要 旨 本 稿 では 東 京 都 における 深 刻 な 待 機 児 童 問 題 から 発 生 する 少 子 化 問 題 キャリア 断 絶 問 題 を 改 善 し 日 本 のさらなる 発 展 を 目 指 した 街 頭 でのアンケート 調 査 先 行 事 例 を 分 析 し 独 自 の 政 策 を 提

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1 公 共 選 択 学 会 第 15 回 学 生 の 集 い 2 年 テーマ 成 熟 経 済 人 口 減 少 の 時 代 にあって 地 域 社 会 経 済 をいかに 活 性 化 すべきか 1 待 ったなしの 待 機 児 童 問 題 ~ 育 児 しながら 女 性 が 働 ける 環 境 の 整 備 ~ 東 洋 大 学 経 済 学 部 中 澤 克 佳 研 究 会 2 年 E パート 浅 見 真 理 子 大 塚 智 絵 神 田 亮 介 齋 藤 俊 谷 尾 隆 行 1 本 稿 は 2012 年 11 月 24 日 25 日 に 開 催 される 公 共 選 択 学 会 第 15 回 学 生 の 集 い のために 作 成 したもの である 論 文 構 想 段 階 から 本 論 文 執 筆 における 過 程 において 東 洋 大 学 済 学 部 総 合 政 策 学 科 中 澤 克 佳 先 生 淑 徳 大 学 コミュニティ 政 策 学 部 矢 尾 板 俊 平 先 生 から 常 に 厳 しくもあたたかいご 指 導 をいただいた また 中 澤 研 究 会 の 諸 先 輩 方 同 期 の 仲 間 からは 常 日 頃 から 熱 心 なアドバイスをいただいた それをここに 記 し 簡 単 ではあるが 謝 辞 に 代 えさせていただく なお 本 論 文 における 誤 り 等 の 一 切 は 東 洋 大 学 中 澤 研 究 会 第 7 期 生 E パートにあり 文 責 はすべて 我 々に 帰 する 1

2 要 旨 本 稿 では 東 京 都 における 深 刻 な 待 機 児 童 問 題 から 発 生 する 少 子 化 問 題 キャリア 断 絶 問 題 を 改 善 し 日 本 のさらなる 発 展 を 目 指 した 街 頭 でのアンケート 調 査 先 行 事 例 を 分 析 し 独 自 の 政 策 を 提 言 する まず 第 1 章 において 私 たちの 考 える 成 熟 経 済 人 口 減 少 とは 何 か またその 成 熟 経 済 人 口 減 少 によって 発 生 する 日 本 全 体 の 問 題 について 考 える 私 たちの 考 える 成 熟 経 済 とは 単 に 高 度 経 済 成 長 のあとに 経 済 成 長 率 が 低 くなることで はなく 産 業 構 造 や 働 き 方 が 変 化 することを 指 す 具 体 的 には 第 三 次 産 業 が 中 心 となる ことによって 女 性 の 社 会 進 出 や 核 家 族 化 が 進 行 していることを 意 味 する その 結 果 結 婚 しない 子 どもを 持 たない もしくは 持 てない 家 庭 が 増 加 し 人 口 減 少 につながっている とテーマを 解 釈 した 第 2 章 では 第 1 章 で 述 べた 成 熟 経 済 が 人 口 減 少 につながっているという 理 論 をデータ をもとに 確 認 していく そのうえで 分 析 の 対 象 を 婚 姻 率 の 高 さと 出 生 率 の 低 さから 東 京 都 に 設 定 し 人 口 減 少 に 陥 る 要 因 を 育 児 制 度 の 側 面 から 考 察 していく そして 3 章 では 東 京 都 のとった 育 児 環 境 の 問 題 点 を 示 すアンケートを 評 価 するために 独 自 に 200 人 の 女 性 を 対 象 に 東 京 都 と 類 似 したアンケートをとった その 結 果 東 京 都 で 問 題 となっているのは 核 家 族 世 帯 や 共 働 き 世 帯 が 増 加 したことで 保 育 所 の 需 要 が 供 給 を 大 幅 に 上 回 る 超 過 需 要 が 発 生 していることだという 結 論 にいたった 3 章 での 結 果 をもとに 4 章 では 子 どもの 数 に 対 しての 保 育 所 施 設 の 少 なさや 待 機 児 童 数 を 把 握 した その 結 果 待 機 児 童 数 は 全 国 で 最 も 多 く 保 育 所 施 設 が 全 く 足 りないことがわ かった その 問 題 が 解 決 されれば 女 性 の 育 児 に 対 するイメージが 変 わるのか さらに 200 人 の 女 性 を 対 象 にアンケート 調 査 を 行 い 5 章 での 政 策 提 言 につなげる 第 5 章 では ここまで 述 べてきた 成 熟 経 済 人 口 減 少 から 生 まれる 東 京 都 ならではの 問 題 について 確 認 し その 問 題 を 解 決 するための 政 策 について 提 言 する 政 策 提 言 は 新 しい 保 育 所 の 運 営 形 態 の 導 入 に 加 え デンマークモデルを 複 合 した 私 たち 独 自 の 政 策 である 公 設 民 営 化 することによって 現 在 保 育 所 が 増 えない 原 因 である 高 コスト 体 質 を 改 善 す るとともに デンマークモデルを 参 考 にして 行 政 に 待 機 児 童 問 題 に 対 する 責 任 を 持 たせる ことで 働 きながら 育 児 ができる 環 境 を 整 備 する そのことで 待 機 児 童 問 題 の 解 決 を 生 産 力 を 増 加 させ 成 熟 経 済 に 入 った 現 在 の 日 本 を 再 活 性 させる 起 爆 剤 にする 2

3 目 次 要 旨... 2 序 章... 5 第 1 章 成 熟 経 済 と 人 口 減 少... 7 第 1 節 成 熟 経 済 と 女 性 の 社 会 進 出... 7 第 2 節 女 性 の 社 会 進 出 と 人 口 減 少... 8 第 3 節 人 口 減 少 と 合 計 特 殊 出 生 率 の 低 下... 9 第 3 節 結 語 第 2 章 合 計 特 殊 出 生 率 の 低 下 の 問 題 と 地 域 設 定 第 1 節 都 道 府 県 別 にみる 合 計 特 殊 出 生 率 第 2 節 東 京 都 における 人 口 減 少 の 進 度 第 3 節 婚 姻 率 と 合 計 特 殊 出 生 率 第 4 節 東 京 都 の 合 計 特 殊 出 生 率 に 関 する 問 題 第 5 節 東 京 都 の 合 計 特 殊 出 生 率 の 低 下 による 影 響 第 3 章 全 国 と 東 京 都 の 育 児 の 環 境 第 1 節 全 国 の 育 児 環 境 の 現 状 第 2 節 国 の 育 児 対 策 への 取 り 組 み 第 3 節 東 京 都 の 育 児 制 度 の 現 状 第 4 節 独 自 のアンケート 結 果 第 5 節 結 語 第 4 章 保 育 所 等 の 問 題 点 と 解 決 に 向 けて 第 1 節 第 1 回 アンケート 結 果 から 浮 彫 になった 問 題 点 第 1 項 待 機 児 童 と 核 家 族 第 2 項 子 ども 手 当 第 2 節 アンケート 結 果 第 3 節 東 京 都 の 望 ましい 社 会 第 1 項 望 ましい 社 会 とは 第 2 項 望 ましい 社 会 実 現 のために 第 5 章 政 策 提 言 第 1 節 東 京 都 の 育 児 に 関 する 問 題 点 第 2 節 公 設 民 営 化 政 策 による 待 機 児 童 問 題 の 解 決 第 1 項 公 設 民 営 化 のメリット 第 2 項 公 設 民 営 化 の 先 行 事 例 と 政 策 効 果 第 3 項 東 京 都 においての 公 設 民 営 化 第 3 節 デンマークの 育 児 制 度

4 第 4 節 公 設 民 営 デンマークモデル 複 合 型 政 策 の 提 言 終 章 参 考 文 献

5 序 章 公 共 選 択 学 会 学 生 の 集 いのテーマ 成 熟 経 済 人 口 減 少 の 時 代 にあって 地 域 社 会 経 済 をいかに 活 性 化 すべきか を 受 けて 私 たちは 成 熟 経 済 を 産 業 構 造 や 働 き 方 が 変 化 する ことと 捉 えた また 人 口 減 少 を 日 本 の 総 人 口 が 減 っていくこととした 日 本 の 合 計 特 殊 出 生 率 が 人 口 維 持 可 能 の 水 準 である 2.08 に 達 していないため 今 後 人 口 が 減 少 していくと 考 えられる 現 在 合 計 特 殊 出 生 率 2 が 最 も 低 いのは 東 京 都 である 東 京 都 の 合 計 特 殊 出 生 率 が 最 も 低 い 理 由 は 育 児 のしにくい 環 境 だと 考 えた その 理 由 は 親 が 共 働 きだと 昼 間 に 子 どもの 面 倒 がみられなくなってしまい 産 みたくても 仕 事 などの 都 合 上 産 めないのではな いかと 考 えたからである 現 在 日 本 で 育 児 の 多 くを 担 っているのは 女 性 である そこで 東 京 都 の 働 く 女 性 の 負 担 増 加 による 育 児 環 境 について 注 目 した 国 がおこなっている 育 児 環 境 についての 意 識 調 査 と 東 京 都 のモニターアンケートを 参 照 し またEパート 独 自 の 育 児 環 境 について 東 京 都 で 働 く 女 性 育 児 をしている 女 性 女 子 学 生 を 対 象 にアンケートをおこなった これにより 保 育 所 の 数 が 足 りないと 感 じている 人 が 多 いということが 判 明 した 実 際 に 東 京 都 の 待 機 児 童 数 は 全 国 で 1 番 多 く 2 位 の 神 奈 川 県 の 2 倍 以 上 も 待 機 児 童 がいる 待 機 児 童 がいるこ とで 出 産 を 考 えている 女 性 は 出 産 をためらうことがわかり そこが 改 善 された 社 会 を 望 んでいることがわかった また 今 後 も 出 生 率 が 減 ることで 人 口 が 減 り 続 けるといわれている 中 で すでに 多 く の 地 域 では 人 口 減 少 が 起 きている しかし 合 計 特 殊 出 生 率 が 全 国 最 低 である 東 京 都 の 人 口 は 減 少 していない 自 然 増 加 3 で 増 えていないのならば 東 京 都 は 社 会 増 加 4 により 支 えら れていることがわかる しかし これからさらに 東 京 都 以 外 の 地 域 の 人 々が 減 るため 東 京 都 に 社 会 移 動 してくる 人 数 も 減 ってしまう そうなれば 東 京 都 も 人 口 減 少 という 時 代 にはいってしまう この 時 起 こる 問 題 として 東 京 都 の 衰 退 が 挙 げられる 東 京 都 は 47 都 道 府 県 別 に 見 た 時 GDP が 最 高 値 で 約 20%を 占 めている これだけの 大 きな 割 合 を 占 めているが 衰 退 してし まうと 地 方 が 東 京 都 などに 頼 っている 地 方 交 付 税 等 の 補 助 金 の 問 題 がある 現 在 不 交 付 団 体 は 都 道 府 県 別 にみると 東 京 都 だけであり それ 以 外 は 交 付 団 体 ということになる もし 東 京 都 が 交 付 団 体 にまわってしまったら 財 源 が 確 保 できなく 国 の 財 政 を 圧 迫 させ てしまう 2012 年 度 末 に 709 兆 円 に 国 の 公 債 残 高 が 達 しようとしているとき これ 以 上 の 圧 迫 はできない 東 京 都 に 社 会 移 動 してくる 数 が 減 少 し 東 京 都 の 人 口 減 少 が 起 こる 予 想 ができる 今 それ 2 合 計 特 殊 出 生 率 とは 1 人 の 女 子 (15 歳 から 49 歳 までの 女 子 )が 生 涯 に 生 む 子 供 の 数 を 近 似 する 指 標 年 齢 別 の 出 生 率 を 特 殊 出 生 率 といい それを 合 計 したものが 合 計 特 殊 出 生 率 である 3 ある 地 域 の 人 口 の 出 生 率 - 死 亡 数 によってもたらされる 人 口 の 増 加 のことである 4 ある 地 域 の 人 口 の 転 入 数 - 転 出 数 によってもたらされる 人 口 の 増 加 のことであり 島 国 である 日 本 にとっ ては 国 家 間 の 人 口 移 動 は 少 ないため 他 の 都 道 府 県 との 間 の 人 口 のやりとりにおいては 社 会 増 加 が 大 きな 意 味 をもつ 5

6 をくい 止 めるため 東 京 都 での 人 口 を 増 やす 必 要 がある 以 上 のことから 私 たちは 活 性 化 を 女 性 が 働 きながら 無 理 なく 育 児 でき 出 生 数 が 増 える ことと 定 義 する その 達 成 のために 独 自 のアンケート 結 果 から 保 育 所 施 設 の 増 設 や 充 実 を 図 ることで 待 機 児 童 問 題 の 解 決 を 目 指 す 6

7 第 1 章 成 熟 経 済 と 人 口 減 少 本 章 では テーマより 日 本 においての 成 熟 経 済 人 口 減 少 について 私 たちが 解 釈 した 定 義 を 示 していくこととする また 成 熟 経 済 と 人 口 減 少 の 関 係 性 について 成 熟 経 済 に 伴 い 進 んだ 女 性 の 社 会 進 出 と 合 計 特 殊 出 生 率 の 低 下 に 関 連 して 述 べていくこととする 第 1 節 成 熟 経 済 と 女 性 の 社 会 進 出 テーマより 成 熟 経 済 とは 単 に 高 度 経 済 成 長 の 後 に 経 済 成 長 率 が 平 均 2~3%と 低 くなる ことだけではなく 産 業 構 造 や 働 き 方 が 変 化 することであると 私 たちは 定 義 した 伊 藤 元 重 (2011)では 社 会 が 豊 かになるほどサービス 業 の 比 重 が 大 きくなる と 述 べており 本 節 においては 成 熟 経 済 の 変 遷 について 考 察 することとする まず 1960 年 代 の 戦 後 復 興 第 2 次 産 業 の 拡 大 のより 経 済 成 長 率 が 平 均 9.1%と 高 い 値 であった 高 度 経 済 成 長 期 においては 男 性 の 就 労 は 当 時 の 産 業 の 中 心 である 第 2 次 産 業 い わゆる 製 造 業 であり 女 性 の 就 労 は 農 業 を 中 心 とした 第 1 産 業 であった この 時 代 は 自 営 業 家 族 従 業 として 就 業 する 女 性 が 多 いために 女 性 の 労 働 力 率 は 高 い 水 準 となってい た その 後 1970 年 代 の2 度 の 石 油 危 機 により 日 本 産 業 は 重 厚 長 大 5 から 軽 薄 短 小 6 へシフトしていった しかし 第 2 次 産 業 は 女 性 が 活 躍 できる 仕 事 は 少 なく 男 は 仕 事 女 は 家 庭 という 形 へと 変 化 し 女 性 の 非 労 働 力 化 が 進 んだ そして 1970 年 代 後 半 から 産 業 の 中 心 は 第 3 次 産 業 いわゆるサービス 業 へと 変 化 し それに 伴 い 女 性 の 社 会 進 出 進 んで きた ( 図 表 1-1-1) 図 表 日 本 の 経 済 成 長 率 (%) ( 万 人 ) 経 済 成 長 率 第 三 次 産 業 就 労 者 第 三 次 産 業 ( 女 性 ) ( 年 ( 注 ) 年 度 ベース 93SNA 連 鎖 方 式 推 計 (60 年 度 以 前 は 63SNA ベース 平 成 12 年 度 版 国 民 経 済 計 算 年 5 鉄 鋼 造 船 石 油 化 学 など 6 エレクトロニクス 自 動 車 精 密 機 械 光 学 製 品 など 7

8 報 )2010 年 4-6 月 期 2 次 速 報 値 2010 年 9 月 10 日 公 表 平 均 は 各 年 度 数 値 の 単 純 平 均 出 典 : 内 閣 府 SNA サイトより E パート 作 成 出 典 : 総 務 省 統 計 局 産 業, 従 業 上 の 地 位, 男 女 別 就 業 者 数 より E パート 作 成 第 2 節 女 性 の 社 会 進 出 と 人 口 減 少 第 1 節 において テーマに 関 連 し 成 熟 経 済 における 第 3 次 産 業 の 拡 大 と それに 伴 う 核 家 族 化 や 女 性 の 社 会 進 出 が 進 行 していることを 明 らかにした そして 本 節 においては 第 1 節 と 同 様 にテーマに 関 連 し 人 口 減 少 について 女 性 の 社 会 進 出 との 関 係 性 をふまえて 考 察 していくこととする 第 1 次 産 業 中 心 期 においては 3 世 代 で 住 む 家 庭 が 多 くあり 育 児 は 家 族 単 位 で 行 われる 場 合 が 多 かった ( 図 1-2-1) 両 親 が 仕 事 をしている 間 祖 父 母 が 育 児 をするといういわゆる 家 族 制 度 や 近 隣 住 民 で 協 力 し 合 う 近 隣 扶 養 が 一 般 的 であり 女 性 への 育 児 負 担 が 集 中 するこ とは 少 なかった その 後 産 業 化 が 進 んだ 第 2 次 産 業 中 心 期 以 降 仕 事 の 中 心 が 都 会 や 工 業 地 となったことでそれらの 地 域 への 人 口 流 入 が 多 くなり 家 族 制 度 は 崩 壊 していった し かし 当 時 は 女 性 の 労 働 率 が 高 くなかったため 負 担 が 大 きくなることはなかった そして 1970 年 代 後 半 より 第 3 次 産 業 いわゆるサービス 業 が 中 心 となると 都 会 への 企 業 集 中 がお き それに 伴 い 都 会 への 進 出 のため 核 家 族 化 がさらに 進 行 する また 第 3 次 産 業 は 女 性 比 率 が 高 い 業 種 が 多 く 業 務 の 繁 閑 に 対 応 した 柔 軟 な 雇 用 が 求 められ 多 様 な 就 業 形 態 が 広 がり 女 性 の 参 入 を 容 易 にしてきた そのため 1980 年 代 以 降 小 売 業 サービス 業 などで 女 性 の 雇 用 吸 収 の 高 まりや 男 女 雇 用 機 会 均 等 法 により 女 性 の 労 働 力 化 がさらに 進 んだ しか し 行 政 企 業 の 女 性 が 労 働 と 育 児 を 両 立 することへの 支 援 活 動 は 少 なく 女 性 の 負 担 のみ が 拡 大 した それにより 現 代 では 子 育 て 環 境 が 厳 しくなってきており 少 子 化 の 一 因 となっている と 考 える 8

9 図 表 平 均 世 帯 人 員 と 世 帯 数 推 移 ( 単 位 : 千 ) ( 人 ) 60,000 世 帯 数 50,000 40,000 30,000 20,000 10, 世 帯 当 た り 人 員 世 帯 数 1 世 帯 当 たり 人 員 出 典 : 総 務 省 政 府 統 計 の 窓 口 世 帯 の 種 類 別 世 帯 数 及 び 世 帯 人 員 より E パート 作 成 第 3 節 人 口 減 少 と 合 計 特 殊 出 生 率 の 低 下 第 2 節 において テーマに 関 連 し 人 口 減 少 について 女 性 の 社 会 進 出 との 関 係 性 を 明 らか にした 本 節 においては それに 関 連 し 人 口 減 少 の 要 因 であると 考 えられる 合 計 特 殊 出 生 率 について 考 察 してくこととする 産 業 構 造 の 変 化 は 子 どもを 持 つことの 価 値 の 変 化 をもたらしている 第 1 次 産 業 では 子 どもを 労 働 力 としての 役 割 があり 経 済 的 価 値 として 考 えられていた また 教 育 や 育 成 にかかる 金 銭 的 負 担 は 低 かった 産 業 構 造 の 変 化 富 裕 化 により 子 どもの 経 済 的 価 値 が 喪 失 した さらに 高 学 歴 化 にともない 教 育 育 成 にかかる 金 銭 的 負 担 も 高 騰 した 具 体 的 には 平 均 生 計 費 約 1,600 万 円 であり 高 校 まで 公 立 大 学 私 立 文 系 で 約 2,800 万 円 と 高 額 で 家 庭 への 負 担 は 増 大 し 共 働 き 世 帯 の 増 加 の 要 因 ともなっている 1980 年 代 では 共 働 き 世 帯 は 約 600 万 世 帯 と 男 性 のみが 働 いている 世 帯 よりも 少 ないが サービス 業 の 拡 大 にともない 現 在 では 共 働 き 世 帯 のほうが 150 万 世 帯 ほど 多 く 今 後 も 差 が 拡 大 すると 予 測 さ れる ( 図 表 1-3-1)さまざまな 要 因 の 結 果 晩 婚 化 に 加 え 晩 産 化 またそもそも 未 婚 化 が 広 まり 出 生 数 が 低 下 し 少 子 化 の 時 代 となった ( 図 表 1-3-2) 人 口 の 増 加 は 2007 年 にとま り 今 後 さらに 減 少 していく 女 性 1 人 が 生 涯 に 産 む 子 供 平 均 数 とされている 合 計 特 殊 出 生 率 で 使 って 考 えると 第 1 次 ベビーブームが 去 った 後 に 数 値 は 4 台 から 2 台 に 大 きく 低 下 し その 後 は 1966 年 のひのえうまを 除 けばほぼ 横 ばいで 推 移 している しかし 1970 年 代 後 半 から 現 在 にかけて 緩 やかな 低 下 傾 向 にある 1989 年 にひのえうまの 1.58 を 下 回 る 1.57 を 記 録 したことで 少 子 化 が 注 目 されるようになり 1994 年 に 政 府 によりエンゼルプラ ン 7 が 出 され 少 子 化 対 策 が 本 格 化 してきた しかしながら その 後 も 低 下 を 続 け 2003 年 に 年 に 文 部 省 厚 生 省 労 働 省 建 設 省 よりだされたものであり 保 育 サービス 保 育 所 の 充 実 地 9

10 は 1.29 と 最 低 値 を 更 新 している ( 図 表 1-3-3) 図 表 共 働 き 世 帯 の 推 移 ( 万 世 帯 ) 男 性 雇 用 者 と 無 業 の 妻 からなる 世 帯 雇 用 者 の 共 働 き 世 帯 ( 注 ) 1. 昭 和 55 年 から 平 成 13 年 は 総 務 省 労 働 力 調 査 特 別 調 査 ( 各 年 2 月 ただし, 昭 和 55 年 から 57 年 は 各 年 3 月 ),14 年 以 降 は 労 働 力 調 査 ( 詳 細 集 計 ) ( 年 平 均 )より 作 成 2. 男 性 雇 用 者 と 無 業 の 妻 からなる 世 帯 とは, 夫 が 非 農 林 業 雇 用 者 で, 妻 が 非 就 業 者 ( 非 労 働 力 人 口 及 び 完 全 失 業 者 )の 世 帯 3. 雇 用 者 の 共 働 き 世 帯 とは, 夫 婦 ともに 非 農 林 業 雇 用 者 の 世 帯 出 典 : 内 閣 府 男 女 共 同 参 画 局 男 女 共 同 参 画 白 書 平 成 23 年 版 より E パート 作 成 図 表 女 性 の 社 会 進 出 と 出 生 推 移 ( 千 人 ) 2,500 出 生 数 2,000 1,500 1, ( 万 人 ) 3,000 2,500 女 2,000 性 労 1,500 働 力 1,000 人 500 口 0 ( 年 ) 出 生 数 女 性 労 働 力 人 口 出 典 : 総 務 省 統 計 局 労 働 力 調 査 出 生 死 亡 数 と 婚 姻 離 婚 件 数 より E パート 作 成 域 子 育 て 支 援 センターの 拡 充 が 挙 げられている 10

11 図 表 出 生 数 と 合 計 特 殊 出 生 率 の 推 移 ( 千 人 ) 3,000 2,500 2,000 1,500 1, 第 1 次 ベビーブーム ひのえうま (%) 第 2 次 ベビーブーム 年 3.5 最 低 の 出 生 数 3 最 低 の 合 計 特 殊 出 生 率 出 生 数 合 計 特 殊 出 生 率 出 典 : 厚 生 労 働 省 人 口 動 態 統 計 より E パート 作 成 第 3 節 結 語 産 業 構 造 の 変 化 により 女 性 が 社 会 進 出 は 今 後 も 拡 大 すると 予 測 される それは 労 働 力 率 の 上 昇 になり 人 口 減 少 社 会 にあって 国 の 活 力 を 維 持 するためにも 重 要 になってくる しかし 子 育 てをする 女 性 への 支 援 は 十 分 でなく その 結 果 出 生 率 の 低 下 がおき 人 口 減 少 となった 人 口 減 少 により GDP がさらに 悪 化 し 経 済 規 模 が 小 さくなることは 問 題 であると 私 たちは 考 えた 次 章 では 私 たちが 考 える 問 題 が 大 きく 影 響 する 地 域 を 特 定 する 11

12 第 2 章 合 計 特 殊 出 生 率 の 低 下 の 問 題 と 地 域 設 定 第 1 章 において テーマより 成 熟 経 済 と 人 口 減 少 の 関 連 性 と その 要 因 として 挙 げられ る 産 業 構 造 の 変 化 による 女 性 の 社 会 進 出 またそれに 伴 う 合 計 特 殊 出 生 率 の 低 下 との 関 連 性 について 明 らかにした そして 女 性 の 社 会 進 出 に 伴 う 育 児 等 の 支 援 体 制 の 不 足 より 出 所 率 が 低 下 し 人 口 が 減 少 傾 向 にあることが 問 題 であると 考 えた そこで 本 章 では 解 題 の 人 口 減 少 の 進 度 は 地 域 間 でばらつきがあるという 主 旨 の 記 述 に 関 連 し 都 道 府 県 ごと の 合 計 特 殊 出 生 率 に 注 目 し その 要 因 や 影 響 について 考 察 しつつ 本 稿 における 活 性 化 の 対 象 地 域 として 東 京 都 に 注 目 した 理 由 を 述 べていく 第 1 節 都 道 府 県 別 にみる 合 計 特 殊 出 生 率 日 本 における 人 口 減 少 の 要 因 としては 少 子 化 の 進 行 が 挙 げられる しかし 解 題 にお ける 人 口 減 少 に 関 する 記 述 にもあるように 人 口 減 少 少 子 化 ともに 進 行 の 度 合 いには 地 域 間 でのばらつきがあり 個 々の 地 域 に 注 目 する 必 要 があると 考 えた そこで 日 本 全 体 の 合 計 特 殊 出 生 率 と 共 に 都 道 府 県 別 の 合 計 特 殊 出 生 率 についても 注 目 することとした 2009 年 の 時 点 で 合 計 特 殊 出 生 率 が 最 も 低 いのが 1.12 の 東 京 都 であり 全 国 平 均 の 1.39 最 も 高 い 1.79 の 沖 縄 県 との 差 が 目 立 つ ( 図 表 2-1-1) 図 表 都 道 府 県 別 合 計 特 殊 出 生 率 (2010 年 ) 全 国 平 均 1.39 北 青 岩 宮 秋 山 福 茨 栃 群 埼 千 東 神 新 富 石 福 山 長 岐 静 愛 三 滋 京 大 兵 奈 和 鳥 島 岡 広 山 徳 香 愛 高 福 佐 長 熊 大 宮 鹿 沖 海 奈 歌 児 道 森 手 城 田 形 島 城 木 馬 玉 葉 京 川 潟 山 川 井 梨 野 阜 岡 知 重 賀 都 阪 庫 良 山 取 根 山 島 口 島 川 媛 知 岡 賀 崎 本 分 崎 島 縄 出 典 : 厚 生 労 働 省 人 口 動 態 統 計 よりEパート 作 成 そこで 全 国 で 最 も 低 くなっている 東 京 都 の 合 計 特 殊 出 生 率 の 推 移 を 出 生 数 の 推 移 と 合 わせてみる 東 京 都 の 合 計 特 殊 出 生 率 は 2005 年 の 1.00 を 最 低 値 に 2010 年 の 1.09 まで 12

13 微 増 しているものの 出 生 数 とともに 低 い 水 準 での 推 移 を 続 けている ( 図 表 2-1-2)その ため 東 京 都 においては 人 口 減 少 が 進 んでいると 考 えられる 図 表 東 京 都 の 出 生 数 と 合 計 特 殊 出 生 率 の 推 移 (%) 合 計 特 殊 出 生 率 出 典 : 厚 生 労 働 省 人 口 動 態 調 査 ( 各 年 版 ) Eパートより 作 成 第 2 節 東 京 都 における 人 口 減 少 の 進 度 第 1 節 では 東 京 都 の 合 計 特 殊 出 生 率 は 47 都 道 府 県 の 中 で 最 も 低 いことを 明 らかにした また 東 京 都 の 出 生 数 と 合 計 特 殊 出 生 率 はともに 減 少 傾 向 低 水 準 で 推 移 しており この ことから 東 京 都 では 人 口 減 少 が 進 んでいることが 考 えられる そこで 東 京 都 の 人 口 の 推 移 について 考 察 する 日 本 全 体 で 人 口 減 少 が 始 まるなかで 東 京 都 に 関 してはまだ 人 口 減 少 が 始 まっていない こと また 人 口 の 構 成 比 として 社 会 増 加 による 人 口 も 多 いことがわかる ( 図 表 2-2-1)つ まり 第 1 節 より 東 京 都 は 合 計 特 殊 出 生 率 が 低 く 人 口 減 少 が 考 えられるにもかかわらず 実 際 には 人 口 に 大 きな 変 化 がない その 理 由 として 自 然 増 加 ではなく 社 会 増 加 が 大 きいと いうことがわかる 13

14 図 表 東 京 都 の 人 口 の 推 移 転 入 超 過 数 ( 人 ) 150, ,000 50, , , , ,000 ( 千 人 ) 13,000 12,500 12,000 11,500 11,000 10,500 10,000 東 京 都 人 口 ( 年 ) 転 入 超 過 数 東 京 都 人 口 出 典 : 東 京 都 住 民 基 本 台 帳 人 口 移 動 報 告 平 成 23 年 他 道 府 県 間 移 動 者 数 及 び 都 内 間 その 他 の 移 動 者 数 の 推 移 より 作 成 さらに 東 京 都 の 人 口 増 加 の 要 因 である 他 の 道 府 県 から 流 入 する 人 々の 構 成 として 若 い 世 代 が 多 いという 特 徴 がある その 要 因 として 東 京 都 には 学 校 や 企 業 が 多 く 存 在 し ているという 点 が 挙 げられる 就 学 就 職 を 目 的 として 流 入 している 場 合 毎 年 新 たに 一 定 割 合 の 募 集 があることがほとんどであり 東 京 都 には 毎 年 一 定 程 度 の 人 口 が 流 入 するこ とが 予 想 できる そのため 東 京 都 の 人 口 は 出 生 数 が 減 少 してもすぐにその 影 響 が 出 るこ とはなかったが 今 後 人 口 減 少 の 進 行 に 伴 い 日 本 全 体 の 絶 対 数 が 減 少 することで 他 の 道 府 県 からの 流 入 による 人 口 規 模 の 維 持 も 見 込 めなくなると 考 えられる また 他 の 道 府 県 からの 流 入 に 頼 っている 状 態 では 他 の 道 府 県 の 人 口 減 少 がますます 大 きくなるというこ とも 意 味 している そのため 東 京 都 自 身 も 出 生 数 を 増 加 させることが 必 要 であると 考 え られる 第 3 節 婚 姻 率 と 合 計 特 殊 出 生 率 第 2 節 では 東 京 都 の 合 計 特 殊 出 生 率 は 低 いものの 社 会 増 の 影 響 により 人 口 減 少 が 起 き ていないことを 明 らかにした また 東 京 都 に 流 入 する 人 口 は 若 い 世 代 が 多 くを 占 めてい ることもわかった 東 京 都 では 出 生 可 能 な 年 齢 の 人 口 が 多 いため 人 口 減 少 や 高 齢 化 が 始 まっている 地 域 に 比 べ 合 計 特 殊 出 生 率 は 高 くなることが 考 えられる しかし 第 1 節 で 述 べ たように 実 際 の 東 京 都 の 合 計 特 殊 出 生 率 は 全 国 で 最 低 である その 要 因 として 私 たち は 婚 姻 率 8との 関 連 性 に 注 目 した 日 本 では 子 どもは 法 律 上 の 婚 姻 関 係 にある 夫 婦 から 生 8 年 間 婚 姻 届 数 対 象 地 域 の 人 口 1,000 によって 計 算 される 人 口 全 体 に 対 する 結 婚 の 発 生 頻 度 を 表 す 指 標 である 14

15 まれる 場 合 が 約 98%と 高 いため 未 婚 化 や 晩 婚 化 の 進 行 は 出 生 数 や 出 生 率 に 大 きな 影 響 を 及 ぼすことが 考 えられるからである そこで 本 節 では 合 計 特 殊 出 生 率 が 低 い 理 由 が 婚 姻 関 係 にある 男 女 が 少 ないことにあるのかを 検 証 するために 婚 姻 率 と 合 計 特 殊 出 生 率 の 関 連 性 について 考 察 する 東 京 都 の 婚 姻 率 は 7.1 と 全 国 で 最 も 高 く 全 国 平 均 の 5.5 や 第 1 節 より 合 計 特 殊 出 生 率 が 最 も 高 かった 沖 縄 県 の 6.4 との 差 が 目 立 つ ( 図 表 2-3-1) 先 に 述 べたように 日 本 では 子 ど もは 法 律 上 の 婚 姻 関 係 にある 夫 婦 の 間 に 生 まれる 場 合 がほとんどであるため 婚 姻 率 が 高 い 東 京 都 では 多 くの 子 どもが 生 まれうる 状 況 にあると 考 えられる しかし 実 際 の 東 京 都 は 第 1 節 において 明 らかにしたように 出 生 数 は 減 少 傾 向 にあり 合 計 特 殊 出 生 率 についても 全 国 最 低 である つまり 東 京 都 は 婚 姻 関 係 にある 男 女 が 多 いという 点 において 他 の 道 府 県 と 比 べて 子 どもが 多 く 生 まれうる 環 境 であるにも 関 わらず 出 生 率 が 低 いということが わかる 図 表 都 道 府 県 別 婚 姻 率 ( 人 口 千 対 ) 全 国 平 均 (%) 北 青 岩 宮 秋 山 福 茨 栃 群 埼 千 東 神 新 富 石 福 山 長 岐 静 愛 三 滋 京 大 兵 奈 和 鳥 島 岡 広 山 徳 香 愛 高 福 佐 長 熊 大 宮 鹿 沖 海 奈 歌 児 道 森 手 城 田 形 島 城 木 馬 玉 葉 京 川 潟 山 川 井 梨 野 阜 岡 知 重 賀 都 阪 庫 良 山 取 根 山 島 口 島 川 媛 知 岡 賀 崎 本 分 崎 島 縄 出 典 : 内 閣 府 平 成 24 年 度 版 子 ども 子 育 て 白 書 婚 姻 出 産 の 状 況 よりEパート 作 成 第 4 節 東 京 都 の 合 計 特 殊 出 生 率 に 関 する 問 題 第 3 節 から 東 京 都 は 若 者 が 多 く 婚 姻 率 も 高 いという 多 くの 子 どもが 生 まれる 要 素 を 持 っているにもかかわらず 実 際 には 子 どもが 生 まれていないという 不 一 致 が 起 きている 15

16 ことを 明 らかにした 人 口 減 少 の 要 因 に 出 生 数 の 減 少 は 大 きく 関 わっており 日 本 全 体 では 合 計 特 殊 出 生 率 の 低 下 と 人 口 減 少 の 進 行 がともに 起 こり 始 めているなか 東 京 都 場 合 は 合 計 特 殊 出 生 率 が 低 下 しているにも 関 わらず 人 口 減 少 は 起 こっていない その 要 因 として 他 の 道 府 県 から の 人 口 が 流 入 して 人 口 が 社 会 増 加 していることが 挙 げられる さらに この 流 入 している 人 口 のうち 若 者 が 占 める 割 合 は 多 い また 東 京 都 の 婚 姻 率 は 全 国 でも 高 く 婚 姻 関 係 にあ る 男 女 が 多 い 以 上 を 踏 まえ 私 たちは 東 京 都 は 子 どもが 生 まれる 状 況 にあるにもかかわ らず 状 況 に 応 じた 規 模 で 子 どもが 生 まれておらず 状 況 との 不 一 致 が 起 きていると 考 え た また 日 本 全 体 の 人 口 減 少 が 進 行 することにより 東 京 都 の 人 口 の 維 持 を 支 えていた 他 の 道 府 県 からの 人 口 流 入 による 社 会 増 加 も 今 後 少 なくなることが 予 想 され それに 伴 い 東 京 都 でも 人 口 減 少 が 問 題 になると 考 えられる そのため 東 京 都 の 合 計 特 殊 出 生 率 の 低 下 は 問 題 であると 考 える 第 5 節 東 京 都 の 合 計 特 殊 出 生 率 の 低 下 による 影 響 これまで 東 京 都 の 合 計 特 殊 出 生 率 の 低 下 と 東 京 都 の 人 口 減 少 の 進 行 具 合 との 矛 盾 につ いて 日 本 全 体 の 数 値 と 比 較 しつつ 述 べてきた そこで 本 節 では 東 京 都 の 持 つ 日 本 への 影 響 力 とその 合 計 特 殊 出 生 率 の 低 下 がもたらす 日 本 への 影 響 の 大 きさを 考 慮 し 東 京 都 の 合 計 特 殊 出 生 率 が 低 下 することの 問 題 を 述 べていく また 本 節 では 影 響 力 をみる 指 標 と して テーマより 成 熟 経 済 に 関 連 して GDP と 解 題 より 地 域 経 済 に 関 連 して 地 方 交 付 税 に 注 目 することとした 東 京 都 の 人 口 は 約 1,300 万 人 ほどであり 日 本 の 総 人 口 の 1 割 ほどを 占 めている 人 口 の 少 ない 地 域 と 多 い 地 域 では 同 じ 出 生 率 であっても 分 母 の 違 いから 出 生 数 には 違 いが 生 まれるため 日 本 に 与 える 東 京 都 の 出 生 率 の 低 下 に 伴 う 人 口 減 少 の 影 響 は 他 の 道 府 県 の 同 じ 影 響 に 比 べ 大 きなものとなる 東 京 都 の 出 生 数 の 低 下 に 伴 う 人 口 減 少 は 東 京 都 における GDP 低 下 また 日 本 全 体 の GDP の 低 下 に 繋 がる 可 能 性 がある テーマより 成 熟 経 済 である 日 本 においては 主 に 人 々の 基 礎 消 費 によって GDP が 安 定 成 長 を 保 っている 状 況 であるため 人 口 が 減 少 することは GDP の 低 下 に 繋 がることが 考 えられる 図 表 は 人 口 と GDP の 関 係 性 である これ より GDP の 規 模 は 人 口 の 影 響 を 大 きく 受 けることがわかる 16

17 図 表 人 口 規 模 と GDP の 関 係 ( 十 億 円 ) G D P ( 各 県 ) y = x R² = 人 口 ( 千 人 ) 出 典 : 内 閣 府 : 平 成 21 年 度 の 県 民 経 済 計 算 県 内 総 生 産 平 成 22 年 都 道 府 県 別 人 口 と 人 口 増 加 率 また 東 京 都 は 日 本 経 済 の 中 心 として 日 本 全 体 の GDP の 約 18%を 占 めており 日 本 経 済 において 大 きな 影 響 力 を 持 っている 2010 年 の 時 点 で 東 京 都 の GDP は 約 89.7 兆 円 で 全 国 1 位 であり 2 位 の 大 阪 府 の 約 38 兆 円 とも 大 きな 差 があり 東 京 都 の 日 本 与 える 経 済 的 影 響 力 の 大 きさがわかる ( 図 表 2-5-2) 図 表 順 位 都 道 府 県 名 目 GDP( 億 円 ) 1 東 京 都 852,016 2 大 阪 府 358,265 3 愛 知 県 318,913 4 神 奈 川 県 297,476 5 埼 玉 県 204,311 出 典 : 平 成 21 年 度 の 県 民 経 済 計 算 県 内 総 生 産 以 上 より 東 京 都 の 少 子 化 にともなう 人 口 減 少 は 東 京 都 の GDP の 低 下 に 繋 がり 東 京 都 の 影 響 力 より 日 本 全 体 の GDP の 低 下 につながると 考 えられるため 東 京 都 の 出 生 率 の 低 下 は 問 題 である 東 京 都 の 出 生 数 の 下 に 伴 う 人 口 減 少 は 東 京 都 の 税 収 の 低 下 に 繋 がることが 考 えられる 17

18 人 口 と GDP の 関 係 性 と 同 様 に 税 収 においても 大 きな 関 連 性 がある そこで 本 項 では 東 京 都 における 人 口 減 少 の 影 響 力 の 大 きさを 示 すために 特 に 地 方 交 付 税 に 注 目 すること とする 地 方 交 付 税 はその 性 質 上 実 質 的 に 税 収 が 豊 かな 地 方 公 共 団 体 から 税 収 の 乏 しい 地 方 公 共 団 体 への 分 配 であるといえ 東 京 都 はその 中 で 唯 一 の 不 交 付 団 体 となっている 人 口 が 多 いということは 必 然 的 に 地 方 交 付 税 の 財 源 となっている 国 税 五 税 のうち 所 得 税 消 費 税 酒 税 たばこ 税 の 4 税 の 税 収 は 多 くなる そのため 実 質 的 には 東 京 都 より 財 源 の 乏 しい 地 域 への 分 配 が 行 われているということができる そこで 東 京 都 の 人 口 が 減 少 す ることは 東 京 都 の 税 収 低 下 をもたらし 財 源 の 乏 しい 地 域 への 分 配 額 の 減 少 にも 繋 がり 日 本 全 体 に 影 響 を 及 ぼすと 考 えられる よって 人 口 減 少 の 要 因 となる 東 京 都 の 合 計 特 殊 出 生 率 の 低 下 は 問 題 であるといえる 本 章 で 述 べたように 東 京 都 は 人 口 構 成 の 年 齢 や 婚 姻 等 の 環 境 より 子 どもが 生 まれうる 環 境 であるにもかかわらず 合 計 特 殊 出 生 率 は 全 国 最 低 であること そして 東 京 における 出 生 率 の 低 下 傾 向 の 持 続 は 東 京 の 持 つ 人 口 経 済 税 収 へのインパクトの 大 きさから 日 本 全 体 においても 極 めて 重 要 な 問 題 を 引 き 起 こすことから 私 たちはテーマである 成 熟 経 済 人 口 減 少 の 時 代 にあって, 地 域 社 会 経 済 をいかに 活 性 化 すべきか という 問 いに 対 して 具 体 的 に 東 京 都 における 出 生 率 の 低 下 を 問 題 として 取 り 上 げる 第 1 章 より 女 性 の 社 会 進 出 と 関 連 して 出 生 数 が 減 少 していることから 私 たちは 本 稿 において 特 に 東 京 都 の 子 育 て 支 援 と 環 境 に 注 目 することとした 18

19 第 3 章 全 国 と 東 京 都 の 育 児 の 環 境 本 章 では 全 国 と 東 京 都 の 育 児 環 境 問 題 について 取 り 上 げる その 理 由 として 育 児 のしづ らい 環 境 が 全 国 共 通 の 問 題 であるのか 東 京 都 固 有 のものであるのかを 調 べることにある そこでまず 全 国 の 育 児 問 題 について 説 明 していく 次 に 東 京 都 の 育 児 環 境 の 問 題 につい て 私 たちが 独 自 で 行 ったアンケートを 用 いて 明 らかにし 全 国 の 育 児 環 境 の 問 題 と 比 較 し 東 京 都 ならではの 問 題 について 考 察 することとする 第 1 節 全 国 の 育 児 環 境 の 現 状 これまで 述 べてきたように 現 在 日 本 は 人 口 減 少 の 時 代 をむかえており 今 度 も 次 第 に 人 口 が 減 少 していく 予 想 が 総 務 省 統 計 局 によってなされている そのような 状 態 の 中 で 合 計 特 殊 出 生 率 が 減 少 していき 人 口 維 持 不 可 能 な 我 が 国 の 育 児 環 境 は 果 たして 整 っている のであろうか そこで 日 本 の 取 り 組 みへの 評 価 を 見 てみる( 図 表 参 照 ) 図 表 誰 もが 希 望 する 幼 児 教 育 と 保 育 サービスを 受 けられるような 社 会 の 達 成 割 合 3% そう 思 う 21% 11% ややそう 思 う どちらとも 言 えない 35% 30% あまりそう 思 わな い そう 思 わない 出 典 : 内 閣 府 子 ども 子 育 てビジョンに 係 る 点 検 評 価 のため 指 標 調 査 (2011 年 ) 9 より 作 成 図 表 より 現 在 の 日 本 が 誰 もが 希 望 する 幼 児 教 育 と 保 育 サービスを 受 けられるよ うな 社 会 をあまり 達 成 できていないということがうかがえる つまり 十 分 な 保 育 サー ビスなどが 受 けられていないと 感 じられている 現 状 がある 肯 定 的 な 回 答 である そう 思 9 1. 目 的 定 期 的 に 進 捗 状 況 を 子 どもや 子 育 て 家 庭 の 視 点 に 立 った 点 検 評 価 するため 2. 調 査 対 象 15~65 歳 のインターネット 登 録 モニター14,159 人 3. 方 法 インターネットの 登 録 モニターに 対 するアンケート 方 式 で 実 施 4. 期 間 2011 年 12 月 15 日 ( 木 )から 2012 年 1 月 13 日 ( 金 ) 19

20 う と ややそう 思 う を 足 しても 20%に 満 たない そのため 私 たちは 子 どもを 産 みた いと 思 う 人 が 減 少 するのではないかと 考 えた それでは 日 本 はこの 問 題 を 解 決 しようと しているのであろうか 現 在 日 本 では 延 長 保 育 や 夜 間 保 育 病 児 病 後 児 保 育 特 定 保 育 事 業 所 内 保 育 等 の 支 援 を 行 っているものの 全 国 的 に 見 ても 数 が 相 当 少 ない その 根 拠 と して 次 節 では 日 本 の 取 り 組 みに 対 しての 評 価 をみる 第 2 節 国 の 育 児 対 策 への 取 り 組 み 本 節 では 日 本 に 対 する 育 児 対 策 への 取 り 組 みに 関 する 評 価 をみることとする 図 表 より 誰 もが 希 望 する 保 育 サービスを 受 けられていないということがわかる また 幼 児 教 育 の 質 の 向 上 も 評 価 されていないため 図 表 のような 結 果 となるのは 必 然 的 であると 考 えられる このことから 我 が 国 は 育 児 のしにくい 環 境 であることがわかる では 東 京 都 はどうであろうか そこで 次 節 において 合 計 特 殊 出 生 率 が 1 番 低 い 東 京 都 は 育 児 がしづ らい 環 境 であるのか また 全 国 と 同 じような 問 題 を 抱 えているのかを 明 らかにしていくこ ととする 図 表 待 機 児 童 の 解 消 や 幼 児 教 育 と 保 育 の 質 向 上 等 を 図 る 取 組 行 っていると 思 う 1% 11% 9% やや 行 っていると 思 う どちらともいえない 24% 30% 26% あまり 行 ってい ないと 思 う 行 っていないと 思 う 出 典 : 内 閣 府 子 ども 子 育 てビジョンに 係 る 点 検 評 価 のため 指 標 調 査 (2011 年 )より 作 成 第 3 節 東 京 都 の 育 児 制 度 の 現 状 第 2 章 より 現 在 東 京 都 の 合 計 特 出 生 率 は 全 国 で 1 番 低 いことを 明 らかにした そこで なぜ 東 京 都 の 合 計 特 殊 出 生 率 が 低 いのか 考 察 するにあたって 私 たちは 育 児 環 境 に 何 らか 20

21 の 問 題 があると 考 え 本 節 においては 東 京 都 が 行 っているアンケートをもとに 判 断 してい くこととする まずは 都 がおこなった 1 番 最 近 の 2007 年 度 に 行 われた 4 回 インターネット 都 政 モニターアンケート 10 の 結 果 について 考 察 する 東 京 都 に 住 む 人 は 東 京 都 が 育 児 のしや すい 環 境 だと 捉 えているのであろうか( 図 表 参 照 ) まずはそこから 見 ていく 図 表 今 の 社 会 は 子 育 てにやさしいと 思 うか 4% 2% 十 分 にやさしい 29% 17% どちらかといえばやさしい どちらかといえばやさしくない 48% まったくやさしくない わからない 出 典 : 平 成 19 年 度 第 4 回 インターネット 都 政 モニターアンケート 結 果 子 育 てにやさしい 社 会 より 作 成 図 表 より 約 80%の 人 が 今 の 社 会 は 子 育 てにやさしくないと 思 っていることがわ かる その 理 由 はなんであろうか アンケートの 詳 細 を 見 ると まず 1 つ 目 は 保 育 施 設 な ど 子 育 て 支 援 の 多 様 なサービスが 不 足 しているということが 挙 がっている 子 育 て 支 援 が ないと 育 児 しにくいのは 納 得 できる 2 つ 目 は 働 きながら 子 育 てしにくい 職 場 環 境 というこ とが 挙 がっている 育 児 制 度 などが 取 得 しにくかったら 当 然 子 育 てはしにくい 3 つ 目 とし ては 社 会 全 体 で 子 育 てを 支 える 環 境 や 仕 組 み 意 識 が 不 十 分 ということだ やはり 幼 い 子 どもを 育 てている 人 には 何 らかの 配 慮 が 必 要 なのだ それでは 次 に 子 育 てしにくい 社 会 だと 日 本 の 多 くの 人 がわかっているなか 人 口 減 少 と いう 局 面 にあることについて 少 子 化 に 伴 う 人 口 減 少 への 問 題 意 識 は 多 くの 人 が 持 ってい るのになぜ 改 善 されないのか 前 章 でも 述 べたように 東 京 都 の 合 計 特 殊 出 生 率 は 1 番 低 10 1.アンケートテーマ 子 育 てにやさしい 社 会 2. 目 的 子 育 て 応 援 とうきょう 会 議 で 子 育 て 支 援 の 取 組 を 検 討 する 際 の 参 考 とするため 3. 期 間 2007 年 12 月 14 日 ( 金 )12:00 から 2007 年 12 月 20 日 ( 木 )12:00 まで 4. 方 法 インターネットを 通 じて モニターがアンケート 専 用 ホームページから 回 答 を 入 力 する 5. インターネット 都 政 モニター 数 500 人 (インターネット 都 政 モニターは 満 20 歳 以 上 の 都 民 を 対 象 に 年 度 ごとに 公 募 6 回 答 者 数 485 人 7. 回 答 率 97.0%. 21

22 いにも 関 わらず 人 口 は 増 加 している つまり 東 京 都 の 人 口 は 社 会 増 加 によって 支 えられて いることが 明 らかであり このままでは 日 本 全 体 の 人 口 減 少 により 他 の 地 域 からの 流 入 数 も 減 少 し 東 京 都 においても 人 口 減 少 が 進 むことが 考 えられえる そのため 東 京 都 にお いても 少 子 化 対 策 を 行 う 必 要 がある では 何 が 少 子 化 対 策 には 必 要 なのであろうか そこ で 少 子 化 対 策 への 東 京 都 の 住 民 の 意 識 を 見 てみる( 図 表 参 照 ) 図 表 あなたは 行 政 が 行 う 少 子 化 対 策 はどのようなものが 有 効 と 考 えますか 保 育 施 設 の 整 備 充 実 労 働 時 間 の 短 縮 等 働 きながら 育 児 を しやすい 柔 軟 な 働 き 方 の 促 進 育 児 のため 休 業 しやすく 職 場 復 帰 しやすい 柔 軟 な 働 き 方 の 整 備 出 産 に 対 する 補 助 教 育 費 への 助 成 奨 学 金 の 充 実 女 性 男 性 全 体 児 童 手 当 の 拡 充 (%) 出 典 : 平 成 18 年 度 第 6 回 インターネット 都 政 モニターアンケート 結 果 11 少 子 化 についてより 作 成 図 表 からの 考 察 として 先 ほど 育 児 しにくい 社 会 かどうか で 述 べた 結 果 と 上 位 の 回 答 が 同 じ 結 果 であるということが 明 らかになった また 保 育 施 設 の 整 備 充 実 が 1 番 求 められているということがこのアンケートから 分 かる また 2 番 目 3 番 目 は 職 場 環 境 の 整 備 でそれ 以 下 は 補 助 金 奨 学 金 などの 金 銭 的 支 援 が 求 められており この 回 答 傾 向 は 全 て 働 きながら 子 育 てをしていきたい ということにつながっている 1 番 目 の 保 育 所 の 充 実 は 保 育 所 が 充 実 してなければ 就 業 の 継 続 や 早 期 の 職 場 復 帰 することは 困 難 であり 2 番 目 3 番 目 も 職 場 の 理 解 がなければ 働 きながら 子 育 てをしていくことは 困 難 である そ れ 以 下 の 補 助 金 等 も お 金 がなければ 育 児 できず だから 女 性 も 働 いて 共 働 きという 形 態 にしなければいけない という 問 題 につながる そもため まずは 職 場 の 理 解 が 必 要 とな るが 共 働 きを 実 現 させるには 子 どもの 預 け 先 である 保 育 所 の 充 実 が 欠 かせない という 関 連 性 が 考 えられる 図 表 は 男 女 混 合 の 全 体 のものと 男 女 別 があるが 男 女 別 に 見 てみると 上 から 3 番 目 11 1.アンケートテーマ 少 子 化 について 2. 目 的 今 後 の 少 子 化 関 連 施 策 検 討 の 参 考 とするため 3. 期 間 2007 年 3 月 9 日 ( 金 )18:00 から 2007 年 3 月 15 日 ( 木 )18:00 まで 4. 方 法 インターネットを 通 じて モニターがアンケート 専 用 ホームページから 回 答 を 入 力 する 5.インターネット 都 政 モニター 数 500 人 (インターネット 都 政 モニターは 満 20 歳 以 上 の 都 民 を 対 象 に 年 度 ごとに 公 募 )6. 回 答 者 数 484 人 7. 回 答 率 96.8% 22

23 まではいずれも 男 性 よりも 女 性 の 数 値 が 高 く より 強 く 望 んでいるということがわかる しかしそれ 以 下 は 男 性 の 数 値 が 高 いという 違 いが 見 られた この 上 位 3 つは 働 きながら 子 育 てをしたい 女 性 の 意 見 が 強 いということである 保 育 施 設 の 設 備 充 実 が 高 まれば 職 場 の 理 解 が 今 とあまり 変 わらなくとも 環 境 が 改 善 されるのではないだろうか なぜなら 保 育 所 側 が 東 京 都 で 働 く 女 性 の 多 様 なニーズに 合 わせれば 職 場 の 理 解 が 今 と 変 わらなく とも 働 きながら 子 育 てができる 可 能 性 が 高 まるためである それゆえ 重 要 なのはやは り 保 育 施 設 の 整 備 充 実 であろうと 私 たちは 考 える また このアンケートが 2007 年 度 に 実 施 されたものであり 今 日 までの 間 に 自 民 党 から 民 主 党 へ 世 間 が 移 行 し 東 日 本 大 震 災 が 起 き 世 の 中 が 大 きく 変 遷 したため 独 自 にアンケートをとることにした 次 節 では 独 自 のアンケートをもとに 考 察 を 進 めていくこととする 第 4 節 独 自 のアンケート 結 果 前 節 で 述 べたように 東 京 都 が 実 施 したアンケートが 2007 年 のもので 傾 向 が 変 わってい る 可 能 性 があるため 私 たち 自 身 で 独 自 のアンケート 調 査 を 行 うこととした この 調 査 の 対 象 は 東 京 都 で 働 く 女 性 東 京 都 で 育 児 をしている 母 親 東 京 都 に 通 学 している 学 生 200 人 である 対 象 年 齢 は 10 代 ~40 代 調 査 をおこなった 場 所 は 東 洋 大 学 内 立 教 大 学 内 武 蔵 野 大 学 内 東 京 駅 構 内 代 々 木 公 園 日 比 谷 公 園 上 野 公 園 である 調 査 をおこなった 期 間 は 10 月 4 日 ~9 日 の 6 日 間 である まず 東 京 都 の 合 計 特 殊 出 生 率 が 1 番 低 いことと 育 児 のしにくさにおける 関 係 性 を 考 察 するために 東 京 都 は 育 児 しやすい 環 境 かどうか という 項 目 を 設 けた 図 表 東 京 都 は 育 児 がしやすい 環 境 か 67% 33% はい いいえ 出 典 : 独 自 のアンケートをもとに E パート 作 成 図 表 を 見 てわかるように 東 京 都 が 育 児 をしやすい 環 境 である に はい と 答 えた 女 性 は 少 ない 実 際 に 育 児 をしてみないと 調 べないという 傾 向 もわかった また こ の 数 字 は 先 ほど 挙 げた 東 京 都 の 2007 年 の 調 査 と 似 たような 傾 向 を 示 している つまりここ 何 年 かで 東 京 都 の 育 児 に 対 する 環 境 が 変 わっていないということである ではなぜ 東 京 都 は 育 児 のしにくい 環 境 なのだろうか 私 たち 独 自 のアンケートでは そ の 疑 問 を 実 際 に 聞 いている 学 生 の 回 答 として 多 かったのは 子 どもの 数 に 対 して 保 育 園 23

24 保 育 所 が 少 なく 待 機 児 童 であふれているため 仕 事 と 両 立 できず 育 児 がしにくいという 授 業 を 聞 いた ということや 育 児 制 度 を 知 らない 近 所 の 人 とあまり 付 き 合 いがない 健 康 的 に 遊 ぶところが 少 ない というものだ 次 に 20 代 の 目 立 った 回 答 は 子 どもの 数 に 対 して 保 育 所 が 少 なく 待 機 児 童 であふれて いて 育 児 に 専 念 できない ということや 核 家 族 化 により 身 近 にみてもらえる 人 がいない 公 園 が 小 さいし 少 ない というものである 30 代 の 回 答 として 多 かったものは 仕 事 を 続 けたときに 昼 間 に 子 どもの 面 倒 を 見 てくれ る 人 が 近 くにいない 子 どもの 数 に 対 して 保 育 所 の 数 が 圧 倒 的 に 足 りていない 待 機 児 童 問 題 保 育 所 の 預 かり 時 間 が 仕 事 の 終 わる 時 間 と 合 っていない や 時 間 がない とい うようなものだ 40 代 以 上 の 回 答 として 多 かったものは 遊 べる 場 所 が 近 くにない 公 園 が 足 りない や 子 どもの 数 に 対 して 保 育 所 の 数 が 少 ない 待 機 児 童 の 問 題 があった 全 年 齢 層 の 共 通 の 問 題 意 識 として 子 どもの 数 に 対 して 保 育 所 の 数 が 足 りていない 待 機 児 童 問 題 が 挙 げられる また 平 成 18 年 度 第 6 回 インターネット 都 政 モニターアンケート 結 果 の 少 子 化 についてでも 保 育 施 設 の 整 備 充 実 が 少 子 化 対 策 となる 結 果 がでていたが 都 が 実 施 したアンケート 結 果 と 私 たちが 独 自 でとったアンケート 結 果 に 関 しても 結 果 は 一 致 した 図 表 年 齢 別 回 答 まとめ 年 齢 回 答 待 機 児 童 問 題 があり 仕 事 と 両 立 できない 学 生 育 児 制 度 を 知 らない 健 康 的 に 遊 ぶところが 少 ない 待 機 児 童 であふれていて 育 児 に 専 念 できない 20 代 核 家 族 が 多 くなり 昼 間 身 近 に 見 てもらえる 人 がいない 公 園 が 少 ないし 小 さい 子 どもの 数 に 対 し 保 育 所 の 数 が 足 りてない 30 代 仕 事 を 続 けた 時 昼 間 に 面 倒 を 見 てくれる 人 がいない 保 育 所 の 預 かり 時 間 と 自 分 の 仕 事 時 間 がマッチしていない 子 どもの 数 に 対 して 保 育 所 の 数 が 足 りていない 待 機 児 童 問 題 40 歳 以 上 遊 べる 場 所 が 近 くにない 公 園 が 足 りない 出 典 : 独 自 のアンケートをもとにEパート 作 成 中 には 育 児 をしやすいと 答 えた 人 も 多 くいた その 理 由 として 自 分 の 住 んでいる 地 域 の 育 児 制 度 を 知 っていて 有 効 に 活 用 することで 育 児 がしやすくなるという 意 見 もあった そこで 育 児 制 度 の 認 知 度 についても 見 てみることにする( 図 表 参 照 ) 24

25 図 表 自 分 の 住 んでいる 地 域 の 育 児 制 度 を 知 っているか 19% はい 81% いいえ 出 典 : 独 自 のアンケートをもとにEパート 作 成 図 表 からわかることは ほとんどの 女 性 は 自 分 の 住 んでいる 地 域 の 育 児 制 度 を 知 ら ないということである この 19%のうちの 9 割 は 実 際 に 子 育 てをしている 女 性 であり ま だ 子 育 てをしたことがない 女 性 においてはほとんど 知 らないのが 実 情 である しかし 知 っ ていた 方 が 子 育 てするには 便 利 だろう 東 京 都 の 育 児 制 度 の 一 つに 東 京 都 は 認 証 保 育 所 12と いう 独 自 の 制 度 をおこなっている 国 の 基 準 による 従 来 の 認 可 保 育 所 は 設 置 基 準 13などか ら 大 都 市 では 設 置 が 困 難 で また 0 歳 児 保 育 を 行 わない 保 育 所 があるなど 都 民 の 保 育 ニ ーズに 必 ずしも 応 えられていなかった そのため 東 京 都 では 2001 年 核 家 族 が 多 く 共 働 き 世 帯 が 多 いという 東 京 ならではの 特 性 に 着 目 した 独 自 の 基 準 を 設 定 して 多 くのニーズに こたえられるような 保 育 園 をつくった 果 たして 育 児 制 度 を 知 ったら 利 用 したいと 思 う 女 性 は 多 いのだろうか( 図 表 参 照 ) 図 表 子 どもを 産 んだ 時 育 児 制 度 を 使 いたいか 6% はい 94% いいえ 出 典 : 独 自 のアンケートをもとにEパート 作 成 12 A 型 ( 駅 前 基 本 型 )と B 型 ( 小 規 模 家 庭 的 保 育 所 )の 2 種 類 13 定 員 は 60 人 以 上 開 所 時 間 保 育 時 間 1 日 につき11 時 間 保 育 時 間 は 1 日 につき8 時 間 を 原 則 など 25

26 図 表 からわかることは 育 児 制 度 を 知 った 場 合 ほとんどの 人 が 利 用 したいという 結 果 になった また 若 い 人 ほど 利 用 したいということがアンケートよりわかった そこで 育 児 制 度 は 少 子 化 においてそれほど 問 題 ではないのではないかと 私 たちは 考 える 私 たちは そこで 保 育 施 設 の 整 備 充 実 に 注 目 する 第 5 節 結 語 本 章 では 全 国 の 育 児 環 境 の 意 識 問 題 のアンケートを 踏 まえて 東 京 都 の 育 児 の 環 境 問 題 について 都 の 実 施 したアンケート 結 果 と 私 たちが 独 自 に 実 施 したアンケート 結 果 を 用 い 考 察 を 行 った それにより 全 国 のアンケートでは 誰 もが 希 望 する 幼 児 教 育 と 保 育 サービ スを 受 けられるような 社 会 が 達 成 されていないことがわかった また 図 表 より 東 京 都 では 保 育 施 設 の 整 備 充 実 が 少 子 化 対 策 に 有 効 であるという 結 果 であった ここで 東 京 都 では 保 育 の 充 実 があまりなされていなく 全 国 のアンケートの 結 果 と 一 致 することがわか った また 東 京 都 が 2007 年 度 におこなった 調 査 では 現 在 の 社 会 が 育 児 しにくいというこ とがわかった 独 自 のアンケート 調 査 では 東 京 都 では 育 児 がしにくい 社 会 だということが 明 らかになり 育 児 するインセンティブとして 育 所 の 充 実 が 挙 げられた ここでも 全 国 の アンケートと 東 京 都 のアンケートと 一 致 することがわかった このことから 私 たちは 保 育 所 の 充 実 が 少 子 化 を 食 い 止 め 人 口 減 少 に 歯 止 めがかかるのではないかと 考 える そのため 第 4 章 では 問 題 点 をさらに 明 確 にし アンケート 結 果 の 考 察 から 浮 かび 上 がっ てきた 問 題 として 待 機 児 童 と 保 育 施 設 について 述 べていくこととする 東 京 都 では 待 機 児 童 が 多 く 保 育 所 が 少 ない 待 機 児 童 が 多 いと 子 どもが 預 けられなく 昼 間 に 面 倒 をみてく れる 人 がいない そのような 状 況 で 女 性 は 仕 事 をやめざるをえない 場 合 もある そうなる と 1 人 の 女 性 が 多 くの 子 どもを 産 まない 原 因 になるのではないかと 私 たちは 考 えた その 問 題 については 第 4 章 で 詳 しく 述 べる また 独 自 におこなったアンケートで 金 銭 的 な 支 援 がほしいと 言 う 人 も 少 なくなかったため 民 主 党 が 育 児 の 手 助 けのためにおこなった 子 ども 手 当 に 成 果 があったのかについて 考 察 し そこで 金 銭 的 な 支 援 が 大 きな 効 果 をもたら すのか 確 認 することとする 26

27 第 4 章 保 育 所 等 の 問 題 点 と 解 決 に 向 けて 本 章 では 第 3 章 で 示 したアンケートによる 調 査 で 浮 き 彫 りになった 保 育 所 待 機 児 童 の 問 題 について 詳 しく 述 べ 分 析 を 行 う 詳 しいアンケート 結 果 については 第 3 章 を 参 照 していただきたい 現 在 の 東 京 都 で 起 こっている 問 題 について 明 確 にし 次 章 の 政 策 提 言 につなげることが 本 章 の 目 的 である 第 1 節 第 1 回 アンケート 結 果 から 浮 彫 になった 問 題 点 第 1 項 待 機 児 童 と 核 家 族 アンケートの 結 果 から 東 京 都 の 子 どもの 数 に 対 して 認 可 保 育 所 認 証 保 育 園 の 数 が 圧 倒 的 に 足 りていないということが 明 らかになった 認 可 保 育 所 とは 児 童 福 祉 法 14に 基 づく 児 童 福 祉 施 設 で 国 が 定 めた 設 置 基 準 ( 施 設 の 広 さ 保 育 士 等 の 職 員 数 給 食 設 備 防 災 管 理 衛 生 管 理 等 )をクリアして 都 道 府 県 知 事 に 認 可 された 施 設 である 保 護 者 が 仕 事 や 病 気 などの 理 由 で 0 歳 ~ 小 学 校 就 学 前 の 子 どもの 保 育 ができない 場 合 に 子 どもを 預 かっ て 保 育 する これに 対 し 認 証 保 育 所 は 東 京 都 独 自 の 制 度 だ 国 の 基 準 による 従 来 の 認 可 保 育 所 は 設 置 基 準 などから 大 都 市 では 設 置 が 困 難 で また 0 歳 児 保 育 を 行 わない 保 育 所 が あるなど 都 民 の 保 育 ニーズに 必 ずしも 応 えられていなかった そのため 東 京 都 では 東 京 の 特 性 に 着 目 した 独 自 の 基 準 を 設 定 して 多 くのニーズに 対 応 する 保 育 所 を 設 置 した しかし 東 京 都 が 独 自 に 基 準 をつくったとはいえ 女 性 が 問 題 に 感 じているのは 待 機 児 童 の 問 題 であり 保 育 所 の 数 の 問 題 である 現 在 日 本 全 体 の 待 機 児 童 の 数 は 厚 生 労 働 省 によ って 2011 年 4 月 の 時 点 で 2 万 5,557 人 と 発 表 されているが 現 在 東 京 都 には 約 8 千 人 の 待 機 児 童 が 存 在 し 2 番 目 に 待 機 児 童 数 が 多 い 神 奈 川 県 の 待 機 児 童 の 数 である 約 3 千 人 と 比 べ ても いかに 東 京 都 の 待 機 児 童 数 が 多 いか 分 かる( 図 表 参 照 ) 待 機 児 童 を 割 合 ではなく 人 数 で 見 る 必 要 がある その 理 由 として 保 育 所 等 は 1 年 間 で 卒 園 する 数 が 幼 稚 園 などに 比 べて 不 明 確 である その 場 合 1 年 間 に 入 園 できる 数 にも 違 い がでてくる そのような 状 況 で 例 えばある 地 域 の 待 機 児 童 数 が 5 人 で 10% 東 京 都 は 50 人 で 10%だったとする その 場 合 同 じ 10%を 解 消 するにもかかる 時 間 が 東 京 都 と 他 の 地 域 では 大 きく 違 う そのため 本 稿 においては 待 機 児 童 を 割 合 ではなく 数 で 見 ることと する 狭 い 地 域 に 多 くの 待 機 児 童 がいるというのは 東 京 都 ならではの 問 題 である 14 戦 後 困 窮 する 児 童 を 保 護 救 済 する 必 要 性 と さらに 次 代 を 担 う 児 童 の 健 全 な 育 成 を 図 るため 1947 年 に 制 定 された 27

28 北 海 道 青 森 県 岩 手 県 宮 城 県 秋 田 県 山 形 県 福 島 県 茨 城 県 栃 木 県 群 馬 県 埼 玉 県 千 葉 県 東 京 都 神 奈 川 県 新 潟 県 富 山 県 石 川 県 福 井 県 山 梨 県 長 野 県 岐 阜 県 静 岡 県 愛 知 県 三 重 県 滋 賀 県 京 都 府 大 阪 府 兵 庫 県 奈 良 県 和 歌 山 県 鳥 取 県 島 根 県 岡 山 県 広 島 県 山 口 県 徳 島 県 香 川 県 愛 媛 県 高 知 県 福 岡 県 佐 賀 県 長 崎 県 熊 本 県 大 分 県 宮 崎 県 鹿 児 島 県 沖 縄 県 図 表 全 国 待 機 児 童 数 (2011 年 ) ( 人 ) 出 典 : 厚 生 労 働 省 全 国 待 機 児 童 マップ 東 京 都 の 待 機 児 童 の 数 は 2010 年 までに 高 い 割 合 で 上 昇 し 2010 年 からは 減 少 傾 向 にあ るものの 全 国 の 待 機 児 童 数 に 占 める 東 京 都 の 待 機 児 童 数 を 考 えると 依 然 として 東 京 都 の 待 機 児 童 問 題 は 大 きいといえる( 図 表 参 照 ) また 減 っている 理 由 として 厚 生 労 働 省 は 保 育 所 の 定 員 の 増 加 や 保 育 施 設 の 増 加 を 挙 げているが 共 働 き 家 庭 の 増 加 で 保 育 所 を 利 用 する 子 どもは 増 加 の 一 途 利 用 者 は 増 え 続 けている 引 き 続 き 対 策 が 必 要 だ とし ている 図 表 東 京 都 の 待 機 児 童 数 の 推 移 ( 人 ) 9,000 8,000 7,000 6,000 5,000 4,000 3,000 2,000 1, 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 2012 年 出 典 : 東 京 都 福 祉 保 健 局 少 子 社 会 対 策 部 保 育 支 援 課 保 育 所 等 の 設 置 状 況 等 28

29 東 京 都 神 奈 川 県 大 阪 府 埼 玉 県 愛 知 県 千 葉 県 北 海 道 兵 庫 県 福 岡 県 静 岡 県 広 島 県 茨 城 県 京 都 府 宮 城 県 長 野 県 群 馬 県 鹿 児 島 県 新 潟 県 岡 山 県 岐 阜 県 栃 木 県 三 重 県 熊 本 県 福 島 県 山 口 県 愛 媛 県 奈 良 県 長 崎 県 沖 縄 県 滋 賀 県 宮 崎 県 青 森 県 大 分 県 岩 手 県 石 川 県 和 歌 山 県 香 川 県 富 山 県 秋 田 県 山 梨 県 山 形 県 高 知 県 徳 島 県 佐 賀 県 福 井 県 島 根 県 鳥 取 県 待 機 児 童 数 が 多 い 理 由 として 私 たちが 独 自 に 調 査 したアンケートから 分 かったことは 保 育 所 等 の 数 が 東 京 都 に 住 む 女 性 のニーズに 比 べて 相 対 的 に 少 なく 超 過 需 要 であるという ことである 子 供 を 預 けたいというニーズが 多 く 超 過 需 要 となっている 背 景 には 東 京 都 な らではの 家 族 形 態 がある 東 京 都 には 核 家 族 世 帯 共 働 き 世 帯 が 生 活 しており そのよう な 家 族 内 での 補 助 が 少 ない 家 族 が 仕 事 を 続 けながら 育 児 をするとなると やはり 子 供 を 預 けられるシステムは 必 ず 必 要 なものとなる 今 日 の 東 京 都 の 核 家 族 世 帯 率 は 90%を 超 えて おり 全 世 帯 数 のほとんどの 割 合 を 核 家 族 世 帯 核 家 族 世 帯 が 占 めている これは 先 ほど 挙 げた 待 機 児 童 の 問 題 にも 影 響 を 及 ぼしている 核 家 族 であり 子 どもが 幼 く 両 親 が 共 働 き で 身 近 に 面 倒 を 見 てくれる 人 がいない 場 合 保 育 所 に 預 けることが 多 くなる 3 世 帯 以 上 で 住 んでいなく 両 親 が 共 働 きの 状 況 が 多 くなってくると 人 口 の 多 い 東 京 都 では 保 育 所 の 数 が 足 りなく 待 機 児 童 の 問 題 が 発 生 する 3 世 帯 以 上 で 住 んでいれば 祖 父 母 が 面 倒 を 見 てくれ る 場 合 が 多 いが 東 京 都 では 共 働 き 率 が 1 番 高 く また 核 家 族 率 も 高 い そのため 幼 稚 園 ではなく 保 育 所 に 頼 らざるを 得 ない 状 況 ではあるのだが 超 過 需 要 により 多 くの 待 機 児 童 が 存 在 する 現 状 があり そのようなことから 核 家 族 化 が 問 題 だと 多 くの 女 性 がアンケー トに 回 答 したと 考 える 図 表 都 道 府 県 別 核 家 族 世 帯 数 (2010 年 ) ( 世 帯 ) 3,100,000 2,600,000 2,100,000 1,600,000 1,100, , ,000 出 典 :2010 年 国 勢 調 査 人 口 等 基 本 集 計 厚 生 労 働 省 によると 日 本 全 国 の 待 機 児 童 の 数 は 2011 年 4 月 の 時 点 で 2 万 5,557 人 と 発 表 されていることは 先 に 述 べたが 鈴 木 亘 (2010)では 実 際 には こんなに 小 さい 数 ではな いといわれている 待 機 児 童 統 計 のマジックによって 実 際 の 数 と 厚 生 労 働 省 が 発 表 してい る 数 に 差 が 生 まれている 待 機 児 童 統 計 のマジックとは 厚 生 労 働 省 が 発 表 している 待 機 児 童 統 計 に 使 われている 待 機 児 童 の 定 義 には 不 足 する 認 可 保 育 所 に 入 ることを 諦 め や むなく 無 認 可 保 育 所 15 を 利 用 している 10 数 万 人 の 児 童 が 含 まれていない また この 15 認 可 外 保 育 所 とも 言 う 保 育 士 以 外 も 従 事 可 で 東 京 都 の 行 っている 認 証 保 育 所 もこの 一 部 である 29

30 待 機 児 童 数 の 定 義 には 就 職 活 動 中 の 母 親 もしくは 働 きたいと 考 えているにも 関 わらず 保 育 所 がないために 就 職 口 を 決 められず 入 所 申 し 込 みができていない 母 親 の 児 童 数 が 除 かれている 厚 生 労 働 省 が 行 った 大 規 模 アンケートによると このような 統 計 に 現 れていない 潜 在 的 待 機 児 童 数 は 全 国 で 約 80 万 人 いるとも 予 想 され 東 京 都 だけで 見 ても 12 万 人 を 超 える 潜 在 的 待 機 児 童 がいる 計 算 になる 待 機 児 童 の 定 義 から 外 れる 潜 在 的 待 機 児 童 の 存 在 が 統 計 上 の 待 機 児 童 の 数 を 少 なくし 政 府 の 待 機 児 童 対 策 を 甘 く 考 えさせ 抜 本 的 な 対 策 が 行 わ れてこなかった 要 因 の 一 つではないかと 考 える そして 東 京 都 の 場 合 には 待 機 児 童 の 占 め る 割 合 また 核 家 族 世 帯 の 多 さから 待 機 児 童 の 問 題 は 最 も 深 刻 であると 結 論 づける 第 2 項 子 ども 手 当 前 章 で 述 べたように 私 たちの 独 自 のアンケートで 保 育 所 の 施 設 の 増 加 や 充 実 のほかに 金 銭 的 な 支 援 がほしいという 意 見 もあった そこで 金 銭 的 な 支 援 が 果 たして 有 効 なのか 検 証 する 民 主 党 は2009 年 度 中 学 生 以 下 の 子 どもを 持 つ 保 護 者 に 対 して 子 ども 1 人 あたり26,000 円 が 給 付 されるというものであり 総 額 で 5 兆 3 千 億 円 もの 財 源 を 必 要 としたものであっ た この 子 ども 手 当 は 中 学 生 以 下 の 子 どもを 持 つ 保 護 者 に 対 して 無 条 件 に 給 付 され か つ 2012 年 度 末 に 国 の 公 債 残 高 が 709 兆 円 に 達 するという 莫 大 な 額 であるのに 政 策 は 非 常 に 不 明 確 であった つまり 育 児 以 外 のことにもこのお 金 は 使 用 できるので 子 ども 手 当 は 育 児 支 援 として 妥 当 ではない 子 ども 手 当 であるのだから 子 どもに 関 連 していることに 使 うというひも 付 きにすべきだった また 今 回 の 子 ども 手 当 は 赤 字 国 債 を 発 行 してまか なっている 状 況 である 鈴 木 亘 (2010)は この 子 ども 手 当 を 景 気 対 策 と 少 子 化 支 援 の 2 つの 意 味 があると 述 べ 景 気 対 策 としてみた 場 合 これの 大 半 は 貯 蓄 にまわったとの 指 摘 もして いる これをふまえると 子 ども 手 当 の 目 的 実 行 が 妥 当 であったのかは 疑 問 であり 貯 蓄 にまわった 場 合 あまり 意 味 がないことがわかる その 財 源 で 保 育 所 等 の 増 設 や 充 実 を した 方 がいい そこで 私 たちは 金 銭 的 な 支 援 はあまり 大 きくないと 捉 え 保 育 所 等 の 増 設 や 充 実 に 注 目 する 第 2 節 アンケート 結 果 前 節 で 取 り 上 げた 保 育 所 等 や 潜 在 的 待 機 児 童 の 問 題 や 前 章 のアンケートでわかった 結 果 また 前 節 で 把 握 分 析 した 内 容 をもとにそれを 改 善 するにはどうすれば 良 いのか 調 査 をす るために 2 回 目 の 独 自 のアンケートをおこなった 東 京 都 で 働 く 女 性 東 京 都 で 育 児 をし ている 母 親 東 京 都 に 通 学 している 学 生 200 人 を 対 象 に 調 査 をおこなった 対 象 年 齢 は 10 代 ~40 代 である 年 齢 の 割 合 は 10 代 が 5% 20~24 歳 が 20% 25 歳 ~29 歳 が 27% 30 30

31 歳 ~34 歳 が 23.5% 35 歳 ~40 歳 が 21% 40 代 以 上 は 3.5%である 調 査 をおこなった 場 所 は 東 洋 大 学 内 立 教 大 学 内 武 蔵 野 大 学 内 東 京 駅 構 内 代 々 木 公 園 日 比 谷 公 園 上 野 公 園 である そのアンケートでは 東 京 都 では 何 が 改 善 されれば 育 児 がしやすくなるの かということを 質 問 として 回 答 していただいた その 選 択 肢 として 前 回 の 独 自 のアンケー トより 私 たちが 問 題 だと 考 えた 保 育 所 ( 保 育 園 等 )の 施 設 の 数 の 増 加 保 育 所 等 の 時 間 延 長 一 時 的 な 預 かり 公 園 等 子 供 が 安 全 に 遊 べる 場 所 金 銭 的 な 経 済 支 援 近 隣 コミュニティの 確 立 というものと その 他 を 設 定 した その 質 問 に 対 する 年 代 別 の 回 答 をみてみる 下 記 は 全 年 齢 層 の 統 計 である( 図 表 4-2-1) 参 照 図 表 どれが 改 善 されれば 子 育 てしやすい 環 境 になると 思 いますか 保 育 所 ( 保 育 園 等 )の 施 設 の 数 の 増 加 43.5 保 育 所 等 の 時 間 延 長 一 時 預 かり 30.5 公 園 等 子 供 が 安 全 に 遊 べる 場 所 金 銭 的 な 経 済 支 援 近 隣 コミュニティーの 確 立 その 他 (%) 出 典 :E パート 独 自 のアンケートよりEパート 作 成 図 表 より 多 くの 女 性 が 保 育 所 ( 保 育 園 等 )の 施 設 の 数 の 増 加 と 保 育 所 等 の 時 間 延 長 一 時 預 かり を 求 めていることがわかる どちらも 保 育 所 等 に 関 連 していること がわかる 保 育 所 の 問 題 として 考 えると 2 つ 合 わると 70%を 超 える 大 きな 割 合 を 占 めて いる やはり 問 題 は 保 育 所 にあると 言 える また その 他 の 回 答 としては エレベーター 等 の 増 設 や 仕 事 の 勤 務 時 間 育 休 制 度 の 充 実 が 挙 がった それ 以 外 の 自 由 回 答 として 議 席 を 女 性 定 数 にすると 政 策 が 変 わるのではないかと 思 う や 保 育 所 などの 施 設 を 増 やして 子 育 てのしやすい 環 境 になってほしいと 思 う 仕 事 を しながら 子 育 てできるシステム 復 職 するとついていけないから 保 育 所 の 充 実 があるとい い 時 間 をもっとフレキシブルな 人 に 合 わせた 保 育 所 の 設 置 があれば 働 く 女 性 ももっ と 産 めると 思 う 夜 間 に 預 かってくれる 場 所 があると 助 かる まだ 育 児 制 度 を 必 要 と はしてなく 自 分 で 探 そうとはしてないが 知 ろうとしないと 知 れないというところはある などというものがあがった 自 由 回 答 の 欄 では 保 育 所 等 の 増 設 に 対 する 意 見 や 夜 間 働 いて いるようなフレキシブルな 人 でも 預 けられるところが 欲 しいなどという 保 育 所 等 への 意 見 が 目 立 った 前 章 からこれまでの 結 果 を 合 わせると 保 育 所 等 の 問 題 が 大 きいと 言 える また 保 育 所 31

32 等 に 関 する 規 制 なども 問 題 だということが 前 節 でわかった そこで 次 節 では 望 ましい 社 会 を 挙 げる その 際 にどこを 改 善 すればいいのかふれる 第 3 節 東 京 都 の 望 ましい 社 会 第 2 節 より 第 2 回 目 のアンケートにおいて 主 に 働 く 女 性 からの 回 答 より 明 らかにな った 問 題 が 保 育 所 数 の 不 足 や 延 長 保 育 や 一 時 預 かり 等 の 保 育 サービスの 不 足 である 女 性 の 社 会 進 出 が 進 み 働 き 方 や 生 活 が 多 様 化 した 現 在 においても 出 産 する 性 である 女 性 は 育 児 の 中 心 となっている そのため 働 く 女 性 が 出 産 後 も 仕 事 を 継 続 しつつ 育 児 を 行 う 上 で 保 育 所 やそのサービスの 多 様 化 が 求 められているということがわかる このアンケ ートより 第 1 章 で 述 べたように 女 性 の 社 会 進 出 に 伴 った 対 策 が 不 十 分 であるという 問 題 が 明 らかになった そこで 本 節 においては アンケートの 結 果 を 参 考 に 私 たちの 考 える 望 ましい 社 会 につい て 述 べ その 実 現 に 向 けてどのような 対 策 が 必 要 かを 考 察 していくこととする 第 1 項 望 ましい 社 会 とは 私 たちは 女 性 の 社 会 進 出 によるワークスタイルの 多 様 化 と 家 族 制 度 の 変 化 から 育 児 の 両 立 ができる 社 会 という 観 点 より 希 望 する 人 が 保 育 サービスを 受 けられる 社 会 また 多 様 な 働 き 方 に 合 わせた 保 育 を 可 能 とするサービスが 充 実 している 社 会 を 望 ましい 社 会 と することとした それより 私 たちは 保 育 所 等 の 制 度 の 変 更 を 目 指 す その 理 由 としては 企 業 側 からの 改 善 より 保 育 所 側 からの 改 善 の 方 が 効 率 的 かつ 実 現 可 能 性 が 高 いと 考 えたためである な ぜなら 東 京 都 は 企 業 の 数 が 多 い そのため それらの 企 業 のすべてに 女 性 育 児 につい て 理 解 し 配 慮 する 政 策 を 実 行 するのは 難 しいと 私 たちは 捉 え 上 記 のような 考 えに 至 った 第 2 項 望 ましい 社 会 実 現 のために 私 たちは 望 ましい 社 会 実 現 のために 官 民 の 連 携 の 必 要 があると 考 える その 理 由 とし て 従 来 の 制 度 では 民 間 が 参 入 しにくいことが 挙 げられる 民 間 の 参 入 により 競 争 が 発 生 し 利 用 料 金 が 安 くなる 可 能 性 がある その 場 合 金 銭 的 な 支 援 がなくとも 子 どもを 預 け やすくなる 民 間 が 参 入 する 時 のデメリットとして 売 れない 地 域 にはいかないという 指 摘 がある しかし 東 京 都 で 見 た 場 合 待 機 児 童 であふれていて かつ 日 本 の 中 心 という ことからそのような 問 題 が 発 生 しないということが 予 測 できる 詳 しくは 第 5 章 で 述 べる 32

33 第 5 章 政 策 提 言 ここまでの 章 では 成 熟 経 済 人 口 減 少 の 面 から 見 た 東 京 都 の 現 状 そしてその 要 因 か ら 発 生 する 問 題 について 述 べてきた 本 章 では 現 在 の 東 京 都 で 起 きている 女 性 が 育 児 を しながら 働 ける 環 境 がないという 問 題 に 対 して 行 政 面 から 解 決 するための 政 策 を 育 児 先 進 国 であるデンマークも 参 考 にしながら 提 言 する 第 1 節 東 京 都 の 育 児 に 関 する 問 題 点 前 章 では 私 たちが 独 自 にアンケート 調 査 を 行 ったことによって 保 育 所 の 供 給 と 子 ども を 保 育 所 に 預 けたい 親 のニーズとの 間 に 超 過 需 要 が 発 生 していることが 判 明 した またそ の 超 過 需 要 によって 多 くの 待 機 児 童 が 存 在 していることを 述 べた この 待 機 児 童 の 問 題 といっても 厚 生 労 働 省 が 発 表 している 数 と 実 際 に 存 在 する 潜 在 的 待 機 児 童 も 含 めた 数 と の 間 には 大 きな 差 があり 待 機 児 童 の 問 題 は 一 般 的 な 認 識 よりも 深 刻 な 問 題 であるとした 待 機 児 童 問 題 を 解 決 するためには まず 超 過 需 要 を 解 消 することが 最 も 簡 単 な 方 法 であ るが 超 過 需 要 を 解 消 するために 供 給 を 増 加 させることは 現 在 の 日 本 の 保 育 業 界 の 高 コ スト 構 造 の 下 では 財 源 の 問 題 があり 実 現 性 に 欠 けるものとなっている 高 コスト 構 造 とは 日 本 の 認 可 保 育 所 が 公 営 であるために 起 きる 問 題 である 鈴 木 亘 (2010)では 0 歳 児 一 人 当 たりにかかる 月 額 の 保 育 費 用 は 東 京 都 の 千 代 田 区 が 57 万 円 杉 並 区 が 56 万 円 台 東 区 55 万 円 大 田 区 54 万 円 となっており 東 京 23 区 の 他 の 地 域 をみても 月 額 40 万 円 ~50 万 円 というのが 当 たり 前 となっている このように 保 育 費 用 が 非 常 に 高 くなっている 最 大 の 原 因 は 保 育 費 用 の 大 半 を 占 める 保 育 士 たちの 人 件 費 である 東 京 23 区 の 認 可 でかつ 公 立 の 保 育 所 の 正 規 保 育 士 の 平 均 年 収 は 800 万 円 を 超 えており 園 長 はそれよりも 何 百 万 も 高 い 水 準 の 年 収 を 得 ている 東 京 都 は 特 に 保 育 費 用 が 高 くなっている 保 育 費 用 が 高 額 にな っている 一 方 で 認 可 保 育 所 に 入 所 している 児 童 の 親 が 負 担 している 費 用 は 平 均 して 2 万 円 強 にすぎず 先 に 述 べた 月 額 40 万 ~50 万 という 高 額 な 保 育 費 用 との 差 額 は 国 や 各 自 治 体 からの 公 費 補 助 金 という 形 で 賄 われている もちろん 公 費 補 助 金 の 財 源 は 私 たちの 税 金 である 認 可 保 育 所 その 中 でも 特 に 公 立 の 保 育 所 は 税 金 で 運 営 されているといって もいい さらに 公 営 の 認 可 保 育 所 における 問 題 は 保 育 ニーズへの 対 応 が 鈍 いことが 挙 げ られる 市 場 メカニズムの 働 かない 公 営 の 保 育 所 では 利 用 者 のニーズに 対 応 するインセ ンティブは 減 少 してしまい サービスの 硬 直 化 といった 問 題 が 発 生 する また 特 に 頑 張 らなくても 高 所 得 が 得 られるため サービス 従 事 者 のモラル ハザードによる 政 府 の 失 敗 が 発 生 する 危 険 性 がある 大 半 を 占 める 人 件 費 によって 非 常 に 高 くなった 保 育 費 用 そして 公 営 であるがためのサ ービス 効 率 化 へのインセンティブがないことで 保 育 に 関 する 財 源 が 圧 迫 されていること が 保 育 所 の 過 少 供 給 の 原 因 となっている 33

34 図 表 公 民 認 可 保 育 所 の 保 育 ニーズへの 対 応 比 較 (2000 年 度 ) 公 営 ( 実 施 率 :%) 民 営 ( 実 施 率 :%) 0 歳 児 保 育 延 長 保 育 地 域 子 育 て 支 援 センター 5 8 一 時 保 育 3 14 障 害 児 保 育 出 典 : 前 田 正 子 (2004) 子 育 てしやすい 社 会 p97 に 掲 載 されている 図 をもとにより Eパート 作 成 政 策 提 言 では 特 に 問 題 の 大 きい 公 立 の 保 育 所 に 焦 点 を 当 て 保 育 システムを 見 直 すこと によって 待 機 児 童 問 題 が 解 決 可 能 な 案 を 提 示 する 第 2 節 公 設 民 営 化 政 策 による 待 機 児 童 問 題 の 解 決 第 1 項 公 設 民 営 化 のメリット 私 たちがまず 提 案 する 政 策 は 行 政 が 設 置 し 運 営 まで 行 う 現 在 の 公 立 の 保 育 所 を 廃 止 し すべての 公 立 の 保 育 所 を 民 間 に 経 営 を 委 託 する 公 設 民 営 化 政 策 である 2012 年 4 月 現 在 東 京 都 には 1,855 の 公 立 保 育 所 652 の 私 立 保 育 所 がある 新 設 の 保 育 所 を 公 設 民 営 にする ことはもちろん 既 存 の 公 設 公 営 の 保 育 所 も 民 営 化 することで 市 場 原 理 を 最 大 限 に 活 かし た 保 育 所 の 運 営 が 可 能 になる 市 場 原 理 が 発 生 することによって 競 争 力 が 発 生 しより 効 率 的 な 運 営 を 行 うようになる 公 設 民 営 することの 最 大 のメリットはやはり 他 の 公 設 民 営 の 保 育 所 との 競 争 により 保 育 士 の 人 件 費 が 削 減 され 保 育 費 用 の 削 減 が 期 待 できることであ る 株 式 会 社 などは 供 給 拡 大 へのフットワークが 良 く 低 費 用 で 効 率 的 に 運 営 ができる このため 公 立 の 認 可 保 育 所 と 比 べて 運 営 費 は 2~3 割 程 度 低 く 公 費 投 入 額 は 公 立 の 認 可 保 育 所 の 半 分 以 下 に 抑 えることができる このことで 公 費 の 使 い 道 としてはレバレッ ジの 高 い 効 率 的 なものになるといえる 第 2 項 公 設 民 営 化 の 先 行 事 例 と 政 策 効 果 全 国 に 先 駆 けて 公 設 民 営 化 された 三 鷹 市 立 東 台 保 育 園 では 年 間 運 営 経 費 が 市 の 試 算 では 公 設 公 営 方 式 の 場 合 1 億 5000 万 円 だったが 株 式 会 社 ベネッセコーポレーションに 委 託 し た 場 合 7874 万 円 までコストを 下 げることに 成 功 した メリットに 対 してデメリットを 挙 げ るとすると 労 働 環 境 の 悪 化 が 考 えられる 民 間 企 業 が 利 潤 最 大 化 をするあまりに 保 育 士 の 賃 金 は 過 少 になり ワーキングプアが 発 生 してしまうことも 考 えられる また 利 潤 最 大 34

35 化 のために 正 規 労 働 者 ではない 非 正 規 労 働 者 が 多 数 を 占 めるようになることが 予 想 され サービスの 質 が 下 がってしまう 可 能 性 が 考 えられる このような 問 題 に 対 応 するのがプロ ポーザル 方 式 である 全 国 に 先 駆 けて 公 設 民 営 の 保 育 所 を 設 置 した 東 京 都 の 三 鷹 市 と 神 奈 川 県 の 横 須 賀 市 で は 委 託 する 企 業 を 決 める 際 に 価 格 偏 重 による 選 定 を 避 け 保 育 の 質 やサービス 保 育 所 の 運 営 をどのように 行 うかという 提 案 を 受 け 総 合 的 な 判 断 によって 選 定 を 行 うため プ ロポーザル 方 式 を 採 用 し 通 常 の 競 争 入 札 による 選 定 は 行 わなかった このことで 利 潤 最 大 化 を 目 指 すあまりサービスの 質 を 低 下 させるということを 防 止 している このことから 委 託 企 業 を 選 定 する 際 にプロポーザル 方 式 を 導 入 することによって サービスの 質 の 確 保 が 可 能 になると 考 える 図 表 公 営 民 営 保 育 所 の 年 間 運 営 費 の 比 較 出 典 : 米 山 正 浩 (2004)よりEパート 作 成 第 3 項 東 京 都 においての 公 設 民 営 化 現 在 東 京 都 を 筆 頭 に 日 本 全 体 で 保 育 所 の 超 過 需 要 が 発 生 していることは 先 にも 述 べた が 待 機 児 童 の 問 題 に 関 しては 市 場 メカニズムによって 需 給 均 衡 が 実 現 されるものではな いので 供 給 を 増 加 させるしか 解 決 方 法 はない しかし 企 業 はあくまでも 営 利 目 的 であ るため 民 間 企 業 による 保 育 所 の 供 給 を 増 加 させるためには 企 業 に 対 してインセンティブ を 与 える 必 要 がある そのインセンティブのひとつが 公 設 である 施 設 は 行 政 が 設 置 し 企 業 に 誘 致 することによって 初 期 投 資 費 用 が 削 減 でき 企 業 としても 運 営 を 行 うインセンテ ィブになるだろう また 公 設 民 営 の 失 敗 例 として 過 疎 地 域 への 老 人 ホームの 誘 致 が 挙 げ られる この 場 合 は 利 益 が 発 生 しないため 企 業 が 撤 退 してしまったが この 東 京 都 の 待 機 児 童 問 題 の 場 合 は 待 機 児 童 が 多 くいることは 厚 生 労 働 省 の 統 計 からも 分 かっており ま た 潜 在 的 待 機 児 童 も 含 めた 場 合 かなり 多 くのニーズがある 市 場 であるといえる この 多 数 のニーズがあるということも 民 間 企 業 が 運 営 を 行 うインセンティブになるだろう 公 設 民 営 化 するにあたって 最 も 必 要 なものは 間 企 業 に 誘 致 するための 設 備 投 資 などに 使 35

36 う 財 源 である 私 たちが 財 源 として 考 えているのは 子 ども 手 当 である 現 行 の 子 ども 手 当 は 子 育 て 支 援 策 であるかといわれると 疑 問 である 子 ども 手 当 は 使 途 が 限 定 されていな いため 住 宅 ローンやギャンブルなど 親 が 自 由 に 使 うことができる 子 どものための 支 出 が 増 えなければ 子 育 て 支 援 にはならない また 子 育 て 産 業 や 教 育 産 業 の 供 給 増 につなが らなければ 子 育 て 資 源 の 整 備 にもなってない 現 行 のままでは 使 途 が 不 明 確 であるた め 子 育 て 支 援 としては 無 意 味 な 政 策 であるといえる この 非 効 率 で 無 意 味 な 政 策 のために 使 っている 5 兆 3000 億 円 を 使 い 直 接 保 育 所 などの 整 備 をする 方 が 効 率 的 である 子 ども 手 当 の 財 源 を 使 い 保 育 所 の 設 備 投 資 を 行 った 上 で 運 営 は 先 に 述 べたプロポーザル 方 式 で 民 間 企 業 に 委 託 することによって 財 源 の 効 率 化 と 同 時 に 待 機 児 童 の 問 題 が 解 決 されると 考 える 第 3 節 デンマークの 育 児 制 度 デンマークは 女 性 の 労 働 力 率 が 高 いにも 関 わらず 合 計 特 殊 出 生 率 が 1.87 と 高 い 水 準 に 保 たれている 国 である なぜデンマークの 育 児 制 度 に 注 目 したかというと デンマークも 日 本 と 同 様 に 合 計 特 殊 出 生 率 が 低 い 時 期 があったが 女 性 の 労 働 力 率 の 改 善 とともに 合 計 特 殊 出 生 率 も 上 昇 したという 国 だからである このようなデンマークの 労 働 力 率 と 合 計 特 殊 出 生 率 をリンクさせた 政 策 は 私 たちの 考 える 日 本 の 将 来 像 に 近 いのではないかと 考 え ここで 女 性 が 働 きやすい 育 児 制 度 が 整 っているデンマークについて 触 れる デンマークで は 生 後 6ヶ 月 から 保 育 所 や 自 宅 で 0~3 歳 の 子 ども 3~4 人 の 保 育 をするデイケアーマザ ーに 子 どもを 預 ける 事 ができるようになっている 規 則 では 生 後 26 週 を 過 ぎても 待 機 リ ストに 入 っている 場 合 には それから 4 週 間 以 内 に 地 方 自 治 体 の 責 任 で 預 ける 場 所 を 確 保 する 事 になっており できない 場 合 は 居 住 地 の 地 方 自 治 体 ではなく 父 親 か 母 親 の 勤 務 先 の 地 方 自 治 体 で 探 す 事 や また 私 立 の 施 設 を 利 用 する 場 合 にはその 差 額 を 居 住 地 の 地 方 自 治 体 が 担 うことになっている 子 どもを 預 けることのできる 公 立 の 保 育 施 設 の 利 用 時 間 は 地 方 自 治 体 によって 多 少 の 違 いはあるが 親 の 仕 事 に 配 慮 して 朝 6 時 から 午 後 6 時 まで 開 いている 日 本 のように 母 親 が 仕 事 をやめる 事 なく 公 的 機 関 で 預 かってくれる 事 は 経 済 的 基 盤 としてもプラスになっており また 母 親 が 社 会 との 繋 がりを 絶 つ 事 もなく 女 性 が 生 き 生 きと 育 児 にも 仕 事 にも 取 り 組 める 環 境 が 整 備 されている 女 性 の 労 働 力 率 と 合 計 特 殊 出 生 率 は 正 の 相 関 関 係 にあるという 研 究 結 果 もあり 日 本 においても 女 性 の 社 会 進 出 が 少 子 化 の 要 因 となっているとは 一 概 には 言 えない 第 4 節 公 設 民 営 デンマークモデル 複 合 型 政 策 の 提 言 まず 第 2 節 において 公 設 民 営 について 提 案 し 公 設 民 営 化 することによるメリットや 企 業 に 参 入 へのインセンティブを 与 える 方 法 そして 政 策 を 実 行 するための 財 源 などを 説 明 36

37 した そして 次 の 第 3 節 で 女 性 が 働 きながら 育 児 を 行 う 環 境 が 整 っているデンマークの 育 児 制 度 を 例 に 挙 げた この 節 では 先 に 述 べたふたつの 例 をもとに 両 方 の 特 徴 を 複 合 さ せた 私 たち 独 自 の 新 しい 政 策 について 提 言 する まず 私 たちが 目 指 す 社 会 というのは 東 京 において 待 機 児 童 問 題 が 解 決 し 女 性 に 限 らず 両 親 が 安 心 して 仕 事 をしながら 育 児 をする 環 境 を 整 備 することである 2 節 で 述 べたよう に 保 育 所 経 営 に 参 入 しようとしている 企 業 に 対 してインセンティブを 与 え 新 設 の 保 育 所 既 存 の 公 設 公 営 の 保 育 所 を 全 面 的 に 民 営 化 し 保 育 所 の 供 給 量 を 増 加 させる そのことに よって 保 育 所 の 超 過 需 要 を 解 消 する それに 加 え 私 たちの 政 策 提 言 では 待 機 児 童 をゼロ にするためにデンマークモデルを 同 時 に 採 用 する デンマークのように 行 政 が 全 ての 子 ど もを 保 育 所 に 入 所 させることに 責 任 を 持 ち 待 機 児 童 を 出 さないシステムを 構 築 する その ことにより 十 分 な 保 育 所 の 供 給 と 育 児 を 行 いながら 仕 事 をする 親 のニーズに 確 実 に 答 え ることが 可 能 になる この 政 策 を 行 うための 財 源 は 現 在 子 ども 手 当 に 使 われている 財 源 を 使 用 し 新 たに 国 民 の 負 担 を 増 やすことはない また 現 行 の 子 ども 手 当 は 全 面 的 に 廃 止 する 育 児 環 境 を 整 えることによって 育 児 をしている 人 々の 労 働 力 率 を 増 加 させ 東 京 都 の 生 産 力 の 増 加 につなげる 私 たちは 育 児 環 境 を 見 直 すことが 最 終 的 に 成 熟 経 済 といわ れている 日 本 を 更 なる 成 長 へと 導 く 鍵 であると 考 える 37

38 終 章 私 たちは 人 口 減 少 は 公 共 選 択 学 会 学 生 の 集 いのテーマ 成 熟 経 済 人 口 減 少 の 時 代 に あって 地 域 社 会 経 済 をいかに 活 性 化 すべきか を 受 け 成 熟 経 済 を 産 業 構 造 や 働 き 方 の 変 化 と 捉 えた また 我 が 国 の 合 計 特 殊 出 生 率 は 人 口 維 持 可 能 な 水 準 である 2.08 に 達 し ていないことから 今 後 も 人 口 減 少 が 進 行 していくと 判 断 した さらに 合 計 特 殊 出 生 率 の 低 下 に 伴 う 人 口 減 少 はGDPの 低 下 や 税 収 の 低 下 など 日 本 経 済 に 大 きな 影 響 を 与 える ことから 問 題 であると 考 えた そして 47 都 道 府 県 の 中 で 最 も 合 計 特 殊 出 生 率 の 値 が 低 いこと またそれに 伴 う 人 口 減 少 の 影 響 の 大 きさより 東 京 都 を 対 象 地 域 と 設 定 した そ して この 問 題 を 防 ぐための 政 策 手 段 として 東 京 都 の 合 計 特 殊 出 生 率 の 改 善 をする 為 に 育 児 に 関 する 政 策 を 提 言 した 本 稿 では 政 策 を 提 言 するために 既 存 のアンケート 調 査 に 加 え 独 自 に 行 ったアンケート 結 果 をもとに 東 京 都 の 女 性 が 最 も 求 めていることは 安 定 した 保 育 所 の 利 用 であり 待 機 児 童 を 解 消 することであるということを 明 らかにした そこで 私 たちは 待 機 児 童 問 題 を 解 消 することで 東 京 都 における 合 計 特 殊 出 生 率 が 上 昇 すると 考 え 公 設 民 営 デンマ ークモデル 複 合 型 政 策 を 提 言 するに 至 った この 政 策 は 保 育 所 経 営 に 参 入 しようとして いる 企 業 に 対 して 参 入 しようとするインセンティブを 与 え 新 設 の 保 育 所 既 存 の 公 設 公 営 の 保 育 所 を 全 面 的 に 民 営 化 する それにより 保 育 所 の 供 給 量 を 増 加 させることで 保 育 所 の 超 過 需 要 を 解 消 するものである また 私 たちの 政 策 提 言 では 待 機 児 童 をゼロにす るためにデンマークモデルを 同 時 に 採 用 し 行 政 が 全 ての 子 どもを 保 育 所 に 入 所 させるこ とに 責 任 を 持 ち 待 機 児 童 を 出 さないシステムを 構 築 する そのことにより 十 分 な 保 育 所 の 供 給 を 実 現 させ 育 児 を 行 いながら 仕 事 をする 親 のニーズに 確 実 に 答 えることが 可 能 になる しかしながら この 政 策 を 実 施 するにあたっていくつかの 課 題 が 残 された 第 1 に 運 営 を 民 間 企 業 に 委 託 する 際 の 受 託 法 人 選 定 と 引 き 継 ぎ 問 題 である 委 託 先 が 信 用 できる 法 人 であるのか 受 託 選 定 は 慎 重 に 行 う 必 要 がある また 選 定 を 行 う 上 で 選 考 基 準 を 明 確 化 しなければならない さらに 委 託 先 が 決 定 した 際 の 引 き 継 ぎの 過 程 として 保 育 方 針 や 年 間 計 画 新 旧 の 保 育 士 が 会 って 保 育 所 の 設 備 やどういった 子 どもが 通 っているの かに 関 しての 把 握 など 綿 密 に 引 き 継 ぎが 行 わなければならない 第 2 に 保 育 士 の 処 遇 問 題 である 民 間 企 業 に 委 託 することにより 保 育 士 の 大 幅 な 交 代 が 行 われるので 子 ど もや 親 にとっては 混 乱 を 引 き 起 こす 可 能 性 がある 以 上 2 つの 課 題 を 挙 げたが 待 機 児 童 を 解 消 するためには 公 設 民 営 が 必 要 であるため これらの 課 題 に 取 り 組 まなければならない そのため 以 上 を 今 後 の 研 究 課 題 とする 38

39 参 考 文 献 阿 藤 誠 西 岡 八 郎 津 谷 典 子 (2011) 少 子 化 時 代 の 家 族 変 容 東 京 大 学 出 版 伊 藤 元 重 (2011) ゼミナール 現 代 経 済 入 門 日 本 経 済 新 聞 出 版 社 伊 藤 良 高 (2011) 保 育 制 度 改 革 と 保 育 施 設 経 営 風 間 書 房 江 崎 雅 治 (2006) 首 都 人 口 の 将 来 像 専 修 大 学 出 版 局 垣 内 国 光 (2006) 民 営 化 で 保 育 が 良 くなるの? ひとなる 書 房 黒 川 和 美 (2002) 黒 川 和 美 の 地 域 激 論 - 日 本 の 問 題 地 方 の 課 題 ぎょうせい 鈴 木 亘 (2010) 社 会 保 障 の 不 都 合 な 真 実 日 本 経 済 新 聞 出 版 社 武 石 恵 美 子 (2006) 雇 用 システムと 女 性 のキャリア 勁 草 書 房 21 世 紀 職 業 財 団 (2007) 男 女 雇 用 機 会 均 等 法 21 世 紀 職 業 財 団 林 宏 昭 橋 本 恭 之 (2002) 入 門 地 方 財 政 中 央 経 済 社 広 井 良 典 (2011) 創 造 的 幸 福 社 会 - 成 長 後 の 社 会 構 想 と 人 間 地 域 価 値 ちくま 新 書 細 野 助 博 (2010) コミュニティの 政 策 デザイン- 人 口 減 少 時 代 の 再 生 ソリューション 中 央 大 学 出 版 部 前 田 正 子 (2004) 子 育 てしやすい 社 会 ミネルヴァ 書 房 松 谷 明 彦 (2009) 人 口 減 少 経 済 の 新 しい 公 式 日 本 経 済 新 聞 出 版 社 松 谷 明 彦 (2010) 人 口 減 少 の 大 都 市 経 済 東 洋 経 済 新 報 社 米 山 正 浩 (2004) 企 業 による 保 育 所 公 設 民 営 の 効 果 と 課 題 参 考 URL 国 勢 調 査 (2010 年 ) 人 口 等 基 本 集 計 年 10 月 13 日 ) 財 団 法 人 子 ども 未 来 財 団 作 成 企 業 における 仕 事 と 子 育 ての 両 立 支 援 に 関 する 調 査 報 告 書 国 勢 調 査 (2010 年 ) 人 口 等 基 本 集 計 年 10 月 13 日 ) 厚 生 労 働 省 全 国 待 機 児 童 マップ = %E5%85%A8%E5%9B%BD+%E5%BE%85%E6%A9%9F%E5%85%90%E7%AB%A5 (2012 年 10 月 13 日 ) 厚 生 労 働 省 平 成 21 年 簡 易 生 命 表 年 10 月 13 日 ) 総 務 省 人 口 推 計 平 成 22 年 都 道 府 県 別 人 口 と 人 口 増 加 率 年 10 月 20 日 ) 39

資 料 10 山 梨 県 まち ひと し ごと 創 生 人 口 ビジョン ( 中 間 報 告 ) 山 梨 県 まち ひと しごと 創 生 人 口 ビジョン 中 間 報 告 山 梨 県 人 口 減 少 対 策 戦 略 本 部 平 成 27 年 6 月 目 次 1 人 口 ビジョン 策 定 の 趣 旨 1 2 人 口 の 現 状 分 析 (1) 人 口 動 向 分 析 総 人 口 2 自 然 増 減

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