<4D F736F F D208BCA D718BF38B4082CC97F08E6A93498D6C8E4082C696A C91AA2E646F6378>

Size: px
Start display at page:

Download "<4D6963726F736F667420576F7264202D208BCA9363208D718BF38B4082CC97F08E6A93498D6C8E4082C696A29788975C91AA2E646F6378>"

Transcription

1 東 海 大 学 工 学 部 航 空 宇 宙 学 科 航 空 操 縦 学 専 攻 2015 年 度 卒 業 研 究 論 文 航 空 機 の 歴 史 的 考 察 と 未 来 予 測 2015 年 2 月 2BEO1107 玉 田 凌 太 利 根 川 豊 教 授

2 目 次 はじめに 第 一 章 航 空 機 の 発 明 空 への 憧 れと 需 要 航 空 機 発 明 の 父 ライト 兄 弟 需 要 の 多 様 化 に 伴 う 航 空 機 の 発 展 黎 明 期 における 航 空 第 二 章 現 代 の 航 空 機 現 代 の 航 空 機 現 代 の 旅 客 機 需 要 航 空 機 が 現 在 に 与 えた 影 響 現 在 のパイロット 第 三 章 パイロットの 危 機 止 まらない 自 動 化 変 わりゆくコックピット 現 代 版 アクシデント コックピットがなくなる 日

3 第 四 章 結 論 技 術 と 人 間 ~ 未 来 を 予 測 する~ 謝 辞 参 考 文 献

4 はじめに 1903 年 12 月 17 日 アメリカ ノースカロライナ 州 キティーホーク 近 郊 のキ ルデビルヒルで オハイオ 州 出 身 の 自 転 車 屋 を 営 む ウィルバー ライト オ ーヴィル ライトの 兄 弟 により この 世 に 飛 行 機 が 生 まれた 人 類 が 文 明 を 築 いてから 久 しく 抱 き 続 けていた 空 を 飛 ぶという 憧 れに この 日 まで 多 くの 学 者 が 挑 み そして 多 くの 失 敗 を 繰 り 返 してきた この 日 は 人 類 が 長 年 憧 れ 続 けて きた 空 へと 羽 ばたいた 日 である 航 空 機 の 発 明 から 現 在 までの 110 年 足 らずで 航 空 機 は 目 覚 ましい 発 展 を 遂 げた 発 明 当 時 は 命 がけで 臨 んだ 飛 行 も 今 では 小 さな 子 供 やお 年 寄 りでも 簡 単 に 安 全 で 快 適 な 空 の 旅 を 楽 しむことができるようになった かつては 何 週 間 もかけて 横 断 していた 大 陸 や 海 洋 も ほんの 数 時 間 で 横 断 できるようになっ た パイロット 1 人 がやっと 浮 き 上 がれるほどだったかつての 航 空 機 は 800 名 もの 乗 客 を 楽 々と 大 空 へと 持 ち 上 げている このような 目 覚 ましい 発 展 を 当 時 のライト 兄 弟 は 果 たして 予 想 していただろうか 航 空 機 が 発 展 を 遂 げていく 中 で パイロットという 職 業 が 生 まれ 私 たちは その 職 業 を 自 身 のライフワークにしようとしている しかしかつての 飛 行 機 乗 りといわれていた 時 代 と 現 在 のパイロットでは その 意 味 合 いに 違 いがあるの ではないか 本 論 文 では 以 上 の 観 点 から なぜ 航 空 機 が 発 明 されたのか 航 空 機 がこのよ うな 急 速 な 発 展 を 遂 げたのはなぜか その 背 景 には 何 があるのかをまず 調 べ まとめた その 上 で これから 未 来 の 航 空 機 はどのように 発 展 していくのか かつての 飛 行 機 乗 りが 現 在 のパイロットへ 大 きく 変 化 したように 未 来 ではパ イロットの 在 り 方 にどのような 変 化 がもたらされ パイロットや 航 空 機 はどの ように 変 わっていくべきかを 研 究 考 察 し 4 章 からなる 論 文 にまとめた 第 一 章 では 航 空 機 が 発 明 される 経 緯 を 調 査 しまとめた 特 に 航 空 機 発 明 の 父 であるライト 兄 弟 について 文 献 等 を 用 いて 詳 しく 研 究 し 何 故 兄 弟 が 航 空 機 を 発 明 することが 出 来 たのかをまとめた また 航 空 機 発 明 から 第 一 次 大 戦 終 結 までのいわゆる 航 空 機 黎 明 期 における 航 空 機 の 特 徴 を 調 査 し その 発 展 につ いて 研 究 した 第 二 章 では 現 代 における 航 空 機 を 調 査 した 第 二 次 大 戦 後 期 に 航 空 機 に 導 入 されたジェットエンジンにより 航 空 機 の 性 能 は 格 段 に 向 上 したが 航 空 機 の 高 速 化 に 伴 い 様 々な 最 先 端 技 術 が 発 明 され 航 空 機 に 採 用 された この 航 空 機 に 採 用 された 当 時 の 最 先 端 技 術 についても 第 二 章 でまとめた 第 三 章 では 航 空 機 が 電 子 化 され コンピュータが 進 出 してきたことによっ - 1 -

5 て 生 じた 新 たな 問 題 について 研 究 考 察 した 現 代 の 航 空 機 ではその 制 御 のほ とんどはコンピュータに 頼 っている このことが 黎 明 期 におけるパイロットと 現 代 のパイロットの 在 り 方 を 決 定 的 に 異 なるものへと 変 化 させた 第 四 章 では 第 三 章 で 言 及 した 問 題 点 に 対 する 解 決 案 を 考 察 し 記 述 した 現 在 の 航 空 機 はコンピュータに 頼 る 部 分 が 多 く 人 間 のパイロットのスキル 低 下 が 問 題 となっている その 原 因 は コンピュータの 特 性 にあると 結 論 付 けた このコンピュータの 特 性 を 人 間 がよく 理 解 し またコンピュータ 自 身 が 変 化 で きるところは 変 化 させ 双 方 の 歩 み 寄 りによりともに 安 全 運 航 を 保 つことが 必 要 不 可 欠 であると 結 論 付 けた - 2 -

6 第 一 章 航 空 機 の 発 明 1.1 空 への 憧 れと 需 要 航 空 機 がこの 世 に 生 まれてまだ 110 年 余 りだが 人 類 が 空 を 飛 ぶことにあこ がれを 抱 いたのは 意 外 に 歴 史 深 い アウルス ゲッリウスの 著 書 によれば 紀 元 前 4 世 紀 には 古 代 ギリシアの 学 者 アルキタスが 蒸 気 ジェットと 思 われる 推 進 装 置 を 用 いた 鳥 を 模 した 飛 行 体 で 飛 行 を 試 みたとされる 記 録 が 残 っている 3 世 紀 ごろには 中 国 の 諸 葛 孔 明 が 平 陽 で 司 馬 仲 達 の 軍 に 包 囲 された 際 紙 を 貼 った 大 型 の 籠 天 灯 を 制 作 し 仲 間 に 救 援 を 要 請 した これは 現 在 の 熱 気 球 の 原 理 を 利 用 したものであった また 1490 年 ごろには レオナルド ダ ヴィンチが 現 在 のヘリコプターの ようなスケッチを 残 している このスケッチの 周 りには 太 い 針 金 で 縁 取 られ た 半 径 約 5mの 布 製 のらせん 型 のプロペラを 軸 に 取 り 付 ける 軸 はうすい 鉄 板 で 作 り 強 くねじ 曲 げると 元 にもどろうとする 力 でプロペラは 回 る という メモがあり これをダヴィンチは 空 圧 ネジ と 名 付 け 回 転 するプロペラに よって 上 昇 するというアイデアを 初 めて 記 した 写 真 レオナルド ダ ヴィンチのメモ 1-3 -

7 しかし 当 時 は 材 料 に 木 材 や 布 しか 利 用 することができず 軽 くて 丈 夫 な 機 体 を 制 作 することができなかったため 実 際 に 飛 ぶことはかなわなかった 現 在 の 航 空 機 といえば 素 材 はさまざまであるが 金 属 の 機 体 に 大 きな 固 定 翼 があり エンジンによって 推 力 を 得 ることで 揚 力 を 発 生 させるものが 一 般 的 である しかし その 概 念 が 登 場 するのはこの 時 代 よりももう 少 し 先 である 現 在 の 航 空 機 という 概 念 が 生 まれる 以 前 1670 年 イタリアのイエズス 会 士 フラ ンチェスコ ラナ デ テルツィは 著 書 である"Prodomo ovvero saggio di alcune invenzioni nuove premesso all'arte maestra"( 草 案 段 階 にある 幾 つかの 新 発 明 に 関 す る 問 題 または 小 論 )で 真 空 飛 行 船 の 可 能 性 を 提 唱 した これは 世 界 で 初 めて 軽 飛 行 機 の 概 念 を 示 したものである 以 後 航 空 機 といえば 空 気 よりも 軽 い 気 球 や 飛 行 船 などの 軽 飛 行 機 の 開 発 が 中 心 となり 開 発 されていった では 現 在 一 般 的 に 認 識 されている 航 空 機 という 概 念 はいつ 生 まれたのだろうか それは 1799 年 にイギリスの 工 学 者 で 航 空 学 の 父 と 称 されるジョージ ケイリーによっても たらされた 彼 は 固 定 翼 の 着 想 を 提 唱 動 力 飛 行 実 現 の 半 世 紀 以 上 前 から 航 空 の 研 究 を 行 い 空 気 中 を 運 動 する 物 体 に 働 く 抗 力 と その 速 度 および 迎 角 を 研 究 能 率 的 な 翼 系 を 作 り 出 し 航 空 機 に 働 く 4 つの 力 ( 推 力 揚 力 効 力 重 力 ) を 認 識 するに 至 った この 研 究 により ジョーゾ ケイリーは 1853 年 に 単 葉 の 有 人 グライダーの 製 作 に 成 功 し 100 メートルほど 飛 行 に 成 功 した このグラ イダーの 開 発 に 成 功 したことにより これまでの 軽 飛 行 機 を 中 心 とした 開 発 か ら 固 定 翼 を 持 った 空 気 よりも 重 い 航 空 機 を 中 心 とした 開 発 にシフトしてい った 現 在 の 飛 行 機 のように 推 進 装 置 や 着 陸 装 置 を 取 り 入 れたものを 初 めて 発 明 したのは イギリスの 発 明 家 ウィリアム ヘンソンである 彼 が 1840 年 代 に 構 想 した 空 中 蒸 気 車 は 固 定 翼 推 進 装 置 降 着 装 置 尾 翼 など 現 在 の 飛 行 機 の 形 に 近 いものであった 彼 は 1842 年 頃 には 旅 客 輸 送 用 の 大 型 単 葉 機 を 設 計 し た これらの 飛 行 機 を 建 造 するための 資 金 調 達 を 目 的 にイングランドで 空 中 輸 送 会 社 (Aerial Transit Company)を 設 立 した しかし 1844 年 ごろから 1847 年 ご ろにかけて 翼 幅 20 フィートの 大 型 模 型 を 飛 ばそうと 試 みたが 失 敗 ついにはフ ルサイズの 空 中 蒸 気 車 を 作 るには 至 らなかった この 空 中 輸 送 会 社 はその 後 1848 年 ごろに 解 散 した 固 定 翼 機 に 動 力 を 組 み 込 むという 発 想 を 得 たのは 彼 が 最 初 であり また 空 中 輸 送 会 社 を 設 立 するなど 旅 客 運 送 を 目 的 としていた 点 も 興 味 深 い 点 である 大 型 の 模 型 は 失 敗 に 終 わったが 空 中 蒸 気 車 の 小 型 の 模 型 は 蒸 気 機 関 で 推 進 し 実 際 に 浮 遊 することにも 成 功 していたことから 彼 以 降 の 航 空 機 の 発 明 に 影 響 を 与 えたことは 間 違 いないであろう - 4 -

8 写 真 ウィリアム ヘンソンの 空 中 輸 送 会 社 に 使 われた 広 告 ウィリアム ヘンソン 以 降 研 究 者 や 発 明 家 の 間 では 動 力 飛 行 を 実 現 させよ うという 動 きができた その 中 で フランスの 技 術 者 である アンリ ジファ ールが 人 類 で 初 めての 動 力 飛 行 に 成 功 した 彼 が 発 明 したのは 蒸 気 機 関 で 動 くプロペラを 搭 載 した 葉 巻 型 のガス 気 球 で 1852 年 9 月 24 日 にパリとト ラップの 間 の 27 キロの 飛 行 に 成 功 した この 時 の 蒸 気 エンジンは 3 馬 力 であっ た 彼 が 動 力 飛 行 を 実 現 させたことにより 飛 行 船 による 旅 客 貨 物 の 運 送 が 一 般 に 知 られるようになった しかし 当 時 は 一 部 の 裕 福 な 人 間 や 技 術 者 や 研 究 者 が 搭 乗 することができただけで 一 般 の 人 々が 搭 乗 できるようになるの はもっと 後 の 話 であった - 5 -

9 写 真 アンリ ジファールの 葉 巻 型 ガス 気 球 アンリ ジファールが 人 類 初 の 動 力 飛 行 に 成 功 し ウィリアム ヘンソンに よって 固 定 翼 に 動 力 を 付 けるという 着 想 が 合 わさり 世 界 では 固 定 翼 機 やグ ライダーなどに 動 力 を 取 り 付 け 操 縦 可 能 にしようとする 動 きが 生 まれた 1860 年 代 ロシアのアレクサンドル モジャイスキーが 飛 行 機 械 製 造 計 画 書 を 立 案 し これがロシア 海 軍 最 高 機 密 のプロジェクトとして 国 家 予 算 が 組 まれた しかし 当 時 のロシアの 技 術 力 では 軽 量 かつ 小 型 の 推 進 装 置 を 制 作 するだけの 工 業 力 はなく 計 画 は 停 滞 1880 年 にロシア 政 府 は 正 式 にプロジェクトの 失 敗 を 宣 言 した 1902 年 ニュージーランドの 発 明 家 リチャード ピアースが 動 力 飛 行 を 試 みるも 操 縦 不 能 に 陥 り 失 敗 している 彼 の 飛 行 機 は けん 引 式 のプロ ペラやエルロンなどを 備 えており ライト 兄 弟 の 飛 行 機 に 比 べれば 現 代 の 航 空 機 により 近 い 設 計 だったが エンジンのパワー 不 足 により 機 体 を 制 御 するのに 十 分 な 速 度 を 得 られなかったことが 原 因 で 失 敗 した このように ライト 兄 弟 が 人 類 初 の 動 力 飛 行 を 成 功 させるまでには 多 くの 学 者 が 試 行 錯 誤 を 試 みていた 飛 行 船 や 気 球 などが 徐 々に 一 般 へと 広 まっていく 中 で 人 々は 空 を 飛 ぶことをより 身 近 に 感 じ 始 めていた 当 時 の 航 空 機 開 発 は 今 でいう 宇 宙 開 発 のように 民 衆 にとっても 夢 のある 魅 力 的 な 開 発 だったに 違 いない 実 際 に 1901 年 には 王 立 航 空 クラブが 設 立 されるなど 国 を 挙 げての 航 空 機 開 発 研 究 がおこなわれていた 研 究 者 たちは 研 究 費 の 捻 出 のためにスポ ンサーを 付 ける 必 要 があった そのために 各 地 では 航 空 ショーが 行 われ 一 部 の 貴 族 階 級 の 人 々のみでなく 一 般 大 衆 にも 徐 々に 航 空 機 が 認 識 されていった のがこの 時 代 である - 6 -

10 1.2 航 空 機 発 明 の 父 ライト 兄 弟 1869 年 にアメリカ 大 陸 横 断 鉄 道 が 開 通 1870 年 代 にはガソリンエンジンで 走 る 自 動 車 が 登 場 し 人 々の 移 動 が 活 発 になり 始 めていたころ 航 空 機 の 開 発 はまだまだ 発 展 途 上 にあった 当 時 の 空 を 飛 ぶということは 気 球 やそれの 派 生 である 飛 行 船 に 乗 り 空 を 自 由 に 飛 び 回 るというよりは 風 船 につかまって 浮 き 上 がることが 常 識 とされていた グライダーの 研 究 や 固 定 翼 動 力 飛 行 の 研 究 もなされていたが それもまだまだ 日 の 目 を 見 るには 時 間 がかかると 思 われ ていた その 時 ライト 兄 弟 も アメリカで 自 転 車 屋 を 営 みながら 航 空 機 の 研 究 を 続 けていた 兄 のウィルバー ライトはライト 家 の 三 男 で 1867 年 4 月 16 日 にインディ アナ 州 東 部 の 小 さな 村 で 生 まれた 弟 のオーヴィル ライトはライト 家 の 四 男 で 1871 年 8 月 19 日 にオハイオ 州 デイトンで 生 まれた 二 人 にはほかに 3 人 の 兄 妹 がいた 長 兄 のルクラン(1861 年 生 ) 次 兄 ローリン(1862 年 生 ) そして 妹 のキャサリン(1874 年 生 )である 彼 らは 牧 師 であるミルトン ライトの 子 と して 生 まれた 母 を 結 核 により 1888 年 に 亡 くしている 兄 弟 は 生 涯 の 大 部 分 を オハイオ 州 デイトンで 過 ごし 自 転 車 屋 を 営 みながらグライダーや 動 力 飛 行 の 研 究 に 没 頭 した 兄 弟 は 二 人 とも 生 涯 独 身 であった ライト 兄 弟 が 初 めての 飛 行 に 成 功 したのは 1903 年 12 月 17 日 であるが 成 功 の 地 キティーホークで 実 験 を 開 始 したのはその 3 年 前 の 1900 年 のことであ った まず 兄 弟 はそこでグライダー 実 験 を 行 った ノースカロライナ 州 キティ ーホークというところは 1900 年 当 時 非 常 に 辺 鄙 な 場 所 であり キティーホー クという 地 名 を 知 っている 人 すら 珍 しい 時 代 であったが それでもウィルバー は 気 象 台 に 問 い 合 わせ グライダーの 実 験 に 有 利 な 土 地 を 探 し 求 め このキ ティーホークにたどり 着 いたのである 二 人 が 制 作 したグライダーは 飛 行 機 と いうよりは 凧 に 近 く 実 際 に 両 翼 に 結 び 付 けられたロープを 地 上 から 引 っ 張 る 方 式 でテストされた この 実 験 によって 翼 に 働 く 揚 力 と 抗 力 を 計 測 することが できた ただこの 実 験 では 兄 弟 が 計 算 したよりも 少 ない 揚 力 しか 得 られるこ とができず 満 足 する 結 果 には 至 らなかった その 原 因 は 当 時 の 兄 弟 は 過 去 の 研 究 家 たちが 残 した 資 料 から 多 くを 学 んでおり その 実 績 に 疑 いを 持 たず 研 究 家 たちの 資 料 の 数 値 をそのままにグライダーを 設 計 していたからである 兄 弟 が 初 めてキティーホークでグライダー 実 験 を 行 ってから 一 年 後 1901 年 に 兄 弟 は 再 びキティーホークを 訪 れた この 年 のグライダーは 前 年 の 教 訓 を 生 かし リリエンタールのグライダーに 倣 ってキャンバーを 大 きくしていた 主 翼 前 方 に 位 置 する 水 平 安 定 板 には 角 度 を 変 えるための 操 縦 装 置 が 備 えられて おり ピッチのコントロールが 可 能 になった 実 験 飛 行 を 始 めるとすぐに 不 具 - 7 -

11 合 が 起 きた 機 首 が 必 要 以 上 に 激 しく 上 下 し 水 平 飛 行 が 保 てなかったのであ る 水 平 安 定 板 の 面 積 を 小 さくして 再 度 試 みたが この 不 具 合 は 解 決 できなか った やがて 兄 弟 がたどりついた 結 論 は キャンバーが 大 きすぎたことであっ た 前 年 の 十 分 な 揚 力 を 得 られなかった 反 省 を 生 かし 大 きくしたはずのキャ ンバーは 揚 力 を 増 やすことはせず 機 首 の 不 安 定 をもたらした しかし 兄 弟 が 参 考 にしていた 当 時 の 航 空 機 研 究 の 第 一 人 者 であるオットー リリエンタ ールの 資 料 にはそのことについて 何 の 記 述 もなく そこで 兄 弟 は 初 めて それ までの 研 究 家 たちの 残 した 資 料 に 疑 問 を 抱 いたのである その 後 兄 弟 は 同 じ グライダーのキャンバーを 小 さく 修 正 したところ 機 体 は 安 定 し 水 平 飛 行 を 行 うことができた 引 き 続 き 兄 弟 が 実 験 を 繰 り 返 すうち グライダーが 不 思 議 な 挙 動 を 見 せることに 気 が 付 いた ピッチコントロールは 水 平 安 定 板 で ロー ルコントロールはたわみ 翼 で 制 御 できるはずなのに 傾 いた 機 体 を 水 平 に 戻 そ うとすると 反 対 方 向 に 機 首 が 向 いてしまう つまりアドバースヨーが 発 生 す るのである この 実 験 から 兄 弟 は 垂 直 尾 翼 の 必 要 性 を 学 んだのである キティーホークから 戻 ったライト 兄 弟 は 自 分 たちのやろうとしていること の 重 大 さに 気 づかされることになった 当 時 発 表 されていたそれまでの 研 究 者 たちによる 資 料 の 通 りに 制 作 すれば 飛 ぶと 思 っていたグライダーが 飛 ばず 自 分 たちの 参 考 としていたものが 間 違 いである 可 能 性 に 気 づいてしまったからで ある その 時 普 通 の 人 ならば 実 験 をあきらめていただろう しかし この 兄 弟 は 実 験 をあきらめなかったのである 兄 弟 は 自 転 車 屋 の 傍 らに 風 洞 装 置 を 開 発 し 十 分 な 揚 力 を 得 られる 翼 型 を 追 求 していった 兄 弟 が 開 発 した 風 洞 装 置 は 約 40 センチ 40 センチ 150 センチくらいの 木 箱 の 両 端 を 開 けたものであ る ここに 整 流 された 空 気 を 送 り 込 み 簡 単 な 風 洞 とした この 風 洞 実 験 によ り 揚 力 係 数 や 抗 力 係 数 効 率 的 な 翼 型 などを 追 求 することが 可 能 となった この 風 洞 実 験 により 兄 弟 は 自 身 のグライダー 研 究 ひいては 有 人 動 力 飛 行 成 功 のカギとなるものを 発 見 する 式 (1) L ks 式 (2) D ks これらの 数 式 は 当 時 主 流 だった 揚 力 と 抗 力 の 公 式 である 上 記 式 (1)は 揚 力 を 求 める 公 式 式 (2)は 効 力 を 求 める 公 式 である L は 揚 力 k は 圧 力 係 数 S は 翼 面 積 V は 速 度 は 揚 力 係 数 は 抗 力 係 数 を 表 している 圧 力 係 数 とは 空 気 の 濃 さを 表 す 数 値 で 低 空 を 低 速 で 飛 ぶ 飛 行 機 は 値 が 一 定 である 兄 弟 が 1901 年 のグライダー 実 験 で 十 分 に 揚 力 を 得 られなかった 原 因 が この 圧 力 係 数 と 揚 力 係 数 の 値 をそのまま 使 用 したことであった 当 時 圧 力 係 数 はイギリスの 技 - 8 -

12 術 者 である ジョン スミ トンの 提 唱 により という 値 が 一 般 的 であ ったが 1901 年 のグライダー 実 験 の 際 兄 弟 はこの 値 は 大 きすぎるとの 見 解 を 持 ち のちの 風 洞 実 験 により この 値 が であることを 割 り 出 した この 数 値 は 現 在 でも 十 分 に 通 用 するものである また 揚 力 係 数 については リリ エンタールのグライダーの 揚 力 係 数 の 値 をそのまま 自 身 のグライダーに 当 ては めたため 失 敗 した 揚 力 係 数 は 翼 の 形 により 変 化 するものであり それを 兄 弟 は 風 洞 実 験 により あらゆる 翼 の 形 の 揚 力 係 数 を 測 定 した 兄 弟 はこの 風 洞 実 験 で 揚 抗 比 の 大 きい 翼 型 を 追 求 していった そして この 実 験 から アスペク ト 比 が 大 きいほど 揚 抗 比 も 大 きくなることを 発 見 した 図 ライト 兄 弟 が 作 成 したグライダーの 変 遷 2 上 記 図 は 兄 弟 が 制 作 したグライダーの 変 遷 を 表 している 兄 弟 が 風 洞 実 験 を 行 った 1901 年 の 結 果 から 1902 年 のグライダーではその 翼 の 形 が 大 きく 変 わっていることが 見 て 取 れる 翼 型 が 大 きく 飛 躍 したことにより 1902 年 に キティーホークで 行 われた 実 験 では 大 きな 成 果 を 得 ることができた この 年 の 実 験 では グライダーは 十 分 な 揚 力 を 発 揮 し 兄 弟 の 計 算 が 正 しいことを 証 明 した しかし 垂 直 尾 翼 を 追 加 したにもかかわらず 空 中 でたわみ 翼 と 昇 降 舵 のみを 用 いて 姿 勢 を 制 御 することは 大 変 な 困 難 を 極 めた そこで この 垂 直 尾 翼 を 左 右 に 振 ることで 姿 勢 制 御 を 助 けられないかと 兄 弟 は 考 案 した これ がラダーの 登 場 である すぐに 兄 弟 はグライダーを 改 良 し 再 び 滑 空 実 験 を 行 った 結 果 は 良 好 グライダーはパイロットの 操 作 により 3 軸 による 完 全 な 機 体 コントロールを 実 現 多 少 の 横 風 を 受 けても 姿 勢 を 立 て 直 し 旋 回 もこなし た 10 月 23 日 兄 ウィルバーの 操 縦 により 滞 空 時 間 26 秒 距 離 にして メートルの 滑 空 を 記 録 した この 時 点 で 兄 弟 は 世 界 の 頂 点 に 立 った そしてついに 1903 年 12 月 17 日 兄 弟 は 世 界 初 の 友 人 動 力 飛 行 に 成 功 した - 9 -

13 表 ライトフライヤー 号 緒 元 表 ライトフライヤー 号 緒 元 全 長 6.4m 全 幅 12.3m 全 高 2.7m 翼 面 積 47.4m2 空 虚 重 量 274lb 最 大 離 陸 重 量 745lb 推 力 水 冷 直 列 4 気 筒 ガソリンエンジン 12 馬 力 最 高 高 度 30ft 最 高 速 度 26kt 上 図 は 兄 弟 が 作 成 し 飛 行 に 成 功 したフライヤー 号 の 緒 元 表 である 機 体 は エンジン 以 外 のほとんどが 木 と 布 で ワイヤーを 張 り 巡 らせることにより 強 度 を 補 っていた 主 翼 昇 降 舵 そして 方 向 舵 はそれぞれ 2 枚 ずつあり ワイヤ ーでコントロールしていた 操 縦 者 は 機 体 中 央 にうつぶせに 寝 そべり 右 手 で 昇 降 舵 を クレイドルと 呼 ばれる 装 置 に 腰 を 乗 せてたわみ 翼 とラダーを 操 作 し た 寝 そべったパイロットの 右 側 には 水 冷 直 列 4 気 筒 12 馬 力 のエンジンが 搭 載 され その 上 部 にはラジエーター 及 び 1.5 リットルのガソリンタンクが 装 備 されていた このエンジンから 左 右 2 つのプロペラへチェーンによって 動 力 が 伝 達 された このプロペラは 木 製 で 左 右 逆 に 回 転 した 回 転 直 径 は 約 2 メ ートルである 主 翼 は 木 製 のリブを 綿 モスという 布 で 覆 い スプルース(トウヒ 材 )の 支 柱 によって 支 えた 写 真 フライヤー 号 のコックピットにあたる 部 分 の 写 真

14 1903 年 12 月 17 日 この 日 キティーホークは 絶 好 の 北 風 が 吹 いており 試 験 飛 行 には 絶 好 の 条 件 だった 兄 弟 は テストパイロットをコイントスにより 決 定 していた この 日 はオーヴィルの 番 であった エンジンを 始 動 し 最 大 出 力 を 出 すために 着 火 のタイミングを 整 え ウィルバーの 介 添 えにより 滑 走 を 開 始 やがて 機 体 はウィルバーの 手 を 離 れ 空 中 に 浮 いた オーヴィルは 小 刻 みに 昇 降 舵 を 動 かし 暴 れる 機 体 をなんとかなだめようとしたが 12 秒 で 着 地 した 距 離 は 36.5 メートルであった 距 離 と 時 間 はわずかだが これが 人 類 初 の 動 力 飛 行 の 成 功 であった その 後 二 人 は 交 互 に 操 縦 を 交 代 しながら 試 験 飛 行 を 繰 り 返 し 計 4 回 の 飛 行 に 成 功 した 表 ライト 兄 弟 による 動 力 飛 行 記 録 ライト 兄 弟 による 動 力 飛 行 1 回 目 12 秒 36.5m 2 回 目 12 秒 53.3m 3 回 目 15 秒 60.9m 4 回 目 59 秒 259.6m ライト 兄 弟 は 動 力 飛 行 実 現 のため 飛 行 機 に 搭 載 するエンジンをも 自 分 たち で 設 計 し 製 作 した 兄 弟 が 製 作 したのは 先 に 述 べたように 12 馬 力 のガソリン エンジンであった 1903 年 には すでに 自 動 車 産 業 は 芽 生 えており 1870 年 代 には メルセデセス ベンツの 基 盤 を 築 いた カール ベンツが 2 ストロー クエンジンを 開 発 した またアメリカでは ライト 兄 弟 が 初 めてのフライトを 成 功 させる 半 年 前 に フォード モーターが 設 立 され それまでの 主 流 であっ た 蒸 気 機 関 に 比 べ ガソリンエンジンの 性 能 の 優 位 性 が 一 般 的 になっていた そのため 兄 弟 がガソリンエンジンを 選 択 したことはごく 自 然 なことであったと いえる 兄 弟 がエンジンを 自 主 製 作 した 背 景 には 当 時 自 動 車 会 社 に 飛 行 機 に 搭 載 する 軽 量 小 型 のエンジンを 製 作 するよう 問 い 合 わせても それを 受 注 し てくれる 自 動 車 会 社 がなかったことがあった 兄 弟 が 製 作 したエンジンは 重 量 73 キロと 軽 量 であった スロットルはなく 自 然 対 流 方 式 の 水 冷 システムを 採 用 するなど 軽 量 化 しつつも 確 実 な 推 力 をえ られるように 工 夫 がなされていた

15 写 真 フライヤー 号 に 搭 載 されたエンジン 4 フライヤー 号 に 搭 載 されたエンジンはごく 単 純 な 構 造 をしていた キャブレタ ーは 採 用 せず 自 然 揮 発 方 式 を 採 用 し 少 しでも 使 用 する 部 品 を 削 減 し 軽 量 化 をはかっていたことがわかる 写 真 宙 に 浮 いたフライヤー 号 とそれを 見 守 るウィルバー

16 1.3 需 要 の 多 様 化 に 伴 う 航 空 機 の 発 展 現 在 までに 様 々な 発 明 が 偉 大 な 研 究 者 たちによってなされ 発 展 を 遂 げてき た 航 空 機 もその 例 外 でなく 特 に 航 空 機 は 急 速 な 発 展 を 遂 げた 発 明 の 一 つで ある その 一 つの 要 因 として 航 空 機 が 発 明 されてからすぐに 第 一 次 世 界 大 戦 が 勃 発 したことがある 第 一 次 世 界 大 戦 は 1914 年 から 1918 年 にかけて 起 きた 人 類 史 上 初 の 世 界 大 戦 である 1914 年 6 月 オーストリア=ハンガリー 帝 国 皇 位 継 承 者 フラン ツ フェルナンド 大 公 夫 妻 が 銃 撃 される サラエボ 事 件 を 契 機 に 戦 闘 が 開 始 した ヨーロッパが 主 な 戦 場 であったが 当 時 の 帝 国 主 義 により ヨーロッパ 各 国 は 世 界 中 に 植 民 地 を 持 っていたことから 戦 火 はその 植 民 地 にも 広 まり 世 界 中 の 国 々が 参 戦 することとなった 当 初 航 空 機 は 戦 場 を 上 空 から 観 測 する 偵 察 機 としての 役 割 を 担 っていた それまでの 偵 察 には 気 球 が 用 いられ 航 空 機 を 運 用 するには 安 全 性 などの 面 で 不 確 実 要 素 が 多 かったが 気 球 に 比 べてはるかに 移 動 速 度 が 速 く 広 範 囲 の 偵 察 を 行 える 航 空 機 は その 不 確 実 要 素 を 補 って 余 りある 戦 果 を 挙 げ その 有 用 性 はすぐに 知 れ 渡 ることとなった 当 時 の 偵 察 機 パイロットは 敵 の 偵 察 機 と 遭 遇 しても 同 じパイロット 同 士 仲 間 だという 意 識 があり 互 いに 手 を 振 った り ハンカチを 振 ったりしてあいさつを 交 わしていたが それはすぐに 銃 へと 置 き 換 わった 敵 の 偵 察 を 妨 害 するように 敵 の 航 空 機 に 銃 を 向 け やがてその 銃 は 機 関 銃 となり これが 戦 闘 機 の 誕 生 へとつながったのである また 敵 地 を 偵 察 したついでに 手 榴 弾 や 爆 弾 を 落 としてくることも 始 められ さらに 本 格 的 な 航 空 爆 弾 や 防 御 用 の 回 転 式 機 銃 などを 搭 載 するようになり これが 爆 撃 機 の 誕 生 となった 第 一 次 世 界 大 戦 初 期 は 偵 察 機 として 用 いられていた 航 空 機 が 次 第 にその 有 用 性 を 認 識 され 対 戦 後 期 には 激 しい 空 中 戦 が 行 われるよう になっていた 対 戦 で 初 めて 戦 闘 機 を 運 用 したのが フランス 空 軍 であった フランス 空 軍 の 第 23 飛 空 隊 に 所 属 していた 飛 行 士 である ローラン ギャロスの 発 案 により 固 定 機 関 銃 を 彼 の 機 体 であるモラーヌ ソルニエ L に 取 り 付 けた 彼 は 1915 年 3 月 にこの 機 体 で 戦 場 に 参 加 し 翌 4 月 には 敵 国 であるドイツの 航 空 機 を 3 機 撃 墜 する 戦 果 を 挙 げ 戦 闘 機 の 有 用 性 を 示 した しかし 彼 は 1915 年 4 月 18 日 ドイツの 前 線 後 方 に 不 時 着 すると 機 体 を 燃 やしてなくしてしまう 前 に 捕 虜 となってしまい この 戦 闘 機 の 技 術 がドイツにも 広 まってしまった

17 写 真 不 時 着 後 ドイツマークを 塗 られたモラーヌ ソルニエ L その 後 ドイツでは 回 収 したモラーヌ ソルニエの 技 術 をもとに 機 銃 をプ ロペラ 回 転 面 内 から 射 撃 できる 機 銃 同 調 装 置 を 搭 載 した フォッカーE.III を 開 発 運 用 した 固 定 機 関 銃 が 航 空 機 に 搭 載 され その 命 中 精 度 や 運 用 の 確 実 性 が 認 知 されていくに 伴 い 航 空 機 は 徐 々に 戦 闘 の 主 役 へと 変 わっていき 空 中 戦 といわれるものが 始 まった 第 一 次 世 界 大 戦 では 航 空 機 の 戦 時 における 有 用 性 が 示 され 戦 闘 機 が 誕 生 し その 需 要 が 生 まれた 戦 闘 機 は 高 い 運 動 性 能 が 求 められた 高 い 運 動 性 能 があれば 敵 戦 闘 機 にも 有 利 に 立 ち 回 れることは 明 白 である そこで 各 国 はこぞって 戦 闘 機 開 発 を 始 めた エンジンをより 強 力 なものへ 改 良 し 機 体 構 造 も 軽 量 で 強 固 なものへ 改 良 していった 戦 闘 機 に 多 く 見 られるのが 単 発 エン ジンを 搭 載 したものである これは 整 備 性 をとったものと 考 えられる また 戦 闘 機 は 有 事 の 際 にすぐさま 飛 び 立 つことが 必 要 とされるため 単 発 であれば 双 発 やそれ 以 上 のエンジンを 持 つ 航 空 機 に 比 べて 離 陸 準 備 にかかる 時 間 も 短 縮 できるという 利 点 がある 以 上 のことから 戦 争 という 需 要 が 戦 闘 機 を 生 み 出 し また 戦 闘 機 の 改 良 に 大 きな 役 割 を 担 っていたのは 明 白 である

18 第 一 次 世 界 大 戦 が 終 結 すると 戦 時 中 とは 違 う 需 要 が 生 まれた それが 大 量 輸 送 遠 距 離 輸 送 の 需 要 である 第 一 次 世 界 大 戦 の 終 結 に 伴 い 各 国 の 外 交 官 は 終 戦 処 理 のために 世 界 中 へ 移 動 しなければならなくなった さらに 彼 ら には 迅 速 な 対 応 が 求 められ それまでのように 陸 路 や 海 路 での 旅 では 間 に 合 わ なかった 陸 路 海 路 に 代 わって 必 要 とされたのが 空 路 である 当 時 の 航 空 機 ではまだ 長 距 離 の 連 続 飛 行 には 危 険 が 伴 ったが 汽 車 や 船 に 比 べれば 迅 速 に 移 動 することができた また 大 戦 終 結 に 伴 う 大 幅 な 軍 縮 により 軍 務 から 退 い た 飛 行 士 や 民 間 に 販 売 された 軍 用 機 などがあったことがきっかけとなり ヨ ーロッパでは 旅 客 や 貨 物 輸 送 が 盛 んになった 1919 年 2 月 5 日 には ベルリンとワイマールを 結 ぶ 世 界 初 の 定 期 航 空 便 が 誕 生 した また その 3 日 後 にはパリ ロンドン 間 で 世 界 初 の 国 際 線 が 登 場 した この 時 に 使 用 されていた 機 材 が 戦 時 中 に 爆 撃 機 として 活 躍 したファルマン F.60 ゴリアトである この 機 体 は 戦 時 中 により 多 くの 爆 薬 を 搭 載 するため に 胴 体 部 分 が 箱 型 となっており それを 改 良 し 旅 客 や 貨 物 を 搭 載 できるように した 写 真 旅 客 運 送 用 に 改 良 されたファルマン F60 ゴリアト 6 第 一 次 大 戦 末 期 に 登 場 した 爆 撃 機 は 大 戦 終 結 により 一 時 その 需 要 は 薄 くな りかけたが 終 戦 に 伴 う 処 理 により ヨーロッパのみならず 世 界 中 で 人 やモノ の 動 きが 国 境 や 大 陸 を 超 える 必 要 が 出 てきたことにより 需 要 が 復 活 発 展 し

19 ていくこととなった 爆 撃 機 や 旅 客 機 に 求 められることは 戦 闘 機 のように 高 い 運 動 性 能 ではなく 積 載 量 と 航 続 距 離 である 一 度 にたくさんの 爆 薬 や 貨 物 旅 客 を 遠 くまで 運 ぶことができれば 有 利 であるということは 言 うまでもない 爆 撃 機 に 多 く 見 られる 発 展 の 特 徴 が 高 出 力 のエンジンを 多 数 搭 載 し 機 体 を 大 きくしていくことである そうすることで 多 くのものを 遠 くまで 一 度 に 運 ぶことを 実 現 させようとしていたのである 1.4 黎 明 期 における 航 空 世 界 で 初 めて 飛 行 機 を 操 縦 し 成 功 させたのは 言 うまでもなくライト 兄 弟 で ある 彼 らは 飛 行 機 を 発 明 した 優 れた 研 究 者 であると 同 時 に 優 れた 技 量 を 持 つ 操 縦 者 でもあった また 弟 のオーヴィルは 世 界 で 最 初 に 飛 行 機 事 故 を 起 こ した 人 物 でもある その 事 故 は 1908 年 9 月 バージニア 州 アーリントン 群 のフ ォート マイヤー 基 地 で デモフライト 中 に 墜 落 したというものだった この 事 故 で フライヤー 号 に 同 乗 していたトーマス セルフリッジ 中 尉 が 死 亡 し 彼 が 世 界 で 最 初 の 飛 行 機 事 故 の 犠 牲 者 となった 先 述 したようにフライヤー 号 は 非 常 に 繊 細 な 操 縦 系 統 を 持 っており 操 縦 者 の 技 量 がそのまま 飛 行 に 影 響 す る 特 性 を 持 っていた そういった 意 味 で 飛 行 機 が 発 明 された 当 初 のパイロッ トには 技 量 が 求 められていたと 考 える 加 えて 飛 行 機 が 発 明 されてからすぐ に 第 一 次 世 界 大 戦 が 勃 発 し 飛 行 機 が 主 に 戦 争 に 用 いられていたこともパイロ ットに 技 量 を 求 めることの 要 因 であったと 考 える 飛 行 機 が 発 明 された 当 時 飛 行 機 に 乗 るということは 冒 険 的 なことであり 危 険 を 伴 うことが 当 たり 前 とされていた というのも 地 上 では 蒸 気 機 関 車 や 自 動 車 水 上 では 蒸 気 船 など 大 きな 鉄 の 塊 が 動 き 回 る 中 当 時 の 飛 行 機 は 木 製 のフレームに 布 を 張 り 付 けるという 非 常 に 原 始 的 な 構 造 をしていたからであ る パイロットには 現 在 の 私 たちが 宇 宙 飛 行 士 に 向 けるような 憧 れのまなざ しが 当 時 の 人 々から 向 けられていた そのため 世 界 中 の 各 地 では 現 地 の 航 空 クラブによるデモフライトが 数 多 く 行 われ 人 々の 注 目 を 集 めていた 第 一 次 世 界 大 戦 により 多 くの 技 術 力 を 注 ぎ 込 まれた 航 空 機 は 大 戦 が 終 結 す るころにはその 信 頼 性 や 性 能 を 大 きく 飛 躍 させた 木 製 だった 機 体 には 金 属 が つかわれるようになり 機 体 の 大 型 化 も 進 んだ 大 戦 初 期 の 飛 行 機 は せいぜ い 70 ノット 前 後 の 速 度 を 出 すのが 精 いっぱいであったのに 対 し 大 戦 末 期 から 大 戦 終 結 後 には 120 ノットを 優 に 超 す 機 体 も 登 場 した 飛 行 機 の 量 産 体 制 も 整 い 多 くの 飛 行 機 が 生 産 された 多 くの 飛 行 機 が 生 産 されるということは 同

20 時 にそれだけパイロットの 数 も 増 えていったのである そして 大 戦 終 結 後 には それらの 飛 行 機 を 使 った 本 格 的 な 輸 送 が 始 まっていったのである 最 初 は 上 流 階 級 の 旅 行 や 郵 便 輸 送 外 交 官 や 政 府 関 係 者 の 終 戦 処 理 のための 移 動 手 段 とし て 使 われていた その 後 機 体 の 量 産 と 大 型 化 が 進 むことで それまでは 一 部 の 大 金 持 ちしか 乗 ることのできなかった 飛 行 機 での 旅 行 が 一 般 の 富 裕 層 に も 広 がるようになった 大 戦 終 結 後 の 1919 年 には 現 存 する 最 古 の 航 空 会 社 である KLM オランダ 航 空 が 設 立 された この KLM オランダ 航 空 は 1919 年 10 月 7 日 にアルベルト プレスマンが オランダ 政 府 や ウィルヘルミナ 女 王 の 援 助 を 得 て 設 立 した 当 時 航 空 会 社 の 数 は 現 在 に 比 べれば 圧 倒 的 に 少 なく 競 争 も 激 しいものではな かった 当 時 の 主 な 路 線 網 は ヨーロッパ 諸 国 とその 植 民 地 を 結 ぶ 路 線 が 多 く 旅 客 運 送 が 主 な 目 的 ではなく 貨 物 や 郵 便 の 輸 送 政 府 関 係 者 の 移 動 手 段 とし ての 側 面 が 大 きかった また 大 洋 を 渡 る 路 線 や 長 距 離 の 路 線 では 有 事 の 際 で も 着 水 することができる 飛 行 艇 が 多 かった 機 体 の 骨 組 みや 外 板 のすべてを アルミニウム 合 金 で 製 作 された 全 金 属 製 の 機 体 も 開 発 されたが 従 来 の 布 張 り の 機 体 を 持 つ 飛 行 機 も 多 く 残 っていた

21 表 主 な 航 空 会 社 年 表 KLMオランダ 航 空 カンタス オーストラリア 航 空 フィン エアー ルフトハンザドイツ 航 空 ユナイテッド 航 空 イースタン 航 空 ノースウエスト 航 空 パンアメリカン 航 空 デルタ 航 空 アメリカン 航 空 エールフランス 航 空 コンチネンタル 航 空 フィリピン 航 空 ガルーダ インドネシア 航 空 日 本 航 空 全 日 本 空 輸 スイス 航 空 サウスウエスト 航 空 エミレーツ 航 空 大 韓 航 空 アシアナ 航 空 ライアンエアー 上 のグラフは 主 な 航 空 会 社 の 設 立 年 と 倒 産 し 運 航 停 止 した 年 をまとめたグラ フである グラフからわかるように 第 一 次 大 戦 が 終 結 した 後 1920 年 代 に 多 くの 航 空 会 社 が 設 立 されていることがわかる これは 大 戦 終 結 に 伴 う 終 戦 処 理 や 各 国 間 での 郵 便 や 貨 物 人 の 輸 送 の 需 要 が 拡 大 したことと 大 戦 中 に 性 能 や 信 頼 性 確 実 性 を 大 きく 向 上 させた 飛 行 機 がその 需 要 を 満 たすことができ 飛 行 機 自 体 も 戦 争 の 終 わりによって 民 間 に 流 用 することができたという 背 景 が あると 考 える 第 二 次 世 界 大 戦 では 航 空 機 は 戦 闘 の 主 力 となった 各 国 では 制 空 権 を 巡 っ た 争 いが 繰 り 広 げられ 制 空 権 を 獲 得 した 国 が 戦 いを 有 利 に 進 めるとされて いる そのことが 各 国 での 航 空 機 開 発 にさらに 拍 車 をかけることとなった 1941 年 に 日 本 が 真 珠 湾 攻 撃 を 行 ったことによって 始 まった 太 平 洋 戦 争 でも 日 本 軍 は 6 隻 の 航 空 母 艦 から 出 撃 した 雷 撃 機 爆 撃 機 護 衛 戦 闘 機 による 活 躍 で ア メリカの 戦 艦 2 隻 が 沈 没 4 隻 が 大 破 するという 戦 果 を 挙 げ 海 上 での 航 空 有 利

22 が 示 された その 後 アメリカは 大 きな 生 産 力 により 多 数 の 航 空 機 を 投 入 太 平 洋 を 制 し 日 本 の 海 上 戦 力 を 壊 滅 させた 第 二 次 大 戦 終 結 間 際 に 実 用 化 されたジェットエンジンは 瞬 く 間 に 軍 用 機 に 採 用 され 航 空 機 は 音 速 を 超 える 飛 行 が 可 能 となった 航 空 機 が 音 速 を 超 える ようになり パイロットにはより 素 早 い 判 断 能 力 に 加 え 強 靭 な 肉 体 も 必 須 の ものとなった また 航 空 機 の 大 型 化 と 高 速 化 が 進 むことで 人 力 のみで 航 空 機 を 操 作 することが 不 可 能 となり 油 圧 アクチュエータを 介 して 機 体 を 操 縦 す る 方 式 が 一 般 的 となった

23 第 二 章 現 代 の 航 空 機 2.1 現 代 の 航 空 機 航 空 機 は より 高 く より 速 く より 遠 くへと 開 発 を 進 められてきたが 1960 年 代 には 飛 行 速 度 高 度 航 続 距 離 ともに 頭 打 ちとなった ジェット 戦 闘 機 の 速 度 も 熱 の 問 題 などからマッハ 2 程 度 が 相 場 となり 旅 客 機 も 高 度 フ ィート 付 近 が 一 番 効 率 的 な 運 用 ができる 高 度 であるとされた 航 続 距 離 も 地 球 の 裏 側 へ 到 達 できるほどの 航 続 性 能 を 持 つようになった 軍 事 の 分 野 では 冷 戦 の 終 結 により 大 国 間 での 全 面 戦 争 の 可 能 性 が 少 なくなったため 敵 国 上 空 まで 飛 行 し 爆 弾 やミサイルを 投 下 する 大 型 爆 撃 機 の 役 目 は 終 わり 新 たに 開 発 されることはなくなった 世 界 的 に 軍 縮 の 動 きが 広 がり 各 国 が 保 有 する 軍 用 機 の 数 も 減 少 傾 向 にある 軍 事 分 野 での 新 たな 課 題 は 敵 に 見 つからない ようにするためのステルス 性 の 向 上 と 軍 人 を 危 険 な 戦 地 に 赴 かせることなく 戦 果 を 挙 げることのできる 無 人 偵 察 機 や 無 人 戦 闘 機 の 開 発 となっていった 旅 客 機 の 分 野 では 長 距 離 を 飛 行 する 旅 客 機 では 更 なる 大 型 化 とワイドボデ ィー 化 がすすめられた また 比 較 的 短 距 離 の 移 動 にも 航 空 機 が 多 く 使 われる ようになり コミューター 機 と 呼 ばれるジャンルの 航 空 機 が 登 場 し 多 数 生 産 されるようになった 1970 年 にアメリカで 民 間 航 空 会 社 の 乗 り 入 れ 規 制 が 緩 和 されるなどの 影 響 により 航 空 会 社 間 の 競 争 は 一 層 激 しくなり かつて 名 門 と 呼 ばれた 航 空 会 社 が 倒 産 や 合 併 を 盛 んにおこなうようになった 従 来 はアルミニウム 合 金 が 主 流 であった 構 造 材 料 も 繊 維 強 化 プラスチック などの 複 合 材 料 がつかわれるようになった この 複 合 材 料 は 出 現 当 初 はあま り 強 度 を 要 求 されない それほど 安 全 性 に 深 刻 な 影 響 を 与 えない 部 分 に 使 われ 機 体 の 軽 量 化 に 使 われていたが 信 頼 性 が 確 保 されるにつれて 胴 体 や 主 翼 など の 重 要 な 構 造 部 分 にも 適 用 されるようになり 機 体 の 大 幅 な 軽 量 化 を 実 現 させ ている 操 縦 系 統 でも 大 きな 進 歩 があった 従 来 は 操 縦 桿 ケーブル 油 圧 アクチ ュエータ 動 翼 と 結 ばれていた 操 縦 系 統 が 操 縦 桿 コンピュータ 及 び 電 線 油 圧 アクチュエータ 動 翼 と 結 ばれる フライ バイ ワイヤ 方 式 が 確 立 され た 結 果 機 内 の 隅 々に 張 り 巡 らされていたケーブルや 高 圧 作 動 油 配 管 の 一 部 が 軽 量 かつシンプルな 電 線 に 置 き 換 えられ 機 体 の 軽 量 化 整 備 性 などが 向 上 された また 操 縦 系 統 にコンピュータを 組 み 込 むことが 可 能 となったこと で コンピュータによる 機 体 の 制 御 が 可 能 となり 人 の 操 縦 では 従 来 飛 行 不 可 能 な 不 安 定 な 航 空 機 も 飛 行 可 能 となった

24 航 空 機 開 発 が 進 むにつれ 様 々な 航 空 機 メーカーが 登 場 し 多 くの 設 計 思 想 も 生 まれた ボーイング 社 では 人 間 を 信 頼 するが 間 違 った 場 合 はそれを 人 間 に 伝 えるという 設 計 思 想 を 持 ち 航 空 機 を 開 発 している ボーイングの 考 え では 自 動 操 縦 とは 本 来 簡 易 な 操 縦 操 作 を 自 動 化 するために 作 られた 装 置 であ り その 状 態 から 人 が 何 か 操 作 をするということは 人 が 操 作 しなければなら ない 状 況 が 発 生 したと 解 釈 し 自 動 操 縦 システムは 即 座 に 人 に 操 縦 を 明 け 渡 す ようにできている また 人 の 操 作 によって 危 険 な 状 態 に 近 づいたり 陥 ったり した 場 合 には 警 告 音 や 操 縦 桿 を 振 動 させるなどによって 人 に 危 険 を 知 らせる 機 能 を 備 えている つまりボーイング 社 では 最 後 には 人 が 航 空 機 を 操 縦 する という 人 間 重 視 型 の 設 計 思 想 を 持 っている 写 真 ボーイング 787 型 機 コックピット

25 それに 対 し 対 極 の 立 場 をとる 航 空 機 メーカーが エアバス 社 である エア バス 社 の 設 計 思 想 は 機 械 を 信 頼 し 人 間 を 信 頼 しないというものである 人 は 間 違 った 操 作 をするものであり それを 補 うために 機 械 の 操 作 を 優 先 させる 構 造 になっており A320 以 前 の 航 空 機 では 特 定 の 操 作 をしなければ 自 動 操 縦 を 解 除 できない 仕 様 となっていた 操 縦 席 の 計 器 類 やスイッチ ボタンの 配 置 や 操 作 方 法 に 至 るまで 人 間 は 間 違 うという 思 想 の 元 設 計 されている 特 に パイ ロットが 機 体 を 失 速 状 態 に 陥 るような 操 作 を 行 った 場 合 コンピュータはそれ を 危 険 操 作 と 認 識 して パイロットの 操 作 自 体 を 無 視 することもあるほど 徹 底 した 機 械 重 視 型 の 設 計 思 想 をとっている 写 真 エアバス A380 型 機 コックピット 8 ボーイング 社 製 の 飛 行 機 では 操 縦 席 の 中 央 に 鎮 座 する 操 縦 桿 が エアバス 社 製 の 飛 行 機 では 操 縦 席 の 横 に 取 り 付 けられていることが 2 社 の 設 計 思 想 を 明 白 に 体 現 しているといえる

26 2.2 現 代 の 旅 客 機 需 要 まずそもそも 旅 客 機 が 登 場 したのは 第 一 次 大 戦 が 終 結 した 後 の 1919 年 の ヨーロッパであった その 当 時 の 飛 行 機 を 使 用 した 空 の 旅 はとても 優 雅 とは 言 えず その 多 くは 戦 時 中 使 用 された 飛 行 機 をそのまま 流 用 する 形 で 運 用 されて いたため キャビンはむき 出 し 乗 客 はヘルメットやゴーグルなどを 着 用 し 過 酷 な 旅 をしなければならなかった 一 部 の 大 富 豪 は 優 雅 で 豪 華 な 空 の 旅 を 実 現 できる 飛 行 船 を 使 うのが 主 流 であった 航 空 機 が 長 距 離 輸 送 における 有 用 性 を 広 く 世 間 に 広 めたのが 1927 年 にリンドバーグによる ニューヨーク パ リ 間 無 着 陸 飛 行 である この 飛 行 の 成 功 により アメリカでは 旅 客 機 が 一 気 に 広 まり 1930 年 には 世 界 の 航 空 旅 客 輸 送 量 の 約 半 分 が アメリカ 国 内 のものと なった しかし 当 時 の 飛 行 場 は 未 整 備 のものが 多 く 大 洋 を 渡 るような 長 距 離 の 飛 行 をする 際 の 重 量 では 滑 走 路 の 長 さが 足 りなかったため そのような 長 距 離 輸 送 には 飛 行 艇 が 使 用 された 飛 行 艇 は 水 面 を 滑 走 路 として 使 用 する ため 実 質 滑 走 路 の 長 さの 制 約 がない それに 加 えて 有 事 の 際 には 着 水 し 救 援 を 待 つことができるという 点 で 当 時 まだまだ 安 全 性 に 課 題 のあった 飛 行 機 よりも 飛 行 艇 を 使 うことが 好 まれた 飛 行 機 に 乗 って 旅 をすることが 広 く 一 般 に 広 まったのは 第 二 次 大 戦 終 結 後 の 1950 年 代 である 第 二 次 大 戦 の 主 力 として 活 躍 した 飛 行 機 のために 世 界 各 地 で 空 港 の 整 備 がなされたことで 大 型 機 の 離 着 陸 が 可 能 な 空 港 が 増 えたこと に 加 え 第 二 次 大 戦 中 に 開 発 実 用 化 されたジェットエンジンの 採 用 により より 大 量 の 乗 客 を 一 度 に 運 ぶことが 可 能 となったことが 乗 客 一 人 当 たりの 運 賃 の 低 下 につながり 飛 行 機 で 旅 をすることが 大 衆 化 された それまでは 限 ら れた 定 員 数 であり 運 賃 も 非 常 に 高 価 であったため 座 席 に 等 級 はなく すべ てが 現 在 のファーストクラス 以 上 のサービスを 受 けていた 食 事 の 際 には す べての 乗 客 の 食 事 がその 場 で 温 められ テーブルクロスが 敷 かれたテーブルで 銀 の 食 器 を 使 った 優 雅 な 食 事 風 景 が 機 内 では 行 われていた それが 大 衆 化 され たことにより 座 席 に 等 級 が 生 まれた 安 価 に 飛 行 機 に 登 場 することのできる エコノミークラスと 最 上 級 のサービスを 受 けられるファーストクラスが 生 ま れ 同 じ 機 内 でも 座 席 の 差 別 化 が 図 られるようになった

27 グラフ 旅 客 機 定 員 数 の 推 移 ダグラスDC3, 21 定 員 数 の 推 移 ボーイング377, 60 ボーイング307, 37 フォッカーフレンドシップ; 56 ダグラスDC6, 100 ボーイング747, 594 エアバスA380, 定 員 数 マーチンM130, 30 ロッキードL1011, 326 ダグラスDC10, エアバスA300, 300 ロッキード049, 80 ボーイング707, ユンカースJU52, 17 デハビランド コメッ エアバスA320, 220 ハンドレページHP42, ト, 36 ダグラスDC8, ファルマンF60ゴリア 100 ト, 12 ボーイング727, 189 ユンカースF13, 4 YS 11, 64 0 初 飛 行 ( 年 ) 上 記 グラフからもわかるように 旅 客 機 の 定 員 数 は 右 肩 上 がりである 特 に 1960 年 代 を 皮 切 りに 旅 客 機 の 定 員 数 は 格 段 に 上 昇 している このことが 運 賃 の 低 下 につながり 空 の 旅 が 大 衆 化 された 要 因 である 現 在 の 旅 客 機 には 客 室 内 に 通 路 が 2 本 あり 座 席 列 が 7~10 列 並 ぶワイド ボディー 型 と 客 室 内 に 通 路 が 1 本 あり 座 席 列 数 が 6 列 以 下 のナローボディ ー 型 がある ワイドボディー 型 は 主 に 主 要 幹 線 や 長 距 離 国 際 線 など 多 くの 旅 客 需 要 が 見 込 まれる 路 線 に 使 用 され ナローボディー 型 は 近 距 離 国 際 線 国 内 線 など 飛 行 距 離 が 短 い 路 線 に 使 用 される 現 在 の 航 空 機 はその 安 全 性 も 認 められ 身 近 なものとなっている 従 来 の 飛 行 機 での 旅 は 安 全 性 を 第 一 に 求 められていたが その 安 全 性 がある 程 度 認 め られた 今 乗 客 たちは 何 を 求 めるのか それは 快 適 性 である 飛 行 機 がはる か 上 空 を 飛 行 する 際 キャビンの 中 は 与 圧 され 身 体 の 安 全 を 守 っている し かし 地 上 に 比 べれば 空 気 圧 は 確 実 に 低 く それを 不 快 に 感 じる 乗 客 もいる また 飛 行 機 が 上 昇 降 下 する 際 に 機 内 の 空 気 圧 を 一 定 に 保 つことは 難 しく 目 や 耳 の 奥 に 痛 みを 感 じる 乗 客 もいる 機 内 の 空 気 圧 を 地 上 に 近 づけようとす れば それだけ 外 との 空 気 圧 に 差 が 生 じる この 差 が 大 きくなればなるほど 機 体 にかかるストレスは 大 きくなり 構 造 的 不 具 合 が 生 じ 最 悪 の 場 合 空 中 分

28 解 に 至 る それを 防 ぐために 確 かな 強 度 を 持 つ 素 材 を 機 体 に 使 いたいが 強 度 を 追 求 すれば 機 体 は 重 くなり その 性 能 は 失 われてしまうというジレンマの 中 で 現 在 の 航 空 機 開 発 は 進 められてきた 航 空 機 が 現 在 のような 円 形 の 滑 らかな 胴 体 になったのは この 与 圧 システム によるところが 大 きい 旅 客 機 黎 明 期 における 航 空 機 は ファルマン F60 ゴリ アトのような 箱 型 の 胴 体 も 存 在 していた しかし エンジン 性 能 の 向 上 により より 高 高 度 を 飛 行 するようになると 機 内 を 与 圧 する 必 要 性 が 出 てきた その 与 圧 により 機 体 には 今 まで 以 上 のストレスがかかり 空 中 分 解 する 事 故 が 発 生 するようになった そこで 胴 体 を 円 形 にすることで 圧 力 の 集 中 する 部 分 を 分 散 し 機 体 へかかる 圧 力 も 分 散 するという 試 みが 行 われた その 機 体 構 造 は 現 在 の 旅 客 機 のすべてに 用 いられており これから 先 も 変 わることはない だろう また 現 在 の 航 空 機 は 環 境 への 配 慮 も 求 められている 現 在 の 旅 客 機 として 主 流 となっているジェット 旅 客 機 は 高 高 度 を 高 速 で 飛 行 し 大 量 の 燃 料 を 消 費 するため 環 境 破 壊 の 要 因 の 一 つとして 考 えられている また 空 港 周 辺 での 騒 音 問 題 など 人 や 環 境 との 共 存 が 現 在 の 航 空 機 の 大 きなメインテーマである しかし 大 量 の 燃 料 を 消 費 するイメージのある 現 在 のジェット 旅 客 機 だが 大 量 輸 送 が 可 能 となり また 燃 費 向 上 もされてきたため 1930 年 代 のプロペラ 機 に 比 べると 飛 行 機 を 使 用 することによる 一 人 あたりの 二 酸 化 炭 素 排 出 量 は 現 在 の 航 空 機 のほうが 少 ないということはあまり 知 られてはいない 現 在 の 航 空 機 に 求 められるものは 過 去 のものと 比 べて 多 様 化 してきている 乗 客 や 貨 物 を 迅 速 に 目 的 地 に 運 ぶだけでは 顧 客 はもはや 満 足 することはできな くなった 現 在 の 航 空 機 は より 良 い 機 内 環 境 を 整 え 安 価 な 旅 を 実 現 する 人 にやさしい 航 空 機 が また 燃 費 向 上 や 騒 音 防 止 など 環 境 にも 優 しい 航 空 機 が 求 められている 2.3 航 空 機 が 現 在 に 与 えた 影 響 航 空 機 が 現 在 に 与 えた 影 響 は 計 り 知 れない 古 代 の 人 類 は 徒 歩 による 移 動 が 主 であった しかし 人 間 の 歩 くスピードはせいぜい 時 速 4 キロ 程 度 一 日 か けてもせいぜい 30~40 キロを 移 動 することが 限 度 であった その 後 紀 元 前 3500 年 頃 には 車 輪 が 発 明 され 馬 車 や 人 力 車 による 移 動 が 可 能 となり 徒 歩 に 比 べれば 人 類 の 行 動 範 囲 は 広 がった 人 類 は 古 代 より 船 による 移 動 を 行 ってい たが 船 旅 には 危 険 が 多 く 多 数 の 犠 牲 が 払 われた 蒸 気 機 関 の 発 明 により この 世 に 蒸 気 機 関 車 が 発 明 されると 人 や 物 の 大 量 輸 送 が 可 能 となり 世 界 は

29 ますます 小 さくなった しかし これらの 交 通 機 関 は 長 距 離 の 移 動 には 大 変 な 労 力 と 時 間 費 用 がかかった そこに 登 場 したのが 航 空 機 である 航 空 機 は 離 着 陸 できるような 広 い 場 所 があれば 鉄 道 のように 線 路 を 敷 く 必 要 もなけれ ば 船 では 到 達 することのできない 内 陸 の 奥 地 など 地 形 の 制 限 を 受 けること なく 地 球 上 のどこへでも 大 量 の 物 や 人 を 運 ぶことができるようになった し かも その 他 の 交 通 機 関 には 到 底 及 ばないほどのスピードを 併 せ 持 ち 人 や 物 の 移 動 速 度 を 格 段 に 早 めた 半 年 以 上 の 歳 月 をかけて 日 本 へ 来 航 したマシュ ー ペリー 提 督 も もしあの 時 代 に 航 空 機 があれば 半 日 程 度 の 優 雅 な 旅 で 日 本 へと 悠 々と 来 訪 していたことだろう 航 空 機 が 現 代 に 与 えた 影 響 は そのスピ ードの 速 さと 地 形 に 制 限 されない 特 徴 から 世 界 各 地 へととてつもないスピ ードで 人 や 物 を 動 かし 世 界 の 規 模 を 小 さくしたことである 航 空 機 が 世 界 に 与 えた 影 響 は 交 通 に 限 ったことではない 航 空 機 は 事 故 を 起 こせば その 悲 惨 な 結 果 から 世 間 に 与 える 影 響 は 大 きい したがって 航 空 機 の 製 造 には 様 々な 最 先 端 技 術 を 用 いて 行 っている 航 空 機 の 発 展 は 様 々な 技 術 の 発 展 であると 言 い 換 えることができる 航 空 機 の 窓 というものは 航 空 機 の 安 全 性 を 担 う 点 で 重 要 な 役 割 を 担 って いるだろう 窓 の 役 割 といえば パイロットの 視 界 を 確 保 し 安 全 な 運 航 を 助 けることである またキャビンに 窓 を 取 り 付 けることで キャビンという 閉 鎖 的 な 空 間 を 少 しでも 開 放 的 なものとし 乗 客 のストレスを 軽 減 している 現 在 この 航 空 機 の 窓 には アクリル 樹 脂 という 素 材 が 使 われている アクリル 樹 脂 は 非 常 に 透 明 性 の 高 い 合 成 樹 脂 で 加 工 が 容 易 であること 衝 撃 耐 性 があるこ とから その 用 途 は 多 岐 にわたる また 無 機 ガラスでは 困 難 な 厚 さや 形 状 の 有 機 ガラスが 誕 生 し これは 水 族 館 の 大 型 水 槽 に 使 われる

30 写 真 沖 縄 美 ら 海 水 族 館 の 大 型 水 槽 展 示 9 写 真 は 沖 縄 美 ら 海 水 族 館 にある 巨 大 水 槽 展 示 である この 水 槽 に 使 われる 素 材 がアクリルガラスである この 水 槽 は 容 量 7500 m3で 深 さ 10 メートル 幅 35 メートル 奥 行 きが 27 メートルもある 巨 大 水 槽 だ これだけの 容 量 の 水 に 耐 え うる 強 度 を 持 ちながら その 透 明 度 の 高 さから 見 る 者 の 視 界 を 妨 げず 展 示 さ れている 魚 たちをより 鮮 明 に 観 察 することができる この 水 槽 に 使 われている 素 材 と 同 じものが 航 空 機 の 窓 に 使 用 されている 航 空 機 の 技 術 が 応 用 されてい た 現 在 様 々な 分 野 に 応 用 されている モノコック 構 造 は もともと 航 空 機 に 始 まった そもそも モノコックとは ギリシア 語 で 一 つの を 意 味 する 接 頭 語 の mono と フランス 語 で 貝 殻 を 意 味 する coque を 組 み 合 わせた 合 成 語 である モノコック 構 造 とは 機 体 のフレームの 代 わりに 外 板 に 必 要 最 小 限 の 加 工 を 施 して 強 度 剛 性 を 持 たせる 設 計 のことである この 利 点 として 内 部 構 造 を 広 くとることができ またフレームを 使 用 しないことで 機 体 の 軽 量 化 が 図 れるという 点 がある 現 在 の 航 空 機 では 一 切 のフレームを 使 わないこと は 翼 の 付 け 根 などの 応 力 が 多 くかかる 部 位 には 難 しく 縦 通 材 などをしよう する セミモノコック 構 造 が 主 流 であり このセミモノコック 構 造 の 他 分 野 へ の 応 用 は 多 岐 にわたる フェラーリのような 高 級 スポーツカーには このモノコックシャーシが 使 用 されている ドライバーの 安 全 を 守 るシャーシは 車 の 中 でも 非 常 に 重 要 な 部 分 である フェラーリの 代 表 的 な 車 種 である ラ フェラーリにはカーボンモ ノコックシャーシが 採 用 されており フェラーリエンジンの 大 きなトルクにも 車 体 が 耐 えうる 構 造 になっている また 高 速 でコーナーに 侵 入 した 際 にも

31 カーボンモノコックシャーシによる 高 い 合 成 により 地 面 に 張 り 付 くような 非 常 に 高 い 旋 回 性 能 を 実 現 させている 写 真 ラ フェラーリ 10 航 空 機 の 技 術 は 多 くの 分 野 に 応 用 され 特 にその 安 全 性 や 強 度 の 強 さから 工 業 部 品 や 自 動 車 部 品 建 築 建 材 に 至 るまで 多 岐 にわたる 航 空 機 の 発 展 に よって 航 空 機 が 獲 得 した 信 頼 は 他 の 分 野 でも 重 宝 され その 技 術 はなくては ならないものとなった 最 先 端 の 技 術 を 惜 しみなく 注 ぎ 込 まれた 航 空 機 には 確 かな 安 全 が 求 められるが それは 航 空 機 に 限 ったことではない 安 全 が 求 め られるところには 航 空 機 開 発 で 培 った 技 術 が 生 かされている 航 空 機 が 現 代 に 与 えた 影 響 は 大 きい 交 通 手 段 の 進 歩 による 世 界 の 規 模 の 縮 小 だけでなく 他 分 野 での 航 空 機 技 術 の 応 用 によって 多 くのものは 安 全 性 を 高 めることに 成 功 した 航 空 機 の 発 展 していくことは 世 界 の 技 術 もともに 発 展 していくこと と 同 義 であるといえる 2.4 現 在 のパイロット 航 空 機 発 明 当 初 の 旅 客 機 パイロットと 現 在 の 旅 客 機 パイロットでは 航 空 機 を 操 縦 するという 根 本 的 な 業 務 内 容 に 変 わりはない しかし 当 時 のパイロッ トと 現 在 のパイロットでは その 仕 事 の 内 容 は 大 きく 変 化 を 遂 げている

32 発 明 当 時 のパイロットは 航 空 機 を 飛 ばすということが 最 大 の 業 務 内 容 であ った というのも 当 時 の 航 空 機 はまだまだ 安 全 性 に 欠 ける 点 が 多 く 運 航 す る 際 の 多 くをパイロットの 腕 に 依 存 していた そのため 当 時 のパイロットは 職 人 的 な 気 質 が 強 く お 互 いに 技 を 高 めあったり 競 い 合 ったりすることが 多 か った また 現 在 のように 細 かな 法 整 備 も 当 時 はまだまだ 確 立 されておらず パイロットには 航 空 機 を 運 航 する 際 にはある 程 度 の 自 由 があり 個 性 があった それに 対 して 現 在 のパイロットは 当 時 のパイロットに 比 べて 仕 事 内 容 は 複 雑 になった 現 在 の 旅 客 機 には 乗 客 乗 員 合 わせて 100 人 程 度 最 大 で 800 人 を 超 えることもある 世 界 では 様 々な 航 空 会 社 が 毎 日 航 空 機 を 飛 ばしてお り その 数 は 10 万 フライトを 超 える 航 空 会 社 のフライトだけに 絞 ってもこれ だけの 膨 大 な 数 の 航 空 機 が それほど 膨 大 な 数 の 人 々が 世 界 中 で 今 も 飛 行 し ているのである そのため パイロットには 正 確 な 時 間 管 理 が 求 められ かつ てのようなある 程 度 の 自 由 はなくなった パイロットは 離 陸 する 前 にフライト プランを 提 出 し 出 発 時 刻 と 到 着 時 刻 を 報 告 する 空 港 に 待 機 する 地 上 職 員 と 連 携 を 図 り 乗 客 をスムーズに 機 内 へと 案 内 する また 貨 物 の 搭 載 状 況 を 把 握 し 定 刻 通 り 離 陸 できるかを 確 認 する これらの 多 くの 業 務 を 離 陸 するま での 限 られたわずかな 時 間 でこなす 少 しでも 定 刻 を 遅 れようものならば 乗 客 からは 不 満 の 声 が 上 がり 航 空 会 社 の 信 頼 も 低 下 する そのプレッシャーの 中 現 在 のパイロットは 常 に 時 間 との 闘 いを 行 っているのである 写 真 ある 日 の 世 界 での 航 空 機 運 用 状 況 11 航 空 機 は 年 を 経 るごとに 高 性 能 化 し そのシステムも 複 雑 化 している 最 新 のコンピュータ 技 術 がパイロットの 負 担 を 軽 減 するかに 思 えたが 一 部 では むしろその 逆 の 効 果 を 与 えている エアバス 社 製 A300 型 機 が 1994 年 に 名 古 屋 空 港 で 起 こした 事 故 も 機 体 の 操 縦 システムと 操 縦 士 がうまく 連 携 をとれなか

33 ったことが 原 因 となっている 航 空 機 事 故 はその 犠 牲 者 の 多 さから 世 論 に 与 える 影 響 は 大 きい 一 つの 事 故 がきっかけで 一 つの 航 空 会 社 が 運 航 停 止 倒 産 に 追 い 込 まれるケースも 珍 しくない そのため パイロットには 多 くの 精 神 的 負 担 がのしかかり 心 を 病 んでしまうパイロットも 少 なくはない 2015 年 3 月 に 起 きたジャーマンウィン グス 9525 便 墜 落 事 故 も 精 神 疾 患 を 患 った 副 操 縦 士 による 意 図 的 な 墜 落 事 故 と 推 定 されている 現 在 のパイロットは 時 間 に 追 われ 多 くの 人 命 を 預 かるというストレスに さらされ 瞬 く 間 に 進 化 していく 最 新 システムに 順 応 し 安 全 運 航 を 行 わなけ ればならないプレッシャーの 下 世 界 中 で 一 日 数 十 万 という 数 のフライトを 支 えているのである

34 第 三 章 パイロットの 危 機 3.1 止 まらない 自 動 化 航 空 機 が 発 明 されて 間 もないころは 熟 練 したパイロットが 機 体 をコントロ ールして 初 めて 安 定 した 飛 行 を 実 現 できた 当 時 の 航 空 機 はたった 一 つの 操 作 ミスがそのまま 墜 落 事 故 へつながるような 不 安 定 なものであった この 航 空 機 を 長 時 間 長 距 離 の 飛 行 をさせるには 操 縦 者 にかかる 負 担 はあまりにも 大 きく これを 打 開 することが 求 められた その 中 で 飛 行 中 の 機 体 姿 勢 を 安 定 させるために ジャイロ 装 置 を 使 うこと が 考 えられるようになった オートパイロットの 誕 生 である 当 時 のオートパ イロットは 機 体 姿 勢 にずれが 生 じたとき ジャイロ 装 置 によりシステムがず れを 検 知 し 昇 降 舵 方 向 舵 補 助 翼 などを 操 作 し ずれを 修 正 するという インナーループコントロールを 行 うものであった これはパイロットにとって 手 動 操 縦 の 負 担 を 軽 減 する 画 期 的 なものとして 歓 迎 され 長 距 離 飛 行 には 欠 か せないものとなった 第 二 次 世 界 大 戦 後 には 電 子 化 が 進 み それはコックピットの 中 にも 進 展 し た 1950 年 代 には 地 上 の 無 線 援 助 施 設 からの 情 報 を 読 み 込 み より 精 密 なコ ントロールを 実 現 した さらには 自 機 の 位 置 を 把 握 し 空 港 への 誘 導 を 自 動 で 行 い 滑 走 路 に 向 けての 進 入 降 下 まで 行 うことが 可 能 となった これをインナ ーループコントロールに 対 してアウターループコントロールと 呼 ぶ このアウ ターループコントロールにより パイロットにかかる 負 担 はそれまでに 比 べて 劇 的 に 軽 減 した 1960 年 代 になると オートパイロットの 機 能 はさらに 向 上 した オートパイ ロットはそれまでの 経 路 制 御 だけでなく 指 定 速 度 に 応 じて 推 力 を 自 動 で 調 整 するオートスラストシステムが 可 能 となった また 経 路 制 御 システム 機 体 制 御 システムの 精 度 向 上 と オートスラストシステムを 組 み 合 わせることで 空 港 進 入 から 着 陸 進 入 さらにはフレア 操 作 までが 自 動 で 行 うことが 可 能 とな った 1980 年 以 降 に 製 造 された 旅 客 機 には FMS (Flight Management System) 飛 行 管 理 装 置 が 搭 載 されるようになる それによって 航 空 機 は 自 機 の 飛 行 性 能 エンジン 性 能 飛 行 ルートなどのデータベースを 獲 得 し 飛 行 管 理 装 置 に 入 力 された 機 体 重 量 外 気 温 度 風 気 圧 などの 外 的 情 報 をもとに 離 陸 距 離 離 陸 推 力 上 昇 速 度 巡 航 速 度 降 下 開 始 地 点 などを 算 出 できるようになった これらの 情 報 をもとに 飛 行 管 理 装 置 はオートパイロット オートスラストを

35 駆 使 し 航 空 機 を 制 御 することが 実 現 できるようになった 1980 年 代 後 半 には 統 合 計 器 の 登 場 により 航 空 機 のデザインそのものが 人 間 工 学 に 基 づいたパ イロットの 負 担 を 軽 減 し ヒューマンエラーを 誘 発 する 可 能 性 をつぶした 設 計 に 進 化 した これらの 進 展 は 現 在 までの 50 年 余 りという 非 常 に 短 い 時 間 の 中 で 急 速 に 発 展 を 遂 げてきた 多 くの 乗 客 の 命 を 預 かり 刻 一 刻 と 変 わり 続 ける 環 境 の 元 安 全 運 航 を 実 現 しているパイロットにとってこの 変 化 のスピードに 順 応 し 適 応 し ていくことは 果 たして 容 易 なことであっただろうか 航 空 機 から 始 まった 自 動 化 は とどまることを 知 らず 私 たちの 日 常 生 活 にま で 進 出 した 自 動 ドアは 人 が 目 の 前 に 立 てば 何 も 言 わずドアを 開 閉 する ボタ ンを 押 すだけで 私 たちは 何 十 階 というフロアを 一 切 の 疲 労 感 なく 行 き 来 するこ とができる 窓 口 で 駅 員 と 会 話 をしながら 購 入 していた 切 符 は タッチスクリ ーンの 案 内 に 従 うだけの 無 機 質 なものへと 変 貌 した 町 へと 足 を 伸 ばして 周 り を 見 てみると たくさんの 人 はうつむき 周 りの 世 界 との 関 わりを 絶 ち スマ ートフォンと 戯 れている 自 動 車 の 自 動 化 は 航 空 機 と 同 様 目 まぐるしい 進 展 を 遂 げた 手 動 でエンジ ンを 始 動 していた 時 代 から 今 ではボタン 一 つでエンジンは 始 動 し 混 合 比 の 調 整 も 車 が 自 動 で 行 う マニュアルでは 車 の 速 度 に 合 わせてギアを 操 作 し 私 たちはその 時 車 と 一 体 になっていた 買 い 物 をしたければパソコンの 前 に 座 り ほしいものを 探 す 見 つかったら ボタン 一 つでほしいものを 購 入 できる 自 分 が 今 まで 買 ってきたものから 個 人 の 好 みを 推 測 し コンピュータは 私 たちにオススメを 提 示 する これだけのこ とを 私 たちは 意 識 することなく 日 常 生 活 に 受 け 入 れているのである 自 動 化 は 私 たちの 生 活 を 便 利 にした そしてこれからも 技 術 は 進 歩 し 私 た ちの 生 活 はますます 便 利 になっていくだろう しかし 世 の 中 が 便 利 になれば なるほど 私 たちは 世 界 から 隔 離 されていく 車 と 一 体 になっていた 私 たちは 自 動 化 が 進 み 自 動 運 転 が 実 用 化 された 時 には 運 転 のプロセスの 中 には 私 た ちは 存 在 しない 過 度 な 自 動 化 は しばしば 私 たち 人 間 を 排 除 しようとする これだけ 便 利 になった 世 の 中 を 今 さら 衰 退 させることは 不 可 能 だろう 世 の 中 はこれからますます 便 利 になっていく そしてこの 時 の 便 利 とは 人 間 が 行 う 仕 事 を 減 らす 働 きをする これからますます 自 動 化 が 進 んだとき 私 たち の 意 思 はどこへ 行 くのだろうか コンピュータがすすめる 商 品 を 購 入 し コン ピュータのすすめる 目 的 地 へと コンピュータのなすがままに 移 動 する 未 来 が あるように 思 える しかもこのことを 私 たちはさほど 意 識 することなく 日 常 生 活 を 送 っているのだ

36 3.2 変 わりゆくコックピット Cockpit とはもともと 鶏 という 意 味 の Cock と 囲 いという 意 味 の Pit が 合 わさった 囲 いのある 闘 鶏 場 という 意 味 であった そこから 小 さな 戦 場 を 意 味 するようになり 第 一 次 大 戦 中 に 飛 行 機 の 操 縦 席 という 意 味 に 変 化 した 航 空 機 が 発 明 された 当 時 はいわゆる 計 器 というものはなく エンジンの 出 力 を 示 すものだけが 取 り 付 けられていた 黎 明 期 では パイロットは 自 身 の 五 感 を 駆 使 して 操 縦 していた 1953 年 ごろより 後 に 製 造 された 航 空 機 では ベーシック T と 呼 ばれる 配 置 で 姿 勢 指 示 器 を 中 央 上 速 度 計 をその 左 に 高 度 計 を 右 に 飛 行 方 位 系 (Directional Gyro) を 中 央 下 に これら 4 つの 航 空 計 器 が T 字 状 に 配 置 される ものが 標 準 的 となった 機 体 の 大 型 化 が 進 むにつれ 計 器 の 種 類 も 煩 雑 になっ た 写 真 従 来 の 基 本 的 な 計 器 配 置 機 体 の 大 型 化 が 進 んだ 第 二 次 大 戦 では 計 器 の 種 類 は 非 常 に 煩 雑 なものであ った 機 体 の 姿 勢 を 示 すものだけでなく エンジンの 状 態 を 示 す 様 々な 計 器 類 が コックピットを 埋 め 尽 くした 第 二 次 世 界 大 戦 終 結 直 後 の 民 間 旅 客 機 は 戦 時 中 の 爆 撃 機 に 準 じたコックピットをもち 機 長 副 操 縦 士 航 空 機 関 士 航 空 通 信 士 航 空 士 の 5 人 で 運 用 していた 航 空 士 は 航 空 機 内 で 現 在 位 置 や 針 路 を 計 測 する 航 法 に 特 化 した 乗 員 であ

37 った しかし 無 線 施 設 の 充 実 により 航 空 士 が 乗 り 込 むことが 必 ずしも 必 要 ではなくなり コックピットから 姿 を 消 した 航 空 通 信 士 は その 名 の 通 り 地 上 施 設 や 空 港 との 無 線 通 信 を 行 う 乗 員 であ った 初 期 の 航 空 機 はモールス 信 号 で 通 信 していたため 操 縦 と 解 読 を 同 時 に 行 うことは 困 難 であった しかし 音 声 無 線 機 が 全 面 的 に 導 入 されたことで モールス 信 号 をわざわざ 解 読 する 手 間 がなくなり 通 信 士 はコックピットから 姿 を 消 した それからしばらくは 航 空 機 関 士 を 含 めた 3 名 体 制 での 運 航 が 続 いたが 1970 年 代 に 開 発 された ボーイング 757 型 機 同 767 型 機 や エアバス A310 型 機 では 航 空 機 関 士 が 監 視 していたシステムを コンピュータが 自 動 で 監 視 する ようになり 航 空 機 関 士 はコックピットから 排 除 された 現 在 の 旅 客 運 送 に 使 用 される 中 大 型 機 のほぼすべてが 機 長 と 副 操 縦 士 の 2 人 体 制 での 運 航 を 行 っている かつて 針 で 示 されていた 様 々な 情 報 は すべ て 一 度 機 体 に 内 蔵 されたコンピュータを 通 して 見 やすい 形 に 修 正 され 2 名 のパイロットの 目 の 前 にあるディスプレイに 映 し 出 されるようになった かつ て5 人 体 制 の 時 代 に 盛 んに 行 われていたコックピット 内 でのコミュニケーショ ンも 人 数 が 減 り コンピュータがすべての 情 報 を 見 やすく 整 理 し 映 し 出 して しまうことで 希 薄 になってしまった 過 去 50 年 の 間 に コックピットの 人 員 は 半 分 以 上 削 減 されてしまった で は これからのコックピットはどのように 移 り 変 わっていくのだろうか 未 来 のコックピットには 一 人 のパイロットと 一 匹 の 犬 がいる パイロット は 犬 に 餌 をやるのが 仕 事 になり 犬 はパイロットが 操 縦 系 統 に 触 ろうとすれば 噛 みついて 止 めることが 仕 事 になるだろう このようなジョークがある しかし 果 たして 私 たちはいつまでこのジョー クで 笑 っていられるだろうか パイロットの 仕 事 は 飛 行 機 を 操 縦 することであ る さて パイロットは 今 現 在 も この 仕 事 を 遂 行 できているだろうか 現 在 のハイテク 化 された 航 空 機 では パイロットが 入 力 した 操 作 はコンピュ ータを 介 して 機 体 へと 伝 えられる かつてはパイロットが 行 った 操 作 は ワイ ヤーを 伝 い 直 接 動 翼 へと 伝 えられ パイロット 自 身 も 確 かに 機 体 を 操 縦 してい た しかし 現 在 はどうであろうか ハイテク 飛 行 機 は 自 身 の 機 体 の 制 御 もやっ てのけてしまう パイロットは たとえ 操 縦 桿 を 動 かしたとしても それはコ ンピュータへと 伝 えられる つまり パイロットはフライトコンピュータに 電 子 的 に 入 力 をしているだけではないだろうか つまり 私 たちがパソコンに 向 かって 文 字 を 入 力 していることと パイロットが 現 在 のハイテク 飛 行 機 で 行 っ ていることは 大 きく 言 えば 同 じではないだろうか 果 たしてパイロットはこ れから 先 も 今 の2 人 体 制 を 維 持 していくのだろうか

38 3.3 現 代 版 アクシデント 航 空 機 の 事 故 は 死 傷 者 の 多 さやその 悲 惨 さから 世 間 からの 注 目 を 集 めること が 多 い またその 事 故 の 原 因 として パイロットの 操 縦 ミスとされて 報 道 され る 事 故 も 多 く パイロットには 大 きな 責 任 が 背 負 わされている 1947 年 から 2001 年 までの 間 に 発 生 した 民 間 航 空 機 事 故 は 平 均 して 一 年 に 8.2 件 90 年 以 降 では 10.7 件 であった 航 空 機 事 故 の 多 くは 離 着 陸 の 際 に 発 生 し 航 空 機 の 大 型 化 に 伴 い 1 度 の 事 故 で 出 る 被 害 者 の 数 は 増 加 している 事 故 件 数 や 被 害 者 数 でみれば 増 加 しているが 時 代 とともに 運 航 数 や 飛 行 機 数 も 増 加 している 点 も 着 目 しなければならない ボーイング 社 によると 世 界 の 航 空 機 数 は 1960 年 代 には 約 3000 機 であったものが 2000 年 には 5 倍 の 約 機 に 増 加 している また 航 空 機 離 着 陸 回 数 は 年 間 500 万 回 以 下 から 訳 1800 万 回 に 運 航 時 間 も 約 500 万 時 間 から 約 3500 万 時 間 に 増 加 している この 数 字 を 考 慮 に 入 れれば 航 空 機 事 故 は 相 対 的 に 減 少 傾 向 にあるといえる この1947 年 から 2001 年 までの 民 間 航 空 機 事 故 のデータによれば 55 年 間 に 発 生 した 428 件 のうち 操 縦 ミスや 管 制 ミスなどによる 人 的 要 因 が 事 故 の 原 因 とされているものが 全 体 の 31.7 パーセントの 136 件 に 及 ぶ 原 因 不 明 の 145 件 を 除 けば 人 的 要 因 による 航 空 機 事 故 は 全 体 の 48 パーセントに 及 ぶ 人 的 要 因 を 細 かく 見 ていく 人 的 要 因 が 原 因 とされる 事 故 136 件 のうち 62 件 もの 事 故 で パイロットの 操 縦 ミスが 事 故 原 因 であった ついで 多 いのが 整 備 不 良 の 22 件 である パイロットの 操 縦 ミスは 次 点 の 整 備 不 良 に 3 倍 近 い 差 をつけて 人 的 要 因 の 航 空 機 事 故 の 原 因 のトップに 位 置 付 けられている なぜ このように 人 的 要 因 が 誘 発 されてしまうのかを 考 察 した 現 在 の 航 空 機 は 電 子 化 され 運 航 のほとんどをコンピュータの 自 動 制 御 によ り 行 っている そのためパイロットにかかる 負 担 は 黎 明 期 に 比 べて 大 幅 に 軽 減 されている そのことから 少 ない 人 員 で 長 時 間 のフライトを 行 うことも 可 能 となり 経 済 的 な 運 航 を 実 現 チケット 代 は 安 くなり 飛 行 機 旅 行 が 一 般 大 衆 に 広 まった しかし この 負 担 軽 減 こそが 人 的 要 因 操 縦 ミスを 誘 発 する 原 因 なのではないだろうか ヤーキーズ ドットソンの 法 則 というものがある これはアメリカの 心 理 学 者 である ロバート ヤーキーズと J.D.ドットソンの 2 名 が 提 唱 した 法 則 であ り 現 在 では 生 理 心 理 学 の 基 本 法 則 となっている 人 や 動 物 の 仕 事 効 率 パフ ォーマンスを 引 き 出 すには 一 定 の 罰 やストレスがあったほうがより 良 いパフ ォーマンスを 発 揮 することができるという 法 則 である 実 際 に 学 習 作 業 等 を 行 う 際 罰 を 与 えたグループのほうが 罰 を 与 えなかったグループよりも 高 いこ

39 とが 判 明 した しかし 一 定 の 水 準 以 上 の 負 荷 やストレスがかかると 仕 事 効 率 やパフォーマンスは 減 少 することが 判 明 している 一 般 に 覚 醒 レベル( 負 荷 やストレス)が 高 くなるにつれて 仕 事 効 率 もほぼ 比 例 して 高 くなる しかし 一 定 の 覚 醒 レベルに 到 達 後 覚 醒 レベルが 高 くなるにつれて 仕 事 効 率 は 減 少 し ていく つまり 覚 醒 レベルと 仕 事 効 率 の 間 には 逆 U 字 型 の 関 数 関 係 が 成 立 する 現 在 のハイテク 化 された 航 空 機 に 乗 務 するパイロットは 運 航 中 に 受 ける 覚 醒 レベルが 低 く それに 比 例 して 仕 事 効 率 も 低 い 状 態 にあるようになってしま った なぜならば 航 空 機 の 姿 勢 制 御 やナビゲーション 着 陸 に 至 るまで コ ンピュータが 制 御 し 自 動 で 行 ってしまうからである そのためパイロットは 状 況 認 識 を 誤 るケースが 多 く 自 分 が 現 在 置 かれている 状 況 を 誤 認 し それが 事 故 へとつながっている 例 が 多 々ある 図 ヤーキーズ ドットソンの 法 則 年 から 1992 年 までに 発 生 した 航 空 インシデントにおける 状 況 認 識 の 失 敗 169 例 を 調 査 した 研 究 がある これらインシデントの 状 況 認 識 を 3 つのレベ ルに 分 類 していく レベル 1 は 何 かが 起 こっていることに 気 づく レベル 2 は その 原 因 を 特 定 できる そしてレベル 3 は これからの 事 態 の 推 移 が 予 測 できる とした 何 か 機 体 に 異 常 が 発 生 したとき パイロットはそれに 素 早 く 気 づき 適 切 な 対 処 をすることを 必 要 とされ また 日 々の 訓 練 でもそれを 重 点

40 に 訓 練 する そのため この 研 究 で 行 われたインシデントでは レベル 1 の 状 況 認 識 の 失 敗 は 少 ないのではないかというのが 一 般 的 だと 思 われる しかし 実 際 には 169 例 のうちの 約 80 パーセントは レベル 1 の 状 況 認 識 の 失 敗 つま り 何 か 異 常 があるにもかかわらず 全 く 気 が 付 かない 状 況 に パイロット が 陥 っていることが 判 明 した 日 々 様 々なトラブルに 対 処 するために 特 化 した 訓 練 を 積 んでいるパイロットが 実 際 の 運 航 ではこのような 状 態 に 陥 ってしま っているのである ちなみに 約 17 パーセントでは 異 常 が 発 生 しているこ とには 気 づいたものの 何 が 異 常 の 原 因 であるかわからない という レベル 2 の 状 況 認 識 の 失 敗 である 状 態 だった 残 りの 約 3 パーセントがレベル 3 の 状 況 認 識 の 失 敗 であった 黎 明 期 における 航 空 機 事 故 は 機 体 の 不 調 や 構 造 的 欠 陥 厳 しい 環 境 での 運 航 など パイロットがどうすることもできない 状 態 に 陥 ったことで 起 きてしま った しかし 当 時 のパイロットは 自 分 の 置 かれた 状 況 は 少 なくとも 認 識 して いただろう それに 対 し 現 在 のパイロットは 航 空 機 があまりにも 自 動 化 され てしまったため 航 空 機 に 置 いてきぼりにされてしまっている 自 分 の 置 かれ た 状 況 を 認 識 できていないことが 多 々ある これはまさしく オートメーショ ンによる 弊 害 であるといえる

41 3.4 コックピットがなくなる 日 2015 年 11 月 航 空 機 メーカー 最 大 手 のボーイング 会 長 ジム マックナー ニは 第 17 回 日 経 フォーラム 世 界 経 営 者 会 議 で 講 演 し 無 人 旅 客 機 の 早 期 実 現 の 可 能 性 を 語 った 信 号 や 標 識 がない 分 車 よりも 航 空 機 のほうが 無 人 化 は 容 易 であるという 考 えを 氏 は 語 った ボーイング 社 と 対 等 を 成 す エアバ ス 社 は 機 械 を 中 心 とした 設 計 思 想 の 下 多 くのハイテク 機 を 量 産 してきた 対 して ボーイング 社 では 人 間 を 中 心 とした 設 計 思 想 を 持 ち ハイテク 技 術 はあくまでも 人 間 のサポートに 徹 する 形 でデザインしてきた そのボーイング 社 の 会 長 が パイロットの 乗 り 込 まない 無 人 旅 客 機 の 早 期 実 現 について 前 向 きな 考 えを 持 っていることに 一 抹 の 危 機 感 を 覚 える 第 二 次 大 戦 終 結 直 後 の 大 型 旅 客 機 では 5 名 もの 人 員 がコックピットの 中 を 埋 めていた しかし 時 代 が 進 み 航 空 機 が 次 第 に 自 動 化 されていくうちに 現 在 では 2 名 にまで 削 減 されてしまった 航 空 機 の 自 動 化 はとどまることを 知 ら ない では いつコックピットからパイロットはいなくなるのだろうか 日 本 航 空 では 2016 年 4 月 から パイロットの 給 与 を 大 幅 に 上 げることが 決 まっている パイロット 不 足 が 世 界 的 に 叫 ばれる 中 人 員 確 保 が 航 空 会 社 存 続 の 大 きなカギとなっていることは 明 白 である しかし 裏 を 返 せば パイロ ットは 非 常 に 高 給 で 会 社 の 経 理 を 圧 迫 する 存 在 になりえる もし パイロッ ト 不 足 でパイロットの 価 値 が 上 昇 し 賃 金 が 航 空 会 社 の 経 理 を 圧 迫 していると きに パイロットを 必 要 としない 無 人 旅 客 機 が 登 場 したとすれば 各 航 空 会 社 は 次 々に 無 人 旅 客 機 を 導 入 するだろう パイロット 不 足 によるパイロットの 希 少 価 値 の 上 昇 に いつまでも 胡 坐 をかいていられる 状 況 ではないということ を 認 識 しなければならない しかし 現 状 旅 客 機 を 全 くの 無 人 で 運 航 することはできない それは コン ピュータのいくつかの 特 性 によるものが 大 きい まずコンピュータというものは 入 力 装 置 出 力 装 置 そして 演 算 装 置 の 3 つの 機 構 に 大 別 される 入 力 装 置 により 入 力 された 信 号 が 演 算 装 置 に 伝 わり それに 対 応 した 演 算 結 果 を 出 力 装 置 を 介 して 出 力 する コンピュータの 基 礎 的 な 仕 組 みこのような 単 純 なものである そしてプログラマーと 呼 ばれる 人 た ちは 演 算 装 置 の 演 算 方 法 について 日 々 進 歩 を 図 っているのである コンピュータはプログラム 通 りにしか 動 くことはできない つまり プログ ラムを 組 むことが 可 能 であることは 完 全 な 自 動 化 が 可 能 であるということだ コンピュータが 現 在 再 現 することができるのは 形 式 知 と 呼 ばれる 手 順 が 定 まっており それを 説 明 する 際 に 苦 労 しないことである プログラムを 組 むの

42 はプログラマーである つまりプログラマーが 説 明 できることは コンピュー タで 再 現 が 可 能 なのである この 点 が 現 在 も 旅 客 機 を 完 全 に 自 動 化 することができない 一 番 の 大 きな 理 由 である 航 空 機 の 操 縦 に 関 して 言 えば 手 順 は 明 解 であり 自 動 化 すること は 容 易 である しかし 旅 客 機 には 不 確 定 要 素 が 多 く 自 然 を 相 手 にしている 以 上 人 間 が 考 え 付 かないような 問 題 が 起 きる 可 能 性 がある その 時 に 完 全 に 自 動 化 されている 旅 客 機 では 何 の 対 応 もできなくなってしまう 以 上 のことから 向 こう 30 年 は 旅 客 機 の 自 動 化 はできないであろうという 予 測 を 立 てた もし 全 知 全 能 のプログラマーが 存 在 したのならば 旅 客 機 の 完 全 自 動 化 はすぐに 完 了 するだろう むしろ この 世 のすべてのことが 完 全 に 自 動 化 され 人 間 の 入 り 込 む 余 地 はなくなるだろう しかし 現 実 にそのよう な 者 は 存 在 しない 私 たちができるのは 過 去 のデータの 蓄 積 から 統 計 的 に 可 能 性 を 導 き 出 すことだけである このデータの 蓄 積 がある 一 点 を 超 え 旅 客 機 にまつわるすべての 不 確 定 要 素 を 網 羅 した 日 こそが 旅 客 機 からコックピッ トは 無 くなる 日 である

43 第 四 章 結 論 技 術 と 人 間 ~ 未 来 を 予 測 する~ 1980 年 代 後 半 から 一 気 に 加 速 した 世 の 中 の 自 動 化 は そのあまりのスピード に 人 間 はついていくことが 難 しかった 航 空 機 もその 例 外 ではない 自 動 化 が 進 められた 当 初 パイロットはシステムを 覚 えなおすために 多 くの 時 間 を 割 い た 自 動 化 はワークロードを 軽 減 することを 目 的 として 作 られたにもかかわら ず かえってパイロットのワークロードを 増 やしている 側 面 もあることが 露 呈 した 次 から 次 へと 新 しいものが 開 発 され 導 入 されていく 状 況 に パイロッ トは 何 とか 追 いつこうとした しかしそこには 必 ず 無 理 が 生 じる そのように して 起 きてしまった 事 故 は ヒューマンエラーとして 処 理 され パイロットの ミスが 事 故 の 原 因 であったように 錯 覚 させる このイタチごっこが コンピュ ータへの 不 信 につながっている これをオートメーション 不 信 という しかしその 一 方 で 私 たちがコンピュータへ 向 ける 信 頼 は 厚 い というのも コンピュータのはじき 出 す 計 算 結 果 はいつも 正 しく どんなに 複 雑 な 数 式 でさ えほんの 1 秒 足 らずで 解 を 導 き 出 す コンピュータを 使 い 続 けていくうちに コンピュータが 導 き 出 した 数 字 に 私 たちは 何 の 疑 いも 持 つことがなくなった これを オートメーション 過 信 という パイロットは 現 在 オートメーション 不 信 とオートメーション 過 信 を 同 時 に 持 ち 合 わせた 非 常 に 不 安 定 な 状 態 で 運 航 を 行 っている コンピュータは 正 確 で いつでも 正 しいという 思 いと 何 をしているのかわからない つかみどこ ろがないというような 不 信 を 同 時 に 持 ち 合 わせているのである その 心 理 状 態 で 何 かが 起 きたとき パイロットはわずかな 時 間 で 正 しい 判 断 を 下 すことがで きるだろうか このような 状 況 を 打 破 するためには オートメーションに 対 応 することが 不 可 欠 である 対 応 するというのは 簡 単 だが 先 人 たちはこの 対 応 することに 大 変 な 苦 労 を 強 いられてきた それはオートメーションに 対 応 しようとするアプ ローチの 仕 方 に 問 題 があったのではないだろうか パイロットは オートパイ ロットのシステムから 理 解 しようとする ある 状 況 ではオートパイロットはこ のような 対 応 をするといったような ケースバイケースによるアプローチの 仕 方 である しかし 果 たしてこのアプローチで 高 度 に 自 動 化 された 現 在 の 航 空 機 のすべてを 知 ることができるだろうか まず コンピュータの 本 質 から 知 っていくべきであると 考 える コンピュー タは 入 力 された 情 報 に 基 づき それに 対 応 した 演 算 を 記 憶 装 置 から 引 っ 張 り 出

44 し 演 算 装 置 で 計 算 算 出 された 結 果 を 出 力 装 置 に 出 力 する これがコンピュ ータの 本 質 である 人 間 は しばしばコンピュータが 勝 手 に 動 き 出 したとか 自 分 の 予 期 していない 動 作 を 始 めたという しかし それは 大 きな 誤 りであり そのようにいう 人 間 はコンピュータを 理 解 していない コンピュータが 何 の 入 力 もなしに 動 き 出 すことなどありえないのである それを 理 解 で 来 ていない 状 態 で 自 分 の 意 志 とコンピュータの 意 思 が 相 反 したとき パニックに 陥 る ま ずはコンピュータの 本 質 を 理 解 するべきではないだろうか 最 新 の 大 型 旅 客 機 のコックピットは これまでの 様 々な 経 験 をもとに 現 在 の 段 階 で 最 良 の 形 へと 設 計 された 人 間 工 学 に 基 づいたその 設 計 及 びレイアウ トは パイロットの 負 担 を 軽 減 し レイアウトが 原 因 で 生 じる 勘 違 いなどを 削 減 してきた しかし これはあくまでも 現 段 階 での 話 である これから 先 設 計 者 が 予 期 していなかったトラブルがいつ 起 こるかわからない 全 知 全 能 の 人 間 はいない そのため 最 新 鋭 の 技 術 は トラブルが 起 きたときにその 原 因 を 吟 味 し 対 処 していくほかなく トラブルを 根 絶 することは 不 可 能 である もしこの 方 法 でトラブルや 事 故 を 根 絶 することができるとしたら それは 何 百 年 も 先 データの 蓄 積 が 完 了 したときになるだろう しかし 自 然 を 相 手 にする 以 上 完 璧 はありえない つまり 対 症 療 法 では 事 故 の 根 絶 は 不 可 能 なのである では どうすればよいのか それは コンピュータと 人 間 との 間 に コミュ ニケーションを 確 立 することである パイロットに 目 を 向 けてみると コック ピットの 中 には 2 名 のパイロットがいる 2 名 のパイロットが 運 航 にあたるとき そのほとんどの 場 合 で 初 対 面 である 場 合 が 多 い それでも 二 人 で 息 を 合 わせ 安 全 な 運 航 を 確 立 するために パイロットはコミュニケーションを 用 いる コ ミュニケーションを 通 じて 互 いの 共 通 認 識 を 構 築 するのである 人 間 は 相 手 の 声 の 調 子 表 情 言 葉 遣 いから 相 手 の 性 格 や 考 え 方 を 推 測 する その 結 果 相 手 が 自 分 にとって 害 をなす 存 在 ではないということがわかれば 相 手 に 対 して 心 を 開 く そのことが 相 手 を 信 頼 することにつながり パイロットでい えば 緊 急 事 態 の 際 でも 良 好 なチームワークを 発 揮 することができるのである それでは コンピュータと 人 間 はどうであろうか コンピュータには 表 情 が ない 声 の 調 子 から 感 情 を 読 み 取 ることはできない コンピュータには 感 情 が ないのだから まずコンピュータが 人 間 と 話 すこと 自 体 一 昔 前 では 不 可 能 で あった しかし 技 術 の 進 歩 により 人 間 とコミュニケーションを 図 ることが 可 能 なコンピュータが 登 場 した コンピュータはあたかも 感 情 があるかのよう に 声 の 調 子 や 表 情 まで 変 化 させることが 可 能 となり しかも 話 している 相 手 の 人 間 の 声 の 調 子 や 表 情 までも 読 み 取 り 相 手 に 合 わせた 会 話 を 行 うことが 可 能 となった この 技 術 を 応 用 し 航 空 機 のコンピュータに 搭 載 したとすれば これまでとは 比 べ 物 にならないほど パイロットの 負 担 は 軽 減 されるだろう

45 現 在 の 航 空 機 の 運 航 のそのほとんどは 搭 載 されたコンピュータによって 制 御 されている しかしコンピュータはその 特 性 上 自 分 が 今 何 をしているかを 音 声 によってパイロットに 伝 える 術 を 持 たない パイロットはいくら 注 意 して いても いくらベテランのパイロットでも 集 中 力 は 落 ちる その 時 もし コ ンピュータが 言 葉 を 発 していたなら パイロットはコンピュータの 話 す 内 容 に 耳 を 傾 け 異 常 をいち 早 く 察 知 することが 可 能 となるのではないだろうか これからの 未 来 の 航 空 機 は 人 間 とコンピュータがうまくコミュニケーショ ンを 図 りながら お 互 いの 役 割 を 明 確 に 分 担 するようになると 予 測 する 旅 客 機 を 無 人 で 運 航 するには まだしばらく 時 間 がかかる なぜならば 自 然 に 対 するデータがまだまだ 蓄 積 されていないからだ 人 間 が 自 然 を 完 全 に 支 配 した とき 航 空 機 の 無 人 化 は 実 現 されるだろう それまでは 人 間 とコンピュータ つまり 技 術 と 人 間 が 共 存 し 今 よりももっと 明 確 に 役 割 が 分 担 され ヒューマ ンエラーによる 航 空 機 事 故 は 減 少 していることだろう

46 謝 辞 本 論 文 作 成 に 当 たり ご 指 導 を 頂 いた 卒 業 論 文 指 導 教 員 である 利 根 川 豊 教 授 に この 場 を 持 って 感 謝 の 意 を 表 します また 日 々の 議 論 を 通 じて 様 々な 考 えや 意 見 を 示 し 論 文 作 成 に 大 きな 貢 献 をした 利 根 川 研 究 室 の 皆 様 に 感 謝 い たします

47 参 考 文 献 1 富 山 市 科 学 博 物 館 :とやまサイエンストピックス NO Carroll F.Gray :Flying Machines William Samuel Henson 3 Library of Congress: Rear view of the Wright brothers' four-cylinder motor as installed in their 1903 airplane, Library of Congress: Left front side of the Wright brothers' reconstructed 1903 motor, Library of Congress: First flight, 120 feet in 12 seconds, 10:35 a.m.; Kitty Hawk, North Carolina digital file from original, ction/ 6 ル ブルジェ 航 空 宇 宙 博 物 館 :Cockpit secrets, Farman.F60.Goriath 7 Alex Beltyukov : Flight deck of the Boeing N787BA, /L/ 8 Patrick De Connick : Qatar Airways, Airbus A , /&sid=4d3a448cec821e72beb8b45350eecf78 9 沖 縄 美 ら 海 水 族 館 ホームページ: 黒 潮 の 海

48 10 フェラーリオフィシャルサイト:ラ フェラーリ ign-laferrari_360_exterior 11 Flightradar24 : 佐 々 木 正 悟 :なぜ 優 先 度 が 低 い タスク から 片 づけるべきなのか ITmedia エンタープライズ ニコラス G カー:オートメーション バカ 青 土 社 稲 垣 敏 之 : 自 動 化 による 安 全 性 の 向 上 :ヒューマンファクタの 視 点 から の 考 察 原 俊 郎 :ライト 兄 弟 のひみつ 日 本 経 済 新 聞 電 子 版 : 世 界 経 営 者 会 議 特 集 ボーイング 会 長 無 人 旅 客 機 早 期 実 現 の 可 能 性 文 中 についてはウィキペディアより 引 用

●電力自由化推進法案

●電力自由化推進法案 第 一 八 五 回 参 第 二 号 電 力 自 由 化 推 進 法 案 目 次 第 一 章 総 則 ( 第 一 条 - 第 三 条 ) 第 二 章 電 力 自 由 化 の 基 本 方 針 ( 第 四 条 - 第 九 条 ) 第 三 章 電 力 自 由 化 推 進 本 部 ( 第 十 条 - 第 十 九 条 ) 附 則 第 一 章 総 則 ( 目 的 ) 第 一 条 この 法 律 は 平 成 二 十

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6 様 式 租 税 特 別 措 置 等 に 係 る 政 策 の 事 前 評 価 書 1 政 策 評 価 の 対 象 とした 産 業 活 力 の 再 生 及 び 産 業 活 動 の 革 新 に 関 する 特 別 措 置 法 に 基 づく 登 録 免 租 税 特 別 措 置 等 の 名 称 許 税 の 特 例 措 置 の 延 長 ( 国 税 32)( 登 録 免 許 税 : 外 ) 2 要 望 の 内 容

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF0957497768D6A2E646F6378>

<4D6963726F736F667420576F7264202D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF0957497768D6A2E646F6378> 山 梨 県 産 業 集 積 促 進 助 成 金 交 付 要 綱 ( 通 則 ) 第 1 条 山 梨 県 産 業 集 積 促 進 助 成 金 ( 以 下 助 成 金 という )の 交 付 については 山 梨 県 補 助 金 等 交 付 規 則 ( 昭 和 36 年 山 梨 県 規 則 第 25 号 以 下 規 則 という )に 定 め るところによるほか この 要 綱 に 定 めるところによる ( 目

More information

添 付 資 料 の 目 次 1. 当 四 半 期 決 算 に 関 する 定 性 的 情 報 2 (1) 経 営 成 績 に 関 する 説 明 2 (2) 財 政 状 態 に 関 する 説 明 2 (3) 連 結 業 績 予 想 などの 将 来 予 測 情 報 に 関 する 説 明 2 2.サマリー 情 報 ( 注 記 事 項 )に 関 する 事 項 3 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間

More information

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73> 国 立 大 学 法 人 茨 城 大 学 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 24 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 役 員 に 支 給 される 給 与 のうち 期 末 特 別 手 当 については 国 立 大 学 評 価 委 員 会

More information

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について 平 成 25 年 度 独 立 行 政 法 日 本 学 生 支 援 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 日 本 学 生 支 援 機 構 は 奨 学 金 貸 与 事 業 留 学 生 支 援

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1 独 立 行 政 法 人 統 計 センター( 法 人 番 号 7011105002089)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 独 立 行 政 法 人 通 則 法 第 52 条 第 3 項 の 規 定 に 基 づき

More information

https://www.takara-dic-net.jp/xeditor_ne/xeditor_web/html_gene.

https://www.takara-dic-net.jp/xeditor_ne/xeditor_web/html_gene. 平 成 23 年 3 月 期 第 1 四 半 期 決 算 短 信 日 本 基 準 ( 連 結 ) 平 成 22 年 8 月 11 日 上 場 会 社 名 松 井 建 設 株 式 会 社 上 場 取 引 所 東 コ ー ド 番 号 1810 URL http://www.matsui-ken.co.jp/ 代 表 者 ( 役 職 名 ) 取 締 役 社 長 ( 氏 名 ) 松 井 隆 弘 ( 役 職

More information

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc 佐 野 市 生 活 排 水 処 理 構 想 ( 案 ) 平 成 27 年 12 月 佐 野 市 目 次 1. 生 活 排 水 処 理 構 想 について 1.1 生 活 排 水 処 理 構 想 とは P.1 1.2 生 活 排 水 処 理 施 設 の 種 類 P.1 2. 佐 野 市 の 現 状 と 課 題 2.1 整 備 状 況 P.2 2.2 主 な 汚 水 処 理 施 設 P.2 2.3 生 活

More information

添 付 資 料 の 目 次 1. 当 四 半 期 決 算 に 関 する 定 性 的 情 報 2 (1) 経 営 成 績 に 関 する 説 明 2 (2) 財 政 状 態 に 関 する 説 明 2 (3) 連 結 業 績 予 想 などの 将 来 予 測 情 報 に 関 する 説 明 2 2.サマリー 情 報 ( 注 記 事 項 )に 関 する 事 項 3 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間

More information

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や

1 総 合 設 計 一 定 規 模 以 上 の 敷 地 面 積 及 び 一 定 割 合 以 上 の 空 地 を 有 する 建 築 計 画 について 特 定 行 政 庁 の 許 可 により 容 積 率 斜 線 制 限 などの 制 限 を 緩 和 する 制 度 である 建 築 敷 地 の 共 同 化 や 参 考 資 料 1-17 民 間 都 市 整 備 事 業 建 築 計 画 に 関 わる 関 連 制 度 の 整 理 都 市 開 発 諸 制 度 には 公 開 空 地 の 確 保 など 公 共 的 な 貢 献 を 行 う 建 築 計 画 に 対 して 容 積 率 や 斜 線 制 限 などの 建 築 基 準 法 に 定 める 形 態 規 制 を 緩 和 することにより 市 街 地 環 境 の 向 上 に

More information

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運 地 本 業 務 ニ ュ ー ス J R 東 海 労 静 岡 地 方 本 部 NO.1 8 2 0 1 2 年 6 月 1 9 日 発 行 者 : JR 東 海 労 静 岡 地 方 本 部 山 本 繁 明 申 6 号 に 関 する 幹 事 間 折 衝 を 開 催!! 6 月 15 日 地 本 は 静 岡 車 両 区 に お け る 構 内 運 転 士 に 対 す る 誤 支 給 及 び 戻 入 に つ

More information

m07 北見工業大学 様式①

m07 北見工業大学 様式① 国 立 大 学 法 人 北 見 工 業 大 学 ( 法 人 番 号 6460305000387)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 当 該 法 人 の 主 要 事 業 は 教 育 研 究 事 業 である 役

More information

する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定

する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定 射 水 市 建 設 工 事 施 行 に 関 する 工 事 成 績 評 定 要 領 平 成 8 年 3 月 7 告 示 第 44 号 ( 目 的 ) 第 条 この 要 領 は 射 水 市 が 所 掌 する 工 事 の 成 績 評 定 ( 以 下 評 定 という )に 必 要 な 事 項 を 定 め 公 正 かつ 的 確 な 評 定 を 行 うことにより もって 請 負 業 者 の 選 定 及 び 指

More information

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入

入 札 参 加 者 は 入 札 の 執 行 完 了 に 至 るまではいつでも 入 札 を 辞 退 することができ これを 理 由 として 以 降 の 指 名 等 において 不 利 益 な 取 扱 いを 受 けることはない 12 入 札 保 証 金 免 除 13 契 約 保 証 金 免 除 14 入 入 札 公 告 次 のとおり 一 般 競 争 入 札 に 付 します なお 本 業 務 の 契 約 締 結 は 当 該 業 務 に 係 る 平 成 27 年 度 予 算 の 執 行 が 可 能 となってい ることを 条 件 とします 平 成 27 年 2 月 17 日 独 立 行 政 法 人 鉄 道 建 設 運 輸 施 設 整 備 支 援 機 構 契 約 担 当 役 鉄 道 建 設 本 部 九 州

More information

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 例 規 整 備 * 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 例 規 整 備 公 布 年 月 日 番 号 平 成 24 年

More information

別紙3

別紙3 別 紙 3 1 総 括 平 成 26 年 度 栃 木 市 の 給 与 定 員 管 理 等 に つ い て (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 区 分 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (26 年 1 月 1 日 ) A B B / A 24 年 度 の 件 費 率 % % 25 年 度 146,544 56,331,297

More information

岡山県警察用航空機の運用等に関する訓令

岡山県警察用航空機の運用等に関する訓令 岡 山 県 警 察 用 航 空 機 の 運 用 等 に 関 する 訓 令 ( 平 成 6 年 3 月 22 日 警 察 訓 令 第 9 号 ) 改 正 平 成 6 年 12 月 22 日 警 察 訓 令 第 26 号 平 成 12 年 3 月 14 日 警 察 訓 令 第 8 号 平 成 13 年 7 月 2 日 警 察 訓 令 第 19 号 平 成 21 年 3 月 19 日 警 察 訓 令 第

More information

平成24年度税制改正要望 公募結果 153. 不動産取得税

平成24年度税制改正要望 公募結果 153. 不動産取得税 項 目 : 153. 不 動 産 取 得 税 岩 手 県 ( 商 工 労 働 観 光 部 企 業 立 地 推 進 課 ) 被 災 地 域 の 企 業 が 投 資 する 再 生 可 能 エネルギー 設 備 に 対 する 課 税 免 除 大 震 災 津 波 において 被 災 地 域 では 電 気 水 道 ガスなどのインフラ 機 能 が 喪 失 し 工 場 では 稼 働 再 開 まで 長 期 間 を 要

More information

国 立 研 究 開 発 法 人 日 本 原 子 力 研 究 開 発 機 構 防 災 業 務 計 画 平 成 17 年 10 月 1 日 制 定 平 成 25 年 3 月 8 日 修 正 平 成 26 年 6 月 19 日 修 正 平 成 27 年 12 月 1 日 修 正 国 立 研 究 開 発 法 人 日 本 原 子 力 研 究 開 発 機 構 国 立 研 究 開 発 法 人 日 本 原 子 力

More information

養 老 保 険 の 減 額 払 済 保 険 への 変 更 1. 設 例 会 社 が 役 員 を 被 保 険 者 とし 死 亡 保 険 金 及 び 満 期 保 険 金 のいずれも 会 社 を 受 取 人 とする 養 老 保 険 に 加 入 してい る 場 合 を 解 説 します 資 金 繰 りの 都

養 老 保 険 の 減 額 払 済 保 険 への 変 更 1. 設 例 会 社 が 役 員 を 被 保 険 者 とし 死 亡 保 険 金 及 び 満 期 保 険 金 のいずれも 会 社 を 受 取 人 とする 養 老 保 険 に 加 入 してい る 場 合 を 解 説 します 資 金 繰 りの 都 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 の 法 令 等 に 準 拠 Up Newsletter 養 老 保 険 の 減 額 逓 増 定 期 保 険 の 取 扱 い 変 更 介 護 費 用 保 険 の 導 入 企 業 の 保 険 のポイント http://www.up-firm.com 1 養 老 保 険 の 減 額 払 済 保 険 への 変 更 1. 設 例 会 社 が 役 員 を 被 保 険 者

More information

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等 私 立 大 学 等 研 究 設 備 整 備 費 等 補 助 金 ( 私 立 大 学 等 研 究 設 備 等 整 備 費 ) 交 付 要 綱 目 次 第 1 章 通 則 ( 第 1 条 - 第 4 条 ) 第 2 章 私 立 大 学 等 ( 第 5 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 専 修 学 校 ( 第 16 条 - 第 25 条 ) 第 4 章 補 助 金 の 返 還 ( 第 26 条 ) 第

More information

<819A955D89BF92B28F91816989638BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378>

<819A955D89BF92B28F91816989638BC690ED97AA8EBA81418FA48BC682CC8A8890AB89BB816A32322E786C7378> 平 成 27 年 度 施 策 評 価 調 書 施 策 の 名 称 等 整 理 番 号 22 評 価 担 当 課 営 業 戦 略 課 職 氏 名 施 策 名 ( 基 本 事 業 ) 商 業 の 活 性 化 総 合 計 画 の 位 置 づけ 基 本 目 主 要 施 策 4 想 像 力 と 活 力 にあふれたまちづくり 商 業 の 振 興 2 施 策 の 現 状 分 析 と 意 図 施 策 の 対 象 意

More information

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加

( 別 紙 ) 以 下 法 とあるのは 改 正 法 第 5 条 の 規 定 による 改 正 後 の 健 康 保 険 法 を 指 す ( 施 行 期 日 は 平 成 28 年 4 月 1 日 ) 1. 標 準 報 酬 月 額 の 等 級 区 分 の 追 加 について 問 1 法 改 正 により 追 加 別 添 事 務 連 絡 平 成 27 年 12 月 18 日 日 本 年 金 機 構 厚 生 年 金 保 険 部 長 殿 厚 生 労 働 省 年 金 局 事 業 管 理 課 長 持 続 可 能 な 医 療 保 険 制 度 を 構 築 するための 国 民 健 康 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 による 健 康 保 険 法 及 び 船 員 保 険 法 改 正 内 容 の 一 部 に

More information

公表表紙

公表表紙 国 立 大 学 法 人 山 梨 大 学 の 役 の 報 酬 給 与 等 について 国 立 大 学 法 人 等 の 役 員 の 報 酬 等 及 び の 給 与 の 水 準 の 公 表 方 法 等 について(ガイドライン) ( 平 成 17 年 2 月 7 日, 総 務 大 臣 策 定 )に 基 づく 公 表 平 成 26 年 9 月 国 立 大 学 法 人 山 梨 大 学 国 立 大 学 法 人 山

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36 独 立 行 政 法 人 駐 留 軍 等 労 働 者 労 務 管 理 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 検 証 結 果 理 事 長 は 今 中 期 計 画 に 掲 げた 新 たな 要

More information

Microsoft PowerPoint - 経営事項審査.ppt

Microsoft PowerPoint - 経営事項審査.ppt 経 営 事 項 審 査 建 設 業 を 取 り 巻 く 環 境 工 事 不 足 は 深 刻 化 しており 建 設 業 者 の 統 廃 合 も 活 発 化 している 中 選 ばれる 企 業 となる 事 が 生 き 残 りをかけた 最 重 要 課 題 といえる 選 ばれる 企 業 の 指 標 となるものが 経 営 事 項 審 査 であり この 評 点 はインターネット 等 にて 公 開 されている 事

More information

平成17年度高知県県産材利用推進事業費補助金交付要綱

平成17年度高知県県産材利用推進事業費補助金交付要綱 高 知 県 副 業 型 林 家 育 成 支 援 事 業 募 集 要 領 第 1 趣 旨 この 要 領 は 高 知 県 副 業 型 林 家 育 成 支 援 事 業 費 補 助 金 交 付 要 綱 に 基 づき 当 該 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 事 業 者 を 公 募 して 選 定 する 手 続 等 当 該 事 業 の 円 滑 な 実 施 を 図 るために 必 要 な 事 項 を 定

More information

16 日本学生支援機構

16 日本学生支援機構 様 式 1 公 表 されるべき 事 項 独 立 行 政 法 人 日 本 学 生 支 援 機 構 ( 法 人 番 号 7020005004962)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 日 本 学 生 支 援 機

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2087472D3188C091538AC7979D8B4B92F6814594F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2087472D3188C091538AC7979D8B4B92F6814594F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63> 飛 鳥 交 通 株 式 会 社 安 全 管 理 規 程 平 成 23 年 11 月 10 日 改 定 目 次 第 一 章 総 則 第 二 章 輸 送 の 安 全 を 確 保 するための 事 業 の 運 営 の 方 針 等 第 三 章 輸 送 の 安 全 を 確 保 するための 事 業 の 実 施 及 びその 管 理 の 体 制 第 四 章 輸 送 の 安 全 を 確 保 するための 事 業 の 実

More information

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 論 点 と 意 見 について ( 概 要 ) 神 奈 川 県 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 検 討 会 議 について 1 テーマ 地 方 公 務 員 制 度 改 革 ( 総 務 省 地 方 公 務 員 の 労 使 関 係 制 度 に 係 る 基 本 的 な 考 え 方 )の 課 題 の 整

More information

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63>

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63> 平 成 22 年 11 月 9 日 高 校 等 の 授 業 料 無 償 化 の 拡 大 検 討 案 以 下 は 大 阪 府 の 検 討 案 の 概 要 であり 最 終 的 には 平 成 23 年 2 月 議 会 での 予 算 の 議 決 を 経 て 方 針 を 確 定 する 予 定 です Ⅰ. 検 討 案 の 骨 子 平 成 23 年 度 から 大 阪 の 子 どもたちが 中 学 校 卒 業 時 の

More information

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑 等 の 当 初 見 直 し 案 の 検 討 状 況 について 資 料 1-1 項 目 名 検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 都 道 府 県 担 当 者 との 意 見 交 換 では 結 果 精 度 の 低 下 に 伴 い 結 果 が 活 用 されなくなった 場 合 の 員 のモチベーション 低 下 の 可 能 性 や 員 の 配 置 換 え 等 についての 考 慮 が 必 要 との 意

More information

サッカーの話をしよう 旅するワールドカップ 立ち読み版

サッカーの話をしよう 旅するワールドカップ 立ち読み版 8 旅 ケ 番 号 頼 着 席 ゴ 裏 ポ 中 * 9 7 年 西 ツ 次 グ 第 3 戦 ポ 対 生 初 め 最 終 年 前 オ ピ ク 優 ゼ ハ 連 高 評 価 受 ポ 予 定 ひ お 苦 労 ケ 入 手 シ ュ ツ ガ 陸 上 競 技 ゴ 裏 前 列 席 ほ ピ 高 ャ 周 囲 ぐ 立 上 ょ 立 前 男 め 瞬 間 ピ 視 野 消 陽 楽 シ ュ ツ ガ ツ 南 部 町 ぐ 南 下 縦 断

More information

積 載 せず かつ 燃 料 冷 却 水 及 び 潤 滑 油 の 全 量 を 搭 載 し 自 動 車 製 作 者 が 定 める 工 具 及 び 付 属 品 (スペアタイヤを 含 む )を 全 て 装 備 した 状 態 をいう この 場 合 に おいて 燃 料 の 全 量 を 搭 載 するとは 燃 料

積 載 せず かつ 燃 料 冷 却 水 及 び 潤 滑 油 の 全 量 を 搭 載 し 自 動 車 製 作 者 が 定 める 工 具 及 び 付 属 品 (スペアタイヤを 含 む )を 全 て 装 備 した 状 態 をいう この 場 合 に おいて 燃 料 の 全 量 を 搭 載 するとは 燃 料 別 添 72 後 退 灯 の 技 術 基 準 1. 適 用 範 囲 等 この 技 術 基 準 は 自 動 車 に 備 える 後 退 灯 に 適 用 する( 保 安 基 準 第 40 条 関 係 ) ただし 法 第 75 条 の2 第 1 項 の 規 定 によりその 型 式 について 指 定 を 受 けた 白 色 の 前 部 霧 灯 が 後 退 灯 として 取 付 けられている 自 動 車 にあっては

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D20925093C689D789B582B581698AAE90AC92CA926D816A2E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D20925093C689D789B582B581698AAE90AC92CA926D816A2E646F63> 消 防 危 第 245 号 平 成 1 7 年 1 0 月 2 6 日 各 都 道 府 県 消 防 防 災 主 管 部 長 東 京 消 防 庁 各 指 定 都 市 消 防 長 殿 消 防 庁 危 険 物 保 安 室 長 給 油 取 扱 所 等 における 単 独 荷 卸 しに 係 る 運 用 について 危 険 物 取 扱 者 の 立 会 いなしに 移 動 タンク 貯 蔵 所 に 乗 務 する 危 険

More information

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定

質 問 票 ( 様 式 3) 質 問 番 号 62-1 質 問 内 容 鑑 定 評 価 依 頼 先 は 千 葉 県 などは 入 札 制 度 にしているが 神 奈 川 県 は 入 札 なのか?または 随 契 なのか?その 理 由 は? 地 価 調 査 業 務 は 単 にそれぞれの 地 点 の 鑑 定 62 (Q&A) 目 次 1 鑑 定 評 価 の 委 託 は 入 札 か 随 意 契 約 か またその 理 由 は 何 か 2 委 託 料 は 他 県 と 比 べて 妥 当 性 のある 金 額 か 3 地 価 公 示 ( 国 の 調 査 )との 違 いは 何 か また 国 の 調 査 結 果 はどう 活 用 しているか 4 路 線 価 を 利 用 しない 理 由 は 何 か 5 委 託 料 の 算

More information

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 161,7 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 161,7 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (22 年 度 末 ) A B B/A 21 年 度 の 件 費 率 22 年 度 158,172 44,66,25 1,13,136 7,281,69 16.3 16.7 (2) 職 員 給 与

More information

Microsoft Word - 【溶け込み】【修正】第2章~第4章

Microsoft Word - 【溶け込み】【修正】第2章~第4章 第 4 章 金 要 件 と 金 額 1 ( 高 齢 になった 場 合 に 受 け 取 れる 金 ) 要 件 1 受 資 格 期 間 保 険 料 納 付 済 期 間 と 保 険 料 免 除 期 間 を 合 わせて25 以 上 あること (ただし 金 額 には 反 映 されないが 受 資 格 期 間 には 算 入 される 合 算 対 象 期 間 があります) 消 費 税 が 引 き 上 げられる 27

More information

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農 国 営 かんがい 排 水 事 業 石 垣 島 地 区 事 業 の 概 要 本 事 業 は 沖 縄 本 島 から 南 西 約 400kmにある 石 垣 島 に 位 置 する 石 垣 市 の4,338haの 農 業 地 帯 において 農 業 用 水 の 安 定 供 給 を 図 るため 農 業 水 利 施 設 の 改 修 整 備 を 行 うものである 事 業 の 目 的 必 要 性 本 地 区 は さとうきびを

More information

●幼児教育振興法案

●幼児教育振興法案 第 一 九 〇 回 衆 第 五 〇 号 幼 児 教 育 振 興 法 案 目 次 前 文 第 一 章 総 則 ( 第 一 条 - 第 八 条 ) 第 二 章 幼 児 教 育 振 興 基 本 方 針 等 ( 第 九 条 第 十 条 ) 第 三 章 基 本 的 施 策 ( 第 十 一 条 - 第 十 七 条 ) 附 則 幼 児 期 において 人 は その 保 護 者 や 周 囲 の 大 人 との 愛 情

More information

就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す

就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す 9 退 職 金 事 務 に 関 する 注 意 事 項 1 労 務 管 理 の 観 点 から( 労 働 契 約 法 労 働 基 準 法 関 係 ) そもそも 退 職 金 の 支 給 は 法 人 の 任 意 で 必 ず 支 払 わなくてはならないものではありませんが 賃 金 の 後 払 いとして あるいは 長 年 の 功 労 への 報 償 や 退 職 後 の 生 活 保 障 として 制 度 を 設 ける

More information

honbu-38H06_kunrei31

honbu-38H06_kunrei31 徳 島 県 警 察 用 航 空 機 の 運 用 等 に 関 する 規 程 ( 平 成 6 年 12 月 27 日 本 部 訓 令 第 31 号 ) 徳 島 県 警 察 用 航 空 機 の 運 用 等 に 関 する 規 程 を 次 のように 定 める 徳 島 県 警 察 用 航 空 機 の 運 用 等 に 関 する 規 程 徳 島 県 警 察 航 空 機 使 用 管 理 規 程 ( 平 成 2 年 徳

More information

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容

社会保険加入促進計画に盛込むべき内容 一 般 社 団 法 人 日 本 造 園 建 設 業 協 会 社 会 保 険 等 加 入 促 進 計 画 平 成 24 年 10 月 一 般 社 団 法 人 日 本 造 園 建 設 業 協 会 1 計 画 策 定 の 趣 旨 目 的 この 計 画 は 一 般 社 団 法 人 日 本 造 園 建 設 業 協 会 ( 以 下 日 造 協 という ) 及 び 日 造 協 の 正 会 員 ( 以 下 会 員

More information

スライド 1

スライド 1 公 的 年 金 制 度 の 健 全 性 及 び 信 頼 性 の 確 保 のための 厚 生 年 金 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 について 厚 生 労 働 省 年 金 局 公 的 年 金 制 度 の 健 全 性 及 び 信 頼 性 の 確 保 のための 厚 生 年 金 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 25 年 法 律 第 63 号 )の 概 要

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 株 式 会 社 化 に 伴 う から 特 定 の 員 への 株 式 譲 渡 に 係 る 課 税 関 係 と 手 続 きについて 平 成 20 年 2 月 商 工 中 金 当 資 料 は 貴 において 本 件 取 引 に 関 する 検 討 をされるに 際 して ご 参 考 のための 情 報 提 供 のみを 目 的 として 国 税 庁 の 確 認 を 受 けた 内 容 に 基 づき 商 工 中 金 が

More information

スライド 1

スライド 1 本 資 料 は 学 会 代 議 員 との 意 見 交 換 を 踏 まえて 多 数 意 見 をまとめたものです しかし 学 術 団 体 として 多 様 な 意 見 があります これを 契 機 に 議 論 が 活 性 化 することを 期 待 します マンション 建 替 えに 関 する 意 見 ( 第 2 版 ) 当 日 の 口 頭 説 明 を 一 部 加 筆 千 葉 大 学 小 林 秀 樹 < 一 般

More information

1 ガス 供 給 業 を 行 う 法 人 の 事 業 税 の 課 税 について ガス 供 給 業 を 行 う 法 人 は 収 入 金 額 を 課 税 標 準 として 収 入 割 の 申 告 となります ( 法 72 条 の2 72 条 の 12 第 2 号 ) ガス 供 給 業 とその 他 の 事

1 ガス 供 給 業 を 行 う 法 人 の 事 業 税 の 課 税 について ガス 供 給 業 を 行 う 法 人 は 収 入 金 額 を 課 税 標 準 として 収 入 割 の 申 告 となります ( 法 72 条 の2 72 条 の 12 第 2 号 ) ガス 供 給 業 とその 他 の 事 ガス 供 給 業 を 行 う 法 人 の 事 業 税 の 申 告 について 埼 玉 県 県 税 事 務 所 平 成 28 年 4 月 凡 例 法 地 方 税 法 政 令 地 方 税 法 施 行 令 規 則 地 方 税 法 施 行 規 則 通 ( 県 ) 地 方 税 法 の 施 行 に 関 する 取 扱 いについて( 道 府 県 関 係 ) 1 ガス 供 給 業 を 行 う 法 人 の 事 業 税 の

More information

損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一

損 益 計 算 書 自. 平 成 26 年 4 月 1 日 至. 平 成 27 年 3 月 31 日 科 目 内 訳 金 額 千 円 千 円 営 業 収 益 6,167,402 委 託 者 報 酬 4,328,295 運 用 受 託 報 酬 1,839,106 営 業 費 用 3,911,389 一 貸 借 対 照 表 平 成 27 年 3 月 31 日 現 在 資 産 の 部 負 債 の 部 科 目 内 訳 金 額 科 目 内 訳 金 額 流 動 資 産 千 円 千 円 流 動 負 債 千 円 千 円 預 金 5,145,515 預 り 金 240, 有 価 証 券 2,000,000 未 払 金 274, 前 払 費 用 61,184 未 払 収 益 分 配 金 789 未 収 入 金 未

More information

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の 3 月 1 日 ( 火 )HP 公 表 基 本 関 係 社 会 保 険 等 未 加 入 対 策 に 関 する 想 定 問 答 問 1 社 会 保 険 等 とは 何 か 社 会 保 険 ( 健 康 保 険 及 び 厚 生 年 金 保 険 )と 労 働 保 険 ( 雇 用 保 険 )を 指 します 問 2 どのような 場 合 でも 元 請 と 未 加 入 業 者 との 一 次 下 請 契 約 が 禁 止

More information

表紙

表紙 現 況 の 指 定 容 積 率 をすべて 使 い 切 った 場 合 に 現 況 容 積 率 の 2.25 倍 以 上 になるかどうかを 確 認 する 現 況 の 街 区 面 積 は 3,569,759m2 延 べ 床 面 積 は 3,569,759m2であるから 目 標 とする 延 べ 床 面 積 はその 2.25 倍 の 8,031,958m2である 一 方 指 定 容 積 率 をすべて 使 い

More information

Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ

Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ Ⅰ 調 査 の 概 要 Ⅱ 札 幌 の 子 どもの 学 力 学 習 意 欲 等 について Ⅲ 学 力 調 査 の 結 果 概 要 及 び 改 善 の 方 向 等 について Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果

More information

経 常 収 支 差 引 額 等 の 状 況 平 成 26 年 度 予 算 早 期 集 計 平 成 25 年 度 予 算 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 3,689 億 円 4,597 億 円 908 億 円 減 少 赤 字 組 合 数 1,114 組 合 1,180 組 合 66

経 常 収 支 差 引 額 等 の 状 況 平 成 26 年 度 予 算 早 期 集 計 平 成 25 年 度 予 算 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 3,689 億 円 4,597 億 円 908 億 円 減 少 赤 字 組 合 数 1,114 組 合 1,180 組 合 66 平 成 26 年 度 健 保 組 合 予 算 早 期 集 計 結 果 の 概 要 平 成 26 年 4 月 18 日 健 康 保 険 組 合 連 合 会 問 い 合 わせ 先 : 健 保 連 企 画 部 調 査 分 析 グループ :03-3403-0926 本 概 要 は 平 成 26 年 度 における 健 保 組 合 の 財 政 状 況 等 を 早 期 に 把 握 するため 26 年 度 予 算

More information

別 表 1 土 地 建 物 提 案 型 の 供 給 計 画 に 関 する 評 価 項 目 と 評 価 点 数 表 項 目 区 分 評 価 内 容 と 点 数 一 般 評 価 項 目 100 1 立 地 条 件 (1) 交 通 利 便 性 ( 徒 歩 =80m/1 分 ) 25 (2) 生 活 利 便

別 表 1 土 地 建 物 提 案 型 の 供 給 計 画 に 関 する 評 価 項 目 と 評 価 点 数 表 項 目 区 分 評 価 内 容 と 点 数 一 般 評 価 項 目 100 1 立 地 条 件 (1) 交 通 利 便 性 ( 徒 歩 =80m/1 分 ) 25 (2) 生 活 利 便 石 巻 市 公 募 型 買 取 市 営 住 宅 の 供 給 計 画 に 関 する 選 定 基 準 制 定 平 成 24 年 10 月 10 日 改 正 平 成 25 年 5 月 1 日 改 正 平 成 26 年 7 月 8 日 改 正 平 成 27 年 12 月 4 日 改 正 平 成 28 年 6 月 27 日 第 1 目 的 この 基 準 は 石 巻 市 公 募 型 買 取 市 営 住 宅 制

More information

18 国立高等専門学校機構

18 国立高等専門学校機構 様 式 1 公 表 されるべき 事 項 独 立 行 政 法 人 国 立 高 等 専 門 学 校 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 当 機 構 役 員 給 与 規 則 で 文 部 科

More information

<5461726F2D926E88E6895E977089DB81608E528CFB8CA78C788E4082CC8D71>

<5461726F2D926E88E6895E977089DB81608E528CFB8CA78C788E4082CC8D71> 山 口 県 警 察 の 航 空 機 の 運 用 等 に 関 する 訓 令 平 成 6 年 9 月 1 日 本 部 訓 令 第 26 号 山 口 県 警 察 の 航 空 機 の 運 用 等 に 関 する 訓 令 を 次 のように 定 める 目 次 第 1 章 総 則 ( 第 1 条 第 2 条 ) 第 2 章 航 空 隊 ( 第 3 条 - 第 13 条 ) 第 3 章 運 用 ( 第 14- 第 25

More information

<8BB388F58F5A91EE82A082E895FB8AEE967B95FB906A>

<8BB388F58F5A91EE82A082E895FB8AEE967B95FB906A> 恵 庭 市 教 員 住 宅 のあり 方 基 本 方 針 平 成 25 年 2 月 恵 庭 市 教 育 委 員 会 目 次 1. 教 員 住 宅 の 現 状 (1) 教 員 住 宅 の 役 割 1 (2) 教 員 住 宅 の 実 態 1 (3) 環 境 の 変 化 1 (4) 教 員 の 住 宅 事 情 1 2 2. 基 本 方 針 の 目 的 2 3.あり 方 検 討 会 議 の 答 申 内 容

More information

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 A 実 質 収 支 件 費 B (21 年 度 末 ) 21 年 度 58,068 22,793,598 272,455 4,911,157 件 費 率 B/A % 21.5 ( 参 考 ) 20 年 度 の 件 費 率 % 24.8 (2) 職

More information

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261,

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261, 別 紙 3 宇 治 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 (23 年 度 末 ) A B B/A 23 年 度 19,158 6,283,229 364,56 11,757,664 19.5 ( 参 考 ) 22 年 度 の 件 費 率 2.9

More information

注 記 事 項 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 : 無 (2) 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 : 有 ( 注 ) 詳 細 は 添 付 資 料 4ページ 2.サマリー 情 報 (

注 記 事 項 (1) 当 四 半 期 連 結 累 計 期 間 における 重 要 な 子 会 社 の 異 動 : 無 (2) 四 半 期 連 結 財 務 諸 表 の 作 成 に 特 有 の 会 計 処 理 の 適 用 : 有 ( 注 ) 詳 細 は 添 付 資 料 4ページ 2.サマリー 情 報 ( 平 成 27 年 12 月 期 第 1 四 半 期 決 算 短 信 日 本 基 準 ( 連 結 ) 平 成 27 年 5 月 13 日 上 場 会 社 名 KLab 株 式 会 社 上 場 取 引 所 東 コ ー ド 番 号 3656 URL http://www.klab.com/jp/ 代 表 者 ( 役 職 名 ) 代 表 取 締 役 社 長 ( 氏 名 ) 真 田 哲 弥 問 合 せ 先 責

More information

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について

国立研究開発法人土木研究所の役職員の報酬・給与等について 様 式 1 公 表 されるべき 事 項 国 立 研 究 開 発 法 人 土 木 研 究 所 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について 別 添 Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 当 研 究 所 は 土 木 技 術 に 関 する 研 究 開 発 技 術

More information

労働時間と休日は、労働条件のもっとも基本的なものの一つです

労働時間と休日は、労働条件のもっとも基本的なものの一つです 36 協 定 作 成 マニュアル 労 働 時 間 と 休 日 は 労 働 条 件 のもっとも 基 本 的 なものの 一 つです 労 働 基 準 法 では まず 第 32 条 第 1 項 で 使 用 者 は 労 働 者 に 休 憩 時 間 を 除 き 1 週 間 に 40 時 間 を 超 えて 労 働 させてはならない とし 法 定 労 働 時 間 が 1 週 40 時 間 であること を 掲 げ 次

More information

文化政策情報システムの運用等

文化政策情報システムの運用等 名 開 始 終 了 ( 予 定 ) 年 度 番 号 0406 平 成 25 年 行 政 レビューシート ( 文 部 科 学 省 ) 文 化 政 策 情 報 システム 運 用 等 担 当 部 局 庁 文 化 庁 作 成 責 任 者 平 成 8 年 度 なし 担 当 課 室 長 官 官 房 政 策 課 政 策 課 長 清 水 明 会 計 区 分 一 般 会 計 政 策 施 策 名 根 拠 法 令 ( 具

More information

・モニター広告運営事業仕様書

・モニター広告運営事業仕様書 秋 田 市 新 庁 舎 動 画 広 告 放 映 事 業 仕 様 書 1 目 的 多 く の 市 民 の 目 に 触 れ る 市 役 所 の 特 性 を 活 か し 映 像 や 音 声 を 活 用 し た モ ニ タ ー に よ る 動 画 広 告 を 新 庁 舎 内 に 導 入 し 新 庁 舎 の 主 要 機 能 の 一 つ で あ る 情 報 発 信 拠 点 と し て の 役 割 を 果 た す

More information

総合評価点算定基準(簡易型建築・電気・管工事)

総合評価点算定基準(簡易型建築・電気・管工事) 別 記 3 総 合 評 価 点 算 定 基 準 ( 簡 易 型 建 築 電 気 管 工 事 ) 1 総 合 評 価 点 の 算 定 方 法 総 合 評 価 点 は 以 下 すべてを 満 たす 者 について 次 の 算 式 により 算 定 する 1 入 札 書 が 無 効 でない 者 2 予 定 価 格 の 制 限 の 範 囲 内 の 者 ( 失 格 となった 者 を 除 く ) 3 施 工 計 画

More information

<6D33335F976C8EAE825081698CF6955C9770816A2E786C73>

<6D33335F976C8EAE825081698CF6955C9770816A2E786C73> 国 立 大 学 法 人 新 潟 大 学 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 18 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 本 学 が 定 める 役 員 に 支 給 する 期 末 特 別 手 当 (ボーナス)において, 役 員 の 本 給

More information

<31352095DB8CAF97BF97A6955C2E786C73>

<31352095DB8CAF97BF97A6955C2E786C73> 標 準 報 酬 月 額 等 級 表 ( 厚 生 年 金 ) 標 準 報 酬 報 酬 月 額 厚 生 年 金 保 険 料 厚 生 年 金 保 険 料 率 14.642% ( 平 成 18 年 9 月 ~ 平 成 19 年 8 月 ) 等 級 月 額 全 額 ( 円 ) 折 半 額 ( 円 ) 円 以 上 円 未 満 1 98,000 ~ 101,000 14,349.16 7,174.58 2 104,000

More information

Microsoft Word - 07②-2 補足説明資料1.docx

Microsoft Word - 07②-2 補足説明資料1.docx 補 足 説 明 資 料 1 期 末 連 結 決 算 概 要 平 成 27 年 4 月 28 日 東 海 旅 客 鉄 道 株 式 会 社 当 社 の 運 輸 収 入 は ビジネス 観 光 ともにご 利 用 が 順 調 に 推 移 したことから 好 調 だった 前 年 度 を 上 回 り 増 収 グループ 会 社 については 減 収 となったものの 連 結 営 業 収 益 全 体 では 増 収 営 業

More information

Microsoft Word - H24様式(那珂市版).doc

Microsoft Word - H24様式(那珂市版).doc 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) (2) 職 員 給 与 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) (3) 特 記 事 項 (4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均

More information

長崎市民間建築物耐震化推進事業の概要

長崎市民間建築物耐震化推進事業の概要 平 成 27 年 度 版 お 問 合 せ 先 長 崎 市 建 築 指 導 課 指 導 係 電 話 095-829-74 要 緊 急 安 全 確 認 大 規 模 建 築 物 に 対 する 助 成 事 業 の 概 要 平 成 25 年 月 25 日 に 施 行 された 改 正 耐 震 改 修 促 進 法 により 一 定 規 模 以 上 の 大 規 模 建 築 物 について 耐 震 診 断 の 実 施 と

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D208DE3905F8D8291AC8B5A8CA48A948EAE89EF8ED0208BC696B18BA492CA8E64976C8F91816995BD90AC3237944E378C8E89FC92F994C5816A>

<4D6963726F736F667420576F7264202D208DE3905F8D8291AC8B5A8CA48A948EAE89EF8ED0208BC696B18BA492CA8E64976C8F91816995BD90AC3237944E378C8E89FC92F994C5816A> 第 1 編 共 通 業 務 共 通 仕 様 書 平 成 27 年 7 月 第 1 章 一 般 1.1 目 的 業 務 共 通 仕 様 書 ( 以 下 技 研 仕 様 書 という )は 阪 神 高 速 技 研 株 式 会 社 ( 以 下 会 社 という )が 発 注 する 調 査 検 討 資 料 作 成 設 計 補 助 測 量 作 業 その 他 こ れらに 類 する 業 務 に 係 る 業 務 請 負

More information

第316回取締役会議案

第316回取締役会議案 貸 借 対 照 表 ( 平 成 27 年 3 月 31 日 現 在 ) 科 目 金 額 科 目 金 額 ( 資 産 の 部 ) ( 負 債 の 部 ) 流 動 資 産 30,235,443 流 動 負 債 25,122,730 現 金 及 び 預 金 501,956 支 払 手 形 2,652,233 受 取 手 形 839,303 買 掛 金 20,067,598 売 掛 金 20,810,262

More information

(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか

(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか 平 成 23 年 度 自 己 報 告 書 1 理 念 目 的 (1) 大 学 学 部 研 究 科 等 の 理 念 目 的 は 適 切 に 設 定 されているか 平 成 19 年 6 月 に の 目 標 として 大 学 の 発 展 に 貢 献 する 力 のある 組 織 とい う 共 通 の 目 標 を 掲 げ この 目 標 を 常 に 念 頭 に 置 きながら 日 々の 業 務 に 当 たっている さらに

More information

Taro-H19退職金(修正版).jtd

Taro-H19退職金(修正版).jtd 調 査 結 果 の 概 要 1 退 職 金 制 度 (1) 採 用 状 況 ( 表 1) 集 計 第 1 表 第 2 表 退 職 金 制 度 の 採 用 状 況 をみると 退 職 一 時 金 制 度 のみ 14 社 ( 退 職 金 制 度 採 用 企 業 246 社 の5.7 %) 退 職 年 金 制 度 のみ 27 社 ( 同 11.0%) 退 職 一 時 金 制 度 と 退 職 年 金 制 度

More information

根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監 査 教 育 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 市 町 村 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部

根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監 査 教 育 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 市 町 村 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 1 部 改 案 旧 照 文 昭 和 百 傍 線 部 改 部 改 案 現 服 服 管 研 修 研 修 罰 罰 附 附 総 総 休 懲 戒 服 管 研 休 懲 戒 服 研 修 修 福 祉 益 保 護 福 祉 益 保 護 根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監

More information

< F2D E633368D86816A89EF8C768E9696B18EE688B5>

< F2D E633368D86816A89EF8C768E9696B18EE688B5> 独 立 行 政 法 人 国 立 高 等 専 門 学 校 機 構 会 計 事 務 取 扱 規 則 独 立 行 政 法 人 国 立 高 等 専 門 学 校 機 構 規 則 第 36 号 制 定 平 成 16 年 4 月 1 日 一 部 改 正 平 成 17 年 2 月 23 日 一 部 改 正 平 成 18 年 2 月 28 日 一 部 改 正 平 成 19 年 3 月 30 日 一 部 改 正 平 成

More information

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情 資 料 2-1 公 的 年 金 制 度 の 持 続 可 能 性 の 向 上 を 図 るための 国 民 年 金 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 案 の 概 要 厚 生 労 働 省 年 金 局 平 成 28 年 4 月 21 日 公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可

More information

小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全 面 自 由 化 以 降 申

小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全 面 自 由 化 以 降 申 資 料 3-1 小 売 全 面 自 由 化 に 関 する 進 捗 状 況 平 成 28 年 7 月 1 日 資 源 エネルギー 庁 小 売 電 気 の 登 録 数 の 推 移 昨 年 8 月 の 前 登 録 申 請 の 受 付 開 始 以 降 小 売 電 気 の 登 録 申 請 は 着 実 に 増 加 しており これまでに310 件 を 登 録 (6 月 30 日 時 点 ) 本 年 4 月 の 全

More information

Microsoft Word - 通達(参考).doc

Microsoft Word - 通達(参考).doc 参 考 1 基 発 第 0909001 号 平 成 20 年 9 月 9 日 都 道 府 県 労 働 局 長 殿 厚 生 労 働 省 労 働 基 準 局 長 ( 公 印 省 略 ) 多 店 舗 展 開 する 小 売 業 飲 食 業 等 の 店 舗 における 管 理 監 督 者 の 範 囲 の 適 正 化 について 小 売 業 飲 食 業 等 において いわゆるチェーン 店 の 形 態 により 相 当

More information

回 答 Q3-1 土 地 下 落 の 傾 向 の 中 固 定 資 産 税 が 毎 年 あがるのはなぜですか? 質 問 : 土 地 下 落 の 傾 向 の 中 土 地 の 固 定 資 産 税 が 毎 年 あがるのはなぜですか? 答 : あなたの 土 地 は 過 去 の 評 価 替 えで 評 価 額 が

回 答 Q3-1 土 地 下 落 の 傾 向 の 中 固 定 資 産 税 が 毎 年 あがるのはなぜですか? 質 問 : 土 地 下 落 の 傾 向 の 中 土 地 の 固 定 資 産 税 が 毎 年 あがるのはなぜですか? 答 : あなたの 土 地 は 過 去 の 評 価 替 えで 評 価 額 が 税 に 関 するQ&A 質 問 と 回 答 質 問 一 覧 Q3-1 土 地 下 落 の 傾 向 の 中 固 定 資 産 税 が 毎 年 あがるのはなぜですか? Q3-2 先 日 父 親 が 亡 くなりました 父 が 所 有 していた 土 地 や 家 屋 は 今 後 誰 が 固 定 資 産 税 を 払 うことになりますか? Q3-3 住 宅 を 壊 したのに 家 屋 にかかる 納 税 通 知 が 届

More information

(現行版)工事成績書と評定表をあわせた_docx

(現行版)工事成績書と評定表をあわせた_docx ( 現 行 の 様 式 ) 多 治 見 市 工 事 成 績 書 兼 報 告 書 業 種 コード( ) 工 事 担 当 部 課 名 部 課 工 事 番 号 第 号 工 事 名 工 事 工 事 場 所 多 治 見 市 町 丁 目 地 内 請 負 業 者 名 技 術 者 氏 名 監 理 主 任 技 術 者 現 場 代 理 人 契 約 金 額 ( 最 終 契 約 額 ) 円 工 期 年 月 日 から 年 月

More information

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ 簡 易 公 募 型 競 争 入 札 方 式 ( 総 合 評 価 落 札 方 式 )に 係 る 手 続 開 始 の 公 示 次 のとおり 指 名 競 争 入 札 参 加 者 の 選 定 の 手 続 を 開 始 します 平 成 28 年 9 月 20 日 分 任 支 出 負 担 行 為 担 当 官 東 北 地 方 整 備 局 秋 田 河 川 国 道 事 務 所 長 渡 邊 政 義 1. 業 務 概 要

More information

定款  変更

定款  変更 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 定 款 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 定 款 第 1 章 総 則 ( 名 称 ) 第 1 条 この 法 人 は 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 ( 以 下 公 社 という )と 称 する ( 事 務 所 ) 第 2 条 公

More information

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 清 瀬 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (25 年 度 末 ) 25 年 度 千 74,247 27,195,534 A 768,602 千 4,616,550 B 千 17.0 B/A 昨 年 度 の 件 費 率 17.3

More information

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし 3 会 計 基 準 の 見 直 しの 主 な 内 容 (1) 借 入 金 借 入 金 制 度 を 廃 止 し 建 設 又 は 改 良 に 要 する 資 金 に 充 てるための 企 業 債 及 び 一 般 会 計 又 は 他 の 特 別 会 計 からの 長 期 借 入 金 は に 計 上 することとなりまし た に 計 上 するに 当 たり 建 設 又 は 改 良 等 に 充 てられた 企 業 債 及

More information

- 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門 的 知 識 締 結 契 約 満 歳 締 結 契 約 契 約 係 始

- 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門 的 知 識 締 結 契 約 満 歳 締 結 契 約 契 約 係 始 部 案 参 照 文 目 1 1 持 可 能 療 険 制 構 築 国 民 険 部 9 部 11 1 5 特 別 15 6 17 7 運 確 18 8 0 9 独 立 10 - 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門

More information

容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環

容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保 することを 目 的 として 行 われており 市 街 地 環 資 料 2-2 容 積 率 規 制 等 について Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 容 積 率 制 限 の 概 要 1 容 積 率 制 限 の 目 的 地 域 で 行 われる 各 種 の 社 会 経 済 活 動 の 総 量 を 誘 導 することにより 建 築 物 と 道 路 等 の 公 共 施 設 とのバランスを 確 保

More information

(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業 公 立 大 学 法 人 首 都 大 学 東 京 平 成 17 年 度 法 人 規 則 第 38 号 制 定 平 成 17 年 4 月 1 日 第 1 章 目 的 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 則 は 公 立 大 学 法 人 首 都 大 学 東 京 教 職 員 の 勤 務 時 間 休 日 休 暇 等 に 関 す る 規 則 ( 以 下 教 職 員 勤 務 時 間 等 規 則 という ) 第 36

More information

<4D F736F F F696E74202D2082C882E982D982C DD8ED88EE688F882CC82B582AD82DD C668DDA9770>

<4D F736F F F696E74202D2082C882E982D982C DD8ED88EE688F882CC82B582AD82DD C668DDA9770> な る ほ ど! 貸 借 取 引 のしくみ Japan Securities Finance Co.,Ltd 1 目 次 1. 貸 借 取 引 について 2. 貸 借 取 引 における 株 式 調 達 について 3. 品 貸 料 の 決 定 方 法 について 4. 制 限 措 置 を 含 む 貸 借 取 引 情 報 について 5.よくある 質 問 Japan Securities Finance Co.,Ltd

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2090BC8BBB959491BA8F5A91EE8A54977694C52E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2090BC8BBB959491BA8F5A91EE8A54977694C52E646F63> 西 興 部 村 住 生 活 基 本 計 画 公 営 住 宅 等 長 寿 命 化 計 画 < 概 要 版 > 平 成 22 年 3 月 北 海 道 西 興 部 村 住 生 活 基 本 計 画 公 営 住 宅 等 長 寿 命 化 計 画 の 背 景 国 では 公 的 直 接 供 給 やフローを 重 視 する 住 宅 建 設 計 画 法 を 廃 止 し 平 成 18 年 6 月 に 新 たな 時 代 の

More information

スライド 1

スライド 1 社 会 保 障 税 一 体 改 革 における 年 金 関 連 法 案 について 年 金 機 能 強 化 法 案 (3 月 30 日 提 出 ) 国 会 提 出 時 の 法 案 の 内 容 1 基 礎 年 金 国 庫 負 担 2 分 の1の 恒 久 化 2 受 給 資 格 期 間 の 短 縮 (25 年 10 年 ) 3 産 休 期 間 中 の 社 会 保 険 料 免 除 4 遺 族 基 礎 年 金

More information

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63> 社 会 保 険 加 入 状 況 等 の 実 態 調 査 結 果 平 成 27 年 6 月 18 日 一 般 社 団 法 人 日 本 電 設 工 業 協 会 社 会 保 険 加 入 状 況 等 の 実 態 調 査 結 果 について 1. 調 査 の 目 的 社 会 保 険 加 入 促 進 計 画 の 計 画 期 間 (H24 年 度 ~H28 年 度 までの5 年 間 )の 中 間 時 点 として 1

More information

0439 研究開発推進事業(防衛省所管計上)250614

0439 研究開発推進事業(防衛省所管計上)250614 事 業 番 号 0439 会 計 区 分 根 拠 法 令 ( 具 体 的 な 条 項 も 記 載 ) 防 衛 省 設 置 法 第 4 条 第 1 号 経 理 装 備 局 技 術 計 画 官 現 用 防 護 マスク(00 式 個 人 用 防 護 装 備 )と 同 等 防 護 性 能 を 有 し 広 視 野 化 放 射 能 除 染 呼 吸 追 随 ブロワー 小 型 化 及 び 現 用 通 信 装 置 (

More information

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案) 高 松 市 民 間 建 築 物 耐 震 改 修 等 事 業 補 助 金 交 付 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 耐 震 改 修 等 事 業 を 実 施 す る 要 緊 急 安 全 確 認 大 規 模 建 築 物 又 は 要 安 全 確 認 計 画 記 載 建 築 物 の 所 有 者 ( 以 下 所 有 者 という )に 対 し 予 算 の 範 囲 内 に お い て 高 松 市

More information

Microsoft Word - 文書 3

Microsoft Word - 文書 3 2 事 業 所 調 査 (1) 教 育 訓 練 の 実 施 状 況 1OFF-JTの 実 施 状 況 ( 図 11) 平 成 17 年 度 に 正 社 員 に 対 して OFF-JTを 実 施 した 事 業 所 は72.2%であった 業 種 別 にみると 電 気 ガス 熱 供 給 水 道 業 89.4% 医 療, 福 祉 84.9% 金 融 保 険 業 84.4%が 高 い 一 方 教 育, 学 習

More information

<6E32355F8D918DDB8BA697CD8BE28D C8EAE312E786C73>

<6E32355F8D918DDB8BA697CD8BE28D C8EAE312E786C73> 株 式 会 社 国 際 協 力 銀 行 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 国 会 で 認 められた 予 算 に 従 い 国 家 公 務 員 指 定 職 に 準 じた 水 準 としている なお 役 員

More information

(2) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 17 年 4 月 1 日 現 在 ) 初 任 給 2 年 後 の 給 料 初 任 給 2 年 後 の 給 料 一 般 行 政 職 技 能 労 務 職 大 学 卒 171,1 151,5 19,2 164,7 17,7 184,4 中 学 卒 1

(2) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 17 年 4 月 1 日 現 在 ) 初 任 給 2 年 後 の 給 料 初 任 給 2 年 後 の 給 料 一 般 行 政 職 技 能 労 務 職 大 学 卒 171,1 151,5 19,2 164,7 17,7 184,4 中 学 卒 1 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 (16 年 度 末 ) A 千 16 年 度 実 質 収 支 千 件 費 B 千 件 費 率 ( 参 考 ) B/A 15 年 度 の 件 費 率 (2) 職 員 給 与 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 予 算 ) 職 員 数 給 与 費 A

More information

1 リーダーシップと 意 思 決 定 1-1 事 業 所 が 目 指 していることの 実 現 に 向 けて 一 丸 となっている 評 価 項 目 事 業 所 が 目 指 していること( 理 念 基 本 方 針 )を 明 確 化 周 知 している 1. 事 業 所 が 目 指 していること

1 リーダーシップと 意 思 決 定 1-1 事 業 所 が 目 指 していることの 実 現 に 向 けて 一 丸 となっている 評 価 項 目 事 業 所 が 目 指 していること( 理 念 基 本 方 針 )を 明 確 化 周 知 している 1. 事 業 所 が 目 指 していること 第 三 者 の 道 具 箱 訪 問 調 査 表 ( 組 織 マネジメント) 訪 問 調 査 日 訪 問 先 評 価 者 1 リーダーシップと 意 思 決 定 1-1 事 業 所 が 目 指 していることの 実 現 に 向 けて 一 丸 となっている 評 価 項 目 1-1-1 事 業 所 が 目 指 していること( 理 念 基 本 方 針 )を 明 確 化 周 知 している 1. 事 業 所 が 目

More information

39_1

39_1 三 井 住 友 信 託 銀 行 調 査 月 報 215 年 7 月 号 高 齢 化 財 政 悪 化 が 変 える 個 人 消 費 構 造 < 要 旨 > 日 本 では 年 金 受 給 者 数 が 給 与 所 得 者 数 の 約 7 割 に 達 し 高 齢 者 が 消 費 全 体 に 与 え る 影 響 は 年 々 増 してきている 214 年 は 給 与 所 得 環 境 が 改 善 したにもかかわらず

More information

大規模特殊災害時における広域航空消防応援実施細目

大規模特殊災害時における広域航空消防応援実施細目 9 大 規 模 特 殊 災 害 時 における 広 域 航 空 消 防 応 援 実 施 細 目 昭 和 61 年 5 月 30 日 消 防 救 第 61 号 改 正 平 成 4 年 3 月 23 日 消 防 救 第 39 号 改 正 平 成 5 年 3 月 26 日 消 防 救 第 36 号 改 正 平 成 5 年 5 月 14 日 消 防 救 第 66 号 改 正 平 成 6 年 4 月 1 日 消

More information