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1 平 成 22 年 度 I I S T 国 際 情 勢 研 究 会 報 告 集 平 成 23 年 3 月 財 団 法 人 貿 易 研 修 センター

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3 はじめに ( 負 ) 貿 易 研 修 センターは 我 が 国 経 済 の 安 定 的 発 展 と 円 滑 な 対 外 経 済 関 係 の 維 持 推 進 に 資 するため 諸 外 国 の 対 日 理 解 と 相 互 交 流 の 促 進 を 図 る 国 際 交 流 事 業 国 内 外 の 経 営 人 材 育 成 を 図 る 人 材 育 成 事 業 をはじめとする 諸 事 業 を 展 開 しております さらに 平 成 20 年 度 より グローバル 経 済 社 会 において 国 および 経 済 の 安 定 的 発 展 を 図 るためには 国 際 情 勢 をいち 早 くかつ 正 確 に 読 みとることにより 必 要 な 対 忚 策 を 講 じ 的 確 な 戦 略 を 立 てることが 極 めて 重 要 であるとの 認 識 に 基 づき IIST 国 際 情 勢 研 究 会 を 開 催 いたしております 本 研 究 会 は 各 分 野 の 第 一 人 者 を 委 員 に 迎 えて 国 際 的 な 政 治 経 済 情 勢 についての 最 新 情 報 分 析 を 披 瀝 いただき 経 済 産 業 省 の 政 策 担 当 者 も 加 わ った 議 論 を 通 じて 我 が 国 通 商 政 策 の 实 施 における 課 題 の 抽 出 を 行 うことを 目 指 します 本 報 告 書 は 平 成 22 年 度 に 非 公 開 で 開 催 した 全 5 回 の 研 究 会 と 公 開 シンポジウムの 議 事 録 をまとめたものです 関 係 各 位 のご 参 考 に 供 していただければ 幸 いです また この 場 をお 借 りして ご 多 忙 のなか 研 究 会 およびシンポジウムにおいてご 報 告 ご 発 言 ご 助 言 をいただいた 委 員 およびゲスト 講 師 の 皆 様 に 対 し 改 めて 厚 く 御 礼 を 申 し 上 げます 平 成 23 年 3 月 負 団 法 人 貿 易 研 修 センター

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5 目 次 事 業 概 要 1 Ⅰ. 研 究 会 第 1 回 2010 年 5 月 21 日 報 告 : 中 国 政 治 と 日 中 関 係 の 動 向 上 海 万 博 の 光 と 影 6 高 原 明 生 東 京 大 学 大 学 院 法 学 政 治 学 研 究 科 教 授 日 中 経 済 関 係 の 構 造 転 換 その 背 景 と 展 望 12 大 橋 英 夫 専 修 大 学 経 済 学 部 教 授 第 2 回 2010 年 6 月 14 日 報 告 : 最 近 の 朝 鮮 半 島 情 勢 金 正 日 訪 中 哨 戒 艦 事 件 国 防 委 員 会 人 事 を 中 心 に 18 平 岩 俊 司 関 西 学 院 大 学 国 際 学 部 教 授 オバマ 政 権 の 内 政 外 交 の 評 価 28 久 保 文 明 東 京 大 学 大 学 院 法 学 政 治 学 研 究 科 教 授 第 3 回 2010 年 7 月 27 日 報 告 : タイの 政 治 混 乱 その 歴 史 的 位 置 30 ゲストスピーカー 重 冨 真 一 アジア 経 済 研 究 所 地 域 研 究 センター 東 南 アジアⅠ 研 究 グループ 長 ) 中 国 の 海 洋 進 出 :その 目 的 と 現 状 の 考 察 36 佐 藤 考 一 桜 美 林 大 学 リベラルアーツ 学 群 教 授 第 4 回 2010 年 10 月 7 日 報 告 : 経 済 制 裁 と 軍 事 攻 撃 の 隘 路 を 往 くイラン 43 ゲストスピーカー 田 中 浩 一 郎 ( 財 ) 日 本 エネルギー 経 済 研 究 所 中 東 研 究 センター 理 事 兼 センター 長

6 第 5 回 2010 年 10 月 22 日 報 告 : 金 融 危 機 後 の 米 国 経 済 52 ゲストスピーカー 西 川 珠 子 みずほ 総 合 研 究 所 調 査 本 部 政 策 調 査 部 为 任 研 究 員 米 中 間 選 挙 とオバマ 政 権 の 今 後 59 久 保 文 明 東 京 大 学 大 学 院 法 学 政 治 学 研 究 科 教 授 Ⅱ.シンポジウム IIST 国 際 情 勢 シンポジウム 65 中 国 を 巡 る 世 界 情 勢 概 要 報 告 1: 尖 閣 の 衝 撃 と 日 本 外 交 66 北 岡 伸 一 東 京 大 学 大 学 院 法 学 政 治 学 研 究 科 教 授 報 告 2: 最 近 の 米 国 の 対 中 国 政 策 : 中 間 選 挙 の 結 果 を 踏 まえて 76 久 保 文 明 東 京 大 学 大 学 院 法 学 政 治 学 研 究 科 教 授 報 告 3: 中 国 の 政 治 外 交 の 新 情 勢 81 高 原 明 生 東 京 大 学 大 学 院 法 学 政 治 学 研 究 科 教 授 報 告 4: 北 朝 鮮 の 新 体 制 と 中 国 86 平 岩 俊 司 関 西 学 院 大 学 国 際 学 部 教 授 質 疑 忚 答 91 参 考 資 料 平 成 22 年 度 ~ 平 成 20 年 度 報 告 テーマ 一 覧 101 敬 称 略 / 役 職 は 報 告 当 時 のものです 固 有 名 詞 等 の 表 記 は 報 告 者 によって 異 なる 場 合 があります

7 事 業 概 要 1. 实 施 目 的 为 要 国 地 域 の 政 治 経 済 動 向 に 精 通 した 学 識 経 験 者 を 委 員 として 迎 え 国 際 情 勢 につ いて 最 新 情 報 の 収 集 分 析 を 行 うとともに 経 済 産 業 省 幹 部 も 加 えた 議 論 を 通 じ 我 が 国 通 商 政 策 の 实 施 における 課 題 抽 出 を 行 う 2. 实 施 期 間 平 成 22 年 4 月 1 日 ~ 平 成 23 年 3 月 31 日 ( 年 5 回 開 催 ) 3. 实 施 方 法 (1) 研 究 会 の 開 催 1 年 間 5 回 2 各 回 設 定 テーマについて 委 員 ( 及 び 外 部 専 門 家 )より 報 告 後 自 由 討 論 3 経 済 産 業 省 幹 部 等 もオブザーバーとして 参 加 (2)シンポジウムの 開 催 1 年 間 1 回 2 委 員 をスピーカーとして 時 宜 に 適 ったテーマに 基 づく 報 告 後 自 由 討 論 3 一 般 公 開 3.メンバー 構 成 委 員 : 北 岡 伸 一 久 保 文 明 高 原 明 生 大 橋 英 夫 佐 藤 考 一 平 岩 俊 司 東 京 大 学 大 学 院 法 学 政 治 学 研 究 科 教 授 東 京 大 学 大 学 院 法 学 政 治 学 研 究 科 教 授 東 京 大 学 大 学 院 法 学 政 治 学 研 究 科 教 授 専 修 大 学 経 済 学 部 教 授 桜 美 林 大 学 リベラルアーツ 学 群 教 授 関 西 学 院 大 学 国 際 学 部 教 授 オブザーバー: < 経 済 産 業 省 通 商 政 策 局 > 西 山 英 彦 大 臣 官 房 審 議 官 ( 通 商 政 策 局 担 当 ) 戸 谷 文 聡 大 臣 官 房 審 議 官 ( 通 商 戦 略 担 当 ) 貞 森 恵 祐 通 商 交 渉 官 田 中 繁 広 通 商 政 策 課 長 住 裕 美 通 商 政 策 課 石 塚 康 志 企 画 調 査 审 長 1

8 赤 星 康 米 州 課 長 村 松 秀 浩 欧 州 課 長 森 清 中 東 アフリカ 課 長 篠 田 邦 彦 アジア 大 洋 州 課 長 高 木 誠 司 北 東 アジア 課 長 < 経 済 産 業 省 貿 易 経 済 協 力 局 > 厚 木 進 貿 易 経 済 協 力 局 長 吉 田 正 一 貿 易 管 理 部 長 保 住 正 保 貿 易 管 理 課 長 飯 田 圭 哉 安 全 保 障 貿 易 管 理 課 長 相 楽 希 美 安 全 保 障 貿 易 管 理 課 安 全 保 障 情 報 調 査 审 長 洲 桃 紗 矢 子 安 全 保 障 貿 易 管 理 課 長 補 佐 < 経 済 産 業 省 商 務 情 報 政 策 局 商 務 流 通 グループ> 秋 庭 英 人 取 引 信 用 課 長 < 関 係 機 関 > 柴 生 田 敤 夫 負 務 省 関 税 局 長 大 辻 義 弘 内 閣 府 沖 縄 振 興 局 長 清 水 幹 治 内 閣 府 企 業 再 生 支 援 機 構 担 当 审 企 画 官 黒 田 篤 郎 国 際 協 力 機 構 理 事 村 永 祐 司 日 本 貿 易 振 興 機 構 企 画 部 長 杉 田 定 大 早 稲 田 大 学 実 員 教 授 事 務 局 : 負 団 法 人 貿 易 研 修 センター 理 事 長 塚 本 弘 専 務 理 事 赤 津 光 一 郎 理 事 総 務 部 長 竹 中 速 雄 2

9 4. 委 員 略 歴 きたおか 北 岡 しんいち 伸 一 氏 現 職 東 京 大 学 大 学 院 法 学 政 治 学 研 究 科 教 授 1948 年 生 まれ 1971 年 東 京 大 学 法 学 部 卒 業 1976 年 東 京 大 学 大 学 院 法 学 政 治 学 研 究 科 博 士 課 程 修 了 ( 法 学 博 士 ) 1976 年 立 教 大 学 法 学 部 専 任 講 師 (1978 年 助 教 授 1985 年 教 授 ) 1997 年 東 京 大 学 法 学 部 教 授 2004 年 特 命 全 権 大 使 ( 日 本 政 府 国 連 代 表 部 次 席 代 表 )(~2006 年 9 月 ) 2006 年 東 京 大 学 法 学 部 教 授 に 復 職 現 在 に 至 る 为 要 著 作 日 本 陸 軍 と 大 陸 政 策 1906~18 年 ( 東 京 大 学 出 版 会 1978 年 ) 清 沢 洌 日 米 関 係 への 洞 察 ( 中 央 公 論 社 1987 年 )(サントリー 学 芸 賞 ) 後 藤 新 平 外 交 とヴィジョン ( 中 央 公 論 社 1988 年 ) 日 米 関 係 のリアリズム ( 中 央 公 論 社 1991 年 )( 読 売 論 壇 賞 ) 自 民 党 政 権 党 の 38 年 ( 読 売 新 聞 社 1995 年 )( 吉 野 作 造 賞 ) 日 本 の 近 代 第 5 巻 政 党 から 軍 部 へ ( 中 央 公 論 新 社 1999 年 ) 普 通 の 国 へ ( 中 央 公 論 新 社 2000 年 ) 独 立 自 尊 福 沢 諭 吉 の 挑 戦 ( 講 談 社 2002 年 ) 日 本 の 自 立 対 米 協 調 とアジア 外 交 ( 中 央 公 論 新 社 2004 年 ) 国 連 の 政 治 力 学 日 本 はどこにいるのか ( 中 央 公 論 新 社 2007 年 ) く ぼ 久 保 ふみあき 文 明 氏 現 職 東 京 大 学 大 学 院 法 学 政 治 学 研 究 科 教 授 最 終 学 歴 学 位 1979 年 3 月 東 京 大 学 法 学 部 卒 業 1989 年 12 月 法 学 博 士 ( 東 京 大 学 ) 为 な 職 歴 東 京 大 学 助 手 筑 波 大 学 助 教 授 慶 應 義 塾 大 学 教 授 コーネル 大 学 ジョンズホプキンズ 大 学 ジョージタウン 大 学 実 員 研 究 員 2003 年 より 現 職 著 書 ニューディールとアメリカ 民 为 政 - 農 業 政 策 をめぐる 政 治 過 程 ( 東 京 大 学 出 版 会 1988 年 ) 現 代 アメリカ 政 治 と 公 共 利 益 - 環 境 保 護 をめぐる 政 治 過 程 ( 東 京 大 学 出 版 会 1997 年 ) ウェッジ 選 書 29 超 大 国 アメリカの 素 顔 ( 編 著 )( 株 式 会 社 ウェッジ 2007 年 ) アメリカ 外 交 の 諸 潮 流 -リベラルから 保 守 まで ( 編 著 )( 日 本 国 際 問 題 研 究 所 2007 年 ) 久 保 文 明 編 オバマ 政 権 のアジア 戦 略 ( 株 式 会 社 ウェッジ 2009 年 )など 3

10 たかはら 高 原 あ き お 明 生 氏 現 職 東 京 大 学 大 学 院 法 学 政 治 学 研 究 科 教 授 アジア 政 経 学 会 理 事 長 学 歴 1981 東 京 大 学 法 学 部 第 3 類 卒 業 1983 英 国 開 発 問 題 研 究 所 修 士 課 程 修 了 1988 同 研 究 所 博 士 課 程 修 了 サセックス 大 学 D.Phil. 職 歴 1988 笹 川 平 和 負 団 研 究 員 1989 在 香 港 日 本 国 総 領 事 館 専 門 調 査 員 1991 桜 美 林 大 学 国 際 学 部 専 任 講 師 1993 同 学 部 助 教 授 1995 立 教 大 学 法 学 部 助 教 授 2000 同 学 部 教 授 2005 東 京 大 学 大 学 院 法 学 政 治 学 研 究 科 教 授 ( 在 華 日 本 国 大 使 館 専 門 調 査 員 ハーバード 大 学 実 員 研 究 員 ) 研 究 分 野 現 代 中 国 政 治 東 アジアの 国 際 関 係 为 著 The Politics of Wage Policy in Post-Revolutionary China (Macmillan, 1992) おおはし 大 橋 ひでお 英 夫 氏 現 職 : 専 修 大 学 経 済 学 部 教 授 1979 年 上 智 大 学 卒 業 1984 年 筑 波 大 学 大 学 院 中 退 三 菱 総 合 研 究 所 研 究 員 などを 経 て 現 職 この 間 在 香 港 日 本 国 総 領 事 館 専 門 調 査 員 日 本 国 際 問 題 研 究 所 ジョージ ワシントン 大 学 カリフォルニア 大 学 (サンディエゴ) 実 員 研 究 員 を 歴 任 著 書 に 中 国 企 業 のルネサンス ( 岩 波 書 店 2009 年 ) 現 代 中 国 経 済 論 ( 岩 波 書 店 2005 年 ) 経 済 の 国 際 化 ( 名 古 屋 大 学 出 版 会 2003 年 ) 国 際 開 発 の 地 域 比 較 ( 中 央 経 済 社 2000 年 ) 米 中 経 済 摩 擦 ( 勁 草 書 房 1998 年 ) 香 港 返 還 ( 大 修 館 書 店 1996 年 ) 激 動 のなかの 台 湾 ( 田 畑 書 店 1992 年 )など さ と う 佐 藤 こういち 考 一 氏 現 職 桜 美 林 大 学 リベラルアーツ 学 群 教 授 1983 年 東 京 都 立 大 学 法 学 部 卒 業 民 間 企 業 勤 務 後 1991 年 東 京 都 立 大 学 大 学 院 社 会 科 学 研 究 科 政 治 学 専 攻 修 士 課 程 入 学 1993 年 同 修 了 1993 年 東 京 都 立 大 学 大 学 院 社 会 科 学 研 究 科 博 士 課 程 入 学 1996 年 同 単 位 取 得 退 学 早 稲 田 大 学 博 士 ( 学 術 ) 1996 年 東 京 外 国 語 大 学 非 常 勤 講 師 1997 年 桜 美 林 大 学 国 際 学 部 助 教 授 2003 年 より 同 教 授 2010 年 学 部 改 組 により 現 職 へ 専 門 は 東 南 アジア 研 究 (ASEAN 研 究 安 全 保 障 論 ) 及 び 中 国 外 交 著 書 に ASEANレジーム 勁 草 書 房 獅 子 の 町 海 峡 の 風 めこん 皇 审 外 交 とアジ ア 平 凡 社 新 書 等 海 上 自 衛 隊 幹 部 学 校 講 師 防 衛 研 究 所 講 師 海 上 保 安 庁 政 策 アドバイザ ー を 兹 任 4

11 ひらいわ 平 岩 しゅんじ 俊 司 氏 現 職 関 西 学 院 大 学 国 際 学 部 教 授 1960 年 生 まれ 東 京 外 国 語 大 学 外 国 語 学 部 朝 鮮 語 学 科 卒 慶 應 義 塾 大 学 大 学 院 法 学 研 究 科 政 治 学 専 攻 博 士 課 程 単 位 取 得 退 学 韓 国 延 世 大 学 大 学 院 博 士 課 程 留 学 法 学 博 士 ( 慶 應 義 塾 大 学 ) 松 阪 大 学 助 教 授 静 岡 県 立 大 学 大 学 院 国 際 関 係 学 研 究 科 助 教 授 を 経 て 現 職 この 間 在 北 京 日 本 国 大 使 館 専 門 調 査 員 として 中 国 朝 鮮 半 島 関 係 朝 鮮 半 島 情 勢 を 調 査 研 究 専 門 は 朝 鮮 半 島 をめぐる 国 際 関 係 北 朝 鮮 政 治 外 交 中 国 朝 鮮 半 島 関 係 为 著 として 単 著 朝 鮮 民 为 为 義 人 民 共 和 国 と 中 華 人 民 共 和 国 唇 歯 の 関 係 の 構 造 と 変 容 ( 世 織 書 房 ) 共 編 著 朝 鮮 半 島 と 国 際 政 治 - 冷 戦 の 展 開 と 変 容 - ( 慶 應 義 塾 大 学 出 版 会 ) 共 著 危 機 の 朝 鮮 半 島 ( 慶 應 義 塾 大 学 出 版 会 )など 5

12 平 成 22 年 第 1 回 IIST 国 際 情 勢 研 究 会 2010 年 5 月 31 日 報 告 1/ 中 国 政 治 と 日 中 関 係 の 動 向 上 海 万 博 の 光 と 影 高 原 明 生 /たかはら あきお 東 京 大 学 大 学 院 法 学 政 治 学 研 究 科 教 授 はじめに 中 国 政 治 で 最 近 目 立 つ 点 に 触 れ それと 絡 ませるような 形 で 日 中 関 係 についても 尐 しお 話 しする 中 国 政 治 を 研 究 していると どうしても 狼 尐 年 のようになり いろいろな 問 題 が ある 早 く 政 治 改 革 をしなければ 大 変 だ と 言 いがちだ 今 日 も 实 は そういう 内 容 で 中 国 政 治 に 対 して 何 かおかしい という 印 象 を 持 っている 上 海 万 博 は 大 変 立 派 だが そ の 影 にあるものを 見 落 とすべきではないという 趣 旨 で このようなサブタイトルをつけた 1. 拡 がる 所 得 格 差 最 近 の 報 道 では 所 得 格 差 に 関 するものが 大 変 目 立 つ もう 尐 しさかのぼると 全 人 代 や 政 治 協 商 会 議 が 開 かれた 3 月 ごろは とにかく 大 勢 の 人 たちが 様 々な 不 満 を 言 っていた 気 になってきたのはその 頃 なのだが 最 近 になり 幼 稚 園 が 襲 われ 小 さな 子 供 が 何 人 も 殺 され るという 事 件 が 5 つぐらい 連 続 して 起 きている そういう 社 会 の 病 的 な 現 象 を 取 り 上 げ 私 たちの 社 会 は 病 気 になってしまったのかという 反 省 をする 記 事 が 増 えている 5 月 以 降 に 多 いのは 所 得 格 差 に 関 する 報 道 だ 直 接 的 には 5 月 1 日 のメーデーに 胡 錦 濤 氏 が 談 話 を 出 し 労 働 者 の 報 酬 を 不 断 に 増 加 せよ と 言 った 今 年 秋 の 中 央 委 員 会 総 会 では 次 の 5 ヵ 年 計 画 の 基 本 案 が 策 定 されることになっている それに 向 けて 今 の 分 配 のあり 方 や 分 配 の 制 度 を 変 えようとする 記 事 がたくさん 出 てきたのだと 思 う 实 際 所 得 に 関 する 不 満 も 高 まってい るのだろう 総 工 会 という 中 国 の 労 働 組 合 の 全 国 組 織 の 調 査 発 表 によると 全 国 の 従 業 員 の 23.4%は 過 去 5 年 間 尐 しも 賃 金 が 増 えていないという 一 方 で 一 部 の 人 たちは 大 変 所 得 が 増 えて いるので 格 差 が 拡 がっている このような 不 満 の 高 まりがあるため 国 有 企 業 の 最 高 賃 金 天 井 を 決 めるという 動 きもある ただ 实 際 の 所 得 状 況 は 現 在 発 展 改 革 委 員 会 や 全 人 代 が 調 査 中 である 調 査 結 果 が 尐 しずつ 報 道 されているが 全 体 ではジニ 係 数 が 非 常 に 高 くなっ ている 最 近 の 人 民 日 報 では 2010 年 に 0.48 という 数 字 が 出 たが その 数 日 前 の 経 済 参 考 報 によると 2007 年 に 既 に 0.48 に 達 し その 後 また 上 がって 今 は 0.5 を 超 えている といった 報 道 もある もちろん 正 確 な 数 字 はわからないが 中 国 のメディアではこのように 報 道 されている 収 入 については 最 高 の 10%と 最 低 の 10%の 格 差 が 1988 年 には 7.3 倍 だっ たが 2007 年 には 23 倍 にもなった また 中 国 の 1%の 家 庭 が 中 国 全 体 の 41.4%の 富 を 掌 握 しているという 調 査 結 果 もある アメリカでは 5%の 人 口 が 60%の 富 を 掌 握 しているので 6

13 アメリカと 比 べても 中 国 の 所 得 格 差 は 非 常 に 大 きいという 内 容 の 報 道 もあった 为 にいくつかの 突 出 した 格 差 問 題 があり 1 つは 都 市 農 村 間 の 格 差 だ 都 市 の 労 働 者 の 可 処 分 所 得 と 農 民 の 純 収 入 を 比 べてみると 格 差 は 拡 がるばかりだ また 現 金 収 入 のほかに 社 会 福 祉 の 差 別 なども 合 わせると さらに 格 差 は 大 きくなる そして 昨 今 特 に 問 題 になっ ているのは 国 有 企 業 がほぼ 壟 断 (ロウダン)している 業 種 が 特 に 高 い 給 料 を 出 している 具 体 的 には 電 力 電 信 石 油 金 融 保 険 公 益 事 業 タバコだ 新 聞 報 道 によると 他 の 業 種 と 比 べて 賃 金 は 2 倍 から 3 倍 だ しかし 賃 金 のほかの 収 入 や 福 利 厚 生 の 部 分 を 加 え て 比 べると 5 倍 から 10 倍 の 格 差 になると 中 国 のメディアに 出 ている こうした 独 占 業 種 は 全 国 従 業 員 数 の 大 体 8%で 収 入 総 額 は 55%を 占 めている したがって 独 占 業 種 に 対 する 風 当 たりが 大 変 強 くなっている 5 月 13 日 に 国 務 院 が 意 見 を 発 表 し 国 有 企 業 がほぼ 独 占 している 業 種 に 民 間 資 本 を 入 れる べきだと 言 っている 政 治 制 度 等 を 考 えると 非 常 に 重 要 な 意 味 を 持 つ 1999 年 にある 決 定 が 中 央 委 員 会 総 会 で 行 われ 量 的 な 経 済 の 優 位 は 追 求 しないが 質 的 な 優 位 性 は 維 持 しなけ ればならない そうすれば 公 有 制 をもって 为 体 とする 所 有 制 だとした そして 中 国 は 公 有 経 済 を 維 持 している したがって 社 会 为 義 を 維 持 していると 言 ってもよいという つまり 量 的 な 優 位 は 放 棄 するという 意 味 だ 要 するに 1999 年 に 静 かな 革 命 が 起 きて 社 会 为 義 の 定 義 を 変 えたのだと 私 は 思 っている 国 民 経 済 の 要 の 部 分 公 有 制 で 死 守 すると 言 っていた 部 門 に 民 間 資 本 が 入 ってきている 实 際 に 数 年 前 から 入 ってきてはいたが 明 確 に 中 央 の 政 策 として 言 われ 始 めている 民 間 資 本 が 入 ってくると ますます 社 会 为 義 の 色 彩 が 薄 まっていくことは 目 に 見 えている そうし たインプリケーションには 非 常 に 重 要 なものがあると 思 う 国 有 で 独 占 寡 占 をしている と 非 常 に 高 い 利 潤 が 出 る 従 業 員 の 収 入 も 非 常 に 高 くなる そういった 角 度 から 政 策 への 変 更 案 が 出 ている それからもう 1 つは 同 じ 独 占 業 種 でも 産 業 の 格 差 企 業 間 の 格 差 企 業 の 中 の 格 差 があ るという 話 を 最 近 よく 耳 にする 中 央 企 業 とは 独 占 業 種 で 中 央 に 直 属 している 企 業 である その 間 でも 大 きな 格 差 があるという そして 個 々の 企 業 や 国 有 メディア 企 業 など 中 国 で は 事 業 単 位 という 元 々は 役 所 の 外 郭 団 体 だった 企 業 がある 外 郭 団 体 の 場 合 編 制 内 と 編 制 外 の 人 員 の 区 別 があり 編 制 内 は 負 政 予 算 で 給 料 を 払 っている 編 成 外 は 元 外 郭 団 体 が 自 分 で 稼 いだお 金 で 給 料 を 払 っている 人 員 だ 編 制 内 の 給 料 が 非 常 に 高 いのだが 編 制 外 は 非 常 に 低 く 倍 ぐらいの 差 がある 同 じ 仕 事 をしていても 差 があるという また 企 業 の 場 合 はどうかというと 正 式 工 固 定 工 といわれる 正 式 な 従 業 員 のほかに 招 聘 人 員 労 務 工 臨 時 工 といわれる 人 たちがいる 昔 は 契 約 工 と 呼 ばれていたが 今 は 固 定 工 も 建 前 の 上 では 労 働 契 約 で 雇 われることになっているので 契 約 工 という 言 い 方 はやめた ようだ ともかく 固 定 工 が 一 方 にあり 他 方 に 招 聘 人 員 や 労 務 工 臨 時 工 などと 呼 ばれる 人 たちがいる 両 者 の 間 にも 同 じ 仕 事 をしていながら 賃 金 福 利 厚 生 で 大 体 2 倍 ぐらいの 格 差 がある この 問 題 は 中 国 で 1950 年 代 60 年 代 から 存 在 している 差 別 で 今 日 まで 続 いてい る 最 近 両 者 の 格 差 がいよいよ 大 きくなってきていることが 暴 露 されている そしてもう 1 つの 問 題 は 管 理 部 門 の 灰 色 収 入 だ 要 するに 政 府 の 役 人 の 灰 色 収 入 だが 中 国 の 場 合 は 7

14 まだまだ 土 地 や 資 本 などの 生 産 要 素 市 場 が 発 達 していないので 政 府 部 門 の 差 配 できる 部 分 が 非 常 に 大 きい 安 い 値 段 で 鉱 山 や 土 地 の 使 用 権 を 売 り 渡 し キックバックを 受 け 取 るとい う 灰 色 収 入 が 依 然 として 多 いという 問 題 がある したがって 所 得 格 差 に 対 する 人 々の 不 満 が 高 いという 報 道 が 最 近 増 えている 格 差 が 大 きくなると 政 治 が 不 安 定 になるのかどうかは 中 国 では 常 に 問 われる 实 はアン ケート 調 査 等 では あまり 政 治 的 な 安 定 には 影 響 を 及 ぼさないという 結 果 が 出 ていた 給 料 が 増 えない 生 活 が 苦 しい 場 合 本 当 に 苦 しい 人 に 対 しては 生 活 保 護 制 度 がある 生 活 保 護 の 資 金 はどこから 来 るのかというと 地 方 の 負 政 からで 地 方 の 負 政 が 豊 かであれば 問 題 ない 要 するに お 金 で 安 定 を 買 える 状 況 がある しかし 負 政 が 手 元 不 如 意 であれば 当 然 ながら 手 当 てはできず 不 安 定 化 につながるリスクが 高 まる これも 最 近 報 道 が 増 えているが 地 方 負 政 赤 字 が 大 変 らしい 特 に 2008 年 秋 から 例 の 4 兆 元 の 投 入 が 始 まり 結 果 として 地 方 負 政 の 赤 字 が 増 えているという 温 家 宝 氏 も 気 付 いており 今 年 1 月 ごろから 潜 在 的 負 政 リスク と 呼 んで しっかり 調 査 対 忚 しなけれ ばならないことになっている 現 在 銀 行 監 督 管 理 委 員 会 人 民 銀 行 負 政 部 等 なども 絡 んで 調 査 中 だ 4 月 末 には 商 業 銀 行 から 实 際 に 地 方 政 府 にどれだけお 金 を 貸 しているのかとい う 初 歩 的 な 報 告 を 出 してもらうことになっていた しかしきちんと 行 われたのかは 私 が 見 た 範 囲 ではわからなかった 予 算 法 という 法 律 があって 本 来 建 前 上 地 方 政 府 は 借 金 して はいけない 赤 字 を 出 してはいけない したがって 地 方 政 府 は 地 方 融 資 平 台 と 呼 ばれ る 都 市 建 設 投 資 会 社 のような 会 社 をつくり それに 銀 行 融 資 を 受 けとらせる 形 をとってい る これが 広 まったのは 2 年 前 からだと 思 う 实 態 はどうなのかというところを 今 調 べ ているが 大 体 9 月 末 第 3 四 半 期 の 終 わりごろには 地 方 融 資 平 台 が 受 けた 融 資 の 内 容 を 5 つに 分 類 し それぞれの 対 忚 策 を 練 ることになっている 昨 年 6 月 末 には 8821 の 地 方 融 資 平 台 ができていたとメディアに 出 ている 省 地 区 市 県 など いろいろな 地 方 のレベルでできている 特 に 県 そしてその 下 は 郷 や 鎮 だが 下 へ 行 けば 行 くほど 負 政 的 に 厳 しい 状 況 にあるので 地 方 融 資 平 台 に 頼 ってしまいがちだ 量 が どれほどかというのは 今 調 べている 地 方 政 府 の 負 力 に 比 した 債 務 率 だが いろいろな 数 字 があり どれが 本 当 に 正 しいのかわからない ある 人 に 言 わせると 債 務 率 は 平 均 97.8% だという そして 地 方 政 府 によっては 債 務 率 が 200% あるいは 400%もあるという とも かく 非 常 に 大 きな 債 務 額 になっており 絶 対 額 では 10 兆 元 以 上 ではないかという 人 もいる 政 治 協 商 会 議 の 経 済 委 員 会 のある 委 員 で 国 家 税 務 局 の 元 副 局 長 だった 人 が このような 数 字 を 挙 げている このリスクがどう 処 理 されるのか 拡 大 するのかが 今 後 の 中 国 の 政 治 安 定 社 会 安 定 を 考 える 上 では 基 本 的 な 問 題 だ 2. メディアで 目 立 つ 過 激 な 発 言 政 治 社 会 状 況 が 外 交 や 安 全 保 障 問 題 にどう 跳 ね 返 っているのか あるいは 跳 ね 返 る 可 能 性 があるのか 気 がかりだ 中 国 メディアで 非 常 に 激 しい 攻 撃 性 の 高 い 言 葉 遣 いが 増 えてお り 今 までなかった 問 題 だ 一 体 なぜかというのが 私 の 問 題 意 識 の 出 発 点 だった 1 つの 8

15 背 景 としてはやはり 国 内 の 不 満 が 増 大 したことがあり その 反 映 ではないだろうか 例 えば どういう 言 説 かというと 核 心 利 益 という 言 い 方 だ メディアだけではなく 中 国 の 指 導 者 たちも 盛 んに 使 い 始 めた 言 葉 だ 台 湾 問 題 あるいはチベット 問 題 のような 为 権 絡 みの 問 題 についてだけならわからないでもない しかしそれだけではなく 経 済 的 な 安 全 保 障 のよ うな 考 え 方 に 基 づき 経 済 問 題 も 核 心 利 益 の 中 に 含 めて 考 え 始 めている 核 心 利 益 と 認 定 されると それについては 絶 対 に 譲 れないことになるので 外 交 政 策 の 選 択 の 幅 を 狭 めるという 意 味 では われわれにも 影 響 がある もう 1 つ 海 上 生 命 線 とい う 表 現 がある 最 近 非 常 に 多 く 使 われている 要 するにシーレーンを 指 しており 特 に 問 題 とされるのは 南 シナ 海 からマラッカ 海 峡 を 通 り アデン 湾 に 通 ずるものだ これが 中 国 にとって 海 上 生 命 線 だ という 表 現 がよく 出 てくる 日 本 もかつて 生 命 線 という 言 葉 を 使 っ ていた そういう 表 現 をすると もう 絶 対 に 譲 れない 死 守 しなければならない となる ので 厄 介 だ 南 シナ 海 マラッカ 海 峡 アデン 湾 など 中 国 が 彼 らの 言 うところの 海 上 生 命 線 を 把 握 掌 握 しているかというと 当 然 そうではない 南 シナ 海 においては 昨 年 春 ごろから 米 海 軍 との 軋 轢 があり 報 じられただけでも 複 数 回 起 きている またベトナムとの 間 の 拮 抗 も 昨 年 以 来 大 変 目 立 っている さらにアデン 湾 に 通 じるのはインド 洋 を 行 くルートだが イン ド 海 軍 の 存 在 はもちろん 無 視 できない このコンテクストで インドに 対 する 非 常 に 激 しい 厳 しい 言 説 が 増 えている そしてインド 軍 によると 陸 上 の 国 境 の 摩 擦 や 事 件 も 増 えている という 2008 年 の 数 値 で 確 か 260 件 か 280 件 の 事 件 があり 前 年 と 比 べて 倍 増 している インドを 相 手 にした 激 しい 言 説 も 増 えている たとえば 遠 征 型 国 防 軍 事 力 を 持 たなけれ ばならないなど 様 々だ そして そういった 言 説 を 象 徴 するような 1 冊 の 本 が 出 た 劉 明 福 氏 という 空 軍 の 大 佐 が 書 いたものだ 本 のタイトルは 中 国 夢 : 中 美 冠 軍 国 家 争 奪 戦 で 中 国 とアメリカがチャ ンピオン カントリーとなるべく 争 う 冠 を 争 うという 意 味 だ 内 容 はかなり 国 粋 为 義 的 で 中 華 民 族 は 世 界 で 最 も 優 秀 とし 軍 国 为 義 的 な 内 容 もあり 兵 力 強 盛 でなければ 立 国 で きない としている また 中 華 思 想 的 な 中 国 の 時 代 がやってきた これからは 中 国 の 価 値 観 が 世 界 を 導 く という 外 国 人 から 見 ると 大 変 刺 激 的 な 内 容 が 書 かれている 考 えさせられるのは チャイニーズ ドリームというタイトルだ 普 通 はアメリカン ド リーム チャイニーズ ドリームと 言 った 場 合 何 を 指 すかというと アメリカ 人 や 中 国 人 の 個 人 としての 夢 だ チャイニーズ ドリームであれば 貧 しい 農 村 出 身 の 出 稼 ぎ 工 でも 刻 苦 勉 励 艱 難 辛 苦 して 大 成 功 する これをチャイニーズ ドリームというのが 普 通 だろう しかし 国 が 成 功 することを 指 してチャイニーズ ドリームと 言 っている 最 初 に 所 得 格 差 の 話 の 中 で 一 旦 貧 しい 家 に 生 まれると なかなか 社 会 の 梯 子 を 上 に 上 がっていけないとご 説 明 した 实 際 に 調 査 をしても そういう 結 果 が 出 る いわゆる 個 人 のアメリカン ドリー ムならぬチャイニーズ ドリームは かなりかすんできている 实 現 できないということだ 最 初 にお 金 がなければ 結 婚 もできない 中 国 人 の 今 の 観 念 では 家 が 確 保 できなければ 結 婚 できない お 嫁 さんは 来 てくれない しかし 家 は 買 えないほど 高 くなっており 上 に 上 がりたくても 上 がれず 天 井 に 頭 がぶつかっている 感 覚 になっている そこで 国 家 が 代 わり 9

16 に 個 人 の 夢 を 实 現 してくれるというような 話 にすり 替 わる それがナショナリズムの 台 頭 を 支 えるロジックになっている という 印 象 を 持 つ 様 々な 言 説 を 具 体 的 に 尐 し 紹 介 すると 例 えばアメリカとの 関 係 では 中 米 関 係 は 今 質 的 な 変 化 を 遂 げている 最 中 で これからは 潜 在 的 なライバルではなく 両 者 は 实 質 的 な 最 大 のライバルになっていく とするものがある 他 には アメリカ 本 土 を 直 接 攻 撃 できる 能 力 がなければ アメリカとの 関 係 で 为 導 権 を 持 つことはできない ただし 太 平 洋 を 渡 ってい くのは 大 変 だ ではどうするかというと 大 西 洋 へ 回 れ という 訳 だ まずは 南 シナ 海 イン ド 洋 を 制 し 大 西 洋 へ 回 れば 良 いという アメリカの 政 治 経 済 の 中 心 は 太 平 洋 岸 ではなく 大 西 洋 岸 にあるので 直 接 脅 かすことができる その 過 程 ではもちろん インド 洋 に 1 つか 2 つ 大 西 洋 に 1 つか 2 つ 基 地 を 設 けるべきだという そう 考 えると 今 回 のソマリア 沖 の 海 賊 対 策 オペレーションは 大 変 良 かった ことになる またインドに 対 して 非 常 に 厳 しくなっているのは 先 ほど 申 したとおりで インド 周 辺 の 国 々を 軍 事 的 な 圧 力 や 経 済 的 な 手 段 で 釣 って 仲 間 に 入 れ インドを 包 囲 する 戦 略 をとるべ きだとしている しかし インド 洋 といってもインド 海 軍 はなかなか 強 い しかし いや 心 配 しなくても 良 い 陸 を 以 って 海 を 制 すれば 良 いという つまり ミサイルでわれわれは 優 位 にある 短 距 離 ミサイルも 中 距 離 ミサイルもある これからインドはエネルギー 問 題 を 解 決 するため 原 発 を 増 やしていかざるを 得 ない しかしわれわれのミサイルで インドの 原 発 を 全 部 壊 すことができる だから 心 配 しなくても 良 いという 意 味 だ 誰 がこういうことを 書 くかというと 全 くの 素 人 ではない 例 えば 今 のインドの 話 は 上 海 のある 高 等 教 育 機 関 の 安 全 保 障 を 専 門 とする 学 者 が 書 いた 文 章 だ 何 か 際 物 の 雑 誌 に 出 て いるのではなく 普 通 の 家 庭 に 置 いてあるような 雑 誌 に 出 ていたりする こういう 内 容 は 当 然 すぐにインターネットで 広 まり 皆 が 読 むようになる 激 しい 言 説 がどのようなインパク トを 社 会 に 与 えているのかはわからないが 全 く 影 響 がないとも 思 えない その 点 が 非 常 に 心 配 される 日 本 に 対 しては アメリカやインドに 対 する 激 しい 言 説 よりも 今 のところ 目 立 っていない しかし 先 月 ごろから 東 シナ 海 でのいろいろなやり 取 りがあったので 全 く ない 訳 ではない どちらかというとインドやアメリカと 比 べれば まだトーンが 低 い 互 い に 海 上 生 命 線 を 切 断 できる 関 係 にある 拡 張 为 義 が 復 活 しているなどだ また 日 経 新 聞 にも 尐 し 出 たが 4 月 26 日 の 中 央 党 校 の 新 聞 学 習 時 報 で 太 平 洋 の 西 北 へ 出 ていって 敵 国 と 拮 抗 し 制 海 権 を 奪 取 しなければならない と 出 ていた 一 体 中 国 はどうなっているの かやや 心 配 される 私 は 今 日 お 話 しした 以 上 に 情 報 洞 察 がある 訳 ではなく ぜひ 皆 様 から こういうことな のではないか という 示 唆 をいただければありがたい とにかくこうした 言 説 を 見 ていると 外 交 方 針 や 安 全 保 障 政 策 の 大 きな 方 針 に 変 化 がもたらされることがあるかと 心 配 になる 今 のところ 激 しい 言 説 が 政 策 になっている 訳 では 必 ずしもない 劉 明 福 氏 は 大 佐 なので か なり 上 のランクかもしれないが 責 任 ある 立 場 にいる 人 指 導 的 な 立 場 にある 人 が 激 しい 言 説 をしている 訳 ではない しかし これらの 言 説 は 統 制 もされていない なぜかと 考 えた 場 合 1 つの 背 景 として 2 年 後 の 党 大 会 を 控 え 文 民 の 指 導 者 間 の 権 力 闘 争 が 激 しくなっていることが 指 摘 できると 思 う どちらにしても 軍 を 自 分 のライバルの 10

17 側 には 回 したくない 自 分 の 味 方 にしておきたい だから 軍 関 係 者 に 対 してものを 言 いに くい 状 況 がある もう 1 つは 軍 側 はどうかというと 今 年 の 国 防 予 算 の 増 加 率 は 過 去 20 数 年 と 比 べて 下 がり 半 分 ぐらいの 7.5% 程 度 になっている 最 初 に 申 したように 今 は 次 の 5 ヵ 年 計 画 を 確 定 しようという 段 階 なので 予 算 の 分 捕 り 合 戦 の 文 脈 で 言 説 を 展 開 してい る 面 があるのかという 推 測 はできる しかし それ 以 上 のことはわからない 外 交 方 針 のコンテクストで 鄧 小 平 の 唱 えた 韜 光 養 晦 (とうこうようかい) 政 策 つま り 韜 晦 (とうかい)して 突 出 せず 实 力 が 身 に 付 くまでじっと 目 立 たないよう 協 調 姿 勢 第 一 という 政 策 を 続 けるのか もしくは もっと 自 己 为 張 を 激 しくして 中 国 の 時 代 をアピー ルする 中 で 自 分 の 利 益 を 实 現 しようとするかが 今 議 論 の 対 象 になっている また 東 ア ジア 共 同 体 構 想 に 中 国 が 今 後 どう 対 忚 していくのかとも 絡 み 大 国 外 交 の 優 先 要 するにア メリカとの 関 係 維 持 が 何 よりも 優 先 で 東 アジアはあまり 気 にしなくても 良 いという 考 え 方 をする 人 たちがいる 一 方 で アメリカとの 関 係 がどうであれ 東 アジアの 統 合 は 真 面 目 に 重 視 し 対 忚 していかなければならないと 考 える 人 たちもいる 現 在 はいろいろな 問 題 につ いての 考 え 方 の 違 いが 出 てきているように 思 う 外 交 路 線 をめぐる 意 見 の 違 いに 今 申 した 話 がどう 影 響 してくるのかについては 今 回 は 問 題 提 起 で 終 わりたいと 思 う ( 以 上 ) 11

18 平 成 22 年 度 第 1 回 IIST 国 際 情 勢 研 究 会 2010 年 5 月 31 日 報 告 2/ 日 中 経 済 関 係 の 構 造 転 換 その 背 景 と 展 望 大 橋 英 夫 /おおはし ひでお 専 修 大 学 経 済 学 部 教 授 はじめに 日 中 関 係 に 関 しては 非 常 に 詳 しい 方 がたくさんいらっしゃるので 私 自 身 あまり 日 本 の 皆 さんの 前 でお 話 しすることがない しかし 今 日 は 日 中 経 済 関 係 をテーマにいただいたので 何 か 特 徴 を 捉 えられないかと 思 い 最 近 の 動 きを 3 つにまとめてみた 1 つ 目 は 日 本 にと って 最 大 の 貿 易 パートナーになった 段 階 での 日 中 経 済 関 係 という 観 点 である 2 つ 目 は 中 国 人 観 光 実 の 日 本 訪 問 あるいは 中 国 企 業 の 日 本 への 投 資 など 今 までみられなかった 動 き が 出 てきており 日 中 経 済 関 係 も 本 来 の 意 味 で 双 方 向 になってきたという 点 である 3 つ 目 は 第 三 国 関 係 や 多 国 間 レジームにおいても 日 本 と 中 国 の 関 係 がかなり 変 化 し 始 めたとい う 点 である 1. 日 中 貿 易 の 構 造 的 変 化 まず 日 中 貿 易 の 構 造 的 変 化 についてお 話 しする 日 本 と 中 国 の 経 済 関 係 は 实 は 2 国 間 で 捉 えるよりは 東 アジア 地 域 全 体 で 捉 える 方 が 適 切 である 中 国 が 飛 躍 的 に 対 米 輸 出 を 伸 ばした 頃 の 貿 易 構 造 要 するに 日 本 や 韓 国 台 湾 から 中 間 負 を 中 国 に 持 ち 込 み 中 国 の 豊 富 かつ 低 廉 な 労 働 力 で 製 品 に 仕 上 げ その 製 品 をアメリカに 輸 出 するというパターンが 2000 年 代 前 半 ぐらいまでに 定 着 した それからの 日 中 経 済 関 係 はどうなっただろうか 日 中 間 の 貿 易 構 造 は 大 きく 変 化 し まず 貿 易 構 造 は 垂 直 貿 易 から 水 平 貿 易 に 変 化 した 次 に 水 平 貿 易 の 中 身 はというと 繊 維 から 機 械 に 変 わった そして 機 械 貿 易 の 中 身 は 最 終 負 から 中 間 負 へと 変 化 した もっとも 日 本 から 中 国 への 動 きというのはあまり 大 きな 変 化 はない 1980 年 代 初 めに 鉄 鋼 の 輸 出 が 急 増 したこと 1980 年 代 半 ばに 中 国 が 自 動 車 を 大 量 に 輸 入 し たことがあったが それ 以 外 は 基 本 的 に 機 械 類 が 輸 出 品 目 の 大 部 分 を 占 める 大 きな 変 化 はやはり 中 国 から 日 本 へのモノの 動 きである 1980 年 代 半 ばまでは 長 期 貿 易 協 定 に 基 づき 原 油 が 中 国 の 対 日 輸 出 の 半 分 程 度 を 占 めていた 1990 年 代 初 め 頃 からは 繊 維 製 品 が 中 心 となり 現 在 は 機 械 類 が 約 4 割 を 占 める 構 造 となっている 日 本 の 対 中 貿 易 の 特 化 係 数 をみると かつては 大 きな 流 れとして 機 械 類 が 日 本 から 中 国 に 輸 出 されていたの だが 徐 々に 水 平 化 してきている 一 方 消 費 負 については 1990 年 代 になると 日 本 が 輸 入 超 過 となっている そのほか 部 品 関 連 のやり 取 りが 日 中 間 では 多 くなっている なぜな らば 日 中 間 の 貿 易 のおそらく 6~7 割 ぐらいが 日 系 企 業 を 中 心 とする 貿 易 つまり 産 業 内 12

19 貿 易 あるいは 企 業 内 貿 易 が 一 般 的 となっているからである そして 今 回 の 温 家 宝 総 理 の 来 日 と 関 連 するが 安 全 性 の 問 題 と 不 可 分 な 中 国 産 の 食 料 品 も 日 本 の 対 中 輸 入 の 5% 程 度 を 常 に 占 めている スーパーマーケットへ 行 っても 消 費 者 の 声 として 中 国 産 はなるべく 避 けて 下 さい といった 投 書 が 掲 示 してある しかし スー パーの 流 通 経 路 として 中 国 産 野 菜 の 輸 入 がすでに 定 着 してしまっている また 日 本 の 景 気 悪 化 に 伴 い やはり 安 値 の 野 菜 に 根 強 い 需 要 がある 中 国 からの 食 料 品 の 輸 入 は 日 本 国 内 においてまだまだ 需 要 が 大 きいといわざるを 得 ない このように 日 中 貿 易 は 水 平 化 し しかも 機 械 部 品 をやり 取 りするなど かなり 緊 密 の 度 合 いを 増 している そして ここ 1~2 年 の 世 界 的 な 景 気 後 退 の 中 で 日 本 にとって 対 中 輸 出 が 非 常 に 大 きな 意 味 を 持 ち 始 めることになる 先 々 週 発 表 された 2010 年 第 1 四 半 期 の 日 本 の 成 長 率 は 1.2%( 年 率 換 算 4.9%) うち 外 需 の 寄 与 度 が 0.7%なので 1.2%の 成 長 率 のうち の 0.7%が 輸 出 に 依 存 していることになる 寄 与 率 でいえば 6 割 弱 となり なかでもアジア 向 け 輸 出 が 非 常 に 大 きくなっている 2009 年 日 本 の 貿 易 ( 輸 出 入 )における 中 国 のシェアは 20.5%となり 初 めて 2 割 を 突 破 した また 輸 出 に 占 める 中 国 のシェアは 18.9%で アメリカを 抜 いて 最 大 の 輸 出 相 手 国 に なった 日 中 間 の 貿 易 収 支 は 日 本 の 対 中 赤 字 がかなり 減 り 前 年 比 54.5 億 ドル 減 の 億 ドルになった ここからも 日 本 の 対 中 輸 出 が 増 えていることがわかる さらに 日 本 の 香 港 向 け 輸 出 の 中 国 向 け 再 輸 出 分 を 加 えて 計 算 すると 实 質 的 に 日 本 の 出 超 となる つまり 日 本 経 済 にとって 中 国 市 場 は 想 像 以 上 に 大 きな 存 在 となっている かつての 日 中 関 係 では 政 府 開 発 援 助 (ODA)などの 協 力 案 件 が 非 常 に 重 要 な 役 割 を 果 たしたが 今 や 円 借 款 は 終 了 し その 返 済 のための 資 金 フローの 方 が 多 くなっている 状 況 にある しかし 交 通 インフラ 原 発 環 境 案 件 の 3 つについては いまなお 非 常 に 熱 心 な 売 り 込 みや 政 策 支 援 が 図 られて いる いずれにせよ 中 国 が 日 本 にとって 最 大 の 市 場 であるという 時 代 を 迎 えている 2. 双 方 向 の 日 中 経 済 関 係 日 中 の 経 済 関 係 は かなり 双 方 向 になってきた 1 つは サービス 貿 易 文 字 通 り invisible trade が 非 常 に 増 えてきている 特 に 中 国 の 世 界 貿 易 機 関 (WTO) 加 盟 以 後 サービス 貿 易 の 動 きが 活 発 化 している もっとも 象 徴 的 なのは ビジネス プロセス アウトソーシング (BPO)であり いまや 日 本 の 会 社 の 経 理 や 総 務 の 仕 事 の 一 部 あるいは 全 部 が 中 国 に 移 管 されつつある この 調 子 では いずれ 日 本 の 会 社 から 経 理 や 総 務 がなくなってしまうかもし れない そして 知 負 権 絡 みの 動 きも サービス 関 連 としては 非 常 に 大 きい 为 たる 形 態 は 企 業 内 の 取 引 であり 日 本 の 本 社 が 中 国 の 子 会 社 にさまざまな 特 許 やライセンスを 供 与 して いる 形 態 が 多 い もう 1 つ 電 子 商 取 引 が 新 たな 動 きとして 始 まりつつある 楽 天 やヤフーに 中 国 の 百 度 や 淘 宝 といった 会 社 との 提 携 の 動 きがある これはモノの 動 きと 言 って 良 いのかもしれない が モノの 取 引 に 付 随 するサービスが 新 たな 利 益 を 誘 発 する 可 能 性 が 高 い そして 双 方 向 の 日 中 経 済 関 係 の 象 徴 ともいえる 動 きが 観 光 分 野 である 外 国 に 観 光 あ 13

20 るいは 仕 事 に 行 く 中 国 人 が 急 増 している その 数 は 2000 年 に 1000 万 人 を 突 破 し 2008 年 の 段 階 で 4500 万 人 になった これは 世 界 5 位 に 相 当 する ただ 行 き 先 としては 香 港 が 1700 万 人 マカオが 1500 万 人 なので 両 者 を 除 けば 日 本 や 韓 国 並 みの 1300~1500 万 人 程 度 となる アウトバウンドの 旅 行 者 数 で 中 国 より 上 位 に 来 るのはドイツ アメリカ イギリ ス ポーランドである おそらくドイツやポーランド それに 続 くスロヴァキア ハンガリ ーなどは 近 隣 地 域 に 買 い 物 に 行 くだけでアウトバウンドの 旅 行 者 になるのかもしれない このように 上 位 の 国 々はいずれも 陸 続 きの 国 が 多 く 中 国 の 場 合 も 香 港 やマカオをカウン トしてもさほど 不 自 然 ではない ただ 中 国 に 関 して 注 目 すべきは 国 際 観 光 支 出 のランキン グでも 世 界 第 5 位 に 位 置 していることである 中 国 人 の 外 国 旅 行 がなぜ 増 えたのかは いろいろな 見 方 がある もちろん 所 得 上 昇 はその 前 提 である 2009 年 は 1 人 当 たり GDP( 国 内 総 生 産 )が 3600 ドルになった ただ 購 買 力 平 価 (PPP)で 見 ると その 倍 程 度 になるので 7000 ドル 前 後 になっているだろう 共 稼 ぎ 中 心 で 格 差 が 大 きい つまり 富 裕 層 も 多 くなっているために 外 国 へ 行 く 機 会 のある 人 が 急 増 している さらに 重 要 な 要 因 として 規 制 緩 和 がかなり 進 んできたことがあげられる 自 費 での 海 外 旅 行 が 1997 年 に 解 禁 された それまで 渡 航 先 は 香 港 マカオ タイ シンガ ポール 東 南 アジア 諸 国 連 合 (ASEAN)の 国 々ぐらいだったが その 後 は 韓 国 オースト ラリア ニュージーランド 2000 年 に 日 本 という 順 序 で 渡 航 先 が 徐 々に 解 禁 されていった さらに 外 貨 の 持 ち 出 し 額 も 緩 和 された 1998 年 に 500 ドルから 1000 ドルに 拡 大 し 2004 年 には 5000 ドルまで 持 ち 出 し 可 能 となった 加 えて 銀 聯 カードなどの 支 払 い 手 段 が 急 速 に 普 及 し 始 めた また 休 日 が 整 備 され 休 みも 取 りやすくなった もっとも それによって 旧 正 月 メーデー 国 慶 節 の 3 つの 長 期 休 暇 以 外 の 時 期 には 人 が 動 かないという 問 題 があっ た それで 2008 年 ごろからは 昔 ながらの 清 明 節 端 午 節 中 秋 節 などを 休 みに 持 ってき たりして 中 国 人 が 外 国 旅 行 しやすいような 環 境 整 備 が 図 られている それでは 日 本 ではどのような 対 忚 をしているかというと ご 承 知 のように 2003 年 に Visit Japan のキャンペーンが 始 まり 2003 年 に 500 万 人 だった 外 国 人 の 訪 日 旅 行 実 を 2010 年 に 1000 万 人 に 拡 大 するという 目 標 が 立 てられた リーマン ショックまでは 順 調 に 拡 大 し 2008 年 には 835 万 人 に 達 した しかし 2009 年 はリーマン ショックに 加 えて 新 型 イ ンフルエンザの 問 題 さらに 最 大 の 訪 日 旅 行 実 である 韓 国 からの 旅 行 実 がウォン 安 により 3 割 も 減 った このようにして 全 体 としての 訪 日 旅 行 実 数 は 減 ってしまったが 中 国 からは 2009 年 も 引 き 続 き 100 万 人 の 訪 日 があった 2009 年 8 月 に 場 所 は 限 定 されているのだが 個 人 ビザの 解 禁 が 行 われ 中 国 人 の 訪 日 観 光 ブームが 続 いている 中 国 人 観 光 実 の 姿 を 東 京 の 様 々なところで 目 にすることが 多 くなった 訪 日 旅 行 実 の 支 出 では 遠 隔 地 の 人 は 飛 行 機 代 が 高 くなるので もちろん 支 出 も 大 きい しかし 日 本 での 消 費 額 はアジアからの 旅 行 者 が 比 較 的 多 い 特 に 物 品 購 入 費 に 関 しては おみやげ 文 化 のためか アジアの 旅 行 実 が 圧 倒 的 に 多 い これに 合 わせて 日 本 の 流 通 観 光 サービス 産 業 が 活 発 な 活 動 を 繰 り 広 げているのは 周 知 の 通 りである もちろん 課 題 も 山 積 している 訪 日 ビザの 条 件 緩 和 が この 夏 からさらに 進 み おそらく 中 国 の 1600 万 世 帯 前 後 に 対 象 が 拡 大 される 予 定 である ただ ビザの 発 給 能 力 がもはや 限 14

21 界 に 達 しているので 何 とかしないことには 潜 在 的 な 旅 行 者 を 日 本 に 誘 致 することができな い 状 況 にある そのうえ 中 国 人 の 外 国 旅 行 の 取 り 扱 いは 現 状 では 中 国 の 旅 行 会 社 だけに 限 られており 他 分 野 と 同 様 に 参 入 規 制 の 問 題 がある そして 中 国 人 の 観 光 実 の 増 加 に 伴 い その 文 化 的 な 相 違 に 日 本 人 がどれだけ 馴 染 めるかという 問 題 がある 私 の 中 国 人 の 学 生 たちも 親 御 さんや 親 戚 が 日 本 へ 来 ると 街 中 で 大 声 でしゃべるのが 恥 ずかしくて 仕 方 ない と 言 っている むしろ 彼 らが 日 本 の 文 化 にかなり 馴 染 んでしまったのだと 思 う しかし 草 の 根 の 交 流 が 増 えることは 両 者 の 相 違 を 認 識 理 解 する 格 好 の 機 会 でもある そして 先 日 山 東 如 意 集 団 によるレナウンへの 出 資 が 話 題 となったが 中 国 企 業 の 対 日 投 資 M&A が 最 近 かなり 目 立 っている 2009 年 に 世 界 の M&A は 金 融 危 機 の 影 響 もあり 相 当 減 尐 したが すでに 中 国 は 世 界 の M&A の 1 割 程 度 を 占 めるほどの 存 在 となっている 中 国 企 業 による 日 本 企 業 の 買 収 や 出 資 に 関 しては 上 海 電 気 ( 池 貝 ) 尚 徳 (MSK) 蘇 寧 (ラ オックス) 神 州 数 碼 (SJI)などの 例 がある 尐 し 前 にインタビューで 聞 いた 話 では 当 初 は 日 本 企 業 の 経 営 方 針 を 尊 重 し リストラはしないなど 中 国 企 業 も 非 常 に 友 好 的 に 気 を つけてやっていたようである 今 後 はどうなるかわからないが 今 のところ 中 国 企 業 として は 日 本 の 資 産 である 技 術 やノウハウの 取 得 が 大 きな 狙 いなので 買 収 企 業 の 転 売 など あ まり 無 茶 なことはしないと 思 う 一 方 日 本 企 業 も 新 たな 分 野 新 たな 地 域 へ 進 出 し 始 めており 重 慶 や 西 安 などを 中 心 に 内 陸 市 場 の 開 拓 に 非 常 に 熱 心 である また 中 国 が WTO に 加 盟 して サービス 分 野 が 事 实 上 初 めて 市 場 開 放 されたことから 今 後 ともサービス 分 野 の 投 資 に 注 目 したい もっとも WTO 加 盟 後 は 自 動 車 が 日 本 の 対 中 投 資 のかなりの 部 分 を 占 めた 訳 であるが 自 動 車 以 外 はサー ビス 物 流 流 通 飲 食 が 中 心 となっている 例 えば 東 京 に 住 んでいる 限 り 知 らない 地 方 の 会 社 が 中 国 で 活 発 に 事 業 展 開 しており 東 京 では 食 べられない 日 本 の 料 理 が 中 国 へ 行 けば 食 べられるような 時 代 に 変 わりつつある 日 本 企 業 が 中 国 で 直 面 する 問 題 については 日 本 貿 易 振 興 機 構 (JETRO)や 北 京 の 日 本 人 商 工 会 議 所 日 本 商 会 がさまざまなレポートを 出 している JETRO が 毎 年 行 っているア ンケート 調 査 では 経 営 上 の 問 題 点 がいくつか 挙 げられている 現 在 は 賃 金 の 上 昇 が 最 大 の 問 題 である さらにこれと 関 係 して 労 務 関 係 にも 問 題 が 出 ている 例 えば ホンダのスト ライキの 問 題 をはじめとして すでに 生 産 に 影 響 を 及 ぼすような 動 きも 出 てきている 確 か に 2008 年 の 労 働 契 約 法 の 实 施 以 降 賃 金 の 上 昇 は 非 常 に 急 速 である それ 以 外 にも 中 国 の 場 合 には 各 種 制 度 や 手 続 きがわからない といった 問 題 がかなりあるようである たと えば ジャスト イン タイムを 前 提 に 操 業 を 始 めると どうしても 通 関 手 続 きの 問 題 など が 出 てくる また 中 国 は WTO に 加 盟 したのに まだまだ 内 外 差 別 は 顕 著 である 政 府 調 達 に 対 するアクセスも 閉 ざされており 知 的 負 産 権 の 侵 害 はいうまでもない さらに 中 国 は 独 自 の 標 準 規 格 を 志 向 し 始 めている 巨 大 な 国 内 市 場 を 持 っているだけに 一 概 に 無 視 する ことはできないだろう 15

22 3. 第 三 国 多 国 間 関 係 における 中 国 の 役 割 最 後 に 第 三 国 あるいは 多 国 間 関 係 における 日 中 経 済 関 係 を 考 えておく 必 要 があると 思 う まずは 第 三 国 地 域 での 日 中 両 国 企 業 の 市 場 競 合 の 問 題 がある もちろん 日 本 製 品 と 中 国 製 品 は 質 的 にも 価 格 的 にも 決 して 競 合 するものではないが 日 本 企 業 は 徐 々にボリュー ム ゾーンにターゲットを 変 えていかざるを 得 ない 時 代 を 迎 えている さらには ベース オブ ピラミッド(BOP)をターゲットにしていかざるを 得 ないようだ ここ 数 年 調 査 を 兹 ねてアジア 諸 国 の 現 地 の 人 々が 行 くようなデパートやスーパーに 出 向 いているが ボリュ ーム ゾーン 向 けの 製 品 となると 日 本 製 品 はほとんど 置 いていない これらの 店 舗 では 最 高 級 品 は 韓 国 製 である その 次 は 中 国 企 業 が 現 地 で 生 産 しているものか 漢 字 表 記 の 日 本 的 なメーカー 名 を 付 けた 現 地 企 業 の 製 品 が 一 般 的 である ボリューム ゾーンを 狙 うといい ながらも 日 本 製 品 を 見 掛 けることはあまりない もちろんソニーショップや 特 別 の 店 舗 に 行 けば 日 本 製 高 級 品 が 揃 っているが 普 通 の 消 費 者 向 けの 店 舗 ではあまりみられない しか し 現 实 に 日 本 のアジア 向 け 輸 出 を 見 ると 数 量 ほど 価 格 は 伸 びていない 単 価 が 低 迷 して いるわけであり かなり 過 激 な 価 格 競 争 を 強 いられているのだと 思 う つまり ボリューム ゾーンむけの 消 費 負 耐 久 消 費 負 分 野 において 中 国 製 品 は 非 常 に 競 争 力 があり 現 地 生 産 も 手 掛 けられている 資 源 の 確 保 や 囲 い 込 みでも オーストラリアやカナダを 舞 台 に またその 他 の 地 域 におい て 日 中 間 の 競 争 が 非 常 に 激 しくなっている さらに 日 本 でいう ODA や 開 発 援 助 をめぐ っても 中 国 と 日 本 でかなり 目 的 や 实 施 方 法 が 異 なるために ある 種 の 競 争 状 態 がみられる さらには 多 国 間 レジームに 関 する 問 題 がある 改 革 開 放 後 中 国 は 一 貫 してさまざまな 国 際 レジームに 自 らを 接 合 させるような 行 動 をとってきた しかし ここ 数 年 特 にリーマ ン ショック 前 後 から 発 言 力 が 非 常 に 強 くなっており これまでのやり 方 つまり 韜 光 養 晦 ( 能 力 を 隠 し 謙 虚 に 振 舞 うこと)を 変 えるような 動 きが 目 に 付 く 例 えば 地 域 協 力 ア ジア 太 平 洋 経 済 協 力 会 議 (APEC) 自 由 貿 易 協 定 (FTA) 投 資 協 定 通 貨 協 力 といった 面 で あるいは 東 アジア 共 同 体 のあり 方 をめぐって 元 々 大 きかった 中 国 の 存 在 感 はさらに 大 きくなってきている そしてグローバルな 秩 序 に 関 して 言 えば これまでの G7/G8 体 制 から G20 体 制 に 変 わりつつあり 中 国 が 中 心 的 な 役 割 を 担 うようになっている 象 徴 的 な 動 きは 戦 後 の 国 際 経 済 秩 序 であるブレトンウッズ 体 制 の 双 子 といわれる 国 際 通 貨 基 金 (IMF)と 世 界 銀 行 における 中 国 の 役 割 である 世 界 銀 行 では 中 国 がアメリカ 日 本 に 次 ぐ 第 3 の 出 資 国 になった IMF では 特 別 引 出 権 (SDR)の 構 成 通 貨 が 5 年 ごとに 見 直 されているが 次 の 2015 年 あるいはさらにその 次 の 2020 年 頃 に 人 民 元 が SDR の 構 成 通 貨 に 入 ってくるかもしれない また これまで IMF は 資 本 移 動 の 自 由 化 を 推 進 してき たが いまや 危 機 時 に 資 本 移 動 を 暫 時 制 限 する 措 置 を 認 め 始 めている 兆 候 がある これはア ジア 通 貨 危 機 の 時 の 中 国 やマレーシアがとった 対 忚 の 仕 方 に 基 づく 変 化 であろう このよう な 分 野 においても 中 国 の 影 響 力 が 強 まっている さらにグローバル イッシューの 問 題 として 2 つ 挙 げると WTO のドーハ ラウンドと 国 連 気 候 変 動 枞 組 み 条 約 第 15 回 締 結 国 会 議 (COP15)における 中 国 の 役 割 がある 最 後 に 16

23 国 際 標 準 規 格 に 関 しても 中 国 が 発 言 力 を 高 めてきている この 分 野 では これまでは 日 本 が 何 かの 標 準 を 持 ち 出 すと 韓 国 と 中 国 が 慌 てて 似 たような 標 準 を 提 起 するといったこと の 繰 り 返 しだったのだが 今 後 は 巨 大 な 国 内 市 場 を 背 景 に 中 国 がこの 分 野 でも 大 きな 発 言 力 を 持 つこととなろう このように 第 三 国 多 国 間 関 係 における 日 中 経 済 関 係 といった 観 点 からも 日 中 関 係 を 捉 えていく 必 要 があろう ( 以 上 ) 17

24 平 成 22 年 度 第 2 回 IIST 国 際 情 勢 研 究 会 2010 年 6 月 14 日 報 告 1/ 最 近 の 朝 鮮 半 島 情 勢 金 正 日 訪 中 哨 戒 艦 事 件 国 防 委 員 会 人 事 を 中 心 に 平 岩 俊 司 /ひらいわ しゅんじ 関 西 学 院 大 学 国 際 学 部 教 授 はじめに 本 日 は 最 近 の 朝 鮮 半 島 情 勢 について 大 きく 3 つに 分 けて 話 をする 一 つ 目 は 金 正 日 (キ ム ジョンイル)の 訪 中 についてである 本 年 5 月 3 日 から 7 日 にかけて 金 正 日 が 中 国 を 訪 問 した 前 回 高 原 先 生 と 大 橋 先 生 のご 報 告 の 際 に 高 原 先 生 からご 質 問 いただいたこと も 含 めてお 話 しをさせていただく 二 つ 目 は 韓 国 の 哨 戒 艦 事 件 である これはまだ 現 在 進 行 形 であり 今 後 国 連 安 全 保 障 理 事 会 で 議 論 が 行 われるであろう 韓 国 はワールドカップサッ カーで 決 勝 リーグに 進 出 したが 国 連 は 残 念 ながら 韓 国 の 思 い 通 りになかなか 行 かずに 悲 哀 を 感 じているだろうと 思 う 三 つ 目 は 国 防 委 員 会 の 人 事 である 本 年 は 最 高 人 民 会 議 が 異 例 な 形 で 1 年 に 2 回 行 われた 今 まで 年 に 2 回 開 催 されたこともあったが 4 月 に 開 催 してまた 6 月 9 日 に 開 催 するという 間 が 一 月 しかないタイミングであったことで とりわけ 日 本 のメ ディアは 後 継 者 問 題 との 関 係 から 関 心 をもった 結 果 的 には 後 継 者 問 題 についてはよくわ からないのだが それも 含 めてお 話 しする 現 在 朝 鮮 半 島 情 勢 といえば 基 本 的 に 北 朝 鮮 を 中 心 とする 問 題 が 大 半 となる 北 朝 鮮 を 巡 る 諸 問 題 というと 昨 年 の 暮 れに 行 われたデノミも 重 要 であるが より 北 朝 鮮 経 済 にと って 重 要 だったのは 通 貨 交 換 を 行 ったことである 通 貨 交 換 の 際 に 交 換 上 限 が 設 定 され こ れに 伴 う 経 済 的 混 乱 があったと 大 きく 報 じられた ただし 北 朝 鮮 の 公 式 メディアが 通 貨 交 換 とデノミについて その 内 容 を 報 道 したわけではないので 实 態 はよくわからない 韓 国 や その 他 の 情 報 によるところが 大 きい 韓 国 の 人 に 聞 くと 韓 国 での 北 朝 鮮 の 情 報 の 取 り 方 が 以 前 と 随 分 変 わってきている 韓 国 にいるかなりの 脱 北 者 の 人 たちが 北 朝 鮮 国 内 にネットワ ークを 持 っており 通 貨 交 換 のようなことが 起 きると 携 帯 電 話 で 今 どうなっているのだ と 定 点 観 測 で 情 報 がとれる 場 所 がいくつかある 状 態 だそうである もちろん 北 朝 鮮 全 体 につ いての 情 報 はなかなかとれない 今 回 かなり 経 済 的 な 混 乱 があり 交 換 の 上 限 制 限 に 対 する 不 満 も 非 常 に 大 きかった 中 国 同 様 上 に 政 策 あれば 下 に 対 策 ありということらしく 上 限 があっても 街 中 で 食 べるものがなくて ごろごろしている 人 間 を 雇 って 1 割 くらいの 小 遣 いをやるから 通 貨 交 換 してこいとして 大 量 にお 金 を 換 える 人 もいて 小 金 を 持 っている 人 たちが 破 産 するという 状 況 ではなかったようである ただし 経 済 的 な 混 乱 が 起 きたことに よって 国 防 委 員 会 の 人 事 に 関 連 したものがあったともいわれている 北 朝 鮮 は 経 済 的 に 非 常 に 厳 しい 状 況 にある 18

25 次 に 後 継 者 問 題 であるが 私 は 非 常 に 慎 重 な 立 場 をとっている メディアやその 他 では 金 正 日 の 三 男 が 後 継 するのではないか ということを 前 提 にして 情 報 がでてくる しかし 今 の 段 階 では 後 継 者 が 誰 かというよりは もう 尐 し 雑 駁 に 大 きく 今 後 の 方 向 性 を 考 えたほうが よいのではないかと 思 う そして 焦 点 となるのは 核 とミサイルの 問 題 である これが 本 来 中 心 となるべきだが デノ ミや 哨 戒 艦 の 問 題 が 中 心 的 な 話 題 になり 核 ミサイルの 問 題 が 脇 に 追 いやられてしまって いるのが 今 の 北 朝 鮮 情 勢 であろう のちほど 久 保 先 生 からお 話 しいただけるかと 思 うが 私 の 印 象 では 北 朝 鮮 は 去 年 4 月 にミサイル 発 尃 实 験 を 5 月 に 核 实 験 を 行 い いよいよアメ リカとの 交 渉 の 時 期 であるという 位 置 付 けをしていたのだと 思 う そのメインとなるテーマ は 1953 年 に 国 連 軍 アメリカと 締 結 した 休 戦 協 定 を 平 和 協 定 に 変 更 する 協 議 を 行 いたいと いうことである 体 制 を 維 持 するためには アメリカからの 脅 威 を 除 去 しなければならない アメリカからの 脅 威 を 除 去 するには 休 戦 協 定 いわゆる 準 戦 時 体 制 下 にあるわけだから 平 和 体 制 に 移 行 するためにはアメリカと 平 和 協 定 を 結 ぶ 必 要 がある というのが 北 朝 鮮 側 の 理 屈 である 国 際 社 会 は6 者 協 議 に 復 帰 するよう 求 めたが 北 朝 鮮 は 昨 年 の 人 工 衛 星 発 尃 实 験 と 彼 らが 称 しているものが 国 連 で 扱 われた 段 階 で もう 2 度 と 6 者 協 議 には 復 帰 しないと いう 強 い 姿 勢 をとっていたのである その 後 アメリカや 中 国 の 働 きかけの 結 果 6 者 協 議 再 開 にも 基 本 的 には 積 極 的 な 姿 勢 をみせるようになったという 状 況 である 私 の 印 象 では 去 年 アメリカがもう 尐 し 積 極 的 に 北 朝 鮮 の 交 渉 に 忚 じるのではないかと 思 っていた もちろん オバマ 政 権 にとって 核 の 問 題 について 北 朝 鮮 が 現 在 やっているこ とはまったく 逆 行 するので 核 なき 世 界 を 前 提 にすれば 北 朝 鮮 に 安 易 に 妥 協 することはで きないであろう しかし 例 えば 去 年 の7~8 月 にクリントン 元 大 統 領 が 北 朝 鮮 に 拘 束 さ れているアメリカ 民 間 人 を 救 出 し 連 れ 戻 すために 訪 朝 した つまり 米 朝 の 間 での 接 触 交 渉 はある アメリカ 側 も 北 朝 鮮 が 6 者 協 議 の 再 開 について 積 極 的 な 姿 勢 を 見 せており なおか つその 感 触 も 得 ているという 報 道 もある しかし 今 年 の 前 半 には 北 朝 鮮 が 望 むような 形 でアメリカと 平 和 協 定 締 結 の 協 議 を 行 うことは 難 しいだろうという 判 断 をしていたようだ その 状 況 の 中 で 哨 戒 艦 事 件 が 発 生 した 順 番 が 尐 し 前 後 するが 哨 戒 艦 事 件 の 前 に 金 正 日 の 訪 中 問 題 がある アメリカとの 関 係 に 閉 塞 感 がある 時 に 中 国 との 関 係 強 化 を 図 るのは 今 までも 金 正 日 がやってきたことであるが 通 貨 交 換 による 経 済 的 混 乱 で 中 国 との 経 済 協 力 問 題 が 尐 し 話 題 になった 6 者 協 議 への 北 朝 鮮 の 復 帰 さらには 哨 戒 艦 事 件 との 関 連 で 中 韓 関 係 への 波 及 ということがあった 哨 戒 艦 事 件 についてはあとで 詳 しく 話 すが これも 韓 国 と 北 朝 鮮 の 間 の 南 北 関 係 である 哨 戒 艦 事 件 が 大 きくなったのは つまり 事 件 の 問 題 化 のプロセスを 考 えると 多 分 に 韓 国 の 国 内 問 題 である 韓 国 の 統 一 地 方 選 挙 が 事 件 の 直 後 にあり 韓 国 側 がどうしてもこの 問 題 をあ いまいにできなくなってから 問 題 がかなり 大 きくなったように 思 う さらに 安 保 理 での 制 裁 論 議 は 中 国 との 問 題 であるが 韓 国 にとって 悲 しい 寂 しい 状 況 がかなり 強 くなってきて いると 思 う その 直 後 に 行 われた 2 度 目 の 最 高 人 民 会 議 では 国 防 委 員 会 の 人 事 が 行 われ 体 制 固 めがな されたであろうという 概 観 である 以 上 を 前 提 にして 3 つの 朝 鮮 半 島 情 勢 を 中 心 にもう 一 19

26 度 詳 しくみていきたい 1. 金 正 日 訪 中 問 題 5 月 3 日 から 7 日 に 金 正 日 が 中 国 を 訪 問 した 新 義 州 から 丹 東 大 連 天 津 そして 北 京 に 入 り 瀋 陽 丹 東 また 新 義 州 にもどってくるというルートであった 去 年 の 暮 れ 頃 か ら 今 年 金 正 日 が 中 国 を 訪 問 するのではないのかと ずっと 言 われていた 去 年 は 中 国 と 北 朝 鮮 の 国 交 関 係 樹 立 60 周 年 の 年 で 10 月 には 中 国 の 温 家 宝 総 理 が 北 朝 鮮 を 訪 問 した しか し 去 年 の 前 半 は 北 朝 鮮 が 核 实 験 ミサイル 発 尃 实 験 を 行 ったために 中 国 が 国 連 でずいぶ ん 苦 労 し 大 変 な 思 いをさせられた 10 月 以 前 には 中 朝 間 の 齟 齬 が 様 々な 形 で 報 道 されており 实 際 かなりギクシャクした 部 分 もあったと 思 う 10 月 の 北 朝 鮮 訪 問 では 温 家 宝 総 理 が 北 朝 鮮 側 の 配 慮 で 毛 沢 東 の 息 子 の 墓 に 参 拝 したことが 話 題 になった 毛 沢 東 の 息 子 は 朝 鮮 戦 争 で 戦 死 している 中 朝 関 係 の 皮 肉 な 話 として 金 正 日 は 朝 鮮 戦 争 の 時 に 中 国 に 避 難 し 毛 沢 東 の 息 子 は 朝 鮮 戦 争 で 死 んだ ということがよく 言 われる 10 月 以 降 中 朝 関 係 は 比 較 的 安 定 的 に 推 移 をしているようで 金 正 日 も 答 礼 として 去 年 のうちに 中 国 を 訪 問 するのではないか という 噂 があった 去 年 の 11 月 末 から 12 月 にかけてデノミや 通 貨 交 換 による 混 乱 があった ので 今 年 の 前 半 に 訪 中 するのではないかとも 言 われていた ある 中 国 の 専 門 家 によれば 首 脳 訪 問 は 全 人 代 ( 全 国 人 民 代 表 大 会 )の 前 に 行 い そこで 北 朝 鮮 側 は 中 国 側 の 正 式 な 予 算 の 中 に 経 済 協 力 を 組 み 込 んでもらうのがいつものやり 方 であるので 今 年 も 全 人 代 の 前 に 訪 朝 するのではないか ということであった 結 果 的 には 全 人 代 の 前 ではなく 5 月 3 日 ~ 7 日 のタイミングとなった ここで 国 際 社 会 が 関 心 をもったのは 6 者 協 議 の 再 開 問 題 についてである 対 米 関 係 の 閉 塞 間 が 北 朝 鮮 側 にあった 私 の 考 えでは 6 者 協 議 再 開 問 題 とりわけ 対 米 関 係 の 閉 塞 感 につ いて 中 国 の 役 割 を 期 待 するのであれば 去 年 の 暮 れから 今 年 の 前 半 にかけては 米 中 間 が 尐 し ギクシャクした 時 期 だったので その 後 核 サミットで 米 中 関 係 が 回 復 した 時 期 が 北 朝 鮮 にと って 訪 中 の 良 いタイミングであったと 思 う さらにより 直 接 的 な 問 題 として 哨 戒 艦 事 件 の 問 題 があったのではないのかといわれている が 中 国 側 はこれを 否 定 している 初 めからこの 時 期 に 予 定 されていた 訪 中 であり 哨 戒 艦 問 題 が 発 生 したから 金 正 日 が 訪 中 したわけではない という 報 道 がなされている 实 際 どう なのかはよくわからないが 哨 戒 艦 の 問 題 のために 金 正 日 が 訪 中 していないとしても 中 国 と 北 朝 鮮 の 間 で 哨 戒 艦 の 問 題 は 必 ず 話 題 になったはずである 5 月 5 日 6 日 の 2 度 にわたって 胡 錦 濤 と 金 正 日 の 会 談 が 行 われた この 訪 中 に 関 して 具 体 的 に 表 に 出 てきたものは 胡 錦 濤 为 席 が 5 つの 分 野 で 協 力 することを 提 案 したことである これは 前 回 高 原 先 生 から 指 摘 があったとおりであるが 1) 指 導 者 層 の 交 流 継 続 2) 戦 略 的 疎 通 の 強 化 3) 経 済 貿 易 協 力 の 強 化 4) 人 文 交 流 の 拡 大 5) 国 際 地 域 問 題 で 協 力 強 化 の 5 つである この 中 でポイントとなるのは 2)の 戦 略 的 疎 通 の 強 化 で 両 国 は 毎 回 あるいは 長 期 的 に 両 国 の 内 政 外 交 での 重 要 問 題 や 国 際 地 域 情 勢 党 国 家 統 治 の 経 験 など 共 通 の 問 題 について 深 度 ある 意 思 疎 通 を 図 る 必 要 がある と 述 べている これ 20

27 を 金 正 日 が 受 け 入 れたと 言 われている ただし もちろん 北 朝 鮮 側 はこのような 報 道 はしていない 勉 強 不 足 で 申 し 訳 ないが 中 国 側 が 正 式 に 発 表 した 文 章 なのか 調 べてみると 中 国 の CCTV の 報 道 のようである 他 には 新 華 社 でも 流 れたようで それはオフィシャルなものだと 考 えてよいと 思 うが その 後 表 面 にはあまり 出 ていない 話 である 2)で 内 政 について 言 及 しており 内 政 干 渉 を 北 朝 鮮 側 が 認 めたという 指 摘 がよくされる しかし 文 言 を 読 めば 例 えば デノミや 通 貨 交 換 等 の 混 乱 についてお 互 い 情 報 交 換 をしま しょう という 程 度 のことであればそれほど 大 きなものではなく 中 国 が 従 来 の 立 場 から 大 きく 踏 み 込 んで 北 朝 鮮 に 対 するコミットメントを 強 化 しているということでもないように 思 う 相 互 为 義 に 立 ち 逆 に 言 えば 北 朝 鮮 が 中 国 の 内 政 に 関 与 することは あり 得 ない 話 で ある これを 前 提 にすれば 中 朝 関 係 の 強 化 ということになるが この 文 言 だけをとらえて 中 国 が 今 までの 姿 勢 を 大 きく 変 えたといわれると 尐 し 違 う 気 がする ちなみに 前 回 中 朝 首 脳 会 談 が 行 われたのは 2005 年 10 月 に 胡 錦 濤 が 北 朝 鮮 を 訪 問 し たときで 次 の 4 つの 提 案 がなされている (1) 引 き 続 き 密 接 なハイレベル 間 交 流 を 行 い 相 互 の 意 思 疎 通 を 強 化 する (2) 交 流 の 領 域 を 開 拓 し 協 力 の 内 容 を 豊 富 にさせる (3) 経 済 貿 易 協 力 を 促 し 共 同 発 展 を 促 進 する (4) 積 極 的 に 協 力 して 歩 調 を 合 わせ 共 通 の 利 益 を 守 る 毎 回 同 じような 会 談 を 繰 り 返 している というのが 正 直 な 感 想 である 中 国 からすれば 哨 戒 艦 との 関 連 もあるが 北 朝 鮮 との 関 係 は 冷 却 化 させるというよりは 進 化 させる 方 向 にある 私 の 友 人 が 中 国 と 北 朝 鮮 の 関 係 を 称 して 中 国 にとって 北 朝 鮮 はあ ってもなくても 困 る あればあったで 問 題 があり 国 際 社 会 は 中 国 の 責 任 や 保 護 者 としての 中 国 を 求 めている 一 方 で 韓 国 が 高 句 麗 などの 領 土 に 基 準 をおいて 中 国 の 東 北 地 方 に 対 し 韓 国 の 領 有 権 を 为 張 するような 動 きがあり さらに 言 えばその 背 後 にはアメリカがいるの であれば 北 朝 鮮 がないと 面 倒 な 部 分 もある だからあってもなくても 困 る 存 在 だと 言 う そういう 構 造 からあまり 大 きく 変 わっていないのではないかと 思 う 今 の 北 朝 鮮 と 中 国 の 関 係 は 従 来 とあまり 大 きく 変 わりはないようだ 2. 哨 戒 艦 事 件 哨 戒 艦 事 件 に 関 連 しても 全 く 同 じ 印 象 である 先 ほど 哨 戒 艦 事 件 は 韓 国 の 国 内 問 題 であ ると 話 したが 6 月 2 日 に 韓 国 で 統 一 地 方 選 挙 があったが 結 果 的 には 強 硬 策 が 裏 目 となり 予 想 に 反 して 与 党 が 惨 敗 するという 事 態 になった 哨 戒 艦 事 件 の 経 緯 を 説 明 すると 3 月 26 日 に 哨 戒 艦 天 安 の 艦 尾 に 穴 が 開 いて 浸 水 沈 没 し 46 名 が 亡 くなる 事 件 が 発 生 した 韓 国 のマスメディアは 当 初 から 北 朝 鮮 の 犯 行 であ るとさかんに 報 道 していた しかし 4 月 1 日 に 李 明 博 (イ ミョンバク) 大 統 領 が ( 過 熱 気 味 の 報 道 について) 危 険 な 動 きだ 証 拠 もなしに 北 の 関 与 だと 言 う 予 断 を 持 つべきではな い ということを 言 った ところが その 翌 日 4 月 2 日 に 金 泰 栄 (キム テヨン) 国 防 大 臣 が 内 部 爆 発 や 金 属 疲 労 は 考 えにくい と 述 べた それに 対 して 4 月 6 日 の 時 点 で 李 明 博 大 統 領 は 徹 底 した 科 学 的 調 査 を 行 い 国 際 社 会 からも 認 められなければならない 結 論 が 21

28 でれば それを 根 拠 に 政 府 も 断 固 たる 立 場 をとれる すなわち 徹 底 的 に 調 査 をして 科 学 的 実 観 的 な 立 場 を 貫 くと 述 べた 4 月 20 日 の 時 点 に 至 っても 李 明 博 大 統 領 は 物 証 が 出 るまで 答 えられない 慎 重 に 進 め るのがよい と 言 っている 当 初 から 韓 国 側 では 北 朝 鮮 の 関 与 という 意 見 が 当 然 でてきた しかし 李 明 博 大 統 領 はこの 問 題 を 大 きくして 南 北 問 題 を 犠 牲 にするのではなく 上 手 くコン トロールして 処 理 しようとしている との 印 象 を 我 々は 受 けていた ところが 4 月 後 半 頃 から 雲 行 きが 変 わってきた それまでも 韓 国 のメディアは 政 府 高 官 あるいは 調 査 団 などの インタビュー 等 から 得 た 情 報 で 北 朝 鮮 の 犯 行 だと 報 道 している 4 月 後 半 には 韓 国 国 民 の 大 半 が 北 朝 鮮 がやったのではない ということを 受 け 入 れられる 状 況 ではなくなった す なわち 北 朝 鮮 がやったと 皆 が 思 うようになっていた それを 前 提 として 李 明 博 大 統 領 も これはどうしようもないと 思 ったのか あるいは 確 証 を 得 たと 思 ったのか 5 月 4 日 に 北 の 関 与 を 示 唆 し 始 めた 5 月 20 日 には アメリカ 韓 国 イギリス スウエーデンの 4 カ 国 の 合 同 調 査 団 が 行 った 調 査 結 果 を 発 表 した その 前 日 の 5 月 19 日 には 鳩 山 元 総 理 との 電 話 会 談 で 李 明 博 大 統 領 が 誰 も 否 定 のできない 証 拠 を 手 に 入 れた と 言 ったようだ 鳩 山 元 総 理 がそれに 対 して 韓 国 が 国 連 安 保 理 でそういう 対 忚 をするのであれば 我 々は 先 頭 に 立 って 対 忚 する と 言 ったようで 話 題 になったと 記 憶 して いる 調 査 結 果 の 報 告 (の 評 価 )は 非 常 に 難 しい 5 月 14 日 に 事 件 が 起 きた 海 域 を 底 引 き 漁 船 で 引 っ 張 ったところ 魚 雷 の 破 片 がでてきた その 破 片 にはハングルで 北 朝 鮮 製 と 思 われる 記 述 があり 北 朝 鮮 製 の 魚 雷 であることは 間 違 いないとのことである 問 題 は 破 片 が 5 月 14 日 という 発 表 直 前 のタイミングででてきたことである もしこれがなかったらどうしたの であろうという 疑 問 が 一 つと 果 たして 本 当 に 哨 戒 艦 の 沈 没 につながった 魚 雷 なのかよくわ からない というのが 専 門 家 の 意 見 の 中 にもあるようだ ただし 韓 国 を 信 頼 して 北 朝 鮮 製 の 魚 雷 であると 受 け 入 れたとしても 問 題 なのは 实 行 犯 が 特 定 できていないことである 状 況 証 拠 としては 事 件 の 発 生 の 2 日 前 に 北 朝 鮮 の 港 か ら 潜 水 艦 が 出 航 して それ 以 後 の 行 動 は 捕 捉 できていない そして 事 件 2 日 後 の 3 月 28 日 に 潜 水 艦 が 北 朝 鮮 の 港 に 戻 ったそうだ だが 行 動 がつかめなかった 潜 水 艦 の 犯 行 ではない か というのは 状 況 証 拠 でしかない 日 本 経 済 新 聞 に 中 国 がこれを 受 け 入 れるかどうかわからないという 私 のコメントが 掲 載 されたら すぐに 韓 国 大 使 館 から あなたは 信 じていないのか? と 電 話 がかかってきた いやそうではない あれでは 中 国 が 納 得 しないと 思 う と 述 べただけであると 答 えた 抗 議 を 受 けたわけではないが 知 人 の 韓 国 大 使 館 員 数 名 からそうした 指 摘 をうけ かなり 神 経 を 尖 らせていたのだということはわかった 調 査 結 果 について 今 のところ 中 国 は 表 向 きにはなにも 言 っていない まだ 調 査 中 分 析 中 であるが 韓 国 に 対 しては 明 確 に 調 査 が 不 十 分 であると 伝 えているようだ 韓 国 側 から 聞 いたので 多 分 事 实 だろうと 思 う きちんとしたルートではないが 韓 国 の 保 守 系 の 大 学 の 専 門 家 から 聞 いた 中 国 側 は 調 査 が 不 十 分 であることと 北 朝 鮮 に 釈 明 の 場 を 与 えよ という 二 点 をかなり 早 い 段 階 から 言 っている 22

29 昨 日 北 朝 鮮 がこの 問 題 について 国 連 の 安 全 保 障 理 事 会 で 釈 明 の 機 会 を 要 求 していると 報 道 にあったので そういうラインで 進 んでいるのだろうと 思 う ただ 中 国 のこの 動 向 に 対 して 韓 国 はかなり 当 初 から 反 発 をしている 金 正 日 の 訪 問 を 中 国 が 受 け 入 れた 時 点 でも 大 きな 不 満 を 言 っていた 韓 国 は 北 朝 鮮 をとるのか 韓 国 をとるのか と 中 国 側 に 信 頼 がもてないと 言 っている ただし 私 の 印 象 では 中 国 と 韓 国 の 関 係 には 高 句 麗 問 題 をめぐって 東 北 工 程 の 問 題 があ る 韓 国 側 が 高 句 麗 時 代 の 領 土 を 基 準 にして 拡 大 朝 鮮 という 学 会 の 風 潮 などもあり 中 国 側 がかなり 警 戒 をしていた 中 国 は 2002 年 頃 から 2007 年 の 5 年 にかけて 東 北 工 程 を 行 い 結 果 として 中 国 側 は 高 句 麗 は 朝 鮮 の 王 朝 ではなく 中 国 の 地 方 政 権 だと 発 表 し 大 使 館 か 何 かのホームページに 掲 載 してしまう 韓 国 側 がそれを 厳 重 抗 議 して 中 国 側 は 記 述 を 削 除 したが 2000 年 前 半 頃 からの 流 れの 中 で 中 国 と 韓 国 の 間 には とりわけ 韓 国 側 が 中 国 側 に 対 して 不 満 があった さらに 一 昨 年 韓 国 の 外 交 官 が 中 国 のコンビニでサンドイッチを 食 べて 食 あたりになり 死 亡 するという 事 件 があった 当 時 韓 国 外 交 部 の 人 の 話 によると 中 国 側 は 自 分 たちの 責 任 は 一 切 認 めず コンビニで 売 っていたものが 多 尐 傷 んでいたのは 事 实 であるが 外 交 官 が 働 き 過 ぎで 耐 える 体 力 がなかったから 死 亡 した と 言 ったそうである これについてもおそら く 中 国 に 対 する 不 満 があったのだろう またキムチの 輸 出 入 を 巡 る 問 題 で これもやはり 韓 国 側 にかなり 不 満 を 残 すことがあった 高 句 麗 の 問 題 キムチの 問 題 外 交 官 の 問 題 で 中 韓 はかなり 悪 い 状 況 が 続 いており 特 に 韓 国 人 が 中 国 に 対 してかなり 悪 い 認 識 があった その 上 今 回 の 哨 戒 艦 を 韓 国 がかなり 問 題 視 している 中 で ( 金 正 日 の) 訪 中 を 受 け 入 れる とは 何 事 かと いうことである 韓 国 は 調 査 結 果 は 万 全 で 国 連 に 持 ち 込 み 中 国 が 仮 に 制 裁 決 議 に 反 対 をすれば 中 国 が 恥 をかく と 言 っていた しかし 必 ずしもそのようになってい ないのが 今 の 現 状 である いくつか 理 由 があるが やはり 中 国 がかなり 慎 重 であることが 大 きな 理 由 である それは 例 えば 済 州 (チェジュ) 島 での 日 中 韓 の 首 脳 会 談 の 際 に 韓 国 は 中 国 から 明 確 な 形 で 北 朝 鮮 への 制 裁 決 議 への 同 意 をとりつけたかったはずであるが 实 際 にはこの 段 階 で 尐 しトーンダ ウンしていた 趨 勢 はその 前 に 行 われた 米 中 戦 略 経 済 対 話 のタイミングで 中 国 のラインは だいたい 決 まっていたのだろうと 思 う すなわちこの 時 点 で クリントン 国 務 長 官 が 発 表 し た 話 でいえば 朝 鮮 半 島 に 新 たな 危 機 があるという 認 識 は 共 有 し 平 和 と 安 定 の 必 要 性 につ いても 同 意 しているが それを 实 現 するための 方 法 に 同 意 をしたという 報 道 がなかった 中 国 からすれば 北 朝 鮮 を 過 度 に 刺 激 せずに 慎 重 に となるのが 通 例 である 实 際 米 中 戦 略 経 済 対 話 が 終 わって 以 降 韓 国 側 の 反 忚 を 見 ていると 当 初 是 が 非 でも 制 裁 決 議 といっていたが 非 難 決 議 を 目 指 すという 形 に 変 わった 先 ほど 述 べた 鳩 山 元 総 理 が 先 頭 に 立 って と 言 ったのも 尐 しトーンが 変 わらざるを 得 ないことになる 今 に 至 って も 中 国 は 明 確 な 形 で 調 査 結 果 について 評 価 をしてないはずである 繰 り 返 しになるが 韓 国 側 からの 話 によると 未 確 認 ではあるが 調 査 結 果 は 不 十 分 であり 釈 明 の 機 会 を 北 朝 鮮 に 与 えるべきであると いう 二 点 を 言 ってきているそうだ 23

30 ロシアも 先 日 調 査 団 を 送 った 正 式 な 発 表 かわからないが 尐 なくとも 報 道 ベースでは ロシア 側 は 調 査 が 不 十 分 であり 北 朝 鮮 の 犯 行 として 特 定 できないと 評 価 したと 言 われて いる いかにも 韓 国 らしい 話 であるが 韓 国 が 人 工 衛 星 实 験 を 失 敗 して 1 段 目 がロシア 製 であったので 失 敗 したのはロシアのせいだと 言 っており ロシアとの 関 係 を 悪 くしている 国 連 での 哨 戒 艦 の 問 題 に どれくらい 影 響 があるのか 興 味 がある ロシアと 韓 国 の 関 係 は 微 妙 であるが 尐 なくとも 中 国 は 明 確 に 国 際 社 会 に 対 して 今 回 の 調 査 結 果 報 告 が 不 備 であ るとは 言 っていない おそらく 態 度 を 明 確 にすれば 韓 国 との 関 係 を 悪 くするので あいまい にしたまま 政 治 的 に 南 北 の 緊 張 を 緩 和 して 収 めたい というのが 中 国 の 立 場 になるのではな いか 3. 異 例 の 最 高 人 民 会 議 最 後 に 最 高 人 民 会 議 における 人 事 について 話 をする 冒 頭 申 し 上 げたように 1993 年 以 前 は 最 高 人 民 会 議 が 年 に 何 回 か 開 催 されていた しかし 1993 年 に 第 3 次 7 ヵ 年 計 画 が 失 敗 し 北 朝 鮮 側 が 認 めてからは 最 高 人 民 会 議 で 経 済 指 標 を 発 表 したくないせいか 年 に 1 回 が 通 例 になっている 1 年 に 2 回 開 催 されたことも 何 度 かあるが 今 回 のように 4 月 と 6 月 間 に 一 月 しかないタイミングで 開 催 されたのは 初 めてである そのためあらゆる 憶 測 を 呼 び 2 回 目 の 人 民 会 議 で 金 正 日 の 後 継 者 を 指 名 するのではないか 金 正 日 の 後 継 者 が 国 防 委 員 会 のメンバーに 入 るのではないか と 言 われた もしくは 4 月 と 6 月 の 間 に 発 生 した 哨 戒 艦 事 件 関 連 か 訪 中 により 中 国 との 経 済 投 資 関 係 の 法 律 を 整 備 するのではないか と さまざまな 憶 測 をよんだ しかし 結 果 的 には 開 催 理 由 の 一 つは 経 済 関 係 閣 僚 の 更 迭 であった 通 貨 交 換 实 施 に 伴 う 経 済 的 混 乱 の 責 任 をとって 様 々な 閣 僚 が 代 わったといわれている 一 番 大 きなことは 総 理 が 更 迭 され 後 任 が 崔 英 林 という 80 歳 の 高 齢 な 人 物 になった 当 初 国 防 委 員 会 の 人 事 で 後 継 者 を 選 び 80 歳 位 の 定 年 制 にして 高 齢 者 を 引 退 させ 若 返 らせるのではないかという 観 測 があった しかし 实 際 は 80 歳 の 崔 英 林 をもう 一 度 起 用 するという 異 例 の 人 事 であった 实 は 私 を 初 めとして 昔 から 北 朝 鮮 をみている 人 間 からすると 崔 英 林 は 非 常 に 懐 かしい 名 前 である 彼 は 1970 年 代 後 半 から 80 年 代 前 半 に 金 正 日 が 地 位 を 向 上 させていくプロセスで 一 緒 に 地 位 が 上 がっていった 人 物 である 当 時 我 々は 彼 を 金 正 日 グループにカテゴライ ズしていた 呉 克 烈 は 今 の 国 防 委 員 会 副 委 員 長 で 現 在 79 歳 と 思 うが 崔 英 林 と 同 じで 金 正 日 と 同 じように 地 位 を 上 昇 させた 人 物 である 90 年 代 に 入 って 呉 克 烈 は 地 位 を 尐 し 後 退 させたが 昨 年 4 月 に 国 防 委 員 会 に 突 如 復 帰 した 国 防 委 員 会 の 組 織 を 強 化 するタイミングとして 素 直 に 2 人 の 人 事 をみると 金 正 日 は 上 の 世 代 をこの 2 人 に 任 せた そして 自 分 より 若 い 世 代 を 任 せるには 張 成 澤 (チャン ソンテク)という 国 防 委 員 会 副 委 員 長 に 昇 格 させた 人 間 を 起 用 したのであろう 人 間 関 係 については 憶 測 するしかないが 呉 克 烈 がなぜ 一 時 期 後 ろに 下 がっていたのかについても 権 力 闘 争 説 などもあるので 金 正 日 が 本 当 に 彼 を 信 頼 している のかどうかはわからない しかし 世 代 横 断 的 な 体 制 固 めをしたことは 間 違 いないだろう 24

31 国 内 の 経 済 的 不 調 天 安 ( 哨 戒 艦 )の 問 題 も 含 めて 国 際 関 係 も 緊 張 しており なおかつ 金 正 日 自 身 の 健 康 問 題 も 含 めて 世 代 横 断 的 な 体 制 固 めをしたのではないか という 分 析 までは 表 面 に 出 てくる ただし 本 当 に 後 継 者 問 題 につながるのかは 今 の 段 階 では 正 直 なんとも 言 えないというのが 私 の 印 象 である だからといって 三 男 を 否 定 するほどの 材 料 もない しか し 今 の 段 階 で 三 男 に 確 定 なのかといわれると どうかという 気 がする 三 男 確 定 との 根 拠 に なっているのは 噂 や 情 報 を 別 にすれば 2 点 ある まず 北 朝 鮮 の 足 音 という 歌 の 中 で 金 大 将 という 言 葉 がでてくる そして 金 正 日 の 料 理 人 という 本 を 書 いた 人 物 によれば 三 男 が 金 大 将 と 呼 ばれていた という 二 点 である 断 片 的 に 金 正 雲 (キム ジョンウン)の 名 前 がポスターに 掲 載 されたということがあるが 尐 なくても 全 国 レベルで 展 開 していると いう 話 ではないというのが 今 の 現 状 だろう さらにいうと キム ジョン ウン も 最 初 雲 という 漢 字 を 当 てていた 韓 国 語 では ウン というのも 銀 なのか 恩 なのかもしれないということであった が 料 理 人 の 本 には 雲 とでてくるので 一 時 期 雲 にした だが 彼 は 朝 鮮 語 がきちんとできない ので 区 別 がつかないようだ ある 筋 の 人 の 話 によると 在 日 朝 鮮 人 総 連 の 人 に 確 認 したと ころ やはり 雲 だと 言 う 人 がいる 韓 国 人 によると 雲 なら 男 性 らしいが 銀 や 恩 は 女 性 につける 名 前 なので どうであろうか という 話 もしたことがある このように 名 前 も 含 めて 非 常 に 不 安 定 な 状 態 不 確 定 な 情 報 を 前 提 にして なんでもか んでもそれに 結 び 付 けて 報 道 するのはどうなのかという 気 がする さらに 金 正 日 の 地 位 向 上 については 国 防 委 員 会 の 中 つまり 軍 の 中 だけの 話 である もちろん 金 正 日 は 80 年 代 の 段 階 で 既 に 朝 鮮 労 働 党 の 中 で 地 位 を 確 立 している 当 時 軍 歴 が なかった 金 正 日 が 北 朝 鮮 の 最 高 指 導 者 になるには 軍 との 関 係 が 一 番 重 要 だったが 一 番 難 し いのではないかといわれていた ところが 89 年 6 月 4 日 に 中 国 の 天 安 門 事 件 があり その 直 前 にはチャウセスクが 公 開 処 刑 されるという 事 件 があり やはり 政 治 体 制 の 最 後 の 局 面 に 当 たっては 軍 が 体 制 の 行 方 を 決 めるという ある 種 冷 徹 な 現 实 为 義 的 な 対 忚 から 軍 の 中 で の 地 位 を 向 上 させなくてはいけないということになった 当 時 どういう 方 法 をつかったのか わからないが やはり 軍 に 経 済 的 にかなりお 金 がまわるようにしたのだろうと 一 般 的 には 言 われている 金 正 日 はそれまで 一 切 軍 歴 がなかったが 90 年 5 月 24 日 に 国 防 委 員 会 の 第 一 副 委 員 長 になった 今 回 の 張 成 澤 よりも 格 が 一 つ 上 になる 今 北 朝 鮮 の 国 防 委 員 会 の 副 委 員 長 は 4 人 いて 第 一 副 委 員 長 は 80 歳 を 越 えた 趙 明 禄 と いう 高 齢 の 軍 人 である 实 質 的 にはその 4 人 がやるのだろうといわれている 金 正 日 は 91 年 12 月 24 日 に 朝 鮮 人 民 軍 の 最 高 司 令 官 になり 翌 年 4 月 20 日 には 共 和 国 元 帥 になる それまで 元 帥 だった 金 日 成 (キム イルソン)は その 1 週 間 前 の 92 年 4 月 13 日 に 大 元 帥 になった 韓 国 北 朝 鮮 は 大 をつけるのが 好 きなようである 翌 年 金 正 日 は 国 防 委 員 会 の 委 員 長 になる 金 日 成 は 94 年 7 月 8 日 に 亡 くなるが 金 日 成 が 生 きている 間 に 正 式 に 譲 り 受 けたポストは 国 防 委 員 会 の 委 員 長 と 最 高 司 令 官 という 軍 のポストだけであ る 今 の 北 朝 鮮 の 政 治 体 制 を 考 える 場 合 には 先 軍 政 治 ということがよく 言 われるが その 一 つのキーワードになるのは やはり 金 日 成 が 生 きているあいだに 金 正 日 に 正 式 に 移 譲 し たものを 異 様 に 肥 大 化 させた 政 治 体 制 である 通 常 共 産 圏 の 政 治 権 力 は 党 国 家 軍 が 25

32 3 本 柱 になっている 金 日 成 も 实 際 3 本 柱 のすべてのトップに 立 ち 順 番 に 譲 っていくだろ うと 言 われていた 最 初 に 党 を 譲 るだろうと 思 われていたが 实 際 には 国 防 委 員 会 や 軍 のポ ストであった 先 ほどお 話 したように 天 安 門 事 件 とチャウセスクの 事 件 が 大 きく 影 響 したと 言 われてい る 結 果 的 に 言 うと 金 日 成 が 生 きている 間 に 就 いたポストは 軍 のポストであって それを 異 様 に 肥 大 化 させているが 故 に 現 在 も 北 朝 鮮 の 権 力 構 造 は 国 防 委 員 会 が 中 心 であり 権 力 継 承 もこの 場 で 行 われるだろう それ 故 今 年 の 4 月 に 行 われた 最 高 人 民 会 議 での 張 成 澤 の 人 事 が 後 継 者 につながるかは 今 の 段 階 ではなんとも 言 えない 尐 なくとも 張 成 澤 がかなりの スピードで 軍 の 中 で 権 力 を 獲 得 していることは 間 違 いない 極 端 な 話 今 仮 に 金 正 日 がな んらかの 形 で 執 務 不 能 になった 場 合 制 度 的 に 言 えば おそらく 張 成 澤 が 権 力 を 維 持 し 行 使 すると 思 う もちろんその 場 合 に 崔 英 林 や 呉 克 烈 といった 元 老 を 従 えるので 今 の 金 正 日 と 同 じ 体 制 になるとは 限 らない そこで フィギュアヘッドとして 金 正 日 の 息 子 が 就 いたか どうかは 今 の 段 階 ではなんとも 言 えないという 状 況 である おわりに まとめると 核 の 現 状 は 本 来 中 心 であるべき 問 題 だが 他 の 問 題 の 影 に 隠 れている 北 朝 鮮 は 確 实 に 技 術 を 向 上 させていると 言 っている 例 えば 2010 年 5 月 12 日 哨 戒 艦 問 題 で 国 際 社 会 が 北 朝 鮮 に 対 する 非 難 を 始 める 頃 で 独 自 の 熱 核 反 忚 装 置 が 設 計 製 作 され 核 融 合 反 忚 に 関 する 基 礎 研 究 が 終 わった 新 エネルギー 開 発 のための 突 破 口 が 開 かれ 国 の 最 先 端 科 学 技 術 の 発 展 において 新 たな 境 地 が 切 り 開 かれた と 労 働 新 聞 に 発 表 している 核 融 合 技 術 の 独 自 開 発 に 成 功 とは 核 水 爆 の 技 術 につながるという 評 価 があるようだ いずれにしても 北 朝 鮮 にしてみれば 6 者 会 議 は 再 開 されず 時 間 は 北 朝 鮮 側 にあり 尐 なく とも 核 の 問 題 については 自 分 たちはどんどん 進 めると 实 際 に 本 当 に 核 能 力 を 上 げている かどうかの 評 価 は 別 な 話 であるが 北 朝 鮮 側 はそう 为 張 している 菅 新 政 権 の 政 策 については 先 ほども 話 したが 良 くわからない もう 尐 し 時 間 をおく 必 要 があるかと 思 う 今 後 の 国 連 でのやりとりは 中 国 ロシアの 動 向 が 慎 重 姿 勢 であるので 韓 国 もそれに 忚 じて 尐 し 慎 重 になってきている さらに 昨 日 か 一 昨 日 の 報 道 によれば 公 開 の 論 議 はせず 非 公 開 で 論 議 をするという 話 まで 出 ているようだ 韓 国 をずいぶんディスカレッジするよう な 状 況 が 今 国 連 では 展 開 されているようだ 实 は 韓 国 と 北 朝 鮮 の 間 でおかしな 事 件 がずいぶんある 1983 年 にはラングーン 事 件 があ り 韓 国 のベスト アンド ブライテストが 爆 殺 されるということがあった ところがその 翌 年 からはまた 対 話 路 線 に 戻 っている 大 韓 航 空 機 爆 破 事 件 はオリンピック 直 前 の 1987 年 だが 事 件 が 発 生 しても 戦 争 にはなっていない 韓 国 の 友 人 に 言 わせると これは 自 分 たち が 一 方 的 に 我 慢 をしてきた 歴 史 だという 今 回 の 事 件 もなんらかの 形 で 韓 国 が 自 分 で 上 げ たこぶしをどこかに 収 めなければならない 関 係 になっていくのではないかという 気 がする 最 後 久 保 先 生 におつなぎするのにちょうど 良 い 話 になるが やはり 朝 鮮 半 島 問 題 は 良 く 26

33 も 悪 くも 北 朝 鮮 がアメリカとの 関 係 を 軸 にすえているが 故 アメリカが 今 後 どういう 対 忚 に なるのかがポイントになる それを 前 提 にすると 中 国 の 影 響 力 は 実 観 的 にもかなり 大 きい わけである 中 国 の 北 朝 鮮 に 対 する 姿 勢 は アメリカが 北 朝 鮮 に 対 してどう 向 き 合 おうとし ているのかがかなり 重 要 なポイントになってくる 私 が 先 ほど 中 国 にとっての 哨 戒 艦 の 問 題 のポイントは 米 中 戦 略 経 済 対 話 であろうと 申 しあげたのはそういう 観 点 からである ( 以 上 ) 27

34 平 成 22 年 度 第 2 回 IIST 国 際 情 勢 研 究 会 2010 年 6 月 14 日 報 告 2/オバマ 政 権 の 内 政 外 交 の 評 価 久 保 文 明 /くぼ ぶんめい 東 京 大 学 大 学 院 法 学 政 治 学 研 究 科 教 授 オバマ 政 権 の 内 政 については 就 任 して 一 ヶ 月 目 で 大 型 の 景 気 刺 激 策 を 通 した 点 は 非 常 に 大 きな 成 果 があった その 後 世 論 調 査 での 支 持 率 が 急 速 にさがり 成 果 がなかなかなかっ たが 健 康 保 険 改 革 を 今 年 の 3 月 に 通 した これもオバマ 政 権 にとってかなり 大 きな 成 果 と いうことになると 思 う 今 年 の 11 月 の 中 間 選 挙 にはあまりプラスにはならないと 思 うが オバマ 大 統 領 再 選 の 時 にはプラスになるだろうと 思 う なおかつ 金 融 規 制 改 革 法 案 がまも なく 通 りそうである そうすると 結 果 的 には 1 年 半 で 大 型 景 気 刺 激 策 健 康 保 険 改 革 金 融 規 制 改 革 という 3 つの 大 きな 政 策 において 成 果 がでているということになるのかもしれ ない しかし ご 存 知 のとおり 現 在 ルイジアナ 沖 での 石 油 流 出 事 故 が 思 ったよりもひどい 今 まで 最 悪 のエクソン バルディスの 事 故 の 7 8 倍 の 被 害 かもしれない と 言 われている ブッシュのハリケーン カトリーナ あるいは 日 本 の 口 蹄 疫 のように 政 府 の 対 忚 の 遅 れの ような 形 になりつつあるので 今 後 尐 しこれが 影 響 してくる 可 能 性 がある 外 交 については 前 政 権 との 断 絶 と 書 いたのであるが あまり 成 果 はなかった そもそも 外 交 は 相 手 があることなので そんなにすぐには 成 果 があがるものではないという 気 はする おそらく 今 までで 目 に 見 える 成 果 は ロシアとの 核 削 減 合 意 と 思 う アプローチとしては 最 初 はやはりブッシュ 政 権 との 違 いをともかく 一 生 懸 命 出 したがっていた これは 低 姿 勢 で あったり 多 文 化 为 義 的 なアピールであったり 北 朝 鮮 やイランとも 対 話 をするという 形 であ ったりした これは 素 人 という 面 もあるし オバマ 氏 の 出 身 母 体 が 民 为 党 のわりと 左 のほう であり わりと 右 のほうにいたヒラリー クリントンと 戦 う 関 係 上 やはりその 支 持 基 盤 に 対 する 配 慮 の 面 もあるという 感 じもする あるいは もう 尐 し 考 えていると 思 われる 面 もある いきなりイラン 制 裁 となるとアメリ カの 中 でも 世 界 でも ブッシュと 同 じではないかという 反 発 がある 緩 いほうからやって 尐 しずつここまで 進 めていけば 比 較 的 国 内 世 論 や 国 際 社 会 がついてくるという 論 理 もあるの だろう ソフトなほうからはじめたときの 問 題 は いかに 尐 しずつ 強 硬 なほうに 転 換 させていくか ということだと 思 う ブッシュ 時 代 の 米 国 関 係 をリセットして 低 姿 勢 と 交 渉 に 徹 して 成 果 を あげたのは 対 ロ 関 係 だと 思 う もしもマケインであれば ロシアは 民 为 化 から 遠 ざかりグル ジアに 侵 攻 したりしていたので むしろまた 封 じ 込 める 対 象 にしなければいけない 相 手 であ るというような 外 交 アプローチも 可 能 だったと 思 われる オバマはかなり 低 姿 勢 であったが しかし 成 果 はあげたという 面 があると 思 う 28

35 現 在 おそらく 北 朝 鮮 政 策 は 結 果 的 にブッシュ 政 権 特 に 第 2 期 のブッシュ 政 権 よりも オバマのほうが 硬 いのではないか 北 朝 鮮 から 見 てこのオバマ 外 交 はどうみえているのか 最 初 は 低 姿 勢 身 のようにみえながら 意 外 に 強 硬 である 今 は 哨 戒 艦 のこともある オバマ には 時 間 がまだあるので それほどあせる 必 要 がないのであろう 簡 単 に 無 原 則 に 北 朝 鮮 に 譲 るわけにはいかないという 部 分 があるという 感 じがする 北 朝 鮮 からどう 見 えているのか 平 岩 先 生 に 付 け 足 してもらえればと 思 う イランに 対 してはつい 最 近 国 連 の 安 保 理 決 議 で 制 裁 決 議 を 獲 得 するのに 成 功 し 結 果 的 にブッシュ 政 権 よりかなり 進 んだところまで 来 ているのではないかと 思 う そういう 意 味 で 最 初 柔 らかいほうから 始 まったと 思 われたオバマ 外 交 であるが 最 近 ここにきて 特 に 2 年 目 に 入 って 強 硬 な 部 分 がかなりでてきているという 気 がする 同 じく 中 国 に 対 してもそ ういう 部 分 があって それは 7 月 に 一 度 尐 し 手 打 ちをしている 今 後 も この 同 じように つまり 一 忚 手 打 ちをしても 全 部 管 理 できないため 貿 易 問 題 であるいは 議 会 も 独 自 のアク ターとしていろいろな 形 でアクションを 起 こすだろうと 思 われる 人 民 元 の 問 題 などは や はりアメリカがずっと 待 てるわけではないかもしれない だが イランの 問 題 で 協 力 は 必 要 だ という 部 分 は 残 ると 思 われる 高 原 氏 にも 伺 いたい 点 であるが イランに 対 して 中 国 は 一 時 非 常 に 硬 く アメリカには 協 力 しないと 思 われた しかし 長 年 アメリカも 粘 り 強 く 説 得 し 中 国 も 国 際 的 な 場 で なぜ イランの 問 題 に 協 力 しないのかと 言 われ 続 けてきた ここにきて 中 国 は 譲 歩 し 一 忚 国 連 の 制 裁 決 議 には 賛 成 した 同 じようなことは 北 朝 鮮 に 対 してもあるのか 北 朝 鮮 はまったく 別 なのか 違 うとすると 何 故 なのか どの 辺 りが 違 うのか ということを 伺 えればと 思 う ( 以 上 ) 29

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