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1 平 成 19 年 地 方 公 務 員 給 与 実 態 調 査 結 果 の 概 要 ( 平 成 19 年 4 月 1 日 現 在 ) 平 成 19 年 12 月 総 務 省 ( 連 絡 先 ) 自 治 行 政 局 公 務 員 部 給 与 能 率 推 進 室 担 当 : 岡 田 山 家 (やまが) 電 話 : ( 直 ) ( 代 ) ( 内 線 ) FAX :

2 平 成 19 年 地 方 公 務 員 給 与 実 態 調 査 結 果 のポイント ラ ス パ イ レ ス 指 数 地 方 公 務 員 の 給 与 水 準 は 平 成 16 年 から4 年 連 続 で 国 家 公 務 員 を 下 回 る 平 成 19 年 4 月 1 日 現 在 98.5( 全 地 方 公 共 団 体 平 均 ) なお 下 記 のような 技 術 的 な 理 由 等 により 前 年 比 微 増 ( 対 前 年 比 +0.5) 理 由 給 与 構 造 改 革 により 国 は 地 域 手 当 の 率 を 増 加 させるため 基 本 給 の 一 部 を 地 域 手 当 等 に 振 り 替 え ているが 約 7 割 の 地 方 公 共 団 体 は 地 域 手 当 を 設 けていないため 基 本 給 からの 振 り 替 えの 必 要 なし 地 方 の 基 本 給 の 低 下 水 準 が 相 対 的 に 少 なくなるため ラスパイレス 指 数 が 微 増 ( 注 ) ラスパイレス 指 数 とは 地 方 公 共 団 体 の 一 般 行 政 職 の 給 料 額 ( 基 本 給 )と 国 の 行 政 職 俸 給 表 ( 一 )の 適 用 職 員 の 俸 給 額 ( 基 本 給 ) とを 学 歴 別 経 験 年 数 別 にラスパイレス 方 式 により 対 比 させて 比 較 し 算 出 したもので 国 を100としたものである < 参 考 > ( 諸 手 当 含 む) 基 本 給 のみで 比 較 するラスパイレス 指 数 は 微 増 しているが 諸 手 当 を 含 む でみれば 国 が 増 加 しているのに 対 し 地 方 は 前 年 よりも 大 きく 減 少 平 均 が 高 いにもかかわらず 国 の 水 準 を 下 回 る 理 由 398,381 円 ( 平 均 43.2 歳 ) 対 前 年 比 3,235 円 対 国 家 公 務 員 3,274 円 < 国 家 公 務 員 > 401,655 円 ( 平 均 41.4 歳 ) 対 前 年 比 +970 円 ( 注 ) は 全 職 種 の 数 値 給 与 構 造 改 革 により 国 は 基 本 給 が 減 少 する 分 地 域 手 当 等 を 増 加 させているが 約 7 割 の 地 方 公 共 団 体 は 地 域 手 当 を 設 けていないため は 前 年 よりも 大 きく 減 少 区 分 ( 単 位 : 円 ) ( 単 位 : 円 ) 国 ( 全 職 種 ) 全 地 方 公 共 団 体 ( 全 職 種 ) H18 H 区 分 H18 H , , ( ) 401, ,381 3,235 俸 給 ( 基 本 給 ) 346, ,804 3,704 給 料 ( 基 本 給 ) 359, ,288 3,526 諸 手 当 計 54,177 58,851 4,674 諸 手 当 ( ) 計 41,802 42, 手 当 内 訳 地 域 手 当 23,741 27,253 3,512 手 当 地 域 手 当 16,151 16, その 他 の 手 当 30,436 31,598 1,162 内 訳 その 他 の 手 当 25,651 25, 公 表 されている 国 家 公 務 員 の には 時 間 外 勤 務 手 当 等 の 手 当 が 含 まれていないことから 比 較 のため 国 家 公 務 員 と 同 じベースで 算 出 したもの( 国 家 公 務 員 の 地 域 手 当 には 広 域 異 動 手 当 を 含 む ) 1

3 団 体 区 分 別 ラスパイレス 指 数 区 分 全 地 方 公 共 団 体 平 均 都 道 府 県 昭 和 平 成 平 成 増 減 指 定 都 市 市 町 村 特 別 区 昭 和 49 年 の 全 地 方 公 共 団 体 平 均 (110.6)は 最 高 値 ( 参 考 ) 地 域 手 当 補 正 後 ラスパイレス 指 数 99.0( 全 地 方 公 共 団 体 平 均 ) 最 高 値 東 京 都 調 布 市 ( 平 成 18 年 東 京 都 東 京 都 調 布 市 ) 最 低 値 68.0 北 海 道 夕 張 市 ( 平 成 18 年 おうたきむら 67.5 長 野 県 王 滝 村 ) 1,874 団 体 中 1,636 団 体 ( 約 87%)がラスパイレス 指 数 100 未 満 である 職 種 別 等 < 全 地 方 公 共 団 体 > ( 単 位 : 歳 円 ) 職 種 区 分 平 均 平 均 給 料 諸 手 当 平 均 国 家 公 務 員 全 職 種 43.2 (43.0) 356,288 (359,814) 42,093 (41,802) 398,381 (401,616) 41.4 (41.2) 401,655 (400,685) 一 般 行 政 職 ,469 44, , ,541 内 技 能 労 務 職 ,414 37, , ,514 高 等 学 校 教 育 職 ,586 38, ,322 訳 小 中 学 校 教 育 職 ,212 37, ,472 警 察 職 ,824 45, , ,710 公 表 されている 国 家 公 務 員 の には 時 間 外 勤 務 手 当 等 の 手 当 が 含 まれていないことから 比 較 のため 国 家 公 務 員 と 同 じベースで 算 出 したもの ( 注 ) 全 職 種 の( ) 内 は 平 成 18 年 の 数 値 である 2

4 1 ラスパイレス 指 数 の 状 況 (1) 団 体 区 分 別 の 推 移 < 第 1 表 団 体 区 分 別 ラスパイレス 指 数 ( 一 般 行 政 職 )> 昭 和 昭 和 平 成 平 成 平 成 区 分 増 減 全 地 方 公 共 団 体 平 均 都 道 府 県 指 定 都 市 市 町 村 特 別 区 ( 注 ) 昭 和 49 年 4 月 1 日 現 在 の 全 地 方 公 共 団 体 平 均 は 特 別 区 を 含 んでいない (2) 分 布 状 況 の 推 移 < 第 2 表 全 地 方 公 共 団 体 のラスパイレス 指 数 の 分 布 状 況 ( 一 般 行 政 職 )> 内 訳 区 分 105 以 上 100~ 未 満 95 ~ ~ 未 満 合 計 昭 和 昭 和 平 成 平 成 平 成 (0.0%) 1, ,367 0 (12.7%) (87.3%) 1,321 2,055 2,398 1,715 1, (42.8%) 1,059 1, (32.7%) 1, (11.8%) (100.0%) 3,316 3,315 3,302 1,890 1,874 1, ( 注 ) 1 昭 和 及 び49 19の 増 減 には 特 別 区 を 含 まない 2 昭 和 及 び49 19の 増 減 のラスパイレス 指 数 100 未 満 の 内 訳 については 分 離 できない 増 減

5 (3) 都 道 府 県 のラスパイレス 指 数 の 状 況 < 第 3 表 都 道 府 県 のラスパイレス 指 数 > 都 道 府 県 名 平 成 19 年 指 数 都 道 府 県 名 平 成 19 年 指 数 都 道 府 県 名 平 成 19 年 指 数 東 京 都 福 井 県 和 歌 山 県 99.1 宮 城 県 奈 良 県 鹿 児 島 県 99.1 静 岡 県 熊 本 県 長 野 県 98.8 埼 玉 県 山 形 県 滋 賀 県 98.6 神 奈 川 県 三 重 県 青 森 県 98.2 長 崎 県 京 都 府 茨 城 県 97.8 福 岡 県 広 島 県 香 川 県 97.5 栃 木 県 徳 島 県 鳥 取 県 97.3 群 馬 県 山 梨 県 愛 媛 県 97.1 愛 知 県 福 島 県 99.8 大 阪 府 97.0 新 潟 県 千 葉 県 99.6 富 山 県 96.3 石 川 県 佐 賀 県 99.5 岡 山 県 96.2 兵 庫 県 沖 縄 県 99.5 高 知 県 95.6 大 分 県 岐 阜 県 99.3 島 根 県 92.6 秋 田 県 山 口 県 99.3 北 海 道 90.5 岩 手 県 宮 崎 県 99.2 (4) 指 定 都 市 のラスパイレス 指 数 の 状 況 < 第 4 表 指 定 都 市 のラスパイレス 指 数 > 指 定 都 市 名 平 成 19 年 指 数 指 定 都 市 名 平 成 19 年 指 数 仙 台 市 さいたま 市 横 浜 市 神 戸 市 福 岡 市 札 幌 市 99.5 千 葉 市 広 島 市 99.1 静 岡 市 浜 松 市 98.5 川 崎 市 新 潟 市 98.3 名 古 屋 市 堺 市 97.9 京 都 市 大 阪 市 北 九 州 市

6 (5) 中 核 市 のラスパイレス 指 数 の 状 況 < 第 5 表 中 核 市 のラスパイレス 指 数 > 平 成 19 年 指 数 平 成 19 年 指 数 中 核 市 名 中 核 市 名 中 核 市 名 船 橋 市 横 須 賀 市 長 崎 市 和 歌 山 市 長 野 市 鹿 児 島 市 相 模 原 市 熊 本 市 郡 山 市 宮 崎 市 青 森 市 姫 路 市 平 成 19 年 指 数 下 関 市 松 山 市 高 松 市 い わ き 市 宇 都 宮 市 高 槻 市 金 沢 市 東 大 阪 市 大 分 市 豊 橋 市 川 越 市 富 山 市 岡 崎 市 高 知 市 豊 田 市 岐 阜 市 秋 田 市 函 館 市 福 山 市 旭 川 市 倉 敷 市 99.9 奈 良 市 岡 山 市 99.8 (6) 市 区 町 村 のラスパイレス 指 数 上 位 団 体 及 び 下 位 団 体 の 状 況 ( 指 定 都 市 及 び 中 核 市 を 除 く) < 第 6 表 市 区 町 村 のラスパイレス 指 数 上 位 団 体 及 び 下 位 団 体 > ( 上 位 団 体 ) ( 下 位 団 体 ) 平 成 19 年 指 数 平 成 19 年 指 数 団 体 名 団 体 名 団 体 名 平 成 19 年 指 数 調 布 市 ( 東 京 都 ) 町 田 市 ( 東 京 都 ) 夕 張 市 ( 北 海 道 ) 68.0 藤 沢 市 ( 神 奈 川 県 ) 市 川 市 ( 千 葉 県 ) 姫 島 村 ( 大 分 県 ) 70.6 武 蔵 野 市 ( 東 京 都 ) 府 中 市 ( 東 京 都 ) 王 滝 村 ( 長 野 県 ) 74.2 国 見 町 ( 福 島 県 ) 宇 部 市 ( 山 口 県 ) 上 砂 川 町 ( 北 海 道 ) 74.9 我 孫 子 市 ( 千 葉 県 ) 立 川 市 ( 東 京 都 ) 粟 島 浦 村 ( 新 潟 県 ) 74.9 三 鷹 市 ( 東 京 都 ) 多 摩 市 ( 東 京 都 ) 歌 志 内 市 ( 北 海 道 ) 75.9 富 士 市 ( 静 岡 県 ) 葉 山 町 ( 神 奈 川 県 ) 海 士 町 ( 島 根 県 ) 77.9 成 田 市 ( 千 葉 県 ) 八 王 子 市 ( 東 京 都 ) 与 那 国 町 ( 沖 縄 県 ) 79.1 福 生 市 ( 東 京 都 ) 練 馬 区 ( 東 京 都 ) 藤 沢 町 ( 岩 手 県 ) 79.4 鎌 ヶ 谷 市 ( 千 葉 県 ) 昭 島 市 ( 東 京 都 ) 多 良 間 村 ( 沖 縄 県 )

7 [ 参 考 ] 地 域 手 当 補 正 後 ラスパイレス 指 数 国 家 公 務 員 と 比 較 した 地 方 公 務 員 の 給 与 水 準 は 前 者 の 俸 給 と 後 者 の 給 料 との 比 較 である ラスパイレス 指 数 により 把 握 される 平 成 18 年 度 から 国 の 給 与 構 造 改 革 に 伴 い 給 料 表 の 引 き 下 げとともに 客 観 的 な 支 給 基 準 に 基 づく 地 域 手 当 が 導 入 されたことから 地 域 手 当 を 加 味 した 地 域 における 国 家 公 務 員 と 地 方 公 務 員 の 給 与 水 準 を 比 較 するため 地 域 手 当 の 支 給 率 を 用 いて 補 正 したラスパイレス 指 数 ( 地 域 手 当 補 正 後 ラスパイレス 指 数 )を 参 考 として 算 出 する 算 出 方 法 地 域 手 当 補 正 後 ラスパイレス 指 数 = 1+ 当 該 団 体 の 地 域 手 当 支 給 率 現 行 ラスパイレス 指 数 1+ 国 の 指 定 基 準 に 基 づく 地 域 手 当 支 給 率 ( 注 )1 実 際 の 地 域 手 当 の 支 給 額 は 地 域 ごとの 職 員 構 成 や 異 動 保 障 の 有 無 により 異 なるが 地 域 手 当 補 正 後 ラスパイレス 指 数 は 地 域 手 当 の 支 給 率 のみで 国 と 比 較 しているため 実 際 の 支 給 額 で 比 較 した 場 合 と 算 出 結 果 が 異 なる 2 地 域 手 当 の 算 出 基 礎 に 管 理 職 手 当 等 を 含 めていない( 国 と 算 出 方 法 が 異 なる) 団 体 についても 上 記 の 計 算 式 により 国 と 比 較 している ( 例 ) A 市 ラスパイレス 指 数 :98.0 地 域 手 当 支 給 率 :3% 国 の 指 定 基 準 に 基 づく 地 域 手 当 支 給 率 :3% A 市 の 地 域 手 当 補 正 後 ラスパイレス 指 数 =98.0 (1+0.03)/(1+0.03)= 98.0 B 市 ラスパイレス 指 数 :98.0 地 域 手 当 支 給 率 :10% 国 の 指 定 基 準 に 基 づく 地 域 手 当 支 給 率 :3% B 市 の 地 域 手 当 補 正 後 ラスパイレス 指 数 =98.0 (1+0.1)/(1+0.03)= 現 行 のラスパイレス 指 数 が 同 じ 団 体 でも 地 域 手 当 を 加 味 してみると 国 家 公 務 員 と 比 較 した 給 与 水 準 が 異 なる 場 合 がある (イメージ 図 ) 地 域 手 当 10% 現 行 ラ ス 指 数 地 域 手 当 3% 俸 給 補 正 後 ラ ス 指 数 現 行 ラ ス 指 数 地 域 手 当 3% 給 料 補 正 後 ラ ス 指 数 現 行 ラ ス 指 数 給 料 補 正 後 ラ ス 指 数 国 基 準 A 市 B 市 6

8 都 道 府 県 都 道 府 県 名 1 地 域 手 当 補 正 後 ラスパイレス 指 数 の 状 況 地 域 手 当 補 正 後 ラス 指 数 ( 制 度 完 成 時 ) 2 ラスパイ レス 指 数 団 体 支 給 率 ( 単 位 :%) 地 域 手 当 国 基 準 の 支 給 率 1 ( 制 度 完 成 時 ) 2 東 京 都 (100.9) (16.61) 愛 知 県 (102.7) (8.22) 静 岡 県 (102.4) (4.35) 兵 庫 県 (102.6) (6.17) 神 奈 川 県 (101.5) (10.69) 宮 城 県 (101.6) (3.48) 埼 玉 県 (99.4) (8.02) 京 都 府 (101.4) (6.99) 長 崎 県 (101.6) (1.69) 新 潟 県 (100.9) (0.00) 石 川 県 (100.2) (1.98) 大 分 県 (100.9) (0.00) 秋 田 県 (100.8) (0.00) 岩 手 県 (100.7) (0.00) 三 重 県 (98.0) (4.25) 群 馬 県 (100.0) (2.05) 栃 木 県 (98.3) (3.65) 福 岡 県 (99.6) (5.33) 福 井 県 (99.8) (1.82) 熊 本 県 (100.3) (0.00) 山 形 県 (100.2) (0.00) 徳 島 県 (100.1) (0.00) 福 島 県 99.8 (99.8) (0.00) 山 梨 県 99.8 (97.6) (3.39) 千 葉 県 99.7 (97.6) (7.53) 滋 賀 県 99.7 (96.6) (6.58) 和 歌 山 県 99.5 (99.4) (1.91) 佐 賀 県 99.5 (99.5) (0.00) 沖 縄 県 99.5 (99.5) (0.00) 奈 良 県 99.4 (95.8) (7.87) 岐 阜 県 99.3 (98.7) (1.98) 山 口 県 99.2 (99.2) (0.18) 宮 崎 県 99.2 (99.2) (0.00) 広 島 県 99.1 (96.4) (5.64) 鹿 児 島 県 99.1 (99.1) (0.00) 長 野 県 98.7 (98.2) (1.60) 青 森 県 98.2 (98.2) (0.00) 鳥 取 県 97.3 (97.3) (0.00) 茨 城 県 97.2 (93.6) (6.58) 愛 媛 県 97.1 (97.1) (0.00) 大 阪 府 96.7 (95.0) (12.32) 富 山 県 96.3 (95.7) (1.97) 岡 山 県 96.2 (96.2) (1.66) 香 川 県 96.2 (95.5) (2.05) 高 知 県 95.6 (95.6) (0.00) 島 根 県 92.6 (92.6) (0.00) 北 海 道 90.5 (90.5) (1.04) 1 における 団 体 の 支 給 率 と 国 基 準 の 支 給 率 により 算 出 した 地 域 手 当 補 正 後 ラスパイレス 指 数 2 制 度 完 成 時 における 国 基 準 の 支 給 率 により 算 出 した 場 合 の 地 域 手 当 補 正 後 ラスパイレス 指 数 ( 団 体 の 支 給 率 は ) ( 注 ) 国 においては 給 与 構 造 の 見 直 しに 伴 う 給 与 水 準 の 引 き 下 げについて 経 過 措 置 ( 現 給 保 障 )を 設 けて 段 階 的 に 実 施 することにしており これと 併 せて 地 域 手 当 についても 段 階 的 に 導 入 し 平 成 22 年 度 までに 制 度 を 完 成 させることとしている 7

9 指 定 都 市 指 定 都 市 名 大 阪 市 千 葉 市 静 岡 市 さ い た ま 市 仙 台 市 川 崎 市 名 古 屋 市 京 都 市 横 浜 市 北 九 州 市 神 戸 市 福 岡 市 札 幌 市 浜 松 市 新 潟 市 広 島 市 堺 市 1 1 2は 都 道 府 県 に 同 じ 地 域 手 当 補 正 後 ラス 指 数 ( 制 度 完 成 時 ) 2 ラスパイ レス 指 数 団 体 支 給 率 ( 単 位 :%) 地 域 手 当 国 基 準 の 支 給 率 1 ( 制 度 完 成 時 ) (101.4) (15.0) (101.8) (10.0) (101.8) (6.0) (98.4) (12.0) (100.9) (6.0) (101.7) (12.0) (101.6) (12.0) (101.5) (10.0) (101.4) (12.0) (102.4) (3.0) (100.7) (10.0) (98.8) (10.0) 99.5 (99.5) (3.0) 99.5 (98.5) (3.0) 98.3 (98.3) (0.0) 98.2 (93.7) (10.0) 97.9 (97.9) (10.0) 市 区 町 村 ( 上 位 団 体 ) 団 体 名 1 ( 制 度 完 成 時 ) 2 東 久 留 米 市 ( 東 京 都 ) (109.2) (6.0) 瑞 穂 町 ( 東 京 都 ) (113.0) (0.0) 羽 村 市 ( 東 京 都 ) (108.5) (6.0) 南 足 柄 市 ( 神 奈 川 県 ) (111.7) (0.0) 武 蔵 村 山 市 ( 東 京 都 ) (111.6) (3.0) 鎌 ヶ 谷 市 ( 千 葉 県 ) (107.1) (6.0) 開 成 町 ( 神 奈 川 県 ) (110.7) (0.0) 川 西 市 ( 兵 庫 県 ) (106.5) (6.0) 奥 多 摩 町 ( 東 京 都 ) (110.4) (0.0) 東 大 和 市 ( 東 京 都 ) (104.3) (10.0) 寒 川 町 ( 神 奈 川 県 ) (109.8) (0.0) 藤 沢 市 ( 神 奈 川 県 ) (104.4) (10.0) 福 生 市 ( 東 京 都 ) (101.6) (15.0) 君 津 市 ( 千 葉 県 ) (108.5) (0.0) 佐 倉 市 ( 千 葉 県 ) (104.2) (6.0) 市 原 市 ( 千 葉 県 ) (104.2) (6.0) 綾 瀬 市 ( 神 奈 川 県 ) (107.2) (3.0) 瀬 戸 市 ( 愛 知 県 ) (104.2) (6.0) 1 2は 都 道 府 県 に 同 じ 地 域 手 当 補 正 後 ラス 指 数 1 ( 制 度 完 成 時 ) 2 ラスパイ レス 指 数 団 体 支 給 率 ( 単 位 :%) 地 域 手 当 国 基 準 の 支 給 率 8

10 ( 参 考 ) 団 体 区 分 別 地 域 手 当 補 正 後 ラスパイレス 指 数 区 分 ラスパイレス 指 数 地 域 手 当 補 正 後 差 引 (A) ラス 指 数 (B) B-A 全 地 方 公 共 団 体 平 均 都 道 府 県 指 定 都 市 市 町 村 特 別 区 ( 注 )1 実 際 の 地 域 手 当 の 支 給 額 は 地 域 ごとの 職 員 構 成 や 異 動 保 障 の 有 無 により 異 なるが 地 域 手 当 補 正 後 ラスパイレス 指 数 は 地 域 手 当 の 支 給 率 のみで 国 と 比 較 しているため 実 際 の 支 給 額 で 比 較 した 場 合 と 算 出 結 果 が 異 なる 2 地 域 手 当 の 算 出 基 礎 に 管 理 職 手 当 等 を 含 めていない( 国 と 算 出 方 法 が 異 なる) 団 体 についても 同 様 の 計 算 式 により 国 と 比 較 している 9

11 2 < 第 7 表 職 種 別 ( 全 地 方 公 共 団 体 )> 職 種 区 分 平 均 平 均 給 料 諸 手 当 ( 国 ベース) ( 単 位 : 歳 円 ) 国 家 公 務 員 平 均 全 職 種 ,288 85, , , ,655 一 般 行 政 職 ,469 83, , , ,541 内 技 能 労 務 職 ,414 61, , , ,514 訳 高 等 学 校 教 育 職 小 中 学 校 教 育 職 ,586 69, , , ,212 61, , ,472 警 察 職 , , , , ,710 ( 注 )1 平 均 給 料 とは 給 料 に 給 料 の 調 整 額 及 び 教 職 調 整 額 を 加 えたものであり 諸 手 当 とは 月 ごとに 支 払 わ れることとされている 扶 養 手 当 地 域 手 当 住 居 手 当 特 殊 勤 務 手 当 時 間 外 勤 務 手 当 等 の 諸 手 当 の 額 を 合 計 したもの である( 期 末 手 当 勤 勉 手 当 寒 冷 地 手 当 任 期 付 研 究 員 業 績 手 当 特 定 任 期 付 職 員 業 績 手 当 及 び 災 害 派 遣 手 当 は 含 まない ) 2 とは 平 均 給 料 と 月 ごとに 支 払 われることとされている 全 手 当 の 額 を 合 計 したものであり ( 国 ベース)とは 公 表 されている 国 家 公 務 員 の には 時 間 外 勤 務 手 当 特 殊 勤 務 手 当 等 の 手 当 が 含 まれていないことから 比 較 のため 国 家 公 務 員 と 同 じベースで 再 計 算 したものである 3 高 等 学 校 教 育 職 には 特 殊 各 種 専 修 学 校 を 含 み 小 中 学 校 教 育 職 には 幼 稚 園 を 含 む 4 国 家 公 務 員 については 一 般 行 政 職 は 行 政 職 俸 給 表 ( 一 ) 技 能 労 務 職 は 行 政 職 俸 給 表 ( 二 ) 警 察 職 は 公 安 職 俸 給 表 ( 一 )の 数 値 である 10

12 < 第 8 表 団 体 区 分 別 ( 一 般 行 政 職 )> 団 体 区 分 平 均 平 均 給 料 諸 手 当 ( 単 位 : 歳 円 ) ( 国 ベース) 全 地 方 公 共 団 体 ,469 83, , ,168 都 道 府 県 ,147 82, , ,019 指 定 都 市 , , , ,089 市 ,279 80, , ,861 町 村 ,925 53, , ,254 特 別 区 , , , ,397 国 ,724 57, ,541 ( 注 )1 平 均 給 料 諸 手 当 ( 国 ベース)は 第 7 表 に 同 じ 2 国 の 欄 は 行 政 職 俸 給 表 ( 一 )の 数 値 である < 第 9 表 の 推 移 ( 全 地 方 公 共 団 体 一 般 行 政 職 )> の 推 移 ( 全 地 方 公 共 団 体 一 般 行 政 職 ) ( 単 位 : 円 ) 450,000 ( 単 位 : 歳 ) 44.0 平 均 給 与 月 額 445, , , , , 年 齢 420, , , 年 11

13 < 第 10 表 団 体 区 分 別 職 種 別 ( 技 能 労 務 職 員 等 )> 団 体 区 分 全 地 方 公 共 団 体 ( 単 位 : 歳 円 ) 清 掃 職 員 学 校 給 食 員 用 務 員 自 動 車 運 転 手 , , , ,106 都 道 府 県 , , , ,021 指 定 都 市 , , , ,261 市 , , , ,619 町 村 , , , ,664 特 別 区 , , , ,385 < 参 考 > 廃 棄 物 処 理 業 従 業 員 調 理 士 用 務 員 ( 単 位 : 歳 千 円 ) 自 家 用 乗 用 自 動 車 運 転 者 民 間 ( 全 国 平 均 ) 団 体 区 分 全 地 方 公 共 団 体 ( 単 位 : 歳 円 ) 守 衛 電 話 交 換 手 バス 事 業 運 転 手 , , ,993 都 道 府 県 , , ,534 指 定 都 市 , , ,341 市 , , ,956 町 村 , ,889 特 別 区 , ,194 < 参 考 > ( 単 位 : 歳 千 円 ) 守 衛 内 線 電 話 交 換 手 営 業 用 バス 運 転 者 民 間 ( 全 国 平 均 ) ( 注 )1 民 間 データは 賃 金 構 造 基 本 統 計 調 査 の 数 値 を 基 に 職 務 の 内 容 が 類 似 すると 思 われる 職 種 の 労 働 者 のデータを 総 務 省 に おいて 再 集 計 ( 平 成 16 年 ~18 年 の3ヶ 年 平 均 ( 内 線 電 話 交 換 手 については 平 成 14 年 ~16 年 の3ヶ 年 平 均 ))したものであるが 業 務 内 容 雇 用 形 態 等 の 点 において 一 致 しているものではなく ひとつの 参 考 として 示 したものである 2 数 値 のない 欄 については ハイフン( ) としている 12

14 3 特 殊 勤 務 手 当 < 第 11 表 団 体 区 分 別 特 殊 勤 務 手 当 (4 月 分 支 給 額 職 員 1 人 当 たり)> 団 体 区 分 平 成 9 年 平 成 18 年 平 成 19 年 ( 各 年 4 月 分 ) 支 給 額 職 員 1 人 当 たり 支 給 額 職 員 1 人 当 たり 支 給 額 職 員 1 人 当 たり 支 給 額 職 員 1 人 当 たり ( 百 万 円 ) ( 円 ) ( 百 万 円 ) ( 円 ) ( 百 万 円 ) ( 円 ) ( 百 万 円 ) ( 円 ) 全 地 方 公 共 団 体 19,835 6,077 15,277 5,093 14,782 5, 都 道 府 県 7,648 4,463 6,389 3,995 6,266 3, 指 定 都 市 3,197 12,794 1,414 5,888 1,239 4, 市 5,522 7,592 5,389 6,615 5,289 6, 町 村 1,369 3, , , 特 別 区 311 3, , , < 第 12 表 特 殊 勤 務 手 当 4 月 分 支 給 額 職 員 1 人 当 たりの 推 移 ( 全 地 方 公 共 団 体 )> 特 殊 勤 務 手 当 4 月 分 支 給 額 職 員 1 人 当 たりの 推 移 支 給 額 ( 単 位 : 百 万 円 ) 21,000 20,000 19,000 18,000 17,000 16,000 15,000 ( 単 位 : 円 ) 6,500 6,000 5,500 5,000 職 員 1 人 当 た り 支 給 額 職 員 1 人 当 たり 14, 年 4,500 13

15 参 考 1 給 与 制 度 運 用 の 適 正 化 状 況 平 成 18 年 度 において 給 料 表 の 是 正 等 給 料 の 水 準 是 正 のための 措 置 を 講 じた 団 体 は 延 べ577 団 体 また 諸 手 当 や 退 職 手 当 の 是 正 を 行 った 団 体 は 延 べ781 団 体 であった 平 成 18 年 度 における 給 与 適 正 化 等 の 状 況 区 分 昇 給 延 伸 初 任 給 基 準 の 是 正 運 用 昇 短 の 是 正 わたり の 是 正 給 料 表 の 是 正 高 齢 層 職 員 の 昇 給 停 止 等 最 高 枠 外 昇 給 の 昇 給 期 間 の 是 正 ( 単 位 : 団 体 数 ) 小 計 (A) 都 道 府 県 指 定 都 市 市 区 町 村 計 区 分 諸 手 当 の 是 正 退 職 手 当 の 是 正 小 計 (B) 合 計 (A)+(B) 都 道 府 県 32 (25) 指 定 都 市 10 (8) 市 区 260 (205) 町 村 202 (155) 計 504 (393) ,358 ( 注 )1 合 計 の 団 体 数 は 延 べ 数 である 2 諸 手 当 の 是 正 の 内 数 は 特 殊 勤 務 手 当 の 是 正 団 体 数 である 3 退 職 手 当 の 是 正 には 退 職 時 特 別 昇 給 制 度 の 是 正 を 含 む 14

16 参 考 2 給 与 削 減 措 置 の 状 況 ( 平 成 19 年 4 月 1 日 現 在 ) 1,874 団 体 中 1,145 団 体 (61.1%)が 独 自 の 給 与 削 減 措 置 を 実 施 し 年 額 1,503 億 円 を 削 減 都 道 府 県 指 定 都 市 における 地 方 公 務 員 ( 一 般 職 )の 給 料 削 減 率 ( 平 成 19 年 4 月 1 日 現 在 ) 削 減 最 高 率 給 料 削 減 を 実 施 している 地 方 公 共 団 体 ( 抑 制 措 置 の 内 容 ) 8%~ 北 海 道 (10%) 島 根 県 (10~6%) 香 川 県 (8~1%) 鹿 児 島 県 (10~2%) 5%~8% 未 満 青 森 県 (6~2%) 茨 城 県 (5~3.5%) 富 山 県 (5% 3%) 滋 賀 県 (5~1.5%) 京 都 府 (5% 2%) 岡 山 県 (6~2.8%) 広 島 県 (7% 5%) 愛 媛 県 (6~2.6%) 高 知 県 (5% 3%) 堺 市 (5% 3%) 広 島 市 (7.51~1.51%) 3%~5% 未 満 千 葉 県 (3~1.5%) 奈 良 県 (4~1.5%) 鳥 取 県 (4~2%) 2%~3% 未 満 山 梨 県 (2%) 大 阪 府 (2%) 和 歌 山 県 (2% 1%) 名 古 屋 市 (2% 1%) その 他 兵 庫 県 (12 月 昇 給 延 伸 ) 15