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1 第 6 章 Q&A 集 第 6 章 Q&A 集 市 町 村 長 申 立 てに 関 する 研 修 会 大 阪 後 見 支 援 センターが 行 う 専 門 相 談 等 における Q&A をベ ースとして 作 成 しています 1 市 町 村 長 申 立 てについて Q1 できる か 義 務 か Q2 老 人 福 祉 法 の 対 象 Q3 住 民 票 と 現 住 所 が 異 なる Q4 緊 急 性 の 判 断 Q5 後 見 人 等 の 候 補 者 Q6 虐 待 者 である 親 族 Q7 本 人 の 意 向 本 人 申 立 て Q8 代 理 行 為 目 録 等 の 記 入 Q9 親 族 調 査 と 意 向 確 認 Q10 申 立 書 の 記 載 内 容 2 成 年 後 見 人 等 について Q11 専 門 職 後 見 人 の 交 代 Q13 親 族 でない 支 援 者 Q15 選 任 後 の 研 修 Q17 成 年 後 見 人 等 の 変 更 Q12 親 族 後 見 人 Q14 市 民 後 見 人 Q16 成 年 後 見 人 等 の 死 亡 Q18 成 年 後 見 と 措 置 の 関 係 3 成 年 後 見 人 等 の 報 酬 について Q19 第 三 者 後 見 人 の 報 酬 3 成 年 後 見 人 等 の 権 限 について Q20 取 消 権 の 行 使 5 被 後 見 人 等 について Q21 被 後 見 人 等 の 返 済 義 務 Q22 被 後 見 人 等 の 遺 言 作 成 6その 他 Q23 未 成 年 Q25 重 度 身 体 障 がい 者 Q27 審 判 前 の 保 全 処 分 Q24 他 の 国 籍 の 住 民 Q26 家 族 による 契 約 行 為 Q28 却 下 の 場 合 の 不 服 申 立 61 61

2 1 市 町 村 長 申 立 てについて Q1 市 町 村 長 の 申 立 ては できる なのか 一 定 の 責 任 のある 義 務 なのでしょうか A 市 町 村 長 の 申 立 権 は できる ですから 原 則 は 権 限 ということになります しか し 法 的 には ある 権 限 についても 一 定 の 要 件 のもとでは 義 務 になり それを 怠 った 場 合 には 不 作 為 違 法 になる 可 能 性 があります 訴 訟 において その 要 件 が 吟 味 されて きています 市 町 村 長 申 立 てについて そのようなことが 争 われたケースはありませ んが 事 案 によっては 今 後 問 題 になることはあるかもしれません 例 えば 急 迫 な 虐 待 等 があって 市 町 村 長 が 速 やかに 申 立 てをしていれば 本 人 の 利 益 や 権 利 が 守 られ たのに それをしなかった 場 合 に 一 定 の 要 件 のもとでは 申 立 てが 義 務 化 することも あると 考 えられます Q2 65 歳 未 満 で 認 知 症 があり 親 族 の 支 援 者 がいない 人 が 成 年 後 見 制 度 を 利 用 する 場 合 老 人 福 祉 法 の 対 象 として 市 町 村 長 申 立 てをできますか A できます 65 歳 未 満 の 方 であっても 特 に 必 要 があると 認 められる 場 合 には 老 人 福 祉 法 の 対 象 となる( 同 法 第 5 条 の 4 及 び 第 32 条 )ため 65 歳 未 満 であることをもっ て 一 律 に 老 人 福 祉 法 の 対 象 としないということにはなりません Q3 A 市 に 住 民 登 録 を 行 い 国 保 や 介 護 保 険 等 についてもA 市 において 加 入 しているが B 市 の 特 別 養 護 老 人 ホームやグループホーム 等 に 入 所 しているような 場 合 は どちら の 市 長 が 申 立 てを 行 うのが 適 当 ですか A 申 立 や 報 酬 助 成 等 に 関 する 基 準 や 運 用 が 市 町 村 ごとに 差 異 がある 現 状 においては 質 問 の 場 合 など 当 事 者 である 市 町 村 間 での 調 整 には 限 界 があるため 市 町 村 間 での 一 定 のルール 化 や 基 準 作 りが 求 められています まず 申 立 書 を 提 出 する 裁 判 所 は 本 人 の 住 所 地 を 管 轄 する 家 庭 裁 判 所 です 住 民 票 上 の 住 所 地 と 本 人 の 現 在 の 居 場 所 が 異 なる 場 合 住 所 地 をどちらと 考 えるかは 家 庭 裁 判 所 の 判 断 ですが 実 際 の 生 活 の 本 拠 地 を 住 所 地 と 認 定 する 例 が 多 いようです た とえば 長 く 施 設 に 入 所 していれば その 施 設 が 所 在 する 市 町 村 を 管 轄 する 家 庭 裁 判 所 が 取 り 扱 う 可 能 性 が 高 いです 次 に 申 立 をするのはどの 市 町 村 かについてですが これは 実 務 上 かなり 悩 ましい 問 題 になっています この 点 について 画 一 的 に 住 民 票 のある 市 町 村 や 施 設 の 所 在 地 である 市 町 村 が 申 立 てをする あるいは 施 設 の 所 在 地 である 市 町 村 が 申 立 てをする としてしまいま 62 62

3 第 6 章 Q&A 集 すと 詳 しい 措 置 の 状 況 や 経 過 などを 十 分 に 把 握 できないまま 事 務 を 行 うことにな る 病 院 や 施 設 を 多 数 抱 える 市 町 村 に 申 立 て 事 務 が 集 中 し 申 立 て 等 の 費 用 負 担 も 多 大 なものとなる といったことから 合 理 的 ではないと 思 われます 市 町 村 長 申 立 については 老 人 福 祉 法 知 的 障 害 者 福 祉 法 精 神 保 健 及 び 精 神 障 害 者 に 関 する 法 律 の3つの 法 律 が 根 拠 になっています しかし 質 問 のように 複 数 の 市 町 村 が 関 係 する 場 合 どこの 市 町 村 が 申 立 てを 行 うのかとの 明 確 な 根 拠 はありま せん そこで 基 本 的 には 老 人 福 祉 法 知 的 障 害 者 福 祉 法 精 神 保 健 及 び 精 神 障 害 者 に 関 する 法 律 障 害 者 総 合 支 援 法 介 護 保 険 法 生 活 保 護 法 等 各 福 祉 法 における 援 護 の 実 施 者 は 誰 か という 理 念 や 解 釈 が 申 立 て 者 を 誰 にするかという 解 釈 の 指 針 になると 考 えられます よって 措 置 権 者 介 護 保 険 の 保 険 者 あるいは 自 立 支 援 給 付 の 実 施 主 体 生 活 保 護 受 給 者 の 場 合 は 生 活 保 護 の 実 施 機 関 となっている 市 町 村 が 申 立 てを 行 うのが 妥 当 だと 思 われます 介 護 保 険 制 度 の 場 合 は 住 所 地 特 例 障 害 者 総 合 支 援 法 においては 居 住 地 特 例 という 取 り 扱 いがありますので 住 所 地 特 例 居 住 地 特 例 の 考 え 方 は 市 町 村 間 に おいて 実 施 責 任 の 調 整 を 行 なう 際 の 根 拠 になると 思 われます ここでは 一 定 の 考 え 方 を 提 示 していますが 最 終 的 には A 市 と B 市 において 本 人 の 権 利 や 利 益 を 守 るという 視 点 にたった 調 整 を 図 ることが 望 まれます 参 考 までに 東 京 都 では 現 に 措 置 している 場 合 には 措 置 権 者 であるA 市 が 措 置 をしてB 市 の 施 設 に 入 っていれば A 市 が 申 立 等 をするということにしているようです また 介 護 保 険 や 自 立 支 援 給 付 を 適 用 して 施 設 サービスを 利 用 している 場 合 も 介 護 保 険 の 保 険 者 や 自 立 支 援 給 付 の 決 定 をした 市 町 村 が 申 立 てをするとしているようですが 具 体 的 には 当 事 者 であるA 市 とB 市 の 調 整 に 委 ねられているようです Q4 市 町 村 の 中 で 課 によって 緊 急 性 の 判 断 が 異 なり 緊 急 性 が 低 ければ 市 町 村 長 申 立 てをしなくてもいいという 意 見 が 出 た 場 合 どう 考 えるべきか A 市 町 村 長 申 立 ては 例 えば 現 に 虐 待 を 受 けており 本 人 の 生 命 や 身 体 に 危 険 が 及 ん でいる 場 合 など 極 めて 緊 急 性 が 高 い 事 案 のみを 対 象 とするものではありません 本 人 に 身 寄 りがなく(あっても 本 人 に 対 する 支 援 に 協 力 的 ではなく) 将 来 に 施 設 入 所 等 の 契 約 行 為 が 必 要 と 想 定 される 場 合 や 本 人 が 財 産 管 理 を 十 分 にできなくなりつつあ る 場 合 には 本 人 の 権 利 擁 護 を 図 るために 市 町 村 長 申 立 てを 検 討 する 必 要 があります 63 63

4 法 的 課 題 や 福 祉 サービスの 調 整 が 必 要 な 場 合 には 専 門 職 後 見 人 を 本 人 の 生 活 が 安 定 している 場 合 には 市 民 後 見 人 を 候 補 者 とするなど 市 民 後 見 人 の 誕 生 により 本 人 の 状 況 に 応 じた 候 補 者 を 決 めることができるようになりました Q5 市 町 村 長 申 立 ての 際 後 見 人 等 の 候 補 者 は 個 人 名 をあげておかなければならないか A 必 要 ありません 申 立 人 が 候 補 者 を 挙 げなくとも 裁 判 所 は 事 案 に 応 じて 適 任 と 考 える 専 門 職 の 団 体 から 候 補 者 の 推 薦 を 受 けて 後 見 人 等 を 選 任 します したがって 申 立 人 において 適 切 な 候 補 者 がいない 場 合 には 無 理 に 候 補 者 をあげる 必 要 はありませ ん なお 申 立 人 において 市 民 後 見 人 の 選 任 を 希 望 する 場 合 は 申 立 書 にその 旨 を 付 記 して 申 立 をすることになります Q6 1 虐 待 を 加 えている 親 族 に 内 緒 で 市 町 村 長 申 立 てを 進 めたいが 可 能 か 2 虐 待 を 加 えている 親 族 が 自 分 が 親 族 として 申 し 立 てる と 話 している 場 合 には どう 対 応 すべきか 3 市 町 村 長 申 立 てと 同 時 に 虐 待 を 加 えている 親 族 が 申 し 立 てていることが 分 かっ た 場 合 どう 対 応 すべきか A 1について 可 能 です 虐 待 を 加 えている 親 族 に 対 し 市 町 村 長 申 立 てを 行 うこと を 連 絡 する 必 要 はありません 申 立 の 際 には 虐 待 を 加 えている 親 族 がいることにつ いて 家 庭 裁 判 所 に 連 絡 し 当 該 親 族 には 裁 判 所 からも 意 向 照 会 をしないよう 申 し 入 れておく 必 要 があります 上 申 書 を 提 出 することも 有 効 です 2について 虐 待 を 加 えている 親 族 による 申 立 てが 不 適 切 であることから 早 急 に 市 町 村 長 申 立 てを 行 う 必 要 があります 1 同 様 家 庭 裁 判 所 への 連 絡 や 申 し 入 れが 必 要 です 3について 市 町 村 長 申 立 てと 同 時 に 虐 待 を 加 えている 親 族 が 申 し 立 てているこ とが 分 かった 時 点 で すぐに 家 庭 裁 判 所 に 対 し 事 情 を 伝 え 当 該 親 族 の 意 向 に 基 づい て 後 見 人 等 が 選 任 されないように 裁 判 所 に 上 申 しておく 必 要 があります 1~3に 共 通 して 言 えることは 虐 待 を 加 えている 親 族 がいるという 事 実 を 重 く 捉 え 本 人 の 権 利 擁 護 を 最 優 先 に 判 断 して 対 応 することが 求 められます Q7 市 町 村 長 申 立 てを 行 う 場 合 本 人 の 意 見 意 向 についてどう 対 応 すべきか 本 人 申 立 てを 行 うか 市 町 村 長 申 立 てを 行 うかの 線 引 きは どのように 判 断 すべきか A 成 年 後 見 制 度 は 本 人 の 権 利 擁 護 を 図 るための 制 度 であり 常 に 本 人 を 中 心 に 据 えて 考 える 必 要 があります よって 同 意 を 得 るためということではないとしても 本 人 64 64

5 第 6 章 Q&A 集 に 対 する 説 明 は 行 われるべきであり 本 人 の 意 見 意 向 を 確 認 する 必 要 があると 考 え られます 本 人 が 申 立 てに 同 意 していない 場 合 でも セルフレグレクトの 状 態 となっ ていないかなど 注 意 が 必 要 です また 本 人 の 申 立 て 意 思 が 明 確 であり 申 立 て 費 用 の 負 担 が 可 能 であれば 本 人 申 立 てを 支 援 していくことが 望 ましいでしょう 行 政 として 検 討 会 議 で 費 用 等 の 要 件 を 慎 重 に 確 認 し 支 援 者 の 意 見 も 尊 重 する 必 要 があります 判 断 能 力 の 低 下 が 進 んでおり 本 人 の 申 立 て 意 思 を 明 確 に 確 認 できず かつ 成 年 後 見 制 度 利 用 の 必 要 性 が 高 く 親 族 の 支 援 を 受 けられない 場 合 には 市 町 村 長 申 立 てを 早 急 に 進 めていかなければなりません Q8 保 佐 補 助 の 市 町 村 長 申 立 てを 行 う 場 合 代 理 行 為 目 録 (P52 参 照 ) 同 意 行 為 目 録 (P53 参 照 ) の 記 入 はどのように 行 うべきか A 保 佐 補 助 の 申 立 をした 場 合 裁 判 所 は 代 理 行 為 目 録 同 意 行 為 目 録 に 記 載 された 行 為 について 本 人 が 同 意 しているかどうかを 本 人 に 面 談 して 確 認 します した がって 代 理 行 為 目 録 同 意 行 為 目 録 の 記 入 は 市 町 村 担 当 者 の 判 断 で 記 入 する のではなく 地 域 包 括 支 援 センターや 障 がい 者 相 談 支 援 事 業 所 など 本 人 を 支 援 して いる 関 係 機 関 にも 協 力 してもらい 本 人 の 意 向 を 丁 寧 に 確 認 しながら 記 入 する 必 要 が あります Q9 市 町 村 長 申 立 ての 親 族 調 査 について 実 務 としてどの 範 囲 まで 行 うべきか また 親 族 に 対 する 意 向 確 認 は どのように 行 うべきか A 市 町 村 長 申 立 ての 際 の 親 族 調 査 の 範 囲 については 平 成 17 年 7 月 29 日 付 け 厚 生 労 働 省 通 知 によって 原 則 として あらかじめ 2 親 等 以 内 の 親 族 の 有 無 の 確 認 とされ ました(P16 参 照 ) 親 族 調 査 が 行 われるのは 申 立 てをする 意 思 のある 親 族 がいるかどうかを 行 政 とし て 確 認 するためであり 2 親 等 内 の 親 族 がいるとしても その 親 族 に 申 立 てをする 意 思 がなければ 市 町 村 長 申 立 てを 行 うこととなります また 2 親 等 内 の 親 族 がいるとしても 当 該 親 族 が 本 人 に 虐 待 を 加 えているような 場 合 には その 親 族 に 連 絡 をする 必 要 はなく 市 町 村 長 申 立 てを 行 うこととなります なお 本 人 が 家 族 等 から 虐 待 又 は 無 視 介 護 放 棄 されている 場 合 など 緊 急 度 の 高 い 場 合 には 状 況 に 応 じ 審 判 前 の 保 全 処 分 や 事 務 管 理 など 効 果 的 な 手 段 により 対 応 せざる を 得 ません 親 族 の 反 対 があったとしても 市 町 村 長 として 本 人 の 福 祉 を 図 る 必 要 性 があると 判 65 65

6 断 するときは 市 町 村 長 申 立 てをすすめていくべきでると 考 えられます 親 族 の 意 向 を 確 認 する 方 法 のひとつとして 申 立 ての 意 思 を 確 認 する 内 容 の 照 会 状 を 送 付 することが 考 えられます しかし 送 付 したとしても 回 答 されない 場 合 も 想 定 されることから 相 当 期 間 経 過 後 には 親 族 による 申 立 の 意 向 がないものと 判 断 し 市 町 村 長 申 立 ての 手 続 きを 進 めことが 必 要 となります 配 偶 者 や 2 親 等 内 の 親 族 の 存 在 が 確 認 できても 申 立 てを 拒 否 している 場 合 には そ の 状 況 を 明 示 的 に 確 認 しておくことが 必 要 となる 場 合 があります 申 立 ての 意 思 を 確 認 する 内 容 の 照 会 状 の 例 様 におかれましては 認 知 症 の 進 行 によって 判 断 能 力 が 不 十 分 な 状 態 とな られており ご 本 人 が 利 用 すべき 福 祉 サービス 等 の 利 用 契 約 や 財 産 管 理 が 困 難 となっ ておられます そこで ご 親 族 の 方 に 様 の 後 見 等 開 始 の 審 判 請 求 をしていた だきたく ご 連 絡 させていただきます お 手 数 をおかけいたしますが 別 紙 親 族 意 向 確 認 書 にご 記 入 ご 捺 印 いただき 平 成 年 月 日 までに 同 封 の 返 信 用 封 筒 にてご 返 送 をお 願 いいたします 期 日 までにご 返 送 いただけない 場 合 には ご 親 族 による 申 立 の 意 向 がないものと 判 断 させていただき 市 町 村 長 による 申 立 手 続 きを 進 めさせていただきますので ご 承 知 おきくださいますようお 願 いいたします Q10 市 町 村 長 申 立 てを 進 めたいが 本 人 の 財 産 の 詳 細 ( 不 動 産 等 )がわからない 場 合 その 把 握 に 時 間 を 要 することがあるが どのように 対 応 すべきか A 本 人 の 財 産 状 況 については 申 立 書 に 詳 細 まで 記 載 する 必 要 はありません 不 動 産 等 で 財 産 が 明 確 でないものについては 例 えば 土 地 ( 詳 細 は 不 明 ) と 記 載 して 申 立 をしてもかまいません 財 産 の 調 査 によって 申 立 て 自 体 が 遅 れてしまうことのないよ うにしなければなりません 後 見 人 が 選 任 された 後 後 見 人 の 権 限 で 詳 細 の 財 産 調 査 を 行 うことになりますので 申 立 て 段 階 では 把 握 できる 範 囲 内 での 財 産 を 記 入 すれ ば 足 ります 2 成 年 後 見 人 等 について Q11 遺 産 分 割 等 の 法 的 課 題 があるために 弁 護 士 が 後 見 人 に 選 任 されていた 件 で その 法 的 課 題 が 解 決 し あとは 福 祉 サービスの 手 配 が 中 心 となるような 場 合 社 会 福 祉 士 に 後 見 人 を 変 更 することができますか A 法 的 課 題 があるために 弁 護 士 が 後 見 人 に 選 任 された 場 合 でも 後 見 人 としてはその 法 的 課 題 に 関 する 職 務 だけを 行 えばいいというものではなく 同 時 に 福 祉 サービスの 66 66

7 第 6 章 Q&A 集 手 配 など 身 上 監 護 面 に 関 する 職 務 も 行 う 必 要 があります 裁 判 所 は 最 初 からその 前 提 で 後 見 人 を 選 任 していますので 法 的 課 題 が 解 決 したからといって それだけで 直 ちに 後 見 人 を 弁 護 士 から 社 会 福 祉 士 に 変 更 することにはなりません ただ 例 えば 身 上 監 護 面 で 本 人 の 障 害 特 性 などのために 本 人 との 信 頼 関 係 を 形 成 するうえで 困 難 な 事 情 があるような 場 合 に 社 会 福 祉 士 を 追 加 選 任 して 複 数 後 見 になるという 事 例 は あります なお 後 見 人 の 交 代 については 被 後 見 人 が 混 乱 し 関 係 構 築 に 困 難 をき たす 可 能 性 もあるため 被 後 見 人 の 状 態 についても 十 分 に 配 慮 した 上 で 検 討 されるべ きと 考 えられます Q12 知 的 障 がいのある 人 の 場 合 親 が 後 見 人 に 選 任 されることについて 本 人 の 意 思 が 尊 重 されているか 否 かは 疑 問 が 残 りますが 弁 護 士 会 社 会 福 祉 士 会 として 親 が 後 見 人 になることについてどのように 思 われますか A 親 や 兄 弟 など 親 族 が 後 見 人 になることの 適 否 ですが 本 人 との 関 係 性 がどうかとい うことが 大 きな 問 題 だと 思 います 本 人 の 利 益 だけを 考 えて 判 断 をすることが 可 能 か また 施 設 などに 対 し 遠 慮 なく 本 人 のためにものを 言 えるか などの 点 が 難 しいのでは ないかということです ですから 親 が 選 定 されることについては 個 別 の 検 討 が 必 要 だと 思 います また 親 が 後 見 人 になられる 場 合 は いずれ 亡 き 後 のことがあります そこで 一 つの 方 法 として 第 三 者 と 組 んで 複 数 後 見 をされるということも 適 切 ではないかと 考 えています そして 複 数 後 見 を 行 う 過 程 で 第 三 者 後 見 だけでも 大 丈 夫 だと 親 やご 本 人 が 思 えるような 環 境 になれば 親 御 さんが 辞 任 するというケースもあります Q13 後 見 開 始 申 立 てを 期 待 できる 親 族 のいない 認 知 症 高 齢 者 を 他 人 が 世 話 している 場 合 成 年 後 見 制 度 の 利 用 が 必 要 なため 市 町 村 長 申 立 てを 行 うとして 実 際 に 世 話 してこられた 方 が 自 ら 後 見 人 になりたいと 考 えた 場 合 その 方 が 後 見 人 に 選 任 される 方 法 があるのでしょうか A 後 見 人 等 を 誰 にするかは 家 庭 裁 判 所 に 選 任 の 権 限 があります ただし 裁 判 所 は 申 立 人 から 推 薦 のあった 候 補 者 や 調 査 の 過 程 で 後 見 人 に 適 切 だと 思 われる 方 が 身 近 に いることがわかれば それを 参 考 として 選 任 をすることになっています 質 問 の 場 合 まず 市 町 村 として その 方 を 後 見 人 候 補 者 として 推 薦 すれば 家 庭 裁 判 所 は その 方 について 独 自 に 調 査 の 上 適 切 と 判 断 すれば 選 任 することもあります 市 町 村 としては 推 薦 しない 場 合 は その 方 が 家 庭 裁 判 所 の 調 査 の 過 程 で 自 らを 推 薦 するということにより 家 庭 裁 判 所 に 候 補 者 として 考 慮 を 促 すことができるでしょう 67 67

8 ただし 家 庭 裁 判 所 としての 後 見 人 候 補 者 に 関 する 判 断 は 従 来 世 話 してきたかど うかだけではなく 中 立 の 立 場 で その 方 が 後 見 人 としての 職 務 に 適 しているかに 絞 って 判 断 されます 後 見 人 の 職 務 は 法 律 行 為 を 中 心 とした 判 断 に 関 するものであって しかも 専 門 的 知 識 や 経 験 も 必 要 ですから 身 の 回 りの 世 話 をするということとは か なり 違 います ですから 自 らなりたいと 家 裁 に 言 っていくことは 可 能 ですけれども それを 裁 判 所 が 選 ぶかどうかは 被 後 見 人 等 のニーズに 応 じて 大 きく 差 異 があると 思 われます Q14 市 民 後 見 人 の 選 任 は 市 町 村 長 申 立 てによる 事 案 に 限 られますか A 限 られません これまでに 市 民 後 見 人 が 選 任 された 事 案 の 多 くは 市 町 村 長 申 立 てによ る 事 案 ですが 本 人 申 立 て 親 族 申 立 てによる 事 案 もあります ただし 本 人 に 身 寄 り がない 場 合 や 親 族 がいても 申 立 てに 協 力 してもらえない 場 合 等 には 市 町 村 長 申 立 て を 行 うことが 必 要 な 事 案 もあります 市 町 村 長 申 立 て 事 案 の 中 で 市 民 後 見 人 の 受 任 が 可 能 と 思 われる 事 案 については 市 民 後 見 人 の 受 任 についての 意 見 書 (P20 参 照 ) を 申 立 書 に 添 付 して 申 立 てを 行 うことによって 市 民 後 見 人 の 受 任 調 整 を 円 滑 に 行 うこと ができます Q15 後 見 人 となった 人 の 研 修 等 は 行 われていますか A 家 庭 裁 判 所 による 研 修 というのはありません ただ 大 阪 では 専 門 職 ではない 親 族 がなる 場 合 には 就 任 にあたって 家 庭 裁 判 所 からガイダンスのようなものが 実 施 さ れています 後 見 人 の 現 任 研 修 ということでは 弁 護 士 会 も 社 会 福 祉 士 会 もやってい るのは 定 期 的 な 事 例 検 討 会 です その 中 で お 互 い 助 言 者 を 出 し 合 って それぞれ 得 手 不 得 手 がありますので 不 得 手 なところの 助 言 をいただくような 仕 組 みは 継 続 して 行 われています また 大 阪 社 会 福 祉 士 会 では 社 会 福 祉 士 に 対 して 継 続 研 修 という 形 で 組 織 とし ての 現 任 研 修 を 行 っています 大 阪 弁 護 士 会 では 成 年 後 見 人 になる 候 補 者 の 名 簿 作 成 にあたって 一 定 時 間 の 研 修 を 修 了 することを 前 提 にしています 成 年 後 見 センター リーガルサポート 大 阪 支 部 ( 大 阪 司 法 書 士 会 )でも 成 年 後 見 人 候 補 者 名 簿 の 新 規 登 載 更 新 にあたって 一 定 時 間 の 研 修 を 義 務 付 けています Q16 後 見 人 が 死 亡 した 場 合 はどうなりますか 申 立 ては 必 要 ですか A 後 見 人 が 死 亡 した 場 合 には 裁 判 所 の 職 権 で 新 しい 後 見 人 を 選 任 しなければいけな 68 68

9 第 6 章 Q&A 集 いということになります ですから あらためて 申 立 てをする 必 要 はありません た だ 後 見 人 が 死 亡 しても 裁 判 所 に 通 知 される 仕 組 みはありませんから 実 際 には 後 見 人 の 家 族 や 被 後 見 人 の 援 助 をしている 方 々から 裁 判 所 に 後 見 人 が 亡 くなったこ とを 事 実 上 情 報 提 供 いただくことが 望 ましいです そしてもし 次 の 後 見 人 になるべ き 適 切 な 方 があれば 情 報 提 供 の 際 に 併 せて 候 補 者 を 推 薦 いただくと 円 滑 に 選 任 が 進 むことになります Q17 成 年 後 見 人 として 選 任 された 方 に 対 し 本 人 の 希 望 により 変 更 を 申 し 出 ることが 可 能 ですか A 選 ばれた 後 見 人 について 本 人 の 意 向 で 嫌 だから 変 更 してほしいとは 基 本 的 には 言 えません どのような 後 見 人 が 適 切 かというのは 家 庭 裁 判 所 が 自 ら 判 断 して 決 める ことであり 本 人 の 選 択 によるものではないことになります できるとすると 法 文 上 は 解 任 の 申 立 てというのがあり 被 後 見 人 でも 単 独 で 解 任 の 申 立 てができます ただし その 解 任 の 申 立 てが 認 められるには 後 見 人 に 一 定 の 解 任 に 相 当 する 事 由 が 要 ります たとえば 後 見 人 が 職 務 違 反 をしている 等 の 重 大 な 事 由 がある 場 合 に 解 任 の 申 立 てができるということですから 相 性 が 悪 いとか 嫌 いであるというだけでは 解 任 はできません とはいえ 後 見 人 と 被 後 見 人 の 間 も 信 頼 関 係 に 基 づく 職 務 でなければできないも のですから どうしても 信 頼 関 係 が 維 持 できないことがあり これによって 後 見 人 の 職 務 に 支 障 を 来 すという 場 合 であれば 後 見 人 がむしろ 辞 任 をするという 方 向 が 考 え られるでしょう また 被 後 見 人 からも 信 頼 関 係 の 継 続 が 難 しいとして 解 任 を 申 立 て 家 庭 裁 判 所 が 判 断 して 解 任 することもあり 得 るでしょう Q18 ( 例 えば 後 見 人 による 虐 待 が 疑 われる 時 など) 措 置 と 後 見 が 対 立 した 場 合 は どうなりますか 以 前 優 先 関 係 はないと 聞 きましたが A 後 見 人 がついていても 措 置 を 発 動 することは 法 律 上 可 能 で その 優 先 関 係 というの はないということになります ただし 実 際 の 解 決 の 筋 道 としては 虐 待 をする 後 見 人 は 後 見 人 としてふさわしくないわけですから まずはこれを 発 見 した 行 政 担 当 者 は 裁 判 所 の 方 に 後 見 人 に 関 する 情 報 を 提 供 して 後 見 人 の 変 更 について 相 談 をするべき です 裁 判 所 が 調 査 の 上 虐 待 が 認 定 されれば 後 見 人 の 交 代 ということになります そのような 筋 道 では 間 に 合 わないという 緊 急 の 場 合 も 多 いでしょうから それまでの 間 当 面 は 措 置 によってご 本 人 の 安 全 をはかることが 必 要 であろうと 考 えます 69 69

10 3 成 年 後 見 人 等 の 報 酬 について Q19 生 活 保 護 受 給 者 でも 第 三 者 が 後 見 人 に 選 定 された 場 合 後 見 人 に 報 酬 を 支 払 う ことが 義 務 として 課 せられていますか A 後 見 人 への 報 酬 の 付 与 は 裁 判 所 の 職 権 による 判 断 であり 必 ずしも 報 酬 付 与 がな されるわけではありません ただし 第 三 者 の 後 見 人 をつけるためには 報 酬 を 確 保 できなければ 持 続 的 な 制 度 としては 困 難 が 生 じることもたしかです そこで 生 活 保 護 の 扶 助 項 目 として 介 護 扶 助 とあわせて 成 年 後 見 制 度 に 関 しての 扶 助 も 創 設 すべ きではないかという 問 題 があり 今 後 検 討 されるべき 重 要 な 課 題 となっています 生 活 保 護 受 給 者 等 であって 市 町 村 長 申 立 て 等 により 後 見 人 が 選 任 され 介 護 保 険 か 障 がい 者 総 合 支 援 制 度 を 利 用 する 場 合 には 成 年 後 見 利 用 支 援 事 業 の 利 用 により 後 見 人 報 酬 の 助 成 ができます この 場 合 には 後 見 人 報 酬 をその 助 成 制 度 を 活 用 して 支 払 うことができます( 一 応 の 目 安 として 在 宅 では 月 28,000 円 施 設 では 月 18,000 円 という 額 が 示 されています) 平 成 12 年 7 月 3 日 厚 生 労 働 省 老 健 局 計 画 課 長 事 務 連 絡 Q6 成 年 後 見 制 度 利 用 支 援 事 業 のうち 成 年 後 見 制 度 の 利 用 に 係 る 経 費 に 対 する 助 成 の 対 象 経 費 は 成 年 後 見 制 度 の 申 立 てに 要 する 経 費 ( 登 記 手 数 料 鑑 定 費 用 等 ) 及 び 成 年 後 見 人 等 の 報 酬 の 全 部 又 は 一 部 とされているが 国 庫 補 助 の 対 象 として 具 体 的 にはどのようなものを 想 定 しているのか A6( 抜 粋 ) 成 年 後 見 人 等 の 報 酬 については 本 事 業 は あくまで 介 護 サービスの 利 用 を 支 援 するものであることから こうした 趣 旨 を 踏 まえ 参 考 単 価 ( 在 宅 で 28,000 円 施 設 で 18,000 円 )を 上 限 と 考 え 介 護 サービスの 利 用 にかかる 身 上 監 護 や 金 銭 管 理 等 に 要 する 経 費 部 分 について 適 切 な 単 価 設 定 を 図 られたい 4 成 年 後 見 人 等 の 権 限 について Q20 補 助 と 任 意 後 見 の 大 きな 差 として 取 消 権 の 有 無 があるとのことですが 例 えば 悪 徳 商 法 に 引 っかかったケースにおいて 取 消 権 を 行 使 することは 実 際 的 に 可 能 で すか 相 手 方 は1 善 意 である 2 被 補 助 人 たることを 黙 秘 していたという 反 論 が 考 えられるのですが A 取 消 権 は 補 助 が 開 始 していることを 相 手 が 知 らなくても( 法 律 の 世 界 では 知 ら 70 70

11 第 6 章 Q&A 集 ない ことを 善 意 と 言 い 知 っている ことを 悪 意 と 言 います 一 般 に 社 会 で 使 われる 意 味 ( 善 意 悪 意 には 良 いこと 悪 いことという 評 価 も 含 まれているので はないでしょうか)とは 異 なり 純 粋 に 知 っているか 知 らないかという 客 観 的 事 情 だけで 善 意 と 悪 意 を 分 けています ) 取 消 権 を 行 使 することはできます このことは 問 題 ありません 本 人 が 自 分 について 補 助 が 開 始 しているということを 黙 っていたという 場 合 であっ ても 基 本 的 には 取 消 しできます 但 し これについては 後 に 述 べるように 若 干 問 題 があります 取 消 権 は 常 に 行 使 できるかというと 被 補 助 人 ( 被 後 見 人 被 保 佐 人 も 同 じです) が 自 分 は 能 力 者 である(すなわち 補 助 等 の 開 始 審 判 を 受 けていない)かのように 装 い 相 手 にそのことを 信 じさせるためにうそのことを 言 ったりした 場 合 ( 民 法 では 詐 術 と 言 っています)は 取 消 しができなくなります 詐 術 とは 何 かが 問 題 となりますが これについては 最 高 裁 判 所 の 判 例 で 制 限 能 力 者 であることを 黙 秘 している 場 合 でも それが 制 限 能 力 者 の 他 の 言 動 などと 相 ま って 相 手 方 を 誤 信 させまたは 誤 信 を 強 めたものと 認 められるときは 詐 術 に 当 たる が 黙 秘 していただけでは 詐 術 に 当 たらないとするものがあります あなたには 補 助 が 開 始 しているのではないですか と 言 われて そんなことはあ りません と 積 極 的 に 発 言 して 自 分 には 補 助 が 開 始 しているのにそれがないように 信 じさせることをしてしまったら それは 詐 術 となり 当 然 に 取 消 しできなくなります が 最 高 裁 判 所 の 判 決 では さらに 進 んで 黙 秘 していても 他 の 言 動 と 合 わさって 詐 術 に 当 たるとされる 場 合 があるというわけです それがどのようなものかというと これまでに 地 方 裁 判 所 や 高 等 裁 判 所 で 争 われた 事 例 としては 取 締 役 副 社 長 の 肩 書 の ある 名 刺 を 交 付 した 場 合 は 詐 術 に 当 たるとしたものがあり また 運 転 免 許 証 を 呈 示 し た 場 合 は 詐 術 に 当 たらないとしたものがあります この 点 はまだ 検 討 していく 余 地 事 例 の 集 積 を 待 つ 必 要 があるといえます 5 被 後 見 人 等 について Q21 成 年 後 見 等 で 取 消 権 や 同 意 権 が 付 与 されている 方 が 銀 行 サラ 金 ヤミ 金 等 で 借 金 をし 使 ってしまった 場 合 返 済 はしなくていいのでしょうか 連 帯 保 証 人 は 請 求 されるのでしょうか A 後 見 人 は 包 括 的 な 取 消 権 を 有 しており 保 佐 人 は 法 律 が 定 める 範 囲 の 同 意 権 取 消 権 を 有 しており 補 助 人 は 裁 判 所 が 付 与 することで 同 意 権 取 消 権 を 有 します 取 消 すというのは 契 約 をなかったことにできるということです 取 消 しをするまでの 間 71 71

12 は 契 約 は 有 効 に 存 在 しており 返 す 義 務 は 存 在 します 返 済 をしなくてもいいかどう かという 問 題 は 取 消 権 を 行 使 してから 後 に 発 生 する 問 題 です 取 消 しにより 契 約 は 初 めからなかったことになりますから 受 け 取 ったお 金 が 存 在 していればそれは 返 さなくてはなりません しかし 借 金 の 場 合 通 常 はすでに 使 ってしまっているという 場 合 が 多 いと 思 います そのような 場 合 は 本 人 に 現 在 も 利 益 が 存 在 する といえる 場 合 は 返 さなければならず 利 益 が 存 在 していない とい える 場 合 は 返 さなくてもよいということになっています 具 体 的 には 生 活 費 に 使 ったという 場 合 は 本 来 生 活 費 は 自 分 が 出 さなければ 生 活 できませんから 生 活 費 に 使 った 場 合 は 自 分 が 出 すべきお 金 を 出 さなくて 済 んだと いう 点 で 自 分 のお 金 がまだ 残 っていると 考 え 利 益 が 存 在 していると 考 えます 他 方 競 馬 や 競 輪 で 全 部 使 い 切 ってしまったという 場 合 は 単 なる 浪 費 であり 自 分 が 本 来 出 すべきお 金 を 出 さなくて 済 んだということにはならないので 利 益 が 存 在 していない ということになります そうなると 遊 び 回 った 方 が 利 益 が 残 っていないので 返 さな くてよく 生 活 に 使 うとお 金 を 返 さなければならないということになるわけです 次 に 本 人 ( 被 後 見 人 等 )が 借 金 をし その 借 金 について 連 帯 保 証 人 がついていた 場 合 借 金 の 契 約 が 取 消 されると 連 帯 保 証 人 に 請 求 がくるのか( 支 払 わなければなら ないのか)という 問 題 ですが 保 証 というのは もともとの 契 約 (この 場 合 は 借 金 の 契 約 )があるかないかで 保 証 の 責 任 があるかないかが 決 まります 従 って もともと の 借 金 の 契 約 が 取 消 権 行 使 により 取 消 されてしまうと 借 金 の 契 約 は 初 めからなかっ たことになりますから 保 証 自 体 も 保 証 人 の 責 任 がなくなってしまいます Q22 被 後 見 人 が 死 亡 後 のことを 考 え 自 分 の 意 思 表 示 にもとづき 遺 言 を 作 成 する 事 は 可 能 ですか 被 補 助 人 の 場 合 はどうですか A 後 見 人 が 選 任 されている 方 は 当 然 に 遺 言 ができないということではありません 遺 言 能 力 というのは 契 約 締 結 能 力 やさまざまな 法 律 行 為 をする 判 断 能 力 とは 別 の 能 力 です 例 えば 精 神 障 がいの 方 で 時 期 によって 非 常 に 波 があるという 場 合 に 精 神 状 態 の 落 ちついている 時 複 数 の 医 師 の 判 断 で この 人 には 現 時 点 においては 判 断 をする 力 があるという 場 合 には 後 見 人 が 選 任 されていても 遺 言 は 可 能 という 制 度 になっています ただし 常 時 同 じような 判 断 能 力 の 場 合 には やはり 遺 言 をする 能 力 もないということになりますので 被 後 見 人 の 状 態 によって 異 なります 被 補 助 人 については 判 断 能 力 はかなりある 方 ですので 多 くの 場 合 は 被 補 助 人 には 遺 言 能 力 はあるという 傾 向 になると 思 います ただこれも ご 本 人 の 具 体 的 な 事 情 によるので ケース バイ ケースです 72 72

13 第 6 章 Q&A 集 6その 他 Q23 未 成 年 でも 成 年 後 見 制 度 の 利 用 が 可 能 ですか A 可 能 です 成 年 後 見 制 度 は 対 象 者 を 20 歳 以 上 に 限 定 する 規 定 はなく 未 成 年 の 利 用 もあり 得 ます 未 成 年 であっても 障 がいがあり 成 人 になってからも 継 続 して 支 援 が 必 要 となることが 考 えられる 場 合 で 親 権 を 適 切 に 行 使 する 人 がいないような 場 合 などは 成 年 後 見 制 度 の 利 用 について 検 討 する 必 要 があると 考 えられます なお 個 別 性 が 高 いため 大 阪 府 社 会 福 祉 協 議 会 大 阪 市 社 会 福 祉 協 議 会 堺 市 社 会 福 祉 協 議 会 が 行 う 権 利 擁 護 相 談 (P43 参 照 )を 利 用 されるべきと 考 えられます Q24 成 年 後 見 制 度 全 般 について 他 の 国 籍 の 住 民 の 利 用 は 可 能 ですか A 可 能 です 裁 判 所 は 外 国 人 の 方 であっても 成 年 被 後 見 人 被 保 佐 人 又 は 被 補 助 人 となるべき 者 が 日 本 に 住 所 若 しくは 居 所 を 有 するときは 日 本 法 により 後 見 開 始 保 佐 開 始 又 は 補 助 開 始 の 審 判 をすることができます( 法 の 適 用 に 関 する 通 則 法 第 5 条 ) Q25 伝 達 能 力 が 乏 しい 在 宅 の 重 度 の 身 体 障 がい 者 が 家 族 からの 介 護 放 棄 等 で 生 命 の 危 険 もある 状 態 で 発 見 された 場 合 に 成 年 後 見 制 度 の 利 用 が 可 能 ですか A 成 年 後 見 制 度 は 精 神 上 の 障 がいによって 判 断 能 力 が 減 退 している 場 合 という 要 件 がありますので 精 神 上 の 障 害 により という 要 件 を 満 たさない 場 合 は 成 年 後 見 制 度 は 使 えません ですから 重 度 であっても 身 体 障 がいという 場 合 で 精 神 上 の 障 が いがないということであれば 成 年 後 見 は 利 用 できないということになります その 場 合 どうするのかというと 現 実 の 問 題 としては やはり 措 置 というものを 利 用 して 保 護 していくのか あるいは 身 体 障 がい 者 がこの 制 度 を 利 用 できないというの は 身 体 障 がい 者 であっても 判 断 能 力 があるということを 前 提 にしますから 判 断 能 力 がある 以 上 例 えば 伝 達 能 力 が 乏 しいということでも 何 とか 意 思 疎 通 を 図 る 方 法 を 考 えて その 上 で 任 意 代 理 契 約 財 産 管 理 契 約 という 形 で 本 人 と 契 約 を 結 んで 本 人 の 保 護 をしていくというような 方 向 を 探 っていくということになると 思 います Q26 福 祉 サービスの 契 約 については 事 実 上 本 人 にかわって 家 族 が 締 結 してい る 場 合 がかなりあるのではないかと 思 うのですが 契 約 締 結 能 力 のない 方 の 場 合 成 年 後 見 人 のみが 福 祉 サービスにおける 契 約 ができるのですか 家 族 による 代 理 は どの 範 囲 で 可 能 なのですか A 本 人 に 契 約 締 結 の 判 断 能 力 がなければ 後 見 人 がつかなければ 契 約 は 結 べないとい うことになります 家 族 による 代 理 とか その 他 の 信 頼 できる 人 の 代 理 ということは 73 73

14 これは 法 律 上 は 一 切 何 らの 代 理 をする 権 限 もありませんので それらの 人 が 契 約 行 為 を 結 ぶということは 法 律 的 にはあり 得 ない 無 効 な 契 約 ということになります 実 態 として 家 族 による 契 約 書 への 署 名 などは 何 になるのかというと 便 宜 上 行 ってい るもので 法 的 な 意 味 はありません したがって 早 急 に 正 規 の 手 続 きに 乗 せる 努 力 を 施 設 関 係 者 の 皆 さんや 市 町 村 の 方 がしていただく 必 要 があります もちろん 契 約 に 至 るまでの 間 についても 御 本 人 の 生 活 上 の 利 益 が 損 なわれてはいけないので 関 係 者 できちんと 御 本 人 の 意 思 を 尊 重 するようなケースワークをしていただくのは 当 然 必 要 なことです Q27 財 産 侵 害 だけでなく 本 人 の 身 体 状 況 や 虐 待 回 避 のため 早 期 の 施 設 入 所 及 び 入 院 を 目 的 とする 契 約 のために 後 見 人 選 任 の 保 全 処 分 は 申 立 てできるのか できな い 場 合 老 人 福 祉 法 による 措 置 しか 方 法 がないのでしょうか A 審 判 前 の 保 全 処 分 としては 年 金 も 含 めてですけれども 一 定 の 財 産 が 侵 害 されるか どうかという 場 合 には 財 産 管 理 人 の 選 任 がなされます また それ 以 外 に 身 上 監 護 面 での 対 応 も 必 要 な 場 合 には 後 見 命 令 を 出 させ 当 面 の 施 設 入 所 などの 契 約 をさせ ることも 可 能 です ただ 一 般 的 にはそのような 保 全 処 分 を 取 ることは 稀 なので 入 所 や 入 院 を 目 的 と した 場 合 には とりあえずの 緊 急 対 応 としては 措 置 の 方 法 しかないということです Q28 後 見 開 始 等 の 審 判 申 立 が 却 下 された 場 合 の 不 服 申 立 の 方 法 を 教 えてください A 後 見 開 始 等 の 審 判 申 立 が 却 下 された 場 合 申 立 人 は 不 服 申 立 として 高 等 裁 判 所 に 対 して 即 時 抗 告 の 申 立 をすることができます その 期 間 は 2 週 間 以 内 となっていま す 74 74

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