平 成 25 年 3 月 改 正 この 点 私 学 入 学 のケースなど 長 期 間 に 多 額 の 支 出 が 見 込 まれる 場 合 も 多 いのですが そ の 資 金 を 一 括 して 贈 与 した 場 合 例 えばその 年 の 授 業 料 など 都 度 贈 与 に 当 たるものは 非 課 税

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1 租 税 特 別 措 置 法 ( 相 続 税 贈 与 税 関 係 )の 改 正 目 一 直 系 尊 属 から 教 育 資 金 の 一 括 贈 与 を 受 けた 場 合 の 贈 与 税 の 非 課 税 措 置 の 創 設 制 度 創 設 の 背 景 281 次 2 制 度 の 具 体 的 内 容 適 用 関 係 305 一 直 系 尊 属 から 教 育 資 金 の 一 括 贈 与 を 受 けた 場 合 の 贈 与 税 の 非 課 税 措 置 の 創 設 1 制 度 創 設 の 背 景 ⑴ 背 景 現 在 家 計 資 産 の 約 6 割 を60 歳 以 上 の 世 代 が 保 有 している 状 況 にあります この 割 合 は 平 成 元 年 においては 約 3 割 でした わずか20 年 もの 間 に 2 倍 の 規 模 となりました この 家 計 資 産 を より 早 期 に 若 い 世 代 へ 移 転 することで 経 済 を 活 性 化 させることは 重 要 な 課 題 と 考 えられます こうした 要 請 に 応 えるため 平 成 25 年 度 税 制 改 正 においては 贈 与 が 最 も 行 われる 祖 父 母 か ら 子 孫 といった 直 系 卑 属 への 贈 与 について 一 部 税 率 が 引 き 下 げられ 加 えて 贈 与 の 活 用 を 促 す 相 続 時 精 算 課 税 制 度 についても その 要 件 を 緩 和 するなどの 措 置 が 講 じられました しかし 単 に 贈 与 を 促 すだけでは 預 金 口 座 の 名 義 が 祖 父 母 から 親 孫 に 付 け 替 わるだけに 終 わってしまう 可 能 性 があります 経 済 活 性 化 を 促 すには 単 に 贈 与 が 行 われるだけでなく 更 にその 先 贈 与 された 資 金 が 有 効 に 使 われる ことまでを 視 野 に 入 れた 税 制 措 置 を 設 けること が 有 効 と 考 えられます このような 問 題 意 識 から 本 年 1 月 11 日 に 閣 議 決 定 された 日 本 経 済 再 生 に 向 けた 緊 急 経 済 対 策 に 教 育 資 金 の 一 括 贈 与 に 係 る 贈 与 税 の 非 課 税 措 置 が 盛 り 込 まれました 今 般 経 済 対 策 の 一 環 として 贈 与 税 の 分 野 での 措 置 の 検 討 が 行 われましたが 教 育 につい ては 特 に 高 等 教 育 を 中 心 に わが 国 は 私 学 の 占 める 割 合 が 比 較 的 高 く( 学 生 数 では 日 本 75% 米 28% 英 0.1% 独 5 %( 教 育 指 標 の 国 際 比 較 )) また 塾 習 い 事 なども 含 めるとトータル としての 教 育 費 用 は 多 額 に 上 るケースが 多 く それだけ 若 い 世 代 の 家 計 の 負 担 感 も 高 い 状 況 に あります 加 えて わが 国 の 成 長 力 競 争 力 の 強 化 の 観 点 からは 教 育 機 会 の 充 実 人 材 育 成 は 極 めて 重 要 であることから 贈 与 税 制 上 の 優 遇 措 置 を 設 ける 必 要 性 が 高 いと 判 断 されました ⑵ 趣 旨 相 続 税 法 では 教 育 資 金 については 扶 養 義 務 者 間 で その 都 度 必 要 な 範 囲 内 で 贈 与 され るものは 贈 与 税 が 非 課 税 とされています つま り 入 学 金 や 毎 年 毎 年 の 授 業 料 などに 充 てる 資 金 を 必 要 とされるタイミングで 贈 与 されるの であれば 非 課 税 となります その 意 味 で 贈 与 税 と 教 育 資 金 については そもそも 制 度 的 な 結 び 付 きがあり 税 制 上 の 特 例 措 置 になじむもの です 逆 に その 都 度 の 贈 与 が 非 課 税 であるならば 敢 えて 一 括 贈 与 について 新 たに 特 例 を 設 ける 必 要 性 は 低 いとも 考 えられます 281

2 平 成 25 年 3 月 改 正 この 点 私 学 入 学 のケースなど 長 期 間 に 多 額 の 支 出 が 見 込 まれる 場 合 も 多 いのですが そ の 資 金 を 一 括 して 贈 与 した 場 合 例 えばその 年 の 授 業 料 など 都 度 贈 与 に 当 たるものは 非 課 税 となるものの それ 以 外 の 部 分 については 基 礎 控 除 を 差 し 引 いた 上 で 贈 与 税 が 課 税 されるこ とになります 毎 年 その 都 度 贈 与 を 行 えばよい のですが それも 手 間 がかかる 場 合 や 見 通 しが 不 確 実 な 場 合 もあります こうした 点 を 考 慮 す ると 一 括 して 贈 与 する 場 合 にも 非 課 税 とする 要 請 は 高 く 世 代 間 の 資 産 移 転 の 後 押 しの 一 助 になると 判 断 されました また 子 供 を 持 つ 家 庭 では 教 育 資 金 をそれぞ れ 積 み 立 てているケースが 多 いと 想 定 されます が 仮 に 教 育 資 金 が 一 括 して 贈 与 されれば 積 み 立 てを 維 持 する 必 要 性 が 低 くなり それを 取 り 崩 して 他 の 支 出 に 回 すことで 消 費 を 活 性 化 さ せるといった 効 果 も 期 待 できます 本 措 置 は 富 裕 層 の 孫 の 教 育 をサポートするも のであり いわゆる 格 差 の 固 定 化 につながるも のではないかという 批 判 もありますが 平 成 25 年 度 税 制 改 正 においては 相 続 税 贈 与 税 の 大 き な 見 直 しを 行 ったところであり 逆 に 格 差 の 固 定 化 防 止 の 観 点 から 相 続 税 の 基 礎 控 除 引 下 げな どの 措 置 が 講 じられています 2 制 度 の 具 体 的 内 容 ⑴ 概 要 平 成 25 年 4 月 1 日 から 平 成 27 年 12 月 31 日 まで の 間 に 個 人 ( 教 育 資 金 管 理 契 約 を 締 結 する 日 において30 歳 未 満 の 者 に 限 ります )が その 直 系 尊 属 と 受 託 者 との 間 の 教 育 資 金 管 理 契 約 に 基 づき 信 託 の 受 益 権 ( 以 下 信 託 受 益 権 とい います )を 取 得 した 場 合 その 直 系 尊 属 から の 書 面 による 贈 与 により 取 得 した 金 銭 を 教 育 資 金 管 理 契 約 に 基 づき 銀 行 等 の 営 業 所 事 務 所 そ の 他 これらに 準 ずるものでこの 法 律 の 施 行 地 に あるもの( 以 下 営 業 所 等 といいます )に おいて 預 金 若 しくは 貯 金 として 預 入 をした 場 合 又 は 教 育 資 金 管 理 契 約 に 基 づきその 直 系 尊 属 か らの 書 面 による 贈 与 により 取 得 した 金 銭 若 しく は 公 社 債 投 資 信 託 のうち 一 定 のもの( 以 下 金 銭 等 といいます )で 金 融 商 品 取 引 業 者 の 営 業 所 等 において 有 価 証 券 を 購 入 した 場 合 には その 信 託 受 益 権 金 銭 又 は 金 銭 等 の 価 額 のうち 1,500 万 円 までの 金 額 ( 既 にこの 特 例 の 適 用 を 受 けて 贈 与 税 の 課 税 価 格 に 算 入 しなかった 金 額 がある 場 合 には その 算 入 しなかった 金 額 を 控 除 した 残 額 )に 相 当 する 部 分 の 価 額 については 贈 与 税 の 課 税 価 格 に 算 入 しないこととされてい ます( 措 法 70の 2 の 2 1) ( 注 1) 上 記 の 受 託 者 銀 行 等 金 融 商 品 取 引 業 者 の 範 囲 については 下 記 ⑵3をご 参 照 く ださい また この 特 例 の 適 用 を 受 けるた めにはこれらの 金 融 機 関 と 税 制 上 の 要 件 を 満 たす 一 定 の 契 約 ( 以 下 教 育 資 金 管 理 契 約 といいます )を 締 結 する 必 要 がありま す この 教 育 資 金 管 理 契 約 の 要 件 については 下 記 ⑵5をご 参 照 ください ( 注 2) 平 成 25 年 4 月 1 日 か ら 平 成 27 年 12 月 31 日 までの 間 に 贈 与 のみならず 信 託 預 入 又 は 有 価 証 券 の 購 入 までが 行 われている 必 要 があります ( 注 3) 上 記 の1,500 万 円 の 非 課 税 枠 は 受 贈 者 1 人 当 たりの 金 額 です 複 数 の 直 系 尊 属 から 贈 与 を 受 けることも 可 能 ですが その 場 合 で あっても 複 数 の 直 系 尊 属 からの 贈 与 の 合 計 額 のうち1,500 万 円 までの 金 額 が 非 課 税 と なります また 贈 与 回 数 は 1 回 に 限 定 さ れていないため 1,500 万 円 の 範 囲 内 であれ ば 複 数 回 の 贈 与 であっても 適 用 可 能 です なお 学 校 等 以 外 の 者 に 対 して 支 払 われ る 教 育 資 金 については 500 万 円 が 限 度 とさ れています( 詳 細 は 下 記 ⑶をご 参 照 くだ さい ) これは 1,500 万 円 の 内 数 であり 合 計 で2,000 万 円 にはなりません ( 参 考 ) 1,500 万 円 については 幼 稚 園 から 大 学 まで 私 立 学 校 に 在 学 した 場 合 に 学 校 に 支 払 う 費 用 の 平 均 額 (1,444 万 円 )を 目 安 と して 設 定 されたものです 282

3 租 税 特 別 措 置 法 ( 相 続 税 贈 与 税 関 係 )の 改 正 また 500 万 円 については 幼 稚 園 か ら 大 学 までの 私 立 学 校 に 通 う 子 供 の 塾 や 習 い 事 の 月 謝 等 の 平 均 値 (480 万 円 )を 目 安 に 設 定 されたものです 子 ども 学 習 費 調 査 ( 文 部 科 学 省 )や 平 成 22 年 度 学 生 生 活 調 査 報 告 (( 独 ) 日 本 学 生 支 援 機 構 )を 基 に 文 部 科 学 省 が 算 出 したものです ⑵ 適 用 要 件 等 この 特 例 の 適 用 を 受 けることができる 受 贈 者 贈 与 者 等 の 範 囲 は 次 のように 定 められています 1 受 贈 者 受 贈 者 は 個 人 であって 教 育 資 金 管 理 契 約 を 締 結 する 日 において 満 30 歳 未 満 の 者 であるこ ととされています( 措 法 70の 2 の 2 1) なお 日 本 国 内 に 住 所 を 有 する 者 や 日 本 国 籍 を 有 する 者 といった 制 限 はないため 国 外 に 居 住 する 者 や 外 国 国 籍 の 者 も 対 象 となりま す ( 備 考 ) 30 歳 は 大 学 院 に 進 学 した 場 合 も 含 め て 一 般 的 に 高 等 教 育 を 修 了 していると 考 えられる 年 齢 として 設 定 されたものです 2 贈 与 者 贈 与 者 は 受 贈 者 の 直 系 尊 属 であることとさ れています この 直 系 尊 属 には 受 贈 者 の 実 親 祖 父 母 のほか 受 贈 者 の 養 親 及 びその 養 親 の 直 系 尊 属 は 含 まれますが 例 えば 次 に 掲 げるも のは 含 まれません イ 受 贈 者 の 配 偶 者 の 直 系 尊 属 ( 民 法 第 727 条 縁 組 による 親 族 関 係 の 発 生 に 規 定 す る 親 族 関 係 がある 場 合 を 除 きます ) ロ 受 贈 者 の 父 母 が 養 子 縁 組 による 養 子 とな っている 場 合 において その 受 贈 者 がその 養 子 縁 組 前 に 出 生 した 子 である 場 合 のその 父 母 の 養 親 及 びその 養 親 の 直 系 尊 属 ハ 受 贈 者 が 特 別 養 子 縁 組 による 養 子 である 場 合 のその 実 方 の 父 母 及 び 実 方 の 直 系 尊 属 ( 注 ) 養 親 及 びその 養 親 の 直 系 尊 属 から 教 育 資 金 を 贈 与 により 取 得 した 場 合 において その 贈 与 の 時 に 民 法 第 727 条 に 規 定 する 親 族 関 係 がないときは この 特 例 の 適 用 は ありません 283

4 平 成 25 年 3 月 改 正 ( 参 考 ) 民 法 ( 明 治 29 年 法 律 第 89 号 )( 抄 ) ( 縁 組 による 親 族 関 係 の 発 生 ) 第 727 条 養 子 と 養 親 及 びその 血 族 との 間 にお いては 養 子 縁 組 の 日 から 血 族 間 におけ るのと 同 一 の 親 族 関 係 を 生 ずる 3 この 特 例 を 取 り 扱 うことができる 金 融 機 関 の 範 囲 この 特 例 を 取 り 扱 うことができるのは 次 の 金 融 機 関 ( 受 託 者 銀 行 等 金 融 商 品 取 引 業 者 をいいます 以 下 取 扱 金 融 機 関 とい います )の 営 業 所 等 です なお 後 掲 のとおり 口 座 を 開 設 できる 金 融 機 関 は 受 贈 者 1 人 につき 1 営 業 所 等 とされ ていますので いずれかの 金 融 機 関 の 営 業 所 等 で 口 座 を 開 設 した 場 合 には 同 一 金 融 機 関 の 他 の 営 業 所 等 や 他 の 金 融 機 関 での 口 座 開 設 はできないこととされています イ 受 託 者 信 託 業 法 第 3 条 又 は 第 53 条 第 1 項 の 免 許 を 受 けた 信 託 会 社 及 び 金 融 機 関 の 信 託 業 務 の 兼 営 等 に 関 する 法 律 により 同 法 第 1 条 第 1 項 に 規 定 する 信 託 業 務 を 営 む 金 融 機 関 ( 信 託 銀 行 )をいいます ロ 銀 行 等 銀 行 信 用 金 庫 信 用 金 庫 連 合 会 労 働 金 庫 労 働 金 庫 連 合 会 信 用 協 同 組 合 信 用 協 同 組 合 連 合 会 ( 中 小 企 業 等 協 同 組 合 法 第 9 条 の 9 第 1 項 第 1 号 の 事 業 を 行 う 協 同 組 合 連 合 会 をいいます ) 農 林 中 央 金 庫 及 び 株 式 会 社 商 工 組 合 中 央 金 庫 並 びに 貯 金 の 受 入 れをする 農 業 協 同 組 合 農 業 協 同 組 合 連 合 会 漁 業 協 同 組 合 漁 業 協 同 組 合 連 合 会 水 産 加 工 業 協 同 組 合 及 び 水 産 加 工 業 協 同 組 合 連 合 会 をいいます( 措 令 40の4の31) ハ 金 融 商 品 取 引 業 者 金 融 商 品 取 引 法 第 2 条 第 9 項 に 規 定 する 金 融 商 品 取 引 業 者 ( 同 法 第 28 条 第 1 項 に 規 定 する 第 一 種 金 融 商 品 取 引 業 を 行 う 者 に 限 ります )をいい ます 4 贈 与 財 産 ( 信 託 受 益 権 金 銭 等 ) この 特 例 の 対 象 となる 贈 与 財 産 は 取 扱 金 融 機 関 の 種 類 によって 異 なりますが 信 託 受 益 権 金 銭 金 銭 に 類 するものとされていま す イ 受 託 者 との 間 で 教 育 資 金 管 理 契 約 を 締 結 する 場 合 委 託 者 ( 贈 与 者 = 直 系 尊 属 )と 受 託 者 と の 間 で 直 系 卑 属 (= 受 贈 者 )を 受 益 者 とす る 信 託 契 約 を 締 結 することとなるため 相 続 税 法 の 規 定 により 委 託 者 から 受 益 者 に 対 し 信 託 受 益 権 の 贈 与 があったものとみなし て 贈 与 税 を 課 税 することとされています そのため 贈 与 財 産 は 信 託 受 益 権 となりま す ロ 銀 行 等 との 間 で 教 育 資 金 管 理 契 約 を 締 結 する 場 合 贈 与 者 から 受 贈 者 に 対 して 金 銭 を 贈 与 し 受 贈 者 名 義 でその 金 銭 を 銀 行 等 の 教 育 資 金 を 管 理 する 口 座 に 預 入 することとなります そのため 贈 与 財 産 は 金 銭 となります なお 贈 与 と 預 入 までの 間 が 長 期 になる 場 合 には 税 務 署 への 贈 与 税 の 申 告 が 必 要 な 通 常 の 金 銭 贈 与 とこの 特 例 の 適 用 を 受 け る 贈 与 との 関 係 が 判 然 としなくなることか ら 贈 与 された 金 銭 と 預 入 された 金 銭 の 関 連 性 を 確 保 するため 贈 与 の 日 から 2 か 月 以 内 に 預 入 することとされています( 措 令 40の4の34) この 2 か 月 の 期 間 は 年 末 に 贈 与 を 受 けた 場 合 であっても 翌 年 の 贈 与 税 の 申 告 期 限 ( 3 月 15 日 ) 前 には 取 扱 金 融 機 関 に 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 を 提 出 した 上 で 預 入 されている 期 間 を 考 慮 したものです ハ 金 融 商 品 取 引 業 者 との 間 で 教 育 資 金 管 理 契 約 を 締 結 する 場 合 金 融 商 品 取 引 業 者 の 営 業 所 等 において 教 育 資 金 管 理 契 約 を 締 結 する 場 合 には 贈 与 された 金 銭 によって 有 価 証 券 を 購 入 するこ とが 考 えられますが 贈 与 者 の 証 券 口 座 か ら 受 贈 者 の 証 券 口 座 への 振 替 で 対 応 する 場 合 も 想 定 されるため 金 銭 の 贈 与 のほか 284

5 租 税 特 別 措 置 法 ( 相 続 税 贈 与 税 関 係 )の 改 正 金 銭 に 類 する 有 価 証 券 の 贈 与 も 対 象 とされ ています 具 体 的 には 解 約 がいつでも 可 能 であり 1 円 単 位 で 扱 われるものとして 公 社 債 投 資 信 託 ( 投 資 信 託 及 び 投 資 法 人 に 関 する 法 律 第 2 条 第 4 項 に 規 定 する 証 券 投 資 信 託 の うち その 信 託 財 産 を 公 債 又 は 社 債 ( 会 社 以 外 の 法 人 が 特 別 の 法 律 により 発 行 する 債 券 を 含 みます )に 対 する 投 資 として 運 用 することを 目 的 とするもので 株 式 又 は 出 資 に 対 する 投 資 として 運 用 しないものをい います )の 受 益 証 券 であって 投 資 信 託 及 び 投 資 法 人 に 関 する 法 律 施 行 規 則 第 25 条 第 2 号 に 規 定 する 公 社 債 投 資 信 託 ( 計 算 期 間 が 1 日 のものに 限 ります )の 受 益 証 券 とされています( 措 令 40の 4 の 3 2 措 規 23の 5 の 3 1) この 場 合 贈 与 の 日 から 2 か 月 以 内 に 振 り 替 えられたときは 口 座 間 の 振 替 は 有 価 証 券 の 購 入 とみなされます ( 措 令 40の 4 の 3 5) また 金 銭 の 贈 与 を 受 けた 場 合 には 上 記 ロの 場 合 と 同 様 2 か 月 以 内 に 証 券 口 座 に 入 金 し 有 価 証 券 の 購 入 をする 必 要 があ ります( 上 記 の 金 銭 に 類 する 有 価 証 券 の 購 入 でも 差 し 支 えありません )( 措 令 40の 4 の34) なお 上 記 イ~ハはいずれも 贈 与 される 財 産 の 種 類 を 定 めているものであって 贈 与 後 に 贈 与 された 財 産 がどのように 運 用 されるか については 法 令 上 の 制 限 はありません ( 参 考 1 ) 投 資 信 託 及 び 投 資 法 人 に 関 する 法 律 ( 昭 和 26 年 法 律 第 198 号 )( 抄 ) ( 定 義 ) 第 2 条 省 略 2 3 省 略 4 この 法 律 において 証 券 投 資 信 託 とは 委 託 者 指 図 型 投 資 信 託 のうち 主 として 有 価 証 券 ( 金 融 商 品 取 引 法 ( 昭 和 23 年 法 律 第 25 号 ) 第 2 条 第 2 項 の 規 定 により 有 価 証 券 とみなされる 同 項 各 号 に 掲 げる 権 利 を 除 く 第 7 条 及 び 第 48 条 において 同 じ )に 対 する 投 資 として 運 用 すること ( 同 法 第 28 条 第 8 項 第 6 号 に 規 定 する 有 価 証 券 関 連 デリバティブ 取 引 のうち 政 令 で 定 めるものを 行 うことを 含 む 第 7 条 及 び 第 48 条 において 同 じ )を 目 的 とするも のであって 政 令 で 定 めるものをいう ( 参 考 2 ) 投 資 信 託 及 び 投 資 法 人 に 関 する 法 律 施 行 規 則 ( 平 成 12 年 総 理 府 令 第 129 号 )( 抄 ) ( 運 用 報 告 書 の 交 付 を 要 しない 場 合 ) 第 25 条 省 略 一 省 略 二 計 算 期 間 が 1 日 の 投 資 信 託 財 産 であ って かつ 投 資 信 託 約 款 において 次 に 掲 げる 事 項 のすべてを 定 めている 公 社 債 投 資 信 託 に 係 るものである 場 合 イ 投 資 信 託 財 産 の 運 用 の 対 象 となる 資 産 は 次 に 掲 げる 資 産 ( 以 下 この 号 において 有 価 証 券 等 という ) とすること ⑴~⑻ 省 略 ロ 投 資 信 託 財 産 の 運 用 の 対 象 となる 有 価 証 券 等 は 償 還 又 は 満 期 までの 期 間 (ハにおいて 残 存 期 間 とい う )が 1 年 を 超 えないものであるこ と ハ 投 資 信 託 財 産 に 組 み 入 れる 有 価 証 券 等 の 平 均 残 存 期 間 ( 一 の 有 価 証 券 等 の 残 存 期 間 に 当 該 有 価 証 券 等 の 組 入 額 を 乗 じて 得 た 額 の 合 計 額 を 当 該 有 価 証 券 等 の 組 入 額 の 合 計 額 で 除 して 得 た 期 間 をいう )が90 日 を 超 え ないこと ニ 投 資 信 託 財 産 の 総 額 のうちに 一 の 法 人 その 他 の 団 体 (ホにおいて 法 人 等 という )が 発 行 し 又 は 取 り 扱 う 有 価 証 券 等 ( 国 債 証 券 政 府 保 証 債 (その 元 本 の 償 還 及 び 利 息 の 支 払 について 政 府 が 保 証 する 債 券 をい う ) 及 び 返 済 までの 期 間 ( 貸 付 けを 285

6 平 成 25 年 3 月 改 正 行 う 受 託 会 社 が 休 業 している 日 を 除 く )が 5 日 以 内 のコールローン(ホ において 特 定 コールローン とい う )を 除 く )の 当 該 総 額 の 計 算 の 基 礎 となった 価 額 の 占 める 割 合 が 100 分 の 5 以 下 であること ホ 投 資 信 託 財 産 の 総 額 のうちに 一 の 法 人 等 が 取 り 扱 う 特 定 コールローン の 当 該 総 額 の 計 算 の 基 礎 となった 価 額 の 占 める 割 合 が 100 分 の25 以 下 で あること 三 省 略 5 教 育 資 金 管 理 契 約 この 特 例 は 長 期 間 にわたる 管 理 が 必 要 な 制 度 であることから 金 融 機 関 に 口 座 を 開 設 し その 口 座 を 通 じて 非 課 税 額 の 管 理 実 際 に 教 育 資 金 に 使 われた 金 銭 の 管 理 を 行 うこと としています そのため 金 融 機 関 との 間 で 一 定 の 契 約 を 締 結 することを 求 めています 具 体 的 には 金 融 機 関 の 形 態 に 応 じ 次 の 事 項 が 定 められた 契 約 を 締 結 することとされてい ます イ 贈 与 者 と 受 託 者 との 間 で 締 結 する 信 託 に 関 する 契 約 ( 措 法 70の 2 の 2 2 二 イ 措 令 40の4の39) ⅰ 信 託 の 主 たる 目 的 は 教 育 資 金 の 管 理 とされていること ⅱ 受 託 者 がその 信 託 財 産 として 受 け 入 れ る 資 産 は 金 銭 等 に 限 られるものである こと ⅲ 受 贈 者 を 信 託 の 利 益 の 全 部 についての 受 益 者 とするものであること ⅳ その 財 産 から 教 育 資 金 の 支 払 に 充 てた 金 銭 に 相 当 する 額 の 払 出 しを 受 ける 場 合 又 は 教 育 資 金 の 支 払 に 充 てるための 金 銭 の 交 付 を 受 ける 場 合 には 受 贈 者 は 受 託 者 に 領 収 書 等 を 提 出 すること ⅴ 教 育 資 金 管 理 契 約 に 基 づく 信 託 は 取 消 しができず かつ 下 記 ⑻1の 終 了 事 由 の 区 分 に 応 じそれぞれに 定 める 日 のい ずれか 早 い 日 に 終 了 すること ⅵ 教 育 資 金 管 理 契 約 に 基 づく 信 託 の 受 益 者 は 変 更 することができないこと ⅶ 教 育 資 金 管 理 契 約 に 基 づく 信 託 受 益 権 については その 譲 渡 に 係 る 契 約 を 締 結 し 又 はこれを 担 保 に 供 することができ ないこと ロ 受 贈 者 と 銀 行 等 との 間 で 締 結 する 一 定 の 預 金 又 は 貯 金 に 係 る 契 約 ( 措 法 70の 2 の 2 2 二 ロ 措 令 40の 4 の 3 10) ⅰ 教 育 資 金 の 支 払 に 充 てるために 預 金 又 は 貯 金 を 払 い 出 した 場 合 には 受 贈 者 は 銀 行 等 に 領 収 書 等 を 提 出 すること ⅱ 教 育 資 金 管 理 契 約 に 係 る 預 金 又 は 貯 金 に 係 る 契 約 は 受 贈 者 が 解 約 の 申 入 れを することができず かつ 下 記 ⑻1の 終 了 事 由 の 区 分 に 応 じそれぞれに 定 める 日 のいずれか 早 い 日 に 終 了 すること ⅲ 教 育 資 金 管 理 契 約 に 係 る 預 金 又 は 貯 金 については その 譲 渡 に 係 る 契 約 を 締 結 し 又 はこれを 担 保 に 供 することができ ないこと ( 注 ) 一 定 の 預 金 又 は 貯 金 に 係 る 契 約 と は 普 通 預 金 ( 普 通 貯 金 を 含 みます ) 若 しくは 貯 蓄 預 金 ( 貯 蓄 貯 金 を 含 みま す )に 係 る 契 約 又 は 定 期 預 金 ( 定 期 貯 金 を 含 みます ) 若 しくは 通 知 預 金 ( 通 知 貯 金 を 含 みます )に 係 る 契 約 をいい ます( 措 規 23の 5 の 3 4) ハ 受 贈 者 と 金 融 商 品 取 引 業 者 との 間 で 締 結 する 有 価 証 券 の 保 管 の 委 託 に 係 る 契 約 ( 措 法 70の 2 の 2 2 二 ハ 措 令 40の 4 の 3 11) ⅰ 教 育 資 金 の 支 払 に 充 てるために 有 価 証 券 の 譲 渡 償 還 その 他 の 事 由 により 金 銭 の 交 付 を 受 けた 場 合 には 当 該 受 贈 者 は 金 融 商 品 取 引 業 者 に 領 収 書 等 を 提 出 する こと ⅱ 教 育 資 金 管 理 契 約 に 係 る 有 価 証 券 の 保 管 の 委 託 に 関 する 契 約 は 受 贈 者 が 解 約 の 申 入 れをすることができず かつ 下 286

7 租 税 特 別 措 置 法 ( 相 続 税 贈 与 税 関 係 )の 改 正 記 ⑻1の 終 了 事 由 の 区 分 に 応 じそれぞれ に 定 める 日 のいずれか 早 い 日 に 終 了 する こと ⅲ 受 贈 者 が 有 する 有 価 証 券 の 保 管 の 委 託 に 関 する 契 約 に 係 る 権 利 については 譲 渡 に 係 る 契 約 を 締 結 することができない こと ⅳ 教 育 資 金 管 理 契 約 に 基 づいて 保 管 され る 有 価 証 券 は これを 担 保 に 供 すること ができないこと ( 備 考 ) 実 務 上 は 教 育 資 金 管 理 契 約 単 独 では なく 例 えば 信 託 銀 行 の 場 合 合 同 運 用 信 託 契 約 の 特 約 として 締 結 するケース 銀 行 の 場 合 普 通 預 金 約 款 の 特 約 として 締 結 するケースなどが 想 定 されます また 有 価 証 券 の 保 管 の 委 託 に 係 る 契 約 につい ては 振 替 口 座 簿 への 記 載 又 は 記 録 に 係 る 契 約 も 含 まれるものと 解 されます ⑶ 教 育 資 金 の 範 囲 この 特 例 は 受 贈 者 の 将 来 の 教 育 に 要 する 費 用 を 一 括 贈 与 により 確 保 するための 制 度 である ことから 資 金 の 使 途 は 教 育 に 関 する 一 定 の 範 囲 に 限 定 されており 具 体 的 には 支 払 先 により 次 の 2 つに 大 別 されます( 措 法 70の 2 の 2 2 一 ) 1 学 校 等 の 設 置 者 に 対 して 直 接 支 払 われる 金 銭 イ 学 校 等 の 範 囲 次 のとおり 定 められています( 措 法 70の 2 の 2 2 一 イ 措 令 40の 4 の 3 6 措 規 23 の5の323) ⅰ 学 校 教 育 法 に 規 定 する 次 の 学 校 学 校 教 育 法 第 1 条 に 規 定 する 学 校 ( 幼 稚 園 小 学 校 中 学 校 高 等 学 校 中 等 教 育 学 校 特 別 支 援 学 校 大 学 ( 大 学 院 ) 及 び 高 等 専 門 学 校 ) 同 法 第 124 条 に 規 定 する 専 修 学 校 同 法 134 条 第 1 項 に 規 定 する 各 種 学 校 ⅱ 児 童 福 祉 法 に 規 定 する 次 の 施 設 ( 措 令 40の 4 の 3 6 一 措 規 23の 5 の 3 2 平 成 25 年 3 月 文 部 科 学 省 厚 生 労 働 省 告 示 第 1 号 ) 児 童 福 祉 法 第 39 条 第 1 項 に 規 定 する 保 育 所 (いわゆる 認 可 保 育 所 がこれに 該 当 します ) 児 童 福 祉 法 第 6 条 の 2 第 1 項 に 規 定 する 障 害 児 通 所 支 援 事 業 ( 同 条 第 2 項 に 規 定 する 児 童 発 達 支 援 を 行 う 事 業 に 限 ります )が 行 われる 施 設 児 童 福 祉 法 第 34 条 の15 第 1 項 に 規 定 する 家 庭 的 保 育 事 業 (いわゆる 保 育 マ マがこれに 該 当 します )が 行 われる 施 設 児 童 福 祉 法 施 行 規 則 第 40 条 第 1 号 イ に 規 定 する 児 童 の 保 育 に 関 する 事 業 で あって 市 区 町 村 が 必 要 と 認 めるものが 行 われる 施 設 ( 一 定 の 質 の 確 保 を 前 提 として 地 域 の 保 育 需 要 に 対 応 するた め 地 方 自 治 体 が 単 独 で 補 助 等 を 行 って いる 認 可 外 保 育 施 設 が 該 当 します 東 京 都 の 場 合 いわゆる 認 証 保 育 所 がこ れに 該 当 します ) 児 童 福 祉 法 第 59 条 の 2 第 1 項 に 規 定 する 施 設 であって 文 部 科 学 大 臣 及 び 厚 生 労 働 大 臣 が 財 務 大 臣 と 協 議 して 定 める 事 項 に 該 当 するもの( 認 可 外 保 育 施 設 のうち 都 道 府 県 知 事 から 認 可 外 保 育 施 設 指 導 監 督 基 準 を 満 たす 旨 の 証 明 書 の 交 付 を 受 けている 施 設 がこれに 該 当 します ) ⅲ 就 学 前 の 子 どもに 関 する 教 育 保 育 等 の 総 合 的 な 提 供 の 推 進 に 関 する 法 律 第 7 条 第 1 項 に 規 定 する 認 定 こども 園 ( 措 令 40の 4 の 3 6 二 ) ⅳ 学 校 教 育 法 第 1 条 に 規 定 する 学 校 若 し くは 同 法 第 124 条 に 規 定 する 専 修 学 校 に 相 当 する 外 国 の 教 育 施 設 又 はこれらに 準 ずる 外 国 の 教 育 施 設 で 文 部 科 学 大 臣 が 財 務 大 臣 と 協 議 して 定 めた 次 に 掲 げる 施 設 ( 措 令 40の 4 の 3 6 三 措 規 23の 5 の 3 287

8 平 成 25 年 3 月 改 正 3 平 成 25 年 3 月 文 部 科 学 省 告 示 第 68 号 ) 外 国 において 外 国 の 学 校 教 育 制 度 に おいて 位 置 付 けられた 教 育 施 設 所 定 の 課 程 を 修 了 した 者 が 当 該 課 程 の 修 了 により 学 校 教 育 法 施 行 規 則 第 150 条 第 1 号 に 該 当 する 場 合 における 当 該 課 程 を 有 する 教 育 施 設 及 び 同 令 第 155 条 第 1 項 第 4 号 若 しくは 第 2 項 第 5 号 又 は 第 177 条 第 5 号 の 規 定 により 文 部 科 学 大 臣 が 指 定 した 教 育 施 設 海 外 に 在 留 する 邦 人 の 子 女 のための 在 外 教 育 施 設 で 文 部 科 学 大 臣 が 小 学 校 中 学 校 又 は 高 等 学 校 の 課 程 と 同 等 の 課 程 を 有 するものとして 認 定 したも の 外 国 人 を 対 象 に 教 育 を 行 うことを 目 的 として 我 が 国 において 設 置 された 教 育 施 設 であって その 教 育 活 動 等 につ いて アメリカ 合 衆 国 カリフォルニア 州 に 主 たる 事 務 所 が 所 在 する 団 体 であ るウェスタン アソシエーション オ ブ スクールズ アンド カレッジズ 同 国 コロラド 州 に 主 たる 事 務 所 が 所 在 する 団 体 であるアソシエーション オ ブ クリスチャン スクールズ イン ターナショナル 又 はグレートブリテン 及 び 北 部 アイルランド 連 合 王 国 ハンプ シャー 市 に 主 たる 事 務 所 が 所 在 する 団 体 であるカウンセル オブ インター ナショナル スクールズの 認 定 を 受 け たもの 国 際 連 合 大 学 ⅴ 他 の 法 律 で 定 められている 教 育 施 設 で 以 下 のもの( 措 令 40の 4 の 3 6 四 ) 独 立 行 政 法 人 水 産 大 学 校 独 立 行 政 法 人 海 技 教 育 機 構 の 施 設 ( 海 技 大 学 校 海 上 技 術 短 期 大 学 校 海 上 技 術 学 校 ) 独 立 行 政 法 人 航 空 大 学 校 及 び 独 立 行 政 法 人 国 立 国 際 医 療 研 究 センターの 施 設 ( 国 立 看 護 大 学 校 ) ⅵ 職 業 能 力 開 発 に 関 する 以 下 の 施 設 ( 措 令 40の 4 の 3 6 五 ) 職 業 能 力 開 発 総 合 大 学 校 職 業 能 力 開 発 大 学 校 職 業 能 力 開 発 短 期 大 学 校 職 業 能 力 開 発 校 職 業 能 力 開 発 促 進 センタ ー 及 び 障 害 者 職 業 能 力 開 発 校 ( 職 業 能 力 開 発 総 合 大 学 校 及 び 障 害 者 職 業 能 力 開 発 校 以 外 は 国 若 しくは 地 方 公 共 団 体 又 は 職 業 訓 練 法 人 が 設 置 するものに 限 りま す ) ロ 支 払 われる 金 銭 の 範 囲 上 記 イの 学 校 等 の 設 置 者 に 対 して 直 接 支 払 われる 金 銭 で 次 のものをいいます( 措 法 70の 2 の 2 2 一 イ 措 令 40の 4 の 3 7 平 成 25 年 3 月 文 部 科 学 省 告 示 第 68 号 ) ⅰ 入 学 金 授 業 料 入 園 料 及 び 保 育 料 並 びに 施 設 設 備 費 ⅱ 入 学 又 は 入 園 のための 試 験 に 係 る 検 定 料 ⅲ 在 学 証 明 成 績 証 明 その 他 学 生 生 徒 児 童 幼 児 又 は 乳 児 ( 次 の2ホにおいて 学 生 等 といいます )の 記 録 に 係 る 証 明 に 係 る 手 数 料 及 びこれに 類 する 手 数 料 ⅳ 学 用 品 の 購 入 費 修 学 旅 行 費 又 は 学 校 給 食 費 その 他 学 校 等 における 教 育 に 伴 っ て 必 要 な 費 用 に 充 てるための 金 銭 具 体 的 には 入 学 金 授 業 料 入 園 料 保 育 料 施 設 設 備 費 教 育 充 実 費 修 学 旅 行 遠 足 費 入 学 検 定 料 日 本 スポーツ 振 興 センターの 災 害 共 済 給 付 の 共 済 掛 金 PTA 会 費 学 級 会 費 生 徒 会 費 学 校 の 寮 費 などが 挙 げられます( 学 校 等 が 費 用 を 徴 収 し 業 者 等 に 支 払 う 場 合 も 含 みます) ただし 学 校 において 使 用 する 教 科 書 代 や 学 用 品 費 修 学 旅 行 費 学 校 給 食 費 など であっても 業 者 等 に 支 払 いがなされる 場 合 は1,500 万 円 までの 非 課 税 枠 の 対 象 には なりません( 一 定 のものは500 万 円 までの 非 課 税 枠 の 対 象 になります ) 288

9 租 税 特 別 措 置 法 ( 相 続 税 贈 与 税 関 係 )の 改 正 なお 保 育 所 の 保 育 料 は 児 童 福 祉 法 上 個 々の 保 育 所 ではなく 市 町 村 が 保 護 者 から 徴 収 することとされています こうした 手 続 であることに 鑑 み 保 護 者 が 市 町 村 に 支 払 う 保 育 所 の 保 育 料 についても 教 育 資 金 に 含 まれるものと 取 り 扱 うこととして います( 文 部 科 学 省 Q&A) 上 記 のほか 具 体 的 な 事 例 などについて は 文 部 科 学 省 のホームページに 教 育 資 金 の 一 括 贈 与 に 係 る 贈 与 税 非 課 税 措 置 につ いて としてQ&A( 随 時 更 新 )が 掲 載 さ れていますので ご 参 照 ください 2 学 校 等 以 外 の 者 に 直 接 支 払 われる 金 銭 学 校 等 以 外 の 者 に 直 接 支 払 われる 次 に 掲 げ る 金 銭 であって 教 育 のために 支 払 われるも の( 国 外 において 支 払 われるものを 含 みま す )として 社 会 通 念 上 相 当 と 認 められるも のが 対 象 とされています( 措 法 70の 2 の 2 2 一 ロ 措 令 40の 4 の 3 8 平 成 25 年 3 月 文 部 科 学 省 告 示 第 68 号 ) イ 教 育 に 関 する 役 務 の 提 供 の 対 価 ロ 施 設 の 使 用 料 ハ スポーツ 又 は 文 化 芸 術 に 関 する 活 動 その 他 教 養 の 向 上 のための 活 動 に 係 る 指 導 への 対 価 として 支 払 われる 金 銭 ニ イの 役 務 の 提 供 又 はハの 指 導 において 使 用 する 物 品 の 購 入 に 要 する 金 銭 であって その 役 務 の 提 供 又 は 指 導 を 行 う 者 に 直 接 支 払 われるもの ホ 学 用 品 の 購 入 費 修 学 旅 行 費 又 は 学 校 給 食 費 その 他 学 校 等 における 教 育 に 伴 って 必 要 な 費 用 に 充 てるための 金 銭 であって 学 生 等 の 全 部 又 は 大 部 分 が 支 払 うべきものと その 学 校 等 が 認 めたもの 上 記 イからハについて 具 体 的 には 下 記 ⅰ~ⅳの 教 育 活 動 の 指 導 の 対 価 ( 月 謝 謝 礼 入 会 金 参 加 費 など)として 支 払 う 費 用 や 施 設 使 用 料 が 挙 げられます ⅰ 学 習 ( 学 習 塾 家 庭 教 師 そろばん キャンプ 等 の 体 験 活 動 など) ⅱ スポーツ(スイミングスクール 野 球 チームでの 指 導 など) ⅲ 文 化 芸 術 活 動 (ピアノの 個 人 指 導 絵 画 教 室 バレエ 教 室 など) ⅳ 教 養 の 向 上 のための 活 動 ( 習 字 茶 道 など) また 上 記 ニについては 上 記 のⅰ~ⅳの 活 動 で 使 用 する 物 品 の 費 用 が 対 象 となります ただし 上 記 の 指 導 を 行 う 者 を 通 じて 購 入 す るもの(= 指 導 を 行 う 者 の 名 で 領 収 書 が 出 る もの)に 限 られます したがって 個 人 で 購 入 した 場 合 ( 例 : 塾 のテキストを 一 般 書 店 で 購 入 野 球 のグローブを 専 門 店 で 購 入 )は 対 象 となりません 上 記 ホについては 学 校 等 で 必 要 となる 費 用 を 業 者 に 直 接 支 払 った 場 合 でも 学 校 等 に おける 教 育 に 伴 って 必 要 な 費 用 で 学 生 等 の 全 部 又 は 大 部 分 が 支 払 うべきものと 当 該 学 校 等 が 認 めたものは 500 万 円 までの 非 課 税 枠 の 対 象 になります 具 体 的 には 学 校 等 における 教 育 に 伴 って 必 要 であり 学 校 等 が 書 面 ( )で 業 者 を 通 じての 購 入 や 支 払 を 保 護 者 に 依 頼 しているも のを 指 します 例 えば 以 下 のものが 想 定 されます 教 科 書 副 教 材 費 教 科 教 材 費 (リコーダー 裁 縫 セット 等 ) 学 校 指 定 の 学 用 品 費 ( 制 服 体 操 着 ジ ャージ 上 履 き 通 学 鞄 等 ) 卒 業 アルバム 代 学 校 等 の 書 面 とは 年 度 や 学 期 の 始 めに 配 付 されるプリントや 学 校 便 り 教 科 書 購 入 票 等 を 想 定 しています こ の 書 面 には 学 校 名 年 月 日 用 途 費 目 が 記 載 されていることが 必 要 です ( 注 ) 教 育 のために 支 払 われるものとして 社 会 通 念 上 相 当 でないものを 網 羅 的 に 示 す ことはできませんが 例 えば 賭 博 やギャンブルに 関 するもの(カジノ 289

10 平 成 25 年 3 月 改 正 の 手 法 を 教 える 教 室 ) 酒 類 やたばこを 楽 しむことを 目 的 とする 講 習 遊 興 遊 技 を 内 容 とするもの(トランプ パチンコ 麻 雀 ゲーム カラオケ 手 品 占 い 等 を 教 える 教 室 など) 娯 楽 目 的 の 鑑 賞 を 行 うことを 目 的 とする もの 等 は 教 育 のために 支 払 われるとはいえま せん 上 記 のほか 具 体 的 な 事 例 などについて は 文 部 科 学 省 のホームページに 教 育 資 金 の 一 括 贈 与 に 係 る 贈 与 税 非 課 税 措 置 につ いて としてQ&Aが 掲 載 されていますの で ご 参 照 ください ⑷ 適 用 を 受 けるための 手 続 1 初 めてこの 特 例 の 適 用 を 受 けるための 手 続 この 特 例 の 適 用 を 受 けるためには その 適 用 を 受 けようとする 受 贈 者 が 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 をその 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 に 記 載 した 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 を 経 由 して 信 託 がされる 日 預 金 若 しくは 貯 金 の 預 入 を する 日 又 は 有 価 証 券 を 購 入 する 日 ( 以 下 預 入 等 期 限 といいます )までに その 受 贈 者 の 納 税 地 の 所 轄 税 務 署 長 に 提 出 しなければ なりません したがって 預 入 等 期 限 までに 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 の 提 出 がない 場 合 には その 贈 与 についてはこの 特 例 の 適 用 を 受 ける ことはできません( 措 法 70の 2 の 2 3) なお 金 銭 等 の 贈 与 の 場 合 は 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 の 提 出 前 に 贈 与 者 と 受 贈 者 との 間 で 書 面 による 贈 与 契 約 を 締 結 しておく 必 要 が あります 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 には 次 の 事 項 を 記 載 することとされています( 措 法 70の 2 の 2 2 三 措 規 23の 5 の 3 5) イ この 特 例 の 適 用 を 受 けようとする 旨 ロ 受 贈 者 の 氏 名 住 所 又 は 居 所 及 び 生 年 月 日 ハ 贈 与 者 の 氏 名 住 所 又 は 居 所 及 び 受 贈 者 との 続 柄 ニ 贈 与 者 からの 信 託 又 は 書 面 による 贈 与 に より 取 得 をした 信 託 受 益 権 金 銭 又 は 金 銭 等 の 価 額 及 びその 信 託 受 益 権 金 銭 又 は 金 銭 等 の 価 額 のうちこの 特 例 の 規 定 の 適 用 を 受 けようとする 価 額 ホ 贈 与 者 からの 書 面 による 贈 与 により 金 銭 又 は 金 銭 等 の 取 得 をした 場 合 には その 取 得 の 年 月 日 ヘ 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 の 名 称 及 び 所 在 地 ト その 他 参 考 となるべき 事 項 また 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 には 次 の 書 類 を 添 付 する 必 要 があります( 措 令 40の 4 の 3 12 ) イ 信 託 又 は 贈 与 に 関 する 契 約 書 その 他 の 信 託 又 は 贈 与 の 事 実 及 び 年 月 日 を 証 する 書 類 の 写 し ロ 受 贈 者 の 戸 籍 の 謄 本 又 は 抄 本 住 民 票 の 写 しその 他 の 書 類 でその 受 贈 者 の 氏 名 生 年 月 日 住 所 又 は 居 所 及 び 贈 与 者 との 続 柄 を 証 する 書 類 2 追 加 の 贈 与 を 受 けた 場 合 の 手 続 上 記 ⑴( 注 3)のとおり 平 成 25 年 4 月 1 日 から 平 成 27 年 12 月 31 日 までの 間 であれば 受 贈 者 1 人 当 たり1,500 万 円 の 範 囲 内 で 同 じ 贈 与 者 から 再 度 又 は 異 なる 贈 与 者 から 贈 与 を 受 け この 特 例 の 適 用 を 受 けることが できます その 場 合 には 当 初 締 結 した 教 育 資 金 管 理 契 約 に 基 づき その 受 贈 者 は 追 加 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 を 当 初 の 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 を 提 出 した 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 を 経 由 し 新 たな 預 入 等 期 限 までに その 受 贈 者 の 納 税 地 の 所 轄 税 務 署 長 に 提 出 する 必 要 があ ります したがって 新 たな 預 入 等 期 限 まで に 追 加 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 の 提 出 がない 場 合 には その 贈 与 についてはこの 特 例 の 適 用 を 受 けることはできません( 措 法 70の 2 の 2 290

11 租 税 特 別 措 置 法 ( 相 続 税 贈 与 税 関 係 )の 改 正 291

12 平 成 25 年 3 月 改 正 4 ) 追 加 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 には 次 の 事 項 を 記 載 する 必 要 があります( 措 規 23の 5 の 3 6 ) イ この 特 例 の 適 用 を 受 けようとする 旨 ロ 受 贈 者 の 氏 名 住 所 又 は 居 所 及 び 生 年 月 日 ハ 贈 与 者 の 氏 名 住 所 又 は 居 所 及 び 受 贈 者 との 続 柄 ニ 贈 与 者 からの 信 託 又 は 書 面 による 贈 与 に より 新 たに 取 得 をした 信 託 受 益 権 金 銭 又 は 金 銭 等 の 価 額 及 びその 信 託 受 益 権 金 銭 又 は 金 銭 等 の 価 額 のうち 新 たにこの 特 例 の 適 用 を 受 けようとする 価 額 ホ 贈 与 者 からの 書 面 による 贈 与 により 金 銭 等 の 取 得 をした 場 合 には その 取 得 の 年 月 日 ヘ 受 贈 者 が 既 に 提 出 した 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 等 ( 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 及 び 追 加 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 をいいます 以 下 同 じ です )に 記 載 した 非 課 税 拠 出 額 並 びに 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 の 名 称 及 び 所 在 地 並 びにその 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 等 を 提 出 し た 税 務 署 の 名 称 ト その 他 参 考 となるべき 事 項 また 追 加 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 には 次 の 書 類 を 添 付 する 必 要 があります( 措 令 40の 4の312) イ 信 託 又 は 贈 与 に 関 する 契 約 書 その 他 の 信 託 及 び 贈 与 の 事 実 及 び 年 月 日 を 証 する 書 類 の 写 し ロ 受 贈 者 の 戸 籍 の 謄 本 又 は 抄 本 住 民 票 の 写 しその 他 の 書 類 でその 受 贈 者 の 氏 名 生 年 月 日 住 所 又 は 居 所 及 び 贈 与 者 との 続 柄 を 証 する 書 類 なお 同 じ 贈 与 者 から 再 度 贈 与 を 受 けた 場 合 には ロの 戸 籍 の 謄 本 等 に 関 しては 既 に 提 出 した 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 等 に 添 付 して いるため それ 以 後 に 提 出 する 追 加 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 には 再 度 添 付 する 必 要 はありま せん 3 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 等 の 提 出 の 効 果 上 記 1の 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 又 は 上 記 2 の 追 加 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 が 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 に 受 理 されたときは これらの 申 告 書 は その 受 理 された 日 に 受 贈 者 の 納 税 地 の 所 轄 税 務 署 長 に 提 出 されたものとみなされ ます( 措 法 70の 2 の 2 5) したがって そ の 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 が 受 理 した 日 付 が 次 の 重 複 提 出 などの 判 断 の 基 準 となります 4 重 複 提 出 等 の 禁 止 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 は 受 贈 者 が 既 に 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 を 提 出 している 場 合 ( 既 に 提 出 した 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 に 係 る 教 育 資 金 管 理 契 約 が 下 記 ⑻1ハの 終 了 事 由 に 該 当 したことにより 終 了 している 場 合 を 除 きま す )には 提 出 することができません また 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 にこの 特 例 の 適 用 を 受 けるものとして 記 載 された 金 額 が 1,500 万 円 を 超 える 場 合 又 は 追 加 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 に 係 る 教 育 資 金 管 理 契 約 について 既 に 受 理 された 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 及 び 追 加 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 にこの 特 例 の 適 用 を 受 けるものとして 記 載 された 金 額 を 合 計 した 金 額 が1,500 万 円 を 超 える 場 合 には 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 は これらの 申 告 書 を 受 理 することができないこととされています( 措 法 70の 2 の 2 6) したがって 2 以 上 の 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 が 提 出 された 場 合 には 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 に 受 理 された 日 付 が 遅 いものについて は 無 効 となります また 追 加 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 に 記 載 された 金 額 がそれまでの 合 計 で1,500 万 円 を 超 えることとなる 場 合 や 既 に 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 を 提 出 した 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 以 外 の 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 に 追 加 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 が 提 出 され た 場 合 にも 同 様 です 5 教 育 資 金 非 課 税 取 消 申 告 書 上 記 の 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 を 提 出 してこ 292

13 租 税 特 別 措 置 法 ( 相 続 税 贈 与 税 関 係 )の 改 正 の 特 例 の 適 用 を 受 けた 後 に 教 育 資 金 管 理 契 約 に 基 づいて 信 託 された 金 銭 等 又 は 贈 与 によ り 取 得 した 金 銭 等 の 一 部 について 次 に 掲 げ る 事 由 が 生 じた 場 合 には 信 託 又 は 贈 与 の 一 部 が 取 り 消 されることとなり 受 贈 者 は 教 育 資 金 として 支 出 することができなくなるため 教 育 資 金 非 課 税 取 消 申 告 書 を 提 出 しなけ ればなりません( 措 令 40の 4 の 3 20) イ 遺 留 分 による 減 殺 の 請 求 があったこと ( 下 記 6に 該 当 する 場 合 を 除 きます ) ロ 信 託 法 第 11 条 第 1 項 ( 詐 害 信 託 の 取 消 し 等 )の 規 定 による 取 消 権 の 行 使 があったこ と 又 は 民 法 第 424 条 第 1 項 ( 詐 害 行 為 取 消 権 )の 規 定 による 取 消 権 の 行 使 があったこ と ( 参 考 1 ) 信 託 法 ( 平 成 18 年 法 律 第 108 号 ) ( 詐 害 信 託 の 取 消 し 等 ) 第 11 条 委 託 者 がその 債 権 者 を 害 することを 知 って 信 託 をした 場 合 には 受 託 者 が 債 権 者 を 害 すべき 事 実 を 知 っていたか 否 かにか かわらず 債 権 者 は 受 託 者 を 被 告 として 民 法 ( 明 治 29 年 法 律 第 89 号 ) 第 424 条 第 1 項 の 規 定 による 取 消 しを 裁 判 所 に 請 求 するこ とができる ただし 受 益 者 が 現 に 存 する 場 合 において その 受 益 者 の 全 部 又 は 一 部 が 受 益 者 としての 指 定 ( 信 託 行 為 の 定 めによ り 又 は 第 89 条 第 1 項 に 規 定 する 受 益 者 指 定 権 等 の 行 使 により 受 益 者 又 は 変 更 後 の 受 益 者 として 指 定 されることをいう 以 下 同 じ )を 受 けたことを 知 った 時 又 は 受 益 権 を 譲 り 受 けた 時 において 債 権 者 を 害 すべき 事 実 を 知 らなかったときは この 限 りでない 2~8 省 略 ( 参 考 2 ) 民 法 ( 明 治 29 年 法 律 第 89 号 ) ( 詐 害 行 為 取 消 権 ) 第 424 条 債 権 者 は 債 務 者 が 債 権 者 を 害 する ことを 知 ってした 法 律 行 為 の 取 消 しを 裁 判 所 に 請 求 することができる ただし その 行 為 によって 利 益 を 受 けた 者 又 は 転 得 者 が その 行 為 又 は 転 得 の 時 において 債 権 者 を 害 すべき 事 実 を 知 らなかったときは この 限 りでない 2 省 略 教 育 資 金 非 課 税 取 消 申 告 書 が 提 出 された 場 合 には そこに 記 載 された 減 少 することとなった 部 分 の 金 額 は この 特 例 の 適 用 を 受 けた 非 課 税 拠 出 額 には 含 まれないこととされ 非 課 税 拠 出 額 が 減 少 します( 措 令 40の 4 の 3 ) ( 注 ) 非 課 税 拠 出 額 とは 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 等 にこの 特 例 の 適 用 を 受 けるものとして 記 載 された 金 額 を 合 計 した 金 額 をいいます( 措 法 70の 2 の 2 2 四 ) この 教 育 資 金 非 課 税 取 消 申 告 書 は 次 に 掲 げ る 事 項 を 記 載 し 遅 滞 なく 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 を 経 由 して 受 贈 者 の 納 税 地 の 所 轄 税 務 署 長 に 提 出 することとされています( 措 令 40の 4 の 3 20 措 規 23の 5 の 3 9) イ 上 記 イ 又 はロの 事 由 が 生 じたことにより 非 課 税 拠 出 額 が 減 少 することとなった 旨 ロ 非 課 税 拠 出 額 のうち 減 少 することとなっ た 部 分 の 金 額 ハ 受 贈 者 の 氏 名 住 所 又 は 居 所 及 び 生 年 月 日 ニ 受 贈 者 が 既 に 提 出 した 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 等 に 係 る 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 の 名 称 及 び 所 在 地 ホ 受 贈 者 が 既 に 提 出 した 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 等 に 記 載 した 非 課 税 拠 出 額 贈 与 者 の 氏 名 及 び 当 該 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 等 を 提 出 した 税 務 署 の 名 称 へ 非 課 税 拠 出 額 のうち 遺 留 分 による 減 殺 の 請 求 又 は 取 消 権 の 行 使 があった 部 分 の 額 並 びにその 遺 留 分 による 減 殺 の 請 求 又 は 取 消 権 の 行 使 の 基 因 となった 事 情 の 詳 細 及 びそ の 事 情 の 生 じた 年 月 日 ト その 他 参 考 となるべき 事 項 6 教 育 資 金 非 課 税 廃 止 申 告 書 上 記 の 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 を 提 出 してこ の 特 例 の 適 用 を 受 けた 後 に 教 育 資 金 管 理 契 約 に 基 づいて 信 託 された 金 銭 等 又 は 贈 与 によ 293

14 平 成 25 年 3 月 改 正 り 取 得 した 金 銭 等 について 次 に 掲 げる 事 由 が 生 じた 場 合 には 信 託 又 は 贈 与 がなかった ものとなり 受 贈 者 はその 後 教 育 資 金 として 支 出 することができなくなるため 教 育 資 金 非 課 税 廃 止 申 告 書 を 提 出 しなければなり ません( 措 令 40の 4 の 3 ) イ 教 育 資 金 管 理 契 約 に 係 る 信 託 契 約 の 締 結 行 為 が 無 効 であったこと ロ 教 育 資 金 管 理 契 約 に 係 る 贈 与 が 無 効 であ ったこと ハ イ 又 はロに 掲 げる 行 為 又 は 贈 与 が 取 り 消 すことのできる 行 為 であったことにより 取 り 消 されたこと ニ 信 託 された 金 銭 等 又 は 贈 与 により 取 得 し た 金 銭 等 の 全 部 について 遺 留 分 による 減 殺 の 請 求 があったこと 教 育 資 金 非 課 税 廃 止 申 告 書 が 提 出 された 場 合 には この 特 例 の 適 用 がなかったものとみ なされます( 措 令 40の 4 の 3 ) 贈 与 がな かったこととなった 場 合 には 以 後 は 教 育 資 金 管 理 契 約 もないものとされることから 下 記 ⑻1の 終 了 事 由 の 発 生 を 待 たずして 税 法 上 の 管 理 は 終 了 します この 場 合 には 非 課 税 拠 出 額 の 全 額 がなくなることから それまで の 教 育 資 金 の 支 出 の 有 無 にかかわらず 贈 与 税 が 課 税 されることはありません この 教 育 資 金 非 課 税 廃 止 申 告 書 は 次 に 掲 げる 事 項 を 記 載 し 遅 滞 なく 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 を 経 由 して 受 贈 者 の 納 税 地 の 所 轄 税 務 署 長 に 提 出 することとされています ( 措 令 40の 4 の 3 措 規 23の 5 の 3 10) イ 上 記 イからニまでの 事 由 が 生 じた 旨 ロ 受 贈 者 の 氏 名 住 所 又 は 居 所 及 び 生 年 月 日 ハ 受 贈 者 が 既 に 提 出 した 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 等 に 係 る 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 の 名 称 及 び 所 在 地 ニ 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 等 に 記 載 した 非 課 税 拠 出 額 贈 与 者 の 氏 名 及 び 当 該 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 等 を 提 出 した 税 務 署 の 名 称 ホ 非 課 税 拠 出 額 がないこととなった 事 情 の 詳 細 及 びその 事 情 の 生 じた 年 月 日 ヘ その 他 参 考 となるべき 事 項 7 受 贈 者 の 住 所 等 の 異 動 又 は 教 育 資 金 管 理 契 約 に 係 る 事 務 の 移 管 ( 営 業 所 等 の 移 管 )があ った 場 合 イ 受 贈 者 の 住 所 等 に 異 動 があった 場 合 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 を 提 出 した 受 贈 者 が その 提 出 後 その 住 所 若 しくは 居 所 又 は 氏 名 の 変 更 をした 場 合 には その 受 贈 者 は 遅 滞 なく 以 下 の 事 項 を 記 載 した 教 育 資 金 管 理 契 約 に 関 する 異 動 申 告 書 を 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 を 経 由 して 受 贈 者 の 納 税 地 ( 住 所 又 は 居 所 を 変 更 したこと により 納 税 地 の 異 動 があった 場 合 には そ の 異 動 前 の 納 税 地 )の 所 轄 税 務 署 長 に 提 出 しなければなりません( 措 令 40の 4 の 3 措 規 23の 5 の 3 11) ⅰ 異 動 があった 旨 ⅱ 受 贈 者 の 氏 名 住 所 又 は 居 所 及 び 生 年 月 日 ⅲ 変 更 前 の 氏 名 又 は 住 所 若 しくは 居 所 及 び 変 更 後 の 氏 名 又 は 住 所 若 しくは 居 所 ⅳ その 他 参 考 となるべき 事 項 ロ 教 育 資 金 管 理 契 約 に 係 る 事 務 の 移 管 ( 営 業 所 の 移 管 )があった 場 合 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 を 提 出 した 受 贈 者 が その 提 出 後 その 教 育 資 金 管 理 契 約 に 基 づく 事 務 を 取 り 扱 う 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 ( 以 下 移 管 前 の 営 業 所 等 といいま す )に 対 してその 事 務 の 全 部 を 移 管 前 の 営 業 所 等 以 外 の 営 業 所 等 (7において 移 管 先 の 営 業 所 等 といいます )に 移 管 す べきことを 依 頼 し かつ その 移 管 があっ た 場 合 には その 受 贈 者 は 遅 滞 なく 以 下 の 事 項 を 記 載 した 教 育 資 金 管 理 契 約 に 関 する 異 動 申 告 書 を 移 管 前 の 営 業 所 等 を 経 由 し 納 税 地 の 所 轄 税 務 署 長 に 提 出 しなけ ればなりません( 措 令 40の 4 の 3 措 規 23の5の312) 294

15 租 税 特 別 措 置 法 ( 相 続 税 贈 与 税 関 係 )の 改 正 ⅰ 教 育 資 金 管 理 契 約 に 係 る 事 務 の 移 管 が あった 旨 ⅱ 受 贈 者 の 氏 名 住 所 又 は 居 所 及 び 生 年 月 日 ⅲ 移 管 前 の 営 業 所 等 の 名 称 及 び 所 在 地 並 びに 移 管 先 の 営 業 所 等 の 名 称 及 び 所 在 地 ⅳ その 他 参 考 となるべき 事 項 なお 移 管 が 可 能 なのは 同 一 の 金 融 機 関 の 他 の 営 業 所 等 に 限 られ 他 の 金 融 機 関 の 営 業 所 等 に 移 管 をすることはできません ( 措 令 40の 4 の 3 ) この 教 育 資 金 管 理 契 約 に 関 する 異 動 申 告 書 の 提 出 があった 後 においては その 教 育 資 金 管 理 契 約 に 関 する 異 動 申 告 書 を 提 出 し た 受 贈 者 に 係 るこの 特 例 の 適 用 については その 教 育 資 金 管 理 契 約 に 関 する 異 動 申 告 書 に 係 る 移 管 先 の 営 業 所 等 が 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 とみなされます( 措 令 40の 4 の 3 ) したがって 移 管 前 の 営 業 所 等 にお いて 提 出 された 各 種 申 告 書 は 移 管 先 の 営 業 所 等 に 提 出 されたものとして 扱 われます ( 備 考 ) 上 記 1の 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 2の 追 加 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 5の 教 育 資 金 非 課 税 取 消 申 告 書 6の 教 育 資 金 非 課 税 廃 止 申 告 書 及 び7の 教 育 資 金 管 理 契 約 に 関 する 異 動 申 告 書 の 各 種 書 式 は 財 務 省 令 で 定 めら れていますが 国 税 庁 のホームページでも 確 認 できます( 措 令 40の 4 の 3 措 規 23 の 5 の 3 17 別 表 第 11⑴~⑸) 8 各 種 申 告 書 の 提 出 先 等 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 の 長 は 受 贈 者 の 提 出 する 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 追 加 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 教 育 資 金 非 課 税 取 消 申 告 書 教 育 資 金 非 課 税 廃 止 申 告 書 又 は 教 育 資 金 管 理 契 約 に 関 する 異 動 申 告 書 を 受 理 した 場 合 には 遅 滞 なく これらの 申 告 書 をその 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 の 所 在 地 の 所 轄 税 務 署 長 に 送 付 しなければならないこととされています( 措 令 40の 4 の 3 ) この 場 合 において これらの 申 告 書 の 送 付 を 受 けた 税 務 署 長 が 受 贈 者 の 納 税 地 の 所 轄 税 務 署 長 でないときは その 送 付 を 受 けた 税 務 署 長 は 遅 滞 なく これらの 申 告 書 を 受 贈 者 の 納 税 地 の 所 轄 税 務 署 長 に 送 付 しなければな りません( 措 令 40の 4 の 3 ) 9 金 融 機 関 の 事 業 譲 渡 等 があった 場 合 事 業 の 譲 渡 若 しくは 合 併 若 しくは 分 割 又 は 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 の 新 設 若 しくは 廃 止 若 しくは 業 務 を 行 う 区 域 の 変 更 により 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 を 提 出 した 受 贈 者 に 係 る 教 育 資 金 管 理 契 約 に 関 する 事 務 の 全 部 がその 事 業 の 譲 渡 を 受 けた 受 託 者 銀 行 等 若 しくは 金 融 商 品 取 引 業 者 (9において 金 融 機 関 と いいます ) その 合 併 により 設 立 した 金 融 機 関 若 しくはその 合 併 後 存 続 する 金 融 機 関 若 し くはその 分 割 により 資 産 及 び 負 債 の 移 転 を 受 けた 金 融 機 関 の 営 業 所 事 務 所 その 他 これら に 準 ずるもの 又 は 同 一 の 金 融 機 関 の 他 の 営 業 所 事 務 所 その 他 これらに 準 ずるもの(9に おいて 移 管 先 の 営 業 所 等 といいます ) に 移 管 された 場 合 には その 移 管 先 の 営 業 所 等 の 長 は 遅 滞 なく その 旨 その 他 一 定 の 事 項 を 記 載 した 書 類 をその 移 管 先 の 営 業 所 等 の 所 在 地 の 所 轄 税 務 署 長 に 提 出 しなければなり ません( 措 令 40の 4 の 3 ) この 書 類 の 提 出 があった 後 においては 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 を 提 出 した 受 贈 者 に 係 る この 特 例 の 適 用 については 上 記 7ロと 同 様 に この 書 類 の 提 出 に 係 る 移 管 先 の 営 業 所 等 は 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 とみなされます ( 措 令 40の 4 の 3 ) ⑸ 領 収 書 等 の 提 出 この 特 例 の 適 用 を 受 ける 受 贈 者 は 非 課 税 拠 出 額 が 受 贈 者 の 教 育 資 金 として 使 われたかどう かを 取 扱 金 融 機 関 が 確 認 する 必 要 があるため 教 育 資 金 の 支 払 に 充 てた 金 銭 に 係 る 領 収 書 その 他 の 書 類 又 は 記 録 でその 支 払 の 事 実 を 証 するも の( 以 下 領 収 書 等 といいます )を 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 に 提 出 しなければならないこ 295

16 平 成 25 年 3 月 改 正 ととされています( 措 法 70の 2 の 2 7) 1 提 出 方 法 次 のイ 又 はロの 方 法 によります 教 育 資 金 管 理 契 約 締 結 時 に 選 択 した 領 収 書 等 の 提 出 方 法 は 期 間 の 重 複 による 二 重 提 出 を 避 け 年 中 における 上 限 額 の 定 め( 後 掲 ⑹2をご 参 照 ください )を 有 効 なものとするため その 後 は 変 更 できません( 措 令 40の 4 の 3 14) イ 教 育 資 金 の 支 払 に 充 てた 金 銭 に 相 当 する 額 を 払 い 出 す( 受 贈 者 が 先 に 教 育 資 金 を 支 払 い その 後 領 収 書 等 をもって 金 融 機 関 からその 金 額 の 払 出 しを 受 ける= 立 替 払 い) 方 法 のみにより 払 出 しを 受 ける 方 法 ロ 上 記 イ 以 外 の 方 法 ( 払 出 し 方 法 の 制 限 が ない 場 合 であり 上 記 イの 方 法 により 払 い 出 す 方 法 を 含 みます ) なお 取 扱 金 融 機 関 は 必 ずしも 上 記 イ 及 び ロの 両 方 の 方 法 を 受 贈 者 に 提 供 している 必 要 はなく 各 取 扱 金 融 機 関 の 判 断 により 一 つの 方 法 のみ 提 供 する 場 合 もあります 2 提 出 期 限 上 記 1で 選 択 した 提 出 方 法 に 応 じて 次 の 期 限 までに 領 収 書 等 を 提 出 する 必 要 があります イ 上 記 1イの 方 法 を 選 択 した 場 合 領 収 書 等 に 記 載 された 支 払 年 月 日 から 1 年 を 経 過 する 日 ロ 上 記 1ロの 方 法 を 選 択 した 場 合 領 収 書 等 に 記 載 された 支 払 年 月 日 の 属 する 年 の 翌 年 3 月 15 日 ( 注 1) 相 続 税 法 第 21 条 の 3 第 1 項 第 2 号 ( 教 育 費 の 都 度 贈 与 の 場 合 の 非 課 税 ) の 適 用 を 受 けた 金 銭 が 充 てられた 教 育 費 に 係 る 領 収 書 等 は この 特 例 の 適 用 を 受 けた 非 課 税 拠 出 額 が 充 てられてい ないことから 上 記 の 領 収 書 等 には 含 まれません ( 注 2) 上 記 イ 又 はロの 期 限 までに 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 に 提 出 されなかった 領 収 書 等 に 係 る 教 育 資 金 は 後 掲 ⑹2の 教 育 資 金 支 出 額 としての 記 録 はされま せん 3 教 育 資 金 管 理 契 約 締 結 前 終 了 後 の 領 収 書 等 の 扱 い 最 初 に 信 託 等 がされる 日 ( 信 託 がされる 日 預 金 若 しくは 貯 金 の 預 入 をする 日 又 は 有 価 証 券 を 購 入 する 日 をいいます )の 属 する 年 に 支 払 われた 教 育 資 金 のうち その 信 託 等 がさ れる 日 前 に 支 払 われた 教 育 資 金 に 係 る 領 収 書 等 は 教 育 資 金 支 出 額 の 対 象 となる 領 収 書 等 には 含 まれません( 措 令 40の 4 の 3 15) ( 注 1) 最 初 に 信 託 等 がされる 日 の 属 する 年 の 前 年 以 前 に 支 払 われた 教 育 資 金 に 係 る 領 収 書 等 も 当 然 含 まれません ( 注 2) 教 育 資 金 支 出 額 とは 後 掲 ⑹2によ り 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 において 教 育 資 金 の 支 払 の 事 実 が 確 認 され かつ 記 録 された 金 額 を 合 計 した 金 額 をいいます ( 措 法 70の 2 の 2 2 五 ) また 教 育 資 金 管 理 契 約 が 終 了 する 日 ( 受 贈 者 の 死 亡 により 終 了 する 場 合 を 除 きます ) 後 に 支 払 われた 教 育 資 金 に 係 る 領 収 書 等 も 教 育 資 金 支 出 額 の 対 象 となる 領 収 書 等 には 含 ま れません( 措 令 40の 4 の 3 16 一 ) なお 教 育 資 金 管 理 契 約 が 終 了 した 日 ( 受 贈 者 の 死 亡 により 終 了 する 場 合 を 除 きます ) において 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 に 対 してま だ 提 出 していない 領 収 書 等 がある 場 合 には 翌 年 3 月 15 日 の 贈 与 税 の 申 告 期 限 までに 終 了 時 の 課 税 関 係 を 整 理 する 必 要 があることから 受 贈 者 は 上 記 2の 提 出 期 限 にかかわらず 当 該 教 育 資 金 管 理 契 約 が 終 了 する 日 の 属 する 月 の 翌 月 末 日 までに その 領 収 書 等 を 当 該 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 に 提 出 しなければなら ないこととされています( 措 令 40の 4 の 3 16 二 ) ( 注 ) これらの 領 収 書 等 が 教 育 資 金 支 出 額 の 対 象 となる 領 収 書 等 に 含 まれるかどうかの 判 定 は 領 収 書 等 に 記 載 された 支 払 年 月 日 と 最 初 に 信 託 等 がされる 日 終 了 事 由 の 生 じ た 日 との 比 較 により 行 います 296

17 租 税 特 別 措 置 法 ( 相 続 税 贈 与 税 関 係 )の 改 正 4 領 収 書 等 に 記 載 されるべき 事 項 教 育 資 金 の 支 払 の 事 実 を 証 するものである ことから 領 収 書 等 には 支 払 日 付 金 額 摘 要 ( 支 払 内 容 ) 支 払 者 ( 宛 名 ) 支 払 先 の 氏 名 ( 名 称 ) 及 び 住 所 ( 所 在 地 )が 記 載 され ていることが 必 要 です なお 塾 や 習 い 事 などの 費 用 については その 範 囲 が 多 岐 にわたる 可 能 性 があることか ら 何 に 対 する 支 払 いなのか( 月 分 料 として( 回 又 は 時 間 ))についても 記 載 されていることが 必 要 です ( 注 ) 領 収 書 等 に 必 要 事 項 の 記 載 がなく 教 育 に 関 する 費 用 であることが 分 からない 領 収 書 等 の 場 合 非 課 税 対 象 かどうか 確 認 ができ ないことがあるため 領 収 書 等 を 受 け 取 る 際 には 必 要 な 情 報 の 記 載 を 確 認 すること が 求 められます 5 その 他 領 収 書 等 は 原 則 として 原 本 を 提 出 するこ ととされていますが 原 本 を 取 扱 金 融 機 関 に 提 示 し 取 扱 金 融 機 関 において 既 に 適 用 を 受 けた 領 収 書 等 である 旨 の 表 示 を 受 けた 後 返 却 を 受 けることも 可 能 です また 教 育 資 金 の 支 払 方 法 によっては 領 収 書 が 発 行 されない 場 合 もあります その 場 合 には 次 のような 方 法 によることも 可 能 です ( 文 部 科 学 省 Q&A) < 指 定 金 融 機 関 へ 振 り 込 む 場 合 > 振 込 依 頼 書 兼 受 領 書 ( 切 り 取 り 型 の 振 込 依 頼 書 の 受 領 書 部 分 )の 原 本 が 必 要 です なお ATMで 振 込 みをした 場 合 はATM の 利 用 明 細 の 原 本 インターネットバンキン グで 振 込 みをした 場 合 はインターネットバン キングの 振 込 み 完 了 画 面 を 印 刷 したものが 必 要 です 297

18 平 成 25 年 3 月 改 正 < 口 座 振 替 で 支 払 う 場 合 > 実 際 に 引 き 落 とされたことが 確 認 できる 通 帳 のコピーが 必 要 です <クレジットカード 引 き 落 としで 支 払 う 場 合 > クレジットカードの 利 用 明 細 の 原 本 と 実 際 に 引 き 落 とされたことが 確 認 できる 通 帳 の コピーが 必 要 です なお WEBによる 利 用 明 細 の 場 合 は WEBの 画 面 を 印 刷 したもの が 必 要 です < 月 謝 袋 に 現 金 を 入 れて 支 払 う 場 合 > 習 い 事 の 場 合 など 月 単 位 年 単 位 で 領 収 書 の 発 行 がされる 場 合 には 領 収 書 の 提 出 を 原 則 としていますが 領 収 書 が 発 行 されない 場 合 には 実 際 に 支 払 われたことが 確 認 できる 月 謝 袋 の 提 出 によることも 可 能 です ただし 月 謝 袋 には 支 払 日 付 金 額 支 払 者 ( 宛 名 ) 支 払 先 の 氏 名 ( 名 称 ) 住 所 ( 所 在 地 ) 摘 要 ( 月 分 料 として( 回 または 時 間 )) の 記 載 が 必 要 です なお 月 謝 袋 を 再 利 用 する 必 要 があるため 提 出 ができない 場 合 には そのコピーでも 差 し 支 えありません ( 注 ) 上 記 のように 支 払 が 振 込 みや 引 落 し 等 に よってなされている 場 合 に 別 途 領 収 書 を 受 け 取 る 必 要 はありませんが 支 払 記 録 だ けでは 上 記 の 項 目 がわからないときは 振 込 依 頼 文 書 などをあわせて 添 付 することに より 上 記 項 目 が 明 確 になる 必 要 があります この 場 合 学 校 等 に 対 する 支 払 では 摘 要 ( 支 払 内 容 ) 及 び 支 払 先 の 住 所 ( 所 在 地 ) については 受 贈 者 が 提 出 する 下 記 の 支 払 事 実 を 証 する 書 類 に 摘 要 ( 支 払 内 容 ) 及 び 支 払 先 の 住 所 ( 所 在 地 )を 受 贈 者 自 身 が 記 載 し 受 贈 者 が 署 名 押 印 をすることにより 明 らかにすることも 可 能 です なお 塾 や 習 い 事 など 学 校 等 以 外 の 者 に 支 払 われる 費 用 については 幅 広 い 主 体 を 対 象 としており その 内 容 を 特 に 確 認 す る 必 要 があることから 支 払 日 付 金 額 摘 要 ( 支 払 内 容 ) 支 払 者 ( 宛 名 ) 支 払 先 の 氏 名 ( 名 称 ) 及 び 住 所 ( 所 在 地 )が 確 認 できる 書 類 を 提 出 する 必 要 があります ま た 支 払 内 容 については 何 に 使 用 したのか ( 月 分 料 として( 回 又 は 時 間 )) についても 記 載 されていることが 必 要 です ⑹ 取 扱 金 融 機 関 による 確 認 記 録 保 存 1 概 要 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 は 受 贈 者 から 提 出 を 受 けた 領 収 書 等 により 払 い 出 した 金 銭 が 教 育 資 金 の 支 払 に 充 てられたことを 確 認 し その 領 収 書 等 に 記 載 された 支 払 の 金 額 及 び 年 月 日 について 記 録 をし かつ その 領 収 書 等 を 受 領 した 日 からその 受 贈 者 に 係 る 教 育 資 金 管 理 契 約 が 終 了 した 日 の 属 する 年 の 翌 年 3 月 15 日 後 6 年 を 経 過 する 日 までの 間 その 領 収 書 等 及 び 当 該 記 録 を 保 存 しなければなりませ ん( 措 法 70の 2 の 2 8) 2 記 録 取 扱 金 融 機 関 が 教 育 資 金 支 出 額 を 記 録 する 場 合 ある 受 贈 者 について その 年 中 に 払 い 出 した 金 銭 の 合 計 額 がその 年 中 に 教 育 資 金 の 支 払 に 充 てたものとして 提 出 を 受 けた 領 収 書 等 (その 領 収 書 等 に 記 載 された 支 払 年 月 日 そ の 他 の 記 録 によりその 年 中 に 教 育 資 金 の 支 払 に 充 てられたことを 確 認 できるものに 限 りま す )により 教 育 資 金 の 支 払 に 充 てたことを 確 認 した 金 額 の 合 計 額 を 下 回 るときは 非 課 税 拠 出 額 からの 支 出 との 関 連 性 がない 自 己 資 金 による 支 払 いや 都 度 贈 与 を 受 けた 資 金 での 支 払 いを 除 外 するため 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 が 記 録 する 金 額 は その 年 中 に 払 い 出 し た 金 銭 の 合 計 額 が 限 度 とされています( 措 法 70の2の29) この 場 合 払 い 出 した 金 銭 の 合 計 額 と 教 育 資 金 の 支 払 に 充 てたことを 確 認 した 金 額 の 合 計 額 は それぞれその 年 中 の 合 計 額 のみで 判 定 することとされているため 支 払 時 点 における 口 座 残 高 や 教 育 資 金 管 理 契 約 に 係 る 預 金 等 の 払 出 しと 教 育 資 金 の 支 払 の 前 後 298

19 租 税 特 別 措 置 法 ( 相 続 税 贈 与 税 関 係 )の 改 正 関 係 は 問 われないこととなります また その 年 中 に 払 い 出 した 金 銭 の 合 計 額 は 払 い 出 した 金 銭 の 額 を 合 計 したもの であって 例 えば 1 月 中 に500 万 円 を 払 い 出 し 2 月 中 に300 万 円 を 預 入 し 3 月 中 に 500 万 円 を 払 い 出 した 場 合 には 500 万 円 万 円 +500 万 円 =700 万 円 ではなく 500 万 円 +500 万 円 =1,000 万 円 が その 年 中 に 払 い 出 した 金 銭 の 合 計 額 となります なお 上 記 ⑸1イの 方 法 による 場 合 には 教 育 資 金 の 支 払 いと 口 座 からの 払 出 しが 対 応 関 係 にあるため この 規 定 は 適 用 されません また 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 が 教 育 資 金 支 出 額 の 記 録 をする 場 合 ( 上 記 ⑸1ロの 方 法 による 場 合 に 限 ります )において その 記 録 をしようとする 金 額 のうちに 学 校 等 の 設 置 者 に 支 払 われた 金 額 と 学 校 等 以 外 の 者 に 支 払 われた 金 額 があるときは まず 学 校 等 の 設 置 者 に 支 払 われた 金 額 から 優 先 して 記 録 をし その 後 年 中 に 払 い 出 した 金 銭 の 合 計 額 に 満 たない 金 額 があるときは 次 に 学 校 等 以 外 の 者 に 支 払 われた 金 額 のうち 満 たない 金 額 の 記 録 をすることとされています これは より 大 きい 枠 から 記 録 することにより 納 税 者 有 利 の 扱 いをするものです( 措 令 40の 4 の 3 17) ( 備 考 ) 教 育 資 金 支 出 額 には 教 育 資 金 管 理 契 約 による 運 用 上 あるいは 評 価 上 生 じた 損 失 や 口 座 管 理 料 払 出 しの 際 の 手 数 料 は 含 まれません 同 様 に 利 益 についても 非 課 税 拠 出 額 には 含 まれません 生 じた 利 子 や 配 当 譲 渡 益 については 受 贈 者 の 所 得 税 の 課 税 対 象 となります 3 保 存 イ 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 等 の 添 付 書 類 の 保 存 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 は 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 等 の 添 付 書 類 を 受 理 したときは 受 理 した 日 から 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 等 に 係 る 教 育 資 金 管 理 契 約 が 終 了 した 日 の 属 す る 年 の 翌 年 3 月 15 日 後 6 年 を 経 過 する 日 ま での 間 各 人 別 に 添 付 書 類 を 保 存 しなけ ればなりません( 措 令 40の 4 の 3 13) ロ 帳 簿 領 収 書 等 の 保 存 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 の 長 は 受 贈 者 から 提 出 された 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 に 係 る 教 育 資 金 管 理 契 約 に 基 づいて 信 託 され た 財 産 及 びその 財 産 に 係 る 信 託 受 益 権 預 入 された 預 金 若 しくは 貯 金 又 は 保 管 してい る 有 価 証 券 につき 帳 簿 を 備 え 各 人 別 に その 財 産 及 び 信 託 受 益 権 預 金 若 しくは 貯 金 の 額 又 は 保 管 している 有 価 証 券 の 価 額 の 明 細 及 びその 異 動 並 びにその 教 育 資 金 管 理 契 約 に 係 る 金 銭 の 払 出 しに 関 する 事 項 を 明 らかにし かつ その 帳 簿 を 保 存 しなけれ ばなりません( 措 令 40の 4 の 3 ) ( 備 考 ) 上 記 の 領 収 書 等 の 保 存 は その 領 収 書 等 又 はその 写 しを 各 人 別 に 整 理 し 保 存 することとされており 教 育 資 金 支 出 額 の 記 録 は 受 贈 者 の 各 人 別 に 整 理 し 保 存 しなければなりません( 措 規 23 の5の37) なお 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 は 提 出 された 領 収 書 等 をスキャナで 保 存 することも 可 能 です その 場 合 最 大 36 年 にわたる 長 期 間 の 保 存 を 求 めるこ ととなるため 負 担 軽 減 を 図 る 必 要 があ ること 保 存 する 者 と 納 税 義 務 者 が 異 なり 改 ざんの 可 能 性 が 低 いことから 電 子 計 算 機 を 使 用 して 作 成 する 国 税 関 係 帳 簿 書 類 の 保 存 方 法 等 の 特 例 に 関 す る 法 律 施 行 規 則 ( 平 成 10 年 大 蔵 省 令 第 43 号 ) 第 3 条 第 3 項 第 2 号 の 規 定 は 適 用 しないこととされており 3 万 円 以 上 の 領 収 書 等 についてもスキャナでの 保 存 が 認 められています( 措 規 23の 5 の38) ハ 各 種 申 告 書 の 保 存 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 の 長 は 受 贈 者 の 提 出 する 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 追 加 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 教 育 資 金 非 課 税 取 消 299

20 平 成 25 年 3 月 改 正 申 告 書 教 育 資 金 非 課 税 廃 止 申 告 書 又 は 教 育 資 金 管 理 契 約 に 関 する 異 動 申 告 書 を 受 理 した 場 合 には これらの 申 告 書 の 写 し(こ れに 準 ずるものを 含 みます )を 作 成 し これを 保 存 することとされています( 措 令 40の4の335) ( 備 考 ) 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 の 長 は そ の 作 成 したロの 帳 簿 並 びにハの 各 種 申 告 書 の 写 しを 各 人 別 に 整 理 し その 帳 簿 及 び 各 種 申 告 書 に 係 る 教 育 資 金 管 理 契 約 が 終 了 した 日 の 属 する 年 の 翌 年 3 月 15 日 後 6 年 を 経 過 する 日 までの 間 保 存 しなければなりません( 措 規 23の 5の316) ⑺ 贈 与 時 及 び 特 例 適 用 期 間 中 の 課 税 関 係 1 信 託 又 は 贈 与 があった 時 の 課 税 関 係 この 特 例 の 適 用 を 受 けようとする 受 贈 者 が 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 等 を 当 該 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 等 に 記 載 した 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 を 経 由 し 信 託 がされる 日 預 金 若 しくは 貯 金 の 預 入 をする 日 又 は 有 価 証 券 を 購 入 する 日 までに 当 該 受 贈 者 の 納 税 地 の 所 轄 税 務 署 長 に 提 出 した 場 合 には その 信 託 受 益 権 の 取 得 金 銭 又 は 金 銭 等 の 贈 与 については 贈 与 税 の 課 税 価 格 に 算 入 しないこととされていま す したがって これらの 信 託 又 は 贈 与 につ いての 贈 与 税 の 申 告 書 を 税 務 署 長 に 提 出 する 必 要 はありません( 措 法 70の 2 の ) 2 相 続 開 始 前 3 年 以 内 の 贈 与 加 算 の 扱 い この 特 例 は 受 贈 者 の 教 育 資 金 を 確 保 するこ とを 目 的 とする 制 度 であることから この 特 例 の 適 用 を 受 けた 教 育 資 金 については 贈 与 者 の 存 否 にかかわらず 確 保 されることが 望 ま しいと 考 えられます そこで 贈 与 者 が 教 育 資 金 管 理 契 約 に 基 づき 信 託 をした 日 又 は 教 育 資 金 管 理 契 約 に 基 づき 預 金 若 しくは 貯 金 の 預 300

21 租 税 特 別 措 置 法 ( 相 続 税 贈 与 税 関 係 )の 改 正 入 若 しくは 有 価 証 券 の 購 入 をするための 金 銭 等 の 書 面 による 贈 与 をした 日 からこれらの 教 育 資 金 管 理 契 約 の 終 了 の 時 までの 間 ( 以 下 特 例 適 用 期 間 といいます )にその 贈 与 者 が 死 亡 した 場 合 には その 受 贈 者 が 信 託 又 は 贈 与 により 取 得 をした 信 託 受 益 権 又 は 金 銭 等 の 価 額 のうちこの 特 例 の 適 用 を 受 けて 贈 与 税 の 課 税 価 格 に 算 入 しなかった 金 額 に 相 当 する 部 分 については 相 続 税 法 第 19 条 第 1 項 ( 相 続 開 始 前 3 年 以 内 に 贈 与 があった 場 合 の 相 続 税 額 )の 規 定 は 適 用 しないこととされており 3 年 以 内 加 算 の 対 象 にはなりません( 措 令 40 の4の318) 3 相 続 時 精 算 課 税 の 扱 い この 特 例 の 適 用 を 受 ける 前 に 既 に 贈 与 者 と の 関 係 で 相 続 時 精 算 課 税 の 適 用 を 受 けていた 贈 与 者 の 推 定 相 続 人 である 受 贈 者 がこの 特 例 の 適 用 を 受 けた 場 合 には 特 例 適 用 期 間 中 に 贈 与 者 が 死 亡 したときであっても この 特 例 の 適 用 を 受 けた 教 育 資 金 は 贈 与 税 の 課 税 価 格 に 算 入 されず 相 続 税 法 第 21 条 の 9 第 3 項 の 規 定 の 適 用 を 受 ける 財 産 とはなり 得 ない ことから 相 続 時 精 算 課 税 の 精 算 対 象 となり ません( 相 法 21の151 21の161) ( 注 ) 平 成 27 年 1 月 1 日 以 後 は 相 続 時 精 算 課 税 適 用 者 の 範 囲 が 拡 大 されることから 孫 で あっても 祖 父 母 との 関 係 において 相 続 時 精 算 課 税 適 用 者 となることがありますが 上 記 と 同 様 に 特 例 適 用 期 間 中 に 祖 父 母 が 死 亡 した 場 合 には この 特 例 の 適 用 を 受 ける 教 育 資 金 は 相 続 時 精 算 課 税 の 精 算 対 象 とはな りません ( 備 考 ) 贈 与 から 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 等 の 提 出 までの 間 に 贈 与 者 が 死 亡 した 場 合 であ っても 上 記 ⑷の 手 続 に 従 って 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 等 を 提 出 したときは その 贈 与 については 3 年 以 内 加 算 の 対 象 には ならず 相 続 時 精 算 課 税 の 精 算 対 象 にも なりません ⑻ 終 了 事 由 及 び 終 了 時 の 課 税 関 係 1 教 育 資 金 管 理 契 約 の 終 了 事 由 教 育 資 金 管 理 契 約 は 次 に 掲 げる 事 由 によ り 終 了 することとされており その 終 了 の 日 はそれぞれに 定 める 日 のいずれか 早 い 日 とさ れています( 措 法 70の 2 の 2 10) イ 受 贈 者 が30 歳 に 達 したこと その 受 贈 者 が30 歳 に 達 した 日 ロ 受 贈 者 が 死 亡 したこと その 受 贈 者 が 死 亡 した 日 ハ 教 育 資 金 管 理 契 約 に 係 る 信 託 財 産 の 価 額 が 零 となった 場 合 教 育 資 金 管 理 契 約 に 係 る 預 金 若 しくは 貯 金 の 額 が 零 となった 場 合 又 は 教 育 資 金 管 理 契 約 に 基 づき 保 管 されて いる 有 価 証 券 の 価 額 が 零 となった 場 合 にお いて 受 贈 者 と 取 扱 金 融 機 関 との 間 でこれ らの 教 育 資 金 管 理 契 約 を 終 了 させる 合 意 が あったこと その 教 育 資 金 管 理 契 約 が 合 意 に 基 づき 終 了 する 日 ( 注 1) 年 齢 の 計 算 は 年 齢 計 算 に 関 する 法 律 ( 明 治 35 年 法 律 第 50 号 )に 基 づいて 行 われ 30 歳 に 達 した 日 とは 30 歳 の 誕 生 日 の 前 日 になります ( 注 2) この 場 合 の 零 とは 実 際 の 残 高 であり 非 課 税 拠 出 額 から 教 育 資 金 支 出 額 を 控 除 した 残 額 ではありません 2 終 了 時 に 贈 与 税 が 課 税 される 場 合 上 記 1イ 又 はハに 該 当 したことにより 教 育 資 金 管 理 契 約 が 終 了 した 場 合 においてその 教 育 資 金 管 理 契 約 に 係 る 非 課 税 拠 出 額 から 教 育 資 金 支 出 額 を 控 除 した 残 額 があるときは そ の 残 額 については これらの 事 由 が 生 じた 日 の 属 する 年 の 贈 与 税 の 課 税 価 格 に 算 入 されま す( 措 法 70の 2 の 2 11) ( 注 ) 下 記 ⑼2の 税 務 署 長 からの 通 知 に 基 づく 記 録 の 訂 正 があった 場 合 には その 訂 正 後 の 金 額 が 教 育 資 金 支 出 額 となります また 学 校 等 以 外 の 者 に 支 払 われる 教 育 資 金 につ いては 500 万 円 を 限 度 とします この 場 合 において 贈 与 税 の 課 税 価 格 に 算 301

22 平 成 25 年 3 月 改 正 入 される 残 額 があるときにおけるその 残 額 に 係 る 贈 与 税 の 課 税 については 次 のとおり 扱 われます イ 贈 与 者 の 存 否 終 了 時 における 残 額 に 対 する 贈 与 税 の 課 税 においては 贈 与 者 の 存 否 に 応 じて 課 税 関 係 を 整 理 しています 教 育 資 金 管 理 契 約 の 終 了 の 時 において 受 贈 者 が 次 の 贈 与 者 の 存 否 の 別 に 応 じそれぞれに 定 める 者 から その 残 額 を 贈 与 により 取 得 したものとみな して 相 続 税 法 その 他 贈 与 税 に 関 する 法 令 の 規 定 を 適 用 することとされています( 措 令 40の 4 の 3 19 一 ) ⅰ 教 育 資 金 管 理 契 約 の 終 了 の 時 において 贈 与 者 が 生 存 している 場 合 その 贈 与 者 ⅱ 教 育 資 金 管 理 契 約 の 終 了 の 時 前 に 贈 与 者 が 死 亡 した 場 合 個 人 ( 注 ) 贈 与 者 が 死 亡 した 場 合 に 個 人 か らの 贈 与 と 規 定 しているのは 死 亡 し た 者 からの 贈 与 は 課 税 上 観 念 できない ことに 加 え 贈 与 税 の 課 税 は 原 則 とし て 個 人 間 の 贈 与 に 限 られることから 法 人 からの 財 産 移 転 ではなく 個 人 間 の 贈 与 とみなすこととし 終 了 時 の 課 税 について 贈 与 税 が 課 税 されることを 明 らかにするものです したがって 個 人 とは 死 亡 した 贈 与 者 などの 特 定 の 個 人 を 指 すものではありません ロ 贈 与 者 の 住 所 上 記 イⅱの 場 合 には 個 人 の 住 所 は 贈 与 者 の 死 亡 の 時 における 住 所 にあるもの とみなすこととされています( 措 令 40の 4 の 3 19 二 ) ハ 贈 与 者 が 2 以 上 ある 場 合 例 えば 祖 父 母 それぞれから 贈 与 を 受 け た 場 合 など ある 受 贈 者 に 係 る 贈 与 者 が 2 以 上 ある 場 合 には 教 育 資 金 管 理 契 約 が 終 了 した 場 合 に 贈 与 税 を 計 算 する 際 暦 年 課 税 になるのか 相 続 時 精 算 課 税 になるのか など 贈 与 者 と 受 贈 者 の 関 係 によって 課 税 関 係 が 異 なる 場 合 があることから 誰 から いくら 贈 与 を 受 けたものとして 贈 与 税 を 計 算 するかを 明 らかにする 必 要 があります そのため 課 税 対 象 となる 残 額 に 各 贈 与 者 から 取 得 をした 信 託 受 益 権 又 は 金 銭 等 のうちこの 特 例 の 適 用 を 受 けて 贈 与 税 の 課 税 価 格 に 算 入 しなかった 金 額 に 相 当 する 部 分 の 価 額 が 非 課 税 拠 出 額 のうちに 占 める 割 合 をそれぞれ 乗 じて 算 出 した 金 額 を 当 該 贈 与 者 ( 上 記 イⅱの 場 合 には 個 人 )から それぞれ 取 得 をしたものとみなして 相 続 税 法 その 他 贈 与 税 に 関 する 法 令 の 規 定 を 適 用 することとされています( 措 令 40の 4 の 3 19 三 ) ニ 暦 年 課 税 の 税 率 贈 与 者 が 教 育 資 金 管 理 契 約 終 了 前 に 死 亡 した 場 合 における 直 系 尊 属 からの 贈 与 を 受 けた 場 合 の 贈 与 税 の 税 率 の 特 例 ( 租 税 特 別 措 置 法 第 70 条 の 2 の 4 ( 第 2 項 及 び 第 5 項 を 除 きます ))の 適 用 については 終 了 時 には 死 亡 しているものの 実 際 に 贈 与 をした 者 が 受 贈 者 の 直 系 尊 属 であったことは 適 用 要 件 上 明 らかなので 個 人 をその 受 贈 者 の 直 系 尊 属 とみなすこととされてお り 平 成 27 年 1 月 1 日 以 後 に 教 育 資 金 管 理 契 約 が 終 了 した 場 合 において 贈 与 税 が 課 さ れるときは 直 系 尊 属 からの 贈 与 を 受 けた 場 合 の 軽 減 税 率 が 適 用 されます( 措 令 40の 4の319 四 ) ホ 相 続 開 始 前 3 年 以 内 加 算 の 扱 い 教 育 資 金 管 理 契 約 が 終 了 した 場 合 におい て 残 額 に 対 して 贈 与 税 が 課 税 された 後 贈 与 者 が 死 亡 したときは 贈 与 者 の 死 亡 に 係 る 相 続 税 の 計 算 上 その 残 額 については 相 続 税 法 第 19 条 第 1 項 ( 相 続 開 始 前 3 年 以 内 に 贈 与 があった 場 合 の 相 続 税 額 )の 規 定 が 適 用 されます したがって 教 育 資 金 管 理 契 約 の 終 了 後 3 年 以 内 に 贈 与 者 が 死 亡 し 受 贈 者 が 贈 与 者 の 相 続 に 際 し 相 続 又 は 遺 贈 により 財 産 を 取 得 した 場 合 には 残 額 に 302

23 租 税 特 別 措 置 法 ( 相 続 税 贈 与 税 関 係 )の 改 正 ついて 3 年 以 内 加 算 の 適 用 があります ヘ 相 続 時 精 算 課 税 の 扱 い 教 育 資 金 管 理 契 約 が 終 了 した 場 合 におい て 残 額 に 対 して 贈 与 税 が 課 税 される 際 贈 与 者 からの 贈 与 とみなされて 贈 与 税 が 課 税 されるため その 贈 与 者 からの 贈 与 につ いて 既 に 相 続 時 精 算 課 税 を 適 用 している 場 合 は 相 続 時 精 算 課 税 が 適 用 されます また 相 続 時 精 算 課 税 適 用 者 でなくとも 相 続 時 精 算 課 税 の 要 件 を 満 たせば 残 額 に 対 して 課 される 贈 与 税 について 相 続 時 精 算 課 税 を 適 用 することができます 3 終 了 時 に 贈 与 税 が 課 税 されない 場 合 受 贈 者 が 死 亡 したことにより 教 育 資 金 管 理 契 約 が 終 了 した 場 合 には その 後 教 育 資 金 として 使 われる 見 込 みはなくなるものの 受 贈 者 の 死 亡 というやむを 得 ない 事 由 によるも のであり 贈 与 税 を 課 税 することは 酷 である と 考 えられることから その 教 育 資 金 管 理 契 約 に 係 る 非 課 税 拠 出 額 から 教 育 資 金 支 出 額 を 控 除 した 残 額 については 贈 与 税 の 課 税 価 格 に 算 入 しないこととされています( 措 法 70の 2の212) なお 死 亡 時 における 実 際 の 口 座 残 高 につ いては 受 贈 者 の 相 続 財 産 として 受 贈 者 の 死 亡 に 係 る 相 続 税 の 課 税 対 象 となります ⑼ その 他 1 教 育 資 金 管 理 契 約 の 終 了 に 関 する 調 書 の 提 出 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 の 長 は 教 育 資 金 管 理 契 約 が 終 了 した 場 合 には その 教 育 資 金 管 理 契 約 の 受 贈 者 に 関 する 事 項 を 記 載 した 調 書 ( 以 下 教 育 資 金 管 理 契 約 の 終 了 に 関 する 調 書 といいます )をその 教 育 資 金 管 理 契 約 が 終 了 した 日 (その 教 育 資 金 管 理 契 約 が 受 贈 者 の 死 亡 により 終 了 した 場 合 には 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 の 長 がその 死 亡 の 事 実 を 知 った 日 )の 属 する 月 の 翌 々 月 末 日 までにその 受 贈 者 の 納 税 地 の 所 轄 税 務 署 長 に 提 出 しなけ ればなりません( 措 法 70の 2 の 2 13) この 教 育 資 金 管 理 契 約 の 終 了 に 関 する 調 書 には 次 の 事 項 を 記 載 することとされていま す( 措 規 23の 5 の 3 14) 303

24 平 成 25 年 3 月 改 正 イ 教 育 資 金 管 理 契 約 が 終 了 した 日 における 受 贈 者 の 氏 名 住 所 又 は 居 所 及 び 生 年 月 日 ロ 贈 与 者 の 氏 名 ハ 教 育 資 金 管 理 契 約 が 終 了 した 事 由 及 び 終 了 した 日 ( 教 育 資 金 管 理 契 約 が 受 贈 者 の 死 亡 により 終 了 した 場 合 にあっては その 教 育 資 金 管 理 契 約 が 終 了 した 日 及 び 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 の 長 がその 死 亡 の 事 実 を 知 った 日 ) ニ 非 課 税 拠 出 額 及 び 教 育 資 金 支 出 額 ( 学 校 等 以 外 の 者 に 直 接 支 払 われる 教 育 資 金 につ いては 500 万 円 を 限 度 として 記 載 します ) ホ 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 等 教 育 資 金 非 課 税 取 消 申 告 書 又 は 教 育 資 金 管 理 契 約 に 関 す る 異 動 申 告 書 を 提 出 した 税 務 署 の 名 称 及 び 提 出 年 月 日 ヘ その 他 参 考 となるべき 事 項 ( 備 考 ) 教 育 資 金 管 理 契 約 の 終 了 に 関 する 調 書 の 様 式 は 財 務 省 令 で 定 められていま すが 国 税 庁 のホームページでも 確 認 できます( 措 令 40の 4 の 3 措 規 23 の 5 の 3 18 別 表 第 11⑹) 2 税 務 署 長 の 通 知 税 務 署 長 は 次 に 掲 げる 事 実 を 知 った 場 合 には 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 の 長 に 次 の 事 項 を 通 知 するものとされています( 措 法 70の 2の214) イ 受 贈 者 が 教 育 資 金 の 支 払 に 充 てるために 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 から 払 い 出 した 金 銭 が 教 育 資 金 の 支 払 に 充 てられていないこ とを 知 った 場 合 ⅰ その 旨 ⅱ その 受 贈 者 の 氏 名 住 所 又 は 居 所 及 び 生 年 月 日 ⅲ 教 育 資 金 の 支 払 に 充 てられていない 金 銭 の 額 ⅳ その 他 参 考 となるべき 事 項 ロ 受 贈 者 に 係 る 教 育 資 金 非 課 税 申 告 書 が 2 以 上 の 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 に 提 出 され ていること 又 は 受 贈 者 に 係 る 非 課 税 拠 出 額 が1,500 万 円 を 超 えていることを 知 った 場 合 ⅰ その 旨 ⅱ その 受 贈 者 の 氏 名 住 所 又 は 居 所 及 び 生 年 月 日 ⅲ その 他 参 考 となるべき 事 項 取 扱 金 融 機 関 の 営 業 所 等 の 長 は 上 記 イの 場 合 について 税 務 署 長 からの 通 知 を 受 けたと きは その 通 知 に 基 づき 上 記 ⑹2の 記 録 を 訂 正 しなければなりません 3 調 書 の 提 出 等 に 関 する 質 問 検 査 権 国 税 庁 国 税 局 又 は 税 務 署 の 当 該 職 員 は 教 育 資 金 管 理 契 約 の 終 了 に 関 する 調 書 の 提 出 に 関 する 調 査 について 必 要 があるときは 調 書 を 提 出 する 義 務 がある 者 に 質 問 し その 者 の 教 育 資 金 管 理 契 約 に 関 する 帳 簿 書 類 (その 作 成 又 は 保 存 に 代 えて 電 磁 的 記 録 ( 電 子 的 方 式 磁 気 的 方 式 その 他 の 人 の 知 覚 によっては 認 識 することができない 方 式 で 作 られる 記 録 であって 電 子 計 算 機 による 情 報 処 理 の 用 に 供 されるものをいいます )の 作 成 又 は 保 存 がされている 場 合 における 当 該 電 磁 的 記 録 を 含 みます )その 他 の 物 件 を 検 査 し 又 は 当 該 物 件 の 提 示 若 しくは 提 出 を 求 めることがで きるほか 必 要 があるときは 当 該 調 査 にお いて 提 出 された 物 件 を 留 め 置 くことができる こととされています( 措 法 70の 2 の 措 令 40の 4 の 3 39) なお 国 税 庁 国 税 局 又 は 税 務 署 の 当 該 職 員 は 上 記 の 質 問 検 査 又 は 提 示 若 しくは 提 出 の 要 求 をする 場 合 には その 身 分 を 示 す 証 明 書 を 携 帯 し 関 係 人 の 請 求 があったときは これを 提 示 しなければならないこととされて います( 措 法 70の 2 の 2 19) 4 罰 則 教 育 資 金 管 理 契 約 の 終 了 に 関 する 調 書 に 関 しては 制 度 の 実 効 性 を 担 保 するため 他 の 調 書 と 同 様 に 次 のいずれかに 該 当 する 者 は 1 年 以 下 の 懲 役 又 は50 万 円 以 下 の 罰 金 に 処 す るという 罰 則 が 設 けられています( 措 法 70の 304

25 租 税 特 別 措 置 法 ( 相 続 税 贈 与 税 関 係 )の 改 正 134) イ 教 育 資 金 管 理 契 約 の 終 了 に 関 する 調 書 を その 提 出 期 限 までに 税 務 署 長 に 提 出 せず 又 はその 教 育 資 金 管 理 契 約 の 終 了 に 関 する 調 書 に 偽 りの 記 載 若 しくは 記 録 をして 税 務 署 長 に 提 出 した 者 ロ 上 記 3の 当 該 職 員 の 質 問 に 対 して 答 弁 せ ず 若 しくは 偽 りの 答 弁 をし 又 は 上 記 3 の 検 査 を 拒 み 妨 げ 若 しくは 忌 避 した 者 ハ 上 記 3の 物 件 の 提 示 又 は 提 出 の 要 求 に 対 し 正 当 な 理 由 がなくこれに 応 じず 又 は 偽 りの 記 載 若 しくは 記 録 をした 帳 簿 書 類 そ の 他 の 物 件 (その 写 しを 含 みます )を 提 示 し 若 しくは 提 出 した 者 3 適 用 関 係 上 記 の 特 例 は 平 成 25 年 4 月 1 日 以 後 に 行 われ る 贈 与 について 適 用 されます( 改 正 法 附 則 1 ) なお 各 金 融 機 関 が 教 育 資 金 管 理 契 約 に 対 応 し た 商 品 を 提 供 するかどうか いつから 提 供 するか については 各 金 融 機 関 の 判 断 に 委 ねられていま す 305

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