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1 開 発 許 可 審 査 基 準 平 成 24 年 8 月 春 日 部 市

2 目 次 総 則 第 01 目 的 1 第 02 法 令 の 略 称 規 定 1 第 03 開 発 行 為 の 定 義 1 都 市 計 画 法 第 29 条 開 発 行 為 の 許 可 3 都 市 計 画 法 第 33 条 開 発 許 可 の 基 準 5 都 市 計 画 法 第 34 条 市 街 化 調 整 区 域 の 許 可 基 準 17 都 市 計 画 法 第 42 条 第 1 項 開 発 許 可 を 受 けた 土 地 30 における 建 築 等 の 許 可 都 市 計 画 法 政 令 第 36 条 第 1 項 条 例 で 定 める 建 築 行 為 等 32 都 市 計 画 法 第 45 条 許 可 に 基 づく 地 位 の 承 継 36

3 総 則 第 1 目 的 この 審 査 基 準 は 都 市 計 画 法 及 び 春 日 部 市 開 発 事 業 の 手 続 及 び 基 準 に 関 する 条 例 に 係 る 審 査 基 準 を 定 めるものです 第 2 法 令 の 略 称 規 定 この 審 査 基 準 において 次 の 法 令 は 当 該 各 号 に 定 めるとおり 略 称 する (1) 都 市 計 画 法 ( 昭 和 43 年 法 律 第 100 号 ) 法 (2) 都 市 計 画 法 施 行 令 ( 昭 和 44 年 政 令 第 158 号 ) 政 令 (3) 都 市 計 画 法 施 行 規 則 ( 昭 和 44 年 建 設 省 令 第 49 号 ) 省 令 (4) 春 日 部 市 開 発 事 業 の 手 続 及 び 基 準 に 関 する 条 例 ( 平 成 24 年 条 例 第 号 ) 条 例 第 3 開 発 行 為 の 定 義 (1) 開 発 行 為 主 として 建 築 物 の 建 築 又 は 特 定 工 作 物 の 建 設 の 用 に 供 する 目 的 で 行 う 土 地 の 区 画 形 質 の 変 更 をいう (2) 土 地 の 区 画 の 変 更 区 画 とは 建 築 物 の 建 築 又 は 特 定 建 築 物 の 建 設 するなど 物 理 的 な 土 地 利 用 状 況 が 他 の 土 地 と 独 立 して 区 切 られた 土 地 の 範 囲 のことで 区 画 の 変 更 とは この 範 囲 を 変 更 することをいい 単 なる 土 地 の 分 合 筆 のみを 目 的 とした 権 利 区 画 の 変 更 は 含 まれな い (3) 形 の 変 更 次 に 該 当 する 土 地 の 盛 土 切 土 により 土 地 の 形 状 を 変 更 すること ア 敷 地 地 盤 高 さを 変 更 する 場 合 で その 変 更 高 さが 平 均 1メートルを 超 えるもの (4) 質 の 変 更 宅 地 以 外 の 土 地 ( 農 地 山 林 など)を 宅 地 にすること なお 宅 地 とは 次 の 土 地 をいう ア 現 に 建 築 物 の 敷 地 として 利 用 されている 土 地 又 はかつて 建 築 物 の 敷 地 として 利 用 されていた 土 地 イ 法 第 7 条 第 1 項 の 区 分 を 定 める 以 前 より 土 地 の 登 記 簿 等 の 地 目 が 宅 地 である 土 地 ウ 旧 住 宅 地 造 成 事 業 に 関 する 法 律 に 基 づき 建 築 物 の 敷 地 として 造 成 事 業 が 完 了 した 土 地 エ 法 による 開 発 許 可 を 受 けて 建 築 物 の 敷 地 として 開 発 行 為 が 完 了 した 土 地 オ 法 第 29 条 第 1 項 第 4 号 第 6 号 第 7 号 又 は 第 8 号 に 該 当 する 開 発 行 為 の 区 域 内 の 土 地 で 建 築 物 の 敷 地 として 完 了 した 土 地 カ 土 地 区 画 整 理 法 に 基 づく 土 地 区 画 整 理 事 業 の 認 可 を 受 けた 土 地 で 仮 換 地 又 は 保 留 地 としての 整 備 が 終 了 し 建 築 物 の 敷 地 として 使 用 収 益 が 開 始 された 後 の 土 地 キ 公 有 水 面 埋 立 法 に 基 づく 事 業 が 完 了 し 公 有 水 面 埋 立 法 第 22 条 第 2 項 の 規 定 に よる 告 示 がなされ 建 築 物 の 敷 地 として 計 画 された 土 地 1

4 (5) 開 発 区 域 開 発 区 域 とは 次 に 該 当 する 部 分 が それぞれ 一 連 した 区 域 をいう ア 建 築 物 の 敷 地 ( 建 築 基 準 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 2201 号 )に 規 定 する 敷 地 ) 特 定 工 作 物 の 敷 地 及 び 土 地 利 用 上 一 体 として 使 用 される 駐 車 場 等 の 区 域 イ 拡 幅 整 備 される 道 路 ( 計 画 内 容 によっては 既 存 道 路 部 分 も 含 む) ウ 新 たに 築 造 される 道 路 エ 造 成 を 行 う 土 地 オ 当 該 土 地 利 用 を 図 ることとなる 区 域 に 関 わる 道 路 水 路 等 の 公 共 施 設 の 付 け 替 え 廃 止 及 び 払 い 下 げを 受 ける 部 分 カ 排 水 等 の 施 設 の 設 置 に 必 要 となる 部 分 (7) 開 発 行 為 の 一 体 性 1 年 以 内 に 一 定 区 域 を2 回 以 上 に 区 分 して 開 発 行 為 を 行 う 場 合 又 は 開 発 許 可 を 受 けた 区 域 と 隣 接 して 同 一 事 業 者 等 が 開 発 行 為 を 行 う 場 合 は 一 体 の 開 発 行 為 と 見 な し 面 積 を 判 断 する 一 事 業 の 終 了 から1 年 を 経 過 しているかの 判 断 は 次 の 資 料 によ り 判 断 する ア 開 発 行 為 に 関 する 工 事 の 完 了 公 告 日 イ 道 路 位 置 指 定 の 指 定 日 ウ 建 物 登 記 簿 謄 本 の 原 因 日 エ その 他 公 的 機 関 の 証 明 で 事 業 の 完 了 日 が 確 認 できるもの (8) 自 己 用 ( 居 住 用 業 務 用 ) 及 び 非 自 己 用 自 己 の 居 住 用 とは 開 発 行 為 を 行 う 者 が 当 該 住 宅 を 専 ら 自 らの 生 活 の 本 拠 として 使 用 するものであり 自 己 の 業 務 用 とは 当 該 建 築 物 又 は 特 定 工 作 物 を 専 ら 継 続 的 に 自 己 の 業 務 に 係 る 経 済 活 動 の 用 に 供 するものをいい 非 自 己 用 とは その 他 の 場 合 を いう (9) 建 築 及 び 建 築 物 建 築 物 とは 建 築 基 準 法 第 2 条 第 1 号 に 定 める 建 築 物 を 建 築 とは 同 条 第 13 号 に 定 める 建 築 をいう 2

5 法 令 名 根 拠 条 項 許 認 可 等 の 内 容 都 市 計 画 法 第 29 条 開 発 行 為 の 許 可 審 査 基 準 開 発 許 可 にあたっては 法 第 33 条 第 34 条 及 び 条 例 に 適 合 するものであるとともに 本 審 査 基 準 に 定 める 各 基 準 に 適 合 するものでなければならない 1. 法 第 33 条 関 係 許 可 基 準 根 拠 法 令 関 連 法 令 法 第 33 条 第 1 項 第 1 号 第 2 号 政 令 第 25 条 省 令 第 20 条 第 20 条 の2 第 21 条 第 24 条 第 25 条 条 例 第 44 条 例 第 46 第 3 号 政 令 第 26 条 省 令 第 22 条 第 26 条 条 例 第 44 条 例 第 46 第 4 号 第 5 号 第 7 号 政 令 第 28 条 省 令 第 23 条 第 27 条 条 例 第 44 条 例 第 46 第 8 号 第 9 号 政 令 第 23 条 の2 政 令 第 23 条 の3 第 28 条 の2 省 令 第 23 条 の2 第 10 号 政 令 第 23 条 の4 第 28 条 の3 省 令 第 23 条 の3 第 12 号 第 13 号 政 令 第 24 条 の2 政 令 第 24 条 の3 第 14 号 第 2 項 第 3 項 第 4 項 第 7 項 3

6 2. 法 第 34 条 関 係 許 可 基 準 根 拠 法 令 法 第 34 条 第 1 号 第 2 号 第 3 号 第 4 号 第 5 号 第 6 号 第 7 号 第 8 号 第 9 号 第 10 号 第 11 号 第 12 号 第 13 号 第 14 号 関 連 法 令 政 令 第 21 条 第 26 号 イからハ 政 令 第 20 条 自 治 基 本 条 例 第 16 条 政 令 第 29 条 の6 政 令 第 29 条 の7 政 令 第 8 条 政 令 第 29 条 の8 条 例 第 48 条 例 第 49 政 令 第 29 条 の9 条 例 第 50 政 令 第 30 条 省 令 第 28 条 3. 第 42 条 第 1 項 関 係 許 可 基 準 根 拠 法 令 関 連 法 令 法 第 42 条 第 1 項 政 令 第 36 条 第 1 項 第 3 号 ハ 条 例 第 51-1-(1)から 第 51-1-(4) 4

7 法 令 名 根 拠 条 項 許 認 可 等 の 内 容 都 市 計 画 法 第 33 条 開 発 許 可 の 基 準 審 査 基 準 1 技 術 基 準 1. 道 路 接 続 先 道 路 開 発 道 路 及 び 取 付 道 路 の 幅 員 その 他 の 技 術 的 細 目 は 条 例 及 びこの 基 準 の 定 めるところによるもののほか 道 路 構 造 令 ( 昭 和 45 年 10 月 29 日 政 令 第 320 号 )の 規 定 に 準 ずるものとする (1) 定 義 ア 接 続 先 道 路 とは 開 発 区 域 外 に 現 に 存 する 道 路 ( 法 第 32 条 協 議 により 拡 幅 整 備 するものを 含 む )で 開 発 区 域 が 直 接 又 は 開 発 道 路 若 しくは 取 付 道 路 が 接 続 する 道 路 を いう イ 取 付 道 路 とは 開 発 区 域 又 は 開 発 道 路 から 接 続 先 道 路 に 取 付 ける 道 路 をいう ウ 開 発 道 路 とは 開 発 区 域 内 に 新 たに 設 ける 道 路 をいう (2) 道 路 の 配 置 ア 接 続 先 道 路 は (3)の 基 準 の 認 定 幅 員 及 び 現 況 幅 員 を 有 する 公 道 ( 当 該 公 道 が 他 の 公 道 に 接 続 している 場 合 には 接 続 する 公 道 を 含 め(3)の 基 準 に 適 合 すること )でなければな らない イ 取 付 道 路 及 び 開 発 道 路 は 袋 路 状 (P 字 型 等 道 路 を 含 む )でなく 開 発 区 域 の 規 模 形 状 予 定 建 築 物 等 の 用 途 及 び 周 辺 の 状 況 を 勘 案 して 適 正 に 配 置 されていること ただし 開 発 区 域 の 面 積 が1,000 平 方 メートル 未 満 で かつ 次 の 基 準 に 該 当 する 場 合 には 省 令 第 24 条 第 5 号 ただし 書 きによる 道 路 ( 以 下 袋 路 状 道 路 という ) を 設 けることができる 1 袋 路 状 道 路 の 基 準 (ア) 条 例 46( 別 表 第 6)の 基 準 を 適 用 する (イ)その 他 の 技 術 的 基 準 は 開 発 道 路 の 基 準 を 適 用 する 2 袋 路 状 道 路 の 管 理 袋 路 状 道 路 は 法 第 32 条 の 協 議 において 自 主 管 理 道 路 とする このとき 袋 路 状 道 路 は 建 築 基 準 法 第 42 条 1 項 第 2 号 の 道 路 とし 同 法 第 45 条 の 制 限 を 受 ける なお 以 下 の 条 件 を 満 たすこと (ア) 袋 路 状 道 路 の 土 地 は 分 筆 し 公 衆 用 道 路 として 登 記 されなければならない (イ) 袋 路 状 道 路 は 開 発 許 可 を 申 請 しようとする 者 又 は 開 発 区 域 の 土 地 の 所 有 者 が そ の 責 任 において 維 持 管 理 しなければならない (ウ) 開 発 許 可 を 申 請 しようとする 者 は (ア) 及 び(イ)について 袋 路 状 道 路 の 土 地 の 所 有 者 の 同 意 を 得 るとともに 当 該 土 地 に 関 する 権 利 が 移 転 される 場 合 には 移 転 を 受 け る 者 が 同 意 の 上 移 転 を 受 けるよう 措 置 しなければならない ウ 取 付 道 路 及 び 開 発 道 路 が 現 に 存 する 道 路 ( 法 32 条 協 議 で 接 続 が 認 められる 道 路 を 含 む )と 交 差 する 場 合 は 当 該 交 差 部 分 をすり 付 け 等 の 処 理 により 安 全 上 支 障 のないよ 5

8 うな 形 態 を 確 保 するとともに 当 該 道 路 における 交 通 量 が 交 通 の 安 全 上 周 辺 地 域 に 著 しい 影 響 を 及 ぼすことがないようにすること エ 周 辺 道 路 との 接 続 部 分 は すり 付 け 等 の 処 置 により 安 全 上 支 障 のないような 形 態 を 確 保 すること (3) 接 続 先 道 路 の 幅 員 接 続 先 道 路 ( 政 令 25 条 第 4 号 の() 書 きにより 開 発 区 域 周 辺 の 道 路 状 況 によりやむを 得 ないと 認 める 場 合 )は 予 定 建 築 物 等 の 用 途 及 び 開 発 区 域 の 規 模 に 応 じて 次 の 表 に 掲 げ る 幅 員 の 車 両 の 通 行 に 支 障 のない 構 造 の 道 路 であること ア 住 宅 系 開 発 行 為 の 場 合 0.3 ヘクタール 以 上 0.6 ヘクタール 以 上 面 積 0.3 ヘクタール 未 満 0.6 ヘクタ-ル 未 満 1.0 ヘクタ-ル 未 満 道 路 幅 員 4.0 メートル 以 上 4.5 メートル 以 上 5.5 メートル 以 上 ( 注 )1. 規 模 から 想 定 される 発 生 交 通 量 が 交 通 の 安 全 上 周 辺 地 域 に 著 しい 影 響 を 及 ぼす 恐 れがないと 認 められる 場 合 に 限 る 2. 自 己 用 の 専 用 住 宅 の 場 合 は 本 基 準 は 適 用 しない イ 住 宅 系 開 発 行 為 以 外 の 場 合 0.1 ヘクタール 以 上 5.0 ヘクタール 以 上 面 積 0.1 ヘクタール 未 満 5.0 ヘクタ-ル 未 満 20.0 ヘクタ-ル 未 満 道 路 幅 員 4.0 メートル 以 上 6.0 メートル 以 上 6.5 メートル 以 上 ( 注 )1. 規 模 から 想 定 される 発 生 交 通 量 が 交 通 の 安 全 上 周 辺 地 域 に 著 しい 影 響 を 及 ぼす 恐 れがないと 認 められる 場 合 に 限 る ウ 特 定 工 作 物 面 積 すべての 場 合 道 路 幅 員 6.0 メートル 以 上 ( 注 )1. 規 模 から 想 定 される 発 生 交 通 量 が 交 通 の 安 全 上 周 辺 地 域 に 著 しい 影 響 を 及 ぼす 恐 れがないと 認 められる 場 合 に 限 る (4) 開 発 道 路 等 の 幅 員 開 発 道 路 の 幅 員 は 条 例 第 42の 規 定 による また 取 付 道 路 の 幅 員 についても 同 条 の 基 準 を 準 用 する ただし 開 発 道 路 又 は 取 付 道 路 の 幅 員 が6.0メートル 未 満 の 場 合 には そ の 幅 員 は 有 効 幅 員 とすること 開 発 区 域 内 に 事 業 中 の 都 市 計 画 道 路 等 がある 場 合 は 担 当 課 と 協 議 をすること (5) 道 路 の 隅 切 り 道 路 の 隅 切 りは 次 の 表 により 両 端 に 設 けること また 道 路 の 交 差 角 は120 度 から 60 度 までとし 原 則 90 度 とする 6

9 ( 注 )1.6.0m 以 上 の 道 路 が 交 差 する 隅 切 りは 別 途 道 路 管 理 者 と 協 議 により 取 り 扱 うこ とができる (6) 歩 車 道 分 離 ア 歩 車 道 分 離 する 道 路 は 道 路 構 造 令 の 構 造 基 準 に 基 づくこと (1) 歩 道 幅 員 が2.0m 以 上 の 場 合 (2) 歩 道 幅 員 が2.0m 未 満 の 場 合 7

10 (7) 配 置 計 画 についての 具 体 例 宅 地 造 成 ( 戸 建 分 譲 )の 場 合 の 接 続 先 道 路 及 び 開 発 道 路 の 幅 員 配 置 を 例 示 したものである ア 戸 建 分 譲 の 場 合 の 区 域 外 及 び 区 域 内 道 路 の 幅 員 を 例 示 したものである 10.3ha 未 満 の 戸 建 分 譲 の 場 合 20.3ha 以 上 ~20.0ha 未 満 の 戸 建 分 譲 の 場 合 8

11 30.1ha 未 満 開 発 例 例 1 例 2 例 3 9

12 例 4 例 5 回 転 広 場 を 設 ける 場 合 (1) 回 転 広 場 の 大 きさ ア 2 台 停 車 開 口 6m 以 上 として 面 積 40m2 以 下 とする イ 1 台 停 車 開 口 4m 以 上 として 面 積 30m2 以 下 とする ウ すみ 切 を 設 けた 場 合 は 角 地 の 隅 角 をはさむ 辺 の 長 さを1mとする 10

13 例 ア 取 付 例 例 イ 例 ウ 参 考 : 埼 玉 県 建 築 基 準 法 施 行 条 例 の 転 回 広 場 の 基 準 11

14 (8) 道 路 幅 員 道 路 幅 員 は 下 図 の 例 により 取 扱 うものとする ((4)に 規 定 する 有 効 幅 員 を 含 む ) 12

15 2. 公 園 及 び 緑 地 (1) 公 園 等 の 設 置 の 基 準 公 園 等 の 設 置 の 基 準 は, 条 例 規 則 別 表 第 の 規 定 による (2) 公 園 緑 地 の 配 置 ア 公 園 の 配 置 の 基 準 は 次 のとおりとする 1 配 置 は 都 市 公 園 法 施 行 令 第 2 条 の 規 定 に 準 ずるものであること 2 設 置 場 所 は 原 則 として 平 坦 地 とし かつ 施 設 が 有 効 に 配 置 できる 安 全 な 場 所 であるこ と イ 緑 地 の 配 置 は 次 のとおりとする 1 新 たに 設 置 するものについては 積 極 的 に 植 栽 を 図 るものであること 2その 他 のものについては 現 在 の 植 生 を 積 極 的 に 保 存 して 適 切 な 利 用 を 図 るものである こと (3) 政 令 第 25 条 第 6 号 ただし 書 等 の 規 定 により 公 園 緑 地 を 設 けなくてよい 場 合 ア 開 発 区 域 の 周 辺 に 相 当 規 模 の 公 園 緑 地 又 は 広 場 がある 場 合 1 開 発 区 域 の 周 囲 から 直 線 距 離 にして250メートル 以 内 に 街 区 公 園 ( 都 市 公 園 )が 存 する とき 及 びこれと 同 じ 程 度 の 公 園 等 で 市 長 が 別 に 定 めるとき ( 注 )0.3ヘクタール 以 上 5.0ヘクタール 未 満 の 開 発 行 為 に 適 用 する 3. 消 防 水 利 消 防 水 利 については 消 防 水 利 の 基 準 ( 昭 和 39 年 12 月 10 日 消 防 庁 告 示 第 7 号 )に 基 づき 施 設 計 画 を 行 うとともに あらかじめ 消 防 本 部 警 防 課 と 協 議 を 行 うものとする 4. 排 水 計 画 排 水 施 設 は 開 発 区 域 の 規 模 地 形 予 定 建 築 物 等 の 用 途 及 び 降 水 量 を 勘 案 し 想 定 される 雨 水 及 び 汚 水 を 有 効 に 排 出 できる 能 力 を 有 する 構 造 とする また 開 発 区 域 外 の 排 水 施 設 等 に 接 続 する 場 合 は その 能 力 利 水 の 状 況 等 を 勘 案 して 雨 水 及 び 汚 水 を 有 効 に 排 出 できるものとする (1) 雨 水 排 水 計 画 ア 雨 水 排 水 については 流 出 抑 制 を 図 るものとし 計 画 雨 水 量 の 算 出 にあたっては 次 の 計 算 式 によるものとする ただし 協 議 担 当 課 は 次 のとおり 区 分 する 1 下 水 道 処 理 区 域 外 建 設 部 河 川 課 2 下 水 道 処 理 区 域 内 建 設 部 河 川 課 Q: 対 策 雨 水 量 ( 立 方 メートル 毎 時 ) C: 平 均 流 出 係 数 Q =C I A I: 対 策 降 雨 処 理 能 力 (50 ミリメートル 毎 時 ) 用 途 別 面 積 流 出 係 数 ( 別 表 参 照 ) C= A: 敷 地 面 積 ( 平 方 メートル) 敷 地 面 積 13

16 別 表 用 途 流 出 係 数 屋 根 舗 装 0.9 透 水 性 舗 装 0.7 緑 地 砂 利 0.2 水 面 1.0 イ 開 発 規 模 が1ヘクタ-ル 以 上 の 場 合 は 調 整 池 を 設 置 するものとする ウ 開 発 規 模 が1ヘクタ-ル 未 満 であっても 土 地 の 形 状 により 下 流 域 に 対 して 溢 水 等 による 被 害 が 生 ずるおそれがある 場 合 においては 調 整 池 を 設 けるなどの 流 出 抑 制 を 図 らなければ ならない (2) 汚 水 雑 排 水 汚 水 雑 排 水 については 原 則 として 下 水 道 供 用 区 域 を 除 き 合 併 浄 化 処 理 後 に 排 水 管 路 又 は 排 水 路 に 放 流 するものとする (3) 排 水 施 設 の 構 造 (ただし 宅 内 には 適 用 しない ) ア 主 要 な 管 渠 の 内 径 は 次 表 による 排 除 方 法 内 径 分 流 式 汚 水 管 渠 φ200 ミリメートル 以 上 イ 管 渠 の 接 合 は 原 則 として 管 頂 接 合 とする ウ 主 要 な 管 渠 の 流 速 排 除 方 法 最 小 流 速 最 大 流 速 分 流 式 合 流 式 管 渠 汚 水 管 渠 0.6 メートル 毎 秒 雨 水 管 渠 3.0 メートル 毎 秒 0.8 メートル 毎 秒 エ 吐 口 は 放 流 先 の 河 川 水 路 等 の 護 岸 施 設 及 び 河 床 を 損 なわない 構 造 とする オ 宅 地 内 の 汚 水 ますは 雨 水 が 流 入 しないよう 設 置 すること 5. 上 水 道 施 設 上 水 道 施 設 計 画 については 開 発 区 域 から 想 定 される 需 要 が 異 なるため あらかじめ 水 道 事 業 管 理 者 と 協 議 を 行 い その 指 導 に 基 づくこと 6. 地 区 計 画 等 の 整 合 当 該 開 発 区 域 が 地 区 計 画 等 の 定 められている 区 域 内 にあるものについては 当 該 地 区 計 画 等 に 定 められた 内 容 に 即 していること 7. 安 全 上 の 措 置 (1) 開 発 区 域 内 の 土 地 が 開 発 区 域 の 周 辺 の 状 況 ( 土 壌 雨 水 地 下 水 等 の 自 然 流 水 を 含 む ) 履 歴 から 見 て 地 盤 の 軟 弱 な 土 地 がげ 崩 れ 又 は 出 水 のおそれの 多 い 土 地 その 他 これに 類 する 土 地 であるときには 政 令 第 28 条 の 規 定 に 基 づき 必 要 な 措 置 をとらなければならない 14

17 (2) 擁 壁 を 設 置 する 場 合 には 宅 地 造 成 等 規 制 法 及 び 建 築 基 準 法 の 規 定 に 準 じた 構 造 であるこ と 8. 開 発 行 為 を 行 うのに 適 当 でない 土 地 の 除 外 法 第 33 条 第 1 項 第 8 号 及 び 政 令 第 23 条 の2の 規 定 に 基 づく 開 発 行 為 を 行 うのに 適 当 でない 法 定 区 域 については 現 在 は 指 定 なし 9. 樹 木 の 保 存 表 土 の 保 全 等 政 令 第 28 条 の2の 規 定 に 基 づき 樹 木 の 保 存 表 土 の 保 全 等 が 考 慮 された 計 画 であること ( 政 令 第 23 条 の3ただし 書 きの 規 模 は 本 市 では 定 められていない ) 10. 緩 衝 帯 の 配 置 政 令 第 28 条 の3 及 び 省 令 第 23 条 の3の 規 定 に 基 づき 緑 地 帯 等 緩 衝 帯 が 設 置 されているこ と 11. 申 請 者 の 資 力 及 び 信 用 開 発 区 域 の 面 積 が1ヘクタール 未 満 で 予 定 建 築 物 の 用 途 が 自 己 用 であるもの 以 外 の 開 発 行 為 にあっては 申 請 者 に 当 該 開 発 行 為 を 行 うために 必 要 な 資 力 及 び 信 用 があることを 次 の 図 書 によ り 審 査 する (1) 資 金 計 画 書 (2)(1)を 裏 付 ける 資 金 を 証 する 残 高 証 明 書 融 資 証 明 書 等 (3) 前 年 度 の 納 税 証 明 書 (その1 その2) (4) 業 務 経 歴 書 12. 工 事 施 行 者 の 能 力 開 発 区 域 の 面 積 が1ヘクタール 未 満 で 予 定 建 築 物 の 用 途 が 自 己 用 であるもの 以 外 の 開 発 行 為 にあっては 工 事 施 行 者 に 当 該 開 発 行 為 に 関 する 工 事 を 完 成 するために 必 要 な 能 力 があること を 次 の 図 書 により 審 査 する (1) 建 設 機 械 目 録 (2) 技 術 者 名 簿 (3) 工 事 経 歴 書 13. 関 係 権 利 者 の 同 意 当 該 開 発 行 為 の 妨 げとなる 権 利 を 有 する 者 の 同 意 の 範 囲 等 は 次 のとおりとする (1) 土 地 については 所 有 権 永 小 作 権 地 上 権 賃 借 権 質 権 抵 当 権 先 取 特 権 等 を 有 する 者 のほか 土 地 の 保 全 処 分 の 対 象 となっている 場 合 には その 保 全 処 分 をした 者 を 含 む (2) 工 作 物 については 所 有 権 賃 借 権 質 権 抵 当 権 先 取 特 権 を 有 する 者 のほか 土 地 改 良 施 設 がある 場 合 は その 管 理 者 を 含 む (3) 法 文 中 相 当 数 の 同 意 を 得 ていること については 全 権 利 者 の 同 意 を 得 ることを 原 則 とす る 15

18 (4) 同 意 書 は 実 印 を 押 印 し 印 鑑 証 明 書 を 添 付 すること 16

19 法 令 名 根 拠 条 項 許 認 可 等 の 内 容 都 市 計 画 法 第 34 条 市 街 化 調 整 区 域 の 許 可 基 準 審 査 基 準 市 街 化 調 整 区 域 の 許 可 基 準 1 法 第 34 条 各 号 共 通 事 項 農 地 法 ( 昭 和 27 年 法 律 第 229 号 )の 規 定 による 農 地 転 用 許 可 が 必 要 な 場 合 は 当 該 許 可 が 受 けられるものであること 2 第 1 号 開 発 区 域 周 辺 に 居 住 している 者 が 利 用 するための 公 共 公 益 施 設 日 常 生 活 に 必 要 な 物 品 の 販 売 修 理 等 の 店 舗 等 1. 開 発 区 域 開 発 区 域 は 春 日 部 市 開 発 事 業 の 手 続 及 び 基 準 に 関 する 条 例 第 50-1-(2)アに 規 定 する 既 存 の 集 落 内 に 存 すること 2. 予 定 建 築 物 予 定 建 築 物 の 用 途 及 び 規 模 は 次 のいずれかに 該 当 するものであること 学 校 等 (1) 政 令 第 21 条 第 26 号 イに 該 当 する 建 築 物 で 次 のいずれかに 該 当 するもの ア 市 が 設 置 する 小 学 校 中 学 校 イ 幼 稚 園 社 会 福 祉 施 設 更 生 保 護 施 設 (2) 政 令 第 21 条 第 26 号 ロに 該 当 する 建 築 物 で 次 のいずれかに 該 当 するもの ア 保 育 所 イ 市 が 指 定 した 事 業 者 が 行 う 地 域 密 着 型 サービスを 提 供 する 施 設 (ただし 当 該 市 の 住 民 のみの 利 用 に 供 するものに 限 る) ウ 特 別 養 護 老 人 ホーム 又 は 老 人 短 期 入 所 施 設 (ただし 主 として 当 該 開 発 区 域 の 周 辺 の 地 域 において 居 住 している 者 の 利 用 に 供 するものに 限 る) エ アからウ 以 外 の 施 設 で 施 設 利 用 者 が 通 所 する 施 設 (ただし 入 所 のための 設 備 が 設 置 されないものに 限 る) 医 療 施 設 (3) 政 令 第 21 条 第 26 号 ハに 該 当 する 建 築 物 で 次 のいずれかに 該 当 するもの ア 診 療 所 イ 助 産 所 (4) 建 築 基 準 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 201 号 ) 別 表 第 2(ろ) 項 第 2 号 に 掲 げるもので 床 面 17

20 積 の 合 計 が150m2 以 下 のもの (5)あん 摩 マッサージ 指 圧 師 はり 師 きゅう 師 柔 道 整 復 師 の 施 術 所 であって 床 面 積 の 合 計 が150m2 以 下 のもの (6) 自 動 車 修 理 工 場 ( 専 ら 自 己 の 業 務 用 自 動 車 の 修 理 整 備 を 行 うもの 自 動 車 の 販 売 を 行 うも の 又 は 自 動 車 の 解 体 を 行 うものを 除 く ) 又 は 農 機 具 修 理 工 場 であって 作 業 場 管 理 施 設 等 の 床 面 積 の 合 計 が300m2 以 下 のもの (7) 農 業 協 同 組 合 その 他 の 農 林 漁 業 団 体 の 事 務 所 3. 事 業 者 の 資 格 等 事 業 者 は 営 業 に 際 し 資 格 を 要 する 場 合 には 事 業 者 がその 資 格 を 有 すること ( 法 人 が 申 請 者 にあっては 雇 用 者 が 資 格 を 有 する 場 合 を 含 む )また 開 業 にあたって 許 認 可 等 を 必 要 とする 場 合 には 事 業 者 がその 許 認 可 等 を 既 に 取 得 しているか 又 は 取 得 することが 明 らかであ ること 3 第 2 号 鉱 物 資 源 観 光 資 源 等 の 有 効 利 用 上 必 要 な 施 設 鉱 物 資 源 の 有 効 な 利 用 上 必 要 な 建 築 物 等 1. 開 発 区 域 開 発 区 域 は 利 用 の 対 象 となる 鉱 物 資 源 が 存 在 する 市 街 化 調 整 区 域 内 であること 2. 予 定 建 築 物 等 予 定 建 築 物 等 は 当 該 市 街 化 調 整 区 域 に 存 する 鉱 物 ( 鉱 業 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 289 号 ) 第 3 条 に 規 定 する 鉱 物 をいう)を 利 用 するために 必 要 な 建 築 物 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 であって 次 のいずれかに 該 当 するものであること (1) 日 本 標 準 産 業 分 類 の 大 分 類 C- 鉱 業 採 石 業 砂 利 採 取 業 のうち 鉱 業 に 分 類 される 事 業 の 用 に 供 する 建 築 物 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 (2) 専 ら 当 該 市 街 化 調 整 区 域 において 採 掘 された 鉱 物 を 原 材 料 として 使 用 する 事 業 の 用 に 供 する 建 築 物 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 観 光 資 源 の 有 効 な 利 用 上 必 要 な 建 築 物 等 1. 開 発 区 域 開 発 区 域 は 利 用 の 対 象 となる 観 光 資 源 が 存 在 する 市 街 化 調 整 区 域 内 であること 2. 予 定 建 築 物 等 予 定 建 築 物 等 は 当 該 市 街 化 調 整 区 域 に 存 する 史 跡 名 勝 天 然 記 念 物 等 の 文 化 財 歴 史 的 風 土 優 れた 自 然 の 風 景 地 良 好 な 景 観 温 泉 その 他 文 化 産 業 等 に 関 する 観 光 資 源 を 利 用 する ために 必 要 な 建 築 物 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 であって 次 のいずれかに 該 当 するものであること (1) 観 光 資 源 の 鑑 賞 のために 必 要 な 展 望 台 等 の 建 築 物 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 (2) 観 光 価 値 を 維 持 するため 必 要 な 休 憩 施 設 又 は 宿 泊 施 設 である 建 築 物 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 ( 観 光 資 源 の 利 用 者 に 軽 食 等 を 提 供 する 飲 食 店 土 産 物 店 現 にゆう 出 する 温 泉 を 利 用 するた めの 入 浴 施 設 を 含 む ) 18

21 4 第 4 号 農 林 漁 業 用 施 設 及 び 農 林 水 産 物 の 処 理 等 の 施 設 農 業 林 業 又 は 漁 業 の 用 に 供 する 建 築 物 1. 農 業 林 業 又 は 漁 業 農 業 林 業 又 は 漁 業 とは 次 に 掲 げる 基 準 に 該 当 する 事 業 とする (1) 農 業 については 日 本 標 準 産 業 分 類 の 大 分 類 A- 農 業 林 業 のうち 農 業 に 分 類 される 事 業 で あって 経 営 耕 地 面 積 10アール 以 上 の 農 地 において 営 まれているもの 又 は 前 年 の 農 業 生 産 物 の 総 販 売 額 が15 万 円 以 上 のもの (2) 林 業 については 日 本 標 準 産 業 分 類 の 大 分 類 A- 農 業 林 業 のうち 林 業 に 分 類 される 事 業 で あって 所 有 権 又 は 所 有 権 以 外 の 権 原 に 基 づいて 育 林 又 は 伐 採 を 行 うことができる1ヘクタール 以 上 の 山 林 において 営 まれているもの 又 は 前 年 の 林 業 生 産 物 の 総 販 売 額 が15 万 円 以 上 のもの (3) 漁 業 については 日 本 標 準 産 業 分 類 の 大 分 類 B- 漁 業 に 分 類 される 事 業 であって 前 年 の 漁 業 生 産 物 の 総 販 売 額 が15 万 円 以 上 のもの 2. 開 発 区 域 開 発 区 域 は 予 定 建 築 物 がその 用 に 供 される 農 業 林 業 又 は 漁 業 が 営 まれている 市 街 化 調 整 区 域 内 であること 3. 予 定 建 築 物 予 定 建 築 物 は 農 業 林 業 又 は 漁 業 の 用 に 供 する 建 築 物 で 法 第 29 条 第 1 項 第 2 号 の 政 令 で 定 める 建 築 物 以 外 のものとする 農 産 物 林 産 物 若 しくは 水 産 物 の 処 理 貯 蔵 若 しくは 加 工 に 必 要 な 建 築 物 若 しくは 第 一 種 特 定 工 作 物 1. 開 発 区 域 開 発 区 域 は 予 定 建 築 物 等 において 取 り 扱 う 農 林 水 産 物 のうち 数 量 及 び 金 額 において 過 半 の ものが 生 産 される 市 街 化 調 整 区 域 内 であること 2. 予 定 建 築 物 等 予 定 建 築 物 等 は 次 のいずれかに 該 当 するものであること (1) 農 林 水 産 物 を 集 荷 出 荷 選 別 又 は 貯 蔵 するための 建 築 物 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 であって 農 業 林 業 又 は 漁 業 に 分 類 される 事 業 以 外 の 事 業 の 用 に 供 されるもの (2) 農 林 水 産 物 を 直 接 原 材 料 として 加 工 する 事 業 に 供 する 建 築 物 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 (3) 農 林 水 産 物 を 販 売 するための 建 築 物 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 5 第 6 号 中 小 企 業 の 共 同 化 集 団 化 のための 施 設 1. 開 発 区 域 開 発 区 域 は 市 の 総 合 振 興 計 画 に 基 づいて 策 定 した 土 地 利 用 に 関 する 計 画 に 支 障 のない 区 域 で あること 19

22 2. 予 定 建 築 物 等 予 定 建 築 物 等 は 埼 玉 県 又 は 中 小 企 業 基 盤 整 備 機 構 から 中 小 企 業 高 度 化 資 金 の 貸 付 を 受 けて 行 う 中 小 企 業 の 高 度 化 事 業 の 用 に 供 される 建 築 物 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 であること 6 第 7 号 市 街 化 調 整 区 域 内 の 既 存 工 場 の 関 連 施 設 1. 関 連 事 業 市 街 化 調 整 区 域 において 現 に 工 業 の 用 に 供 されている 工 場 施 設 における 事 業 と 密 接 な 関 連 を 有 する 事 業 ( 以 下 関 連 事 業 という )とは 当 該 市 街 化 調 整 区 域 に 現 に 存 する 日 本 標 準 産 業 分 類 の 大 分 類 E- 製 造 業 に 分 類 される 工 場 ( 以 下 既 存 工 場 という )と 次 に 掲 げるいずれ かの 関 係 のある 事 業 とする なお この 関 係 は 数 量 及 び 金 額 におけるものであること (1) 既 存 工 場 における 事 業 の 原 材 料 の5 割 以 上 を 自 己 の 事 業 における 生 産 物 の 中 から 納 入 する こと (2) 既 存 工 場 における 事 業 の 生 産 物 の5 割 以 上 を 自 己 の 事 業 における 原 材 料 として 受 け 入 れる こと (3) 自 己 の 事 業 の 原 材 料 の5 割 以 上 を 既 存 工 場 における 事 業 の 生 産 物 の 中 から 受 け 入 れること (4) 自 己 の 事 業 の 生 産 物 の5 割 以 上 を 既 存 工 場 における 事 業 の 原 材 料 として 納 入 すること 2. 開 発 区 域 開 発 区 域 は 原 則 として 既 存 工 場 に 隣 接 する 土 地 であること 3. 予 定 建 築 物 等 予 定 建 築 物 等 は 関 連 事 業 の 用 に 供 する 建 築 物 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 とする 7 第 8 号 危 険 物 ( 火 薬 類 )の 貯 蔵 又 は 処 理 に 供 する 施 設 本 号 は 危 険 性 等 の 理 由 で 市 街 化 区 域 内 に 立 地 することが 適 当 でない 建 築 物 の 建 築 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 の 建 設 の 用 に 供 する 目 的 で 行 う 開 発 行 為 については 市 街 化 調 整 区 域 においても 許 可 しう ることとしたものです 政 令 で 定 める 危 険 物 とは 火 薬 類 取 締 法 第 2 条 第 1 項 に 規 定 する 火 薬 類 をいいます また 市 街 化 区 域 において 建 築 し 又 は 建 設 することが 不 適 当 な 建 築 物 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 と して 政 令 で 定 めるものとは 火 薬 類 取 締 法 第 12 条 に 規 定 する 火 薬 庫 である 建 築 物 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 をいいます したがって 本 号 の 対 象 となる 施 設 は 火 薬 類 の 貯 蔵 の 用 に 供 する 火 薬 庫 です 火 薬 庫 は 火 薬 類 取 締 法 の 規 定 により 保 安 距 離 を 確 保 しなければならないとされていることなどから 市 街 化 区 域 に 立 地 することは 適 当 でないとされたものです 本 号 は 許 可 の 判 断 の 基 準 となる 事 項 は 全 て 法 律 に 規 定 されているので 審 査 基 準 は 定 めません 20

23 8 第 9 号 市 街 化 区 域 において 建 築 し 又 は 建 設 することが 困 難 又 は 不 適 当 な 施 設 (ド ライブイン コンビニ ガソリンスタンド) 休 憩 施 設 (ドライブイン コンビニエンスストア) 1. 開 発 区 域 開 発 区 域 は 市 街 化 調 整 区 域 内 の 現 に 供 用 されている 国 道 県 道 又 はこれらの 道 路 と 交 差 又 は 接 続 する 幅 員 12メートル 以 上 の 市 道 ( 国 道 又 は 県 道 と 交 差 又 は 接 続 する 箇 所 から12メートル 以 上 の 幅 員 が 連 続 する 区 間 に 限 る )( 以 下 対 象 道 路 という )に6メートル 以 上 接 している こと なお 対 象 道 路 ( 高 速 自 動 車 国 道 を 除 く )に 市 道 である 側 道 が 存 する 場 合 であって 対 象 道 路 の 通 行 車 両 が 当 該 側 道 を 経 由 して 開 発 区 域 に 出 入 り 可 能 な 道 路 構 造 である 場 合 には 当 該 側 道 を 対 象 道 路 とみなす 2. 予 定 建 築 物 予 定 建 築 物 は 次 のいずれかに 該 当 するものであること (1)ドライブイン( 自 動 車 運 転 者 及 び 同 乗 者 に 飲 食 物 を 提 供 し 休 憩 させるための 有 人 の 飲 食 店 であって 宿 泊 施 設 を 併 設 しないものをいう ) (2)コンビニエンスストア( 主 として 飲 食 料 品 を 中 心 とした 各 種 最 寄 品 をセルフサービス 方 式 で 小 売 する 事 業 所 で 店 舗 規 模 が 小 さく 終 日 又 は 長 時 間 営 業 を 行 なうものをいう ) 給 油 所 1. 開 発 区 域 開 発 区 域 は 市 街 化 調 整 区 域 内 の 現 に 供 用 されている 国 道 県 道 又 はこれらの 道 路 と 交 差 又 は 接 続 する 幅 員 12メートル 以 上 の 市 道 ( 国 道 又 は 県 道 と 交 差 又 は 接 続 する 箇 所 から12メートル 以 上 の 幅 員 が 連 続 する 区 間 に 限 る )( 以 下 対 象 道 路 という )に6メートル 以 上 接 している こと なお 対 象 道 路 ( 高 速 自 動 車 国 道 を 除 く )に 市 道 である 側 道 が 存 する 場 合 であって 対 象 道 路 の 通 行 車 両 が 当 該 側 道 を 経 由 して 開 発 区 域 に 出 入 り 可 能 な 道 路 構 造 である 場 合 には 当 該 側 道 を 対 象 道 路 とみなす 2. 予 定 建 築 物 等 予 定 建 築 物 等 は 対 象 道 路 を 通 行 する 車 輌 に 揮 発 油 軽 油 液 化 ガス 等 の 燃 料 を 給 油 充 填 等 す るための 施 設 ( 以 下 給 油 所 等 という )である 建 築 物 又 は 第 1 種 特 定 工 作 物 とする なお 次 に 掲 げる 施 設 を 併 設 できることとする ただし 当 該 施 設 が 建 築 物 であるときは 給 油 所 等 である 建 築 物 (キャノピー 以 外 のもの)と 同 一 棟 であるものに 限 る (1) 自 動 車 の 点 検 整 備 を 行 なう 作 業 場 (2) 洗 車 場 (3) 店 舗 21

24 9 第 10 号 地 区 計 画 又 は 集 落 地 区 計 画 の 区 域 内 における 開 発 行 為 地 区 計 画 又 は 集 落 地 区 計 画 の 区 域 の 内 建 築 物 等 の 整 備 及 び 土 地 の 利 用 に 関 する 計 画 である 地 区 整 備 計 画 又 は 集 落 地 区 整 備 計 画 が 定 められている 区 域 において 開 発 許 可 を 行 う 場 合 は 法 第 33 条 第 1 項 第 5 号 の 規 定 により 予 定 建 築 物 等 の 用 途 又 は 開 発 行 為 の 設 計 が 当 該 地 区 計 画 等 に 定 めら れた 道 路 などの 施 設 や 予 定 建 築 物 の 用 途 に 正 確 に 一 致 している 必 要 があります 本 号 については 地 区 計 画 又 は 集 落 地 区 計 画 の 内 容 が 審 査 基 準 となります 10 第 11 号 条 例 で 指 定 する 集 落 区 域 及 び 開 発 行 為 条 例 第 48-1( 開 発 事 業 の 手 続 及 び 基 準 に 関 する 条 例 施 行 以 降 の 指 定 区 域 ) 1. 条 例 第 48-1の 基 準 を 満 たし 市 長 が 指 定 した 土 地 の 区 域 2. 区 域 指 定 に 含 むことができない 土 地 (1) 文 化 財 保 護 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 214 号 ) 第 2 条 第 1 項 第 4 号 に 規 定 する 文 化 財 が 良 好 な 状 態 で 保 存 されている 区 域 (2) 森 林 法 ( 昭 和 26 年 法 律 第 249 号 ) 第 25 条 第 1 項 の 規 定 により 指 定 された 保 安 林 (3) 農 地 法 ( 昭 和 27 年 法 律 第 229 号 ) 第 4 条 第 2 項 の 規 定 により 同 条 第 1 項 の 規 定 による 許 可 をすることができない 農 地 (4) 首 都 圏 近 郊 緑 地 保 全 法 ( 昭 和 41 年 法 律 第 101 号 ) 第 3 条 の 規 定 により 指 定 された 近 郊 緑 地 保 全 区 域 (5) 農 業 振 興 地 域 の 整 備 に 関 する 法 律 ( 昭 和 44 年 法 律 第 58 号 ) 第 6 条 第 1 項 の 規 定 により 指 定 された 農 用 地 区 域 (6) 都 市 緑 地 法 ( 昭 和 48 年 法 律 第 72 号 ) 第 12 条 第 1 項 の 規 定 により 定 められた 特 別 緑 地 保 全 地 (7) 災 害 の 発 生 のおそれのある 区 域 として 市 長 が 別 に 定 める 土 地 の 区 域 3. 区 域 指 定 する 土 地 の 区 域 区 域 指 定 する 土 地 の 区 域 は 次 のいずれにも 該 当 する 区 域 で 市 長 が 指 定 する 土 地 の 区 域 と する (1) 市 の 総 合 振 興 計 画 に 基 づいて 策 定 した 土 地 利 用 に 関 する 計 画 に 即 した 区 域 (2) 区 域 面 積 は3,000 平 方 メートル 以 上 であること ただし 建 築 物 及 び 工 作 物 等 により 物 理 的 に 面 積 が 取 れない 場 合 はこの 限 りでない (3) 幅 員 6メートル 以 上 の 道 路 ( 建 築 基 準 法 第 42 条 第 1 項 の 道 路 ただし 同 項 第 4 号 の 道 路 は 除 く)に 連 続 して6メートル 以 上 接 する 区 域 であって かつ 国 道 又 は 県 道 若 しくは 市 の1 2 級 道 路 に 交 差 するまで 幅 員 6メートル 以 上 で 連 続 していること (4) 開 発 区 域 の 排 水 は 市 が 管 理 する 河 川 等 に 排 水 できること 4. 開 発 行 為 を 行 う 基 準 (1) 開 発 区 域 の 面 積 は 3,000 平 方 メートル 以 上 とする (2) 幅 員 6メートル 以 上 の 道 路 ( 建 築 基 準 法 第 42 条 第 1 項 の 道 路 ただし 同 項 第 4 号 の 道 路 22

25 は 除 く)に 連 続 して6メートル 以 上 接 する 区 域 であって かつ 国 道 又 は 県 道 若 しくは 市 の1 2 級 道 路 に 交 差 するまで 幅 員 6メートル 以 上 で 連 続 していること (3) 開 発 区 域 内 道 路 は5メートル 以 上 の 建 築 基 準 法 第 42 条 第 1 号 第 2 号 第 3 号 又 は 第 5 号 に 規 定 する 道 路 (4) 開 発 区 域 の 排 水 は 市 が 管 理 する 河 川 等 に 排 水 できること 5. 予 定 建 築 物 の 用 途 建 築 基 準 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 201 号 ) 別 表 第 二 (ろ)の 項 に 適 合 する 建 築 物 から(い)の 項 第 3 号 から 第 8 号 に 該 当 する 建 築 物 を 除 く 6. 最 低 敷 地 面 積 250 平 方 メートル 7. 建 築 物 の 高 さの 限 度 10メートル( 法 第 41 条 審 査 基 準 による) 条 例 第 48-1( 開 発 事 業 の 手 続 及 び 基 準 に 関 する 条 例 施 行 以 前 の 指 定 区 域 ) 1. 条 例 第 48-1の 基 準 を 満 たし 市 長 が 指 定 した 土 地 の 区 域 2. 予 定 建 築 物 の 用 途 建 築 基 準 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 201 号 ) 別 表 第 二 (ろ)の 項 に 適 合 する 建 築 物 から(い)の 項 第 3 号 から 第 8 号 に 該 当 する 建 築 物 を 除 く 3. 最 低 敷 地 面 積 300 平 方 メートル 4. 建 築 物 の 高 さの 限 度 10メートル( 法 第 41 条 審 査 基 準 による) 条 例 第 48-2( 既 存 住 宅 団 地 区 画 整 理 地 内 ) 1. 開 発 区 域 条 例 第 48-2の 基 準 を 満 たし 市 長 が 指 定 した 土 地 の 区 域 2. 予 定 建 築 物 の 用 途 (1) 既 存 住 宅 団 地 建 築 基 準 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 201 号 ) 別 表 第 二 (ろ)の 項 に 適 合 する 建 築 物 から(い)の 項 第 3 号 から 第 8 号 に 該 当 する 建 築 物 を 除 く (2) 区 画 整 理 地 内 ( 西 宝 珠 花 地 域 ) 23

26 建 築 基 準 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 201 号 ) 別 表 第 二 (へ)の 項 に 適 合 する 建 築 物 3. 最 低 敷 地 面 積 100m2 4. 建 築 物 の 高 さの 限 度 ( 既 存 住 宅 団 地 に 限 る) 10m( 法 第 41 条 審 査 基 準 による) 11 第 12 号 市 街 化 を 促 進 するおそれがない 等 と 認 められる 条 例 で 定 める 開 発 行 為 条 例 第 50-1-(1)( 総 合 振 興 計 画 に 適 合 する 建 築 物 ) 1. 開 発 区 域 開 発 区 域 は 市 の 総 合 振 興 計 画 に 基 づいて 策 定 した 土 地 利 用 に 関 する 計 画 に 適 合 するものとして 市 長 が 指 定 した 土 地 の 区 域 2. 予 定 建 築 物 の 用 途 予 定 建 築 物 の 用 途 は 市 長 が 指 定 した 用 途 であること( 工 場 商 業 施 設 物 流 施 設 などの 産 業 系 施 設 ) 条 例 第 50-1-(1)( 総 合 振 興 計 画 に 適 合 する 建 築 物 沿 道 ) 1. 開 発 区 域 開 発 区 域 は 市 の 総 合 振 興 計 画 に 基 づいて 策 定 した 土 地 利 用 に 関 する 計 画 に 適 合 するものとして 市 長 が 指 定 した 道 路 の 沿 道 に 存 する 土 地 であって 次 のいずれにも 該 当 するものであること (1) 開 発 区 域 の 面 積 の 過 半 以 上 が 指 定 道 路 から 水 平 距 離 50mの 範 囲 にあること (2) 開 発 区 域 の 主 たる 出 入 口 ( 幅 6.0m 以 上 )は 指 定 道 路 に 面 して 設 けること ただし 開 発 区 域 が 指 定 道 路 と その 他 の 道 路 ( 幅 員 6.0m 以 上 のものに 限 る)とからなる 街 区 の 角 に ある 場 合 で 主 たる 出 入 口 をその 他 の 道 路 に 面 して 設 けることとしても 当 該 道 路 の 交 通 上 支 障 がないときはこの 限 りでない 2. 予 定 建 築 物 の 用 途 予 定 建 築 物 の 用 途 は 市 長 が 指 定 した 用 途 であること なお 隣 接 する 市 街 化 区 域 に 準 じて 産 業 施 設 を 誘 導 するものであり 住 宅 系 及 び 迷 惑 施 設 など の 建 築 物 は 制 限 する 24

27 条 例 第 50-1-(2)ア(20 年 間 所 有 地 自 己 用 住 宅 ) 1. 開 発 行 為 を 行 う 者 開 発 行 為 を 行 う 者 は 社 会 通 念 に 照 らし 新 たに 自 己 の 居 住 のための 住 宅 を 建 築 することが 相 当 と 認 められるものであること 2. 開 発 区 域 開 発 区 域 の 土 地 は 既 存 の 集 落 内 に 存 する 土 地 であって 次 のいずれにも 該 当 するものである こと (1) 開 発 行 為 を 行 う 者 又 はその3 親 等 以 内 の 親 族 が 申 請 日 の20 年 前 に 所 有 していた 土 地 (2) 開 発 行 為 を 行 う 者 又 はその3 親 等 以 内 の 親 族 が 現 在 所 有 している 土 地 3. 予 定 建 築 物 予 定 建 築 物 の 用 途 は 次 の 自 己 用 建 築 物 であること (1) 居 住 の 用 に 供 する 専 用 住 宅 25

28 条 例 第 50-1-(2)イ( 市 街 化 調 整 区 域 に 長 期 居 住 する 者 の 親 族 のための 自 己 用 住 宅 ) 1. 開 発 行 為 を 行 う 者 開 発 行 為 を 行 う 者 は 社 会 通 念 に 照 らし 新 たに 自 己 の 居 住 のための 住 宅 を 建 築 することが 相 当 と 認 められる 者 であって 次 のいずれにも 該 当 する 者 であること (1) 申 請 日 の20 年 前 に 開 発 区 域 が 存 する 春 日 部 市 の 市 街 化 調 整 区 域 に 自 己 の3 親 等 以 内 親 族 が 居 住 していた 者 (2) 現 在 開 発 区 域 が 存 する 春 日 部 市 の 市 街 化 調 整 区 域 に 居 住 する3 親 等 以 内 の 親 族 を 有 してい る 者 (3) 前 2 項 における 親 族 とは 同 一 人 を 指 し 当 該 親 族 が 通 算 して20 年 以 上 春 日 部 市 の 市 街 化 調 整 区 域 に 居 住 している 者 2. 開 発 区 域 開 発 区 域 の 土 地 は 既 存 の 集 落 内 に 存 する 土 地 であって 次 のいずれかに 該 当 するものである こと( 当 該 土 地 が 農 地 の 場 合 は 農 地 法 第 5 条 許 可 を 停 止 条 件 とした 所 有 権 移 転 仮 登 記 を 完 了 し たものに 限 る ) (1) 開 発 行 為 を 行 う 者 が 所 有 している 土 地 (2) 開 発 行 為 を 行 う 者 の3 親 等 以 内 の 親 族 が 所 有 している 土 地 (3) 開 発 行 為 を 行 う 者 及 び3 親 等 以 内 の 親 族 が 共 有 で 所 有 している 土 地 3. 予 定 建 築 物 予 定 建 築 物 の 用 途 は 次 の 自 己 用 の 建 築 物 であること (1) 居 住 の 用 に 供 する 専 用 住 宅 条 例 第 50-1-(2)ウ ( 市 街 化 調 整 区 域 に20 年 前 から 居 住 する 者 の 親 族 のための 自 己 用 住 宅 < 従 来 の 分 家 >) 1. 開 発 行 為 を 行 う 者 開 発 行 為 を 行 う 者 は 社 会 通 念 に 照 らし 新 たに 自 己 の 居 住 のための 住 宅 を 建 築 することが 相 当 と 認 められる 者 であって 次 のいずれにも 該 当 する 者 であること (1) 申 請 日 の20 年 前 に 開 発 区 域 が 存 する 春 日 部 市 の 市 街 化 調 整 区 域 に 自 己 の3 親 等 以 内 の 親 族 が 居 住 していた 者 (2) 現 在 開 発 区 域 が 存 する 春 日 部 市 の 市 街 化 調 整 区 域 に 居 住 する3 親 等 以 内 の 親 族 を 有 する 者 2. 開 発 区 域 開 発 区 域 の 土 地 は 次 のいずれにも 該 当 するものであること (1) 開 発 行 為 を 行 う 者 又 はその3 親 等 以 内 の 親 族 が 申 請 日 の20 年 前 に 所 有 していた 土 地 (2) 開 発 行 為 を 行 う 者 又 はその3 親 等 以 内 の 親 族 が 現 在 所 有 している 土 地 3. 予 定 建 築 物 26

29 予 定 建 築 物 の 用 途 は 次 の 自 己 用 の 建 築 物 であること (1) 居 住 の 用 に 供 する 専 用 住 宅 条 例 第 50-1-(3)( 市 街 化 調 整 区 域 に 長 期 居 住 する 者 の 自 己 業 務 用 建 築 物 ) 1. 開 発 行 為 を 行 う 者 開 発 行 為 を 行 う 者 は 現 在 の 居 住 地 において20 年 以 上 居 住 している 者 であること 2. 開 発 区 域 開 発 区 域 は 開 発 行 為 を 行 う 者 が 現 に 居 住 する 土 地 又 は 当 該 土 地 からおおむね50メートル 以 内 に 存 する 土 地 であること 3. 予 定 建 築 物 予 定 建 築 物 は 次 のいずれかに 該 当 するものであること (1) 自 己 の 業 務 の 用 に 供 する 工 場 で その 延 べ 面 積 が100 平 方 メートル 以 内 のもの( 作 業 場 の 床 面 積 の 合 計 が50 平 方 メートル 以 内 のものに 限 る ) (2) 自 己 の 業 務 の 用 に 供 する 事 務 所 で その 延 べ 面 積 が100 平 方 メートル 以 内 のもの 条 例 第 50-1-(4)( 公 共 移 転 ) 1. 開 発 行 為 を 行 う 者 開 発 行 為 を 行 う 者 は 原 則 市 内 に 自 己 の 所 有 する 建 築 物 ( 立 地 当 初 と 同 一 の 用 途 に 供 されて いることが 建 築 確 認 通 知 書 等 により 明 らかなものに 限 る )の 敷 地 の 一 部 又 は 全 部 において 土 地 収 用 法 ( 昭 和 26 年 法 律 第 219 号 ) 第 3 条 各 号 に 規 定 する 事 業 又 は 他 の 法 律 によって 土 地 を 収 用 することができる 事 業 が 施 行 され 当 該 建 築 物 を 移 転 又 は 除 却 する 者 であること 2. 予 定 建 築 物 の 用 途 予 定 建 築 物 の 用 途 は 移 転 に 係 る 建 築 物 と 同 一 であること 3. 予 定 建 築 物 の 敷 地 面 積 敷 地 面 積 は 従 前 敷 地 面 積 の2 倍 以 下 であること ただし 専 用 住 宅 又 は 併 用 住 宅 の 場 合 で 家 族 構 成 等 によりやむを 得 ないと 認 められる 場 合 は 別 途 協 議 すること 4.その 他 従 前 の 建 築 物 が 二 つの 用 途 を 兼 ねるものであるときは 一 方 の 用 途 に 係 る 建 築 物 を 移 転 し 他 方 の 用 途 に 係 る 建 築 物 を 従 前 の 敷 地 の 残 地 に 建 築 することができることとする 27

30 条 例 第 50-1-(5)( 市 街 化 調 整 区 域 に 居 住 する 者 のための 集 会 所 ) 1. 予 定 建 築 物 の 用 途 予 定 建 築 物 の 用 途 は 市 街 化 調 整 区 域 に 居 住 している 者 で 構 成 する 自 治 会 町 内 会 等 の 団 体 ( 以 下 自 治 会 等 という )が 地 域 的 な 共 同 活 動 を 行 うために 必 要 な 集 会 所 であること 2. 開 発 区 域 開 発 区 域 は 当 該 自 治 会 等 が 存 する 市 街 化 調 整 区 域 内 であること 条 例 第 50-1-(6)( 既 存 の 建 築 物 の 敷 地 拡 張 ) 1. 現 に 存 する 建 築 物 現 に 存 する 建 築 物 は 自 己 の 居 住 又 は 業 務 の 用 に 供 する 建 築 物 で 立 地 当 初 と 同 一 の 用 途 に 供 されていることが 建 築 確 認 通 知 書 等 により 明 らかなものであること また 業 務 用 の 建 築 物 の 場 合 は 現 在 の 敷 地 及 び 建 築 物 規 模 で1 年 以 上 継 続 して 事 業 を 営 んでいること 2. 開 発 区 域 既 存 の 建 築 物 の 敷 地 をすべて 含 むこと 3. 予 定 建 築 物 の 用 途 予 定 建 築 物 の 用 途 は 既 存 の 建 築 物 と 同 一 であること 4. 開 発 行 為 を 行 う 者 開 発 行 為 を 行 う 者 は 以 下 のいずれかであること (1) 予 定 建 築 物 が 居 住 用 であれば 現 に 存 する 建 築 物 の 所 有 権 を 有 していること (2) 予 定 建 築 物 が 業 務 用 であれば 現 に 存 する 建 築 物 において 1 年 以 上 の 事 業 を 継 続 して 営 ん でおり かつ 所 有 権 を 有 していること 5. 拡 張 の 規 模 既 存 の 敷 地 面 積 の 概 ね2.0 倍 を 超 えないものとすること ただし 既 存 の 敷 地 面 積 が2.0 倍 を 超 えるときは 以 下 の 事 項 等 を 総 合 的 に 勘 案 し 支 障 がないと 認 められる 場 合 は 開 発 審 査 会 の 議 を 得 ること ア 周 辺 の 幹 線 道 線 の 沿 道 には 当 該 開 発 行 為 の 規 模 と 同 等 の 店 舗 等 が 点 在 していること イ 当 該 開 発 区 域 は 既 存 集 落 区 域 内 であること ウ 既 存 の 店 舗 面 積 28

31 12 第 13 号 既 存 権 利 の 届 出 に 基 づく 開 発 行 為 1. 開 発 行 為 を 行 う 者 開 発 行 為 を 行 う 者 は 区 域 区 分 に 関 する 都 市 計 画 が 決 定 され 又 は 当 該 都 市 計 画 を 変 更 して 市 街 化 調 整 区 域 が 拡 張 された 際 その 告 示 の 日 以 前 から 当 該 市 街 化 調 整 区 域 内 に 自 己 の 居 住 若 し くは 業 務 の 用 に 供 する 建 築 物 を 建 築 し 又 は 自 己 の 業 務 の 用 に 供 する 第 一 種 特 定 工 作 物 を 建 設 す る 目 的 で 土 地 又 は 土 地 の 利 用 に 関 する 所 有 権 以 外 の 権 利 ( 借 地 権 又 は 地 上 権 )を 有 していた 者 で 当 該 都 市 計 画 の 決 定 又 は 変 更 の 日 から 起 算 して6 月 以 内 に 都 市 計 画 法 施 行 規 則 ( 昭 和 44 年 建 設 省 令 第 49 号 ) 第 28 条 に 定 める 事 項 を 市 長 に 届 け 出 た 者 又 はその 者 の 一 般 承 継 人 とする 2. 開 発 区 域 開 発 区 域 は 前 記 1に 規 定 する 届 出 に 係 る 土 地 であること 3. 予 定 建 築 物 等 前 記 1に 規 定 する 届 出 をした 者 が 届 出 の 内 容 に 従 って 自 己 の 居 住 若 しくは 業 務 の 用 に 供 する 建 築 物 又 は 自 己 の 業 務 の 用 に 供 する 第 一 種 特 定 工 作 物 4. 開 発 行 為 の 完 了 時 期 区 域 区 分 に 関 する 都 市 計 画 の 決 定 又 は 市 街 化 調 整 区 域 の 拡 張 に 係 る 当 該 都 市 計 画 の 変 更 の 告 示 の 日 から 起 算 して5 年 以 内 に 開 発 行 為 が 完 了 すること 29

32 法 令 名 根 拠 条 項 許 認 可 等 の 内 容 全 域 における 技 術 基 準 上 の 制 限 市 街 化 調 都 市 計 画 法 第 42 条 第 1 項 整 区 域 における 立 地 基 準 上 の 制 限 審 査 基 準 全 域 における 技 術 基 準 上 の 制 限 許 可 申 請 等 に 係 る 建 築 物 又 は 特 定 工 作 物 が 法 第 29 条 第 1 項 第 2 号 又 は 第 3 号 に 規 定 する 建 築 物 以 外 のものである 場 合 は 当 該 建 築 物 等 の 用 途 と 法 第 33 条 第 1 項 第 2 号 第 3 号 及 び 第 4 号 に 規 定 する 基 準 とを 勘 案 して 支 障 がないと 認 められること 市 街 化 調 整 区 域 における 立 地 基 準 上 の 制 限 市 街 化 調 整 区 域 における 都 市 計 画 法 第 42 条 第 1 項 ただし 書 の 許 可 又 は 第 2 項 の 協 議 は 次 のい ずれかに 該 当 する 場 合 に 行 う 1. 許 可 申 請 等 に 係 る 建 築 物 が 法 第 29 条 第 1 項 第 2 号 又 は 第 3 号 に 規 定 する 建 築 物 である 場 合 2. 許 可 申 請 等 が 法 第 43 条 第 1 項 第 1 号 から 第 3 号 まで 又 は 第 5 号 に 該 当 する 建 築 物 である 場 合 3. 許 可 申 請 等 に 係 る 建 築 物 又 は 特 定 工 作 物 が 法 第 34 条 第 1 号 から 第 12 号 までに 規 定 する 建 築 物 又 は 特 定 工 作 物 である 場 合 4. 許 可 申 請 等 に 係 る 土 地 が 平 成 13 年 5 月 18 日 ( 以 下 法 改 正 日 という ) 前 の 法 第 43 条 第 1 項 第 6 号 ロの 規 定 による 確 認 ( 以 下 既 存 宅 地 確 認 という )を 受 けた 土 地 であって 許 可 申 請 等 に 係 る 建 築 物 が 自 己 の 居 住 又 は 業 務 の 用 に 供 する 建 築 物 である 場 合 ただし 法 改 正 日 から 起 算 して5 年 を 経 過 する 日 までの 間 又 は 既 存 宅 地 確 認 を 受 けた 日 から 起 算 して5 年 を 経 過 する 日 ま での 間 に 新 築 改 築 又 は 用 途 の 変 更 を 行 うものに 限 る 5. 開 発 行 為 に 関 する 工 事 の 完 了 後 20 年 を 経 過 している 場 合 又 は 開 発 行 為 に 関 する 工 事 の 完 了 後 5 年 を 経 過 し 予 定 建 築 物 等 の 使 用 者 ( 予 定 建 築 物 等 が 存 在 しないときは 開 発 許 可 を 受 けた 者 )が 次 の(1)に 掲 げるいずれかに 該 当 する 場 合 に 行 うものであって 許 可 申 請 等 に 係 る 建 築 物 又 は 特 定 工 作 物 が 次 の(2)のいずれかに 該 当 する 場 合 (1) 予 定 建 築 物 等 の 使 用 者 に 係 る 事 由 ア 破 産 手 続 開 始 の 決 定 がなされた 場 合 イ 生 活 の 困 窮 その 他 の 生 活 環 境 の 著 しい 変 化 のため その 住 居 の 移 転 を 余 儀 なくされた 場 合 ウ 事 業 を 営 む 者 が 経 営 の 状 況 が 悪 化 したことにより 当 該 事 業 を 継 続 することが 困 難 となっ た 場 合 30

33 (2) 許 可 申 請 に 係 る 建 築 物 又 は 特 定 工 作 物 ア 次 の 表 の 左 欄 に 掲 げる 建 築 物 に 対 応 する 右 欄 に 掲 げる 建 築 物 (ただし 変 更 後 の 建 築 物 が 工 場 又 は 倉 庫 の 場 合 建 築 基 準 法 別 表 第 二 (ぬ) 項 第 二 に 掲 げる 建 築 物 を 除 く) 予 定 建 築 物 許 可 申 請 等 に 係 る 建 築 物 工 場 倉 庫 住 宅 で 他 の 用 途 を 兼 ねるもの 住 宅 ( 共 同 住 宅 を 除 く ) 工 場 住 宅 ( 共 同 住 宅 を 除 く ) 倉 庫 住 宅 ( 共 同 住 宅 を 除 く ) 事 務 所 住 宅 ( 共 同 住 宅 を 除 く ) 遊 戯 風 俗 施 設 住 宅 ( 共 同 住 宅 を 除 く ) 事 務 所 倉 庫 ホテル 旅 館 住 宅 ( 共 同 住 宅 を 除 く ) 事 務 所 倉 庫 イ 予 定 建 築 物 と 建 築 基 準 法 上 の 概 念 でいう 建 築 物 の 用 途 が 異 ならない 建 築 物 ( 外 形 上 の 用 途 は 従 前 と 同 一 であるが その 使 用 目 的 を 異 にするもの) ウ 建 築 基 準 法 別 表 第 二 (ろ) 項 に 掲 げる 建 築 物 から(い)の 項 第 3 号 から 第 8 号 に 該 当 する 建 築 物 は 除 く ( 春 日 部 市 開 発 事 業 の 手 続 及 び 基 準 に 関 する 条 例 第 50 条 第 1 項 第 2 号 アに 規 定 する 既 存 の 集 落 内 に 存 する 場 合 に 限 る ) エ 開 発 区 域 周 辺 に 存 する 建 築 物 の 用 途 及 び 周 辺 の 土 地 利 用 の 状 況 並 びに 市 の 総 合 振 興 計 画 に 基 づいて 策 定 した 土 地 利 用 に 関 する 計 画 を 勘 案 して 開 発 区 域 及 びその 周 辺 の 環 境 の 保 全 上 支 障 がないと 認 められる 建 築 物 又 は 特 定 工 作 物 (3) 令 第 36 条 第 1 項 第 3 号 ホの 規 定 を 適 用 する 場 合 においても 前 面 道 路 については 法 第 33 条 第 1 項 第 2 号 に 適 合 すること 31

34 法 令 名 根 拠 条 項 許 認 可 等 の 内 容 都 市 計 画 法 政 令 第 36 条 第 1 項 第 3 号 イ 建 築 許 可 等 の 立 地 基 準 審 査 基 準 政 令 第 36 条 第 1 項 第 3 号 イに 規 定 する 建 築 物 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 の 審 査 基 準 については 法 第 34 条 第 1 号 から 第 10 号 までに 規 定 する 建 築 物 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 に 係 るそれぞれの 審 査 基 準 を 準 用 する この 場 合 において それぞれの 審 査 基 準 中 開 発 区 域 とあるのは 建 築 物 等 の 敷 地 と 予 定 建 築 物 とあるのは 建 築 物 と 予 定 建 築 物 等 とあるのは 建 築 物 等 と 読 み 替 える ものとする 法 令 名 根 拠 条 項 許 認 可 等 の 内 容 都 市 計 画 法 政 令 第 36 条 第 1 項 第 3 号 ロ 建 築 許 可 等 の 立 地 基 準 審 査 基 準 政 令 第 36 条 第 1 項 第 3 号 ニに 規 定 する 建 築 物 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 の 審 査 基 準 については 法 第 34 条 第 13 号 に 規 定 する 建 築 物 又 は 第 一 種 特 定 工 作 物 に 係 る 審 査 基 準 を 準 用 する この 場 合 におい て 開 発 行 為 とあるのは 建 築 又 は 建 設 と 開 発 区 域 とあるのは 建 築 物 等 の 敷 地 と 予 定 建 築 物 等 とあるのは 建 築 物 等 と 読 み 替 えるものとする 32

35 法 令 名 根 拠 条 項 許 認 可 等 の 内 容 都 市 計 画 法 政 令 第 36 条 第 1 項 第 3 号 ハ 条 例 で 定 める 建 築 行 為 等 審 査 基 準 1 条 例 第 51-1-(1)( 条 例 第 50-1-(1) 総 合 振 興 計 画 適 合 建 築 物 ) 1. 建 築 物 の 用 途 新 築 する 建 築 物 が 条 例 第 50-1-(1)に 規 定 するもの 又 は 建 築 物 の 改 築 若 しくは 用 途 の 変 更 をする 場 合 で 当 該 改 築 若 しくは 用 途 の 変 更 後 の 建 築 物 が 条 例 第 51-1-(1)に 規 定 する ものであること 2. 審 査 基 準 の 準 用 当 該 建 築 物 の 審 査 基 準 については 条 例 第 50-1-(1)の 規 定 に 係 る 審 査 基 準 を 準 用 する この 場 合 において それぞれの 審 査 基 準 中 開 発 区 域 とあるのは 建 築 物 の 敷 地 と 読 み 替 えるものとする 2 条 例 第 51-1-(2)( 条 例 第 50-1-(2)から(5)までに 規 定 する 建 築 物 ) 1. 建 築 物 等 の 用 途 新 築 する 建 築 物 若 しくは 新 設 する 第 1 種 特 定 工 作 物 が 条 例 第 50-1-(2)から(5)まで に 規 定 するもの 又 は 建 築 物 の 改 築 若 しくは 用 途 の 変 更 をする 場 合 で 当 該 改 築 若 しくは 用 途 の 変 更 後 の 建 築 物 が 条 例 第 50-1-(2)から(5)までに 規 定 するものであること 2. 審 査 基 準 の 準 用 当 該 建 築 物 等 の 審 査 基 準 については 条 例 第 50-1-(2)から(5) 号 までの 規 定 に 係 る それぞれの 審 査 基 準 ( 土 地 の 面 積 に 係 る 部 分 を 除 く )を 準 用 する この 場 合 において それぞ れの 審 査 基 準 中 開 発 区 域 とあるのは 建 築 物 の 敷 地 と 読 み 替 えるものとする 3 条 例 第 51-1-(3)(1ha 未 満 の 墓 園 運 動 レジャー 施 設 の 管 理 施 設 ) 1. 建 築 を 行 う 者 建 築 を 行 う 者 は 次 のいずれかの 者 であること (1)1ヘクタール 未 満 の 墓 地 ( 墓 地 埋 葬 等 に 関 する 法 律 ( 昭 和 23 年 法 律 第 48 号 ) 第 2 条 第 5 項 に 規 定 する 墓 地 に 限 る ) 又 は 運 動 レジャー 施 設 である 工 作 物 ( 以 下 墓 地 等 という ) を 設 置 し 管 理 運 営 している 者 (2) 墓 地 等 の 設 置 について 必 要 な 他 法 令 の 許 認 可 等 が 得 られる 見 込 みがあり 当 該 墓 地 等 を 管 理 運 営 する 予 定 の 者 2. 建 築 物 の 用 途 建 築 物 の 用 途 は 事 務 室 休 憩 室 物 置 又 は 便 所 ( 以 下 これらの 施 設 を 管 理 施 設 という ) であること 33

36 3. 建 築 敷 地 管 理 施 設 を 建 築 する 敷 地 は 墓 地 等 の 区 域 内 であること 4. 建 築 物 の 規 模 管 理 施 設 の 延 べ 床 面 積 は 100 平 方 メートル 以 内 であって 墓 地 等 を 管 理 するために 必 要 最 小 限 の 規 模 とする 4 条 例 第 51-1-(4)( 既 存 建 築 物 の 用 途 変 更 等 ) 1. 対 象 となる 建 築 行 為 対 象 となる 建 築 行 為 は 次 のいずれかに 該 当 する 現 に 存 する 建 築 物 の 敷 地 と 同 一 の 敷 地 におい て 建 築 物 の 新 築 改 築 又 は 用 途 の 変 更 ( 以 下 用 途 の 変 更 等 という )を 行 うこととする (1) 建 築 後 20 年 を 経 過 しているもので 立 地 に 供 されていることが 建 築 確 認 通 知 書 等 により 明 らかなもの (2) 建 築 後 5 年 を 経 過 し 次 のいずれもの 事 情 が 存 するもの ア 立 地 当 初 と 同 一 の 用 途 に 供 されていることが 建 築 確 認 通 知 書 等 により 明 らかなもの イ 現 在 の 使 用 者 に 次 のいずれかの 事 情 が 存 するもの ( 一 ) 主 たる 生 計 維 持 者 の 死 亡 重 度 障 害 失 踪 等 による 世 帯 の 経 済 的 な 破 綻 ( 二 ) 生 計 を 一 にする 家 族 の 一 員 の 転 地 療 養 のための 家 族 の 転 居 ( 三 ) 主 たる 生 計 維 持 者 の 転 勤 又 は 転 職 による 世 帯 の 転 居 ( 四 ) 現 に 存 する 建 築 物 における 事 業 の 廃 止 又 は 縮 小 ( 五 ) 現 に 存 する 建 築 物 に 設 定 された 抵 当 権 に 基 づく 裁 判 所 による 競 売 の 決 定 2. 用 途 の 変 更 等 に 係 る 建 築 物 用 途 の 変 更 等 に 係 る 建 築 物 は 次 のいずれかに 該 当 するものとする (1) 現 に 存 する 建 築 物 と 同 一 の 用 途 の 建 築 物 (2) 周 辺 環 境 等 に 与 える 影 響 が 従 前 の 用 途 と 比 して 軽 減 される 建 築 物 で 現 に 存 する 建 築 物 と 外 形 上 の 用 途 は 同 一 であるが その 使 用 目 的 を 異 にする 建 築 物 (3) 現 に 存 する 建 築 物 の 用 途 ( 次 の 表 の 第 1 欄 に 掲 げる 用 途 に 限 る )ごとに それぞれ 同 表 の 第 2 欄 に 掲 げる 用 途 の 建 築 物 ただし 変 更 後 の 建 築 物 が 工 場 又 は 倉 庫 の 場 合 建 築 基 準 法 別 表 第 二 (ぬ) 項 第 二 に 掲 げる 建 築 物 を 除 く 予 定 建 築 物 許 可 申 請 等 に 係 る 建 築 物 工 場 倉 庫 住 宅 で 他 の 用 途 を 兼 ねるもの 住 宅 ( 共 同 住 宅 を 除 く ) 工 場 住 宅 ( 共 同 住 宅 を 除 く ) 倉 庫 住 宅 ( 共 同 住 宅 を 除 く ) 事 務 所 住 宅 ( 共 同 住 宅 を 除 く ) 遊 戯 風 俗 施 設 住 宅 ( 共 同 住 宅 を 除 く ) 事 務 所 倉 庫 ホテル 旅 館 住 宅 ( 共 同 住 宅 を 除 く ) 事 務 所 倉 庫 34

37 (4) 建 築 基 準 法 別 表 第 二 (ろ)の 項 に 掲 げる 建 築 物 から(い)の 項 第 3 号 から 第 8 号 に 該 当 する 建 築 物 は 除 く ( 春 日 部 市 開 発 事 業 の 手 続 及 び 基 準 に 関 する 条 例 第 50-1-(2)アに 規 定 する 既 存 の 集 落 内 に 存 する 場 合 に 限 る ) 35

38 法 令 名 根 拠 条 項 許 認 可 等 の 内 容 都 市 計 画 法 第 45 条 許 可 に 基 づく 地 位 の 承 継 審 査 基 準 開 発 許 可 を 受 けた 者 が 有 する 当 該 開 発 許 可 に 基 づく 地 位 の 承 継 は 次 のいずれにも 該 当 する 場 合 に 承 認 する 1. 地 位 の 承 継 をする 者 は 開 発 許 可 を 受 けた 者 から 次 の 権 原 を 取 得 していること (1) 開 発 許 可 を 受 けた 者 が 開 発 区 域 内 の 土 地 の 所 有 権 又 は 所 有 権 以 外 の 権 原 を 有 している 場 合 は 当 該 権 原 (2) 開 発 許 可 を 受 けた 者 が 開 発 区 域 内 の 土 地 の 所 有 権 又 は 所 有 権 以 外 の 権 原 を 有 する 者 から 開 発 行 為 の 施 行 又 は 当 該 開 発 行 為 に 関 する 工 事 の 施 行 について 同 意 を 得 ている 場 合 は 当 該 同 意 に 基 づ く 権 原 2. 地 位 の 承 継 に 係 る 開 発 行 為 が 主 として 自 己 の 居 住 の 用 に 供 する 住 宅 の 建 築 の 用 に 供 する 目 的 で 行 う 開 発 行 為 又 は 住 宅 以 外 の 建 築 物 若 しくは 特 定 工 作 物 で 自 己 の 業 務 の 用 に 供 するものの 建 築 若 し くは 建 設 の 用 に 供 する 目 的 で 行 う 開 発 行 為 で 開 発 区 域 の 規 模 が1ヘクタール 未 満 のもの 以 外 の 開 発 行 為 であるときは 地 位 の 承 継 をする 者 は 次 のいずれにも 該 当 すること (1) 当 該 開 発 行 為 を 行 うために 必 要 な 資 力 を 有 すること (2) 前 年 度 の 所 得 税 ( 法 人 にあっては 法 人 税 )が 納 税 期 限 までに 納 税 されていること (3) 過 去 の 事 業 実 績 等 を 勘 案 して 当 該 開 発 行 為 を 行 う 能 力 を 有 していると 認 められること 36