PARCさかな研究会2007年度調査報告書

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1 2007 年 度 ( 第 2 年 度 ) 調 査 報 告 書 グローバリズム 時 代 における マグロをめぐる 漁 業 養 殖 / 流 通 / 食 アジア 太 平 洋 資 料 センター(PARC) 水 産 資 源 研 究 会

2 本 小 冊 子 は 独 立 行 政 法 人 環 境 再 生 保 全 機 構 地 球 環 境 基 金 の 助 成 を 受 けて 行 っている 持 続 的 な 水 産 資 源 の 利 用 と 管 理 に 関 する 調 査 及 び 情 報 普 及 啓 発 の 第 2 年 度 調 査 の 報 告 書 です なお この 調 査 の 成 果 の 主 要 部 分 は 別 途 アジア 太 平 洋 資 料 センタ ー 制 作 の 教 材 ビデオ 食 べるためのマグロ 売 るためのマグロ としてまとめました 水 産 資 源 研 究 会 (さかな 研 究 会 )は 第 1 年 度 に 水 産 資 源 問 題 の 概 要 とサケの 調 査 を 行 い その 結 果 に 基 づいて 今 年 度 はマグロ 調 査 に 集 中 した 3 年 目 に 当 たる 2008 年 度 は 日 本 の 水 産 資 源 管 理 と 漁 業 権 の 関 係 資 源 管 理 における 漁 業 協 同 組 合 の 役 割 およびアジアの 小 漁 民 が 伝 統 的 に 実 施 し ている 漁 業 資 源 管 理 を 調 査 し 海 外 に 向 けて 発 信 する 予 定 である なお 2007 年 度 は 本 報 告 に 収 録 した 現 地 調 査 のほかに 下 記 のような 一 連 の 研 究 会 を 実 施 した <2007 年 > 5/17 魚 学 入 門 ( 多 屋 勝 雄 東 京 海 洋 大 学 名 誉 教 授 ) 5/31 漁 業 権 ってなんだろう( 田 中 克 哲 ビックバン 企 画 部 長 ) 6/14 マグロ 食 べ 続 けるために 今,すべきこと( 田 中 栄 次 東 京 海 洋 学 海 洋 生 物 資 源 学 科 教 員 ) 7/12 サケ 日 本 市 場 とロシア 密 漁 の 関 係 (シェリークラーク 水 産 コンサルタント インペリアル カレッジ ロンドン 客 員 研 究 ) 9/13 世 界 を 巡 るサケ 貿 易 ( 佐 野 雅 昭 鹿 児 島 大 学 水 産 学 部 教 授 ) 9/27 イワシ 大 変 動 の 謎 に 迫 る( 為 石 日 出 生 漁 業 情 報 サービスセンター 常 務 理 事 ) 10/11 中 国 の 食 文 化 と 漁 業 ( 婁 小 波 東 京 海 洋 大 学 教 員 ) 11/22 緑 の 魚 を 食 べる 水 産 物 のグリーン 購 入 ( 川 辺 みどり 東 京 海 洋 大 学 教 員 ) 11/28 フィリピン ナマコ 調 査 報 告 ( 井 田 徹 治 共 同 通 信 ) 東 南 アジアの 輸 出 指 向 型 マグロ 関 連 産 業 と 輸 入 国 市 場 ( 山 下 東 子 明 海 大 学 教 授 ) 12/6 遺 伝 子 組 み 換 え 魚 がやってくる?!( 天 笠 啓 祐 市 民 バイオテクノロジー 情 報 室 代 表 ) <2008 年 > 1/8 メキシコ フィリピン 調 査 報 告 会 1/24 海 と 魚 を 守 るために 沿 岸 域 住 民 の 権 利 と 漁 業 権 ( 中 島 満 さん フリーライタ ー 季 刊 里 海 編 集 主 幹 ) 1/30 マグロ 調 査 まとめ 検 討 会 2/5 マグロ 調 査 まとめ 検 討 会 (2)

3 目 次 マグロ 調 査 報 告 概 要 マグロってどんなサカナ? マグロと 日 本 人 マグロの 超 低 音 冷 蔵 と 大 手 商 社 の 役 割 世 界 に 広 がるマグロ 消 費 とマグロ 産 業 獲 る から 育 てる へ: 養 殖 は 資 源 枯 渇 への 答 えとなりうるか マグロが 食 卓 から 消 える? 資 源 枯 渇 の 現 状 と 資 源 管 理 の 試 み 食 べさせられている 構 造 から 選 んで 食 べることへの 転 換 へ 鳥 取 県 境 港 調 査 報 告 境 港 市 の 漁 業 境 港 のクロマグロ 境 港 のクロマグロ 漁 業 者 境 港 のクロマグロ 流 通 境 港 のクロマグロ 漁 の 課 題 と 今 後 雑 感 メモ 中 国 大 連 調 査 報 告 大 連 の 水 産 業 の 概 要 大 連 の 遠 洋 漁 業 とマグロ 大 連 の 沿 岸 漁 業 と 養 殖 大 連 の 水 産 加 工 業 大 連 の 水 産 市 場 フィリピン ジェネラルサントス 調 査 報 告 ジェネラル サントス 市 およびその 漁 業 概 要 ジェネラル サントス 市 の 漁 業 とくにマグロ 漁 漁 港 と 産 地 市 場 水 産 加 工 企 業 漁 村 消 費 市 場 奄 美 大 島 養 殖 マグロ 調 査 報 告 マグロ 養 殖 の 全 体 像 種 苗 生 産 過 程 養 殖 過 程 今 後 の 可 能 性 と 課 題 メキシコマグロ 養 殖 業 調 査 報 告 書 前 史 メキシコマグロ 養 殖 の 概 要 マグロの 漁 獲 過 程 餌 料 生 産 過 程 養 殖 過 程 出 荷 過 程 赤 潮 問 題 アザラシ 対 策 エンセナダでマグロ 養 殖 が 行 われた 原 因 世 界 のクロマグロ 供 給 見 通 し 分 析 とまとめ 資 料 翻 訳 : 大 連 年 鑑 (2006)P134-P

4 はじめに マグロ 調 査 報 告 概 要 多 くの 日 本 人 はお 寿 司 が 大 好 きです 以 前 は 特 別 の 日 に 食 べる 食 べ 物 でしたが 回 転 寿 司 100 円 寿 司 宅 配 すしの 登 場 によって 庶 民 が 日 常 でも 口 にできる 食 事 となった お 寿 司 にマ グロがなければ 寿 司 ではない! 多 くの 日 本 人 にとって 寿 司 はなくてはならない 食 べ 物 です 寿 司 だけではない スーパーの 魚 売 り 場 の 4 分 の1くらいを 占 めているお 刺 身 売 り 場 そ こでもマグロは 重 要 な 食 材 です 刺 身 盛 り 合 わせには 必 ずマグロが 入 っている マグロはと くにアメリカではツナ 缶 詰 の 材 料 として 好 まれていた ツナ 科 にはマグロだけではなくカツ オも 含 まれ 日 本 の 缶 詰 にはツナ 缶 の 内 容 はカツオが 多 いが マグロも 含 まれている では 私 たちはこのマグロについてどんなことを 知 っているのだろうか?マグロってどこの 海 で 生 まれるのか? 何 年 くらい 泳 いでいるのか? 世 界 のマグロのおよそ4 分 の1を 日 本 人 が 食 べている 世 界 中 の 海 で 獲 れたマグロが 日 本 に 運 ばれてきます 300Kg もの 重 量 のマ グロが 飛 行 機 で 世 界 各 地 から 運 ばれてくるのです どこでどんな 人 たちがこのマグロを 釣 っ ているのでしょうか? 2006 年 頃 から 食 卓 からマグロが 消 える トロが 食 べられなくなる という 衝 撃 的 な 報 道 がなされている 牛 肉 の BSE 問 題 や 鶏 インフルエンザの 影 響 で そして 健 康 志 向 のなか でヨーロッパやアメリカでマグロの 消 費 が 増 え さらにはとなりの 中 国 の 人 たちがマグロの 刺 身 を 食 べるようになったのでマグロの 値 が 上 がって 庶 民 は 口 にできなくなるとも 言 われ ている もうひとつ 世 界 のマグロ 資 源 が 枯 渇 しているので 国 際 的 に 日 本 のマグロ 漁 獲 量 が 規 制 さ れるという 事 実 もあります 果 たして 本 当 にマグロを 食 べられなくなるのでしょうか? 私 たちは 水 産 資 源 を 保 全 しながら 持 続 可 能 な 漁 業 というなかで 美 味 しいマグロを 食 べる ことができるのか? 答 えを 求 めて 私 たちは 中 国 フィリピン 遠 くメキシコまで 訪 れ さらに 日 本 各 地 の 漁 村 でマグロを 捕 っている 人 養 殖 している 人 加 工 している 人 たちの 話 を 聞 いてきた 1.マグロってどんなサカナ? < 高 速 回 遊 魚 > マグロが 泳 ぐのは 自 分 の 体 温 よりやや 水 温 の 低 い 海 域 1 年 を 半 分 に 分 け 半 年 間 はエサを 求 めて 後 の 半 年 は 産 卵 のために と 回 遊 してい るのです マグロの 回 遊 には 重 要 な 意 味 があ ります マグロは 他 の 魚 と 違 って 止 まってい ると 酸 素 を 吸 入 することができません マグロ のエラはその 構 造 上 泳 いでいないと 閉 じてし まうのです 口 を 半 開 きにして 勢 い 良 く 泳 ぎ 続 けること それはまさに マグロにとって 生 きることなのです 養 殖 場 で 漁 師 がマグロの 尾 をつかんで 動 きをとめて 陸 揚 げするのはそのた めです 4

5 <マグロの 種 類 > 日 本 では 大 西 洋 クロマグロ 太 平 洋 クロマグロ ミナミマグロを 総 称 して 一 般 にクロマグロ と 呼 んでいます 関 東 地 方 の 魚 屋 ではこれを 本 マグロともよんで 高 級 な 刺 身 材 となってい ます メバチマグロやキハダマグロも 新 鮮 なものは 美 味 しい 赤 味 のすし 材 料 ともなります 比 較 的 沿 岸 でとれる 若 い 小 型 のマグロのことをメジマグロとも 呼 びます その 他 地 方 に よって 異 なる 独 特 な 呼 び 名 があります 1) 主 な 種 類 クロマグロ( 別 名 ホンマグロ) 英 語 名 bluefin tuna 学 名 Thunnus thynnus 体 長 250 センチ 体 重 300kg 背 側 が 青 黒 く 胸 鰭 短 く 目 が 小 さい 身 は 濃 い 赤 身 で 北 半 球 に 生 息 し 比 較 的 冷 たい 海 域 に 生 息 しているためトロも 多 い 1 太 平 洋 を 回 遊 するもの= 寿 命 10 年 以 上 幼 魚 の 頃 日 本 沿 岸 で 回 遊 し た 後 北 米 沿 岸 まで 回 遊 しな がら 成 長 し 4-7 年 前 後 を 日 本 沿 岸 で それ 以 降 を 台 湾 の 東 の 海 域 で 過 ごし ここで 産 卵 する 2 大 西 洋 を 回 遊 するもの= 寿 命 20 年 以 上 とくに 東 太 平 洋 では 30 年 前 後 まで 生 きる 地 中 海 メキシコ 湾 フロリダ 海 峡 付 近 の 暖 かい 海 域 で 産 卵 成 長 するにつれて 北 上 し 大 西 洋 を 広 く 回 遊 日 本 近 海 でお 漁 獲 されることがある < 資 源 状 況 > 太 平 洋 中 位 西 大 西 洋 低 位 東 大 西 洋 低 位 ミナミマグロ( 別 名 インドマグロ ゴウシュウマグロ) 英 語 名 southern bluefin tuna 学 名 Thunnus maccoyii 体 長 200 センチ 体 重 180kg クロマグロに 次 いで 肉 質 がよく クロマグロ 同 様 トロも 多 い イ ンド 洋 豪 州 など 南 半 球 で 主 に 生 息 < 寿 命 >20 年 以 上 < 分 布 > 南 半 球 の 海 主 に 南 緯 度 付 近 の 冷 たい 海 に 分 布 している アルゼンチン 東 部 の 沖 合 いから 南 アフリカ インド 洋 南 部 オース トラリア ニュージーランド チ リ 近 海 に 生 息 <ライフサイクル> オーストラリア 北 西 の 海 域 で 産 卵 し 3-4 年 は 南 オーストラリア 沿 岸 で 過 ごし 成 長 につれて 徐 々に 沖 合 いへ 分 布 を 広 げる 5

6 < 資 源 状 況 > 全 海 域 低 位 ピーク 時 の 1960 年 代 には8 を 超 える 漁 獲 があったが 乱 獲 が 響 き 1980 年 以 降 は 資 源 量 が 激 減 そのため 日 本 をはじめとする 漁 業 国 により 1994 年 に 条 約 に 基 づく 保 存 委 員 会 が 設 立 ( 今 は みなみまぐろ 保 存 委 員 会 (CCSBT)と 称 し 日 本 オーストラリア ニュージーランド 韓 国 の 漁 業 国 4カ 国 で 構 成 )され 毎 年 の 漁 獲 枠 を 定 めるようになった 持 続 可 能 性 を 保 っているかに 見 えていたが CCSBT の 科 学 委 員 会 が 2005 年 9 月 に 資 源 評 価 したところ ミナミマグロの 資 源 量 が 2000 年 以 降 は 過 去 最 低 レベルで 推 移 しているこ と 1999 年 以 降 は 回 復 傾 向 が 見 られていないことが 判 明 した これらは 産 卵 場 であるイ ンドネシア 水 域 (ジャワ 島 南 海 )における 親 魚 の 減 少 などから 明 らかになったという 加 えて 同 委 員 会 で 各 国 の 漁 獲 量 データや 資 源 調 査 結 果 などを 基 に 試 算 したところ 現 在 の 漁 獲 量 が 続 けば 2030 年 には 産 卵 可 能 な 親 魚 がほとんどいなくなる 可 能 性 が 50%に 上 ること もわかった そのため CCSBT は 現 状 の 資 源 量 を 維 持 するためには 2007 年 にほぼ 半 分 まで 総 漁 獲 可 能 量 (TAC)を 下 げる 必 要 があるといった 勧 告 を 2005 年 10 月 に 発 表 この 勧 告 に 従 うと 漁 獲 量 は 7,770 トンに 制 限 されることになる 2006 年 10 月 に 開 かれる 年 次 会 合 で 正 式 決 定 されるが オー ストラリアは 早 々にこの 大 幅 削 減 策 を 支 持 しており 日 本 の 水 産 庁 も 追 随 する 見 通 し 2006 年 の 漁 獲 枠 は 14,080 トンとされている このうち 日 本 の 漁 獲 枠 は 6,065 トンだが 他 国 が 漁 獲 したミナミマグロの 大 部 分 も 日 本 で 消 費 されている ( 水 産 庁 の 談 朝 日 新 聞 より)という 程 日 本 での 消 費 が 顕 著 2007 年 以 降 日 本 におけるミナミマグロの 価 格 上 昇 は 必 至 だろう キハダマグロ( 別 名 キハダ キワダ ヒレナガなど) 英 語 名 yellowfin tuna 学 名 Thunnus albacares 体 長 200 センチ 体 重 200kg 世 界 でもっとも 消 費 量 の 多 いマグ ロ 日 本 では6 月 から7 月 にかけ て 四 国 九 州 の 定 置 網 にかかる 時 と10 月 から11 月 に 金 華 山 沖 で 採 れる 時 が 旬 関 西 ではサシミ や 漬 けとして 好 む 体 色 が 黄 色 を 帯 びており 臀 ひれが 極 端 に 大 き い 身 は淡 いピンクで 缶 詰 の 材 料 としてよく 使 われる < 寿 命 >7-10 年 前 後 < 分 布 > 世 界 の 熱 帯 温 帯 に 広 く 分 布 水 深 の 浅 い 層 を 遊 泳 赤 道 を 中 心 とした 海 域 で 水 揚 げされる ことが 多 く 日 本 近 海 にも 生 育 < 資 源 状 態 > 東 太 平 洋 = 中 位 西 太 平 洋 = 中 位 インド 洋 = 中 位 大 西 洋 = 中 位 6

7 メバチ( 別 名 メバチマグロ バチ ダルマなど) 英 語 名 bigeye tuna 学 名 Thunnus obesus 体 長 200 センチ 体 重 150 kg 目 が 大 きいことからメバチの 名 が ついたといわれる 日 本 ではサシ ミ 寿 司 などに 使 われる 脂 がの っている 割 にはあっさりしていて 甘 味 もあり 美 味 しい 4 月 から 5 月 にかけて 四 国 九 州 の 定 置 網 にかかる 時 と10 月 から2 月 まで は 銚 子 沖 から 金 華 山 沖 で 採 れる 時 が 旬 冬 の 方 が 脂 がのってお いしいと 言 われるが 本 マグロの 味 が 落 ちる 夏 場 にとれるものも 重 宝 される 肉 は 赤 身 が 多 く ク ロマグロより 淡 い 色 < 寿 命 >10-15 年 程 度 < 分 布 > 世 界 の 温 帯 ~ 熱 帯 海 域 に 広 く 分 布 地 中 海 には 生 息 していない 大 西 洋 東 西 にわたるイン ド 洋 の 赤 道 海 域 に 赤 道 海 域 に 広 く 分 布 大 西 洋 でも 赤 道 を 中 心 としたアフリカ 大 陸 の 西 部 海 岸 海 域 に 見 られる <ライフサイクル> 太 平 洋 東 部 の 赤 道 海 域 で 産 卵 孵 化 し 北 太 平 洋 流 域 または 南 太 平 洋 で 生 育 成 熟 すると産 卵 海 域 の 東 部 太 平 洋 製 機 動 海 域 にもどる 日 本 沿 岸 でも 南 から 北 当 方 海 域 へと 回 遊 < 資 源 状 態 > 西 太 平 洋 = 中 位 インド 洋 = 中 位 東 太 平 洋 = 低 位 大 西 洋 = 低 位 ビンナガ( 別 名 ビンチョウ トンボ ヒレナガ) 胸 鰭 が 非 常 に 長 く その 先 端 は 第 2 背 鰭 の 基 底 よりさらに 後 方 に 達 するほど 人 間 の 鬢 に 相 当 する 部 分 にある 胸 鰭 が 長 いため この 名 前 がある また 水 中 で 胸 鰭 を 広 げて 泳 ぐ 格 好 が 空 中 を 飛 ぶトンボ に 似 ていることからその 異 名 があ る まぐろの 中 では 小 型 日 本 の スーパーなどでトロの 部 分 がビン トロとして 売 られる 日 本 では1 1 月 から12 月 に 北 海 道 沖 で 取 れ る 時 が 旬 英 語 名 Albacore,germon 学 名 Thunnus alalung 体 長 120 センチ 体 重 40kg < 寿 命 >インド 洋 や 大 西 洋 では 10 年 以 上 太 平 洋 では 年 以 上 < 分 布 > 7

8 全 世 界 の 温 暖 な 水 域 に 広 く 分 布 大 西 洋 では 西 インド 諸 島 から 喜 望 峰 アメリカのマサチュ セッツからスコットランドを 結 ぶ 区 域 地 中 海 西 部 <ライフサイクル> 水 温 24 度 以 上 水 深 メートルより 浅 い 海 域 で 産 卵 北 太 平 洋 では 9-10 月 頃 に 北 米 から 西 へ 移 動 6-8 月 になると 再 び 米 国 沿 岸 へ 一 部 は 北 大 西 洋 へと 回 遊 南 太 平 洋 のものは 10-3 月 に 南 下 4-3 月 に 北 上 北 大 西 洋 では 4-9 月 に 西 へ 南 太 平 洋 のものは 東 へそれぞれ 移 動 10-3 月 にはその 逆 に 回 遊 < 資 源 状 態 > 北 太 平 洋 = 高 位 南 太 平 洋 = 高 位 インド 洋 = 中 位 北 大 西 洋 = 中 位 南 大 西 洋 = 中 位 < 漁 法 > 1) 巻 網 二 艘 式 一 艘 式 とあり 缶 詰 用 のキハダマグロ などは 大 半 がこの 漁 法 で 獲 られるが 混 穫 稚 魚 をとってしまうなどの 問 題 がある メキシコ 地 中 海 などの 養 殖 用 マグロはこの 漁 法 で 漁 獲 さ れている 2) 延 縄 日 本 固 有 の 漁 法 で 魚 が 傷 まないので 刺 身 マ グロの 漁 獲 には 適 している 60 年 代 から 台 湾 韓 国 が 日 本 の 中 古 延 縄 漁 船 を 購 入 して 延 縄 漁 業 を 開 始 した 数 キロに 渡 って 縄 をはって ひとつひとつに 餌 をつけて釣 り 上 げるが 近 年 マグロの 枯 渇 により 多 くの 餌 が 無 駄 に なるなどの 問 題 をはらんでいる 3) 一 本 釣 り 大 間 の 一 本 釣 りが 有 名 とくにクロマグロのような 価 格 の 高 いマグロを 対 象 とする しかし フィリピンのジェネラルサントスの 漁 民 たちもキハダマグロを 釣 っていた 4) 他 に 定 置 網 でマグロを 捕 る 場 合 もあるが 近 年 の 日 本 では非 常 に 少 ない また 島 根 県 沖 ノ 島 周 辺 で 養 殖 用 のヨコワをとるためには 船 に 竿 を 6 本 くらい 立 て それぞれに 釣 り 針 と 釣 り 糸 をつけ 海 を 走 る 引 き 綱 という 漁 法 を 用 いている 2.マグロと 日 本 人 < 日 本 の 消 費 > 8

9 2005 年 世 界 のマグロ 漁 獲 量 は 196 万 4397 トン そのうち 日 本 人 は4 分 の1 以 上 を 消 費 している とくに 正 月 の 初 セリで 高 い 値 がついて 話 題 となるクロマ グロについては 何 と 88%を 日 本 で 消 費 している なかでも 有 名 な 大 間 のクロマグロは 2001 年 に 2020 万 円 という 値 がついて 話 題 となっ た 2007 年 の 正 月 には 築 地 市 場 で キロ 当 たり 2 万 2000 円 一 本 で 607 万 円 という 値 がついた 大 間 のクロマグロは 漁 師 たちが 一 本 釣 りで 釣 る 姿 は 度 々テレビでも 報 道 され 一 生 に 一 度 でいいから 大 間 のマグロを 食 べたい というよう な WEB での 広 告 までが 登 場 している 日 本 のマグロ 消 費 は 圧 倒 的 に 刺 身 と 寿 司 だが 近 年 ツナ 缶 詰 の 消 費 も 増 えている ツナ 缶 は ツナ 科 にふくまれるカツオとマグロを 原 料 としており 日 本 ではカツオを 材 料 にする ものが 多 いようですが 刺 身 マグロにならなかった 部 分 を 利 用 してツナ 缶 とする 場 合 もある 日 本 では 猫 もマグロが 好 きなようで ペットフードに マグロ 入 り と 記 されたものが 少 なくない 猫 が 字 を 読 んで 選 ぶわけではないでしょうが その 多 くはタイでつくられている <マグロ 漁 業 の 歴 史 > 日 本 では 縄 文 時 代 の 遺 跡 の 中 からもマグロの 骨 が 発 見 されているのでその 頃 からマグロ を 食 べたことが 分 かっている 日 本 でマグロが 本 格 的 に 取 れるようになったのは 江 戸 時 代 中 期 に 定 置 網 漁 法 が 採 用 されるようになってからと 言 われている が 江 戸 時 代 にはカツオ 漁 の 方 が 盛 んでしたが 沿 岸 の 定 置 網 のなかにかかったマグロを 腐 らせないためにづけ 丼 に 食 べてきたといわれている 日 本 のマグロ 漁 に 固 有 な 漁 法 である 延 縄 漁 法 は 江 戸 期 の 延 享 年 間 (1744~48)に 房 総 半 島 現 在 の 館 山 市 当 時 は 布 良 村 と 呼 ばれていた 漁 村 で 始 まった 伝 統 漁 法 である 明 治 後 期 頃 から 漁 船 の 動 力 船 化 が 徐 々に 進 行 し 操 業 区 域 も 広 範 になった 延 縄 漁 法 による 1 週 間 以 上 の 航 海 が 可 能 になり 距 岸 50 マイル 以 上 で 操 業 するようになった ラインホーラ( 楊 縄 機 )の 考 案 により 作 業 の 能 率 化 進 み 大 正 元 年 には 千 葉 静 岡 和 歌 山 を 中 心 に 延 縄 漁 船 数 は 166 隻 にも 達 し 沿 岸 来 遊 量 の 減 少 による 定 置 網 漁 不 振 を 穴 埋 め したと 言 われている 大 正 10 年 には 延 縄 漁 船 のほとんどが 動 力 化 100 トン 以 上 の 鋼 船 延 縄 漁 船 が 出 現 戦 後 日 本 の 漁 業 は 戦 争 による 漁 船 の 損 失 船 員 の 不 足 に 加 えてマッカーサーラインによ る 制 限 が 課 せられた けれどマグロ 延 縄 漁 業 に 関 しては 戦 後 日 本 の 食 糧 難 対 策 として 1945 年 ( 昭 和 20 年 )から 1949 年 ( 昭 和 24 年 )の 第 一 次 ~ 第 三 次 漁 区 拡 張 許 可 1950 年 ( 昭 和 25 年 )5 月 には 特 別 許 可 区 として 母 船 式 マグロ 漁 業 許 可 区 域 として 南 洋 海 区 が 認 められるようになり 1952 年 ( 昭 和 27 年 )にはマッカーサーラインも 撤 廃 され た 9

10 1950 年 代 はアメリカ 向 け 缶 詰 原 魚 としてマグロ 漁 がスタートしたが 1960 年 代 に 入 って 韓 国 台 湾 などの 漁 船 が 競 争 相 手 として 登 場 したためアメリカ 市 場 を 失 った 日 本 のマグロ 漁 船 は 1960 年 代 末 に 国 内 向 け 刺 身 用 生 産 に 転 じた この 背 景 には 1957 年 に 僅 か 2.8%に 過 ぎなかった 日 本 における 電 気 冷 蔵 庫 の 普 及 率 が 1965 年 に 68.7%に 達 したという 事 実 があ る 日 本 の 家 庭 での 電 気 冷 蔵 庫 さらには 冷 凍 冷 蔵 庫 の 普 及 と 相 俟 って 1970 年 代 日 本 のマ グロ 漁 は 順 調 に 発 展 し 続 けた 宮 城 県 の 気 仙 沼 静 岡 県 の 清 水 港 焼 津 港 そして 神 奈 川 県 三 浦 半 島 の 三 崎 港 を 勇 壮 な 軍 艦 マーチとともに 出 港 した 遠 洋 延 縄 漁 船 は 文 字 通 り 7 つの 海 を 駆 け 巡 って 日 本 の 食 卓 にマグロを 届 けていた 豊 漁 旗 をつけて 帰 港 する 遠 洋 漁 船 は まさ に 日 本 の 高 度 経 済 成 長 を 象 徴 する 風 景 だった と 同 時 に 世 界 中 の 漁 場 の 周 辺 の 国 々の 人 々 からは 大 いに 顰 蹙 を 買 ってもおり この 風 景 も 永 遠 に 続 くことはなかった 1970 年 代 半 ば 頃 から 世 界 の 国 々が200 海 里 を 設 定 し 日 本 の 漁 船 は 公 海 でしか 漁 がで きなくなり 遠 洋 マグロ 漁 船 の 最 初 の 困 難 が 始 まりました さらに 1979 年 オイルショック の 打 撃 を 受 け 80 年 代 前 半 にはマグロ 漁 船 船 主 の 倒 産 が相 次 いだ 過 当 競 争 を 抑 えるために 1981 年 と 1982 年 に 水 産 庁 は 2 割 減 船 を 実 施 した 1998 年 にも 2 割 減 船 (80 経 営 体 132 隻 ) を 実 施 した その後 バブルの 中 で 高 級 すし店 や 料 亭 向 けの 需 要 が伸 びて 価 格 を 持 ち 直 し 円 高 に よる 輸 入 量 も 増 えた 1996 年 に 初 めてマグロ 輸 入 量 が 漁 獲 量 を 上 回 り 2000 年 代 に 入 ってこの 傾 向 が 定 着 した 輸 入 による 安 価 なマグロの 流 入 でマグロの 値 は 1993 年 をピ ークに 下 がり マグロは 誰 もが 食 べられる 食 材 となった 1993 年 にキロ 3896 円 だったクロマグロ の 卸 売 価 格 は 2005 年 に 2408 円 まで 下 がり メバチは 1993 年 の 1306 円 から 2005 年 には 915 円 になっている 低 価 格 に 加 えて 2003 年 のイラク 戦 争 以 降 の 石 油 価 格 高 騰 は 漁 家 の経 営 難 を 深 め マグロ 漁 業 に 特 化 した 漁 業 団 体 が 倒 産 するまでに 至 っている 華 やかな 報 道 とは 裏 腹 にマグロ 漁 業 に 携 わる 人 々にとって 厳 しい 状 況 が 続 いている 千 ト ン 消 費 地 中 央 卸 売 市 場 におけるマグロの 卸 売 数 量 と 価 格 2,600 2,400 2,200 2,000 1,800 1,600 1,400 1,200 1,000 出 所 : 水 産 物 流 通 統 計 年 報 年 円 / K g t 円 /kg 10

11 3.マグロの 超 低 音 冷 蔵 と 大 手 商 社 の 役 割 2007 年 11 月 21 日 に さかな 研 メンバーが 訪 れた 静 岡 県 の 清 水 港 日 の 出 埠 頭 に 入 港 した のは 運 搬 船 本 船 はもう 3 ヶ 月 もインド 洋 モルディブで 漁 をしている 5500 トン 搭 載 の 運 搬 船 だが 今 回 の 積 荷 は 2500 トン それでもマグロ 船 が 入 港 すると 港 は 元 気 づく 清 水 港 に 入 港 したマグロの 60%は 東 洋 冷 蔵 が 買 い 取 る 運 搬 船 は 本 船 のためのマグロ 漁 のための 餌 乗 組 員 の 食 糧 を 積 んで 再 びモルディブ 沖 に向 う 日 本 の 遠 洋 マグロ 漁 船 による 刺 身 用 マ グロの 供 給 を 支 えたのが 超 低 音 冷 蔵 であ る マイナス 60 度 の 定 温 で 凍 結 すること で 2 年 以 上 にわたって 変 色 を 防 ぎ 刺 身 として 食 べられる 鮮 度 を 保 つといわれる 1975 年 頃 から 超 定 温 運 搬 船 に 積 み 替 え て 漁 獲 は 母 港 に 送 り 1 年 以 上 操 業 し 続 けることがマグロ 遠 洋 漁 業 の 一 般 的 な 形 態 となった 同 時 に 大 手 流 通 業 者 商 社 冷 蔵 倉 庫 業 者 などと 漁 業 者 との 取 引 関 係 が 固 定 化 し 一 船 買 いが 一 般 化 するようになった これには 大 規 模 な 資 本 が 必 要 となることから 大 手 商 社 が 冷 凍 マグロの 流 通 に 中 心 的 な 役 割 を 果 たすようになった 三 菱 商 事 日 商 岩 井 ( 日 双 ) 丸 紅 伊 藤 忠 三 井 商 事 など 大 手 商 社 はいずれも 水 産 専 門 の 子 会 社 を 有 し 清 水 焼 津 三 崎 などの 遠 洋 漁 業 の 拠 点 に 大 規 模 な 冷 凍 施 設 を 擁 している なかでも 1970 年 に 三 菱 商 事 の 冷 凍 マグロ 商 品 総 代 理 店 となった 東 洋 冷 蔵 は 1998 年 の 売 上 1800 億 円 を 記 録 し 冷 凍 マグロのシェアの 40%をしめた < 便 宜 地 積 船 問 題 と 商 社 の 関 与 > 1990 年 代 に 入 って 資 源 管 理 の 必 要 性 が 認 識 され 各 国 に 漁 獲 割 り 当 てが 課 せられるようになったとき 便 宜 地 積 船 が 横 行 するようにな った とくに 国 際 機 関 に 加 盟 していないことから 漁 獲 割 り 当 てを 課 せられていない 台 湾 船 籍 の 船 が 太 平 洋 で 乱 獲 を 行 うことに 日 本 の 漁 業 団 体 と 水 産 庁 は 強 く 抗 議 した 1999 年 ICCAT( 大 西 洋 マグロ 類 保 存 委 員 会 ) 年 次 会 議 がブラジルのリオデジャネイロ でおこなわれ 便 宜 置 籍 漁 船 の 廃 絶 対 策 が 決 議 されました ICCAT に 報 告 された 便 宜 置 籍 漁 船 の 隻 数 は 延 べ300 隻 にのぼった その 船 が年 間 に 漁 獲 する 数 量 は 約 45000トン そのほぼ 全 量 が 日 本 に 搬 入 されていた 日 本 の 商 社 の 関 与 をグリーンピースが 映 像 をとって 事 実 を 明 らかにしたことが日 本 の 漁 業 者 たちの 怒 りを 広 げた 三 菱 商 事 伊 藤 忠 日 商 岩 井 日 本 水 産 などの 商 社 が 相 次 いで 便 宜 置 籍 船 との 取 引 停 止 を 公 式 に 表 明 した 4. 世 界 に 広 がるマグロ 消 費 とマグロ 産 業 < 世 界 の 消 費 の 拡 大?> 11

12 世 界 各 地 での 寿 司 ブームが 話 題 とな り テレビでもたびたび 報 道 されて いる しかし 数 字 をしらべてみると それぞれ 微 増 はしているものの 日 本 の 消 費 が 依 然 として 圧 倒 している 日 本 人 1 人 当 たりのマグロ 消 費 量 は 3.74 キログラムなのに 対 して 中 国 人 1 人 当 たり 消 費 量 は 40 グラムにす ぎない < 中 国, 大 連 に 見 たマグロ 漁 業 のグローバル 化 > 日 本 のマグロの 危 機 が 語 られるときに 必 ず 引 き 合 いに 出 される 中 国 果 たして 中 国 の マグロ 消 費 は 危 機 なのだろうか? 確 かに 上 海 には 回 転 寿 司 店 や 高 級 な 日 本 料 理 を 食 べさせ る 店 がある そして 中 国 は 漁 獲 量 漁 民 数 消 費 量 いずれにおいても 世 界 1であり かつ 今 も 伸 びている 世 界 の 漁 業 と 水 産 資 源 を 考 えるうえで 無 視 できない 存 在 である 中 国 は 1997 年 に 世 界 の 水 産 物 生 産 量 の 30%を 超 え 2003 年 には 36%を 占 めるに 至 って 今 も 伸 びてい る しかしながら 中 国 の 水 産 物 消 費 総 量 こそ 日 本 の 3 倍 ですが 人 口 は 10 倍 したがって 1 人 当 たりの 水 産 物 消 費 は 日 本 の 65.7 キロに 対 して28.4 キロに 過 ぎない しかも 中 国 の 水 産 物 消 費 の 42%が 淡 水 魚 で 養 殖 魚 が 多 いのです マグロに 関 して 言 えば 中 国 人 は 1 人 当 たり 年 間 30 グラムのマグロを 食 べているに 過 ぎない 中 国 は 2005 年 に 4800 トンのマグロを 輸 入 しているが 同 時 に 8500 トンのマグロを 輸 出 している 日 本 の 大 手 商 社 が 肝 いりで 中 国 に 建 設 した 超 冷 凍 設 備 付 のマグロ 加 工 工 場 2003 年 創 立 で 2004 年 から 操 業 マグロを 数 社 から 買 い 付 け 日 本 市 場 や 中 国 市 場 に 販 売 東 北 三 省 では 超 低 温 冷 蔵 施 設 (マイナス 60 度 2000 トン)はここだけ もうひとつ 別 の 合 弁 会 社 がやはり 冷 凍 マグロを 扱 っているが 小 規 模 である 刺 身 マグロの 流 通 は 中 国 ではまだまだそれほど 一 般 的 ではない CO マグロは 2006 年 5 月 1 日 中 国 政 府 としては 推 薦 できないという 布 告 を 出 したとはいえ 実 際 にはまだ広 く 流 通 している 実 態 の 流 通 構 造 は 見 えないが レストラン 水 産 物 やで 多 く 見 かける という ことだった 世 界 のマグロ 漁 船 は 漁 獲 規 制 よりもむしろ 原 油 価 格 の高 騰 と 労 働 力 不 足 によって 操 業 が 困 難 になっている インド 洋 =ケープタウン 大 西 洋 =ラスパラマスの 基 地 機 能 を 整 備 し 大 連 を 第 4 の 基 地 として 漁 船 のドック 資 材 部 品 餌 および 飼 料 の 調 達 を 行 い さら に 減 船 政 策 により 大 量 の 失 業 者 が 発 生 している 中 国 人 船 員 の 雇 用 を 計 画 これによって1 航 海 日 あたりのコストを 90 年 代 初 めの 100 万 円 から 60 万 円 台 に 削 減 したという すでにマグロ 漁 船 の 乗 組 員 の 大 半 はインドネシア 人 フィリピン 人 となっている 漁 業 者 の 生 き 延 びるための 努 力 商 社 水 産 業 者 の 経 営 努 力 の 結 果 マグロ 消 費 のグローバル 化 よ りはむしろマグロ 漁 業 のグローバル 化 が 進 行 している 日 本 のマグロ( 生 鮮 および 冷 凍 ) 輸 入 量 国 別 (2006 年 ) ( 通 関 統 計 ) 12

13 マグロ 輸 入 順 マグロ 輸 入 順 国 名 国 名 数 量 (トン) 位 数 量 (トン) 位 台 湾 82, マレーシア 大 韓 民 国 43, インド 中 華 人 民 共 和 国 27, ミクロネシア フィリピン 18, シンガポール インドネシア 15, エクアドル オーストラリア 9, ニュージー ランド バヌアツ 8, ソロモン セーシェル 6, パナマ クロアチア 4, リビア パラオ 4, 北 マリアナ 諸 島 ( 米 ) マルタ 4, 南 アフリカ 共 和 国 タイ 4, オマー ン スリランカ 3, トンガ スペイン 3, フランス メキシコ 3, ニューカレドニア( 仏 ) パプアニュー ギニア 3, ナミビア トルコ 3, モーリシャス アメリカ 合 衆 国 2, ウルグアイ カナダ 2, クック 諸 島 (ニュージ ーランド) モルディブ 2, サモア イタリア 2, ノルウェー フィジー 2, ペルー マーシャル 2, 米 領 サモア グアム( 米 ) 1, アラブ 首 長 国 連 邦 チュニジア 501 モロッコ 1,706 1, サウジアラビア 149 イエメン キプロス 1, グリーンランド(デンマ ーク) ベトナム 1,044 合 計 274, キリバス ギリシャ 獲 る から 育 てる へ: 養 殖 は 資 源 枯 渇 への 答 えとなりうるか マグロ 資 源 も 他 の 水 産 資 源 同 様 有 限 なものである そ こで 養 殖 によって 資 源 を 有 効 に 活 用 する あるいはマグロの 商 品 価 値 を 増 やすという 試 みがなされている オーストラリアではミナミマグロを 中 心 に 1991 年 から開 始 された 日 本 からの 技 術 協 力 から 生 まれた スペインではクロマグロを 中 心 に 1980 年 代 後 半 から 試 験 的 に 行 われていた が 日 本 の 養 殖 業 者 がオーストラリアの 経 験 を 参 考 にして本 格 的 に 導 入 いずれも 日 本 との 技 術 協 力 で 生 まれ 日 本 資 本 との 合 弁 でスタート 1996 年 に 本 格 化 メキシコでも 2000 年 になって 継 続 的 に 生 産 13

14 スーパーでは 養 殖 マグロ と 表 示 されているが 今 実 際 に 行 われているのは 蓄 養 と いう 方 法 でスペイン ギリシャ リビアなど 地 中 海 で 行 われてい る養 殖 は 実 際 にはまき 網 で 漁 獲 したマグロを 生 簀 で 餌 を 与 え て 脂 分 を 増 やすという 手 法 で その 目 的 は 日 本 の 刺 身 市 場 や 寿 司 市 場 で 好 まれるトロを 増 やす ことにある 蓄 養 マグロの 生 産 量 は 2005 年 には 2 に 達 しました この産 業 が 開 店 寿 司 店 やマグロ 刺 身 のチェーン 店 へのトロの 安 価 で 安 定 的 な 供 給 を 支 えて いる この 研 究 会 メンバーはマグロ 蓄 養 の 生 産 量 トップに 躍 り 出 たメキシコを 訪 れてみた < 日 本 のマグロ 養 殖 > クロマグロ 養 殖 は 1990 年 代 半 ばから 本 格 化 2003 年 では 西 日 本 を 中 心 に 九 県 で 2400 トンを 出 荷 している 県 別 にみると 鹿 児 島 沖 縄 長 崎 の 三 県 で 国 内 生 産 の 八 割 以 上 を 占 める 養 殖 については 成 長 度 や 生 存 率 などから 奄 美 大 島 が 養 殖 の 適 地 とされているが 種 苗 の 採 捕 地 が 四 国 沖 や 紀 伊 半 島 のため 和 歌 山 の 養 殖 と 比 べ 一 匹 当 たり 輸 送 コストが 2-6 倍 の 負 担 増 となる 養 殖 マグロ 市 場 は 2001 年 にキロ 当 たり 四 千 円 前 後 だったが 2003 年 には 三 千 円 前 後 に 下 降 2003 年 における 養 殖 マグロに 占 める 国 内 産 のシェアは 約 7% 国 内 産 は養 殖 期 間 が 約 二 年 半 かかるのに 比 べ 外 国 産 は 数 カ 月 国 内 産 は 大 量 に 輸 入 される 安 価 な 外 国 産 養 殖 マ グロとの 激 しい 競 争 下 に 置 かれている ( 奄 美 メキシコの 調 査 報 告 参 照 ) <養 殖 の 問 題 点 > 養 殖 マグロは 養 殖 中 の 衝 突 死 や 餌 料 転 換 効 率 が 悪 いこともあって 餌 料 を 含 めたフー ド マイレージやエネルギー 消 費 はかなり 高 いものになっている 1 稚 魚 の 捕 獲 蓄 養 して 大 きくなり 出 荷 される 量 はわかるが 入 り 口 の どんなサイズのマグロがどれ だけ 獲 られ その 間 にどれだけ 死 亡 したかなどの 情 報 がさっぱり 分 からない ( 三 宅 眞 さん) と 言 われている 太 平 洋 におけるマグロ 類 およびマグロ 類 似 種 に 関 する 暫 定 科 学 委 員 会 がヨコワの 大 量 捕 獲 など 養 殖 に 伴 う 問 題 点 を 指 摘 しており 地 中 海 でもマグロ 蓄 養 が 地 中 海 のマグロ 資 源 に 与 えた 被 害 に 関 して 国 際 NGO の WWF が 警 告 を 出 している 2 餌 の 問 題 クロマグロの 体 重 を 1kg 増 やすのに 最 低 でも 10kg の 餌 を 与 えなければならない 3 海 洋 汚 染 養 殖 場 は 沿 岸 に 閉 鎖 系 をつくるので 養 殖 場 の 下 の 海 はどうしても 糞 が 集 積 する 桜 島 や 瀬 戸 内 海 でのハマチの 経 験 に 学 ぶ 必 要 があるだろう < 完 全 養 殖 の 試 み> 上 記 のような 諸 問 題 をクリアするために 近 畿 大 学 では 紀 伊 半 島 串 木 と 奄 美 大 島 で 完 全 養 殖 をめざした 研 究 を 重 ね すでに 成 功 はしているが まだ 経 費 がかかりすぎ 商 業 化 は 果 たさ 14

15 れていない 6.マ グロが 食 卓 から 消 える? 資 源 枯 渇 の 現 状 と 資 源 管 理 の 試 み マグロについては 世 界 の 海 域 ごとに マグロの 資 源 管 理 を 目 的 とした 5 つの 国 際 条 約 機 関 があり 資 源 管 理 のためのルールを 定 めている これらの 国 際 条 約 はそれぞれ 科 学 的 な 資 源 評 価 を 行 ない 海 域 ごとに 各 国 が 獲 ってよいマグロの 量 や 大 きさ 漁 期 などを 魚 種 ごと に 定 めていることになっている さらに マグロを 獲 っ てよい 漁 船 や 操 業 することが 許 さ れた 蓄 養 場 を 登 録 し 登 録 されていない 漁 船 や 蓄 養 場 ルールを 守 らない 漁 船 や 国 からの 輸 入 を 制 限 するための 勧 告 も 行 なっている しかし 国 際 管 理 機 構 もしょせ ん 各 国 の 利 害 の 折 衝 の 場 となり 削 減 割 当 も 科 学 者 が 推 定 した 資 源 の 衰 退 からの 回 復 を 保 障 するもの とはなっていない 2007 年 1 月 22 日 から 世 界 にある 5 つのマグロ 類 資 源 管 理 機 関 が 一 同 に 会 し 今 後 のマグロ 資 源 の 管 理 方 法 のあり 方 について 検 討 する 初 のマグロの 国 際 的 な 資 源 問 題 について 話 し 合 う 国 際 会 合 が 神 戸 市 で 開 かれた 世 界 には 特 定 の 海 域 や 魚 種 を 対 象 とした 5 つのマグロ 資 源 管 理 の ための 国 際 機 関 があり それぞれ 独 自 に 管 理 に 取 り 組 んでいますが これらの 機 関 の 管 理 方 法 には 統 一 した 基 準 が 無 く 情 報 も 共 有 されていなかった そこで 大 きな 期 待 と 注 目 をあつ めましたが 結 果 は 何 ら 合 意 に 達 せず 期 待 は 裏 切 られた 実 際 に 漁 を 営 んでいる 人 びとは 資 源 の 枯 渇 をよく 知 っている マグロ 延 縄 を 一 回 投 下 して かかる 量 がまったく 違 っている このことが経 営 難 に 拍 車 をかけているという 声 をマグロ 漁 業 者 から 度 々 聞 いた 7. 食 べさせられている 構 造 から 選 んで 食 べることへの 転 換 へ マグロの 餌 とする 魚 をアメリカ 大 陸 やインドネシアから 運 び インド 洋 や 大 西 洋 まで 出 か けていく 日 本 の 遠 洋 漁 業 餌 を 含 めた このマグロのフード マイレージは 日 本 の 沿 岸 魚 の 数 十 倍 にもおよびます 日 本 漁 船 といっても 少 しでもコストを 下 げるために マグロ 漁 船 で 働 いている 人 はほとんどインドネシア 人 中 国 人 です さらにコスト 削 減 のために 漁 業 基 地 を 大 連 に 移 している 会 社 もあります 乗 組 員 のための 食 糧 調 達 や 餌 の 調 達 資 材 調 達 漁 船 の 整 備 をすべて 中 国 で 賄 おうとしている そしてマイナス 60 度 を 維 持 するために 漁 獲 量 1 トン 当 たり 3 キロリットルの 燃 油 の 消 費 は 船 主 にとって 今 や 大 変 な 負 担 です そればかりではありません 限 られた 石 油 資 源 CO 2の 排 出 ということからも 見 直 すべきではないか? 鳥 取 県 の 境 港 は 2005,2006 年 とマグロの 水 揚 が 日 本 1になった 港 2000 年 に 入 って 従 来 はアジ サバ イワシを 捕 っていた 大 中 型 まき 網 でマグロを 捕 るようになった これは まき 網 の 改 善 と 技 術 力 の 向 上 が 理 由 とくにマグロを 狙 ってとるようになったのは 2004 年 から 三 陸 沖 と 日 本 海 ではマグロの 水 揚 が 多 いときが 逆 になる 境 港 沖 のマグロは 産 卵 のた めに 寄 ってくるので 群 れており 回 遊 のために 列 をなしているのと 違 うので 延 縄 漁 はでき 15

16 ない 資 源 管 理 のためには 延 縄 が 良 い あるいは まき 網 が 良 い という 議 論 は 意 味 がな く 漁 場 の 条 件 によって 異 なってくるということの 好 例 である 2007 年 は マグロの 水 揚 は 6 月 11 日 に 開 始 昨 年 より 1 日 早 いとのこと 漁 獲 は3 歳 魚 が 主 体 で キロ 前 後 7 月 中 でピークが 過 ぎるので 非 常 に 限 られた 時 期 にしか 捕 れない 回 遊 するマグロには 地 域 ごとに 適 切 な 漁 期 というのがある 境 港 で 出 会 った 水 産 庁 の 上 田 さん 問 屋 さんの 上 代 さん そして 築 地 市 場 でマグロの 仲 卸 をやっている 生 田 さんも 今 消 費 者 が 食 べさせられている ことから 本 当 に 美 味 しいも のを 自 分 たちで 選 んで 食 べる ということが 大 切 というメッセージを 伝 えてくれたように 思 う 参 考 文 献 1. 国 際 マグロ 裁 判 小 松 正 之 遠 藤 久 著 岩 波 新 書 2002/10/14 2. 空 飛 ぶマグロ 軍 司 貞 則 著 講 談 社 文 庫 1994/11/15 3. 魚 河 岸 マグロ 経 済 学 上 田 武 司 集 英 社 新 書 2003/3/19 4. マグロ 戦 争 軍 司 貞 則 著 アスコム 2007/3/20 5. マグロと 日 本 人 堀 武 昭 NHK ブックス 1992/10/20 6. マグロの 科 学 --その 生 産 から 消 費 まで 小 野 征 一 郎 成 山 堂 書 店 2004/4/1 7. 日 本 の 食 卓 からマグロが 消 える 日 世 界 の 魚 争 奪 戦 星 野 真 澄 8. ルポ マグロを 追 う 静 岡 新 聞 社 9. サバがトロより 高 くなる 日 井 田 徹 治 講 談 社 現 代 新 書 2005/8/ マグロの 科 学 -その 生 産 から 消 費 まで 小 野 征 一 郎 編 著 成 山 堂 書 店 2004/4/ マグロと 共 に 四 半 世 紀 大 森 徹 著 成 山 堂 書 店 12. 地 中 海 におけるマグロ 蓄 養 業 危 機 に 瀕 するクロマグロ 資 源 WWF 地 中 海 プ ログラム 事 務 所 2004 年 6 月 13. Tuna farming in the Mediterranean: the coup de grâce to a dwindling population? by Sergi Tudela, Fisheries Officer, WWF Mediterranean Programme Office With the collaboration of Niki Sporrong, WWF European Fisheries Campaign Policy Officer and the WWF European Fisheries Working Group 14. 台 湾 の 小 型 マグロ 延 縄 漁 業 の 海 外 展 開 過 程 伊 澤 あらた 桜 本 和 美 鈴 木 直 樹 著 地 域 経 済 研 究 第 45 巻 第 2 号 2005 年 5 月 15. 回 転 寿 司 店 における 養 殖 マグロの 商 品 化 対 応 の 実 態 鳥 居 享 司 水 産 振 興 第 478 号 2007 年 10 月 1 日 16. 空 輸 マグロと 最 近 のマグロ 消 費 石 井 元 水 産 振 興 第 367 号 1998 年 7 月 1 日 17. 東 南 アジアの 輸 出 指 向 型 マグロ 関 連 産 業 と 輸 入 国 市 場 山 下 東 子 博 士 論 文 2005 年 11 月 18. マグロ 漁 業 の 構 造 変 化 小 野 征 一 郎 婁 小 波 地 域 漁 業 研 究 Vol.46No 年 2 月 19. 食 卓 から 魚 が 消 える エコノミスト 2006 年 8 月 8 日 水 産 物 流 通 統 計 年 報 農 林 水 産 省 統 計 部 ポケット 水 産 統 計 - 平 成 18 年 版 農 林 水 産 省 統 計 部 参 考 WEB FAO 統 計

17 農 水 省 水 産 庁 農 林 水 産 統 計 情 報 総 合 データベース f.go.jp/toukei/toukei 財 務 省 貿 易 統 計 x.htm 総 務 省 家 計 調 査 /data/kakei/2.htm WWF ジャパン ity/marine/sus-use/tuna/index.htm 大 西 洋 マグロ 類 保 存 国 際 委 員 会 (ICCAT) 全 米 熱 帯 マグロ 類 委 員 会 (IATTC) みなみまぐろ 保 存 委 員 会 (CCSBT) s.html インド 洋 まぐろ 類 委 員 会 (IOTC) 西 部 太 平 洋 まぐろ類 委 員 会 (WCPFC) 社 団 法 人 責 任 あるマグロ 漁 業 推 進 機 構 社 団 法 人 漁 業 情 報 サービスセンター 財 団 法 人 東 京 水 産 振 興 会 日 本 かつおまぐろ 漁 業 協 同 組 合 アクアネット 海 とまぐろとスタンバイ 食 材 としてのまぐろ 17

18 鳥 取 県 境 港 調 査 報 告 < 日 程 > 2007 年 7 月 6 日 7 月 8 日 < 参 加 者 > 多 屋 勝 雄 佐 久 間 智 子 伊 澤 あらた 井 上 礼 子 < 行 程 > 7 月 6 日 ( 金 ) 18:00 羽 田 発 -19:15 米 子 着 (ANA817) 夜 ぶっこん 亭 にて 上 田 さんと 歓 談 7 月 7 日 ( 土 ) 7 時 境 港 市 場 へ マグロ 入 港 鳥 取 県 境 港 水 産 事 務 所 ( 市 場 見 学 の 許 可 ) マグロ 運 搬 船 の 入 港 マグロの 荷 受 一 般 鮮 魚 せり 場 境 港 水 産 物 直 売 センター 中 野 船 だまり いわしの 水 揚 を 見 る 回 転 すし 大 漁 丸 (126 円 すし) 大 型 スーパー=Plant5 夢 みなとタワー 海 とくらしの 資 料 館 中 海 宍 道 湖 米 子 (すし 江 戸 兵 衛 ) 7 月 8 日 日 曜 日 7 時 過 ぎ 鳥 取 県 境 港 水 産 事 務 所 境 港 市 場 へ マグロのせりを 見 る(67 源 福 丸 ) 上 代 崇 さんインタビュー レンタカー 返 却 境 港 漁 業 調 整 事 務 所 で 上 田 さんと 合 流 違 法 放 置 バイ 貝 かご かにかごの 押 収 品 集 積 場 を 見 る 冷 蔵 庫 自 転 車 の 輸 出 品 弓 ヶ 浜 食 堂 16:00 米 子 発 17:10 羽 田 着 (ANA820) < 面 談 者 > 上 田 勝 彦 さん 水 産 庁 境 港 漁 業 調 整 事 務 所 資 源 管 理 計 画 官 上 代 祟 さん 共 和 産 業 株 式 会 社 第 一 鮮 魚 部 部 長 板 倉 慶 鳥 取 県 境 港 19-7,7 その 他 市 場 で 働 いていた 人 たち < 資 料 > 平 成 19 年 度 境 港 クロマグロ 水 揚 状 況 について 鳥 取 県 境 港 水 産 事 務 所 サカナで 感 じるさかいみなと 北 と 南 が 出 会 う 海 山 陰 境 港 水 産 事 務 所 ホームページ 境 港 市 水 産 農 業 課 ホームページ 共 和 水 産 が 経 営 再 建 債 権 放 棄 133 億 円 ( 日 本 海 新 聞 2006/12/10) 1. 境 港 市 の 漁 業 境 港 市 は 鳥 取 県 の 西 側 弓 ヶ 浜 半 島 に 位 置 し 東 は 美 保 湾 西 は 中 海 北 は 境 水 道 を 隔 てて 島 根 県 美 保 関 町 に 接 する 美 保 湾 は 水 産 資 源 の 豊 富 な 海 で 江 戸 時 代 には 長 さ 20km の 弓 ヶ 浜 に 100 ケ 統 もの 地 曳 網 が 並 んだという 人 口 約 3 万 7000 人 のうち ほぼ 6 割 が 何 らか の 形 で 水 産 に 関 連 する 仕 事 をしており 水 産 の 町 他 には 観 光 用 の 目 玉 として この 地 域 出 身 の 水 木 シゲルの 妖 怪 を 売 り 出 している この 地 域 は 歴 史 的 にイワシが 有 名 で 片 口 18

19 イワシを 原 料 にした 煮 干 アジの 干 物 などの 水 産 関 連 産 業 も 栄 え かつては 缶 詰 工 場 ミー ル 工 場 もあった 数 年 前 にイワシがバッタリ 取 れなくなって ミール 工 場 は 倒 産 他 の 多 く の 水 産 関 係 者 も 苦 境 に 陥 った 30 トンー50 トンくらいの 個 人 所 有 の 小 型 船 のオーナーによる 沿 岸 漁 業 が 主 まき 網 刺 し 網 などでサバ アジ 石 鯛 ハマチなどを 漁 獲 すくい 網 漁 でしらす このしろ 片 口 イワ シを 取 る 底 引 き 網 でナメタカレイ アナゴ ホウボウなどを 漁 獲 イカ 釣 りも 通 年 行 われ ている 大 中 型 まき 網 は 夏 場 はマグロ それ 以 外 の 季 節 はサバ アジ ハマチ 等 の 漁 業 に 従 事 もじゃこ( 幼 魚 )の 漁 獲 が 減 り 天 然 ハマチが 捕 れるようになり 養 殖 ブリに 代 わっ て 売 れるようになった ハマチが 売 れるようになった この 地 方 では 漁 法 は 主 に 九 州 から 伝 わってくる 昭 和 期 に 入 ってまき 網 が 長 崎 から 伝 わっ てきた 長 崎 地 方 から 来 て この 地 方 に 定 住 した 漁 師 が 今 もいる 大 中 型 まき 網 中 型 まき 網 小 型 まき 網 の 3 種 類 があって 大 中 型 まき 網 のみ 大 臣 許 可 の 必 要 な 漁 業 許 可 は 実 績 に 基 づいて 与 えられる 9 月 から6 月 までは 紅 ズワイガニの 産 地 として 名 高 い これはカニかごと 刺 し 網 で 漁 獲 さらに 冬 場 はズワイガニ( 松 葉 蟹 )( 底 引 き 網 )も 取 れる 韓 国 との 暫 定 共 同 水 域 や 日 本 の EEZ 内 に 韓 国 の 違 法 漁 船 によるカニの 稚 魚 が 漁 獲 されるという 問 題 が 頻 発 し 取 締 り 船 が 近 づくと 韓 国 漁 船 は 漁 具 を 放 置 して 逃 げてしまうため 放 置 された 漁 具 が 大 量 に 保 管 されて いる なお 底 引 き 網 は 資 源 保 護 のため 6-8 月 は 休 漁 となっている 冬 場 に 産 卵 のため 接 岸 する 赤 カレイも 重 要 な 水 産 品 秋 には 対 馬 沖 でヨコワ 漁 も 行 っている 定 置 網 にも 冬 秋 にはヨコワが 入 ることがある 隠 岐 島 沿 岸 ではマグロ 養 殖 用 の 種 苗 の 採 集 も 行 っている 一 口 に 言 うと 境 港 の 漁 業 の 身 体 の 半 分 はまき 網 で 残 り 半 分 のうちの 三 分 の 二 がカニ 漁 そして 最 後 の 三 分 の 一 がサバ アジ 等 そのほかの 漁 ( 上 田 さん) 2. 境 港 のクロマグロ クロマグロの 漁 期 は 6 月 中 旬 から 盆 までの 時 期 に 限 られている 美 保 湾 近 くに 産 卵 のた めにやってくるのを 捕 獲 する 産 卵 行 動 に 入 ってからの マグロは 形 が 尾 の 方 に 向 けてやせているので らっき ょう といわれ 油 ののりが 悪 いので 値 が 下 がる 8 月 に 入 ると 魚 場 は 能 登 半 島 沖 までうつる 産 卵 の 準 備 に 入 る と 水 温 の 高 い 岸 近 くに 移 ってくる 水 温 が 一 番 高 くなる 9 月 頃 には 産 卵 で 海 面 が 真 っ 白 になることもある 明 治 時 代 には 地 曳 網 にマグロがかかったという 記 録 も ある 28 年 前 (1979 年 )に 初 めて 共 和 水 産 の 船 がまき 網 で マグロを 漁 獲 1999 年 (H11 年 )には 三 陸 沖 でマグロ 漁 を 行 った 当 時 は Kg あたり 400 円 までくらいの 値 しかつかなかった 2000 年 に 入 って 従 来 はアジ サバ イワシを 捕 ってい た 大 中 型 まき 網 でマグロを 捕 るようになった これはま き 網 の 改 善 と 技 術 力 の 向 上 が 理 由 とくにマグロを 狙 っ てとるようになったのは 2004 年 から 三 陸 沖 と 日 本 海 で はマグロの 水 揚 が 多 いときが 逆 になり 年 にはマグロ 水 揚 量 が 日 本 一 になった( 表 1 グラフ1 参 照 ) 境 港 沖 のマグロは 産 卵 のために 寄 ってくるので 群 れており 回 遊 のために 列 をなしてい るのと 違 うので 延 縄 漁 はできない 資 源 管 理 のためには 延 縄 が 良 い あるいは まき 網 が 良 い という 議 論 は 意 味 がなく 漁 場 の 条 件 によって 異 なってくる 19

20 マグロはおよそ 10 億 円 の 水 揚 となっており イワシが 取 れなくなって 以 来 衰 退 してきた 境 港 市 に 活 況 をもたらす 重 要 な 産 業 2007 年 は マグロの 水 揚 は 6 月 11 日 に 開 始 昨 年 より 1 日 早 く 過 去 15 年 間 で 2 番 目 漁 獲 は3 歳 魚 が 主 体 平 均 価 格 は kg 当 たり 1383 円 と 昨 年 同 期 (1864 円 )より 低 い 価 格 で 推 移 してきたが 6 月 21 日 以 降 生 冷 凍 マグロの 全 国 的 品 不 足 で 急 高 騰 している 表 2 主 要 品 目 別 漁 港 別 上 場 水 揚 量 順 位 表 ( 上 位 10 漁 港 ) マグロ( 生 鮮 )2005 年 順 位 上 場 水 揚 量 漁 港 県 名 円 / トン 1 境 鳥 取 県 2,992 2 勝 浦 和 歌 山 県 塩 釜 宮 城 県 銚 子 千 葉 県 荻 小 畑 山 口 県 油 津 宮 崎 県 那 覇 沖 縄 県 奈 良 裏 三 重 県 76 9 鹿 児 島 鹿 児 島 県 気 仙 沼 宮 城 県 37 計 4,764 出 所 : 平 成 17 年 度 水 産 物 流 通 統 計 年 報 表 1 マグロ( 冷 凍 ) 順 位 漁 港 県 名 上 場 水 揚 量 価 格 トン 円 /kg 当 たり 1 焼 津 静 岡 県 1,470 2,161 2 三 崎 神 奈 川 513 県 1,828 3 気 仙 沼 宮 城 県 53 1,241 4 八 戸 青 森 県 計 2,037 2,053 3,500 ト ン グラフ1 境 港 クロマグロ 水 揚 量 の 推 移 本 50,000 水 揚 量 (トン) 水 揚 本 数 ( 本 ) 3,000 2,500 45,000 40,000 35,000 2,000 1,500 30,000 25,000 20,000 1,000 15, ,000 5, 境 港 市 水 産 農 業 課 年 3. 境 港 のクロマグロ 漁 業 者 調 査 グループが 漁 港 を 訪 れた 7 月 7 日 8 日 の 二 日 間 は 長 崎 の 水 産 会 社 の 運 搬 船 源 福 丸 1 号 と 3 号 がそれぞれ 入 港 通 常 マグロ 船 は 1 日 で 本 の 漁 獲 漁 獲 は 冷 蔵 保 存 20

21 してその 日 のうちに 運 搬 船 が 港 に 運 ぶ 7 月 7 日 の 源 福 丸 は 境 港 の 沖 合 で 漁 獲 していた 船 か ら 運 んでおり 水 温 が 高 いためマグロの 温 度 も 暖 かく 値 は 1000 円 から 1200 円 (kg 当 た り)だった 7 月 8 日 のマグロは 中 部 日 本 海 でとれたもので 円 くらいの 値 がつ いた 7 月 8 日 の 漁 獲 のうち 最 大 のものは 286Kg 10 歳 を 越 す 大 型 マグロ 7 日 の 漁 獲 は 67.1 トン 8 日 は 29.8 トン( 表 3 参 照 ) 通 常 2 週 間 から 1 ヶ 月 で 一 度 港 に 帰 る 九 州 の 船 は 満 月 の 時 には 月 休 みとするが マグロ の 揚 がる 期 間 は 例 外 で 休 みは 取 らない 塩 釜 より 魚 場 に 近 いので 境 港 のマグロは 鮮 度 が 良 い 1) 境 港 でクロマグロ 漁 業 に 従 事 しているのは 下 記 の 合 計 7 ケ 統 地 元 の 漁 業 者 :3 ケ 統 ( 共 和 水 産 2 ケ 統 若 葉 水 産 1ケ 統 ) 長 崎 県 漁 業 者 :2ケ 統 ( 東 洋 漁 業 2ケ 統 ) 静 岡 県 漁 業 者 :1ケ 統 石 川 県 漁 業 者 :1ケ 統 2)まき 網 漁 の1ケ 統 は 大 体 以 下 の 船 で 船 団 を 組 んでいる 本 船 ( 網 船 ) 1 隻 探 索 船 2 隻 運 搬 船 2 隻 3) 共 和 水 産 は 地 元 の 最 大 漁 業 者 かつてはイワシ 漁 に 携 わり ミール 工 場 をつくるなどの 設 備 投 資 をおこなったあと イワシ 不 漁 となり ハマチ 漁 に 従 事 したが 2006 年 に 会 社 更 生 法 をうける 約 260 名 の 雇 用 と 地 元 経 済 を 守 るために 地 銀 ( 山 陰 合 同 銀 行 )が130 億 円 の 債 権 を 放 棄 し, 経 営 社 を 送 り 込 んで 会 社 再 建 < 共 和 水 産 の 船 > まき 網 3ケ 統 (うち 2 ケ 統 がマグロ 漁 に 従 事 ) 海 外 まき 網 2ケ 統 (カツオ 節 用 ) 太 平 洋 中 央 海 区 で 操 業 し 焼 津 山 川 等 で 水 揚 する 現 在 全 体 の 4 分 の 1 の 割 合 インドネシア 人 やミクロネシア 人 のスタッフを 雇 用 2 艘 曳 きのイカ 釣 り 漁 船 1ケ 統 関 連 会 社 としては 船 舶 の 修 繕 をおこなう 共 和 造 機 と 水 産 物 販 売 の 共 和 産 業 の2 社 共 和 冷 蔵 は 会 社 更 生 時 に 売 却 現 在 は 山 陰 合 同 銀 行 が 55% 日 本 水 産 が 35% 出 資 4) 境 港 近 海 のマグロは 産 卵 後 のために 油 ののりが 悪 く 産 卵 の 疲 れ まき 網 の 疲 れによ る 焼 けが 出 るので 値 がつかないために 共 和 水 産 は 日 本 水 産 の 技 術 協 力 を 得 て 蓄 養 漁 業 を 実 験 的 に 開 始 している 丹 後 半 島 沖 で 移 動 型 = 折 りたたみ 式 の 生 簀 を 展 開 数 週 間 餌 を 与 え て 身 体 を 休 ませ 肥 らせてから 水 揚 4. 境 港 のクロマグロ 流 通 境 漁 港 の 鮮 魚 市 場 は 鳥 取 県 営 水 揚 額 の 0.1%くらいを 県 に 支 払 う 島 根 漁 協 鳥 取 漁 協 境 港 漁 市 場 株 式 会 社 ( 鳥 取 漁 協 境 港 支 部 が 出 資 )の 3 社 が 荷 受 人 とな っている マグロの 場 合 は 大 半 が 境 港 漁 市 場 株 式 会 社 1ケ 統 だけ 島 根 漁 協 が 荷 受 実 際 の 魚 の 処 理 運 搬 せりの 作 業 は 組 と 呼 ばれる 集 団 が 3 組 あり 交 替 で 荷 受 21

22 人 から 請 け 負 って 行 う 船 から 揚 がったマグロの 内 臓 を 抜 き 心 臓 卵 などを 取 り 分 けて 氷 をつめる 人 くらいの 地 元 の 人 たちが 手 早 く 作 業 をし 市 場 左 手 のセリ 場 に 運 ぶ 1 尾 だけ 中 が 見 えるように 解 体 7 月 8 日 水 揚 のマグロは 背 側 に 油 の 層 がなく 油 ののりが 悪 いと 見 られていた 消 費 地 市 場 まで 運 ばれる せり 場 では 5 本 ずつ 1 グループにして 入 札 紙 での 入 札 な ので 物 静 かに 進 む 仲 買 業 者 がそれぞれマグロを 見 ながら 携 帯 電 話 で 話 し 値 を 決 めていく セリ 人 が それぞれのグルー プを 落 とした 業 者 の 名 前 と 値 を 発 表 していく 入 札 のため 同 額 になることもしばしばあり その 場 合 じゃんけんで 決 め る 競 り 落 としたマグロはただちに 業 者 の 倉 庫 に 運 ばれ そ こで 氷 蔵 され( 捌 かれ) 市 場 に 輸 送 される その 日 のうちに マグロのセリに 参 加 している 業 者 はおよそ 15 社 すべて 地 元 の 業 者 それぞれ 固 有 の 市 場 をもっている 主 な 市 場 は 関 西 方 面 だが 大 漁 になった 2006 年 から 築 地 にも 出 すように なった( 空 輸 が 主 ) 境 港 市 に 見 るマグロの 主 な 流 通 経 路 生 産 段 階 卸 売 段 階 小 売 段 階 消 費 段 階 生 産 者 荷 受 人 境 港 水 産 市 場 仲 卸 業 者 消 費 地 卸 売 市 場 卸 売 業 者 仲 卸 業 者 小 売 業 者 消 費 者 主 に 境 港 市 場 株 式 会 社 大 阪 築 地 スーパー 百 貨 店 内 の 魚 屋 地 元 の 物 産 店 冷 蔵 加 工 業 者 問 屋 商 社 大 手 水 産 会 社 共 和 産 業 は 99%を中 央 市 場 を 通 さずに 阪 急 百 貨 店 内 の 魚 屋 大 阪 の 市 場 イオンなど に主 に 出 荷 している 鮮 魚 市 場 全 体 では 仲 買 業 者 は 100 社 くらいあるが 年 商 100 億 円 台 の 業 者 は 社 くら い 上 代 祟 さん( 共 和 産 業 株 式 会 社 第 一 鮮 魚 部 部 長 )のお 話 し Safety Price という 考 え 方 でやっている 安 いときは 値 を 引 き 上 げてでも 漁 師 が 操 業 で きる 範 囲 の 値 で 買 う 逆 ザヤにならざるを 得 ないこともある 22

23 情 報 と 品 質 を 市 場 に 届 ける 先 日 大 阪 で 居 酒 屋 に 入 ったら 境 港 のシマアジという 表 示 をみた シマアジは 日 本 海 では 取 れないのに 偽 装 という 考 えではなくても 大 きな 市 場 を 経 由 すると 箱 から 出 したら 分 からなくなる そのためにできるだけ 消 費 者 に 近 い 産 直 を 重 視 している 小 売 業 者 から 直 接 要 望 を 聞 いて 仕 入 れることも 多 い 小 売 業 者 と 一 緒 につくっていく 尼 崎 の 4 店 舗 のスーパーのように 地 元 に 根 付 いて 活 気 のある 小 売 業 者 を 大 切 にしていきたい 高 槻 のスーパーで肉 を 主 体 にやってきたとこ ろが 魚 をやりたいというので 一 緒 に 土 俵 作 りをしている 旬 をつかまえられるようになることが 必 要 そのためには 料 理 方 法 を 知 ることが 大 事 生 協 とも 一 緒 にやったことがあるが 彼 らの 言 う 安 心 安 全 に 疑 問 をもった 言 って いることとやることとが 違 う 自 分 たちにとっての 安 心 安 全 食 物 には 菌 があるの が 当 然 で 無 菌 の 食 料 などない 自 分 たちの組 織 としての 考 えがなく 働 いている 人 それ ぞれの 考 えで 勝 手 にやるし 多 くの 生 協 は 魚 についての 基 本 的 な 知 識 も ない マグロ 漁 がイワシ 漁 衰 退 後 の 境 港 の 救 い 主 といわれているが マグロ 漁 はイワシ 漁 に 比 べて 地 元 に 落 ちる 金 額 は 少 ない 地 元 で 潤 うのは 箱 と 氷 と 運 送 だけ イワシの 場 合 は 煮 干 缶 詰 などの 加 工 冷 凍 などで 多 くの 人 が 関 わる 事 ができた 5. 境 港 のクロマグロ 漁 の 課 題 と 今 後 上 田 勝 彦 さん( 水 産 庁 境 港 漁 業 調 整 事 務 所 資 源 管 理 計 画 官 )のお 話 し 境 港 の 水 産 業 にとっての 課 題 は 三 つ 1 生 産 量 の 問 題 = 沖 合 / 遠 洋 の 漁 船 の 老 朽 化 : 船 齢 が 20 年 から 古 いもので 30 年 代 船 をどうするかが 漁 業 生 産 量 にとっての 鍵 2 コスト 削 減 燃 油 高 への 対 応 たとえばマグロまき 網 漁 業 の 船 団 は 現 在 5 隻 だが これを 探 索 船 兼 運 搬 船 と 網 船 の 2 隻 にすることが 考 えられている 運 搬 船 の 建 造 に は 3 億 かかるが これは 大 中 型 まき 網 漁 船 の 1 年 間 の 水 揚 額 に 相 当 3 品 質 向 上 と 漁 業 に 関 連 する 観 光 の 強 化 マグロ 委 員 会 を 昨 年 から 立 ち 上 げて 漁 業 者 仲 買 業 者 水 産 庁 一 体 となってマグロ 漁 業 への 対 応 を 考 え 始 めたところ 漁 獲 量 は 増 えないということを 前 提 にして 今 後 の 漁 業 を 考 えていく 必 要 がある 漁 獲 量 が 増 えないのは 経 営 上 人 的 能 力 の 上 でも 資 源 の 上 でも 制 約 があるから そのためには 以 下 を 考 えていく 1 船 上 での 漁 獲 の 取 り 扱 い 2 陸 上 処 理 3 流 通 加 工 面 (いかに 付 加 価 値 をつけるか) 4 観 光 と 漁 業 をむすびつけていく 5 船 の 老 朽 化 や 人 手 不 足 への 対 応 ここでのキーワードは ムダをなくすこと コスト 面 でも 資 源 面 でも 大 事 瀬 戸 内 海 の 明 石 浦 漁 協 の 協 力 を 得 て サバの 蓄 養 に 取 り 組 み 始 めている 今 後 は 餌 を 与 えるのではなく 美 保 湾 に 浮 かべた 生 簀 で 湾 内 の 魚 類 を 食 べるようにできないかと 試 行 錯 誤 している 鳥 取 県 漁 協 境 港 支 部 が 経 営 する 海 神 で 販 売 23

24 弓 ヶ 浜 は 斐 伊 川 から 宍 道 湖 を 経 由 して 中 海 に 流 れ 込 む 豊 かな 水 のためにプランクトン が 豊 富 LED を 使 うとアジ サバ サヨリ ダツ クロダイ ウナギ ワタリガニな どが 集 まってくる 水 産 資 源 問 題 は 原 因 が 複 雑 で 複 合 的 なので 何 か 一 つ 大 きく 痛 みをともなう 政 策 を 実 施 することで 解 決 できるわけではなく 地 元 の 現 場 からいくつもの 小 さい 多 様 なことを 積 み 上 げていくことが 必 要 田 舎 の 生 活 に 似 たもの 6. 雑 感 メモ 美 味 しく 無 駄 なく 食 べることの 大 切 さを 教 えられた 上 代 さん 上 田 さんともによく 料 理 法 をご 存 知 ところがレシピをメモしていないので 忘 れてしまいましたが 1アジのたたきをにんにくと 一 緒 にたたいて 一 味 とうがらしをつけて 醤 油 を 振 ってご 飯 に 載 せる 2マグロ 刺 身 をさっとあぶってユズコショウでたべる 3 本 当 のカルパッチョは まずブロックに 十 分 に 塩 を 振 って 寝 かせ( 殺 菌 ) スライスしてか ら柑 橘 汁 を 振 り( 殺 菌 ) 最 後 にオリーブオイルをまぶす( 空 気 遮 断 ) 24

25 中 国 大 連 調 査 報 告 日 程 :2007 年 9 月 日 参 加 メンバー: 多 屋 勝 雄 蘇 玉 伶 ( 通 訳 ) 井 上 礼 子 ( 文 中 の 1 元 は 約 15.8 円 ) 大 連 は 建 設 した 当 時 の 市 長 が 英 国 を 真 似 したといわれ 古 い 洋 館 風 の 建 物 が 多 く 通 りが 幅 広 で 街 路 樹 が 植 わっており 中 国 の 他 の 町 に 比 べ ゆったりと 落 ち 着 いた 感 じの 町 訪 問 時 は 空 気 がさわやかで T シャツでも 過 ごせる 気 持 ちの 良 い 季 節 だった 夕 方 街 路 樹 の いちょう 並 木 からいちょうの 実 をあつめている 人 が 多 い 水 産 は 夏 季 休 漁 期 が 開 けたばかり で もっとも 活 気 がある 1. 大 連 の 水 産 業 の 概 要 大 連 水 産 学 院 (9 月 21 日 ) 張 国 勝 先 生 迂 勝 利 先 生 1 中 国 のマグロ 延 縄 漁 業 は1985 年 頃 から 始 まった 遼 寧 省 大 連 海 洋 漁 業 公 司 ( 国 営 ) が 延 縄 とまき 網 漁 業 を 行 っている 中 国 水 産 総 公 司 が 2006 年 に 2 ヶ 統 のまき 網 を 始 め た 2 沿 岸 資 源 保 護 政 策 として 夏 季 休 業 制 度 を 開 始 し たとえば 夏 季 でないと 釣 れないクラゲ を 除 けば 徹 底 的 に 守 られている 1978 年 学 生 だった 時 代 に 底 引 き 網 (トロール)で 一 回 引 くと 大 量 に 獲 れたのに 今 はほとんどつれない 3 大 連 周 辺 漁 村 ではかっては 3-4 人 による 定 置 網 漁 業 が 盛 んでえあったが 近 年 は 建 網 で オキアミを 取 るようになってきた 北 海 や 渤 海 ではアイナメ クロソイ カレイ ボラ なども 獲 る 4 最 近 は 養 殖 が 盛 んになってきて 盛 んな 順 に 挙 げると 魚 類 では1ヒラメ (ターボッ ト)アメリカから 種 苗 を 持 ってくる2トラフグ( 網 生 簀 ) 3 北 方 でのスズキ 4 南 方 でのマダイなどがあげられる 海 藻 では コンブであるが 汚 染 で 近 年 なくなってきた 軟 体 動 物 では1ナマコ 5-6 年 前 から 盛 んになってきたものでコンクリート 等 で 海 を 囲 んで 養 殖 する 2 アワビはカゴ 式 養 殖 と 地 蒔 き 式 養 殖 が 行 われている 3ホタテなど がある これは 沿 岸 域 がこの 2-3 年 に 急 速 に 汚 染 されたのと ( 資 源 枯 渇 による 漁 業 の 養 殖 業 への 転 換 政 策 により) この 他 大 正 エビの 養 殖 もやっていたけど 車 エビに 転 換 ( 大 正 エビは 病 気 が 出 たため) 5 商 船 の 乗 組 員 の 給 与 水 準 ; 大 連 水 産 学 院 の 航 海 科 を 卒 業 した 学 生 は 9 割 が 船 に 乗 り 組 む しかし 商 船 が 主 で そのうち 漁 船 に 乗 るのは2-3 割 である 商 船 の 乗 組 員 の 給 与 は 2 年 目 の 3 等 航 海 士 となると 1800 ドルくらい 稼 ぐ 漁 船 の 遠 洋 の 場 合 は 月 に 元 その 下 の 一 般 船 員 は 内 陸 部 の 人 も 多 い 対 外 貿 易 公 司 と いう 会 社 があって 船 の 乗 組 員 を 紹 介 している 6 遼 寧 省 大 連 海 洋 漁 業 公 司 がタイに 合 弁 会 社 をつくってツナ 缶 の 製 造 を 行 っている 集 団 公 司 で 超 低 温 冷 凍 庫 (-50 度 )をつくって 刺 身 などのための 魚 の 供 給 もできるようになっ た 7 漁 業 をやるにあたって 次 の 三 つの 行 政 部 局 からの 許 可 証 が 必 要 である 試 験 を 受 けて 免 許 をとる) 煩 雑 なので 一 本 化 しようという 話 もある ( 現 在 中 国 では 下 記 の3つの 証 明 書 がない 漁 船 が 問 題 となっている これは3 無 漁 船 と 呼 ばれ 4 割 に 達 している 政 府 は 撲 滅 に 躍 起 となっている ) 25

26 1 漁 船 検 検 局 漁 業 船 舶 登 録 証 明 書 ( 漁 船 検 査 証 ) 2 漁 政 局 漁 業 許 可 証 明 書 ( 漁 労 許 可 証 ) 3 船 員 漁 港 監 督 局 船 員 証 明 書 今 他 に 農 業 部 が 研 修 保 険 免 許 を 交 通 管 理 局 が 商 船 の 監 督 を 行 っている 包 特 力 根 白 乙 先 生 1 みなと 新 聞 2001 年 8 月 20 日 号 でマグロ 資 源 の 競 合 を 書 く 2 中 国 のまぐろ 缶 詰 消 費 量 は 中 国 産 が 8 それにベトナムからの 輸 入 物 がある 大 連 海 洋 漁 業 公 司 ;ベトナムでツナ 缶 詰 に 加 工 中 国 漁 船 はキハダマグロをまきあみ トロールで 漁 獲 年 代 に 入 って 流 通 加 工 を 整 備 農 村 からの 出 稼 ぎが=14%=2 億 人 以 上 が 月 元 でも 働 く だから 日 本 韓 国 の 水 産 加 工 工 場 が 中 国 に 立 地 する 遼 寧 省 の 水 産 加 工 工 場 =710 社 全 国 の 水 産 加 工 工 場 =9000 社 山 東 省 の 水 産 加 工 工 場 =800 社 4 中 国 で 群 衆 漁 業 と 呼 ばれる 零 細 漁 民 の 数 は 今 も 70%に 達 する 海 里 で 伝 統 的 な 漁 場 がせまくなって 群 衆 漁 民 は 次 第 に 養 殖 に 転 じる ヒラメ 養 殖 =Turbt という 種 類 である 鰻 から 毎 年 違 反 薬 品 が 見 つかっている 日 本 側 には 800 以 上 の 厳 しい 基 準 があり これらとポジテイブリスト 制 はある 意 味 で 貿 易 障 壁 となっているのではないか 6 中 国 では3 無 漁 船 が 海 難 事 故 を 多 く 引 き 起 こし 毎 年 の 海 難 事 故 による 死 者 は 400 人 に 達 する 海 難 事 故 の 統 計 をもらう (2004 年 の 漁 船 沈 没 数 は927 隻 であった 漁 業 経 済 統 計 年 鑑 ) 7 内 陸 農 業 者 の 流 動 ; 内 陸 部 では1 人 当 たり 耕 地 面 積 が 少 なく これらは 都 市 に 流 入 して きている 1980 年 頃 から 流 入 が 始 まった 漁 業 従 事 者 の14%が 農 村 からの 出 稼 ぎ 労 働 者?という 統 計 もある これらの 労 働 者 は 月 給 が 600 元 から 800 元 であるが これ では 食 事 代 だけで 家 賃 は 賄 えない 給 与 で 極 貧 層 を 形 成 している 8 中 国 の 水 産 統 計 は 1996 年 に 国 際 水 準 に 合 わせて 変 えた 2. 大 連 の 遠 洋 漁 業 とマグロ 遼 寧 省 大 連 海 洋 漁 業 集 団 公 司 ( 遼 漁 集 団 )9 月 24 日 林 さん(ウ 先 生 の 学 生 ; 長 海 島 の 出 身 で 子 供 の 頃 から 魚 を 見 て 育 ったので 大 人 になったら 漁 船 にのるものと 思 っており 漁 船 の 航 海 士 をしていたことがある) 安 全 処 処 長 土 地 の 面 積 は 100 万 平 方 メートルという 広 大 な 工 場 敷 地 内 に 加 工 場 遠 洋 近 海 漁 業 の 港 交 易 市 場 巨 大 な 冷 蔵 施 設 (マイナス 30 度 くらい) 山 東 省 烟 台 へのフェリー( 渤 海 銀 珠 烟 台 まで 7-8 時 間 ) 発 着 所 などがある 門 は 厳 重 に 閉 じられ 許 可 のない 人 は 入 れない 1 冷 蔵 施 設 は 13 の 冷 蔵 能 力 2 港 湾 = 大 連 湾 新 港 には 中 国 全 土 からの 漁 船 が 停 泊 する 外 国 船 ( 日 本 中 国 )も 入 る マグロ 漁 船 は 大 連 では 合 弁 会 社 がやっており 荷 はそちらへ 向 けられる 遼 漁 公 司 はマーシ ャル 等 にマグロ 漁 の 合 弁 会 社 を 有 しており そちらでマグロ 漁 を 行 なっている(?) 3 マルハとの 合 弁 会 社 = 大 連 遠 洋 マルハ 食 品 有 限 公 司 (Tel )が 加 工 工 場 を 今 年 3 月 にオープン 4 保 有 船 舶 数 は 隻 1980 年 代 までは 遠 洋 近 海 合 わせて 160 隻 くらいあったが 近 海 資 源 の 減 少 のため 船 の 数 を 減 らしてきた 5 遠 洋 漁 船 は 10 隻 ほどで 北 太 平 洋 でイカ 釣 りを 行 っている( 東 経 170 度 くらいのとこ 26

27 ろで 片 道 半 月 くらいかけて 行 く) 3-4 月 に 出 航 して 正 月 の2 月 に 戻 ってくる 機 関 士 5 名 航 海 士 3 名 を 含 めた 乗 組 員 は 20 人 くらい イカ 釣 り 業 の 船 は 国 から 許 可 をとって いる もう 新 規 参 入 は 認 めていない 6 安 全 面 では 衝 突 事 故 汚 染 ( 油 の 流 出 ) 人 身 事 故 などが 大 きな 問 題 7 現 在 中 国 政 府 は 安 全 環 境 を 重 視 している また3 無 漁 船 のような 許 可 証 のない 漁 船 は 違 法 なので 厳 しく 対 処 している 8 公 司 は 国 営 企 業 だが 法 律 面 での 権 利 や 義 務 は 民 間 の 企 業 と 同 じ 9 中 国 でも 遠 洋 漁 業 の 人 手 不 足 や 近 海 の 資 源 不 足 などに 困 っており 遼 漁 公 司 も(1) 交 易 (2) 冷 蔵 倉 庫 (3) 運 送 など 流 通 中 心 の 展 開 となっている 10 産 地 市 場 開 設 ;ここでは 漁 船 から 水 揚 げされた 魚 と 輸 入 品?をセリにかけて 仲 買 人 に 販 売 している 購 入 したい 仲 買 人 は 保 証 金 (デポジット)を 納 め 保 証 金 の 範 囲 で 購 入 で きる 遼 漁 公 司 内 は 以 前 は 他 の 公 営 企 業 にも 水 産 物 を 提 供 していたが 今 はやっていな い ここの 市 場 は 海 産 魚 ばかりで 量 が 多 いのが 特 徴 ( 産 地 市 場 )であるが 駅 近 くの 大 連 市 水 産 品 交 易 市 場 は 養 殖 物 や 淡 水 魚 があるなど 種 類 が 多 いが 値 段 は 高 い ( 消 費 地 市 場 的 役 割 ) 11 日 本 から 輸 入 しているのは 加 工 用 の 原 料 だけ それも 減 っている 理 由 は 水 産 加 工 は 汚 染 の 原 因 になるからで 中 国 政 府 が 厳 しく 対 応 すればできなくなる 廃 棄 物 の 処 理 費 用 を 日 本 企 業 は 負 担 していないので それを 請 求 すればやっていけなくなる (ここ の 話 せではなく 国 全 体 の 話 か?) 12 中 国 でも 若 者 は 魚 を 食 べるのは 好 きだけど 漁 船 には 乗 りたがらない 内 陸 の 貧 しい 人 た ちで 収 入 は 歩 合 制 で 年 間 で 2 万 から 4 万 元 である 13 大 連 海 洋 漁 業 公 司 の 経 営 は 遠 洋 資 源 の 減 少 があって 漁 業 部 門 は 苦 しくなってきている そのため 近 隣 の 漁 船 の 漁 獲 物 の 水 揚 げ 品 や 輸 入 品 などを 扱 う 交 易 所 ( 市 場 開 設 )として の 位 置 づけが 拡 大 し 事 業 としてこれが 重 点 になってきている この 他 に 造 船 修 理 事 業 を 行 っている 大 連 翔 祥 食 品 有 限 公 司 一 振 亮 二 さん 年 創 立 で 2004 年 から 操 業 マグロを 数 社 から 買 い 付 け 日 本 市 場 や 中 国 市 場 に 販 売 東 北 三 省 では 超 低 温 冷 蔵 施 設 (マイナス 60 度 2000 トン)はここだけ もうひ とつ 別 の 合 弁 会 社 がやはり 冷 凍 マグロを 扱 っているが 小 規 模 である 2 従 来 マグロは 日 本 人 の 一 人 勝 ちだったのが 中 国 人 も 食 べるようになったというだけ のことで それほど 騒 ぐことでもないのではないか 3 刺 身 マグロの 流 通 は 中 国 ではまだまだそれほど 一 般 的 ではない CO マグロは 2006 年 5 月 1 日 中 国 政 府 としては 推 薦 できないという 布 告 を 出 したとはいえ 実 際 にはまだ 広 く 流 通 している 実 態 の 流 通 構 造 は 見 えないが レストラン 水 産 物 やで 多 く 見 かける きれいなピンクをしているので 目 視 でわかる 大 連 で 流 通 している 冷 凍 刺 身 マグロの 8 割 は 翔 祥 食 品 のもの 4 翔 祥 食 品 のマグロ 仕 入 れ ホンマグロは 総 取 り 扱 いの 10%ぐらいで 100% 地 中 海 の 蓄 養 ものを 輸 入 赤 身 マグロ(キハダ メバチ)の 取 り 扱 いは 90%=これは 全 部 中 国 漁 船 からの 買 付 け 5 翔 祥 食 品 のマグロ 販 売 先 40%が 中 国 国 内 市 場 で 超 低 温 ホンマグロを 中 心 に 販 売 する 中 国 国 内 は 北 京 上 海 の 問 屋 や 南 は 広 州 あたりまで 空 輸 で 送 る 60% 輸 出 うち 50%が EU 向 け 20%が 米 国 向 け 27

28 30%が 日 本 市 場 向 け 輸 出 品 は 中 国 産 になる 場 合 と 保 税 扱 いとがある 6 本 マグロの 中 国 市 場 価 格 は 日 本 の 卸 値 よりやや 高 くなる:これは 小 ロットで 航 空 便 で 広 く 販 売 しているためコストがかかることが 理 由 7 中 国 国 内 市 場 に 超 低 温 刺 身 マグロを 広 げることの 困 難 他 社 の CO マグロが 未 だに 流 通 の 多 くを 占 め これがマグロという 意 識 になっている このため 超 低 温 マグロは CO マグロに 比 べて 値 段 の 面 で 高 く 色 が 変 わりやすいと 取 り 扱 いの 簡 便 性 がないという 理 由 で 普 及 が 遅 れている 8 消 費 は 未 だレストランが 主 : 時 間 がたつと 色 が 変 わる 解 凍 の 方 法 など 知 識 が 未 だない 主 な 販 売 先 : 日 本 レストラン Mykal など 韓 国 系 の 店 がマグロ 専 門 店 をやって いる 9 今 や 中 国 を 消 費 市 場 として 見 るべき 日 本 での 中 国 たたきは 残 念 10 仕 入 れは 基 本 的 に1 船 買 い; 陸 についてから 商 品 チェックはする 最 初 の1 2 回 は 問 題 あっても 次 第 に 適 応 11 従 業 員 は 60 人 で 工 場 は 40 人 マグロの 目 利 きなどは 日 本 でトレーニング 工 場 見 学 案 内 してくれた 女 性 安 さん 現 在 おもな 供 給 は 長 海 遠 洋 ( 大 連 障 子 島 漁 業 集 団 から 独 立 )から 購 入 遼 漁 集 団 の 港 から 直 接 この 工 場 の 超 低 音 冷 蔵 庫 に 入 れられ 4 つ 切 りにしたうえ ブロックに 切 り 分 けられて 売 り 先 別 に 箱 詰 めされる 白 の 防 水 箱 の 中 にドライアイスをいれ 前 日 に 飛 行 場 の 倉 庫 に 搬 入 このときは UK 向 けと 国 内 上 海 向 けが 準 備 されていた 切 り 取 られた 血 合 いなどの 残 滓 は 大 連 市 内 のペットフード 缶 詰 の 工 場 に 売 却 される 冷 凍 倉 庫 か ら 出 す 頭 を は ね る 二 つ に 切 る 4 つ に 切 る る 形 を 整 え 血 合 を 落 と す ブ ロ ッ ク に 切 る 真 空 パ ッ ク 計 量 箱 詰 め シ ー ル 貼 り な ど 東 遠 (レストラン) 韓 国 系 の 店 でマグロ 料 理 (1 人 前 150 元 ) 大 連 翔 祥 食 品 有 限 公 司 が 納 品 しているところで ポスターも 貼 ってある マグロの 目 の 周 りやあごの 肉 をごま 油 につけてたべる 28

29 大 連 長 海 遠 洋 漁 業 公 司 副 総 経 理 張 云 群 大 連 湾 を 見 下 ろす 中 山 の 一 角 にある 小 さな 事 務 所 張 さんは 獐 子 島 出 身 で 15 歳 のときか ら 30 年 船 にのっていた 最 初 は 獐 子 島 沿 岸 のトロール 船 で アフリカまでいったこともあ る 1991 年 に 獐 子 島 漁 業 集 団 の 社 長 になった 1994 年 にはトロール 船 でアンゴラへ モー リシャスなどへも 行 った 1 長 海 遠 洋 は 1997 年 に 設 立 ( 大 連 獐 子 島 漁 業 集 団 肦 份 有 限 公 司 から 独 立 ) 初 期 はトロー ルもやっていたのが 2001 年 にマグロに 特 化 トロールは 連 潤 という 別 会 社 に 2006 年 5 月 に 今 の 場 所 に 引 っ 越 してきた 2 マグロ 船 6 隻 各 570 トンくらいで 積 載 量 は 200 トン 28 人 乗 り すべて 中 国 の 旅 順 で 造 船 したもの 1986 年 頃 には 日 本 の 中 古 船 を 使 っていたが 2 年 くらいで 壊 れてしまっ た 中 古 船 は 現 在 はすべて 廃 棄 した 今 はマグロ 船 1 隻 を 中 国 で 造 船 した 場 合 およそ 2000 万 元 耐 用 年 数 は 25 年 で 現 在 船 齢 は 2 年 が 2 隻 4 年 が 4 隻 すべて 延 縄 漁 船 3 マグロ 漁 獲 の 種 類 ( 絵 で 示 す) 本 マグロ メバチ キハダ カジキ 4 漁 場 は 太 平 洋 とインド 洋 ( 東 経 60 度 南 緯 80 度 ) 1 回 の 航 海 は 2 年 間 現 在 は 4 隻 が 太 平 洋 上 で 2 隻 がインド 洋 で 操 業 5 漁 獲 の 大 半 は 今 も 日 本 へ 輸 出 漁 場 の 近 くの 基 地 ( 太 平 洋 であればサモア パプア ニューギニア フィジーなど)で 日 本 の 運 搬 船 に 積 み 替 える(これは 中 国 産 として 計 上 される) 販 売 先 は 三 菱 系 の 子 会 社 ( 担 当 ; 工 藤 さん)とトーレイだったが 2006 年 は 三 菱 系 が 値 段 の 面 でつりあわずトーレイ1 社 のみ 日 本 への 輸 出 総 量 は 2006 年 の 場 合 1 隻 300 トン 6=1800 トンくらい 今 もリュウさんという 人 が 日 本 の 清 水 港 に 交 渉 に 行 っている 価 格 太 平 洋 のもの 800 円 /Kg インド 洋 もの 700 円 /Kg 6 カツオ(skipjack)のみはサモアでアメリカに 販 売 7 大 連 では 超 低 温 冷 蔵 施 設 が 大 連 翔 祥 食 品 有 限 公 司 のみで 容 量 が トン 程 度 なので 2 年 に 1 回 戻 るときに トン 前 後 積 んで 帰 ってきた 分 は 大 連 翔 祥 食 品 有 限 公 司 に 販 売 年 間 700 トン 程 度 8 帰 港 するのは 遼 寧 省 大 連 海 洋 漁 業 集 団 公 司 の 中 の 港 9 乗 組 員 は 28 人 から 26 人 航 海 士 機 関 士 などは 法 律 に 従 って 6 名 他 は 一 般 乗 組 員 機 関 士 の 給 与 = 年 間 万 元 1 等 航 海 士 = 年 間 20 万 元 航 海 士 = 年 間 12 万 元 一 般 乗 組 員 =3-4 万 元 10 一 般 船 員 のリクルート 一 般 乗 組 員 のなり 手 がなく 苦 労 している 多 くは 河 南 河 北 黒 龍 江 省 吉 林 省 山 東 省 などの 内 陸 部 から 募 集 地 元 政 府 に 了 解 を 得 た 上 で 新 聞 広 告 などで 募 集 す るという 方 法 で 会 社 が 直 接 リクルートする( 派 遣 会 社 には 依 存 しない) 派 遣 会 社 から 日 本 船 や 台 湾 船 に 人 材 派 遣 するということもあったが 今 は 減 りつつ ある 2006 年 から 制 度 が 変 わった 以 前 船 員 と 派 遣 会 社 が 契 約 する 一 方 で 水 産 会 社 が 船 員 と 契 約 して 船 員 に 給 料 を 29

30 今 しはらって 派 遣 会 社 に 手 数 料 を 払 っていた 水 産 会 社 が 派 遣 会 社 と 船 員 のそれぞれと 別 個 に 契 約 を 交 わす 11 中 国 国 内 のマグロの 消 費 中 国 でのマグロの 消 費 が 増 えているのは 確 かだが 伸 びには 限 りがある (1) 保 存 する 超 低 音 冷 蔵 施 設 がないので 中 国 国 内 向 け 販 売 を 増 やすことはできな い (2) 中 国 国 内 が 経 済 成 長 したとはいえ 生 活 水 準 はまだまだ 低 い 中 国 でのマグロ 価 格 はアワビやナマコより 少 し 安 い 程 度 なので 食 習 慣 としてアワビやナマコの 方 に 向 かう (3) 中 国 人 にはマグロの 味 が 分 からない 12 北 東 部 での 超 低 温 冷 蔵 庫 は 大 連 の 大 連 翔 祥 食 品 有 限 公 司 のほかに 天 津 に 1500 ト ンの 倉 庫 ( 台 湾 資 本 )と 山 東 省 の 烟 台 に 1500 トン( 三 菱 系 の 合 弁 会 社 )があるの み いずれも 拡 張 する 計 画 はある 烟 台 の 企 業 は ここで 加 工 して 再 輸 出 13 中 国 全 体 でマグロ 漁 船 の 超 低 温 冷 蔵 設 備 のあるものは 118 隻 (すべて 延 縄 ) 一 般 の 低 温 冷 蔵 設 備 の 船 は 300 隻 ほど(そのうちまき 網 は 隻 ) 14 困 っていること= 価 格 は 変 わらないのにコストがうなぎのぼりで 経 営 を 圧 迫 する (1) 原 油 が 高 い 今 は 1 バレル 800 ドルほどだがこれが 1000 ドルになったら 市 場 を 確 保 できな い (2) マグロの 値 段 が 日 本 市 場 は 厳 しい; 日 本 でも 若 者 がマグロを 食 べなくなって いるのではないか 韓 国 台 湾 も 日 本 に 供 給 しており 競 争 が 激 しい オースト ラリア 地 中 海 の 蓄 養 マグロの 流 入 も 値 段 を 抑 える 要 因 さらにはカツオとの 競 合 という 問 題 もある (3) 乗 組 員 の 確 保 が 難 しくなっている: 良 い 給 料 出 しても 若 者 が 来 ない 15 1 隻 の 年 間 の 利 益 は 100 万 元 くらい 16 CO マグロの 問 題 : 中 国 で 規 制 しているので 非 合 法 で 入 るようである インド 洋 周 辺 から 空 輸 で 少 しずつ 運 び 込 まれる 昔 は 多 かったが 近 年 は 少 なくなっている 消 費 者 も 次 第 に 分 かっているのではないか 17 本 マグロの 蓄 養 を 中 国 で 開 始 する 可 能 性 : 中 国 周 辺 の 海 域 は 水 深 が 浅 いので 困 難 18 獐 子 島 でのホタテ 養 殖 の 問 題 以 前 は 水 産 資 源 が 獐 子 島 周 辺 にあった 1975 年 から 1985 年 頃 : 漁 撈 60% 加 工 40%( 張 さん 自 身 が 獐 子 島 で 漁 業 をやっていた 頃 ) 現 在 養 殖 60%, 加 工 20-30% 漁 撈 は 衰 退 している かつて 赤 貝 (アカザラガイで 中 国 在 来 のホタテ 貝 のことか?)も 一 定 期 間 養 殖 をしてい たら 斑 点 が 出 るなどの 問 題 が 起 こった 養 殖 業 者 がせまい 面 積 の 区 画 にいっぱい 入 れす ぎる 養 殖 する 人 にトレーニングが 必 要 寄 生 虫 や 病 気 が 発 生 薬 や 抗 生 物 質 を 使 うと いう 問 題 もある 去 年 はホタテの 生 存 率 が 40%になる 80 年 代 に 赤 貝 (アカザワガイ?) の 80%がダメになったという 問 題 があったが 今 また 同 じことを 繰 りかえす 危 険 性 があ る 3. 大 連 の 沿 岸 漁 業 と 養 殖 南 砲 漁 港 30

31 17:00 頃 観 光 地 となっているレストランの 脇 で 蟹 かごを 仕 掛 けに 行 く 小 船 18 歳 くら いの 青 年 父 親 : 以 前 はエビ 養 殖 をしていたが 1978 年 からカニ イカ ナマコを 獲 るカゴ 漁 をしているが 最 近 は 魚 が 取 れなくなった 子 供 は 現 在 高 校 生 (18-19 歳 で) 今 日 も 漁 をし ているが 漁 師 にさせたくない 3km(15 分 )くらい 沖 合 いに 籠 をしかける 3 年 前 くら いから 年 間 3 万 5 万 円 くらいの 所 得 南 砲 漁 港 は 観 光 地 になったので 漁 業 も 養 殖 も 禁 止 に なった 翌 朝 訪 ねると 前 夜 仕 掛 けたかに 籠 などを 回 収 した 小 船 が 戻 ってくる 仲 買 人 が 数 人 待 っ ている 漁 獲 はワタリガニ ホタテ 小 黄 魚 など 一 人 の 青 年 は 待 っていた 仲 買 人 の 車 で 朝 市 へ 朝 市 : 野 菜 果 物 肉 類 魚 介 スパイスなど 100 軒 以 上 が 店 を 出 している 今 は 貧 しくなった 販 売 ; 漁 獲 物 は 朝 6 時 頃 に 水 揚 げするが 老 板 に 売 る つかまったときには 罰 金 払 えないので 老 板 に 払 ってもらう ナマコの 価 格 は 昨 年 良 かった が 今 年 は( 豊 漁 )だめである 価 格 は 大 きなカニ で 浜 値 30 元 で 販 売 されるが 小 売 りになると 80 元 になる 収 入 ;3 年 前 の 年 収 は3 万 -5 万 元 あったが 龍 王 塘 漁 港 9 月 23 日 ( 日 ) (1) 10 トンくらいの 底 引 き 漁 船 :かなり 古 く 見 えるが 10 年 位 前 のものという 1 隻 に 乗 組 員 は 5-6 人 ( 大 きい 船 だと 7-10 人 乗 り 組 み) 船 主 が 船 に のって 漁 業 に 従 事 ( 船 主 船 頭 ) 2 年 位 前 に 安 徽 省 から 来 ているとい う 一 回 の 航 海 で 2-3 海 里 沖 に 20 日 間 くらいの 航 海 (?) 漁 獲 はくらげと 小 黄 魚 トロール( 底 に 鎖 のついている 日 本 ではすでに 禁 止 さ れているもの( 戦 車 漕 ぎ) 小 魚 は 魚 粉 工 場 の 人 が 買 い 取 りにくる なかにヒラメやボラもまざっている (2) 2 艘 引 きまき 網 漁 船 (30 トンくらい) 休 漁 期 明 けの 2-3 ヶ 月 は 漁 獲 がある 船 主 = 老 板 ; 木 の 船 でやっていたが もうかったので 10 年 前 から 2 艘 まき 網 漁 船 を 購 入 して 人 を 雇 うようになって5-6 艘 の 船 を 所 有 船 価 は 1 隻 で トンくらいの 船 2 隻 (1 統 )で 昔 は 万 元 くらい 現 在 造 ると 250 万 元 ほどかかる 14 人 乗 り( 今 は 12 人 乗 り) 6-7 年 前 から 乗 っている 乗 組 員 山 東 省 の 丹 東 (Tandung)で 夜 6 時 に 出 て 行 って 漁 獲 後 朝 6 時 に 帰 る 漁 獲 物 で 型 の 良 いものは 冷 凍 工 場 にもってゆ き 小 魚 は 魚 粉 ( 養 殖 用 の 餌 )にする ( 大 半 がこれ)1 回 漁 に 出 ると 油 を 1 トン 使 う 31

32 魚 粉 工 場 丘 の 斜 面 で 粉 にしたいわし 類 を 置 いて 自 然 乾 燥 させている 牛 の 飼 料 にする 開 心 漁 港 9 月 22 日 14:00~16:00 こんぶ 海 草 かきの 養 殖 を 行 っている 女 性 =2 年 前 までは 漁 をやっていたが 漁 ができなくなって 養 殖 に 変 えた カキと 海 草 4-5 家 族 でやっている 仲 買 人 が 買 いに 来 る おじさん=ホタテなどの 養 殖 は 60 年 代 に 始 めた 年 頃 から 漁 業 をやってい たが 利 益 が 大 きいカキとコンブの 養 殖 に 変 える 1000 家 族 くらいが 養 殖 をしている たまに 漁 業 をしてカニ エビなどを 獲 る 事 もある 漁 船 局 が 管 理 することになってい る 養 殖 は 誰 でも 始 めることができる ムール 貝 の 養 殖 もやっている 仲 買 人 が 浜 買 いをするのでそれに 販 売 する ここの 漁 船 の 価 格 は 新 船 で 買 うと1 万 元 中 古 船 であると 5-6 千 元 である 海 底 ではなまこ 養 殖 をやっており 監 視 船 が 見 回 りをしている 海 岸 で 紅 藻 を 洗 っているが 水 か 汚 い 他 方 定 置 網 漁 業 をやっている 人 たちもいる かかっているのは 主 にくらげ 小 黄 魚 魚 はサイズが 小 さい <くらげの 工 場 見 学 > くらげを 買 い 付 け 茎 を 切 って 水 槽 につけ 明 礬 でつけた 後 塩 漬 けにする 近 所 の 農 家 の 娘 さんたち 多 数 が 働 いて いる 鮑 魚 肛 村 ホタテ 養 殖 漁 民 以 前 は 漁 業 をやっていたが アワビの 養 殖 に 代 わり それもアワビは 種 苗 工 場 のみになり 汚 染 のためアワビはできなくなった 今 はホタテの 養 殖 網 を 海 中 において 養 殖 する 種 苗 は 大 連 市 内 や 山 東 省 で 買 ってくる(1 個 0.5 分?) 1 区 画 100メートルで 40 区 画 持 っている 1 区 画 に 2000 元 払 っている 開 発 区 から 仲 買 人 が 買 いに 来 る 餌 は 一 日 1 回 餌 代 月 700 元 くらい ホタテの 価 格 は 浜 値 で 500 グ ラムで 7-8 元 くらい 安 いものは4-5 元 である ( 設 備 と 種 苗 代 など)10 万 元 投 資 すれば 10 万 元 儲 かる ( 荒 利 益 部 分 の 意 味 か) アワビ 種 苗 工 場 種 苗 工 場 で 働 いている 若 い 女 性 = 内 モンゴルから 働 きに 来 ている 4. 大 連 の 水 産 加 工 業 大 連 獐 子 島 漁 業 集 団 肦 份 有 限 公 司 社 長 吴 厚 剛 主 任 李 江 南 大 連 の 中 心 地 区 にある 高 層 ビルの 17 階 に 事 務 所 1 階 には 商 談 もできる 展 示 場 がある 32

33 社 長 の 吴 さんは 若 い 45 歳 の 社 長 80 年 代 末 に 27 歳 の 若 さで 社 長 になった とてもオ ープンな 雰 囲 気 でこちらにも 質 問 してくる 1 遠 洋 部 分 は 長 海 遠 洋 公 司 (マグロ)と 連 潤 公 司 (タコ 紋 後 イカ 貝 類 )とに 分 割 2 獐 子 島 は ホタテ アワビ なまこ ウニ 巻 貝 の 種 苗 生 産 養 殖 加 工 に 特 化 3 従 業 員 は 4000 名 加 工 場 は 獐 子 島 開 心 のほか 数 箇 所 加 工 場 では 洗 浄 品 質 管 理 開 発 物 流 を 行 っている 4 商 品 の 70%が 輸 出 用 で 30%が 国 内 市 場 5 ホタテ 養 殖 北 海 道 からの 移 植 した 蝦 夷 ホタテが 70% 他 にアメリカ 種 ( 海 湾 種 )もあるが 量 は 少 な い 出 荷 までの 生 育 期 間 は 2-3 年 生 存 率 は 20%くらい 出 荷 量 は 1 以 上 生 産 は 養 殖 と 放 流 があるが 当 社 は 放 流 が 多 い このための 底 引 き 船 は 10 隻 持 っている 20%が 輸 出 用 で アメリカ オーストラリア ニュージーランド 台 湾 韓 国 などに 冷 凍 で 輸 出 する 国 内 の 流 通 は 総 て 生 鮮 品 である 6 輸 出 商 品 で 一 番 多 いのは 冷 凍 の 貝 柱 で 輸 出 の 80%を 占 めている 北 海 道 の 漁 協 も 中 国 へ のホタテ 輸 出 をしているが という 問 いに まだ 規 模 が 小 さく 競 争 相 手 にはならない という 答 え 7 アワビ:3 年 飼 育 市 場 は 国 内 まだ 乾 燥 アワビの 技 術 はない 8 ウニ: 中 国 から 日 本 への 輸 出 の 70%が 獐 子 島 漁 業 公 司 から 飼 育 期 間 は 4 年 以 上 9 ナマコ: 獐 子 島 の 周 りで 品 質 の 良 いナマコが 取 れるので 天 然 が 主 で 養 殖 は20% 天 然 物 は 評 価 が 高 く 養 殖 物 が 増 産 されても 影 響 しない 10 タコ: 外 国 市 場 が 主 だったが 国 内 市 場 も 伸 びている 11 全 般 的 に 海 外 市 場 は 成 熟 市 場 で 国 内 市 場 はまだこれから 12 日 本 は 技 術 を 有 しており 中 国 は 資 源 と 市 場 としての 可 能 性 があり 競 争 よりは 協 力 し ていく 方 がお 互 いに 伸 ばせる 日 本 企 業 は 中 国 を 労 働 力 と 市 場 としての 関 心 を 抱 いてい る 日 本 製 品 は 品 質 は 良 いけれど 高 いので すぐれた 技 術 を 持 ち 込 んで 中 国 でやる 方 が 良 いのではないか 13 中 国 の 安 全 安 心 問 題 を 日 本 ではどう 考 えているのか? 14 獐 子 島 公 司 の 製 品 の 販 売 価 格 ホタテ 30 元 /kg アワビ 300 元 /kg ウニ 20 元 /kg ナマコ 150 元 /kg 5. 大 連 の 水 産 市 場 大 連 市 水 産 品 交 易 市 場 ( 大 連 駅 の 近 く)9 月 22 日 2:00-4:00 鮮 魚 貝 冷 凍 商 品 の 各 棟 に 分 かれている 鮮 魚 は 周 辺 漁 村 の 養 殖 ひらめ 小 黄 魚 さめ わらさなど わらさはかなり 小 さい 冷 凍 品 はイカが 主 問 屋 ( 商 人 )が 各 漁 村 から 直 接 買 い 付 けてきたものを 場 内 の 売 り 場 で 販 売 する 方 式 ( 問 屋 方 式 )でセリ 方 式 ( 卸 ; 仲 卸 方 式 )ではない そこに 地 元 のスーパーや 小 売 店 レスト ランなどが 買 い 付 けに 来 ている 1 ここの 特 徴 として 貝 類 売 り 場 カニ 売 り 場 など 品 目 毎 に 売 り 場 が 並 べられている また 漁 港 にある 大 連 海 洋 漁 業 公 司 が 海 産 魚 だけで 有 るのに 対 して 淡 水 魚 や 養 殖 魚 を 扱 っているのが 特 徴 である 33

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