第2部 Ⅲ オーケストラを取り巻く環境変化に関する基礎調査
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- えつま わたぬき
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1 Ⅲ オーケストラを 取 り 巻 く 環 境 変 化 に 関 する 基 礎 調 査
2 1. 基 礎 調 査 データの 収 集 項 目 と 参 考 資 料 日 本 のオーケストラの 多 くが195 年 代 以 降 に 創 設 されており この 半 世 紀 間 にオーケストラを 取 り 巻 く 環 境 は 大 きく 変 化 している そうした 環 境 変 化 を 把 握 するため 少 子 高 齢 社 会 の 進 展 高 度 情 報 化 の 進 展 芸 術 文 化 活 動 への 助 成 支 援 の 動 向 芸 術 文 化 の 鑑 賞 活 動 の 概 況 以 上 の4 項 目 について 既 存 の 各 種 統 計 資 料 からデータを 収 集 した (1) 少 子 高 齢 社 会 の 進 展 1 人 口 動 態 の 変 化 出 生 数 合 計 特 殊 出 生 率 の 推 移 国 勢 調 査 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 年 齢 構 造 の 推 移 家 族 類 型 別 一 般 世 帯 数 及 び 割 合 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 世 帯 主 65 歳 以 上 の 世 帯 の 家 族 類 型 別 世 帯 数 及 び 割 合 将 来 の 都 道 府 県 別 人 口 指 数 将 来 の 都 道 府 県 別 人 口 構 造 子 どもの 文 化 芸 術 体 験 小 中 学 校 の 学 校 数 及 び 在 籍 者 数 の 推 移 学 校 基 本 調 査 ( 文 部 科 学 省 ) 小 中 学 校 の 長 期 欠 席 児 童 生 徒 数 の 推 移 公 立 小 学 校 の 学 習 費 支 出 の 推 移 子 どもの 学 習 費 調 査 ( 文 部 科 学 省 ) 公 立 私 立 小 学 校 の 学 習 費 支 出 状 況 子 どもの 文 化 芸 術 体 験 文 化 に 関 する 世 論 調 査 ( 内 閣 府 ) 子 どもの 文 化 芸 術 体 験 の 重 要 度 子 どもの 文 化 芸 術 体 験 に 重 要 な 事 項 子 どもの 文 化 芸 術 体 験 の 効 果 3 高 齢 者 の 社 会 参 加 活 動 高 齢 者 の 普 段 の 楽 しみ 高 齢 者 の 日 常 生 活 に 関 する 意 識 調 査 ( 内 閣 府 ) 今 後 取 り 組 んでみたい 活 動 地 域 活 動 への 参 加 意 向 高 齢 者 の 地 域 社 会 への 参 加 に 関 する 意 識 調 査 ( 内 閣 府 ) 参 加 している 活 動 最 も 力 を 入 れた 活 動 最 も 力 を 入 れている 活 動 に 初 めて 参 加 した 時 期 最 も 力 を 入 れている 活 動 に 参 加 したきっかけ 活 動 全 体 を 通 じて 参 加 して 良 かったこと () 高 度 情 報 化 の 進 展 1インターネットの 普 及 余 暇 行 動 への 参 加 人 口 レジャー 白 書 ( 公 益 財 団 法 人 日 本 生 産 性 本 部 ) 年 代 別 テレビ インターネットの 趣 味 娯 楽 としての 重 要 性 日 本 人 の 情 報 行 動 調 査 ( 東 京 大 学 大 学 院 情 報 学 環 ) インターネット 利 用 者 数 及 び 人 口 普 及 率 通 信 利 用 動 向 調 査 ( 総 務 省 ) 年 齢 階 級 別 インターネット 利 用 率 の 推 移 都 道 府 県 別 インターネット 利 用 率 インターネット 接 続 回 線 の 種 類 携 帯 電 話 及 びパソコンの 利 用 率 インターネット 利 用 の 機 能 サービス デジタルコンテンツの 台 頭 インターネットにより 購 入 した 商 品 サービス 通 信 利 用 動 向 調 査 ( 総 務 省 ) インターネットにより 購 入 したデジタルコンテンツの 種 類 コンテンツ 産 業 の 市 場 規 模 の 推 移 ( 分 野 別 ) デジタルコンテンツ 白 書 1 コンテンツ 産 業 の 市 場 規 模 の 推 移 ( 流 通 メディア 別 ) (デジタルコンテンツ 協 会 ) コンテンツ 産 業 の 市 場 規 模 の 推 移 ( 音 楽 音 声 分 野 ) 音 楽 ソフト 総 生 産 数 量 と 有 料 音 楽 配 信 数 量 の 推 移 日 本 のレコード 産 業 (( 社 ) 日 本 レコード 協 会 ) DVD ビデオ ブルーレイのジャンル 別 出 荷 数 量 の 推 移 統 計 調 査 報 告 書 (( 社 ) 日 本 映 像 ソフト 協 会 ) 139
3 (3) 芸 術 文 化 活 動 への 助 成 支 援 の 動 向 1 文 化 庁 文 化 芸 術 創 造 プランの 予 算 の 推 移 文 化 芸 術 創 造 プラン( 文 化 庁 ) 芸 術 創 造 活 動 重 点 支 援 事 業 における 音 楽 の 申 請 及 び 採 択 数 の 推 移 優 れた 劇 場 音 楽 堂 からの 創 造 発 信 及 び 芸 術 拠 点 形 成 事 業 の 採 択 数 報 道 発 表 資 料 ( 文 化 庁 ) 芸 術 文 化 振 興 基 金 現 代 舞 台 芸 術 創 造 普 及 活 動 の 助 成 応 募 件 数 と 採 択 件 数 の 推 移 芸 術 文 化 振 興 基 金 ( 日 本 芸 術 文 化 振 興 会 ) 現 代 舞 台 芸 術 創 造 普 及 活 動 の 助 成 金 交 付 予 定 額 の 推 移 都 道 府 県 別 の 現 代 舞 台 芸 術 創 造 普 及 活 動 音 楽 部 門 の 採 択 件 数 都 道 府 県 別 の 現 代 舞 台 芸 術 創 造 普 及 活 動 音 楽 部 門 の 助 成 金 額 舞 台 芸 術 振 興 事 業 助 成 対 象 活 動 の 交 付 件 数 採 択 率 の 推 移 舞 台 芸 術 振 興 事 業 助 成 対 象 活 動 の 助 成 金 額 の 推 移 3 民 間 企 業 企 業 団 体 個 人 による 寄 付 件 数 総 額 の 推 移 文 化 芸 術 活 動 に 対 する 民 間 寄 付 の 実 態 調 寄 附 者 の 属 性 ( 企 業 団 体 ) 査 ( 企 業 メセナ 協 議 会 ) 1 件 あたりの 寄 付 金 額 ( 企 業 団 体 / 個 人 ) 寄 付 先 の 文 化 芸 術 活 動 の 分 野 ( 企 業 団 体 寄 付 / 個 人 寄 付 ) 都 道 府 県 別 の 寄 付 件 数 と 寄 付 金 額 ( 企 業 団 体 寄 付 / 個 人 寄 付 ) 被 寄 付 者 の 属 性 と 寄 付 金 額 の 平 均 ( 企 業 団 体 寄 付 / 個 人 寄 付 ) 企 業 財 団 によるメセナ 活 動 のプログラムの 芸 術 分 野 企 業 財 団 のメセナ 活 動 実 態 調 査 (4) 芸 術 文 化 の 鑑 賞 活 動 の 概 況 1 文 化 施 設 の 設 置 数 事 業 や 運 営 の 状 況 建 築 年 別 の 文 化 会 館 数 社 会 教 育 調 査 ( 文 部 科 学 省 ) 文 化 会 館 における 事 業 の 実 施 状 況 公 立 文 化 施 設 の 建 設 計 画 地 域 の 公 立 文 化 施 設 実 態 調 査 ( 地 域 創 造 ) 年 間 自 主 事 業 利 用 日 数 年 間 貸 し 館 事 業 利 用 日 数 芸 術 監 督 プロデューサー 等 の 存 在 有 無 専 属 フランチャイズの 楽 団 等 および 育 成 団 体 自 主 事 業 受 託 事 業 の 事 業 数 自 主 事 業 受 託 事 業 のジャンル 別 実 施 率 自 主 事 業 受 託 事 業 における 事 業 の 種 類 余 暇 娯 楽 における 鑑 賞 活 動 鑑 賞 活 動 の 参 加 消 費 の 実 態 レジャー 白 書 ( 社 会 経 済 生 産 性 本 部 ) 音 楽 会 コンサートの 参 加 率 回 数 費 用 の 推 移 鑑 賞 活 動 の 経 験 率 休 眠 率 趣 味 娯 楽 の 種 類 による 平 均 行 動 日 数 及 び 行 動 者 率 社 会 生 活 基 本 調 査 ( 総 務 省 ) 音 楽 会 などによるクラシック 音 楽 鑑 賞 の 行 動 者 率 (ライフステージ 別 性 別 / 都 市 階 級 別 / 都 道 府 県 別 ) 3 学 校 における 鑑 賞 教 室 の 現 状 鑑 賞 教 室 の 実 施 状 況 鑑 賞 教 室 での 作 品 の 種 類 学 校 における 鑑 賞 教 室 等 に 関 する 実 態 調 学 校 区 分 別 による 鑑 賞 教 室 で 取 り 上 げた 音 楽 ジャンルの 割 合 査 (( 社 ) 日 本 芸 能 実 演 家 団 体 協 議 会 ) 鑑 賞 教 室 の 開 催 頻 度 鑑 賞 教 室 の 非 実 施 校 における 鑑 賞 教 室 の 状 況 非 実 施 理 由 学 校 教 育 における 鑑 賞 教 室 の 活 かし 方 鑑 賞 教 室 が 児 童 生 徒 に 与 える 効 果 14
4 . 基 礎 調 査 データの 要 旨 前 述 のとおり 少 子 高 齢 社 会 の 進 展 高 度 情 報 化 の 進 展 芸 術 文 化 活 動 への 助 成 支 援 の 動 向 芸 術 文 化 の 鑑 賞 活 動 の 概 況 以 上 の4 項 目 について 既 存 の 各 種 統 計 資 料 からのデータから 日 本 のオ ーケストラを 取 り 巻 く 環 境 の 変 化 について 考 察 した 少 子 高 齢 社 会 の 進 展 :195 年 から5 年 までの1 年 間 のうちに 年 少 人 口 と 老 年 人 口 の 割 合 の 逆 転 や 高 齢 者 の 単 独 世 帯 の 増 加 などの 人 口 動 態 は 大 きな 変 化 に 直 面 しており 日 本 のオーケストラの 創 成 期 に 比 べて 社 会 構 造 の 大 きな 転 換 が 明 らかとなっている さらに 急 速 に 進 行 する 少 子 化 の 中 で 子 どもたちの 文 化 芸 術 活 動 は 重 要 である との 共 通 認 識 はあるものの 実 際 の 文 化 芸 術 体 験 は 広 く 行 き 渡 っていない 高 齢 者 の 社 会 参 加 活 動 についても 地 域 活 動 への 意 向 は 高 まっているもの の 普 段 の 楽 しみとして スポーツ 観 戦 観 劇 音 楽 会 映 画 などの 文 化 活 動 の 割 合 は 低 い 高 度 情 報 化 の 進 展 :199 年 代 後 半 からのインターネットの 急 速 な 普 及 に 伴 い 余 暇 生 活 で パソコン (ゲーム 趣 味 通 信 など) は 大 きな 存 在 となり インターネットでの 音 楽 のデジタルコンテンツの 購 入 が 伸 びている コンテンツ 産 業 の 音 楽 音 声 分 野 では 音 楽 ソフト(CD など)やカラオケの 売 り 上 げ は 減 少 しているが コンサート 入 場 料 収 入 は 堅 調 で 携 帯 電 話 配 信 インターネット 配 信 といった 流 通 メディアが 伸 びている 芸 術 文 化 活 動 への 助 成 支 援 の 動 向 : 文 化 庁 の 文 化 芸 術 創 造 プランの 予 算 は 削 減 傾 向 にある 一 方 で 音 楽 分 野 の 採 択 数 が 増 加 していることからも 1 件 あたりの 助 成 交 付 金 額 の 減 少 が 推 測 される また 文 化 庁 の 主 要 な 助 成 事 業 の 採 択 数 や 芸 術 文 化 振 興 基 金 の 助 成 交 付 件 数 を 都 道 府 県 別 に 見 た 場 合 東 京 都 に 数 が 集 中 している 民 間 企 業 や 個 人 の 支 援 に 目 を 向 けると 企 業 メセナ 協 議 会 による 助 成 認 定 制 度 を 利 用 した 企 業 団 体 個 人 による 寄 付 の 総 数 や 総 額 は 前 年 より 増 加 しており 企 業 団 体 が 寄 付 した 文 化 芸 術 活 動 の 分 野 は 音 楽 が 約 半 数 を 占 めていることが 分 かる 芸 術 文 化 の 鑑 賞 活 動 の 概 況 : 公 立 の 専 用 ホール 1 の 状 況 を 見 ると 自 主 受 託 事 業 のいずれかで1 度 でも 実 施 した 公 演 ジャンルは クラシック 音 楽 オペラ が 最 も 多 い 人 々の 余 暇 における 鑑 賞 活 動 では 音 楽 会 コンサート の 参 加 率 は34.7% 年 間 平 均 回 数 は4.3 回 となっており 学 校 における 鑑 賞 教 室 の 実 施 は 約 7 割 となっている その 一 方 で 過 去 に 音 楽 会 コンサートに 足 を 運 んだ 経 験 の ある 人 が 1 年 間 に1 回 も 足 を 運 ばなくなった 割 合 ( 休 眠 率 )が8.%という 結 果 となっている 以 上 の 結 果 から 日 本 のオーケストラは 少 子 高 齢 化 という 社 会 構 造 の 転 換 への 適 応 が 十 分 とは 言 え ず 高 度 情 報 化 による 技 術 革 新 や 新 たな 企 画 開 発 の 機 会 を 活 かしているとは 言 えない 中 で 従 来 の 主 要 な 財 源 である 公 的 な 助 成 支 援 の 縮 小 に 直 面 する 状 況 が 伺 える また 主 要 な 活 動 の 場 である 公 立 ホ ールでは 従 来 通 りクラシック 音 楽 に 取 り 組 んでいるものの 多 様 化 するニーズへの 対 応 や 顧 客 を 持 続 的 に 繋 ぎとめるために オーケストラがどのように 活 動 の 場 を 広 げながら 地 域 社 会 に 貢 献 できるのか 問 われていると 言 えるだろう 調 査 項 目 ごとに 収 集 したデータの 要 旨 は 以 下 のとおりである 1 舞 台 及 び 客 席 や 舞 台 設 備 等 を 有 し 舞 台 芸 術 の 公 演 などを 行 う コンサートホール 劇 場 多 目 的 ホール 能 楽 堂 オペラハウス 映 像 ホールなど 舞 台 芸 術 の 公 演 等 を 主 用 途 とする 公 立 文 化 施 設 を 指 す 141
5 (1) 少 子 高 齢 社 会 の 進 展 1 人 口 動 態 の 変 化 195 年 から5 年 の1 年 間 で 年 少 人 口 と 老 年 人 口 の 割 合 がほぼ 逆 転 し 徐 々に 生 産 年 齢 人 口 は 減 少 し 続 けることが 見 込 まれる 少 子 化 高 齢 化 とともに 世 帯 構 成 にも 変 化 が 表 れ 198 年 では4.1%を 占 めていた 夫 婦 と 子 どもからなる 世 帯 が 減 少 し 替 わって 単 独 世 帯 夫 婦 のみの 世 帯 が 増 加 3 年 には 単 独 世 帯 が37.4%と 3 世 帯 のうち1 世 帯 を 超 える 割 合 が 単 独 世 帯 となる 65 歳 以 上 ( 老 年 世 代 )の 世 帯 は 5 年 の135 万 世 帯 から 3 年 には19 万 世 帯 に 増 加 し 5 年 には 単 独 世 帯 が8.5%だったのが 3 年 には37.7%に 増 加 する 5 年 の 人 口 を1とした 場 合 の 都 道 府 県 別 の 人 口 指 数 を 見 ると 35 年 で 人 口 指 数 が1を 超 える 見 込 みとなっているのは 沖 縄 県 と 東 京 都 のみ また 35 年 時 点 での 年 齢 構 造 を 都 道 府 県 別 に 見 ると 最 も 年 少 人 口 (14 歳 以 下 )の 割 合 が 多 いのは 沖 縄 県 で13.3%となっている 生 産 人 口 (15~64 歳 )の 割 合 が 多 いのは 東 京 都 で61.4% 老 年 人 口 (65 歳 以 上 )の 割 合 が 多 いのは 秋 田 県 で41.%となっている 子 どもの 文 化 芸 術 体 験 小 学 校 の 学 校 数 及 び 児 童 数 の 推 移 は 196 年 に1,59 万 人 をピークとして 減 少 傾 向 にあり 1 年 では7 万 人 となっている 中 学 校 の 推 移 を 見 ると 1985 年 の559 万 人 をピークに 減 少 し 1 年 には356 万 人 となっている 公 立 小 学 校 の 子 どもの 学 習 費 の 推 移 を 見 ると 6 年 の33 万 4 千 円 が 最 も 高 い 支 出 額 で 学 校 外 活 動 費 は 学 校 教 育 費 の 約 4 倍 の 支 出 となっている 学 校 外 活 動 費 の 内 訳 では 補 助 学 習 費 ( 家 庭 内 学 習 や 学 習 塾 に 掛 かる 費 用 )が 最 も 多 く 1 万 千 円 となっている 芸 術 文 化 活 動 は 1994 年 から6 年 までは4 万 円 台 で 推 移 したが 8 年 には4 万 円 を 下 回 っている 文 化 に 関 する 世 論 調 査 では 歳 未 満 の 子 ども が いる と 答 えた 者 に 子 どもが 今 までに どのよう な 文 化 芸 術 体 験 を 行 った ことがあるか 聞 いている 最 も 高 い 回 答 は 学 校 に おける 公 演 などの 鑑 賞 体 験 で59.%となっている 特 に 行 ったものはない は 13.1 %となっている ( 図 1) 子 どもの 文 化 芸 術 体 験 に ついて 重 要 だと 思 うか 聞 図 1 子 どもの 文 化 芸 術 体 験 いたところ 重 要 である と 答 えた 者 の 割 合 が93.1% 重 要 ではない と 答 えた 者 の 割 合 が.1% となっている 子 どもの 文 化 芸 術 体 験 について 重 要 である と 答 えた 者 に 何 が 重 要 だと 思 うか 14
6 聞 いたところ 学 校 における 公 演 などの 鑑 賞 体 験 を 充 実 させる の 割 合 が58.3%と 最 も 高 い 3 高 齢 者 の 社 会 参 加 活 動 高 齢 者 の 日 常 生 活 に 関 する 意 識 調 査 で 普 段 の 楽 しみについて 聞 いたところ 最 も 多 い 回 答 が テレビ ラジオ で 79.3%の 回 答 スポー ツ 観 戦 観 劇 音 楽 会 映 画 は14.7% ( 図 ) 今 後 取 り 組 んでみたい 活 動 も テレビ ラジオ が 最 も 多 い ただし 回 答 率 は4.6%で 普 段 の 楽 しみでの 回 答 よりも 少 なくなっている スポ ーツ 観 戦 観 劇 音 楽 会 映 画 は1.6% 高 齢 者 の 地 域 社 会 へ の 参 加 に 関 する 意 識 調 査 によると 高 齢 者 の 地 域 活 動 への 参 加 の 意 向 は 1988 年 度 から 8 年 度 まで 継 続 して 参 加 したい が 増 加 している 図 高 齢 者 の 普 段 の 楽 しみ 高 齢 者 の 社 会 参 加 活 動 全 体 を 通 じて 参 加 して 良 かったことは 男 女 ともに 新 しい 友 人 を 得 るこ とができた が 最 も 多 く 次 いで 生 活 に 充 実 感 ができた となっている 在 住 地 域 で 見 ると どの 地 域 規 模 でも 新 しい 友 人 を 得 ることができた が 最 も 多 いものの 地 域 社 会 に 貢 献 できた は 地 域 規 模 が 小 さくなるほど 回 答 率 が 多 い () 高 度 情 報 化 の 進 展 1インターネットの 普 及 199 年 代 後 半 からインターネットは 急 速 に 普 及 し 余 暇 生 活 でも 大 きな 存 在 となっている 余 暇 行 動 への 参 加 人 口 が 最 も 高 いのはパソコン(ゲーム 趣 味 通 信 など)で8,56 万 人 となっており 次 いでドライブ 国 内 観 光 旅 行 外 食 などの 順 となっている テレビとインターネットの 趣 味 娯 楽 としての 重 要 性 について 年 代 別 に 分 析 したところ テレビの 重 要 性 については 全 体 で9 割 が 重 要 だと 回 答 しているが 代 については 重 要 だとする 回 答 が 減 少 していることが 着 目 される 一 方 インターネットの 重 要 性 が 大 幅 に 増 加 しており 代 は インターネット(8.6%)がテレビ(8.6%)を 上 回 っている 点 が 着 目 される 143
7 デジタルコンテンツの 台 頭 1 年 間 にインターネットにより 購 入 取 引 した 商 品 サービスを 性 別 に みると 男 性 は デジタルコンテン ツ が 最 も 高 く 趣 味 関 連 品 雑 貨 書 籍 CD DVD 等 となって いる 女 性 は 衣 料 品 アクセサリ ー 類 が 最 も 高 く デジタルコンテ ンツ 書 籍 CD DVD 等 となっ ている インターネットにより 購 入 取 引 した デジタルコンテンツの 内 訳 を 性 別 で 見 ると 男 性 では 音 楽 が 57.1%と 最 も 高 く 次 いで 着 信 メ ロディ 着 うた ゲーム となって いる 女 性 では 着 信 メロディ 着 う た が58.4%と 最 も 高 く 次 いで 音 楽 待 ち 受 け 画 面 となっている ( 図 3) コンテンツ 産 業 の 市 場 規 模 は9 年 で1 兆 843 億 円 7 年 には 最 大 規 模 となったが 以 降 は 減 少 傾 図 3 インターネットにより 購 入 取 引 したデジタルコンテンツの 種 類 向 にある 分 野 別 に 見 ると 最 も 大 きな 市 場 規 模 は 図 書 新 聞 画 像 テキスト で5 兆 円 を 超 え 次 いで 映 像 音 楽 音 声 ゲーム となっている コンテンツ 産 業 のうち 音 楽 音 声 分 野 の 市 場 規 模 の 内 訳 と 推 移 を 見 ると 音 楽 音 声 分 野 全 体 では 年 に1 兆 8,548 億 円 だった 市 場 規 模 が 9 年 には1 兆 4,5 億 円 まで 縮 小 した 中 でも 音 楽 ソフト(CD など)とカラオケ 売 上 の 減 少 が 大 きい 一 方 コンサート 入 場 料 収 入 は 堅 調 で 携 帯 電 話 配 信 インターネット 配 信 といった 流 通 メディアが 伸 びている (3) 芸 術 文 化 活 動 への 助 成 支 援 の 動 向 1 文 化 庁 文 化 庁 による 文 化 芸 術 創 造 プランの 予 算 は 6 年 度 では19 億 円 の 予 算 が 徐 々に 減 少 し 9 年 度 では154 億 円 となっている そのうち 芸 術 創 造 活 動 重 点 支 援 事 業 等 の 推 進 は 6 年 度 の68 億 円 から9 年 度 の5 億 円 まで 削 減 されている 文 化 芸 術 創 造 プランの 予 算 のうち 芸 術 創 造 活 動 重 点 支 援 事 業 の 推 進 は 概 ね3 割 台 で 推 移 していることがわかる 芸 術 創 造 活 動 重 点 支 援 事 業 における 音 楽 分 野 の 採 択 数 を 見 ると 6 年 度 には61 件 の 採 択 ( 採 択 率 5.1%)となっているのが その 後 増 加 し 9 年 度 には155 件 の 採 択 ( 採 択 率 84.7%)と なっている 芸 術 創 造 活 動 重 点 支 援 事 業 の 予 算 は 減 少 傾 向 にある 中 で 採 択 数 が 増 加 している 144
8 ということは 採 択 事 業 1 件 あたりの 助 成 交 付 金 額 の 減 少 が 推 測 される 1 年 度 の 優 れた 劇 場 音 楽 堂 からの 創 造 発 信 事 業 と 芸 術 拠 点 形 成 事 業 の 採 択 数 を 都 道 府 県 別 に 見 ると 両 事 業 あわせて18 件 の 採 択 数 のうち 東 京 都 が1 件 で 最 も 多 く 次 いで 北 海 道 大 阪 府 神 奈 川 県 となっている 一 方 青 森 県 は 両 事 業 ともに 採 択 された 施 設 がなく 1 件 の みの 採 択 が16 県 となっている 芸 術 文 化 振 興 基 金 芸 術 文 化 振 興 基 金 の 現 代 舞 台 芸 術 創 造 普 及 活 動 の 採 択 件 数 は 5 年 度 に156 件 の 採 択 から 7 年 には78 件 まで 増 加 し 11 年 度 は63 件 となっている 11 年 度 の 採 択 率 は 舞 踊 が 33.1% 演 劇 が9.4% 音 楽 が4.7%となっている 現 代 舞 台 芸 術 創 造 普 及 活 動 の 助 成 交 付 予 定 額 の 推 移 では 3 年 度 (4 億 7 千 万 円 )から8 年 度 (8 億 4 千 万 円 )までは 増 額 傾 向 が 続 いたが 9 年 度 に 大 きな 削 減 があり 11 年 度 では7 億 千 万 円 となっている 過 去 3 年 間 の 現 代 舞 台 芸 術 創 造 普 及 活 動 の 音 楽 部 門 の 採 択 件 数 を 都 道 府 県 別 で 見 ると 11 年 度 は 全 国 5 件 の 採 択 のうち 最 も 多 い 都 道 府 県 は 東 京 都 で8 件 また 音 楽 部 門 の 助 成 交 付 予 定 金 額 を 都 道 府 県 別 で 見 ると 交 付 件 数 と 同 様 に 東 京 都 が 最 も 多 く1 億 1 千 万 円 東 京 都 以 外 の 道 府 県 の 採 択 件 数 や 交 付 予 定 金 額 は 非 常 に 大 きな 差 があることがわかる 3 民 間 企 業 個 人 企 業 メセナ 協 議 会 による 助 成 認 定 制 度 を 利 用 して1 年 に 行 われた 企 業 団 体 による 寄 付 総 数 は1,88 件 総 額 5 億 8,841 万 円 であり いずれも 前 年 より 増 加 した 個 人 以 外 の 寄 付 者 ( 企 業 団 体 )の 属 性 については 86.3%が 株 式 会 社 だった 個 人 による 寄 付 総 数 は549 件 総 額 1 億,641 万 円 で 件 数 総 額 ともに 昨 年 より 増 加 した 企 業 団 体 が 寄 付 した 文 化 芸 術 活 動 の 分 野 は 音 楽 (47.%)が 約 半 数 を 占 めている 次 い で 複 合 (5.9%) 美 術 (9.7%)となってい る 個 人 寄 付 も 音 楽 (55.6%)が 最 多 で 過 半 数 次 いで 映 画 (5.9 %) 美 術 (1.4%)が 続 く 企 業 財 団 7 団 体 が1 年 度 に 行 った 芸 術 文 化 関 連 プログラム 総 数 は8 件 で 美 術 が 49.9% 音 楽 が31.%と 多 く 伝 統 芸 能 15.9% 生 活 文 化 13.9% 文 学 1.5% 演 劇 1.4%が 続 いた (4) 芸 術 文 化 の 鑑 賞 活 動 の 概 況 1 文 化 施 設 の 設 置 数 事 業 や 運 営 の 状 況 図 4 寄 付 先 の 文 化 芸 術 活 動 の 分 野 ( 企 業 団 体 寄 付 ) 1 年 度 現 在 11.5%の 自 治 体 で 新 規 の 公 立 文 化 施 設 建 設 計 画 があり 全 国 で15の 公 立 文 化 施 設 が 建 設 もしくは 計 画 中 となっている 文 化 ホールは 全 体 の3 分 の1にあたる56 施 設 9 年 度 の 年 間 自 主 事 業 利 用 日 数 の 全 体 の 平 均 値 は8 日 で 自 主 事 業 受 託 事 業 の 実 施 件 145
9 数 を 見 ると 人 口 規 模 が 大 きいほど 自 主 事 業 件 数 が 多 く 都 道 府 県 施 設 の 平 均 値 が6.8 件 なの に 対 して 5 万 人 未 満 の 市 区 町 村 では11.4 件 となっている 芸 術 監 督 プロデューサー 等 が 一 人 以 上 いる と 回 答 した 施 設 は 全 体 結 果 の11.6%となった 専 属 またはフランチャイズ の 楽 団 劇 団 アーティ スト または 付 属 ジュニア オーケストラなどの 育 成 団 体 の 有 無 を 聞 いたとこ ろ 全 体 結 果 では1.9% が ある と 回 答 した 自 主 事 業 受 託 事 業 の いずれかで1 度 でも 実 施 した 公 演 ジャンルは ク ラシック 音 楽 オペラ が 最 も 多 く 次 いで 演 劇 ポピュラー 音 楽 となっ ている 事 業 の 種 類 を 見 ると 事 業 者 等 から 公 演 を 買 い 取 って 実 施 する 鑑 賞 事 業 が7.%と 最 も 高 かったものの 前 回 調 査 と 比 較 して1% 以 上 も 減 少 している その 代 わり に プロデュース 企 画 型 事 業 体 験 普 及 型 事 業 対 象 限 定 型 事 業 などが 大 きく 伸 びている ( 図 5) 余 暇 娯 楽 における 鑑 賞 活 動 図 5 自 主 事 業 受 託 事 業 における 事 業 の 種 類 公 益 財 団 法 人 日 本 生 産 性 本 部 の レジャー 白 書 1 の 中 で 余 暇 における 鑑 賞 活 動 の 参 加 率 年 間 平 均 活 動 回 数 年 間 平 均 費 用 について 異 なるジャンルを 比 較 した 音 楽 会 コンサート の 参 加 率 は34.7%で 映 画 や 音 楽 鑑 賞 (CD レコード テープ FM など) よりも 少 なく 観 劇 や 美 術 鑑 賞 よりも 多 い 音 楽 会 コンサート の 年 間 平 均 回 数 は4.3 回 だが 回 数 では 音 楽 鑑 賞 が 圧 倒 的 に 多 く また 映 画 と 美 術 鑑 賞 を 下 回 る 結 果 となった 年 間 平 均 費 用 につ いては 音 楽 会 コンサート は1 万 5 千 円 程 度 で 観 劇 に 次 いで 多 く 美 術 鑑 賞 映 画 音 楽 鑑 賞 を 上 回 っている 余 暇 における 異 なるジャンルの 鑑 賞 活 動 の 参 加 率 (1 年 間 に1 回 以 上 行 った 回 答 者 の 割 合 ) 経 験 率 (これまでに1 度 でも 活 動 を 行 った 回 答 者 の 割 合 ) 休 眠 率 ( 経 験 率 から 参 加 率 を 差 し 引 い た 割 合 )を 比 較 すると 音 楽 会 コンサート の 場 合 参 加 率 が34.7%で 経 験 率 が6.9% 休 眠 率 146
10 が8.%という 結 果 となっている また 音 楽 会 コンサート の 休 眠 率 は 他 のジャンルに 較 べて 高 い つまり これまで 音 楽 会 コンサートに 足 を 運 んだ 経 験 のある 人 が 1 年 間 に1 回 も 足 を 運 ばなくなった 回 答 者 の 割 合 が 他 のジャンルの 鑑 賞 活 動 よりも 多 いということが 分 かる 平 成 3 年 社 会 生 活 基 本 調 査 から 音 楽 会 などによるクラシック 音 楽 鑑 賞 について 都 市 規 模 別 の 行 動 者 率 を 見 ると 大 都 市 ( 人 口 1 万 以 上 )が11.3% 中 都 市 ( 人 口 15 万 ~1 万 未 満 )が 8.7% 小 都 市 A( 人 口 5 万 ~15 万 未 満 )が7.4% 小 都 市 B( 人 口 5 万 未 満 )が5.9% 町 村 が6.3%と なっている 人 口 が 多 いほど 行 動 者 率 が 高 い 傾 向 にあることが 分 かる 3 鑑 賞 教 室 の 現 状 社 団 法 人 日 本 芸 能 実 演 家 団 体 協 議 会 学 校 にお ける 鑑 賞 教 室 等 に 関 する 実 態 調 査 によると 7 年 度 の 鑑 賞 教 室 の 実 施 状 況 は68.9%であり 前 回 調 査 時 (1 年 度 )の7.3% とほぼ 同 程 度 の 実 施 率 を 保 っている 鑑 賞 教 室 を 実 施 した 学 校 に 対 して 作 品 の 種 類 を 聞 いたところ 現 代 演 劇 が 4.8%と 最 も 高 く 室 内 楽 (1.7%) ミュージカ ル (1.%)と 続 いている オーケストラは4 番 目 で 7.8%となっている ( 図 6) 鑑 賞 教 室 を 実 施 した 学 校 の 区 分 別 に 鑑 賞 教 室 で 取 り 上 げた 作 品 のうち4つ 現 代 演 劇 4.8% 室 内 楽 1.7% ミュージカル 1.% オーケストラ 伝 統 音 楽 ( 日 本 ) 人 形 劇 影 絵 ポピュラー 音 楽 7.8% 7.% 6.6% 6.% 民 族 / 民 俗 音 楽 合 唱 オペラ オペレッタ 落 語 演 芸 能 狂 言 民 俗 芸 能 歌 舞 伎 文 楽 バレエ ダンス 日 本 舞 踊 4.6% 4.1% 3.6% 3.%.5% 1.8% 1.3%.8%.3% その 他 8.9% 無 回 答.9% % 1% % 3% 図 6 鑑 賞 教 室 での 作 品 の 種 類 の 音 楽 ジャンル( 室 内 楽 オーケストラ 伝 統 音 楽 ( 日 本 ) ポピュラー 音 楽 )の 割 合 を 比 較 すると 小 学 校 では 室 内 楽 (13.4%)とオーケストラ(7.%)との 間 に 差 があるものの 中 学 校 では 室 内 楽 (11.7%)とオーケストラ(11.%)が 僅 差 となっている しかし 高 等 学 校 になるとオーケストラは 大 幅 に 減 少 し(4.4%) ポピュラー 音 楽 の 割 合 が 増 加 している(7.5%) 鑑 賞 教 室 の 開 催 頻 度 について7 年 度 では 鑑 賞 教 室 を 毎 年 1 回 の 開 催 が69.6%と7 割 近 い 回 答 で 1 年 に 数 回 が11.5% 不 定 期 が1.5%となっている 前 回 調 査 時 (1 年 度 )と 比 較 すると 1 年 に 数 回 が 減 少 し 不 定 期 が 増 加 しており 全 体 的 に 頻 度 が 少 なっているか ある いは 不 定 期 開 催 に 移 行 する 傾 向 が 見 られる 鑑 賞 教 室 の 非 実 施 理 由 では 実 施 したいが 予 算 がない が58.%と 最 も 高 く 授 業 時 間 との 兼 ね 合 いで 難 しい (5.4%) 実 施 したいが 準 備 する 担 当 者 がいない (5.8%)と 続 いている 147
11 学 校 教 育 における 鑑 賞 教 室 の 活 かし 方 では 内 容 を 事 前 に 学 習 して 舞 台 芸 術 に 親 しむきっか けを 作 る が73.7%で 最 も 高 く 作 品 について 感 想 文 を 書 く (48.7%) 学 芸 会 や 文 化 祭 等 に 活 かす (37.1%)と 続 いている 鑑 賞 教 室 が 児 童 生 徒 に 与 える 効 果 では 舞 台 芸 術 への 関 心 を 高 められ た が85.1%と 最 も 高 く 豊 かな 心 や 感 性 創 造 性 をはぐくめた (8.%) CD や DVD 等 では 得 ら れない 反 応 があった (54.4%)と 続 いている ( 図 7) 舞 台 芸 術 への 関 心 を 高 められた 85.1% 豊 かな 心 や 感 性 創 造 性 をはぐくめた 8.% CDやDVD 等 では 得 られない 反 応 があった 54.4% 日 本 の 文 化 芸 術 に 親 しみ 理 解 を 深 められた 3.1% 学 外 の 専 門 家 の 能 力 への 関 心 を 高 められた 3.3% 教 科 学 習 への 意 欲 を 高 められた 19.6% 文 化 部 活 動 に 役 立 てられた 17.3% コミュニケーションの 活 性 化 に 役 立 てられた 15.1% 自 己 認 識 他 者 理 解 を 深 められた 13.3% 他 国 の 人 々や 文 化 への 関 心 を 高 め 理 解 を 深 められた 1.5% その 他 1.6% 無 回 答.6% % 5% 5% 75% 1% 図 7 鑑 賞 教 室 が 児 童 生 徒 に 与 える 効 果 148
12 (1) 少 子 高 齢 社 会 の 進 展 1 人 口 動 態 の 変 化 出 生 数 合 計 特 殊 出 生 率 の 推 移 過 去 の 人 口 動 態 統 計 を 見 ると 5 年 の 出 生 数 は16 万 人 で 195 年 の34 万 人 に 比 べて 半 数 以 下 まで 低 下 している また 合 計 特 殊 出 生 率 (1 人 の 女 性 が 一 生 の 間 で 生 む 子 どもの 数 )が5 年 では1.6 人 で 1965 年 以 降 低 下 し 続 けている 将 来 の 推 計 人 口 では 5 年 には 出 生 数 が49 万 人 となっており 195 年 から1 年 間 で 出 生 数 が5 分 の1 近 くまで 低 下 することになる 一 方 合 計 特 殊 出 生 率 については 15 年 の1. 人 から 若 干 増 加 するものの 5 年 では1.6 人 と 1 年 前 の195 年 の3.65 人 に 比 べて3 分 の1 近 くとなっている ( 出 生 数 : 千 人 ),5,338 ( 合 計 特 殊 出 生 率 : 人 ) 4., 1,5 1, ,84 1,934 1,91 1,731 1, ,577 1, , 1,187 1,191 1, ,5, ,5.5 1, 出 生 数 ( 千 人 ) 合 計 特 殊 出 生 率 資 料 :195~9 年 までのデータ: 厚 生 労 働 省 人 口 動 態 統 計 の 年 間 推 計 ( 平 成 (1) 年 ) :1~55 年 までのデータ: 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 日 本 の 将 来 推 計 人 口 ( 平 成 18(6) 年 推 計 ) 注 : 合 計 特 殊 出 生 率 期 間 合 計 特 殊 出 生 率 )とは その 年 次 の15 歳 から49 歳 までの 女 性 の 年 齢 別 出 生 率 を 合 計 したもので 1 人 の 女 性 が 仮 にその 年 次 の 年 齢 別 出 生 率 で 一 生 の 間 に 生 むとしたときの 子 ども 数 に 相 当 する 149
13 3.1% 6.9% 9.% 3.5% 31.8% 33.7% 36.5% 38.% 39.6% 4.5% 61.% 6.% 59.5% 58.5% 56.8% 54.% 5.8% 51.8% 51.1% (1) 少 子 高 齢 社 会 の 進 展 1 人 口 動 態 の 変 化 年 齢 構 造 の 推 移 少 子 化 高 齢 化 の 進 行 は 年 齢 構 造 の 推 移 を 見 ると 明 らかで 195 年 には 年 少 人 口 (~14 歳 )35.4% 生 産 年 齢 人 口 (15~64 歳 )59.7% 老 年 人 口 (65 歳 以 上 )4.9%だった 年 に 老 年 人 口 (17.4%)が 年 少 人 口 (14.6%)を 上 回 り 5 年 には 年 少 人 口 8.6% 生 産 年 齢 人 口 51.8% 老 年 人 口 39.6%との 推 計 となっている 195 年 から5 年 の1 年 間 で 年 少 人 口 と 老 年 人 口 の 割 合 がほぼ 逆 転 し 徐 々に 生 産 年 齢 人 口 は 減 少 し 続 けることが 見 込 まれる 1% 4.9% 5.3% 5.7% 6.3% 7.1% 7.9% 9.1% 1.3% 1.1% 14.6% 17.4% 75% 59.7% 61.3% 64.% 5% 68.1% 69.% 67.7% 67.4% 68.% 69.7% 69.5% 68.1% 5% 35.4% 33.4% 3.% 5.6% 3.9% 4.3% 3.5% 1.5% 18.% 16.% 14.6% % %.% 75% 5% 66.1% 63.9% 5% % 13.8% 13.% 11.8% 1.8% 1.% 9.7% 9.5% 9.3% 9.% 8.6% 8.4% ~14 歳 15~64 歳 65 歳 以 上 資 料 : 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 日 本 の 将 来 推 計 人 口 ( 平 成 18(6) 年 推 計 ) 15
14 (1) 少 子 高 齢 社 会 の 進 展 1 人 口 動 態 の 変 化 家 族 類 型 別 一 般 世 帯 数 及 び 割 合 少 子 化 高 齢 化 とともに 世 帯 構 成 にも 変 化 が 表 れる 世 帯 数 と 平 均 世 帯 人 員 の 推 移 ( 上 図 ) によると 198 年 に3,58 万 世 帯 だったのが15 年 には5,6 万 世 帯 まで 増 え 続 けるが その 後 は 徐 々に 世 帯 数 が 減 少 する 平 均 世 帯 人 員 数 を 見 ると 198 年 の3. 人 から 低 下 し 続 け て3 年 には.7 人 となることが 見 込 まれている 世 帯 構 成 の 推 移 ( 下 図 )では 198 年 では4.1%を 占 めていた 夫 婦 と 子 どもからなる 世 帯 が 減 少 し 替 わって 単 独 世 帯 夫 婦 のみの 世 帯 が 増 加 する とくに 3 年 には 単 独 世 帯 が 37.4%と 単 独 世 帯 が3 世 帯 のうち1 世 帯 を 超 える 割 合 となる ( 世 帯 数 : 千 世 帯 ) 6, 3. 5, 4, 35,84 3,, 1, ,98 4,67 ( 平 均 世 帯 人 員 : 人 ) ,9 46,78 49,63 5,87 5,6 5,441 49,837 48, 総 数 平 均 世 帯 人 員 1% 75% 5% 5% % 19.9% 19.% 17.4% 15.7% 14.% 1.7% 11.8% 11.4% 11.% 11.% 11.% 5.7% 6.3% 6.8% 7.1% 7.6% 8.4% 9.% 9.5% 9.9% 1.% 1.3% 34.% 31.9% 9.9% 7.9% 6.% 4.6% 3.1% 1.9% 37.3% 4.1% 4.% 18.9% 19.6%.1%.1% 19.9% 19.6% 19.% 17.4% 15.5% 1.5% 13.7% 19.8%.8% 3.1% 5.6% 7.6% 9.5% 31.% 3.7% 34.4% 36.% 37.4% 単 独 夫 婦 のみ 夫 婦 と 子 ひとり 親 と 子 その 他 資 料 : 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 日 本 の 将 来 推 計 人 口 ( 平 成 18(6) 年 推 計 ) 151
15 (1) 少 子 高 齢 社 会 の 進 展 1 人 口 動 態 の 変 化 世 帯 主 65 歳 以 上 の 世 帯 の 家 族 類 型 別 世 帯 数 及 び 割 合 世 帯 主 が65 歳 以 上 ( 老 年 世 代 )の 世 帯 の 家 族 類 型 別 世 帯 数 と 割 合 の 将 来 推 計 を 見 ると 世 帯 数 ( 上 図 )としては 5 年 の135 万 世 帯 から 3 年 には19 万 世 帯 に 増 加 する 家 族 類 型 別 に 見 ると 5 年 には 夫 婦 のみの 世 帯 が34.3%で 単 独 世 帯 が8.5%だったの が 3 年 には 単 独 世 帯 が37.7%に 増 加 し 夫 婦 のみの 世 帯 が9.9%まで 低 下 する 前 頁 での 一 般 世 帯 全 体 でも 単 独 世 帯 の 割 合 の 増 加 が 見 られたが 老 年 世 代 においても 単 身 世 帯 の 増 加 は 同 じ 傾 向 となっている ( 世 帯 数 : 千 世 帯 ), 15, 1, 5,,1 1,14 1,918 4,648 3,865,181 1,13,95 5,336 4,655,454,49,376,397 1,413 1,515 1,545 1,564,573,387,33,67 6,14 5,941 5,685 5,991 5,61 6,311 6,79 7,173 1% 75% % 13.9% 13.3% 1.9% 1.7% 1.5% 7.5% 7.7% 7.8% 8.% 8.1% 8.% 14.% 14.6% 14.5% 13.5% 1.6% 11.7% 5% 34.3% 34.% 33.% 3.3% 31.% 9.9% 5% 8.5% 9.7% 31.% 33.% 35.4% 37.7% % 単 独 夫 婦 のみ 夫 婦 と 子 ひとり 親 と 子 その 他 資 料 : 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 日 本 の 将 来 推 計 人 口 ( 平 成 18(6) 年 推 計 ) 15
16 (1) 少 子 高 齢 社 会 の 進 展 1 人 口 動 態 の 変 化 将 来 の 都 道 府 県 別 人 口 指 数 (5 年 =1とした 場 合 ) 将 来 の 都 道 府 県 別 人 口 で 5 年 の 人 口 を1とした 場 合 の15 年 5 年 35 年 の 指 数 を 推 計 している 全 国 の 人 口 指 数 を 見 ると 15 年 に98. 5 年 に 年 に86.6と 減 少 し 続 けている 都 道 府 県 のうち 最 も 減 少 傾 向 が 大 きいのは 秋 田 県 で 35 年 は68.3と なっている また 東 北 地 方 や 四 国 地 方 で 減 少 傾 向 が 大 きいこともわかる ほとんどの 都 道 府 県 の 人 口 指 数 が 減 少 するなかで 沖 縄 県 と 東 京 都 は 人 口 指 数 が1を 超 える 見 込 みとなっている とくに 沖 縄 県 は 15 年 に14. 5 年 に 年 に14.4と なっている 全 国 三 重 県 北 海 道 滋 賀 県 青 森 県 京 都 府 岩 手 県 大 阪 府 宮 城 県 兵 庫 県 秋 田 県 奈 良 県 山 形 県 和 歌 山 県 福 島 県 鳥 取 県 茨 城 県 島 根 県 栃 木 県 岡 山 県 群 馬 県 広 島 県 埼 玉 県 山 口 県 千 葉 県 徳 島 県 東 京 都 香 川 県 神 奈 川 県 愛 媛 県 新 潟 県 高 知 県 富 山 県 福 岡 県 石 川 県 佐 賀 県 福 井 県 長 崎 県 山 梨 県 熊 本 県 長 野 県 大 分 県 岐 阜 県 宮 崎 県 静 岡 県 愛 知 県 鹿 児 島 県 14. 沖 縄 県 年 5 年 35 年 資 料 : 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 日 本 の 将 来 推 計 人 口 ( 平 成 18(6) 年 推 計 ) 153
17 (1) 少 子 高 齢 社 会 の 進 展 1 人 口 動 態 の 変 化 将 来 の 都 道 府 県 別 人 口 構 造 (35 年 の 推 計 ) 35 年 時 点 での 年 齢 構 造 を 都 道 府 県 別 に 見 ると 全 国 では 年 少 人 口 (~14 歳 )が9.5% 生 産 人 口 (15~65 歳 )が56.8% 老 年 人 口 (65 歳 以 上 )が33.7%となっている 最 も 年 少 人 口 の 割 合 が 多 いのは 沖 縄 県 で13.3%となっている 生 産 人 口 の 割 合 が 多 いのは 東 京 都 で 61.4% 老 年 人 口 の 割 合 が 多 いのは 秋 田 県 で41.%となっている 全 国 三 重 県 北 海 道 滋 賀 県 青 森 県 京 都 府 岩 手 県 大 阪 府 宮 城 県 秋 田 県 兵 庫 県 奈 良 県 山 形 県 和 歌 山 県 福 島 県 鳥 取 県 茨 城 県 島 根 県 栃 木 県 岡 山 県 群 馬 県 広 島 県 埼 玉 県 山 口 県 千 葉 県 東 京 都 徳 島 県 香 川 県 神 奈 川 県 愛 媛 県 新 潟 県 高 知 県 富 山 県 福 岡 県 石 川 県 佐 賀 県 福 井 県 長 崎 県 山 梨 県 熊 本 県 長 野 県 大 分 県 岐 阜 県 宮 崎 県 静 岡 県 愛 知 県 % 5% 5% 75% 1% 鹿 児 島 県 沖 縄 県 % 5% 5% 75% 1% 年 少 人 口 割 合 生 産 人 口 割 合 老 年 人 口 割 合 資 料 : 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 日 本 の 将 来 推 計 人 口 ( 平 成 18(6) 年 推 計 ) 154
18 (1) 少 子 高 齢 社 会 の 進 展 子 どもの 文 化 芸 術 体 験 小 中 学 校 の 学 校 数 及 び 在 籍 者 数 の 推 移 小 学 校 の 学 校 数 及 び 児 童 数 の 推 移 ( 上 図 )では 196 年 に 万 7 千 校 で1,59 万 人 をピークと して 198 年 以 降 は 減 少 傾 向 にある 1 年 では 万 千 校 7 万 人 となっている 中 学 校 の 推 移 ( 下 図 )を 見 ると 学 校 数 では195 年 に1 万 4 千 校 で 1 年 には1 万 1 千 校 まで 減 少 した 生 徒 数 では 1985 年 の559 万 人 をピークに 減 少 し 1 年 には356 万 人 となってい る ( 学 校 数 : 校 ) 小 学 校 の 学 校 数 及 び 児 童 数 の 推 3, 6,858 校 1,591 千 人 5,, 15, 1, 5, ( 児 童 数 : 千 人 ) 14,, 校 1, 7, 千 人 1, 8, 6, 4,, ( 学 校 数 : 校 ) 16, 14,165 校 14, 1, 1, 8, 6, 4,, 中 学 校 の 学 校 数 及 び 生 徒 数 5,99 千 人 ( 生 徒 数 : 千 人 ) 7, 6, 1,815 校 5, 4, 3,558 千 人 3,, 1, 学 校 数 在 籍 者 数 ( 千 人 ) 資 料 : 文 部 科 学 省 学 校 基 本 調 査 平 成 3(11) 年 155
19 (1) 少 子 高 齢 社 会 の 進 展 子 どもの 文 化 芸 術 体 験 小 中 学 校 の 長 期 欠 席 児 童 生 徒 数 の 推 移 小 中 学 校 では 199 年 代 に 長 期 欠 席 者 数 が 増 加 したことが 話 題 となった 小 学 校 ( 上 図 )で は1991 年 に 児 童 千 人 あたり7.1 人 だったのが 1998 年 には1.8 人 まで 増 加 した その 後 減 少 傾 向 にあり 1 年 には 児 童 千 人 あたり7.6 人 となっている 中 学 校 ( 下 図 )では 1991 年 に 生 徒 千 人 あたり19.1 人 だったのが7 年 の38.4 人 と 倍 にま で 増 加 したが その 後 減 少 して1 年 には 生 徒 千 人 あたり35. 人 となっている ( 実 数 : 人 ) 小 学 校 の 長 期 欠 席 児 童 数 の 9, 1.8 人 / 千 人 8, 7, 6, ( 児 童 千 人 あたり: 人 ) 人 / 千 人 8. 5, 7.1 人 / 千 人 4, 6. 3, 4., 1, ( 実 数 : 人 ) 16, 14, 1, 1, 8, 6, 19.9 人 / 千 人 4,, 中 学 校 の 長 期 欠 席 生 徒 数 の ( 生 徒 千 人 あたり: 人 ) 人 人 / 千 人 実 数 千 分 比 資 料 : 文 部 科 学 省 学 校 基 本 調 査 平 成 3(11) 年 156
20 (1) 少 子 高 齢 社 会 の 進 展 子 どもの 文 化 芸 術 体 験 公 立 小 学 校 の 学 習 費 支 出 の 推 移 公 立 小 学 校 の 子 どもの 学 習 費 の 推 移 を 見 ると 学 校 教 育 や 学 校 外 の 活 動 を 含 めた 学 習 費 は 6 年 の33 万 4 千 円 が 最 も 高 い 支 出 額 となっている 中 でも 学 校 外 活 動 費 が3 万 6 千 円 で 学 校 教 育 費 の5 万 7 千 円 の 約 4 倍 の 支 出 となっている 学 校 外 活 動 費 の 内 訳 を 見 ると 補 助 学 習 費 ( 家 庭 内 学 習 や 学 習 塾 に 掛 かる 費 用 )が 最 も 多 く 6 年 には1 万 千 円 となっている 芸 術 文 化 活 動 を 見 ると 1994 年 から6 年 までは4 万 円 台 で 推 移 したが 8 年 には4 万 円 を 下 回 っている 一 方 スポーツ レクリエーション 活 動 は 1994 年 には3 万 千 円 だったが 増 加 傾 向 を 辿 って6 年 には5 万 1 千 円 となり 芸 術 文 化 活 動 の 支 出 を 上 回 った 35, ( 円 ) 3, 学 習 費 支 出 の 推 移 5,, 14,936 9, ,5 193, ,58 18,848 36,54 1,168 15, 1, 5, 38,13 38,447 4,486 4,78 39,3 4,798 4,937 41,536 58,799 59,34 6,11 56,13 53,448 54,515 56,655 56, 学 校 教 育 費 学 校 給 食 費 学 校 外 活 動 費 5, ( 円 ), 15, 学 校 外 活 動 費 支 出 の 推 移 34,511 3,934 3,478 9,433 7,68 9,841 3,36 33,741 4,51 33,675 36,198 4,144 49,185 48,134 43,651 43,67 44,51 41,11 1, 7,3 6,343 6,88 5,11 4,89 5,333 3,56 5,59 46, 5,73 7,761 5,147 38,856 4,83 5, 91,61 9,935 86,499 8,79 8,999 96,61 1,178 88, 補 助 学 習 費 体 験 活 動 地 域 活 動 芸 術 文 化 活 動 スポーツ レクリエーション 活 動 教 養 その 他 資 料 : 文 部 科 学 省 子 供 の 学 習 費 調 査 平 成 (8) 年 157
21 (1) 少 子 高 齢 社 会 の 進 展 子 どもの 文 化 芸 術 体 験 公 立 私 立 小 学 校 の 学 習 費 支 出 状 況 子 どもの 学 習 費 の 支 出 状 況 から 学 習 塾 費 芸 術 文 化 活 動 スポーツ レクリエーション 活 動 を 取 り 上 げて 公 立 小 学 校 と 私 立 小 学 校 を 比 較 した 支 出 率 ( 上 図 )では 芸 術 文 化 活 動 で は 公 立 が51.6%に 対 して 私 立 が79.3%と 私 立 が 大 きく 公 立 を 上 回 っている 学 習 塾 費 も 同 様 の 傾 向 だが スポーツ レクリエーション 活 動 は 公 立 と 私 立 に 差 がほとんどないことがわか る 支 出 者 の 平 均 額 では( 下 図 ) 芸 術 文 化 活 動 は 公 立 が7 万 5 千 円 私 立 が14 万 3 千 円 で やは り 私 立 が 公 立 を 上 回 っているものの 学 習 塾 費 は 芸 術 文 化 活 動 以 上 に 大 きな 差 があり ス ポーツ レクリエーション 活 動 には 差 が 少 ない 1% 公 立 私 立 小 学 校 の 学 習 費 支 出 率 ( 項 目 抜 粋 ) 75% 66.8% 79.3% 75.9% 77.6% 5% 4.% 51.6% 5% % 学 習 塾 費 芸 術 文 化 活 動 スポーツ レクリエーション 活 動 ( 千 円 ) 公 立 私 立 小 学 校 の 学 習 費 支 出 者 平 均 額 ( 項 目 抜 粋 ) 学 習 塾 費 芸 術 文 化 活 動 スポーツ レクリエーション 活 動 公 立 小 学 校 私 立 小 学 校 資 料 : 文 部 科 学 省 子 供 の 学 習 費 調 査 平 成 (8) 年 ( 注 ) 支 出 率 とは 各 経 費 を 支 出 した 者 の 比 率 (%), 支 出 者 平 均 額 とは 各 経 費 を 支 出 した 者 の 平 均 額 ( 千 円 )である 158
22 (1) 少 子 高 齢 社 会 の 進 展 子 どもの 文 化 芸 術 体 験 子 どもの 文 化 芸 術 体 験 文 化 に 関 する 世 論 調 査 では 歳 未 満 の 子 どもが いる と 答 えた 者 に 子 どもが 今 まで に どのような 文 化 芸 術 体 験 を 行 ったことがあるか 聞 いている 最 も 高 い 回 答 は 学 校 におけ る 公 演 などの 鑑 賞 体 験 で59.%で 以 下 音 楽 舞 踊 華 道 茶 道 書 道 などの 習 い 事 (45.4%) ホール 劇 場 や 美 術 館 博 物 館 など 地 域 の 文 化 施 設 における 鑑 賞 や 学 習 (44.6%) 地 域 の 芸 能 や 祭 りへの 参 加 (41.4%)などの 順 となっている 特 に 行 ったものは ない は13.1%となっている 学 校 における 公 演 などの 鑑 賞 体 験 59.% 音 楽 舞 踊 華 道 茶 道 書 道 などの 習 い 事 ホール 劇 場 や 美 術 館 博 物 館 など 地 域 の 文 化 施 設 における 鑑 賞 や 学 習 地 域 の 芸 能 や 祭 りへの 参 加 45.4% 44.6% 41.4% 学 校 における 演 劇 などの 創 作 体 験 39.8% 歴 史 的 な 建 物 や 遺 跡 などの 見 学 音 楽 祭 や 演 劇 祭 など 地 域 で 行 われる 文 化 的 行 事 への 参 加 37.6% 36.6% 特 に 行 ったものはない 13.1% わからない.4% % 5% 5% 75% 資 料 : 内 閣 府 文 化 に 関 する 世 論 調 査 平 成 1(9) 年 159
23 (1) 少 子 高 齢 社 会 の 進 展 子 どもの 文 化 芸 術 体 験 子 どもの 文 化 芸 術 体 験 の 重 要 度 子 どもの 文 化 芸 術 体 験 について 重 要 だと 思 うか 聞 いたところ 重 要 である と 答 えた 者 の 割 合 が93.1% 重 要 ではない と 答 えた 者 の 割 合 が.1%となっている 重 要 ではない.1% わからない 4.9% 重 要 である 93.1% 資 料 : 内 閣 府 文 化 に 関 する 世 論 調 査 平 成 1(9) 年 16
24 (1) 少 子 高 齢 社 会 の 進 展 子 どもの 文 化 芸 術 体 験 子 どもの 文 化 芸 術 体 験 に 重 要 な 事 項 子 どもの 文 化 芸 術 体 験 について 重 要 である と 答 えた 者 に 何 が 重 要 だと 思 うか 聞 いたとこ ろ 学 校 における 公 演 などの 鑑 賞 体 験 を 充 実 させる を 挙 げた 者 の 割 合 が58.3%と 最 も 高 く 以 下 ホール 劇 場 や 美 術 館 博 物 館 など 地 域 の 文 化 施 設 における 子 ども 向 けの 鑑 賞 機 会 や 学 習 機 会 を 充 実 させる (49.5%) 地 域 の 祭 りなど 地 域 に 密 着 した 伝 統 的 な 文 化 体 験 の 機 会 をより 多 く 提 供 する (46.%) 音 楽 祭 や 演 劇 祭 など 地 域 で 文 化 的 行 事 を 開 催 し 文 化 芸 術 に 親 しむきっかけを 提 供 する (41.%)などの 順 となっている 学 校 における 公 演 などの 鑑 賞 体 験 を 充 実 させる 58.3% ホール 劇 場 や 美 術 館 博 物 館 など 地 域 の 文 化 施 設 に おける 子 ども 向 けの 鑑 賞 機 会 や 学 習 機 会 を 充 実 させる 49.5% 地 域 の 祭 りなど 地 域 に 密 着 した 伝 統 的 な 文 化 体 験 の 機 会 をより 多 く 提 供 する 46.% 音 楽 祭 や 演 劇 祭 など 地 域 で 文 化 的 行 事 を 開 催 し 文 化 芸 術 に 親 しむきっかけを 提 供 する 41.% 歴 史 的 な 建 物 や 遺 跡 などについて 学 習 する 機 会 を 充 実 させる 39.9% 学 校 における 演 劇 などの 創 作 体 験 を 充 実 させる 38.1% 音 楽 舞 踊 華 道 茶 道 書 道 などの 習 い 事 の 機 会 を 充 実 させる 3.3% その 他.7% 特 にない 1.4% わからない.8% % % 4% 6% 資 料 : 内 閣 府 文 化 に 関 する 世 論 調 査 平 成 1(9) 年 161
25 (1) 少 子 高 齢 社 会 の 進 展 子 どもの 文 化 芸 術 体 験 子 どもの 文 化 芸 術 体 験 の 効 果 子 どもの 文 化 芸 術 体 験 に 期 待 する 効 果 は 何 か 聞 いたところ 日 本 の 文 化 を 知 り 国 や 地 域 に 対 する 愛 着 を 持 つようになる を 挙 げた 者 の 割 合 が6.%と 最 も 高 く 以 下 美 しさなどへ の 感 性 が 育 まれる (51.9%) 他 者 の 気 持 ちを 理 解 したり 想 像 するようになる (38.6%) コ ミュニケーション 能 力 が 高 まる (37.9%) 他 国 の 人 々や 文 化 への 関 心 が 高 まる (35.7%) などの 順 となっている 日 本 の 文 化 を 知 り 国 や 地 域 に 対 する 愛 着 を 持 つようになる 6.% 美 しさなどへの 感 性 が 育 まれる 51.9% 他 者 の 気 持 ちを 理 解 したり 想 像 するようになる 38.6% コミュニケーション 能 力 が 高 まる 37.9% 他 国 の 人 々や 文 化 への 関 心 が 高 まる 35.7% 学 校 生 活 における 自 信 が 向 上 する.8% 困 難 に 直 面 したときの 解 決 力 が 向 上 する 18.4% その 他.5% 特 に 期 待 することはない 4.4% わからない 3.% % 5% 5% 75% 資 料 : 内 閣 府 文 化 に 関 する 世 論 調 査 平 成 1(9) 年 16
26 (1) 少 子 高 齢 社 会 の 進 展 3 高 齢 者 の 社 会 参 加 活 動 高 齢 者 の 普 段 の 楽 しみ 高 齢 者 の 日 常 生 活 に 関 する 意 識 調 査 (1999 年 4 年 9 年 )で 高 齢 者 の 普 段 の 楽 し みについて 聞 いたところ 最 も 多 い 回 答 が テレビ ラジオ で8 割 近 い 回 答 が 続 いている 次 いで 新 聞 雑 誌 仲 間 と 集 まったり おしゃべりをすることや 親 しい 友 人 同 じ 趣 味 の 人 と の 交 際 家 族 との 団 らん 孫 と 遊 ぶ などとなっている スポーツ 観 戦 観 劇 音 楽 会 映 画 は1999 年 9.4% 4 年 1.4% 9 年 14.7% ビデ オ CD(レコード) 鑑 賞 など は1999 年 1.8% 4 年 11.% 9 年 14.4%と それぞれ 回 答 率 が 増 加 している テレビ ラジオ 新 聞 雑 誌 仲 間 と 集 まったり おしゃべりをすることや 親 しい 友 人 同 じ 趣 味 の 人 との 交 際 家 族 との 団 らん 孫 と 遊 ぶ 食 事 飲 食 旅 行 散 歩 ウォーキング ジョギング 買 物 ウインドウショッピング 読 書 スポーツ 活 動 スポーツ 観 戦 観 劇 音 楽 会 映 画 ビデオ C D ( レコード) 鑑 賞 など 主 に 室 内 で 行 う 趣 味 活 動 ( 絵 画 書 道 手 芸 裁 縫 工 芸 陶 芸 など) 主 に 屋 外 で 行 う 趣 味 活 動 ( 園 芸 農 芸 など) 歌 踊 り(カラオケ 民 謡 コーラス 楽 器 演 奏 社 交 ダンスなど) ワープロ パソコン インターネット 携 帯 電 話 犬 や 猫 などのペットと 遊 ぶ( 過 ごす) 43.9% 44.% 49.6% 34.3% 34.1% 35.6% 9.% 8.9% 33.4%.6%.8% 3.8% 31.7% 3.6% 3.% 17.% 3.7% 5.% 16.8% 16.6%.3% 17.7% 16.4% 18.1% 11.8% 14.5% 16.6% 9.4% 1.4% 14.7% 1.8% 11.% 14.4% 14.1% 11.5% 13.% 13.1% 1.1% 1.9% 13.8% 14.3% 1.6% 3.% 7.5% 11.6% 9.% 11.5% 79.7% 76.7% 79.3% 1999 年 4 年 9 年 % 5% 5% 75% 1% 資 料 : 内 閣 府 高 齢 者 の 日 常 生 活 に 関 する 意 識 調 査 平 成 1(9) 年 163
27 (1) 少 子 高 齢 社 会 の 進 展 3 高 齢 者 の 社 会 参 加 活 動 今 後 取 り 組 んでみたい 活 動 高 齢 者 が 今 後 取 り 組 んでみたい 活 動 は 前 頁 の 普 段 の 楽 しみでの 結 果 と 同 じく テレビ ラ ジオ が 最 も 多 い ただし 回 答 率 は4 割 台 で 普 段 の 楽 しみでの8 割 近 い 回 答 よりも 少 なくなっ ている 次 いで 旅 行 新 聞 雑 誌 仲 間 と 集 まったり おしゃべりすることや 親 しい 友 人 同 じ 趣 味 の 人 との 交 際 などに 続 く スポーツ 観 戦 観 劇 音 楽 会 映 画 は1999 年 7.7% 4 年 8.9% 9 年 1.6%となってい る ビデオ CD(レコード) 鑑 賞 など は 回 答 数 が 少 ないため ここでは 省 略 している テレビ ラジオ 旅 行 新 聞 雑 誌 仲 間 と 集 まったり おしゃべりをすることや 親 しい 友 人 同 じ 趣 味 の 人 との 交 際 散 歩 ウォーキング ジョギング 家 族 との 団 らん 孫 と 遊 ぶ 食 事 飲 食 スポーツ 活 動 買 物 ウインドウショッピング 主 に 室 内 で 行 う 趣 味 活 動 ( 絵 画 書 道 手 芸 裁 縫 工 芸 陶 芸 など) 読 書 主 に 屋 外 で 行 う 趣 味 活 動 ( 園 芸 農 芸 など) 歌 踊 り(カラオケ 民 謡 コーラス 楽 器 演 奏 社 交 ダンスなど) スポーツ 観 戦 観 劇 音 楽 会 映 画 社 会 奉 仕 ボランティア 活 動 ワープロ パソコン インターネット 携 帯 電 話 ハイキング 登 山 キャンプ 釣 りなど 自 然 の 中 で 行 うアウトドアレジャー 41.7% 44.% 4.6% 8.4% 31.7% 8.9% 1.5% 3.7% 4.8% 3.6% 5.% 3.% 14.8% 1.9% 1.5% 16.9% 18.9% 19.4% 1.% 13.8% 17.7% 11.6% 14.7% 16.3% 1.% 1.4% 1.4% 14.6% 1.3% 11.9% 11.6% 11.6% 11.9% 11.5% 11.% 1.9% 13.4% 13.8% 1.7% 7.7% 8.9% 1.6% 8.3% 8.6% 9.3% 3.7% 7.5% 8.8% 7.9% 7.9% 8.6% 1999 年 4 年 9 年 % 5% 5% 75% 1% 資 料 : 内 閣 府 高 齢 者 の 日 常 生 活 に 関 する 意 識 調 査 平 成 1(9) 年 164
28 (1) 少 子 高 齢 社 会 の 進 展 3 高 齢 者 の 社 会 参 加 活 動 地 域 活 動 への 参 加 意 向 高 齢 者 の 地 域 活 動 への 参 加 の 意 向 は 1988 年 度 から8 年 度 まで 継 続 して 参 加 したい が 増 加 している 1% 6.7% 4.7% 4.8% 4.3%.3% 7.3% 75% 33.% 31.% 3.6% 37.5% 16.% 5% 16.6% 17.7% 14.8% 1.5% 5% 43.5% 46.6% 47.9% 47.7% 54.1% % 1988 年 度 1993 年 度 1998 年 度 3 年 度 8 年 度 参 加 したい 参 加 したいが 事 情 があって 参 加 できない 参 加 したくない わからない 資 料 : 内 閣 府 高 齢 者 の 地 域 社 会 への 参 加 に 関 する 意 識 調 査 平 成 (8) 年 165
29 (1) 少 子 高 齢 社 会 の 進 展 3 高 齢 者 の 社 会 参 加 活 動 参 加 している 活 動 高 齢 者 の 地 域 社 会 への 参 加 に 関 する 意 識 調 査 (1988 年 1998 年 8 年 )によると 最 も 参 加 率 の 高 い 活 動 は 健 康 スポーツ となっており 1988 年 16.4% 1998 年 18.3% 8 年 3.5%と 年 間 で 二 倍 近 い 増 加 となっており 以 下 地 域 行 事 趣 味 などに 続 く どの 項 目 も 参 加 率 は 増 加 傾 向 にあると 同 時 に 参 加 したものはない という 回 答 が1988 年 63.6% 1998 年 56.3% 8 年 4.8%と 顕 著 に 減 少 していることがわかる 健 康 スポーツ( 体 操, 歩 こう 会,ゲートボール 等 ) 16.4% 18.3% 3.5% 地 域 行 事 ( 祭 りなどの 地 域 の 催 しものの 世 話 等 ) 8.7% 1.8% 4.4% 趣 味 ( 俳 句, 詩 吟, 陶 芸 等 ) 生 活 環 境 改 善 ( 環 境 美 化, 緑 化 推 進,まちづくり 等 ) 教 育 関 連 文 化 啓 発 活 動 ( 学 習 会, 子 供 会 の 育 成, 郷 土 芸 能 の 伝 承 等 ) 安 全 管 理 ( 交 通 安 全, 防 犯 防 災 等 ) 生 産 就 業 ( 生 きがいのための 園 芸 飼 育,シルバー 人 材 センター 等 ) 高 齢 者 の 支 援 ( 家 事 援 助, 移 送 等 ) 子 育 て 支 援 ( 保 育 への 手 伝 い 等 ) 11.5% 17.1%.% 4.6% 6.7% 1.6%.8% 6.4% 9.3%.7% 4.8% 7.%.1% 4.1% 7.1%.9% 5.% 5.9%.3% 1988 年 度 1998 年 度 その 他.8% 8 年 度 参 加 したものはない 4.8% 56.3% 63.6% % 1% % 3% 4% 5% 6% 7% 資 料 : 内 閣 府 高 齢 者 の 地 域 社 会 への 参 加 に 関 する 意 識 調 査 平 成 (8) 年 166
30 (1) 少 子 高 齢 社 会 の 進 展 3 高 齢 者 の 社 会 参 加 活 動 最 も 力 を 入 れた 活 動 高 齢 者 の 社 会 参 加 活 動 で 最 も 力 を 入 れた 活 動 について 回 答 者 の 性 別 や 在 住 地 域 で 分 析 した 性 別 ( 上 図 )では 男 性 で 健 康 スポーツ が37.7% 趣 味 が18.3%と 差 が 開 いている が 女 性 では 健 康 スポーツ が33.9% 趣 味 が3.9%と 差 が 小 さい また 在 住 地 域 ( 下 図 )を 見 ると 大 都 市 から 町 村 に 向 かって 都 市 規 模 が 小 さくなるほど 趣 味 の 回 答 率 が 減 少 し 逆 に 地 域 行 事 の 回 答 率 は 増 加 するという 特 徴 が 表 れている 3.% 全 体 35.8% 4.5% 17.5% 5.6% 4.4% 4.%.8%.% 男 性 37.7% 18.3% 18.5% 7.% 4.6% 4.8% 4.5% 3.5% 4.% 女 性 33.9% 3.9% 16.4% 4.% 4.% % 5% 5% 75% 1% 1.% 3.% 大 都 市 38.5% 6.5% 1.8% 3.9% 7.7% 4.% 3.% 3.% 3.3% 中 都 市 35.9% 5.% 16.3% 5.1% 4.5% 4.1%.5% 3.3% 小 都 市 3.6% 4.%.9% 8.1%.5% 3.8%.3% 3.3% 町 村 37.% 19.% 3.% 5.% 5.% % 5% 5% 75% 1%.1% 健 康 スポーツ 趣 味 地 域 行 事 生 活 環 境 改 善 教 育 関 連 文 化 啓 発 活 動 生 産 就 業 高 齢 者 の 支 援 安 全 管 理 子 育 て 支 援 その 他 無 回 答 資 料 : 内 閣 府 高 齢 者 の 地 域 社 会 への 参 加 に 関 する 意 識 調 査 平 成 (8) 年 167
31 (1) 少 子 高 齢 社 会 の 進 展 3 高 齢 者 の 社 会 参 加 活 動 最 も 力 を 入 れている 活 動 に 初 めて 参 加 した 時 期 高 齢 者 の 社 会 参 加 活 動 で 最 も 力 を 入 れている 活 動 に 初 めて 参 加 した 時 期 を 性 別 在 住 地 域 で 分 析 した 性 別 ( 上 図 )では 男 女 ともに 子 どもが 自 立 してから 以 降 の 時 期 が 半 数 以 上 で とくに 男 性 は 退 職 ( 隠 居 )してから が39.5%となっている 在 住 地 域 ( 下 図 )では 大 都 市 から 町 村 に 向 かって 都 市 規 模 が 小 さくなるほど 退 職 ( 隠 居 )し てから の 回 答 率 が 増 加 傾 向 にある とくに 町 村 では41.%が 退 職 ( 隠 居 )してから と 回 答 し ている 全 体 5.% 9.% 9.9% 5.6% 13.3% 15.4% 3.1% 6.9%.4% 男 性 7.7% 15.4% 8.6% 5.% 6.6% 1.5% 39.5% 4.7% 1.8%.7% 女 性 11.4% 5.9%.%.5% 4.4% 9.%.7%.9% % 5% 5% 75% 1% 大 都 市 7.% 13.5% 7.9% 5.8% 15.3% 11.8% 3.4% 6.3% 1.9% 中 都 市 5.1% 8.9% 1.7% 4.8% 14.% 16.4% 31.5% 6.%.4% 小 都 市 4.5% 7.9% 1.7% 6.8% 1.5% 18.8% 3.% 7.4% 3.1% 3.3% 町 村 9.6% 5.4% 1.1% 11.7% 41.% 1.% 5.% 1.7% % 5% 5% 75% 1% 学 生 時 代 就 職 してから 結 婚 してから 子 どもを 持 ってから 子 育 てが 終 わってから 子 どもが 自 立 してから 退 職 ( 隠 居 )してから その 他 特 にない 資 料 : 内 閣 府 高 齢 者 の 地 域 社 会 への 参 加 に 関 する 意 識 調 査 平 成 (8) 年 168
32 (1) 少 子 高 齢 社 会 の 進 展 3 高 齢 者 の 社 会 参 加 活 動 最 も 力 を 入 れている 活 動 に 参 加 したきっかけ 高 齢 者 の 社 会 参 加 活 動 で 最 も 力 を 入 れている 活 動 に 参 加 したきっかけについて 性 別 在 住 地 域 で 分 析 した 性 別 ( 上 図 )では 男 性 が 友 人 仲 間 のすすめ と 個 人 の 意 思 で がそ れぞれ33.9%で 同 率 だが 女 性 は 友 人 仲 間 のすすめ が44.9% 個 人 の 意 思 で が 3.7%と 差 が 見 られる 在 住 地 域 ( 下 図 )では 大 都 市 から 町 村 に 向 かって 都 市 規 模 が 小 さくなるほど 個 人 の 意 思 で の 回 答 率 は 減 少 し 自 治 会 町 内 会 の 誘 い が 増 加 する 傾 向 にある 5.1% 1.9% 全 体 39.3% 33.3% 7.6% 11.4% 7.% 1.% 4.1% 1.6% 男 性 33.9% 33.9% 3.4% 1.1% 6.7%.3% 6.% 1.5% 女 性 44.9% 3.7%.6% 1.7% 7.3%.7% % 5% 5% 75% 1% 大 都 市 中 都 市 小 都 市 町 村 39.% 36.% 43.6% 4.3% 38.7% 35.4% 8.1% 7.% 1.3% 7.4% 9.8% 35.1% 4.4%.1% 8.4% 7.7% 1.6% 6.1%.4% 9.8% 8.3% 1.3% 13.% 19.% 3.3% 1.7% 5.%.4% 6.3%.4% 5.4% 1.7% % 5% 5% 75% 1% 友 人, 仲 間 のすすめ 自 治 会, 町 内 会 の 誘 い 家 族 のすすめ その 他 個 人 の 意 思 で( 問 題 意 識 や 解 決 したい 課 題 をもって) 活 動 団 体 からの 呼 びかけ 市 区 町 村 の 広 報 誌 等 をみて 特 にない 資 料 : 内 閣 府 高 齢 者 の 地 域 社 会 への 参 加 に 関 する 意 識 調 査 平 成 (8) 年 169
33 (1) 少 子 高 齢 社 会 の 進 展 3 高 齢 者 の 社 会 参 加 活 動 活 動 全 体 を 通 じて 参 加 して 良 かったこと 高 齢 者 の 社 会 参 加 活 動 全 体 を 通 じて 参 加 して 良 かったことを 性 別 在 住 地 域 で 分 析 した 性 別 ( 上 図 )では 男 女 ともに 新 しい 友 人 を 得 ることができた が 最 も 多 く 次 いで 生 活 に 充 実 感 ができた となっている 上 位 4 項 目 は 女 性 が 男 性 を 上 回 っているが 地 域 社 会 に 貢 献 できた では 男 性 (38.7%)が 女 性 (5.4%)を 上 回 っている 在 住 地 域 ( 下 図 )で 見 ると どの 地 域 規 模 でも 新 しい 友 人 を 得 ることができた が 最 も 多 いも のの 地 域 社 会 に 貢 献 できた は 地 域 規 模 が 小 さくなるほど 回 答 率 が 増 加 し 町 村 では 39.7%で 新 しい 友 人 を 得 ることができた に 次 いで 高 い 回 答 となっている.3% 全 体 57.1% 47.% 38.8% 33.4% 3.%.6% 18.7%.3%.3% 男 性 5.% 4.5% 37.4% 3.7% 38.7% 1.3% 19.7%.9%.3% 女 性 6.1% 51.5% 4.3% 34.1% 5.4% 4.% 17.6% 1.6% % 5% 5% 75% 1%.5% 大 都 市 56.1% 49.9% 4.7% 33.4% 9.5% 3.9% 19.% 3.% 中 都 市 6.% 49.7% 39.9% 33.5% 9.6%.%.5%.%.6% 小 都 市 55.% 44.% 33.5% 3.% 35.1% 1.9% 15.9%.1%.4% 町 村 5.7% 38.1% 38.9% 35.1% 39.7% 3.% 17.6% 1.7% % 5% 5% 75% 1% 新 しい 友 人 を 得 ることができた 生 活 に 充 実 感 ができた 健 康 や 体 力 に 自 信 がついた お 互 いに 助 け 合 うことができた 地 域 社 会 に 貢 献 できた 社 会 への 見 方 が 広 まった 自 分 の 技 術, 経 験 を 生 かすことができた その 他 特 にない 資 料 : 内 閣 府 高 齢 者 の 地 域 社 会 への 参 加 に 関 する 意 識 調 査 平 成 (8) 年 17
34 () 高 度 情 報 化 の 進 展 1インターネットの 普 及 余 暇 行 動 への 参 加 人 口 ( 上 位 1 行 動 ) 199 年 代 後 半 からインターネットは 急 速 に 普 及 し 余 暇 生 活 でも 大 きな 存 在 となっている レ ジャー 白 書 (9)によると 余 暇 行 動 への 参 加 人 口 が 最 も 高 いのはパソコン(ゲーム 趣 味 通 信 など)で8,56 万 人 となっており 次 いでドライブ 国 内 観 光 旅 行 外 食 などの 順 となっ ている パソコン(ゲーム 趣 味 通 信 など) 8,56 ドライブ 6,74 国 内 観 光 旅 行 ( 避 暑 避 寒 温 泉 など) 6,39 外 食 ( 日 常 的 なものを 除 く) 6,37 映 画 (テレビは 除 く) 5,6 音 楽 鑑 賞 (CD レコード テープ FMなど) 5,15 動 物 園 植 物 園 水 族 館 博 物 館 5,4 ビデオの 鑑 賞 (レンタルを 含 む) 5,1 カラオケ 5, 宝 くじ 4,95,5 5, 7,5 1, ( 単 位 : 万 人 ) 資 料 : 総 務 省 ICTインフラの 進 展 が 国 民 のライフスタイルや 社 会 環 境 等 に 及 ぼした 影 響 と 相 互 関 係 に 関 する 調 査 平 成 3( ( 公 益 財 団 法 人 日 本 生 産 性 本 部 レジャー 白 書 により 作 成 データは 平 成 1(9) 年 時 点 ) 171
35 () 高 度 情 報 化 の 進 展 1インターネットの 普 及 年 代 別 テレビ インターネットの 趣 味 娯 楽 としての 重 要 性 ICTインフラの 進 展 が 国 民 のライフスタイルや 社 会 環 境 等 に 及 ぼした 影 響 と 相 互 関 係 に 関 す る 調 査 で テレビとインターネットの 趣 味 娯 楽 としての 重 要 性 について 年 代 別 に 分 析 したと ころ テレビの 重 要 性 ( 上 図 )については 全 体 で9 割 が 重 要 だと 回 答 している しかし 代 については 重 要 だとする 回 答 が 5 年 の 調 査 で88.9% 1 年 には8.6%と 減 少 している ことが 着 目 される 一 方 インターネットの 重 要 性 ( 下 図 )を 見 ると どの 年 代 でも 重 要 だとする 回 答 が5 年 から 1 年 で 大 幅 に 増 加 していることがわかる 中 でも 1 年 の 代 の 回 答 は 趣 味 娯 楽 とし ての 重 要 性 でインターネット(8.6%)がテレビ(8.6%)を 上 回 っている 点 が 着 目 される テレビの 重 要 性 全 体 1 代 代 3 代 4 代 5 代 6 代 8.6% 9.8% 9.9% 93.6% 9.9% 88.9% 88.5% 89.3% 9.% 9.7% 91.% 93.9% 93.3% 93.% 5% 75% 1% インターネットの 重 要 性 全 体 43.4% 6.8% 1 代 代 3 代 55.1% 59.3% 64.4% 77.4% 84.1% 8.6% 4 代 45.8% 66.7% 5 代 31.7% 54.% 6 代 17.3% 9.1% % 5% 5% 75% 1% 5 年 1 年 資 料 : 総 務 省 ICTインフラの 進 展 が 国 民 のライフスタイルや 社 会 環 境 等 に 及 ぼした 影 響 と 相 互 関 係 に 関 する 調 査 平 成 3( ( 日 本 人 の 情 報 行 動 5 及 び 1 年 日 本 人 の 情 報 行 動 調 査 により 作 成 ) 17
36 () 高 度 情 報 化 の 進 展 1インターネットの 普 及 インターネット 利 用 者 数 及 び 人 口 普 及 率 の 推 移 通 信 利 用 動 向 調 査 によると インターネットの 利 用 者 数 は1 年 末 で9,46 万 人 人 口 普 及 率 では78.%となっている 推 移 を 見 ると 1998 年 から3 年 までが 人 口 普 及 率 で 毎 年 1% 前 後 の 急 速 な 伸 びがあったことがわかる ( 利 用 者 数 : 万 人 ) 1, 7,5 5, ( 人 口 普 及 率 :%) 1% 8,59 8,754 8,811 9,91 9,48 9,46 7,73 7,948 6,94 78.% 78.% 75% 75.3% 7.6% 73.% 7.8% 5, % 66.% 57.8% 4,78 5% 46.3%,5 37.1%,76 1, % 1, % 9.% 5% % 利 用 者 数 ( 万 人 ) 人 口 普 及 率 (%) 資 料 : 総 務 省 通 信 利 用 動 向 調 査 平 成 (1) 年 173
37 () 高 度 情 報 化 の 進 展 1インターネットの 普 及 年 齢 階 級 別 インターネット 利 用 率 の 推 移 年 齢 階 級 別 のインターネットの 利 用 率 について 過 去 3 年 間 (8 年 9 年 1 年 )の 推 移 を 見 ると 全 体 では8 年 75.3% 9 年 78.% 1 年 78.%と 増 加 している 中 でも7~ 79 歳 のインターネット 利 用 率 は8 年 7.7% 9 年 3.9% 1 年 39.%と 大 幅 に 増 加 して いることがわかる 6 歳 以 上 全 体 6~1 歳 13~19 歳 ~9 歳 3~39 歳 4~49 歳 5~59 歳 6~64 歳 65~69 歳 7~79 歳 8 歳 以 上 14.5% 18.5%.3% 37.6% 7.7% 3.9% 39.% 75.3% 78.% 78.% 68.9% 68.6% 65.5% 95.5% 96.3% 95.6% 96.3% 97.% 97.4% 95.7% 96.3% 95.1% 9.% 95.4% 94.% 8.% 86.1% 86.6% 63.4% 71.6% 7.1% 58.% 57.% % 5% 5% 75% 1% 8 年 末 9 年 末 1 年 末 資 料 : 総 務 省 通 信 利 用 動 向 調 査 平 成 (1) 年 174
38 () 高 度 情 報 化 の 進 展 1インターネットの 普 及 都 道 府 県 別 インターネット 利 用 率 都 道 府 県 別 のインターネット 利 用 率 を 見 ると 全 国 では78.%だが 最 も 高 い 利 用 率 は 神 奈 川 県 で86.5% 最 も 低 い 利 用 率 は 高 知 県 の66.7%となっている 全 国 78.% 三 重 県 76.4% 北 海 道 78.6% 滋 賀 県 8.7% 青 森 県 67.7% 京 都 府 8.4% 岩 手 県 68.5% 大 阪 府 8.3% 宮 城 県 75.% 兵 庫 県 78.8% 秋 田 県 66.9% 奈 良 県 8.9% 山 形 県 68.8% 和 歌 山 県 73.4% 福 島 県 71.9% 鳥 取 県 7.7% 茨 城 県 栃 木 県 群 馬 県 埼 玉 県 千 葉 県 東 京 都 神 奈 川 県 新 潟 県 富 山 県 石 川 県 福 井 県 山 梨 県 長 野 県 岐 阜 県 静 岡 県 愛 知 県 76.7% 75.8% 77.3% 79.3% 77.5% 83.6% 86.5% 68.% 75.% 75.6% 76.3% 76.6% 75.4% 75.9% 76.% 81.8% % 5% 5% 75% 1% 島 根 県 岡 山 県 広 島 県 山 口 県 徳 島 県 香 川 県 愛 媛 県 高 知 県 福 岡 県 佐 賀 県 長 崎 県 熊 本 県 大 分 県 宮 崎 県 鹿 児 島 県 沖 縄 県 7.5% 76.% 77.% 68.9% 75.9% 7.1% 74.% 66.7% 77.4% 77.3% 7.8% 7.4% 7.% 69.8% 73.5% 79.9% % 5% 5% 75% 1% 資 料 : 総 務 省 通 信 利 用 動 向 調 査 平 成 (1) 年 175
39 () 高 度 情 報 化 の 進 展 1インターネットの 普 及 インターネット 接 続 回 線 の 種 類 インターネット 接 続 回 線 の 種 類 について 過 去 3ヵ 年 (1 年 11 年 1 年 )の 推 移 を 見 る と 光 回 線 が1 年 39.% 11 年 41.1% 1 年 5.%と 大 幅 に 増 加 している DSL 回 線 やISDN 回 線 電 話 回 線 (ダイヤルアップ)などは 年 々 減 少 している 光 回 線 39.% 41.1% 5.% ケーブルテレビ 回 線 17.1% 18.5% 13.7% DSL 回 線 11.7% 17.3% 17.1% 第 3 世 代 携 帯 電 話 回 線 4.6% 3.4%.7% BWAアクセスサービス.4%.7% ISDN 回 線 1.3% 11.5% 9.4% 電 話 回 線 (ダイヤルアップ) 9.4% 9.% 7.5% % 1% % 3% 4% 5% 6% 1 年 末 11 年 末 1 年 末 資 料 : 総 務 省 通 信 利 用 動 向 調 査 平 成 (1) 年 176
40 () 高 度 情 報 化 の 進 展 1インターネットの 普 及 携 帯 電 話 及 びパソコンの 利 用 率 携 帯 電 話 とパソコンの 利 用 率 を 比 較 してみると 歳 未 満 ではパソコンが 携 帯 電 話 を 上 回 る 利 用 率 となっており 歳 以 上 では 携 帯 電 話 がパソコンを 上 回 っている 6 歳 以 上 全 体 6~1 歳 6.% 63.3% 73.6% 67.4% 13~19 歳 ~9 歳 81.6% 91.5% 95.7% 9.7% 3~39 歳 4~49 歳 5~59 歳 75.4% 93.3% 87.% 91.1% 85.6% 85.5% 6~64 歳 56.% 77.8% 65~69 歳 41.% 67.% 7~79 歳 6.9% 45.7% 8 歳 以 上 17.% 14.% % 5% 5% 75% 1% 携 帯 電 話 パソコン 資 料 : 総 務 省 通 信 利 用 動 向 調 査 平 成 (1) 年 177
41 () 高 度 情 報 化 の 進 展 1インターネットの 普 及 パソコン 及 び 携 帯 電 話 からのインターネット 利 用 の 機 能 サービス インターネットを 介 して 利 用 した 機 能 やサービスについて パソコンと 携 帯 電 話 で 回 答 を 比 較 すると 両 方 で 最 も 高 い 回 答 は 電 子 メールの 受 発 信 (パソコン55.6% 携 帯 電 話 5.8%)で5 割 を 超 えている 以 下 パソコンでは 企 業 政 府 等 のホームページ ブログの 閲 覧 (46.5%) 商 品 サービスの 購 入 取 引 (44.3%) 個 人 のホームページ ブログの 閲 覧 (36.8%)となっている 一 方 携 帯 電 話 では 商 品 サービスの 購 入 取 引 (7.4%) デジタルコンテンツの 入 手 聴 取 (6.1%) メールマガジンの 受 信 (17.7%)となっている 電 子 メールの 受 発 信 (メールマガジンは 除 く) 55.6% 5.8% 企 業 政 府 等 のホームページ ブログの 閲 覧 14.7% 46.5% 商 品 サービスの 購 入 取 引 7.4% 44.3% 個 人 のホームページ ブログの 閲 覧 16.7% 36.8% 地 図 情 報 提 供 サービス 14.5% 3.% 動 画 投 稿 サイトの 利 用 デジタルコンテンツの 入 手 聴 取 メールマガジンの 受 信 7.6% 3.6% 3.6% 6.1%.% 17.7% インターネットオークション 5.6% 14.8% 電 子 掲 示 板 (BBS) チャットの 利 用 11.7% 7.3% 金 融 取 引 (ネットバンキング ネットトレード 等 ) 3.1% 11.1% アンケート 回 答 クイズ 懸 賞 応 募 オンラインゲーム(ネットゲーム)への 参 加 1.% 5.7% 8.5% 5.7% 8.% 6.4% 電 子 ファイルの 交 換 ダウンロー.% 7.8% 就 職 転 職 関 係 ( 求 人 情 報 入 手 採 用 応 募 等 ) SNSへの 参 加 電 子 政 府 電 子 自 治 体 の 利 用 ブログの 開 設 更 新 ホームページ(ブログは 除 く)の 開 設 更 新 マイクロブログの 閲 覧 投 稿 通 信 教 育 の 受 講 (e-ラーニング) 在 宅 勤 務 (テレワーク SOHO) その 他 6.9%.8% 5.8% 4.8% 4.7%.3% 4.5% 3.% 4.% 1.% 3.8% 3.3% 3.3%.%.8%.% 6.1% 3.% 無 回 答 17.4% 3.4% % % 4% 6% パソコン 携 帯 電 話 資 料 : 総 務 省 通 信 利 用 動 向 調 査 平 成 (1) 年 178
42 () 高 度 情 報 化 の 進 展 デジタルコンテンツの 台 頭 インターネットにより 購 入 取 引 した 商 品 サービス 1 年 間 にインターネットにより 購 入 取 引 した 商 品 サービスを 性 別 にみると 男 性 では デジ タルコンテンツ が41.9%と 最 も 高 く 次 いで 趣 味 関 連 品 雑 貨 (39.%) 書 籍 CD DVD 等 (37.%)となっている 女 性 では 衣 料 品 アクセサリー 類 が48.5%と 最 も 高 く 次 いで デジタルコンテンツ (39.3%) 書 籍 CD DVD 等 (3.3%)となっている 全 体 53.6% 56.7% 5.4% デジタルコンテンツ 4.7% 41.9% 39.3% 衣 料 品 アクセサリー 類 5.4% 36.% 48.5% 書 籍 CD DVD 等 34.8% 37.% 3.3% 趣 味 関 連 品 雑 貨 5.7% 33.% 39.% 各 種 チケット クーポン 商 品 券 4.% 1.6% 6.9% 金 融 取 引.% 7.% 16.% 食 料 品.1% 18.5% 6.% 旅 行 関 係.5%.3%.7% パソコン 関 連 (デジタルコンテンツは 除 く) 8.% 17.1% 4.7% その 他.% 7.1% 16.4% % % 4% 6% 全 体 男 性 女 性 資 料 : 総 務 省 通 信 利 用 動 向 調 査 平 成 (1) 年 179
43 () 高 度 情 報 化 の 進 展 デジタルコンテンツの 台 頭 インターネットにより 購 入 取 引 したデジタルコンテンツの 種 類 インターネットにより 購 入 取 引 したデジタルコンテンツの 内 訳 を 性 別 で 見 ると 男 性 では 音 楽 が57.1%と 最 も 高 く 次 いで 着 信 メロディ 着 うた (39.7%) ゲーム (9.5%)となって いる 女 性 では 着 信 メロディ 着 うた が58.4%と 最 も 高 く 次 いで 音 楽 (58.1%) 待 ち 受 け 画 面 (3.3%)となっている 全 体 1.8% 3.8% 19.8% 音 楽 57.5% 57.1% 58.1% 着 信 メロディ 着 うた 39.7% 48.% 58.4% ゲーム 5.% 9.5% 19.3% 映 像 17.6%.7% 13.7% 待 受 け 画 面 17.5% 1.9% 3.3% ソフトウェア 6.3% 16.3% 4.% 映 像 ニュース 天 気 予 報 16.3% 17.4% 14.9% 地 図 情 報 提 供 サービス 16.3% 17.7% 14.6% 電 子 書 籍 8.7% 9.5% 7.7% 有 料 メールマガジン 5.1% 4.8% 5.5% その 他 3.5% 3.5% 3.5%.%.% 4.% 6.% 全 体 男 性 女 性 資 料 : 総 務 省 通 信 利 用 動 向 調 査 平 成 (1) 年 18
44 () 高 度 情 報 化 の 進 展 デジタルコンテンツの 台 頭 コンテンツ 産 業 の 市 場 規 模 の 推 移 ( 分 野 別 ) デジタルコンテンツ 白 書 1 によると コンテンツ 産 業 の 市 場 規 模 は9 年 で1 兆 843 億 円 となっている 7 年 には13 兆 1,763 億 円 で 最 大 規 模 となったが 以 降 は 減 少 傾 向 にある 分 野 別 に 見 ると 最 も 大 きな 市 場 規 模 は 図 書 新 聞 画 像 テキスト で5 兆 円 を 超 えている 次 いで 映 像 が4 兆 円 台 音 楽 音 声 と ゲーム が1 兆 円 台 となっている ( 億 円 ) 14, 1, 1, 54,314 53,474 5,61 51,773 5,571 57,19 56,775 57,15 56,156 53,16 8, 6, 4, 1,74 1,55 1,346 1,474 11,43 11,151 1,647 1,84 11,53 18,548 18,73 17,39 16,33 16,146 16,69 16,19 15,754 15,89 1,371 14,5, 4,77 4,46 44,34 45,31 46,153 46,551 46,46 46,71 45,669 43,45 年 1 年 年 3 年 4 年 5 年 6 年 7 年 8 年 9 年 映 像 音 楽 音 声 ゲーム 図 書 新 聞 画 像 テキスト 資 料 :デジタルコンテンツ 協 会 デジタルコンテンツ 白 書 1 181
45 () 高 度 情 報 化 の 進 展 デジタルコンテンツの 台 頭 コンテンツ 産 業 の 市 場 規 模 の 推 移 ( 流 通 メディア 別 ) コンテンツ 産 業 の 市 場 規 模 を 流 通 メディア 別 で 推 移 を 見 ると 最 も 市 場 規 模 の 大 きなパッ ケージ 流 通 ( 新 聞 雑 誌 書 籍 映 像 ソフト 音 楽 ソフト)が5 年 以 降 減 少 傾 向 にあり 9 年 には5 兆 7,114 億 円 となっている 次 いで 放 送 (テレビ CATV)が3 兆 円 台 拠 点 サービス 流 通 (カラオケ コンサート ステージ アーケードゲーム)が1 兆 円 台 の 市 場 規 模 で 推 移 してい る 年 の 時 点 では インターネット 流 通 は1,95 億 円 携 帯 電 話 流 通 は481 億 円 と 規 模 が 小 さ かったものの 1 年 目 の9 年 には インターネット 流 通 が7,433 億 円 携 帯 電 話 流 通 が 6,556 億 円 と 順 調 に 市 場 規 模 が 成 長 している ( 億 円 ) 14, 1, 1, 34,816 34,989 34,889 35,473 36,538 36,655 36,84 37,435 36,155 34,493 17,57 17,74 17,87 16,43 8, 17, 17,349 17,6 17, 17,98 15, ,438 4,56 1,317 1,793 4,893 1,95,33,783 5,748 1,975 1,964 5,734 5,51,868 4,5 6,636 6,556 7,36 7,443 6, 4, 69,84 68,579 67,918 65,83 65,489 67,637 67,58 65,51 63,39 57,114, 年 1 年 年 3 年 4 年 5 年 6 年 7 年 8 年 9 年 パッケージ 流 通 インターネット 流 通 携 帯 電 話 流 通 拠 点 サービス 流 通 放 送 資 料 :デジタルコンテンツ 協 会 デジタルコンテンツ 白 書 1 18
46 () 高 度 情 報 化 の 進 展 デジタルコンテンツの 台 頭 コンテンツ 産 業 の 市 場 規 模 の 推 移 ( 音 楽 音 声 分 野 ) コンテンツ 産 業 のうち 音 楽 音 声 分 野 の 市 場 規 模 の 内 訳 と 推 移 を 見 ると 音 楽 音 声 分 野 全 体 では 年 に1 兆 8,548 億 円 だった 市 場 規 模 が 9 年 には1 兆 4,5 億 円 まで 縮 小 した 中 でも 音 楽 ソフト(CDなど)(8,343 億 円 4,637 億 円 )とカラオケ 売 上 (7,8 億 円 4,88 億 円 ) の 減 少 が 大 きい その 一 方 で コンサート 入 場 料 収 入 は 堅 調 で 持 続 的 に 伸 びており(1,43 億 円 1,543 億 円 ) 携 帯 電 話 配 信 (736 億 円 1,718 億 円 ) インターネット 配 信 (.4 億 円 6 億 円 )といった 流 通 メディアが 伸 びている ( 億 円 ), 18, 16, 14, 1,634 1,43 1,519 1,5 1,416 1,84 1,374 1,367 1,39 1,34 1,33 1,365 1,443 1,57 1,39 1,45 1,19 1,55 1,19 1, 1, 7,8 6,886 6,7 6,14 5,676 5,69 5,66 5,46 5,167 1,543 8, 6, 4, , , ,88 1,13 1,374 1,63 1,631 1,7 1, , ,968 6,474 6,35 6,138 5,996 5,66 5,461, 4,637 年 1 年 年 3 年 4 年 5 年 6 年 7 年 8 年 9 年 音 楽 ソフト インターネット 配 信 携 帯 電 話 配 信 カラオケ 売 上 コンサート 入 場 料 収 入 ラジオ 放 送 関 連 サービス 収 入 資 料 :デジタルコンテンツ 協 会 デジタルコンテンツ 白 書 1 183
47 () 高 度 情 報 化 の 進 展 デジタルコンテンツの 台 頭 音 楽 ソフト 総 生 産 数 量 と 有 料 音 楽 配 信 数 量 の 推 移 音 楽 ソフトの 総 生 産 数 量 の 推 移 ( 上 図 )を 見 ると 年 では4 億 3 千 万 枚 巻 だった 生 産 量 は 9 年 には 億 7 千 枚 巻 まで 減 少 したものの 音 楽 ビデオの 生 産 は 統 計 を 開 始 した 年 以 降 生 産 量 が 伸 びている 一 方 有 料 音 楽 配 信 数 量 の 推 移 ( 下 図 )を 見 ると 5 年 では 億 7 千 万 回 だった 配 信 量 が 9 年 には4 億 7 千 万 回 に 増 加 した インターネットによる 配 信 量 は8 年 の4 億 4 千 万 回 で 9 年 は 若 干 減 少 しているが モバイルでの 配 信 は5 年 以 降 伸 び 続 けていることがわ かる ( 百 万 枚 巻 ) 音 楽 ソフト 総 生 産 数 量 の 推 年 1 年 年 3 年 4 年 5 年 6 年 7 年 8 年 9 年 オーディオレコード 音 楽 ビデオ ( 百 万 回 ) 有 料 音 楽 配 信 数 量 の 推 年 6 年 7 年 8 年 9 年 インターネット モバイル 資 料 :デジタルコンテンツ 協 会 デジタルコンテンツ 白 書 1 (( 社 ) 日 本 レコード 協 会 日 本 のレコード 産 業 を 元 に 作 成 ) 注 : 有 料 音 楽 配 信 数 量 は アルバム1 枚 分 のダウンロードを1 回 として 集 計 184
48 () 高 度 情 報 化 の 進 展 デジタルコンテンツの 台 頭 DVDビデオ ブルーレイのジャンル 別 出 荷 数 量 の 推 移 DVDビデオやブルーレイといった 映 像 ソフトのジャンル 別 出 荷 数 量 の 推 移 を 見 ると 全 体 では 5 年 に1 億 1 千 万 本 でピークを 迎 え その 後 減 少 して9 年 には8 千 8 百 万 本 となった 内 訳 を 見 ると 劇 映 画 の 出 荷 数 量 が 最 も 多 く 次 いでアニメーション 音 楽 の 順 となっている ( 百 万 本 ) 年 1 年 年 3 年 4 年 5 年 6 年 7 年 8 年 9 年 劇 映 画 アニメーション 音 楽 芸 能 趣 味 教 養 その 他 資 料 :デジタルコンテンツ 協 会 デジタルコンテンツ 白 書 1 (( 社 ) 日 本 映 像 ソフト 協 会 統 計 調 査 報 告 書 を 元 に 作 成 ) 185
49 (3) 芸 術 文 化 活 動 への 助 成 支 援 の 動 向 1 文 化 庁 文 化 芸 術 創 造 プランの 予 算 の 推 移 文 化 庁 による 文 化 芸 術 創 造 プランの 予 算 の 推 移 ( 上 図 )を 見 ると 6 年 度 では19 億 円 の 予 算 が 徐 々に 減 少 し 9 年 度 では154 億 円 となっている そのうち 芸 術 性 の 高 い 優 れた 自 主 公 演 を 支 援 する 芸 術 創 造 活 動 重 点 支 援 事 業 等 の 推 進 は 6 年 度 の68 億 円 から 9 年 度 の5 億 円 まで 削 減 されている 文 化 芸 術 創 造 プランの 予 算 を 芸 術 創 造 活 動 重 点 支 援 事 業 の 推 進 と その 他 の 事 業 に かかる 予 算 に 区 別 して 割 合 を 算 出 したところ 芸 術 創 造 活 動 重 点 支 援 事 業 の 推 進 は 概 ね 3 割 台 で 推 移 していることがわかる ( 百 万 円 ), 15, 6,817 6,1 5,76 5,179 1, 5, 1,75 1,571 1,688 1,46 6 年 度 予 算 額 7 年 度 予 算 額 8 年 度 予 算 額 9 年 度 予 算 額 1% 75% 35.7% 3.4% 31.% 33.6% 5% 5% 64.3% 67.6% 68.8% 66.4% % 6 年 度 予 算 額 7 年 度 予 算 額 8 年 度 予 算 額 9 年 度 予 算 額 芸 術 創 造 活 動 重 点 支 援 事 業 等 の 推 進 ( 芸 術 性 の 高 い 優 れた 自 主 公 演 の 支 援 ) その 他 の 事 業 ( 芸 術 拠 点 形 成 新 進 芸 術 家 等 人 材 育 成 こどもの 文 化 芸 術 体 験 活 動 等 ) 資 料 : 文 化 庁 文 化 芸 術 創 造 プラン 採 択 事 業 について 平 成 18(6) 年 ~ 平 成 1(9) 年 186
50 (3) 芸 術 文 化 活 動 への 助 成 支 援 の 動 向 1 文 化 庁 芸 術 創 造 活 動 重 点 支 援 事 業 における 音 楽 の 申 請 及 び 採 択 数 の 推 移 芸 術 創 造 活 動 重 点 支 援 事 業 における 音 楽 分 野 の 申 請 数 と 採 択 数 の 推 移 を 見 ると 6 年 度 には117 件 の 申 請 で61 件 の 採 択 ( 採 択 率 5.1%)となっているのが 申 請 数 とともに 採 択 数 も 増 加 し 9 年 度 には183 件 の 申 請 で155 件 の 採 択 ( 採 択 率 84.7%)となっている 採 択 された 個 別 の 事 業 の 助 成 交 付 金 額 は 公 表 されていないものの 前 頁 の 芸 術 創 造 活 動 重 点 支 援 事 業 の 予 算 の 推 移 としては 減 少 傾 向 にある 中 で 採 択 数 が 増 加 しているということ は 採 択 事 業 1 件 あたりの 助 成 交 付 金 額 の 減 少 が 推 測 される ( 申 請 採 択 数 : 件 ) 84.9% 83.4% 84.7% 9% 8% 15 7% 5.1% 6% 5% % 3% % 61 1% 6 年 度 7 年 度 8 年 度 9 年 度 申 請 数 採 択 数 採 択 率 % 資 料 : 文 化 庁 文 化 芸 術 創 造 プラン 採 択 事 業 について 平 成 18(6) 年 ~ 平 成 1(9) 年 187
51 (3) 芸 術 文 化 活 動 への 助 成 支 援 の 動 向 1 文 化 庁 優 れた 劇 場 音 楽 堂 からの 創 造 発 信 事 業 及 び 芸 術 拠 点 形 成 事 業 の 採 択 数 ( 都 道 府 県 別 ) 1 年 度 の 優 れた 劇 場 音 楽 堂 からの 創 造 発 信 事 業 と 芸 術 拠 点 形 成 事 業 の 採 択 数 を 都 道 府 県 別 に 見 ると 事 業 あわせて18 件 の 採 択 数 のうち 東 京 都 が1 件 ( 創 造 発 信 6 件 拠 点 形 成 6 件 )が 最 も 多 く 次 いで 北 海 道 8 件 ( 創 造 発 信 6 件 拠 点 形 成 件 ) 大 阪 府 6 件 ( 創 造 発 信 5 件 拠 点 形 成 1 件 ) 神 奈 川 県 6 件 ( 創 造 発 信 4 件 拠 点 形 成 件 )となっている 一 方 青 森 県 は 事 業 ともに 採 択 された 施 設 がなく 1 件 のみの 採 択 が16 県 となっている 北 海 道 6 滋 賀 県 1 青 森 県 京 都 府 1 岩 手 県 1 大 阪 府 5 1 宮 城 県 4 兵 庫 県 3 秋 田 県 1 1 奈 良 県 1 山 形 県 1 和 歌 山 県 1 福 島 県 茨 城 県 栃 木 県 群 馬 県 埼 玉 県 千 葉 県 東 京 都 神 奈 川 県 新 潟 県 富 山 県 石 川 県 福 井 県 山 梨 県 長 野 県 岐 阜 県 静 岡 県 愛 知 県 三 重 県 鳥 取 県 島 根 県 岡 山 県 広 島 県 山 口 県 徳 島 県 香 川 県 愛 媛 県 高 知 県 1 福 岡 県 4 1 佐 賀 県 長 崎 県 熊 本 県 大 分 県 宮 崎 県 鹿 児 島 県 沖 縄 県 優 れた 劇 場 音 楽 堂 からの 創 造 発 信 事 業 15 芸 術 拠 点 形 成 事 業 資 料 : 文 化 庁 優 れた 劇 場 音 楽 堂 からの 創 造 発 信 事 業 採 択 について) 平 成 (1) 年 文 化 庁 芸 術 拠 点 形 成 事 業 採 択 一 覧 平 成 (1) 年 188
52 (3) 芸 術 文 化 活 動 への 助 成 支 援 の 動 向 芸 文 基 金 現 代 舞 台 芸 術 創 造 普 及 活 動 の 採 択 件 数 と 採 択 率 の 推 移 芸 術 文 化 振 興 基 金 の 助 成 のうち 現 代 舞 台 芸 術 創 造 普 及 活 動 の 採 択 件 数 の 推 移 ( 上 図 )を 見 ると 5 年 度 に156 件 の 採 択 から 7 年 には78 件 まで 増 加 し 11 年 度 は63 件 と なっている 分 野 の 内 訳 では 演 劇 が 最 も 多 く 次 いで 音 楽 舞 踊 の 順 となっている 採 択 率 の 推 移 ( 下 図 )を 見 ると 年 度 ごとに 増 減 があるものの 3つの 分 野 は 概 ね 同 じ 増 減 の 傾 向 を 見 せている 11 年 度 の 採 択 率 は 舞 踊 が33.1% 演 劇 が9.4% 音 楽 が4.7%と なっている ( 採 択 数 : 件 ) 年 度 4 年 度 5 年 度 6 年 度 7 年 度 8 年 度 9 年 度 1 年 度 11 年 度 音 楽 舞 踊 演 劇 ( 採 択 率 ) 5% 46.1% 4% 41.5% 41.5% 4.1% 39.5% 3% % 35.4% 35.5% 34.7% 33.6% 3.3% 3.7% 33.1% 3.% 31.5% 9.1% 8.% 9.4% 8.% 7.9% 6.8% 7.6% 6.8% 4.7% 3.9% 4.1%.% 1.5% 3 年 度 4 年 度 5 年 度 6 年 度 7 年 度 8 年 度 9 年 度 1 年 度 11 年 度 音 楽 舞 踊 演 劇 資 料 : 独 立 行 政 法 人 日 本 芸 術 文 化 振 興 会 芸 術 文 化 振 興 基 金 助 成 対 象 活 動 の 決 定 について 平 成 15(3) 年 度 ~ 平 成 3(11) 年 度 189
53 (3) 芸 術 文 化 活 動 への 助 成 支 援 の 動 向 芸 文 基 金 現 代 舞 台 芸 術 創 造 普 及 活 動 の 助 成 金 交 付 予 定 額 の 推 移 現 代 舞 台 芸 術 創 造 普 及 活 動 の 助 成 交 付 予 定 額 の 推 移 では 3 年 度 (4 億 7 千 万 円 )から 8 年 度 (8 億 4 千 万 円 )までは 増 額 傾 向 が 続 いたが 9 年 度 に 大 きな 削 減 があり 11 年 度 では7 億 千 万 円 となっている 分 野 別 に 見 ると 演 劇 が 最 も 多 く 次 いで 音 楽 舞 踊 の 順 と なっている ( 助 成 金 交 付 予 定 額 : 百 万 円 ) 年 度 4 年 度 5 年 度 6 年 度 7 年 度 8 年 度 9 年 度 1 年 度 11 年 度 音 楽 舞 踊 演 劇 資 料 : 独 立 行 政 法 人 日 本 芸 術 文 化 振 興 会 芸 術 文 化 振 興 基 金 助 成 対 象 活 動 の 決 定 について 平 成 15(3) 年 度 ~ 平 成 3(11) 年 度 19
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