入院医療(その1)

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1 都 道 府 県 医 師 会 社 会 保 険 担 当 理 事 連 絡 協 議 会 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 について 概 要 版 平 成 28 年 3 月 5 日 公 益 社 団 法 人 日 本 医 師 会 常 任 理 事 松 本 純 一

2 2025( 平 成 37) 年 に 向 けた 改 革 あと10 年! 2012 平 平 平 平 平 28 1 急 性 期 から 回 復 期 長 期 療 養 在 宅 医 療 まで 患 者 が 状 態 に 合 った 適 切 な 医 療 を 受 けること ができる 2 患 者 の 負 担 にも 留 意 3 医 療 機 関 の 機 能 分 化 強 化 と 連 携 を 進 め 病 床 の 役 割 を 明 確 化 した 上 で 機 能 に 応 じた 充 実 4 急 性 期 を 脱 した 患 者 の 受 け 皿 となる 病 床 かかりつけ 医 機 能 在 宅 医 療 等 を 充 実 5 地 域 ごとに 地 域 包 括 ケアシステム( 医 療 介 護 予 防 住 まい 生 活 支 援 サービスが 連 携 した 要 介 護 者 等 への 包 括 的 な 支 援 )の 構 築 あるべき 医 療 提 供 体 制 の 実 現 に 向 けて 診 療 報 酬 改 定 介 護 報 酬 改 定 都 道 府 県 が 策 定 する 新 たな 医 療 計 画 に 基 づく 地 域 の 医 療 提 供 体 制 の 確 保 地 域 医 療 総 合 確 保 基 金 や 補 助 金 等 の 予 算 措 置 等 を 行 うとともに 医 療 法 等 関 連 法 を 順 次 改 正 施 行 していく 2017 平 29 消 費 税 5% 8% 10% 10% 医 療 介 護 同 時 改 定 診 療 報 酬 改 定 介 護 保 険 事 業 計 画 第 5 期 (2012~2014) 第 6 期 (2015~2017) 第 7 期 (2018~2020) 第 8 期 (2021~2023) 介 護 報 酬 改 定 医 療 計 画 見 直 し 改 革 の 方 向 性 医 療 計 画 の 見 直 し1 ( 在 宅 医 療 の 推 進 等 ) 医 療 法 改 正 2018 平 30 医 療 計 画 の 見 直 し2 ( 病 床 機 能 分 化 ) 2019 平 平 平 平 平 35 医 療 計 画 の 見 直 し 平 平 37 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 実 現 2

3 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 2025 年 ( 平 成 37) 年 に 向 けて 地 域 包 括 ケアシステムと 効 果 的 効 率 的 で 質 の 高 い 医 療 提 供 体 制 の 構 築 を 図 る 地 域 包 括 ケアシステムの 推 進 と 医 療 機 能 の 機 能 分 化 強 化 連 携 に 関 する 充 実 等 に 取 り 組 む 1. 診 療 報 酬 本 体 +0.49% 医 科 +0.56% 歯 科 +0.61% 調 剤 +0.17% 2. 薬 価 等 1 薬 価 1.22% 上 記 のほか 市 場 拡 大 再 算 定 による 薬 価 の 見 直 しにより 0.19% 年 間 販 売 額 が 極 めて 大 きい 品 目 に 対 応 する 市 場 拡 大 再 算 定 の 特 例 の 実 施 により 0.28% 2 材 料 価 格 0.11% なお 上 記 のほか 新 規 収 載 された 後 発 医 薬 品 の 価 格 の 引 下 げ 長 期 収 載 品 の 特 例 的 引 下 げの 置 き 換 え 率 の 基 準 の 見 直 し いわゆる 大 型 門 前 薬 局 等 に 対 する 評 価 の 適 正 化 入 院 医 療 において 食 事 として 提 供 される 経 腸 栄 養 用 製 品 に 係 る 入 院 時 食 事 療 養 費 等 の 適 正 化 医 薬 品 の 適 正 使 用 等 の 観 点 等 からの1 処 方 当 たりの 湿 布 薬 の 枚 数 制 限 費 用 対 効 果 の 低 下 した 歯 科 材 料 の 適 正 化 の 措 置 を 講 ずる 3

4 前 回 改 定 の 結 果 病 床 の 機 能 分 化 連 携 は 進 展 今 後 さらに 推 進 を 図 る 必 要 外 来 医 療 在 宅 医 療 については かかりつけ 医 機 能 の 一 層 の 強 化 を 図 ることが 必 要 また 後 発 医 薬 品 については 格 段 の 使 用 促 進 や 価 格 適 正 化 に 取 り 組 むことが 必 要 こうした 平 成 26 年 度 改 定 の 結 果 検 証 を 踏 まえ 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 について 以 下 の 基 本 的 視 点 をもって 臨 む 改 定 の 基 本 的 視 点 視 点 1 視 点 2 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 の 基 本 的 考 え 方 病 床 の 機 能 分 化 連 携 や かかりつけ 医 機 能 等 の 充 実 を 図 りつつ イノベーション アウトカム 等 を 重 視 地 域 で 暮 らす 国 民 を 中 心 とした 質 が 高 く 効 率 的 な 医 療 を 実 現 地 域 包 括 ケアシステム の 推 進 と 病 床 の 機 能 分 化 連 携 を 含 む 医 療 機 能 の 分 化 強 化 連 携 を 一 層 進 めること 病 床 の 機 能 分 化 連 携 の 促 進 多 職 種 の 活 用 による チーム 医 療 の 評 価 勤 務 環 境 の 改 善 質 の 高 い 在 宅 医 療 訪 問 看 護 の 確 保 等 かかりつけ 医 等 のさらなる 推 進 など 患 者 にとって 安 心 安 全 な 医 療 を 実 現 すること かかりつけ 医 かかりつけ 歯 科 医 かかりつけ 薬 剤 師 薬 局 の 評 価 等 視 点 3 視 点 4 重 点 的 な 対 応 が 求 められる 医 療 分 野 を 充 実 すること 緩 和 ケアを 含 む 質 の 高 いがん 医 療 の 評 価 認 知 症 患 者 への 適 切 な 医 療 の 評 価 イノベーションや 医 療 技 術 の 評 価 等 効 率 化 適 正 化 を 通 じて 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 めること 後 発 医 薬 品 の 価 格 算 定 ルールの 見 直 し 大 型 門 前 薬 局 の 評 価 の 適 正 化 費 用 対 効 果 評 価 (アウトカム 評 価 )の 試 行 導 入 等 4

5 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 の 概 要 Ⅰ 地 域 包 括 ケアシステムの 推 進 と 医 療 機 能 の 分 化 強 化 連 携 に 関 する 視 点 医 療 機 能 に 応 じた 入 院 医 療 の 評 価 チーム 医 療 の 推 進 勤 務 環 境 の 改 善 業 務 効 率 化 の 取 組 等 を 通 じた 医 療 従 事 者 の 負 担 軽 減 人 材 確 保 地 域 包 括 ケアシステム 推 進 のための 取 組 の 強 化 質 の 高 い 在 宅 医 療 訪 問 看 護 の 確 保 医 療 保 険 制 度 改 革 法 も 踏 まえた 外 来 医 療 の 機 能 分 化 Ⅱ 患 者 にとって 安 心 安 全 で 納 得 できる 効 果 的 効 率 的 で 質 が 高 い 医 療 を 実 現 する 視 点 かかりつけ 医 の 評 価 かかりつけ 歯 科 医 の 評 価 かかり つけ 薬 剤 師 薬 局 の 評 価 情 報 通 信 技 術 (ICT)を 活 用 した 医 療 連 携 や 医 療 に 関 する データの 収 集 利 活 用 の 推 進 質 の 高 いリハビリテーションの 評 価 等 患 者 の 早 期 の 機 能 回 復 の 推 進 明 細 書 無 料 発 行 の 推 進 Ⅲ 重 点 的 な 対 応 が 求 められる 医 療 分 野 を 充 実 する 視 点 緩 和 ケアを 含 む 質 の 高 いがん 医 療 の 評 価 認 知 症 施 策 推 進 総 合 戦 略 を 踏 まえた 認 知 症 患 者 への 適 切 な 医 療 の 評 価 地 域 移 行 地 域 生 活 支 援 の 充 実 を 含 めた 質 の 高 い 精 神 医 療 の 評 価 難 病 法 の 施 行 を 踏 まえた 難 病 患 者 への 適 切 な 医 療 の 評 価 小 児 医 療 周 産 期 医 療 の 充 実 高 齢 者 の 増 加 を 踏 まえた 救 急 医 療 の 充 実 口 腔 疾 患 の 重 症 化 予 防 口 腔 機 能 低 下 への 対 応 生 活 の 質 に 配 慮 した 医 療 の 推 進 かかりつけ 薬 剤 師 薬 局 による 薬 学 管 理 や 在 宅 医 療 等 への 貢 献 度 による 評 価 適 正 化 医 薬 品 医 療 機 器 検 査 等 におけるイノベーションや 医 療 技 術 の 適 切 な 評 価 DPCに 基 づく 急 性 期 医 療 の 適 切 な 評 価 Ⅳ 効 率 化 適 正 化 を 通 じて 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 める 視 点 後 発 医 薬 品 の 使 用 促 進 価 格 適 正 化 長 期 収 載 品 の 評 価 の 仕 組 みの 検 討 退 院 支 援 等 の 取 組 による 在 宅 復 帰 の 推 進 残 薬 や 重 複 投 薬 不 適 切 な 多 剤 投 薬 長 期 投 薬 を 減 らす ための 取 組 など 医 薬 品 の 適 正 使 用 の 推 進 患 者 本 位 の 医 薬 分 業 を 実 現 するための 調 剤 報 酬 の 見 直 し 重 症 化 予 防 の 取 組 の 推 進 医 薬 品 医 療 機 器 検 査 等 の 適 正 な 評 価 5

6 地域包括ケアシステムの構築について 団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に 重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らし い暮らしを人生の最後まで続けることができるよう 医療 介護 予防 住まい 生活支援が包括的に確保される 体制 地域包括ケアシステム の構築を実現 今後 認知症高齢者の増加が見込まれることから 認知症高齢者の地域での生活を支えるためにも 地域包 括ケアシステムの構築が重要 人口が横ばいで75歳以上人口が急増する大都市部 75歳以上人口の増加は緩やかだが人口は減少する 町村部等 高齢化の進展状況には大きな地域差 地域包括ケアシステムは 保険者である市町村や都道府県が 地域の自主性や主体性に基づき 地域の特 性に応じて作り上げていくことが必要 地域包括ケアシステムの姿 病気になったら 医 療 介護が必要になったら 介 護 病院 急性期 回復期 慢性期 通院 入院 日常の医療 かかりつけ医 有床診療所 地域の連携病院 歯科医療 薬局 通所 入所 住まい 地域包括支援センター ケアマネジャー 在宅系サービス 訪問介護 訪問看護 通所介護 小規模多機能型居宅介護 短期入所生活介護 福祉用具 24時間対応の訪問サービス 複合型サービス 小規模多機能型居宅介護 訪問看護 等 介護予防サービス 自宅 サービス付き高齢者向け住宅等 相談業務やサービスの コーディネートを行います いつまでも元気に暮らすために 生活支援 介護予防 老人クラブ 自治会 ボランティア NPO 等 施設 居住系サービス 介護老人福祉施設 介護老人保健施設 認知症共同生活介護 特定施設入居者生活介護 等 地域包括ケアシステムは おおむね30 分以内に必要なサービスが提供される日 常生活圏域 具体的には中学校区 を単 位として想定 6

7 7 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 の 基 本 方 針 1. 改 定 に 当 たっての 基 本 認 識 1 [ 平 成 27 年 12 月 7 日 医 療 部 会 医 療 保 険 部 会 ] 超 高 齢 社 会 における 医 療 政 策 の 基 本 方 向 いわゆる 団 塊 の 世 代 が 全 て75 歳 以 上 となる 平 成 37 年 (2025 年 )に 向 けて 制 度 の 持 続 可 能 性 を 確 保 しつつ 国 民 皆 保 険 を 堅 持 しながら あらゆる 世 代 の 国 民 一 人 一 人 が 状 態 に 応 じた 安 全 安 心 で 質 が 高 く 効 率 的 な 医 療 を 受 けられるようにすることが 重 要 である 同 時 に 高 齢 化 の 進 展 に 伴 い 疾 病 構 造 が 変 化 していく 中 で 治 す 医 療 から 治 し 支 える 医 療 への 転 換 が 求 められるとともに 健 康 寿 命 の 延 伸 の 観 点 から 予 防 健 康 づくりの 取 組 が 重 要 となってくる 医 療 や 介 護 が 必 要 な 状 態 になっても できる 限 り 住 み 慣 れた 地 域 で 安 心 し て 生 活 を 継 続 し 尊 厳 をもって 人 生 の 最 期 を 迎 えることができるようにしていくことが 重 要 であ る また この 超 高 齢 社 会 という 問 題 に 加 えて 我 が 国 の 医 療 制 度 は 人 口 減 少 の 中 での 地 域 医 療 の 確 保 少 子 化 への 対 応 医 療 保 険 制 度 の 持 続 可 能 性 の 確 保 といった 様 々な 課 題 に 直 面 しており さらには 災 害 時 の 対 応 や 自 殺 対 策 など 個 々の 政 策 課 題 への 対 応 も 求 めら れている こうした 多 面 的 な 問 題 に 対 応 するためには 地 域 の 実 情 も 考 慮 しつつ 平 成 26 年 度 に 設 置 された 地 域 医 療 介 護 総 合 確 保 基 金 をはじめ 診 療 報 酬 予 防 健 康 づくり 更 には 介 護 保 険 制 度 も 含 め それぞれの 政 策 ツールの 特 性 限 界 等 を 踏 まえた 総 合 的 な 政 策 の 構 築 が 不 可 欠 である さらに 2035 年 に 向 けて 保 健 医 療 の 価 値 を 高 めるための 目 標 を 掲 げた 保 健 医 療 2035 も 踏 まえ 患 者 にとっての 価 値 を 考 慮 した 報 酬 体 系 を 目 指 していくことが 必 要 である

8 8 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 の 基 本 方 針 1. 改 定 に 当 たっての 基 本 認 識 2 [ 平 成 27 年 12 月 7 日 医 療 部 会 医 療 保 険 部 会 ] 地 域 包 括 ケアシステムと 効 果 的 効 率 的 で 質 の 高 い 医 療 提 供 体 制 の 構 築 医 療 介 護 総 合 確 保 推 進 法 等 の 下 で 進 められている 医 療 機 能 の 分 化 強 化 連 携 や 医 療 介 護 の 一 体 的 な 基 盤 整 備 平 成 30 年 度 (2018 年 度 )に 予 定 されている 診 療 報 酬 と 介 護 報 酬 の 同 時 改 定 など 2025 年 を 見 据 えた 中 長 期 の 政 策 の 流 れの 一 環 としての 位 置 づけを 踏 まえ た 改 定 を 進 めていく 特 に 地 域 包 括 ケアシステムや 効 果 的 効 率 的 で 質 の 高 い 医 療 提 供 体 制 の 整 備 には 質 の 高 い 人 材 を 継 続 的 に 確 保 していくことが 不 可 欠 である 人 口 の 減 少 傾 向 や 現 下 の 人 材 不 足 の 状 況 に 鑑 み 医 療 従 事 者 の 確 保 定 着 に 向 けて 地 域 医 療 介 護 確 保 基 金 による 対 応 との 役 割 分 担 を 踏 まえつつ 医 療 従 事 者 の 負 担 軽 減 など 診 療 報 酬 上 の 措 置 を 検 討 していくことが 必 要 である 経 済 成 長 や 財 政 健 全 化 との 調 和 医 療 政 策 においても 経 済 財 政 との 調 和 を 図 っていくことが 重 要 経 済 財 政 運 営 と 改 革 の 基 本 方 針 2015 や 日 本 再 興 戦 略 2015 等 も 踏 まえつつ 無 駄 の 排 除 や 医 療 資 源 の 効 率 的 な 配 分 医 療 分 野 におけるイノベーションの 評 価 等 を 通 じた 経 済 成 長 への 貢 献 にも 留 意 する ことが 必 要 である

9 9 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 の 基 本 方 針 2. 改 定 の 基 本 的 視 点 と 具 体 的 方 向 性 1 [ 平 成 27 年 12 月 7 日 医 療 部 会 医 療 保 険 部 会 ] (1) 地 域 包 括 ケアシステムの 推 進 と 医 療 機 能 の 分 化 強 化 連 携 に 関 する 視 点 重 点 課 題 基 本 的 視 点 医 療 を 受 ける 患 者 にとってみれば 急 性 期 回 復 期 慢 性 期 などの 状 態 に 応 じて 質 の 高 い 医 療 が 適 切 に 受 けられるとともに 必 要 に 応 じて 介 護 サービスと 連 携 協 働 するなど 切 れ 目 のない 提 供 体 制 が 確 保 されることが 重 要 である このためには 医 療 機 能 の 分 化 強 化 連 携 を 進 め 在 宅 医 療 訪 問 看 護 などの 整 備 を 含 め 効 果 的 効 率 的 で 質 の 高 い 医 療 提 供 体 制 を 構 築 するとともに 地 域 包 括 ケアシステムを 構 築 していくことが 必 要 である 具 体 的 方 向 性 の 例 ア 医 療 機 能 に 応 じた 入 院 医 療 の 評 価 効 果 的 効 率 的 で 質 の 高 い 入 院 医 療 の 提 供 のため 医 療 機 能 や 患 者 の 状 態 に 応 じた 評 価 を 行 い 急 性 期 回 復 期 慢 性 期 など 医 療 機 能 の 分 化 強 化 連 携 を 推 進 イ チーム 医 療 の 推 進 勤 務 環 境 の 改 善 業 務 効 率 化 の 取 組 等 を 通 じた 医 療 従 事 者 の 負 担 軽 減 人 材 確 保 地 域 医 療 介 護 総 合 確 保 基 金 を 活 用 した 医 療 従 事 者 の 確 保 養 成 等 と 併 せて 多 職 種 の 活 用 によるチーム 医 療 の 評 価 勤 務 環 境 の 改 善 業 務 効 率 化 の 取 組 等 を 進 め 医 療 従 事 者 の 負 担 を 軽 減

10 10 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 の 基 本 方 針 2. 改 定 の 基 本 的 視 点 と 具 体 的 方 向 性 2 [ 平 成 27 年 12 月 7 日 医 療 部 会 医 療 保 険 部 会 ] (1) 地 域 包 括 ケアシステムの 推 進 と 医 療 機 能 の 分 化 強 化 連 携 に 関 する 視 点 重 点 課 題 ウ 地 域 包 括 ケアシステム 推 進 のための 取 組 の 強 化 複 数 の 慢 性 疾 患 を 有 する 患 者 に 対 し 療 養 上 の 指 導 服 薬 管 理 健 康 管 理 等 の 対 応 を 継 続 的 に 実 施 するなど 個 別 の 疾 患 だけではなく 患 者 に 応 じた 診 療 が 行 われるよう かかりつけ 医 やかかりつけ 歯 科 医 の 機 能 を 評 価 患 者 の 薬 物 療 法 の 有 効 性 安 全 性 確 保 のため 服 薬 情 報 の 一 元 的 な 把 握 とそれに 基 づく 薬 学 的 管 理 指 導 が 行 われるよう かかりつけ 薬 剤 師 薬 局 の 機 能 を 評 価 医 療 機 関 間 の 連 携 医 療 介 護 連 携 栄 養 指 導 等 地 域 包 括 ケアシステムの 推 進 のための 医 師 歯 科 医 師 薬 剤 師 看 護 師 等 による 多 職 種 連 携 の 取 組 を 強 化 患 者 が 安 心 納 得 して 退 院 し 早 期 に 住 み 慣 れた 地 域 で 療 養 や 生 活 を 継 続 できるための 取 組 を 推 進 エ 質 の 高 い 在 宅 医 療 訪 問 看 護 の 確 保 患 者 の 状 態 や 医 療 の 内 容 住 まいの 状 況 等 を 考 慮 し 効 果 的 効 率 的 で 質 の 高 い 在 宅 医 療 訪 問 看 護 の 提 供 体 制 を 確 保 オ 医 療 保 険 制 度 改 革 法 も 踏 まえた 外 来 医 療 の 機 能 分 化 本 年 5 月 に 成 立 した 医 療 保 険 制 度 改 革 法 も 踏 まえ 大 病 院 と 中 小 病 院 診 療 所 の 機 能 分 化 を 進 めることについて 検 討 外 来 医 療 の 機 能 分 化 連 携 の 推 進 の 観 点 から 診 療 所 等 における 複 数 の 慢 性 疾 患 を 有 す る 患 者 に 療 養 上 の 指 導 服 薬 管 理 健 康 管 理 等 の 対 応 を 継 続 的 に 実 施 する 機 能 を 評 価

11 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 の 基 本 方 針 2. 改 定 の 基 本 的 視 点 と 具 体 的 方 向 性 3 [ 平 成 27 年 12 月 7 日 医 療 部 会 医 療 保 険 部 会 ] (2) 患 者 にとって 安 心 安 全 で 納 得 できる 効 果 的 効 率 的 で 質 が 高 い 医 療 を 実 現 する 視 点 基 本 的 視 点 患 者 にとって 医 療 の 安 心 安 全 が 確 保 されていることは 当 然 のことであるが 今 後 の 医 療 技 術 の 進 展 や 疾 病 構 造 の 変 化 等 を 踏 まえれば 第 三 者 による 評 価 やアウトカム 評 価 など 客 観 的 な 評 価 を 進 めながら 適 切 な 情 報 に 基 づき 患 者 自 身 が 納 得 して 主 体 的 に 医 療 を 選 択 できるようにすることや 病 気 を 治 すだけでなく 医 療 の 質 を 高 める 治 し 支 える 医 療 を 実 現 することが 重 要 である 具 体 的 方 向 性 の 例 ア かかりつけ 医 の 評 価 かかりつけ 歯 科 医 の 評 価 かかりつけ 薬 剤 師 薬 局 の 評 価 複 数 の 慢 性 疾 患 を 有 する 患 者 に 対 し 療 養 上 の 指 導 服 薬 管 理 健 康 管 理 等 の 対 応 を 継 続 的 に 実 施 するなど 個 別 の 疾 患 だけではなく 患 者 に 応 じた 診 療 が 行 われるよう かかりつけ 医 やかかりつけ 歯 科 医 の 機 能 を 評 価 ( 再 掲 ) 患 者 の 薬 物 療 法 の 有 効 性 安 全 性 確 保 のため 服 薬 情 報 の 一 元 的 な 把 握 とそれに 基 づく 薬 学 的 管 理 指 導 が 行 われるよう かかりつけ 薬 剤 師 薬 局 の 機 能 を 評 価 ( 再 掲 ) イ 情 報 通 信 技 術 (ICT)を 活 用 した 医 療 連 携 や 医 療 に 関 するデータの 収 集 利 活 用 の 推 進 情 報 通 信 技 術 (ICT)が 一 層 進 歩 する 中 で 患 者 や 医 療 関 係 者 の 視 点 に 立 って ICTを 活 用 した 医 療 連 携 による 医 療 サービスの 向 上 の 評 価 を 進 めるとともに 医 療 に 関 するデータ の 収 集 利 活 用 を 推 進 することで 実 態 やエビデンスに 基 づく 評 価 を 推 進 11

12 12 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 の 基 本 方 針 2. 改 定 の 基 本 的 視 点 と 具 体 的 方 向 性 4 [ 平 成 27 年 12 月 7 日 医 療 部 会 医 療 保 険 部 会 ] (2) 患 者 にとって 安 心 安 全 で 納 得 できる 効 果 的 効 率 的 で 質 が 高 い 医 療 を 実 現 する 視 点 ウ 質 の 高 いリハビリテーションの 評 価 等 患 者 の 早 期 の 機 能 回 復 の 推 進 質 の 高 いリハビリテーションの 評 価 など アウトカムにも 着 目 した 評 価 を 進 め 患 者 の 早 期 の 機 能 回 復 を 推 進

13 13 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 の 基 本 方 針 2. 改 定 の 基 本 的 視 点 と 具 体 的 方 向 性 5 (3) 重 点 的 な 対 応 が 求 められる 医 療 分 野 を 充 実 する 視 点 [ 平 成 27 年 12 月 7 日 医 療 部 会 医 療 保 険 部 会 ] 基 本 的 視 点 国 民 の 疾 病 による 死 亡 の 最 大 の 原 因 となっているがんや 心 疾 患 肺 炎 脳 卒 中 に 加 え 高 齢 化 の 進 展 に 伴 い 今 後 増 加 が 見 込 まれる 認 知 症 や 救 急 医 療 など 我 が 国 の 医 療 の 中 で 重 点 的 な 対 応 が 求 められる 分 野 については 国 民 の 安 心 安 全 を 確 保 する 観 点 から 時 々の 診 療 報 酬 改 定 においても 適 切 に 評 価 していくことが 重 要 である 具 体 的 方 向 性 の 例 上 記 の 基 本 的 視 点 から 以 下 の 事 項 について 検 討 を 行 う 必 要 ア 緩 和 ケアを 含 む 質 の 高 いがん 医 療 の 評 価 イ 認 知 症 施 策 推 進 総 合 戦 略 を 踏 まえた 認 知 症 患 者 への 適 切 な 医 療 の 評 価 ウ 地 域 移 行 地 域 生 活 支 援 の 充 実 を 含 めた 質 の 高 い 精 神 医 療 の 評 価 エ 難 病 法 の 施 行 を 踏 まえた 難 病 患 者 への 適 切 な 医 療 の 評 価 オ 小 児 医 療 周 産 期 医 療 の 充 実 高 齢 者 の 増 加 を 踏 まえた 救 急 医 療 の 充 実 カ 口 腔 疾 患 の 重 症 化 予 防 口 腔 機 能 低 下 への 対 応 生 活 の 質 に 配 慮 した 歯 科 医 療 の 推 進 キ かかりつけ 薬 剤 師 薬 局 による 薬 学 管 理 や 在 宅 医 療 等 への 貢 献 度 による 評 価 適 正 化 ク 医 薬 品 医 療 機 器 検 査 等 におけるイノベーションや 医 療 技 術 の 適 切 な 評 価 等

14 14 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 の 基 本 方 針 2. 改 定 の 基 本 的 視 点 と 具 体 的 方 向 性 6 (4) 効 率 化 適 正 化 を 通 じて 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 める 視 点 [ 平 成 27 年 12 月 7 日 医 療 部 会 医 療 保 険 部 会 ] 基 本 的 視 点 今 後 医 療 費 が 増 大 していくことが 見 込 まれる 中 で 国 民 皆 保 険 を 維 持 するためには 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 める 不 断 の 取 組 が 必 要 である 医 療 関 係 者 が 共 同 して 医 療 サービス の 維 持 向 上 と 同 時 に 医 療 費 の 効 率 化 適 正 化 を 図 ることが 求 められる 具 体 的 方 向 性 の 例 ア 後 発 医 薬 品 の 使 用 促 進 価 格 適 正 化 長 期 収 載 品 の 評 価 の 仕 組 みの 検 討 後 発 品 の 使 用 促 進 について 経 済 財 政 運 営 と 改 革 の 基 本 方 針 2015 で 掲 げられた 新 た な 目 標 の 実 現 に 向 けた 診 療 報 酬 上 の 取 組 について 見 直 し 後 発 医 薬 品 の 価 格 適 正 化 に 向 け 価 格 算 定 ルールを 見 直 し 前 回 改 定 の 影 響 を 踏 まえつつ 現 行 の 長 期 収 載 品 の 価 格 引 下 げルールの 要 件 の 見 直 し イ 退 院 支 援 等 の 取 組 による 在 宅 復 帰 の 推 進 患 者 が 安 心 納 得 して 退 院 し 早 期 に 住 み 慣 れた 地 域 で 療 養 や 生 活 を 継 続 できるための 取 組 を 推 進 ( 再 掲 ) ウ 残 薬 や 重 複 投 薬 不 適 切 な 多 剤 投 薬 長 期 投 薬 を 減 らすための 取 組 など 医 薬 品 の 適 正 使 用 の 推 進 医 師 薬 剤 師 の 協 力 による 取 組 を 進 め 残 薬 や 重 複 投 薬 不 適 切 な 多 剤 投 薬 長 期 投 薬 の 削 減 を 推 進

15 15 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 の 基 本 方 針 2. 改 定 の 基 本 的 視 点 と 具 体 的 方 向 性 7 (4) 効 率 化 適 正 化 を 通 じて 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 める 視 点 [ 平 成 27 年 12 月 7 日 医 療 部 会 医 療 保 険 部 会 ] エ 患 者 本 位 の 医 薬 分 業 を 実 現 するための 調 剤 報 酬 の 見 直 し 服 薬 情 報 の 一 元 的 把 握 とそれに 基 づく 薬 学 的 管 理 指 導 が 行 われるよう かかりつけ 薬 剤 師 薬 局 の 機 能 を 評 価 するとともに かかりつけ 機 能 を 発 揮 できていない いわゆる 門 前 薬 局 の 評 価 の 適 正 化 等 を 推 進 オ 重 症 化 予 防 の 取 組 の 推 進 重 症 化 予 防 に 向 けて 疾 患 の 進 展 の 阻 止 や 合 併 症 の 予 防 早 期 治 療 の 取 組 を 推 進 カ 医 薬 品 医 療 機 器 検 査 等 の 適 正 な 評 価 医 薬 品 医 療 機 器 検 査 等 について 市 場 実 勢 価 格 を 踏 まえた 適 正 な 評 価 を 行 うとともに 相 対 的 に 治 療 効 果 が 低 くなった 技 術 については 置 き 換 えが 進 むよう 適 正 な 評 価 について 検 討 また 医 薬 品 や 医 療 機 器 等 の 費 用 対 効 果 評 価 の 試 行 的 導 入 について 検 討

16 16 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 の 基 本 方 針 3. 将 来 を 見 据 えた 課 題 [ 平 成 27 年 12 月 7 日 医 療 部 会 医 療 保 険 部 会 ] 地 域 医 療 構 想 を 踏 まえた 第 7 次 医 療 計 画 が 開 始 される 平 成 30 年 度 に 向 け 実 情 に 応 じて 必 要 な 医 療 機 能 が 地 域 全 体 としてバランスよく 提 供 されるよう 今 後 診 療 報 酬 と 地 域 医 療 介 護 総 合 確 保 基 金 の 役 割 を 踏 まえながら 診 療 報 酬 においても 必 要 な 対 応 を 検 討 すべきであ る 平 成 30 年 度 の 同 時 改 定 を 見 据 え 地 域 包 括 ケアシステムの 構 築 に 向 けて 在 宅 医 療 介 護 の 基 盤 整 備 の 状 況 を 踏 まえつつ 質 の 高 い 在 宅 医 療 の 普 及 や 情 報 通 信 技 術 (ICT)の 活 用 に よる 医 療 連 携 や 医 薬 連 携 等 について 引 き 続 き 検 討 を 行 う 必 要 がある 患 者 にとって 安 心 納 得 できる 医 療 を 提 供 していくためには 受 けた 医 療 や 診 療 報 酬 制 度 を 分 かりやすくしていくための 取 組 を 継 続 していくことが 求 められる また それと 同 時 に 国 民 全 体 の 医 療 制 度 に 対 する 理 解 を 促 していくことも 重 要 であり 普 及 啓 発 も 含 め 国 民 に 対 する 丁 寧 な 説 明 が 求 められる 国 民 が 主 体 的 にサービスを 選 択 し 活 動 することが 可 能 となるような 環 境 整 備 を 進 めるため 予 防 健 康 づくりやセルフケア セルフメディケーションの 推 進 保 険 外 併 用 療 養 の 活 用 等 に ついて 広 く 議 論 が 求 められる

17 改 定 率 決 定 までの 主 な 流 れ 17

18 2015 年 4 月 27 日 財 政 制 度 等 審 議 会 財 政 制 度 分 科 会 開 催 今 後 5 年 間 の 社 会 保 障 関 係 費 の 伸 びを 少 なくとも 高 齢 化 による 伸 び(+2 兆 円 強 ~2.5 兆 円 ) 相 当 の 範 囲 内 としていく 必 要 2016(H28)~2018(H30) 年 度 において サービス 単 価 ( 診 療 報 酬 本 体 薬 価 介 護 報 酬 )を さらに 大 幅 に 抑 制 することが 必 要 薬 価 改 定 影 響 額 は 診 療 報 酬 本 体 の 財 源 とはならない 現 行 の 定 率 負 担 ( 月 額 上 限 あり)に 加 え 個 人 が 日 常 生 活 で 通 常 負 担 できる 少 額 の 定 額 負 担 の 導 入 が 必 要 2015 年 4 月 30 日 日 本 医 師 会 定 例 記 者 会 見 財 政 制 度 等 審 議 会 財 政 制 度 分 科 会 について 国 民 が 適 切 な 医 療 を 受 けるためには 過 不 足 のない 診 療 報 酬 の 確 保 が 重 要 である また 診 療 報 酬 は 国 民 皆 保 険 体 制 の 中 で 実 質 的 に 医 業 経 営 の 原 資 を 司 るものであり 医 業 の 再 生 産 の 可 能 性 を 左 右 し ひいては 医 療 提 供 体 制 の 存 続 に 直 結 する 医 療 介 護 分 野 は 特 に 地 方 において 雇 用 誘 発 効 果 が 高 い しかしながら 医 療 機 関 の 費 用 構 造 を 見 ると 人 件 費 は 2000 年 から2012 年 にかけて 減 少 している 医 療 機 関 が 経 営 的 に も 安 定 し 給 与 等 の 形 で 医 療 関 係 従 事 者 に 還 元 されることは 我 が 国 の 経 済 全 体 への 波 及 効 果 も 期 待 できる ものと 技 術 とを 分 離 した 適 切 な 資 源 投 入 を 図 ることに 重 点 を 置 いたうえで 医 療 介 護 の 財 源 を 確 保 すれば 特 に 地 方 の 経 済 が 活 性 化 し 経 済 成 長 につながる 財 源 が 厳 しい 中 で ものと 技 術 を 分 離 し 薬 価 財 源 等 を 活 用 することで 技 術 の 評 価 を 充 実 さ せ 医 療 の 安 全 安 心 を 図 ることが 必 要 受 診 時 定 額 負 担 は 2011 年 に 行 われた 社 会 保 障 税 一 体 改 革 の 議 論 の 際 にも 導 入 が 議 論 され 患 者 や 医 療 関 係 者 の 強 い 反 対 によって 導 入 が 見 送 りとなった 過 去 に 検 討 した 際 の 懸 念 事 項 の 解 消 が 明 示 されることなく 解 決 済 みの 問 題 を 再 び 提 言 されたことは 政 策 リ ソースの 無 駄 遣 いであり 非 常 に 遺 憾

19 2015 年 5 月 14 日 横 倉 会 長 が 自 民 党 財 政 再 建 に 関 する 特 命 委 員 会 のヒアリングに 出 席 持 続 可 能 な 国 民 皆 保 険 に 向 けて 1. 健 康 寿 命 の 延 伸 2. 医 療 者 の 自 主 的 な 取 り 組 みによる 医 療 費 適 正 化 (1)かかりつけ 医 の 役 割 (2) 糖 尿 病 対 策 の 推 進 (3)COPD( 慢 性 閉 塞 性 肺 疾 患 ) 対 策 の 推 進 (4) 広 島 県 呉 市 の 取 り 組 み 3. 医 療 保 険 の 負 担 の 公 平 化 4. 医 療 と 地 域 経 済 ( 特 に 地 方 )の 活 性 化 2015 年 6 月 2 日 厚 生 労 働 省 で 平 成 28 年 度 概 算 要 求 に 対 する 日 本 医 師 会 要 望 の 説 明 会 を 開 催 団 塊 の 世 代 が65 歳 以 上 となる2025 年 に 向 けて あるべき 姿 の 実 現 を 目 指 して 改 革 を 実 行 する ため (1) 地 域 包 括 ケア 推 進 (2) 健 康 寿 命 の 延 伸 (3) 感 染 症 予 防 (4) 災 害 対 策 (5) 医 療 安 全 (6) 医 学 学 術 (7) 医 療 保 険 介 護 保 険 (8) 控 除 対 象 外 消 費 税 への 対 応 について 具 体 的 な 事 項 と 要 望 額 を 示 し その 実 現 を 強 く 要 求

20 2015 年 6 月 16 日 自 民 党 財 政 再 建 に 関 する 特 命 委 員 会 が 最 終 報 告 を 安 倍 内 閣 総 理 大 臣 に 提 出 安 倍 政 権 下 の3 年 間 の 社 会 保 障 関 係 費 の 増 加 は 経 済 雇 用 情 勢 の 改 善 や 制 度 改 革 等 に 取 り 組 んだ 効 果 もあり 消 費 税 率 引 上 げとあわせ 行 う 機 能 強 化 分 を 除 き 年 平 均 0.5 兆 円 程 度 に 抑 制 され 概 ね 人 口 構 造 の 変 化 に 伴 い 必 要 となる 費 用 の 増 加 ( 高 齢 化 分 の 増 加 )に 相 当 する 伸 びに 留 まっており 安 倍 政 権 のこれまでの 経 済 再 生 と 歳 出 改 革 の 努 力 を 今 後 も 継 続 強 化 させていく 2015 年 6 月 22 日 経 済 財 政 運 営 と 改 革 の 基 本 方 針 2015 素 案 提 示 安 倍 内 閣 のこれまで3 年 間 の 経 済 再 生 や 改 革 の 成 果 と 合 わせ 社 会 保 障 関 係 費 の 実 質 的 な 増 加 が 高 齢 化 による 増 加 分 に 相 当 する 伸 び(1.5 兆 円 程 度 )となっていること 経 済 物 価 動 向 等 を 踏 まえ その 基 調 を2018 年 度 まで 継 続 していくこととし 効 率 化 予 防 等 や 制 度 改 革 に 取 り 組 む この 点 も 含 め 2020 年 度 に 向 けて 社 会 保 障 関 係 費 の 伸 びを 高 齢 化 による 増 加 分 と 消 費 税 率 引 上 げとあわせ 行 う 充 実 等 に 相 当 する 水 準 におさめることを 目 指 す 各 年 度 の 歳 出 については 一 律 でなく 柔 軟 に 対 応 する

21 * 産 経 新 聞 朝 刊, 2015 年 6 月 17 日

22 2015 年 6 月 24 日 日 本 医 師 会 定 例 記 者 会 見 経 済 財 政 諮 問 会 議 経 済 財 政 運 営 の 基 本 方 針 2015( 仮 称 ) の 素 案 等 について 過 去 3 年 間 の 社 会 保 障 関 係 費 の 実 質 的 な 増 加 が 高 齢 化 による 増 加 分 に 相 当 する 伸 び である1.5 兆 円 程 度 になっているとされているが これは 医 療 提 供 側 も 医 療 費 の 適 正 化 に 協 力 をした 結 果 である 医 療 費 は 高 齢 化 以 外 にも 年 々 進 歩 する 医 療 技 術 の 高 度 化 などでも 増 加 するため あらかじめ 伸 びを 設 定 することは 国 民 が 求 める 必 要 な 医 療 を 提 供 できなくなる 懸 念 がある 素 案 では その 基 調 を2018 年 まで 継 続 する とあるが ま ずは 来 年 度 の 予 算 編 成 を 行 った 上 で 検 討 すべきである 自 民 党 の 財 政 再 建 に 関 する 特 命 委 員 会 が かつて 行 われた 社 会 保 障 費 の 機 械 的 削 減 の 反 省 をふまえ 金 額 ありきで 財 政 再 建 のために 社 会 保 障 費 を 削 減 するということで はない と 述 べる 一 方 で 社 会 保 障 費 の 伸 びについて 年 0.5 兆 円 程 度 と 示 しており 実 質 的 に 社 会 保 障 費 にキャップをはめている かつて 小 泉 政 権 下 では 社 会 保 障 費 が 機 械 的 に 毎 年 2,200 億 円 削 減 され 我 が 国 を 医 療 崩 壊 へと 導 く 深 刻 な 影 響 をもたらした 反 省 は 見 られないのかという 思 いである 社 会 保 障 費 の 伸 びを 年 0.5 兆 円 程 度 とキャップをはめることを 問 題 視

23 2015 年 6 月 30 日 経 済 財 政 運 営 と 改 革 の 基 本 方 針 2015 ( 骨 太 の 方 針 2015 ) 閣 議 決 定 安 倍 内 閣 のこれまで3 年 間 の 経 済 再 生 や 改 革 の 成 果 と 合 わせ 社 会 保 障 関 係 費 の 実 質 的 な 増 加 が 高 齢 化 による 増 加 分 に 相 当 する 伸 び(1.5 兆 円 程 度 )となっ ていること 経 済 物 価 動 向 等 を 踏 まえ その 基 調 を2018 年 度 ( 平 成 30 年 度 )まで 継 続 していくことを 目 安 とし 効 率 化 予 防 等 や 制 度 改 革 に 取 り 組 む この 点 も 含 め 2020 年 度 ( 平 成 32 年 度 )に 向 けて 社 会 保 障 関 係 費 の 伸 びを 高 齢 化 による 増 加 分 と 消 費 税 率 引 上 げとあわせ 行 う 充 実 等 に 相 当 する 水 準 におさめることを 目 指 す 各 年 度 の 歳 出 については 一 律 ではなく 柔 軟 に 対 応 する 文 中 に 目 安 という 言 葉 が 入 った

24 2015 年 7 月 1 日 日 本 医 師 会 定 例 記 者 会 見 経 済 財 政 諮 問 会 議 経 済 財 政 運 営 の 基 本 方 針 2015 等 の 閣 議 決 定 を 受 けて 素 案 から 文 中 に 目 安 という 言 葉 が 入 ったことは 一 定 の 評 価 をしたい かつて 年 2,200 億 円 の 社 会 保 障 費 の 機 械 的 削 減 は 我 が 国 の 医 療 に 大 きな 影 響 を 与 え たことを 踏 まえ 甘 利 経 済 再 生 担 当 大 臣 は 従 来 の 物 理 的 に 毎 年 2,200 億 円 ずつ 有 無 を 言 わさずカットという 方 法 はあまりとりたくない と 述 べ 麻 生 財 務 大 臣 も 前 轍 を 踏 むよ うなことはしない 機 械 的 な 削 減 額 を 毎 年 一 律 に 決 めるものではない と 述 べており そ の 基 調 で 議 論 が 進 んでいるものと 認 識 しており かつて 行 われたような 社 会 保 障 費 の 機 械 的 削 減 は 行 われないものと 思 われる 医 療 費 の 十 分 な 確 保 は 必 要 だが 財 政 危 機 に 直 面 しているギリシャのようにハードラン ディングになることなく 国 民 の 求 める 医 療 を 過 不 足 なく 提 供 できるよう 改 革 を 進 め ソフ トランディングをしていくことが 必 要 である しかしながら 主 張 するところはしっかり 主 張 し ていく

25 2015 年 7 月 14 日 医 療 政 策 研 究 会 ( 会 長 : 武 見 敬 三 参 議 院 議 員 ) 第 10 回 開 催 横 倉 会 長 から 医 療 の 現 状 と 課 題 について 説 明 1. 日 本 医 師 会 について 2. 骨 太 の 方 針 2015 について 3. 規 制 改 革 について 4. 国 家 戦 略 特 区 における 医 学 部 新 設 について 2015 年 8 月 25 日 医 療 政 策 研 究 会 ( 会 長 : 武 見 敬 三 参 議 院 議 員 ) 第 11 回 開 催 今 村 副 会 長 から 医 療 の 現 状 と 課 題 について 説 明 1. 医 療 費 財 源 の 確 保 に 向 けて 2. 消 費 税 増 税 (8% 10%)に 向 けて

26 薬 価 改 定 財 源 の 診 療 報 酬 本 体 への 充 当 2015 年 8 月 25 日 医 療 政 策 研 究 会 日 本 医 師 会 資 料 薬 価 差 は 制 度 発 足 時 に 十 分 な 技 術 評 価 ができなかったことから 生 じたものであり その 不 足 分 に 相 当 する 潜 在 的 技 術 料 である 薬 価 改 定 財 源 は 1972 年 の 中 医 協 の 建 議 以 来 診 療 報 酬 へ 振 り 替 えられてきた 経 緯 があり 過 去 の 厚 生 大 臣 や 総 理 も 薬 価 改 定 財 源 を 技 術 料 に 振 り 替 えるべきと 述 べている また 健 康 保 険 法 では 診 察 薬 剤 の 支 給 処 置 などの 療 養 の 給 付 を 受 けることができるとされており 健 康 保 険 法 に おいて 薬 剤 は 診 察 等 と 不 可 分 一 体 である その 財 源 を 切 り 分 けることは 不 適 当 である 診 療 報 酬 本 体 平 成 24 年 度 改 定 平 成 26 年 度 改 定 通 常 分 消 費 税 対 応 計 % +0.1% +0.63% +0.73% 医 科 +1.55% +0.11% +0.71% +0.82% 薬 価 財 源 を 本 体 報 酬 に 活 用 薬 価 財 源 が たまたま 同 額 であった 消 費 税 対 応 に 活 用 されて しまった? 歯 科 +1.70% +0.12% +0.87% +0.99% 調 剤 +0.46% +0.04% +0.18% +0.22% 薬 価 等 1.375% 1.36% +0.73% 0.63% ネット % 1.26% +1.36% +0.10% 別 途 地 域 医 療 介 護 総 合 確 保 基 金 (904 億 円 改 定 率 で0.65% 程 度 )

27 2015 年 8 月 26 日 厚 生 労 働 省 が 平 成 28 年 度 概 算 要 求 を 決 定 2015 年 9 月 29 日 日 本 医 師 会 で 厚 生 労 働 省 から 平 成 28 年 度 概 算 要 求 について 説 明 会 開 催

28 2015 年 10 月 9 日 財 政 制 度 等 審 議 会 財 政 制 度 分 科 会 が 骨 太 の 方 針 2015 に 盛 り 込 まれた 社 会 保 障 の44の 改 革 検 討 項 目 について 財 政 審 の 考 え 方 を 提 示 外 来 の 機 能 分 化 と 医 療 保 険 制 度 の 持 続 可 能 性 の 観 点 から かかりつけ 医 以 外 を 受 診 した 場 合 ( 地 域 包 括 診 療 料 が 適 用 されない 場 合 )に 現 行 の 定 率 負 担 ( 月 額 上 限 あり)に 加 え 個 人 が 日 常 生 活 で 通 常 負 担 できる 少 額 の 定 額 負 担 を 導 入 すべき 2015 年 10 月 21 日 日 本 医 師 会 定 例 記 者 会 見 財 政 制 度 等 審 議 会 財 政 制 度 分 科 会 (2015 年 10 月 9 日 )における 社 会 保 障 の 検 討 項 目 に 対 する 日 本 医 師 会 の 考 え 方 とあるべき 姿 の 方 向 性 ( 案 )について 受 診 時 の 定 額 負 担 は 毎 回 一 定 額 を 支 払 うことから 特 に 受 診 回 数 の 多 い 高 齢 者 に は 大 きな 負 担 高 齢 者 や 低 所 得 者 が 受 診 を 差 し 控 えれば より 重 症 化 してから 受 診 す ることになる これにより 逆 に 医 療 費 の 高 騰 を 招 くことになる 2011 年 に 行 われた 社 会 保 障 税 一 体 改 革 の 議 論 の 際 にも 導 入 が 議 論 されたが 患 者 の 強 い 反 対 によって 導 入 が 見 送 られた 社 会 保 障 負 担 は 患 者 から 更 なる 一 定 の 負 担 を 求 めるべきではなく 所 得 や 資 産 の 多 寡 に 応 じて 負 担 すべき

29 2015 年 10 月 21 日 横 倉 会 長 今 村 副 会 長 が 安 倍 内 閣 総 理 大 臣 と 会 談 医 療 における 適 切 な 財 源 確 保 について 1. 診 療 報 酬 は モノ だけでなく ヒト の 評 価 も 2. 薬 価 改 定 財 源 の 診 療 報 酬 本 体 への 充 当 3. 医 療 等 に 係 る 消 費 税 の 解 決 2015 年 10 月 30 日 財 政 制 度 等 審 議 会 財 政 制 度 分 科 会 が 診 療 報 酬 本 体 のマイナス 改 定 を 主 張 2015 年 11 月 4 日 横 倉 会 長 が 塩 崎 厚 生 労 働 大 臣 と 会 談 医 療 における 適 切 な 財 源 確 保 について 1. 診 療 報 酬 は モノ だけでなく ヒト の 評 価 も 2. 薬 価 改 定 財 源 の 診 療 報 酬 本 体 への 充 当 3. 医 療 等 に 係 る 消 費 税 の 解 決

30 2015 年 11 月 5 日 日 本 医 師 会 定 例 記 者 会 見 第 20 回 医 療 経 済 実 態 調 査 ( 医 療 機 関 等 調 査 ) 報 告 速 報 値 公 表 を 受 けて 病 院 診 療 所 のいずれも 厳 しい 結 果 となった 病 院 では 勤 務 医 の 給 与 が 減 少 し 診 療 所 では 院 長 給 与 を 引 き 下 げた 診 療 所 は 損 益 差 額 が 減 少 し 院 長 給 与 を 引 き 下 げていることは 重 く 見 るべきである なお 医 師 確 保 が 困 難 な 地 域 等 では 医 師 の 給 与 を 引 き 上 げざるを 得 ないケースもある ことに 注 意 が 必 要 である 財 政 審 は10 月 30 日 の 資 料 において 賃 金 の 動 向 を2004 年 を 基 準 として 指 数 化 し ているが リーマン ショック 後 の2009 年 を 基 準 とすると 医 療 福 祉 業 は 低 水 準 に あり 財 政 審 の 資 料 は マイナス 改 定 を 導 くために 恣 意 的 に 作 成 されており 遺 憾 である 更 なるマイナス 改 定 は 地 域 医 療 の 崩 壊 をもたらす

31 2015 年 11 月 18 日 日 本 医 師 会 定 例 記 者 会 見 医 療 における 適 切 な 財 源 確 保 について 高 齢 化 等 に 伴 う 増 加 額 は 医 療 以 外 の 介 護 年 金 その 他 の 約 3,800 億 円 は 改 定 や 制 度 改 正 がないことから 支 出 額 が 削 減 できない 高 齢 化 等 に 伴 う 増 加 額 を 財 政 審 の 主 張 する5,000 億 円 にすると 平 成 28 年 度 に 診 療 報 酬 改 定 がある 医 療 のみが 大 きく 削 減 されることとなり 地 域 医 療 の 崩 壊 を 招 きかねない 経 済 財 政 運 営 と 改 革 の 基 本 方 針 2015 ( 骨 太 の 方 針 2015)におけるこれまで3 年 間 の 社 会 保 障 関 係 費 の 伸 び(1.5 兆 円 程 度 )の 基 調 を 継 続 していくことは 決 定 過 程 の 議 論 を 重 視 し あくまでも 目 安 である 医 療 は 技 術 革 新 により 高 度 化 しており 高 齢 化 以 外 でも 医 療 用 消 耗 品 医 療 機 器 な ども 増 加 要 因 である いずれも 技 術 料 から 包 括 して 償 還 されており 医 療 従 事 者 の 人 件 費 を 圧 迫 している 厚 生 労 働 省 が 概 算 要 求 で 見 込 んだ 高 齢 化 等 に 伴 う 増 加 額 の 6,700 億 円 は 過 不 足 のない 医 療 提 供 に 必 要 なものであり 医 療 側 としてもしっかり 確 保 できるように 求 めていく 未 曾 有 の 少 子 高 齢 社 会 が 進 展 し 人 口 が 減 少 していく 中 で 国 民 皆 保 険 を 堅 持 していく ため 財 政 主 導 ではなく 我 々 医 療 側 から 過 不 足 ない 医 療 提 供 ができる 適 切 な 医 療 を 提 言 していく

32 高 齢 化 等 に 伴 う 増 加 額 2015 年 11 月 18 日 日 本 医 師 会 定 例 記 者 会 見 資 料 医 療 以 外 の 介 護 年 金 その 他 の 約 3,800 億 円 は 改 定 や 制 度 改 正 がないこ とから 支 出 額 が 削 減 できない 財 務 省 の 主 張 する5,000 億 円 になると 医 療 の みが 削 減 されることとなり 地 域 医 療 の 崩 壊 を 招 きかねない 6,700 億 円 5,000 億 円 医 療 介 護 年 金 その 他 ( 生 活 保 護 等 ) 約 2,900 億 円 約 1,100 億 円 約 1,900 億 円 約 800 億 円 厚 生 労 働 省 予 算 概 算 要 求 約 1,700 億 円 約 1,200 億 円 約 1,100 億 円 約 1,900 億 円 約 800 億 円 財 務 省 要 求

33 2015 年 11 月 19 日 横 倉 会 長 が 麻 生 財 務 大 臣 と 会 談 2015 年 11 月 24 日 財 政 審 が 平 成 28 年 度 予 算 の 編 成 等 に 関 する 建 議 をとりまとめ 平 成 28 年 度 の 社 会 保 障 関 係 費 については 改 革 工 程 表 の 策 定 や 診 療 報 酬 改 定 薬 価 改 定 等 を 通 じて 経 済 財 政 再 生 計 画 初 年 度 にふさわしいものとなる よう 当 審 議 会 としては 確 実 に 高 齢 化 による 増 加 分 の 範 囲 内 (5,000 億 円 弱 )に していくことを 求 めたい 診 療 報 酬 本 体 について 一 定 程 度 のマイナス 改 定 が 必 要 と 考 えられる

34 * 東 京 読 売 新 聞 夕 刊, 2015 年 11 月 24 日 * 毎 日 新 聞, 2015 年 11 月 22 日

35 2015 年 11 月 24 日 医 療 政 策 研 究 会 ( 会 長 : 武 見 敬 三 参 議 院 議 員 ) 第 14 回 開 催 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 と 税 制 改 正 大 綱 に 向 けた 決 議 を 採 択 一. 薬 価 改 定 財 源 は 診 療 報 酬 本 体 に 充 て 診 療 報 酬 改 定 率 はネットプラス 改 定 とす ること 一. 経 済 成 長 を 促 し 地 方 創 生 へつながる 医 療 従 事 者 を 手 当 てすること 一. 地 域 や 患 者 ニーズに 応 えている 医 療 機 関 の 経 営 が 安 定 して 成 り 立 つよう 病 床 機 能 に 関 わらず 入 院 基 本 料 等 を 評 価 すること 一. 救 急 小 児 周 産 期 がん 医 療 認 知 症 など 評 価 が 不 十 分 である 分 野 につい て さらに 引 き 上 げること 一. 速 やかに 医 療 機 関 等 の 消 費 税 負 担 をめぐる 問 題 の 抜 本 的 解 決 を 図 ること そ の 際 国 地 方 の 財 源 については 消 費 税 税 率 引 き 上 げによる 税 収 のうち 公 経 済 負 担 分 を 充 当 すること 2015 年 12 月 4 日 医 療 政 策 研 究 会 で 取 りまとめた 決 議 を 菅 官 房 長 官 に 提 出

36 2015 年 11 月 25 日 日 本 医 師 会 定 例 記 者 会 見 第 20 回 医 療 経 済 実 態 調 査 ( 医 療 機 関 等 調 査 ) 報 告 に 対 する 日 医 の 見 解 について 中 医 協 において 診 療 側 は(1) 前 回 改 定 が 実 質 1.26%のマイナス 改 定 であった (2) 消 費 税 率 引 き 上 げに 伴 う 補 填 は 行 われたが 医 療 機 関 は 総 じて 経 営 悪 化 と なったことなどを 指 摘 6 月 に 閣 議 決 定 された 骨 太 の 方 針 では 各 年 度 の 歳 出 については 一 律 ではな く 柔 軟 に 対 応 する と 述 べられているにもかかわらず 11 月 24 日 の 財 政 審 の 建 議 で は 確 実 に 高 齢 化 による 増 加 分 の 範 囲 内 (5,000 億 円 弱 )にしていく となっており このままでは 平 成 28 年 度 に 診 療 報 酬 改 定 がある 医 療 のみが 大 きく 削 減 されるこ ととなり 地 域 医 療 の 崩 壊 に 影 響 しかねない 医 療 従 事 者 300 万 人 の 給 与 を2.5% 引 き 上 げるとすると 約 4,700 億 円 ( 国 庫 負 担 分 は1,200 億 弱 )の 財 源 が 必 要 となるが 今 回 の 診 療 報 酬 改 定 が 削 減 ありきの 議 論 で 進 められれば 医 療 現 場 は 荒 廃 し 国 民 にも 影 響 が 出 る 医 療 経 済 実 態 調 査 の 結 果 でも 明 らかなように 病 院 診 療 所 は 厳 しい 経 営 状 況 に おかれており 国 民 が 必 要 とする 医 療 が 過 不 足 なく 提 供 できるよう 政 府 に 対 し 引 き 続 き 必 要 な 財 源 の 確 保 を 強 く 求 めていく

37 2015 年 11 月 26 日 釜 萢 常 任 理 事 が 民 主 党 厚 生 労 働 部 門 会 議 のヒアリングで 医 療 における 適 切 な 財 源 確 保 について 説 明 1. 第 20 回 医 療 経 済 実 態 調 査 (2015 年 11 月 4 日 公 表 )の 概 要 2. 高 齢 化 等 に 伴 う 増 加 額 3. 医 療 従 事 者 の 手 当 てによる 地 域 活 性 化 4. 薬 価 改 定 財 源 の 診 療 報 酬 本 体 への 充 当 2015 年 12 月 1 日 横 倉 会 長 今 村 副 会 長 が 公 明 党 医 療 政 策 勉 強 会 で 医 療 における 適 切 な 財 源 確 保 について 説 明 1. 経 済 成 長 を 支 えるための 社 会 保 障 の 充 実 2. 医 療 等 に 係 る 消 費 税 の 解 決

38 2015 年 12 月 2 日 横 倉 会 長 が 塩 崎 厚 生 労 働 大 臣 と 会 談 1. 社 会 保 障 の 充 実 によるローカル アベノミクスの 推 進 2. 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 における 社 会 保 障 の 充 実 2015 年 12 月 3 日 横 倉 会 長 が 菅 官 房 長 官 と 会 談 2015 年 12 月 8 日 横 倉 会 長 今 村 副 会 長 が 安 倍 内 閣 総 理 大 臣 と 会 談 2015 年 12 月 8 日 横 倉 会 長 が 麻 生 財 務 大 臣 と 会 談

39 2015 年 12 月 9 日 国 民 医 療 を 守 る 議 員 の 会 ( 会 長 : 高 村 正 彦 自 民 党 副 総 裁 ) 総 会 開 催 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 及 び 税 制 改 正 大 綱 に 関 する 決 議 一 薬 価 改 定 財 源 を 診 療 報 酬 本 体 に 充 てたネットプラス 改 定 一 経 済 成 長 を 促 し 地 方 創 生 へつながる 医 療 従 事 者 の 手 当 てを 含 む 処 遇 を 改 善 すること 一 地 域 包 括 ケアの 中 心 となる かかりつけ 医 の 評 価 一 機 能 分 化 による 医 療 提 供 体 制 の 推 進 一 評 価 が 不 十 分 な 医 療 の 更 なる 充 実 一 控 除 対 象 外 消 費 税 の 抜 本 的 解 決 2015 年 12 月 10 日 国 民 医 療 を 守 る 議 員 の 会 の 高 村 正 彦 会 長 が 同 議 連 の 総 会 で 採 択 された 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 及 び 税 制 改 正 大 綱 に 関 する 決 議 を 安 倍 首 相 に 提 出

40 医 療 従 事 者 の 手 当 てによるローカル アベノミクスの 推 進 2015 年 12 月 9 日 国 民 医 療 を 守 る 議 員 の 会 日 本 医 師 会 資 料 医 療 機 関 には 全 国 で300 万 人 以 上 が 従 事 しており 特 に 地 方 において 雇 用 誘 発 効 果 が 高 い 医 療 機 関 が 経 営 的 にも 安 定 し 給 与 等 の 形 で 医 療 従 事 者 に 還 元 され 賃 金 引 き 上 げを 通 じて 消 費 が 喚 起 されれば 我 が 国 の 経 済 全 体 への 波 及 効 果 も 大 きい これにより 特 に 地 方 の 経 済 も 活 性 化 し 女 性 の 活 躍 や 少 子 化 対 策 につながり ローカル ア ベノミクスの 推 進 が 期 待 できる 充 実 のための 必 要 額 約 4,700 億 円 ( 国 庫 ベース: 約 1,217 億 円 ) 初 診 料 再 診 料 入 院 基 本 料 をはじめとして 人 件 費 技 術 料 が 包 括 されている 診 療 報 酬 項 目 に 重 点 配 分 [ 積 算 根 拠 ] ( 医 療 費 ) 約 40 兆 円 ( 医 療 機 関 の 費 用 に 占 める 人 件 費 の 割 合 )46.4% ( 引 き 上 げ 幅 )2.52% 2015 年 春 季 労 使 交 渉 大 手 企 業 業 種 別 妥 結 結 果 :2.52% その 他 年 に 向 けた 医 療 提 供 体 制 とかかりつけ 医 の 評 価 2. 地 域 医 療 情 報 連 携 ネットワークの 促 進 3. 医 療 の 高 度 化 に 伴 う 医 療 技 術 の 評 価 4. 医 療 事 故 調 査 制 度 発 足 に 伴 う 医 療 安 全 対 策 5. 患 者 のニーズに 応 じた 院 内 処 方 の 評 価 等 物 価 賃 金 の 上 昇 医 療 の 高 度 化 への 対 応 のため 医 療 の 充 実 が 必 要

41 診 療 報 酬 は 実 質 的 に 医 業 経 営 の 原 資 を 司 るものであり 医 業 の 再 生 産 の 可 能 性 を 左 右 し ひいては 医 療 提 供 体 制 の 存 続 に 直 結 する 国 民 に 適 切 な 医 療 を 提 供 するために 過 不 足 のない 診 療 報 酬 の 確 保 が 重 要 で ある 物 価 賃 金 の 動 向 や 医 療 の 高 度 化 を 反 映 し 地 域 医 療 を 確 保 するため 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 はプ ラス 改 定 とするべきである (ネット 改 定 率 ) 医 療 の 充 実 高 齢 化 等 に 伴 う 増 加 額 ( 自 然 増 ) 薬 価 改 定 財 源 前 回 は 1400 億 円 医 療 介 護 年 金 その 他 ( 生 活 保 護 等 ) 社 会 保 障 における 適 切 な 財 源 の 確 保 5,000 億 円 弱 H27 年 度 予 算 ベース スキマ ( 約 1,700 億 円 ) 約 1,200 億 円 約 1,100 億 円 約 1,900 億 円 約 800 億 円 財 政 審 6,700 億 円 +α +α 約 2,900 億 円 約 1,100 億 円 約 1,900 億 円 約 800 億 円 厚 生 労 働 省 8,700 億 円 約 2,000 億 円 300 万 人 以 上 の 医 療 従 事 者 の 手 当 約 1,217 億 円 賃 金 引 き 上 げを 通 じた 消 費 喚 起 約 2,900 億 円 約 1,100 億 円 約 1,900 億 円 約 800 億 円 適 切 な 財 源 ネット プラス ネット±0% ネットマイナス 本 体 プラス 本 体 ±0% 本 体 マイナス 2015 年 12 月 9 日 国 民 医 療 を 守 る 議 員 の 会 日 本 医 師 会 資 料 H12 年 +0.2% H22 年 +0.19% H24 年 % H20 年 -0.82% H16 年 -1.0% H26 年 -1.26% H14 年 -2.7% H18 年 -3.16% 地 域 医 療 崩 壊

42 2015 年 12 月 9 日 国 民 医 療 を 守 るための 総 決 起 大 会 開 催 決 議 一 国 民 に 必 要 かつ 充 分 な 医 療 介 護 を 提 供 するための 適 切 な 財 源 の 確 保 一 国 民 と 医 療 機 関 等 に 不 合 理 な 負 担 を 生 じさせている 医 療 等 に 係 る 消 費 税 問 題 の 抜 本 的 な 解 決

43 2015 年 12 月 11 日 横 倉 会 長 が 稲 田 自 民 党 政 調 会 長 と 会 談 2015 年 12 月 15 日 横 倉 会 長 が 二 階 自 民 党 総 務 会 長 と 会 談 2015 年 12 月 16 日 横 倉 会 長 が 谷 垣 自 民 党 幹 事 長 と 会 談

44 2015 年 12 月 16 日 日 本 医 師 会 定 例 記 者 会 見 医 療 における 適 切 な 財 源 確 保 について ~ 社 会 保 障 の 充 実 によるローカル アベノミクスの 推 進 ~ 骨 太 の 方 針 2015 では 各 年 度 の 歳 出 については 一 律 ではなく 柔 軟 に 対 応 する と 書 か れている このことから 高 齢 化 等 に 伴 う 増 加 額 を 単 純 に3で 割 って 年 間 5,000 億 円 として 良 いものではない 現 在 ジェネリック 医 薬 品 の 使 用 促 進 などによる 医 療 費 適 正 化 や 地 域 の 実 情 を 踏 まえた 改 革 さらには 今 年 発 足 した 日 本 健 康 会 議 での 取 り 組 みも 進 んでおり 数 年 後 には 伸 びの 抑 制 の 効 果 も 期 待 できる 現 在 医 療 機 関 の 従 事 者 は 全 国 で300 万 人 以 上 に 上 り リーマンショック 後 の 月 間 現 金 給 与 総 額 を 見 ると 製 造 業 では 約 1 割 も 上 昇 それに 対 し 医 療 では 減 少 しており 景 気 回 復 を 後 押 しできない 状 況 さらに 医 療 分 野 は 他 の 産 業 より 雇 用 誘 発 効 果 が 大 きく 特 に 医 療 従 事 者 の 比 率 が 高 い 地 方 では 経 済 の 活 性 化 に 多 大 な 貢 献 をする 医 療 分 野 への 財 源 投 入 は 地 方 の 経 済 を 活 性 化 させ ローカル アベノミクスの 推 進 が 期 待 できる 国 民 に 適 切 な 医 療 を 提 供 するためには 過 不 足 のない 診 療 報 酬 の 確 保 が 重 要 となります 高 齢 化 だけではなく 物 価 賃 金 の 動 向 や 医 療 の 高 度 化 を 反 映 し 地 域 医 療 を 確 保 するた め 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 はプラス 改 定 とするべき 薬 価 等 引 き 下 げ 分 は 本 体 改 定 財 源 にきちんと 充 当 して 活 用 すべき

45 2015 年 12 月 17 日 しすい 横 倉 会 長 が 自 民 党 の 志 帥 会 ( 二 階 派 ) 政 策 勉 強 会 で 医 療 における 適 切 な 財 源 確 保 に ついて 説 明 2015 年 12 月 17 日 自 民 党 志 帥 会 が 財 務 省 主 計 局 に 診 療 報 酬 改 定 に 関 する 申 入 書 を 提 出 社 会 保 障 の 大 きな 柱 である 国 民 皆 保 険 を 基 軸 とした 持 続 的 で 安 定 的 な 医 療 制 度 を 次 の 世 代 に 継 ないでいくのは 我 々の 責 務 である その 為 には 財 政 再 建 はもとより 社 会 保 障 の 財 政 基 盤 を 支 える 為 の 経 済 の 活 性 化 と 循 環 という 観 点 は 欠 かせない 経 済 の 発 展 が 社 会 保 障 の 財 政 基 盤 を 支 え 社 会 保 障 の 発 展 が 生 産 誘 発 効 果 や 雇 用 誘 発 効 果 などを 通 じて 日 本 の 経 済 を 底 支 えするのである 特 に 地 方 においては 医 療 従 事 者 の 比 率 が 高 く 地 方 における 医 療 従 事 者 は 地 域 の 医 療 のみ ならず 経 済 をも 支 える 大 きな 役 目 を 担 っている 医 療 機 関 経 営 が 安 定 し それが 医 療 従 事 者 の 給 与 等 に 還 元 されれば 消 費 を 喚 起 し 地 方 経 済 ひいては 国 内 経 済 全 体 への 波 及 効 果 も 期 待 でき る 以 上 のような 観 点 から 政 策 集 団 志 帥 会 として ローカルアベノミクスの 推 進 を 全 きものとするた め 今 般 の 診 療 報 酬 改 定 について 右 の 通 り 申 し 入 れるものである 記 一 今 般 の 診 療 報 酬 改 定 に 当 たっては 医 療 に 携 わる 者 にやる 気 と 安 心 を 与 え 国 民 の 安 心 にも 繋 がり ローカルアベノミクスの 推 進 にも 寄 与 するべく 必 要 な 財 源 を 確 保 すること 以 上 平 成 27 年 12 月 17 日 財 務 省 主 計 局 可 部 次 長 殿

46 診 療 報 酬 改 定 について 平 成 28 年 度 の 診 療 報 酬 改 定 は 以 下 のとおりとする 1. 診 療 報 酬 本 体 +0.49% 医 科 +0.56% 歯 科 +0.61% 調 剤 +0.17% 2. 薬 価 等 1 薬 価 1.22% 上 記 のほか 市 場 拡 大 再 算 定 による 薬 価 の 見 直 しにより 0.19% 年 間 販 売 額 が 極 めて 大 きい 品 目 に 対 応 する 市 場 拡 大 再 算 定 の 特 例 の 実 施 により 0.28% 2 材 料 価 格 0.11% なお 上 記 のほか 新 規 収 載 された 後 発 医 薬 品 の 価 格 の 引 下 げ 長 期 収 載 品 の 特 例 的 引 下 げの 置 き 換 え 率 の 基 準 の 見 直 し いわゆる 大 型 門 前 薬 局 等 に 対 する 評 価 の 適 正 化 入 院 医 療 において 食 事 として 提 供 される 経 腸 栄 養 用 製 品 に 係 る 入 院 時 食 事 療 養 費 等 の 適 正 化 医 薬 品 の 適 正 使 用 等 の 観 点 等 からの1 処 方 当 たりの 湿 布 薬 の 枚 数 制 限 費 用 対 効 果 の 低 下 した 歯 科 材 料 の 適 正 化 の 措 置 を 講 ずる 46

47 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 のポイント 1. 社 会 保 障 税 一 体 改 革 では 平 成 27 年 10 月 から 消 費 税 率 が10%に 引 き 上 げられる 予 定 であったが 景 気 への 影 響 を 配 慮 した 結 果 平 成 29 年 4 月 へと 延 期 となり 10%への 消 費 税 引 き 上 げ 財 源 がない 厳 しい 財 源 の 中 での 診 療 報 酬 改 定 となった 2. 厚 生 労 働 省 が 概 算 要 求 要 望 として6,700 億 円 を 要 望 した 一 方 で 平 成 27 年 11 月 24 日 に 財 政 制 度 等 審 議 会 が 提 出 した 平 成 28 年 度 予 算 の 編 成 等 に 関 する 建 議 では 確 実 に 高 齢 化 による 増 加 分 の 範 囲 内 (5,000 億 円 弱 )にしていく 診 療 報 酬 本 体 について 一 定 程 度 のマイナス 改 定 が 必 要 という 提 言 がなされた 3. 医 療 以 外 の 介 護 年 金 その 他 の 約 3,800 億 円 は 改 定 や 制 度 改 正 が ないため 支 出 額 が 削 減 できず 平 成 28 年 度 に 診 療 報 酬 改 定 が 行 われ る 医 療 のみが 社 会 保 障 費 抑 制 の 対 象 となった

48 2015 年 12 月 21 日 日 本 医 師 会 緊 急 記 者 会 見 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 率 決 定 を 受 けて 消 費 税 率 10%への 引 き 上 げは2017 年 4 月 へと 延 期 となり 10%への 消 費 税 引 き 上 げ 財 源 がない 厳 しい 財 源 の 中 での 診 療 報 酬 改 定 となった 高 齢 化 等 に 伴 う 増 加 額 が 社 会 保 障 全 体 で5,000 億 円 に 抑 えられてしまうと 平 成 28 年 度 に 診 療 報 酬 改 定 がある 医 療 のみが 大 きく 削 減 されるという 非 常 に 厳 しい 交 渉 となった 11 月 4 日 に 公 表 された 医 療 経 済 実 態 調 査 の 結 果 でも 明 らかなように 病 院 診 療 所 は 厳 しい 経 営 状 況 に 置 かれており マイナス 改 定 を 行 えば 医 療 崩 壊 の 再 来 を 招 くことや 医 療 分 野 への 財 源 投 入 は 我 が 国 の 経 済 全 体 への 波 及 効 果 も 大 きいことなどを 日 本 医 師 会 は 繰 り 返 し 主 張 してきた このような 趣 旨 を 国 民 にご 理 解 いただき 最 終 的 に 診 療 報 酬 の 本 体 で+0.49%となったことに 対 しては 一 定 の 評 価 をしたい しかし 今 回 の 改 定 で 薬 価 改 定 財 源 の 半 分 以 上 が 診 療 報 酬 本 体 に 充 当 されなかったのは 極 めて 残 念 である 医 療 用 消 耗 品 などは 技 術 料 から 包 括 して 償 還 されているが これらの 価 格 が 上 昇 したことにより 医 療 従 事 者 の 人 件 費 が 圧 迫 されている 状 況 を 鑑 み 基 本 診 療 料 をはじめとして 人 件 費 技 術 料 が 包 括 されている 診 療 報 酬 項 目 に 重 点 配 分 することが 必 要 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 の 基 本 方 針 を 踏 まえ 地 域 包 括 ケアを 推 進 していくため 医 療 機 関 がどのような 機 能 を 選 択 しても 経 営 が 安 定 して 成 り 立 つよう それぞれの 機 能 のコストを 適 切 に 反 映 した 診 療 報 酬 体 系 の 実 現 が 重 要 患 者 にとって 質 の 高 い 医 療 を 提 供 するため かかりつけ 医 をきちんと 評 価 できるよう 前 回 改 定 で 新 設 された 地 域 包 括 診 療 料 と 地 域 包 括 診 療 加 算 の 要 件 の 見 直 しが 必 要

49 * 日 本 経 済 新 聞 朝 刊, 2015 年 12 月 22 日

50 * 読 売 新 聞 朝 刊, 2015 年 12 月 22 日

51 51 診 療 報 酬 改 定 の 役 割 分 担 1. 改 定 率 は 内 閣 ( 予 算 編 成 過 程 において 決 定 される) 2. 診 療 報 酬 改 定 の 基 本 方 針 は 社 会 保 障 審 議 会 ( 医 療 保 険 部 会 医 療 部 会 ) 前 回 は 社 会 保 障 と 税 の 一 体 改 革 ( 三 党 合 意 )に 基 づき 社 会 保 障 制 度 国 民 会 議 に よる 検 討 が 行 われ 医 療 部 会 医 療 保 険 部 会 が 基 本 的 な 考 え 方 を 別 途 まとめた 今 回 以 降 両 部 会 の 調 整 事 務 局 的 機 能 は 保 険 局 医 療 介 護 連 携 政 策 課 が 担 う 3. 個 々の 診 療 報 酬 改 定 項 目 は 中 医 協 国 民 の 声 :パブリックコメント 募 集 地 方 公 聴 会 の 開 催

52 52 診 療 報 酬 改 定 は 中 医 協 でエビデンスに 基 づく 評 価 がなされ さらには 前 回 の 改 定 結 果 を 検 証 した 上 で 次 回 改 定 で 修 正 する という 流 れが 確 立 している 平 成 年 度 に 分 けて13 項 目 について 調 査 検 証 を 実 施 した 日 本 医 師 会 では 社 会 保 険 診 療 報 酬 検 討 委 員 会 で 1 前 回 改 定 の 評 価 2 次 回 改 定 の 要 望 事 項 をまとめていただいており それを 踏 まえ 対 応 している 留 意 事 項 通 知 や 施 設 基 準 の 見 直 し 等 により 早 急 に 是 正 すべき 問 題 は その 都 度 対 応 していく 平 成 26 年 10 月 に 都 道 府 県 医 師 会 のご 協 力 の 下 かかりつけ 医 機 能 と 在 宅 医 療 を 中 心 とした 診 療 報 酬 改 定 に 係 る 診 療 所 調 査 を 実 施 させていただいた 中 医 協 では 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 に 向 けて 各 種 調 査 結 果 も 踏 まえつつ 総 合 的 な 観 点 から 議 論 できるよう また 総 会 と 診 療 報 酬 基 本 問 題 小 委 員 会 の 役 割 を 明 確 にして 効 率 的 に 検 討 できるよう 原 則 として 総 会 において 検 討 を 進 めることとされた

53 前 回 改 定 答 申 書 附 帯 意 見 (15 項 目 )の 検 討 の 場 1 答 申 附 帯 意 見 1 初 再 診 料 時 間 外 対 応 加 算 等 について 歯 科 を 含 めて 引 き 続 き 検 討 すること また 主 治 医 機 能 の 評 価 ( 地 域 包 括 診 療 料 地 域 包 括 診 療 加 算 )の 影 響 大 病 院 の 紹 介 率 逆 紹 介 率 や 長 期 処 方 の 状 況 等 を 調 査 検 証 し 外 来 医 療 の 機 能 分 化 連 携 の 推 進 について 引 き 続 き 検 討 する こと 2 入 院 医 療 の 機 能 分 化 連 携 の 推 進 について 次 に 掲 げる 事 項 等 の 影 響 を 調 査 検 証 し 病 床 機 能 報 告 制 度 等 も 踏 まえ 引 き 続 き 検 討 すること (1) 一 般 病 棟 入 院 基 本 料 (7 対 1 10 対 1の 特 定 除 外 制 度 重 症 度 医 療 看 護 必 要 度 短 期 滞 在 手 術 等 基 本 料 等 )の 見 直 し 平 成 26 年 4 月 23 日 中 央 社 会 保 険 医 療 協 議 会 検 証 部 会 検 討 の 場 入 院 医 療 等 の 調 査 評 価 分 科 会 (2) 特 定 集 中 治 療 室 管 理 料 の 見 直 し (3) 総 合 入 院 体 制 加 算 の 見 直 し (4) 有 床 診 療 所 入 院 基 本 料 の 見 直 し (5) 地 域 包 括 ケア 病 棟 入 院 料 の 創 設 3 医 療 を 提 供 しているが 医 療 資 源 の 少 ない 地 域 に 配 慮 した 評 価 の 影 響 を 調 査 検 証 し その 在 り 方 を 引 き 続 き 検 討 すること 4 療 養 病 棟 障 害 者 病 棟 特 殊 疾 患 病 棟 等 における 長 期 入 院 も 含 めた 慢 性 期 入 院 医 療 の 在 り 方 について 検 討 すること 入 院 医 療 等 の 調 査 評 価 分 科 会 入 院 医 療 等 の 調 査 評 価 分 科 会

54 前 回 改 定 答 申 書 附 帯 意 見 (15 項 目 )の 検 討 の 場 2 平 成 26 年 4 月 23 日 中 央 社 会 保 険 医 療 協 議 会 答 申 附 帯 意 見 5 在 宅 医 療 の 適 切 な 推 進 と 介 護 保 険 との 連 携 について 次 に 掲 げる 事 項 等 を 調 査 検 証 し 在 宅 自 己 注 射 指 導 管 理 料 の 在 り 方 在 宅 医 療 を 主 に 行 う 保 険 医 療 機 関 の 外 来 医 療 の 在 り 方 等 を 引 き 続 き 検 討 すること (1) 機 能 強 化 型 在 宅 療 養 支 援 診 療 所 等 の 評 価 見 直 しの 影 響 (2) 在 宅 不 適 切 事 例 の 適 正 化 の 影 響 (3) 歯 科 訪 問 診 療 の 診 療 時 間 等 (4) 機 能 強 化 型 訪 問 看 護 ステーションの 実 態 (5) 在 宅 における 薬 剤 や 衛 生 材 料 等 の 供 給 体 制 6 適 切 な 向 精 神 薬 使 用 の 推 進 を 含 め 精 神 医 療 の 実 態 を 調 査 検 証 し 精 神 医 療 の 推 進 について 引 き 続 き 検 討 すること 7 救 急 医 療 管 理 加 算 の 見 直 し 廃 用 症 候 群 に 対 するリハビリテーションの 適 正 化 リハビリテーションの 推 進 等 の 影 響 維 持 期 リハビリテーションの 介 護 サービスへの 移 行 の 状 況 胃 瘻 の 造 設 の 状 況 等 について 調 査 検 証 し それ らの 在 り 方 を 引 き 続 き 検 討 すること 8 新 薬 創 出 適 応 外 薬 解 消 等 促 進 加 算 について 真 に 医 療 の 質 の 向 上 に 貢 献 する 医 薬 品 の 国 内 研 究 開 発 状 況 や 財 政 影 響 を 確 認 検 証 するとともに 当 該 加 算 の 対 象 品 目 の 在 り 方 等 現 行 方 式 の 見 直 しについても 検 討 すること また 長 期 収 載 品 や 後 発 医 薬 品 の 薬 価 の 在 り 方 について 引 き 続 き 検 討 する こと 検 討 の 場 検 証 部 会 検 証 部 会 検 証 部 会 薬 価 専 門 部 会

55 55 前 回 改 定 答 申 書 附 帯 意 見 (15 項 目 )の 検 討 の 場 3 答 申 附 帯 意 見 9 DPC 制 度 について 医 療 機 関 群 機 能 評 価 係 数 Ⅱの 見 直 し 等 を 含 め 引 き 続 き 調 査 検 証 し その 在 り 方 を 引 き 続 き 検 討 すること 10 明 細 書 の 無 料 発 行 の 促 進 の 効 果 を 含 めた 影 響 を 調 査 検 証 するとともに 診 療 報 酬 点 数 表 の 平 易 化 簡 素 化 について 引 き 続 き 検 討 すること 11 夜 間 の 看 護 要 員 配 置 の 評 価 月 平 均 夜 勤 時 間 72 時 間 要 件 を 満 たさない 場 合 の 緩 和 措 置 チーム 医 療 の 推 進 等 を 含 め 医 療 従 事 者 の 負 担 軽 減 措 置 の 影 響 を 調 査 検 証 し それらの 在 り 方 を 引 き 続 き 検 討 すること 12 後 発 医 薬 品 の 使 用 促 進 策 いわゆる 門 前 薬 局 の 評 価 の 見 直 し 妥 結 率 が 低 い 保 険 薬 局 等 の 適 正 化 等 の 影 響 を 調 査 検 証 し 調 剤 報 酬 等 の 在 り 方 につ いて 引 き 続 き 検 討 すること 平 成 26 年 4 月 23 日 中 央 社 会 保 険 医 療 協 議 会 検 討 の 場 DPC 評 価 分 科 会 検 証 部 会 検 証 部 会 検 証 部 会 13 残 薬 確 認 の 徹 底 と 外 来 医 療 の 機 能 分 化 連 携 の 推 進 等 のため 処 方 医 や かかりつけ 医 との 連 携 を 含 めた 分 割 調 剤 について 引 き 続 き 検 討 すること 14 医 薬 品 や 医 療 機 器 等 の 保 険 適 用 の 評 価 に 際 して 費 用 対 効 果 の 観 点 を 導 入 することについて イノベーションの 評 価 との 整 合 性 も 踏 まえつつ データ 分 析 結 果 の 収 集 評 価 対 象 の 範 囲 評 価 の 実 施 体 制 等 を 含 め 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 における 試 行 的 導 入 も 視 野 に 入 れながら 引 き 続 き 検 討 すること 基 本 問 題 小 委 員 会 費 用 対 効 果 評 価 専 門 部 会 ( 薬 価 専 門 部 会 材 料 専 門 部 会 ) 15 ICTを 活 用 した 医 療 情 報 の 共 有 の 評 価 の 在 り 方 を 検 討 すること 基 本 問 題 小 委 員 会

56 平 成 27 年 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 の 大 まかな 流 れ 社 会 保 障 審 議 会 ( 医 療 保 険 部 会 医 療 部 会 ) 中 医 協 9 月 16 日 ~12 月 4 日 診 療 報 酬 改 定 の 基 本 方 針 の 議 論 12 月 7 日 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 の 基 本 方 針 の 策 定 内 12 月 21 日 予 算 編 成 過 程 で 診 療 報 酬 の 改 定 率 を 決 定 平 成 28 年 1 月 13 日 中 医 協 に 対 し 予 算 編 成 過 程 を 通 じて 内 閣 が 決 定 した 改 定 率 社 会 保 障 審 議 会 で 策 定 された 基 本 方 針 に 基 づき 改 定 案 の 調 査 審 議 を 行 うよう 諮 問 閣 厚 生 労 働 大 臣 厚 生 労 働 大 臣 3 月 4 日 診 療 報 酬 改 定 に 係 る 告 示 通 知 の 発 出 2 月 中 旬 以 降 入 院 医 療 外 来 医 療 在 宅 医 療 等 の あり 方 について 議 論 ~12 月 16 日 検 証 結 果 も 含 め 個 別 項 目 について 集 中 的 に 議 論 11 月 4 日 医 療 経 済 実 態 調 査 の 結 果 報 告 12 月 2 日 診 療 報 酬 改 定 に 関 する 両 側 の 見 解 12 月 4 日 薬 価 調 査 材 料 価 格 調 査 の 速 報 報 告 12 月 11 日 診 療 報 酬 改 定 への 意 見 ( 両 論 併 記 ) 中 医 協 厚 生 労 働 大 臣 1 月 13 日 厚 生 労 働 大 臣 の 諮 問 を 受 け 具 体 的 な 診 療 報 酬 点 数 の 設 定 に 係 る 審 議 これまでの 議 論 の 整 理 ( 現 時 点 の 骨 子 ) パブリックコメントの 実 施 1 月 22 日 公 聴 会 ( 埼 玉 県 ) 1 月 27 日 29 日 2 月 3 日 個 別 改 定 項 目 ( 短 冊 )の 審 議 2 月 10 日 厚 生 労 働 大 臣 に 対 し 改 定 案 を 答 申 平 成 28 年 4 月 1 日 施 行 56

57 57 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 の 流 れ 中 医 協 医 療 経 済 実 態 調 査 平 成 27 年 11 月 4 日 医 療 経 済 実 態 調 査 結 果 の 報 告 平 成 27 年 11 月 20 日 医 療 経 済 実 態 調 査 結 果 に 対 する 両 側 の 見 解 中 医 協 薬 価 調 査 保 険 医 療 材 料 価 格 調 査 平 成 27 年 12 月 4 日 薬 価 調 査 保 険 医 療 材 料 価 格 調 査 ( 速 報 値 ) 平 均 乖 離 率 薬 価 : 約 8.8%( 前 回 :8.2%) 特 定 保 険 医 療 材 料 : 約 7.9%( 前 回 :8.9%) 社 会 保 障 審 議 会 医 療 部 会 医 療 保 険 部 会 平 成 27 年 12 月 7 日 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 の 基 本 方 針 改 定 の 基 本 的 視 点 (1) 地 域 包 括 ケアシステムの 推 進 と 医 療 機 能 の 分 化 強 化 連 携 に 関 する 視 点 重 点 課 題 (2) 患 者 にとって 安 心 安 全 で 納 得 できる 効 果 的 効 率 的 で 質 が 高 い 医 療 を 実 現 する 視 点 (3) 重 点 的 な 対 応 が 求 められる 医 療 分 野 を 充 実 する 視 点 (4) 効 率 化 適 正 化 を 通 じて 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 める 視 点 中 医 協 診 療 報 酬 改 定 に 関 する 基 本 的 見 解 平 成 27 年 12 月 2 日 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 に 関 する 両 側 の 考 え 方 平 成 27 年 12 月 11 日 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 について 中 医 協 としてとりまとめ 厚 生 労 働 大 臣 に 意 見 具 申 するも 両 論 併 記

58 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 の 流 れ 内 閣 平 成 27 年 12 月 21 日 平 成 28 年 度 予 算 編 成 過 程 で 診 療 報 酬 等 の 改 定 率 を 決 定 財 務 大 臣 厚 生 労 働 大 臣 合 意 文 書 1. 診 療 報 酬 本 体 :+0.49%( 医 科 :+0.56% 歯 科 :+0.61% 調 剤 :+0.17%) 2. 薬 価 等 1 薬 価 1.22% 1のほか 市 場 拡 大 再 算 定 による 薬 価 の 見 直 しにより 0.19% 年 間 販 売 額 が 極 めて 大 きい 品 目 に 対 応 する 市 場 拡 大 再 算 定 の 特 例 の 実 施 により 0.28% 2 材 料 価 格 0.11% なお 上 記 のほか 新 規 収 載 された 後 発 医 薬 品 の 価 格 の 引 下 げ 長 期 収 載 品 の 特 例 的 引 下 げの 置 き 換 え 率 の 基 準 の 見 直 し いわゆる 大 型 門 前 薬 局 等 に 対 する 評 価 の 適 正 化 入 院 医 療 において 食 事 として 提 供 される 経 腸 栄 養 用 製 品 に 係 る 入 院 時 食 事 療 養 費 等 の 適 正 化 医 薬 品 の 適 正 使 用 等 の 観 点 等 からの1 処 方 当 たりの 湿 布 薬 の 枚 数 制 限 費 用 対 効 果 の 低 下 した 歯 科 材 料 の 適 正 化 の 措 置 を 講 ずる 厚 生 労 働 大 臣 平 成 28 年 1 月 13 日 中 医 協 に 対 して 以 下 に 基 づき 答 申 を 行 うよう 諮 問 1 予 算 編 成 過 程 で 内 閣 が 決 定 した 改 定 率 2 社 会 保 障 審 議 会 医 療 部 会 医 療 保 険 部 会 が 策 定 した 改 定 の 基 本 方 針 中 医 協 におけるこれまでの 議 論 の 整 理 ( 現 時 点 の 骨 子 )を 公 表 し パブリックコメントを 募 集 中 医 協 平 成 28 年 1 月 22 日 地 方 公 聴 会 を 埼 玉 県 で 開 催 平 成 28 年 1 月 日 2 月 3 日 個 別 改 定 項 目 ( 短 冊 )を 議 論 58

59 中 医 協 前 回 ( 平 成 26 年 度 ) 改 定 答 申 書 附 帯 意 見 (15 項 目 )に 基 づく 検 討 検 証 調 査 (13 項 目 ) 医 療 経 済 実 態 調 査 薬 価 調 査 保 険 医 療 材 料 価 格 調 査 入 院 医 療 外 来 医 療 在 宅 医 療 のあり 方 の 検 討 患 者 申 出 療 養 再 生 医 療 等 製 品 特 区 費 用 対 効 果 評 価 先 進 医 療 等 [ 総 会 ] [ 薬 価 専 門 部 会 ] [ 保 険 医 療 材 料 専 門 部 会 ] [ 費 用 対 効 果 評 価 専 門 部 会 ] [ 診 療 報 酬 改 定 結 果 検 証 部 会 ] [ 診 療 報 酬 基 本 問 題 小 委 員 会 ] [ 調 査 実 施 小 委 員 会 ] [ 調 査 専 門 組 織 ] DPC 評 価 分 科 会 入 院 医 療 等 の 調 査 評 価 分 科 会 医 療 技 術 評 価 分 科 会 医 療 機 関 等 における 消 費 税 負 担 に 関 する 分 科 会 2 年 度 で165 回 開 催 平 成 28 年 2 月 10 日 厚 生 労 働 大 臣 に 対 し 診 療 報 酬 点 数 の 改 定 案 を 答 申 ( 附 帯 意 見 :18 項 目 ) 59

60 中 医 協 における 検 討 [ 診 療 報 酬 改 定 結 果 検 証 部 会 ] 検 証 調 査 ( 平 成 26 年 度 実 施 分 ) 1) 同 一 建 物 同 一 日 の 訪 問 診 療 等 の 適 正 化 による 影 響 調 査 2) 機 能 強 化 型 訪 問 看 護 ステーションの 実 態 と 訪 問 看 護 の 実 施 状 況 調 査 3) 適 切 な 向 精 神 薬 使 用 の 推 進 や 精 神 疾 患 患 者 の 地 域 移 行 と 地 域 定 着 の 推 進 等 を 含 む 精 神 医 療 の 実 施 状 況 調 査 4) 救 急 医 療 管 理 加 算 等 の 見 直 しによる 影 響 や 精 神 疾 患 患 者 の 救 急 受 入 を 含 む 救 急 医 療 の 実 施 状 況 調 査 5) 夜 間 の 看 護 要 員 配 置 の 評 価 や 月 平 均 夜 勤 時 間 72 時 間 要 件 を 満 たさない 場 合 の 緩 和 措 置 による 影 響 及 びチーム 医 療 の 推 進 等 を 含 む 医 療 従 事 者 の 負 担 軽 減 措 置 の 実 施 状 況 調 査 6) 後 発 医 薬 品 の 使 用 促 進 策 の 影 響 及 び 実 施 検 証 調 査 ( 平 成 27 年 度 実 施 分 ) 7) 主 治 医 機 能 の 評 価 の 新 設 や 紹 介 率 逆 紹 介 率 の 低 い 大 病 院 における 処 方 料 等 の 適 正 化 による 影 響 を 含 む 外 来 医 療 の 機 能 分 化 連 携 の 実 施 状 況 調 査 8) 在 宅 療 養 後 方 支 援 病 院 の 新 設 や 機 能 強 化 型 在 宅 療 養 支 援 診 療 所 等 の 評 価 の 見 直 しに よる 影 響 在 宅 における 薬 剤 や 衛 生 材 料 等 の 供 給 体 制 の 推 進 等 を 含 む 在 宅 医 療 の 実 施 状 況 調 査 9) 訪 問 歯 科 診 療 の 評 価 及 び 実 態 等 に 関 する 調 査 10) 廃 用 症 候 群 に 対 するリハビリテーションの 適 正 化 リハビリテーションの 推 進 等 による 影 響 や 維 持 期 リハビリテーションの 介 護 保 険 への 移 行 の 状 況 を 含 むリハビリテーションの 実 施 状 況 調 査 11) 胃 瘻 の 造 設 等 の 実 施 状 況 調 査 12) 明 細 書 の 無 料 発 行 の 実 施 状 況 調 査 13) 後 発 医 薬 品 の 使 用 促 進 策 の 影 響 及 び 実 施 状 況 調 査 60

61 61 中 医 協 における 検 討 [ 薬 価 専 門 部 会 ] 平 成 27 年 12 月 25 日 平 成 28 年 度 薬 価 制 度 改 革 の 骨 子 平 成 28 年 1 月 20 日 平 成 28 年 度 薬 価 制 度 の 見 直 しについて [ 保 険 医 療 材 料 専 門 部 会 ] 平 成 27 年 12 月 16 日 平 成 28 年 度 保 険 医 療 材 料 制 度 改 革 の 骨 子 平 成 28 年 1 月 20 日 平 成 28 年 度 保 険 医 療 材 料 制 度 の 見 直 しについて [ 費 用 対 効 果 評 価 専 門 部 会 ] 平 成 27 年 8 月 26 日 費 用 対 効 果 評 価 の 試 行 的 導 入 にかかる 中 間 報 告 について 平 成 27 年 12 月 16 日 費 用 対 効 果 評 価 の 試 行 的 導 入 について 平 成 28 年 1 月 20 日 費 用 対 効 果 評 価 の 試 行 的 導 入 に 伴 う 関 連 通 知 の 整 備 等 について [ 診 療 報 酬 基 本 問 題 小 委 員 会 ] 平 成 27 年 9 月 9 日 入 院 医 療 等 の 調 査 評 価 分 科 会 における 平 成 26 年 度 調 査 結 果 ( 中 間 まとめ)の 概 要 について 平 成 27 年 10 月 21 日 入 院 医 療 等 の 調 査 評 価 分 科 会 における 検 討 結 果 (とりまとめ) 平 成 27 年 11 月 4 日 医 療 技 術 評 価 分 科 会 における 先 進 医 療 に 係 る 提 案 書 の 取 扱 い ( 案 ) 平 成 27 年 11 月 20 日 平 成 28 年 度 改 定 に 向 けたDPC 制 度 (DPC/PDPS)の 対 応 検 討 結 果 ( 中 間 とりまとめ) 平 成 27 年 12 月 9 日 平 成 28 年 度 改 定 に 向 けたDPC 制 度 (DPC/PDPS)の 対 応 検 討 結 果 [ 調 査 実 施 小 委 員 会 ] 平 成 27 年 11 月 4 日 第 20 回 医 療 経 済 実 態 調 査 結 果

62 62 中 医 協 における 検 討 [ 診 療 報 酬 調 査 専 門 組 織 ] 医 療 機 関 等 における 消 費 税 負 担 に 関 する 分 科 会 平 成 27 年 11 月 30 日 消 費 税 率 8%への 引 上 げに 伴 う 補 てん 状 況 の 把 握 結 果 DPC 評 価 分 科 会 平 成 27 年 11 月 16 日 平 成 28 年 改 定 に 向 けたDPC 制 度 (DPC/PDPS)の 対 応 について 検 討 結 果 ( 中 間 とりまとめ) 平 成 27 年 11 月 30 日 平 成 28 年 改 定 に 向 けたDPC 制 度 (DPC/PDPS)の 対 応 について 検 討 結 果 入 院 医 療 等 の 調 査 評 価 分 科 会 平 成 27 年 10 月 15 日 入 院 医 療 等 の 調 査 評 価 分 科 会 における 検 討 結 果 (とりまとめ) 医 療 技 術 評 価 分 科 会 平 成 28 年 1 月 19 日 医 療 技 術 の 評 価 ( 案 )について

63 中 医 協 これまでの 審 議 状 況 平 成 26 年 度 平 成 27 年 2 月 18 日 第 20 回 医 療 経 済 実 態 調 査 の 実 施 案 国 家 戦 略 特 区 における 保 険 外 併 用 療 養 の 特 例 の 対 象 医 療 機 関 の 選 定 在 宅 医 療 (その1)について 1 社 会 保 障 税 一 体 化 改 革 と 平 成 26 年 度 診 療 報 酬 改 定 の 経 緯 2 在 宅 医 療 を 取 り 巻 く 現 状 について 3 在 宅 医 療 に 対 する 診 療 報 酬 上 の 評 価 4 在 宅 医 療 の 提 供 体 制 提 供 状 況 について 5 訪 問 看 護 について 6 外 来 応 需 体 制 の 運 用 のあり 方 について 平 成 26 年 4 月 ~9 月 医 療 費 の 動 向 のポイント 3 月 4 日 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 に 向 けた 医 療 技 術 の 評 価 再 評 価 に 係 る 評 価 方 法 等 ( 案 ) 入 院 医 療 (その1)について 1 社 会 保 障 税 一 体 化 改 革 と 平 成 26 年 度 診 療 報 酬 改 定 の 経 緯 2 入 院 医 療 を 取 り 巻 く 現 状 について 3 入 院 医 療 等 について Ⅰ. 急 性 期 入 院 医 療 Ⅱ. 地 域 包 括 ケア 病 棟 回 復 期 入 院 医 療 Ⅲ. 慢 性 期 入 院 医 療

64 中 医 協 これまでの 審 議 状 況 平 成 年 度 3 月 18 日 平 成 26 年 度 診 療 報 酬 改 定 の 結 果 検 証 に 係 る 特 別 調 査 ( 平 成 26 年 度 調 査 )の 速 報 案 適 切 な 向 精 神 薬 使 用 の 推 進 や 精 神 疾 患 患 者 の 地 域 移 行 と 地 域 定 着 の 推 進 等 を 含 む 精 神 医 療 の 実 施 状 況 調 査 救 急 医 療 管 理 加 算 の 見 直 しによる 影 響 や 精 神 疾 患 患 者 の 救 急 受 入 を 含 む 救 急 医 療 の 実 施 状 況 調 査 後 発 医 薬 品 の 使 用 促 進 策 の 影 響 及 び 実 施 状 況 調 査 原 価 計 算 方 式 における 利 益 率 の 補 正 の 定 量 化 新 規 特 定 保 険 医 療 材 料 の 加 算 に 係 る 定 量 的 評 価 被 災 地 における 特 例 措 置 ( 平 成 27 年 4 月 以 降 の 取 扱 いの 検 討 ) 在 宅 医 療 を 専 門 に 行 う 医 療 機 関 先 進 医 療 通 知 における 臨 床 研 究 中 核 病 院 等 の 取 扱 い 4 月 8 日 外 来 医 療 (その1) 1 外 来 医 療 に 対 する 診 療 報 酬 上 の 評 価 2 外 来 医 療 全 体 の 受 診 動 向 について 3 外 来 の 機 能 分 化 について 4 受 診 行 動 について 5 主 治 医 機 能 について

65 中 医 協 これまでの 審 議 状 況 平 成 27 年 度 4 月 22 日 平 成 26 年 度 診 療 報 酬 改 定 の 結 果 検 証 に 係 る 特 別 調 査 ( 平 成 26 年 度 調 査 )の 速 報 案 機 能 強 化 型 訪 問 看 護 ステーションの 実 態 等 訪 問 看 護 の 実 施 状 況 調 査 夜 間 の 看 護 要 員 配 置 の 評 価 や 月 平 均 夜 勤 時 間 72 時 間 要 件 を 満 たさない 場 合 の 緩 和 措 置 による 影 響 及 びチーム 医 療 の 推 進 等 を 含 む 医 療 従 事 者 の 負 担 軽 減 措 置 の 実 施 状 況 調 査 適 切 な 向 精 神 薬 使 用 の 推 進 や 精 神 疾 患 患 者 の 地 域 移 行 と 地 域 定 着 の 推 進 等 を 含 む 精 神 医 療 の 実 施 状 況 調 査 国 家 戦 略 特 区 における 保 険 外 併 用 療 養 の 特 例 の 対 象 医 療 機 関 の 選 定 地 域 における 医 療 及 び 介 護 を 総 合 的 に 確 保 するための 基 本 的 な 方 針 ( 医 療 介 護 総 合 確 保 促 進 会 議 の 開 催 ) 平 成 27 年 度 介 護 報 酬 改 定 について 5 月 13 日 肝 炎 治 療 薬 ソバルディ 錠 の 保 険 適 用 入 院 医 療 等 の 調 査 評 価 分 科 会 における 平 成 27 年 度 調 査 項 目 5 月 27 日 在 宅 医 療 (その2) 1 患 者 の 状 態 像 に 応 じた 評 価 のあり 方 2 高 齢 者 向 け 住 まい 等 における 在 宅 医 療 のあり 方 DPC 制 度 に 係 るこれまでの 検 討 状 況 DPCに 関 する 特 別 調 査 の 実 施 ( 案 ) 費 用 対 効 果 評 価 ( 具 体 例 の 検 討 結 果 )

66 中 医 協 これまでの 審 議 状 況 平 成 27 年 度 6 月 10 日 入 院 医 療 (その2) 1 急 性 期 入 院 医 療 2 地 域 包 括 ケア 病 棟 及 び 在 宅 復 帰 の 促 進 地 域 包 括 ケア 病 棟 の 概 況 入 院 患 者 の 現 状 在 宅 復 帰 の 促 進 と 医 療 機 関 の 連 携 に 関 する 取 組 状 況 次 期 薬 価 制 度 改 革 に 向 けた 主 な 課 題 と 今 後 の 議 論 の 進 め 方 平 成 27 年 度 に 実 施 する 医 薬 品 価 格 調 査 保 険 医 療 材 料 制 度 の 今 後 の 検 討 の 進 め 方 ( 案 ) 平 成 27 年 度 に 実 施 する 特 定 保 険 医 療 材 料 再 生 医 療 等 製 品 価 格 調 査 入 院 医 療 等 の 調 査 評 価 分 科 会 における 平 成 26 年 度 調 査 結 果 ( 速 報 )の 概 要 6 月 24 日 森 田 中 医 協 会 長 が 任 期 満 了 で 退 任 田 辺 新 会 長 の 選 出 平 成 26 年 度 診 療 報 酬 改 定 の 結 果 検 証 に 係 る 特 別 調 査 ( 平 成 27 年 度 調 査 )の 調 査 票 案 DPC 対 象 病 院 の 合 併 における 基 準 の 取 扱 い 薬 剤 服 用 歴 の 記 載 状 況 ( 自 主 点 検 結 果 ) 費 用 対 効 果 評 価 の 試 行 的 導 入 (その1) 7 月 8 日 平 成 26 年 度 診 療 報 酬 改 定 の 結 果 検 証 に 係 る 特 別 調 査 ( 平 成 27 年 度 調 査 )の 調 査 票 案 患 者 申 出 療 養 ( 今 後 の 議 論 の 進 め 方 検 討 課 題 ) 経 済 財 政 運 営 と 基 本 方 針 2015 日 本 再 興 戦 略 改 訂 2015 規 制 改 革 実 施 計 画 に 掲 げられた 事 項 の 報 告

67 中 医 協 これまでの 審 議 状 況 平 成 27 年 度 7 月 22 日 DPCに 関 する 特 別 調 査 の 実 施 残 薬 確 認 と 分 割 調 剤 等 ICTを 活 用 した 医 療 情 報 の 共 有 の 評 価 歯 科 医 療 (その1)について 調 剤 報 酬 (その1)について 費 用 対 効 果 評 価 の 試 行 的 導 入 (その2) 8 月 7 日 社 会 保 険 診 療 に 関 する 消 費 税 の 取 扱 い 等 消 費 税 8%への 引 上 げに 伴 う 補 てん 状 況 の 把 握 8 月 26 日 薬 価 改 定 について 業 界 からの 意 見 聴 取 新 規 特 定 保 険 医 療 材 料 の 保 険 償 還 価 格 算 定 にかかる 原 価 計 算 方 式 での 定 量 的 評 価 肝 炎 治 療 薬 ハーボニー 配 合 錠 の 保 険 適 用 費 用 対 効 果 評 価 の 試 行 的 導 入 に 係 る 中 間 報 告 患 者 申 出 療 養 (その2) DPC/PDPSの 対 象 病 院 と 準 備 病 院 の 募 集 9 月 9 日 保 険 医 療 材 料 改 定 について 医 療 機 器 業 界 からの 意 見 聴 取 入 院 分 科 会 における 平 成 26 年 度 調 査 結 果 ( 中 間 まとめ)の 概 要 被 災 地 における 特 例 措 置 延 長 患 者 申 出 療 養 について 患 者 団 体 からの 意 見 聴 取 医 薬 品 産 業 強 化 総 合 戦 略 ~グローバル 展 開 を 見 据 えた 創 薬 ~

68 中 医 協 これまでの 審 議 状 況 平 成 27 年 度 9 月 30 日 薬 価 改 定 について 業 界 からの 意 見 聴 取 再 生 医 療 等 製 品 の 医 療 保 険 上 の 取 扱 い 外 来 医 療 (その2) 紹 介 状 なしの 大 病 院 受 診 時 に 係 る 選 定 療 養 患 者 申 出 療 養 制 度 設 計 10 月 7 日 平 成 26 年 度 診 療 報 酬 改 定 の 結 果 検 証 に 係 る 特 別 調 査 ( 平 成 26 年 度 調 査 )の 本 報 告 案 同 一 建 物 同 一 日 の 訪 問 診 療 等 の 適 正 化 による 影 響 調 査 後 発 医 薬 品 の 使 用 促 進 策 の 影 響 及 び 実 施 状 況 調 査 在 宅 医 療 (その3) (1) 在 宅 医 療 の 提 供 体 制 (2) 在 宅 医 療 を 提 供 する 医 療 機 関 とその 評 価 (3) 在 宅 医 療 ( 歯 科 )の 提 供 体 制 10 月 14 日 薬 価 改 定 について 薬 価 算 定 組 織 からの 意 見 の 検 討 保 険 医 療 材 料 価 格 改 定 について 保 険 医 療 材 料 専 門 組 織 からの 意 見 の 検 討 1 入 院 医 療 (その3) (1) 入 院 医 療 における 機 能 分 化 の 推 進 (2) 医 療 従 事 者 の 負 担 軽 減 とチーム 医 療 の 推 進 (3) 短 期 滞 在 手 術 等 基 本 料

69 中 医 協 これまでの 審 議 状 況 平 成 27 年 度 10 月 21 日 入 院 医 療 の 調 査 評 価 分 科 会 における 検 討 結 果 (とりまとめ) (1) 急 性 期 入 院 医 療 7 対 1 入 院 基 本 料 の 算 定 病 床 の 動 向 特 定 除 外 制 度 の 見 直 しに 伴 う 影 響 重 症 度 医 療 看 護 必 要 度 (2) 短 期 滞 在 手 術 等 基 本 料 (3) 特 定 集 中 治 療 室 管 理 料 (4) 総 合 入 院 体 制 加 算 (5) 有 床 診 療 所 入 院 基 本 料 (6) 地 域 包 括 ケア 病 棟 入 院 料 (7) 医 療 資 源 の 少 ない 地 域 に 配 慮 した 評 価 (8) 慢 性 期 入 院 医 療 在 宅 復 帰 機 能 強 化 加 算 療 養 病 棟 入 院 基 本 料 2 医 療 区 分 の 評 価 項 目 脳 卒 中 患 者 に 関 する 慢 性 期 医 療 の 適 切 な 評 価 (9)その 他 退 院 支 援 に 係 る 取 組 入 院 中 の 他 医 療 機 関 の 受 診 個 別 事 項 (その1:がん 対 策 等 ) (1)がん (2)たばこ (3) 難 病 (4) 感 染 症

70 中 医 協 これまでの 審 議 状 況 平 成 27 年 度 10 月 23 日 入 院 医 療 (その4) (1) 急 性 期 医 療 における 患 者 像 の 評 価 (2) 総 合 入 院 体 制 加 算 個 別 事 項 (その2: 精 神 医 療 ) (1) 長 期 入 院 患 者 の 地 域 移 行 等 (2) 身 体 合 併 症 (3) 児 童 思 春 期 の 精 神 医 療 (4) 薬 物 依 存 症 (5) 認 知 症 対 策 (6) 抗 精 神 病 薬 の 減 薬 にかかる 取 組 (7) 精 神 科 デイケア 等 10 月 28 日 中 医 協 委 員 5 名 退 任 ( 支 払 側 :3 診 療 側 :2) 入 院 医 療 (その5) (1) 地 域 包 括 ケア 病 棟 (2) 慢 性 期 入 院 医 療 (3) 退 院 支 援 に 係 る 取 組 (4) 入 院 中 の 他 医 療 機 関 の 受 診 11 月 4 日 鈴 木 常 任 理 事 の 後 任 に 松 原 副 会 長 が 就 任 医 療 経 済 実 態 調 査 結 果 個 別 事 項 (その3) (1) 高 度 急 性 期 医 療 (2) 救 急 医 療 (3) 小 児 周 産 期 医 療 (4) 医 科 歯 科 連 携 による 栄 養 管 理 (5) 栄 養 食 事 指 導

71 中 医 協 これまでの 審 議 状 況 平 成 27 年 11 月 6 日 平 成 26 年 度 診 療 報 酬 改 定 の 結 果 検 証 に 係 る 特 別 調 査 ( 平 成 27 年 度 調 査 )の 速 報 案 主 治 医 機 能 の 評 価 の 新 設 や 紹 介 率 逆 紹 介 率 の 低 い 大 病 院 における 処 方 料 等 の 適 正 化 による 影 響 を 含 む 外 来 医 療 の 機 能 分 化 連 携 の 実 施 状 況 調 査 在 宅 療 養 後 方 病 院 の 新 設 や 機 能 強 化 型 療 養 支 援 診 療 所 等 の 評 価 の 見 直 しによる 影 響 在 宅 における 薬 剤 や 衛 生 材 料 等 の 供 給 体 制 の 推 進 等 を 含 む 在 宅 医 療 の 実 施 状 況 調 査 訪 問 歯 科 診 療 の 評 価 及 び 実 態 等 に 関 する 調 査 後 発 医 薬 品 の 使 用 促 進 策 の 影 響 及 び 実 施 状 況 調 査 個 別 事 項 (その4) 薬 剤 使 用 の 適 正 化 等 (1) 長 期 処 方 (2) 高 齢 者 への 多 剤 処 方 (3) 残 薬 (4) 分 割 調 剤 等 (5) 後 発 医 薬 品 使 用 の 促 進 11 月 11 日 在 宅 医 療 (その4) (1) 在 宅 医 療 における 評 価 のあり 方 (2) 訪 問 看 護 (3) 在 宅 薬 剤 管 理 (4) 在 宅 歯 科 医 療

72 中 医 協 これまでの 審 議 状 況 平 成 27 年 度 11 月 18 日 外 来 医 療 (その3) (1) 外 来 医 療 の 評 価 の 現 状 (2) 主 治 医 機 能 の 評 価 について (3) 紹 介 状 なしの 大 病 院 受 診 時 に 係 る 選 定 療 養 について 11 月 20 日 平 成 28 年 度 改 定 に 向 けたDPC 制 度 の 対 応 について 検 討 結 果 ( 中 間 とりまとめ) 医 療 経 済 実 態 調 査 結 果 に 対 する 両 側 の 見 解 11 月 25 日 入 院 医 療 (その6) (1) 身 体 疾 患 のために 入 院 する 認 知 症 患 者 のケア (2) 地 域 加 算 の 見 直 し (3) 看 護 職 員 の 夜 勤 (4) 医 療 資 源 の 少 ない 地 域 に 配 慮 した 評 価 11 月 30 日 消 費 税 8%への 引 上 げに 伴 う 補 てん 状 況 の 把 握 結 果

73 中 医 協 これまでの 審 議 状 況 平 成 27 年 度 12 月 2 日 平 成 28 年 度 薬 価 制 度 改 革 に 向 けた 論 点 整 理 個 別 事 項 (その5) リハビリ 診 療 報 酬 改 定 に 関 する 両 側 の 基 本 的 な 見 解 12 月 4 日 薬 価 調 査 特 定 保 険 医 療 材 料 価 格 調 査 結 果 ( 速 報 ) 調 剤 報 酬 (その2) 12 月 9 日 平 成 28 年 度 改 定 に 向 けたDPC 制 度 の 対 応 について( 検 討 結 果 ) 入 院 医 療 (その7) (1) 急 性 期 入 院 医 療 (2) 入 院 基 本 料 の 病 棟 単 位 での 届 出 12 月 11 日 個 別 事 項 (その6) 技 術 的 事 項 個 別 事 項 (その7) 勤 務 医 等 の 負 担 軽 減 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 への 意 見 について( 公 益 委 員 案 の 提 示 ) 両 論 併 記 12 月 16 日 次 期 薬 価 制 度 改 革 の 骨 子 (たたき 台 ) 平 成 28 年 度 保 険 医 療 材 料 制 度 改 革 の 骨 子 ( 案 ) 費 用 対 効 果 評 価 の 試 行 的 導 入 個 別 事 項 (その8) これまでの 議 論 で 求 められた 資 料 等

74 中 医 協 これまでの 審 議 状 況 平 成 27 年 度 12 月 25 日 平 成 28 年 度 薬 価 制 度 改 革 の 骨 子 ( 案 ) 平 成 28 年 度 保 険 医 療 材 料 制 度 改 革 の 骨 子 ( 案 ) 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 への 両 側 の 意 見 改 定 率 等 の 報 告 平 成 28 年 1 月 13 日 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 の 諮 問 これまでの 議 論 の 整 理 ( 現 時 点 の 骨 子 ) パブリック コメントの 募 集 開 始 (~1 月 22 日 ) 1 月 20 日 平 成 28 年 度 薬 価 制 度 の 見 直 し 平 成 28 年 度 保 険 医 療 材 料 制 度 の 見 直 し 費 用 対 効 果 評 価 の 試 行 的 導 入 に 伴 う 関 連 通 知 の 整 備 等 医 療 技 術 の 評 価 ( 医 療 技 術 評 価 分 科 会 からの 報 告 ) 先 進 医 療 保 険 導 入 先 進 医 療 実 績 報 告 ( 先 進 医 療 会 議 からの 報 告 ) 平 成 28 年 度 実 施 の 薬 価 制 度 見 直 しの 内 容 ( 案 )( 薬 価 専 門 部 会 からの 報 告 ) 平 成 28 年 度 実 施 の 保 険 医 療 材 料 制 度 見 直 しの 内 容 ( 案 ) ( 保 険 医 療 材 料 専 門 部 会 からの 報 告 )

75 中 医 協 これまでの 審 議 状 況 平 成 27 年 度 1 月 22 日 公 聴 会 (さいたま 市 )(10 名 の 意 見 発 表 者 からの 意 見 ) パブリック コメント 締 め 切 り(1047 件 の 意 見 ) 1 月 27 日 個 別 改 定 項 目 (いわゆる 短 冊 )の 議 論 (その1) 平 成 28 年 度 改 定 に 向 けたDPC 制 度 の 対 応 1 月 29 日 個 別 改 定 項 目 (いわゆる 短 冊 )の 議 論 (その2) 公 聴 会 パブリック コメントの 報 告 答 申 書 附 帯 意 見 ( 案 ) 選 定 療 養 に 導 入 すべき 事 例 等 に 関 する 提 案 意 見 募 集 の 結 果 2 月 3 日 個 別 改 定 項 目 (いわゆる 短 冊 )の 議 論 (その3) 2 月 10 日 厚 生 労 働 大 臣 の 諮 問 に 対 し 診 療 報 酬 点 数 の 改 定 案 を 答 申 附 帯 意 見 18 項 目

76 平 成 28 年 度 改 定 答 申 書 附 帯 意 見 (18 項 目 )1 平 成 28 年 2 月 10 日 中 央 社 会 保 険 医 療 協 議 会 1. 急 性 期 回 復 期 慢 性 期 等 の 入 院 医 療 の 機 能 分 化 連 携 の 推 進 等 について 次 に 掲 げる 事 項 等 の 影 響 を 調 査 検 証 し 引 き 続 き 検 討 すること 一 般 病 棟 入 院 基 本 料 特 定 集 中 治 療 室 管 理 料 における 重 症 度 医 療 看 護 必 要 度 等 の 施 設 基 準 の 見 直 しの 影 響 ( 一 般 病 棟 入 院 基 本 料 の 施 設 基 準 の 見 直 しが 平 均 在 院 日 数 に 与 える 影 響 を 含 む) 地 域 包 括 ケア 病 棟 入 院 料 の 包 括 範 囲 の 見 直 しの 影 響 療 養 病 棟 入 院 基 本 料 等 の 慢 性 期 入 院 医 療 における 評 価 の 見 直 しの 影 響 夜 間 の 看 護 要 員 配 置 における 要 件 等 の 見 直 しの 影 響 あわせて 短 期 滞 在 手 術 基 本 料 及 び 総 合 入 院 体 制 加 算 の 評 価 の 在 り 方 救 急 患 者 の 状 態 を 踏 まえた 救 急 医 療 管 理 加 算 等 の 評 価 の 在 り 方 退 院 支 援 における 医 療 機 関 の 連 携 や 在 宅 復 帰 率 の 評 価 の 在 り 方 療 養 病 棟 を 始 め 各 病 棟 における 患 者 像 を 踏 まえた 適 切 な 評 価 の 在 り 方 医 療 従 事 者 の 負 担 軽 減 にも 資 するチーム 医 療 の 推 進 等 について 引 き 続 き 検 討 すること 2.DPCにおける 調 整 係 数 の 機 能 評 価 係 数 Ⅱの 置 き 換 えに 向 けた 適 切 な 措 置 について 検 討 する とともに 医 療 機 関 群 機 能 評 価 係 数 Ⅱの 見 直 し 等 について 引 き 続 き 調 査 検 証 し その 在 り 方 を 引 き 続 き 検 討 すること 3.かかりつけ 医 かかりつけ 歯 科 医 に 関 する 評 価 等 の 影 響 を 調 査 検 証 し 外 来 医 療 歯 科 医 療 の 適 切 な 評 価 の 在 り 方 について 引 き 続 き 検 討 すること 4. 紹 介 状 なしの 大 病 院 受 診 時 の 定 額 負 担 の 導 入 の 影 響 を 調 査 検 証 し 外 来 医 療 の 機 能 分 化 連 携 の 推 進 について 引 き 続 き 検 討 すること

77 平 成 28 年 度 改 定 答 申 書 附 帯 意 見 (18 項 目 )2 平 成 28 年 2 月 10 日 中 央 社 会 保 険 医 療 協 議 会 5. 質 が 高 く 効 率 的 な 在 宅 医 療 の 推 進 について 重 症 度 や 居 住 形 態 に 応 じた 評 価 の 影 響 を 調 査 検 証 するとともに 在 宅 専 門 の 医 療 機 関 を 含 めた 医 療 機 関 の 特 性 に 応 じた 評 価 の 在 り 方 患 者 の 特 性 に 応 じた 訪 問 看 護 の 在 り 方 等 について 引 き 続 き 検 討 すること 6. 回 復 期 リハビリテーション 病 棟 におけるアウトカム 評 価 の 導 入 及 び 維 持 期 リハビリテーション の 介 護 保 険 への 移 行 状 況 廃 用 症 候 群 リハビリテーションの 実 施 状 況 等 について 調 査 検 証 し それらの 在 り 方 を 引 き 続 き 検 討 すること 7. 精 神 医 療 について デイケア 訪 問 看 護 や 福 祉 サービス 等 の 利 用 による 地 域 移 行 地 域 生 活 支 援 の 推 進 入 院 患 者 の 状 態 に 応 じた 評 価 の 在 り 方 適 切 な 向 精 神 薬 の 使 用 の 推 進 の 在 り 方 について 引 き 続 き 検 討 すること 8. 湿 布 薬 の 処 方 に 係 る 新 たなルールの 導 入 の 影 響 も 含 め 残 薬 重 複 多 剤 投 薬 の 実 態 を 調 査 検 証 し かかりつけ 医 とかかりつけ 薬 剤 師 薬 局 が 連 携 して 薬 剤 の 適 正 使 用 を 推 進 する 方 策 について 引 き 続 き 検 討 すること あわせて 過 去 の 取 組 の 状 況 も 踏 まえつつ 医 薬 品 の 適 正 な 給 付 の 在 り 方 について 引 き 続 き 検 討 すること 9. 医 薬 品 医 療 機 器 の 評 価 の 在 り 方 に 費 用 対 効 果 の 観 点 を 試 行 的 に 導 入 したことを 踏 まえ 本 格 的 な 導 入 について 引 き 続 き 検 討 すること あわせて 著 しく 高 額 な 医 療 機 器 を 用 いる 医 療 技 術 の 評 価 に 際 して 費 用 対 効 果 の 観 点 を 導 入 する 場 合 の 考 え 方 について 検 討 すること

78 平 成 28 年 度 改 定 答 申 書 附 帯 意 見 (18 項 目 )3 平 成 28 年 2 月 10 日 中 央 社 会 保 険 医 療 協 議 会 10. 患 者 本 位 の 医 薬 分 業 の 実 現 のための 取 組 の 観 点 から かかりつけ 薬 剤 師 薬 局 の 評 価 等 の 影 響 を 調 査 検 証 し 調 剤 報 酬 の 在 り 方 について 引 き 続 き 検 討 すること 11. 後 発 医 薬 品 に 係 る 数 量 シェア80% 目 標 を 達 成 するため 医 療 機 関 や 薬 局 における 使 用 状 況 を 調 査 検 証 し 薬 価 の 在 り 方 や 診 療 報 酬 における 更 なる 使 用 促 進 について 検 討 すること 12.ニコチン 依 存 症 管 理 料 による 禁 煙 治 療 の 効 果 について 調 査 検 証 すること 13. 経 腸 栄 養 用 製 品 を 含 めた 食 事 療 養 に 係 る 給 付 について 調 査 を 行 い その 在 り 方 について 検 討 すること 14. 在 宅 自 己 注 射 指 導 管 理 料 等 の 評 価 の 在 り 方 について 引 き 続 き 検 討 すること 15. 未 承 認 薬 適 応 外 薬 の 開 発 の 進 捗 新 薬 創 出 のための 研 究 開 発 の 具 体 的 成 果 も 踏 まえた 新 薬 創 出 適 応 外 薬 解 消 等 促 進 加 算 の 在 り 方 薬 価 を 下 支 えする 制 度 として 創 設 された 基 礎 的 医 薬 品 への 対 応 の 在 り 方 年 間 販 売 額 が 極 めて 大 きい 医 薬 品 を 対 象 とした 市 場 拡 大 再 算 定 の 特 例 の 在 り 方 について 引 き 続 き 検 討 すること 16. 公 費 負 担 医 療 に 係 るものを 含 む 明 細 書 の 無 料 の 発 行 の 促 進 について 影 響 を 調 査 検 証 す るとともに その 在 り 方 を 引 き 続 き 検 討 すること 17. 診 療 報 酬 改 定 の 結 果 検 証 等 の 調 査 については NDB 等 の 各 種 データの 活 用 により 調 査 の 客 観 性 を 図 るとともに 回 答 率 の 向 上 にも 資 する 調 査 の 簡 素 化 に 努 めること また 引 き 続 き 調 査 分 析 手 法 の 向 上 に 努 め 調 査 の 信 頼 性 を 確 保 すること 18.ICTを 活 用 した 医 療 情 報 の 共 有 の 評 価 の 在 り 方 を 検 討 すること

79 主 な 改 定 項 目 1. 患 者 に 身 近 な 診 療 所 や 中 小 病 院 のかかりつけ 医 の 更 なる 評 価 (1) 地 域 包 括 診 療 加 算 地 域 包 括 診 療 料 の 要 件 緩 和 (2) 認 知 症 に 対 するかかりつけ 医 機 能 の 評 価 (3) 小 児 かかりつけ 医 の 評 価 (4) 医 師 の 基 礎 的 な 技 術 の 再 評 価 (5) 紹 介 状 なしの 大 病 院 受 診 時 の 定 額 負 担 の 導 入 (6)ニコチン 依 存 症 管 理 料 の 対 象 患 者 の 拡 大 2. 質 の 高 い 在 宅 医 療 訪 問 看 護 の 確 保 3. 医 療 技 術 の 適 正 評 価 (モノから 人 へ) 4. 医 療 機 能 に 応 じた 入 院 医 療 の 評 価 5. 医 療 従 事 者 の 負 担 軽 減 人 材 確 保 6. 多 職 種 連 携 の 取 組 の 強 化 等 7. 患 者 が 安 心 納 得 して 退 院 し 早 期 に 住 み 慣 れた 地 域 で 療 養 や 生 活 を 継 続 できるための 取 組 の 推 進 8. 医 薬 品 の 適 正 使 用 の 推 進 9. 後 発 医 薬 品 の 使 用 促 進 10. 湿 布 薬 の 処 方 79

80 80 主 な 改 定 項 目 11.リハビリテーション 12. 緩 和 ケアを 含 む 質 の 高 いがん 医 療 の 評 価 13. 認 知 症 患 者 への 適 切 な 医 療 の 評 価 14. 質 の 高 い 精 神 医 療 の 評 価 15. 難 病 患 者 への 適 切 な 医 療 の 評 価 16. 小 児 医 療 周 産 期 医 療 の 充 実 17. 救 急 患 者 受 け 入 れ 体 制 の 充 実 18.イノベーションや 医 療 技 術 の 適 切 な 評 価 19. 重 症 化 予 防 の 取 組 20. 医 薬 品 等 の 適 正 評 価 21.ICTを 活 用 したデータの 収 集 利 活 用 の 推 進 22. 患 者 にとって 安 心 安 全 で 納 得 できる 効 果 的 効 率 的 で 質 が 高 い 医 療 を 実 現 する 視 点 23.DPC 24. 経 過 措 置 一 覧 25. 届 出

81 スライド 各 ページに 記 載 している 点 p 留 p 施 告 p 施 通 p 等 は 改 定 診 療 報 酬 点 数 表 参 考 資 料 の 点 数 告 示 留 意 事 項 通 知 施 設 基 準 告 示 施 設 基 準 通 知 の 関 連 ページを 示 して います 81

82 1.かかりつけ 医 機 能 の 更 なる 評 価 (1) 地 域 包 括 診 療 加 算 地 域 包 括 診 療 料 の 要 件 緩 和 (2) 認 知 症 に 対 するかかりつけ 医 機 能 の 評 価 (3) 小 児 かかりつけ 医 の 評 価 (4) 医 師 の 基 礎 的 な 技 術 の 再 評 価 (5) 紹 介 状 なしの 大 病 院 受 診 時 の 定 額 負 担 の 導 入 (6)ニコチン 依 存 症 管 理 料 の 対 象 患 者 の 拡 大 等 前 回 改 定 において 日 本 医 師 会 が 従 来 から 強 く 主 張 してきたかかりつけ 医 機 能 の 評 価 の 道 筋 として 複 数 の 慢 性 疾 患 をもつ 患 者 に 対 し 服 薬 管 理 や 健 康 管 理 等 も 含 め 継 続 的 かつ 全 人 的 な 医 療 を 行 うかかりつけ 医 機 能 を 評 価 し 地 域 包 括 診 療 加 算 地 域 包 括 診 療 料 を 新 設 した 今 回 の 改 定 では 更 なる 普 及 を 図 るため これら 点 数 の 要 件 緩 和 と 認 知 症 や 小 児 においても かかりつけ 医 機 能 の 評 価 を 拡 大 することができた また 前 回 改 定 では 外 来 の 機 能 分 化 の 推 進 の 観 点 から 大 病 院 の 紹 介 率 逆 紹 介 率 を 引 上 げるとともに こうした 紹 介 率 逆 紹 介 率 の 規 定 を 満 たさない 大 病 院 の 長 期 処 方 (30 日 分 以 上 の 投 薬 )に 対 する 処 方 料 処 方 せん 料 薬 剤 料 の 減 算 措 置 (60/100)を 設 けるなど 大 病 院 から 診 療 所 中 小 病 院 への 外 来 患 者 の 誘 導 策 も 設 けた これに 加 え 今 回 持 続 可 能 な 医 療 保 険 制 度 を 構 築 するための 国 保 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 の 施 行 に 伴 い 医 療 機 関 相 互 間 の 機 能 分 担 や 業 務 連 携 の 更 なる 推 進 の ため 特 定 機 能 病 院 および 一 般 病 床 500 床 以 上 の 地 域 医 療 支 援 病 院 において 紹 介 状 なしで 受 診 した 場 合 の 定 額 負 担 が 導 入 された こうした 外 来 機 能 分 化 の 中 で かかりつけ 医 機 能 を 強 化 することで 今 後 の 改 定 で さらなる 評 価 を 求 めていきたい 82

83 外 来 の 機 能 分 化 連 携 の 推 進 かかりつけ 医 の 普 及 を 図 り かかりつけ 医 が 患 者 の 状 態 や 価 値 観 も 踏 まえ 医 療 をサポートする ゲートオープナー 機 能 を 確 立 必 要 に 応 じて 適 切 に 紹 介 逆 紹 介 等 患 者 がアクセスしやすい 中 小 病 院 診 療 所 認 知 症 に 対 するかかりつけ 医 機 能 の 評 価 小 児 に 対 するかかりつけ 医 の 評 価 地 域 包 括 診 療 料 地 域 包 括 診 療 加 算 ( ) の 施 設 基 準 の 緩 和 ( ) 複 数 の 慢 性 疾 患 を 持 つ 患 者 に 対 する 継 続 的 で 全 人 的 な 医 療 を 評 価 専 門 的 な 診 療 を 提 供 する 地 域 の 拠 点 となるような 病 院 紹 介 状 なしで 大 病 院 を 受 診 した 場 合 の 定 額 負 担 を 導 入 83

84 84 ひと くらし みらいのために 厚 生 労 働 省 Ministry of Health Labour and Welfare 資 料 5 中 長 期 的 視 点 に 立 った 社 会 保 障 政 策 の 展 開 経 済 財 政 諮 問 会 議 ( 平 成 27 年 5 月 26 日 ) 塩 崎 臨 時 議 員 提 出 資 料

85 Ⅲ 重点改革事項② 地域包括ケアシステムの構築 医療介護サービス体制の改革 ①質が高く 効率的な医療提供体制 地域差の縮小 都道府県が提供体制と保険制度の両面から責任を果たす体制の確立 病床機能の再編 地域差の縮小 現状の医療機能別の病床数 今年度法改正 予定 平成 年度施行 提 供 体 制 改 革 へ の 取 り 組 み の 加 速 化 進 化 地域医療構想の策定支援 医療費適正化計画の前倒し 加速化 適正化指標の精緻化 見える化 手法による地域差縮小 など 平成 年度改定 前倒し 高度急性期 急性期 回復期 慢性期 需要に応じた区分へ 平成 年 度 都道府県へ提 示 療養病床の入院受療率の地域差を縮小するよう地域が一定の幅 の中で目標を設定 医療費適正化に取り組む市町村の支援 保険者努力支援制度 平成 年度 の趣旨を現行補助制度に 前倒しで反映 患者のための薬局ビジョン 門前 から かかりつけ そして 地域 へ 患者のための薬局ビジョン の策定 年内公表予定 医薬分業の原点に立ち返り 57,000の薬局すべてを患者 薬剤師がチームの一員として参画することを促進し 地域包括ケアを進化させる 本位のかかりつけ薬局に再編 立地から機能へ 24時間対応 在宅対応 かかりつけ医の普及 薬中心から患者中心へ 服薬指導 処方提案 平成 年度診療報酬改定で初めて評価 平成 年度改定で バラバラから一つへ 情報の一元的管理 残薬解消 重複投薬防止 ②プライマリケアの強化 更なる評価を検討 先行事例を収集 横展開 ③質が高く 効率的な介護サービス提供体制 適正な給付 介護保険事業計画に基づく自治体のPDCAの取組を支援 第6期計画 平成 年度 第7期計画 平成 年度 適切なケアマネジメントの推進 保険者ごとの給付分析等を通じた給付の適正化 地域包括ケアシステムとは 高齢者が住み慣れた地域でできる限り自 立した日常生活を営むことができるよう 医療 介護 予防 住まい 生活支援が包 括的に確保される体制をいう ④情報連携のためのICT基盤の構築 イ ン フ ラ 整 備 ①平成 年度までに医療情報連携ネットワークの全国への普及 展開 ②平成 年度までに医療現場のデジタル化として400床以上の一般病院の90 が電子カルテを導入 ⑤医療介護人材の確保 養成 地域医療支援センターの機能充実に向けた支援 ナースセンターによる看護職員の復職支援強化 本年10月施行 介護人材を質 量の両面から確保するため 参入の促進 労働環境の改善 資質の向上 を推進 85 85

86 86

87 87 1.かかりつけ 医 機 能 の 更 なる 評 価 (1) 地 域 包 括 診 療 加 算 の 要 件 緩 和 ( 出 来 高 : 再 診 料 の 加 算 ) 点 p6, 留 p18-20, 施 告 p631, 施 通 p 様 式 p1064 前 回 改 定 で 外 来 の 機 能 分 化 の 更 なる 推 進 の 観 点 から かかりつけ 医 機 能 を 持 った 診 療 所 の 医 師 が 複 数 の 慢 性 疾 患 を 有 する 患 者 に 対 し 患 者 の 同 意 を 得 た 上 で 継 続 的 かつ 全 人 的 な 医 療 を 行 うことについて 評 価 した 地 域 包 括 診 療 加 算 の 施 設 基 準 を 緩 和 し 普 及 を 促 す 地 域 包 括 診 療 加 算 20 点 (1 回 につき) 1 対 象 医 療 機 関 は 診 療 所 2 地 域 包 括 診 療 料 と 地 域 包 括 診 療 加 算 はどちらか 一 方 に 限 り 届 出 することができる 3 初 診 時 には 算 定 できない 4 医 療 機 関 単 位 ではなく 患 者 毎 に 算 定 を 選 択 できる 5 院 外 処 方 の 場 合 24 時 間 対 応 している 薬 局 と 連 携 [ 算 定 要 件 ] 1 対 象 患 者 は 高 血 圧 症 糖 尿 病 脂 質 異 常 症 認 知 症 の4 疾 病 のうち2つ 以 上 ( 疑 いは 除 く )を 有 する 患 者 とする なお 当 該 医 療 機 関 で 診 療 を 行 う 対 象 疾 病 ( 上 記 4 疾 病 のうち2つ)と 重 複 しない 対 象 疾 病 ( 上 記 4 疾 病 のうち2つ)について 他 医 療 機 関 で 診 療 を 行 う 場 合 に 限 り 当 該 他 医 療 機 関 でも 当 該 診 療 料 を 算 定 可 能 とする 2 担 当 医 を 決 めること また 当 該 医 師 は 関 係 団 体 主 催 の 研 修 を 修 了 していること 3 療 養 上 の 指 導 服 薬 管 理 健 康 管 理 介 護 保 険 に 係 る 対 応 在 宅 医 療 の 提 供 および 当 該 患 者 に 対 し24 時 間 の 対 応 等 を 行 っていること 4 当 該 点 数 を 算 定 している 場 合 は 7 剤 投 与 の 減 算 規 定 の 対 象 外 とする 5 下 記 のうちいずれか1つを 満 たすこと ア) 時 間 外 対 応 加 算 1 又 は2を 算 定 していること イ) 常 勤 医 師 が32 人 以 上 在 籍 していること ウ) 在 宅 療 養 支 援 診 療 所 であること 要 件 を 満 たすことが 確 認 できる 資 料 の 写 しを 添 付 した 上 で 届 出 必 要 当 該 患 者 に 院 外 処 方 を 行 う 場 合 24 時 間 対 応 の 薬 局 と 連 携 患 者 がアクセスしやすい 診 療 所

88 1 かかりつけ医機能の更なる評価 1 地域包括診療料の要件緩和 包括点数 点p174 留p 施告p755 施通p805 様式p1119 前回改定で 外来の機能分化の更なる推進の観点から かかりつけ医機能を持った中小病院及び診療 所の医師が 複数の慢性疾患を有する患者に対し 患者の同意を得た上で 継続的かつ全人的な医療を 行うことについて評価した地域包括診療料の施設基準を緩和し 普及を促す 地域包括診療料 1 2 3 4 1,503点 月1回 要件を満たすことが確認できる 資料の写しを添付した上で届出必要 対象医療機関は診療所又は許可病床が200床未満の病院 地域包括診療料と地域包括診療加算はどちらか一方に限り届出することができる 初診時には算定できない 医療機関単位ではなく 患者毎に算定を選択できる [包括範囲] 下記以外は包括とする なお 当該点数の算定は患者の状態に応じて月ごとに決定することとし 算定しなかった月については包括されない 再診料の 時間外加算 休日加算 深夜加算及び小児科特例加算 地域連携小児夜間 休日診療料 診療情報提供料 Ⅱ 在宅医療に係る点数 訪問診療料 在宅時医学総合管理料 特定施設入居時等医学総合管理料を除く 薬剤料 処方料 処方せん料を除く 患者の病状の急性増悪時に実施した検査 画像診断及び処置に係る費用のうち 所定点数が550点以上のもの [算定要件] ① 対象患者は 高血圧症 糖尿病 脂質異常症 認知症の4疾病のうち2つ以上 疑いは除く を有する患者とする なお 当該医療機関で診療を行う対象疾病 上記4疾病のうち2つ と重複しない対象疾病 上記4疾病のうち2つ について他医療機関で診療を 行う場合に限り 当該他医療機関でも当該診療料を算定可能とする ② 担当医を決めること また 当該医師は 関係団体主催の研修を修了していること ③ 療養上の指導 服薬管理 健康管理 介護保険に係る対応 在宅医療の提供および当該患者に対し24時間の対応等を行っていること ④ 当該点数を算定している場合は 7剤投与の減算規定の対象外とする 当該患者に院外処方を行う場合 診療所 24時間対応の薬局と連携 病院 24時間開局であること ⑤ 下記のうちすべてを満たすこと 診療所の場合 病院の場合 ア) 時間外対応加算1を算定していること ア) 2次救急指定病院 救急告示病院又は病院群輪番制病院であること イ) 常勤医師が32人以上在籍していること イ) 地域包括ケア入院料又は地域包括ケア入院医療管理料を算定していること ウ) 在宅療養支援診療所であること ウ) 在宅療養支援病院であること 88

89 包 括 範 囲 地 域 包 括 診 療 料 地 域 包 括 診 療 加 算 の 要 件 緩 和 地 域 包 括 診 療 料 1,503 点 ( 月 1 回 ) 地 域 包 括 診 療 加 算 20 点 (1 回 につき) 許 可 病 床 200 床 未 満 病 院 診 療 所 診 療 所 下 記 以 外 は 包 括 ( 再 診 料 の) 時 間 外 加 算 休 日 加 算 深 夜 加 算 及 び 小 児 科 特 例 加 算 地 域 連 携 小 児 夜 間 休 日 診 療 料 診 療 情 報 提 供 料 (Ⅱ) 在 宅 医 療 に 係 る 点 数 ( 訪 問 診 療 料 在 宅 時 医 学 総 合 管 理 料 特 定 施 設 入 居 時 等 医 学 総 合 管 理 料 を 除 く ) 薬 剤 料 ( 処 方 料 処 方 せん 料 を 除 く ) 患 者 の 病 状 の 急 性 増 悪 時 に 実 施 した 検 査 画 像 診 断 及 び 処 置 に 係 る 費 用 のうち 所 定 点 数 が 550 点 以 上 のもの 対 象 疾 患 高 血 圧 症 糖 尿 病 脂 質 異 常 症 認 知 症 の4 疾 病 のうち2つ 以 上 ( 疑 いは 除 く) 出 来 高 対 象 医 療 機 関 診 療 所 又 は 許 可 病 床 が200 床 未 満 の 病 院 診 療 所 研 修 要 件 担 当 医 を 決 めること 関 係 団 体 主 催 の 研 修 を 修 了 していること ( 経 過 措 置 1 年 ) 服 薬 管 理 健 康 管 理 介 護 保 険 制 度 在 宅 医 療 の 提 供 及 び24 時 間 の 対 応 当 該 患 者 に 院 外 処 方 を 行 う 場 合 は24 時 間 開 局 薬 局 であること 等 当 該 患 者 に 院 外 処 方 を 行 う 場 合 は24 時 間 対 応 薬 局 と 連 携 する 等 他 の 医 療 機 関 と 連 携 の 上 通 院 医 療 機 関 や 処 方 薬 をすべて 管 理 し カルテに 記 載 する 院 外 処 方 を 行 う 場 合 は 当 該 薬 局 に 通 院 医 療 機 関 リストを 渡 し 患 者 は 受 診 時 にお 薬 手 帳 を 持 参 することとし 医 師 はお 薬 手 帳 のコピーを カルテに 貼 付 する 等 を 行 う 等 ( 地 域 包 括 診 療 料 のみ) 当 該 患 者 について 当 該 医 療 機 関 で 検 査 ( 院 外 に 委 託 した 場 合 を 含 む )を 行 うこととし その 旨 を 院 内 に 掲 示 当 該 点 数 を 算 定 している 場 合 は 7 剤 投 与 の 減 算 規 定 の 対 象 外 とする 健 診 の 受 診 勧 奨 健 康 相 談 を 行 う 旨 の 院 内 掲 示 敷 地 内 禁 煙 等 介 護 保 険 に 係 る 相 談 を 受 ける 旨 を 院 内 掲 示 し 主 治 医 意 見 書 の 作 成 を 行 っていること 下 記 のいずれか1つを 満 たす 4 介 護 保 険 の 生 活 期 リハの 提 供 1 居 宅 療 養 管 理 指 導 または 短 期 入 所 療 養 介 護 等 の 提 供 8 医 師 がケアマネージャーの 資 格 を 有 している 5 介 護 サービス 事 業 所 の 併 設 2 地 域 ケア 会 議 に 年 1 回 以 上 出 席 9( 病 院 の 場 合 ) 総 合 評 価 加 算 の 届 出 又 は 介 護 支 援 連 携 指 6 介 護 認 定 審 査 会 に 参 加 3 居 宅 介 護 支 援 事 業 所 の 指 定 導 料 の 算 定 7 所 定 の 研 修 を 受 講 在 宅 医 療 を 行 う 旨 の 院 内 掲 示 当 該 患 者 に 対 し24 時 間 の 対 応 を 行 っていること 下 記 のすべてを 満 たす 12 次 救 急 指 定 病 院 救 急 告 示 病 院 又 は 病 院 群 輪 番 制 病 院 2 地 域 包 括 ケア 病 棟 入 院 料 等 の 届 出 3 在 宅 療 養 支 援 病 院 下 記 のすべてを 満 たす 1 時 間 外 対 応 加 算 1の 届 出 2 常 勤 医 師 が32 人 以 上 在 籍 3 在 宅 療 養 支 援 診 療 所 下 記 のうちいずれか1つを 満 たす 1 時 間 外 対 応 加 算 1 又 は2の 届 出 2 常 勤 医 師 が32 人 以 上 在 籍 3 在 宅 療 養 支 援 診 療 所 89

90 1 かかりつけ医機能の更なる評価 2 認知症に対するかかりつけ医機能の評価 複数疾患を有する認知症患者に対して 継続的かつ全人的な医療等を実施する場合に かかりつけ医と しての評価を行う 新 認知症地域包括診療加算 30点 1回につき 点p6 留p20 施告p631 施通p680 1 対象医療機関は診療所 2 地域包括診療加算の届出を行っていること 3 再診料の加算 新 認知症地域包括診療料 1 515点 月1回 点p 留p 211 施告p755 施通p805 1 対象医療機関は診療所又は許可病床が200床未満の病院 2 地域包括診療料の届出を行っていること 3 初診時や訪問診療時には算定できない [算定要件] 対象患者は 認知症患者であって以下のすべてを満たすものに対して 患者または家族等の同意を得て 療養上必要な 指導及び診療を行った場合に算定する 地域包括診療加算 地域包括診療料の届出を行っていれば ① 認知症以外に1以上の疾患 疑いは除く を有する 認知症地域包括診療加算 認知症地域包括診療料としての届出は不要 ② 同月に当該医療機関で以下のいずれの投薬も受けていない 1 1処方につき5種類を超える内服薬 錠剤 カプセル剤 散剤 顆粒剤 液剤の1銘柄ごとに1種類として計算 2 1処方につき抗うつ薬 抗精神病薬 抗不安薬 睡眠薬を合わせて3種類を超えている ③ 疾患及び投薬の種類数に関する要件を除き 地域包括診療加算 地域包括診療料 の算定要件を満たす 当該医療機関で診療を行う疾病 認知症を含む2つ以上 と重複しない疾病を対象とする場合に限り 他医療機関でも 地域包括診療加算又は地域包括診療料が算定可能 90

91 91

92 92

93 地 域 包 括 診 療 料 地 域 包 括 診 療 加 算 の 類 型 対 象 疾 患 診 療 内 容 内 服 薬 主 な 施 設 基 準 新 認 知 症 地 域 包 括 診 療 料 1,515 点 (1 月 につき 1) 地 域 包 括 診 療 料 1,503 点 (1 月 につき 1) 新 認 知 症 地 域 包 括 診 療 加 算 30 点 ( 再 診 料 に 加 算 ) 地 域 包 括 診 療 加 算 20 点 ( 再 診 料 に 加 算 ) 認 知 症 +1 疾 患 以 上 下 記 のうち2 疾 患 以 上 高 血 圧 症 脂 質 異 常 症 糖 尿 病 認 知 症 認 知 症 +1 疾 患 以 上 下 記 のうち2 疾 患 以 上 高 血 圧 症 脂 質 異 常 症 糖 尿 病 認 知 症 担 当 医 を 決 め 療 養 上 の 指 導 他 の 医 療 機 関 での 受 診 状 況 等 の 把 握 服 薬 管 理 健 康 管 理 介 護 保 険 に 係 る 対 応 在 宅 医 療 の 提 供 24 時 間 の 対 応 等 を 実 施 内 服 薬 5 種 類 以 下 うち 向 精 神 薬 3 種 類 以 下 ( 要 件 なし) 内 服 薬 5 種 類 以 下 うち 向 精 神 薬 3 種 類 以 下 ( 要 件 なし) 診 療 所 又 は200 床 未 満 の 病 院 研 修 の 受 講 病 院 の 場 合 以 下 の 全 て( 2) 地 域 包 括 ケア 病 棟 の 届 出 在 宅 療 養 支 援 病 院 であること 診 療 所 の 場 合 以 下 の 全 て 時 間 外 対 応 加 算 1の 届 出 常 勤 医 師 が2 人 以 上 ( 3) 在 宅 療 養 支 援 診 療 所 であること 診 療 所 研 修 の 受 講 以 下 のいずれか 一 つ 時 間 外 対 応 加 算 1 又 は2の 届 出 常 勤 医 師 が2 人 以 上 ( 3) 在 宅 療 養 支 援 診 療 所 であること 1 当 該 月 の 薬 剤 料 550 点 以 上 の 検 査 画 像 診 断 処 置 等 以 外 の 費 用 は 当 該 点 数 に 含 まれる 2 地 域 包 括 診 療 料 の 2 次 救 急 指 定 病 院 等 であるとの 施 設 基 準 については 平 成 28 年 度 改 定 で 廃 止 し 要 件 を 緩 和 3 地 域 包 括 診 療 料 加 算 の 常 勤 医 師 が3 人 以 上 との 施 設 基 準 については 平 成 28 年 度 改 定 において2 人 に 緩 和 93

94 1.かかりつけ 医 機 能 の 更 なる 評 価 (3) 小 児 かかりつけ 医 の 評 価 点 p175, 留 p , 施 告 p755, 施 通 p 様 式 p1120 小 児 科 のかかりつけ 医 機 能 を 推 進 する 観 点 から 小 児 外 来 医 療 において 継 続 的 に 受 診 し 同 意 のある 患 者 について 適 切 な 専 門 医 療 機 関 等 と 連 携 することにより 継 続 的 かつ 全 人 的 な 医 療 を 行 うことを 総 合 的 に 評 価 する ( 新 ) 小 児 かかりつけ 診 療 料 1 処 方 せんを 交 付 する 場 合 初 診 時 602 点 再 診 時 413 点 2 処 方 せんを 交 付 しない 場 合 初 診 時 712 点 再 診 時 523 点 1 小 児 科 外 来 診 療 料 の 算 定 医 療 機 関 2 時 間 外 対 応 加 算 1 又 は2の 届 出 医 療 機 関 3 小 児 科 又 は 小 児 外 科 を 専 任 する 常 勤 の 医 師 1 名 以 上 4 以 下 の 要 件 のうち3つ 以 上 に 該 当 すること 1 初 期 小 児 救 急 への 参 加 ( 休 日 又 は 夜 間 診 療 を 月 1 回 以 上 ) 2 自 治 体 による 集 団 又 は 個 別 の 乳 幼 児 健 診 の 実 施 3 定 期 予 防 接 種 の 実 施 4 過 去 1 年 間 に 超 重 症 児 準 超 重 症 児 に 対 する 在 宅 医 療 の 提 供 5 幼 稚 園 の 園 医 または 保 育 園 の 嘱 託 医 への 就 任 [ 算 定 要 件 ] 1 対 象 患 者 は 4 回 以 上 受 診 ( 予 防 接 種 等 の 実 施 を 目 的 として 保 険 外 も 含 む)した3 歳 未 満 の 患 者 (3 歳 未 満 で 当 該 診 療 料 を 算 定 したことのある 患 者 については 未 就 学 児 まで 算 定 可 )であって かかりつけ 医 として 患 者 の 同 意 を 得 た 上 で 緊 急 時 や 明 らかに 専 門 外 の 場 合 等 を 除 き 継 続 的 全 人 的 な 医 療 を 行 うことを 評 価 原 則 1か 所 の 医 療 機 関 が 算 定 (2か 所 以 上 で 算 定 する 場 合 はレセプトに 理 由 を 記 載 ) 2 急 性 疾 患 を 発 症 した 際 の 対 応 の 仕 方 や アトピー 性 皮 膚 炎 喘 息 など 乳 幼 児 期 に 頻 繁 に 見 られる 慢 性 疾 患 の 管 理 等 につい て かかりつけ 医 として 必 要 な 指 導 診 療 を 行 う 3 他 の 医 療 機 関 と 連 携 の 上 患 者 が 受 診 している 医 療 機 関 を 全 て 把 握 するとともに 必 要 に 応 じて 専 門 的 な 医 療 を 要 する 際 の 紹 介 等 を 行 う 4 児 の 健 診 歴 及 び 健 診 結 果 を 把 握 するとともに 発 達 段 階 に 応 じた 助 言 指 導 を 行 い 保 護 者 からの 健 康 相 談 に 応 じる 5 児 の 予 防 接 種 の 実 施 状 況 を 把 握 するとともに 予 防 接 種 の 有 効 性 安 全 性 に 関 する 指 導 やスケジュール 管 理 等 に 関 する 指 導 を 行 う 6 当 該 診 療 料 を 算 定 する 患 者 からの 電 話 等 による 緊 急 の 相 談 等 に 対 し 原 則 として 当 該 医 療 機 関 において 常 時 対 応 を 行 う 7 上 記 の 指 導 相 談 等 を 行 う 旨 を 患 者 に 書 面 を 交 付 して 説 明 し 同 意 を 得 る 8 上 記 の 指 導 相 談 等 を 行 う 旨 を 院 内 に 掲 示 する 94

95 小児かかりつけ診療料 に関する説明書 当院では 当院を継続して受診され 同意された患者さんに 小児科の かかりつけ医 として 次のような診療を行います 様式p1009 p 急な病気の際の診療や 慢性疾患の指導管理を行います 発達段階に応じた助言 指導等を行い 健康相談に応じ ます 予防接種の接種状況を確認し 接種の時期についての指 導を行います また 予防接種の有効性 安全性に関す る情報提供を行います 小児かかりつけ診療料 に同意する患者さんからの電 話等による問い合わせに常時対応しています 当院がやむを得ず対応できない場合などには 下記の提携医療機関や 小児救急電話相談にご相談ください 連絡先 医院 提携医療機関 医院 小児救急電話相談 患者さん ご家族へのお願い 緊急時など 都合により他の医療機関を受診した場合に は 次に当院を受診した際にお知らせください 他の医 療機関で受けた投薬なども お知らせください 健康診断の結果や 予防接種の受診状況を定期的に確認 しますので 受診時にお持ちください 母子健康手帳に 記載されています 95

96 96 小 児 かかりつけ 診 療 料 に 関 する 同 意 書 様 式 p1009 p 小 児 かかりつけ 診 療 料 算 定 について 説 明 を 受 け 理 解 した 上 で 医 院 医 師 を 主 治 医 として 病 気 の 際 の 診 療 継 続 的 な 医 学 管 理 予 防 接 種 や 健 康 に 関 する 相 談 指 導 等 を 受 けることに 同 意 い たします 小 児 かかりつけ 診 療 料 は1 人 の 患 者 さんにつき1か 所 の 医 療 機 関 が 対 象 となっています 他 の 医 療 機 関 で 同 じ 説 明 を 受 けた 方 は 署 名 する 前 にお 申 し 出 ください ( 患 者 氏 名 ) ( 保 護 者 署 名 )

97 1.かかりつけ 医 機 能 の 更 なる 評 価 (4) 医 師 の 基 礎 的 な 技 術 の 再 評 価 (モノから 人 へ) 医 療 技 術 評 価 分 科 会 における 検 討 結 果 等 を 踏 まえ 基 礎 的 な 技 術 等 の 評 価 の 見 直 しを 行 う 現 行 ( 例 ) D400 血 液 採 取 1 静 脈 :20 点 注 2 6 歳 未 満 の 乳 幼 児 に 対 して 行 った 場 合 は 14 点 を 加 算 する G000 皮 内 皮 下 及 び 筋 肉 内 注 射 (1 回 につき):18 点 G001 静 脈 内 注 射 (1 回 につき):30 点 注 2 6 歳 未 満 の 乳 幼 児 に 対 して 行 った 場 合 は 42 点 を 加 算 する G004 点 滴 注 射 (1 日 につき) 1 6 歳 未 満 の 乳 幼 児 に 対 するもの(1 日 分 の 注 射 量 が100mL 以 上 の 場 合 )95 点 2 1に 掲 げる 者 以 外 の 者 に 対 するもの(1 日 分 の 注 射 量 が100mL 以 上 の 場 合 )95 点 3 その 他 の 場 合 ( 入 院 中 の 患 者 以 外 の 患 者 に 限 る)47 点 注 2 6 歳 未 満 の 乳 幼 児 に 対 して 行 った 場 合 は 42 点 を 加 算 する G007 腱 鞘 内 注 射 :25 点 G012 結 膜 下 注 射 :25 点 G012-2 自 家 血 清 の 眼 球 注 射 :25 点 D321 コルポスコピー:150 点 J000 創 傷 処 置 2 100cm2 以 上 500cm2 未 満 :55 点 3 500cm2 以 上 3,000cm2 未 満 :85 点 4 3,000cm2 以 上 6,000cm2 未 満 :155 点 5 6,000cm2 以 上 :270 点 J001-7 爪 甲 除 去 ( 麻 酔 を 要 しないもの):45 点 J034 イレウス 用 ロングチューブ 挿 入 法 :200 点 改 定 ( 例 ) D400 血 液 採 取 1 静 脈 :25 点 注 2 6 歳 未 満 の 乳 幼 児 に 対 して 行 った 場 合 は 20 点 を 加 算 する G000 皮 内 皮 下 及 び 筋 肉 内 注 射 (1 回 につき):20 点 G001 静 脈 内 注 射 (1 回 につき):32 点 注 2 6 歳 未 満 の 乳 幼 児 に 対 して 行 った 場 合 は 45 点 を 加 算 する G004 点 滴 注 射 (1 日 につき) 1 6 歳 未 満 の 乳 幼 児 に 対 するもの(1 日 分 の 注 射 量 が100mL 以 上 の 場 合 )98 点 2 1に 掲 げる 者 以 外 の 者 に 対 するもの(1 日 分 の 注 射 量 が100mL 以 上 の 場 合 )97 点 3 その 他 の 場 合 ( 入 院 中 の 患 者 以 外 の 患 者 に 限 る)49 点 注 2 6 歳 未 満 の 乳 幼 児 に 対 して 行 った 場 合 は 45 点 を 加 算 する G007 腱 鞘 内 注 射 :27 点 G012 結 膜 下 注 射 :27 点 G012-2 自 家 血 清 の 眼 球 注 射 :27 点 D321 コルポスコピー:210 点 J000 創 傷 処 置 2 100cm2 以 上 500cm2 未 満 :60 点 3 500cm2 以 上 3,000cm2 未 満 :90 点 4 3,000cm2 以 上 6,000cm2 未 満 :160 点 5 6,000cm2 以 上 :275 点 J001-7 爪 甲 除 去 ( 麻 酔 を 要 しないもの):60 点 J034 イレウス 用 ロングチューブ 挿 入 法 :610 点 97

98 外 来 医 療 の 機 能 分 化 (5) 紹 介 状 なしの 大 病 院 受 診 時 の 定 額 負 担 の 導 入 通 p901,903 持 続 可 能 な 医 療 保 険 制 度 を 構 築 するための 国 民 健 康 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 の 施 行 に 伴 い 保 険 医 療 機 関 相 互 間 の 機 能 の 分 担 及 び 業 務 の 連 携 の 更 なる 推 進 のため 一 定 規 模 以 上 の 保 険 医 療 機 関 について 定 額 の 徴 収 を 責 務 とする 1 特 定 機 能 病 院 及 び 一 般 病 床 500 床 以 上 の 地 域 医 療 支 援 病 院 については 現 行 の 選 定 療 養 の 下 で 定 額 の 徴 収 を 責 務 とす る 2 定 額 負 担 は 徴 収 する 金 額 の 最 低 金 額 として 設 定 する 初 診 :5,000 円 以 上 再 診 :2,500 円 以 上 3 現 行 制 度 と 同 様 に 緊 急 その 他 やむを 得 ない 事 情 がある 場 合 については 定 額 負 担 を 求 めな いこととする その 他 定 額 負 担 を 求 めなくても 良 い 場 合 を 定 める [ 緊 急 その 他 やむを 得 ない 事 情 がある 場 合 ] 救 急 の 患 者 公 費 負 担 医 療 の 対 象 患 者 無 料 低 額 診 療 事 業 の 対 象 患 者 HIV 感 染 者 [その 他 定 額 負 担 を 求 めなくて 良 い 場 合 ] 1 自 施 設 の 他 の 診 療 科 を 受 診 中 の 患 者 2 医 科 と 歯 科 の 間 で 院 内 紹 介 した 患 者 3 治 験 協 力 者 である 患 者 4 特 定 健 診 がん 検 診 等 の 結 果 により 精 密 検 査 の 指 示 があった 患 者 5 災 害 により 被 害 を 受 けた 患 者 6 外 来 受 診 から 継 続 して 入 院 した 患 者 7 自 費 診 療 の 患 者 8 救 急 医 療 事 業 周 産 期 事 業 等 における 休 日 夜 間 受 診 患 者 9 地 域 に 他 に 当 該 診 療 科 を 標 榜 する 医 療 機 関 がなく その 診 療 科 の 外 来 診 療 を 実 質 的 に 担 っているような 診 療 科 を 受 診 する 患 者 10その 他 医 療 機 関 が 当 該 医 療 機 関 を 直 接 受 診 する 必 要 性 を 特 に 認 めた 患 者 4 自 治 体 による 条 例 制 定 が 必 要 な 公 的 医 療 機 関 については 条 例 を 制 定 するまでの 期 間 を 考 慮 し 6か 月 の 経 過 措 置 を 設 ける 前 回 改 定 では 1 大 病 院 の 紹 介 率 逆 紹 介 率 の 引 上 げ 2 紹 介 率 逆 紹 介 率 の 規 定 を 満 たさない 大 病 院 の 長 期 処 方 (30 日 以 上 分 の 投 薬 )に 対 する 処 方 料 処 方 せん 料 薬 剤 料 の 減 算 措 置 (60/100)など 大 病 院 から 診 療 所 中 小 病 院 への 外 来 患 者 の 誘 導 策 を 設 けた 今 回 更 なる 対 応 となった 98

99 99 1.かかりつけ 医 機 能 の 更 なる 評 価 / 重 症 化 予 防 の 取 組 (6)ニコチン 依 存 症 管 理 料 の 対 象 患 者 の 拡 大 点 p176, 留 p , 施 告 p756, 施 通 p806, 様 式 p1120 若 年 層 のニコチン 依 存 症 患 者 にも 治 療 を 実 施 できるよう 対 象 患 者 の 喫 煙 本 数 の 関 する 要 件 を 緩 和 する ニコチン 依 存 症 管 理 料 初 回 :230 点 2 回 目 から4 回 目 まで:184 点 5 回 目 :180 点 [ 算 定 要 件 ] 1 対 象 患 者 は 禁 煙 を 希 望 する 患 者 であって 以 下 のすべてに 該 当 するものであって 医 師 がニコチン 依 存 症 の 管 理 が 必 要 で あると 認 めたもの ア 禁 煙 治 療 のための 標 準 手 順 書 に 記 載 されているニコチン 依 存 症 にかかるスクリーニングテスト(TDS)で ニコチン 依 存 症 と 診 断 されたもの イ 35 歳 以 上 の 者 は BI(1 日 の 喫 煙 本 数 喫 煙 年 数 ) 200であるもの 35 歳 未 満 の 者 に BI 200 の 規 定 は 廃 止 された ウ 直 ちに 禁 煙 することを 希 望 している 患 者 であって 禁 煙 治 療 のための 標 準 手 順 書 に 則 った 禁 煙 治 療 について 説 明 を 受 け 当 該 治 療 を 受 けることを 文 書 により 同 意 しているもの 2 禁 煙 治 療 のための 標 準 手 順 書 に 沿 って 初 回 の 管 理 料 を 算 定 した 日 から 起 算 して12 週 間 にわたり 計 5 回 の 禁 煙 治 療 を 行 った 場 合 に 算 定 する 3 初 回 算 定 日 より 起 算 して1 年 を 超 えた 日 からでなければ 再 度 算 定 できない ニコチン 依 存 症 管 理 を 実 施 する 医 療 機 関 における 治 療 の 標 準 化 を 推 進 する 観 点 から 施 設 基 準 の 見 直 し を 行 う [ 施 設 基 準 ] 1 禁 煙 治 療 の 経 験 を 有 する 医 師 が1 名 以 上 勤 務 2 禁 煙 治 療 に 係 る 専 任 の 看 護 師 等 を1 名 以 上 配 置 3 禁 煙 治 療 を 行 うための 呼 気 一 酸 化 炭 素 濃 度 測 定 器 を 備 えていること 4 過 去 1 年 間 のニコチン 依 存 症 管 理 料 を 算 定 した 患 者 の 指 導 の 平 均 継 続 回 数 が2 回 以 上 であること 等 平 成 28 年 4 月 1 日 ~29 年 3 月 31 日 までの1 年 間 の 実 績 を 踏 まえ 平 均 継 続 回 数 が2 回 未 満 の 場 合 は 平 成 29 年 7 月 1 日 から70/100の 点 数 で 算 定 を 行 う

100 100

101 101

102 1.かかりつけ 医 機 能 の 更 なる 評 価 / 後 発 医 薬 品 の 使 用 促 進 (7) 院 内 処 方 の 外 来 における 後 発 医 薬 品 使 用 体 制 の 評 価 後 発 医 薬 品 のさらなる 使 用 促 進 を 図 る 観 点 から 院 内 処 方 を 行 う 診 療 所 について 後 発 医 薬 品 の 使 用 を 推 進 している 場 合 の 評 価 を 新 設 する 処 方 料 ( 新 ) 外 来 後 発 医 薬 品 使 用 体 制 加 算 1(70% 以 上 ):4 点 加 算 2(60% 以 上 ):3 点 [ 施 設 基 準 ] 1 診 療 所 であって 薬 剤 部 門 又 は 薬 剤 師 が 後 発 医 薬 品 の 品 質 安 全 性 安 定 供 給 体 制 等 の 情 報 を 収 集 評 価 し その 結 果 を 踏 まえ 後 発 医 薬 品 の 採 用 を 決 定 する 体 制 が 整 備 されている 2 当 該 診 療 所 において 調 剤 した 後 発 医 薬 品 のある 先 発 医 薬 品 及 び 後 発 医 薬 品 について 規 格 単 位 数 量 に 占 める 後 発 医 薬 品 の 規 格 単 位 数 量 の 割 合 が 加 算 1は70% 以 上 加 算 2は60% 以 上 70% 未 満 であること 3 当 該 診 療 所 において 調 剤 した 薬 剤 の 規 格 単 位 数 量 に 占 める 後 発 医 薬 品 のある 先 発 医 薬 品 及 び 後 発 医 薬 品 を 合 算 した 規 格 単 位 数 量 の 割 合 が50% 以 上 であること 4 後 発 医 薬 品 (ジェネリック 医 薬 品 )の 使 用 に 積 極 的 に 取 り 組 んでいる 旨 を 受 付 支 払 窓 口 の 見 やすい 場 所 に 掲 示 (8) 一 般 名 処 方 加 算 の 見 直 し 点 p387, 留 p394, 施 告 p , 施 通 p 828, 様 式 p 点 p389, 留 p397 後 発 医 薬 品 の 更 なる 使 用 促 進 を 図 る 観 点 から 後 発 医 薬 品 が 存 在 する 全 ての 医 薬 品 を 一 般 名 で 処 方 し ている 場 合 の 評 価 を 新 設 する 処 方 せん 料 一 般 名 処 方 加 算 1:3 点 ( 新 ) 一 般 名 処 方 加 算 2:2 点 ( 従 来 のもの) [ 算 定 要 件 ] 加 算 1: 交 付 した 処 方 せんに 含 まれる 医 薬 品 のうち 後 発 医 薬 品 がある 全 ての 医 薬 品 (2 品 目 以 上 )が 一 般 名 処 方 されている 場 合 に 算 定 加 算 2: 交 付 した 処 方 せんに1 品 目 でも 一 般 名 処 方 された 医 薬 品 が 含 まれている 場 合 に 算 定 処 方 時 に 後 発 医 薬 品 の 銘 柄 を 記 載 した 上 で 変 更 不 可 とする 場 合 には 処 方 せんにその 理 由 を 記 載 する 102

103 103 1.かかりつけ 医 機 能 の 更 なる 評 価 / 特 定 疾 患 療 養 管 理 料 (9) 特 定 疾 患 療 養 管 理 料 の 取 扱 いの 見 直 し 特 定 疾 患 療 養 管 理 料 の 算 定 に 関 して 退 院 した 日 の 取 扱 いに 係 る 通 知 を 見 直 し 当 該 保 険 医 療 機 関 を 退 院 した 日 を 起 算 日 とする 取 扱 いを 明 確 化 した 留 p187 特 定 疾 患 管 理 料 現 行 [ 留 意 事 項 通 知 ] (3) 第 1 回 目 の 特 定 疾 患 療 養 管 理 料 は 区 分 番 号 A000 初 診 料 ( 注 2 のただし 書 に 規 定 する 所 定 点 数 を 算 定 する 場 合 を 含 む 特 に 規 定 する 場 合 を 除 き 以 下 この 部 において 同 じ )を 算 定 した 初 診 の 日 又 は 退 院 の 日 か らそれぞれ 起 算 して1か 月 を 経 過 した 日 以 降 に 算 定 する ( 以 下 略 ) (4) 区 分 番 号 A000 初 診 料 を 算 定 した 初 診 の 日 又 は 退 院 の 日 からそれぞれ 起 算 して1 か 月 を 経 過 した 日 が 翌 々 月 の1 日 となる 場 合 であって 初 診 料 を 算 定 した 初 診 の 日 又 は 退 院 の 日 が 属 する 月 の 翌 月 の 末 日 ( 以 下 略 ) 改 定 [ 留 意 事 項 通 知 ] (3) 第 1 回 目 の 特 定 疾 患 療 養 管 理 料 は 区 分 番 号 A000 初 診 料 ( 注 2 のただし 書 に 規 定 する 所 定 点 数 を 算 定 する 場 合 を 含 む 特 に 規 定 する 場 合 を 除 き 以 下 この 部 において 同 じ )を 算 定 した 初 診 の 日 又 は 当 該 保 険 医 療 機 関 から 退 院 した 日 からそれぞれ 起 算 し て1か 月 を 経 過 した 日 以 降 に 算 定 する ( 以 下 略 ) (4) 区 分 番 号 A000 初 診 料 を 算 定 した 初 診 の 日 又 は 当 該 保 険 医 療 機 関 から 退 院 した 日 からそれぞれ 起 算 して1か 月 を 経 過 した 日 が 翌 々 月 の1 日 となる 場 合 であって 初 診 料 を 算 定 した 初 診 の 日 又 は 退 院 の 日 が 属 する 月 の 翌 月 の 末 日 ( 以 下 略 )

104 2. 質 の 高 い 在 宅 医 療 訪 問 看 護 の 確 保 104 (1) 患 者 の 状 態 や 居 住 場 所 に 応 じたきめ 細 かな 評 価 を 実 施 (2) 医 療 機 関 の 実 績 に 応 じた 評 価 (3) 診 療 内 容 に 応 じた 評 価 (1) 重 症 度 居 住 場 所 に 応 じた 評 価 月 1 回 の 訪 問 診 療 による 管 理 料 の 新 設 (2) 在 宅 医 療 専 門 の 医 療 機 関 に 関 する 評 価 の 新 設 十 分 な 看 取 り 実 績 を 有 する 医 療 機 関 の 評 価 等 (3) 休 日 往 診 への 評 価 の 充 実 病 院 診 療 所 からの 訪 問 看 護 の 評 価 を 充 実 等 地 域 包 括 ケアシステムの 確 立 において 在 宅 医 療 の 推 進 は 極 めて 重 要 である 前 回 改 定 では 在 宅 医 療 の 不 適 切 事 例 に 対 応 した 改 定 が 行 われたため 地 域 医 療 の 現 場 において 在 宅 医 療 に 真 摯 に 取 り 組 んでいる 先 生 方 のモチベーションを 下 げる ような 対 応 がなされた 今 回 の 改 定 においては 月 1 回 の 訪 問 診 療 による 管 理 料 を 新 設 し 同 一 建 築 物 に おいて 医 学 管 理 を 実 施 している 人 数 に 応 じた 評 価 の 細 分 化 が 実 施 されることとなった また 今 回 在 宅 医 療 を 専 門 に 行 う 医 療 機 関 を 一 定 要 件 を 設 定 した 上 で 認 めた 超 高 齢 社 会 を 迎 え 地 域 包 括 ケアシステムをより 効 果 的 に 機 能 していかせるために も 在 宅 医 療 を 担 うかかりつけ 医 をバックアップするために 在 宅 医 療 専 門 の 医 療 機 関 の 活 用 も 視 野 に 入 れていく 必 要 があることから 在 宅 医 療 専 門 医 療 機 関 を 排 除 する というのではなく 地 域 包 括 ケアシステム 推 進 の 中 で 積 極 的 に 地 域 医 師 会 と 協 力 し て 地 域 医 療 を 守 っていただきたいという 意 思 表 示 である

105 2. 質 の 高 い 在 宅 医 療 訪 問 看 護 の 確 保 在 宅 医 療 において 医 療 機 関 の 実 績 診 療 内 容 及 び 患 者 の 状 態 等 に 応 じた 評 価 を 行 い 在 宅 医 療 の 質 的 量 的 向 上 を 図 る < 在 宅 担 当 医 療 機 関 > < 自 宅 等 > 医 療 機 関 の 実 績 に 応 じた 評 価 在 宅 医 療 専 門 の 医 療 機 関 に 関 する 評 価 を 新 設 十 分 な 看 取 り 実 績 を 有 する 医 療 機 関 を 評 価 重 症 小 児 の 診 療 実 績 を 有 す る 医 療 機 関 を 評 価 重 症 小 児 の 看 護 実 績 を 有 す る 訪 問 看 護 ステーションを 評 価 休 日 往 診 への 評 価 の 充 実 病 院 診 療 所 からの 訪 問 看 護 の 評 価 を 充 実 診 療 内 容 に 応 じた 評 価 患 者 の 状 態 居 住 場 所 等 に 応 じた 評 価 重 症 患 者 に 対 する 医 学 管 理 の 評 価 を 充 実 効 率 性 の 観 点 等 から 居 住 場 所 に 応 じた 評 価 を 見 直 し 105

106 (1) 在 宅 医 療 における 重 症 度 居 住 場 所 に 応 じた 評 価 1 在 宅 医 療 では 比 較 的 重 症 な 患 者 から 軽 症 な 患 者 まで 幅 広 い 患 者 に 対 して 診 療 が 行 われてい ることから 以 下 のとおり 患 者 の 状 態 や 居 住 場 所 に 応 じたきめ 細 かな 評 価 を 実 施 する 1 特 定 施 設 入 居 時 等 医 学 総 合 管 理 料 について 算 定 対 象 となる 施 設 を 見 直 すとともに 名 称 を 変 更 点 p ,242, 留 p , 施 告 p , 施 通 p817, 様 式 p1817 特 定 施 設 入 居 時 等 医 学 総 合 管 理 料 ( 特 医 総 管 ) 在 宅 時 医 学 総 合 管 理 料 ( 在 総 管 ) 2. 質 の 高 い 在 宅 医 療 訪 問 看 護 の 確 保 現 行 ( 対 象 となる 住 まい) 養 護 老 人 ホーム 軽 費 老 人 ホーム 特 別 養 護 老 人 ホーム 特 定 施 設 上 記 以 外 の 住 まい 施 設 入 居 時 等 医 学 総 合 管 理 料 ( 施 設 総 管 ) 在 宅 時 医 学 総 合 管 理 料 ( 在 総 管 ) 2 以 下 に 掲 げる 重 症 度 の 高 い 患 者 に 対 する 評 価 を 充 実 重 症 度 の 高 い 患 者 改 定 ( 対 象 となる 住 まい) 養 護 老 人 ホーム 軽 費 老 人 ホーム 特 別 養 護 老 人 ホーム 有 料 老 人 ホーム サービス 付 き 高 齢 者 向 け 住 宅 認 知 症 グループホーム 上 記 以 外 の 住 まい 末 期 の 悪 性 腫 瘍 の 患 者 スモンの 患 者 指 定 難 病 の 患 者 後 天 性 免 疫 不 全 症 候 群 の 患 者 脊 髄 損 傷 の 患 者 真 皮 を 超 える 褥 瘡 の 患 者 人 工 呼 吸 器 を 使 用 している 患 者 気 管 切 開 の 管 理 を 要 する 患 者 気 管 カニューレを 使 用 している 患 者 ドレーンチューブ 等 を 使 用 している 患 者 人 工 肛 門 等 の 管 理 を 要 する 患 者 在 宅 自 己 腹 膜 灌 流 を 実 施 している 患 者 在 宅 血 液 透 析 を 実 施 している 患 者 酸 素 療 法 を 実 施 している 患 者 在 宅 中 心 静 脈 栄 養 を 実 施 している 患 者 在 宅 成 分 栄 養 経 管 栄 養 法 を 実 施 している 患 者 在 宅 自 己 導 尿 を 実 施 している 患 者 携 帯 型 精 密 輸 液 ポンプによるプロスタグランジンI2 製 剤 の 投 与 を 受 けている 患 者 別 表 p779 植 込 み 型 脳 脊 髄 電 気 刺 激 装 置 による 疼 痛 管 理 を 受 けている 患 者 106

107 3 月 1 回 の 訪 問 診 療 による 管 理 料 を 新 設 4 同 一 日 に 診 療 した 人 数 に 関 わらず 当 該 建 築 物 において 医 学 管 理 を 実 施 している 人 数 に 応 じ て 評 価 現 行 ( 在 総 管 : 機 能 強 化 型 在 支 診 ( 病 床 なし)) 同 一 建 物 居 住 者 以 外 の 場 合 同 一 建 物 居 住 者 の 場 合 1 2. 質 の 高 い 在 宅 医 療 訪 問 看 護 の 確 保 (1) 在 宅 医 療 における 重 症 度 居 住 場 所 に 応 じた 評 価 2 4,600 点 1,100 点 改 定 ( 在 総 管 : 機 能 強 化 型 在 支 診 ( 病 床 なし)) 単 一 建 物 診 療 患 者 の 人 数 2 1 人 2~9 人 10 人 ~ 重 症 患 者 ( 月 2 回 以 上 訪 問 ) 5,000 点 4,140 点 2,640 点 月 2 回 以 上 訪 問 している 場 合 4,200 点 2,300 点 1,200 点 月 1 回 訪 問 している 場 合 2,520 点 1,380 点 720 点 現 行 ( 在 総 管 : 在 支 診 ) 同 一 建 物 居 住 者 以 外 の 場 合 同 一 建 物 居 住 者 の 場 合 1 4,200 点 1,000 点 1 同 一 建 物 居 住 者 の 場 合 ; 当 該 建 築 物 に 居 住 する 複 数 の 者 に 対 して 医 師 が 同 一 日 に 訪 問 診 療 を 行 う 場 合 改 定 後 ( 在 総 管 : 在 支 診 ) 単 一 建 物 診 療 患 者 の 人 数 2 1 人 2~9 人 10 人 ~ 重 症 患 者 ( 月 2 回 以 上 訪 問 ) 4,600 点 3,780 点 2,400 点 月 2 回 以 上 訪 問 している 場 合 3,800 点 2,100 点 1,100 点 月 1 回 訪 問 している 場 合 2,280 点 1,260 点 660 点 2 単 一 建 物 診 療 患 者 の 人 数 : 当 該 建 築 物 に 居 住 する 者 のうち 当 該 保 険 医 療 機 関 が 在 宅 医 学 管 理 を 行 っている 者 の 数 107

108 108 在 宅 医 療 の 報 酬 見 直 しに 係 る 取 り 扱 い( 経 過 措 置 等 ) 対 応 1 留 p267,269 現 行 当 該 建 築 物 に 居 住 する 複 数 の 者 に 対 し て 保 険 医 療 機 関 の 保 険 医 が 同 一 日 に 訪 問 診 療 を 行 う 場 合 を 同 一 建 物 居 住 者 の 場 合 という 改 定 後 単 一 建 物 診 療 患 者 の 人 数 とは 当 該 患 者 が 居 住 す る 建 築 物 に 居 住 する 者 のうち 当 該 保 険 医 療 機 関 が 在 宅 時 医 学 総 合 管 理 料 又 は 施 設 入 居 時 等 医 学 総 合 管 理 料 を 算 定 する 者 の 人 数 をいう 例 外 1つの 患 家 に 同 居 する 同 一 世 帯 の 患 者 が2 人 以 上 いる 場 合 の 在 宅 時 医 学 総 合 管 理 料 又 は 施 設 入 居 時 等 医 学 総 合 管 理 料 は 患 者 ごとに 単 一 建 物 診 療 患 者 数 が1 人 の 場 合 を 算 定 すること 在 医 総 管 については 当 該 建 築 物 において 当 該 保 険 医 療 機 関 が 在 宅 医 学 管 理 を 行 う 患 者 数 が 当 該 建 築 物 の 戸 数 の10% 以 下 の 場 合 又 は 当 該 建 築 物 の 戸 数 が20 戸 未 満 であって 当 該 保 険 医 療 機 関 が 在 宅 医 学 管 理 を 行 う 患 者 が2 人 以 下 の 場 合 には そ れぞれ 単 一 建 物 診 療 患 者 が1 人 の 場 合 を 算 定 す ること ユニット 数 が3 以 下 の 認 知 症 対 応 型 共 同 生 活 介 護 の 対 象 施 設 については それぞれのユニットにおいて 在 宅 時 医 学 総 合 管 理 料 又 は 施 設 入 居 時 等 医 学 総 合 管 理 料 を 算 定 する 人 数 を 単 一 建 物 診 療 患 者 の 人 数 とみなすこととする

109 在宅医療の報酬見直しに係る取り扱い 経過措置等 対応① 改定後 施設総管 在支診 単一建物診療患者の人数 1人 2 9人 10人 重症患者 月2回以上訪問 3,300点 2,700点 2,400点 月2回以上訪問している場合 2,700点 1,500点 1,100点 月1回訪問している場合 1,620点 900点 660点 対応① 3ユニット以下の認知 症グループホームは ユ ニットごとに人数を計算 単一建物診療患者の人数 当該建築物に居住する者のうち 当該保険医 療機関が在宅医学管理を行っている者の数 109

110 110 在 宅 医 療 の 報 酬 見 直 しに 係 る 取 り 扱 い( 経 過 措 置 等 ) 対 応 2 留 p 現 行 ( 対 象 となる 住 まい) 特 定 施 設 入 居 時 等 医 学 総 合 管 理 料 ( 特 医 総 管 ) 在 宅 時 医 学 総 合 管 理 料 ( 在 総 管 ) 養 護 老 人 ホーム 軽 費 老 人 ホーム 特 別 養 護 老 人 ホー ム 特 定 施 設 上 記 以 外 の 住 まい 施 設 入 居 時 等 医 学 総 合 管 理 料 ( 施 設 総 管 ) 在 宅 時 医 学 総 合 管 理 料 ( 在 総 管 ) 改 定 後 ( 対 象 となる 住 まい) 養 護 老 人 ホーム 軽 費 老 人 ホーム 特 別 養 護 老 人 ホーム 有 料 老 人 ホーム サービス 付 き 高 齢 者 向 け 住 宅 認 知 症 グループホーム 上 記 以 外 の 住 まい 但 し 有 料 老 人 ホーム サービス 付 き 高 齢 者 向 け 住 宅 認 知 症 グループホームに 居 住 する 患 者 であって 平 成 28 年 3 月 以 前 に 当 該 住 宅 に 居 住 している 際 に 在 宅 時 医 学 総 合 管 理 料 を 算 定 したものについ ては 平 成 29 年 3 月 末 日 までの 間 に 限 り 在 宅 時 医 学 総 合 管 理 料 を 算 定 できる

111 在宅医療の報酬見直しに係る取り扱い 経過措置等 対応② 現行 在総管 在支診 同一建物居住者以外の場合 4,200点 同一建物居住者の場合 1 1,000点 改定後 在総管 在支診 単一建物診療患者の人数 2 1人 2 9人 10人 重症患者 月2回以上訪問 4,600点 3,780点 2,400点 月2回以上訪問している場合 3,800点 2,100点 1,100点 月1回訪問している場合 2,280点 1,260点 660点 1 同一建物居住者の場合 当該建築物に居住する複数 の者に対して 医師が同一日に訪問診療を行う場合 対応② 経過措置 平成28年3月以前に在総管を 算定できた住居 認知症グループ ホーム 特定施設以外の有料老 人ホーム等 に居住している患者 は 平成28年度中は在総管を算 定できる 2単一建物診療患者の人数 当該建築物に居住する者のうち 当該保険 医療機関が在宅医学管理を行っている者の数 111

112 2 質の高い在宅医療 訪問看護の確保 2 在宅医療における看取り実績に関する評価の充実① 在宅医療において 実績に応じた評価を行う観点から 緊急往診及び看取りの十分な実績を有する在支診 在支病に対する評価の見直しを行 う 1 機能強化型の在支診 在支病のうち 緩和ケアに関する十分な経験を有し 十分な緊急往診や看取り 点p238 の実績を有する医療機関に対する評価を新設する 新 在宅緩和ケア充実診療所 病院加算 緊急 夜間 休日又は深夜の往診 100点 点p238 新 在宅緩和ケア充実診療所 病院加算 ターミナルケア加算 1,000点 点p241 新 在宅緩和ケア充実診療所 病院加算 在宅時医学総合管理料 単一建物診療患者数が1人の場合 400点 単一建物診療患者数が2 9人の場合 200点 その他の場合 100点 点p243 新 在宅緩和ケア充実診療所 病院加算 施設入居時等医学総合管理料 単一建物診療患者数が1人の場合 300点 単一建物診療患者数が2 9人の場合 150点 その他の場合 75点 点p243 新 在宅緩和ケア充実診療所 病院加算 在宅がん医療総合診療料 150点 施告p760 施通p 様式 [施設基準] ① 過去1年間の緊急往診の実績が15件以上かつ在宅での看取りの実績を20件以上有する ② 緩和ケア病棟又は在宅での1年間の看取り実績が10件以上の医療機関で 3か月以上の勤務歴がある常勤の医師 在宅医療を担当す る医師に限る がいる ③ 末期の悪性腫瘍等の患者であって 鎮痛剤の経口投与では疼痛が改善しないものに対し 患者が自ら注射によりオピオイド系鎮痛薬の注 入を行う鎮痛療法を実施した実績を 過去1年間に2件以上有していること 又は過去に5件以上実施した経験のある常勤の医師が配置さ れており 適切な方法によってオピオイド系鎮痛薬を投与 投与経路は問わないが 定期的な投与と頓用により患者が自ら疼痛を管理でき るものに限る した実績を過去1年間に10件以上有していること ④ がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会の開催指針に準拠した緩和ケア研修会 又は 緩和ケアの基本教育のための都道府県指導 者研修会等 を修了している常勤の医師がいる 112

113 2. 質 の 高 い 在 宅 医 療 訪 問 看 護 の 確 保 (2) 在 宅 医 療 における 看 取 り 実 績 に 関 する 評 価 の 充 実 2 在 宅 医 療 において 実 績 に 応 じた 評 価 を 行 う 観 点 から 緊 急 往 診 及 び 看 取 りの 十 分 な 実 績 を 有 する 在 支 診 在 支 病 に 対 する 評 価 の 見 直 しを 行 う 2. 在 宅 療 養 実 績 加 算 について 実 績 の 段 階 等 に 応 じた 評 価 の 精 緻 化 を 行 うとともに 医 学 総 合 管 理 料 の 見 直 しに 伴 う 評 価 の 見 直 しを 行 う 現 行 1: 在 宅 時 医 学 総 合 管 理 料 2: 特 定 施 設 入 居 時 等 医 学 総 合 管 理 料 在 宅 療 養 実 績 加 算 改 正 1: 在 宅 時 医 学 総 合 管 理 料 2: 施 設 入 居 時 等 医 学 総 合 管 理 料 在 宅 療 養 実 績 加 算 1 在 宅 療 養 実 績 加 算 2 同 一 建 物 居 住 者 以 外 1300 点 2225 点 単 一 建 物 診 療 患 者 1 人 1300 点 2225 点 1200 点 2150 点 同 一 建 物 居 住 者 175 点 256 点 単 一 建 物 診 療 患 者 2~9 人 1150 点 2110 点 1100 点 2 75 点 点 p242,239, 施 告 p760, 施 通 p809,817, 様 式 p 単 一 建 物 診 療 患 者 その 他 1 75 点 2 56 点 1 50 点 2 40 点 [ 施 設 基 準 ] 在 宅 療 養 実 績 加 算 1 機 能 強 化 型 ではない 在 支 診 又 は 在 支 病 2 過 去 1 年 間 の 緊 急 往 診 の 実 績 が10 件 以 上 かつ 在 宅 での 看 取 りの 実 績 が4 件 以 上 在 宅 療 養 実 績 加 算 2( 新 設 ) 1 機 能 強 化 型 ではない 在 支 診 又 は 在 支 病 2 過 去 1 年 間 の 緊 急 往 診 の 実 績 が4 件 以 上 かつ 在 宅 での 看 取 りの 実 績 が2 件 以 上 3 緩 和 ケアに 係 る 適 切 な 研 修 を 修 了 している 常 勤 の 医 師 がいる 113

114 2. 質 の 高 い 在 宅 医 療 訪 問 看 護 の 確 保 (3) 在 宅 医 療 を 専 門 に 行 う 医 療 機 関 健 康 保 険 法 に 基 づく 開 放 性 の 観 点 から 外 来 応 需 体 制 を 有 していることが 原 則 であることを 明 確 化 した 上 で 以 下 の 要 件 等 を 満 たす 場 合 には 在 宅 医 療 を 専 門 に 実 施 する 診 療 所 の 開 設 を 認 める [ 主 な 開 設 要 件 ] 1 無 床 診 療 所 2 在 宅 医 療 を 提 供 する 地 域 をあらかじめ 規 定 その 範 囲 ( 対 象 とする 行 政 区 域 住 所 等 )を 周 知 する 3 2の 地 域 の 患 者 から 往 診 や 訪 問 診 療 を 求 められた 場 合 医 学 的 に 正 当 な 理 由 等 なく 断 ることがない 4 外 来 診 療 が 必 要 な 患 者 が 訪 れた 場 合 に 対 応 できるよう 地 域 医 師 会 から 協 力 の 同 意 を 得 ている 又 は 予 め 規 定 した 診 療 地 域 内 に2か 所 以 上 の 協 力 医 療 機 関 を 確 保 している 5 在 宅 医 療 導 入 に 係 る 相 談 に 随 時 応 じ 患 者 家 族 等 からの 相 談 に 応 じる 設 備 人 員 等 が 整 っている 6 診 療 所 の 名 称 診 療 科 目 等 を 公 道 等 から 容 易 に 確 認 できるよう 明 示 したうえ 通 常 診 療 に 応 需 する 時 間 にわたり 診 療 所 において 患 者 家 族 等 からの 相 談 に 応 じる 設 備 人 員 等 の 体 制 を 備 えている 7 緊 急 時 を 含 め 随 時 連 絡 に 応 じる 体 制 を 整 えている 在 宅 医 療 専 門 の 医 療 機 関 について 在 支 診 の 施 設 基 準 に 加 え 以 下 の 実 績 等 を 満 たしている 場 合 には 在 支 診 と 同 様 の 評 価 を 行 う 施 告 p761, 施 通 p 在 宅 患 者 の 占 める 割 合 が95% 以 上 4 ( 施 設 総 管 の 件 数 )/( 在 総 管 施 設 総 管 の 件 数 ) か 所 / 年 以 上 の 医 療 機 関 からの 新 規 患 者 紹 介 実 績 3 看 取 り 実 績 が20 件 / 年 以 上 又 は15 歳 未 満 の 超 準 超 重 症 児 の 患 者 が10 人 以 上 等 5 ( 要 介 護 3の 患 者 + 重 症 患 者 )/( 在 総 管 施 設 総 管 の 件 数 ) 0.5 在 宅 医 療 専 門 の 医 療 機 関 であって 上 記 の 基 準 を 満 たさないものは 在 総 管 施 設 総 管 について 在 支 診 でない 場 合 の 所 定 点 数 の80/100に 相 当 する 点 p , 留 p270 点 数 により 算 定 する 在 宅 患 者 の 占 める 割 合 が95% 未 満 である 医 療 機 関 について 在 支 診 の 要 件 は 現 行 通 りとする 114

115 在 宅 医 療 を 専 門 に 行 う 保 険 医 療 機 関 について 1. 在 宅 医 療 を 専 門 に 行 う 保 険 医 療 機 関 を 認 めていない 趣 旨 健 康 保 険 法 第 63 条 第 3 項 において 療 養 の 給 付 を 受 けようとする 者 は 保 険 医 療 機 関 等 のうち 自 己 の 選 定 するもの から 受 けるものとする(いわゆるフリーアクセス)とされている この 前 提 として 被 保 険 者 が 保 険 医 療 機 関 を 選 定 して 療 養 の 給 付 を 受 けることができる 環 境 にあることが 重 要 であり 健 康 保 険 法 の 趣 旨 から 保 険 医 療 機 関 は 全 ての 被 保 険 者 に 対 して 療 養 の 給 付 を 行 う 開 放 性 を 有 することが 必 要 である として 外 来 応 需 の 体 制 を 有 していること を 保 険 医 療 機 関 に 求 める 解 釈 上 の 運 用 をしている ( 法 令 上 明 確 に 規 定 された 要 件 ではない) なお 在 宅 医 療 を 専 門 に 行 う 保 険 医 療 機 関 を 認 めた 場 合 は 当 該 地 域 の 患 者 の 受 診 の 選 択 肢 が 少 なくなるおそれ 当 該 保 険 医 療 機 関 の 患 者 が 急 変 時 に 適 切 な 受 診 ができないおそれ 等 が 考 えられる 2. 外 来 応 需 の 体 制 確 保 の 指 導 中 医 協 総 厚 生 局 における 保 険 医 療 機 関 の 指 定 申 請 の 受 付 の 際 などに 必 要 な 場 合 は 健 康 保 険 法 の 趣 旨 から 外 来 応 需 の 体 制 を 確 保 するよう 指 導 を 行 っており 在 宅 医 療 を 専 門 に 行 う 保 険 医 療 機 関 は 認 めていない しかし 全 国 一 律 の 運 用 基 準 や 指 針 などはなく 厚 生 局 によって 指 導 内 容 や 方 法 等 に 違 いがあるとの 指 摘 がある < 参 考 > 健 康 保 険 法 第 63 条 被 保 険 者 の 疾 病 又 は 負 傷 に 関 しては 次 に 掲 げる 療 養 の 給 付 を 行 う 一 ~ 五 ( 略 ) 2 ( 略 ) 3 第 一 項 の 給 付 を 受 けようとする 者 は 厚 生 労 働 省 令 で 定 めるところにより 次 に 掲 げる 病 院 若 しくは 診 療 所 又 は 薬 局 のうち 自 己 の 選 定 するものから 受 ける ものとする 一 厚 生 労 働 大 臣 の 指 定 を 受 けた 病 院 若 しくは 診 療 所 ( 第 六 十 五 条 の 規 定 により 病 床 の 全 部 又 は 一 部 を 除 いて 指 定 を 受 けたときは その 除 外 された 病 床 を 除 く 以 下 保 険 医 療 機 関 という ) 又 は 薬 局 ( 以 下 保 険 薬 局 という ) 二 三 ( 略 ) 被 災 地 の 医 療 機 関 等 に 対 する 診 療 報 酬 上 の 緩 和 措 置 について ( 平 成 23 年 9 月 7 日 中 医 協 総 -8) 周 囲 に 入 院 医 療 機 関 が 不 足 している 等 やむを 得 ない 場 合 には 当 該 医 療 機 関 において 外 来 を 開 かず 在 宅 医 療 のみを 行 う 場 合 であっても 保 険 医 療 機 関 と して 認 めることとする 現 在 は 福 島 県 内 のみ 利 用 可 能 115

116 規 制 改 革 実 施 計 画 ( 抄 ) 平 成 26 年 6 月 24 日 閣 議 決 定 Ⅱ 分 野 別 措 置 事 項 1 健 康 医 療 分 野 (2) 個 別 措 置 事 項 事 項 名 規 制 改 革 の 内 容 実 施 時 期 所 管 省 庁 43 在 宅 診 療 を 主 とし て 行 う 診 療 所 の 開 設 要 件 の 明 確 化 在 宅 診 療 を 主 として 行 う 保 険 医 療 機 関 に 対 し 外 来 応 需 体 制 を 求 める 運 用 の 在 り 方 を 検 討 し 結 論 を 得 た 上 で 必 要 な 措 置 をとる ( 以 下 略 ) 平 成 26 年 度 検 討 結 論 結 論 を 得 次 第 措 置 厚 生 労 働 省 規 制 改 革 会 議 の 議 論 の 中 で 寄 せられた 要 望 の 要 旨 ( 平 成 25 年 11 月 ) 在 宅 医 療 専 門 診 療 所 の 開 設 基 準 の 緩 和 について < 要 望 の 内 容 > 在 宅 医 療 専 門 診 療 所 を 認 めてほしい < 主 な 理 由 > 在 宅 医 療 専 門 の 診 療 所 開 設 の 認 可 の 判 断 にあたって 開 設 時 に 外 来 時 間 の 割 合 を 増 やすよう 指 導 されたり 外 部 看 板 のサイズを 外 来 患 者 用 に 大 きくするよう 求 められることがある 例 えばがん 末 期 の 患 者 や 神 経 難 病 の 患 者 等 頻 回 往 診 が 必 要 な 患 者 や 主 治 医 がいない 患 者 の 場 合 在 宅 の 専 門 診 療 所 の 役 割 は 大 きい 在 宅 の 専 門 診 療 所 に たまたま 調 子 が 悪 いという 患 者 さんが 駆 け 込 んできても 拒 否 することはないが 在 宅 の 専 門 診 療 所 として もっと 専 門 性 を 高 めるような 形 があってよいのではないか 116

117 117 中 医 協 での 主 な 意 見 在 宅 医 療 の 提 供 体 制 の 確 保 のため 在 宅 専 門 の 医 療 機 関 を 認 めていくべきとの 意 見 今 後 ともかかりつけ 医 の 外 来 の 延 長 としての 在 宅 医 療 が 中 心 であるべきと 考 えているが 今 後 特 に 都 市 部 において 高 齢 者 の 大 幅 な 増 加 により かかりつけ 医 の 在 宅 医 療 だけでは 量 的 に 十 分 に 対 応 できない 場 合 も 想 定 されるため かかりつけ 医 の 在 宅 を 補 完 する 形 で か かりつけ 医 と 連 携 して 在 宅 を 中 心 に 診 療 を 行 う 医 師 が 参 加 することは 認 められるのではない か 全 ての 医 師 が 訪 問 診 療 に 対 応 できるという 訳 ではないので 様 々なバリエーションを 増 やし ていく 必 要 があるのではないか 悪 影 響 を 生 じさせない 対 応 が 必 要 との 意 見 きちんとした 枠 組 みが 構 築 されないと 軽 症 者 も 含 めて 全 て 在 宅 で 診 るような 医 師 が 出 現 し たり ワゴン 車 と 携 帯 電 話 だけで どこにいるか 分 からない 医 師 がふらっと 診 療 を 行 う 様 な 場 合 等 様 々な 弊 害 が 生 じる 可 能 性 があるので その 様 な 点 については 慎 重 に 配 慮 すべき 在 宅 医 療 を 中 心 に 行 う 医 師 も 地 域 包 括 ケアシステムの 一 員 として 参 加 すべきで 有 り 地 域 に 溶 け 込 むことが 求 められる そのためには 診 療 地 域 や 規 模 を 予 め 制 限 しておく 等 の 対 応 が 必 要 ではないか 前 回 改 定 において 不 適 切 事 案 モラルハザードの 発 生 というものに 対 して 大 幅 な 見 直 し が 必 要 になってしまったが 健 全 な 在 宅 医 療 の 推 進 が 阻 害 されることがないよう 慎 重 に 対 応 すべきではないか

118 2. 質 の 高 い 在 宅 医 療 訪 問 看 護 の 確 保 (4) 小 児 在 宅 医 療 に 係 る 評 価 の 推 進 小 児 在 宅 医 療 に 積 極 的 に 取 り 組 んでいる 医 療 機 関 を 評 価 する 観 点 から 機 能 強 化 型 の 在 支 診 病 の 実 績 要 件 として 看 取 り 実 績 だけでなく 重 症 児 に 対 する 在 宅 医 療 の 実 績 を 評 価 する 現 行 機 能 強 化 型 ( 単 独 型 ) 過 去 1 年 間 の 在 宅 における 看 取 り 実 績 が4 件 以 上 機 能 強 化 型 ( 連 携 型 ) 過 去 1 年 間 の 看 取 り 実 績 が 連 携 する 他 の 医 療 機 関 と 併 せて 4 件 以 上 かつ 当 該 医 療 機 関 において2 件 以 上 (5) 休 日 の 往 診 に 対 する 評 価 の 充 実 より 充 実 した 診 療 を 行 っている 医 療 機 関 を 評 価 する 観 点 から 休 日 の 往 診 に 対 する 評 価 を 新 設 する 現 行 機 能 強 化 型 ( 病 床 有 り) 夜 間 ( 深 夜 を 除 く )の 往 診 機 能 強 化 型 ( 病 床 なし) 夜 間 ( 深 夜 を 除 く )の 往 診 通 常 型 夜 間 ( 深 夜 を 除 く )の 往 診 その 他 夜 間 ( 深 夜 を 除 く )の 往 診 1,700 点 1,500 点 1,300 点 650 点 改 定 施 通 p807,815 機 能 強 化 型 ( 単 独 型 ) 過 去 1 年 間 の 在 宅 における 看 取 り 実 績 が4 件 以 上 又 は 過 去 1 年 間 の15 歳 未 満 の 超 準 超 重 症 児 の 在 宅 医 療 の 実 績 が4 件 以 上 機 能 強 化 型 ( 連 携 型 ) 過 去 1 年 間 の 看 取 り 実 績 が 連 携 する 他 の 医 療 機 関 と 併 せて4 件 以 上 当 該 医 療 機 関 において 過 去 1 年 間 の 看 取 り 実 績 が2 件 以 上 又 は15 歳 未 満 の 超 準 超 重 症 児 の 在 宅 医 療 の 実 績 が2 件 以 上 改 定 機 能 強 化 型 ( 病 床 有 り) 夜 間 休 日 ( 深 夜 を 除 く )の 往 診 機 能 強 化 型 ( 病 床 なし) 夜 間 休 日 ( 深 夜 を 除 く )の 往 診 通 常 型 夜 間 休 日 ( 深 夜 を 除 く )の 往 診 その 他 夜 間 休 日 ( 深 夜 を 除 く )の 往 診 施 通 p808,816 1,700 点 1,500 点 1,300 点 650 点 点 p

119 質 の 高 い 在 宅 医 療 訪 問 看 護 の 確 保 (6) 在 宅 自 己 注 射 指 導 管 理 料 の 見 直 し 疾 患 の 医 学 管 理 に 関 する 評 価 を 踏 まえて 現 行 の 注 射 指 導 回 数 に 応 じた 評 価 の 差 を 縮 小 する また 導 入 初 期 の 指 導 と 難 病 患 者 への 指 導 管 理 を 重 点 的 に 評 価 する 1. 在 宅 自 己 注 射 指 導 管 理 料 の 指 導 内 容 を 明 確 化 した 上 で 頻 度 に 応 じた 点 数 を 新 設 するとともに 難 病 患 者 への 指 導 管 理 を 行 った 場 合 を 重 点 的 に 評 価 する 現 行 在 宅 自 己 注 射 指 導 管 理 料 1 複 雑 な 場 合 : 1,230 点 2 1 以 外 の 場 合 イ 月 3 回 以 下 : 100 点 ロ 月 4 回 以 上 : 190 点 ハ 月 8 回 以 上 : 290 点 ニ 月 28 回 以 上 :810 点 注 2 導 入 初 期 加 算 :500 点 点 p252, 留 p 以 上 の 保 険 医 療 機 関 において 同 一 の 患 者 について 異 なる 疾 患 の 在 宅 自 己 注 射 指 導 管 理 を 行 っている 場 合 に それぞれ 当 該 指 導 管 理 料 を 算 定 できることする 3. 在 宅 自 己 注 射 導 入 前 の 入 院 又 は 週 2 回 以 上 の 外 来 往 診 若 しくは 訪 問 診 療 で の 医 師 による 指 導 を 入 院 又 は2 回 以 上 の に 見 直 しを 行 う 改 定 在 宅 自 己 注 射 指 導 管 理 料 1 複 雑 な 場 合 : 1,230 点 2 1 以 外 の 場 合 イ 月 27 回 以 下 :650 点 ロ 月 28 回 以 上 :750 点 ハ ( 削 除 ) ニ ( 削 除 ) 注 2については 難 病 外 来 指 導 管 理 料 と の 併 算 定 を 可 能 とする 注 2 導 入 初 期 加 算 :580 点 留 p

120 2 質の高い在宅医療 訪問看護の確保 7 機能強化型訪問看護ステーションの要件見直し 在宅医療を推進するために 機能の高い訪問看護ステーションを実情に即して評価する 超重症児等の小児を受け入れる訪問看護ステーションを増加させるために 超重症児等の 小児の訪問看護に積極的に取り組む訪問看護ステーションを評価する 告p980 通p999 現行 改定 機能強化型訪問看護管理療養費1 ハ 訪問看護ターミナルケア療養費又 はターミナルケア加算の算定数が年 に合計 20回以上 機能強化型訪問看護管理療養費1 ハ 次のいずれかを満たすこと ① ターミナルケア件数 を合計した数が年に 20以上 ② ターミナルケア件数を合計した数が年に 15以上 かつ 超重症児及 び準超重症児の利用者数を合計した数が常時4人以上 ③ 超重症児及び準超重症児の利用者数を合計した数が常時6人以上 ホ 居宅介護支援事業所を同一敷地内に設置すること なお ハにおいて ②又は③に該当する場合は 障害者総合支援法に基づく指定特定相談 支援事業者又は児童福祉法に基づく指定障害児相談支援事業者と連 携することが望ましい 機能強化型訪問看護管理療養費2 ハ 次のいずれかを満たすこと ① ターミナルケア件数を合計した数が年に 15以上 ② ターミナルケア件数を合計した数が年に 10以上 かつ 超重症児及 び準超重症児の利用者数を合計した数が常時3人以上 ③ 超重症児及び準超重症児の利用者数を合計した数が常時5人以上 ホ 居宅介護支援事業所を同一敷地内に設置すること なお ハにおいて ②又は③に該当する場合は 障害者総合支援法に基づく指定特定相談 支援事業者又は児童福祉法に基づく指定障害児相談支援事業者と連 携することが望ましい ホ 居宅介護支援事業所を同一敷地 内に設置すること 機能強化型訪問看護管理療養費2 ハ 訪問看護ターミナルケア療養費又 はターミナルケア加算の算定数が年 に合計 15回以上 ホ 居宅介護支援事業所を同一敷地 内に設置すること ターミナルケア件数 訪問看護ターミナルケア療養費の算定件数 ターミナルケア加算の算定件数又は在宅で死亡した利用者のうち当該訪問看護ステーションと 共同で訪問看護を行った保険医療機関において在宅がん医療総合診療料を算定していた利用者数を合計した数 120

121 2. 質 の 高 い 在 宅 医 療 訪 問 看 護 の 確 保 (8) 衛 生 材 料 等 の 提 供 についての 評 価 訪 問 看 護 を 実 施 した 保 険 医 療 機 関 が 在 宅 療 養 において 必 要 かつ 十 分 な 量 の 衛 生 材 料 又 は 保 険 医 療 材 料 を 提 供 したことを 評 価 する 1. 訪 問 看 護 ステーションに 訪 問 看 護 指 示 書 を 交 付 した 医 師 が 患 者 に 対 して 衛 生 材 料 又 は 保 険 医 療 材 料 の 費 用 が 包 括 されている 在 宅 療 養 指 導 管 理 料 等 を 算 定 していない 場 合 であって 在 宅 療 養 におい て 必 要 かつ 十 分 な 量 の 衛 生 材 料 又 は 保 険 医 療 材 料 を 提 供 したときに 訪 問 看 護 指 示 料 の 加 算 として 衛 生 材 料 等 提 供 加 算 を 算 定 できるようにする ( 新 ) 衛 生 材 料 等 提 供 加 算 :80 点 ( 月 1 回 ) [ 算 定 要 件 ] 訪 問 看 護 指 示 書 又 は 精 神 科 訪 問 看 護 指 示 書 を 交 付 した 患 者 のうち 衛 生 材 料 及 び 保 険 医 療 材 料 が 必 要 な 者 に 対 して 在 宅 療 養 において 必 要 かつ 十 分 な 量 の 衛 生 材 料 及 び 保 険 医 療 材 料 を 提 供 した 場 合 に 訪 問 看 護 指 示 料 又 は 精 神 科 訪 問 看 護 指 示 料 に 加 算 する 2. 在 宅 患 者 訪 問 点 滴 注 射 管 理 指 導 料 の 評 価 を 引 き 上 げる 点 p248 在 宅 患 者 訪 問 点 滴 注 射 管 理 指 導 料 :60 点 100 点 (9) 特 定 保 険 医 療 材 料 等 の 算 定 の 明 確 化 医 師 の 指 示 に 基 づき 在 宅 医 療 において 看 護 師 等 が 医 師 の 診 療 日 以 外 に 行 った 検 体 採 取 や 使 用 した 特 定 保 険 医 療 材 料 薬 剤 に 関 する 診 療 報 酬 上 の 取 扱 いを 明 確 にする 留 p9-10 p 留 p9-10, 327 点 p249,449, 留 p281, 医 師 の 指 示 に 基 づき 医 師 の 診 療 日 以 外 に 訪 問 看 護 ステーションの 看 護 師 等 が 処 置 を 実 施 する 際 又 は 特 別 養 護 老 人 ホームの 配 置 医 師 の 指 示 に 基 づき 配 置 医 師 の 診 療 日 以 外 に 配 置 看 護 師 等 が 処 置 を 実 施 する 際 に 用 いる 薬 剤 及 び 特 定 保 険 医 療 材 料 についても 使 用 量 を 医 師 又 は 配 置 医 師 が 患 者 に 処 方 できることを 明 確 にする 2. 検 体 検 査 について 検 査 を 指 示 実 施 する 保 険 医 療 機 関 において 検 体 検 査 実 施 料 を 算 定 できること とする 121

122 122 基 本 的 な 考 え 方 我 が 国 の 医 療 水 準 は 国 際 的 にみても 高 い 状 況 にあり 引 き 続 き 質 の 高 い 医 療 を 継 続 的 に 提 供 できる 体 制 を 確 保 するために 外 科 的 な 手 術 や 専 門 性 の 高 い 医 学 管 理 などの 医 療 技 術 について 学 会 等 からの 提 案 も 踏 まえ 難 易 度 や 専 門 性 に 応 じた 適 切 な 評 価 を 行 う 評 価 の 視 点 3. 医 療 技 術 の 適 切 な 評 価 (モノから 人 へ) (1) 医 療 技 術 の 評 価 及 び 再 評 価 学 会 等 からの 提 案 書 に 基 づき 医 療 技 術 評 価 分 科 会 において 検 討 を 行 い 新 規 技 術 の 保 険 導 入 及 び 既 存 技 術 の 診 療 報 酬 上 の 評 価 の 見 直 しを 行 う 医 師 の 基 礎 的 な 技 術 の 再 評 価 (2) 外 科 的 手 術 の 適 切 な 評 価 外 科 的 手 術 の 適 正 な 評 価 を 行 うため 外 保 連 試 案 第 8.3 版 の 評 価 を 参 考 に 診 療 報 酬 における 手 術 の 相 対 的 な 評 価 をより 精 緻 化 する (3) 先 進 医 療 からの 保 険 導 入 先 進 医 療 会 議 の 検 討 結 果 を 踏 まえ 優 先 的 に 保 険 導 入 すべきとされた 医 療 技 術 の 保 険 導 入 を 行 う

123 3. 医 療 技 術 の 適 切 な 評 価 (1) 医 療 技 術 の 評 価 及 び 再 評 価 医 療 技 術 の 適 正 な 評 価 の 観 点 から 関 係 学 会 等 から 提 出 された 提 案 書 に 基 づき 医 療 技 術 評 価 分 科 会 において 検 討 を 実 施 し 新 しい 医 療 技 術 78 件 を 保 険 導 入 するととも に 既 存 技 術 145 件 について 診 療 報 酬 上 の 評 価 の 見 直 しを 行 う 評 価 の 実 施 方 法 等 1 平 成 27 年 3 月 から6 月 にかけ 関 係 学 会 から914 件 ( 重 複 を 含 む)の 提 案 書 が 提 出 2 学 会 等 のヒアリングや 重 複 の 確 認 を 行 い 基 本 診 療 料 に 係 る 提 案 や 使 用 する 医 薬 品 等 について 医 薬 品 医 療 機 器 等 法 上 の 承 認 が 確 認 できない 技 術 等 を 除 いた 技 術 について 検 討 を 実 施 3 幅 広 い 観 点 から 評 価 が 必 要 な 技 術 について 専 門 的 観 点 も 踏 まえ 分 野 横 断 的 な 幅 広 い 観 点 から 評 価 を 実 施 関 係 学 会 等 からの 提 案 書 886 件 ( 重 複 を 含 めると 914 件 ) 幅 広 い 観 点 から 評 価 が 必 要 な 技 術 737 件 ( 新 規 技 術 272 件 ) ( 既 存 技 術 465 件 ) 先 進 医 療 で 実 施 されている 技 術 ( 注 1) 15 件 委 員 に よ る 評 価 及 び 会 議 で の 審 議 新 規 保 険 収 載 の 評 価 等 を 行 う 優 先 度 が 高 いと 考 えられる 技 術 223 件 ( 新 規 技 術 78 件 ) ( 既 存 技 術 145 件 ) 医 療 技 術 評 価 分 科 会 としては 今 回 改 定 では 対 応 を 行 わない 技 術 464 件 ( 新 規 技 術 176 件 ) ( 既 存 技 術 288 件 ) 評 価 対 象 外 149 件 評 価 対 象 外 167 件 注 1: 先 進 医 療 技 術 は 提 案 書 を 提 供 の 上 先 進 医 療 会 議 において 評 価 注 2: 中 医 協 総 会 において 提 案 書 の 内 容 について 議 論 が 行 われている 提 案 が 別 途 29 件 あり 例 ) 新 規 技 術 ; 内 視 鏡 下 鼻 腔 手 術 内 視 鏡 経 皮 酸 素 ガス 分 圧 連 続 測 定 鼻 腔 咽 頭 拭 い 液 採 取 料 など 既 存 技 術 ; 採 血 コルポスコピー 創 傷 処 置 血 球 成 分 除 去 療 法 腹 腔 鏡 下 膵 体 尾 部 切 除 術 など 123

124 3. 医 療 技 術 の 適 切 な 評 価 (モノから 人 へ) 1 新 たな 手 術 の 評 価 1. 現 在 保 険 収 載 されていない 鏡 視 下 手 術 のうち 医 療 技 術 評 価 分 科 会 での 評 価 を 踏 まえ 有 効 性 及 び 安 全 性 等 が 確 立 している 術 式 について 項 目 の 新 設 等 を 行 う ( 新 ) 内 視 鏡 下 鼻 腔 手 術 Ⅰ 型 ( 下 鼻 甲 介 手 術 ) 5,520 点 ( 新 ) 腹 腔 鏡 下 臍 ヘルニア 手 術 9,520 点 ( 新 ) 腹 腔 鏡 下 肝 切 除 術 ( 亜 区 域 切 除 ) 108,820 点 ( 新 ) 腹 腔 鏡 下 膵 頭 十 二 指 腸 切 除 術 158,450 点 ほか 2. 手 術 手 技 の 高 度 化 等 への 対 応 のため 医 療 技 術 評 価 分 科 会 での 評 価 等 を 踏 まえ 項 目 の 細 分 化 等 に より 評 価 の 見 直 しを 行 う 現 行 骨 盤 骨 折 観 血 的 手 術 ( 腸 骨 翼 骨 折 観 血 的 手 術 を 除 く ) 29,190 点 現 行 直 腸 脱 手 術 1 経 会 陰 によるもの 現 行 経 皮 的 大 動 脈 弁 置 換 術 8,410 点 37,430 点 改 定 ( 改 ) 骨 盤 骨 折 観 血 的 手 術 ( 腸 骨 翼 骨 折 観 血 的 手 術 及 び 寛 骨 臼 骨 折 観 血 的 手 術 32,110 点 を 除 く ) ( 新 ) 寛 骨 臼 骨 折 観 血 的 手 術 43,790 点 改 定 直 腸 脱 手 術 1 経 会 陰 によるもの ( 改 ) イ 腸 管 切 除 を 伴 わないもの 8,410 点 ( 新 ) ロ 腸 管 切 除 を 伴 うもの 25,780 点 改 定 経 カテーテル 大 動 脈 弁 置 換 術 ( 新 ) 1 経 心 尖 大 動 脈 弁 置 換 術 61,530 点 ( 改 ) 2 経 皮 的 大 動 脈 弁 置 換 術 37,560 点 124

125 手 術 の 保 険 導 入 新 規 に 保 険 導 入 された 手 術 手 術 の 保 険 導 入 1 区 分 番 号 手 術 項 目 名 点 数 K080-6 関 節 鏡 下 股 関 節 唇 形 成 術 44,830 点 K124-2 寛 骨 臼 骨 折 観 血 的 手 術 43,790 点 K178-5 経 皮 的 脳 血 管 ステント 留 置 術 33,150 点 K347-3 内 視 鏡 下 鼻 中 隔 手 術 Ⅰ 型 ( 骨 軟 骨 手 術 ) 5,520 点 K347-4 内 視 鏡 下 鼻 中 隔 手 術 Ⅱ 型 ( 粘 膜 手 術 ) 2,030 点 K347-5 内 視 鏡 下 鼻 腔 手 術 Ⅰ 型 ( 下 鼻 甲 介 手 術 ) 5,520 点 K347-6 内 視 鏡 下 鼻 腔 手 術 Ⅱ 型 ( 鼻 腔 内 手 術 ) 3,170 点 K347-7 内 視 鏡 下 鼻 腔 手 術 Ⅲ 型 ( 鼻 孔 閉 鎖 症 手 術 ) 19,940 点 K461-2 内 視 鏡 下 甲 状 腺 部 分 切 除 腫 瘍 摘 出 術 1 片 葉 のみの 場 合 2 両 葉 の 場 合 17,410 点 25,210 点 K462-2 内 視 鏡 下 バセドウ 甲 状 腺 全 摘 ( 亜 全 摘 ) 術 ( 両 葉 ) 25,210 点 K464-2 内 視 鏡 下 副 甲 状 腺 ( 上 皮 小 体 ) 腺 腫 過 形 成 手 術 20,660 点 K508-3 気 管 支 熱 形 成 術 10,150 点 K526-4 内 視 鏡 的 食 道 悪 性 腫 瘍 光 線 力 学 療 法 6,300 点 125

126 126 手 術 の 保 険 導 入 新 規 に 保 険 導 入 された 手 術 手 術 の 保 険 導 入 2 区 分 番 号 手 術 項 目 名 点 数 K528-3 胸 腔 鏡 下 先 天 性 食 道 閉 鎖 症 根 治 手 術 76,320 点 K530-3 内 視 鏡 下 筋 層 切 開 術 9,450 点 K560-2 K603-2 オープン 型 ステントグラフト 内 挿 術 1 弓 部 大 動 脈 2 上 行 大 動 脈 及 び 弓 部 大 動 脈 の 同 時 手 術 イ 大 動 脈 弁 置 換 術 又 は 形 成 術 を 伴 うもの ロ 人 工 弁 置 換 術 を 伴 う 大 動 脈 基 部 置 換 術 ハ 自 己 弁 温 存 型 大 動 脈 基 部 置 換 術 ニ その 他 のもの 3 下 行 大 動 脈 小 児 補 助 人 工 心 臓 (1 日 につき) 1 初 日 2 2 日 目 以 降 30 日 目 まで 3 31 日 目 以 降 114,510 点 187,370 点 210,790 点 243,580 点 171,760 点 89,250 点 63,150 点 8,680 点 7,680 点 K605-5 骨 格 筋 由 来 細 胞 シート 心 表 面 移 植 術 9,420 点 K616-5 経 皮 的 血 管 内 異 物 除 去 術 14,000 点 K674-2 腹 腔 鏡 下 総 胆 管 拡 張 症 手 術 34,880 点 K700-2 膵 腫 瘍 摘 出 術 21,750 点

127 127 手 術 の 保 険 導 入 新 規 に 保 険 導 入 された 手 術 手 術 の 保 険 導 入 3 区 分 番 号 手 術 項 目 名 点 数 K703-2 腹 腔 鏡 下 膵 頭 十 二 指 腸 切 除 術 158,450 点 K715-2 腹 腔 鏡 下 腸 重 積 症 整 復 術 14,660 点 K726-2 腹 腔 鏡 下 人 工 肛 門 造 設 術 13,920 点 K773-5 腹 腔 鏡 下 腎 悪 性 腫 瘍 手 術 ( 内 視 鏡 手 術 用 支 援 機 器 を 用 いるも の) 70,730 点 K781-3 経 尿 道 的 腎 盂 尿 管 凝 固 止 血 術 8,250 点 K843-4 腹 腔 鏡 下 前 立 腺 悪 性 腫 瘍 手 術 ( 内 視 鏡 手 術 用 支 援 機 器 を 用 い るもの) 95,280 点 K865-2 腹 腔 鏡 下 仙 骨 腟 固 定 術 48,240 点 K937-2 術 中 グラフト 血 流 測 定 加 算 2,500 点 K939-6 凍 結 保 存 同 種 組 織 加 算 9,960 点

128 3 医療技術の適切な評価 モノから人へ ②帝王切開術の評価の見直し 医療技術評価分科会での評価を踏まえ 帝王切開術について項目 点数の見直しを行う 具体的には 病態等に応じた評価を充実することとし 点p552 留p585 ① 緊急帝王切開の評価を引き上げる ② 手術手技が通常よりも複雑な場合を対象とした加算項目を新設する あわせて従来 の 前置胎盤を合併する場合又は32週未満の早産の場合 の項目を削除し 点数体 系を簡素化する 改定 現行 帝王切開術 帝王切開術 1 緊急帝王切開 20 140点 1 緊急帝王切開 22 200点 2 選択帝王切開 20 140点 2 選択帝王切開 20 140点 3 前置胎盤を合併する場合又は32 週未満の早産の場合 21 640点 新 注 複雑な場合の加算 2 000点 注 の加算対象 1. 前置胎盤を合併する場合 2. 32週未満の早産の場合 3. 胎児機能不全を認める場合 4. 常位胎盤早期剥離を認める場合 5. 開腹歴 腹腔 骨盤腔内手術の既往をい う のある妊婦に対して実施する場合 128

129 医 療 技 術 評 価 分 科 会 における 検 討 結 果 等 を 踏 まえ 基 礎 的 な 技 術 等 の 評 価 の 見 直 しを 行 う 血 液 採 取 注 乳 幼 児 加 算 皮 内 皮 下 及 び 筋 肉 内 注 射 静 脈 内 注 射 注 乳 幼 児 加 算 点 滴 注 射 1 乳 幼 児 に 対 するもの(1 日 100mL 以 上 ) 2 1に 掲 げる 者 以 外 のものに 対 するもの(1 日 500mL 以 上 ) 3 その 他 の 場 合 注 乳 幼 児 加 算 腱 鞘 内 注 射 結 膜 下 注 射 自 家 血 清 の 眼 球 注 射 コルポスコピー 3. 医 療 技 術 の 適 切 な 評 価 (モノから 人 へ) 3 基 礎 的 な 技 術 等 の 再 評 価 創 傷 処 置 平 方 センチメートル 以 上 500 平 方 センチメートル 未 満 平 方 センチメートル 以 上 3,000 平 方 センチメートル 未 満 4 3,000 平 方 センチメートル 以 上 6,000 平 方 センチメートル 未 満 5 6,000 平 方 センチメートル 以 上 爪 甲 除 去 ( 麻 酔 を 要 しないもの) イレウス 用 ロングチューブ 挿 入 法 20 点 14 点 18 点 30 点 42 点 95 点 95 点 47 点 42 点 25 点 25 点 25 点 150 点 55 点 85 点 155 点 270 点 45 点 200 点 25 点 20 点 20 点 32 点 45 点 98 点 97 点 49 点 45 点 27 点 27 点 27 点 210 点 60 点 90 点 160 点 275 点 60 点 610 点 129

130 3. 医 療 技 術 の 適 切 な 評 価 (モノから 人 へ) 4 検 体 検 査 の 評 価 医 療 技 術 評 価 分 科 会 での 評 価 を 踏 まえ 新 たな 検 査 の 保 険 適 用 に 加 え 検 体 採 取 の 評 価 や 検 体 検 査 実 施 料 の 引 き 上 げを 行 う 1. 新 たな 検 査 の 保 険 適 用 点 p309, 留 333 ( 新 ) 血 液 化 学 検 査 セレン 144 点 ( 新 ) HTLV-1 核 酸 検 出 450 点 [ 算 定 要 件 ] 長 期 静 脈 栄 養 管 理 若 しくは 長 期 成 分 栄 養 剤 を 用 いた 経 腸 栄 養 管 理 を 受 けてい る 患 者 人 工 乳 若 しくは 特 殊 治 療 用 ミルクを 使 用 している 小 児 患 者 又 は 重 症 心 身 障 害 児 ( 者 )に 対 して 診 察 及 び 他 の 検 査 の 結 果 からセレン 欠 乏 症 が 疑 われ る 場 合 の 診 断 及 び 診 断 後 の 経 過 観 察 を 目 的 として 実 施 した 場 合 に 限 り 算 定 す る 2. 検 体 採 取 の 評 価 一 定 の 手 技 と 時 間 を 要 する 検 体 採 取 について 評 価 を 行 う ( 新 ) 鼻 腔 咽 頭 拭 い 液 採 取 5 点 3. 評 価 の 引 き 上 げ 熟 練 した 検 査 技 術 やコストを 要 する 検 査 について 評 価 の 引 き 上 げを 行 う 造 血 器 腫 瘍 細 胞 抗 原 検 査 抗 酸 菌 分 離 培 養 ( 液 体 培 地 法 ) 細 菌 培 養 同 定 検 査 消 化 管 からの 検 体 血 液 又 は 穿 刺 液 泌 尿 器 又 は 生 殖 器 からの 検 体 その 他 の 部 位 からの 検 体 1,000 点 260 点 160 点 190 点 150 点 140 点 [ 算 定 要 件 ] HTLV-Ⅰ 抗 体 (ウエスタンブロット 法 )によって 判 定 保 留 となった 妊 婦 を 対 象 と して 測 定 した 場 合 にのみ 算 定 する 2,000 点 280 点 180 点 210 点 170 点 160 点 点 p314, 留

131 3 医療技術の適切な評価 モノから人へ ④検体検査の評価 続き 4 免疫電気泳動検査の評価の見直し 診断に熟練した技術を要する免疫電気泳動検査について 医師の技術を適切に評価できるよう 評価の在り方を見直す 現行 免疫電気泳動法 改定 240点 免疫電気泳動法 210点 検体検査判断料の注 (新) 免疫電気泳動法診断加算 50点 算定要件 免疫電気泳動法診断加算は 免疫電気泳動法の判定について免疫電気泳動法の判定について少なくとも5年以上の経験を有する医師が 当該保険医療機関内で作製された免疫電気泳動像を判定し M蛋白血症等の診断に係る検査結果の報告書を作成した場合に算定する ⑤実勢価格等を踏まえた臨床検査の適正な評価 衛生検査所検査料金調査により得られた実勢価格に基づき 保険償還価格と実勢価 格の乖離が大きい検査について 適正な評価を行う 例 インフルエンザウイルス抗原定性 147点 149点 甲状腺刺激ホルモン TSH 112点 110点 生化学検査Ⅰ 10項目以上 117点 115点 131

132 3. 医 療 技 術 の 適 切 な 評 価 (モノから 人 へ) 6 無 菌 製 剤 処 理 の 評 価 抗 がん 剤 への 被 曝 防 止 等 の 観 点 から 閉 鎖 式 接 続 器 具 を 用 いた 無 菌 製 剤 処 理 の 対 象 薬 剤 を 拡 大 するとともに 実 勢 価 格 を 踏 まえて 評 価 の 見 直 しを 行 う 点 p401, 留 p 閉 鎖 式 接 続 器 具 の 例 ) 現 行 無 菌 製 剤 処 理 料 1 イ 閉 鎖 式 接 続 器 具 を 使 用 した 場 合 (1) 揮 発 性 の 高 い 薬 剤 の 場 合 (2) (1) 以 外 の 場 合 ロ イ 以 外 の 場 合 150 点 100 点 50 点 [ 算 定 要 件 ( 抜 粋 )] 無 菌 製 剤 処 理 料 1のイの(1)に 規 定 する 揮 発 性 の 高 い 薬 剤 とは 次 に 掲 げる 成 分 を 含 有 する 製 剤 である イホスファミド シクロホスファミド ベンダムスチン 塩 酸 塩 安 全 キャビネットを 用 いた 無 菌 環 境 下 で 無 菌 製 剤 処 理 を 行 うことが 望 ましいこと 改 定 無 菌 製 剤 処 理 料 1 イ 閉 鎖 式 接 続 器 具 を 使 用 した 場 合 ( 薬 剤 による 区 別 を 削 除 ) ロ イ 以 外 の 場 合 [ 算 定 要 件 ( 抜 粋 )] ( 薬 剤 による 区 別 を 削 除 ) バイアル 用 接 続 器 具 :バイアルの 内 外 の 差 圧 を 調 節 することにより 薬 剤 の 飛 散 を 防 止 する 180 点 45 点 安 全 キャビネットを 用 いた 無 菌 環 境 下 で 無 菌 製 剤 処 理 を 行 うこと 7 新 規 技 術 の 保 険 導 入 腋 窩 多 汗 症 に 対 するボツリヌス 注 射 について 項 目 を 新 設 する ( 新 ) 腋 窩 多 汗 症 注 射 ( 片 側 につき) 200 点 132

133 8 脳 波 検 査 の 評 価 の 見 直 し てんかんの 診 療 に 用 いる 長 期 脳 波 ビデオ 同 時 記 録 検 査 及 び 脳 波 検 査 判 断 料 について 実 施 施 設 の 体 制 に 応 じて 評 価 の 見 直 しを 行 う 9 遠 隔 脳 波 診 断 の 評 価 てんかんに 関 する 高 度 な 診 療 を 遠 隔 地 でも 受 けられるよう 十 分 な 体 制 が 整 備 された 医 療 機 関 に 遠 隔 で 脳 波 診 断 を 委 託 し た 場 合 脳 波 検 査 判 断 料 1を 算 定 できることとする 送 信 側 現 行 長 期 脳 波 ビデオ 同 時 記 録 検 査 脳 波 検 査 判 断 料 3. 医 療 技 術 の 適 切 な 評 価 (モノから 人 へ) 900 点 180 点 ( 実 施 施 設 の 体 制 に 応 じた 点 数 設 定 なし) [ 長 期 脳 波 ビデオ 同 時 記 録 検 査 1の 施 設 基 準 の 概 要 ] (2) 長 期 脳 波 ビデオ 同 時 記 録 検 査 を 年 間 50 例 以 上 実 施 (5) てんかんに 係 る 診 療 の 経 験 を5 年 以 上 有 する 常 勤 の 医 師 が1 名 以 上 配 置 (10) てんかん 診 療 拠 点 機 関 として 選 定 点 p318, 施 告 p764, 施 通 p823 脳 波 検 査 の 結 果 を 送 付 受 診 側 改 定 ( 新 ) 長 期 脳 波 ビデオ 同 時 記 録 検 査 1 長 期 脳 波 ビデオ 同 時 記 録 検 査 2 ( 新 ) 脳 波 検 査 判 断 料 1 脳 波 検 査 判 断 料 2 点 p318, 留 355, 施 告 p764, 施 通 p823 3,500 点 900 点 350 点 180 点 [ 脳 波 検 査 判 断 料 1に 係 る 施 設 基 準 の 概 要 ] (3) 脳 波 診 断 に 係 る 診 療 の 経 験 を5 年 以 上 有 する 常 勤 の 医 師 が1 名 以 上 配 置 (6) 関 係 学 会 により 教 育 研 修 施 設 として 認 定 された 施 設 点 p318, 留 355, 施 通 p 神 経 学 的 検 査 等 の 評 価 脳 波 診 断 を 担 当 した 経 験 を5 年 以 上 有 する 医 師 が 脳 波 診 断 を 行 い 文 書 で 報 告 医 療 技 術 評 価 分 科 会 での 評 価 を 踏 まえ 神 経 学 的 検 査 及 び 筋 電 図 検 査 の 評 価 の 引 き 上 げ 等 を 行 う 現 行 改 定 脳 波 検 査 判 断 料 1の 施 設 基 準 の 届 出 を 行 っ ている 保 険 医 療 機 関 神 経 学 的 検 査 400 点 450 点 筋 電 図 検 査 1 筋 電 図 (1 肢 につき( 針 電 極 にあっては1 筋 につき)) 200 点 300 点 133

134 3. 医 療 技 術 の 適 切 な 評 価 (モノから 人 へ) 11 病 理 診 断 の 評 価 医 療 技 術 評 価 分 科 会 での 評 価 を 踏 まえ 組 織 診 断 料 の 評 価 の 引 き 上 げ 等 を 行 う 1. 組 織 診 断 料 の 評 価 の 引 き 上 げ 現 行 改 定 病 理 診 断 料 1 組 織 診 断 料 400 点 病 理 診 断 料 1 組 織 診 断 料 2.セルブロック 法 を 用 いた 標 本 作 製 の 評 価 450 点 細 胞 診 ( 新 設 ) [ 算 定 要 件 ] 現 行 悪 性 中 皮 腫 を 疑 う 患 者 に 対 して 穿 刺 吸 引 等 により 採 取 した 検 体 を 用 いてセルブロック 法 により 標 本 作 製 した 場 合 に 算 定 できる 改 定 細 胞 診 ( 新 ) 3 セルブロック 法 によるもの 860 点 12 在 宅 自 己 導 尿 カテーテルについての 評 価 の 見 直 し 在 宅 自 己 導 尿 を 行 っている 患 者 が 使 用 するカテーテルについて 評 価 の 見 直 しを 行 う 現 行 間 歇 導 尿 用 ディスポーザブルカテーテル 加 算 600 点 1 親 水 性 コーティングが 施 されている 間 歇 導 尿 用 ディスポーザブルカ テーテル( 包 装 内 に 潤 滑 剤 が 封 入 され 開 封 後 すぐに 挿 入 可 能 なもの) 2 夜 間 や 外 出 時 に 使 用 し 患 者 自 身 が 消 毒 下 で 携 帯 することが 可 能 な 間 歇 バルーンカテーテル 改 定 特 殊 カテーテル 加 算 1 間 歇 導 尿 用 ディスポーザブルカテーテル イ 親 水 性 コーティングを 有 するもの( 新 ) ロ イ 以 外 のもの( 改 ) 2 間 歇 バルーンカテーテル( 新 ) 960 点 600 点 600 点 134

135 13 画 像 診 断 及 び 放 射 線 治 療 の 評 価 の 見 直 し 1. 乳 房 MRI 撮 影 加 算 の 新 設 乳 腺 の 悪 性 腫 瘍 に 対 して 乳 房 専 用 撮 像 コイルを 用 いて 撮 影 することで より 精 度 の 高 い 切 除 範 囲 の 検 討 が 可 能 となることか ら 乳 房 MRI 撮 影 加 算 を 新 設 2. 放 射 線 治 療 における 適 応 症 の 拡 大 前 立 腺 癌 について 従 来 法 と 比 べて 短 期 でかつ 安 全 に 実 施 できることから 定 位 放 射 線 治 療 の 適 応 症 を 拡 大 体 外 固 定 具 を 用 いた 照 射 が 安 全 性 を 向 上 させることが 示 されたため 体 外 照 射 用 固 定 器 具 加 算 における 適 応 症 を 拡 大 定 位 放 射 線 治 療 主 な 適 応 症 現 行 現 行 磁 気 共 鳴 コンピューター 断 層 撮 影 (MRI 撮 影 ) ( 新 設 ) 3. 医 療 技 術 の 適 切 な 評 価 (モノから 人 へ) 体 外 照 射 注 3 体 外 照 射 用 固 定 器 具 加 算 1,000 点 頭 頸 部 腫 瘍 に 対 して 体 外 照 射 を 行 う 際 に 頭 頚 部 を 精 密 に 固 定 する 器 具 を 使 用 した 場 合 に 限 って 算 定 できる 頭 頚 部 腫 瘍 原 発 性 肝 癌 及 び 肺 癌 ( 転 移 病 巣 がなく 直 径 5cm 以 内 ) 転 移 性 肝 癌 及 び 肺 癌 (3 個 以 内 ) 点 p372, 留 p385, 施 告 766, 施 通 p824 体 外 照 射 注 3 体 外 照 射 用 固 定 器 具 加 算 1,000 点 悪 性 腫 瘍 に 対 して 体 外 照 射 を 行 う 際 に 身 体 を 精 密 に 固 定 する 器 具 を 使 用 し た 場 合 に 限 って 算 定 できる 点 p605, 留 p610 定 位 放 射 線 治 療 主 な 適 応 症 改 定 磁 気 共 鳴 コンピューター 断 層 撮 影 (MRI 撮 影 ) ( 新 ) 注 乳 房 MRI 撮 影 加 算 100 点 [ 算 定 要 件 ] 触 診 エックス 線 撮 影 超 音 波 検 査 等 の 検 査 で 乳 腺 の 悪 性 腫 瘍 が 疑 われる 患 者 に 対 して 手 術 適 応 の 決 定 及 び 術 式 を 決 定 するために 1.5T 以 上 のMRI 装 置 及 び 乳 房 専 用 撮 像 コイルを 使 用 した 場 合 に 限 って 算 定 できる [ 施 設 基 準 の 概 要 ] 画 像 診 断 管 理 加 算 2に 関 する 施 設 基 準 を 満 たすこと 関 係 学 会 より 乳 癌 の 専 門 的 な 診 療 が 可 能 として 認 定 された 施 設 であること 点 p605, 留 p610 頭 頚 部 腫 瘍 原 発 性 肝 癌 及 び 肺 癌 ( 転 移 病 巣 がなく 直 径 5cm 以 内 ) 転 移 性 肝 癌 及 び 肺 癌 (3 個 以 内 ) 前 立 腺 癌 ( 限 局 性 で 転 移 病 巣 のないもの) 135

136 3. 医 療 技 術 の 適 切 な 評 価 (モノから 人 へ) 14 新 規 特 定 保 険 医 療 材 料 等 に 係 る 技 術 料 の 新 設 C2 区 分 として 保 険 収 載 され 現 在 準 用 点 数 で 行 われている 特 定 保 険 医 療 材 料 等 に 係 る 技 術 について 新 たに 技 術 料 を 新 設 する 例 ) 現 行 ( 準 用 技 術 ) 補 助 人 工 心 臓 (1 日 につき) 1 初 日 2 2 日 目 以 降 30 日 目 まで 3 31 日 目 以 降 54,370 点 5,000 点 4,000 点 点 p542, 留 p575, 施 通 859, 施 通 p824, 様 式 p1114,1154,1163 改 定 ( 新 ) 小 児 補 助 人 工 心 臓 (1 日 につき) 1 初 日 2 2 日 以 降 30 日 まで 3 31 日 目 以 降 63,150 点 8,680 点 7,680 点 技 術 の 概 要 : 従 来 の 投 薬 治 療 外 科 手 術 及 び 補 助 循 環 では 症 状 の 改 善 が 見 込 めない 小 児 の 重 症 心 不 全 患 者 に 対 して 小 児 用 体 外 式 補 助 人 工 心 臓 を 導 入 し 維 持 する 関 連 する 特 定 保 険 医 療 材 料 : 129 補 助 人 工 心 臓 セット (1) 体 外 型 2 小 児 用 ア 血 液 ポンプ 5,170,000 円 イ 心 尖 部 脱 血 用 カニューレ 764,000 円 ウ 心 房 脱 血 用 カニューレ 708,000 円 エ 動 脈 送 血 用 カニューレ 712,000 円 等 136

137 3. 医 療 技 術 の 適 切 な 評 価 (モノから 人 へ) 14 新 規 特 定 保 険 医 療 材 料 等 に 係 る 技 術 料 の 新 設 例 ) 心 膜 切 開 術 現 行 ( 準 用 技 術 ) 9,420 点 改 定 ( 新 ) 骨 格 筋 由 来 細 胞 シート 心 表 面 移 植 術 9,420 点 技 術 の 概 要 : 患 者 の 骨 格 筋 から 採 取 した 筋 芽 細 胞 を 培 養 し シート 状 に 調 製 した 移 植 用 の 心 筋 シートを 実 際 に 当 該 患 者 の 心 表 面 に 移 植 する 技 術 関 連 する 特 定 保 険 医 療 材 料 : 189 ヒト 骨 格 筋 由 来 細 胞 シート (1) 採 取 継 代 培 養 キット 6,360,000 円 (2) 回 収 調 製 キット 1,680,000 円 (1 枚 当 たり) 例 ) ( 新 ) 歩 行 運 動 処 置 (ロボットスーツによるもの) (1 日 につき) 新 設 点 p487, 留 p515, 施 告 p770, 施 通 p850, 様 式 1114, 点 指 定 難 病 の 患 者 等 については900 点 加 算 導 入 期 (5 週 間 9 回 )の 処 置 にあっては2,000 点 加 算 技 術 の 概 要 : 緩 徐 進 行 性 の 神 経 筋 疾 患 の 患 者 を 対 象 として ロボットスーツを 間 欠 的 に 装 着 し 生 体 電 位 信 号 に 基 づき 歩 行 運 動 を 繰 り 返 すことで 歩 行 機 能 を 改 善 する ( 留 意 事 項 ( 要 点 )) 1 脊 髄 性 筋 萎 縮 症 球 脊 髄 性 筋 萎 縮 症 筋 萎 縮 性 側 索 硬 化 症 シャ ルコー マリー トゥース 病 遠 位 型 ミオパチー 封 入 体 筋 炎 先 天 性 ミ オパチー 筋 ジストロフィーの 患 者 に 対 して ロボットスーツを 装 着 し 関 連 学 会 が 監 修 する 適 正 使 用 ガイドを 遵 守 して 転 倒 しないような 十 分 な 配 慮 のもと 歩 行 運 動 を 実 施 した 場 合 に 算 定 できる 2 算 定 に 当 たっては 事 前 に 適 切 な 計 画 を 策 定 した 上 で 実 施 し 計 画 された5 週 間 以 内 に 実 施 される9 回 の 処 置 が 終 了 した 際 には 担 当 の 多 職 種 が 参 加 するカンファレンスにより 短 期 効 果 を 検 討 する 3 2に 定 めるカンファレンスにより 通 常 の 歩 行 運 動 に 比 して 客 観 的 に 明 確 な 上 乗 せの 改 善 効 果 が 認 められると 判 断 される 場 合 に 限 り 本 処 置 を 継 続 して 算 定 できる 137

138 3 医療技術の適切な評価 モノから人へ ⑭新規特定保険医療材料等に係る技術料の新設 点p483 留p508 施告p770 施通p849 改定 現行 準用技術 例 一酸化窒素吸入療法 920点 新 一酸化窒素吸入療法 1日につき 2 心臓手術周術期に実施する場合 1 680点 1日 1時間につき 920点 1日につき1,680点 1時間1時間 一酸化窒素ガス 1時間につき900点 (一酸化窒素ガス加算) 一酸化窒素ガス管理システム 留意事項 心臓手術の周術期における肺高血圧の改善を目的として一酸化窒素吸入療法を行った場合は 2 により算定する この場合 開始時刻より通算して168 時間を限度として 一酸化窒素ガス加算を加算でき本療法の終了日に算定するが 56時間を超えて本療法を実施する場合は 症状に 応じて離脱の可能性について検討し その検討結果を診療録に記録すること また 医学的根拠に基づき168時間を超えて算定する場合は さらに48 時間を限度として算定 できるが 診療報酬明細書の摘要欄にその理由及び医学的な根拠を詳細に記載すること 例 現行 準用技術 K174 水頭症手術 2 シャント手術 24 310点 改定 新 植込型除細動器移植術 2 皮下植込型リードを用いるもの 点p542 留p 施告p771 施通p799 24 310点 技術の概要 植込型除細動器とそのリードを植込むに当たって 従来の経静脈リードでは なく 皮下植込型リードを用いることで 血管内感染症 血管アクセス手技に係る合併症 リード抜去に係る合併症などのリスクの低減が期待できる パルスジェネレータ リード 138

139 3. 医 療 技 術 の 適 切 な 評 価 (モノから 人 へ) (2) 外 保 連 試 案 を 活 用 した 外 科 的 手 術 等 の 適 切 な 評 価 今 般 改 訂 された 外 保 連 試 案 第 8.3 版 において 人 件 費 の 占 める 割 合 及 び 材 料 に 係 る 費 用 の 占 める 割 合 等 に 配 慮 をしつつ 約 300 項 目 の 手 術 について 最 大 で30%の 引 上 げを 行 う 区 分 番 号 手 術 名 現 行 改 定 K002 3 デブリードマン 3,000cm2 以 上 7,600 8,360 K011 2 顔 面 神 経 麻 痺 形 成 手 術 動 的 なもの 58,500 64,350 K015 3 皮 弁 作 成 術 移 動 術 切 断 術 遷 延 皮 弁 術 100cm2 以 上 20,280 22,310 K017 2 遊 離 皮 弁 術 ( 顕 微 鏡 下 血 管 柄 付 きのもの) その 他 の 場 合 84,050 92,460 K019 複 合 組 織 移 植 術 15,210 17,490 K020 自 家 遊 離 複 合 組 織 移 植 術 ( 顕 微 鏡 下 血 管 柄 付 きのもの) 110, ,310 K022 1 組 織 拡 張 器 による 再 建 手 術 ( 一 連 につき) 乳 房 ( 再 建 手 術 )の 場 合 17,580 18,460 K022 2 組 織 拡 張 器 による 再 建 手 術 ( 一 連 につき) その 他 の 場 合 17,580 18,460 K 象 皮 病 根 治 手 術 下 腿 19,100 21,010 K031 1 四 肢 躯 幹 軟 部 悪 性 腫 瘍 手 術 肩 上 腕 前 腕 大 腿 下 腿 躯 幹 20,620 24,130 K039 1 腱 移 植 術 ( 人 工 腱 形 成 術 を 含 む ) 指 ( 手 足 ) 13,610 15,650 K039 2 腱 移 植 術 ( 人 工 腱 形 成 術 を 含 む ) その 他 のもの 18,080 19,890 K043 1 骨 掻 爬 術 肩 甲 骨 上 腕 大 腿 11,150 12,270 K 骨 関 節 結 核 瘻 孔 摘 出 術 肩 甲 骨 上 腕 大 腿 11,150 12,270 K 骨 髄 炎 手 術 ( 骨 結 核 手 術 を 含 む ) 肩 甲 骨 上 腕 大 腿 11,150 12,

140 3. 医 療 技 術 の 適 切 な 評 価 (モノから 人 へ) 区 分 番 号 手 術 名 現 行 改 定 K 観 血 的 整 復 固 定 術 (インプラント 周 囲 骨 折 に 対 するもの) 前 腕 下 腿 17,090 18,800 K053 2 骨 悪 性 腫 瘍 手 術 前 腕 下 腿 26,260 32,040 K053 3 骨 悪 性 腫 瘍 手 術 鎖 骨 膝 蓋 骨 手 足 その 他 18,810 22,010 K054 2 骨 切 り 術 前 腕 下 腿 20,620 22,680 K056 2 偽 関 節 手 術 前 腕 下 腿 手 舟 状 骨 26,030 28,210 K057 1 変 形 治 癒 骨 折 矯 正 手 術 肩 甲 骨 上 腕 大 腿 31,270 34,400 K058 4 骨 長 調 整 手 術 骨 延 長 術 ( 指 ( 手 足 ) 以 外 ) 26,700 29,370 K059 2 骨 移 植 術 ( 軟 骨 移 植 術 を 含 む ) 同 種 骨 移 植 ( 生 体 ) 20,770 23,890 K059 3 骨 移 植 術 ( 軟 骨 移 植 術 を 含 む ) 同 種 骨 移 植 ( 非 生 体 ) 18,300 21,050 K059-2 関 節 鏡 下 自 家 骨 軟 骨 移 植 術 16,190 18,620 K064 先 天 性 股 関 節 脱 臼 観 血 的 整 復 術 21,130 23,240 K069-2 関 節 鏡 下 三 角 線 維 軟 骨 複 合 体 切 除 縫 合 術 15,210 16,730 K072 1 関 節 切 除 術 肩 股 膝 19,270 21,200 K 関 節 鏡 下 関 節 内 骨 折 観 血 的 手 術 肩 股 膝 25,200 27,720 K 関 節 鏡 下 靱 帯 断 裂 縫 合 術 十 字 靭 帯 21,970 24,170 K 関 節 鏡 下 靱 帯 断 裂 形 成 手 術 内 側 膝 蓋 大 腿 靭 帯 17,550 20,180 K 関 節 鏡 下 肩 腱 板 断 裂 手 術 複 雑 なもの 35,150 38,670 K 人 工 関 節 抜 去 術 胸 鎖 肘 手 足 20,620 22,680 K 人 工 関 節 再 置 換 術 肩 鎖 指 ( 手 足 ) 19,940 21,930 K085 1 四 肢 関 節 離 断 術 肩 股 膝 26,030 28,

141 医 療 技 術 の 適 切 な 評 価 (モノから 人 へ) 区 分 番 号 手 術 名 現 行 改 定 K094 足 三 関 節 固 定 (ランブリヌディ) 手 術 25,350 27,890 K デュプイトレン 拘 縮 手 術 4 指 以 上 29,740 32,710 K102 2 巨 指 症 手 術 骨 関 節 腱 の 形 成 を 要 するもの 15,390 17,700 K105 裂 手 裂 足 手 術 25,350 27,890 K106 母 指 化 手 術 32,370 35,610 K107 指 移 植 手 術 95, ,670 K108 母 指 対 立 再 建 術 16,650 19,150 K116 脊 椎 骨 盤 骨 掻 爬 術 15,610 17,170 K118 脊 椎 骨 盤 脱 臼 観 血 的 手 術 28,210 31,030 K125 骨 盤 骨 折 観 血 的 手 術 ( 腸 骨 翼 骨 折 を 除 く ) 29,190 32,110 K131-2 内 視 鏡 下 椎 弓 切 除 術 15,730 17,300 K134 1 椎 間 板 摘 出 術 前 方 摘 出 術 34,810 40,030 K135 脊 椎 骨 盤 腫 瘍 切 除 術 33,290 36,620 K136 脊 椎 骨 盤 悪 性 腫 瘍 手 術 69,980 88,870 K136-2 腫 瘍 脊 椎 骨 全 摘 術 93, ,830 K138 1 脊 椎 披 裂 手 術 神 経 処 置 を 伴 うもの 26,700 29,370 K138 2 脊 椎 披 裂 手 術 その 他 のもの 16,510 18,990 K139 脊 椎 骨 切 り 術 52,460 60,330 K140 骨 盤 骨 切 り 術 33,630 36,990

142 3. 医 療 技 術 の 適 切 な 評 価 (モノから 人 へ) 区 分 番 号 手 術 名 現 行 改 定 K141-2 寛 骨 臼 移 動 術 36,400 40,040 K142 2 脊 椎 固 定 術 椎 弓 切 除 術 椎 弓 形 成 術 ( 多 椎 間 又 は 多 椎 弓 の 場 合 を 含 む ) 後 方 又 は 後 側 方 固 定 29,900 32,890 K142 3 脊 椎 固 定 術 椎 弓 切 除 術 椎 弓 形 成 術 ( 多 椎 間 又 は 多 椎 弓 の 場 合 を 含 む ) 後 方 椎 体 固 定 37,420 41,160 K142 5 脊 椎 固 定 術 椎 弓 切 除 術 椎 弓 形 成 術 ( 多 椎 間 又 は 多 椎 弓 の 場 合 を 含 む ) 椎 弓 切 除 12,100 13,310 K142 6 脊 椎 固 定 術 椎 弓 切 除 術 椎 弓 形 成 術 ( 多 椎 間 又 は 多 椎 弓 の 場 合 を 含 む ) 椎 弓 形 成 21,700 23,870 K 脊 椎 側 彎 症 手 術 固 定 術 48,650 55,950 K149 2 減 圧 開 頭 術 その 他 の 場 合 24,000 26,400 K152 耳 性 頭 蓋 内 合 併 症 手 術 49,520 56,950 K153 鼻 性 頭 蓋 内 合 併 症 手 術 45,970 52,870 K154 2 機 能 的 定 位 脳 手 術 両 側 の 場 合 78,750 94,500 K154-3 定 位 脳 腫 瘍 生 検 術 18,220 20,040 K155 脳 切 截 術 ( 開 頭 して 行 うもの) 13,620 16,340 K157 三 叉 神 経 節 後 線 維 切 截 術 32,280 36,290 K158 視 神 経 管 開 放 術 35,150 36,290 K162 頭 皮 頭 蓋 骨 悪 性 腫 瘍 手 術 31,270 36,290 K164-5 内 視 鏡 下 脳 内 血 腫 除 去 術 33,820 42,950 K168 脳 切 除 術 35,150 36,290 K173 脳 脳 膜 脱 手 術 31,270 36,

143 3. 医 療 技 術 の 適 切 な 評 価 (モノから 人 へ) 143 区 分 番 号 手 術 名 現 行 改 定 K175 1 脳 動 脈 瘤 被 包 術 1 箇 所 71,320 82,020 K178-2 経 皮 的 脳 血 管 形 成 術 33,150 39,780 K 経 皮 的 選 択 的 脳 血 管 栓 塞 栓 溶 解 術 頭 蓋 内 脳 血 管 の 場 合 30,230 36,280 K 経 皮 的 選 択 的 脳 血 管 栓 塞 栓 溶 解 術 頸 部 脳 血 管 の 場 合 ( 内 頸 動 脈 椎 骨 動 脈 ) 18,760 21,570 K178-4 経 皮 的 脳 血 栓 回 収 術 30,230 33,150 K181 1 脳 刺 激 装 置 植 込 術 ( 頭 蓋 内 電 極 植 込 術 を 含 む ) 片 側 の 場 合 59,180 65,100 K181-4 迷 走 神 経 刺 激 装 置 植 込 術 22,140 24,350 K181-5 迷 走 神 経 刺 激 装 置 交 換 術 4,000 4,800 K 神 経 交 差 縫 合 術 指 ( 手 足 ) 36,320 43,580 K183 脊 髄 硬 膜 切 開 術 23,490 25,840 K183-2 空 洞 くも 膜 下 腔 シャント 術 ( 脊 髄 空 洞 症 に 対 するもの) 23,490 25,840 K184 減 圧 脊 髄 切 開 術 24,510 26,960 K185 脊 髄 切 截 術 35,150 38,670 K186 脊 髄 硬 膜 内 神 経 切 断 術 35,150 38,670 K187 脊 髄 視 床 路 切 截 術 36,840 42,370 K 脊 髄 刺 激 装 置 交 換 術 13,610 15,650 K190-3 重 症 痙 性 麻 痺 治 療 薬 髄 腔 内 持 続 注 入 用 植 込 型 ポンプ 設 置 術 33,750 37,130 K190-4 重 症 痙 性 麻 痺 治 療 薬 髄 腔 内 持 続 注 入 用 植 込 型 ポンプ 交 換 術 5,070 6,080

144 3. 医 療 技 術 の 適 切 な 評 価 (モノから 人 へ) 区 分 番 号 手 術 名 現 行 改 定 K196 1 交 感 神 経 節 切 除 術 頸 部 23,660 26,030 K228 眼 窩 骨 折 整 復 術 26,520 29,170 K230 1 眼 窩 内 異 物 除 去 術 ( 深 在 性 ) 視 神 経 周 囲 眼 窩 尖 端 24,960 27,460 K260-2 羊 膜 移 植 術 6,750 8,780 K265 虹 彩 腫 瘍 切 除 術 14,600 16,790 K266 毛 様 体 腫 瘍 切 除 術 脈 絡 膜 腫 瘍 切 除 術 26,780 30,800 K290 外 耳 道 骨 増 生 ( 外 骨 腫 ) 切 除 術 7,670 8,440 K293 耳 介 悪 性 腫 瘍 手 術 16,390 19,180 K294 外 耳 道 悪 性 腫 瘍 手 術 ( 悪 性 外 耳 道 炎 手 術 を 含 む ) 30,420 35,590 K296 1 耳 介 形 成 手 術 耳 介 軟 骨 形 成 を 要 するもの 14,570 16,760 K297 外 耳 道 形 成 手 術 15,550 17,110 K298 外 耳 道 造 設 術 閉 鎖 症 手 術 29,410 35,290 K302 上 鼓 室 開 放 術 8,620 10,950 K303 上 鼓 室 乳 突 洞 開 放 術 17,910 20,600 K304 乳 突 洞 開 放 術 (アントロトミー) 8,850 11,240 K305 乳 突 削 開 術 17,750 20,410 K306 錐 体 部 手 術 33,120 38,090 K313 中 耳 側 頭 骨 腫 瘍 摘 出 術 33,970 37,370 K314 1 中 耳 悪 性 腫 瘍 手 術 切 除 35,490 41,520 K316 S 状 洞 血 栓 ( 静 脈 炎 ) 手 術 22,480 24,

145 3. 医 療 技 術 の 適 切 な 評 価 (モノから 人 へ) 区 分 番 号 手 術 名 現 行 改 定 K317 中 耳 根 治 手 術 30,760 35,370 K325 1 迷 路 摘 出 術 部 分 摘 出 ( 膜 迷 路 摘 出 術 を 含 む ) 24,510 26,960 K334-2 鼻 骨 変 形 治 癒 骨 折 矯 正 術 19,100 21,010 K338 2 鼻 甲 介 切 除 術 その 他 のもの 1,820 2,310 K340-7 内 視 鏡 下 鼻 副 鼻 腔 手 術 Ⅴ 型 ( 拡 大 副 鼻 腔 手 術 ) 40,000 44,000 K343 2 鼻 副 鼻 腔 悪 性 腫 瘍 手 術 全 摘 42,470 49,690 K345 萎 縮 性 鼻 炎 手 術 ( 両 側 ) 18,250 20,080 K362-2 経 上 顎 洞 的 顎 動 脈 結 紮 術 26,030 28,630 K364 汎 副 鼻 腔 根 治 手 術 14,500 16,680 K371 4 上 咽 頭 腫 瘍 摘 出 術 外 切 開 によるもの 15,080 16,590 K372 2 中 咽 頭 腫 瘍 摘 出 術 外 切 開 によるもの 14,430 15,870 K373 2 下 咽 頭 腫 瘍 摘 出 術 外 切 開 によるもの 14,820 16,300 K374 咽 頭 悪 性 腫 瘍 手 術 ( 軟 口 蓋 悪 性 腫 瘍 手 術 を 含 む ) 28,970 35,340 K375 2 鼻 咽 腔 線 維 腫 手 術 摘 出 31,430 36,140 K375-2 鼻 咽 腔 閉 鎖 術 21,630 23,790 K376 上 咽 頭 悪 性 腫 瘍 手 術 28,210 35,830 K379 1 副 咽 頭 間 隙 腫 瘍 摘 出 術 経 頸 部 によるもの 26,000 28,600 K379 2 副 咽 頭 間 隙 腫 瘍 摘 出 術 経 側 頭 下 窩 によるもの( 下 顎 離 断 によるものを 含 む ) 48,000 55,200 K 副 咽 頭 間 隙 悪 性 腫 瘍 摘 出 術 経 頸 部 によるもの 39,000 47,

146 3. 医 療 技 術 の 適 切 な 評 価 (モノから 人 へ) 区 分 番 号 手 術 名 現 行 改 定 K 副 咽 頭 間 隙 悪 性 腫 瘍 摘 出 術 経 側 頭 下 窩 によるもの( 下 顎 離 断 によるも のを 含 む ) 75,000 91,500 K391 2 気 管 異 物 除 去 術 開 胸 手 術 によるもの 37,690 43,340 K394 2 喉 頭 悪 性 腫 瘍 手 術 全 摘 52,220 63,710 K398 1 喉 頭 狭 窄 症 手 術 前 方 開 大 術 21,290 23,420 K398 2 喉 頭 狭 窄 症 手 術 前 壁 形 成 手 術 20,450 22,500 K399 気 管 狭 窄 症 手 術 32,620 37,510 K403 1 気 管 形 成 手 術 ( 管 状 気 管 気 管 移 植 等 ) 頸 部 からのもの 43,430 49,940 K407 3 ロ 顎 口 蓋 裂 形 成 手 術 顎 裂 を 伴 うもの 両 側 29,040 31,940 K410 口 腔 底 悪 性 腫 瘍 手 術 24,050 28,140 K412 頬 粘 膜 悪 性 腫 瘍 手 術 22,490 26,310 K414 舌 根 甲 状 腺 腫 摘 出 術 8,520 9,800 K415 1 舌 悪 性 腫 瘍 手 術 切 除 18,810 22,010 K415 2 舌 悪 性 腫 瘍 手 術 亜 全 摘 64,160 75,070 K422 口 唇 悪 性 腫 瘍 手 術 28,210 33,010 K424 頬 悪 性 腫 瘍 手 術 17,900 20,940 K425 口 腔 顎 顔 面 悪 性 腫 瘍 切 除 術 89, ,700 K426 3 口 唇 裂 形 成 手 術 ( 片 側 ) 鼻 腔 底 形 成 を 伴 う 場 合 22,140 24,350 K 口 唇 裂 形 成 手 術 ( 両 側 ) 鼻 腔 底 形 成 を 伴 う 場 合 33,290 36,620 K427-2 頬 骨 変 形 治 癒 骨 折 矯 正 術 35,100 38,610 K429 2 下 顎 骨 折 観 血 的 手 術 両 側 24,840 27,

147 3. 医 療 技 術 の 適 切 な 評 価 (モノから 人 へ) 区 分 番 号 手 術 名 現 行 改 定 K431 顎 関 節 脱 臼 観 血 的 手 術 23,830 26,210 K434 顔 面 多 発 骨 折 観 血 的 手 術 34,520 39,700 K434-2 顔 面 多 発 骨 折 変 形 治 癒 矯 正 術 41,420 47,630 K438 下 顎 骨 離 断 術 23,600 27,140 K439 1 下 顎 骨 悪 性 腫 瘍 手 術 切 除 32,550 40,360 K439 2 下 顎 骨 悪 性 腫 瘍 手 術 切 断 43,410 53,830 K441 上 顎 骨 全 摘 術 33,120 38,750 K442 2 上 顎 骨 悪 性 腫 瘍 手 術 切 除 28,210 34,420 K442 3 上 顎 骨 悪 性 腫 瘍 手 術 全 摘 56,130 68,480 K443 1 上 顎 骨 形 成 術 単 純 な 場 合 21,130 23,240 K443 2 上 顎 骨 形 成 術 複 雑 な 場 合 及 び2 次 的 再 建 の 場 合 41,370 45,510 K444 2 下 顎 骨 形 成 術 短 縮 又 は 伸 長 の 場 合 22,310 25,660 K444 3 下 顎 骨 形 成 術 再 建 の 場 合 36,080 43,300 K 下 顎 骨 延 長 術 片 側 22,310 25,660 K 下 顎 骨 延 長 術 両 側 33,460 40,150 K446 2 顎 関 節 授 動 術 顎 関 節 鏡 下 授 動 術 7,310 8,770 K446 3 顎 関 節 授 動 術 開 放 授 動 術 22,820 25,100 K447 1 顎 関 節 円 板 整 位 術 顎 関 節 鏡 下 円 板 整 位 術 18,810 20,690 K455 顎 下 腺 悪 性 腫 瘍 手 術 28,210 33,010 K457 2 耳 下 腺 腫 瘍 摘 出 術 耳 下 腺 深 葉 摘 出 術 31,100 34,

148 3. 医 療 技 術 の 適 切 な 評 価 (モノから 人 へ) 区 分 番 号 手 術 名 現 行 改 定 K458 1 耳 下 腺 悪 性 腫 瘍 手 術 切 除 28,210 33,010 K458 2 耳 下 腺 悪 性 腫 瘍 手 術 全 摘 37,620 44,020 K462 バセドウ 甲 状 腺 全 摘 ( 亜 全 摘 ) 術 ( 両 葉 ) 20,800 22,880 K463 2 甲 状 腺 悪 性 腫 瘍 手 術 全 摘 及 び 亜 全 摘 30,810 33,790 K468 頸 肋 切 除 術 10,580 12,700 K469 1 頸 部 郭 清 術 片 側 20,960 23,060 K469 2 頸 部 郭 清 術 両 側 28,900 34,680 K470 頸 部 悪 性 腫 瘍 手 術 35,830 41,920 K 動 脈 ( 皮 ) 弁 及 び 筋 ( 皮 ) 弁 を 用 いた 乳 房 再 建 術 ( 乳 房 切 除 後 ) 一 次 的 に 行 うもの 42,710 49,120 K481 肋 骨 骨 折 観 血 的 手 術 7,830 8,610 K484 1 胸 壁 悪 性 腫 瘍 摘 出 術 胸 壁 形 成 手 術 を 併 施 するもの 47,860 56,000 K487 2 漏 斗 胸 手 術 胸 骨 翻 転 法 によるもの 33,970 37,370 K488-4 胸 腔 鏡 下 試 験 切 除 術 13,500 15,800 K497-2 膿 胸 腔 有 茎 大 網 充 填 術 49,650 57,100 K501 乳 糜 胸 手 術 12,530 14,410 K502-3 胸 腔 鏡 下 縦 隔 切 開 術 26,750 31,300 K502-4 拡 大 胸 腺 摘 出 術 31,710 32,270 K507 肺 膿 瘍 切 開 排 膿 術 28,210 31,030 K510-3 気 管 支 鏡 下 レーザー 腫 瘍 焼 灼 術 8,710 10,

149 3. 医 療 技 術 の 適 切 な 評 価 (モノから 人 へ) 区 分 番 号 手 術 名 現 行 改 定 K511 1 肺 切 除 術 楔 状 部 分 切 除 23,520 27,520 K514-4 同 種 死 体 肺 移 植 術 119, ,230 K514-6 生 体 部 分 肺 移 植 術 100, ,260 K515 肺 剥 皮 術 29,640 32,600 K517 肺 縫 縮 術 23,520 28,220 K521 1 食 道 周 囲 膿 瘍 切 開 誘 導 術 開 胸 手 術 26,030 28,210 K521 2 食 道 周 囲 膿 瘍 切 開 誘 導 術 胸 骨 切 開 によるもの 16,900 19,440 K522-3 食 道 空 置 バイパス 作 成 術 54,020 65,900 K523 1 食 道 異 物 摘 出 術 頸 部 手 術 によるもの 25,350 27,890 K524 1 食 道 憩 室 切 除 術 頸 部 手 術 によるもの 22,480 24,730 K524 2 食 道 憩 室 切 除 術 開 胸 によるもの 31,430 34,570 K524-2 胸 腔 鏡 下 食 道 憩 室 切 除 術 34,130 39,930 K526 2 食 道 腫 瘍 摘 出 術 開 胸 又 は 開 腹 手 術 によるもの 34,140 37,550 K531 2 食 道 切 除 後 2 次 的 再 建 術 消 化 管 利 用 によるもの 54,960 64,300 K532 1 食 道 胃 静 脈 瘤 手 術 血 行 遮 断 術 を 主 とするもの 34,240 37,620 K532-3 腹 腔 鏡 下 食 道 静 脈 瘤 手 術 ( 胃 上 部 血 行 遮 断 術 ) 38,340 46,770 K535 1 胸 腹 裂 孔 ヘルニア 手 術 経 胸 又 は 経 腹 26,870 29,560 K535 2 胸 腹 裂 孔 ヘルニア 手 術 経 胸 及 び 経 腹 35,490 39,040 K537 2 食 道 裂 孔 ヘルニア 手 術 経 胸 及 び 経 腹 34,810 38,290 K557-3 弁 輪 拡 大 術 を 伴 う 大 動 脈 弁 置 換 術 129, ,

150 3. 医 療 技 術 の 適 切 な 評 価 (モノから 人 へ) 区 分 番 号 手 術 名 現 行 改 定 K562 1 動 脈 管 開 存 症 手 術 経 皮 的 動 脈 管 開 存 閉 鎖 術 16,510 18,990 K565 巨 大 側 副 血 管 手 術 ( 肺 内 肺 動 脈 統 合 術 ) 71,550 90,870 K569 三 尖 弁 手 術 (エプスタイン 氏 奇 形 ウール 氏 病 手 術 ) 90, ,640 K570 1 肺 動 脈 狭 窄 症 純 型 肺 動 脈 弁 閉 鎖 症 手 術 肺 動 脈 弁 切 開 術 ( 単 独 のも の) 32,500 35,750 K570-2 経 皮 的 肺 動 脈 弁 拡 張 術 31,280 34,410 K573 1 心 房 中 隔 欠 損 作 成 術 経 皮 的 心 房 中 隔 欠 損 作 成 術 (ラシュキンド 法 ) 11,660 13,410 K573 2 心 房 中 隔 欠 損 作 成 術 心 房 中 隔 欠 損 作 成 術 33,540 36,900 K599-3 両 室 ペーシング 機 能 付 き 植 込 型 除 細 動 器 移 植 術 32,000 35,200 K601 1 人 工 心 肺 (1 日 につき) 初 日 24,500 26,950 K609 3 動 脈 血 栓 内 膜 摘 出 術 その 他 のもの 25,860 28,450 K610 1 動 脈 形 成 術 吻 合 術 頭 蓋 内 動 脈 81,720 99,700 K610 2 動 脈 形 成 術 吻 合 術 胸 腔 内 動 脈 ( 大 動 脈 を 除 く ) 47,790 52,570 K610 5 動 脈 形 成 術 吻 合 術 その 他 の 動 脈 18,080 21,700 K615 1 血 管 塞 栓 術 ( 頭 部 胸 腔 腹 腔 内 血 管 等 ) 止 血 術 19,260 23,110 K615 2 血 管 塞 栓 術 ( 頭 部 胸 腔 腹 腔 内 血 管 等 ) 選 択 的 動 脈 化 学 塞 栓 術 18,220 20,040 K615 3 血 管 塞 栓 術 ( 頭 部 胸 腔 腹 腔 内 血 管 等 ) その 他 のもの 16,930 18,620 K616 四 肢 の 血 管 拡 張 術 血 栓 除 去 術 20,540 22,590 K627 2 リンパ 節 群 郭 清 術 頸 部 ( 深 在 性 ) 18,250 20,080 K627 5 リンパ 節 群 郭 清 術 胸 骨 旁 18,250 20,

151 3. 医 療 技 術 の 適 切 な 評 価 (モノから 人 へ) 区 分 番 号 手 術 名 現 行 改 定 K627 7 リンパ 節 群 郭 清 術 後 腹 膜 37,620 41,380 K627 8 リンパ 節 群 郭 清 術 骨 盤 24,360 26,800 K627-2 腹 腔 鏡 下 骨 盤 内 リンパ 節 群 郭 清 術 28,460 36,140 K635 胸 水 腹 水 濾 過 濃 縮 再 静 注 法 3,470 4,160 K639-3 腹 腔 鏡 下 汎 発 性 腹 膜 炎 手 術 16,460 19,260 K640 2 腸 間 膜 損 傷 手 術 腸 管 切 除 を 伴 うもの 24,440 26,880 K648 胃 切 開 術 9,970 10,970 K649-2 腹 腔 鏡 下 胃 吊 上 げ 固 定 術 ( 胃 下 垂 症 手 術 ) 胃 捻 転 症 手 術 15,900 18,600 K 腹 腔 鏡 下 胃 切 除 術 単 純 切 除 術 34,950 40,890 K 腹 腔 鏡 下 噴 門 側 胃 切 除 術 単 純 切 除 術 44,270 54,010 K656-2 腹 腔 鏡 下 胃 縮 小 術 (スリーブ 状 切 除 によるもの) 36,410 40,050 K659-2 腹 腔 鏡 下 食 道 下 部 迷 走 神 経 切 断 術 ( 幹 迷 切 ) 21,780 25,480 K667 噴 門 形 成 術 15,440 16,980 K671 2 胆 管 切 開 結 石 摘 出 術 (チューブ 挿 入 を 含 む ) 胆 嚢 摘 出 を 含 まないも の 24,440 26,880 K672 胆 嚢 摘 出 術 20,960 23,060 K674 総 胆 管 拡 張 症 手 術 41,320 49,580 K675 1 胆 嚢 悪 性 腫 瘍 手 術 胆 嚢 に 限 局 するもの(リンパ 節 郭 清 を 含 む ) 38,910 45,520 K675 2 胆 嚢 悪 性 腫 瘍 手 術 肝 切 除 ( 亜 区 域 切 除 以 上 )を 伴 うもの 47,370 57,790 K677 2 胆 管 悪 性 腫 瘍 手 術 その 他 のもの 72,390 84,

152 3. 医 療 技 術 の 適 切 な 評 価 (モノから 人 へ) 区 分 番 号 手 術 名 現 行 改 定 K682-4 超 音 波 内 視 鏡 下 瘻 孔 形 成 術 ( 腹 腔 内 膿 瘍 に 対 するもの) 21,320 23,450 K695 2 肝 切 除 術 亜 区 域 切 除 46,130 56,280 K695 4 肝 切 除 術 1 区 域 切 除 ( 外 側 区 域 切 除 を 除 く ) 49,750 60,700 K697-4 移 植 用 部 分 肝 採 取 術 ( 生 体 ) 72,000 82,800 K697-5 生 体 部 分 肝 移 植 術 145, ,290 K702 2 膵 体 尾 部 腫 瘍 切 除 術 リンパ 節 神 経 叢 郭 清 等 を 伴 う 腫 瘍 切 除 術 の 場 合 46,880 57,190 K704 膵 全 摘 術 91, ,030 K709-2 移 植 用 膵 採 取 術 ( 死 体 ) 63,310 77,240 K711 脾 摘 出 術 28,210 31,030 K 腹 腔 鏡 下 結 腸 切 除 術 全 切 除 亜 全 切 除 51,750 59,510 K719-3 腹 腔 鏡 下 結 腸 悪 性 腫 瘍 切 除 術 51,750 59,510 K719-5 全 結 腸 直 腸 切 除 嚢 肛 門 吻 合 術 42,510 51,860 K734-2 腹 腔 鏡 下 腸 回 転 異 常 症 手 術 22,910 26,800 K742-2 腹 腔 鏡 下 直 腸 脱 手 術 25,810 30,200 K751-2 仙 尾 部 奇 形 腫 手 術 42,680 46,950 K755 1 副 腎 腫 瘍 摘 出 術 皮 質 腫 瘍 35,830 39,410 K755 2 副 腎 腫 瘍 摘 出 術 髄 質 腫 瘍 ( 褐 色 細 胞 腫 ) 42,930 47,020 K769 腎 部 分 切 除 術 32,620 35,880 K776 腎 ( 腎 盂 ) 皮 膚 瘻 閉 鎖 術 25,350 27,890 K786 尿 管 膀 胱 吻 合 術 19,370 21,

153 3. 医 療 技 術 の 適 切 な 評 価 (モノから 人 へ) 区 分 番 号 手 術 名 現 行 改 定 K789 尿 管 腸 膀 胱 吻 合 術 40,390 46,450 K790 尿 管 皮 膚 瘻 造 設 術 12,910 14,200 K791 尿 管 皮 膚 瘻 閉 鎖 術 25,860 28,450 K801 1 膀 胱 単 純 摘 除 術 腸 管 利 用 の 尿 路 変 更 を 行 うもの 48,650 59,350 K801 2 膀 胱 単 純 摘 除 術 その 他 のもの 44,790 51,510 K 膀 胱 脱 手 術 その 他 のもの 16,860 19,390 K802-5 腹 腔 鏡 下 膀 胱 部 分 切 除 術 14,710 18,680 K802-6 腹 腔 鏡 下 膀 胱 脱 手 術 34,980 40,930 K803 1 膀 胱 悪 性 腫 瘍 手 術 切 除 29,190 34,150 K804-2 腹 腔 鏡 下 尿 膜 管 摘 出 術 15,050 18,360 K807 膀 胱 腟 瘻 閉 鎖 術 25,180 27,700 K808 膀 胱 腸 瘻 閉 鎖 術 25,180 27,700 K809 膀 胱 子 宮 瘻 閉 鎖 術 33,800 37,180 K809-3 腹 腔 鏡 下 膀 胱 内 手 術 32,000 37,440 K810 ボアリー 氏 手 術 35,150 36,840 K811 腸 管 利 用 膀 胱 拡 大 術 41,910 48,200 K812 回 腸 ( 結 腸 ) 導 管 造 設 術 43,100 49,570 K 排 泄 腔 外 反 症 手 術 外 反 膀 胱 閉 鎖 術 64,030 70,430 K817 1 尿 道 悪 性 腫 瘍 摘 出 術 摘 出 27,550 32,230 K817 2 尿 道 悪 性 腫 瘍 摘 出 術 内 視 鏡 による 場 合 20,110 23,

154 3. 医 療 技 術 の 適 切 な 評 価 (モノから 人 へ) 154 区 分 番 号 手 術 名 現 行 改 定 K819-2 陰 茎 形 成 術 33,790 43,930 K827 1 陰 茎 悪 性 腫 瘍 手 術 陰 茎 切 除 18,590 21,750 K 陰 茎 持 続 勃 起 症 手 術 亀 頭 - 陰 茎 海 綿 体 瘻 作 成 術 (ウィンター 法 )によ るもの 4,060 4,670 K836 停 留 精 巣 固 定 術 8,470 9,740 K836-2 腹 腔 鏡 下 腹 腔 内 停 留 精 巣 陰 嚢 内 固 定 術 31,770 37,170 K850 2 女 子 外 性 器 悪 性 腫 瘍 手 術 皮 膚 移 植 ( 筋 皮 弁 使 用 )を 行 った 場 合 54,020 63,200 K857 腟 壁 悪 性 腫 瘍 手 術 29,190 37,070 K858 腟 腸 瘻 閉 鎖 術 31,940 35,130 K859 4 造 腟 術 腟 閉 鎖 症 術 腸 管 形 成 によるもの 40,900 47,040 K860 腟 壁 形 成 手 術 7,160 7,880 K881 腹 壁 子 宮 瘻 手 術 21,130 23,240 K882 重 複 子 宮 双 角 子 宮 手 術 22,980 25,280 K884 奇 形 子 宮 形 成 手 術 (ストラスマン 手 術 ) 21,130 23,240 K887-4 腹 腔 鏡 下 多 嚢 胞 性 卵 巣 焼 灼 術 20,620 24,130 K890-3 腹 腔 鏡 下 卵 管 形 成 術 42,120 46,410 K903 2 子 宮 破 裂 手 術 子 宮 腟 上 部 切 断 を 行 うもの 26,700 29,190 K910-3 胎 児 胸 腔 羊 水 腔 シャント 術 ( 一 連 につき) 10,800 11,880

155 医 療 技 術 の 適 切 な 評 価 (モノから 人 へ) (3) 先 進 医 療 会 議 の 検 討 結 果 を 踏 まえた 新 規 技 術 の 保 険 導 入 平 27 年 6 月 30 日 時 点 で 先 進 医 療 告 示 に 掲 げられている 先 進 医 療 A:61 技 術 及 び 総 括 報 告 書 の 報 告 を 終 えている 先 進 医 療 B:2 技 術 について 先 進 医 療 会 議 中 医 協 において 保 険 導 入 等 を 検 討 し 有 効 性 効 率 性 等 に 鑑 み 14 技 術 ( 医 科 13 歯 科 1)について 保 険 導 入 を 行 うこととなった 医 科 の13 技 術 1 冷 凍 保 存 同 種 組 織 を 用 いた 外 科 治 療 K939-6 凍 結 保 存 同 種 組 織 加 算 :9,960 点 2 陽 子 線 治 療 3 重 粒 子 線 治 療 M001-4 粒 子 線 治 療 1 重 粒 子 線 治 療 の 場 合 :150,000 点 切 除 非 適 応 の 骨 軟 部 腫 瘍 のみ 2 陽 子 線 治 療 の 場 合 :150,000 点 小 児 腫 瘍 のみ 4 非 生 体 ドナーから 採 取 された 同 種 骨 靱 帯 組 織 の 凍 結 保 存 K059 3 イ 同 種 骨 移 植 ( 特 殊 なもの):24,370 点 5 RET 遺 伝 子 診 断 D006-4 遺 伝 学 的 検 査 :3,880 点 6 実 物 大 臓 器 立 体 モデルによる 手 術 支 援 K939 画 像 等 手 術 支 援 加 算 点 p555, 留 p589, 施 告 p772, 施 通 p871 点 p554, 留 p588 2 実 物 大 臓 器 立 体 モデルによるもの:2,000 点 点 p606, 留 p611, 施 告 p773, 施 通 p 点 p309, 留 p , 施 告 p763, 施 通 p820 点 p520, 留 p562, 施 告 p77,0 施 通 p851

156 3. 医 療 技 術 の 適 切 な 評 価 (モノから 人 へ) 7 単 純 疱 疹 ウイルス 感 染 症 又 は 水 痘 帯 状 疱 疹 ウイルス 感 染 迅 速 診 断 点 p313, 留 p346 (リアルタイムPCR 法 ) D023 4 単 純 疱 疹 ウイルス 水 痘 帯 状 疱 疹 ウイルス 核 酸 定 量 :287 点 8 網 膜 芽 細 胞 腫 の 遺 伝 子 診 断 D006-4 遺 伝 学 的 検 査 :3,880 点 点 p309, 留 p , 施 告 p763, 施 通 p820 9 腹 腔 鏡 下 仙 骨 膣 固 定 術 K865-2 腹 腔 鏡 下 仙 骨 腟 固 定 術 :48,240 点 点 p551, 施 告 p , 施 通 p 硬 膜 外 自 家 血 注 入 療 法 J007-2 硬 膜 外 自 家 血 注 入 :800 点 11 食 道 アカラシア 等 に 対 する 経 口 内 視 鏡 的 筋 層 切 開 術 K530-3 内 視 鏡 下 筋 層 切 開 術 :9,450 点 12 内 視 鏡 下 頸 部 良 性 腫 瘍 摘 出 術 K461-2 内 視 鏡 下 甲 状 腺 部 分 切 除 腫 瘍 摘 出 術 1 片 葉 のみの 場 合 :17,410 点 2 両 葉 の 場 合 :25,210 点 K462-2 内 視 鏡 下 バセドウ 甲 状 腺 全 摘 ( 亜 全 摘 ) 術 ( 両 葉 ):25,210 点 K464-2 内 視 鏡 下 副 甲 状 腺 ( 上 皮 小 体 ) 腺 腫 過 形 成 手 術 :20,660 点 13 内 視 鏡 下 手 術 用 ロボットを 用 いた 腹 腔 鏡 下 腎 部 分 切 除 術 点 p478, 留 p494, 施 告 p770, 施 通 p848 点 p539, 留 p570, 施 告 p771, 施 通 p 点 p , 施 告 p770, 施 通 p854 点 p549, 留 p583, 施 告 p770, 施 通 p864 K773-5 腹 腔 鏡 下 腎 悪 性 腫 瘍 手 術 ( 内 視 鏡 手 術 用 支 援 機 器 を 用 いるもの) :70,730 点 156

157 3. 医 療 技 術 の 適 切 な 評 価 (モノから 人 へ) 保 険 導 入 した 技 術 の 例 1 点 p478, 留 p494, 施 告 p770, 施 通 p848 ( 新 ) 硬 膜 外 自 家 血 注 入 800 点 技 術 の 概 要 : 脊 髄 液 ( 脳 及 び 脊 髄 を 守 る 働 きをしている 液 )が 硬 膜 から 漏 出 している 場 合 に 患 者 から 採 取 した 血 液 を 硬 膜 の 外 に 注 入 し 漏 出 を 止 める 技 術 [ 算 定 の 要 件 ] 脳 脊 髄 液 漏 出 症 ( 関 連 学 会 の 定 めた 診 断 基 準 において 確 実 又 は 確 定 とされた 者 ) [ 施 設 基 準 の 概 要 ] 脳 神 経 外 科 整 形 外 科 神 経 内 科 又 は 麻 酔 科 について5 年 以 上 及 び 当 該 療 養 について1 年 以 上 の 経 験 を 有 している 常 勤 の 医 師 が1 名 以 上 配 置 されていること また 当 該 医 師 は 当 該 療 養 を 術 者 として 実 施 する 医 師 として3 例 以 上 の 症 例 を 実 施 していること 病 床 を 有 していること 脳 神 経 外 科 又 は 整 形 外 科 の 医 師 が 配 置 されていない 場 合 にあっては 脳 神 経 外 科 又 は 整 形 外 科 の 専 門 的 知 識 及 び 技 術 を 有 する 医 師 が 配 置 された 医 療 機 関 との 連 携 体 制 を 構 築 していること ( 新 ) 腹 腔 鏡 下 腎 悪 性 腫 瘍 切 除 術 ( 内 視 鏡 手 術 用 支 援 機 器 を 用 いるもの) 70,730 点 技 術 の 概 要 : 手 術 ロボットに 設 置 された 精 緻 な 動 きが 可 能 なアームによって 内 視 鏡 下 に 腎 がんの 部 分 切 除 を 行 う 技 術 で 出 血 量 の 減 少 腎 の 阻 血 時 間 の 短 縮 が 見 込 める [ 算 定 の 要 件 ] 原 発 病 巣 が7センチメートル 以 下 であり 転 移 病 巣 のない 腎 悪 性 腫 瘍 に 対 する 腎 部 分 切 除 [ 施 設 基 準 の 概 要 ] 泌 尿 器 科 について5 年 以 上 の 経 験 を 有 しており また 当 該 療 養 について10 例 以 上 の 経 験 を 有 する 常 勤 の 医 師 が 配 置 されていること 泌 尿 器 科 において 常 勤 の 医 師 2 名 を 有 し いずれも 泌 尿 器 科 について 専 門 の 知 識 及 び5 年 以 上 の 経 験 を 有 すること 麻 酔 科 の 標 榜 医 が 配 置 されていること 腎 悪 性 腫 瘍 手 術 が1 年 間 に 合 わせて10 例 以 上 実 施 されていること 点 p549, 留 p583, 施 告 p770, 施 通 p

158 3 医療技術の適切な評価 モノから人へ 保険導入した技術の例② 新 重粒子線治療 新 陽子線治療 点p606 留p611 施通p 150 000点 150 000点 技術の概要 水素原子核 陽子線 又は炭素原子核 重粒子線 を 加速することにより得られた放射線を 病巣に集中的に 照射して 悪性腫瘍を治療する技術 従来のX線治療と比較して 周辺の正常組織の損傷を 軽減することで合併症の発生を抑えられる 算定の要件 [その他の加算] ① 希少な限局性の固形悪性腫瘍への加算 小児腫瘍 切除非適応の骨軟部腫瘍 所定点数の25 100 ② 粒子線治療適応判定加算 キャンサーボードによる適応判定に関する体制整備を評価 40 000点 ③ 粒子線治療医学管理加算 三次元的な空間再現性により照射を行うなどの医学管理の 実施を評価 10 000点 陽子線治療 小児腫瘍 限局性の固形悪性腫瘍に限る 重粒子線治療 切除非適応の骨軟部腫瘍 実施に用いる粒子線治療装置の薬事承認が得られていること [施設基準の概要] 1. 放射線科を標榜している保険医療機関であること 2. 放射線治療を専ら担当する常勤の医師が2名以上配置されていること このう ち1名は 放射線治療の経験を10年以上有するとともに 陽子線治療について は陽子線治療の経験を 重粒子線治療については重粒子線治療の経験を2年 以上有すること 3. 放射線治療を専ら担当する常勤の診療放射線技師が配置されていること 4. 放射線治療における機器の精度管理 照射計画の検証 照射計画補助作業等 を専ら担当する技術者等が配置されていること 5. 当該治療に用いる医療機器について 適切に保守管理がなされていること 6. 重粒子線治療については重粒子線治療の実績を 陽子線治療については陽子 線治療の実績を10例以上有していること エックス線 陽子線 標的 標的 腫瘍への 集中性が高い 158

159 4. 医 療 機 能 に 応 じた 入 院 医 療 の 評 価 (1)7 対 1 入 院 基 本 料 の 施 設 基 準 の 見 直 し (2) 病 棟 群 単 位 での 届 出 (3) 看 護 職 員 の 月 平 均 夜 勤 時 間 数 に 係 る 要 件 見 直 し (4) 月 平 均 夜 勤 時 間 数 の 基 準 のみを 満 たせなくなった 場 合 の 更 なる 緩 和 措 置 (5) 急 性 期 後 の 受 け 皿 病 床 の 評 価 (6) 入 院 中 の 患 者 の 他 医 療 機 関 受 診 (7) 医 療 資 源 の 乏 しい 地 域 に 配 慮 した 評 価 と 対 象 医 療 圏 の 見 直 し 等 前 回 に 続 き 7 対 1 入 院 基 本 料 の 要 件 の 厳 格 化 が 実 施 前 回 見 直 したばかりで 朝 令 暮 改 と 主 張 してきたが 大 局 的 な 対 応 ということで 了 承 した 高 齢 化 による 疾 病 構 造 の 変 化 に 対 応 し 急 性 期 後 の 受 け 皿 病 床 へ 転 換 を 促 す 必 要 については 理 解 しているが 急 激 な 見 直 しによる 医 療 現 場 の 混 乱 で 最 終 的 に 不 利 益 を 受 けるのは 患 者 さんであり 国 民 である 一 般 病 棟 の 重 症 度 医 療 看 護 必 要 度 を 急 性 期 の 患 者 特 性 を 評 価 する 項 目 に 見 直 した 上 で 該 当 患 者 割 合 要 件 が15% 以 上 から25% 以 上 に 引 き 上 げられた 200 床 未 満 で 病 棟 群 単 位 の 届 出 を 行 わない 病 院 は 経 過 措 置 として2 年 間 は23% 以 上 とされたのは 一 定 の 評 価 をしているが 医 療 現 場 の 影 響 をしっかり 検 証 した 上 で 必 要 な 対 応 を 行 うべき 看 護 職 員 の 月 平 均 夜 勤 時 間 数 の 計 算 方 法 が 医 療 現 場 の 実 情 に 沿 った 形 に 近 づい た 支 払 側 や 看 護 協 会 が 懸 念 する 一 部 の 看 護 師 に 偏 って 夜 勤 時 間 が 増 える 等 の 負 担 増 とならないよう 医 療 界 としても 対 応 する 入 院 中 の 患 者 の 他 医 療 機 関 受 診 について 精 神 科 病 院 や 有 床 診 療 所 など 特 に 診 療 科 の 少 ない 医 療 機 関 に 配 慮 し 控 除 率 を 緩 和 できた 159

160 4. 入 院 医 療 の 機 能 分 化 強 化 160 地 域 包 括 ケアシステムの 推 進 と 医 療 機 能 の 分 化 強 化 を 図 るため 入 院 医 療 について 機 能 に 応 じた 適 切 な 評 価 の 推 進 と 手 厚 い 医 療 に 対 する 評 価 の 充 実 を 実 施 医 療 機 能 ごとの 患 者 像 に 応 じた 評 価 特 定 集 中 治 療 室 用 の 重 症 度 医 療 看 護 必 要 度 の 見 直 し 総 合 入 院 体 制 加 算 について 重 症 度 医 療 看 護 必 要 度 (A C 項 目 )の 基 準 を 導 入 特 定 集 中 治 療 室 等 医 療 機 能 の 強 化 のための 評 価 特 定 集 中 治 療 室 等 における 薬 剤 師 配 置 を 評 価 総 合 入 院 体 制 加 算 における 認 知 症 精 神 疾 患 患 者 の 受 入 体 制 の 評 価 一 般 病 棟 用 の 重 症 度 医 療 看 護 必 要 度 の 見 直 し 重 症 患 者 を 受 け 入 れている10 対 1 一 般 病 棟 を 評 価 7 対 1 病 棟 等 7 対 1 病 棟 の 在 宅 復 帰 率 の 基 準 の 見 直 し 看 護 職 員 看 護 補 助 者 の 手 厚 い 夜 間 配 置 を 実 施 している 医 療 機 関 の 評 価 地 域 包 括 ケア 病 棟 入 院 料 の 包 括 範 囲 から 手 術 麻 酔 に 係 る 費 用 を 除 外 地 域 包 括 ケア 病 棟 回 復 期 リハビリテーション 病 棟 等 回 復 期 リハビリテーション 病 棟 における リ ハビリテーションの 効 果 に 応 じたリハビリ テーション 料 の 評 価 (アウトカム 評 価 ) 療 養 病 棟 入 院 基 本 料 2について 医 療 区 分 2 3の 患 者 受 入 れを 要 件 化 療 養 病 棟 における 医 療 区 分 2 3の 患 者 像 のよりきめ 細 かく 適 正 な 評 価 療 養 病 棟 等 療 養 病 棟 において 急 性 期 等 から 受 け 入 れた 患 者 の 在 宅 復 帰 をより 適 切 に 評 価 する よう 在 宅 復 帰 機 能 強 化 加 算 の 要 件 を 見 直 し

161 急 性 期 に 密 度 の 高 い 医 療 を 必 要 とする 状 態 が 適 切 に 評 価 されるよう 一 般 病 棟 用 の 重 症 度 医 療 看 護 必 要 度 の 項 目 基 準 の 見 直 しを 行 う 現 行 ( 一 般 病 棟 用 重 症 度 医 療 看 護 必 要 度 に 係 る 評 価 票 ) 該 当 基 準 A 項 目 2 点 以 上 かつB 項 目 3 点 以 上 [A 項 目 ] 1 創 傷 処 置 (1 創 傷 の 処 置 ( 褥 瘡 の 処 置 を 除 く),2 褥 瘡 の 処 置 ) 2 呼 吸 ケア( 喀 痰 吸 引 のみの 場 合 を 除 く) 3 点 滴 ライン 同 時 3 本 以 上 の 管 理 4 心 電 図 モニターの 管 理 5 シリンジポンプの 管 理 6 輸 血 や 血 液 製 剤 の 管 理 7 専 門 的 な 治 療 処 置 1 抗 悪 性 腫 瘍 剤 の 使 用 ( 注 射 剤 のみ) 2 抗 悪 性 腫 瘍 剤 の 内 服 の 管 理 3 麻 薬 の 使 用 ( 注 射 剤 のみ) 4 麻 薬 の 内 服 貼 付 坐 剤 の 管 理 5 放 射 線 治 療 6 免 疫 抑 制 剤 の 管 理 4. 医 療 機 能 に 応 じた 入 院 医 療 の 評 価 (1) 一 般 病 棟 用 の 重 症 度 医 療 看 護 必 要 度 の 見 直 し 7 昇 圧 剤 の 使 用 ( 注 射 剤 のみ) 8 抗 不 整 脈 剤 の 使 用 ( 注 射 剤 のみ) 9 抗 血 栓 塞 栓 薬 の 持 続 点 滴 の 使 用 10 ドレナージの 管 理 [B 項 目 ] 8 寝 返 り 9 起 き 上 がり 10 座 位 保 持 11 移 乗 12 口 腔 清 潔 13 食 事 摂 取 14 衣 服 の 着 脱 改 定 ( 一 般 病 棟 用 重 症 度 医 療 看 護 必 要 度 に 係 る 評 価 票 ) 該 当 基 準 A 項 目 2 点 以 上 かつB 項 目 3 点 以 上 A 項 目 3 点 以 上 又 はC 項 目 1 点 以 上 [A 項 目 ] 1 創 傷 処 置 (1 創 傷 の 処 置 ( 褥 瘡 の 処 置 を 除 く) 2 褥 瘡 の 処 置 ) 2 呼 吸 ケア( 喀 痰 吸 引 のみの 場 合 を 除 く) 3 点 滴 ライン 同 時 3 本 以 上 の 管 理 4 心 電 図 モニターの 管 理 5 シリンジポンプの 管 理 6 輸 血 や 血 液 製 剤 の 管 理 7 専 門 的 な 治 療 処 置 1 抗 悪 性 腫 瘍 剤 の 使 用 ( 注 射 剤 のみ) 2 抗 悪 性 腫 瘍 剤 の 内 服 の 管 理 3 麻 薬 の 使 用 ( 注 射 剤 のみ) 4 麻 薬 の 内 服 貼 付 坐 剤 の 管 理 5 放 射 線 治 療 6 免 疫 抑 制 剤 の 管 理 7 昇 圧 剤 の 使 用 ( 注 射 剤 のみ) 8 抗 不 整 脈 剤 の 使 用 ( 注 射 剤 のみ) 9 抗 血 栓 塞 栓 薬 の 持 続 点 滴 の 使 用 10 ドレナージの 管 理 11 無 菌 治 療 室 での 治 療 8 救 急 搬 送 後 の 患 者 [B 項 目 ] 9 寝 返 り 起 き 上 がり( 削 除 ) 座 位 保 持 ( 削 除 ) 10 移 乗 11 口 腔 清 潔 12 食 事 摂 取 13 衣 服 の 着 脱 14 危 険 行 動 15 診 療 療 養 上 の 指 示 が 通 じる 様 式 p 経 皮 的 血 管 内 治 療 : 経 皮 的 な 脳 血 管 内 治 療 t-pa 療 法 冠 動 脈 カテーテル 治 療 胸 部 若 しくは 腹 部 のステント 挿 入 術 選 択 的 血 管 塞 栓 による 止 血 術 2 経 皮 的 心 筋 焼 灼 術 : 経 皮 的 心 筋 焼 灼 術 体 外 ペースメーキング 術 ペースメーカー 移 植 術 除 細 動 器 移 植 術 3 侵 襲 的 な 消 化 器 治 療 : 内 視 鏡 による 胆 嚢 膵 臓 に 係 る 治 療 内 視 鏡 的 早 期 悪 性 腫 瘍 粘 膜 下 層 剥 離 術 肝 悪 性 腫 瘍 ラジオ 波 焼 灼 療 法 緊 急 時 の 内 視 鏡 による 消 化 管 止 血 術 [C 項 目 ] 16 開 頭 の 手 術 17 開 胸 の 手 術 18 開 腹 の 手 術 19 骨 の 観 血 的 手 術 20 胸 腔 鏡 腹 腔 鏡 手 術 21 全 身 麻 酔 脊 椎 麻 酔 の 手 術 22 救 命 等 に 係 る 内 科 的 治 療 161

162 4. 医 療 機 能 に 応 じた 入 院 医 療 の 評 価 (2) 各 入 院 基 本 料 における 該 当 患 者 割 合 要 件 の 変 更 一 般 病 棟 用 の 重 症 度 医 療 看 護 必 要 度 について 項 目 の 見 直 しが 行 われたことを 踏 まえ 各 入 院 基 本 料 における 該 当 患 者 割 合 の 基 準 の 見 直 しを 行 う 現 行 の 基 準 を 満 たす 患 者 割 合 の 要 件 改 定 後 の 基 準 を 満 たす 患 者 割 合 の 要 件 [7 対 1 入 院 基 本 料 の 病 棟 ] 当 該 病 棟 入 院 患 者 の15% 以 上 [ 急 性 期 看 護 補 助 体 制 加 算 看 護 職 員 夜 間 配 置 加 算 ] 当 該 病 棟 入 院 患 者 の5% 以 上 [ 地 域 包 括 ケア 病 棟 入 院 料 の 病 棟 ] 当 該 病 棟 入 院 患 者 の10% 以 上 ( A 項 目 のみ) [ 回 復 期 リハビリテーション 病 棟 入 院 料 の 病 棟 ] 当 該 病 棟 入 院 患 者 の10% 以 上 ( A 項 目 のみ) [7 対 1 入 院 基 本 料 の 病 棟 ] 当 該 病 棟 入 院 患 者 の25% 以 上 [ 急 性 期 看 護 補 助 体 制 加 算 看 護 職 員 夜 間 配 置 加 算 ] 当 該 病 棟 入 院 患 者 の6% 以 上 [ 地 域 包 括 ケア 病 棟 入 院 料 の 病 棟 ] 当 該 病 棟 入 院 患 者 の10% 以 上 ( A 項 目 C 項 目 ) [ 回 復 期 リハビリテーション 病 棟 入 院 料 1の 病 棟 ] 当 該 病 棟 入 院 患 者 の5% 以 上 ( A 項 目 のみ) 施 告 p632,637,639 施 通 p 施 告 p 施 通 p 施 告 p657 施 通 p741,748 施 告 p656 施 通 p [ 経 過 措 置 ] 施 告 p663 平 成 28 年 3 月 31 日 に7 対 1 入 院 基 本 料 の 届 出 を 行 っている 病 棟 については 平 成 28 年 9 月 30 日 までの 間 上 記 の 基 準 を 満 たしているものとする また 平 成 28 年 3 月 31 日 に7 対 1 入 院 基 本 料 の 届 出 を 行 っている 病 棟 ( 病 床 数 200 床 未 満 の 保 険 医 療 機 関 が 有 するものに 限 る)であって 病 棟 群 単 位 の 届 出 を 行 わないものにあっては 平 成 30 年 3 月 31 日 までに 限 り 2 割 5 分 を2 割 3 分 と 読 み 替 えたものを 満 たす 必 要 がある (3) 重 症 患 者 を 受 け 入 れている10 対 1 病 棟 の 評 価 一 般 病 棟 用 の 重 症 度 医 療 看 護 必 要 度 の 見 直 しに 伴 い 10 対 1 病 棟 における 重 症 度 医 療 看 護 必 要 度 に 該 当 する 患 者 の 受 入 れに 対 する 評 価 の 見 直 しを 行 う 現 行 看 護 必 要 度 加 算 1 30 点 ( 重 症 度 医 療 看 護 必 要 度 の 基 準 を 満 たす 患 者 が15% 以 上 ) 看 護 必 要 度 加 算 2 15 点 ( 重 症 度 医 療 看 護 必 要 度 の 基 準 を 満 たす 患 者 が10% 以 上 ) 施 告 p633, 施 通 p688 改 定 看 護 必 要 度 加 算 1 55 点 ( 重 症 度 医 療 看 護 必 要 度 の 基 準 を 満 たす 患 者 が24% 以 上 ) 看 護 必 要 度 加 算 2 45 点 ( 重 症 度 医 療 看 護 必 要 度 の 基 準 を 満 たす 患 者 が18% 以 上 ) 看 護 必 要 度 加 算 3 25 点 [ 経 過 措 置 ] 施 告 p663 ( 重 症 度 医 療 看 護 必 要 度 の 基 準 を 満 たす 患 者 が12% 以 上 ) 平 成 28 年 3 月 31 日 に 看 護 必 要 度 加 算 1 又 は2の 届 出 を 行 っている 病 棟 については 平 成 28 年 9 月 30 日 までの 間 それぞれ 看 護 必 要 度 加 算 2 又 は3の 基 準 を 満 たしているものとする 162

163 (4) 病 棟 群 単 位 による 届 出 一 般 病 棟 入 院 基 本 料 の 届 出 において 7 対 1 入 院 基 本 料 から10 対 1 入 院 基 本 料 に 変 更 する 際 に 限 り 医 療 機 関 が 平 成 28 年 4 月 1 日 から2 年 間 7 対 1 入 院 基 本 料 病 棟 と10 対 1 入 院 基 本 料 病 棟 を 病 棟 群 単 位 で 有 することを 可 能 とする [ 届 出 等 に 関 する 手 続 きの 取 扱 い] 1 届 出 可 能 な 医 療 機 関 は 平 成 28 年 3 月 31 日 時 点 で 直 近 3 月 以 上 一 般 病 棟 7 対 1 入 院 基 本 料 ( 特 定 機 能 病 院 専 門 病 院 含 む)を 届 け 出 ており 当 該 入 院 基 本 料 を 算 定 する 病 棟 を 複 数 有 する 医 療 機 関 であること 2 病 棟 の 数 が4 以 上 の 保 険 医 療 機 関 が 届 け 出 る 場 合 一 つの 入 院 基 本 料 の 病 棟 の 数 は 複 数 とすること 3 病 棟 群 単 位 の 新 たな 届 出 は1 回 に 限 り( 病 棟 群 の 病 床 数 の 変 更 は 可 能 ) 平 成 28 年 4 月 1 日 から 平 成 29 年 3 月 31 日 の 期 間 に 行 わ れること 4 当 該 届 出 措 置 を 利 用 した 場 合 は 平 成 29 年 4 月 1 日 以 降 は 7 対 1 入 院 基 本 料 の 病 床 数 は 当 該 医 療 機 関 の 一 般 病 棟 入 院 基 本 料 の 病 床 数 の100 分 の60 以 下 とすること( 特 定 機 能 病 院 は 除 く) 5 当 該 届 出 措 置 を 利 用 した 場 合 は 原 則 として7 対 1 入 院 基 本 料 の 病 棟 と10 対 1 入 院 基 本 料 の 病 棟 との 間 での 転 棟 はできないこ と ~ 平 成 28 年 3 月 31 日 7 対 1 病 棟 4. 医 療 機 能 に 応 じた 入 院 医 療 の 評 価 2 病 棟 以 上 * 留 p52,58-59 施 通 p 平 成 28 年 4 月 1 日 ~ 平 成 29 年 3 月 31 日 まで 10 対 1 病 棟 (2 病 棟 100 床 ) 平 成 29 年 4 月 1 日 ~ 平 成 30 年 3 月 31 日 まで 10 対 1 病 棟 (3 病 棟 150 床 ) (7 病 棟 350 床 ) 7 対 1 病 棟 2 病 棟 以 上 * *4 病 棟 以 上 の 場 合 (5 病 棟 250 床 ) 7 対 1 病 棟 (4 病 棟 200 床 ) 病 床 数 の 60% 以 下 163

164 医 療 機 能 に 応 じた 入 院 医 療 の 評 価 (5) 在 宅 復 帰 率 の 要 件 見 直 し 施 告 p632,637,639,657,662 施 通 p687,741,749 入 院 医 療 における 在 宅 復 帰 を 一 層 推 進 するために 7 対 1 入 院 基 本 料 等 の 施 設 基 準 になっている 自 宅 等 に 退 院 した 患 者 の 割 合 について 見 直 しを 行 う 現 行 (7 対 1 入 院 基 本 料 ) 自 宅 等 に 退 院 する 者 の 割 合 が75% 以 上 評 価 の 対 象 となる 退 院 先 自 宅 居 住 系 介 護 施 設 等 回 復 期 リハビリテーション 病 棟 地 域 包 括 ケア 病 棟 療 養 病 棟 ( 在 宅 復 帰 機 能 強 化 加 算 の 届 出 病 棟 に 限 る ) 介 護 老 人 保 健 施 設 (いわゆる 在 宅 強 化 型 老 健 施 設 等 に 限 る ) 改 定 (7 対 1 入 院 基 本 料 ) 自 宅 等 に 退 院 する 者 の 割 合 が80% 以 上 評 価 の 対 象 となる 退 院 先 自 宅 居 住 系 介 護 施 設 等 回 復 期 リハビリテーション 病 棟 地 域 包 括 ケア 病 棟 療 養 病 棟 ( 在 宅 復 帰 機 能 強 化 加 算 の 届 出 病 棟 に 限 る ) 介 護 老 人 保 健 施 設 (いわゆる 在 宅 強 化 型 老 健 施 設 等 に 限 る ) 有 床 診 療 所 ( 在 宅 復 帰 機 能 強 化 加 算 の 届 出 施 設 に 限 る )

165 4. 医 療 機 能 に 応 じた 入 院 医 療 の 評 価 (6) 短 期 滞 在 手 術 等 基 本 料 3の 見 直 し 点 p , 留 p , 施 告 p , , 施 通 p752 1 対 象 となる 手 術 等 を 拡 大 するとともに 包 括 部 分 の 出 来 高 実 績 点 数 に 応 じた 評 価 の 見 直 しを 行 う 併 せて 診 療 形 態 に 大 きな 変 化 がみられた 項 目 や 年 齢 によって 出 来 高 実 績 点 数 に 大 きな 違 いがみられた 項 目 について 評 価 の 精 緻 化 を 行 う 短 期 滞 在 手 術 等 基 本 料 3 イ ロ ハ ニ ホ ヘ D237 終 夜 睡 眠 ポリグラフィー 1 携 帯 用 装 置 を 使 用 した 場 合 :16,773 点 17,300 点 ( 生 活 療 養 を 受 ける 場 合 :16,702 点 17,229 点 ) D237 終 夜 睡 眠 ポリグラフィー 2 多 点 感 圧 センサーを 有 する 睡 眠 評 価 装 置 を 使 用 した 場 合 :9,383 点 7,491 点 ( 生 活 療 養 を 受 ける 場 合 :9,312 点 7,420 点 ) D237 終 夜 睡 眠 ポリグラフィー 3 1 及 び2 以 外 の 場 合 :9,638 点 9,349 点 ( 生 活 療 養 を 受 ける 場 合 :9,567 点 9,278 点 ) D291-2 小 児 アレルギー 負 荷 検 査 :6,130 点 6,000 点 ( 生 活 療 養 を 受 ける 場 合 :6,059 点 5,929 点 ) D413 前 立 腺 針 生 検 法 : 11,737 点 11,380 点 ( 生 活 療 養 を 受 ける 場 合 :11,666 点 11,309 点 ) K008 腋 臭 症 手 術 2 皮 膚 有 毛 部 切 除 術 :17,485 点 19,993 点 ( 生 活 療 養 を 受 ける 場 合 :17,414 点 19,922 点 ) ト K093-2 関 節 鏡 下 手 根 管 開 放 手 術 :20,326 点 19,313 点 ( 生 活 療 養 を 受 ける 場 合 :20,255 点 19,242 点 ) 165

166 医 療 機 能 に 応 じた 入 院 医 療 の 評 価 (6) 短 期 滞 在 手 術 等 基 本 料 3の 見 直 し 短 期 滞 在 手 術 等 基 本 料 3 チ リ ヌ ヌル ヲ ルワ K196-2 胸 腔 鏡 下 交 感 神 経 節 切 除 術 ( 両 側 ):43,479 点 40,666 点 ( 生 活 療 養 を 受 ける 場 合 :43,408 点 40,595 点 ) K282 水 晶 体 再 建 術 1 眼 内 レンズを 挿 入 する 場 合 ロ その 他 のもの( 片 側 ):27,093 点 22,096 点 ( 生 活 療 養 を 受 ける 場 合 :27,022 点 22,025 点 ) K282 水 晶 体 再 建 術 1 眼 内 レンズを 挿 入 する 場 合 ロ その 他 のもの( 両 側 ): 37,054 点 ( 生 活 療 養 を 受 ける 場 合 : 36,983 点 ) K282 水 晶 体 再 建 術 2 眼 内 レンズを 挿 入 しない 場 合 ( 片 側 ):21,632 点 20,065 点 ( 生 活 療 養 を 受 ける 場 合 :21,561 点 19,994 点 ) K282 水 晶 体 再 建 術 2 眼 内 レンズを 挿 入 しない 場 合 ( 両 側 ) 30,938 点 ( 生 活 療 養 を 受 ける 場 合 : 30,867 点 ) K474 乳 腺 腫 瘍 摘 出 術 1 長 径 5cm 未 満 :20,112 点 19,806 点 ( 生 活 療 養 を 受 ける 場 合 :20,041 点 19,735 点 ) カ ヲヨ ワタ K616-4 経 皮 的 シャント 拡 張 術 血 栓 除 去 術 : 37,588 点 ( 生 活 療 養 を 受 ける 場 合 : 37,517 点 ) K617 下 肢 静 脈 瘤 手 術 1 抜 去 切 除 術 :27,311 点 24,013 点 ( 生 活 療 養 を 受 ける 場 合 :27,240 点 23,942 点 ) K617 下 肢 静 脈 瘤 手 術 2 硬 化 療 法 ( 一 連 ):9,850 点 12,669 点 ( 生 活 療 養 を 受 ける 場 合 :9,779 点 12,598 点 )

167 4. 医 療 機 能 に 応 じた 入 院 医 療 の 評 価 (6) 短 期 滞 在 手 術 等 基 本 料 3の 見 直 し 短 期 滞 在 手 術 等 基 本 料 3 カレ ソ ツ ヨネ タナ ラ ム レウ ソヰ ツノ K617 下 肢 静 脈 瘤 手 術 3 高 位 結 紮 術 :12,371 点 11,749 点 ( 生 活 療 養 を 受 ける 場 合 :12,300 点 11,678 点 ) K633 ヘルニア 手 術 5 鼠 径 ヘルニア(3 歳 未 満 に 限 る): 35,052 点 ( 生 活 療 養 を 受 ける 場 合 : 34,981 点 ) K633 ヘルニア 手 術 5 鼠 径 ヘルニア(3 歳 以 上 6 歳 未 満 に 限 る): 28,140 点 ( 生 活 療 養 を 受 ける 場 合 : 28,069 点 ) K633 ヘルニア 手 術 5 鼠 径 ヘルニア(6 歳 以 上 15 歳 未 満 に 限 る):29,093 点 25,498 点 ( 生 活 療 養 を 受 ける 場 合 :29,022 点 25,427 点 ) K633 ヘルニア 手 術 5 鼠 径 ヘルニア(15 歳 以 上 に 限 る):24,805 点 24,466 点 ( 生 活 療 養 を 受 ける 場 合 :24,734 点 24,395 点 ) K634 腹 腔 鏡 下 鼠 径 ヘルニア 手 術 ( 両 側 )(3 歳 未 満 に 限 る): 68,729 点 ( 生 活 療 養 を 受 ける 場 合 : 68,658 点 ) K634 腹 腔 鏡 下 鼠 径 ヘルニア 手 術 ( 両 側 )(3 歳 以 上 6 歳 未 満 に 限 る): 55,102 点 ( 生 活 療 養 を 受 ける 場 合 : 55,031 点 ) K634 腹 腔 鏡 下 鼠 径 ヘルニア 手 術 ( 両 側 )(6 歳 以 上 15 歳 未 満 に 限 る):56,183 点 43,921 点 ( 生 活 療 養 を 受 ける 場 合 :56,112 点 43,850 点 ) K634 腹 腔 鏡 下 鼠 径 ヘルニア 手 術 ( 両 側 )(15 歳 以 上 に 限 る):51,480 点 50,212 点 ( 生 活 療 養 を 受 ける 場 合 :51,409 点 50,141 点 ) K721 内 視 鏡 的 結 腸 ポリープ 粘 膜 切 除 術 1 長 径 2cm 未 満 :14,661 点 14,314 点 ( 生 活 療 養 を 受 ける 場 合 :14,590 点 14,243 点 ) 167

168 4. 医 療 機 能 に 応 じた 入 院 医 療 の 評 価 (6) 短 期 滞 在 手 術 等 基 本 料 3の 見 直 し 短 期 滞 在 手 術 等 基 本 料 3 ネオ ナク ヤ ラマ ムケ フ K721 内 視 鏡 的 結 腸 ポリープ 粘 膜 切 除 術 2 長 径 2cm 以 上 :18,932 点 17,847 点 ( 生 活 療 養 を 受 ける 場 合 :18,861 点 17,776 点 ) K743 痔 核 手 術 ( 脱 肛 を 含 む) 2 硬 化 療 法 ( 四 段 階 注 射 法 によるもの):13,410 点 12,291 点 ( 生 活 療 養 を 受 ける 場 合 :13,339 点 12,220 点 ) K768 体 外 衝 撃 波 腎 尿 管 結 石 破 砕 術 ( 一 連 につき): 28,010 点 ( 生 活 療 養 を 受 ける 場 合 : 27,939 点 ) K867 子 宮 頸 部 ( 腟 部 ) 切 除 術 :18,400 点 17,344 点 ( 生 活 療 養 を 受 ける 場 合 :18,329 点 17,273 点 ) K873 子 宮 鏡 下 子 宮 筋 腫 摘 出 術 :35,524 点 34,438 点 ( 生 活 療 養 を 受 ける 場 合 :35,453 点 34,367 点 ) M001-2 ガンマナイフによる 定 位 放 射 線 治 療 : 59,855 点 ( 生 活 療 養 を 受 ける 場 合 : 59,784 点 ) 2 一 部 に 高 額 の 医 療 を 要 する 患 者 がみられることから 包 括 範 囲 の 見 直 し( 全 包 括 出 来 高 あり)を 行 う [ 下 記 が 出 来 高 となり これら 以 外 は 包 括 ] 点 p 留 p 施 告 p663,665 1 第 2 章 第 2 部 第 2 節 在 宅 療 養 指 導 管 理 料 第 3 節 薬 剤 料 及 び 第 4 節 特 定 保 険 医 療 材 料 料 2 人 工 腎 臓 3 抗 悪 性 腫 瘍 剤 4 疼 痛 コントロールのための 医 療 用 麻 薬 5エリスロポエチン( 人 工 腎 臓 又 は 腹 膜 灌 流 を 受 けている 患 者 のうち 腎 性 貧 血 状 態 にあるものに 対 して 投 与 された 場 合 に 限 る ) 6ダルベポエチン( 人 工 腎 臓 又 は 腹 膜 灌 流 を 受 けている 患 者 のうち 腎 性 貧 血 状 態 にあるものに 対 して 投 与 された 場 合 に 限 る) 7インターフェロン 製 剤 (B 型 肝 炎 又 はC 型 肝 炎 の 効 能 若 しくは 効 果 を 有 するものに 限 る) 8 抗 ウイルス 剤 (B 型 肝 炎 又 はC 型 肝 炎 の 効 能 若 しくは 効 果 を 有 するもの 及 びHIV 感 染 症 の 効 能 若 しくは 効 果 を 有 するも のに 限 る) 9 血 友 病 の 治 療 に 係 る 血 液 凝 固 製 剤 及 び 血 液 凝 固 因 子 抗 体 迂 回 活 性 複 合 体 168

169 4 医療機能に応じた入院医療の評価 7 総合入院体制加算の実績要件等の見直し 点p69 留p84 施告p643 施通p 総合入院体制加算について 総合的かつ専門的な急性期医療を適切に評価する観点から 実績要件等の見直しを行う 総合入院体制加算1 総合入院体制加算1 1日につき 14日以内 240点 施設基準の概要 ① 全身麻酔による手術件数が年800件以上 なお 併せて実績要件の全てを満たす ② 一般病棟用重症度 医療 看護必要度のA得点が2点以上又はC得点が1点以上の患者が3割以上 ③ 公益財団法人日本医療機能評価機構等が行う医療機能評価を受けている医療機関 ④ 精神科について 24時間対応できる体制があり 精神料に係る入院料の届出を行った上で精神疾患患者の入院を受け入れている ⑤ 救命救急センター又は高度救命救急センターを設置している 新 総合入院体制加算2 1日につき 14日以内 180点 施設基準の概要 ① 年間の救急用の自動車等による搬送件数が 2,000件以上 ② 年間の手術件数が 800件以上であること また 実績要件について全て満たしていることが望ましく 少なくとも4つ以上満たしている ③ 精神科については 24時間対応できる体制があり 以下のいずれも満たす イ 精神科リエゾンチーム加算 又は認知症ケア加算1の届け出を行っている ロ 精神疾患診療体制加算2 救急患者の入院3日以内の入院精神療法又は救命救急入院料の注2の加算の算定件数が年間20件以上 ④ 一般病棟用重症度 医療 看護必要度のA得点が2点以上又はC得点が1点以上の患者が3割以上 ⑤ 公益財団法人日本医療機能評価機構等が行う医療機能評価を受けている医療機関 ⑥ 2次救急医療機関であること又は救命救急センター 高度救命救急センター若しくは総合周産期母子センターを設置している 総合入院体制加算2 総合入院体制加算3 1日につき 14日以内 120点 施設基準の概要 ① 年間の手術件数が 800件以上 また実績要件について全て満たしていることが望ましく 少なくとも2つ以上を満たしている ② 精神科については 24時間対応できる体制があり 以下のいずれかを満たす イ A230-4 精神科リエゾンチーム加算 又は認知症ケア体制加算1の届出を行っている ロ 精神疾患診療体制加算2 救急患者の入院3日以内の入院精神療法又は救命救急入院料の注2の加算の算定件数が年間20件以上 ③ 一般病棟用重症度 医療 看護必要度のA得点が2点以上又はC得点が1点以上の患者が2割7分以上 ④ 2次救急医療機関であること又は救命救急センター 高度救命救急センター若しくは総合周産期母子センターを設置している 共通の施設基準の概要 内科 精神科 小児科 外科 整形外科 脳神経外科及び産科又は産婦人科を標榜し 当該診療科に係る入院医療を提供していること 実績要件 ア 人工心肺を用いた手術 40件 年以上 イ 悪性腫瘍手術 400件 年以上 ウ 腹腔鏡下手術 100件 年以上 エ 放射線治療 体外照射法 4,000件 年以上 オ 化学療法 1,000件 年以上 カ 分娩件数 100件 年以上 施告p663 [経過措置] 平成28年1月1日に総合入院体制加算1 加算2の届出を行っている医療機関は 平成29年3月31日までの間 それぞれ総合入院体制加算1 加算3の基準を満たしているものとする 施通p

170 4. 医 療 機 能 に 応 じた 入 院 医 療 の 評 価 (8) 地 域 包 括 ケア 病 棟 入 院 料 の 見 直 し 点 p 留 p 施 告 p 施 通 p 地 域 包 括 ケア 病 棟 入 院 料 ( 入 院 医 療 管 理 料 を 含 む)の 包 括 範 囲 から 手 術 麻 酔 に 係 る 費 用 を 除 外 する 点 数 は 変 更 なし 集 中 治 療 室 等 を 持 つ 病 院 や 許 可 病 床 数 500 床 以 上 病 院 では 地 域 包 括 ケア 病 棟 入 院 料 の 届 出 は1 病 棟 に 限 る 平 成 28 年 1 月 1 日 時 点 で 届 け 出 た 病 棟 等 はこの 限 りではない (9) 療 養 病 棟 入 院 基 本 料 2における 医 療 区 分 の 高 い 患 者 の 割 合 に 応 じた 評 価 医 療 療 養 病 床 を 有 効 に 活 用 する 観 点 から 療 養 病 棟 入 院 基 本 料 1と 同 様 に 入 院 基 本 料 2に おいても 医 療 区 分 2 3の 患 者 の 受 入 を 要 件 とする 現 行 ( 療 養 病 棟 入 院 基 本 料 ) 療 養 病 棟 入 院 基 本 料 1 当 該 病 棟 の 入 院 患 者 のうち 医 療 区 分 2 又 は3の 患 者 が8 割 以 上 療 養 病 棟 入 院 基 本 料 2 入 院 患 者 に 関 する 要 件 なし 改 定 ( 療 養 病 棟 入 院 基 本 料 ) 療 養 病 棟 入 院 基 本 料 1 当 該 病 棟 の 入 院 患 者 のうち 医 療 区 分 2 又 は3の 患 者 が8 割 以 上 療 養 病 棟 入 院 基 本 料 2 当 該 病 棟 の 入 院 患 者 のうち 医 療 区 分 2 又 は3の 患 者 が5 割 以 上 [ 経 過 措 置 ] 平 成 28 年 3 月 31 日 に 療 養 病 棟 入 院 基 本 料 2の 届 出 を 行 っている 病 棟 については 平 成 28 年 9 月 30 日 までの 間 上 記 の 基 準 を 満 たしているものとする 点 p25-27,628 施 告 p 施 通 p691 様 式 施 告 p663 ただし 医 療 区 分 2 3の 患 者 の 割 合 又 は 看 護 職 員 の 配 置 基 準 (25 対 1)のみを 満 たさない 病 棟 が 以 下 の 基 準 を 満 たしている 場 合 には 平 成 30 年 3 月 末 日 までに 限 り 所 定 点 数 の 95/100を 算 定 できる 1 療 養 病 棟 入 院 基 本 料 2の 施 設 基 準 のうち 看 護 職 員 25 対 1 を 看 護 職 員 30 対 1 に 読 み 替 えたものを 満 たすこと 2 平 成 28 年 3 月 31 日 時 点 で6か 月 以 上 療 養 病 棟 入 院 基 本 料 1 又 は2を 届 け 出 ていた 病 棟 であること 170

171 4 医療機能に応じた入院医療の評価 10 療養病棟の医療区分のきめ細かな評価 様式 療養病棟入院基本料を算定する病棟における医療区分の評価をより適正なもの とするため 酸素療法 うつ状態及び頻回な血糖検査の項目について きめ細かな状況を考慮する 改定 現行 医療区分3 酸素療法を実施している状態 医療区分3 酸素療法を実施している状態のうち 常時流量3L/分以上を必要とする状態 心不全の状態 NYHA重症度分類のⅢ度若しくはⅣ度 肺炎等の急性増悪により点滴治療を実施している状態 実施から 30日間 医療区分2 酸素療法を実施している状態 上記以外 医療区分2 頻回の血糖検査を実施している状態 糖尿病に対するインスリン治療を行っているなどの 1日3 回以上の頻回の血糖検査が必要な状態 検査日から3日 間 うつ症状に対する治療を実施している状態 うつ症状に対する薬を投与している場合 精神科専門療法 入院精神療法等 を算定している場合 頻回の血糖検査を実施している状態 糖尿病に対するインスリン製剤又はソマトメジンC製剤の注 射を1日1回以上行い 1日3回以上の頻回の血糖検査が必 要な状態 検査日から3日間 うつ症状に対する治療を実施している状態 精神保健指定医がうつ症状に対する薬を投与している場合 精神科専門療法 入院精神療法等 を算定している場合 171

172 4. 医 療 機 能 に 応 じた 入 院 医 療 の 評 価 (11) 障 害 者 施 設 等 入 院 基 本 料 特 殊 疾 患 病 棟 入 院 料 における 脳 卒 中 患 者 の 評 価 1 障 害 者 施 設 等 入 院 基 本 料 特 殊 疾 患 病 棟 入 院 料 の 病 棟 ( 特 殊 疾 患 入 院 医 療 管 理 料 の 病 室 )に 入 院 す る 意 識 障 害 を 有 する 脳 卒 中 患 者 の 多 くは 本 来 これらの 病 棟 病 室 に 入 院 が 想 定 される 状 態 像 と は 異 なっていることから こうした 患 者 が 当 該 病 棟 に 入 院 を 要 する 場 合 について 療 養 病 棟 の 評 価 体 系 を 踏 まえた 見 直 しを 行 う 1. 障 害 者 施 設 等 入 院 基 本 料 の 見 直 し 点 p35-37 留 p59-63 ( 新 ) 7 対 1 入 院 基 本 料 10 対 1 入 院 基 本 料 の 施 設 基 準 を 届 け 出 た 病 棟 に 入 院 する 場 合 医 療 区 分 2に 相 当 する 場 合 :1,465 点 医 療 区 分 1に 相 当 する 場 合 :1,331 点 ( 新 ) 13 対 1 入 院 基 本 料 の 施 設 基 準 を 届 け 出 た 病 棟 に 入 院 する 場 合 医 療 区 分 2に 相 当 する 場 合 :1,317 点 医 療 区 分 1に 相 当 する 場 合 :1,184 点 ( 新 ) 15 対 1 入 院 基 本 料 の 施 設 基 準 を 届 け 出 た 病 棟 に 入 院 する 場 合 医 療 区 分 2に 相 当 する 場 合 :1,219 点 医 療 区 分 1に 相 当 する 場 合 :1,086 点 [ 算 定 要 件 ] 当 該 病 棟 に 入 院 する 重 度 の 意 識 障 害 者 ( 脳 卒 中 の 後 遺 症 の 患 者 に 限 る)の 疾 患 及 び 状 態 等 が 療 養 病 棟 入 院 基 本 料 に 規 定 する 医 療 区 分 1 又 は 医 療 区 分 2に 相 当 する 場 合 は 各 々 医 療 区 分 に 従 い 所 定 点 数 を 算 定 する 医 療 区 分 3 相 当 のもの は 従 来 どおり 障 害 者 施 設 等 入 院 基 本 料 に 規 定 する 点 数 を 算 定 する [ 包 括 範 囲 ] 特 掲 診 療 料 の 包 括 範 囲 は 療 養 病 棟 入 院 基 本 料 と 同 様 とし 入 院 基 本 料 等 加 算 等 については 障 害 者 施 設 等 入 院 基 本 料 の 規 定 に 従 う [ 経 過 措 置 ] 平 成 28 年 3 月 31 日 時 点 で 当 該 病 棟 に6か 月 以 上 入 院 している 患 者 は 医 療 区 分 3 相 当 のものとして 所 定 点 数 を 算 定 できる 172

173 4. 医 療 機 能 に 応 じた 入 院 医 療 の 評 価 173 (11) 障 害 者 施 設 等 入 院 基 本 料 特 殊 疾 患 病 棟 入 院 料 における 脳 卒 中 患 者 の 評 価 2 障 害 者 施 設 等 入 院 基 本 料 特 殊 疾 患 病 棟 入 院 料 の 病 棟 ( 特 殊 疾 患 入 院 医 療 管 理 料 の 病 室 )に 入 院 す る 意 識 障 害 を 有 する 脳 卒 中 患 者 の 多 くは 本 来 これらの 病 棟 病 室 に 入 院 が 想 定 される 状 態 像 と は 異 なっていることから こうした 患 者 が 当 該 病 棟 に 入 院 を 要 する 場 合 について 療 養 病 棟 の 評 価 体 系 を 踏 まえた 見 直 しを 行 う 2. 特 殊 疾 患 病 棟 入 院 料 ( 特 殊 疾 患 入 院 医 療 管 理 料 )の 見 直 し ( 新 ) 特 殊 疾 患 病 棟 入 院 料 1の 施 設 基 準 を 届 け 出 た 病 棟 に 入 院 する 場 合 医 療 区 分 2に 相 当 する 場 合 :1,857 点 医 療 区 分 1に 相 当 する 場 合 :1,701 点 ( 新 ) 特 殊 疾 患 病 棟 入 院 料 2の 施 設 基 準 を 届 け 出 た 病 棟 に 入 院 する 場 合 医 療 区 分 2に 相 当 する 場 合 :1,608 点 医 療 区 分 1に 相 当 する 場 合 :1,452 点 ( 新 ) 特 殊 疾 患 入 院 医 療 管 理 料 の 施 設 基 準 を 届 け 出 た 病 室 に 入 院 する 場 合 医 療 区 分 2に 相 当 する 場 合 :1,857 点 医 療 区 分 1に 相 当 する 場 合 :1,701 点 [ 算 定 要 件 ] 点 p124 留 当 該 病 棟 又 は 病 室 に 入 院 する 重 度 の 意 識 障 害 者 ( 脳 卒 中 の 後 遺 症 の 患 者 に 限 る)の 疾 患 及 び 状 態 等 が 療 養 病 棟 入 院 基 本 料 に 規 定 する 医 療 区 分 1 又 は 医 療 区 分 2に 相 当 する 場 合 は 各 々 医 療 区 分 に 従 い 所 定 点 数 を 算 定 する 医 療 区 分 3 相 当 のものは 従 来 どおり 特 殊 疾 患 病 棟 入 院 料 又 は 特 殊 疾 患 入 院 医 療 管 理 料 に 規 定 する 点 数 を 算 定 する [ 経 過 措 置 ] 平 成 28 年 3 月 31 日 時 点 で 当 該 病 棟 に6か 月 以 上 入 院 している 患 者 は 医 療 区 分 3 相 当 のものとして 所 定 点 数 を 算 定 できる

174 4. 医 療 機 能 に 応 じた 入 院 医 療 の 評 価 (12) 入 院 中 の 他 医 療 機 関 受 診 時 減 算 規 定 の 緩 和 留 p42-45 入 院 中 の 患 者 が 他 医 療 機 関 を 受 診 した 際 の 入 院 料 減 算 について 特 に 診 療 科 の 少 ない 医 療 機 関 等 に 配 慮 した 控 除 率 に 緩 和 するとともに 減 算 規 定 を 簡 素 化 する 現 行 改 定 出 来 高 病 棟 入 院 基 本 料 から30% 減 額 透 析 又 は 共 同 利 用 が 進 められている 検 査 (PET 等 )の 場 合 ( 精 神 病 床 結 核 病 床 有 床 診 療 所 に 限 る) 入 院 基 本 料 から15% 減 額 入 院 基 本 料 から 10% 減 額 特 定 入 院 料 等 算 定 病 棟 1. 包 括 範 囲 に 含 まれる 診 療 行 為 が 他 医 療 機 関 で 行 われた 場 合 入 院 料 から70% 減 額 透 析 又 は 共 同 利 用 が 進 められている 検 査 (PET 等 )の 場 合 ( 精 神 病 床 に 限 る) 入 院 料 から55% 減 額 2. 包 括 範 囲 外 の 診 療 行 為 のみが 他 医 療 機 関 で 行 われた 場 合 入 院 料 から30% 減 額 透 析 又 は 共 同 利 用 が 進 められている 検 査 (PET 等 )の 場 合 ( 精 神 病 床 結 核 病 床 有 床 診 療 所 に 限 る) 入 院 料 から15% 減 額 入 院 料 から 40% 減 額 精 神 療 養 病 棟 入 院 料 認 知 症 治 療 病 棟 入 院 料 有 床 診 療 所 療 養 病 床 入 院 基 本 料 地 域 移 行 機 能 強 化 病 棟 入 院 料 を 算 定 している 場 合 入 院 料 から 20% 減 額 入 院 料 から 10% 減 額 174

175 (13) 地 域 加 算 の 見 直 し 4. 医 療 機 能 に 応 じた 入 院 医 療 の 評 価 国 家 公 務 員 の 地 域 手 当 の 見 直 しに 伴 い 診 療 報 酬 上 の 地 域 加 算 の 見 直 しを 行 う 現 行 地 域 加 算 (1 日 につき) 1 級 地 18 点 2 級 地 15 点 3 級 地 12 点 4 級 地 10 点 5 級 地 6 点 6 級 地 3 点 改 定 地 域 加 算 (1 日 につき) 1 級 地 18 点 2 級 地 15 点 3 級 地 14 点 4 級 地 11 点 5 級 地 9 点 6 級 地 5 点 7 級 地 3 点 ( 新 ) 点 p73-74, 留 p90, 施 通 p [ 対 象 地 域 ] 一 般 職 の 職 員 の 給 与 に 関 する 法 律 ( 昭 和 25 年 法 律 第 95 号 ) 第 11 条 の3 第 1 項 に 規 定 する 人 事 院 規 則 で 定 める 地 域 及 び 当 該 地 域 に 準 じる 地 域 とする 当 該 地 域 に 準 ずる 地 域 とは 人 事 院 規 則 で 定 める 地 域 に 囲 まれている 地 域 及 び 複 数 の 地 域 に 隣 接 している 地 域 とし 当 該 地 域 の 級 地 は 隣 接 する 対 象 地 域 の 級 地 のうち 低 い 地 域 と 同 様 とする 1 人 事 院 規 則 で 定 める 地 域 級 地 区 分 都 道 府 県 地 域 1 級 地 東 京 都 特 別 区 2 級 地 茨 城 県 取 手 市 つくば 市 埼 玉 県 和 光 市 千 葉 県 袖 ヶ 浦 市 印 西 市 東 京 都 武 蔵 野 市 調 布 市 町 田 市 小 平 市 日 野 市 国 分 寺 市 狛 江 市 清 瀬 市 多 摩 市 神 奈 川 県 横 浜 市 川 崎 市 厚 木 市 愛 知 県 刈 谷 市 豊 田 市 大 阪 府 大 阪 市 守 口 市 3 級 地 茨 城 県 守 谷 市 埼 玉 県 さいたま 市 志 木 市 千 葉 県 千 葉 市 成 田 市 東 京 都 八 王 子 市 青 梅 市 府 中 市 東 村 山 市 国 立 市 福 生 市 稲 城 市 西 東 京 市 神 奈 川 県 鎌 倉 市 愛 知 県 名 古 屋 市 豊 明 市 大 阪 府 池 田 市 高 槻 市 門 真 市 兵 庫 県 西 宮 市 芦 屋 市 175

176 級 地 区 分 都 道 府 県 地 域 4 級 地 茨 城 県 牛 久 市 埼 玉 県 東 松 山 市 朝 霞 市 千 葉 県 船 橋 市 浦 安 市 東 京 都 立 川 市 神 奈 川 県 相 模 原 市 藤 沢 市 三 重 県 鈴 鹿 市 京 都 府 京 田 辺 市 大 阪 府 豊 中 市 吹 田 市 寝 屋 川 市 箕 面 市 羽 曳 野 市 兵 庫 県 神 戸 市 奈 良 県 天 理 市 5 級 地 宮 城 県 多 賀 城 市 茨 城 県 水 戸 市 日 立 市 土 浦 市 龍 ケ 崎 市 埼 玉 県 坂 戸 市 千 葉 県 市 川 市 松 戸 市 佐 倉 市 市 原 市 富 津 市 東 京 都 三 鷹 市 あきる 野 市 神 奈 川 県 横 須 賀 市 平 塚 市 小 田 原 市 大 和 市 愛 知 県 西 尾 市 知 多 市 みよし 市 三 重 県 四 日 市 市 滋 賀 県 大 津 市 草 津 市 栗 東 市 京 都 府 京 都 市 大 阪 府 堺 市 枚 方 市 茨 木 市 八 尾 市 柏 原 市 東 大 阪 市 交 野 市 兵 庫 県 尼 崎 市 伊 丹 市 三 田 市 奈 良 県 奈 良 市 大 和 郡 山 市 広 島 県 広 島 市 福 岡 県 福 岡 市 春 日 市 福 津 市 6 級 地 宮 城 県 仙 台 市 茨 城 県 古 河 市 ひたちなか 市 神 栖 市 栃 木 県 宇 都 宮 市 大 田 原 市 下 野 市 群 馬 県 高 崎 市 埼 玉 県 川 越 市 川 口 市 行 田 市 所 沢 市 飯 能 市 加 須 市 春 日 部 市 羽 生 市 鴻 巣 市 上 尾 市 草 加 市 越 谷 市 戸 田 市 入 間 市 久 喜 市 三 郷 市 比 企 郡 滑 川 町 比 企 郡 鳩 山 市 北 葛 飾 郡 杉 戸 町 千 葉 県 野 田 市 茂 原 市 東 金 市 柏 市 流 山 市 印 旛 郡 酒 々 井 町 印 旛 郡 栄 町 神 奈 川 県 三 浦 市 三 浦 郡 葉 山 町 中 郡 二 宮 町 山 梨 県 甲 府 市 176

177 級 地 区 分 都 道 府 県 地 域 6 級 地 長 野 県 塩 尻 市 続 き 岐 阜 県 岐 阜 市 静 岡 県 静 岡 市 沼 津 市 磐 田 市 御 殿 場 市 愛 知 県 岡 崎 市 瀬 戸 市 春 日 井 市 豊 川 市 津 島 市 碧 南 市 安 城 市 犬 山 市 江 南 市 田 原 市 弥 富 市 西 春 日 井 郡 豊 山 町 三 重 県 津 市 桑 名 市 亀 山 市 滋 賀 県 彦 根 市 守 山 市 甲 賀 市 京 都 府 宇 治 市 亀 岡 市 向 日 市 木 津 川 市 大 阪 府 岸 和 田 市 泉 大 津 市 泉 佐 野 市 富 田 林 市 河 内 長 野 市 和 泉 市 藤 井 寺 市 泉 南 市 阪 南 市 泉 南 郡 熊 取 町 泉 南 郡 田 尻 町 泉 南 郡 岬 町 南 河 内 郡 太 子 町 兵 庫 県 明 石 市 赤 穂 市 奈 良 県 大 和 高 田 市 橿 原 市 香 芝 市 北 葛 城 郡 王 寺 町 和 歌 山 県 和 歌 山 市 橋 本 市 香 川 県 高 松 市 福 岡 県 太 宰 府 市 糟 屋 郡 新 宮 町 糟 屋 郡 粕 屋 町 7 級 地 北 海 道 札 幌 市 宮 城 県 名 取 市 茨 城 県 笠 間 市 鹿 嶋 市 筑 西 市 栃 木 県 栃 木 市 鹿 沼 市 小 山 市 真 岡 市 群 馬 県 前 橋 市 太 田 市 渋 川 市 埼 玉 県 熊 谷 市 千 葉 県 木 更 津 市 君 津 市 八 街 市 東 京 都 武 蔵 村 山 市 新 潟 県 新 潟 市 富 山 県 富 山 市 石 川 県 金 沢 市 福 井 県 福 井 市 山 梨 県 南 アルプス 市 長 野 県 長 野 市 松 本 市 諏 訪 市 伊 那 市 岐 阜 県 大 垣 市 多 治 見 市 美 濃 加 茂 市 各 務 原 市 静 岡 県 浜 松 市 三 島 市 富 士 宮 市 富 士 市 焼 津 市 掛 川 市 藤 枝 市 袋 井 市 愛 知 県 豊 橋 市 一 宮 市 半 田 市 常 滑 市 小 牧 市 海 部 郡 飛 鳥 村 三 重 県 名 張 市 伊 賀 市 滋 賀 県 長 浜 市 東 近 江 市 兵 庫 県 姫 路 市 加 古 川 市 三 木 市 177

178 178 級 地 区 分 都 道 府 県 地 域 7 級 地 奈 良 県 桜 井 市 宇 陀 市 続 き 岡 山 県 岡 山 市 広 島 県 三 原 市 東 広 島 市 廿 日 市 市 安 芸 郡 海 田 町 安 芸 郡 坂 町 山 口 県 周 南 市 徳 島 県 徳 島 市 鳴 門 市 阿 南 市 香 川 県 坂 出 市 福 岡 県 北 九 州 市 筑 紫 野 市 糟 屋 郡 宇 美 町 長 崎 県 長 崎 市 この 表 の 地 域 欄 に 可 かが 得 る 名 称 は 平 成 27 年 4 月 1 日 においてそれらの 名 称 を 有 する 市 町 又 は 特 別 区 の 同 日 における 区 域 によって 示 さ れた 地 域 を 示 し その 後 におけるそれらの 名 称 の 変 更 又 はそれらの 名 称 を 有 するものの 区 域 の 変 更 によって 影 響 されるものではない 2 人 事 院 規 則 で 定 める 地 域 に 準 じる 地 域 級 地 区 分 都 道 府 県 地 域 3 級 地 茨 城 県 常 総 市 東 京 都 東 久 留 米 市 愛 知 県 大 府 市 4 級 地 千 葉 県 習 志 野 市 東 京 都 昭 島 市 神 奈 川 県 愛 川 町 清 川 村 5 級 地 茨 城 県 阿 見 町 稲 敷 市 利 根 町 つくばみらい 市 千 葉 県 八 千 代 市 四 街 道 市 東 京 都 小 金 井 市 羽 村 市 日 の 出 町 檜 原 村 奥 多 摩 町 神 奈 川 県 座 間 市 綾 瀬 市 寒 川 町 伊 勢 原 市 秦 野 市 海 老 名 市 愛 知 県 東 海 市 日 進 市 東 郷 町 京 都 府 八 幡 市 大 阪 府 豊 能 町 島 本 町 摂 津 市 四 條 畷 市 大 東 市 兵 庫 県 川 西 市 猪 名 川 町 奈 良 県 川 西 町 生 駒 市 6 級 地 宮 城 県 利 府 町 茨 城 県 東 海 村 那 珂 市 大 洗 市 栃 木 県 さくら 市

179 級 地 区 分 都 道 府 県 地 域 6 級 地 八 潮 市 吉 川 市 松 伏 市 幸 手 市 宮 代 町 白 岡 町 蓮 田 市 桶 川 市 川 島 町 蕨 市 新 座 市 富 士 見 市 三 芳 町 狭 山 市 埼 玉 県 鶴 ヶ 島 市 日 高 市 毛 呂 山 町 越 生 町 ときがわ 町 続 き 千 葉 県 我 孫 子 市 白 井 市 鎌 ケ 谷 市 大 網 白 里 市 長 柄 市 長 南 市 神 奈 川 県 逗 子 市 大 磯 町 中 井 町 愛 知 県 蒲 郡 市 幸 田 町 知 立 市 高 浜 市 尾 張 旭 市 長 久 手 市 扶 桑 町 あま 市 蟹 江 町 愛 西 市 三 重 県 東 員 町 いなべ 市 滋 賀 県 湖 南 市 野 洲 市 京 都 府 精 華 町 井 出 町 城 陽 市 久 御 山 町 長 岡 京 市 南 丹 市 大 阪 府 松 原 市 大 阪 狭 山 市 高 石 市 忠 岡 町 貝 塚 市 河 南 町 千 早 赤 阪 村 奈 良 県 御 所 市 葛 城 市 斑 鳩 町 上 牧 町 広 陵 町 福 岡 県 古 賀 市 久 山 町 7 級 地 宮 城 県 村 田 市 茨 城 県 城 里 町 茨 城 町 桜 川 市 石 岡 市 下 妻 市 結 城 市 八 千 代 町 栃 木 県 日 光 市 芳 賀 町 上 三 川 町 壬 生 町 佐 野 市 野 木 町 群 馬 県 伊 勢 崎 市 沼 田 市 東 吾 妻 町 玉 村 町 吉 岡 町 榛 東 村 桐 生 市 埼 玉 県 吉 見 町 嵐 山 町 千 葉 県 富 里 市 山 武 市 大 多 喜 町 鴨 川 市 東 京 都 東 大 和 市 瑞 穂 町 石 川 県 かほく 市 山 梨 県 甲 斐 市 昭 和 町 中 央 市 市 川 三 郷 町 北 杜 市 長 野 県 上 田 市 筑 北 村 大 町 市 長 和 町 茅 野 市 下 諏 訪 町 岡 谷 市 箕 輪 町 辰 野 町 南 箕 輪 村 朝 日 村 木 祖 村 木 曽 町 岐 阜 県 可 児 市 坂 祝 町 関 市 岐 南 町 笠 松 町 羽 島 市 瑞 穂 市 静 岡 県 小 山 町 裾 野 市 長 泉 町 清 水 町 函 南 町 川 根 本 町 島 田 市 森 町 愛 知 県 新 城 市 東 浦 町 阿 久 比 町 武 豊 町 大 口 町 岩 倉 市 北 名 古 屋 市 清 須 市 滋 賀 県 米 原 市 多 賀 町 愛 荘 町 日 野 町 竜 王 町 高 島 市 兵 庫 県 加 東 市 小 野 市 稲 美 町 播 磨 町 高 砂 市 加 西 市 奈 良 県 山 添 村 吉 野 町 明 日 香 村 田 原 本 町 広 島 県 世 羅 町 安 芸 高 田 市 安 芸 太 田 町 竹 原 市 熊 野 町 呉 市 徳 島 県 小 松 島 市 勝 浦 町 松 茂 町 北 島 町 藍 住 町 香 川 県 綾 川 町 福 岡 県 須 惠 町 志 免 町 飯 塚 市 大 野 城 市 那 珂 川 町 この 表 の 地 域 欄 に 可 かが 得 る 名 称 は 平 成 27 年 4 月 1 日 においてそれらの 名 称 を 有 する 市 町 又 は 村 の 同 日 における 区 域 によって 示 された 地 域 を 示 し その 後 におけるそれらの 名 称 の 変 更 又 はそれらの 名 称 を 有 するものの 区 域 の 変 更 によって 影 響 されるものではない 179

180 4. 医 療 機 能 に 応 じた 入 院 医 療 の 評 価 (14) 医 療 資 源 の 少 ない 地 域 に 配 慮 した 評 価 と 対 象 医 療 圏 の 見 直 し1 医 療 資 源 の 少 ない 地 域 に 配 慮 した 評 価 1 を 更 に 適 切 に 推 進 する 観 点 から 人 口 当 たりの 医 師 看 護 師 数 や 病 院 密 度 が 低 い 地 域 が 対 象 となるよう 対 象 地 域 に 関 する 要 件 等 を 見 直 した 上 で 評 価 を 継 続 する 1; 医 療 従 事 者 が 少 ないこと 等 に 着 目 し 施 設 基 準 を 一 定 程 度 緩 和 した 上 で それに 見 合 った 評 価 を 設 定 し たものや 医 療 機 関 が 少 ないため 機 能 分 化 が 困 難 であることに 着 目 し 病 棟 機 能 の 混 合 を 認 めたもの 等 一 般 病 棟 10 対 1 入 院 基 本 料 を 算 定 している 病 院 2 を 新 たに 対 象 に 加 える 留 p48,93,98-99,114 2; 特 定 機 能 病 院 200 床 以 上 の 病 院 DPC 対 象 病 院 及 び 一 般 病 棟 7 対 1 入 院 基 本 料 を 算 定 している 病 院 を 除 く 二 次 医 療 圏 の 一 部 が 離 島 となっている 場 合 についても 対 象 地 域 に 加 える 施 通 p 医 療 提 供 しているが 医 療 資 源 の 少 ない 地 域 ( 特 定 地 域 41 二 次 医 療 圏 ) 都 道 府 県 二 次 医 療 圏 市 町 村 北 海 道 南 檜 山 江 差 町 上 ノ 国 町 厚 沢 部 町 乙 部 町 奥 尻 町 日 高 日 高 町 平 取 町 新 冠 町 浦 河 町 様 似 町 えりも 町 新 ひだか 町 留 萌 留 萌 市 増 毛 町 小 平 町 苫 前 町 羽 幌 町 初 山 別 村 遠 別 町 天 塩 町 宗 谷 稚 内 市 猿 払 村 浜 頓 別 町 中 頓 別 町 枝 幸 町 豊 富 町 礼 文 町 利 尻 町 利 尻 富 士 町 幌 延 町 根 室 根 室 市 別 海 町 中 標 津 町 標 津 町 羅 臼 町 青 森 県 西 北 五 地 域 五 所 川 原 市 つがる 市 鯵 ヶ 沢 町 深 浦 町 鶴 田 町 中 泊 町 下 北 地 域 むつ 市 大 間 町 東 通 村 風 間 浦 村 佐 井 村 岩 手 県 岩 手 中 部 花 巻 市 北 上 市 遠 野 市 西 和 賀 町 気 仙 大 船 渡 市 陸 前 高 田 市 住 田 町 宮 古 宮 古 市 山 田 町 岩 泉 町 田 野 畑 村 久 慈 久 慈 市 普 代 村 野 田 村 洋 野 町 二 戸 二 戸 市 軽 米 町 九 戸 村 一 戸 町 秋 田 県 北 秋 田 北 秋 田 市 上 小 阿 仁 村 大 仙 仙 北 大 仙 市 仙 北 市 美 郷 町 湯 沢 雄 勝 湯 沢 市 羽 後 町 東 成 瀬 村 180

181 都 道 府 県 二 次 医 療 圏 市 町 村 山 形 県 最 上 新 庄 市 金 山 町 最 上 町 舟 形 町 真 室 川 町 大 蔵 村 鮭 川 村 戸 沢 村 福 島 県 南 会 津 下 郷 町 檜 枝 岐 村 只 見 町 南 会 津 町 東 京 都 島 しょ 大 島 町 利 島 村 新 島 村 神 津 島 村 三 宅 村 御 蔵 島 村 八 丈 町 青 ヶ 島 村 小 笠 原 村 新 潟 県 魚 沼 十 日 町 市 魚 沼 市 南 魚 沼 市 湯 沢 町 津 南 町 佐 渡 佐 渡 市 石 川 県 能 登 北 部 輪 島 市 珠 洲 市 穴 水 町 能 登 町 福 井 県 奥 越 大 野 市 勝 山 市 山 梨 県 峡 南 市 川 三 郷 町 早 川 町 身 延 町 南 部 町 富 士 川 町 長 野 県 木 曽 木 曽 郡 ( 上 松 町 南 木 曽 町 木 祖 村 王 滝 村 大 桑 村 木 曽 町 ) 北 信 中 野 市 飯 山 市 下 高 井 郡 ( 山 ノ 内 町 木 島 平 村 野 沢 温 泉 村 ) 下 水 内 郡 ( 栄 村 ) 愛 知 県 東 三 河 北 部 新 城 市 設 楽 町 東 栄 町 豊 根 村 滋 賀 県 湖 西 高 島 市 奈 良 県 南 和 五 條 市 吉 野 町 大 淀 町 下 市 町 黒 滝 村 天 川 村 野 迫 川 村 十 津 川 村 下 北 山 村 上 北 山 村 川 上 村 東 吉 野 村 島 根 県 雲 南 雲 南 市 奥 出 雲 町 飯 南 町 隠 岐 海 士 町 西 ノ 島 町 知 夫 村 隠 岐 の 島 町 香 川 県 小 豆 小 豆 郡 ( 土 庄 町 小 豆 島 町 ) 高 知 県 高 幡 須 崎 市 中 土 佐 町 檮 原 町 津 野 町 四 万 十 町 長 崎 県 五 島 五 島 市 上 五 島 小 値 賀 町 新 上 五 島 町 壱 岐 壱 岐 市 対 馬 対 馬 市 熊 本 県 阿 蘇 阿 蘇 市 南 小 国 町 小 国 町 産 山 村 高 森 町 西 原 村 南 阿 蘇 村 鹿 児 島 県 熊 毛 西 之 表 市 熊 毛 郡 ( 中 種 子 町 南 種 子 町 屋 久 島 町 ) 奄 美 奄 美 市 大 島 郡 ( 大 和 村 宇 検 村 瀬 戸 内 町 籠 郷 町 喜 界 町 徳 之 島 町 天 城 町 伊 仙 町 和 泊 町 知 名 町 与 論 町 ) 沖 縄 県 宮 古 宮 古 島 市 多 良 間 村 八 重 山 石 垣 市 竹 富 町 与 那 国 町 上 記 のほか 離 島 振 興 法 の 規 定 により 離 島 振 興 対 策 実 施 地 域 として 指 定 された 離 島 の 地 域 奄 美 群 島 振 興 開 発 特 別 措 置 法 に 規 定 する 奄 美 群 島 の 地 域 小 笠 原 諸 島 振 興 開 発 特 別 措 置 法 に 規 定 する 小 笠 原 諸 島 の 地 域 及 び 沖 縄 振 興 特 別 措 置 法 に 規 定 する 離 島 の 地 域 に 該 当 する 地 域 を 対 象 とする [ 経 過 措 置 ] 施 告 p664,776 平 成 28 年 1 月 1 日 時 点 で 改 定 前 の 特 定 地 域 において 医 療 資 源 の 少 ない 地 域 の 評 価 に 係 る 届 出 を 行 ってい る 場 合 は 平 成 30 年 3 月 31 日 までの 間 なお 効 力 を 有 するものとする 181

182 医 療 機 能 に 応 じた 入 院 医 療 の 評 価 (14) 医 療 資 源 の 少 ない 地 域 に 配 慮 した 評 価 と 対 象 医 療 圏 の 見 直 し2 関 連 点 数 A226-2 注 2 緩 和 ケア 診 療 加 算 ( 特 定 地 域 ) A233-2 注 2 栄 養 サポートチーム 加 算 ( 特 定 地 域 ) A246 注 2 褥 瘡 ハイリスク 患 者 ケア 加 算 ( 特 定 地 域 ) A246 注 5 退 院 支 援 加 算 ( 特 定 地 域 ) ( 退 院 時 1 回 ) 点 p76, 留 p93, 施 告 p648, 施 通 p711 点 p78, 留 p98-99, 施 告 p649, 施 通 p715 点 p79, 留 p100, 施 告 p650, 施 通 p719 点 p82, 留 p114, 施 告 p652, 施 通 p725 A308-3 注 2 地 域 包 括 ケア 病 棟 入 院 料 1 入 院 医 療 管 理 料 1( 特 定 地 域 ) A308-3 注 2 地 域 包 括 ケア 病 棟 入 院 料 2 入 院 医 療 管 理 料 2( 特 定 地 域 ) A317 特 定 一 般 病 棟 入 院 料 1 A317 特 定 一 般 病 棟 入 院 料 2 A317 注 7 特 定 一 般 病 棟 入 院 料 地 域 包 括 ケア 入 院 医 療 管 理 料 1 点 p127, 留 p146, 施 告 p658, 施 通 740 点 p 留 p 施 告 p 施 通 p A317 注 7 特 定 一 般 病 棟 入 院 料 地 域 包 括 ケア 入 院 医 療 管 理 料 2 B001 の24 注 4 外 来 緩 和 ケア 管 理 料 ( 特 定 地 域 ) B001 の27 注 4 糖 尿 病 透 析 予 防 指 導 管 理 料 ( 特 定 地 域 ) 点 p171, 留 p , 施 告 p754, 施 通 p801 点 p172, 留 p , 施 告 p754, 施 通 p

183 従 前 の 医 療 圏 において 届 出 を 行 っている 改 定 前 の 特 定 地 域 医 療 機 関 は 平 成 30 年 3 月 31 日 まで 活 用 可 都 道 府 県 二 次 医 療 圏 市 町 村 北 海 道 中 空 知 芦 別 市 赤 平 市 滝 川 市 砂 川 市 歌 志 内 市 奈 井 江 町 上 砂 川 町 浦 臼 町 新 十 津 川 町 雨 竜 町 東 胆 振 苫 小 牧 市 白 老 町 安 平 町 厚 真 町 むかわ 町 北 網 北 見 市 網 走 市 大 空 町 美 幌 町 津 別 町 斜 里 町 清 里 町 小 清 水 町 訓 子 府 町 置 戸 町 十 勝 帯 広 市 音 更 町 士 幌 町 上 士 幌 町 鹿 追 町 新 得 町 清 水 町 芽 室 町 中 礼 内 村 更 別 村 大 樹 町 広 尾 町 幕 別 町 池 田 町 豊 頃 町 本 別 町 足 寄 町 陸 別 町 浦 幌 町 釧 路 釧 路 市 釧 路 町 厚 岸 町 浜 中 町 標 茶 町 弟 子 屈 町 鶴 居 村 白 糠 町 秋 田 県 大 館 鹿 角 大 館 市 鹿 角 市 小 坂 町 由 利 本 荘 にかほ 由 利 本 荘 市 にかほ 市 山 形 県 置 賜 米 沢 市 長 井 市 南 陽 市 高 畠 町 川 西 町 小 国 町 白 鷹 町 飯 豊 町 庄 内 鶴 岡 市 酒 田 市 三 川 町 庄 内 町 遊 佐 町 福 島 県 会 津 若 松 市 喜 多 方 市 北 塩 原 村 西 会 津 町 磐 梯 町 猪 苗 代 町 会 津 坂 下 町 湯 川 村 柳 津 町 三 島 町 金 山 町 昭 和 会 津 村 会 津 美 里 町 東 京 都 島 しょ 大 島 町 利 島 村 新 島 村 神 津 島 村 三 宅 村 御 蔵 島 村 八 丈 町 青 ヶ 島 村 小 笠 原 村 新 潟 県 下 越 村 上 市 新 発 田 市 胎 内 市 関 川 村 粟 島 浦 村 聖 籠 町 上 越 上 越 市 妙 高 市 糸 魚 川 市 佐 渡 佐 渡 市 長 野 県 飯 田 市 下 伊 那 郡 ( 松 川 町 高 森 町 阿 南 町 清 内 路 村 阿 智 村 平 谷 村 根 羽 村 下 條 村 売 木 村 天 龍 村 泰 阜 村 喬 木 飯 伊 村 豊 丘 村 大 鹿 村 ) 岐 阜 県 飛 騨 高 山 市 飛 騨 市 下 呂 市 白 川 村 和 歌 山 県 田 辺 田 辺 市 みなべ 町 白 浜 町 上 富 田 町 すさみ 町 島 根 県 隠 岐 海 士 町 西 ノ 島 町 知 夫 村 隠 岐 の 島 町 岡 山 県 津 山 英 田 津 山 市 美 作 市 鏡 野 町 勝 央 町 奈 義 町 西 粟 倉 村 久 米 南 町 美 咲 町 香 川 県 小 豆 小 豆 郡 ( 土 庄 町 小 豆 島 町 ) 高 知 県 幡 多 宿 毛 市 土 佐 清 水 市 四 万 十 市 大 月 町 三 原 村 黒 潮 町 長 崎 県 五 島 五 島 市 上 五 島 新 上 五 島 町 小 値 賀 町 壱 岐 壱 岐 市 対 馬 対 馬 市 熊 本 県 球 磨 人 吉 市 錦 町 あさぎり 町 多 良 木 町 湯 前 町 水 上 村 相 良 村 五 木 村 山 江 村 球 磨 村 鹿 児 島 県 熊 毛 西 之 表 市 熊 毛 郡 ( 中 種 子 町 南 種 子 町 屋 久 島 町 ) 奄 美 奄 美 市 大 島 郡 ( 大 和 村 宇 検 村 瀬 戸 内 町 籠 郷 町 喜 界 町 徳 之 島 町 天 城 町 伊 仙 町 和 泊 町 知 名 町 与 論 町 ) 沖 縄 県 宮 古 宮 古 島 市 多 良 間 村 八 重 山 石 垣 市 竹 富 町 与 那 国 町 183

184 医 療 機 能 に 応 じた 入 院 医 療 の 評 価 (15) 一 類 感 染 症 患 者 入 院 医 療 管 理 料 の 見 直 し 一 類 感 染 症 の 治 療 法 は 未 知 な 部 分 が 大 きいことから 一 類 感 染 症 患 者 入 院 医 療 管 理 料 の 包 括 から 検 査 点 滴 注 射 中 心 静 脈 注 射 を 除 外 するとともに 疾 患 や 患 者 によって 治 療 や 隔 離 期 間 が 異 なることから 感 染 症 法 に 規 定 する 入 院 措 置 中 の 期 間 は 算 定 可 能 とする 現 行 一 類 感 染 症 患 者 入 院 医 療 管 理 料 (1 日 につき) 1 7 日 以 内 の 期 間 :9,046 点 2 8 日 以 上 14 日 以 内 の 期 間 :7,826 点 点 p 留 p140 改 正 一 類 感 染 症 患 者 入 院 医 療 管 理 料 (1 日 につき) 1 14 日 以 内 の 期 間 :9,046 点 2 15 日 以 上 の 期 間 :7,826 点 感 染 症 法 第 19 条 20 条 に 基 づく 入 院 期 間 を 超 えた 場 合 は 算 定 しない (16) 結 核 病 棟 入 院 基 本 料 における 入 院 初 期 加 算 の 見 直 し 点 p28 留 p56 結 核 病 棟 入 院 基 本 料 を 算 定 する 病 棟 における 標 準 的 な 治 療 期 間 を 踏 まえ 早 期 退 院 を 促 す よう 入 院 初 期 加 算 の 評 価 を 見 直 す 現 行 結 核 病 棟 入 院 基 本 料 入 院 初 期 加 算 入 院 患 者 の 入 院 期 間 に 応 じ 以 下 に 掲 げる 点 数 をそれぞれ1 日 につき 所 定 点 数 に 加 算 する イ 14 日 以 内 の 期 間 :400 点 ロ 15 日 以 上 30 日 以 内 の 期 間 :300 点 ハ 31 日 以 上 90 日 以 内 の 期 間 :100 点 改 正 結 核 病 棟 入 院 基 本 料 入 院 初 期 加 算 入 院 患 者 の 入 院 期 間 に 応 じ 以 下 に 掲 げる 点 数 をそれぞれ1 日 につき 所 定 点 数 に 加 算 する イ 14 日 以 内 の 期 間 :400 点 ロ 15 日 以 上 30 日 以 内 の 期 間 :300 点 ハ 31 日 以 上 60 日 以 内 の 期 間 :200 点 ( 新 ) ニ 61 日 以 上 90 日 以 内 の 期 間 :100 点

185 4. 医 療 機 能 に 応 じた 入 院 医 療 の 評 価 / 有 床 診 療 所 (1)7 対 1 入 院 基 本 料 の 在 宅 復 帰 率 の 計 算 に 参 入 再 掲 施 告 p632,637,639,657,662 施 通 p687,741,749 入 院 医 療 における 在 宅 復 帰 を 一 層 推 進 するために 7 対 1 入 院 基 本 料 等 の 施 設 基 準 になっている 自 宅 等 に 退 院 した 患 者 の 割 合 について 見 直 しを 行 う 現 行 (7 対 1 入 院 基 本 料 ) 自 宅 等 に 退 院 する 者 の 割 合 が75% 以 上 評 価 の 対 象 となる 退 院 先 自 宅 居 住 系 介 護 施 設 等 回 復 期 リハビリテーション 病 棟 地 域 包 括 ケア 病 棟 療 養 病 棟 ( 在 宅 復 帰 機 能 強 化 加 算 の 届 出 病 棟 に 限 る ) 介 護 老 人 保 健 施 設 (いわゆる 在 宅 強 化 型 老 健 施 設 等 に 限 る ) 改 定 後 (7 対 1 入 院 基 本 料 ) 自 宅 等 に 退 院 する 者 の 割 合 が80% 以 上 評 価 の 対 象 となる 退 院 先 自 宅 居 住 系 介 護 施 設 等 回 復 期 リハビリテーション 病 棟 地 域 包 括 ケア 病 棟 療 養 病 棟 ( 在 宅 復 帰 機 能 強 化 加 算 の 届 出 病 棟 に 限 る ) 介 護 老 人 保 健 施 設 (いわゆる 在 宅 強 化 型 老 健 施 設 等 に 限 る ) 有 床 診 療 所 ( 在 宅 復 帰 機 能 強 化 加 算 の 届 出 施 設 に 限 る ) (2) 在 宅 復 帰 機 能 強 化 加 算 の 新 設 高 い 在 宅 復 帰 機 能 を 有 する 有 床 診 療 所 に 対 する 評 価 を 充 実 する ( 新 ) 有 床 診 療 所 入 院 基 本 料 在 宅 復 帰 機 能 強 化 加 算 5 点 (1 日 につき) 有 床 診 療 所 療 養 病 床 入 院 基 本 料 在 宅 復 帰 機 能 強 化 加 算 10 点 (1 日 につき) [ 施 設 基 準 ] 有 床 診 療 所 入 院 基 本 料 の 場 合 以 下 の 全 てを 満 たすこと 1 有 床 診 療 所 入 院 基 本 料 1 2 又 は3を 届 け 出 ていること 2 直 近 6か 月 間 の 退 院 患 者 の 在 宅 復 帰 率 が7 割 以 上 3 退 棟 患 者 の 在 宅 生 活 が1 月 以 上 継 続 することを 確 認 4 平 均 在 院 日 数 が60 日 以 下 点 p39,41 留 p25,27 施 告 p642,643 施 通 p694 有 床 診 療 所 療 養 病 床 入 院 基 本 料 の 場 合 以 下 の 全 てを 満 たすこと 1 直 近 6か 月 間 の 退 院 患 者 の 在 宅 復 帰 率 が5 割 以 上 2 退 棟 患 者 の 在 宅 生 活 が1 月 以 上 継 続 することを 確 認 3 平 均 在 院 日 数 が365 日 以 下 185

186 4. 医 療 機 能 に 応 じた 入 院 医 療 の 評 価 / 有 床 診 療 所 186 (3) 看 護 職 員 の 夜 間 配 置 の 評 価 充 実 点 p38, 留 p64, 施 告 p642, 施 通 p693 有 床 診 療 所 の 看 護 職 員 の 夜 間 配 置 について 夜 間 看 護 配 置 加 算 の 評 価 を 充 実 さ せる 現 行 有 床 診 療 所 入 院 基 本 料 夜 間 看 護 配 置 加 算 1 :80 点 夜 間 看 護 配 置 加 算 2 :30 点 改 正 有 床 診 療 所 入 院 基 本 料 夜 間 看 護 配 置 加 算 1 :85 点 夜 間 看 護 配 置 加 算 2 :35 点 (4) 入 院 中 の 患 者 の 他 医 療 機 関 受 診 時 における 減 算 規 定 の 緩 和 前 掲 参 照

187 187 (1) 医 師 事 務 作 業 補 助 体 制 の 評 価 1 点 p70-71, 留 p87-88, 施 告 p645, 施 通 p 医 師 事 務 作 業 補 助 体 制 加 算 1の 評 価 を 引 き 上 げるとともに 医 師 の 指 示 に 基 づく 診 断 書 作 成 補 助 診 療 録 の 代 行 入 力 に 限 り 業 務 の 場 所 を 問 わず 病 棟 又 は 外 来 での 勤 務 時 間 に 含 める 現 行 医 師 事 務 作 業 補 助 者 の 配 置 5. 医 療 従 事 者 の 負 担 軽 減 人 材 確 保 点 数 15 対 点 20 対 点 25 対 点 30 対 点 40 対 点 50 対 点 75 対 点 100 対 点 医 師 事 務 作 業 補 助 体 制 加 算 1 改 定 医 師 事 務 作 業 補 助 者 の 配 置 点 数 15 対 点 20 対 点 25 対 点 30 対 点 40 対 点 50 対 点 75 対 点 100 対 点 [ 施 設 基 準 ]( 業 務 の 場 所 ) 医 師 事 務 作 業 補 助 者 の 業 務 を 行 う 場 所 について 8 割 以 上 を 病 棟 又 は 外 来 とする なお 医 師 の 指 示 に 基 づく 診 断 書 作 成 補 助 及 び 診 療 録 の 代 行 入 力 に 限 っては 当 該 保 険 医 療 機 関 内 で の 実 施 の 場 所 を 問 わず 病 棟 又 は 外 来 における 医 師 事 務 作 業 補 助 の 業 務 時 間 に 含 める

188 5. 医 療 従 事 者 の 負 担 軽 減 人 材 確 保 (1) 医 師 事 務 作 業 補 助 体 制 の 評 価 2 20 対 1 補 助 体 制 加 算 について 25 対 1 30 対 1 40 対 1 補 助 体 制 加 算 の 施 設 基 準 と 同 様 の 基 準 に 緩 和 し 75 対 1,100 対 1 補 助 体 制 加 算 については 年 間 の 緊 急 入 院 患 者 数 の 要 件 を 100 名 以 上 から 50 名 以 上 に 緩 和 する 現 行 20 対 1 補 助 体 制 加 算 [ 主 な 要 件 ]15 対 1と 同 様 の 施 設 基 準 第 三 次 救 急 医 療 機 関 小 児 救 急 医 療 拠 点 病 院 総 合 周 産 期 母 子 医 療 センター 設 置 医 療 機 関 年 間 緊 急 入 院 患 者 数 800 名 以 上 50 対 1,75 対 1,100 対 1 補 助 体 制 加 算 [ 主 な 要 件 ] 年 間 緊 急 入 院 患 者 数 100 名 以 上 点 p70-71, 留 p87-88, 施 通 p 対 1 75 対 1,100 対 1 補 助 体 制 加 算 の 対 象 として 療 養 病 棟 入 院 基 本 料 及 び 精 神 病 棟 入 院 基 本 料 を 追 加 する 特 定 機 能 病 院 入 院 基 本 料 ( 一 般 結 核 精 神 )について 特 定 機 能 病 院 として 求 められる 体 制 以 上 に 勤 務 医 負 担 軽 減 に 取 り 組 む 医 療 機 関 を 評 価 するため 医 師 事 務 作 業 補 助 体 制 加 算 1に 限 り 要 件 を 満 たす 場 合 に 算 定 可 能 とする 改 定 20 対 1 補 助 体 制 加 算 [ 主 な 要 件 ]25 対 1,30 対 1,40 対 1と 同 様 の 施 設 基 準 15 対 1の 施 設 基 準 を 満 たしている 又 は 以 下 の 要 件 を 満 たしていること 災 害 拠 点 病 院 へき 地 医 療 拠 点 病 院 地 域 医 療 支 援 病 院 年 間 緊 急 入 院 患 者 数 200 名 以 上 又 は 全 身 麻 酔 手 術 件 数 年 間 800 件 以 上 50 対 1,75 対 1,100 対 1 補 助 体 制 加 算 [ 主 な 要 件 ] 年 間 緊 急 入 院 患 者 数 100 名 以 上 (75 対 1 及 び100 対 1 補 助 体 制 加 算 については50 名 以 上 ) 188

189 医 療 従 事 者 の 負 担 軽 減 人 材 確 保 (2) 看 護 職 員 の 月 平 均 夜 勤 時 間 数 に 係 る 要 件 等 の 見 直 しと 評 価 1 子 育 てや 家 族 の 介 護 を 担 う 看 護 職 員 を 含 め より 多 くの 看 護 職 員 で 夜 勤 体 制 を 支 えることができるよう 月 平 均 夜 勤 時 間 数 の 計 算 方 法 の 見 直 し 及 び 基 準 に 適 合 しなくなった 際 の 評 価 方 法 等 を 見 直 す 病 院 の 入 院 基 本 料 の 施 設 基 準 の 通 則 ( 抜 粋 ) 夜 勤 を 行 う 看 護 職 員 の1 人 当 たりの 月 平 均 夜 勤 時 間 数 が72 時 間 以 下 であること 等 看 護 職 員 及 び 看 護 補 助 者 の 労 働 時 間 が 適 切 なものであること 施 設 基 準 告 示 月 平 均 夜 勤 時 間 数 = 当 該 病 棟 の 看 護 職 員 の 月 延 夜 勤 時 間 数 夜 勤 時 間 帯 の 実 人 員 数 施 告 p632, 施 通 p685 夜 勤 時 間 帯 とは 各 医 療 機 関 が 定 める 午 後 10 時 から 翌 日 の 午 前 5 時 までの 時 間 を 含 めた 連 続 する 16 時 間 のこと 月 平 均 夜 勤 時 間 数 は 同 一 の 入 院 基 本 料 を 算 定 する 病 棟 全 体 で 計 算 する( 病 棟 毎 ではない) 月 平 均 夜 勤 時 間 数 の 計 算 に 含 まれる 実 人 員 及 び 延 夜 勤 時 間 数 1 専 ら 夜 勤 時 間 帯 に 従 事 する 者 ( 夜 勤 専 従 者 )は 含 まない 2 夜 勤 時 間 帯 に 病 棟 勤 務 と 外 来 勤 務 等 を 兼 務 する 場 合 以 下 の 数 を 夜 勤 時 間 帯 に 従 事 した 実 人 員 数 として 参 入 する 当 該 看 護 要 員 の 夜 勤 時 間 帯 に 病 棟 で 勤 務 した 月 当 たりの 延 べ 時 間 当 該 看 護 要 員 の 月 当 たり 延 べ 夜 勤 時 間 ( 病 棟 と 病 棟 以 外 の 勤 務 時 間 を 含 む) 7 対 1 10 対 1 入 院 基 本 料 の 病 棟 の 実 人 員 及 び 延 べ 夜 勤 時 間 数 月 当 たりの 夜 勤 時 間 数 が16 時 間 未 満 の 者 は 含 まない ただし 短 時 間 正 職 員 制 度 を 導 入 している 医 療 機 関 の 短 時 間 正 職 員 については 月 当 たりの 夜 勤 時 間 数 が12 時 間 以 上 の 者 を 含 む 7 対 1 10 対 1 入 院 基 本 料 以 外 の 病 棟 の 実 人 員 及 び 延 べ 夜 勤 時 間 数 月 当 たりの 夜 勤 時 間 数 が8 時 間 未 満 の 者 は 含 まない

190 医 療 従 事 者 の 負 担 軽 減 人 材 確 保 (2) 看 護 職 員 の 月 平 均 夜 勤 時 間 数 に 係 る 要 件 等 の 見 直 しと 評 価 2 月 平 均 夜 勤 時 間 72 時 間 以 下 の 要 件 を 満 たせなくなった 場 合 直 近 3か 月 に 限 り 月 平 均 夜 勤 時 間 超 過 減 算 となり 80/100を 算 定 する その 間 に 夜 勤 のできる 看 護 職 員 が 確 保 できなく なった 場 合 仮 に 看 護 配 置 を 満 たせたとしても 特 別 入 院 基 本 料 の 算 定 となってしまう 1. 月 平 均 夜 勤 時 間 超 過 減 算 の 算 定 額 の 見 直 し:80/100 85/ 月 平 均 夜 勤 時 間 数 の 基 準 のみを 満 たせなくなった 場 合 に 算 定 する 夜 勤 時 間 特 別 入 院 基 本 料 ( 入 院 基 本 料 の70/100)を 新 設 点 p22-23,25 等, 施 告 p633, 施 通 p675,688 入 院 基 本 料 の70/100が 特 別 入 院 基 本 料 を 下 回 る 場 合 特 別 入 院 基 本 料 に10 点 を 加 えた 点 数 [ 算 定 可 能 病 棟 ] 一 般 病 棟 入 院 基 本 料 療 養 病 棟 入 院 基 本 料 2 結 核 病 棟 入 院 基 本 料 精 神 病 棟 入 院 基 本 料 [ 施 設 基 準 ] 1 月 平 均 夜 勤 時 間 が72 時 間 以 下 であるという 要 件 以 外 の 施 設 基 準 は 満 たしている 2 夜 勤 時 間 特 別 入 院 基 本 料 を 算 定 する 場 合 医 療 勤 務 環 境 改 善 支 援 センターに 相 談 し 相 談 状 況 に 関 する 書 類 及 び 看 護 職 員 の 採 用 活 動 状 況 等 に 関 する 書 類 を 地 方 厚 生 ( 支 ) 局 長 に 提 出 する 一 般 病 棟 7 対 1 入 院 基 本 料 の 場 合 の 例 現 行 通 常 月 平 均 夜 勤 時 間 超 過 減 算 特 別 入 院 基 本 料 1,591 点 1,273 点 ( 318 点 ) 1,591 点 の80% 584 点 ( 1007 点 ) 1,591 点 の36.7% 改 定 通 常 月 平 均 夜 勤 時 間 超 過 減 算 夜 勤 時 間 特 別 入 院 基 本 料 ( 新 ) 特 別 入 院 基 本 料 1,591 点 1,352 点 ( 239 点 ) 1,591 点 の85% 1,114 点 ( 477 点 ) 1,591 点 の70% 584 点 ( 1007 点 ) 1,591 点 の36.7%

191 5. 医 療 従 事 者 の 負 担 軽 減 人 材 確 保 (3) 夜 間 看 護 体 制 の 充 実 1 夜 間 の 看 護 業 務 の 負 担 軽 減 を 促 進 するために 看 護 職 員 及 び 看 護 補 助 者 の 夜 間 配 置 の 評 価 を 充 実 するとともに 看 護 職 員 の 夜 間 の 勤 務 負 担 軽 減 に 資 する 取 組 を 行 っている 場 合 を 評 価 する 7 対 1 又 は10 対 1 一 般 病 棟 入 院 基 本 料 等 を 算 定 する 病 棟 で 看 護 職 員 の 手 厚 い 夜 間 配 置 をしている 場 合 及 び 看 護 職 員 の 夜 間 勤 務 負 担 軽 減 に 資 する 取 組 を 行 っている 場 合 に 看 護 職 員 夜 間 配 置 加 算 の 評 価 を 充 実 現 行 看 護 職 員 夜 間 配 置 加 算 看 護 職 員 夜 間 配 置 加 算 50 点 [ 施 設 基 準 ] (1) 看 護 職 員 夜 間 12 対 1 配 置 加 算 イ 夜 勤 を 行 う 看 護 職 員 数 は 常 時 12 対 1 以 上 ロ 1のイは 夜 間 看 護 体 制 の 充 実 に 関 する 項 目 のうち 加 算 を 算 定 する 病 棟 及 び 医 療 機 関 において4 項 目 以 上 満 たす 場 合 に 算 定 夜 間 を 含 む 交 代 制 勤 務 を 行 う 看 護 職 員 の 負 担 軽 減 に 資 する 勤 務 編 成 (シフト) 1 1つの 勤 務 の 終 了 時 から 次 の 勤 務 の 開 始 までの 間 の 時 間 が11 時 間 以 上 2 3 交 代 制 勤 務 の 病 棟 において 勤 務 開 始 が 前 回 勤 務 より 遅 い 時 刻 ( 正 循 環 )となる 勤 務 編 成 (シフト) 3 夜 勤 の 連 続 回 数 は2 回 まで 夜 間 の 看 護 業 務 量 に 応 じた 看 護 職 員 の 配 置 4 所 属 部 署 以 外 の 部 署 を 一 時 的 に 支 援 するために 夜 間 を 含 めた 各 部 署 の 業 務 量 を 把 握 し 調 整 するシステムができてお り かつ 部 署 間 での 業 務 標 準 化 を 図 り 過 去 1 年 間 に 当 該 システムを 夜 間 に 運 用 した 実 績 がある 看 護 補 助 者 と 看 護 職 員 の 業 務 分 担 の 推 進 5 看 護 補 助 者 を 夜 勤 時 間 帯 に 配 置 している 6 みなし 看 護 補 助 者 を 除 いた 看 護 補 助 者 の 比 率 が5 割 以 上 院 内 保 育 所 の 設 置 7 夜 勤 時 間 帯 を 含 む 院 内 保 育 所 を 設 置 している (2) 看 護 職 員 夜 間 16 対 1 配 置 加 算 イ 夜 勤 を 行 う 看 護 職 員 数 は 常 時 16 対 1 以 上 ロ (1)のロを 満 たすものである 改 正 看 護 職 員 夜 間 配 置 加 算 1 看 護 職 員 夜 間 12 対 1 配 置 加 算 イ 看 護 職 員 夜 間 12 対 1 配 置 加 算 1 80 点 ロ 看 護 職 員 夜 間 12 対 1 配 置 加 算 2 60 点 2 看 護 職 員 夜 間 16 対 1 配 置 加 算 40 点 ( 新 ) 点 p71-72, 留 p88, 施 告 p , 施 通 p

192 医 療 従 事 者 の 負 担 軽 減 人 材 確 保 (3) 夜 間 看 護 体 制 の 充 実 2 夜 間 の 看 護 業 務 の 負 担 軽 減 を 促 進 するために 看 護 職 員 及 び 看 護 補 助 者 の 夜 間 配 置 の 評 価 を 充 実 するとともに 看 護 職 員 の 夜 間 の 勤 務 負 担 軽 減 に 資 する 取 組 を 行 っている 場 合 を 評 価 する 7 対 1 又 は10 対 1 一 般 病 棟 入 院 基 本 料 等 を 算 定 する 病 棟 で 看 護 補 助 者 の 夜 間 配 置 の 区 分 を 見 直 すとと もに 評 価 を 充 実 し 看 護 職 員 の 夜 間 勤 務 負 担 軽 減 に 資 する 取 組 を 行 っている 場 合 の 評 価 を 新 設 (1) 看 護 補 助 者 の 夜 間 配 置 の 評 価 現 行 改 正 急 性 期 看 護 補 助 体 制 加 算 イ 夜 間 25 対 1 急 性 期 看 護 補 助 体 制 加 算 :35 点 ロ 夜 間 50 対 1 急 性 期 看 護 補 助 体 制 加 算 :25 点 ハ 夜 間 100 対 1 急 性 期 看 護 補 助 体 制 加 算 :15 点 急 性 期 看 護 補 助 体 制 加 算 イ 夜 間 30 対 1 急 性 期 看 護 補 助 体 制 加 算 :40 点 ロ 夜 間 50 対 1 急 性 期 看 護 補 助 体 制 加 算 :35 点 ハ 夜 間 100 対 1 急 性 期 看 護 補 助 体 制 加 算 :20 点 夜 間 急 性 期 看 護 補 助 体 制 加 算 は みなし 看 護 補 助 者 ではなく 看 護 補 助 者 の 配 置 を 夜 勤 時 間 帯 に 行 っている 場 合 にのみ 算 定 できる (2) 看 護 職 員 の 夜 間 勤 務 負 担 軽 減 に 資 する 取 組 の 評 価 ( 新 ) 夜 間 看 護 体 制 加 算 10 点 点 p71, 留 p88, 施 告 p645, 施 通 p705 夜 間 急 性 期 看 護 補 助 体 制 加 算 を 算 定 していること [ 施 設 基 準 ] 前 掲 の 夜 間 看 護 体 制 の 充 実 に 関 する 項 目 のうち 加 算 を 算 定 する 病 棟 及 び 医 療 機 関 において3 項 目 以 上 満 たす 場 合 に 算 定 13 対 1 一 般 病 棟 入 院 基 本 料 等 を 算 定 する 病 棟 において 看 護 補 助 者 の 夜 間 配 置 の 評 価 を 新 設 ( 新 ) 夜 間 75 対 1 看 護 補 助 加 算 30 点 (1 日 につき) 1 看 護 補 助 加 算 を 算 定 していること 2 入 院 した 日 から 起 算 して20 日 を 限 度 として 加 算 [ 施 設 基 準 ] みなし 補 助 者 ではなく 看 護 補 助 者 の 配 置 を 夜 勤 時 間 帯 に 行 っている 場 合 にのみ 算 定 点 p73, 留 p90, 施 告 p647, 施 通 p708 点 p71, 留 p88, 施 告 p645, 施 通 p

193 医 療 従 事 者 の 負 担 軽 減 人 材 確 保 (3) 夜 間 看 護 体 制 の 充 実 3 夜 間 の 看 護 業 務 の 負 担 軽 減 を 促 進 するために 看 護 職 員 及 び 看 護 補 助 者 の 夜 間 配 置 の 評 価 を 充 実 するとともに 看 護 職 員 の 夜 間 の 勤 務 負 担 軽 減 に 資 する 取 組 を 行 っている 場 合 を 評 価 する 看 護 補 助 加 算 (13 対 1 15 対 1 18 対 1 20 対 1 入 院 基 本 料 を 算 定 する 病 棟 )を 算 定 する 病 棟 で 看 護 補 助 者 の 夜 間 配 置 を 含 めた 看 護 職 員 の 夜 間 勤 務 負 担 軽 減 に 資 する 取 組 を 行 っている 場 合 の 評 価 を 新 設 ( 新 ) 夜 間 看 護 体 制 加 算 150 点 ( 入 院 初 日 ) 看 護 補 助 加 算 を 算 定 していること [ 施 設 基 準 ] イ 看 護 補 助 者 を 夜 勤 時 間 帯 に 配 置 している 点 p73, 施 告 p647, 施 通 p708 ロ 前 掲 の 夜 間 看 護 体 制 の 充 実 に 関 する 項 目 のうち 加 算 を 算 定 する 病 棟 及 び 医 療 機 関 において4 項 目 以 上 満 たす 場 合 に 算 定 有 床 診 療 所 の 看 護 職 員 の 夜 間 配 置 について 夜 間 看 護 配 置 加 算 の 評 価 を 充 実 再 掲 現 行 有 床 診 療 所 入 院 基 本 料 夜 間 看 護 配 置 加 算 1 80 点 夜 間 看 護 配 置 加 算 2 30 点 改 定 有 床 診 療 所 入 院 基 本 料 夜 間 看 護 配 置 加 算 1 85 点 夜 間 看 護 配 置 加 算 2 35 点 点 p38

194 医 療 従 事 者 の 負 担 軽 減 人 材 確 保 (4) 看 護 職 員 と 看 護 補 助 者 の 業 務 分 担 の 推 進 施 通 p 看 護 職 員 が 専 門 性 の 高 い 業 務 により 集 中 することができるよう 看 護 職 員 と 看 護 補 助 者 の 業 務 分 担 に 資 する 取 組 を 実 施 した 上 で 看 護 補 助 業 務 のうち 一 定 の 部 分 までは 看 護 補 助 者 が 事 務 的 業 務 を 実 施 できることを 明 確 化 する 主 に 事 務 的 業 務 を 実 施 する 看 護 補 助 者 として200 対 1までは 配 置 してよいこととする 急 性 期 看 護 補 助 体 制 加 算 及 び 看 護 補 助 加 算 において 看 護 管 理 者 が 看 護 補 助 者 活 用 に 関 する 研 修 を 受 けることが 望 ましいこととし 看 護 補 助 者 との 業 務 分 担 等 について 定 期 的 な 見 直 しを 行 う 現 行 入 院 基 本 料 [ 施 設 基 準 ] 看 護 補 助 者 は 看 護 師 長 及 び 看 護 職 員 の 指 導 の 下 に 原 則 として 療 養 生 活 上 の 世 話 ( 食 事 清 潔 排 泄 入 浴 移 動 等 )のほか 病 室 内 の 環 境 整 備 ベッ ドメーキング 看 護 用 品 及 び 消 耗 品 の 整 理 整 頓 等 の 業 務 を 行 うこととする 改 定 入 院 基 本 料 [ 施 設 基 準 ] 1 看 護 補 助 者 は 看 護 師 長 及 び 看 護 職 員 の 指 導 の 下 に 原 則 として 療 養 生 活 上 の 世 話 ( 食 事 清 潔 排 泄 入 浴 移 動 等 )のほか 病 室 内 の 環 境 整 備 ベッドメー キングのほか 病 棟 内 において 看 護 用 品 及 び 消 耗 品 の 整 理 整 頓 看 護 職 員 が 行 う 書 類 伝 票 の 整 理 作 成 の 代 行 診 療 録 の 準 備 等 の 業 務 を 行 うこととする 2 主 として 事 務 的 業 務 を 行 う 看 護 補 助 者 を 配 置 する 場 合 は 常 時 当 該 病 棟 の 入 院 患 者 の 数 が200 又 はそ の 端 数 を 増 すごとに1に 相 当 する 数 以 下 である 急 性 期 看 護 補 助 体 制 加 算 看 護 補 助 加 算 [ 施 設 基 準 ] (1) 当 該 病 棟 において 看 護 職 員 と 看 護 補 助 者 との 業 務 範 囲 について 年 に1 回 は 見 直 しを 行 う (2) 所 定 の 研 修 を 修 了 した 看 護 師 長 等 が 配 置 されていることが 望 ましい

195 5. 医 療 従 事 者 の 負 担 軽 減 人 材 確 保 195 (5) 常 勤 配 置 の 取 扱 いの 明 確 化 診 療 報 酬 上 の 常 勤 配 置 の 取 扱 いについて 産 前 産 後 休 業 育 児 介 護 休 業 短 時 間 勤 務 等 に 関 する 取 扱 いを 明 確 化 し 柔 軟 な 勤 務 形 態 に 対 応 する 施 設 基 準 上 求 められる 常 勤 の 従 事 者 が 労 働 基 準 法 に 定 める 産 前 産 後 休 業 及 び 育 児 介 護 休 業 法 に 定 める 休 業 を 取 得 し 当 該 休 業 を 取 得 している 期 間 については 施 設 基 準 上 求 められる 資 質 を 有 する 複 数 の 非 常 勤 従 事 者 が 常 勤 換 算 方 法 により 施 設 基 準 を 満 たすことを 原 則 認 める 育 児 休 業 後 等 の 従 事 者 が 短 時 間 勤 務 制 度 を 利 用 し 正 職 員 として 勤 務 する 場 合 育 児 介 護 休 業 法 で 定 める 期 間 は 週 30 時 間 以 上 の 勤 務 で 常 勤 扱 いとする 基 本 診 療 料 の 施 設 基 準 等 特 掲 診 療 料 の 施 設 基 準 等 に 新 設 施 通 p672,785 (6) 手 術 処 置 の 時 間 外 等 加 算 1の 施 設 基 準 の 見 直 し 施 通 p847 勤 務 医 負 担 軽 減 の 取 組 をより 促 進 する 観 点 から 病 院 全 体 で 負 担 軽 減 の 体 制 整 備 に 取 り 組 ん でいる 場 合 は 要 件 の 一 部 を 緩 和 する 手 術 処 置 の 時 間 外 等 加 算 1については 算 定 施 設 届 出 の 際 に 算 定 する 診 療 科 を 列 記 しているが 全 科 届 出 の 場 合 には 1 日 当 たりの 当 直 医 師 数 ( 当 該 医 療 機 関 の 常 勤 医 師 であること また ICU 等 に 勤 務 する 医 師 は 除 く)に 応 じて 手 術 前 日 の 当 直 回 数 の 制 限 を 緩 和 する [ 施 設 基 準 ] (2) 当 該 加 算 を 算 定 している 全 ての 診 療 科 において 予 定 手 術 に 係 る 術 者 及 び 第 一 助 手 について その 手 術 の 前 日 の 夜 勤 時 間 帯 ( 午 後 10 時 から 翌 日 の 午 前 5 時 までをいう 以 下 同 様 )に 当 直 夜 勤 及 び 緊 急 呼 び 出 し 当 番 ( 以 下 当 直 等 という ) を 行 っている 者 がある 場 合 は 該 当 する 手 術 と 当 直 等 を 行 った 日 の 一 覧 を 作 成 していること (3) (2)の 当 直 等 を 行 った 日 が 年 間 12 日 以 内 ( 当 直 医 師 を 毎 日 6 人 以 上 配 置 する 医 療 機 関 が 全 ての 診 療 科 について 届 出 を 行 う 場 合 にあっては24 日 以 内 )であること

196 5. 医 療 従 事 者 の 負 担 軽 減 人 材 確 保 (7) 画 像 診 断 管 理 加 算 の 夜 間 等 における 負 担 軽 減 (8) (6) 脳 卒 中 ケアユニット 入 院 医 療 管 理 料 の 医 師 配 置 要 件 の 見 直 し 点 p366, 留 p374, 施 告 p765, 施 通 p826 画 像 診 断 管 理 加 算 の 算 定 に 当 たっては 現 行 常 勤 の 医 師 が 医 療 機 関 において 読 影 する 等 の 要 件 があるが 当 該 医 療 機 関 の 常 勤 の 医 師 が 夜 間 休 日 にICTを 活 用 して 自 宅 等 で 読 影 した 場 合 も 院 内 での 読 影 に 準 じて 扱 う 画 像 診 断 管 理 加 算 1 加 算 2 及 び 遠 隔 画 像 診 断 を 行 った 場 合 の 画 像 診 断 管 理 加 算 [ 施 設 基 準 等 ] 夜 間 又 は 休 日 に 撮 影 された 画 像 について 自 宅 等 当 該 保 険 医 療 機 関 以 外 の 場 所 で 画 像 の 読 影 及 び 送 受 信 を 行 うにつき 十 分 な 装 置 機 器 を 用 いた 上 で 読 影 した 場 合 も 対 象 となる なお 患 者 の 個 人 情 報 を 含 む 医 療 情 報 の 送 受 信 に 当 たっては 安 全 管 理 を 確 実 に 行 った 上 で 実 施 する 必 要 が ある 点 p121, 留 p138, 施 告 p654, 施 通 p734 現 行 の 算 定 要 件 は 神 経 内 科 又 は 脳 神 経 外 科 の 経 験 を5 年 以 上 有 する こととなっているが 夜 間 休 日 に 当 該 医 療 機 関 の 外 にいる 医 師 が 迅 速 に 診 療 上 の 判 断 ができる 場 合 には 経 験 年 数 を 一 定 程 度 緩 和 する 脳 卒 中 ケアユニット 入 院 医 療 管 理 料 [ 施 設 基 準 ] 当 該 保 険 医 療 機 関 内 に 神 経 内 科 又 は 脳 神 経 外 科 の 経 験 を5 年 以 上 有 する 専 任 の 医 師 が 常 時 1 名 以 上 い る ただし 夜 間 又 は 休 日 であって 神 経 内 科 又 は 脳 神 経 外 科 の 経 験 を5 年 以 上 有 する 担 当 の 医 師 が 院 外 に いる 場 合 に 常 時 連 絡 が 可 能 であり 頭 部 の 精 細 な 画 像 や 検 査 結 果 を 含 め 診 療 上 必 要 な 情 報 を 直 ちに 送 受 信 できる 体 制 を 用 いて 当 該 医 師 が 迅 速 に 判 断 を 行 い 必 要 な 場 合 には 当 該 医 療 機 関 に 赴 くことが 可 能 な 体 制 が 確 保 されている 時 間 に 限 り 当 該 保 険 医 療 機 関 内 に 神 経 内 科 又 は 脳 神 経 外 科 の 経 験 を3 年 以 上 有 する 専 任 の 医 師 が 常 時 1 名 以 上 いればよい なお 患 者 の 個 人 情 報 を 含 む 医 療 情 報 の 送 受 信 に 当 たっては 安 全 管 理 を 確 実 に 行 った 上 で 実 施 する 必 要 が ある 196

197 197 (1) 栄 養 食 事 指 導 の 対 象 及 び 指 導 内 容 の 拡 充 外 来 入 院 在 宅 患 者 訪 問 栄 養 食 事 指 導 の 対 象 に がん 摂 食 嚥 下 機 能 低 下 低 栄 養 の 患 者 に 対 する 治 療 食 を 含 める 外 来 入 院 在 宅 患 者 訪 問 栄 養 食 事 指 導 料 6. 多 職 種 連 携 の 取 組 の 強 化 等 対 象 者 厚 生 労 働 大 臣 が 定 める 特 別 食 を 必 要 とする 患 者 腎 臓 食 肝 臓 食 糖 尿 食 等 外 来 入 院 在 宅 患 者 訪 問 栄 養 食 事 指 導 料 留 p193,194 対 象 者 厚 生 労 働 大 臣 が 定 める 特 別 食 を 必 要 とする 患 者 がん 患 者 摂 食 機 能 若 しくは 嚥 下 機 能 が 低 下 した 患 者 又 は 低 栄 養 状 態 に ある 患 者 指 導 には 長 時 間 を 要 することが 多 く より 充 実 した 指 導 を 適 切 に 評 価 する 観 点 から 外 来 入 院 栄 養 食 事 指 導 料 について 指 導 時 間 の 要 件 及 び 点 数 の 見 直 しを 行 う 外 来 入 院 栄 養 食 事 指 導 料 1 ( 概 ね15 分 以 上 ) 130 点 1 入 院 栄 養 食 事 指 導 料 1は130 点 2 ( 有 床 診 において 当 該 有 床 診 以 外 の 管 理 栄 養 士 が 指 導 を 行 う 場 合 )は125 点 点 p , 留 p , 施 告 p , , 施 通 p799 外 来 入 院 栄 養 食 事 指 導 料 2 ( 新 ) イ 初 回 ( 概 ね30 分 以 上 ) 260 点 ( 新 ) ロ 2 回 目 以 降 3 ( 概 ね20 分 以 上 ) 200 点 2 入 院 栄 養 食 事 指 導 料 2のイは250 点 ロは190 点 とする 3 入 院 栄 養 食 事 指 導 料 については 2 回 目 在 宅 で 患 者 の 実 状 に 応 じた 有 効 な 指 導 が 可 能 となるよう 指 導 方 法 に 係 る 要 件 を 緩 和 する 点 p 留 p283, 施 告 p762,777 在 宅 患 者 訪 問 栄 養 食 事 指 導 料 算 定 要 件 医 師 の 指 示 に 基 づき 管 理 栄 養 士 が 患 家 を 訪 問 し ( 略 ) 栄 養 食 事 指 導 箋 に 従 った 調 理 を 介 して 実 技 を 伴 う 指 導 を30 分 以 上 行 った 場 合 に 算 定 する 在 宅 患 者 訪 問 栄 養 食 事 指 導 料 算 定 要 件 医 師 の 指 示 に 基 づき 管 理 栄 養 士 が 患 家 を 訪 問 し ( 略 ) 栄 養 食 事 指 導 箋 に 従 い 食 事 の 用 意 や 摂 取 等 に 関 する 具 体 的 な 指 導 を30 分 以 上 行 った 場 合 に 算 定 する

198 6. 多 職 種 連 携 の 取 組 の 強 化 等 198 (2) 特 定 集 中 治 療 室 等 における 薬 剤 師 配 置 に 対 する 評 価 特 定 集 中 治 療 室 など 高 度 救 急 医 療 を 担 う 治 療 室 等 において チーム 医 療 を 推 進 する 観 点 から 薬 剤 関 連 業 務 を 実 施 するために 治 療 室 内 に 薬 剤 師 を 配 置 している 場 合 病 棟 薬 剤 業 務 実 施 加 算 で 評 価 する 病 棟 薬 剤 業 務 実 施 加 算 1( 週 1 回 ) 100 点 ( 新 ) 病 棟 薬 剤 業 務 実 施 加 算 2(1 日 につき) 80 点 点 p80-81, 留 p , 施 告 p651, 施 通 p [ 加 算 2の 施 設 基 準 ] 1 病 棟 薬 剤 業 務 実 施 加 算 1の 届 出 を 行 っている 2 病 棟 薬 剤 業 務 を 行 う 専 任 の 薬 剤 師 が 算 定 を 行 う 治 療 室 等 に 配 置 されており 1 週 間 につき20 時 間 以 上 病 棟 薬 剤 業 務 を 実 施 している 併 せて 救 命 救 急 入 院 料 等 における 薬 剤 管 理 指 導 に 対 する 評 価 の 見 直 しを 行 う 現 行 薬 剤 管 理 指 導 料 1 救 命 救 急 入 院 料 等 を 算 定 している 患 者 に 対 して 行 う 場 合 :430 点 2 特 に 安 全 管 理 が 必 要 な 医 薬 品 が 投 薬 又 は 注 射 され ている 患 者 に 対 して 行 う 場 合 (1に 該 当 する 場 合 を 除 く):380 点 3 1 及 び2の 患 者 以 外 の 患 者 に 対 して 行 う 場 合 : 325 点 薬 剤 管 理 指 導 料 ( 削 除 ) 改 定 1 特 に 安 全 管 理 が 必 要 な 医 薬 品 が 投 薬 又 は 注 射 され ている 患 者 に 対 して 行 う 場 合 :380 点 2 1の 患 者 以 外 の 患 者 に 対 して 行 う 場 合 : 点 p , 留 p , 施 告 p758,778, 施 通 p 点

199 多 職 種 連 携 の 取 組 の 強 化 等 (3) 歯 科 医 師 と 連 携 した 栄 養 サポートチームに 対 する 評 価 医 科 と 歯 科 の 連 携 を 推 進 して 入 院 中 の 患 者 の 栄 養 状 態 の 改 善 を 図 るため 歯 科 医 師 が 院 内 ス タッフと 共 同 で 栄 養 サポートを 実 施 した 場 合 の 評 価 を 新 設 する 栄 養 サポートチーム 加 算 点 p78, 留 p99, 施 告 p649, 施 通 p ( 新 ) 歯 科 医 師 連 携 加 算 50 点 ( 入 院 基 本 料 の 加 算 ) [ 算 定 要 件 ] 院 内 又 は 院 外 の 歯 科 医 師 が 栄 養 サポートチームの 構 成 員 として 以 下 に 掲 げる 栄 養 サポートチームとしての 診 療 に 従 事 した 場 合 に 算 定 する 1 栄 養 状 態 の 改 善 に 係 るカンファレンス 及 び 回 診 が 週 1 回 程 度 開 催 されており 栄 養 サポートチームの 構 成 員 及 び 必 要 に 応 じて 当 該 患 者 の 診 療 を 担 当 する 保 険 医 看 護 師 等 が 参 加 している 2 カンファレンス 及 び 回 診 の 結 果 を 踏 まえて 当 該 患 者 の 診 療 を 担 当 する 保 険 医 看 護 師 等 と 共 同 の 上 で 栄 養 治 療 計 画 を 作 成 し その 内 容 を 患 者 等 に 説 明 の 上 交 付 するとともに その 写 しを 診 療 録 に 添 付 する 3 栄 養 治 療 実 施 計 画 に 基 づいて 適 切 な 治 療 を 実 施 し 適 宜 フォローアップを 行 う (4) 周 術 期 口 腔 機 能 管 理 等 の 医 科 歯 科 連 携 の 推 進 点 p523, 留 p559 悪 性 腫 瘍 手 術 等 に 先 立 ち 歯 科 医 師 が 周 術 期 口 腔 機 能 管 理 を 実 施 した 場 合 に 算 定 できる 周 術 期 口 腔 機 能 管 理 後 手 術 加 算 について 周 術 期 における 医 科 と 歯 科 の 連 携 を 推 進 するよう 評 価 を 充 実 する 手 術 通 則 歯 科 医 師 による 周 術 期 口 腔 機 能 管 理 の 実 施 後 1 月 以 内 に 悪 性 腫 瘍 手 術 等 を 全 身 麻 酔 下 で 実 施 した 場 合 は100 点 200 点 を 加 算 する

200 7 患者が安心 納得して退院し 早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できるための取組の推進 1 退院支援に関する評価の充実 点p81-82 留p 施告p 施通p , 患者が安心 納得して退院し 早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できるように 保険医療機関における退院支援の積極的な取組みや医療機関間の連携等を推進するため の評価を新設する (新) (改) 退院支援加算1 イ 一般病棟入院基本料等の場合 ロ 療養病棟入院基本料等の場合 退院支援加算2 イ 一般病棟入院基本料等の場合 ロ 療養病棟入院基本料等の場合 職員の病棟配 置や連携体制 の確立等を評価 600点 1,200点 190点 635点 算定要件 施設基準 退院困難な患者の早期抽出 入院早期の患者 家族との面談 多職種によるカンファレンスの実施 退院調整部門の設置 病棟への退院支援職員の配置 医療機関間の顔の見える連携の構築 介護保険サービスとの連携 退院支援加算1 退院支援加算2 現在の退院調整加算と同要件 3日以内に退院困難な患者を抽出 7日以内に退院困難な患者を抽出 7日以内に患者 家族と面談 できるだけ早期に患者 家族と面談 7日以内にカンファレンスを実施 カンファレンスを実施 専従1名 看護師又は社会福祉士 専従1名 看護師又は社会福祉士 退院支援業務等に専従する職員を病棟に配置 1人につき2病棟 120床 まで 連携する医療機関等 20か所以上 の職員と 定期的な面会を実施 3回/年以上 介護支援専門員との連携実績 200

201 7 患者が安心 納得して退院し 早期に住み慣れた地域で療養や生活を継続できるための取組の推進 2 医療機関間の連携と退院支援に向けた評価の充実 医療と介護の連携及び入院から在宅への円滑な移行を推進する観点から 介護支援連携指導料及び退院 時共同指導料の評価を見直す 点p180 留p 現行 介護支援連携指導料 介護支援連携指導料 300点 介護支援連携指導料 退院時共同指導料1 1 在支診の場合 1000点 2 1以外の場合 600点 退院時共同指導料2 300点 改定 介護支援連携指導料 介護支援連携指導料 400点 介護支援連携指導料 退院時共同指導料1 1 在支診の場合 1,500点 2 1以外の場合 900点 退院時共同指導料2 400点 3 退院直後の在宅療養支援に関する評価 点p183 留p ,施告p758,779 施通p812 医療ニーズが高い患者が安心 安全に在宅に移行し 在宅療養を継続できるようにするために 退院直後 に 入院医療機関の看護師等が在宅療養支援に当たる者に対して 退院後の在宅における療養上の指導を 行った場合の評価を新設する 新 新 退院後訪問指導料 580点 1回につき 訪問看護同行加算 20点 退院後1回に限り [算定要件] ① 特掲診療料の施設基準等の別表第8に掲げる状態の患者若しくは認知症高齢者の日常生活自立度判定基準Ⅲ以上の 患者又はその家族に対して 在宅での療養内容等の指導を行った場合に算定する ② 入院医療機関を退院した日から起算して1月以内の期間に限り 5回を限度として算定する ただし退院日は除く ③ 在宅療養を担う訪問看護ステーション又は他の医療機関の看護師等と同行し 指導を行った場合には 訪問看護同行加算 として 退院後1回に限り加算する 201

202 8. 医 薬 品 の 適 正 使 用 の 促 進 202 残 薬 重 複 投 薬 不 適 切 な 多 剤 投 薬 長 期 投 薬 を 減 らす 取 組 (1) 医 療 機 関 と 薬 局 が 連 携 して 円 滑 に 残 薬 確 認 と 残 薬 に 伴 う 日 数 調 整 を 実 施 できるよう 処 方 等 の 仕 組 を 見 直 す (2)30 日 を 超 える 長 期 の 投 薬 については 予 見 することができる 必 要 期 間 に 従 った 投 与 量 が 適 切 に 処 方 されるよう 取 扱 いの 明 確 化 服 薬 管 理 を 行 う 医 師 から 見 て 長 期 処 方 が 原 因 で 患 者 家 族 による 薬 剤 管 理 が 難 しくなる 場 合 があり 残 薬 の 原 因 の1つとなっている 今 回 の 改 定 の 対 応 により 薬 剤 師 との 連 携 を 通 じて 処 方 の 見 直 し( 日 数 重 複 )や より 適 切 な 服 薬 指 導 薬 剤 管 理 が 行 われることを 期 待 している 高 齢 者 における 薬 物 治 療 の 経 験 に 基 づくエビデンスが 蓄 積 されてきており 学 会 等 の 最 新 の 知 見 を 踏 まえて 医 師 が 適 切 に 処 方 することが 求 められている 投 与 日 数 は 医 師 の 裁 量 であるが 特 に 大 病 院 の 勤 務 医 による 超 長 期 投 薬 が 問 題 と なっているため 診 療 報 酬 上 の 対 応 をせざるを 得 なかった

203 8 医薬品の適正使用の推進 1 多剤投薬の患者の減薬を伴う指導の評価 医療機関において 多種類の服薬を行っている患者の処方薬剤を総合的に調整する取り 組みを行い 処方薬剤数が減少した場合についての評価を新設する 新 薬剤総合評価調整加算 250点 退院時に1回 点p83 留p [算定要件] 医療機関に入院している患者であって 以下のいずれかの場合に 退院時に1回に限り所定点数を算定する ① 入院前に6種類以上の内服薬 入院時において当該患者が処方されている内服薬のうち 頓用薬及び服用を開始して 4週間以内の薬剤を除く が処方されていたものについて 処方内容を総合的に評価した上で調整し 退院時に処方される内服薬が2種類以上減少した場合 ② 精神病床に入院中の患者であって 入院時又は退院1年前のうちいずれか遅い時点で抗精神病薬を4種類以上内服し ていたものについて退院までの間に抗精神病薬の種類数が2以上減少した等の場合 なお 医療機関がクロルプロマジ ン換算を用いた評価を行う場合には クロルプロマジン換算で2,000mg以上内服していたものについて 1,000mg以上減少した場合を含めることができ る 新 薬剤総合評価調整管理料 250点 月1回に限り 連携管理加算 50点 点p184 留p [算定要件] ① 薬剤総合評価調整管理料 医療機関が 入院中の患者以外の患者であって 6種類以上の内服薬 受診時において当該患者が処方されている 内服薬のうち 頓用薬及び服用を開始して4週間以内の薬剤を除く が処方されていたものについて 処方内容を総合的 に評価した上で調整し 内服薬が2種類以上減少した場合は 所定点数を算定する ② 連携管理加算 処方内容の総合調整に当たって 別の医療機関又は薬局との間で照会又は情報提供を行った場合は 連携管理加 算として所定点数を加算する ただし 連携管理加算を算定した同一日においては 同一の別の医療機関に対して 診療 情報提供料 Ⅰ は算定できない 203

204 医 薬 品 の 適 正 使 用 の 推 進 (2) 医 療 機 関 と 薬 局 の 連 携 による 残 薬 に 伴 う 日 数 調 整 医 療 機 関 と 薬 局 が 連 携 して 円 滑 に 残 薬 確 認 と 残 薬 に 伴 う 日 数 調 整 を 実 施 できるよ う 処 方 等 の 仕 組 みを 見 直 す 様 式 p889 1 処 方 医 と 薬 局 の 薬 剤 師 が 連 携 して 円 滑 に 患 者 の 残 薬 確 認 と 残 薬 に 伴 う 調 剤 数 量 調 整 等 が 実 施 できるよう 処 方 せん 様 式 に 調 剤 時 に 残 薬 を 確 認 した 場 合 の 対 応 を 記 載 する 欄 を 設 ける 保 険 薬 局 が 調 剤 時 に 残 薬 を 確 認 した 場 合 の 対 応 ( 特 に 指 示 がある 場 合 は レ 又 は を 記 載 すること ) 保 険 医 療 機 関 へ 疑 義 照 会 した 上 で 調 剤 保 険 医 療 機 関 へ 情 報 提 供 2 当 該 欄 にチェックがある 場 合 は 薬 局 において 患 者 の 残 薬 の 有 無 を 確 認 し 残 薬 が 確 認 された 場 合 には a. 医 療 機 関 へ 疑 義 照 会 した 上 で 調 剤 b. 医 療 機 関 へ 情 報 提 供 のいずれかの 対 応 を 行 う

205 ( 別 紙 ) 新 たな 処 方 せんの 様 式 処 方 せ ん (この 処 方 せんは どの 保 険 薬 局 でも 有 効 です ) 様 式 p889 公 費 負 担 者 番 号 保 険 者 番 号 公 費 負 担 医 療 の 受 給 者 番 号 被 保 険 者 証 被 保 険 者 手 帳 の 記 号 番 号 患 者 氏 名 生 年 月 日 明 大 昭 平 年 月 日 男 女 保 険 医 療 機 関 の 所 在 地 及 び 名 称 電 話 番 号 区 分 被 保 険 者 被 扶 養 者 保 険 医 氏 名 印 処 交 付 年 月 日 平 成 年 月 日 処 方 せ ん の 使 用 期 間 平 成 年 月 日 特 に 記 載 のある 場 合 を 除 き 交 付 の 日 を 含 めて4 日 以 内 に 保 険 薬 局 に 提 出 すること 変 更 不 可 個 々の 処 方 薬 について 後 発 医 薬 品 (ジェネリック 医 薬 品 )への 変 更 に 差 し 支 えがあると 判 断 した 場 合 には 変 更 不 可 欄 に レ 又 は を 記 載 し 保 険 医 署 名 欄 に 署 名 又 は 記 名 押 印 す ること 方 保 険 医 署 名 変 更 不 可 欄 に レ 又 は を 記 載 した 場 合 は 署 名 又 は 記 名 捺 印 すること 備 考 保 険 薬 局 が 調 剤 時 に 残 薬 を 確 認 した 場 合 の 対 応 ( 特 に 指 示 がある 場 合 は レ 又 は を 記 載 すること ) 保 険 医 療 機 関 へ 疑 義 照 会 した 上 で 調 剤 保 険 医 療 機 関 へ 情 報 提 供 調 剤 済 年 月 日 平 成 年 月 日 公 費 負 担 者 番 号 保 険 薬 局 の 所 在 地 及 び 名 称 保 険 薬 剤 師 氏 名 備 考 1. 処 方 欄 には 薬 名 分 量 用 法 及 び 用 量 を 記 載 すること 2.この 用 紙 は 日 本 工 業 規 格 A 列 5 番 を 標 準 とすること 3. 療 養 の 給 付 及 び 公 費 負 担 医 療 に 関 する 費 用 の 請 求 に 関 する 省 令 ( 昭 和 51 年 厚 生 省 令 第 36 号 ) 第 1 条 の 公 費 負 担 医 療 については 保 険 医 療 機 関 とあるのは 公 費 負 担 医 療 の 担 当 医 療 機 関 と 保 険 医 氏 名 とあるのは 公 費 負 担 医 療 の 担 当 医 氏 名 と 読 み 替 える ものとすること 印 公 費 負 担 医 療 の 受 給 者 番 号 205

206 8. 医 薬 品 の 適 正 使 用 の 推 進 206 (3) 長 期 投 薬 を 減 らす 取 組 留 p391, 日 を 超 える 長 期 の 投 薬 については 予 見 することができる 必 要 期 間 に 従 った 投 薬 量 が 適 切 に 処 方 されるよう 取 扱 いの 明 確 化 を 図 る 処 方 料 処 方 せん 料 の 通 知 医 師 が 処 方 する 投 薬 量 については 予 見 することができる 必 要 期 間 に 従 ったものでなけれ ばならず 30 日 を 超 える 長 期 の 投 薬 に 当 たっては 長 期 の 投 薬 が 可 能 な 程 度 に 病 状 が 安 定 し 服 薬 管 理 が 可 能 である 旨 を 医 師 が 確 認 するとともに 病 状 が 変 化 した 際 の 対 応 方 法 及 び 当 該 医 療 機 関 の 連 絡 先 を 患 者 に 周 知 する 上 記 の 要 件 を 満 たさない 場 合 は 原 則 として 以 下 のいずれかの 対 応 を 行 う 1)30 日 以 内 に 再 診 を 行 う 2)200 床 以 上 の 医 療 機 関 は 患 者 に 対 して 他 の 医 療 機 関 (200 床 未 満 の 医 療 機 関 又 は 診 療 所 )に 文 書 による 紹 介 を 行 う 旨 の 申 出 を 行 う 3) 患 者 の 病 状 は 安 定 しているものの 服 薬 管 理 が 難 しい 場 合 には 分 割 指 示 処 方 せんを 交 付 する [ 療 養 担 当 規 則 ] 第 20 条 二 ヘ 投 与 量 は 予 見 することができる 必 要 期 間 に 従 ったものでなければならないこととし 厚 生 労 働 大 臣 が 定 める 内 服 薬 及 び 外 用 薬 については 当 該 厚 生 労 働 大 臣 が 定 める 内 服 薬 及 び 外 用 薬 ごとに1 回 14 日 分 30 日 分 又 は90 日 分 を 限 度 とする 1: 麻 薬 向 精 神 薬 新 薬 2:アルプラゾラム エスタゾラム フェンタニル モルヒネ 塩 酸 塩 等 3:ジアゼパム ニトラエパム 等

207 (1) 院 内 処 方 の 外 来 における 後 発 医 薬 品 使 用 体 制 の 評 価 再 掲 後 発 医 薬 品 の 更 なる 使 用 促 進 を 図 る 観 点 から 院 内 処 方 を 行 う 診 療 所 について 後 発 医 薬 品 の 使 用 を 推 進 している 場 合 の 評 価 を 新 設 する 処 方 料 ( 新 ) 外 来 後 発 医 薬 品 使 用 体 制 加 算 1(70% 以 上 ):4 点 加 算 2(60% 以 上 ):3 点 [ 施 設 基 準 ] 1 診 療 所 であって 薬 剤 部 門 又 は 薬 剤 師 が 後 発 医 薬 品 の 品 質 安 全 性 安 定 供 給 体 制 等 の 情 報 を 収 集 評 価 し その 結 果 を 踏 まえ 後 発 医 薬 品 の 採 用 を 決 定 する 体 制 が 整 備 されている 2 当 該 診 療 所 において 調 剤 した 後 発 医 薬 品 のある 先 発 医 薬 品 及 び 後 発 医 薬 品 について 規 格 単 位 数 量 に 占 める 後 発 医 薬 品 の 規 格 単 位 数 量 の 割 合 が 加 算 1は70% 以 上 加 算 2は60% 以 上 70% 未 満 であること 3 当 該 診 療 所 において 調 剤 した 薬 剤 の 規 格 単 位 数 量 に 占 める 後 発 医 薬 品 のある 先 発 医 薬 品 及 び 後 発 医 薬 品 を 合 算 した 規 格 単 位 数 量 の 割 合 が50% 以 上 であること 4 後 発 医 薬 品 (ジェネリック 医 薬 品 )の 使 用 に 積 極 的 に 取 り 組 んでいる 旨 を 受 付 支 払 窓 口 の 見 やすい 場 所 に 掲 示 (2) 一 般 名 処 方 加 算 の 見 直 し 再 掲 9. 後 発 医 薬 品 の 使 用 促 進 点 p387, 留 p394, 施 告 p766, 施 通 p828, 様 式 p1138 点 p389, 留 p397 後 発 医 薬 品 の 更 なる 使 用 促 進 を 図 る 観 点 から 後 発 医 薬 品 が 存 在 する 全 ての 医 薬 品 を 一 般 名 で 処 方 し ている 場 合 の 評 価 を 新 設 する 処 方 せん 料 一 般 名 処 方 加 算 1:3 点 ( 新 ) 一 般 名 処 方 加 算 2:2 点 ( 従 来 のもの) [ 算 定 要 件 ] 加 算 1: 交 付 した 処 方 せんに 含 まれる 医 薬 品 のうち 後 発 医 薬 品 がある 全 ての 医 薬 品 (2 品 目 以 上 )が 一 般 名 処 方 されている 場 合 に 算 定 加 算 2: 交 付 した 処 方 せんに1 品 目 でも 一 般 名 処 方 された 医 薬 品 が 含 まれている 場 合 に 算 定 処 方 時 に 後 発 医 薬 品 の 銘 柄 を 記 載 した 上 で 変 更 不 可 とする 場 合 には 処 方 せんにその 理 由 を 記 載 する 207

208 9 後発医薬品の使用促進 3 後発医薬品使用体制加算の指標の見直し 点p80 留p 施告p651,677 施通p 後発医薬品使用体制加算における後発医薬品の割合に 後発医薬品の更なる使用促進のためのロー ドマップ で示された新指標を用いるとともに 後発医薬品使用率の向上に伴う基準の見直しを行う 現行 後発医薬品使用体制加算1 旧指標で30 以上 後発医薬品使用体制加算2 旧指標で20 以上 改定 35点 28点 後発医薬品使用体制加算1 新指標で70 以上 後発医薬品使用体制加算2 新指標で60 以上 後発医薬品使用体制加算3 新指標で50 以上 42点 35点 28点 新指標 旧指標 後発医薬品の採用品目数 後発医薬品の数量 全医薬品の採用品目数 後発医薬品あり先発医薬品 後発医薬品の数量 208

209 10. 湿 布 薬 の 処 方 209 改 定 率 決 定 の 際 の 財 務 大 臣 と 厚 生 労 働 大 臣 の 合 意 点 p 留 p391,394,396,397,398 一 度 に 多 量 に 処 方 される 湿 布 薬 が 一 定 程 度 あり その 状 況 が 地 域 によって 様 々であることを 踏 まえ 残 薬 削 減 等 の 保 険 給 付 適 正 化 の 観 点 から 見 直 す 湿 布 薬 とは 貼 付 薬 のうち 薬 効 分 類 上 の 鎮 痛 鎮 痒 収 斂 消 炎 剤 をい う (ただし 専 ら 皮 膚 疾 患 に 用 いるものを 除 く) 原 則 入 院 中 の 患 者 以 外 の 患 者 に 対 して 1 処 方 につき70 枚 を 超 えて 湿 布 薬 を 投 薬 した 場 合 処 方 料 処 方 せん 料 調 剤 料 調 剤 技 術 基 本 料 超 過 分 の 薬 剤 料 を 算 定 しない 例 外 医 師 が 疾 患 の 特 性 等 により 必 要 性 があると 判 断 し やむを 得 ず70 枚 を 超 えて 投 薬 する 場 合 には その 理 由 を 処 方 せん 及 び 診 療 報 酬 明 細 書 に 記 載 すること で 算 定 可 能 とする 記 載 の 追 加 湿 布 薬 の 処 方 時 は 処 方 せん 及 び 診 療 報 酬 明 細 書 に 投 薬 全 量 のほか 1 日 分 の 用 量 または 何 日 分 に 相 当 するかを 記 載 する

210 11.リハビリテーション 210 急 性 期 回 復 期 維 持 期 入 院 キーワード1 早 期 からのリハビリテーション 初 期 加 算 早 期 加 算 の 算 定 要 件 等 の 見 直 し ADL 維 持 向 上 等 体 制 加 算 の 施 設 基 準 の 見 直 し 等 キーワード2 質 の 高 いリハビリテーション(アウトカム 評 価 ) 回 復 期 リハビリテーション 病 棟 におけるアウトカムの 評 価 キーワード3 多 様 な 状 態 に 応 じたリハビリテーション 摂 食 機 能 療 法 の 対 象 の 明 確 化 等 廃 用 症 候 群 リハビリテーション 料 の 新 設 心 大 血 管 リハビリテーション 料 の 施 設 基 準 の 見 直 し 運 動 器 リハビリテーション 料 の 評 価 の 充 実 リンパ 浮 腫 の 複 合 的 治 療 等 通 院 キーワード4 具 体 的 な 目 標 を 意 識 した 戦 略 的 なリハビリテーション 介 護 事 業 所 日 常 生 活 等 要 介 護 被 保 険 者 の 維 持 期 リハビリテーションの 介 護 保 険 への 移 行 ( 目 標 設 定 等 支 援 管 理 料 の 新 設 )

211 11 リハビリテーション 1 初期加算 早期加算の算定要件等の見直し 点p 留p 早期からのリハビリテーションを推進するため 疾患別リハビリテーション料の初期加算 早期加算の評価を適正化する 現行 改定 初期加算 早期加算の対象 初期加算 早期加算の対象 特に疾患名による区別なし 慢性疾患については手術や急性増悪を伴う場合のみ 初期加算 早期加算を算定できる期間 初期加算 早期加算を算定できる期間 心大血管疾患リハビリテーション料 呼吸器リハビリ テーション料の場合 発症等から時間が経過しても治療 開始日から起算することも可 心大血管疾患リハビリテーション料 呼吸器リハビリテーション料の場合 発症等から7日目又は治療開始日のいずれか早いものから起算 慢性疾患のリハビリテーション料の標準的算定日数 脳血管疾患等リハビリテーション料 廃用症候群の場合を含 む 運動器リハビリテーション料については 発症 手術 又は急性増悪から起算 慢性疾患のリハビリテーション料の標準的算定日数 脳血管疾患等リハビリテーション料 廃用症候群リハビリテーション料 運動器リ ハビリテーション料については 発症 手術又は急性増悪がある場合はその日 から それ以外は最初に診断された日から起算 [経過措置] 平成28年3月31日時点で早期リハビリテーション加算又は初期加算を算定しているものについては従来通り 平成28年3月31日時点で脳血管疾患リハビリテーション料 廃用症候群の場合を含む 及び運動器リハビリテーション料を算定しているものにつ いては 当該時点における標準的算定日数を適用 2 ADL維持向上等体制加算の施設基準の見直し等 点p 留p 施告p 施通p689 ADL維持向上等体制加算に係る現行の評価 施設基準を一部見直し 急性期からの早期からのリハビリテーションの実施を 促すとともに 質や密度の高い介入を行っていると認められる病棟の評価を充実させる 改定 現行 ADL維持向上等体制加算 25点 [施設基準] 常勤理学療法士等が専従1名以上 ADL維持向上等体制加算 80点 改 予め登録した従事者が病棟で6時間以上勤務した日に限り 算定 [施設基準] 常勤理学療法士等が専従2名以上又は専従1名 専任1名以上 211

212 (3) 回 復 期 リハビリテーション 病 棟 におけるアウトカムの 評 価 回 復 期 リハビリテーション 病 棟 において アウトカムの 評 価 を 行 い 一 定 の 水 準 に 達 しない 医 療 機 関 については 疾 患 別 リハビリテーション 料 の 評 価 を 見 直 す 現 行 患 者 1 人 1 日 当 たり 疾 患 別 リハビリ は9 単 位 まで 出 来 高 算 定 11.リハビリテーション 改 定 リハビリの 効 果 に 係 る 実 績 が 一 定 の 水 準 に 達 しな い 場 合 疾 患 別 リハビリは6 単 位 まで 出 来 高 算 定 (6 単 位 を 超 えるリハビリは 入 院 料 に 包 括 ( )) 急 性 疾 患 の 発 症 後 60 日 以 内 のものを 除 く 回 復 期 リハビリテーション 病 棟 におけるリハビリテーション 料 の 一 部 が 包 括 される 場 合 点 p 留 p 施 告 p 施 通 p 回 復 期 リハビリテーション 病 棟 におけるリハビリテーションについて 1 提 供 実 績 を 相 当 程 度 有 し 2 効 果 に 係 る 相 当 程 度 の 実 績 が 認 められない 状 態 が 3か 月 ごと の 集 計 報 告 で2 回 連 続 した 場 合 注 ) 1は 過 去 6か 月 間 に 退 棟 した 患 者 の 数 が10 名 以 上 で 入 院 患 者 に 対 して 提 供 されたリハビリテーション 単 位 数 が1 日 平 均 6 単 位 以 上 である 状 態 をいう 2は 実 績 指 数 ( 各 患 者 の 在 棟 中 のADLスコアの 伸 びの 総 和 を 各 患 者 の( 入 棟 から 退 棟 までの 日 数 )/( 疾 患 毎 の 回 復 期 リハビリテーション 病 棟 入 院 料 の 算 定 上 限 日 数 )の 総 和 で 割 ったもの)が27 未 満 である 場 合 をいう 2におけるADLスコアの 評 価 については FIM(Functional Independence Measure)の 運 動 項 目 (91 点 満 点 )を 用 いる 2の 算 出 においては ADLが 高 いもの(FIM 運 動 項 目 76 点 以 上 ) 低 いもの(FIM 運 動 項 目 20 点 以 下 ) 高 齢 者 (80 歳 以 上 ) 認 知 機 能 の 障 害 が 大 きいもの(FIM 認 知 項 目 24 点 以 下 )を 入 棟 患 者 の3 割 を 超 えない 範 囲 で また 高 次 脳 機 能 障 害 の 患 者 ( 入 棟 患 者 の4 割 以 上 を 占 める 保 険 医 療 機 関 に 限 る)を 全 て 計 算 対 象 から 除 外 できる [ 経 過 措 置 ] 平 成 28 年 4 月 1 日 以 降 の 入 院 患 者 を 実 績 評 価 の 対 象 とし 平 成 29 年 1 月 1 日 から 実 施 212

213 11.リハビリテーション (4) 回 復 期 リハビリテーション 病 棟 体 制 強 化 加 算 の 施 設 基 準 の 見 直 し 点 p 留 p 施 告 p 施 通 p 地 域 包 括 ケアシステムの 中 でリハビリテーションを 推 進 していく 観 点 から 体 制 強 化 加 算 を 届 け 出 る 保 険 医 療 機 関 において 入 院 と 退 院 後 の 医 療 をつながりを 保 って 提 供 できるよう 病 棟 での 医 療 体 制 を 損 なわないため の 一 定 の 条 件 の 下 回 復 期 リハビリテーション 病 棟 の 専 従 の 常 勤 医 師 が 入 院 外 の 診 療 にも 一 定 程 度 従 事 でき るよう 施 設 基 準 を 見 直 す 現 行 常 勤 医 師 1 名 以 上 を 専 従 配 置 1 日 につき200 点 専 従 医 師 は 当 該 病 棟 外 の 業 務 は 不 可 改 定 後 体 制 強 化 加 算 1( 従 前 と 同 じ) 1 日 につき200 点 ( 新 ) 体 制 強 化 加 算 2 1 日 あたり120 点 常 勤 医 師 2 名 以 上 を 専 従 配 置 うち2 名 は 特 定 の 日 時 間 において 病 棟 外 の 業 務 に 従 事 可 能 [ 体 制 強 化 加 算 2の 施 設 基 準 ] (1) 前 月 に 外 来 患 者 に 対 するリハビリテーションまたは 訪 問 リハビリテーションを 実 施 していること (2) 病 棟 外 業 務 をする2 名 の 専 従 医 師 それぞれについて 当 該 病 棟 業 務 に 従 事 する 曜 日 時 間 等 をあらかじ め 決 めていること (3) 週 のうち32 時 間 以 上 において 当 該 2 名 の 医 師 のうち 少 なくともいずれか1 名 が 当 該 病 棟 業 務 に 従 事 して いること (4) 当 該 2 名 の 医 師 は いずれも 当 該 病 棟 業 務 に 週 8 時 間 以 上 従 事 していること 213

214 (5) 摂 食 機 能 療 法 の 対 象 の 明 確 化 等 摂 食 機 能 に 対 するリハビリテーションを 推 進 する 観 点 から 摂 食 機 能 療 法 の 対 象 となる 患 者 の 範 囲 を 拡 大 し 経 口 摂 取 回 復 促 進 加 算 の 要 件 を 緩 和 する 現 行 摂 食 機 能 療 法 の 算 定 対 象 発 達 遅 滞 顎 切 除 及 び 舌 切 除 の 手 術 又 は 脳 血 管 疾 患 等 に よる 後 遺 症 により 摂 食 機 能 に 障 害 があるもの 11.リハビリテーション 摂 食 機 能 療 法 ( 新 ) 2 経 口 摂 取 回 復 促 進 加 算 2 20 点 [ 施 設 基 準 ] 専 従 の 常 勤 言 語 聴 覚 士 1 名 ( 前 月 の 摂 食 機 能 療 法 の 実 施 回 数 が30 回 未 満 の 場 合 は 疾 患 別 リハビリテーション 等 と 兼 任 可 能 ) 過 去 3か 月 以 内 に 摂 食 機 能 療 法 を 開 始 した 入 院 患 者 の3 割 以 上 について 3 月 以 内 に 経 口 摂 取 のみの 状 態 へ 回 復 等 (6)リハビリテーション 専 門 職 の 専 従 規 定 の 見 直 し 点 p415 留 p 施 告 p768 施 通 p , 改 定 摂 食 機 能 療 法 の 算 定 対 象 発 達 遅 滞 顎 切 除 及 び 舌 切 除 の 手 術 又 は 脳 血 管 疾 患 等 に よる 後 遺 症 により 摂 食 機 能 に 障 害 があるもの 及 び 他 に 内 視 鏡 下 嚥 下 機 能 検 査 嚥 下 造 影 によって 他 覚 的 に 嚥 下 機 能 の 低 下 が 確 認 できる 患 者 であって 医 学 的 に 摂 食 機 能 療 法 の 有 効 性 が 期 待 できるもの 施 通 p , リハビリテーションの 施 設 基 準 における 専 従 規 定 を 見 直 し 各 項 目 の 普 及 を 促 進 する 1.リハビリテーションの 各 項 目 の 施 設 基 準 のうち 専 従 の 常 勤 言 語 聴 覚 士 を 求 めるものについて 相 互 に 兼 任 可 能 とする (た だし 摂 食 機 能 療 法 経 口 摂 取 回 復 促 進 加 算 については 前 月 の 摂 食 機 能 療 法 の 実 施 回 数 が30 回 未 満 である 場 合 に 限 る ) 2. 難 病 患 者 リハビリテーション 料 において 求 められる 専 従 する2 名 以 上 の 従 事 者 について あらかじめ 難 病 患 者 リハビリテー ションを 行 わないと 決 めている 曜 日 等 において 他 のリハビリテーション 等 の 専 従 者 と 兼 任 できることとする また 当 該 リハビ リテーションを 実 施 していない 時 間 帯 は 別 の 業 務 に 従 事 できることとする 214

215 11 リハビリテーション 7 要介護被保険者等の維持期リハビリテーションの介護保険への移行等 医療と介護の役割分担を勘案し 要介護被保険者等に対する維持期のリハビリテーションについて評価の 適正化を行いつつ 介護保険への移行を図る 点p 留p 現行 改定 要介護被保険者等に対する維持期のリハビリ テーション料 要介護被保険者等に対する維持期のリハビリ テーション料 本則の100分の90に減算 本則の100分の60に減算 維持期リハビリテーションを提供する医療機関 に介護保険のリハビリテーションの実績がない 場合 維持期リハビリテーションを提供する医療機関 に介護保険のリハビリテーションの実績がない 場合 所定点数の100分の90に減算 所定点数の100分の80に減算 平成30年4月1日以降は原則として対象外 要介護被保険者等に対するリハビリテーションについて その目標設定支援等に係る評価を新設する 新 目標設定等支援 管理料 1 初回の場合 2 2回目以降の場合 点p 留p 250点 100点 [算定要件等] 脳血管疾患等リハビリテーション 廃用症候群リハビリテーション 運動器リハビリテーションを実施している要介護被保険 者等にリハビリテーションの目標設定等の支援 介護保険のリハビリテーションの紹介等を行った場合に算定 標準的算定日数の3分の1経過後 目標設定等支援 管理料を算定せず疾患別リハビリテーションを行う場合 100分の90 に減算 平成28年10月1日から実施 215

216 リハビリテーション (8) 廃 用 症 候 群 リハビリテーション 料 の 新 設 廃 用 症 候 群 の 特 性 に 応 じたリハビリテーションを 実 施 するため 廃 用 症 候 群 に 対 するリハビリテーションの 費 用 を 新 たな 疾 患 別 リハビリテーション 料 として 設 ける ( 新 ) 廃 用 症 候 群 リハビリテーション 料 1 廃 用 症 候 群 リハビリテーション 料 (Ⅰ)(1 単 位 ) :180 点 2 廃 用 症 候 群 リハビリテーション 料 (Ⅱ)(1 単 位 ) :146 点 3 廃 用 症 候 群 リハビリテーション 料 (Ⅲ)(1 単 位 ) : 77 点 [ 算 定 要 件 ] 別 に 厚 生 労 働 大 臣 が 定 める 基 準 に 適 合 している 医 療 機 関 において 患 者 ( )に 対 して 個 別 療 法 であるリハビリテーションを 行 った 場 合 に 廃 用 症 候 群 の 診 断 又 は 急 性 増 悪 から120 日 以 内 に 限 り 所 定 の 点 数 を 算 定 する ただし 別 に 厚 生 労 働 大 臣 が 定 める 患 者 について 治 療 を 継 続 することにより 状 態 の 改 善 が 期 待 できると 医 学 的 に 判 断 され る 場 合 その 他 の 別 に 厚 生 労 働 大 臣 が 定 める 場 合 には 120 日 を 超 えて 所 定 点 数 を 算 定 することができる ( ) 急 性 疾 患 等 ( 治 療 の 有 無 を 問 わない)に 伴 う 安 静 による 廃 用 症 候 群 であって 一 定 程 度 以 上 の 基 本 動 作 能 力 応 用 動 作 能 力 言 語 聴 覚 能 力 及 び 日 常 生 活 能 力 の 低 下 を 来 しているもの [ 施 設 基 準 ] 1 廃 用 症 候 群 リハビリテーション 料 (Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅲ)につき それぞれ 脳 血 管 疾 患 等 リハビリテーション 料 (Ⅰ)(Ⅱ)(Ⅲ)を 届 け 出 ていること 2 専 任 の 常 勤 医 師 専 従 の 常 勤 理 学 療 法 士 専 従 の 常 勤 作 業 療 法 士 等 については それぞれ 脳 血 管 疾 患 等 リハビリテーショ ン 料 (Ⅰ) (Ⅱ)(Ⅲ)における 専 任 者 又 は 専 従 者 を 兼 ねるものとする 点 p 点 p412 留 p 施 告 p 施 通 p [ 経 過 措 置 ] 平 成 28 年 3 月 31 日 時 点 で 脳 血 管 疾 患 等 リハビリテーション( 廃 用 症 候 群 の 場 合 )を 受 けている 患 者 については 当 該 時 点 の 算 定 上 限 日 数 を 適 用 する

217 11 リハビリテーション 9 生活機能に関するリハビリテーションの実施場所の拡充 社会復帰等を指向したリハビリテーションの実施を促すため IADL 手段的日常生活活動 や社会生活に おける活動の能力の獲得のために 実際の状況における訓練を行うことが必要な場合に限り 医療機関外 におけるリハビリテーションを疾患別リハビリテーションの対象に含めることとする 留p [リハビリテーション通則] 届出施設である医療機関内において 治療 訓練の専門施設外で訓練を実施した場合においても 疾患別リハビリテーショ ンとみなすことができる また 当該医療機関外であっても 以下を全て満たす場合は疾患別リハビリテーションとみなすことが できる なお 訓練の前後において 訓練場所との往復に要した時間は 当該リハビリテーションの実施時間に含まない [算定要件] ① 入院中の患者に対する訓練である ② 心大血管疾患リハビリテーション料 Ⅰ 脳血管疾患等リハビリテーション料 Ⅰ 廃用症候群リハビリテーション料 Ⅰ 運動器リハビリテーション料 Ⅰ 又は呼吸器リハビリテーション料 Ⅰ を算定するもの ③ 以下の訓練のいずれかである 1 移動の手段の獲得を目的として 道路の横断 エレベーター エスカレーターの利用 券売機 改札機の利用 バス 電 車 乗用車等への乗降 自動車の運転等 患者が実際に利用する移動手段を用いた訓練を行うもの 2 特殊な器具 設備を用いた作業 旋盤作業等 を行う職業への復職の準備が必要な患者に対し 当該器具 設備等を用 いた訓練であって当該保険医療機関内で実施できないものを行うもの 3 家事能力の獲得が必要である患者に対し 店舗における日用品の買い物 居宅における掃除 調理 洗濯等 実際の場 面で家事を実施する訓練 訓練室の設備ではなく居宅の設備を用いた訓練を必要とする特段の理由がある場合に限る を 行うもの ④ 実施にあたっては 訓練を行う場所への往復を含め 常時従事者が付添い必要に応じて速やかに当該保険医療機関に連 絡 搬送できる体制を確保する等 安全性に十分配慮していること ⑤ 専ら当該保険医療機関の従事者が訓練を行う ものであり 訓練の実施について保険外の患者負担 公共交通機関の運賃 を除く が発生しないものであること 217

218 11 リハビリテーション 10 疾患別リハビリテーション 運動器リハビリテーション料 Ⅰ の評価を充実させる 運動器リハビリテーション料 Ⅰ 180点 185点 点p 心大血管疾患リハビリテーション料 Ⅱ の評価を充実するとともに 施設基準を緩和する 心大血管疾患リハビリテーション料 Ⅱ 105点 125点 点p 留p 施告p767 施通p [算定要件] 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届け出た医療機関において 別に厚生労働大臣が定める患者 心大血管疾患リハビリテーション料 Ⅱ を算定する場合 急性心筋梗塞及び大血管疾患に ついてはそれぞれ発症から1か月以上経過したものに限る に対して個別療法であるリハビリテーションを行った場合に 中略 所定点数を算定する [施設基準] 届出医療機関において 心大血管疾患リハビリテーションを実施する時間帯に循環器科又は心臓血管外科を担当する医師 非常勤を含む 及び心大血管疾患リハビリテーションの経験を有する医師 非常勤を含む がそれぞれ1名以上勤務しているこ と 218

219 (11)リンパ 浮 腫 の 複 合 的 治 療 等 11.リハビリテーション リンパ 浮 腫 に 対 する 治 療 を 充 実 するため 複 合 的 治 療 について 項 目 を 新 設 する ( 新 ) リンパ 浮 腫 複 合 的 治 療 料 1 重 症 の 場 合 :200 点 (1 日 につき) 2 1 以 外 の 場 合 :100 点 (1 日 につき) [ 算 定 要 件 ] 1 リンパ 浮 腫 指 導 管 理 料 の 対 象 となる 腫 瘍 ( 子 宮 悪 性 腫 瘍 子 宮 附 属 器 悪 性 腫 瘍 前 立 腺 悪 性 腫 瘍 又 は 腋 窩 部 郭 清 を 伴 う 乳 腺 悪 性 腫 瘍 )に 対 する 手 術 等 の 後 にリンパ 浮 腫 に 罹 患 した 病 期 分 類 Ⅰ 期 以 降 の 患 者 Ⅱ 後 期 以 降 を 重 症 とする 重 症 の 場 合 治 療 開 始 月 と 翌 月 の2 月 合 わせて11 回 を 限 度 として 翌 々 月 からは 月 1 回 を 限 度 として 算 定 重 症 以 外 の 場 合 6 月 に1 回 を 限 度 として 算 定 2 弾 性 着 衣 又 は 弾 性 包 帯 による 圧 迫 圧 迫 下 の 運 動 用 手 的 リンパドレナージ 患 肢 のスキンケア 体 重 管 理 等 のセルフケア 指 導 等 を 適 切 に 組 み 合 わせ 重 症 については1 回 40 分 以 上 それ 以 外 の 場 合 は1 回 20 分 以 上 行 った 場 合 に 算 定 [ 施 設 基 準 ] 1 次 の 要 件 を 全 て 満 たす 専 任 の 常 勤 医 師 1 名 以 上 及 び 専 任 の 常 勤 看 護 師 常 勤 理 学 療 法 士 又 は 常 勤 作 業 療 法 士 1 名 以 上 が 勤 務 各 々の 資 格 取 得 後 2 年 以 上 経 過 している 直 近 2 年 以 内 にリンパ 浮 腫 を5 例 以 上 経 験 している リンパ 浮 腫 の 複 合 的 治 療 について 適 切 な 研 修 を 修 了 している 2 当 該 医 療 機 関 又 は 連 携 する 別 の 医 療 機 関 で 直 近 1 年 間 にリンパ 浮 腫 指 導 管 理 料 を50 回 以 上 算 定 している 3 当 該 医 療 機 関 又 は 連 携 する 別 の 医 療 機 関 で 入 院 施 設 を 有 し 内 科 外 科 又 は 皮 膚 科 を 標 榜 し 蜂 窩 織 炎 等 のリンパ 浮 腫 に 係 る 合 併 症 に 対 する 診 療 を 適 切 に 行 うことができる リンパ 浮 腫 指 導 管 理 料 の 実 施 職 種 に 作 業 療 法 士 を 追 加 する リンパ 浮 腫 指 導 管 理 料 :100 点 ( 入 院 中 1 回 退 院 月 及 びその 翌 月 に1 回 ) [ 算 定 要 件 ] 点 p416 留 p 施 告 p768 施 通 p 点 p179 留 p 医 師 又 は 医 師 の 指 示 に 基 づき 看 護 師 理 学 療 法 士 若 しくは 作 業 療 法 士 が リンパ 浮 腫 の 重 症 化 等 を 抑 制 するための 指 導 を 実 施 した 場 合 に ( 中 略 ) 算 定 する 219

220 12. 緩 和 ケアを 含 む 質 の 高 いがん 医 療 の 評 価 (1) 地 域 がん 診 療 病 院 小 児 がん 拠 点 病 院 の 評 価 がん 医 療 の 更 なる 均 てん 化 のため 今 般 整 備 された 地 域 がん 診 療 病 院 についても その 体 制 を 評 価 す る また 小 児 がん 医 療 の 診 療 機 能 を 集 約 化 することを 目 的 として 小 児 がん 医 療 に 必 要 な 診 療 機 能 を 備 え た 小 児 がん 拠 点 病 院 についても その 体 制 を 評 価 する 現 行 がん 診 療 連 携 拠 点 病 院 加 算 ( 入 院 初 日 ) がん 診 療 連 携 拠 点 病 院 加 算 :500 点 がん 治 療 連 携 管 理 料 (1 人 につき1 回 限 り) がん 治 療 連 携 管 理 料 :500 点 点 p78, 留 p96-97 施 告 p649 施 通 p715 [がん 治 療 連 携 計 画 策 定 料 の 施 設 基 準 ] 施 通 p811 がん 診 療 連 携 拠 点 病 院 地 域 がん 診 療 病 院 若 しくは 小 児 がん 拠 点 病 院 又 は 都 道 府 県 が 当 該 地 域 において がん 診 療 の 中 核 的 な 役 割 を 担 うと 認 めた 病 院 であること 改 定 がん 拠 点 病 院 加 算 ( 入 院 初 日 ) 1 がん 診 療 連 携 拠 点 病 院 加 算 イ がん 診 療 連 携 拠 点 病 院 :500 点 ロ 地 域 がん 診 療 病 院 :300 点 ( 新 ) 2 小 児 がん 拠 点 病 院 加 算 :750 点 ( 新 ) がん 治 療 連 携 管 理 料 (1 人 につき1 回 限 り) 1 がん 治 療 連 携 拠 点 病 院 の 場 合 :500 点 2 地 域 がん 診 療 病 院 の 場 合 :300 点 ( 新 ) 3 小 児 がん 拠 点 病 院 の 場 合 :750 点 ( 新 ) 点 p182, 留 p 施 告 p758 施 通 p

221 がん 診 療 連 携 拠 点 病 院 ( 平 成 13 年 ~) 背 景 我 が 国 において がんによる 死 亡 は 昭 和 56 年 以 降 死 因 の 第 1 位 を 占 め がん 患 者 数 は 毎 年 増 加 傾 向 を 示 している このような 状 況 において がん 診 療 体 制 の 一 層 の 充 実 を 図 るなど がん に 関 する 積 極 的 かつ 効 果 的 な 施 策 の 展 開 が 重 要 かつ 急 務 であった 目 的 日 常 生 活 圏 域 において 全 人 的 な 質 の 高 いがん 医 療 の 均 てん 化 を 図 ること 方 法 二 次 医 療 圏 に1カ 所 程 度 を 目 安 に 都 道 府 県 知 事 が 推 薦 する 医 療 機 関 について 第 三 者 によって 構 成 される 検 討 会 の 意 見 を 踏 まえ 厚 生 労 働 大 臣 が 適 当 と 認 めるものを 指 定 する 平 成 25 年 がん 診 療 体 制 のあり 方 に 関 する 検 討 会 資 料 平 成 13 年 地 域 がん 診 療 拠 点 病 院 の 整 備 について より 221

222 がん 診 療 連 携 拠 点 病 院 等 平 成 28 年 1 月 29の 検 討 会 結 果 を 反 映 した 医 療 機 関 数 厚 生 労 働 大 臣 が 指 定 補 助 金 349カ 所 地 域 がん 診 療 連 携 拠 点 病 院 診 療 実 績 集 学 的 治 療 の 提 供 緩 和 ケア 相 談 支 援 研 修 の 提 供 がん 登 録 病 理 医 放 射 線 治 療 医 精 神 科 医 等 の 配 置 都 道 府 県 がん 診 療 連 携 拠 点 病 院 県 内 の 拠 点 病 院 のとりまとめ 49カ 所 診 療 報 酬 がん 拠 点 病 院 加 算 がん 治 療 連 携 管 理 料 がん 治 療 連 携 計 画 策 定 料 1 DPC 係 数 への 上 乗 せ 28カ 所 地 域 がん 診 療 病 院 拠 点 病 院 とのグループ 指 定 化 学 療 法 緩 和 ケア 相 談 支 援 等 を 必 須 要 件 診 療 実 績 要 件 や 放 射 線 治 療 等 の 要 件 は 緩 和 空 白 の 医 療 圏 に 指 定 1カ 所 特 定 領 域 がん 診 療 連 携 拠 点 病 院 特 定 のがん 種 に 関 して 多 くの 診 療 実 績 を 有 し 拠 点 的 役 割 を 果 たす 医 療 機 関 の 制 度 的 位 置 づけの 明 確 化 空 白 の 医 療 圏 (75 箇 所 ) 222

223 地 域 がん 診 療 病 院 地 域 がん 診 療 病 院 は 拠 点 病 院 のない2 次 医 療 圏 を 中 心 に 拠 点 病 院 とグループとして 指 定 するもの その 役 割 は 当 該 2 次 医 療 圏 内 で 受 けることが 望 ましいがん 医 療 の 提 供 すなわち 一 般 的 な 手 術 外 来 化 学 療 法 緩 和 ケア 相 談 支 援 ( 特 に 地 域 連 携 に 関 すること) がん 登 録 のほか 拠 点 病 院 や 在 宅 医 療 提 供 機 関 と の 地 域 連 携 等 が 求 められている 背 景 平 成 13 年 より がん 診 療 連 携 拠 点 病 院 をすべての 二 次 医 療 圏 に 原 則 1つ 整 備 することをめざし 平 成 25 年 9 月 の 時 点 で397の 医 療 機 関 が 指 定 されていた 未 だに107の 医 療 圏 で 拠 点 病 院 が 整 備 されていないこと 拠 点 病 院 間 で 診 療 実 績 の 格 差 があることなどの 課 題 に 対 応 するため がん 診 療 提 供 体 制 のあり 方 に 関 する 検 討 会 が 設 置 された 検 討 会 で 地 域 の 医 療 資 源 を 考 慮 し また 最 大 限 に 活 用 するために 連 携 が 必 要 であることや 地 域 の 実 情 に 見 合 った 体 制 の 構 築 が 必 要 という 議 論 がなされた 目 的 限 られた 医 療 資 源 の 中 で がん 医 療 の 質 を 保 ちつつも 均 てん 化 を 進 めていく 役 割 当 該 2 次 医 療 圏 内 で 受 けることが 望 ましいがん 医 療 の 提 供 すなわち 一 般 的 な 手 術 外 来 化 学 療 法 緩 和 ケア 相 談 支 援 ( 特 に 地 域 連 携 に 関 すること) がん 登 録 のほか 拠 点 病 院 や 在 宅 医 療 提 供 機 関 との 地 域 連 携 ( 例 : 拠 点 病 院 で 初 期 治 療 を 終 えた 患 者 のフォローアップ 高 度 な 技 術 を 要 する 治 療 や 自 施 設 で 診 療 経 験 が 十 分 にない 患 者 を 拠 点 病 院 へ 紹 介 すること 在 宅 医 療 提 供 機 関 への 紹 介 ) 等 が 求 められている 拠 点 病 院 のない2 次 医 療 圏 を 中 心 に 拠 点 病 院 とグループとして 指 定 平 成 25 年 新 たながん 診 療 体 制 のあり 方 について 報 告 書 平 成 25 年 がん 診 療 提 供 体 制 のあり 方 に 関 するワーキンググループ 報 告 書 より 223

224 224 < 診 療 実 績 > 拠 点 病 院 等 の 指 定 要 件 1 診 療 実 績 がん 診 療 連 携 拠 点 病 院 下 記 1または2を 概 ね 満 たすこと 1. 以 下 の 項 目 をそれぞれ 満 たすこと 院 内 がん 登 録 数 500 件 以 上 悪 性 腫 瘍 の 手 術 件 数 400 件 以 上 がんに 係 る 化 学 療 法 のべ 患 者 数 1000 人 以 上 放 射 線 治 療 のべ 患 者 数 200 人 以 上 2. 相 対 的 な 評 価 当 該 2 次 医 療 圏 に 居 住 するがん 患 者 のうち 2 割 程 度 について 診 療 実 績 があること 地 域 がん 診 療 病 院 当 該 2 次 医 療 圏 のがん 患 者 を 一 定 程 度 診 療 して いることが 望 ましい < 医 療 施 設 > 医 療 施 設 がん 診 療 連 携 拠 点 病 院 放 射 線 治 療 に 関 する 機 器 の 設 置 (リニアックなど 体 外 照 射 を 行 うための 機 器 であること ) 外 来 化 学 療 法 室 の 設 置 原 則 として 集 中 治 療 室 設 置 白 血 病 を 専 門 とする 分 野 に 掲 げる 場 合 は 無 菌 室 設 置 術 中 迅 速 病 理 診 断 実 施 可 能 な 病 理 診 断 室 の 設 置 地 域 がん 診 療 病 院 自 施 設 で 放 射 線 治 療 を 提 供 する 場 合 には 放 射 線 治 療 機 器 の 設 置 (リニアックなど 体 外 照 射 を 行 うた めの 機 器 であること ) 外 来 化 学 療 法 室 は 同 左 集 中 治 療 室 を 設 置 することが 望 ましい 無 菌 室 は 同 左 病 理 診 断 室 は 同 左

225 < 診 療 従 事 者 に 関 する 指 定 要 件 > 拠 点 病 院 等 の 指 定 要 件 2 がん 診 療 連 携 拠 点 病 院 地 域 がん 診 療 病 院 手 術 手 術 療 法 に 携 わる 常 勤 医 師 手 術 療 法 に 携 わる 医 師 放 射 線 診 断 治 療 化 学 療 法 病 理 緩 和 ケアチーム 相 談 支 援 セン ター 放 射 線 治 療 に 携 わる 専 従 医 師 ( 原 則 として 常 勤 ) 放 射 線 診 断 に 携 わる 専 任 医 師 ( 原 則 として 常 勤 ) 常 勤 専 従 の 放 射 線 技 師 (2 名 以 上 の 配 置 放 射 線 治 療 専 門 放 射 線 技 師 が 望 ましい) 機 器 の 精 度 管 理 照 射 計 画 等 に 携 わる 常 勤 の 技 術 者 ( 医 学 物 理 士 であることが 望 ましい) 放 射 線 治 療 室 への 常 勤 専 任 看 護 師 の 配 置 (がん 放 射 線 療 法 看 護 認 定 看 護 師 であることが 望 ましい) 化 学 療 法 に 携 わる 常 勤 かつ 専 任 の 医 師 ( 原 則 として 専 従 ) 常 勤 専 任 薬 剤 師 の 配 置 (がん 専 門 薬 剤 師 等 であることが 望 ましい) 外 来 化 学 療 法 室 に 専 任 常 勤 の 看 護 師 (がん 看 護 専 門 看 護 師 等 であることが 望 ましい) 病 理 診 断 に 携 わる 常 勤 専 従 の 医 師 専 任 の 細 胞 診 断 業 務 に 携 わる 者 ( 細 胞 検 査 士 が 望 ましい) 身 体 症 状 緩 和 専 門 の 専 任 医 師 ( 原 則 として 常 勤 専 従 が 望 ましい) 精 神 症 状 緩 和 に 携 わる 医 師 ( 常 勤 専 任 が 望 ましい) 専 従 常 勤 の 看 護 師 ( 要 件 に 規 定 された 専 門 看 護 師 である こと) 専 従 と 専 任 の 相 談 支 援 に 携 わる 者 をそれぞれ1 人 ずつ( 相 談 員 基 礎 研 修 1~3を 修 了 していること) 放 射 線 治 療 を 実 施 する 場 合 は 専 従 医 師 の 配 置 放 射 線 診 断 医 の 規 定 無 し 常 勤 専 従 の 放 射 線 技 師 ( 放 射 線 治 療 専 門 放 射 線 技 師 が 望 ましい) 技 術 者 の 規 定 無 し 放 射 線 治 療 を 実 施 する 場 合 は 放 射 線 治 療 室 への 常 勤 専 任 看 護 師 の 配 置 (がん 放 射 線 療 法 看 護 認 定 看 護 師 であることが 望 ましい) 化 学 療 法 に 携 わる 常 勤 医 師 ( 原 則 として 専 任 ) 薬 剤 師 の 規 定 なし 看 護 師 は 同 左 病 理 診 断 に 携 わる 専 任 の 医 師 の 配 置 が 望 ましい 細 胞 診 断 業 務 に 携 わる 者 の 配 置 ( 細 胞 検 査 士 が 望 ま しい) 医 師 については 同 左 専 従 常 勤 の 看 護 師 ( 要 件 に 規 定 された 専 門 看 護 師 で あることが 望 ましい) 同 左 (1 人 は 相 談 員 基 礎 研 修 1,2までの 修 了 でよい) 院 内 がん 登 録 研 修 を 修 了 した 専 従 の 院 内 がん 登 録 実 務 者 1 人 以 上 同 左 225

226 全国における空白の二次医療圏の分布状況 地域がん診療病院の設置によって 全国的に 空白の二次医療圏であった地域が一定 程度解消された H26年度108地域 H28年度75地域 となる見込み 平成28年1月29の検討会結果を反映した空白の二次医療圏数 医療圏数 空白の医療圏数 空白の二次医療圏 元々空白の二次医療圏であったが 地域がん診療病院設置によって解 消された二次医療圏 がん 疾病対策課作成 226

227 小 児 がんにおける 現 状 と 課 題 1 小 児 がんは 多 様 な 種 類 のがんで 構 成 されている 小 児 がんの 年 間 新 規 罹 患 者 数 は 2000~2500 人 と 少 ない 小 児 におけるがん 患 者 の 年 間 新 規 罹 患 者 数 2000~2500 人 の 患 者 が 約 200 の 施 設 で 治 療 され ている 小 児 がん 専 門 委 員 会 報 告 書 より 小 児 におけるがん 腫 別 の 割 合 国 立 がん 研 究 センター 小 児 がん 情 報 サービス 小 児 がんの 治 療 の 変 遷 と 生 存 率 国 立 がん 研 究 センター 小 児 がん 情 報 サービス 部 位 別 10 年 相 対 生 存 率 (0~14 歳 ) 男 性 :73.2% 女 性 :79.3% 国 立 がん 研 究 センターがん 対 策 情 報 センター 227

228 小 児 がんにおける 現 状 と 課 題 2 小 児 がんは 小 児 おける 病 死 原 因 の1 位 であり 年 間 の 新 規 罹 患 者 数 自 体 は2000 ~2500 人 と 多 くは 無 いが 多 くの 施 設 に 症 例 が 分 散 している 患 者 を 集 約 化 し 適 切 な 医 療 を 提 供 すること 研 究 を 行 うこと 長 期 に 渡 る 適 切 なフォ ローアップ 等 が 必 要 小 児 においてがんは 病 死 原 因 の 第 1 位 である 小 児 がんは 発 生 頻 度 が 低 く さまざまな 部 位 から 発 生 するうえ 小 児 から 思 春 期 若 年 成 人 まで 発 症 するため 多 種 多 様 ながん 種 と 幅 広 い 年 齢 層 を 念 頭 に 置 いた 対 策 が 必 要 また 治 療 による 合 併 症 に 加 え 成 長 発 達 期 の 治 療 による 合 併 症 ( 発 育 発 達 障 害 内 分 泌 障 害 臓 器 障 害 等 )への 対 応 が 必 要 で あり 成 人 がんとは 異 なる 取 り 組 みが 必 要 年 間 2000~2500 人 が 新 規 に 小 児 がんを 発 症 しているが 約 200の 施 設 で 治 療 されており 必 ずし も 適 切 な 治 療 がなされていない その 他 治 療 に 関 する 正 確 な 情 報 提 供 相 談 支 援 体 制 の 整 備 療 養 環 境 や 教 育 体 制 の 整 備 治 療 後 長 期 にわたり 支 援 する 診 療 相 談 体 制 の 確 立 緩 和 ケア 等 が 課 題 としてあげられる < 子 どもの 年 齢 階 級 別 死 因 順 位 (カッコは 死 亡 率 ( 人 口 10 万 対 ))> ( 小 児 がん 専 門 委 員 会 報 告 書 より) 1-4 歳 5-9 歳 歳 1 位 先 天 奇 形 変 形 及 び 染 色 体 異 常 (4.3) 不 慮 の 事 故 (1.9) 悪 性 新 生 物 (1.9) 2 位 不 慮 の 事 故 (2.9) 悪 性 新 生 物 (1.6) 不 慮 の 事 故 (1.6) 3 位 悪 性 新 生 物 (2.4) 先 天 奇 形 変 形 及 び 染 色 体 異 常 (0.7) 自 殺 (1.3) 出 典 : 平 成 24 年 人 口 動 態 調 査 228

229 小 児 がん 拠 点 病 院 の 要 件 概 要 平 成 25 年 2 月 より 小 児 がん 拠 点 病 院 を 設 置 小 児 がん 医 療 の 診 療 機 能 を 集 約 化 することを 目 的 として がん 診 療 連 携 拠 点 病 院 の 要 件 を 基 本 に 小 児 がん 医 療 の 診 療 実 績 と 必 要 な 機 能 体 制 ( 長 期 フォローアップ 体 制 臨 床 研 究 療 育 環 境 等 )を 追 加 した 要 件 を 策 定 (1) 拠 点 病 院 の 役 割 地 域 における 小 児 がん 医 療 及 び 支 援 を 提 供 する 中 心 施 設 として 地 域 全 体 の 小 児 がん 医 療 及 び 支 援 の 質 の 向 上 に 資 すること 地 域 医 療 機 関 との 連 携 長 期 フォローアップの 体 制 整 備 等 の 役 割 を 担 う (2) 拠 点 病 院 の 要 件 1 診 療 機 能 ( 集 学 的 治 療 の 提 供 キャンサーボードの 開 催 長 期 フォローアップ 体 制 ( 1) 緩 和 ケアチームの 整 備 地 域 医 療 機 関 との 連 携 セカンドオピニオンの 実 施 等 ) 2 診 療 従 事 者 ( 放 射 線 治 療 医 師 診 療 放 射 線 技 師 薬 剤 師 認 定 看 護 師 等 の 配 置 等 ) 3 医 療 施 設 ( 放 射 線 治 療 機 器 の 設 置 集 中 治 療 室 の 設 置 等 ) 4 診 療 実 績 ( 造 血 器 腫 瘍 年 間 10 例 程 度 以 上 固 形 腫 瘍 年 間 10 例 程 度 以 上 (うち 脳 脊 髄 腫 瘍 が2 例 程 度 以 上 )) 5 日 本 小 児 血 液 がん 学 会 の 研 修 施 設 及 び 日 本 小 児 外 科 学 会 の 認 定 施 設 であること 6 相 談 支 援 センターの 設 置 7 院 内 がん 登 録 の 実 施 8 臨 床 研 究 ( 臨 床 研 究 専 門 部 署 の 設 置 2 CRCの 配 置 2 等 ) 9 療 育 環 境 の 整 備 ( 保 育 士 の 配 置 教 育 支 援 プレイルームの 整 備 長 期 滞 在 施 設 の 整 備 等 ( 3)) 1 小 児 がん 患 者 の 場 合 成 長 期 の 治 療 により 治 癒 後 も 発 達 障 害 内 分 泌 障 害 二 次 がん 等 の 晩 期 合 併 症 の 問 題 があり 治 療 後 も 長 期 フォローアップ 外 来 等 で 健 康 管 理 晩 期 合 併 症 の 予 防 早 期 発 見 早 期 治 療 が 必 要 とされている 2 必 須 要 件 ではない 3 患 者 の 発 育 及 び 教 育 等 に 関 して 必 要 な 環 境 整 備 として (1) 保 育 士 を 配 置 していること (2) 病 弱 の 特 別 支 援 学 校 又 は 小 中 学 校 の 病 弱 身 体 虚 弱 の 特 別 支 援 学 級 による 教 育 支 援 ( 特 別 支 援 学 校 による 訪 問 教 育 を 含 む )が 行 われていること (3) 退 院 時 の 復 園 及 び 復 学 支 援 が 行 われていること (4) 子 どもの 発 達 段 階 に 応 じた 遊 戯 室 等 を 設 置 していること (5) 家 族 等 が 利 用 できる 長 期 滞 在 施 設 又 はこれに 準 じる 施 設 が 整 備 されていること (6) 家 族 等 の 希 望 により 24 時 間 面 会 又 は 患 者 の 付 き 添 いができる 体 制 を 構 築 していること 等 が 要 件 となっている 229

230 小 児 がん 拠 点 病 院 小 児 がん 拠 点 病 院 全 国 に15 箇 所 配 置 北 海 道 大 学 病 院 京 都 大 学 医 学 部 附 属 病 院 京 都 府 立 医 科 大 学 附 属 病 院 大 阪 市 立 総 合 医 療 センター 兵 庫 県 立 こども 病 院 広 島 大 学 病 院 東 北 大 学 病 院 埼 玉 県 立 小 児 医 療 センター 国 立 成 育 医 療 研 究 センター 東 京 都 立 小 児 総 合 医 療 センター 神 奈 川 県 立 こども 医 療 センター 九 州 大 学 病 院 名 古 屋 大 学 医 学 部 附 属 病 院 三 重 大 学 医 学 部 附 属 病 院 大 阪 府 立 母 子 保 健 総 合 医 療 センター がん 疾 病 対 策 課 作 成 230

231 12. 緩 和 ケアを 含 む 質 の 高 いがん 医 療 の 評 価 (2)がん 治 療 中 の 外 来 患 者 の 在 宅 医 療 への 連 携 の 充 実 進 行 がん 患 者 の 緩 和 ケアに 係 る 外 来 から 在 宅 への 切 れ 目 のない 移 行 を 図 り 在 宅 において 質 の 高 い 緩 和 ケアを 提 供 する 体 制 を 実 現 するため 進 行 がん 患 者 に 対 して 外 来 で 化 学 療 法 又 は 緩 和 ケアを 行 う 医 療 機 関 が 当 該 患 者 に 在 宅 で 緩 和 ケアを 実 施 する 別 の 医 療 機 関 に 適 切 な 時 期 に 紹 介 することの 評 価 を 新 設 する ( 新 ) 外 来 がん 患 者 在 宅 連 携 指 導 料 500 点 (1 人 につき1 回 に 限 る) [ 算 定 要 件 ] 外 来 での 化 学 療 法 又 は 緩 和 ケアを 実 施 している 進 行 がんの 患 者 であって 在 宅 での 緩 和 ケアに 移 行 が 見 込 まれるものにつ いて 患 者 の 診 療 の 方 針 等 について 十 分 に 話 し 合 い 患 者 の 同 意 を 得 た 上 で 在 宅 で 緩 和 ケアを 実 施 する 別 の 医 療 機 関 に 対 して 文 書 で 紹 介 を 行 った 場 合 に 1 人 につき1 回 に 限 り 所 定 点 数 を 算 定 する (3) 緩 和 ケア 病 棟 における 在 宅 療 養 支 援 の 充 実 点 p182 留 p223 施 告 p758 施 通 p811 進 行 がん 患 者 で 在 宅 で 緩 和 ケアを 行 っている 患 者 が 緩 和 ケア 病 棟 を 有 する 病 院 に 緊 急 入 院 した 場 合 に 15 日 を 限 度 として 算 定 できる 緊 急 入 院 初 期 加 算 を 新 設 する また 入 院 中 の 放 射 線 治 療 や 退 院 した 月 の 在 宅 療 養 指 導 管 理 料 を 別 に 算 定 できることとする 緩 和 ケア 病 棟 入 院 料 (1 日 につき) 1 30 日 以 内 の 期 間 :4,926 点 緊 急 入 院 初 期 加 算 :200 点 ( 新 ) 2 31 日 以 上 60 日 以 内 の 期 間 :4,412 点 4,400 点 3 61 日 以 上 期 間 :3,384 点 3,300 点 [ 緊 急 入 院 初 期 加 算 の 算 定 要 件 ] 点 p 留 p148 施 告 p 施 通 p [ 新 たに 包 括 範 囲 から 除 外 される 項 目 ] 第 2 章 第 2 部 第 2 節 在 宅 療 養 指 導 管 理 料 第 3 節 薬 剤 料 第 4 節 特 定 保 険 医 療 材 料 料 第 2 章 第 12 部 放 射 線 治 療 当 該 医 療 機 関 と 連 携 して 緩 和 ケアを 提 供 する 別 の 医 療 機 関 ( 在 支 診 又 は 在 支 病 に 限 る)により 在 宅 での 緩 和 ケアが 行 われ 当 該 別 の 医 療 機 関 から 予 め 文 書 で 情 報 提 供 を 受 けた 患 者 について 病 状 の 急 変 等 に 伴 い 当 該 別 の 保 険 医 療 機 関 の 求 めに 応 じて 入 院 させた 場 合 に 入 院 から15 日 を 限 度 に 1 日 つき200 点 を 所 定 点 数 に 加 算 する 231

232 12. 緩 和 ケアを 含 む 質 の 高 いがん 医 療 の 評 価 232 (4)がん 性 疼 痛 緩 和 指 導 管 理 料 の 見 直 し 点 p 留 p201 施 告 p754 施 通 p800 がん 対 策 推 進 基 本 計 画 に 基 づいて 平 成 29 年 6 月 までに 全 ての 医 療 従 事 者 が 受 講 することを 目 標 として 緩 和 ケア 研 修 が 実 施 されており 受 講 した 医 師 が 順 調 に 増 加 していることから がん 性 疼 痛 緩 和 指 導 管 理 料 については 緩 和 ケアに 係 る 研 修 を 受 けた 医 師 が 実 施 することを 要 件 とする 現 行 のがん 性 疼 痛 緩 和 指 導 管 理 料 2について 1 年 間 の 経 過 措 置 を 設 けた 上 で 廃 止 する 現 行 がん 性 疼 痛 緩 和 指 導 管 理 料 ( 月 1 回 ) 1 緩 和 ケアに 係 る 研 修 を 受 けた 保 険 医 による 場 合 :200 点 2 1 以 外 の 場 合 :100 点 改 定 がん 性 疼 痛 緩 和 指 導 管 理 料 ( 月 1 回 ) 緩 和 ケアに 係 る 研 修 を 受 けた 保 険 医 による 場 合 :200 点 2 1 以 外 の 場 合 ( 削 除 ) 点 p628 [ 経 過 措 置 ] 現 行 のがん 性 疼 痛 緩 和 指 導 管 理 料 2の 規 定 については 平 成 29 年 3 月 31 日 までの 間 は なお 従 前 の 例 による

233 233

234 234

235 235

236 緩 和 ケアを 含 むがん 医 療 の 評 価 (5) 外 来 化 学 療 法 加 算 の 評 価 の 見 直 し 外 来 化 学 療 法 を 更 に 推 進 する 観 点 から 外 来 化 学 療 法 加 算 の 評 価 の 見 直 しを 行 う 外 来 化 学 療 法 加 算 イ 外 来 化 学 療 法 加 算 1 ロ 外 来 化 学 療 法 加 算 2 (1) 外 来 化 学 療 法 加 算 A (1) 外 来 化 学 療 法 加 算 A 115 歳 未 満 :780 点 820 点 115 歳 未 満 :700 点 740 点 215 歳 以 上 :580 点 600 点 215 歳 以 上 :450 点 470 点 (2) 外 来 化 学 療 法 加 算 B (2) 外 来 化 学 療 法 加 算 B 115 歳 未 満 :630 点 670 点 115 歳 未 満 :600 点 640 点 215 歳 以 上 :430 点 450 点 点 p399 留 p 施 告 p767 施 通 p 歳 以 上 :350 点 370 点 [ 対 象 注 射 ] 静 脈 内 注 射 動 脈 注 射 抗 悪 性 腫 瘍 剤 局 所 持 続 注 入 点 滴 注 射 中 心 静 脈 注 射 肝 動 脈 塞 栓 を 伴 う 抗 悪 性 腫 瘍 剤 肝 動 脈 内 注 入 植 込 型 カテーテルによる 中 心 静 脈 注 射 [ 算 定 要 件 ] 悪 性 腫 瘍 等 の 患 者 に 対 して 抗 悪 性 腫 瘍 剤 等 による 注 射 の 必 要 性 副 作 用 用 法 用 量 その 他 の 留 意 点 等 について 文 書 で 説 明 し 同 意 を 得 た 上 で 外 来 化 学 療 法 に 係 る 専 門 室 において 悪 性 腫 瘍 等 の 治 療 を 目 的 として 抗 悪 性 腫 瘍 剤 等 が 投 与 され た 場 合 に 投 与 された 薬 剤 に 従 い いずれかの 主 たる 加 算 の 所 定 点 数 を 算 定 する

237 認 知 症 施 策 推 進 総 合 戦 略 ( 新 オレンジプラン)を 踏 まえた 認 知 症 患 者 への 適 切 な 医 療 の 評 価 < 認 知 症 患 者 に 対 するかかりつけ 医 機 能 の 評 価 > < 早 期 診 断 早 期 対 応 のための 体 制 整 備 > 複 数 疾 患 を 有 する 認 知 症 患 者 への 継 続 的 全 人 的 医 療 かかりつけ 医 による 認 知 症 地 域 包 括 診 療 加 算 認 知 症 地 域 包 括 診 療 料 の 新 設 認 知 症 の 診 断 療 養 方 針 の 決 定 診 療 所 型 認 知 症 疾 患 医 療 センターの 評 価 < 介 護 サービス> 急 性 期 病 院 での 認 知 症 患 者 の 受 入 促 進 医 療 機 関 からの 円 滑 な 退 院 在 宅 復 帰 < 身 体 疾 患 を 有 する 認 知 症 患 者 の 適 切 な 受 け 入 れ> 認 知 症 ケアチーム 等 による 病 棟 における 対 応 力 とケアの 質 向 上 ( 認 知 症 ケア 加 算 の 新 設 ) 重 症 度 医 療 看 護 必 要 度 での 認 知 症 せん 妄 症 状 の 評 価 身 体 合 併 症 を 有 する 精 神 疾 患 患 者 の 受 入 れ 体 制 の 確 保 ( 総 合 入 院 体 制 加 算 の 要 件 強 化 総 合 病 院 精 神 病 棟 の 医 師 配 置 の 充 実 等 )

238 13. 認 知 症 患 者 への 適 切 な 医 療 の 評 価 (1) 身 体 疾 患 を 有 する 認 知 症 患 者 に 対 するケアの 評 価 点 p82-83 留 p 施 告 p652 施 通 p 身 体 疾 患 のために 入 院 した 認 知 症 患 者 に 対 する 病 棟 でのケアや 多 職 種 チームの 介 入 について 評 価 する ( 新 ) 認 知 症 ケア 加 算 1 イ 14 日 以 内 の 期 間 150 点 (1 日 につき) ロ 15 日 以 上 の 期 間 30 点 (1 日 につき) 認 知 症 ケア 加 算 2 イ 14 日 以 内 の 期 間 30 点 (1 日 につき) ロ 15 日 以 上 の 期 間 10 点 (1 日 につき) 身 体 的 拘 束 を 実 施 した 日 は 所 定 点 数 の100 分 の60に 相 当 する 点 数 により 算 定 対 象 患 者 は 認 知 症 高 齢 者 の 日 常 生 活 自 立 度 判 定 基 準 におけるランクⅢ 以 上 に 該 当 する 者 算 定 要 件 認 知 症 ケア 加 算 1 (1) 認 知 症 ケアチームと 連 携 して 看 護 計 画 を 作 成 し 当 該 計 画 を 実 施 するとともに 定 期 的 にその 評 価 を 行 う (2) 看 護 計 画 作 成 の 段 階 から 退 院 後 に 必 要 な 支 援 について 患 者 家 族 を 含 めて 検 討 する (3) 認 知 症 ケアチームは 1 週 1 回 程 度 カンファレンス 及 び 病 棟 の 巡 回 等 を 実 施 するとともに 2 当 該 医 療 機 関 の 職 員 を 対 象 とした 認 知 症 患 者 のケアに 関 する 定 期 的 な 研 修 を 実 施 する 認 知 症 ケア 加 算 2 病 棟 において 認 知 症 患 者 に 係 る 看 護 計 画 を 作 成 し 当 該 計 画 を 実 施 するとともに 定 期 的 にその 評 価 を 行 う 施 設 基 準 認 知 症 ケア 加 算 1 1 以 下 から 構 成 される 認 知 症 ケアチームが 設 置 されていること ア 認 知 症 患 者 の 診 療 について 十 分 な 経 験 を 有 する 専 任 の 常 勤 医 師 ( 精 神 科 神 経 内 科 の 経 験 5 年 以 上 又 は 適 切 な 研 修 を 修 了 ) イ 認 知 症 患 者 の 看 護 に 従 事 した 経 験 を5 年 以 上 有 し 適 切 な 研 修 (600 時 間 以 上 )を 修 了 した 専 任 の 常 勤 看 護 師 ウ 認 知 症 患 者 等 の 退 院 調 整 の 経 験 のある 専 任 の 常 勤 社 会 福 祉 士 又 は 常 勤 精 神 保 健 福 祉 士 2 身 体 的 拘 束 の 実 施 基 準 を 含 めた 認 知 症 ケアに 関 する 手 順 書 を 作 成 し 保 険 医 療 機 関 内 に 配 布 し 活 用 すること 認 知 症 ケア 加 算 2 1 認 知 症 患 者 が 入 院 する 病 棟 に 認 知 症 患 者 のアセスメントや 看 護 方 法 等 について 研 修 (9 時 間 以 上 )を 受 けた 看 護 師 を 複 数 名 配 置 すること 2 身 体 的 拘 束 の 実 施 基 準 を 含 めた 認 知 症 ケアに 関 する 手 順 書 を 作 成 し 保 険 医 療 機 関 内 に 配 布 し 活 用 すること 238

239 13. 認 知 症 患 者 への 適 切 な 医 療 の 評 価 (2) 診 療 所 型 認 知 症 疾 患 医 療 センターの 評 価 新 たに 設 置 された 診 療 所 型 認 知 症 疾 患 医 療 センター について 病 院 に 従 来 から 設 置 されている 基 幹 型 及 び 地 域 型 の 認 知 症 疾 患 医 療 センターと 同 様 の 評 価 を 設 ける 平 成 27 年 8 月 19 日 現 在 :335か 所 (500か 所 程 度 の 設 置 を 目 指 す) 1.かかりつけ 医 が 認 知 症 の 疑 いのある 患 者 を 診 療 所 型 センターに 紹 介 した 場 合 に 診 療 情 報 提 供 料 (Ⅰ) 認 知 症 専 門 医 紹 介 加 算 の 算 定 を 可 能 とする 2. 診 療 所 型 センターが かかりつけ 医 から 紹 介 された 患 者 について 認 知 症 の 鑑 別 診 断 及 び 療 養 計 画 の 作 成 等 を 行 った 場 合 に 認 知 症 専 門 診 断 管 理 料 1の 算 定 を 可 能 とする 現 行 認 知 症 専 門 診 断 管 理 料 1 認 知 症 専 門 診 断 管 理 料 1:700 点 3.かかりつけ 医 が 診 療 所 型 センターの 作 成 する 療 養 計 画 に 基 づき 治 療 を 行 った 場 合 に 認 知 症 療 養 指 導 料 の 算 定 を 可 能 とする 改 定 認 知 症 専 門 診 断 管 理 料 1 認 知 症 専 門 診 断 管 理 料 1 イ 基 幹 型 または 地 域 型 :700 点 ロ 診 療 所 型 :500 点 ( 新 ) 基 幹 型 地 域 型 診 療 所 型 設 置 医 療 機 関 病 院 ( 総 合 病 院 ) 病 院 ( 単 科 精 神 科 病 院 等 ) 診 療 所 設 置 数 ( 平 成 27 年 7 月 29 日 現 在 ) 14か 所 302か 所 19か 所 基 本 的 活 動 圏 域 都 道 府 県 圏 域 二 次 医 療 圏 域 専 門 的 医 療 機 能 鑑 別 診 断 等 認 知 症 の 鑑 別 診 断 及 び 専 門 医 療 相 談 人 員 配 置 専 門 医 (1 名 以 上 ) 専 任 の 臨 床 心 理 技 術 者 (1 名 ) 専 任 のPSW 又 は 保 健 師 等 (2 名 以 上 ) 検 査 体 制 ( 他 の 医 療 機 関 との 連 携 確 保 対 応 で 可 ) 地 域 連 携 機 能 CT MRI SPECT( ) 専 門 医 (1 名 以 上 ) 専 任 の 臨 床 心 理 技 術 者 (1 名 ) 専 任 のPSW 又 は 保 健 師 等 (2 名 以 上 ) CT MRI SPECT( ) 専 門 医 (1 名 以 上 ) 臨 床 心 理 技 術 者 (1 名 : 兼 務 可 ) 専 任 のPSW 又 は 保 健 師 等 (1 名 以 上 : 兼 務 可 ) CT MRI SPECT( ) BPSD 身 体 合 併 症 対 応 空 床 を 確 保 急 性 期 入 院 治 療 を 行 える 医 療 機 関 と 連 携 体 制 を 確 保 医 療 相 談 室 の 設 置 必 須 - 地 域 への 認 知 症 に 関 する 情 報 発 信 普 及 啓 発 地 域 住 民 からの 相 談 対 応 認 知 症 サポート 医 かかりつけ 医 や 地 域 包 括 支 援 センター 等 に 対 する 研 修 の 実 施 地 域 での 連 携 体 制 強 化 のための 認 知 症 疾 患 医 療 連 絡 協 議 会 の 組 織 化 等 点 p182 留 p 施 告 p758 施 通 p

240 14. 地 域 移 行 地 域 生 活 支 援 の 充 実 を 含 めた 質 の 高 い 精 神 医 療 の 評 価 長 期 入 院 患 者 の 地 域 移 行 地 域 移 行 機 能 強 化 病 棟 の 新 設 による 重 点 的 な 地 域 移 行 の 取 組 地 域 移 行 に 関 する 評 価 の 充 実 地 域 生 活 支 援 自 宅 等 で 暮 らす 重 症 精 神 疾 患 への 集 中 的 な 支 援 より 自 立 した 生 活 への 移 行 を 促 す 精 神 科 デイ ケア 等 の 提 供 診 療 所 精 神 科 病 院 専 門 的 な 精 神 医 療 の 充 実 専 門 的 な 児 童 思 春 期 精 神 科 外 来 医 療 の 充 実 薬 物 依 存 症 に 対 する 集 団 療 法 の 新 設 医 師 看 護 師 による 認 知 療 法 認 知 行 動 療 法 の 充 実 向 精 神 薬 の 適 切 な 処 方 の 推 進 身 体 合 併 症 を 有 する 精 神 疾 患 患 者 への 医 療 精 神 病 棟 での 特 に 重 篤 な 急 性 疾 患 等 への 対 応 ( 身 体 合 併 症 加 算 の 対 象 疾 患 拡 大 ) 精 神 科 病 院 からの 患 者 の 受 入 の 評 価 いわゆる 総 合 病 院 精 神 病 棟 の 手 厚 い 医 師 配 置 の 評 価 リエゾンチーム 医 療 の 推 進 精 神 症 状 を 伴 う 救 急 搬 送 患 者 に 対 する 精 神 科 医 の 診 断 治 療 総 合 入 院 体 制 加 算 における 精 神 疾 患 患 者 受 入 の 要 件 の 強 化 自 殺 企 図 者 に 対 する 継 続 的 な 指 導 総 合 的 な 機 能 を 有 する 病 院 240

241 14. 質 の 高 い 精 神 医 療 の 評 価 241 (1) 地 域 移 行 を 重 点 的 に 進 める 精 神 病 棟 の 評 価 長 期 入 院 の 精 神 疾 患 患 者 の 地 域 移 行 をより 一 層 進 めるため 精 神 保 健 福 祉 士 等 の 重 点 的 な 配 置 により 集 中 的 な 退 院 支 援 を 行 うとともに 精 神 病 床 数 の 適 正 化 に 取 り 組 む 精 神 病 棟 に 対 する 特 定 入 院 料 の 新 設 や 精 神 科 地 域 移 行 実 施 加 算 の 充 実 を 行 う ( 新 ) 地 域 移 行 機 能 強 化 病 棟 入 院 料 :1,527 点 (1 日 につき) 重 症 者 加 算 1:60 点 (1 日 につき) 重 症 者 加 算 2:30 点 (1 日 につき) 非 定 型 抗 精 神 病 薬 加 算 :15 点 (1 日 につき) 他 の 医 療 機 関 の 地 域 移 行 機 能 強 化 病 棟 に 入 院 する 患 者 に 退 院 後 の 受 診 を 見 越 して 精 神 科 デイ ケアを 実 施 する 場 合 に 入 院 中 4 回 まで 算 定 可 能 とする 精 神 科 デイ ケア 小 規 模 なもの:590 点 大 規 模 なもの:700 点 点 p445, 留 p , 施 告 p769, 施 通 p , 様 式 p1114,1145 点 p , 留 p , 施 告 p662, 施 通 p 様 式 p ,1083, 1084, [ 算 定 要 件 ]( 新 ) 他 の 医 療 機 関 の 地 域 移 行 機 能 強 化 病 棟 入 院 料 を 算 定 する 病 棟 に 入 院 中 の 患 者 であって 退 院 を 予 定 している 患 者 に 対 して 精 神 科 デイ ケアを 行 う 場 合 にあっては 入 院 中 4 回 を 限 度 として 算 定 する 精 神 科 地 域 移 行 実 施 加 算 ( 5 年 以 上 の 長 期 入 院 患 者 の 退 院 の 評 価 )の 充 実 に 係 る 評 価 現 行 改 定 精 神 科 地 域 移 行 実 施 加 算 (1 日 につき) 10 点 精 神 科 地 域 移 行 実 施 加 算 (1 日 につき) 20 点 点 p77, 留 p95, 施 告 p648, 施 通 p713

242 (2) 薬 物 依 存 症 に 対 する 集 団 療 法 の 評 価 薬 物 依 存 症 の 患 者 に 対 し 標 準 化 された 方 法 で 実 施 する 集 団 療 法 の 評 価 を 新 設 する ( 新 ) 依 存 症 集 団 療 法 340 点 (1 回 につき) [ 算 定 要 件 ] 医 師 又 は 医 師 の 指 示 を 受 けた 看 護 師 若 しくは 作 業 療 法 士 ( 研 修 を 修 了 した 者 に 限 る ) 等 が 実 施 した 場 合 に 6 月 以 内 に 限 り 週 1 回 を 限 度 として 算 定 する ただし 医 学 的 に 必 要 な 場 合 には 治 療 開 始 日 から2 年 以 内 に 限 り 別 途 週 1 回 かつ 計 24 回 を 限 度 として 算 定 できる (3) 専 門 的 な 児 童 思 春 期 精 神 科 外 来 医 療 の 評 価 専 門 的 な 精 神 医 療 を 提 供 している 保 険 医 療 機 関 や 特 定 機 能 病 院 が 行 う 20 歳 未 満 の 患 者 に 対 する 通 院 在 宅 精 神 療 法 の 評 価 を 新 設 する 通 院 在 宅 精 神 療 法 児 童 思 春 期 精 神 科 専 門 管 理 加 算 ( 新 ) 1 16 歳 未 満 の 患 者 に 実 施 した 場 合 500 点 (1 回 につき) ( 新 ) 2 20 歳 未 満 の 患 者 に60 分 以 上 の 専 門 的 精 神 療 法 を 実 施 した 場 合 1,200 点 ( 初 診 から3ヶ 月 以 内 に1 回 ) [ 施 設 基 準 ] (1) 現 に 精 神 保 健 指 定 医 であって 1 精 神 保 健 指 定 医 に 指 定 されてから5 年 以 上 主 として20 歳 未 満 の 患 者 の 精 神 医 療 に 従 事 した 経 験 を 有 する 常 勤 医 師 及 び220 歳 未 満 の 患 者 の 精 神 医 療 に 従 事 した 経 験 1 年 以 上 を 含 む 精 神 科 の 経 験 3 年 以 上 の 常 勤 医 師 が それぞれ1 名 以 上 勤 務 していること (2) 専 任 の 精 神 保 健 福 祉 士 又 は 臨 床 心 理 技 術 者 が1 名 以 上 配 置 されていること (3) 過 去 6か 月 間 に 当 該 療 法 を 実 施 した16 歳 未 満 の 患 者 の 数 が 月 平 均 40 人 以 上 であること (4) 診 療 所 については (1)~(3)に 加 え 当 該 療 法 を 実 施 した 患 者 のうち 50% 以 上 が16 歳 未 満 の 者 であ ること 14. 質 の 高 い 精 神 医 療 の 評 価 点 p444, 留 p461, 施 告 p769, 施 通 p842, 様 式 p1145 点 p442, 留 p454, 施 通 p841, 様 式 p

243 14. 質 の 高 い 精 神 医 療 の 評 価 243 (4) 身 体 疾 患 等 と 精 神 症 状 を 併 せ 持 つ 患 者 の 受 け 入 れ 体 制 の 確 保 一 般 病 院 において 身 体 合 併 症 を 有 する 精 神 疾 患 患 者 の 受 け 入 れや 精 神 症 状 を 併 せ 持 つ 救 急 搬 送 患 者 に 対 し 精 神 科 医 が 診 断 治 療 を 行 った 場 合 の 評 価 を 新 設 ( 新 ) 精 神 疾 患 診 療 体 制 加 算 点 p83, 留 p116, 施 告 p652, 施 通 p726, 様 式 p 精 神 科 病 院 の 求 めに 応 じ 身 体 合 併 症 に 対 する 入 院 治 療 を 要 する 精 神 疾 患 患 者 の 転 院 を 受 け 入 れた 場 合 1,000 点 ( 入 院 初 日 ) 2 身 体 の 傷 病 と 精 神 症 状 を 併 せ 持 つ 救 急 搬 送 患 者 を 精 神 科 医 が 診 察 した 場 合 330 点 ( 入 院 初 日 から3 日 以 内 に1 回 ) [ 施 設 基 準 ] (1) 許 可 病 床 数 が100 床 以 上 であり 内 科 外 科 を 標 榜 し 当 該 診 療 科 に 係 る 入 院 医 療 を 提 供 している 保 険 医 療 機 関 であること (2) 精 神 病 床 の 数 が 当 該 保 険 医 療 機 関 全 体 の 病 床 数 の50% 未 満 であること (3) 第 2 次 救 急 医 療 体 制 を 有 していること 又 は 救 命 救 急 センター 高 度 救 命 救 急 センター 若 しくは 総 合 周 産 期 母 子 医 療 センターを 設 置 していること

244 14 質の高い精神医療の評価 5 総合病院の精神病棟における手厚い医師配置の評価 点p83 留p116 施告p652 施通p726 精神疾患患者の身体合併症治療の体制等を整備する精神病棟を新たに評価 (新) 精神科急性期医師配置加算 500点 1日につき [施設基準] (1) 入院患者数が16又はその端数を増すごとに1以上の医師が配置されていること (2) 病床数が100床以上の病院であって 内科 外科 耳鼻科 眼科 整形外科及び精神科を標榜し ていること (2) 精神病床の数が病床数の50 未満かつ2病棟以下であること (3) 精神科リエゾンチーム加算の届出を行っていること (4) 第2次救急医療体制を有していること 又は 救命救急センター 高度救命救急センター若しくは 総合周産期母子医療センターを設置していること (5) 精神科医が 身体の傷病と精神症状を併せ持つ救急搬送患者を 毎月5名以上 到着後12時間 以内診察していること (6) 入院患者の5 以上が入院時に精神科身体合併症管理加算の対象となる患者であること 等 6 精神病棟における身体合併症治療体制の確保 施告p668 精神科救急 合併症入院料合併症ユニット及び精神科身体合併症管理加算の 対象疾患に 特に重篤な急性疾患等を追加 [追加する疾患 病態] 間質性肺炎の急性増悪 劇症肝炎 末期の悪性腫瘍 重篤な血液疾患 急性かつ重篤な腎疾患 等 244

245 14. 質 の 高 い 精 神 医 療 の 評 価 (7) 向 精 神 薬 の 適 切 な 処 方 の 促 進 1 点 p 向 精 神 薬 を 多 種 類 処 方 した 場 合 の 処 方 料 処 方 せん 料 薬 剤 料 の 減 算 基 準 を 引 き 下 げる 現 行 処 方 料 20 点 3 種 類 以 上 の 抗 不 安 薬 3 種 類 以 上 の 睡 眠 薬 4 種 類 以 上 の 抗 うつ 薬 又 は4 種 類 以 上 の 抗 精 神 病 薬 の 投 薬 ( 臨 時 の 投 薬 等 のものを 除 く )を 行 った 場 合 薬 剤 料 1 処 方 につき3 種 類 以 上 の 抗 不 安 薬 3 種 類 以 上 の 睡 眠 薬 4 種 類 以 上 の 抗 うつ 薬 又 は4 種 類 以 上 の 抗 精 神 病 薬 の 投 薬 ( 臨 時 の 投 薬 等 のものを 除 く) を 行 った 場 合 には 所 定 点 数 の80/100に 相 当 する 点 数 により 算 定 する 処 方 せん 料 30 点 3 種 類 以 上 の 抗 不 安 薬 3 種 類 以 上 の 睡 眠 薬 4 種 類 以 上 の 抗 うつ 薬 又 は4 種 類 以 上 の 抗 精 神 病 薬 の 投 薬 ( 臨 時 の 投 薬 等 のものを 除 く )を 行 った 場 合 改 定 処 方 料 20 点 3 種 類 以 上 の 抗 不 安 薬 3 種 類 以 上 の 睡 眠 薬 3 種 類 以 上 の 抗 うつ 薬 又 は3 種 類 以 上 の 抗 精 神 病 薬 の 投 薬 ( 臨 時 の 投 薬 等 のもの 及 び3 種 類 の 抗 うつ 薬 又 は3 種 類 の 抗 精 神 病 薬 を 患 者 の 病 状 等 により やむを 得 ず 投 与 するものを 除 く )を 行 った 場 合 薬 剤 料 1 処 方 につき3 種 類 以 上 の 抗 不 安 薬 3 種 類 以 上 の 睡 眠 薬 3 種 類 以 上 の 抗 うつ 薬 又 は3 種 類 以 上 の 抗 精 神 病 薬 の 投 薬 ( 臨 時 の 投 薬 等 のもの 及 び3 種 類 の 抗 うつ 薬 又 は3 種 類 の 抗 精 神 病 薬 を 患 者 の 病 状 等 によりやむを 得 ず 投 与 するものを 除 く )を 行 った 場 合 には 所 定 点 数 ( 抗 不 安 薬 睡 眠 薬 抗 うつ 薬 又 は 抗 精 神 病 薬 に 限 る)の80/100に 相 当 する 点 数 により 算 定 する 処 方 せん 料 30 点 3 種 類 以 上 の 抗 不 安 薬 3 種 類 以 上 の 睡 眠 薬 3 種 類 以 上 の 抗 うつ 薬 又 は3 種 類 以 上 の 抗 精 神 病 薬 の 投 薬 ( 臨 時 の 投 薬 等 のもの 及 び3 種 類 の 抗 うつ 薬 又 は3 種 類 の 抗 精 神 病 薬 を 患 者 の 病 状 等 により やむを 得 ず 投 与 するものを 除 く )を 行 った 場 合 245

246 14. 質 の 高 い 精 神 医 療 の 評 価 (7) 向 精 神 薬 の 適 切 な 処 方 の 促 進 2 点 p442, 留 p455,456, 施 告 p769,783, 様 式 p1026 医 学 的 管 理 が 不 十 分 なまま 抗 精 神 病 薬 又 は 抗 うつ 薬 が 多 種 類 又 は 大 量 に 処 方 された 可 能 性 が 高 い 患 者 について 通 院 在 宅 精 神 療 法 精 神 科 継 続 外 来 支 援 指 導 料 の 評 価 を 引 き 下 げる 現 行 通 院 在 宅 精 神 療 法 通 院 在 宅 精 神 療 法 [ 算 定 要 件 の 追 加 ] 当 該 患 者 に 対 して 1 回 の 処 方 において 抗 精 神 病 薬 が3 種 類 以 上 又 は 抗 うつ 薬 が3 種 類 以 上 処 方 されている 場 合 は 別 に 厚 生 労 働 大 臣 が 定 める 場 合 ( )を 除 き 所 定 点 数 の50/100に 相 当 する 点 数 により 算 定 する 精 神 科 継 続 外 来 支 援 指 導 料 [ 算 定 要 件 ] 当 該 患 者 に 対 して 1 回 の 処 方 において 3 種 類 以 上 の 抗 不 安 薬 3 種 類 以 上 の 睡 眠 薬 4 種 類 以 上 の 抗 うつ 薬 又 は4 種 類 以 上 の 抗 精 神 病 薬 の 投 薬 ( 臨 時 の 投 薬 等 のものを 除 く)を 行 った 場 合 には 算 定 しない 改 定 精 神 科 継 続 外 来 支 援 指 導 料 [ 算 定 要 件 ] 当 該 患 者 に 対 して 1 回 の 処 方 において 3 種 類 以 上 の 抗 不 安 薬 3 種 類 以 上 の 睡 眠 薬 3 種 類 以 上 の 抗 うつ 薬 又 は3 種 類 以 上 の 抗 精 神 病 薬 の 投 薬 ( 臨 時 の 投 薬 等 のもの 及 び3 種 類 の 抗 うつ 薬 又 は3 種 類 の 抗 精 神 病 薬 を 患 者 の 病 状 等 によりやむを 得 ず 投 与 するものを 除 く )を 行 った 場 合 には 算 定 し ない 別 に 厚 生 労 働 大 臣 が 定 める 場 合 :13 種 類 以 上 の 抗 うつ 薬 及 び3 種 類 以 上 の 抗 精 神 病 薬 の 投 与 頻 度 が 一 定 以 下 2 当 該 患 者 に 適 切 な 説 明 や 医 学 管 理 を 実 施 3 当 該 処 方 が 臨 時 の 投 薬 等 のもの 又 は 患 者 の 病 状 等 によりやむを 得 ないもの 向 精 神 薬 多 剤 投 与 に 係 る 報 告 書 について 提 出 頻 度 を 引 き 上 げ( 年 に1 回 3 月 に1 回 ) その 報 告 範 囲 ( 別 紙 様 式 40の 提 出 )を 拡 大 する( 各 年 6 月 通 年 ) 246

247 14. 質 の 高 い 精 神 医 療 の 評 価 (8) 重 症 精 神 疾 患 患 者 に 対 する 集 中 的 な 支 援 の 推 進 点 p450, 留 p , 施 告 p , 施 通 p 集 中 的 な 支 援 を 必 要 とする 精 神 疾 患 患 者 に 多 職 種 協 働 の 訪 問 支 援 や 緊 急 時 対 応 等 のより 一 層 の 普 及 を 図 る 観 点 から 精 神 科 重 症 患 者 早 期 集 中 支 援 管 理 料 における 対 象 患 者 の 要 件 ( 障 害 福 祉 サービスの 同 時 利 用 等 )や 施 設 基 準 上 の 医 師 や 看 護 師 の24 時 間 対 応 に 係 る 要 件 を 緩 和 する 1. 算 定 要 件 等 について (1) 単 独 での 通 院 が 困 難 な 患 者 も 対 象 とするとともに 障 害 福 祉 サービスの 同 時 利 用 に 係 る 要 件 を 削 除 する (2) 同 一 建 物 居 住 者 の 場 合 について これまで 設 けられていた 特 定 施 設 等 に 居 住 しているかどうかによる 評 価 の 差 を 廃 止 し 評 価 を 見 直 す 現 行 改 定 精 神 科 重 症 患 者 早 期 集 中 支 援 管 理 料 1 イ 同 一 建 物 居 住 者 以 外 1,800 点 ロ 同 一 建 物 居 住 者 (1) 特 定 施 設 等 の 入 居 者 900 点 (2)(1) 以 外 450 点 精 神 科 重 症 患 者 早 期 集 中 支 援 管 理 料 2 イ 同 一 建 物 居 住 者 以 外 1,480 点 ロ 同 一 建 物 居 住 者 (1) 特 定 施 設 等 の 入 居 者 740 点 (2)(1) 以 外 370 点 精 神 科 重 症 患 者 早 期 集 中 支 援 管 理 料 1 イ 単 一 建 物 診 療 患 者 数 が1 人 の 場 合 1,800 点 ロ 単 一 建 物 診 療 患 者 数 が2 人 以 上 の 場 合 1,350 点 精 神 科 重 症 患 者 早 期 集 中 支 援 管 理 料 2 イ 単 一 建 物 診 療 患 者 数 が1 人 の 場 合 1,480 点 ロ 単 一 建 物 診 療 患 者 数 が2 人 以 上 の 場 合 1,110 点 2. 施 設 基 準 について (1) 作 業 療 法 士 については 常 勤 要 件 を 設 けないこととする (2) 往 診 や 訪 問 看 護 については いずれか 一 方 について 24 時 間 対 応 可 能 な 体 制 を 整 備 すればよい こととする 247

248 15. 難 病 法 の 施 行 を 踏 まえた 難 病 患 者 への 適 切 な 医 療 の 評 価 (1) 難 病 法 の 施 行 に 伴 う 指 定 難 病 の 診 療 の 評 価 難 病 法 の 制 定 に 伴 い 新 たに 指 定 した 指 定 難 病 についても 希 少 で 長 期 療 養 を 必 要 とする 疾 病 で あることから これまでの 難 病 ( 特 定 疾 患 )56 疾 患 と 同 様 に 評 価 を 行 う 以 下 の 点 数 の 対 象 疾 患 について 下 記 のとおり 変 更 を 行 う 療 養 病 棟 入 院 基 本 料 における 医 療 区 分 2 施 告 p666, 様 式 p1046 難 病 外 来 指 導 管 理 料 施 告 p753, 施 通 p799 改 定 特 定 疾 患 (56 疾 患 ) 現 行 スモンについては 療 養 病 棟 入 院 基 本 料 の 医 療 区 分 3に 規 定 1 難 病 法 に 定 める 指 定 難 病 (306 疾 患 ) 2 特 定 疾 患 治 療 研 究 事 業 に 定 める 疾 患 3 先 天 性 血 液 凝 固 因 子 障 害 等 治 療 研 究 事 業 に 定 める 疾 患 (2) 指 定 難 病 の 診 断 に 必 要 な 遺 伝 学 的 検 査 の 評 価 点 p309, 留 p , 施 告 p763, 施 通 p820 指 定 難 病 の 診 断 に 必 要 な 遺 伝 学 的 検 査 について 新 たに 関 係 学 会 が 作 成 する 指 針 に 基 づき 実 施 される 場 合 に 評 価 を 行 う ( 改 ) 遺 伝 学 的 検 査 3,880 点 [ 対 象 疾 患 ]38 疾 患 を 追 加 神 経 有 棘 赤 血 球 症 先 天 性 筋 無 力 症 候 群 ライソゾーム 病 プリオン 病 原 発 性 免 疫 不 全 症 候 群 クリアオピリン 関 連 周 期 熱 症 候 群 神 経 フェリチン 病 ペリー 症 候 群 先 天 性 大 脳 白 質 形 成 不 全 症 環 状 20 番 染 色 体 症 候 群 PCDH19 関 連 症 候 群 低 ホスファターゼ 症 ウィリアムズ 症 候 群 クルーゾン 症 候 群 アペール 症 候 群 ファイファー 症 候 群 アン トレー ビクスラー 症 候 群 ロスムンド トムソン 症 候 群 プラダー ウィリ 症 候 群 1P36 欠 失 症 候 群 4P 欠 失 症 候 群 5P 欠 失 症 候 群 第 14 番 染 色 体 父 親 性 ダイミソー 症 候 群 アンジェルマン 症 候 群 スミス マギニス 症 候 群 22Q11.2 欠 失 症 候 群 エマヌエル 症 候 群 脆 弱 X 症 候 群 関 連 疾 患 脆 弱 X 症 候 群 ウォルフラム 症 候 群 タンジール 病 高 IGD 症 候 群 化 膿 性 無 菌 性 関 節 炎 壊 疽 性 膿 皮 症 アクネ 症 候 群 先 天 性 赤 血 球 形 成 異 常 性 貧 血 若 年 発 症 型 両 側 性 感 音 難 聴 尿 素 サイクル 異 常 症 マルファン 症 候 群 エーラスダンロス 症 候 群 [ 施 設 基 準 ] 関 係 学 会 の 作 成 する 遺 伝 学 的 検 査 の 実 施 に 関 する 指 針 を 遵 守 すること 248

249 249

250 250

251 251

252 252

253 253

254 254

255 16. 小 児 医 療 の 充 実 乳 幼 児 期 から 学 童 期 まで 継 続 性 のある 小 児 科 外 来 診 療 を 評 価 するとともに 重 症 小 児 等 の 診 療 に 積 極 的 に 取 り 組 んでいる 入 院 在 宅 医 療 の 評 価 及 び 連 携 の 充 実 を 図 る 1 小 児 かかりつけ 医 として 幼 児 期 までの 継 続 的 な 診 療 を 評 価 2 重 症 小 児 の 受 入 体 制 連 携 体 制 の 強 化 新 生 児 期 乳 児 期 幼 児 期 < 入 院 医 療 等 > NICU 等 における 重 症 児 の 入 院 日 数 を 延 長 重 症 新 生 児 等 を 受 け 入 れている 小 児 入 院 医 療 機 関 を 評 価 退 院 支 援 に 関 する 評 価 を 充 実 医 療 型 短 期 入 所 サービス 利 用 中 の 処 置 等 を 評 価 小 児 慢 性 特 定 疾 病 の 患 者 における 入 院 の 対 象 年 齢 を 延 長 機 能 の 強 化 と 連 携 の 推 進 < 外 来 医 療 > < 在 宅 医 療 > 小 児 慢 性 特 定 疾 病 に 関 する 医 学 管 理 を 評 価 機 能 強 化 型 在 支 診 病 の 実 績 要 件 として 重 症 小 児 の 診 療 を 評 価 機 能 強 化 型 訪 問 看 護 ステーションの 実 績 要 件 として 重 症 小 児 の 看 護 を 評 価 小 児 病 棟 に 入 院 した 月 の 在 宅 療 養 指 導 管 理 等 を 評 価 255

256 (2) 小 児 入 院 医 療 管 理 料 算 定 患 者 の 在 宅 医 療 への 円 滑 な 移 行 点 p124 重 症 小 児 の 在 宅 移 行 を 推 進 するため 小 児 入 院 医 療 管 理 料 について 在 宅 療 養 指 導 管 理 料 や 在 宅 療 養 指 導 管 理 材 料 加 算 など 在 宅 医 療 の 導 入 に 係 る 項 目 を 包 括 から 除 外 して 退 院 月 に 算 定 できることとする 小 児 入 院 医 療 管 理 料 [ 包 括 範 囲 から 除 外 ] 第 2 部 第 2 節 在 宅 療 養 指 導 管 理 料 第 3 節 薬 剤 料 第 4 節 特 定 保 険 医 療 材 料 料 (3) 重 症 新 生 児 等 を 受 け 入 れている 小 児 入 院 医 療 機 関 に 対 する 評 価 の 充 実 小 児 入 院 医 療 管 理 料 3 4 又 は5を 算 定 している 医 療 機 関 のうち 新 生 児 特 定 集 中 治 療 室 に 入 院 していた 患 者 や 超 準 超 重 症 児 の 受 入 れ 実 績 のある 医 療 機 関 に 対 する 評 価 を 新 設 する 小 児 入 院 医 療 管 理 料 点 p125, 留 p141, 施 告 p656, 施 通 p ( 新 ) 重 症 児 受 入 体 制 加 算 :200 点 (1 日 につき) [ 施 設 基 準 ] 1 小 児 入 院 医 療 管 理 料 3 4 又 は5の 届 出 を 行 っている 医 療 機 関 であること 2 当 該 病 棟 に 小 児 入 院 患 者 を 専 ら 対 象 とする 保 育 士 が1 名 以 上 常 勤 していること 3 内 法 による 測 定 で30m2のプレイルームがあること プレイルームについては 当 該 病 棟 内 にあることが 望 ましい 4 プレイルーム 内 には 入 院 中 の 小 児 の 成 長 発 達 に 合 わせた 遊 具 玩 具 書 籍 等 があること 5 当 該 病 棟 等 において 転 院 前 の 医 療 機 関 において 新 生 児 特 定 集 中 治 療 室 に 入 院 していた 転 院 患 者 を 過 去 1 年 間 に5 件 以 上 受 け 入 れていること 6 当 該 病 棟 等 において15 歳 未 満 の 超 準 超 重 症 児 の 患 者 を 過 去 1 年 間 で10 件 以 上 受 け 入 れていること(なお 当 該 件 数 に は 医 療 型 短 期 入 所 サービスによる 入 所 件 数 も 含 める) 16. 小 児 医 療 の 充 実 (1) 小 児 入 院 医 療 管 理 料 の 対 象 年 齢 の 延 長 小 児 慢 性 特 定 疾 病 医 療 費 の 支 給 認 定 を 受 けている 患 者 は 継 続 的 な 医 療 支 援 を 確 保 する 観 点 か ら 小 児 入 院 医 療 管 理 料 の 対 象 年 齢 を15 歳 未 満 から20 歳 未 満 に 引 き 上 げる 点 p

257 16. 小 児 医 療 の 充 実 (4) 特 に 重 症 な 患 者 に 対 する 新 生 児 特 定 集 中 治 療 室 等 の 算 定 日 数 の 延 長 点 p121~ 新 生 児 特 定 集 中 治 療 室 管 理 料 等 において 算 定 日 数 上 限 が 延 長 される 一 部 の 先 天 性 奇 形 等 に 特 別 な 治 療 を 必 要 とする 先 天 性 心 疾 患 を 追 加 する [ 出 生 体 重 1,500g 以 上 で 算 定 日 数 上 限 の 延 長 対 象 となる 一 部 の 先 天 性 奇 形 等 ] 先 天 性 水 頭 症 全 前 脳 胞 症 二 分 脊 椎 ( 脊 椎 破 裂 ) アーノルド キアリ 奇 形 後 鼻 孔 閉 鎖 先 天 性 喉 頭 軟 化 症 先 天 性 気 管 支 軟 化 症 先 天 性 のう 胞 肺 肺 低 形 成 食 道 閉 鎖 十 二 指 腸 閉 鎖 小 腸 閉 鎖 鎖 肛 ヒルシュスプルング 病 総 排 泄 腔 遺 残 頭 蓋 骨 早 期 癒 合 症 骨 ( 軟 骨 を 含 む ) 無 形 成 低 形 成 異 形 成 腹 壁 破 裂 臍 帯 ヘルニア ダウン 症 候 群 18トリソミー 13トリソミー 多 発 奇 形 症 候 群 先 天 性 心 疾 患 (カテーテル 手 術 開 胸 手 術 人 工 呼 吸 器 管 理 一 酸 化 窒 素 吸 入 療 法 プロスタグランジンE1 持 続 注 入 を 実 施 したものに 限 る) 長 期 の 特 定 集 中 治 療 室 管 理 を 要 する 状 態 にある 小 児 について 小 児 特 定 集 中 治 療 室 管 理 料 の 算 定 日 数 上 限 を 延 長 する 対 象 患 者 現 行 算 定 日 数 上 限 15 歳 未 満 の 小 児 14 日 対 象 患 者 改 定 算 定 日 数 上 限 15 歳 未 満 の 小 児 14 日 15 歳 未 満 の 小 児 のうち 急 性 血 液 浄 化 ( 腹 膜 透 析 は 除 く)を 必 要 とする 状 態 心 臓 手 術 ハイリスク 群 左 心 低 形 成 症 候 群 急 性 呼 吸 窮 迫 症 候 群 心 筋 炎 心 筋 症 いずれかに 該 当 する 患 者 15 歳 未 満 の 小 児 のうち 体 外 式 心 肺 補 助 (ECMO)を 必 要 とする 状 態 の 患 者 21 日 35 日 257

258 16 小児医療の充実 5 生体検査 処置及び放射線治療等に係る小児加算の見直し 小児医療のさらなる充実を図るため 生体検査の通則 画像診断 処置料の一部及び放射線治療の通則 等に規定されている 新生児加算 乳幼児加算 幼児加算 小児加算等について 加算の引き上げを行う 現行 改定 生体検査料の通則 新生児加算 乳幼児加算 3歳未満 幼児加算 3歳以上6歳未満 60 100 30 100 15 100 画像診断 例 E002 撮影 新生児加算 乳幼児加算 3歳未満 新生児加算 乳幼児加算 3歳未満 幼児加算 3歳以上6歳未満 80 100 50 100 30 100 画像診断 例 E002 撮影 30 100 15 100 他3項目 処置料 例 ドレーン法 ドレナージ 新生児加算 乳幼児加算 3歳未満 乳児加算 3歳以上6歳未満 80 100 50 100 30 100 新 点p315 点p367等 処置料 例 ドレーン法 ドレナージ 注 3歳未満の乳幼児の場合は100点を加算する 高位浣腸 注 3歳未満の乳幼児の場合は50点を加算する 他35項目 放射線治療 新生児加算 乳幼児加算 3歳未満 幼児加算 3歳以上6歳未満 小児加算 6歳以上15歳未満 生体検査料の通則 注 3歳未満の乳幼児の場合は110点を加算する 高位浣腸 点p478等 注 3歳未満の乳幼児の場合は55点を加算する 既存の加算項目について点数を1割増点する 放射線治療 60 100 30 100 15 100 10 100 救急搬送診療料 新生児加算 1,000点 乳幼児加算 500点 長時間加算 診療に要した時間が30分以上 500点 新生児加算 乳幼児加算 3歳未満 幼児加算 3歳以上6歳未満 小児加算 6歳以上15歳未満 80 100 50 100 30 100 20 100 点p604 救急搬送診療料 新生児加算 1,500点 乳幼児加算 700点 長時間加算 診療に要した時間が30分以上 700点 点p

259 小 児 医 療 周 産 期 医 療 の 充 実 (6) 医 療 型 短 期 入 所 サービス 中 の 処 置 等 の 評 価 留 p352 等 医 療 型 短 期 入 所 サービスにおける 重 症 児 の 受 入 を 促 進 するため 在 宅 療 養 指 導 管 理 料 を 算 定 しているた めに 入 院 外 等 では 別 途 算 定 することができない 以 下 の 医 療 処 置 等 について 医 療 型 短 期 入 所 サービス 利 用 中 に 算 定 できることを 明 確 化 する [ 対 象 処 置 等 ] 1 経 皮 的 動 脈 酸 素 飽 和 度 測 定 2 終 夜 経 皮 的 動 脈 酸 素 飽 和 度 測 定 3 中 心 静 脈 注 射 4 植 込 み 型 カテーテルによる 中 心 静 脈 測 定 5 鼻 マスク 式 補 助 換 気 法 6 体 外 式 陰 圧 人 工 呼 吸 器 治 療 7 人 工 呼 吸 8 膀 胱 洗 浄 9 後 部 尿 道 洗 浄 10 留 置 カテーテル 11 導 尿 12 介 達 牽 引 13 矯 正 固 定 14 変 形 機 械 矯 正 術 15 消 炎 鎮 痛 等 処 置 16 腰 部 又 は 胸 部 固 定 帯 固 定 17 低 出 力 レーザー 照 射 18 鼻 腔 栄 養 (7) 精 神 疾 患 合 併 妊 娠 の 評 価 点 p79, , 留 p100,102 ハイリスク 妊 娠 管 理 加 算 ハイリスク 分 娩 管 理 加 算 及 びハイリスク 妊 産 婦 共 同 管 理 料 の 対 象 患 者 に 精 神 疾 患 の 患 者 を 加 える

260 (1) 救 急 医 療 管 理 加 算 の 見 直 し 救 急 医 療 管 理 加 算 について 緊 急 カテーテル 治 療 検 査 等 が 必 要 なものを 加 算 1の 対 象 に 加 えるとともに 評 価 の 見 直 しを 行 う 救 急 医 療 管 理 加 算 1 救 急 医 療 管 理 加 算 2 現 行 800 点 400 点 (1 日 につき 7 日 まで) 救 急 医 療 管 理 加 算 1の 対 象 患 者 ア 吐 血, 喀 血 又 は 重 篤 な 脱 水 で 全 身 状 態 不 良 の 状 態 イ 意 識 障 害 又 は 昏 睡 ウ 呼 吸 不 全 又 は 心 不 全 で 重 篤 な 状 態 エ 急 性 薬 物 中 毒 オ ショック カ 重 篤 な 代 謝 障 害 ( 肝 不 全, 腎 不 全, 重 症 糖 尿 病 等 ) キ 広 範 囲 熱 傷 ク 外 傷, 破 傷 風 等 で 重 篤 な 状 態 ケ 緊 急 手 術 を 必 要 とする 状 態 救 急 医 療 管 理 加 算 1 救 急 医 療 管 理 加 算 2 時 間 外 休 日 深 夜 における 再 診 後 に 緊 急 で 入 院 となった 場 合 であっても 再 診 料 及 び 外 来 診 療 料 の 時 間 外 休 日 及 び 深 夜 加 算 を 算 定 可 能 とする 改 定 900 点 300 点 (1 日 につき 7 日 まで) 救 急 医 療 管 理 加 算 1の 対 象 患 者 ア 吐 血, 喀 血 又 は 重 篤 な 脱 水 で 全 身 状 態 不 良 の 状 態 イ 意 識 障 害 又 は 昏 睡 ウ 呼 吸 不 全 又 は 心 不 全 で 重 篤 な 状 態 エ 急 性 薬 物 中 毒 オ ショック カ 重 篤 な 代 謝 障 害 ( 肝 不 全, 腎 不 全, 重 症 糖 尿 病 等 ) キ 広 範 囲 熱 傷 ク 外 傷, 破 傷 風 等 で 重 篤 な 状 態 ケ 緊 急 手 術 緊 急 カテーテル 治 療 検 査 又 はt-PA 療 法 を 必 要 とする 状 態 夜 間 休 日 救 急 搬 送 医 学 管 理 料 の 評 価 を 充 実 するとともに 平 日 の 夜 間 でも 算 定 可 能 とする 現 行 夜 間 休 日 救 急 搬 送 医 学 管 理 料 17. 救 急 患 者 の 受 入 れ 体 制 の 充 実 200 点 [ 算 定 要 件 ] 平 日 の 深 夜 土 曜 日 の 診 療 時 間 以 外 の 時 間 休 日 に 二 次 救 急 医 療 機 関 が 初 診 の 救 急 搬 送 患 者 を 受 け 入 れた 際 に 算 定 点 p69, 留 p84-85 (2) 夜 間 休 日 救 急 搬 送 医 学 管 理 料 の 評 価 の 充 実 (3) 再 診 後 の 緊 急 入 院 における 評 価 の 充 実 改 定 夜 間 休 日 救 急 搬 送 医 学 管 理 料 600 点 [ 算 定 要 件 ] 平 日 の 夜 間 土 曜 日 の 診 療 時 間 以 外 の 時 間 休 日 に 二 次 救 急 医 療 機 関 が 初 診 の 救 急 搬 送 患 者 を 受 け 入 れた 際 に 算 定 点 p4, 留 p9 点 p173, 留 p

261 18.イノベーションや 医 療 技 術 の 適 切 な 評 価 (1) 放 射 線 撮 影 等 の 適 正 な 評 価 64 列 以 上 のマルチスライス 型 CT 及 び3テスラ 以 上 のMRIについて 共 同 利 用 による 撮 影 を 行 った 場 合 及 び 施 設 共 同 利 用 率 が10% 以 上 の 基 準 を 満 たす 医 療 機 関 において 撮 影 を 行 った 場 合 に 評 価 を 行 うとと もに その 他 の 撮 影 の 評 価 の 見 直 しを 行 う 点 p370,371, 留 p383,384, 施 告 p766, 施 通 p827 現 行 改 定 コンピューター 断 層 撮 影 CT 撮 影 イ 64 列 以 上 のマルチスライス 型 の 機 器 の 場 合 : 1000 点 ロ 16 列 以 上 64 列 未 満 のマルチスライス 型 の 機 器 による 場 合 : 900 点 ハ 4 列 以 上 16 列 未 満 のマルチスライス 型 の 機 器 による 場 合 : 770 点 ニ イ ロ ハ 以 外 の 場 合 : 580 点 磁 気 共 鳴 コンピューター 断 層 撮 影 1.3テスラ 以 上 の 機 器 による 場 合 : 1600 点 2.1.5テスラ 以 上 3テスラ 未 満 の 機 器 による 場 合 : 1,330 点 以 外 の 場 合 : 920 点 コンピューター 断 層 撮 影 CT 撮 影 イ 64 列 以 上 のマルチスライス 型 の 機 器 の 場 合 (1) 施 設 共 同 利 用 において 行 われる 場 合 :1,020 点 ( 新 ) (2)その 他 の 場 合 :1,000 点 ( 新 ) ロ 16 列 以 上 64 列 未 満 のマルチスライス 型 の 機 器 による 場 合 : 900 点 ハ 4 列 以 上 16 列 未 満 のマルチスライス 型 の 機 器 による 場 合 : 750 点 ニ イ ロ ハ 以 外 の 場 合 : 560 点 磁 気 共 鳴 コンピューター 断 層 撮 影 1.3テスラ 以 上 の 機 器 による 場 合 イ 施 設 共 同 利 用 において 行 われる 場 合 : 1,620 点 ( 新 ) ロ その 他 の 場 合 : 1,600 点 ( 新 ) 2.1.5テスラ 以 上 3テスラ 未 満 の 機 器 による 場 合 : 1,330 点 以 外 の 場 合 : 900 点 ポジトロン 断 層 撮 影 ポジトロン 断 層 コンピューター 断 層 複 合 撮 影 ポジトロン 断 層 磁 気 共 鳴 コンピュー ター 断 層 複 合 撮 影 乳 房 用 ポジトロン 断 層 撮 影 について 施 設 共 同 利 用 率 の 要 件 を 厳 格 化 する [ 当 該 撮 影 に 使 用 する 画 像 診 断 機 器 の 施 設 共 同 利 用 率 要 件 ] 20/100 以 上 30/100 以 上 ( 経 過 措 置 ) 平 成 28 年 3 月 31 日 に 施 設 共 同 利 用 率 の 要 件 を 満 たす 場 合 平 成 29 年 3 月 31 日 までの 間 当 該 要 件 を 満 たすものとする 施 告 p765, 施 通 p827 第 12 部 放 射 線 治 療 に 特 定 保 険 医 療 材 料 料 の 節 を 新 設 する 点 p

262 18.イノベーションや 医 療 技 術 の 適 切 な 評 価 (2) 医 療 機 関 間 の 連 携 による 病 理 診 断 の 要 件 見 直 し 医 療 機 関 間 の 連 携 による 病 理 診 断 料 の 算 定 における 送 付 側 の 施 設 基 準 について 常 勤 の 検 査 技 師 配 置 要 件 を 緩 和 し 診 療 情 報 提 供 の 義 務 化 を 行 う 現 行 改 定 保 険 医 療 機 関 間 の 連 携 による 病 理 診 断 [ 送 付 側 の 施 設 基 準 ] 標 本 の 送 付 側 においては 病 理 診 断 業 務 について 5 年 以 上 の 経 験 を 有 し 病 理 標 本 作 成 を 行 うことが 可 能 な 常 勤 の 検 査 技 師 が1 名 以 上 配 置 されていること 保 険 医 療 機 関 間 の 連 携 による 病 理 診 断 [ 送 付 側 の 施 設 基 準 ] 1 標 本 の 送 付 側 においては 病 理 診 断 業 務 について 5 年 以 上 の 経 験 を 有 し 病 理 標 本 作 成 を 行 うことが 可 能 な 常 勤 の 検 査 技 師 が1 名 以 上 配 置 されていることが 望 ましい 2 所 定 の 様 式 に 沿 って 当 該 患 者 に 関 する 情 報 提 供 を 行 うこと なお その 際 には 標 本 作 製 をした 場 所 を 明 記 してい ること 医 療 機 関 間 の 連 携 による 病 理 診 断 料 の 算 定 における 受 取 側 の 施 設 基 準 について 病 理 診 断 料 を 標 榜 する 医 療 機 関 の 対 象 への 追 加 複 数 の 常 勤 医 師 の 鏡 検 を 義 務 化 及 び 同 一 の 者 が 開 設 する 衛 生 検 査 所 から 受 け 取 る 標 本 割 合 の 制 限 を 行 う 改 定 現 行 保 険 医 療 機 関 間 の 連 携 による 病 理 診 断 [ 受 取 側 の 施 設 基 準 ] ア 病 理 診 断 管 理 加 算 の 届 出 を 行 っている 医 療 機 関 イ 特 定 機 能 病 院 臨 床 研 修 指 定 病 院 へき 地 医 療 拠 点 病 院 へき 地 中 核 病 院 又 はへき 地 医 療 支 援 病 院 留 p617, 施 告 p773, 施 通 p876, 様 式 1029 保 険 医 療 機 関 間 の 連 携 による 病 理 診 断 [ 受 取 側 の 施 設 基 準 ] ア 病 理 診 断 管 理 加 算 の 届 出 を 行 っている 医 療 機 関 イ 特 定 機 能 病 院 臨 床 研 修 指 定 病 院 へき 地 医 療 拠 点 病 院 へき 地 中 核 病 院 へき 地 医 療 支 援 病 院 又 は 病 理 診 断 科 を 標 榜 する 医 療 機 関 ウ イに 掲 げる 医 療 機 関 のうち 病 理 診 断 科 を 標 榜 する 医 療 機 関 における 病 理 診 断 に 当 たっては 同 一 の 病 理 組 織 標 本 について 病 理 診 断 を 専 ら 担 当 する 複 数 の 常 勤 の 医 師 が 鏡 検 し 診 断 を 行 う 体 制 が 整 備 されている. なお 診 断 にあたる 医 師 のうち 少 なくとも1 名 以 上 は 専 ら 病 理 診 断 を 担 当 した 経 験 を7 年 以 上 有 する エ 同 一 の 者 が 開 設 する 衛 生 検 査 所 から 受 け 取 る 標 本 割 合 が 全 体 の8 割 以 下 262

263 18.イノベーションや 医 療 技 術 の 適 切 な 評 価 (3) 胃 瘻 造 設 術 胃 瘻 造 設 時 嚥 下 機 能 評 価 加 算 の 減 算 要 件 見 直 し 留 p578, 施 通 p 経 口 摂 取 回 復 率 の 基 準 に 加 え カンファレンスと 計 画 書 の 作 成 を 要 件 とした 基 準 を 設 ける また 術 前 の 嚥 下 機 能 検 査 実 施 の 要 件 について 全 例 検 査 の 除 外 対 象 とされている 項 目 を 見 直 す 胃 瘻 造 設 術 胃 瘻 造 設 時 嚥 下 機 能 評 価 加 算 [ 施 設 基 準 ] 胃 瘻 造 設 術 を 実 施 した 症 例 数 が1 年 間 に50 以 上 である 場 合 であって 以 下 のア 又 はイのいずれかを 満 たし ていない 場 合 は80/100に 減 算 ア) 当 該 医 療 機 関 において 胃 瘻 造 設 術 を 行 う 全 ての 患 者 ( 以 下 の1から6までに 該 当 する 患 者 を 除 く)に 対 し て 事 前 に 嚥 下 造 影 又 は 内 視 鏡 下 嚥 下 機 能 検 査 を 行 っていること 1 消 化 器 疾 患 等 の 患 者 であって 減 圧 ドレナージ 目 的 で 胃 瘻 造 設 術 を 行 う 患 者 2 炎 症 性 腸 疾 患 の 患 者 であって 成 分 栄 養 剤 の 経 路 として 胃 瘻 造 設 が 必 要 な 患 者 3 食 道 胃 噴 門 部 の 狭 窄 食 道 穿 孔 等 の 食 道 や 胃 噴 門 部 の 疾 患 によって 胃 瘻 造 設 が 必 要 な 患 者 4 意 識 障 害 がある 患 者 認 知 症 等 で 検 査 上 の 指 示 が 理 解 できない 患 者 又 は 誤 嚥 性 肺 炎 を 繰 り 返 す 患 者 等 嚥 下 造 影 又 は 内 視 鏡 下 嚥 下 機 能 検 査 の 実 施 が 危 険 であると 判 断 される 患 者 (ただし 意 識 障 害 が 回 復 し 安 全 に 嚥 下 造 影 又 は 内 視 鏡 下 嚥 下 機 能 検 査 の 実 施 が 可 能 と 判 断 された 場 合 は 速 やかに 実 施 すること) 5 顔 面 外 傷 により 嚥 下 が 困 難 な 患 者 6 筋 萎 縮 性 側 鎖 硬 化 症 多 系 統 萎 縮 症 脊 髄 小 脳 変 性 症 の 患 者 又 は6 歳 未 満 の 乳 幼 児 であって 明 らかに 嚥 下 が 困 難 な 患 者 イ) 以 下 のいずれかを 満 たしていること 1 経 口 摂 取 以 外 の 栄 養 方 法 を 使 用 している 患 者 であって 要 件 に 該 当 する 患 者 の 合 計 数 の3 割 5 分 以 上 につい て 1 年 以 内 に 栄 養 方 法 が 経 口 摂 取 のみである 状 態 へ 回 復 させていること 2 胃 瘻 造 設 を 行 う 患 者 全 員 に 対 して 以 下 の 全 てを 実 施 していること a. 胃 瘻 造 設 を 行 う 患 者 全 員 に 対 し 多 職 種 による 術 前 カンファレンスを 行 っていること なお カンファレンスの 出 席 者 については 当 該 患 者 を 担 当 する 医 師 や 3 年 以 上 の 勤 務 経 験 を 有 するリハビリテーション 医 療 に 関 する 経 験 を 有 する 医 師 耳 鼻 咽 喉 科 の 医 師 又 は 神 経 内 科 の 医 師 等 3 名 以 上 の 出 席 を 必 須 とし その 他 歯 科 医 師 看 護 師 言 語 聴 覚 士 管 理 栄 養 士 などが 参 加 することが 望 ましい b. 胃 瘻 造 設 を 行 う 患 者 全 員 に 対 し 経 口 摂 取 回 復 の 見 込 み 及 び 臨 床 的 所 見 等 を 記 した 計 画 書 を 作 成 し 本 人 又 は 家 族 に 説 明 した 上 で 胃 瘻 造 設 に 関 する 同 意 を 得 ること 263

264 18.イノベーションや 医 療 技 術 の 適 切 な 評 価 264 (4) 医 師 主 導 治 験 における 保 険 外 併 用 療 養 費 の 対 象 拡 大 採 算 性 等 の 問 題 で 企 業 治 験 が 行 われないが 臨 床 の 現 場 で 必 要 性 の 高 い 医 薬 品 を 患 者 に 届 けるために 実 施 される 医 師 主 導 治 験 では 同 種 同 効 薬 の 投 薬 及 び 注 射 に 係 る 費 用 は 保 険 外 併 用 療 養 費 の 支 給 対 象 外 とされている 治 験 医 師 医 療 機 関 の 負 担 を 更 に 軽 減 するため 同 種 同 効 薬 に 係 る 費 用 についても 保 険 外 へ 用 療 養 費 の 支 給 対 象 とする (5) 医 療 技 術 の 適 切 な 評 価 3. 医 療 技 術 の 適 切 な 評 価 (モノから 人 へ) 参 照

265 重 症 化 予 防 の 取 組 の 推 進 (1) 進 行 した 糖 尿 病 性 腎 症 に 対 する 運 動 指 導 の 評 価 点 p172, 留 p204, 施 告 p755, 施 通 p789,803 糖 尿 病 性 腎 症 の 患 者 が 重 症 化 し 透 析 導 入 となることを 防 ぐため 進 行 した 糖 尿 病 性 腎 症 の 患 者 に 対 する 質 の 高 い 運 動 指 導 を 評 価 する ( 新 ) 糖 尿 病 透 析 予 防 指 導 管 理 料 腎 不 全 期 患 者 指 導 加 算 :100 点 [ 算 定 要 件 ] 腎 不 全 期 (egfr(ml/ 分 /1.73m2)が30 未 満 )の 患 者 に 対 し 専 任 の 医 師 が 当 該 患 者 が 腎 機 能 を 維 持 する 観 点 から 必 要 と 考 えられる 運 動 について その 種 類 頻 度 強 度 時 間 留 意 すべき 点 等 について 指 導 し ま た 既 に 運 動 を 開 始 している 患 者 についてはその 状 況 を 確 認 し 必 要 に 応 じて 更 なる 指 導 を 行 った 場 合 に 加 算 [ 施 設 基 準 ] 次 に 掲 げる2の1に 対 する 割 合 が5 割 を 超 えている 1 4 月 前 までの3か 月 間 に 糖 尿 病 予 防 指 導 管 理 料 を 算 定 した 患 者 で 同 期 間 内 に 測 定 したeGFR Cr 又 は egfr Cys (ml/ 分 /1.73m2)が30 未 満 であったもの( 死 亡 したもの 透 析 を 導 入 したもの 腎 臓 移 植 を 受 けた ものを 除 き6 人 以 上 の 場 合 に 限 る) 2 1の 算 定 時 点 ( 複 数 ある 場 合 は 最 も 早 いもの 以 下 同 じ)から3 月 以 上 経 過 した 時 点 で 以 下 のいずれに 該 当 している 患 者 ア) 血 清 クレアチニン 又 はシスタチンCが1の 算 定 時 点 から 不 変 又 は 低 下 している イ) 尿 タンパク 排 泄 量 が1の 算 定 時 点 から20% 以 上 低 下 している ウ) 1でeGFR Cr 又 はeGFR Cys を 測 定 した 時 点 から 前 後 3 月 時 点 のeGFR Cr 又 はeGFR Cys を 比 較 し その1 月 当 たりの 低 下 が30% 以 上 軽 減 している 糖 尿 病 透 析 予 防 指 導 管 理 料 の 算 定 要 件 に 保 険 者 から 保 健 指 導 を 行 う 目 的 で 情 報 提 供 等 の 協 力 の 求 めがある 場 合 には 患 者 の 同 意 を 得 て 必 要 な 協 力 を 行 う 旨 を 追 加

266 19. 重 症 化 予 防 の 取 組 (2)ニコチン 依 存 症 管 理 料 の 対 象 患 者 の 拡 大 再 掲 点 p176, 留 p , 施 告 p756, 施 通 p806 若 年 層 のニコチン 依 存 症 患 者 にも 治 療 を 実 施 できるよう 対 象 患 者 の 喫 煙 本 数 の 関 する 要 件 を 緩 和 する ニコチン 依 存 症 管 理 料 初 回 :230 点 2 回 目 から4 回 目 まで:184 点 5 回 目 :180 点 [ 算 定 要 件 ] 1 対 象 患 者 は 禁 煙 を 希 望 する 患 者 であって 以 下 のすべてに 該 当 するものであって 医 師 がニコチン 依 存 症 の 管 理 が 必 要 で あると 認 めたもの ア 禁 煙 治 療 のための 標 準 手 順 書 に 記 載 されているニコチン 依 存 症 にかかるスクリーニングテスト(TDS)で ニコチン 依 存 症 と 診 断 されたもの イ 35 歳 以 上 の 者 は BI(1 日 の 喫 煙 本 数 喫 煙 年 数 ) 200であるもの 35 歳 未 満 の 者 に BI 200 の 規 定 は 廃 止 された ウ 直 ちに 禁 煙 することを 希 望 している 患 者 であって 禁 煙 治 療 のための 標 準 手 順 書 に 則 った 禁 煙 治 療 について 説 明 を 受 け 当 該 治 療 を 受 けることを 文 書 により 同 意 しているもの 2 禁 煙 治 療 のための 標 準 手 順 書 に 沿 って 初 回 の 管 理 料 を 算 定 した 日 から 起 算 して12 週 間 にわたり 計 5 回 の 禁 煙 治 療 を 行 った 場 合 に 算 定 する 3 初 回 算 定 日 より 起 算 して1 年 を 超 えた 日 からでなければ 再 度 算 定 できない ニコチン 依 存 症 管 理 を 実 施 する 医 療 機 関 における 治 療 の 標 準 化 を 推 進 する 観 点 から 施 設 基 準 の 見 直 し を 行 う [ 施 設 基 準 ] 1 禁 煙 治 療 の 経 験 を 有 する 医 師 が1 名 以 上 勤 務 2 禁 煙 治 療 に 係 る 専 任 の 看 護 師 等 を1 名 以 上 配 置 3 禁 煙 治 療 を 行 うための 呼 気 一 酸 化 炭 素 濃 度 測 定 器 を 備 えていること 4 過 去 1 年 間 のニコチン 依 存 症 管 理 料 を 算 定 した 患 者 の 指 導 の 平 均 継 続 回 数 が2 回 以 上 であること 等 平 成 28 年 4 月 1 日 ~29 年 3 月 31 日 までの1 年 間 の 実 績 を 踏 まえ 平 均 継 続 回 数 が2 回 未 満 の 場 合 は 平 成 29 年 7 月 1 日 から70/100の 点 数 で 算 定 を 行 う 266

267 19 重症化予防の推進 3 人工透析患者の下肢末梢動脈疾患重症化予防の評価 慢性維持透析患者の下肢末梢動脈疾病について 下肢の血流障害を適切に評価し 点p481 留p501 施告p770 他の医療機関と連携して早期に治療を行うことを評価する 施通p849 様式p1150 人工腎臓 新 下肢末梢動脈疾患指導管理加算 下肢末梢動脈疾病のリスク評価等をした場合に月1回を限度として所 定点数に100点を加算 [施設基準] ① 慢性維持透析を実施している全ての患者に対し 下肢末梢動脈疾患に関するリスク評価を行っているこ と また 当該内容を元に当該医療機関において慢性維持透析を実施している全ての患者に指導管理等を 行い 臨床所見 検査実施日 検査結果及び指導内容等を診療録に記載していること ② 検査の結果 ABI検査0.7以下又はSPP検査40mmHg以下の患者については 患者や家族に説明を行 い 同意を得た上で 専門的な治療体制を有している医療機関へ紹介を行っていること ③ 専門的な治療体制を有している医療機関をあらかじめ定めた上で 当該医療機関について事前に届出を 行っていること 等 267

268 20. 医 薬 品 等 の 適 正 評 価 (1) 自 施 設 交 付 割 合 に 応 じたコンタクトレンズ 検 査 料 の 見 直 し コンタクトレンズを 交 付 している 眼 科 医 療 機 関 において 患 者 の 自 由 な 選 択 を 担 保 するために 院 内 交 付 の 割 合 等 によって 検 査 料 の 評 価 に 差 を 設 ける 点 p320, 留 p359, 施 告 p764, 施 通 p824 現 行 コンタクトレンズ 検 査 料 1:200 点 改 定 ( 平 成 29 年 4 月 ~) コンタクトレンズ 検 査 料 1:200 点 コンタクトレンズ 検 査 料 2:180 点 ( 新 ) コンタクトレンズ 検 査 料 2: 56 点 コンタクトレンズ 検 査 料 3: 56 点 [ 施 設 基 準 ] コンタクトレンズ 検 査 料 4: 50 点 ( 新 ) コンタクトレンズ 検 査 料 1 現 行 の 検 査 料 1の 施 設 基 準 に 加 え( )に 該 当 する 入 院 病 床 を 有 さない 医 療 機 関 では 検 査 料 を 算 定 した 患 者 数 が 年 間 10,000 人 未 満 又 はコンタクトレンズ の 自 施 設 ( 併 設 のコンタクトレンズ 販 売 所 等 を 除 く)における 交 付 率 1/(1+2) 100 が95% 未 満 1 コンタクトレンズ 検 査 料 を 算 定 した 患 者 数 のうち コンタクトレンズを 自 施 設 において 交 付 した 患 者 数 2 コンタクトレンズ 検 査 料 を 算 定 した 患 者 数 のうち 医 師 がコンタクトレンズ 装 用 の 必 要 性 を 判 断 し 自 施 設 において 交 付 しなかった 患 者 数 コンタクトレンズ 検 査 料 2 現 行 の 検 査 料 1の 施 設 基 準 に 該 当 するが ( )に 該 当 しない コンタクトレンズ 検 査 料 3 現 行 の 検 査 料 1の 施 設 基 準 に 該 当 しない 医 療 機 関 であって ( )に 該 当 する コンタクトレンズ 検 査 料 4 現 行 の 検 査 料 1 2 又 は3のいずれにも 該 当 しない 医 療 機 関 268

269 269 (2) 人 工 腎 臓 の 適 正 な 評 価 20. 医 薬 品 等 の 適 正 評 価 人 工 腎 臓 に 包 括 されているエリスロポエチン 等 の 実 勢 価 格 が 下 がっていることを 踏 まえ 評 価 の 適 正 化 を 行 う 現 行 人 工 腎 臓 1 慢 性 維 持 透 析 を 行 った 場 合 イ 4 時 間 未 満 の 場 合 : ロ 4 時 間 以 上 5 時 間 未 満 の 場 合 : ハ 5 時 間 以 上 の 場 合 : 2,030 点 2,195 点 2,330 点 2 慢 性 維 持 透 析 濾 過 ( 複 雑 なもの)を 行 った 場 合 : 2,245 点 点 p481, 留 p498 透 析 困 難 等 加 算 :120 点 / 日 の 対 象 患 者 について 現 行 の 難 病 ( 特 定 疾 患 )56 疾 患 に 加 え 法 改 正 に 伴 い 新 たに 指 定 した 指 定 難 病 についても 同 様 に 評 価 を 行 う 留 p598 改 定 人 工 腎 臓 1 慢 性 維 持 透 析 を 行 った 場 合 イ 4 時 間 未 満 の 場 合 : ロ 4 時 間 以 上 5 時 間 未 満 の 場 合 : ハ 5 時 間 以 上 の 場 合 : 2,010 点 2,175 点 2,310 点 2 慢 性 維 持 透 析 濾 過 ( 複 雑 なもの)を 行 った 場 合 : 2,225 点 改 定 1 難 病 法 に 定 める 指 定 難 病 (306 疾 患 ) 2 特 定 疾 患 治 療 研 究 事 業 に 定 める 疾 患

270 (3) 入 院 時 の 経 腸 栄 養 用 製 品 の 使 用 に 係 る 給 付 の 見 直 し 薬 価 適 用 の 場 合 との 均 衡 を 図 る 観 点 から 市 販 の 経 腸 栄 養 用 製 品 ( 以 下 流 動 食 )のみを 経 管 栄 養 法 で 提 供 する 場 合 の 入 院 時 食 事 療 養 費 等 の 額 について 現 行 より1 割 程 度 引 き 下 げる ただし 入 院 時 生 活 療 養 (Ⅱ)については 既 に 給 付 水 準 が 低 い 等 の 理 由 から 見 直 しの 対 象 外 とする 食 事 療 養 1 入 院 時 食 事 療 養 (Ⅰ) (1 食 につき) 640 円 20. 医 薬 品 等 の 適 正 評 価 食 事 療 養 告 示 p , 通 知 p 入 院 時 食 事 療 養 (Ⅰ) (1 食 につき) (1) (2) 以 外 の 場 合 640 円 2 入 院 時 食 事 療 養 (Ⅱ) (1 食 につき) 506 円 生 活 療 養 1 入 院 時 生 活 療 養 (Ⅰ) (1) 食 事 の 提 供 たる 療 養 (1 食 につき) 554 円 2 入 院 時 生 活 療 養 (Ⅱ) (1) 食 事 の 提 供 たる 療 養 (1 食 につき) 420 円 (2) 流 動 食 のみを 経 管 栄 養 法 で 提 供 する 場 合 575 円 2 入 院 時 食 事 療 養 (Ⅱ) (1 食 につき) (1) (2) 以 外 の 場 合 506 円 (2) 外 来 流 入 動 院 食 栄 のみを 養 食 経 事 管 指 栄 導 養 料 法 2 で 提 供 する 場 合 455 円 ( 新 ) イ 初 回 ( 概 ね30 分 以 上 ) 260 点 生 活 療 養 ( 新 ) ロ 2 回 目 以 降 3 ( 概 ね20 分 以 上 ) 200 点 1 入 院 時 生 活 療 養 (Ⅰ) 2 入 院 栄 養 食 事 指 導 料 2のイは250 点 ロは190 点 とする 3 入 院 栄 養 食 事 指 導 料 については 2 回 目 (1) 食 事 の 提 供 たる 療 養 (1 食 につき) イ ロ 以 外 の 場 合 554 円 ロ 流 動 食 のみを 経 管 栄 養 法 で 提 供 する 場 合 500 円 2 入 院 時 生 活 療 養 (Ⅱ) (1) 食 事 の 提 供 たる 療 養 (1 食 につき) 420 円 流 動 食 のみを 経 管 栄 養 法 で 提 供 する 場 合 には 特 別 食 加 算 は 算 定 不 可 とする これまでは 入 院 時 食 事 療 養 (Ⅰ) 及 び 入 院 時 生 活 療 養 (Ⅰ)の 適 用 患 者 に 対 し 厚 生 労 働 大 臣 が 定 める 特 別 食 ( 腎 臓 食 肝 臓 食 糖 尿 食 等 )を 提 供 する 場 合 に 1 食 につき76 円 を 加 算 270

271 21 ICTを活用したデータの収集 利活用の推進 1 診療情報提供書等の文書の電子的な送受に関する記載の明確化 様式p1002 診療情報提供書 訪問看護指示書等 これまで記名 押印を要していたもの を 電子的に送受できることを明確化し 安全性の確保等に関する要件を明記 2 画像情報 検査結果等の電子的な送受に関する評価 点p 留p232 施告p758 施通p 様式p1126 医療機関間で 診療情報提供書を提供する際に 併せて 画像情報や検査結果等を 電子的に提供し活用することについて評価 新 検査 画像情報提供加算 診療情報提供料 Ⅰ の加算として評価 イ 退院患者の場合 200点 ロ その他の患者の場合 30点 診療情報提供書と併せて 画像情報 検査結果等を電子的 方法により提供した場合に算定 新 電子的診療情報評価料 30点 診療情報提供書と併せて 電子的に画像情報や 検査結果等の提供を受け 診療に活用した場合に 算定 [施設基準] ① 他の医療機関等と連携し 患者の医療情報に関する電子的な送受信が可能なネットワークを構築している ② 別の医療機関と標準的な方法により安全に情報の共有を行う体制が具備されている 等 271

272 22. 患 者 にとって 安 心 安 全 で 納 得 できる 効 果 的 効 率 的 で 質 が 高 い 医 療 を 実 現 する 視 点 明 細 書 の 無 料 発 行 療 担 p887 等, 通 知 p924 公 費 負 担 医 療 により 自 己 負 担 がない 患 者 についても 患 者 に 対 する 情 報 提 供 の 観 点 から 電 子 レセプト 請 求 を 行 っている 医 療 機 関 では 患 者 から 求 めがあった 場 合 に 明 細 書 の 無 料 発 行 を 義 務 づける 療 養 担 当 規 則 の 改 正 ただし 自 己 負 担 がない 患 者 に 対 応 した 明 細 書 発 行 機 能 が 付 与 されていないレセコンを 使 用 している 又 は 自 動 入 金 機 の 改 修 が 必 要 な 医 療 機 関 に 対 しては 2 年 間 ( 診 療 所 は 当 面 の 間 ) の 猶 予 措 置 を 設 ける 272

273 23.DPC 調 整 係 数 見 直 し(1) (1) 調 整 係 数 の 見 直 しに 係 る 対 応 DPC/PDPSの 円 滑 導 入 のために 設 定 された 調 整 係 数 については 今 回 の 改 定 も 含 め2 回 の 改 定 を 目 途 に 段 階 的 に 基 礎 係 数 と 機 能 評 価 係 数 Ⅱへの 置 換 えを 進 めることとされており 今 回 改 定 においては 調 整 部 分 の75%を 機 能 評 価 係 数 Ⅱに 置 換 え 残 りの 調 整 部 分 を 暫 定 調 整 係 数 として 設 定 する 医 療 機 関 Aの 暫 定 調 整 係 数 =( 医 療 機 関 Aの 調 整 係 数 ( ) - 医 療 機 関 Aの 属 する 医 療 機 関 群 の 基 礎 係 数 ) 0.25 調 整 係 数 は 制 度 創 設 時 ( 平 成 15 年 )の 定 義 に 基 づく (2) 個 別 医 療 機 関 の 医 療 機 関 別 係 数 に 係 る 経 過 措 置 ( 激 変 緩 和 )について 平 成 24 年 度 平 成 26 年 度 診 療 報 酬 改 定 においては 調 整 係 数 の 置 き 換 え 等 に 伴 う 診 療 報 酬 の 激 変 を 緩 和 する 観 点 から 個 別 医 療 機 関 の 医 療 機 関 係 数 の 変 動 の 影 響 による 推 計 診 療 報 酬 変 動 率 ( 出 来 高 部 分 も 含 む)が2% 程 度 を 超 えて 変 動 しないよう 暫 定 調 整 係 数 を 調 整 する 措 置 を 講 じた 今 回 の 暫 定 調 整 係 数 の 置 き 換 えの 対 応 ( 調 整 分 の 50% 75% の 置 き 換 え) 等 に 伴 う 個 別 医 療 機 関 別 係 数 の 変 動 に 関 して 推 計 診 療 報 酬 変 動 率 ( 出 来 高 部 分 も 含 む)が2% 程 度 を 超 えて 変 動 しないよう 暫 定 調 整 係 数 の 調 整 を 行 う 273

274 23 DPC 調整係数見直し 2 調整係数の置き換え DPC/PDPSの円滑導入のために設定された調整係数については 今回の改定も含め2回の改定を目途 に段階的に基礎係数と機能評価係数IIへ置換えを進めることとされており 今回の改定において引き続き段 階的な基礎係数と機能評価係数IIへ置換えを進める 調整係数 H24改定 H26改定 H28改定 50%置換 25%置換 H30 想定 移行完了 75%置換 A 機能評価係数Ⅱ B A C B C A B C 基 礎 係 数 基 礎 係 数 C B A 平成28年 改定 暫定調整係数 基 礎 係 数 機能 評価 係数 Ⅱ 基 礎 係 数 調整係数から段階的に 基礎係数 機能評価係数Ⅱに近づける A B C 病院 病院 病院 A B C 病院 病院 病院 A B C 病院 病院 病院 A B C 病院 病院 病院 A C 病院 同程度の機能評価係数Ⅱの評価となるA病院 C病院を想定したイメージ 274

275 23 DPC 医療機関群の見直し Ⅱ群病院の選定要件 Ⅱ群病院 高機能な病院群 の選定に係る実績要件について 内科系技術の評価を 追加する 下記の 実績要件1 実績要件4 のそれぞれについて Ⅰ群 大学病院本院 の最低値 但し 外れ値 を除く より高い医療機関をⅡ群とする 実績要件1 診療密度 1日当たり包括範囲出来高平均点数 全病院患者構成で補正 外的要因補正 実績要件2 医師研修の実施 許可病床1床あたりの臨床研修医師数 基幹型臨床研修病院における免許取得後2年目まで (3a 手術実施症例1件あたりの外保連手術指数 外保連試案 (3b) DPC算定病床当たりの同指数 (3c) 手術実施症例件数 実績要件3 高度な医療技術の実施 (6項目のうち5項目以上を満たす) (3A 症例割合 特定内科診療 (3B) DPC算定病床当たりの症例件数 (3C) 対象症例件数 実績要件4 重症患者に対する診療の実施 複雑性指数 重症DPC補正後 275

276 医 療 機 関 群 基 礎 係 数 の 見 直 し 23.DPC [ 各 病 院 群 の 基 礎 係 数 ( 平 成 28 年 度 ) ] ={[ 各 病 院 群 の 包 括 範 囲 出 来 高 点 数 *1 の 平 均 値 *2 ] [ 改 定 率 *3 ] /[ 各 病 院 群 のDPC 点 数 表 *4 に 基 づく 包 括 点 数 *5 の 平 均 値 *2 ] *1 改 定 前 の 出 来 高 点 数 表 に 基 づく 実 績 値 ( 退 院 患 者 調 査 ) 但 し 改 定 での 入 院 基 本 料 や 包 括 範 囲 の 見 直 しは 補 正 して 反 映 *2 当 該 病 院 群 の 全 病 院 全 包 括 対 象 患 者 ( 改 定 後 )の1 入 院 あたりの 平 均 値 *3 平 成 28 年 度 改 定 では( )となる 特 例 市 場 拡 大 再 算 定 分 は 点 数 表 へ 別 途 反 映 *4 DPC 点 数 表 は 例 外 的 な 症 例 (アウトライヤー)を 除 外 して 集 計 点 数 設 定 される 更 に 基 礎 係 数 には 改 定 率 も 反 映 されるため 基 礎 係 数 の 全 病 院 群 加 重 平 均 値 は1.0を 上 回 る *5 医 療 機 関 別 係 数 を 乗 じる 前 のDPC 点 数 表 に 基 づく1 入 院 あた りの 包 括 点 数 医 療 機 関 群 施 設 数 基 礎 係 数 DPC 病 院 Ⅰ 群 ( 大 学 病 院 本 院 ) DPC 病 院 Ⅱ 群 ( 高 機 能 な 病 院 ) 集 計 中 DPC 病 院 Ⅲ 群 合 計

277 23 DPC 機能評価係数Ⅰの見直し 1 機能評価係数Ⅰとは 機能評価係数Ⅰについては 出来高評価体系における 当該医療機関の入院患者全員に対して算定さ れる加算 や 入院基本料の補正値 等を機能評価係数Ⅰとして評価する 1 入院基本料の差額 を評価 例 診断群分類点数表は 一般病 棟10対1入院基本料 を基本とし て作成されており それぞれの入 院基本料について 一般病棟入 院基本料10対1 との差額に係る 評価を行う 一般病棟7対1入院基本料 2 入院基本料等加算 等 当該医療機関においてDPC包 括算定をする全入院患者が算定 する加算 等について評価する 例 専門病院7対1入院基本料 専門病院10対1入院基本料 特定機能病院7対1入院基本料 特定機能病院10対1入院基本料 総合入院体制加算 医師事務補助体制加算 診療録管理体制加算 検体検査判断料 277

278 入 院 基 本 料 等 加 算 医 療 機 関 の 評 価 病 院 の 体 制 の 評 価 看 護 配 置 の 評 価 地 域 特 性 の 評 価 特 殊 病 室 の 評 価 療 養 環 境 の 評 価 主 な 変 更 点 ( 概 要 ) A200 総 合 入 院 体 制 加 算 A204 地 域 医 療 支 援 病 院 入 院 診 療 加 算 A204-2 臨 床 研 修 病 院 入 院 診 療 加 算 A207 診 療 録 管 理 体 制 加 算 A207-2 医 師 事 務 作 業 補 助 体 制 加 算 特 定 機 能 病 院 に 追 加 A234 医 療 安 全 対 策 加 算 A234-2 感 染 防 止 対 策 加 算 A244 病 棟 薬 剤 業 務 実 施 加 算 病 棟 薬 剤 業 務 実 施 加 算 2の 新 設 A245 データ 提 出 加 算 A230 精 神 病 棟 入 院 時 医 学 管 理 加 算 A230-2 精 神 科 地 域 移 行 実 施 加 算 A243 後 発 医 薬 品 使 用 体 制 加 算 A207-3 急 性 期 看 護 補 助 体 制 加 算 夜 間 25 対 1から30 対 1への 変 更 夜 間 看 護 体 制 加 算 の 新 設 機 能 評 価 係 数 Ⅰとして 評 価 A207-4 看 護 職 員 夜 間 配 置 加 算 12 対 1 加 算 対 1 加 算 への 細 分 化 A213 看 護 配 置 加 算 A214 看 護 補 助 加 算 夜 間 75 対 1 看 護 補 助 加 算 加 算 夜 間 看 護 体 制 加 算 の 新 設 A218 地 域 加 算 7 級 地 の 新 設 A218-2 離 島 加 算 A224 無 菌 治 療 室 管 理 加 算 A225 放 射 線 治 療 病 室 管 理 加 算 A229 精 神 科 隔 離 室 管 理 加 算 A219 療 養 環 境 加 算 A220 HIV 感 染 者 療 養 環 境 特 別 加 算 A220-2 二 類 感 染 症 患 者 療 養 環 境 特 別 加 算 A221 重 症 者 等 療 養 環 境 特 別 加 算 A221-2 小 児 療 養 環 境 特 別 加 算 A222 療 養 病 棟 療 養 環 境 加 算 A222-2 療 養 病 棟 療 養 環 境 改 善 加 算 A223 診 療 所 療 養 病 床 療 養 環 境 加 算 A223-2 診 療 所 療 養 病 床 療 養 環 境 改 善 加 算 278

279 機 能 評 価 係 数 Ⅱの 見 直 し(1) 23.DPC 重 症 度 指 数 を 追 加 した8 指 数 により 評 価 を 行 う 機 能 評 価 係 数 Ⅱの 新 項 目 診 断 群 分 類 点 数 表 で 表 現 しきれない 患 者 の 重 症 度 の 乖 離 率 を 評 価 現 行 平 成 28 年 改 定 1 保 険 診 療 指 数 見 直 し 1 保 険 診 療 指 数 2 効 率 性 指 数 現 行 通 り 2 効 率 性 指 数 3 複 雑 性 指 数 現 行 通 り 3 複 雑 性 指 数 4 カバー 率 指 数 見 直 し 4 カバー 率 指 数 5 救 急 医 療 指 数 現 行 通 り 5 救 急 医 療 指 数 6 地 域 医 療 指 数 見 直 し 6 地 域 医 療 指 数 7 後 発 医 薬 品 指 数 見 直 し 7 後 発 医 薬 品 指 数 新 設 8 重 症 度 指 数 評 価 指 標 ( 指 数 )の 計 算 方 法 当 該 医 療 機 関 における 包 括 範 囲 出 来 高 点 数 / 診 断 群 分 類 点 数 表 に 基 づく 包 括 点 数 を 評 価 する (ただし 救 急 医 療 指 数 で 既 に 評 価 されている 救 急 入 院 2 日 目 までの 包 括 範 囲 出 来 高 点 数 は 除 外 する ) 279

280 23 DPC 機能評価係数Ⅱの見直し 2 機能評価係数Ⅱの重み付け 機能評価係数Ⅱの各係数への報酬配分 重み付け は等分とする ただし 各係数 の重み付けに関しては標準化を行う 標準化のイメージ 具体的な設定 保険診療 効率性 複雑性 カバー率 指数 係数 上限値 下限値 最小値 固定の係数値のため設定なし 97.5%tile値 2.5%tile値 %tile値 2.5%tile値 0 評価の考え方 群ごとに評価 全群共通で評価 群ごとに評価 標準化 群ごとに評価 97.5%tile値 0 2 救急医療 地域医療 定量 体制 %tile 値 2.5%tile値 後発医薬品 ( 3) 90%tile値 10%tile値 重症度 全群共通で評価 群ごとに評価 0 全群共通で評価 0 群ごとに評価 専門病院 専門診療機能に配慮し Ⅲ群では下限値 最小値を30%tile値とする 2 報酬差額の評価という趣旨から設定する 3上限値は70 とする 4 分散が均等となるように標準化を行う 標準化対象の分散の平均値へ標準化 病 院 数 各医療機関の指数に 1.59乗の処理 病 院 数 対象の係数の分散が一定になるよう に標準化を行う 280

281 機 能 評 価 係 数 Ⅱの 見 直 し(3) 23.DPC 機 能 評 価 係 数 Ⅱの 各 項 目 の 見 直 し 保 険 診 療 指 数 カバー 率 指 数 地 域 医 療 指 数 後 発 医 薬 品 指 数 について 必 要 な 見 直 しを 行 う 1 保 険 診 療 指 数 ( 全 医 療 機 関 に1 点 が 与 えられた 上 で 各 評 価 項 目 に 応 じて 加 点 減 点 を 行 う ) 0.05 点 加 点 適 切 な 保 険 診 療 の 普 及 のための 教 育 に 向 けた 取 組 の 評 価 (Ⅰ 群 のみ) 病 院 情 報 の 公 表 ( 平 成 29 年 度 より) 0.05 点 減 点 適 切 なDPCデータの 提 出 ( 様 式 間 の 記 載 矛 盾 による 評 価 ) 適 切 な 傷 病 名 コードによるレセプトの 請 求 本 院 よりも 機 能 が 高 い( ) 分 院 (DPC 対 象 病 院 )を 持 つ 大 学 病 院 本 院 (Ⅰ 群 のみ) Ⅱ 群 病 院 の 選 定 にかかる 各 実 績 要 件 の9 項 目 のうち 5 項 目 以 上 において 分 院 が 本 院 上 回 っている 場 合 Ⅱ 群 の 実 績 要 件 決 定 の 際 に 外 れ 値 に 該 当 した 大 学 病 院 本 院 (Ⅰ 群 のみ) 精 神 病 床 を 備 えていない 又 は 医 療 保 護 入 院 もしくは 措 置 入 院 の 実 績 のない 大 学 病 院 本 院 及 びⅡ 群 病 院 (Ⅰ 群 Ⅱ 群 ) 4カバー 率 指 数 Ⅲ 群 においては 最 低 値 最 小 値 を30%tile 値 とする 専 門 病 院 専 門 診 療 機 能 に 一 定 の 配 慮 を 残 した 上 で 機 能 がより 反 映 されるように 評 価 方 法 を 変 更 する 6 地 域 医 療 指 数 地 域 がん 登 録 に 関 する 評 価 を 廃 止 ( 平 成 29 年 度 より) 高 度 先 進 的 な 医 療 の 提 供 体 制 に 対 する 評 価 項 目 を 追 加 ( 平 成 29 年 度 より) 7 後 発 医 薬 品 指 数 評 価 上 限 を70%とする 政 府 目 標 である70%へ 評 価 上 限 を 引 き 上 げ 281

282 23 DPC 算定ルールの見直し 1 点数設定方法の見直し 第Ⅲ日 包括算定の終了日 を入院日から30 の整数倍とし 入院期間Ⅲの点数の調整を行う -15% 実際の医療資源投入量 60日へ延長 入院期間Ⅲにおける 平均資源投入量 高い場合には 平均値へ調整 第Ⅰ日 第Ⅱ日 35日 従来の第Ⅲ日 退院日 2,410種類の支払分類のうち 426種類 の支払分類において 調整が行われ た 60日 新第Ⅲ日 4,404種類の診断群分類区分ごとの第Ⅲ日の分布 第 Ⅲ 日 282

283 23.DPC 算 定 ルールの 見 直 し(2) 点 数 設 定 方 法 の 見 直 し 1 入 院 期 間 で A 15% A=B の1 日 当 たり の 医 療 資 源 の 平 均 投 入 量 A 一 般 的 な 診 断 群 分 類 B 入 院 初 期 の 医 療 資 源 投 入 量 の 多 い 診 断 群 分 類 B 15%または 入 院 期 間 Ⅲの 1 日 当 たりの 医 療 資 源 の 平 均 投 入 量 のうち 低 いもの 入 院 期 間 Ⅰで の1 日 当 たり の 医 療 資 源 の 平 均 投 入 量 A A=B 1 入 院 期 間 で の1 日 当 たり の 医 療 資 源 の 平 均 投 入 量 B 15%または 入 院 期 間 Ⅲの 1 日 当 たりの 医 療 資 源 の 平 均 投 入 量 のうち 低 いもの 出 来 入 院 期 間 Ⅰ 入 院 期 間 Ⅱ 入 院 期 間 Ⅲ 高 第 Ⅰ 日 第 Ⅱ 日 第 Ⅲ 日 (25パーセン ( 平 均 在 院 ( 平 均 在 院 日 数 +2SD タイル 値 ) 日 数 ) 以 上 の30の 整 数 倍 の 日 数 ) C 入 院 初 期 の 医 療 資 源 投 入 量 の 少 ない 診 断 群 分 類 A=B 1 入 院 期 間 で A 10% の1 日 当 たり 10%または 入 院 期 間 Ⅲの の 医 療 資 源 の B 1 日 当 たりの 医 療 資 源 の 平 均 投 入 量 平 均 投 入 量 のうち 低 いもの 出 来 入 院 期 間 Ⅰ 入 院 期 間 Ⅱ 入 院 期 間 Ⅲ 高 第 Ⅰ 日 第 Ⅱ 日 第 Ⅲ 日 (25パーセン ( 平 均 在 院 ( 平 均 在 院 日 数 +2SD タイル 値 ) 日 数 ) 以 上 の30の 整 数 倍 の 日 数 ) 1 入 院 期 間 で の1 日 当 たり の 医 療 資 源 の 平 均 投 入 量 出 来 入 院 期 間 Ⅰ 入 院 期 間 Ⅱ 入 院 期 間 Ⅲ 高 A 第 Ⅰ 日 第 Ⅱ 日 第 Ⅲ 日 (25パーセン ( 平 均 在 院 ( 平 均 在 院 日 数 +2SD タイル 値 ) 日 数 ) 以 上 の30の 整 数 倍 の 日 数 ) A: 入 院 基 本 料 を 除 く 薬 剤 費 等 包 括 範 囲 の1 入 院 あたりの 点 数 B D 高 額 薬 剤 等 に 係 る 診 断 群 分 類 B: 入 院 基 本 料 の1 入 院 あたりの 点 数 太 点 線 : 従 来 の 点 数 設 定 方 式 従 来 方 式 (15% 又 は10%)または 入 院 期 間 Ⅲの1 日 当 たりの 医 療 資 源 の 平 均 投 入 量 のうち 低 いもの 第 Ⅰ 日 第 Ⅱ 日 第 Ⅲ 日 (1 日 で 固 定 ) ( 平 均 在 院 ( 平 均 在 院 日 数 +2SD 日 数 ) 以 上 の30の 整 数 倍 の 日 数 ) 出 来 高 283

284 23 DPC 算定ルールの見直し 3 点数設定方式Dの見直し 点数設定方式Dの対象選定に係る観点 十分に普及している 全国実施症例数が十分に多い 多くの施設で実施されている 当該傷病において化学療法等 が実施される全症例数に占める割合が一定以上含まれる 7日以内入院の退院数が一定以上を占めている 1入院あたりの化学療法等に係る薬剤等が高額 入院中に複数回実施されるものは除外 化学療法については レジメン 入院単位で使用されたがん化学療法薬剤の組み合わせ 別に分析を行った 検査等については 平成26年度診断群分類点数表で定義されている検査を対象として検討を行った 以下の6項目を新たに点数設定方式Dの対象として加える H28DPC 副傷病分岐なし 内容 平均在院日数 xx99x7xx 胃の悪性腫瘍 ラムシルマブ xx99x2xx 黒色腫 ニボルマブ xx9910xx 脳血管障害 E003造影剤注入手技 xx99x2xx 甲状腺の悪性腫瘍 I131内用療法 xx9910xx xx9920xx 未破裂脳動脈瘤 E003造影剤注入手技 動脈造影カ テーテル法 主要血管の分枝血管を選択的に造影撮 影した場合 狭心症 慢性虚血性心疾患 D206心臓カテーテル法 による諸検査 血管内超音波検査等

285 23.DPC 算 定 ルールの 見 直 し(4) 点 数 設 定 方 式 の 見 直 し 診 断 群 分 類 点 数 表 の 一 部 に 重 症 度 を 考 慮 した 評 価 手 法 (CCPマトリックス)を 導 入 イメージ 図 (ツリー 図 ) 手 術 手 術 処 置 2 重 症 度 等 CCPマトリックス 支 払 い 分 類 糖 尿 病 なし あり なし あり なし あり なし 分 類 01 あり なし あり なし あり なし あり 分 類 02 分 類 03 分 類 04 分 類 05 分 類 06 分 類 07 分 類 08 分 類 p01 分 類 p01 分 類 p02 分 類 p04 分 類 p01 分 類 p01 分 類 p05 分 類 p05 最 終 的 な 支 払 分 類 は5 種 類 Comorbidity Complication Procedure 診 断 群 分 類 診 断 群 分 類 数 支 払 い 分 類 脳 梗 塞 1728 分 類 7 分 類 肺 炎 等 1120 分 類 16 分 類 ~ 糖 尿 病 144 分 類 27 分 類 285

286 23 DPC 算定ルールの見直し 5 診断群分類点数表の見直し 診断群分類の見直しを行い平成28年度改定においては以下の通りの分類となった 改定時期 MDC数 1 傷病名数 DPCコード 総数 平成15年4月 平成16年4月 平成18年4月 平成20年4月 平成22年4月 平成24年4月 平成26年4月 ,552 3,074 2,347 2,451 2,658 2,927 2,873 平成28年4月 ,078 うち包括対象 DPC数 2 支払い分類 3 1,860 1,726 1,438 1,572 1,880 2,241 2,309 4,404 2,410 1 MDC Major Diagnostic Category 主要診断群 2 改定時点で包括対象となっているDPC数 3 CCPマトリックスを導入した分類においては 複数の診断群分類番号が 同一の支払い分類となっている 286

287 23.DPC 算 定 ルールの 見 直 し(6) 請 求 方 法 の 見 直 し DPC 対 象 病 棟 に 入 院 中 は 診 断 群 分 類 点 数 表 に 基 づく 算 定 または 医 科 点 数 表 に 基 づく 算 定 のいずれかに 一 入 院 で 統 一 する 7 月 8 月 診 断 群 分 類 A DPC 算 定 (A) 出 来 高 算 定 退 院 入 院 日 Ⅲ 退 院 時 に 診 断 群 分 類 Bへ 変 更 診 断 群 分 類 B DPC 算 定 (B) 現 在 の 請 求 方 法 DPC 算 定 (A) 出 来 高 算 定 包 括 と 出 来 高 で 調 整 不 可 能 一 入 院 の 請 求 方 法 を DPC 算 定 (B) DPC 算 定 (B) 統 一 ( 改 定 後 ) 7 月 分 は 再 請 求 で 対 応 病 院 ごとにDPCコードが 一 入 院 期 間 で 変 更 される 割 合 が 異 なることがわかった 医 療 機 関 がより 適 切 なコーディングに 取 り 組 むことで 再 請 求 に 該 当 する 症 例 を 減 らすことが 可 能 ではな いかと 考 えられる 287

288 算 定 ルールの 見 直 し(7) 7 日 以 内 再 入 院 の 取 扱 いの 見 直 し 再 入 院 の 契 機 となった 病 名 に 分 類 不 能 コード を 用 いた 場 合 には 同 一 病 名 での 入 院 による 一 連 の 入 院 として 取 扱 う 入 退 入 退 DPC:A DPC:A' 日 以 内 23.DPC 7 日 以 内 に 係 る 日 数 の 考 え 方 直 近 のDPC 算 定 病 床 を 退 院 した 日 DPC 算 定 病 床 へ 再 入 院 した 日 入 退 DPC:A 対 象 外 病 棟 DPC:A' 日 以 内 入 退 入 退 DPC:A 対 象 外 DPC:A' 日 以 内 入 退 入 退 DPC:A 対 象 外 DPC:A' 日 以 内 入 退 入 退 入 退 DPC:A 対 象 外 DPC:A' 日 以 内 同 一 傷 病 の 考 え 方 前 回 入 院 時 の 医 療 資 源 を 最 も 投 入 した 傷 病 名 と 再 入 院 時 の 入 院 の 契 機 となった 傷 病 名 によって DPC 上 2 桁 コード(MDC)が 同 一 である 場 合 一 連 とする 再 入 院 時 の 入 院 の 契 機 となった 傷 病 名 病 名 に 分 類 不 能 コード を 用 いた 場 合 には 一 連 の 入 院 として 扱 う 入 院 期 間 への 日 数 算 入 の 考 え 方 退 院 期 間 は 入 院 期 間 に 算 入 せず 転 棟 期 間 は 入 院 期 間 に 算 入 する 分 類 不 能 コード の 例 R00.2 動 悸 R05 咳 等 R06.0 R63.0 呼 吸 困 難 食 欲 不 振 288

289 23.DPC DPC 対 象 病 院 としての 要 件 の 見 直 し DPC 対 象 病 院 としての 要 件 適 切 なコーディングを 行 う 為 の 体 制 の 強 化 を 図 る 為 に コーディング 委 員 会 の 開 催 回 数 の 要 件 を 年 2 回 から4 回 へ 引 き 上 げる 要 件 : 年 2 回 ( 毎 月 開 催 することが 望 ましい) 要 件 : 年 4 回 ( 毎 月 開 催 することが 望 ましい) 多 職 種 の 参 加 DPC 制 度 への 理 解 を 深 め 適 切 な コーディングを 推 進 する 実 症 例 をもって 議 論 をする 際 には 担 当 医 等 が 出 席 し 診 療 報 酬 の 多 寡 の 議 論 を 行 わない 旨 を 周 知 ( 参 考 )DPC 対 象 病 院 の 要 件 について 一 二 三 四 五 7 対 1 入 院 基 本 料 又 は10 対 1 入 院 基 本 料 に 係 る 届 出 A207 診 療 録 管 理 体 制 加 算 に 係 る 届 出 退 院 患 者 調 査 特 別 調 査 への 参 加 データ 病 床 比 1 月 あたりの 値 が0.875 以 上 適 切 な 診 断 群 分 類 区 分 を 決 定 するために 必 要 な 体 制 が 整 備 されていること 適 切 なコーディング 委 員 会 の 年 4 回 の 開 催 等 289

290 23.DPC 退 院 患 者 調 査 の 見 直 し 退 院 患 者 調 査 (DPCデータ)の 見 直 し 調 査 項 目 の 見 直 しを 行 う 様 式 1 項 目 名 対 象 患 者 内 容 考 え 方 退 院 情 報 全 患 者 退 院 時 転 帰 として 治 癒 調 査 項 目 の 入 力 精 度 向 上 の 為 軽 快 を 入 力 再 入 院 調 査 再 転 棟 調 査 全 患 者 DPC 対 象 病 棟 より 計 画 的 計 画 外 再 入 院 の 場 合 調 査 項 目 の 入 力 精 度 向 上 の 為 CAN0040 がん 患 者 / 化 学 療 法 の 有 無 既 存 項 目 の 見 直 し 化 学 療 法 ありの 患 者 入 力 化 学 療 法 の 有 無 の 項 目 に 経 皮 下 を 追 加 現 状 の 項 目 が 0. 無 1. 有 ( 経 口 ) 2. 有 ( 経 静 脈 又 は 経 動 脈 ) 3. 有 (その 他 ) であるが 経 皮 下 で 投 与 される 薬 剤 も 存 在 するため M 肺 炎 患 者 / 重 症 度 15 歳 以 上 で 医 療 資 源 病 名 が インフ ルエンザ ウイルス 性 肺 炎 肺 炎 急 性 気 管 支 炎 急 性 細 気 管 支 炎 の 場 合 現 状 の 市 中 肺 炎 か 院 内 肺 炎 かの 分 類 の 別 に 医 療 介 護 関 連 肺 炎 を 追 加 現 在 の 調 査 では 医 療 介 護 関 連 肺 炎 は 市 中 肺 炎 ( 入 院 時 病 名 が 肺 炎 )に 含 まれてしまうが 市 中 肺 炎 よりも 院 内 肺 炎 に 近 く 治 療 介 入 が 難 しく 長 期 になる 290

291 退 院 患 者 調 査 の 見 直 し 様 式 1 退 院 患 者 調 査 (DPCデータ)の 見 直 し 項 目 名 対 象 患 者 内 容 考 え 方 入 院 情 報 全 患 者 自 傷 行 為 自 殺 企 図 の 有 無 を 追 加 うつ 病 への 入 院 加 療 として 緩 やかな 休 養 入 院 とは 医 療 資 源 投 入 量 ( 精 神 療 法 薬 物 療 法 等 )が 大 きく 異 なることが 推 測 されるため M 心 不 全 患 者 /NYHA 心 不 全 患 者 の 場 合 は 入 院 来 院 直 後 の1 体 血 圧 2 心 拍 数 3 心 調 律 を 追 加 患 者 プロ ファイル/ 褥 瘡 主 傷 病 医 療 資 源 医 療 資 源 2のいずれ かが 心 不 全 の 場 合 新 規 項 目 急 性 心 不 全 のレジストリー 研 究 によると 体 血 圧 心 拍 数 心 調 律 が 重 症 度 に 関 係 する NYHA 分 類 では 医 療 資 源 投 入 量 との 関 係 性 を 示 すことができなかったため 既 存 のNYHA 分 類 との 置 き 換 えを 行 い 重 症 度 の 精 緻 な 評 価 ができないかを 検 討 する 必 要 があるため 項 目 名 対 象 患 者 内 容 考 え 方 全 患 者 現 状 の 褥 瘡 スコアの 調 査 が 必 須 とな る 入 院 基 本 料 や 加 算 等 を 算 定 してい る 患 者 のみ 記 載 必 須 とする 退 棟 時 にのみ 対 象 を 限 定 してはどうか 現 状 入 院 時 と 退 院 時 に 調 査 に 記 載 必 須 とされているが 調 査 項 目 の 簡 素 化 をするため 医 科 点 数 表 において 求 められている 病 棟 の 入 診 断 情 報 全 患 者 レセプト 電 算 処 理 用 の 傷 病 名 マス ターによる 傷 病 名 コードの 記 載 レセプト 請 求 の 際 には レセプト 電 算 処 理 用 の 傷 病 名 マスターによ る 請 求 が 行 われているため 診 断 情 報 全 患 者 指 定 難 病 ( 医 療 費 助 成 の 対 象 患 者 ) 平 成 27 年 1 月 1 日 より 難 病 の 患 者 に 対 する 医 療 等 に 関 する 法 律 が の 有 無 病 名 ( 告 示 番 号 等 )の 記 載 施 行 され 医 療 費 助 成 の 対 象 疾 病 が306 疾 病 に 拡 大 した 医 療 機 関 ごとの 取 り 組 み 状 況 を 把 握 する 必 要 があるため 診 断 情 報 全 患 者 予 定 入 院 の 場 合 は 入 院 日 に 入 院 の 契 機 となった 病 名 を 確 定 させるこ と より 正 確 な 病 名 の 記 載 を 求 めるために 予 定 入 院 の 場 合 は 入 院 日 に 入 院 の 契 機 となった 病 名 を 確 定 させる また 予 定 外 入 院 の 場 合 であっても3 日 以 内 に 病 名 を 確 定 させることが 望 ましい 診 断 情 報 全 患 者 併 存 症 続 発 症 の 記 入 可 能 数 の 上 限 を10に 変 更 する 23.DPC その 他 簡 素 化 精 緻 化 を 行 った 項 目 記 入 可 能 な 傷 病 名 の 個 数 が 制 限 されていること( 現 行 では 入 院 時 併 存 傷 病 名 (4つ) 入 院 後 発 症 傷 病 名 (4つ) )が 適 切 な 副 傷 病 名 の 記 載 を 妨 げている 可 能 性 があるため また 様 式 1を 縦 持 ち 化 したことにより 拡 張 性 が 高 まったため 291

292 23 DPC 退院患者調査の見直し 退院患者調査 DPCデータ の見直し EF統合ファイル 項目名 重症度 医療 看護必要度 対象患者 現状の 重症度 医 療看護必要度 の各 項目の調査が必須と なる入院基本料や加 算等を算定している 患者 内容 重症度 医療看護必要度 の各項目の記載 考え方 7対1病棟等においてデータ提出加算の届出が要件 化されるなか 提出データに 重症度 医療 看護 必要度 を含めることで データに基づいたより的 確な分析が可能になると考えられる 診療報酬調 査専門組織 入院医療等の調査 評価分科会 のと りまとめより 持参薬 EFファイルを出力す る患者 持参薬を使用した場合は 薬剤ごとに出力 持参薬の検討のため EFファイルに点数情報を含 めて記載を求める 医療区分 ADL区分 療養病棟に入院する 患者 医療区分 ADL区分の 記載 データ提出加算の対象が療養病棟にも拡大された また 次の医療 介護の同時改定等に向けて 医療 区分のあり方について抜本的な調査や検討を求める 意見があった 診療報酬調査専門組織 入院医療 等の調査 評価分科会 のとりまとめより Dファイル 項目名 診断群分類番号 対象患者 内容 考え方 一部の包括評価対象外 DPCコード 14桁 の記載 包括評価の対象外の患者についても 以下の場合は の患者 対象の拡大と出来高請求理 DPCコードを記載 由の記載 ①出来高請求のDPCコードに該当する場合 ②高額薬剤において 告示されているDPCコードに 該当する場合 ③算定しているDPCコードの入院日Ⅲを超えた場合 292

293 23.DPC 退 院 患 者 調 査 の 見 直 し 退 院 患 者 調 査 (DPCデータ)に 関 する 経 過 措 置 それぞれの 項 目 に 適 切 な 経 過 措 置 を 設 ける 項 目 病 院 種 別 対 象 病 棟 内 容 経 過 措 置 期 間 重 症 度 医 療 看 護 必 要 度 (Hファイル) 全 病 院 7 対 1 10 対 1 地 域 包 括 ケア ( 評 価 票 により 評 価 を 行 ことが 必 要 な 病 棟 ) 医 療 看 護 必 要 度 の 対 象 患 者 について 患 者 ご とのデータを 提 出 平 成 28 年 9 月 末 まで (6ヶ 月 ) 詳 細 な 診 療 行 為 の 提 出 (EFファイル) 全 病 院 精 神 病 棟 グループ その 他 病 棟 グループ( 療 養 病 棟 地 域 包 括 ケア 病 棟 など) 診 療 行 為 や 薬 剤 料 等 が 包 括 されている 入 院 料 を 算 定 している 場 合 についても 実 施 された 診 療 行 為 等 をEFファイルに 出 力 これまでは 一 部 の 入 院 料 が 対 象 となっていな かったが 療 養 病 棟 入 院 基 本 料 や 精 神 病 棟 の 特 定 入 院 料 等 を 含 め 全 ての 入 院 料 が 対 象 と なる 平 成 28 年 9 月 末 まで (6ヶ 月 ) 持 参 薬 を 出 力 (EFファイル) DPC 対 象 病 院 準 備 病 院 7 対 1 10 対 1(DPC 対 象 病 棟 ) 持 参 薬 を 使 用 した 場 合 に 薬 剤 名 使 用 料 を 出 力 平 成 28 年 9 月 末 まで (6ヶ 月 ) 14 桁 コードを 出 力 (Dファイル レセプト) DPC 対 象 病 院 7 対 1 10 対 1(DPC 対 象 病 棟 ) 1 出 来 高 請 求 のDPCコードに 該 当 する 場 合 2 高 額 薬 剤 において 告 示 されているDPCコー ドに 該 当 する 場 合 3 算 定 しているDPCコードの 入 院 日 Ⅲを 超 えた 場 合 平 成 28 年 9 月 末 まで (6ヶ 月 ) ( 参 考 )データ 提 出 加 算 10 対 1(200 床 以 上 )の 病 院 全 病 棟 - 平 成 29 年 3 月 末 まで (1 年 間 ) 293

294 24. 経 過 措 置 一 覧 294

295 295 項 目 経 過 措 置 1 重 症 度 医 療 看 護 必 要 度 の 見 直 し 重 症 度 医 療 看 護 必 要 度 に 関 する 経 過 措 置 については 経 過 措 置 一 覧 の 最 終 頁 を 参 照 のこと 2 病 棟 群 単 位 による 届 出 療 養 病 棟 入 院 基 本 料 2における 医 療 区 分 の 高 い 患 者 の 割 合 病 棟 群 単 位 の 新 たな 届 出 は1 回 に 限 り 平 成 28 年 4 月 1 日 から 平 成 29 年 3 月 31 日 の 期 間 に 行 われ ることとし 病 棟 群 単 位 による 届 出 を 利 用 できるのは 平 成 30 年 3 月 31 日 までとする 平 成 28 年 3 月 31 日 に 当 該 入 院 料 の 届 出 を 行 っている 病 棟 については 平 成 28 年 9 月 30 日 までは 基 準 を 満 たしているものとする 当 該 基 準 又 は 看 護 職 員 の 配 置 基 準 (25 対 1)のみを 満 たさない 病 棟 が 別 に 定 める 基 準 を 満 たし ている 場 合 には 平 成 30 年 3 月 31 日 までは 所 定 点 数 の100 分 の95を 算 定 できる 療 養 病 棟 の 在 宅 復 帰 機 能 強 化 加 算 の 見 平 成 28 年 3 月 31 日 に 当 該 加 算 の 届 出 を 行 っている 病 棟 については 平 成 28 年 9 月 30 日 までは 基 準 直 し を 満 たしているものとする 障 害 者 施 設 等 入 院 基 本 料 特 殊 疾 患 病 重 度 の 意 識 障 害 者 ( 脳 卒 中 の 後 遺 症 の 患 者 に 限 る )の 疾 患 及 び 状 態 等 が 医 療 区 分 1 又 は2に 棟 入 院 料 特 殊 疾 患 入 院 医 療 管 理 料 にお 相 当 する 場 合 について 平 成 28 年 3 月 31 日 時 点 で 当 該 病 棟 に6ヶ 月 以 上 入 院 している 患 者 は 医 療 ける 脳 卒 中 患 者 の 評 価 区 分 3 相 当 のものとして 所 定 点 数 を 算 定 できる 総 合 入 院 体 制 加 算 の 実 績 要 件 等 の 見 直 し 経 過 措 置 について1 平 成 28 年 1 月 1 日 に 総 合 入 院 体 制 加 算 1 加 算 2の 届 出 を 行 っている 保 険 医 療 機 関 については 平 成 29 年 3 月 31 日 までは それぞれ 総 合 入 院 体 制 加 算 1 加 算 3の 基 準 を 満 たしているものとする 7 認 知 症 患 者 のケアに 関 する 評 価 8 10 対 1 入 院 基 本 料 へのデータ 提 出 要 件 化 9 精 神 科 リエゾンチーム 加 算 の 看 護 師 要 件 地 域 包 括 ケア 病 棟 入 院 料 の 届 出 病 棟 数 の 制 限 回 復 期 リハビリテーション 病 棟 におけるア ウトカムの 評 価 認 知 症 ケア 加 算 2における 研 修 を 受 けた 看 護 師 の 病 棟 配 置 要 件 について 届 出 日 から1 年 間 は 病 棟 に1 名 の 配 置 で 要 件 を 満 たしているものとする 平 成 28 年 3 月 31 日 に10 対 1 一 般 病 棟 入 院 基 本 料 一 般 病 棟 10 対 1 特 定 機 能 病 院 入 院 基 本 料 10 対 1 専 門 病 院 入 院 基 本 料 の 届 出 を 行 っている 保 険 医 療 機 関 については 平 成 29 年 3 月 31 日 までは 要 件 を 満 たしているものとする 平 成 29 年 3 月 31 日 までは 精 神 科 の 経 験 3 年 以 上 の 要 件 のうち 入 院 患 者 の 看 護 の 経 験 が1 年 以 上 を 満 たしているものとする 集 中 治 療 室 等 を 持 つ 保 険 医 療 機 関 又 は 許 可 病 床 数 が500 床 以 上 の 病 院 において 平 成 28 年 1 月 1 日 時 点 で 既 に 届 け 出 ている 地 域 包 括 ケア 病 棟 については 当 該 制 限 の 対 象 に 含 まないものとする 当 該 アウトカムの 評 価 に 係 る 実 績 指 数 の 算 出 は 平 成 28 年 4 月 1 日 以 降 に 当 該 病 棟 に 入 棟 した 患 者 を 対 象 として 平 成 29 年 1 月 から3ヶ 月 ごとに 算 出 する 12 地 域 移 行 機 能 強 化 病 棟 入 院 料 の 届 出 当 該 入 院 料 の 届 出 は 平 成 32 年 3 月 31 日 までに 限 り 行 うことができるものとする

296 13 項 目 医 療 資 源 の 少 ない 地 域 に 配 慮 した 評 価 及 び 対 象 医 療 圏 の 見 直 し 経 過 措 置 について2 経 過 措 置 平 成 28 年 1 月 1 日 において 現 に 改 正 前 の 対 象 地 域 に 存 在 する 保 険 医 療 機 関 が 医 療 資 源 の 少 な い 地 域 の 評 価 に 係 る 届 出 を 行 っている 場 合 は 平 成 30 年 3 月 31 日 までの 間 なお 効 力 を 有 するもの とする 14 がん 性 疼 痛 緩 和 指 導 管 理 料 の 見 直 し 現 行 のがん 性 疼 痛 緩 和 指 導 管 理 料 2は 平 成 29 年 3 月 31 日 を 以 て 廃 止 とする 15 ニコチン 依 存 症 管 理 料 の 要 件 見 直 し 自 施 設 交 付 割 合 に 応 じたコンタクトレンズ 検 査 料 の 見 直 し 診 療 情 報 提 供 料 (Ⅰ) 検 査 画 像 情 報 提 供 加 算 18 電 子 的 診 療 情 報 評 価 料 19 救 命 救 急 入 院 料 等 における 薬 剤 管 理 指 導 の 評 価 の 見 直 し 20 在 宅 医 療 専 門 の 医 療 機 関 に 関 する 評 価 21 在 宅 医 療 専 門 の 医 療 機 関 に 関 する 評 価 22 在 宅 療 養 支 援 歯 科 診 療 所 の 要 件 追 加 当 該 保 険 医 療 機 関 における 過 去 1 年 の 当 該 管 理 料 の 平 均 継 続 回 数 に 関 する 基 準 については 平 成 29 年 7 月 1 日 算 定 分 から 適 用 する 平 成 29 年 3 月 31 日 までは コンタクトレンズの 自 施 設 交 付 率 等 の 要 件 を 満 たしているものとする 当 該 加 算 のイ( 退 院 する 患 者 について 当 該 患 者 の 退 院 日 の 属 する 月 又 はその 翌 月 に 必 要 な 情 報 を 提 供 した 場 合 )を 算 定 する 場 合 平 成 30 年 3 月 31 日 までは 退 院 時 要 約 を 含 まなくてよいもの とする 検 査 結 果 等 の 閲 覧 により 評 価 する 場 合 であって 当 該 患 者 が 入 院 患 者 であっても 平 成 30 年 3 月 31 日 までは 退 院 時 要 約 を 含 まなくてよいものとする 改 定 前 の 薬 剤 管 理 指 導 料 の1( 救 命 救 急 入 院 料 等 を 算 定 している 患 者 に 対 して 行 う 場 合 )は 平 成 28 年 9 月 30 日 まで なお 効 力 を 有 するが 病 棟 薬 剤 業 務 実 施 加 算 2との 併 算 定 はできない 在 宅 医 療 を 専 門 に 実 施 する 保 険 医 療 機 関 であって 在 宅 療 養 支 援 診 療 所 の 施 設 基 準 を 満 たさな いものは 在 総 管 及 び 施 設 総 管 について 所 定 点 数 の80/100を 算 定 するところ 平 成 28 年 3 月 31 日 時 点 で 在 宅 療 養 支 援 診 療 所 として 届 け 出 ている 保 険 医 療 機 関 については 平 成 29 年 3 月 31 日 まで の 間 基 準 を 満 たしているものとする 在 宅 療 養 支 援 歯 科 診 療 所 以 外 の 保 険 医 療 機 関 であって 歯 科 訪 問 診 療 料 の 注 13に 規 定 する 基 準 を 満 たさないものは 注 13に 規 定 する 点 数 ( 歯 科 初 診 料 歯 科 再 診 料 に 相 当 する 点 数 )を 算 定 す るところ 平 成 29 年 3 月 31 日 までの 間 は 歯 科 訪 問 診 療 料 1,2,3により 算 定 できる 在 宅 療 養 支 援 歯 科 診 療 所 について 主 として 歯 科 訪 問 診 療 を 実 施 する 診 療 所 については 新 たな 要 件 が 追 加 されるが 平 成 28 年 3 月 31 日 時 点 で 在 宅 療 養 支 援 歯 科 診 療 所 として 届 け 出 ている 保 険 医 療 機 関 については 平 成 29 年 3 月 31 日 までの 間 基 準 を 満 たしているものとする 有 料 老 人 ホーム サービス 付 き 高 齢 者 向 け 住 宅 認 知 症 グループホームに 居 住 する 患 者 であって 23 在 宅 時 医 学 総 合 管 理 料 の 対 象 となる 住 居 平 成 28 年 3 月 以 前 に 当 該 住 居 に 居 住 している 際 に 在 宅 時 医 学 総 合 管 理 料 を 算 定 した 患 者 につい ては 平 成 29 年 3 月 31 日 までの 間 に 限 り 在 宅 時 医 学 総 合 管 理 料 を 算 定 できることとする 296

297 項 目 24 ポジトロン 撮 影 等 の 施 設 共 同 利 用 率 の 要 件 見 直 し 25 向 精 神 薬 多 剤 投 与 に 係 る 報 告 疾 患 別 リハビリテーション 料 の 初 期 加 算 早 期 リハビリテーション 加 算 の 要 件 見 直 し 疾 患 別 リハビリテーション 料 の 標 準 的 算 定 日 数 の 起 算 日 見 直 し 28 廃 用 症 候 群 リハビリテーション 料 の 新 設 維 持 期 リハビリテーションの 経 過 措 置 の 延 長 要 介 護 被 保 険 者 等 に 対 するリハビリテー ション 1 回 の 処 方 で 抗 精 神 病 薬 又 は 抗 うつ 薬 が 3 種 類 以 上 処 方 されている 場 合 の 通 院 在 関 がこの 要 件 を 満 たすものとして 扱 う 宅 精 神 療 法 精 神 科 継 続 外 来 支 援 指 導 料 の 減 算 訪 問 看 護 療 養 費 を 算 定 した 月 の 精 神 科 訪 問 看 護 指 導 料 の 算 定 経 過 措 置 について3 経 過 措 置 平 成 28 年 3 月 31 日 に 施 設 共 同 利 用 率 の 要 件 を 満 たしている 保 険 医 療 機 関 については 平 成 27 年 1 月 から12 月 までの 実 績 に 基 づき 当 該 計 算 式 により 算 出 した 数 値 が100 分 の20 以 上 であれば 平 成 29 年 3 月 31 日 までの 間 当 該 要 件 を 満 たしているものとする 向 精 神 薬 多 剤 投 与 を 行 った 保 険 医 療 機 関 は 平 成 28 年 7 月 以 降 毎 年 度 4 月 7 月 10 月 1 月 に 前 月 から 起 算 して3ヶ 月 間 の 向 精 神 薬 多 剤 投 与 の 状 況 を 別 紙 様 式 40を 用 いて 地 方 厚 生 ( 支 ) 局 長 に 報 告 すること 平 成 28 年 7 月 の 報 告 については 平 成 28 年 6 月 の 向 精 神 薬 多 剤 投 与 の 状 況 を 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 前 の 別 紙 様 式 40を 用 いて 報 告 することで 代 替 しても 差 し 支 えない 平 成 28 年 3 月 31 日 時 点 で 初 期 加 算 又 は 早 期 リハビリテーション 加 算 を 算 定 している 患 者 は 従 来 通 りの 起 算 日 から 計 算 した 算 定 上 限 日 数 を 引 き 続 き 適 用 する 平 成 28 年 3 月 31 日 時 点 で 脳 血 管 疾 患 等 リハビリテーション 料 ( 廃 用 症 候 群 の 場 合 を 含 む ) 及 び 運 動 器 リハビリテーション 料 を 算 定 している 患 者 は 当 該 時 点 における 算 定 上 限 日 数 を 引 き 続 き 適 用 する 平 成 28 年 3 月 31 日 時 点 で 脳 血 管 疾 患 等 リハビリテーション 料 ( 廃 用 症 候 群 の 場 合 )を 算 定 している 患 者 については 当 該 時 点 の 算 定 上 限 日 数 を 引 き 続 き 適 用 する 要 介 護 被 保 険 者 等 であって 入 院 中 の 患 者 以 外 の 者 に 対 する 維 持 期 リハビリテーションは 原 則 として 平 成 30 年 3 月 31 日 までに 介 護 保 険 へ 移 行 するものとする 目 標 設 定 等 支 援 管 理 料 を 算 定 していない 場 合 の 脳 血 管 疾 患 等 リハビリテーション 料 廃 用 症 候 群 リハビリテーション 料 運 動 器 リハビリテーション 料 の 減 算 ( 所 定 点 数 の90/100を 算 定 する )に ついては 平 成 28 年 10 月 1 日 から 実 施 する 減 算 しない 場 合 の 要 件 として 当 該 保 険 医 療 機 関 において 3 種 類 以 上 の 抗 うつ 薬 の 投 与 を 受 けている 患 者 及 び3 種 類 以 上 の 抗 精 神 病 薬 を 受 けている 患 者 が 抗 うつ 薬 又 は 抗 精 神 病 薬 の 投 与 を 受 けている 患 者 の1 割 未 満 である については 平 成 28 年 9 月 までは すべての 保 険 医 療 機 減 算 しない 場 合 の 要 件 として 処 方 料 等 における 精 神 科 の 診 療 に 係 る 経 験 を 十 分 に 有 する 医 師 が 患 者 の 病 状 等 によりやむを 得 ず 投 与 を 行 う 必 要 があると 認 めた 場 合 については 平 成 28 年 9 月 までは 精 神 科 を 担 当 する 臨 床 経 験 5 年 以 上 の 医 師 の 判 断 でも 可 同 一 患 者 について 訪 問 看 護 ステーションにおいて 訪 問 看 護 療 養 費 を 算 定 した 月 に 精 神 科 重 症 患 者 早 期 集 中 支 援 管 理 料 を 届 け 出 ている 保 険 医 療 機 関 において 精 神 保 健 福 祉 士 による 精 神 科 訪 問 看 護 指 導 を 行 う 場 合 は 精 神 科 訪 問 看 護 指 導 料 を 算 定 できるが 平 成 29 年 3 月 31 日 まで の 間 は 精 神 科 重 症 患 者 早 期 集 中 支 援 管 理 料 の 届 出 を 行 っていない 場 合 でも 算 定 できることとする 297

298 項 目 経 過 措 置 精 神 科 デイ ケア 等 における 患 者 の 意 向 の 1 年 を 超 えて 精 神 科 デイ ケア 等 を 実 施 する 患 者 に 対 する 意 向 の 聴 取 については 平 成 29 年 3 月 31 聴 取 日 までの 間 精 神 保 健 福 祉 士 及 び 臨 床 心 理 技 術 者 以 外 の 従 事 者 であっても 実 施 可 能 とする 紹 介 状 なしの 大 病 院 受 診 時 の 定 額 負 担 導 入 一 部 負 担 金 のない 患 者 に 対 する 明 細 書 無 料 発 行 経 過 措 置 について4 自 治 体 による 条 例 の 制 定 等 が 必 要 な 公 的 医 療 機 関 の 導 入 については 条 例 の 制 定 等 に 要 する 期 間 を 考 慮 し 平 成 28 年 9 月 30 日 まで 猶 予 措 置 を 設 ける 自 己 負 担 のない 患 者 ( 全 額 公 費 負 担 の 患 者 を 除 く )に 対 応 した 明 細 書 発 行 機 能 が 付 与 されてい ないレセプトコンピュータを 使 用 している 又 は 自 動 入 金 機 の 改 修 が 必 要 な 医 療 機 関 及 び 薬 局 に 対 しては 平 成 30 年 3 月 31 日 まで( 診 療 所 については 当 面 の 間 )の 猶 予 措 置 を 設 ける 要 件 対 象 病 棟 経 過 措 置 該 当 患 者 割 合 重 症 度 医 療 看 護 必 要 度 に 関 する 経 過 措 置 7 対 1 入 院 基 本 料 看 護 必 要 度 加 算 (10 対 1) 急 性 期 看 護 補 助 体 制 加 算 看 護 職 員 夜 間 配 置 加 算 看 護 補 助 加 算 1(13 対 1) 救 命 救 急 入 院 料 2 4 特 定 集 中 治 療 室 管 理 料 平 成 28 年 3 月 31 日 に 当 該 入 院 料 等 を 算 定 している 病 棟 については 平 成 28 年 9 月 30 日 までの 間 は 重 症 度 医 療 看 護 必 要 度 の 基 準 を 満 たしている ものとする 評 価 票 研 修 平 成 28 年 9 月 30 日 までの 間 は 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 前 の 評 価 票 を 用 いて 7 対 1 入 院 基 本 料 10 対 1 入 院 基 本 料 看 護 必 要 度 測 定 しても 差 し 支 えない 加 算 総 合 入 院 体 制 加 算 急 性 期 看 護 補 助 体 制 加 算 評 価 者 については 所 属 する 医 療 機 関 において 平 成 28 年 9 月 30 日 までの 間 に 看 護 職 員 夜 間 配 置 加 算 看 護 補 助 加 算 1(13 対 1) 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 後 の 内 容 を 踏 まえた 院 内 研 修 を 受 講 することが 必 要 で 救 命 救 急 入 院 料 2 4 特 定 集 中 治 療 室 管 理 料 ある ハイケアユニット 入 院 医 療 管 理 料 回 復 期 リハビリテーション 病 棟 入 院 料 平 成 28 年 10 月 1 日 以 降 も 当 該 入 院 料 又 は 加 算 の 届 出 を 行 う 場 合 には 少 な 地 域 包 括 ケア 病 棟 入 院 料 特 定 一 般 病 棟 入 院 料 ( 注 くとも 平 成 28 年 9 月 1 日 より 平 成 28 年 度 診 療 報 酬 改 定 後 の 評 価 表 を 用 いて 当 7) 該 内 容 を 踏 まえた 院 内 研 修 を 受 講 したものが 評 価 を 行 う 必 要 があることに 留 意 すること 298

299 25. 届 出 施 設 基 準 等 の 各 種 様 式 は 日 本 医 師 会 ホームページ(メンバーズルーム)に 掲 載 します ので ダウンロードしてご 活 用 ください 医 療 課 長 通 知 各 月 の 末 日 までに 要 件 審 査 を 終 え 届 出 を 受 理 した 場 合 は 翌 月 の1 日 から 当 該 届 出 に 係 る 診 療 報 酬 を 算 定 する また 月 の 最 初 の 開 庁 日 に 要 件 審 査 を 終 え 届 出 を 受 理 した 場 合 には 当 該 月 の1 日 から 算 定 する なお 平 成 28 年 4 月 14 日 ( 木 )までに 届 出 書 の 提 出 があり 同 月 末 日 までに 要 件 審 査 を 終 え 届 出 の 受 理 が 行 われたものについては 同 月 1 日 に 遡 って 算 定 することが できるものとする 届 出 の 不 受 理 の 決 定 を 行 った 場 合 は 速 やかにその 旨 を 提 出 者 に 通 知 するもので あること 日 本 医 師 会 から 厚 生 労 働 省 に 要 請 届 出 やその 受 理 等 について 行 政 による 周 知 を 徹 底 していただくとともに 医 療 機 関 からの 届 出 に 対 しては 柔 軟 丁 寧 に 対 応 していただきたい 昨 日 (3 月 4 日 ) 開 催 された 行 政 側 の 説 明 会 にて 厚 生 労 働 省 から 各 厚 生 局 に 対 して 要 請 した 299

300 300 届 出 の 簡 素 化 の 観 点 から 施 設 基 準 を 満 たしていれば 厚 生 局 に 届 出 を 行 う 必 要 がなくなった 点 数 届 出 不 要 になったが 施 設 基 準 を 満 たしていることを 明 らかにすることができるような 準 備 が 必 要

301 301 名 称 施 設 基 準 の 主 な 要 件 1 夜 間 早 朝 等 加 算 1 週 間 当 たりの 表 示 診 療 時 間 の 合 計 が30 時 間 以 上 の 診 療 所 である 保 険 医 療 機 関 であること 救 急 医 療 を 行 っている 救 急 省 令 に 定 める 救 急 診 療 所 等 であるか 又 はそれらの 病 院 に 定 期 的 に 医 師 が 赴 いている 場 合 は27 時 間 以 上 でよい 診 療 時 間 については 当 該 保 険 医 療 機 関 の 建 造 物 の 外 部 かつ 敷 地 内 に 表 示 し 診 療 可 能 な 時 間 を 地 域 に 周 知 していること 2 明 細 書 発 行 体 制 等 加 算 診 療 所 であること 電 子 情 報 処 理 組 織 を 使 用 した 診 療 報 酬 請 求 又 は 光 ディスク 等 を 用 いた 診 療 報 酬 請 求 を 行 っ ていること 算 定 した 診 療 報 酬 の 区 分 項 目 の 名 称 及 びその 点 数 又 は 金 額 を 記 載 した 詳 細 な 明 細 書 を 患 者 に 無 料 で 交 付 していること また その 旨 の 院 内 掲 示 を 行 っていること 3 臨 床 研 修 病 院 入 院 診 療 加 算 1 指 導 医 は7 年 以 上 の 臨 床 経 験 を 有 する 者 2 研 修 医 2.5 人 につき 指 導 医 1 人 3 医 師 数 は 医 療 法 標 準 を 満 たす 4 臨 床 研 修 病 院 である 5 保 険 診 療 に 関 する 年 2 回 以 上 の 講 習 実 施 4 救 急 医 療 管 理 加 算 次 に 掲 げる 保 険 医 療 機 関 ア 地 域 医 療 支 援 病 院 イ 救 急 病 院 等 を 定 める 省 令 に 基 づき 認 定 された 救 急 病 院 又 は 救 急 診 療 所 ウ 救 急 医 療 対 策 の 整 備 事 業 について に 規 定 された 病 院 群 輪 番 制 病 院 病 院 群 輪 番 制 に 参 加 している 有 床 診 療 所 又 は 共 同 利 用 型 病 院 エ 都 道 府 県 知 事 の 指 定 する 精 神 科 救 急 医 療 施 設 その 他 受 入 体 制 関 係 機 関 周 知 第 二 次 救 急 医 療 施 設 として 必 要 な 診 療 機 能 及 び 専 用 病 床 の 確 保 していること 5 妊 産 婦 緊 急 搬 送 入 院 加 算 妊 娠 状 態 の 異 常 が 疑 われる 妊 産 婦 の 受 け 入 れ 及 び 緊 急 の 分 娩 対 応 の 体 制 が 整 備 されてい ること 産 科 又 は 産 婦 人 科 を 標 榜 していること 妊 産 婦 である 患 者 の 受 診 時 に 緊 急 の 分 娩 について 十 分 な 経 験 を 有 する 医 師 が 配 置 されて おり 緊 急 の 分 娩 に 対 応 できる 十 分 な 体 制 及 び 十 分 な 設 備 を 有 していること

302 302 名 称 施 設 基 準 の 主 な 要 件 6 重 症 皮 膚 潰 瘍 管 理 加 算 皮 膚 泌 尿 器 科 若 しくは 皮 膚 科 又 は 形 成 外 科 を 標 榜 し 当 該 科 を 担 当 する 医 師 が 管 理 を 行 う 個 々の 患 者 に 対 する 看 護 計 画 の 策 定 患 者 の 状 態 の 継 続 的 評 価 適 切 な 医 療 機 器 の 使 用 褥 瘡 等 の 皮 膚 潰 瘍 の 早 期 発 見 及 び 重 症 化 の 防 止 にふさわしい 体 制 であること その 他 褥 瘡 の 皮 膚 潰 瘍 の 予 防 及 び 治 療 に 関 して 必 要 な 処 置 を 行 うにふさわしい 体 制 にあるこ と 7 強 度 行 動 障 害 入 院 医 療 管 理 加 算 強 度 行 動 障 害 の 診 療 を 行 うにつき 必 要 な 体 制 が 整 備 されていること 次 のいずれかに 該 当 する 病 棟 であること ア 重 症 心 身 障 害 児 施 設 又 は 独 法 国 病 機 構 の 設 置 する 医 療 機 関 であって 厚 労 大 臣 の 指 定 する ものに 係 る 障 害 者 施 設 等 入 院 基 本 料 を 算 定 する 病 棟 であること イ 児 童 思 春 期 精 神 科 入 院 医 療 管 理 料 を 算 定 する 病 棟 であること 対 象 患 者 は 強 度 行 動 障 害 スコアが10 点 以 上 かつ 医 療 度 スコアが24 点 以 上 の 患 者 8 がん 拠 点 病 院 加 算 1のイは がん 診 療 連 携 拠 点 病 院 の 指 定 を 受 けていること 1のロは 地 域 がん 診 療 病 院 の 指 定 を 受 けていること 2は 小 児 がん 拠 点 病 院 の 指 定 を 受 けていること 保 険 医 療 機 関 の 屋 内 における 禁 煙 の 取 扱 いについて 基 準 を 満 たしていること 屋 内 において 喫 煙 が 禁 止 されていること 9 小 児 科 外 来 診 療 料 小 児 科 を 標 榜 10 夜 間 休 日 救 急 搬 送 医 学 管 理 料 都 道 府 県 が 作 成 する 医 療 計 画 に 記 載 されている 第 二 次 救 急 医 療 機 関 であること 又 は 都 道 府 県 知 事 の 指 定 する 精 神 科 救 急 医 療 施 設 であること ア 地 域 医 療 支 援 病 院 イ 救 急 病 院 等 を 定 める 省 令 に 基 づき 認 定 された 救 急 病 院 又 は 救 急 診 療 所 ウ 救 急 医 療 対 策 の 整 備 事 業 について に 規 定 された 病 院 群 輪 番 制 病 院 病 院 群 輪 番 制 に 参 加 している 有 床 診 療 所 又 は 共 同 利 用 型 病 院 エ 都 道 府 県 知 事 の 指 定 する 精 神 科 救 急 医 療 施 設 第 二 次 救 急 医 療 施 設 として 必 要 な 診 療 機 能 及 び 専 用 病 床 を 確 保 し 通 常 の 当 直 体 制 のほか に 重 症 救 急 患 者 の 受 け 入 れに 対 応 できる 医 療 従 事 者 を 確 保 していること 夜 間 又 は 休 日 において 入 院 治 療 を 要 する 患 者 に 対 して 救 急 医 療 を 提 供 する 日 を 医 療 関 係 者 及 び 救 急 搬 送 機 関 等 にあらかじめ 周 知 していること

303 303 名 称 施 設 基 準 の 主 な 要 件 11 認 知 症 専 門 診 断 管 理 料 認 知 症 に 関 する 専 門 の 保 険 医 療 機 関 であること ( 認 知 症 疾 患 医 療 センターであること ) 当 該 保 険 医 療 機 関 内 に 認 知 症 に 係 る 診 療 を 行 うにつき 十 分 な 経 験 を 有 する 専 任 の 医 師 が 配 置 されていること 12 がん 治 療 連 携 管 理 料 1は がん 診 療 連 携 拠 点 病 院 の 指 定 を 受 けていること 2は 地 域 がん 診 療 病 院 の 指 定 を 受 けていること 3は 小 児 がん 拠 点 病 院 の 指 定 を 受 けていること 1 及 び3は キャンサーボードについては 看 護 師 薬 剤 師 等 の 医 療 関 係 職 種 が 参 加 している ことが 望 ましい 13 医 科 点 数 表 第 2 章 第 10 部 手 術 の 通 則 5 及 び6( 歯 科 点 数 表 第 2 章 第 9 部 の 通 則 4を 含 む )に 掲 げる 手 術 1 緊 急 事 態 対 応 他 必 要 な 体 制 が 整 備 2 必 要 な 医 師 が 配 置 3 区 分 ごとに 前 年 (1 月 から12 月 )の 手 術 件 数 を 掲 示 4 手 術 を 受 ける 全 ての 患 者 に 対 し 説 明 を 行 い 十 分 な 情 報 を 提 供 14 経 皮 的 冠 動 脈 形 成 術 当 該 手 術 について 前 年 1 月 から12 月 の 以 下 の 手 術 件 数 を 院 内 掲 示 すること 急 性 心 筋 梗 塞 に 対 するもの 不 安 定 狭 心 症 に 対 するもの その 他 のもの 15 経 皮 的 冠 動 脈 ステント 留 置 術 当 該 手 術 について 前 年 1 月 から12 月 の 以 下 の 手 術 件 数 を 院 内 掲 示 すること 急 性 心 筋 梗 塞 に 対 するもの 不 安 定 狭 心 症 に 対 するもの その 他 のもの

304 届 出 の 簡 素 化 の 観 点 から 別 の 項 目 の 施 設 基 準 を 届 出 していれば 別 途 届 出 不 要 で 算 定 してよい となった 点 数 304

305 305 1 外 来 リハビリテーション 診 療 料 名 称 施 設 基 準 の 主 な 要 件 届 出 していればよい もの 心 大 血 管 疾 患 リハ 脳 血 管 疾 患 等 リハ 運 動 器 リハ 又 は 呼 吸 器 リハの 届 出 を 行 っていること 当 該 診 療 料 を 算 定 する 患 者 がリハビリを 実 施 してい る 間 患 者 の 急 変 時 等 にリハビリを 担 当 する 医 師 が 直 ちに 診 察 を 行 える 体 制 にあること 以 下 のいずれかを 届 出 すれば 別 途 届 出 を 行 わなくても 算 定 できる 心 大 血 管 リハ(Ⅰ) 又 は(Ⅱ) 脳 リハ(Ⅰ)(Ⅱ) 又 は(Ⅲ) 運 動 器 リハ(Ⅰ)(Ⅱ) 又 は(Ⅲ) 呼 吸 器 リハ(Ⅰ) 又 は(Ⅱ) 2 一 酸 化 窒 素 吸 入 療 法 新 生 児 特 定 集 中 治 療 室 管 理 料 又 は 総 合 周 産 期 特 定 集 中 治 療 室 管 理 料 の 届 出 を 行 っている 保 険 医 療 機 関 であること 以 下 のいずれかを 届 出 すれば 別 途 届 出 を 行 わなくても 算 定 できる 新 生 児 特 定 集 中 治 療 室 管 理 料 総 合 周 産 期 特 定 集 中 治 療 室 管 理 料 3 心 臓 ペースメーカー 指 導 管 理 料 注 4 植 込 型 除 細 動 器 移 行 期 加 算 次 のいずれかの 施 設 基 準 の 届 出 を 行 っている 保 険 医 療 機 関 であること 植 込 型 除 細 動 器 移 植 術 植 込 型 除 細 動 器 交 換 術 及 び 経 静 脈 電 極 抜 去 術 (レーザーシースを 用 いるもの) 両 室 ペーシング 機 能 付 き 植 込 型 除 細 動 器 移 植 術 及 び 両 室 ペーシング 機 能 付 き 植 込 型 除 細 動 器 交 換 術 以 下 のいずれかを 届 出 すれば 別 途 届 出 を 行 わなくても 算 定 できる 植 込 型 除 細 動 器 移 植 術 植 込 型 除 細 動 器 交 換 術 及 び 経 静 脈 電 極 抜 去 術 (レーザー シースを 用 いるもの) 両 室 ペーシング 機 能 付 き 植 込 型 除 細 動 器 移 植 術 及 び 両 室 ペーシング 機 能 付 き 植 込 型 除 細 動 器 交 換 術

306 306 名 称 施 設 基 準 の 主 な 要 件 届 出 していればよい もの 4 造 血 器 腫 瘍 遺 伝 子 検 査 検 体 検 査 管 理 加 算 (Ⅱ)~(Ⅳ)に 準 ずる 検 体 検 査 管 理 加 算 を 届 出 すれば 別 途 届 出 を 行 わなくても 算 定 できる 5 植 込 型 心 電 図 検 査 次 のいずれかの 施 設 基 準 の 届 出 を 行 っている 保 険 医 療 機 関 であること ペースメーカー 移 植 術 及 びペースメーカー 交 換 術 両 心 室 ペースメーカー 移 植 術 及 び 両 心 室 ペース メーカー 交 換 術 植 込 型 除 細 動 器 移 植 術 及 び 植 込 型 除 細 動 器 交 換 術 両 室 ペーシング 機 能 付 き 植 込 型 除 細 動 器 移 植 術 及 び 両 室 ペーシング 機 能 付 き 植 込 型 除 細 動 器 交 換 術 以 下 のいずれかを 届 出 すれば 別 途 届 出 を 行 わなくても 算 定 できる ペースメーカー 移 植 術 及 びペースメーカー 交 換 術 両 心 室 ペースメーカー 移 植 術 及 び 両 心 室 ペースメーカー 交 換 術 植 込 型 除 細 動 器 移 植 術 及 び 植 込 型 除 細 動 器 交 換 術 両 室 ペーシング 機 能 付 き 植 込 型 除 細 動 器 移 植 術 及 び 両 室 ペーシング 機 能 付 き 植 込 型 除 細 動 器 交 換 術 6 コンピューター 断 層 撮 影 (CT 撮 影 ) 注 7 大 腸 CT 撮 影 加 算 次 のいずれかの 施 設 基 準 の 届 出 を 行 っている 保 険 医 療 機 関 であること コンピューター 断 層 撮 影 の1 CT 撮 影 の イ 64 列 以 上 のマルチスライス 型 の 機 器 による 場 合 コンピューター 断 層 撮 影 の1 CT 撮 影 の ロ 16 列 以 上 64 列 未 満 のマルチスライス 型 の 機 器 による 場 合 以 下 のいずれかを 届 出 すれば 別 途 届 出 を 行 わなくても 算 定 できるようにする コンピューター 断 層 撮 影 の1 CT 撮 影 の イ 64 列 以 上 のマルチスライス 型 の 機 器 によ る 場 合 コンピューター 断 層 撮 影 の1 CT 撮 影 の ロ 16 列 以 上 64 列 未 満 のマルチスライス 型 の 機 器 による 場 合

307 307 7 植 込 型 心 電 図 記 録 計 移 植 術 及 び 植 込 型 心 電 図 記 録 計 摘 出 術 名 称 施 設 基 準 の 主 な 要 件 届 出 していればよい もの 次 のいずれかの 施 設 基 準 の 届 出 を 行 っている 保 険 医 療 機 関 であること ペースメーカー 移 植 術 及 びペースメーカー 交 換 術 両 心 室 ペースメーカー 移 植 術 及 び 両 心 室 ペース メーカー 交 換 術 植 込 型 除 細 動 器 移 植 術 及 び 植 込 型 除 細 動 器 交 換 術 両 室 ペーシング 機 能 付 き 植 込 型 除 細 動 器 移 植 術 及 び 両 室 ペーシング 機 能 付 き 植 込 型 除 細 動 器 交 換 術 8 経 皮 的 大 動 脈 遮 断 術 救 命 救 急 入 院 料 又 は 特 定 集 中 治 療 室 管 理 料 の 届 出 を 行 った 保 険 医 療 機 関 であること 当 該 保 険 医 療 機 関 内 に 当 該 療 養 を 行 うにつき 必 要 な 医 師 及 び 看 護 師 が 配 置 されていること 以 下 のいずれかを 届 出 すれば 別 途 届 出 を 行 わなくても 算 定 できる ペースメーカー 移 植 術 及 びペースメーカー 交 換 術 両 心 室 ペースメーカー 移 植 術 及 び 両 心 室 ペースメーカー 交 換 術 植 込 型 除 細 動 器 移 植 術 及 び 植 込 型 除 細 動 器 交 換 術 両 室 ペーシング 機 能 付 き 植 込 型 除 細 動 器 移 植 術 及 び 両 室 ペーシング 機 能 付 き 植 込 型 除 細 動 器 交 換 術 以 下 のいずれかを 届 出 すれば 別 途 届 出 を 行 わなくても 算 定 できる 救 命 救 急 入 院 料 特 定 集 中 治 療 室 管 理 料 9 ダメージコントロール 手 術 救 命 救 急 入 院 料 又 は 特 定 集 中 治 療 室 管 理 料 の 届 出 を 行 った 保 険 医 療 機 関 であること 当 該 保 険 医 療 機 関 内 に 当 該 療 養 を 行 うにつき 必 要 な 医 師 及 び 看 護 師 が 配 置 されていること 以 下 のいずれかを 届 出 すれば 別 途 届 出 を 行 わなくても 算 定 できる 救 命 救 急 入 院 料 特 定 集 中 治 療 室 管 理 料

308 届 出 の 簡 素 化 の 観 点 から 施 設 基 準 の 届 出 を 統 一 することとなった 点 数 308

309 309 1 C152-2 持 続 血 糖 測 定 器 加 算 D231-2 皮 下 連 続 式 グルコース 測 定 名 称 施 設 基 準 の 主 な 要 件 様 式 糖 尿 病 の 治 療 に 関 し 専 門 の 知 識 及 び 少 なくとも5 年 以 上 の 経 験 を 有 する 常 勤 の 医 師 が2 名 以 上 配 置 されている 持 続 皮 下 インスリン 注 入 療 法 を 行 っている 保 険 医 療 機 関 である 様 式 24の5 2 K627-3 腹 腔 鏡 下 小 切 開 骨 盤 内 リンパ 節 群 郭 清 術 K627-4 腹 腔 鏡 下 小 切 開 後 腹 膜 リンパ 節 群 郭 清 術 K642-3 腹 腔 鏡 下 小 切 開 後 腹 膜 腫 瘍 摘 出 術 K643-2 腹 腔 鏡 下 小 切 開 後 腹 膜 悪 性 腫 瘍 手 術 K754-3 腹 腔 鏡 下 小 切 開 副 腎 摘 出 術 K769-3 腹 腔 鏡 下 小 切 開 腎 部 分 切 除 術 K772-3 腹 腔 鏡 下 小 切 開 腎 摘 出 術 K785-2 腹 腔 鏡 下 小 切 開 尿 管 腫 瘍 摘 出 術 K773-3 腹 腔 鏡 下 小 切 開 腎 ( 尿 管 ) 悪 性 腫 瘍 手 術 K802-4 腹 腔 鏡 下 小 切 開 膀 胱 腫 瘍 摘 出 術 K843-3 腹 腔 鏡 下 小 切 開 前 立 腺 悪 性 腫 瘍 手 術 3 D センチネルリンパ 節 生 検 ( 併 用 ) K476 注 1 乳 がんセンチネルリンパ 節 加 算 1 4 D センチネルリンパ 節 生 検 ( 単 独 ) K476 注 2 乳 がんセンチネルリンパ 節 加 算 2 泌 尿 器 科 を 標 榜 している 病 院 であること 対 象 手 術 を20 例 以 上 実 施 した 経 験 を 有 する 常 勤 の 泌 尿 器 科 の 医 師 が2 名 以 上 配 置 されていること 当 該 手 術 に 習 熟 した 医 師 の 指 導 の 下 に 当 該 手 術 を 術 者 として10 例 以 上 実 施 した 経 験 を 有 する 常 勤 の 泌 尿 器 科 の 医 師 が1 名 以 上 配 置 されていること 当 該 保 険 医 療 機 関 において 当 該 手 術 が10 例 以 上 実 施 されている こと 関 係 学 会 から 示 されている 指 針 に 基 づき 適 切 に 実 施 されているこ と 乳 腺 外 科 又 は 外 科 の 経 験 を5 年 以 上 有 し ( 乳 房 悪 性 腫 瘍 手 術 に おける) 乳 がんセンチネルリンパ 節 生 検 を 当 該 手 術 に 習 熟 した 医 師 の 指 導 の 下 に 術 者 として5 例 以 上 経 験 している 医 師 が 配 置 乳 腺 外 科 又 は 外 科 及 び 放 射 線 科 を 標 榜 し 当 該 診 療 科 において 常 勤 の 医 師 が2 名 以 上 配 置 麻 酔 科 標 榜 医 が 配 置 病 理 部 門 が 設 置 され 病 理 医 が 配 置 乳 腺 外 科 又 は 外 科 の 経 験 を5 年 以 上 有 し ( 乳 房 悪 性 腫 瘍 手 術 に おける) 乳 がんセンチネルリンパ 節 生 検 を 当 該 手 術 に 習 熟 した 医 師 の 指 導 の 下 に 術 者 として5 例 以 上 経 験 している 医 師 が 配 置 乳 腺 外 科 又 は 外 科 及 び 放 射 線 科 を 標 榜 し 当 該 診 療 科 において 常 勤 の 医 師 が2 名 以 上 配 置 ただし 色 素 のみによるもののみを 算 定 する 保 険 医 療 機 関 にあっては 放 射 線 科 を 標 榜 していなくて も 差 し 支 えない 麻 酔 科 標 榜 医 が 配 置 病 理 部 門 が 設 置 され 病 理 医 が 配 置 様 式 4 様 式 52 様 式 65の5 様 式 31の3 又 は 様 式 56の2 様 式 52 様 式 31の3 又 は 様 式 56の2 様 式 52

310 310 5 D231 人 工 膵 臓 検 査 J043-6 人 工 膵 臓 療 法 6 D211-3 時 間 内 歩 行 試 験 D211-4 シャトルウォーキングテスト 名 称 施 設 基 準 の 主 な 要 件 様 式 患 者 の 緊 急 事 態 に 対 応 する 緊 急 検 査 が 可 能 な 検 査 体 制 を 有 して いること 担 当 する 医 師 が 常 時 待 機 しており 糖 尿 病 の 治 療 に 関 し 専 門 の 知 識 及 び 少 なくとも5 年 以 上 の 経 験 を 有 する 常 勤 の 医 師 が2 名 以 上 配 置 されていること 人 工 膵 臓 検 査 を 行 うために 必 要 な 検 査 が 当 該 保 険 医 療 機 関 内 で 常 時 ( 午 前 0 時 より 午 後 12 時 まで) 実 施 できるよう 必 要 な 機 器 を 備 えていること 100 人 以 上 の 糖 尿 病 患 者 を 入 院 又 は 外 来 で 現 に 管 理 していること 入 院 基 本 料 ( 特 別 入 院 基 本 料 を 除 く )を 算 定 していること 医 療 計 画 との 連 携 も 図 りつつ 地 域 における 当 該 検 査 に 使 用 する 機 器 の 配 置 の 適 正 にも 留 意 されていること 当 該 検 査 の 経 験 を 有 し 循 環 器 内 科 又 は 呼 吸 器 内 科 の 経 験 を5 年 以 上 有 する 常 勤 の 医 師 が1 名 以 上 配 置 されていること 急 変 時 等 の 緊 急 事 態 に 対 応 するための 体 制 その 他 当 該 検 査 を 行 うための 体 制 が 整 備 されていること 次 に 掲 げる 緊 急 の 検 査 又 は 画 像 診 断 が 当 該 保 険 医 療 機 関 内 で 実 施 できる 体 制 にあること ア 生 化 学 的 検 査 のうち 血 液 ガス 分 析 イ 画 像 診 断 のうち 単 純 撮 影 ( 胸 部 ) 様 式 4 様 式 24の4 様 式 24の6

311 311 名 称 施 設 基 準 の 主 な 要 件 様 式 7 B009 注 15 診 療 情 報 提 供 料 (Ⅰ)の 検 査 画 像 情 報 提 供 加 算 B009-2 電 子 的 診 療 情 報 評 価 料 他 の 医 療 機 関 等 と 連 携 し 患 者 の 医 療 情 報 に 関 する 電 子 的 な 送 受 信 又 は 閲 覧 が 可 能 なネットワークを 構 築 していること なお 電 子 的 な 送 受 信 又 は 閲 覧 が 可 能 な 情 報 には 原 則 として 検 査 結 果 画 像 情 報 投 薬 内 容 注 射 内 容 及 び 退 院 時 要 約 が 含 まれている こと 厚 生 労 働 省 医 療 情 報 システムの 安 全 管 理 に 関 するガイドライン を 遵 守 し 安 全 な 通 信 環 境 を 確 保 すること また 保 険 医 療 機 関 において 個 人 単 位 の 情 報 の 閲 覧 権 限 の 管 理 など 個 人 情 報 の 保 護 が 確 実 に 実 施 されていること 常 時 データを 閲 覧 できるネットワークを 用 いる 際 に ストレージを 活 用 する 場 合 には 原 則 として 厚 生 労 働 省 標 準 規 格 に 基 づく 標 準 化 されたストレージ 機 能 を 有 する 情 報 蓄 積 環 境 を 確 保 すること(ただ し 当 該 規 格 を 導 入 するためのシステム 改 修 が 必 要 な 場 合 は そ れを 行 うまでの 間 はこの 限 りでない) 情 報 の 提 供 側 の 保 険 医 療 機 関 においては 提 供 した 診 療 情 報 又 は 閲 覧 可 能 とした 情 報 の 範 囲 及 び 日 時 が 記 録 されており 必 要 に 応 じ 随 時 確 認 できること また 情 報 を 提 供 された 側 の 保 険 医 療 機 関 においては 提 供 を 受 けた 情 報 を 保 管 している 又 は 閲 覧 し た 情 報 及 び 閲 覧 者 名 を 含 むアクセスログを1 年 間 記 録 しているこ と これらの 記 録 について (1)のネットワークを 運 営 する 事 務 局 が 保 険 医 療 機 関 に 代 わって 記 録 を 行 っている 場 合 は 当 該 加 算 評 価 料 を 算 定 する 保 険 医 療 機 関 は 当 該 事 務 局 から 必 要 に 応 じ て 随 時 記 録 を 取 り 寄 せることができること 様 式 14の2

312 新 たに 施 設 基 準 が 創 設 されたことにより 平 成 28 年 4 月 以 降 において 当 該 点 数 を 算 定 するにあたり 届 出 の 必 要 なもの 312

313 313 基 本 診 療 料 1 1 一 般 病 棟 入 院 基 本 料 の 注 6に 掲 げる 看 護 必 要 度 加 算 1 2 一 般 病 棟 入 院 基 本 料 の 注 13に 掲 げる 夜 勤 時 間 特 別 入 院 基 本 料 3 療 養 病 棟 入 院 基 本 料 の 注 12に 掲 げる 夜 勤 時 間 特 別 入 院 基 本 料 ( 療 養 病 棟 入 院 基 本 料 2に 限 る) 4 結 核 病 棟 入 院 基 本 料 の 注 6に 掲 げる 夜 勤 時 間 特 別 入 院 基 本 料 5 精 神 病 棟 入 院 基 本 料 の 注 9に 掲 げる 夜 勤 時 間 特 別 入 院 基 本 料 6 特 定 機 能 病 院 入 院 基 本 料 の 注 5に 掲 げる 看 護 必 要 度 加 算 1 7 専 門 病 院 入 院 基 本 料 の 注 3に 掲 げる 看 護 必 要 度 加 算 1 8 有 床 診 療 所 入 院 基 本 料 の 注 11に 掲 げる 有 床 診 療 所 在 宅 復 帰 機 能 強 化 加 算 9 有 床 診 療 所 療 養 病 床 入 院 基 本 料 の 注 11に 掲 げる 有 床 診 療 所 療 養 病 床 在 宅 復 帰 機 能 強 化 加 算 10 総 合 入 院 体 制 加 算 2 11 急 性 期 看 護 補 助 体 制 加 算 の 注 3に 掲 げる 夜 間 看 護 体 制 加 算 12 看 護 職 員 夜 間 12 対 1 配 置 加 算 1 13 看 護 職 員 夜 間 16 対 1 配 置 加 算 14 看 護 補 助 加 算 の 注 2に 掲 げる 夜 間 75 対 1 看 護 補 助 加 算 15 看 護 補 助 加 算 の 注 3に 掲 げる 夜 間 看 護 体 制 加 算

314 病 棟 薬 剤 業 務 実 施 加 算 2 基 本 診 療 料 2 17 退 院 支 援 加 算 1 又 は3 18 退 院 支 援 加 算 の 注 4に 掲 げる 地 域 連 携 診 療 計 画 加 算 19 退 院 支 援 加 算 の 注 5( 別 に 厚 生 労 働 大 臣 が 定 める 地 域 の 保 険 医 療 機 関 の 場 合 であって 平 成 28 年 1 月 1 日 において 現 に 旧 算 定 方 法 別 表 第 1 区 分 番 号 A238に 掲 げる 退 院 調 整 加 算 の 注 3に 係 る 届 出 を 行 っていないものに 限 る) 20 認 知 症 ケア 加 算 21 精 神 疾 患 診 療 体 制 加 算 22 小 児 入 院 医 療 管 理 料 の 注 4に 掲 げる 重 症 児 受 入 体 制 加 算 22 回 復 期 リハビリテーション 病 棟 入 院 料 の 注 5に 掲 げる 体 制 強 化 加 算 2 23 地 域 移 行 機 能 強 化 病 棟 入 院 料

315 315 特 掲 診 療 料 1 1 糖 尿 病 透 析 予 防 指 導 管 理 料 の 注 5に 掲 げる 腎 不 全 期 患 者 指 導 加 算 2 小 児 かかりつけ 診 療 料 3 かかりつけ 歯 科 医 機 能 強 化 型 歯 科 診 療 所 4 排 尿 自 立 指 導 料 5 診 療 情 報 提 供 料 (Ⅰ)の 注 14に 掲 げる 地 域 連 携 診 療 計 画 加 算 6 診 療 情 報 提 供 料 (Ⅰ)の 注 15に 掲 げる 検 査 画 像 情 報 提 供 加 算 7 電 子 的 診 療 情 報 評 価 料 8 在 宅 緩 和 ケア 充 実 診 療 所 病 院 加 算 9 在 宅 療 養 実 績 加 算 2 10 在 宅 植 込 型 補 助 人 工 心 臓 ( 非 拍 動 流 型 ) 指 導 管 理 料 11 歯 科 訪 問 診 療 料 の 注 13に 規 定 する 基 準 12 遺 伝 学 的 検 査 ( 注 に 規 定 する 届 出 に 限 る) 13 国 際 標 準 検 査 管 理 加 算 14 長 期 脳 波 ビデオ 同 時 記 録 検 査 1 15 脳 波 検 査 判 断 料 1

316 遠 隔 脳 波 診 断 特 掲 診 療 料 2 17 コンタクトレンズ 検 査 料 2 18 有 床 義 歯 咀 嚼 機 能 検 査 19 コンピューター 断 層 撮 影 (CT 撮 影 )( 注 8に 規 定 する 届 出 に 限 る) 20 磁 気 共 鳴 コンピューター 断 層 撮 影 (MRI 撮 影 )( 注 5に 規 定 する 届 出 に 限 る) 21 磁 気 共 鳴 コンピューター 断 層 撮 影 (MRI 撮 影 )( 注 6に 規 定 する 届 出 に 限 る) 22 外 来 後 発 医 薬 品 使 用 体 制 加 算 23 摂 食 機 能 療 法 の 注 2に 掲 げる 経 口 摂 取 回 復 促 進 加 算 2 24 リンパ 浮 腫 複 合 的 治 療 料 25 通 院 在 宅 精 神 療 法 の 注 4に 掲 げる 児 童 思 春 期 精 神 科 専 門 管 理 加 算 26 救 急 患 者 精 神 科 継 続 支 援 料 27 依 存 症 集 団 療 法 28 認 知 療 法 認 知 行 動 療 法 3 29 硬 膜 外 自 家 血 注 入 30 歩 行 運 動 処 置 (ロボットスーツによるもの)

317 317 特 掲 診 療 料 3 31 人 工 腎 臓 の 注 10に 掲 げる 下 肢 末 梢 動 脈 疾 患 指 導 管 理 加 算 32 人 工 膵 臓 療 法 33 手 術 用 顕 微 鏡 加 算 34 同 種 骨 移 植 ( 特 殊 なもの) 35 内 視 鏡 下 甲 状 腺 部 分 切 除 甲 状 腺 腫 摘 出 術 36 内 視 鏡 下 バセドウ 甲 状 腺 全 摘 ( 亜 全 摘 ) 術 ( 両 葉 ) 37 内 視 鏡 下 副 甲 状 腺 ( 上 皮 小 体 ) 腺 腫 過 形 成 手 術 38 乳 腺 悪 性 腫 瘍 手 術 ( 乳 頭 乳 輪 温 存 乳 房 切 除 術 ( 腋 窩 郭 清 を 伴 わないもの) 及 び 乳 頭 乳 輪 温 存 乳 房 切 除 術 ) 39 肺 悪 性 腫 瘍 手 術 ( 壁 側 臓 側 胸 膜 全 切 除 ( 横 隔 膜 心 膜 合 併 切 除 を 伴 うもの)に 限 る) 40 内 視 鏡 下 筋 層 切 開 術 41 骨 格 筋 由 来 細 胞 シート 心 表 面 移 植 術 42 胆 管 悪 性 手 術 ( 膵 頭 十 二 指 腸 切 除 及 び 肝 切 除 ( 葉 以 上 )を 伴 うものに 限 る) 43 腹 腔 鏡 下 膵 頭 十 二 指 腸 切 除 術 44 腹 腔 鏡 下 腎 悪 性 腫 瘍 切 除 術 ( 内 視 鏡 手 術 用 支 援 機 器 を 用 いるもの) 45 腹 腔 鏡 下 仙 骨 膣 固 定 術

318 凍 結 保 存 同 種 組 織 加 算 特 掲 診 療 料 4 47 粒 子 線 治 療 48 粒 子 線 治 療 の 注 3に 掲 げる 粒 子 線 治 療 適 応 判 定 加 算 49 粒 子 線 治 療 の 注 4に 掲 げる 粒 子 線 治 療 医 学 管 理 加 算 50 密 封 小 線 源 治 療 の 注 8に 掲 げる 画 像 誘 導 密 封 小 線 源 治 療 加 算 51 調 剤 基 本 料 又 は5 52 調 剤 基 本 料 ( 注 1ただし 書 きに 規 定 する 届 出 ) 53 かかりつけ 薬 剤 師 指 導 料 及 びかかりつけ 薬 剤 師 包 括 管 理 料

319 施 設 基 準 の 改 正 により 平 成 28 年 1 月 1 日 又 は 平 成 28 年 3 月 31 日 におい て 現 に 当 該 点 数 を 算 定 していた 保 険 医 療 機 関 又 は 保 険 薬 局 であっても 平 成 28 年 4 月 以 降 において 当 該 点 数 を 算 定 するに 当 たり 届 出 の 必 要 なもの 319

320 320 基 本 診 療 料 一 般 病 棟 入 院 基 本 料 (7 対 1 入 院 基 本 料 に 限 る) 平 成 28 年 10 月 1 日 以 降 に 引 き 続 き 算 定 する 場 合 に 限 る 一 般 病 棟 入 院 基 本 料 (10 対 1 入 院 基 本 料 に 限 る) 平 成 29 年 4 月 1 日 以 降 に 引 き 続 き 算 定 する 場 合 に 限 る 一 般 病 棟 入 院 基 本 料 の 注 6に 掲 げる 看 護 必 要 度 加 算 2 又 は3 平 成 28 年 10 月 1 日 以 降 に 引 き 続 き 算 定 する 場 合 に 限 る 4 一 般 病 棟 入 院 基 本 料 の 注 12に 掲 げるADL 維 持 向 上 等 体 制 加 算 療 養 病 棟 入 院 基 本 料 の 注 10に 掲 げる 在 宅 復 帰 機 能 強 化 加 算 平 成 28 年 10 月 1 日 以 降 に 引 き 続 き 算 定 する 場 合 に 限 る 療 養 病 棟 入 院 基 本 料 ( 注 11に 掲 げる 届 出 に 限 る) 平 成 28 年 10 月 1 日 以 降 に 引 き 続 き 算 定 する 場 合 に 限 る 特 定 機 能 病 院 入 院 基 本 料 ( 一 般 病 棟 に 限 る 7 対 1 入 院 基 本 料 に 限 る) 平 成 28 年 10 月 1 日 以 降 に 引 き 続 き 算 定 する 場 合 に 限 る 特 定 機 能 病 院 入 院 基 本 料 ( 一 般 病 棟 に 限 る 10 対 1 入 院 基 本 料 に 限 る) 平 成 29 年 4 月 1 日 以 降 に 引 き 続 き 算 定 する 場 合 に 限 る

321 321 基 本 診 療 料 2 9 特 定 機 能 病 院 入 院 基 本 料 の 注 5に 掲 げる 看 護 必 要 度 加 算 2 又 は3 平 成 28 年 10 月 1 日 以 降 に 引 き 続 き 算 定 する 場 合 に 限 る 10 特 定 機 能 病 院 入 院 基 本 料 の 注 10に 掲 げるADL 維 持 向 上 等 体 制 加 算 専 門 病 院 入 院 基 本 料 (7 対 1 入 院 基 本 料 に 限 る) 平 成 28 年 10 月 1 日 以 降 に 引 き 続 き 算 定 する 場 合 に 限 る 専 門 病 院 入 院 基 本 料 (10 対 1 入 院 基 本 料 に 限 る) 平 成 29 年 4 月 1 日 以 降 に 引 き 続 き 算 定 する 場 合 に 限 る 専 門 病 院 入 院 基 本 料 の 注 3に 掲 げる 看 護 必 要 度 加 算 2 又 は3 平 成 28 年 10 月 1 日 以 降 に 引 き 続 き 算 定 する 場 合 に 限 る 14 専 門 病 院 入 院 基 本 料 の 注 9に 規 定 するADL 維 持 向 上 等 体 制 加 算 総 合 入 院 体 制 加 算 1 平 成 28 年 1 月 1 日 において 現 に 当 該 点 数 に 係 る 届 出 を 行 っている 保 険 医 療 機 関 であって 平 成 29 年 4 月 1 日 以 降 に 引 き 続 き 算 定 する 場 合 に 限 る 総 合 入 院 体 制 加 算 3 平 成 28 年 1 月 1 日 において 現 に 旧 算 定 方 法 別 表 第 1 区 分 番 号 A200に 掲 げる 総 合 入 院 体 制 加 算 2に 係 る 届 出 を 行 っている 保 険 医 療 機 関 であって 平 成 29 年 4 月 1 日 以 降 に 引 き 続 き 算 定 する 場 合 に 限 る

322 基 本 診 療 料 3 急 性 期 看 護 補 助 体 制 加 算 平 成 28 年 10 月 1 日 以 降 に 引 き 続 き 算 定 する 場 合 に 限 る 看 護 職 員 夜 間 12 対 1 配 置 加 算 2 平 成 28 年 3 月 31 日 において 現 に 旧 算 定 方 法 別 表 第 1 区 分 番 号 A207-4に 掲 げる 看 護 職 員 夜 間 配 置 加 算 に 係 る 届 出 を 行 っている 保 険 医 療 機 関 であって 平 成 28 年 10 月 1 日 以 降 に 引 き 続 き 算 定 する 場 合 に 限 る 19 後 発 医 薬 品 使 用 体 制 加 算 救 命 救 急 入 院 料 2 又 は4 平 成 28 年 10 月 1 日 以 降 に 引 き 続 き 算 定 する 場 合 に 限 る 特 定 集 中 治 療 室 管 理 料 平 成 28 年 10 月 1 日 以 降 に 引 き 続 き 算 定 する 場 合 に 限 る

323 施 設 基 準 の 改 正 により 平 成 28 年 3 月 31 日 において 現 に 当 該 点 数 を 算 定 していた 保 険 医 療 機 関 又 は 保 険 薬 局 であっても 平 成 28 年 4 月 以 降 において 当 該 点 数 を 算 定 するに 当 たり 届 出 の 必 要 なもの 323

324 特 掲 診 療 料 ニコチン 依 存 症 管 理 料 平 成 29 年 7 月 1 日 以 降 に 引 き 続 き 算 定 する 場 合 に 限 る 在 宅 療 養 支 援 診 療 所 平 成 29 年 4 月 1 日 以 降 に 引 き 続 き 算 定 する 場 合 に 限 る コンタクトレンズ 検 査 料 1 又 は3 平 成 29 年 4 月 1 日 以 降 に 引 き 続 き 算 定 する 場 合 に 限 る ポジトロン 断 層 撮 影 ポジトロン 断 層 コンピューター 断 層 複 合 撮 影 ポジトロン 断 層 磁 気 共 鳴 コ ンピューター 断 層 複 合 撮 影 及 び 乳 房 用 ポジトロン 断 層 撮 影 ( 注 3に 規 定 する 届 出 に 限 る) 平 成 29 年 4 月 1 日 以 降 に 引 き 続 き 算 定 する 場 合 に 限 る 5 心 大 血 管 疾 患 リハビリテーション 料 (Ⅱ) 6 腹 腔 鏡 下 肝 切 除 術 (3 4 5 又 は6を 算 定 する 場 合 に 限 る) 7 在 宅 療 養 支 援 歯 科 診 療 所 平 成 29 年 4 月 1 日 以 降 に 引 き 続 き 算 定 する 場 合 に 限 る 8 歯 根 端 切 除 手 術 の 注 3 9 基 準 調 剤 加 算 10 後 発 医 薬 品 調 剤 体 制 加 算 1 又 は2

325 325 診 療 報 酬 の 算 定 項 目 の 名 称 等 が 以 下 のとおり 変 更 されたが 平 成 28 年 3 月 31 日 において 現 に 当 該 点 数 を 算 定 していた 保 険 医 療 機 関 であれば 新 たに 届 出 は 必 要 でないもの 基 本 診 療 料 1 急 性 期 看 護 補 助 体 制 加 算 の 注 2に 掲 げ る 夜 間 25 対 1 急 性 期 看 護 補 助 体 制 加 算 急 性 期 看 護 補 助 体 制 加 算 の 注 2に 掲 げ る 夜 間 30 対 1 急 性 期 看 護 補 助 体 制 加 算 2 病 棟 薬 剤 業 務 実 施 加 算 病 棟 薬 剤 業 務 実 施 加 算 1 3 退 院 調 整 加 算 退 院 支 援 加 算 2 4 精 神 科 急 性 期 治 療 病 棟 入 院 料 の 注 4に 掲 げる 精 神 科 急 性 期 医 師 配 置 加 算 5 回 復 期 リハビリテーション 病 棟 入 院 料 の 注 5に 掲 げる 体 制 強 化 加 算 精 神 科 急 性 期 医 師 配 置 加 算 回 復 期 リハビリテーション 病 棟 入 院 料 の 注 5に 掲 げる 体 制 強 化 加 算 1

326 326 診 療 報 酬 の 算 定 項 目 の 名 称 等 が 以 下 のとおり 変 更 されたが 平 成 28 年 3 月 31 日 において 現 に 当 該 点 数 を 算 定 していた 保 険 医 療 機 関 であれば 新 たに 届 出 は 必 要 でないもの 特 掲 診 療 料 1 在 宅 療 養 実 績 加 算 在 宅 療 養 実 績 加 算 1 2 特 定 施 設 入 居 時 等 医 学 総 合 管 理 料 施 設 入 居 時 等 医 学 総 合 管 理 料 3 人 工 膵 臓 人 工 膵 臓 検 査 4 経 口 摂 取 回 復 促 進 加 算 経 口 摂 取 回 復 促 進 加 算 1 5 内 視 鏡 手 術 用 支 援 機 器 加 算 腹 腔 鏡 下 前 立 腺 悪 性 腫 瘍 手 術 ( 内 視 鏡 手 術 用 支 援 機 器 を 用 いるもの) 6 歯 科 治 療 総 合 医 療 管 理 料 歯 科 治 療 総 合 医 療 管 理 料 (Ⅰ) 及 び(Ⅱ) 7 在 宅 患 者 歯 科 治 療 総 合 医 療 管 理 料 在 宅 患 者 歯 科 治 療 総 合 医 療 管 理 料 (Ⅰ) 及 び(Ⅱ) 8 在 宅 かかりつけ 歯 科 診 療 所 加 算 在 宅 歯 科 医 療 推 進 加 算 9 歯 科 技 工 加 算 歯 科 技 工 加 算 1 及 び2 10 経 皮 的 大 動 脈 弁 置 換 術 経 カテーテル 大 動 脈 弁 置 換 術

327 327 ご 清 聴 ありがとうございました 改 定 内 容 についてのご 質 問 は 日 本 医 師 会 医 療 保 険 課 宛 にメールやFAX 等 でご 送 付 ください 整 理 確 認 後 日 医 版 Q&A や 厚 生 労 働 省 疑 義 解 釈 資 料 に 反 映 させていただきます

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