目 次 体 罰 に 関 するガイドライン 作 成 の 趣 旨 P 1 1 体 罰 に 関 する 考 え 方 について P 2 2 体 罰 を 禁 止 する 法 的 根 拠 P 3 3 体 罰 の 事 例 について P 6 4 体 罰 の 事 例 の 主 な 問 題 点 について P 7 5 自 校

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1 体 罰 の 防 止 に 向 けて 教 職 員 向 け 研 修 資 料 平 成 25 年 3 月 中 野 区 教 育 委 員 会

2 目 次 体 罰 に 関 するガイドライン 作 成 の 趣 旨 P 1 1 体 罰 に 関 する 考 え 方 について P 2 2 体 罰 を 禁 止 する 法 的 根 拠 P 3 3 体 罰 の 事 例 について P 6 4 体 罰 の 事 例 の 主 な 問 題 点 について P 7 5 自 校 や 自 分 の 取 組 等 をチェックしてみよう P 8 6 教 師 の 人 権 感 覚 の 向 上 P 9 7 体 罰 と 考 えられる 事 例 P10 8 教 育 的 指 導 と 考 えられる 事 例 P12 9 毅 然 とした 指 導 と 体 罰 の 未 然 防 止 に 向 けて P14 < 資 料 1> 学 校 教 育 法 第 11 条 に 規 定 する 児 童 生 徒 の 懲 戒 体 罰 に 関 する 考 え 方 P15 < 資 料 2> 平 成 21 年 4 月 28 日 最 高 裁 判 所 第 三 小 法 廷 判 決 P17

3 体 罰 の 防 止 に 向 けて 教 職 員 向 け 研 修 資 料 作 成 の 趣 旨 教 育 は 人 格 の 完 成 を 目 指 し 平 和 で 民 主 的 な 国 家 及 び 社 会 の 形 成 者 として 必 要 な 資 質 を 備 えた 心 身 ともに 健 康 な 国 民 の 育 成 を 期 して 行 われるものです その 実 現 に 向 けた 教 育 活 動 の 根 底 には 児 童 生 徒 と 教 職 員 との 信 頼 関 係 が 成 立 していなければなりません 学 校 教 育 において 教 職 員 が 児 童 生 徒 に 対 し 善 悪 の 判 断 等 を 適 切 に 指 導 することはとて も 重 要 なことです しかし 指 導 に 熱 が 入 り 過 ぎるあまり 体 罰 に 至 ってしまうという 事 例 も 生 じています 教 職 員 による 体 罰 は 法 律 で 禁 止 されているだけではなく 児 童 生 徒 の 人 権 にかかわる 問 題 としてあってはならない 行 為 であり 教 職 員 としての 指 導 力 の 未 熟 さを 表 しているといえます さらに 体 罰 は 当 該 児 童 生 徒 に 対 して 肉 体 的 精 神 的 苦 痛 を 与 えるとともに 教 育 的 効 果 が 期 待 できないばかりか 学 校 や 教 職 員 に 対 する 信 頼 を 大 きく 損 なうものです そこで 中 野 区 教 育 委 員 会 としては これまでと 同 様 に 体 罰 の 根 絶 を 図 るとともに 教 職 員 が 適 切 な 指 導 に 取 り 組 めるように この 体 罰 の 防 止 に 向 けて 教 職 員 向 け 研 修 資 料 を 作 成 しました 本 資 料 では 全 教 職 員 が 体 罰 が 発 生 した 状 況 や 背 景 を 十 分 に 理 解 することが 大 切 と 考 え 体 罰 の 定 義 法 的 根 拠 文 部 科 学 省 等 の 通 知 や 体 罰 事 例 も 分 析 し 体 罰 に 関 する 問 題 点 について 共 通 理 解 を 深 められるようにしました 今 後 体 罰 を 根 絶 し 教 職 員 が 日 常 の 学 校 生 活 の 中 で 信 頼 関 係 を 基 盤 に 適 切 な 指 導 に 全 力 で 取 り 組 めるようにするために 本 資 料 を 活 用 していただきたいと 考 えています -1-

4 1 体 罰 に 関 する 考 え 方 について 法 令 等 における 体 罰 に 関 する 基 本 的 な 考 え 方 は 次 の(1)~(3)のとおりです (1) 学 校 教 育 法 第 11 条 校 長 及 び 教 員 は 教 育 上 必 要 があると 認 めるときは 文 部 科 学 大 臣 の 定 めるところにより 児 童 生 徒 及 び 学 生 に 懲 戒 を 加 えることができる ただし 体 罰 を 加 えることはできない (2) 文 部 科 学 省 初 等 中 等 教 育 局 長 通 知 ( 平 成 19 年 2 月 5 日 付 け) 資 料 1より 1 児 童 生 徒 への 指 導 に 当 たり 学 校 教 育 法 第 11 条 ただし 書 にいう 体 罰 は いかなる 場 合 にお いても 行 ってはならない 教 員 等 が 児 童 生 徒 に 対 して 行 った 懲 戒 の 行 為 が 体 罰 に 当 たるかど うかは 当 該 児 童 生 徒 の 年 齢 健 康 心 身 の 発 達 状 況 当 該 行 為 が 行 われた 場 所 的 及 び 時 間 的 環 境 懲 戒 の 態 様 等 の 諸 条 件 を 総 合 的 に 考 え 個 々の 事 案 ごとに 判 断 する 必 要 がある 21により その 懲 戒 の 内 容 が 身 体 的 性 質 のもの すなわち 身 体 に 対 する 侵 害 を 内 容 とする 懲 戒 ( 殴 る 蹴 る 等 ) 被 罰 者 に 肉 体 的 苦 痛 を 与 えるような 懲 戒 ( 正 座 直 立 等 特 定 の 姿 勢 を 長 時 間 にわたって 保 持 させる 等 )に 当 たると 判 断 された 場 合 は 体 罰 に 該 当 する 3 個 々の 懲 戒 が 体 罰 に 当 たるか 否 かは 単 に 懲 戒 を 受 けた 児 童 生 徒 や 保 護 者 の 主 観 的 な 言 動 により 判 断 されるのではなく 上 記 1の 諸 条 件 を 客 観 的 に 考 慮 して 判 断 されるべきであり 特 に 児 童 生 徒 一 人 一 人 の 状 況 に 配 慮 を 尽 くした 行 為 であったかどうか 等 の 観 点 が 重 要 であ る (3) 最 高 裁 判 所 第 三 小 法 廷 判 決 ( 平 成 21 年 4 月 28 日 ) 資 料 2より 教 員 の 行 った 行 為 が 体 罰 に 当 たるかどうかの 判 断 基 準 として その 行 為 の 目 的 態 様 継 続 時 間 等 から 判 断 して 教 員 が 児 童 に 対 して 行 うことが 許 される 教 育 的 指 導 の 範 囲 であるかどう かを 考 えるべきである 上 記 の(1)~(3)を 参 考 にすると 体 罰 を 判 断 する 際 には 次 の3 点 がポイントになると 考 えられます 1 目 的 教 育 的 指 導 を 逸 脱 するものであったか 否 か 当 初 の 目 的 が 指 導 するため であったとしても 冷 静 さを 失 った 行 為 となった 場 合 教 育 的 指 導 を 逸 脱 するものと 見 なすことがある 2 態 様 児 童 生 徒 の 身 体 に 対 する 侵 害 行 為 肉 体 的 苦 痛 を 与 える 行 為 等 があったか 否 か 身 体 に 対 する 有 形 力 の 行 使 以 外 の 行 為 であっても 用 便 を 許 さない 又 は 食 事 時 間 を 過 ぎて も 食 事 を 取 らせない 等 は 肉 体 的 苦 痛 を 与 えるものと 見 なすことがある 児 童 生 徒 を 辱 めたり 児 童 生 徒 に 対 して 日 常 的 に 暴 言 を 浴 びせたりするなど 精 神 的 苦 痛 を 与 える 行 為 についても 含 めるものとする 3 継 続 時 間 等 児 童 生 徒 に 与 えた 影 響 等 があったか 否 か 当 該 児 童 生 徒 の 健 康 心 身 の 発 達 状 況 当 該 行 為 が 行 われた 場 所 的 及 び 時 間 的 環 境 や 頻 度 その 後 の 当 該 児 童 生 徒 の 状 況 負 傷 の 有 無 等 も 含 めるものとする これらの1~3について 総 合 的 かつ 客 観 的 に 考 え 個 々の 事 案 ごとに 体 罰 に 当 たるかどうか 判 断 されることになると 考 えられます ただし 次 のような 場 合 は 体 罰 とは 見 なされません (6 教 育 的 指 導 と 考 えられる 事 例 を 参 照 ) 有 形 力 の 行 使 以 外 の 方 法 により 行 われた 行 為 で 児 童 生 徒 に 肉 体 的 苦 痛 を 与 えるものでないもの 正 当 防 衛 正 当 行 為 等 に 当 たるもの -2-

5 2 体 罰 を 禁 止 する 法 的 根 拠 (1) 禁 止 の 法 的 根 拠 体 罰 は 法 律 的 に 禁 止 されています その 根 拠 となる 法 律 は 以 下 の 通 りです 1 学 校 教 育 法 第 11 条 校 長 及 び 教 員 は 教 育 上 必 要 があると 認 めるときは 文 部 科 学 大 臣 の 定 めるところにより 児 童 生 徒 及 び 学 生 に 懲 戒 を 加 えることができる ただし 体 罰 を 加 えることはできない 2 学 校 教 育 法 施 行 規 則 第 26 条 校 長 及 び 教 員 が 児 童 等 に 懲 戒 を 加 えるに 当 たっては 児 童 等 の 心 身 の 発 達 に 応 ずる 等 教 育 上 必 要 な 配 慮 をしなければならない - 略 - 3 教 育 基 本 法 第 1 条 教 育 は 人 格 の 完 成 を 目 指 し 平 和 で 民 主 的 な 国 家 及 び 社 会 の 形 成 者 として 必 要 な 資 質 を 備 えた 心 身 ともに 健 康 な 国 民 の 育 成 を 期 して 行 われなければならない 4 児 童 の 権 利 に 関 する 条 約 第 19 条 締 約 国 は 児 童 が 父 母 法 定 保 護 者 又 は 児 童 を 監 護 する 他 の 者 による 監 護 を 受 けている 間 におい て あらゆる 形 態 の 身 体 的 若 しくは 精 神 的 な 暴 力 傷 害 若 しくは 虐 待 放 置 若 しくは 怠 慢 な 取 扱 い 不 当 な 取 扱 い 又 は 搾 取 ( 性 的 虐 待 を 含 む )からその 児 童 を 保 護 するためすべての 適 当 な 立 法 上 行 政 上 社 会 上 及 び 教 育 上 の 措 置 をとる (2) 体 罰 を 行 った 教 員 の 責 任 1 行 政 上 の 責 任 職 務 義 務 違 反 ( 地 方 公 務 員 法 第 29 条 )として, 懲 戒 処 分 ( 免 職 停 職 減 給 戒 告 )があります また, 国 家 賠 償 法 に 基 づく 求 償 ( 国 家 賠 償 法 第 1 条 )があり, 公 務 員 として 法 令 に 反 した 場 合 に 問 わ れる 公 務 員 法 上 の 責 任 が 追 及 され, 違 反 の 程 度 により, 一 定 の 処 分 を 受 けることになります 加 害 の 教 員 はもとより, 場 合 によっては 校 長 の 管 理 責 任 が 問 われ 行 政 上 又 は 民 事 上 の 責 任 ( 民 法 第 715 条 使 用 者 責 任 )を 問 われ 損 害 賠 償 責 任 を 負 う 場 合 もあります < 参 考 > 懲 戒 処 分 免 職 : 公 務 員 としての 身 分 を 失 う 退 職 手 当 は 支 給 されない 停 職 :1 日 以 上 6 月 以 下 の 期 間 職 務 に 従 事 させないもので いかなる 給 与 も 支 給 されない 減 給 :6 月 以 下 の 期 間 給 料 月 額 の 10 分 の 1 以 下 に 相 当 する 額 を 給 料 から 減 ずる 戒 告 : 職 員 の 服 務 義 務 違 反 の 責 任 を 確 認 し,その 将 来 を 戒 めるもの 指 導 上 の 措 置 体 罰 を 行 った 教 諭 等 が 地 方 公 務 員 法 上 の 懲 戒 処 分 を 受 けていない 場 合 でも 文 書 訓 告 口 頭 訓 告 等 の 指 導 上 の 措 置 が 行 われます 2 刑 事 上 の 責 任 傷 害 罪 ( 刑 法 第 204 条 ) 暴 行 罪 ( 同 208 条 ) 監 禁 罪 ( 同 220 条 )があります < 参 考 > 傷 害 罪 : 第 204 条 人 の 身 体 を 傷 害 した 者 は 15 年 以 下 の 懲 役 又 は 50 万 円 以 下 の 罰 金 に 処 する 暴 行 罪 : 第 208 条 暴 行 を 加 えた 者 が 人 を 傷 害 するに 至 らなかったときは 2 年 以 下 の 懲 役 若 しくは 30 万 円 以 下 の 罰 金 又 は 拘 留 若 しくは 科 料 に 処 する 逮 捕 及 び 監 禁 罪 : 第 220 条 不 法 に 人 を 逮 捕 し 又 は 監 禁 した 者 は 3 月 以 上 7 年 以 下 の 懲 役 に 処 する * 禁 固 以 上 の 刑 ( 禁 固 懲 役 死 刑 )に 処 せられた 場 合 地 方 公 務 員 法 第 28 条 4 項 の 規 定 に 基 づき 職 を 失 い ま た 教 育 職 員 免 許 法 第 10 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 免 許 状 は 効 力 を 失 う 3 民 事 上 の 責 任 不 法 行 為 による 賠 償 責 任 ( 民 法 第 709 条 )があり 傷 害 に 対 する 治 療 費 や 慰 謝 料 などの 損 害 賠 償 が 問 題 となります 参 考 民 法 第 709 条 ( 不 法 行 為 による 損 害 賠 償 ) 故 意 又 は 過 失 によって 他 人 の 権 利 又 は 法 律 上 保 護 される 利 益 を 侵 害 した 者 は これによって 生 じた 損 害 を 賠 償 する 責 任 を 負 う -3-

6 民 法 第 822 条 では 親 の 懲 戒 権 を 認 める 規 定 があります 参 考 民 法 第 822 条 親 権 を 行 う 者 は 第 八 百 二 十 条 の 規 定 による 監 護 及 び 教 育 に 必 要 な 範 囲 内 でその 子 を 懲 戒 することができる (3) 文 部 科 学 省 と 東 京 都 教 育 委 員 会 の 通 達 1 文 科 省 の 通 達 文 部 省 ( 現 文 科 省 )の 通 達 ( 児 童 懲 戒 権 の 限 界 について )について その 文 ( 一 部 略 )をここに 掲 載 します 昭 和 23 年 発 の 通 達 と 言 いながら 現 在 の 状 況 を 考 えるうえでの 基 本 的 指 針 です 児 童 懲 戒 権 の 限 界 について 昭 和 23 年 12 月 22 日 調 査 2 発 18 昭 二 三 一 二 二 二 調 査 二 発 一 八 国 家 地 方 警 察 本 部 長 官 厚 生 省 社 会 局 文 部 省 学 校 教 育 局 あて 法 務 庁 法 務 調 査 意 見 長 官 回 答 児 童 懲 戒 権 の 限 界 について 本 年 六 月 一 六 日 附 及 び 七 月 二 七 日 附 別 紙 高 知 県 警 察 隊 長 の 照 会 に 対 し 当 職 は 左 のとおり 意 見 を 回 答 するから 同 警 察 隊 長 に 伝 達 方 取 り 計 られたい 第 一 問 学 校 教 育 法 第 一 一 条 にいう 体 罰 の 意 義 如 何 たとえば 放 課 後 学 童 を 教 室 内 に 残 留 させることは 体 罰 に 該 当 するか また それは 刑 法 の 監 禁 罪 を 構 成 するか 回 答 一 学 校 教 育 法 第 一 一 条 にいう 体 罰 とは 懲 戒 の 内 容 が 身 体 的 性 質 のものである 場 合 を 意 味 する すなわち (1) 身 体 に 対 する 侵 害 を 内 容 とする 懲 戒 -なぐる けるの 類 -がこれに 該 当 することはいうまでもない が さらに (2) 被 罰 者 に 肉 体 的 苦 痛 を 与 えるような 懲 戒 もまたこれに 該 当 する たとえば 端 坐 直 立 等 特 定 の 姿 勢 を 長 時 間 にわたつて 保 持 させるというような 懲 戒 は 体 罰 の 一 種 と 解 せられなければならない 二 しかし 特 定 の 場 合 が 右 の(2)の 意 味 の 体 罰 に 該 当 するかどうかは 機 械 的 に 判 定 すること はできない たとえば 同 じ 時 間 直 立 させるにしても 教 室 内 の 場 合 と 炎 天 下 または 寒 風 中 の 場 合 と では 被 罰 者 の 身 体 に 対 する 影 響 が 全 くちがうからである それ 故 に 当 該 児 童 の 年 齢 健 康 場 所 的 および 時 間 的 環 境 等 種 々の 条 件 を 考 え 合 わせて 肉 体 的 苦 痛 の 有 無 を 制 定 しなければならない 三 放 課 後 教 室 に 残 留 させることは 前 記 一 の 定 義 からいつて 通 常 体 罰 には 該 当 しない ただし 用 便 のためにも 室 外 に 出 ることを 許 さないとか 食 事 時 間 を 過 ぎて 長 く 留 めおくとかいうことがあれ ば 肉 体 的 苦 痛 を 生 じさせるから 体 罰 に 該 当 するであろう 四 右 の 教 室 に 残 留 させる 行 為 は 肉 体 的 苦 痛 を 生 じさせない 場 合 であつても 刑 法 の 監 禁 罪 の 構 成 要 件 を 充 足 するが 合 理 的 な 限 度 をこえない 範 囲 内 の 行 為 ならば 正 当 な 懲 戒 権 の 行 使 として 刑 法 第 三 五 条 により 違 法 性 が 阻 却 され 犯 罪 は 成 立 しない 合 理 的 な 限 度 をこえてこのような 懲 戒 を 行 え ば 監 禁 罪 の 成 立 をまぬかれない つぎに 然 らば 右 の 合 理 的 な 限 度 とは 具 体 的 にどの 程 度 を 意 味 するのか という 問 題 になると あ らかじめ 一 般 的 な 標 準 を 立 てることは 困 難 である 個 々の 具 体 的 な 場 合 に 当 該 の 非 行 の 性 質 非 行 者 の 性 行 および 年 齢 留 め 置 いた 時 間 の 長 さ 等 一 切 の 条 件 を 綜 合 的 に 考 察 して 通 常 の 理 性 をそな えた 者 が 当 該 の 行 為 をもつて 懲 戒 権 の 合 理 的 な 行 使 と 判 断 するであろうか 否 かを 標 準 として 決 定 する 外 はない -4-

7 第 二 問 授 業 に 遅 刻 した 学 童 に 対 する 懲 戒 として ある 時 間 内 この 者 を 教 室 に 入 らせないことを 許 されるか 回 答 義 務 教 育 においては 児 童 に 授 業 を 受 けさせないという 処 置 は 懲 戒 の 方 法 としてはこれを 採 ること は 許 されないと 解 すべきである 学 校 教 育 法 第 二 六 条 第 四 〇 条 には 小 中 学 校 の 管 理 機 関 が 児 童 の 保 護 者 に 対 して 児 童 の 出 席 停 止 を 命 じ 得 る 場 合 が 規 定 されているが それは 当 該 の 児 童 に 対 する 懲 戒 の 意 味 においてではなく 他 の 児 童 に 対 する 健 康 上 または 教 育 上 の 悪 い 影 響 を 防 ぐ 意 味 において 認 められているにすぎない 故 に 遅 刻 児 童 についても これに 対 する 懲 戒 の 手 段 として たとえ 短 時 間 でも この 者 に 授 業 を 受 けさせないという 処 置 を 採 ることは 許 されない 第 三 問 授 業 中 学 習 を 怠 り または 喧 嘩 その 他 ほかの 児 童 の 妨 げになるような 行 為 をした 学 童 を ある 時 間 内 教 室 外 に 退 去 させ または 椅 子 から 起 立 させておくことは 許 されるか 回 答 一 児 童 を 教 室 外 に 退 去 せしめる 行 為 については 第 二 問 の 回 答 に 記 したところと 同 様 懲 戒 の 手 段 としてかかる 方 法 をとることは 許 されないと 解 すべきである ただし 児 童 が 喧 嘩 その 他 の 行 為 により ほかの 児 童 の 学 習 を 妨 げるような 場 合 他 の 方 法 によつてこれを 制 止 しえないときには = 懲 戒 の 意 味 においてではなく= 教 室 の 秩 序 を 維 持 し ほかの 一 般 児 童 の 学 習 上 の 妨 害 を 排 除 する 意 味 において そうした 行 為 のやむまでの 間 教 師 が 当 該 児 童 を 教 室 外 に 退 去 せしめることは 許 される 二 児 童 を 起 立 せしめることは それが 第 一 問 回 答 一 (2)および 二 の 意 味 で 体 罰 に 該 当 しないか ぎり 懲 戒 権 の 範 囲 内 の 行 為 として 適 法 である 第 四 問 略 第 五 問 ある 学 童 が 学 校 の 施 設 もしくは 備 品 または 学 友 の 所 有 にかかる 物 品 を 盗 み またこわした 場 合 に こ れに 対 する 懲 戒 として この 者 を 放 課 後 学 校 に 留 め 置 くことは 許 されるか 回 答 盗 取 毀 損 等 の 行 為 は 刑 法 上 の 犯 罪 にも 該 当 し 従 つて 刑 罰 の 対 象 となり 得 べき 行 為 でもあるが 同 時 にまた 懲 戒 の 対 象 となり 得 べき 行 為 でもある 刑 罰 は もちろん 私 人 がこれを 課 することはできない が 懲 戒 を 行 うことは 懲 戒 権 者 の 権 限 に 属 する 故 に 懲 戒 のために 所 問 のごとき 処 置 をとることは 懲 戒 権 の 範 囲 を 逸 脱 しないかぎり さしつかえなく これについては 第 一 問 回 答 の 三 四 と 同 様 に 解 してよい 第 六 問 第 四 五 問 のような 事 故 があつた 場 合 に 誰 がしたのかをしらべ 出 すために 容 疑 者 および 関 係 者 たる 学 童 を 教 職 員 が 訊 問 することは 許 されるか また そのために 放 課 後 これらの 者 を 学 校 に 留 め 置 くこと は 許 されるか 回 答 一 所 問 のような 学 校 内 の 秩 序 を 破 壊 する 行 為 があつた 場 合 に これをそのまま 見 のがすことなく 行 為 者 を 探 し 出 してこれに 適 度 の 制 裁 を 課 することにより 本 人 ならびに 他 の 学 童 を 戒 めてその 道 徳 心 の 向 上 を 期 することは それ 自 体 教 育 活 動 の 一 部 であり 従 つて 合 理 的 な 範 囲 内 においては 当 然 教 師 がこれを 行 う 権 限 を 有 している 従 つて 教 師 は 所 問 のような 訊 問 を 行 つてもさしつかえ ない ただし 訊 問 にあたつて 威 力 を 用 いたり 自 白 や 供 述 を 強 制 したりしてはならないことはいう までもない そのような 行 為 は 強 制 捜 査 権 を 有 する 司 法 機 関 にさえも 禁 止 されているのであり( 憲 法 第 三 八 条 第 一 項 第 三 六 条 参 照 )いわんや 教 職 員 にとつてそのような 行 為 が 許 されると 解 すべき 根 拠 はないからである 二 上 記 のような 訊 問 のために 放 課 後 児 童 を 学 校 に 留 めることは それが 非 行 者 ないし 非 行 の 内 容 を 明 らかにするために 必 要 であるかぎり 合 理 的 の 範 囲 内 において 許 される もつとも これは 懲 戒 権 の 行 使 としてではなく 前 記 のごとき 教 育 上 の 目 的 および 秩 序 維 持 の 目 的 を 達 成 する 手 段 として 許 され るのである どのくらいの 時 間 の 留 め 置 きが 許 されるかは 第 一 問 回 答 の 四 に 準 じて 考 えられるべき である -5-

8 第 七 問 学 童 に 対 する 懲 戒 の 方 法 として その 者 に 対 して 学 校 当 番 を 特 に 多 く 割 当 てることは 許 されるか 回 答 懲 戒 として 学 校 当 番 を 多 く 割 当 てることは さしつかえない ただし この 場 合 にも 懲 戒 権 の 行 使 としての 合 理 的 な 限 度 をこえてはならないのであつて その 限 度 をこえて 不 当 な 差 別 待 遇 また は 児 童 の 酷 使 にわたるようなことは もちろん 許 されない 第 八 問 遅 刻 児 童 を 防 止 するため 遅 刻 者 を 出 した 区 域 内 の 学 童 に 誘 い 合 わせの 上 隊 伍 を 組 んで 登 校 することを 命 じることは 許 されるか 回 答 遅 刻 防 止 のため 一 定 の 区 域 内 の 児 童 に 対 し 誘 い 合 わせて 一 緒 に 登 校 するように 指 示 することは さしつかえない もつとも 軍 事 教 練 的 色 彩 をおびないように 注 意 すべきである ( 昭 和 二 〇 年 一 二 月 三 〇 日 発 体 一 〇 〇 号 文 部 省 体 育 局 長 発 通 牒 学 校 体 練 科 関 係 事 項 ノ 処 理 徹 底 ニ 関 スル 件 参 照 ) 3 体 罰 の 事 例 について < 考 えてみませんか> 事 例 1と 事 例 2について どのようなことが 問 題 なのでしょうか? 事 例 1( 学 習 態 度 にかかわる 生 徒 指 導 中 の 体 罰 ) 当 該 生 徒 ( 中 学 3 年 生 )は 4 校 時 の 数 学 の 授 業 に 遅 れて 教 室 に 入 ってきた その 後 席 に 着 き 寝 てしまったので A 教 諭 は 当 該 生 徒 をそのままにして 授 業 を 進 め 特 に 当 該 生 徒 に 対 し 注 意 をしなかった A 教 諭 は 授 業 終 了 後 職 員 室 に 戻 り 日 頃 から 厳 しく 生 徒 指 導 をしている 担 任 のB 教 諭 に 当 該 生 徒 の 授 業 態 度 等 について 話 をした B 教 諭 は 一 人 で 当 該 生 徒 を 昼 休 みに 生 徒 相 談 室 に 呼 び 授 業 態 度 等 について 改 善 するよう 話 したところ 当 該 生 徒 に 関 係 ないだろ と 言 われた B 教 諭 は 憤 慨 し 当 該 生 徒 の 腹 部 を 右 足 で2 回 蹴 った 帰 宅 後 に 母 親 がB 教 諭 の 行 為 を 当 該 生 徒 か ら 聞 き 翌 日 学 校 に 電 話 連 絡 したことから この 体 罰 が 発 覚 した 事 例 2( 部 活 動 指 導 中 の 体 罰 ) 土 曜 日 の 午 後 部 活 動 顧 問 のC 教 諭 は 他 校 との 練 習 試 合 後 高 校 1 年 生 のある 部 員 のミスが 多 いことに 憤 慨 し 当 該 部 員 を 呼 び ふがいないプレーをするな とどなって 当 該 部 員 の 左 頬 を 右 手 の 平 手 で1 回 叩 いた さらに 反 省 の 態 度 が 見 られなかったため 当 該 部 員 の 頭 部 を 右 手 の 拳 で3 回 程 度 叩 いた C 教 諭 の 近 くには 同 部 副 顧 問 のD 教 諭 がおり C 教 諭 が 当 該 部 員 を 叩 く 姿 を 目 撃 していた 2ヶ 月 後 練 習 試 合 の 会 場 にいた 者 から 教 育 委 員 会 に 体 罰 があった と 匿 名 の 電 話 があ り この 体 罰 が 発 覚 した -6-

9 4 体 罰 の 事 例 の 主 な 問 題 点 について 事 例 1 当 該 生 徒 ( 中 学 3 年 生 )は 4 校 時 の 数 学 の 授 業 に 遅 れて 教 室 に 入 ってきた その 後 席 に 着 き 寝 てしまったので A 教 諭 は 当 該 生 徒 をそのままにして 授 業 を 進 め 特 に1 当 該 生 徒 に 対 し 注 意 をしなかった 2A 教 諭 は 授 業 終 了 後 職 員 室 に 戻 り 日 頃 から 厳 しく 生 徒 指 導 をしている 担 任 のB 教 諭 に 当 該 生 徒 の 授 業 態 度 等 について 話 をした 3B 教 諭 は 一 人 で 当 該 生 徒 を 昼 休 みに 生 徒 相 談 室 に 呼 び 授 業 態 度 等 について 改 善 する よう 話 したところ 当 該 生 徒 に 関 係 ないだろ と 言 われた 4B 教 諭 は 憤 慨 し 当 該 生 徒 の 腹 部 を 右 足 で2 回 蹴 った 5 帰 宅 後 に 母 親 がB 教 諭 の 行 為 を 当 該 生 徒 から 聞 き 翌 日 学 校 に 電 話 連 絡 したことからこ の 体 罰 が 発 覚 した < 主 な 問 題 点 > 1A 教 諭 は 当 該 生 徒 が 授 業 に 遅 れてきたり 授 業 中 に 寝 ていたりしているこ と 等 について その 理 由 等 を 聞 くことや 授 業 の 大 切 さを 理 解 させるなどの 適 切 な 指 導 をせず 教 師 としての 基 礎 基 本 である 授 業 における 生 徒 指 導 を 行 っ ていない 2A 教 諭 は 自 分 では 当 該 生 徒 を 指 導 せず 厳 しく 生 徒 を 指 導 するタイプの 担 任 のB 教 諭 に 指 導 を 任 せきりにしている 3B 教 諭 は 指 導 をするに 当 たっては 複 数 の 教 員 で 対 応 するべきであった 特 に 授 業 態 度 について 当 該 生 徒 と 話 す 場 合 には その 授 業 を 担 当 したA 教 諭 に 必 ず 同 席 してもらうべきであった 4 当 該 生 徒 の 態 度 や 発 言 から 自 分 がどこを 改 めればよいのか 何 が 問 題 だっ たのか 理 解 できていないものと 考 えられる 生 徒 が 理 解 し 納 得 するまで 待 つなど ゆとりをもった 対 応 や 指 導 が 必 要 であった 5B 教 諭 は 自 分 の 行 った 行 為 を 管 理 職 に 報 告 せず 当 該 生 徒 の 保 護 者 にも 連 絡 していない 事 例 2 土 曜 日 の 午 後 部 活 動 顧 問 のC 教 諭 は 他 校 との 練 習 試 合 後 高 校 1 年 生 のある 部 員 の1 ミスが 多 いことに 憤 慨 し 当 該 部 員 を 呼 び ふがいないプレーをするな とどなって 当 該 部 員 の 左 頬 を 右 手 の 平 手 で1 回 叩 いた さらに 2 反 省 の 態 度 が 見 られなかったため 当 該 部 員 の 頭 部 を 右 手 の 拳 で3 回 程 度 叩 いた C 教 諭 の 近 くには 同 部 副 顧 問 のD 教 諭 がおり 3C 教 諭 が 当 該 部 員 を 叩 く 姿 を 目 撃 してい た 2ヶ 月 後 4 練 習 試 合 の 会 場 にいた 者 から 教 育 委 員 会 に 体 罰 があった との 匿 名 の 電 話 があり この 体 罰 が 発 覚 した < 主 な 問 題 点 > 1C 教 諭 は ミスが 多 いことに 憤 慨 してしまった C 教 諭 は 練 習 試 合 を 通 して ミスがな ぜ 起 こるのか ミスを 減 らすためにはどうすべきかについての 適 切 な 指 導 を この 場 面 で は 行 っていないと 考 えられる 2C 教 諭 は 当 該 部 員 に 何 を 反 省 したらよいのか 指 導 をしていない そのため 当 該 生 徒 がどこを 改 めればよいのか 何 が 問 題 だったのか 理 解 できていないものと 考 えられる 3D 教 諭 は C 教 諭 が 生 徒 を 叩 く 行 為 を 止 めていない 体 罰 を 行 っている 同 僚 を 目 撃 したら すぐにやめさせるべきである 4C 教 諭 及 びD 教 諭 ともに 管 理 職 に 報 告 せず 当 該 生 徒 の 保 護 者 にも 連 絡 していない -7-

10 5 自 校 や 自 分 の 取 組 等 をチェックしてみましょう チェックリスト 管 理 職 体 罰 の 根 絶 について その 趣 旨 を 平 素 から 教 員 に 周 知 し 徹 底 しているか 体 罰 について このくらいなら 問 題 ないという 安 易 な 雰 囲 気 を 許 していないか 児 童 生 徒 が 教 員 に 相 談 しやすい 雰 囲 気 づくりや 体 制 づくりに 努 めているか 児 童 生 徒 に 対 する 指 導 を 一 人 の 教 員 だけに 任 せきりにしていないか 学 校 全 体 で 体 罰 に 頼 らない 指 導 の 在 り 方 を 取 り 上 げ 研 修 しているか 管 理 職 への 報 告 連 絡 相 談 体 制 はできているか また 周 知 しているか 教 職 員 児 童 生 徒 への 指 導 は 感 情 的 にならず 冷 静 に 行 っているか 軽 い 気 持 ちで 叩 くというような 指 導 を 行 っていないか 子 どものために 指 導 方 法 の 一 つである 等 の 理 由 で 自 分 の 行 為 を 正 当 化 して 厳 しい 指 導 を 行 っていないか 子 どもとの 人 間 関 係 を 過 信 し 1 回 くらい 叩 いても 生 徒 との 信 頼 関 係 があれば 大 丈 夫 だという ような 思 い 込 みはないか 児 童 生 徒 から 相 談 等 を 受 けたとき そのままにしていないか 児 童 生 徒 の 話 をじっくり 聴 いたり 児 童 生 徒 が 理 解 し 習 得 するまで 待 ったりするなど ゆとり を 持 った 対 応 や 指 導 をしているか 厳 しく 児 童 生 徒 を 指 導 するタイプの 同 僚 に 指 導 を 任 せきりにしていないか 体 罰 を 行 っている 同 僚 を 目 撃 したら すぐに 止 めさせることができるか 体 罰 を 知 ったら 速 やかに 管 理 職 に 報 告 相 談 するなどの 対 応 を 承 知 しているか 指 導 にあたっては 複 数 の 教 員 で 対 応 しているか スクールカウンセラーや 養 護 教 諭 など 他 の 教 職 員 等 と 連 携 して 指 導 にあたっているか -8-

11 6 教 師 の 人 権 感 覚 の 向 上 体 罰 の 防 止 を 図 るためには 教 師 の 人 権 感 覚 を 向 上 させることが 大 切 です 見 直 してみましょう あなたの 人 権 感 覚 指 導 という 名 のもとの 体 罰 児 童 生 徒 が 自 分 の 指 示 に 従 わなかったとき に 無 理 やり 言 うことを 聞 かせようとすることは ありませんか 児 童 生 徒 の 心 理 状 態 を 無 視 した 一 方 的 な 指 導 は 体 罰 と 同 じです 教 師 の 指 示 に 従 わなかっ たからといって 力 で 抑 えようとすることはあっ てはなりません 児 童 生 徒 の 心 を 傷 付 ける 乱 暴 な 言 動 生 徒 に 向 かって お 前 たちは と 先 生 がおっしゃるのです うちの 子 が お 前 じゃな い と 言 ったら 先 生 は 国 語 辞 典 を 示 されて お 前 というのはえらい 人 に 対 して 使 うんだ とう そぶくのです これは ある 学 校 の 保 護 者 からの 訴 えです こ の 教 師 の 態 度 は 児 童 生 徒 の 繊 細 な 心 を 踏 みに じる 以 外 のなにものでもありません 児 童 生 徒 と 保 護 者 は 教 師 の 言 動 のなかに 人 権 侵 害 があることを 見 抜 き 訴 えています 児 童 生 徒 の 呼 び 方 児 童 生 徒 を と 名 前 だけで 呼 ぶことは 親 愛 の 情 の 現 れという 人 がいます しかし 親 愛 の 情 は 教 師 と 児 童 生 徒 相 互 に 通 じ 合 える 心 の 交 流 の 上 にはじめて 成 り 立 つものです 児 童 生 徒 はかけがえのない 存 在 であり 人 格 を 尊 重 することが 大 切 です 人 を 呼 び 捨 てにする ことは 人 格 を 否 定 することにつながります プライバシーにかかわる 掲 示 物 作 品 展 などの 会 場 に 作 品 の 横 に 制 ( 製 ) 作 し ている 児 童 生 徒 の 写 真 が 掲 示 してあることが あります 一 般 の 参 観 者 に 児 童 生 徒 の 頑 張 って いる 様 子 を 分 かってもらおうとの 意 図 によるも のでしょうが 事 前 に 児 童 生 徒 本 人 や 保 護 者 の 了 解 を 得 ておく 必 要 があります また 教 室 などに 学 習 ドリルの 進 度 や 忘 れ 物 を 示 す 一 覧 表 身 体 的 状 況 を 示 すグラフなどを 掲 示 することも 児 童 生 徒 のプライバシーにかかわ る 重 大 な 問 題 です 人 権 尊 重 の 視 点 から 教 室 環 境 を 見 直 してみましょう 不 用 意 な 言 葉 児 童 生 徒 に 向 かって 何 でこんなことがで きないの などと 言 うことがありませんか できなかったり 分 からなかったりすること は 児 童 生 徒 のせいなのでしょうか 児 童 生 徒 を 責 める 前 に 児 童 生 徒 の 特 性 や 発 達 段 階 に 応 じたきめ 細 かな 指 導 を 行 っているかを まず 問 うべきでしょう よくできたね 次 は だね という 温 かい 言 葉 かけや 励 ましを 児 童 生 徒 は 待 って いるのです 不 必 要 な 調 査 内 容 児 童 生 徒 の 実 態 把 握 は 指 導 上 大 切 なことで す そのためにいろいろな 調 査 表 が 用 意 されてい ます それらは 従 来 から 使 用 されていたものが 多 いはずですが 内 容 や 項 目 を 改 めて 再 点 検 する 必 要 があります たとえば 家 庭 生 活 票 のなかに 家 族 構 成 や 保 護 者 の 職 業 勤 務 先 名 等 の 記 入 を 求 めていた 場 合 それは 児 童 生 徒 の 教 育 にとって 本 当 に 不 可 欠 な 情 報 でしょうか また 健 康 調 査 票 などで 妊 娠 時 の 様 子 や 出 生 時 の 体 重 などを 一 律 に 調 査 す ることも 適 切 な 方 法 とは 言 えません 人 権 教 育 プログラム( 学 校 教 育 編 ) ( 平 成 24 年 3 月 東 京 都 教 育 委 員 会 より) -9-

12 7 体 罰 と 考 えられる 事 例 児 童 生 徒 の 不 適 切 な 行 動 等 に 対 しては 教 職 員 は 毅 然 とした 適 切 な 指 導 を 行 う 必 要 がありますが 行 き 過 ぎた 指 導 となり 体 罰 と 考 えられるケースもあります そこで 体 罰 に 当 たると 考 えられるモ デル 事 例 を 示 し その 行 為 の 目 的 態 様 継 続 時 間 等 から 総 合 的 に 分 析 した 結 果 ( 判 断 )をまとめ ました 授 業 中 や 部 活 動 指 導 中 などに 児 童 生 徒 を 指 導 する 場 合 に 教 育 的 指 導 の 範 囲 を 逸 脱 して 行 き 過 ぎた 指 導 をしたり 有 形 力 の 行 使 はなくても 児 童 生 徒 の 身 体 に 対 する 侵 害 や 肉 体 的 苦 痛 を 与 えた りした 場 合 には 体 罰 に 当 たると 考 えられます 事 例 1 小 学 校 において 帰 りの 会 の 前 に 職 員 室 へ 配 布 物 を 取 りに 行 き 戻 ってきた 時 当 該 児 童 (2 年 生 )が 机 に 座 って 足 をぶらぶらしていたところ 足 が 友 達 に 当 たってしまった それが 友 達 を 蹴 っているように 見 えたため 人 の 痛 みがわからないのか と 言 って 当 該 児 童 を 突 き 飛 ばして 転 倒 させた 負 傷 なし < 事 例 1の 分 析 > ア 目 的 : 友 達 を 蹴 っているように 見 えた 児 童 を 指 導 するため イ 態 様 : 突 き 飛 ばして 転 倒 させた ウ 継 続 時 間 等 : 短 時 間 小 学 校 の 児 童 (2 年 生 )に 対 して 判 断 : 実 際 には 友 達 を 蹴 っていたわけではなく 有 形 力 を 行 使 するような 緊 急 性 はなかった ものと 判 断 できるため 当 該 児 童 を 突 き 飛 ばして 転 倒 させた 行 為 は 負 傷 がなかったとしても 体 罰 に 当 たると 考 えられる 事 例 2 小 学 校 において 体 育 の 時 間 に 体 育 館 でマット 運 動 を 行 っていた 当 該 児 童 (4 年 生 )が 前 の 子 がまだマットの 上 にいる 間 は 次 の 子 は 試 技 をしないこと という 事 前 の 注 意 を 無 視 して 前 転 を 行 ったため 当 該 児 童 の 足 が 前 の 児 童 の 背 中 にぶつかって 前 の 児 童 が 倒 れてしまった そこ で 厳 しく 叱 責 しながら 当 該 児 童 の 背 中 を 足 で2 3 度 踏 みつけた 負 傷 なし < 事 例 2の 分 析 > ア 目 的 :マット 運 動 の 際 事 前 の 注 意 を 無 視 して 前 転 を 行 い 他 の 児 童 の 背 中 に 足 を 当 てた 児 童 を 指 導 するため イ 態 様 : 厳 しく 叱 責 し 背 中 を 足 で 踏 みつけた ウ 継 続 時 間 等 : 足 で 踏 みつけたのは2 3 度 小 学 校 の 児 童 (4 年 生 )に 対 して 判 断 : 他 の 児 童 の 背 中 に 足 が 当 たったことは 有 形 力 を 行 使 するような 緊 急 性 はなかったと 判 断 でき 当 該 児 童 に 対 して 再 度 注 意 を 促 せば 済 むことであり 厳 しく 叱 責 し 足 で 背 中 を2 3 度 踏 みつけた 行 為 は 負 傷 がなかったとしても 体 罰 に 当 たると 考 えられる 事 例 3 小 学 校 において 国 語 の 時 間 に 授 業 で 作 成 した 詩 の 作 品 を 廊 下 に 掲 示 するように 指 示 して いたにもかかわらず 当 該 児 童 の 作 品 が 掲 示 板 に 貼 り 出 されていなかった そこで 当 該 児 童 を 廊 下 に 呼 び 理 由 を 問 いただしたところ 作 品 は 家 に 持 ち 帰 ったので まだ 貼 っていません と 言 い 逃 れと 思 われる 返 答 をしたので 次 の 時 間 の 授 業 を 受 けさせず 廊 下 に1 時 間 正 座 させた < 事 例 3の 分 析 > ア 目 的 : 指 示 に 従 わず 言 い 逃 れをしたと 思 われる 児 童 を 指 導 するため イ 態 様 : 廊 下 に 正 座 させた ウ 継 続 時 間 等 :1 時 間 小 学 生 に 対 して 判 断 : 指 示 に 従 わず 言 い 逃 れをしたと 思 われる 児 童 を 指 導 するためとはいえ 次 の 時 間 の 授 業 を 受 けさせずに 1 時 間 という 長 時 間 にわたり 正 座 をさせて 肉 体 的 苦 痛 を 与 えたことは 体 罰 に 当 たると 考 えられる -10-

13 事 例 4 中 学 校 において 大 会 優 勝 をめざして 剣 道 部 の 顧 問 として 部 活 動 の 指 導 を 行 う 中 で 2 年 男 子 生 徒 が 練 習 試 合 において 日 頃 指 導 していることができなかったことを 咎 め 付 けていた 防 具 ( 胴 )の 上 から 約 10 分 間 にわたり 継 続 的 かつ 一 方 的 に 竹 刀 で 叩 いた 負 傷 なし < 事 例 4の 分 析 > ア 目 的 : 顧 問 をしている 部 が 勝 てるようにするため イ 態 様 : 付 けていた 防 具 ( 胴 )の 上 から 竹 刀 で 叩 いた ウ 継 続 時 間 等 : 約 10 分 間 中 学 生 に 対 して 判 断 : 部 活 動 が 教 育 の 一 環 として 行 われていることを 忘 れ 勝 利 のみを 目 的 として 部 活 動 の 指 導 を 行 い 有 形 力 を 行 使 し 防 具 の 上 からとはいえ 約 10 分 間 にわたって 生 徒 の 胴 を 一 方 的 に 竹 刀 で 叩 き 続 けた 行 為 は 負 傷 がなかったとしても 体 罰 に 当 たると 考 えられる 事 例 5 中 学 校 において 生 徒 同 士 のトラブルを 解 決 するために 当 該 生 徒 を 呼 び 出 したにもかかわ らず 当 該 生 徒 は 部 活 動 にも 参 加 せず 下 校 した そこで 校 外 に 探 しに 出 かけたところ 学 区 内 の 道 路 上 で 発 見 した 学 校 に 連 れて 行 こうとして 当 該 生 徒 の 腕 を 引 いたときに 当 該 生 徒 が 腕 を 振 り 払 ったため 咄 嗟 に 当 該 生 徒 に 体 当 たりをして 倒 した 負 傷 なし < 事 例 5の 分 析 > ア 目 的 : 呼 び 出 しに 応 じない 生 徒 を 指 導 するため イ 態 様 : 体 当 たりをして 倒 した ウ 継 続 時 間 等 : 短 時 間 中 学 生 に 対 して 判 断 : 生 徒 を 指 導 するためとはいえ 有 形 力 を 行 使 するような 必 要 性 はなく まずは 言 葉 によ る 指 導 が 必 要 であったと 判 断 できる 当 該 生 徒 に 体 当 たりをして 当 該 生 徒 を 倒 したことは 負 傷 がなかったとしても 体 罰 に 当 たると 考 えられる 事 例 6 中 学 校 において 授 業 中 に 携 帯 電 話 をいじって 生 徒 に 対 して 携 帯 電 話 の 提 出 を 求 めたが 応 じ なかったため 当 該 生 徒 の 机 を 蹴 ったところ 机 が 倒 れ 当 該 生 徒 の 左 足 甲 に 当 たった 左 足 甲 打 撲 < 事 例 6の 分 析 > ア 目 的 : 携 帯 電 話 を 持 って 来 てはいけない というルールを 破 った 上 指 示 に 従 わない 生 徒 を 指 導 するため イ 態 様 : 机 が 倒 れて 左 足 甲 に 当 たった ウ 継 続 時 間 等 : 短 時 間 中 学 生 に 対 して 左 足 甲 打 撲 判 断 : 指 示 に 従 わなかった 生 徒 を 指 導 するためとはいえ 机 を 蹴 る 必 要 性 は 認 められず 結 果 とし て 負 傷 を 負 わせたことは 体 罰 に 当 たると 考 えられる 事 例 7 中 学 校 において 教 室 で 放 課 後 の 補 習 教 室 を 行 っていた 際 ガムを 噛 んでいた 生 徒 を 注 意 した が 従 わなかったため 両 手 で 当 該 生 徒 の 胸 元 を 掴 んで 身 体 を 数 回 揺 すった 負 傷 なし ( 首 筋 に 跡 が 残 った ) < 事 例 7の 分 析 > ア 目 的 : 補 習 教 室 の 受 講 態 度 に 問 題 がある 生 徒 を 指 導 するため イ 態 様 : 両 手 で 胸 元 を 掴 んで 身 体 を 揺 すった ウ 継 続 時 間 等 : 数 回 中 学 生 に 対 して 首 筋 に 跡 が 残 った 判 断 :たとえ 補 習 教 室 の 受 講 態 度 に 問 題 があったとしても 有 形 力 を 行 使 する 必 要 性 は 認 め られず 両 手 で 身 体 を 揺 すって 首 筋 に 跡 を 残 した 行 為 は 体 罰 に 当 たると 考 えられる -11-

14 8 教 育 的 指 導 と 考 えられる 事 例 体 罰 に 当 たらない( 教 育 的 指 導 )と 考 えられるものについて 概 要 を 説 明 し さらにそのモデル 事 例 を 掲 載 しました 児 童 生 徒 の 不 適 切 な 行 動 等 に 対 しては 教 職 員 は 毅 然 とした 適 切 な 指 導 を 行 う 必 要 があります (1) 有 形 力 の 行 使 以 外 の 方 法 により 行 われた 懲 戒 行 為 で 児 童 生 徒 に 肉 体 的 苦 痛 を 与 えるものでな いもの 1 放 課 後 等 に 教 室 に 残 留 させる( 用 便 のためにも 室 外 に 出 ることを 許 さない 又 は 食 事 時 間 を 過 ぎても 長 く 留 め 置 く 等 肉 体 的 苦 痛 を 与 えるものは 体 罰 に 当 たる) 2 授 業 中 教 室 内 に 起 立 させる 3 学 習 課 題 や 清 掃 活 動 を 課 す 4 学 校 当 番 を 多 く 割 り 当 てる 5 立 ち 歩 きの 多 い 児 童 生 徒 を 叱 って 席 につかせる (2) 正 当 防 衛 正 当 行 為 等 に 当 たり 体 罰 に 当 たらないもの 1 児 童 生 徒 からの 教 員 等 に 対 する 暴 力 行 為 に 対 して 教 員 等 が 防 衛 のためにやむを 得 ずした 有 形 力 の 行 使 は もとより 教 育 上 の 措 置 たる 懲 戒 行 為 として 行 われたものではなく これ により 身 体 への 侵 害 又 は 肉 体 的 苦 痛 を 与 えた 場 合 は 体 罰 には 該 当 しない 2 他 の 児 童 生 徒 に 被 害 を 及 ぼすような 暴 力 行 為 に 対 して これを 制 止 したり 目 前 の 危 険 を 回 避 したりするためにやむを 得 ずした 有 形 力 の 行 使 についても 体 罰 に 当 たらない 教 育 的 指 導 と 考 えられるモデル 事 例 下 の1~7のモデル 事 例 に 類 似 する 行 為 であっても その 行 為 の 目 的 態 様 継 続 時 間 等 の3 要 素 について 総 合 的 かつ 客 観 的 に 考 え 個 々の 事 案 ごとに 判 断 するため 体 罰 に 当 たると 判 断 される 場 合 もある 事 例 1 小 学 校 において 集 会 の 時 に 指 導 に 反 抗 的 な 態 度 を 示 し 大 声 を 出 した 児 童 (5 年 生 )に 対 し 別 の 場 所 で 指 導 しようとして へ 行 こう と 言 ったが なおもその 場 を 動 こうとしない ため 当 該 児 童 の 腕 を 握 って 引 っ 張 った < 事 例 1の 分 析 > ア 目 的 : 指 導 に 反 抗 的 な 態 度 を 示 し 大 声 を 出 した 児 童 に 対 し 冷 静 にさせ 別 の 場 所 で 指 導 する ため イ 態 様 : 腕 を 握 って 引 っ 張 る ウ 継 続 時 間 等 : 短 時 間 小 学 校 の 児 童 (5 年 生 )に 対 して 判 断 : 大 声 を 出 して 集 会 を 妨 げる 言 動 があったことから 冷 静 にさせ 別 の 場 所 で 指 導 しようと するため 当 該 児 童 に 指 示 をしたが なおもその 場 から 移 動 しようとしないため 移 動 を 促 そう として 腕 を 握 って 引 っ 張 るという 行 為 は 体 罰 には 当 たらないと 考 えられる 事 例 2 中 学 校 において 部 活 動 中 に 指 導 を 無 視 し 顔 をそらすような 態 度 を 示 した 生 徒 に 対 し 顔 を 指 導 者 に 向 けさせようとして しっかり 顔 を 向 けなさい と 指 導 したが なおも 顔 を 向 けよ うとしないため 両 手 で 頬 をおさえて 顔 を 向 けさせた < 事 例 2の 分 析 > ア 目 的 : 部 活 動 中 に 指 導 者 に 顔 を 向 けて 指 導 を 受 けさせるため イ 態 様 : 両 手 で 頬 をおさえて 顔 を 向 けさせた ウ 継 続 時 間 等 : 短 時 間 中 学 生 に 対 して 判 断 :たとえ 指 導 を 無 視 しようとする 意 図 がなかったとしても 部 活 動 中 指 導 者 に 顔 を 向 けな いという 状 態 はふさわしくない 顔 を 向 けるように 当 該 生 徒 に 指 導 した 後 なおも 顔 を 向 けよう としなかったため 頬 を 両 手 でおさえて 顔 を 向 けさせるという 行 為 は 体 罰 には 当 たらないと 考 えられる -12-

15 事 例 3 小 学 校 において 万 引 きを 行 った 児 童 (3 年 生 )に 対 して 説 諭 した 後 反 省 の 態 度 が 見 られない ため 当 該 児 童 の 両 肩 をつかんで 前 後 に 軽 く 揺 すりながら 先 生 は 悲 しいよ と 言 って 反 省 を 促 した < 事 例 5の 分 析 > ア 目 的 : 万 引 きを 行 った 児 童 に 反 省 を 促 すため イ 態 様 : 両 肩 をつかんで 前 後 に 軽 く 揺 すった ウ 継 続 時 間 等 : 短 時 間 小 学 校 の 児 童 (3 年 生 )に 対 して 判 断 : 万 引 きを 行 った 児 童 に 対 して 深 く 反 省 を 促 すために その 両 肩 をつかんで 前 後 に 軽 く 揺 す る 行 為 は 体 罰 には 当 たらないと 考 えられる 事 例 4 中 学 校 において 他 の 生 徒 に 暴 力 をふるっている 大 柄 な 男 子 生 徒 を 制 止 するため その 生 徒 の 両 肩 をつかんで 無 理 やり 引 っ 張 って 引 き 離 した < 事 例 4の 分 析 > ア 目 的 : 他 の 生 徒 に 暴 力 をふるう 生 徒 を 制 止 するため イ 態 様 : 両 肩 をつかんで 無 理 やり 引 っ 張 って 引 き 離 した ウ 継 続 時 間 等 : 短 時 間 中 学 生 に 対 して 判 断 : 他 の 生 徒 に 被 害 を 及 ぼすような 暴 力 行 為 に 対 して これを 制 止 しようとする 行 為 は 正 当 行 為 に 当 たり 体 罰 には 当 たらないと 考 えられる 事 例 5 中 学 校 において 他 人 をからかっていた 生 徒 を 個 別 指 導 中 当 該 生 徒 が ふざけんじゃねぇ と 言 って 唾 を 吐 いて 逃 げ 出 そうとしたため とっさに 腕 をつかんで 制 止 させたところ なおも 逃 げようとしたため やむを 得 ず 肩 をつかんで 壁 へ 押 しつけた その 後 当 該 生 徒 が 落 ちついたた め 椅 子 に 座 らせて 指 導 を 続 けた 生 徒 を 落 ち 着 かせるまでの 時 間 は3 分 間 程 度 であった < 事 例 3の 分 析 > ア 目 的 : 暴 言 を 吐 き 唾 を 吐 いた 上 逃 げようとした 生 徒 を 制 止 させるため イ 態 様 : 腕 をつかんで 制 止 させた 後 肩 をつかんで 壁 へ 押 しつけた ウ 継 続 時 間 等 : 生 徒 を 落 ち 着 かせるまでの 時 間 は3 分 間 程 度 中 学 生 に 対 して 判 断 : 他 人 をからかい 指 導 に 対 して 暴 言 を 吐 き 唾 を 吐 いた 上 逃 げようとする 生 徒 の 態 度 は 指 導 の 対 象 である 腕 をつかんで 制 止 させた 行 為 や 肩 をつかんで 壁 へ 押 しつける 行 為 は 3 分 間 程 度 という 短 時 間 であったことから 体 罰 には 当 たらないと 考 えられる 事 例 6 中 学 校 において カッとして 校 内 の 器 物 を 損 壊 している 生 徒 に 対 して 複 数 の 教 員 が 生 徒 の 背 後 から 取 り 押 さえた その 際 生 徒 が 教 員 を 蹴 ろうとしたため 生 徒 の 手 足 を 抑 えた < 事 例 6の 分 析 > ア 目 的 : 器 物 を 損 壊 し 教 員 を 蹴 ろうとする 生 徒 を 制 止 するため イ 態 様 : 背 後 から 取 り 押 さえ 手 足 を 抑 えた ウ 継 続 時 間 等 : 短 時 間 中 学 生 に 対 して 判 断 : 生 徒 の 教 員 に 対 する 暴 力 行 為 に 対 して 教 員 が 防 衛 のためにやむを 得 ずした 行 為 は 正 当 防 衛 に 当 たる 器 物 を 損 壊 するという 不 法 行 為 の 制 止 及 び 抵 抗 しようとする 行 為 の 制 止 ととら え 体 罰 には 当 たらないと 考 えられる 事 例 7 中 学 校 において 給 食 当 番 であるにもかかわらず 遊 んでいて 当 番 をやらないことが 多 い 生 徒 に 対 して 配 膳 係 を1 週 間 行 わせた < 事 例 7の 分 析 > ア 目 的 : 校 内 のルールを 守 らない 生 徒 に 反 省 を 促 すため イ 態 様 : 配 膳 係 を1 週 間 行 わせた ウ 継 続 時 間 等 :1 回 10 分 程 度 中 学 生 に 対 して 判 断 :1 回 10 分 程 度 の 配 膳 係 で1 週 間 という 期 間 であり 肉 体 的 苦 痛 を 与 える 程 のものでは ないことから 体 罰 には 当 たらないと 考 えられる -13-

16 9 毅 然 とした 指 導 と 体 罰 の 未 然 防 止 に 向 けて 教 職 員 が 信 頼 関 係 を 基 盤 に 児 童 生 徒 に 対 して 毅 然 とした 適 切 な 指 導 を 行 うためには 教 職 員 自 らが 生 徒 指 導 に 対 する 認 識 を 深 めるとともに 学 校 としての 組 織 を 生 かした 指 導 体 制 の 充 実 を 図 っていくことが 大 切 である (1) 教 職 員 の 生 徒 指 導 に 対 する 共 通 認 識 1 児 童 生 徒 の 指 導 に 当 たっては 一 時 的 な 感 情 で 行 動 するのではなく 常 に 精 神 的 な 余 裕 をも ち 教 育 者 として 冷 静 かつ 毅 然 とした 態 度 で 指 導 する 2 部 活 動 においては 勝 利 のみを 主 目 的 にするのではなく 責 任 感 連 帯 感 の 涵 養 等 に 資 する という 部 活 動 の 意 義 をもう 一 度 確 認 し 直 すとともに 部 活 動 が 教 育 の 一 環 として 行 われてい ることについて 全 教 職 員 で 共 通 理 解 を 図 る 3 周 囲 の 教 職 員 に 生 徒 指 導 を 任 せ 自 分 では 生 徒 に 対 し 注 意 等 をしない 教 職 員 がいることは 学 年 や 学 校 全 体 の 生 徒 指 導 がうまくいかなくなる 原 因 となる 学 年 や 学 校 全 体 で 組 織 的 に 生 徒 指 導 ができるように 学 年 会 議 や 職 員 会 議 で 共 通 理 解 を 図 る 4 体 罰 の 発 生 は 校 内 体 制 及 び 管 理 職 の 管 理 責 任 を 問 われる 重 大 な 問 題 であり 体 罰 を 引 き 起 こ す 土 壌 がないか また 場 合 によっては 体 罰 も 止 むを 得 ない という 考 え 方 を 認 める 体 質 が ないか 点 検 確 認 する (2) 研 修 による 教 職 員 の 資 質 向 上 1 生 活 指 導 部 が 中 心 となり 研 修 会 を 定 期 的 計 画 的 に 行 うなどして 学 校 組 織 を 生 かして 体 罰 に 対 する 教 職 員 一 人 一 人 の 自 覚 や 認 識 を 深 める 2 体 罰 は 学 校 教 育 法 で 禁 じられており 人 権 侵 害 であること 行 政 責 任 として 懲 戒 処 分 等 が なされること また 刑 事 責 任 民 事 責 任 に 問 われる 場 合 があることを 再 確 認 する 3 教 員 の 指 導 権 限 と 児 童 生 徒 の 人 権 について 十 分 な 理 解 を 図 り 児 童 生 徒 の 立 場 に 立 って 体 罰 に 頼 らない 指 導 の 在 り 方 について 研 究 する 4 長 期 的 な 視 野 に 立 って 児 童 生 徒 の 成 長 を 願 い 子 どもの 話 をじっくり 聞 き 時 間 をかけ 根 気 よく 指 導 するなど カウンセリングマインドの 育 成 に 努 める 5 考 え 方 が 多 様 化 している 児 童 生 徒 に 対 して 日 常 的 に 児 童 生 徒 の 実 態 把 握 をするとともに 最 近 の 心 理 行 動 様 式 の 変 化 を 踏 まえた 対 応 について 研 究 する (3) 生 活 指 導 体 制 の 充 実 1 体 罰 の 根 絶 に 向 け 教 職 員 の 共 通 理 解 と 指 導 の 連 携 が 図 れるよう 管 理 職 を 中 心 に 生 活 指 導 体 制 を 常 に 見 直 す 2 問 題 行 動 等 を 行 った 児 童 生 徒 に 厳 しく 指 導 するような 場 面 では 学 年 分 掌 組 織 を 生 かし た 指 導 を 行 う 3 教 育 活 動 全 体 を 通 して 一 部 の 教 職 員 生 活 指 導 部 や 学 年 の 教 職 員 だけで 指 導 する 等 いわ ゆる 抱 え 込 み 指 導 の 防 止 に 努 めるとともに 学 校 全 体 の 組 織 的 な 連 携 が 図 れるように 努 める 4 不 適 切 な 指 導 や 体 罰 の 疑 いがある 指 導 に 対 して 教 職 員 が 互 いに 点 検 できる 体 制 づくりに 努 める 5 管 理 職 への 報 告 連 絡 相 談 体 制 の 見 直 しや 保 護 者 への 連 絡 の 必 要 性 について 教 職 員 への 周 知 を 図 る さらに 学 校 保 護 者 地 域 が 信 頼 関 係 を 築 き 児 童 生 徒 の 可 能 性 を 伸 ばす 指 導 体 制 の 確 立 に 努 める -14-

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