はじめに 本 レポートは 2010 年 以 降 ソマリア 海 賊 の 動 向 や 我 が 国 の 取 組 みとその 成 果 等 を とりまとめており 今 般 2015 年 分 をとりまとめたところである ソマリア 沖 アデ ン 湾 における 海 賊 対 処 については 下 記 の 関 係 省 庁 連

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1 2015 年 海 賊 対 処 レポート 2016 年 3 月 ソマリア 沖 アデン 湾 における 海 賊 対 処 に 関 する 関 係 省 庁 連 絡 会

2 はじめに 本 レポートは 2010 年 以 降 ソマリア 海 賊 の 動 向 や 我 が 国 の 取 組 みとその 成 果 等 を とりまとめており 今 般 2015 年 分 をとりまとめたところである ソマリア 沖 アデ ン 湾 における 海 賊 対 処 については 下 記 の 関 係 省 庁 連 絡 会 において 情 報 共 有 を 行 うなど 内 閣 官 房 を 含 めた 関 係 省 庁 が 一 体 となり 対 策 を 検 討 実 施 しているところであり 引 き 続 き ソマリア 海 賊 の 問 題 に 積 極 的 に 取 り 組 んでまいりたい ソマリア 沖 アデン 湾 における 海 賊 対 処 に 関 する 関 係 省 庁 連 絡 会 内 閣 官 房 副 長 官 補 ( 事 態 対 処 危 機 管 理 担 当 )が 主 宰 し 下 記 構 成 員 により ソマリア 海 賊 の 動 向 等 に 係 る 情 報 共 有 を 行 っている 内 閣 官 房 副 長 官 補 ( 事 態 対 処 危 機 管 理 担 当 ) 付 内 閣 審 議 官 内 閣 官 房 副 長 官 補 ( 事 態 対 処 危 機 管 理 担 当 ) 付 内 閣 官 房 ( 総 合 海 洋 政 策 本 部 事 務 局 ) 法 務 省 ( 刑 事 局 ) 外 務 省 ( 総 合 外 交 政 策 局 ) 水 産 庁 ( 資 源 管 理 部 ) 国 土 交 通 省 ( 海 事 局 ) 海 上 保 安 庁 ( 警 備 救 難 部 ) 防 衛 省 ( 統 合 幕 僚 監 部 )

3 目 次 1 ソマリアを 拠 点 とする 海 賊 (ソマリア 海 賊 )の 現 状 1 (1)ソマリア 沖 アデン 湾 について 1 (2)ソマリア 海 賊 の 現 状 2 (3) 日 本 関 係 船 舶 に 対 するソマリア 海 賊 事 案 9 2 ソマリア 海 賊 に 対 する 国 際 社 会 及 び 我 が 国 の 取 組 み 10 (1) 国 際 社 会 の 取 組 み 10 (2) 我 が 国 の 取 組 み 11 (3) 国 際 社 会 と 我 が 国 との 連 携 協 力 交 流 22 (4) 取 組 みの 成 果 29 3 我 が 国 の 海 賊 対 策 に 関 する 内 外 からの 評 価 等 32 コラム コラム1 ソマリアってどういう 国 だろう? コラム2 初 の 多 国 籍 部 隊 司 令 官 の 派 遣 コラム3 アデン 湾 における 海 上 保 安 官 の 活 動 コラム4 防 衛 大 臣 のジブチ 訪 問 コラム5 海 賊 対 処 行 動 に 対 し 感 謝! 参 考 資 料 ( 別 紙 1 2)

4 1 ソマリアを 拠 点 とする 海 賊 (ソマリア 海 賊 )の 現 状 (1)ソマリア 沖 アデン 湾 について 我 が 国 は 国 民 の 経 済 活 動 社 会 生 活 の 基 盤 となる 各 種 エネルギー 資 源 や 鉱 物 資 源 漁 業 資 源 農 産 物 やその 他 の 資 源 の 多 くを 海 外 から 輸 入 しており 貿 易 量 (ト ン 数 ベース)の99.6%を 海 上 輸 送 に 依 存 している このため 外 航 船 舶 の 航 行 の 安 全 確 保 を 図 ることは 我 が 国 経 済 及 び 国 民 生 活 にとって 極 めて 重 要 である なかでも 日 本 から 約 12,000km 離 れたアデン 湾 は スエズ 運 河 1 の 東 側 に 位 置 するアジアと 欧 州 を 結 ぶ 海 上 交 通 路 であり 年 間 約 1,600 隻 の 日 本 関 係 船 舶 2 が 通 航 することから 我 が 国 にとっても 極 めて 重 要 となっている 具 体 的 に は 全 世 界 のコンテナ 貨 物 の 約 13% 日 本 からの 輸 出 自 動 車 全 体 の 約 16%に 当 たる 約 74 万 台 の 自 動 車 が 同 海 域 を 通 過 して 輸 送 されている 1 年 間 約 1 万 7,000 隻 の 世 界 の 船 舶 が 通 航 2 日 本 関 係 船 舶 : 日 本 籍 船 及 び 邦 船 社 が 運 航 する 外 国 籍 船 アデン 湾 について アジアと 欧 州 を 結 ぶ 極 めて 重 要 な 海 上 交 通 路 スエズ 運 河 アデン 湾 日 本 アデン 湾 約 12,000km ( 約 6,500NM) 航 海 経 路 ソマリア 通 航 実 績 ( 日 本 関 係 船 舶 ) 通 航 隻 数 : 年 間 約 1,600 隻 ( 自 動 車 運 搬 船 : 約 39% コンテナ 船 : 約 26% ケミカル 船 : 約 12% LNG 船 : 約 9%) - 1 -

5 (2)ソマリア 海 賊 の 現 状 ア ソマリア 海 賊 の 活 動 は 依 然 として 予 断 を 許 さない 状 況 であり 引 き 続 き 国 際 社 会 の 取 組 みが 必 要 2015 年 の 国 際 商 業 会 議 所 (ICC:International Chamber of Commerce) 国 際 海 事 局 (IMB:International Maritime Bureau)の 年 次 報 告 書 によれば 2015 年 の 全 世 界 の 海 賊 武 装 強 盗 事 案 ( 以 下 海 賊 事 案 という ) 発 生 件 数 は246 件 であった 近 年 の 全 世 界 の 海 賊 事 案 発 生 件 数 は ピークであった2010 年 が4 45 件 2011 年 が439 件 2012 年 が297 件 であり 全 世 界 の 海 賊 事 案 の 発 生 件 数 は 減 少 傾 向 にある これはソマリア 海 賊 事 案 発 生 件 数 の 減 少 に 大 きく 依 拠 しているといえる( 図 1) 2008 年 から 急 増 したソマリア 海 賊 事 案 発 生 件 数 は 2009 年 が218 件 2010 年 が219 件 2011 年 が237 件 と 増 加 の 一 途 を 辿 り 全 世 界 の 発 生 件 数 の 半 数 以 上 を 占 めるに 至 り 船 舶 航 行 の 安 全 に 対 する 脅 威 として 大 きな 国 際 的 関 心 を 集 めた 国 際 社 会 の 様 々な 取 組 みの 結 果 2012 年 は75 件 2013 年 は15 件 2014 年 は11 件 と 減 少 を 続 け 2015 年 は0 件 となった この 減 少 の 理 由 は 上 記 の 年 次 報 告 書 でも 指 摘 されているとおり アデン 湾 にお ける 自 衛 隊 を 含 む 各 国 海 軍 等 による 海 賊 対 処 活 動 の 継 続 商 船 側 によるベスト マ ネジメント プラクティス(BMP) 1 に 基 づく 自 衛 措 置 の 実 施 商 船 への 武 装 警 備 員 の 乗 船 等 国 際 社 会 による 海 賊 対 策 の 成 果 の 現 れであるといえる とりわけ 各 国 海 軍 による 海 賊 対 処 活 動 はソマリア 海 賊 に 対 する 抑 止 力 となっている また 年 ソマリアに 過 去 21 年 間 で 初 めて 統 一 政 府 が 樹 立 されたことも 要 因 として あげられる とはいえ 現 在 でもソマリア 周 辺 海 域 では 海 賊 のものと 疑 われる 不 審 な 船 舶 が 確 認 されており 船 舶 航 行 の 安 全 に 対 する 脅 威 となっている なお 2015 年 1 2 月 31 日 現 在 身 代 金 目 的 で26 名 が 陸 上 で 拘 束 されたままである 海 賊 事 案 は 減 少 したものの 海 賊 の 背 後 にある 犯 罪 組 織 は 壊 滅 されておらず 引 き 続 き 海 賊 行 為 を 行 う 能 力 を 有 している また 海 賊 発 生 の 背 景 とされるソマリア 国 内 の 脆 弱 な 経 済 状 況 や 代 替 生 計 手 段 の 欠 如 不 安 定 な 治 安 及 び 脆 弱 な 統 治 構 造 等 の 問 題 は 解 決 しておらず ソマリア 自 身 で 海 賊 を 取 り 締 まる 能 力 は 未 だ 不 十 分 で ある かかる 現 状 を 踏 まえれば 依 然 としてソマリア 沖 アデン 湾 の 状 況 は 予 断 を 許 さず 国 際 社 会 による 継 続 した 取 組 みがなければ 再 び 大 規 模 な 海 賊 行 為 が 行 わ れるようになるおそれがある - 2 -

6 ( 年 ) 世 界 全 体 ソマリア 沖 アデン 湾 2 東 南 アジア 2 図 1 ソマリア 沖 アデン 湾 の 海 賊 等 事 案 発 生 状 況 (IMB 年 次 報 告 ) 1 BMP とは 国 際 海 運 会 議 所 等 海 運 に 関 連 の 深 い 各 種 団 体 により 作 成 された ソマリ ア 海 賊 による 被 害 を 防 止 し 又 は 最 小 化 するための 船 舶 運 航 者 による 措 置 ( 船 舶 による 海 賊 行 為 の 回 避 措 置 船 内 の 避 難 区 画 (シタデル)の 整 備 等 )をまとめたもの 2 アジア 海 域 における 事 案 の 多 くは 公 海 上 の 海 賊 ではなく 沿 岸 国 の 領 海 内 で 発 生 する 海 上 武 装 強 盗 である アジア 海 域 の 海 上 武 装 強 盗 は 所 持 している 武 器 はナイフが 中 心 であり 船 舶 の 備 品 や 機 関 部 品 乗 員 の 金 品 等 を 盗 み 乗 員 に 見 つかれば 逃 走 するとい った 事 案 が 多 い この 点 重 火 器 で 武 装 し 乗 組 員 を 人 質 にとって 身 代 金 を 要 求 すると いったソマリア 沖 アデン 湾 の 海 賊 とは 事 案 の 性 質 が 大 きく 異 なる - 3 -

7 イ ソマリア 海 賊 事 案 の 発 生 海 域 の 変 化 ソマリア 海 賊 事 案 が 急 増 した2008 年 は 海 賊 事 案 の 大 部 分 がアデン 湾 に 集 中 していた 海 賊 対 処 のために 約 30か 国 がソマリア 沖 アデン 湾 に 軍 艦 軍 用 機 等 を 派 遣 して 活 動 を 強 化 する 一 方 で 海 賊 事 案 は 2009 年 にはソマリア 東 方 海 域 特 にセーシェル 周 辺 海 域 で 増 加 するようになり 2010 年 には ケニア タンザニア 沖 や 西 インド 洋 の 広 大 な 海 域 へと 拡 大 していった 2011 年 から20 12 年 前 半 にかけては ペルシャ 湾 からの 石 油 輸 送 ルートの 近 傍 となるオマーン 沖 に 集 中 して 発 生 した 2012 年 後 半 以 降 海 賊 事 案 発 生 件 数 は 減 少 し 2013 年 に 西 インド 洋 に 拡 大 していた 海 賊 事 案 は 収 束 した 2014 年 まで 発 生 していた ソマリア 沖 アデン 湾 での 海 賊 事 案 は 2015 年 には0 件 となったが 依 然 とし て 海 賊 の 疑 いがある 船 舶 は 報 告 されている( 図 3) また ソマリア 沖 では 毎 年 夏 と 冬 の 一 定 の 時 期 に 季 節 風 (モンスーン)が 吹 き 沿 岸 諸 国 の 海 上 貿 易 交 通 に 大 きな 影 響 を 与 えている 小 型 船 舶 を 使 用 する 海 賊 に とってモンスーンの 影 響 は 大 きいと 考 えられ 過 去 の 海 賊 事 案 発 生 件 数 は モンス ーン 期 に 減 少 している( 図 2) ( 件 ) 年 2013 年 2012 年 2011 年 2010 年 2009 年 20 0 季 節 風 (モンスーン) 期 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 季 節 風 (モンスーン) 期 図 2 ソマリア 海 賊 事 案 発 生 件 数 の 月 別 推 移 - 4 -

8 2008 年 (アデン 湾 で 急 増 ) 2009 年 (セーシェル 周 辺 海 域 に 拡 大 ) 2010 年 (インド 西 岸 沖 ケニア タンザニア 沖 に 拡 大 ) 2011 年 (オマーン 沖 に 集 中 ) 2012 年 (やや 減 少 ) 2013 年 (ソマリア 沖 アデン 湾 では 継 続 ) 2014 年 (ソマリア 沖 アデン 湾 紅 海 では 継 続 ) 凡 例 = 海 賊 に 乗 り 込 まれた 事 案 = 海 賊 に 襲 撃 されたが 振 り 切 った 事 案 ( 銃 撃 あり) 海 賊 に 襲 撃 されたが 振 り 切 った 事 案 = ( 銃 撃 なし) 図 3 ソマリア 海 賊 事 案 の 発 生 海 域 の 推 移 年 ( 海 賊 の 疑 いがある 船 舶 の 報 告 あり) = 海 賊 の 疑 いがある 船 舶 = 武 装 強 盗 事 案

9 ウ ソマリア 海 賊 の 手 口 と 対 処 法 世 界 で 発 生 している 海 賊 事 案 は 夜 間 港 の 沖 合 に 停 泊 している 船 舶 に 侵 入 して 乗 組 員 の 金 品 や 船 舶 の 備 品 等 を 奪 取 するといった 強 盗 のようなものが 多 い 一 方 ソマリア 海 賊 は ハイジャックを 目 的 に 航 行 中 の 船 舶 を 自 動 小 銃 やロケット ラン チャーで 襲 撃 する 事 象 がほとんどである その 手 口 は 遠 方 への 航 行 能 力 を 有 する 母 船 に 数 隻 の 襲 撃 用 の 高 速 小 型 ボートを 搭 載 又 は 曳 航 して 洋 上 を 徘 徊 し ターゲッ トとする 船 舶 に 向 けて 小 型 ボートで 接 近 して 発 砲 し 停 船 させるか あるいはターゲ ットに 接 近 したところで 梯 子 やロープを 引 っかけて 船 へ 乗 り 込 み 船 舶 そのもの を 支 配 し 乗 組 員 を 人 質 として 身 代 金 を 要 求 するのが 一 般 的 である また ハイジャックした 商 船 を 海 賊 母 船 として 使 用 することで 遠 洋 での 活 動 も 可 能 となり 不 意 をついて 他 の 商 船 を 襲 撃 するといった 事 案 も 発 生 している さら に 海 賊 が 軍 艦 を 攻 撃 するという 事 案 も 発 生 しているほか 2010 年 にはアデン 湾 において 中 国 海 軍 の 護 衛 を 受 けていた 商 船 が 襲 撃 される 事 案 が 発 生 した また 海 賊 とみられる 小 型 ボートが 距 離 を 取 りつつ 商 船 の 周 囲 を 航 行 する 事 例 も 報 告 されており 武 装 警 備 員 の 有 無 等 をうかがっていたのではないか という 指 摘 もある 商 船 に 乗 り 移 ろうとする 海 賊 ロケット ランチャーを 構 える 海 賊 人 質 に 向 かって 銃 を 構 える 海 賊 - 6 -

10 海 賊 の 襲 撃 を 受 けた 商 船 が ハイジャックを 回 避 する 手 段 としては 1 船 舶 の 増 速 ジグザク 航 行 放 水 等 の 回 避 運 動 措 置 の 実 施 2 乗 船 中 の 武 装 警 備 員 による 威 嚇 警 告 射 撃 応 戦 等 の 実 施 3 軍 艦 等 への 救 難 要 請 4シタデルと 呼 ばれる 船 内 の 緊 急 用 の 避 難 区 画 への 退 避 等 がある IMB の 年 次 報 告 書 によれば 2011 年 にはソマリア 海 賊 事 案 237 件 のうち2 09 件 2012 年 にはソマリア 海 賊 事 案 75 件 のうち61 件 2013 年 にはソ マリア 海 賊 事 案 15 件 のうち13 件 2014 年 にはソマリア 海 賊 事 案 11 件 のう ちすべてが ハイジャックを 回 避 している( 図 4) 1 回 避 運 動 措 置 等 39.3% 43.1% 90.9% 84.6% 2 武 装 警 備 員 の 威 嚇 等 3 軍 艦 等 による 対 応 3.8% 14.8% 30.8% 54.1% 43.5% 63.6% 90.9% 100.0% 2014 年 2013 年 2012 年 2011 年 4シタデルへの 退 避 等 8.6% 18.2% 21.3% 46.2% 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0% 2011 年 2012 年 2013 年 2014 年 ソマリア 海 賊 事 案 発 生 件 数 ハイジャック 回 避 件 数 回 避 運 動 措 置 等 90 (43.1%) 24 (39.3%) 11 (84.6%) 10 (90.9%) 2 武 装 警 備 員 の 威 嚇 等 91 (43.5%) 33 (54.1%) 13 (100%) 10 (90.9%) 3 軍 艦 等 による 対 応 8 (3.8%) 9 (14.8%) 4 (30.8%) 7 (63.6%) 4 シタデルへの 退 避 等 18 (8.6%) 13 (21.3%) 6 (46.2%) 2 (18.2%) 注 IMB の 年 次 報 告 書 に 基 づいて 抽 出 回 避 した 船 舶 が 複 数 の 措 置 を 実 施 している 場 合 は 複 数 回 答 () 内 は 回 避 した 船 舶 が その 項 目 の 措 置 を 実 施 した 比 率 図 4 回 避 船 舶 のソマリア 海 賊 回 避 手 段 の 実 施 状 況 実 施 率 - 7 -

11 コラム1 ソマリアってどういう 国 だろう? ソマリアは 1960 年 に 独 立 しました 1991 年 長 く 政 権 の 座 にあったバ レ 大 統 領 が 追 放 されると 氏 族 同 士 による 激 しい 内 戦 に 突 入 し 全 土 を 実 効 支 配 す る 政 府 不 在 の 下 北 部 の プントランド ソマリランド がそれぞれ 独 立 宣 言 や 自 治 を 宣 言 するなど 国 内 は 混 乱 を 極 めていました 2005 年 周 辺 諸 国 の 仲 介 で 暫 定 連 邦 政 府 が 樹 立 され 国 際 社 会 の 支 援 の 下 和 平 プロセスが 進 められた 結 果 2012 年 新 暫 定 憲 法 に 基 づき 発 足 した 新 連 邦 議 会 がハッサン 新 大 統 領 を 選 出 し 21 年 ぶりに 統 一 政 府 が 樹 立 されました しかし 1991 年 以 降 の 内 戦 により 国 内 インフラが 著 しく 破 壊 され 経 済 基 盤 は 壊 滅 的 な 打 撃 を 受 けており さらには 同 国 を 拠 点 に 活 動 するイスラム 過 激 派 組 織 アル シャバーブ によるテロ また 干 ばつ 等 による 人 道 危 機 がたびたび 発 生 しています また 貧 困 問 題 や 行 政 治 安 機 関 の 能 力 不 足 などから ソマリア 沖 アデン 湾 で の 海 賊 事 案 が 発 生 する 要 因 となっており 人 口 の70%が30 歳 未 満 の 若 年 層 が 占 めると 言 われる 中 で 海 賊 や 反 政 府 武 装 集 団 などに 生 活 の 糧 を 求 める 若 者 に 対 し 雇 用 の 機 会 を 創 出 し 国 の 健 全 な 成 長 を 促 すことが 急 務 となっています 今 後 は 基 礎 的 社 会 サービスの 回 復 治 安 維 持 能 力 の 向 上 国 内 産 業 の 活 性 化 が 課 題 となっています 〇 我 が 国 によるソマリア 支 援 の 例 国 連 ソマリア 支 援 ミッション(UNSOM) 経 由 ソマリア 警 察 支 援 ソマリア 警 察 支 援 のための 車 両 等 機 材 引 渡 し 式 (2015 年 ) ソマリア 警 察 支 援 のための 車 両 等 機 材 引 渡 し 式 (2015 年 ) 行 政 治 安 機 関 の 能 力 向 上 雇 用 機 会 の 創 出 国 の 健 全 な 成 長 - 8 -

12 (3) 日 本 関 係 船 舶 に 対 するソマリア 海 賊 事 案 ソマリア 海 賊 による 日 本 関 係 船 舶 の 近 年 の 被 害 状 況 は 別 紙 1のとおりである 2015 年 に 国 土 交 通 省 に 報 告 された 日 本 関 係 船 舶 に 対 する 海 賊 等 被 害 件 数 は1 6 件 であるが 主 にインドネシアやシンガポールなどの 海 域 で 発 生 した 事 案 であ り ソマリア 海 賊 による 被 害 は 含 まれていない しかしながら ソマリア 沖 アデン 湾 を 通 航 する 日 本 関 係 船 舶 が 海 賊 船 の 可 能 性 を 否 定 できない 不 審 な 船 舶 から 追 跡 を 受 ける 事 案 が 引 き 続 き 発 生 している これまでにソマリア 沖 アデン 湾 で 発 見 された 海 賊 らしき 不 審 な 船 舶 - 9 -

13 2 ソマリア 海 賊 に 対 する 国 際 社 会 及 び 我 が 国 の 取 組 み (1) 国 際 社 会 の 取 組 み ソマリアの 海 賊 問 題 に 対 処 するため 多 くの 国 連 安 保 理 決 議 が 採 択 されており 海 賊 抑 止 のための 軍 艦 軍 用 機 の 派 遣 ソマリア 周 辺 国 での 情 報 共 有 センター(ISC: Information Sharing Center)の 設 立 支 援 ソマリアの 能 力 向 上 支 援 等 の 協 力 が 呼 びかけられている また 2015 年 に 採 択 された 安 保 理 決 議 第 2246 号 におい ても 海 賊 抑 止 のための 軍 艦 軍 用 機 の 派 遣 等 が 改 めて 呼 びかけられている( 図 5) 2009 年 以 来 各 国 機 関 海 運 業 界 等 による 海 賊 対 策 や 国 際 協 力 の 調 整 情 報 交 換 を 目 的 としてソマリア 沖 海 賊 対 策 コンタクトグループ(CGPCS)が 設 置 され ている 2015 年 は7 月 に EU 議 長 の 下 でニューヨークにおいて CGPCS 会 合 が 開 催 され 会 合 や 傘 下 の 作 業 部 会 での 議 論 を 踏 まえたコミュニケ が 発 出 されてい る( 図 5) また 2015 年 の 海 洋 安 全 保 障 に 関 する G7 外 相 宣 言 においても, 海 賊 その 他 の 海 上 犯 罪 行 為 の 防 止 に 貢 献 することが 謳 われている( 図 5) 参 照

14 (2) 我 が 国 の 取 組 み ア 海 賊 対 処 行 動 の 経 緯 と 概 要 2009 年 3 月 内 閣 総 理 大 臣 の 承 認 を 得 て 海 上 警 備 行 動 が 発 令 され 海 賊 対 処 のために 海 上 自 衛 隊 の 護 衛 艦 2 隻 ( 司 法 警 察 活 動 のための 海 上 保 安 官 8 名 が 同 乗 ) をソマリア 沖 アデン 湾 に 派 遣 して アデン 湾 を 通 航 する 商 船 等 の 護 衛 活 動 を 開 始 した また 同 年 5 月 海 上 自 衛 隊 の P-3C 哨 戒 機 2 機 をソマリア 沖 アデン 湾 に 派 遣 して 同 年 6 月 アデン 湾 の 警 戒 監 視 活 動 を 開 始 した 2009 年 6 月 に 海 賊 行 為 の 処 罰 及 び 海 賊 行 為 への 対 処 に 関 する 法 律 ( 以 下 海 賊 対 処 法 という )が 成 立 し 同 年 7 月 から 同 法 に 基 づく 海 賊 対 処 行 動 ( 図 6)として 自 衛 隊 の 部 隊 ( 海 賊 行 為 への 対 処 を 護 衛 艦 により 行 う 部 隊 と 航 空 機 に より 行 う 部 隊 護 衛 艦 には 引 き 続 き 海 上 保 安 官 が 同 乗 後 述 コラム3 を 参 照 ) が ソマリア 沖 アデン 湾 において 海 賊 行 為 に 対 処 するための 護 衛 活 動 及 び 警 戒 監 視 活 動 を 行 っている 1 このうち 護 衛 艦 2 隻 により 編 成 される 派 遣 海 賊 対 処 行 動 水 上 部 隊 は 専 ら 護 衛 2 艦 が 船 団 を 直 接 護 衛 するエスコート 方 式 に 加 え 2013 年 12 月 以 降 海 賊 対 処 を 行 う 諸 外 国 の 部 隊 と 協 調 してより 効 果 的 に 船 舶 を 防 護 するため 第 151 連 合 任 務 部 隊 (CTF151 後 述 コラム2 を 参 照 )に 参 加 してゾーンディフェンス 3 を 実 施 している P-3C 哨 戒 機 2 機 により 編 成 される 派 遣 海 賊 対 処 行 動 航 空 隊 は ジブチを 拠 点 と して 警 戒 監 視 や 情 報 収 集 民 間 船 舶 や 海 賊 対 処 に 従 事 する 他 国 艦 艇 への 情 報 提 供 を 行 っている これにより 民 間 船 舶 は 海 賊 を 回 避 し 他 国 艦 艇 は 効 率 的 に 警 戒 監 視 立 入 検 査 武 器 の 押 収 等 を 行 うことが 可 能 となり 海 賊 行 為 の 未 然 防 止 に 大 きく 寄 与 している なお 同 部 隊 についても 2014 年 2 月 以 降 CTF151 に 参 加 して アデン 湾 の 警 戒 監 視 飛 行 を 実 施 しているところである この 他 2014 年 7 月 18 日 には 自 衛 隊 から CTF151 司 令 官 司 令 部 要 員 を 派 遣 する 方 針 を 閣 議 決 定 し 同 年 8 月 末 から 初 の CTF151 司 令 部 要 員 として 海 上 自 衛 官 を 派 遣 するとともに 2015 年 5 月 末 から 同 年 8 月 末 までの 間 には CTF151 司 令 官 及 び 約 10 名 の 司 令 部 要 員 を 自 衛 隊 から 派 遣 した( 後 述 コラム2 を 参 照 ) 自 衛 官 がこのような 多 国 籍 部 隊 の 司 令 官 を 務 めるのは 自 衛 隊 創 設 以 来 初 めての ことである

15 1 海 賊 対 処 行 動 に 基 づき 派 遣 された 自 衛 隊 の 部 隊 が 対 処 した 主 な 事 案 の 概 要 は 別 紙 2のとおりである 2 エスコートする 航 路 については モンスーンの 影 響 により 海 賊 発 生 海 域 が 変 化 する というこれまでの 経 験 を 踏 まえ モンスーンの 影 響 が 小 さく 海 賊 が 遠 洋 に 進 出 する 時 期 には 航 路 を 約 200km 東 方 に 延 長 するなど 柔 軟 な 運 用 を 図 っている 3 艦 艇 が 特 定 の 海 域 の 中 にとどまって 警 戒 監 視 を 行 うことにより 航 行 する 船 舶 を 海 賊 行 為 から 防 護 する 活 動 海 域 は ソマリア 沖 アデン 湾 のうち CTF151 司 令 部 から 参 加 する 各 国 の 部 隊 の 艦 艇 に 対 して 割 り 振 られる 図 6 自 衛 隊 の 海 賊 対 処 行 動 の 概 要 ( 平 成 26 年 版 防 衛 白 書 より 引 用 )

16 コラム2 初 の 多 国 籍 部 隊 司 令 官 の 派 遣 バーレーンに 本 部 を 置 く 連 合 海 上 部 隊 (CMF: Combined Maritime Force)は 年 1 月 に 海 賊 対 処 のための 多 国 籍 部 隊 として 第 151 連 合 任 務 部 隊 (CTF151:Combined Task Force 151)を 設 置 しました その 勢 力 は 参 加 国 の 艦 艇 航 空 機 及 び 人 員 の 派 出 状 況 により 変 化 しますが これまでに 米 国 オーストラリア 英 国 トルコ 韓 国 パキスタン 等 が 参 加 し ゾーンディフェンス 等 による 海 賊 対 処 活 動 を 実 施 しています また CTF151 の 司 令 官 は 約 3か 月 ごとに 参 加 国 の 間 で 持 ち 回 りにより 交 代 しており 2015 年 5 月 末 から 同 年 8 月 末 までの 間 CTF151 司 令 官 及 び 約 10 名 の 司 令 部 要 員 を 自 衛 隊 から 派 遣 しました なお CTF151 司 令 部 と 参 加 部 隊 との 関 係 は 指 揮 関 係 ではなく 連 絡 調 整 の 関 係 であり 参 加 部 隊 はそれぞれの 国 内 法 的 能 力 的 制 約 の 範 囲 内 において 行 い 得 る 活 動 を 実 施 することとなっています CTF151 司 令 官 として 派 遣 された 伊 藤 海 将 補 のインタビュー 私 は 2015 年 5 月 末 から8 月 末 までの 間 自 衛 隊 初 の 多 国 籍 部 隊 司 令 官 として バーレーンにある CMF 司 令 部 で 勤 務 しました 在 任 中 は 海 賊 対 処 活 動 に 従 事 する 各 国 海 軍 艦 艇 航 空 機 との 連 絡 調 整 にあたる 一 方 CTF151 司 令 官 として 海 賊 対 処 活 動 に 関 係 のある 国 々(オマーン セーシェル ケニ ア ジブチ アラブ 首 長 国 連 邦 )を 訪 問 し 政 府 関 係 者 等 と 意 見 交 換 を 実 施 しました フォール セーシェル 副 大 統 領 と 伊 藤 海 将 補 の 意 見 交 換 ソマリア 沖 アデン 湾 における 海 賊 事 案 は2011 年 をピークに 減 少 してお り 海 賊 対 処 活 動 の 必 要 性 は 低 下 したような 印 象 を 受 けます しかし ソマリ アではかつて 海 賊 行 為 に 関 与 していた 組 織 が 未 だ 健 在 であり 機 会 さえあれば 海 賊 行 為 に 及 ぶ 能 力 を 維 持 しています そのような 組 織 が 海 賊 行 為 に 及 ぶのを 各 国 海 軍 の 存 在 等 によって 抑 え 込 んでいるというのが 実 情 です ある 国 際 機 関 との 懇 談 の 中 で 服 役 中 の 元 海 賊 が 各 国 海 軍 の 艦 艇 の 存 在 が 海 賊 行 為 を 思 いとど まらせる 最 大 の 要 因 だ と 言 っていたことが 話 題 になりました これは 各 国 海 軍 の 活 動 が 抑 止 力 になっていることを 裏 付 けるものだと 考 えています CMF 司 令 部 内 でもアデン 湾 で 艦 艇 と 哨 戒 機 をもって 海 賊 対 処 活 動 に 常 に 従 事 して いる 自 衛 隊 への 評 価 は 極 めて 高 いものがあります 自 衛 隊 は こうした 海 賊 対 処 活 動 への 積 極 的 な 取 組 みを 通 じて 国 際 社 会 の 平 和 と 安 定 により 一 層 貢 献 していきま す

17 コラム3 アデン 湾 における 海 上 保 安 官 の 活 動 海 上 保 安 庁 では 海 賊 対 処 のた めに 派 遣 された 海 上 自 衛 隊 の 護 衛 艦 に 海 上 保 安 官 をソマリア 周 辺 海 域 派 遣 捜 査 隊 として 同 乗 さ せており 派 遣 捜 査 隊 員 は 海 賊 事 案 が 発 生 した 場 合 の 司 法 警 察 活 動 に 備 えつつ 海 上 自 衛 官 とと もに 警 戒 監 視 や 情 報 収 集 活 動 に 自 衛 官 とともに 海 賊 対 策 の 訓 練 に 当 たる 従 事 しています ソマリア 周 辺 海 域 派 遣 捜 査 隊 派 遣 捜 査 隊 は 2009 年 3 月 の 第 1 次 隊 出 発 以 来 第 23 次 隊 まで 延 べ184 人 を 数 えるまでに 至 りました (2015 年 12 月 末 時 点 ) その 間 2011 年 3 月 5 日 に 発 生 した 日 本 関 係 船 舶 であるオイルタンカー グ アナバラ 号 に 対 する 海 賊 事 案 に 対 しては 海 賊 対 処 法 に 基 づき 海 賊 4 名 を 逮 捕 し 適 切 に 司 法 警 察 活 動 を 完 遂 するなど ソマリア 沖 アデン 湾 における 我 が 国 の 海 賊 対 処 行 動 として 国 際 的 に 重 要 な 役 割 を 担 っております また 派 遣 捜 査 隊 の 任 務 は 気 温 35 度 以 上 の 過 酷 な 気 候 に 加 え 約 半 年 間 とい う 長 期 にわたるものであり その 任 務 を 確 実 に 果 たすためには 海 上 自 衛 官 との 緊 密 な 連 携 は 欠 かすことが 出 来 ません CTF151 司 令 部 要 員 の 集 合 写 真 このため 派 遣 捜 査 隊 は ( 小 澤 3 等 海 佐 は 前 列 右 から3 番 目 ) 海 上 自 衛 官 と 研 修 や 訓 練 等 を 幾 度 となく 行 うなどして 互 いの 知 識 を 共 有 補 充 す るよう 心 掛 けています 我 々 派 遣 捜 査 隊 は アデ ン 湾 を 航 行 する 船 舶 の 安 全 安 心 の 確 保 のため 今 後 とも 引 き 続 き 海 上 自 衛 官 と ともにその 任 務 の 遂 行 に 邁 護 衛 艦 上 における 業 務 の 引 継 ぎ 進 して 参 ります ( 第 20 次 隊 から 第 21 次 隊 へ 長 崎 隊 長 は 右 端 ) 第 21 次 ソマリア 周 辺 海 域 派 遣 捜 査 隊 長 崎 隊 長

18 イ 2015 年 の 海 賊 対 処 行 動 の 実 績 護 衛 艦 による 護 衛 活 動 護 衛 回 数 :78 回 ( 海 賊 対 処 法 に 基 づく 護 衛 開 始 以 来 の 累 計 656 回 以 下 同 じ ) 護 衛 隻 数 :147 隻 ( 累 計 3,640 隻 ) < 内 訳 > 日 本 籍 船 2 隻 ( 累 計 17 隻 ) 邦 船 社 が 運 航 する 外 国 籍 船 16 隻 ( 累 計 658 隻 ) その 他 の 外 国 籍 船 129 隻 ( 累 計 2,965 隻 ) 商 船 を 護 衛 する 護 衛 艦 警 戒 監 視 のために 護 衛 艦 から 発 艦 するヘリコプター

19 被 護 衛 船 舶 の 概 要 船 舶 の 種 類 ごとの 内 訳 ( 船 種 ) 一 般 貨 物 船 タンカー 専 用 貨 物 船 LPG 船 客 船 コンテナ 船 自 動 車 専 用 船 LNG 船 日 本 関 連 船 舶 25 隻 その 他 の 外 国 船 舶 122 隻 ( 隻 数 ) 日 本 関 連 船 舶 : 日 本 関 係 船 舶 及 び 日 本 企 業 が 船 主 船 舶 管 理 会 社 等 日 本 に 関 連 のある 船 舶 船 舶 の 種 類 別 では 一 般 貨 物 船 とタンカーで 全 体 の 約 90%を 占 めており また 日 本 関 連 船 舶 は 全 体 の 約 17%を 占 めている 船 舶 運 航 会 社 の 国 籍 の 内 訳 ( 国 籍 ) 中 国 31 シンガポール 25 日 本 トルコ ギリシャ インド UAE 韓 国 その 他 ( 隻 数 ) 中 国 の 国 籍 数 には 香 港 を 含 む 船 舶 運 航 会 社 の 国 籍 別 では 日 本 が 全 体 の 約 12%を 占 めている

20 船 籍 の 内 訳 ( 国 籍 ) パナマ 48 中 国 21 トルコ リベリア シンガポール マーシャル インド その 他 ( 隻 数 ) 中 国 の 国 籍 数 には 香 港 を 含 む 船 籍 別 では パナマ 籍 船 が 全 体 の 約 33%を 占 めている 乗 組 員 の 国 籍 の 内 訳 ( 国 籍 ) フィリピン 中 国 インド インドネシア トルコ ウクライナ 日 本 韓 国 バングラデシュ 日 本 関 連 船 舶 (1,733 人 ) タイ その 他 の 外 国 船 舶 (2,942 人 ) その 他 ( 人 数 ) 中 国 の 国 籍 数 には 香 港 を 含 む 乗 組 員 の 国 籍 別 では フィリピン 人 が 全 体 の 約 26%を 占 めている

21 P-3C 哨 戒 機 による 監 視 活 動 飛 行 回 数 :227 回 ( 累 計 1,475 回 ) 飛 行 時 間 : 約 1,720 時 間 ( 累 計 約 11,360 時 間 ) 確 認 した 商 船 数 : 約 20,300 隻 ( 累 計 約 122,500 隻 ) 護 衛 艦 諸 外 国 艦 艇 等 及 び 民 間 商 船 への 情 報 提 供 回 数 : 約 1,280 回 ( 累 計 約 11,580 回 ) 護 衛 艦 と 連 携 して 警 戒 監 視 中 の P-3C 哨 戒 機 警 戒 監 視 中 の P-3C 哨 戒 機

22 コラム4 防 衛 大 臣 のジブチ 訪 問 派 遣 海 賊 対 処 行 動 部 隊 の 視 察 2015 年 1 月 18 日 中 谷 防 衛 大 臣 は 航 空 隊 及 び 支 援 隊 の 活 動 拠 点 やジブチ 港 に 寄 港 していた 水 上 部 隊 の 護 衛 艦 はるさめ を 視 察 し 各 部 隊 の 活 動 状 況 や 航 空 隊 及 び 支 援 隊 の 活 動 拠 点 の 運 用 状 況 を 確 認 するとともに 厳 しい 環 境 の 下 で 任 務 に 従 事 している 隊 員 を 激 励 しました 支 援 隊 (2 次 隊 )の 視 察 水 上 部 隊 (20 次 隊 )の 護 衛 艦 はるさめ の 視 察 ハッサン 国 防 大 臣 等 との 会 談 同 日 中 谷 防 衛 大 臣 は ジブチのハッサン 国 防 大 臣 と 会 談 しました 中 谷 防 衛 大 臣 から 海 賊 対 処 行 動 を 実 施 している 自 衛 隊 の 活 動 拠 点 の 運 用 について 引 き 続 き 支 援 を 得 たい 旨 要 請 し ハッサン 国 防 大 臣 から 引 き 続 き 自 衛 隊 を 支 援 していきた い 旨 発 言 がありました また ハッサン 国 防 大 臣 から 自 衛 隊 の 海 賊 対 処 行 動 につ いて 大 変 高 い 評 価 が 伝 えられました さらに 中 谷 防 衛 大 臣 から 過 激 派 組 織 の 動 向 等 に 関 する 情 報 提 供 を 要 請 し ハッサン 国 防 大 臣 から 引 き 続 き 自 衛 隊 員 の 安 全 を 確 保 するために 必 要 な 情 報 を 共 有 していきたい 旨 発 言 がありました この 他 中 谷 防 衛 大 臣 は ケリー 在 ジブチ 米 国 大 使 及 びグリスビー 在 ジブチ 米 軍 司 令 官 ( 当 時 )とも 会 談 を 行 い 大 使 から 自 衛 隊 の 海 賊 対 処 行 動 に 大 変 高 い 評 価 が 伝 えられました ハッサン 国 防 大 臣 との 会 談 ケリー 在 ジブチ 米 国 大 使 及 びグリスビー 在 ジブチ 米 軍 司 令 官 ( 当 時 )との 会 談

23 ウ 海 賊 多 発 海 域 における 日 本 船 舶 の 警 備 に 関 する 特 別 措 置 法 2008 年 にアデン 湾 における 海 賊 事 案 の 発 生 件 数 が 急 増 し 2010 年 以 降 に は 当 該 被 害 がインド 洋 やアラビア 海 にまで 拡 大 した こうした 状 況 に 対 し 他 の 主 要 海 運 国 においては 当 該 海 域 を 航 行 する 自 国 船 舶 に 小 銃 を 所 持 した 民 間 武 装 警 備 員 の 乗 船 を 認 める 措 置 を 講 じており 我 が 国 におい ても 国 民 生 活 に 不 可 欠 な 物 資 を 輸 送 する 日 本 船 舶 について 同 様 の 措 置 を 講 じるこ とがその 航 行 の 安 全 を 確 保 する 観 点 から 強 く 求 められていた このため 国 民 生 活 に 不 可 欠 な 物 資 であって 輸 入 に 依 存 せざるを 得 ないものの 輸 送 に 従 事 する 日 本 船 舶 であって 海 賊 行 為 の 対 象 とされるおそれが 高 いものにつ いて 国 土 交 通 大 臣 の 認 定 を 受 けた 警 備 計 画 に 基 づく 場 合 には 海 賊 行 為 による 被 害 を 防 止 するために 小 銃 を 用 いた 警 備 が 実 施 できる 制 度 を 設 けるなどの 特 別 の 措 置 を 講 ずる 旨 を 規 定 した 海 賊 多 発 海 域 における 日 本 船 舶 の 警 備 に 関 する 特 別 措 置 法 が 第 185 回 臨 時 国 会 で 可 決 成 立 し 2013 年 11 月 30 日 に 施 行 され 運 用 が 開 始 された

24 < 参 照 条 文 > 〇 海 賊 多 発 海 域 における 日 本 船 舶 の 警 備 に 関 する 特 別 措 置 法 ( 平 成 二 十 五 年 法 律 第 七 十 五 号 )( 抄 ) ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 次 の 各 号 に 掲 げる 用 語 の 意 義 は それぞれ 当 該 各 号 に 定 めるところによる 二 海 賊 多 発 海 域 海 賊 行 為 が 多 発 している 海 域 のうち 海 賊 行 為 による 日 本 船 舶 の 被 害 の 防 止 を 図 ることが 特 に 必 要 なものとして 政 令 で 定 める 海 域 をいう 〇 海 賊 多 発 海 域 における 日 本 船 舶 の 警 備 に 関 する 特 別 措 置 法 施 行 令 ( 平 成 二 十 五 年 政 令 第 三 百 二 十 六 号 )( 抄 ) ( 海 賊 多 発 海 域 ) 第 一 条 海 賊 多 発 海 域 における 日 本 船 舶 の 警 備 に 関 する 特 別 措 置 法 ( 以 下 法 という ) 第 二 条 第 二 号 の 政 令 で 定 める 海 域 は 北 緯 八 度 五 十 二 分 東 経 七 十 八 度 八 分 の 点 と 北 緯 六 度 五 十 六 分 東 経 七 十 九 度 五 十 四 分 の 点 を 結 んだ 線 北 緯 七 度 二 分 東 経 八 十 一 度 五 十 分 の 点 南 緯 十 度 東 経 八 十 一 度 五 十 分 の 点 及 び 南 緯 十 度 東 経 三 十 九 度 四 十 八 分 の 点 を 順 次 結 んだ 線 北 緯 二 十 五 度 五 十 九 分 東 経 五 十 六 度 二 十 四 分 の 点 と 北 緯 二 十 五 度 五 十 分 東 経 五 十 七 度 十 九 分 の 点 を 結 んだ 線 並 びに 陸 岸 により 囲 まれた 海 域 ( 公 海 ( 海 洋 法 に 関 する 国 際 連 合 条 約 に 規 定 する 排 他 的 経 済 水 域 を 含 む )に 限 る )とする エ 遠 洋 漁 船 に 係 る 海 賊 情 報 に 関 する 漁 業 協 同 組 合 等 との 連 携 我 が 国 の 遠 洋 漁 船 が 海 賊 被 害 を 受 けたなどの 場 合 当 該 漁 船 の 船 主 や 所 属 する 漁 業 協 同 組 合 等 ( 以 下 漁 協 等 という )が 当 該 情 報 に 最 初 に 接 することも 想 定 される また 当 該 漁 協 等 が 所 属 船 舶 等 に 対 し 注 意 喚 起 等 の 関 連 情 報 を 提 供 する ことが 有 効 である 水 産 庁 においては 漁 協 等 と 連 携 しつつ 上 記 のような 情 報 の 把 握 に 努 めるとと もに 漁 協 等 に 対 し 必 要 な 注 意 喚 起 情 報 提 供 等 を 行 っている

25 (3) 国 際 社 会 と 我 が 国 との 連 携 協 力 交 流 ア 各 国 派 遣 部 隊 との 連 携 協 力 による 海 賊 対 処 我 が 国 が 参 加 する CTF151 では 参 加 各 国 の 派 遣 部 隊 に 対 しても 同 様 にアデン 湾 内 に 担 当 海 域 が 割 り 振 られており 諸 外 国 の 部 隊 と 協 調 してより 効 果 的 に 海 賊 対 処 行 動 を 実 施 することが 必 要 不 可 欠 となっている また 護 衛 艦 による 護 衛 の 対 象 となる 民 間 船 舶 は 日 本 関 係 船 舶 にとどまら ない 護 衛 艦 が その 他 の 外 国 籍 船 から 依 頼 を 受 けて 当 該 外 国 籍 船 を 護 衛 する こともある 逆 に 日 本 関 係 船 舶 が 各 国 派 遣 部 隊 に 護 衛 されてアデン 湾 を 通 過 す ることもある さらに 海 賊 対 処 行 動 において 日 本 の P-3C 哨 戒 機 による 警 戒 監 視 で 得 られ た 情 報 については 護 衛 艦 や 日 本 関 係 船 舶 のみならず 海 賊 対 処 を 行 う 諸 外 国 の 部 隊 やその 他 の 外 国 籍 船 にも 提 供 している 逆 に 各 国 派 遣 部 隊 で 得 られた 情 報 が 護 衛 艦 や 日 本 関 係 船 舶 に 提 供 されることもある このように ソマリア 沖 アデン 湾 における 海 賊 対 処 は 護 衛 艦 と 諸 外 国 の 部 隊 とが 連 携 協 力 しながら 日 本 関 係 船 舶 とその 他 の 外 国 船 舶 とを 分 け 隔 てるこ となく 実 施 している 状 況 にある イ 各 国 派 遣 部 隊 との 連 携 向 上 のための 努 力 定 期 的 にバーレーンにおいて 行 われる SHADE ( Shared Awareness and Deconfliction) 会 議 に 参 加 し 各 国 との 連 携 向 上 を 図 っている 当 該 会 議 は ソ マリア 沖 アデン 湾 に 部 隊 を 派 遣 して 海 賊 対 処 を 行 う 連 合 海 上 部 隊 (CMF) EU 海 上 部 隊 (EUNAVFOR) NATO 海 上 部 隊 や 中 国 ロシア インド 等 がメンバーとなり 各 国 派 遣 部 隊 による 海 賊 対 処 を 効 率 化 させるための 運 用 調 整 や 情 報 共 有 を 図 るほ か 商 船 業 界 との 関 係 強 化 等 にも 取 り 組 んでいる また 海 賊 対 処 活 動 において 協 力 する 各 国 部 隊 間 の 連 携 の 強 化 及 び 情 報 共 有 を 図 るため アデン 湾 において 2013 年 12 月 に 日 米 韓 共 同 訓 練 を 実 施 した ほか 2014 年 9 月 からは EUNAVFOR NATO 海 上 部 隊 等 とも 共 同 訓 練 を 実 施 するなど 海 賊 対 処 に 係 る 国 際 的 な 連 携 協 力 を 一 層 強 化 する 取 組 みも 進 展 して いる

26 EUNAVFOR のドイツ 艦 艇 バイエルン との 海 賊 対 処 訓 練 2015 年 3 月 アデン 湾 におい て 海 上 自 衛 隊 の 護 衛 艦 はるさめ が EU 海 上 部 隊 に 参 加 する 艦 艇 (ドイ ツ 海 軍 )との 共 同 訓 練 (ヘリ 発 着 艦 訓 練 信 号 訓 練 戦 術 運 動 等 )を 実 施 し た この 訓 練 は 2014 年 5 月 に 行 われた 第 22 回 日 EU 定 期 首 脳 会 議 で 一 致 したことを 踏 まえ 実 施 されたも の ドイツ 艦 艇 バイエルン の 飛 行 甲 板 におけるヘリ 発 着 艦 訓 練 CTF151 参 加 部 隊 との 共 同 訓 練 派 遣 海 賊 対 処 水 上 部 隊 は アデン 湾 で 活 動 する CTF151 参 加 各 国 との 間 で 海 賊 対 処 に 係 る 共 同 訓 練 を 実 施 している パキスタン 艦 艇 タリク との 海 賊 対 処 訓 練 2015 年 3 月 アデン 湾 において 海 上 自 衛 隊 の 護 衛 艦 はるさめ がパキ スタンの 海 賊 対 処 部 隊 との 共 同 訓 練 ( 通 信 訓 練 戦 術 運 動 訓 練 等 )を 実 施 した トルコ 艦 艇 ゲムリック との 海 賊 対 処 訓 練 2015 年 12 月 アデン 湾 において 海 上 自 衛 隊 の 護 衛 艦 すずなみ がト ルコの 海 賊 対 処 部 隊 との 共 同 訓 練 ( 戦 術 訓 練 物 品 輸 送 訓 練 等 )を 実 施 した 韓 国 艦 艇 チェ ヨン との 海 賊 対 処 訓 練 2015 年 12 月 アデン 湾 において 海 上 自 衛 隊 の 護 衛 艦 すずなみ が 韓 国 の 海 賊 対 処 部 隊 との 共 同 訓 練 ( 近 接 運 動 )を 実 施 した パキスタン 艦 艇 タリク との 戦 術 運 動 訓 練 共 同 訓 練 終 了 後 トルコ 艦 艇 ゲムリック を 見 送 る 海 上 自 衛 隊 員

27 ウ ソマリア 沖 アデン 湾 沿 岸 国 に 対 する 連 携 協 力 及 び 法 執 行 能 力 向 上 支 援 〇 海 上 犯 罪 取 締 り 研 修 海 上 保 安 庁 では ソマリア 沖 アデ ン 湾 沿 岸 国 の 法 執 行 能 力 向 上 支 援 及 び 連 携 協 力 関 係 の 推 進 のため 独 立 行 政 法 人 国 際 協 力 機 構 (JICA)の 枠 組 みに より 2015 年 5 月 ~6 月 海 上 犯 罪 取 締 り 研 修 に ソマリア ジブチ ケニア セーシェル 等 の 海 上 保 安 機 関 職 員 を 招 へいし 海 賊 対 策 に 関 する 講 義 捜 査 資 器 材 取 扱 い 実 習 や 乗 船 研 修 等 を 実 施 した 海 上 犯 罪 取 締 り 研 修 ( 捜 査 資 機 材 取 扱 い 実 習 ) 〇 ジブチ 沿 岸 警 備 隊 能 力 拡 充 プロジェクト 海 上 保 安 庁 では JICA の 枠 組 みによ り 2015 年 2 月 及 び10 月 ジ ブチ 沿 岸 警 備 隊 能 力 拡 充 プロジェク ト の 短 期 専 門 家 として 犯 罪 捜 査 分 野 に 長 けた 海 上 保 安 官 をジブチに 派 遣 し 同 国 沿 岸 警 備 隊 職 員 に 対 して 初 動 捜 査 研 修 被 疑 船 舶 停 船 訓 練 等 を 実 施 した ジブチ 沿 岸 警 備 隊 能 力 拡 充 プロジェクト ( 被 疑 船 舶 停 船 訓 練 ) 〇 国 際 海 事 機 関 (IMO)プロジェクトへの 海 上 保 安 庁 職 員 及 び 外 務 省 職 員 派 遣 IMO が 主 導 するソマリア 海 賊 対 策 のプロジェクトに 2010 年 4 月 から20 15 年 3 月 までの 間 海 上 保 安 庁 職 員 を 2012 年 11 月 から2014 年 10 月 までの 間 外 務 省 職 員 を それぞれ 派 遣 した エ 海 賊 情 報 の 提 供 海 上 保 安 庁 では 海 賊 事 案 が 発 生 した 際 航 行 警 報 発 出 による 日 本 関 係 船 舶 等 への 注 意 喚 起 を 実 施 している

28 オ 海 賊 対 策 における 国 際 協 力 の 推 進 ( 図 7) 我 が 国 は ソマリア 海 賊 問 題 の 根 本 的 な 解 決 に 向 けて CGPCS 等 の 国 際 会 議 に 積 極 的 に 参 画 するとともに 周 辺 国 の 海 上 法 執 行 能 力 の 向 上 やソマリアの 安 定 に 向 け た 支 援 といった 多 層 的 な 取 組 みを 推 進 している 2009 年 に IMO が 設 置 した 基 金 に 対 し 約 1,460 万 ドルを 拠 出 し イエメン ケニア 及 びタンザニアにおける ISC の 整 備 運 営 を 支 援 するとともに 周 辺 国 の 海 上 保 安 能 力 向 上 のためのジブチ 地 域 訓 練 センターの 建 設 を 支 援 した また 海 賊 訴 追 能 力 向 上 支 援 のための 国 際 信 託 基 金 (CGPCS のもとに 設 置 され 現 在 国 連 開 発 計 画 マルチパートナー 信 託 基 金 事 務 所 (UNDP-MPTF)が 資 金 管 理 を 行 っている )に 対 し 計 450 万 ドルを 拠 出 しており これまで 同 基 金 によってソ マリア 及 びソマリア 周 辺 国 の 法 曹 関 係 者 の 研 修 や 法 廷 整 備 等 が 実 施 されている この 他 にも 海 上 法 執 行 能 力 の 向 上 のため 前 述 の 海 上 犯 罪 取 締 り 研 修 ジ ブチ 沿 岸 警 備 隊 の 能 力 強 化 に 係 る 技 術 拡 充 プロジェクト 等 が 実 施 されている 年 3 月 には ジブチと 我 が 国 の 間 で 海 上 保 安 能 力 向 上 のための 巡 視 艇 建 造 計 画 に 関 する 書 簡 の 交 換 ( 資 金 供 与 限 度 額 :9 億 2400 万 円 )が 行 われた こ の 協 力 は 紅 海 の 出 口 に 位 置 しソマリア 沖 アデン 湾 へと 続 く 海 上 交 通 の 大 動 脈 と なるジブチ 沿 岸 の 確 保 するために ジブチ 沿 岸 警 備 隊 の 能 力 拡 充 に 必 要 な 機 材 を 供 与 するものである これに 基 づき 2015 年 12 月 日 本 が 供 与 した 巡 視 艇 2 隻 の 引 渡 し 式 が アブドゥルカデル 首 相 の 出 席 の 下 で 開 催 された 2 隻 の 巡 視 艇 はそれぞ れ ジブチの 海 に 面 した 地 域 の 地 名 を とって コール アンガール ダメ ルジョグ と 名 付 けられた 両 巡 視 艇 の 供 与 により 今 後 ジブチ 沿 岸 警 備 隊 の 活 動 能 力 は 一 層 強 化 されることが 巡 視 艇 2 隻 の 引 渡 し 式 ( 写 真 :JICA ジブチ 支 所 ) 期 待 される ソマリアの 安 定 に 向 けては 2007 年 以 降 基 礎 サービス 改 善 治 安 回 復 分 野 及 び 経 済 活 性 化 分 野 の 三 本 柱 からなる 総 額 約 3 億 7,137 万 ドルの 支 援 を 実 施 している

29 〇 海 賊 と 疑 われる 者 の 引 渡 し 等 に 関 する 日 セーシェル 覚 書 への 署 名 ソマリア 沖 アデン 湾 付 近 において 我 が 国 当 局 により 抑 留 された 海 賊 行 為 を 行 った 疑 いのある 者 のセーシェル 国 内 での 訴 追 のため 2014 年 12 月 に 同 国 と の 間 で 海 賊 と 疑 われる 者 の 引 渡 し 等 に 関 する 覚 書 の 署 名 が 行 われた この 覚 書 に 基 づき 我 が 国 はセーシェルとの 間 でソマリア 海 賊 問 題 への 対 応 に 係 る 協 力 を 進 めていくことになる 〇 セーシェルとの 連 携 協 力 海 上 保 安 庁 では 2014 年 12 月 我 が 国 とセーシェルとの 間 で 海 賊 と 疑 われる 者 の 引 渡 し 等 に 関 する 覚 書 への 署 名 がなされたことを 受 け 2015 年 3 月 同 庁 航 空 機 をセーシェルへ 派 遣 し 海 賊 等 の 引 渡 しを 迅 速 かつ 円 滑 に 実 施 できるよう 同 国 の 体 制 等 を 確 認 するとともに 同 国 政 府 高 官 に 対 して 迅 速 な 対 応 等 の 協 力 を 依 頼 した セーシェルへの 国 際 飛 行 慣 熟 ゴビンデン 司 法 長 官 との 意 見 交 換

30 図 7 海 賊 対 策 における 国 際 協 力 の 推 進 沿 岸 国 の 海 上 保 安 能 力 向 上 支 援 国 際 海 事 機 関 (IMO)に 約 1,460 万 ドルを 拠 出 ジブチに 訓 練 センタ ーを 設 立 イエメン ケニア タ ンザニアの 海 賊 情 報 センターの 整 備 運 営 を 支 援 海 賊 訴 追 能 力 向 上 支 援 のための 国 際 信 託 基 金 に 450 万 ドルを 拠 出 イエメン オマーン ケニア ジ ブチ タンザニア セーシェル 及 びソマリアの 海 上 保 安 機 関 職 員 を 対 象 とした 本 邦 研 修 プログラムを 実 施 平 成 25 年 度 から ジブチにおい て 沿 岸 警 備 隊 能 力 拡 充 プロジェク トを 実 施 中 また 平 成 27 年 に 同 隊 に 巡 視 艇 2 隻 を 供 与 在 ジブチ 日 本 国 大 使 館 設 置 2009 年 3 月 外 務 省 ジブチ 連 絡 事 務 所 を 設 置 2012 年 1 月 大 使 館 へ 格 上 げ ( 特 命 全 権 大 使 派 遣 ) 我 が 国 の 対 ソマリア 支 援 < 年 度 支 援 実 績 : 約 3 億 7,137 万 ドル> 我 が 国 は 情 勢 安 定 化 のためにはソマリア 自 身 の 能 力 向 上 が 喫 緊 の 課 題 であるとの 認 識 を 国 際 社 会 と 共 有 し 2007 年 以 降 治 安 の 強 化 及 び 人 道 援 助 インフラ 整 備 等 の 分 野 で 支 援 を 実 施 今 後 は 2014 年 4 月 に 策 定 された 国 別 援 助 方 針 に 基 づき 1 基 礎 サービス 改 善 2 治 安 回 復 分 野 3 経 済 活 性 化 分 野 を 三 本 柱 として 実 施 している 基 礎 サービス 改 善 支 援 : 約 2 億 6,713 万 ドル 食 糧 援 助 保 健 水 衛 生 教 育 基 礎 イン フラ 整 備 人 間 の 安 全 保 障 強 化 等 の 人 道 支 援 (UNICEF UNHCR UN-HABITAT UNFPA UNOPS WFP ICRC IFRC IOM ILO SRSG 人 間 の 安 全 保 障 基 金 等 経 由 ) 治 安 向 上 への 支 援 : 約 8,779 万 ドル ソマリア 政 府 警 察 支 援 国 境 管 理 強 化 による 治 安 改 善 支 援 爆 発 物 処 理 の 支 援 (UNDP UNMAS ソマリア 治 安 機 関 支 援 信 託 基 金 等 経 由 ) 国 内 経 済 活 性 化 の 支 援 : 約 1,644 万 ドル 若 年 層 や 被 災 民 の 職 業 訓 練 雇 用 創 出 生 計 手 段 向 上 マーケット 修 復 及 び 企 業 開 発 (UNDP UNIDO UNOPS ILO 等 経 由 )

31 カ 海 賊 対 処 行 動 に 対 するジブチ 政 府 地 元 住 民 の 理 解 と 協 力 アデン 湾 において 海 賊 対 処 行 動 を 実 施 す る 自 衛 隊 の 部 隊 はジブチを 拠 点 として 活 動 し ている 自 衛 隊 の 活 動 に 地 元 住 民 の 理 解 と 協 力 が 欠 かせないことは 我 が 国 でもジブチで も 同 じである このため 派 遣 海 賊 対 処 行 動 支 援 隊 は 自 衛 隊 の 部 隊 が 海 賊 対 処 行 動 を 行 うために 必 要 なジブチ 関 係 当 局 等 との 連 絡 調 整 を 実 施 するとともに 派 遣 海 賊 対 処 行 動 航 空 隊 と 合 同 でスポーツ 交 流 や 日 本 文 化 紹 介 ボランティア 活 動 等 を 通 じて ジブチの 人 々 と 積 極 的 に 交 流 することに 努 めている ジブチの 人 々と 交 流 する 派 遣 海 賊 対 処 行 動 支 援 隊 の 隊 員 キ 派 遣 海 賊 対 処 行 動 水 上 部 隊 による 遭 難 船 への 対 応 2015 年 3 月 22 日 午 後 ( 現 地 時 間 同 日 午 前 ) アデン 湾 を 警 戒 監 視 中 の 派 遣 海 賊 対 処 行 動 航 空 隊 の P-3C 哨 戒 機 が 漂 流 しているダウ 船 ( 小 型 の 漁 船 タイプの 船 舶 )を 発 見 した 当 該 情 報 を 受 け ゾーンディフェンスを 実 施 中 の 護 衛 艦 はる さめ が 現 場 海 域 に 向 かい 当 該 ダウ 船 の 乗 船 者 に 対 して 救 助 の 要 否 を 確 認 したと ころ 当 該 乗 船 者 から 救 助 の 要 請 があった はるさめ から 当 該 ダウ 船 に 対 して 聞 き 取 りを 実 施 し 当 該 ダウ 船 はイエメン に 向 かう 途 中 でエンジンが 故 障 し 約 3 日 間 漂 流 していたことを 確 認 した その 後 はるさめ は CTF151 を 通 じてイエメン 海 軍 と 当 該 ダウ 船 の 引 渡 しについて 調 整 するとともに 当 該 ダウ 船 の 乗 船 者 に 対 して 飲 料 水 及 び 食 料 を 提 供 し 当 該 ダウ 船 の 曳 航 を 開 始 した 3 月 23 日 午 後 ( 現 地 時 間 同 日 午 前 ) はるさめ は ア デン 湾 中 部 において 当 該 ダウ 船 をイエメン 海 軍 に 引 き 渡 した ダウ 船 の 乗 船 者 RHIB による はるさめ への 曳 航

32 (4) 取 組 みの 成 果 ア アデン 湾 での 海 賊 事 案 発 生 防 止 に 大 きく 貢 献 増 加 し 続 けていたソマリア 海 賊 事 案 は 2012 年 以 降 大 幅 に 減 少 したが アデ ン 湾 での 発 生 件 数 は 2010 年 からすでに 減 少 傾 向 となり 2015 年 には0 件 となった( 表 1) これはアデン 湾 で 活 動 している 自 衛 隊 をはじめとする 各 国 海 軍 等 のプレゼンス が 海 賊 行 為 を 抑 止 したものと 考 えられている 自 衛 隊 も 我 が 国 海 上 交 通 路 の 重 要 海 域 となるアデン 湾 での 船 舶 航 行 の 安 全 に 大 きく 寄 与 している( 図 8) ソマリア 海 賊 事 案 発 生 件 数 ( 件 ) うち アデン 湾 での 海 賊 事 案 発 生 件 数 ( 件 ) 2008 年 年 年 年 年 年 年 年 0 0 表 1 アデン 湾 での 海 賊 事 案 発 生 件 数 等 ソマリア 海 賊 事 案 発 生 件 数 ( 件 ) アデン 湾 での 海 賊 事 案 発 生 件 数 ( 件 ) 図 8 アデン 湾 での 海 賊 事 案 発 生 件 数 等

33 イ 自 衛 隊 の 護 衛 は 海 賊 を 抑 止 自 衛 隊 は 常 時 護 衛 艦 を 派 遣 して 海 賊 対 処 を 行 っており これまで 延 べ 約 3,640 隻 の 民 間 商 船 等 を 護 衛 してき た(2015 年 は147 隻 の 護 衛 ) この 間 護 衛 対 象 船 舶 に 対 する 海 賊 襲 撃 事 案 は 一 切 発 生 しておらず 船 舶 運 航 者 から 多 大 な 謝 意 を 得 ている( 後 述 コ ラム7 を 参 照 ) 護 衛 艦 に 搭 載 されているヘリコプター から 警 戒 監 視 中 の 隊 員 ウ アデン 湾 における 我 が 国 の P-3C 哨 戒 機 の 活 動 は 不 可 欠 自 衛 隊 の P-3C 哨 戒 機 は アデン 湾 の 航 空 機 による 警 戒 監 視 活 動 の 約 60%を 担 っており これまで 商 船 や 近 傍 海 軍 艦 艇 等 に 対 して 情 報 提 供 ( 累 計 約 11,580 回 )を 実 施 し 他 国 艦 艇 の 立 入 検 査 武 器 の 押 収 等 に 大 きく 寄 与 している これらの 活 動 は 国 際 社 会 からも 高 い 評 価 を 受 けている 商 船 の 上 空 を 警 戒 監 視 中 の P-3C 哨 戒 機

34 エ 海 賊 対 処 法 を 初 めて 適 用 した 海 賊 4 名 の 有 罪 判 決 が 確 定 2011 年 に 発 生 した 日 本 関 係 船 舶 に 対 する 乗 り 込 み 事 案 に 関 して 我 が 国 は 米 国 海 軍 が 拘 束 した 海 賊 4 名 の 引 渡 しを 受 け 海 賊 対 処 法 を 初 めて 適 用 し 上 記 海 賊 4 名 を 逮 捕 勾 留 した 上 同 法 違 反 の 罪 で 東 京 地 方 裁 判 所 に 公 判 請 求 した 本 件 については 2013 年 2 月 1 日 海 賊 A 及 び B に 対 しそれぞれ 懲 役 10 年 の 実 刑 判 決 同 月 25 日 海 賊 C に 対 し 懲 役 5 年 以 上 9 年 以 下 の 不 定 期 刑 同 年 4 月 12 日 海 賊 D に 対 し 懲 役 11 年 の 実 刑 判 決 が 言 い 渡 されており いずれも2 014 年 6 月 までに 確 定 している 罪 となるべき 事 実 の 要 旨 被 告 人 ら4 名 は 共 謀 の 上 私 的 目 的 で 2011 年 3 月 5 日 午 後 10 時 15 分 ( 日 本 時 間 ) 頃 アラビア 海 の 公 海 上 において 自 動 小 銃 を 発 射 しながら 乗 船 していた 小 型 ボートで 航 行 中 のバハマ 船 籍 のオイルタンカーに 接 近 し 同 号 に 乗 り 移 った 上 船 長 室 ドアに 向 けて 自 動 小 銃 を 発 射 するなど 船 長 ら 同 号 の 乗 組 員 24 名 を 脅 迫 し 操 舵 室 に 押 し 入 って 操 縦 ハンドルを 操 作 するなど ほしいままにその 運 航 を 支 配 する 海 賊 行 為 をしようとしたが 同 月 6 日 午 後 5 時 22 分 ( 日 本 時 間 ) 頃 アラ ビア 海 の 公 海 上 において 同 号 の 救 助 に 駆 けつけた 米 国 海 軍 に 制 圧 されたため そ の 目 的 を 遂 げなかったものである ( 海 賊 対 処 法 違 反 同 法 第 3 条 第 2 項 第 1 項 及 び 第 2 条 第 1 号 並 びに 刑 法 第 60 条 ) < 参 照 条 文 > 〇 海 賊 行 為 の 処 罰 及 び 海 賊 行 為 への 対 処 に 関 する 法 律 ( 平 成 二 十 一 年 法 律 第 五 十 五 号 )( 抄 ) ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 海 賊 行 為 とは 船 舶 ( 軍 艦 及 び 各 国 政 府 が 所 有 し 又 は 運 航 する 船 舶 を 除 く )に 乗 り 組 み 又 は 乗 船 した 者 が 私 的 目 的 で 公 海 ( 海 洋 法 に 関 する 国 際 連 合 条 約 に 規 定 する 排 他 的 経 済 水 域 を 含 む ) 又 は 我 が 国 の 領 海 若 しくは 内 水 において 行 う 次 の 各 号 のいずれかの 行 為 をいう 一 暴 行 若 しくは 脅 迫 を 用 い 又 はその 他 の 方 法 により 人 を 抵 抗 不 能 の 状 態 に 陥 れて 航 行 中 の 他 の 船 舶 を 強 取 し 又 はほしいままにその 運 航 を 支 配 する 行 為 ( 海 賊 行 為 に 関 する 罪 ) 第 三 条 前 条 第 一 号 から 第 四 号 までのいずれかに 係 る 海 賊 行 為 をした 者 は 無 期 又 は 五 年 以 上 の 懲 役 に 処 する 2 前 項 の 罪 ( 前 条 第 四 号 に 係 る 海 賊 行 為 に 係 るものを 除 く )の 未 遂 は 罰 する 〇 刑 法 ( 明 治 四 十 年 法 律 第 四 十 五 号 )( 抄 ) ( 共 同 正 犯 ) 第 六 十 条 二 人 以 上 共 同 して 犯 罪 を 実 行 した 者 は すべて 正 犯 とする

35 3 我 が 国 の 海 賊 対 策 に 関 する 内 外 からの 評 価 等 我 が 国 における 様 々な 取 組 みは 各 国 首 脳 を 含 む 国 際 社 会 から 感 謝 の 意 が 表 明 されるなど 高 く 評 価 されている また ソマリア 沖 アデン 湾 で 海 賊 対 処 に 従 事 する 海 上 自 衛 隊 に 対 し 護 衛 を 受 けた 船 舶 の 船 長 や 船 主 の 方 々から 感 謝 のメッ セージが 多 数 寄 せられている 感 謝 のメッセージ < 護 衛 を 受 けた 船 舶 の 船 長 から 水 上 部 隊 への 感 謝 のメッセージ> 海 上 自 衛 隊 第 21 次 隊 派 遣 海 賊 対 処 行 動 水 上 部 隊 の 皆 様 へ 冠 省 飛 鳥 Ⅱ を 護 衛 する 護 衛 艦 このたびの 船 団 護 衛 誠 にありがとうございました 各 国 海 軍 の 数 年 来 に 渡 るご 努 力 により 海 賊 行 為 が 減 少 しているとは 云 え 未 だ 不 安 の 残 るアデン 湾 海 域 を 航 行 する 船 舶 にとって 日 本 の 海 上 自 衛 隊 の 皆 様 海 上 保 安 庁 の 皆 様 の 存 在 は 頼 もしく 且 つ 心 強 い 限 りで アラビア 海 を 単 独 で 航 行 し ようやく P-3C や 護 衛 艦 と 合 流 できた 瞬 間 は 本 当 に 安 堵 いたします 今 回 の 通 航 時 でも 航 行 している 船 舶 から 一 報 を 受 けると 直 ちに 現 場 海 域 へ 哨 戒 機 や 哨 戒 ヘリコプターが 駆 けつけ 航 行 船 舶 に 情 報 を 与 える 等 常 に 海 域 の 隅 々まで 目 を 配 って 活 動 されていることに 感 服 いたしました これらの 活 動 は 本 船 のみならず 海 域 を 航 行 する 全 船 舶 にとっても 日 本 の 自 衛 隊 の 存 在 がどれほど 頼 もしいものか 測 り 知 れません そして 遠 く 日 本 を 離 れた 酷 暑 の 海 域 におい て 緊 張 を 強 いられながらも 船 舶 の 安 全 な 航 行 を 確 保 するため 日 々 黙 々と 任 務 を 全 う されていることに 大 きな 敬 意 と 感 動 を 覚 えます 22 日 には 上 空 からの 監 視 任 務 にあたって 下 さった P-3C そして 海 上 にて 直 接 護 衛 をし て 頂 いた 護 衛 艦 むらさめ の 乗 員 の 方 々の 活 動 を 本 船 のお 客 様 及 び 乗 組 員 が 直 接 拝 見 で き エール 交 換 をさせて 頂 いたことは 非 常 に 貴 重 な 体 験 となり 感 涙 にむせぶお 客 様 も 多 く 見 受 けられました 本 船 の 遥 か 前 方 で 警 戒 して 頂 いた 護 衛 艦 いかづち の 乗 員 の 方 々 ジブチ 基 地 で 勤 務 さ れている 方 々 含 め アデン 湾 の 海 賊 対 処 の 職 にあたっていらっしゃる 全 ての 方 々に 深 く 感 謝 申 し 上 げますと 共 に 皆 様 が 等 しく 任 務 をまっとうされ 元 気 に 日 本 にお 戻 りになるこ とを 願 ってやみません 飛 鳥 Ⅱは 皆 様 のおかげでアデン 湾 を 無 事 に 通 過 することができました 心 より 厚 く 御 礼 申 し 上 げます 草 々 平 成 27 年 4 月 23 日 飛 鳥 Ⅱ 船 長 中 村 大 輔

36 コラム5 海 賊 対 処 行 動 に 対 し 感 謝! 一 般 社 団 法 人 日 本 船 主 協 会 は 100 総 トン 以 上 の 船 舶 の 所 有 者 賃 借 人 及 び 運 航 業 者 であって 日 本 国 籍 を 有 する 者 を 会 員 とする 全 国 的 な 団 体 であり 会 員 相 互 の 意 見 の 交 換 や 諸 般 の 動 向 の 調 査 研 究 などを 通 じ 諸 問 題 の 解 決 に 努 めておりま す ソマリア 海 賊 問 題 については これまで ソマリア 沖 アデン 湾 における 自 衛 隊 部 隊 による 日 本 関 係 船 舶 の 護 衛 や 同 海 域 を 航 行 する 日 本 籍 船 において 民 間 武 装 警 備 員 による 警 備 を 可 能 とする 法 律 の 制 定 を 要 望 するなど 国 内 外 で 各 種 取 組 み を 行 ってまいりました 2009 年 7 月 に 海 賊 対 処 法 が 施 行 され 同 法 に 基 づく 海 賊 対 処 行 動 が 開 始 され てから2015 年 12 月 末 までの 間 海 上 保 安 官 が 同 乗 する 護 衛 艦 により 合 計 65 6 回 の 船 団 護 衛 が 行 われましたが 護 衛 船 舶 に 対 する 海 賊 事 案 は 皆 無 であり 実 際 に 護 衛 を 受 けた 船 舶 の 乗 組 員 や 船 主 から 多 くの 謝 辞 が 述 べられています 当 会 としても 現 地 での 活 動 が 我 が 国 商 船 隊 の 安 全 確 保 に 大 きく 寄 与 している と 考 えていることから 現 地 で 活 動 する 関 係 者 の 皆 様 方 に 感 謝 の 意 をお 伝 えするた め 当 会 と 国 際 船 員 労 務 協 会 で 訪 問 団 を 結 成 し 2015 年 10 月 18 日 から10 月 21 日 までの 間 ジブチに 訪 問 して 参 りました 現 地 では 海 賊 対 処 行 動 中 の 護 衛 艦 あきづき さわぎり のほか 在 ジブチ 日 本 国 大 使 館 ジブチ 海 軍 及 びジブチ 沿 岸 警 備 隊 などを 訪 問 しましたが ジブチ 政 府 関 係 者 からは 日 本 派 遣 部 隊 による 海 賊 対 処 行 動 が 高 く 評 価 されており 当 協 会 と しても 誇 らしい 限 りでした 近 年 ソマリア 沖 アデン 湾 における 海 賊 事 案 の 発 生 件 数 は 低 い 水 準 で 推 移 して いますが 国 際 社 会 とも 連 携 した 海 賊 対 処 行 動 が 大 きく 寄 与 しているものと 考 えて おります 海 賊 対 処 行 動 の 実 施 につ いては 関 係 省 庁 のご 支 援 の 賜 物 と 改 めて 深 謝 申 し 上 げますとともに 日 本 から 遠 く 離 れたソマリア 沖 ア デン 湾 において 酷 暑 と 緊 張 の 中 日 夜 活 動 に 当 たら れている 海 上 自 衛 官 及 び 海 上 保 安 官 の 方 々に 対 し 改 めて 謝 意 敬 意 を 表 したい 護 衛 艦 の 出 港 を 見 送 る 訪 問 団 と 存 じます 一 般 社 団 法 人 日 本 船 主 協 会 会 長 工 藤 泰 三

37 国 際 機 関 及 び 諸 外 国 からの 評 価 国 際 機 関 IMO から ソマリア 沖 アデン 湾 において 海 賊 対 処 行 動 に 従 事 した 我 が 国 派 遣 部 隊 が IMO 勇 敢 賞 受 賞 (2009 年 11 月 ) IMO 勇 敢 賞 : 海 洋 において 危 険 を 顧 みず 目 覚 ましい 働 きをした 個 人 団 体 に 対 して 授 与 されるもの 国 際 海 運 会 議 所 (ICS)から 在 英 国 日 本 大 使 館 宛 て 感 謝 状 授 与 (2009 年 7 月 ) 首 脳 レベル アロヨ フィリピン 大 統 領 ( 当 時 ): 自 衛 隊 の 派 遣 を 通 じた 我 が 国 の 海 賊 問 題 への 積 極 的 な 対 応 を 高 く 評 価 (2009 年 6 月 ) 潘 基 文 国 連 事 務 総 長 : 日 本 のソマリア 沖 の 海 賊 対 策 の 支 援 を 評 価 し 感 謝 (2009 年 7 月 ) シン インド 首 相 ( 当 時 ):アデン 湾 での 海 賊 対 処 のための 各 国 海 軍 間 の 協 力 は 高 く 歓 迎 されるべき (2010 年 10 月 ) ニャシンベ トーゴ 大 統 領 :ソマリア 沖 海 賊 対 処 における 日 本 の 取 組 みを 賞 賛 する (2013 年 6 月 ) ゲレ ジブチ 大 統 領 : 日 本 の 自 衛 隊 とその 他 の 国 の 軍 の 力 により 海 賊 のリス クは 激 減 し とりわけ 今 年 は 激 減 した (2013 年 8 月 ) 〇 ミッシェル セーシェル 大 統 領 : 海 賊 対 策 における 日 本 の 貢 献 に 感 謝 してい る (2013 年 6 月 ) 閣 僚 レベル クリントン 米 国 国 務 長 官 ( 当 時 ) : 日 本 によるアデン 湾 への2 隻 の 艦 船 の 派 遣 に 感 謝 (2009 年 2 月 ) 日 米 安 全 保 障 協 議 委 員 会 ( 日 米 2+2) 共 同 発 表 においても 海 賊 の 防 止 及 び 根 絶 等 により 海 上 交 通 の 安 全 を 維 持 すること が 共 通 の 戦 略 目 標 の 一 つとして 確 認 さ れている (2011 年 6 月 ) ビルト スウェーデン 外 相 ( 当 時 ):EU として 日 本 の 貢 献 を 評 価 (2009 年 9 月 ) 当 時 の EU 議 長 国 ロムロ フィリピン 外 相 ( 当 時 ): 日 本 の 艦 船 や 哨 戒 機 による 護 衛 はありがた い (2010 年 1 月 )

38 〇 アブディラフマン ソマリア 外 相 ( 当 時 ): 海 賊 対 策 やソマリアの 治 安 対 策 へ の 日 本 の 貢 献 に 謝 意 (2014 年 3 月 ) 〇 ハッサン ジブチ 国 防 大 臣 : 引 き 続 き 自 衛 隊 を 支 援 していきたい (2014 年 5 月 於 : 小 野 寺 防 衛 大 臣 ( 当 時 )との 会 談 ) 〇 ハッサン ジブチ 国 防 大 臣 : 自 衛 隊 の 海 賊 対 処 行 動 を 高 く 評 価 引 き 続 き 自 衛 隊 を 支 援 していきたい (2015 年 1 月 於 : 中 谷 防 衛 大 臣 との 会 談 ) 部 隊 レベル ミラー 米 国 第 5 艦 隊 司 令 官 兼 CMF 司 令 官 ( 当 時 ): 自 衛 隊 の 水 上 部 隊 及 び 航 空 隊 が CTF151 に 参 加 することは CMF として 大 変 有 意 義 である (2013 年 12 月 ) 〇 グリスビー 在 ジブチ 米 国 軍 司 令 官 ( 当 時 ):ソマリア 沖 アデン 湾 におけ る 海 賊 対 処 などの 情 報 を 共 有 できることは 有 益 である (2014 年 3 月 ) 〇 ロード 在 ジブチ フランス 軍 司 令 官 ( 当 時 ):( 小 野 寺 防 衛 大 臣 からの 2014 年 1 月 自 衛 隊 と 連 携 して 海 賊 の 身 柄 を 拘 束 したフランス 軍 の 対 応 を 高 く 評 価 している 旨 の 発 言 に 対 し)ソマリア 沖 アデン 湾 におけ る 海 賊 問 題 を 根 本 的 に 解 決 するためにはソマリアに 対 する 支 援 が 重 要 であ る (2014 年 3 月 ) 〇 ハリーファ バーレーン 国 防 軍 総 司 令 官 :CTF151 参 加 する 等 日 本 の 国 際 的 な 貢 献 を 高 く 評 価 しており バーレーン 軍 として 派 遣 海 賊 対 処 行 動 部 隊 に 対 する 支 援 は 惜 しまない (2015 年 5 月 ) 〇 ザンベラス イギリス 第 1 海 軍 卿 : 日 本 の 積 極 的 な 国 際 貢 献 を 大 いに 歓 迎 するとともに 英 国 海 軍 は 引 き 続 き 必 要 な 支 援 を 実 施 する (2015 年 6 月 ) シェール ジブチ 海 軍 司 令 官 : 日 本 の 海 賊 対 処 への 尽 力 に 感 謝 する 引 き 続 き 海 賊 撲 滅 のために 力 を 貸 して 頂 きたい (2015 年 7 月 )

39 マルチの 会 合 における 我 が 国 を 含 む 各 国 の 海 賊 対 処 行 動 の 必 要 性 G8 サミット(ドーヴィル サミット)における G8 アフリカ 共 同 宣 言 (2011 年 5 月 ) 我 々は 海 上 での 協 調 された 対 応 を 通 じ 海 賊 の 脅 威 に 対 して 断 固 たる 対 応 を 継 続 する 決 意 を 強 調 第 10 回 アジア 欧 州 会 合 (ASEM) 外 相 会 合 の 議 長 声 明 (2011 年 6 月 ) 統 一 的 な 国 際 的 取 組 みにより 連 携 のとれた 包 括 的 な 形 で 海 賊 に 対 処 すること が 不 可 欠 海 上 安 全 保 障 に 関 する G7 外 相 宣 言 (2015 年 4 月 ) 我 々は ソマリア 沖 海 賊 対 策 コンタクト グループ(CGPCS)の 下 での 能 力 構 築 作 業 部 会 を 通 じて アフリカの 角 において 実 践 されたように また ReCAAP を 通 じてアジアで 実 践 されたように そして G7++ギニア 湾 フレンズ グループ (FoGG)によって ギニア 湾 において 実 践 されたように その 効 果 を 最 大 化 する ために 能 力 開 発 及 び 人 材 育 成 を 積 極 的 に 調 整 し 支 援 する 国 連 安 保 理 決 議 第 2246 号 (2015 年 11 月 ) 能 力 のある 各 国 地 域 機 構 に 対 し 特 に 本 決 議 及 び 国 際 法 に 従 いつつ 海 軍 艦 艇 軍 用 機 を 派 遣 することなどにより ソマリア 沖 の 海 賊 及 び 海 上 の 武 装 強 盗 対 策 に 参 加 することを 改 めて 要 請 ( 同 決 議 第 12パラグラフの 概 要 )

40 別 紙 1 ソマリア 海 賊 による 日 本 関 係 船 舶 の 海 賊 被 害 状 況 (2007 年 ~2011 年 ) 2012 年 以 降 被 害 なし 2007 年 日 本 関 係 船 舶 被 害 番 号 被 害 日 時 ( 日 本 時 ) 被 害 場 所 概 要 被 害 船 籍 総 トン 数 船 種 乗 組 員 積 荷 1 10 月 28 日 1124 頃 アデン 湾 ハイジャック 事 案 船 用 金 乗 組 員 の 金 品 通 信 機 器 及 びPC パナマ 6,253トン ケミカルタンカー 23 名 ( 韓 国 人 2 名 フィリピン 人 9 名 ミャンマー 人 12 名 ) ケミカル 2008 年 日 本 関 係 船 舶 被 害 番 号 被 害 日 時 ( 日 本 時 ) 被 害 場 所 概 要 被 害 船 籍 総 トン 数 船 種 乗 組 員 積 荷 1 4 月 21 日 1010 頃 アデン 湾 航 行 中 の 追 跡 事 案 船 体 の 左 舷 船 尾 に 被 弾 ( 乗 組 員 にケガなし) 日 本 150,053トン 原 油 タンカー 23 名 ( 日 本 人 7 名 フィリピン16 名 ) なし 2 7 月 15 日 1945 頃 アデン 湾 航 行 中 の 追 跡 事 案 船 橋 付 近 に 被 弾 ( 乗 組 員 にケガなし) パナマ 11,590トン ケミカルタンカー 23 名 ( 韓 国 人 3 名 ミャンマー 人 20 名 ) ケミカル 3 8 月 23 日 1750 頃 アデン 湾 航 行 中 の 追 跡 事 案 船 橋 付 近 に 被 弾 ( 乗 組 員 にケガなし) パナマ 14,103トン 一 般 貨 物 船 20 名 ( 全 員 フィリピン 人 ) 工 業 用 資 材 機 械 類 等 2009 年 日 本 関 係 船 舶 被 害 番 号 被 害 日 時 ( 日 本 時 ) 被 害 場 所 概 要 被 害 船 籍 総 トン 数 船 種 乗 組 員 積 荷 1 3 月 22 日 2210 頃 ソマリア 沖 航 行 中 の 追 跡 事 案 レーダーマスト 等 に 被 弾 ( 乗 組 員 にケガなし) ケーマ ン 諸 島 13,038トン 自 動 車 運 搬 船 18 名 ( 全 員 フィリピン 人 ) 自 動 車 2010 年 日 本 関 係 船 舶 被 害 番 号 被 害 日 時 ( 日 本 時 ) 被 害 場 所 概 要 被 害 船 籍 総 トン 数 船 種 乗 組 員 積 荷 1 4 月 5 日 2100 頃 アデン 湾 航 行 中 の 追 跡 事 案 船 体 後 方 左 舷 側 及 びデ ッキに 被 弾 ( 船 員 にケガ なし) パナマ 98,747トン コンテナ 船 24 名 ( 全 員 フィリピン 人 ) コンテナ 2 4 月 25 日 1115 頃 インド 洋 航 行 中 の 追 跡 事 案 デッキに 被 弾 ( 船 員 にケガなし) パナマ 159,929トン タンカー 27 名 (インド 人 12 名 フィリピン 人 15 名 ) 原 油 3 10 月 10 日 1453 頃 ケニア モンバサ 沖 ハイジャック 事 案 2011 年 2 月 解 放 パナマ 14,162トン 多 目 的 船 20 人 ( 全 員 フィリピン 人 ) 鋼 材 4 10 月 28 日 0430 頃 インド 洋 航 行 中 の 追 跡 事 案 船 橋 付 近 に 被 弾 ( 船 員 にケガなし) 香 港 161,045トン タンカー 27 人 ( 中 国 人 25 名 バングラディシ ュ 人 1 名 ミャンマー 人 1 名 ) 原 油 5 11 月 20 日 1210 頃 インド 洋 航 行 中 の 追 跡 事 案 煙 突 に 被 弾 ( 船 員 にケガなし) パナマ 105,644トン コンテナ 船 24 人 (インド 人 5 名 フィリピン 人 18 名 バングラディシュ 人 1 名 ) コンテナ 6 12 月 13 日 2022 頃 アデン 湾 航 行 中 の 追 跡 事 案 船 橋 窓 破 損 ( 乗 組 員 2 名 軽 傷 ) パナマ 8,259トン ケミカルタンカー 21 人 ( 韓 国 人 2 名 フィリピン 人 19 名 ) ケミカル 2011 年 日 本 関 係 船 舶 被 害 番 号 被 害 日 時 ( 日 本 時 ) 被 害 場 所 概 要 被 害 船 籍 総 トン 数 船 種 乗 組 員 積 荷 1 3 月 5 日 2100 頃 オマーン 沖 乗 り 込 まれ 事 案 機 器 類 の 損 傷 ( 乗 組 員 にケガなし) バハマ 57,462トン タンカー 24 名 (クロアチア 人 2 名 モンテネグ ロ 人 2 名 ルーマニア 人 2 名 フィリヒ ン 16 名 ) 燃 料 油 2 9 月 28 日 2130 頃 紅 海 航 行 中 の 追 跡 事 案 船 体 左 舷 側 に 被 弾 ( 乗 組 員 にケガなし) パナマ 16,222トン ケミカルタンカー 24 名 ( 全 員 バングラディシュ 人 ) ケミカル

41 別 紙 2 自 衛 隊 の 派 遣 部 隊 による 対 処 事 案 の 概 要 (2012 年 以 降 ) 番 号 事 案 の 概 要 年 4 月 21 日 警 戒 監 視 中 のP-3C 哨 戒 機 が 不 審 なスキフ( 乗 員 6 名 梯 子 2 本 船 外 機 2 機 ポリタン ク 多 数 漁 具 なし)を 発 見 周 辺 航 行 中 の 船 舶 に 一 斉 通 報 するとともに バ ーレーンのCMF 司 令 部 に 通 報 CMF 司 令 部 における 調 整 の 結 果 近 傍 に 展 開 中 の 韓 国 艦 艇 が 搭 載 ヘリを 発 艦 し 当 該 スキフに 対 応 を 開 始 したため P-3C 哨 戒 機 は 警 戒 監 視 任 務 に 復 帰 した 年 4 月 28 日 警 戒 監 視 中 のP-3C 哨 戒 機 が 不 審 なスキフ( 乗 員 8 名 梯 子 1 本 船 外 機 2 機 ポリタンク 多 数 漁 具 なし)を 発 見 周 辺 航 行 中 の 船 舶 に 一 斉 通 報 するとともに バーレーンのCMF 司 令 部 に 通 報 P-3C 哨 戒 機 は 引 き 続 き 当 該 スキフの 監 視 を 実 施 し 当 該 スキフがダ ウ 船 に 接 舷 し 乗 員 が 移 動 しているのを 確 認 CMF 司 令 部 における 調 整 の 結 果 近 傍 に 展 開 中 の 韓 国 艦 艇 が 当 該 スキフに 対 応 する 旨 の 通 報 を 受 けたた め P-3C 哨 戒 機 は 警 戒 監 視 任 務 に 復 帰 した

42 番 号 事 案 の 概 要 年 6 月 18 日 民 間 商 船 が 海 賊 から 攻 撃 を 受 けているとの 情 報 を 受 け 警 戒 監 視 中 のP-3C 哨 戒 機 が 現 場 に 急 行 したところ 不 審 なスキ フ( 乗 員 6 名 船 外 機 2 機 ポリタンク 多 数 梯 子 らしきものを 搭 載 )を 発 見 近 傍 航 行 中 のロシア 艦 艇 に 当 該 スキフの 情 報 を 通 報 したところ ロ シア 艦 艇 は 艦 載 ヘリを 発 艦 して 対 応 を 開 始 近 傍 航 行 中 の 米 艦 艇 も 搭 載 ヘリを 発 艦 して 対 応 を 開 始 したため P-3C 哨 戒 機 は 米 艦 艇 とも 情 報 交 換 を 実 施 し 元 の 任 務 に 復 帰 した 年 1 月 18 日 アデン 湾 東 部 を 航 行 中 の 民 間 船 舶 が ダウ 船 及 びスキフに 襲 撃 されているとの 情 報 を 受 け 護 衛 活 動 中 の 護 衛 艦 さみだれ が 搭 載 ヘリを 発 艦 して 現 場 に 急 行 させ たところ 不 審 なダウ 船 及 び 曳 航 されているスキフを 発 見 当 該 ヘリは 当 該 ダウ 船 の 動 向 監 視 を 実 施 し CTF151 司 令 部 に 情 報 提 供 を 行 った 後 元 の 任 務 に 復 帰 した 引 き 続 き アデン 湾 を 警 戒 監 視 中 のP-3C 哨 戒 機 が 当 該 ダウ 船 の 動 向 監 視 を 実 施 し CTF151 司 令 部 に 情 報 提 供 を 行 った その 後 同 司 令 部 における 調 整 の 結 果 現 場 海 域 に 向 け 航 行 中 の 仏 艦 艇 が 搭 載 ヘリを 発 艦 して 対 応 を 開 始 したため P-3C 哨 戒 機 は 当 該 仏 艦 艇 に 対 応 を 引 き 継 ぎ 警 戒 監 視 任 務 に 復 帰 した なお 当 該 仏 艦 艇 は 当 該 ダウ 船 に 対 して 立 入 検 査 を 実 施 海 賊 らしいソマリア 人 5 人 が 投 降 当 該 ダウ 船 (インド 船 籍 と 判 明 )の 乗 員 を 解 放 した

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