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としはるやすこ
7 years ago
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1 Titleホメロスと叙事詩の環 Author(s) 岡, 道男 Citation 京都大學文學部研究紀要 (1976), 16: Issue Date URL Right Type Departmental Bulletin Paper Textversion publisher Kyoto University

2 ßou).~

5 AAoro~,

6 1962 2

11 1882 2

20 ~ 学徒で

24 .tú lcà oυ r-à π oe~ματα ðeασ cfjcεταz

26 ßoυ À~ l) 111~112,

27 a, 付 ßoυ J.~ とは大地に同情してそ一方イリアス1. 5 にはか ò~ ßou J.~ に関する言及があるしかしながらキュプリアの Å(Ò~ ßou).~ に認められる人類の過剰と不敬,ガイア懲罰 J を意味する)にも認められる一方イリアスの a,ò~ ßou J.~ という句には ßoυ J.~

28 理的な面は認められない以上から,キュプリアの!:J. tò~ スの離反を連想させるような仕方でこの!:J. t~ キュプリアの第 2 の!:J. tò~

29 起こらないからであるしたがって,キュプリアの第 2 のかÒ~ ところでこの ßoυ J.~ が容易に推測されるしかし最初の ~!Ò~ ßápeo~ は, 最初のそれと照応する形で終りに置かれていたこと (ゐω~ "C'où~ ログロス)であり, 内容の変化が認められる最初の ßou J.~ がトロイア戦争の開始を歌うキュプリアに相応しいものであるとすれば, 第 2 の ßoυ J.~ は前者のるアキレウスとアガメムノンの争いは,キュプリアではゼウスの ßou J.~ の中に包含されることになるこれはキュプリアの詩人が第 2 の ~!Ò~ ßou J.~ を( 最初のそれとともに)イリアスの ~!Ò~ はアキレウスとアガメムノンの争いやテチィスの歎願も第 2 の ~, Ò~ ßoυ À~ の中戦争全体を含む ~!Ò~

30 キュプリアの ß(Ò~ ßou J.~ はこのようにイリアスの筋の新しい解釈に基づくもの ßou J.~ としてアキレウスを戦いから退かせる一方, かÒ~ のそれの一局面を取り上げる形となっているこれは二つの ßcò~ ßou J.~ がキュ

36 ~89 ー

43 やアレ γ に従い断片 7 の引用の 1 行目!'où~

47 236~244 では,ヘレネはカストルとポリュデウケスの姿がギリシア軍の中に見

51 &pπ á~α ç'

60 10 年間を費やしたと推定する則しかしオデュッセイア 5.106~107, ュエーションのためにつくられたものであり,キュプリアの詩人が p~nege~ls

64 πaα rxθ4νγα~ (nα ÀCμ nàαtχ f) éνtα~

66 物ゆえに ru l.ia~ωνεル fca

71 A~μνψκα r:û, elゆθ マ,.OCα 併 pe r:αtπ pò~

74 記 it.~こ, ~'tブ

76 スに Aápoωo~ &1.1 仰ではなく仰 (oc fj. o~ しかしイリアスでは Tp iij s~ κ at br!tc o υ poc あるしは Tp iijε~ ではアイネイアスは &lj at'r co~

86 réρα~ èe û. oν ule~ ICrεártσσα, πóàtνε ùre1x eαπ4ρσα ~,.. Ku π pt,ωνπ oc r; rat, α5τ Ò~ eùr εなく e>o~. と説明している

90 -143~

92 ており,また,イリアスの筋の展開を用意する最後の ßOUÀ~ を最初のそれと照

95 ~ò'

99 ~こ基づくものであり, ßou).~ は,イリアスにおけるアキレウスとアガメ &μ y;!e rcoν!'& y; oν りEκ!'opo r;; ~).f} e

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102 xα dc ε!~; ICÀ!σ!ll~ l~α!ps 'l"o! は,とくに多くの女に言及している点から見て, 元来アガメムノンで

103 &per~ によって特

104 に Méμνoνα xaàko κ opua 'r~ ν を生んだといわれるジャッハやシャーデヴアルトは

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120 へ入ったときパリスとア~ロ γ とによって殺される(プログロス)

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128 'AO~ ν 万と伝える

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133 (これはア~ロドロス E.

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147 のたくらみ (lmtoυk6σμ o~) を歌ってくれるよう頼み, EνOεν i),φνφ~ ßáντε~ p6)s~ e~ 品 ~ i~ ofo~ '00υσσε ú~, &IJÕp6)ν2μπ).~σ 的 02

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151 ( 小イリアス断片 16) は 6πh 仰 ν えóro~ によれコロイボスについても 6π).ê~ων J.óro~ がイリウベルシスの伝

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153 4> 80ρbα Ù 1: 0f~ ザ 'A8 1)tJâ

154

155 は彼がカッサンドラを r i. pa~ として得たことを前提とするこの点については

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172 !'eú~α s; IWυ P!O 勾!'e Ú~ασα

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177 èπキν O~ ταû -rαtε Àe υt 手 σ ll Ç;; τε Kaè èνjμ qápoeσ no~σt

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185 ~pち求婚者にたしする復暫に

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193 ßoυ}.~ や,

194 -247~

195 el~ Kær aí't'à eúaa~

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199 ここで è~ Ph i1 os.~hist.

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202 やわらかな死とは矛盾するようであるしか L この &:ß 拘 χ p6~ という形容詞 &:f1 aup6~ と解し,ヘシュキオスはそれを dμß).ù~ dμαυ p6~ と解するホメロス以後では ρηχ p6~ という語が同じ意味で病気, オス等はが勾 Xp6~ をのω p6~ と解している後者については命 αυρo(νお υεe &:ß). r;xp6~ は死に関連して用いられるとき, 瀕死の人閉または屍体の弱々しい状態をも表わしたことが考えられる μαaα K6~ はこの語といるまた f1 a).ak6~ は áπαm~, &:ß). 可 χ p6~ な死はトに合わせて解するこの場合 &:ß 勾 χρ6~ は μα ).ak6~ などと同様にやわらか

203

204 たテイレシアスの予言における l~ &Àò~ という言葉を除き,テレゴノス伝説と

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206 者の ræ l.i WC~ であるといわれるへシオドス,アポロドロスでは,オケアノスは

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215 こでオイディプスについて ðêðou 1C6,o~ といわれることは,

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218 εfπεν5ν e~ßαrσ C l7ro~. π08æωσtραttâ~ ()(þ()αaμbν2μâ~

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230 A!ò~ ßov).~ テミスとモモス (へレネ, 出奔の際息子を伴う) 則オデュッ ßovÀ~

231 ß. t~

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237 第 2 の!:J.!Ò~

238 最初の A!ò~ を用意する九なお上にあげた最初の A!ò~ ßou).~, ヘレノスの予言,カッサ γ ド戦争を起こすため) 第 2 の A!ò~ 3) ホメロス古注家のいう παpασkε u~, π pootko νoμ la, πρoπαpασkw~, π poανα φ 叫 σ t r;, π poανα Kê タα

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242 ßoひ ').~7)

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245 巻 (イリアス 5) が 909 行, 最も短い巻 (オデュッセイア 6) カ ~331 行で, 平均

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247 される一連の出来事の故に otà 吋 ν &ICO J. OUO 白 ν 't'wνbω 吋 (α 針 [~

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250 第 1 場面 ~

251 また a ではトロイア戦争の原因 (&px~) となったパリスと

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254 ~

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259 a3~

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264 'AO r;να (r;~) によればアテネに勧

265 oee ícj.j{(j(ja~...

266 }.6χ O~ を仕掛けて彼女の夫を殺す求婚者はゼウスの予兆とハリテルセスの警告を無視してベネロベイアに求婚を続け,}.6χ O~ を仕掛けて彼女の息子を殺そ

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269 ~ イ国 ~

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275 ßo υ).~,アイティオピスにおけるアキレウスとアンティロコスの友情等参照

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279 イ等 ω~ì, Od 2,

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285 にしても, 彼において伽午 opo~ なるアキレウスにおけるごとき復讐の深化と内

~ ご再 ~

~ ご再 ~ Title 經濟法令 Author(s) Citation 經濟論叢 (1925), 20(5): 925-942 Issue Date 1925-05-01 URL http://dx.doi.org/10.14989/128271 Right Type Departmental Bulletin Paper Textversion publisher Kyoto University ~ ご再

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Title 本 間 久 雄 日 記 を 読 む (3) Author(s) 岡 崎, 一 Citation 人 文 学 報 表 象 文 化 論 (461): 1-26 Issue Date 2012-03-30 URL http://hdl.handle.net/10748/5350 Rights

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Title 本間久雄日記を読む (3) Author(s) 岡崎, 一 Citation 人文学報表象文化論 (461): 1-26 Issue Date 2012-03-30 URL http://hdl.handle.net/10748/5350 Rights