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1 平 成 19 年 度 京 都 府 公 営 企 業 会 計 決 算 審 査 意 見 書 京 都 府 監 査 委 員

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3 20 監 第 202 号 平 成 20 年 9 月 2 日 京 都 府 知 事 山 田 啓 二 様 京 都 府 監 査 委 員 田 坂 幾 太 同 小 巻 實 司 同 道 林 邦 彦 同 村 山 佳 也 平 成 19 年 度 京 都 府 公 営 企 業 会 計 の 決 算 審 査 について 地 方 公 営 企 業 法 第 30 条 第 2 項 の 規 定 により 平 成 20 年 7 月 28 日 付 け20 公 第 113 号 で 審 査 に 付 された 平 成 19 年 度 京 都 府 電 気 事 業 会 計 平 成 19 年 度 水 道 事 業 会 計 及 び 平 成 19 年 度 工 業 用 水 道 事 業 会 計 並 びに 平 成 20 年 7 月 28 日 付 け 20 医 第 1252 号 で 審 査 に 付 された 平 成 19 年 度 京 都 府 病 院 事 業 会 計 の 決 算 につ いて 審 査 した 結 果 別 紙 のとおり 意 見 書 を 提 出 します

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5 目 次 第 1 審 査 の 対 象 1 病 院 事 業 会 計 第 2 審 査 の 手 続 1 1 業 務 実 績 35 第 3 審 査 の 結 果 及 び 意 見 2 2 予 算 執 行 状 況 36 1 審 査 の 結 果 2 3 経 営 成 績 37 2 審 査 の 意 見 2 4 財 政 状 態 42 (1) 電 気 事 業 会 計 2 (2) 水 道 事 業 会 計 3 (3) 工 業 用 水 道 事 業 会 計 3 (4) 病 院 事 業 会 計 4 公 営 企 業 会 計 決 算 審 査 参 考 資 料 電 気 事 業 会 計 ( 電 気 事 業 ) 47 比 較 損 益 計 算 書 1 業 務 実 績 7 費 用 の 概 要 比 較 貸 借 対 照 表 2 予 算 執 行 状 況 8 3 経 営 成 績 10 ( 水 道 事 業 ) 49 比 較 損 益 計 算 書 4 財 政 状 態 12 費 用 の 概 要 比 較 貸 借 対 照 表 水 道 事 業 会 計 ( 工 業 用 水 道 事 業 ) 51 1 業 務 実 績 17 比 較 損 益 計 算 書 費 用 の 概 要 2 予 算 執 行 状 況 19 比 較 貸 借 対 照 表 3 経 営 成 績 21 ( 病 院 事 業 ) 53 比 較 損 益 計 算 書 4 財 政 状 態 23 比 較 貸 借 対 照 表 病 院 等 別 の 収 益 及 び 費 用 の 状 況 病 院 等 別 の 貸 借 対 照 表 工 業 用 水 道 事 業 会 計 1 業 務 実 績 27 2 予 算 執 行 状 況 28 3 経 営 成 績 29 4 財 政 状 態 32

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7 平 成 19 年 度 京 都 府 公 営 企 業 会 計 決 算 審 査 意 見 書 第 1 審 査 の 対 象 平 成 19 年 度 公 営 企 業 会 計 決 算 審 査 の 対 象 は 次 のとおりである 京 都 府 電 気 事 業 会 計 京 都 府 水 道 事 業 会 計 京 都 府 工 業 用 水 道 事 業 会 計 京 都 府 病 院 事 業 会 計 第 2 審 査 の 手 続 審 査 に 当 たっては 知 事 から 提 出 された 公 営 企 業 の 決 算 諸 表 について 1 予 算 の 執 行 は 議 会 の 議 決 の 趣 旨 に 沿 って 適 正 かつ 効 率 的 になされているか 2 決 算 諸 表 は 経 営 成 績 及 び 財 政 状 態 を 正 確 に 表 示 しているか 3 事 業 の 経 営 は 常 に 経 済 性 の 発 揮 及 び 公 共 の 福 祉 を 増 進 するよう 運 営 されているか などの 点 に 主 眼 を 置 き それぞれの 関 係 諸 帳 簿 及 び 書 類 と 照 合 し 関 係 者 に 説 明 を 求 めるととも に 既 に 実 施 した 定 期 監 査 及 び 例 月 出 納 検 査 の 結 果 も 参 考 として 慎 重 に 審 査 を 行 った - 1 -

8 第 3 審 査 の 結 果 及 び 意 見 1 審 査 の 結 果 審 査 の 結 果 各 事 業 は 地 方 公 営 企 業 の 経 営 の 基 本 原 則 の 趣 旨 に 沿 って 概 ね 適 切 に 運 営 されてお り 決 算 諸 表 についても 計 数 は 正 確 で 事 業 の 経 営 成 績 及 び 財 政 状 態 を 適 正 に 表 示 しているもの と 認 められた 2 審 査 の 意 見 (1) 電 気 事 業 会 計 ( 概 況 ) 当 年 度 の 大 野 発 電 所 による 水 力 発 電 は 例 年 に 比 して 年 間 の 降 雪 量 が 多 かったため 供 給 電 力 量 は3,933 万 kwhと 前 年 度 より15 万 kwh(0.4%) 増 加 し 目 標 電 力 量 4,290 万 kwhに 対 して91.7%とな った また 太 鼓 山 風 力 発 電 所 による 風 力 発 電 は 風 況 に 応 じた 出 力 ができていないことや 基 幹 部 分 の 故 障 が 多 発 し 風 車 の 停 止 時 間 が 多 かったことにより 供 給 電 力 量 は434 万 kwhと 前 年 度 より 24 万 kwh(5.3%) 減 少 し 計 画 売 電 量 634 万 kwhに 対 して68.5%となっている 水 力 発 電 と 風 力 発 電 を 合 計 した 総 供 給 電 力 量 は4,367 万 kwhで 前 年 度 より10 万 kwh(0.2%) 減 少 している 電 力 料 金 収 入 などの 営 業 収 益 は4 億 7,623 万 円 で 前 年 度 より821 万 円 (1.7%) 減 少 し 営 業 費 用 は4 億 6,377 万 円 で 前 年 度 より1,276 万 円 (2.7%) 減 少 している この 結 果 営 業 利 益 は1,246 万 円 となった また 営 業 利 益 に 財 務 損 益 等 を 加 減 した 当 年 度 の 純 利 益 は558 万 円 となり 前 年 度 からの 繰 越 欠 損 金 を 加 えた 当 年 度 の 未 処 理 欠 損 金 は2,153 万 円 で その 全 額 を 翌 年 度 に 繰 り 越 すこととして いる ( 意 見 ) 電 気 事 業 は 2 年 連 続 の 純 損 失 の 計 上 から 3 年 ぶりに 純 利 益 の 計 上 に 転 じたものの 公 営 企 業 である 以 上 確 実 な 経 営 見 通 しや 対 策 等 を 立 てる 必 要 がある 特 に 風 力 発 電 事 業 は 設 備 利 用 率 が 当 初 想 定 を 大 幅 に 下 回 る 状 況 が 続 き 供 給 電 力 量 が 計 画 売 電 量 の7 割 にも 満 たないなど 厳 し い 経 営 を 強 いられており 風 力 発 電 事 業 単 体 での 黒 字 転 換 が 見 込 めず 今 後 公 営 企 業 として 事 業 を 維 持 していくことは 困 難 な 状 況 にある さらに 平 成 22 年 には 一 般 電 気 事 業 者 による 電 力 買 取 義 務 がなくなるなど 府 の 電 気 事 業 を 取 り 巻 く 情 勢 は 極 めて 厳 しい 状 況 にある 公 営 企 業 として 電 気 事 業 を 存 続 させるのかどうかについて 事 業 譲 渡 も 含 め 早 急 に 具 体 的 な 検 - 2 -

9 討 を 進 めるよう 要 望 する (2) 水 道 事 業 会 計 ( 概 況 ) 当 年 度 の 供 給 水 量 は4,048 万 m 3 で 乙 訓 浄 水 場 は 前 年 度 より 微 減 となったが 宇 治 浄 水 場 及 び 木 津 浄 水 場 で 増 加 したため 全 体 としては 前 年 度 より32 万 m 3 (0.8%) 増 加 している 施 設 整 備 関 係 では 広 域 化 施 設 整 備 事 業 については 拠 点 施 設 の 核 となる 久 御 山 町 内 のポンプ 棟 及 び 配 水 池 等 の 築 造 工 事 に 着 手 するとともに 府 営 水 道 水 運 用 センター( 仮 称 )の 詳 細 設 計 が 行 われたところである また 宇 治 浄 水 場 導 水 施 設 更 新 事 業 については 導 水 管 トンネル 工 事 を 平 成 17 年 度 から3 箇 年 の 債 務 負 担 により 進 めており 平 成 21 年 度 の 完 成 を 目 指 している さらに 耐 震 対 策 については 木 津 浄 水 場 の 取 水 施 設 等 の 耐 震 補 強 工 事 が 行 われた 給 水 収 益 などの 営 業 収 益 は52 億 1,775 万 円 で 前 年 度 より2,245 万 円 (0.4%) 増 加 し 営 業 費 用 は35 億 5,888 万 円 で 前 年 度 より9,239 万 円 (2.5%) 減 少 している この 結 果 営 業 利 益 は16 億 5,887 万 円 となった また 営 業 利 益 に 営 業 外 損 益 等 を 加 減 した 当 年 度 の 純 利 益 は5 億 8,438 万 円 となり 前 年 度 から の 繰 越 欠 損 金 はないため 当 年 度 の 未 処 分 利 益 剰 余 金 は5 億 8,438 万 円 で その 全 額 を 減 債 積 立 金 に 積 み 立 てることとしている ( 意 見 ) 水 道 事 業 では 災 害 や 事 故 等 の 緊 急 時 に 相 互 に 補 完 する 危 機 管 理 面 での 効 果 に 加 え 平 常 時 に おいても より 効 率 的 な 水 運 用 を 行 うことにより 経 費 節 減 を 図 ることを 目 的 に 3 浄 水 場 を 連 絡 管 で 接 続 する 広 域 化 施 設 整 備 事 業 が 着 実 に 進 められている 水 道 事 業 を 取 り 巻 く 環 境 が 厳 しさを 増 す 中 事 業 費 や 完 成 後 の 維 持 管 理 経 費 をできる 限 り 節 減 するよう 効 率 的 な 事 業 執 行 や 運 用 体 制 の 確 立 などに これまで 以 上 に 取 り 組 まれることを 要 望 する また 府 営 水 道 の 供 給 料 金 については 各 浄 水 場 ごとに 水 源 や 施 設 整 備 に 要 した 経 費 給 水 量 等 が 異 なるため 各 浄 水 場 系 ごとに 定 められ 現 在 2 倍 以 上 の 料 金 格 差 が 生 じている 今 後 とも 関 係 市 町 と 経 営 健 全 化 の 取 組 を 進 めるとともに 引 き 続 き3 浄 水 場 の 接 続 事 業 完 了 後 の 料 金 のあり 方 等 について 十 分 検 討 されるよう 要 望 する (3) 工 業 用 水 道 事 業 会 計 ( 概 況 ) 当 年 度 の 有 収 水 量 は1,045 万 m 3 で 前 年 度 より87 万 m 3 (9.1%) また 実 供 給 水 量 は482 万 m 3 で 前 年 度 より35 万 m 3 (7.8%)それぞれ 増 加 している 給 水 収 益 などの 営 業 収 益 は2 億 949 万 円 で 前 年 度 より1,759 万 円 (9.2%) 増 加 し 営 業 費 用 は - 3 -

10 前 年 度 より3,503 万 円 (20.6%) 増 加 して2 億 467 万 円 となった この 結 果 営 業 利 益 は482 万 円 と なった また 営 業 利 益 に 営 業 外 損 益 等 を 加 減 した 当 年 度 の 純 利 益 は1,107 万 円 となり 前 年 度 からの 繰 越 欠 損 金 1,089 万 円 を 差 し 引 くと 当 年 度 の 未 処 分 利 益 剰 余 金 は18 万 円 で その 全 額 を 減 債 積 立 金 に 積 み 立 てることとしている ( 意 見 ) 工 業 用 水 道 は 受 水 事 業 所 における 経 営 環 境 の 変 化 などによる 節 水 化 が 進 み また 受 水 事 業 所 の 増 加 も 見 込 まれない 中 で 今 後 工 業 用 水 の 需 要 の 大 幅 な 増 加 は 見 込 めないと 考 える このような 中 今 後 とも 安 定 的 効 率 的 に 工 業 用 水 を 供 給 する 施 設 を 維 持 管 理 していくという 観 点 から 今 後 の 工 業 用 水 道 事 業 のあり 方 について 民 間 委 託 も 含 め 具 体 的 に 検 討 されるよう 要 望 する (4) 病 院 事 業 会 計 ( 概 況 ) 洛 南 病 院 及 び 与 謝 の 海 病 院 の 府 立 2 病 院 における 当 年 度 末 の 病 床 数 は551 床 で 年 間 患 者 延 数 は 入 院 が165,153 人 (1 日 平 均 人 )で 前 年 度 より5,513 人 (3.2%) 減 少 し 外 来 が156,468 人 (1 日 平 均 人 )で 前 年 度 より2,558 人 (1.6%) 減 少 している 看 護 学 校 は 修 業 年 限 が3 年 1 学 年 の 定 員 40 名 総 定 員 が120 名 で 学 校 運 営 を 行 っており 当 年 度 においては30 名 の 卒 業 生 を 送 り 出 している 当 年 度 の 医 業 収 益 は65 億 226 万 円 で 入 院 収 益 が3,129 万 円 (0.6%) 外 来 収 益 が4,911 万 円 (3.7 %)それぞれ 減 少 したことなどにより 前 年 度 より7,909 万 円 (1.2%) 減 少 している 一 方 医 業 費 用 は86 億 3,611 万 円 で 退 職 給 与 金 の 増 等 により 前 年 度 より8,404 万 円 (1.0%) 増 加 して いる この 結 果 医 業 収 益 から 医 業 費 用 を 差 し 引 いた 医 業 損 失 は21 億 3,385 万 円 となり 前 年 度 より1 億 6,312 万 円 (8.3%) 増 加 した この 医 業 損 失 に 一 般 会 計 からの 補 助 金 16 億 4,747 万 円 ( 前 年 度 より9,093 万 円 減 )などの 医 業 外 収 益 や 医 業 外 費 用 及 び 看 護 学 校 損 益 等 を 加 減 した 当 年 度 の 純 損 失 は8 億 3,191 万 円 で これに 前 年 度 からの 繰 越 欠 損 金 を 加 えた 当 年 度 の 未 処 理 欠 損 金 は144 億 9,059 万 円 となり その 全 額 を 翌 年 度 に 繰 り 越 している (ア) 洛 南 病 院 洛 南 病 院 は 患 者 の 早 期 社 会 復 帰 自 立 支 援 を 基 本 とした 医 療 に 取 り 組 む 一 方 平 成 14 年 7 月 からは 府 南 部 圏 域 における 精 神 科 救 急 医 療 システムの 基 幹 病 院 としての 役 割 を 担 っており 平 成 18 年 5 月 からは 児 童 思 春 期 専 門 外 来 の 整 備 を 図 るなど 新 規 患 者 の 積 極 的 な 受 入 れを 行 っ ている 当 年 度 の 病 床 数 は256 床 で 年 間 患 者 延 数 は 入 院 が74,596 人 で 新 規 患 者 の 減 少 等 により 前 年 度 より740 人 (1.0%)の 減 となり 外 来 は34,498 人 で 前 年 度 より390 人 (1.1%)の 増 と - 4 -

11 なっている 当 年 度 の 医 業 収 益 は15 億 5,449 万 円 で 平 成 18 年 6 月 から 開 始 した 精 神 科 救 急 入 院 料 の 算 定 月 数 の 増 等 により 前 年 度 より4,030 万 円 (2.7%) 増 加 している また 医 業 費 用 は24 億 4,492 万 円 で 給 与 費 及 び 材 料 費 の 減 等 により 前 年 度 より1,339 万 円 (0.5%) 減 少 している この 結 果 医 業 損 失 は8 億 9,044 万 円 となり 前 年 度 より5,370 万 円 (5.7%) 減 少 した また これに 一 般 会 計 からの 補 助 金 8 億 4,900 万 円 ( 前 年 度 より1 億 3,828 万 円 減 )を 受 けるな どにより 当 年 度 の 純 損 失 は1 億 4,686 万 円 となっている (イ) 与 謝 の 海 病 院 与 謝 の 海 病 院 は 府 北 部 地 域 の 中 核 病 院 として 地 域 の 医 療 需 要 に 対 応 しているが 平 成 16 年 11 月 から 急 性 期 医 療 を 必 要 とする 患 者 を 中 心 に 診 療 し 慢 性 疾 患 等 の 症 状 の 安 定 した 患 者 については 地 域 の 医 療 機 関 に 誘 導 するなど 地 域 医 療 機 関 との 機 能 分 担 と 連 携 を 積 極 的 に 進 め 平 成 18 年 12 月 に 地 域 医 療 支 援 病 院 として 承 認 を 受 けている 当 年 度 の 病 床 数 は295 床 で 年 間 患 者 延 数 は 入 院 が90,557 人 で 新 規 患 者 の 減 少 等 により 前 年 度 より4,773 人 (5.0%)の 減 外 来 は121,970 人 で 地 域 医 療 機 関 との 機 能 分 担 と 連 携 を 進 めたことなどにより 前 年 度 より2,948 人 (2.4%) 減 少 している 当 年 度 の 医 業 収 益 は49 億 4,778 万 円 で 患 者 数 が 減 少 したことなどにより 前 年 度 より1 億 1,939 万 円 (2.4%) 減 少 している また 医 業 費 用 は61 億 9,035 万 円 で 給 与 費 の 増 等 により 前 年 度 より1 億 277 万 円 (1.7%) 増 加 している この 結 果 医 業 損 失 は12 億 4,257 万 円 となり 前 年 度 より2 億 2,216 万 円 (21.8%) 増 加 した また これに 一 般 会 計 からの 補 助 金 7 億 9,766 万 円 ( 前 年 度 より5,318 万 円 増 )を 受 けるなどに より 当 年 度 の 純 損 失 は6 億 7,562 万 円 となっている (ウ) 看 護 学 校 看 護 学 校 は 看 護 師 確 保 対 策 の 一 環 として 設 置 され 開 校 以 来 27 年 を 経 過 し これまでに840 名 の 卒 業 生 を 送 り 出 しており 一 般 会 計 からの 補 助 金 1 億 7,901 万 円 ( 前 年 度 より2,738 万 円 増 ) を 主 要 財 源 として 運 営 に 当 たっている (エ) 旧 洛 東 病 院 旧 洛 東 病 院 は 平 成 17 年 3 月 末 日 に 閉 院 したところであり 跡 地 に 児 童 相 談 所 身 体 障 害 者 更 生 相 談 所 等 の 機 能 を 統 合 した 家 庭 支 援 総 合 センター( 仮 称 ) 等 が 整 備 される 予 定 である 当 年 度 の 医 業 費 用 は84 万 円 で 施 設 の 維 持 管 理 等 に 係 る 経 費 であり 前 年 度 より534 万 円 (86.4%) 減 少 している また 医 業 損 失 は84 万 円 であり 前 年 度 より534 万 円 (86.4%) 減 少 した なお これに 一 般 会 計 からの 補 助 金 81 万 円 ( 前 年 度 より583 万 円 減 )を 受 けるなどにより 当 年 度 の 純 損 失 は138 万 円 となっている ( 意 見 ) 少 子 高 齢 化 の 進 行 に 伴 う 疾 病 構 造 の 変 化 医 療 検 査 技 術 の 高 度 化 専 門 化 等 により 医 療 需 - 5 -

12 要 の 多 様 化 が 進 む 中 府 立 病 院 には 公 的 医 療 機 関 としての 機 能 の 充 実 強 化 と 医 療 の 質 の 向 上 医 療 安 全 の 確 保 患 者 サービスの 充 実 診 療 情 報 の 適 切 な 提 供 などが 求 められ また 府 北 部 地 域 や 産 婦 人 科 小 児 科 など 特 定 の 診 療 科 における 医 師 不 足 の 深 刻 化 が 大 きな 問 題 となっている 当 年 度 の 病 院 経 営 は 限 られた 財 源 の 中 で 経 営 基 盤 を 安 定 させることが 求 められるとともに このような 状 況 の 変 化 に 対 応 していかなければならないという 一 段 と 厳 しさを 増 す 環 境 の 下 で 行 われた 両 病 院 においては 府 立 病 院 中 期 計 画 に 基 づき 経 営 改 善 の 取 組 が 進 められているところであ り 洛 南 病 院 においては 平 成 18 年 6 月 から 開 始 した 精 神 科 救 急 入 院 料 の 算 定 月 数 の 増 などによ り 医 業 収 益 が4 千 万 円 余 り 増 加 し 当 年 度 の 医 業 収 支 比 率 が 前 年 度 より2.0ポイント 上 昇 している が 与 謝 の 海 病 院 においては 平 成 18 年 7 月 から 開 始 した7:1 入 院 基 本 料 や 平 成 19 年 1 月 から 開 始 した 地 域 医 療 支 援 病 院 入 院 診 療 加 算 の 算 定 月 数 の 増 という 増 収 要 素 があったものの 医 業 収 益 が 1 億 2 千 万 円 近 く 減 少 し 医 業 収 支 比 率 は3.3ポイント 低 下 している 医 業 収 益 が 減 少 しているの は いくつかの 診 療 科 における 入 院 患 者 延 数 が 大 幅 に 減 少 していることによるものであり その 原 因 を 詳 細 に 分 析 の 上 医 業 収 益 の 回 復 を 図 るための 対 策 を 速 やかに 講 じられるよう 要 望 する また 両 病 院 に 対 する 一 般 会 計 からの 補 助 金 は 前 年 度 より 減 少 したものの なお 16 億 円 を 超 えており 当 年 度 末 における 両 病 院 の 未 処 理 欠 損 金 は 118 億 円 近 くに 達 している 病 院 事 業 が 府 民 の 負 担 により 支 えられていることを 十 分 認 識 し 平 成 20 年 度 が 最 終 年 度 となる 府 立 病 院 中 期 計 画 の 目 標 達 成 に 向 けて 医 業 収 支 の 改 善 に 努 めるとともに 現 在 の 中 期 計 画 の 計 画 期 間 以 降 の 新 たな 目 標 数 値 と 目 標 達 成 のための 具 体 的 方 策 を 明 確 にして 引 き 続 き 経 営 改 善 に 計 画 的 に 取 り 組 み 併 せて 経 営 責 任 の 明 確 化 の 観 点 から 監 査 委 員 が 従 来 から 要 望 している 経 営 形 態 の 見 直 しについても 早 急 に 検 討 を 進 められるよう 重 ねて 要 望 する 看 護 学 校 は 府 内 の 看 護 師 確 保 対 策 の 一 環 として 運 営 され 質 の 高 い 看 護 師 を 数 多 く 育 成 して きたところであり 卒 業 生 の 府 北 部 地 域 の 医 療 機 関 への 就 業 誘 導 に 向 けた 取 組 についても 一 定 の 成 果 が 見 られるが 引 き 続 き 充 実 強 化 を 図 られるよう 要 望 する - 6 -

13 電 気 事 業 会 計

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15 電 気 事 業 会 計 1 業 務 実 績 この 事 業 は 大 野 ダムの 貯 留 水 を 利 用 した 大 野 発 電 所 及 び 自 然 エネルギーである 風 を 利 用 した 太 鼓 山 風 力 発 電 所 でそれぞれ 発 電 した 電 力 を 関 西 電 力 株 式 会 社 に 供 給 するものである 当 年 度 の 水 力 発 電 と 風 力 発 電 とを 合 計 した 総 供 給 電 力 量 は4,367 万 kwhで 前 年 度 と 比 較 して 10 万 kwh(0.2%) 減 少 している 一 方 電 力 料 金 は4 億 7,574 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して831 万 円 (1.7%) 減 少 している 当 年 度 の 業 務 実 績 は 次 表 のとおりである 業 務 実 績 水 力 発 電 風 力 発 電 合 計 区 分 平 成 19 年 度 平 成 18 年 度 前 年 度 比 較 A B C(A-B) C/B % 供 給 電 力 量 (kwh) 39,328,995 39,181, , 電 力 料 金 ( 円 ) 426,253, ,796,667 5,542, 供 給 電 力 量 (kwh) 4,340,720 4,583, , 電 力 料 金 ( 円 ) 49,484,208 52,253,496 2,769, 供 給 電 力 量 (kwh) 43,669,715 43,765,212 95, 電 力 料 金 ( 円 ) 475,738, ,050,163 8,312, (1) 水 力 発 電 大 野 発 電 所 は 昭 和 36 年 5 月 に 営 業 運 転 を 開 始 し 昭 和 62 年 4 月 からは 発 電 施 設 を 無 人 化 して 公 営 企 業 管 理 事 務 所 において 遠 方 監 視 制 御 により 運 営 している 発 電 施 設 の 最 大 出 力 11,000kW 年 間 目 標 供 給 電 力 量 4,290 万 kwhに 対 して 当 年 度 の 供 給 電 力 量 は3,933 万 kwhで 目 標 電 力 量 の91.7%となり 前 年 度 と 比 較 して15 万 kwh(0.4%) 増 加 してい る また 電 力 料 金 収 入 は4 億 2,625 万 円 で 平 成 19 年 4 月 から 関 西 電 力 株 式 会 社 への 売 電 契 約 単 価 が1kWh 当 たり10 円 34 銭 から10 円 20 銭 に 見 直 されたため 前 年 度 と 比 較 して554 万 円 (1.3 %) 減 少 している (2) 風 力 発 電 太 鼓 山 風 力 発 電 所 は 平 成 13 年 11 月 に 営 業 運 転 を 開 始 している 発 電 施 設 の 最 大 出 力 4,500kW 年 間 目 標 供 給 電 力 量 634 万 kwhに 対 して 当 年 度 の 供 給 電 力 量 は434 万 kwhで 計 画 売 電 量 の68.5%となっている また 電 力 料 金 収 入 は4,948 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して277 万 円 (5.3%) 減 少 している - 7 -

16 2 予 算 執 行 状 況 (1) 収 益 的 収 入 及 び 支 出 収 益 的 収 入 の 決 算 額 は5 億 1,925 万 円 ( 収 入 率 98.4%)で 予 算 額 に 対 し 差 引 き837 万 円 減 少 している 収 益 的 支 出 の 決 算 額 は5 億 1,216 万 円 ( 執 行 率 95.8%)で 予 算 額 に 対 し 差 引 き2,269 万 円 の 減 となり 不 用 額 が 生 じている 収 益 的 収 入 及 び 支 出 に 係 る 予 算 執 行 状 況 は 次 表 のとおりである 収 益 的 収 入 区 分 電 気 事 業 収 益 予 算 額 に 比 べ 予 算 額 決 算 額 決 算 額 の 増 減 収 入 率 円 円 円 % 527,624, ,250,413 8,373, 営 業 収 益 508,486, ,011,932 8,474, 財 務 収 益 3,556,000 3,637,098 81, 事 業 外 収 益 15,582,000 15,601,383 19, 収 益 的 支 出 区 分 予 算 額 決 算 額 翌 年 度 繰 越 額 不 用 額 執 行 率 電 気 事 業 費 用 円 円 円 円 % 534,851, ,164, ,686, 営 業 費 用 491,589, ,048, ,540, 財 務 費 用 24,569,000 24,567, , 事 業 外 費 用 16,692,000 16,548, , 特 別 損 失 1, , 予 備 費 2,000, ,000,

17 (2) 資 本 的 収 入 及 び 支 出 資 本 的 収 入 は 予 算 額 1,000 円 に 対 し 決 算 額 は0 円 となっている 資 本 的 支 出 の 決 算 額 は 1 億 2,194 万 円 ( 執 行 率 99.1%)で 予 算 額 に 対 し 差 引 き110 万 円 の 減 となり 不 用 額 が 生 じている なお 資 本 的 収 入 額 が 資 本 的 支 出 額 に 対 して 不 足 する 額 1 億 2,194 万 円 は 当 年 度 分 消 費 税 資 本 的 収 支 調 整 額 及 び 過 年 度 分 損 益 勘 定 留 保 資 金 で 補 てんした 資 本 的 収 入 及 び 支 出 に 係 る 予 算 執 行 状 況 は 次 表 のとおりである 資 本 的 収 入 予 算 額 に 比 べ 区 分 予 算 額 決 算 額 収 入 率 決 算 額 の 増 減 円 円 円 % 資 本 的 収 入 1, , 固 定 資 産 売 却 代 金 1, , 資 本 的 支 出 区 分 予 算 額 決 算 額 翌 年 度 繰 越 額 不 用 額 執 行 率 資 本 的 支 出 円 円 円 円 % 123,046, ,942, ,103, 建 設 改 良 費 31,834,000 31,730, , 企 業 債 償 還 金 90,212,000 90,211, 予 備 費 1,000, ,000,

18 3 経 営 成 績 (1) 損 益 計 算 書 当 年 度 の 損 益 についてみると 次 表 のとおり 営 業 収 益 4 億 7,623 万 円 に 対 し 営 業 費 用 4 億 6,377 万 円 で 差 引 き1,246 万 円 の 営 業 利 益 となり 財 務 収 益 事 業 外 収 益 財 務 費 用 及 び 事 業 外 費 用 を 加 減 した 当 年 度 純 利 益 は558 万 円 となっている この 結 果 当 年 度 純 利 益 から 前 年 度 繰 越 欠 損 金 2,710 万 円 を 差 し 引 くと 当 年 度 未 処 理 欠 損 金 は2,153 万 円 となっている 比 較 損 益 計 算 書 区 分 平 成 19 年 度 平 成 18 年 度 前 年 度 比 較 A B C(A-B) C/B 円 円 円 % 営 業 収 益 1 476,225, ,431,803 8,206, 水 力 発 電 電 力 料 426,253, ,796,667 5,542, 風 力 発 電 電 力 料 49,484,208 52,253,496 2,769, 営 業 雑 収 益 486, , , 営 業 費 用 2 463,768, ,524,756 12,755, 営 業 利 益 3 12,456,271 7,907,047 4,549, 営 業 収 支 比 率 1/ % 101.7% 財 務 収 益 4 3,637,098 1,391,080 2,246, 事 業 外 収 益 5 15,418,794 5,430,511 9,988, 財 務 費 用 6 24,567,304 27,714,120 3,146, 事 業 外 費 用 7 1,369,851 3,107,791 1,737, 経 常 利 益 5,575,008 16,093,273 21,668, 特 別 利 益 0 182, ,888 皆 減 当 年 度 純 利 益 前 年 度 繰 越 欠 損 金 当 年 度 未 処 理 欠 損 金 5,575,008 15,910,385 21,485, ,101,166 11,190,781 15,910, ,526,158 27,101,166 5,575, (2) 収 益

19 ( 営 業 収 益 ) 決 算 額 は4 億 7,623 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して821 万 円 (1.7%) 減 少 している 営 業 収 益 の 主 なものは 次 のとおりである ア 水 力 発 電 電 力 料 決 算 額 は4 億 2,625 万 円 で 平 成 19 年 4 月 から 関 西 電 力 株 式 会 社 への 売 電 契 約 単 価 が1kWh 当 たり10 円 34 銭 から10 円 20 銭 に 見 直 されたため 前 年 度 と 比 較 して554 万 円 (1.3%) 減 少 している イ 風 力 発 電 電 力 料 決 算 額 は4,948 万 円 で 風 況 に 応 じた 出 力 ができていないことや 基 幹 部 分 の 故 障 が 多 発 し 風 車 の 停 止 時 間 が 多 かったため 前 年 度 と 比 較 して277 万 円 (5.3%) 減 少 している ( 財 務 収 益 ) 財 務 収 益 は 受 取 利 息 等 で 決 算 額 は364 万 円 となり 前 年 度 と 比 較 して225 万 円 (161.5 %) 増 加 している ( 事 業 外 収 益 ) 決 算 額 は1,542 万 円 で 風 力 発 電 に 係 る 風 車 への 落 雷 事 故 に 伴 う 風 力 災 害 共 済 金 などの 増 加 により 前 年 度 と 比 較 して999 万 円 (183.9%) 増 加 している (3) 費 用 ( 営 業 費 用 ) 決 算 額 は4 億 6,377 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して1,276 万 円 (2.7%) 減 少 している これは 公 営 企 業 管 理 事 務 所 に 係 る 人 員 減 などによる 職 員 給 与 費 の 減 少 や 前 年 度 の 固 定 資 産 除 却 費 が 旧 資 産 の 除 却 等 により 多 額 であったため 固 定 資 産 除 却 費 が 大 幅 に 減 少 したことなど によるものである 主 な 対 前 年 度 減 少 額 職 員 給 与 費 1,229 万 円 ( 8.9%) 固 定 資 産 除 却 費 2,766 万 円 ( 90.9%) ( 財 務 費 用 ) 財 務 費 用 は 支 払 利 息 で 決 算 額 は2,457 万 円 となり 前 年 度 と 比 較 して315 万 円 (11.4 %) 減 少 している ( 事 業 外 費 用 ) 決 算 額 は137 万 円 で 京 都 エコエネルギープロジェクトに 係 る 受 託 事 業 費 の 減 少 により 前 年 度 と 比 較 して174 万 円 (55.9%) 減 少 している (4) 経 営 比 率

20 収 益 性 経 済 性 などを 示 す 経 営 比 率 は 次 表 のとおりである 収 益 性 を 示 す 総 資 本 利 益 率 は0.2%で 前 年 度 と 比 較 して0.6ポイント 上 昇 し 経 済 性 を 示 す 総 益 率 は2.6%で 前 年 度 と 比 較 して1.0ポイント 上 昇 している 同 じく 経 済 性 を 示 す 総 収 益 対 総 費 用 比 率 は101.1%で 前 年 度 と 比 較 して4.2ポイント 上 昇 している また 投 下 された 資 本 が 効 率 的 に 運 用 されているかどうかを 示 す 総 資 本 回 転 率 は0.14 回 で 前 年 度 と 同 様 に 推 移 している 経 営 比 率 の 推 移 項 目 平 成 18 年 度 平 成 19 年 度 平 成 18 年 度 平 成 17 年 度 全 国 平 均 算 式 総 資 本 利 益 率 (%) 純 利 益 / 平 均 総 資 本 100 総 益 率 (%) 営 業 利 益 / 営 業 収 益 100 総 収 益 対 総 費 用 比 率 (%) 総 収 益 / 総 費 用 100 総 資 本 回 転 率 ( 回 ) 営 業 収 益 / 平 均 総 資 本 (5) 欠 損 金 処 理 計 算 書 当 年 度 未 処 理 欠 損 金 は 次 表 のとおり 全 額 を 翌 年 度 に 繰 り 越 している 区 分 当 年 度 未 処 理 欠 損 金 欠 損 金 処 理 額 翌 年 度 繰 越 欠 損 金 金 額 円 21,526, ,526,158 4 財 政 状 態 (1) 貸 借 対 照 表 当 年 度 末 における 財 政 状 態 は 次 表 のとおり 総 資 産 は33 億 8,288 万 円 で これに 対 する 負 債 資 本 合 計 は 負 債 合 計 2 億 573 万 円 と 資 本 合 計 31 億 7,715 万 円 との 合 計 額 33 億 8,288 万 円 と なっている これを 前 年 度 と 比 較 すると 資 産 合 計 で1 億 418 万 円 (3.0%) 減 少 し 負 債 資 本 合 計 では 負 債 合 計 で1,954 万 円 (8.7%) 資 本 合 計 で8,464 万 円 (2.6%)とそれぞれ 減 少 している

21 比 較 貸 借 対 照 表 科 目 平 成 20 年 平 成 19 年 前 年 度 比 較 3 月 31 日 A 3 月 31 日 B C(A-B) C/B 円 円 円 % 固 定 資 産 2,571,275,053 2,679,006, ,731, 資 電 気 事 業 固 定 資 産 2,471,275,053 2,579,006, ,731, 産 投 資 100,000, ,000, の 流 動 資 産 811,609, ,056,702 3,552, 部 現 金 預 金 729,123, ,276,048 2,847, 未 収 金 79,486,135 78,780, , その 他 流 動 資 産 3,000,000 3,000, 資 産 合 計 ( 総 資 産 ) 3,382,884,252 3,487,063, ,179, 固 定 負 債 177,207, ,631,775 24,575, 負 その 他 固 定 負 債 15,655, ,655,000 皆 増 債 引 当 金 161,552, ,631,775 8,920, の 流 動 負 債 28,521,539 72,639,481 44,117, 部 未 払 金 25,021,064 69,119,559 44,098, その 他 流 動 負 債 3,500,475 3,519,922 19, 負 債 合 計 205,729, ,271,256 19,542, 資 本 金 2,580,272,272 2,670,484,215 90,211, 資 自 己 資 本 金 1,814,079,608 1,814,079, 本 借 入 資 本 金 766,192, ,404,607 90,211, の 剰 余 金 596,882, ,307,785 5,575, 部 資 本 剰 余 金 618,408, ,408, 利 益 剰 余 金 21,526,158 27,101,166 5,575, 資 本 合 計 3,177,155,065 3,261,792,000 84,636, 負 債 資 本 合 計 ( 総 資 本 ) 3,382,884,252 3,487,063, ,179, ( 資 産 ) ア 固 定 資 産 固 定 資 産 の 決 算 額 は25 億 7,128 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して1 億 773 万 円 (4.0%) 減 少 してい る これは 主 として 前 年 度 に 取 得 した 水 力 発 電 設 備 を 含 む 既 存 設 備 の 減 価 償 却 が 進 んだこ とによるものである 主 な 対 前 年 度 減 少 額 電 気 事 業 固 定 資 産 1 億 773 万 円 ( 4.2%) イ 流 動 資 産 流 動 資 産 の 決 算 額 は8 億 1,161 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して355 万 円 (0.4%) 増 加 している これは 主 として 現 金 預 金 の 増 加 によるものである なお 現 金 預 金 については 出 納 取 扱 金 融 機 関 の 預 金 残 高 証 明 書 と 相 違 ないことを 認 め

22 た ( 負 債 ) ア 固 定 負 債 固 定 負 債 の 決 算 額 は1 億 7,721 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して2,458 万 円 (16.1%) 増 加 してい る これは 主 として 修 繕 準 備 引 当 金 が 減 少 したものの その 他 固 定 負 債 及 び 退 職 給 与 引 当 金 が 増 加 したことなどによるものである 主 な 対 前 年 度 増 減 額 その 他 固 定 負 債 1,566 万 円 ( 皆 増 ) 修 繕 準 備 引 当 金 334 万 円 ( 4.6%) 退 職 給 与 引 当 金 1,226 万 円 ( 15.2%) イ 流 動 負 債 流 動 負 債 の 決 算 額 は2,852 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して4,412 万 円 (60.7%) 減 少 している これは 主 として 退 職 給 与 金 等 の 未 払 金 の 減 少 によるものである ( 資 本 ) ア 資 本 金 資 本 金 の 決 算 額 は25 億 8,027 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して9,021 万 円 (3.4%) 減 少 している これは 主 として 企 業 債 の 償 還 分 の 借 入 資 本 金 の 減 少 によるものである イ 剰 余 金 剰 余 金 の 決 算 額 は5 億 9,688 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して558 万 円 (0.9%) 増 加 している こ れは 純 利 益 を 計 上 し 欠 損 金 が 減 少 したことによるものである (2) 財 務 比 率 財 務 状 況 を 示 す 財 務 比 率 は 次 表 のとおりである 支 払 能 力 の 安 全 性 を 示 す 流 動 比 率 は 前 年 度 と 比 較 して1,733.2ポイント 上 昇 している また 総 資 本 安 全 性 を 示 す 自 己 資 本 構 成 比 率 は71.3%で 前 年 度 と 比 較 して2.3ポイント 上 昇 している 固 定 資 産 の 長 期 資 本 に 対 する 割 合 は 前 年 度 と 比 較 して1.8ポイント 低 下 している 財 務 比 率 の 推 移 平 成 18 年 度 項 目 平 成 19 年 度 平 成 18 年 度 平 成 17 年 度 全 国 平 均 算 式 % % % % 流 動 比 率 2, , , ,238.1 流 動 資 産 / 流 動 負 債 100 自 己 資 本 構 成 比 率 自 己 資 本 ( 自 己 資 本 金 + 剰 余 金 ) / 総 資 本 ( 資 本 + 負 債 ) 100 固 定 資 産 対 固 定 資 産 /( 資 本 金 + 剰 余 金 + 長 期 資 本 比 率 固 定 負 債 )

23 (3) 資 金 の 状 況 ( 資 金 収 支 ) 当 年 度 の 資 金 収 支 は 次 表 のとおり 受 入 資 金 12 億 6,768 万 円 に 対 し 支 払 資 金 5 億 3,856 万 円 であり 差 引 き7 億 2,912 万 円 を 翌 年 度 に 繰 り 越 している 資 金 収 支 の 状 況 区 分 平 成 19 年 度 平 成 18 年 度 前 年 度 比 較 A B C(A-B) C/B 円 円 円 % 受 入 資 金 1,267,682,828 1,360,179,466 92,496, 支 払 資 金 538,559, ,903,418 95,343, 差 引 729,123, ,276,048 2,847, ( 年 度 末 資 金 の 状 況 ) 当 年 度 末 の 資 金 の 状 況 は 次 表 のとおりである 年 度 末 資 金 状 況 区 分 平 成 19 年 度 平 成 18 年 度 前 年 度 比 較 A B C(A-B) C/B 円 円 円 % 現 金 預 金 残 高 1 729,123, ,276,048 2,847, 未 収 金 2 79,486,135 78,780, , 未 払 金 3 25,021,064 69,119,559 44,098, 預 り 金 4 500, ,922 19, 内 部 留 保 資 金 5 783,087, ,417,221 47,670, その 他 固 定 負 債 15,655, ,655,000 皆 増 の 修 繕 準 備 引 当 金 68,653,483 71,993,610 3,340, 内 退 職 給 与 引 当 金 92,899,165 80,638,165 12,261, 訳 損 益 勘 定 留 保 資 金 605,880, ,785,446 23,094,

24 - 16 -

25 水 道 事 業 会 計

26

27 水 道 事 業 会 計 1 業 務 実 績 この 事 業 は 水 道 水 の 安 定 供 給 に 資 するため 宇 治 浄 水 場 木 津 浄 水 場 及 び 乙 訓 浄 水 場 の3 浄 水 場 により 京 都 府 南 部 地 域 の10 市 町 に 対 して 水 道 用 水 を 供 給 するものである 当 年 度 における 府 営 水 道 全 体 の 供 給 水 量 は40,478,359m 3 で 前 年 度 と 比 較 して318,989m 3 (0.8%) 増 加 している また 料 金 収 入 は52 億 28 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して2,256 万 円 (0.4%) 増 加 している 当 年 度 の 業 務 実 績 は 次 表 のとおりである 業 務 実 績 区 宇 治 浄 水 場 系 分 宇 治 市 1 日 最 大 城 陽 市 給 水 量 平 成 19 年 度 平 成 18 年 度 前 年 度 比 較 A B C(A-B) C/B m 3 m 3 m 3 % 72,000 72, 八 幡 市 年 間 久 御 山 町 供 給 水 量 木 津 浄 水 場 系 1 日 最 大 京 田 辺 市 給 水 量 木 津 川 市 ( 旧 木 津 町 ) 年 間 供 給 水 量 精 華 町 乙 訓 浄 水 場 系 1 日 最 大 向 日 市 給 水 量 23,735,513 48,000 48, ,274,160 23,698,414 37,099 7,986, ,887 46,000 46, 長 岡 京 市 年 間 大 山 崎 町 供 給 水 量 8,468,686 8,474,683 5, 合 計 1 日 最 大 給 水 量 166, , (7 市 3 町 ) 年 間 供 給 水 量 40,478,359 40,159,370 円 円 円 料 金 収 入 5,200,277,841 5,177,717,298 22,560, ,

28 ( 宇 治 浄 水 場 系 ) 宇 治 浄 水 場 系 は 天 ケ 瀬 ダムの 貯 留 水 を 水 源 として 昭 和 39 年 12 月 に 給 水 を 開 始 し 宇 治 市 城 陽 市 八 幡 市 及 び 久 御 山 町 に 給 水 している 当 年 度 の 供 給 水 量 は23,735,513m 3 で 前 年 度 と 比 較 して37,099m 3 (0.2%) 増 加 している なお 給 水 対 象 市 町 の 給 水 実 績 に 占 める 割 合 は54.5%で 前 年 度 と 比 較 して0.5ポイント 増 加 している 当 年 度 においては 平 成 17 年 度 に 着 手 した 導 水 管 トンネル 工 事 の 進 捗 が 図 られ 延 長 1.3km のうち 当 年 度 末 時 点 で 約 1.05kmまで 進 捗 している ( 木 津 浄 水 場 系 ) 木 津 浄 水 場 系 は 木 津 川 の 表 流 水 を 水 源 として 昭 和 52 年 10 月 に 給 水 を 開 始 し 木 津 川 左 岸 に 位 置 する 京 田 辺 市 木 津 川 市 ( 旧 木 津 町 の 区 域 ) 及 び 精 華 町 に 給 水 している 当 年 度 の 供 給 水 量 は8,274,160m 3 で 前 年 度 と 比 較 して287,887m 3 (3.6%) 増 加 している なお 給 水 対 象 市 町 の 給 水 実 績 に 占 める 割 合 は47.7%で 前 年 度 と 比 較 して0.7ポイント 増 加 している ( 乙 訓 浄 水 場 系 ) 乙 訓 浄 水 場 系 は 保 津 川 の 表 流 水 を 水 源 として 平 成 12 年 10 月 に 給 水 を 開 始 し 向 日 市 長 岡 京 市 及 び 大 山 崎 町 に 給 水 している 当 年 度 の 供 給 水 量 は8,468,686m 3 で 前 年 度 と 比 較 して5,997m 3 微 減 となっている なお 給 水 対 象 市 町 の 給 水 実 績 に 占 める 割 合 は44.5%で 前 年 度 と 比 較 して0.3ポイント 増 加 している ( 府 営 水 道 広 域 化 施 設 整 備 事 業 ) 京 都 府 南 部 地 域 の 将 来 における 安 定 した 給 水 体 制 の 確 立 を 目 的 として 長 期 展 望 広 域 的 視 野 に 立 った 水 道 設 備 整 備 を 進 めるため 京 都 府 南 部 地 域 広 域 的 水 道 整 備 計 画 に 基 づき 昭 和 62 年 度 から 府 営 水 道 広 域 化 施 設 整 備 事 業 に 着 手 されている 当 年 度 においては 拠 点 施 設 の 核 となる 久 御 山 町 内 のポンプ 棟 及 び 配 水 池 等 の 築 造 工 事 が 着 手 されるとともに 府 営 水 道 水 運 用 センター( 仮 称 )の 詳 細 設 計 が 実 施 された

29 2 予 算 執 行 状 況 (1) 収 益 的 収 入 及 び 支 出 収 益 的 収 入 の 決 算 額 は57 億 2,954 万 円 ( 収 入 率 100.1%)で 予 算 額 に 対 し 差 引 き342 万 円 増 加 している 収 益 的 支 出 の 決 算 額 は49 億 8,079 万 円 ( 執 行 率 99.9%)で 予 算 額 に 対 し 差 引 き669 万 円 の 減 となり 不 用 額 が 生 じている 収 益 的 収 入 及 び 支 出 に 係 る 執 行 状 況 は 次 表 のとおりである 収 益 的 収 入 区 分 水 道 事 業 収 益 予 算 額 に 比 べ 予 算 額 決 算 額 決 算 額 の 増 減 収 入 率 円 円 円 % 5,726,113,000 5,729,535,053 3,422, 営 業 収 益 5,476,045,000 5,478,639,121 2,594, 営 業 外 収 益 250,068, ,895, , 収 益 的 支 出 区 分 水 道 事 業 費 用 予 算 額 決 算 額 翌 年 度 繰 越 額 不 用 額 執 行 率 円 円 円 円 % 4,987,480,000 4,980,793, ,686, 営 業 費 用 3,604,577,000 3,599,492, ,084, 営 業 外 費 用 1,381,901,000 1,381,300, , 特 別 損 失 2, , 予 備 費 1,000, ,000, (2) 資 本 的 収 入 及 び 支 出 資 本 的 収 入 の 決 算 額 は19 億 8,816 万 円 ( 収 入 率 82.1%)で 予 算 額 に 対 し 差 引 き4 億 3,385 万 円 減 少 している 資 本 的 支 出 の 決 算 額 は51 億 2,212 万 円 ( 執 行 率 90.0%)で 翌 年 度 に5 億 4,841 万 円 を 繰 り 越 すため 予 算 額 に 対 し 差 引 き1,932 万 円 の 減 となり 不 用 額 が 生 じている なお 翌 年 度 へ 繰 り 越 される 支 出 の 財 源 に 充 当 する 出 資 金 6,180 万 円 及 び 補 助 金 3,145 万 円 を

30 除 いた 収 支 差 引 不 足 額 32 億 2,720 万 円 は 繰 越 工 事 資 金 減 債 積 立 金 当 年 度 分 消 費 税 資 本 的 収 支 調 整 額 過 年 度 分 損 益 勘 定 留 保 資 金 及 び 当 年 度 分 損 益 勘 定 留 保 資 金 で 補 てんしている 資 本 的 収 入 及 び 支 出 に 係 る 予 算 の 執 行 状 況 は 次 表 のとおりである 資 本 的 収 入 予 算 額 に 比 べ 区 分 予 算 額 決 算 額 決 算 額 の 増 減 収 入 率 円 円 円 % 資 本 的 収 入 2,422,003,000 1,988,155, ,848, 企 業 債 1,252,100, ,100, ,000, 出 資 金 915,140, ,140, 補 助 金 254,762, ,915,000 65,847, 固 定 資 産 売 却 代 金 1, , 資 本 的 支 出 区 分 資 本 的 支 出 予 算 額 決 算 額 翌 年 度 繰 越 額 不 用 額 執 行 率 円 円 円 円 % 5,689,844,900 5,122,116, ,413,350 19,315, 建 設 改 良 費 4,236,252,900 3,669,526, ,413,350 18,313, 企 業 債 償 還 金 1,102,592,000 1,102,590, , 他 会 計 貸 付 金 350,000, ,000, 予 備 費 1,000, ,000,

31 3 経 営 成 績 (1) 損 益 計 算 書 当 年 度 の 損 益 についてみると 次 表 のとおり 営 業 収 益 52 億 1,775 万 円 に 対 し 営 業 費 用 が35 億 5,888 万 円 で 差 引 き16 億 5,887 万 円 の 営 業 利 益 となり 営 業 外 収 益 及 び 営 業 外 費 用 を 加 減 した 当 年 度 純 利 益 は5 億 8,438 万 円 となっている この 結 果 当 年 度 純 利 益 から 差 し 引 く 前 年 度 の 繰 越 欠 損 金 はないため 当 年 度 未 処 分 利 益 剰 余 金 は5 億 8,438 万 円 となっている 比 較 損 益 計 算 書 区 分 平 成 19 年 度 平 成 18 年 度 前 年 度 比 較 A B C(A-B) C/B 円 円 円 % 営 業 収 益 1 5,217,752,137 5,195,305,698 22,446, 営 業 費 用 2 3,558,879,155 3,651,272,198 92,393, 営 業 利 益 3 1,658,872,982 1,544,033, ,839, 営 業 収 支 比 率 1/ % 142.3% 営 業 外 収 益 4 250,186, ,602,178 7,415, 営 業 外 費 用 5 1,324,678,309 1,422,876,268 98,197, 経 常 利 益 584,380, ,759, ,621, 特 別 利 益 0 900, ,370 皆 減 当 年 度 純 利 益 584,380, ,659, ,721, 前 年 度 繰 越 欠 損 金 当 年 度 未 処 分 利 益 剰 余 金 584,380, ,659, ,721,

32 (2) 収 益 ( 営 業 収 益 ) 決 算 額 は52 億 1,775 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して2,245 万 円 (0.4%) 増 加 している これは 給 水 量 の 増 に 伴 い 給 水 収 益 が 増 加 したことによるものである 主 な 対 前 年 度 増 加 額 給 水 収 益 2,256 万 円 ( 0.4%) ( 営 業 外 収 益 ) 決 算 額 は2 億 5,019 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して742 万 円 (2.9%) 減 少 している これは 受 取 利 息 の 増 加 額 よりも 他 会 計 補 助 金 や 雑 収 益 の 減 少 額 が 上 回 ったことによるものである 主 な 対 前 年 度 増 減 額 受 取 利 息 899 万 円 ( 176.9%) 他 会 計 補 助 金 1,208 万 円 ( 5.2%) 雑 収 益 433 万 円 ( 22.1%) (3) 費 用 ( 営 業 費 用 ) 決 算 額 は35 億 5,888 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して9,239 万 円 (2.5%) 減 少 している これは 主 と して 減 価 償 却 が 満 了 した 資 産 が 増 加 したことに 伴 い 減 価 償 却 費 が 減 少 したことによるもの である 主 な 対 前 年 度 減 少 額 減 価 償 却 費 1 億 1,271 万 円 ( 5.7%) ( 営 業 外 費 用 ) 決 算 額 は13 億 2,468 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して9,820 万 円 (6.9%) 減 少 している これは 主 と して 企 業 債 ダム 割 賦 負 担 金 及 び 長 期 借 入 金 の 支 払 利 息 が 減 少 したことによるものである 主 な 対 前 年 度 減 少 額 企 業 債 利 息 4,280 万 円 ( 5.7%) ダム 割 賦 負 担 金 利 息 3,238 万 円 ( 5.1%) 長 期 借 入 金 利 息 2,315 万 円 ( 皆 減 ) (4) 経 営 比 率 収 益 性 経 済 性 などを 示 す 経 営 比 率 は 次 表 のとおりである 収 益 性 を 示 す 総 資 本 利 益 率 は0.6%で 前 年 度 と 比 較 して0.2ポイント 上 昇 している 経 済 性 を 示 す 総 益 率 は31.8%で 前 年 度 と 比 較 して2.1ポイント 上 昇 している 同 じく 経 済 性 を 示 す 総 収 益 対 総 費 用 比 率 は112.0%で 前 年 度 と 比 較 して4.5ポイント 上 昇 し ている また 投 下 された 資 本 が 効 率 的 に 運 用 されているかどうかを 示 す 総 資 本 回 転 率 は0.06 回 で 前 年 度 と 同 様 に 推 移 している

33 経 営 比 率 の 推 移 平 成 18 年 度 項 目 平 成 19 年 度 平 成 18 年 度 平 成 17 年 度 算 式 全 国 平 均 総 資 本 利 益 率 (%) 純 利 益 / 平 均 総 資 本 100 総 益 率 (%) 営 業 利 益 / 営 業 収 益 100 総 収 益 対 総 費 用 比 率 (%) 総 収 益 / 総 費 用 100 総 資 本 回 転 率 ( 回 ) 営 業 収 益 / 平 均 総 資 本 (5) 剰 余 金 処 分 計 算 書 当 年 度 未 処 分 利 益 剰 余 金 は 次 表 のとおり 全 額 を 減 債 積 立 金 に 充 当 することとしている 区 分 当 年 度 未 処 分 利 益 剰 余 金 利 益 剰 余 金 処 分 額 金 額 円 584,380, ,380,916 減 債 積 立 金 584,380,916 翌 年 度 繰 越 利 益 剰 余 金 0 4 財 政 状 態 (1) 貸 借 対 照 表 当 年 度 における 財 政 状 態 は 次 表 のとおり 総 資 産 は920 億 7,986 万 円 で これに 対 する 負 債 資 本 合 計 は 負 債 合 計 208 億 3,400 万 円 と 資 本 合 計 712 億 4,586 万 円 との 合 計 額 920 億 7,986 万 円 となっ ている これを 前 年 度 と 比 較 すると 資 産 合 計 で15 億 9,829 万 円 (1.8%) 増 加 し 負 債 資 本 合 計 では 負 債 合 計 で1 億 3,099 万 円 (0.6%) 資 本 合 計 で14 億 6,730 万 円 (2.1%)とそれぞれ 増 加 している

34 比 較 貸 借 対 照 表 科 目 固 定 資 産 平 成 20 年 平 成 19 年 前 年 度 比 較 3 月 31 日 A 3 月 31 日 B C(A-B) C/B 円 円 円 % 88,210,797,923 86,623,699,381 1,587,098, 有 形 固 定 資 産 51,514,107,008 52,617,448,083 1,103,341, 資 無 形 固 定 資 産 23,366,793,522 22,672,068, ,724, 産 投 資 1,350,000,000 1,000,000, ,000, の 固 定 資 産 仮 勘 定 11,979,897,393 10,334,182,374 1,645,715, 部 流 動 資 産 3,869,057,540 3,857,868,773 11,188, 現 金 預 金 3,277,886,045 3,270,573,033 7,313, 未 収 金 506,325, ,297,740 15,027, 貯 蔵 品 4,279,000 4,279, 前 払 金 80,567,000 91,719,000 11,152, 資 産 合 計 ( 総 資 産 ) 固 定 負 債 92,079,855,463 90,481,568,154 1,598,287, ,075,887,735 20,130,892,523 55,004, 負 引 当 金 1,346,759,609 1,020,278, ,481, 債 その 他 固 定 負 債 18,729,128,126 19,110,614, ,486, の 流 動 負 債 758,106, ,114, ,992, 部 未 払 金 747,204, ,636, ,568, その 他 流 動 負 債 10,902,200 18,478,139 7,575, 負 債 合 計 20,833,994,632 20,703,006, ,987, 資 本 金 51,306,188,907 50,229,879,422 1,076,309, 資 自 己 資 本 金 26,468,471,575 25,173,671,795 1,294,799, 本 借 入 資 本 金 24,837,717,332 25,056,207, ,490, の 剰 余 金 19,939,671,924 19,548,682, ,989, 部 資 本 剰 余 金 19,355,291,008 19,169,022, ,268, 利 益 剰 余 金 584,380, ,659, ,721, 資 本 合 計 負 債 資 本 合 計 ( 総 資 本 ) 71,245,860,831 69,778,561,483 1,467,299, ,079,855,463 90,481,568,154 1,598,287, ( 資 産 ) ア 固 定 資 産 固 定 資 産 の 決 算 額 は882 億 1,080 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して15 億 8,710 万 円 (1.8%) 増 加 している これは 主 として 広 域 化 施 設 整 備 事 業 等 に 伴 う 固 定 資 産 仮 勘 定 の 増 加 などによ るものである

35 主 な 対 前 年 度 増 加 額 固 定 資 産 仮 勘 定 16 億 4,572 万 円 ( 15.9%) イ 流 動 資 産 流 動 資 産 の 決 算 額 は38 億 6,906 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して1,119 万 円 (0.3%) 増 加 して いる これは 主 として 未 収 金 ( 消 費 税 中 間 納 付 分 の 還 付 金 )の 増 加 によるものである なお 現 金 預 金 については 出 納 取 扱 金 融 機 関 の 預 金 残 高 証 明 書 と 相 違 ないことを 認 め た ( 負 債 ) ア 固 定 負 債 固 定 負 債 の 決 算 額 は200 億 7,589 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して5,500 万 円 (0.3%) 減 少 して いる これは 主 として 修 繕 準 備 引 当 金 等 の 増 加 があったものの 日 吉 ダム 及 び 比 奈 知 ダ ムの 割 賦 負 担 金 の 償 還 に 伴 いその 他 固 定 負 債 が 減 少 したことによるものである イ 流 動 負 債 流 動 負 債 の 決 算 額 は7 億 5,811 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して1 億 8,599 万 円 (32.5%) 増 加 し ている これは 主 として 工 事 費 等 の 未 払 金 の 増 加 によるものである ( 資 本 ) ア 資 本 金 資 本 金 の 決 算 額 は513 億 619 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して10 億 7,631 万 円 (2.1%) 増 加 してい る これは 主 として 一 般 会 計 からの 出 資 金 の 受 け 入 れや 減 債 積 立 金 の 組 み 入 れによる 自 己 資 本 金 の 増 加 によるものである イ 剰 余 金 剰 余 金 の 決 算 額 は199 億 3,967 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して3 億 9,099 万 円 (2.0%) 増 加 し ている これは 主 として 国 庫 補 助 金 の 受 け 入 れによる 資 本 剰 余 金 の 増 加 と 利 益 剰 余 金 の 増 加 によるものである 主 な 対 前 年 度 増 加 額 資 本 剰 余 金 1 億 8,627 万 円 ( 1.0%) 利 益 剰 余 金 2 億 472 万 円 ( 53.9%) (2) 財 務 比 率 財 務 状 況 を 示 す 財 務 比 率 は 次 表 のとおりである 支 払 能 力 の 安 全 性 を 示 す 流 動 比 率 は 前 年 度 と 比 較 して163.9ポイント 低 下 している また 総 資 本 安 全 性 を 示 す 自 己 資 本 構 成 比 率 は50.4%で 前 年 度 と 比 較 して1.0ポイント 上 昇 している 固 定 資 産 の 長 期 資 本 に 対 する 割 合 は96.6%で 前 年 度 と 比 較 して0.3ポイント 上 昇 している

36 財 務 比 率 の 推 移 平 成 18 年 度 項 目 平 成 19 年 度 平 成 18 年 度 平 成 17 年 度 全 国 平 均 算 式 % % % % 流 動 比 率 流 動 資 産 / 流 動 負 債 100 自 己 資 本 ( 自 己 資 本 金 + 剰 余 金 ) 自 己 資 本 構 成 比 率 / 総 資 本 ( 資 本 + 負 債 ) 100 固 定 資 産 対 固 定 資 産 /( 資 本 金 + 剰 余 金 + 長 期 資 本 比 率 固 定 負 債 ) 100 (3) 資 金 の 状 況 ( 資 金 収 支 ) 当 年 度 の 資 金 収 支 は 次 表 のとおり 受 入 資 金 111 億 4,021 万 円 に 対 して 支 払 資 金 78 億 6,232 万 円 であり 差 引 き32 億 7,789 万 円 を 翌 年 度 に 繰 り 越 している 資 金 収 支 の 状 況 区 分 平 成 19 年 度 平 成 18 年 度 前 年 度 比 較 A B C(A-B) C/B 円 円 円 % 受 入 資 金 11,140,210,879 10,773,071, ,138, 支 払 資 金 7,862,324,834 7,502,498, ,825, 差 引 3,277,886,045 3,270,573,033 7,313, ( 年 度 末 資 金 の 状 況 ) 当 年 度 末 資 金 の 状 況 は 次 表 のとおりである 年 度 末 資 金 状 況 区 分 平 成 19 年 度 平 成 18 年 度 前 年 度 比 較 A B C(A-B) C/B 円 円 円 % 現 金 預 金 残 高 1 3,277,886,045 3,270,573,033 7,313, 未 収 金 2 506,325, ,297,740 15,027, 未 払 金 3 747,204, ,636, ,568, 預 り 金 4 10,902,200 18,478,139 7,575, 内 部 留 保 資 金 5 3,026,104,643 3,189,756, ,651, 修 繕 準 備 引 当 金 1,317,705,107 1,019,697, ,007, の 退 職 給 与 引 当 金 29,054, ,502 28,474,000 著 増 内 損 益 勘 定 留 保 資 金 1,094,964,118 1,789,818, ,854, 訳 未 処 分 利 益 剰 余 金 584,380, ,659, ,721,

37 工 業 用 水 道 事 業 会 計

38

39 工 業 用 水 道 事 業 会 計 1 業 務 実 績 この 事 業 は 長 田 野 工 業 団 地 及 び 綾 部 工 業 団 地 の 立 地 企 業 に 対 して 安 定 した 工 業 用 水 を 供 給 するもので 当 年 度 は36 事 業 所 等 に 給 水 している 当 年 度 の 有 収 水 量 は10,454,704m 3 で 前 年 度 と 比 較 して873,873m 3 (9.1%) 増 加 している また 実 供 給 水 量 も4,823,620m 3 で 前 年 度 と 比 較 して349,650m 3 (7.8%) 増 加 している なお 実 供 給 水 量 の 有 収 水 量 に 対 する 比 率 は46.1%となり 前 年 度 と 比 較 して0.6ポイント 低 下 している 料 金 収 入 は2 億 923 万 円 で 前 年 度 と 比 較 すると1,745 万 円 (9.1%) 増 加 している 当 年 度 の 業 務 実 績 は 次 表 のとおりである 区 分 業 務 実 績 平 成 19 年 度 平 成 18 年 度 前 年 度 比 較 A B C(A-B) C/B % 給 水 事 業 所 長 田 野 有 収 水 量 1 (m 3 ) 9,571,114 8,741, , 工 業 団 地 実 供 給 水 量 2 (m 3 ) 4,339,736 3,988, , 比 率 2/1(%) 給 水 事 業 所 綾 部 有 収 水 量 1 (m 3 ) 883, ,349 44, 工 業 団 地 実 供 給 水 量 2 (m 3 ) 483, ,810 1, 比 率 2/1(%) 給 水 事 業 所 有 収 水 量 1 (m 3 ) 10,454,704 9,580, , 合 計 実 供 給 水 量 2 (m 3 ) 4,823,620 4,473, , 比 率 2/1(%) 料 金 収 入 ( 円 ) 209,228, ,779,600 17,449, 有 収 水 量 は 基 本 使 用 水 量 特 定 使 用 水 量 及 び 超 過 使 用 水 量 の 合 計 である

40 2 予 算 執 行 状 況 (1) 収 益 的 収 入 及 び 支 出 収 益 的 収 入 の 決 算 額 は2 億 2,935 万 円 ( 収 入 率 99.7%)で 予 算 額 に 対 し 差 引 き76 万 円 減 少 し ている 収 益 的 支 出 の 決 算 額 は2 億 836 万 円 ( 執 行 率 90.0%)で 予 算 額 に 対 し 差 引 き2,311 万 円 の 減 となり 不 用 額 が 生 じている 収 益 的 収 入 及 び 支 出 に 係 る 予 算 執 行 状 況 は 次 表 のとおりである 収 益 的 収 入 区 分 工 業 用 水 道 事 業 収 益 予 算 額 に 比 べ 予 算 額 決 算 額 決 算 額 の 増 減 収 入 率 円 円 円 % 230,110, ,353, , 営 業 収 益 219,951, ,952,835 1, 営 業 外 収 益 10,159,000 9,400, , 収 益 的 支 出 区 分 予 算 額 決 算 額 翌 年 度 繰 越 額 不 用 額 執 行 率 円 円 円 円 % 工 業 用 水 道 事 業 費 用 231,476, ,362, ,113, 営 業 費 用 229,564, ,954, ,609, 営 業 外 費 用 1,411,000 1,407, , 特 別 損 失 1, , 予 備 費 500, , (2) 資 本 的 収 入 及 び 支 出 資 本 的 収 入 の 決 算 額 は9,892 万 円 ( 収 入 率 100.0%)で 予 算 額 に 対 し 差 引 き3 万 円 増 加 して いる 雑 収 益 は 国 土 交 通 省 施 工 の 由 良 川 改 修 事 業 に 伴 う 取 水 導 水 施 設 の 移 設 に 係 る 補 償 金 であ る 資 本 的 支 出 の 決 算 額 は3 億 993 万 円 ( 執 行 率 98.5%)で 予 算 額 に 対 し 差 引 き459 万 円 の 減 と なり 不 用 額 が 生 じている 建 設 改 良 費 は 中 央 計 装 等 装 置 更 新 工 事 及 び 由 良 川 改 修 に 伴 う 取 水 導 水 施 設 移 設 工 事 に 係 る 経 費 等 である なお 資 本 的 収 入 額 が 資 本 的 支 出 額 に 不 足 する 額 2 億 1,101 万 円 は 当 年 度 分 消 費 税 資 本 的 収 支 調 整 額 及 び 過 年 度 分 損 益 勘 定 留 保 資 金 で 補 てんしている

41 資 本 的 収 入 及 び 支 出 に 係 る 予 算 の 執 行 状 況 は 次 表 のとおりである 資 本 的 収 入 区 分 資 本 的 収 入 予 算 額 に 比 べ 予 算 額 決 算 額 決 算 額 の 増 減 収 入 率 円 円 円 % 98,892,000 98,918,587 26, 固 定 資 産 売 却 代 金 1, , 雑 収 益 98,891,000 98,918,587 27, 資 本 的 支 出 区 分 予 算 額 決 算 額 翌 年 度 繰 越 額 不 用 額 執 行 率 円 円 円 円 % 資 本 的 支 出 314,518, ,926, ,592, 建 設 改 良 費 311,665, ,573, ,091, 企 業 債 償 還 金 2,353,000 2,352, 予 備 費 500, , 経 営 成 績 (1) 損 益 計 算 書 当 年 度 の 損 益 についてみると 次 表 のとおり 営 業 収 益 2 億 949 万 円 に 対 し 営 業 費 用 が 2 億 467 万 円 で 差 引 き482 万 円 の 営 業 利 益 となり これに 営 業 外 収 益 及 び 営 業 外 費 用 を 加 減 し た 当 年 度 純 利 益 は1,107 万 円 となっている この 結 果 当 年 度 純 利 益 から 前 年 度 繰 越 欠 損 金 1,089 万 円 を 差 し 引 くと 当 年 度 未 処 分 利 益 剰 余 金 は18 万 円 となっている

42 比 較 損 益 計 算 書 区 分 平 成 19 年 度 平 成 18 年 度 前 年 度 比 較 A B C(A-B) C/B 円 円 円 % 営 業 収 益 1 209,491, ,902,996 17,588, 営 業 費 用 2 204,670, ,645,481 35,025, 営 業 利 益 3 4,820,418 22,257,515 17,437, 営 業 収 支 比 率 1/ % 113.1% 営 業 外 収 益 4 7,655,432 8,970,994 1,315, 営 業 外 費 用 5 1,407,927 2,185, , 経 常 利 益 11,067,923 29,043,453 17,975, 特 別 利 益 0 84,410 84,410 皆 減 当 年 度 純 利 益 11,067,923 29,127,863 18,059, 前 年 度 繰 越 欠 損 金 10,892,365 40,020,228 29,127, 当 年 度 未 処 分 利 益 剰 余 金 175,558 10,892,365 11,067, (2) 収 益 ( 営 業 収 益 ) 決 算 額 は2 億 949 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して1,759 万 円 (9.2%) 増 加 している 営 業 収 益 のうち 給 水 収 益 が2 億 923 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して1,745 万 円 (9.1%) 増 加 している その 他 営 業 収 益 は26 万 円 である ( 営 業 外 収 益 ) 決 算 額 は766 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して132 万 円 (14.7%) 減 少 している これは 由 良 川 改 修 に 伴 う 施 設 移 設 工 事 等 補 償 金 が 減 少 したためである 主 な 対 前 年 度 減 少 額 由 良 川 改 修 に 伴 う 施 設 移 設 工 事 等 補 償 金 382 万 円 ( 48.9%)

43 (3) 費 用 ( 営 業 費 用 ) 決 算 額 は2 億 467 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して3,503 万 円 (20.6%) 増 加 している これは 主 とし て 中 央 計 装 等 装 置 更 新 に 伴 う 固 定 資 産 除 却 費 の 増 加 などによるものである 主 な 対 前 年 度 増 加 額 固 定 資 産 除 却 費 5,216 万 円 ( 著 増 ) ( 営 業 外 費 用 ) 営 業 外 費 用 は 支 払 利 息 等 で 決 算 額 は141 万 円 となり 前 年 度 と 比 較 して78 万 円 (35.6%) 減 少 している (4) 経 営 比 率 収 益 性 経 済 性 などを 示 す 経 営 比 率 は 次 表 のとおりである 収 益 性 を 示 す 総 資 本 利 益 率 は0.3%で 前 年 度 と 比 較 して0.4ポイント 低 下 している 経 済 性 を 示 す 総 益 率 は2.3%で 前 年 度 と 比 較 して9.3ポイント 低 下 している 同 じく 経 済 性 を 示 す 総 収 益 対 総 費 用 比 率 は105.4%で 前 年 度 と 比 較 して11.6ポイント 低 下 している また 投 下 された 資 本 が 効 率 的 に 運 用 されているかどうかを 示 す 総 資 本 回 転 率 は 0.05 回 で 前 年 度 と 同 様 に 推 移 している 経 営 比 率 の 推 移 平 成 18 年 度 平 成 19 年 度 平 成 18 年 度 平 成 17 年 度 全 国 平 均 項 目 算 式 総 資 本 利 益 率 (%) 純 利 益 / 平 均 総 資 本 100 総 益 率 (%) 営 業 利 益 / 営 業 収 益 100 総 収 益 対 総 費 用 比 率 (%) 総 収 益 / 総 費 用 100 総 資 本 回 転 率 ( 回 ) 営 業 収 益 / 平 均 総 資 本 (5) 剰 余 金 処 分 計 算 書 当 年 度 未 処 分 利 益 剰 余 金 は 次 表 のとおり 全 額 を 減 債 積 立 金 に 充 当 することとしている 区 分 当 年 度 未 処 分 利 益 剰 余 金 利 益 剰 余 金 処 分 額 金 額 円 175, ,558 減 債 積 立 金 175,558 翌 年 度 繰 越 利 益 剰 余 金

44 4 財 政 状 態 (1) 貸 借 対 照 表 当 年 度 における 財 政 状 態 は 次 表 のとおり 総 資 産 は42 億 6,277 万 円 で これに 対 する 負 債 資 本 合 計 は 負 債 合 計 3 億 1,116 万 円 と 資 本 合 計 39 億 5,161 万 円 との 合 計 額 42 億 6,277 万 円 となっ ている これを 前 年 度 と 比 較 すると 資 産 合 計 で9,314 万 円 (2.2%) 増 加 し 負 債 資 本 合 計 では 負 債 合 計 で5,974 万 円 (23.8%) 資 本 合 計 で3,340 万 円 (0.9%)とそれぞれ 増 加 している 比 較 貸 借 対 照 表 科 目 平 成 20 年 平 成 19 年 前 年 度 比 較 3 月 31 日 A 3 月 31 日 B C(A-B) C/B 円 円 円 % 固 定 資 産 3,357,304,922 3,237,656, ,648, 有 形 固 定 資 産 3,050,019,291 2,741,108, ,911, 資 無 形 固 定 資 産 3,435,631 3,783, , 産 投 資 300,000, ,000, の 固 定 資 産 仮 勘 定 3,850, ,764, ,914, 部 流 動 資 産 905,466, ,971,534 26,504, 現 金 預 金 769,834, ,061, ,772, 未 収 金 135,632, ,069,634 83,437, 前 払 金 0 53,840,000 53,840,000 皆 減 資 産 合 計 ( 総 資 産 ) 4,262,771,494 4,169,628,213 93,143, 固 定 負 債 149,764, ,800,786 1,964, 負 引 当 金 149,764, ,800,786 1,964, 債 流 動 負 債 161,391, ,616,542 57,774, の 未 払 金 161,141, ,433,912 57,707, 部 その 他 流 動 負 債 249, ,630 67, 負 債 合 計 311,156, ,417,328 59,738, 資 本 金 123,549, ,901,466 2,352, 資 自 己 資 本 金 81,542,086 81,542, 本 借 入 資 本 金 42,006,977 44,359,380 2,352, の 剰 余 金 3,828,066,430 3,792,309,419 35,757, 部 資 本 剰 余 金 3,827,890,872 3,803,201,784 24,689, 利 益 剰 余 金 175,558 10,892,365 11,067, 資 本 合 計 3,951,615,493 3,918,210,885 33,404, 負 債 資 本 合 計 ( 総 資 本 ) 4,262,771,494 4,169,628,213 93,143,

45 ( 資 産 ) ア 固 定 資 産 決 算 額 は33 億 5,730 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して1 億 1,965 万 円 (3.7%) 増 加 している これ は 主 として 中 央 計 装 等 装 置 更 新 に 伴 う 有 形 固 定 資 産 の 増 加 によるものである イ 流 動 資 産 決 算 額 は9 億 547 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して2,650 万 円 (2.8%) 減 少 している これは 主 と して 現 金 預 金 の 増 加 があったものの 未 収 金 ( 由 良 川 改 修 に 伴 う 施 設 移 設 工 事 等 補 償 金 ) の 減 少 や 前 年 度 あった 前 払 金 がなかったことによるものである なお 現 金 預 金 については 出 納 取 扱 金 融 機 関 の 預 金 残 高 証 明 書 と 相 違 ないことを 認 め た 主 な 対 前 年 度 増 減 額 現 金 預 金 1 億 1,077 万 円 ( 16.8%) 未 収 金 8,344 万 円 ( 38.1%) 前 払 金 5,384 万 円 ( 皆 減 ) ( 負 債 ) ア 固 定 負 債 決 算 額 は1 億 4,976 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して196 万 円 (1.3%) 増 加 している これは 退 職 給 与 引 当 金 の 増 加 によるものである イ 流 動 負 債 決 算 額 は1 億 6,139 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して5,777 万 円 (55.8%) 増 加 している これは 主 として 中 央 計 装 等 装 置 更 新 工 事 費 の 未 払 金 の 増 加 によるものである ( 資 本 ) ア 資 本 金 決 算 額 は1 億 2,355 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して235 万 円 (1.9%) 減 少 している これは 企 業 債 の 償 還 による 借 入 資 本 金 の 減 少 によるものである イ 剰 余 金 決 算 額 は38 億 2,807 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して3,576 万 円 (0.9%) 増 加 している これは 資 本 剰 余 金 の 増 加 と 当 年 度 に 純 利 益 を 計 上 したことにより 欠 損 金 を 解 消 し 利 益 剰 余 金 が 生 じたことによるものである (2) 財 務 比 率 財 務 状 況 を 示 す 財 務 比 率 は 次 表 のとおりである 支 払 能 力 の 安 全 性 を 示 す 流 動 比 率 は 前 年 度 と 比 較 して338.4ポイント 低 下 している また 総 資 本 安 全 性 を 示 す 自 己 資 本 構 成 比 率 は91.7%で 前 年 度 と 比 較 して1.2ポイント 低 下 している 固 定 資 産 の 長 期 資 本 に 対 する 割 合 は81.9%で 前 年 度 と 比 較 して2.3ポイント 上 昇 している

46 財 務 比 率 の 推 移 項 目 平 成 18 年 度 平 成 19 年 度 平 成 18 年 度 平 成 17 年 度 全 国 平 均 算 式 % % % % 流 動 比 率 , 流 動 資 産 / 流 動 負 債 100 自 己 資 本 構 成 比 率 自 己 資 本 ( 自 己 資 本 金 + 剰 余 金 ) / 総 資 本 ( 資 本 + 負 債 ) 100 固 定 資 産 対 固 定 資 産 /( 資 本 金 + 剰 余 金 長 期 資 本 比 率 固 定 負 債 ) 100 (3) 資 金 の 状 況 ( 資 金 収 支 ) 当 年 度 における 資 金 収 支 は 次 表 のとおり 受 入 資 金 10 億 8,759 万 円 に 対 し 支 払 資 金 3 億 1,775 万 円 であり 差 引 き7 億 6,984 万 円 を 翌 年 度 に 繰 り 越 している 資 金 収 支 の 状 況 区 分 平 成 19 年 度 平 成 18 年 度 前 年 度 比 較 A B C(A-B) C/B 円 円 円 % 受 入 資 金 1,087,587, ,603, ,984, 支 払 資 金 317,753, ,541,456 16,211, 差 引 769,834, ,061, ,772, ( 年 度 末 資 金 の 状 況 ) 当 年 度 末 の 資 金 の 状 況 は 次 表 のとおりである 年 度 末 資 金 状 況 区 分 平 成 19 年 度 平 成 18 年 度 前 年 度 比 較 A B C(A-B) C/B 円 円 円 % 現 金 預 金 残 高 1 769,834, ,061, ,772, 未 収 金 2 135,632, ,069,634 83,437, 未 払 金 3 161,141, ,433,912 57,707, 預 り 金 4 249, ,630 67, 内 部 留 保 資 金 5 744,075, ,514,992 30,439, 修 繕 準 備 引 当 金 83,727,061 83,727, の 退 職 給 与 引 当 金 66,037,725 64,073,725 1,964, 内 損 益 勘 定 留 保 資 金 594,135, ,714,206 32,579, 訳 未 処 分 利 益 剰 余 金 175, ,558 皆 増

47 病 院 事 業 会 計

48

49 病 院 事 業 会 計 1 業 務 実 績 病 院 事 業 会 計 は 洛 東 病 院 洛 南 病 院 及 び 与 謝 の 海 病 院 の3 病 院 の 経 営 について 地 方 公 営 企 業 法 の 財 務 規 定 等 を 適 用 して 昭 和 43 年 4 月 1 日 に 発 足 したものであるが 洛 東 病 院 については 平 成 17 年 3 月 末 日 に 閉 院 した なお 看 護 学 校 については 昭 和 56 年 4 月 1 日 から 病 院 事 業 会 計 に 包 括 経 理 されている 当 年 度 の 病 床 数 は 前 年 度 と 同 数 の551 床 で 年 間 患 者 延 数 は 入 院 において165,153 人 ( 対 前 年 度 比 5,513 人 3.2% 減 ) 外 来 において156,468 人 ( 対 前 年 度 比 2,558 人 1.6% 減 )となっ ている また 病 床 利 用 率 は81.9%で 前 年 度 より3.0ポイント 低 下 している 当 年 度 の 業 務 実 績 は 次 表 のとおりである 業 務 実 績 区 分 病 床 数 ( 床 ) 入 院 患 者 延 数 ( 人 ) 平 成 19 年 度 平 成 18 年 度 前 年 度 比 較 A B C(A-B) C/B(%) ,596 75, (1 日 平 均 患 者 数 ) ( 洛 南 病 院 ) ( ) ( 2.6 ) ( 1.3 ) 病 床 利 用 率 (%) 外 来 患 者 延 数 ( 人 ) 34,498 34, (1 日 平 均 患 者 数 ) ( ) ( ) ( 1.6 ) ( 1.1 ) 病 床 数 ( 床 ) 入 院 患 者 延 数 ( 人 ) ,557 95,330 4, 与 謝 の 海 病 院 (1 日 平 均 患 者 数 ) ( ) ( ) ( 13.8 ) ( 5.3 ) 病 床 利 用 率 (%) 外 来 患 者 延 数 ( 人 ) 121, ,918 2, (1 日 平 均 患 者 数 ) ( ) ( ) ( 12.1 ) ( 2.4 ) 病 床 数 ( 床 ) 入 院 患 者 延 数 ( 人 ) , ,666 5, 合 計 (1 日 平 均 患 者 数 ) ( ) ( ) ( 16.4 ) ( 3.5 ) 病 床 利 用 率 (%) 外 来 患 者 延 数 ( 人 ) 156, ,026 2, (1 日 平 均 患 者 数 ) ( ) ( ) ( 10.5 ) ( 1.6 )

50 ( 洛 南 病 院 ) 入 院 患 者 数 は 延 べ74,596 人 (1 日 平 均 人 )で 前 年 度 と 比 較 して740 人 (1.0%) 減 少 している 病 床 利 用 率 は79.6%で 前 年 度 と 比 較 して1.0ポイント 低 下 している また 外 来 患 者 数 は 延 べ34,498 人 (1 日 平 均 人 )で 前 年 度 と 比 較 して390 人 (1.1%) 増 加 してい る ( 与 謝 の 海 病 院 ) 入 院 患 者 数 は 延 べ90,557 人 (1 日 平 均 人 )で 前 年 度 と 比 較 して4,773 人 (5.0%) 減 少 している 病 床 利 用 率 は83.9%で 前 年 度 と 比 較 して4.6ポイント 低 下 している また 外 来 患 者 数 は 延 べ121,970 人 (1 日 平 均 人 )で 前 年 度 と 比 較 して2,948 人 (2.4%) 減 少 し ている 2 予 算 執 行 状 況 (1) 収 益 的 収 入 及 び 支 出 収 益 的 収 入 の 決 算 額 は83 億 8,270 万 円 ( 収 入 率 98.5%)で 予 算 額 に 対 し 差 引 き1 億 2,960 万 円 減 少 している 収 益 的 支 出 の 決 算 額 は92 億 1,356 万 円 ( 執 行 率 99.4%)で 予 算 額 に 対 し 差 引 き5,427 万 円 の 減 となり 不 用 額 が 生 じている 収 益 的 収 入 及 び 支 出 に 係 る 予 算 の 執 行 状 況 は 次 表 のとおりである 収 益 的 収 入 区 分 予 算 額 決 算 額 予 算 額 に 比 べ 決 算 額 の 増 減 収 入 率 円 円 円 % 病 院 事 業 収 益 8,512,305,000 8,382,701, ,603, 医 業 収 益 6,639,389,000 6,508,412, ,976, 医 業 外 収 益 1,678,094,000 1,679,054, , 看 護 学 校 収 益 192,719, ,052, , 特 別 利 益 2,103,000 2,182,618 79, ( 注 ) 旧 洛 東 病 院 分 を 含 む 収 益 的 支 出 区 分 予 算 額 決 算 額 不 用 額 執 行 率 円 円 円 % 病 院 事 業 費 用 9,267,827,000 9,213,561,010 54,265, 医 業 費 用 8,813,898,000 8,767,383,437 46,514, 医 業 外 費 用 229,493, ,470,630 22, 看 護 学 校 費 用 204,109, ,856, , 特 別 損 失 20,027,000 12,849,979 7,177, 予 備 費 300, , ( 注 ) 旧 洛 東 病 院 分 を 含 む

51 (2) 資 本 的 収 入 及 び 支 出 資 本 的 収 入 の 決 算 額 は11 億 764 万 円 ( 収 入 率 100.0%)で 予 算 額 に 対 し 差 引 き29 万 円 増 加 し ている 資 本 的 支 出 の 決 算 額 は10 億 6,808 万 円 ( 執 行 率 93.1%)で 翌 年 度 に7,935 万 円 を 繰 り 越 すた め 予 算 額 に 対 し 差 引 き1 万 円 の 減 となり 不 用 額 が 生 じている 資 本 的 収 入 及 び 支 出 に 係 る 予 算 の 執 行 状 況 は 次 表 のとおりである 資 本 的 収 入 区 分 予 算 額 決 算 額 予 算 額 に 比 べ 決 算 額 の 増 減 収 入 率 円 円 円 % 資 本 的 収 入 1,107,345,000 1,107,638, , 企 業 債 723,000, ,000, 出 資 金 384,345, ,345, 国 庫 補 助 金 長 期 貸 付 金 返 還 金 0 293, ,650 皆 増 ( 注 ) 旧 洛 東 病 院 分 を 含 む 資 本 的 支 出 区 分 予 算 額 決 算 額 翌 年 度 繰 越 額 不 用 額 執 行 率 円 円 円 円 % 資 本 的 支 出 1,147,440,000 1,068,081,824 79,347,860 10, 建 設 改 良 費 228,328, ,972,262 79,347,860 7, 企 業 債 償 還 金 911,193, ,191, , 長 期 貸 付 金 7,919,000 7,918, ( 注 ) 旧 洛 東 病 院 分 を 含 む 3 経 営 成 績 (1) 損 益 計 算 書 当 年 度 の 損 益 についてみると 次 表 のとおり 医 業 収 益 65 億 226 万 円 に 対 し 医 業 費 用 86 億 3,611 万 円 で 差 引 き21 億 3,385 万 円 の 医 業 損 失 となり これに 医 業 外 損 益 看 護 学 校 損 益 及 び 特 別 損 益 を 加 減 した 当 年 度 純 損 失 は8 億 3,191 万 円 となっている この 結 果 当 年 度 純 損 失 に 前 年 度 繰 越 欠 損 金 136 億 5,868 万 円 を 加 えた 当 年 度 未 処 理 欠 損 金 は144 億 9,059 万 円 となっている

52 比 較 損 益 計 算 書 区 分 平 成 19 年 度 平 成 18 年 度 前 年 度 比 較 A B C(A-B) C/B 円 円 円 % 医 業 収 益 1 6,502,264,087 6,581,350,366 79,086, 医 業 費 用 2 8,636,112,317 8,552,076,025 84,036, 医 業 損 失 3 2,133,848,230 1,970,725, ,122, 医 業 収 支 比 率 1/ % 77.0 % 医 業 外 収 益 医 業 外 費 用 看 護 学 校 収 益 看 護 学 校 費 用 4 1,678,710,934 1,766,175,667 87,464, ,305, ,826,644 18,520, ,048, ,546,775 31,502, ,854, ,091,994 30,762, 経 常 損 失 特 別 利 益 特 別 損 失 8 821,248, ,921, ,327, ,181,436 10,344,336 8,162, ,841,572 24,570,325 11,728, 当 年 度 純 損 失 831,909, ,147, ,761, 前 年 度 繰 越 欠 損 金 13,658,676,662 13,054,528, ,147, 当 年 度 未 処 理 欠 損 金 14,490,585,769 13,658,676, ,909, ( 注 ) 旧 洛 東 病 院 分 を 含 む (2) 収 益 ( 医 業 収 益 ) 決 算 額 は65 億 226 万 円 で 入 院 及 び 外 来 患 者 数 の 減 等 により 前 年 度 と 比 較 して7,909 万 円 (1.2 %) 減 少 している また 医 業 収 益 のうち 入 院 収 益 及 び 外 来 収 益 の 合 計 額 は63 億 8,197 万 円 で 医 業 収 益 の98.1% を 占 め 前 年 度 と 比 較 して8,040 万 円 (1.2%) 減 少 している 病 院 別 の 入 院 及 び 外 来 収 益 の 状 況 は 次 表 のとおりである

53 区 入 院 収 益 外 来 収 益 入 院 及 び 外 来 収 益 の 状 況 平 成 19 年 度 平 成 18 年 度 前 年 度 比 較 分 A B C(A-B) C/B 千 円 千 円 千 円 % 洛 南 病 院 1,303,749 1,259,121 44, 人 人 人 患 者 数 ( 74,596 ) ( 75,336 ) ( 740 ) ( 1.0 ) 与 謝 の 海 病 院 3,790,325 3,866,246 75, 人 人 人 患 者 数 ( 90,557 ) ( 95,330 ) ( 4,773 ) ( 5.0 ) 入 院 収 益 計 5,094,074 5,125,367 31, 人 人 人 患 者 数 計 ( 165,153 ) ( 170,666 ) ( 5,513 ) ( 3.2 ) 洛 南 病 院 241, ,146 5, 人 人 人 患 者 数 ( 34,498 ) ( 34,108 ) ( 390 ) ( 1.1 ) 与 謝 の 海 病 院 1,045,946 1,089,857 43, 人 人 人 患 者 数 ( 121,970 ) ( 124,918 ) ( 2,948 ) ( 2.4 ) 外 来 収 益 計 1,287,894 1,337,003 49, 人 人 人 患 者 数 計 ( 156,468 ) ( 159,026 ) ( 2,558 ) ( 1.6 ) 6,381,968 6,462,370 80, 人 人 人 患 者 数 合 計 ( 321,621 ) ( 329,692 ) ( 8,071 ) ( 2.4 ) 入 院 外 来 収 益 合 計 ア 入 院 収 益 決 算 額 は50 億 9,407 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して3,129 万 円 (0.6%) 減 少 している 洛 南 病 院 4,463 万 円 ( 3.5%) 与 謝 の 海 病 院 7,592 万 円 ( 2.0%) イ 外 来 収 益 決 算 額 は12 億 8,789 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して4,911 万 円 (3.7%) 減 少 している 洛 南 病 院 520 万 円 ( 2.1%) 与 謝 の 海 病 院 4,391 万 円 ( 4.0%) ウ その 他 医 業 収 益 室 料 差 額 収 益 公 衆 衛 生 活 動 収 益 診 断 文 書 収 益 などであり 決 算 額 は1 億 2,030 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して132 万 円 (1.1%) 増 加 している ( 医 業 外 収 益 ) 決 算 額 は16 億 7,871 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して8,746 万 円 (5.0%) 減 少 している また 決 算 額 のうち 一 般 会 計 補 助 金 が16 億 4,747 万 円 で 医 業 外 収 益 の98.1%を 占 め 前 年 度 と 比 較 して9,093 万 円 (5.2%) 減 少 している

54 ( 看 護 学 校 収 益 ) 決 算 額 は1 億 9,305 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して3,150 万 円 (19.5%) 増 加 している また 決 算 額 のうち 一 般 会 計 補 助 金 が1 億 7,901 万 円 で 看 護 学 校 収 益 の92.7%を 占 め 前 年 度 と 比 較 して2,738 万 円 (18.1%) 増 加 している 3 病 院 及 び 看 護 学 校 に 係 る 一 般 会 計 補 助 金 の 状 況 は 次 表 のとおりである 一 般 会 計 補 助 金 の 状 況 区 分 平 成 19 年 度 平 成 18 年 度 前 年 度 比 較 A B C(A-B) C/B 千 円 千 円 千 円 % 洛 南 病 院 848, , , 与 謝 の 海 病 院 797, ,485 53, 看 護 学 校 179, ,636 27, 旧 洛 東 病 院 811 6,644 5, 合 計 1,826,481 1,890,040 63, ( 特 別 利 益 ) 過 年 度 損 益 修 正 益 であり 決 算 額 は218 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して816 万 円 (78.9%) 減 少 して いる (3) 費 用 ( 医 業 費 用 ) 決 算 額 は86 億 3,611 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して8,404 万 円 (1.0%) 増 加 している なお 前 年 度 と 比 較 した 主 な 増 減 は 次 のとおりである ア 給 与 費 決 算 額 は52 億 8,081 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して1 億 4,653 万 円 (2.9%) 増 加 している 給 与 費 の 増 加 は 退 職 給 与 金 等 の 増 によるものである 主 な 対 前 年 度 増 加 額 退 職 給 与 金 2 億 5,195 万 円 ( 82.7%) 法 定 福 利 費 2,648 万 円 ( 4.0%) イ 材 料 費 決 算 額 は15 億 7,510 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して9,393 万 円 (5.6%) 減 少 している 材 料 費 のうち 薬 品 費 及 び 診 療 材 料 費 の 合 計 額 は14 億 7,206 万 円 で 材 料 費 の93.5%を 占 め 前 年 度 に 比 較 して9,067 万 円 (5.8%) 減 少 している この 要 因 は 患 者 数 の 減 少 等 によるも のである ウ 経 費 決 算 額 は9 億 9,164 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して978 万 円 (1.0%) 減 少 している

55 エ 減 価 償 却 費 決 算 額 は7 億 2,927 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して4,212 万 円 (6.1%) 増 加 している オ 資 産 減 耗 費 決 算 額 は503 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して566 万 円 (52.9%) 減 少 している カ 研 究 研 修 費 決 算 額 は5,426 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して475 万 円 (9.6%) 増 加 している ( 医 業 外 費 用 ) 企 業 債 の 支 払 利 息 等 であり 決 算 額 は3 億 5,531 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して1,852 万 円 (5.0 %) 減 少 している ( 看 護 学 校 費 用 ) 職 員 給 与 費 や 経 費 等 であり 決 算 額 は2 億 385 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して3,076 万 円 (17.8%) 増 加 している ( 特 別 損 失 ) 過 年 度 損 益 修 正 損 であり 決 算 額 は1,284 万 円 で 前 年 度 と 比 較 して1,173 万 円 (47.7%) 減 少 している (4) 経 営 比 率 医 業 費 用 に 対 する 医 業 収 益 の 割 合 ( 医 業 収 支 比 率 )は 次 表 のとおり 2 病 院 全 体 では 前 年 度 と 比 較 して1.7ポイント 低 下 している これを 病 院 別 に 見 ると 洛 南 病 院 が2.0ポイント 上 昇 与 謝 の 海 病 院 が3.3ポイント 低 下 している 医 業 収 支 比 率 の 推 移 項 目 平 成 19 年 度 平 成 18 年 度 平 成 17 年 度 平 成 18 年 度 都 道 府 県 立 病 院 医 業 収 支 比 率 % % % % ( 府 立 2 病 院 ) ( 全 病 院 平 均 ) 洛 南 病 院 ( 精 神 病 院 平 均 ) 与 謝 の 海 病 院 (200~300 床 病 院 平 均 ) (5) 欠 損 金 当 年 度 未 処 理 欠 損 金 は 次 表 のとおり 全 額 を 翌 年 度 に 繰 り 越 している 区 分 金 額 円 当 年 度 未 処 理 欠 損 金 14,490,585,769 欠 損 金 処 理 額 0 翌 年 度 繰 越 欠 損 金 14,490,585,769 ( 注 ) 旧 洛 東 病 院 分 を 含 む