Size: px
Start display at page:

Download ""

Transcription

1 子 どもたちの ための 前 進 第 8 号 子 どもの 保 護 に 関 する 報 告 2009 年 9 月

2

3 子 どもたちの ための 前 進 第 8 号 子 どもの 保 護 に 関 する 報 告 2009 年 9 月

4 目 次 はじめに 1 序 2 世 界 の 概 観 4 出 生 登 録 5 子 どもに 対 する 暴 力 7 児 童 婚 10 FGM/C( 女 性 器 切 除 ) 12 児 童 労 働 15 性 的 搾 取 と 子 どもの 虐 待 17 子 どもの 人 身 売 買 17 移 住 17 障 害 をもつ 子 ども 18 親 のケアを 受 けられない 子 ども 19 司 法 システムの 管 理 下 にある 子 ども 20 緊 急 事 態 下 にある 子 ども 20 地 雷 不 発 弾 および 小 火 器 21 地 域 別 の 概 観 西 部 中 部 アフリカ 22 東 部 南 部 アフリカ 24 南 アジア 26 中 東 北 アフリカ 28 ラテンアメリカ カリブ 諸 国 30 東 アジア 太 平 洋 諸 国 32 CEE/CIS( 中 東 欧 独 立 国 家 共 同 体 ) 34 先 進 工 業 国 36 今 後 の 方 向 37 保 護 的 な 環 境 を 築 く: 行 動 の 要 請 38 参 考 文 献 39 統 計 表 : 子 どもの 保 護 に 関 する 指 標 42 謝 辞 46

5 はじめに あまりにも 多 くの 子 どもが 世 界 中 で 暴 力 にさらさ れ 搾 取 され 虐 待 されている 有 害 な 状 況 のもと で 働 くことを 強 いられている 子 どももいる 自 分 の 家 や 学 校 コミュニティ 施 設 で 暴 力 を 振 るわれ 虐 待 されている 子 どももいる 一 部 の 地 域 では 子 どもが 武 装 集 団 や 軍 の 不 法 な 徴 用 の 対 象 となってい る 紛 争 や 自 然 災 害 で 家 を 逃 れて 避 難 することを 余 儀 なくされている 子 どももいる 無 数 の 子 ども とくに 女 の 子 が 性 的 な 暴 力 を 受 け 虐 待 され 有 害 な 伝 統 的 慣 習 に 苦 しんでいる 本 レポートは ミレニアム 開 発 目 標 (MDG)の 達 成 に 向 けた 進 捗 状 況 の 報 告 シリーズ 子 どもたち のための 前 進 の 第 8 号 であり 子 どもの 権 利 を 守 る 世 界 や 国 レベルの 努 力 の 結 果 を 示 すような 数 々の データを 収 録 している 子 どもの 保 護 に 関 わる 多 くの 問 題 についてのデー タが 今 日 ではこれまでにもまして 容 易 に 手 に 入 る ようになった だがいくつかの 問 題 とくに 性 的 搾 取 や 子 どもの 虐 待 人 身 売 買 や 移 住 については なおデータを 入 手 するのがむずかしい このギャッ プを 埋 めるためにはなお 多 くのことが 必 要 だ もっ と 多 くのデータが 入 手 できれば 子 どものために 具 体 的 な 結 果 をだせる 見 込 みが 高 まることになる 効 果 的 な 子 ども 保 護 システムができれば 弱 い 子 どもや 家 族 が 教 育 保 健 社 会 福 祉 社 会 的 な 保 護 司 法 その 他 必 須 のサービスを 利 用 できるように なる これらのシステムは 貧 困 と 搾 取 の 世 代 間 の 悪 循 環 の 連 鎖 を 断 ち 切 って MDGを 実 現 するのに 役 立 つ 全 体 としての 目 標 は 保 護 的 な 環 境 をつくりだ し 子 どもたちが 男 女 を 問 わずあらゆる 形 態 の 暴 力 や 搾 取 から 守 られるようにすることだ 皆 が 力 を 合 わせて 子 どもの 権 利 を 守 り 子 どもがもって 生 まれ た 能 力 を 十 分 に 伸 ばせるようにする 機 会 を 増 やす 必 要 がある 画 期 的 な 子 どもの 権 利 条 約 が 採 択 されてから 20 年 の 歳 月 が 流 れた 今 年 は その 記 念 の 年 であ り 本 書 子 どもたちのための 前 進 には 子 ども の 保 護 に 関 する 大 事 な 情 報 が 盛 り 込 まれている 前 進 がみられはしたが いまなお 苦 しんでいる 子 ども たちの 存 在 は すべての 場 所 のすべての 子 どもが 条 約 がうたう 保 護 を 受 けられるように 私 たちが 一 層 の 緊 急 性 をもってとりくむ 必 要 があることを 訴 えて いる だがここに 収 録 したデータはいくらかの 前 進 がみ られたことを 示 している 例 えば これまで 児 童 婚 が 当 たり 前 だったいくつかの 国 々で 女 の 子 の 結 婚 年 齢 が 高 くなった 過 去 数 十 年 の 間 にFGM/C( 女 性 器 切 除 )も 減 少 した これらの 問 題 で 前 進 がみられ はしたが 課 題 はそのペースを 速 めることにある アン M ベネマン ユニセフ 事 務 局 長 第 8 号 子 どもの 保 護 に 関 する 報 告 1

6 序 世 界 の 子 どもが 暴 力 や 搾 取 虐 待 に 苦 しんでいる 戦 場 で 戦 い 耐 えられないような 条 件 のもとで 働 くことを 強 いられてい る 性 的 に 虐 待 され 暴 力 的 な 罰 を 受 けている 子 どものとき に 結 婚 させられ 売 買 されて 搾 取 的 な 労 働 条 件 に 追 い 込 まれて いる 不 当 に 刑 務 所 に 送 られ 拘 留 され 施 設 に 収 容 されてい る 子 どももいる そんな 状 況 下 にある 子 どもたちは 最 も 根 源 的 な 方 法 で 人 権 を 踏 みにじられ 幅 広 く 場 合 によっては 取 り 返 しのつかない 影 響 をおよぼすような 身 体 的 心 理 的 な 危 害 に 苦 しんでいる 子 どもの 権 利 条 約 がうたう 健 全 な 子 ども 時 代 の 暮 らしが 奪 われているのは 世 界 が 子 どもに 子 どもが 受 ける 権 利 のある 保 護 を 与 えられないでいるためである 2000 年 に 採 択 された ミレニアム 宣 言 は 子 どもを 紛 争 暴 力 虐 待 搾 取 から 守 る 必 要 があることを 明 記 してい る 宣 言 を 採 択 したすべての 国 が 次 のことを 約 束 した: くなって ジェンダーの 平 等 が 実 現 できなくなる(MDG2と 3) その 結 果 早 期 に 妊 娠 し そのことが 少 女 (MDG5)と その 子 ども(MDG4)に 健 康 上 の 大 きなリスクをもたらす 法 やサービス 人 々の 行 動 様 式 や 慣 習 によって 子 どもへの リスクを 最 小 限 にし 子 どもが 持 つ 抵 抗 力 を 強 化 するような 社 会 生 活 のすべての 側 面 を 包 含 する 保 護 環 境 を 生 みだせば 多 くの 形 の 暴 力 や 搾 取 虐 待 は 防 げるようになる 2008 年 にユニセフは 新 しい 児 童 保 護 戦 略 を 採 択 し そ のなかで 保 護 環 境 に 必 須 のさまざまな 要 素 について 詳 述 した 同 戦 略 は 子 どもの 権 利 侵 害 を 許 してきた 社 会 の 態 度 慣 習 行 動 を 改 めさせるために 体 系 的 なアプローチと 努 力 を 求 めて いる この 戦 略 は 児 童 保 護 に 関 する 幅 広 い 国 際 的 枠 組 みと 国 連 事 務 総 長 による 子 どもに 対 する 暴 力 に 関 する 調 査 の 勧 告 に 基 づくもので 年 齢 障 害 の 有 無 民 族 宗 教 にかかわらず 可 能 な 最 善 の 児 童 保 護 システムを 構 築 する 責 任 が 政 府 にあること を 強 調 している ## すべての 子 どもの 市 民 的 政 治 的 経 済 的 社 会 的 文 化 的 権 利 を 守 り それらの 権 利 を 強 化 するために 努 力 す る ## 女 性 に 対 するあらゆる 形 の 暴 力 と 戦 い 女 子 に 対 する あらゆる 形 態 の 差 別 の 撤 廃 に 関 する 条 約 を 実 施 する ## 自 然 災 害 やジェノサイド 武 力 紛 争 その 他 の 人 道 的 緊 急 事 態 の 不 当 な 影 響 下 にある 子 どもたちやすべての 市 民 をあらゆる 形 で 救 援 し 保 護 して できるだけ 早 く 普 段 の 暮 らしに 戻 れるようにする ## 子 どもの 権 利 条 約 とその 武 力 紛 争 への 子 どもの 関 与 に 関 する 選 択 議 定 書 と 子 どもの 売 買 子 ども 買 春 子 どもポルノに 関 する 選 択 議 定 書 の 批 准 と 全 面 的 な 実 施 を 促 進 する 子 どもの 保 護 は ミレニアム 開 発 目 標 (MDG) のすべての 要 素 貧 困 の 緩 和 や 子 どもの 就 学 ジェンダー 不 平 等 の 撤 廃 子 どもの 死 亡 率 の 引 き 下 げなど に 関 わりを 持 つ たとえば 児 童 労 働 は 子 どもの 教 育 を 妨 げ 遅 らせ 不 可 能 に する(MDG2) 一 方 で 教 育 の 質 が 低 いと 子 どもが 学 校 をや めて 労 働 に 従 事 するようになる 少 女 が 家 事 労 働 のために 学 校 をやめさせられるケースは 多 く(MDG3) 性 的 搾 取 の 下 で 生 き 抜 いた 少 女 は その 後 の 人 生 や 母 性 を 脅 かす 病 気 にかか りやすい(MDG5と6) 児 童 婚 により 少 女 は 学 校 に 行 けな ユニセフのこの 戦 略 はまた 包 括 的 な 子 どもの 保 護 環 境 を 構 築 するための5つの 主 要 なアプローチを 打 ち 出 している: 1. 子 どもを 守 るシステムを 改 善 する 子 どもの 権 利 条 約 が 発 効 して 以 来 法 的 な 改 革 のほとん どが 包 括 的 なアプローチをとるというよりも むしろ 子 ども の 保 護 に 関 わる 問 題 ごとに 法 律 を 改 善 するものだった 各 国 政 府 は 立 法 の 枠 組 みを 全 面 的 に 見 直 し 必 要 に 応 じてそれを 改 善 し 手 直 しするだけでなく 人 権 ベースのアプローチに 基 づ いて 国 の 予 算 政 策 実 施 の 方 法 モニタリング メカニズム を 確 立 する 必 要 がある 各 国 政 府 はまた 子 どもの 保 護 の 問 題 に ついて 人 々の 間 での 論 議 を 奨 励 する 必 要 がある というのも 人 々の 意 識 を 高 め 人 々の 姿 勢 を 改 めないと 立 法 だけでは 十 分 な 効 果 が 得 られないからである サービスを 提 供 するのが 最 もむずかしい 子 どもも 含 めて す べての 子 どもが 基 本 的 な 保 健 教 育 サービスを 受 けられるよう にする 必 要 がある とくに 暴 力 搾 取 虐 待 の 危 険 にさらさ れ あるいは 実 際 にそれらの 影 響 を 受 けている 子 どもが 学 校 や 診 療 所 専 門 の 施 設 で 社 会 福 祉 サービスを 受 けられるように することも 必 要 である それらのサービスの 提 供 の 仕 方 も 重 要 であり 教 員 医 師 警 察 官 ソーシャルワーカーなど 子 ども 2 子 どもたちのための 前 進

7 の 保 護 の 問 題 に 関 わる 人 々の 総 合 的 能 力 を 必 要 に 応 じて 具 体 的 な 研 修 により 向 上 させる 必 要 がある 2. 社 会 の 変 化 を 促 進 する 社 会 は 児 童 婚 やFGM/C( 女 性 器 切 除 ) 体 罰 DV(ドメス ティック バイオレンス)など 子 どもへの 多 くの 形 の 暴 力 を 黙 認 し あるいは 公 然 と 認 めている 子 どもを 効 果 的 に 保 護 で きるかどうかは 家 族 やコミュニティの 考 え 方 を 変 えて 子 ど もを 傷 つけるような 態 度 考 え 方 慣 習 を 受 け 入 れないように できるかどうかに 大 きくかかっている 社 会 の 前 向 きのコンセ ンサスが 最 も 効 果 的 な 子 どもの 保 護 を 強 化 する 外 部 から 変 化 を 押 しつけようとすると しばしば 反 発 を 招 く 子 どもの 保 護 を 改 善 するためのイニシアチブは それがパートナーシップ や 連 携 に 基 づいていて これらの 問 題 について 人 々の 間 で 公 然 と 論 議 が 行 われるようになったときに より 効 果 を 発 揮 する 社 会 規 範 が 共 有 され 効 果 的 でアクセス 可 能 なシステムが 生 ま れることで 効 果 的 で 持 続 的 な 変 化 が 可 能 になる 3. 緊 急 事 態 下 の 子 どもの 保 護 を 強 化 する 紛 争 や 干 ばつ 洪 水 地 震 などの 自 然 災 害 が 子 どもを 保 護 する 上 での 新 たなリスクを 生 みだし 既 存 のリスクを 高 める それらに 対 応 する 戦 略 は 国 際 人 権 法 を 踏 まえたものでなけれ ばならず 現 場 での 活 動 はユニセフの 緊 急 事 態 における 子 ど ものための 活 動 方 針 に 沿 ったものでなければならない 緊 急 事 態 下 の 子 どもも 安 定 したコミュニティの 子 どもと 同 じニー ズと 権 利 をもっている 救 援 活 動 はまた 暴 力 や 搾 取 虐 待 の 予 防 を 強 調 するものでなければならない 紛 争 の 最 中 や 自 然 災 害 のあとでさえ 国 レベルの 子 ども 保 護 システムの 構 築 に 重 点 をおくべきである 緊 急 事 態 のもとでは 多 くのシステムが 弱 体 化 するが それらのシステムが 発 生 し た 子 どもの 保 護 の 問 題 に 取 り 組 む 上 で 重 要 な 役 割 を 果 たさねば ならない たとえば 社 会 福 祉 や 警 察 司 法 部 門 は 家 族 の 安 否 調 査 や 再 会 緊 急 事 態 により 親 を 失 った 子 どもの 一 時 的 な 保 護 法 に 触 れた 子 どもなどの 問 題 に 対 処 する 上 で 支 援 を 必 要 と する 4. 効 果 を 高 めるためのパートナーシップ 子 どもの 保 護 は 国 連 機 関 各 国 政 府 市 民 社 会 民 間 部 門 2 国 間 多 国 間 機 関 の 間 のパートナーシップを 最 大 限 に 強 化 す ることで 推 進 される プログラムやアドボカシーのための 共 通 のアプローチづくりを 促 進 し 子 どもの 保 護 という 目 標 を 実 現 するために 社 会 が 共 通 の 責 任 を 果 たすようにする 必 要 がある 国 際 金 融 機 関 とのパートナーシップにより 子 どもの 保 護 に 責 任 を 負 う 部 門 への 投 資 を 増 やすことができるかもしれない 若 者 とくに 子 どもの 保 護 に 関 わる 問 題 に 直 面 している 若 者 は 子 どもへの 暴 力 や 武 力 紛 争 の 影 響 などの 問 題 や 配 慮 が 必 要 だとみなされている 問 題 についての 沈 黙 を 破 るうえで 効 果 的 な 発 言 者 になることができる 5. 証 拠 を 積 み 上 げる 子 どもの 保 護 に 関 する 証 拠 資 料 を 構 築 することは 重 要 で な かんずく 法 や 政 策 慣 習 を 改 善 するためにデータを 利 用 する 上 で 不 可 欠 になる モニタリングや 評 価 も 子 どもの 保 護 を 損 な う 行 為 の 規 模 や 脆 弱 なグループの 特 定 やその 弱 さの 程 度 につい て 知 り 予 防 努 力 の 効 果 を 評 価 し すべてのレベルで 証 拠 に 基 づいて 政 策 やプログラムを 立 案 するために 必 要 になる データ 収 集 のプロセスはまた 既 存 の 保 護 システムが 見 落 としている 子 どもの 所 在 を 明 らかにし 人 権 の 実 現 を 目 指 すアプローチに よって それらの 子 どもに 手 を 差 し 伸 べるための 新 しい 方 法 を 生 みだすのに 役 立 つ 子 どもの 保 護 に 関 わる 問 題 についての 信 頼 できるデータを 集 めるのはきわめてむずかしい 暴 力 や 搾 取 虐 待 は 違 法 性 や 秘 密 透 明 性 の 欠 如 という 条 件 のもとで 蔓 延 し 政 府 が 公 式 の 統 計 を 作 成 して 問 題 の 真 の 規 模 や 範 囲 を 明 らかにするのを 不 可 能 にする 虐 待 が 公 にならないことが データ 収 集 メカニズ ムの 確 立 に 消 極 的 であることと 結 びついている 国 や 地 域 レベ ルの 既 存 のデータ 収 集 システムはしばしば 弱 体 で 技 術 的 な 能 力 のなさを 反 映 している なかんずく 予 防 的 介 入 の 効 果 につい て 評 価 するための 確 実 な 評 価 調 査 法 も 十 分 ではない それにもかかわらず 重 要 な 前 進 がみられた 世 帯 調 査 が 子 ど もの 保 護 の 少 なくともいくつかの 重 要 な 分 野 で 詳 細 な 情 報 を 入 手 するための 有 用 な 手 段 になり ユニセフもいくつかの 問 題 に ついては 世 界 全 体 のデータを 集 めている(これについては 次 の 節 で 詳 述 する) 第 8 号 子 どもの 保 護 に 関 する 報 告 3

8 世 界 の 概 観 保 護 的 な 環 境 という 考 え 方 は 1989 年 の 子 どもの 権 利 条 約 の 採 択 へとつ ながった 子 どもの 権 利 運 動 や 条 約 の ほぼ 世 界 的 な 批 准 と 時 期 を 同 じくして 発 展 してきた 1980 年 代 の 中 期 から 後 期 そして1990 年 代 によく 使 われ た とくに 困 難 な 状 況 のもとにある 子 ども という 言 葉 は ラテンアメリカそ の 他 の 地 域 で 街 頭 で 暮 らし 働 く 子 ども のためのプログラムの 経 験 に 基 づくも ので この 言 葉 はほどなく 武 力 紛 争 下 にある 子 どもや 虐 待 や 放 置 の 犠 牲 に なっている 子 どもにも 拡 大 して 使 われ るようになった ほとんどすべての 問 題 領 域 で 子 どもの 権 利 侵 害 の 性 質 や 範 囲 を 数 量 化 し その 性 格 を 明 らかにする には 明 らかにデータが 不 足 していた 児 童 労 働 や 武 力 紛 争 その 他 の 形 の 暴 力 性 的 虐 待 や 搾 取 家 族 の 喪 失 不 完 全 な 法 や 司 法 のプロセスなど 個 々の 状 況 の 影 響 下 にある 子 どもの 数 を 推 定 するのがむずかしいのは これ らの 問 題 が 人 々や 政 治 にとって 触 れにくいだけでなく どん なデータが 必 要 でどうすればそれらを 最 もうまく 集 められるか についての 理 解 不 足 の 反 映 である そうしたデータ 上 の 重 大 な ギャップが 子 どもが 置 かれた 状 況 の 正 確 で 効 果 的 な 分 析 を 妨 げている 子 どもの 権 利 条 約 のなかでなされた 勧 告 や 子 どもの 権 利 委 員 会 の 一 般 的 討 議 勧 告 国 連 事 務 総 長 による 子 どもに 対 する 暴 力 に 関 する 調 査 に 盛 り 込 まれた 勧 告 にもかかわら ず 子 どもの 保 護 に 関 する 研 究 調 査 にはいまなお 課 題 が 残 され ている 子 どもの 保 護 についての 合 意 された 定 義 がないことや 指 標 の 不 足 強 制 的 な 報 告 義 務 がないこと それらの 出 来 事 が しばしば 目 に 見 えない ことなどである それらのギャップの 一 部 を 埋 める 目 的 で 1980 年 代 の 半 ば からは 人 口 保 健 調 査 (DHS)を 通 じて 1995 年 からは 多 重 指 標 クラスター 調 査 (MICS)や 各 国 でのその 他 の 世 帯 調 査 を 通 じて 多 くのことがなされてきた これらの 調 査 は 出 生 登 録 や 児 童 婚 FGM/C( 女 性 器 切 除 ) 児 童 労 働 もっと 最 近 では DV(ドメスティック バイオレンス)や 子 どものしつけ 障 害 をもつ 子 どもに 対 する 態 度 などの 幅 広 い 問 題 について 数 量 的 なデータをもたらした DHSやMICS 各 国 でのその 他 の 世 帯 調 査 が この 報 告 で 取 り 上 げた 大 半 のデータの 出 所 になってい る この 報 告 書 の 各 ページにはかなりの 量 のデータが 含 まれて おり その 多 くが 新 しく ここで 初 めて 報 告 されるものである ユニセフや 協 力 団 体 が 長 年 にわたって 世 帯 調 査 のデータを 集 めた 結 果 世 界 や 地 域 レベルの 推 定 値 が 出 され それらの 動 向 が 分 析 できるようになった 出 生 登 録 や 児 童 婚 児 童 労 働 に 関 するデータはほとんどの 国 で 集 められ FGM/Cに 関 する データも それが 広 く 行 われている29カ 国 で 入 手 できるよう になった ユニセフはこれらの 問 題 について 毎 年 世 界 子 ども 白 書 のなかで 報 告 し 2007 年 からはDVや 子 どものしつけ 障 害 をもつ 子 どもに 対 する 態 度 についても 報 告 を 開 始 した 性 的 搾 取 や 子 どもの 虐 待 人 身 売 買 移 住 施 設 でケアされ ている 子 ども 司 法 センターに 収 容 されている 子 どもなどの 問 題 に 関 するデータは 世 帯 調 査 では 集 めるのがむずかしい そ のためこの 報 告 のいたるところで 述 べているように それらの 問 題 についてはしばしば 数 量 化 可 能 なデータが 不 足 している この 報 告 は それらの 分 野 では 外 部 の 分 析 に 依 存 し 報 告 書 出 版 時 に 入 手 できた 最 善 の 推 定 値 を 使 用 した 質 的 なデータは 統 計 に 代 わるものではないが 数 量 的 な 情 報 を 補 う 重 要 な 情 報 になり 真 に 子 どもの 最 善 の 利 益 になるプロ グラムを 立 案 するうえで 不 可 欠 となっている 4 子 どもたちのための 前 進

9 出 生 登 録 出 生 登 録 は 子 どもの 存 在 や 国 籍 を 示 す 公 式 の 記 録 になり 子 どもの 権 利 条 約 の 第 7 条 のもとで 基 本 的 人 権 の 一 つとみ なされている 出 生 登 録 は 無 料 で しかも 普 遍 的 に 行 われなけ ればならない それにもかかわらず2007 年 に 生 まれた 子 ども のうち およそ5100 万 人 の 出 生 が 登 録 されていない そのほ ぼ 半 数 が 南 アジアの 子 どもである 入 手 できるデータのある 開 発 途 上 国 の4 分 の1で 出 生 登 録 率 が50%を 下 回 っている 2007 年 には サハラ 以 南 のアフリカと 南 アジアの 子 ども の 3 人 のうちのほぼ2 人 が 登 録 されなかった 8つの 国 サハ ラ 以 南 の6か 国 南 アジアの2カ 国 では5 歳 未 満 児 の10%ま たはそれ 以 下 が 登 録 されているにすぎない 最 貧 層 の 家 庭 の 子 どもは 富 裕 層 の 家 庭 の 子 どもに 比 べて 登 録 される 比 率 が 半 分 程 度 になっている 2007 年 に 生 まれた 子 どものうち およそ5100 万 人 が 出 生 登 録 されておらず そのほぼ 半 数 が 南 アジアの 子 どもである 年 間 の 出 生 未 登 録 者 数 ( 地 域 別 )2007 年 東 アジア 太 平 洋 諸 国 ( 中 国 を 除 く) 350 万 人 西 部 中 部 アフリカ 980 万 人 ラテンアメリカ カリブ 諸 国 130 万 人 中 東 北 アフリカ 240 万 人 CEE/CIS 40 万 人 南 アジア 2430 万 人 多 くの 国 で 出 生 登 録 の 動 向 を 示 すデータが 不 足 しているた め 世 界 や 地 域 レベルでの 前 進 を 分 析 するのがむずかしい だ が 国 レベルでは データはガンビア ラオス ベトナムなどい くつかの 国 で 出 生 登 録 率 が 高 まったことを 示 している 東 部 南 部 アフリカ 970 万 人 出 生 が 登 録 されていない 子 どもや 成 人 は 実 際 問 題 として 国 の 目 には 映 らない 存 在 となる そのためそれらの 人 々は 保 護 を 受 け 保 健 や 教 育 などのサービスを 受 ける 権 利 があるにもかかわ らず しばしばその 範 囲 外 に 追 いやられる それらの 子 どもは 注 : 数 値 は 世 界 人 口 の68%を 占 める98カ 国 のデータに 基 づく 出 生 児 数 は2007 年 のデータ である 中 国 の 出 生 登 録 データがユニセフのデータベースにないため 中 国 とその 人 口 を 除 外 し た 資 料 :MICS DHS その 他 の 国 別 調 査 および 主 な 住 民 登 録 システムのデータ( 年 ) 出 生 登 録 率 はサハラ 以 南 のアフリカと 南 アジアが 最 も 低 い 5 歳 未 満 児 の 出 生 登 録 率 25% 未 満 25 50% 51 75% 75% 以 上 データなし 注 :この 地 図 は 実 際 の 縮 尺 に 従 っていない また 国 や 領 土 国 境 の 法 的 地 位 についてのユニセフの 立 場 を 示 すものではない インドとパキスタンによって 合 意 されたジャンム カシミールの 支 配 地 域 の 境 界 線 は 点 線 で 表 わしているが 両 者 はこの 地 域 について 最 終 合 意 にはまだ 達 していない 資 料 :MICS DHSおよびその 他 の 主 な 住 民 登 録 システムのデータ( 年 ) 第 8 号 子 どもの 保 護 に 関 する 報 告 5

10 サハラ 以 南 のアフリカと 南 アジアでは 子 どもの3 人 に2 人 が 出 生 登 録 されていない 5 歳 未 満 児 の 出 生 未 登 録 率 ( 地 域 別 ) 最 貧 層 の 家 庭 の 子 どもは 富 裕 層 の 家 庭 に 比 べ 出 生 登 録 されていない 割 合 が2 倍 になっている 性 差 は 見 られない 5 歳 未 満 児 の 出 生 未 登 録 率 ( 所 得 階 層 別 性 別 ) 東 部 南 部 アフリカ 68 70% 68 サハラ 以 南 のアフリカ 諸 国 64 60% 南 アジア 64 50% 西 部 中 部 アフリカ 61 40% 東 アジア 太 平 洋 諸 国 ( 中 国 を 除 く) 28 30% 32 中 東 北 アフリカ 25 ラテンアメリカ カリブ 諸 国 11 10% CEE/CIS 後 発 開 発 途 上 国 % 最 低 所 得 層 最 高 所 得 層 男 子 女 子 開 発 途 上 国 ( 中 国 を 除 く) 50 0% 40% 60% 80% 注 :5 分 位 階 層 別 および 性 別 の 数 値 は81カ 国 の 一 部 の 国 々のデータに 基 づく そのため 本 報 告 書 の 他 の 箇 所 に 記 されている 全 体 の 数 値 と 比 較 できない 資 料 :MICS DHS その 他 の 国 別 調 査 および 主 な 住 民 登 録 システムのデータ( 年 ) 資 料 :MICS DHS その 他 の 国 別 調 査 および 主 な 住 民 登 録 システムのデータ( 年 ) サハラ 以 南 のアフリカの 6カ 国 および 南 アジアの2カ 国 で 出 生 登 録 されている5 歳 未 満 児 は10% 以 下 である 出 生 登 録 率 10% 未 満 の 国 々における5 歳 未 満 児 の 登 録 率 また のちになって 市 民 として 権 利 の 行 使 を 妨 げられることが ある たとえば 旅 券 を 手 に 入 れて 旅 行 し 結 婚 し 投 票 し 銀 行 に 口 座 を 開 き 資 産 を 相 続 することができなくなる 恐 れがあ る 10% 8% 6% 4% 2% 0% 3 4 ソマリア リベリア アフガニ スタン 注 :リベリアとタンザニアのデータは 標 準 定 義 によっていない 資 料 :MICSとDHS( 年 ) 6 7 エチオ ピア タンザニア チャド ザンビア バングラ デシュ 出 生 登 録 は 子 どもの 保 護 に 向 けての 重 要 な 一 歩 になる 最 低 年 齢 を 規 定 する 法 律 は それが 軍 や 武 装 集 団 による 不 法 な 徴 用 や 児 童 婚 有 害 な 形 態 の 労 働 のいずれから 子 どもを 守 るもので あろうと 子 どもの 年 齢 の 公 式 の 記 録 に 基 づいて 実 施 される 法 に 触 れた 子 どもは 刑 事 司 法 制 度 のもとで 成 人 として 扱 われる のを 避 けるために 年 齢 についての 公 式 の 記 録 を 必 要 とする 出 生 証 明 のある 子 どもは 性 的 搾 取 や 人 身 売 買 にさらされにく く 複 雑 な 緊 急 事 態 のもとでも 家 族 と 再 会 しやすくなる 出 生 の 記 録 はまた 出 生 に 対 する 認 知 になり そのことが 不 法 な 養 子 縁 組 に 対 する 保 護 になることがある 出 生 登 録 を 保 健 サービスや 子 どもの 幼 児 教 育 プログラムなど の 社 会 サービスに 組 み 込 むことで 登 録 率 を 高 めることができ る 効 果 的 な 啓 発 キャンペーンによって 出 生 登 録 に 対 する 人 々 の 理 解 を 深 めて 出 生 登 録 に 対 する 総 合 的 な 支 援 を 促 すことが できる 6 子 どもたちのための 前 進

11 子 どもに 対 する 暴 力 子 どもに 対 する 暴 力 の 真 の 規 模 は 暴 力 の 多 くが 人 目 に 触 れ ない 形 で 振 るわれ 報 告 されることがないため 知 ることがで きない 子 どもへの 暴 力 についての 最 も 幅 広 い 調 査 としては おそらく 国 連 事 務 総 長 による 子 どもに 対 する 暴 力 に 関 する 調 査 (2006 年 )のためにユニセフのイノチェンティ 研 究 セン ターがまとめた 身 体 的 な 暴 力 に 関 するデータがあり その 中 で は 毎 年 5 億 人 から15 億 人 の 子 どもが 暴 力 を 経 験 していると 推 定 された 1 暴 力 の 一 部 は 予 測 できない 散 発 的 なものだが 子 どもに 対 す る 暴 力 の 大 部 分 は 両 親 養 父 母 親 のパートナー 学 友 教 員 雇 用 主 など 子 どもが 知 っていて 信 頼 できるはずの 人 々に よって 振 るわれている 障 害 児 や 少 数 民 族 の 子 ども 街 頭 で 暮 らす 子 ども 法 に 触 れた 若 者 難 民 や 避 難 民 の 子 どもなど 特 定 の 子 どもたちは とくに 暴 力 にさらされやすい 暴 力 を 受 け たり 目 撃 したりした 子 どもは 恐 怖 や 差 別 への 恐 れから 沈 黙 していることが 多 く 多 くの 子 どもが 暴 力 を 生 活 のなかの 不 可 避 なものとして 受 け 入 れている 家 庭 は 子 どもの 保 護 にとって 当 然 の 環 境 でなければならない が 家 庭 でさえも 子 どもがしつけの 形 で 暴 力 を 経 験 する 場 所 に なることがある 多 重 指 標 クラスター 調 査 (MICS)( 年 )の 第 3ラウンドの 調 査 で 子 どものしつけに 関 する 選 択 的 なモジュールを 実 施 した37カ 国 で 得 られたデータは 2 14 歳 児 の86%までが 体 罰 ないしは 心 理 的 暴 力 を 経 験 したこ とを 示 している 子 どもの3 人 のうちの2 人 までが 体 罰 を 受 け ている 世 界 のほぼすべての 地 域 で 妻 に 対 して 暴 力 を 振 るうことを 正 当 化 する 理 由 として 最 も 広 く 挙 げられているのが 育 児 放 棄 である だが 女 性 は 教 育 を 受 ければ 受 けるほど 教 育 のない 女 性 のように ある 種 の 条 件 のもとで 夫 が 妻 に 暴 力 を 振 るうこと が 正 当 化 されるとは 考 えなくなる 国 連 事 務 総 長 による 子 どもに 対 する 暴 力 に 関 する 調 査 は 国 のデータ 収 集 情 報 システムを 改 善 し 国 際 的 に 合 意 し た 基 準 に 基 づく 指 標 を 採 用 し 対 象 ごとに 細 分 化 したデータに より 前 進 をモニターし 子 どものなかでもとくに 脆 弱 なグルー プを 特 定 できるようにすることを 勧 告 している この 調 査 はま た 諸 々の 勧 告 の 中 のひとつとして 家 族 や 家 庭 学 校 施 設 や 司 法 機 関 職 場 やコミュニティなど 子 どもへの 暴 力 が 生 じ 得 るあらゆる 状 況 について 各 国 が 調 査 項 目 を 設 けることを 求 め ている 暴 力 がもたらす 結 果 はさまざまである 暴 力 の 多 くの 犠 牲 者 はのちになって 心 身 の 健 康 問 題 を 経 験 し それが 死 や 障 害 につ ながることがある 社 会 もまた 直 接 の 医 療 費 や 将 来 の 所 得 や 税 収 の 喪 失 保 護 福 祉 サービスのコストという 形 で 代 価 を 支 払 うことになる 妻 への 暴 力 は 許 されるか? 開 発 途 上 国 の 女 性 の 半 数 以 上 が 許 される と 答 えている 一 定 の 条 件 のもとであれば 夫 またはパートナーが 妻 に 暴 力 を 振 るうことが 正 当 化 されると 考 える 15~49 歳 の 少 女 と 女 性 の 割 合 体 罰 は 母 親 や 保 護 者 がそれを 容 認 していないところでさえ 広 く 行 われている データを 入 手 できる35カ 国 では 育 児 には 体 罰 が 必 要 だと 考 えている 母 親 や 保 護 者 の 比 率 は 実 際 に 体 罰 を 受 けたと 述 べた2 14 歳 の 比 率 よりも 一 貫 して 低 い MICSの 子 どものしつけに 関 する 調 査 モジュールは 子 ども への 暴 力 を 防 ぎ 暴 力 にさらされている 子 どもを 支 援 するため の 政 策 やプログラム 活 動 の 基 礎 になるべき 経 験 的 証 拠 や 分 析 がないことを 受 けて 作 成 された だが 明 らかにもっと 多 くの データが 必 要 である 入 手 できたデータはまた DVの 一 形 態 である 妻 への 暴 力 が 広 く 受 け 入 れられていることを 示 している 68カ 国 のデータ によると 歳 の 女 性 の50% 以 上 が 一 定 の 条 件 のもと では 夫 が 妻 に 暴 力 を 振 るうことが 正 当 だと 考 えている 西 部 中 部 アフリカ 66 東 部 南 部 アフリカ 65 東 アジア 太 平 洋 諸 国 ( 中 国 を 除 く) 南 アジア 54 CEE/CIS 32 後 発 開 発 途 上 国 64 開 発 途 上 国 ( 中 国 を 除 く) 52 注 : 世 界 人 口 の39%を 占 める68カ 国 のデータに 基 づく ラテンアメリカ カリブ 諸 国 中 東 北 アフリカはデータが 十 分 でないため 概 算 できなかった 資 料 :MICSとDHS その 他 の 国 別 調 査 ( 年 ) 35 0% 10% 30% 40% 50% 60% 70% 第 8 号 子 どもの 保 護 に 関 する 報 告 7

12 体 罰 と 心 理 的 暴 力 の 両 方 を 経 験 した 子 どもの 割 合 が 多 い 体 罰 を 受 けた 経 験 を 持 つ2~14 歳 の 子 どもの 割 合 ( 体 罰 のみ 心 理 的 暴 力 のみ その 両 方 ) パレスチナ 自 治 区 ベトナム イエメン エジプト カメルーン シエラレオネ トーゴ コートジボワール ガーナ 中 央 アフリカ 共 和 国 ジャマイカ シリア アルジェリア ガンビア スリナム ドミニカ 共 和 国 イラク ブルキナファソ ベラルーシ ギニアビサウ モンゴル アゼルバイジャン トリニダードトバゴ タジキスタン ガイアナ セルビア ラオス ウクライナ ジプチ 旧 ユーゴスラビア マケドニア ベリーズ グルジア モンテネグロ カザフスタン 体 罰 と 心 理 的 暴 力 の 両 方 キルギスタン アルバニア 心 理 的 暴 力 のみ 体 罰 のみ ボスニア ヘルツェゴビナ % 40% 60% 80% 100% 資 料 :MICS DHS その 他 の 国 別 調 査 ( 年 ) 8 子 どもたちのための 前 進

13 若 い 女 性 も 年 齢 がより 高 い 女 性 と 同 様 夫 から 妻 への 暴 力 を 正 当 だと 考 えている 一 定 の 条 件 のもとであれば 夫 やパートナーが 妻 に 暴 力 を 振 るうことが 正 当 化 されると 考 える15~49 歳 の 少 女 と 女 性 の 割 合 ( 年 齢 集 団 別 ) ほぼすべての 地 域 で 夫 やパートナーによる 暴 力 が 正 当 化 できる 場 合 の 最 大 の 理 由 は 妻 の 育 児 放 棄 だった 一 定 の 条 件 のもとであれば 夫 やパートナーが 妻 に 暴 力 を 振 るうことが 正 当 化 されると 答 えた15 49 歳 の 少 女 と 女 性 の 割 合 ( 事 由 別 ) 15~19 歳 53 20~24 歳 52 ラテンアメリカ カリブ 諸 国 育 児 放 棄 夫 に 無 断 の 外 出 夫 への 口 ごたえ 夫 との 性 交 渉 を 拒 否 ( 単 位 :%) 料 理 を 焦 がす ~29 歳 52 30~34 歳 52 35~39 歳 52 CEE/CIS 東 アジア 太 平 洋 諸 国 ( 中 国 を 除 く) 南 アジア 中 東 北 アフリカ 西 部 中 部 アフリカ ~44 歳 51 東 部 南 部 アフリカ ~49 歳 51 0% 10% 30% 40% 50% 60% 注 : 数 値 はデータが 入 手 できた66カ 国 の 平 均 値 である 資 料 :MICS DHS その 他 の 国 別 調 査 ( 年 ) 注 :ラテンアメリカ カリブ 諸 国 中 東 北 アフリカの 数 値 は それぞれの 地 域 全 体 の 割 合 では なく データが 入 手 可 能 だった 国 々の 平 均 値 である 資 料 :DHS MICSおよびその 他 の 国 別 調 査 ( 年 ) 最 貧 層 の 家 庭 出 身 の 女 性 正 規 の 教 育 を 受 けていない 女 性 のほうが 夫 による 妻 への 暴 力 を 正 当 化 する 傾 向 がある 一 定 の 条 件 のもとであれば 夫 やパートナーが 妻 に 暴 力 を 振 るうことが 正 当 化 されると 答 えた15~49 歳 の 少 女 と 女 性 の 割 合 ( 世 帯 の 所 得 別 学 歴 別 ) 70% 60% 50% % 30% % 0% 最 も 貧 しい 中 の 下 の 中 の 中 の 上 の 最 も 豊 かな 学 歴 なし 初 等 教 育 のみ 中 等 教 育 以 上 注 : 世 帯 の 所 得 別 の 数 値 は 世 界 人 口 の29%を 占 める53カ 国 のデータに 基 づく 学 歴 別 の 数 値 は 世 界 人 口 の38%を 占 める64カ 国 のデータから 算 出 した 資 料 :DHS MICSおよびその 他 の 国 別 調 査 ( 年 ) 第 8 号 子 どもの 保 護 に 関 する 報 告 9

14 児 童 婚 開 発 途 上 国 の20 24 歳 の 若 い 女 性 の3 分 の1 以 上 が18 歳 に なるまでに 結 婚 または 事 実 婚 状 態 になったと 答 えている それ らの 女 性 の 比 率 は 南 アジアで 最 も 高 く(46%) サハラ 以 南 の アフリカがそれに 次 いでいる(39%) 歳 の 女 性 の3 分 の1 以 上 が 児 童 婚 だったと 報 告 している 18 歳 以 前 に 結 婚 もしくは 事 実 婚 状 態 になった20~24 歳 の 女 性 の 割 合 ( 地 域 別 ) 南 アジア 46 児 童 婚 が 最 も 多 い6つの 国 では 歳 の 女 性 の60% 以 上 が 子 どものときに 結 婚 している 貧 しい 家 庭 の 少 女 は より 西 部 中 部 アフリカ 43 豊 かな 家 庭 の 少 女 よりもその 可 能 性 が 高 い サハラ 以 南 のアフリカ 諸 国 39 世 界 全 体 では 歳 の 女 性 6400 万 人 以 上 が18 歳 未 満 で 結 婚 したと 報 告 した その 半 数 が 南 アジアの 女 性 である 18 歳 前 に 結 婚 もしくは 事 実 婚 状 態 になった20~24 歳 女 性 の 数 東 部 南 部 アフリカ ラテンアメリカ カリブ 諸 国 東 アジア 太 平 洋 諸 国 ( 中 国 を 除 く) 中 東 北 アフリカ CEE/CIS 12 CEE/CIS 220 万 人 後 発 開 発 途 上 国 開 発 途 上 国 ( 中 国 を 除 く) 中 東 北 アフリカ 350 万 人 南 アジア 3260 万 人 0% 10% 30% 40% 50% 東 アジア 太 平 洋 諸 国 ( 中 国 を 除 く) 560 万 人 資 料 :MICS DHSおよびその 他 の 国 別 調 査 ( 年 ) ラテンアメリカ カリブ 諸 国 630 万 人 児 童 婚 が 広 く 行 われている6カ 国 では 歳 の 女 性 の60% 以 上 が 児 童 婚 をしている 児 童 婚 が 広 く 行 われている6カ 国 において 15 歳 未 満 または18 歳 未 満 で 結 婚 もしくは 事 実 婚 状 態 になった 20~24 歳 の 女 性 の 割 合 東 部 南 部 アフリカ 650 万 人 18 歳 より 前 に 結 婚 または 事 実 婚 西 部 中 部 アフリカ 780 万 人 80% 70% 15 歳 より 前 に 結 婚 または 事 実 婚 % 注 : 数 値 は 世 界 人 口 の61%を 占 める96カ 国 のデータから 算 出 した 歳 の 女 性 の 人 口 は2007 年 児 童 婚 の 数 は 年 の 数 値 である 中 国 は 児 童 婚 に 関 するデータがユ ニセフのデータベースにないため 除 外 した 資 料 :MICS DHSおよびその 他 の 国 別 調 査 ( 年 ) 50% 40% 30% % 0% 中 央 アフリカ 共 和 国 ギニア バングラ デシュ マリ チャド ニジェール 資 料 :DHSとMICS( 年 ) 10 子 どもたちのための 前 進

15 一 部 の 国 では 少 年 も 未 成 年 のときに 結 婚 しているが 結 婚 さ せられる 子 どもの 大 多 数 が 少 女 である その 結 果 これらの 少 女 の 発 達 が 損 なわれ 学 校 教 育 が 多 くの 場 合 放 棄 される ま た しばしば 夫 の 家 族 やコミュニティに 入 り 自 分 の 仲 間 や 親 戚 との 接 触 が 認 められない 極 端 に 孤 立 した 状 況 におかれる 児 童 婚 により 早 期 に 妊 娠 して 母 親 になるという 結 果 になり 母 と 子 の 双 方 の 健 康 が 大 きなリスクにさらされる 結 婚 させられた 少 女 は 通 常 は 大 半 の 家 事 を 担 わされる 少 女 はまだ 若 く 無 力 であるため DV(ドメスティック バイオレ ンス)や 夫 との 合 意 に 基 づかない 性 交 渉 などの 性 的 虐 待 を 受 け やすい 性 交 渉 のときにコンドームで 保 護 されることもないの で HIVなどの 性 感 染 症 に 冒 される 可 能 性 も 高 まる 2 児 童 婚 が 奴 隷 労 働 や 性 的 搾 取 へとつながる 可 能 性 もあり 少 女 や 少 年 が 人 身 売 買 されて 結 婚 を 強 いられるというケースもある 47カ 国 でのデータは 全 体 として 初 婚 年 齢 の 中 間 データ 値 が 徐 々に 高 まっていることを 示 している だが 多 くの 国 では 変 化 は 遅 く たとえばバングラデシュ ギニア ネパールでは 初 婚 年 齢 の 中 間 値 が 徐 々に 高 まってはいるが なお18 歳 未 満 となっている(12ページ 参 照 ) 最 貧 層 の 家 庭 の 少 女 は 富 裕 層 よりも 児 童 婚 をする 傾 向 にある 18 歳 より 前 に 結 婚 もしくは 事 実 婚 状 態 になった 20~24 歳 の 女 性 の 割 合 ( 世 帯 所 得 別 ) 60% 50% 40% 30% 10% 0% 57 最 も 貧 しい 50 中 の 下 の 中 の 中 の 上 の 注 : 世 帯 所 得 別 の 数 値 は 世 界 人 口 の51%に 当 たる75カ 国 のデータに 基 づく 資 料 :MICS DHSおよびその 他 の 国 別 調 査 ( 年 ) 最 も 豊 かな 女 子 ほどリスクは 高 くないが 男 子 も 児 童 婚 をしている 児 童 婚 が10% 以 上 行 われている7カ 国 で18 歳 より 前 に 結 婚 もしくは 事 実 婚 状 態 になった20~24 歳 の 男 性 の 割 合 15% % % 0% インド マリ セネガル ボリビア マダガスカル モザンビーク ネパール 資 料 :DHSおよびその 他 の 国 別 調 査 ( 年 ) 第 8 号 子 どもの 保 護 に 関 する 報 告 11

16 バングラデシュ ギニア ネパールでは 初 婚 年 齢 の 中 間 値 が 上 昇 しているが いまだ18 歳 未 満 である 児 童 婚 が 広 く 行 われている 国 で20 49 歳 の 女 性 の 初 婚 年 齢 の 中 間 値 (データ 入 手 可 能 な 国 のみ) 初 婚 年 17 齢 の 中 間 16 値 マラウィ モザンビーク マリ ネパール ギニア チャド ニジェール バングラデシュ 歳 歳 歳 歳 歳 歳 注 : 初 婚 年 齢 の 中 間 値 とは 回 答 者 の 女 性 の50% 以 上 が 最 初 に 結 婚 または 事 実 婚 状 態 になった 年 齢 を 指 す 資 料 :DHS( 年 ) FGM/C( 女 性 器 切 除 ) 女 性 のFGM/Cは 少 女 や 女 性 に 対 する 暴 力 の 一 形 態 であり 女 児 や 女 性 の 心 身 ひいてはその 人 権 を 損 なう FGM/Cは 女 児 や 女 性 の 結 婚 可 能 性 や 節 操 美 家 族 の 名 誉 を 保 つものだ との 考 え 方 に 基 づいて 行 われている FGM/Cはまた きわめ て 強 力 な 社 会 規 範 に 支 えられており 家 族 はその 害 を 知 ってい ても 自 分 の 娘 にFGM/Cを 受 けさせることになる この 義 務 を 守 らないと 恥 辱 や 社 会 的 排 除 を 通 じてその 娘 や 家 族 全 体 が 大 きな 危 害 を 被 ると 考 えているのである ユニセフの 推 定 によると アフリカの28カ 国 とイエメンで 合 わせて7000 万 人 以 上 の15 49 歳 の 女 性 がFGM/Cを 受 けて いる 世 界 のすべての 年 齢 の 女 性 を 勘 定 に 入 れると 実 際 の 数 字 はそれよりもずっと 多 くなりそうである FGM/Cを 受 けた 少 女 や 女 性 の 約 60%がサハラ 以 南 のアフ リカの 女 性 で 約 40%が 中 東 北 アフリカで 暮 らしている 国 勢 世 帯 調 査 の 結 果 によると FGM/Cを 受 けた 女 性 の 比 率 が 1%を 超 える 国 が29か 国 あり うちイエメンだけがアフリカ 大 陸 の 外 にある FGM/Cはヨーロッパ 北 米 オーストラリアの 移 住 者 コ ミュニティを 含 め その 他 の 国 でも 行 われていることが 知 られ ているが 広 く 行 われているとは 考 えられていない FGM/C を 受 けた 女 性 の 比 率 は 他 のどの 変 数 よりも 民 族 ごとに 大 きく 異 なる そのため 国 としての 実 施 率 が 低 い 国 の 国 内 で ある 民 族 のコミュニティでの 比 率 がきわめて 高 く その 他 の 大 多 数 のコ ミュニティでまったく 行 われていないといったことが 起 こる 総 じて FGM/Cを 受 ける 女 性 の 比 率 は 過 去 数 十 年 の 間 に 徐 々に 低 下 している データによると 少 女 や 若 い 女 性 は 年 配 の 女 性 ほどには 何 らかの 形 のFGM/Cを 受 けておらず 娘 はそ の 母 親 の 場 合 ほどにはFGM/Cを 受 けていない だがこの 比 率 の 低 下 のペースはかなり 異 なっていて 何 百 万 人 もの 少 女 がい まなおFGM/Cの 危 険 にさらされている FGM/Cを 受 けた 女 性 の 比 率 が 高 い 国 でも すべての 女 性 が FGM/Cに 賛 成 しているわけではなく データによると ます ます 多 くの 女 性 がFGM/Cに 反 対 するようになっている だが 個 々 人 の 姿 勢 の 変 化 だけでは 全 体 としての 行 動 の 変 化 をもた らすのに 十 分 ではない 12 子 どもたちのための 前 進

17 アフリカの28カ 国 とイエメンでは 女 性 器 切 除 が 広 く 行 われている 女 性 器 切 除 の 経 験 者 が1% 以 上 いる29カ 国 で この 慣 習 を 経 験 した 少 女 と 女 性 (15 49 歳 )の 割 合 70% 以 上 41 70% 10 40% 10% 未 満 データがない または 広 範 に 行 なわれていない 注 :エジプトとイエメンの 回 答 者 は 歳 の 既 婚 女 性 または 結 婚 経 験 のある 少 女 と 女 性 のみである 資 料 :MICS DHSおよびその 他 の 国 別 調 査 ( ) 女 性 器 切 除 の 広 がりは どの 社 会 指 数 または 人 口 統 計 指 数 よりも 民 族 的 背 景 に 影 響 される データが 入 手 可 能 な16カ 国 で 女 性 器 切 除 を 経 験 した 少 女 と 女 性 (15 49 歳 )の 割 合 ( 属 性 別 ) 国 全 体 国 内 で 最 も 割 合 が 高 い 民 族 集 団 国 内 で 最 も 割 合 が 低 い 民 族 集 団 ベニン ブルキナファソ カメルーン 中 央 アフリカ 共 和 国 チャド コートジボワール ガンビア ガーナ ギニア ギニアビサウ ケニア マリ ニジェール ナイジェリア セネガル トーゴ ( 単 位 :%) 若 い 女 性 ほど 女 性 器 切 除 を 経 験 する 割 合 が 低 い 女 性 器 切 除 を 経 験 した15~49 歳 の 少 女 と 女 性 の 割 合 ( 年 齢 集 団 別 ) 60% 50% 40% 30% 10% 0% 52 45~49 歳 50 40~44 歳 注 : 数 値 は28カ 国 のデータに 基 づく 資 料 :MICS DHS その 他 の 国 別 調 査 ( 年 ) 49 35~39 歳 47 30~34 歳 45 25~29 歳 42 20~24 歳 38 15~19 歳 資 料 :MICSとDHS( 年 ) 第 8 号 子 どもの 保 護 に 関 する 報 告 13

18 優 れたデータは 社 会 変 化 の 動 きを 促 す: FGM/Cの 放 棄 1990 年 代 以 降 FGM/Cに 関 する 詳 細 なデータが 得 られるようになった ことで 女 児 や 女 性 にとって 有 害 なFGM/Cやその 他 の 社 会 的 慣 習 の 放 棄 を 促 進 する 政 策 やプログラムの 立 案 に 活 用 されるようになった 8カ 国 で 娘 に 切 除 を 受 けさせた 女 性 の 比 率 が この 慣 習 に 賛 成 している 女 性 の 比 率 よりも 高 くなっている 最 近 の 調 査 の 結 果 FGM/Cを 行 っているコミュニティに 対 して 他 のコ ミュニティで 少 女 がFGM/Cを 受 けなくても 成 長 し 結 婚 して いることを 知 らせることで 大 規 模 な 廃 止 を 実 現 できるという 理 論 的 経 験 的 な 証 拠 が 得 られている 3 FGM/Cは1970 年 代 末 にハルツームで 女 性 や 子 どもの 健 康 に 影 響 を 与 える 伝 統 的 な 慣 習 に 関 するWHO( 世 界 保 健 機 関 )セミナー が 開 かれ て 初 めて 国 際 社 会 の 関 心 を 引 くようになった FGM/Cの 規 模 に 関 する 初 期 のデータは 範 囲 がごく 限 られ 信 頼 性 にも 疑 問 があり FGM/Cを 受 けた 女 性 の 比 率 もしばしば 不 確 実 な 証 拠 に 基 づいて 推 定 されていた 年 にはFGM/Cに 関 する 具 体 的 な 質 問 を 取 り 入 れた 人 口 保 健 調 査 (DHS)が 初 めて 北 部 スーダンで 実 施 された 1990 年 代 の 末 に は FGM/Cが 広 く 行 われている 国 々でFGM/Cに 関 する 質 問 を 取 り 入 れ たDHSがよりひんぱんに 実 施 されるようになり 調 査 のときに 行 われる 質 問 も 標 準 化 されるようになった 調 査 に 際 して 常 に 求 められた 情 報 として は 回 答 者 の 女 性 やその 娘 の1 人 が 切 除 を 受 けたかどうかや 切 除 の 種 類 だれが 切 除 したか FGM/Cに 対 する 回 答 者 の 態 度 などがある 2000 年 にはFGM/Cについて 質 問 する 最 初 の 多 重 指 標 クラスター 調 査 (MICS)が 実 施 され MICSの 最 新 のラウンド( 年 )で13 カ 国 のデータが 得 られた 個 人 の 考 えの 変 化 が 必 ずしも 慣 習 の 変 化 につながるとは 限 らない 娘 の 少 なくとも1 人 に 女 性 器 切 除 を 行 った 15~49 歳 の 少 女 と 女 性 の 割 合 女 性 器 切 除 は 継 続 すべきだと 考 える15~49 歳 の 少 女 と 女 性 の 割 合 ( 娘 への 女 性 器 切 除 を 支 持 する 割 合 が 実 際 行 われている 割 合 より 低 い 国 々) モーリタニア エリトリア ジプチ DHSとMICSのデータはいずれも 宗 教 都 市 か 農 村 の 居 住 年 齢 世 帯 の 所 得 レベル 教 育 レベル 別 に 定 期 的 に 収 集 されており 民 族 別 のデータも ますます 多 く 集 められるようになった 集 められたデータによると FGM/ C 廃 止 へ 向 けての 前 進 は FGM/Cが 国 内 の 一 定 の 社 会 集 団 の 間 でだけ 行 わ れてい る 国 で より 速 い このことは 社 会 慣 習 説 とも 一 致 する あ る コミュニティの 少 女 や 女 性 のほとんどが 切 除 を 受 けている 場 合 女 性 にと って 切 除 を 受 けないという 選 択 肢 は 思 いもよらないものとなる エチオピア ギニアビサウ ブルキナファソ データはFGM/Cと 民 族 が 互 いに 密 接 に 関 連 し その 関 連 が 他 のどの 社 会 的 人 口 学 的 変 数 よりも 密 接 なことを 確 認 するものになっている デー タはまたFGM/Cを 受 ける 女 性 の 比 率 が それを 行 っている 民 族 集 団 の 間 できわめて 高 いことを 示 している FGM/Cがその 民 族 集 団 の 一 部 に 限 ら れることは 稀 で この 場 合 は 社 会 変 化 のプロセスが 進 んでいる 可 能 性 が ある そのためFGM/Cの 廃 止 を 目 指 す 国 レベルの 取 り 組 みは FGM/C が 行 われている 国 内 各 地 のコミュニティベースの 取 り 組 みで 補 う 必 要 があ り 廃 止 のための 戦 略 は 民 族 グループの 所 在 が 国 境 の 内 側 に 限 られない という 事 実 を 考 慮 したものでなければならない セネガル ベニン % 10% 30% 資 料 :MICS DHSおよびその 他 の 国 別 調 査 ( 年 ) 娘 の 少 なくとも1 人 に 女 性 器 切 除 を 行 った 少 女 と 女 性 の 割 合 この 慣 習 を 継 続 すべきと 考 える 少 女 と 女 性 の 割 合 40% 50% 60% 70% FGM/Cに 対 する 人 々の 態 度 やその 広 がりに 関 するデータを 比 較 した 結 果 一 部 の 国 で 多 くの 女 性 がFGM/Cに 反 対 しながらもなおFGM/Cを 行 っていることが 分 かっている このことはFGM/Cを 本 格 的 になくすには それを 行 っているコミュニティの 構 成 員 が 個 人 の 態 度 を 改 めるだけでは 行 動 の 変 化 をもたらすには 不 十 分 なため 皆 が 一 致 して 明 白 に 廃 止 に 賛 同 する 必 要 があるという 理 論 を 裏 付 けている 時 間 とともにみられる 変 化 は 本 格 的 な 廃 止 への 準 備 が 整 ってきていることを 示 す 間 接 的 な 指 標 であ り 個 々の 状 況 下 で 求 められる 廃 止 戦 略 も 社 会 変 化 のプロセスの 進 行 とともに 徐 々に 変 化 することになる 14 子 どもたちのための 前 進

19 児 童 労 働 ユニセフの 推 定 では 世 界 で1 億 5000 万 人 の5 14 歳 児 が 児 童 労 働 に 従 事 している この 推 定 は102カ 国 のデータに 基 づ くもので 児 童 労 働 はサハラ 以 南 のアフリカで 最 も 広 く 行 われ ており 子 どもの3 人 に1 人 以 上 がそれに 従 事 している 国 際 労 働 機 関 (ILO) 世 界 銀 行 ユニセフの 共 同 プログ ラ ム で あ る 子 ど も の 仕 事 を 知 る た め に(Understanding Children's Work) では 児 童 労 働 についての 比 較 可 能 なデー タがある 数 カ 国 のデータが 分 析 された その 結 果 ほとんどの 国 で 経 済 活 動 への 子 どもの 参 画 が 減 少 していることが 分 かっ た これにはブラジル インド メキシコなどの 大 国 が 含 まれ る だがいくつかの 国 では 状 況 が 変 化 していないか でなけれ ば 児 童 労 働 が 増 えさえしている 4 サハラ 以 南 のアフリカでは 子 どもの3 人 に1 人 以 上 が 働 いている 5 14 歳 の 子 どもが 労 働 に 従 事 する 割 合 東 部 南 部 アフリカ 西 部 中 部 アフリカ (ナイジェリアを 除 く) サハラ 以 南 のアフリカ (ナイジェリアを 除 く) 南 アジア ラテンアメリカ カリブ 諸 国 東 アジア 太 平 洋 諸 国 ( 中 国 を 除 く) 中 東 北 アフリカ CEE/CIS 開 発 途 上 国 ( 中 国 を 除 く) ILOの 推 定 では 児 童 労 働 の3 分 の2 以 上 が 農 業 セクターで 行 われている 農 村 地 域 の 子 ども 特 に 少 女 はわずか5 7 歳 という 幼 いときから 農 作 業 を 始 めていることも 分 かった 5 児 童 労 働 は 貧 困 の 原 因 になるとともに その 結 果 でもある 児 童 労 働 は 子 どもの 教 育 をいちじるしく 妨 げることで 貧 困 後 発 開 発 途 上 国 0% 10% 30% 資 料 :MICS DHSおよびその 他 の 調 査 ( 年 ) 30 40% サハラ 以 南 のアフリカは 児 童 労 働 者 の 割 合 が 最 も 高 い またアジアの 一 部 でもその 割 合 が 高 い 国 がある 児 童 労 働 に 従 事 する5 14 歳 の 子 どもの 割 合 30% 以 上 20 29% 10 19% 10% 未 満 データなし 注 :この 地 図 は 実 際 の 縮 尺 に 従 っていない また 国 や 領 土 国 境 の 法 的 地 位 についてのユニセフの 立 場 を 示 すものではない インドとパキスタンによって 合 意 されたジャンム カシミールの 支 配 地 域 の 境 界 線 は 点 線 で 表 わしているが 両 者 はこの 地 域 について 最 終 合 意 には 達 していない 資 料 :MICS DHSおよびその 他 の 国 別 調 査 ( 年 ) 第 8 号 子 どもの 保 護 に 関 する 報 告 15

20 労 働 に 従 事 している 子 どもの 割 合 が 高 い 国 では 子 どもの 就 学 率 が 低 い 傾 向 がある 働 きながら 学 校 に 通 う 子 ども(7 14 歳 )の 割 合 100% 80% 就 学 率 60% 40% 0% 40% 60% 児 童 労 働 に 従 事 している 子 どもの 割 合 注 : 図 で 直 線 に 沿 って 国 々が 分 布 していることから 児 童 労 働 と 就 学 率 が 相 関 関 係 にあること がわかる 7 14 歳 の 児 童 動 労 者 の 割 合 が 高 いと 就 学 率 は 低 い 反 対 に 児 童 労 働 者 の 割 合 が 低 いと 就 学 率 は 高 い 資 料 :MICS DHSおよびその 他 の 調 査 ( 年 ) を 常 態 化 させる 大 多 数 の 子 どもは 幼 いときに 労 働 市 場 に 加 わることで 就 学 が 遅 れ 基 礎 教 育 を 修 了 できなくなる まった く 就 学 できないこともある 働 きながら 学 校 に 通 う 少 女 は 家 事 学 業 有 給 無 給 の 家 外 労 働 という 3 重 の 負 担 にあえ ぐことになり その 結 果 不 可 避 的 に 学 力 が 低 下 する 6 ユニセフは2000 年 から 多 重 指 標 クラスター 調 査 (MICS)を 通 じて 子 どもの 家 事 その 他 の 労 働 についてのデータを 積 極 的 に 収 集 して 家 事 労 働 に 従 事 する 子 どもの 場 合 を 含 む 児 童 労 働 の 定 義 を 設 けた この 定 義 には 次 のものが 含 まれる: ## 経 済 活 動 または 週 28 時 間 以 上 の 家 事 をする5 11 歳 児 ## 経 済 活 動 ( 週 14 時 間 未 満 の 軽 労 働 は 除 く)または 週 28 時 間 以 上 の 家 事 をする12 14 歳 児 ## 危 険 な 業 務 を 含 む 最 悪 の 形 態 の 児 童 労 働 をし あるいは 週 に43 時 間 以 上 の 家 事 をする15 17 歳 児 第 18 回 国 際 労 働 統 計 専 門 家 会 議 は 2008 年 に 児 童 労 働 統 計 に 関 する 決 議 を 採 択 した( 下 の 囲 み 記 事 参 照 ) 児 童 労 働 : 新 しい 定 義 はデータを 比 較 可 能 にする 第 一 歩 過 去 10 年 の 間 に 児 童 労 働 に 関 して 入 手 できる 統 計 情 報 の 量 が 激 増 した このことは この 問 題 に 対 する 各 国 政 府 や 関 係 機 関 の 関 心 が 深 まったこと と 並 んで 次 の3つの 要 因 に 帰 せられる ILOの 児 童 労 働 撤 廃 国 際 計 画 のもとで1998 年 に 児 童 労 働 に 関 する 統 計 情 報 モニタリングプロ グラム がスタートしたこと MICSに 児 童 労 働 に 関 するモジュールが 加 え られたこと 子 どもの 仕 事 を 知 るために というILO ユニセフ 世 界 銀 行 の3 機 関 合 同 のプログラムのもとで2000 年 からデータの 収 集 が 開 始 され たことの3つがそれである 現 在 では これらすべての 情 報 をもっと 整 合 性 のあるものにして 比 較 可 能 にすることが 課 題 になっている 児 童 労 働 に 関 する 文 献 や 各 機 関 の 文 書 には 統 計 上 のさまざまな 異 なる 定 義 や 指 標 が 使 われていて このことが 混 乱 の 原 因 になり 取 り 組 むべき 児 童 労 働 問 題 の 正 しい 姿 を 見 失 わせてき た 2008 年 には 第 18 回 国 際 労 働 統 計 専 門 家 会 議 が 決 議 Ⅱとして 児 童 労 働 の 統 計 に 関 する 新 しい 定 義 を 採 択 した この 決 議 によって 設 けられた 枠 組 みは 経 済 活 動 ( 子 どもの 雇 用 )と 家 事 労 働 ( 無 給 の 家 事 労 働 )の 双 方 を 包 含 するものになっていて 児 童 労 働 の 統 計 をめぐる 論 議 の 主 な 原 因 の 一 つをなくすのに 役 立 っている この 決 議 によると 児 童 労 働 には 次 のもの が 含 まれる: ## 最 悪 の 形 態 の 児 童 労 働 これには 奴 隷 労 働 買 春 やポルノ 違 法 な 活 動 ILOの 第 182 号 条 約 が 定 義 する 子 どもの 健 康 安 全 モラ ルを 損 なう 労 働 を 含 む ## ILOの 第 138 号 条 約 が 定 義 する 最 低 雇 用 年 齢 (15 歳 ) 未 満 の 子 ど もの 雇 用 ## 有 害 な 無 給 の 家 事 労 働 これには 長 時 間 の 家 事 労 働 不 健 康 な 環 境 下 での 家 事 危 険 な 場 所 での 家 事 安 全 でない 機 器 の 使 用 や 重 い 荷 物 の 運 搬 を 含 む 児 童 労 働 に 関 してILOが 発 表 する 統 計 は 従 来 は 国 連 の 経 済 統 計 に 含 ま れる 労 働 についての 純 粋 に 経 済 的 な 定 義 を 反 映 するものに 限 られてい た その 定 義 では 無 給 の 家 事 労 働 である 子 守 や 家 庭 内 での 病 人 や 高 齢 者 のケア また 家 族 の 他 の 誰 かが 外 で 働 けるように 子 どもが 担 ってきた 古 くからの 家 事 労 働 で とくに 女 子 の 就 学 を 妨 げているようなものは 含 まれ ていなかった 専 門 家 会 議 の 決 議 は 児 童 労 働 統 計 のための 初 の 国 際 基 準 を 設 けること で 推 定 値 を 改 善 するための 重 要 な 一 歩 になり そのことが 各 国 の 統 計 局 が 児 童 労 働 のデータを 集 め 児 童 労 働 の 統 計 を 作 成 して それらを 国 内 や 世 界 に 報 告 するのに 役 立 つことになる 合 意 に 基 づいて 原 則 的 な 枠 組 みは 生 まれたが 多 様 な 調 査 法 の 間 でそれ ぞれの 推 定 値 をより 比 較 可 能 にするために 統 計 のレベルでなお 多 くの 努 力 が 必 要 である 16 子 どもたちのための 前 進

21 性 的 搾 取 と 子 どもの 虐 待 実 際 にどれほどの 数 の 子 どもや 若 者 が 性 的 に 虐 待 され 搾 取 さ れているかを 知 ることが これまでも 大 きな 課 題 の 一 つになっ てきた このようにデータが 不 足 しているのは それらの 違 法 行 為 が 人 目 につかない 形 で 行 われているためであり その 結 果 それらの 違 法 行 為 が 覆 い 隠 され 十 分 に 報 告 されないまま になってきた だがその 犠 牲 になっている 子 どもはおそらく 数 百 万 人 にのぼ り さまざまな 背 景 を 持 つすべての 年 齢 の 少 女 や 少 年 が 世 界 のすべての 地 域 で 性 的 搾 取 や 虐 待 の 犠 牲 になっているものと 思 われる 調 査 の 結 果 少 女 の 方 が 虐 待 され 搾 取 されやすいが 少 年 もまたその 影 響 を 受 けることが 分 かっている 7 搾 取 を 経 験 した 子 どもは 性 的 搾 取 それ 自 体 が 引 き 起 こすトラウマと 並 んで しばしば 就 学 の 機 会 を 逃 し 傷 害 や 性 感 染 症 HIV 望 まない 妊 娠 の 危 険 にさらされている 望 まない 妊 娠 は 思 春 期 の 少 女 を 危 険 にさらす 2009 年 5 月 までに131カ 国 が 子 どもの 人 身 売 買 児 童 買 春 児 童 ポルノに 関 する 子 どもの 権 利 条 約 の 選 択 議 定 書 を 批 准 した 議 定 書 はすべての 形 態 の 子 どもの 性 的 搾 取 を 非 合 法 と し 犠 牲 になった 子 どもの 支 援 を 強 調 している だがなお 課 題 は 残 されている 子 どもと 若 者 の 性 的 搾 取 を 防 止 し 根 絶 す るためのリオデジャネイロ 宣 言 と 行 動 の 呼 びかけ (2008 年 ) は 政 府 が 期 限 付 きの 一 連 の 具 体 的 な 目 標 を 設 けて 子 どもや 若 者 の 性 的 搾 取 を 防 止 し 根 絶 し 犠 牲 になった 子 どもを 保 護 することを 約 束 するものになっている 子 どもの 人 身 売 買 国 内 や 国 と 国 の 間 で 強 制 労 働 や 買 春 強 制 結 婚 家 事 労 働 物 乞 い 武 装 集 団 による 徴 用 やその 他 多 くの 形 の 搾 取 目 的 で 子 どもが 売 買 されている これについて 統 計 をとるのはむずかし く たとえ 統 計 があっても 信 頼 できないことが 多 い 家 事 労 働 の 目 的 で 売 買 される 子 どもの 場 合 も それらを 記 録 するのはむ ずかしいが これはそれが 家 族 のプライバシーに 関 わる 問 題 で あり それらの 労 働 を 規 制 できないことによる 性 的 な 搾 取 が 目 的 で 売 買 される 子 どもについても 記 録 するのがむずかしい が これはそれらの 違 法 行 為 が 人 目 につかない 形 で 行 われるこ とによる 人 身 売 買 と 買 春 人 身 売 買 と 不 法 な 移 住 の 違 いにつ いて 認 識 の 誤 りがなくならないことも それらに 関 するデータ の 信 頼 性 を 損 なっている ILO 国 際 移 住 機 関 (IOM) 国 連 薬 物 犯 罪 事 務 所 (UNODC) -の 分 析 の 結 果 に 基 づいて 売 買 されているそれらの 人 々の6 分 の1から2 分 の1が 子 どもであると 推 定 している だが 分 析 方 法 の 抱 える 問 題 点 データ 上 のギャップ 数 値 の 不 整 合 など により この 数 字 にも 疑 問 が 残 る 8 UNODCのデータによると 国 内 や 国 境 を 越 えて 行 われる 人 身 売 買 の 犠 牲 者 の 以 上 が 子 どもである 西 部 アフリカの 一 部 や 東 アジアのメコン 地 域 ラテンアメリカのいくつかの 国 では 売 買 される 人 のほとんどが 子 どもである 61カ 国 で 確 認 された 生 存 者 については その13%が 少 女 で 9%が 少 年 だったことが 分 かっている 9 UNODCが 調 査 した155カ 国 の 半 分 以 上 が 国 内 行 動 計 画 を 立 ち 上 げて 人 身 売 買 に 取 り 組 んでいた 調 査 の 対 象 になった 国 のうちの125の 国 が 記 録 上 は2008 年 11 月 までに 具 体 的 な 反 人 身 売 買 立 法 を 行 っている 2003 年 以 前 は55カ 国 に 過 ぎな かった 一 方 この 調 査 は 同 時 に それらの 立 法 を 行 った 国 のう ちの73カ 国 だけが 2008 年 11 月 までに 人 身 売 買 で 少 なくと も1 人 を 実 際 に 有 罪 にした 記 録 を 有 していることを 指 摘 してい る 10 移 住 世 界 銀 行 の 推 定 によると 開 発 途 上 国 からの 移 住 者 のおよそ 3 分 の1が12 24 歳 の 若 者 である 11 最 近 の 多 くの 研 究 は 移 住 のプロセスのすべての 段 階 で 子 どもが 弱 い 立 場 に 立 たされ ていることを 強 調 している 12 移 住 者 の 出 身 国 では 両 親 が 移 住 したあとに 残 された 子 ども は 親 から 引 き 離 されたことによる 心 の 傷 に 向 き 合 わねばなら ず また 身 体 的 性 的 に 搾 取 される 危 険 が 高 まる 最 近 のある 調 査 の 結 果 は 移 住 に 成 功 した 人 々の 子 どもは 物 質 面 で 恩 恵 を 受 けるが 移 住 によって 両 親 から 引 き 離 された 子 どもは 情 緒 面 での 問 題 を 経 験 する 可 能 性 が2 倍 に 高 まることが 分 かったと している 13 移 住 先 の 国 では 移 住 者 の 子 ども とくに 未 登 録 の 子 どもは 差 別 され 社 会 の 片 隅 に 追 いやられて 教 育 や 医 療 にアクセスで きなくなることがある 慣 れ 親 しんできた 社 会 のセーフティ ネットから 外 れることで 問 題 への 従 来 の 対 応 方 法 が 弱 められ がちである 米 国 政 府 の 推 定 では 毎 年 国 境 を 越 えて60 80 万 人 が 売 買 されている 米 国 政 府 は 自 らの 分 析 や 他 の3つの 国 際 機 関 - 第 8 号 子 どもの 保 護 に 関 する 報 告 17

22 子 どもと 移 住 に 関 する 近 年 の 研 究 では 移 住 してきた 子 ども を 移 住 家 族 に 従 属 する 存 在 にすぎないという 従 来 の 見 方 から 子 ども 自 身 がひとりの 独 立 した 行 為 者 であり 意 思 決 定 者 であ るというもっと 複 雑 な 見 方 への 移 行 がみられる 14 一 部 の 子 ど もは 経 済 的 によくなることを 望 んで 自 分 自 身 で 移 住 することを 決 めるが 潜 在 的 に 危 険 な 状 況 に 追 い 込 まれることがある 1 種 類 以 上 の 障 害 をもつと 判 定 された 子 どもの 割 合 は 高 い 障 害 についての10 項 目 のチェックリストで 1 種 類 以 上 の 障 害 をもつと 判 定 された2~9 歳 の 子 どもの 割 合 障 害 をもつ 子 ども 中 央 アフリカ 共 和 国 ベリーズ 障 害 をもつ 子 どもについての 信 頼 できる 統 計 を 手 に 入 れる のはむずかしい そうした 情 報 の 不 足 に 取 り 組 むための 第 一 歩 として ユニセフは 最 も 最 近 の 多 重 指 標 クラスター 調 査 (MICS)に 10の 質 問 によるスクリーニング を 行 う 障 害 モ ジュールを 加 えた スリナム シエラレオネ カメルーン グルジア モーリタニア カ 国 のMICS 調 査 のデータによると 多 くの 子 どもの 障 害 のリスクが 高 まっており 10の 質 問 の 少 なくとも 一 つを 肯 定 し スクリーニングにかかった 子 どもの 比 率 に 極 端 なばらつき がみられた 比 率 はウズベキスタンの3%に 対 して 中 央 アフリ カ 共 和 国 で48%に 達 した サントメプリンシペ イエメン モンゴル ジャマイカ バングラデシュ 障 害 をもつ 子 どもの 問 題 は 横 断 的 である 障 害 をもつ 子 ども はそうでない 子 どもに 比 べて 学 校 にとどまる 比 率 が 低 く 一 部 の 国 では 進 学 率 も 低 く 学 業 成 績 も 低 い 15 それらの 子 ども は 必 要 な 保 健 サービスを 受 けるのがむずかしいこともある その 理 由 として 保 健 サービスにアクセスできないとか 差 別 や 排 除 などがあげられる ガーナ イラク 旧 ユーゴスラビア マケドニア アルバニア タイ 障 害 をもつ 子 どもは 身 体 的 な 暴 力 や 性 的 情 緒 的 または 言 葉 による 虐 待 に 対 してとくに 脆 弱 で 障 害 それ 自 体 が 虐 待 され たことの 結 果 であることもある 16 15カ 国 でのデータによる と そのうちの7カ 国 で 障 害 スクリーニングで 障 害 の 可 能 性 ありと 判 定 された 子 どもの 親 のかなり 多 くが 子 どもの 顔 や 頭 や 耳 を 叩 いたり 繰 り 返 しまたは 力 いっぱい 叩 くことがあると 報 告 していることが 分 かった 15の 国 々のうち 障 害 の 可 能 性 ありと 判 定 された 子 どもがそれほど 叩 かれていなかったのは わずか2カ 国 だけだった(6つの 国 では 障 害 についての 判 定 の 結 果 と 子 どもに 対 する 殴 打 の 間 に 統 計 的 に 有 意 な 相 関 関 係 は 認 められなかった) モンテネグロ セルビア ボスニア ヘルツェゴビナ ラオス ウズベキスタン % 10% 30% 40% 50% 注 : 世 帯 調 査 は 主 として 調 査 項 目 に 対 する 親 の 返 答 に 基 づく 親 は 自 分 の 子 どもがある 具 体 的 な 課 題 をこなすのが 難 しいか 否 かをよく 知 っているとはいえ その 返 答 だけでは 障 害 の 有 無 を 判 断 できない それゆえに これらのデータはその 国 における 障 害 をもつ 子 どもの 割 合 ではなく む しろ 何 らかの 障 害 をもつかもしれない 子 どもの 割 合 を 示 していると 考 える 必 要 がある 子 どもに 事 実 上 の 障 害 があるかどうかは 臨 床 的 な 診 断 が 必 要 である また 最 近 のMICSで 障 害 に 関 する データを 収 集 したいずれの 国 でも フォローアップのために 子 どもの 臨 床 的 診 断 を 実 施 したところ はない 資 料 :MICS( 年 ) 18 子 どもたちのための 前 進

23 何 らかの 障 害 をもつと 判 定 された 子 どもは 過 酷 なしつけを 経 験 している 傾 向 がある データが 入 手 可 能 な15カ 国 で 顔 頭 耳 を 繰 り 返 し あるいは 強 く 叩 かれた2~9 歳 の 子 どもの 障 害 の 有 無 50% 40% 障 害 をもたないとされた 子 ども 障 害 をもつとされた 子 ども 36 30% % 0% モンゴル 中 央 アフリカ 共 和 国 イラク カメルーン シエラ レオネ グルジア ガーナ 旧 ユーゴ アルバニア ベリーズ スリナム モンテネグロ ボスニア ジャマイカ スラビア ヘルツェ マケドニア ゴビナ セルビア 資 料 :MICS( 年 ) 親 のケアを 受 けられない 子 ども 親 のケアを 受 けられない 子 どもは 何 らかの 理 由 何 らかの 状 況 のもとで 両 親 のどちらかと 一 緒 に 生 活 していない 子 ど も と 定 義 されている 17 虐 待 搾 取 放 置 と 並 んで 親 の ケアを 受 けられない 多 くの 理 由 の 一 つとしてエイズがあげられ る 重 層 的 な 脆 弱 さの 根 本 原 因 の 一 つとして 貧 困 がますます 認 識 されるようになっている 18 推 定 では 世 界 の200 万 人 以 上 の 子 どもが 施 設 でケアされて おり そのうちの80 万 人 以 上 がCEE/CIS( 中 東 欧 独 立 国 家 共 同 体 )の 子 どもである だがこれらの 数 字 は 報 告 が 不 十 分 で 信 頼 できるデータがないため いちじるしく 過 小 評 価 さ れている 可 能 性 がある 19 多 くの 施 設 が 未 登 録 のままである だけでなく 多 くの 国 が 施 設 で 生 活 している 子 どもについての データを 定 期 的 に 集 め 報 告 していない 家 族 がいないというよりも 貧 困 の 結 果 施 設 に 収 容 されるこ とが 多 く 現 金 給 付 その 他 の 形 での 社 会 的 保 護 によって 家 族 離 散 の 原 因 になる 圧 力 を 緩 和 することができる 国 際 社 会 は 施 設 が 特 別 の 状 況 下 での 一 時 的 選 択 肢 としてのみ 使 われるように すべきである 入 手 可 能 な 最 良 のデータによると 施 設 で 生 活 する 子 どもの 数 が 最 も 多 いのは CEE/CISである 施 設 で 生 活 する 子 どもの 推 定 人 数 ( 地 域 別 ) 1,000, , , , ,000 0 CEE/CIS OECD 加 盟 国 ラテンアメリカ カリブ 諸 国 中 東 北 アフリカ 東 部 南 部 アフリカ 東 アジア 太 平 洋 諸 国 注 : 数 値 は 常 に 施 設 で 暮 らす 子 どもの 数 をさす ラテンアメリカ カリブ 諸 国 中 東 北 アフリ カ 東 部 南 部 アフリカ 東 アジア 太 平 洋 諸 国 は 施 設 の 登 録 データがないため 実 際 よりかな り 低 い 数 値 になっていると 考 えられる 西 部 中 部 アフリカと 南 アジアについては 全 くデータが ないために 推 定 値 を 出 していない 資 料 : 数 値 は 政 府 やユニセフ 各 国 事 務 所 が 提 供 した 国 別 の 推 定 値 ( 年 ) 2003 年 にストックホルムで 開 催 された 第 2 回 International Conference on Children and Residential Care:New Strategies for a New Millenniumのために 用 意 された 国 別 報 告 書 CEE/CIS 指 標 についてはTransMONEEデータベース(2003 年 )など 主 な 資 料 をユニセフ が 分 析 して 算 出 した 第 8 号 子 どもの 保 護 に 関 する 報 告 19

24 司 法 システムの 管 理 下 にある 子 ども 罪 を 犯 した 若 者 に 対 しては 通 常 は 罰 として 子 どもの 権 利 の 原 則 に 反 してその 自 由 が 剥 奪 されることになるが これは 最 後 の 手 段 でなければならない ユニセフの 推 定 では 世 界 では 常 時 100 万 人 以 上 の 子 どもが 司 法 システムにより 拘 留 されているが 20 データの 入 手 がむずかしく 多 くの 子 どもの 拘 留 が 報 告 さ れていないことを 考 えると この 数 字 はかなりの 過 小 評 価 だろ う データが 一 貫 して 集 められていないだけでなく データに は 裁 判 を 待 つ 子 どもや 親 と 一 緒 に 拘 留 されている 幼 い 子 ども 警 察 に 一 時 的 に 留 置 されている 子 どもを 含 んでいないことが 多 い めるように 法 のもとで 有 罪 が 立 証 されるまでは 無 罪 とみなされ る 権 利 を 侵 している 22 子 どもの 権 利 条 約 のもとではすべての 司 法 介 入 が 子 ども の 建 設 的 な 社 会 復 帰 を 目 指 すべきであるが 拘 留 はそれを 妨 げ る 拘 留 されている 子 どもの 大 多 数 が 重 い 罪 を 犯 しているわけ ではい その 多 くが 家 出 や 子 どもの 外 出 禁 止 違 反 無 断 欠 席 飲 酒 などの 身 分 犯 で 告 発 されているだけである また 子 ども は 移 住 や 精 神 衛 生 上 の 問 題 や 保 護 などの 理 由 で 拘 留 される 場 合 がある 犯 罪 の 犠 牲 になった 子 どもや 犯 罪 を 目 撃 した 子 ど もがしばしば 子 どもの 権 利 や 子 どものニーズを 無 視 した 司 法 システムによって 再 び 犠 牲 を 払 う ことになる データを 入 手 できる44カ 国 では 拘 留 されている 子 どもの 約 59%が 刑 の 宣 告 を 受 けていない 21 少 数 の 子 どもが 保 護 処 分 を 受 けているだけで このことは 裁 判 前 の 拘 留 が 制 裁 として 常 習 化 していることを 示 しており 子 どもの 権 利 条 約 が 定 拘 留 されている 子 どもの 半 数 以 上 が 裁 判 もなく 処 罰 されている 十 分 なデータが 入 手 可 能 な4つの 地 域 で 判 決 前 判 決 後 に 拘 留 されている 子 どもの 推 定 人 数 2005 年 1 月 以 降 に5つの 国 が 子 どもに 死 刑 を 適 用 したこと が 知 られている 23 子 どもの 権 利 条 約 は 子 どもを 死 刑 や 釈 放 の 見 込 みのない 終 身 刑 に 処 することを 禁 じている 緊 急 事 態 下 にある 子 ども ユニセフの 推 定 では 10 億 人 以 上 の 子 どもが 武 力 紛 争 下 の 国 や 地 域 で 暮 らしていて そのうちの 約 3 億 人 が5 歳 未 満 児 と なっている 2006 年 の 数 字 では 避 難 を 余 儀 なくされた 人 々 のうち1810 万 人 が 子 どもで この 数 字 には 難 民 の 子 ども580 万 人 と 国 内 避 難 民 の 子 ども880 万 人 が 含 まれる , , ,000 50,000 まだ 判 決 が 下 りずに 拘 留 され ている 子 ども 有 罪 判 決 を 受 けて 拘 留 されて いる 子 ども 紛 争 の 影 響 下 の 国 々で 暮 らす 子 どもは 貧 困 や 栄 養 不 良 病 気 に 苦 しみ 教 育 を 受 けられなくなる 可 能 性 が 高 い 紛 争 時 に は 社 会 のシステムやネットワークがしばしば 荒 廃 したまま 放 置 されて 弱 い 子 どもを 守 れなくなる 経 済 的 な 不 平 等 や 貧 困 は 紛 争 の 大 きな 原 因 になり 得 るが 武 力 紛 争 の 同 様 の 副 産 物 であ る 貧 困 や 高 い 失 業 率 も ( 軍 や 武 装 集 団 による) 子 どもの 徴 用 や 人 身 売 買 性 的 搾 取 につながり 得 る 0 OECD 加 盟 国 東 アジア 太 平 洋 諸 国 ラテンアメリカ カリブ 諸 国 CEE/CIS 注 : 推 定 人 数 は 常 に 拘 留 されている 子 どもの 人 数 をさす 資 料 : 数 値 は 主 に 次 のような 資 料 に 基 づき ユニセフが 分 析 した UNICEF regional and country surveys and reports on juvenile justice; country reports prepared for the Second International Conference on Children and Residential Care: New Strategies for a New Millennium, held in Stockholm in 2003; United Nations Office on Drugs and Crime, United Nations Survey on Crime Trends and the Operations of Criminal Justice Systems (seventh survey , eighth survey , ninth survey ); King s College London, World Prison Brief (various dates); Space I (Annual Penal Statistics of the Council of Europe) 2005 Enquiry; TransMONEE database of CEE/CIS indicators (2007 edition); Aebi, Marcelo Fernando, et al., European Sourcebook of Crime and Criminal Justice Statistics (2006); Defence for Children International, Kids Behind Bars (2003), and additional data provided for DCI in Violence against Children in Conflict with the Law: A study on indicators and data collection in Belgium, England and Wales, France and the Netherlands (2008). 子 どもはまた 地 震 干 ばつ 暴 風 雨 洪 水 などの 自 然 災 害 に よって 不 当 に 大 きな 影 響 を 受 ける 災 害 は 家 やコミュニティ を 破 壊 し 疫 病 拡 大 の 条 件 を 生 みだし 子 どもを 学 校 に 行 けな くし 弱 い 子 どもを 守 る 社 会 システムを 破 壊 する 家 族 と 離 れ ばなれになったり 人 道 支 援 を 受 けるのに 必 要 な 身 分 証 明 書 を なくす 子 どももいる 家 族 から 離 れた 子 どもや 保 護 者 のいない 子 ども とくに 子 どもだけの 世 帯 は 不 可 避 的 に 経 済 的 性 的 搾 取 や 虐 待 に 対 して さらに 脆 弱 な 立 場 に 立 たされる 20 子 どもたちのための 前 進

25 緊 急 事 態 は 子 どもやその 家 族 コミュニティの 心 理 的 社 会 的 福 祉 を 脅 かす 深 刻 な 脅 威 を 引 き 起 こす 子 どもは 死 や 傷 害 避 難 家 や 学 校 の 損 壊 基 礎 サービスの 中 断 など 多 くの 要 因 で 心 理 的 な 困 難 を 経 験 する 緊 急 事 態 はまた 社 会 システムを 破 壊 し 家 族 の 暮 らしを 損 ない コミュニティに 緊 張 や 分 裂 をも たらし 法 の 支 配 を 崩 壊 させる 紛 争 や 自 然 災 害 のもとでは 子 どもや 女 性 があらゆる 形 の 暴 力 や 搾 取 にさらされやすくなる ジェンダーベースの 暴 力 から 逃 れることができたとしても HIVなどの 性 的 感 染 症 や 望 まな い 妊 娠 の 結 果 家 族 やコミュニティから 見 放 され 村 八 分 にさ れることがある 25 たとえばコンゴでは 最 近 の 調 査 で 性 的 暴 力 の 結 果 生 まれた 子 どもが 悪 人 の 子 どもだとしてしばしば 放 置 され 差 別 されていることが 分 かっている 26 武 力 紛 争 下 の 子 どもにからむ 問 題 のうち これまで 世 界 の 人 権 アジェンダのなかで 最 も 関 心 を 引 いてきたのが 武 装 集 団 や 武 装 勢 力 に 関 わっている 子 ども の 問 題 である これには 武 器 を 手 にしている 子 どもだけでなく 調 理 役 や 運 び 手 として 使 わ れている 子 どもや 性 的 搾 取 や 強 制 結 婚 の 対 象 にされている 子 ど もも 含 まれる 27 国 連 の 推 定 では 武 装 集 団 や 武 装 勢 力 に 関 わっている 子 どもの 数 は25 万 人 を 超 える 28 地 雷 不 発 弾 および 小 火 器 地 雷 や 戦 後 に 残 される 爆 発 物 は 子 どもの 権 利 条 約 のほぼ すべての 規 定 に 違 反 し 子 どもが 安 全 な 環 境 のもとで 暮 らし 遊 び 健 康 を 保 ち 清 潔 な 水 や 衛 生 を 確 保 し 十 分 な 教 育 を 受 ける 権 利 を 脅 かす 対 人 地 雷 の 脅 威 への 取 り 組 みではかなりの 前 進 がみられたが いまなお78カ 国 が 地 雷 で 汚 染 され 85カ 国 が 戦 後 に 残 存 爆 発 物 の 影 響 下 にある 年 には72カ 国 が 地 雷 や 不 発 弾 による 新 たな 犠 牲 者 を 記 録 したが それらの 死 傷 者 のほぼ3 分 の1が 子 どもとなっている 33 多 くの 国 で 子 どもが 地 雷 事 故 で 生 き 残 っても 回 復 に 時 間 がかかり リハビリの 資 金 的 負 担 が 家 族 にのしかかるため 学 校 を 途 中 でやめなければならなくなっている 心 理 的 ショック に 対 してもほとんど 支 援 を 受 けられず その 影 響 が 何 年 も 続 く ことになる 2008 年 には 大 きな 前 進 として 96カ 国 がクラスター 爆 弾 を 禁 止 する 新 しい 国 際 条 約 に 署 名 した 34 だが1997 年 の 地 雷 禁 止 条 約 の 場 合 がそうであるように この 新 しい 条 約 を 普 遍 化 し その 実 施 を 確 保 することが いまなお 課 題 になってい る 2009 年 5 月 までに128カ 国 が 武 力 紛 争 における 子 どもの 関 与 に 関 する 選 択 議 定 書 の 批 准 を 済 ませ 少 なくとも76カ 国 が 軍 への 参 加 の 法 的 な 最 低 年 齢 を18 歳 としている 29 また 78カ 国 が 武 装 勢 力 や 武 装 集 団 による 不 法 な 徴 募 や 使 用 から 子 どもを 守 ることを 目 指 す パリ 原 則 と 約 束 を 承 認 している にもかかわらず2008 年 現 在 25カ 国 で 子 どもが 武 装 集 団 や 武 装 勢 力 に 徴 募 されて 使 われている 証 拠 があり これには 上 記 の 選 択 議 定 書 を 批 准 した 国 も 含 まれている 30 国 連 安 全 保 障 理 事 会 の 決 議 1539 号 (2004 年 )は 国 連 事 務 総 長 に 対 して 子 どもの 権 利 に 対 する 具 体 的 な6つの 違 反 - 殺 害 や 手 足 の 切 断 子 どもを 徴 用 して 武 力 紛 争 に 使 用 すること 学 校 や 病 院 に 対 する 攻 撃 レイプその 他 の 重 大 な 性 的 暴 力 誘 拐 人 道 支 援 の 拒 否 -に 焦 点 をしぼってモニタリングと 報 告 のメカニズム(MRM)を 設 けることを 求 め 2005 年 には 決 議 1612 号 に 基 づいて 武 力 紛 争 下 での 子 どもに 対 する 重 大 な 違 反 行 為 に 関 する 客 観 的 具 体 的 で 信 頼 できる 情 報 を 系 統 的 に 収 集 するためのMRMが 設 けられることになった 集 められた 情 報 は 武 力 紛 争 下 にある 子 どもを 保 護 するための 国 際 的 地 域 的 規 範 が 守 られるようにするのに 使 われる 2006 年 にはブル ンジ コートジボワール コンゴ ネパール ソマリア スリ ランカ スーダンの7カ 国 で 試 験 的 にMRMが 実 施 され MRM はその 後 公 式 に14カ 国 に 拡 大 された 31 武 力 紛 争 の 影 響 を 受 けていないとみられている 国 においてさ え 小 火 器 や 軽 武 器 の 拡 散 やその 誤 った 使 用 が 子 どもに 深 刻 な 危 険 をもたらしている だがほとんどの 国 が 小 火 器 や 軽 武 器 が 子 どもにおよぼす 影 響 を 記 録 するための 効 果 的 で 信 頼 できる データの 収 集 メカニズムがなく 小 火 器 による 子 どもの 直 接 的 死 傷 についての 統 計 は こうした 暴 力 の 膨 大 な 影 響 を 覆 い 隠 す ものになっている 12カ 国 での 最 近 の 調 査 は この 種 の 暴 力 から 子 どもや 若 者 を 守 るための 立 法 にもかかわらず 小 火 器 に よる 子 どもや 若 者 の 犠 牲 が 後 を 絶 たないことを 示 している 35 第 8 号 子 どもの 保 護 に 関 する 報 告 21

26 西 部 中 部 アフリカ 西 部 中 部 アフリカの 子 どもは さまざま な 危 険 から 保 護 を 受 ける 権 利 があるに もかかわらず 危 険 にさらされやすい 児 童 労 働 や 性 的 搾 取 人 身 売 買 紛 争 そ の 他 の 緊 急 事 態 女 児 のFGM/C( 女 性 器 切 除 ) 児 童 婚 などがある 西 部 中 部 アフリカの 子 どもの 約 35%が 児 童 労 働 に 従 事 し ていると 推 定 されているが この 比 率 は 域 内 の 国 ごとに 大 きく 異 なっている 働 く 子 どもの 比 率 はカボヴェルデやサントメプ リンシペではごく 低 く それぞれ3% 8%となっているが 6カ 国 では 働 く 子 どもの 比 率 が40%を 超 え チャドでは 子 ど もの50% 以 上 が 働 いている 多 くの 場 合 児 童 労 働 の 比 率 は 農 村 部 で 高 く 都 市 部 の 少 なくとも2 倍 に 達 している 国 連 薬 物 犯 罪 事 務 所 (UNODC)の 報 告 では この 地 域 で 確 認 された 人 身 売 買 の 犠 牲 者 のほとんどが 子 どもで その 大 多 数 が 奴 隷 的 な 家 事 労 働 や 茶 綿 花 ココアのプランテーションで の 強 制 労 働 西 部 アフリカの 経 済 にとって 基 本 的 に 重 要 な 鉱 山 で 使 われている 36 児 童 労 働 に 従 事 している 子 どものなかには 商 業 的 に 性 的 搾 取 されている 子 どももいる この 問 題 についての 統 計 は 入 手 でき ないが ブルキナファソ コンゴ ガーナ マリ トーゴなど の 国 が 商 業 的 な 買 春 で 搾 取 される 子 どもの 数 の 増 加 を 報 告 し ている 子 どもの 性 的 搾 取 は 街 頭 での 物 売 りや 家 事 労 働 を 装 っ て 行 われることもあるが 多 くは 組 織 的 な 買 春 組 織 の 手 で 搾 取 されている 37 西 部 中 部 アフリカは 近 年 紛 争 に 悩 まされ 中 央 アフリカ 共 和 国 やチャド コンゴ 民 主 共 和 国 で 慢 性 的 な 紛 争 が 続 き コートジボワールやギニア ギニアビサウの 状 況 もなお 不 安 定 なままである 紛 争 地 帯 の 多 くの 子 どもが 性 的 暴 力 の 犠 牲 に なっている この 地 域 で 性 的 暴 力 を 生 き 抜 いた 子 どもの50% が18 歳 未 満 である 38 西 部 中 部 アフリカの 国 では いじめや 体 罰 教 職 員 や 仲 間 の 生 徒 による 性 的 虐 待 など 学 校 での 暴 力 が 多 発 している ユニ セフが 調 査 を 行 った 結 果 教 育 現 場 での 暴 力 がこの 地 域 の 生 徒 とくに 女 子 生 徒 の 中 途 退 学 率 を 高 め 就 学 率 を 低 下 させて いることが 分 かった 39 西 部 中 部 アフリカの 学 校 の 就 学 率 は 世 界 で 最 も 低 い 22 子 どもたちのための 前 進

27 ガンビアでは 出 生 登 録 率 が 増 加 している 比 較 可 能 な 動 向 データがある 西 部 中 部 アフリカ 諸 国 における5 歳 未 満 児 の 出 生 登 録 率 100% 80% 60% 40% 年 年 % ガンビア コンゴ 民 主 共 和 国 ギニアビサウ シエラレオネ サントメ プリンシペ トーゴ ベニン コート ジボワール 中 央 アフリカ 共 和 国 カメルーン 大 きく 増 加 大 きな 変 化 なし 大 きく 減 少 注 :ベニンは 年 コンゴ 民 主 共 和 国 は 年 シエラレオネは 年 ガンビアは ~2006 年 のデータをそれぞれに 使 用 資 料 :MICSおよびDHS (2000~2007 年 ) 西 部 中 部 アフリカ 地 域 では 子 どもの 権 利 である 出 生 登 録 の 実 現 に ほとんど 進 展 がみられなかった 調 査 した 多 くの 国 で 出 生 登 録 率 に 改 善 が 見 られず 2000 年 以 降 に4つの 国 (ベ ニン カメルーン 中 央 アフリカ 共 和 国 コートジボワール) で 登 録 率 が 目 立 って 低 下 した 出 生 登 録 の 動 向 を 示 すデータを 入 手 できるすべての 国 のうち ガンビアだけが 登 録 率 のかなり の 上 昇 を 示 した 西 部 中 部 アフリカでは 児 童 婚 の 割 合 が43%であり この 比 率 は 南 アジアに 次 いで 高 くなっている この 比 率 はデータを 入 手 できる 国 のうちの4カ 国 で 最 も 高 い(ニジェール75% チャド72% マリ71% ギニア63%) これらの 国 では 出 生 率 も 高 く 歳 の 女 性 の 少 なくとも44%が18 歳 になるまで に 子 どもを 産 んでいる この 地 域 の 多 くの 国 ではいまなおFGM/C( 女 性 器 切 除 ) が 広 く 行 われ ギニアとシエラレオネでは 女 児 の90% 以 上 が FGM/Cを 受 けている だが 大 多 数 の 国 では 若 い 女 性 が 年 長 の 女 性 ほどにはFGM/Cを 受 けなくなった 2009 年 2 月 まで に11カ 国 がFGM/Cを 違 法 とする 立 法 を 採 択 したが この 立 法 に 基 づいて 逮 捕 や 告 発 に 踏 み 切 ったのはブルキナファソ ガー ナ セネガル シエラレオネだけである 40 この 地 域 ではまた 近 年 親 のケアを 受 けられない 子 どもの 数 が 増 え 2001 年 に1960 万 人 だったものが2007 年 には2270 万 人 に 増 えた 41 西 部 中 部 アフリカ 諸 国 の 大 多 数 でFGM/Cが 行 われなくなってきている 45~49 歳 の 女 性 15~19 歳 の 少 女 / 女 性 で 女 性 器 切 除 を 受 けた 割 合 100% 80% 60% 女 性 器 切 除 を 受 けた45 49 歳 の 女 性 の 割 合 同 歳 の 少 女 と 女 性 の 割 合 40% 0% ギニア シエラ レオネ 資 料 :MICSおよびDHS ( 年 ) マリ ガンビア ブルキナ ファソ モーリ タニア リベリア チャド ギニア ビサウ 28 コート ジボワール セネガル 中 央 ナイジェリア ベニン トーゴ ガーナ ニジェール カメルーン アフリカ 共 和 国 2 0 第 8 号 子 どもの 保 護 に 関 する 報 告 23

28 東 部 南 部 アフリカ 東 部 南 部 アフリカでは 親 のケアを 受 け られない 子 どもの 数 が 増 えている そ の 多 くがエイズで 片 親 または 両 親 を 失 った 子 どもである 児 童 婚 や 児 童 労 働 ジェンダーベースの 暴 力 も この 地 域 の 多 くの 子 どもに 影 響 を 与 えている 一 部 の 国 では 少 女 の 多 くがFGM/Cを 受 け ているが FGM/Cを 受 ける 女 性 の 比 率 は 徐 々に 低 下 している 東 部 南 部 アフリカ 地 域 で さまざまな 理 由 で 片 親 または 両 親 をなくした18 歳 未 満 の 子 どもの 推 定 数 は2001 年 には2110 万 人 だったが 2007 年 には2490 万 人 に 増 え 870 万 人 の 子 ど もがエイズで 片 親 または 両 親 を 失 っている 42 南 部 アフリカ の4カ 国 (レソト 南 アフリカ スワジランド ジンバブエ) では 15 歳 未 満 の 子 どもの4 分 の1 以 上 が 親 のいない 世 帯 で 暮 らしており ナミビアではこの 比 率 が3 分 の1を 超 えてい る 43 サハラ 以 南 のアフリカでは エイズその 他 による 成 人 の 死 が 増 えるなかで 親 族 による 子 どもの 非 公 式 の 養 育 の 伝 統 が そ うした 事 態 に 対 する 重 要 な 対 応 メカニズムになっている だが それによる 家 族 やコミュニティへの 負 担 が 限 界 に 達 して 孤 児 院 やホームの 数 が 警 戒 すべき 速 さで 増 え 始 めた 国 の 社 会 的 保 護 戦 略 では 家 族 の 中 に 子 どもをおいておくことが HIVエイ ズのさまざまな 影 響 の 中 で 貧 困 に 取 り 組 むことの 戦 略 として 推 進 されている 域 内 22カ 国 のうちの16カ 国 が 親 のケアを 受 けられない 子 どものニーズに 応 えるための 国 内 行 動 計 画 を 策 定 する 上 で 前 進 を 見 せている それら 行 動 計 画 はエイズの 影 響 を 受 けた 子 どもを 含 むすべての 孤 児 や 弱 い 立 場 にある 子 どもを 対 象 にしている ~2007 年 の 期 間 に 西 部 中 部 アフリカ 東 部 南 部 アフリカのいずれにおいても 孤 児 の 数 が 増 加 した 何 らかの 原 因 で 片 親 または 両 親 を 失 った18 歳 未 満 の 子 どもの 数 ( 単 位 : 百 万 人 ) 年 2005 年 2007 年 中 東 北 アフリカ CEE/ CIS ラテン アメリカ カリブ 諸 国 西 部 中 部 アフリカ 東 部 南 部 東 アジア アフリカ 太 平 洋 諸 国 南 アジア 資 料 :UNAIDS 未 公 表 の 推 定 値 (2008 年 ) 24 子 どもたちのための 前 進

29 東 部 南 部 アフリカは 子 どもの 出 生 登 録 率 が 最 も 低 い 地 域 であり 登 録 率 も 国 によって 様 々である 出 生 登 録 された5 歳 未 満 児 の 割 合 東 部 南 部 アフリカでは 児 童 労 働 に 従 事 する5 14 歳 児 の 比 率 が 他 のどの 地 域 よりも 高 くなっている また 地 域 全 体 の 平 均 値 からは 国 ごとの 比 率 に 大 きな 格 差 があることがわからな いが 実 際 にはスワジランドの9%からエチオピアの53%ま で 多 様 である コモロ 83 この 地 域 ではFGM/C( 女 性 器 切 除 )の 廃 止 に 向 けて 多 少 の ルワンダ 82 前 進 がみられた 全 体 として 少 女 や 若 い 女 性 は 徐 々にではあ 南 アフリカ 共 和 国 78 るが 年 長 の 女 性 ほどにはFGM/Cを 受 けなくなり 娘 も 母 親 ほ マダガスカル 75 どにはFGM/Cを 受 けなくなっている 2008 年 の 末 にはエリト ジンバブエ 74 リア エチオピア ケニア 南 アフリカ タンザニアがFGM/ ナミビア 67 Cを 違 法 とする 立 法 を 行 ったが この 法 律 に 基 づく 逮 捕 や 告 発 ブルンジ 60 は いずれの 国 でも 行 われていない 46 ボツワナ 58 ケニア 48 東 部 南 部 アフリカは 定 期 的 に 戦 争 や 内 戦 干 ばつ サイク 東 部 南 部 アフリカ 32 ロン 洪 水 や 疫 病 などの 緊 急 事 態 に 見 舞 われており そうした スワジランド 30 なかで 子 どもが 性 的 身 体 的 な 暴 力 搾 取 や 虐 待 など ますま アンゴラ 29 す 多 くの 危 険 にさらされている 47 レソト 26 ウガンダ 21 ザンビア タンザニア エチオピア 東 部 南 部 アフリカではFGM/Cが 減 少 している 15~49 歳 の 少 女 と 女 性 で 女 性 器 切 除 を 経 験 した 割 合 ( 年 齢 集 団 別 ) ソマリア 3 0% 40% 60% 80% 100% 60% 注 :ケニア 南 アフリカ 共 和 国 タンザニアのデータは 標 準 の 定 義 によるものではない 資 料 :MICS DHSおよび 主 な 住 民 登 録 システムのデータ(2000~2007 年 ) 40% 出 生 登 録 はエイズの 影 響 下 にある 子 どもなど 脆 弱 な 子 ども にとってとくに 重 要 である たとえば 親 のケアを 受 けられない 子 どもは 暮 らしを 支 えるために 財 産 権 を 確 認 する 必 要 に 迫 ら れることがある だが 東 部 南 部 アフリカの 出 生 登 録 率 は 世 界 でも 最 も 低 く 32%にとどまっている 国 ごとの 登 録 レベル の 格 差 も 最 大 で 登 録 率 はソマリアの3%からコモロの83% にわたっている 0% 45~49 歳 40~44 歳 35~39 歳 30~34 歳 25~29 歳 注 : 数 値 は FGM/Cの 経 験 者 が 人 口 の1% 以 上 を 占 める 地 域 にある7カ 国 のうち6カ 国 の 平 均 値 資 料 :MICS DHSおよびその 他 の 国 別 調 査 (2002~2006 年 ) 20~24 歳 15~19 歳 この 地 域 では 児 童 婚 も 多 く 歳 の 女 性 の 推 定 36% 650 万 人 が18 歳 になるまでに 結 婚 または 事 実 婚 状 態 になり マ ラウイとモザンビークでは20 24 歳 の 女 性 の 少 なくとも 半 数 がそうしている 2カ 国 -ケニアとザンビア-での 近 年 の 調 査 では 子 どものときに 結 婚 した 女 性 のHIV 感 染 率 が 性 的 に 活 発 な 未 婚 の 少 女 よりも 高 いことが 分 かっている 45 第 8 号 子 どもの 保 護 に 関 する 報 告 25

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 例 規 整 備 * 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 例 規 整 備 公 布 年 月 日 番 号 平 成 24 年

More information

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63>

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63> 平 成 22 年 11 月 9 日 高 校 等 の 授 業 料 無 償 化 の 拡 大 検 討 案 以 下 は 大 阪 府 の 検 討 案 の 概 要 であり 最 終 的 には 平 成 23 年 2 月 議 会 での 予 算 の 議 決 を 経 て 方 針 を 確 定 する 予 定 です Ⅰ. 検 討 案 の 骨 子 平 成 23 年 度 から 大 阪 の 子 どもたちが 中 学 校 卒 業 時 の

More information

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 135,600 185,800 222,900 261,900 289,200 320,600

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 135,600 185,800 222,900 261,900 289,200 320,600 本 巣 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 21 年 度 住 民 基 本 台 帳 口 (21 年 度 末 ) (A) (B) 35,523 歳 出 額 14,360,892 実 質 収 支 件 費 999,985 2,521,801 件 費 率 ( 参 考 ) B/A 17.6 20 年 度 の 件 費 率 18.8

More information

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261,

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 級 の 給 料 月 額 最 高 号 級 の 給 料 月 額 1 級 ( 単 位 : ) 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 9 級 1 級 135,6 185,8 222,9 261, 別 紙 3 宇 治 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 (23 年 度 末 ) A B B/A 23 年 度 19,158 6,283,229 364,56 11,757,664 19.5 ( 参 考 ) 22 年 度 の 件 費 率 2.9

More information

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 135,600 185,800 222,900 2

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 ( 単 位 : ) 6 級 7 級 8 級 135,600 185,800 222,900 2 日 田 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 人 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 区 分 住 民 基 本 台 帳 人 口 歳 出 額 実 質 収 支 人 件 費 人 件 費 率 ( 参 考 ) 年 度 (22 年 度 末 ) A B B/A 21 年 度 の 人 件 費 率 22 71,889 39,061,738 人 % % 1,444,329 6,050,275

More information

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 き 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 清 瀬 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (25 年 度 末 ) 25 年 度 千 74,247 27,195,534 A 768,602 千 4,616,550 B 千 17.0 B/A 昨 年 度 の 件 費 率 17.3

More information

m07 北見工業大学 様式①

m07 北見工業大学 様式① 国 立 大 学 法 人 北 見 工 業 大 学 ( 法 人 番 号 6460305000387)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 当 該 法 人 の 主 要 事 業 は 教 育 研 究 事 業 である 役

More information

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63> 社 会 保 険 加 入 状 況 等 の 実 態 調 査 結 果 平 成 27 年 6 月 18 日 一 般 社 団 法 人 日 本 電 設 工 業 協 会 社 会 保 険 加 入 状 況 等 の 実 態 調 査 結 果 について 1. 調 査 の 目 的 社 会 保 険 加 入 促 進 計 画 の 計 画 期 間 (H24 年 度 ~H28 年 度 までの5 年 間 )の 中 間 時 点 として 1

More information

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 最 高 号 給 の 給 料 月 額 243,7 37,8 35

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 185,8 222,9 261,9 289,2 32,6 最 高 号 給 の 給 料 月 額 243,7 37,8 35 別 紙 1 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (23 年 度 末 ) A B B/A 22 年 度 の 件 費 率 23 年 度 千 千 千 13,86 7,431,661 284,84 1,349,392 18.2 19.8 (2)

More information

(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る

(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る 第 4 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 及 びNBC 攻 撃 による 災 害 への 対 処 等 市 は 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 への 対 処 等 については 原 則 として 県 地 域 防 災 計 画 ( 原 子 力 等 防 災 計 画 ) 等 に 定 められた 措 置 に 準 じた 措 置 を 講 ずるものとし また NBC 攻 撃 による 災 害 への 対 処 については 国 の

More information

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77

技 能 労 務 職 公 務 員 民 間 参 考 区 分 平 均 年 齢 職 員 数 平 均 給 与 月 額 平 均 給 与 月 額 平 均 給 料 月 額 (A) ( 国 ベース) 平 均 年 齢 平 均 給 与 月 額 対 応 する 民 間 の 類 似 職 種 東 庄 町 51.3 歳 18 77 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 区 東 庄 町 の 給 与 定 員 管 理 等 について 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) 分 ( 年 度 末 ) A B B/A 1 年 度 の 件 費 率 千 千 千 年 度 15,408 5,093,505 1,033,984 517,441 0.3 0.8 ()

More information

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 161,7 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 8 級 1 号 給 の 給 料 月 額 135,6 161,7 222,9 261,9 289,2 32,6 366,2 41 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (22 年 度 末 ) A B B/A 21 年 度 の 件 費 率 22 年 度 158,172 44,66,25 1,13,136 7,281,69 16.3 16.7 (2) 職 員 給 与

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1 独 立 行 政 法 人 統 計 センター( 法 人 番 号 7011105002089)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 独 立 行 政 法 人 通 則 法 第 52 条 第 3 項 の 規 定 に 基 づき

More information

弁護士報酬規定(抜粋)

弁護士報酬規定(抜粋) はなみずき 法 律 事 務 所 弁 護 士 報 酬 規 定 ( 抜 粋 ) 2008 年 10 月 改 訂 2014 年 4 月 * 以 下 の 弁 護 士 報 酬 は いずれも 税 込 です ただし D E L の2の 表 に 基 づき 算 出 さ れた 金 額 については 消 費 税 を 上 乗 せした 額 を 弁 護 士 報 酬 とします 目 次 A 法 律 相 談 料 B 顧 問 料 C 手

More information

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 11. 15. 1. 95. H.4.1 94.6 H5.4.1 15.1 H5.4.1 ( 参 考 値 ) 97.1 H5.7.1 14.9 H.4.1 97.1 H5.4.1 14.5 H5.4.1 H5.7.1 13. 1. H5.4.1 ( 参 考

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 11. 15. 1. 95. H.4.1 94.6 H5.4.1 15.1 H5.4.1 ( 参 考 値 ) 97.1 H5.7.1 14.9 H.4.1 97.1 H5.4.1 14.5 H5.4.1 H5.7.1 13. 1. H5.4.1 ( 参 考 石 井 町 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (4 年 度 末 ) A B B/A 3 年 度 の 件 費 率 4 年 度 6,69 8,136,675 373,713 1,54,11 18.95 19.18 () 職 員 給 与

More information

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾 付 議 第 3 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 に 係 る 意 見 聴 取 に 関 する 議 案 平 成 26 年 2 月 高 知 県 議 会 定 例 会 提 出 予 定 の 条 例 議 案 に 係 る 地 方 教 育 行 政 の 組 織 及 び 運 営 に 関 する 法 律 ( 昭 和 31 年 法 律 第 162 号 )

More information

<5461726F2D817966696E616C817A91E68250825782588D868FF096F189BC>

<5461726F2D817966696E616C817A91E68250825782588D868FF096F189BC> 切 仕 号 総 理 ジ ュ ネ ー ブ 招 集 月 回 本 原 則 宣 言 公 地 球 模 化 社 義 宣 言 目 標 達 成 人 切 仕 促 進 決 留 族 責 任 男 女 賃 金 増 高 齢 障 害 児 童 育 増 大 見 多 額 得 転 含 世 界 経 済 重 要 貢 献 認 識 依 然 過 小 評 価 軽 視 主 女 子 わ 女 子 多 差 人 侵 害 被 害 や 立 地 域 社 構 成 員

More information

 

  障 害 者 政 策 委 員 会 第 2 小 委 員 会 ( 第 3 回 ) 資 料 一 覧 資 料 1-1 論 点 4 15 24 条 所 得 保 障 等 ( 年 金, 諸 手 当, 経 済 的 負 担 の 軽 減 等 )について に 関 する 厚 生 労 働 省 資 料 1 資 料 1-2 論 点 4 15 24 条 所 得 保 障 等 ( 年 金, 諸 手 当, 経 済 的 負 担 の 軽 減

More information

定款  変更

定款  変更 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 定 款 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 定 款 第 1 章 総 則 ( 名 称 ) 第 1 条 この 法 人 は 公 益 社 団 法 人 宮 崎 県 農 業 振 興 公 社 ( 以 下 公 社 という )と 称 する ( 事 務 所 ) 第 2 条 公

More information

<947A957A8E9197BF8253817C8250816082532E786C73>

<947A957A8E9197BF8253817C8250816082532E786C73> 資 料 1 資 料 2 資 料 3 資 料 4 資 料 5 資 料 6 保 護 観 察 新 規 受 理 人 員 の 推 移 資 料 7 ( 千 人 ) ( 昭 和 24 年 ~ 平 成 17 年 ) 80 70 60 保 護 観 察 処 分 少 年 50 40 30 20 10 保 護 観 察 付 執 行 猶 予 者 仮 釈 放 者 0 少 年 院 仮 退 院 者 24 年 30 35 40 45

More information

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 論 点 と 意 見 について ( 概 要 ) 神 奈 川 県 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 検 討 会 議 について 1 テーマ 地 方 公 務 員 制 度 改 革 ( 総 務 省 地 方 公 務 員 の 労 使 関 係 制 度 に 係 る 基 本 的 な 考 え 方 )の 課 題 の 整

More information

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 A 実 質 収 支 件 費 B (21 年 度 末 ) 21 年 度 58,068 22,793,598 272,455 4,911,157 件 費 率 B/A % 21.5 ( 参 考 ) 20 年 度 の 件 費 率 % 24.8 (2) 職

More information

Microsoft Word - 目次.doc

Microsoft Word - 目次.doc 長 寿 医 療 制 度 と 国 民 健 康 保 険 一 体 化 に 関 する 舛 添 大 臣 私 案 イメージ < 現 行 > < 見 直 し 後 > 75 歳 長 寿 医 療 制 度 ( 県 単 位 広 域 連 合 ) 長 寿 医 療 ( 都 道 府 県 ) 1 両 者 を 一 体 化 し 都 道 府 県 が 運 営 75 歳 65 歳 被 用 者 保 険 から 財 政 調 整 国 保 国 保 被

More information

●幼児教育振興法案

●幼児教育振興法案 第 一 九 〇 回 衆 第 五 〇 号 幼 児 教 育 振 興 法 案 目 次 前 文 第 一 章 総 則 ( 第 一 条 - 第 八 条 ) 第 二 章 幼 児 教 育 振 興 基 本 方 針 等 ( 第 九 条 第 十 条 ) 第 三 章 基 本 的 施 策 ( 第 十 一 条 - 第 十 七 条 ) 附 則 幼 児 期 において 人 は その 保 護 者 や 周 囲 の 大 人 との 愛 情

More information

2 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (26 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 静 岡 県 国 類 似 団 体 2 技 能 労 務 職 区 41.8 歳 42.6 歳 43.5

2 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (26 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 静 岡 県 国 類 似 団 体 2 技 能 労 務 職 区 41.8 歳 42.6 歳 43.5 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 一 般 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 )24 年 度 の (26 年 1 月 1 日 ) A B B/A 件 費 率 25 年 度 千 円 千 円 千 円 % % 61,419 20,666,887 1,276,279 4,024,627

More information

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで

平 成 34 年 4 月 1 日 から 平 成 37 年 3 月 31 日 まで 64 歳 第 2 章 労 働 契 約 ( 再 雇 用 希 望 の 申 出 ) 第 3 条 再 雇 用 職 員 として 継 続 して 雇 用 されることを 希 望 する 者 は 定 年 退 職 日 の3か 月 前 まで 定 年 後 再 雇 用 職 員 就 業 規 則 01- 一 般 -00006 平 成 13 年 4 月 1 日 改 正 03- 一 般 -00030 平 成 15 年 12 月 4 日 改 正 06- 一 般 -00117 平 成 18 年 4 月 1 日 改 正 09- 一 般 -00109 平 成 21 年 4 月 1 日 改 正 10- 一 般 -00258 平 成 22 年 6 月 30 日

More information

1 予 算 の 姿 ( 平 成 25 当 初 予 算 ) 長 野 県 財 政 の 状 況 H25.11.15 現 在 長 野 県 の 予 算 を 歳 入 面 から 見 ると 自 主 財 源 の 根 幹 である 県 税 が 全 体 の5 分 の1 程 度 しかなく 地 方 交 付 税 や 国 庫 支

1 予 算 の 姿 ( 平 成 25 当 初 予 算 ) 長 野 県 財 政 の 状 況 H25.11.15 現 在 長 野 県 の 予 算 を 歳 入 面 から 見 ると 自 主 財 源 の 根 幹 である 県 税 が 全 体 の5 分 の1 程 度 しかなく 地 方 交 付 税 や 国 庫 支 長 野 県 における 行 政 財 政 改 革 の 取 組 について 参 考 資 料 3 1 行 政 財 政 改 革 を 推 進 するための 計 画 1 財 政 改 革 推 進 プログラム(H14~H18 ) 2 長 野 県 行 財 政 改 革 プラン(H19~H23 ) 3 長 野 県 行 政 財 政 改 革 方 針 (H24~H28 ) 事 務 事 業 の 見 直 し 民 間 委 託 など 外 部

More information

国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 検 討 を 進 めるものとする 平 成 19 年 法 案 をベースに 一 元 化 の 具 体 的 内 容 について 検 討 する 関 係 省 庁 間 で 調 整 の 上 平 成 24 年 通 常 国 会 への 法 案 提

国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 検 討 を 進 めるものとする 平 成 19 年 法 案 をベースに 一 元 化 の 具 体 的 内 容 について 検 討 する 関 係 省 庁 間 で 調 整 の 上 平 成 24 年 通 常 国 会 への 法 案 提 国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 財 務 省 主 計 局 給 与 共 済 課 長 調 査 主 任 土 谷 晃 浩 加 塩 雄 斗 1.はじめに ( 以 下 19 年 一 元 化 法 案 という )において 厚 退 職 給 付 ( 退 職 金 + 年 金 ( 事 業 主 分 ))の 官 民 均 衡 を 図 る 観 点 から 国 家 公 務 員 の 退 職 手

More information

Taro-iryouhoken

Taro-iryouhoken 医 療 保 険 制 度 2014 社 会 保 障 法 1 国 民 皆 保 険 国 民 皆 保 険 医 療 保 険 全 体 図 国 民 共 済 制 度 健 康 民 間 労 働 者 公 務 員 等 保 家 族 険 自 営 業 者 無 職 他 国 民 健 康 保 険 1961( 昭 36) 年 4 月 ~ 2 健 康 保 険 制 度 の 被 保 険 者 と 被 扶 養 者 (1) 強 制 被 保 険 者

More information

- 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門 的 知 識 締 結 契 約 満 歳 締 結 契 約 契 約 係 始

- 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門 的 知 識 締 結 契 約 満 歳 締 結 契 約 契 約 係 始 部 案 参 照 文 目 1 1 持 可 能 療 険 制 構 築 国 民 険 部 9 部 11 1 5 特 別 15 6 17 7 運 確 18 8 0 9 独 立 10 - 1 - 総 控 負 傷 疾 病 療 養 産 産 女 性 責 帰 べ 由 試 ~ 8 契 約 契 約 完 了 ほ 契 約 超 締 結 専 門 的 知 識 技 術 験 専 門 的 知 識 高 大 臣 専 門 的 知 識 高 専 門

More information

スライド 1

スライド 1 社 会 保 障 税 一 体 改 革 における 年 金 関 連 法 案 について 年 金 機 能 強 化 法 案 (3 月 30 日 提 出 ) 国 会 提 出 時 の 法 案 の 内 容 1 基 礎 年 金 国 庫 負 担 2 分 の1の 恒 久 化 2 受 給 資 格 期 間 の 短 縮 (25 年 10 年 ) 3 産 休 期 間 中 の 社 会 保 険 料 免 除 4 遺 族 基 礎 年 金

More information

( 注 )1 ラスパイレス 指 数 とは 全 地 方 公 共 団 体 の 一 般 行 政 職 の 給 料 月 額 を 一 の 基 準 で 比 較 するため の 職 員 数 ( 構 成 )を 用 いて 学 歴 や 経 験 年 数 の 差 による 影 響 を 補 正 し の 行 政 職 俸 給 表 (

( 注 )1 ラスパイレス 指 数 とは 全 地 方 公 共 団 体 の 一 般 行 政 職 の 給 料 月 額 を 一 の 基 準 で 比 較 するため の 職 員 数 ( 構 成 )を 用 いて 学 歴 や 経 験 年 数 の 差 による 影 響 を 補 正 し の 行 政 職 俸 給 表 ( 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 決 算 ) 平 成 5 年 度 の 給 与 定 員 管 理 等 について 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (4 年 度 末 ) A B B/A 3 年 度 の 件 費 率 4 年 度 千 千 千 31,131 15,5,15 311,66,57,939 16.9 17.9 () 職 員

More information

Taro-H26改正_溶け込み_中学授業

Taro-H26改正_溶け込み_中学授業 鳥 取 県 私 立 中 学 校 生 徒 授 業 料 減 免 補 助 金 交 付 要 綱 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 綱 は 鳥 取 県 補 助 金 等 交 付 規 則 ( 昭 和 32 年 鳥 取 県 規 則 第 22 号 以 下 規 則 とい う ) 第 4 条 の 規 定 に 基 づき 鳥 取 県 私 立 中 学 校 生 徒 授 業 料 減 免 補 助 金 ( 以 下 本 補 助 金

More information

Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ

Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ Ⅰ 調 査 の 概 要 Ⅱ 札 幌 の 子 どもの 学 力 学 習 意 欲 等 について Ⅲ 学 力 調 査 の 結 果 概 要 及 び 改 善 の 方 向 等 について Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果

More information

スライド 1

スライド 1 平 成 28 年 度 市 県 民 税 の 計 算 方 法 ( 鳥 取 市 ) まず 計 算 の 全 体 の 流 れを 示 すと 以 下 のようになります 総 所 得 金 - 所 得 控 除 = ( 千 円 未 満 切 り 捨 て ) 課 税 標 準 所 得 割 の 税 率 6% 所 得 割 の 税 率 4% 算 出 調 整 税 控 均 等 割 所 得 割 - - + 控 除 除 = 算 出 調 整

More information

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~ 第 2 回 社 会 保 険 料 労 働 保 険 料 の 賦 課 対 象 となる 報 酬 等 の 範 囲 に 関 する 検 討 会 平 成 24 年 9 月 20 日 資 料 1 通 勤 手 当 について 1 これまでの 通 勤 に 要 する 費 用 に 関 する 考 え 方 では 通 勤 手 当 の 金 額 が 実 費 弁 償 的 に 算 定 される 場 合 でも それは 通 常 使 用 者 が 負

More information

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (5 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 区 類 団 府 分 似 体 平 均 年 齢

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (5 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 区 類 団 府 分 似 体 平 均 年 齢 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 4 年 度 住 民 基 本 台 帳 口 ( 平 成 5 年 3 月 31 日 ) 1, 歳 出 額 5,95,3 A の 給 与 定 員 管 理 等 について 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) B B/A 3 年 度 の 件 費 率 1,4 1,3,9.9 7. () 職 員 給 与 費 の 状 況 ( 普 通

More information

Microsoft Word - 【溶け込み】【修正】第2章~第4章

Microsoft Word - 【溶け込み】【修正】第2章~第4章 第 4 章 金 要 件 と 金 額 1 ( 高 齢 になった 場 合 に 受 け 取 れる 金 ) 要 件 1 受 資 格 期 間 保 険 料 納 付 済 期 間 と 保 険 料 免 除 期 間 を 合 わせて25 以 上 あること (ただし 金 額 には 反 映 されないが 受 資 格 期 間 には 算 入 される 合 算 対 象 期 間 があります) 消 費 税 が 引 き 上 げられる 27

More information

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的 矢 掛 町 の 給 与 定 員 管 理 等 について 総 括 () 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 区 分 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (25 年 度 末 ) A B B/A 24 年 度 の 件 費 率 25 年 度 5,055 千 7,78,45 千 48,9 千 877,259.3 2.8 (2) 職 員 給

More information

Microsoft Word - 制度の概要_ED.docx

Microsoft Word - 制度の概要_ED.docx 退 職 手 当 制 度 について 制 度 の 概 要 1 退 職 手 当 の 支 給 根 拠 退 職 手 当 は 地 方 自 治 法 第 204 条 第 2 項 ( 諸 手 当 )の 規 定 に 基 づき 地 方 公 共 団 体 が 職 員 に 支 給 する 手 当 の 一 つです 同 条 第 3 項 において その 額 及 びその 支 給 方 法 は 条 例 で 定 めなければならな いとしており

More information

3 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 43.7 歳 32,743 353,826 341,321

3 職 員 の 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 ( ベース) 43.7 歳 32,743 353,826 341,321 平 成 24 年 度 職 員 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (23 年 度 末 ) A B B/A 22 年 度 の 件 費 率 千 千 千 23 年 度 16,465 1,969,859 183,816 2,34,765 21.3

More information

平成16年度

平成16年度 平 成 28 年 度 町 県 民 税 申 告 書 の 書 き 方 ( 説 明 ) ご 自 分 で 申 告 書 を 記 入 される 方 はこの 書 き 方 を 参 考 に 申 告 書 に 記 入 のうえ 申 告 会 場 にお 持 ちくだ さい 申 告 期 限 は3 月 5 日 です 説 明 をよくお 読 みになり それぞれ 記 入 のうえ 申 告 相 談 日 においで ください この 申 告 をされないと

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6 様 式 租 税 特 別 措 置 等 に 係 る 政 策 の 事 前 評 価 書 1 政 策 評 価 の 対 象 とした 産 業 活 力 の 再 生 及 び 産 業 活 動 の 革 新 に 関 する 特 別 措 置 法 に 基 づく 登 録 免 租 税 特 別 措 置 等 の 名 称 許 税 の 特 例 措 置 の 延 長 ( 国 税 32)( 登 録 免 許 税 : 外 ) 2 要 望 の 内 容

More information

スライド 1

スライド 1 公 的 年 金 制 度 の 健 全 性 及 び 信 頼 性 の 確 保 のための 厚 生 年 金 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 について 厚 生 労 働 省 年 金 局 公 的 年 金 制 度 の 健 全 性 及 び 信 頼 性 の 確 保 のための 厚 生 年 金 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 25 年 法 律 第 63 号 )の 概 要

More information

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について 平 成 25 年 度 独 立 行 政 法 日 本 学 生 支 援 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 日 本 学 生 支 援 機 構 は 奨 学 金 貸 与 事 業 留 学 生 支 援

More information

Microsoft Word - H24様式(那珂市版).doc

Microsoft Word - H24様式(那珂市版).doc 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) (2) 職 員 給 与 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) (3) 特 記 事 項 (4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均

More information

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73> 国 立 大 学 法 人 茨 城 大 学 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 24 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 役 員 に 支 給 される 給 与 のうち 期 末 特 別 手 当 については 国 立 大 学 評 価 委 員 会

More information

    平成11年度余市町私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

    平成11年度余市町私立幼稚園就園奨励費補助金交付要綱 余 市 町 私 立 幼 稚 園 就 園 奨 励 費 補 助 金 交 付 要 綱 1 この 要 綱 は 私 立 幼 稚 園 の 設 置 者 が 保 育 料 等 の 減 免 をする 場 合 に 余 市 町 が 行 う 私 立 幼 稚 園 就 園 奨 励 費 補 助 金 の 交 付 について 必 要 な 事 項 を 定 めるものとする 2 この 要 綱 でいう ひとり 親 世 帯 等 とは 保 護 者 又

More information

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮

頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 のために 講 ずる 具 体 的 な 施 策 等 について 定 めることにより 子 宮 頸 がんの 確 実 な 予 防 を 図 ることを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 二 条 この 法 律 において 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 とは 子 宮 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 に 関 する 法 律 ( 案 ) 目 次 第 一 章 総 則 ( 第 一 条 第 二 条 ) 第 二 章 子 宮 頸 がん 予 防 方 針 等 ( 第 三 条 第 六 条 ) 第 三 章 子 宮 頸 がん 予 防 措 置 の 実 施 の 推 進 に 関 する 具 体 的 な 施 策 第 一 節 子 宮 頸 がん 及 び 子 宮 頸 がんの 予

More information

退職手当とは

退職手当とは 第 3 退 職 手 当 について 1 退 職 手 当 とは 退 職 手 当 は 教 職 員 が 退 職 ( 又 は 死 亡 )した 場 合 に その 者 又 は 遺 族 に 一 時 金 として 支 給 される 給 与 で 給 料 の 補 充 的 な 性 格 をもつ 他 の 手 当 とは 異 なり 勤 続 報 償 的 な 性 格 を 有 する 手 当 であ って その 取 扱 いは 教 職 員 及 び

More information

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) 110 105 (H25.4.1) 104.1 (H25.4.1) (H25.7.1) 105.2 104.1 (H25.7.1) 103.1 (H25.4.1) 106.9 (H25.7.1) 104.0 100 9

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) 110 105 (H25.4.1) 104.1 (H25.4.1) (H25.7.1) 105.2 104.1 (H25.7.1) 103.1 (H25.4.1) 106.9 (H25.7.1) 104.0 100 9 茅 野 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 人 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 区 分 住 民 基 本 台 帳 人 口 歳 出 額 実 質 収 支 人 件 費 人 件 費 率 ( 参 考 ) ( 24 年 度 末 ) A B B/A 23 年 度 の 人 件 費 率 24 年 度 人 % % 55,760 22,775,329 804,761 3,955,168

More information

Taro-29職員退職手当支給規程

Taro-29職員退職手当支給規程 国 立 研 究 開 発 法 人 水 産 研 究 教 育 機 構 職 員 退 職 手 当 支 給 規 程 平 成 1 8 年 4 月 1 日 付 け 1 7 水 研 本 第 2 0 5 8 号 改 正 平 成 1 8 年 1 0 月 1 日 付 け 1 8 水 研 本 第 1 0 7 7 号 改 正 平 成 1 9 年 4 月 1 日 付 け 1 8 水 研 本 第 1 7 8 0 号 改 正 平 成

More information

(2) 特 別 障 害 給 付 金 国 民 年 金 に 任 意 加 入 していなかったことにより 障 害 基 礎 年 金 等 を 受 給 していない 障 がい 者 の 方 に 対 し 福 祉 的 措 置 として 給 付 金 の 支 給 を 行 う 制 度 です 支 給 対 象 者 平 成 3 年 3

(2) 特 別 障 害 給 付 金 国 民 年 金 に 任 意 加 入 していなかったことにより 障 害 基 礎 年 金 等 を 受 給 していない 障 がい 者 の 方 に 対 し 福 祉 的 措 置 として 給 付 金 の 支 給 を 行 う 制 度 です 支 給 対 象 者 平 成 3 年 3 1. 障 害 年 金 制 度 等 (1) 障 害 年 金 障 害 年 金 は 疾 病 又 は 負 傷 し これらに 起 因 する 傷 病 について 一 定 の 障 がい 等 級 に 該 当 する 程 度 の 障 がいの 状 態 にある 時 に 支 給 される 公 的 年 金 制 度 です 支 給 要 件 障 がいの 原 因 となった 傷 病 の 症 状 を 初 めて 医 師 に 診 察 してもらった

More information

経 常 収 支 差 引 額 の 状 況 平 成 22 年 度 平 成 21 年 度 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 4,154 億 円 5,234 億 円 1,080 億 円 改 善 赤 字 組 合 の 赤 字 総 額 4,836 億 円 5,636 億 円 800 億 円 減

経 常 収 支 差 引 額 の 状 況 平 成 22 年 度 平 成 21 年 度 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 4,154 億 円 5,234 億 円 1,080 億 円 改 善 赤 字 組 合 の 赤 字 総 額 4,836 億 円 5,636 億 円 800 億 円 減 平 成 22 年 度 健 保 組 合 決 算 見 込 の 概 要 平 成 23 年 9 月 8 日 健 康 保 険 組 合 連 合 会 問 い 合 わせ 先 : 健 保 連 企 画 部 調 査 分 析 グループ :03-3403-0926 本 概 要 は 平 成 23 年 3 月 末 に 存 在 した 1,458 組 合 の 22 年 度 決 算 見 込 状 況 を 集 計 した 結 果 をまとめたものである

More information

別紙3

別紙3 別 紙 3 1 総 括 平 成 26 年 度 栃 木 市 の 給 与 定 員 管 理 等 に つ い て (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 区 分 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (26 年 1 月 1 日 ) A B B / A 24 年 度 の 件 費 率 % % 25 年 度 146,544 56,331,297

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36 独 立 行 政 法 人 駐 留 軍 等 労 働 者 労 務 管 理 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 検 証 結 果 理 事 長 は 今 中 期 計 画 に 掲 げた 新 たな 要

More information

もの( 交 通 事 故 事 件 に 係 るものを 除 く ) 3 重 大 な 交 通 事 故 事 件 とは 次 に 掲 げる 交 通 事 故 事 件 をいう (1) 死 亡 ひき 逃 げ 事 件 車 両 等 の 交 通 により 人 が 死 亡 した 場 合 において 道 路 交 通 法 ( 昭 和

もの( 交 通 事 故 事 件 に 係 るものを 除 く ) 3 重 大 な 交 通 事 故 事 件 とは 次 に 掲 げる 交 通 事 故 事 件 をいう (1) 死 亡 ひき 逃 げ 事 件 車 両 等 の 交 通 により 人 が 死 亡 した 場 合 において 道 路 交 通 法 ( 昭 和 静 岡 県 警 察 被 害 者 連 絡 実 施 要 領 の 制 定 について ( 平 成 19 年 3 月 6 日 例 規 刑 企 ほか 第 11 号 ) この 度 被 害 者 連 絡 の 一 層 の 推 進 を 図 るため 別 添 のとおり 静 岡 県 警 察 被 害 者 連 絡 実 施 要 領 を 定 めたので 通 達 する なお 身 体 犯 等 被 害 者 連 絡 実 施 要 領 の 制 定

More information

発 覚 理 由 違 反 態 様 在 日 期 間 違 反 期 間 婚 姻 期 間 夫 婦 間 の 子 刑 事 処 分 等 1 出 頭 申 告 不 法 残 留 約 13 年 9 月 約 9 年 11 月 約 1 年 10 月 2 出 頭 申 告 不 法 入 国 約 4 年 2 月 約 4 年 2 月 約

発 覚 理 由 違 反 態 様 在 日 期 間 違 反 期 間 婚 姻 期 間 夫 婦 間 の 子 刑 事 処 分 等 1 出 頭 申 告 不 法 残 留 約 13 年 9 月 約 9 年 11 月 約 1 年 10 月 2 出 頭 申 告 不 法 入 国 約 4 年 2 月 約 4 年 2 月 約 1 在 留 特 別 許 可 について 在 留 特 別 許 可 された 事 例 及 び 在 留 特 別 許 可 されなかった 事 例 について( 平 成 27 年 ) 平 成 28 年 3 月 法 務 省 入 国 管 理 局 入 管 法 第 50 条 に 規 定 する 在 留 特 別 許 可 は, 法 務 大 臣 の 裁 量 的 な 処 分 であり,その 許 否 判 断 に 当 たっては, 個 々の

More information

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 135,600 円 185,800 円 222,900 円 261,900 円

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 135,600 円 185,800 円 222,900 円 261,900 円 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 燕 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 住 民 基 本 台 帳 口 ( 平 成 22 年 度 末 ) 歳 出 額 A 実 質 収 支 件 費 B 件 費 率 B / A ( 参 考 ) H21 年 度 の 件 費 率 H22 年 度 83,216 33,869,103 1,012,644 4,927,440 14.5%

More information

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 年 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 福 岡 県 技 能 労 務 職 歳 1,19,98 9,9 歳 8,

職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 年 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 福 岡 県 技 能 労 務 職 歳 1,19,98 9,9 歳 8, 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 の 給 与 定 員 管 理 等 について 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) ( 年 度 末 ) A B B/A 年 度 の 件 費 率 年 度,,1,9 1, 9,9 1.1 1. 件 費 には 村 長 副 村 長 教 育 長 の 給 与 議 会 議 員 各 種 委 員

More information

(2) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 17 年 4 月 1 日 現 在 ) 初 任 給 2 年 後 の 給 料 初 任 給 2 年 後 の 給 料 一 般 行 政 職 技 能 労 務 職 大 学 卒 171,1 151,5 19,2 164,7 17,7 184,4 中 学 卒 1

(2) 職 員 の 初 任 給 の 状 況 ( 平 成 17 年 4 月 1 日 現 在 ) 初 任 給 2 年 後 の 給 料 初 任 給 2 年 後 の 給 料 一 般 行 政 職 技 能 労 務 職 大 学 卒 171,1 151,5 19,2 164,7 17,7 184,4 中 学 卒 1 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 (16 年 度 末 ) A 千 16 年 度 実 質 収 支 千 件 費 B 千 件 費 率 ( 参 考 ) B/A 15 年 度 の 件 費 率 (2) 職 員 給 与 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 予 算 ) 職 員 数 給 与 費 A

More information

<483233944E937895AA8CF6955C976C8EAE904588F58B8B975E2E786C73>

<483233944E937895AA8CF6955C976C8EAE904588F58B8B975E2E786C73> 別 紙 3 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) の 給 与 定 員 管 理 等 について 住 民 基 本 台 帳 口 (22 年 度 末 ) 歳 出 額 A 実 質 収 支 件 費 B 件 費 率 B/A ( 参 考 ) 21 年 度 の 件 費 率 22 年 度 44,247 千 千 千 24,155,948 435,246 3,573,53 14.8 14.2

More information

Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 第 6 条 の 規 定 に 基 づき 本 県 の 東 海 地 震 に 係 る 地 震 防 災 対 策 強 化 地 域 において 東 海 地 震

Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 第 6 条 の 規 定 に 基 づき 本 県 の 東 海 地 震 に 係 る 地 震 防 災 対 策 強 化 地 域 において 東 海 地 震 Ⅶ 東 海 地 震 に 関 して 注 意 情 報 発 表 時 及 び 警 戒 宣 言 発 令 時 の 対 応 東 海 地 震 注 意 情 報 発 表 時 (1) 医 務 課 衛 生 薬 務 課 Ⅶ-1 Ⅶ-1 Ⅶ-2 2 病 院 診 療 所 の 対 応 (1) 院 内 の 安 全 確 保 等 (2) 医 療 救 護 活 動 の 準 備 Ⅶ-3 Ⅶ-4 Ⅶ-4 3 基 幹 災 害 拠 点 病 院 基

More information

第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職

第 7 条 職 員 の 給 与 に 関 する 規 程 ( 以 下 給 与 規 程 という ) 第 21 条 第 1 項 に 規 定 す るそれぞれの 基 準 日 に 育 児 休 業 している 職 員 のうち 基 準 日 以 前 6 月 以 内 の 期 間 にお いて 在 職 した 期 間 がある 職 公 益 社 団 法 人 全 国 市 有 物 件 災 害 共 済 会 職 員 の 育 児 休 業 介 護 休 業 等 に 関 する 規 程 平 成 24 年 10 月 15 日 制 定 平 成 25 年 10 月 21 日 一 部 改 正 平 成 26 年 4 月 1 日 一 部 改 正 第 1 章 目 的 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 規 程 は 職 員 就 業 規 則 ( 以 下 規 則 という

More information

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情

公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 に 基 づく 社 会 経 済 情 資 料 2-1 公 的 年 金 制 度 の 持 続 可 能 性 の 向 上 を 図 るための 国 民 年 金 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 案 の 概 要 厚 生 労 働 省 年 金 局 平 成 28 年 4 月 21 日 公 的 年 金 制 度 について 制 度 の 持 続 可 能 性 を 高 め 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 等 を 図 るため 持 続 可

More information

tokutei2-7.xls

tokutei2-7.xls 出 産 育 児 に 関 する 制 度 一 覧 親 になる ことが 判 明 子 どもが 生 まれる 前 出 産 子 育 て 期 間 中 1 妊 娠 障 害 休 暇 ( 女 性 のみ) 2 妊 娠 中 の 通 勤 緩 和 職 免 ( 女 性 のみ) 3 妊 産 婦 の 就 業 制 限 ( 女 性 のみ) 4 保 健 指 導 職 免 除 ( 女 性 のみ) 5 産 前 産 後 休 暇 ( 女 性 のみ)

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2030385F303088A4926D8CA78E8497A79763927489808EF68BC697BF93998C798CB895E28F958BE08CF0957497768D6A2E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2030385F303088A4926D8CA78E8497A79763927489808EF68BC697BF93998C798CB895E28F958BE08CF0957497768D6A2E646F63> 愛 知 県 私 立 幼 稚 園 授 業 料 等 軽 減 補 助 金 交 付 要 綱 ( 通 則 ) 第 1 条 愛 知 県 私 立 幼 稚 園 授 業 料 等 軽 減 補 助 金 ( 以 下 補 助 金 という )は 私 立 の 幼 稚 園 及 び 幼 保 連 携 型 認 定 こども 園 ( 以 下 幼 稚 園 等 という )に 在 籍 する 幼 児 の 就 園 に 係 る 父 母 負 担 の 軽

More information

平 成 23 年 度 における 子 ども 手 当 の 支 給 等 に 関 する 特 別 措 置 法 の 概 要 配 付 資 料 趣 旨 現 下 の 子 ども 及 び 子 育 て 家 庭 をめぐる 状 況 に 鑑 み 平 成 24 年 度 からの 恒 久 的 な 子 どものための 金 銭 の 給 付 の 制 度 に 円 滑 に 移 行 できるよう 平 成 23 年 度 における 子 ども 手 当 の

More information

Microsoft Word - 公表資料(H22).doc

Microsoft Word - 公表資料(H22).doc 総 括 () 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 野 迫 川 村 の 給 与 定 員 管 理 等 について 住 民 基 本 台 帳 口 (2 年 度 末 ) 歳 出 額 A 実 質 収 支 件 費 B 件 費 率 B/A ( 参 考 ) 2 年 度 の 件 費 率 2 年 度 556,96,86 8,9 27,59 2..9 (2) 職 員 給 与 費 の 状 況 ( 普 通 会 計

More information

国 立 研 究 開 発 法 人 日 本 原 子 力 研 究 開 発 機 構 防 災 業 務 計 画 平 成 17 年 10 月 1 日 制 定 平 成 25 年 3 月 8 日 修 正 平 成 26 年 6 月 19 日 修 正 平 成 27 年 12 月 1 日 修 正 国 立 研 究 開 発 法 人 日 本 原 子 力 研 究 開 発 機 構 国 立 研 究 開 発 法 人 日 本 原 子 力

More information

(5) 給 与 改 定 の 状 況 事 委 員 会 の 設 置 なし 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 民 間 給 与 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 A B A-B ( 改 定 率 ) 給 与 改 定 率 ( 参 考 ) 国 の 改 定 率 24 年 度 円 円 円 円 ( ) 改

(5) 給 与 改 定 の 状 況 事 委 員 会 の 設 置 なし 1 月 例 給 事 委 員 会 の 勧 告 民 間 給 与 公 務 員 給 与 較 差 勧 告 A B A-B ( 改 定 率 ) 給 与 改 定 率 ( 参 考 ) 国 の 改 定 率 24 年 度 円 円 円 円 ( ) 改 柳 井 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 (23 年 度 末 ) 歳 出 額 A 実 質 収 支 件 費 B 件 費 率 B/A ( 参 考 ) 22 年 度 の 件 費 率 23 年 度 34,890 16,214,109 468,464 2,650,321 16.3 16.5 (2)

More information

<4D F736F F D F582CC88E78E998B788BC C98AD682B782E92E646F63>

<4D F736F F D F582CC88E78E998B788BC C98AD682B782E92E646F63> 国 立 大 学 法 人 大 阪 教 育 大 学 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 規 程 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 程 は, 国 立 大 学 法 人 大 阪 教 育 大 学 職 員 の 勤 務 時 間, 休 日 及 び 休 暇 等 に 関 す る 規 程 ( 以 下 勤 務 時 間 規 程 という ) 第 28 条 第 2 項 の 規 定 に 基 づき, 国 立 大 学 法

More information

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 例 ) 15 15 1 1 95 95 9 9 ( 例 ) 15 (H2) (H2) (H24) (H24) (H25.4.1) (H25.4.1) (H24) 94.4 95. 1. (H24) 12.1 1.2

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 ( 各 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 例 ) 15 15 1 1 95 95 9 9 ( 例 ) 15 (H2) (H2) (H24) (H24) (H25.4.1) (H25.4.1) (H24) 94.4 95. 1. (H24) 12.1 1.2 平 成 25 年 度 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 決 算 ) 区 分 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) ( 平 成 24 年 度 末 ) A B B/A 平 成 2 年 度 の 件 費 率 平 成 24 年 度 千 千 千 5,594,744,222 164,19 62,94

More information

別紙3

別紙3 美 濃 加 茂 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 人 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 区 分 住 民 基 本 台 帳 人 口 (24 年 度 末 ) 歳 出 額 A 実 質 収 支 人 件 費 B 人 件 費 率 B/A ( 参 考 ) 23 年 度 の 人 件 費 率 24 年 度 55,018 人 17,404,089 1,057,991 2,446,300

More information

(Microsoft Word - \213\213\227^\201E\222\350\210\365\212\307\227\235\214\366\225\\\201iH27.03.01\)\201iHP\227p\201j.doc)

(Microsoft Word - \213\213\227^\201E\222\350\210\365\212\307\227\235\214\366\225\\\201iH27.03.01\)\201iHP\227p\201j.doc) 津 島 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 市 職 員 の 給 与 は 地 方 自 治 法 地 方 公 務 員 法 等 の 定 めに 基 づき 市 の 条 例 規 則 により 定 められてい ます 今 回 はその 状 況 を 公 表 します 平 成 26 年 4 月 1 日 の 数 値 は 平 成 26 年 の 地 方 公 務 員 給 与 実 態 調 査 地 方 公 共 団 体 定 員 管

More information

2 前 項 に 定 める 日 に 支 給 する 給 与 は 総 額 給 与 を12 分 割 した 額 ( 以 下 給 与 月 額 という ) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 及 び 業 績 手 当 並 びに 前 月 分 の 超 過 勤 務

2 前 項 に 定 める 日 に 支 給 する 給 与 は 総 額 給 与 を12 分 割 した 額 ( 以 下 給 与 月 額 という ) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 及 び 業 績 手 当 並 びに 前 月 分 の 超 過 勤 務 定 年 制 職 員 ( 研 究 系 ) 給 与 規 程 ( 平 26 規 程 第 75 号 平 成 27 年 3 月 31 日 ) 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 程 は 国 立 研 究 開 発 法 人 海 洋 研 究 開 発 機 構 ( 以 下 機 構 とい う )の 定 年 制 職 員 ( 研 究 系 ) 就 業 規 程 ( 平 25 規 程 第 80 号 以 下 就

More information

<485020208145944E8BE08F6D2082C682B5905690DD2E786C7378>

<485020208145944E8BE08F6D2082C682B5905690DD2E786C7378> < 年 金 塾 > ( 年 金 判 例. 1/ ) 公 的 年 金 の 逸 失 利 益 性 (その-1) H.. 課 題 < 逸 失 利 益 > 1. 街 頭 相 談 会 ( 当 塾 の 主 催 や ) で 次 のような 質 問 があったとしたら 貴 方 は どう 答 えますか? < 想 定 質 問 > 年 金 受 給 中 のお 爺 さんが 横 断 歩 道 を 通 行 中 に 信 号 無 視 の 車

More information

公表表紙

公表表紙 国 立 大 学 法 人 山 梨 大 学 の 役 の 報 酬 給 与 等 について 国 立 大 学 法 人 等 の 役 員 の 報 酬 等 及 び の 給 与 の 水 準 の 公 表 方 法 等 について(ガイドライン) ( 平 成 17 年 2 月 7 日, 総 務 大 臣 策 定 )に 基 づく 公 表 平 成 26 年 9 月 国 立 大 学 法 人 山 梨 大 学 国 立 大 学 法 人 山

More information

○ 愛 知 県 都 市 職 員 共 済 組 合 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 規 則 ( 平 成 22 年 10 月 1 日 ) 平 成 22 年 規 則 第 9 号 改 正 平 成 22 年 11 月 30 日 規 則 第 11 号 愛 知 県 都 市 職 員 共 済 組 合 職 員 の 育 児 休 業 等 に 関 する 規 則 ( 平 成 10 年 愛 知 県 都 市 職 員 共 済

More information

(2) 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 保 育 の 必 要 な 子 どものいる 家 庭 だけでなく 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 のために 利 用 者 支 援 事 業 や 地 域 子 育 て 支 援 事 業 な

(2) 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 保 育 の 必 要 な 子 どものいる 家 庭 だけでなく 地 域 の 実 情 に 応 じた 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 のために 利 用 者 支 援 事 業 や 地 域 子 育 て 支 援 事 業 な 子 ども 子 育 て 支 援 新 制 度 に 係 る 基 準 ( 案 )の 概 要 1. 子 ども 子 育 て 新 制 度 について 平 成 24 年 8 月 幼 児 期 の 学 校 教 育 保 育 の 総 合 的 な 提 供 保 育 の 量 的 拡 大 確 保 地 域 の 子 ども 子 育 て 支 援 の 充 実 などを 目 的 に 子 ども 子 育 て3 法 (1 子 ども 子 育 て 支 援

More information

母 子 医 療 対 策 費 462 (313,289) 国 4,479 1 不 妊 治 療 助 成 事 業 8,600 不 妊 治 療 費 用 の 一 部 を 助 成 し 経 済 的 負 担 の 軽 減 を 図 る 230,008 238,608 不 妊 治 療 費 の 増 加 による 増 額 分

母 子 医 療 対 策 費 462 (313,289) 国 4,479 1 不 妊 治 療 助 成 事 業 8,600 不 妊 治 療 費 用 の 一 部 を 助 成 し 経 済 的 負 担 の 軽 減 を 図 る 230,008 238,608 不 妊 治 療 費 の 増 加 による 増 額 分 健 康 福 祉 政 策 課 低 所 得 者 自 立 更 生 融 資 対 策 費 659,521 (1,516,423) 国 328,209 財 656 1 生 活 福 祉 資 金 貸 付 金 補 助 414,400 滋 賀 県 社 会 福 祉 協 議 会 が 実 施 する 低 所 得 者 等 が 必 要 とする 生 活 福 祉 資 金 の 貸 付 けに 要 する 原 資 を 助 成 する 660,000

More information

Microsoft Word - 12 職員退職手当規程_H 改正_

Microsoft Word - 12 職員退職手当規程_H 改正_ 全 国 健 康 保 険 協 会 職 員 退 職 手 当 規 程 ( 総 則 ) 第 1 条 全 国 健 康 保 険 協 会 ( 以 下 協 会 という )の 職 員 ( 全 国 健 康 保 険 協 会 職 員 就 業 規 則 ( 平 成 20 年 規 程 第 4 号 以 下 職 員 就 業 規 則 という ) 第 2 条 に 規 定 する 職 員 を いう )に 対 する 退 職 手 当 の 支 給

More information

【労働保険事務組合事務処理規約】

【労働保険事務組合事務処理規約】 労 働 保 険 事 務 組 合 事 務 処 理 規 約 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 約 は 熊 本 商 工 会 議 所 ( 以 下 本 所 という )の 定 款 第 7 条 第 18 項 の 規 定 により 本 所 が 労 働 保 険 の 保 険 料 の 徴 収 等 に 関 する 法 律 ( 以 下 法 という ) 第 4 章 及 び 石 綿 による 健 康 被 害 の

More information

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額

3 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 (24 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 平 均 給 与 月 額 白 岡 町 ( 市 )の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 (2 3 年 度 末 ) A B B/A 23 年 度 % 50,5 5 3 11, 6 78, 9 49 4 5 6, 9 48 2,760, 245 2 3. 6 ( 参 考 ) 22

More information

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc

Microsoft Word - 佐野市生活排水処理構想(案).doc 佐 野 市 生 活 排 水 処 理 構 想 ( 案 ) 平 成 27 年 12 月 佐 野 市 目 次 1. 生 活 排 水 処 理 構 想 について 1.1 生 活 排 水 処 理 構 想 とは P.1 1.2 生 活 排 水 処 理 施 設 の 種 類 P.1 2. 佐 野 市 の 現 状 と 課 題 2.1 整 備 状 況 P.2 2.2 主 な 汚 水 処 理 施 設 P.2 2.3 生 活

More information

東久留米市訓令乙第   号

東久留米市訓令乙第   号 東 久 留 米 市 就 学 援 助 費 事 務 処 理 要 綱 ( 目 的 ) 第 この 要 綱 は 就 学 困 難 な 児 童 及 び 生 徒 に 係 る 就 学 奨 励 についての 国 の 援 助 に 関 す る 法 律 ( 昭 和 3 年 法 律 第 40 号 ) 学 校 給 食 法 ( 昭 和 29 年 法 律 第 60 号 ) 及 び 学 校 保 健 安 全 法 ( 昭 和 33 年 法

More information

<5461726F31322D819B328250944E93788B8B975E814592E888F58AC7979D>

<5461726F31322D819B328250944E93788B8B975E814592E888F58AC7979D> 能 代 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 人 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 ( 参 考 ) 区 分 台 帳 人 口 歳 出 額 実 質 収 支 人 件 費 人 件 費 率 前 年 度 の ( 年 度 末 ) A B B/A 人 件 費 率 20 年 度 人 千 円 千 円 千 円 % % 61,416 23,586,992 339,618

More information

波佐見町の給与・定員管理等について

波佐見町の給与・定員管理等について 波 佐 見 町 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 人 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 人 口 歳 出 額 実 質 収 支 人 件 費 人 件 費 率 ( 参 考 ) (24 年 度 末 ) A B B/A 23 年 度 の 人 件 費 24 年 度 15,253 人 5,698,68 113,830 46,156 13.1 %

More information

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 135,6 243,7 185,8 222,9 261,9

2 一 般 行 政 職 給 料 表 の 状 況 ( 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 ) ( 単 位 : ) 1 級 2 級 3 級 4 級 5 級 6 級 7 級 1 号 給 の 給 料 月 額 最 高 号 給 の 給 料 月 額 135,6 243,7 185,8 222,9 261,9 木 津 川 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) ( 平 成 21 年 度 末 ) A B B/A 2 年 度 の 件 費 率 年 度 21 69,31 26,452,32 316,21 4,13,296 15.5 17.9 (2)

More information

(2) 勤 続 5 年 を 超 え 10 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の140 (3) 勤 続 10 年 を 超 え 20 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の180 (4)

(2) 勤 続 5 年 を 超 え 10 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の140 (3) 勤 続 10 年 を 超 え 20 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の180 (4) 独 立 行 政 法 人 労 働 政 策 研 究 研 修 機 構 職 員 退 職 手 当 支 給 規 程 ( 平 成 15 年 10 月 1 日 施 行 ) ( 平 成 19 年 3 月 1 日 改 正 ) ( 平 成 26 年 3 月 31 日 改 正 ) ( 平 成 26 年 5 月 31 日 改 正 ) ( 目 的 ) 第 1 条 独 立 行 政 法 人 労 働 政 策 研 究 研 修 機 構

More information

https://www.takara-dic-net.jp/xeditor_ne/xeditor_web/html_gene.

https://www.takara-dic-net.jp/xeditor_ne/xeditor_web/html_gene. 平 成 23 年 3 月 期 第 1 四 半 期 決 算 短 信 日 本 基 準 ( 連 結 ) 平 成 22 年 8 月 11 日 上 場 会 社 名 松 井 建 設 株 式 会 社 上 場 取 引 所 東 コ ー ド 番 号 1810 URL http://www.matsui-ken.co.jp/ 代 表 者 ( 役 職 名 ) 取 締 役 社 長 ( 氏 名 ) 松 井 隆 弘 ( 役 職

More information

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 110 105 100 (H20.4.1) 96.7 (H25.4.1) (H25.7.1) 106.4 106.2 (H25.4.1), 105.2 (H25.4.1) 参 考 値 98.3 (H25.7.1) 103.1 (H20.4.1) (H25.4

(4) ラスパイレス 指 数 の 状 況 110 105 100 (H20.4.1) 96.7 (H25.4.1) (H25.7.1) 106.4 106.2 (H25.4.1), 105.2 (H25.4.1) 参 考 値 98.3 (H25.7.1) 103.1 (H20.4.1) (H25.4 鉾 田 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 1 総 括 (1) 人 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 区 分 住 民 基 本 台 帳 人 口 歳 出 額 人 件 費 人 件 費 率 ( 参 考 )23 年 実 質 収 支 (24 年 度 末 ) A B B/A 度 の 人 件 費 率 人 千 千 千 % 24 年 度 51,778 20,041,814 1,173,725

More information

<483233899396EC8E73904588F58B8B975E8CF6955C8CB48D652E786C73>

<483233899396EC8E73904588F58B8B975E8CF6955C8CB48D652E786C73> の 給 与 定 員 管 理 等 について ( 平 成 23 年 4 月 1 日 ) 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 (21 年 度 末 ) A 21 年 度 3,455 19,33,478 実 質 収 支 472,685 件 費 B 3,364,471 件 費 率 ( 参 考 ) B/A 2 年 度 の 件 費 率 17.7

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D208E9197BF825581468175938A955B895E93AE82CC8B4B90A7817682C982C282A282C42E646F6378>

<4D6963726F736F667420576F7264202D208E9197BF825581468175938A955B895E93AE82CC8B4B90A7817682C982C282A282C42E646F6378> 資 料 6 ( 平 成 26 年 3 月 11 日 資 料 ) 投 票 運 動 の 規 制 について 選 挙 運 動 については 公 職 選 挙 法 の 規 定 により 規 制 されていますが 条 例 に 基 づく 住 民 投 票 については 公 職 選 挙 法 の 規 定 が 適 用 されないことから 選 挙 のような 制 限 を 加 えず 可 能 な 限 り 自 由 としている 自 治 体 が

More information

<323420976C8EAE81698E738BE692AC91BA94C5816A8CF6955C8366815B835E2E786C73>

<323420976C8EAE81698E738BE692AC91BA94C5816A8CF6955C8366815B835E2E786C73> 富 田 林 市 の 給 与 定 員 管 理 等 について 平 成 4 年 度 1 総 括 (1) 人 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 区 分 住 民 基 本 台 帳 人 口 出 額 実 質 収 支 人 件 費 人 件 費 率 ( 参 考 ) ( 年 度 末 ) A B B/A () 職 員 給 与 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) ( 注 )1 職 員 手 当 には

More information

経 常 収 支 差 引 額 等 の 状 況 平 成 26 年 度 予 算 早 期 集 計 平 成 25 年 度 予 算 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 3,689 億 円 4,597 億 円 908 億 円 減 少 赤 字 組 合 数 1,114 組 合 1,180 組 合 66

経 常 収 支 差 引 額 等 の 状 況 平 成 26 年 度 予 算 早 期 集 計 平 成 25 年 度 予 算 対 前 年 度 比 較 経 常 収 支 差 引 額 3,689 億 円 4,597 億 円 908 億 円 減 少 赤 字 組 合 数 1,114 組 合 1,180 組 合 66 平 成 26 年 度 健 保 組 合 予 算 早 期 集 計 結 果 の 概 要 平 成 26 年 4 月 18 日 健 康 保 険 組 合 連 合 会 問 い 合 わせ 先 : 健 保 連 企 画 部 調 査 分 析 グループ :03-3403-0926 本 概 要 は 平 成 26 年 度 における 健 保 組 合 の 財 政 状 況 等 を 早 期 に 把 握 するため 26 年 度 予 算

More information

(4) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている.

(4) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 について 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている. 別 紙 高 山 村 の 給 与 定 員 管 理 等 について 総 括 () 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (26 年 月 日 ) A B B/A 24 年 度 の 件 費 率 年 度 千 千 千 2,9 2,64,628 6,8 467,928 8. 2.4 (2) 職 員 給 与 費

More information

(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業 公 立 大 学 法 人 首 都 大 学 東 京 平 成 17 年 度 法 人 規 則 第 38 号 制 定 平 成 17 年 4 月 1 日 第 1 章 目 的 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 則 は 公 立 大 学 法 人 首 都 大 学 東 京 教 職 員 の 勤 務 時 間 休 日 休 暇 等 に 関 す る 規 則 ( 以 下 教 職 員 勤 務 時 間 等 規 則 という ) 第 36

More information

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 給 与 月 額 平 均 年 齢 平 均 給 料

2 職 員 の 平 均 給 与 月 額 初 任 給 等 の 状 況 (1) 職 員 の 平 均 年 齢 平 均 給 料 月 額 及 び 平 均 給 与 月 額 の 状 況 ( 平 成 25 年 4 月 1 日 現 在 ) 1 一 般 行 政 職 平 均 給 与 月 額 平 均 年 齢 平 均 給 料 1 総 括 (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 の 給 与 定 員 管 理 等 について 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) ( 平 成 24 年 度 末 ) A B B/A 平 成 23 年 度 の 件 費 率 平 成 24 年 度 81,619 27,450,520 1,365,377 4,783,695 17.4%

More information

39_1

39_1 三 井 住 友 信 託 銀 行 調 査 月 報 215 年 7 月 号 高 齢 化 財 政 悪 化 が 変 える 個 人 消 費 構 造 < 要 旨 > 日 本 では 年 金 受 給 者 数 が 給 与 所 得 者 数 の 約 7 割 に 達 し 高 齢 者 が 消 費 全 体 に 与 え る 影 響 は 年 々 増 してきている 214 年 は 給 与 所 得 環 境 が 改 善 したにもかかわらず

More information