目 次 Ⅰ はじめに... 1 Ⅱ 広 聴 概 要... 1 ( 1 ) 広 聴 体 系... 1 ( 2 ) 各 広 聴 メ デ ィ ア 概 要... 1 Ⅲ ボイスバンク 概 要... 2 ( 1 ) 目 的... 2 ( 2 ) 事 業 概 要... 3 Ⅳ ボイスバンク 市 民 声 分 析.

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1 2008 ( 平 成 20) 年 度 ボイスバンク 市 民 声 分 析 報 告 書 - 市 民 意 見 反 映 に つ い て 横 須 賀 市 都 市 政 策 研 究 所

2 目 次 Ⅰ はじめに... 1 Ⅱ 広 聴 概 要... 1 ( 1 ) 広 聴 体 系... 1 ( 2 ) 各 広 聴 メ デ ィ ア 概 要... 1 Ⅲ ボイスバンク 概 要... 2 ( 1 ) 目 的... 2 ( 2 ) 事 業 概 要... 3 Ⅳ ボイスバンク 市 民 声 分 析... 3 ( 1 ) 入 力 デ ー タ 件 数 に よ る 分 析 ( 2 ) 項 目 に よ る 分 析... 5 Ⅴ 今 後 広 聴 あり 方 について ( 1 ) ボ イ ス バ ン ク 広 聴 機 能 に つ い て ( 2 ) 他 広 聴 手 段 と 比 較 - コ ー ル セ ン タ ー 分 析 結 果 を 用 い て 資 料 提 案 意 見 一 覧

3 Ⅰ は じ め に 市 民 意 見 を 市 政 運 営 に 反 映 さ せ る こ と は 市 民 と と も に 魅 力 あ る ま ち づ く り を 行 う 上 で 重 要 な こ と で あ る 本 研 究 目 的 は ボ イ ス バ ン ク に 登 録 さ れ て い る 市 民 声 を 分 析 し 政 策 施 策 に 反 映 さ せ る 可 能 性 を 探 る こ と で あ る そ し て 昨 年 度 に 行 っ た コ ー ル セ ン タ ー 分 析 も 踏 ま え 今 後 広 聴 あ り 方 に つ い て 検 討 し た Ⅱ 広 聴 概 要 ( 1 ) 広 聴 体 系 本 市 広 聴 体 系 は 次 と お り で あ る ボ イ ス バ ン ク < 個 別 広 聴 > 1 よ こ す か ふ れ あ い メ ー ル ( 市 政 へ 提 言 ) 2 手 紙 3 電 話 4 電 子 メ ー ル 5 来 庁 < 集 団 広 聴 > 6 ま ち づ く り ミ ー テ ィ ン グ 7 ト ワ イ ラ イ ト ミ ー テ ィ ン グ 8 ま ち づ く り 出 前 ト ー ク < 課 題 広 聴 > 9 パ ブ リ ッ ク コ メ ン ト 制 度 < 調 査 広 聴 > 10 市 民 ア ン ケ ー ト < 新 た な 広 聴 制 度 > 11 コ ー ル セ ン タ ー ( 2 ) 各 広 聴 メ デ ィ ア 概 要 上 記 広 聴 メ デ ィ ア う ち 特 色 あ る も に つ い て 概 要 を 以 下 に 示 す 1 よ こ す か ふ れ あ い メ ー ル ( 市 政 へ 提 言 ) 1 市 内 主 要 施 設 に 市 政 へ 提 言 用 紙 よ こ す か ふ れ あ い メ ー ル を 設 置 し 郵 便 料 金 を 負 担 す る こ と な く 意 見 を 市 に 伝 え る こ と が で き る よ う に し て い る ま ち づ く り ミ ー テ ィ ン グ 6 こ れ か ら 全 市 的 に 取 り 組 む べ き テ ー マ や そ れ ぞ れ 地 域 で 関 心 1 横 須 賀 市 市 民 生 活 課 横 須 賀 市 コ ー ル セ ン タ ー ホ ー ム ペ ー ジ 参 照 1

4 あ る こ と な ど に つ い て 市 民 と 市 長 が 幅 広 く 活 発 な 意 見 交 換 を 行 う 会 を 開 催 し て い る ト ワ イ ラ イ ト ミ ー テ ィ ン グ 7 市 長 と い ろ い ろ な 部 局 職 員 が 集 ま り 自 由 な テ ー マ で 話 し 合 う ま ち づ く り ミ ー テ ィ ン グ 職 域 版 と し て 平 成 19 年 度 に 開 催 し た ま ち づ く り 出 前 ト ー ク 8 10 人 以 上 グ ル ー プ 町 内 会 自 治 会 単 位 で 関 心 あ る 問 題 な ど 聞 い て み た い テ ー マ を 選 ん で 申 し 込 む と 担 当 職 員 が 出 向 い て 説 明 し 市 民 と 市 職 員 が 意 見 交 換 す る 座 談 会 を 実 施 し て い る パ ブ リ ッ ク コ メ ン ト 制 度 9 市 基 本 的 な 政 策 案 策 定 に 当 た り 事 前 に 内 容 を 公 表 し て 市 民 か ら 意 見 を 募 集 し そ れ を 考 慮 し て 政 策 意 思 決 定 を す る と と も に 提 出 さ れ た 意 見 と そ れ に 対 す る 市 考 え 方 を 公 表 し て い る 市 民 ア ン ケ ー ト 10 最 も 代 表 的 な 市 民 ア ン ケ ー ト は 毎 年 実 施 す る 新 世 紀 ビ ジ ョ ン 市 民 ア ン ケ ー ト で 15 歳 以 上 市 民 2,000 人 に 対 し て 新 世 紀 ビ ジ ョ ン に 掲 げ る 将 来 像 と 施 策 方 向 性 に 向 か っ て 進 ん で い る か 元 気 な 横 須 賀 に な っ て い る か な ど を 検 証 し て い る そ 他 に 個 別 計 画 策 定 や 行 政 評 価 実 施 時 に お い て 市 民 ア ン ケ ー ト を 実 施 し て い る コ ー ル セ ン タ ー 11 平 成 17 年 9 月 か ら サ ー ビ ス を 開 始 し 朝 8 時 か ら 夜 8 時 ま で 年 中 無 休 で 行 政 サ ー ビ ス に 対 す る 問 合 わ せ 講 座 申 込 み 地 域 情 報 問 合 わ せ 要 望 等 に オ ペ レ ー タ ー が 対 応 し て い る Ⅲ ボ イ ス バ ン ク 概 要 平 成 14 年 7 月 か ら 開 設 し て い る ボ イ ス バ ン ク は 前 節 1 か ら 8 ま で 広 聴 メ デ ィ ア に 寄 せ ら れ た 市 民 声 を 登 録 検 索 す る シ ス テ ム で あ る こ 目 的 と 概 要 に つ い て 横 須 賀 市 ボ イ ス バ ン ク ホ ー ム ペ ー ジ を 参 照 し 説 明 す る ( 1 ) 目 的 情 報 共 有 一 環 と し て 市 民 か ら ど よ う な 意 見 や 苦 情 等 が 寄 せ ら れ そ れ に 対 す る 市 回 答 や 考 え 方 を 誰 も が 閲 覧 す る こ と が で き る こ と に よ り 市 職 員 問 題 意 識 を 喚 起 し 市 民 目 線 で 課 題 解 決 に 取 り 組 む と と も に 市 民 が よ り 積 極 的 に ま ち づ く り を 考 え る き っ か け と な る こ と を 目 的 と し て い る 2

5 ま た こ シ ス テ ム 電 子 掲 示 板 機 能 を 活 用 し た り ま ち づ く り 電 子 フ ォ ー ラ ム と 連 携 を 深 め て い く こ と に よ っ て 電 子 市 役 所 と し て 双 方 向 性 市 政 運 営 を 充 実 し て い く こ と も 目 的 と し て い る ( 2 ) 事 業 概 要 平 成 13 年 度 以 降 手 紙 電 話 フ ァ ク ス 電 子 メ ー ル ま ち づ く り ミ ー テ ィ ン グ 等 で い た だ い た 市 民 声 を デ ー タ ベ ー ス 化 す る と と も に イ ン タ ー ネ ッ ト 上 で 公 開 し て い る 市 民 か ら 寄 せ ら れ た 意 見 に つ い て は 文 書 回 答 よ り は 速 や か な 対 応 が 必 要 な も を 即 時 処 理 と し て 対 処 し そ れ 以 外 も を 市 民 声 と し て 受 付 け て い る 2 そ 後 担 当 部 署 へ 回 答 案 を 作 成 依 頼 し そ れ を 基 に 広 聴 担 当 課 で 最 終 的 な 回 答 を 作 成 意 見 を 寄 せ ら れ た 方 に 送 付 す る と と も に 意 見 と そ れ に 対 す る 回 答 を ボ イ ス バ ン ク に デ ー タ と し て ア ッ プ し て い る ま た 閲 覧 し た 情 報 に 関 し て そ 他 市 民 が 自 分 意 見 を 記 載 し て イ ン タ ー ネ ッ ト 上 で 公 開 す る こ と が 可 能 で あ る 平 成 13 年 度 以 降 に い た だ い た 市 民 声 う ち 情 報 と し て 公 開 し 共 有 す る 方 が よ い と 判 断 し た も を 選 定 し 現 在 は 平 成 18 年 か ら 20 年 ま で 約 3 年 分 情 報 を 公 開 し て い る 3 Ⅳ ボ イ ス バ ン ク 市 民 声 分 析 ( 1 ) 入 力 デ ー タ 件 数 に よ る 分 析 ま ず ボ イ ス バ ン ク シ ス テ ム に 登 録 さ れ て い る デ ー タ を 用 い て そ デ ー タ 数 を 件 数 と し て 平 成 15 年 度 か ら 19 年 度 ま で 5 年 度 分 を 経 年 的 に 分 析 す る 1 メ デ ィ ア 別 平 成 15 年 度 か ら 19 年 度 ま で ボ イ ス バ ン ク 登 録 件 数 経 年 変 化 を 見 て み る と 年 度 に よ り 増 減 が あ る こ と が わ か る こ れ は ま ち づ く り ミ ー テ ィ ン グ を 平 成 17 年 度 か ら ト ワ イ ラ イ ト ミ ー テ ィ ン グ を 平 成 19 年 度 か ら 実 施 し た こ と に よ り そ 開 催 回 数 に よ っ て 寄 せ ら れ る 意 見 が 増 減 す る こ と や 平 成 18 年 度 に は 同 一 方 か ら 171 件 意 見 が 市 政 へ 提 言 に 寄 せ ら れ た こ と な ど に よ る 4 な お そ 他 メ デ ィ ア に は ま ち づ く り 出 前 ト ー ク が 含 ま れ る 5 2 平 成 19 年 度 に 即 時 処 理 を 行 っ た 市 民 意 見 は 188 件 で あ る ま た そ 他 一 般 的 な 問 い 合 わ せ に つ い て は 口 頭 で 案 内 ま た は 情 報 提 供 し て お り 3,717 件 あ る 3 な お デ ー タ は 概 ね 1 ヶ 月 毎 に 更 新 し て い る 4 ま ち づ く り ミ ー テ ィ ン グ は 平 成 17 年 11 月 よ り 実 施 し て お り 各 年 度 開 催 回 数 は 平 成 17 年 度 5 回 平 成 18 年 度 10 回 平 成 19 年 度 6 回 で あ る ト ワ イ ラ イ ト ミ ー テ ィ ン グ は 平 成 19 年 6 月 と 20 年 3 月 2 回 開 催 さ れ て い る 5 ま ち づ く り 出 前 ト ー ク は 平 成 15 年 度 に 132 回 16 年 度 に 143 回 17 年 度 に 149 回 平 成 18 年 度 に 140 回 平 成 19 年 度 に 132 回 開 催 し て い る こ う ち 市 政 へ 参 考 に な る 意 見 が あ っ た 場 合 に ボ イ ス バ ン ク に 登 録 し て い る 3

6 ま た メ デ ィ ア 別 に 見 る と ど 年 度 も よ こ す か ふ れ あ い メ ー ル( 市 政 へ 提 言 ) が 最 も 利 用 さ れ て い る 媒 体 に な っ て い る 2 広 範 性 図 表 1 メ デ ィ ア 別 市 民 声 経 年 変 化 メディア 平 成 15 年 度 平 成 16 年 度 平 成 17 年 度 平 成 18 年 度 平 成 19 年 度 よこすかふれあいメール ( 市 政 へ 提 言 ) 電 子 メール 電 話 手 紙 来 庁 まちづくりミーティング トワイライトミーティング そ 他 総 計 出 所 : ボ イ ス バ ン ク 入 力 デ ー タ よ り 作 成 ま ち づ く り ミ ー テ ィ ン グ と ト ワ イ ラ イ ト ミ ー テ ィ ン グ を 除 い て 記 名 有 無 に つ い て み る と 以 前 は 記 名 方 が 匿 名 方 よ り 多 か っ た が 平 成 19 年 度 は 記 名 と 匿 名 割 合 が 逆 転 し 匿 名 方 が 若 干 多 く な っ て い る な お ど 年 度 も 2 件 以 上 意 見 を 寄 せ た 方 が 十 数 人 い る ボ イ ス バ ン ク に 登 録 さ れ て い る 意 見 は 幅 広 い 市 民 か ら と い う よ り 特 定 市 民 か ら に 偏 っ て い る 可 能 性 が あ る 3 部 局 別 図 表 2 記 名 有 無 に よ る 市 民 声 経 年 変 化 記 名 有 無 平 成 15 年 度 平 成 16 年 度 平 成 17 年 度 平 成 18 年 度 平 成 19 年 度 記 名 匿 名 総 計 % 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% % 34.6% 59.8% 40.3% 66.2% 33.8% 73.2% 26.8% 47.0% 53.0% 出 所 : ボ イ ス バ ン ク 入 力 デ ー タ よ り 作 成 部 局 別 に 見 て み る と ど 年 度 も 土 木 み ど り 部 教 育 委 員 会 事 務 局 健 康 福 祉 部 に 関 す る 内 容 意 見 が 多 く 寄 せ ら れ て い る な お 平 成 18 年 度 に 企 画 調 整 部 件 数 が 多 く な っ て い る が 横 須 賀 基 地 に 原 子 力 空 母 を 配 備 す る と い う 発 表 を 受 け こ こ と に つ い て 意 見 が 多 か っ た こ と が 一 因 に あ る 6 6 平 成 18 年 度 原 子 力 空 母 に 関 す る 意 見 は 18 件 あ っ た が 平 成 17 年 度 19 年 度 と も 0 件 で あ っ た 4

7 図 表 3 部 局 別 市 民 声 経 年 変 化 ( 件 ) 平 成 15 年 度 平 成 16 年 度 平 成 17 年 度 平 成 18 年 度 平 成 19 年 度 総 務 部 企 画 調 整 部 財 政 部 市 民 部 ( 2 ) 項 目 に よ る 分 析 健 康 福 祉 部 こ ど も 育 成 部 環 境 部 経 済 部 都 市 部 ボ イ ス バ ン ク に 登 録 さ れ て い る 意 見 に は 複 数 項 目 が 含 ま れ て い る で 項 目 ご と に 分 割 し て 整 理 す る と 平 成 19 年 度 は 447 項 目 に な っ た こ こ で は こ 項 目 に よ る デ ー タ を 用 い て 分 析 を 行 う 土 木 み ど り 部 港 湾 部 病 院 管 理 部 上 下 水 道 局 消 防 局 教 選 事 育 挙 務 委 事 管 局 員 務 理 会 局 委 員 会 監 査 委 員 事 務 局 市 議 会 事 務 局 出 所 : ボ イ ス バ ン ク 入 力 デ ー タ よ り 作 成 そ 他 1 内 容 性 質 別 こ れ ら 項 目 に つ い て そ 内 容 性 質 か ら 感 謝 要 望 苦 情 質 問 提 案 そ 他 に 分 類 し た 7 項 目 全 体 61.7 % を 要 望 が 占 め 次 い で 提 案 ( 13.4 % ) 苦 情 ( 11.9% ) 質 問 ( 11.2 % ) 順 に な っ て い る 部 局 別 に 見 て み る と 要 望 に つ い て は 土 木 み ど り 部 提 案 に つ い て は 経 済 部 質 問 に つ い て は 企 画 調 整 部 に 関 す る 内 容 が 多 く な っ て い る 7 内 容 性 質 は 伊 勢 市 分 類 を 参 考 に 次 よ う に 定 義 し た ( 伊 勢 市 伊 勢 市 民 声 取 扱 要 領 参 照 ) 感 謝 は 市 や 職 員 へ 謝 意 を 述 べ た も 要 望 は 事 務 事 業 行 政 サ ー ビ ス に つ い て 個 別 具 体 的 に 示 し そ 改 善 や 指 導 等 を 望 む も 苦 情 は 事 務 事 業 行 政 サ ー ビ ス 実 施 に 伴 う 職 員 対 応 に よ り 受 け た 不 利 益 不 服 等 に つ い て 是 正 や 陳 謝 等 救 済 措 置 を 求 め る も 質 問 は 施 策 や 取 組 み に つ い て 市 や 市 長 考 え 方 針 等 を 伺 う も 提 案 は 市 政 に 関 し て 新 し い 考 え 方 や 既 存 施 策 事 務 事 業 代 替 案 等 を 提 案 す る も 5

8 図 表 4 部 局 別 内 容 性 質 別 項 目 数 部 局 感 謝 要 望 苦 情 提 案 質 問 そ 他 総 計 総 務 部 企 画 調 整 部 財 政 部 市 民 部 健 康 福 祉 部 こども 育 成 部 環 境 部 経 済 部 都 市 部 土 木 みどり 部 港 湾 部 病 院 管 理 部 2 2 上 下 水 道 局 業 務 部 1 1 消 防 局 教 育 委 員 会 事 務 局 選 挙 管 理 委 員 会 事 務 局 2 2 市 議 会 事 務 局 1 1 他 機 関 1 1 総 計 % 61.7%11.9%13.4%11.2% 0.9%100.0% 出 所 : ボ イ ス バ ン ク 入 力 デ ー タ よ り 作 成 メ デ ィ ア 別 に 見 て み る と 全 体 傾 向 と 概 ね 同 じ で あ る が 市 長 と 直 接 対 話 す る ま ち づ く り ミ ー テ ィ ン グ で は 市 長 考 え や 市 政 に つ い て 伺 う 質 問 が 要 望 に 次 い で 多 く な っ て い る 図 表 5 メ デ ィ ア 別 内 容 性 質 別 項 目 数 メディア 感 謝 要 望 苦 情 提 案 質 問 そ 他 総 計 よこすかふれあいメール ( 市 政 へ 提 言 ) 電 子 メール 電 話 手 紙 来 庁 まちづくりミーティング トワイライトミーティング 総 計 % 61.7%11.9%13.4%11.2% 0.9%100.0% 出 所 : ボ イ ス バ ン ク 入 力 デ ー タ よ り 作 成 2 課 題 別 平 成 18 年 度 と 19 年 度 項 目 を 基 本 計 画 政 策 体 系 を 基 本 に し て 30 課 題 に 取 り ま と め た 8 平 成 18 年 度 19 年 度 と も 歩 道 歩 道 橋 設 置 や 幹 線 道 路 延 伸 等 道 路 整 備 に つ い て 意 見 が も っ と も 多 く 次 い で 港 湾 整 備 や 観 光 振 興 な ど 産 業 振 興 く り は ま 花 国 等 自 然 公 園 整 備 行 財 政 運 営 に つ い て 課 題 が 多 く な っ て い る 8 平 成 18 年 度 全 項 目 数 は 807で あ る 6

9 件 数 図 表 6 課 題 別 項 目 数 H18 年 度 H19 年 度 0 交 流 推 進 自 然 環 境 保 全 自 然 公 園 整 備 産 業 振 興 就 業 環 境 充 実 市 街 地 に ぎ わ い 米 軍 基 地 関 連 子 育 て 支 援 文 化 芸 術 振 興 美 し い 景 観 づ く り 学 校 教 育 充 実 生 涯 学 習 充 実 人 権 平 和 尊 重 高 齢 者 障 害 者 福 祉 保 健 医 療 充 実 災 害 対 応 防 災 対 策 防 犯 交 通 安 全 対 策 道 路 整 備 上 下 水 道 整 備 住 環 境 確 保 公 共 交 通 網 充 実 公 園 墓 地 等 整 備 環 境 保 全 公 害 対 策 ご み 処 理 リ サ イ ク ル 情 報 提 供 情 報 公 開 広 聴 活 動 充 実 市 民 参 画 推 進 窓 口 サ ー ビ ス 充 実 行 財 政 運 営 地 方 分 権 と 広 域 連 携 平 成 19 年 度 項 目 に つ い て 30 課 題 ご と に 内 容 性 質 を 見 て み る と 要 望 は 道 路 整 備 や 自 然 公 園 整 備 に つ い て 提 案 は 産 業 振 興 や 行 財 政 運 営 に つ い て 苦 情 は 窓 口 サ ー ビ ス に つ い て 質 問 は 行 財 政 運 営 に つ い て 多 く な っ て い る 図 表 7 7 出 所 : ボ イ ス バ ン ク 入 力 デ ー タ よ り 作 成 課 題 別 内 容 性 質 別 項 目 数 大 柱 課 題 感 謝 要 望 苦 情 提 案 質 問 そ 他 総 計 1 いきいきとした 交 流 が 広 がるまち 交 流 推 進 海 と 緑 を 生 かした 活 気 自 然 環 境 保 全 あふれるまち 自 然 公 園 整 備 産 業 振 興 就 業 環 境 充 実 市 街 地 にぎわい 米 軍 基 地 関 連 個 性 豊 かな 人 と 文 化 子 育 て 支 援 が 育 つまち 文 化 芸 術 振 興 美 しい 景 観 づくり 1 1 学 校 教 育 充 実 生 涯 学 習 充 実 健 康 でやさしい 心 人 権 平 和 尊 重 ふれあうまち 高 齢 者 障 害 者 福 祉 保 健 医 療 充 実 安 全 で 快 適 に 暮 らせ 災 害 対 応 防 災 対 策 るまち 防 犯 交 通 安 全 対 策 道 路 整 備 上 下 水 道 整 備 1 1 住 環 境 確 保 公 共 交 通 網 充 実 9 9 公 園 墓 地 等 整 備 環 境 保 全 公 害 対 策 ごみ 処 理 リサイクル 市 民 協 働 によるまち 情 報 提 供 情 報 公 開 づくり 推 進 広 聴 活 動 充 実 4 4 市 民 参 画 推 進 効 率 的 な 都 市 運 営 窓 口 サービス 充 実 推 進 行 財 政 運 営 地 方 分 権 と 広 域 連 携 8 推 進 地 方 分 権 と 広 域 連 携 0 総 計 出 所 : ボ イ ス バ ン ク 入 力 デ ー タ よ り 作 成

10 要 望 や 提 案 が 多 か っ た 課 題 に つ い て 具 体 的 な 内 容 を 以 下 に 列 挙 す る < 道 路 整 備 > よ こ す か 海 岸 通 り か ら 小 川 町 交 差 点 は 夕 方 渋 滞 が ひ ど い 本 町 方 面 へ 右 折 が し や す い よ う に 横 断 歩 道 を 設 置 し て ほ し い 十 分 な 幅 員 道 路 整 備 や 中 央 分 離 帯 街 路 樹 歩 道 設 置 に よ り 交 通 事 故 削 減 に つ な が る だ け で な く 自 然 風 通 り 道 に な っ て ヒ ー ト ア イ ラ ン ド 対 策 に も な り 温 暖 化 削 減 に 役 立 つ 国 道 357 号 線 が 八 景 島 か ら 平 成 町 ま で つ な が れ ば 夏 島 工 業 地 帯 で 働 く 人 も 車 通 勤 が と て も 楽 に な る 平 成 町 延 伸 は 5 年 以 内 都 市 計 画 決 定 を 進 め て ほ し い < 産 業 振 興 > カ レ ー コ ン テ ス ト を 毎 年 開 催 し カ レ ー 文 化 を 盛 り 上 げ て ほ し い 今 年 も 美 術 館 へ 行 く 遊 覧 船 を 認 め て 観 音 崎 桟 橋 を 再 整 備 し て ほ し い < 自 然 公 園 整 備 > 田 浦 梅 里 ア ス レ チ ッ ク 遊 具 が 老 朽 化 し 使 用 禁 止 に な っ て い る 市 と し て 安 全 に 遊 べ る よ う に 修 繕 し て ほ し い 花 国 は 市 民 憩 い 場 と し て や 市 外 人 た ち が 来 た く な る よ う な 企 画 と し て コ ス モ ス や ポ ピ ー に こ だ わ る こ と な く 四 季 花 を キ ャ ッ チ フ レ ー ズ に 四 季 ブ ー ス を う ま く 生 か し て は ど う か < 行 財 政 運 営 > 横 須 賀 は 不 便 で 行 政 サ ー ビ ス も 悪 く な ぜ 他 行 政 と 同 じ よ う に で き な い か 市 長 は 時 間 を つ く り 他 市 等 状 況 を 見 て き て 施 政 方 針 を 立 て 直 し て ほ し い 横 須 賀 市 は 人 口 が 減 っ て い る に も 関 わ ら ず 久 里 浜 や Y HEART 計 画 エ リ ア な ど で 開 発 が 進 ん で い る 開 発 よ り も 自 然 を 増 や す こ と に 力 を 入 れ た ら ど う か 3 市 政 へ 反 映 度 平 成 19 年 度 項 目 に 対 し て 市 回 答 か ら ど 程 度 市 施 策 や 行 政 サ ー ビ ス に 反 映 し た か( 市 政 へ 反 映 度 )で 実 施 改 善 済 み 実 施 中 実 施 改 善 予 定 検 討 中 今 後 検 討 し た い 実 施 困 難 参 考 意 見 と し て 供 覧 説 明 そ 他 に 分 類 し た 9 全 体 的 に は 説 明 が 最 も 多 く 全 体 25.1%を 占 め て 9 市 政 へ 反 映 度 は 浜 松 市 分 類 を 参 考 に 次 よ う に 定 義 し た( 浜 松 市 平 成 19 年 度 市 民 声 参 照 ) 実 施 改 善 予 定 は 今 後 計 画 な か に 組 み 込 ま れ て い る が ま だ 8

11 お り 参 考 意 見 と し て 供 覧 が 19.2% 以 下 実 施 中 今 後 検 討 し た い 実 施 困 難 が ほ ぼ 同 数 で 続 い て い る 部 局 別 に 見 て み る と 企 画 調 整 部 と 経 済 部 で 説 明 が 教 育 委 員 会 事 務 局 で 今 後 検 討 し た い が 土 木 み ど り 部 で 実 施 困 難 が 多 く な っ て い る 図 表 8 部 局 別 市 政 へ 反 映 度 実 施 改 善 実 施 改 善 今 後 検 討 参 考 意 見 部 局 実 施 中 検 討 中 実 施 困 難 説 明 そ 他 総 計 済 み 予 定 したい として 供 覧 総 務 部 企 画 調 整 部 財 政 部 市 民 部 健 康 福 祉 部 こども 育 成 部 環 境 部 経 済 部 都 市 部 土 木 みどり 部 港 湾 部 病 院 管 理 部 上 下 水 道 局 1 1 消 防 局 教 育 委 員 会 事 務 局 選 挙 管 理 委 員 会 事 務 局 市 議 会 事 務 局 1 1 そ 他 総 計 1.6% 12.8%11.2% 1.3% 12.5%12.8%19.2%25.1% 3.6%100.0% 出 所 : ボ イ ス バ ン ク 入 力 デ ー タ よ り 作 成 内 容 性 質 別 に 市 政 へ 反 映 度 を 見 て み る と 苦 情 に つ い て は 実 施 改 善 予 定 が 提 案 や 質 問 に つ い て は 説 明 が 要 望 に つ い て は 参 考 意 見 と し て 供 覧 が も っ と も 多 く な っ て い る ま た 要 望 に つ い て は 実 施 中 や 実 施 改 善 予 定 な ど 速 や か に 対 応 で き る 回 答 が 3 割 弱 今 後 検 討 し た い や 実 施 困 難 す ぐ に 対 応 で き な い 回 答 が 3 割 強 に な っ て い る 図 表 9 内 容 性 質 別 市 政 へ 反 映 度 実 施 改 善 実 施 改 善 今 後 検 討 し 参 考 意 見 と 内 容 性 質 実 施 中 検 討 中 実 施 困 難 説 明 そ 他 総 計 済 み 予 定 たい して 供 覧 感 謝 要 望 苦 情 提 案 質 問 そ 他 総 計 1.6% 12.8% 11.2% 1.3% 12.5% 12.8% 19.2% 25.1% 3.6% 100.0% 出 所 : ボ イ ス バ ン ク 入 力 デ ー タ よ り 作 成 実 施 改 善 に 至 っ て い な い も 検 討 中 は ど よ う に 実 施 改 善 す る か を 検 討 し て い る も 今 後 検 討 し た い は す ぐ に は 実 施 改 善 で き な い が 将 来 実 施 で き る か 否 か 調 査 検 討 し て い き た い も 参 考 意 見 と し て 供 覧 は 抽 象 的 な 内 容 や 回 答 を 求 め て い な い 意 見 に 対 し て 関 係 各 課 へ 供 覧 と し て 処 理 し た も 説 明 は 市 が 現 在 実 施 し て い る 事 業 や 取 組 み を 説 明 し て い る も 9

12 以 下 に 特 徴 的 な 回 答 例 を 示 す 苦 情 う ち 回 答 が 実 施 改 善 予 定 実 施 改 善 済 み 例 と し て は 以 下 よ う な 職 員 窓 口 対 応 が 不 適 切 な も が 多 く す ぐ に 実 施 改 善 に 移 せ る 内 容 も が 多 い 意 見 卓 上 カセットコンロボンベ 捨 て 方 について 電 話 したところ 応 対 に 出 た 職 員 は メーカーに 聞 くようにと 言 って 調 べてくれなかった 担 当 者 が 答 えられるようにしてほしい 近 く みんな 家 に 子 どもが 遊 びに 行 くと 2 人 おばさんが 部 屋 中 にすわっておしゃベ りしていて 話 しかけても 返 事 もしてもらえな い 観 音 崎 トンネル 内 は 短 いで 照 明 は 不 要 なく らいだが 非 常 に 明 るく 点 灯 している 1セット 3 本 ずつ 蛍 光 灯 が96 組 288 本 もついていた こ れが 四 六 時 中 ついているとしたら ここだけでも かなり 電 力 を 消 費 している 回 答 職 員 へ 指 導 が 行 き 届 いていないもと 反 省 して おり 直 ちに 改 善 を 図 る 実 施 改 善 予 定 全 職 員 を 対 象 に 接 遇 等 研 修 を 実 施 するととも に 常 に 気 配 りできる 職 員 になるよう さらに 指 導 監 督 を 行 う 実 施 改 善 予 定 現 地 を 確 認 したところ タイマーに 異 常 があり 夜 間 消 えなければならない 個 所 が 消 えていなかっ た こため 調 整 を 行 い 正 常 な 状 態 に 戻 し た 実 施 改 善 済 み 要 望 う ち 回 答 が 実 施 中 例 と し て は 以 下 よ う な 既 に サ ー ビ ス を 実 施 し て い る に も か か わ ら ず 市 民 が 知 ら な い 場 合 が 多 く 担 当 部 局 が 適 切 な 広 報 を 行 う こ と に よ り 改 善 さ れ る と 思 わ れ る 内 容 も が 多 い 意 見 ヴェルニー 公 園 周 辺 海 は いつ 訪 れてもごみが ある 定 期 的 に 船 でごみ 回 収 してほしい 京 急 横 須 賀 中 央 駅 に 観 光 案 内 所 がなく とても 不 便 であった 駅 に 観 光 案 内 所 をつくり 地 図 等 を 配 布 してくれるといいと 思 う 森 崎 公 園 そば 橋 にも 階 段 スロープ 両 方 に 手 すりを 付 けてください 橋 に 手 すりが 付 いてい るととても 楽 です 回 答 ヴェルニー 公 園 前 に 漂 うごみについては 現 地 を 調 査 しながら 汚 れがひどいときに 業 者 に 清 掃 を 委 託 している 実 施 中 京 急 横 須 賀 中 央 駅 から 徒 歩 2 分 若 松 町 に 観 光 案 内 所 を 開 設 した 最 新 情 報 提 供 や 観 光 マップ 等 配 布 などを 行 っている 実 施 中 森 崎 公 園 付 近 森 崎 人 道 橋 については 平 成 20 年 度 に 両 サイド 階 段 およびスロープに 手 す りを 設 置 する 予 定 実 施 改 善 予 定 提 案 う ち 回 答 が 参 考 意 見 と し て 供 覧 今 後 検 討 し た い 例 と し て は 以 下 よ う な 市 民 全 体 意 向 と し て 捉 え る こ と が で き る か な ど さ ら な る 精 査 が 必 要 と な る も が 多 い 意 見 多 く 公 園 管 理 をすべて 業 者 に 委 託 したでは 経 費 がかかる 照 明 不 点 灯 破 損 遊 具 不 具 合 等 を 発 見 された 方 は 下 記 に 連 絡 してください といった 案 内 板 を 設 置 してはどうか そほか 地 元 町 内 会 自 治 会 にお 願 いしてはどうか 市 人 口 定 住 対 策 は 金 銭 面 だが 住 みたくなる 環 境 が 必 要 人 口 が 減 ったと 言 いながら さらに 家 を 増 やす 大 型 緑 伐 採 が 続 いているが 緑 ある 環 境 横 須 賀 だから 住 みたくなるではないか 健 康 増 進 法 に 伴 い 建 物 内 禁 煙 が 広 まってきた が 外 はまだまだ 公 園 なども 禁 煙 にできない か 回 答 次 関 係 部 課 等 で 供 覧 し 今 後 市 政 参 考 とさ せていただいた 参 考 意 見 として 供 覧 次 関 係 部 課 等 で 供 覧 し 今 後 市 政 参 考 とさ せていただいた 参 考 意 見 として 供 覧 屋 外 禁 煙 化 については 本 市 では ポイ 捨 て 防 止 及 び 環 境 美 化 を 推 進 する 条 例 を 改 正 し 平 成 19 年 7 月 1 日 から 路 上 禁 煙 地 区 指 定 などが 実 施 されるで 今 後 情 勢 を 見 極 めながら 禁 煙 化 方 針 が 出 された 時 点 で 対 応 していきたいと 思 う 今 後 検 討 したい 10

13 Ⅴ 今 後 広 聴 あ り 方 に つ い て ( 1 ) ボ イ ス バ ン ク 広 聴 機 能 に つ い て ボ イ ス バ ン ク 目 的 一 つ で あ る 市 民 と 行 政 情 報 共 有 を 図 る と い う 点 に つ い て は ア ク セ ス 件 数 等 を 把 握 し て 確 認 す る 必 要 が あ る だ ろ う が 行 政 サ イ ド と し て は 行 政 サ ー ビ ス 課 題 が ど こ に あ る か 手 続 き が 煩 雑 で あ っ た り 説 明 が 不 足 し て い る 業 務 は 何 か 不 満 あ る サ ー ビ ス 内 容 は 何 か な ど を 把 握 で き た で は な い か と 思 わ れ る ま た い く つ か 意 見 に つ い て は 市 職 員 窓 口 対 応 ( 電 話 対 応 接 遇 向 上 名 札 着 用 徹 底 等 ) 改 善 な ど に つ な が っ た で は な い だ ろ う か さ ら に 回 答 が 公 表 さ れ る こ と に よ り 透 明 性 が 高 ま り 公 平 性 が 確 保 さ れ 行 政 へ 不 信 が 和 ら い だ と 思 わ れ る 上 記 よ う な 利 点 が 見 受 け ら れ る 一 方 参 考 と し て 供 覧 と い う 事 務 処 理 に は 市 民 に 不 満 を 抱 か せ る 部 分 が 残 る こ こ は で き る だ け 多 く 意 見 に 対 し て 前 向 き に 回 答 す る こ と が 必 要 に な る と 思 わ れ る 10 例 え ば 平 成 18 年 度 意 見 中 で 市 回 答 で 参 考 意 見 と し て 次 関 係 部 課 等 で 供 覧 が 多 い 回 答 と 供 覧 を 分 け る 基 準 は 何 か ま た 市 考 え 方 が 分 か る よ う 一 貫 し た 回 答 を し て ほ し い と い う 意 見 が あ っ た こ れ に 対 し て お 寄 せ い た だ い た 意 見 中 で そ 内 容 が 質 問 形 式 で 回 答 が 必 要 と 判 断 し た も に つ い て は 回 答 し 内 容 が 抽 象 的 で あ っ た り 提 案 や 意 見 と し て 頂 い た も と 判 断 し た も に つ い て は 供 覧 形 を 取 り 関 係 部 課 で 情 報 を 共 有 し 日 常 業 務 や 政 策 立 案 参 考 と し て い る と 回 答 し て い る し か し 具 体 的 な 要 望 に 対 し て も 参 考 意 見 と し て 供 覧 し て い る も が あ り も う 少 し 明 確 な 指 針 が 必 要 に な る と 思 わ れ る 例 え ば 他 市 で 見 ら れ る よ う に 処 理 規 則 中 で 参 考 供 覧 を で き る だ け 例 外 規 定 に す る な ど 検 討 を 行 う こ と を 提 案 し た い 11 ま た 平 成 19 年 度 に 寄 せ ら れ た 意 見 約 9 % に 対 し て 電 子 掲 示 板 に 賛 否 両 論 意 見 記 載 が あ っ た ( 2 ) 他 広 聴 手 段 と 比 較 - コ ー ル セ ン タ ー 分 析 結 果 を 用 い て 昨 年 度 分 析 結 果 よ り コ ー ル セ ン タ ー に 寄 せ ら れ た 市 民 声 に つ い て は 単 な る 問 合 わ せ が 93.3% ( 10,705 件 ) を 占 め 政 策 ヒ ン ト と な る 市 事 業 や 政 策 に 関 す る 意 見 が 6.7%( 772 件 )で あ っ た( 浅 野 ( 2007 ) 参 照 ) 12 他 方 平 成 19 年 度 ボ イ ス バ ン ク に 登 録 し て い る 市 民 声 に つ い て は 単 な る 問 合 せ は な く 苦 情 や 要 望 意 見 が 73.6 %( 329 件 )を 占 め 提 案 意 見 と し て は 約 13.4% ( 60 件 ) で あ っ た こ れ ら 意 見 を 政 策 施 策 に 反 映 さ せ る た め に は 市 民 全 体 意 向 を 反 映 し 10 な お 平 成 20 年 度 以 降 は 参 考 意 見 と し て 供 覧 と い う 回 答 は な る べ く 避 け 具 体 的 な 回 答 を 行 う よ う 努 め て い る と こ と で あ る 11 伊 勢 市 で は 伊 勢 市 市 民 声 取 扱 要 領 中 で 所 管 課 秘 書 広 報 課 に 寄 せ ら れ た 全 て 意 見 に 対 し て 回 答 す る こ と と し て い る 12 昨 年 度 コ ー ル セ ン タ ー 分 析 で は 平 成 18 年 度 デ ー タ う ち 平 成 18 年 5 月 8 月 11 月 19 年 2 月 4 か 月 分 11,477 件 デ ー タ を 対 象 と し て い る 11

14 て い る か ど う か を 確 認 す る 必 要 が あ る が ボ イ ス バ ン ク に 含 ま れ る 各 広 聴 メ デ ィ ア に 意 見 を 提 案 す る に は 私 意 見 を 媒 体 を 通 じ て 公 に す る と い う 能 動 的 な 行 為 が 必 要 で あ り 強 い 意 向 を 持 っ て い る 方 が 多 く 意 見 を 寄 せ て い る 可 能 性 が 高 い と 思 わ れ る た と え ば ま ち づ く り ミ ー テ ィ ン グ に 参 加 し た り 市 民 声 に 投 稿 す る 方 は 日 頃 よ り 積 極 的 に 市 政 に 興 味 を 持 っ て い る で あ ろ う ま た 直 接 所 管 課 に 寄 せ ら れ る 意 見 に つ い て は ボ イ ス バ ン ク デ ー タ に 含 ま れ て お ら ず 全 て 意 見 を 網 羅 し て い な い と い う 構 造 的 な 問 題 も あ る し た が っ て ボ イ ス バ ン ク で 市 民 全 体 意 向 を 捉 え よ う と す る な ら ば 所 管 課 に 寄 せ ら れ た 意 見 も デ ー タ に 加 え る こ と が で き る と そ 精 度 が 増 す で あ ろ う し か し コ ス ト や 職 員 へ 負 荷 を 考 慮 す る と 市 に 寄 せ ら れ た す べ て 意 見 を 集 中 管 理 す る こ と は コ ー ル セ ン タ ー 及 び ボ イ ス バ ン ク 分 析 か ら 類 推 し て 費 用 対 効 果 が 低 い と 思 わ れ る 13 む し ろ 個 々 職 員 が 寄 せ ら れ た 要 望 や 提 案 か ら 市 民 ニ ー ズ に 気 づ き 検 討 課 題 に 取 り 上 げ 施 策 や 事 業 に 反 映 さ せ る 意 識 向 上 が 重 要 に な る だ ろ う そ し て 市 民 ア ン ケ ー ト 実 施 時 に こ れ ら 意 見 を 設 問 テ ー マ と し て 組 み 入 れ る な ど 市 民 全 体 意 向 を つ か む 手 段 と し て 活 用 す る こ と も 考 え ら れ る 14 参 考 文 献 : 横 須 賀 市 ボ イ ス バ ン ク 横 須 賀 市 コ ー ル セ ン タ ー 横 須 賀 市 市 民 生 活 課 ホ ー ム ペ ー ジ -benri.jp/db/sect/2405.html 浅 野 昌 彦 ( 2007 ) 市 民 要 望 反 映 横 須 賀 市 政 策 研 究 報 告 書 都 市 政 策 研 究 所 伊 勢 市 市 民 声 取 扱 要 領 n_no_koe_toriatukai_yoko.pdf 札 幌 市 市 民 声 を 聞 く 課 ホ ー ム ペ ー ジ 13 浜 松 市 で は 当 初 メ ー カ ー パ ッ ケ ー ジ ソ フ ト( 分 析 機 能 付 )を 使 用 し て い た が コ ス ト が 高 い た め 簡 略 化 し た ソ フ ト を 自 前 で 開 発 し た ま た 広 聴 広 報 課 所 管 課 に 寄 せ ら れ た 全 意 見 を 入 力 す る こ と に し て い る が 所 管 課 入 力 が 進 ん で い な い こ と が 課 題 に な っ て い る 14 札 幌 市 で は 広 聴 部 門 へ 寄 せ ら れ た 主 な 意 見 う ち 担 当 部 が 検 討 す る に あ た り 特 に 市 民 ニ ー ズ 確 認 が 必 要 で あ る も を 対 象 と し 政 策 反 映 ア ン ケ ー ト を 実 施 し て い る ( 札 幌 市 市 民 声 を 聞 く 課 ホ ー ム ペ ー ジ 参 照 ) な お 別 に 市 政 世 論 調 査 を 毎 年 実 施 し て い る 12

15 浜 松 市 平 成 19 年 度 市 民 声 報 告 書 概 要 htm 作 成 : 阿 部 名 保 子 ( 都 市 政 策 研 究 所 研 究 員 ) 13

16 資 料 提 案 意 見 一 覧 < 自 然 環 境 保 全 > 交 通 網 発 展 や 企 業 誘 致 も 大 切 だ が 子 ど も た ち に と っ て は 自 然 中 で 遊 ぶ こ と が 大 切 で あ る 道 路 を 整 備 す る も 大 切 だ が 子 ど も 豊 か な 成 長 を 助 け る 自 然 も 守 っ て 進 め て ほ し い 花 国 は オ ー プ ン し て か ら 3 年 位 は 活 気 が あ り 駅 か ら 徒 歩 人 た ち が 列 を な し て い た そ れ に 比 べ て 今 は ど う か 市 民 憩 い 場 と し て 市 外 人 た ち が 来 た く な る よ う な 企 画 コ ス モ ス と ポ ピ ー に こ だ わ る こ と な く 四 季 花 を キ ャ ッ チ フ レ ー ズ に 四 季 ブ ー ス を う ま く 生 か せ ば ど う か 駐 車 場 を 無 料 ま た は 安 く し て は ど う か < 自 然 公 園 整 備 > 国 土 交 通 省 で は 東 京 湾 口 航 路 保 全 事 業 と し て 浦 賀 水 道 や 中 ノ 瀬 航 路 浚 渫 工 事 を 定 期 的 に 行 い 浚 渫 土 砂 は 良 質 で あ る こ と か ら 海 岸 侵 食 や 人 口 干 潟 養 浜 と し て 活 用 す る そ う だ 被 災 し た 野 比 海 岸 市 民 水 辺 憩 い 場 拡 大 た め 走 水 海 岸 企 業 所 有 岸 壁 前 面 へ 人 工 干 潟 が 望 ま れ る 夏 島 田 浦 地 区 へ 活 用 が で き る と 思 う < 産 業 振 興 > カ レ ー コ ン テ ス ト を 毎 年 開 催 し て ほ し い 地 元 食 文 化 な で 毎 年 コ ン テ ス ト を や っ て カ レ ー 文 化 を 盛 り 上 げ て ほ し い ほ か に も カ レ ー ヨ ー グ ル ト や カ レ ー ま ん じ ゅ う な ど 新 し い メ ニ ュ ー を コ ン テ ス ト で 募 集 し て は ど う か 横 須 賀 市 を た だ 伊 豆 諸 島 便 乗 船 地 と い う 位 置 付 け に す る で は な く 地 域 間 交 流 拠 点 と し て 交 流 を 深 め て い く べ き だ 例 え ば 大 島 か ら 子 ど も た ち に 湘 南 シ ー レ ッ ク ス 試 合 を 見 に 来 て も ら う と か 大 島 椿 祭 り に 参 加 し て 横 須 賀 P R を す る な ど 多 く イ ベ ン ト が あ る が イ ベ ン ト は 民 間 主 体 で 行 う が よ い 市 で 行 う イ ベ ン ト は 横 須 賀 な ら で は も に 絞 る べ き で は な い か 新 世 紀 ビ ジ ョ ン 説 明 で 横 須 賀 様 々 な 歴 史 資 源 を 紹 介 し て い た が 横 須 賀 だ け で は な く も っ と 広 い 地 域 で と ら え れ ば よ い で は な い か こ ん な も が あ る か ら 来 て ほ し い と い う 示 し 方 も 必 要 で あ る 地 元 で 安 心 安 全 な 野 菜 を 農 家 が 供 給 す る 義 務 が あ る と 思 う が 市 内 人 た ち に も 地 場 野 菜 を も っ と 食 べ て ほ し い ま た 観 光 を 含 め て 観 光 農 園 を 訪 れ る お 客 さ ん を も っ と 増 や し て い ろ い ろ と 楽 し ん で も ら い お 金 を 落 と し て も ら い た い 大 き な 即 売 所 や 日 曜 市 な ど を 作 っ て 三 浦 半 島 に 観 光 に 来 る 方 々 に 地 元 野 菜 を 食 べ て も ら い た い 東 京 や 横 浜 で は お 昼 休 み に な る と ラ ン チ カ ー が オ フ ィ ス 街 に 繰 り 出 し 屋 台 村 と し て ビ ジ ネ ス マ ン や O L 憩 い 場 と な っ て い る 三 笠 公 園 市 役 所 前 公 園 ド ブ 板 通 り を 利 用 し よ こ す か 開 国 祭 な ど イ ベ ン ト に 活 用 し て は ど う か カ ン ト リ ー ダ ン ス と 組 み 合 わ せ た イ ベ ン ト も 雰 囲 気 が 合 う で は な い か 14

17 市 観 光 協 会 主 催 ガ イ ド ツ ア ー に 参 加 し た 最 後 に 旧 長 官 官 邸 を 拝 見 し と て も 美 し い 建 築 に び っ く り し た ま た 庭 も 美 し く 桜 咲 く 時 期 だ け 数 日 開 放 と こ と で き れ ば 市 に 移 管 し 市 民 が い つ で も 観 賞 で き る 場 所 と し て 管 理 し て ほ し い J R 横 須 賀 駅 を 降 り る と 軍 艦 が 見 え る し か し 横 須 賀 中 央 駅 周 辺 は き た な く オ シ ャ レ さ が 足 り な い ヴ ェ ル ニ ー 公 園 は き れ い だ が デ ー ト に 使 え る 店 が 少 な い 馬 堀 海 岸 や 猿 島 夜 景 が き れ い ま た 砂 浜 や 岬 な ど 静 か な 自 然 も あ り か つ 都 会 的 な 所 も 併 せ 持 っ て い る で そ う し た 所 を も っ と 広 報 し た ら 良 い と 思 う 海 軍 カ レ ー や カ レ ー ソ フ ト ク リ ー ム は 地 元 横 須 賀 ら し さ が 出 て い て と て も い い ア イ デ ア だ と 思 う 新 し い メ ニ ュ ー を 全 国 公 募 で 選 ぶ コ ン テ ス ト が あ る と 知 名 度 ア ッ プ と 新 商 品 開 発 に な る と 思 う 最 近 は 自 衛 隊 な ど 携 帯 用 食 事 が ミ リ タ リ ー メ シ( 通 称 ミ リ メ シ )と 呼 ば れ 大 人 気 だ そ う だ ま ち お こ し 商 品 と し て Y Y ポ ー ト で も 取 り 扱 っ て は ど う か 現 在 Y Y ポ ー ト は 若 松 町 1 丁 目 だ が ド ブ イ タ 通 り や 三 笠 公 園 三 笠 通 り な ど 観 光 ル ー ト と は 逆 方 向 な で せ っ か く 頑 張 っ て も 立 地 条 件 が 弱 い と 初 め て 訪 れ る 人 に は ア ピ ー ル で き な い 若 松 町 2 丁 目 付 近 は 駅 至 近 で バ ス 乗 り 場 も 近 い こ と か ら 観 光 案 内 所 イ ン フ ォ メ ー シ ョ ン セ ン タ ー と し て も も っ て こ い だ と 思 う 横 須 賀 は 自 然 も 多 い し 都 心 へ ア ク セ ス も 良 い 東 京 友 達 を 呼 ぶ と 夜 に な る と 星 も 見 え る し 自 然 が あ っ て 良 い と こ ろ だ と 言 わ れ る 美 術 館 や ソ レ イ ユ 丘 な ど 既 に あ る 施 設 宣 伝 を も っ と し た り 地 元 鉄 道 会 社 と 提 携 し て 観 光 宣 伝 を し た 方 が よ い 横 浜 市 と 格 差 を 感 じ る 私 家 族 も 私 以 外 は 横 浜 に 住 ん で い た り 勤 め て い た り す る 三 浦 半 島 は 行 き 止 ま り な で 市 内 で あ る 程 度 完 結 し 広 範 囲 移 動 を 必 要 と し な い 産 業 で 横 須 賀 三 浦 葉 山 で 自 立 し た 経 済 圏 を 確 立 す る 必 要 が あ る で は な い か 今 後 10 年 間 で 成 長 産 業 は バ イ オ 燃 料 ビ ジ ネ ス 環 境 ビ ジ ネ ス で は な い か と 考 え る で そ う い う 産 業 を 招 致 し た ら ど う か 大 企 業 が 市 外 に 移 転 し て し ま い 市 内 に は 中 小 企 業 が 多 い 日 本 経 済 を 支 え る は 中 小 企 業 だ が 国 内 中 小 企 業 280 万 社 中 30 万 社 程 度 し か 黒 字 で は な い そ う い う 点 か ら 雇 用 を 増 や す こ と は 最 大 福 祉 政 策 で あ る 横 須 賀 市 は 海 手 文 化 都 市 で あ る こ と か ら F R P 船 リ サ イ ク ル シ ス テ ム 業 者 を 保 護 す る 税 制 優 遇 策 や 資 金 調 達 保 証 な ど 施 策 実 施 新 規 参 入 者 た め 資 金 土 地 提 供 情 報 公 開 に つ い て 検 討 し て も ら い た い 横 須 賀 に は 若 い 家 族 も 多 い と 思 う が 魅 力 的 な シ ョ ッ ピ ン グ セ ン タ ー や ア ウ ト レ ッ ト モ ー ル な ど 活 気 あ る シ ョ ッ ピ ン グ セ ン タ ー が な い 個 性 的 な も や 高 額 な も を 買 う に は 横 浜 や 東 京 に 出 て し ま う < 就 業 環 境 充 実 > 2 0 代 働 く 場 が 少 な い 15

18 < 市 街 地 に ぎ わ い > よ こ す か 海 岸 通 り や 夏 島 貝 塚 通 り な ど 大 き な 道 路 に は 道 路 愛 称 看 板 が あ っ て と て も 親 切 街 な か に も ど ん ど ん 付 け て ほ し い 路 面 に も 通 り 名 と 番 号 が つ い た タ イ ル を 埋 め こ め ば も っ と 分 か り や す い し 横 須 賀 に ゆ か り あ る ペ リ ー や ヴ ェ ル ニ ー 小 栗 上 野 介 ス チ ー ム ハ ン マ ー ジ ャ ズ メ ン な ど 絵 柄 を 組 み 合 わ せ て も 面 白 そ う 駅 前 商 業 施 設 や オ フ ィ ス 上 に 住 居 を 作 っ て ほ し い あ っ ち こ っ ち に 高 層 マ ン シ ョ ン を 建 て る よ り 駅 周 辺 な ら も っ と 高 さ が あ っ て も 良 い し 中 心 街 活 性 化 に も つ な が る と 思 う 新 し く 横 浜 横 須 賀 道 路 が 延 び る 浦 賀 ま ち づ く り に 役 立 つ よ う な ま ち づ く り 案 を 住 民 か ら ま と め て ほ し い < 美 し い 景 観 づ く り > 海 沿 い T 字 路 や 十 字 路 角 地 に 建 物 を 建 て ず に オ ー プ ン ス ペ ー ス に し て 緑 を 増 や せ ば 港 町 ら し い 開 放 的 な 雰 囲 気 に な っ て 良 い と 思 う 歩 道 ガ ー ド レ ー ル は ヘ タ に デ ザ イ ン さ れ た も よ り 鉄 柵 よ う な シ ン プ ル で 無 機 質 な デ ザ イ ン 方 が 横 須 賀 街 に 似 合 う ま た 歩 道 高 さ を 低 く し て 車 道 と 同 じ く ら い 高 さ に し た 方 が 道 路 全 体 に 開 放 感 が 出 て よ い < 学 校 教 育 充 実 > 三 浦 半 島 は 農 産 物 水 産 物 に 全 国 に 誇 れ る 物 が 多 い せ っ か く だ か ら 地 産 地 消 物 を ど ん ど ん 学 校 給 食 に 取 り 入 れ て 子 ど も た ち に そ 素 晴 ら し さ を 味 わ わ せ て ふ る さ と に 自 信 を 持 つ 食 育 教 育 を 行 っ て ほ し い < 生 涯 学 習 充 実 > い つ も プ ラ ザ を 借 り て ケ ー キ 教 室 を 開 い て い る が 使 用 時 一 人 100 円 で も 200 円 で も 使 用 料 と し て 支 払 っ た ら よ い と 思 う 将 棋 や 碁 を 楽 し ん で い る け ど 光 熱 費 は 掛 か る 少 し で も 使 用 料 を 払 っ た 方 が 気 楽 に 使 用 で き る 出 身 校 で は 月 2 回 頭 髪 点 検 服 装 点 検 が あ っ た が 若 年 層 風 紀 乱 れ が 気 に な る 髪 が 長 い 染 め て い る な ど 目 に 付 く 戦 後 豊 か に な っ て 若 年 層 と 高 齢 者 層 ギ ャ ッ プ が 激 し い と 思 う 若 者 に 取 り 組 む 政 策 高 齢 者 に 対 す る 政 策 は あ る が 若 者 と 高 齢 者 を 一 体 化 し て 考 え る 政 策 が な い < 人 権 平 和 尊 重 > 本 市 一 般 行 政 職 女 性 管 理 識 へ 登 用 は 神 奈 川 県 19 市 中 で 最 下 位 と い う デ ー タ が 出 た (1 ) 女 性 管 理 識 登 用 比 率 向 上 (2 ) 市 職 員 男 女 平 等 意 識 改 善 (3 ) ど う し て 女 性 管 理 職 比 率 が 上 が ら な い か 昇 級 試 験 に 女 性 職 員 が な ぜ 手 を 挙 げ な い か 等 ア ン ケ ー ト を 主 任 以 上 職 員 に 対 し て 行 い 現 状 16

19 分 析 を す る 必 要 が あ る ま た そ 原 因 は ど う い う も で ど よ う に 改 善 で き る か を 究 明 し そ 内 容 に つ い て は 市 民 に 公 表 す べ き < 高 齢 者 障 害 者 福 祉 > よ こ す か 障 害 福 祉 計 画 で は 障 害 を 持 っ て い る 人 た ち を 施 設 か ら 地 域 へ そ れ か ら 社 会 的 冷 遇 さ れ て い る 人 た ち を 地 域 へ と い う 方 向 が 明 確 に 打 ち 出 さ れ て い る し か し 制 度 を 整 備 し て い か な け れ ば 障 害 を 持 っ て い る 人 た ち が 地 域 で 働 い て い く こ と が で き な い ま た そ れ を 支 え て い く 人 を 育 て る こ と が 行 政 大 き な 役 割 ぜ ひ 市 長 に 福 祉 現 場 を 見 て も ら い た い 利 用 者 が 少 な く 乗 客 を あ ま り 見 た 事 が な い ル シ ア 号 運 行 に つ い て 年 間 3 千 万 円 余 り 税 金 を 投 入 し て い る 税 金 無 駄 使 い で あ る < 保 健 医 療 充 実 > 高 齢 化 が 進 め ば 医 療 費 拠 出 が 増 大 す る 医 療 費 拠 出 を 減 ら す た め に 年 1 回 市 民 に 健 康 診 断 を 義 務 付 け る よ う な 取 り 組 み を す る こ と は で き な い か < 災 害 対 応 防 災 対 策 > 防 災 公 園 が 少 な い で 企 業 用 地 被 災 時 転 用 協 定 を 結 ん で は ど う か 防 災 訓 練 は 通 常 1 日 で 終 わ る こ と が 多 い が 実 際 災 害 で は 数 日 に わ た る こ と も あ る こ 点 を 踏 ま え 公 園 や 体 育 館 グ ラ ウ ン ド な ど を 利 用 し た 泊 ま り が け 避 難 訓 練 を 行 っ て は ど う か < 道 路 整 備 > 道 路 整 備 で 十 分 な 幅 員 や 中 央 分 離 帯 街 路 樹 歩 道 を 設 け る と 交 通 事 故 削 減 に つ な が る だ け で な く 自 然 風 通 り 道 に な っ て ヒ ー ト ア イ ラ ン ド 対 策 に も な り 温 暖 化 防 止 に 役 立 つ 打 ち 水 を す る と 蒸 発 し た 水 蒸 気 で 路 面 温 度 が 下 が る と い う 涼 風 舗 装 が 横 浜 に は あ る そ う だ 中 央 大 通 り も 舗 装 を 替 え て ほ し い 自 動 車 路 外 逸 脱 や 正 面 衝 突 を 防 止 す る 交 通 安 全 施 設 と し て ラ ン ブ ル ス ト リ ッ プ ス 採 用 が 増 え て い る ラ ン ブ ル ス ト リ ッ プ ス は 既 設 舗 装 面 を 削 る こ と で こ 部 分 を 通 過 す る 自 動 車 に 音 と 振 動 を 与 え 注 意 喚 起 や 走 行 速 度 抑 制 に つ な が る こ 工 法 を 歩 道 が 狭 い ス ク ー ル ゾ ー ン を は じ め と し た 道 路 に 採 用 し 児 童 や 高 齢 者 安 全 確 保 を 図 っ て ほ し い バ リ ア フ リ ー を す す め る と い う 話 で あ っ た が 横 須 賀 中 央 駅 付 近 道 が 非 常 に 狭 い ス ク ラ ン ブ ル 交 差 点 も 混 雑 す る と 高 齢 者 等 は 危 な い で は な い か 全 体 的 に 歩 道 が 狭 い で 歩 行 者 自 転 車 利 用 者 へ マ ナ ー 呼 び 掛 け が 必 要 で は な い か 17

20 < 上 下 水 道 整 備 > 走 水 水 源 地 は 交 通 事 情 な ど で 閉 鎖 さ れ て い る が 今 後 開 放 予 定 は あ る か 馬 堀 海 岸 か ら 観 音 崎 ま で 緑 陰 道 路 や 水 源 地 美 術 館 な ど 見 所 が た く さ ん で き て 多 く 観 光 客 が 訪 れ る よ う に な っ た 美 術 館 ま で 水 を 引 い て は ど う か < 公 園 墓 地 等 整 備 > 市 営 墓 地 ま で 市 道 脇 で 花 や 菓 子 な ど 販 売 す る 業 者 や 個 人 が 多 く お り そ れ を 購 入 す る 人 が 路 上 駐 車 を し て 渋 滞 を 生 む 原 因 に な っ て い る 市 営 墓 地 内 で 販 売 活 動 は 禁 止 と 掲 示 さ れ て い る が 市 営 墓 地 内 で 販 売 で き る よ う に し て は ど う か 最 近 危 険 性 問 題 も あ る と 思 う が 公 園 遊 具 が 減 っ て き て お り 残 念 に 思 う 危 険 な 遊 び 方 を し た り 公 園 使 い 方 で ト ラ ブ ル が あ っ た 場 合 も 地 域 で 解 決 せ ず 市 に 苦 情 が き た り 遊 び 方 看 板 を 設 置 す る よ う 要 望 が あ る 市 民 意 識 作 り も 含 め た 環 境 作 り が 大 切 多 く 公 園 管 理 を す べ て 業 者 に 委 託 し た で は 経 費 を 要 す る 公 園 案 内 板 に 連 絡 先 を 記 載 し て は ど う か 照 明 不 点 灯 破 損 昼 間 点 灯 遊 具 不 具 合 等 を 発 見 さ れ た 方 は 下 記 に 連 絡 し て く だ さ い と い っ た 案 内 板 は ど う か そ ほ か 地 元 町 内 会 自 治 会 に お 願 い す る 方 法 も あ る と 思 う < 環 境 保 全 公 害 対 策 > 地 域 ご と に ペ ッ ト 責 任 者 を 置 く こ と を 義 務 付 け て も ら い 苦 情 解 決 窓 口 に な っ て も ら う あ る 町 内 で は か な り 前 か ら 自 主 的 に ペ ッ ト グ ル ー プ 責 任 者 を 置 い て 苦 情 処 理 を 実 施 し て い る と 聞 く せ っ か く ポ イ 捨 て 防 止 お よ び 環 境 美 化 を 推 進 す る 条 例 が で き て も 自 分 が い る 場 所 が そ う だ と 知 っ て い る 人 は 少 な い も っ と 啓 発 宣 伝 し て は ど う か 鉄 道 会 社 に は 駅 改 札 口 や ホ ー ム に 掲 示 し て も ら う バ ス 会 社 に は 停 留 所 に 貼 っ て も ら う 商 店 街 に は 店 頭 に 貼 り 出 し て も ら う 市 は Y デ ッ キ や 路 面 タ イ ル で 警 告 す る ピ ク ト グ ラ ム ( 絵 文 字 ) も 市 民 か ら 作 製 公 募 す れ ば 宣 伝 に も な る 広 報 よ こ す か 696 号 紙 上 に て 横 須 賀 を ク リ ー ン な 街 に と 題 し 大 人 が 家 庭 で 学 校 で 子 供 た ち に し っ か り 教 え よ う な ど と 訴 え て い た が 具 体 的 に 何 を ど う や っ て 教 え る か を 指 示 す る 必 要 が あ る 健 康 増 進 法 に 伴 い 建 物 内 禁 煙 が 広 ま っ て き た が 外 は ま だ ま だ 公 園 な ど も 禁 煙 に で き な い か 歩 行 中 た ば こ に つ い て 危 な い と 思 っ て い ま す 手 に 持 っ た た ば こ が ち ょ う ど 子 ど も 顔 あ た り 位 置 に あ る た め 一 つ 間 違 う と 顔 面 や け ど や 失 明 恐 れ が あ る ま た 車 を 運 転 し な が ら た ば こ 灰 や 吸 い 殻 を 外 に 捨 て る 行 為 も 危 険 そ こ で 市 条 例 規 則 で 違 反 者 に は 罰 則 制 度 を 作 っ て は ど う か 路 上 禁 煙 地 区 と い っ た ネ ー ミ ン グ で 周 知 で は 市 内 全 域 で 路 上 で 喫 煙 は 禁 止 ( 努 力 義 務 )さ れ て い る に も 拘 ら ず 指 定 さ れ た 地 域 以 外 は 喫 煙 可 能 と 誤 解 す る 喫 煙 者 が 多 く い る で は な い か と 危 惧 す る 取 り 締 ま り 重 点 区 域 喫 18

21 煙 指 導 強 化 地 域 な ど 市 内 全 道 路 上 で 喫 煙 は 禁 止 さ れ て い る 中 で も こ 地 域 は 特 に 厳 し く 指 導 す る 地 域 だ と 喫 煙 者 に 分 か る よ う な ネ ー ミ ン グ に し た 方 が よ り よ い < 情 報 提 供 情 報 公 開 > こ れ か ら 横 須 賀? と 言 う テ ー マ で 横 須 賀 人 口 減 少 を 防 ぐ た め に 若 い 世 代 に 魅 力 あ る 街 に す る に は ど う し た ら よ い か と い う が あ っ た 若 い 世 代 は イ ン タ ー ネ ッ ト 利 用 が 多 い で イ ン タ ー ネ ッ ト を 活 用 し て 情 報 発 信 し て は ど う か < 市 民 参 画 推 進 > 安 全 安 心 ま ち づ く り に つ い て 横 須 賀 全 市 取 り 組 み を 考 え る だ け で な く 各 町 内 会 自 治 会 で そ よ う な 問 題 に 取 り 組 ん で い く 必 要 が あ る も っ と 町 内 会 自 治 会 存 在 を 重 視 し 今 ま で あ り 方 で よ い か 地 元 が し っ か り す る に は ど う し た ら よ い か 考 え る 必 要 が あ る 若 い 人 人 口 が 減 っ て い る と 聞 い た が 新 世 紀 ビ ジ ョ ン を 見 て い る と 若 い 人 に 対 す る 施 策 が あ ま り 無 い ま た 独 り 暮 ら し 学 生 は な か な か 地 域 に 入 れ な い 独 り 暮 ら し 学 生 も 地 域 に 入 っ て 暮 ら し や す い よ う な ま ち づ く り を し て ほ し い < 窓 口 サ ー ビ ス 充 実 > 多 重 債 務 総 合 相 談 窓 口 を つ く っ て ほ し い 税 金 国 民 健 康 保 険 料 な ど 滞 納 対 策 に も 効 果 が あ る 横 須 賀 市 も 職 員 採 用 時 逆 学 歴 詐 称 調 査 を 進 め る と と も に 募 集 要 項 や 人 事 規 則 に 学 歴 詐 称 は 懲 戒 免 職 と 明 記 し 発 覚 し た 際 に 告 発 す べ き で あ る < 行 財 政 運 営 > 現 在 多 数 分 野 別 計 画 が あ る が 事 業 位 置 付 け 整 合 性 を 取 る こ と も 困 難 で あ る し 計 画 を 作 る た め に 膨 大 な 人 件 費 が 費 や さ れ て い る 長 期 的 な 計 画 は 時 代 が 変 化 し た に も か か わ ら ず 無 理 に 事 業 を 計 画 に 合 わ せ て 実 施 す る と い う 不 都 合 も 出 て く る 簡 略 化 や 統 廃 合 を し た 方 が よ い 役 所 屋 で 届 け 出 を 可 能 と す る こ と で 行 政 セ ン タ ー や 役 所 屋 統 廃 合 を 進 め 経 費 節 減 効 果 を 狙 っ て は ど う か そ た め に も 行 政 セ ン タ ー や 役 所 屋 統 一 的 な 指 揮 を 取 る た め 部 署 が 必 要 で あ る 行 政 セ ン タ ー は 手 続 き だ け で な く 色 々 な 問 い 合 わ せ も 受 け て い る ま た 観 光 協 会 が あ り 地 域 イ ベ ン ト 中 心 を 担 っ て お り 地 域 に 根 付 い て い る 横 須 賀 は 不 便 で 行 政 サ ー ビ ス も 悪 く な ぜ 他 行 政 と 同 じ よ う に で き な い か 税 に 対 し て も 考 え る 必 要 が あ る で は な い か 市 長 は 時 間 を つ く り 他 市 区 実 体 を 見 て き て ほ し い こ ま ま 横 須 賀 で は 人 口 減 に な る 自 ら 体 験 し て 方 針 を 立 て 直 し て は ど う か 市 集 中 改 革 プ ラ ン 平 成 18 年 度 実 績 報 告 書 を 読 み 事 業 数 111 件 中 2 件 19

22 を 除 き 事 業 評 価 が A で あ り 平 成 23 年 度 に は 財 政 健 全 化 も 達 成 し 素 晴 ら し い 中 核 都 市 に な る だ と い う プ ラ ン そ も が 市 役 所 内 部 だ け 自 己 満 足 た め だ と 思 え る そ れ よ り も っ と 真 剣 に 行 政 改 革 に 成 功 し た 実 例 経 験 に 学 ぶ べ き 地 球 環 境 悪 化 中 で 生 き 残 る た め に 1 農 漁 業 育 成 維 持 2 水 資 源 確 保 3 徳 育 教 育 徹 底 実 施 を 行 い 住 み た く な い 街 ワ ー ス ト 10 基 地 だ け 街 と い う 世 間 評 価 を 打 破 し 住 み た い 街 に な っ て ほ し い 12 月 6 日 付 新 聞 に 横 須 賀 市 米 軍 再 編 交 付 金 支 給 総 額 が 約 70 億 円 と い う 記 事 が 出 て い た を 読 ん だ そ 記 事 中 に 子 ど も た ち た め に 使 う と 書 い て あ っ た 市 で 勝 手 に 使 い 道 を 決 め る で は な く ど う 使 う か 意 見 や 要 望 を 市 民 か ら 募 集 し て も い い で は な い か 横 須 賀 市 は 1 年 間 で 3 千 人 ぐ ら い ず つ 人 口 が 減 っ て い る 人 口 が 減 っ て い る に も 関 わ ら ず 久 里 浜 や Y HEART 計 画 エ リ ア な ど で 開 発 が 進 ん で い る 自 然 が 破 壊 さ れ て い る で 開 発 よ り も 自 然 を 増 や す こ と に 力 を 入 れ て は ど う か 市 人 口 流 出 対 策 は 金 銭 面 よ う だ が そ れ 以 前 に 住 み た く な る 環 境 が 必 要 人 口 が 減 っ た と 言 い な が ら さ ら に 家 を 増 や す 大 型 緑 伐 採 が 続 い て い る 空 き 家 を 増 や す 開 発 を な ぜ し な け れ ば な ら な い か 緑 あ る 環 境 横 須 賀 だ か ら 住 み た く な る で は な い か 横 須 賀 市 が 定 住 促 進 た め に 住 宅 取 得 際 ロ ー ン 利 子 補 給 を し て い る が 市 分 析 は な ん か 違 う と い う と こ ろ も あ る 横 須 賀 魅 力 と は 丘 陵 地 自 然 が 残 っ て い て 自 然 海 岸 が 多 い こ と だ こ 環 境 が 子 育 て に 絶 大 な 威 力 を 発 揮 す る 利 子 補 給 な ど も 例 え ば そ 地 域 植 生 に 合 っ た 樹 木 緑 地 を 設 け た ら そ 分 は 支 援 す る と か そ う い っ た 高 品 位 な 横 須 賀 を 作 る た め に 使 っ て ほ し い 横 須 賀 市 議 員 定 数 は 43 名 市 人 口 世 帯 数 か ら 考 え る と 50パ ー セ ン ト 減 20 名 ぐ ら い で 十 分 だ と 考 え る 市 長 は 予 算 査 定 権 を 有 し て お り 議 会 が 真 剣 に 取 り 組 む よ う に 予 算 面 で 圧 力 を 掛 け て 実 現 に 向 け て 努 力 し て も ら い た い 他 自 治 体 と 同 様 横 須 賀 市 も 多 額 負 債 を 抱 え て い る こ と に あ き れ て い る 市 議 会 議 員 報 酬 を 廃 止 し 日 当 制 に す べ き 本 来 政 治 家 と い う 地 位 は ボ ラ ン テ ィ ア で あ る べ き 20

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24 2009( 平 成 21) 年 3 月 発 行 横 須 賀 市 都 市 政 策 研 究 所 横 須 賀 市 小 川 町 11 番 地 ( ) TEL: FAX: upi -pc@city.yokosuka.kanagawa.j URL: /upi/