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1 マンスリー 投 資 情 報 2007 April 4 CONTENTS 投 資 環 境 経 済 市 場 見 通 し 1 経 済 動 向 3 市 場 動 向 7 投 資 行 動 国 内 債 券 9 国 内 株 式 10 外 国 債 券 11 外 国 株 式 12 アセットアロケーション 13 海 外 情 報 14 データベース 市 場 指 数 実 績 &グローバル 株 式 市 場 15

2 投 資 環 境 経 済 市 場 見 通 し1( 日 本 米 国 ) 日 本 経 済 見 通 し 景 気 は 減 速 長 期 金 利 は 横 ばい 圏 株 価 は 横 ばい 圏 で 強 含 み 製 造 業 の 在 庫 調 整 は 製 造 業 全 体 の 在 庫 は 位 に 抑 えられていること 米 国 の 在 庫 調 整 も 底 打 ち 感 が 出 てきていることから 短 期 的 で 底 は 浅 いと 予 想 されます 家 計 の 負 担 増 加 が 個 人 消 費 の 押 し 下 げ 圧 力 となりますが 雇 用 者 所 得 の 伸 びは 保 たれ ることから 個 人 消 費 の 失 速 リスクは 限 定 的 と 考 えられます 海 外 経 済 の 緩 やかな 減 速 により 輸 出 の 拡 大 ペースは 鈍 化 が 続 くと 予 想 されます 市 場 見 通 し 長 期 金 利 は 金 融 政 策 で 金 利 据 え 置 きが 予 想 される 中 物 価 は 前 年 比 ゼロ 近 傍 で 推 移 するため 位 安 定 し 横 ばい 圏 で 推 移 すると 予 想 されます 株 価 は バリュエーションはやや 割 安 であるものの 企 業 収 益 の 伸 び 率 は 鈍 化 し 企 業 は 慎 重 な 業 績 見 通 しを 維 持 するとみられることから 横 ばい 圏 で 強 含 みで 推 移 すると 予 想 さ れます 景 気 の 方 向 性 ( 現 在 ~1 年 後 ) 市 場 の 方 向 性 ( 今 後 3ヵ 月 ) 長 期 金 利 株 価 回 復 期 減 速 期 回 復 期 米 国 経 済 見 通 し 景 気 は 減 速 長 期 金 利 は 横 ばい 圏 でやや 弱 含 み 株 価 はやや 強 含 み 住 宅 市 場 の 減 速 が 個 人 消 費 へ 及 ぼす 負 の 影 響 が 懸 念 されますが 所 得 の 伸 びは 堅 調 に 推 移 していることから 個 人 消 費 は 底 堅 く 推 移 すると 予 想 されます 住 宅 市 場 の 調 整 は 07 年 前 半 には 底 を 打 つと 予 想 されますが サブプライム 住 宅 ローンの 問 題 が 尾 を 引 き 調 整 が 長 引 く 可 能 性 もあります 企 業 の 設 備 投 資 は 足 元 で 減 速 しているものの 堅 調 な 最 終 需 要 と 長 期 金 利 の 位 安 定 を 背 景 に 底 堅 く 推 移 すると 予 想 されます 市 場 見 通 し 長 期 金 利 は 物 価 上 昇 率 が 止 まりしており 金 融 政 策 は 利 下 げが 視 野 に 入 る 段 階 では ないが 景 気 の 不 透 明 感 が 残 ることから 横 ばい 圏 でやや 弱 含 みで 推 移 すると 予 想 され ます 株 価 は 企 業 収 益 は 減 速 しつつも 堅 調 な 伸 びを 維 持 するとみられることや 金 融 政 策 は 現 状 維 持 が 続 くと 予 想 される 中 バリュエーションはやや 割 安 であることから やや 強 含 みで 推 移 すると 予 想 されます 景 気 の 方 向 性 ( 現 在 ~1 年 後 ) 市 場 の 方 向 性 ( 今 後 3ヵ 月 ) 長 期 金 利 株 価 回 復 期 減 速 期 回 復 期 - 1 -

3 経 済 市 場 見 通 し2( 欧 州 アジア) 欧 州 経 済 見 通 し 景 気 のモメンタムは 鈍 化 長 期 金 利 は 横 ばい 圏 株 価 は 強 含 み ユーロ 圏 では 内 外 需 鈍 化 共 に 堅 調 に 推 移 しているものの 利 上 げの 効 果 もあって 景 気 のモメンタムは 鈍 化 すると 予 想 されます 英 国 では 景 気 は 足 元 ではやや 減 速 の 兆 しが 窺 えますが 個 人 消 費 は 拡 大 傾 向 を 維 持 するなど 住 宅 市 場 の 好 調 を 背 景 に 引 き 続 き 堅 調 に 推 移 すると 予 想 されます 市 場 見 通 し (ドイツ) 長 期 金 利 は 景 気 のモメンタムは 鈍 化 する 一 方 マネーサプライの 伸 び 率 や 物 価 上 昇 率 が 止 まりしており 追 加 利 上 げに 踏 み 切 ると 予 想 されることから 概 ね 横 ばい 圏 で 推 移 すると 予 想 されます 景 気 のモメンタムは 鈍 化 するものの 企 業 収 益 は 引 き 続 き 水 準 を 維 持 すると 予 想 され ます 一 方 株 価 のバリュエーションは 中 立 圏 であり 以 上 を 総 合 して 株 価 はやや 強 含 みで 推 移 すると 予 想 されます 景 気 の 方 向 性 ( 現 在 ~1 年 後 ) 市 場 の 方 向 性 ( 今 後 3ヵ 月 ) 長 期 金 利 株 価 回 復 期 減 速 期 回 復 期 ア ジ ア シンガポール 香 港 の 景 気 は 拡 大 傾 向 株 価 は 強 含 み 経 済 見 通 し シンガポールと 香 港 の 景 気 は 拡 大 傾 向 が 続 くと 予 想 されます 中 国 の 景 気 は 当 局 による 適 度 な 加 熱 抑 制 策 を 伴 いつつ 基 本 的 には 原 状 態 を 維 持 すると 予 想 されます 中 国 の 輸 出 は グローバルな 景 気 減 速 で 鈍 化 はするものの 内 需 拡 大 が 下 支 えすると 予 想 されます 市 場 見 通 し 香 港 シンガポール 共 に 景 気 の 拡 大 を 背 景 に 企 業 業 績 は 好 調 を 維 持 すると 予 想 されるこ とから 株 価 は 強 含 みで 推 移 すると 予 想 されます 景 気 の 方 向 性 ( 現 在 ~1 年 後 ) 市 場 の 方 向 性 ( 今 後 3ヵ 月 ) 香 港 株 価 シンカ ホ ール 株 価 回 復 期 減 速 期 回 復 期 減 速 期 - 2 -

4 経 済 動 向 (3 月 のレビュー) 国 内 日 本 の 景 気 は 緩 やかに 減 速 景 気 は 家 計 調 査 をはじめ 個 人 消 費 関 連 指 標 が 持 ち 直 しており 設 備 投 資 も 堅 調 に 推 移 しています 一 方 外 需 は 旧 正 月 の 影 響 とも 相 俟 って 減 速 感 を 強 めています 製 造 業 は 減 速 しており 鉱 工 業 生 産 指 数 は2ヶ 月 連 続 で 下 しました 輸 出 が 大 幅 に 減 少 し 輸 入 が 大 幅 に 増 加 したことから 貿 易 収 支 の 黒 字 額 は 前 月 から 減 少 しました コア 機 械 受 注 ( 船 舶 電 力 を 除 く 民 需 )は 製 造 業 非 製 造 業 ともに 増 加 しました 雇 用 環 境 は 緩 やかに 改 善 していますが 失 業 率 は 横 ばいとなり 有 効 求 人 倍 率 も 頭 打 ち 感 が 出 ています 消 費 者 物 価 指 数 ( 生 鮮 食 品 を 除 く 総 合 全 国 )の 前 年 比 上 昇 率 は マイナスに 転 じました 国 内 1 鉱 工 業 生 産 指 数 は 下 2 月 の 鉱 工 業 生 産 指 数 は 前 月 比 マイナス 0.2%と 2ヶ 月 連 続 でマイナスとなりました ま た 出 荷 指 数 は3ヶ 月 連 続 でマイナス 在 庫 指 数 も2ヶ 月 連 続 でマイナスとなるなど 製 造 業 が 在 庫 調 整 を 背 景 に 緩 やかに 減 速 しているこ とを 示 す 内 容 となりました もっとも 業 種 別 にみると 電 子 部 品 デバイ ス 工 業 を 中 心 にIT 関 連 財 の 在 庫 水 準 が 上 昇 する 一 方 その 他 の 財 の 在 庫 水 準 は 過 去 の 調 整 局 面 と 比 較 しても 位 に 抑 えられており 製 造 業 全 体 としてみれば 軽 微 な 調 整 に 留 まる と 予 想 されます < 鉱 工 業 生 産 指 数 > ( 前 年 比 %) (2000 年 =100) 115 生 産 指 数 ( 前 年 比 ) 生 産 指 数 ( 季 調 値 ) 国 内 2 輸 出 は 減 速 < 輸 出 数 量 指 数 > 2 月 の 輸 出 数 量 指 数 は 前 年 比 マイナス 1.3%と05 年 7 月 以 来 19ヶ 月 振 りにマイナスに ( 前 年 比 %) 20 転 じました 貿 易 統 計 は 例 年 1~2 月 は 中 国 の 旧 正 月 の 影 響 でブレやすく 中 国 向 け 輸 出 数 量 指 数 は 今 年 1 月 に 同 +44.2%と 大 幅 に 増 加 した 後 2 月 は 同 +1.5%と 失 速 しました その 他 の 地 域 については 米 国 向 けが 同 +1.7% EU 向 けが 同 マイナス0.4%と 海 外 経 済 の 減 速 を 背 景 に 輸 出 は 緩 やかに 減 速 していま す

5 国 内 3 機 械 受 注 は 増 加 1 月 の 機 械 受 注 は 製 造 業 が 前 月 比 +4.8% 非 製 造 業 は 同 +2.2% 増 加 し 全 体 では 同 +3.9% 増 加 しました 製 造 業 では その 他 製 造 業 が 同 +46.5%( 寄 与 度 : 同 +2.2%ポイント) その 他 輸 送 機 械 が 同 %( 寄 与 度 : 同 +2.1%ポイント) 増 加 し ウェイトの い 一 般 機 械 や 電 気 機 械 からの 受 注 減 少 を 補 いました また 非 製 造 業 は 金 融 保 険 からの 受 注 増 加 が 寄 与 しました なお 3 月 調 査 日 銀 短 観 の 結 果 は 07 年 度 も 設 備 投 資 の 増 加 傾 向 が 続 くことを 示 唆 して います < 機 械 受 注 と 資 本 財 出 荷 指 数 > (10 億 円 ) (2000 年 =100) 機 械 受 注 ( 電 力 船 舶 除 く 民 需 左 軸 ) 1200 資 本 財 出 荷 ( 除 く 輸 送 用 機 械 右 軸 ) 国 内 4 消 費 者 物 価 上 昇 率 はマイナス 2 月 の 全 国 コアCPIは 前 年 比 マイナス0.1% ( 前 月 比 マイナス0.2%)と06 年 4 月 以 来 11ヶ 月 振 りに 前 年 比 マイナスに 転 じました 品 目 別 に は 石 油 製 品 ( 同 マイナス0.6%)や 携 帯 電 話 の 新 料 金 体 系 の 導 入 による 移 動 電 話 通 信 料 ( 同 マ イナス2.3%)の 下 落 などがマイナスに 寄 与 しま した また 3 月 の 東 京 都 区 部 コアCPIは 同 マイナ ス0.1%と 前 月 の 同 ゼロからマイナスに 転 じてお り 全 国 コアCPIのマイナス 幅 が 拡 大 する 可 能 性 を 示 唆 しています < 消 費 者 物 価 指 数 > ( 前 年 比 %) 全 国 ( 総 合 除 く 生 鮮 食 品 ) -1.0 東 京 都 区 部 ( 除 く 生 鮮 食 品 ) 経 済 指 標 の 解 説 米 国 : 製 造 業 受 注 出 荷 在 庫 ( 米 国 の 製 造 業 の 受 注 出 荷 在 庫 統 計 は 商 務 省 より 毎 月 翌 月 末 にまず 耐 久 財 の 速 報 25 値 が 発 表 され 翌 々 月 の 上 旬 に 製 造 業 全 体 20 の 実 績 が 発 表 されます 15 とりわけ 設 備 投 資 の 先 行 指 標 として 非 軍 10 事 資 本 財 ( 除 く 航 空 機 )の 受 注 が 重 要 です 2 5 月 末 に 公 表 された1 月 の 実 績 値 が 予 想 を 大 幅 0 に 下 回 ったことから 設 備 投 資 の 先 行 きに 対 す -5 る 懸 念 が 広 がり 株 安 のきっかけの 一 つに -10 なったと 言 われています -15 なお 2 月 は04 年 5 月 以 来 の 前 年 比 マイナ -20 スに 転 じました -25 ( 前 年 比 %) 非 軍 事 資 本 財 ( 除 く 航 空 機 ) 受 注

6 海 外 米 国 の 景 気 は 緩 やかに 減 速 欧 州 の 景 気 も 先 行 き 緩 やかな 減 速 へ 米 国 の 景 気 は 住 宅 市 場 や 自 動 車 部 門 を 中 心 に 減 速 が 続 く 中 足 元 の 経 済 指 標 は 好 悪 入 り 混 じっており 先 行 き 不 透 明 感 が 続 いています 失 業 率 は5 年 半 振 りの 水 準 を 維 持 し 所 得 も 堅 調 な 伸 びを 示 しました 消 費 者 物 価 や 個 人 消 費 デフレーターのコア 指 数 の 前 年 比 上 昇 率 が 再 加 速 しており 景 気 減 速 下 で 止 まりする 懸 念 が 出 てきています ユーロ 圏 の 鉱 工 業 生 産 指 数 は 下 しましたが 上 昇 傾 向 を 維 持 しています アジアの 輸 出 は 単 月 のフレが 大 きいものの 緩 やかに 減 速 しています 米 国 1 個 人 消 費 は 堅 調 持 続 < 小 売 売 上 ( 除 く 自 動 車 )> 2 月 の 小 売 売 上 は 前 月 比 マイナス0.1%と 減 少 しました しかし 1-2 月 平 均 の10-12 月 期 対 比 では+1.1%と 底 堅 い 伸 びとなりました 2 月 単 月 では 家 具 店 の 売 上 が 前 月 比 マイナ ス1.7% 日 曜 大 工 店 は 同 マイナス1.4%と 住 宅 市 場 減 速 の 波 及 が 確 認 される 他 衣 料 品 店 は 同 マイナス1.8% 百 貨 店 は 同 マイナス1.6%と 幾 分 消 費 の 弱 さが 目 立 つ 内 容 となりました しかし サービスを 含 む 個 人 消 費 支 出 統 計 によると 2 月 の 消 費 支 出 は 前 月 比 +0.6%と 堅 調 な 伸 びを 示 しました ( 前 月 比 %) 米 国 2 生 産 は 底 打 ちの 兆 し 2 月 の 鉱 工 業 生 産 指 数 は 前 月 比 1.0% 上 昇 し 設 備 稼 働 率 は82.0%と 前 月 から0.6ポイント 上 昇 しました 財 別 には 自 動 車 ( 同 +3.2%)や 家 電 ( 同 +9.9%) の 生 産 が 好 調 な 耐 久 消 費 財 ( 同 +1.7%)や エ ネルギーの 増 産 が 寄 与 した 非 耐 久 消 費 財 ( 同 +1.5%)の 増 産 が 全 体 を 牽 引 しました 一 方 建 設 資 材 はこのところの 住 宅 市 場 の 減 速 を 背 景 に 同 マイナス0.6%と2ヶ 月 連 続 で マイナスとなりました < 鉱 工 業 生 産 指 数 > ( 前 年 比 %) (2002 年 =100) 生 産 指 数 ( 前 年 比 ) 生 産 指 数 ( 季 調 値 )

7 ユーロ 圏 輸 出 入 共 に 伸 び 率 加 速 1 月 の 輸 出 は 前 年 比 +12.8%と 伸 び 率 は 加 速 しました 前 月 比 でも+0.3%と3ヶ 月 連 続 で 増 加 しており 緩 やかに 減 速 しつつも 増 加 傾 向 を 維 持 しています ただし 輸 出 の 先 行 指 標 である 製 造 業 の 輸 出 受 注 はこのところ 幾 分 弱 含 んでおり 先 行 き 輸 出 は 緩 やかに 減 速 するとみられます 一 方 輸 入 は 内 需 堅 調 を 背 景 に 同 +9.8%と 伸 び 率 は 加 速 しました ( 前 年 比 %) 輸 出 20 輸 入 < 輸 出 入 金 額 > ユーロ 圏 生 産 指 数 は 下 1 月 のユーロ 圏 の 鉱 工 業 生 産 指 数 は 前 月 比 マイナス0.4%と4ヶ 月 振 りにマイナスとなりま 112 した 財 別 にみると 資 本 財 は 同 +0.7% 上 昇 し 110 ましたが その 他 の 財 は 中 間 財 が 同 マイナス % 耐 久 消 費 財 が 同 マイナス1.7% 非 耐 久 106 消 費 財 が 同 マイナス0.1%と 軒 並 み 下 しまし 104 た 102 なお ユーロ 圏 の3 月 の 製 造 業 PMI 指 数 は と 減 速 しつつも 生 産 の 拡 大 を 示 す50ポ 98 イントを 上 回 る い 水 準 で 推 移 しています (2000 年 =100) < 鉱 工 業 生 産 指 数 > アジア アジアの 輸 出 は 緩 やかに 減 速 2 月 の 香 港 の 輸 出 は 前 年 比 +11.6% 増 加 しま した アジアの1~2 月 の 輸 出 は 旧 正 月 の 影 響 でフレが 大 きくなりますが 香 港 から 中 国 向 け 輸 出 が 同 マイナス0.3%と 落 ち 込 む 一 方 米 国 向 け( 同 26.4%)や 英 国 向 け( 同 +66.2%)と 急 増 し 全 体 を 押 し 上 げました 一 方 2 月 のシンガポールの 輸 出 は 同 マイ ナス4.6%と 前 月 から 急 落 しましたが これは 旧 正 月 の 影 響 で 前 年 同 月 に 急 増 した 反 動 であ り 均 してみれば 緩 やかな 減 速 に 留 まります < 香 港 シンガポールの 輸 出 > ( 前 年 比 %) 50 シンガポール 40 香 港

8 市 場 動 向 (3 月 のレビュー) 金 利 為 替 長 期 金 利 ( 日 本 ) 下 後 上 昇 < 長 期 金 利 ( 日 本 )> 長 期 金 利 は 米 国 の 長 期 金 利 下 や 株 (%) 安 による 景 気 の 先 行 き 不 透 明 感 などから 月 中 旬 まで 下 しました 月 下 旬 は 原 油 価 格 上 昇 やFRB 官 の 発 言 で 米 国 のインフレリスクが 改 めて 意 識 さ れ 米 長 期 金 利 が 緩 やかに 上 昇 したことを 受 けて 日 本 の 長 期 金 利 も 上 昇 しました 末 11 末 12 末 1 末 2 末 3 末 長 期 金 利 ( 米 国 ) 位 安 定 後 緩 やかに 上 昇 < 長 期 金 利 ( 米 国 )> 米 国 の 長 期 金 利 は 月 前 半 は サブプラ イム 住 宅 ローン 問 題 に 対 する 懸 念 を 背 景 に 4.5% 台 前 半 で 推 移 しました 中 旬 以 降 は 2 月 の 物 価 統 計 でインフレ 上 昇 率 の 止 まりが 確 認 されたことや 原 油 FRB 官 のインフレ 懸 念 発 言 などを 背 景 に 緩 やかに 上 昇 しました (%) 末 11 末 12 末 1 末 2 末 3 末 為 替 ( 円 /ドル) 一 進 一 退 で レンジ 内 の 推 移 ドル 円 相 場 は 月 初 は 前 月 末 の 株 安 を きっかけに 始 まった 円 売 り 持 ち の 調 整 が 進 み 一 時 1ドル=115 円 台 まで 円 が 進 み ました しかし 調 整 が 一 服 した 中 旬 以 降 は 日 米 の 絶 対 的 な 金 利 差 を 背 景 にレンジ 内 で 推 移 しました < 円 /ドル> 末 11 末 12 末 1 末 2 末 3 末 為 替 (ト ル/ユーロ) ドル 安 ユーロ 傾 向 <ドル/ユーロ> ユーロ ドル 相 場 は 月 初 は 一 旦 ユーロが 1.34 売 られる 局 面 もありましたが その 後 ECB 1.32 官 から 今 後 の 利 上 げ 余 地 を 示 唆 する 発 言 が 1.30 ある 一 方 米 国 でFOMC 後 の 声 明 文 から 追 加 的 な 引 き 締 めを 示 唆 する 文 言 が 削 除 され たことなどから ドル 安 ユーロ 傾 向 で 推 移 しました 末 11 末 12 末 1 末 2 末 3 末 - 7 -

9 株 価 株 価 ( 日 本 ) 急 落 後 一 進 一 退 TOPIXは 月 上 旬 は 前 月 末 からの 株 価 下 落 局 面 が 続 きました 中 旬 にかけて 一 旦 反 発 した 後 も 米 国 のサブプライム 住 宅 ローン 問 題 などへの 懸 念 を 背 景 とする 米 景 気 の 先 行 き 不 透 明 感 や 企 業 業 績 に 対 する 慎 重 な 見 方 が 株 価 の 重 石 となり 1700ポイントを 挟 んで 一 進 一 退 となりました <TOPIX> 末 11 末 12 末 1 末 2 末 3 末 株 価 ( 米 国 ) 急 落 後 反 発 S&P500は 月 上 旬 は 前 月 末 からの 株 価 下 落 で 調 整 局 面 が 続 く 中 サブプライム 住 宅 ローン 問 題 が 嫌 気 されて 昨 年 11 月 末 の 水 準 に まで 下 落 しました 中 旬 以 降 FOMC 声 明 文 で 追 加 引 き 締 めを 示 唆 する 文 言 が 削 除 され 利 下 げ 期 待 が まったことが 好 感 されて 株 価 は 反 発 しましたが 上 値 は 抑 えられました <S&P500> 末 11 末 12 末 1 末 2 末 3 末 株 価 (ドイツ) 急 落 後 反 発 DAX30は 月 上 旬 は 前 月 末 からの 株 価 下 落 で 調 整 局 面 が 続 きました 中 旬 以 降 は 独 のIfo 景 況 感 指 数 で 企 業 の 景 況 感 改 善 を 確 認 できたことや 大 型 M&Aに 関 するニュースフローで 業 界 再 編 期 待 が 持 続 されたことなどを 背 景 に 株 価 は 反 発 しました <DAX> 末 11 末 12 末 1 末 2 末 3 末 株 価 (アジア) 急 落 後 反 発 <ハンセン( 香 港 )> ハンセン 指 数 は 月 上 旬 は 前 月 末 からの 株 価 下 落 局 面 が 続 きましたが 中 旬 以 降 は 米 国 の 株 価 が 反 発 したことや 業 績 見 通 し も 良 好 なことから 反 発 しました ただし 世 界 同 時 株 安 のきっかけとなったとされる 上 海 総 合 指 数 がその 後 値 を 更 新 した 一 方 ハンセン 指 数 の 上 昇 幅 は 限 定 的 でした 末 11 末 12 末 1 末 2 末 3 末 - 8 -

10 投 資 行 動 国 内 債 券 - 公 社 債 口 Aファンド( 満 期 構 成 調 整 型 ) 四 半 期 通 期 基 準 価 格 騰 落 率 (%) ベンチマーク 騰 落 率 (%) 超 過 収 益 率 (%) <3 月 の 投 資 行 動 > 7 年 ゾーンのウェイトを 引 き 下 げ 4~6 年 9 年 ゾーンにシフト 株 式 市 場 が 続 落 の 展 開 となったことから 長 期 金 利 は 月 初 か ら 下 気 味 に 推 移 しました その 後 株 式 市 場 は 落 ち 着 きを 取 り 戻 す 方 向 となりましたが 償 還 の 集 中 や 来 年 度 を 見 据 えた 残 積 み 増 しの 動 きを 背 景 に 引 き 締 まり 気 味 の 需 給 状 態 が 続 き 10 年 国 債 利 回 りは 一 時 1.545%まで 下 しました しかし 月 末 にかけては 位 にある 国 内 金 利 水 準 への 警 戒 感 が 漂 うな か 米 国 債 券 市 場 がやや 売 り 優 勢 に 転 じたことなどから 利 回 りは1.6% 台 半 ばまで 上 昇 しました 利 回 り 曲 線 がやや 傾 斜 化 する 環 境 のなかで 満 期 構 成 調 整 については 割 安 感 の 修 正 が 進 んだ7 年 ゾーンのウェイトを 引 き 下 げ 4~6 年 及 び9 年 ゾーンにシフトしました また 種 類 別 構 成 では 中 期 ゾーンを 中 心 に 事 業 債 のオー バーウェイトを 維 持 しました Aファンド 構 成 比 と 対 ベンチマーク 比 の 推 移 (%) 修 正 デュレーションの 推 移 A ファンド NOMURA BPI 種 類 別 金 融 債 0% その 他 5% 事 業 債 21% 国 債 74% 国 債 金 融 債 事 業 債 その 他 満 期 別 短 期 債 35% 長 期 債 37% 中 期 債 28% 長 期 債 中 期 債 短 期 債 - 9 -

11 国 内 株 式 < 株 式 口 Aファンド( 市 場 型 )> 四 半 期 通 期 基 準 価 格 騰 落 率 (%) ベンチマーク 騰 落 率 (%) 超 過 収 益 率 (%) 業 種 分 類 による 業 種 構 成 比 の 対 ベンチマーク 推 移 (%) エレキ 情 報 通 信 自 動 車 機 械 建 設 公 益 金 融 消 費 サービス 素 材 <3 月 の 投 資 行 動 > 着 実 に 業 績 を 伸 ばす 企 業 に 重 点 投 資 300mmウェハによる 予 想 以 上 の 業 績 伸 張 が 見 込 まれるSUMCOを 組 み 入 れたほか 強 みとするセラミックコン デンサの 需 要 拡 大 から 業 績 続 伸 が 期 待 できる 村 田 製 作 所 のウェイトを 引 き 上 げました 一 方 で 来 期 業 績 の 鈍 化 が 懸 念 される 鹿 島 などを 売 却 しました < 株 式 口 Lファンド(バリュー 型 )> 四 半 期 通 期 基 準 価 格 騰 落 率 (%) ベンチマーク 騰 落 率 (%) 超 過 収 益 率 (%) 業 種 分 類 による 業 種 構 成 比 の 対 ベンチマーク 推 移 (%) エレキ 情 報 通 信 自 動 車 機 械 建 設 公 益 金 融 消 費 サービス 素 材 <3 月 の 投 資 行 動 > 実 力 の 再 評 価 が 期 待 できる 銘 柄 に 着 目 先 行 投 資 によるコスト 増 で 業 績 が 冴 えないものの 医 療 費 削 減 の 流 れのな かで 後 発 医 薬 品 普 及 のための 積 極 的 な 事 業 展 開 が 評 価 できる 日 本 調 剤 不 振 の 情 報 通 信 事 業 を 中 心 に 抜 本 的 な 構 造 改 革 に 着 手 する 沖 電 気 を 新 たに 組 み 入 れました < 株 式 口 Hファンド( 成 長 株 重 視 型 )> 四 半 期 通 期 基 準 価 格 騰 落 率 (%) ベンチマーク 騰 落 率 (%) 超 過 収 益 率 (%) 業 種 分 類 による 業 種 構 成 比 の 対 ベンチマーク 推 移 (%) エレキ 情 報 通 信 自 動 車 機 械 建 設 公 益 金 融 消 費 サービス 素 材 <3 月 の 投 資 行 動 > 独 自 の 成 長 要 因 を 持 つ 銘 柄 に 投 資 デジタル 化 社 会 が 進 化 し 続 けるな か カラー 複 合 機 など 情 報 通 信 関 連 事 業 の 成 長 拡 大 が 期 待 できるコニカミノル タHD モーターの 機 能 化 省 エネ 化 に 伴 う 磁 性 材 料 の 用 途 拡 大 が 業 績 成 長 を 牽 引 する 日 立 金 属 を 新 たに 組 み 入 れました 一 方 株 価 が 上 昇 した 大 同 特 殊 鋼 を 売 却 しました

12 外 国 債 券 - 外 貨 建 証 券 口 Aファンド(インターナショナル アクティブ 型 ) 四 半 期 通 期 基 準 価 格 騰 落 率 (%) ベンチマーク 騰 落 率 (%) 超 過 収 益 率 (%) <3 月 の 投 資 行 動 > 通 貨 配 分 は 米 ドルアンダー ユーロ 圏 オーバーへ 移 行 デュレーションは 中 立 を 維 持 米 国 の 長 期 金 利 は サブプライム ローンの 延 滞 増 加 に 対 する 懸 念 が 強 まる 一 方 で 上 旬 には 株 価 下 落 が 一 服 したことから 中 旬 まで 方 向 感 なく 推 移 しまし た しかしその 後 は 株 価 が 反 発 したこと FOMC 声 明 文 が 利 上 げバイアスをやや 弱 めながらもインフレへの 懸 念 を 強 調 する 内 容 であったこと 経 済 指 標 が 好 悪 ま ちまちとなり 悪 化 に 傾 くには 至 らなかったこと などか ら 上 昇 気 味 に 推 移 しました このような 環 境 のなか 通 貨 配 分 戦 略 では 米 欧 の 景 況 感 や 金 利 格 差 の 縮 小 傾 向 が 継 続 すると 判 断 し 米 ドルを 小 幅 アンダーウェイトとする 一 方 欧 州 圏 を オーバーウェイトへ 移 行 しました デュレーション 戦 略 に ついては 概 ね 中 立 近 辺 で 調 整 しました 加 ドル 豪 ド ル シンガ ポールドル 4% その 他 欧 州 3% 通 貨 別 構 成 比 米 ドル 26% ユーロ 59% 英 ポンド 8% 通 貨 構 成 比 の 対 ベンチマーク 推 移 (%) 米 ドル 英 ポンド ユーロ 満 期 別 構 成 比 の 対 ベンチマーク 推 移 ( 米 ドル %) 短 期 債 中 期 債 長 期 債 超 長 期 債 デュレーション 推 移 A ファンド CitigroupWGBI 6.88 満 期 別 構 成 比 の 対 ベンチマーク 推 移 (ユーロ %) 短 期 債 中 期 債 長 期 債 超 長 期 債 米 ドル 英 ポンド ユーロ

13 外 国 株 式 - 外 貨 建 証 券 口 Fファンド(インターナショナル コアアクティブ 型 ) 四 半 期 通 期 基 準 価 格 騰 落 率 (%) ベンチマーク 騰 落 率 (%) 超 過 収 益 率 (%) <3 月 の 投 資 行 動 > 地 域 配 分 は 米 欧 中 立 を 継 続 個 別 銘 柄 は 定 量 的 アプローチと 併 せ 競 争 優 位 性 がある 銘 柄 に 重 点 投 資 月 初 の 米 国 市 場 は サブプライム ローンの 延 滞 増 加 に 対 する 懸 念 が 強 まるなかで リスク 回 避 姿 勢 を めた 投 資 家 がポジションを 巻 き 戻 す 動 きを 続 けたことから 大 幅 に 続 落 する 展 開 となりました しかし ポ ジションの 整 理 が 進 むとともに 株 価 下 落 は 一 服 し 月 末 にかけては FOMC 声 明 文 が 利 上 げバイアスをや や 弱 める 内 容 であったこと 経 済 指 標 が 好 悪 まちまちとなり 悪 化 に 傾 くには 至 らなかったこと などから 戻 り 歩 調 を 辿 りました また 欧 州 市 場 についても 米 国 に 連 動 して 大 幅 に 下 落 した 後 反 発 する 展 開 となり ました このような 環 境 のなか 地 域 配 分 では 米 欧 の 中 立 資 源 関 連 国 のアンダーウェイト アジア 地 域 のオー バーウェイトを 維 持 しました 銘 柄 選 択 においては 定 量 的 アプローチと 併 せ 中 期 的 な 競 争 力 と 利 益 成 長 が 望 める 銘 柄 に 投 資 しました セクターでは 耐 久 消 費 財 テクノロジー 関 連 に 注 目 しました 国 別 構 成 比 の 対 ベンチマーク 推 移 (%) 米 国 カナダ 欧 州 香 港 シンカ ホ ール 豪 州 MSCI24 業 種 分 類 による 対 ベンチマーク 構 成 比 の 推 移 (%) 米 国 : 主 なオーバーウェイト5 業 種 欧 州 : 主 なオーバーウェイト5 業 種 保 険 保 険 ヘルスケア テクノロジー 資 本 財 食 品 小 売 り 2 月 3 月 運 輸 耐 久 消 費 財 食 品 飲 料 タバコ 自 動 車 部 品 ソフトウェア 2 月 3 月 6.0% 4.0% 2.0% % 4.0% 6.0% 8.0% 6.0% 4.0% 2.0% % 4.0% 6.0% 8.0% 不 動 産 医 薬 品 バイオ 米 国 : 主 なアンダーウェイト5 業 種 2 月 3 月 銀 行 資 本 財 欧 州 : 主 なアンダーウェイト5 業 種 2 月 3 月 ソフトウェア 各 種 金 融 家 庭 用 品 小 売 り 銀 行 不 動 産 6.0% 4.0% 2.0% % 4.0% 6.0% 8.0% 6.0% 4.0% 2.0% % 4.0% 6.0% 8.0%

14 モデルポートフォリオ アセットアロケーション <モデルポートフォリオにおけるアセットアロケーションの 概 念 図 > 国 内 債 券 国 内 株 式 外 国 債 券 外 国 株 式 オー バー N ア ン ダー < 資 産 別 動 向 > ( 国 内 債 券 ) 輸 出 は 減 速 気 味 となっていますが 世 界 経 済 を 牽 引 する 米 国 景 気 がソフトランディングに 向 かうと 見 られる( 外 国 債 券 の 項 参 照 )ことなどから 輸 出 拡 大 の 方 向 性 自 体 が 損 なわれるには 至 らないと 予 想 されます 輸 出 の 減 速 に 連 動 して 生 産 の 増 勢 も 鈍 化 していますが 非 IT 関 連 の 出 荷 在 庫 が 良 好 なバランスを 保 つ 一 方 で IT 関 連 のバランス 悪 化 傾 向 についても 一 服 する 気 配 が 表 れていることから IT 関 連 の 在 庫 調 整 による 全 体 への 影 響 は 軽 度 に 留 まる 可 能 性 が く 生 産 は 次 第 に 増 勢 を 取 り 戻 すと 予 想 されます 景 気 に 遅 行 する 雇 用 関 連 指 標 の 改 善 ペースは 鈍 化 しはじめていますが 団 塊 世 代 の 退 職 が 雇 用 の 不 足 感 に 繋 が る 環 境 にある 上 先 行 きには 生 産 の 持 ち 直 しも 想 定 されることから 雇 用 環 境 が 悪 化 に 傾 く 可 能 性 は く 足 下 で 迷 している 賃 金 の 伸 びは 徐 々に 回 復 していくと 予 想 されます 年 後 半 の 家 計 の 税 負 担 増 加 の 影 響 は 警 戒 されますが 雇 用 者 報 酬 の 増 加 を 背 景 に 個 人 消 費 は 底 堅 く 推 移 すると 見 られ 景 気 はやや 減 速 しながらも 安 定 的 な 拡 大 軌 道 を 辿 ると 予 想 されます 消 費 者 物 価 上 昇 率 は 原 油 価 格 下 の 影 響 などから 当 面 は 前 年 比 マイナス 気 味 に 推 移 すると 見 られますが 需 給 ギャップが 需 要 超 過 へと 転 化 する 流 れに 大 きな 変 化 が 生 じるとは 想 定 しにくく 先 行 きは 前 年 比 プラス 幅 が 次 第 に 拡 大 していく とする 日 銀 の 基 調 的 判 断 に 沿 って 動 くと 予 想 されます 日 銀 は 追 加 利 上 げに 踏 み 切 りましたが このような 環 境 の 下 で 今 後 も 緩 和 的 政 策 金 利 水 準 をゆっ くりと 修 正 していく 姿 勢 を 維 持 すると 見 られ また 連 動 性 のある 米 国 債 券 市 場 もやや 売 り 優 勢 に 転 じると 想 定 されることから 先 行 きの 長 期 金 利 は 緩 やかに 上 昇 していくと 予 想 されます このため 資 産 配 分 についてはアンダー めを 維 持 しました ( 国 内 株 式 ) 景 気 はやや 減 速 しながらも 安 定 的 な 拡 大 軌 道 を 辿 ると 見 られ( 国 内 債 券 の 項 参 照 ) 企 業 業 績 は 底 堅 く 推 移 すると 予 想 され ます 企 業 が 期 初 に 打 ち 出 す 業 績 見 通 しが 慎 重 な 内 容 となりがちなこと 会 計 監 査 厳 格 化 に 伴 う 損 失 計 上 や 不 正 発 覚 が 懸 念 さ れること 参 院 選 やその 後 の 消 費 税 率 引 き 上 げ 論 議 が 警 戒 されること 政 府 系 機 関 の 株 式 売 却 が 需 給 面 の 重 石 になりかねない こと などが 株 価 上 昇 を 抑 える 要 因 として 働 くと 見 られますが 2 月 末 から 株 価 が 下 落 するなかで バリュエーションには 割 感 が なく これらの 要 因 でリスクプレミアムが 拡 大 (バリュエーションが 下 )する 余 地 は 限 定 的 と 判 断 されます 一 方 三 角 合 併 解 禁 を 背 景 とする 資 本 政 策 への 期 待 感 などは 株 価 の 下 支 え 要 因 になると 見 られることから 底 堅 い 企 業 業 績 の 下 で 市 場 は 次 第 に 上 昇 軌 道 に 戻 ると 予 想 されます 国 際 的 に 豊 富 な 流 動 性 が 資 産 価 格 を 押 し 上 げるなかで 何 らかのきっかけで 再 び 投 資 家 のポ ジションが 巻 き 戻 される 可 能 性 は 拭 い 切 れないものの 良 好 なファンダメンタルズを 背 景 に 基 調 的 には 株 価 は 上 昇 傾 向 を 辿 ると 見 られ また 足 下 は2 月 末 以 降 の 調 整 から 立 ち 直 る 局 面 にあることから 資 産 配 分 についてはオーバー めを 維 持 しました ( 外 国 債 券 ) 米 国 では サブプライム ローンの 延 滞 増 加 が 懸 念 されていますが これが 貸 出 全 般 の 信 用 状 況 悪 化 に 繋 がる 様 子 は 窺 えず 担 保 となる 住 宅 価 格 も 上 昇 率 が 鈍 化 したとはいえ なお 前 年 比 プラス 圏 にあることから 景 気 への 影 響 が 深 刻 化 する 可 能 性 は いと 判 断 されます サブプライム ローン 問 題 にも 拘 らず 住 宅 関 連 指 標 は 総 じて 見 れば 底 入 れの 方 向 にあり 景 気 の 減 速 要 因 となってきた 住 宅 投 資 は 次 第 に 持 ち 直 すと 予 想 されます 出 荷 と 在 庫 のバランスが 悪 化 し 設 備 投 資 が 縮 小 するなど 足 下 で は 企 業 部 門 の 減 速 感 が 強 まっていますが 在 庫 率 が 位 に 抑 えられる 一 方 で 個 人 消 費 や 輸 出 などの 需 要 は 底 堅 く 推 移 すると 見 られることから 在 庫 調 整 は 軽 度 のうちに 終 息 に 向 かい 生 産 は 次 第 に 増 勢 を 取 り 戻 すと 予 想 されます このため 稼 働 率 は 水 準 を 維 持 する 可 能 性 が く 設 備 投 資 の 縮 小 は 一 時 的 に 留 まると 予 想 されます 景 気 に 遅 行 する 雇 用 者 数 の 増 勢 は 鈍 化 気 味 に 推 移 すると 見 られますが 先 行 きに 住 宅 投 資 や 生 産 の 持 ち 直 しが 想 定 されるなかで 雇 用 環 境 が 悪 化 に 傾 く 可 能 性 は く 家 計 所 得 は 着 実 に 増 加 していくと 予 想 されます 住 宅 価 格 上 昇 率 が 鈍 化 していることから 資 産 効 果 は 減 退 すると 見 られますが 所 得 の 増 加 やこれまでの 株 などを 支 えに 個 人 消 費 は 底 堅 く 推 移 すると 予 想 されます 2 月 以 降 景 気 に 対 する 市 場 の 楽 観 的 な 見 方 がやや 後 退 していますが このような 環 境 の 下 で 景 気 は 結 局 のところソフトランディングに 向 かう 可 能 性 が く またイン フレについては FRBが 想 定 通 り 緩 やかにならない ことへの 懸 念 を 示 していることから 当 面 の 間 金 融 政 策 の 変 更 は 見 送 ら れると 予 想 されます 複 数 回 の 利 下 げを 織 り 込 むような 債 券 市 場 の 動 きには 修 正 が 入 る 可 能 性 が く 先 行 きの 長 期 金 利 は 上 昇 気 味 に 転 じていく( 但 し 上 昇 幅 は 限 定 的 )と 予 想 されることから 資 産 配 分 についてはアンダー めを 維 持 しました ( 外 国 株 式 ) 米 国 市 場 では サブプライム ローンの 延 滞 増 加 などを 背 景 に 景 気 に 対 する 楽 観 的 な 見 方 がやや 後 退 していますが 景 気 は 結 局 のところソフトランディングに 向 かう 可 能 性 が く( 外 国 債 券 の 項 参 照 ) 企 業 業 績 は 底 堅 く 推 移 すると 予 想 されます 長 期 金 利 が 位 にあるなかで 株 価 が 下 落 し バリュエーションの 面 でも 割 感 はないことから 市 場 は 次 第 に 上 昇 軌 道 に 戻 ると 予 想 されます 国 際 的 に 豊 富 な 流 動 性 が 資 産 価 格 を 押 し 上 げるなかで 昨 年 5 月 や 今 年 2 月 に 起 こったように 何 らかのきっかけで 投 資 家 のリスク 回 避 姿 勢 が 強 まり ポジションが 巻 き 戻 される 可 能 性 は 拭 い 切 れないものの 良 好 なファンダメンタルズを 背 景 に 基 調 的 には 株 価 は 上 昇 傾 向 を 辿 ると 見 られ また 足 下 は2 月 末 以 降 の 調 整 から 立 ち 直 る 局 面 にあることから 資 産 配 分 につい てはオーバー めを 維 持 しました <ご 参 考 : 過 去 のアセットアロケーション 推 移 > H17 年 度 H18 年 度 H17 年 度 2Q 3Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 4Q H18 年 度 1Q 2Q 3Q 4Q 国 内 債 券 オー バー N ア ン ダー 外 国 債 券 オー バー N ア ン ダー 国 内 株 式 オー バー N ア ン ダー 外 国 株 式 オー バー N ア ン ダー

15 海 外 情 報 米 国 債 券 ブラウン ブラザーズ ハリマン (BBH) 3 月 の 経 済 指 標 は 強 弱 入 り 混 じったものとなりました 弱 い 数 字 が 予 想 された2 月 の 非 農 業 部 門 就 業 者 数 は9 万 7000 人 の 増 加 で 1 月 の 数 字 も14 万 6000 人 増 加 と 上 方 修 正 され 雇 用 の 増 加 は 予 想 を 超 えるものとなりました 鉱 工 業 生 産 は2 月 に1.0% 上 昇 し 設 備 稼 働 率 も82.0%まで 増 加 しました 経 常 収 支 の 赤 字 はあらゆる 点 で 改 善 が 見 られ 将 来 的 に 経 済 成 長 を 後 押 しす べく 引 き 続 き 輸 出 が 増 加 する 傾 向 にあるものと 見 ています 住 宅 関 連 の 指 標 は 判 断 しづらく 住 宅 販 売 が 迷 しているにもかかわらず 住 宅 着 工 は 上 昇 しました 2 月 の 小 売 売 上 は 予 想 を 下 回 る0.1% 増 加 と 弱 かったため 騰 した 石 油 価 格 や 住 宅 市 場 の 減 速 などに 影 響 を 受 けて いなかった 消 費 者 セクターは 初 めて 弱 い 兆 候 を 示 しました 3 月 の 連 邦 公 開 市 場 委 員 会 (FOMC)では 政 策 金 利 は 据 え 置 かれました 先 物 市 場 は10 月 までに 利 下 げが 行 われ 年 末 までに50%の 確 率 でさらにもう1 回 利 下 げが 行 われることを 織 り 込 みました 我 々は 安 定 した 金 融 政 策 がより 好 ましいと 考 えており 2007 年 中 の 政 策 金 利 は 据 え 置 かれるものと 予 想 していま す サブプライム 市 場 が 問 題 となっているにもかかわらず モーゲージ 債 セクターは 変 動 性 が 下 する 中 アウトパフォームしましたが その 一 方 でクレジット 債 セクターはアンダーパフォーム となりました 欧 州 債 券 モンドリアン インベストメント パートナーズ 投 資 家 のリスク 選 好 度 が 戻 り 株 式 市 場 が 上 昇 したため 3 月 の 欧 州 の 債 券 市 場 は 堅 調 で クレ ジット スプレッドが 若 干 広 がっただけでした 米 国 では 今 後 も 引 き 続 き 住 宅 市 場 が 弱 く 住 宅 価 格 の 下 が 続 き 個 人 消 費 の 勢 いが 弱 まるようであれば 急 激 に 失 業 が 増 加 し ローンのデ フォルトが 増 加 するリスクがあります ユーロ 圏 のインフレ 見 通 しは 落 ち 着 いています アメリ カ 主 導 のグローバルな 景 気 迷 の 懸 念 があるため ユーロ 圏 の 生 産 設 備 稼 働 に 余 力 がある 状 態 はまだ 続 きそうです したがって 失 業 率 は 比 較 的 い 状 態 が 続 きそうで 国 内 インフレ 圧 力 の 中 心 となる 単 位 労 働 コストを 押 し 下 げることとなりそうです 労 働 コストについては 東 欧 諸 国 ( 特 にポーランド)からの 競 争 が 厳 しく 労 働 組 合 の 勢 力 も 弱 くなってきているため さらに 労 働 賃 金 は 抑 えられることとなるでしょう 国 内 でのインフレ 圧 力 は 見 られないのと 同 様 に 最 近 のユーロ が 輸 入 価 格 の 上 昇 を 抑 えているため 輸 入 インフレのリスクもほとんど 見 られませ ん 外 国 株 式 MOM ノーザン トラスト グルーバル アドバイザーズ (NTGA) グローバル 株 式 市 場 は 月 初 は2 月 の 急 落 から 回 復 の 動 きを 見 せたものの 月 末 にかけては 市 場 センチメントに 影 響 を 与 えるマイナス 材 料 が 続 いたことなどから 売 り 圧 力 が 強 まることと なりました 欧 州 市 場 は 旺 盛 な 企 業 買 収 活 動 に 支 えられ 堅 調 な 展 開 となりました スタイル 別 で は 小 型 株 が 引 き 続 き 良 好 なリターンを 示 し グロース 株 式 がわずかながらバリュー 株 式 をア ウトパフォームしました FOMCは 政 策 金 利 を 現 行 の5.25%に 据 え 置 くことを 決 定 しましたが バーナンキ 議 長 が 住 宅 市 場 の 減 速 による 米 国 経 済 の 下 ぶれ 見 通 しに 言 及 するという 最 近 のコ メントの 基 調 の 変 化 などが 市 場 下 落 の 要 因 となりました 英 国 では 年 間 予 算 が 発 表 され 法 人 税 の30%から28%への 引 き 下 げと 所 得 税 の2% 引 き 下 げが 発 表 されました 原 油 価 格 は イ ランがペルシャ 湾 の 米 国 艦 に 向 けてミサイルを 発 射 したと 報 じられた 際 6ヶ 月 ぶりの 値 をつ けました エマージング 株 式 エマージング マーケッツ マ ネジメント (EMM) 3 月 のエマージング 株 式 市 場 は 非 常 に 変 動 性 が かった 月 でした いくつかの 銘 柄 は 昨 年 エマージング 株 式 市 場 で 好 感 されたものの 今 年 に 入 ってからのパフォーマンスは 冴 えていま せん 2007 年 に 入 ってインド ロシア ブラジルはすべてアンダーパフォームとなりました ほと んどの 市 場 での 国 内 消 費 の 成 長 は 引 き 続 き 強 く 最 近 の 株 価 調 整 により 多 くの 興 味 深 い 新 し い 投 資 アイデアが 出 てきました 中 国 とインドは 銀 行 システムの 投 機 的 な 流 動 性 を 制 限 するた め 短 期 金 利 を 引 き 上 げたりしました 主 な 国 別 配 分 に 変 更 はありません 個 別 銘 柄 ベースで は 3 銘 柄 を 新 規 購 入 し 5 銘 柄 を 売 却 しました 購 入 銘 柄 は 中 国 / 香 港 のFocus Media Holdi ngs カザフスタンのUrasia Energu Ltd 台 湾 のAu Optronicsです 売 却 銘 柄 は エジプトのMo binil インドネシアのIndofoodと マレーシアのMalakoffとTelekom Malaysiaと フィリピンのSemi rara Mining Corpです

16 データベース 国 内 経 済 鉱 工 業 生 産 家 計 消 費 支 出 新 設 住 宅 着 工 機 械 受 注 有 効 求 人 倍 率 完 全 失 業 率 ( 家 計 調 査 ) 戸 数 ( 除 く 船 舶 電 力 ) ( 倍 ) (%) Q1 3.2 ( 0.6) ( 2.5) 3.8 (-0.4) Q2 4.2 ( 0.9) ( 2.0) 15.4 ( 8.9) Q3 5.4 ( 1.0) (-2.5) -1.1 (-11.1) Q4 5.7 ( 2.6) ( 3.4) -1.6 ( 2.0) ( 0.2) (-7.1) -1.6 (-5.2) ( 1.4) ( 8.1) 12.2 (10.8) (-1.3) (-3.3) 15.8 (-2.1) ( 2.1) (-1.1) 17.7 ( 8.5) (-0.9) (-3.2) -1.2 (-16.7) ( 1.8) ( 3.9) -0.5 ( 6.7) (-0.7) ( 0.1) -1.5 (-7.4) ( 1.6) ( 1.7) -1.2 ( 2.8) ( 0.8) ( 1.6) 0.7 ( 3.8) ( 0.9) (-2.2) -3.8 (-0.7) (-1.7) (-3.6) 2.6 ( 3.9) (-0.2) (-4.3) 出 所 経 済 産 業 省 総 務 省 国 土 交 通 省 内 閣 府 厚 生 労 働 省 総 務 省 消 費 者 物 価 マネーサフ ライ 輸 出 超 過 額 経 常 収 支 景 気 動 向 指 数 実 質 GDP (コア) (M2+CD) ( 億 円 ) ( 億 円 ) ( 一 致 指 数 ) , , , , , , Q1 0.0 ( 0.1) 1.7 ( 0.1) 14,545 55, Q2 0.0 ( 0.0) 1.4 ( 0.1) 17,667 39, Q3 0.2 ( 0.1) 0.5 (-0.1) 20,496 52, Q4 0.1 (-0.1) 0.7 ( 0.5) 26,310 50, ( 0.1) 1.5 ( 0.0) 9,392 24, * 四 半 期 は 前 期 比 (-0.1) 1.7 ( 0.2) 6,106 13, 年 率 % ( 0.1) 1.3 (-0.2) 3,563 16, ( 0.0) 1.2 ( 0.1) 7,997 10, ( 0.0) 0.5 (-0.3) 8,511 17, ( 0.1) 0.4 ( 0.2) 1,918 14, (-0.1) 0.6 ( 0.3) 10,068 20, ( 0.0) 0.6 ( 0.1) 6,134 15, ( 0.0) 0.7 ( 0.2) 9,080 17, (-0.1) 0.8 ( 0.1) 11,097 17, ( 0.1) 1.0 ( 0.3) , (-0.2) 1.1 ( 0.2) 9,767 出 所 総 務 省 日 本 銀 行 財 務 省 日 銀 財 務 省 内 閣 府 ( 注 ) 単 位 の 明 記 していない 指 標 は 前 年 ( 同 月 同 期 ) 比 % ( ) 内 は 前 月 ( 期 ) 比 % 消 費 者 物 価 は 06 年 1 月 以 降 は05 年 基 準

17 海 外 経 済 米 国 鉱 工 業 生 産 小 売 売 上 住 宅 着 工 件 数 耐 久 財 受 注 失 業 率 (%) 消 費 者 物 価 (コア) Q1 3.3 ( 1.2) 7.8 ( 3.2) 3.5 ( 3.1) 12.0 (-1.5) ( 0.6) 06Q2 3.8 ( 1.6) 6.7 ( 0.6) -9.5 (-11.8) 6.3 ( 1.5) ( 0.8) 06Q3 5.2 ( 1.0) 5.1 ( 0.9) (-8.5) 8.8 ( 2.3) ( 0.7) 06Q4 3.5 (-0.3) 4.4 ( 0.2) (-9.1) 1.8 (-0.3) ( 0.5) ( 0.5) 7.4 ( 0.5) 6.2 (-7.5) 19.2 ( 6.0) ( 0.3) ( 0.9) 5.6 ( 0.7) (-7.1) 6.8 (-4.7) ( 0.3) (-0.1) 9.1 ( 0.1) ( 6.6) 5.9 ( 0.3) ( 0.2) ( 0.9) 5.4 (-0.5) (-6.1) 6.4 ( 3.3) ( 0.3) ( 0.4) 3.8 ( 1.3) (-4.0) 10.1 (-2.8) ( 0.2) ( 0.2) 6.5 ( 0.1) (-5.7) 4.2 ( 0.0) ( 0.2) (-0.3) 4.9 (-0.6) ( 3.9) 12.4 ( 8.7) ( 0.2) (-0.2) 4.7 ( 0.0) (-14.3) 2.8 (-8.1) ( 0.1) (-0.4) 4.7 ( 0.3) ( 5.9) 0.0 ( 2.2) ( 0.1) ( 0.8) 3.9 ( 1.1) ( 4.3) 2.5 ( 3.5) ( 0.1) (-0.3) 4.2 (-0.0) (-14.3) 3.8 (-8.8) ( 0.3) ( 1.0) 3.3 ( 0.1) ( 9.0) ( 1.7) ( 0.2) 出 所 FRB 商 務 省 労 働 省 米 国 ユ ー ロ 圏 マネーサフ ライ(M2) 貿 易 収 支 ( 億 ト ル) 実 質 GDP 失 業 率 (%) 消 費 者 物 価 実 質 GDP , , , Q1 4.7 ( 1.3) -1, Q2 4.7 ( 0.8) -1, Q3 4.5 ( 1.0) -2, Q4 5.0 ( 1.7) -1, ( 0.3) * 四 半 期 は 前 期 比 * 四 半 期 は 前 期 比 % ( 0.3) 年 率 % ( 0.2) ( 0.4) ( 0.4) ( 0.4) ( 0.3) ( 0.7) ( 0.6) ( 0.6) ( 0.9) ( 0.4) 1.8 出 所 FRB 商 務 省 EURO STAT ( 注 ) 単 位 の 明 記 していない 指 標 は 前 年 ( 同 月 同 期 ) 比 % ( ) 内 は 前 月 ( 期 ) 比 %

18 市 場 国 内 米 国 短 期 債 券 株 式 短 期 債 券 CD3ヵ 月 国 債 10 年 日 経 平 均 TOPIX( 配 当 込 ) TB3ヵ 月 国 債 10 年 国 債 30 年 暦 , , 年 , , 末 , , 年 , , 度 , , 末 , , , , , , , , , , 月 , , , , , , , , 末 , , , , , , , , , , 米 国 EMU ドイツ 株 式 円 /ト ル 債 券 株 式 円 /ユーロ 債 券 NYタ ウ S&P500 WMロイター ユーロBIG FT/S&P EUROPE WMロイター 国 債 10 年 暦 , , 年 , , 末 , , , 年 , , 度 , , 末 , , , , , , , , , , , 月 末 , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ( 注 ) EMUの 債 券 はシティグループ 証 券 会 社 のユーロBIGインデックスの 公 表 値 ( 通 貨 はユーロベース) FT/S&P EUROPEインデックス( 配 当 込 み)は ドルベースの 指 数 をWMレートによりユーロ 換 算 した 指 数

19 市 場 ドイツ 英 国 香 港 シンガポ-ル オーストラリア 株 式 債 券 株 式 円 /ホ ント 株 式 株 式 株 式 DAX 国 債 10 年 FTSE100 WMロイター ハンセン ST 指 数 オ-ルオ-テ ィナリ-ス 暦 , , , , ,053.1 年 , , , , ,708.8 末 , , , , ,644.3 年 , , , , ,100.6 度 , , , , ,087.2 末 , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,034.0 月 , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,352.9 末 , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , , ,978.8 エマーシ ンク 市 場 株 式 国 内 短 期 国 内 債 券 ベ ン チ マ ー ク 国 内 CB 海 外 債 券 海 外 株 式 MSCI-EM コールレート NOMURA-BPI 日 興 CBPI シティク ルーフ 世 界 国 債 MSCIコクサイ 暦 , 年 , , 末 , , 年 , 度 , , 末 , , , , , , , , , , 月 , , , , , , , , 末 , , , , , , , , , ,

20 ご 注 意 いただきたいこと( 必 ずご 覧 ください) 企 業 年 金 制 度 ( 適 格 退 職 年 金 制 度 厚 生 年 金 基 金 制 度 確 定 給 付 企 業 年 金 制 度 非 適 格 退 職 年 金 制 度 な ど)にかかる 年 金 信 託 契 約 等 については 以 下 の 内 容 を 十 分 にお 読 みください 年 金 信 託 契 約 に 関 するリスク 年 金 信 託 契 約 では お 客 さまの 信 託 財 産 を 各 種 の 年 金 投 資 基 金 信 託 受 益 権 等 を 通 して または 直 接 に 投 資 対 象 である 株 式 公 社 債 外 貨 建 て 証 券 不 動 産 等 に 投 資 し または 貸 付 金 として 貸 し 付 けるなどして 運 用 します これら 投 資 対 象 は 価 格 変 動 を 伴 うため 以 下 のような 場 合 に 元 本 の 欠 損 が 生 じるおそれがあります 株 式 相 場 金 利 水 準 為 替 相 場 不 動 産 相 場 商 品 相 場 その 他 金 融 商 品 市 場 における 株 価 指 数 等 の 指 標 の 変 動 に 伴 い 運 用 対 象 である 有 価 証 券 等 ( 投 資 信 託 投 資 証 券 預 託 証 券 受 益 証 券 発 行 信 託 の 受 益 証 券 等 も 含 む 以 下 同 じ )の 価 格 が 変 動 する 場 合 有 価 証 券 等 の 発 行 者 や 保 証 会 社 等 または 貸 付 金 や 貸 付 有 価 証 券 ( 現 金 担 保 の 再 運 用 を 含 む)の 貸 出 運 用 先 の 業 務 や 財 産 状 況 の 変 化 に 伴 い 運 用 対 象 である 有 価 証 券 等 の 価 格 が 変 動 する 場 合 一 般 信 用 取 引 の 取 引 相 手 となる 証 券 会 社 の 業 務 や 財 産 の 状 況 に 変 化 が 生 じた 場 合 為 替 オーバーレイ 運 用 および 一 般 信 用 取 引 では 売 り 建 てた 通 貨 や 株 式 の 価 格 が 予 想 とは 反 対 に 変 化 したときの 損 失 が 限 定 されていません 年 金 信 託 契 約 のお 客 さまにご 負 担 いただく 費 用 お 客 さまには 信 託 契 約 に 基 づき1および2の 費 用 を 業 務 委 託 契 約 等 に 基 づき3の 費 用 をそれぞれの 費 用 に 係 る 消 費 税 等 と 共 にご 負 担 いただきます なお これらの 費 用 は 信 託 財 産 の 中 からいただくか またはお 客 さまにご 請 求 します ( 費 用 の 詳 細 については 弊 社 にお 問 い 合 わせください) 1 信 託 契 約 期 間 中 にご 負 担 いただく 費 用 項 目 信 託 報 酬 ( 信 託 財 産 の 運 用 管 理 にかかる 費 用 ) 投 資 対 象 に 係 る 手 数 料 等 信 託 事 務 の 処 理 に 要 する 手 数 料 等 内 容 信 託 財 産 に 対 して 信 託 報 酬 率 を 乗 じて 計 算 します 信 託 報 酬 率 は お 客 さま からご 提 示 いただく 信 託 財 産 の 運 用 指 針 信 託 財 産 額 等 に 応 じて 個 別 に 決 定 するため 記 載 することができません ヘッジファンド ファンド オブ ヘッジファンズ 等 への 投 資 にあたっては 当 該 ファンド 等 の 組 成 費 用 信 託 報 酬 等 がかかる 場 合 があります また 投 資 事 業 有 限 責 任 組 合 や 匿 名 組 合 等 への 出 資 にあたっては 組 合 等 の 監 査 費 用 売 買 手 数 料 郵 送 費 振 込 手 数 料 弁 護 士 費 用 等 がかかる 場 合 があります これらの 手 数 料 等 は 種 類 が 多 岐 に 亘 り また 運 用 状 況 等 により 異 なるため 事 前 に 料 率 上 限 額 またはその 計 算 方 法 の 概 要 等 を 記 載 することができませ ん 有 価 証 券 売 買 委 託 手 数 料 株 式 分 割 手 数 料 名 義 書 換 手 数 料 外 国 証 券 の 取 得 管 理 費 用 有 価 証 券 保 管 手 数 料 信 託 財 産 留 保 金 その 他 費 用 が 発 生 します が これらは 信 託 財 産 の 運 用 状 況 保 管 状 況 等 により 異 なるため 事 前 に 料 率 上 限 額 またはその 計 算 方 法 の 概 要 等 を 記 載 することができません

21 2 信 託 契 約 解 除 時 にご 負 担 いただく 費 用 早 期 解 除 手 数 料 契 約 締 結 の 日 から 最 長 5 年 以 内 ( 契 約 種 別 により 異 なります)に 契 約 の 解 除 の 申 し 出 があった 場 合 には 契 約 解 除 日 における 信 託 財 産 に 対 して 6.0%を 上 限 とする 料 率 を 乗 じて 計 算 する 早 期 解 除 手 数 料 をご 負 担 いただきます 3 その 他 年 金 制 度 の 運 営 等 に 関 してご 負 担 いただく 費 用 弊 社 がお 客 さまの 年 金 制 度 の 幹 事 受 託 機 関 として 年 金 制 度 の 管 理 や 資 金 のとりまとめを 担 当 する 場 合 には 委 託 を 受 ける 業 務 の 内 容 に 応 じて 手 数 料 をご 負 担 いただきます この 手 数 料 は 委 託 を 受 ける 業 務 の 内 容 により 異 なるため 事 前 に 料 率 上 限 額 またはその 計 算 方 法 の 概 要 等 を 記 載 することがで きません 年 金 信 託 契 約 に 関 してご 注 意 いただきたい 事 項 年 金 信 託 は 元 本 及 び 収 益 が 保 証 されていない 実 績 配 当 型 の 商 品 であり 損 益 はすべてお 客 さま 等 に 帰 属 します また 本 商 品 は 預 金 保 険 の 適 用 は 受 けません 弊 社 は 正 当 な 事 由 があるときは お 客 さまに 対 する 1 ヶ 月 前 の 予 告 により 受 託 者 の 任 を 辞 すること ができます また 信 託 目 的 の 達 成 または 信 託 事 務 の 遂 行 が 著 しく 困 難 になった 場 合 には お 客 さ まへの 通 知 により 信 託 契 約 は 終 了 します 新 株 予 約 権 取 得 請 求 権 等 が 付 された 上 場 有 価 証 券 等 ならびにオプション 等 一 部 の 派 生 商 品 につい ては 権 利 行 使 期 間 に 制 限 があります また 貸 株 取 引 の 対 象 株 式 は 議 決 権 行 使 に 制 限 を 受 ける 場 合 があります 投 資 事 業 有 限 責 任 組 合 や 匿 名 組 合 等 に 出 資 する 場 合 出 資 持 分 の 譲 渡 や 担 保 差 入 れは 当 該 組 合 等 の 運 営 者 ( 無 限 責 任 組 合 員 等 )の 事 前 の 同 意 を 要 する 等 の 制 約 を 受 けることがあります ファンド オブ ヘッジファンズ 等 は 解 約 通 知 をいただいてから 資 金 化 までに 6 ヶ 月 程 度 を 要 する ことがあります 為 替 オーバーレイ 運 用 および 国 内 株 式 ならびに 外 国 株 式 のエンハンスト アクティブ 運 用 では 為 替 オーバーレイの 対 象 資 産 残 および 国 内 株 式 ならびに 外 国 株 式 の 投 資 元 本 を 上 回 る 取 引 を 行 う ことがあります 商 号 等 :りそな 信 託 銀 行 株 式 会 社

22 市 場 指 数 実 績 07( 平 成 19) 年 07( 平 成 19) 年 06( 平 成 18) 年 前 月 中 の 2006 年 度 の 3 月 末 2 月 末 3 月 末 上 昇 率 (%) 上 昇 率 (%) 国 短 期 無 担 保 コ-ルレ-ト( 利 回 り%) 債 券 NOMURA-BPI 内 CB 日 興 CBPI( 月 次 ) p 株 式 TOPIX( 配 当 込 ) 2, , , 海 債 券 シティク ルーフ 世 界 国 債 インテ ックス 外 株 式 MSCI 世 界 株 式 インテ ックス 1, , , ( 注 ) コールレートは 無 担 保 翌 日 もの pは 速 報 値 です TOPIXの 上 昇 率 は 指 数 の 騰 落 率 で 配 当 を 含 んでいます シティク ルーフ 世 界 国 債 インテ ックスは 円 換 算 の 日 本 を 除 く21ヵ 国 (シンカ ホ ール 含 む)ベースの 数 値 MSCI 世 界 株 式 インテ ックスは 米 ドルベースの 公 式 指 数 をWMレートにより 円 換 算 した 税 引 前 配 当 込 みの 指 数 上 記 の 数 字 は 市 場 指 数 であり 弊 社 が 用 いているベンチマークとは 異 なる 場 合 もあります グローバル 株 式 市 場 欧 州 米 国 3 月 06 年 度 SP NYタ ウ 月 06 年 度 FT100 ( 英 国 ) DAX (ドイツ) FTSE- EUROPE 日 本 3 月 06 年 度 TOPIX( 配 当 込 ) 日 経 平 均 アジア オセアニア ( 注 ) 上 表 の 左 列 は 前 月 中 の 上 昇 率 右 列 は2006 年 度 の 上 昇 率 ( 現 地 通 貨 ベース %) 3 月 06 年 度 ハンセン ( 香 港 ) ST 指 数 (シンカ ホ ール) オールオーテ ィナリース (オーストラリア) マンスリー 投 資 情 報 月 号 発 行 : 平 成 19 年 4 月 東 京 都 千 代 田 区 大 手 町 1 丁 目 1 番 2 号 電 話 03(5223)2108 直 通 ホームページアドレス 当 資 料 は お 客 様 の 意 思 決 定 の 参 考 となる 情 報 の 提 供 を 目 的 としたもので 最 終 決 定 はお 客 様 ご 自 身 の 判 断 でなさるようお 願 い 致 します 当 資 料 に 記 載 されている 見 通 し 等 は 当 資 料 作 成 時 における 判 断 であり 今 後 の 経 済 環 境 の 変 化 や 相 場 変 動 によって 内 容 が 変 更 となる 場 合 がございます 当 資 料 は 作 成 時 に 入 手 できる 情 報 等 に 基 づいて 作 成 しておりますが その 情 報 の 正 確 さを 保 証 するものではありません