Microsoft PowerPoint - 10月15日参考資料

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1 仕 事 と 育 児 の 両 立 1 資 料 6

2 目 次 現 状 女 性 雇 用 者 数 と 女 性 の 年 齢 階 級 別 就 業 率 4 第 1 子 出 生 年 別 にみた 第 1 子 出 産 前 後 の 妻 の 就 業 変 化 5 育 児 休 業 取 得 率 の 推 移 6 第 一 子 出 産 前 後 の 妻 の 継 続 就 業 率 育 児 休 業 利 用 状 況 7 女 性 の 継 続 就 業 出 産 と 男 性 の 家 事 育 児 参 加 の 関 係 8 妊 娠 出 産 育 児 期 の 両 立 支 援 制 度 9 育 児 のための 両 立 支 援 制 度 の 概 要 10 育 児 休 業 等 の 規 定 整 備 状 況 ( 事 業 所 規 模 別 ) 11 育 児 休 業 介 護 休 業 等 育 児 又 は 家 族 介 護 を 行 う 労 働 者 の 福 祉 に 関 する 法 律 及 び 雇 用 保 険 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 案 に 対 する 附 帯 決 議 ( 抄 ) 12 多 様 な 家 族 形 態 雇 用 形 態 に 対 応 した 育 児 期 の 両 立 支 援 制 度 について 子 の 看 護 休 暇 について 子 の 看 護 休 暇 ( 法 第 16 条 の2 第 16 条 の3) 15 取 得 単 位 をどうするか 子 の 看 護 休 暇 取 得 者 割 合 及 び 取 得 日 数 別 取 得 者 割 合 18 子 の 看 護 休 暇 制 度 の 利 用 可 能 期 間 及 び 利 用 可 能 休 暇 日 数 19 子 の 看 護 休 暇 制 度 の 取 得 単 位 取 得 可 能 日 数 20 子 の 看 護 休 暇 以 外 も 含 めた 子 の 看 護 のために 取 得 した 休 暇 日 数 21 半 日 単 位 時 間 単 位 での 看 護 休 暇 取 得 実 績 22 子 の 看 護 休 暇 取 得 率 23 子 の 看 護 休 暇 の 半 日 時 間 単 位 取 得 希 望 24 今 後 の 仕 事 と 家 庭 の 両 立 支 援 に 関 する 研 究 会 報 告 書 より 25 ひとり 親 家 庭 の 看 護 休 暇 取 得 実 態 31 ふたり 親 世 帯 及 び 母 子 世 帯 における 育 児 休 業 制 度 の 利 用 率 32 育 児 休 業 の 法 定 期 間 の 延 長 に 対 する 希 望 33 今 後 の 仕 事 と 家 庭 の 両 立 支 援 に 関 する 研 究 会 報 告 書 より 34 所 定 労 働 時 間 の 短 縮 措 置 等 の 対 象 となる 子 の 年 齢 について 所 定 労 働 時 間 の 短 縮 措 置 ( 法 第 23 条 第 1 項 第 2 項 ) 36 所 定 外 労 働 の 制 限 ( 法 第 16 条 の8) 39 短 時 間 勤 務 制 度 所 定 外 労 働 の 制 限 制 度 の 導 入 状 況 42 短 時 間 勤 務 制 度 の 利 用 状 況 と 利 用 期 間 ( 企 業 調 査 ) 43 短 時 間 勤 務 制 度 の 利 用 状 況 ( 労 働 者 調 査 ) 44 所 定 外 労 働 の 免 除 の 利 用 状 況 ( 労 働 者 調 査 ) 45 今 後 の 仕 事 と 家 庭 の 両 立 支 援 に 関 する 研 究 会 報 告 書 より 46 妊 娠 出 産 育 児 休 業 介 護 休 業 等 をしながら 継 続 就 業 し ようとする 男 女 労 働 者 の 就 業 環 境 の 整 備 について 妊 娠 出 産 育 休 等 を 理 由 とする 不 利 益 取 り 扱 い 48 マタハラ パタハラを 防 止 するための 措 置 について 労 働 局 雇 用 均 等 室 に 寄 せられた 労 働 者 からの 相 談 件 数 の 推 移 ( 件 ) 58 マタニティ ハラスメントの 相 談 事 例 59 女 性 の 職 業 生 活 における 活 躍 の 推 進 に 関 する 法 律 案 に 対 する 附 帯 決 議 ( 抄 ) 61 女 性 の 活 躍 加 速 のための 重 点 方 針 ACCJ ウィメン イン ビジネス サミット( 平 成 27 年 6 月 29 日 ) 63 少 子 化 社 会 対 策 大 綱 平 成 27 年 3 月 20 日 閣 議 決 定 ( 抄 ) 64 ( 参 考 )セクハラ 防 止 措 置 65 ひとり 親 に 対 する 子 の 看 護 休 暇 の 日 数 育 児 休 業 の 期 間 をどうするか 児 童 のいる 世 帯 に 占 めるひとり 親 家 庭 の 割 合 27 ひとり 親 家 庭 の 現 状 28 ひとり 親 家 庭 ( 女 性 正 社 員 )の 子 の 看 護 休 暇 制 度 の 認 知 状 況 29 ひとり 親 家 庭 ( 女 性 非 正 社 員 )の 子 の 看 護 休 暇 制 度 の 認 知 状 況 30 1

3 目 次 男 性 の 育 児 休 業 取 得 促 進 について 父 親 の 育 児 休 業 の 取 得 促 進 のための 諸 制 度 ( 平 成 21 年 改 正 ) 71 パパ ママ 育 休 プラス 72 育 児 休 業 を 取 得 しなかった 理 由 73 男 性 正 社 員 の 妻 の 就 労 形 態 別 育 児 休 業 の 取 得 74 男 性 の 育 児 休 業 制 度 に 関 する 認 知 と 会 社 の 取 組 み 75 男 性 育 児 休 業 に 関 する 新 制 度 利 用 状 況 76 男 性 の 育 児 を 目 的 とした 休 業 の 取 得 77 少 子 化 社 会 対 策 大 綱 平 成 27 年 3 月 20 日 閣 議 決 定 ( 抄 ) 78 男 性 は 仕 事 女 性 は 家 庭 という 考 え 方 79 イクメンプロジェクト 80 イクメン 企 業 アワード 受 賞 企 業 における 特 徴 的 な 取 組 概 要 81 今 後 の 仕 事 と 家 庭 の 両 立 支 援 に 関 する 研 究 会 報 告 書 より 89 その 他 育 児 期 介 護 期 のテレワークについて 育 児 期 介 護 期 のテレワークという 働 き 方 についてどう 考 えるか 世 界 最 先 端 IT 国 家 創 造 宣 言 ( 平 成 27 年 6 月 30 日 ) 閣 議 決 定 94 テレワークの 実 施 目 的 95 テレワークの 実 施 の 効 果 96 テレワークの 実 施 割 合 97 テレワークの 実 施 部 門 98 テレワークの 実 施 の 問 題 課 題 99 テレワークの 利 用 経 験 100 テレワークのメリット 101 テレワークのデメリット 102 テレワークモデル 実 証 実 験 事 業 ( 平 成 26 年 度 )テレワーク 好 事 例 集 ( 抄 ) 103 今 後 の 仕 事 と 家 庭 の 両 立 支 援 に 関 する 研 究 会 報 告 書 より 105 2

4 現 状 3

5 女 性 雇 用 者 数 と 女 性 の 年 齢 階 級 別 就 業 率 ( 実 際 の 就 業 率 と 就 業 希 望 との 差 ) 平 成 26 年 の 女 性 雇 用 者 数 は2,436 万 人 雇 用 者 総 数 に 占 める 女 性 の 割 合 は43.5%となっている 女 性 の 年 齢 階 級 別 就 業 率 はM 字 カーブを 描 いている また 就 業 率 と 潜 在 的 労 働 力 率 の 差 は 大 きく 就 業 を 希 望 する 女 性 の 数 は303 万 人 にのぼる 雇 用 者 数 の 推 移 ( 万 人 ) (%) 7, , ,263 5,356 5,393 5,472 5,523 5,524 5,460 5,463 5,508 5,504 5,553 5, ,000 4,835 4, , (%) 女 性 の 年 齢 階 級 別 就 業 率 と 潜 在 的 労 働 力 率 (2014 年 ) 就 業 希 望 者 数 ( 女 性 ):303 万 人 ,000 2,000 1, ,548 1,834 2,048 2,140 2,229 2,277 2,297 2,312 2,311 2,329 2,347 2,357 2,406 2,436 昭 和 平 成 2 7 年 12 年 17 年 18 年 19 年 20 年 21 年 22 年 *23 年 24 年 25 年 26 年 60 年 年 女 性 雇 用 者 数 雇 用 者 総 数 雇 用 者 総 数 に 占 める 女 性 割 合 ( 資 料 出 所 ) 総 務 省 統 計 局 労 働 力 調 査 就 業 率 潜 在 的 労 働 力 率 就 業 者 + 失 業 者 + 就 業 希 望 者 潜 在 的 労 働 力 率 = 人 口 (15 歳 以 上 ) ~19 歳 20~24 歳 25~29 歳 30~34 歳 35~39 歳 40~44 歳 45~49 歳 50~54 歳 55~59 歳 60~64 歳 65 歳 以 上 * 平 成 23 年 統 計 については 平 成 17 年 国 勢 調 査 結 果 を 基 準 ( 旧 基 準 )とする 推 計 人 口 をベンチマークとして 東 日 本 大 震 災 の 影 響 により3 月 から8 月 までを 補 完 推 計 した 参 考 値 によって 求 めた 値 である 注 ) 平 成 23 年 の 数 値 ( 斜 体 )は 同 補 完 推 計 値 について 平 成 22 年 国 勢 調 査 結 果 を 基 準 とする 推 計 人 口 で 遡 及 推 計 した 値 ( 資 料 出 所 ) 総 務 省 労 働 力 調 査 労 働 力 調 査 ( 詳 細 集 計 ) 4

6 第 1 子 出 生 年 別 にみた 第 1 子 出 産 前 後 の 妻 の 就 業 変 化 約 6 割 の 女 性 が 出 産 育 児 により 離 職 している 100% 3.1% 3.4% 3.8% 4.2% 5.2% 100% 1.0% 1.5% 90% 80% 35.5% 34.6% 32.8% 28.5% 24.1% 90% 80% 25.6% 19.9% 70% 70% 60% 50% 40% 30% 20% 10% 0% 37.4% 37.7% 39.3% 18.3% 16.3% 5.7% 8.1% 13.0% 11.2% 40.6% 43.9% 11.9% 9.7% 14.8% 17.1% 子 どもの 出 生 年 就 業 継 続 ( 育 休 利 用 ) 就 業 継 続 ( 育 休 なし) 出 産 退 職 妊 娠 前 から 無 職 その 他 不 詳 出 産 前 有 職 70.7 (100)% 出 産 後 継 続 就 業 率 26.8 (38.0)% ( ) 正 規 の 職 員 52.9% パート 派 遣 18.0% 60% 50% 40% 30% 20% 10% 0% 不 詳 48.7% 24.6% 73.5 (100)% 24.6 (32.2)% ( ) 42.6% 36.0% 子 どもの 出 生 年 出 産 1 年 前 無 職 ( 学 生 含 む) 出 産 半 年 後 無 職 ( 学 生 を 含 む) 出 産 前 有 職 78.6 (100)% 出 産 後 継 続 就 業 率 36.0 (45.8)% ( ) 出 産 半 年 後 有 職 ( 育 児 休 業 中 等 の 休 業 含 む) ( 資 料 出 所 ) 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 第 14 回 出 生 動 向 基 本 調 査 ( 夫 婦 調 査 ) ( )( ) 内 は 出 産 前 有 職 者 を100として 出 産 後 の 継 続 就 業 者 の 割 合 を 算 出 ( 資 料 出 所 ) 厚 生 労 働 省 第 1 回 21 世 紀 出 生 児 縦 断 調 査 ( 平 成 22 年 出 生 児 ) 5

7 育 児 休 業 取 得 率 の 推 移 育 児 休 業 取 得 率 は 女 性 は8 割 台 で 推 移 している 一 方 男 性 の 育 児 休 業 取 得 率 は 長 期 的 には 上 昇 傾 向 にあるものの 2.30%と 依 然 として 低 水 準 にある (%) 女 性 (%) 男 性 ( 年 度 ) ( 年 度 ) 出 産 者 のうち 調 査 時 点 までに 育 児 休 業 を 開 始 した 者 ( 開 始 予 定 の 申 出 をしている 者 を 含 む )の 数 育 児 休 業 取 得 率 = 調 査 前 年 度 1 年 間 ( )の 出 産 者 ( 男 性 の 場 合 は 配 偶 者 が 出 産 した 者 )の 数 資 料 出 所 : 厚 生 労 働 省 雇 用 均 等 基 本 調 査 ( ) 平 成 24 年 度 調 査 においては 平 成 22 年 10 月 1 日 から 平 成 23 年 9 月 30 日 までの1 年 間 注 ) 平 成 22 年 度 及 び 平 成 23 年 度 の[ ] 内 の 比 率 は 岩 手 県 宮 城 県 及 び 福 島 県 を 除 く 全 国 の 結 果 6

8 第 一 子 出 産 前 後 の 妻 の 継 続 就 業 率 育 児 休 業 利 用 状 況 ( 第 一 子 出 生 年 別 正 規 職 員 パート 派 遣 別 ) 正 規 職 員 は 育 児 休 業 による 継 続 就 業 が 進 んでいるものの パート 派 遣 は 低 水 準 にある (%) < 正 規 職 員 > (%) ~89 年 1990~94 年 1995~99 年 2000~04 年 2005~09 年 <パート 派 遣 > ~89 年 1990~94 年 1995~99 年 2000~04 年 2005~09 年 就 業 継 続 ( 育 休 なし) 就 業 継 続 ( 育 休 利 用 ) 就 業 継 続 ( 育 休 なし) 就 業 継 続 ( 育 休 利 用 ) 資 料 出 所 国 立 社 会 保 障 人 口 問 題 研 究 所 第 14 回 出 生 動 向 基 本 調 査 ( 夫 婦 調 査 ) (2010 年 ) ( 注 ) 1) 初 婚 どうしの 夫 婦 について 第 12 回 (2002 年 )~ 第 14 回 (2010 年 ) 調 査 の 第 1 子 が1 歳 以 上 15 歳 未 満 の 夫 婦 を 合 わせて 集 計 2) 妊 娠 時 に 就 業 していた 妻 に 占 める 出 産 後 に 就 業 を 継 続 していた 妻 の 割 合 3) 出 産 前 後 の 就 業 経 歴 就 業 継 続 ( 育 休 利 用 )- 妊 娠 判 明 時 就 業 ~ 育 児 休 業 取 得 ~ 子 ども1 歳 時 就 業 就 業 継 続 ( 育 休 なし)- 妊 娠 判 明 時 就 業 ~ 育 児 休 業 取 得 なし~ 子 ども1 歳 時 就 業 7

9 女 性 の 継 続 就 業 出 産 と 男 性 の 家 事 育 児 参 加 の 関 係 日 本 の 夫 (6 歳 未 満 の 子 どもを 持 つ 場 合 )の 家 事 育 児 関 連 時 間 は 1 時 間 程 度 と 国 際 的 にみて 低 水 準 夫 の 家 事 育 児 時 間 が 長 いほど 妻 の 継 続 就 業 割 合 が 高 く また 第 2 子 以 降 の 出 生 割 合 も 高 い 傾 向 にある 6 歳 未 満 児 のいる 夫 の 家 事 育 児 関 連 時 間 (1 日 当 たり) 夫 の 平 日 の 家 事 育 児 時 間 別 にみた 妻 の 出 産 前 後 の 継 続 就 業 割 合 夫 の 平 日 の 家 事 育 児 時 間 別 にみた 第 2 子 以 降 の 出 生 割 合 日 本 米 国 英 国 フランス ドイツ スウェーデン ノルウェー 0:00 1:12 2:24 3:36 家 事 関 連 時 間 全 体 1:07 0:39 0:40 1:05 1:00 0:59 1:07 1:13 ( 資 料 出 所 ) 平 成 25 年 男 女 共 同 参 画 白 書 2:51 2:46 2:30 3:00 3:21 3:12 うち 育 児 の 時 間 ( 備 考 )1.Eurostat How Europeans Spend Their Time Everyday Life of Women and Men (2004),Bureau of Labor Statistics of the U.S. American Time Use Survey Summary (2011) 及 び 総 務 省 社 会 生 活 基 本 調 査 ( 平 成 23 年 )より 作 成 2. 日 本 の 数 値 は, 夫 婦 と 子 どもの 世 帯 に 限 定 した 夫 の 時 間 である ( 時 間 ) 総 数 家 事 育 児 時 間 なし 2 時 間 未 満 2 時 間 以 上 4 時 間 未 満 4 時 間 以 上 同 一 就 業 継 続 転 職 離 職 不 詳 58.4% 52.6% 54.4% 62.7% 69.6% 2.6% 4.3% 4.6% 3.1% 32.1% 42.1% 35.6% 29.2% 8.7% 6.5% 15.2% ( 資 料 出 所 ) 厚 生 労 働 省 第 12 回 21 世 紀 成 年 者 縦 断 調 査 (2013 年 ) 注 : 1) 集 計 対 象 は 1または2に 該 当 し かつ3に 該 当 するこの11 年 間 に 子 どもが 生 まれた 同 居 夫 婦 である 1 第 1 回 から 第 12 回 まで 双 方 が 回 答 した 夫 婦 2 第 1 回 に 独 身 で 第 11 回 までの 間 に 結 婚 し 結 婚 後 第 12 回 まで 双 方 が 回 答 した 夫 婦 3 妻 が 出 産 前 に 仕 事 ありで かつ 女 性 票 の 対 象 者 である 2)11 年 間 で2 人 以 上 出 生 ありの 場 合 は 末 子 について 計 上 してい る 3) 総 数 には 家 事 育 児 時 間 不 詳 を 含 む 5.2% 2.6% 5.4% 5.0% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 総 数 家 事 育 児 時 間 なし 2 時 間 未 満 2 時 間 以 上 4 時 間 未 満 4 時 間 以 上 出 生 あり 出 生 なし % 20% 40% 60% 80% 100% 資 料 出 所 : 厚 生 労 働 省 第 12 回 21 世 紀 成 年 者 縦 断 調 査 (2013) 注 : 1) 集 計 対 象 は 1または2に 該 当 し かつ3に 該 当 する 同 居 夫 婦 であ る ただし 妻 の 出 生 前 データ が 得 られていない 夫 婦 は 除 く 1 第 1 回 調 査 から 第 12 回 調 査 まで 双 方 から 回 答 を 得 られている 夫 婦 2 第 1 回 調 査 時 に 独 身 で 第 11 回 調 査 までの 間 に 結 婚 し 結 婚 後 第 12 回 調 査 まで 双 方 から 回 答 を 得 られている 夫 婦 3 出 生 前 調 査 時 に 子 ども1 人 以 上 ありの 夫 婦 2) 家 事 育 児 時 間 は 出 生 あり は 出 生 前 調 査 時 の 出 生 なし は 第 11 回 調 査 時 の 状 況 である 3)11 年 間 で2 人 以 上 出 生 ありの 場 合 は 末 子 について 計 上 している 4) 総 数 には 家 事 育 児 時 間 不 詳 を 含 む 8

10 妊 娠 出 産 育 児 期 の 両 立 支 援 制 度 妊 娠 判 明 産 前 6 週 間 出 産 ( 予 定 ) 日 産 後 8 週 間 1 歳 1 歳 6ヶ 月 3 歳 就 学 軽 易 業 務 への 転 換 妊 産 婦 の 時 間 外 休 日 労 働 深 夜 業 の 制 限 坑 内 業 務 危 険 有 害 業 務 就 業 制 限 産 前 休 業 産 後 休 業 育 児 時 間 (1 日 2 回 各 30 分 以 上 ) 妊 産 婦 の 時 間 外 休 日 労 働 深 夜 業 の 制 限 坑 内 業 務 危 険 有 害 業 務 の 就 業 制 限 始 業 時 刻 の 変 更 等 又 はそれに 準 ずる 措 置 育 児 休 業 ( 一 定 の 場 合 1 歳 6ヶ 月 まで 取 得 可 ) 育 児 休 業 又 はそれに 準 ずる 措 置 所 定 労 働 時 間 の 短 縮 措 置 等 原 則 短 時 間 勤 務 制 度 (1 日 の 所 定 労 働 時 間 が6 時 間 以 下 ) 短 時 間 勤 務 制 度 を 講 じることが 困 難 と 認 められる 業 務 の 代 替 措 置 育 児 休 業 に 関 する 制 度 に 準 じる 措 置 フレックスタイムの 制 度 始 業 又 は 終 業 時 間 を 繰 り 上 げ 繰 り 下 げる 制 度 ( 時 差 出 勤 ) 保 育 施 設 の 設 置 運 営 その 他 これに 準 ずる 便 宜 の 供 与 所 定 労 働 時 間 の 短 縮 又 は それに 準 ずる 措 置 : 労 基 法 上 の 制 度 : 育 介 法 上 の 制 度 : 育 介 法 上 の 努 力 義 務 男 性 は 子 の 出 生 日 ( 又 は 予 定 日 ) から 取 得 可 能 所 定 外 労 働 の 制 限 労 働 者 の 請 求 で 所 定 労 働 時 間 を 超 える 労 働 を 禁 止 1 回 につき 1 月 以 上 1 年 以 内 の 期 間 で 何 回 も 請 求 できる 所 定 外 労 働 の 制 限 又 はそ れに 準 ずる 措 置 子 の 看 護 休 暇 病 気 けがをした 子 の 看 護 予 防 接 種 健 康 診 断 を 受 けさせるために 取 得 できる 子 供 1 人 の 場 合 年 に5 日 2 人 以 上 の 場 合 年 に10 日 が 付 与 される 時 間 外 労 働 深 夜 業 の 制 限 労 働 者 の 請 求 で 制 限 時 間 (1ヶ 月 24 時 間 1 年 150 時 間 )を 超 える 労 働 を 禁 止 時 間 外 労 働 の 制 限 は 1 回 につき1 月 以 上 1 年 以 内 の 期 間 で 何 回 でも 請 求 できる 労 働 者 の 請 求 で 午 後 10 時 から 午 前 5 時 における 労 働 を 禁 止 深 夜 業 の 制 限 は 1 回 につき1 月 以 上 6 月 以 内 の 期 間 で 何 回 でも 請 求 できる 9

11 休 業 育 児 休 業 休 暇 制 度 子 の 看 護 休 暇 育 児 のための 所 柔 定 労 働 時 間 の 短 軟 縮 措 置 な 働 き 方 育 児 のための 両 立 支 援 制 度 の 概 要 概 要 対 象 労 働 者 手 続 き 育 児 休 業 とは 子 を 養 育 するためにする 休 業 をいい 労 働 者 は 事 業 主 に 申 し 出 ることにより 原 則 と して 子 が1 歳 に 達 するまでの 間 に1 回 育 児 休 業 をすることができる 子 法 律 上 の 親 子 関 係 がある 子 をいい 実 子 のみならず 養 子 も 含 む 育 児 休 業 が2 回 できる 場 合 産 後 8 週 間 以 内 に 育 児 休 業 をした 場 合 配 偶 者 の 死 亡 負 傷 疾 病 障 害 により 子 の 養 育 が 困 難 となった 場 合 等 1 歳 を 超 えて 育 児 休 業 を 取 得 できる 場 合 1 両 親 が 共 に 休 業 を 取 得 するなどの 要 件 を 満 たした 場 合 に 1 歳 2か 月 までに1 年 間 の 育 児 休 業 が 取 得 可 能 (パパ ママ 育 休 プラス) 2 保 育 所 等 における 保 育 の 利 用 を 希 望 しているが 当 面 その 実 施 が 行 われないなどの 要 件 を 満 たした 場 合 に 1 歳 6か 月 までの 育 児 休 業 が 取 得 可 能 小 学 校 就 学 前 の 子 を 養 育 する 労 働 者 は 負 傷 し 若 しくは 疾 病 にかかったその 子 の 世 話 又 は 疾 病 の 予 防 を 図 るために 必 要 なものとして 厚 労 省 令 で 定 める 世 話 をするために 事 業 主 に 申 し 出 ることにより 1 年 に5 日 まで 子 が2 人 以 上 であれば 年 に10 日 まで 1 日 単 位 で 休 暇 を 取 得 することができる 疾 病 の 予 防 を 図 るために 必 要 なものとして 厚 労 省 令 で 定 める 世 話 予 防 接 種 ( 予 防 接 種 法 に 定 めるもの 以 外 も 含 む) 又 は 健 康 診 断 を 受 けさせること 事 業 主 は 3 歳 未 満 の 子 を 養 育 する 労 働 者 が 希 望 すれば 利 用 できる 短 時 間 勤 務 制 度 ( 原 則 1 日 6 時 間 )を 講 じなければならない ただし 労 使 協 定 により 業 務 の 性 質 等 に 照 らして 短 時 間 勤 務 制 度 を 講 ず ることが 困 難 など 一 定 の 労 働 者 を 短 時 間 勤 務 の 適 用 除 外 とすることができる 業 務 の 性 質 等 に 照 らし て 短 時 間 勤 務 制 度 を 講 ずることが 困 難 な 場 合 に 労 使 協 定 により 適 用 除 外 とした 場 合 には 代 替 措 置 が 必 要 短 時 間 勤 務 制 度 の 代 替 措 置 1 育 児 休 業 に 関 する 制 度 に 準 ずる 措 置 2フレックスタイムの 制 度 3 時 差 出 勤 の 制 度 4 事 業 所 内 保 育 施 設 の 設 置 運 営 等 原 則 1 歳 未 満 の 子 を 養 育 する 全 ての 男 女 労 働 者 ( 日 々 雇 用 者 を 除 く また 雇 用 された 期 間 が1 年 未 満 の 労 働 者 等 は 労 使 協 定 で 除 外 可 能 ) 有 期 契 約 労 働 者 は 一 定 の 要 件 あり( ) 有 期 契 約 労 働 者 の 取 得 要 件 1 同 一 事 業 主 に 引 き 続 き 雇 用 さ れた 期 間 が1 年 以 上 あること 2 子 の1 歳 の 誕 生 日 に 以 降 も 引 有 期 契 約 労 働 者 の 取 得 要 件 き 続 き 雇 用 されることが 見 込 まれ 1 同 一 の 事 業 主 に 引 き 続 き 雇 用 ること( 子 の2 歳 の 誕 生 日 の 前 々 された 期 間 が1 年 以 上 であること 日 までに 労 働 契 約 期 間 が 満 了 し 2 子 の1 歳 の 誕 生 日 以 降 も 引 き 更 新 されないことが 明 らかなであ 有 期 契 約 労 働 者 も 含 め 原 則 各 制 度 所 定 の 年 齢 までの 子 を 養 育 する 全 ての 男 女 労 働 者 ( 日 々 雇 用 者 を 除 く ) 申 し 出 ( 事 前 ) 申 し 出 ( 当 日 事 後 も 可 ) 就 業 規 則 等 の 定 め による 所 定 外 労 働 の 制 限 事 業 主 は 3 歳 未 満 の 子 を 養 育 する 労 働 者 が 請 求 した 場 合 には 所 定 労 働 時 間 を 超 えて 労 働 をさせてはならない 請 求 ( 事 時 間 外 労 働 の 制 限 業 の 正 常 事 業 主 は 小 学 校 就 学 前 の 子 を 養 育 する 労 働 者 が 請 求 した 場 合 には 1か 月 24 時 間 1 年 150 時 間 な 運 営 を を 超 える 時 間 外 労 働 をさせてはならない 妨 げる 場 深 夜 業 の 制 限 事 業 主 は 小 学 校 就 学 前 の 子 を 養 育 する 労 働 者 が 請 求 した 場 合 には その 労 働 者 を 深 夜 ( 午 後 10 時 合 は 拒 否 から 午 前 5 時 まで)において 労 働 させてはならない 可 ) そ 労 働 者 の 配 置 に の 関 する 配 慮 他 不 利 益 取 扱 いの 禁 止 事 業 主 は 労 働 者 に 就 業 場 所 の 変 更 を 伴 う 配 置 の 変 更 を 行 おうとする 場 合 に その 就 業 場 所 の 変 更 によって 育 児 が 困 難 に なる 労 働 者 がいるときは 当 該 労 働 者 の 育 児 の 状 況 に 配 慮 しなければならない 事 業 主 は 育 児 休 業 など 上 記 の 制 度 の 申 出 や 取 得 を 理 由 として 解 雇 などの 不 利 益 な 取 扱 いをして はならない 続 き 雇 用 されることが 見 込 まれる る 者 を 除 く ) こと( 子 の2 歳 の 誕 生 日 の 前 々 日 までに 労 働 契 約 期 間 が 満 了 し 更 新 されないことが 明 らかな 者 を 除 く) 各 制 度 の 対 象 労 働 者 に 準 ずる - - 所 得 保 育 児 休 業 給 付 障 ( 雇 用 保 険 ) 1 歳 ( 一 定 の 場 合 には1 歳 2か 月 又 は1 歳 6か 月 )に 満 たない 子 を 養 育 するために 育 児 休 業 を 取 得 した 場 合 について 育 児 休 業 開 始 時 の 賃 金 月 額 の50%( 休 業 開 始 から6か 月 間 は67%)を 育 児 休 業 給 付 金 として 支 給 する 1 歳 ( 一 定 の 場 合 には1 歳 2か 月 又 は1 歳 6か 月 )に 満 たない 子 を 養 育 するため に 育 児 休 業 をする 雇 用 保 険 の 被 保 険 者 で 育 児 休 業 開 始 前 2 年 間 に 賃 金 支 払 基 礎 日 数 が11 日 以 上 ある 月 が12か 月 以 上 ある 者 ( 有 期 契 約 労 働 者 について は 育 児 休 業 と 同 様 の 要 件 あり) 証 明 書 を 提 出 10

12 就 業 規 則 等 に 育 児 休 業 の 定 めがある 事 業 所 (5 人 以 上 )は72.4% 子 の 看 護 休 暇 の 定 めがある 事 業 所 (5 人 以 上 )は53.5% 育 児 のための 勤 務 時 間 短 縮 等 の 措 置 内 容 別 で 見 ると 短 時 間 勤 務 制 度 所 定 外 労 働 の 免 除 の 順 で 割 合 が 高 い 育 児 休 業 制 度 の 規 定 整 備 状 況 ( 事 業 所 規 模 別 ) 育 児 のための 所 定 労 働 時 間 の 短 縮 措 置 等 の 措 置 内 容 別 事 業 所 割 合 (%) (%) 制 短 度 る 育 上 始 所 事 助 育 育 度 時 フ 児 げ 業 定 業 措 児 児 あ 間 レ の 外 所 置 に 休 61.4 り 勤 ッ 場 繰 就 労 内 要 業 81.1 務 ク 合 り 業 働 託 す に 制 ス に 下 時 の 児 る 準 度 タ 利 げ 刻 免 施 経 ず イ 用 の 除 設 費 る ム で 繰 の 措 制 き り 援 置 平 成 8 年 度 平 成 11 年 度 平 成 14 年 度 平 成 17 年 度 平 成 20 年 度 平 成 24 年 度 500 人 以 上 100~499 人 30~99 人 5~29 人 30 人 以 上 人 以 上 30 人 以 上 平 成 17 年 度 平 成 20 年 度 平 成 24 年 度 5 人 以 上 500 人 以 上 100~ 30~99 人 5~29 人 育 児 休 業 等 の 規 定 整 備 状 況 ( 事 業 所 規 模 別 ) 子 の 看 護 休 暇 制 度 の 規 定 整 備 状 況 ( 事 業 所 規 模 別 ) 平 成 20 年 度 平 成 24 年 度 (%) 総 数 人 以 上 100~ 499 人 30~99 人 5~29 人 30 人 以 上 ( 再 掲 ) 出 典 : 厚 生 労 働 省 平 成 24 年 度 雇 用 均 等 基 本 調 査 11

13 育 児 休 業 介 護 休 業 等 育 児 又 は 家 族 介 護 を 行 う 労 働 者 の 福 祉 に 関 する 法 律 及 び 雇 用 保 険 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 案 に 対 する 附 帯 決 議 ( 抄 ) ( 平 成 21 年 6 月 21 日 衆 議 院 厚 生 労 働 委 員 会 ) 政 府 は 本 法 の 施 行 に 当 たり 次 の 事 項 について 適 切 な 措 置 を 講 ずるべきである 四 有 期 契 約 労 働 者 についても 育 児 休 業 等 の 両 立 支 援 制 度 が 利 用 できるよう 制 度 の 周 知 徹 底 に 特 段 の 配 慮 を 行 うなど 取 得 促 進 策 を 講 ずるとともに 有 期 契 約 労 働 者 への 制 度 の 適 用 範 囲 の 在 り 方 について 引 き 続 き 検 討 す ること また 育 児 休 業 等 の 取 得 等 を 理 由 とした 派 遣 労 働 者 に 対 する 不 利 益 取 扱 いを 防 止 するなど 非 正 規 労 働 者 が 働 きながら 子 育 てができる 環 境 の 整 備 を 促 進 すること 六 ひとり 親 家 庭 における 育 児 に 配 慮 し ひとり 親 家 庭 の 育 児 休 業 期 間 及 び 子 の 看 護 休 暇 の 日 数 の 延 長 につい て 引 き 続 き 検 討 するとともに 病 児 保 育 を 含 む 保 育 サービスの 拡 充 その 他 の 支 援 の 強 化 を 速 やかに 検 討 す ること 九 仕 事 と 家 庭 の 両 立 支 援 の 観 点 から 所 定 労 働 時 間 の 短 縮 及 び 所 定 外 労 働 の 制 限 については 対 象 となる 子 の 年 齢 を 小 学 校 就 学 前 まで 拡 大 することを 検 討 するとともに 認 可 保 育 所 の 大 幅 な 定 員 増 放 課 後 児 童 クラブ の 拡 充 など 保 育 の 質 を 維 持 しつつ 地 域 における 子 育 て 支 援 施 策 を 充 実 強 化 すること 十 一 子 の 看 護 休 暇 及 び 介 護 休 暇 について その 必 要 に 応 じて 休 暇 を 取 得 することができるよう 取 得 要 件 の 緩 和 を 行 うとともに 取 得 しやすい 手 続 とすること また 半 日 単 位 や 時 間 単 位 でも 取 得 できるような 柔 軟 な 制 度 とす ることについて 検 討 を 行 うこと 十 二 家 族 の 介 護 を 理 由 とする 離 職 者 が 多 数 にのぼる 状 況 を 勘 案 し 仕 事 と 介 護 の 両 立 を 実 現 するために 必 要 な 働 き 方 について 介 護 サービスとの 関 わりも 含 め 検 討 を 加 え その 結 果 に 基 づいて 必 要 な 措 置 を 講 ずること 12

14 多 様 な 家 族 形 態 雇 用 形 態 に 対 応 した 育 児 期 の 両 立 支 援 制 度 について 13

15 子 の 看 護 休 暇 について 14

16 子 の 看 護 休 暇 ( 法 第 16 条 の2 第 16 条 の3) 概 要 小 学 校 就 学 前 までの 子 を 養 育 する 労 働 者 は 事 業 主 に 申 し 出 ることにより 小 学 校 就 学 前 までの 子 が1 人 であれば 年 に5 日 まで 2 人 以 上 であれば 年 に10 日 まで 1 日 単 位 で 休 暇 を 取 得 することができる 子 の 看 護 休 暇 は 病 気 やけがをした 子 の 看 護 を 行 うためや 子 に 予 防 接 種 または 健 康 診 断 を 受 けさせるために 利 用 することができる < 対 象 となる 労 働 者 > 原 則 として 小 学 校 就 学 前 までの 子 を 養 育 する 全 ての 男 女 労 働 者 ( 日 々 雇 用 者 を 除 く ) が 対 象 となる ただし 勤 続 6 か 月 未 満 の 労 働 者 と 週 の 所 定 労 働 日 数 が2 日 以 下 の 労 働 者 については 労 使 協 定 がある 場 合 には 対 象 とならない < 手 続 き> 子 の 看 護 休 暇 の 申 出 は 休 暇 を 取 得 する 日 や 理 由 等 を 明 らかにして 事 業 主 に 申 し 出 る 必 要 がある 子 の 看 護 休 暇 の 利 用 については 緊 急 を 要 することが 多 いことから 当 日 の 電 話 等 の 口 頭 の 申 出 でも 取 得 を 認 め 書 面 の 提 出 等 を 求 める 場 合 は 事 後 となっても 差 し 支 えないこととすることが 必 要 である 15

17 < 参 照 条 文 > 育 児 休 業 介 護 休 業 等 育 児 又 は 家 族 介 護 を 行 う 労 働 者 の 福 祉 に 関 する 法 律 ( 平 成 3 年 法 律 第 76 号 )( 抄 ) 第 四 章 子 の 看 護 休 暇 ( 子 の 看 護 休 暇 の 申 出 ) 第 十 六 条 の 二 小 学 校 就 学 の 始 期 に 達 するまでの 子 を 養 育 する 労 働 者 は その 事 業 主 に 申 し 出 ることにより 一 の 年 度 において 五 労 働 日 (その 養 育 する 小 学 校 就 学 の 始 期 に 達 するまでの 子 が 二 人 以 上 の 場 合 にあっては 十 労 働 日 )を 限 度 として 負 傷 し 若 しくは 疾 病 にかかった 当 該 子 の 世 話 又 は 疾 病 の 予 防 を 図 るために 必 要 なものとして 厚 生 労 働 省 令 で 定 める 当 該 子 の 世 話 を 行 うための 休 暇 ( 以 下 この 章 において 子 の 看 護 休 暇 という )を 取 得 することができる 2 前 項 の 規 定 による 申 出 は 厚 生 労 働 省 令 で 定 めるところにより 子 の 看 護 休 暇 を 取 得 する 日 を 明 らかにして しなければならな い 3 第 一 項 の 年 度 は 事 業 主 が 別 段 の 定 めをする 場 合 を 除 き 四 月 一 日 に 始 まり 翌 年 三 月 三 十 一 日 に 終 わるものとする ( 子 の 看 護 休 暇 の 申 出 があった 場 合 における 事 業 主 の 義 務 等 ) 第 十 六 条 の 三 事 業 主 は 労 働 者 からの 前 条 第 一 項 の 規 定 による 申 出 があったときは 当 該 申 出 を 拒 むことができない 2 第 六 条 第 一 項 ただし 書 及 び 第 二 項 の 規 定 は 労 働 者 からの 前 条 第 一 項 の 規 定 による 申 出 があった 場 合 について 準 用 する こ の 場 合 において 第 六 条 第 一 項 第 一 号 中 一 年 とあるのは 六 月 と 同 条 第 二 項 中 前 項 ただし 書 とあるのは 第 十 六 条 の 三 第 二 項 において 準 用 する 前 項 ただし 書 と 前 条 第 一 項 及 び 第 三 項 とあるのは 第 十 六 条 の 二 第 一 項 と 読 み 替 えるもの とする 育 児 休 業 介 護 休 業 等 育 児 又 は 家 族 介 護 を 行 う 労 働 者 の 福 祉 に 関 する 法 律 施 行 規 則 ( 平 成 3 年 労 働 省 令 第 25 号 )( 抄 ) ( 法 第 十 六 条 の 二 第 一 項 の 厚 生 労 働 省 令 で 定 める 当 該 子 の 世 話 ) 第 二 十 九 条 の 三 法 第 十 六 条 の 二 第 一 項 の 厚 生 労 働 省 令 で 定 める 当 該 子 の 世 話 は 当 該 子 に 予 防 接 種 又 は 健 康 診 断 を 受 けさ せることとする 子 の 養 育 又 は 家 族 の 介 護 を 行 い 又 は 行 うこととなる 労 働 者 の 職 業 生 活 と 家 庭 生 活 との 両 立 が 図 られるようにするために 事 業 主 が 講 ずべき 措 置 に 関 する 指 針 ( 平 成 21 年 厚 生 労 働 省 告 示 第 509 号 )( 抄 ) 第 二 事 業 主 が 講 ずべき 措 置 の 適 切 かつ 有 効 な 実 施 を 図 るための 指 針 となるべき 事 項 ( 略 ) 二 法 第 十 六 条 の 二 の 規 定 による 子 の 看 護 休 暇 及 び 法 第 十 六 条 の 五 の 規 定 による 介 護 休 暇 に 関 する 事 項 ( 略 ) ( 三 ) 労 働 者 の 子 の 症 状 要 介 護 状 態 にある 対 象 家 族 の 介 護 の 状 況 労 働 者 の 勤 務 の 状 況 等 が 様 々であることに 対 応 し 時 間 単 位 又 は 半 日 単 位 での 休 暇 の 取 得 を 認 めること 等 制 度 の 弾 力 的 な 利 用 が 可 能 となるように 配 慮 するものとする 16 こと

18 取 得 単 位 をどうするか 17

19 子 の 看 護 休 暇 取 得 者 割 合 及 び 取 得 日 数 別 取 得 者 割 合 小 学 校 就 学 前 までの 子 を 持 つ 女 性 労 働 者 に 占 める 子 の 看 護 休 暇 取 得 者 の 割 合 は26.1%( 平 成 20 年 度 15.2%) で 取 得 日 数 については 5 日 未 満 が 最 も 高 く66.7% 次 いで 5~10 日 29.1% 11 日 以 上 4.2%の 順 となっている また 小 学 校 就 学 前 までの 子 を 持 つ 男 性 労 働 者 に 占 める 子 の 看 護 休 暇 取 得 者 の 割 合 は 3.1%( 平 成 20 年 度 2.8%)で 取 得 日 数 については 5 日 未 満 が76.9%で 最 も 高 く 次 いで 5~10 日 20.3% 11 日 以 上 2.7%の 順 と なっている 出 典 : 厚 生 労 働 省 平 成 24 年 度 雇 用 均 等 基 本 調 査 ( 事 業 所 調 査 ) 18

20 子 の 看 護 休 暇 制 度 の 利 用 可 能 期 間 及 び 利 用 可 能 休 暇 日 数 子 の 看 護 休 暇 制 度 の 規 定 がある 事 業 所 において 子 が 何 歳 になるまで 子 の 看 護 休 暇 を 取 得 できるかについて みると 小 学 校 就 学 の 始 期 に 達 するまで( 法 定 どおり) が88.6%と 最 も 高 くなっている 子 の 看 護 休 暇 制 度 の 規 定 がある 事 業 所 において 休 暇 日 数 の 制 限 の 有 無 や 内 容 をみると 制 限 あり が 93.7%であった 制 限 がある 場 合 の1 年 間 で 取 得 できる 休 暇 日 数 については 子 が1 人 の 場 合 は 5 日 が93.8% 子 が2 人 以 上 の 場 合 は 10 日 が93.3%でそれぞれ 最 も 高 くなっている 子 の 看 護 休 暇 制 度 の 利 用 可 能 期 間 別 事 業 所 割 合 子 の 看 護 休 暇 制 度 規 定 あり 事 業 所 計 小 学 校 就 学 の 始 期 に 達 するまで( 法 定 どおり) 小 学 校 入 学 ~ 小 学 校 3 年 生 ( 又 は9 歳 )まで 小 学 校 4 年 生 ~ 小 学 校 卒 業 ( 又 は12 歳 )まで 小 学 校 卒 業 以 降 も 対 象 不 明 100.0% 88.6% 2.9% 2.7% 5.9% - 子 の 看 護 休 暇 制 度 の 休 暇 日 数 の 制 限 の 有 無 及 び 制 限 の 単 位 別 事 業 所 割 合 子 の 看 護 休 暇 制 度 規 定 あり 事 業 所 計 制 限 あり 5 日 6~10 日 子 が1 人 の 場 合 11~20 日 21 日 以 上 ( 複 数 回 答 ) 制 限 無 し 子 が2 人 以 上 の 場 合 10 日 11~20 日 21~40 日 41 日 以 上 100.0% 93.7% 5.9% 0.3% (100.0) (93.8%) (3.7%) (0.4%) (2.1%) (93.3%) (1.3%) (0.1%) (2.8%) 不 明 出 典 : 厚 生 労 働 省 平 成 24 年 度 雇 用 均 等 基 本 調 査 ( 事 業 所 調 査 ) 19

21 子 の 看 護 休 暇 制 度 の 取 得 単 位 取 得 可 能 日 数 ( 企 業 調 査 ) 子 の 看 護 休 暇 制 度 の 取 得 単 位 は 時 間 単 位 で 取 得 可 能 (21.4%) 半 日 単 位 で 取 得 可 能 (24.1%)がそれぞれ2 割 強 を 占 め ている また 時 間 単 位 で 取 得 可 能 は 企 業 規 模 が 小 さい 方 が 割 合 が 高 い 傾 向 にあり 100 人 以 下 では36.3%である 半 日 単 位 で 取 得 可 能 は 規 模 による 傾 向 はあまりみられない 取 得 可 能 日 数 については いずれの 企 業 規 模 においても 法 定 どおりの 日 数 が9 割 前 後 である ただし 301 人 以 上 では 法 定 を 上 回 る 日 数 が 約 1 割 を 占 めている 子 の 看 護 休 暇 制 度 の 取 得 単 位 0% 20% 40% 60% 80% 子 の 看 護 休 暇 制 度 の 取 得 可 能 日 数 0% 20% 40% 60% 80% 100% 時 間 単 位 で 取 得 可 能 半 日 単 位 で 取 得 可 能 1 日 単 位 の 取 得 のみ 可 能 10.7% 21.4% 21.5% 24.1% 25.0% 19.4% 27.0% 36.3% 36.3% 52.5% 57.6% 60.5% 合 計 (n=547) 100 人 以 下 (n=160) 101 人 ~300 人 以 下 (n=144) 301 人 以 上 (n=233) 90.1% 91.9% 91.0% 88.8% 5.1% 6.9% 5.6% 9.0% 無 回 答 5.9% 7.5% 6.3% 3.9% 法 定 どおりの 日 数 法 定 を 上 回 る 日 数 無 回 答 合 計 (n=547) 100 人 以 下 (n=160) 101 人 ~300 人 以 下 (n=144) 301 人 以 上 (n=233) 出 典 :( 平 成 27 年 度 仕 事 と 家 庭 の 両 立 に 関 する 実 態 把 握 のための 調 査 三 菱 UFJリサーチ&コンサルティング) 20

22 子 の 看 護 休 暇 以 外 も 含 めた 子 の 看 護 のために 取 得 した 休 暇 日 数 ( 労 働 者 調 査 ) この1 年 間 に 子 の 看 護 のために 何 らかの 休 暇 や 制 度 預 かり 等 を 利 用 した 平 均 日 数 は 最 も 多 い 女 性 正 社 員 で11.2 日 続 い て 女 性 非 正 社 員 では6.8 日 男 性 正 社 員 は4.1 日 であった 子 の 看 護 休 暇 は 一 番 多 い 女 性 正 社 員 でも 年 間 平 均 で1.8 日 の 利 用 に 留 まる 男 女 ともに 正 社 員 で 最 も 多 く 利 用 されている のは 年 次 有 給 休 暇 ( 男 性 1.9 日 女 性 4.9 日 )であり 女 性 非 正 社 員 では 欠 勤 (2.1 日 )が 最 も 多 く 利 用 されている 子 どもの 病 気 における 休 暇 や 預 かりの 利 用 年 間 の 平 均 利 用 日 数 注 ) 就 業 形 態 は 現 在 子 の 看 護 休 暇 制 度 年 次 有 給 休 暇 制 度 その 他 の 休 暇 制 度 欠 勤 通 常 保 育 以 外 の 預 かりサービス 祖 父 母 など 親 族 による 看 護 ( 日 ) 日 1.2 日 男 性 正 社 員 (1500) 日 日 2.7 日 女 性 正 社 員 (1000) 日 11.2 女 性 非 正 社 員 (1000) 日 日 日 調 査 対 象 年 齢 は 全 て20 歳 ~49 歳 男 性 正 社 員 末 子 が3 歳 未 満 の 正 社 員 職 員 女 性 正 社 員 末 子 が 小 学 校 就 学 前 の 正 社 員 職 員 女 性 非 正 社 員 末 子 が 小 学 校 就 学 前 の 非 正 社 員 職 員 予 防 接 種 や 健 康 診 断 も 含 む いずれかで100 日 以 上 を 記 入 したサンプルは 長 期 入 院 等 の 可 能 性 があると 判 断 し 不 明 として 集 計 から 除 外 出 典 :( 平 成 27 年 度 仕 事 と 家 庭 の 両 立 に 関 する 実 態 把 握 のための 調 査 三 菱 UFJリサーチ&コンサルティング) 21

23 半 日 単 位 時 間 単 位 での 看 護 休 暇 取 得 実 績 ( 労 働 者 調 査 ) 看 護 休 暇 を 取 得 した 人 のうち 男 女 とも 正 社 員 では 半 日 単 位 の 取 得 は5 割 程 度 時 間 単 位 は2 割 程 度 の 利 用 がある 女 性 非 正 社 員 では7 割 が1 日 単 位 で 取 得 している 半 日 単 位 時 間 単 位 での 看 護 休 暇 取 得 実 績 注 ) 就 業 形 態 は 現 在 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 46.0 半 日 単 位 での 看 護 休 暇 利 用 あり 時 間 単 位 での 看 護 休 暇 利 用 あり 男 性 正 社 員 (163) 女 性 正 社 員 (293) 女 性 非 正 社 員 (175) 該 当 なし 36.2 子 の 看 護 休 暇 を 取 得 したが 1 日 単 位 で 取 得 した 者 69.1 調 査 対 象 年 齢 は 全 て20 歳 ~49 歳 男 性 正 社 員 末 子 が3 歳 未 満 の 正 社 員 職 員 女 性 正 社 員 末 子 が 小 学 校 就 学 前 の 正 社 員 職 員 女 性 非 正 社 員 末 子 が 小 学 校 就 学 前 の 非 正 社 員 職 員 出 典 :( 平 成 27 年 度 仕 事 と 家 庭 の 両 立 に 関 する 実 態 把 握 のための 調 査 三 菱 UFJリサーチ&コンサルティング) 22

24 子 の 看 護 休 暇 取 得 率 ( 労 働 者 調 査 ) 女 性 非 正 社 員 の 看 護 休 暇 取 得 率 は17.5%であり 女 性 正 社 員 の29.3%と 比 べて10% 以 上 の 差 がある 子 の 看 護 休 暇 を 利 用 しない 理 由 として 女 性 非 正 社 員 は 制 度 があることを 知 らなかった が3 割 超 子 の 看 護 休 暇 利 用 率 子 の 看 護 休 暇 を 利 用 しない 理 由 注 ) 就 業 形 態 は 現 在 男 性 正 社 員 (1500) 女 性 正 社 員 (1000) 女 性 非 正 社 員 (1000) 0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 予 防 接 種 や 健 康 診 断 も 含 む 29.3 家 計 への 影 響 ( 収 入 が 減 る)のため 取 得 しな かった 自 分 以 外 に 看 護 をする 人 がいた( 配 偶 者 や 子 の 祖 父 母 親 族 等 ) 病 児 病 後 児 保 育 等 の 保 育 サービスを 利 用 した 年 次 有 給 休 暇 の 取 得 で 対 応 した 職 場 に 迷 惑 がかかるため 取 得 しなかった 職 場 の 雰 囲 気 で 取 りづらかった 子 どもが 病 気 にならず 取 得 する 必 要 が 生 じな かった 制 度 があることを 知 らなかった 制 度 はあるが 自 分 は 対 象 になっていなかった 調 査 対 象 年 齢 は 全 て20 歳 ~49 歳 男 性 正 社 員 末 子 が3 歳 未 満 の 正 社 員 職 員 女 性 正 社 員 末 子 が 小 学 校 就 学 前 の 正 社 員 職 員 女 性 非 正 社 員 末 子 が 小 学 校 就 学 前 の 非 正 社 員 職 員 その 他 0% 5% 10% 15% 20% 25% 30% 35% 男 性 正 社 員 (1337) 32.8 女 性 正 社 員 (707) 女 性 非 正 社 員 (825) 出 典 :( 平 成 27 年 度 仕 事 と 家 庭 の 両 立 に 関 する 実 態 把 握 のための 調 査 三 菱 UFJリサーチ&コンサルティング) 23

25 子 の 看 護 休 暇 の 半 日 時 間 単 位 取 得 希 望 ( 労 働 者 調 査 ) 子 を 持 ちながら 働 き 続 けるうえで 拡 充 が 必 要 だと 考 える 行 政 からの 支 援 ( 最 大 3つまで)について 就 業 形 態 ( 正 社 員 非 正 社 員 )と 配 偶 者 有 無 別 に 確 認 したところ 就 業 形 態 によらず 半 日 時 間 単 位 での 子 の 看 護 休 暇 取 得 へのニーズは2 割 程 度 であり 子 の 看 護 休 暇 の 法 定 期 間 の 延 長 よりも 高 い 注 ) 就 業 形 態 は 現 在 女 性 正 社 員 配 偶 者 有 無 別 行 政 への 期 待 (3つまで) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 女 性 非 正 社 員 配 偶 者 有 無 別 行 政 への 期 待 (3つまで) 育 児 休 業 の 法 定 期 間 の 延 長 育 児 休 業 の 法 定 期 間 の 延 長 育 児 休 業 の 分 割 取 得 子 の 看 護 休 暇 の 法 定 期 間 の 延 長 女 性 正 社 員 - 配 偶 者 あり(911) 女 性 正 社 員 - 配 偶 者 なし(89) 育 児 休 業 の 分 割 取 得 子 の 看 護 休 暇 の 法 定 期 間 の 延 長 女 性 非 正 社 員 - 配 偶 者 あり(893) 女 性 非 正 社 員 - 配 偶 者 なし(107) 半 日 時 間 単 位 での 子 の 看 護 休 暇 取 得 半 日 時 間 単 位 での 子 の 看 護 休 暇 取 得 妊 娠 出 産 を 理 由 とする 不 利 益 取 扱 いを 行 う 企 業 への 監 視 罰 則 妊 娠 出 産 を 理 由 とする 不 利 益 取 扱 いを 行 う 企 業 への 監 視 罰 則 保 育 サービスの 多 様 化 ( 一 時 預 かり 預 かり 時 間 の 延 長 休 日 対 応 等 ) 保 育 サービスの 多 様 化 ( 一 時 預 かり 預 かり 時 間 の 延 長 休 日 対 応 等 ) 保 育 所 の 増 設 受 け 入 れ 児 童 の 増 加 保 育 所 の 増 設 受 け 入 れ 児 童 の 増 加 病 児 病 後 児 保 育 の 充 実 病 児 病 後 児 保 育 の 充 実 育 児 に 対 する 金 銭 的 支 援 ( 児 童 手 当 の 増 額 年 少 扶 養 控 除 の 復 活 等 ) 育 児 に 対 する 金 銭 的 支 援 ( 児 童 手 当 の 増 額 年 少 扶 養 控 除 の 復 活 等 ) その 他 その 他 調 査 対 象 年 齢 は 全 て20 歳 ~49 歳 男 性 正 社 員 末 子 が3 歳 未 満 の 正 社 員 職 員 女 性 正 社 員 末 子 が 小 学 校 就 学 前 の 正 社 員 職 員 女 性 非 正 社 員 末 子 が 小 学 校 就 学 前 の 非 正 社 員 職 員 出 典 :( 平 成 27 年 度 仕 事 と 家 庭 の 両 立 に 関 する 実 態 把 握 のための 調 査 三 菱 UFJリサーチ&コンサルティング) 24

26 今 後 の 仕 事 と 家 庭 の 両 立 支 援 に 関 する 研 究 会 報 告 書 より ( 略 ) Ⅱ 各 論 ( 略 ) 2 多 様 な 家 族 形 態 雇 用 形 態 に 対 応 した 育 児 期 の 柔 軟 な 働 き 方 の 実 現 ( 略 ) (4) 子 の 看 護 休 暇 について 小 学 校 就 学 前 の 子 どもは 病 気 やけがをすることが 多 く こうした 場 合 に 親 である 労 働 者 が 仕 事 を 休 んで 自 ら 子 どもの 世 話 ができるようにするため 平 成 16 年 の 法 改 正 において 年 5 日 まで 付 与 する 子 の 看 護 休 暇 制 度 が 創 設 され 前 回 平 成 21 年 の 法 改 正 において 小 学 校 就 学 前 の 子 一 人 につき 年 5 日 最 大 で10 日 まで 付 与 すること とした ( 今 後 の 対 応 の 方 向 性 ) 子 の 看 護 休 暇 の 日 数 については 現 在 の 日 数 で 適 当 であるとの 意 見 があった 一 方 で より 柔 軟 な 取 得 を 可 能 とすべきとの 指 摘 もなされたところである すなわち 健 康 診 断 や 予 防 接 種 については 丸 一 日 休 暇 をとる 必 要 はない 場 面 も 想 定 されることから 1 時 間 単 位 や 2 半 日 単 位 での 取 得 を 検 討 するべきである 25

27 ひとり 親 に 対 する 子 の 看 護 休 暇 の 日 数 育 児 休 業 の 期 間 をどうするか 26

28 児 童 のいる 世 帯 に 占 めるひとり 親 家 庭 の 割 合 平 成 25 年 国 民 生 活 基 礎 調 査 によると 児 童 (18 歳 未 満 の 未 婚 の 者 )のいる 世 帯 の7.5% 91.2 万 世 帯 がひとり 親 世 帯 ( 推 計 値 ) 平 成 4 年 以 降 の 世 帯 数 の 推 移 を 見 ると 一 貫 して 増 加 傾 向 にある 平 成 25 年 国 民 生 活 基 礎 調 査 27

29 ひとり 親 家 庭 の 現 状 平 成 23 年 度 全 国 母 子 世 帯 等 調 査 によると 母 子 世 帯 は123.8 万 世 帯 父 子 世 帯 は22.3 万 世 帯 ( 推 計 値 ) 前 回 ( 平 成 18 年 度 ) 調 査 から 増 加 している 特 に 母 子 世 帯 の 就 業 状 況 をみると パート アルバイト 等 の 非 正 規 雇 用 が 約 5 割 を 占 める 母 子 世 帯 父 子 世 帯 1 世 帯 数 ( 推 計 値 ) 万 世 帯 (115.1) 22.3 万 世 帯 ( 24.1) 2 ひとり 親 世 帯 になった 理 由 離 婚 80.8% 死 別 7.5% ( 79.7) ( 9.7) 離 婚 74.3% 死 別 16.8% ( 74.4) ( 22.1) 3 就 業 状 況 80.6% ( 84.5) 91.3% ( 97.5) うち 正 規 の 職 員 従 業 員 39.4% ( 42.5) 67.2% ( 72.2) うち 自 営 業 2.6% ( 4.0) 15.6% ( 16.5) うち パート アルバイト 等 47.4% ( 43.6) 8.0% ( 3.6) 4 平 均 年 間 収 入 ( 母 又 は 父 自 身 の 収 入 ) 223 万 円 (-) 380 万 円 (-) 5 平 均 年 間 就 労 収 入 ( 母 又 は 父 自 身 の 就 労 収 入 ) 181 万 円 (171) 360 万 円 (398) 6 平 均 年 間 収 入 ( 同 居 親 族 を 含 む 世 帯 全 員 の 収 入 ) 291 万 円 (213) 455 万 円 (421) ( 出 典 ) 平 成 23 年 度 全 国 母 子 世 帯 等 調 査 上 記 は 母 子 又 は 父 子 以 外 の 同 居 者 がいる 世 帯 を 含 めた 全 体 の 母 子 世 帯 父 子 世 帯 の 数 平 均 年 間 収 入 及 び 平 均 年 間 就 労 収 入 は 平 成 22 年 の1 年 間 の 収 入 ( ) 内 の 数 値 は 前 回 ( 平 成 18 年 度 )の 調 査 結 果 を 表 している 28

30 ひとり 親 家 庭 ( 女 性 正 社 員 )の 子 の 看 護 休 暇 制 度 の 認 知 状 況 子 の 看 護 休 暇 制 度 の 認 知 状 況 について 女 性 ( 正 社 員 )で 配 偶 者 のいない 人 (ひとり 親 家 庭 ) をみると 女 性 ( 正 社 員 ): 全 体 と 比 較 して 現 在 の 勤 務 先 の 子 の 看 護 休 暇 の 制 度 内 容 制 度 の 対 象 要 件 制 度 が 利 用 できる 子 どもの 年 齢 1 年 間 に 利 用 できる 日 数 制 度 の 利 用 対 象 となる 事 由 のいずれも 全 く 知 らない の 割 合 が 高 くなっている 出 典 : 三 菱 UFJリサーチ&コンサルティング 平 成 23 年 度 育 児 休 業 制 度 等 に 関 する 実 態 把 握 のための 調 査 研 究 事 業 29

31 ひとり 親 家 庭 ( 女 性 非 正 社 員 )の 子 の 看 護 休 暇 制 度 の 認 知 状 況 子 の 看 護 休 暇 制 度 の 認 知 状 況 について 女 性 ( 非 正 社 員 )で 配 偶 者 のいない 人 (ひとり 親 家 庭 ) をみると 女 性 ( 非 正 社 員 ): 全 体 と 比 較 して 制 度 の 対 象 要 件 制 度 が 利 用 できる 子 どもの 年 齢 1 年 間 に 利 用 できる 日 数 制 度 の 利 用 対 象 と なる 事 由 で 全 く 知 らない の 割 合 が 高 くなっている 出 典 : 三 菱 UFJリサーチ&コンサルティング 平 成 23 年 度 育 児 休 業 制 度 等 に 関 する 実 態 把 握 のための 調 査 研 究 事 業 30

32 ひとり 親 家 庭 の 看 護 休 暇 取 得 実 態 ( 労 働 者 調 査 ) 正 社 員 非 正 社 員 ともに ひとり 親 家 庭 の 女 性 の 方 が 祖 父 母 など 親 族 による 看 護 が 多 くなっている 女 性 就 労 形 態 配 偶 者 有 無 別 子 どもの 病 気 における 休 暇 や 預 かりの 利 用 平 均 利 用 日 数 注 ) 就 業 形 態 は 現 在 子 の 看 護 休 暇 制 度 年 次 有 給 休 暇 制 度 その 他 の 休 暇 制 度 欠 勤 通 常 保 育 以 外 の 預 かりサービス 祖 父 母 など 親 族 による 看 護 ( 日 ) 女 性 正 社 員 配 偶 者 あり(911) 配 偶 者 なし(89) 女 性 非 正 社 員 配 偶 者 あり(893) 配 偶 者 なし(107) 調 査 対 象 年 齢 は 全 て20 歳 ~49 歳 男 性 正 社 員 末 子 が3 歳 未 満 の 正 社 員 職 員 女 性 正 社 員 末 子 が 小 学 校 就 学 前 の 正 社 員 職 員 女 性 非 正 社 員 末 子 が 小 学 校 就 学 前 の 非 正 社 員 職 員 出 典 :( 平 成 27 年 度 仕 事 と 家 庭 の 両 立 に 関 する 実 態 把 握 のための 調 査 三 菱 UFJリサーチ&コンサルティング) 31

33 ふたり 親 世 帯 及 び 母 子 世 帯 における 育 児 休 業 制 度 の 利 用 率 これまでに 育 児 休 業 制 度 を 利 用 したことがある 母 親 の 割 合 ( 育 休 経 験 率 )は ふたり 親 世 帯 では22.2% 母 子 世 帯 では13.0%である 育 児 休 業 制 度 を 利 用 したことがある 母 親 の 割 合 (%) 調 査 対 象 : 末 子 が18 歳 未 満 のふたり 親 世 帯 またはひとり 親 世 帯 父 親 母 親 のいずれか もしくは 両 方 が 無 業 の 世 帯 含 む 世 帯 類 型 は 調 査 時 点 の 世 帯 類 型 ( 出 産 時 は 不 明 ) 出 典 : 子 どものいる 世 帯 の 生 活 状 況 及 び 保 護 者 の 就 業 に 関 する 調 査 2014( 第 3 回 子 育 て 世 帯 全 国 調 査 )JILPT 32

34 育 児 休 業 の 法 定 期 間 の 延 長 に 対 する 希 望 拡 充 して 欲 しい 公 的 支 援 について 尋 ねると ふたり 親 に 比 べて ひとり 親 は 金 銭 的 支 援 を 選 ぶ 割 合 が 高 く 保 育 サービス と 休 業 休 暇 の 期 間 延 長 を 選 ぶ 割 合 は 低 い 金 銭 的 支 援 保 育 サ ー ビ ス 延 休 長 業 休 暇 の 期 間 拡 充 してほしい 公 的 支 援 (3つまでの 複 数 回 答 ) ~4のいずれか 1 児 童 手 当 の 増 額 2 年 少 扶 養 控 除 の 復 活 3 乳 幼 児 医 療 費 助 成 期 間 の 延 長 4 職 業 訓 練 を 受 ける 際 の 金 銭 的 援 助 5~7のいずれか 5 保 育 サービスの 多 様 化 6 保 育 所 の 増 設 7 病 児 病 後 児 保 育 制 度 の 充 実 8または9 8 育 児 休 業 の 法 定 期 間 の 延 長 9 子 の 看 護 休 暇 の 法 定 期 間 の 延 長 % 末 子 が18 歳 未 満 のふたり 親 世 帯 またはひとり 親 世 帯 無 業 の 世 帯 含 む ふたり 親 世 帯 ひとり 親 世 帯 ( 母 子 世 帯 と 父 子 世 帯 ) 33 出 典 : 子 どものいる 世 帯 の 生 活 状 況 及 び 保 護 者 の 就 業 に 関 する 調 査 2014( 第 3 回 子 育 て 世 帯 全 国 調 査 )JILPT

35 今 後 の 仕 事 と 家 庭 の 両 立 支 援 に 関 する 研 究 会 報 告 書 より ( 略 ) Ⅱ 各 論 ( 略 ) 2 多 様 な 家 族 形 態 雇 用 形 態 に 対 応 した 育 児 期 の 柔 軟 な 働 き 方 の 実 現 ( 略 ) (4) 子 の 看 護 休 暇 について ( 略 ) ( 今 後 の 対 応 の 方 向 性 ) ( 略 ) なお ひとり 親 世 帯 の 場 合 は 子 の 看 護 休 暇 及 び 育 児 休 業 の 期 間 の 延 長 を 検 討 すべきことが 前 回 平 成 21 年 の 法 改 正 時 の 附 帯 決 議 において 盛 り 込 まれていたところ ひとり 親 世 帯 についての 配 慮 を 求 める 意 見 があった 一 方 で 特 定 の 世 帯 について 休 暇 や 休 業 の 期 間 を 延 長 する 特 例 措 置 を 講 じる 場 合 は 労 働 者 の 採 用 にあた り 雇 用 する 事 業 主 にディスインセンティブを 与 えるなど かえって 当 該 労 働 者 の 雇 用 機 会 を 狭 める 可 能 性 が 考 えられるため 雇 用 については 同 一 のルールとすべきとの 意 見 があった 34

36 所 定 労 働 時 間 の 短 縮 措 置 等 の 対 象 となる 子 の 年 齢 について 35

37 概 要 所 定 労 働 時 間 の 短 縮 措 置 ( 法 第 23 条 第 1 項 第 2 項 ) 事 業 主 は 3 歳 未 満 の 子 を 養 育 する 労 働 者 について 労 働 者 が 希 望 すれば 利 用 できる 短 時 間 勤 務 制 度 を 設 けなければならない 短 時 間 勤 務 制 度 は 1 日 の 所 定 労 働 時 間 を 原 則 として6 時 間 (5 時 間 45 分 から6 時 間 まで)とする 措 置 を 含 むものしなければならない < 対 象 となる 労 働 者 > 短 時 間 勤 務 制 度 の 対 象 となる 労 働 者 は 以 下 のいずれにも 該 当 する 男 女 労 働 者 13 歳 未 満 の 子 を 養 育 する 労 働 者 であって 短 時 間 勤 務 をする 期 間 に 育 児 休 業 をしていないこと 2 日 々 雇 用 される 労 働 者 でないこと 31 日 の 所 定 労 働 時 間 が6 時 間 以 下 でないこと 4 労 使 協 定 により 適 用 除 外 とされた 労 働 者 でないこと 以 下 のア) ~ウ) の 労 働 者 は 労 使 協 定 により 適 用 除 外 とされる 場 合 がある ア) 当 該 事 業 主 に 引 き 続 き 雇 用 された 期 間 が1 年 に 満 たない 労 働 者 イ) 1 週 間 の 所 定 労 働 日 数 が2 日 以 下 の 労 働 者 ウ) 業 務 の 性 質 又 は 業 務 の 実 施 体 制 に 照 らして 短 時 間 勤 務 制 度 を 講 ずることが 困 難 と 認 められる 業 務 に 従 事 する 労 働 者 このうち ウ) については 実 際 に 短 時 間 勤 務 制 度 を 講 ずることが 困 難 と 認 められる 具 体 的 な 業 務 があり その 業 務 に 従 事 する 労 働 者 がいる 場 合 のみ 適 用 除 外 とすることができる この 場 合 事 業 主 は 代 替 措 置 として 以 下 のいずれかの 制 度 を 講 じなければならない (a) 育 児 休 業 に 関 する 制 度 に 準 ずる 措 置 (b)フレックスタイム 制 度 (c) 始 業 終 業 時 刻 の 繰 り 上 げ 繰 り 下 げ( 時 差 出 勤 の 制 度 ) (d) 労 働 者 の3 歳 に 満 たない 子 に 係 る 保 育 施 設 の 設 置 運 営 その 他 これに 準 ずる 便 宜 の 供 与 < 手 続 き> 短 時 間 勤 務 制 度 の 適 用 を 受 けるための 手 続 きは 就 業 規 則 等 の 定 めによる こうした 定 めについては 事 業 主 は 適 用 を 受 けようとする 労 働 者 にとって 過 重 な 負 担 を 求 めることにならないよう 配 慮 しつ つ 育 児 休 業 申 出 の 場 合 の 手 続 きも 参 考 にしながら 適 切 に 定 めることが 必 要 である 36

38 < 参 照 条 文 > 育 児 休 業 介 護 休 業 等 育 児 又 は 家 族 介 護 を 行 う 労 働 者 の 福 祉 に 関 する 法 律 ( 平 成 3 年 法 律 第 76 号 )( 抄 ) ( 所 定 労 働 時 間 の 短 縮 措 置 等 ) 第 二 十 三 条 事 業 主 は その 雇 用 する 労 働 者 のうち その 三 歳 に 満 たない 子 を 養 育 する 労 働 者 であって 育 児 休 業 をしていないもの( 一 日 の 所 定 労 働 時 間 が 短 い 労 働 者 として 厚 生 労 働 省 令 で 定 めるものを 除 く )に 関 して 厚 生 労 働 省 令 で 定 めるところにより 労 働 者 の 申 出 に 基 づき 所 定 労 働 時 間 を 短 縮 することにより 当 該 労 働 者 が 就 業 しつつ 当 該 子 を 養 育 することを 容 易 にするための 措 置 ( 以 下 所 定 労 働 時 間 の 短 縮 措 置 という )を 講 じなければならない ただし 当 該 事 業 主 と 当 該 労 働 者 が 雇 用 される 事 業 所 の 労 働 者 の 過 半 数 で 組 織 する 労 働 組 合 があるときはその 労 働 組 合 その 事 業 所 の 労 働 者 の 過 半 数 で 組 織 する 労 働 組 合 がないときはその 労 働 者 の 過 半 数 を 代 表 する 者 との 書 面 による 協 定 で 次 に 掲 げる 労 働 者 のうち 所 定 労 働 時 間 の 短 縮 措 置 を 講 じないものとして 定 められ た 労 働 者 に 該 当 する 労 働 者 については この 限 りでない 一 当 該 事 業 主 に 引 き 続 き 雇 用 された 期 間 が 一 年 に 満 たない 労 働 者 二 前 号 に 掲 げるもののほか 所 定 労 働 時 間 の 短 縮 措 置 を 講 じないこととすることについて 合 理 的 な 理 由 があると 認 められる 労 働 者 として 厚 生 労 働 省 令 で 定 めるもの 三 前 二 号 に 掲 げるもののほか 業 務 の 性 質 又 は 業 務 の 実 施 体 制 に 照 らして 所 定 労 働 時 間 の 短 縮 措 置 を 講 ずることが 困 難 と 認 められる 業 務 に 従 事 する 労 働 者 2 事 業 主 は その 雇 用 する 労 働 者 のうち 前 項 ただし 書 の 規 定 により 同 項 第 三 号 に 掲 げる 労 働 者 であってその 三 歳 に 満 たない 子 を 養 育 するものについて 所 定 労 働 時 間 の 短 縮 措 置 を 講 じないこととするときは 当 該 労 働 者 に 関 して 厚 生 労 働 省 令 で 定 めるところに より 労 働 者 の 申 出 に 基 づく 育 児 休 業 に 関 する 制 度 に 準 ずる 措 置 又 は 労 働 基 準 法 第 三 十 二 条 の 三 の 規 定 により 労 働 させることそ の 他 の 当 該 労 働 者 が 就 業 しつつ 当 該 子 を 養 育 することを 容 易 にするための 措 置 ( 第 二 十 四 条 第 一 項 において 始 業 時 刻 変 更 等 の 措 置 という )を 講 じなければならない 3 ( 略 ) 育 児 休 業 介 護 休 業 等 育 児 又 は 家 族 介 護 を 行 う 労 働 者 の 福 祉 に 関 する 法 律 施 行 規 則 ( 平 成 3 年 労 働 省 令 第 25 号 )( 抄 ) ( 法 第 二 十 三 条 第 一 項 本 文 の 所 定 労 働 時 間 が 短 い 労 働 者 として 厚 生 労 働 省 令 で 定 めるもの) 第 三 十 三 条 の 二 法 第 二 十 三 条 第 一 項 本 文 の 所 定 労 働 時 間 が 短 い 労 働 者 として 厚 生 労 働 省 令 で 定 めるものは 一 日 の 所 定 労 働 時 間 が 六 時 間 以 下 の 労 働 者 とする ( 法 第 二 十 三 条 第 一 項 第 二 号 の 厚 生 労 働 省 令 で 定 めるもの) 第 三 十 三 条 の 三 法 第 二 十 三 条 第 一 項 第 二 号 の 厚 生 労 働 省 令 で 定 めるものは 一 週 間 の 所 定 労 働 日 数 が 二 日 以 下 の 労 働 者 とする 37

39 ( 法 第 二 十 三 条 の 措 置 ) 第 三 十 四 条 法 第 二 十 三 条 第 一 項 に 規 定 する 所 定 労 働 時 間 の 短 縮 措 置 は 一 日 の 所 定 労 働 時 間 を 原 則 として 六 時 間 とする 措 置 を 含 むものとしなければならない 2 法 第 二 十 三 条 第 二 項 に 規 定 する 始 業 時 刻 変 更 等 の 措 置 は 当 該 制 度 の 適 用 を 受 けることを 希 望 する 労 働 者 に 適 用 される 次 の 各 号 に 掲 げるいずれかの 方 法 により 講 じなければならない 一 労 働 基 準 法 第 三 十 二 条 の 三 の 規 定 による 労 働 時 間 の 制 度 を 設 けること 二 一 日 の 所 定 労 働 時 間 を 変 更 することなく 始 業 又 は 終 業 の 時 刻 を 繰 り 上 げ 又 は 繰 り 下 げる 制 度 を 設 けること 三 労 働 者 の 三 歳 に 満 たない 子 に 係 る 保 育 施 設 の 設 置 運 営 その 他 これに 準 ずる 便 宜 の 供 与 を 行 うこと 3 ( 略 ) 子 の 養 育 又 は 家 族 の 介 護 を 行 い 又 は 行 うこととなる 労 働 者 の 職 業 生 活 と 家 庭 生 活 との 両 立 が 図 られるようにするために 事 業 主 が 講 ずべき 措 置 に 関 する 指 針 ( 平 成 21 年 厚 生 労 働 省 告 示 第 509 号 )( 抄 ) 九 法 第 二 十 三 条 第 一 項 の 規 定 による 所 定 労 働 時 間 の 短 縮 措 置 又 は 同 条 第 二 項 に 規 定 する 育 児 休 業 に 関 する 制 度 に 準 ずる 措 置 若 しくは 始 業 時 刻 変 更 等 の 措 置 を 講 ずるに 当 たっての 事 項 ( 一 ) 労 働 者 がこれらの 措 置 の 適 用 を 容 易 に 受 けられるようにするため あらかじめ 当 該 措 置 の 対 象 者 の 待 遇 に 関 する 事 項 を 定 め これを 労 働 者 に 周 知 させるための 措 置 を 講 ずるように 配 慮 すること ( 二 ) 当 該 措 置 を 講 ずるに 当 たっては 労 働 者 が 就 業 しつつその 子 を 養 育 することを 実 質 的 に 容 易 にする 内 容 のものとすることに 配 慮 すること ( 三 ) 法 第 二 十 三 条 第 一 項 第 三 号 の 規 定 により 労 使 協 定 を 締 結 する 場 合 には 当 該 業 務 に 従 事 する 労 働 者 について 所 定 労 働 時 間 の 短 縮 措 置 を 講 じないことができる 業 務 の 性 質 又 は 業 務 の 実 施 体 制 に 照 らして 所 定 労 働 時 間 の 短 縮 措 置 を 講 ずることが 困 難 と 認 められる 業 務 とは 例 えば 次 に 掲 げるものが 該 当 する 場 合 があること なお 次 に 掲 げる 業 務 は 例 示 であり これら 以 外 は 困 難 と 認 められる 業 務 に 該 当 しないものではなく また これらであれば 困 難 と 認 められる 業 務 に 該 当 するものではない こと イ 業 務 の 性 質 に 照 らして 制 度 の 対 象 とすることが 困 難 と 認 められる 業 務 国 際 路 線 等 に 就 航 する 航 空 機 において 従 事 する 客 室 乗 務 員 等 の 業 務 ロ 業 務 の 実 施 体 制 に 照 らして 制 度 の 対 象 とすることが 困 難 と 認 められる 業 務 労 働 者 数 が 少 ない 事 業 所 において 当 該 業 務 に 従 事 しうる 労 働 者 数 が 著 しく 少 ない 業 務 ハ 業 務 の 性 質 及 び 実 施 体 制 に 照 らして 制 度 の 対 象 とすることが 困 難 と 認 められる 業 務 (イ) 流 れ 作 業 方 式 による 製 造 業 務 であって 短 時 間 勤 務 の 者 を 勤 務 体 制 に 組 み 込 むことが 困 難 な 業 務 (ロ) 交 替 制 勤 務 による 製 造 業 務 であって 短 時 間 勤 務 の 者 を 勤 務 体 制 に 組 み 込 むことが 困 難 な 業 務 (ハ) 個 人 ごとに 担 当 する 企 業 地 域 等 が 厳 密 に 分 担 されていて 他 の 労 働 者 では 代 替 が 困 難 な 営 業 業 務 38

40 概 要 所 定 外 労 働 の 制 限 ( 法 第 16 条 の8) 3 歳 未 満 の 子 を 養 育 する 労 働 者 が 申 し 出 た 場 合 には 事 業 主 は その 労 働 者 を 所 定 労 働 時 間 を 超 えて 労 働 させてはならない < 対 象 となる 労 働 者 > 原 則 として3 歳 未 満 の 子 を 養 育 する 全 ての 男 女 労 働 者 ( 日 々 雇 用 者 を 除 く ) が 対 象 となる ただし 以 下 の 労 働 者 に 対 して 労 使 協 定 がある 場 合 は 対 象 から 除 くことができる 1 勤 続 1 年 未 満 の 労 働 者 2 週 の 所 定 労 働 日 数 が2 日 以 下 の 労 働 者 事 業 の 正 常 な 運 営 を 妨 げる 場 合 は 事 業 主 は 請 求 を 拒 める < 手 続 き> 所 定 外 労 働 の 制 限 の 申 出 は 1 回 につき 1 か 月 以 上 1 年 以 内 の 期 間 請 求 できる 回 数 に 制 限 無 し 開 始 予 定 日 と 終 了 予 定 日 等 を 明 らかにして 開 始 予 定 日 の1か 月 前 までに 事 業 主 に 申 し 出 る 必 要 がある また この 申 出 は 何 回 でもすることができる 39

41 < 参 照 条 文 > 育 児 休 業 介 護 休 業 等 育 児 又 は 家 族 介 護 を 行 う 労 働 者 の 福 祉 に 関 する 法 律 ( 平 成 3 年 法 律 第 76 号 )( 抄 ) 第 十 六 条 の 八 事 業 主 は 三 歳 に 満 たない 子 を 養 育 する 労 働 者 であって 当 該 事 業 主 と 当 該 労 働 者 が 雇 用 される 事 業 所 の 労 働 者 の 過 半 数 で 組 織 する 労 働 組 合 があるときはその 労 働 組 合 その 事 業 所 の 労 働 者 の 過 半 数 で 組 織 する 労 働 組 合 がないときはその 労 働 者 の 過 半 数 を 代 表 する 者 との 書 面 による 協 定 で 次 に 掲 げる 労 働 者 のうちこの 項 本 文 の 規 定 による 請 求 をできないものとして 定 め られた 労 働 者 に 該 当 しない 労 働 者 が 当 該 子 を 養 育 するために 請 求 した 場 合 においては 所 定 労 働 時 間 を 超 えて 労 働 させてはなら ない ただし 事 業 の 正 常 な 運 営 を 妨 げる 場 合 は この 限 りでない 一 当 該 事 業 主 に 引 き 続 き 雇 用 された 期 間 が 一 年 に 満 たない 労 働 者 二 前 号 に 掲 げるもののほか 当 該 請 求 をできないこととすることについて 合 理 的 な 理 由 があると 認 められる 労 働 者 として 厚 生 労 働 省 令 で 定 めるもの 2 前 項 の 規 定 による 請 求 は 厚 生 労 働 省 令 で 定 めるところにより その 期 間 中 は 所 定 労 働 時 間 を 超 えて 労 働 させてはならないことと なる 一 の 期 間 ( 一 月 以 上 一 年 以 内 の 期 間 に 限 る 第 四 項 において 制 限 期 間 という )について その 初 日 ( 以 下 この 条 において 制 限 開 始 予 定 日 という ) 及 び 末 日 ( 第 四 項 において 制 限 終 了 予 定 日 という )とする 日 を 明 らかにして 制 限 開 始 予 定 日 の 一 月 前 ま でにしなければならない この 場 合 において この 項 前 段 に 規 定 する 制 限 期 間 については 第 十 七 条 第 二 項 前 段 に 規 定 する 制 限 期 間 と 重 複 しないようにしなければならない 3~5 ( 略 ) 育 児 休 業 介 護 休 業 等 育 児 又 は 家 族 介 護 を 行 う 労 働 者 の 福 祉 に 関 する 法 律 施 行 規 則 ( 平 成 3 年 労 働 省 令 第 25 号 )( 抄 ) 第 六 章 所 定 外 労 働 の 制 限 ( 法 第 十 六 条 の 八 第 一 項 第 二 号 の 厚 生 労 働 省 令 で 定 めるもの) 第 三 十 条 の 八 法 第 十 六 条 の 八 第 一 項 第 二 号 の 厚 生 労 働 省 令 で 定 めるものは 一 週 間 の 所 定 労 働 日 数 が 二 日 以 下 の 労 働 者 とする 40

42 子 の 養 育 又 は 家 族 の 介 護 を 行 い 又 は 行 うこととなる 労 働 者 の 職 業 生 活 と 家 庭 生 活 との 両 立 が 図 られるようにするために 事 業 主 が 講 ずべき 措 置 に 関 する 指 針 ( 平 成 21 年 厚 生 労 働 省 告 示 第 509 号 )( 抄 ) 三 法 第 十 六 条 の 八 の 規 定 による 所 定 外 労 働 の 制 限 に 関 する 事 項 ( 一 ) 所 定 外 労 働 の 制 限 については 労 働 者 がこれを 容 易 に 受 けられるようにするため あらかじめ 制 度 が 導 入 され 規 則 が 定 められ るべきものであることに 留 意 すること ( 二 ) 労 働 者 の 子 の 養 育 の 状 況 労 働 者 の 勤 務 の 状 況 等 が 様 々であることに 対 応 し 制 度 の 弾 力 的 な 利 用 が 可 能 となるように 配 慮 す るものとすること 41

43 短 時 間 勤 務 制 度 所 定 外 労 働 の 制 限 制 度 の 導 入 状 況 出 典 : 厚 生 労 働 省 平 成 25 年 度 雇 用 均 等 基 本 調 査 ( 事 業 所 調 査 ) 42

44 短 時 間 勤 務 制 度 の 利 用 状 況 と 利 用 期 間 ( 企 業 調 査 ) 育 児 休 業 の 取 得 後 に 短 時 間 勤 務 制 度 を 利 用 する 正 社 員 の 割 合 は 企 業 規 模 が 大 きいほど 高 い 傾 向 にあり 301 人 以 上 では ほとんどの 人 が 利 用 する が46.8%と 半 数 弱 を 占 めている 育 児 休 業 後 に 短 時 間 勤 務 制 度 を 利 用 する 場 合 の 制 度 上 の 最 長 期 間 は 3 歳 になるまで と 3 歳 以 降 が 各 4 割 強 最 も 多 い 利 用 期 間 は 100 人 以 下 では 1 歳 になるまで (26.4%) 101 人 ~300 人 以 下 301 人 以 上 は 3 歳 になるまで (31.4% 36.4%)で ある 育 児 休 業 を 取 得 した 後 に 短 時 間 勤 務 制 度 を 利 用 する 正 社 員 の 状 況 0% 20% 40% 60% 80% 100% 合 計 (n=547) 29.6% 15.0% 19.7% 16.5% 9.1% 100 人 以 下 (n=160) 13.1% 19.4% 39.4% 8.1% 6.3% 6.3% 101 人 ~300 人 以 下 (n=144) 21.5% 13.9% 29.9% 13.2% 301 人 以 上 (n=233) ほとんどの 人 が 利 用 する 7.6% 46.8% 13.7% 半 数 程 度 は 利 用 する 21.0% 9.7% 12.9% 一 部 の 人 は 利 用 する ほとんどの 人 は 利 用 しない そもそも 育 休 取 得 者 がほとんどいない その 他 わからない 無 回 答 ( 制 度 上 の 最 長 期 間 ) 育 児 休 業 後 に 短 時 間 勤 務 制 度 を 利 用 する 期 間 合 計 (n=402) 100 人 以 下 (n=72) 101 人 ~300 人 以 下 (n=105) 301 人 以 上 (n=220) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 42.0% 29.2% 19.4% 45.7% 44.5% 17.2% 10.7% 13.4% 7.5% 5.7% 12.5% 11.1% 20.8% 19.0% 19.0% 6.7% 15.9% 17.7% 6.4% 7.7% 7.3% 3 歳 になるまで 3 歳 以 降 小 学 校 就 学 前 まで 小 学 校 1 年 生 まで 小 学 校 3 年 生 まで 小 学 校 3 年 生 以 降 わからない 把 握 していない 無 回 答 ( 最 も 多 い 利 用 期 間 ) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 合 計 (n=402) 16.4% 8.2% 31.3% 9.7% 12.4% 15.2% 6.7% 100 人 以 下 (n=72) 26.4% 9.7% 16.7% 9.7% 6.9% 22.2% 8.3% 101 人 ~300 人 以 下 (n=105) 301 人 以 上 (n=220) 20.0% 5.7% 10.5% 8.6% 31.4% 36.4% 8.6% 10.5% 8.6% 16.2% 9.5% 16.4% 12.7% 5.0% 1 歳 になるまで 2 歳 になるまで 3 歳 になるまで 3 歳 以 降 小 学 校 就 学 前 まで 小 学 校 1 年 生 以 降 わからない 把 握 していない 出 典 :( 平 成 27 年 度 仕 事 と 家 庭 の 両 立 に 関 する 実 態 把 握 のための 調 査 三 菱 UFJリサーチ&コンサルティング) 無 回 答 43

45 短 時 間 勤 務 制 度 の 利 用 状 況 ( 労 働 者 調 査 ) 短 時 間 勤 務 制 度 利 用 状 況 を 見 ると 女 性 正 社 員 は 現 在 利 用 している が29.2% 以 前 は 利 用 していたが 現 在 は 利 用 してい ない が11.7%なのに 対 し 男 性 正 社 員 は 現 在 利 用 している が0.5% 以 前 は 利 用 していたが 現 在 は 利 用 していない が 2.1%である 短 時 間 勤 務 制 度 利 用 状 況 注 ) 就 業 形 態 は 現 在 現 在 利 用 している 以 前 は 利 用 していたが 現 在 は 利 用 していない 利 用 したことはないが 利 用 したかった 利 用 したことはなく 利 用 希 望 もない 0% 20% 40% 60% 80% 100% 0.5 男 性 正 社 員 (1500) 女 性 正 社 員 (1000) 女 性 非 正 社 員 (1000) 調 査 対 象 対 象 年 齢 は 全 て20 歳 ~49 歳 男 性 正 社 員 末 子 が3 歳 未 満 の 正 社 員 職 員 女 性 正 社 員 末 子 が 小 学 校 就 学 前 の 正 社 員 職 員 女 性 非 正 社 員 末 子 が 小 学 校 就 学 前 の 非 正 社 員 職 員 出 典 :( 平 成 27 年 度 仕 事 と 家 庭 の 両 立 に 関 する 実 態 把 握 のための 調 査 三 菱 UFJリサーチ&コンサルティング) 44

46 所 定 外 労 働 の 免 除 の 利 用 状 況 ( 労 働 者 調 査 ) 所 定 外 労 働 の 免 除 の 利 用 状 況 を 見 ると 女 性 正 社 員 は 現 在 利 用 している が7.7% 以 前 は 利 用 していたが 現 在 は 利 用 し ていない が8.1%なのに 対 し 男 性 正 社 員 は 現 在 利 用 している が1.7% 以 前 は 利 用 していたが 現 在 は 利 用 していない が 2.0%である 所 定 外 労 働 の 免 除 利 用 状 況 現 在 利 用 している 以 前 は 利 用 していたが 現 在 は 利 用 していない 利 用 したことはないが 利 用 したかった 利 用 したことはなく 利 用 希 望 もない 注 ) 就 業 形 態 は 現 在 0% 20% 40% 60% 80% 100% 1.7 男 性 正 社 員 (1500) 女 性 正 社 員 (1000) 女 性 非 正 社 員 (1000) 調 査 対 象 年 齢 は 全 て20 歳 ~49 歳 男 性 正 社 員 末 子 が3 歳 未 満 の 正 社 員 職 員 女 性 正 社 員 末 子 が 小 学 校 就 学 前 の 正 社 員 職 員 女 性 非 正 社 員 末 子 が 小 学 校 就 学 前 の 非 正 社 員 職 員 出 典 :( 平 成 27 年 度 仕 事 と 家 庭 の 両 立 に 関 する 実 態 把 握 のための 調 査 三 菱 UFJリサーチ&コンサルティング) 45

47 今 後 の 仕 事 と 家 庭 の 両 立 支 援 に 関 する 研 究 会 報 告 書 より ( 略 ) Ⅱ 各 論 ( 略 ) 2 多 様 な 家 族 形 態 雇 用 形 態 に 対 応 した 育 児 期 の 柔 軟 な 働 き 方 の 実 現 ( 略 ) (5) 所 定 労 働 時 間 の 短 縮 措 置 及 び 所 定 外 労 働 の 制 限 制 度 の 対 象 年 齢 について ( 現 行 制 度 の 現 状 等 ) 現 行 の 育 児 介 護 休 業 法 では 事 業 主 は 原 則 として 3 歳 に 満 たない 子 を 養 育 する 労 働 者 が 希 望 すれば 利 用 できる 短 時 間 勤 務 制 度 を 措 置 しなくてはならないとされている また 3 歳 に 満 たない 子 を 養 育 する 労 働 者 が 請 求 した 場 合 には 事 業 の 正 常 な 運 営 を 妨 げる 場 合 を 除 き 所 定 労 働 時 間 を 超 えて 労 働 させてはならないとさ れている これは 所 定 労 働 時 間 の 短 縮 措 置 と 所 定 外 労 働 の 制 限 制 度 がいずれも 選 択 的 措 置 義 務 とされていたところ 1 必 ずしも 労 働 者 が 利 用 したい 制 度 が 職 場 に 用 意 されているとは 限 らなかったこと 2 子 どもを 持 つ 労 働 者 が 望 む 働 き 方 として 短 時 間 勤 務 と 残 業 のない 働 き 方 を 望 む 声 が 多 かったため 前 回 平 成 21 年 の 改 正 で 単 独 の 義 務 とされた 一 方 で 平 成 21 年 改 正 時 の 国 会 での 附 帯 決 議 において 対 象 となる 子 の 年 齢 を 小 学 校 就 学 前 まで 拡 大 するこ とを 検 討 するよう 求 められている ( 今 後 の 対 応 の 方 向 性 ) 制 度 の 対 象 となる 子 の 年 齢 の 上 限 を 引 き 上 げ その 期 間 中 短 時 間 勤 務 をすることができるようにすべきとの 意 見 に 対 しては 現 状 男 女 の 育 児 への 関 わり 度 合 いに 差 があり 短 時 間 勤 務 制 度 等 を 利 用 している 労 働 者 の 多 くが 女 性 となってしまっていることを 踏 まえると 単 純 に 対 象 年 齢 を 引 き 上 げた 場 合 にはその 利 用 が 引 き 続 き 女 性 に 偏 り キャリア 形 成 上 重 要 な 時 期 に 育 児 の 負 担 が 女 性 に 集 中 し 結 果 的 に 女 性 の 活 躍 を 阻 害 する 可 能 性 があるため 慎 重 に 検 討 する 必 要 がある 一 方 で 保 育 所 への 入 所 や 小 学 校 入 学 など 子 どものライフ ステージごとに 求 められる 対 応 が 異 なること 等 を 考 慮 すると 制 度 の 対 象 となる 子 の 年 齢 の 上 限 を 引 き 上 げたうえで 通 算 の 取 得 期 間 を 設 定 するなど 何 らか の 条 件 を 設 けることで 勤 務 時 間 をより 柔 軟 に 設 定 することが 考 えられる との 意 見 があった 46

48 妊 娠 出 産 育 児 休 業 介 護 休 業 等 をしなが ら 継 続 就 業 しようとする 男 女 労 働 者 の 就 業 環 境 の 整 備 について 47

49 妊 娠 出 産 育 休 等 を 理 由 とする 不 利 益 取 扱 い( 均 等 法 第 9 条 第 3 項 育 介 法 第 10 条 等 ) 概 要 事 業 主 は 妊 娠 出 産 育 休 等 を 理 由 として 解 雇 その 他 不 利 益 な 取 扱 いをしてはならない 以 下 のような 事 由 を 理 由 として 妊 娠 中 産 後 の 女 性 労 働 者 の 妊 娠 出 産 妊 婦 検 診 などの 母 性 健 康 管 理 措 置 産 前 産 後 休 業 軽 易 な 業 務 への 転 換 つわり 切 迫 流 産 などで 仕 事 ができない 労 働 能 率 が 低 下 した 育 児 時 間 時 間 外 労 働 休 日 労 働 深 夜 残 業 をしない 子 どもを 持 つ 労 働 者 の 育 児 休 業 短 時 間 勤 務 子 の 看 護 休 暇 時 間 外 労 働 深 夜 業 をしない 不 利 益 取 扱 いを 行 うことは 違 法 解 雇 雇 止 め 契 約 更 新 回 数 の 引 き 下 げ 退 職 や 正 社 員 を 非 正 規 社 員 とするような 契 約 内 容 変 更 の 強 要 降 格 減 給 賞 与 等 における 不 利 益 な 算 定 不 利 益 な 配 置 変 更 不 利 益 な 自 宅 待 機 命 令 昇 進 昇 格 の 人 事 考 課 で 不 利 益 な 評 価 を 行 う 仕 事 をさせない もっぱら 雑 務 をさせるなど 就 業 環 境 を 害 する 行 為 をする 上 記 は 主 なもの 48

50 < 参 照 条 文 > 雇 用 の 分 野 における 男 女 の 均 等 な 機 会 及 び 待 遇 の 確 保 等 に 関 する 法 律 ( 昭 和 47 年 法 律 第 103 号 )( 抄 ) 第 二 章 雇 用 の 分 野 における 男 女 の 均 等 な 機 会 及 び 待 遇 の 確 保 等 第 一 節 性 別 を 理 由 とする 差 別 の 禁 止 等 ( 婚 姻 妊 娠 出 産 等 を 理 由 とする 不 利 益 取 扱 いの 禁 止 等 ) 第 九 条 1 2 ( 略 ) 3 事 業 主 は その 雇 用 する 女 性 労 働 者 が 妊 娠 したこと 出 産 したこと 労 働 基 準 法 ( 昭 和 二 十 二 年 法 律 第 四 十 九 号 ) 第 六 十 五 条 第 一 項 の 規 定 による 休 業 を 請 求 し 又 は 同 項 若 しくは 同 条 第 二 項 の 規 定 による 休 業 をしたことその 他 の 妊 娠 又 は 出 産 に 関 する 事 由 であつて 厚 生 労 働 省 令 で 定 めるものを 理 由 として 当 該 女 性 労 働 者 に 対 して 解 雇 その 他 不 利 益 な 取 扱 いをしてはなら ない 4 ( 略 ) 49

51 雇 用 の 分 野 における 男 女 の 均 等 な 機 会 及 び 待 遇 の 確 保 等 に 関 する 法 律 施 行 規 則 ( 昭 和 61 年 労 働 省 令 第 2 号 )( 抄 ) ( 妊 娠 又 は 出 産 に 関 する 事 由 ) 第 二 条 の 二 法 第 九 条 第 三 項 の 厚 生 労 働 省 令 で 定 める 妊 娠 又 は 出 産 に 関 する 事 由 は 次 のとおりとする 一 妊 娠 したこと 二 出 産 したこと 三 法 第 十 二 条 若 しくは 第 十 三 条 第 一 項 の 規 定 による 措 置 を 求 め 又 はこれらの 規 定 による 措 置 を 受 けたこと 四 労 働 基 準 法 ( 昭 和 二 十 二 年 法 律 第 四 十 九 号 ) 第 六 十 四 条 の 二 第 一 号 若 しくは 第 六 十 四 条 の 三 第 一 項 の 規 定 により 業 務 に 就 くことができず 若 しくはこれらの 規 定 により 業 務 に 従 事 しなかつたこと 又 は 同 法 第 六 十 四 条 の 二 第 一 号 若 しくは 女 性 労 働 基 準 規 則 ( 昭 和 六 十 一 年 労 働 省 令 第 三 号 ) 第 二 条 第 二 項 の 規 定 による 申 出 をし 若 しくはこれらの 規 定 により 業 務 に 従 事 しなか つたこと 五 労 働 基 準 法 第 六 十 五 条 第 一 項 の 規 定 による 休 業 を 請 求 し 若 しくは 同 項 の 規 定 による 休 業 をしたこと 又 は 同 条 第 二 項 の 規 定 により 就 業 できず 若 しくは 同 項 の 規 定 による 休 業 をしたこと 六 労 働 基 準 法 第 六 十 五 条 第 三 項 の 規 定 による 請 求 をし 又 は 同 項 の 規 定 により 他 の 軽 易 な 業 務 に 転 換 したこと 七 労 働 基 準 法 第 六 十 六 条 第 一 項 の 規 定 による 請 求 をし 若 しくは 同 項 の 規 定 により 一 週 間 について 同 法 第 三 十 二 条 第 一 項 の 労 働 時 間 若 しくは 一 日 について 同 条 第 二 項 の 労 働 時 間 を 超 えて 労 働 しなかつたこと 同 法 第 六 十 六 条 第 二 項 の 規 定 による 請 求 をし 若 しくは 同 項 の 規 定 により 時 間 外 労 働 をせず 若 しくは 休 日 に 労 働 しなかつたこと 又 は 同 法 第 六 十 六 条 第 三 項 の 規 定 による 請 求 をし 若 しくは 同 項 の 規 定 により 深 夜 業 をしなかつたこと 八 労 働 基 準 法 第 六 十 七 条 第 一 項 の 規 定 による 請 求 をし 又 は 同 条 第 二 項 の 規 定 による 育 児 時 間 を 取 得 したこと 九 妊 娠 又 は 出 産 に 起 因 する 症 状 により 労 務 の 提 供 ができないこと 若 しくはできなかつたこと 又 は 労 働 能 率 が 低 下 したこと 50

52 労 働 者 に 対 する 性 別 を 理 由 とする 差 別 の 禁 止 等 に 関 する 規 定 に 定 める 事 項 に 関 し 事 業 主 が 適 切 に 対 処 するための 指 針 ( 平 成 18 年 厚 生 労 働 省 告 示 第 614 号 )( 抄 ) 第 4 婚 姻 妊 娠 出 産 等 を 理 由 とする 不 利 益 取 扱 いの 禁 止 ( 法 第 9 条 関 係 ) 1 婚 姻 妊 娠 出 産 を 退 職 理 由 として 予 定 する 定 め( 法 第 9 条 第 1 項 関 係 ) 女 性 労 働 者 が 婚 姻 したこと 妊 娠 したこと 又 は 出 産 したことを 退 職 理 由 として 予 定 する 定 めをすることは 法 第 9 条 第 1 項 により 禁 止 されるものである 法 第 9 条 第 1 項 の 予 定 する 定 め とは 女 性 労 働 者 が 婚 姻 妊 娠 又 は 出 産 した 場 合 には 退 職 する 旨 をあらかじめ 労 働 協 約 就 業 規 則 又 は 労 働 契 約 に 定 めることをいうほか 労 働 契 約 の 締 結 に 際 し 労 働 者 がいわゆる 念 書 を 提 出 する 場 合 や 婚 姻 妊 娠 又 は 出 産 した 場 合 の 退 職 慣 行 について 事 業 主 が 事 実 上 退 職 制 度 として 運 用 しているような 実 態 がある 場 合 も 含 まれ る 2 婚 姻 したことを 理 由 とする 解 雇 ( 法 第 9 条 第 2 項 関 係 ) 女 性 労 働 者 が 婚 姻 したことを 理 由 として 解 雇 することは 法 第 9 条 第 2 項 により 禁 止 されるものである 3 妊 娠 出 産 等 を 理 由 とする 解 雇 その 他 不 利 益 な 取 扱 い( 法 第 9 条 第 3 項 関 係 ) (1) その 雇 用 する 女 性 労 働 者 が 妊 娠 したことその 他 の 妊 娠 又 は 出 産 に 関 する 事 由 であって 均 等 則 第 2 条 の2 各 号 で 定 める もの( 以 下 妊 娠 出 産 等 という )を 理 由 として 解 雇 その 他 不 利 益 な 取 扱 いをすることは 法 第 9 条 第 3 項 ( 労 働 者 派 遣 事 業 の 適 正 な 運 営 の 確 保 及 び 派 遣 労 働 者 の 保 護 等 に 関 する 法 律 第 47 条 の2の 規 定 により 適 用 することとされる 場 合 を 含 む )に より 禁 止 されるものである 法 第 9 条 第 3 項 の 理 由 として とは 妊 娠 出 産 等 と 解 雇 その 他 不 利 益 な 取 扱 いとの 間 に 因 果 関 係 があることをいう 均 等 則 第 2 条 の2 各 号 においては 具 体 的 に 次 のような 事 由 を 定 めている ( 均 等 則 第 2 条 の2 各 号 に 掲 げる 事 由 ) イ 妊 娠 したこと( 均 等 則 第 2 条 の2 第 1 号 関 係 ) ロ 出 産 したこと( 均 等 則 第 2 条 の2 第 2 号 関 係 ) ハ 妊 娠 中 及 び 出 産 後 の 健 康 管 理 に 関 する 措 置 ( 母 性 健 康 管 理 措 置 )を 求 め 又 は 当 該 措 置 を 受 けたこと( 均 等 則 第 2 条 の2 第 3 号 関 係 ) ニ 坑 内 業 務 の 就 業 制 限 若 しくは 危 険 有 害 業 務 の 就 業 制 限 の 規 定 により 業 務 に 就 くことができないこと 坑 内 業 務 に 従 事 し ない 旨 の 申 出 若 しくは 就 業 制 限 の 業 務 に 従 事 しない 旨 の 申 出 をしたこと 又 はこれらの 業 務 に 従 事 しなかったこと( 均 等 則 第 2 条 の2 第 4 号 関 係 ) ホ 産 前 休 業 を 請 求 し 若 しくは 産 前 休 業 をしたこと 又 は 産 後 の 就 業 制 限 の 規 定 により 就 業 できず 若 しくは 産 後 休 業 をし たこと( 均 等 則 第 2 条 の2 第 5 号 関 係 ) ヘ 軽 易 な 業 務 への 転 換 を 請 求 し 又 は 軽 易 な 業 務 に 転 換 したこと( 均 等 則 第 2 条 の2 第 6 号 関 係 ) ト 事 業 場 において 変 形 労 働 時 間 制 がとられる 場 合 において1 週 間 又 は1 日 について 法 定 労 働 時 間 を 超 える 時 間 について 労 働 しないことを 請 求 したこと 時 間 外 若 しくは 休 日 について 労 働 しないことを 請 求 したこと 深 夜 業 をしないことを 請 求 し 51 たこと 又 はこれらの 労 働 をしなかったこと( 均 等 則 第 2 条 の2 第 7 号 関 係 )

53 チ 育 児 時 間 の 請 求 をし 又 は 育 児 時 間 を 取 得 したこと( 均 等 則 第 2 条 の2 第 8 号 関 係 ) リ 妊 娠 又 は 出 産 に 起 因 する 症 状 により 労 務 の 提 供 ができないこと 若 しくはできなかったこと 又 は 労 働 能 率 が 低 下 したこと ( 均 等 則 第 2 条 の2 第 9 号 関 係 ) なお リの 妊 娠 又 は 出 産 に 起 因 する 症 状 とは つわり 妊 娠 悪 阻 切 迫 流 産 出 産 後 の 回 復 不 全 等 妊 娠 又 は 出 産 をし たことに 起 因 して 妊 産 婦 に 生 じる 症 状 をいう (2) 法 第 9 条 第 3 項 により 禁 止 される 解 雇 その 他 不 利 益 な 取 扱 い とは 例 えば 次 に 掲 げるものが 該 当 する イ 解 雇 すること ロ 期 間 を 定 めて 雇 用 される 者 について 契 約 の 更 新 をしないこと ハ あらかじめ 契 約 の 更 新 回 数 の 上 限 が 明 示 されている 場 合 に 当 該 回 数 を 引 き 下 げること ニ 退 職 又 は 正 社 員 をパートタイム 労 働 者 等 の 非 正 規 社 員 とするような 労 働 契 約 内 容 の 変 更 の 強 要 を 行 うこと ホ 降 格 させること ヘ 就 業 環 境 を 害 すること ト 不 利 益 な 自 宅 待 機 を 命 ずること チ 減 給 をし 又 は 賞 与 等 において 不 利 益 な 算 定 を 行 うこと リ 昇 進 昇 格 の 人 事 考 課 において 不 利 益 な 評 価 を 行 うこと ヌ 不 利 益 な 配 置 の 変 更 を 行 うこと ル 派 遣 労 働 者 として 就 業 する 者 について 派 遣 先 が 当 該 派 遣 労 働 者 に 係 る 労 働 者 派 遣 の 役 務 の 提 供 を 拒 むこと (3) 妊 娠 出 産 等 を 理 由 として(2)のイからヘまでに 掲 げる 取 扱 いを 行 うことは 直 ちに 不 利 益 な 取 扱 いに 該 当 すると 判 断 され るものであるが これらに 該 当 するか 否 か また これ 以 外 の 取 扱 いが(2)のトからルまでに 掲 げる 不 利 益 な 取 扱 いに 該 当 す るか 否 かについては 次 の 事 項 を 勘 案 して 判 断 すること イ 勧 奨 退 職 や 正 社 員 をパートタイム 労 働 者 等 の 非 正 規 社 員 とするような 労 働 契 約 内 容 の 変 更 は 労 働 者 の 表 面 上 の 同 意 を 得 ていたとしても これが 労 働 者 の 真 意 に 基 づくものでないと 認 められる 場 合 には (2)のニの 退 職 又 は 正 社 員 を パートタイム 労 働 者 等 の 非 正 規 社 員 とするような 労 働 契 約 内 容 の 変 更 の 強 要 を 行 うこと に 該 当 すること ロ 業 務 に 従 事 させない 専 ら 雑 務 に 従 事 させる 等 の 行 為 は (2)のヘの 就 業 環 境 を 害 すること に 該 当 すること ハ 事 業 主 が 産 前 産 後 休 業 の 休 業 終 了 予 定 日 を 超 えて 休 業 すること 又 は 医 師 の 指 導 に 基 づく 休 業 の 措 置 の 期 間 を 超 え て 休 業 することを 労 働 者 に 強 要 することは (2)のトの 不 利 益 な 自 宅 待 機 を 命 ずること に 該 当 すること なお 女 性 労 働 者 が 労 働 基 準 法 第 65 条 第 3 項 の 規 定 により 軽 易 な 業 務 への 転 換 の 請 求 をした 場 合 において 女 性 労 働 者 が 転 換 すべき 業 務 を 指 定 せず かつ 客 観 的 にみても 他 に 転 換 すべき 軽 易 な 業 務 がない 場 合 女 性 労 働 者 がやむ を 得 ず 休 業 する 場 合 には (2)のトの 不 利 益 な 自 宅 待 機 を 命 ずること には 該 当 しないこと ニ 次 に 掲 げる 場 合 には (2)のチの 減 給 をし 又 は 賞 与 等 において 不 利 益 な 算 定 を 行 うこと に 該 当 すること 1 実 際 には 労 務 の 不 提 供 や 労 働 能 率 の 低 下 が 生 じていないにもかかわらず 女 性 労 働 者 が 妊 娠 し 出 産 し 又 は 労 働 基 準 法 に 基 づく 産 前 休 業 の 請 求 等 をしたことのみをもって 賃 金 又 は 賞 与 若 しくは 退 職 金 を 減 額 すること 2 賃 金 について 妊 娠 出 産 等 に 係 る 就 労 しなかった 又 はできなかった 期 間 ( 以 下 不 就 労 期 間 という ) 分 を 超 えて 不 支 給 とすること 52

54 3 賞 与 又 は 退 職 金 の 支 給 額 の 算 定 に 当 たり 不 就 労 期 間 や 労 働 能 率 の 低 下 を 考 慮 の 対 象 とする 場 合 において 同 じ 期 間 休 業 した 疾 病 等 や 同 程 度 労 働 能 率 が 低 下 した 疾 病 等 と 比 較 して 妊 娠 出 産 等 による 休 業 や 妊 娠 出 産 等 による 労 働 能 率 の 低 下 について 不 利 に 取 り 扱 うこと 4 賞 与 又 は 退 職 金 の 支 給 額 の 算 定 に 当 たり 不 就 労 期 間 や 労 働 能 率 の 低 下 を 考 慮 の 対 象 とする 場 合 において 現 に 妊 娠 出 産 等 により 休 業 した 期 間 や 労 働 能 率 が 低 下 した 割 合 を 超 えて 休 業 した 又 は 労 働 能 率 が 低 下 したものとして 取 り 扱 うこと ホ 次 に 掲 げる 場 合 には (2)のリの 昇 進 昇 格 の 人 事 考 課 において 不 利 益 な 評 価 を 行 うこと に 該 当 すること 1 実 際 には 労 務 の 不 提 供 や 労 働 能 率 の 低 下 が 生 じていないにもかかわらず 女 性 労 働 者 が 妊 娠 し 出 産 し 又 は 労 働 基 準 法 に 基 づく 産 前 休 業 の 請 求 等 をしたことのみをもって 人 事 考 課 において 妊 娠 をしていない 者 よりも 不 利 に 取 り 扱 うこと 2 人 事 考 課 において 不 就 労 期 間 や 労 働 能 率 の 低 下 を 考 慮 の 対 象 とする 場 合 において 同 じ 期 間 休 業 した 疾 病 等 や 同 程 度 労 働 能 率 が 低 下 した 疾 病 等 と 比 較 して 妊 娠 出 産 等 による 休 業 や 妊 娠 出 産 等 による 労 働 能 率 の 低 下 について 不 利 に 取 り 扱 うこと ヘ 配 置 の 変 更 が 不 利 益 な 取 扱 いに 該 当 するか 否 かについては 配 置 の 変 更 の 必 要 性 配 置 の 変 更 前 後 の 賃 金 その 他 の 労 働 条 件 通 勤 事 情 労 働 者 の 将 来 に 及 ぼす 影 響 等 諸 般 の 事 情 について 総 合 的 に 比 較 考 量 の 上 判 断 すべきもの であるが 例 えば 通 常 の 人 事 異 動 のルールからは 十 分 に 説 明 できない 職 務 又 は 就 業 の 場 所 の 変 更 を 行 うことにより 当 該 労 働 者 に 相 当 程 度 経 済 的 又 は 精 神 的 な 不 利 益 を 生 じさせることは (2)のヌの 不 利 益 な 配 置 の 変 更 を 行 うこと に 該 当 すること 例 えば 次 に 掲 げる 場 合 には 人 事 ローテーションなど 通 常 の 人 事 異 動 のルールからは 十 分 に 説 明 できず 不 利 益 な 配 置 の 変 更 を 行 うこと に 該 当 すること 1 妊 娠 した 女 性 労 働 者 が その 従 事 する 職 務 において 業 務 を 遂 行 する 能 力 があるにもかかわらず 賃 金 その 他 の 労 働 条 件 通 勤 事 情 等 が 劣 ることとなる 配 置 の 変 更 を 行 うこと 2 妊 娠 出 産 等 に 伴 いその 従 事 する 職 務 において 業 務 を 遂 行 することが 困 難 であり 配 置 を 変 更 する 必 要 がある 場 合 に おいて 他 に 当 該 労 働 者 を 従 事 させることができる 適 当 な 職 務 があるにもかかわらず 特 別 な 理 由 もなく 当 該 職 務 と 比 較 して 賃 金 その 他 の 労 働 条 件 通 勤 事 情 等 が 劣 ることとなる 配 置 の 変 更 を 行 うこと 3 産 前 産 後 休 業 からの 復 帰 に 当 たって 原 職 又 は 原 職 相 当 職 に 就 けないこと ト 次 に 掲 げる 場 合 には (2)のルの 派 遣 労 働 者 として 就 業 する 者 について 派 遣 先 が 当 該 派 遣 労 働 者 に 係 る 派 遣 の 役 務 の 提 供 を 拒 むこと に 該 当 すること 1 妊 娠 した 派 遣 労 働 者 が 派 遣 契 約 に 定 められた 役 務 の 提 供 ができると 認 められるにもかかわらず 派 遣 先 が 派 遣 元 事 業 主 に 対 し 派 遣 労 働 者 の 交 替 を 求 めること 2 妊 娠 した 派 遣 労 働 者 が 派 遣 契 約 に 定 められた 役 務 の 提 供 ができると 認 められるにもかかわらず 派 遣 先 が 派 遣 元 事 業 主 に 対 し 当 該 派 遣 労 働 者 の 派 遣 を 拒 むこと 53

55 < 参 照 条 文 > 育 児 休 業 介 護 休 業 等 育 児 又 は 家 族 介 護 を 行 う 労 働 者 の 福 祉 に 関 する 法 律 ( 平 成 3 年 法 律 第 76 号 )( 抄 ) ( 不 利 益 取 扱 いの 禁 止 ) 第 十 条 事 業 主 は 労 働 者 が 育 児 休 業 申 出 をし 又 は 育 児 休 業 をしたことを 理 由 として 当 該 労 働 者 に 対 して 解 雇 その 他 不 利 益 な 取 扱 いをしてはならない 第 十 六 条 第 十 条 の 規 定 は 介 護 休 業 申 出 及 び 介 護 休 業 について 準 用 する ( 準 用 ) 第 十 六 条 の 四 第 十 条 の 規 定 は 第 十 六 条 の 二 第 一 項 の 規 定 による 申 出 及 び 子 の 看 護 休 暇 について 準 用 する ( 準 用 ) 第 十 六 条 の 七 第 十 条 の 規 定 は 第 十 六 条 の 五 第 一 項 の 規 定 による 申 出 及 び 介 護 休 暇 について 準 用 する 第 十 六 条 の 九 事 業 主 は 労 働 者 が 前 条 第 一 項 の 規 定 による 請 求 をし 又 は 同 項 の 規 定 により 当 該 事 業 主 が 当 該 請 求 をした 労 働 者 について 所 定 労 働 時 間 を 超 えて 労 働 させてはならない 場 合 に 当 該 労 働 者 が 所 定 労 働 時 間 を 超 えて 労 働 しなかったこ とを 理 由 として 当 該 労 働 者 に 対 して 解 雇 その 他 不 利 益 な 取 扱 いをしてはならない 第 十 八 条 の 二 事 業 主 は 労 働 者 が 第 十 七 条 第 一 項 ( 前 条 第 一 項 において 準 用 する 場 合 を 含 む 以 下 この 条 において 同 じ ) の 規 定 による 請 求 をし 又 は 第 十 七 条 第 一 項 の 規 定 により 当 該 事 業 主 が 当 該 請 求 をした 労 働 者 について 制 限 時 間 を 超 えて 労 働 時 間 を 延 長 してはならない 場 合 に 当 該 労 働 者 が 制 限 時 間 を 超 えて 労 働 しなかったことを 理 由 として 当 該 労 働 者 に 対 し て 解 雇 その 他 不 利 益 な 取 扱 いをしてはならない 第 二 十 条 の 二 事 業 主 は 労 働 者 が 第 十 九 条 第 一 項 ( 前 条 第 一 項 において 準 用 する 場 合 を 含 む 以 下 この 条 において 同 じ ) の 規 定 による 請 求 をし 又 は 第 十 九 条 第 一 項 の 規 定 により 当 該 事 業 主 が 当 該 請 求 をした 労 働 者 について 深 夜 において 労 働 させてはならない 場 合 に 当 該 労 働 者 が 深 夜 において 労 働 しなかったことを 理 由 として 当 該 労 働 者 に 対 して 解 雇 その 他 不 利 益 な 取 扱 いをしてはならない ( 所 定 労 働 時 間 の 短 縮 措 置 等 ) 第 二 十 三 条 ( 略 ) 第 二 十 三 条 の 二 事 業 主 は 労 働 者 が 前 条 の 規 定 による 申 出 をし 又 は 同 条 の 規 定 により 当 該 労 働 者 に 措 置 が 講 じられたこと を 理 由 として 当 該 労 働 者 に 対 して 解 雇 その 他 不 利 益 な 取 扱 いをしてはならない 54

56 子 の 養 育 又 は 家 族 の 介 護 を 行 い 又 は 行 うこととなる 労 働 者 の 職 業 生 活 と 家 庭 生 活 との 両 立 が 図 られるようにするために 事 業 主 が 講 ずべき 措 置 に 関 する 指 針 ( 平 成 21 年 厚 生 労 働 省 告 示 第 509 号 )( 抄 ) 十 一 法 第 十 条 第 十 六 条 第 十 六 条 の 四 第 十 六 条 の 七 第 十 六 条 の 九 第 十 八 条 の 二 第 二 十 条 の 二 及 び 第 二 十 三 条 の 二 の 規 定 による 育 児 休 業 介 護 休 業 子 の 看 護 休 暇 介 護 休 暇 所 定 外 労 働 の 制 限 時 間 外 労 働 の 制 限 深 夜 業 の 制 限 又 は 所 定 労 働 時 間 の 短 縮 措 置 等 の 申 出 等 又 は 取 得 等 を 理 由 とする 解 雇 その 他 不 利 益 な 取 扱 いの 禁 止 に 適 切 に 対 処 するに 当 たっての 事 項 育 児 休 業 介 護 休 業 子 の 看 護 休 暇 介 護 休 暇 所 定 外 労 働 の 制 限 時 間 外 労 働 の 制 限 深 夜 業 の 制 限 又 は 所 定 労 働 時 間 の 短 縮 措 置 等 の 申 出 等 又 は 取 得 等 ( 以 下 育 児 休 業 等 の 申 出 等 という )をした 労 働 者 の 雇 用 管 理 に 当 たっては 次 の 事 項 に 留 意 すること ( 一 ) 法 第 十 条 第 十 六 条 第 十 六 条 の 四 第 十 六 条 の 七 第 十 六 条 の 九 第 十 八 条 の 二 第 二 十 条 の 二 又 は 第 二 十 三 条 の 二 の 規 定 により 禁 止 される 解 雇 その 他 不 利 益 な 取 扱 いは 労 働 者 が 育 児 休 業 等 の 申 出 等 をしたこととの 間 に 因 果 関 係 がある 行 為 であるこ と ( 二 ) 解 雇 その 他 不 利 益 な 取 扱 いとなる 行 為 には 例 えば 次 に 掲 げるものが 該 当 すること イ 解 雇 すること ロ 期 間 を 定 めて 雇 用 される 者 について 契 約 の 更 新 をしないこと ハ あらかじめ 契 約 の 更 新 回 数 の 上 限 が 明 示 されている 場 合 に 当 該 回 数 を 引 き 下 げること ニ 退 職 又 は 正 社 員 をパートタイム 労 働 者 等 の 非 正 規 社 員 とするような 労 働 契 約 内 容 の 変 更 の 強 要 を 行 うこと ホ 自 宅 待 機 を 命 ずること ヘ 労 働 者 が 希 望 する 期 間 を 超 えて その 意 に 反 して 所 定 外 労 働 の 制 限 時 間 外 労 働 の 制 限 深 夜 業 の 制 限 又 は 所 定 労 働 時 間 の 短 縮 措 置 等 を 適 用 すること ト 降 格 させること チ 減 給 をし 又 は 賞 与 等 において 不 利 益 な 算 定 を 行 うこと リ 昇 進 昇 格 の 人 事 考 課 において 不 利 益 な 評 価 を 行 うこと ヌ 不 利 益 な 配 置 の 変 更 を 行 うこと ル 就 業 環 境 を 害 すること 55

57 ( 三 ) 解 雇 その 他 不 利 益 な 取 扱 いに 該 当 するか 否 かについては 次 の 事 項 を 勘 案 して 判 断 すること イ 勧 奨 退 職 や 正 社 員 をパートタイム 労 働 者 等 の 非 正 規 社 員 とするような 労 働 契 約 内 容 の 変 更 は 労 働 者 の 表 面 上 の 同 意 を 得 ていたとしても これが 労 働 者 の 真 意 に 基 づくものでないと 認 められる 場 合 には ( 二 )ニの 退 職 又 は 正 社 員 をパートタイム 労 働 者 等 の 非 正 規 社 員 とするような 労 働 契 約 内 容 の 変 更 の 強 要 を 行 うこと に 該 当 すること ロ 事 業 主 が 育 児 休 業 若 しくは 介 護 休 業 の 休 業 終 了 予 定 日 を 超 えて 休 業 すること 又 は 子 の 看 護 休 暇 若 しくは 介 護 休 暇 の 取 得 の 申 出 に 係 る 日 以 外 の 日 に 休 業 することを 労 働 者 に 強 要 することは ( 二 )ホの 自 宅 待 機 に 該 当 すること ハ 次 に 掲 げる 場 合 には ( 二 )チの 減 給 をし 又 は 賞 与 等 において 不 利 益 な 算 定 を 行 うこと に 該 当 すること (イ) 育 児 休 業 若 しくは 介 護 休 業 の 休 業 期 間 中 子 の 看 護 休 暇 若 しくは 介 護 休 暇 を 取 得 した 日 又 は 所 定 労 働 時 間 の 短 縮 措 置 等 の 適 用 期 間 中 の 現 に 働 かなかった 時 間 について 賃 金 を 支 払 わないこと 退 職 金 や 賞 与 の 算 定 に 当 たり 現 に 勤 務 した 日 数 を 考 慮 する 場 合 に 休 業 した 期 間 若 しくは 休 暇 を 取 得 した 日 数 又 は 所 定 労 働 時 間 の 短 縮 措 置 等 の 適 用 により 現 に 短 縮 された 時 間 の 総 和 に 相 当 する 日 数 を 日 割 りで 算 定 対 象 期 間 から 控 除 すること 等 専 ら 当 該 育 児 休 業 等 により 労 務 を 提 供 しなかった 期 間 は 働 かなかったものとして 取 り 扱 うことは 不 利 益 な 取 扱 いには 該 当 しない 一 方 休 業 期 間 休 暇 を 取 得 した 日 数 又 は 所 定 労 働 時 間 の 短 縮 措 置 等 の 適 用 により 現 に 短 縮 された 時 間 の 総 和 に 相 当 する 日 数 を 超 えて 働 かなかったものとして 取 り 扱 うことは ( 二 )チの 不 利 益 な 算 定 を 行 うこと に 該 当 すること (ロ) 実 際 には 労 務 の 不 提 供 が 生 じていないにもかかわらず 育 児 休 業 等 の 申 出 等 をしたことのみをもって 賃 金 又 は 賞 与 若 しくは 退 職 金 を 減 額 すること ニ 次 に 掲 げる 場 合 には ( 二 )リの 昇 進 昇 格 の 人 事 考 課 において 不 利 益 な 評 価 を 行 うこと に 該 当 すること (イ) 育 児 休 業 又 は 介 護 休 業 をした 労 働 者 について 休 業 期 間 を 超 える 一 定 期 間 昇 進 昇 格 の 選 考 対 象 としない 人 事 評 価 制 度 とすること (ロ) 実 際 には 労 務 の 不 提 供 が 生 じていないにもかかわらず 育 児 休 業 等 の 申 出 等 をしたことのみをもって 当 該 育 児 休 業 等 の 申 出 等 をしていない 者 よりも 不 利 に 評 価 すること ホ 配 置 の 変 更 が 不 利 益 な 取 扱 いに 該 当 するか 否 かについては 配 置 の 変 更 前 後 の 賃 金 その 他 の 労 働 条 件 通 勤 事 情 当 人 の 将 来 に 及 ぼす 影 響 等 諸 般 の 事 情 について 総 合 的 に 比 較 考 量 の 上 判 断 すべきものであるが 例 えば 通 常 の 人 事 異 動 の ルールからは 十 分 に 説 明 できない 職 務 又 は 就 業 の 場 所 の 変 更 を 行 うことにより 当 該 労 働 者 に 相 当 程 度 経 済 的 又 は 精 神 的 な 不 利 益 を 生 じさせることは ( 二 )ヌの 不 利 益 な 配 置 の 変 更 を 行 うこと に 該 当 すること また 所 定 労 働 時 間 の 短 縮 措 置 の 適 用 について 当 該 措 置 の 対 象 となる 業 務 に 従 事 する 労 働 者 を 当 該 措 置 の 適 用 を 受 けることの 申 出 をした 日 から 適 用 終 了 予 定 日 までの 間 に 労 使 協 定 により 当 該 措 置 を 講 じないものとしている 業 務 に 転 換 させることは( 二 )ヌの 不 利 益 な 配 置 の 変 更 を 行 うこと に 該 当 する 可 能 性 が 高 いこと ヘ 業 務 に 従 事 させない 専 ら 雑 務 に 従 事 させる 等 の 行 為 は ( 二 )ルの 就 業 環 境 を 害 すること に 該 当 すること 56

58 マタハラ パタハラを 防 止 するための 措 置 について 57

59 労 働 局 雇 用 均 等 室 に 寄 せられた 労 働 者 からの 相 談 件 数 の 推 移 ( 件 ) 男 女 雇 用 機 会 均 等 法 第 9 条 関 係 ( 婚 姻 妊 娠 出 産 などを 理 由 とす る 不 利 益 取 扱 い) 育 児 介 護 休 業 法 第 10 条 関 係 ( 育 児 休 業 に 係 る 不 利 益 取 扱 い) 24 年 度 25 年 度 26 年 度 1,821 2,090 2,251 1,392 1,354 1,340 計 3,213 3,444 3,591 男 女 雇 用 機 会 均 等 法 第 9 条 関 係 婚 姻 妊 娠 出 産 などを 理 由 とする 不 利 益 取 扱 い 育 児 介 護 休 業 法 第 10 条 関 係 育 児 休 業 に 係 る 不 利 益 取 扱 い 58

60 マタニティ ハラスメントの 相 談 事 例 1 会 社 に 妊 娠 を 報 告 したところ 退 職 を 強 要 された 相 談 事 例 会 社 に 妊 娠 を 報 告 し 産 前 産 後 休 業 の 取 得 の 希 望 を 申 し 出 たところ 退 職 してほし い と 退 職 を 強 要 された 産 前 産 後 休 業 を 取 得 し 妊 娠 出 産 後 も 働 き 続 けたかった 育 児 休 業 からの 復 帰 に 当 たり 不 利 益 な 配 置 転 換 等 をされた 相 談 事 例 育 児 休 業 中 に 執 拗 に 退 職 を 強 要 され これを 拒 否 したところ 休 業 前 と 職 務 内 容 労 働 時 間 も 異 なるポストに 配 置 転 換 され 結 果 として 減 給 降 格 となった 原 職 又 は 原 職 相 当 職 に 復 職 したかった 妊 娠 を 報 告 したところ 次 回 の 更 新 はしないとされた 相 談 事 例 6か 月 契 約 の 契 約 社 員 として1 年 半 勤 続 している 直 属 の 上 司 に 次 回 の 契 約 更 新 の 有 無 について 確 認 したところ まだやってもらいたい 業 務 があるから あと1 2 年 はお 願 いすると 思 う と 言 われた その 後 妊 娠 が 分 かったため 産 前 産 後 休 業 を 事 業 主 に 申 し 出 たところ 現 在 の 業 務 が 年 度 末 で 終 了 するため 次 回 の 契 約 の 更 新 はしない あく までも 業 務 の 都 合 であり 妊 娠 が 理 由 ではない と 数 回 説 明 された しかし 業 務 そのものは 恒 常 的 なものであるため 雇 い 止 めされた 理 由 はやはり 妊 娠 し たこと 及 び 産 前 産 後 休 業 の 申 出 が 原 因 ではないかと 思 った 産 前 産 後 休 業 を 取 得 し 働 き 続 けたいと 考 えていた 59

61 マタニティ ハラスメントの 相 談 事 例 2 妊 娠 の 報 告 をしたところ 次 回 の 契 約 更 新 は 行 わないとされた 相 談 事 例 1 年 契 約 の 契 約 社 員 で これまで8 回 更 新 している 妊 娠 を 報 告 し 産 休 育 休 取 得 の 希 望 を 伝 えたところ 経 営 不 振 のため 次 回 の 契 約 更 新 はできないが 契 約 期 間 内 であれば 産 休 育 休 の 取 得 は 可 能 である と 言 われた これまで 会 社 の 都 合 で 契 約 更 新 がされな かった 者 はいない 経 営 不 振 と 言 っても 今 年 になってから 社 員 を2 名 増 員 しているし 契 約 社 員 は 自 分 を 含 めて10 名 いるが 契 約 更 新 されないのが 自 分 だけであることは 納 得 がいかない その 旨 を 事 業 主 に 伝 えたところ あなたは 評 価 が 低 い と 言 われた これま で 業 績 や 勤 務 態 度 について 注 意 を 受 けたことはなく 今 回 の 雇 止 めは 妊 娠 が 理 由 であ るとしか 考 えられない 契 約 を 更 新 し 就 業 継 続 したい 震 災 後 妊 娠 していることを 理 由 として 自 宅 待 機 させられている 相 談 事 例 店 長 に 妊 娠 を 報 告 したところ 流 産 したら 会 社 の 責 任 と 言 われる などと 退 職 を 勧 められた その 後 震 災 により 店 舗 が 一 時 休 業 し 再 開 したものの 自 分 だけ 自 宅 待 機 とされ 1ヶ 月 勤 務 し なかった 時 点 で 自 動 的 に 退 職 となる 旨 を 告 げられた 復 職 し 短 時 間 勤 務 で 働 き 続 けたい 60

62 女 性 の 職 業 生 活 における 活 躍 の 推 進 に 関 する 法 律 案 に 対 する 附 帯 決 議 ( 抄 ) ( 平 成 27 年 8 月 25 日 参 議 院 内 閣 委 員 会 ) 政 府 は 本 法 の 施 行 に 当 たり 次 の 諸 点 について 適 切 な 措 置 を 講 ずべきである 十 五 男 女 を 問 わず 職 業 生 活 を 営 む 上 で 障 害 となる あらゆるハラスメントに 一 元 的 に 対 応 する 体 制 の 整 備 につい て 事 業 主 の 措 置 を 促 すことを 検 討 するとともに ハラスメントの 防 止 に 向 けて 男 女 雇 用 機 会 均 等 法 や 育 児 介 護 休 業 法 等 関 連 する 法 律 の 改 正 を 積 極 的 に 検 討 すること 61

63 女 性 の 活 躍 加 速 のための 重 点 方 針 2015 女 性 活 躍 加 速 のための 重 点 方 針 2015 ー 抜 粋 ー ( 平 成 27 年 6 月 すべての 女 性 が 輝 く 社 会 づくり 本 部 決 定 ) 3. 女 性 活 躍 のための 環 境 整 備 (3) 困 難 を 抱 えた 女 性 が 安 心 して 暮 らすための 環 境 整 備 2 マタニティ ハラスメント を 始 めとした 職 場 における 各 種 ハラスメントの 撲 滅 女 性 の 活 躍 を 阻 害 する いわゆる マタニティ ハラスメント や セクシュアル ハ ラスメント パワーハラスメント などあらゆるハラスメント 根 絶 のため ハラスメ ントへの 厳 正 な 対 処 及 び 予 防 のための 職 場 環 境 づくりへの 支 援 施 行 体 制 の 整 備 を 進 め る とりわけ 女 性 の 尊 厳 を 著 しく 傷 つけるのみならず 解 雇 や 退 職 強 要 など 女 性 に 継 続 就 業 を 断 念 させる 結 果 に 直 結 する いわゆる マタニティ ハラスメント の 防 止 に 向 け 次 期 通 常 国 会 における 法 的 対 応 も 含 め 事 業 主 の 取 組 強 化 策 を 検 討 する 62

64 ACCJ ウィメン イン ビジネス サミット( 平 成 27 年 6 月 29 日 ) 安 倍 内 閣 総 理 大 臣 の 発 言 妊 娠 出 産 を 機 会 に 仕 事 を 続 けることができなくなったり 思 うように 活 躍 できなくなったりする マタニティ ハラスメント が 後 を 絶 たないことは 大 変 残 念 です そして 当 事 者 の 皆 さんはなかなか 声 を 上 げにくいとも 聞 きます こうした 不 利 益 な 取 扱 いは 女 性 が 活 躍 する 上 でも また 少 子 化 を 食 い 止 め る 上 でも 根 絶 しなくてはなりません 政 府 としても まず 実 態 を 明 らかにし 法 的 な 措 置 を 含 め 企 業 の 取 組 強 化 策 を 進 めていくことをお 約 束 いたします 63

65 少 子 化 社 会 対 策 大 綱 平 成 27 年 3 月 20 日 閣 議 決 定 ( 抄 ) 少 子 化 社 会 対 策 大 綱 ( 略 ) Ⅳ きめ 細 かな 少 子 化 対 策 の 推 進 (1) 結 婚 妊 娠 出 産 子 育 ての 各 段 階 に 応 じ 一 人 一 人 を 支 援 する ( 略 ) ( 妊 娠 出 産 ) 第 1 子 出 産 年 齢 が 上 昇 する 中 年 齢 や 健 康 問 題 を 理 由 に 理 想 の 子 供 数 を 実 現 できないという 方 も 多 い 母 体 や 子 供 へのリスク を 低 減 し 安 全 かつ 安 心 して 妊 娠 出 産 ができる 環 境 整 備 が 重 要 である 産 休 中 の 負 担 の 軽 減 や 産 後 ケアの 充 実 を 始 め 子 育 て 世 代 包 括 支 援 センター の 整 備 などにより 切 れ 目 のない 支 援 体 制 を 構 築 していく また マタニティハラスメントやパタニティハラスメント 防 止 の 取 組 を 充 実 させる 別 添 1 施 策 の 具 体 内 容 1. 重 点 課 題 (4) 男 女 の 働 き 方 改 革 を 進 める 1 男 性 の 意 識 行 動 改 革 ( 出 産 直 後 からの 男 性 の 休 暇 取 得 の 促 進 ) 男 性 の 育 児 休 業 の 取 得 促 進 配 偶 者 の 産 後 8 週 間 以 内 の 父 親 の 育 児 休 業 の 利 用 を 促 進 する 世 帯 類 型 別 ( 共 働 き 世 帯 と 専 業 主 婦 世 帯 ) の 男 性 の 育 児 休 業 取 得 状 況 や 配 偶 者 出 産 休 暇 等 の 利 用 状 況 に 関 する 調 査 を 実 施 し 男 性 の 育 児 休 業 取 得 率 を 高 めるための 実 効 性 の 高 い 方 策 について 検 討 を 進 めるなど 専 業 主 婦 世 帯 の 夫 を 含 め 男 性 が 育 児 を 行 うことを 進 める また 育 児 休 業 の 取 得 促 進 など 仕 事 と 生 活 の 調 和 (ワーク ライフ バランス)の 実 現 に 関 する 人 事 評 価 等 を 含 めた 職 場 マネジメントの 在 り 方 の 調 査 研 究 及 び 好 事 例 の 情 報 提 供 を 行 う 父 親 も 子 育 てができる 働 き 方 の 実 現 に 向 けて 父 母 がともに 育 児 休 業 を 取 得 する 場 合 に 育 児 休 業 取 得 可 能 期 間 を 延 長 する パ パ ママ 育 休 プラス や 育 児 休 業 給 付 の 休 業 取 得 後 180 日 間 の 割 増 給 付 が 父 母 双 方 に 適 用 されることなど 制 度 の 周 知 と 定 着 を 推 進 し 男 性 の 育 児 休 業 の 取 得 促 進 を 図 る 男 性 が 育 児 休 業 や 子 育 てのための 短 時 間 勤 務 を 取 得 することを 妨 げるなどの 行 為 (いわゆる パタニティハラスメント ) がないよ う 具 体 的 かつ 分 かりやすい 事 例 を 示 しての 普 及 活 動 や 意 識 啓 発 を 行 うとともに 企 業 に 対 する 指 導 の 強 化 徹 底 等 を 行 う 64

66 ( 参 考 )セクハラ 防 止 措 置 雇 用 の 分 野 における 男 女 の 均 等 な 機 会 及 び 待 遇 の 確 保 等 に 関 する 法 律 ( 職 場 における 性 的 な 言 動 に 起 因 する 問 題 に 関 する 雇 用 管 理 上 の 措 置 ) 第 十 一 条 事 業 主 は 職 場 において 行 われる 性 的 な 言 動 に 対 するその 雇 用 する 労 働 者 の 対 応 により 当 該 労 働 者 が その 労 働 条 件 につき 不 利 益 を 受 け 又 は 当 該 性 的 な 言 動 により 当 該 労 働 者 の 就 業 環 境 が 害 されることのないよう 当 該 労 働 者 からの 相 談 に 応 じ 適 切 に 対 応 するために 必 要 な 体 制 の 整 備 その 他 の 雇 用 管 理 上 必 要 な 措 置 を 講 じなけれ ばならない 2 厚 生 労 働 大 臣 は 前 項 の 規 定 に 基 づき 事 業 主 が 講 ずべき 措 置 に 関 して その 適 切 かつ 有 効 な 実 施 を 図 るために 必 要 な 指 針 ( 次 項 において 指 針 という )を 定 めるものとする 3 第 四 条 第 四 項 及 び 第 五 項 の 規 定 は 指 針 の 策 定 及 び 変 更 について 準 用 する この 場 合 において 同 条 第 四 項 中 聴 くほか 都 道 府 県 知 事 の 意 見 を 求 める とあるのは 聴 く と 読 み 替 えるものとする 事 業 主 が 職 場 における 性 的 な 言 動 に 起 因 する 問 題 に 関 して 雇 用 管 理 上 講 ずべき 措 置 についての 指 針 < 概 要 > 1 事 業 主 の 方 針 の 明 確 化 及 びその 周 知 啓 発 (1) 職 場 におけるセクシュアルハラスメントの 内 容 セクシュアルハラスメントがあってはならない 旨 の 方 針 を 明 確 化 し 管 理 監 督 者 を 含 む 労 働 者 に 周 知 啓 発 すること (2)セクシュアルハラスメントの 行 為 者 については 厳 正 に 対 処 する 旨 の 方 針 対 処 の 内 容 を 就 業 規 則 等 の 文 書 に 規 定 し 管 理 監 督 者 を 含 む 労 働 者 に 周 知 啓 発 すること 2 相 談 ( 苦 情 を 含 む)に 応 じ 適 切 に 対 応 するために 必 要 な 体 制 の 整 備 (3) 相 談 窓 口 をあらかじめ 定 めること (4) 相 談 窓 口 担 当 者 が 内 容 や 状 況 に 応 じ 適 切 に 対 応 できるようにすること また 広 く 相 談 に 対 応 すること 3 職 場 におけるセクシュアルハラスメントにかかる 事 後 の 迅 速 かつ 適 切 な 対 応 (5) 事 実 関 係 を 迅 速 かつ 正 確 に 確 認 すること (6) 事 実 確 認 ができた 場 合 には 速 やかに 被 害 者 に 対 する 配 慮 の 措 置 を 適 正 に 行 うこと (7) 事 実 確 認 ができた 場 合 には 行 為 者 に 対 する 措 置 を 適 正 に 行 うこと (8) 再 発 防 止 に 向 けた 措 置 を 講 ずること ( 事 実 確 認 ができなかった 場 合 も 同 様 ) 4 1から3までの 措 置 と 併 せて 講 ずべき 措 置 (9) 相 談 者 行 為 者 等 のプライバシーを 保 護 するために 必 要 な 措 置 を 講 じ 周 知 すること (10) 相 談 したこと 事 実 関 係 の 確 認 に 協 力 したこと 等 を 理 由 として 不 利 益 な 取 扱 いを 行 ってはならない 旨 を 定 め 労 働 者 に 周 知 啓 発 すること 65

67 < 参 照 条 文 > 雇 用 の 分 野 における 男 女 の 均 等 な 機 会 及 び 待 遇 の 確 保 等 に 関 する 法 律 ( 昭 和 47 年 法 律 第 103 号 )( 抄 ) 第 二 章 雇 用 の 分 野 における 男 女 の 均 等 な 機 会 及 び 待 遇 の 確 保 等 第 二 節 事 業 主 の 講 ずべき 措 置 ( 職 場 における 性 的 な 言 動 に 起 因 する 問 題 に 関 する 雇 用 管 理 上 の 措 置 ) 第 十 一 条 事 業 主 は 職 場 において 行 われる 性 的 な 言 動 に 対 するその 雇 用 する 労 働 者 の 対 応 により 当 該 労 働 者 がその 労 働 条 件 につき 不 利 益 を 受 け 又 は 当 該 性 的 な 言 動 により 当 該 労 働 者 の 就 業 環 境 が 害 されることのないよう 当 該 労 働 者 からの 相 談 に 応 じ 適 切 に 対 応 するために 必 要 な 体 制 の 整 備 その 他 の 雇 用 管 理 上 必 要 な 措 置 を 講 じなければならない 2 厚 生 労 働 大 臣 は 前 項 の 規 定 に 基 づき 事 業 主 が 講 ずべき 措 置 に 関 して その 適 切 かつ 有 効 な 実 施 を 図 るために 必 要 な 指 針 ( 次 項 において 指 針 という )を 定 めるものとする 3 ( 略 ) 66

68 事 業 主 が 職 場 における 性 的 な 言 動 に 起 因 する 問 題 に 関 して 雇 用 管 理 上 講 ずべき 措 置 についての 指 針 ( 平 成 18 年 厚 生 労 働 省 告 示 第 615 号 )( 抄 ) 2 職 場 におけるセクシュアルハラスメントの 内 容 (1) 職 場 におけるセクシュアルハラスメントには 職 場 において 行 われる 性 的 な 言 動 に 対 する 労 働 者 の 対 応 により 当 該 労 働 者 がその 労 働 条 件 につき 不 利 益 を 受 けるもの( 以 下 対 価 型 セクシュアルハラスメント という )と 当 該 性 的 な 言 動 により 労 働 者 の 就 業 環 境 が 害 さ れるもの( 以 下 環 境 型 セクシュアルハラスメント という )がある なお 職 場 におけるセクシュアルハラスメントには 同 性 に 対 するものも 含 まれるものである (2) 職 場 とは 事 業 主 が 雇 用 する 労 働 者 が 業 務 を 遂 行 する 場 所 を 指 し 当 該 労 働 者 が 通 常 就 業 している 場 所 以 外 の 場 所 であっても 当 該 労 働 者 が 業 務 を 遂 行 する 場 所 については 職 場 に 含 まれる 例 えば 取 引 先 の 事 務 所 取 引 先 と 打 合 せをするための 飲 食 店 顧 客 の 自 宅 等 であっても 当 該 労 働 者 が 業 務 を 遂 行 する 場 所 であればこれに 該 当 する (3) 労 働 者 とは いわゆる 正 規 労 働 者 のみならず パートタイム 労 働 者 契 約 社 員 等 いわゆる 非 正 規 労 働 者 を 含 む 事 業 主 が 雇 用 す る 労 働 者 のすべてをいう また 派 遣 労 働 者 については 派 遣 元 事 業 主 のみならず 労 働 者 派 遣 の 役 務 の 提 供 を 受 ける 者 についても 労 働 者 派 遣 事 業 の 適 正 な 運 営 の 確 保 及 び 派 遣 労 働 者 の 保 護 等 に 関 する 法 律 ( 昭 和 60 年 法 律 第 88 号 ) 第 47 条 の2の 規 定 により その 指 揮 命 令 の 下 に 労 働 させる 派 遣 労 働 者 を 雇 用 する 事 業 主 とみなされ 法 第 11 条 第 1 項 の 規 定 が 適 用 されることから 労 働 者 派 遣 の 役 務 の 提 供 を 受 ける 者 は 派 遣 労 働 者 についてもその 雇 用 する 労 働 者 と 同 様 に 3 以 下 の 措 置 を 講 ずることが 必 要 である (4) 性 的 な 言 動 とは 性 的 な 内 容 の 発 言 及 び 性 的 な 行 動 を 指 し この 性 的 な 内 容 の 発 言 には 性 的 な 事 実 関 係 を 尋 ねること 性 的 な 内 容 の 情 報 を 意 図 的 に 流 布 すること 等 が 性 的 な 行 動 には 性 的 な 関 係 を 強 要 すること 必 要 なく 身 体 に 触 ること わいせつな 図 画 を 配 布 すること 等 が それぞれ 含 まれる (5) 対 価 型 セクシュアルハラスメント とは 職 場 において 行 われる 労 働 者 の 意 に 反 する 性 的 な 言 動 に 対 する 労 働 者 の 対 応 により 当 該 労 働 者 が 解 雇 降 格 減 給 等 の 不 利 益 を 受 けることであって その 状 況 は 多 様 であるが 典 型 的 な 例 として 次 のようなものがある イ 事 務 所 内 において 事 業 主 が 労 働 者 に 対 して 性 的 な 関 係 を 要 求 したが 拒 否 されたため 当 該 労 働 者 を 解 雇 すること ロ 出 張 中 の 車 中 において 上 司 が 労 働 者 の 腰 胸 等 に 触 ったが 抵 抗 されたため 当 該 労 働 者 について 不 利 益 な 配 置 転 換 をするこ と ハ 営 業 所 内 において 事 業 主 が 日 頃 から 労 働 者 に 係 る 性 的 な 事 柄 について 公 然 と 発 言 していたが 抗 議 されたため 当 該 労 働 者 を 降 格 すること (6) 環 境 型 セクシュアルハラスメント とは 職 場 において 行 われる 労 働 者 の 意 に 反 する 性 的 な 言 動 により 労 働 者 の 就 業 環 境 が 不 快 な ものとなったため 能 力 の 発 揮 に 重 大 な 悪 影 響 が 生 じる 等 当 該 労 働 者 が 就 業 する 上 で 看 過 できない 程 度 の 支 障 が 生 じることであっ て その 状 況 は 多 様 であるが 典 型 的 な 例 として 次 のようなものがある イ 事 務 所 内 において 上 司 が 労 働 者 の 腰 胸 等 に 度 々 触 ったため 当 該 労 働 者 が 苦 痛 に 感 じてその 就 業 意 欲 が 低 下 していること ロ 同 僚 が 取 引 先 において 労 働 者 に 係 る 性 的 な 内 容 の 情 報 を 意 図 的 かつ 継 続 的 に 流 布 したため 当 該 労 働 者 が 苦 痛 に 感 じて 仕 事 が 手 につかないこと ハ 労 働 者 が 抗 議 をしているにもかかわらず 事 務 所 内 にヌードポスターを 掲 示 しているため 当 該 労 働 者 が 苦 痛 に 感 じて 業 務 に 専 念 できないこと 67

69 改 正 雇 用 の 分 野 における 男 女 の 均 等 な 機 会 及 び 待 遇 の 確 保 等 に 関 する 法 律 の 施 行 について ( 雇 児 発 第 号 平 成 1 8 年 1 0 月 1 1 日 )( 抄 ) 第 3 事 業 主 の 講 ずべき 措 置 ( 法 第 2 章 第 2 節 ) 1 職 場 における 性 的 な 言 動 に 起 因 する 問 題 に 関 する 雇 用 管 理 上 の 措 置 ( 法 第 11 条 ) (1) ( 略 ) (2) 指 針 は 事 業 主 が 防 止 のため 適 切 な 雇 用 管 理 上 の 措 置 を 講 ずることができるようにするため 防 止 の 対 象 とするべき 職 場 におけ るセクシュアルハラスメントの 内 容 及 び 事 業 主 が 雇 用 管 理 上 措 置 すべき 事 項 を 定 めたものであること イ 職 場 におけるセクシュアルハラスメントの 内 容 指 針 2 職 場 におけるセクシュアルハラスメントの 内 容 においては 事 業 主 が 雇 用 管 理 上 防 止 すべき 対 象 としての 職 場 にお けるセクシュアルハラスメントの 内 容 を 明 らかにするために その 概 念 の 内 容 を 示 すとともに 典 型 例 を 挙 げたものであること また 実 際 上 職 場 におけるセクシュアルハラスメントの 状 況 は 多 様 であり その 判 断 に 当 たっては 個 別 の 状 況 を 斟 酌 する 必 要 があることに 留 意 すること なお 法 及 び 指 針 は あくまで 職 場 におけるセクシュアルハラスメントが 発 生 しないよう 防 止 することを 目 的 とするものであり 個 々のケースが 厳 密 に 職 場 におけるセクシュアルハラスメントに 該 当 するか 否 かを 問 題 とするものではないので この 点 に 注 意 すること 1 職 場 指 針 2(2)は 職 場 の 内 容 と 例 示 を 示 したものであること 職 場 には 業 務 を 遂 行 する 場 所 であれば 通 常 就 業 している 場 所 以 外 の 場 所 であっても 取 引 先 の 事 務 所 取 引 先 と 打 合 せをするための 飲 食 店 ( 接 待 の 席 も 含 む) 顧 客 の 自 宅 ( 保 険 外 交 員 等 )の 他 取 材 先 ( 記 者 ) 出 張 先 及 び 業 務 で 使 用 する 車 中 等 も 含 まれるものであること なお 勤 務 時 間 外 の 宴 会 等 であっても 実 質 上 職 務 の 延 長 と 考 えられるものは 職 場 に 該 当 するが その 判 断 に 当 たっては 職 務 との 関 連 性 参 加 者 参 加 が 強 制 的 か 任 意 か 等 を 考 慮 して 個 別 に 行 うものであること 2 性 的 な 言 動 指 針 2 (4)は 性 的 な 言 動 の 内 容 と 例 示 を 示 したものであること 性 的 な 言 動 に 該 当 するためには その 言 動 が 性 的 性 質 を 有 することが 必 要 であること したがって 例 えば 女 性 労 働 者 のみに お 茶 くみ 等 を 行 わせること 自 体 は 性 的 な 言 動 には 該 当 しないが 固 定 的 な 性 別 役 割 分 担 意 識 に 係 る 問 題 あるいは 配 置 に 係 る 女 性 差 別 の 問 題 としてとらえることが 適 当 であること 性 的 な 言 動 には (イ) 性 的 な 発 言 として 性 的 な 事 実 関 係 を 尋 ねること 性 的 な 内 容 の 情 報 ( 噂 )を 意 図 的 に 流 布 すること のほか 性 的 冗 談 からかい 食 事 デート 等 への 執 拗 な 誘 い 個 人 的 な 性 的 体 験 談 を 話 すこと 等 が (ニ) 性 的 な 行 動 として 性 的 な 関 係 の 強 要 必 要 なく 身 体 に 触 ること わいせつな 図 画 (ヌードポスター 等 )を 配 布 掲 示 することのほか 強 制 わいせつ 行 為 強 姦 等 が 含 まれるものであること 68

70 なお 事 業 主 上 司 同 僚 に 限 らず 取 引 先 顧 客 患 者 及 び 学 校 における 生 徒 等 もセクシュアルハラスメントの 行 為 者 にな り 得 るものであり また 女 性 労 働 者 が 女 性 労 働 者 に 対 して 行 う 場 合 や 男 性 労 働 者 が 男 性 労 働 者 に 対 して 行 う 場 合 について も 含 まれること 3 対 価 型 セクシュアルハラスメント 指 針 2(5)は 対 価 型 セクシュアルハラスメントの 内 容 とその 典 型 例 を 示 したものであること 対 応 により とは 例 えば 労 働 者 の 拒 否 や 抵 抗 等 の 対 応 が 解 雇 降 格 減 給 等 の 不 利 益 を 受 けることと 因 果 関 係 がある ことを 意 味 するものであること 解 雇 降 格 減 給 等 とは 労 働 条 件 上 不 利 益 を 受 けることの 例 示 であり 等 には 労 働 契 約 の 更 新 拒 否 昇 進 昇 格 の 対 象 からの 除 外 客 観 的 に 見 て 不 利 益 な 配 置 転 換 等 が 含 まれるものであること なお 指 針 に 掲 げる 対 価 型 セクシュアルハラスメントの 典 型 的 な 例 は 限 定 列 挙 ではないこと 4 環 境 型 セクシュアルハラスメント 指 針 2(6)は 環 境 型 セクシュアルハラスメントの 内 容 とその 典 型 例 を 示 したものであること 労 働 者 の 就 業 環 境 が 不 快 なものとなったため 能 力 の 発 揮 に 重 大 な 悪 影 響 が 生 じる 等 当 該 労 働 者 が 就 業 する 上 で 看 過 でき ない 程 度 の 支 障 が 生 じること とは 就 業 環 境 が 害 されることの 内 容 であり 単 に 性 的 言 動 のみでは 就 業 環 境 が 害 されたこと にはならず 一 定 の 客 観 的 要 件 が 必 要 であること 具 体 的 には 個 別 の 判 断 となるが 一 般 的 には 意 に 反 する 身 体 的 接 触 によって 強 い 精 神 的 苦 痛 を 被 る 場 合 には 一 回 でも 就 業 環 境 を 害 することとなり 得 るものであること また 継 続 性 又 は 繰 り 返 しが 要 件 となるものであっても 明 確 に 抗 議 しているにもかかわらず 放 置 された 状 態 の 場 合 又 は 心 身 に 重 大 な 影 響 を 受 けていることが 明 らかな 場 合 には 就 業 環 境 が 害 されていると 解 し 得 るものであること なお 指 針 に 掲 げる 環 境 型 セクシュアルハラスメントの 典 型 的 な 例 は 限 定 列 挙 ではないこと 5 性 的 な 言 動 及 び 就 業 環 境 が 害 される の 判 断 基 準 労 働 者 の 意 に 反 する 性 的 な 言 動 及 び 就 業 環 境 を 害 される の 判 断 に 当 たっては 労 働 者 の 主 観 を 重 視 しつつも 事 業 主 の 防 止 のための 措 置 義 務 の 対 象 となることを 考 えると 一 定 の 客 観 性 が 必 要 である 具 体 的 には セクシュアルハラスメント が 男 女 の 認 識 の 違 いにより 生 じている 面 があることを 考 慮 すると 被 害 を 受 けた 労 働 者 が 女 性 である 場 合 には 平 均 的 な 女 性 労 働 者 の 感 じ 方 を 基 準 とし 被 害 を 受 けた 労 働 者 が 男 性 である 場 合 には 平 均 的 な 男 性 労 働 者 の 感 じ 方 を 基 準 とするこ とが 適 当 であること ただし 労 働 者 が 明 確 に 意 に 反 することを 示 しているにも 関 わらず さらに 行 われる 性 的 言 動 は 職 場 におけるセクシュアルハ ラスメントと 解 され 得 るものであること 69

71 男 性 の 育 児 休 業 取 得 促 進 について 70

72 父 親 の 育 児 休 業 の 取 得 促 進 のための 諸 制 度 ( 平 成 21 年 改 正 ) パパ ママ 育 休 プラス 〇 母 ( 父 )だけでなく 父 ( 母 )も 育 児 休 業 を 取 得 する 場 合 休 業 可 能 期 間 が1 歳 2か 月 に 達 するまで(2か 月 分 は 父 ( 母 )のプラス 分 )に 延 長 される 制 度 を 設 けた 産 休 育 児 休 業 8 週 間 育 児 休 業 出 産 後 8 週 間 以 内 の 父 親 の 育 児 休 業 取 得 の 促 進 1 年 間 2か 月 〇 配 偶 者 の 出 産 後 8 週 間 以 内 の 期 間 内 に 父 親 が 育 児 休 業 を 取 得 した 場 合 には 特 別 な 事 情 がなくても 再 度 の 取 得 が 可 能 とした 産 休 育 休 8 週 間 1 年 間 育 児 休 業 育 児 休 業 労 使 協 定 による 専 業 主 婦 ( 夫 ) 除 外 規 定 の 廃 止 〇 労 使 協 定 を 定 めることにより 配 偶 者 が 専 業 主 婦 ( 夫 )や 育 児 休 業 中 である 場 合 等 の 労 働 者 からの 育 児 休 業 申 出 を 拒 める 制 度 を 廃 止 し 専 業 主 婦 ( 夫 ) 家 庭 の 夫 ( 妻 )を 含 め すべての 労 働 者 が 育 児 休 業 を 取 得 できるようにした 71

73 概 要 パパ ママ 育 休 プラス 〇 両 親 がともに 育 児 休 業 をする 場 合 に 一 定 の 要 件 を 満 たした 場 合 には 育 児 休 業 の 対 象 となる 子 の 年 齢 が 1 歳 2か 月 にまで 延 長 される 制 度 〇 育 児 休 業 が 取 得 できる 期 間 は 1 年 間 〇 要 件 は 次 の3つ 1 配 偶 者 が 子 が1 歳 に 達 するまでに 育 児 休 業 を 取 得 していること 2 本 人 の 育 児 休 業 開 始 予 定 日 が 子 の1 歳 の 誕 生 日 以 前 であること 3 本 人 の 育 児 休 業 開 始 予 定 日 は 配 偶 者 がしている 育 児 休 業 の 初 日 以 降 であること パターン1 パターン2 重 複 も 可 能 産 休 育 児 休 業 産 休 育 児 休 業 8 週 間 育 児 休 業 8 週 間 育 児 休 業 1 年 間 2か 月 1 年 間 2か 月 パターン3 連 続 していなくても 可 能 パターン4 産 休 育 児 休 業 産 休 育 児 休 業 8 週 間 育 児 休 業 8 週 間 育 児 休 業 1 年 間 2か 月 3の 要 件 を 満 たさない 1 年 間 2か 月 72

74 育 児 休 業 を 取 得 しなかった 理 由 ( 労 働 者 調 査 ) 男 性 正 社 員 の 育 児 休 業 を 取 得 しなかった 理 由 は 職 場 が 育 児 休 業 を 取 得 しづらい 雰 囲 気 だったから が 多 い 会 社 で 育 児 休 業 制 度 が 整 備 されていなかったから 自 身 が 育 児 休 業 制 度 の 対 象 になっていなかったから 職 場 が 育 児 休 業 制 度 を 取 得 しづらい 雰 囲 気 だったから 男 性 の 両 立 支 援 制 度 利 用 に 対 して 会 社 や 職 場 の 理 解 がなかったから 有 期 契 約 社 員 の 両 立 支 援 制 度 利 用 に 対 して 会 社 や 職 場 の 理 解 がなかったから 休 業 取 得 による 所 得 減 等 の 心 配 があったから 休 業 取 得 によって 仕 事 がなくなったり 契 約 終 了 ( 解 雇 )の 心 配 があったから 残 業 が 多 い 等 業 務 が 繁 忙 であったため 休 業 から 復 職 する 際 に 仕 事 や 職 場 の 変 化 に 対 応 できないと 思 ったから 休 業 前 と 同 じ 仕 事 や 職 場 に 復 職 することが 難 しいと 思 ったから 昇 給 や 昇 格 など 今 後 のキャリア 形 成 に 悪 影 響 がありそうだと 思 ったから 配 偶 者 や 家 族 から( 取 得 することに) 後 押 しがなかったから または 反 対 があったから 会 社 の 手 続 き 等 が 煩 雑 でわかりづらかったから 制 度 について 十 分 わかっていなかったから ( 自 身 が 制 度 の 対 象 になっているかわからなかった 場 合 を 含 む) 仕 事 にやりがいを 感 じていたから 配 偶 者 や 子 の 祖 父 母 等 自 分 以 外 に 育 児 を 担 う 人 がいたから 保 育 所 等 に 預 けることができたから 育 児 休 業 は 男 性 ではなく 女 性 が 取 得 するべきものだと 思 っていたから その 他 わからない 覚 えていない 0% 20% 40% 60% 80% 100% 26.0% 33.6% 41.4% 4.6% 9.5% 22.4% 26.6% 30.8% 12.9% 10.8% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 7.5% 18.5% 15.2% 8.3% 6.0% 5.2% 4.3% 21.2% 10.9% 4.0% 4.9% 8.5% 2.3% 4.1% 10.4% 4.3% 10.3% 4.3% 0.6% 1.7% 2.4% 1.4% 4.3% 0.9% 1.4% 6.7% 6.6% 6.0% 5.9% 7.1% 2.3% 12.1% 10.4% 4.3% 2.5% 11.8% 6.9% 5.6% 0.0% 0.0% 2.9% 4.3% 3.4% 男 性 正 社 員 (n=1129) 16.5% 女 性 正 社 員 (n=211) 12.3% 17.0% 女 性 非 正 社 員 ( 契 約 派 遣 )(n=348) 出 典 :( 平 成 27 年 度 仕 事 と 家 庭 の 両 立 に 関 する 実 態 把 握 のための 調 査 三 菱 UFJリサーチ&コンサルティング) 末 子 出 産 時 について 聞 いている 調 査 対 象 年 齢 は 全 て20 歳 ~49 歳 男 性 正 社 員 末 子 が3 歳 未 満 の 正 社 員 職 員 女 性 正 社 員 末 子 が 小 学 校 就 学 前 の 正 社 員 職 員 女 性 非 正 社 員 末 子 が 小 学 校 就 学 前 の 非 正 社 員 職 員 73

75 男 性 正 社 員 の 妻 の 就 労 形 態 別 育 児 休 業 の 取 得 ( 労 働 者 調 査 ) 妻 が 正 社 員 の 男 性 で 育 児 休 業 を 取 得 したのは8.8%である 妻 が 非 正 社 員 や 無 業 の 場 合 の 取 得 率 は5% 未 満 で 低 いが 利 用 希 望 だが 利 用 できていない 割 合 は3 割 程 度 いる 制 度 あり 制 度 なし 妻 の 就 労 形 態 別 男 性 の 育 児 休 業 取 得 状 況 制 度 を 利 用 した 制 度 を 利 用 しなかったが 利 用 したかった 制 度 を 利 用 しておらず 利 用 したいとも 思 わなかった 制 度 を 利 用 したかった 制 度 を 利 用 したいと 思 わなかった わからない 注 ) 就 業 形 態 は 末 子 妊 娠 時 注 ) 両 立 支 援 制 度 は 現 在 の 利 用 利 い 利 な 用 用 い 希 で 割 き 望 合 て だ が 0% 20% 40% 60% 80% 100% 男 性 全 体 (1478) % 妻 正 社 員 (411) % 妻 非 正 社 員 (312) % 妻 無 業 (687) % 調 査 対 象 年 齢 は 全 て20 歳 ~49 歳 男 性 正 社 員 末 子 が3 歳 未 満 の 正 社 員 職 員 女 性 正 社 員 末 子 が 小 学 校 就 学 前 の 正 社 員 職 員 女 性 非 正 社 員 末 子 が 小 学 校 就 学 前 の 非 正 社 員 職 員 出 典 :( 平 成 27 年 度 仕 事 と 家 庭 の 両 立 に 関 する 実 態 把 握 のための 調 査 三 菱 UFJリサーチ&コンサルティング) 74

76 男 性 の 育 児 休 業 制 度 に 関 する 認 知 と 会 社 の 取 組 み( 労 働 者 調 査 ) 育 児 休 業 に 関 する 新 制 度 について いずれも 知 らない と 回 答 した 男 性 は 過 半 数 に 及 ぶ 育 児 休 業 を 取 得 した 男 性 は 会 社 から 様 々な 働 きかけを 受 けており 企 業 の 取 組 は 男 性 の 育 児 休 業 取 得 を 大 き く 後 押 しすると 考 えられる パパ ママ 育 休 プラス 父 親 が 産 後 8 週 間 以 内 に 育 児 休 業 (パパ 休 暇 )を 取 得 し た 場 合 再 度 育 児 休 業 を 取 得 できること 配 偶 者 が 専 業 主 婦 ( 夫 )でも 育 児 休 業 が 取 得 できること 育 児 休 業 給 付 などの 所 得 補 償 や 社 会 保 険 料 の 免 除 が 受 けられること 上 記 のいずれも 知 らない 男 性 育 児 休 業 の 新 制 度 認 知 状 況 妻 の 就 業 形 態 別 注 ) 妻 の 就 業 形 態 は 現 在 0% 20% 40% 60% 80% 男 性 全 体 (1500) 妻 正 社 員 (413) 妻 非 正 社 員 (320) 妻 無 業 (694) 調 査 対 象 年 齢 は 全 て20 歳 ~49 歳 男 性 正 社 員 末 子 が3 歳 未 満 の 正 社 員 職 員 女 性 正 社 員 末 子 が 小 学 校 就 学 前 の 正 社 員 職 員 女 性 非 正 社 員 末 子 が 小 学 校 就 学 前 の 非 正 社 員 職 員 育 児 休 業 の 取 得 に 関 する 会 社 からの 働 きかけの 内 容 男 性 の 育 休 取 得 有 無 別 産 前 産 後 休 業 や 育 児 休 業 制 度 に 関 する 会 社 からの 周 知 ( 説 明 会 資 料 配 布 等 ) 人 事 担 当 者 と 産 前 産 後 休 業 や 育 児 休 業 の 取 得 対 象 者 との 個 別 面 談 人 事 や 上 司 からの 産 前 産 後 休 業 や 育 児 休 業 の 取 得 を 勧 める 働 きかけ 復 帰 後 の 雇 用 契 約 について 説 明 を 実 施 同 じ 会 社 で 出 産 育 児 をしている 人 との 情 報 交 換 相 談 会 休 業 利 用 時 の 会 社 からのフォローについて 説 明 その 他 職 場 の 状 況 についての 情 報 提 供 社 内 イントラネット 等 へのアクセス 許 可 人 事 担 当 者 や 管 理 者 から 定 期 的 な 連 絡 復 帰 にあたっての 相 談 今 後 のキャリアについての 相 談 休 業 中 の 職 場 訪 問 推 進 在 宅 での 職 業 能 力 向 上 のための 講 習 等 を 実 施 出 典 :( 平 成 27 年 度 仕 事 と 家 庭 の 両 立 に 関 する 実 態 把 握 のための 調 査 三 菱 UFJリサーチ&コンサルティング) 妻 妊 娠 中 育 休 中 その 他 0% 10% 20% 30% 注 ) 男 性 の 就 業 形 態 は 末 子 妊 娠 時 男 性 正 社 員 - 育 休 利 用 あり(80) 男 性 正 社 員 - 育 休 利 用 なし(1129) 75

77 男 性 育 児 休 業 に 関 する 新 制 度 利 用 状 況 ( 労 働 者 調 査 ) パパ ママ 育 休 プラスの 利 用 率 は 男 性 全 体 で0.3%であり 利 用 水 準 は 低 い 妻 の 就 業 形 態 別 男 性 のパパ ママ 育 休 プラス 利 用 状 況 制 度 を 利 用 した 制 度 あり 制 度 なし 制 度 を 利 用 しなかったが 利 用 したかった 制 度 を 利 用 しておらず 利 用 したいとも 思 わなかった 制 度 を 利 用 したかった 制 度 を 利 用 したいと 思 わなかった わからない 0% 20% 40% 60% 80% 100% 0.3 男 性 妻 有 業 (751) 妻 正 社 員 (411) 妻 非 正 社 員 (312) 調 査 対 象 年 齢 は 全 て20 歳 ~49 歳 男 性 正 社 員 末 子 が3 歳 未 満 の 正 社 員 職 員 女 性 正 社 員 末 子 が 小 学 校 就 学 前 の 正 社 員 職 員 女 性 非 正 社 員 末 子 が 小 学 校 就 学 前 の 非 正 社 員 職 員 出 典 :( 平 成 27 年 度 仕 事 と 家 庭 の 両 立 に 関 する 実 態 把 握 のための 調 査 三 菱 UFJリサーチ&コンサルティング) 76

78 男 性 で 育 児 を 目 的 に 何 らかの 休 業 を 取 得 した 人 (n=703)のうち 8 割 は 出 産 後 8 週 以 内 に 休 暇 を 取 得 している 8 週 以 内 に 育 児 休 業 ( 産 後 連 続 )を 取 得 したのは6.9%である 8 週 以 内 に 育 児 休 業 者 のうち 再 度 取 得 をしたのは32.4% 利 用 を 希 望 していたが 利 用 できなかった 割 合 は 29.4%であった 男 性 正 社 員 (1478) 育 児 を 目 的 とした 休 業 を 取 得 0% 20% 40% 60% 80% 100% 週 内 8 週 - 1 歳 2 月 取 得 なし 男 性 育 児 を 目 的 とした 休 業 取 得 者 の 取 得 休 業 種 類 取 得 時 期 n=703 男 性 の 育 児 を 目 的 とした 休 業 の 取 得 ( 労 働 者 調 査 ) 男 性 育 児 を 目 的 とした 休 業 取 得 者 の 取 得 割 合 1 歳 2 月 超 不 明 計 育 児 休 業 制 度 ( 産 後 連 続 取 得 ) 育 児 休 業 制 度 ( 再 取 得 ) 年 次 有 給 休 暇 制 度 失 効 年 次 有 給 休 暇 を 利 用 配 偶 者 出 産 休 暇 制 度 その 他 の 休 暇 休 業 制 度 計 男 性 8 週 以 内 に 育 休 取 得 (34) 取 得 休 業 種 類 と 休 業 時 期 は それぞれ 複 数 選 択 で 取 得 しているため 各 項 目 の 合 算 値 は100とならない 育 児 を 目 的 とした 休 業 に 関 して 合 計 で 男 性 900 日 以 上 女 性 1,500 日 以 上 を 記 入 したサンプルは 記 入 間 違 いまたは 特 別 な 事 情 がある 可 能 性 があると 判 断 し 取 得 日 数 不 明 として 集 計 から 除 外 調 査 対 象 年 齢 は 全 て20 歳 ~49 歳 男 性 正 社 員 末 子 が3 歳 未 満 の 正 社 員 職 員 女 性 正 社 員 末 子 が 小 学 校 就 学 前 の 正 社 員 職 員 女 性 非 正 社 員 末 子 が 小 学 校 就 学 前 の 非 正 社 員 職 員 (%) 制 度 あり 制 度 なし 注 ) 就 業 形 態 は 末 子 妊 娠 時 男 性 出 産 後 8 週 間 以 内 育 児 休 業 取 得 者 の 育 児 休 業 再 取 得 制 度 利 用 割 合 及 び 利 用 希 望 制 度 を 利 用 した 制 度 を 利 用 しなかったが 利 用 したかった 制 度 を 利 用 しておらず 利 用 したいとも 思 わなかった 制 度 を 利 用 したかった 制 度 を 利 用 したいと 思 わなかった わからない 出 典 :( 平 成 27 年 度 仕 事 と 家 庭 の 両 立 に 関 する 実 態 把 握 のための 調 査 三 菱 UFJリサーチ&コンサルティング) 0% 20% 40% 60% 80% 100% 出 産 後 8 週 以 内 に 育 児 休 業 について 制 度 あり 制 度 を 利 用 した と 回 答 した 男 性 サンプルで 集 計 (N=34) 利 い 利 な 用 用 い 希 で 割 き 望 合 て だ が %

79 少 子 化 社 会 対 策 大 綱 平 成 27 年 3 月 20 日 閣 議 決 定 ( 抄 ) 少 子 化 社 会 対 策 大 綱 ( 略 ) Ⅲ 重 点 課 題 ( 略 ) (4) 男 女 の 働 き 方 改 革 を 進 める ( 男 性 の 意 識 行 動 改 革 ) 長 時 間 労 働 の 是 正 に 加 え 人 事 評 価 制 度 の 見 直 しなど 経 営 者 管 理 職 の 意 識 改 革 を 促 す また 男 性 が 出 産 直 後 から 育 児 を 行 えるよう 出 産 直 後 の 休 暇 取 得 の 促 進 など 実 効 性 の 高 い 方 策 を 推 進 する 別 添 1 施 策 の 具 体 内 容 1. 重 点 課 題 (4) 男 女 の 働 き 方 改 革 を 進 める 1 男 性 の 意 識 行 動 改 革 長 時 間 労 働 の 抑 制 及 び 年 次 有 給 休 暇 の 取 得 促 進 企 業 経 営 者 等 の 意 識 改 革 イクボス や 子 育 て を 尊 重 するような 企 業 文 化 の 醸 成 男 性 の 育 児 休 業 の 取 得 促 進 出 産 直 後 からの 休 暇 取 得 を 始 めとする 男 性 の 子 育 て 目 的 の 休 暇 の 取 得 促 進 父 親 の 育 児 に 関 する 意 識 改 革 啓 発 普 及 男 性 の 家 事 育 児 の 促 進 別 添 2 施 策 に 関 する 数 値 目 標 項 目 目 標 (2019 年 度 末 /2020 年 ) 現 状 ( 大 綱 策 定 時 の 直 近 値 ) 男 女 の 働 き 方 改 革 (Ⅲ(4) 関 連 ) 男 性 の 配 偶 者 の 出 産 直 後 の 休 暇 取 得 率 ( ) ( ) 配 偶 者 の 出 産 後 2か 月 以 内 に 半 日 又 は1 日 以 上 休 み( 年 次 有 給 休 暇 配 偶 者 出 産 時 等 に 係 る 特 別 休 暇 育 児 休 業 等 )を 取 得 した 男 性 の 割 合 80% - 男 性 の 育 児 休 業 取 得 率 13%(2020 年 ) 2.03%(2013 年 度 ) 6 歳 未 満 の 子 どもを 持 つ 男 性 の 育 児 家 事 関 連 時 間 1 日 あたり2 時 間 30 分 (2020 年 ) 1 日 あたり67 分 (2011 年 ) 第 1 子 出 産 前 後 の 女 性 の 継 続 就 業 率 55%(2020 年 ) 38.0%(2010 年 ) 78

80 男 性 は 仕 事 女 性 は 家 庭 という 考 え 方 男 女 全 体 では 平 成 19 年 調 査 で 反 対 が5 割 を 超 えましたが 平 成 24 年 調 査 では 賛 成 が 上 回 りま した 平 成 26 年 調 査 では 反 対 が 増 加 し 過 半 数 となりました 男 性 は 平 成 21 年 調 査 で 反 対 が 賛 成 を 上 回 りましたが 平 成 24 年 調 査 では 再 び 賛 成 が 上 回 りま した 平 成 26 年 調 査 では 同 数 となっています 夫 は 外 で 働 き 妻 は 家 庭 を 守 るべきである といった 考 え 方 について 反 対 : 反 対 + どちらかといえば 反 対 賛 成 : 賛 成 + どちらかといえば 賛 成 0% 20% 40% 60% 80% 100% 昭 和 54 年 5 月 調 査 (N=8,239 人 ) 男 性 の 回 答 平 成 14 年 7 月 調 査 (N=3,561 人 ) % 20% 40% 60% 80% 100% 平 成 16 年 11 月 調 査 (N=3,502 人 ) 平 成 14 年 (N=1,624) 平 成 19 年 8 月 調 査 (N=3,118 人 ) 平 成 16 年 (N=1,616) 平 成 21 年 10 月 調 査 (N=3,240 人 ) 平 成 24 年 10 月 調 査 (N=3,033 人 ) 平 成 19 年 (N=1,412) 平 成 21 年 (N=1,510) 平 成 24 年 (N=1,730) 平 成 26 年 8 月 調 査 (N=3,037 人 ) 平 成 26 年 (N=1,345 人 ) 賛 成 どちらかといえば 賛 成 わからない どちらかといえば 反 対 反 対 賛 成 どちらかといえば 賛 成 わからない どちらかといえば 反 対 反 対 出 典 平 成 26 年 以 外 : 男 女 共 同 参 画 社 会 に 関 する 世 論 調 査 ( 内 閣 府 ) 平 成 26 年 : 女 性 の 活 躍 推 進 に 関 する 世 論 調 査 ( 内 閣 府 )より 作 成 79

81 イクメンプロジェクト とは 積 極 的 に 育 児 をする イクメン 及 び イクメン 企 業 を 周 知 広 報 するプロジェクト(H22 年 度 から 実 施 ) イクメン 企 業 アワード や 参 加 型 の 公 式 サイトなどを 通 じて 男 性 の 育 児 休 業 取 得 に 関 する 社 会 的 な 気 運 の 醸 成 を 図 るとともに 企 業 及 び 個 人 に 対 し 育 児 と 仕 事 の 両 立 に 関 する 情 報 好 事 例 等 を 提 供 し 男 性 の 育 児 と 仕 事 の 両 立 の 促 進 を 図 る 平 成 27 年 度 主 な 活 動 予 定 企 業 経 営 者 や 人 事 担 当 者 を 対 象 としたセミナー 等 の 開 催 企 業 表 彰 イクボス 表 彰 の 実 施 イクメンプロジェクト 公 式 ホームページの 運 営 (H26 年 度 アクセス 数 約 69 万 件 ) イクメンプロジェクト 推 進 チームの 設 置 運 営 イクメン 企 業 アワード( 平 成 25 年 度 創 設 ) イクボスアワード( 平 成 26 年 度 創 設 ) 平 成 27 年 度 実 績 ( 応 募 総 数 62 社 ) グランプリ 2 社 社 会 福 祉 法 人 桔 梗 会 ( 群 馬 県 ) 大 同 生 命 保 険 株 式 会 社 特 別 奨 励 賞 3 社 コネクシオ 株 式 会 社 東 京 急 行 電 鉄 株 式 会 社 株 式 会 社 ローソン イクメンプロジェクト イクメン 企 業 アワード とは 働 きながら 安 心 して 子 どもを 産 み 育 てることができる 労 働 環 境 の 整 備 推 進 を 目 的 として 男 性 従 業 員 が 育 児 と 仕 事 を 両 立 するための 企 業 のキラリと 光 る 取 組 に 着 目 し 表 彰 す る イクボスアワード とは 部 下 の 育 休 取 得 や 短 時 間 勤 務 等 に 際 し 業 務 を 滞 りなく 進 めるための 工 夫 をしつつ 自 らも 仕 事 と 生 活 を 充 実 させている 管 理 職 を 表 彰 する 平 成 27 年 度 実 績 ( 応 募 総 数 65 件 ) グランプリ 3 名 小 売 業 通 信 業 医 療 業 特 別 奨 励 賞 2 名 小 売 業 卸 売 小 売 業 数 値 目 標 男 性 の 育 児 休 業 取 得 率 :2.30%(2014 年 度 ) 10%(2017 年 度 ) 13%(2020 年 度 ) 第 1 子 出 産 前 後 の 女 性 の 継 続 就 業 率 :38%(2010 年 ) 55%(2017 年 ) 80

82 イクメン 企 業 アワード 2013 年 受 賞 企 業 1 受 賞 企 業 における 特 徴 的 な 取 組 概 要 1 イクメン 企 業 アワード2013 グランプリ 受 賞 花 王 株 式 会 社 所 在 地 : 東 京 都 中 央 区 業 種 : 製 造 業 従 業 員 数 : 約 6,100 人 多 様 な 人 材 が 活 躍 している 組 織 において 8 割 を 占 める 男 性 社 員 に 向 けた 仕 事 と 家 庭 的 責 任 の 両 立 に 対 する 意 識 変 革 は 重 要 であるという 認 識 の 下 様 々な 施 策 を 積 極 的 に 推 進 育 児 支 援 制 度 の 概 要 や 利 用 方 法 などを 詳 しく 掲 載 したパンフレットの 作 成 配 布 仕 事 と 生 活 の 両 立 支 援 特 別 月 間 (10 11 月 )の 集 中 キャンペーン 育 児 休 職 復 職 前 の 女 性 社 員 の 配 偶 者 向 けセミナー 育 児 中 の 男 女 社 員 の 懇 談 会 など 多 様 な 啓 発 活 動 を 継 続 して 実 施 意 思 決 定 プロセスのシンプル 化 会 議 運 営 の 効 率 化 等 を 全 社 テーマとし 部 門 ごとにアクションプランを 策 定 し 実 施 社 員 の 意 識 調 査 の 結 果 の 向 上 堅 調 な 業 績 に 寄 与 平 成 21 年 から 平 成 24 年 まで 男 性 の 育 児 休 業 取 得 率 は35%~40%で 推 移 しており 平 均 取 得 期 間 も 平 成 24 年 度 は 約 11 日 間 と 着 実 に 伸 びている イクメン 企 業 アワード2013 グランプリ 受 賞 医 療 法 人 社 団 三 成 会 ( 南 東 北 春 日 リハビリテーション 病 院 ) 所 在 地 : 福 島 県 須 賀 川 市 業 種 : 医 療 福 祉 従 業 員 数 : 約 200 人 職 員 が 仕 事 と 家 庭 とを 両 立 させることができ 職 員 全 員 が 働 きやすい 環 境 をつくることにとって 全 ての 職 員 がその 能 力 を 十 分 発 揮 できる 法 人 となれるよう 取 組 を 推 進 職 員 アンケートで 男 性 の58%が 育 児 休 業 を 取 得 したいと 答 えたことから その 実 現 に 向 け トップダウンでの 推 進 会 議 個 別 面 談 での 勧 奨 育 児 休 業 支 援 手 当 の 支 給 要 件 として 感 想 文 の 提 出 を 付 し 育 児 休 業 者 の 感 想 文 を 社 内 報 に 掲 載 して 周 知 する 等 の 取 り 組 みにより 男 性 が 育 児 休 業 を 取 得 しやすい 職 場 風 土 を 醸 成 業 務 のマニュアル 化 や 簡 略 化 を 進 め リーダー 的 な 立 場 の 男 性 職 員 も 休 業 しやすい 環 境 づくりを 実 現 平 成 24 年 度 の 男 性 の 育 児 休 業 取 得 率 50%( 取 得 者 数 4 名 )と 増 加 傾 向 低 い 離 職 率 と 職 員 の 確 保 に 寄 与 81

83 イクメン 企 業 アワード 2013 年 受 賞 企 業 2 受 賞 企 業 における 特 徴 的 な 取 組 概 要 2 イクメン 企 業 アワード2013 特 別 奨 励 賞 受 賞 有 限 会 社 COCO-LO 所 在 地 : 群 馬 県 桐 生 市 業 種 : 医 療 福 祉 従 業 員 数 :55 人 業 務 を 効 率 的 に 進 める 方 法 や 会 議 時 間 の 短 縮 のコツなどの 社 内 勉 強 会 での 共 有 や 管 理 職 や 同 僚 からの 声 かけ 不 在 時 におけるiPhoneやiPadを 活 用 した 情 報 共 有 等 により 所 定 外 労 働 の 削 減 と 休 暇 を 取 りやすい 職 場 環 境 づくりを 実 現 ライフイベントに 応 じたさまざまな 休 暇 制 度 を 設 け お 互 い 様 風 土 の 醸 成 により 育 児 休 業 や パパ 産 休 ( 配 偶 者 の 出 産 時 等 の 休 暇 )の 取 得 が 容 易 に 離 職 率 低 下 や 人 材 の 確 保 売 上 高 向 上 などに 寄 与 イクメン 企 業 アワード2013 特 別 奨 励 賞 受 賞 ソフトバンクグループ 通 信 3 社 所 在 地 : 東 京 都 港 区 業 種 : 情 報 通 信 業 従 業 員 数 :17,428 人 家 族 のきずな 月 間 (10 月 ) 育 メンインタビュー( 育 児 中 の 男 性 社 員 に 仕 事 の 進 め 方 等 を 聞 きイントラネットで 公 開 ) パパのための 育 自 力 UP! 講 座 ( 男 性 社 員 向 けワークショップ) おやおや 倶 楽 部 (カウンセリングやコーチングの 有 資 格 者 による 自 発 的 な 活 動 )などの 多 彩 なイクメン 推 進 施 策 を 実 施 社 長 による 社 内 業 務 ペーパーゼロ 宣 言 等 により 積 極 的 に 業 務 改 善 に 取 り 組 み 社 員 のモチベーション 向 上 に 寄 与 イクメン 企 業 アワード2013 特 別 奨 励 賞 受 賞 第 一 生 命 保 険 株 式 会 社 所 在 地 : 東 京 都 千 代 田 区 業 種 : 保 険 業 従 業 員 数 :56,976 人 男 性 も 含 めたワーク ライフ バランス 推 進 に 取 り 組 むことを 社 長 の 考 えとして 社 内 外 へ 表 明 している 年 度 初 めに 全 管 理 職 あて 社 内 通 知 で 取 り 組 みを 指 示 男 性 の 育 児 休 業 取 得 率 目 標 を 担 当 部 署 の 数 値 目 標 として 設 定 毎 月 担 当 部 署 から 子 どもが 生 まれた 男 性 職 員 の 上 司 に 育 児 休 業 取 得 奨 励 文 書 を 送 付 育 児 休 業 制 度 の 解 説 と 取 得 事 例 等 を 掲 載 した 案 内 を 同 封 し 上 司 から 男 性 職 員 に 手 交 す る 等 の 取 組 を 実 施 82 離 職 率 低 下 や 職 員 満 足 度 調 査 の 向 上 に 寄 与

84 イクメン 企 業 アワード 2013 年 受 賞 企 業 3 受 賞 企 業 における 特 徴 的 な 取 組 概 要 3 イクメン 企 業 アワード2013 特 別 奨 励 賞 受 賞 明 治 安 田 生 命 保 険 相 互 会 社 所 在 地 : 東 京 都 千 代 田 区 業 種 : 保 険 業 従 業 員 数 : 約 43,000 人 育 児 休 職 取 得 対 象 の 男 性 職 員 および 所 属 長 あてに 育 児 休 職 の 取 得 を 個 別 に 勧 奨 しているほか 男 性 職 員 の 育 児 休 職 取 得 を 所 属 長 の 評 価 に 反 映 (ワーク ライフ バランスのさらなる 推 進 に 向 け 全 社 で 推 進 する ワーク ライフ バ ランスプログラム において 男 性 の 連 続 5 営 業 日 以 上 の 育 児 休 職 取 得 を 評 価 対 象 のひとつに 設 定 ) 育 児 休 職 の 取 得 等 男 性 職 員 の 育 児 参 加 の 好 事 例 を 社 内 ポータルサイトで 紹 介 しているほか 育 児 休 職 からのスムー ズな 復 職 を 支 援 する 復 職 応 援 セミナー を 配 偶 者 ( 夫 )も 参 加 できるよう 休 日 に 開 催 する 等 により 男 性 の 育 児 参 加 の 重 要 性 を 啓 発 イクメン 企 業 アワード2013 特 別 奨 励 賞 受 賞 株 式 会 社 リコー 所 在 地 : 東 京 都 中 央 区 業 種 : 製 造 業 従 業 員 数 :12,196 人 男 性 の 育 児 参 加 促 進 のため 経 営 トップ 層 からの 発 信 を 強 化 するとともに 部 門 への 取 組 推 進 を 徹 底 男 性 の 育 児 参 加 のメリット 休 業 取 得 にあたっての 留 意 点 等 を 情 報 提 供 し 育 児 休 業 者 の 体 験 談 を 発 信 制 度 利 用 の 不 安 解 消 に 努 めている 平 成 22 年 度 から 育 児 休 業 取 得 率 に 数 値 目 標 を 設 定 し 達 成 に 向 けた 促 進 活 動 を 継 続 して 実 施 ( 平 成 25 年 度 は 対 象 者 全 員 取 得 を 目 指 す) 従 業 員 の 意 識 調 査 の 結 果 向 上 などに 寄 与 83

85 イクメン 企 業 アワード 2014 年 受 賞 企 業 1 受 賞 企 業 における 特 徴 的 な 取 組 概 要 4 イクメン 企 業 アワード2014 グランプリ 受 賞 アース クリエイト 有 限 会 社 所 在 地 : 岐 阜 県 岐 阜 市 業 種 : 建 設 業 従 業 員 数 :22 人 従 業 員 家 族 の 気 持 ちを 十 分 くみ 取 り 働 きやすい 環 境 を 整 備 することを 責 務 とし 持 続 性 の 高 い 会 社 運 営 を 目 指 す 経 営 姿 勢 小 規 模 事 業 所 でかつ 男 性 従 業 員 が 多 い 建 設 業 でありながら これまでに 延 べ8 名 の 男 性 従 業 員 が 育 児 休 業 を 取 得 毎 月 営 業 本 部 長 が 個 人 目 標 を 基 に 個 人 面 談 をし 業 務 管 理 をしながら 同 時 に 家 族 状 況 等 も 把 握 し 必 要 に 応 じた 休 暇 の 取 得 等 を 促 進 しているほか 営 業 本 部 長 から 従 業 員 宛 文 書 による 休 暇 の 周 知 も 随 時 実 施 配 偶 者 出 産 時 の 特 別 休 暇 制 度 (2 週 間 )や 始 業 時 刻 の 繰 上 げ 繰 下 げ 制 度 等 制 度 の 充 実 両 立 支 援 の 取 組 が 契 機 となり 会 社 全 体 で 休 業 者 をフォローしあう 意 識 が 醸 成 されたことから 作 業 効 率 が 向 上 し 時 間 外 労 働 が 大 幅 に 減 少 (H19 年 度 年 平 均 300 時 間 H25 年 度 年 平 均 換 算 110 時 間 )するとともに 年 次 有 給 休 暇 取 得 率 は 大 幅 に 伸 長 (H19 年 度 20% H25 年 度 85%) イクメン 企 業 アワード2014 特 別 奨 励 賞 受 賞 昭 和 電 工 株 式 会 社 所 在 地 : 東 京 都 港 区 業 種 : 製 造 業 従 業 員 数 :5,133 人 ダイバーシティプロジェクト 内 に 働 き 方 を 変 えるチーム を 発 足 し 育 児 座 談 会 等 を 企 画 両 立 支 援 やワークライ フバランスに 関 する 従 業 員 ニーズを 把 握 し 施 策 につなげる 試 みを 展 開 男 性 の 育 児 休 業 取 得 キャンペーン パパキャン による 全 社 の 育 児 休 業 取 得 対 象 者 への 育 児 休 業 取 得 アピール( 上 司 を 経 由 した 対 象 者 への 周 知 等 ) 取 組 の 結 果 として 男 性 の 育 児 休 業 取 得 者 が 大 幅 に 増 加 (H20 年 19 人 H25 年 53 人 ) 84

86 イクメン 企 業 アワード 2014 年 受 賞 企 業 2 受 賞 企 業 における 特 徴 的 な 取 組 概 要 5 イクメン 企 業 アワード2014 特 別 奨 励 賞 受 賞 住 友 生 命 保 険 相 互 会 社 所 在 地 : 東 京 都 中 央 区 業 種 : 保 険 業 従 業 員 数 :42,109 人 業 務 効 率 化 の 取 組 とあわせて 時 間 に 関 する 意 識 改 革 を 実 行 具 体 的 には 全 職 員 に 対 して 毎 日 遅 くとも20 時 ま での 退 館 をPC 利 用 時 間 制 限 も 行 いながら 推 進 するとともに 休 暇 等 の 取 得 も 推 進 し 取 得 率 は 大 幅 に 上 昇 管 理 職 の 意 識 改 革 を 目 的 としたワークライフバランスに 関 する 講 演 会 の 定 期 的 な 開 催 男 性 の 育 児 休 業 取 得 者 増 加 に 取 り 組 み 結 果 として 取 得 者 が 大 幅 に 増 加 (H22 年 度 6 人 H25 年 度 39 人 最 長 取 得 日 数 77 日 ) イクメン 企 業 アワード2014 株 式 会 社 千 葉 銀 行 特 別 奨 励 賞 受 賞 所 在 地 : 千 葉 県 千 葉 市 業 種 : 金 融 業 従 業 員 数 :4,376 人 19 時 (いくじ)に 帰 ろう 月 間 の 設 定 や イクメン イクママ カエルみえる 化 キャンペーン の 実 施 (デスク 上 に 退 行 予 定 時 間 等 を 表 示 する 札 を 設 置 )により 早 期 退 行 しやすい 雰 囲 気 を 醸 成 するとともに 勤 務 時 間 の 短 縮 を 支 店 の 業 績 評 価 に 反 映 業 務 効 率 化 及 び 早 帰 り 推 進 委 員 会 を 設 置 し 顧 客 の 取 引 情 報 のシステム 入 力 項 目 を 見 直 すなど 業 務 の 抜 本 的 な 見 直 しを 実 施 早 帰 りを 実 践 している 支 店 の 取 組 を 行 内 報 や 行 内 ビデオニュースで 紹 介 するなどにより 社 員 の 時 間 管 理 の 意 識 が 向 上 イクメン 企 業 アワード2014 特 別 奨 励 賞 受 賞 日 本 生 命 保 険 相 互 会 社 所 在 地 : 大 阪 府 大 阪 市 業 種 : 保 険 業 従 業 員 数 :70,806 人 経 営 計 画 の 一 環 として 早 帰 り 運 営 各 種 休 暇 の 取 得 徹 底 効 果 的 効 率 的 な 働 き 方 の 徹 底 のための 取 組 を 展 開 するなど 会 社 を 挙 げての 取 組 育 児 休 業 取 得 のメリットを 明 確 にし 発 信 するとともに 仕 事 と 育 児 の 両 立 を 可 能 にするための 業 務 運 営 の 工 夫 につい ても 具 体 的 に 提 示 85 男 性 の 育 児 休 業 取 得 率 100%に 向 けた 取 組 により 男 性 の 意 識 改 革 が 進 むとともに 採 用 活 動 等 にも 好 影 響

87 イクメン 企 業 アワード 2014 年 受 賞 企 業 3 受 賞 企 業 における 特 徴 的 な 取 組 概 要 6 イクメン 企 業 アワード2014 特 別 奨 励 賞 受 賞 株 式 会 社 日 立 ソリューションズ 所 在 地 : 東 京 都 品 川 区 業 種 : 情 報 通 信 業 従 業 員 数 :9,590 人 事 業 部 門 ごとにダイバーシティ 推 進 ワーキンググループを 発 足 し 事 業 特 性 に 沿 った 働 き 方 の 見 直 しを 実 施 し 全 社 で 課 題 とノウハウを 共 有 ポジティブな 理 由 の 休 暇 を ポジティブ オフ と 名 付 け その 取 得 事 例 を ポジティブ オフ100 選 として 公 開 家 族 での 活 動 事 例 等 が 寄 せられ 休 暇 促 進 に 寄 与 男 性 の 両 立 支 援 制 度 の 利 用 者 が 増 えており 育 児 短 時 間 勤 務 はH25 年 度 13 名 が 取 得 (H24 年 度 3 名 ) 育 児 休 業 は1 年 以 上 の 長 期 取 得 者 も 存 在 イクメン 企 業 アワード2014 特 別 奨 励 賞 受 賞 株 式 会 社 丸 井 グループ 所 在 地 : 東 京 都 中 野 区 業 種 : 小 売 業 従 業 員 数 :6,104 人 各 所 属 において 業 務 の 流 れ 分 担 の 見 直 しによる 業 務 の 効 率 化 を 促 進 所 定 外 労 働 の 削 減 目 標 を 設 定 し 所 定 外 労 働 が 多 い 部 署 に 対 するヒアリングの 実 施 や 削 減 傾 向 にある 部 署 の 取 組 の 共 有 など 全 社 的 取 組 を 展 開 により 所 定 外 労 働 を 縮 減 H25 年 4 月 に 短 期 育 児 休 職 制 度 (1 歳 未 満 の 子 を 養 育 する 場 合 7 日 間 までは 有 給 )を 導 入 し これまでに 男 性 も20 人 が 利 用 (H26 年 9 月 末 現 在 ) 86

88 イクメン 企 業 アワード 2015 年 受 賞 企 業 1 受 賞 企 業 における 特 徴 的 な 取 組 概 要 7 イクメン 企 業 アワード2015 グランプリ 受 賞 社 会 福 祉 法 人 桔 梗 会 所 在 地 : 群 馬 県 沼 田 市 業 種 : 医 療 福 祉 従 業 員 数 :57 人 出 産 が 近 い 妻 がいる 男 性 職 員 には 管 理 職 から 育 児 休 業 取 得 を 促 し 育 児 参 加 しやすくなるよう 他 職 員 にも 管 理 職 から 協 力 を 呼 びかけ 中 堅 職 員 の 仕 事 を 分 散 し 情 報 の 共 有 化 を 図 るなど 業 務 改 善 に 取 り 組 み 担 当 職 員 の 不 在 時 でも 仕 事 がまわる 仕 組 みづくりを 推 進 行 政 主 催 のイクボス 研 修 を 活 用 し 管 理 職 のイクボス 養 成 を 実 施 育 児 休 業 の 有 給 化 年 休 の 時 間 単 位 取 得 など 小 規 模 な 企 業 ながら 制 度 を 整 備 H22 年 度 以 降 男 性 の 育 児 休 業 取 得 率 は100%を 継 続 イクメン 企 業 アワード2015 グランプリ 受 賞 大 同 生 命 保 険 株 式 会 社 所 在 地 : 大 阪 府 大 阪 市 業 種 : 保 険 業 従 業 員 数 :6,894 人 PCシャットダウン ビル 消 灯 (20 時 )と 連 動 した リミット20 など 所 定 外 労 働 削 減 の 徹 底 した 取 組 を 実 施 会 議 や 電 話 メールに 関 する 仕 事 のスリム 化 運 動 などの 業 務 改 善 を 実 施 在 宅 勤 務 制 度 やモバイル 端 末 の 活 用 など 仕 事 と 家 庭 が 両 立 できる 働 き 方 を 促 進 取 組 の 結 果 残 業 時 間 が 大 幅 に 削 減 ( 対 H20 年 度 比 残 業 時 間 55% 減 ) ワーク ライフ バランスの 充 実 が 社 員 の 就 業 意 欲 を 増 進 させ 生 産 性 が 向 上 し 業 績 も 向 上 上 司 の 意 識 改 革 指 導 力 向 上 を 目 的 とした ペア 研 修 の 実 施 や 両 立 支 援 ハンドブック の 提 供 育 児 休 業 取 得 者 の 体 験 談 の 紹 介 など 男 性 が 育 児 参 加 しやすい 環 境 醸 成 に 取 り 組 み 平 成 26 年 度 の 男 性 の 育 児 休 業 取 得 率 は100% を 達 成 87

89 イクメン 企 業 アワード 2015 年 受 賞 企 業 2 受 賞 企 業 における 特 徴 的 な 取 組 概 要 8 イクメン 企 業 アワード2015 特 別 奨 励 賞 受 賞 コネクシオ 株 式 会 社 所 在 地 : 東 京 都 新 宿 区 業 種 : 情 報 通 信 業 従 業 員 数 :4,828 人 業 務 効 率 化 総 労 働 時 間 削 減 に 向 け 働 き 方 改 善 プロジェクトを 実 施 業 務 の 棚 卸 しや 店 舗 オペレーションの 改 革 を 進 め 優 良 な 取 組 は 本 社 会 議 で 事 例 発 表 し 各 事 業 所 へ 水 平 展 開 することで ワーク ライフ バランス 推 進 にも 繋 げた 繁 閑 に 合 わせた 柔 軟 で 多 様 なシフト 運 用 と 有 給 休 暇 の 取 得 推 進 などにより 一 人 当 たりの 年 間 平 均 総 労 働 時 間 を 削 減 ( 対 H25 年 度 比 47 時 間 削 減 ) 育 児 休 業 の 取 得 促 進 に 向 け 対 象 者 とその 上 司 への 取 得 推 進 メールの 配 信 や 会 議 における 役 職 者 へ 啓 発 活 動 などの 取 組 を 行 い 男 性 の 育 児 休 業 取 得 者 が 増 加 イクメン 企 業 アワード2015 特 別 奨 励 賞 受 賞 東 京 急 行 電 鉄 株 式 会 社 所 在 地 : 東 京 都 渋 谷 区 業 種 : 運 輸 業 従 業 員 数 :4,267 人 中 期 経 営 計 画 の 重 点 施 策 として ワークスタイル イノベーション を 提 唱 し マネジメント 層 の 意 識 改 革 に 向 け 全 管 理 職 を 対 象 に イクボスセミナー を 開 催 フレキシブルな 勤 務 体 系 を 整 備 し 仕 事 とライフイベントを 両 立 できる 働 き 方 を 促 進 ワーク ライフ バランスの 推 進 により 直 近 3 年 間 に 入 社 した 総 合 職 の 離 職 率 は0% 育 児 休 業 の 有 給 化 ( 最 大 43 日 間 )や イクメンセミナー など 男 性 の 育 児 休 業 育 児 参 画 促 進 の 取 組 男 性 の 育 児 休 業 取 得 者 が 増 加 し 取 得 日 数 も 平 均 73 日 と 長 い イクメン 企 業 アワード2015 特 別 奨 励 賞 受 賞 株 式 会 社 ローソン 所 在 地 : 東 京 都 品 川 区 業 種 : 小 売 業 従 業 員 数 :3,723 人 イクメンキャンペーン や 社 内 公 認 部 活 動 イク Men 活 動 部 など 独 自 の 取 組 により 男 性 の 育 児 を 支 援 する 雰 囲 気 を 社 内 に 醸 成 管 理 職 を 対 象 とした 労 務 管 理 研 修 や 子 どもの 生 まれた 男 性 社 員 の 上 司 宛 てに 人 事 部 から 育 児 休 業 取 得 の 声 掛 け 依 頼 を 実 施 するなど マネジメント 層 にも 取 組 を 浸 透 上 記 取 組 のほか 育 児 休 業 を5 日 間 有 給 とする 制 度 の 導 入 (H26 年 度 )などにより 男 性 の 育 児 休 業 取 得 者 が 増 加 88

90 今 後 の 仕 事 と 家 庭 の 両 立 支 援 に 関 する 研 究 会 報 告 書 より ( 略 ) Ⅱ 各 論 ( 略 ) 3 男 性 の 子 育 てへの 関 わりを 可 能 とするための 環 境 整 備 (1) 男 性 の 育 児 休 業 取 得 促 進 ( 現 行 制 度 の 現 状 等 ) 共 働 き 家 庭 のみならず 専 業 主 婦 家 庭 の 男 性 でも 育 児 休 業 取 得 希 望 が 一 定 程 度 あり かつ 育 児 休 業 の 取 得 状 況 が 進 んでいない 現 状 があるため これを 改 善 する 必 要 がある また 前 回 平 成 21 年 の 法 改 正 によって 創 設 された 男 性 の 育 児 休 業 取 得 促 進 のための 各 種 制 度 (パパ ママ 育 休 プラス 出 産 後 8 週 以 内 に 育 児 休 業 を 取 得 した 場 合 の 再 度 取 得 の 特 例 )について ほとんど 知 られていないと 指 摘 されている さらに 男 性 が 職 場 の 雰 囲 気 を 理 由 として 育 児 休 業 を 取 得 しない 状 況 を 改 善 することが 必 要 であり そのた めには 上 司 を 含 め 職 場 に 対 して 育 児 休 業 取 得 を 言 い 出 しやすくすることが 必 要 である 89

91 ( 今 後 の 対 応 の 方 向 性 ) 男 性 の 育 児 休 業 取 得 促 進 については 専 業 主 婦 家 庭 の 男 性 を 含 め 育 児 休 業 を 取 得 したいと 考 える 男 性 が その 置 かれた 状 況 に 応 じてどのような 時 期 に 育 児 休 業 を 取 得 すれば 妻 の 育 児 負 担 の 軽 減 ひい ては 継 続 就 業 再 就 業 にとって 効 果 的 か 等 について 具 体 的 な 情 報 を 提 供 すべきである また 前 回 平 成 21 年 の 法 改 正 によって 設 けられたパパ ママ 育 休 プラス 等 の 制 度 についても わかりやすく 周 知 を 行 うべ きである さらに 育 児 休 業 取 得 を 言 い 出 しやすくするためには 配 偶 者 が 出 産 した 男 性 職 員 に 対 して 上 司 が 育 児 休 業 の 取 得 計 画 書 の 提 出 を 求 めることなどにより 取 得 希 望 を 把 握 するようにすることが 効 果 的 と 考 え られ このような 取 組 が 進 む 方 策 を 検 討 すべきである また 事 業 主 による 育 児 休 業 の 取 得 を 理 由 とした 不 利 益 取 扱 は 禁 止 されていることを 周 知 徹 底 する 等 育 児 休 業 を 申 し 出 た 又 は 取 得 したことによって 事 業 主 管 理 職 職 場 の 同 僚 等 から 不 当 な 取 扱 を 受 ける ことのないよう 何 らかの 措 置 を 検 討 すべきである 加 えて 妻 の 出 産 後 8 週 間 以 内 の 期 間 は 産 後 休 業 の 期 間 にあたり 母 体 の 保 護 のためにも 当 該 期 間 に 夫 が 休 業 するニーズは 高 いと 考 えられ この 期 間 に 育 児 休 業 を 取 得 することを 推 進 することが 求 めら れる 現 に 育 児 を 目 的 とした 男 性 の 休 業 取 得 者 のうち 80.7%が 当 該 期 間 内 に 何 らかの 休 業 を 取 得 して いる したがって この 点 からも 前 述 の 妻 の 出 産 後 8 週 間 以 内 に 育 児 休 業 を 取 得 した 場 合 の 再 度 取 得 の 制 度 について 周 知 を 図 るべきである また 少 子 化 社 会 対 策 大 綱 において 配 偶 者 の 出 産 直 後 の 男 性 の 休 暇 取 得 率 ( 出 産 後 8 週 間 以 内 に 半 日 又 は1 日 以 上 の 休 み( 年 次 有 給 休 暇 配 偶 者 出 産 休 暇 育 児 休 業 等 )を 取 得 した 男 性 の 割 合 )を2020 年 までに80%にする 目 標 が 掲 げられており この 達 成 に 向 け 政 府 全 体 で 社 会 的 な 機 運 の 醸 成 を 図 る 中 で 育 児 休 業 取 得 を 促 進 していくことが 求 められる 90

92 その 他 91

93 育 児 期 介 護 期 のテレワークについて 92

94 育 児 期 介 護 期 のテレワークという 働 き 方 についてどう 考 えるか 93

95 世 界 最 先 端 IT 国 家 創 造 宣 言 ( 平 成 27 年 6 月 30 日 ) 閣 議 決 定 世 界 最 先 端 IT 国 家 宣 言 ( 略 ) Ⅲ. 目 指 すべき 社 会 姿 を 実 現 するための 取 組 ( 略 ) 2.ITを 利 活 用 したまち ひと しごとの 活 性 化 による 活 力 ある 社 会 ( 略 ) (3) 雇 用 形 態 の 多 様 化 とワーク ライフ バランス( 仕 事 と 家 庭 の 調 和 )の 実 現 若 者 や 女 性 高 齢 者 介 護 者 障 がい 者 を 始 めとする 個 々 人 の 事 情 や 仕 事 の 内 容 に 応 じて クラウドなどの IT サービスを 活 用 し 外 出 先 や 自 宅 さらには 山 間 地 域 等 を 含 む 遠 隔 地 など 場 所 にとらわれない 就 業 を 可 能 と し 多 様 で 柔 軟 な 働 き 方 が 選 択 できる 社 会 を 実 現 するとともに テレワークを 社 会 全 体 へと 波 及 させる 取 組 を 進 め 労 働 者 のワーク ライフ バランスと 地 域 の 活 性 化 を 実 現 する このため 特 に 就 業 継 続 が 困 難 となる 子 育 て 期 の 女 性 や 育 児 に 参 加 する 男 性 介 護 を 行 っている 労 働 者 等 を 対 象 に 週 一 回 以 上 終 日 在 宅 で 就 業 する 雇 用 型 在 宅 型 テレワークにおける 労 働 者 にやさしいテレワーク 推 奨 モ デルを 産 業 界 と 連 携 して 支 援 し 2016 年 までにその 本 格 的 な 構 築 普 及 を 図 り 女 性 の 社 会 進 出 や 少 子 高 齢 化 社 会 における 労 働 力 の 確 保 男 性 の 育 児 参 加 仕 事 と 介 護 の 両 立 等 を 促 進 する ( 中 略 ) これらの 取 組 などにより 2020 年 には テレワーク 導 入 企 業 を2012 年 度 比 で3 倍 週 1 日 以 上 終 日 在 宅 で 就 業 する 雇 用 型 在 宅 型 テレワーカー 数 を 全 労 働 者 数 の10% 以 上 にし また こうした 取 組 も 含 めた 女 性 の 就 業 支 援 等 により 第 一 子 出 産 前 後 の 女 性 の 継 続 就 業 率 を55%(2009 年 においては38.0%) 25 歳 から44 歳 までの 女 性 の 就 業 率 を73%(2011 年 においては66.8%)まで 高 める 94

96 テレワークの 実 施 目 的 終 日 在 宅 勤 務 では 家 庭 生 活 を 両 立 させる 従 業 員 への 対 応 が 最 も 高 い 割 合 で50.9%である < 企 業 調 査 > 定 型 的 業 務 の 効 率 生 産 性 の 向 上 創 造 的 業 務 の 効 率 生 産 性 の 向 上 従 業 員 の 自 己 管 理 能 力 の 向 上 従 業 員 のゆとりと 健 康 的 な 生 活 の 確 保 従 業 員 の 移 動 時 間 の 短 縮 効 率 化 顧 客 満 足 度 の 向 上 企 業 イメージの 向 上 人 件 費 の 削 減 オフィスコストの 削 減 優 秀 な 人 材 の 雇 用 確 保 遠 隔 地 雇 用 による 人 件 費 の 削 減 家 庭 生 活 を 両 立 させる 従 業 員 への 対 応 高 齢 の 従 業 員 への 対 応 障 害 などのある 従 業 員 への 対 応 地 震 など 災 害 時 への 対 応 感 染 症 流 行 時 への 対 応 その 他 テレワーク 実 施 の 目 的 ( 複 数 回 答 ) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 14.0% 12.3% 9.7% 5.3% 16.3% 3.5% 3.9% 6.1% 0.0% 0.0% 5.2% 4.1% 8.8% 7.1% 4.5% 14.3% 3.5% 3.9% 4.1% 7.1% 7.0% 1.3% 4.1% 6.1% 12.3% 0.6% 5.3% 8.2% 11.0% 3.5% 4.1% 5.2% 8.2% 10.5% 12.9% 43.9% 44.9% 28.1% 27.7% 40.8% 22.4% 31.6% 36.7% 43.9% 55.1% 28.4% 22.8% 46.9% 50.9% 62.6% 61.9% 終 日 在 宅 勤 務 (N=57) 1 日 の 一 部 在 宅 勤 務 (N=49) モバイルワーク(N=155) 注 ) 本 調 査 におけるテレワークの 定 義 はP.97 参 照 出 典 : 平 成 27 年 5 月 情 報 通 信 機 器 を 利 用 した 多 様 な 働 き 方 の 実 態 に 関 する 調 査 結 果 JILPT 95

97 テレワークの 実 施 の 効 果 企 業 からみたテレワーク 実 施 の 効 果 として 回 答 割 合 が 高 かったのは 終 日 在 宅 勤 務 と 1 日 の 一 部 在 宅 勤 務 において 家 庭 生 活 を 両 立 させる 従 業 員 への 対 応 の 割 合 が 高 い < 企 業 調 査 > 定 型 的 業 務 の 効 率 生 産 性 の 向 上 創 造 的 業 務 の 効 率 生 産 性 の 向 上 従 業 員 の 自 己 管 理 能 力 の 向 上 従 業 員 のゆとりと 健 康 的 な 生 活 の 確 保 従 業 員 の 移 動 時 間 の 短 縮 効 率 化 顧 客 満 足 度 の 向 上 企 業 イメージの 向 上 人 件 費 の 削 減 オフィスコストの 削 減 優 秀 な 人 材 の 雇 用 確 保 遠 隔 地 雇 用 による 人 件 費 の 削 減 家 庭 生 活 を 両 立 させる 従 業 員 への 対 応 高 齢 の 従 業 員 への 対 応 障 害 などのある 従 業 員 への 対 応 地 震 など 災 害 時 への 対 応 感 染 症 流 行 時 への 対 応 その 他 テレワーク 実 施 の 効 果 ( 複 数 回 答 ) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 17.9% 20.1% 12.5% 11.0% 14.3% 7.1% 0.0% 10.2% 22.1% 7.1% 3.9% 12.2% 0.0% 1.8% 5.2% 0.0% 3.2% 3.2% 14.3% 23.2% 3.6% 3.2% 4.1% 5.2% 4.1% 7.1% 1.3% 0.0% 2.0% 10.7% 5.4% 6.5% 8.2% 3.6% 3.2% 4.1% 6.1% 7.1% 11.0% 28.6% 35.7% 54.5% 30.6% 32.7% 33.9% 35.7% 44.9% 58.4% 51.8% 44.9% 終 日 在 宅 勤 務 (N=56) 1 日 の 一 部 在 宅 勤 務 (N=49) モバイルワーク(N=154) 終 日 在 宅 勤 務 (N=56) 注 ) 本 調 査 におけるテレワークの 定 義 はP.97 参 照 出 典 : 平 成 27 年 5 月 情 報 通 信 機 器 を 利 用 した 多 様 な 働 き 方 の 実 態 に 関 する 調 査 結 果 JILPT 96

98 テレワークの 実 施 割 合 在 宅 勤 務 ( 終 日 在 宅 勤 務 もしくは 1 日 の 一 部 在 宅 勤 務 )とモバイルワークを 含 むテレワーク 全 般 の 実 施 割 合 を それぞれみると 在 宅 勤 務 で 会 社 の 制 度 として 実 施 の 割 は1.7% 上 司 の 裁 量 習 慣 として 実 施 を 含 む 割 合 は 5.6%であった < 企 業 調 査 > 出 典 : 平 成 27 年 5 月 情 報 通 信 機 器 を 利 用 した 多 様 な 働 き 方 の 実 態 に 関 する 調 査 結 果 JILPT 本 調 査 におけるテレワークの 定 義 < 企 業 調 査 > 電 子 メールや 携 帯 電 話 などの 情 報 通 信 手 段 が 利 用 できる 環 境 で 仕 事 をすることを 条 件 とし 情 報 通 信 技 術 を 活 用 した 場 所 と 時 間 に とらわれない 柔 軟 な 働 き 方 と 定 義 し その 上 で 以 下 の3つのタイプに 分 けて 尋 ねている A. 終 日 在 宅 勤 務 : 週 に1 日 以 上 終 日 在 宅 で 作 業 をする 働 き 方 B. 1 日 の 一 部 在 宅 勤 務 :1 日 の 勤 務 時 間 のうちの 一 部 を 在 宅 で 作 業 する 働 き 方 C. モバイルワーク: 電 話 連 絡 だけではなく 会 社 のサーバーにアクセルできる 環 境 で 施 設 に 依 存 せずにどこでも 仕 事 が 可 能 な 働 き 方 ( 営 業 職 など) < 従 業 員 調 査 > 所 属 している 勤 務 先 の 通 常 の 勤 務 場 所 以 外 で 仕 事 (Eメールなど 情 報 通 信 機 器 を 使 ったテレワーク) をすることと 定 義 づけている 97

99 テレワークの 実 施 部 門 テレワークは 様 々な 部 門 で 実 施 されている 一 方 その 実 施 割 合 は 様 々であり モバイルワーク は 営 業 で 比 較 的 高 い 割 合 となっている < 企 業 調 査 > テレワーク 実 施 該 当 部 門 ( 複 数 回 答 ) 100% 80% 77.2% 60% 40% 20% 27.3% 38.1% 11.9% 9.1% 28.3% 38.6% 38.1% 35.7% 35.7% 29.5% 28.6% 26.2% 25.0% 27.3% 22.8% 23.6% 18.1% 18.2% 18.2% 16.5% 14.3% 11.8% 7.1% 0% 営 業 販 売 サービス 研 究 開 発 設 計 企 画 調 査 広 報 情 報 処 理 経 理 会 計 人 事 労 務 総 務 その 他 終 日 在 宅 勤 務 (N=44) 1 日 の 一 部 在 宅 勤 務 (N=42) モバイルワーク(N=127) 終 日 在 宅 勤 務 (N=44) 注 ) 本 調 査 におけるテレワークの 定 義 はP.97 参 照 出 典 : 平 成 27 年 5 月 情 報 通 信 機 器 を 利 用 した 多 様 な 働 き 方 の 実 態 に 関 する 調 査 結 果 JILPT 98

100 テレワーク 実 施 の 課 題 は 多 岐 にわたっている テレワーク 実 施 の 問 題 課 題 < 企 業 調 査 > メリットが 明 確 でない 労 働 時 間 の 管 理 が 難 しい 進 捗 状 況 などの 管 理 が 難 しい 賃 金 額 の 決 定 が 難 しい 評 価 が 難 しい コミュニケーションに 問 題 がある 機 器 のコストがかかる 実 施 前 の 説 明 等 のコストがかかる 情 報 セキュリティの 確 保 に 問 題 がある 安 全 衛 生 管 理 が 難 しい 業 務 上 災 害 の 認 定 が 曖 昧 である 深 夜 割 増 賃 金 を 支 払 うことになる 勤 務 地 域 の 最 低 賃 金 を 適 用 できない その 他 特 にない テレワーク 実 施 の 問 題 課 題 ( 複 数 回 答 ) 0% 10% 20% 30% 40% 50% 1.8% 4.0% 8.0% 30.9% 40.3% 42.0% 36.4% 18.8% 26.0% 7.3% 3.4% 8.0% 14.0% 18.2% 12.8% 27.3% 12.1% 28.0% 10.0% 14.5% 25.5% 3.6% 4.0% 5.4% 27.3% 28.0% 42.3% 6.0% 7.3% 9.4% 7.3% 8.7% 10.0% 0.0% 0.0% 4.7% 0.0% 0.0% 0.0% 2.0% 5.5% 2.7% 21.8% 22.0% 22.8% 終 日 在 宅 勤 務 (N=55) 1 日 の 一 部 在 宅 勤 務 (N=50) モバイルワーク(N=149) 終 日 在 宅 勤 務 (N=55) 注 ) 本 調 査 におけるテレワークの 定 義 はP.97 参 照 出 典 : 平 成 27 年 5 月 情 報 通 信 機 器 を 利 用 した 多 様 な 働 き 方 の 実 態 に 関 する 調 査 結 果 JILPT 99

101 テレワークの 利 用 経 験 ( 労 働 者 調 査 ) 在 宅 勤 務 テレワークの 利 用 経 験 がある 割 合 は いずれも1~3% 程 度 と 低 い 水 準 である 利 用 希 望 は 特 に 女 性 正 社 員 で4 割 弱 と 高 い 在 宅 勤 務 テレワークの 利 用 経 験 利 用 意 向 注 ) 就 業 形 態 は 現 在 利 用 したことがある 制 度 あり 利 用 したいが 利 用 したことはない 利 用 したことがなく 利 用 したいとも 思 わない 制 度 なし 利 用 したい 利 用 したいと 思 わない わからない 0% 20% 40% 60% 80% 100% 利 い 利 な 用 用 い 希 で 割 き 望 合 て だ が 男 性 正 社 員 (1500) % 2.9 女 性 正 社 員 (1000) % 1.1 女 性 非 正 社 員 (1000) % 調 査 対 象 年 齢 は 全 て20 歳 ~49 歳 男 性 正 社 員 末 子 が3 歳 未 満 の 正 社 員 職 員 女 性 正 社 員 末 子 が 小 学 校 就 学 前 の 正 社 員 職 員 女 性 非 正 社 員 末 子 が 小 学 校 就 学 前 の 非 正 社 員 職 員 出 典 :( 平 成 27 年 度 仕 事 と 家 庭 の 両 立 に 関 する 実 態 把 握 のための 調 査 三 菱 UFJリサーチ&コンサルティング) 100

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