はじめに 東 日 本 大 震 災 により 東 北 観 光 は 深 刻 なダメージを 受 けました 2013 年 は 復 興 需 要 やデスティネーション キャンペーン さらにNHKドラマ 後 押 しもあって 観 光 客 入 込 数 は 回 復 してきました しかし 観 光 現 場 では 風 評 被

Transcription

1 東 北 観 光 振 興 現 状 に 関 する 基 礎 調 査 ~ 観 光 振 興 に 向 けた 支 援 あり 方 について~ 報 告 書 2014 年 3 月 公 益 財 団 法 人 東 北 活 性 化 研 究 センター

2 はじめに 東 日 本 大 震 災 により 東 北 観 光 は 深 刻 なダメージを 受 けました 2013 年 は 復 興 需 要 やデスティネーション キャンペーン さらにNHKドラマ 後 押 しもあって 観 光 客 入 込 数 は 回 復 してきました しかし 観 光 現 場 では 風 評 被 害 など 影 響 が 続 き 厳 しい 状 況 であることには 変 わりありません また 震 災 以 前 から 団 体 型 から 個 人 型 観 光 へ 物 見 遊 山 型 から 暮 らし 体 験 型 観 光 へ と 観 光 ニーズ 変 化 に 対 応 することも 求 められていました 地 域 が 主 体 になって 観 光 魅 力 を 企 画 提 案 していく 着 地 型 観 光 展 開 や 地 域 一 体 となった 観 光 地 域 づく り に 取 り 組 むことが 必 要 となっています そ 際 そ 取 り 組 みを 推 進 する 組 織 体 制 と 中 核 となる 人 材 づくりについても 重 要 な 課 題 となっています 本 調 査 は 震 災 以 降 東 北 観 光 振 興 に 向 けて 地 域 観 光 課 題 を 明 らかにして 解 決 に 向 けた 支 援 あり 方 を 探 るため 基 礎 調 査 として 実 施 しました 当 センターが 今 後 どような 観 光 支 援 事 業 を 展 開 していくか 方 向 性 を 検 討 するため 調 査 でもあ ります そため アンケート 調 査 ヒアリング 調 査 によって 地 域 観 光 現 場 皆 さんが 抱 える 問 題 を より 具 体 的 に 生 声 として 捉 えることに 留 意 しました 本 調 査 にご 協 力 いただきました 自 治 体 観 光 協 会 業 界 団 体 宿 泊 施 設 観 光 施 設 飲 食 販 売 施 設 交 通 機 関 等 観 光 関 連 事 業 者 皆 様 に 深 く 感 謝 申 し 上 げます こ 調 査 が 地 域 観 光 振 興 一 助 となれば 幸 いです 公 益 財 団 法 人 東 北 活 性 化 研 究 センター

3 目 次 第 1 章 調 査 概 要 調 査 目 的 調 査 内 容 と 方 法 調 査 体 制 調 査 方 法 調 査 要 約...3 第 2 章 東 北 観 光 現 状 東 北 観 光 入 込 客 数 状 況 東 北 各 県 観 光 入 込 客 数 状 況 訪 日 外 国 人 東 北 地 域 へ 訪 問 状 況 第 3 章 東 北 観 光 へニーズと 評 価 調 査 概 要 調 査 結 果 まとめ 調 査 結 果 第 4 章 東 北 観 光 受 入 れ 側 実 態 調 査 概 要 自 治 体 調 査 観 光 協 会 調 査 宿 泊 施 設 調 査 第 5 章 東 北 観 光 課 題 解 決 に 向 けた 支 援 方 向 調 査 概 要 調 査 結 果 まとめ 調 査 結 果 課 題 解 決 に 向 けた 支 援 方 向 引 用 参 考 文 献 参 考 資 料

4 第 1 章 調 査 概 要 1. 調 査 目 的 東 北 ( 東 北 6 県 および 新 潟 県 以 下 同 様 ) 観 光 振 興 に 向 けて 観 光 現 場 活 動 に おける 課 題 を 捉 え 今 後 支 援 あり 方 ( 重 点 的 に 支 援 する 方 向 内 容 )を 明 らかに する 2. 調 査 内 容 一 般 消 費 者 を 対 象 にした 東 北 観 光 へ 意 識 調 査 でニーズ 評 価 を 把 握 するとと もに 受 入 れ 側 である 自 治 体 観 光 関 連 事 業 者 を 対 象 にした 実 態 調 査 で 現 場 実 態 と 地 域 観 光 課 題 について 探 った それら 結 果 を 踏 まえて 課 題 解 決 に 向 け た 効 果 的 な 支 援 あり 方 について 検 討 した 以 下 では 特 に 注 書 きがない 限 り 東 北 観 光 とは 東 北 で 展 開 される 観 光 地 域 観 光 とは 各 地 域 で 展 開 される 観 光 を 示 す また 観 光 関 連 事 業 者 とは 狭 義 では 観 光 協 会 等 観 光 関 連 団 体 宿 泊 施 設 観 光 施 設 交 通 運 輸 等 直 接 観 光 に 関 わる 事 業 者 ほか 広 義 では 農 林 水 産 業 者 商 工 業 者 およびそ 経 済 団 体 まちづくり 団 体 等 も 含 む 調 査 フロー 第 1 章 東 北 観 光 現 状 震 災 前 後 観 光 動 向 把 握 統 計 調 査 第 2 章 東 北 観 光 へニーズと 評 価 一 般 消 費 者 東 北 観 光 へ 意 識 把 握 サービス 需 要 側 アンケート 調 査 第 3 章 東 北 観 光 受 入 れ 側 実 態 と 課 題 受 入 れ 側 実 態 課 題 把 握 サービス 提 供 側 アンケート 調 査 自 治 体 ( 東 北 7 県 市 町 村 ) 観 光 関 連 事 業 者 ( 観 光 協 会 宿 泊 施 設 ) 第 4 章 東 北 観 光 課 題 解 決 に 向 けた 支 援 方 向 1 受 入 れ 側 課 題 と 必 要 な 支 援 策 サービス 提 供 側 ヒアリング 調 査 2 課 題 解 決 に 向 けた 支 援 方 向 3 効 果 的 な 支 援 あり 方 4 支 援 プログラムとプロセス 1

5 3. 調 査 体 制 本 調 査 は 公 益 社 団 法 人 日 本 観 光 振 興 協 会 協 力 もとに 実 施 した 4. 調 査 方 法 調 査 対 象 目 的 方 法 は 下 表 とおりである 調 査 対 象 目 的 手 法 件 数 実 施 期 間 サービス 需 要 側 アンケ ート 調 査 一 般 消 費 者 を 対 象 にし た 東 北 観 光 へ 意 識 調 査 東 北 観 光 に 対 する 意 識 と 行 動 および 東 北 観 光 へニーズ 評 価 把 握 ネットリサーチ スクリーニング 調 査 : 13,213 件 本 調 査 :2,223 件 7 月 5~9 日 サービス 提 供 側 アンケ ート 調 査 1 自 治 体 ( 東 北 7 県 お よび 市 町 村 )を 対 象 にし た 実 態 調 査 2 観 光 関 連 事 業 者 ( 観 光 協 会 宿 泊 施 設 )を 対 象 にした 実 態 調 査 観 光 重 点 施 策 と 地 域 観 光 課 題 観 光 振 興 に 関 する 必 要 な 支 援 策 把 握 観 光 客 動 向 震 災 影 響 と 復 興 状 況 観 光 客 受 入 に 関 する 課 題 観 光 振 興 に 関 する 必 要 な 支 援 策 把 握 郵 送 /メール 方 式 160 件 回 収 /264 件 発 送 郵 送 /メール 方 式 観 光 協 会 110 件 回 収 /215 件 発 送 宿 泊 施 設 24 件 回 収 /233 件 発 送 6 月 14~28 日 7 月 8~26 日 ヒアリング 調 査 アンケート 調 査 回 答 団 体 から 抽 出 した 自 治 体 観 光 協 会 さらに 各 県 からピックアップした 観 光 関 連 事 業 者 業 界 団 体 ヒアリング 調 査 地 域 観 光 現 状 今 後 課 題 と 課 題 解 決 に 必 要 な 支 援 策 などにつ いて 現 場 生 声 を 把 握 訪 問 調 査 東 北 7 県 観 光 施 設 宿 泊 施 設 NPO 等 観 光 に 関 わる 49 団 体 随 時 2

6 5. 調 査 要 約 東 北 観 光 現 状 観 光 客 入 込 数 状 況 からみると 東 日 本 大 震 災 あった 平 成 23 年 入 込 数 が 各 県 とも 減 少 したが 平 成 24 年 入 込 数 は 回 復 しつつある しかし 震 災 年 落 ち 込 みが 大 きかった 福 島 県 で 回 復 遅 れがみられる ヒアリング 調 査 ( 観 光 関 連 事 業 者 等 49 件 )からも いまだ に 震 災 前 観 光 客 数 水 準 に 戻 っていない 地 域 が 多 く 復 興 状 況 に 格 差 が 生 じている 状 況 が 明 らかであった 特 に 風 評 被 害 によるインバウンド 教 育 旅 行 へ 影 響 が 大 きく 福 島 県 ほか 青 森 県 秋 田 県 にも 厳 しい 状 況 がうかがえた 一 方 被 災 沿 岸 部 は 復 興 需 要 復 興 ツ アーにより 比 較 的 回 復 兆 しがあった 東 北 観 光 評 価 とニーズ 一 般 観 光 客 アンケート 調 査 (インターネット 調 査 2,223 件 )でみると 東 北 観 光 目 的 とし て 自 然 温 泉 食 グルメ が 多 くあげられている 東 北 観 光 全 体 評 価 は 高 く( とて も 満 足 満 足 を 合 わせた 回 答 は 8 割 超 ) 特 に 食 グルメ が 高 評 価 となっている 逆 に 評 価 が 低 いは 目 的 地 で 交 通 利 便 性 ( 二 次 交 通 )や 観 光 情 報 標 識 など 観 光 インフ ラに 関 わる 項 目 であった 東 北 地 域 へ 再 来 訪 意 向 は 高 く( ぜひまた 訪 れたい 機 会 があ れば 訪 れたい を 合 わせて9 割 超 ) 再 来 訪 際 には 温 泉 と グルメ を 楽 しみたいというニ ーズが 多 い また 観 光 実 施 方 法 については インターネットなどで 自 ら 手 配 した 個 人 型 観 光 割 合 が6 割 超 と 高 く 団 体 型 ツアー 参 加 は1 割 程 度 であった ヒアリング 調 査 でも 個 人 型 観 光 へ 転 換 と 個 人 に 的 確 に 情 報 が 届 く 仕 組 み 必 要 性 が 指 摘 されている 受 入 れ 側 現 状 問 題 等 観 光 受 け 入 れ 側 である 自 治 体 ( 観 光 担 当 部 署 へアンケート 調 査 回 答 自 治 体 数 160 件 ) 実 態 をみると 観 光 計 画 を 策 定 しているは5 割 弱 で 自 治 体 規 模 が 小 さくなるほど 策 定 している 自 治 体 は 少 なくなる 傾 向 が 見 られた また 平 成 25 年 度 実 施 観 光 に 関 わる 重 点 事 業 としては 祭 りやフェスティバル 等 を 挙 げる 自 治 体 が 最 も 多 く 次 いで 宣 伝 PRや 資 源 整 備 誘 客 に 関 する 事 業 順 であった ヒアリング 調 査 では 祭 り 等 イベント 業 務 が 集 中 するため 慢 性 的 に 人 員 が 不 足 し 長 期 的 政 策 的 な 対 応 を 行 うゆとりがない 問 題 があげら れた なお 観 光 協 会 (アンケート 調 査 回 答 団 体 数 110 件 )でも 事 務 局 スタッフ 人 員 規 模 等 においても 脆 弱 な 状 況 がうかがわれた また 現 状 問 題 点 としては 震 災 と 原 発 事 故 風 評 被 害 による 観 光 客 減 少 が 最 も 多 かったが それ 以 外 では 観 光 資 源 施 設 不 足 次 いで 交 通 アクセス 面 利 便 性 欠 如 ほか 人 材 マンパワー 不 足 があげられた こ 問 題 解 決 方 向 としては 観 光 安 全 安 心 アピール を 含 む 観 光 情 報 発 信 と 官 民 共 同 広 域 連 携 強 化 を 含 む 体 制 固 め 人 材 確 保 が 重 視 されている ヒアリング 調 査 からも 地 域 観 光 全 体 をデザインし 一 体 的 に 推 進 していく 体 制 必 要 性 が 指 摘 された 3

7 必 要 とする 支 援 課 題 を 解 決 し 地 域 観 光 を 振 興 していくために 必 要 なこととして ヒアリング 調 査 では 地 域 資 源 を 磨 き マーケティングを 踏 まえた 魅 力 的 な 観 光 商 品 を 造 成 して 対 象 に 訴 求 する 効 果 的 な 情 報 提 供 発 信 を 行 うまでプロセスを 専 門 的 にサポートする 仕 組 みがあげられた また 長 期 的 ビジョンを 持 って 地 域 観 光 を 運 営 できる 体 制 づくり 人 づくりへ 支 援 も 必 要 とされてい る 具 体 的 には 地 域 様 々な 主 体 ( 行 政 観 光 事 業 者 農 林 水 産 業 者 商 工 担 当 者 NP O 市 民 団 体 住 民 など)が 協 働 し 観 光 ビジョンを 策 定 共 有 しながら 一 丸 となって 事 業 活 動 を 行 う 観 光 推 進 体 制 ( 地 域 プラットフォーム)づくりと そ 担 い 手 となる 人 材 育 成 支 援 で ある 支 援 プログラム 例 以 上 を 踏 まえて 支 援 プログラム 内 容 を 1 観 光 魅 力 づくり 2 観 光 プロモーショ ン 情 報 発 信 3 観 光 受 入 体 制 推 進 体 制 4 人 づくり 4つ 要 素 にまとめた こ 要 素 に 様 々な 支 援 手 法 ( 人 材 支 援 事 業 支 援 連 携 支 援 など)を 組 み 合 わせた パッケー ジ 型 支 援 プログラム を 構 成 し 観 光 資 源 発 掘 から 商 品 づくり 販 売 まで 一 連 流 れを 模 擬 体 験 できるプログラムとする なお 支 援 対 象 は 住 民 を 含 む 地 域 様 々な 主 体 となる 準 備 段 階 として 地 域 観 光 現 状 を 分 析 し 地 域 特 性 地 域 事 情 を 考 慮 した 支 援 プログラム ( 目 標 対 象 手 法 スケジュール 内 容 )をつくり 専 門 家 による 支 援 プロジェクトチーム を 編 成 する 第 1 段 階 として 地 域 観 光 現 状 課 題 を 共 有 し 地 域 資 源 を 発 掘 して 磨 き 観 光 魅 力 づくりに 取 り 組 む 第 2 段 階 は 地 域 観 光 ビジョンと 戦 略 を 明 確 にして 第 1 段 階 で 磨 き 上 げた 観 光 資 源 を 着 地 型 観 光 商 品 とする 企 画 開 発 プロジェクトに 取 り 組 む 第 3 段 階 で は 観 光 商 品 販 売 に 向 けたプロモーション 情 報 発 信 プロジェクトに 取 り 組 む これら 一 連 プロセスを 経 ることにより ネットワーキング 力 やマネジメント 力 が 培 われ 観 光 推 進 体 制 基 盤 や およびキーマンとなる 人 材 発 掘 と 育 成 につながるよう 進 める 支 援 プログラムイメージ 4

8 東 北 観 光 振 興 現 状 に 関 する 基 礎 調 査 報 告 書 まとめ 調 査 目 的 : 東 北 観 光 振 興 に 向 けて 受 入 れ 側 自 治 体 観 光 関 連 事 業 者 等 が 抱 える 課 題 を 把 握 し 必 要 な 支 援 策 方 向 について 検 討 現 状 と 問 題 問 題 解 決 に 向 けた 方 向 支 援 メニュー 1 消 費 者 アンケート 調 査 ( 全 国 2,223 件 ) 東 北 観 光 に 満 足 が8 割 超 特 に 食 グルメ 満 足 度 が7 割 超 と 高 い 逆 に 観 光 情 報 標 識 や 目 的 地 で 交 通 利 便 性 満 足 度 が 比 較 的 低 い ぜひまた 訪 れたい が5 割 超 機 会 が あれば 訪 れたい が4 割 超 と 再 来 希 望 度 が 高 い ネット 等 で 自 ら 宿 泊 先 を 手 配 するが6 割 超 ただし 遠 くから 観 光 客 はエージェン ト 経 由 が 比 較 的 多 い 2 自 治 体 アンケート( 回 答 160 件 ) 観 光 計 画 を 策 定 している 自 治 体 は5 割 弱 イベント 事 業 が 多 く 予 算 も 少 ない 重 点 事 業 としては 祭 りやフェスティバル 等 イベントが 多 く 次 いでPR 活 動 等 1 事 業 当 り 予 算 は 5 百 万 円 以 下 が 多 い 1 自 治 体 当 り 観 光 関 連 事 業 予 算 は 1 千 万 円 超 ~2 千 万 円 以 下 が 最 も 多 く 次 いで 5 百 万 円 以 下 震 災 前 から 観 光 資 源 不 足 2 次 交 通 不 備 人 材 育 成 確 保 が 問 題 震 災 以 降 は 客 数 減 少 が 大 きな 問 題 ( 特 に 教 育 旅 行 外 国 人 客 ) 3 観 光 協 会 アンケート 調 査 ( 回 答 110 件 ) 人 員 事 業 予 算 も 少 ない 事 務 局 スタッフは 平 均 5.2 人 事 業 予 算 は 平 均 で 約 34 百 万 円 会 員 数 は 減 少 傾 向 情 報 発 信 観 光 交 通 インフラ 人 組 織 づくりに 問 題 新 たな 観 光 魅 力 づくりが 必 要 アンケ ート ヒアリング 資 源 を 発 掘 し 新 たな 観 光 商 品 を 造 成 着 地 型 観 光 商 品 提 案 ニューツーリズ ムへ 等 へ 対 応 ターゲットに 訴 求 する 効 果 的 で 的 確 な 情 報 発 信 が 必 要 アンケート ヒアリング インターネット 利 用 者 に 対 応 した 情 報 発 信 工 夫 風 評 を 払 拭 する 安 全 安 心 情 報 発 信 観 光 推 進 体 制 強 化 が 必 要 アンケート ヒアリング 地 域 観 光 方 向 性 明 確 化 住 民 も 含 め 地 域 一 体 となった 観 光 推 進 意 識 醸 成 核 となる 推 進 組 織 と 人 材 確 保 必 要 な 支 援 方 向 観 光 魅 力 づくりから 推 進 体 制 づくりまで 総 合 的 支 援 パッケージが 必 要 地 域 資 源 発 掘 観 光 商 品 造 成 情 報 発 信 一 連 プロセス 支 援 観 光 ビジョン 観 光 戦 略 立 案 へ 支 援 地 域 観 光 をプロデュース コーディネート する 組 織 人 づくり 支 援 地 域 問 題 に 対 応 した 支 援 メニュー 組 み 合 わせが 必 要 地 域 現 状 問 題 を 把 握 し 多 様 なメ ニューを 組 み 合 わせたオリジナル 支 援 プログラム 創 出 1 観 光 魅 力 づくり 地 域 資 源 発 掘 と 魅 力 づくり 地 域 固 有 資 源 を 洗 い 出 し 観 光 資 源 とし て 磨 きあげるプロセス 全 体 へ 支 援 観 光 商 品 造 成 観 光 商 品 企 画 力 開 発 力 育 成 に 向 け た 専 門 的 手 法 (マーケティング) 学 び 実 践 へ 支 援 2 観 光 プロモーション 情 報 発 信 情 報 発 信 インフラ 整 備 専 用 HPつくりこみや 効 果 的 なSNS 活 用 についてコンサルティング 観 光 情 報 戦 略 立 案 地 域 観 光 情 報 総 合 的 なデザイン 戦 略 プラン 立 案 へ 支 援 3 組 織 体 制 づくり 観 光 ビジョン 策 定 戦 略 立 案 地 域 観 光 長 期 的 ビジョン 策 定 と そ 具 体 的 戦 略 プラン 立 案 へ 支 援 連 携 組 織 強 化 既 存 観 光 連 携 組 織 見 直 しによる 運 営 システム 強 化 へ 支 援 推 進 組 織 体 制 強 化 地 域 一 体 となった 地 域 観 光 推 進 体 制 ( 地 域 プラットフォーム) 構 築 と そ 組 織 化 へ 支 援 4 人 づくり 地 域 観 光 キーマン 育 成 地 域 マネジメント 人 材 ( 地 域 プロデュー サー) 育 成 と 観 光 関 連 若 手 経 営 者 経 営 マネジメント 力 向 上 へ 支 援 5

9 第 2 章 東 北 観 光 現 状 本 章 では 観 光 統 計 指 標 により 東 日 本 震 災 前 後 東 北 観 光 現 状 を 把 握 した 1. 東 北 観 光 入 込 客 数 状 況 観 光 入 込 客 数 状 況 からみると 東 日 本 大 震 災 あった 平 成 23 年 入 込 数 が 各 県 と も 減 少 し 特 に 福 島 県 で 減 少 率 が 大 きかった 平 成 24 年 入 込 数 は 23 年 比 で 回 復 しつつあるが 震 災 前 平 成 22 年 水 準 には 戻 っていない 特 に 震 災 年 落 ち 込 みが 大 きかった 福 島 県 で 回 復 遅 れがみられ る 東 北 観 光 入 込 客 数 状 況 ( 千 人 ) 80,000 70,000 60,000 50,000 40,000 30,000 平 成 22 年 平 成 23 年 平 成 24 年 20,000 10,000 0 青 森 県 岩 手 県 宮 城 県 秋 田 県 山 形 県 福 島 県 新 潟 県 ( 千 人 ) (%) (%) (%) 平 成 22 年 平 成 23 年 平 成 24 年 23/22 年 比 24/23 年 比 24/22 年 比 青 森 県 34,213 31,543 32, 岩 手 県 27,870 23,849 27, 宮 城 県 61,286 43,158 52, 秋 田 県 43,888 29,448 31, 山 形 県 39,434 35,399 38, 福 島 県 57,179 35,211 44, 新 潟 県 70,817 66,671 70, 東 北 計 334, , , 注 : 秋 田 県 は 平 成 23 年 から 国 共 通 基 準 に 変 更 したため 平 成 22 年 データと 比 較 には 留 意 が 必 要 資 料 : 各 県 観 光 統 計 6

10 2. 東 北 各 県 観 光 入 込 客 数 状 況 (1) 青 森 県 平 成 24 年 に 青 森 県 観 光 入 込 客 数 ( 延 べ 人 数 )は 32,959 千 人 ( 前 年 比 104.5%) 行 催 事 イベント 入 込 客 数 は 15,298 千 人 ( 前 年 比 98.8%)となった 観 光 入 込 客 数 ( 実 人 数 ) 内 訳 は 日 帰 り 客 は 10,279 千 人 ( 前 年 比 104.0%) 宿 泊 客 は 3,609 千 人 ( 前 年 比 105.6%)となり 宿 泊 客 割 合 は 26.0%となった 県 内 県 外 客 別 でみると 県 内 客 は 8,412 千 人 ( 前 年 比 101.3%) 県 外 客 は 5,476 千 人 ( 前 年 比 109.8%)となり 県 外 客 割 合 は 39.4%であった 総 数 日 帰 り 客 宿 泊 客 県 内 客 県 外 客 とも 対 前 年 では 増 加 しているも 東 日 本 大 震 災 前 平 成 22 年 水 準 までには 回 復 していない 青 森 県 観 光 入 込 客 数 注 : 平 成 22 年 からは 国 統 計 基 準 により 算 出 資 料 : 青 森 県 観 光 国 際 戦 略 局 青 森 県 観 光 入 込 客 統 計 概 要 7

11 (2) 岩 手 県 平 成 24 年 度 に 岩 手 県 に 訪 れた 観 光 客 数 は 対 前 年 比 97.5%であった 宿 泊 客 日 帰 り 客 とも 前 年 を 下 回 り 特 に 県 内 宿 泊 客 減 少 率 が 大 きい 東 日 本 大 震 災 影 響 により 県 内 客 減 少 が 続 いている 一 方 県 外 客 については 東 日 本 大 震 災 復 興 需 要 復 興 支 援 や 岩 手 デスティネーション キャンペーン 効 果 により 宿 泊 客 が 増 加 したもと 考 えられる 平 成 24 年 度 に 岩 手 県 に 訪 れた 外 国 人 観 光 客 数 は 46,841 人 回 となり 対 前 年 比 で 63.0% 増 となるも 震 災 前 水 準 には 戻 っていない 放 射 能 汚 染 に 対 する 不 安 が 以 前 払 拭 されていないことが 要 因 と 考 えられる 岩 手 県 観 光 入 込 客 数 日 帰 り 宿 泊 別 県 内 県 外 客 数 ( 実 人 数 ) 観 光 客 数 ビジネス 兼 観 光 目 的 客 数 ( 単 位 : 千 人 回 %) 宿 泊 日 帰 り 宿 泊 計 県 外 客 県 内 客 日 帰 り 計 県 外 客 県 内 客 年 度 合 計 平 成 22 年 度 2,891 1,622 1,269 9,403 3,193 6,210 12,294 平 成 23 年 度 3,244 1,794 1,495 7,947 3,173 4,774 11,191 平 成 24 年 度 3,013 1,885 1,128 7,899 3,198 4,701 10,912 対 前 年 比 平 成 22 年 度 1,517 1, , ,530 平 成 23 年 度 1,977 1, ,225 平 成 24 年 度 2,078 1, ,689 対 前 年 比 日 帰 り 宿 泊 別 観 光 ビジネス 別 訪 日 外 国 人 客 数 県 内 県 外 客 数 ( 実 人 数 ) ( 単 位 : 千 人 回 %) 宿 泊 日 帰 り 年 度 合 計 宿 泊 計 観 光 ビジネス 日 帰 り 計 観 光 ビジネス 平 成 22 年 度 平 成 23 年 度 外 国 人 客 数 平 成 24 年 度 対 前 年 比 外 国 人 観 光 客 数 推 移 外 国 人 観 光 客 発 地 別 割 合 ( 平 成 24 年 ) ( 単 位 : 人 回 %) ( 単 位 :%) 客 数 対 前 年 比 台 湾 45.7 平 成 19 年 130,099 - 韓 国 6.4 アジア 66.9 平 成 20 年 99, 香 港 6.0 平 成 21 年 89, 中 国 8.8 平 成 22 年 100, 米 国 4.4 北 米 4.9 平 成 23 年 28, カナダ 0.5 平 成 24 年 46, イギリス 0.6 欧 州 1.4 ドイツ 0.5 フランス 0.3 東 南 アジア 2.2 シンカ ホ ール 0.6 タイ 1.6 オーストラリア 1.3 そ 他 23.4 注 : 平 成 22 年 からは 国 統 計 基 準 を 導 入 資 料 : 岩 手 県 商 工 労 働 観 光 部 観 光 課 岩 手 県 観 光 統 計 概 要 8

12 (3) 宮 城 県 平 成 24 年 に 宮 城 県 に 訪 れた 観 光 客 数 は 52,082,052 人 と, 前 年 に 比 べ 20.7% 増 加 し た 東 日 本 大 震 災 前 平 成 22 年 水 準 には 戻 っていないが 平 成 23 年 からは 回 復 している また 被 害 大 きかった 沿 岸 部 石 巻 気 仙 沼 以 外 地 域 では 復 興 需 要 復 興 支 援 による 宿 泊 が 多 いこともあって 震 災 前 よりも 宿 泊 客 数 が 増 加 している 宮 城 県 観 光 入 込 客 数 ( 単 位 : 人 ) 圏 域 平 成 19 年 平 成 20 年 平 成 21 年 平 成 22 年 平 成 23 年 平 成 24 年 観 光 客 数 5,891,044 5,787, ,672,275 4,380,869 5,784,529 仙 南 対 前 年 比 % 101.5% 96.5% 77.2% 132.0% 宿 泊 客 数 723, , , , , ,392 対 前 年 比 % 94.6% 105.2% 110.9% 113.8% 観 光 客 数 29,544,627 29,532,556 33,388,863 33,680,039 24,156,881 29,186,667 仙 台 対 前 年 比 % 113.1% 100.9% 71.7% 120.8% 宿 泊 客 数 5,408,845 5,563,698 5,474,206 5,649,457 6,438,893 6,592,827 対 前 年 比 % 98.4% 103.2% 114.0% 102.4% 観 光 客 数 10,213,459 10,348,644 10,601,220 9,973,999 8,854,332 9,386,055 大 崎 対 前 年 比 % 102.4% 94.1% 88.8% 106.0% 宿 泊 客 数 1,026, , , , ,781 1,009,737 対 前 年 比 % 100.5% 96.8% 103.9% 104.9% 観 光 客 数 1,910, , ,694 1,131, , ,059 栗 原 対 前 年 比 % 100.2% 128.8% 68.1% 123.3% 宿 泊 客 数 160,218 78,086 42,785 86,809 59, ,079 対 前 年 比 % 54.8% 202.9% 68.8% 170.8% 観 光 客 数 2,125,374 2,366,583 2,484,686 2,772,121 2,288,334 2,619,795 登 米 対 前 年 比 % 105.0% 111.6% 82.5% 114.5% 宿 泊 客 数 36,362 39,856 31,685 25,594 21,690 31,591 対 前 年 比 % 79.5% 80.8% 84.7% 145.6% 観 光 客 数 4,615,074 4,362,090 4,344,778 4,431,597 1,915,433 2,473,715 石 巻 対 前 年 比 % 99.6% 102.0% 43.2% 129.1% 宿 泊 客 数 379, , , ,269 45,414 84,055 対 前 年 比 % 95.7% 96.4% 14.6% 185.1% 観 光 客 数 3,576,287 3,513,903 3,629,723 3,624, ,627 1,681,232 気 仙 沼 対 前 年 比 % 103.3% 99.8% 21.8% 212.4% 宿 泊 客 数 491, , , , , ,544 対 前 年 比 % 100.6% 94.6% 48.9% 138.6% 観 光 客 数 57,876,741 56,788,646 61,203,173 61,285,934 43,157,768 52,082,052 合 計 対 前 年 比 % 107.8% 100.1% 70.4% 120.7% 宿 泊 客 数 8,226,706 8,043,908 7,871,157 8,047,141 8,416,704 8,884,225 対 前 年 比 % 97.9% 102.2% 104.6% 105.6% 注 : 平 成 22 年 からは 国 統 計 基 準 を 導 入 資 料 : 宮 城 県 経 済 商 工 観 光 部 観 光 課 観 光 統 計 概 要 9

13 (4) 秋 田 県 平 成 24 年 秋 田 県 観 光 入 込 客 数 ( 延 べ 人 数 )は 31,745 千 人 で 対 前 年 比 107.8% と 増 加 したも 依 然 東 日 本 大 震 災 風 評 が 影 響 しており 震 災 前 水 準 までは 回 復 していない 延 べ 宿 泊 者 数 ( 従 業 員 10 人 以 上 施 設 )も 2,838 千 人 で 対 前 年 比 103.8%となったも やはり 震 災 前 水 準 には 戻 っていない 外 国 人 延 べ 宿 泊 者 数 でも 震 災 前 平 成 22 年 63,576 人 に 対 して 平 成 24 年 は 23,930 人 と 依 然 として 大 きく 落 ち 込 んでいる 特 に 韓 国 から 宿 泊 客 数 減 少 が 顕 著 である 秋 田 県 観 光 入 込 客 数 観 光 入 込 客 数 ( 延 べ 人 数 ) 推 移 ( 単 位 : 千 人 地 点 %) 20 年 21 年 22 年 観 光 客 数 観 光 客 数 観 光 客 数 42,991 44,588 43,888 対 前 年 比 対 前 年 比 対 前 年 比 岩 手 宮 城 内 陸 地 震 23 年 観 光 客 数 29,448 東 日 本 大 震 災 (3.11) 対 前 年 比 *1 調 査 基 準 変 更 24 年 観 光 客 数 31,745 対 前 年 比 秋 田 プレDC *1 調 査 対 象 地 点 を 平 成 23 年 から 国 共 通 基 準 に 基 づく 区 分 に 変 更 したため 平 成 22 年 以 前 データとは 単 純 に 比 較 できない 延 べ 宿 泊 数 推 移 ( 従 業 者 数 10 人 以 上 施 設 ) 延 べ 宿 泊 者 数 ( 千 人 ) 対 前 年 比 (%) 県 内 客 比 率 (%) 県 外 客 比 率 (%) うち 外 国 人 平 成 2, , 年 年 22 年 23 年 24 年 3, , ,896 2,734 2, ,076 1,878 1, 国 籍 別 外 国 人 延 べ 宿 泊 者 数 推 移 ( 従 業 者 数 10 人 以 上 施 設 ) ( 単 位 : 人 %) 年 宿 泊 韓 国 台 湾 中 国 香 港 そ 他 客 数 比 率 比 率 比 率 比 率 比 率 H20 41,990 14, , , , , H21 45,060 17, , , , , H22 63,570 31, , , , , H23 22,150 7, , , , H24 23,930 4, , , , 注 : 平 成 23 年 から 国 統 計 基 準 を 導 入 平 成 22 年 以 前 データとは 単 純 に 比 較 できない 資 料 : 秋 田 県 観 光 文 化 スポーツ 部 観 光 戦 略 課 秋 田 県 観 光 統 計 10

14 (5) 山 形 県 観 光 客 数 は 平 成 16 年 度 に 42,269 千 人 と 過 去 最 高 を 記 録 し 平 成 21 年 度 には 天 地 人 おくりびと 効 果 に 恵 まれるなど 過 去 2 番 目 入 込 みとなった 平 成 23 年 度 は 風 評 被 害 影 響 により 3,500 万 人 台 となったも 平 成 24 年 度 は 回 復 して 3,817 万 6 千 人 となり 前 年 比 で 7.8% 増 加 している 山 形 県 観 光 入 込 客 数 ( 単 位 : 千 人 %) 県 内 客 観 光 地 類 型 別 20 年 度 21 年 度 22 年 度 23 年 度 24 年 度 延 数 山 岳 観 光 地 対 前 年 比 延 数 7, , , , ,548.4 温 泉 観 光 地 対 前 年 比 延 数 ス キ ー 場 対 前 年 比 延 数 海 水 浴 場 対 前 年 比 名 所 旧 跡 延 数 4, , , , ,798.8 観 光 地 対 前 年 比 観 光 道 路 等 道 駅 延 数 , 対 前 年 比 延 数 2, , , , ,124.9 対 前 年 比 そ 他 延 数 4, , , , ,588.0 観 光 地 対 前 年 比 合 延 数 20, , , , ,505.0 計 対 前 年 比 県 外 客 観 光 地 類 型 別 20 年 度 21 年 度 22 年 度 23 年 度 24 年 度 延 数 山 岳 観 光 地 対 前 年 比 延 数 3, , , , ,377.4 温 泉 観 光 地 対 前 年 比 延 数 ス キ ー 場 対 前 年 比 延 数 海 水 浴 場 対 前 年 比 名 所 旧 跡 延 数 5, , , , ,431.3 観 光 地 対 前 年 比 観 光 道 路 等 道 駅 延 数 1, , , , ,175.4 対 前 年 比 延 数 3, , , , ,265.6 対 前 年 比 そ 他 延 数 3, , , , ,132.4 観 光 地 対 前 年 比 合 延 数 18, , , , ,671.1 計 対 前 年 比 合 計 観 光 地 類 型 別 20 年 度 21 年 度 22 年 度 23 年 度 24 年 度 延 数 1, , , ,049.8 山 岳 観 光 地 対 前 年 比 延 数 11, , , , ,925.8 温 泉 観 光 地 対 前 年 比 延 数 1, , ,099.6 ス キ ー 場 対 前 年 比 延 数 海 水 浴 場 対 前 年 比 名 所 旧 跡 延 数 9, , , , ,230.1 観 光 地 対 前 年 比 観 光 道 路 等 道 駅 延 数 2, , , , ,070.7 対 前 年 比 延 数 5, , , , ,390.5 対 前 年 比 そ 他 延 数 7, , , , ,720.4 観 光 地 対 前 年 比 延 数 39, , , , ,176.1 合 計 対 前 年 比 平 成 20 年 度 : ガソリン 価 格 高 騰 岩 手 宮 城 内 陸 地 震 世 界 的 経 済 不 況 平 成 21 年 度 : NHK 大 河 ドラマ 天 地 人 放 映 映 画 おくりびと アカデミー 賞 受 賞 平 成 22 年 度 : 東 日 本 大 震 災 発 生 高 速 道 路 無 料 化 社 会 実 験 平 成 23 年 度 : ハルビン 事 務 所 開 所 ( 平 成 24 年 度 : 山 形 新 幹 線 開 業 20 周 年 山 形 花 笠 まつり50 周 年 注 : 平 成 22 年 からは 国 統 計 基 準 を 導 入 資 料 : 山 形 県 商 工 労 働 観 光 部 慣 行 経 済 交 流 局 山 形 県 観 光 者 数 調 査

15 (6) 福 島 県 平 成 23 年 大 震 災 と 原 発 事 故 により 観 光 入 込 客 数 ( 延 べ 人 数 )は 前 年 比 61.6% 35,211 千 人 に 激 減 した 平 成 24 年 には 前 年 比 126.3%(9,248 千 人 増 )と 44,459 千 人 なった しかし 平 成 22 年 水 準 にはまだ 回 復 していない 観 光 目 的 別 にみると 歴 史 文 化 が 9,154 千 人 と 全 体 約 2 割 を 占 め ス ポーツ レクリエーション 8,587 千 人 温 泉 健 康 6,131 千 人 順 で 続 い ている 前 年 と 比 べると スポーツ レクリエーション が 回 復 している 一 方 温 泉 健 康 は 減 少 傾 向 になっている 温 泉 健 康 減 少 は 平 成 24 年 は 温 泉 等 2 次 避 難 所 として 利 用 が 終 了 したためと 考 えられる 福 島 県 観 光 入 込 客 数 観 光 入 込 客 数 ( 延 べ 人 数 ) 推 移 ( 単 位 : 千 人 %) 平 成 19 年 平 成 20 年 平 成 21 年 平 成 22 年 平 成 23 年 平 成 24 年 観 光 客 数 ( 総 数 ) 56,945 55,331 56,225 57,179 (56,332) 35,211 44,459 対 前 年 比 (%) (100.2) * 平 成 22 年 より 観 光 庁 共 通 基 準 による 集 計 方 法 に 変 更 ( 平 成 22 年 増 減 率 については 平 成 21 年 までと 同 基 準 で 数 字 ( 丸 括 弧 部 分 )にて 比 較 ) 目 的 別 観 光 客 数 ( 単 位 : 千 人 %) 平 成 22 年 平 成 23 年 平 成 24 年 対 前 年 比 自 然 7,730 4,461 6, 歴 史 文 化 12,746 7,738 9, 温 泉 健 康 9,340 6,182 6, スホ ーツ レクリエーション 9,940 5,012 8, 都 市 型 観 光 4,678 2,665 3, そ 他 6,624 4,766 5, 行 祭 事 イベント 6,121 4,387 5, 計 57,179 35,211 44, 宿 泊 者 数 うち 外 国 人 平 成 22 年 ( 人 泊 ) 7,821,050 87,170 平 成 23 年 ( 人 泊 ) 10,798,650 27,540 平 成 24 年 ( 人 泊 ) 10,585,930 37,230 対 前 年 比 (%) 注 : 平 成 22 年 からは 国 統 計 基 準 を 導 入 資 料 : 福 島 県 商 工 労 働 部 観 光 交 流 局 観 光 交 流 課 福 島 県 観 光 客 入 込 状 況 12

16 (7) 新 潟 県 平 成 23 年 東 日 本 大 震 災 による 落 ち 込 みは 他 6 県 と 比 較 しても 小 さく 震 災 影 響 は 比 較 的 少 なかった 平 成 24 年 に 新 潟 県 に 訪 れた 観 光 客 総 数 は 70,862 千 人 で 対 前 年 比 106.3%となった 前 年 を 上 回 り 震 災 前 22 年 並 みに 回 復 した 大 地 芸 術 祭 が 開 催 された 魚 沼 エリア 海 水 浴 で 賑 わった 柏 崎 ほぼ 年 間 を 通 じて 好 調 となった 佐 渡 を 中 心 に 増 加 した 新 潟 県 観 光 入 込 客 数 観 光 入 込 客 数 ( 延 べ 人 数 ) 推 移 ( 単 位 : 千 人 ) 平 成 19 年 平 成 20 年 平 成 21 年 平 成 22 年 平 成 23 年 平 成 24 年 観 光 客 数 ( 総 数 ) 67,713 70,953 75,880 70,817 66,671 70,862 対 前 年 比 (%) 目 的 別 観 光 客 数 ( 単 位 : 千 人 %) 種 目 平 成 19 年 平 成 20 年 平 成 21 年 平 成 22 年 平 成 23 年 自 然 歴 史 文 化 温 泉 健 康 スホ ーツ レクリエーション 都 市 型 観 光 そ 他 行 祭 事 イベント 7,213 10,280 12,390 8,935 11,216 5,894 11,830 7,482 10,514 12,097 10,347 11,966 5,912 12,608 7,493 13,166 12,092 9,135 13,244 6,282 14,468 4,800 9,901 10,326 13,330 12,921 4,146 15,393 4,256 8,739 9,387 12,444 13,239 3,638 14, 地 域 別 観 光 客 数 ( 単 位 : 千 人 %) 地 域 平 成 19 年 平 成 20 年 平 成 21 年 平 成 22 年 平 成 23 年 平 成 24 年 下 越 中 越 魚 沼 上 越 佐 渡 27,615 12,902 12,568 12,124 2,504 28,258 14,919 13,118 12,119 2,539 28,958 15,711 14,928 14,075 2,207 28,194 15,310 11,759 13,760 1,794 28,153 14,492 9,826 12,597 1,604 29,126 15,260 11,530 13,133 1, 注 : 平 成 22 年 4 月 から 国 統 計 基 準 を 導 入 資 料 : 新 潟 県 産 業 労 働 観 光 部 観 光 局 交 流 企 画 課 新 潟 県 観 光 入 込 客 統 計 13

17 3. 訪 日 外 国 人 東 北 地 域 へ 訪 問 状 況 日 本 政 府 観 光 局 (JNTO)による 訪 日 外 客 訪 問 地 調 査 (2006 年 ~2010 年 ) によると 東 北 地 域 各 県 へ 訪 問 率 は 宮 城 県 が 最 大 で 1.8~2.2% 全 国 順 位 では 20~22 位 である 他 6 県 はほぼ 1.0% 未 満 となっており 全 国 順 位 も 30~40 位 程 度 と 高 い 訪 問 率 とは 言 えない 訪 日 外 国 人 地 域 別 訪 問 率 注 : 当 該 地 域 へ 訪 問 率 = 当 該 地 域 を 訪 れたと 回 答 した 数 / 全 回 答 者 数 資 料 : 日 本 政 府 観 光 局 (JNTO) 訪 日 外 客 訪 問 地 調 査 14

18 訪 日 外 客 訪 問 地 調 査 および 観 光 庁 による 訪 日 外 国 人 満 足 度 調 査 による 平 成 22~24 年 度 国 別 東 北 各 県 へ 訪 問 率 をまとめた 平 成 22 年 度 数 値 を 見 ると 香 港 から 宮 城 県 へ 来 訪 者 が ロシアやオーストラリアから 新 潟 県 へ 来 訪 者 が 比 較 的 多 くなっている 平 成 年 度 は 東 日 本 大 震 災 影 響 が 大 きく 訪 問 率 は 低 下 している 国 別 訪 日 外 国 人 地 域 別 訪 問 率 欧 米 平 成 22 年 度 英 国 ドイツ フランス ロシア 米 国 カナダ オーストラリア そ 他 訪 日 客 数 184, , ,011 51, , , , ,175 訪 問 率 訪 問 率 訪 問 率 訪 問 率 訪 問 率 訪 問 率 訪 問 率 訪 問 率 順 位 順 位 順 位 順 位 順 位 順 位 順 位 (%) (%) (%) (%) (%) (%) (%) (%) 順 位 東 京 都 青 森 県 岩 手 県 宮 城 県 秋 田 県 山 形 県 福 島 県 新 潟 県 平 成 23 年 平 成 23 年 訪 日 客 数 英 国 140,099 ドイツ 80,772 フランス 95,438 ロシア 33,793 米 国 565,887 カナダ 101,299 オーストラリア 162,578 そ 他 581,535 訪 問 率 訪 問 率 訪 問 率 訪 問 率 訪 問 率 訪 問 率 訪 問 率 訪 問 率 順 位 順 位 順 位 順 位 順 位 順 位 順 位 (%) (%) (%) (%) (%) (%) (%) (%) 順 位 東 京 都 青 森 県 岩 手 県 宮 城 県 秋 田 県 山 形 県 福 島 県 新 潟 県 月 ~12 月 平 成 24 年 英 国 ドイツ フランス ロシア 米 国 カナダ オーストラリア そ 他 訪 日 客 数 174, , ,520 50, , , , ,613 訪 問 率 訪 問 率 訪 問 率 訪 問 率 訪 問 率 訪 問 率 訪 問 率 訪 問 率 順 位 順 位 順 位 順 位 順 位 順 位 順 位 (%) (%) (%) (%) (%) (%) (%) (%) 順 位 東 京 都 青 森 県 岩 手 県 宮 城 県 秋 田 県 山 形 県 福 島 県 新 潟 県 月 ~12 月 1-9 月 実 績 平 成 24 年 平 成 25 年 126,615 77,731 94,911 35, ,989 99, , , ,200 88, ,000 44, , , , ,300 資 料 : 日 本 政 府 観 光 局 (JNTO) 訪 日 外 客 訪 問 地 調 査 観 光 庁 訪 日 外 国 人 満 足 度 調 査 15

19 東 アジア 平 成 22 年 度 全 体 韓 国 台 湾 香 港 中 国 タイ シンガポール マレーシア インド 訪 日 客 数 8,611,175 2,439,816 1,268, ,691 1,412, , , ,519 66,819 訪 問 率 訪 問 率 訪 問 率 訪 問 率 訪 問 率 訪 問 率 訪 問 率 訪 問 率 訪 問 率 順 位 順 位 順 位 順 位 順 位 順 位 順 位 順 位 (%) (%) (%) (%) (%) (%) (%) (%) (%) 順 位 東 京 都 青 森 県 岩 手 県 宮 城 県 秋 田 県 山 形 県 福 島 県 新 潟 県 平 成 23 年 平 成 23 年 訪 日 客 数 全 体 6,218,752 韓 国 1,658,073 台 湾 993,974 香 港 364,865 中 国 1,043,246 タイ 144,969 シンガポール 111,354 マレーシア 81,516 インド 59,354 訪 問 率 訪 問 率 訪 問 率 訪 問 率 訪 問 率 訪 問 率 訪 問 率 訪 問 率 訪 問 率 順 位 順 位 順 位 順 位 順 位 順 位 順 位 順 位 (%) (%) (%) (%) (%) (%) (%) (%) (%) 順 位 東 京 都 青 森 県 岩 手 県 宮 城 県 秋 田 県 山 形 県 福 島 県 新 潟 県 月 ~12 月 平 成 24 年 全 体 韓 国 台 湾 香 港 中 国 タイ シンガポール マレーシア インド 訪 日 客 数 8,367,872 2,044,249 1,466, ,704 1,429, , , ,288 69,097 訪 問 率 訪 問 率 訪 問 率 訪 問 率 訪 問 率 訪 問 率 訪 問 率 訪 問 率 訪 問 率 順 位 順 位 順 位 順 位 順 位 順 位 順 位 順 位 (%) (%) (%) (%) (%) (%) (%) (%) (%) 順 位 東 京 都 青 森 県 岩 手 県 宮 城 県 秋 田 県 山 形 県 福 島 県 新 潟 県 月 ~12 月 1-9 月 実 績 平 成 24 年 6,314,030 1,491,118 1,096, ,981 1,251, ,129 86,695 86,457 51,368 平 成 25 年 7,731,400 1,944,200 1,669, , ,900 28, , ,200 57,300 資 料 : 日 本 政 府 観 光 局 (JNTO) 訪 日 外 客 訪 問 地 調 査 観 光 庁 訪 日 外 国 人 満 足 度 調 査 16

20 第 3 章 東 北 観 光 へニーズと 評 価 東 北 観 光 振 興 に 何 が 必 要 かを 把 握 するために 全 国 消 費 者 を 対 象 に 東 北 観 光 へ 意 識 調 査 を 実 施 した 本 章 では そ 調 査 結 果 を 整 理 した 1. 調 査 概 要 (1) 調 査 目 的 一 般 消 費 者 を 対 象 に 東 北 観 光 ( 東 北 地 域 へ 観 光 旅 行 )に 対 する 意 識 を 調 査 し 東 北 観 光 へニーズ 評 価 と 観 光 問 題 点 について 把 握 する (2) 調 査 方 法 インターネット 調 査 ( 全 国 ) (3) 調 査 対 象 歳 男 女 (4)サンプル 数 全 サンプル 13,213 件 うち スクリーニング 調 査 で 過 去 3 年 間 内 東 北 観 光 経 験 者 を 2,223 件 を 抽 出 して 本 調 査 を 実 施 した(サンプルは 平 成 22 年 度 国 勢 調 査 人 口 構 成 比 を 基 本 とし 地 域 ブロック 別 に 比 例 配 分 ) (5) 調 査 時 期 平 成 25 年 7 月 (6) 調 査 フロー スクリーニング 調 査 (n=13,213) 東 北 観 光 経 験 がない 人 東 北 観 光 経 験 がある 人 本 調 査 (n=2,223) 東 北 観 光 へニーズ 東 北 観 光 をしなかった 理 由 東 北 観 光 来 訪 希 望 度 東 北 観 光 旅 行 先 決 定 理 由 東 北 観 光 へ 評 価 ニーズ 東 北 観 光 で 訪 れた 場 所 東 北 観 光 目 的 きっかけ 東 北 観 光 実 施 方 法 東 北 観 光 満 足 度 東 北 観 光 再 来 訪 希 望 度 次 回 東 北 観 光 で 楽 しみたいこと 東 北 観 光 に 対 する 要 望 など 17

21 2. 調 査 結 果 まとめ (1)スクリーニング 調 査 (n=13,213) 1. 東 北 観 光 経 験 有 無 ( 過 去 3 年 間 ) 過 去 3 年 間 における 東 北 地 域 へ 観 光 旅 行 経 験 率 は 約 3 割 で 特 に 関 東 地 方 居 住 者 経 験 率 が 高 くなっている 性 年 齢 別 では 中 年 層 (40~50 代 ) 男 性 高 年 層 (60 代 以 上 ) 女 性 で 経 験 率 が 高 い 傾 向 が 見 られる 2. 東 北 観 光 をしなかった 理 由 過 去 3 年 間 に 東 北 地 域 へ 観 光 旅 行 をしなかった 理 由 については 交 通 不 便 さ や 費 用 高 さ が 最 も 高 い 割 合 を 占 めている 性 年 齢 別 では 若 年 層 (20 代 ~30 代 )において 東 北 に 対 する 周 知 不 足 や 東 北 魅 力 に 対 する 認 知 度 が 低 い 傾 向 が 見 られる 3. 東 北 観 光 希 望 度 今 後 東 北 観 光 へ 希 望 については 約 9 割 人 が 希 望 を 持 っており 特 に 高 年 層 において 東 北 観 光 へ 希 望 度 が 高 い 傾 向 が 見 られる 4. 東 北 観 光 旅 行 先 を 決 定 する 要 因 決 定 要 因 としては 地 元 食 酒 美 味 しさ が 最 も 多 く 交 通 利 便 性 も 重 要 なポイ ントになっている 関 東 地 域 居 住 者 では 温 泉 豊 かさ も 欠 かせないポイントとなっている 性 年 齢 別 では 高 年 層 女 性 で 安 全 安 心 であることも 重 要 なポイントである (2) 本 調 査 (n=2,223) 1. 直 近 東 北 観 光 で 訪 れた 県 及 び 観 光 地 宮 城 県 へ 訪 問 率 が 最 も 高 く 次 いで 福 島 県 青 森 県 が 続 く 北 海 道 居 住 者 では 青 函 トンネルで 結 ばれる 青 森 県 へ 訪 問 率 が 最 も 高 い 2. 直 近 東 北 観 光 目 的 東 北 地 域 へ 観 光 目 的 は 自 然 が 最 も 多 く 温 泉 食 グルメ が 続 く 関 東 以 西 居 住 者 では 名 所 旧 跡 自 然 に 対 するニーズが 高 く 年 齢 別 では 20 代 若 年 層 や 60 代 以 上 高 年 層 では 自 然 に 対 する 人 気 が 高 い 3. 直 近 東 北 観 光 主 なきっかけ 東 北 地 域 へ 旅 行 きっかけは 前 から 行 きたいと 思 っていたから が 最 も 多 く 次 いで 口 コミ が 続 く 中 国 地 方 居 住 者 では 他 地 域 と 比 較 して 前 から 行 きたいと 思 っていた を 挙 げる 割 合 が 高 く 着 地 別 では 青 森 県 訪 問 者 において 前 から 行 きたいと 思 っていた を 挙 げる 割 合 が 他 県 より 高 くなっている 口 コミ が 来 訪 きっかとけなっている 割 合 が 高 い 県 は 秋 田 県 であった 18

22 4. 直 近 東 北 観 光 実 施 方 法 インターネットや 電 話 などで 自 ら 全 て 手 配 した が6 割 を 超 え 団 体 型 ツアーへ 参 加 は 少 ない 中 国 地 方 居 住 者 では 団 体 型 ツアーへ 参 加 する 割 合 が 高 かった 性 年 齢 別 では 男 性 20 代 で 個 人 型 フリープランで 参 加 女 性 高 年 層 では 団 体 型 ツアーへ 参 加 する 割 合 が 高 い 5. 直 近 東 北 観 光 に 対 する 満 足 度 東 北 観 光 に 対 し 8 割 超 が 満 足 であるとしており 満 足 度 は 高 い 特 に 高 年 層 で 満 足 度 が 高 く 着 地 別 では 青 森 県 来 訪 者 満 足 度 が 高 くなっている 6. 直 近 東 北 観 光 に 対 する 項 目 別 満 足 度 東 北 観 光 項 目 別 満 足 度 については 食 グルメ に 対 する 満 足 度 が 最 も 高 い 反 面 交 通 利 便 性 や 観 光 情 報 標 識 に 関 する 満 足 度 が 低 くなっている 7. 東 北 観 光 再 来 訪 希 望 度 東 北 地 域 へ 再 来 訪 意 向 は ぜひまた 訪 れたい 52.9% 機 会 があれば 訪 れたい 44.8%を 合 わせて 97.7%と 非 常 に 高 い 性 年 齢 別 では 男 性 40 代 女 性 30 代 で 再 来 訪 意 向 が 高 くなっている 8. 再 来 訪 希 望 に 対 する 理 由 再 来 訪 を 希 望 する 理 由 としては ぜひまた 訪 れたい とした 人 では 東 北 に 旅 行 した 際 印 象 が 良 かった 楽 しかった が 最 多 で 機 会 があれば 訪 れたい とした 人 では 東 北 で 行 っていない 行 きたい 場 所 がある が 最 多 となっている また 訪 れたいとは 思 わない とした 人 理 由 は 東 北 には 興 味 がない 面 白 みを 感 じな い が 最 多 となっている 9. 再 来 訪 する 際 に 楽 しみたいこと 再 来 訪 した 際 に 楽 しみたいこととして 温 泉 で 保 養 する と 地 元 食 グルメを 味 わう に 対 するニーズが 高 い 居 住 地 域 別 では 近 畿 地 方 で 自 然 中 国 地 方 で 名 所 旧 跡 に 対 するニーズが 高 く なっている また 性 年 齢 別 では 男 女 ともに 20 代 で 自 然 に 対 するニーズが 高 い 来 訪 地 域 別 では 青 森 県 来 訪 者 は 自 然 秋 田 県 は 温 泉 宮 城 県 はグルメに 対 するニー ズが 高 くなっている 10. 楽 しみたいこと 具 体 的 な 内 容 東 北 旅 行 で 楽 しみたい 内 容 については 東 北 温 泉 や 食 に 対 する 希 望 が 圧 倒 的 に 多 く 次 いで 自 然 歴 史 文 化 へ 希 望 も 多 い 11. 東 北 観 光 に 対 する 要 望 等 今 後 東 北 観 光 へ 要 望 することについては 現 地 正 確 な 情 報 発 信 が 最 も 多 く 次 いで 東 北 地 域 内 二 次 交 通 充 実 が 求 められている いずれも 現 在 満 足 度 低 い 項 目 が 挙 げられている 19

23 3. 調 査 結 果 (1)スクリーニング 調 査 (n=13,213) SA 属 性 性 年 代 (n=13,213) 居 住 地 域 (n=13,213) 10.0% 10.0% 10.0% 10.0% 10.0% 10.0% 10.0% 10.0% 男 性 20~29 歳 男 性 30~39 歳 男 性 40~49 歳 男 性 50~59 歳 男 性 60 歳 以 上 女 性 20~29 歳 女 性 30~39 歳 女 性 40~49 歳 3.2% 12.3% 6.6% 4.4% 6.1% 14.4% 北 海 道 東 北 関 東 北 陸 甲 信 中 部 近 畿 10.0% 10.0% 女 性 50~59 歳 女 性 60 歳 以 上 52.9% 中 国 四 国 九 州 SA: 単 数 回 答 MA: 複 数 回 答 FA: 自 由 回 答 を 示 している 1 東 北 観 光 旅 行 経 験 有 無 ( 過 去 3 年 間 ) SA 過 去 3 年 間 では 東 北 観 光 旅 行 したことがある が 27.2% 東 北 を 旅 行 したこ とはないが 他 地 域 には 旅 行 したことがある が 30.0%で それ 以 外 4 割 超 は 観 光 旅 行 をしていない 結 果 となっている 回 答 者 居 住 地 域 別 ( 以 下 地 域 別 )では 東 北 域 内 で 経 験 率 が 67.3%と 最 も 高 く 次 に 関 東 地 方 が 35.7% 中 部 地 方 が 21.7% 北 海 道 が 21.3%と 続 いている 性 別 では 男 性 東 北 旅 行 へ 経 験 率 (30.0%)が 女 性 経 験 率 (24.5%)を 上 回 っている 年 代 別 では 高 年 層 において 経 験 率 が 高 い 傾 向 にある 地 域 別 東 北 を 旅 行 したことがある 東 北 を 旅 行 したことはないが 他 地 域 には 旅 行 したことがある 旅 行 はしていない 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全 体 (n=13,213) 北 海 道 (n=729) 東 北 地 方 (n=661) 関 東 地 方 (n=5,284) 中 部 地 方 (n=1,879) 近 畿 地 方 (n=2,683) 中 国 地 方 (n=650) 四 国 地 方 (n=346) 九 州 地 方 (n=981) 27.2% 21.3% 35.7% 21.7% 17.5% 13.2% 9.8% 11.4% 30.0% 27.2% 67.3% 25.2% 34.1% 36.9% 39.7% 42.5% 37.2% 42.8% 51.6% 5.0% 27.7% 39.0% 44.2% 45.6% 47.1% 47.7% 51.4% 20

24 性 年 代 別 男 性 東 北 を 旅 行 したことがある 東 北 を 旅 行 したことはないが 他 地 域 には 旅 行 したことがある 旅 行 はしていない 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全 体 (n=13,213) 27.2% 30.0% 42.8% 男 性 全 体 (n=6,608) 30.0% 28.9% 41.1% 男 性 20~29 歳 (n=1,321) 22.7% 19.7% 57.6% 男 性 30~39 歳 (n=1,320) 28.4% 28.6% 43.0% 男 性 40~49 歳 (n=1,320) 28.8% 32.8% 38.4% 男 性 50~59 歳 (n=1,323) 31.1% 31.3% 37.6% 男 性 60 歳 以 上 (n=1,324) 39.0% 32.3% 28.6% 女 性 東 北 を 旅 行 したことがある 東 北 を 旅 行 したことはないが 他 地 域 には 旅 行 したことがある 旅 行 はしていない 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全 体 (n=13,213) 27.2% 30.0% 42.8% 女 性 全 体 (n=6,605) 24.5% 31.1% 44.5% 女 性 20~29 歳 (n=1,321) 22.9% 26.6% 50.5% 女 性 30~39 歳 (n=1,320) 21.6% 30.0% 48.4% 女 性 40~49 歳 (n=1,320) 19.9% 32.3% 47.7% 女 性 50~59 歳 (n=1,323) 25.1% 32.1% 42.8% 女 性 60 歳 以 上 (n=1,321) 32.8% 34.3% 32.9% 21

25 2 東 北 観 光 をしなかった 理 由 MA 交 通 不 便 さ 費 用 高 さが 最 も 高 い 割 合 を 占 めている 20 代 ~30 代 における 東 北 魅 力 に 対 する 認 知 度 が 低 い 傾 向 過 去 3 年 間 に 東 北 地 域 以 外 に 観 光 旅 行 をした 層 に 対 して 東 北 観 光 をしなかった 理 由 について 尋 ねた 全 体 では 時 間 がかかるから( 交 通 が 不 便 だから 遠 いから) が 42.2%と 最 も 高 く 次 に 費 用 がかかるから が 35.2%と 続 いている 地 域 別 では 東 北 から 遠 い 地 方 で 時 間 がかかるから( 交 通 が 不 便 だから 遠 い から) 費 用 がかかるから 割 合 が 高 い 傾 向 にある 性 年 代 別 では 男 女 共 に 20 代 ~30 代 における 東 北 には 行 きたいと 思 う 地 域 がないから や 東 北 ことをあまり 知 らないから が 多 く 若 い 層 で 東 北 魅 力 に 対 する 認 知 度 が 低 い 傾 向 にある 地 域 別 ( 観 光 では 復 興 支 援 ボ 時 間 がかか るから( 交 東 北 には 行 東 日 本 大 震 なく) 出 張 ランティアな 通 が 不 便 だ きたいと 思 東 北 こと 災 による 被 放 射 能 汚 染 東 日 本 大 震 帰 省 で 訪 れ どで 訪 れた 費 用 がかか から 遠 い う 地 域 がな をあまり 知 害 が 大 きい 影 響 が 心 災 余 震 が n たから から るから から) いから らないから から 配 だから 不 安 だから そ 他 全 体 % 1.1% 35.2% 42.2% 16.6% 15.2% 10.2% 11.3% 6.6% 14.3% 北 海 道 % 1.0% 28.8% 26.3% 24.2% 15.7% 9.6% 9.1% 6.1% 18.7% 東 北 地 方 % 0.0% 18.2% 12.1% 15.2% 0.0% 0.0% 12.1% 3.0% 30.3% 関 東 地 方 % 1.4% 22.2% 25.7% 20.0% 15.0% 13.0% 12.5% 7.0% 18.1% 中 部 地 方 % 1.4% 35.3% 48.8% 17.5% 16.2% 9.2% 13.1% 6.9% 12.5% 近 畿 地 方 % 0.8% 41.6% 51.3% 14.0% 15.2% 10.0% 10.9% 7.0% 12.1% 中 国 地 方 % 0.8% 50.8% 63.6% 13.2% 14.0% 8.9% 10.1% 6.6% 11.2% 四 国 地 方 % 1.4% 47.6% 57.1% 8.8% 16.3% 7.5% 9.5% 6.8% 8.8% 九 州 地 方 % 0.8% 54.0% 56.7% 12.1% 15.3% 5.8% 7.1% 4.1% 9.6% 22

26 性 年 代 別 男 性 時 間 がかか ( 観 光 では 復 興 支 援 ボ るから( 交 東 北 には 行 東 日 本 大 震 なく) 出 張 ランティアな 通 が 不 便 だ きたいと 思 東 北 こと 災 による 被 放 射 能 汚 染 東 日 本 大 震 帰 省 で 訪 れ どで 訪 れた 費 用 がかか から 遠 い う 地 域 がな をあまり 知 害 が 大 きい 影 響 が 心 災 余 震 が n たから から るから から) いから らないから から 配 だから 不 安 だから そ 他 全 体 % 1.1% 35.2% 42.2% 16.6% 15.2% 10.2% 11.3% 6.6% 14.3% 男 性 全 体 % 1.5% 35.5% 40.8% 15.9% 13.4% 9.9% 11.0% 5.8% 14.8% 男 性 20~29 歳 % 1.9% 44.2% 44.2% 24.2% 23.8% 13.1% 14.2% 7.7% 7.3% 男 性 30~39 歳 % 2.1% 39.0% 45.1% 16.2% 15.6% 9.5% 14.9% 6.1% 9.0% 男 性 40~49 歳 % 1.8% 38.3% 40.0% 17.1% 12.5% 10.2% 11.1% 5.5% 12.9% 男 性 50~59 歳 % 0.7% 34.5% 43.5% 11.8% 10.9% 7.7% 6.0% 3.9% 16.7% 男 性 60 歳 以 上 % 0.9% 25.2% 33.2% 13.3% 8.6% 10.0% 10.5% 6.3% 24.5% 女 性 ( 観 光 では 復 興 支 援 ボ 時 間 がかか るから( 交 東 北 には 行 東 日 本 大 震 なく) 出 張 ランティアな 通 が 不 便 だ きたいと 思 東 北 こと 災 による 被 放 射 能 汚 染 東 日 本 大 震 帰 省 で 訪 れ どで 訪 れた 費 用 がかか から 遠 い う 地 域 がな をあまり 知 害 が 大 きい 影 響 が 心 災 余 震 が n たから から るから から) いから らないから から 配 だから 不 安 だから そ 他 全 体 % 1.1% 35.2% 42.2% 16.6% 15.2% 10.2% 11.3% 6.6% 14.3% 女 性 全 体 % 0.8% 34.8% 43.6% 17.3% 16.8% 10.5% 11.5% 7.4% 13.7% 女 性 20~29 歳 % 2.0% 36.2% 46.2% 22.5% 26.5% 9.1% 14.5% 7.7% 7.1% 女 性 30~39 歳 % 0.3% 41.2% 50.3% 22.0% 17.7% 10.1% 13.4% 7.1% 8.6% 女 性 40~49 歳 % 0.7% 38.4% 45.7% 18.3% 14.5% 7.0% 8.9% 5.4% 12.4% 女 性 50~59 歳 % 1.2% 33.4% 41.2% 13.2% 15.5% 11.1% 8.7% 7.1% 15.8% 女 性 60 歳 以 上 % 0.0% 26.3% 36.0% 12.4% 11.7% 14.8% 12.4% 9.5% 22.7% 23

27 3 東 北 観 光 旅 行 希 望 度 SA 約 9 割 人 が 東 北 へ 来 訪 希 望 を 持 っている 高 年 層 における 東 北 観 光 へ 希 望 度 が 高 い 傾 向 今 後 東 北 観 光 旅 行 に 対 する 希 望 度 について 全 体 では ぜひ 訪 れたい が 28.9% 機 会 があれば 訪 れたい が 58.7%となっており 約 9 割 (87.6%) 人 が 東 北 へ 来 訪 希 望 を 持 っている 地 域 別 では 東 北 地 方 希 望 度 が6 割 と 最 も 高 く 次 いで 関 東 地 方 が 続 いている 性 年 代 別 では 男 女 共 に 高 年 層 における 東 北 へ 来 訪 希 望 度 が 高 い 傾 向 にあ る 地 域 別 ぜひ 訪 れたい 機 会 があれば 訪 れたい 訪 れたいとは 思 わない 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全 体 (n=13,213) 28.9% 58.7% 12.4% 北 海 道 (n=729) 23.3% 62.1% 14.5% 東 北 地 方 (n=661) 59.2% 33.6% 7.3% 関 東 地 方 (n=5,284) 33.6% 55.7% 10.7% 中 部 地 方 (n=1,879) 25.0% 61.8% 13.2% 近 畿 地 方 (n=2,683) 23.3% 63.2% 13.5% 中 国 地 方 (n=650) 20.2% 64.8% 15.1% 四 国 地 方 (n=346) 18.2% 65.6% 16.2% 九 州 地 方 (n=981) 19.3% 64.8% 15.9% 24

28 性 年 代 別 男 性 ぜひ 訪 れたい 機 会 があれば 訪 れたい 訪 れたいとは 思 わない 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全 体 (n=13,213) 28.9% 58.7% 12.4% 男 性 全 体 (n=6,608) 31.4% 56.6% 12.0% 男 性 20~29 歳 (n=1,321) 26.7% 50.6% 22.6% 男 性 30~39 歳 (n=1,320) 32.8% 51.7% 15.5% 男 性 40~49 歳 (n=1,320) 33.0% 57.7% 9.3% 男 性 50~59 歳 (n=1,323) 32.2% 61.7% 6.1% 男 性 60 歳 以 上 (n=1,324) 32.3% 61.3% 6.3% 女 性 ぜひ 訪 れたい 機 会 があれば 訪 れたい 訪 れたいとは 思 わない 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全 体 (n=13,213) 28.9% 58.7% 12.4% 女 性 全 体 (n=6,605) 26.3% 60.8% 12.9% 女 性 20~29 歳 (n=1,321) 29.9% 52.5% 17.6% 女 性 30~39 歳 (n=1,320) 24.8% 59.2% 15.9% 女 性 40~49 歳 (n=1,320) 24.1% 64.0% 11.9% 女 性 50~59 歳 (n=1,323) 27.1% 62.3% 10.7% 女 性 60 歳 以 上 (n=1,321) 25.7% 65.9% 8.4% 25

29 4 東 北 観 光 旅 行 先 決 定 要 因 MA 全 体 ではグルメに 対 するニーズが 最 も 高 い 関 東 では 温 泉 豊 かさも 欠 かせないポイント 全 体 では 交 通 利 便 性 も 重 要 なポイント 高 年 層 女 性 では 安 心 安 全 できることも 重 要 なポイント 今 後 東 北 観 光 旅 行 先 を 決 定 する 要 因 について 全 体 では 地 元 食 酒 美 味 しさ が 46.1%と 最 も 高 く 交 通 利 便 性 が 40.6%と 宿 泊 施 設 魅 力 が 40.3%と 続 いている 地 域 別 では 経 験 率 及 び 希 望 度 で 最 も 高 い 割 合 を 占 めている 東 北 地 方 では 地 元 食 や 酒 などといったグルメに 対 する 割 合 が 最 も 高 いが ( 近 いこともあって) 交 通 利 便 性 よりは 温 泉 豊 かさ に 対 するニーズが 高 くなっている 性 年 代 別 では 若 くなるほど 交 通 料 金 安 さ を 重 要 視 するに 対 し 高 年 層 で は 温 泉 豊 かさ 対 するニーズが 高 い 傾 向 にある また 高 年 層 女 性 では 観 光 地 安 全 安 心 度 に 対 する 意 識 が 高 くなっている 地 域 別 観 光 ルー 観 光 体 験 プ 接 客 おも 地 元 食 観 光 地 とし ( 現 地 で) ガイド 語 り 交 通 利 便 交 通 料 金 宿 泊 施 設 宿 泊 費 用 観 光 施 設 温 泉 豊 か ト メニュー ログラム てなし 充 酒 美 味 し 物 産 特 産 て 知 名 観 光 地 安 丁 寧 な 観 光 部 など 充 n 性 安 さ 魅 力 安 さ 魅 力 さ 充 実 充 実 実 さ 品 魅 力 度 話 題 性 全 安 心 度 案 内 実 そ 他 全 体 11, % 39.2% 40.3% 34.7% 40.2% 36.3% 28.3% 7.5% 13.6% 46.1% 31.1% 16.9% 20.4% 4.7% 3.5% 2.3% 北 海 道 % 38.8% 39.5% 36.6% 38.7% 29.9% 27.3% 5.3% 13.3% 44.1% 27.8% 14.1% 22.3% 4.5% 3.9% 2.4% 東 北 地 方 % 32.1% 42.3% 36.5% 39.8% 43.7% 28.7% 7.5% 15.7% 49.9% 37.4% 17.5% 18.4% 3.8% 3.1% 1.8% 関 東 地 方 4, % 34.0% 42.1% 33.1% 40.6% 42.0% 27.7% 7.4% 14.4% 49.7% 32.5% 16.8% 20.5% 4.9% 3.1% 2.9% 中 部 地 方 1, % 40.6% 35.8% 34.6% 41.8% 31.0% 28.0% 7.1% 11.8% 41.3% 29.2% 17.3% 20.1% 4.2% 4.1% 1.8% 近 畿 地 方 2, % 43.4% 41.6% 34.6% 40.8% 33.5% 29.0% 7.7% 13.9% 45.1% 30.3% 17.1% 21.1% 4.4% 3.0% 2.1% 中 国 地 方 % 47.3% 35.5% 33.0% 37.3% 27.5% 29.3% 9.4% 10.5% 38.8% 26.1% 20.3% 17.9% 4.3% 4.7% 2.9% 四 国 地 方 % 47.2% 39.3% 44.1% 36.9% 29.0% 27.9% 5.5% 11.7% 41.0% 30.7% 13.1% 20.3% 4.8% 4.8% 1.0% 九 州 地 方 % 52.0% 38.3% 38.5% 38.5% 29.9% 30.2% 10.2% 13.1% 43.4% 31.0% 16.7% 20.1% 6.3% 4.8% 1.6% 26

30 性 年 代 別 男 性 観 光 ルー 観 光 体 験 プ 接 客 おも 地 元 食 観 光 地 とし ( 現 地 で) ガイド 語 り 交 通 利 便 交 通 料 金 宿 泊 施 設 宿 泊 費 用 観 光 施 設 温 泉 豊 か ト メニュー ログラム てなし 充 酒 美 味 し 物 産 特 産 て 知 名 観 光 地 安 丁 寧 な 観 光 部 など 充 n 性 安 さ 魅 力 安 さ 魅 力 さ 充 実 充 実 実 さ 品 魅 力 度 話 題 性 全 安 心 度 案 内 実 そ 他 全 体 11, % 39.2% 40.3% 34.7% 40.2% 36.3% 28.3% 7.5% 13.6% 46.1% 31.1% 16.9% 20.4% 4.7% 3.5% 2.3% 男 性 全 体 5, % 36.6% 38.1% 34.1% 38.6% 37.3% 26.0% 6.2% 12.8% 46.7% 27.9% 15.7% 16.2% 4.0% 3.2% 3.0% 男 性 20~29 歳 1, % 46.6% 32.8% 33.9% 37.6% 26.3% 21.8% 8.3% 10.0% 36.5% 27.4% 16.7% 14.6% 2.9% 2.6% 2.1% 男 性 30~39 歳 1, % 40.4% 37.4% 33.6% 37.8% 31.5% 25.4% 7.5% 12.1% 46.6% 32.0% 14.0% 16.3% 3.6% 2.6% 2.5% 男 性 40~49 歳 1, % 39.0% 41.2% 36.9% 40.7% 37.0% 26.3% 7.3% 12.6% 49.8% 28.1% 15.0% 13.8% 3.5% 3.1% 2.5% 男 性 50~59 歳 1, % 31.9% 38.5% 31.2% 39.5% 39.3% 26.9% 4.7% 13.0% 48.1% 24.6% 14.4% 14.1% 3.4% 3.2% 3.8% 男 性 60 歳 以 上 1, % 27.4% 39.9% 34.8% 37.2% 50.1% 29.0% 3.7% 15.6% 50.9% 27.6% 18.2% 21.9% 6.4% 4.1% 3.7% 女 性 観 光 ルー 観 光 体 験 プ 接 客 おも 地 元 食 観 光 地 とし ( 現 地 で) ガイド 語 り 交 通 利 便 交 通 料 金 宿 泊 施 設 宿 泊 費 用 観 光 施 設 温 泉 豊 か ト メニュー ログラム てなし 充 酒 美 味 し 物 産 特 産 て 知 名 観 光 地 安 丁 寧 な 観 光 部 など 充 n 性 安 さ 魅 力 安 さ 魅 力 さ 充 実 充 実 実 さ 品 魅 力 度 話 題 性 全 安 心 度 案 内 実 そ 他 全 体 11, % 39.2% 40.3% 34.7% 40.2% 36.3% 28.3% 7.5% 13.6% 46.1% 31.1% 16.9% 20.4% 4.7% 3.5% 2.3% 女 性 全 体 5, % 41.9% 42.6% 35.3% 41.9% 35.2% 30.6% 8.9% 14.4% 45.5% 34.5% 18.2% 24.7% 5.3% 3.9% 1.7% 女 性 20~29 歳 1, % 50.8% 38.6% 37.6% 42.9% 26.6% 28.7% 11.4% 15.1% 44.4% 31.4% 17.5% 18.9% 3.5% 2.8% 0.9% 女 性 30~39 歳 1, % 45.9% 44.7% 37.5% 43.6% 31.2% 28.6% 10.8% 15.5% 46.3% 36.7% 16.6% 22.1% 5.0% 3.6% 0.8% 女 性 40~49 歳 1, % 42.2% 42.1% 37.3% 42.0% 32.7% 30.3% 9.3% 14.1% 46.9% 35.9% 16.1% 21.8% 3.4% 2.9% 2.7% 女 性 50~59 歳 1, % 37.3% 44.9% 32.7% 41.5% 39.6% 32.0% 7.5% 12.9% 46.8% 34.5% 17.3% 26.4% 4.9% 4.1% 2.0% 女 性 60 歳 以 上 1, % 34.4% 42.4% 31.9% 39.9% 45.0% 33.0% 6.0% 14.5% 43.3% 33.7% 23.1% 33.2% 9.6% 5.9% 2.1% 27

31 (2) 本 調 査 (n=2,223) スクリーニング 調 査 において 過 去 3 年 間 内 東 北 へ 観 光 旅 行 を 行 ったことが ある 人 だけを 抽 出 し そ 観 光 旅 行 具 体 的 な 内 容 と 東 北 観 光 に 対 する 要 望 などにつ いて 調 査 を 行 った 属 性 性 年 代 (n=2,223) 居 住 地 域 (n=2,223) 9.9% 10.0% 9.9% 10.0% 10.1% 男 性 20~29 歳 男 性 30~39 歳 10.0% 男 性 40~49 歳 男 性 50~59 歳 男 性 60 歳 以 上 9.9% 女 性 20~29 歳 女 性 30~39 歳 9.9% 女 性 40~49 歳 女 性 50~59 歳 3.0% 4.4% 1.1% 2.0% 13.2% 12.1% 11.3% 52.9% 北 海 道 東 北 地 方 関 東 地 方 中 部 地 方 近 畿 地 方 中 国 地 方 四 国 地 方 九 州 地 方 10.0% 10.0% 女 性 60 歳 以 上 1 直 近 東 北 へ 観 光 旅 行 で 訪 れた 県 及 び 観 光 地 MA 宮 城 県 へ 訪 問 率 が 最 も 高 く 福 島 県 青 森 県 と 続 く 北 海 道 では 青 森 県 へ 訪 問 率 が 最 も 高 い 直 近 東 北 観 光 旅 行 において 訪 れた 県 及 び 観 光 地 について 全 体 では 宮 城 県 が 34.7%と 最 も 訪 問 率 が 高 く 福 島 県 が 27.4% 青 森 県 が 23.7%と 続 いてい る 全 体 で 訪 問 率 が 最 も 低 い 県 は 山 形 県 であった 地 域 別 にみると 殆 ど 地 域 において 全 体 で 傾 向 と 同 じく 宮 城 県 へ 訪 問 率 が 最 も 高 いが 北 海 道 においては 青 森 県 が 46.4%と 高 くなっている 性 年 代 別 にみると 男 女 共 に 60 歳 以 上 において 他 年 代 に 比 べ 各 県 へ 訪 問 率 が 高 い 傾 向 にある 28

32 地 域 別 n 青 森 県 岩 手 県 宮 城 県 秋 田 県 山 形 県 福 島 県 新 潟 県 覚 えていな い 全 体 2, % 23.4% 34.7% 14.6% 19.5% 27.4% 20.6% 13.2% 北 海 道 % 25.8% 34.0% 12.4% 21.6% 15.5% 9.3% 15.5% 東 北 地 方 % 37.9% 42.8% 21.9% 28.3% 25.7% 7.4% 10.0% 関 東 地 方 1, % 19.6% 31.2% 12.9% 18.6% 32.5% 21.0% 12.6% 中 部 地 方 % 22.3% 37.5% 12.0% 19.1% 25.9% 29.5% 11.6% 近 畿 地 方 % 23.5% 36.5% 17.1% 16.4% 18.1% 30.4% 17.4% 中 国 地 方 % 33.3% 40.0% 15.6% 15.6% 26.7% 13.3% 13.3% 四 国 地 方 % 37.5% 29.2% 20.8% 16.7% 8.3% 25.0% 16.7% 九 州 地 方 % 20.9% 46.3% 14.9% 16.4% 16.4% 10.4% 19.4% 性 年 代 別 男 性 n 青 森 県 岩 手 県 宮 城 県 秋 田 県 山 形 県 福 島 県 新 潟 県 覚 えていな い 全 体 2, % 23.4% 34.7% 14.6% 19.5% 27.4% 20.6% 13.2% 男 性 全 体 1, % 24.8% 35.3% 15.0% 20.3% 30.2% 20.6% 13.0% 男 性 20~29 歳 % 17.4% 32.6% 9.4% 15.2% 19.2% 15.2% 23.7% 男 性 30~39 歳 % 25.1% 36.8% 13.9% 18.8% 31.4% 23.3% 10.3% 男 性 40~49 歳 % 22.6% 41.2% 15.8% 16.3% 32.1% 21.3% 10.0% 男 性 50~59 歳 % 26.2% 31.2% 10.9% 23.5% 33.0% 19.5% 11.8% 男 性 60 歳 以 上 % 32.7% 34.5% 25.1% 27.8% 35.4% 23.8% 9.4% 女 性 n 青 森 県 岩 手 県 宮 城 県 秋 田 県 山 形 県 福 島 県 新 潟 県 覚 えていな い 全 体 2, % 23.4% 34.7% 14.6% 19.5% 27.4% 20.6% 13.2% 女 性 全 体 1, % 22.1% 34.2% 14.2% 18.7% 24.6% 20.6% 13.3% 女 性 20~29 歳 % 21.1% 38.1% 12.1% 19.3% 18.8% 13.5% 17.9% 女 性 30~39 歳 % 22.2% 33.9% 13.1% 17.6% 28.1% 24.0% 12.2% 女 性 40~49 歳 % 19.0% 34.8% 12.2% 15.8% 24.0% 16.3% 14.0% 女 性 50~59 歳 % 22.0% 27.4% 14.8% 18.4% 25.1% 23.8% 12.1% 女 性 60 歳 以 上 % 26.0% 36.8% 18.8% 22.4% 26.9% 25.6% 10.3% 29

33 各 県 における 訪 れた 観 光 地 青 森 県 十 和 田 湖 奥 入 瀬 渓 流 蔦 温 泉 青 森 市 内 アスパム 八 甲 田 丸 浅 虫 温 泉 ねぶた 弘 前 弘 前 城 弘 前 公 園 ねぷた 百 沢 温 泉 むつ 市 津 軽 半 島 竜 飛 岬 階 段 国 道 十 三 湖 恐 山 馬 門 温 泉 八 戸 八 食 センター 蕪 島 薬 研 温 泉 仏 ヶ 浦 下 北 半 島 大 間 下 風 呂 温 泉 蟹 田 深 浦 不 老 不 死 温 泉 白 神 山 地 鰺 ヶ 沢 八 甲 田 山 八 甲 田 温 泉 酸 ヶ 湯 温 泉 三 内 丸 山 遺 跡 大 鰐 温 泉 湯 ノ 沢 温 泉 南 田 温 泉 落 合 温 泉 五 所 川 原 立 佞 武 多 金 木 三 沢 小 牧 温 泉 岩 手 県 平 泉 中 尊 寺 金 色 堂 盛 岡 市 県 立 美 術 館 つなぎ 温 泉 花 巻 花 巻 温 泉 宮 沢 賢 治 大 沢 温 泉 鉛 温 泉 愛 隣 館 台 温 泉 雫 石 小 岩 井 農 場 網 張 温 泉 岩 手 山 鶯 宿 温 泉 釜 石 大 船 渡 陸 前 高 田 八 幡 平 安 比 高 原 宮 古 田 老 浄 土 ヶ 浜 三 陸 海 岸 遠 野 一 関 厳 美 渓 久 慈 袖 ヶ 浜 北 上 北 上 展 勝 地 夏 油 温 泉 岩 泉 龍 泉 洞 奥 州 水 沢 江 刺 東 北 NZ 村 宮 城 県 仙 台 七 夕 よさこい 青 葉 城 夢 メッセ ユアテックスタジアム アウト レット ボタニカルガーデン 泉 高 原 秋 保 温 泉 八 木 山 定 義 山 ( 秋 保 温 泉 ( 作 並 温 泉 松 島 瑞 巌 寺 鳴 子 鳴 子 温 泉 鬼 首 石 巻 サンファン 館 金 華 山 田 代 島 追 分 温 泉 女 川 蔵 王 遠 刈 田 温 泉 えぼしスキー 場 気 仙 沼 南 三 陸 町 白 石 市 鎌 先 温 泉 小 原 温 泉 大 崎 市 川 渡 温 泉 古 川 岩 出 山 塩 竈 市 七 ヶ 浜 利 府 多 賀 城 名 取 市 宮 島 増 田 神 社 栗 駒 細 倉 鉱 山 跡 ) 19)

34 秋 田 県 仙 北 市 乳 頭 温 泉 玉 川 温 泉 鶴 湯 温 泉 大 釜 温 泉 田 沢 湖 抱 返 渓 谷 駒 ヶ 岳 男 鹿 半 島 男 鹿 温 泉 男 鹿 水 族 館 入 道 崎 なまはげ 館 寒 風 山 角 館 武 家 屋 敷 秋 田 市 竿 灯 祭 り 千 秋 公 園 横 手 市 ふるさと 館 かまくら 館 十 和 田 湖 鹿 角 市 八 幡 平 湯 瀬 温 泉 大 湯 温 泉 後 生 掛 温 泉 尾 去 沢 鉱 山 白 神 山 地 大 館 市 アメッコ 市 比 内 日 景 温 泉 由 利 本 荘 市 にかほ 市 鳥 海 山 象 潟 ハーブワールドAKITA 大 仙 市 大 曲 大 曲 花 火 大 会 湯 沢 市 秋 宮 温 泉 栗 駒 山 能 代 市 山 形 県 蔵 王 蔵 王 温 泉 山 形 市 立 石 寺 ( 山 寺 ) 花 笠 祭 り 霞 城 公 園 黒 沢 温 泉 天 童 市 天 童 温 泉 ソフトスタジアム 山 形 果 樹 園 米 沢 市 白 布 温 泉 小 野 川 温 泉 姥 湯 温 泉 滑 川 温 泉 上 杉 公 園 上 杉 神 鶴 岡 市 赤 川 花 火 大 会 加 茂 水 族 館 温 海 温 泉 湯 野 浜 温 泉 由 良 温 泉 上 山 市 上 山 温 泉 葉 山 温 泉 リナワールド 尾 花 沢 市 銀 山 温 泉 出 羽 三 山 ( 月 山 湯 殿 山 出 羽 山 ) 酒 田 市 酒 田 港 南 陽 市 赤 湯 温 泉 寒 河 江 市 寒 河 江 温 泉 チェリーランド 東 根 市 東 根 温 泉 最 上 川 最 上 川 舟 下 り 遊 佐 町 鳥 海 山 福 島 県 会 津 若 松 市 会 津 若 松 城 飯 盛 山 東 山 温 泉 八 重 桜 福 島 市 高 湯 温 泉 飯 坂 温 泉 幕 川 温 泉 磐 梯 吾 妻 スカイライン 吾 妻 山 いわき 市 湯 本 温 泉 ハワイアンズ 塩 屋 崎 温 泉 勿 来 北 塩 原 村 磐 梯 高 原 磐 梯 山 裏 磐 梯 五 色 沼 檜 原 湖 郡 山 市 磐 梯 熱 海 温 泉 猪 苗 代 猪 苗 代 湖 猪 苗 代 スキー 場 野 口 英 夫 記 念 館 中 ノ 沢 温 泉 喜 多 方 市 熱 塩 温 泉 ふれあいらんど 高 郷 ひめさゆり 丘 下 郷 町 大 内 宿 湯 野 上 温 泉 二 本 松 市 岳 温 泉 安 達 太 良 山 くろがね 温 泉 白 河 市 只 見 檜 枝 岐 尾 瀬 三 春 町

35 新 潟 県 魚 沼 湯 沢 越 後 湯 沢 苗 場 新 潟 市 朱 鷺 メッセ 岩 室 温 泉 せんべい 王 国 ビックスワン カーブドッジ 佐 渡 島 妙 高 赤 倉 池 平 長 岡 山 古 志 蓬 平 上 越 市 上 越 水 族 館 春 日 山 城 高 田 鵜 浜 温 泉 月 岡 温 泉 新 発 田 城 村 上 瀬 波 温 泉 寺 泊 弥 彦 神 社 弥 彦 温 泉 弥 彦 山 十 日 町 松 之 山 糸 魚 川 親 不 知 能 生 焼 山 温 泉 蓮 華 温 泉 雨 飾 温 泉 柏 崎 恋 人 岬 燕 三 条 八 海 山 六 日 町 温 泉

36 2 直 近 東 北 へ 観 光 旅 行 目 的 MA 自 然 温 泉 が 多 く 次 いで 名 所 旧 跡 食 グルメ が 続 く 北 海 道 中 国 では 名 所 旧 跡 関 東 では 食 グルメに 対 するニーズが 高 い 高 年 層 では 温 泉 若 年 層 では 食 グルメ 20 代 60 代 以 上 では 自 然 も 人 気 直 近 東 北 へ 観 光 旅 行 主 な 目 的 について 全 体 では 自 然 が 47.1% 温 泉 が 46.9%と 双 璧 になっており ついで 名 所 旧 跡 食 グルメ が 続 く 地 域 別 にみると 北 海 道 中 国 地 方 では 名 所 旧 跡 に 対 するニーズが 高 い 関 東 地 方 では 温 泉 や 自 然 以 外 に 特 に 食 グルメ に 対 するニーズが 他 地 域 と 比 べ 高 くなっている 性 年 代 別 にみると 高 年 層 においては 温 泉 若 年 層 においては 食 グル メ に 対 するニーズが 高 い 傾 向 にある また 男 女 20 代 と 60 代 以 上 高 年 層 では 自 然 へニーズが 比 較 的 高 い 着 地 別 にみると 青 森 県 及 び 秋 田 県 では 自 然 目 的 割 合 が 比 較 的 高 く さらに 秋 田 県 山 形 県 では 温 泉 が 高 い 傾 向 にある 地 域 別 街 並 み 景 観 光 施 設 ( 動 植 物 園 水 族 館 ミュージ アム 遊 園 祭 り イベン スキー ゴ ルフ 等 ス スポーツ 観 音 楽 劇 体 験 プログ 復 興 支 援 ボ 人 と 交 流 ふれあ n 自 然 名 所 旧 跡 観 温 泉 地 等 ) ト 食 グルメ ショッピング ポーツ 戦 美 術 鑑 賞 ラム ランティア 被 災 地 視 察 い そ 他 全 体 2, % 37.0% 29.0% 46.9% 19.7% 9.7% 35.4% 8.1% 7.4% 2.5% 3.5% 1.9% 2.5% 6.1% 9.2% 7.0% 北 海 道 % 48.5% 38.1% 25.8% 19.6% 13.4% 20.6% 6.2% 3.1% 3.1% 8.2% 4.1% 5.2% 9.3% 14.4% 12.4% 東 北 地 方 % 27.9% 20.1% 49.1% 32.7% 9.7% 31.6% 14.5% 3.0% 1.5% 4.8% 1.9% 0.4% 1.9% 3.0% 5.2% 関 東 地 方 1, % 37.1% 28.8% 49.5% 17.9% 9.6% 38.5% 7.0% 8.2% 2.5% 3.0% 2.1% 1.7% 6.6% 10.4% 6.7% 中 部 地 方 % 35.9% 27.9% 45.8% 15.9% 8.8% 33.1% 6.8% 8.0% 4.0% 4.4% 2.0% 4.8% 6.4% 7.6% 6.4% 近 畿 地 方 % 41.0% 34.1% 45.7% 17.4% 9.6% 34.1% 6.8% 7.5% 1.7% 3.1% 0.0% 2.0% 4.8% 7.2% 6.8% 中 国 地 方 % 55.6% 42.2% 53.3% 17.8% 11.1% 37.8% 13.3% 6.7% 0.0% 0.0% 2.2% 11.1% 6.7% 17.8% 4.4% 四 国 地 方 % 25.0% 33.3% 33.3% 29.2% 4.2% 33.3% 16.7% 20.8% 4.2% 4.2% 4.2% 8.3% 12.5% 8.3% 12.5% 九 州 地 方 % 34.3% 26.9% 31.3% 19.4% 11.9% 32.8% 9.0% 10.4% 4.5% 1.5% 3.0% 7.5% 11.9% 14.9% 13.4% 33

37 性 年 代 別 男 性 観 光 施 設 ( 動 植 物 園 水 族 館 ミュージ スキー ゴ 人 と 交 街 並 み 景 アム 遊 園 祭 り イベン ルフ 等 ス スポーツ 観 音 楽 劇 体 験 プログ 復 興 支 援 ボ 流 ふれあ n 自 然 名 所 旧 跡 観 温 泉 地 等 ) ト 食 グルメ ショッピング ポーツ 戦 美 術 鑑 賞 ラム ランティア 被 災 地 視 察 い そ 他 全 体 2, % 37.0% 29.0% 46.9% 19.7% 9.7% 35.4% 8.1% 7.4% 2.5% 3.5% 1.9% 2.5% 6.1% 9.2% 7.0% 男 性 全 体 1, % 38.3% 30.9% 44.8% 17.8% 9.2% 34.8% 7.4% 7.7% 3.2% 2.9% 2.0% 3.0% 7.7% 10.0% 6.7% 男 性 20~29 歳 % 34.4% 32.6% 32.6% 21.4% 11.6% 34.4% 8.9% 7.6% 6.7% 4.0% 1.8% 4.0% 4.5% 2.7% 2.7% 男 性 30~39 歳 % 35.4% 34.1% 44.8% 23.3% 10.3% 42.2% 9.9% 7.2% 4.5% 3.1% 2.7% 4.5% 7.2% 11.2% 6.7% 男 性 40~49 歳 % 33.9% 30.8% 43.9% 22.2% 10.9% 36.2% 10.0% 9.5% 3.6% 3.6% 1.8% 2.3% 9.5% 9.0% 9.0% 男 性 50~59 歳 % 40.3% 26.2% 47.1% 12.7% 6.3% 35.7% 5.9% 9.5% 0.9% 3.2% 2.3% 2.7% 10.4% 10.9% 8.1% 男 性 60 歳 以 上 % 47.5% 30.9% 55.6% 9.4% 6.7% 25.6% 2.2% 4.9% 0.4% 0.4% 1.3% 1.3% 7.2% 16.1% 7.2% 女 性 街 並 み 景 観 光 施 設 ( 動 植 物 園 水 族 館 ミュージ アム 遊 園 祭 り イベン スキー ゴ ルフ 等 ス スポーツ 観 音 楽 劇 体 験 プログ 復 興 支 援 ボ 人 と 交 流 ふれあ n 自 然 名 所 旧 跡 観 温 泉 地 等 ) ト 食 グルメ ショッピング ポーツ 戦 美 術 鑑 賞 ラム ランティア 被 災 地 視 察 い そ 他 全 体 2, % 37.0% 29.0% 46.9% 19.7% 9.7% 35.4% 8.1% 7.4% 2.5% 3.5% 1.9% 2.5% 6.1% 9.2% 7.0% 女 性 全 体 1, % 35.7% 27.1% 49.0% 21.5% 10.3% 36.1% 8.8% 7.0% 1.7% 4.1% 1.9% 2.1% 4.5% 8.4% 7.2% 女 性 20~29 歳 % 36.3% 27.8% 43.5% 30.0% 15.2% 39.5% 16.1% 9.4% 5.8% 8.1% 4.9% 5.4% 4.9% 10.3% 4.5% 女 性 30~39 歳 % 33.9% 32.1% 48.0% 27.1% 11.3% 42.5% 10.4% 7.2% 0.5% 4.1% 1.8% 1.4% 3.2% 6.3% 4.5% 女 性 40~49 歳 % 26.7% 20.4% 39.4% 20.8% 11.3% 38.9% 6.3% 7.7% 0.9% 5.4% 0.5% 1.8% 5.0% 8.1% 8.6% 女 性 50~59 歳 % 34.1% 26.9% 52.9% 13.5% 6.3% 31.8% 4.5% 5.8% 0.4% 1.3% 0.4% 0.4% 5.8% 9.0% 9.9% 女 性 60 歳 以 上 % 47.5% 28.3% 61.0% 16.1% 7.2% 27.8% 6.7% 4.9% 0.9% 1.8% 1.8% 1.3% 3.6% 8.1% 8.5% 着 地 別 街 並 み 景 観 光 施 設 ( 動 植 物 園 水 族 館 ミュージ アム 遊 園 祭 り イベン スキー ゴ ルフ 等 ス スポーツ 観 音 楽 劇 体 験 プログ 復 興 支 援 ボ 人 と 交 流 ふれあ n 自 然 名 所 旧 跡 観 温 泉 地 等 ) ト 食 グルメ ショッピング ポーツ 戦 美 術 鑑 賞 ラム ランティア 被 災 地 視 察 い そ 他 全 体 2, % 37.0% 29.0% 46.9% 19.7% 9.7% 35.4% 8.1% 7.4% 2.5% 3.5% 1.9% 2.5% 6.1% 9.2% 7.0% 青 森 県 % 51.3% 41.3% 54.0% 26.2% 20.3% 40.9% 12.4% 7.2% 3.4% 5.3% 3.6% 5.1% 8.7% 8.4% 5.5% 岩 手 県 % 56.6% 39.9% 56.2% 26.9% 13.1% 39.0% 11.5% 10.2% 3.1% 4.4% 3.8% 6.3% 13.8% 7.5% 5.4% 宮 城 県 % 46.6% 39.5% 47.8% 22.8% 12.2% 43.1% 10.6% 6.2% 4.5% 5.8% 2.3% 5.1% 12.7% 8.8% 6.0% 秋 田 県 % 51.4% 46.8% 60.6% 27.1% 19.4% 46.2% 12.6% 8.9% 3.4% 4.6% 3.4% 5.5% 8.3% 9.8% 7.7% 山 形 県 % 47.5% 38.2% 61.3% 24.7% 12.4% 44.0% 9.7% 12.9% 3.0% 5.3% 3.5% 4.4% 7.1% 8.8% 7.4% 福 島 県 % 43.5% 34.6% 58.1% 23.0% 9.5% 37.9% 8.9% 9.0% 2.3% 4.3% 3.1% 4.3% 9.4% 9.7% 7.7% 新 潟 県 % 41.3% 36.7% 55.7% 19.7% 12.9% 46.7% 11.6% 17.9% 3.7% 4.4% 3.3% 3.3% 5.9% 9.0% 5.2% 34