Taro-Ⅰ学校体育(P17～P39)

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1 Ⅰ 学 校 体 育 1 学 校 体 育 の 概 要 学 校 体 育 では, 児 童 生 徒 が 生 涯 にわたって 運 動 やスポーツを 豊 かに 実 践 していくための 基 礎 を 培 うとともに, 発 達 段 階 に 応 じて 体 力 を 高 めることを 目 指 して 各 種 事 業 を 実 施 している 子 どもの 健 康 課 題 解 決 のために, 児 童 生 徒 の 実 態 に 応 じた 健 康 体 力 づくりを, 学 校 家 庭 地 域 と 連 携 をしながら 行 う いきいきちばっ 子 健 康 体 力 づくり 推 進 事 業 を 関 係 課 と 協 働 して 取 り 組 んでいる 体 育 保 健 体 育 科 教 科 主 任 等 研 修 会 や 体 育 実 技 講 習 会 を 開 催 し, 体 育 担 当 教 員 の 資 質 の 向 上 を 図 るとともに, 教 科 指 導 や 運 動 部 活 動 などにおいても, 外 部 指 導 者 の 活 用 を 図 っている また, 学 校 体 育 研 究 校 を 指 定 して 実 践 的 研 究 を 進 め, 体 育 指 導 の 内 容 や 方 法 の 充 実 に 努 めている 児 童 生 徒 の 体 力 を 知 るために 県 内 の 全 小 中 高 等 学 校 で 新 体 力 テストを 実 施 し, 体 力 運 動 能 力 の 現 状 を 把 握 するとともに,その 結 果 が 体 育 指 導 に 生 かされるよう 情 報 提 供 に 努 めている 更 に, 運 動 能 力 の 優 秀 な 児 童 生 徒 に 対 しては 運 動 能 力 証 を 交 付 し, 体 力 づくりを 奨 励 している 体 育 指 導 が 学 校 教 育 活 動 全 体 ( 総 則 体 育 )を 通 じて 活 発 に 行 われ, 体 育 活 動 の 日 常 化 が 図 れる よう, 各 学 校 に 体 力 向 上 推 進 組 織 の 活 用 と 体 力 向 上 プラン の 作 成 を 推 奨 している 学 校 体 育 団 体 に 対 しては, 事 業 補 助 金 の 交 付 などにより 児 童 生 徒 の 体 育 スポ-ツ 活 動 が 一 層 活 発 に 展 開 されるよう,その 育 成 に 努 めている 2 学 校 体 育 指 導 体 制 学 校 における 体 育 活 動 が 一 層 充 実 し 安 全 に 行 われるためには, 指 導 者 の 果 たす 役 割 は 極 めて 重 要 であることから, 本 県 では, 体 育 担 当 教 員 の 資 質 の 向 上 を 図 るため, 各 種 の 研 修 会 や 講 習 会 等 を 開 催 するとともに, 生 徒 の 体 育 活 動 中 の 安 全 確 保 を 図 るため, 運 動 部 活 動 事 指 導 者 講 習 会 や 安 全 技 術 講 習 会 ( 委 託 ) 等 の 事 業 を 実 施 している これらの 概 要 は 以 下 のとおりである (1) 体 育 保 健 体 育 科 教 科 主 任 の 資 質 の 向 上 各 学 校 の 体 育 スポーツ 活 動 の 推 進 は, 体 育 保 健 体 育 科 経 営 によることが 多 いことから, 体 育 保 健 体 育 科 教 科 主 任 の 専 門 性 と 指 導 性 が 適 切 に 発 揮 されるよう, 小 中 学 校 については, 昭 和 58 年 度 から 県 下 の 全 校 を 対 象 とした 体 育 保 健 体 育 科 教 科 主 任 等 研 修 会 を 開 催 し, 県 の 施 策 に ついての 共 通 理 解 と 教 科 主 任 としての 資 質 の 向 上 を 図 っている なお, 昭 和 61 年 度 から 小 学 校 体 育 科 教 科 主 任 等 研 修 会, 中 学 校 保 健 体 育 科 教 科 主 任 等 研 修 会 と してそれぞれ 開 催 し, 県 の 施 策 の 説 明 と 講 演 等 を 行 っている 平 成 8 年 度 からは,この 体 育 保 健 体 育 科 教 科 主 任 等 研 修 会 で 体 力 向 上 に 関 する 研 修 も 併 せて 実 施 している 高 等 学 校 保 健 体 育 科 教 科 主 任 研 修 会 についても 県 の 施 策 の 説 明 と 講 演 等 を 行 っている 昭 和 56 年 度 から 年 2 回 開 催 していたものを, 昭 和 60 年 度 からその1 回 ( 年 度 末 )を, 体 力 向 上 推 進 委 員 研 修 会 とし,さらに, 平 成 7 年 度 からは 体 育 保 健 体 育 科 教 科 主 任 研 修 会 で 体 力 向 上 に 関 する 研 修 も 併 せて 実 施 している なお, 平 成 15 年 度 からは, 中 学 校 高 等 学 校 保 健 体 育 科 教 科 主 任 等 研 修 会 を 実 施 し 中 高 の 連 携 を 図 っている 平 成 17 年 度 からは, 小 学 校 体 育 科 中 学 校 保 健 体 育 科 教 科 主 任 等 研 修 会 として, 教 育 事 務 所 別 に 開 催 している

2 体 育 保 健 体 育 科 教 科 主 任 等 研 修 会 の 期 日 会 場 参 加 者 数 は 次 のとおりである 小 中 学 校 小 中 学 校 26 年 度 教 育 事 務 所 期 日 会 場 参 加 者 数 計 葛 南 4.11 市 川 市 生 涯 学 習 センター 151 東 葛 飾 4.16 多 古 町 コミュニティ 229 北 総 4.17 東 葛 飾 研 修 所 282 1,091 東 上 総 4.24 夷 隅 文 化 会 館 144 南 房 総 4.25 袖 ヶ 浦 市 民 会 館 129 高 等 学 校 4.23 県 総 合 スポーツセンター 年 度 教 育 事 務 所 期 日 会 場 参 加 者 数 計 葛 南 4.12 市 川 市 生 涯 学 習 センター 153 東 葛 飾 4.18 東 葛 飾 研 修 所 232 北 総 4.17 成 田 市 大 栄 公 民 館 287 1,203 東 上 総 4.25 成 東 文 化 会 館 のぎく 会 館 147 南 房 総 4.26 袖 ヶ 浦 市 民 会 館 220 高 等 学 校 4.24 県 総 合 スポーツセンター 164 (2) 児 童 生 徒 の 体 力 向 上 (いきいきちばっ 子 健 康 体 力 づくり 推 進 事 業 ) 県 では, 昭 和 57 年 度 から 学 校 の 組 織 力 を 生 かし, 総 則 体 育 を 効 果 的 に 進 め, 児 童 生 徒 の 体 力 向 上 に 寄 与 するねらいで, 校 内 体 力 向 上 推 進 組 織 の 設 置 を 推 奨 しており, 平 成 25 年 度 の 設 置 率 は 小 中 高 等 学 校 ( 全 日 制 )でそれぞれ 98.2%,88.2%,39.4%となっている 昭 和 60 年 度 から 平 成 7 年 度 まで,この 組 織 の 委 員 を 対 象 に 研 修 会 を 開 催 し, 平 成 8 年 度 からは, 体 育 保 健 体 育 科 教 科 主 任 等 研 修 会 の 中 で, 体 力 向 上 に 関 する 研 修 内 容 も 併 せて 実 施 している また, 平 成 18 年 度 から 関 係 各 課 と 連 携 し, 体 力 向 上 をはじめ, 健 康 問 題 の 解 決 のため いきい きちばっ 子 健 康 体 力 づくり 推 進 事 業 を 実 施 している いきいきちばっ 子 コンテスト 遊 友 スポーツランキングちば 各 学 校 の 実 態 に 応 じて 授 業 や 業 間 昼 休 みの 時 間 等 に 実 施 した, 長 縄 連 続 跳 や 連 続 馬 跳 び 等, 8つの 運 動 種 目 ( 平 成 23 年 度 までは7 種 目 )に 取 り 組 んだ 記 録 について, 学 校 種 別,クラス,グル ープ 別 にランキングし,ホームページ 上 に 掲 載 発 表 するとともに, 記 録 申 込 みの 一 番 多 かった 学 校 を 表 彰 している 平 成 25 年 度 各 期 及 び 年 間 結 果 申 込 み 学 校 数 参 加 率 % 記 録 申 込 み 数 大 賞 受 賞 校 記 録 申 込 み 数 前 期 ,435 大 網 白 里 町 立 瑞 穂 小 学 校 849 中 期 ,788 いすみ 町 立 大 原 中 学 校 1,341 後 期 ,178 流 山 市 立 流 山 北 小 学 校 688 年 間 ,401 いすみ 市 立 大 原 中 学 校 6,026 年 間 参 加 学 校 数 308 参 加 率 22.0% 308 校 は,1 年 間 で1 回 以 上 記 録 申 請 のあった 学 校 数 で,22.0%は308 校 を 県 内 公 立 小 中 高 特 別 支 援 学 校 数 (1,397 校 )で 除 した 数

3 (3) 中 堅 体 育 指 導 者 研 修 会 昭 和 57 年 度 から 開 始 され, 学 校 体 育 指 導 者 養 成 のための 重 点 事 業 として 実 施 している 中 堅 体 育 指 導 者 の 資 質 の 向 上 を 図 り, 地 域 におけるリ-ダ-を 育 成 し, 学 校 体 育 の 振 興 充 実 を 期 することをねらいとしており, 教 職 15 年 程 度 の 経 験 を 有 する 中 堅 教 員 の 体 育 担 当 者 から, 特 に, 学 校 体 育 指 導 に 熱 意 があり 研 究 心 の 旺 盛 な,リ-ダ-としての 資 質 を 有 すると 認 められる 教 員 で, 小 中 学 校 は 教 育 事 務 所 長, 高 等 学 校 特 別 支 援 学 校 は 校 長 から 推 薦 のあった 者 を 対 象 年 間 7 回 8 日 間 にわたって, 体 育 の 専 門 的 な 内 容 を 幅 広 く 研 修 し, 児 童 生 徒 の 授 業 への 影 響 を 最 小 限 にするため, 長 期 休 業 日 を 中 心 に 実 施 する 研 修 方 法 は,レポ-トの 作 成, 講 演 講 義, 研 究 協 議 演 習 等 の 研 修 計 画 が 用 意 されている 研 修 に 当 たる 講 師 は, 大 学 教 授, 校 長, 指 導 主 事 その 他 教 育 関 係 職 員 とする 1~30 期 修 了 者 は 777 名 ( 小 学 校 338, 中 学 校 281, 高 等 学 校 特 別 支 援 学 校 158)を 数 え,そ の 高 い 専 門 性 を 基 に, 各 地 域 のリーダーとして 研 修 会 講 習 会 の 場 で 活 躍 している 平 成 24 年 度 から, 隔 年 開 催 とする ( 平 成 26 年 度 は 実 施 なし) 修 了 者 数 ( 昭 和 57 年 度 ~ 平 成 25 年 度 ) 単 位 : 人 S57~H14 年 度 15 年 度 16 年 度 17 年 度 18 年 度 19 年 度 20 年 度 21 年 度 22 年 度 23 年 度 25 年 度 合 計 小 学 校 中 学 校 高 校 特 支 計 中 堅 体 育 指 導 者 研 修 会 平 成 25 年 度 研 修 内 容 と 計 画 ( 概 要 ) 体 育 の 動 向 と 課 題 把 握 第 1 回 6 月 12 日 ( 水 ) 県 スポーツ 科 学 センター 研 体 育 行 政 の 現 状 と 課 題 本 県 の 体 育 行 政 の 施 策 究 自 校 の 学 校 体 育 経 営 学 校 体 育 経 営 のあり 方 計 画 体 育 学 習 の 評 価 第 2 回 7 月 24 日 ( 水 ) 作 二 県 スポーツ 科 学 センター 成 十 体 育 学 習 の 望 ましい 評 価 のあり 方 一 世 学 校 体 育 と 地 域 の 連 携 第 3 回 8 月 6 日 ( 火 ) 紀 県 スポーツ 科 学 センター に 生 涯 スポーツへの 取 組 と 課 題 お け る 体 育 学 習 指 導 の 資 質 向 上 第 4 回 8 月 20 日 ( 火 ) 21 日 ( 水 ) 研 望 県 スポーツ 科 学 センター ま 体 育 指 導 のあり 方 と 課 題 体 育 指 導 のあり 方 と 課 題 究 し い 力 向 上 に 向 けた 自 校 の 取 組 第 5 回 12 月 25 日 ( 水 ) 実 学 県 スポーツ 科 学 センター 校 児 童 生 徒 の 体 力 の 現 状 と 課 題 践 体 育 体 育 指 導 上 の 事 故 防 止 策 第 6 回 1 月 22 日 ( 水 ) 指 県 スポーツ 科 学 センター 導 体 育 スポーツ 事 故 とその 対 応 策 を ま 目 と 指 体 育 の 振 興 第 7 回 2 月 18 日 ( 火 ) め し 県 スポーツ 科 学 センター て 今 後 の 学 校 体 育 経 営 に 向 けて 学 校 体 育 の 今 日 的 な 課 題 発 表

4 (4) 体 育 指 導 力 の 向 上 体 育 は 主 に 実 技 を 通 して, 児 童 生 徒 の 身 体 的 及 び 精 神 的 諸 能 力 の 開 発 向 上 を 図 り, 生 涯 にわ たって 健 康 で, 明 るく 豊 かな 生 活 を 営 むことのできる 能 力 や 態 度 を 育 成 することをねらいとした 実 践 的 な 教 科 である したがって, 体 育 保 健 体 育 科 担 当 教 員 の 実 技 力 の 向 上 を 図 ることは, 体 育 保 健 体 育 の 指 導 力 の 向 上 に 結 びつくものである ア 学 校 体 育 実 技 指 導 者 講 習 ( 平 成 23 年 度 は 中 止 ) 文 部 科 学 省 は, 独 立 行 政 法 人 教 員 研 修 センターと 共 催 し, 子 どもの 体 力 向 上 指 導 者 養 成 研 修 を 実 施 し, 指 導 者 として 必 要 な 知 識 や 技 術 の 習 得 を 図 っている 県 教 育 委 員 会 においても 体 育 指 導 者 の 実 技 指 導 力 等 の 向 上 策 として, 平 成 25 年 度 は 次 の 事 業 を 実 施 し, 指 導 力 向 上 に 努 めた 平 成 25 年 度 学 校 体 育 指 導 力 向 上 事 業 一 覧 事 業 名 種 目 数 期 間 対 象 人 数 備 考 1 学 校 体 育 実 技 指 導 者 講 習 会 ( 小 中 高 ) 8 1 日 269 人 2 小 中 学 校 体 育 実 技 講 習 会 ( 教 育 事 務 所 別 ) 8 1 日 1,259 人 県 単 独 3 武 道 等 指 導 推 進 事 業 2 各 5~10 回 15,320 人 文 部 科 学 省 委 託 イ 武 道 指 導 者 の 養 成 研 修 ( 昭 和 63 年 度 まで 格 技 平 成 元 年 度 から 名 称 変 更 ) 武 道 指 導 者 養 成 事 業 一 覧 事 業 名 開 始 年 度 目 的 ア 学 校 体 育 実 技 指 導 者 講 習 会 54 年 度 中 高 等 学 校 における 体 育 担 当 教 員 の 実 技 力 及 び 指 導 力 の 充 実 向 上 を 図 る ( 武 道 を 含 む) イ 学 校 体 育 実 技 ( 武 道 ) 認 定 55 年 度 中 高 等 学 校 体 育 担 当 教 員 等 を 対 象 に 柔 剣 道 の 段 位 及 び 指 導 者 養 成 講 習 会 1 級 取 得 を 促 進 し, 武 道 指 導 者 の 養 成 を 図 る ウ 武 道 等 指 導 推 進 事 業 平 成 2 4 外 部 指 導 者 を 授 業 に 派 遣 し, 中 学 校 の 学 校 体 育 の 充 実 を 図 年 度 る 中 学 校 体 育 実 技 ( 柔 道 ) 指 導 平 成 2 5 新 規 採 用 教 員 や, 指 導 に 不 安 を 持 つ 教 員 を 対 象 として, 研 修 エ 者 養 成 研 修 会 年 度 会 を 実 施 し, 指 導 力 の 向 上 を 図 り 武 道 指 導 者 の 養 成 を 目 的 と する (ア) 学 校 体 育 実 技 指 導 者 講 習 会 中 学 校 体 育 担 当 教 員 の 武 道 指 導 力 の 向 上 を 図 るため, 県 学 校 体 育 実 技 指 導 者 講 習 会 で 取 り 上 げる 種 目 の 中 に 毎 年 武 道 を 加 えるとともに, 教 育 事 務 所 別 講 習 会 ( 平 成 25 年 度 実 施 期 日 会 場 等 は 次 表 )においても 武 道 を 少 なくとも 半 日 実 施 している ( 平 成 25 年 度 は 剣 道 を 実 施, 平 成 26 年 度 は 柔 道 を 実 施 予 定 ) 平 成 25 年 度 学 校 体 育 実 技 教 育 事 務 所 別 講 習 会 教 育 事 務 所 名 期 日 会 場 参 加 者 数 計 葛 南 7 月 24 日 他 市 川 市 立 大 野 小 学 校 他 302 東 葛 飾 7 月 29 日 他 松 戸 市 立 馬 橋 小 学 校 他 91 北 総 7 月 23 日 他 成 田 市 立 橋 賀 台 小 学 校 他 294 1,259

5 東 上 総 7 月 30 日 他 大 多 喜 町 立 上 瀑 小 学 校 他 242 南 房 総 8 月 2 日 他 市 原 市 立 国 分 寺 台 東 小 学 校 他 330 (イ) 学 校 体 育 実 技 ( 武 道 ) 認 定 指 導 者 養 成 講 習 会 文 部 科 学 省 は, 学 校 体 育 実 技 ( 武 道 ) 認 定 講 習 会 として, 昭 和 55 年 度 から, 中 高 等 学 校 の 体 育 担 当 教 員 等 について, 柔 剣 道 の 段 位 取 得 促 進 と 学 校 における 柔 剣 道 の 指 導 者 の 充 実 を 図 ることを 目 的 として, 全 国 3 地 区 のうち, 東 部 地 区 学 校 体 育 実 技 ( 格 技 ) 認 定 講 習 会 ( 昭 和 5 8 年 度 まで)を 日 本 武 道 館 勝 浦 研 修 センターで 開 催 し, 本 県 からは 他 県 より 多 くの 受 講 者 を 派 遣 してきた 昭 和 59 年 度 からは 各 都 道 府 県 主 催 の 事 業 となり, 平 成 25 年 度 も6 月 4 日 5 日,7 月 9 日 10 日,8 月 7 日 8 日 に 県 総 合 スポーツセンター 武 道 館 で 開 催 した( 受 講 者 数 は 下 表 ) 学 校 体 育 実 技 ( 武 道 ) 認 定 講 習 会 段 位 取 得 者 数 ( 昭 和 55~ 平 成 25 年 度 ) ( )は25 年 度 段 位 取 得 者 数 柔 道 剣 道 中 学 校 高 等 学 校 中 学 校 高 等 学 校 取 得 者 数 161(0) 人 30(0) 人 207(1) 人 22(0) 人 初 段 420(1) 人 117(1) 人 17(0) 人 65(0) 人 9(0) 人 弐 段 208(1) 人 278(1) 人 47(0) 人 272(1) 人 31(0) 人 計 628(5) 人 また, 文 部 科 学 省 では, 武 道 指 導 者 養 成 講 習 会 として, 昭 和 61 年 度 から, 高 等 学 校 の 体 育 担 当 教 員 で 武 道 経 験 の 浅 い 者 を 対 象 に, 実 技 力 や 指 導 力 の 向 上 を 図 ることを 目 的 に, 各 都 道 府 県 主 催 の 事 業 として 開 催 している なお, 千 葉 県 では, 昭 和 63 年 度 より, 両 事 業 を 同 時 開 催 しており, 平 成 25 年 度 は, 学 校 体 育 実 技 ( 武 道 ) 認 定 指 導 者 養 成 講 習 会 として, 県 総 合 スポーツセンター 武 道 館 で, 受 講 者 22 名 ( 中 学 校 21 名 )を 対 象 に6 日 間 開 催 した (ウ) 武 道 等 指 導 推 進 事 業 ( 文 部 科 学 省 委 託 事 業 ) 平 成 21 年 度 までは, 学 校 体 育 実 技 指 導 協 力 者 派 遣 事 業 として 実 施 してきた 学 校 外 から 実 技 指 導 協 力 者 を 派 遣 し, 学 校 体 育 指 導 者 の 水 泳, 柔 道, 剣 道, 器 械 運 動 の 実 技 力 指 導 力 を 向 上 させ ることをねらいとし, 文 部 科 学 省 が 昭 和 53 年 度 から 実 施 しているものであり, 本 県 では 特 に 水 泳 と 武 道 の2 領 域 を 選 んで 行 っていた 平 成 22 年 度 からは, 文 部 科 学 省 委 託 事 業 として, 名 称 を 地 域 スポーツ 人 材 を 活 用 した 運 動 部 活 動 等 推 進 事 業 と 替 え, 協 力 者 数 を 増 員 して 拡 大 実 施 し,さ らに 平 成 24 年 度 からは 武 道 等 指 導 推 進 事 業 となり, 学 校 体 育 指 導 者 の 実 技 力 指 導 力 を 向 上 させ, 体 育 授 業 の 充 実 改 善 が 図 られるように 工 夫 を 図 っていく 平 成 25 年 度 武 道 等 指 導 推 進 事 業 実 績 指 導 方 法 派 遣 協 力 者 数 対 象 者 数 ( 延 人 数 ) 柔 道 剣 道 教 員 生 徒 授 業 補 助 指 導 等 ,836

6 (エ) 中 学 校 体 育 実 技 ( 柔 道 ) 指 導 者 養 成 研 修 会 指 導 要 領 の 改 訂 により, 中 学 1,2 学 年 において, 武 道 を 含 む 全 領 域 が 必 修 化 された このこと をうけて, 武 道 領 域 で 扱 う 柔 道 の 指 導 力 や, 安 全 対 策 の 強 化 の 必 要 性 から, 平 成 24 年 度 に 指 導 経 験 の 無 い 教 員 を 対 象 に 研 修 会 を 実 施 した 平 成 25 年 度 からは,さらに 新 規 採 用 者 や, 指 導 に 不 安 を 持 つ 教 員 を 対 象 として 本 研 修 を 実 施 し, 指 導 力 の 向 上 や 事 故 防 止 を 図 っている ウ 中 学 校 における 校 外 武 道 指 導 者 の 活 用 武 道 指 導 を 充 実 するため, 武 道 指 導 者 の 少 ない 中 学 校 においては, 地 区 の 校 外 有 段 者 の 活 用 を 図 っている 平 成 25 年 度 における 活 用 状 況 は 下 表 のとおりである 校 外 武 道 指 導 者 を 活 用 している 中 学 校 学 校 数 学 校 数 教 育 事 務 所 柔 道 剣 道 教 育 事 務 所 柔 道 剣 道 教 科 部 教 科 部 教 科 部 教 科 部 葛 南 教 育 事 務 所 管 内 東 上 総 教 育 事 務 所 管 内 東 葛 飾 教 育 事 務 所 管 内 南 房 総 教 育 事 務 所 管 内 北 総 教 育 事 務 所 管 内 千 葉 市 合 計 エ 学 校 ダンス 指 導 者 の 養 成 研 修 表 現 運 動 ダンスには, 創 造 性 や 思 考 的 な 活 動 が 含 まれている こうした 価 値 ある 領 域 の 学 習 指 導 を 充 実 するため, 昭 和 41 年 度 から 学 校 ダンス 研 究 発 表 会 を 開 催 し, 小 中 高 等 学 校 の 児 童 生 徒 に 学 習 成 果 の 場 を 提 供 するとともに,ダンス 指 導 者 の 資 質 向 上 を 図 っている 特 に 昭 和 50 年 度 からは, 指 導 者 による 指 導 法 の 発 表 を 加 えている 参 加 者 数 学 校 数 等 は 別 表 のとおりで ある また,この 他 に 県 教 育 委 員 会 と 県 女 子 体 育 連 盟 との 共 催 で, 表 現 運 動 ダンス 及 び 実 技 講 習 会 ( 平 成 21 年 度 から 名 称 変 更 )を 毎 年 開 催 し, 多 数 の 参 加 者 (25 年 度 94 人 )を 得 て 学 校 ダンス 指 導 者 養 成 に 大 きく 貢 献 している,l 千 葉 県 学 校 ダンス 研 究 発 表 会 参 加 者 学 校 数 ( 平 成 20 年 度 ~ 平 成 25 年 度 ) 年 度 参 加 参 加 学 校 数 指 導 法 担 当 人 数 計 小 学 校 中 学 校 高 校 その 他 講 師 植 草 奈 保 美 山 本 浩 子 奈 良 輪 聡 子 高 山 邦 美 萩 原 みどり 中 村 恭 子 (5) 運 動 部 活 動 指 導 者 の 充 実 ア 運 動 部 活 動 指 導 者 の 資 質 の 向 上 等 社 会 の 変 化 に 伴 う 生 徒 の 運 動 欲 求 の 多 様 化 に 対 応 した 運 動 部 活 動 指 導 の 充 実 改 善 に 資 する ため, 昭 和 56 年 度 から 中 高 等 学 校 の 運 動 部 活 動 顧 問 を 対 象 に, 種 目 別 の 実 技 を 中 心 とした 講 習 会 を 開 催 してきた 昭 和 61 年 度 からは, 中 高 等 学 校 の 運 動 部 顧 問 を 対 象 とした, 運 動 部 活

7 動 運 営 改 善 講 座 として 実 施 し, 運 動 部 活 動 が 学 校 全 体 の 指 導 体 制 のもとに 適 正 に 運 営 され, 教 育 的 効 果 が 上 がるよう 実 施 してきた 平 成 元 年 度 からは, 運 動 部 活 動 指 導 者 講 習 会 として, 中 高 等 学 校 の 教 科 体 育 担 当 教 員 以 外 ( 原 則 として)の 指 導 者 を 対 象 に,3 日 間 の 実 技 を 中 心 とした 講 習 会 を 実 施 することとしたが, 文 部 科 学 省 においても, 運 動 部 活 動 指 導 者 の 資 質 の 向 上 を 図 るため, 本 県 と 同 様 の 趣 旨 で 平 成 2 年 度 から 運 動 部 活 動 指 導 者 研 修 事 業 を 実 施 したため, 平 成 3 年 度 からは 文 部 科 学 省 の 補 助 事 業 とし,4 日 間 の 講 習 会 としている 平 成 17 年 度 は 県 の 単 独 事 業 となり2 日 間 の 計 画 とし, 平 成 22 年 度 からは1 日 開 催 とした 平 成 25 年 度 の 実 績 及 び 平 成 26 年 度 の 計 画 は 次 のとおりである 平 成 25 年 度 中 高 等 学 校 運 動 部 活 動 指 導 者 講 習 会 実 績 期 日 会 場 実 施 種 目 講 師 参 加 者 数 11 月 19 日 スポーツ 障 害 の 国 際 武 道 大 学 教 授 81 名 予 防 と 応 急 処 置 山 本 利 春 氏 中 学 校 45 高 校 34 スホ ーツ 科 学 センター 他 助 手 5 名 特 別 支 援 学 校 2 平 成 26 年 度 中 高 等 学 校 運 動 部 活 動 指 導 者 講 習 会 実 施 計 画 期 日 会 場 実 施 種 目 講 師 参 加 者 数 11 月 18 日 スポーツ 障 害 の 国 際 武 道 大 学 教 授 70 名 予 防 と 応 急 処 置 山 本 利 春 氏 中 学 校 45 高 校 25 スホ ーツ 科 学 センター 他 助 手 5 名 ( 予 定 ) イ 運 動 部 活 動 外 部 指 導 者 活 用 事 業 ( 平 成 13 年 度 からスポーツエキスパート 活 用 事 業 ) 公 立 中 高 等 学 校 の 運 動 部 活 動 の 振 興 を 図 るため, 専 門 的 な 指 導 力 を 備 えた 指 導 者 を 必 要 と する 中 高 等 学 校 に 対 して, 民 間 の 指 導 者 を 派 遣 している 文 部 科 学 省 が 昭 和 63 年 度 から 運 動 部 活 動 指 導 者 派 遣 事 業 として 進 めてきたものを, 平 成 9 年 度 から 運 動 部 活 動 外 部 指 導 者 活 用 事 業 として 新 たに 実 施 しているものである 本 県 においても, 平 成 元 年 度 から 実 施 しており, 平 成 9 年 度 から 運 動 部 活 動 外 部 指 導 者 活 用 事 業 として, 平 成 13 年 度 から スポーツエキスパート 活 用 事 業 として 実 施 している 平 成 26 年 度 は 高 等 学 校 に40 名 を 派 遣 している (6) 安 全 対 策 体 育 活 動 中 の 事 故 防 止 を 図 るため, 体 育 保 健 体 育 科 教 科 主 任 等 研 修 会 をはじめ, 各 種 研 修 会 講 習 会 を 通 じて 安 全 対 策 を 一 層 充 実 させるよう 指 導 している 特 に, 高 等 学 校 における 部 活 動 は,その 内 容 が 高 度 であるため, 県 高 体 連 へ 委 託 して 安 全 技 術 講 習 会 ( 元 年 度 から6 年 度 までラグビー, 柔 道, 体 操 から1 競 技 )を,また, 昭 和 57 年 度 から 県 高 体 連 と 共 催 で 種 目 別 安 全 技 術 講 習 会 を 開 催 してきたが, 平 成 7 年 度 から3 競 技 ( 柔 道,レスリ ング,ボクシング, 体 操,サッカー,ラグビーから3 競 技 )を 委 託 し 実 施 した 平 成 26 年 度 は, 柔 道,サッカー, 体 操 の3 競 技 を 実 施 予 定 している 平 成 7 年 度 からは 中 学 校 においても, 県 小 中 体 連 へ 委 託 して 安 全 技 術 講 習 会 ( 平 成 7 8 年 度 柔 道,9 10 年 度 サッカー,11 12 年 度 バス ケットボール,13 14 年 度 バレーボール,15 16 年 度 軟 式 野 球 17 年 度 ソフトボール,18 年 度 ソフ トテニス,19 年 度 卓 球,20 年 度 バドミントン,21 年 度 相 撲,22 年 度 体 操 競 技,23 年 度 剣 道,24 年 度 柔 道, 平 成 25 年 度 陸 上 競 技 )を 実 施 している さらに, 平 成 20 年 度 は, 高 等 学 校 を 対 象 とした 運 動 部 活 動 事 故 防 止 講 習 会 を 開 催 し, 平 成 2 1 年 度 からは, 学 校 安 全 保 健 課 で 開 催 している 職 員 対 象 救 急 法 講 習 会 と 統 合 し, 教 育 事 務 所 別 に 開 催 している

8 3 学 校 体 育 研 究 体 制 文 部 科 学 省, 県 教 育 委 員 会 指 定 校 の 研 究 実 践 を 促 進 し,その 成 果 を 地 域 や 県 下 全 域 に 普 及 させ, 学 校 体 育 指 導 の 充 実 を 期 している 文 部 科 学 省 県 教 育 委 員 会 研 究 指 定 種 別 校 数 等 現 在 指 定 種 別 研 究 の ね ら い 開 始 年 度 指 定 校 数 ( 延 べ ) 小 中 高 計 体 力 つくり 推 進 校 全 校 で の 継 続 的 な 推 進 昭 和 51 年 20 校 6 校 1 校 27 校 文 部 武 道 指 導 推 進 校 武 道 領 域 の 組 織 的 推 進 昭 和 54 年 科 学 運 動 部 活 動 研 究 推 進 校 適 切 な 運 動 部 活 動 の 運 営 平 成 2 年 省 体 育 スポーツ 推 進 校 課 題 についての 総 合 的 な 実 践 研 究 平 成 11 年 学 校 体 育 研 究 校 全 校 での 今 日 的 課 題 の 解 決 小 中 昭 和 34 年 県 高 昭 和 42 年 教 委 健 康 体 力 づくり 子 どもの 体 力 向 上 についての 実 践 小 中 高 研 究 校 研 究 平 成 17 年 累 計 文 部 科 学 省 指 定 の 体 力 つくり 推 進 校, 武 道 指 導 推 進 校, 運 動 部 活 動 推 進 校 は 平 成 12 年 度 で 終 了 した 文 部 科 学 省 指 定 の 体 育 スポーツ 推 進 校 は 平 成 13 年 度 で 終 了 した 県 教 委 指 定 の 健 康 体 力 づくり 研 究 校 は 平 成 20 年 度 で 終 了 した (1) 学 校 体 育 研 究 指 定 校 県 は, 効 果 的 な 体 育 学 習 指 導 のための 指 導 計 画 や 指 導 法 の 改 善 充 実 を 目 的 として, 小 中 高 等 学 校 の 一 貫 性 のもとに 研 究 学 校 を 指 定 し, 課 題 解 決 のための 方 策 等 を 研 究 している 平 成 26 年 度 学 校 体 育 研 究 指 定 校 の 概 要 学 校 名 研 究 テ ー マ 指 定 年 度 富 里 市 立 富 里 第 一 小 学 校 めあてをもち, 意 欲 的 に 運 動 に 親 しむ 児 童 の 育 成 H26~H28 野 田 市 立 東 部 中 学 校 運 動 に 親 しむ 資 質 を 高 め, 自 ら 学 び 体 力 の 向 上 を 目 指 す 生 徒 の 育 成 H25~H27 (2) 学 校 体 育 研 究 大 会 小 中 高 等 学 校 及 び 特 殊 教 育 諸 学 校 の 学 校 体 育 指 導 者 が 一 堂 に 会 し, 学 校 体 育 をめぐる 諸 問 題 について 研 究 協 議 するものである 平 成 25 年 度 は, 匝 瑳 市 で 開 催 され,549 名 の 参 加 者 のもと, 多 くの 成 果 を 上 げた 昭 和 37 年 度 第 1 回 大 会 以 来,56 年 度 第 20 回 大 会 まで 県 教 育 委 員 会 主 催 行 事 として 開 催 してきた が, 昭 和 57 年 度 からは, 県 小 中 学 校 体 育 連 盟 主 催 による 県 小 中 学 校 体 育 研 究 協 議 会 を 加 え, 県 小 中 学 校 体 育 連 盟, 県 高 等 学 校 体 育 連 盟, 開 催 地 教 育 委 員 会 との 共 催 として 開 催 され, 学 校 体 育 に 関 する 最 大 の 研 究 大 会 となった 平 成 4 年 度 からは, 県 高 等 学 校 教 育 研 究 会 保 健 体 育 部 会 が 共 催 に 加 わり, 県 高 等 学 校 体 育 連 盟 は 後 援 となった また, 平 成 9 年 度 から, 県 教 育 研 究 会 体 育 部 会 が 共 催 に 加 わった 平 成 16 年 度 より 県 行 財 政 システムの 改 編 により, 平 成 18 年 度 から 教 育 事 務 所 ごとに 開 催 され, 千 葉 市 は2 巡 回 で1 回 の 開 催 となる 千 葉 県 学 校 体 育 研 究 大 会 開 催 状 況 年 度 出 張 所 等 主 会 場 大 会 主 題 演 題 講 師 ( 職 名 ) 16 南 房 総 鴨 川 市 市 民 会 館 健 やかな 体 をつくる 児 童 生 徒 が 主 体 的 に 取 り 組 武 隈 晃 ( 鴨 川 市 ) ための 体 育 指 導 の 推 進 む 指 導 と 評 価 鹿 児 島 大 学 教 授

9 17 千 葉 市 千 葉 県 文 化 会 館 健 やかな 体 をつくる 発 育 期 に 即 した 健 康 体 力 小 林 寛 道 ための 体 育 指 導 の 推 進 の 向 上 東 京 大 学 教 授 18 八 千 代 市 千 葉 県 立 八 千 代 健 やかな 体 をつくる 発 育 発 達 期 に 応 じた 体 力 づ 東 根 明 人 高 等 学 校 ための 体 育 指 導 の 充 実 くりとコーテ ィネーショントレーニンク 順 天 堂 大 学 助 教 授 19 柏 市 さわやかちば 健 やかな 体 をつくる 教 育 課 程 の 改 善 の 方 向 と 学 佐 藤 豊 県 民 プラザ ための 体 育 指 導 の 充 実 校 体 育 の 課 題 国 立 教 育 政 策 研 究 所 教 育 課 程 センター 教 育 課 程 調 査 官 20 八 街 市 八 街 中 学 校 健 やかな 体 をつくる 新 学 習 指 導 要 領 とこれからの 今 関 豊 一 ための 体 育 指 導 の 展 開 学 校 体 育 に 期 待 したいこと 順 天 堂 大 学 准 教 授 21 大 多 喜 町 大 多 喜 町 健 やかな 体 をつくる 新 学 習 指 導 要 領 を 踏 まえた 髙 橋 健 夫 中 央 公 民 館 ための 体 育 指 導 の 展 開 学 習 指 導 の 展 開 日 本 体 育 大 学 大 学 院 教 授 22 市 原 市 市 原 市 活 力 ある 児 童 生 徒 を 育 む 日 常 の 体 育 の 授 業 における 鈴 木 和 弘 市 民 会 館 体 育 学 習 のあり 方 体 力 向 上 策 国 際 武 道 大 学 教 授 23 習 志 野 市 第 一 中 学 校 活 力 ある 児 童 生 徒 を 育 む 活 力 ある 児 童 生 徒 を 育 む 体 髙 橋 和 子 体 育 学 習 のあり 方 育 学 習 のあり 方 横 浜 国 立 大 学 教 授 ~からだへの 気 づきを 通 し て~ 24 流 山 市 流 山 市 活 力 ある 児 童 生 徒 を 育 む 元 気 が 出 る 体 育 授 業 づくり 小 澤 治 夫 文 化 会 館 体 育 学 習 の 展 開 ~ 子 どもを 育 てる 大 人 の 責 東 海 大 学 教 授 任 ~ 25 匝 瑳 市 匝 瑳 市 活 力 ある 児 童 生 徒 を 育 む 学 習 指 導 要 領 の 趣 旨 を 石 川 泰 成 八 日 市 場 体 育 学 習 の 展 開 踏 まえた 指 導 と 評 価 国 立 教 育 政 策 研 究 所 教 ドーム 育 課 程 センター 教 育 課 程 調 査 官 平 成 25 年 度 千 葉 県 学 校 体 育 研 究 大 会 開 催 要 項 ( 抜 粋 ) 1 趣 旨 学 校 体 育 指 導 上 の 問 題 について 研 究 協 議 し, 体 育 指 導 者 の 資 質 の 向 上 を 図 り, 体 育 指 導 の 質 的 改 善 とその 充 実 に 資 する 2 主 催 千 葉 県 教 育 委 員 会 匝 瑳 市 教 育 委 員 会 他 3 主 管 平 成 25 年 度 千 葉 県 学 校 体 育 研 究 大 会 実 行 委 員 会 4 大 会 主 題 活 力 ある 児 童 生 徒 を 育 む 体 育 学 習 の 展 開 5 会 場 匝 瑳 市 八 日 市 場 ドーム 他 6 講 演 演 題 学 習 指 導 要 領 の 趣 旨 を 踏 まえた 指 導 と 評 価 講 師 国 立 教 育 政 策 研 究 所 教 育 課 程 センター 教 育 課 程 調 査 官 石 川 泰 成 (3) 学 校 体 育 指 導 資 料 の 刊 行 学 習 指 導 要 領 の 趣 旨 を 踏 まえた 学 校 体 育 の 指 導 の 充 実 が 図 られるよう, 平 成 3 年 度 末 に 小 学 校, 4 年 度 末 に 中 学 校,5 年 度 末 に 高 等 学 校 指 導 資 料 を 刊 行 し,さらに, 平 成 13 年 度 末 に 小 中 学 校, 14 年 度 末 に 高 等 学 校 の 指 導 資 料 を 刊 行 した また, 学 習 指 導 要 領 の 改 訂 に 伴 い, 平 成 22 年 度 末 に 小 学 校 指 導 資 料, 平 成 23 年 度 末 に 中 学 校 指 導 資 料, 平 成 24 年 度 末 に 高 等 学 校 指 導 資 料 を 発 行 した 4 児 童 生 徒 の 体 力 運 動 能 力 (1) 体 力 運 動 能 力 の 現 状 昭 和 39 年 度 から 実 施 されているスポ-ツテストは, 児 童 生 徒 の 体 力 運 動 能 力 の 現 状 を 把 握 し,

10 その 結 果 を 体 育 指 導 に 生 かすことをねらいとしている 当 初 各 学 校 種 別 とも 抽 出 校 を 対 象 に 実 施 していた 方 法 を, 昭 和 55 年 度 から 全 小 中 高 等 学 校 を 対 象 とすることに 改 め,テストの 趣 旨 の 徹 底 を 図 った 平 成 25 年 度 における 本 県 児 童 生 徒 の 体 力 運 動 能 力 の 現 状 を 全 国 平 均 ( 平 成 24 年 度 )と 比 較 し てみると, 概 略 は 次 のとおりである ア 全 体 では, 全 項 目 192 項 目 中 ( 小 中 高 の 男 女 別 全 24 学 年 8 種 目 =192 項 目 ), 全 国 平 均 値 を 上 回 っている 項 目 は,112 項 目 (58.3%), 下 回 っている 項 目 は 28 項 目 (14.6%)であった また, 有 位 な 差 のない 項 目 は52 項 目 (27.1%)であった 昨 年 度 に 比 べると 全 校 平 均 値 を 上 回 っている 項 目 が7 項 目 増 加 し, 下 回 っている 項 目 数 も2 項 目 増 加 した イ 学 校 種 別 でみると, 小 学 校 では 全 国 平 均 値 を 上 回 っている 項 目 が83 項 目 (86.5%), 中 学 校 で は23 項 目 (47.9%), 高 等 学 校 は6 項 目 (12.5%)で, 昨 年 と 同 様 の 結 果 であった 全 国 平 均 値 を 下 回 る 項 目 は, 小 学 校 で0(0%), 中 学 校 で2(4.2%), 高 等 学 校 で26(54.2%)で, 中 学 校 は3 項 目 項 目 減 少 し, 高 等 学 校 は5 項 目 増 加 した ウ エ 項 目 別 では, 上 体 起 こしと 長 座 体 前 屈 が 小 中 高 ともに 全 国 を 上 回 ったが, 有 意 差 のない 状 況 である 反 復 横 跳 び 立 ち 幅 跳 びが 高 等 学 校 で 男 女 とも 平 均 を 下 回 った ボール 投 げについて は 全 国 的 に 低 下 が 懸 念 されているが 本 県 小 中 学 校 は 概 ね 全 校 と 同 程 度 か 上 回 っており 高 等 学 校 では 全 国 平 均 を 下 回 っている 体 育 指 導 にあっては, 児 童 生 徒 に 対 し 積 極 的 に 運 動 に 親 しむことのできる 能 力, 態 度 の 育 成 を 目 指 す 指 導 を 展 開 するとともに,そのような 指 導 を 効 果 的 に 展 開 できる 指 導 力 の 向 上 を 図 る ための 研 修 が 強 く 求 められている また, 学 校 段 階 が 進 むにつけ, 体 力 要 因 がバランスよく 発 達 していない 傾 向 がうかがえることから, 今 後 バランスのとれた 発 達 促 進 が 図 れる 指 導 の 充 実 が 求 められている 平 成 25 年 度 千 葉 県 平 均 値 と 全 国 平 均 値 ( 平 成 24 年 度 )との 比 較 ( 小 学 校 )( 有 意 水 準 1%) 性 別 男 子 女 子 テスト 項 目 学 年 握 力 - 上 体 起 こ し 長 座 体 前 屈 反 復 横 と び 2 0 m シ ャ ト ル ラ ン m 走 立 ち 幅 と び - ソ フ ト ボ ー ル 投 げ 総 括 表 ( 小 学 校 ) 全 国 平 均 より 上 回 っている ( ) 男 子 女 子 計 有 意 差 なし ( - ) 全 国 平 均 より 下 回 っている ( ) 0 0 0

11 平 成 25 年 度 千 葉 県 平 均 値 と 全 国 平 均 値 ( 平 成 24 年 度 )との 比 較 ( 中 高 等 学 校 )( 有 意 水 準 1%) 性 別 男 子 女 子 校 種 中 学 校 高 等 学 校 中 学 校 高 等 学 校 学 テスト 項 目 年 握 力 上 体 起 こ し ー 長 座 体 前 屈 ー - 総 括 表 ( 中 学 校 ) 反 復 横 と び 男 子 女 子 計 2 0 m シ ャ ト ル ラ ン m 走 - - ー 立 ち 幅 と び ハ ン ド ボ ー ル 投 げ 総 括 表 ( 高 等 学 校 ) 全 国 平 均 より 上 回 っている ( ) 男 子 女 子 計 有 意 差 なし ( - ) 全 国 平 均 より 下 回 っている ( ) (2) 運 動 能 力 証 の 交 付 児 童 生 徒 の 体 力 運 動 能 力 の 向 上 を 図 り,より 活 動 力 に 富 んだ 健 康 な 児 童 生 徒 を 育 成 すること を 目 的 として, 運 動 能 力 の 優 秀 な 者 に 運 動 能 力 証 を 交 付 することを 規 則 ( 昭 和 38 年 教 育 委 員 会 規 則 第 17 号 )で 定 め, 昭 和 39 年 度 から 毎 年 交 付 している 平 成 11 年 に 当 時 の 文 部 省 が 体 力 運 動 能 力 調 査 の 調 査 方 法 を 見 直 したこと, 及 びそのことに 伴 い 本 県 の 交 付 基 準 を 改 めたことにより, 同 年 以 降 合 格 者 が 増 加 している 児 童 生 徒 の 体 力 運 動 能 力 向 上 への 取 り 組 みをさらに 奨 励 し,より 多 くの 交 付 に 対 応 できるように 平 成 14 年 の 規 則 の 一 部 を 改 正 し, 平 成 15 年 度 から 従 来 の 記 章 形 式 から 証 明 書 形 式 にするとともに, 名 称 を 運 動 能 力 章 から 運 動 能 力 証 に 改 めた さらに, 平 成 15 年 の 規 則 の 一 部 を 改 正 し, 平 成 20 年 度 から 裏 面 の 私 の 記 録 と 得 点 の 欄 を 表 面 に 表 記, 大 きさをB5 判 からA4 判 へ 変 更 した < 平 成 10 年 度 まで> 対 象 者 : 小 学 校 5 6 年, 中 高 等 学 校 年, 各 男 女 ( 全 種 目 75 点 以 上 の 者 ) 種 目 : 小 学 校 (150m 走 2 走 幅 跳 3ソフトボール 投 げ 4 斜 懸 垂 5ジグザグドリブル 6 連 続 さか 上 がり) : 中 高 等 学 校 (150m 走 2 走 幅 跳 3ハンドボール 投 げ 4( 斜 ) 懸 垂 5 持 久 走 ) < 平 成 11 年 度 から> 文 部 科 学 省 の 体 力 運 動 能 力 調 査 のテスト 方 法 の 見 直 しにより, 運 動 能 力 章 交 付 のテスト 項 目 を 改 正 した また, 交 付 の 対 象 を 盲 聾 特 別 支 援 にも 広 げた 対 象 者 : 小 学 校 5 6 年 に 在 学 する 児 童, 中 学 校 に 在 学 する 生 徒, 高 等 学 校 に 在 学 する 生 徒 ( 年 齢 は,4 月 1 日 現 在 満 19 歳 の 学 年 まで 専 攻 科, 別 科 は 除 く) 盲 聾 養 護 学 校 の 小 学 部 5 学 年 及 び6 学 年, 中 等 部, 高 等 部 に 在 学 する 児 童 生 徒 ( 年 齢 は,4 月 1 日 現 在 満 19 歳 の 学 年 まで 専 攻 科 は 除 く)

12 種 目 : 小 学 校 (1 握 力 2 上 体 起 こし 3 長 座 体 前 屈 4 反 復 横 とび 520mシャトルラン 650m 走 7 立 幅 とび 8ソフトボ-ル 投 げ) 種 目 : 中 高 等 学 校 (1 握 力 2 上 体 起 こし 3 長 座 体 前 屈 4 反 復 横 とび 520mシャトルラン 650m 走 7 立 幅 とび 8ハンドボ-ル 投 げ) 運 動 能 力 証 交 付 状 況 ( )は 交 付 率 の 割 合 小 学 校 中 学 校 高 等 学 校 全 体 特 別 支 援 学 校 16 年 26,499(24.5%) 34,230(22.5%) 20,152(18.9%) 20,152(18.9%) 8 17 年 28,306(25.7%) 34,471(23.1%) 20,279(19.1%) 83,056(22.7%) 9 18 年 30,123(27.1%) 36,094(24.1%) 19,933(19.4%) 86,150(23.7%) 6 19 年 31,227(28.5%) 36,433(24.4%) 19,973(19.8%) 87,633(24.4%) 6 20 年 32,556(29.6%) 36,835(24.4%) 20,005(20.1%) 89,396(24.7%) 6 21 年 32,230(28.8%) 36,734(24.0%) 19,354(19.5%) 88,318(24.2%) 年 32,844(29.3%) 36,818(24.1%) 20,022(19.7%) 89,688(24.5%) 年 32,492(29.0%) 37,283(24.2%) 20,221(20.2%) 89,996(24.5%) 年 33,174(29.8%) 39,160(25.3%) 22,657(22.3%) 94,991(25.8%) 年 32,482(29.3%) 38,641(25.0%) 21,836(21.6%) 92,959(25.4%) 19 * 平 成 15 年 度 より 運 動 能 力 証 5 学 校 体 育 施 設 の 整 備 文 部 科 学 省 では, 昭 和 34 年 度 から 体 育 施 設 整 備 費 として 補 助 金 を 交 付 するようになり,34 年 度 か らプール 建 設 について,38 年 度 から 高 校 定 時 制 夜 間 照 明 施 設 建 設 ( 運 動 場 ),また,40 年 度 から 高 校 柔 剣 道 場 の 建 設,49 年 度 からは, 定 時 制 高 校 のプ-ルの 照 明 に,51 年 度 から 中 学 校 柔 剣 道 場 の 建 設 にそれぞれ 補 助 金 を 交 付 してきたところである 平 成 18 年 度 からは, 補 助 金 から 交 付 金 として 制 度 改 革 し, 体 育 施 設 整 備 に 対 する 交 付 を 行 っている 本 県 においては, 平 成 19 年 3 月 に 第 10 次 千 葉 県 体 育 スポーツ 振 興 計 画 を 策 定 し,その 中 で 学 校 体 育 施 設 の 一 層 の 充 実 を 図 ってきた (1) 生 涯 スポーツ 推 進 拠 点 校 の 整 備 平 成 7 年 度 までは 県 立 高 等 学 校 特 色 あるスポ-ツ 施 設 整 備 事 業 として, 県 立 高 等 学 校 に 地 域 の 特 性 を 生 かしたスポーツ 施 設 を 整 備 し, 地 域 住 民 に 対 しても 開 放 しながら 地 域 スポーツの 振 興 を 図 ってきた 県 立 高 等 学 校 特 色 あるスポ-ツ 施 設 整 備 状 況 ( 平 成 10 年 度 まで) 施 設 名 整 備 数 施 設 名 整 備 数 公 認 陸 上 競 技 場 4 相 撲 場 3 レ ス リ ン グ 場 2 体 操 専 用 体 育 館 1 水 泳 プール( 上 屋 付 等 ) 3 弓 道 場 1 漕 艇 用 施 設 1 ラ イ フ ル 射 撃 場 1 ウエイトリフティング 場 1 計 17 平 成 8 年 度 から ちば 新 時 代 5か 年 計 画 の 施 策 として 同 事 業 を 継 承 し, 生 涯 スポーツ 推 進 拠 点 校 整 備 事 業 と 改 称 し, 地 域 に 開 かれたスポーツ 施 設 を 整 備 しながら 地 域 の 生 涯 スポーツの 振 興 に 寄 与 している

13 平 成 10 年 度 の 生 涯 スポーツ 推 進 拠 点 校 整 備 県 立 安 房 高 等 学 校 水 球 兼 用 上 屋 付 水 泳 プール 建 設 事 業 県 立 長 狭 高 等 学 校 陸 上 競 技 場 第 3 種 公 認 更 新 事 業 平 成 11 年 度 の 生 涯 スポーツ 推 進 拠 点 校 整 備 県 立 佐 原 高 等 学 校 陸 上 競 技 場 第 3 種 公 認 更 新 事 業 平 成 12 年 度 の 生 涯 スポーツ 推 進 拠 点 校 整 備 県 立 成 東 高 等 学 校 陸 上 競 技 場 第 3 種 公 認 更 新 事 業 平 成 13 年 度 の 生 涯 スポーツ 推 進 拠 点 校 整 備 県 立 茂 原 高 等 学 校 陸 上 競 技 場 第 3 種 公 認 更 新 事 業 * 県 や 近 隣 の 市 による 全 天 候 型 陸 上 競 技 場 の 設 置 を 受 け, 県 立 高 等 学 校 の 公 認 陸 上 競 技 場 は, 平 成 15 年 度 以 降, 公 認 更 新 事 業 を 行 っていない (2) 学 校 水 泳 プールの 整 備 水 難 事 故 防 止 の 上 からも 水 泳 プールの 重 要 性 が 高 まっている 中 で, 整 備 計 画 に 基 づいた 設 置 促 進 を 図 り, 全 体 での 設 置 率 は 約 87.7%となっている 学 校 水 泳 プール 設 置 状 況 現 在 学 校 区 分 学 校 数 設 置 校 数 設 置 率 小 学 校 828 校 791 校 95.5% 中 学 校 高 県 立 等 学 市 立 校 計 特 別 県 立 支 援 市 立 学 校 計 合 計 1,378 1, (3) 中 高 等 学 校 柔 剣 道 場 の 整 備 昭 和 年 の 学 習 指 導 要 領 の 改 訂 に 伴 い, 格 技 が 平 成 元 年 より 武 道 選 択 必 修 科 目 として 履 修 されることになったのを 機 に, 柔 剣 道 場 の 設 置 が 必 要 となってきた 中 高 等 学 校 柔 剣 道 場 の 設 置 状 況 現 在 学 校 区 分 学 校 数 柔 道 場 のみ 剣 道 場 のみ 柔 剣 道 場 併 設 計 ( 設 置 率 ) 中 学 校 382 校 23 校 17 校 247 校 287 校 (75.1%) 高 県 立 (99.2) 等 学 市 立 (100.0) 校 計 (99.2)

14 (4) 公 立 高 等 学 校 定 時 制 夜 間 照 明 施 設 の 整 備 定 時 制 高 校 の 屋 外 運 動 場 の 夜 間 照 明 施 設 は,53 年 度 までに,18 校 全 校 に 設 置 した 定 時 制 高 校 の 夜 間 照 明 設 置 状 況 学 校 数 屋 外 運 動 場 現 在 屋 外 運 動 場 照 明 施 設 元 年 度 2 年 度 県 立 17 校 17 校 3 校 1 校 市 立 運 動 場 長 生, 佐 原, 野 田, 銚 子 商, 東 葛 飾, 長 狭, 佐 倉 東, 千 葉 工, 千 葉 商, 匝 瑳, 船 橋, 館 山, 千 葉, 東 金, 木 更 津 東, 行 徳, 市 川 工, 市 立 習 志 野 ( は 更 新 済 ) 6 学 校 体 育 の 表 彰 指 導 者 を 対 象 とした 全 国 と 千 葉 県 の 優 良 校 功 労 者,そして 生 徒 を 対 象 とする 千 葉 県 議 会 児 童 生 徒 表 彰 と 教 育 長 顕 彰 があり, 本 県 体 育 スポーツの 振 興 に 寄 与 している (1) 優 良 校 功 労 者 ( 指 導 者 )の 表 彰 ア 全 国 関 係 優 良 校 は 保 健 体 育 の 目 的 に 沿 い, 計 画 的 継 続 的 に 学 校 の 環 境 整 備 やその 活 用, 教 科 以 外 の 組 織 と 運 営 が 全 校 職 員 の 協 力 のもと, 地 域 社 会 との 密 接 な 連 携 をとりながら 保 健 体 育 の 研 究 と 指 導 の 成 果 が 上 がっている 学 校 が 選 考 の 基 準 となっている 功 労 者 については, 学 校 体 育 指 導 者 の 中 から, 学 校 体 育 の 研 究 及 び 実 践 に 貢 献 した 者 で,20 年 以 上 の 勤 務,55 歳 以 上 が 条 件 とな っている これまでの 最 優 秀 校 ( 文 部 科 学 大 臣 賞 ) 優 良 校 功 労 者 は 次 のとおりである 最 優 秀 校 ( 文 部 科 学 大 臣 賞 ) 優 良 校 功 労 者 数 顕 彰 区 分 学 校 種 別 合 計 小 学 校 中 学 校 高 校 特 別 支 援 学 校 最 優 秀 校 ( 平 成 13~ 平 成 25 年 度 ) 7 校 7 校 該 当 なし 該 当 なし 優 良 校 ( 昭 和 27~ 平 成 25 年 度 ) 170 校 97 校 54 校 19 校 功 労 者 ( 昭 和 47~ 平 成 25 年 度 ) 158 人 31 人 77 人 46 人 全 国 表 彰 は, 千 葉 県 学 校 体 育 研 究 連 合 会 が 中 心 となって 設 置 される 推 薦 委 員 会 議 で 選 考 し, 全 国 学 校 体 育 研 究 大 会 主 催 ( 公 財 ) 日 本 学 校 体 育 研 究 連 合 会, 後 援 文 部 科 学 省 で 表 彰 される イ 千 葉 県 関 係 教 育 長 顕 彰 規 程 に 基 づき, 学 校 体 育 の 推 進 に 貢 献 し, 顕 著 な 実 績 をあげた 学 校 を, 昭 和 56 年 度 から 指 導 者 を 加 えて 顕 彰 し, 今 後 の 学 校 体 育 の 充 実 に 資 している これまでに 顕 彰 を 受 けた 学 校 数 功 労 者 数 は 下 表 のとおりである

15 学 校 体 育 優 良 校 功 労 者 数 顕 彰 区 分 学 校 種 別 合 計 小 学 校 中 学 校 高 校 特 別 支 援 学 校 優 良 校 ( 昭 和 29~ 平 成 25 年 度 ) 650 校 381 校 245 校 24 校 功 労 者 ( 昭 和 56~ 平 成 25 年 度 ) 582 人 255 人 262 人 65 人 (2) 生 徒 の 表 彰 ア 千 葉 県 議 会 児 童 生 徒 表 彰 この 表 彰 は, 全 国 大 会 において 最 優 秀 (1 位 )の 成 績 をおさめたものを 対 象 に, 団 体 個 人 別 に 毎 年 2 月 定 例 議 会 の 招 集 日 に 議 場 において 行 っている なお, 平 成 16 年 度 からは 小 学 生 も その 対 象 に 含 め 表 彰 した 平 成 25 年 度 の 該 当 団 体 個 人 の 数 は, 次 表 のとおりである 平 成 25 年 度 県 議 会 表 彰 件 数 一 覧 表 小 学 校 中 学 校 高 等 学 校 特 別 支 援 学 校 男 子 女 子 男 子 女 子 男 子 女 子 男 子 女 子 計 計 個 種 レスリンク 6 レスリンク 1 陸 上 3 カヌー 2 水 泳 2 水 泳 1 卓 球 1 空 手 1 空 手 2 体 操 2 ヨット 1 少 林 寺 拳 法 1 体 操 1 水 泳 2 空 手 1 バトン 1 柔 道 2 卓 球 1 人 カヌー 1 少 林 寺 拳 法 1 太 極 拳 1 バドミントン 1 新 体 操 1 目 陸 上 1 テニス 1 レスリンク 1 ライフル 射 撃 1 テニス 1 カヌー 2 水 泳 1 太 極 拳 1 ゴルフ 1 山 岳 1 体 操 2 水 泳 1 レスリング 1 自 転 車 競 技 山 岳 1 1 計 団 種 空 手 1 カヌー 1 弓 道 1 テニス 2 サッカー 1 ソフトボール 2 卓 球 1 テニス 1 ダンス 2 野 球 1 ダンス 1 体 操 2 ライフル 射 撃 1 目 なぎなた1 トランポリン 1 ゴルフ 1 柔 道 1 体 自 転 車 競 技 1 少 林 寺 拳 法 2 合 計 イ 教 育 奨 励 賞 顕 彰 千 葉 県 教 育 委 員 会 教 育 長 が 選 考 委 員 会 の 選 考 を 経 て, 県 及 びそれ 以 上 の 範 囲 の 予 選 を 経 て 開 催 される 全 国 規 模 の 大 会 で, 優 秀 な 成 績 をおさめた 千 葉 県 の 公 立 小 学 校 及 び 特 別 支 援 学 校 に 在 籍 する 児 童 生 徒 ( 団 体 を 含 む)のうち 適 当 と 認 められる 者 を 顕 彰 するものである 平 成 25 年 度 は 小 学 校 は 個 人 16 名, 団 体 4, 中 学 校 は 個 人 4 名, 団 体 3, 特 別 支 援 学 校 は 個 人 3 名, 団 体 1 を 表 彰 した 7 学 校 体 育 団 体 (1) 千 葉 県 小 中 学 校 体 育 連 盟 千 葉 県 小 中 学 校 体 育 連 盟 ( 県 小 中 体 連 )は, 千 葉 県 小 中 学 校 の 体 育 を 振 興 し, 生 徒 の 体 力 向 上 とスポーツ 精 神 を 養 うことを 目 的 として, 昭 和 23 年 に 設 立 され, 平 成 26 年 度 で65 年 目 を 迎 えた

16 ア 組 織 と 役 員 平 成 25 年 度 の 千 葉 県 小 中 体 連 は6ブロック,19 支 部 ( 平 成 20 年 度,20 支 部 から19 支 部 へ)で 組 織 され, 加 盟 学 校 数 は 小 学 校 846 校, 中 学 校 403 校 である また,19の 支 部 小 中 体 連 はそれ ぞれ 支 部 長 以 下 の 役 員 で 運 営 に 当 たり, 各 2 名 からなる 評 議 員 会 において, 地 域 の 意 見 が 反 映 されている (ア) 専 門 部 ( 平 成 26 年 度 ) (18 種 目 専 門 部 ) 陸 上 競 技, 水 泳,サッカー,バスケットボール,ハンドボール, 軟 式 野 球, 体 操, 新 体 操, バレーボール,ソフトテニス, 卓 球,バドミントン,ソフトボール, 柔 道, 剣 道, 相 撲, 駅 伝,レスリング (イ) 役 員 ( 平 成 26 年 度 ) 会 長 1 名, 副 会 長 5 名, 理 事 29 名 ( 理 事 長 1 名 を 含 む), 監 事 2 名, 事 務 局 7 名 で 理 事 会 を, 各 支 部 からの 支 部 長 と 評 議 員 各 19 名 で 評 議 員 会 を 構 成 している 平 成 26 年 度 千 葉 県 小 中 学 校 体 育 連 盟 役 員 表 役 職 氏 名 所 属 ( 勤 務 先 ) 会 長 齋 藤 文 秀 千 葉 市 立 新 宿 中 学 校 理 事 長 鈴 木 雄 二 千 葉 市 立 花 見 川 第 二 中 学 校 副 会 長 伊 原 俊 二 千 葉 市 立 誉 田 中 学 校 中 嶋 敏 白 井 市 立 七 次 台 中 学 校 岩 村 彰 喜 船 橋 市 立 海 神 中 学 校 石 井 茂 千 葉 市 立 千 城 台 南 中 学 校 平 島 昭 一 館 山 市 立 第 一 中 学 校 事 務 局 長 笹 本 匡 澄 千 葉 市 立 葛 城 中 学 校 イ 主 な 事 業 毎 年 7 月 下 旬 ~8 月 上 旬 に 開 催 される 千 葉 県 総 合 体 育 大 会 は, 各 地 から15 種 目 約 9,200 人 の 選 手 が 参 加 しての 熱 戦 が 繰 り 広 げられる 最 大 の 大 会 である この 他 に7 月 に 実 施 される 陸 上 競 技 大 会, 水 泳 大 会,11 月 の 駅 伝 大 会,10 月 から12 月 までの3か 月 の 間 に 開 催 される 中 学 校 新 人 体 育 大 会 などがある 平 成 26 年 度 の 共 催 事 業 は 上 記 5 大 会 に 加 え, 関 東 大 会 (ソフトボール 競 技 卓 球 競 技 )の 開 催 を 予 定 している 研 究 活 動 については, 千 葉 県 小 中 学 校 体 育 研 究 部 が 昭 和 35 年 から 小 中 体 連 の 内 部 組 織 として 発 足 し,39 年 に 会 則 を 制 定 し 組 織 を 確 立 した 同 部 会 のねらいは, 県 教 育 委 員 会 各 市 町 村 教 育 委 員 会 の 指 導 を 受 けながら, 主 体 的 に 日 常 の 体 育 指 導 の 向 上 と 充 実 を 目 指 すものであり, 千 葉 県 学 校 体 育 研 究 大 会 ほか 各 種 研 究 及 び 研 修 行 事 への 参 加 が 主 たる 活 動 である 平 成 18 年 度 は 10 月 に 関 東 中 学 校 保 健 体 育 研 究 協 議 会 千 葉 大 会 を 成 田 市 立 西 中 学 校 で 開 催 した なお, 平 成 26 年 度 は 千 葉 県 ( 柏 市 )で 開 催 される (2) 千 葉 県 高 等 学 校 体 育 連 盟 千 葉 県 高 等 学 校 体 育 連 盟 ( 県 高 体 連 )は, 高 等 学 校 体 育 を 振 興 し 生 徒 の 体 力 向 上 とスポーツ 精 神 の 涵 養 を 目 的 として 昭 和 23 年 4 月 に 設 立 され, 平 成 10 年 度 には, 県 高 体 連 創 設 50 周 年 記 念 事 業 が 行 われた 設 立 当 時 は, 加 盟 校 66, 専 門 部 10であったが,その 後, 連 盟 関 係 者 の 努 力 と 県 下 体 育 スポーツの 普 及 に 伴 って 組 織 を 充 実 発 展 させている 昭 和 44 年 度 ( 軟 式 庭 球 バレーボール 女 子 卓 球 弓 道 剣 道 ), 昭 和 56 年 度 ( 庭 球 柔 道 弓 道 水 泳 )と 過 去 2 度 にわたり 全 国 高 等 学 校 総 合 体 育 大 会 の 一 部 競 技 会 を 本 県 で 開 催 したが, 平

17 成 17 年 度 には, 総 合 開 会 式 をはじめ 全 競 技 を 千 葉 県 で 開 催 した 平 成 26 年 度 は 南 関 東 総 体 競 技 種 目 を 千 葉 県 で 開 催 する 千 葉 国 体 ( 平 成 22 年 )では, 本 連 盟 関 係 者 及 び 高 校 生 の 活 躍 がめざましく, 完 全 優 勝 に 至 る 大 きな 原 動 力 となった 平 成 6 年 度 には, 千 葉 市 民 会 館 において 第 29 回 全 国 高 体 連 研 究 大 会 を 開 催 した なお, 平 成 23 年 度 における 全 国 高 校 総 体 ( 北 東 北 総 体 2011)の 競 技 成 績 での8 位 以 内 の 入 賞 者 は, 千 葉 県 過 去 最 高 の104を 数 えた ア 組 織 と 役 員 県 高 体 連 は,33の 競 技 種 目 専 門 部, 定 時 制 通 信 制 専 門 部, 研 究 部 及 び12 地 区 からなり, 平 成 25 年 度 の 加 盟 校 数 187 校, 加 盟 専 門 部 の 運 動 部 員 数 は, 全 日 制 54,351 人, 特 別 支 援 88 人, 定 時 制 通 信 制 662 人 である (ア) 専 門 部 ( 平 成 26 年 度 ) 陸 上 競 技 ソフトテニス サッカー バレーボール 体 操 バスケットボール 卓 球 ソフ トボール 水 泳 相 撲 ボクシング 柔 道 バドミントン ハンドボール 登 山 ラグビー 剣 道 弓 道 自 転 車 フェンシング レスリング ヨット ボート テニス 空 手 道 ウ エイトリフティング アーチェリー スキー なぎなた ホッケー ライフル 射 撃 少 林 寺 拳 法 カヌー 定 通 制 研 究 部 (イ) 役 員 ( 平 成 26 年 度 ) 会 長 1 名, 副 会 長 5 名, 理 事 長 1 名, 副 理 事 長 1 名, 部 長 35 名, 副 部 長 2 名, 理 事 50 名 監 事 2 名, 顧 問 16 名, 参 与 各 加 盟 高 等 学 校 長 平 成 26 年 度 千 葉 県 高 等 学 校 体 育 連 盟 役 員 表 役 職 氏 名 所 属 ( 勤 務 先 ) 会 長 田 村 幸 子 県 立 千 葉 女 子 高 等 学 校 副 会 長 渡 辺 静 一 県 市 川 東 高 等 学 校 田 中 正 之 県 立 佐 倉 東 高 等 学 校 植 草 完 植 草 学 園 大 学 附 属 高 等 学 校 山 﨑 成 夫 市 立 船 橋 高 等 学 校 由 利 聡 市 立 習 志 野 高 等 学 校 監 事 岩 澤 健 一 県 立 八 千 代 高 等 学 校 田 山 正 人 県 立 船 橋 高 等 学 校 理 事 長 米 澤 努 県 立 千 葉 女 子 高 等 学 校 イ 平 成 26 年 度 の 主 な 事 業 事 業 名 競 技 種 目 数 参 加 者 数 ( 人 ) 関 東 高 等 学 校 体 育 大 会 千 葉 県 予 選 会 25 16,000 千 葉 県 高 等 学 校 総 合 体 育 大 会 34 28,000

18 千 葉 県 高 等 学 校 新 人 体 育 大 会 34 21,500 千 葉 県 高 校 定 時 制 通 信 制 春 季 体 育 大 会 千 葉 県 高 校 定 時 制 通 信 制 秋 季 体 育 大 会 関 東 高 等 学 校 体 育 大 会 ( 千 葉 県 開 催 競 技 ) 関 東 高 等 学 校 体 育 大 会 30 2,150 全 国 高 等 学 校 総 合 体 育 大 会 全 国 高 等 学 校 定 時 制 通 信 制 体 育 大 会 千 葉 県 高 等 学 校 安 全 技 術 講 習 会 県 委 託 ( 柔 道 サッカー 体 操 ) 共 催 ( 登 山 ) ウ 組 織 の 整 備 加 盟 校 数 の 増 加 により 各 ブロックにおける 学 校 数 の 不 均 衡 が 生 じてきたので, 昭 和 58 年 度 か らは,これまでの12ブロック 制 を16ブロック 制 に 改 めた 平 成 19 年 度 より16ブロックより12 地 区 に 改 編 した また, 研 究 組 織 としての 研 究 部 を 高 等 学 校 教 育 研 究 会 保 健 体 育 部 会 との 関 連 を 考 慮 し, 組 織 について 再 編 成 した 昭 和 63 年 度 第 1 回 千 葉 県 高 等 学 校 体 育 連 盟 研 究 大 会 を 開 催 し, 平 成 25 年 度 で 第 26 回 を 数 えている (3) 一 般 財 団 法 人 千 葉 県 高 等 学 校 野 球 連 盟 千 葉 県 高 等 学 校 野 球 連 盟 は, 野 球 を 通 して 高 校 生 の 健 全 な 心 身 の 発 達 を 図 ることを 目 的 として 昭 和 23 年 に 発 足 し, 加 盟 校 の 増 加 とともに 千 葉 県 のレベルも 向 上 し, 野 球 王 国 として 全 国 に 知 ら れている 昭 和 42 年 夏 には, 習 志 野 高 等 学 校 が 千 葉 県 初 の 全 国 優 勝 を 遂 げ, 千 葉 県 の 高 等 学 校 の 実 力 を 示 した 続 いて, 昭 和 49 年 夏 は 銚 子 商 業 高 等 学 校 が, 昭 和 50 年 夏 には 習 志 野 高 等 学 校 が2 回 目 の 優 勝 を 遂 げた 平 成 7 年 春 には 銚 子 商 業 高 等 学 校 が 準 優 勝, 平 成 12 年 夏 には 東 海 大 学 付 属 浦 安 高 等 学 校 が 準 優 勝 するなどすばらしい 実 績 を 残 している 昭 和 52 年 度 には, 財 団 法 人 千 葉 県 高 等 学 校 野 球 連 盟 となり, 平 成 10 年 12 月 に 県 高 等 学 校 野 球 連 盟 創 立 50 周 年 記 念 式 典 を 行 った 平 成 13 年 度 に 事 務 局 が 県 立 磯 辺 高 等 学 校 から 県 立 千 葉 工 業 高 等 学 校 に 移 転 し, 平 成 23 年 度 には 県 野 球 場 近 くの 千 葉 市 稲 毛 区 園 生 町 に 移 転 した ア 組 織 と 役 員 組 織 は, 硬 式 軟 式 定 通 の3 部 からなり,それぞれ 役 員 を 選 出 し 大 会 の 開 催 や 研 修 会 等 の 事 業 を 行 っている 平 成 25 年 度 の 加 盟 登 録 校 数 は, 硬 式 の 部 174 校, 軟 式 の 部 10 校, 定 通 部 14 校 である 役 員 は, 会 長 1 名, 副 会 長 3 名, 理 事 長 1 名, 副 理 事 長 3 名, 常 任 理 事 6 名, 理 事 20 名, 監 事 2 名 とし,これらの 役 員 をもって 理 事 会 を 構 成 している

19 平 成 26 年 度 千 葉 県 高 等 学 校 野 球 連 盟 役 員 表 役 職 氏 名 所 属 ( 勤 務 先 ) 会 長 宮 久 地 清 紀 県 立 京 葉 高 等 学 校 副 会 長 森 章 拓 殖 大 学 紅 陵 高 等 学 校 國 馬 隆 史 県 立 千 葉 工 業 高 等 学 校 平 野 明 県 立 東 金 商 業 高 等 学 校 理 事 長 ( 硬 式 ) 池 端 修 県 立 京 葉 工 業 高 等 学 校 理 事 長 ( 軟 式 ) 大 山 雄 一 郎 日 出 学 園 高 等 学 校 委 員 長 ( 定 通 ) 宮 内 渉 県 立 千 葉 商 業 高 等 学 校 イ 主 な 事 業 主 催 事 業 は, 各 種 大 会 の 運 営 と 研 修 会 講 習 会 であるが, 各 大 会 の 適 正 な 運 営 を 図 るととも に, 審 判 員 研 修 会, 公 式 記 録 講 習 会, 選 手 技 術 講 習 会, 部 長 監 督 講 習 会 等 を 実 施 し, 選 手 や 指 導 者 の 資 質 向 上 を 図 り, 千 葉 県 高 等 学 校 野 球 の 健 全 な 発 展 に 寄 与 している 平 成 26 年 度 主 な 大 会 硬 式 の 部 春 季 千 葉 県 高 等 学 校 野 球 大 会 ( 予 選 を 含 む) 全 国 高 等 学 校 野 球 選 手 権 千 葉 大 会 秋 季 関 東 地 区 高 等 学 校 野 球 大 会 ( 予 選 を 含 む) 春 季 千 葉 県 高 等 学 校 軟 式 野 球 大 会 軟 式 の 部 全 国 高 等 学 校 軟 式 野 球 選 手 権 南 関 東 大 会 ( 予 選 を 含 む) 秋 季 千 葉 県 高 等 学 校 軟 式 野 球 大 会 定 通 の 部 全 国 高 等 学 校 定 時 制 通 信 制 軟 式 野 球 千 葉 大 会 千 葉 県 高 等 学 校 定 時 制 通 信 制 軟 式 野 球 秋 季 大 会 (4) 千 葉 県 女 子 体 育 連 盟 千 葉 県 女 子 体 育 連 盟 は, 日 本 女 子 体 育 連 盟 の 発 足 ( 昭 和 29 年 )に 伴 い 昭 和 31 年 4 月 に, 日 本 女 子 体 育 連 盟 千 葉 県 支 部 が74 名 の 賛 同 者 を 得 て 結 成 されたものがその 前 身 となっており, 本 年 57 年 目 を 迎 える 今 後 の 体 育 指 導 者 の 中 にあって, 女 子 体 育 指 導 者 の 果 たす 役 割 は 大 きなものがあり, 女 性 の 社 会 進 出 の 動 きに 伴 って,これら 女 子 教 員 の 県 下 体 育 スポーツの 充 実 発 展 に 寄 与 すると ころが 大 である これらの 社 会 情 勢 を 踏 まえ, 昭 和 43 年 に 現 在 の 名 称 に 改 められた 本 連 盟 は, 女 子 体 育 指 導 者 の 資 質 の 向 上 と 指 導 者 の 底 辺 拡 大 を 目 的 として 活 動 している 県 下 に10ブロックを 設 け, 地 域 的 に 近 接 している 会 員 がサークルを 結 成 して 気 軽 に 研 修 会 が 実 施 できる 雰 囲 気 をつくりながら, 会 員 相 互 が 抱 えている 問 題 を 解 決 していくための 活 動 をしている 平 成 25 年 度 の 会 員 は128 名 を 数 え, 魅 力 ある 事 業 の 企 画 と 内 容 の 充 実 を 図 っており, 本 連 盟 の 講 習 会 及 び 研 究 会 は, 県 教 育 委 員 会 との 共 催 及 び 後 援 となっている また, 県 段 階 では 下 表 のよう な 事 業 を 企 画 運 営 し, 毎 回 多 数 の 女 子 指 導 者 の 受 講 者 を 得 ている

20 平 成 26 年 度 千 葉 県 女 子 体 育 連 盟 役 員 役 職 氏 名 所 属 ( 勤 務 先 ) 会 長 中 村 恭 子 順 天 堂 大 学 副 会 長 片 岡 美 代 子 千 葉 市 立 第 二 養 護 学 校 副 会 長 七 澤 朱 音 千 葉 大 学 理 事 長 田 久 保 良 子 元 千 葉 市 立 新 宿 中 学 校 副 理 事 長 加 藤 ひで 子 千 葉 県 立 柏 井 高 等 学 校 事 務 局 長 小 嶋 真 理 千 葉 市 立 鶴 沢 小 学 校 事 務 局 長 宮 田 泰 世 千 葉 市 立 あすみが 丘 小 学 校 事 務 局 次 長 植 草 奈 保 美 千 葉 市 立 横 戸 小 学 校 研 修 部 長 椎 名 厚 子 千 葉 県 立 東 金 高 等 学 校 庶 務 部 長 加 藤 ひで 子 千 葉 県 立 柏 井 高 等 学 校 財 務 部 長 阿 部 佳 子 千 葉 市 立 幕 張 中 学 校 平 成 26 年 度 千 葉 県 女 子 体 育 連 盟 事 業 の 概 要 事 業 名 目 的 表 現 運 動 ダンス 及 び 実 技 講 習 会 体 育 指 導 者 研 究 発 表 会 学 校 現 場 で 必 要 とされるダンスや 他 領 域 の 運 動 種 目 の 実 技 及 び 指 導 法 について 実 習 し, 教 員 の 資 質 及 び 指 導 力 の 向 上 を 図 る 体 育 指 導 に 関 する 研 究 成 果 を 発 表 し, 相 互 に 研 修 を 深 め, 教 員 の 指 導 力 の 向 上 を 図 る (5) 千 葉 県 学 校 体 育 研 究 連 合 会 本 会 は, 学 校 体 育 研 究 活 動 の 促 進 及 び 会 員 の 親 睦 並 びに 学 校 体 育 の 充 実 を 図 ることを 目 的 に, 千 葉 県 内 小 中 高 等 学 校 などの 体 育 研 究 団 体 のほか, 学 校 体 育 の 研 修 諸 団 体 をもって 構 成 され ている 上 記 目 的 を 達 成 するために, 体 育 の 指 導 研 究 に 関 する 調 査, 県 内 の 学 校 体 育 研 究 団 体 との 連 携 や 全 国 及 び 県 の 学 校 体 育 優 良 校 功 労 者 の 推 薦 を 行 っている 平 成 26 年 度 役 員 及 び 加 盟 団 体 は 次 のとおりである 平 成 26 年 度 千 葉 県 学 校 体 育 研 究 連 合 会 役 員 職 名 氏 名 所 属 ( 加 盟 団 体 役 職 ) 会 長 網 代 伸 県 高 等 学 校 教 育 研 究 会 保 健 体 育 部 会 会 長 越 川 均 県 教 育 庁 教 育 振 興 部 体 育 課 長 副 会 長 齋 藤 文 秀 県 小 中 学 校 体 育 連 盟 会 長 ( 順 不 同 ) 田 村 幸 子 県 高 等 学 校 体 育 連 盟 会 長 岩 村 彰 喜 県 教 育 研 究 会 体 育 部 会 会 長 理 事 長 牧 田 正 彦 県 教 育 庁 教 育 振 興 部 体 育 課 主 席 指 導 主 事 兼 学 校 体 育 班 長 津 野 政 彦 千 葉 市 教 育 委 員 会 学 校 教 育 部 保 健 体 育 課 長 今 村 隆 県 小 中 学 校 体 育 連 盟 学 校 体 育 研 究 部 運 営 委 員 長 髙 橋 正 雄 県 小 中 学 校 体 育 連 盟 学 校 体 育 研 究 部 運 営 委 員 長 内 藤 秀 子 県 高 等 学 校 体 育 連 盟 研 究 部 長 理 事 南 部 健 県 高 等 学 校 体 育 連 盟 研 究 部 委 員 長 ( 順 不 同 ) 笹 本 匡 澄 県 小 中 学 校 体 育 連 盟 事 務 局 長 遠 藤 英 宏 県 高 等 学 校 教 育 研 究 会 保 健 体 育 部 会 委 員 長 細 田 昌 伸 県 教 育 研 究 会 体 育 部 会 事 務 長 津 田 亘 彦 県 高 等 学 校 体 育 連 盟 事 務 局 長 海 老 原 敦 司 県 高 等 学 校 教 育 研 究 会 保 健 体 育 部 会 事 務 局 長

21 加 盟 団 体 千 葉 県 高 等 学 校 教 育 研 究 会 保 健 体 育 部 会 千 葉 県 教 育 研 究 会 体 育 部 会 * 事 務 局 ( 県 教 育 庁 教 育 振 興 部 体 育 課 内 ) 千 葉 県 高 等 学 校 体 育 連 盟 千 葉 県 小 中 学 校 体 育 連 盟 (6) 千 葉 県 特 別 支 援 学 校 体 育 連 盟 県 内 の 特 別 支 援 学 校 の 体 育 スポーツを 振 興 し, 技 能 及 び 体 力 の 向 上 とスポーツ 精 神 を 培 うこ とを 目 的 とし 平 成 3 年 に 設 立 された 以 後, 各 種 の 競 技 会, 研 修 会 等 の 開 催, 選 手 派 遣 を 行 うな ど, 目 的 達 成 に 必 要 な 諸 行 事 の 実 施 に 努 めている 障 害 を 持 つすべての 児 童 生 徒 に 体 育 やスポーツに 参 加 する 喜 びを 与 えることは 重 要 であり,そ のために 競 技 種 目 等 の 開 発 工 夫 はもとより, 安 全 に 留 意 した 競 技 会 の 運 営 を 行 っている 現 在, 競 技 会 の 運 営 については 競 技 種 目 ごとに 予 定 された 主 管 校 を 中 心 に, 事 務 局, 参 加 各 校 間 で 協 議 を 重 ね, 役 割 分 担 相 互 協 力 責 任 体 制 を 明 確 にし 協 力 して 行 っている ア 組 織 平 成 26 年 度 加 盟 校 特 別 支 援 学 校 ( 肢 体 不 自 由, 病 弱, 知 的 障 害 ) 盲 聾 学 校 35 校 役 員 会 長 河 野 昌 永 ( 県 立 千 葉 特 別 支 援 学 校 ) 副 会 長 梛 野 敏 夫 ( 県 立 湖 北 特 別 支 援 学 校 ) 副 会 長 安 川 晴 信 ( 市 立 千 葉 高 等 特 別 支 援 学 校 ) 中 学 部 委 員 長 坂 上 淳 ( 県 立 つくし 特 別 支 援 学 校 ) 高 等 部 委 員 長 SKT 担 当 石 橋 弘 充 ( 県 立 長 生 特 別 支 援 学 校 ) B 担 当 坂 田 洋 慎 ( 県 立 香 取 特 別 支 援 学 校 ) 駅 伝 委 員 長 谷 口 貴 啓 ( 県 立 富 里 特 別 支 援 学 校 ) 事 務 局 長 石 井 教 仁 ( 県 立 千 葉 特 別 支 援 学 校 ) イ 主 な 行 事 平 成 26 年 度 理 事 会, 役 員 会, 事 務 局 会 議, 監 事 会 特 別 支 援 学 校 体 育 スポーツ 活 動 の 運 営 方 針 の 審 議 決 定 各 種 競 技 大 会 の 開 催 ( 参 加 ) 特 別 支 援 学 校 体 育 研 究 協 議 会 の 開 催 体 育 研 究 協 議 会 ( 平 成 26.8/27.2 )

22 県 内 高 等 学 校 体 育 スポーツ 関 連 学 科 コース 等 設 置 校 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 1 県 立 高 等 学 校 * 生 徒 数 ( ) 内 は 女 子 生 徒 数 学 校 名 設 置 年 度 学 科 コース 名 称 性 別 学 級 数 生 徒 数 特 徴 八 千 代 昭 和 46 体 育 科 男 女 体 育 スポーツの 指 導 者 を 養 成 することを 目 指 している. 高 等 学 校 (45) 得 意 種 目 を3 年 間 継 続 して 選 択 する スポーツ 専 攻 を 学 校 設 定 科 目 とし, 野 外 実 習 として キャンプ ス キー 遠 泳 を 実 施 している 大 原 高 等 学 校 平 成 6 健 康 スポーツ 科 男 女 1 25 社 会 体 育 指 導 者 の 育 成,スポーツⅡでゴルフ アーチ (1) ェリー, 野 外 実 習 として マリン を 実 施 一 年 生 から 募 集 停 止 流 山 南 平 成 5 スポーツ 健 康 コース 男 女 年 次 からコース 制, 武 道 を 重 点, 野 外 実 習 を1 2 高 等 学 校 (35) 年 次 に 実 施 している 沼 南 平 成 15 健 康 スポーツ 学 系 男 女 年 3 年 次 のスホ ーツⅡでゴルフ 実 習 ( 校 内 校 外 練 習 高 等 学 校 (26) 場 ショートコース),2 年 次 にスホ ーツⅤで 野 外 実 習 を 行 う ( 平 成 5) 3 年 次 にイヘ ント 企 画 のスホ ーツマネーシ メントを 実 施 市 原 緑 平 成 9 スポーツ 健 康 コース 男 女 年 次 からコース 制, 野 外 実 習 として スキー キ 高 等 学 校 (20) ャンプ を 実 施,スポーツを 通 して 豊 かな 人 間 を 育 成 船 橋 古 和 釜 平 成 9 スポーツ 健 康 コース 男 女 年 次 からコース 制, 野 外 実 習 として スキー を 実 高 等 学 校 (18) 施, 身 体 運 動 が 好 きで 将 来 もスポーツを 続 けたい 生 徒 のためのコース 2 市 立 高 等 学 校 * 生 徒 数 ( ) 内 は 女 子 生 徒 数 学 校 名 設 置 年 度 学 科 コース 名 称 性 別 学 級 数 生 徒 数 特 徴 市 立 船 橋 昭 和 58 体 育 科 男 女 競 技 力 の 向 上, 運 動 部 活 動 の 充 実, 専 攻 実 技 を2 高 等 学 校 (73) 年 間 継 続 履 修 し, 高 度 な 技 能 の 習 得 を 目 指 している 市 立 柏 平 成 10 スポーツ 科 学 科 男 女 専 門 分 野 での 活 躍, 生 涯 学 習 におけるリーダーの 育 成, 高 等 学 校 (33) 4 年 制 大 学 進 学,スポーツインストラクター 等 の 養 成 3 私 立 高 等 学 校 * 生 徒 数 ( ) 内 は 女 子 生 徒 数 学 校 名 設 置 年 度 学 科 コース 名 称 性 別 学 級 数 生 徒 数 特 徴 千 葉 明 徳 平 成 17 スポーツ 科 学 コース 男 女 運 動 系 部 活 動 に 所 属 し, 学 習 との 両 立 を 図 りながら, 高 等 学 校 (87) 進 路 実 現 を 目 指 す 東 京 学 館 昭 和 62 体 育 コース 男 女 スポーツ 能 力 の 向 上 と 体 育 全 般 の 技 能 育 成 を 図 るコー 浦 安 (37) スとして 普 通 科 内 に 学 年 1クラスを 設 置 している 高 等 学 校 柏 日 体 平 成 18 スポーツコース 男 女 年 次 からコース 制, 体 育 系 大 学 への 進 学 やスポーツ 高 等 学 校 (84) スペシャリストの 育 成 を 目 指 す 中 央 学 院 平 成 9 スポーツコース 男 女 年 次 からコース 制,スポーツに 関 する 専 門 的 知 識 と 高 等 学 校 (7) 技 能 習 得 を 狙 いとするコース 1 年 次 には, 情 報 基 礎 科 目 を 用 意 するなど, 幅 広 い 人 格 の 形 成 に 努 めている スポーツ 推 薦 による 大 学 進 学 をはじめ, 競 技 者 として の 能 力 を 生 かせる 進 路 指 導 に 力 を 入 れている 東 京 学 館 平 成 14 総 合 進 学 コース 男 女 普 通 科 内 に 設 置,スポーツを 通 して 豊 かな 人 間 を 育 成, 高 等 学 校 スポーツ 専 攻 (33) 1 年 からコース 制 木 更 津 総 合 平 成 15 スポーツコース 男 女 体 育 の 専 門 的 理 論, 実 習 を 通 して 高 度 な 運 動 技 能 の 修 高 等 学 校 ( 昭 和 63) (88) 得, 心 身 共 に 健 康 で 個 性 的 かつ 積 極 的 行 動 力 に 富 む 調 和 のとれた 人 間 形 成