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1 目 次 1. 目 的 テスト 実 施 期 間 概 要 テスト 対 象 銘 柄 テスト 結 果 ) 空 気 圧 が 不 適 正 なタイヤに 関 するテスト...5 (1) ブレーキングに 影 響 する 要 素... 6 (2) タイヤにかかる 負 担 ( 発 熱 )... 6 (3) 好 ましくない 使 用 例... 9 (4) 燃 費 に 影 響 する 要 素 ) 参 考 テスト (1) 気 温 等 による 空 気 圧 の 変 化 (2) 左 折 時 の 巻 き 込 み (3) 低 扁 平 サイズのタイヤを 使 用 する 上 での 注 意 (4) 表 示 の 理 解 度 消 費 者 へのアドバイス 業 界 への 要 望 テスト 結 果 一 覧 ) 制 動 距 離 ) タイヤの 負 担 ) 転 がり 抵 抗 ) 気 温 等 による 空 気 圧 の 変 化 テスト 方 法 ) 制 動 距 離 の 測 定 ) 運 動 性 能 の 測 定 ) 転 がり 抵 抗 の 測 定 ) 実 走 行 での 燃 費 の 測 定 ) 気 温 等 による 空 気 圧 の 変 化 の 測 定 参 考 資 料 :タイヤの 基 礎 知 識... 26

2 1. 目 的 自 動 車 用 タイヤは 乗 用 車 の 構 造 上 唯 一 路 面 と 接 し 車 体 や 乗 員 積 荷 の 荷 重 を 支 える エ ンジンの 駆 動 力 を 路 面 に 伝 え ブレーキのパワーで 制 動 させる など 安 全 上 極 めて 重 要 な 役 割 を 果 たしている 部 品 である 最 近 の 乗 用 車 のタイヤは 安 全 性 や 安 定 した 性 能 の 追 求 を 考 慮 してラジアル 構 造 ( 図 2 参 照 )で チューブレス(チューブの 代 わりにタイヤの 内 面 に 空 気 が 抜 けにくいゴムを 貼 り 付 けたタイヤ) のものがほとんどを 占 めている PIO-NET を 用 いてタイヤに 関 する 危 害 危 険 件 数 を 調 べてみると この 5 年 間 で 116 件 の 事 例 が 寄 せられている 内 容 をみると 買 って 2 年 半 足 らずのタイヤが 高 速 走 行 中 にパンクした タイヤ 交 換 後 空 気 が 抜 け 何 度 も 業 者 に 言 ったがそのままだったところ タイヤが 破 裂 (バー スト)した など 走 行 中 のバーストやパンクに 関 するものが 多 い 国 民 生 活 センターで 実 施 しているタイヤに 関 する 原 因 究 明 テスト 結 果 をみると バーストや パンクなどのトラブルはタイヤの 空 気 圧 不 足 や 外 傷 等 が 原 因 となって 起 こっている 場 合 が 多 い そこで 乗 用 車 用 のタイヤについて 空 気 圧 の 調 整 不 良 などが 安 全 面 や 性 能 面 にどのような 影 響 を 与 えるのかを 中 心 にテストし タイヤの 安 全 な 使 い 方 の 情 報 を 消 費 者 に 提 供 する 2. テスト 実 施 期 間 検 体 購 入 :2003 年 3 月 テスト 期 間 :2003 年 4~10 月 - 1 -

3 3. 概 要 タイヤは 自 動 車 の 構 成 部 品 の 中 で 極 めて 重 要 な 役 割 を 果 たしている 部 分 である PIO-NET などの 相 談 事 例 を 見 ると タイヤの 外 傷 や 空 気 圧 不 足 等 が 原 因 と 思 われるパンクや バーストの 事 例 が 多 い そこで タイヤのバーストなどトラブルの 原 因 となっている 空 気 圧 不 足 の 影 響 を 中 心 にテストすることとした 1) タイヤの 空 気 圧 が 低 下 すると 安 全 上 の 問 題 や 燃 費 の 悪 化 が 起 きやすくなる 空 気 圧 が 低 いと 走 行 中 のタイヤの 変 形 が 大 きい 分 温 度 上 昇 幅 が 大 きくなり タイヤへの 負 荷 が 増 す 結 果 的 に 偏 摩 耗 などによる 寿 命 の 低 下 や 転 がり 抵 抗 増 加 による 燃 費 の 悪 化 が 起 こ る また トレッド 中 央 部 の 接 地 圧 不 足 によるハイドロプレーニング 現 象 ( 水 膜 で 覆 われた 路 面 でタイヤ 摩 擦 力 が 失 われる 現 象 )の 危 険 性 も 考 えられる タイヤの 空 気 は 自 然 に 抜 けてくる タイヤとホイールの 嵌 め 合 わせ 部 からの 漏 洩 もあり 得 る パンクなどで 急 激 に 空 気 が 抜 けない 限 り 空 気 圧 が 不 足 しても 見 た 目 や 触 った 感 じなどで 判 断 するのは 難 しい タイヤの 空 気 圧 の 低 下 等 には 注 意 が 必 要 である 2) 日 常 の 空 気 圧 点 検 が 重 要 タイヤメーカーも 最 低 1 ヶ 月 に 1 回 の 点 検 を 呼 びかけているが ガソリンスタンド 等 での 日 常 的 な 空 気 圧 の 点 検 が 望 ましい 定 期 的 な 点 検 はパンクの 早 期 発 見 やバーストの 予 防 にもつな がる 各 車 の 空 気 圧 の 設 定 値 はタイヤが 冷 えている 状 態 を 基 準 にしているが 走 行 でタイヤが 温 ま ると 空 気 圧 は 30kPa(キロパスカル: 圧 力 の 単 位 で 1kPa は 1cm 四 方 に 約 10g) 程 上 がることもある ので 点 検 には 注 意 が 必 要 である また 走 行 前 であっても 陽 に 当 たって 温 まると 10kPa 程 上 が ることもある 条 件 によって 空 気 圧 の 上 がり 方 が 異 なる 空 気 圧 は 左 右 でばらつきがないことも 重 要 である 駆 動 輪 の 左 右 で 空 気 圧 が 違 うと 左 右 の 回 転 数 に 差 が 出 てタイヤへのダメージがある ひいてはディファレンシャルギア(カーブでの 内 輪 と 外 輪 の 回 転 の 差 を 吸 収 する 装 置 )に 悪 影 響 がある 3) 縁 石 や 大 きな 石 等 との 接 触 はタイヤへのダメージが 大 きい 縁 石 に 擦 ったり 乗 り 上 げたりすると 気 付 かないうちに 損 傷 を 受 けることがある これを 繰 り 返 すとタイヤの 強 度 が 保 てなくなる また タイヤ 側 面 に 大 きな 損 傷 を 受 けた 場 合 走 行 中 にダメージが 大 きくなり 修 理 不 可 能 となることが 多 い トレッドの 溝 に 挟 まった 石 等 は そのままにしておくと 走 行 時 の 路 面 との 摩 擦 でトレッド 面 を 傷 付 ける 恐 れがある 空 気 圧 点 検 の 際 に 異 物 は 取 り 除 くようにするとよい 但 しタイヤに 刺 さった 異 物 は 内 部 にまで 貫 通 していることも 考 えられる このような 場 合 異 物 を 不 用 意 に 取 り 除 くと 空 気 が 一 気 に 抜 けてしまうこともあるので 修 理 可 能 な 場 所 での 処 置 が 必 要 となる - 2 -

4 4. テスト 対 象 銘 柄 一 般 的 な 乗 用 車 用 のタイヤとして 国 内 の 主 要 タイヤメーカー5 社 が 製 造 販 売 しているものの 中 で 軽 自 動 車 用 から 普 通 車 用 までタイヤサイズが 異 なる 4 タイプの 車 種 別 に 対 象 銘 柄 を 絞 った 表 1 テスト 対 象 銘 柄 テスト 対 象 タイヤ サイズ * 銘 柄 数 排 気 量 [cm 3 ] 車 両 重 量 [kg] テスト 使 用 車 両 駆 動 方 式 ** 車 種 ABS *** 155/65R13 5 銘 柄 FF 軽 ワゴン なし 155/80R13 1 銘 柄 FF コンパクトカー あり 175/70R14 5 銘 柄 1,497 1,060 FF 小 型 セダン あり 195/65R15 4 銘 柄 1,988 1,380 FR 普 通 セダン あり ** 車 種 の 区 分 は 一 般 的 に 使 われている 名 称 を 参 考 にした ***ABS:Anti-lock Brake System 急 ブレーキをかけたとき 等 にタイヤがロッ クするのを 防 ぐ 装 置 *タイヤサイズ 表 示 の 読 み 方 の 例 155 / 65 R 13 タイヤ 幅 [mm] 扁 平 率 [%] ラジアル 構 造 リム 径 [インチ] タイヤ 幅 と 扁 平 率 は 図 1 のような 関 係 になる タイヤ 幅 タイヤ 高 さ タイヤ 高 さ 扁 平 率 = 100 タイヤ 幅 [%] 図 1 タイヤの 幅 高 さと 扁 平 率 タイヤは 図 2 のように 構 造 上 ラジアルタイヤとバイアスタイヤに 分 けられる 現 在 乗 用 車 用 タイヤとしてはラジアルタイヤが 一 般 的 である 図 2 ラジアルタイヤとバイアスタイヤ - 3 -

5 タイヤの 各 部 名 称 とその 役 割 は 以 下 のとおりである トレッド 部 ショルダー 部 ベルト サイドウォール 部 プライ カーカス ビードワイヤー ビード 部 バルブ 図 3 タイヤの 各 部 名 称 名 称 構 造 体 ベルト プライ カーカス 表 2 タイヤ 各 部 の 名 称 と 役 割 役 割 カーカス 部 を 締 め 付 けている 帯 状 のベルトコードでラジアルタイヤの 特 徴 である 接 地 面 の 剛 性 を 高 めており これにより 耐 摩 耗 性 転 が り 抵 抗 等 を 向 上 させている コードを 平 行 に 並 べて 薄 いゴム 層 で 包 んだもので タイヤの 骨 格 をな すカーカスの 大 部 分 を 構 成 している 初 期 のタイヤではカーカスとし て 繊 維 にゴムを 貼 り 付 けたものが 用 いられていたが 走 行 によってタ イヤが 変 形 するたびに 縦 糸 と 横 糸 が 擦 れ すぐに 破 れてしまった そ こで 縦 糸 と 横 糸 を 分 離 してプライとし 間 にゴムを 挟 んでカーカス とした タイヤの 骨 格 をなすプライとビート 部 の 総 称 で タイヤからトレッド サイドウォール ベルトを 除 いたものをいう 部 位 トレッド 部 ショルダー 部 サイドウォール 部 (タイヤの 側 面 ) ビード 部 路 面 に 直 接 接 地 する 部 分 で 表 面 (トレッド 面 )には 溝 (トレッドパター ン)が 刻 み 込 まれている トレッドパターンは 路 面 上 特 に 濡 れた 路 面 でのグリップ 力 を 高 める 役 目 をしている タイヤ 全 体 で 最 もゴムが 厚 い 部 分 である カーカスを 保 護 し 走 行 時 に 発 生 する 熱 を 発 散 させるように 設 計 され ている また この 部 分 は 操 縦 性 にも 影 響 する プライを 保 護 する 部 分 この 部 分 のゴムは 走 行 時 屈 曲 が 大 きく 厳 し い 条 件 で 使 用 される タイヤの 中 では 最 も 薄 い 部 分 で 傷 がついたら 早 めに 交 換 する 必 要 が ある 材 質 的 に 硬 いと 乗 り 心 地 が 悪 くなる タイヤをホイールに 固 定 する 部 分 この 部 分 には 強 靱 なワイヤーを 束 ねたビードワイヤーが 挿 入 されており ゴムも 硬 質 ゴムを 使 用 してい る タイヤ 内 の 空 気 はここで 遮 断 されている - 4 -

6 5. テスト 結 果 1) 空 気 圧 が 不 適 正 なタイヤに 関 するテスト 車 両 ごとに 決 められている 指 定 空 気 圧 はタイヤの 負 荷 能 力 と 車 両 装 着 時 に 各 タイヤにか かる 荷 重 を 基 に 算 出 されたもので 同 じタイヤサイズであっても 車 両 によって 異 なった 空 気 圧 が 指 定 されている また 複 数 の 異 なるサイズが 装 着 可 能 な 車 種 ではそれぞれに 異 なった 空 気 圧 が 指 定 されている 一 般 的 にはこの 値 が 乗 用 車 を 正 常 に 走 行 させるために 守 るべきタイヤ の 空 気 圧 で 通 常 は 運 転 席 のドアを 開 けたところに 表 示 されている 空 気 圧 表 示 の 例 を 写 真 1 に 示 す タイヤ 空 気 圧 の 単 位 として 以 前 は 写 真 1 左 側 のように[kgf/cm 2 ]が 使 われていたが 現 在 は 写 真 1 右 側 のように[kPa]が 使 われている( 参 考 資 料 30 ページ 参 照 ) タイヤの 空 気 圧 が 適 正 に 維 持 されていないと 偏 摩 耗 の 発 生 などの 様 々なトラブルの 原 因 となる(28 ページ 参 照 ) ( 旧 ) ( 新 ) 写 真 1 空 気 圧 表 示 の 例 しかし タイヤの 空 気 はパンクしていなくてもゴム 分 子 の 隙 間 を 通 り 抜 けるので 放 ってお いても 自 然 に 減 ってくる また タイヤのバルブやタイヤとホイールの 嵌 め 合 わせ 部 からも 空 気 が 漏 れる 可 能 性 がある 一 般 にパンク 等 や 急 速 に 空 気 が 抜 けない 限 り 空 気 圧 の 低 下 を 見 た 目 で 判 断 するのは 非 常 に 難 しい 本 テストに 先 立 ち 空 気 圧 の 変 化 と 見 た 目 の 関 係 について 調 べてみたところ 指 定 空 気 圧 から 空 気 圧 を 下 げても 見 た 目 では 変 化 が 分 からない 限 度 が 30%の 低 下 程 度 であった そこで 車 メーカーの 指 定 空 気 圧 を 標 準 空 気 圧 とし これに 対 して 30% 空 気 圧 を 低 くしたタ イヤでどのような 不 具 合 が 出 るか 調 べた また 一 部 のテストでは 参 考 に 見 た 目 で 違 いが 殆 ど 分 からず そのタイヤの 最 高 空 気 圧 を 超 えない 範 囲 で 空 気 圧 を 高 くしたタイヤ(30% 空 気 圧 を 高 くしたタイヤ)についても 調 べた - 5 -

7 (1) ブレーキングに 影 響 する 要 素 制 動 距 離 は 空 気 圧 を 高 めにすると 長 くなるが 低 くても 長 くなることがあった 空 気 圧 を 変 えると タイヤ 自 体 の 変 形 量 が 変 わり トレッド 面 の 接 地 面 積 と 接 地 圧 に 違 い が 出 る これらにより 制 動 距 離 にも 違 いが 出 ることが 予 想 される そこで 空 気 圧 の 違 いで 制 動 性 に 違 いが 出 るかを 調 べるために 運 転 者 の 技 量 による 影 響 が 少 ない ABS 装 備 車 両 で 空 気 圧 を 変 え 50km/h の 速 度 から 急 ブレーキをかけたときに ブレー キペダルを 踏 んでから 車 両 が 停 止 するまでの 距 離 ( 制 動 距 離 )を 測 定 した 尚 軽 ワゴンは ABS 非 装 着 車 であったためこのテストでは 除 外 した 図 4 は 指 定 空 気 圧 及 び 空 気 圧 を 各 々30% 高 めと 低 めにしたタイヤでの 制 動 距 離 を テスト 車 両 ごとの 平 均 で 表 したものである テスト の 結 果 各 空 気 圧 と 車 両 やタイヤの 変 形 量 との 相 性 等 によると 思 われるデータのばらつきは あるものの 概 ね 指 定 空 気 圧 に 対 して 空 気 圧 を 高 くすると 制 動 距 離 が 伸 びる 傾 向 が 確 認 で きた また 空 気 圧 を 低 くしても 制 動 距 離 が 長 くなることがあった コンパクトカー 小 型 セダン 普 通 セダン 高 め 指 定 低 め 制 動 距 離 [m] 図 4 制 動 距 離 高 め: 指 定 空 気 圧 +30% 低 め: 指 定 空 気 圧 -30% (2) タイヤにかかる 負 担 ( 発 熱 ) 空 気 圧 が 低 いほどタイヤの 温 度 上 昇 が 大 きい 傾 向 にあり 負 担 が 大 きい タイヤは 主 としてゴムと 繊 維 からできている 回 転 中 のタイヤは 繰 り 返 し 変 形 することで 摩 擦 熱 によりタイヤ 自 体 が 発 熱 する そのためタイヤは 変 形 の 大 きい 部 分 の 温 度 がより 高 く なる タイヤの 変 形 が 大 きいとタイヤの 劣 化 が 早 まる タイヤの 接 地 面 では 負 担 の 大 きいと ころから 摩 耗 するので 場 所 によって 負 担 の 大 きさが 異 なれば 偏 摩 耗 することとなる 適 正 な 空 気 圧 であれば 問 題 無 いが 空 気 圧 が 低 いと 変 形 量 が 多 くなるので 発 熱 量 が 多 くなり 特 に 高 速 走 行 を 続 けた 場 合 タイヤ 自 体 の 破 損 につながる 危 険 もある そこで 空 気 圧 を 変 え たタイヤでスラローム( 蛇 行 ) 走 行 や 急 ブレーキ 操 作 を 行 い その 後 の 表 面 温 度 を 赤 外 線 サーモ グラフィで 測 ることによりタイヤの 負 担 を 調 べた 空 気 圧 は 車 両 の 指 定 空 気 圧 と これより 30% 低 い 状 態 及 び 30% 高 い 状 態 に 設 定 した - 6 -

8 車 のタイヤのうち 前 輪 タイヤは 操 舵 (ハンドル 操 作 )と 制 動 (ブレーキ 操 作 )を 主 に 受 け 持 つ 前 輪 駆 動 車 (FF 車 )では 更 に 駆 動 (アクセル 操 作 )も 受 け 持 つことになり その 分 負 担 が 大 きくな る そこで 走 行 前 後 での 特 に 負 担 の 大 きい 前 輪 ショルダー 部 の 温 度 の 変 化 を 調 べた 結 果 を 図 5 に 示 す 数 値 が 大 きいほどタイヤの 表 面 温 度 が 上 昇 したことになり タイヤの 負 担 が 大 きいことを 意 味 する タイヤの 温 度 は 気 温 や 路 面 温 度 等 にも 影 響 されるが 全 体 的 に 空 気 圧 が 低 いほど 温 度 上 昇 幅 が 大 きい 傾 向 にあり 負 担 が 大 きいことが 分 かった 空 気 圧 が 高 い と 温 度 上 昇 は 指 定 空 気 圧 のときとほぼ 同 じか 小 さい 傾 向 にあった 今 回 のテスト 程 度 の 温 度 上 昇 幅 では 直 ちにバーストするほどの 危 険 性 は 考 えられないが より 低 い 空 気 圧 で 高 速 走 行 を 続 けた 場 合 は 温 度 上 昇 幅 が 大 きくなることが 予 想 され バーストに 至 る 危 険 性 がある 軽 ワゴン コンパクトカー 高 め 指 定 低 め 小 型 セダン 普 通 セダン 高 め: 指 定 空 気 圧 +30% 温 度 上 昇 幅 [ ] 指 定 : 指 定 空 気 圧 低 め: 指 定 空 気 圧 -30% 図 5 走 行 後 の 前 輪 ショルダー 部 の 温 度 上 昇 幅 走 行 直 後 のタイヤ 表 面 温 度 分 布 の 例 を 示 したのが 図 6 である トレッド 面 やタイヤの 側 面 を 見 ると 空 気 圧 の 低 い 方 が 温 度 が 高 く 特 にショルダー 部 の 温 度 が 高 かった これらのこと から 空 気 圧 の 低 い 方 がタイヤにかかる 負 担 が 大 きいことが 分 かった 尚 タイヤのゴム 材 は 熱 の 伝 わりが 遅 いので タイヤ 内 部 の 温 度 は 表 面 温 度 に 比 べてかな り 高 くなっていることが 予 測 される - 7 -

9 以 上 以 上 トレッド 面 の 温 度 がほぼ 均 一 以 下 ショルダー 部 の 温 度 が 高 い 以 下 図 6 走 行 直 後 の 指 定 空 気 圧 のタイヤ( 図 左 側 )と 低 めの 空 気 圧 のタイヤ( 図 右 側 )の 温 度 分 布 次 に 参 考 として 旋 回 中 のタイヤの 負 担 の 大 きさを 見 るために 空 気 圧 が 低 めのタイヤで 半 径 10m の 円 の 周 りを 反 時 計 回 りに 速 度 30km/h で 10 周 走 った 後 特 に 旋 回 中 に 負 担 のかか るショルダー 部 の 温 度 変 化 を 調 べた 結 果 を 図 7 に 示 す 空 気 圧 が 低 いと 温 度 上 昇 が 大 きいことが 分 かった 指 定 低 め 温 度 上 昇 幅 [ ] 低 め: 指 定 空 気 圧 -30% 図 7 定 常 円 旋 回 直 後 の 外 側 前 輪 タイヤのショルダー 部 の 温 度 上 昇 幅 図 8 に 定 常 円 旋 回 直 後 のタイヤ 表 面 の 温 度 分 布 を 示 す トレッド 面 を 見 ると 空 気 圧 の 低 い 方 が 温 度 が 高 く その 範 囲 も 広 かった タイヤの 側 面 も 空 気 圧 の 低 い 方 が 温 度 が 高 かった これらのことから 旋 回 時 ではショルダー 部 に 負 担 がかかり 特 に 空 気 圧 が 低 いとその 負 担 が 大 きいことが 分 かった 尚 空 気 圧 が 低 いと 指 定 空 気 圧 の 時 と 同 じ 様 に 旋 回 する 為 にはハン ドルを 10~20 余 計 にきる 必 要 があった これはタイヤの 性 能 が 低 下 したためと 考 えられる 以 上 以 上 ショルダー 部 の 温 度 が 高 い 以 下 ショルダー 部 から トレッド 面 中 央 の 温 度 が 高 い 図 8 定 常 円 旋 回 直 後 の 指 定 空 気 圧 のタイヤ( 図 左 側 )と 低 めの 空 気 圧 のタイヤ( 図 右 側 )の 温 度 分 布 以 下 - 8 -

10 (3) 好 ましくない 使 用 例 空 気 圧 が 低 めのタイヤで 縁 石 に 乗 り 上 げるとタイヤの 側 面 がやや 大 きく 変 形 した 写 真 2~ 写 真 3 のように 縁 石 に 直 角 に 乗 り 上 げたときのタイヤの 損 傷 について 調 べた その 結 果 空 気 圧 が 低 めのタイヤでは 側 面 がやや 大 きく 変 形 した 今 回 はパンクには 至 ら なかったものの タイヤで 吸 収 できないほどの 大 きな 変 形 があった 場 合 タイヤの 側 面 に 修 復 不 可 能 な 損 傷 が 生 じる 可 能 性 がある また ホイールが 変 形 する 可 能 性 もある 変 形 やや 大 きな 変 形 写 真 2 縁 石 への 乗 り 上 げ( 指 定 空 気 圧 ) 写 真 3 縁 石 への 乗 り 上 げ( 空 気 圧 低 め) 縁 石 に 斜 めに 乗 り 上 げるとタイヤへのダメージも 大 きい 縁 石 に 斜 めに 乗 り 上 げた 場 合 直 角 に 乗 り 上 げた 場 合 よりもタイヤの 側 面 にかかる 衝 撃 が 1 点 に 集 中 することになる そのため 図 9 のようにタイヤの 側 面 の 一 部 だけが 衝 撃 を 受 け タ イヤ 内 部 のコードが 切 れてしまい タイヤの 側 面 の 一 部 分 が 気 泡 のように 盛 り 上 がっている ような 変 形 (コブ)が 生 じることがある この 状 態 のまま 走 行 を 続 けるとタイヤがバーストする 恐 れもあり できる 限 り 速 やかにタイヤを 交 換 する 必 要 がある 尚 このようなことはタイヤの 使 用 履 歴 に 関 わらず 新 品 のタイヤでも 起 こりえる 図 9 タイヤの 側 面 の 一 部 に 大 きな 衝 撃 を 受 ける 様 子 - 9 -

11 写 真 4a コブの 例 写 真 4b コブの 例

12 空 気 圧 不 足 のままで 長 期 間 使 用 を 続 けると 偏 摩 耗 する 空 気 圧 不 足 で 長 期 間 使 用 していたため トレッド 中 央 部 よりショルダー 部 が 先 に 摩 耗 した タイヤの 例 を 写 真 5 に 示 す(3 年 間 で 年 1~2 回 程 度 の 空 気 圧 の 点 検 で 使 用 していたが 撮 影 時 は 指 定 空 気 圧 より 20% 低 い 空 気 圧 だった) タイヤがこのような 状 態 になると 所 定 の 性 能 が 得 られない 尚 指 定 空 気 圧 で 使 用 を 続 けていれば トレッド 面 が 均 等 に 減 り タイヤ 本 来 の 寿 命 まで 使 い 続 けることが 出 来 たと 思 われる 写 真 5 空 気 圧 不 足 による 偏 摩 耗 の 例 (トレッド 中 央 部 より 摩 耗 したショルダー 部 ) (4) 燃 費 に 影 響 する 要 素 転 がり 抵 抗 は 空 気 圧 を 高 めにすれば 低 下 し 空 気 圧 を 低 めにすると 増 加 する 傾 向 があった 走 行 中 に 生 じる 抵 抗 としては 空 気 抵 抗 ( 車 体 が 風 をきることで 生 じる 抵 抗 ) 転 がり 抵 抗 (タ イヤの 内 部 摩 擦 抵 抗 やタイヤと 路 面 との 摩 擦 抵 抗 ) 等 がある 抵 抗 が 大 きければ それに 応 じ て 大 きなエネルギーが 必 要 になり 燃 費 が 悪 化 する 一 方 で タイヤの 変 形 が 少 ないほど 転 がり 抵 抗 は 少 ないので タイヤの 空 気 圧 を 高 くすることで 転 がり 抵 抗 は 小 さくなると 考 えら れる そこで タイヤの 空 気 圧 を 変 えたときの 転 がり 抵 抗 を 調 べた 図 10 は 指 定 空 気 圧 のタイヤと 空 気 圧 を 各 々30% 高 めにしたときと 低 めにしたときの 転 が り 抵 抗 を テスト 車 両 ごとに 平 均 したものである テストの 結 果 指 定 空 気 圧 に 対 して 空 気 圧 を 低 めにすると 転 がり 抵 抗 が 増 加 し 空 気 圧 を 高 めにすれば 転 がり 抵 抗 が 低 下 する 傾 向 が 確 認 できた

13 軽 ワゴン 高 め 指 定 低 め コンパクトカー 小 型 セダン 普 通 セダン 転 がり 抵 抗 [N] 図 10 転 がり 抵 抗 高 め: 指 定 空 気 圧 +30% 低 め: 指 定 空 気 圧 -30% 転 がり 抵 抗 が 増 えると 燃 費 が 悪 化 する そこで 参 考 にコンパクトカーで 実 際 に 市 街 地 (36km) 及 び 高 速 道 路 (329km)を 走 行 して 燃 費 を 調 べた テストの 結 果 空 気 圧 が 指 定 空 気 圧 より 30% 低 いタイヤで 走 行 した 車 両 は 指 定 空 気 圧 のタ イヤで 走 行 した 車 両 に 比 べて 燃 費 が 8.5% 悪 化 した 図 11 に 燃 費 の 違 いを 示 す 指 定 空 気 圧 空 気 圧 低 め 燃 費 [km/l] 空 気 圧 低 め: 指 定 空 気 圧 -30% 図 11 空 気 圧 の 違 いによる 燃 費 の 違 い 尚 走 行 後 に 計 測 したタイヤの 空 気 圧 はいずれも 30kPa 近 く 上 昇 していた ところで 空 気 圧 が 少 ないと タイヤが 潰 れる 分 だけ タイヤの 半 径 が 小 さくなったのと 同 様 になる そのため 同 じ 距 離 を 走 ってもタイヤの 回 転 数 が 多 くなり 車 のメーター 上 では 見 かけの 走 行 距 離 及 び 速 度 の 表 示 に 狂 いが 生 じる 今 回 の 実 走 行 試 験 では 空 気 圧 が 少 ない 方 の 車 両 での 距 離 表 示 が 0.2% 大 きかった このため 給 油 量 とメーターの 走 行 距 離 で 見 る 通 常 の 燃 費 計 算 ( 満 タン 法 :ある 満 タン 給 油 時 からその 後 の 満 タン 給 油 時 までの 走 行 距 離 を 給 油 量 で 割 る 燃 費 計 算 法 )では 燃 費 の 低 下 が 実 際 よりも 小 さく 換 算 されてしまうことになる

14 2) 参 考 テスト 気 温 等 によるタイヤ 空 気 圧 の 変 化 やタイヤを 縁 石 に 擦 った 場 合 タイヤ 側 面 の 表 示 等 につい てテストした (1) 気 温 等 による 空 気 圧 の 変 化 気 温 や 日 照 により 空 気 圧 が 上 昇 し 日 向 と 日 陰 でも 差 が 出 た タイヤの 空 気 圧 の 指 定 値 はタイヤが 冷 えているときの 値 であり 空 気 圧 の 測 定 と 調 整 は 走 行 前 のタイヤが 冷 えているときに 行 うよう 指 示 されている タイヤは 走 行 すると 発 熱 して 中 の 空 気 が 膨 張 するため 見 かけの 空 気 圧 は 高 くなる このようにタイヤが 温 まった 状 態 で 空 気 圧 を 指 定 値 に 合 わせると 実 質 的 な 空 気 圧 不 足 の 状 態 となってしまう また 走 行 前 であっても 気 温 の 変 化 などによりタイヤが 温 まれば 空 気 圧 が 変 化 する そ こで 実 際 に 外 気 温 及 び 日 照 等 の 影 響 によりタイヤの 空 気 圧 がどのように 変 化 するかを 調 べ るために 気 温 25 の 屋 内 で 指 定 空 気 圧 に 調 整 したタイヤを 装 着 した 車 両 の 正 面 を 西 に 向 け 左 側 のタイヤに 直 接 陽 が 当 たるように 夏 場 の 晴 れた 屋 外 に 放 置 し 空 気 圧 の 時 間 変 化 を 測 定 した 日 向 で 日 光 により 温 められたタイヤは 冷 えているときより 空 気 圧 が 20kPa 程 度 上 昇 す ることもあり 日 陰 でも 気 温 の 上 昇 により 10kPa まで 上 昇 することもあることが 分 かった これらのことから 空 気 圧 の 正 確 な 計 測 は 気 温 や 日 照 等 様 々な 条 件 の 影 響 を 受 けることが 伺 える (2) 左 折 時 の 巻 き 込 み 縁 石 との 接 触 でタイヤの 側 面 に 損 傷 が 生 じた 車 を 縁 石 ギリギリに 寄 せようとして タイヤを 縁 石 などで 擦 ってしまうことがある 軽 く 擦 った 場 合 はタイヤの 側 面 に 写 真 6 のような 模 様 ができる 写 真 6 タイヤの 側 面 を 縁 石 などで 擦 った 際 にできる 模 様 の 例

15 軽 く 数 回 擦 る 程 度 なら 問 題 ないが 何 度 も 強 く 擦 るのはタイヤにとってよくない 実 際 に 使 用 されていたタイヤの 例 を 写 真 7 に 示 す タイヤの 側 面 を 何 度 も 擦 ったため 刻 印 されて いたタイヤのサイズ 等 の 表 示 が 消 えている 写 真 7 刻 印 の 消 えたタイヤの 側 面 の 例 縁 石 に 擦 るとバーストに 至 る 危 険 性 がある 一 般 に 小 回 りする 必 要 が 多 い 左 折 時 に 最 も 内 側 を 通 る 左 後 輪 が 縁 石 の 角 に 擦 ったとき の 損 傷 について 調 べた テストは 車 速 を 人 が 歩 く 程 度 にして 行 った その 結 果 大 きな 損 傷 には 至 らなかったもの の タイヤの 側 面 部 に 1 回 で 写 真 8 のような 擦 り 傷 ができた 低 扁 平 サイズのタイヤではホ イールが 地 面 に 近 くなる 為 ホイールに 傷 がついたり 場 合 によっては 変 形 してしまう 可 能 性 がある タイヤの 側 面 は 走 行 中 に 変 形 を 繰 り 返 す 部 分 なので 損 傷 したまま 走 行 を 続 ければ 傷 が 大 きく 広 がりバーストに 至 る 危 険 性 もある ホイールが 変 形 すれば 空 気 が 漏 れる 可 能 性 もある 更 に 高 い 速 度 であった 場 合 より 大 きな 損 傷 を 受 ける 可 能 性 がある

16 写 真 8 縁 石 との 接 触 による 擦 り 傷 の 例 (3) 低 扁 平 サイズのタイヤを 使 用 する 上 での 注 意 空 気 圧 を 外 観 から 判 断 するのは 非 常 に 難 しい 空 気 圧 を 見 た 目 で 判 断 するのは 非 常 に 難 しく 低 扁 平 サイズのタイヤであれば 更 に 分 かり にくいと 言 われている 表 3 に 空 気 圧 が 下 がったときのタイヤの 見 た 目 の 様 子 を 示 す 扁 平 率 65%のタイヤでは 空 気 圧 が 指 定 空 気 圧 より 60% 少 ない 状 態 のとき 見 た 目 で 分 か るほどタイヤが 変 形 していた 一 方 扁 平 率 45%のタイヤでは 空 気 圧 が 指 定 空 気 圧 より 60% 少 ない 状 態 でも 見 た 目 で 判 断 するのは 難 しかった 扁 平 率 表 3 空 気 圧 が 下 がったときのタイヤの 外 観 指 定 空 気 圧 指 定 空 気 圧 から-30% 指 定 空 気 圧 から-60% 65 % 扁 平 率 45 %

17 縁 石 に 乗 り 上 げるとタイヤの 側 面 が 大 きく 変 形 した 写 真 9~ 写 真 10 のように 縁 石 に 直 角 に 乗 り 上 げたときのタイヤの 損 傷 について 調 べた その 結 果 低 扁 平 サイズのタイヤでは 側 面 が 大 きく 変 形 した 今 回 はパンクには 至 らなかっ たものの タイヤの 側 面 で 吸 収 できないほどの 大 きな 変 形 があった 場 合 修 復 不 可 能 な 損 傷 が 生 じる 可 能 性 がある また ホイールが 変 形 する 可 能 性 もある 標 準 サイズのタイヤでは 特 に 問 題 は 見 られなかった 変 形 写 真 9 縁 石 への 乗 り 上 げ( 扁 平 率 65%のタイヤ) 大 きな 変 形 写 真 10 縁 石 への 乗 り 上 げ( 扁 平 率 45%のタイヤ)

18 (4) 表 示 の 理 解 度 タイヤ 側 面 の 表 示 の 意 味 は あまり 理 解 されていない 傾 向 だった タイヤ 側 面 の 表 示 にはメーカー 名 や 銘 柄 名 のほかに タイヤサイズ 負 荷 指 数 速 度 記 号 (26 ページ 参 照 ) 等 の 仕 様 や 製 造 時 期 を 表 す 製 造 週 年 (27 ページ 参 照 ) また 一 部 のタイヤでは 回 転 方 向 や 外 側 / 内 側 を 指 示 する 記 号 などが 表 示 されている しかし 一 般 ユーザーに 内 容 が 理 解 されているかは 疑 問 がある そこでタイヤ 側 面 に 刻 印 されている 表 示 の 意 味 等 について その 理 解 度 を 調 べるために 運 転 免 許 証 を 所 有 する 人 を 対 象 としたモニターテストを 行 った テストは 一 度 に 一 人 ずつ 回 答 者 (モニター)が 出 題 者 の 質 問 に 答 える 形 で 行 った 質 問 内 容 は 以 下 のとおりである 出 題 者 が 実 際 のサイズ 表 示 を 指 し 回 答 者 がその 内 容 を 答 える 出 題 者 が 製 造 時 期 の 表 示 を 指 し 回 答 者 がその 内 容 を 答 える 指 定 空 気 圧 の 表 示 が 何 処 にあるか 結 果 を 表 4 に 示 す 結 果 を 見 ると 一 般 ユーザーに 表 示 の 内 容 が 十 分 に 理 解 されていると は 言 えず 特 に 製 造 時 期 の 表 示 を 正 しく 理 解 しているユーザーは 非 常 に 少 なかった 表 4 表 示 に 関 するモニターテスト 結 果 質 問 項 目 回 答 者 割 合 [%] ( 人 数 [ 人 ]) 知 らなかった 人 31.8 (7) サイズ 表 示 サイズ 表 示 であることは 知 っているが 意 味 は 知 らない 人 50.0 (11) 意 味 まで 知 っている 18.2 (4) 製 造 時 期 意 味 を 知 らなかった 人 95.5 (21) ( 製 造 週 年 ) 意 味 を 知 っていた 人 4.5 (1) 指 定 空 気 圧 の 知 らなかった 人 54.5 (12) 表 示 の 位 置 知 っていた 人 45.5 (10)

19 6. 消 費 者 へのアドバイス 1) タイヤの 空 気 圧 が 適 正 でないと 制 動 距 離 が 伸 びたり 転 がり 抵 抗 が 増 す 等 の 弊 害 がある タイヤの 空 気 圧 が 低 いと 接 地 面 積 が 小 さくなり 制 動 距 離 が 長 くなることがある また タ イヤの 変 形 が 大 きくなるので 転 がり 抵 抗 増 加 による 燃 費 の 悪 化 も 起 こる 更 に トレッド 面 の 接 地 の 仕 方 が 均 一 でないため 使 い 続 ければショルダー 部 から 偏 摩 耗 することになる 濡 れた 路 面 では トレッド 面 中 央 部 の 接 地 圧 不 足 によるハイドロプレーニング 現 象 誘 発 の 危 険 増 大 等 が 考 えられる ところで 通 常 空 気 圧 の 低 下 は 4 輪 同 時 に 進 行 するため パンクなどで 急 激 に 空 気 が 抜 け ない 限 り 空 気 圧 が 不 足 しても 比 較 対 象 がないので 見 た 目 での 判 断 は 困 難 である 安 全 上 の 問 題 もあるので 注 意 が 必 要 である 逆 に 空 気 圧 が 高 い 場 合 接 地 面 積 が 小 さくなるので 転 がり 抵 抗 は 小 さくなる しかし 制 動 距 離 が 伸 びてしまったり トレッド 面 の 接 地 の 仕 方 が 均 一 でないため 使 い 続 ければトレッド 面 中 央 部 から 偏 摩 耗 することもある また タイヤが 硬 くなるので 路 面 からの 衝 撃 を 吸 収 しきれ ず 乗 り 心 地 の 悪 化 や 車 体 に 過 大 なストレスを 与 える 可 能 性 がある 2) タイヤの 空 気 圧 が 低 いとタイヤの 発 熱 量 が 大 きく タイヤの 負 担 になる タイヤは 走 行 時 の 繰 り 返 し 変 形 により 常 に 発 熱 するが 空 気 圧 が 低 めのタイヤでは 変 形 の 度 合 いが 大 きい 分 発 熱 量 も 多 い このとき タイヤ 内 部 では 更 に 温 度 が 上 がって その 分 タイヤへの 負 担 が 増 し 結 果 的 にタイヤそのものの 寿 命 の 低 下 を 招 いたり バーストの 危 険 性 が 生 じたりする 尚 走 行 するとタイヤの 発 熱 により 空 気 圧 は 高 くなるが 指 定 空 気 圧 はそれをも 見 越 して 決 められたものである 燃 費 を 気 にして 転 がり 抵 抗 を 小 さくするために 元 々の 空 気 圧 を 極 端 に 高 めにしておくと タイヤの 発 熱 による 空 気 圧 上 昇 と 相 まって タイヤ 自 体 の 最 高 空 気 圧 を 超 え てしまう 可 能 性 が 生 じ 走 行 中 のバーストの 危 険 が 増 すことになる 3) 日 頃 から 空 気 圧 の 定 期 的 な 点 検 が 必 要 空 気 が 抜 けにくいゴムを 使 っている 車 用 タイヤでも 完 全 に 空 気 を 封 じ 込 めることはできな いので タイヤ 内 の 空 気 は 走 らなくても 自 然 に 抜 けてくる また タイヤとホイールの 嵌 め 合 わせ 部 からの 漏 洩 もあり 得 る 空 気 を 入 れるバルブの 劣 化 でも 空 気 が 漏 れてくる 空 気 圧 の 低 下 を 外 観 から 判 断 するのは 非 常 に 困 難 であり 特 に 低 扁 平 サイズのタイヤでは 空 気 圧 が 半 分 以 下 になっても 外 観 からでは 分 からなかった タイヤメーカーでは 最 低 でも 1 ヶ 月 に 1 回 は 車 の 指 定 空 気 圧 を 下 回 らないように 空 気 圧 点 検 することを 呼 びかけている ドライバーの 責 任 とし て 実 施 したい 長 距 離 を 走 行 する 際 は 同 時 に 応 急 用 タイヤ(31 ページ 参 照 )の 点 検 も 忘 れてはな らない 定 期 的 な 点 検 はパンクの 発 見 にもつながる 4) 空 気 圧 の 点 検 はタイヤが 冷 えているときにしなければならない 車 の 空 気 圧 の 指 定 値 は 走 行 前 のタイヤが 冷 えている 状 態 を 基 準 にしているので 空 気 圧 の 点 検 はタイヤが 冷 えているときにしなければならない 走 行 後 はタイヤが 温 まって 空 気 圧 は 30kPa 程 上 がることもある また 走 行 前 であっても 陽 に 当 たって 温 まれば 陽 に 当 たってない 側 に 対 して 10kPa 程 上 がることもある 条 件 によって 空 気 圧 の 上 がり 方 が 異 なるので 空 気 圧 の 点

20 検 には 注 意 が 必 要 である ガソリンスタンド 等 で 空 気 圧 を 点 検 する 際 には タイヤが 温 まって 空 気 圧 が 高 くならないように なるべく 自 宅 の 近 所 等 で 点 検 する 方 がよい 5) タイヤ 毎 の 空 気 圧 にばらつきがないことも 重 要 空 気 圧 は 左 右 でばらつきがないことも 重 要 である 駆 動 輪 の 左 右 で 極 端 に 空 気 圧 が 違 うと 直 進 でも 左 右 の 回 転 数 に 差 が 出 ることになり 常 にディファレンシャルギアに 負 担 がかかるこ とになる こうなるとディファレンシャルギアが 過 熱 して 最 悪 の 場 合 発 火 することもある 操 舵 輪 の 左 右 で 極 端 に 空 気 圧 が 違 うと ハンドルが 一 方 に 取 られるようになる 点 検 には 市 販 の 空 気 圧 計 を 用 いることもできるが 使 い 方 が 悪 いと 正 確 な 値 が 出 ないばかり か バルブから 空 気 が 抜 けてしまうこともあるので 取 扱 いがしやすいものを 選 び 計 測 方 法 に も 慣 れておくことが 必 要 となる 6) 縁 石 や 大 きな 石 等 との 接 触 はタイヤを 損 傷 させる 原 因 となる 縁 石 に 擦 った 場 合 気 付 かないうちに 大 きな 損 傷 を 受 けることがある タイヤの 側 面 に 損 傷 を 受 けた 場 合 それが 小 さなものであっても 走 行 中 に 変 形 を 繰 り 返 すタイヤの 側 面 では 傷 が 広 がり 修 理 不 可 能 なことが 多 く タイヤ 破 裂 等 の 危 険 な 状 態 になることがある タイヤにこ のような 傷 が 見 つかった 場 合 専 門 店 等 での 点 検 が 必 要 である 特 に 低 扁 平 サイズのタイヤを 使 っている 場 合 は 同 時 にホイールまで 損 傷 させることもある ホイールに 歪 みなどが 生 じた 場 合 そこから 空 気 が 漏 れる 危 険 もある トレッドの 溝 に 挟 まった 石 等 は そのままにしておくと 走 行 時 の 路 面 との 摩 擦 でトレッド 面 を 傷 付 ける 恐 れがある 空 気 圧 点 検 の 際 に 異 物 は 取 り 除 くようにするとよい 但 し 内 部 にま で 貫 通 している 異 物 の 場 合 取 り 除 くことで 空 気 が 一 気 に 抜 けてしまうことがあるので 修 理 可 能 な 場 所 で 異 物 を 取 り 除 く 必 要 がある 7. 業 界 への 要 望 1) タイヤの 製 造 時 期 を 分 かりやすくしてほしい 一 般 にはタイヤの 寿 命 を 溝 の 深 さで 判 断 するユーザーも 多 いと 思 われるが タイヤに 使 われ るゴムは 年 数 と 共 に 劣 化 する タイヤ 表 面 にヒビができることもあるが ヒビが 無 くてもゴム が 硬 化 すれば 本 来 の 性 能 は 発 揮 できず 溝 が 残 っていてもタイヤの 性 能 は 落 ちてくる 現 在 の 製 造 週 年 表 示 は 国 際 規 格 に 基 づいているが 一 般 消 費 者 にその 内 容 が 理 解 されているとは 言 い 難 い そこで 一 般 消 費 者 でもタイヤの 製 造 時 期 が 分 かるような 工 夫 をしてほしい また タ イヤのゴムの 劣 化 を 考 慮 して タイヤの 使 用 期 限 の 目 安 になるようなものも 示 してほしい 2) 空 気 圧 低 下 を 警 告 する 機 能 を 付 けてほしい 徐 々に 空 気 圧 が 下 がっていった 場 合 運 転 者 が 気 付 かないことが 多 いと 思 われる 車 に 乗 り 続 けるためには 日 常 の 点 検 が 必 要 だが 頻 繁 に 行 われていないのが 実 状 だろう また 走 行 中 のパンクに 気 付 かないことも 危 険 である 走 行 中 に 常 時 空 気 圧 を 監 視 する 装 置 も 実 用 化 されて いるので 空 気 圧 の 低 下 を 知 らせる 機 能 を 一 般 車 両 にも 広 めてほしい

21 8. テスト 結 果 一 覧 空 気 圧 の 違 いによる 影 響 を 見 るテストでは 車 メーカーの 指 定 空 気 圧 を 標 準 空 気 圧 とし 指 定 空 気 圧 より 30% 空 気 圧 を 低 くしたタイヤと 30% 空 気 圧 を 高 くしたタイヤ 調 べた 走 行 を 伴 う 測 定 は 乾 燥 路 面 で 2 名 乗 車 相 当 で 行 った 1) 制 動 距 離 時 速 50km/h から 急 ブレーキをかけたときの ブレーキペダルを 踏 んでから 車 両 が 停 止 するま での 距 離 を 測 定 した 測 定 結 果 を 表 5 に 示 す 表 5 制 動 距 離 [m] 高 め 指 定 低 め コンパクトカータイヤ タイヤ タイヤ 小 型 セダン タイヤ タイヤ タイヤ 小 型 セダン 平 均 タイヤ タイヤ 普 通 セダン タイヤ タイヤ 普 通 セダン 平 均 全 体 平 均

22 2) タイヤの 負 担 タイヤの 負 担 を 見 るために 走 行 前 後 のタイヤ 温 度 の 上 昇 幅 を 調 べた 測 定 は 特 に 負 担 の 大 きいショルダー 部 の 温 度 を 測 定 した 測 定 結 果 を 表 6 に 示 す 表 6 走 行 後 の 前 輪 ショルダー 部 の 温 度 上 昇 幅 [ ] 高 め 指 定 低 め タイヤ タイヤ 軽 ワゴン タイヤ タイヤ タイヤ 軽 ワゴン 平 均 コンパクトカー タイヤ タイヤ タイヤ 小 型 セダン タイヤ タイヤ タイヤ 小 型 セダン 平 均 タイヤ タイヤ 普 通 セダン タイヤ タイヤ 普 通 セダン 平 均 全 体 平 均 参 考 に 旋 回 時 のタイヤの 負 担 を 見 るために ブレーキの 影 響 が 出 ないように 定 常 円 旋 回 前 後 のタイヤの 温 度 上 昇 幅 を 調 べた 測 定 は 特 に 負 担 の 大 きいショルダー 部 の 温 度 を 測 定 した 測 定 結 果 を 表 7 に 示 す 表 7 定 常 円 旋 回 直 後 の 外 側 前 輪 タイヤのショルダー 部 の 温 度 上 昇 幅 [ ] 指 定 空 気 圧 空 気 圧 低 め 小 型 セダン タイヤ 小 型 セダン タイヤ

23 3) 転 がり 抵 抗 走 行 抵 抗 を 測 定 した 測 定 結 果 を 表 8 に 示 す 表 8 転 がり 抵 抗 [N] 高 め 指 定 低 め タイヤ タイヤ 軽 ワゴン タイヤ タイヤ タイヤ 軽 ワゴン 平 均 コンパクトカー タイヤ タイヤ タイヤ 小 型 セダン タイヤ タイヤ タイヤ 小 型 セダン 平 均 タイヤ タイヤ 普 通 セダン タイヤ タイヤ 普 通 セダン 平 均 全 体 平 均

24 4) 気 温 等 による 空 気 圧 の 変 化 気 温 25 の 屋 内 で 指 定 空 気 圧 に 調 整 したタイヤを 装 着 した 車 両 の 正 面 を 西 に 向 け 左 側 の タイヤに 直 接 陽 が 当 たるように 夏 場 の 晴 れた 屋 外 に 放 置 し 空 気 圧 の 時 間 変 化 を 測 定 した 結 果 を 図 12 に 示 す 空 気 圧 増 加 量 [kpa] 10 空 気 圧 増 加 量 ( 日 陰 ) 空 気 圧 増 加 量 ( 日 向 ) 気 温 気 温 [ ] 時 刻 図 12 空 気 圧 の 変 化

25 9. テスト 方 法 テストに 使 用 したタイヤは 指 定 空 気 圧 に 調 整 しシャシダイナモ 上 で 80km/h で 100km 走 行 し 簡 易 的 に 慣 らしを 行 ってから 使 用 した 走 行 しながら 行 う 測 定 は 乾 燥 路 面 で 2 名 乗 車 相 当 で 行 った 1) 制 動 距 離 の 測 定 車 を 50km/h から 急 制 動 させたときの ブレーキペダルを 踏 んでから 停 止 するまでの 距 離 を 測 定 した 測 定 時 の 変 速 機 は 中 立 状 態 とした 測 定 回 数 は 約 500m のクーリングダウン 走 行 を 挟 み ながら 5 回 行 った 5 回 の 測 定 のうち 最 大 のものと 最 小 のものを 除 いた 3 回 の 平 均 を 測 定 値 と した 2) 運 動 性 能 の 測 定 速 度 40km/h 一 定 で 走 行 しながら 様 々な 速 さでハンドルを 切 り そのときの 車 体 のヨー 角 速 度 と 横 向 き 加 速 度 を 記 録 した これを FFT 解 析 することで 車 体 の 操 舵 周 波 数 応 答 特 性 を 調 べ た 3) 転 がり 抵 抗 の 測 定 転 がり 抵 抗 は 以 下 の 走 行 抵 抗 を 求 める 方 法 により 簡 易 的 に 求 めた 走 行 抵 抗 の 測 定 を 行 う 速 度 ( 以 下 指 定 速 度 )は 30km/h 20km/h 10km/h とする 測 定 は 車 両 を 指 定 速 度 +5km/h を 超 える 速 度 から 変 速 機 を 中 立 にして 惰 行 させ 指 定 速 度 +5km/h から 指 定 速 度 -5km/h に 至 るまでの 時 間 ( 以 下 惰 行 時 間 )を 1/200 秒 単 位 で 測 定 した 各 指 定 速 度 にお ける 惰 行 時 間 の 測 定 は 国 民 生 活 センター( 相 模 原 )の 直 線 路 で 往 路 2 回 及 び 復 路 2 回 行 い その 平 均 値 ( 以 下 平 均 惰 行 時 間 )を 求 めた 次 式 により 各 指 定 速 度 における 走 行 抵 抗 を 求 める W + W4 F = 0.36t F : 各 指 定 速 度 における 走 行 抵 抗 [N] W : 車 両 重 量 [kg] W 4 : 回 転 部 分 の 相 当 慣 性 質 量 ( 車 両 重 量 の 3.5%) [kg] t : 各 指 定 速 度 における 平 均 惰 行 時 間 [s] 各 指 定 速 度 における 走 行 抵 抗 をもとに 最 小 二 乗 方 により 走 行 抵 抗 を 速 度 の 2 次 関 数 として 次 のように 表 す 2 F = a + b V a = n b = n K = V 2 K i n K i Fi 2 K i 2 K F i 2 i K i ( K i ) K i Fi 2 ( K i ) F : 各 指 定 速 度 における 走 行 抵 抗 [N] K 2 i F i

26 a : 転 がり 抵 抗 に 相 当 する 値 [N] b : 空 気 抵 抗 係 数 に 相 当 する 値 [N/(km/h) 2 ] V : 速 度 [km/h] このときの a の 値 を 転 がり 抵 抗 とした 4) 実 走 行 での 燃 費 の 測 定 一 般 道 及 び 高 速 道 路 を 実 際 に 同 一 車 種 2 台 が 同 一 条 件 でタイヤの 空 気 圧 のみを 変 え ドライ バーが 途 中 交 代 しながら 同 時 に 交 通 の 流 れに 合 わせて 走 行 し 給 油 量 と 走 行 距 離 から 燃 費 の 違 いを 調 べた タイヤの 空 気 圧 は 指 定 空 気 圧 と 指 定 空 気 圧 から 30% 少 ない 空 気 圧 とした コースは 国 民 生 活 センター( 相 模 原 )を 出 発 点 とし 八 王 子 バイパスを 経 由 し 中 央 自 動 車 八 王 子 IC に 向 い 八 王 子 IC から 長 野 自 動 車 道 岡 谷 IC で 折 返 し 中 央 自 動 車 道 八 王 子 IC で 降 り 八 王 子 バイパスを 経 由 し 国 民 生 活 センター( 相 模 原 )に 戻 るコースとした 市 街 地 の 区 間 は 36km 高 速 道 路 の 区 間 は 329km であった 5) 気 温 等 による 空 気 圧 の 変 化 の 測 定 気 温 25 の 屋 内 でタイヤの 空 気 圧 を 216kPa(2.2kgf/cm 2 )に 調 整 したタイヤを 装 着 した 車 両 の 正 面 を 西 に 向 け 左 側 のタイヤに 直 接 陽 が 当 たるように 晴 れた 屋 外 に 放 置 し 1 時 間 おきに 空 気 圧 を 測 定 した

27 参 考 資 料 :タイヤの 基 礎 知 識 1) 負 荷 指 数 速 度 記 号 負 荷 指 数 (ロードインデックス)とは 負 荷 能 力 を 表 す 指 標 のことで 規 定 の 条 件 下 においてその タイヤ1 本 で 支 えられる 最 大 荷 重 を 示 す 表 9 負 荷 指 数 (ロードインデックス LI) LI 負 荷 能 力 (kg) LI 負 荷 能 力 (kg) LI 負 荷 能 力 (kg) LI 負 荷 能 力 (kg) 速 度 記 号 は 規 定 の 条 件 下 において そのタイヤが 走 行 できる 速 度 を 示 す 記 号 である 速 度 カ テゴリーは 現 在 の 速 度 記 号 より 以 前 に 使 われていたラジアルタイヤの 速 度 表 示 方 法 で 現 在 でも ZR 表 示 は 使 用 されている 表 10 ラジアルタイヤの 速 度 記 号 速 度 カテゴリー タイヤ 構 造 タイヤ 表 示 最 高 速 度 速 度 記 号 速 度 カテゴリー [km/h] N 140 P 150 Q 160 R 170 S SR 180 ラジアル T 190 H HR 210 V 240 ZR 240 超 W 270 Y

28 2) 製 造 番 号 タイヤサイズなどは 表 も 裏 にも 刻 印 があるが 製 造 番 号 は 片 方 にしか 打 ち 込 まれていない 製 造 番 号 の 例 を 写 真 11 に 示 す 写 真 11 製 造 番 号 の 例 写 真 11 のように 数 字 や 記 号 が 入 り 混 ざっているが 最 後 の 4 桁 (1999 年 以 前 は 3 桁 )が 製 造 時 期 を 表 していて その 内 容 から 製 造 年 週 という 写 真 11 では 最 後 の 03 が 2003 年 に 生 産 され たということを 意 味 する その 前 の 10 は その 年 の 10 週 目 に 生 産 されたという 意 味 である 1999 年 以 前 に 生 産 されたタイヤは 下 3 桁 が 製 造 時 期 になる この 場 合 は 一 番 最 後 の 1 桁 が 製 造 年 数 その 前 の 2 桁 がその 年 の 何 週 目 に 生 産 されたかが 分 かるようになっている 年 の 28 週 目 に 製 造 年 の 16 週 目 に 製 造 年 の 19 週 目 に 製 造 年 の 2 週 目 に 製 造 製 造 週 年 の 数 字 以 外 の 記 号 などはタイヤの 仕 様 や 生 産 工 場 を 示 している

29 3) トレッドパターン( 溝 ) トレッドパターンの 役 割 は 一 般 的 に 以 下 の 5 つである 1. 雨 天 時 の 排 水 効 果 2. 駆 動 力 制 動 力 の 増 加 3. 操 縦 安 定 性 や 放 熱 性 の 向 上 4. 騒 音 の 軽 減 5. デザイン 面 の 美 しさ 中 でも 排 水 が 最 も 重 要 である タイヤの 横 方 向 に 水 を 逃 がす 必 要 があるので タテ 溝 だけだ とうまく 排 水 できない そこでタテ 溝 とヨコ 溝 が 必 要 になって 複 雑 なトレッドパターンがで きる 溝 で 囲 まれた 部 分 をブロックと 呼 ぶが グリップを 高 めるにはブロック 自 体 の 動 きを 少 なく して ブロックの ヨレ を 小 さくするのが 有 効 である このためスポーツタイヤはブロック が 大 きくて 細 かい 切 り 込 みも 少 ないパターンになっている 雨 天 の 濡 れた 路 面 での 排 水 性 を 確 保 するため 太 い 溝 も 配 置 することとなる 排 水 効 率 の 優 れた 方 向 性 パターン を 採 用 する 例 が 多 いのもこのタイプのタイヤの 特 徴 である ところが グリップを 高 める 手 法 は 逆 にタイヤの 騒 音 を 発 生 する 要 因 にもなる パターンノ イズはタイヤが 回 転 するたびにブロックが 路 面 を 叩 く 打 撃 音 と 溝 の 中 の 空 気 が 圧 縮 されては じける 音 が 原 因 である 打 撃 音 を 小 さくするためにはブロックを 小 さくし 空 気 がはじける 音 を 抑 えるには 溝 を 細 くするという グリップと 排 水 性 を 高 めるのとは 正 反 対 の 手 法 が 必 要 であ る 4) タイヤの 寿 命 タイヤには 2 通 りの 寿 命 がある ひとつは 走 行 によってタイヤの 溝 がなくなること タイヤ が 路 面 に 接 地 している 以 上 タイヤは 地 面 との 摩 擦 によって 少 しずつ 減 っていく もうひとつ は 年 数 によるもの 人 間 が 年 をとって 老 化 するようにタイヤも 年 月 とともに 劣 化 し 性 能 が 落 ちていく タイヤの 交 換 時 期 は 車 種 や 走 行 路 面 走 行 の 仕 方 によって 大 きく 変 わる 定 期 的 に タイヤの 状 態 をチェックし スリップサインやヒビが 出 る 前 に 早 めの 交 換 を 行 うことが 望 まし い 急 発 進 や 急 加 速 急 旋 回 などの 無 理 な 走 行 をするとタイヤの 寿 命 が 短 くなる スリップサインとはタイヤの 残 り 溝 の 深 さが 1.6mm 以 下 になるとタイヤの 使 用 限 界 にきて いることを 警 告 するマークのことである 溝 が 途 切 れるようにスリップサインが 出 てきたらタ イヤの 使 用 限 界 を 過 ぎていることになるので スリップサインが 出 ているタイヤでの 走 行 は 整 備 不 良 車 となる 残 りの 溝 の 深 さが 1.6mm まで 安 全 に 使 えるわけではないので タイヤはスリッ プサインが 出 てから 交 換 するのではなく スリップサインが 出 る 前 に 交 換 する 必 要 がある ぬ れた 路 面 では タイヤの 溝 がほぼ 半 分 摩 耗 した 状 態 を 境 に 制 動 距 離 がぐんと 長 くなり タイヤ の 溝 が 60% 摩 耗 すると 制 動 距 離 が 20%も 伸 びてしまうと 言 われている 5) 空 気 圧 タイヤに 掛 かる 荷 重 のうちタイヤ 自 身 が 直 接 支 えることのできる 荷 重 は 10% 程 度 とも 言 われ タイヤは 空 気 を 充 填 することによって 初 めてその 機 能 を 発 揮 する 極 端 な 言 い 方 をすると タ イヤはその 大 切 な 空 気 を 保 持 する 圧 力 容 器 ともいえる

30 タイヤの 空 気 圧 は 低 すぎると 高 速 耐 久 性 低 下 や 転 がり 抵 抗 の 増 大 ステアリング 性 能 の 低 下 など 悪 影 響 が 出 やすいので 定 期 的 な 空 気 圧 のチェックが 必 要 である 指 定 空 気 圧 はタイヤ が 冷 えているときの 値 なので 空 気 圧 調 整 はタイヤが 外 気 温 と 同 程 度 の 時 に 調 整 するようにす る 空 気 圧 が 適 正 であればタイヤは 均 等 に 減 っていくが 空 気 圧 が 高 いと 中 央 だけが 減 るセンター 摩 擦 空 気 圧 が 低 いとタイヤの 両 側 が 減 る 傾 向 にある 1 ヵ 月 に 一 度 は 空 気 圧 のチェックをし 走 行 前 には 目 視 で 異 常 がないか 確 認 しておくとよい 表 11 空 気 圧 の 違 い 空 気 圧 過 多 空 気 圧 正 常 空 気 圧 不 足 均 等 にタイヤが 減 り タイヤの 性 能 がきちんと 発 揮 できる 状 態 接 地 面 積 が 小 さくなり 外 傷 を 受 けやすくタイヤの 真 ん 中 だけが 減 るセンター 摩 擦 が 起 きる ゴ ツゴツした 乗 り 心 地 になり 小 さな 段 差 でも 跳 ねる 感 じがする 走 行 安 定 性 が 低 下 する 場 合 もあ る 接 地 面 の 両 側 が 路 面 に 接 触 し 両 サイドから 摩 耗 する タイヤ の 発 熱 が 大 きく 高 速 運 転 時 に 破 裂 してしまう 可 能 性 がある 路 面 に 対 する 抵 抗 が 大 きくなり 燃 費 が 悪 くなる また 操 縦 性 安 定 性 も 低 下 しタイヤの 負 荷 能 力 も 低 下 してしまう

31 6) 空 気 圧 の 単 位 タイヤの 空 気 圧 は 一 般 的 に 運 転 席 のドアを 開 けたところに 表 示 されている 圧 力 の 単 位 と しては kgf/cm 2 ( 又 は 誤 った 表 記 だが kg/cm 2 )が 使 われていたが 国 際 単 位 系 (SI 単 位 系 フランス 語 の Le Systeme International d'unites"の 略 称 )への 移 行 を 図 る 新 計 量 法 ( 平 成 4 年 法 律 第 51 号 )により 1993 年 11 月 1 日 ISO(The International Organization for Standardization 国 際 標 準 化 機 構 )への 移 行 がなされ kpa(キロパスカル)という 単 位 が 使 用 されている JIS 規 格 は 1991 年 に 完 全 に SI 化 され JIS Z8203( 国 際 単 位 系 (SI) 及 びその 使 い 方 )に 規 定 されている(1999 年 10 月 1 日 より 取 引 証 明 には SI 単 位 以 外 は 使 えないこととなった) 単 位 の 変 換 は 1kgf/cm 2 = kPa 100kPa である 表 12 [kgf/cm 2 ]と kpa の 簡 易 換 算 一 覧 kgf/cm kpa kgf/cm 2 で 表 記 された 数 値 を 100 倍 すると kpa(キロパスカル) に 換 算 した 値 に 近 い 値 を 得 られる 例 えば 2.2kgf/cm 2 は 約 216kPa だが 220kPa としても 誤 差 は 約 2%で タイヤの 空 気 圧 としては 実 用 上 差 し 支 えない 重 さとは 力 で 地 球 が 物 体 を 引 く 力 つまり 物 体 に 働 く 重 力 の 大 きさのことである そこで 力 の 単 位 として 重 力 加 速 度 が m/s 2 の 地 点 における 質 量 1kg の 重 さが 1kgf と 定 義 されて いる 1kgf=1kg* m/s 2 質 量 1kg の 物 体 の 重 さは 厳 密 には 量 る 場 所 によって 微 妙 に 違 ってくる そこで SI 単 位 系 で は 力 の 単 位 として N(ニュートン) という 単 位 を 用 いることとし 以 下 のように 定 義 されてい る 1N=1kg*1m/s 2 1N は 凡 そ 100g のリンゴ 1 個 の 重 さに 相 当 する そして 圧 力 の 単 位 としては Pa(パスカル) が 用 いられ 以 下 のように 定 義 されている 1Pa=1N/m 2 100kPa は 凡 そ 1cm 四 方 に 1kg の 重 さがかかっている 状 態 に 相 当 する

32 7) タイヤローテーション タイヤは 装 着 する 位 置 によって 摩 耗 の 仕 方 や 進 み 具 合 が 違 う 同 じ 位 置 に 付 けたまま 長 期 間 使 用 すると 使 用 条 件 によって 癖 のある 片 減 りを 起 こしやすい そこでタイヤの 取 付 け 位 置 を 入 れ 換 えることでタイヤの 摩 耗 を 均 一 化 させ 長 持 ちさせようというのがタイヤのローテーショ ン( 位 置 交 換 )である 一 般 的 には フロントタイヤはショルダー 部 に 後 輪 駆 動 車 (FR)はリヤタイヤのセンター 部 に 摩 耗 が 起 こりやすくなる 前 輪 駆 動 (FF) 車 では フロントタイヤに 制 動 力 駆 動 力 コーナリン グの 力 が 集 中 的 に 働 くので リヤの 2 倍 又 はそれ 以 上 に 摩 耗 が 起 こる FF 車 では 特 に ローテー ションがタイヤの 寿 命 を 延 ばすためにも 有 効 である ローテーションは 5000km 走 行 後 を 目 安 に 行 うのが 適 当 と 言 われている 加 減 速 が 多 かった り 直 線 よりもカーブが 多 い 道 を 走 ることが 多 い 場 合 は 早 めにローテーションを 行 うことが 望 ましい また 偏 摩 耗 を 防 ぐのにも 役 立 つ ローテーションを 怠 るとタイヤが 異 常 摩 擦 をお こし 異 常 振 動 (シミー) 騒 音 乗 り 心 地 の 低 下 タイヤの 寿 命 が 短 縮 するなどの 原 因 になる 表 13 タイヤローテーションの 例 一 般 タイヤ 方 向 性 パターン FF 車 FR 車 基 本 的 にローテーションを 行 う 際 は 前 後 を 交 換 する 際 に 表 13 に 示 すように 一 方 のタイヤの 左 右 を 交 換 する 例 えば FF 車 の 場 合 前 輪 を 同 じ 方 向 で 後 輪 と 交 換 し 後 輪 の 左 のタイヤを 前 の 右 側 に 後 輪 の 右 のタイヤを 前 の 左 といった 具 合 である ただし 非 対 称 方 向 性 パターンを 採 用 するタイヤ 等 左 右 の 向 きが 決 まっている 場 合 左 側 右 側 のそれぞれ 前 後 の 入 替 えしかでき ない スタッドレスタイヤでは 前 後 の 入 替 えのみとなる 車 によって 表 13 の 例 と 異 なるローテー ション 方 法 が 指 示 されていたり 前 後 輪 でタイヤサイズが 異 なるためにローテーション 自 体 が できないこともあるので 取 扱 説 明 書 で 確 認 する 必 要 がある 8) 応 急 用 タイヤ タイヤの 性 能 向 上 と 道 路 整 備 が 進 み タイヤのパンクが 少 なくなった そのため 通 常 走 行 するタイヤをスペアタイヤとして 車 載 する 必 要 性 が 小 さくなり パンクしたときだけに 使 用 す る 専 用 タイヤが 開 発 された これが 応 急 用 タイヤでテンパータイヤが 主 流 となっている テン パータイヤは 収 納 性 と 取 り 付 けやすさを 実 現 するために 細 く 小 さくなっている あくまでも パンクしたタイヤを 修 理 するまでの 間 応 急 用 として 使 用 するもので 走 行 性 能 は 通 常 のタイ ヤに 比 べ 劣 る このテンパータイヤでは 長 距 離 走 行 することはできない

33 テンパータイヤの 空 気 圧 は 小 さいタイヤで 荷 重 を 支 えるために 420kPa と 高 く 設 定 されてい る タイヤのゴムも 薄 く 空 気 圧 も 高 いので 空 気 が 抜 けやすい よって 定 期 的 な 点 検 が 必 要 であ る タイヤの 径 が 変 わるため 車 によっては 取 り 付 けられる 位 置 ( 前 後 いずれか)に 制 限 がある こ のためパンクしたタイヤの 位 置 によっては 前 後 を 入 れ 換 える 必 要 がある 尚 最 近 の 新 車 ではテンパータイヤの 代 わりに パンク 修 理 道 具 一 式 を 装 備 する 例 もある 9) 低 扁 平 化 インチアップ タイヤの 外 径 をほぼ 同 じにしたまま 内 径 を 大 きくすることをインチアップと 呼 んでいる タイヤの 外 径 を 変 えないで 内 径 を 大 きくするということは タイヤの 扁 平 率 を 下 げることを 意 味 し その 分 タイヤ 剛 性 が 向 上 して 走 る 曲 がる 止 まるといった 性 能 もアップすると 言 わ れているが 運 動 性 能 にはサスペンションの 設 定 も 大 きく 影 響 するため タイヤを 低 扁 平 化 す るだけで 運 動 性 能 が 向 上 するとは 言 えない ただ 車 の 外 見 のみを 重 視 してタイヤの 外 径 をむ やみに 大 きくしたりタイヤ 幅 を 広 くすると スピードメーターに 誤 差 が 生 じたり 車 体 に 干 渉 したり 車 体 からはみ 出 したりするなどの 違 法 改 造 になることがあるので 注 意 が 必 要 である ま た 扁 平 率 が 低 くなるとロードインデックスが 小 さくなることもあるので 注 意 が 必 要 である タイヤが 支 えられる 重 さの 能 力 は 空 気 の 量 つまり 内 容 積 と 圧 力 に 比 例 する タイヤ 内 部 の 容 積 が 小 さければ 空 気 の 量 も 少 なくなる 扁 平 率 が 低 いということは 標 準 サイズに 比 べて 空 気 が 入 る 容 積 が 小 さいということになる 標 準 サイズから 低 扁 平 サイズに 変 えたい 場 合 重 さを 支 える 能 力 ( 荷 重 指 数 )が 低 下 する 場 合 はインチアップできない 10) タイヤの 保 管 自 宅 で 長 い 間 タイヤを 保 管 する 場 合 は タイヤの 形 を 保 持 するため ホイールに 付 け 空 気 を 入 れたまま 保 管 するのがよい 但 し ホイール 付 のタイヤは 重 量 があるので パイプなどの 突 起 物 がトレッドゴムに 食 い 込 み 跡 が 残 ることがある 凹 凸 がない 平 らなところにタイヤに 均 等 に 重 さがかかる 状 態 で 置 くとよい 床 や 壁 にタイヤが 直 接 触 れるような 場 合 タイヤの 色 が 床 や 壁 には 付 きやす 一 旦 黒 くなってしまうとほぼ 取 れない そのため 床 壁 との 間 にダン ボールや 木 の 板 を 挟 むとよい タイヤのゴムには 劣 化 を 防 ぐ 成 分 などが 配 合 されているが これが 直 射 日 光 で 壊 されてヒビ 割 れの 原 因 を 作 る 屋 外 で 雨 ざらしなどは 最 悪 で 長 持 ちさせるには 直 射 日 光 雨 などが 当 た らない 様 な 場 所 に 保 管 するのがよく ゴムの 劣 化 を 防 ぐ タイヤにカバーをしておくのもよい 11) タイヤに 関 わるトラブル (1) バルブコア タイヤのバルブの 構 造 は 筒 (ホイールから 出 っ 張 っている 部 分 )の 中 にネジが 作 ってあり その 中 にバルブ コアというゴムの 付 いた 弁 が 入 っている このバルブ コアが 僅 かに 緩 ん でいたりゴムの 傷 みや 小 さなゴミを 噛 んでいたりすると わずかにエアが 漏 れるようにな る 空 気 を 入 れた 後 に 注 入 口 に 石 鹸 水 やツバを 付 けてその 膜 が 膨 らまないかを 見 れば こ の 機 能 をチェックすることができる バルブ コア 自 体 の 交 換 は 空 気 を 入 れ 直 す 必 要 があ るが 比 較 的 簡 単 に 交 換 できる

34 ホイールとバルブの 取 付 け 部 が 緩 んでいたり(ネジ 式 ) サビや 腐 食 が 発 生 していたり パッ キン(バルブグロメットという)のゴムが 割 れていれば そこからエアが 漏 れてくる 問 題 があ りそうな 場 合 は 交 換 が 必 要 になるが その 場 合 にはタイヤの 組 換 えが 必 要 となるので タイ ヤ 交 換 時 に 新 品 に 換 えておくのが 望 ましい また ホイール 側 に 腐 食 がある 場 合 は 綺 麗 にし ておく 必 要 がある パンクもなくバルブ 関 係 にも 問 題 がないのにエアが 減 るという 場 合 は ホイールとの 密 着 度 を 点 検 する 必 要 がある 現 在 の 車 では チューブの 入 ったタイヤはほとんどないので タ イヤとホイールの 間 で 気 密 性 が 保 たれていなければならない また ホイールを 縁 石 にヒットしてリムが 変 形 している 場 合 は そこからエア 漏 れを 起 こ す 可 能 性 がある このようなエア 漏 れをチェックする 場 合 は 大 きな 水 槽 にホイールごと 浸 けてタイヤとホイールの 間 からエア 漏 れしていないか 確 認 する 大 きな 水 槽 がなくても 石 鹸 水 をタイヤとホイールとの 境 目 全 体 に 沿 って 流 し 込 み しばらく 様 子 を 見 てみるという 手 が ある 漏 れがあれば 泡 が 発 生 する (2) カット クラック なんらかの 異 物 によってタイヤが 受 けた 傷 をカットという カットはタイヤの 内 側 に 起 こ ることは 少 なく 通 常 外 側 に 起 こる 特 に 異 物 を 踏 む 機 会 の 多 い 左 側 タイヤの 外 側 にカット が 生 じる 可 能 性 が 大 きい 駐 車 するときに 路 肩 にタイヤを 擦 りつけたりすると それがカッ トの 原 因 になることもある 路 肩 のブロックがずれていたりすると 大 きな 外 傷 になること もある あまり 走 っていないタイヤでも 経 年 変 化 によってゴムの 劣 化 が 起 こるのは 避 けられない 目 に 見 えて 分 かるのが ゴムの 細 かいヒビ 割 れで クラックと 呼 ばれている クラックが 目 立 って 多 いとしたら タイヤの 寿 命 が 近 づいている 可 能 性 がある 専 門 店 での 点 検 を 受 けた 方 がよい (3) フラットスポット 駐 車 場 に 長 い 期 間 放 置 された 車 のタイヤで 接 地 したトレッド 面 が 変 形 して 平 面 状 になっ た 状 態 原 因 は 接 地 している 部 分 のタイヤコードが 折 り 曲 げられた 状 態 になっていたためで フラットスポットのできたタイヤで 走 行 すると ボディーやハンドルに 周 期 的 な 振 動 が 出 る タイヤ 空 気 圧 が 少 ないまま 放 置 されるとなりやすいが 軽 度 なフラットスポットであれば 走 行 を 続 けることで 徐 々に 元 に 戻 る (4) タイヤの 美 化 剤 保 護 剤 タイヤにはもともと 老 化 防 止 剤 が 含 まれている 老 化 防 止 剤 は 徐 々に 表 面 に 出 てきて ク ラックを 防 止 している ところが タイヤ 美 化 剤 保 護 剤 の 中 には その 老 化 防 止 剤 を 流 れ 落 としてしまうものもある (5) スタンディング ウェーブ 走 行 中 に 生 ずるタイヤ 接 地 部 分 のたわみは 波 となって 後 方 に 伝 わり やがて 収 束 するが タイヤの 空 気 圧 が 低 いまま 高 速 走 行 を 続 けると 波 の 伝 播 速 度 より 速 くタイヤが 回 転 すること

35 になり これが 重 なり 合 って 大 きな 波 となってタイヤを 変 形 させ タイヤの 接 地 部 分 の 後 方 に 波 状 の 変 形 が 現 れることがある これをスタンディング ウェーブ 現 象 と 言 う スタンディング ウェーブはタイヤの 表 面 に 生 ずる 波 であり 車 軸 が 振 れるわけではない ので スタンディング ウェーブが 発 生 しても 車 の 振 動 は 発 生 せず ドライバーには 感 知 で きない 明 瞭 なスタンディング ウェーブが 発 生 すると タイヤ 表 面 の 温 度 が 異 常 に 高 くな り 短 時 間 でタイヤはバースト( 破 裂 )することが 多 い (6) ハイドロプレーニング 水 のたまっている 道 路 を 高 速 で 走 行 するとき ある 速 度 以 上 になるとタイヤが 路 面 上 の 水 を 排 除 する 作 用 が 間 に 合 わず 道 路 とタイヤの 間 に 水 膜 ができタイヤが 水 上 に 浮 いて 車 のハ ンドル 操 作 やブレーキができなくなることがある これをハイドロプレーニング 現 象 と 言 う ハイドロプレーニングは 車 の 速 度 タイヤの 溝 の 深 さ 水 深 の 深 さ 空 気 圧 の 影 響 を 受 け る タイヤが 摩 耗 して 溝 が 浅 く 空 気 圧 が 低 いと 低 い 速 度 でもハイドロプレーニングが 起 きやすくなる ハイドロプレーニングの 怖 さは ドライバーには 発 生 していることが 分 からず ブレーキ を 踏 んだり ハンドルをきったときに 操 縦 不 能 になり 初 めて 分 かるというところにある 走 行 中 タイヤが 浮 いたような 感 じがしたら 慌 ててブレーキをかけたりハンドルをきっ たりするとグリップが 回 復 したときにスピンを 起 こしてしまうので アクセルから 足 を 急 に 離 したりせず 急 なハンドルやブレーキの 操 作 を 避 け シフト 操 作 もしないで タイヤの 回 転 に 合 わせて 徐 々に 減 速 しながらタイヤのグリップの 回 復 を 待 つしかないと 言 われている (7) ディファレンシャルギアの 過 熱 一 般 にデフとも 呼 ばれるディファレンシャルギアは タイヤの 回 転 数 の 差 を 吸 収 するもの である 直 進 時 駆 動 輪 は 左 右 で 同 じ 回 転 数 だが カーブでは 内 側 よりも 外 側 の 車 輪 が 多 く 回 転 しないとスムーズに 曲 がれない また 4WD では 前 後 の 回 転 数 の 差 も 妨 げになる その ため 駆 動 輪 の 間 4WD ではさらに 前 後 輪 の 間 にディファレンシャルギアが 装 備 されている 応 急 用 タイヤ(テンパータイヤ)の 様 に 径 の 小 さなタイヤを 駆 動 輪 に 付 けた 場 合 直 進 時 も 左 右 の 車 輪 の 回 転 数 に 差 ができるため 常 にディファレンシャルギアが 作 動 し 続 けることにな る そのためにディファレンシャルギアが 過 熱 し 焼 き 付 いたり 発 火 する 恐 れがある 2000 年 の 年 末 頃 に 運 輸 省 ( 現 国 土 交 通 省 )から マスコミを 通 じて 指 定 外 のタイヤを 装 着 した 4WD 車 の 車 両 火 災 が 発 生 している との 発 表 があったが これはサイズの 違 うタイヤを 混 同 して 使 用 したことが 原 因 となっている ディファレンシャルギアの 過 熱 を 防 ぐためには 以 下 のようなことに 注 意 する 1. 前 後 輪 それぞれに 自 動 車 メーカーが 指 定 したサイズを 使 用 する 2. タイヤのメーカー 銘 柄 パターンを 四 輪 とも 同 一 にする 3. 摩 耗 差 の 著 しいタイヤを 混 ぜて 使 用 しない 4. タイヤの 空 気 圧 を 指 定 空 気 圧 に 調 整 する 5. 応 急 用 タイヤは 自 動 車 メーカーの 指 定 した 位 置 に 装 着 し 指 定 された 条 件 内 で 走 行 する 6. 冬 用 タイヤを 装 着 するときも 1~4 に 注 意 する

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