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1 日 弁 連 総 第 125 号 2010 年 ( 平 成 22 年 )4 月 7 日 厚 生 労 働 大 臣 長 妻 昭 殿 内 閣 総 理 大 臣 鳩 山 由 紀 夫 殿 衆 議 院 議 長 横 路 孝 弘 殿 参 議 院 議 長 江 田 五 月 殿 日 本 弁 護 士 連 合 会 会 長 宇 都 宮 健 児 勧 告 書 当 連 合 会 は,A 外 22 名 申 立 てに 係 る 人 権 救 済 申 立 事 件 (2008 年 度 第 10 号 人 権 救 済 申 立 事 件 )につき, 貴 省 ( 貴 院 )に 対 し, 下 記 のとおり 勧 告 する 記 第 1 勧 告 の 趣 旨 当 連 合 会 は, 1996 年 2 月 27 日 に, 内 閣 総 理 大 臣 及 び 厚 生 労 働 大 臣 に 対 し, 次 の 趣 旨 の 要 望 を 行 った すなわち,1986 年 4 月 1 日 の 時 点 で60 歳 を 超 え ていた 在 日 朝 鮮 人 高 齢 者 を 老 齢 福 祉 年 金 の 支 給 対 象 とせず,また,1982 年 1 月 1 日 の 時 点 で20 歳 を 超 えていた 在 日 朝 鮮 人 障 がい 者 を 障 害 基 礎 年 金 の 支 給 対 象 としていない 国 民 年 金 法 の 関 連 規 定 は,これらの 者 を 日 本 国 民 と 合 理 的 な 理 由 なく 差 別 して 扱 うものであり, 憲 法 14 条 1 項, 国 際 人 権 ( 自 由 権 ) 規 約 26 条, 国 際 人 権 ( 社 会 権 ) 規 約 2 条 2 項 等 に 違 反 するおそれがある, というものである しかし,それ 以 後 も, 中 国 残 留 邦 人 における 無 年 金 問 題 において 救 済 措 置 が 実 施 され,また, 学 生 無 年 金 障 がい 者 問 題 において 救 済 措 置 が 実 施 される 一 方, 在 日 外 国 人 無 年 金 障 がい 者 高 齢 者 に 対 しては, 何 らの 救 済 措 置 も 講 じられていな い 状 態 にある さらに, 特 定 障 害 者 に 対 する 特 別 障 害 給 付 金 の 支 給 に 関 する 法 律 の 附 則 及 びその 審 議 過 程 における 附 帯 決 議 においては, 今 後 この 問 題 に 検 討 を 加 えることとされながらも, 現 在 に 至 るまで, 具 体 的 な 検 討 が 開 始 されていること はうかがえない

2 このような 状 況 に 加 えて, 在 日 外 国 人 無 年 金 障 がい 者 高 齢 者 の 高 齢 化 や, 長 引 く 不 況 などによる 社 会 経 済 環 境 の 悪 化 を 受 け,これらの 者 の 多 くが 困 窮 した 生 活 を 行 うことを 余 儀 なくされている 状 況 に 鑑 みれば, 憲 法 14 条 1 項 違 反 並 びに 国 際 人 権 ( 自 由 権 ) 規 約 26 条 及 び 国 際 人 権 ( 社 会 権 ) 規 約 2 条 2 項 違 反 の 状 態 は, 現 時 点 においてさらに 著 しくなっているものといわざるを 得 ない 近 時 の 国 際 人 権 ( 自 由 権 ) 規 約 委 員 会 の 総 括 所 見 においても,この 問 題 に 対 する 懸 念 が 示 されるとともに, 国 に 対 し, 救 済 措 置 を 取 るよう 勧 告 がされているところである そこで, 当 連 合 会 は, 国 において, 在 日 外 国 人 無 年 金 障 がい 者 高 齢 者 が 差 別 なく 年 金 の 支 給 を 受 けられるようにするため, 難 民 の 地 位 に 関 する 条 約 等 への 加 入 に 伴 う 出 入 国 管 理 令 その 他 関 係 法 律 の 整 備 に 関 する 法 律 ( 昭 和 56 年 法 律 第 8 6 号 ) 附 則 5 項, 国 民 年 金 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 昭 和 60 年 法 律 第 34 号 ) 附 則 31 条,32 条 1 項 等 を 改 正 するなどの 救 済 措 置 を 速 やかに 講 じるよう 勧 告 するものである 第 2 勧 告 の 理 由 別 紙 調 査 報 告 書 記 載 のとおり 以 上

3 在 日 外 国 人 無 年 金 障 がい 者 及 び 在 日 外 国 人 無 年 金 高 齢 者 からの 人 権 救 済 申 立 事 件 調 査 報 告 書 2010 年 ( 平 成 22 年 )3 月 18 日 日 本 弁 護 士 連 合 会 人 権 擁 護 委 員 会

4 事 件 名 受 付 日 申 立 人 相 手 方 在 日 外 国 人 無 年 金 障 がい 者 及 び 在 日 外 国 人 無 年 金 高 齢 者 からの 人 権 救 済 申 立 事 件 (2008 年 度 第 10 号 ) 2008 年 ( 平 成 20 年 )6 月 30 日 A 外 22 名 内 閣 総 理 大 臣, 厚 生 労 働 大 臣, 社 会 保 障 審 議 会 会 長 及 び 社 会 保 障 国 民 会 議 議 長 第 1 結 論 本 件 について, 別 紙 勧 告 書 記 載 のとおり, 勧 告 するのを 相 当 とする 第 2 事 案 の 概 要 本 件 は, 日 本 に 在 住 する 旧 植 民 地 出 身 者 及 びその 子 孫 である 申 立 人 らが,19 82 年 ( 昭 和 57 年 )1 月 1 日 の 時 点 で20 歳 を 超 えていた 在 日 外 国 人 障 がい 者 には 障 害 基 礎 年 金 が 支 給 されず,また,1986 年 ( 昭 和 61 年 )4 月 1 日 の 時 点 で60 歳 を 超 えていた 在 日 外 国 人 高 齢 者 には 老 齢 福 祉 年 金 が 支 給 されないとこ ろ,このような 年 金 の 不 支 給 により, 困 窮 した 生 活 を 送 ることを 余 儀 なくされて いるとして, 速 やかに 前 記 の 各 年 金 が 支 給 されるよう 人 権 救 済 を 求 めた 事 案 であ る 1 申 立 人 ら 申 立 人 らは, 日 本 に 在 住 する 旧 植 民 地 出 身 者 及 びその 子 孫 であるところ,い ずれも,1982 年 ( 昭 和 57 年 )1 月 1 日 の 時 点 で20 歳 を 超 えていた 障 が いを 有 する 者 であるか, 又 は,1986 年 ( 昭 和 61 年 )4 月 1 日 の 時 点 で6 0 歳 を 超 えていた 者 である 2 国 民 年 金 法 及 び 国 籍 要 件 の 概 要 等 (1) 国 民 年 金 法 の 概 要 ア 国 民 年 金 法 ( 昭 和 34 年 法 律 第 141 号 )は,それまで 年 金 制 度 の 対 象 とされていなかった 農 業 者, 自 営 業 者 等 を 対 象 とし, 厚 生 年 金 制 度 及 び 共 済 年 金 制 度 とともに 国 民 皆 保 険 体 制 を 確 立 することを 目 的 として,195 9 年 ( 昭 和 34 年 )11 月 1 日 に 施 行 された( 以 下, 難 民 の 地 位 に 関 する 条 約 等 への 加 入 に 伴 う 出 入 国 管 理 令 その 他 関 係 法 律 の 整 備 に 関 する 法 律 ( 昭 和 56 年 法 律 第 86 号 以 下 整 備 法 という )による 改 正 前 のも のを 旧 法 という ) イ 国 民 年 金 は, 老 齢, 障 がい 又 は 死 亡 という 給 付 事 由 に 関 し, 必 要 な 給 付 を 行 う 社 会 保 険 制 度 であり, 日 本 国 内 に 住 所 を 有 する20 歳 以 上 60 歳 未 - 1 -

5 満 の 日 本 国 民 が 原 則 として 被 保 険 者 とされ( 旧 法 7 条 1 項 ), 一 定 期 間 以 上 の 加 入 期 間 及 び 保 険 料 納 付 済 み 期 間 が 受 給 資 格 要 件 として 定 められた このように, 国 民 年 金 制 度 は, 被 保 険 者 が 保 険 料 を 納 付 し,それを 主 な 財 源 として 拠 出 するという 拠 出 制 を 前 提 としていた 他 方, 被 保 険 者 となることが 予 定 されている 者 が, 被 保 険 者 となる 資 格 を 取 得 する20 歳 前 に 障 がいを 負 ったような 場 合 には, 所 定 の 要 件 を 満 た すことができず,また, 制 度 の 発 足 に 際 し, 既 に 身 体 に 障 がいを 有 する 者 などについては, 保 険 料 を 納 付 する 機 会 がないままに 年 金 給 付 を 受 けるこ とができないことになるため,これらの 者 については, 救 済 措 置 として 無 拠 出 制 の 年 金 である 福 祉 年 金 が 給 付 されることとされた このうち, 前 者 のように, 受 給 資 格 期 間 を 緩 和 して 支 給 する 福 祉 年 金 を 補 完 的 福 祉 年 金 と いい, 後 者 のように, 制 度 の 発 足 前 に 給 付 事 由 となる 事 故 が 生 じていた 場 合 に 支 給 される 福 祉 年 金 を 経 過 的 福 祉 年 金 という ウ 以 上 を 前 提 として, 旧 法 による 給 付 について 見 るに, 拠 出 制 による 年 金 としては, 老 齢 年 金 等 ( 旧 法 15 条 1 号 ), 障 害 年 金 ( 同 条 2 号 ) 及 び 母 子 年 金 等 ( 同 条 3 号 )があり, 他 方,これらの 各 年 金 に 対 応 する 無 拠 出 制 の 福 祉 年 金 としては, 老 齢 福 祉 年 金, 障 害 福 祉 年 金, 母 子 福 祉 年 金 が 定 め られていた (2) 障 害 福 祉 年 金 及 び 老 齢 福 祉 年 金 の 概 要 ア 旧 法 は, 障 害 福 祉 年 金 に 関 し, 同 法 56 条 から60 条 までにおいて, 補 完 的 福 祉 年 金 として, 傷 病 の 初 診 日 に20 歳 未 満 であった 者 が, 廃 疾 認 定 日 以 降 に20 歳 に 達 したときは20 歳 に 達 した 日 において, 廃 疾 認 定 日 が 20 歳 に 達 した 日 以 降 であるときはその 廃 疾 認 定 日 において, 別 表 に 定 め る1 級 に 該 当 する 程 度 の 廃 疾 の 状 態 にある 場 合 に 支 給 されると 定 めてい た また, 旧 法 は,81 条 1 項 において, 経 過 的 福 祉 年 金 として, 国 民 年 金 法 施 行 日 である1959 年 ( 昭 和 34 年 )11 月 1 日 に20 歳 を 超 える 者 がその 日 以 前 に 症 状 が 固 定 した 傷 病 により, 同 日 において, 別 表 に 定 める 1 級 に 該 当 する 程 度 の 廃 疾 の 状 態 にある 場 合 に 支 給 されると 定 めていた イ 他 方, 旧 法 は, 老 齢 福 祉 年 金 に 関 し, 同 法 53 条 において, 補 完 的 福 祉 年 金 として, 保 険 料 免 除 期 間 又 は 保 険 料 免 除 期 間 と 保 険 料 納 付 済 期 間 とを 合 算 した 期 間 が30 年 を 超 える 者 が70 歳 に 達 したときは, 老 齢 福 祉 年 金 が 支 給 されると 定 めていた また, 同 法 は,80 条 において,1959 年 ( 昭 和 34 年 )11 月 1 日 - 2 -

6 に70 歳 を 超 える 者 については 同 日 から, また, 1961 年 ( 昭 和 36 年 ) 4 月 1 日 に50 歳 を 超 える 者 についてはその 者 が70 歳 に 達 したときか ら,それぞれ 老 齢 福 祉 年 金 が 支 給 されると 定 めていた (3) 国 籍 要 件 による 在 日 外 国 人 の 支 給 対 象 からの 除 外 の 状 況 しかし, 旧 法 は, 前 記 のとおり, 被 保 険 者 の 資 格 に 関 し,7 条 1 項 におい て, 日 本 国 内 の 住 所 を 有 する20 歳 以 上 60 歳 未 満 の 日 本 国 民 は, 国 民 年 金 の 被 保 険 者 とする と 定 め, 日 本 国 民 に 限 定 していたことから, 障 害 年 金 についても,また, 老 齢 年 金 についても, 在 日 外 国 人 は 一 律 に 支 給 対 象 か ら 除 外 されており, 旧 植 民 地 出 身 者 及 びその 子 孫 である 特 別 永 住 者 も 同 様 で あった また, 障 害 福 祉 年 金 については, 旧 法 が, 補 完 的 福 祉 年 金 に 関 する56 条 1 項 において, ただし,その 者 が, 廃 疾 認 定 日 において, 日 本 国 民 でない とき( 中 略 )は,この 限 りでない としており,また, 経 過 的 福 祉 年 金 に 関 する81 条 も,56 条 1 項 を 引 用 していたことから, 同 様 に, 在 日 外 国 人 は 支 給 対 象 から 一 律 に 除 外 されていた さらに, 老 齢 福 祉 年 金 についても, 旧 法 は, 補 完 的 福 祉 年 金 に 関 する53 条 1 項 ただし 書 において, ただし, その 者 が, 70 歳 に 達 した 日 において, 日 本 国 民 でないとき, 又 は 日 本 国 内 に 住 所 を 有 しないときは,この 限 りでな い としており,また, 経 過 的 福 祉 年 金 に 関 する80 条 も,53 条 1 項 た だし 書 の 適 用 を 除 外 していないことから,やはり, 在 日 外 国 人 は 一 律 に 支 給 対 象 から 除 外 されていた 3 整 備 法 による 国 籍 要 件 の 撤 廃 等 と 在 日 外 国 人 無 年 金 障 がい 者 高 齢 者 に 対 す る 救 済 措 置 の 不 存 在 (1) 整 備 法 による 国 籍 要 件 の 撤 廃 等 その 後, 難 民 の 地 位 に 関 する 条 約 ( 昭 和 56 年 10 月 15 日 条 約 第 21 号 以 下 難 民 条 約 という )を 批 准 したことに 伴 い, 整 備 法 が 制 定 された 同 法 は, 旧 法 7 条 1 項 における 日 本 国 民 の 文 言 を 者 に 改 めるととも に, 福 祉 年 金 に 関 する56 条 1 項 ただし 書 及 び53 条 1 項 ただし 書 を 削 除 し た これにより, 国 民 年 金 制 度 における 拠 出 制 の 年 金 の 被 保 険 者 資 格 に 関 し, 国 籍 要 件 が 撤 廃 されるとともに, 無 拠 出 制 の 福 祉 年 金 である 障 害 福 祉 年 金 及 び 老 齢 福 祉 年 金 においても, 同 様 に 国 籍 要 件 が 撤 廃 されるに 至 った (2) 整 備 法 における 在 日 外 国 人 に 対 する 救 済 措 置 の 不 存 在 しかし, 整 備 法 は, 附 則 4 項 において, 同 法 の 効 果 は 同 法 の 施 行 日 である - 3 -

7 1982 年 ( 昭 和 57 年 )1 月 1 日 以 後 の 期 間 について 生 じるものとし,ま た, 附 則 5 項 においては, 福 祉 年 金 に 関 し, この 法 律 による 改 正 前 の 国 民 年 金 法 による 福 祉 年 金 が 支 給 されず, 又 は 当 該 福 祉 年 金 の 受 給 権 が 消 滅 する 事 由 であって, 施 行 日 前 に 生 じたものに 基 づく 同 法 による 福 祉 年 金 の 不 支 給 又 は 失 権 については,なお 従 前 の 例 による とされた このように, 整 備 法 は, 拠 出 性 の 年 金 及 び 無 拠 出 性 の 福 祉 年 金 のいずれに ついても 国 籍 要 件 を 撤 廃 する 一 方,これまで 国 籍 条 項 により 国 民 年 金 の 被 保 険 者 とされなかった 者 については, 遡 及 して 国 民 年 金 法 を 適 用 しないことを 明 らかにしたものであり, 他 に 在 日 外 国 人 無 年 金 障 がい 者 高 齢 者 に 何 らの 救 済 措 置 は 講 じられなかった 4 新 法 の 概 要 等 と 在 日 外 国 人 無 年 金 障 がい 者 高 齢 者 に 対 する 救 済 措 置 の 不 存 在 (1) 新 法 の 概 要 等 その 後, 国 民 年 金 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 昭 和 60 年 法 律 第 34 号 以 下 新 法 という )により, 従 来 は 被 用 者 を 対 象 とした 被 用 者 年 金 であ る 厚 生 年 金 及 び 共 済 年 金 と 国 民 年 金 に 分 立 していた 年 金 制 度 が 改 められ, 国 民 年 金 の 適 用 を 全 国 民 に 拡 大 するとともに, 全 国 民 共 通 の 基 礎 年 金 を 国 民 年 金 から 支 給 し,その 上 に 被 用 者 年 金 から 所 得 比 例 等 の 年 金 を 上 乗 せするとい う 二 階 建 て の 体 系 に 公 的 年 金 制 度 が 再 編 統 一 され, 老 齢 年 金 等 は 老 齢 基 礎 年 金 に, 障 害 年 金 等 は 障 害 基 礎 年 金 に 改 められた( 新 法 15 条 ) (2) 新 法 における 在 日 外 国 人 無 年 金 障 がい 者 高 齢 者 に 対 する 救 済 措 置 の 不 存 在 の 継 続 新 法 は,1986 年 ( 昭 和 61 年 )4 月 1 日 から 施 行 されたが,その 施 行 日 において60 歳 以 上 の 者 は 新 法 の 適 用 を 受 けず, 新 法 による 改 正 前 の 国 民 年 金 法 が 引 き 続 き 適 用 されるとされ( 新 法 附 則 31 条 ),また, 新 法 施 行 日 前 に 発 生 した 年 金 給 付 についても, 旧 国 民 年 金 法 による 年 金 たる 給 付 ( 中 略 ) については,( 中 略 ) なお 従 前 の 例 による とされた ( 同 32 条 1 項 ) そのため, 従 前, 国 籍 要 件 のために 障 害 福 祉 年 金 が 支 給 されなかった 者 に ついては, 障 害 基 礎 年 金 が 支 給 されないこととなり, 他 に 在 日 外 国 人 無 年 金 障 がい 者 に 何 らの 救 済 措 置 も 講 じられることはなかった また, 施 行 日 にお いて60 歳 以 上 の 者 で 従 前 国 籍 要 件 のために 老 齢 年 金 ないし 老 齢 福 祉 年 金 が 支 給 されなかった 者 については, 新 法 の 老 齢 基 礎 年 金 のみならず, 旧 法 の 老 齢 年 金 ないし 老 齢 福 祉 年 金 も 支 給 されないことになり, 同 様 に 他 に 在 日 外 国 人 無 年 金 高 齢 者 に 何 らの 救 済 措 置 も 講 じられなかった - 4 -

8 5 中 国 残 留 邦 人 問 題 及 び 学 生 無 年 金 障 がい 者 問 題 における 救 済 措 置 の 実 施 と 在 日 外 国 人 無 年 金 障 がい 者 高 齢 者 に 対 する 救 済 措 置 の 不 存 在 (1) 中 国 残 留 邦 人 問 題 における 救 済 措 置 の 実 施 いわゆる 中 国 残 留 邦 人 問 題 については, 中 国 残 留 邦 人 等 の 円 滑 な 帰 国 の 促 進 及 び 永 住 帰 国 後 の 自 立 の 支 援 に 関 する 法 律 ( 平 成 6 年 法 律 第 30 号 ) 及 び 同 施 行 令 ( 平 成 8 年 政 令 第 18 号 )により, 永 住 帰 国 した 中 国 残 留 邦 人 等 に 関 し, 老 齢 基 礎 年 金 の3 分 の1を 支 給 するという 救 済 措 置 が 実 施 された その 後, 帰 国 者 の 高 齢 化, 長 引 く 不 況 などによる 社 会 経 済 環 境 の 変 化 等 を 理 由 として, 中 国 残 留 邦 人 等 の 円 滑 な 帰 国 の 促 進 及 び 永 住 帰 国 後 の 自 立 の 支 援 に 関 する 法 律 の 一 部 が 改 正 され,2008 年 ( 平 成 20 年 )4 月 以 後, 老 齢 基 礎 年 金 を 満 額 支 給 するとともに, 老 齢 基 礎 年 金 を 補 完 する 支 援 給 付 を 行 うこと 等 を 内 容 とする 施 策 が 実 施 されている (2) 学 生 無 年 金 障 がい 者 問 題 における 救 済 措 置 の 実 施 また,いわゆる 学 生 無 年 金 障 がい 者 問 題 については, 東 京 地 裁 平 成 16 年 3 月 24 日 判 決 ( 判 時 1852 号 3 頁 )を 契 機 として,2004 年 ( 平 成 1 6 年 )12 月 に 成 立 した 特 定 障 害 者 に 対 する 特 別 障 害 給 付 金 の 支 給 に 関 する 法 律 により, 救 済 措 置 が 実 施 されている 支 給 対 象 者 は,1991 年 ( 平 成 3 年 )3 月 以 前 に 国 民 年 金 任 意 加 入 対 象 であった 元 学 生 ( 推 定 約 4,000 人 ) 及 び1986 年 ( 昭 和 61 年 )3 月 以 前 に 国 民 年 金 任 意 加 入 対 象 であった 被 用 者 等 の 配 偶 者 ( 同 約 2 万 人 )であ り, 支 給 額 は 障 害 基 礎 年 金 の6 割 程 度 であるとされている (3) 在 日 外 国 人 無 年 金 障 がい 者 高 齢 者 に 対 する 救 済 措 置 の 不 存 在 の 継 続 ア 特 定 障 害 者 に 対 する 特 別 障 害 給 付 金 の 支 給 に 関 する 法 律 の 審 議 過 程 にお いては, 在 日 外 国 人 無 年 金 障 がい 者 高 齢 者 問 題 も 検 討 されたところ, 同 法 附 則 2 条 ( 検 討 )において, 日 本 国 籍 を 有 していなかったため 障 害 基 礎 年 金 の 受 給 権 を 有 していない 障 害 者 その 他 の 障 害 を 支 給 事 由 とする 年 金 たる 給 付 を 受 けられない 特 定 障 害 者 以 外 の 障 害 者 に 対 する 福 祉 的 措 置 につ いては, 国 民 年 金 制 度 の 発 展 過 程 において 生 じた 特 別 な 事 情 を 踏 まえ, 障 害 者 の 福 祉 に 関 する 施 策 との 整 合 性 等 に 十 分 留 意 しつつ, 今 後 検 討 が 加 え られ, 必 要 があると 認 められるときは,その 結 果 に 基 づいて 所 要 の 措 置 が 講 ぜられるものとする とされた イ また, 衆 議 院 厚 生 労 働 委 員 会 における 附 帯 決 議 においては, 政 府 は, 国 民 年 金 制 度 の 発 展 過 程 で 生 じた 無 年 金 障 害 者 の 福 祉 の 増 進 を 図 ることは 喫 緊 の 課 題 であるとの 認 識 の 下, 次 の 事 項 について 適 切 な 措 置 を 講 ずるべ - 5 -

9 きである として, 国 民 年 金 に 加 入 できなかった 在 日 外 国 人 及 び 在 外 邦 人 を 含 む 現 在 無 年 金 となっている 高 齢 者 の 社 会 保 障 制 度 における 位 置 付 け についても 所 要 の 検 討 を 行 うこと とされ, 参 議 院 厚 生 労 働 委 員 会 におい ても, 同 様 の 附 帯 決 議 がされている 6 申 立 人 らの 年 金 の 不 支 給 の 状 況, 生 活 の 状 況 及 び 年 金 の 不 支 給 に 対 する 心 情 申 立 人 らの 年 金 の 不 支 給 の 状 況, 生 活 の 状 況 及 び 年 金 の 不 支 給 に 対 する 心 情 については, 別 紙 申 立 人 らの 身 上, 年 金 の 不 支 給 の 状 況, 生 活 の 状 況 及 び 年 金 の 不 支 給 に 対 する 心 情 記 載 のとおりである 申 立 人 らのうち20 名 は,1982 年 ( 昭 和 57 年 )1 月 1 日 の 時 点 で20 歳 を 超 えていた 在 日 外 国 人 障 がい 者 であり, 肢 体 不 自 由 者 8 名, 聴 覚 障 がい 者 8 名, 視 覚 障 がい 者 4 名 である これらの 者 のうち 少 なくとも3 名 は, 生 活 保 護 を 受 給 しており,それ 以 外 の 者 についても,パート 等 による 収 入, 自 治 体 に よる 特 別 給 付 金 等 で 生 活 しているが,いずれも 経 済 的 に 厳 しい 状 況 にある 他 方, 申 立 人 らのうち3 名 は,1986 年 ( 昭 和 61 年 )4 月 1 日 の 時 点 で 60 歳 を 超 えていた 在 日 外 国 人 高 齢 者 であり,いずれも 生 活 保 護 を 受 給 して 生 活 している 状 況 にある 第 3 憲 法 上 又 は 国 際 人 権 規 約 上 の 問 題 点 1 憲 法 上 の 問 題 点 国 民 年 金 法 の 内 容 が 憲 法 14 条 1 項 に 違 反 するか 具 体 的 には, 旧 法 下 の 国 籍 要 件 や 国 籍 要 件 の 撤 廃 を 遡 及 しないとした 整 備 法 附 則 の 規 定 及 び 新 法 附 則 の 規 定 並 びに 整 備 法 及 び 新 法 に 何 らの 救 済 措 置 がないことが 憲 法 14 条 1 項 に 違 反 するか 2 国 際 人 権 規 約 等 の 問 題 点 国 民 年 金 法 の 内 容 が 国 際 人 権 規 約 等 に 違 反 するか 具 体 的 には, 国 際 人 権 規 約 発 効 時, 整 備 法 施 行 時 又 は 新 法 施 行 時 において, 国 が 何 らの 救 済 措 置 を 講 じ なかったことが, 国 際 人 権 ( 自 由 権 ) 規 約 26 条 国 際 人 権 ( 社 会 権 ) 規 約 2 条 2 項 に 違 反 するか 第 4 当 連 合 会 による 相 手 方 厚 生 労 働 大 臣 に 対 する 照 会 とその 回 答 1 当 連 合 会 による 照 会 当 連 合 会 は,2009 年 ( 平 成 21 年 )4 月 7 日 付 け 人 権 侵 害 救 済 申 立 事 件 について( 照 会 ) ( 日 弁 連 人 1 第 30 号 )により, 当 時 の 舛 添 要 一 厚 生 労 働 大 臣 ( 以 下 相 手 方 厚 生 労 働 大 臣 という )に 対 し, 次 のとおり 照 会 を 行 - 6 -

10 った (1) 旧 法 下 の 国 籍 要 件, 国 籍 要 件 の 撤 廃 が 遡 及 しないとした 整 備 法 附 則 の 規 定 及 び 新 法 附 則 の 規 定 並 びに 整 備 法 及 び 新 法 に 何 らの 救 済 措 置 がないことが, 憲 法 14 条 1 項 に 違 反 するという 見 解 に 対 する 政 府 の 見 解 を 教 示 されたい (2) 国 際 人 権 規 約 発 効 時, 整 備 法 施 行 時 又 は 新 法 施 行 時 において, 国 が 何 らの 積 極 的 措 置 を 講 じなかったことが, 国 際 人 権 ( 自 由 権 ) 規 約 26 条 2 条 1 項 に 違 反 するか, 又 は, 国 際 人 権 ( 社 会 権 ) 規 約 2 条 2 項 9 条 に 違 反 する という 見 解 に 対 する 政 府 の 見 解 を 教 示 されたい (3) 特 定 障 害 者 に 対 する 特 別 障 害 給 付 金 の 支 給 に 関 する 法 律 附 則 2 条 の 規 定 に 関 する 政 府 ないし 貴 省 における 検 討 の 状 況 を 教 示 されたい また, 同 法 の 審 議 過 程 における 衆 議 院 厚 生 労 働 委 員 会 及 び 参 議 院 厚 生 労 働 委 員 会 の 附 帯 決 議 に 関 する 政 府 ないし 貴 省 の 検 討 の 状 況 を 教 示 されたい (4) 国 際 人 権 ( 自 由 権 ) 規 約 委 員 会 が2008 年 ( 平 成 20 年 )10 月 31 日 に 発 表 した 第 5 回 日 本 政 府 報 告 書 に 対 する 総 括 所 見 においては, 日 本 政 府 に 対 し, 外 国 人 が 国 民 年 金 制 度 から 差 別 的 に 除 外 されないことを 保 障 すべく, 国 民 年 金 法 における 年 齢 要 件 によって 影 響 を 受 ける 外 国 人 に 対 する 経 過 措 置 を 定 めるよう 勧 告 しているが, この 勧 告 に 対 する 政 府 の 見 解 を 教 示 されたい 2 相 手 方 厚 生 労 働 大 臣 による 回 答 これに 対 し, 厚 生 労 働 省 年 金 局 国 際 年 金 課 長 は,2009 年 ( 平 成 21 年 ) 4 月 28 日 付 け 人 権 侵 害 救 済 申 立 事 件 について( 回 答 )( 年 国 発 第 号 ) により, 次 のとおり 回 答 を 行 った (1) 本 件 に 関 連 する 訴 訟 のうち3 件 については, 最 高 裁 判 所 において, 違 憲 性 や 違 法 性 はないという 国 側 の 主 張 が 認 められており, 憲 法 に 違 反 するもので はないと 考 えている (2) 関 連 訴 訟 において, 最 高 裁 判 所 によって 違 憲 性 違 法 性 はないと 認 められ ているところであり, 国 際 人 権 ( 自 由 権 ) 規 約 及 び 国 際 人 権 ( 社 会 権 ) 規 約 に 違 反 するものではないと 考 えている (3) 特 定 障 害 者 に 対 する 特 別 障 害 給 付 金 の 支 給 に 関 する 法 律 附 則 2 条 の 規 定 等 の 趣 旨 をふまえ, 関 係 者 の 議 論 を 踏 まえながら, 政 府 としても 引 き 続 き 検 討 していきたいと 考 えている (4) 関 連 訴 訟 において, 経 過 措 置 を 講 じなかったことに 違 憲 性 や 違 法 性 はない という 国 の 主 張 が 認 められているところである いずれにせよ, 年 金 制 度 に 国 籍 要 件 が 設 けられていたことにより 年 金 受 給 権 を 有 していない 外 国 人 に 対 する 福 祉 的 措 置 については, 前 記 の 規 定 等 の 趣 旨 をふまえ, 関 係 者 の 議 論 を - 7 -

11 踏 まえながら, 政 府 としても 引 き 続 き 検 討 していきたいと 考 えている 第 5 本 件 に 関 連 する 当 連 合 会, 裁 判 所 及 び 国 際 機 関 の 見 解 等 1 当 連 合 会 による 要 望 の 概 要 本 件 と 同 一 の 趣 旨 の 人 権 救 済 申 立 事 件 として, 当 連 合 会 は,1996 年 ( 平 成 8 年 )2 月 27 日, 在 日 朝 鮮 人 高 齢 者 及 び 障 害 者 からの 申 立 を 受 け, 内 閣 総 理 大 臣 及 び 厚 生 大 臣 に 対 し, 概 ね 次 のとおりの 要 望 を 行 っている (1) 要 望 の 趣 旨 在 日 朝 鮮 人 高 齢 者 ( 1926 年 ( 大 正 15 年 ) 4 月 1 日 以 前 に 出 生 した 者 ) 及 び 在 日 朝 鮮 人 障 がい 者 (1982 年 ( 昭 和 57 年 )1 月 1 日 時 点 で 障 害 の あった20 歳 以 上 の 者 )が 国 民 年 金 に 加 入 できず, 老 齢 福 祉 年 金 障 害 基 礎 年 金 の 支 給 対 象 とならないことは, 国 際 人 権 規 約 に 反 し, 憲 法 にも 抵 触 する おそれがある よって, 前 記 の 者 にも 前 記 の 年 金 が 支 給 されるようにするため, 政 府 にお いて, 整 備 法 附 則 5 項 及 び 新 法 附 則 25 条 1 項,32 条 1 項 等 の 改 正 等 を 実 施 されるよう 要 望 する (2) 要 望 の 理 由 日 本 が 国 民 年 金 法 を 制 定 し, 国 民 年 金 制 度 を 設 けている 以 上,その 適 用 支 給 において, 外 国 人 を 日 本 人 と 差 別 することは, 国 際 人 権 ( 自 由 権 ) 規 約 26 条, 国 際 人 権 ( 社 会 権 ) 規 約 2 条 2 項,9 条 に 違 反 し 許 されない しかも 日 本 は, 難 民 条 約 の 発 効 により, 自 国 民 も 外 国 人 も 平 等 に 扱 うこと を 明 確 にし,1982 年 ( 昭 和 57 年 )の 改 正 により, 国 民 年 金 法 から 国 籍 条 項 を 削 除 したものである この 削 除 の 趣 旨 が 国 民 年 金 法 上 すべての 点 で 外 国 人 を 日 本 人 と 同 様 に 扱 う 点 にあることは 言 を 俟 たないから,もはや 外 国 人 に 対 する 差 別 には 何 らの 合 理 的 な 理 由 も 存 在 しないし,そのような 立 法 は 裁 量 の 範 囲 を 逸 脱 しているといわざるを 得 ない 以 上 から, 要 望 の 趣 旨 記 載 の 在 日 朝 鮮 人 について, 老 齢 福 祉 年 金 及 び 障 害 基 礎 年 金 の 支 給 対 象 としていない 国 民 年 金 法 の 関 連 規 定 は, 前 記 の 在 日 朝 鮮 人 を 日 本 国 民 と 差 別 して 扱 うものであり,そのような 差 別 には 合 理 的 理 由 は 存 在 せず, 国 際 人 権 ( 自 由 権 ) 規 約 26 条, 国 際 人 権 ( 社 会 権 ) 規 約 2 条 2 項 9 条, 憲 法 25 条 14 条 98 条 に 抵 触 するおそれがある 2 本 件 に 関 連 する 裁 判 例 の 概 要 しかるところ, 近 時, 旧 法 下 の 国 籍 要 件, 国 籍 要 件 の 撤 廃 が 遡 及 しないとし た 整 備 法 附 則 の 規 定 及 び 新 法 附 則 の 規 定 並 びに 整 備 法 及 び 新 法 に 何 らの 救 済 措 - 8 -

12 置 がないこと 等 により, 年 金 の 支 給 を 受 けることができない 在 日 韓 国 人 朝 鮮 人 の 障 がい 者 高 齢 者 による 訴 訟 が 近 時 提 起 されていたが,これらの 訴 訟 のう ち3 件 について, 最 高 裁 判 所 で 請 求 棄 却 の 判 決 が 確 定 している 公 刊 された 下 級 審 裁 判 例 としては, 京 都 地 裁 平 成 19 年 2 月 23 日 判 決 ( 判 時 1993 号 1 04 頁 )のほか, 次 のものがある (1) 在 日 韓 国 朝 鮮 人 無 年 金 高 齢 者 訴 訟 ア 大 阪 地 裁 平 成 17 年 5 月 25 日 判 決 ( 判 時 1898 号 75 頁 ) 大 阪 地 裁 は, 旧 法 下 の 国 籍 条 項 は, 憲 法 25 条 2 項 の 趣 旨 を 実 現 するた めの 立 法 府 の 裁 量 の 範 囲 内 であり,また, 何 らの 合 理 的 理 由 のない 差 別 で あるとはいえず, 憲 法 14 条 に 違 反 しないとし, 整 備 法 による 国 籍 条 項 削 除 の 効 果 を 遡 及 させるという 救 済 措 置 を 講 ずるか 否 かについても, 立 法 府 の 裁 量 に 属 し, 著 しく 合 理 性 を 欠 くものでない 限 り, 憲 法 14 条 に 違 反 す るものではなく,また, 新 法 が 原 告 らに 対 して 救 済 措 置 を 講 じなかったこ とも, 憲 法 14 条 に 違 反 しないとした また, 国 際 人 権 ( 社 会 権 ) 規 約 2 条 2 項 については,ひとたび 社 会 保 障 立 法 がされた 場 合 は,その 内 容 において 差 別 があってはならないとする 趣 旨 であり,また,すでに 立 法 された 場 合 には, 国 際 人 権 ( 自 由 権 ) 規 約 2 6 条 と 同 趣 旨 にあるものとして, 裁 判 規 範 性 を 認 めることができるとする 一 方, 国 際 人 権 規 約 の 発 効 後 の 整 備 法 によって, 国 籍 要 件 を 削 除 するまで 一 定 の 期 間 を 要 するとしたことは, 国 際 人 権 規 約 上 違 法 とまではいえない として, 原 告 らの 請 求 を 棄 却 した イ 大 阪 高 裁 平 成 18 年 11 月 15 日 判 決 ( 国 際 人 権 18 号 95 頁 ) 前 記 の 大 阪 地 裁 判 決 の 控 訴 審 において, 大 阪 高 裁 は, 国 際 人 権 ( 自 由 権 ) 規 約 2 条 2 項 の 裁 判 規 範 性 を 肯 定 するとともに, 控 訴 人 らの 特 殊 な 歴 史 的 経 緯 と 日 本 における 生 活 の 実 情 について, 社 会 保 障 立 法 一 般 においても 決 して 軽 視 できない 一 立 法 要 素 であるとしたが, 具 体 的 な 適 用 については, 概 ね, 大 阪 地 裁 判 決 と 同 様 の 理 由 により, 控 訴 人 らの 控 訴 を 棄 却 している (2) 在 日 韓 国 朝 鮮 人 無 年 金 障 がい 者 訴 訟 ア 京 都 地 裁 平 成 15 年 8 月 26 日 判 決 ( 最 高 裁 判 所 ホームページ) 京 都 地 裁 は, 国 際 人 権 ( 社 会 権 ) 規 約 2 条 2 項 は, 締 約 国 において, 社 会 保 障 についての 権 利 の 実 現 に 向 けて 社 会 保 障 政 策 を 推 進 すべき 政 治 的 責 任 を 負 うことを 宣 言 したものであり, 国 際 人 権 ( 自 由 権 ) 規 約 26 条 も, 国 際 人 権 ( 社 会 権 ) 規 約 の 趣 旨 に 沿 った 社 会 保 障 政 策 については, 立 法 府 の 裁 量 を 許 容 しているものと 解 するのが 相 当 であるとし, 国 籍 条 項 は, 合 - 9 -

13 理 性 を 欠 くものとはいえず, 憲 法 14 条 1 項, 国 際 人 権 ( 社 会 権 ) 規 約 2 条 2 項 9 条 及 び 国 際 人 権 ( 自 由 権 ) 規 約 26 条 に 違 反 しないとした また, 旧 法, 整 備 法 及 び 新 法 における 立 法 行 為 及 び 在 日 韓 国 朝 鮮 人 の 無 年 金 障 害 者 のための 救 済 措 置 を 講 じない 立 法 不 作 為 については,いずれ も, 憲 法 14 条 1 項, 国 際 人 権 ( 社 会 権 ) 規 約 2 条 2 項 9 条 及 び 国 際 人 権 ( 自 由 権 ) 規 約 26 条 に 違 反 しないとして, 原 告 らの 請 求 を 棄 却 した イ 大 阪 高 裁 平 成 17 年 10 月 27 日 判 決 ( 最 高 裁 判 所 ホームページ) 前 記 の 大 阪 地 裁 判 決 の 控 訴 審 において, 大 阪 高 裁 は, 概 ね, 大 阪 地 裁 判 決 と 同 様 の 理 由 により, 控 訴 人 らの 控 訴 を 棄 却 している 3 国 連 人 権 委 員 会 特 別 報 告 者 による 報 告 書 及 び 国 際 人 権 ( 自 由 権 ) 規 約 委 員 会 の 総 括 所 見 これに 対 し, 近 時, 国 連 人 権 委 員 会 特 別 報 告 者 による 報 告 書 及 び 国 際 人 権 ( 自 由 権 ) 規 約 委 員 会 の 総 括 所 見 においては,いずれも, 在 日 外 国 人 無 年 金 問 題 に 対 する 懸 念 が 示 されるとともに, 政 府 に 対 し, 救 済 措 置 を 取 るよう 勧 告 がされ ている (1) 国 連 人 権 委 員 会 が 任 命 した 現 代 的 形 態 の 人 種 主 義, 人 種 差 別, 外 国 人 嫌 悪 及 び 関 連 する 不 寛 容 に 関 する 特 別 報 告 者 による 日 本 への 公 式 訪 問 に 関 する 報 告 書 国 連 人 権 委 員 会 が 任 命 した 現 代 的 形 態 の 人 種 主 義, 人 種 差 別, 外 国 人 嫌 悪 及 び 関 連 する 不 寛 容 に 関 する 特 別 報 告 者 であるドゥドゥ ディエンは,20 06 年 ( 平 成 18 年 )1 月 24 日,2005 年 ( 平 成 17 年 )7 月 に 日 本 を 訪 問 した 結 果 として 発 表 した 報 告 書 において, 在 日 外 国 人 無 年 金 高 齢 者 問 題 に 対 する 懸 念 を 示 した そのうえで, 日 本 政 府 に 対 し, 政 府 は, 就 労 年 齢 時 に 存 在 した 国 籍 条 項 により 年 金 の 給 付 を 受 けることができない70 歳 以 上 のコリアンに 対 する 救 済 措 置 を 取 るべきである と 勧 告 している (2) 国 際 人 権 ( 自 由 権 ) 規 約 委 員 会 による 第 5 回 日 本 政 府 報 告 書 に 対 する 総 括 所 見 国 際 人 権 ( 自 由 権 ) 規 約 委 員 会 は,2008 年 ( 平 成 20 年 )10 月 31 日 に 発 表 した 第 5 回 日 本 政 府 報 告 書 に 対 する 総 括 所 見 において, 委 員 会 は, 新 法 からの 国 籍 条 項 の 削 除 が 不 遡 及 であることが,20 歳 から60 歳 の 間 に 最 低 25 年 間 年 金 保 険 料 を 払 わなければならないという 要 件 と 相 まって, 多 数 の 外 国 人, 主 に1952 年 ( 昭 和 27 年 )に 日 本 国 籍 を 喪 失 した 韓 国 朝 鮮 人 をして, 国 民 年 金 制 度 の 下 での 年 金 受 給 資 格 から 事 実 上 排 除 する 結 果 と

14 なっていることに, 懸 念 をもって 留 意 する 委 員 会 は,また, 国 民 年 金 法 か ら 国 籍 条 項 が 撤 廃 された 時 点 で20 歳 を 超 える 外 国 人 は 障 害 年 金 給 付 が 受 け られないという 規 定 により,1962 年 ( 昭 和 37 年 )に 生 まれた 障 がいを 持 つ 外 国 人 にも 同 じことがあてはまることに, 懸 念 をもって 留 意 する( 国 際 人 権 ( 自 由 権 ) 規 約 第 2 条 1 項 26 条 ) として, 在 日 外 国 人 無 年 金 高 齢 者 障 がい 者 問 題 に 対 する 懸 念 を 示 した その 上 で, 日 本 政 府 に 対 し, 外 国 人 が 国 民 年 金 制 度 から 差 別 的 に 排 除 し ないことを 確 保 するため, 国 民 年 金 法 の 年 齢 制 限 規 定 によって 影 響 を 受 けた 外 国 人 のため 経 過 措 置 を 講 ずべきである と 勧 告 している 第 6 人 権 侵 害 性 以 上 を 前 提 として, 人 権 侵 害 性 の 有 無 について 検 討 する 1 憲 法 14 条 違 反 の 有 無 (1) 法 の 下 の 平 等 原 則 と 外 国 人 の 権 利 まず, 憲 法 14 条 違 反 の 有 無 について 見 るに, 憲 法 第 3 章 の 諸 規 定 による 基 本 的 人 権 の 保 障 は, 権 利 の 性 質 上 可 能 な 限 り 外 国 人 に 対 しても 等 しく 及 ぶ ところ, 憲 法 14 条 が 保 障 する 法 の 下 の 平 等 原 則 は, 外 国 人 にも 等 しく 及 ぶ ものであって, 合 理 的 な 理 由 なくして 国 籍 を 理 由 に 差 別 することは 許 されな いものというべきである とりわけ, 旧 植 民 地 出 身 者 又 はその 子 孫 については, 植 民 地 支 配 の 結 果 と して 日 本 での 生 活 を 余 儀 なくされたという 歴 史 的 経 緯 や, 通 常 日 本 において 生 涯 にわたり 生 活 するという 生 活 実 態 に 鑑 み,これらの 者 の 権 利 を 国 籍 を 理 由 として 制 限 するに 当 たっては, 厳 格 な 合 理 性 が 要 求 されるものというべき である (2) 旧 法 下 の 国 籍 条 項 と 憲 法 14 条 違 反 そこで 検 討 するに, 確 かに, 旧 法 の 制 定 当 時 において, 国 が 長 期 の 給 付 を 前 提 とする 年 金 制 度 を 創 設 するに 当 たっては, 財 源, 給 付 水 準 等 を 考 慮 しな がら, 適 用 対 象 を 定 める 必 要 があったところ,その 社 会 的 経 済 的 状 況 に 照 らし, 被 保 険 者 資 格 をどのように 定 めるかについて, 一 定 の 立 法 裁 量 が 存 し たものということはできる 国 民 年 金 制 度 は, 原 則 として 拠 出 制 の 社 会 保 険 制 度 であり, 無 拠 出 制 の 社 会 保 障 給 付 と 異 なることに 鑑 みれば, 日 本 に 定 住 していた 外 国 人 について, 日 本 国 籍 を 有 しないことのみを 理 由 に 一 律 に 被 保 険 者 資 格 から 除 外 したこと には, 疑 問 があるものといわざるを 得 ない

15 このことは, 被 用 者 保 険 である 厚 生 年 金 については, 被 保 険 者 の 範 囲 を 国 籍 によって 限 定 していなかったことからも 裏 付 けられるものというべきであ って, 当 時 の 社 会 的 経 済 的 状 況 を 前 提 としても, 国 籍 を 理 由 に 適 用 を 排 除 することが 当 然 に 合 理 的 なものとなるわけではない 特 に, 旧 植 民 地 出 身 者 又 はその 子 孫 については, 日 本 の 植 民 地 であった 時 代 に 日 本 に 渡 航 し, 日 本 国 籍 を 有 していたところ, サンフランシスコ 条 約 ( 日 本 との 平 和 条 約 )の 発 効 によって 一 方 的 に 日 本 国 籍 を 喪 失 したことに 鑑 みれ ば,これらの 者 をも 排 除 していた 旧 法 下 の 国 籍 条 項 は 合 理 性 を 欠 くものとい うべきである 以 上 によれば, 旧 法 下 の 国 籍 条 項 については, 少 なくとも, 旧 植 民 地 出 身 者 又 はその 子 孫 についてまで, 国 民 年 金 制 度 の 適 用 対 象 から 一 律 に 除 外 した 点 において, 合 理 性 を 欠 く 差 別 があったものといわざるを 得 ず, 憲 法 14 条 に 違 反 するものというべきである (3) 国 籍 要 件 の 撤 廃 を 遡 及 しないとした 整 備 法 附 則 の 規 定 及 び 整 備 法 に 何 らの 救 済 措 置 がないことと 憲 法 14 条 1 項 違 反 難 民 条 約 を 批 准 したことに 伴 って 制 定 された 整 備 法 において, 国 籍 要 件 が 撤 廃 されるとともに, 無 拠 出 制 の 福 祉 年 金 である 障 害 福 祉 年 金 及 び 老 齢 福 祉 年 金 においても, 同 様 に 国 籍 要 件 が 撤 廃 された 一 方, 整 備 法 附 則 4 項 及 び5 項 は, 遡 及 して 国 民 年 金 法 を 適 用 しないことを 明 らかにし, 他 に 何 らの 救 済 措 置 は 講 じられなかった そこで 検 討 するに, 確 かに, 拠 出 制 を 原 則 とする 国 民 年 金 制 度 において, 無 拠 出 制 の 福 祉 年 金 である 障 害 福 祉 年 金 及 び 老 齢 福 祉 年 金 は, 例 外 として, 補 完 的 又 は 経 過 的 に 国 庫 負 担 による 年 金 を 給 付 するものであり,そのような 意 味 において, 国 は 一 定 の 裁 量 を 有 するものということはできる しかし, 旧 法 下 において, 日 本 国 民 に 対 しては, 無 拠 出 制 の 福 祉 年 金 とし て 障 害 福 祉 年 金 及 び 老 齢 福 祉 年 金 による 救 済 措 置 が 講 じられていたところ, 昭 和 56 年 の 整 備 法 制 定 当 時 における 日 本 の 社 会 的 経 済 的 状 況 が, 例 えば GDP( 名 目 )が 昭 和 25 年 には 約 3 兆 9,467 億 円 であったところが, 昭 和 40 年 には 約 32 兆 8,660 億 円 と8.3 倍 になり,さらに 昭 和 63 年 には373 兆 9,732 億 円 と 昭 和 25 年 当 時 の94.8 倍 に 急 増 し, 昭 和 56 年 当 時 のGDPを 見 れば, 国 内 総 生 産 ( 支 出 側 )が261 兆 円 以 上, 民 間 最 終 消 費 支 出 が140 兆 円 以 上, 家 計 最 終 消 費 支 出 が138 兆 円 以 上 ( い ずれも 内 閣 府 統 計 資 料 から)といったように 著 しく 向 上 していたことに 鑑 み れば, 国 籍 要 件 を 撤 廃 した 整 備 法 の 下 において, 同 様 の 救 済 措 置 を 講 じなか

16 ったことは, 合 理 性 を 欠 くものであったといわざるを 得 ない 特 に, 旧 植 民 地 出 身 者 又 はその 子 孫 については, 旧 法 下 の 国 籍 要 件 自 体 が 合 理 性 を 欠 くものであったことからすれば,このような 者 についてまで 国 籍 要 件 の 撤 廃 を 遡 及 しないとした 整 備 法 附 則 の 規 定 や, 整 備 法 に 何 らの 救 済 措 置 がないことが, 憲 法 14 条 1 項 に 違 反 することは 明 らかであるというべき である (4) 国 籍 要 件 の 撤 廃 を 遡 及 しないとした 新 法 附 則 の 規 定 及 び 新 法 に 何 らの 救 済 措 置 がないことと 憲 法 14 条 1 項 違 反 新 法 においては, 国 民 年 金 の 適 用 が 全 国 民 に 拡 大 され,いわゆる 二 階 建 て の 体 系 に 公 的 年 金 制 度 が 再 編 統 一 された 一 方, 新 法 附 則 31 条 は, 施 行 日 において60 歳 以 上 の 者 の 新 法 の 適 用 を 否 定 し,また, 同 32 条 は, 新 法 施 行 日 前 に 発 生 した 年 金 給 付 についてはなお 従 前 の 例 によるとし, 他 に 何 らの 救 済 措 置 は 講 じられなかった そこで 検 討 するに, 既 に 整 備 法 制 定 時 において, 何 らの 救 済 措 置 を 講 じな かったことが 合 理 性 を 欠 くものであったところ, 新 法 制 定 以 降, 中 国 残 留 邦 人 における 無 年 金 問 題 においては, 救 済 措 置 が 実 施 され,また, 学 生 無 年 金 障 がい 者 問 題 においても, 救 済 措 置 が 実 施 されるに 至 った しかるところ, 在 日 外 国 人 無 年 金 障 がい 者 高 齢 者 に 対 しては, 何 らの 救 済 措 置 も 講 じられていない 状 態 にあるところ, 特 定 障 害 者 に 対 する 特 別 障 害 給 付 金 の 支 給 に 関 する 法 律 の 附 則 及 びその 審 議 過 程 における 附 帯 決 議 におい て, 今 後 検 討 を 加 えることとされているにもかかわらず, 現 在 に 至 るまで, 国 において, 具 体 的 な 検 討 が 開 始 されていることはうかがえない このような 状 況 に 加 えて, 在 日 外 国 人 無 年 金 障 がい 者 高 齢 者 の 高 齢 化 や, 長 引 く 不 況 などによる 社 会 経 済 環 境 が 変 化 している 状 況 に 鑑 みれば, 憲 法 1 4 条 1 項 違 反 の 状 態 は, 現 時 点 においてさらに 著 しくなっており,かつ, 明 らかになっているものというべきである 2 国 際 人 権 規 約 違 反 の 有 無 (1) 国 際 人 権 ( 自 由 権 ) 規 約 26 条 の 内 容 及 び 解 釈 次 に, 国 際 人 権 条 約 違 反 について 見 るに, 国 際 人 権 ( 自 由 権 ) 規 約 26 条 は, すべての 者 は, 法 律 の 前 に 平 等 であり,いかなる 差 別 もなしに 法 律 に よる 平 等 の 保 護 を 受 ける 権 利 を 有 する このため, 法 律 は,あらゆる 差 別 を 禁 止 し 及 び 人 種, 皮 膚 の 色, 性, 言 語, 宗 教, 政 治 的 意 見 その 他 の 意 見, 国 民 的 若 しくは 社 会 的 出 身, 財 産, 出 生 又 は 他 の 地 位 等 いかなる 理 由 による 差 別 に 対 しても 平 等 のかつ 効 果 的 な 保 護 をすべての 者 に 保 障 する と 定 めてい

17 る 前 記 にいう 他 の 地 位 には, 国 籍 上 の 地 位 も 含 まれるところ, 社 会 保 障 に 関 する 権 利 についても, 立 法 が 行 われた 場 合 には,その 立 法 はその 内 容 に おいて 差 別 があってはならないという 本 条 の 要 請 に 合 致 しなければならない ものと 解 される( 国 際 人 権 ( 自 由 権 ) 規 約 委 員 会 一 般 的 意 見 18 7 項 1 2 項 ) また, 前 記 にいう 差 別 に 該 当 するかどうかという 基 準 については, 基 準 が 合 理 的 であり,かつ, 客 観 的 である 場 合 であって,さらに, 本 規 約 の 下 での 合 法 的 な 目 的 を 達 成 するという 目 的 で 行 われた 場 合 には, 取 扱 いの 差 異 は 必 ずしもすべて 差 別 となるものではないと 解 される( 同 13 項 ) この 国 際 人 権 ( 自 由 権 ) 規 約 については, 日 本 政 府 は 留 保 なしに 批 准 した ものであって, 何 らの 立 法 措 置 を 講 ずることなく 国 内 法 的 効 力 を 有 するもの であり,また,その 性 格 と 規 定 の 形 式 からすれば, 国 際 人 権 ( 自 由 権 ) 規 約 は 裁 判 規 範 性 を 有 するものである (2) 国 際 人 権 ( 社 会 権 ) 規 約 2 条 2 項 の 内 容 及 び 解 釈 国 際 人 権 ( 社 会 権 ) 規 約 2 条 2 項 は, この 規 約 の 締 約 国 は,この 規 約 に 規 定 する 権 利 が 人 種, 皮 膚 の 色, 性, 言 語, 政 治 的 意 見 その 他 の 意 見, 国 民 的 若 しくは 社 会 的 出 身, 財 産, 出 生 又 は 他 の 地 位 によるいかなる 差 別 もなし に 行 使 されることを 保 障 することを 約 束 する と 定 めている この 国 際 人 権 ( 社 会 権 ) 規 約 2 条 2 項 については, 日 本 政 府 は 留 保 なしに 批 准 したものであるところ,その 起 草 過 程 において, 同 項 が, 差 別 禁 止 を 漸 進 的 実 現 の 義 務 と 解 されることを 防 ぐため, 同 条 1 項 とは 別 の 項 に 置 かれた という 経 緯 等 に 鑑 みれば, 同 条 項 は 即 時 実 施 義 務 を 有 するものと 解 される ( 国 際 人 権 ( 社 会 権 ) 規 約 委 員 会 一 般 的 意 見 3 ) 特 に, 本 件 では 在 日 外 国 人 高 齢 者 障 がい 者 の 年 金 が 問 題 となっていると ころ, 高 齢 者 障 がい 者 に 年 金 が 支 給 されることは,これらの 者 が 自 由 権 を 享 受 する 前 提 であるといえ, 年 金 受 給 権 は 単 なる 社 会 権 であるということも できない したがって,この 点 からも, 漸 進 的 達 成 義 務 ではなく, 即 時 実 施 義 務 を 有 するといえる (3) 国 際 人 権 ( 自 由 権 ) 規 約 26 条 及 び 国 際 人 権 ( 社 会 権 ) 規 約 2 条 2 項 違 反 そこで 検 討 するに, 国 際 人 権 規 約 は,1979 年 ( 昭 和 54 年 )9 月 21 日 に 発 効 されているところ, 憲 法 14 条 違 反 について 検 討 したのと 同 様 の 理 由 により, 旧 法 下 の 国 籍 要 件 は 合 理 性 を 欠 く 差 別 となっており, 国 際 人 権 ( 自 由 権 ) 規 約 26 条 及 び 国 際 人 権 ( 社 会 権 ) 規 約 2 条 2 項 に 違 反 している 状 態

18 にあったというべきである その 後, 整 備 法 によって 国 籍 要 件 が 撤 廃 され,また, 新 法 が 制 定 されたも のの, 在 日 外 国 人 無 年 金 障 がい 者 高 齢 者 に 対 しては 何 らの 救 済 措 置 が 講 じ られることがなかったところ,このような 状 態 が 国 際 人 権 ( 自 由 権 ) 規 約 2 6 条 及 び 国 際 人 権 ( 社 会 権 ) 規 約 2 条 2 項 に 違 反 していることについては, 憲 法 14 条 違 反 について 述 べたところから 明 らかである これを 受 け, 国 際 人 権 ( 自 由 権 ) 規 約 委 員 会 は, 第 5 回 日 本 政 府 報 告 書 に 対 する 総 括 所 見 において, 在 日 外 国 人 無 年 金 高 齢 者 障 がい 者 問 題 に 対 する 懸 念 を 示 すとともに, 国 に 対 し, 外 国 人 が 国 民 年 金 制 度 から 差 別 的 に 除 外 さ れないことを 保 障 すべく, 国 民 年 金 法 における 年 齢 要 件 によって 影 響 を 受 け る 外 国 人 に 対 する 経 過 規 定 を 定 めるよう 勧 告 しているのである 以 上 によれば, 国 際 人 権 規 約 発 効 時, 整 備 法 施 行 時 又 は 新 法 施 行 時 におい て, 国 が 在 日 外 国 人 無 年 金 高 齢 者 障 がい 者 に 何 らの 救 済 措 置 を 講 じなかっ たことが, 国 際 人 権 ( 自 由 権 ) 規 約 26 条 及 び 国 際 人 権 ( 社 会 権 ) 規 約 2 条 2 項 に 違 反 していることは 明 らかであるというべきである 3 相 手 方 厚 生 労 働 大 臣 による 回 答 の 検 討 これに 対 し, 相 手 方 厚 生 労 働 大 臣 は, 当 連 合 会 による 照 会 に 対 し, 本 件 訴 訟 において, 最 高 裁 判 所 によって 違 憲 性 違 法 性 はないと 認 められているところ であり, 国 際 人 権 ( 自 由 権 ) 規 約 及 び 国 際 人 権 ( 社 会 権 ) 規 約 に 違 反 するもの ではないと 考 えていると 回 答 している しかし,そもそも, 当 連 合 会 における 人 権 救 済 活 動 は, 基 本 的 人 権 を 擁 護 す るという 弁 護 士 の 使 命 を 全 うすべく, 人 権 侵 害 が 現 になされ, 又 は 将 来 侵 害 さ れようとする 場 合 において,これを 救 済 回 復 し, 又 は 未 然 に 防 ぐことを 目 的 としているものであって, 仮 に, 裁 判 所 において 異 なる 判 断 がなされ, 司 法 救 済 の 手 段 が 尽 くされているとしても, 前 記 の 弁 護 士 の 使 命 に 鑑 みて 看 過 し 得 な い 人 権 侵 害 があるならば,そのような 場 合 にこそ, 救 済 を 行 うことが 求 められ ているものというべきである また, 最 高 裁 平 成 元 年 3 月 2 日 判 決 (いわゆる 塩 見 訴 訟 )は, 日 本 国 籍 を 有 するか 否 かの 判 断 時 点 を 廃 疾 認 定 日 に 固 定 することも, 事 務 の 画 一 的 処 理 のための 技 術 的 配 慮 によるものとして 合 理 性 を 有 する という 原 審 の 判 断 に 対 し, 合 理 性 を 欠 くものとはいえない と 判 断 しているが, 事 務 の 画 一 的 処 理 の 必 要 性 が 在 日 外 国 人 高 齢 者 障 がい 者 の 人 権 を 制 約 する 合 理 的 な 理 由 とはならない,ということを 確 認 することが, 本 件 では 求 められているとい うべきである

19 さらに, 国 際 人 権 規 約 についても, 近 時, 国 連 人 権 委 員 会 特 別 報 告 者 による 報 告 書 及 び 国 際 人 権 ( 自 由 権 ) 規 約 委 員 会 の 総 括 所 見 において,いずれも, 在 日 外 国 人 無 年 金 問 題 に 対 する 懸 念 が 示 されるとともに, 政 府 に 対 し, 救 済 措 置 を 取 るよう 勧 告 がなされているところである とりわけ, 以 上 に 述 べたところ からすれば, 本 件 訴 訟 において, 最 高 裁 判 所 で 請 求 棄 却 の 判 決 が 確 定 している としても, 本 件 においては, 当 連 合 会 の 人 権 救 済 申 立 事 件 における 人 権 侵 害 性 の 有 無 の 判 断 を 左 右 しないものというべきである 第 7 救 済 措 置 の 内 容 本 件 においては, 人 権 侵 害 性 が 認 められるとしても, 前 記 のとおり, 当 連 合 会 は, 本 件 と 同 様 の 人 権 救 済 申 立 において, 既 に 内 閣 総 理 大 臣 及 び 厚 生 大 臣 に 対 す る 要 望 を 行 っていることから,あらためて 当 連 合 会 が 救 済 措 置 を 取 る 必 要 がある かどうかを 検 討 する 必 要 がある しかし, 前 記 第 5のとおり, 前 記 の 要 望 がされたのは1996 年 ( 平 成 8 年 ) であって, 既 に10 年 以 上 が 経 過 していること, 在 日 外 国 人 無 年 金 障 がい 者 高 齢 者 が 高 齢 化 し, 長 引 く 不 況 などによる 社 会 経 済 環 境 が 変 化 していること,それ にもかかわらず, 在 日 外 国 人 無 年 金 障 がい 者 高 齢 者 に 対 しては, 何 らの 救 済 措 置 も 講 じられていない 状 態 にあり, 具 体 的 な 検 討 も 開 始 されていないことがうか がわれること,これらに 加 えて, 近 時 の 憲 法 14 条 1 項 及 び 国 際 人 権 規 約 の 平 等 条 項 の 適 用 に 関 する 議 論 の 進 展 の 状 況 に 鑑 みれば,あらためて 当 連 合 会 が 救 済 措 置 を 取 ることとし,その 内 容 については, 勧 告 とすることが 相 当 であると 考 えら れる 第 8 結 論 以 上 のとおりであるから, 本 件 については, 別 紙 勧 告 書 記 載 のとおり, 勧 告 す るのを 相 当 と 思 料 するものである 以 上

20 ( 別 紙 ) 申 立 人 らの 身 上 年 金 の 不 支 給 の 状 況 生 活 の 状 況 及 び 年 金 の 不 支 給 に 対 する 心 情 氏 名 生 年 月 日 居 住 地 国 籍 年 金 の 不 支 給 を 知 った 状 況 生 活 の 状 況 年 金 の 不 支 給 に 対 する 心 情 ( 無 年 金 障 がい 者 ) A 1947 年 3 月 21 日 大 阪 府 視 覚 障 がい 者 である B 1960 年 4 月 16 日 福 岡 県 韓 国 18 歳 のころに 親 が 役 場 に 問 い 肢 体 不 自 由 者 であるところ パソコンのオペレーターと 税 金 を 支 払 っており また 在 日 コリアンは 植 民 地 支 合 わせたが 在 日 コリアンに して 勤 務 しており また 経 過 的 福 祉 手 当 代 替 給 付 配 の 結 果 として 日 本 に 居 住 することになったのである は 支 給 されないということで 制 度 の 支 給 を 受 けているが 障 害 年 金 の3 分 の1 程 度 から 年 金 を 支 給 しないことは 在 日 コリアンに 対 する あった であり 経 済 的 に 厳 しい 状 況 にある 不 当 な 差 別 である C 1949 年 5 月 19 日 福 岡 県 肢 体 不 自 由 者 である D 1959 年 1 月 7 日 福 岡 県 韓 国 肢 体 不 自 由 者 であるところ 40 歳 で 体 調 を 崩 した 以 後 町 の 在 日 外 国 人 障 害 福 資 金 等 で 生 活 している が 支 出 を 限 界 まで 切 り 詰 めた 生 活 をせざるを 得 な い 特 別 障 害 給 付 金 制 度 などが 導 入 される 一 方 現 在 ま で 在 日 外 国 人 の 無 年 金 問 題 が 解 決 されていないこと は 明 らかな 国 籍 差 別 であり 到 底 受 容 できることで はない E 1961 年 7 月 18 日 京 都 府 韓 国 肢 体 不 自 由 者 であり 母 と2 人 で 生 活 しているところ 京 都 市 自 治 体 給 付 金 等 を 受 給 している 生 活 している が 弟 からの 生 活 費 の 支 援 を 受 けている 日 本 人 と 同 様 に 日 本 で 生 まれ 障 がいを 持 ちなが ら 年 金 を 支 給 されないことはおかしいし また 20 歳 で 線 引 きをされるのもおかしい なぜ 不 平 等 が 放 置 さ れたままになっているのか 当 事 者 として 何 度 も 訴 え ていくのは 辛 いが 自 分 たちが 訴 えていくしかないと 思 っている F 1955 年 8 月 22 日 東 京 都 日 本 国 籍 に 帰 化 20 歳 ころに 役 所 から 障 害 基 礎 年 金 を 受 給 できないと 言 われ た 肢 体 不 自 由 者 であるところ 障 害 者 団 体 で 嘱 託 社 員 と して 就 労 しているが 障 害 が 重 度 化 するなどのことが あれば 直 ちに 無 収 入 となるおそれがある 学 生 主 婦 無 年 金 者 中 国 残 留 帰 国 者 が 救 済 されて いるにもかかわらず どうして 在 日 外 国 人 無 年 金 者 が 生 活 の 困 窮 を 強 いられて 放 置 されているのかについ て 理 解 できない G 1960 年 5 月 12 日 大 阪 府 韓 国 肢 体 不 自 由 者 であるところ 障 害 者 相 談 事 業 所 の 職 員 として 勤 務 しているが 経 済 的 余 裕 はない 年 金 の 支 給 は 明 らかな 制 度 的 欠 陥 によるものであり 是 正 策 が 全 く 取 られていないことは 外 国 人 に 対 する 差 別 である H 1951 年 6 月 6 日 山 口 県 韓 国 20 歳 ころに 親 が 役 場 に 問 い 合 わせたところ 在 日 コリアンに 肢 体 不 自 由 者 であるところ 生 活 保 護 を 受 給 し ホー は 年 金 が 支 給 されないという ムヘルパーを 受 けながら 単 身 で 生 活 をしている ことを 知 った このような 差 別 には 憤 りを 感 じており やめてほしい I 1950 年 12 月 19 日 京 都 府 朝 鮮 籍 区 役 所 から 在 日 コリアンの 障 がい 者 については 年 金 を 受 けられないと 聞 いたが 詳 しい 説 明 は 受 けなかった 聴 覚 障 がいを 有 しているところ 織 物 の 仕 事 をしてい たが 収 入 が 少 ないことから 現 場 の 仕 事 などをして いた しかし 障 がいのために 辞 めさせられ 現 在 は ホテルの 清 掃 の 仕 事 をしているが パートで 時 給 は 800 円 であり 生 活 は 苦 しい 多 くの 在 日 コリアンの 障 がい 者 は 在 日 コリアンであ り 障 がい 者 であるという 二 重 の 厳 しい 差 別 を 受 けて おり その 上 に 年 金 の 支 給 を 受 けられないことによっ て 非 常 に 苦 しい 生 活 を 強 いられている 国 は 国 籍 差 別 に 基 づき 年 金 を 支 給 しなかったことによる 被 害 に ついて 責 任 をもって 解 決 すべきである J 1954 年 8 月 20 日 京 都 府 韓 国 籍 聴 覚 障 がいを 有 しているところ 清 掃 の 仕 事 をしてお 1982 年 に 国 民 年 金 制 度 の 国 籍 条 項 が 撤 廃 されたの り 福 祉 手 当 京 都 市 外 国 人 障 がい 者 手 当 を 受 給 して に なぜ 受 給 することができないか 全 く 理 解 できず 無 いるが 何 時 事 故 があって 辞 めさせられるか 分 から 年 金 状 態 のままで 国 から 放 置 されるのは 差 別 にほか ず 生 活 が 不 安 である ならない K 1947 年 7 月 25 日 京 都 府 20 歳 に 最 初 の 申 請 をした 以 朝 鮮 籍 から 後 4 回 にわたり 障 害 基 礎 年 日 本 国 籍 に 金 を 申 請 したが 年 金 は 受 け 帰 化 られないと 言 われ ほとんど 説 明 もなかった 聴 覚 障 がいを 有 しているところ 綴 織 の 仕 事 をしてい たが 収 入 が 少 ないことから 板 金 の 会 社 に 就 職 して いる しかし 収 入 は 少 なく また 福 祉 手 当 京 都 市 外 国 人 障 がい 者 手 当 等 を 受 けているが 年 金 に 比 べ て 金 額 は 非 常 に 少 なく 生 活 は 苦 しい 1982 年 に 国 民 年 金 法 の 国 籍 条 項 が 撤 廃 されたにもか かわらず 現 在 も 年 金 を 受 給 することができない 状 態 であり 早 急 に 解 決 しなければならない L 1950 年 12 月 19 日 京 都 府 日 本 国 籍 に 帰 化 1982 年 に 国 籍 条 項 が 撤 廃 さ れたことを 知 って 区 役 所 で 年 聴 覚 障 がいを 有 しているところ 福 祉 手 当 を 受 給 する 金 の 申 請 をしたが 既 に20 歳 などして 生 活 しているが 生 活 は 大 変 である を 越 えているので 支 給 でき ないと 言 われた 帰 化 しても 年 金 は 受 給 されず なぜこのような 制 度 に なっているのか 日 本 の 福 祉 のあり 方 には 大 きな 疑 問 を 持 たざるを 得 ない M 1930 年 10 月 3 日 京 都 府 韓 国 区 役 所 で 職 員 に 尋 ねたが 20 歳 を 過 ぎているから 支 給 され ない 旨 説 明 された 聴 覚 障 がいを 有 しているところ 3 人 の 子 を 高 校 に 行 かせることができず 娘 に 十 分 な 結 婚 資 金 を 渡 すこと もできかった 年 金 が 支 給 されれば 安 定 した 生 活 が 保 障 され 子 ど ものために 十 分 に 使 うことができるが そのようなこと もできなかったものであり 納 得 できない N 1940 年 12 月 8 日 京 都 府 韓 国 聴 覚 障 がいを 有 しているところ 生 活 保 護 を 受 けて 生 活 している 今 後 の 生 活 を 考 えると 年 金 が 支 給 されたとすれば 安 心 であり また 同 じ 聴 覚 障 がい 者 であったとして も 国 籍 が 異 なるということのみで 年 金 が 支 給 されな いのはおかしい O 1942 年 2 月 4 日 東 京 都 韓 国 P Q 1959 年 11 月 17 日 東 京 都 1949 年 9 月 19 日 大 阪 府 日 本 国 籍 に 帰 化 日 本 国 籍 に 帰 化 友 人 が 役 所 に 問 い 合 わせてく れたところ 日 本 人 ではない から 支 給 されないと 言 われ た 20 歳 に 区 役 所 に 行 ったとこ ろ 外 国 籍 であるから 支 給 さ れないと 言 われた そこで 日 本 人 になれば 支 給 されると 思 い 25 歳 で 帰 化 をして 区 役 所 に 行 ったが 支 給 されないと 言 われた さらに 27 歳 で 日 本 人 と 結 婚 して 区 役 所 に 行 っ たが 支 給 されないと 言 われ た 20 歳 に 役 所 に 年 金 の 申 請 に 行 ったが 要 件 に 該 当 しない から 支 給 されないと 言 われ た 聴 覚 障 がい 者 であるところ 地 域 の 手 話 講 習 会 の 助 手 の 謝 金 等 で 生 活 しているが 住 居 の 立 退 きを 迫 ら れており 生 活 は 困 窮 している 聴 覚 障 がい 者 であるところ 百 貨 店 の 嘱 託 社 員 として 勤 務 しているが 1 年 で 更 新 されるにすぎないことか ら いつ 更 新 拒 絶 されるか 分 からず 生 活 が 不 安 であ る 視 覚 障 がい 者 であるところ パートによる 給 料 特 別 給 付 金 で 生 活 しているが 生 活 は 苦 しい 国 籍 条 項 が 撤 廃 された 以 上 差 別 は 完 全 になくならな ければおかしい 友 人 が 年 金 を 受 給 しているにもかかわらず 自 分 に 支 給 されないことに 納 得 がいかない 差 別 以 外 に 理 由 は 考 えられず 差 別 は 許 されるべきではない 税 金 を 支 払 ってきており また 帰 化 もしているにもか かわらず なぜ 年 金 が 支 給 されないのかどうしても 納 得 できない

21 R 1944 年 11 月 5 日 大 阪 府 日 本 国 籍 に 帰 化 父 と 区 役 所 に 行 ったことも あったが 外 国 人 であるから 支 給 されないことを 知 ってい た 視 覚 障 がい 者 であるところ 鍼 の 仕 事 による 収 入 特 別 給 付 金 等 で 生 活 しているが 鍼 の 仕 事 が 減 ってき ており 生 活 は 苦 しい 1 日 でも 早 く 無 年 金 の 者 に 年 金 が 支 給 されるようにし て 欲 しい S 1959 年 3 月 17 日 福 岡 県 韓 国 20 歳 前 に 母 が 役 場 に 問 い 合 わせたところ 障 害 福 祉 年 金 は 支 給 されないと 言 われた 視 覚 障 がい 者 であるところ 経 過 的 障 害 福 祉 手 当 代 国 民 年 金 法 から 国 籍 条 項 がなくなった 際 に 救 済 措 置 替 給 付 制 度 等 で 生 活 しており 親 の 支 援 を 受 けてきた を 取 るべきであったものであり 政 府 は 在 日 コリアンに が 生 活 は 苦 しい 対 してこのような 扱 いをやめるべきである T 1949 年 5 月 29 日 愛 知 県 韓 国 肢 体 不 自 由 者 であるところ 施 設 を 出 てアパートで 生 活 をしており 生 活 保 護 を 受 給 して24 時 間 介 護 を 受 け て 生 活 している しかし 吸 引 機 やパソコンの 購 入 に 不 公 平 ということがもっとも 問 題 である 制 限 があるほか 住 宅 扶 助 の 物 件 の 範 囲 が 限 定 され ていることから 24 時 間 介 護 を 受 けることが 難 しくなる という 問 題 がある ( 無 年 金 高 齢 者 ) U 1918 年 2 月 19 日 京 都 府 韓 国 区 役 所 で 京 都 市 長 に 陳 情 の 手 紙 を 出 してきたが 良 い 返 事 をもらえなかった 85 歳 までは 年 金 の 支 給 もない 中 行 商 の 仕 事 や 畑 仕 事 をしながら 独 り 暮 らしで 頑 張 ってきたが 倒 れて からは 生 活 保 護 を 受 けて 生 活 している 日 本 政 府 が 在 日 コリアンを 差 別 して 年 金 に 加 入 させ ないのはどういうことか これまで 一 生 懸 命 に 仕 事 を してきたのであるから 独 居 の 老 人 としてせめて 人 並 みの 老 後 を 送 りたい V 1921 年 5 月 13 日 京 都 府 朝 鮮 くず 鉄 屋 を 廃 業 し 長 男 に 任 せてきた 事 業 も 失 敗 し 年 金 も 受 けられない 状 態 であることから 福 祉 を 受 け て 生 活 している 私 と 同 じような 年 齢 になっても 年 金 を 受 けられない 多 く の 在 日 コリアンがいる どのようにして 日 本 に 定 住 す るようになり どのようにして 厳 しい 生 活 をせざるを 得 なかったのかをどうしても 伝 えないといけないと 思 って いる W 1921 年 1 月 5 日 京 都 府 韓 国 長 男 夫 婦 と 一 緒 に 生 活 してきたが 長 男 の 自 営 業 が 倒 産 したことから 2001 年 以 後 は 長 男 と 離 れて 生 活 保 護 を 受 けて 生 活 している

 

  障 害 者 政 策 委 員 会 第 2 小 委 員 会 ( 第 3 回 ) 資 料 一 覧 資 料 1-1 論 点 4 15 24 条 所 得 保 障 等 ( 年 金, 諸 手 当, 経 済 的 負 担 の 軽 減 等 )について に 関 する 厚 生 労 働 省 資 料 1 資 料 1-2 論 点 4 15 24 条 所 得 保 障 等 ( 年 金, 諸 手 当, 経 済 的 負 担 の 軽 減

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