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3 次 1 総 論 1 計 画 策 定 の 趣 旨 1 (1) 背 景 1 () 計 画 策 定 の 的 (3) 計 画 の 位 置 づけ (4) 計 画 の 期 間 市 民 の を 取 り 巻 く 状 況 3 (1) 高 齢 化 の 進 展 3 () 平 均 寿 命 平 均 余 命 の 延 伸 4 (3) 出 生 率 の 低 下 5 (4) 要 介 護 者 等 の 増 加 5 (5) 死 亡 率 と 死 亡 原 因 6 (6) 市 民 の 意 識 8 3 計 画 の 基 本 方 針 9 (1) 基 本 理 念 9 () 基 本 9 (3) 基 本 理 念 基 本 の 概 念 図 10 1 寿 命 の 延 伸 と 格 差 の 縮 小 11 生 活 習 慣 病 の 発 症 重 症 化 予 防 の 徹 底 13 (1)が ん 13 () 循 環 器 疾 患 17 (3) 糖 尿 病 1 (4)COPD ( 慢 性 閉 塞 性 肺 疾 患 ) 5 3 社 会 生 活 に 必 要 な 機 能 の 維 持 向 上 7 (1)こころの 7 () 次 世 代 の 30 1 思 春 期 30 妊 娠 出 産 不 妊 33 3 小 児 保 医 療 37 4 育 児 不 安 40 (3) 高 齢 者 の 44 4 を 支 え 守 るための 社 会 環 境 の 整 備 48 (1) 地 域 の 絆 による 社 会 づくり 48

4 5 生 活 習 慣 及 び 社 会 環 境 の 改 善 51 (1) 栄 養 食 生 活 51 () 身 体 活 動 運 動 56 (3) 休 養 59 (4) 飲 酒 61 (5) 喫 煙 64 (6) 歯 口 腔 の 68 3 ライフステージに 応 じた づくり 1 ライフステージの 設 定 について 7 ライフステージに 応 じた 取 組 み 73 (1) 乳 幼 児 期 ( 0~5 歳 ) 73 () 学 童 期 ( 6~ 11 歳 ) 73 (3) 思 春 期 (1 ~ 19 歳 ) 74 (4) 青 年 期 (0 ~ 39 歳 ) 74 (5) 壮 年 期 (40 ~ 64 歳 ) 75 (6) 高 齢 期 (65 歳 以 上 ) 75 4 達 成 に 向 けて 1 やか 未 来 都 市 をめざして( 重 点 的 に 取 り 組 む 項 ) 76 推 進 体 制 78 3 推 進 主 体 の 役 割 79 5 設 定 の 考 え 方 1 一 覧 8 出 典 一 覧 90 6 参 考 1 参 考 資 料 93 新 世 紀 ちば プランの 概 要 94 (1) 計 画 の 概 要 94 () 最 終 評 価 94 3 千 葉 市 づくり 推 進 協 議 会 設 置 条 例 98

5 1 総 論 1 総 1 計 画 策 定 の 趣 旨 論 (1) 背 景 1 千 葉 市 の 状 況 我 が 国 は 二 次 世 界 大 戦 後 公 衆 衛 生 の 向 上 および 医 学 の 進 歩 によって 平 均 寿 命 等 の 指 で も 明 らかなように 世 界 でもトップクラスの 水 準 を 獲 得 しています この 間 感 染 症 が 激 減 し 代 わっ て 高 齢 化 の 進 展 とともにがんや 循 環 器 疾 患 等 の 生 活 習 慣 病 を 含 む 非 感 染 性 疾 患 が 主 要 な 疾 患 となって きました この 傾 向 は 本 市 でも 同 様 となっております また 少 子 高 齢 化 の 進 展 により 平 成 7 年 には 4 人 に 1 人 が 65 歳 以 上 の 高 齢 者 になるとともに 全 国 に 少 し 遅 れて 総 人 口 も 減 少 に 転 じると 予 想 されています こうした 中 で 活 力 ある 社 会 を 実 現 するためには 寿 命 の 延 伸 による 自 立 した 高 齢 者 の 割 合 を 増 やすこと 今 後 を 支 える 次 世 代 の 増 進 を 図 ることなど 市 民 全 体 の づくりが 重 要 となります 国 の 動 向 ( 日 本 1( 次 )の 策 定 ) このような 状 況 を 踏 まえ 国 では 生 活 習 慣 及 び 社 会 環 境 の 改 善 を 通 じて 子 どもから 高 齢 者 まで 全 ての 国 民 が 共 に 支 え 合 いながら 希 望 や 生 きがいを 持 ち ライフステージに 応 じて やかで 心 豊 か に 生 活 できる 活 力 ある 社 会 を 実 現 し その 結 果 社 会 保 障 制 度 が 持 続 可 能 なものとなるよう 国 民 の の 増 進 の 総 合 的 な 推 進 を 図 るため 平 成 5 年 度 から 平 成 34 年 度 までを 計 画 期 間 とする 国 民 の の 増 進 の 総 合 的 な 推 進 を 図 るための 基 本 的 な 方 針 を 平 成 4 年 7 月 に 公 表 し 1 世 紀 におけ る 二 次 国 民 づくり 運 動 ( 日 本 1( 次 )) を 展 開 しています また 親 と 子 が やかに 暮 らせる 社 会 づくり をめざし 母 子 保 の 主 要 な 取 り 組 みを 提 示 するビ ジョンとして 平 成 1 年 11 月 に やか 親 子 1 を 策 定 し 母 子 保 に 係 る 施 策 を 総 合 的 に 展 開 しています 3 千 葉 県 の 動 向 ( ちば1( 次 )の 策 定 ) 千 葉 県 では 県 民 が でこころ 豊 かに 暮 らす 社 会 の 実 現 を 基 本 理 念 とし 子 どもたちも 働 く 世 代 も 治 療 を 要 する 病 気 を 抱 える 人 も 介 護 を 要 する 人 も それぞれの 元 気 力 を 高 めることを 指 す 県 民 の づくりに 関 する 施 策 についての 基 本 的 な 計 画 として ちば1( 次 )を 平 成 5 年 3 月 に 公 表 しました この 計 画 は 平 成 34 年 度 を 終 期 とする 10 年 間 の 計 画 で 寿 命 の 延 伸 格 差 の 実 態 解 明 と 縮 小 を 総 合 として 掲 げ 総 合 を 達 成 するための 4 つの 柱 ( 施 策 の 方 向 性 ) 並 びにそれ ぞれの 施 策 分 野 において を 定 め 推 進 を 図 るものです 1

6 1 総 論 4 千 葉 市 の 取 組 み 本 市 においても これまで づくりの 計 画 として 平 成 14 年 1 月 に 新 世 紀 ちば プラン を 策 定 し 市 民 の の 保 持 増 進 を 進 めてきました また このプランでは 国 が 母 子 保 の 主 要 な 取 組 みを 示 した やか 親 子 1 の 内 容 についても 取 り 込 み やかで 安 心 できる 子 育 て 等 の 実 現 に 向 け 子 育 て 支 援 の 充 実 にも 取 り 組 んできました ( 新 世 紀 ちば プラン の 概 要 及 びその 最 終 評 価 については 6 参 考 を 参 照 してください ) 新 世 紀 ちば プラン の 計 画 期 間 終 了 に 合 わせ 国 の 日 本 1( 次 ) やか 親 子 1 の 内 容 を 踏 まえた 次 期 計 画 を 策 定 し 本 市 における づくり 並 びに 母 子 保 に 係 る 施 策 を 総 合 的 に 推 進 していきます () 計 画 策 定 の 的 本 市 における 疾 病 の 発 症 予 防 重 症 化 予 防 に 重 点 を 置 いた づくり と 親 と 子 が やかに 暮 らせる 社 会 づくり 等 を 総 合 的 効 果 的 に 推 進 するため 市 民 や 行 政 関 係 機 関 団 体 等 が 一 体 となっ て 取 り 組 むための 行 動 計 画 として やか 未 来 都 市 ちばプラン を 策 定 しました (3) 計 画 の 位 置 づけ 1 増 進 法 ( 平 成 15 年 5 月 施 行 ) 8 条 に 規 定 する 市 町 村 増 進 計 画 です 市 民 の づくり 運 動 を 総 合 的 に 推 進 するための 指 針 であり 千 葉 市 新 基 本 計 画 に 位 置 づけている 施 策 の 一 つである づくりの 推 進 子 育 て 支 援 の 充 実 を 実 現 するための 行 動 計 画 です 3 国 の 日 本 1( 次 ) やか 親 子 1 の 基 本 的 な 考 え 方 を 踏 まえた 上 で 本 市 の 地 域 特 性 や 実 情 を 反 映 させた 本 市 独 自 の 計 画 です なお やか 親 子 1 は 平 成 6 年 度 を 最 終 評 価 年 としており 本 プラン 策 定 時 は 途 中 経 過 であ るため やか 親 子 1 に 係 る 分 野 については 見 直 しが 行 われてから 再 度 内 容 を 検 討 すること とします (4) 計 画 の 期 間 平 成 5 年 度 (013 年 度 )を 初 年 度 し 平 成 34 年 度 (0 年 度 )を 年 度 とする 10 年 間 の 計 画 です なお 中 間 年 となる 平 成 9 年 度 (017 年 度 )に 計 画 の 進 捗 状 況 を 評 価 し を 含 めた 内 容 の 見 直 しを 行 い 最 終 年 度 の 平 成 34 年 度 に 最 終 評 価 を 行 います

7 市 民 の を 取 り 巻 く 状 況 (1) 高 齢 化 の 進 展 本 市 の 人 口 は 戦 後 の 工 業 化 や 大 規 模 住 宅 団 地 の 造 成 周 辺 の 町 村 との 合 併 や 臨 海 部 の 埋 め 立 てな どにより 昭 和 40 年 代 から 急 速 に 増 加 し 昭 和 50 年 には 約 66 万 人 となり その 後 緩 やかな 増 加 1 総 論 となっています しばらく 増 加 傾 向 が 続 き 平 成 7 年 (015 年 )に 約 97. 万 人 に 達 した 後 緩 やかに 減 少 する 見 通 しとなっています ( 資 料 : 千 葉 市 新 基 本 計 画 [ 平 成 3 年 度 ]) そのような 中 高 齢 者 (65 歳 以 上 )の 人 口 は 増 加 を 続 け 高 齢 化 率 は 平 成 7 年 (015 年 )には 5.8%(4 人 に 1 人 が 高 齢 者 ) 平 成 47 年 (035 年 )には 33.9%(3 人 に 1 人 が 高 齢 者 )になる と 推 計 されています さらに 平 成 33 年 (01 年 )には 75 歳 以 上 の 高 齢 者 が 65 歳 ~ 74 歳 の 高 齢 者 を 上 回 る 見 通 しとなっています 一 方 年 少 人 口 (15 歳 未 満 )や 生 産 年 齢 人 口 (15 歳 ~ 64 歳 )は 減 少 を 続 ける 見 通 しです ( 人 %) H H4 H7 H30 H33 H37 H4 H47 人 口 0-14 歳 13,97 17,000 11, , ,000 96,000 88,000 84, 歳 606, , , , , , , , 歳 以 上 198,850 1,000 51,000 65,000 7,000 76,000 8,000 97,000 うち 歳 11,134 19,000 14, ,000 19, , ,000 19,000 うち 75 歳 以 上 77,716 9, , , , , , ,000 比 0-14 歳 率 ( 歳 構 成 65 歳 以 上 比 うち 歳 ) うち 75 歳 以 上 平 成 年 の 年 齢 3 区 分 人 口 の 合 計 (99,318 人 )と 総 人 口 (961,749 人 )との 差 は 年 齢 不 詳 によるもの ( 資 料 : 千 葉 市 新 基 本 計 画 [ 平 成 3 年 度 ]) 3

8 1 総 論 () 平 均 寿 命 * 平 均 余 命 * の 延 伸 本 市 の 平 均 寿 命 は 国 千 葉 県 と 同 様 に 男 女 ともに 年 々 延 伸 しています また 65 歳 75 歳 の 平 均 余 命 平 均 自 立 期 間 * も 延 伸 していますが それぞれの 延 伸 の 差 は 拡 大 しています この 差 は 日 常 生 活 に 制 限 のある 不 な 期 間 と 言 われており 拡 大 すると 医 療 費 や 介 護 給 付 費 の 多 くを 消 費 する 期 間 が 増 大 することになります 平 均 寿 命 の 推 移 ( 年 ) 男 女 平 成 17 年 平 成 年 延 伸 平 成 17 年 平 成 年 延 伸 千 葉 市 全 国 千 葉 県 ( 資 料 : 厚 生 労 働 科 学 研 究 費 補 助 金 による 寿 命 の 地 域 指 算 定 の 準 化 に 関 する 研 究 [ 平 成 19 年 度 ]) 千 葉 市 の 65 歳 75 歳 の 平 均 余 命 と 平 均 自 立 期 間 の 推 移 ( 資 料 : 厚 生 労 働 科 学 研 究 費 補 助 金 による 寿 命 の 地 域 指 算 定 の 準 化 に 関 する 研 究 [ 平 成 19 年 度 ]) * 平 均 寿 命 :0 歳 の 平 均 余 命 * 平 均 余 命 :ある 年 齢 の 人 が 平 均 してあと 何 年 生 きられるかという 期 待 値 * 平 均 自 立 期 間 : 日 常 生 活 動 作 が 自 立 している( 日 常 生 活 に 介 護 を 必 要 としない) 期 間 の 平 均 ここでは 要 介 護 ~ 5 に 該 当 しない 場 合 を 自 立 している として 算 定 しています 4

9 (3) 出 生 率 の 低 下 出 生 数 は 昭 和 50 年 頃 をピークに 減 少 を 続 けていましたが 近 年 は 8,000 人 前 後 を 推 移 してい ます 出 生 率 も 横 ばいですが 合 計 特 殊 出 生 率 * は 平 成 17 年 以 降 上 昇 しているものの 全 国 と 比 較 すると 低 い 状 況 が 続 いています 1 総 出 生 数 と 出 生 率 の 推 移 合 計 特 殊 出 生 率 の 推 移 論 ( 資 料 :( 全 国 千 葉 県 ) 人 口 動 態 統 計 ( 千 葉 市 ) 千 葉 市 保 統 計 書 ) (4) 要 介 護 者 等 の 増 加 高 齢 化 の 進 展 に 伴 い 本 市 においても 要 介 護 者 や 認 知 症 高 齢 者 は 年 々 増 加 すると 見 込 まれています 要 支 援 要 介 護 認 定 者 数 の 推 移 ( 人 ) 平 成 3 年 度 平 成 4 年 度 平 成 5 年 度 平 成 6 年 度 平 成 7 年 度 平 成 37 年 度 65 歳 以 上 人 口 196,47 1,000 31,000 41,000 51,000 76,000 要 支 援 要 介 護 認 定 者 数 8,879 30,146 31,730 33,089 36,00 51,68 ( 資 料 : 千 葉 市 高 齢 者 保 福 祉 推 進 計 画 [ 平 成 3 年 度 ]) 千 葉 市 の 認 知 症 高 齢 者 数 の 推 移 認 知 症 高 齢 者 の 日 常 生 活 自 立 度 Ⅱ 日 常 生 活 に 支 障 をきたすような 症 状 行 動 や 意 思 疎 通 の 困 難 さが 多 少 見 られても 誰 かが 注 意 していれば 自 立 できる 状 態 ( 資 料 : 厚 生 労 働 省 認 知 症 高 齢 者 数 について [ 平 成 4 年 ]) * 合 計 特 殊 出 生 率 :15 歳 ~ 49 歳 までの 女 性 の 年 齢 別 出 生 率 の 合 計 一 人 の 女 性 が その 年 の 年 齢 別 出 生 率 で 出 産 すると 仮 定 した 場 合 に 一 生 の 間 に 産 む 平 均 子 ども 数 5

10 1 総 論 また 平 成 年 国 民 生 活 基 礎 調 査 によれば 要 支 援 者 や 要 介 護 者 における 介 護 が 必 要 になった 主 な 原 因 は 生 活 習 慣 病 が 約 3 割 を 占 めるほか 認 知 症 や 高 齢 による 衰 弱 関 節 疾 患 骨 折 転 倒 などで 5 割 を 占 めています ( 資 料 : 厚 生 労 働 省 平 成 年 国 民 生 活 基 礎 調 査 の 概 況 ) (5) 死 亡 率 と 死 亡 原 因 本 市 の 人 口 千 人 に 対 する 死 亡 率 ( 粗 死 亡 率 )は 年 々 上 昇 しています 一 般 的 に 高 齢 化 に 伴 い 粗 死 亡 率 は 高 くなりますが 本 市 においても 高 齢 化 が 進 み 粗 死 亡 率 が 上 昇 しています 高 齢 化 による 人 口 の 年 齢 構 成 の 差 をなくした 年 齢 調 整 死 亡 率 では 男 女 ともに 減 少 しています 粗 死 亡 率 と 年 齢 調 整 死 亡 率 の 年 次 推 移 平 成 7 年 平 成 1 年 平 成 17 年 平 成 年 人 口 ( 人 ) 総 数 856, ,164 94, , 歳 未 満 19,858 13,766 17,608 13,97 15~64 歳 645, ,83 639, , 歳 以 上 80, ,959 15,31 198, 歳 以 上 構 成 比 (%) 9.4% 1.6% 16.6% 1.4% 死 亡 数 ( 人 ) 4,380 4,779 5,854 7,011 粗 死 亡 率 ( 人 口 千 対 ) 年 齢 調 整 死 亡 率 ( 人 口 10 万 対 ) 男 性 女 性 総 数 には 年 齢 不 詳 を 含 む ( 資 料 : 国 勢 調 査 及 び 千 葉 市 保 統 計 書 人 口 動 態 調 査 特 殊 報 告 ) 6

11 死 亡 原 因 として 最 も 多 いのは 男 女 ともに がん( 悪 性 新 生 物 ) であり 循 環 器 疾 患 ( 心 疾 患 脳 血 管 疾 患 高 血 圧 性 疾 患 等 ) と 糖 尿 病 を 合 わせると 生 活 習 慣 病 による 死 亡 は 全 体 の 約 6 割 を 占 めます 千 葉 市 の 死 因 別 死 亡 者 数 の 割 合 男 性 女 性 1 総 論 ( 資 料 : 千 葉 市 保 統 計 書 [ 平 成 3 年 ]) 65 歳 未 満 の 死 亡 ( 早 世 )の 死 因 別 割 合 をみると がんの 占 める 割 合 が 男 性 では 全 年 齢 の 場 合 と ほとんど 変 わりませんが 女 性 では 48%と 著 しく 高 くなっており 乳 がんによる 死 亡 者 数 はがんに よる 死 亡 者 数 の 約 18%を 占 めています その 他 男 女 ともに 全 年 齢 の 死 亡 と 比 べ 自 殺 及 び 不 慮 の 事 故 の 割 合 が 多 くなっています 65 歳 未 満 の 死 因 別 死 亡 者 数 の 割 合 男 性 女 性 ( 資 料 : 千 葉 市 保 統 計 書 [ 平 成 3 年 ]) 7

12 1 総 論 (6) 市 民 の 意 識 自 分 の を よい または まあよい と 考 えている 市 民 の 割 合 は 全 国 千 葉 県 と 同 様 に 平 成 13 年 から 減 少 傾 向 にあります ( 資 料 : 国 民 生 活 基 礎 調 査 ) その 一 方 で 平 成 3 年 度 に 行 った 市 民 1 万 人 のまちづくりアンケートでは 日 ごろ づくり に 取 り 組 んでいる 市 民 の 割 合 は 56.%であり 半 数 以 上 の 市 民 が 日 ごろから に 関 心 を 持 ってい ることがうかがえます ( 資 料 : 市 民 1 万 人 のまちづくりアンケート [ 平 成 3 年 度 ]) 8

13 3 計 画 の 基 本 方 針 - 計 画 がめざすもの- 10 年 後 を 見 据 え 本 市 の 指 す 姿 を 明 らかにするため 基 本 理 念 を 設 定 し 基 本 理 念 を 達 成 するための 基 本 的 な 方 向 として4つの 基 本 を 設 定 します (1) 基 本 理 念 1 総 論 すべての 市 民 が 支 え 合 いながら 心 豊 かに 暮 らせる 活 力 に 満 ちた やか 未 来 都 市 ちば をめざします () 基 本 1 自 分 は であると 感 じ いきいきと 暮 らしている 市 民 を 増 やそう ( 主 観 的 観 の 向 上 ) 年 齢 や 性 別 社 会 経 済 的 な 立 場 疾 病 や 障 害 の 有 無 にかかわらず を 感 じ 生 きが いをもって 暮 らしている 市 民 を 増 やします 市 民 一 人 ひとりが 主 体 的 に づくりに 取 り 組 もう ( 主 体 的 な づくり) 自 分 の 状 態 を 知 るなど 自 らの 意 識 を 高 め 生 活 を 振 り 返 り 的 な 生 活 習 慣 を 実 践 します 3 生 涯 を 通 じて づくりに 取 り 組 もう (ライフステージに 応 じた づくり) 子 どもから 高 齢 者 まで それぞれの 年 代 に 応 じた を 持 ち 継 続 的 に づくりに 取 り 組 みます また 妊 娠 前 妊 娠 期 の 心 身 の づくりに 取 り 組 み やかな 子 どもを 育 てます 4 みんなで 支 え 合 う 地 域 社 会 を 育 み づくりの 輪 を 広 げよう ( を 支 援 する 環 境 づくり) 町 内 自 治 会 やサークル 等 の 地 域 コミュニティや 事 業 所 学 校 関 係 団 体 等 が 自 発 的 主 体 的 に づくりに 取 り 組 むとともに 協 働 してすべての 市 民 の づくりを 支 援 する 社 会 を 広 げます 9

14 1 (3) 基 本 理 念 基 本 の 概 念 図 総 論 基 本 理 念 基 本 の 達 成 に 向 けた 取 組 みの 中 心 となる5つの 柱 を 定 め さらに 18 の 施 策 分 野 に 分 類 し それぞれの 分 野 において 個 別 を 設 定 します 本 プランでは 計 17 指 の を 設 定 し それぞれの 達 成 に 向 けた 取 組 みを 計 画 的 に 進 めていきます 10

15 1 寿 命 の 延 伸 と 格 差 の 縮 小 1 寿 命 の 延 伸 と 格 差 の 縮 小 ( 1 ) 現 状 増 進 疾 病 予 防 等 により 寿 命 の 延 伸 をめざします (1) 現 状 と 課 題 本 市 の 寿 命 は 男 女 共 に 延 伸 しています 寿 命 が 延 伸 しているということは 心 身 の が 保 た れていたり 病 気 になっても 重 症 化 せずに 自 立 した 生 活 を 送 っている 高 齢 者 が 増 加 していることを 意 味 し ます しかし 寿 命 と 平 均 寿 命 の 差 である 不 な 期 間 は 拡 大 しており 寝 たきりや 要 介 護 状 態 になるなど 医 療 費 や 介 護 給 付 費 の 多 くを 消 費 する 期 間 が 増 大 しています 増 進 や 疾 病 予 防 重 症 化 予 防 等 を 充 実 することなどによって 不 な 期 間 が 短 縮 できれば 個 人 の 生 活 の 質 の 低 下 を 防 ぐことが できるほか 社 会 保 障 負 担 の 軽 減 を 図 ることができます また 我 が 国 では 状 態 やその 要 因 となる 生 活 習 慣 に 格 差 が 存 在 するのではないかと 報 告 されてお り 今 後 深 刻 化 することが 危 惧 されています 格 差 の 縮 小 のためには 年 齢 や 性 別 社 会 経 済 的 な 立 場 疾 病 や 障 害 の 有 無 に 関 わらず ソーシャル キャピタルの 活 用 で 地 域 のつながりを 強 化 し すべて の 市 民 が づくりに 取 り 組 むことができる 地 域 社 会 をつくっていくことが 重 要 です (P48 参 照 ) 特 に 0 ~ 50 歳 代 の 就 労 世 代 においては 生 活 に 追 われて に 関 心 が 持 てない 人 や 意 識 はあっ ても 状 態 を 維 持 できない 人 がいるなど 状 態 が 良 くない 人 の 割 合 が 高 い 状 況 にあるとされており 個 々のライフステージに 応 じた づくりに 取 り 組 むことが 重 要 です 寿 命 とは 上 の 問 題 で 日 常 生 活 が 制 限 されることなく 生 活 で きる 期 間 と 定 義 されます 本 市 では 日 常 生 活 に 介 護 を 必 要 としない( 介 護 保 険 の 要 介 護 ~5に 該 当 しない) 期 間 の 集 団 における 各 人 の 平 均 を 寿 命 の 指 とします この 指 は 平 均 自 立 期 間 とも 呼 ばれています 千 葉 市 の 現 状 1 平 均 寿 命 と 寿 命 の 差 平 均 寿 命 寿 命 は 男 女 ともに 延 伸 し ていますが 平 成 17 年 から 平 成 年 にか けて 平 均 寿 命 の 増 加 年 数 が 寿 命 の 増 加 年 数 を 上 回 っており 不 な 期 間 が 拡 大 しています デ ー タ ( 資 料 : 厚 生 労 働 科 学 寿 命 研 究 [ 平 成 4 年 9 月 ]) 11

16 1 寿 命 の 延 伸 と 格 差 の 縮 小 千 葉 市 の 現 状 デ ー タ 自 分 が であると 感 じる 市 民 の 割 合 の 推 移 平 成 13 年 から 平 成 年 において 自 分 の を よい まあよい と 感 じている 市 民 の 割 合 は 国 県 と 同 様 に 低 下 してきてい ます ( 資 料 : 国 民 生 活 基 礎 調 査 ) 課 題 不 な 期 間 を 縮 小 するため 平 均 寿 命 の 増 加 分 を 上 回 る 寿 命 の 増 加 が 必 要 です 自 分 の をよいと 思 っている 市 民 の 割 合 は 平 成 13 年 から 平 成 年 まで 低 下 してきているため 客 観 的 な 指 である 寿 命 の 延 伸 のほか 主 観 的 な 観 の 向 上 を 図 る 取 組 みが 必 要 です () の 設 定 項 現 状 データソース 寿 命 の 延 伸 ( 日 常 生 活 動 作 が 自 立 している 期 間 の 平 均 の 延 伸 ) 男 性 年 平 均 寿 命 の 増 加 分 を 上 回 る 女 性 年 寿 命 の 増 加 E 自 分 の を 良 いと 思 っている 人 の 割 合 の 増 加 34.7% 増 加 C (3) 今 後 の 取 組 みの 方 向 < 市 民 の 取 組 み> 自 分 の 状 態 に 関 心 を 持 ち 認 識 し より 良 い 生 活 習 慣 を 身 につけます かかりつけ 医 を 持 ち 定 期 的 に 診 断 やがん 検 診 を 受 けます 自 分 の を 持 ち 継 続 的 に づくりに 取 り 組 みます を 感 じ 生 きがいをもって 暮 らします 自 分 の だけでなく 家 族 や 仲 間 など 周 囲 の にも 関 心 をもち 互 いに 支 え 合 います < 市 関 係 機 関 などの 取 組 み> 地 域 コミュニティ 事 業 所 を 始 め 関 係 機 関 団 体 等 は 市 民 全 体 が に 関 心 を 持 てるように 社 会 貢 献 をします 市 民 が 主 体 的 に づくりに 取 り 組 めるよう 関 係 機 関 が 協 働 し 支 援 します 地 域 全 体 で 協 働 して 的 な 生 活 を 支 える 環 境 を 整 備 します 市 民 や 関 係 機 関 団 体 等 が づくりに 取 り 組 むための 情 報 を 提 供 します 1

17 生 活 習 慣 病 の 発 症 重 症 化 予 防 の 徹 底 (1)がん 生 活 習 慣 病 の 発 症 重 症 化 予 防 の 徹 底 (1)が ん 禁 煙 等 による 発 症 予 防 とがん 検 診 等 による 早 期 発 見 をめざします ( (1) 現 状 と 課 題 1 がんによる 死 亡 日 本 人 のがんによる 死 亡 者 数 は 1981 年 から 今 日 まで 死 因 の 1 位 を 占 めています 平 成 3 年 にが ん( 悪 性 新 生 物 )で 死 亡 した 千 葉 市 民 は,000 人 を 超 え 男 性 では 3 人 に 1 人 女 性 では 4 人 に 1 人 ががんで 死 亡 しています 部 位 別 に 見 ると 男 性 は 肺 がん 胃 がん 大 腸 がんの 順 で 女 性 は 大 腸 がん 肺 がん 胃 がんの 順 で 死 亡 者 数 が 多 い 状 況 です がんによる 死 亡 の 割 合 は 40 歳 代 から 急 激 に 増 え 始 め 60 歳 代 が 最 も 高 く 就 労 世 代 における 取 組 み が 重 要 です がんになる 要 因 とその 予 防 がんのリスクを 高 めると 明 らかになっている 主 な 要 因 として 以 下 のことが 挙 げられます がんの 発 症 予 防 のためには 適 正 な 生 活 習 慣 の 維 持 が 重 要 です がんの 主 な 要 因 喫 煙 受 動 喫 煙 過 剰 飲 酒 肥 満 やせ 野 菜 果 物 の 摂 取 不 足 塩 分 の 過 剰 摂 取 がんに 関 するウイルスや 細 菌 の 感 染 3 がんの 早 期 発 見 重 症 化 予 防 がんになると その 治 療 や 入 院 等 によって 生 活 に 大 きな 影 響 を 与 えます がんによる 死 亡 を 防 ぐため に 最 も 重 要 なことは がんの 早 期 発 見 です そのためには 胃 肺 大 腸 子 宮 頸 部 乳 房 などのがん 検 診 を 定 期 的 に 受 けること 自 覚 症 状 がある 場 合 には いち 早 く 医 療 機 関 を 受 診 することが 重 要 です 4 がんになった 人 への 支 援 がん 医 療 の 進 歩 とともに がん 患 者 経 験 者 の 中 には 社 会 復 帰 する 人 もいます しかし がん 患 者 経 験 者 とその 家 族 は 社 会 とのつながりを 失 うことに 対 する 不 安 や 仕 事 と 治 療 との 両 立 が 難 しいなど 社 会 的 な 苦 痛 を 抱 えることも 多 く 患 者 会 家 族 会 など 地 域 全 体 で 支 えることが 大 切 です また 子 どもの 頃 から 教 育 機 関 等 において 児 童 生 徒 へがんに 関 する 理 解 を 深 めるための 教 育 に 取 り 組 んでいくことが 必 要 です 13

18 生 活 習 慣 病 の 発 症 重 症 化 予 防 の 徹 底 (1)がん 千 葉 市 の 現 状 1がんによる 年 齢 別 死 亡 者 の 割 合 がんによる 死 亡 者 の 割 合 は 40 歳 から 79 歳 までが 3 割 を 超 えています がん 検 診 受 診 率 の 推 移 国 民 生 活 基 礎 調 査 によると がん 検 診 受 診 率 は 全 国 平 均 を 上 回 っているものの 計 画 の 値 であるがん 検 診 受 診 率 50%に 達 していな い 状 況 です 国 民 生 活 基 礎 調 査 による がん 検 診 は 市 職 場 個 人 等 で 受 けた 検 診 を 含 む デ ー タ がん 検 診 受 診 率 (40 69 歳 ) 男 性 ( 資 料 : 人 口 動 態 統 計 [ 平 成 3 年 ]) 女 性 子 宮 がんは 0-69 歳 ( 資 料 : 国 民 生 活 基 礎 調 査 ) 3がん 検 診 における 精 密 検 査 受 診 率 精 密 検 査 受 診 率 はがんの 種 類 によって 様 々な 状 況 です ( 資 料 : 千 葉 市 実 績 ) 14

19 生 活 習 慣 病 の 発 症 重 症 化 予 防 の 徹 底 (1)がん 課 題 本 市 のがんによる 死 亡 者 のうち 男 性 は 肺 がんが 最 も 多 く 次 いで 胃 がん 大 腸 がんの 順 になっていま す 女 性 は 大 腸 がんが 最 も 多 く 肺 がん 胃 がんの 順 になっています 死 亡 者 のうち がんが 死 因 である 割 合 は 40 歳 から 急 激 に 増 え 始 め 60 歳 代 が 最 も 高 く 就 労 世 代 に おけるがん 検 診 受 診 率 の 向 上 が 必 要 です がんについては 早 期 発 見 早 期 治 療 が 重 要 であることから がん 検 診 受 診 率 の 向 上 と 精 密 検 査 が 必 要 とされた 人 は 確 実 に 受 診 することが 必 要 です ( ) の 設 定 () の 設 定 項 現 状 データソース 75 歳 未 満 のがんの 年 齢 調 整 死 亡 率 の 減 少 ( 人 口 10 万 対 ) A H 胃 がん 肺 がん 男 性 46.8% 女 性 39.7% 男 性 34.3% 女 性 31.9% 50% C 50% C がん 検 診 受 診 率 の 向 上 大 腸 がん 男 性 3.3% 女 性 30.9% 50% C 子 宮 頸 がん 4.0% 50% C 乳 がん 43.6% 50% C 全 体 38.7% 50% G (3) 今 後 の 取 組 みの 方 向 < 市 民 の 取 組 み> がんの 発 症 予 防 のために がんを 理 解 し より 良 い 生 活 習 慣 を 維 持 します 禁 煙 にチャレンジします 多 量 飲 酒 は 避 けます 適 正 体 重 の 維 持 に 努 めます 塩 分 の 摂 取 を 控 えめにし 野 菜 果 物 の 摂 取 を 心 がけます 定 期 的 ( 主 に 年 1 回 )に 人 間 ドック 職 場 や 市 などで 実 施 する 各 種 がん 検 診 を 受 けます 乳 がんの 自 己 触 診 の 方 法 を 理 解 し 月 1 回 程 度 は 実 施 します ヒトパピローマウイルスに 関 する 知 識 を 深 め 子 宮 頸 がんの 予 防 に 取 り 組 みます 検 診 により 精 密 検 査 が 必 要 となった 場 合 には 早 期 に 医 療 機 関 を 受 診 します がんの 自 覚 症 状 を 知 り 症 状 がある 場 合 には 早 期 に 医 療 機 関 を 受 診 します 自 分 や 家 族 仲 間 ががんになっても 互 いに 支 え 合 います がん 患 者 が 前 向 きな 生 活 を 送 るために 家 族 職 場 地 域 で 支 えます がん 患 者 としての 経 験 を 同 じがん 患 者 やその 家 族 等 と 共 有 し 互 いに 支 え 合 います 15

20 生 活 習 慣 病 の 発 症 重 症 化 予 防 の 徹 底 (1)がん < 市 関 係 機 関 などの 取 組 み> 適 切 な 生 活 習 慣 の 獲 得 維 持 のため 啓 発 相 談 などに 取 り 組 みます 教 育 機 関 等 において 児 童 生 徒 へがんに 関 する 理 解 を 深 めるための 教 育 に 取 り 組 みます 子 宮 頸 がん 予 防 ワクチンの 有 効 性 やリスクを 十 分 に 説 明 し 接 種 希 望 者 には 接 種 機 会 を 確 保 します また 国 のワクチンの 動 向 について 市 民 に 情 報 を 提 供 します がん 検 診 の 受 診 者 が 増 えるように 取 り 組 みます がん 検 診 の 必 要 性 について 啓 発 をします がん 検 診 の 普 及 啓 発 や 受 診 しやすい 環 境 づくり( 受 診 方 法 の 利 便 性 簡 便 性 の 向 上 など)に 努 め ます がん 検 診 の 通 知 をする 際 に がんや に 関 する 情 報 を 提 供 します 国 の 動 向 等 を 踏 まえ 有 効 性 の 確 認 されたがん 検 診 を 実 施 します がんの 早 期 発 見 早 期 治 療 のために 取 り 組 みます 医 療 機 関 と 連 携 し 精 密 検 査 の 対 象 者 に 受 診 を 勧 めます がんによる 自 覚 症 状 や 乳 がんの 自 己 触 診 の 方 法 等 について 普 及 啓 発 をします がん 検 診 の 質 ( 精 度 管 理 )の 維 持 向 上 に 努 めます がん 患 者 とその 家 族 等 に 対 して 環 境 整 備 や 支 援 を 行 います 患 者 会 家 族 会 などの 地 域 における 支 援 に 関 する 情 報 提 供 をします 私 たちのがん 検 診 (がん 検 診 受 診 者 の 声 ) 自 分 は 今 はもう40 歳 代 ですが 十 数 年 前 から 市 からの がん 検 診 の 案 内 が 送 られてきて かかりつけ 医 とか 病 院 を 受 診 する 機 会 もなかったので きっかけをつくっていただいたような 感 じです がんでなくても 受 診 することで 自 分 の 管 理 が 定 期 的 にできているので 良 かったです これからも どんどん 利 用 して いきたいと 思 っています 受 けるべきだよ と 友 人 からすすめられました その 時 すでに 乳 がん 闘 病 年 の 友 人 でしたので その 言 葉 の 重 みをとても 感 じました それが 私 の 受 診 するきっかけです 案 外 簡 単 に 検 診 できたので これからも 定 期 的 に 受 診 しようと 思 います また 自 分 で 乳 房 をチェックする 事 もとても 大 切 だと 知 りまし た 私 は 市 の がん 検 診 というのは 知 っていましたが 自 分 には 関 係 ない 何 の 症 状 もないから 大 丈 夫 も し 何 か 病 気 が 見 つかったら 怖 い と 思 って 受 けられませんでした けれど たまたま がん 検 診 の 案 内 があっ たので 受 けてみようかなという 気 持 ちになり 初 めて 受 けてみました そしたら 要 精 密 検 査 と 言 われ ショックで 落 ち 込 みました そして がん 検 診 の 大 切 さに 気 づかされました テレビで 有 名 人 ががんで 亡 くなったのを にする 度 気 にはなっていたものの 子 育 てや 家 事 で 時 間 がな い 自 分 は 大 丈 夫 という 思 いが 強 くて 避 けていたがん 検 診 年 前 父 ががんになったのをきっかけに まずは 乳 がん 検 診 を 受 診 することを 決 めました 受 ける 前 は 痛 くないの? など 心 配 があったものの 検 査 当 日 はあっさり 終 了 結 果 も 異 常 なしで ひと 安 心 しました 今 後 も 自 分 家 族 のためにもがん 検 診 を 受 けたいと 思 います 次 はママ 友 を 誘 ってみようかな! 16

21 生 活 習 慣 病 の 発 症 重 症 化 予 防 の 徹 底 () 循 環 器 疾 患 () 循 環 器 疾 患 (1) 現 状 と 課 題 1 循 環 器 疾 患 による 死 亡 適 正 な 生 活 習 慣 の 実 践 に 取 り 組 み 循 環 器 疾 患 の 発 症 重 症 化 を 予 防 します 脳 血 管 疾 患 や 心 臓 病 等 の 循 環 器 疾 患 は 急 死 の 原 因 となることもあります 予 防 には 高 血 圧 脂 質 異 常 症 喫 煙 糖 尿 病 の 4 つの 危 険 因 子 の 管 理 が 重 要 です 脳 血 管 疾 患 になると 後 遺 症 として 機 能 障 害 が 残 ったり 寝 たきりや 認 知 症 の 大 きな 原 因 にもなり 生 活 の 質 の 低 下 を 招 き 要 介 護 状 態 となる 可 能 性 が 高 くなります 平 成 3 年 における 死 亡 の 状 況 では が んに 次 いで 心 疾 患 が 位 脳 血 管 疾 患 が 4 位 となっています また 全 死 因 中 男 女 共 に 5% 前 後 を 心 疾 患 と 脳 血 管 疾 患 が 占 めており 死 亡 者 のうち 4 人 に 1 人 は 循 環 器 疾 患 で 亡 くなっています 循 環 器 疾 患 になる 要 因 とその 予 防 循 環 器 疾 患 の 危 険 因 子 である 高 血 圧 脂 質 異 常 症 糖 尿 病 には 自 覚 症 状 がほとんどないことから 発 症 予 防 のため より 良 い 生 活 習 慣 を 維 持 させることが 重 要 です 特 に 循 環 器 疾 患 の 発 症 重 症 化 予 防 のためには メタボリックシンドロームを 予 防 改 善 することが 重 要 です 循 環 器 疾 患 の 危 険 因 子 高 血 圧 脂 質 異 常 症 喫 煙 糖 尿 病 適 正 な 生 活 習 慣 の 維 持 1 食 塩 摂 取 量 の 低 減 野 菜 果 物 摂 取 量 の 増 加 肥 満 の 予 防 歩 数 の 増 加 運 動 習 慣 の 定 着 3 節 度 ある 飲 酒 量 の 維 持 禁 煙 4 高 血 圧 者 の 適 正 受 診 治 療 ( 降 圧 薬 服 用 ) メタボリックシンドロームとは 内 臓 脂 肪 型 肥 満 に 加 えて 高 血 糖 高 血 圧 脂 質 異 常 のうちいずれか つ 以 上 をあわせもった 状 態 です このことによって 動 脈 硬 化 を 引 き 起 こし 心 臓 病 や 脳 血 管 疾 患 といった 命 にかかわる 病 気 の 危 険 性 が 急 激 に 高 まるとされています 内 臓 脂 肪 型 肥 満 とは おなかの 内 臓 のまわりに 脂 肪 がたまるタイプの 肥 満 です 上 半 身 に 多 く 脂 肪 がつくため リンゴ 型 肥 満 とも 呼 ばれています 中 年 以 降 の 男 性 に 多 く 見 られますが 閉 経 後 の 女 性 にも 多 く 見 られます 特 定 診 査 特 定 保 指 導 とは 008 年 4 月 より 始 まった 40 歳 ~ 74 歳 までの 医 療 保 険 加 入 者 全 員 を 対 象 とした 診 査 です 一 般 には メタボ 診 といわれています 腹 囲 の 測 定 及 び BMI の 算 出 を 行 い さらに 血 糖 血 中 脂 質 血 圧 喫 煙 習 慣 の 有 無 から 危 険 度 によりクラス 分 けされ それぞれのクラスに 合 った 保 指 導 を 受 けることになります 17

22 生 活 習 慣 病 の 発 症 重 症 化 予 防 の 徹 底 () 循 環 器 疾 患 千 葉 市 の 現 状 デ ー タ 1 脳 血 管 疾 患 虚 血 性 心 疾 患 による 年 齢 別 の 死 亡 者 の 割 合 脳 血 管 疾 患 は 40 歳 代 以 降 の 割 合 が 高 くなっ ています ( 資 料 : 千 葉 市 保 統 計 [ 平 成 3 年 度 ]) 特 定 診 査 における 収 縮 期 血 圧 130mmHg 以 上 の 者 の 年 齢 別 の 割 合 年 齢 と 共 に 血 圧 が 高 くなる 人 の 割 合 が 多 く 特 に 男 性 は 55 歳 以 降 半 数 を 超 えています ( 資 料 : 千 葉 市 国 民 保 険 特 定 診 査 [ 平 成 3 年 度 ]) 3 特 定 診 査 におけるメタボリックシンド ローム 該 当 者 等 の 状 況 メタボリックシンドロームの 該 当 者 及 び 予 備 群 は 50 歳 代 以 降 の 男 性 では 約 5 割 を 占 め 男 性 が 女 性 よりも 多 い 状 況 です 4 国 民 保 険 における 特 定 診 査 の 受 診 状 況 歳 代 の 就 労 世 代 の 受 診 率 が 特 に 低 い 状 況 です ( 資 料 : 千 葉 市 国 民 保 険 特 定 診 査 [ 平 成 3 年 度 ]) ( 資 料 : 千 葉 市 国 民 保 険 特 定 診 査 [ 平 成 3 年 度 ]) 課 題 心 疾 患 脳 血 管 疾 患 による 死 亡 者 の 割 合 は 40 歳 代 以 降 増 え 始 め また 壮 年 期 の 男 性 は メタボリッ クシンドローム 該 当 者 予 備 群 の 割 合 が 多 く 循 環 器 疾 患 の 発 症 や 重 症 化 のリスクが 高 いため 生 活 習 慣 の 改 善 が 必 要 です 40 ~ 50 歳 代 の 就 労 世 代 の 特 定 診 査 の 受 診 率 が 特 に 低 いため 受 診 率 の 向 上 が 必 要 です 18

23 生 活 習 慣 病 の 発 症 重 症 化 予 防 の 徹 底 () 循 環 器 疾 患 () の 設 定 項 現 状 データソース 脳 血 管 疾 患 の 年 齢 調 整 死 亡 率 の 減 少 ( 人 口 10 万 対 ) 虚 血 性 心 疾 患 の 年 齢 調 整 死 亡 率 の 減 少 ( 人 口 10 万 対 ) 高 血 圧 の 改 善 ( 収 縮 期 血 圧 の 平 均 値 の 低 下 ) 男 性 女 性 3.0 減 少 男 性 30.5 減 少 女 性 13.3 男 性 13mmHg 減 少 女 性 130mmHg 19mmHg A H A H Z 脂 質 異 常 症 の 減 少 (LDLコレステロール 160mg/dl 以 上 の 人 の 割 合 の 減 少 ) 男 性 8.7% 6.% 女 性 14.0% 8.8% Z メタボリックシンドロームの 該 当 者 及 び 予 備 群 の 割 合 の 減 少 8.0% 1.0% X 特 定 診 査 の 実 施 率 の 向 上 3.5% 45.0% Y 特 定 保 指 導 の 実 施 率 の 向 上 14.4% 35.0% Y (3) 今 後 の 取 組 みの 方 向 < 市 民 の 取 組 み> 循 環 器 疾 患 を 理 解 し 発 症 重 症 化 予 防 のために より 良 い 生 活 習 慣 を 維 持 します 適 正 体 重 の 維 持 に 努 めます 塩 分 の 摂 取 を 控 えめにし 野 菜 果 物 の 摂 取 を 心 がけます 運 動 習 慣 を 身 につけ 実 践 します 喫 煙 や 多 量 飲 酒 は 避 けます 毎 日 血 圧 を 測 り 記 録 するなど 自 己 管 理 に 努 めます 循 環 器 疾 患 の 早 期 発 見 重 症 化 予 防 に 取 り 組 みます 定 期 的 ( 年 に1 回 )に 診 を 受 けます メタボリックシンドロームになった 場 合 には 保 指 導 等 を 活 用 し 生 活 習 慣 の 改 善 に 努 めます 診 の 結 果 精 密 検 査 が 必 要 になった 場 合 や 高 血 圧 症 脂 質 異 常 症 になった 場 合 には 放 置 せず 早 期 に 医 療 機 関 を 受 診 し 治 療 を 継 続 します < 市 関 係 機 関 などの 取 組 み> より 良 い 生 活 習 慣 の 獲 得 維 持 のため 啓 発 相 談 などに 取 り 組 みます 市 関 係 機 関 が 連 携 し 循 環 器 疾 患 やメタボリックシンドロームの 予 防 や 病 態 等 について 普 及 啓 発 をします 診 等 の 受 診 率 向 上 に 取 り 組 みます 特 定 診 査 特 定 保 指 導 の 実 施 率 を 向 上 させるため 診 等 の 普 及 啓 発 や 利 便 性 簡 便 性 の 向 上 に 努 めます 重 症 化 予 防 に 取 り 組 みます メタボリックシンドローム 該 当 者 予 備 群 や 血 圧 高 値 脂 質 異 常 など 受 診 の 必 要 がある 者 への 保 指 導 や 受 診 勧 奨 を 実 施 します 19

24 生 活 習 慣 病 の 発 症 重 症 化 予 防 の 徹 底 () 循 環 器 疾 患 づくりは 記 録 から 市 では 手 帳 を 配 布 しています 特 定 診 査 特 定 保 指 導 等 の 記 録 その 他 血 圧 や 体 重 を 記 録 で きます 検 査 データの 見 方 や 生 活 習 慣 病 予 防 のための 情 報 が 満 載 です 食 事 や 運 動 もあわせて 記 録 して 自 分 の 体 の 変 化 を 知 りましょう 体 重 の 記 録 をグラフにすると 変 化 が に 見 えるので づくりを 実 感 することができると 思 います 配 布 場 所 : 各 区 保 福 祉 センター 課 各 区 保 険 年 金 課 がん 検 診 ( 集 団 )の 会 場 等 血 圧 とはいったい 何? 血 圧 とは 全 身 に 血 液 を 送 るために 必 要 な 圧 力 のことを 言 います 心 臓 は ポンプのように 筋 肉 ( 心 筋 ) が 伸 びたり 縮 んだりして 体 のすみずみまで 血 液 を 送 る 役 割 をしています 血 液 を 送 り 出 すときに 心 筋 がぎゅっと 縮 みます この 時 に 血 管 にかかる 圧 力 を 収 縮 期 血 圧 ( 最 大 血 圧 )と 言 い 送 り 出 した 後 心 筋 が 伸 びた 状 態 のときの 圧 力 を 拡 張 期 血 圧 ( 最 小 血 圧 )と 言 います 高 血 圧 は 遺 伝 加 齢 に 加 え 食 塩 過 多 エネルギーや 脂 肪 の 過 剰 摂 取 運 動 不 足 といった いくつかの 危 険 因 子 が 絡 んでおこると 考 えられています こんな 人 が 危 険! 濃 い 味 付 けの 好 きな 人 たくさん 食 べる 人 たばこを 吸 う 人 肥 満 の 人 血 圧 が 高 いと 言 われたことのある 人 0

25 生 活 習 慣 病 の 発 症 重 症 化 予 防 の 徹 底 (3) 糖 尿 病 (3) 糖 尿 病 (1) 現 状 と 課 題 1 糖 尿 病 の 状 況 診 を 受 け 自 分 の 体 の 状 態 を 理 解 し 糖 尿 病 の 発 症 重 症 化 を 予 防 します 我 が 国 では 糖 尿 病 が 強 く 疑 われる 人 糖 尿 病 の 可 能 性 が 否 定 できない 人 が 約,10 万 人 ( 平 成 19 年 国 民 栄 養 調 査 )と 10 年 前 の 平 成 9 年 に 比 べ 約 1.6 倍 に 増 えており 高 齢 化 に 伴 い 増 加 のペー スは 加 速 されることが 予 測 されます 糖 尿 病 になる 要 因 とその 予 防 糖 尿 病 は 遺 伝 と 生 活 習 慣 のつが 主 な 原 因 となり 発 症 します 我 が 国 において 大 部 分 を 占 めるのは 生 活 習 慣 が 原 因 の 糖 尿 病 です 初 期 は 自 覚 症 状 がないため 診 を 受 けなければ 発 見 が 難 しく 発 見 されても 放 置 されやすい 傾 向 に あります 糖 尿 病 は 脳 血 管 疾 患 や 心 臓 病 などの 病 気 の 発 症 や 重 症 化 を 進 行 させます また 神 経 障 害 網 膜 症 腎 症 等 といった 合 併 症 を 併 発 すると 生 活 の 質 にも 大 きな 変 化 をもたらします 特 に 糖 尿 病 性 腎 症 は 人 工 透 析 を 始 める 原 因 の 1 位 であり 生 活 の 質 に 大 きく 影 響 します 適 正 な 生 活 習 慣 を 維 持 し 糖 尿 病 の 発 症 を 予 防 すること また 定 期 的 に 診 を 受 診 するととともに 発 症 しても 早 期 に 受 診 治 療 を 継 続 することで 合 併 症 を 防 ぎ 生 活 の 質 を 維 持 することができます 特 に 糖 尿 病 の 発 症 重 症 化 予 防 のためには メタボリックシンドロームを 予 防 改 善 することが 重 要 です 糖 尿 病 性 腎 症 による 等 を 減 らし 予 後 を 改 善 する 治 療 者 を 増 やし 重 症 化 を 予 防 する 発 症 を 予 防 し 糖 尿 病 の 有 病 者 の 増 加 をえる 1

26 生 活 習 慣 病 の 発 症 重 症 化 予 防 の 徹 底 (3) 糖 尿 病 千 葉 市 の 現 状 デ ー タ 1 糖 尿 病 と 言 われたことがある 人 の 割 合 成 人 の 約 1 割 が 糖 尿 病 と 言 われたことがあり ます 男 性 は 女 性 の 約 倍 となっています 糖 尿 病 の 治 療 状 況 1の 糖 尿 病 と 言 われたことがある 人 のうち 34%が 治 療 を 継 続 して 受 けていない 状 況 です ( 資 料 : 市 民 の づくり( 食 育 生 活 習 慣 等 )に 関 するアンケート 調 査 [ 平 成 4 年 度 ]) 40 歳 以 上 で 現 在 治 療 を 受 けていない 人 の 割 合 を 年 代 別 にみると 40 歳 代 後 半 が 最 も 高 く 57.%であり 特 に 過 去 に 治 療 を 受 けたこと があるが 現 在 は 受 けていない 人 が 4.9%で 大 部 分 を 占 めています ( 資 料 : 市 民 の づくり( 食 育 生 活 習 慣 等 )に 関 するアンケート 調 査 [ 平 成 4 年 度 ]) 3 特 定 診 査 におけるメタボリックシンドロ ーム 該 当 者 等 の 状 況 メタボリックシンドロームの 該 当 者 及 び 予 備 群 は 50 歳 代 以 降 の 男 性 では 約 5 割 を 占 め 男 性 が 女 性 よりも 多 い 状 況 です ( 資 料 : 千 葉 市 国 民 保 険 特 定 診 査 [ 平 成 3 年 度 ]) 課 題 糖 尿 病 と 言 われたことがある 人 の 中 で 継 続 して 治 療 をしていない 人 の 割 合 は 40 歳 代 後 半 に 多 く 重 症 化 を 防 ぐため 治 療 が 必 要 な 人 は 医 療 機 関 を 受 診 し 治 療 を 継 続 することが 重 要 です 壮 年 期 の 男 性 において メタボリックシンドローム 該 当 者 予 備 群 の 割 合 が 高 く 糖 尿 病 を 発 症 重 症 化 するリスクが 高 いため 生 活 習 慣 の 改 善 が 必 要 です 40 ~ 50 歳 代 の 就 労 世 代 の 特 定 診 査 の 受 診 率 が 特 に 低 いため 受 診 率 の 向 上 が 必 要 です

27 生 活 習 慣 病 の 発 症 重 症 化 予 防 の 徹 底 (3) 糖 尿 病 () の 設 定 項 現 状 データソース 合 併 症 ( 慢 性 腎 不 全 による 年 間 新 規 透 析 導 入 患 者 数 )の 減 少 157 人 減 少 b 糖 尿 病 の 治 療 継 続 者 の 割 合 の 増 加 61.1% 75% K 血 糖 コントロール 指 におけるコントロール 不 良 者 (HbA1cがNGSP 値 8.4%(JDS 値 8.0%) 以 上 )の 割 合 の 減 少 今 後 設 定 今 後 設 定 - 成 人 の 糖 尿 病 を 有 する 人 の 割 合 の 増 加 の 抑 制 1.3% 抑 制 K (3) 今 後 の 取 組 みの 方 向 < 市 民 の 取 組 み> 糖 尿 病 を 理 解 し 糖 尿 病 の 発 症 重 症 化 予 防 に 取 り 組 みます バランスの 良 い 食 事 を 心 がけ 適 正 体 重 の 維 持 に 努 めます 多 量 飲 酒 や 塩 分 の 過 剰 摂 取 を 避 けます 運 動 習 慣 を 身 につけ 実 践 します 子 どもの 頃 から 生 涯 を 通 じて( 特 に 就 労 世 代 は) より 良 い 生 活 習 慣 の 維 持 増 進 に 取 り 組 みます 定 期 的 ( 年 に1 回 )に 診 を 受 けます 診 結 果 から 自 分 の 体 の 状 態 を 理 解 します メタボリックシンドロームになった 場 合 には 保 指 導 等 を 活 用 し 生 活 習 慣 の 改 善 に 努 めます 診 により 精 密 検 査 が 必 要 になった 場 合 には 早 期 に 医 療 機 関 を 受 診 します 血 糖 値 が 高 いと 指 摘 された 場 合 には 早 期 に 医 療 機 関 を 受 診 します 糖 尿 病 とその 合 併 症 や 歯 周 疾 患 循 環 器 疾 患 等 の 他 の 疾 患 との 関 係 性 について 理 解 します 糖 尿 病 になっても 自 身 の 経 験 をもとに 糖 尿 病 患 者 同 士 で 互 いに 支 え 合 います 禁 煙 にチャレンジします < 市 関 係 機 関 などの 取 組 み> より 良 い 生 活 習 慣 の 獲 得 維 持 のため 啓 発 相 談 や 環 境 整 備 等 に 取 り 組 みます 糖 尿 病 やメタボリックシンドロームの 予 防 病 態 等 について 普 及 啓 発 をします 特 定 診 査 特 定 保 指 導 を 始 めとする 診 の 受 診 率 向 上 に 取 り 組 みます 診 の 必 要 性 について 普 及 啓 発 をします 特 定 診 査 特 定 保 指 導 をはじめとする 診 を 受 診 しやすい 環 境 づくり( 利 便 性 簡 便 性 の 向 上 ) に 努 めます メタボリックシンドローム 予 備 群 該 当 者 に 対 して 糖 尿 病 の 罹 患 予 防 のために 保 指 導 及 び 受 診 勧 奨 を 行 います 血 糖 値 が 高 いと 指 摘 された 人 や 糖 尿 病 有 病 者 の 適 正 な 受 診 治 療 継 続 のために 取 り 組 みます 糖 尿 病 と 合 併 症 他 の 疾 患 に 関 する 情 報 の 普 及 啓 発 をします 糖 尿 病 専 門 医 のいる 医 療 機 関 について 情 報 提 供 をします 重 症 化 を 予 防 し その 人 らしい 生 活 を 営 めるように 患 者 グループなどの 情 報 提 供 や 活 動 支 援 を 実 施 します 3

28 生 活 習 慣 病 の 発 症 重 症 化 予 防 の 徹 底 (3) 糖 尿 病 上 手 に 糖 尿 病 と 付 き 合 うための 仲 間 づくり( 糖 尿 病 予 防 サークル 参 加 者 の 声 ) 働 いていた 頃 は お 酒 の 付 き 合 いばかりで 気 がついたら 体 重 が 増 えていた 診 は 受 けていたが 結 果 を 気 にしていなかった ある 日 何 気 なく 受 けた 血 液 検 査 の 結 果 で 糖 尿 病 と 診 断 されて 治 療 を 始 めた 診 結 果 を 若 いうちからもっとよく 見 ておけばよかったと 思 った 現 在 糖 尿 病 仲 間 と 月 に 1 回 集 まって 近 況 報 告 をしながら お 互 いに 刺 激 し 合 っている 仲 間 がいると 思 うと 楽 しく 管 理 ができると 思 う 糖 尿 病 は 血 糖 値 が 高 くなる 病 気 です 体 を 動 かすエネルギー 源 になるものにブドウ 糖 があります ブドウ 糖 は 血 液 の 中 を 通 って 体 中 に 運 ばれ 筋 肉 や 内 臓 で 使 われます そのブドウ 糖 が 血 液 の 中 にどれくらいあるかを 示 すものを 血 糖 値 と 呼 びます 糖 尿 病 になると そのブドウ 糖 がうまく 細 胞 の 中 に 運 ばれなくなり 血 液 の 中 にあふれ 血 糖 値 が 高 い 状 態 になります その 結 果 あふれた 糖 が 尿 の 中 に 排 泄 されることになります こんな 人 が 危 険! 肥 満 の 人 食 べる 量 の 多 い 人 たばこを 吸 う 人 高 血 圧 や 脂 質 異 常 症 のある 人 血 糖 値 が 高 いと 言 われたことのある 人 血 糖 値 が 高 くても 初 期 段 階 では 自 覚 症 状 がほとんどなく 放 置 されがちです また 血 糖 値 が 高 ければ 高 いほど 高 い 期 間 が 長 いほど 合 併 症 をおこしやすくなります 4

29 生 活 習 慣 病 の 発 症 重 症 化 予 防 の 徹 底 (4)COPD( 慢 性 閉 塞 性 肺 疾 患 ) (4)COPD( 慢 性 閉 塞 性 肺 疾 患 ) COPDを 知 り 禁 煙 に 取 り 組 みます (1) 現 状 と 課 題 1 COPDになる 要 因 とその 予 防 COPDは 主 として 長 期 の 喫 煙 によってもたらされる 肺 の 炎 症 性 疾 患 で せき たん 息 切 れを 主 訴 として ゆっくり 呼 吸 障 害 が 進 行 する 疾 患 です 進 行 すると 体 を 動 かすのが 苦 しく 寝 たきりや 酸 素 療 法 が 必 要 となったりするなど 生 活 の 質 が 低 下 します さらに 進 行 すると 呼 吸 不 全 や 心 不 全 を 起 こす 命 にかかわる 病 気 です COPDの 原 因 の 90%は 喫 煙 によるものであり 喫 煙 者 の 5 人 に 1 人 がCOPDを 発 症 するとされて います COPDの 発 症 予 防 と 進 行 の 阻 止 には 禁 煙 が 有 効 で 早 期 に 禁 煙 するほど 効 果 は 高 くなります また 適 切 な 治 療 で 進 行 悪 化 を 防 ぐことが 可 能 です C O P D と は : 長 期 にわたり 気 道 が 閉 塞 状 態 になる 病 気 の 総 称 COPDに 該 当 する 疾 患 : 慢 性 気 管 支 炎 肺 気 腫 びまん 性 汎 細 気 管 支 炎 C O P D の 初 期 症 状 : せき たん 息 切 れ( 悪 化 すると 呼 吸 困 難 になることもあります) COPDの 主 な 原 因 : 喫 煙 COPDの 現 状 と 課 題 000 年 の 我 が 国 における 40 歳 以 上 のCOPDの 有 病 率 は 8.6% 患 者 数 は 530 万 人 と 推 定 されま すが 実 際 に 治 療 を 受 けている 患 者 数 は 少 なく 大 多 数 の 患 者 が 未 診 断 未 治 療 の 状 況 です その 理 由 と して COPDという 疾 患 が 十 分 に 知 られていないことが 挙 げられます 本 市 でも COPDを 知 らな い 人 の 割 合 は 7 割 となっています COPDの 予 防 早 期 発 見 のために この 疾 患 を 多 くの 人 が 知 り 予 防 するための 知 識 をもつことが 必 要 です 本 市 では 平 成 0 年 度 より 肺 がん 検 診 にCOPDスクリーニングを 導 入 し 早 期 発 見 のために 取 り 組 んでいるところであり 今 後 一 層 の 推 進 が 必 要 です 千 葉 市 の 現 状 1COPDを 認 知 している 人 の 割 合 COPDについて 知 識 のある 人 は1 割 弱 であ り 知 らない 人 が7 割 以 上 を 占 めています デ ー タ ( 資 料 : 市 民 の づくり( 食 育 生 活 習 慣 等 )に 関 するアンケート 調 査 [ 平 成 4 年 度 ]) 5

30 生 活 習 慣 病 の 発 症 重 症 化 予 防 の 徹 底 (4)COPD( 慢 性 閉 塞 性 肺 疾 患 ) 千 葉 市 の 現 状 デ ー タ 肺 がん(COPD) 検 診 による 診 断 者 数 肺 がん 検 診 実 施 時 にCOPD 発 見 のためのス クリーニングとして 問 診 (4 項 )を 実 施 し 受 診 者 中 の 100 人 に 1 人 は 要 精 密 検 査 となって います 肺 がん(COPD) 検 診 受 診 者 数 88,791 COPD スクリーニングで 要 精 検 となった 数 833 ( 資 料 : 千 葉 市 実 績 [ 平 成 3 年 度 ]) COPD 発 見 のためのスクリーニング 問 診 について( 肺 がん 検 診 時 に 実 施 ) 市 では 肺 がん 検 診 にあわせてCOPDのスクリーニングを 実 施 しています 下 記 の4 項 すべてに 該 当 す ると 精 密 検 査 が 必 要 です 年 1 回 チェックしてみましょう スクリーニング 問 診 項 1 昨 年 精 密 検 査 でCTを 受 けていない たばこを 現 在 吸 っている 若 しくは 過 去 に 吸 っていた 3 60 歳 以 上 である 4せきやたんが 慢 性 的 に 続 いている 課 題 COPDについて 知 っている 人 の 割 合 が 低 く 疾 患 を 予 防 早 期 発 見 するための 知 識 をもつことが 必 要 です 自 覚 症 状 がある 場 合 や 検 診 等 により 精 密 検 査 が 必 要 になった 場 合 には 早 期 に 医 療 機 関 を 受 診 すること が 必 要 です 関 係 機 関 がCOPDの 知 識 の 普 及 や 禁 煙 支 援 とともに COPDの 早 期 発 見 について 推 進 していくこと が 必 要 です () の 設 定 項 現 状 データソース COPDの 認 知 度 の 向 上.7% 80% K (3) 今 後 の 取 組 みの 方 向 < 市 民 の 取 組 み> COPDは 長 期 の 喫 煙 によっておこる 肺 の 病 気 であることや COPDの 症 状 について 理 解 します 喫 煙 者 は 禁 煙 にチャレンジします COPDの 早 期 発 見 のため 定 期 的 ( 年 に 1 回 )に 検 ( ) 診 を 受 けます 症 状 がある 場 合 には 早 期 に 医 療 機 関 を 受 診 します < 市 関 係 機 関 などの 取 組 み> 喫 煙 による 影 響 とCOPDの 症 状 などについて 普 及 啓 発 をします 禁 煙 をしたい 人 に 禁 煙 支 援 と 禁 煙 に 関 する 情 報 を 提 供 します COPDの 早 期 発 見 のため 肺 がん(COPD) 検 診 の 受 診 率 向 上 を 指 します 肺 がん(COPD) 検 診 の 質 ( 精 度 管 理 )の 維 持 向 上 に 努 めます 6

31 3 社 会 生 活 に 必 要 な 機 能 の 維 持 向 上 (1)こころの 3 社 会 生 活 に 必 要 な 機 能 の 維 持 向 上 (1) 現 状 と 課 題 1 こころの の 役 割 (1)こころの 地 域 や 職 場 で 声 をかけあえる 環 境 づくりに 取 り 組 み こころの を 守 ります こころの は 人 がいきいきと 自 分 らしく 生 きるために 重 要 であり 生 活 の 質 に 大 きく 影 響 するものです 具 体 的 には 自 分 の 感 情 に 気 付 いて 表 現 できること 状 況 に 応 じて 適 切 に 考 え 現 実 的 な 問 題 解 決 がで きること 他 人 や 社 会 と 建 設 的 で 良 い 関 係 を 築 けること 人 生 の 的 や 意 義 を 見 出 し 主 体 的 に 人 生 を 選 択 することが 大 切 です こころの を 保 つためには 下 記 のような 要 素 が 必 要 です 適 度 な 運 動 バランスのよい 食 生 活 休 養 上 手 にストレスと 付 き 合 うこと やかなこころを 支 える 社 会 づくり やかなこころを 支 える 社 会 づくりのためには こころの を 維 持 するための 生 活 やこころの 病 気 へ の 対 応 を 多 くの 人 が 理 解 し 自 分 や 周 りの 人 のために 取 り 組 むことが 不 可 欠 です 中 でもうつ 病 は こころの 病 気 の 代 表 的 なものであり 多 くの 人 がかかる 可 能 性 をもつ 精 神 疾 患 です また 自 殺 の 背 景 にはうつ 病 が 多 く 存 在 することも 指 摘 されており 不 安 障 害 やアルコール 依 存 症 などの 合 併 も 多 く 専 門 的 な 治 療 が 必 要 となります また 全 国 で3 万 人 ほどの 自 殺 者 のうち 約 8,600 人 が 労 働 者 であり 勤 務 問 題 を 自 殺 の 原 因 の 一 つとしているものは 約,600 人 に 達 していると 言 われています うつ 病 の 発 症 は 生 活 環 境 や 職 場 学 校 等 を 始 めとする 人 間 関 係 産 後 のホルモンバランスの 変 化 等 の 影 響 があるとされています こころの を 守 るためには 社 会 的 な 要 因 からのアプローチも 重 要 であり ライフステージに 応 じた こころの 対 策 に 社 会 全 体 で 取 り 組 むことが 重 要 です 千 葉 市 の 現 状 デ ー タ 1 自 殺 死 亡 率 の 推 移 ( 人 口 10 万 対 ) 自 殺 による 死 亡 率 は 全 国 県 と 比 較 して 低 くなっています ( 資 料 : 人 口 動 態 統 計 ) 7

32 3 社 会 生 活 に 必 要 な 機 能 の 維 持 向 上 (1)こころの 千 葉 市 の 現 状 自 殺 者 における 年 齢 階 層 別 の 状 況 自 殺 による 死 亡 者 数 を 年 齢 別 にみると 30 ~ 60 歳 代 で 多 くなっています 3 気 分 障 害 不 安 障 害 に 相 当 する 心 理 的 苦 痛 を 感 じている 人 の 割 合 全 体 的 には 全 国 より 低 いものの 年 齢 階 層 別 では 5 34 歳 歳 で 高 くなっ ています デ ー タ ( 資 料 : 千 葉 市 保 統 計 書 [ 平 成 3 年 ]) ( 資 料 : 国 民 生 活 基 礎 調 査 [ 平 成 年 ]) 課 題 男 性 の 30 ~ 60 歳 代 の 就 労 世 代 において 自 殺 者 数 が 多 い 状 況 であり 職 域 を 含 めた 自 殺 予 防 のため の 取 組 みが 必 要 です 気 分 障 害 不 安 障 害 に 相 当 する 心 理 的 苦 痛 (ストレス)を 強 く 感 じている 人 の 割 合 は 5 ~ 54 歳 で 高 く 同 じく 就 労 世 代 へのストレス 対 処 についての 取 組 みが 重 要 です 産 後 うつ 病 は 児 童 虐 待 に 繋 がる 可 能 性 もあり 早 期 発 見 が 重 要 です () の 設 定 項 現 状 データソース 自 殺 者 の 減 少 ( 人 口 10 万 対 ) 18.9 減 少 B 気 分 障 害 不 安 障 害 に 相 当 する 心 理 的 苦 痛 を 感 じている 人 の 割 合 の 減 少 9.6% 9.4% C メンタルヘルスに 関 する 措 置 を 受 けられる 職 場 の 割 合 の 増 加 44.1% 100% L (3) 今 後 の 取 組 みの 方 向 < 市 民 の 取 組 み> こころの を 保 つため より 良 い 生 活 習 慣 を 維 持 します 良 質 な 睡 眠 をとります 休 養 の 重 要 性 を 理 解 し 十 分 に 休 養 します バランスの 良 い 食 事 を 心 がけ 多 量 飲 酒 を 控 えます 適 度 な 運 動 を 心 がけます 生 活 リズムを 整 えます 8

33 3 社 会 生 活 に 必 要 な 機 能 の 維 持 向 上 (1)こころの 上 手 にストレスに 対 処 するための 方 法 を 理 解 します ストレスを 強 く 感 じ うつ 病 等 の 症 状 がある 場 合 には 早 期 に 医 療 機 関 を 受 診 します 産 後 うつ 病 の 症 状 等 について 理 解 します 麻 薬 や 覚 せい 剤 といった 薬 物 は 絶 対 に 使 用 しません < 市 関 係 機 関 などの 取 組 み> 単 身 者 や 就 労 世 代 を 中 心 に より 良 い 生 活 習 慣 に 関 する 普 及 啓 発 や 相 談 等 を 実 施 します こころの を 保 つための ストレスの 対 処 方 法 などの 啓 発 相 談 等 を 実 施 します うつ 病 やうつ 状 態 への 対 処 方 法 の 認 知 度 を 高 め 市 民 のうつ 病 に 対 する 心 のハードルを 下 げます ストレス 度 について チェックリスト 等 を 活 用 し うつ 病 等 の 早 期 発 見 に 取 り 組 みます うつ 病 等 の 症 状 がある 場 合 には 医 療 機 関 への 受 診 勧 奨 を 行 います 産 後 うつ 病 の 症 状 や 相 談 先 等 について 普 及 啓 発 をします 助 産 師 等 による 新 生 児 訪 問 において 産 後 うつ 病 のスクリーニングによる 早 期 発 見 に 取 り 組 みます 関 係 機 関 団 体 等 が 連 携 し 薬 物 乱 用 防 止 のための 普 及 啓 発 や 相 談 を 実 施 します 地 域 や 職 域 医 療 機 関 等 の 関 係 機 関 が 連 携 し 事 業 所 におけるこころの づくりを 促 進 し 就 労 世 代 の 自 殺 予 防 対 策 に 取 り 組 みます こころ からのサインを 考 えてみませんか こころの 不 調 に 悩 む 人 が 増 えています 年 間 患 者 数 のグラフを 見 ると 死 亡 原 因 として 多 い が ん 脳 血 管 疾 患 心 疾 患 糖 尿 病 の4 大 疾 病 と 比 較 して 精 神 疾 患 は 突 出 して 多 くなっています これら の 理 由 としては 高 齢 化 社 会 による 認 知 症 患 者 の 増 加 長 引 く 不 況 等 の 社 会 情 勢 によるうつ 病 患 者 の 急 増 等 が 考 えられます そこで こころの 不 調 を 早 期 に 発 見 し 早 期 に 治 療 を 受 けるきっかけとして 千 葉 市 ではこころの 状 態 に 関 する 自 己 チェック 票 メンタルヘルス チェック&ヒン ト を 作 成 しています 自 己 チェック 票 を 活 用 して こ ころ からのサインに 耳 を 傾 けるようにしましょう こころの を 維 持 することは づくりの 最 大 の 栄 養 源 です 9

34 3 社 会 生 活 に 必 要 な 機 能 の 維 持 向 上 () 次 世 代 の 1 思 春 期 () 次 世 代 の 1 思 春 期 (1) 現 状 と 課 題 思 春 期 の 若 者 が 自 分 を 大 切 にし 自 ら づくりにつながる 行 動 をとることをめざします 1 思 春 期 の 現 状 と 課 題 思 春 期 は からだに 二 次 性 徴 がおこる こども から おとな への 移 行 期 です この 時 期 にからだ のことで 学 んだことや 経 験 したことは その 後 の 生 活 習 慣 や 妊 娠 出 産 子 育 てなどに 大 きな 影 響 を 与 え ます 近 年 我 が 国 では 未 成 年 者 の 人 工 妊 娠 中 絶 や 性 感 染 症 の 件 数 喫 煙 者 数 飲 酒 者 数 は 減 少 傾 向 ではあ りますが 人 工 妊 娠 中 絶 や 性 感 染 症 等 は 将 来 の 妊 娠 出 産 育 児 に 影 響 する 可 能 性 があるため さらに 対 策 を 充 実 していくことが 必 要 です また 喫 煙 飲 酒 薬 物 乱 用 過 剰 なダイエット 等 により 思 春 期 に を 損 なう 若 者 がおり 将 来 の に 対 する 影 響 が 懸 念 されます さらに 思 春 期 のやせは 成 人 後 も 続 くことがあり 低 出 生 体 重 児 の 出 産 など 将 来 の 妊 娠 出 産 にも 影 響 を 与 えるため 思 春 期 やせ 症 や 不 やせについての 対 策 を 充 実 していくことが 必 要 です このような 思 春 期 を 取 り 巻 く 課 題 は 将 来 を 含 めた 心 身 の や 次 世 代 の に 大 きな 影 響 を 及 ぼ します 大 人 たちは 思 春 期 の 若 者 に 対 して これらの 問 題 に 関 する 正 確 な 情 報 を 伝 え 思 春 期 の 世 代 が 自 らこれらの 問 題 を 判 断 していけるように 導 いていく 責 任 があります また 個 が 尊 重 される 社 会 背 景 となっている 半 面 大 人 と 思 春 期 の 若 者 との 接 点 が 薄 くなっている ことも 指 摘 されています 正 しい 知 識 と 同 時 に 自 分 が 生 きているだけで 価 値 がある 大 切 な 存 在 である ことを 積 極 的 に 伝 えることにより セルフエスティームを 育 み 思 春 期 の 若 者 が 自 分 を 尊 重 し さらに 相 手 を 思 いやった 行 動 がとれるように 支 援 する 必 要 があります セルフエスティームとは 自 分 を 好 きであること 自 分 を 大 切 にすること 自 分 に 自 信 をもっていること という 意 味 日 本 語 では 自 尊 感 情 自 己 肯 定 感 などと 訳 されます セルフエスティームを 育 むことで 自 分 や 相 手 を 大 切 にし 心 身 の につながります 30

35 3 社 会 生 活 に 必 要 な 機 能 の 維 持 向 上 () 次 世 代 の 1 思 春 期 千 葉 市 の 現 状 1 10 代 の 人 工 妊 娠 中 絶 数 の 状 況 総 数 年 齢 別 にみても 人 工 妊 娠 中 絶 数 は 減 少 してきています デ ー タ ( 資 料 : 衛 生 行 政 報 告 例 ) 性 に 関 する 正 しい 知 識 を 有 する 高 校 生 の 割 合 避 妊 方 法 については4 割 弱 が 誤 解 しており 薬 物 乱 用 の 有 害 性 については ほぼ 全 員 が 理 解 していました 避 妊 薬 物 ( 資 料 : 高 校 生 の づくりに 関 するアンケート 調 査 [ 平 成 3 年 度 ]) 3 中 学 3 年 生 のやせの 生 徒 の 割 合 (やせ 及 び 高 度 のやせ) 男 子 と 比 べて 女 子 の 割 合 が 多 くなっています *やせ : 肥 満 度 マイナス 0 ~マイナス 30% * 高 度 のやせ: 肥 満 度 マイナス 30% 以 下 ( 資 料 : 千 葉 市 の 保 体 育 ) 4 10 代 (15 19 歳 )の 朝 食 欠 食 率 女 子 より 男 子 の 欠 食 率 が 高 く 朝 食 をほとん ど 食 べない 人 が1 割 程 度 います ( 資 料 : 千 葉 市 の づくり( 生 活 習 慣 等 )に 関 するアンケート 調 査 [ 平 成 3 年 度 ] たばこと 酒 類 等 に 関 するアンケート 調 査 [ 平 成 3 年 度 ]) 課 題 思 春 期 特 有 の や 性 感 染 症 等 の 正 しい 知 識 の 啓 発 セルフエスティーム( 自 己 肯 定 感 )を 高 めるため の 取 組 みが 必 要 です 過 剰 なダイエットを 予 防 するため より 良 い 食 生 活 を 送 ることが 重 要 です 31

36 3 社 会 生 活 に 必 要 な 機 能 の 維 持 向 上 () 次 世 代 の 1 思 春 期 () の 設 定 項 現 状 データソース 10 代 の 人 工 妊 娠 中 絶 数 の 減 少 135 件 減 少 D 中 学 3 年 女 子 生 徒 のやせの 割 合 の 減 少 3.5% 減 少 c (3) 今 後 の 取 組 みの 方 向 < 市 民 の 取 組 み> 思 春 期 世 代 自 分 はかけがえのない 存 在 だと 感 じることで 自 分 を 大 切 にし 責 任 ある 行 動 をとります 同 世 代 の 仲 間 や 他 の 様 々な 年 代 の 人 たちにも それぞれの 考 え 方 や 価 値 観 生 き 方 があることを 知 り 相 手 を 大 切 にします 性 や 性 感 染 症 薬 物 乱 用 の 害 について 正 しい 知 識 を 持 ちます 大 人 いのちの 大 切 さについて 正 しい 知 識 をもち 若 い 世 代 に 伝 えます 思 春 期 世 代 との 間 で 性 について 気 軽 に 話 せるように 心 がけ それに 関 わるいろいろなことについて きちんと 話 せるようにします 地 域 の 大 人 たちが 子 どもたちの 行 動 に 関 心 を 持 ちます < 市 関 係 機 関 などの 取 組 み> セルフエスティーム( 自 己 肯 定 感 )を 高 めることに 重 点 を 置 いた 性 の 教 育 に 取 り 組 みます 児 童 生 徒 を 対 象 に 関 係 機 関 と 連 携 し 性 教 育 性 感 染 症 予 防 教 育 を 継 続 します 幼 少 期 の 頃 から 性 や 食 生 活 睡 眠 等 の 生 活 習 慣 に 関 する 正 しい 知 識 の 普 及 啓 発 をします 大 人 自 身 が 性 や 食 生 活 睡 眠 等 の 生 活 習 慣 について 考 える 機 会 とするため 親 や 地 域 住 民 を 対 象 とし た 教 育 を 実 施 します 思 春 期 世 代 のこころの 問 題 に 対 処 するため スクールカウンセラー 等 を 中 心 に 身 近 な 場 所 であ る 学 校 における 相 談 機 能 を 充 実 させます コミュニティセンター 等 での 思 春 期 世 代 を 始 めとする 子 どもが 集 える 環 境 を 整 備 します 思 春 期 世 代 における 様 々な 課 題 に 対 応 するため 関 係 機 関 の 連 絡 会 を 開 催 し 関 係 者 の 連 携 を 強 化 し ます 自 分 を 大 切 に 感 じる 経 験 の 積 み 重 ねが 大 切 です 思 春 期 は 一 人 ひとりが 属 している 様 々な 社 会 でストレスを 抱 えたり 自 信 をなくしたりしても その 状 態 にあることを 上 手 に 言 葉 で 表 現 することが 難 しい 時 期 です このような 時 期 に 身 近 な 仲 間 や 周 囲 の 大 人 とのかかわりによって 自 分 を 大 切 に 感 じる 経 験 を 積 み 重 ねる ことで 自 分 で 選 択 し 行 動 できることにつながっていきます 3

37 3 社 会 生 活 に 必 要 な 機 能 の 維 持 向 上 () 次 世 代 の 妊 娠 出 産 不 妊 () 次 世 代 の 妊 娠 出 産 不 妊 主 体 的 に 妊 娠 出 産 に 取 り 組 むことをめざします (1) 現 状 と 課 題 1 妊 娠 出 産 を 取 り 巻 く 状 況 妊 娠 前 妊 娠 期 の 心 身 の を 保 持 増 進 することは 子 どもの やかな 発 育 とより 良 い 生 活 習 慣 の 形 成 にも 繋 がり 生 涯 を 通 じた づくりの 基 礎 となります 医 療 の 進 歩 により 妊 娠 中 や 出 産 の 管 理 が 安 全 に 行 われるようになった 反 面 医 療 関 係 者 に 全 面 的 にゆだ ねてしまう 場 合 もあり 妊 婦 とそのパートナーが 妊 娠 出 産 に 対 して 主 体 的 に 取 り 組 んでいくよう 促 す 必 要 があります また 妊 婦 の 管 理 と 児 童 虐 待 防 止 の 両 面 から 妊 娠 初 期 からの 関 わりが 重 要 であるた め 早 期 に 妊 娠 の 届 出 を 促 す 必 要 があります 不 妊 不 育 症 に 関 する 状 況 近 年 の 晩 婚 化 に 伴 い 出 産 を 望 む 女 性 の 年 齢 が 上 昇 傾 向 にある 半 面 年 齢 と 共 に 妊 娠 のしやすさが 低 下 することにより 不 妊 に 悩 むカップルや 不 妊 治 療 を 受 ける 人 は 増 加 傾 向 にあります しかしながら 不 妊 治 療 をしても 妊 娠 できるとは 限 らないといった 情 報 は 一 般 的 にはあまり 知 られて いません 女 性 の 場 合 仕 事 が 充 実 する 時 期 と 妊 娠 出 産 適 齢 期 が 重 なる 可 能 性 がありますが 産 むか 産 まないか については 個 人 の 生 き 方 とも 深 く 関 連 していることがらでもあり 個 人 のニーズの 考 え 方 多 様 なライフスタイルを 踏 まえた 柔 軟 な 相 談 体 制 などが 重 要 となっています また 不 妊 の 原 因 は 男 性 に ある 場 合 もあり パートナーと 互 いに 協 力 し 合 うことが 大 切 です さらに 妊 娠 はするけれども 流 産 死 産 や 新 生 児 死 亡 などを 繰 り 返 し 結 果 的 に 子 どもを 持 てない 不 育 症 については 原 因 がわからないことも 多 く それについても 相 談 体 制 の 充 実 が 課 題 です 卵 子 はだんだん 減 っていく!? 月 経 がはじまると 卵 子 が 卵 巣 から 放 出 されますが 卵 子 の もととなる 原 始 卵 胞 は 胎 児 の 頃 に 作 られ その 後 新 たに 作 ら れることはありません 女 性 が 生 まれ 成 長 するにしたがって 原 始 卵 胞 はだんだん 減 っていきます 胎 児 の 頃 は 約 700 万 個 ありますが 生 まれる 時 には 既 に 00 万 個 に 減 り その 後 も 減 っていき 月 経 のは じまる 頃 までには 約 0 万 個 ~ 30 万 個 になってしまいます 月 経 が 始 まってからは 1 回 の 周 期 に 約 1000 個 減 り 続 けると 言 われており さらに 40 歳 前 後 には 急 激 に 減 少 します ( 右 図 参 照 ) 加 えて 原 始 卵 胞 は 胎 児 の 頃 に 作 られたものなので 本 人 の 年 齢 と 同 じだけ 年 をとっているため 年 齢 が 高 くなるほど 排 卵 をしていても 質 のよい 卵 子 が 少 なくなり 妊 娠 する 率 が 低 くなってしまいます 資 料 : 日 本 産 婦 人 科 学 会 誌 5 巻 9 号 80 頁 33

38 3 社 会 生 活 に 必 要 な 機 能 の 維 持 向 上 () 次 世 代 の 妊 娠 出 産 不 妊 千 葉 市 の 現 状 デ ー タ 1 妊 娠 11 週 以 下 での 妊 娠 の 届 け 出 率 妊 婦 診 査 14 回 分 が 公 費 助 成 となった 平 成 1 年 度 に 9 割 を 超 え その 後 横 ばいで 推 移 して います 周 産 期 死 亡 率 *( 人 口 千 対 ) 全 国 や 県 に 比 べ 高 い 状 況 です ( 資 料 : 千 葉 市 実 績 ) ( 資 料 ; 人 口 動 態 統 計 ) 3 低 出 生 体 重 児 * 極 低 出 生 体 重 児 * の 割 合 の 状 況 低 出 生 体 重 児 極 低 出 生 体 重 児 は 本 市 全 国 ともに 横 ばいです 低 出 生 体 重 児 の 割 合 極 低 出 生 体 重 児 の 割 合 ( 資 料 : 人 口 動 態 統 計 ) 4 特 定 不 妊 治 療 費 助 成 事 業 の 助 成 件 数 の 推 移 特 定 不 妊 治 療 費 助 成 事 業 の 助 成 件 数 は 年 々 増 加 傾 向 にあります ( 資 料 : 千 葉 市 実 績 ) * 周 産 期 死 亡 : 妊 娠 満 週 以 後 の 死 産 と 早 期 新 生 児 死 亡 ( 生 後 1 週 未 満 の 死 亡 )を 合 わせたもの * 低 出 生 体 重 児 : 出 生 体 重 が,500g 未 満 で 生 まれた 児 * 極 低 出 生 体 重 児 : 出 生 体 重 が 1,500g 未 満 で 生 まれた 児 34

39 3 社 会 生 活 に 必 要 な 機 能 の 維 持 向 上 () 次 世 代 の 妊 娠 出 産 不 妊 課 題 妊 娠 出 産 に 対 して 妊 婦 及 びパートナーが 主 体 的 に 取 り 組 んでいくことが 重 要 です 早 期 の 妊 娠 届 妊 娠 中 の 適 正 な 体 重 管 理 等 を 支 援 することが 重 要 です 女 性 が 生 涯 を 通 じて やかで 心 豊 かに 生 活 するため 妊 娠 出 産 不 妊 を 支 援 するための 取 組 みの 充 実 が 必 要 です () の 設 定 項 現 状 データソース 妊 娠 出 産 について 満 足 している 人 の 割 合 の 増 加 9.5% 100% S 低 出 生 体 重 児 9.6% 全 出 生 数 中 の 低 出 生 体 重 児 の 割 合 の 減 少 減 少 H 極 低 出 生 体 重 児 0.8% 妊 娠 11 週 以 下 での 妊 娠 の 届 け 出 率 の 増 加 9.% 100% O (3) 今 後 の 取 組 みの 方 向 < 市 民 の 取 組 み> 妊 娠 をしたら 妊 娠 11 週 までに 妊 娠 届 を 提 出 します 妊 婦 診 は 主 治 医 の 指 示 にしたがい 定 期 的 に 受 診 します 妊 娠 出 産 育 児 について 妊 娠 中 からパートナーと 話 し 合 い さまざまな 情 報 を 得 て 主 体 的 に 考 え 協 力 して 行 動 します 子 どもをもつか 否 かは 個 人 のプライバシーに 関 わることを 理 解 し 当 事 者 が 選 択 したことを 尊 重 しま す < 市 関 係 機 関 などの 取 組 み> 安 心 して 妊 娠 出 産 に 取 り 組 めるよう 支 援 します 妊 娠 したら 早 期 に 妊 娠 届 を 提 出 するよう 普 及 啓 発 をします 妊 娠 出 産 等 について 悩 みを 抱 える 人 のための 相 談 を 充 実 させ 関 係 機 関 と 連 携 して 妊 娠 早 期 か ら 支 援 を 開 始 します 妊 娠 出 産 に 関 する 必 要 な 情 報 を 提 供 すると 共 に 妊 婦 診 査 の 受 診 勧 奨 を 行 います マタニティマークの 普 及 啓 発 を 行 い 安 全 な 妊 娠 出 産 のための 環 境 を 整 備 します 主 体 的 にライフプランを 選 択 できるよう 妊 娠 出 産 避 妊 等 に 関 する 正 しい 知 識 の 普 及 啓 発 をし ます 出 産 後 のケアの 充 実 を 図 ります 新 生 児 訪 問 等 の 充 実 を 図 り 産 後 うつ 病 等 の 早 期 発 見 や 育 児 不 安 の 強 い 親 の 支 援 に 取 り 組 みます 若 い 世 代 から 不 妊 不 育 症 について 正 しい 知 識 の 普 及 啓 発 相 談 などに 取 り 組 みます 事 業 主 は 妊 娠 出 産 した 女 性 が 仕 事 をする 際 必 要 に 応 じ 通 勤 緩 和 や 休 憩 など 環 境 整 備 に 努 めます 35

40 3 社 会 生 活 に 必 要 な 機 能 の 維 持 向 上 () 次 世 代 の 妊 娠 出 産 不 妊 妊 娠 出 産 育 児 を 応 援 します!! 両 親 学 級 の 開 催 安 心 して 出 産 育 児 ができるように 妊 婦 とパートナーを 対 象 に 妊 娠 出 産 の 特 徴 や 子 育 てへの 夫 婦 の 協 力 の 重 要 性 などについて 学 ぶことのできる 両 親 学 級 を 専 門 家 である 千 葉 市 助 産 師 会 の 協 力 により 土 日 に 開 催 しています 両 親 学 級 参 加 者 の 声 パートナー 出 産 のことについて 一 緒 に 考 えていくことが 何 より 大 切 であると 改 めて 感 じました 赤 ちゃ んが 産 まれてくるまで しっかり 妻 を 支 えよ うと 思 います 妊 婦 夫 にも 一 緒 に 話 を 聞 いてもらえてよかったで す 仕 事 や 里 帰 り 出 産 の 予 定 により 立 ち 会 い 出 産 ではありませんが 見 せてあげたいな と 思 い 直 してしまいました 残 りの 期 間 母 体 と 赤 ちゃんのために 準 備 したいです 36

41 3 社 会 生 活 に 必 要 な 機 能 の 維 持 向 上 () 次 世 代 の 3 小 児 保 医 療 () 次 世 代 の 3 小 児 保 医 療 子 どもが 安 全 に 安 心 して やかに 育 つ 環 境 づくりをめざします (1) 現 状 と 課 題 1 小 児 保 医 療 の 現 状 と 課 題 戦 後 日 本 では 病 気 や 栄 養 失 調 で 亡 くなる 子 どもが 減 り 周 産 期 死 亡 や 乳 幼 児 死 亡 は 飛 躍 的 に 改 善 さ れ 世 界 のトップレベルとなりました 一 方 で 幼 児 (1 歳 ~4 歳 )における 不 慮 の 事 故 による 死 亡 は 減 少 傾 向 にあるものの 幼 児 の 死 因 順 位 の1 位 を 占 めており 今 後 も 事 故 予 防 に 取 り 組 んでいく 必 要 があります 本 市 においても 乳 幼 児 の 不 慮 の 事 故 による 死 亡 が 減 少 していますが 子 どもから を 離 さないことの 必 要 性 事 故 後 の 処 置 などについて 保 護 者 自 身 の 知 識 意 識 を 十 分 に 高 めていくことと 同 時 に 子 育 ては 地 域 で 支 えあって 行 うもの という 認 識 に 基 づき 周 囲 の 理 解 と 手 助 けが 必 要 となっています また 平 成 17 年 4 月 より 発 達 障 害 者 支 援 法 に 基 づいた 取 組 みがスタートし 発 達 障 害 に 対 する 社 会 の 関 心 が 高 まっています 発 達 障 害 について 周 囲 の 理 解 が 得 られ 発 達 障 害 のある 子 どもに 対 して 早 い 時 期 から 持 っている 能 力 を 伸 ばしていく 療 育 等 の 支 援 が 必 要 です さらに 乳 幼 児 診 査 は 乳 幼 児 期 の 疾 患 や 障 害 の 早 期 発 見 と 早 期 治 療 早 期 支 援 だけでなく 虐 待 の 発 見 の 機 会 にもなるため その 充 実 を 図 り 積 極 的 に 育 児 支 援 を 推 進 していく 必 要 があります 千 葉 市 の 現 状 デ ー タ 1 母 子 保 に 係 る 各 死 亡 率 の 状 況 周 産 期 死 亡 率 は 減 少 傾 向 にあります ( 資 料 : 人 口 動 態 統 計 ) 不 慮 の 事 故 による 死 亡 率 の 推 移 ( 人 口 10 万 対 ) 1~4 歳 の 不 慮 の 事 故 による 死 亡 率 は 減 少 し ています また H1 ~ 3 の 平 均 値 を 比 較 すると 千 葉 市 は 15 ~ 19 歳 を 除 き 全 国 より 低 くなってい ます 経 年 的 な 推 移 (1 4 歳 ) 年 齢 別 の 内 訳 (H1 ~ 3 の 平 均 値 ) ( 資 料 :( 全 国 ) 人 口 動 態 統 計 ( 千 葉 市 ) 千 葉 市 保 統 計 書 ) 37

42 3 社 会 生 活 に 必 要 な 機 能 の 維 持 向 上 () 次 世 代 の 3 小 児 保 医 療 千 葉 市 の 現 状 デ ー タ 3 1 歳 6 か 月 児 の 保 護 者 における 状 況 心 肺 蘇 生 法 を 認 知 している 保 護 者 は 約 6 割 で 9 割 以 上 が かかりつけ 小 児 科 医 を 持 っています 4 4 か 月 児 1 歳 6 か 月 児 3 歳 児 診 査 受 診 率 の 推 移 1 歳 6 か 月 児 3 歳 児 診 査 の 受 診 率 は 増 加 傾 向 ですが 4 か 月 児 診 査 の 受 診 率 は 横 ばいとなっています ( 資 料 :1 歳 6 か 月 児 診 査 におけるアンケート 調 査 [ 平 成 3 年 度 ]) ( 資 料 : 千 葉 市 実 績 ) 課 題 不 慮 の 事 故 による 死 亡 を 減 らすための 取 組 みを 今 後 も 進 めていく 必 要 があります 乳 幼 児 診 査 の 質 の 向 上 を 図 ると 共 に 受 診 率 の 向 上 未 受 診 者 への 支 援 の 充 実 が 重 要 です () の 設 定 項 現 状 データソース 周 産 期 死 亡 率 の 減 少 ( 出 産 千 対 ) 4.6 減 少 B 乳 幼 児 を 家 や 車 に 一 人 だけにすることがある 家 庭 の 割 合 の 減 少 11.8% 0% T 心 肺 蘇 生 法 を 知 っている 親 の 割 合 の 増 加 57.5% 100% T 1 4 歳 3.0 不 慮 の 事 故 による 死 亡 率 の 減 少 ( 人 口 10 万 対 ) 5 9 歳 歳. 半 減 H 歳 11.1 かかりつけ 小 児 科 医 を 持 つ 親 の 割 合 の 増 加 96.0% 100% T 4 か 月 児 95.6% 乳 幼 児 診 査 受 診 率 の 向 上 1 歳 6か 月 児 9.7% 3 歳 児 90.7% 100% R ( 38

43 3 社 会 生 活 に 必 要 な 機 能 の 維 持 向 上 () 次 世 代 の 3 小 児 保 医 療 (3) 今 後 の 取 組 みの 方 向 < 市 民 の 取 組 み> 乳 幼 児 を 家 や 車 に 一 人 だけにしたまま 出 かけないなど 家 庭 で 起 こりやすい 子 どもの 事 故 の 状 況 を 知 り 対 策 をとります 心 肺 蘇 生 など 慌 てず 応 急 処 置 ができるようにします 乳 幼 児 診 査 を 受 診 します 予 防 接 種 の 効 果 等 について 理 解 し 接 種 をします 子 どもの のことについて なんでも 相 談 ができるかかりつけ 医 を 持 ちます < 市 関 係 機 関 などの 取 組 み> 子 どもの 不 慮 の 事 故 を 減 らすために 関 係 機 関 と 連 携 し 教 育 や 普 及 啓 発 を 実 施 します 乳 幼 児 診 査 の 受 診 率 の 維 持 向 上 に 取 り 組 みます また 未 受 診 者 の 支 援 の 充 実 に 取 り 組 みます 発 達 障 害 について 早 期 発 見 早 期 支 援 に 努 め 普 及 啓 発 をします 予 防 接 種 の 効 果 について 情 報 を 幅 広 く 提 供 し 接 種 率 の 向 上 と 感 染 症 の 予 防 対 策 をします 乳 幼 児 診 査 などの 機 会 を 通 して 小 児 科 のかかりつけ 医 を 持 つことを 推 進 します 家 庭 内 事 故 を 防 ぐ 転 落 転 倒 赤 ちゃんをソファーなどの 高 い 所 に 寝 かせないようにしましょう また ベビーベッドの 柵 は 常 に 上 げて おきましょう 赤 ちゃんが 一 人 で 階 段 を 上 り 下 りできないよう 階 段 の 上 下 に 柵 をつけ 閉 め 忘 れのないようにしましょう おぼれ 入 浴 中 は 子 どもから を 離 さないようにしましょう 入 浴 中 以 外 でも 子 どもが 風 呂 場 に 簡 単 に 近 づけな いようにしましょう また 浴 そうに 水 をためておかないようにしましょう やけど 火 や 電 気 等 のやけどを 負 う 危 険 があるものには 子 どもを 近 づけないようにしましょう アイロンやポット 炊 飯 器 などの 電 化 製 品 は 子 どもの 手 の 届 かないところで 使 いましょう 誤 飲 たばこや 電 池 等 は 子 どもの 手 に 触 れるところに 置 かないようにしましょう 3 歳 まではナッツ 類 (ピーナッツなど)は 食 べさせないようにしましょう 消 費 者 庁 では 子 どもの 事 故 について 予 防 の 観 点 に 立 って 子 どもを 事 故 から 守 る ことに 取 り 組 んで います 消 費 者 庁 ホームページでは 事 故 予 防 のための 情 報 を 紹 介 しています 39

44 3 社 会 生 活 に 必 要 な 機 能 の 維 持 向 上 () 次 世 代 の 4 育 児 不 安 () 次 世 代 の 4 育 児 不 安 地 域 ぐるみで 子 育 てを 支 援 し 安 心 して 育 ち 合 う 親 子 を 増 やします (1) 現 状 と 課 題 1 育 児 を 取 り 巻 く 現 状 近 年 我 が 国 では 少 子 化 及 び 核 家 族 化 の 進 行 地 域 社 会 の 変 化 等 による 近 隣 関 係 の 希 薄 化 により 家 庭 の 子 育 て 力 が 低 下 し 育 児 に 対 する 不 安 感 や 孤 立 感 が 増 大 するとともに 子 ども 同 士 が 交 流 する 機 会 の 減 少 により 社 会 性 や 自 主 性 が 育 ちづらくなるなど 子 育 て 家 庭 を 取 り 巻 く 環 境 は 一 層 厳 しくなって います また 乳 幼 児 期 の 子 どもの 心 身 の 発 達 は 一 番 身 近 な 養 育 者 ( 母 親 等 )の 心 身 の 状 態 と 密 接 に 関 係 があ り 乳 幼 児 期 の のためには 養 育 者 を 社 会 全 体 で 支 え 育 児 を 楽 しめる 環 境 づくりが 必 要 とされてい ます 特 に 母 乳 育 児 は 栄 養 面 のみならず 母 子 の 愛 着 形 成 等 の 精 神 面 にも 良 い 影 響 を 及 ぼすといわれ ていることを 再 認 識 し 普 及 啓 発 を 図 る 必 要 があります 育 児 不 安 虐 待 の 状 況 最 近 では 児 童 虐 待 は 特 別 な 家 族 の 問 題 ではなく どの 家 庭 にも 起 こりうるものとしてとらえられる ようになっています 特 に 妊 娠 出 産 直 後 の 母 親 は 精 神 的 に 不 安 定 な 状 況 に 陥 ることが 多 いため 出 生 後 4 か 月 までに 専 門 職 や 地 域 の 育 児 経 験 者 が 家 庭 を 訪 問 することにより 育 児 不 安 を 軽 減 していく 必 要 があります また 望 まぬ 妊 娠 や 育 児 に 対 する 不 安 やストレス 育 てにくい 子 ども 親 族 や 地 域 社 会 から 孤 立 した 家 庭 なども 虐 待 に 至 る 要 因 といわれています 平 成 1 年 に 児 童 虐 待 の 防 止 等 に 関 する 法 律 が 施 行 され 児 童 虐 待 の 防 止 に 向 けた 体 制 整 備 が 図 ら れており 社 会 の 関 心 の 高 まりもあって 児 童 相 談 所 への 相 談 ( 通 告 ) 件 数 は 増 加 しています 児 童 虐 待 とは 保 護 者 が 児 童 (18 歳 未 満 )の 人 権 を 著 しく 侵 害 し その 心 身 を 傷 つけ やかな 成 長 発 達 を 損 なう 行 為 です 身 体 的 虐 待 性 的 虐 待 ネグレクト 心 理 的 虐 待 殴 る 蹴 る 投 げ 落 とす 激 しく 揺 さぶる やけどを 負 わせる 溺 れさせる 首 を 絞 める 縄 などにより 一 室 に 拘 束 する など 子 どもへの 性 的 行 為 性 的 行 為 を 見 せる 性 器 を 触 る 又 は 触 らせる ポルノグラフィの 被 写 体 にする など 家 に 閉 じ 込 める 食 事 を 与 えない ひどく 不 潔 にする 自 動 車 の 中 に 放 置 する 重 い 病 気 になっても 病 院 に 連 れて 行 かない など 言 葉 による 脅 し 無 視 きょうだい 間 での 差 別 的 扱 い 子 どもの の 前 で 家 族 に 対 して 暴 力 をふるう(ドメスティック バイオレンス:DV) など 40

45 3 社 会 生 活 に 必 要 な 機 能 の 維 持 向 上 () 次 世 代 の 4 育 児 不 安 千 葉 市 の 現 状 1 育 児 に 言 いようのない 不 安 を 覚 える 親 の 割 合 育 児 に 言 いようのない 不 安 を 覚 える 親 の 割 合 は 1 歳 6 か 月 児 や 3 歳 児 を 持 つ 親 では 減 少 し ていますが 4 か 月 児 を 持 つ 親 では 増 加 傾 向 と なっています 子 どもを 虐 待 していると 思 う 親 の 割 合 子 どもを 虐 待 していると 思 う 親 の 割 合 は 全 国 と 比 べやや 高 くなっています デ ー タ ( 資 料 :4 か 月 児 1 歳 6 か 月 児 3 歳 児 診 査 におけるアンケート 調 査 ) 全 国 は 3か 月 児 1 歳 6か 月 児 3 歳 児 の 値 ( 資 料 :4 か 月 児 1 歳 6 か 月 児 3 歳 児 診 査 におけるアンケート 調 査 ) 3ゆったりとした 気 分 で 子 どもと 過 ごせる 時 間 がある 母 親 の 割 合 ゆったりとした 気 分 で 子 どもと 過 ごせる 時 間 がある 母 親 の 割 合 は 全 国 に 比 べても 割 合 が 高 くなっています 全 国 は 3か 月 児 1 歳 6か 月 児 3 歳 児 の 値 ( 資 料 :4 か 月 児 1 歳 6 か 月 児 3 歳 児 診 査 におけるアンケート 調 査 ) 4 育 児 について 相 談 相 手 のいない 母 親 の 割 合 育 児 について 相 談 相 手 のいない 母 親 の 割 合 は 乳 児 に 比 べると 幼 児 の 方 が 高 くなっています ( 資 料 :4 か 月 児 1 歳 6 か 月 児 3 歳 児 診 査 におけるアンケート 調 査 [ 平 成 3 年 度 ]) 5 児 童 相 談 所 児 童 虐 待 対 応 件 数 の 推 移 児 童 相 談 所 児 童 虐 待 対 応 件 数 は 全 国 県 市 ともに 増 加 しています H ( 資 料 :( 全 国 千 葉 県 ) 社 会 福 祉 行 政 業 務 報 告 ( 千 葉 市 ) 千 葉 市 実 績 ) 41

46 3 社 会 生 活 に 必 要 な 機 能 の 維 持 向 上 () 次 世 代 の 4 育 児 不 安 千 葉 市 の 現 状 6 出 産 後 1 か 月 の 母 乳 育 児 の 割 合 全 国 に 比 べ 低 いものの 10 年 の 間 に 1.5 倍 近 く 増 加 しています デ ー タ 全 国 は H1 H17 H1 調 査 ( 資 料 : 新 生 児 産 婦 訪 問 調 査 [ 平 成 13 年 度 ] 新 生 児 期 の 栄 養 状 況 調 査 [ 平 成 年 度 ] 新 生 児 妊 産 婦 訪 問 指 導 における 母 乳 哺 育 の 実 施 状 況 調 査 [ 平 成 3 年 度 ]) 課 題 育 児 に 言 いようのない 不 安 を 覚 える 親 の 割 合 は 4 か 月 児 で 増 加 しており 早 期 からの 育 児 支 援 が 必 要 です 育 児 中 の 家 庭 に 対 する 市 民 の 認 識 が 向 上 し 児 童 相 談 所 への 相 談 ( 通 告 ) 件 数 が 増 加 していますが 児 童 虐 待 を 減 少 させるため 市 民 や 市 関 係 機 関 などがそれぞれの 分 野 で 積 極 的 に 取 組 みを 推 進 すると ともに 多 機 関 が 連 携 を 強 化 することが 必 要 です () の 設 定 項 現 状 データソース 育 児 に 言 いようのない 不 安 を 覚 える 親 の 割 合 の 減 少 4か 月 児 16.0% S 1 歳 6か 月 児 13.6% 減 少 T 3 歳 児 1.3% U 4か 月 児 6.1% 0% S 子 どもを 虐 待 していると 思 う 親 の 割 合 の 減 少 1 歳 6か 月 児 9.0% 5% T 3 歳 児 16.5% 10% U ゆったりとした 気 分 で 過 ごせる 時 間 のある 母 親 の 割 合 の 増 加 育 児 について 相 談 相 手 のいない 母 親 の 割 合 の 減 少 4か 月 児 8.1% S 1 歳 6か 月 児 74.0% 増 加 T 3 歳 児 75.% U 4か 月 児 0.3% S 1 歳 6か 月 児 0.8% 0% T 3 歳 児 1.1% U 出 産 後 1か 月 の 母 乳 育 児 の 割 合 の 増 加 44.1% 60% Q 4

47 3 社 会 生 活 に 必 要 な 機 能 の 維 持 向 上 () 次 世 代 の 4 育 児 不 安 (3) 今 後 の 取 組 みの 方 向 < 市 民 の 取 組 み> 育 児 について 一 人 で 悩 まず 他 の 人 の 力 を 借 りたり 相 談 するようにします 母 乳 の 大 切 さを 認 識 し できるだけ 赤 ちゃんを 母 乳 で 育 てるようにします 母 乳 が 出 ない 与 えられない 場 合 にも 積 極 的 に 赤 ちゃんとスキンシップを 図 り コミュニケーショ ンをとるよう 心 がけます 家 族 が 協 力 して 子 育 てします 育 児 中 の 家 庭 を 暖 かく 見 守 り 親 が 相 談 や 手 助 けを 求 めやすいように 取 り 組 みます 子 育 て 中 の 親 子 に 会 ったら 笑 顔 であいさつします 悩 んだり 困 っている 親 子 を 見 かけたら 積 極 的 に 声 をかけ 協 力 できることは 手 伝 います < 市 関 係 機 関 などの 取 組 み> 母 乳 育 児 の 効 果 について 妊 娠 期 から 普 及 啓 発 を 図 り 新 生 児 訪 問 等 を 通 じて 支 援 します 望 まない 妊 娠 について 相 談 できる 体 制 の 充 実 及 び 周 知 関 係 機 関 との 連 携 を 強 化 します 妊 娠 期 出 産 後 早 期 から 養 育 支 援 を 必 要 とする 家 庭 を 把 握 し 医 療 機 関 をはじめ 関 係 機 関 等 との 連 携 を 充 実 させます 地 域 保 推 進 員 は 子 育 て 中 の 親 への 情 報 提 供 や 支 援 が 必 要 な 家 庭 を 相 談 機 関 につなげるなど 育 児 支 援 を 行 います 乳 幼 児 診 査 や 予 防 接 種 等 を 受 けていない 家 庭 等 への 対 応 を 強 化 します 乳 幼 児 診 査 において 虐 待 リスクの 高 い 対 象 を 早 期 に 発 見 できるよう 内 容 の 充 実 を 図 ります 子 育 てに 関 する 相 談 機 関 を 広 く 周 知 します 育 児 に 悩 む 親 のための 相 談 体 制 や 各 種 社 会 資 源 ( 一 時 保 育 等 )を 充 実 させます これから 親 になる 人 子 育 て 中 の 人 にしつけと 虐 待 の 違 いや 虐 待 予 防 について 普 及 啓 発 します 児 童 虐 待 の 防 止 に 係 る 実 務 者 同 士 の 連 携 強 化 を 図 ります 身 近 にある 親 子 で 笑 顔 になれる 場 所 育 児 で 悩 んだり ストレスを 感 じたら 相 談 にのってくれる 人 話 を 聞 いてくれる 人 が みなさんのすぐ そばにいます 保 福 祉 センター 課 や 保 育 所 ( 園 )の 職 員 主 任 児 童 委 員 や 地 域 保 推 進 員 などが 地 域 の 子 育 て 支 援 者 として 活 動 しています 子 育 てサロンや 育 児 サークルでは 参 加 した 親 同 士 または 運 営 スタッフと 一 緒 に 育 児 のことを 考 えたり 相 談 し 合 うことで 親 子 でほっとしたり 楽 しく 過 ごせる 場 になっています 43

48 3 社 会 生 活 に 必 要 な 機 能 の 維 持 向 上 (3) 高 齢 者 の (3) 高 齢 者 の 人 とつながりを 持 ちながら 生 きがいを 持 って の 維 持 向 上 に 努 めます (1) 現 状 と 課 題 1 高 齢 期 の 特 徴 加 齢 に 伴 い 心 身 の 上 の 課 題 を 抱 える 人 が 増 えるとともに 身 体 的 精 神 的 能 力 の 個 人 差 が 大 きく なってきます 仕 事 等 から 離 れて 自 由 になる 時 間 が 増 えるとともに 地 域 などの 中 に 日 常 的 に 活 動 する 場 所 を 持 つことが 求 められてくる 時 期 です また 社 会 的 にも 急 激 な 高 齢 化 が 進 んでいく 中 で 虚 弱 化 ( 要 介 護 )の 予 防 生 活 の 質 の 向 上 格 差 の 縮 小 さらには 社 会 参 加 の 促 進 などが 重 要 となります 高 齢 期 の 主 な 課 題 とその 予 防 認 知 症 の 予 防 高 齢 化 の 進 展 に 伴 い 認 知 症 高 齢 者 の 増 加 が 推 測 されます 本 市 では 日 常 生 活 に 支 障 をきたすような 症 状 行 動 や 意 思 疎 通 の 困 難 さがみられる 認 知 症 高 齢 者 が 平 成 年 度 時 点 で 約 1 万 4 千 人 から 平 成 37 年 度 では 約 万 6 千 人 まで 増 加 すると 推 計 されています 加 齢 に 伴 う 範 囲 を 超 えた 認 知 機 能 の 低 下 がみられる 軽 度 認 知 障 害 の 状 態 の 高 齢 者 では 認 知 症 への 移 行 が 著 しく 高 く 認 知 症 発 症 の 時 期 を 遅 らせたり 機 能 低 下 の 抑 制 をするためには 運 動 や 趣 味 に 取 り 組 むことが 大 切 だと 言 われています ロコモティブシンドローム( 運 動 器 症 候 群 ) 歩 行 速 度 が 速 い 高 齢 者 ほど 生 活 機 能 を 維 持 しやすく 余 命 も 長 いことが 知 られています 歩 行 が 維 持 で きるためには 運 動 器 の 機 能 全 般 の 維 持 向 上 が 重 要 です 寝 たきりや 閉 じこもり 防 止 の 観 点 からもロコモ ティブシンドロームを 予 防 することが 重 要 です ロコモティブシンドローム( 運 動 器 症 候 群 )とは 足 などの 運 動 器 の 障 害 ( 転 倒 による 骨 折 等 )により 自 立 度 が 低 下 し 寝 たきりや 介 護 が 必 要 となる 危 険 性 の 高 い 状 態 をいいます 介 護 予 防 のための 取 組 み あんしんケアセンターを 中 心 に 保 福 祉 センターや 関 係 機 関 地 域 住 民 等 の 協 力 を 得 て 介 護 予 防 に 取 り 組 んでいます 介 護 予 防 事 業 には 全 高 齢 者 を 対 象 とする 一 次 予 防 事 業 と 主 として 要 介 護 状 態 等 とな るおそれが 高 いと 認 められる 高 齢 者 を 対 象 とした 二 次 予 防 事 業 があります 二 次 予 防 事 業 の 対 象 者 を 把 握 するため 65 歳 以 上 の 市 民 を 対 象 に 基 本 チェックリストを 実 施 しています 基 本 チェックリストとは 二 次 予 防 事 業 の 対 象 者 の 把 握 を 的 とし 5 項 からなる 生 活 機 能 に 関 する 質 問 に 答 え 現 在 の 身 体 と 心 の 状 態 や 生 活 する 上 で 必 要 な 機 能 の 状 態 がチェックできる 質 問 票 です あんしんケアセンターとは 高 齢 者 が 住 み 慣 れた 地 域 で 安 心 した 生 活 が 送 れるよう 介 護 予 防 ケアプランの 作 成 をはじめ 高 齢 者 の 介 護 や 福 祉 などに 関 するさまざまな 相 談 に 応 じるほか 権 利 擁 護 などの 支 援 を 行 う 機 関 です 44

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