MegaRAID SAS Software User’s Guide

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1 ユーザーズ ガイド ServeRAID-M ソフトウェア IBM P/N: 49Y9853

2 第 5 版 Copyright International Business Machines Corporation 2011, ii

3 前 書 き 本 書 は MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアおよび WebBIOS Configuration ユーティリティーを 使 用 して ServeRAID-M SAS/SATA コントローラーおよびそこに 接 続 されたストレージ 関 連 の 装 置 を 構 成 モニター および 保 守 する 方 法 について 説 明 します 構 成 本 書 は 以 下 の 章 および 付 録 で 構 成 されています 1 章 概 要 では SAS Serial ATA (SATA) II およびソリッド ステート ディスク (SSD) テクノロジー 新 機 能 および 構 成 シナ リオについて 説 明 します 2 章 RAID について では RAID (Redundant Array of Independent Disks) RAID の 機 能 と 利 点 RAID のコンポーネント RAID レベル および 構 成 計 画 について 説 明 します また RAID の 可 用 性 の 概 念 を 定 義 し 構 成 計 画 についてのヒントも 示 しています 3 章 自 己 暗 号 化 ディスクの 機 能 では 自 己 暗 号 化 ディスク (SED) の 機 能 用 語 ワークフローについて 説 明 します 4 章 WebBIOS Configuration ユーティリティー では プリブー ト WebBIOS Configuration ユーティリティーを 使 用 して ストレー ジ 構 成 を 作 成 および 管 理 する 方 法 について 説 明 します 5 章 MegaRAID ストレージ マネージャー 概 要 とインストール では MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアの 主 な 機 能 を 紹 介 し そのインストール 方 法 を 説 明 します 6 章 MegaRAID ストレージ マネージャーの 画 面 およびメ ニュー では MegaRAID ストレージ マネージャーのウィンド ウ レイアウトを 示 し 使 用 可 能 なメニュー オプションをリスト にして 紹 介 します 7 章 構 成 では MegaRAID ストレージ マネージャー ソフト ウェアを 使 用 してストレージ デバイスを 構 成 または 再 構 成 する 方 法 構 成 を 保 管 する 方 法 そして 保 管 した 構 成 をコントローラーに 適 用 する 方 法 について 説 明 します ServeRAID-M ソフトウェア ユーザーズ ガイド iii

4 8 章 システム イベントおよびストレージ デバイスのモニター では MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアがどのよ うにストレージ 構 成 およびストレージ デバイスの 状 況 をモニター し それらに 関 する 情 報 を 表 示 するのかを 説 明 します 9 章 ストレージ 構 成 の 保 守 および 管 理 では 仮 想 ディスクおよ びその 他 のストレージ デバイスに 関 する MegaRAID ストレージ マネージャーの 保 守 機 能 について 説 明 します 10 章 CacheCade 拡 張 ソフトウェア では CacheCade 拡 張 ソフ トウェア 機 能 がサポートしている 機 能 を 説 明 します 付 録 A イベントおよびメッセージ では MegaRAID ストレー ジ マネージャー イベントについて 説 明 します 付 録 B SNMP 拡 張 エージェントのトラップ 定 義 では SNMP ベースの 管 理 アプリケーションがシステム イベントに 関 する 情 報 を 送 信 するために 使 用 するトラップ 定 義 について 解 説 します 付 録 C 用 語 集 には ストレージ 関 連 用 語 の 定 義 が 収 録 されてい ます 付 録 D バッテリー 用 語 集 には バッテリー 関 連 用 語 の 定 義 が 収 録 されています 付 録 E 特 記 事 項 には 保 証 特 許 権 実 施 権 および 商 標 に 関 する 情 報 が 含 まれています 表 記 規 則 注 : 重 要 : 注 では システム パフォーマンスに 影 響 を 与 える 可 能 性 のある 補 足 情 報 を 紹 介 します 重 要 の 注 記 では 装 置 の 動 作 システム パフォーマ ンス またはデータ 保 全 性 に 悪 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 のある アクションを 特 定 します iv 前 書 き

5 目 次 1 章 概 要 1.1 SAS テクノロジー シリアル 接 続 SCSI 装 置 インターフェース シリアル ATA の 機 能 ソリッド ステート ドライブの 機 能 ソリッド ステート ドライブの 保 護 UEFI 2.0 のサポート 構 成 シナリオ HDD および SSD を 備 えた 有 効 なドライブ 混 合 構 成 章 RAID について 2.1 RAID の 説 明 RAID の 利 点 RAID 機 能 コンポーネントと 機 能 物 理 アレイ 仮 想 ドライブ RAID ドライブ グループ フォールト トレランス 整 合 性 検 査 コピーバック バックグラウンドの 初 期 化 巡 回 読 み 取 り ディスク ストライピング ディスク ミラーリング パリティー 2-9 ServeRAID-M ソフトウェア ユーザーズ ガイド v

6 ディスク スパニング ホットスペア ディスクの 再 構 築 再 構 築 率 ホット スワップ ドライブの 状 態 仮 想 ドライブの 状 態 格 納 装 置 管 理 RAID レベル RAID レベルのまとめ RAID レベルの 選 択 RAID RAID RAID RAID RAID RAID RAID RAID 構 成 計 画 フォールト トレランスの 最 大 化 パフォーマンスの 最 大 化 ストレージ 容 量 の 最 大 化 RAID の 可 用 性 RAID の 可 用 性 の 概 念 構 成 計 画 ドライブの 数 ドライブ グループの 目 的 章 自 己 暗 号 化 ディスクの 機 能 3.1 概 要 目 的 用 語 ワークフロー セキュリティーを 有 効 にする セキュリティーの 変 更 セキュリティー 設 定 を 施 した 仮 想 ドライブの 作 成 3-6 vi 目 次

7 3.4.4 外 部 構 成 をインポートする 即 時 完 全 消 去 章 WebBIOS Configuration ユーティリティー 4.1 概 要 WebBIOS CU の 開 始 WebBIOS Configuration ユーティリティーのメイン 画 面 のオプ ション ストレージ 構 成 の 作 成 構 成 ウィザードを 使 用 した 構 成 の 選 択 Automatic Configuration の 使 用 Manual Configuration の 使 用 自 己 暗 号 化 ディスクのセキュリティー オプションの 選 択 セキュリティー キー ID セキュリティー キー パスフレーズを 有 効 にする セキュリティー キー ID セキュリティー キー パスフレーズの 変 更 ドライブ セキュリティー 設 定 を 無 効 にする 外 部 構 成 のインポート 装 置 のプロパティーの 表 示 および 変 更 コントローラーのプロパティーの 表 示 および 変 更 仮 想 ドライブのプロパティーの 表 示 および 変 更 ドライブのプロパティーの 表 示 シールド 状 態 バッテリー バックアップ ユニット 情 報 の 表 示 と 変 更 リンク スピード 管 理 格 納 装 置 プロパティーの 表 示 SSD ディスク キャッシュ ポリシー 緊 急 用 ホット スペア コントローラーの 緊 急 用 ホット スペア 仮 想 ドライブの 表 示 と 拡 張 仮 想 ドライブ 操 作 の 中 断 と 再 開 Non-SED の 完 全 消 去 Non-SED 物 理 ドライブを 消 去 する 仮 想 ドライブの 消 去 システム イベント 情 報 の 表 示 目 次 vii

8 4.11 構 成 の 管 理 整 合 性 検 査 の 実 行 仮 想 ドライブの 削 除 外 部 構 成 をインポートまたはクリアする 仮 想 ドライブの RAID レベルの 移 行 MegaRAID コントローラーに 接 続 された 新 規 ドライブ 章 MegaRAID ストレージ マネージャー 概 要 とインストール 5.1 概 要 ストレージ 構 成 の 作 成 ストレージ デバイスのモニター ストレージ 構 成 の 保 守 ハードウェア 要 件 およびソフトウェア 要 件 MegaRAID ストレージ マネージャー リモート 管 理 を 実 行 するための 前 提 条 件 インストール MegaRAID ストレージ マネージャーのインス トールの 前 提 条 件 Microsoft Windows での MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアのインストール MSM コンポーネントのソース ポートと 宛 先 ポート MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェア (Linux 版 ) のインストール RHEL6.0 x64 オペレーティング システムに MegaRAID ストレージ マネージャーをインストール する 前 提 条 件 Linux エラー メッセージ Linux 上 の MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアのアンインストール SNMP エージェントのインストールと 構 成 Linux 上 での SNMP エージェントのインストールと 構 成 Windows での SNMP エージェントのインストール 5-16 viii 目 次

9 6 章 MegaRAID ストレージ マネージャーの 画 面 およびメニュー 6.1 MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアの 開 始 MegaRAID ストレージ マネージャーのメイン メニュー 画 面 ダッシュボード / 物 理 ビュー / 論 理 ビュー ダッシュボード 物 理 ビュー 論 理 ビュー シールド 状 態 仮 想 ドライブ プロパティーの 表 示 緊 急 用 ホット スペア サポート SSD ディスク キャッシュ ポリシー Non-SED の 完 全 消 去 のサポート 書 き 込 みキャッシュの 再 ビルド バックグラウンドの 中 断 と 再 開 のサポート 格 納 装 置 プロパティー バッテリー バックアップ ユニットのモニター プロパティー タブ / グラフィカル ビュー タブ イベント ログ パネル 章 構 成 7.1 新 規 ストレージ 構 成 の 作 成 仮 想 ドライブ 設 定 の 選 択 簡 易 構 成 を 使 用 して 仮 想 ドライブを 作 成 する 拡 張 構 成 を 使 用 して 仮 想 ドライブを 作 成 する 自 己 暗 号 化 ディスクのセキュリティー オプションの 選 択 ドライブ セキュリティーを 有 効 にする セキュリティー キー ID セキュリティー キー パスフレーズの 変 更 ドライブ セキュリティーを 有 効 にする 外 部 構 成 をインポートまたはクリアする ホット スペア ドライブの 追 加 調 整 可 能 タスク 割 合 の 変 更 仮 想 ドライブ プロパティーの 変 更 仮 想 ドライブ 構 成 の 変 更 7-43 目 次 ix

10 7.6.1 ドライブ グループの 変 更 (Modify Drive Group) ウィザードにアクセスする 構 成 への 1 台 または 複 数 台 のドライブの 追 加 構 成 からのドライブの 除 去 ドライブの 交 換 仮 想 ドライブの RAID レベルの 移 行 仮 想 ドライブの 削 除 章 システム イベントおよびストレージ デバイスのモニター 8.1 システム イベントのモニター システム ログ ポップアップ 通 知 E メール 通 知 アラート 通 知 の 構 成 アラート 配 信 方 法 の 設 定 個 々のイベントに 合 わせたアラート 配 信 方 法 の 変 更 個 々のイベントについての 重 大 度 レベルの 変 更 個 々のイベント 構 成 をデフォルトに 戻 す 送 信 側 電 子 メール アドレスおよび SMTP サーバーの 入 力 または 編 集 SMPT サーバーの 認 証 バックアップ 構 成 の 保 存 バックアップ 構 成 のロード アラート 通 知 の 受 信 者 の 電 子 メール アドレスの 追 加 アラート 通 知 の 受 信 者 の 電 子 メール アドレスのテスト アラート 通 知 の 受 信 者 の 電 子 メール アドレスの 削 除 サーバー イベントのモニター コントローラーのモニター ドライブのモニター 巡 回 読 み 取 りの 実 行 巡 回 読 み 取 りタスク 割 合 仮 想 ドライブのモニター 格 納 装 置 のモニター バッテリー バックアップ ユニットのモニター 8-25 x 目 次

11 8.9.1 バッテリーの 確 認 サイクル 再 構 築 およびその 他 のプロセスのモニター 章 ストレージ 構 成 の 保 守 および 管 理 9.1 仮 想 ドライブの 初 期 化 グループ 初 期 化 の 実 行 整 合 性 検 査 の 実 行 整 合 性 検 査 プロパティーの 設 定 整 合 性 検 査 をスケジュールする グループ 整 合 性 検 査 の 実 行 新 規 ドライブのスキャン ドライブの 再 構 築 ドライブを オフライン または 欠 落 にする ドライブの 取 り 外 し ファームウェアのアップグレード 章 CacheCade 拡 張 ソフトウェア 10.1 CacheCade で 必 要 な 論 理 ドライブのプロパティー 設 定 CacheCade を 使 用 する 論 理 ドライブの 表 示 CacheCade のための WebBIOS Configuration MegaRAID ストレージ マネージャーの CacheCade 用 構 成 10-7 付 録 A イベントおよびメッセージ 付 録 B SNMP 拡 張 エージェントのトラップ 定 義 B.1 RAID コントローラー 用 の SNMP トラップ B-32 B.2 仮 想 ドライブ 用 の SNMP トラップ B-37 B.3 物 理 ドライブ 用 の SNMP トラップ B-39 目 次 xi

12 付 録 C 用 語 集 付 録 D バッテリー 用 語 集 付 録 E 特 記 事 項 E.1 商 標 E-2 E.2 重 要 事 項 E-3 xii 目 次

13 図 1.1 SAS 直 接 接 続 の 応 用 例 エクスパンダーを 使 って 構 成 された SAS RAID コントロー ラーの 例 ディスク ストライピングの 例 (RAID 0) ディスク ミラーリングの 例 (RAID 1) 分 散 パリティーの 例 (RAID 5) ディスク スパニングの 例 つのドライブによる RAID 0 ドライブ グループの 例 RAID 1 ドライブ グループ つのドライブによる RAID 5 ドライブ グループ ストライプ 内 の 2 つのブロックへの 分 散 パリティーの 例 (RAID 6) RAID 10 レベルの 仮 想 ドライブ RAID 50 レベル 仮 想 ドライブ RAID 60 レベルの 仮 想 ドライブ WebBIOS CU メイン 画 面 WebBIOS の Configuration Wizard 画 面 WebBIOS の Configuration Method 画 面 WebBIOS の Disk Group Definition 画 面 WebBIOS の Virtual Drive Definition 画 面 RAID 0 の 構 成 のプレビュー WebBIOS の Disk Group Definition 画 面 WebBIOS の Virtual Drive Definition 画 面 RAID 1 の 構 成 のプレビュー WebBIOS の Disk Group Definition 画 面 WebBIOS の Virtual Drive Definition 画 面 RAID 5 の 構 成 のプレビュー WebBIOS の Disk Group Definition 画 面 WebBIOS の Virtual Drive Definition 画 面 RAID 6 の 構 成 のプレビュー WebBIOS の Drive Group Definition 画 面 WebBIOS の Span Definition 画 面 WebBIOS の Virtual Drive Definition 画 面 RAID 10 の 構 成 のプレビュー WebBIOS の Disk Group Definition 画 面 WebBIOS の Span Definition 画 面 4-42 xv

14 xvi 4.22 WebBIOS の Virtual Drive Definition 画 面 RAID 50 の 構 成 のプレビュー WebBIOS の Disk Group Definition 画 面 WebBIOS の Span Definition 画 面 WebBIOS の Virtual Drive Definition 画 面 RAID 60 の 構 成 のプレビュー Encryption Settings 画 面 Enable Drive Security - Introduction 画 面 Enable Drive Security - Enter Security Key ID 画 面 Enable Drive Security - Enter Security Key 画 面 Enable Drive Security - Enter Pass Phrase 画 面 Confirm Enable Drive Security 画 面 Encryption Settings 画 面 Change Security Settings - Introduction 画 面 Change Security Settings - Security Key ID 画 面 Change Security Settings - Security Key 画 面 Authenticate Drive Security Key 画 面 Change Security Settings - Pass Phrase 画 面 Confirm Change Drive Security Settings 画 面 Encryption Settings 画 面 Confirm Disable Drive Security Settings 画 面 最 初 の Controller Properties 画 面 番 目 の Controller Properties 画 面 番 目 の Controller Properties 画 面 番 目 の Controller Properties 画 面 Virtual Drive 画 面 Physical Drive 画 面 物 理 ビューのシールド 状 態 のダイアログ 論 理 ビューのシールド 状 態 シールド 状 態 にあるドライブの 物 理 ドライブ プロパティー シールド 状 態 のサポート 最 初 の Controller Properties 画 面 番 目 の Controller Properties 画 面 Battery Module 画 面 ibbu08 バッテリー Battery Module 画 面 TMM-C バッテリー 番 目 の Controller Properties 画 面 Manage Link Speed 画 面 System Restart Required メッセージ ボックス 4-89

15 4.60 格 納 装 置 プロパティー 追 加 の 格 納 装 置 プロパティー 格 納 装 置 の 詳 細 情 報 - 温 度 センサー 格 納 装 置 の 詳 細 情 報 - ファンの 数 格 納 装 置 の 詳 細 情 報 - パワーサプライの 数 Controller Properties ダイアログの SSD Disk Cache Setting 緊 急 用 ホット スペア コントローラーのホット スペア プロパティーの 設 定 コントローラーのホット スペア プロパティーの 表 示 作 動 ホット スペア 仮 想 ドライブ プロパティー Expand Virtual Drive ダイアログ Virtual Drives ダイアログ Physical Drive ダイアログ Mode Selection - Drive Erase ドライブ 消 去 の 確 認 ページ ドライブ 消 去 の 進 行 状 況 Virtual Drive ダイアログ Virtual Drive Erase ダイアログ Virtual Drive ダイアログ Event Information 画 面 Foreign Configuration Import 画 面 Foreign Configuration Preview 画 面 Advanced Operations 画 面 Customer Information 画 面 Setup Type 画 面 Setup Type 画 面 Custom Setup 画 面 Server 画 面 Host View 画 面 サーバーの 選 択 ウィンドウ Configure Host ウィンドウ サーバーのログイン ウィンドウ MegaRAID ストレージ マネージャーのメイン 画 面 MSM ダッシュボード ビュー MSM 物 理 ビュー 論 理 ビュー 6-10 xvii

16 6.8 チップとコントローラーの 温 度 物 理 ドライブの 温 度 物 理 ビューのシールド 状 態 論 理 ビューのシールド 状 態 シールド 状 態 にあるドライブの 物 理 ドライブ プロパティー シールド 状 態 にあるドライブのサーバー プロファイル ビュー パリティー サイズ ミラー データ サイズ メタデータ サイズ Emergency Hotspare ñ 物 理 ドライブ プロパティー Emergency Hotspare プロパティー - コントローラー プロパティー 作 動 ホット スペア Controller Properties - SSD ディスク キャッシュ ポリシー 仮 想 ドライブ 設 定 仮 想 ドライブ プロパティー Mode Selection - Drive Erase ウィンドウ Drive Erase メッセージ グループの 進 行 状 況 の 表 示 Mode Selection - Virtual Drive Erase ダイアログ 仮 想 ドライブ 消 去 の 警 告 メッセージ 仮 想 ドライブの 削 除 を 伴 わない 仮 想 ドライブ 消 去 の 警 告 メッセージ グループ 進 捗 状 況 表 示 - 仮 想 ドライブ Group Show Progress ダイアログ 格 納 装 置 プロパティー ibbu バッテリーのバッテリー バックアップ ユニット プロパティー TMM-C バッテリーのバッテリー バックアップ ユニット プロパティー Properties タブと Graphical View タブ 仮 想 ドライブの 作 成 メニュー 仮 想 ドライブの 作 成 モード 既 存 ドライブ グループの 空 き 容 量 の 使 用 仮 想 ドライブの 作 成 (Create Virtual Drive) 画 面 7-8 xviii

17 7.5 仮 想 ドライブの 作 成 - 要 約 (Create Virtual Drive - Summary) ウィンドウ 仮 想 ドライブの 作 成 メニュー 仮 想 ドライブの 拡 張 構 成 モード ドライブ グループの 作 成 (Create Drive Group) の 設 定 画 面 ドライブ グループ 0 のスパン ドライブ グループ 0 のスパン 0 およびスパン 仮 想 ドライブ 設 定 ウィンドウ 新 しい 仮 想 ドライブ 仮 想 ドライブの 作 成 - 要 約 (Create Virtual Drive - Summary) ウィンドウ Enable SSD Caching on New Virtual Drives ダイアログ ドライブ セキュリティー 設 定 メニュー ドライブ セキュリティーを 有 効 にする - 概 要 (Enable Drive Security - Introduction) 画 面 セキュリティー キー ID の 入 力 (Enter Security Key ID) 画 面 セキュリティー キーの 入 力 (Enter Security Key) 画 面 ドライブのセキュリティーを 有 効 にする - パスフレーズの 入 力 (Enable Drive Security - Enter Pass Phrase) 画 面 セキュリティー キーの 作 成 の 確 認 画 面 ドライブ セキュリティーの 変 更 (Change Drive Security) メニュー セキュリティー 設 定 の 変 更 - 概 要 (Change Security Settings - Introduction) 画 面 セキュリティー 設 定 の 変 更 - セキュリティー キー ID (Change Security Settings - Security Key ID) 画 面 セキュリティー 設 定 の 変 更 - セキュリティー キー (Change Security Settings - Security Key) 画 面 ドライブ セキュリティー 設 定 の 認 証 (Authenticate Drive Security Settings) 画 面 セキュリティー 設 定 の 変 更 - パスフレーズ (Change Security Settings - Pass Phrase) 画 面 ドライブ セキュリティーの 変 更 (Change Drive Security) メニュー Confirm Disable Drive Security 画 面 外 部 構 成 が 検 出 されました (Foreign Configuration detected) 画 面 7-35 xix

18 7.30 調 整 可 能 タスク 割 合 の 設 定 調 整 可 能 タスク 割 合 の 設 定 仮 想 ドライブ プロパティーの 設 定 メニュー 仮 想 ドライブ プロパティーの 設 定 画 面 リブート 警 告 メッセージ ドライブ グループの 変 更 (Modify Drive Group) ウィザード ドライブ グループの 変 更 (Modify Drive Group) ウィザード Add Drive(s) to the Current Configuration 画 面 Modify Drive Group Summary 画 面 ドライブ 交 換 ウィンドウ ドライブ グループの 変 更 (Modify Drive Group) ウィザード Add Drive(s) to the Current Configuration 画 面 Modify Drive Group Summary 画 面 ポップアップ 通 知 E メール 通 知 イベント 通 知 構 成 メニュー Configure Alerts 画 面 アラート 通 知 配 信 方 法 ダイアログ ボックス 個 々のイベントの 変 更 ダイアログ ボックス 個 々のイベント 重 大 度 レベルの 変 更 メニュー メール サーバーのオプション 電 子 メールの 設 定 Controller Properties ドライブ 情 報 巡 回 読 み 取 りの 構 成 仮 想 ドライブ プロパティー 格 納 装 置 プロパティー ibbu バッテリーのバッテリー バックアップ ユニット プロパティー TMM-C バッテリーのバッテリー バックアップ ユニット プロパティー グループの 進 行 状 況 の 表 示 ウィンドウ Group Initialization ダイアログ ボックス 整 合 性 検 査 プロパティー オプションの 設 定 Set Consistency Check Properties ダイアログ ボックス 9-5 xx

19 9.4 Schedule Consistency Check ダイアログ Group Consistency Check ダイアログ ボックス Update Controller Firmware ダイアログ 仮 想 ドライブのプロパティーメニュー WebBIOS の Configuration Wizard 画 面 CacheCade アレイ 選 択 画 面 CacheCade Disk 画 面 CacheCade 構 成 プレビュー WebBIOS メインメニューと CacheCade 仮 想 ドライブ Create CacheCade メニュー オプション CacheCade ウィザード 画 面 CacheCade ドライブ グループ 画 面 CacheCade ドライブ グループ アイコン CacheCade 仮 想 ドライブ 要 約 画 面 MegaRAID ストレージ マネージャー 内 の CacheCade ドライ ブ アイコン xxi

20 xxii

21 表 1.1 有 効 なドライブ 混 合 構 成 パリティーのタイプ RAID 10 RAID 50 および RAID 60 のスパニング ドライブの 状 態 仮 想 ドライブの 状 態 RAID 0 の 概 要 RAID 1 の 概 要 RAID 5 の 概 要 RAID 6 の 概 要 RAID 10 の 概 要 RAID 50 の 概 要 RAID 60 の 概 要 RAID レベルとフォールト トレランス RAID レベルとパフォーマンス RAID レベルと 容 量 ドライブ グループ 構 成 についての 考 慮 要 素 SED 用 語 WebBIOS CU ツールバーのアイコン Controller Properties メニュー オプション RAID レベルの 移 行 に 必 要 な 追 加 のドライブ MSM コンポーネントのソース ポートと 宛 先 ポート 装 置 アイコン イベントの 重 大 度 レベル 8-2 A.1 イベントのエラー レベル A-1 A.2 イベント メッセージ A-2 B.3 RAID コントローラー 用 にサポートされている SNMP トラップと 定 義 B-32 B.4 仮 想 ドライブ 用 にサポートされている SNMP トラップと 定 義 B-37 B.5 MegaRAID トラップの 定 義 B-39 xxiii

22 xxiv

23 1 章 概 要 本 書 は RAID 制 御 機 能 付 きの IBM ServeRAID-M シリアル 接 続 SCSI (SAS)/Serial-ATA (SATA) コントローラーおよびそこに 接 続 されたスト レージ 関 連 の 装 置 を 構 成 モニター および 保 守 するのに 使 用 される ユーティリティーについて 説 明 します 本 書 では MegaRAID Storage Manager ソフトウェアおよび WebBIOS ユーティリティーの 使 用 法 に ついて 説 明 します また 自 己 暗 号 化 ディスク (SED) SAS テクノロ ジー SATA テクノロジー ソリッド ステート ドライブ (SSD) テク ノロジー 構 成 シナリオ およびドライブ タイプについても 解 説 しま す この 章 は 以 下 のセクションで 構 成 されます セクション 1.1 SAS テクノロジー セクション 1.2 シリアル 接 続 SCSI 装 置 インターフェース セクション 1.3 シリアル ATA の 機 能 セクション 1.4 ソリッド ステート ドライブの 機 能 セクション 1.5 UEFI 2.0 のサポート セクション 1.6 構 成 シナリオ 1.1 SAS テクノロジー ServeRAID-M SAS RAID コントローラーは RAID 制 御 機 能 を 備 えた 高 性 能 なインテリジェント PCI Express インターフェースの SAS/SATA Ⅲ コントローラーです ServeRAID-M SAS RAID コントローラーによ り 信 頼 性 ハイパフォーマンス およびフォールト トレラント ディスク サブシステム 管 理 が 実 現 されます このコントローラーは ワークグループ 部 門 別 およびエンタープライズ システムの 内 部 ス トレージにとって 理 想 的 な RAID ソリューションです ServeRAID-M SAS RAID コントローラーにより 費 用 効 率 が 高 い 方 法 でサーバーに RAID を 実 装 することができます SAS テクノロジーにより SAS 装 置 シリアル ATA (SATA) Ⅲ 装 置 および SSD 装 置 を 同 じストレージ インフラストラクチャー 内 で 使 用 ServeRAID-M ソフトウェア ユーザーズ ガイド 1-1

24 することにより 多 様 なオプションが 使 用 でき 柔 軟 性 が 高 まります これらの 装 置 には 個 々に 異 なる 特 性 があり お 客 様 のストレージ 必 要 量 に 応 じてそれぞれがより 適 切 な 選 択 肢 となり 得 ます ServeRAID-M によ り これら 2 つの 類 似 テクノロジーを 同 じコントローラー 上 同 じ 格 納 装 置 内 しかも 同 じ 仮 想 ドライブ 内 で 結 合 する 柔 軟 性 が 実 現 されま す 注 : SAS ドライブと SATA ドライブを 同 じ 仮 想 ドライブ 内 に 混 在 させる 場 合 は 慎 重 に 判 断 してください 複 数 のドライ ブを 混 在 させることは 可 能 ですが IBM では 混 在 させるこ とはお 勧 めしません HDD および SSD の 両 方 について 混 在 させることもお 勧 めしません ServeRAID-M SAS RAID コントローラーは SAS IC テクノロジーおよ び 実 績 のある RAID テクノロジーに 基 づいています ServeRAID-M SAS RAID コントローラーは 第 2 世 代 PCI Express SAS RAID コントロー ラーとして ミッドレンジおよびエンタープライズ クラスのサー バー プラットフォーム 全 体 のデータ スループットとスケーラビリ ティー 要 件 の 向 上 を 求 める 要 求 の 高 まりに 応 えます IBM は 内 部 ソ リューションと 外 部 ソリューションの 両 方 に 対 する 必 要 に 対 処 する ServeRAID-M SAS RAID コントローラーのファミリーを 提 供 します コントローラーは シリアル 接 続 SCSI 規 格 バージョン 2.0 で 説 明 さ れている SAS プロトコルをサポートしています また シリアル ATA 仕 様 バージョン 2.0 により 定 義 されている SATA II プロトコル およ びシリアル ATA 仕 様 バージョン 3.0 により 定 義 されている SATA III プ ロトコルをサポートしています SATA III は SATA II を 拡 張 したもので す SAS RAID コントローラーの 各 ポートは 以 下 のプロトコルを 使 用 して SAS 装 置 SATA 装 置 または SSD 装 置 をサポートします SAS Serial SCSI Protocol (SSP) これにより 他 の SAS 装 置 との 通 信 が 可 能 になります SATA これにより 他 の SATA 装 置 との 通 信 が 可 能 になります Serial Management Protocol (SMP) これは 接 続 された SAS エク スパンダーと 直 接 に トポロジー 管 理 情 報 を 通 信 します シリアル トンネリング プロトコル (Serial Tunneling Protocol (STP)) これにより 接 続 されたエクスパンダーを 通 じて SATA 装 置 と 通 信 することができます 1-2 概 要

25 1.2 シリアル 接 続 SCSI 装 置 インターフェース SAS は 実 績 のある SCSI プロトコル セットを 利 用 する シリアル Point-to-Point のエンタープライズ レベル 装 置 インターフェースです SAS は SATA SCSI およびファイバー チャネルの 利 点 を 結 合 した もので 今 後 エンタープライズおよびハイエンド ワークステーショ ン ストレージ 市 場 の 主 力 となるものです SAS では ピンあたりの 帯 域 幅 がパラレル SCSI よりも 高 く 信 号 とデータの 整 合 性 が 向 上 します SAS インターフェースは Point-to-Point シリアル データ 転 送 の 接 続 性 と 柔 軟 性 を 実 現 しつつ 実 績 のある SCSI コマンドを 使 用 して 信 頼 性 の 高 いデータ 転 送 を 実 行 します SCSI コマンドのシリアル 伝 送 によ り クロック スキューの 問 題 はなくなります SAS インターフェース では パラレル SCSI と 比 較 して パフォーマンスの 向 上 配 線 の 簡 素 化 コネクターの 小 型 化 ピン 数 の 削 減 消 費 電 力 の 低 減 を 実 現 する このコントローラーは シリアル ATA テクノロジーと 互 換 性 のある 一 般 的 な 電 気 および 物 理 接 続 インターフェースを 利 用 します SAS プロト コルおよび SATA プロトコルは 68 線 SCSI ケーブルまたは 26 線 ATA ケーブルではなく 7 線 の 細 いコネクターを 使 用 します SAS/SATA コ ネクターおよびケーブルは 扱 いが 容 易 で 小 型 装 置 への 接 続 が 可 能 で あり 空 気 の 流 れを 妨 げません Point-to-Point SATA アーキテクチャー により 既 存 の ATA ファームウェアとの 互 換 性 を 保 持 する 一 方 で 従 来 型 の ATA マスター / スレーブ アーキテクチャーに 特 有 の 問 題 は 排 除 さ れます 1.3 シリアル ATA の 機 能 SATA バスは 少 ない 数 のピンと 低 電 圧 レベルのバスによる ホスト コントローラーと SATA 装 置 間 の 装 置 接 続 を 可 能 にする 高 速 内 部 バスで す 注 : ServeRAID SAS/SATA コントローラーは SATA SATA II および SATA III テクノロジーをサポートします 以 下 に RAID コントローラーの SATA の 機 能 をリストします 6.0 G ビット / 秒 の SATA III データ 転 送 をサポートします 6.0 G ビット / 秒 の STP データ 転 送 をサポートします シリアル Point-to-Point ストレージ インターフェースを 提 供 しま す 装 置 間 の 配 線 を 簡 素 化 します シリアル 接 続 SCSI 装 置 インターフェース 1-3

26 パラレル ATA で 使 用 されたマスター / スレーブ 構 造 を 除 去 します エクスパンダーを 介 した 複 数 の SATA ターゲットのアドレッシング を 可 能 にします 複 数 のイニシエーターがエクスパンダーを 介 して ( フェイルオー バー 構 成 内 の ) 単 一 のターゲットをアドレッシングできるようにし ます 1.4 ソリッド ステート ドライブの 機 能 ServeRAID-M SAS コントローラーに 接 続 されたソリッド ステート ドライブをサポートします SSD の 機 能 および 操 作 は ハード ディス ク (HDD) の 場 合 と 同 じであり ソリッド ステート ドライブは SATA HDD または SAS HDD と 同 様 に 動 作 するものと 予 測 されます SSD の 主 な 利 点 として 次 のことが 挙 げられます ランダム 読 み 取 り 速 度 が 速 い ( 移 動 する 読 み 取 り / 書 き 込 み x ヘッド がないため ) 対 電 力 性 能 比 が 高 い ( これらのドライブは HDD に 比 して 電 力 消 費 量 が 極 めて 少 ないため ) 待 ち 時 間 が 短 い 機 械 の 信 頼 性 が 高 い 重 量 およびサイズが 小 さい ( 低 容 量 の SSD ドライブの 場 合 ) WebBIOS Configuration ユーティリティーおよび MegaRAID ストレー ジ マネージャー ユーティリティーでは SSD をタイプで 表 示 します (SAS または SATA) 例 えば SATA SSD ドライブは SSD (SATA) と 表 示 されます HDD は 単 に SAS または SATA と 識 別 されます 注 : ATA-8 ACS 準 拠 の SATA SSD ドライブだけがサポートさ れます 仮 想 ドライブが SSD 装 置 と HDD の 両 方 で 構 成 できるようにするかどう かを 選 択 できます SSD だけで 構 成 された 仮 想 ドライブを 作 る 場 合 SAS と SATA 両 タイプの 混 在 を 選 択 できます SSD と HDD の 両 方 で 構 成 された 仮 想 ドライブを 作 る 場 合 でも それぞれ SAS か SATA をさま ざまに 組 み 合 わせて 混 在 させる 選 択 もできます 注 : SATA SSD ドライブのサポートは ATA-8 ACS コンプライ アンスをサポートするドライブのみに 適 用 されます 1-4 概 要

27 1.4.1 ソリッド ステート ドライブの 保 護 SSD は その 信 頼 性 とパフォーマンスで 知 られています SSD Guard は 障 害 を 起 こす 可 能 性 があるドライブから 指 定 のホット スペアまた は 新 たに 挿 入 されたドライブへデータを 自 動 的 にコピーすることによっ て SSD の 信 頼 性 を 高 めます SSD の 信 頼 性 は 極 めて 高 いため 非 冗 長 RAID 0 構 成 は 以 前 に 比 して はるかに 一 般 的 になりました SSD Guard により RAID 0 構 成 のデータ 保 護 が 追 加 されます SSD Guard は SSD S.M.A.R.T. (Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology) エラー ログを 監 視 し 予 測 できる 障 害 を 探 すこ とによって 機 能 します エラーにより SSD 障 害 が 発 生 しそうであるこ とが 示 されると ServeRAID-M は SSD 上 にデータを 保 存 するために 再 構 築 を 開 始 し 該 当 する 警 告 イベント 通 知 を 送 信 します 1.5 UEFI 2.0 のサポート オペレーティング システムおよびプラットフォームの 開 発 者 が 従 来 型 の PC-AT BIOS ブート 環 境 を 使 用 して 新 しい 手 法 を 導 入 する 上 で 大 き な 課 題 があります この 課 題 とは メモリー 制 約 保 守 上 の 課 題 業 界 全 体 の 規 格 がないことによる 複 雑 さの 増 大 などです これらの 課 題 に 対 処 するために 以 下 のことを 行 う Unified Extensible Firmware Interface (UEFI) が 開 発 されました ブート 時 のオペレーティング システムとハードウェア プラット フォーム 間 のクリーン インターフェースの 定 義 アドイン カードを 初 期 設 定 するための アーキテクチャーに 依 存 しないメカニズムのサポート UEFI 2.0 により ServeRAID-M をお 使 いのお 客 様 に 拡 張 プラット フォーム サポートが 提 供 されます UEFI 2.0 ドライバーは ブート サービス デバイス ドライバーで ブロック 入 出 力 要 求 および SCSI パススルー コマンド (SPT) を 処 理 し ドライバー 構 成 プロトコル (DCP) を 使 用 してプリブート ServeRAID-M 管 理 アプリケーションを 起 動 できるようにします UEFI ドライバーはドライバー 診 断 プロトコルも サポートします これにより 管 理 者 はプリブート 診 断 にアクセスする ことができます UEFI 2.0 のサポート 1-5

28 1.6 構 成 シナリオ SAS RAID コントローラーを 使 用 できる 主 なシナリオとして 以 下 の 3 つがあります ローエンドの 内 部 SATA 構 成 この 構 成 では RAID コントロー ラーを 最 大 8 台 のディスクを 直 接 またはポート エクスパンダー を 経 由 して 接 続 する ハイエンド SATA 互 換 コントローラーとして 使 用 します これは 多 くの 場 合 ローエンドまたはエントリー サーバー 向 けの 構 成 になります 格 納 装 置 管 理 は 帯 域 外 の- I 2 C-バ スによって 提 供 されます 内 部 SAS コネクターの 両 方 のタイプの 側 波 帯 は SFF-8485 (SGPIO) インターフェースをサポートします ミッドレンジの 内 部 SAS 構 成 この 構 成 は 内 部 SATA 構 成 と 似 ていますが ハイエンドのディスクを 使 用 します この 構 成 は ロー レンジからミッドレンジのサーバーに 適 しています ハイエンドの 外 部 SAS/SATA 構 成 この 構 成 は SATA ドライブま たは SAS ドライブ ( あるいはその 両 方 ) を 使 用 した 内 部 接 続 およ び 外 部 接 続 の 両 方 が 可 能 です 外 部 格 納 装 置 管 理 は インバンド SCSI を 装 備 したストレージを 通 じてサポートされます 構 成 は STP および SMP をサポートするものでなければなりません 図 1.1 は 直 接 接 続 構 成 を 示 しています Inter-IC (I 2 C) インターフェー スが 周 辺 機 器 と 通 信 します 外 部 メモリー バスは 32 ビット メモ リー バス パリティー 検 査 さらに PSBRAM (pipelined synchronous burst static random access memory) 不 揮 発 性 RAM (NVSRAM) およ びフラッシュ ROM 用 のチップ セレクト 信 号 を 提 供 します 注 : 外 部 メモリー バスは ServeRAID-MR10il RAID コント ローラーおよび ServeRAID-MR10M RAID コントローラー の 場 合 は 64 ビットです 1-6 概 要

29 図 1.1 SAS 直 接 接 続 の 応 用 例 SAS/SATA 装 置 SAS/SATAI 装 置 SAS/SATA 装 置 SAS/SATA 装 置 SAS PCI Express RAID コントローラー 32 ビット メモリー アドレス / データ バス フラッシュ ROM/ PSBRAM/ NVSRAM I 2 C インターフェース I 2 C PCI Express インターフェース 図 1.2 に SAS ディスクまたは SATA ディスク ( あるいはその 両 方 ) に 接 続 されたエクスパンダーを 使 って 構 成 された SAS RAID コントロー ラーの 例 を 示 します 図 1.2 エクスパンダーを 使 って 構 成 された SAS RAID コントロー ラーの 例 PCI Express インターフェース 8 SAS RAID コントローラー PCI Express SAS ROC 周 辺 装 置 バス 72 ビット DDR/DDR2 (ECC 付 き ) インターフェース フラッシュ ROM/ NVSRAM/ I 2 C SRAM SDRAM SRAM エクスパンダー SAS/SATA ドライブ エクスパンダー SAS/SATA ドライブ SAS/SATA ドライブ SAS/SATA ドライブ SAS/SATA ドライブ 構 成 シナリオ 1-7

30 1.6.1 HDD および SSD を 備 えた 有 効 なドライブ 混 合 構 成 仮 想 ドライブは SSD と HDD の 両 方 で 構 成 することができます SSD と HDD の 両 方 が 備 わった 仮 想 ドライブの 場 合 SSD 装 置 上 に SAS ド ライブと SATA ドライブを 混 在 させるかどうかを 選 択 できます 仮 想 ドライブが SSD 装 置 と HDD の 両 方 で 構 成 できるようにするかどう かを 選 択 できます SSD だけで 構 成 された 仮 想 ドライブを 作 る 場 合 SAS と SATA 両 タイプの 混 在 を 選 択 できます SSD と HDD の 両 方 で 構 成 された 仮 想 ドライブを 作 る 場 合 でも それぞれ SAS か SATA をさま ざまに 組 み 合 わせて 混 在 させる 選 択 もできます 表 1.1 に 仮 想 ドライブを 作 成 し HDD と SSD の 混 在 を 許 可 する 場 合 に 使 用 できる 有 効 なドライブ 混 合 構 成 をリストします 有 効 なドライブ 混 合 構 成 は メーカー 設 定 に 基 づきます 表 1.1 有 効 なドライブ 混 合 構 成 # 有 効 なドライブ 混 合 構 成 1. SAS HDD と SAS SSD (SAS のみの 構 成 ) 2. SATA HDD と SATA SSD (SATA のみの 構 成 ) 3. SAS HDD と SAS SSD および SATA SSD の 混 在 (SATA HDD を 追 加 することはできません ) 4. SATA HDD と SAS SSD および SATA SSD の 混 在 (SAS HDD を 追 加 することはできません ) 5. SAS SSD と SAS HDD および SATA HDD の 混 在 (SATA SSD を 追 加 することはできません ) 6. SATA SSD と SAS HDD および SATA HDD の 混 在 (SAS SSD を 追 加 することはできません ) 7. SAS HDD および SATA HDD の 混 在 と SAS SSD および SATA SSD の 混 在 8. SSD を HDD に 追 加 することはできませんが SAS/SATA の 混 在 は 許 されます 注 : 注 : 表 1.1 にリストされている 有 効 な 構 成 のうち ご 使 用 のコ ントローラーのメーカー 設 定 に 基 づいて いずれか 1 つの みが 許 されます 有 効 なドライブ 混 合 は ホット スペアにも 適 用 されま す ホット スペア 情 報 については セクション ホットスペア を 参 照 してください 1-8 概 要

31 2 章 RAID について この 章 では RAID (Redundant Array of Independent Disks) RAID 機 能 および 利 点 RAID コンポーネント RAID レベル および 設 定 計 画 につ いて 説 明 します また RAID の 可 用 性 の 概 念 を 定 義 し 構 成 計 画 につ いてのヒントも 示 しています この 章 は 以 下 のセクションで 構 成 されま す セクション 2.1 RAID の 説 明 セクション 2.2 RAID の 利 点 セクション 2.3 RAID 機 能 セクション 2.4 コンポーネントと 機 能 セクション 2.5 RAID レベル セクション 2.6 RAID 構 成 計 画 セクション 2.7 RAID の 可 用 性 セクション 2.8 構 成 計 画 2.1 RAID の 説 明 RAID とは 高 性 能 とフォールト トレランスを 提 供 する 複 数 の 独 立 し た 物 理 ドライブから 成 るアレイ またはグループです RAID ドライブ グループにより I/O ( 入 出 力 ) のパフォーマンスと 信 頼 性 が 高 まりま す RAID ドライブ グループは ホスト コンピューターからは 単 独 のストレージ ユニットまたは 複 数 の 仮 想 ユニットのように 見 えます いくつかのドライブに 同 時 にアクセスできるため 入 出 力 は 迅 速 に 処 理 されます 2.2 RAID の 利 点 RAID ドライブ グループは シングル ドライブのストレージ シス テムに 比 べて データ ストレージの 信 頼 性 とフォールト トレランス を 向 上 させます ドライブの 故 障 によるデータの 損 失 は 残 りのドライ ServeRAID-M ソフトウェア ユーザーズ ガイド 2-1

32 ブから 紛 失 データを 再 構 築 することによって 防 止 できます RAID によ り I/O のパフォーマンスが 向 上 し ストレージ サブシステムの 信 頼 性 が 高 まることから RAID は 広 く 使 用 されるようになりました 2.3 RAID 機 能 仮 想 ドライブとは オペレーティング システムに 対 して 使 用 できるド ライブ グループまたはスパンされたドライブ グループのことです 仮 想 ドライブ 内 のストレージ スペースは そのドライブ グループに 含 まれるすべてのドライブに 分 散 されます ドライブは ドライブ グループ 内 で 仮 想 ドライブを 構 成 し 選 択 する RAID レベルをサポートしている 必 要 があります 以 下 に 共 通 の RAID 機 能 を 示 します ホットスペア ドライブを 作 成 する ドライブ グループおよび 仮 想 ドライブを 構 成 する 1 つまたは 複 数 の 仮 想 ドライブを 初 期 化 する コントローラー 仮 想 ドライブ およびドライブに 個 別 にアクセス する 障 害 を 起 こしたドライブを 再 構 築 する RAID レベル または 60 を 使 用 した 仮 想 ドライブ の 冗 長 データが 適 正 かどうかを 確 認 する RAID レベルを 変 更 したあと またはドライブ グループにドライ ブを 追 加 したあとに 仮 想 ドライブを 再 構 成 する 有 効 にするホスト コントローラーを 選 択 する 2.4 コンポーネントと 機 能 物 理 アレイ RAID レベルは 大 規 模 なディスク サブシステムに 保 存 されたデータ の 可 用 性 と 冗 長 性 を 保 証 するためのシステムを 表 すものです RAID レ ベルに 関 する 詳 細 は セクション 2.5 RAID レベル を 参 照 してくだ さい 次 に RAID ドライブ グループのコンポーネントと RAID レベル について 説 明 します 物 理 アレイとは ドライブのグループです ドライブは 仮 想 ドライブ として 知 られるパーティションで 管 理 されます 2-2 RAID について

33 2.4.2 仮 想 ドライブ 仮 想 ドライブとは ドライブ 上 の 連 続 したデータ セグメントから 構 成 される ドライブ グループの 各 区 画 のことです 仮 想 ドライブは ド ライブ グループ 全 体 複 数 のドライブ グループ 全 体 ドライブ グ ループの 一 部 複 数 のドライブ グループの 一 部 またはこれらの 条 件 のいずれか 2 つから 構 成 されます RAID ドライブ グループ フォールト トレランス RAID ドライブ グループは RAID コントローラーにより 制 御 される 1 つまたは 複 数 のドライブです フォールト トレランスとは データ 保 全 性 と 処 理 能 力 を 低 下 させるこ となく ドライブの 障 害 を 容 認 できるサブシステムの 機 能 のことです RAID コントローラーは RAID レベル または 60 の 冗 長 ドライブ グループを 構 築 する という 方 式 でこの 機 能 を 提 供 しま す ドライブ グループにドライブ 障 害 が 発 生 しても システムは 正 常 に 動 作 できます ただし 性 能 は 多 少 落 ちる 可 能 性 があります RAID 1 ドライブ グループのスパンでは 各 RAID 1 ドライブ グルー プは 2 台 のドライブから 成 り 一 方 が 障 害 を 起 こしても 正 常 に 動 作 しま す RAID 1 ドライブ グループのスパンは 最 大 32 台 のドライブから 成 り 最 大 で 16 台 ( 各 ドライブ グループの 1 台 ずつ ) が 障 害 を 起 こし ても 正 常 に 動 作 します RAID 5 ドライブ グループは 各 RAID 5 ドラ イブ グループ 中 1 台 ずつのドライブが 障 害 を 起 こしても 正 常 に 動 作 し ます RAID 6 ドライブ グループは 最 大 2 台 までのドライブが 障 害 を 起 こしても 正 常 に 動 作 します スパンされた 各 RAID 10 仮 想 ドライブは 複 数 のドライブが 障 害 を 起 こ しても それぞれの 障 害 が 別 々のドライブ グループ 内 で 発 生 したもの であれば 正 常 に 動 作 します RAID 50 仮 想 ドライブは 2 台 のドライ ブが 障 害 を 起 こしても それぞれの 障 害 が 別 々のドライブ グループ 内 で 発 生 したものであれば 正 常 に 動 作 します RAID 60 ドライブ グ ループは 各 ドライブ グループで 2 台 のドライブが 障 害 を 起 こしても 正 常 に 動 作 します 注 : RAID レベル 0 は フォールト トレランスを 提 供 しませ ん RAID 0 ドライブ グループ 内 のドライブが 故 障 する と 仮 想 ドライブ 全 体 ( 仮 想 ドライブに 関 連 するすべての ドライブ ) に 故 障 が 発 生 します コンポーネントと 機 能 2-3

34 マルチパス フォールト トレランスは 障 害 中 でもシステムが 使 用 可 能 になるの で 多 くの 場 合 システムの 可 用 性 に 結 びつきます ただし これは 問 題 の 復 旧 中 にもシステムが 使 用 できることが 重 要 だということを 意 味 します ホット スペアとは 未 使 用 のドライブであり 冗 長 構 成 の RAID ドライ ブ グループでドライブの 故 障 が 発 生 した 場 合 に データの 再 構 築 と 冗 長 性 の 回 復 に 使 用 されます ホット スペアが 自 動 的 に RAID ドライ ブ グループに 移 動 すると データはホット スペア ドライブ 上 で 自 動 的 に 再 構 築 されます RAID ドライブ グループは 再 構 築 が 行 われ ている 間 でも 引 き 続 き 要 求 を 処 理 します 自 動 再 構 築 機 能 では 故 障 したドライブと 同 じドライブ ベイにあるド ライブを ホット スワッピング することによって 故 障 したドライ ブを 交 換 し そのデータを 自 動 的 に 再 構 築 することができます RAID ドライブ グループは 再 構 築 が 行 われている 間 でも 引 き 続 き 要 求 を 処 理 します ファームウェアには RAID コントローラーから 格 納 装 置 内 の SAS ドラ イブに 到 るパスが 複 数 あることを 検 出 し 使 用 する 機 能 があります 格 納 装 置 に 接 続 された 装 置 には これに 接 続 するためのパスが 複 数 ありま す 装 置 の 同 じポートに 接 続 する 冗 長 なパスがあるので 一 方 のパスが 障 害 を 起 こしても もう 一 方 のパスを 使 ってコントローラーと 装 置 が データを 伝 送 できます パスを 1 本 だけでなく 複 数 用 意 し 負 荷 平 準 化 の 役 割 も 担 わせることにより 冗 長 性 を 持 たせ 信 頼 性 を 高 めることが できます アプリケーションは 格 納 装 置 とこれに 接 続 されたドライブを 表 示 しま す ファームウェアは 構 成 に 新 規 の 格 納 装 置 が 追 加 された 場 合 その 旨 およびその 内 容 ( 新 しいドライブ ) を 動 的 に 認 識 します さらに ファームウェアは 現 在 使 用 中 の 管 理 エンティティーに 格 納 装 置 およ びその 内 容 を 動 的 に 追 加 します マルチパスには 次 のような 機 能 があります パスに 障 害 が 発 生 した 場 合 のフェイルオーバー オンライン 動 作 中 に 追 加 され または 復 旧 したパスを 自 動 検 出 し それに 応 じてシステムの 負 荷 平 準 化 ポリシーを 転 換 する 機 能 マルチパスに 対 応 した 装 置 への 伝 送 帯 域 幅 を 拡 大 負 荷 平 準 化 を 行 うパスを オンライン 動 作 中 に 切 り 替 える 機 能 ファームウェアは 各 ESM ( 格 納 装 置 モジュール ) が 同 じ 格 納 装 置 に 収 容 されているものかどうかを 判 断 します 格 納 装 置 モジュールが 追 加 さ れた ( マルチパスが 利 用 可 能 ) または 削 除 された ( シングル パスに 移 2-4 RAID について

35 2.4.5 整 合 性 検 査 行 ) 場 合 Asynchronous Event Notification (AEN) が 生 成 されます ドラ イブに 関 するアラートには そのドライブがマルチパスで 接 続 されてい る 場 合 格 納 装 置 に 関 する 適 切 な 情 報 が 含 まれます 格 納 装 置 モ ジュールはパートナー ESM を 検 出 し 適 切 にイベントを 発 行 します ESM が 2 つあるシステムでは 仮 想 ドライブが 使 用 可 能 なままで 一 方 の ESM を 交 換 できます 例 えば コントローラーに 対 する I/O 負 荷 が 高 くなり 一 方 の ESM モジュールを 交 換 する 場 合 でも I/O を 停 止 する 必 要 はありません コントローラーはパスを 使 い 分 けて システム 全 体 の 負 荷 平 準 化 を 図 ります MegaRAID ストレージ マネージャー ユーティリティーでは ドライ ブに 接 続 するパスが 複 数 ある 場 合 でも ドライブ 情 報 として 格 納 装 置 を 1 つしか 表 示 しません ドライブに 接 続 する 冗 長 なパスがある 旨 は 表 示 されます 冗 長 なパスがあるドライブすべてについて この 情 報 が 表 示 されます ファームウェアは 格 納 装 置 モジュールのオンライン 交 換 にも 対 応 しています 整 合 性 検 査 は RAID レベル および 60 を 使 用 する 仮 想 ドライブ 内 のデータの 正 当 性 を 検 証 する 操 作 です (RAID 0 にはデー タ 冗 長 性 はありません ) たとえば パリティーを 備 えたシステムの 整 合 性 の 確 認 では あるドライブのデータを 計 算 して その 計 算 結 果 とパリ ティー ドライブの 内 容 を 比 較 します 注 : 少 なくとも 月 に 一 度 は 整 合 性 検 査 を 実 行 することをお 勧 め します コピーバック コピーバックとは ある 仮 想 ドライブのソース ドライブから その 仮 想 ドライブには 属 しない 宛 先 ドライブに データをコピーする 機 能 で す ドライブ グループのある 物 理 構 成 ( 装 置 I/O バス 上 にドライブ グループ メンバーを 配 置 するやり 方 など ) を 生 成 または 復 元 するため によく 使 われます コピーバックは 自 動 または 手 動 で 実 行 できます 通 常 ドライブが 故 障 した またはその 恐 れがある 場 合 データはホッ ト スペアに 再 構 築 されます 故 障 したドライブが 新 規 ドライブと 取 り 替 えられると データがホット スペアから 新 しいドライブにコピーさ れ ホット スペアは 再 構 築 されたドライブから 元 のホット スペア 状 態 に 戻 ります コピーバック 処 理 はバックグラウンドで 動 作 し 仮 想 ド ライブはホストに 対 してオンライン 状 態 のままです コンポーネントと 機 能 2-5

36 コピーバックは 仮 想 ドライブを 構 成 するドライブ 上 で 初 めて SMART (Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology) エラーが 発 生 した 際 にも 開 始 されます この 場 合 の 宛 先 ドライブは 再 構 築 ドライ ブとして 使 われるホット スペアです SMART エラーが 発 生 したドラ イブに 故 障 した 旨 の 印 がつくのは コピーバックが 正 常 に 終 了 して からです これにより ドライブ グループが 機 能 低 下 状 態 になるのを 避 けることができます 注 : コピーバック 処 理 中 仮 想 ドライブを 削 除 したことによ り コピーバックに 関 与 するドライブ グループが 消 えて しまった 場 合 宛 先 ドライブは 未 構 成 で 良 好 状 態 また はホット スペア 状 態 に 戻 ります 優 先 順 序 次 のような 場 合 は 再 構 築 処 理 の 方 がコピーバックよりも 優 先 します 1. ホット スペア ドライブへのコピーバック 処 理 中 コントロー ラー 上 のある 仮 想 ドライブが 機 能 低 下 状 態 になった 場 合 コピー バック 処 理 は 中 断 し 再 構 築 が 始 まります 再 構 築 の 結 果 仮 想 ド ライブは 最 適 状 態 になります 2. 再 構 築 とコピーバックのどちらも 開 始 しうる 条 件 が 揃 っている 場 合 やはり 再 構 築 処 理 の 方 が 優 先 します 例 : バックグラウンドの 初 期 化 a. ホット スペアがシステムで 未 設 定 ( または 使 用 不 可 ) の 場 合 b. ドライブが 2 台 ( いずれも 仮 想 ドライブのメンバー ) あるけれ ども 一 方 は SMART エラーのしきい 値 を 越 え もう 一 方 は 故 障 している 場 合 c. コピーバック 処 理 中 にホット スペア ( グローバル ホット スペアと 想 定 ) を 追 加 した 場 合 コピーバックは 中 断 し この ホット スペアに 対 する 再 構 築 処 理 が 始 まります バックグラウンドの 初 期 化 とは 仮 想 ドライブの 作 成 時 に 強 制 的 に 行 わ れる 整 合 性 検 査 のことです バックグラウンドの 初 期 化 と 整 合 性 検 査 と の 違 いは バックグラウンドの 初 期 化 は 新 しい 仮 想 ドライブで 強 制 的 に 実 行 されることです この 操 作 は 仮 想 ドライブを 作 成 してから 5 分 経 つと 自 動 的 に 開 始 されます バックグラウンドの 初 期 化 は ドライブのメディア エラーを 調 べま す これにより ストライピングされたデータ セグメントが ドライ ブ グループ 内 のすべてのドライブ 上 で 同 じであることが 確 認 されま す デフォルトおよび 推 奨 されるバックグラウンドの 初 期 化 率 は RAID について

37 2.4.8 巡 回 読 み 取 り パーセントです 再 構 築 率 の 変 更 は バックグラウンドの 初 期 化 を 停 止 してから 実 行 する 必 要 があります そうでない 場 合 再 構 築 率 の 変 更 が バックグラウンドの 初 期 化 率 に 反 映 されません バックグラウンドの 初 期 化 を 停 止 したあとに 再 構 築 率 を 変 更 した 場 合 再 構 築 率 の 変 更 は バックグラウンドの 初 期 化 を 再 起 動 した 際 に 有 効 になります 巡 回 読 み 取 りとは ドライブ 障 害 につながる 起 こり 得 るドライブのエ ラーに 対 してシステムを 点 検 し そのエラーを 修 正 する 処 置 を 行 うこと です この 目 的 は ドライブの 障 害 によってデータが 損 傷 する 前 に そ うした 障 害 を 検 出 することによってデータ 保 全 性 を 確 保 することです 訂 正 アクションは ドライブ グループの 構 成 とエラーのタイプによっ て 異 なります 巡 回 読 み 取 りは コントローラーが 定 義 された 期 間 に 使 用 されておら ず 他 のバックグラウンド タスクがアクティブでない 場 合 に 限 り 開 始 されます ただし 大 量 の I/O 処 理 中 でも 続 行 されることがあります MegaRAID コマンド ツールまたは MegaRAID ストレージ マネー ジャーを 使 用 して 巡 回 読 み 取 りのオプションを 選 択 することができま す これらでは 操 作 を 自 動 または 手 動 に 設 定 したり 巡 回 読 み 取 りを 無 効 にすることができます セクション 8 章 システム イベントおよ びストレージ デバイスのモニター を 参 照 してください ディスク ストライピング ディスク ストライピングは 1 つのドライブではなく 複 数 のドライ ブにデータを 書 き 込 みます ディスク ストライピングは 各 ドライブ のストレージ スペースを 8 KB から 1,024 KB までのサイズのストライ プに 分 割 します これらのストライプは 繰 り 返 し 連 続 して 交 互 に 配 置 されます 結 合 されたストレージ スペースは 各 ドライブからのスト ライプで 構 成 されます ストライプ サイズは RAID ドライブ グ ループ 上 で 同 じサイズにすることをお 勧 めします たとえば (RAID レベル 0 で ) ディスク ストライピングだけを 使 用 す る 4 つのディスクから 成 るシステムでは セグメント 1 はディスク 1 に 書 き 込 まれ セグメント 2 はディスク 2 に 書 き 込 まれ 以 降 も 同 様 に 処 理 されます ディスク ストライピングでは 複 数 のドライブが 同 時 アクセスされるため パフォーマンスが 向 上 します しかし ディス ク ストライピングはデータ 冗 長 性 を 備 えていません コンポーネントと 機 能 2-7

38 図 2.1 ディスク ストライピングの 例 (RAID 0) セグメント 1 セグメント 5 セグメント 2 セグメント 6 セグメント 3 セグメント 7 セグメント 4 セグメント 8 セグメント 9 セグメント 10 セグメント 11 セグメント ストライプ 幅 ストライプ サイズ ストリップ サイズ ディスク ミラーリング ストライプ 幅 とは ストライピングが 実 装 されるドライブ グループ 内 に 含 まれるドライブの 数 です たとえば ディスク ストライピングを 使 用 する 4 ディスク ドライブ グループでは ストライプ 幅 は 4 にな ります ストライプ サイズは RAID コントローラーが 書 き 込 む 複 数 のドライ ブに 亘 って 交 互 に 配 置 されたデータ セグメントの 長 さで パリ ティー ドライブの 分 は 含 みません 例 えば 64 KB のディスク ス ペースを 含 み ストライプ 内 の 各 ディスク 上 に 16KB のデータがあるス トライプを 考 えてみます この 場 合 ストライプ サイズは 64 KB ス トリップ サイズは 16 KB です ストリップ サイズは ストライプが1 台 のドライブに 占 める 部 分 のサ イズです RAID 1 および RAID 10 でミラーリングを 使 用 すると あるドライブに 書 き 込 まれるデータが 同 時 に 別 のドライブにも 書 き 込 まれます ディス ク ミラーリングの 主 な 利 点 は 100 パーセントのデータ 冗 長 性 を 提 供 することです ディスクの 内 容 は 第 2 のディスクに 完 全 に 書 き 込 まれる ため 一 方 のディスクが 故 障 してもデータは 失 われません さらに ど ちらのドライブにも 常 に 同 じデータがあるので どちらも 運 用 ディスク として 動 作 できます あるディスクが 故 障 すると 別 のディスクの 内 容 を 使 用 してシステムを 実 行 したり 故 障 したディスクを 再 構 築 すること ができます 2-8 RAID について

39 ディスク ミラーリングは 100 パーセントの 冗 長 性 を 提 供 しますが シ ステム 内 の 各 ドライブを 複 製 するため 高 価 になります 図 2.2 にディス ク ミラーリングの 例 を 示 します 図 2.2 ディスク ミラーリングの 例 (RAID 1) セグメント 1 セグメント 2 セグメント 3 セグメント 4 セグメント 1 複 製 セグメント 2 複 製 セグメント 3 複 製 セグメント 4 複 製 パリティー パリティーは 2 つ 以 上 の 親 データ セットから 冗 長 データのセットを 1 つ 生 成 します 冗 長 データは ドライブが 故 障 した 場 合 に 親 データ セットの 1 つを 再 構 築 するために 使 用 できます パリティー データは 親 データ セットを 完 全 には 複 製 しません しかしパリティー 生 成 のた め 書 き 込 み 処 理 が 遅 くなる 場 合 があります RAID では ドライブ 全 体 またはドライブ グループ 内 のすべてのドライブのストライプに この 方 法 が 適 用 されます 表 2.1 にパリティーのタイプを 示 します 表 2.1 パリティーのタイプ パリティーのタイプ 専 用 分 散 説 明 2 つまたは 3 つ 以 上 のドライブのパリ ティー データは 追 加 ドライブに 記 憶 さ れます パリティー データは システム 内 の 複 数 のドライブに 分 散 されます RAID 5 は 分 散 パリティーとディスク ストライピングを 組 み 合 わせて います 単 独 のドライブが 故 障 した 場 合 残 りのドライブのパリティー およびデータから 再 構 築 できます RAID 5 ドライブ グループの 例 を 図 2.3 に 示 します RAID 5 はパリティーを 使 って ドライブ 全 体 の 内 容 を 複 製 することなく 単 独 のドライブ 障 害 に 対 する 冗 長 性 を 実 現 できま す RAID 6 では 分 散 パリティーとディスク ストライピングを 使 うほ か パリティー データをもう 1 組 追 加 して 2 台 のドライブが 故 障 し ても 復 元 できるようにしています コンポーネントと 機 能 2-9

40 図 2.3 分 散 パリティーの 例 (RAID 5) セグメント 1 セグメント 2 セグメント 3 セグメント 4 セグメント 5 パリティー (1 から 5) セグメント 7 セグメント 8 セグメント 9 セグメント 10 パリティー (6 から 10) セグメント 6 セグメント 13 セグメント 14 セグメント 15 パリティー (11 から 15) セグメント 11 セグメント 12 セグメント 19 セグメント 20 パリティー (16 から 20) セグメント 16 セグメント 17 セグメント 18 セグメント 25 パリティー (21 から 25) セグメント 21 セグメント 22 セグメント 23 セグメント 24 パリティー (26 から 30) セグメント 26 セグメント 27 セグメント 28 セグメント 29 セグメント 30 注 : パリティーは ドライブ グループのすべてのドライブに 分 散 されます ディスク スパニング ディスク スパニングを 使 用 すると 複 数 のドライブが 1 つの 大 容 量 ドライブのように 機 能 します スパニングは 既 存 のリソースを 結 合 す るか または 比 較 的 安 価 なリソースを 追 加 することによって ディスク の 容 量 不 足 を 補 い ストレージ 管 理 を 容 易 にします たとえば 4 つの 20 GB ドライブを 結 合 して 1 つの 80 GB ドライブとしてオペレーティ ング システムに 認 識 させることができます スパニングだけでは 信 頼 性 やパフォーマンスを 高 めることはできませ ん スパニングされた 仮 想 ドライブは ストライプ サイズが 同 じで 連 続 している 必 要 があります 図 2.4 では RAID 1 ドライブ グループ を 結 合 して RAID 10 ドライブ グループにしています 注 : 1 つのスパンが 故 障 してもドライブ グループ 全 体 が 損 な われないように スパンは 異 なるバックプレーンに 存 在 す るようにしてください 図 2.4 ディスク スパニングの 例 60 GB/ 秒 60 GB/ 秒 1 台 の 120 GB/ 秒 ドライブ としてアクセス 可 能 60 GB/ 秒 60 GB/ 秒 1 台 の 120 GB/ 秒 ドライブ としてアクセス 可 能 注 : 連 続 した 2 つの RAID 0 仮 想 ドライブをスパニングしても 新 規 の RAID レベルは 作 成 されず フォールト トレラン 2-10 RAID について

41 スも 追 加 されません このスパニングではスピンドルの 数 が 倍 になるため 仮 想 ドライブの 容 量 が 増 し パフォーマ ンスが 向 上 します RAID 10 RAID 50 および RAID 60 のスパニング 表 2.2 は スパニングを 使 用 して RAID および 60 仮 想 ドライ ブを 構 成 する 方 法 を 示 します 仮 想 ドライブのストライプ サイズは 同 じでなければならず スパンされる 仮 想 ドライブの 数 は 最 大 8 です 仮 想 ドライブをスパンする 場 合 ドライブの 全 容 量 が 使 用 されます それ よりも 少 ないドライブ 容 量 を 指 定 することはできません ドライブ グループや 仮 想 ドライブの 構 成 およびドライブのスパニン グに 関 する 詳 細 な 手 順 は 7 章 構 成 を 参 照 してください 表 2.2 レベル RAID 10 RAID 50 および RAID 60 のスパニング 説 明 10 コントローラーについてサポートされる 最 大 装 置 数 の 範 囲 で 2 つの 連 続 した RAID 1 仮 想 ドライブをスパンして RAID 10 を 構 成 します RAID 10 では 最 大 8 組 をスパンす ることができます スパンの 各 RAID 仮 想 ドライブ 内 のド ライブ 数 は 偶 数 でなければなりません 各 RAID 1 仮 想 ド ライブのストライプ サイズは 同 じでなければなりませ ん 50 2 つの 連 続 した RAID 5 仮 想 ドライブをスパンして RAID 50 を 構 成 します 各 RAID 5 仮 想 ドライブのストライプ サイズは 同 じでなければなりません 60 2 つの 連 続 した RAID 6 仮 想 ドライブをスパンして RAID 60 を 構 成 します 各 RAID 6 仮 想 ドライブのストライプ サイズは 同 じでなければなりません ホットスペア ホット スペアとは ディスク サブシステムの 一 部 である 余 分 な 未 使 用 のドライブのことです 通 常 ホットスペアはスタンバイ モード であり ドライブが 故 障 した 場 合 にサービスを 提 供 できるようになって います ホットスペアによって ユーザーは システムのシャットダウ ンやユーザー 介 入 を 行 わなくても 故 障 したドライブを 交 換 できます MegaRAID SAS RAID コントローラーは ホット スペア ドライブを 使 用 して 故 障 したドライブの 自 動 的 かつ 透 過 的 な 再 構 築 を 実 装 するこ とにより 高 レベルのフォールト トレランスを 提 供 し ダウン 時 間 を ゼロにします コンポーネントと 機 能 2-11

42 注 : 同 じドライブのセット ( スライスされた 構 成 ) 上 で RAID 0 と RAID 5 の 仮 想 ドライブを 実 行 すると ドライブが 故 障 した 後 RAID 0 の 仮 想 ドライブが 削 除 されるまで ホッ ト スペアへの 再 構 築 は 行 われません RAID 管 理 ソフトウェアを 使 用 することにより ドライブをホット ス ペアとして 指 定 できます ホットスペアが 必 要 な 場 合 RAID コント ローラーは 故 障 したドライブの 容 量 に 最 も 近 いか 少 なくとも 同 等 の 容 量 を 備 えたホットスペアを 割 り 当 て 故 障 したドライブの 代 わりにし ます ホット スペアへの 再 構 築 が 開 始 されると 故 障 したドライブが 仮 想 ドライブから 削 除 され 削 除 待 ちのドライブとしてマークされま す RAID 仮 想 ドライブに 使 用 されていないドライブをホット スペア にできます RAID 管 理 ソフトウェアを 使 用 して ホット スペアに 格 納 装 置 とのア フィニティーを 指 定 できます すると 分 割 バックプレーン 構 成 上 のあ るドライブが 故 障 したとき ホット スペアはまず これが 置 かれてい るバックプレーン 側 で 使 われるようになります ホット スペアに 格 納 装 置 とのアフィニティー( 優 先 度 )を 指 定 する と ホット スペアが 置 かれているバックプレーン 上 にある 故 障 したド ライブをまず 再 構 築 してから 他 のバックプレーンにあるドライブの 再 構 築 を 試 みるようになります 注 : ホットスペアへの 再 構 築 が 何 らかの 理 由 で 失 敗 すると ホットスペア ドライブは 故 障 した としてマークされ ます ソース ドライブが 故 障 した 場 合 は ソース ドラ イブとホットスペア ドライブの 両 方 が 故 障 した とし てマークされます ホットスペアには 次 の 2 種 類 があります グローバル ホットスペア 専 用 ホットスペア グローバル ホットスペア 専 用 ホットスペア グローバル ホット スペア ドライブは 容 量 が 故 障 したドライブの 容 量 と 同 等 またはそれ 以 上 の 場 合 に 限 り 冗 長 ドライブ グループ 内 で 故 障 したドライブの 代 わりに 使 用 できます どのチャネルに 定 義 された グローバル ホットスペアでも 両 方 のチャネルで 故 障 したドライブの 代 わりとして 使 用 可 能 です 専 用 ホット スペアは 選 択 したドライブ グループ 内 でのみ 故 障 し たドライブの 代 わりとして 使 用 できます 1 つまたは 複 数 のドライブを 2-12 RAID について

43 ディスクの 再 構 築 スペア ドライブ プールのメンバーとして 指 定 できます フェール オーバー 時 には このプールから 最 適 のドライブが 選 択 されます 専 用 ホットスペアは グローバル ホットスペア プールのホットスペアよ りも 先 に 使 用 されます ホットスペア ドライブは 任 意 の RAID チャネルに 置 くことができま す スタンバイ ホット スペア (RAID ドライブ グループ 内 で 使 用 さ れていない ) は 最 低 60 秒 ごとにポーリングされます これらのス テータスは ドライブ グループ 管 理 ソフトウェアで 使 用 できます RAID コントローラーは システム 内 あるがまだホットスペアに 指 定 れていないディスクを 使 用 して 再 構 築 を 行 うこともできます ホットスペアを 使 用 する 際 には 次 の 点 に 注 意 してください ホット スペアは 冗 長 性 のあるドライブ グループ (RAID レベル および 50) でのみ 使 うことができます 特 定 の RAID コントローラーに 接 続 されているホットスペアは 同 じコントローラーに 接 続 されているドライブを 再 構 築 する 場 合 に 限 り 使 用 されます コントローラーの BIOS を 使 用 して ホット スペアを 1 つまたは 複 数 のドライブに 割 り 当 てるか ドライブ グループ 管 理 ソフト ウェアを 使 用 して ホット スペア プール 内 のホット スペアを 指 定 する 必 要 があります ホット スペアには 取 り 替 えるドライブと 同 等 またはそれ 以 上 の 空 き 容 量 が 必 要 です たとえば 18 GB のドライブを 取 り 替 える には ホットスペアが 18 GB 以 上 でなければなりません RAID ドライブ グループ 内 のドライブが 故 障 した 場 合 故 障 が 発 生 す る 前 にドライブに 保 管 されたデータを 再 作 成 することによって そのド ライブを 再 構 築 することができます RAID コントローラーは ドライ ブ グループの 他 のドライブに 格 納 されているデータを 使 って データ を 再 作 成 します 再 構 築 は データ 冗 長 性 のあるドライブ グループ (RAID および 60) でのみ 行 うことができます RAID コントローラーは ホットスペアを 使 用 して 自 動 的 かつ 透 過 的 に 故 障 したドライブをユーザー 定 義 の 再 構 築 率 で 再 構 築 します ホット スペアを 使 用 できる 場 合 は ドライブが 故 障 した 時 に 自 動 的 に 再 構 築 を 開 始 させることができます ホットスペアが 使 用 できない 場 合 故 障 したドライブ 上 のデータが 再 構 築 できるように 故 障 したドライブを 新 しいドライブと 取 り 替 える 必 要 があります ホット スペアへの 再 構 築 が 開 始 されると 故 障 したドライブが 仮 想 ド ライブから 削 除 され 削 除 待 ちのドライブとしてマークされます 再 構 コンポーネントと 機 能 2-13

44 再 構 築 率 築 中 にシステムがダウンすると RAID コントローラーはシステムの 再 起 動 後 に 自 動 的 に 再 構 築 を 再 開 します 注 : ホット スペアへの 再 構 築 が 開 始 されると 大 抵 の 場 合 失 敗 したドライブを 管 理 アプリケーションが 検 出 する 前 に その 故 障 したドライブが 仮 想 ドライブから 削 除 されま す この 場 合 イベント ログには ドライブのホットス ペアへの 再 構 築 が 表 示 されるのみで 故 障 したドライブは 表 示 されません 以 前 に 故 障 したドライブは ホットスペ アへの 再 構 築 が 開 始 されると 作 動 可 能 としてマーク されます 注 : ホット スワップ ホット スペアへの 再 構 築 中 にソース ドライブが 故 障 す ると 再 構 築 は 失 敗 し 故 障 したソース ドライブはオフ ラインとしてマークされます さらに 再 構 築 中 であった ホット スペア ドライブは ホット スペアに 戻 りま す ソース ドライブの 故 障 のため 再 構 築 が 失 敗 した 後 も 専 用 ホット スペアは 専 用 のままで 正 しいドライブ グ ループに 割 り 当 てられており グローバル ホット スペ アもグローバルのままです 自 動 ドライブ 再 構 築 は RAID レベルの 移 行 中 にドライブを 取 り 替 える と 開 始 されません 拡 張 または 移 行 手 順 の 完 了 後 に 再 構 築 を 手 動 で 開 始 させる 必 要 があります 再 構 築 率 とは 故 障 したドライブの 再 構 築 専 用 に 使 用 する 計 算 サイクル のパーセンテージのことです 再 構 築 率 100 パーセントは システムが 故 障 したドライブの 再 構 築 を 最 優 先 する という 意 味 です 再 構 築 率 は 0 から 100 パーセントに 設 定 できます 0 パーセントでは システムが 他 に 何 も 行 っていない 場 合 にのみ 再 構 築 が 実 行 されます 100 パーセントでは 再 構 築 は 他 のどのシステム アクティビティーよ り 高 い 優 先 順 位 を 持 ちます 再 構 築 率 0 パーセントと 100 パーセントの 使 用 は お 勧 めできません デフォルトの 再 構 築 率 は 30 パーセントで す ホット スワップとは コンピューターが 作 動 している 間 に 欠 陥 のあ るドライブ 装 置 を 手 動 で 取 り 替 えることです 新 しいドライブが 取 り 付 けられると 次 の 場 合 に 再 構 築 が 自 動 的 に 実 行 されます 2-14 RAID について

45 ドライブの 状 態 新 しく 取 り 付 けられたドライブが 失 敗 したドライブと 同 じ 容 量 か それより 大 きい 容 量 の 場 合 失 敗 したドライブと 同 じドライブ ベイに 交 換 品 として 取 り 付 け られた 場 合 RAID コントローラーは 新 規 のドライブを 検 出 し 自 動 的 にドライブ の 内 容 を 再 構 築 するよう 構 成 できます ドライブの 状 態 とは ドライブの 状 態 を 示 すプロパティーです 表 2.3 にドライブの 状 態 を 示 します 表 2.3 状 態 ドライブの 状 態 説 明 オンライン 未 構 成 で 良 好 ホットスペア 失 敗 再 構 築 未 構 成 で 無 効 不 明 オフライン ドライブは RAID コントローラーからアクセス 可 能 であ り 仮 想 ドライブに 含 まれる ドライブは 正 常 に 動 作 しているが 構 成 された 仮 想 ドラ イブの 一 部 でもなくホット スペアとしても 指 定 されて いない ドライブの 電 源 がオンにされ オンライン ドライブが 失 敗 した 時 にスペアとして 使 用 する 準 備 が 完 了 している ドライブは 当 初 オンライン または ホット スペア として 構 成 されていたが ファームウェアがリカバリー 不 能 なエラーを 検 出 した 仮 想 ドライブの 完 全 な 冗 長 性 を 復 元 するためにデータが ドライブに 書 き 込 まれる ドライブでファームウェアがリカバリー 不 能 なエラーを 検 出 したが そのドライブは 未 構 成 で 良 好 だったか 初 期 化 ができていなかった ドライブは オンライン だったが 所 定 の 場 所 から 取 り 外 されていた ドライブは 仮 想 ドライブの 一 部 となっているが RAID 構 成 用 として 無 効 なデータがそのドライブに 含 まれている 注 : データがキャッシュされている 仮 想 ドライブがオフ ラインになると 仮 想 ドライブのキャッシュは 廃 棄 されます 仮 想 ドライブはオフラインなので キャッシュは 保 存 できません コンポーネントと 機 能 2-15

46 仮 想 ドライブの 状 態 表 2.4 に 仮 想 ドライブの 状 態 を 示 します 表 2.4 状 態 仮 想 ドライブの 状 態 説 明 最 適 機 能 低 下 一 部 機 能 低 下 失 敗 オフライン 仮 想 ドライブの 動 作 状 態 は 良 好 構 成 されたドライブは すべてオンラインになっている 仮 想 ドライブの 動 作 状 態 は 最 適 でない 構 成 されたドラ イブの 1 つが 失 敗 しているか オフラインになっている RAID 6 仮 想 ドライブの 動 作 状 態 は 最 適 でない 構 成 され たドライブの 1 つが 失 敗 しているか オフラインになっ ている RAID 6 は 最 大 2 台 のドライブが 失 敗 しても 正 常 に 動 作 する 仮 想 ドライブが 失 敗 している 仮 想 ドライブが RAID コントローラーで 使 用 できない 格 納 装 置 管 理 格 納 装 置 管 理 は ソフトウェアやハードウェアによるディスク サブシ ステムのインテリジェントなモニターです ディスク サブシステムは ホスト コンピューターの 一 部 になっている 場 合 と 外 部 ディスクの 格 納 装 置 に 存 在 する 場 合 があります 格 納 装 置 管 理 によって ドライブや 電 源 の 故 障 など ディスク サブシステム 内 のイベントを 常 に 把 握 する ことができます 格 納 装 置 管 理 によって ディスク サブシステムの フォールト トレランスが 向 上 します 2.5 RAID レベル RAID コントローラーは RAID レベル および 60 をサポートしています サポートされる RAID レベルを 以 下 のセク ションに 要 約 します さらに RAID コントローラーは (RAID 0 として 構 成 された ) 独 立 したドライブもサポートしています 次 のセクション では RAID レベルについて 詳 しく 説 明 します 2-16 RAID について

47 2.5.1 RAID レベルのまとめ RAID 0 は ストライピングを 使 用 して 高 いデータ 処 理 能 力 を 提 供 し ます 特 に フォールト トレランスが 要 求 されない 環 境 で 大 容 量 ファ イルを 処 理 する 場 合 に 使 用 します RAID 1 はミラーリングを 使 用 するため あるドライブに 書 き 込 まれる データが 同 時 に 別 のドライブにも 書 き 込 まれます これは 容 量 は 小 さくても 良 いが 完 全 なデータ 冗 長 性 が 必 要 な 小 規 模 なデータベースや その 他 のアプリケーションに 適 しています RAID 5 は すべてのドライブ 上 でディスク ストライピングとパリ ティー データ ( 分 散 パリティー ) を 使 用 し 特 に 小 規 模 なランダム アクセスに 対 して 高 いデータ 処 理 能 力 を 提 供 します RAID 6 はストライプごとに 2 つの 独 立 したパリティー ブロックを 持 つ 分 散 パリティーと ディスク ストライピングを 使 用 します RAID 6 仮 想 ドライブはデータを 消 失 することなく 2 つのドライブを 失 う 事 態 に 対 処 することができます RAID 6 ドライブ グループは 少 なくとも 3 つのドライブを 必 要 としますが RAID 5 ドライブ グループと 似 てい ます データおよびパリティー 情 報 のブロックがすべてのドライブにわ たって 書 き 込 まれます パリティー 情 報 は ドライブ グループ 内 の 1 つまたは 2 つのドライブで 障 害 が 発 生 した 場 合 にデータを 回 復 するのに 使 用 されます RAID 10 は RAID 0 と RAID 1 を 組 み 合 わせたもので ミラーリング されたスパンのストライピングされたデータで 構 成 されています RAID 10 ドライブ グループは 一 連 のミラーリングされたドライブからスト ライプ セットを 作 成 するスパン ドライブ グループです RAID 10 では 最 大 8 組 をスパンすることができます スパンの 各 RAID 仮 想 ドラ イブ 内 のドライブ 数 は 偶 数 でなければなりません 各 RAID 1 仮 想 ド ライブのストライプ サイズは 同 じでなければなりません RAID 10 は 高 いデータ スループットと 完 全 なデータ 冗 長 性 を 提 供 しますが 使 用 するスパンの 数 は 多 くなります RAID 50 は RAID 0 と RAID 5 を 組 み 合 わせたものですが 分 散 パリ ティーとディスク ストライピングを 使 用 します RAID 50 ドライブ グループは データが 複 数 の RAID 5 ドライブ グループにまたがって ストライプされるスパン ドライブ グループです RAID 50 は 高 い 信 頼 性 と 要 求 率 高 速 なデータ 転 送 および 中 規 模 から 大 規 模 の 容 量 が 必 要 なデータに 対 して 最 適 に 機 能 します RAID 60 は RAID 0 と RAID 6 を 組 み 合 わせたもので 各 RAID セッ ト 内 でストライプごとに 2 つの 独 立 したパリティー ブロックを 持 つ 分 散 パリティーと ディスク ストライピングを 使 用 します RAID 60 の 仮 想 ドライブでは 各 RAID 6 セットでデータを 消 失 することなく 2 RAID レベル 2-17

48 つのドライブを 失 う 事 態 に 対 処 できます 高 い 信 頼 性 と 要 求 率 高 速 な データ 転 送 および 中 規 模 から 大 規 模 の 容 量 が 必 要 なデータに 対 して 最 適 に 機 能 します 注 : RAID 0 と RAID 5 など 異 なる RAID レベルの 仮 想 ドライ ブを 同 じドライブ グループ 内 に 備 えることは 許 されませ ん 例 えば 既 存 の RAID 5 仮 想 ドライブがアレイ 内 の 部 分 スペースから 作 成 されている 場 合 そのアレイ 内 の 次 の 仮 想 ドライブは R5 のみでなければなりません RAID レベルの 選 択 RAID 0 最 高 のパフォーマンスを 確 保 するには システム ドライブを 作 成 する 際 に 最 適 な RAID レベルを 選 択 する 必 要 があります 使 用 中 のドライ ブ グループに 最 適 な RAID レベルは 次 に 示 す 要 素 の 数 によって 決 ま ります ドライブ グループ 内 のドライブ 数 ドライブ グループ 内 のドライブの 容 量 データ 冗 長 性 の 必 要 性 ディスク パフォーマンスの 要 件 RAID 0 は RAID ドライブ グループのすべてのドライブにディスク ストライピングを 提 供 します RAID 0 は データ 冗 長 性 は 提 供 しません が RAID 0 が 備 わっていると すべての RAID レベルの 最 高 のパ フォーマンスが 提 供 されます RAID 0 は データをさらに 小 さなセグメ ントに 分 割 してから データ セグメントをドライブ グループ 内 の 各 ドライブにストライプします 各 データ セグメントのサイズは スト ライプ サイズによって 決 まります RAID 0 は 高 い 帯 域 幅 を 提 供 しま す 注 : RAID レベル 0 は フォールト トレランスを 提 供 しませ ん RAID 0 ドライブ グループ 内 のドライブが 故 障 する と 仮 想 ドライブ 全 体 ( 仮 想 ドライブに 関 連 するすべての ドライブ ) に 故 障 が 発 生 します RAID コントローラーでは 大 きなファイルを 小 さなセグメントに 分 割 することにより SAS ドライブと SATA ドライブの 両 方 を 使 用 して よ り 高 速 にファイルの 読 み 取 りまたは 書 き 込 みを 行 うことができます RAID 0 では 書 き 込 み 動 作 を 複 雑 化 するパリティー 計 算 は 必 要 ありま せん このため RAID 0 は 高 い 帯 域 幅 は 必 要 だが フォールト トレ ランスを 必 要 としないアプリケーションには 理 想 的 です 表 2.5 に 2-18 RAID について

49 RAID 0 の 概 要 を 示 します 図 2.5 に RAID 0 ドライブ グループの 例 を 図 示 します 表 2.5 用 途 長 所 短 所 RAID 0 の 概 要 特 に 大 きなファイルに 高 いデータ スループットを 提 供 する フォールト トレランスを 必 要 としない 環 境 で 使 用 する 大 きなファイルのデータ スループットを 向 上 させる パリティーのために 容 量 を 失 うことはない フォールト トレランスまたは 高 い 帯 域 幅 を 提 供 しな い どのドライブが 故 障 しても すべてのデータが 失 わ れる ドライブ 1 から 32 図 つのドライブによる RAID 0 ドライブ グループの 例 セグメント 1 セグメント 2 セグメント 3 セグメント 4 セグメント 5 セグメント 6 セグメント 7 セグメント RAID 1 RAID 1 では RAID コントローラーによって ドライブ グループ 内 の あるドライブから 別 のドライブにすべてのデータが 複 製 されます RAID 1 は 1 つのスパンで 2 ~ 32 の 範 囲 の 偶 数 台 のドライブをサポートし ます RAID 1 は 完 全 なデータ 冗 長 性 を 提 供 しますが 必 要 なデータ ストレージの 容 量 が 2 倍 になります 表 2.6 に RAID 1 の 概 要 を 示 しま す 図 2.6 に RAID 1 ドライブ グループの 例 を 図 示 します 表 2.6 用 途 長 所 RAID 1 の 概 要 RAID 1 は 小 さなデータベースや 小 さな 容 量 での フォールト トレランスが 必 要 な 環 境 に 使 用 する 完 全 なデータ 冗 長 性 を 提 供 する RAID 1 は フォール ト トレランスと 最 小 限 の 容 量 が 必 要 なアプリケー ションに 理 想 的 RAID レベル 2-19

50 表 2.6 RAID 1 の 概 要 ( 続 き ) 短 所 必 要 なドライブの 数 が 2 倍 になる ドライブを 再 構 築 し ている 間 パフォーマンスが 低 下 する ドライブ 2-32 ( ドライブ 数 は 偶 数 でなければならない ) 図 2.6 RAID 1 ドライブ グループ セグメント 1 セグメント 1 複 製 セグメント 2 セグメント 2 セグメント 3 セグメント 3 セグメント 4 複 製 複 製 セグメント 4 複 製 セグメント 5 セグメント 5 セグメント 6 セグメント 6 セグメント 7 複 製 複 製 セグメント 7 セグメント 8 複 製 RAID1 RAID1 RAID1 RAID1 セグメント 8 複 製 RAID 5 RAID 5 は ブロック レベルでのディスク ストライピングとパリ ティーを 備 えています パリティーは データのプロパティーで 奇 数 ま たは 偶 数 になります パリティー チェックは データのエラー 検 出 に 使 用 されます RAID 5 では パリティー 情 報 はすべてのドライブに 書 き 込 まれます RAID 5 は 大 量 の 小 さな 入 出 力 (I/O) トランザクションを 同 時 に 処 理 するネットワークに 最 適 です RAID 5 は ランダムな I/O 動 作 のボトルネック 問 題 に 対 処 します 各 ド ライブにはデータとパリティーの 両 方 が 含 まれるため 数 多 くの 書 き 込 みが 並 行 して 実 行 されます 表 2.7 に RAID 5 の 概 要 を 示 します 図 2.7 に RAID 5 ドライブ グ ループの 例 を 図 示 します 表 2.7 RAID 5 の 概 要 用 途 特 に 大 きなファイルに 高 いデータ スループットを 提 供 各 ドライブが 独 立 して 読 み 書 きできるため RAID 5 はトランザクション 処 理 アプリケーションに 使 用 す る ドライブが 故 障 すると RAID コントローラーはパ リティー ドライブを 使 用 して 失 われた 情 報 をすべ て 再 作 成 します オフィス オートメーションとフォー ルト トレランスが 必 要 なオンライン カスタマー サービスにも 使 用 する 読 み 取 りの 要 求 率 は 高 いが 書 き 込 みの 要 求 率 が 低 いアプリケーションに 使 用 する 2-20 RAID について

51 表 2.7 RAID 5 の 概 要 ( 続 き ) 長 所 短 所 ほとんどの 環 境 で データ 冗 長 性 高 い 読 み 取 り 率 および 良 好 なパフォーマンスを 提 供 する 容 量 損 失 が 最 も 低 い 冗 長 性 を 提 供 する 大 量 の 書 き 込 みが 必 要 なタスクには 適 さない キャッ シュが 使 用 ( クラスタリング ) されない 場 合 は より 大 きな 影 響 を 受 ける ドライブの 再 構 築 中 は ドライブの パフォーマンスが 低 下 する プロセスがほとんどない 環 境 では RAID のオーバーヘッドが 同 時 プロセスを 処 理 する 際 のパフォーマンスの 向 上 によって 相 殺 されない ため あまり 性 能 を 発 揮 しない ドライブ 3 から 32 図 つのドライブによる RAID 5 ドライブ グループ セグメント 1 セグメント 2 セグメント 3 セグメント 4 セグメント 5 パリティー (1 から 5) セグメント 7 セグメント 8 セグメント 9 セグメント 10 パリティー (6 から 10) セグメント 6 セグメント 13 セグメント 14 セグメント 15 パリティー (11 から 15) セグメント 11 セグメント 12 セグメント 19 セグメント 20 パリティー (16 から 20) セグメント 16 セグメント 17 セグメント 18 セグメント 25 パリティー (21 から 25) セグメント 21 セグメント 22 セグメント 23 セグメント 24 パリティー (26 から 30) セグメント 26 セグメント 27 セグメント 28 セグメント 29 セグメント 30 注 : パリティーは ドライブ グループのすべてのドライブに 分 散 されます RAID 6 RAID 6 は RAID 5 ( ディスク ストライピングとパリティー ) とよく 似 ています ただし ストライプごとのパリティー ブロックは 1 つで はなく 2 つになります 2 つの 独 立 したパリティー ブロックにより RAID 6 では 仮 想 ドライブ 内 の 2 つのドライブを 失 う 事 態 に データを 消 失 することなく 対 処 できます 各 ストライプの 第 2 のパリティー ブ ロックを 使 用 することで 高 レベルのデータ 保 護 を 提 供 します RAID 6 は データの 消 失 に 対 してきわめて 高 レベルの 保 護 が 必 要 なデータに 使 用 します 仮 想 ドライブ 内 で 1 つまたは 2 つのドライブが 故 障 した 場 合 RAID コ ントローラーはパリティー ブロックを 使 用 して すべての 消 失 した 情 報 を 再 作 成 します RAID 6 仮 想 ドライブ 内 で 2 つのドライブが 故 障 した 場 合 ドライブの 再 構 築 要 求 が 2 つ ( 各 ドライブに 対 して 1 つ ) 出 され ます これらの 再 構 築 は 同 時 には 行 われません コントローラーによ RAID レベル 2-21

52 り 一 方 の 故 障 したドライブが 再 構 築 され その 後 で 残 りのドライブが 再 構 築 されます 表 2.6 に RAID 6 ドライブ グループの 例 を 図 示 します 表 2.8 RAID 6 の 概 要 用 途 オフィス オートメーションとフォールト トレラン スが 必 要 なオンライン カスタマー サービスに 使 用 する 読 み 取 りの 要 求 率 は 高 いが 書 き 込 みの 要 求 率 が 低 いアプリケーションに 使 用 する 長 所 ほとんどの 環 境 で データ 冗 長 性 高 い 読 み 取 り 率 および 良 好 なパフォーマンスを 提 供 する 2 つのディス クを 失 う 事 態 または 1 つのドライブを 再 構 築 してい る 間 にもう 一 方 ディスクを 失 う 事 態 に 対 処 することが できる すべての RAID レベルのドライブ 障 害 に 対 して 最 高 レベルの 保 護 を 提 供 する 読 み 込 みパフォーマンス は RAID 5 と 似 ている 短 所 大 量 の 書 き 込 みが 必 要 なタスクには 適 さない RAID 6 仮 想 ドライブは 各 書 き 込 み 操 作 に 対 してパリティー データのセットを 2 つ 生 成 する 必 要 がある このため 書 き 込 みの 間 にパフォーマンスが 著 しく 低 下 する ドラ イブの 再 構 築 中 はドライブのパフォーマンスが 低 下 す る プロセスがほとんどない 環 境 では RAID のオー バーヘッドが 同 時 プロセスを 処 理 する 際 のパフォーマ ンスの 向 上 によって 相 殺 されないため あまり 性 能 を 発 揮 しない RAID 6 ではストライプごとに 2 つのパリ ティー ブロックを 使 用 するため その 分 の 容 量 が 必 要 になり 結 果 として 費 用 が 高 くつく ドライブ 3 から 32 図 2.8 に RAID 6 のデータ レイアウトを 示 します パリティー ドラ イブの 2 番 目 のセットには Q が 付 いています P ドライブは RAID 5 の パリティー 体 系 に 沿 っています 2-22 RAID について

53 図 2.8 ストライプ 内 の 2 つのブロックへの 分 散 パリティーの 例 (RAID 6) セグメント 1 セグメント 2 セグメント 3 セグメント 4 パリティー (P1 から P4) パリティー (Q1 から Q4) セグメント 6 セグメント 7 セグメント 8 パリティー (P5 から P8) パリティー (Q5 から Q8) セグメント 5 セグメント 11 セグメント 12 パリティー (P9 から P12) パリティー (Q9 から Q12) セグメント 9 セグメント 10 セグメント 16 パリティー (P13 から P16) パリティー (Q13 から Q16) セグメント 13 セグメント 14 セグメント 15 パリティー (P17 から P20) パリティー (Q17 から Q20) セグメント 17 セグメント 18 セグメント 19 セグメント 20 注 : パリティーは ドライブ グループのすべてのドライブに 分 散 されます RAID 10 RAID 10 は RAID 0 と RAID 1 を 組 み 合 わせたもので ミラーリング されたドライブのストライプで 構 成 されています RAID 10 では デー タを 小 さなブロックに 分 割 して そのデータ ブロックを 各 RAID 1 ド ライブ グループにミラーリングします 各 ドライブ グループの 最 初 の RAID 1 ドライブは 次 に そのデータを 第 2 のドライブに 複 製 します 各 ブロックのサイズは ストライプ サイズのパラメーターによって 決 定 されます このパラメーターは RAID セットの 作 成 時 に 設 定 され RAID 各 1 仮 想 ドライブのストライプ サイズは 同 じでなければ ません 1 つの 仮 想 ドライブが 複 数 のドライブ グループで 構 成 されているため スパニングが 使 用 されています 複 数 の RAID 1 レベルのドライブ グ ループで 構 成 された 仮 想 ドライブは RAID レベル 10 (1+0) と 呼 ばれ ます データを 複 数 のドライブ グループにストライピングし 複 数 の ドライブ グループに 同 時 にアクセスできるようにしてパフォーマンス を 向 上 させます スパンされた 各 RAID 10 仮 想 ドライブは 複 数 のドライブが 障 害 を 起 こ しても それぞれの 障 害 が 別 々のドライブ グループ 内 で 発 生 したもの であれば 正 常 に 動 作 します ドライブが 障 害 を 起 こすと 総 ドライブ 容 量 未 満 しか 使 えなくなります コントローラーについてサポートされる 最 大 装 置 数 の 範 囲 で 2 つの 連 続 した RAID 1 仮 想 ドライブをスパンして RAID 10 を 構 成 します RAID 10 は 最 大 8 スパンをサポートし 各 スパンには 最 大 32 台 のドラ イブを 含 めることができます スパン 内 の 各 RAID 10 仮 想 ドライブのド ライブ 数 は 偶 数 でなければなりません RAID レベル 2-23

54 注 : ほかにコントローラーの 種 類 などの 要 因 によっても RAID 10 仮 想 ドライブがサポートするドライブの 台 数 が 制 限 され る 場 合 があります 表 2.9 は RAID 10 の 概 要 を 示 します 表 2.9 RAID 10 の 概 要 用 途 長 所 短 所 ドライブ ミラーリングされたドライブ グループで 100 パーセ ントの 冗 長 性 を 必 要 とし 同 時 に RAID 0 ( ストライピ ングされたドライブ グループ ) で 高 い I/O パフォーマ ンスを 必 要 とする データ ストレージへの 使 用 に 適 している RAID 10 は 中 規 模 のデータベースや より 高 度 なフォールト トレランスと 適 度 の 容 量 が 必 要 な 環 境 に 適 している 高 いデータ 転 送 率 と 完 全 なデータ 冗 長 性 の 両 方 を 提 供 する RAID 1 以 外 のすべての RAID レベルの 2 倍 のドライブ 数 が 必 要 4 - コントローラーがサポートする 最 大 ドライブ 数 ( ス パン 数 が 最 大 値 すなわち 8 である 場 合 ) 図 2.9 では 仮 想 ドライブ 0 は 4 つのドライブ グループ ( ドライブ グループ 0 から 3) にデータを 分 散 することで 作 成 されています 図 2.9 RAID 10 レベルの 仮 想 ドライブ RAID 10 セグメント 1 セグメント 1 複 製 セグメント 2 セグメント 2 セグメント 3 セグメント 3 セグメント 4 複 製 複 製 セグメント 4 複 製 セグメント 5 セグメント 5 セグメント 6 複 製 セグメント 6 複 製 セグメント 7 セグメント 7 セグメント 8 複 製 RAID1 RAID1 RAID1 RAID1 RAID 0 セグメント 8 複 製 RAID 50 RAID 50 は RAID 0 と RAID 5 の 両 方 の 機 能 を 提 供 します RAID 50 は 複 数 ドライブ グループ 間 でのパリティーとディスク ストライピン グを 備 えています RAID 50 は 2 つの RAID 5 ドライブ グループ 上 2-24 RAID について

55 で 最 適 に 実 装 され データは 両 方 のドライブ グループ 全 体 でストライ ピングされます RAID 50 では データをより 小 さなブロックに 分 割 して そのデータ ブロックを 各 RAID 5 ディスク セットにストライプします RAID 5 は データをより 小 さなブロックに 分 割 し ブロック 上 で 排 他 的 論 理 和 演 算 を 実 行 してパリティーを 計 算 し データのブロックおよびパリ ティーをドライブ グループの 各 ドライブに 書 き 込 みます 各 ブロック のサイズは ストライプ サイズのパラメーターによって 決 定 されま す このパラメーターは RAID セットの 作 成 時 に 設 定 されます RAID レベル 50 は 最 大 8 つのスパンをサポートでき 最 大 8 つのド ライブ 障 害 を 許 容 することができますが 使 用 可 能 なドライブの 総 容 量 は 減 少 します 複 数 のドライブ 障 害 に 対 処 できるようになりますが 各 RAID 5 レベルのドライブ グループごとに 対 処 できるドライブ 障 害 は 1 つだけです 表 2.10 は RAID 50 の 概 要 を 示 します 表 2.10 用 途 長 所 短 所 ドライブ 図 2.10 RAID 50 の 概 要 高 い 信 頼 性 と 要 求 率 高 速 なデータ 転 送 および 中 規 模 から 大 規 模 の 容 量 が 必 要 なデータを 扱 う 環 境 に 適 し ている 高 いデータ スループット データ 冗 長 性 およびき わめて 高 いパフォーマンスを 提 供 する RAID 5 の 2 倍 から 8 倍 のパリティー ドライブが 必 要 それぞれ 3 ~ 32 台 のドライブから 成 る 8 スパンの RAID 5 ドライブ グループ ( コントローラーでサポー トされる 最 大 ドライブ 数 で 制 限 される ) RAID 50 レベル 仮 想 ドライブ RAID 50 セグメント 1 セグメント 2 ( セグメント 1 2) セグメント 3 セグメント 4 ( セグメント 3 4) セグメント 6 ( セグメント 5 6) セグメント 5 セグメント 8 ( セグメント 7 8) セグメント 7 ( セグメント 9 10) セグメント 9 セグメント 10 ( セグメント 11 12) セグメント 11 セグメント 12 RAID 5 RAID 5 RAID 0 RAID レベル 2-25

56 2.5.9 RAID 60 RAID 60 は RAID 0 と RAID 6 の 両 方 の 機 能 を 提 供 し 両 方 のパリ ティーと 複 数 のドライブ グループへのディスク ストライピングを 備 えています RAID 6 は ストライプごとに 2 つの 独 立 したパリティー ブロックをサポートします RAID 60 の 仮 想 ドライブでは 各 RAID 6 セットでデータを 消 失 することなく 2 つのドライブを 失 う 事 態 に 対 処 できます RAID 60 は 2 つの RAID 6 ドライブ グループ 上 で 最 適 に 実 装 され データは 両 方 のドライブ グループ 全 体 でストライピングさ れます RAID 60 では データをより 小 さなブロックに 分 割 して そのデータ ブロックを 各 RAID 6 ディスク セットにストライプします RAID 6 は データをより 小 さなブロックに 分 割 し ブロック 上 で 排 他 的 論 理 和 演 算 を 実 行 してパリティーを 計 算 し データのブロックおよびパリ ティーをドライブ グループの 各 ドライブに 書 き 込 みます 各 ブロック のサイズは ストライプ サイズのパラメーターによって 決 定 されま す このパラメーターは RAID セットの 作 成 時 に 設 定 されます RAID 60 は 最 大 8 つのスパンをサポートでき 最 大 16 つのドライブ 障 害 を 許 容 することができますが 使 用 可 能 なドライブの 総 容 量 は 減 少 します 各 RAID 6 レベル ドライブ グループで 2 つのドライブ 障 害 に 対 処 できます 表 2.11 用 途 RAID 60 の 概 要 各 ストライプの 第 2 のパリティー ブロックを 使 用 す ることで 高 レベルのデータ 保 護 を 提 供 する RAID 60 は データの 消 失 に 対 してきわめて 高 レベルの 保 護 が 必 要 なデータに 使 用 する 仮 想 ドライブ 内 の RAID セットで 1 つまたは 2 つのド ライブが 故 障 した 場 合 RAID コントローラーはパリ ティー ブロックを 使 用 して すべての 消 失 した 情 報 を 再 作 成 する RAID 60 仮 想 ドライブ 内 の RAID 6 セッ トで 2 つのドライブが 故 障 した 場 合 ドライブの 再 構 築 要 求 が 2 つ ( 各 ドライブに 対 して 1 つ ) 出 される こ れらの 再 構 築 は 同 時 に 行 われる 可 能 性 がある オフィス オートメーションとフォールト トレラン スが 必 要 なオンライン カスタマー サービスに 使 用 する 読 み 取 りの 要 求 率 は 高 いが 書 き 込 みの 要 求 率 が 低 いアプリケーションに 使 用 する 2-26 RAID について

57 表 2.11 RAID 60 の 概 要 ( 続 き ) 長 所 ほとんどの 環 境 で データ 冗 長 性 高 い 読 み 取 り 率 および 良 好 なパフォーマンスを 提 供 する 各 RAID 6 セットは 2 つのディスクを 失 う 事 態 または 1 つのド ライブが 再 構 築 されている 間 にもう 一 方 のディスクを 失 う 事 態 に 対 処 することができる すべての RAID レベ ルのドライブ 障 害 に 対 して 最 高 レベルの 保 護 を 提 供 す る 読 み 込 みパフォーマンスは RAID 50 と 似 ているが 各 RAID 6 セット 内 で 少 なくとも 1 つ あるいは 複 数 のディスクにデータを 分 散 するため ランダム 読 み 取 りは RAID 60 の 方 が 少 し 速 い 短 所 大 量 の 書 き 込 みが 必 要 なタスクには 適 さない RAID 60 仮 想 ドライブは 各 書 き 込 み 操 作 に 対 してパリティー データのセットを 2 つ 生 成 する 必 要 がある このため 書 き 込 みの 間 にパフォーマンスが 著 しく 低 下 する ドラ イブの 再 構 築 中 はドライブのパフォーマンスが 低 下 す る プロセスがほとんどない 環 境 では RAID のオー バーヘッドが 同 時 プロセスを 処 理 する 際 のパフォーマ ンスの 向 上 によって 相 殺 されないため あまり 性 能 を 発 揮 しない RAID 6 ではストライプごとに 2 つのパリ ティー ブロックを 使 用 するため その 分 の 容 量 が 必 要 になり 結 果 として 費 用 が 高 くつく ドライブ 最 低 8 図 2.11 に RAID 6 のデータ レイアウトを 示 します パリティー ドラ イブの 2 番 目 のセットには Q が 付 いています P ドライブは RAID 5 の パリティー 体 系 に 沿 っています 図 2.11 RAID 60 レベルの 仮 想 ドライブ RAID 60 セグメント 1 セグメント 2 パリティー (Q1 から Q2) パリティー (P1 から P2) セグメント 8 パリティー (Q3 から Q4) パリティー (P3 から P4) セグメント 7 パリティー (Q11 から Q12) パリティー (P11 から P12) セグメント 11 セグメント 12 パリティー (P15 から P16) セグメント 15 セグメント 16 パリティー (Q15 から Q16) セグメント 3 セグメント 4 パリティー (Q3 から Q4) パリティー (P3 から P4) セグメント 6 パリティー (Q5 から Q6) パリティー (P5 から P6) セグメント 5 パリティー (Q9 から Q10) パリティー (P9 から P10) セグメント 9 セグメント 10 パリティー (P13 から P14) セグメント 13 セグメント 14 パリティー (Q13 から Q14) RAID 6 RAID 0 RAID 6 注 : パリティーは ドライブ グループのすべてのドライブに 分 散 されます RAID レベル 2-27

58 2.6 RAID 構 成 計 画 RAID ドライブ グループの 構 成 において 最 も 重 要 な 要 素 は 次 のとお りです 仮 想 ドライブの 可 用 性 ( フォールト トレランス ) 仮 想 ドライブのパフォーマンス 仮 想 ドライブの 容 量 3 つの 要 素 をすべて 最 適 化 した 仮 想 ドライブを 構 成 することはできませ んが 他 の 要 素 を 犠 牲 にして 1 つの 要 素 を 最 適 化 した 仮 想 ドライブの 構 成 を 選 択 することは 難 しくありません たとえば RAID 1 ( ミラーリ ング ) は 強 力 なフォールト トレランスを 実 現 しますが 冗 長 ドライブ が 必 要 になります 次 に RAID レベルを 使 用 して 仮 想 ドライブの 可 用 性 ( フォールト トレランス ) 仮 想 ドライブのパフォーマンス お よび 仮 想 ドライブの 容 量 を 最 大 にする 方 法 を 説 明 します フォールト トレランスの 最 大 化 フォールト トレランスは ホットスペア ドライブを 使 用 して 自 動 的 かつ 透 過 的 に 再 構 築 を 行 う 能 力 と ホット スワップによって 達 成 され ます ホットスペア ドライブは アクティブ ドライブの 故 障 時 に RAID コントローラーによってシステムに 一 時 的 に 差 し 込 まれる 未 使 用 のオンライン 使 用 可 能 なドライブです ホット スペアが 自 動 的 に RAID ドライブ グループに 移 動 すると 故 障 したドライブはホット スペア ドライブ 上 で 自 動 的 に 再 構 築 されます RAID ドライブ グ ループは 再 構 築 が 行 われている 間 でも 引 き 続 き 要 求 を 処 理 します ホット スワップとは ディスク サブシステム 内 で 欠 陥 ユニットと 交 換 用 ユニットを 手 動 で 取 り 替 えることです 交 換 は サブシステムが ホット スワップ ドライブを 作 動 している 間 に 実 行 できます WebBIOS 構 成 ユーティリティにある 自 動 再 構 築 機 能 では 故 障 したド ライブと 同 じドライブ ベイにあるドライブを ホット スワッピン グ することによって 故 障 したドライブを 交 換 し 自 動 的 に 再 構 築 す ることができます RAID ドライブ グループは 再 構 築 の 実 行 中 も 引 き 続 き 要 求 を 処 理 できるため 高 レベルのフォールト トレランスとダ 2-28 RAID について

59 ウン 時 間 ゼロを 実 現 します 表 2.12 で 各 RAID レベルのフォールト トレランスについて 説 明 しています 表 2.12 RAID レベル RAID レベルとフォールト トレランス フォールト トレランス 0 フォールト トレランスを 提 供 しない どのドライブが 故 障 しても すべてのデータが 失 わ れる ディスク ストライピングは 1 つのドライブではなく 複 数 のドライブにデータを 書 き 込 む 各 ドライブのストレージ スペースを サイズに 大 小 の 差 があるストライプに 分 割 する RAID 0 は 高 い 帯 域 幅 は 必 要 とするが フォールト トレランスを 必 要 としないアプ リケーションに 理 想 的 です 1 完 全 なデータ 冗 長 性 を 提 供 する あるドライブが 故 障 すると ドライブ グループの 別 のド ライブの 内 容 を 使 用 してシステムを 実 行 したり 故 障 したドライブを 再 構 築 することができ る ディスク ミラーリングの 主 な 利 点 は 100 パーセントのデータ 冗 長 性 を 提 供 すること です ドライブの 内 容 は 完 全 に 第 2 のドライブに 書 き 込 まれるため 一 方 のドライブが 故 障 してもデータは 失 われない 両 方 の 装 置 には 常 に 同 じデータが 格 納 されている RAID 1 は フォールト トレランスと 最 小 限 の 容 量 が 必 要 なアプリケーションに 理 想 的 5 分 散 パリティーとディスク ストライピングを 組 み 合 わせている パリティーは ドライブ 全 体 の 内 容 を 複 製 することなく 単 独 のドライブ 障 害 に 対 する 冗 長 性 を 実 現 できる ドライ ブが 故 障 すると RAID コントローラーはパリティー データを 使 用 して 失 われた 情 報 を すべて 再 構 成 する RAID 5 では ドライブ 全 体 またはドライブ グループ 内 のすべてのド ライブのストライプに この 方 法 が 適 用 される RAID 5 は 分 散 パリティーを 使 用 して オーバーヘッドを 制 限 したフォールト トレランスを 提 供 する 6 分 散 パリティーとディスク ストライピングを 組 み 合 わせている RAID 6 は 2 つのドライブ 障 害 を 処 理 し データ 保 全 性 も 維 持 できる パリティーは ドライブ 全 体 の 内 容 を 複 製 する ことなく 2 つのドライブ 障 害 に 対 する 冗 長 性 を 実 現 できる ドライブが 故 障 すると RAID コントローラーはパリティー データを 使 用 して 失 われた 情 報 をすべて 再 構 成 する RAID 6 では ドライブ 全 体 またはドライブ グループ 内 のすべてのドライブのストライプに この 方 法 が 適 用 される RAID 6 は 分 散 パリティーを 使 用 して オーバーヘッドを 制 限 した フォールト トレランスを 提 供 する 10 スパンされた RAID 1 ドライブ グループにストライピングを 使 用 して 完 全 なデータ 冗 長 性 を 提 供 する RAID 10 は ミラーリングされたドライブ グループによって 提 供 される 100 パーセントの 冗 長 性 が 必 要 な 環 境 に 適 している RAID 10 は ミラーリングされたドラ イブ グループにつき 1 つのドライブ 障 害 を 処 理 し ドライブの 整 合 性 も 維 持 できる 50 スパンされた RAID 5 ドライブ グループに 分 散 パリティーを 使 用 して データ 冗 長 性 を 提 供 する RAID 50 には パリティーと 複 数 のドライブ 上 でのディスク ストライピングが 取 り 入 れられている ドライブが 故 障 すると RAID コントローラーはパリティー データを 使 用 して 失 われた 情 報 をすべて 再 作 成 する RAID 50 は RAID 5 ドライブ グループごと に 1 つのドライブ 障 害 を 処 理 し データ 保 全 性 も 維 持 できる 60 スパンされた RAID 6 ドライブ グループに 分 散 パリティーを 使 用 して データ 冗 長 性 を 提 供 する RAID 60 は RAID 6 ドライブ グループごとに 2 つのドライブ 障 害 を 処 理 し デー タ 保 全 性 も 維 持 できる すべての RAID レベルのドライブ 障 害 に 対 して 最 高 レベルの 保 護 を 提 供 する RAID 60 には パリティーと 複 数 のドライブ 上 でのディスク ストライピング が 取 り 入 れられている ドライブが 故 障 すると RAID コントローラーはパリティー データ を 使 用 して 失 われた 情 報 をすべて 再 作 成 する RAID 構 成 計 画 2-29

60 2.6.2 パフォーマンスの 最 大 化 RAID ディスク サブシステムは I/O のパフォーマンスを 向 上 させま す RAID ドライブ グループは ホスト コンピューターからは 単 独 のストレージ ユニットまたは 複 数 の 仮 想 ユニットのように 見 えます 複 数 のドライブに 同 時 にアクセスできるため I/O が 速 くなります 表 2.13 に 各 RAID レベルのパフォーマンスを 説 明 します 表 2.13 RAID レベル RAID レベルとパフォーマンス パフォーマンス 0 RAID 0 ( ストライピング ) は 高 いパフォーマンスを 実 現 する RAID 0 は データをさらに 小 さなブロックに 分 割 してから 任 意 のブロックをドライブ グループ 内 の 各 ドライブに 書 き 込 む ディスク ストライピングは 1 つのドライブではなく 複 数 のドライブにデータを 書 き 込 む 各 ドライブのストレージ スペースを 8 KB から 128 KB までのサイズのストライプに 分 割 する これらのストライプは 繰 り 返 し 連 続 して 交 互 に 配 置 される ディスク ストライ ピングでは 複 数 のドライブが 同 時 にアクセスされるため パフォーマンスが 向 上 する 1 RAID 1 ( ミラーリング ) では システム 内 の 各 ドライブを 複 製 する 必 要 があるため ストラ イピングに 比 べて 時 間 とリソースが 余 分 にかかる ドライブを 再 構 築 している 間 パフォー マンスが 低 下 する 5 RAID 5 は 特 に 大 きなファイルに 高 いデータ スループットを 提 供 する この RAID レベル は 読 み 取 り 要 求 率 は 高 いが 書 き 込 み 要 求 率 は 低 いアプリケーション たとえばトランザク ション 処 理 アプリケーションなどに 使 用 する これは 各 ドライブが 独 立 して 書 き 込 みと 読 み 取 りを 実 行 できるため 各 ドライブにはデータとパリティーの 両 方 が 格 納 されるので 大 量 の 書 き 込 みを 並 行 して 実 行 できる さらに 強 固 なキャッシュ アルゴリズムとハード ウェアをベースにした 排 他 的 論 理 和 補 助 により RAID 5 は さまざまな 環 境 で 優 れたパ フォーマンスを 発 揮 できる パリティーの 作 成 により 書 き 込 み 処 理 が 遅 くなるため RAID 5 の 書 き 込 みパフォーマンス は RAID 0 や RAID 1 に 比 べてかなり 低 くなる ドライブの 再 構 築 中 は ドライブのパ フォーマンスが 低 下 する クラスタリングもドライブのパフォーマンスを 低 下 させる プロセ スがほとんどない 環 境 では RAID のオーバーヘッドが 同 時 プロセスを 処 理 する 際 のパフォー マンスの 向 上 によって 相 殺 されないため あまり 性 能 を 発 揮 しない 6 RAID 6 は 高 い 信 頼 性 と 要 求 率 高 速 なデータ 転 送 が 必 要 なデータに 適 している 高 いデー タ スループット データの 冗 長 性 およびきわめて 高 いパフォーマンスを 提 供 する ただ し RAID 6 は 大 量 の 書 き 込 みが 必 要 なタスクには 適 さない RAID 6 仮 想 ドライブは 各 書 き 込 み 操 作 に 対 してパリティー データのセットを 2 つ 生 成 する 必 要 がある このため 書 き 込 みの 間 にパフォーマンスが 著 しく 低 下 する ドライブの 再 構 築 中 はドライブのパフォー マンスが 低 下 する プロセスがほとんどない 環 境 では RAID のオーバーヘッドが 同 時 プロセ スを 処 理 する 際 のパフォーマンスの 向 上 によって 相 殺 されないため あまり 性 能 を 発 揮 しな い 10 RAID 10 は RAID 0 ( ストライピングされたドライブ グループ ) の 高 いデータ 転 送 率 を 提 供 する 拡 張 された I/O パフォーマンスを 必 要 とするデータ ストレージで 最 適 に 機 能 する スパニングではスピンドルの 数 が 倍 になるため 仮 想 ドライブの 容 量 が 増 加 し パフォーマ ンスが 向 上 する システムのパフォーマンスはスパン 数 の 増 加 に 応 じて 向 上 する ( スパンの 最 大 数 は 8) スパン 内 のストレージ スペースが 満 杯 になるにつれて システムがデータをス トライピングするスパンが 少 なくなり RAID のパフォーマンスは RAID 1 または RAID 5 ド ライブ グループのレベルにまで 低 下 する 2-30 RAID について

61 表 2.13 RAID レベルとパフォーマンス ( 続 き ) RAID レベル パフォーマンス 50 RAID 50 は 高 い 信 頼 性 と 要 求 率 高 速 なデータ 転 送 が 必 要 なデータに 適 している 高 い データ スループット データの 冗 長 性 およびきわめて 高 いパフォーマンスを 提 供 する スパニングではスピンドルの 数 が 倍 になるため 仮 想 ドライブの 容 量 が 増 加 し パフォーマ ンスが 向 上 する システムのパフォーマンスはスパン 数 の 増 加 に 応 じて 向 上 する ( スパンの 最 大 数 は 8) スパン 内 のストレージ スペースが 満 杯 になるにつれて システムがデータをス トライピングするスパンが 少 なくなり RAID のパフォーマンスは RAID 1 または RAID 5 ド ライブ グループのレベルにまで 低 下 する 60 RAID 60 は 高 い 信 頼 性 と 要 求 率 高 速 なデータ 転 送 が 必 要 なデータに 適 している 高 い データ スループット データの 冗 長 性 およびきわめて 高 いパフォーマンスを 提 供 する スパニングではスピンドルの 数 が 倍 になるため 仮 想 ドライブの 容 量 が 増 加 し パフォーマ ンスが 向 上 する システムのパフォーマンスはスパン 数 の 増 加 に 応 じて 向 上 する ( スパンの 最 大 数 は 8) スパン 内 のストレージ スペースが 満 杯 になるにつれて システムがデータをス トライピングするスパンが 少 なくなり RAID のパフォーマンスは RAID 1 または RAID 6 ド ライブ グループのレベルにまで 低 下 する RAID 60 は 大 量 の 書 き 込 みが 必 要 なタスクには 適 さない RAID 60 仮 想 ドライブは 各 書 き 込 み 操 作 に 対 してパリティー データのセットを 2 つ 生 成 する 必 要 がある このため 書 き 込 みの 間 にパフォーマンスが 著 しく 低 下 する ドライブの 再 構 築 中 はドライブのパフォーマ ンスが 低 下 する プロセスがほとんどない 環 境 では RAID のオーバーヘッドが 同 時 プロセス を 処 理 する 際 のパフォーマンスの 向 上 によって 相 殺 されないため あまり 性 能 を 発 揮 しない ストレージ 容 量 の 最 大 化 RAID レベルを 選 択 する 際 に ストレージ 容 量 は 重 要 な 要 素 です 考 慮 すべき 変 動 要 素 がいくつかあります ミラーリングされたデータ (RAID 1) や 分 散 パリティー (RAID 5 および RAID 6) では ストライピングの みの 場 合 (RAID 0) よりも 大 量 のストレージ スペースが 必 要 になりま す ドライブ 全 体 の 内 容 を 複 製 することなく 単 独 のドライブ 障 害 に 対 する 冗 長 性 を 実 現 できる RAID 5 では 必 要 になるスペースが RAID 1 RAID 構 成 計 画 2-31

62 よりも 少 なくなります 表 2.14 に RAID レベルによってストレージ 容 量 がどうなるかを 説 明 します 表 2.14 RAID レベルと 容 量 RAID レベル 容 量 0 RAID 0 ( ストライピング ) は 各 ドライブのストレージ スペースを サイズに 大 小 の 差 が あるストライプに 分 割 する 結 合 されたストレージ スペースは 各 ドライブからのストラ イプで 構 成 される RAID 0 は 指 定 のドライブのセットに 対 して 最 大 のストレージ 容 量 を 提 供 する 1 RAID 1 ( ミラーリング ) では あるドライブに 書 き 込 まれたデータを 同 時 に 別 のドライブに も 書 き 込 むため 必 要 なデータ ストレージの 容 量 は 2 倍 になる ミラーリングはシステム 内 の 各 ドライブを 複 製 するため 高 価 になる 5 RAID 5 は ドライブ 全 体 の 内 容 を 複 製 することなく 単 独 のドライブ 障 害 に 対 する 冗 長 性 を 実 現 できる RAID 5 は データをより 小 さなブロックに 分 割 し ブロック 上 で 排 他 的 論 理 和 演 算 を 実 行 してパリティーを 計 算 し データのブロックおよびパリティーをドライブ グ ループの 各 ドライブに 書 き 込 む 各 ブロックのサイズは ストライプ サイズのパラメー ターによって 決 定 される このパラメーターは RAID セットの 作 成 時 に 設 定 される 6 RAID 6 は ドライブ 全 体 の 内 容 を 複 製 することなく 2 つのドライブ 障 害 に 対 する 冗 長 性 を 実 現 できる ただし ストライプごとに 2 つのパリティー ブロックを 使 用 するため 容 量 は 余 分 に 必 要 になる このため RAID 60 の 実 装 は 高 価 になる 10 RAID 10 は RAID 1 以 外 の 他 の RAID レベルに 比 べ 2 倍 のドライブを 必 要 とする RAID 10 は 中 規 模 のデータベースや より 高 度 なフォールト トレランスと 適 度 の 容 量 が 必 要 な 環 境 に 適 している ディスク スパニングを 使 用 すると 複 数 のドライブが 1 つの 大 容 量 ドラ イブのように 機 能 します スパニングは 既 存 のリソースを 結 合 するか または 比 較 的 安 価 なリソースを 追 加 することによって ディスクの 容 量 不 足 を 補 い ストレージ 管 理 を 容 易 に します 50 RAID 50 は RAID 5 の 2 倍 から 4 倍 のパリティー ドライブを 必 要 とする この RAID レベ ルは 中 規 模 から 大 規 模 の 容 量 が 必 要 なデータに 対 して 最 適 に 機 能 する 60 RAID 60 は ドライブ 全 体 の 内 容 を 複 製 することなく 各 RAID セットの 2 つのドライブ 障 害 に 対 する 冗 長 性 を 実 現 できる ただし RAID 60 仮 想 ドライブは 書 き 込 み 操 作 ごとにパリ ティー データのセットを 2 つ 生 成 する 必 要 があるため 容 量 が 余 分 に 必 要 になる このた め RAID 60 の 実 装 は 高 価 になる 2.7 RAID の 可 用 性 RAID の 可 用 性 の 概 念 ダウン 時 間 がないデータの 可 用 性 は 多 くのタイプのデータ 処 理 やスト レージ システムにとって 大 変 重 要 です 企 業 では サーバーの 障 害 に 関 連 する 財 務 コストや 顧 客 の 不 満 を 避 けることが 望 まれます RAID は データの 可 用 性 を 維 持 し データを 提 供 するサーバーのダウン 時 間 をなくすために 役 立 ちます RAID はスペア ドライブや 再 構 築 など 2-32 RAID について

63 スペア ドライブ 再 構 築 いくつかの 機 能 を 提 供 します これにより サーバーの 実 行 中 にデータ を 使 用 可 能 な 状 態 にしたまま ドライブのあらゆる 問 題 を 解 決 すること ができます 次 に これらの 機 能 について 説 明 します スペア ドライブを 使 用 して ドライブ グループ 内 の 故 障 したドライ ブまたは 欠 陥 があるドライブを 交 換 することができます 交 換 用 のドラ イブは 最 低 でも 交 換 するドライブと 同 じ 容 量 でなければなりません スペア ドライブには ホット スワップ ホットスペア およびコー ルド スワップが 含 まれます ホット スワップとは ディスク サブシステム 内 で 欠 陥 ユニットと 交 換 用 ユニットを 手 動 で 取 り 替 えることです 交 換 は サブシステムの 動 作 中 ( 通 常 機 能 を 実 行 している 間 ) に 実 行 できます この 機 能 を 動 作 さ せるためには バックプレーンおよび 格 納 装 置 がホット スワップをサ ポートしている 必 要 があります ホット スペア ドライブとは RAID ドライブとともに 電 源 がオンに なり スタンバイ 状 態 で 作 動 するドライブのことです RAID 仮 想 ドラ イブで 使 用 されているドライブが 故 障 した 場 合 ホット スペアは 自 動 的 にこのドライブの 代 わりになり 故 障 したドライブのデータはホッ ト スペアに 再 構 築 されます ホットスペアは RAID レベル および 60 で 使 用 できます 注 : ホットスペアへの 再 構 築 が 何 らかの 理 由 で 失 敗 すると ホットスペア ドライブは 故 障 した としてマークされ ます ソース ドライブが 故 障 した 場 合 は ソース ドラ イブとホットスペア ドライブの 両 方 が 故 障 した とし てマークされます コールド スワップでは ディスク サブシステムで 欠 陥 のあるドライ ブを 交 換 する 前 に システムの 電 源 をオフにする 必 要 があります RAID または 60 の 仮 想 ドライブとして 構 成 されたド ライブ グループでドライブが 故 障 した 場 合 ドライブを 再 構 築 するこ とで 失 われたデータをリカバリーできます ホット スペアを 構 成 し ている 場 合 RAID コントローラーは 自 動 的 にホット スペアを 使 用 し て 故 障 したドライブの 再 構 築 を 試 みます 故 障 したドライブを 再 構 築 するのに 十 分 な 容 量 のホット スペアが 使 用 できない 場 合 は 手 動 で 再 構 築 する 必 要 があります 十 分 なストレージがあるドライブをサブシス テムに 取 り 付 けてから 故 障 したドライブを 再 構 築 する 必 要 がありま す RAID の 可 用 性 2-33

64 2.8 構 成 計 画 ドライブの 数 構 成 を 計 画 する 際 に 考 慮 する 要 素 には RAID コントローラーがサポー トできるドライブの 数 ドライブ グループの 目 的 およびスペア ド ライブの 可 用 性 があります ディスク サブシステムに 保 存 されるデータは データのタイプごとに 読 み 取 りと 書 き 込 みの 頻 度 が 異 なります データ アクセス 要 件 を 理 解 すれば ディスク サブシステムの 容 量 可 用 性 およびパフォーマン スを 最 適 化 するための 計 画 を 一 段 とうまく 決 定 することができます ビデオ オンデマンドをサポートするサーバーは 通 常 データの 読 み 取 りは 頻 繁 に 行 いますが データの 書 き 込 みは 希 にしか 行 いません 読 み 取 り 書 き 込 みの 操 作 はいずれも 長 くなる 傾 向 があります 汎 用 ファイル サーバーに 保 存 されるデータは 比 較 的 小 さなファイルを 使 用 して 比 較 的 短 い 読 み 取 りおよび 書 き 込 み 操 作 を 伴 います SAS RAID コントローラーの 構 成 計 画 は ある 程 度 RAID ドライブ グ ループで 使 用 するドライブの 数 に 依 存 しています 1 つのドライブ グ ループ 内 のドライブの 数 が サポートできる RAID レベルを 決 定 しま す 各 仮 想 ドライブに 割 り 当 てられる RAID レベルは 1 つだけです ドライブ グループの 目 的 RAID ドライブ グループを 作 成 する 際 に 考 慮 する 重 要 な 要 素 には 可 用 性 パフォーマンス および 容 量 があります これらの 要 素 に 関 連 す る 次 のような 質 問 に 答 えることで ドライブ グループの 主 な 目 的 を 定 義 できます 質 問 に 続 いて それぞれの 状 況 で 推 奨 される RAID レベ ルが 記 載 されています このドライブ グループは 汎 用 ファイル サーバーとプリント サーバーの システムのストレージ 容 量 を 増 加 しますか RAID または 60 を 使 用 してください このドライブ グループは 1 日 24 時 間 の 可 用 性 が 必 要 になるソフ トウェア システムをサポートしていますか RAID または 60 を 使 用 してください このドライブ グループに 保 存 された 情 報 は オンデマンドで 使 用 可 能 でなければならない 大 きなオーディオ ファイルやビデオ ファイルを 含 みますか RAID 0 を 使 用 してください このドライブ グループは イメージング システムからのデータ を 含 みますか RAID 0 または 10 を 使 用 してください 2-34 RAID について

65 表 2.15 の 質 問 に 答 えると ドライブ グループ 構 成 を 計 画 する 際 に 役 立 ちます ストレージ スペースやデータ 冗 長 性 などの ドライブ グ ループに 対 する 要 件 を 重 要 度 の 順 にランク 付 けし その 後 推 奨 される RAID レベルを 検 討 してください 表 2.15 ドライブ グループ 構 成 についての 考 慮 要 素 要 件 ランク 推 奨 RAID レベル ストレージ スペース RAID 0 RAID 5 データ 冗 長 性 RAID 5 RAID 6 RAID 10 RAID 50 RAID 60 ドライブのパフォーマンスとスループット RAID 0 RAID 10 ホット スペア ( 追 加 のドライブが 必 要 ) RAID 1 RAID 5 RAID 5 RAID 10 RAID 50 RAID 60 構 成 計 画 2-35

66 2-36 RAID について

67 3 章 自 己 暗 号 化 ディスクの 機 能 本 章 では 自 己 暗 号 化 ディスク (SED Self-encrypting Disk) 機 能 について 説 明 します ここには 以 下 のセクションがあります セクション 3.1 概 要 セクション 3.2 目 的 セクション 3.3 用 語 セクション 3.4 ワークフロー 3.1 概 要 SED とは ディスク 上 のデータを 暗 号 化 し ディスク ベースでキーを 管 理 することにより データの 安 全 性 を 維 持 するための 機 能 です SED 機 能 を 使 用 すると データはドライブにより 暗 号 化 されます 暗 号 化 す るデータは 仮 想 ドライブ (VD Virtual Drive) ごとに 指 定 できます 物 理 ドライブの 盗 難 や 紛 失 があっても データが 漏 出 しないよう 保 護 す る 目 的 があります 自 己 暗 号 化 ディスクを 使 用 すれば そのストレー ジ システムやドライブが 収 容 されているサーバーからドライブを 取 り 外 しても ドライブ 上 のデータは 暗 号 化 されているため セキュリ ティー 許 可 なしでアクセスした 場 合 にそのデータを 利 用 することはでき ません 暗 号 システムでは 暗 号 鍵 の 管 理 が 重 要 なので セキュリティー 機 能 とし てキーの 管 理 手 段 が 提 供 されています SED ドライブに 接 続 されている すべての ServeRAID コントローラーの 暗 号 鍵 を 変 更 することができま す すべての SED ドライブには ロックの 有 無 にかかわらず 常 に 暗 号 鍵 が 設 定 されています この 鍵 はドライブにより 設 定 され 常 にアク ティブになっています ドライブのロックが 解 除 されているときは ド ライブからホストに 送 られるデータ ( 読 み 取 り 時 ) およびホストからド ライブ キャッシュに 送 られるデータ ( 書 き 込 み 時 ) は 常 に 表 示 されま す ただし ドライブのディスク 上 にあるときは データはドライブに より 常 に 暗 号 化 されています ServeRAID-M ソフトウェア ユーザーズ ガイド 3-1

68 ドライブがロックされていてもパスワードを 管 理 する 必 要 があるため ドライブをロックしたくない 場 合 もあるでしょう ドライブをロックし ない 場 合 であっても SED ドライブを 使 用 する 利 点 はあります WebBIOS Configuration ユーティリティー ( セクション 図 4.5 WebBIOS の Virtual Drive Definition 画 面 ) および MegaRAID ス トレージ マネージャー (8 章 システム イベントおよびストレー ジ デバイスのモニター ) により ドライブのセキュリティー 設 定 の 管 理 に 使 用 できる 手 順 が 提 供 されます 3.2 目 的 市 場 においてもセキュリティー 技 術 に 対 する 関 心 や 要 望 が 高 まっていま す ServeRAID のユーザーも データ 保 全 のための 包 括 的 なストレージ 暗 号 化 機 能 を 求 めています SED は データ 保 全 を 支 援 するための 機 能 です 3.3 用 語 SED 機 能 に 関 する 用 語 を 表 3.1 に 示 します 表 3.1 SED 用 語 オプション 認 証 モード Blob キーのバックアップ パスフレーズ 説 明 RAID 構 成 はユーザー パスフレーズで 保 護 されています システムの 起 動 時 にパスフレーズを 入 力 し 正 当 なユーザーである 旨 が 認 証 されれば 暗 号 化 されていたデータにアクセスし 構 成 定 義 を 行 えるようになります Blob はキーを 別 のキーで 暗 号 化 することにより 生 成 されます システムに は 暗 号 鍵 blob とセキュリティー キー blob の 2 種 類 の blob がありま す コントローラーを 交 換 したり セキュリティー 設 定 を 施 した 仮 想 ドライブ を 使 う 方 式 に 移 行 したりする 際 には コントローラーにロック キーを 入 力 しなければなりません そのためにはセキュリティー キーをバック アップする 必 要 があります オプションの 認 証 モードにすると システムを 起 動 する 都 度 パスフレーズ を 入 力 するよう 要 求 され 正 当 なユーザーでなければ 起 動 できないように なります ファームウェアはユーザー パスフレーズを 使 って コント ローラーのセキュリティー キー blob に 入 れるセキュリティー キーを 暗 号 化 します 3-2 自 己 暗 号 化 ディスクの 機 能

69 表 3.1 SED 用 語 ( 続 き ) オプション 再 プロビジョニング セキュリティー キー 非 認 証 モード ボリューム 暗 号 鍵 (VEK Volume Encryption Key) 説 明 再 プロビジョニングによって 装 置 のセキュリティー 機 構 が 無 効 になりま す コントローラーの 場 合 は セキュリティー キーが 廃 棄 されます 自 己 暗 号 化 ドライブでは ドライブ ロック キーを 削 除 するとドライブの ロックが 解 除 され ドライブ 上 のユーザー データは 完 全 に 消 去 されます コントローラーで 暗 号 化 したドライブの 場 合 はこれとは 違 って 仮 想 ドラ イブを 削 除 すると 暗 号 鍵 が 破 棄 され ユーザー データが 完 全 に 消 去 され ます 即 時 完 全 消 去 機 能 については セクション 3.5 即 時 完 全 消 去 を 参 照 してください ユーザー 提 供 の 文 字 列 を 基 にしたキーです コントローラーはこのセキュ リティー キーを 使 って セキュリティー 設 定 を 施 したユーザー データ へのアクセスをロックしたり 解 除 したりします このキーは 暗 号 化 して セキュリティー キー blob に 収 容 し コントローラーに 保 存 します セ キュリティー キーがないとユーザー データは 取 り 戻 せなくなってしま うので セキュリティー キーの 取 り 扱 いには 十 分 な 注 意 が 必 要 です 人 が 介 在 することなく コントローラーを 起 動 し ユーザー 設 定 情 報 の ロックを 解 除 してアクセスできるようにするモードです このモードでは セキュリティー キーを 暗 号 化 してセキュリティー キー blob に 収 容 し コントローラーに 保 存 しますが ユーザー パスフレーズの 代 わりに 個 々のコントローラーが 内 部 で 管 理 しているキーを 使 ってセキュリ ティー キー blob を 生 成 します コントローラーで 暗 号 化 する 仮 想 ドライブを 生 成 する 際 には ボリューム 暗 号 鍵 を 使 ってデータを 暗 号 化 します ユーザーがこのキーにアクセスす ることはできません ファームウェアが 仮 想 ドライブごとにそれぞれ 512 ビットのキーを 生 成 して 使 うようになっています 仮 想 ディスクの VEK は VEK blob の 形 で 物 理 ドライブに 保 存 されます 3.4 ワークフロー セキュリティーを 有 効 にする コントローラーのセキュリティーを 有 効 にできます セキュリティーを 有 効 にすると セキュリティー キーを 使 って セキュリティー 設 定 を 施 した 仮 想 ドライブを 作 成 できるようになります セキュリティー キーを 使 ってセキュリティー 設 定 を 施 した 仮 想 ドライ ブを 作 成 する 手 順 は 次 の 3 段 階 に 分 かれます セキュリティー キー ID の 生 成 セキュリティー キーの 生 成 パスフレーズの 作 成 ( オプション ) ワークフロー 3-3

70 WebBIOS でセキュリティーを 有 効 にするのに 使 用 される 手 順 について はセクション 4.5 自 己 暗 号 化 ディスクのセキュリティー オプション の 選 択 を また MegaRAID ストレージ マネージャーでセキュリ ティーを 有 効 にするのに 使 用 される 手 順 についてはセクション 8.1 シ ステム イベントのモニター を 参 照 してください セキュリティー キー ID の 生 成 セキュリティー キーの 生 成 セキュリティー キー ID とは セキュリティー キーを 入 力 する 際 に 表 示 される 文 字 列 のことです 複 数 のセキュリ ティー キーがある 場 合 ID はどのセキュリティー キーを 入 力 するか 判 断 するために 役 立 ちます コントローラーはデ フォルトの ID を 提 供 します デフォルトの ID を 使 うか また は 独 自 の ID を 使 うことができます 実 行 に 当 たってセキュリティー キーの 入 力 を 求 められる 操 作 がいくつかあります コントローラーが 提 示 する 強 度 の 高 い セキュリティー キーを 使 うとよいでしょう 重 要 : セキュリティー キーを 忘 れるとデータにアクセスできな くなります パスフレーズの 作 成 ( オプション ) 重 要 : セキュリティーの 変 更 パスフレーズを 設 定 すると セキュリティーをさらに 強 化 でき ます パスフレーズは セキュリティー キーとは 異 なるもの にしてください このオプションを 選 択 すると サーバーを 起 動 する 都 度 パスフレーズの 入 力 を 求 められるようになります パスフレーズを 忘 れるとデータにアクセスできなくなりま す セキュリティー キー ID セキュリティー キー パスフレーズを 指 定 すると コントローラーのセキュリティーが 働 くようになります コントローラーのセキュリティー 設 定 を 変 更 し セキュリティー キー ID セキュリティー キー パスフレーズを 変 更 することができます セキュリティー 設 定 を 施 したドライブを 削 除 したとしても そのデータ をインポートするためには 元 のセキュリティー キーが 必 要 です 3-4 自 己 暗 号 化 ディスクの 機 能

71 コントローラーのセキュリティー 設 定 を 変 更 する 操 作 には 次 の 3 つがあ ります セキュリティー キー ID の 変 更 セキュリティー キーの 変 更 パスフレーズの 変 更 WebBIOS でセキュリティー オプションを 変 更 するのに 使 用 される 手 順 についてはセクション 4.5 自 己 暗 号 化 ディスクのセキュリティー オプションの 選 択 を また MegaRAID ストレージ マネージャーで セキュリティー オプションを 変 更 するのに 使 用 される 手 順 については セクション 7.2 自 己 暗 号 化 ディスクのセキュリティー オプションの 選 択 を 参 照 してください セキュリティー キー ID の 変 更 セキュリティー キー ID を 編 集 するオプションがあります セキュリ ティー キーを 変 更 する 場 合 は セキュリティー キー ID を 変 更 する ことをお 勧 めします そうしないと 新 旧 のセキュリティー キーの 区 別 ができなくなる 恐 れがあります 現 行 のセキュリティー キー ID をそのまま 使 うか 新 たに 設 定 するか を 選 択 できます セキュリティー キー ID を 変 更 する 場 合 は 新 しいセ キュリティー キー ID を 入 力 してください セキュリティー キーの 変 更 パスフレーズの 追 加 変 更 現 行 のセキュリティー キーをそのまま 使 うか 新 たに 入 力 するかを 選 択 できます セキュリティー キーを 変 更 する 場 合 は 新 しいセキュリ ティー キーを 入 力 するか コントローラーが 提 示 するセキュリ ティー キーを 採 用 してください パスフレーズを 追 加 するか あるいは 既 存 のパスフレーズを 変 更 するこ とができます パスフレーズを 変 更 する 場 合 は 新 しいパスフレーズを 入 力 してください 既 存 のパスフレーズをそのまま 使 う 場 合 は 現 行 の パスフレーズを 入 力 します このオプションを 選 択 すると サーバーを 起 動 する 都 度 パスフレーズの 入 力 を 求 められるようになります この 手 順 により コントローラーの 既 存 の 構 成 が 更 新 され 新 しいセ キュリティー 設 定 が 使 われるようになります ワークフロー 3-5

72 3.4.3 セキュリティー 設 定 を 施 した 仮 想 ドライブの 作 成 簡 易 構 成 拡 張 構 成 仮 想 ドライブにセキュリティー 設 定 を 施 し 必 要 に 応 じてそのパラメー ターを 設 定 することができます セキュリティー 設 定 を 施 した 仮 想 ドラ イブを 作 成 するには 構 成 方 法 を 選 ばなければなりません 簡 易 構 成 ま たは 拡 張 構 成 のいずれかを 選 択 できます 簡 易 構 成 を 選 択 した 場 合 は ドライブ グループに 対 して 使 う 冗 長 性 のタイプとドライブ セキュリティー 手 段 を 選 択 します 構 成 用 に 冗 長 性 のタイプとドライブ セキュリティー 手 段 を 選 択 する 手 順 については セクション 簡 易 構 成 を 使 用 して 仮 想 ドライブを 作 成 する を 参 照 してください 拡 張 構 成 を 選 択 した 場 合 は ドライブ セキュリティー 手 段 を 選 択 し ドライブをドライブ グループに 追 加 します 外 部 構 成 をインポートする 手 順 については セクション 拡 張 構 成 を 使 用 して 仮 想 ドライブを 作 成 する を 参 照 してください ドライブ グループにセキュリティー 設 定 を 施 すと 仮 想 ドライブを 削 除 しない 限 り この 設 定 を 削 除 することはできなくなります 外 部 構 成 をインポートする セキュリティー キーを 生 成 した 後 外 部 構 成 をスキャンし ロックさ れた 構 成 をインポートすることができます ( セキュリティーが 無 効 に なっている 場 合 セキュリティー 設 定 が 施 されていない 構 成 またはロッ クが 解 除 された 構 成 をインポートできます ) 外 部 構 成 とは コン ピューター システム 内 に 取 り 付 けている 取 り 替 え 用 ドライブ セット 上 に 既 に 存 在 する RAID 構 成 のことです WebBIOS Configuration ユー ティリティーおよび MSM では 既 存 の 構 成 を RAID コントローラーに インポートすることも また 構 成 をクリアして 新 規 の 構 成 を 作 成 する こともできます WebBIOS で 外 部 構 成 をインポートするのに 使 用 される 手 順 については セクション 外 部 構 成 のインポート を また MegaRAID スト レージ マネージャーでの 手 順 についてはセクション 外 部 構 成 をインポートまたはクリアする を 参 照 してください 外 部 構 成 をインポートするためには まずセキュリティーを 有 効 にし て ロックされた 外 部 ドライブをインポートできるようにする 必 要 があ 3-6 自 己 暗 号 化 ディスクの 機 能

73 ります ドライブがロックされ コントローラーのセキュリティーが 無 効 になっている 場 合 外 部 ドライブのインポートはできません セキュ リティーが 無 効 になっている 場 合 ロック 解 除 されたドライブのみイン ポートできます セキュリティーを 有 効 にすると ロックされたドライブをインポートで きるようになります ロックされたドライブをインポートするには 暗 号 化 に 使 われているセキュリティー キーを 入 力 する 必 要 があります ロックされたドライブは ほかにもセキュリティー キーが 設 定 されて いる 可 能 性 があるので まだインポートしていないドライブが 残 ってい ないか 確 認 してください ドライブが 残 っている 場 合 は 残 りのドライ ブについてインポート 処 理 を 繰 り 返 します 全 ドライブについてイン ポート 処 理 が 終 われば もうインポートすべき 構 成 はありません 3.5 即 時 完 全 消 去 即 時 完 全 消 去 機 能 により SED ドライブで 使 用 できるデータを 消 去 する ことができます SED ドライブに 対 して 初 期 投 資 を 行 った 後 では 即 時 完 全 消 去 機 能 を 使 用 することでデータ 消 去 にそれ 以 上 のコストや 時 間 を かける 必 要 がなくなります データの 盗 難 やその 他 のセキュリティーに 関 する 問 題 について 懸 念 があ る 場 合 でも 既 にドライブの 廃 棄 にかかる 費 用 を 投 資 済 みの 可 能 性 があ ります セキュリティーの 提 供 および 時 間 の 節 約 という 2 つの 点 で 他 の 既 存 の 技 術 に 対 しても SED を 使 用 する 利 点 があります ドライブの 暗 号 鍵 が 変 更 されると ドライブは ディスク 上 のデータの 暗 号 化 を 解 除 できなくなるため ドライブ 上 のデータを 効 率 的 に 消 去 す ることができます 米 国 連 邦 情 報 技 術 局 ( は この タイプのデータ 消 去 を 完 全 消 去 より 上 で 装 置 の 物 理 的 破 壊 より 下 に 位 置 するものと 評 価 しています 即 時 完 全 消 去 機 能 を 使 用 する 主 な 理 由 は 4 つあります 別 のアプリケーション 用 としてハード ディスクの 用 途 を 変 更 する 必 要 がある 場 合 他 の 場 所 でストレージを 拡 張 するためにドライブを 別 の サーバーに 移 動 する 必 要 がありますが このドライブは 使 用 中 です ド ライブ 上 のデータには 顧 客 情 報 などの 機 密 データが 含 まれている 場 合 が あり これらのデータが 喪 失 または 漏 えいすると セキュリティー ホールが 露 見 するという 厄 介 な 状 況 になる 可 能 性 があります 即 時 完 全 消 去 機 能 を 使 用 してデータを 効 果 的 に 消 去 できるので 古 いデータが 検 出 されるという 心 配 をすることなく ドライブを 別 のサーバーや 領 域 に 移 動 することができます 即 時 完 全 消 去 3-7

74 ドライブを 交 換 する 必 要 がある 場 合 データ 量 がストレージ システム に 格 納 できなくなるほど 増 大 し ドライブの 追 加 により 容 量 を 拡 大 する 余 裕 がない 場 合 アップグレード ドライブを 購 入 することができま す 古 いドライブが SED に 対 応 していれば データを 直 ちに 消 去 できる ので 新 しいドライブの 使 用 が 可 能 になります 保 証 のためにドライブを 返 却 する 必 要 がある 場 合 ドライブが SMART 障 害 予 測 警 告 を 表 示 し 始 めた 場 合 交 換 のためにドライブを 返 却 する 必 要 がある 場 合 があります このとき 機 密 データがあれば ドライブを 効 果 的 に 消 去 する 必 要 があります ドライブの 状 態 が 標 準 の 消 去 アプ リケーションが 機 能 しないほど 悪 くなっていることもありますが ドラ イブにまだアクセスできる 場 合 は 暗 号 鍵 を 破 壊 することができます 3-8 自 己 暗 号 化 ディスクの 機 能

75 4 章 WebBIOS Configuration ユーティ リティー 本 章 では WebBIOS Configuration ユーティリティー (CU) について 説 明 します ここには 以 下 のセクションがあります セクション 4.1 概 要 セクション 4.2 WebBIOS CU の 開 始 セクション 4.3 WebBIOS Configuration ユーティリティーのメイ ン 画 面 のオプション セクション 4.4 ストレージ 構 成 の 作 成 セクション 4.5 自 己 暗 号 化 ディスクのセキュリティー オプショ ンの 選 択 セクション 4.6 装 置 のプロパティーの 表 示 および 変 更 セクション 4.7 仮 想 ドライブの 表 示 と 拡 張 セクション 4.8 仮 想 ドライブ 操 作 の 中 断 と 再 開 セクション 4.9 Non-SED の 完 全 消 去 セクション 4.10 システム イベント 情 報 の 表 示 セクション 4.11 構 成 の 管 理 4.1 概 要 WebBIOS CU によって IBM ServeRAID SAS/SATA コントローラー 上 で RAID 構 成 を 作 成 および 管 理 することができます MegaRAID スト レージ マネージャー ソフトウェアとは 異 なり WebBIOS CU はコ ントローラーの BIOS 内 に 常 駐 し オペレーティング システムから 独 立 して 稼 働 します WebBIOS CU を 使 用 して 以 下 の 作 業 を 実 行 できます ストレージ 構 成 用 のドライブ グループと 仮 想 ドライブを 作 成 する コントローラー 仮 想 ドライブ ドライブ およびバッテリー バックアップ ユニット (BBU) のプロパティーを 表 示 し パラメー ターを 変 更 する ServeRAID-M ソフトウェア ユーザーズ ガイド 4-1

76 仮 想 ドライブを 削 除 する ストレージ 構 成 を 別 の RAID レベルに 移 行 する 構 成 の 不 一 致 を 検 出 する 外 部 構 成 をインポートする コントローラーに 接 続 された 装 置 をスキャンする 仮 想 ドライブを 初 期 化 する 構 成 のデータ 整 合 性 を 確 認 する WebBIOS CU には 仮 想 ドライブとドライブ グループの 構 成 全 体 を ガイドする 構 成 ウィザードが 備 わっています 4.2 WebBIOS CU の 開 始 WebBIOS CU を 開 始 し メイン 画 面 にアクセスするには 以 下 の 手 順 を 実 行 してください 1. ホスト コンピューターのブート 中 画 面 に 次 のテキストが 表 示 さ れたら <Ctrl> キーを 押 しながら <H> キーを 押 します Copyright LSI Corporation Press <Ctrl><H> for WebBIOS Controller Selection 画 面 が 表 示 されます 2. システムに 複 数 の SAS コントローラーが 装 備 されている 場 合 は コ ントローラーを 1 つ 選 択 します 3. Start をクリックして 続 行 します メイン WebBIOS CU 画 面 が 表 示 されます 4-2 WebBIOS Configuration ユーティリティー

77 4.3 WebBIOS Configuration ユーティリティーのメイン 画 面 の オプション 図 4.1 は WebBIOS CU を 開 始 し コントローラーを 選 択 すると 表 示 さ れる 画 面 です 図 4.1 WebBIOS CU メイン 画 面 画 面 の 右 フレームに コントローラー 上 に 構 成 された 仮 想 ドライブと コントローラーに 接 続 されているドライブが 表 示 されます さらに 画 面 では 外 部 または 欠 落 しているドライブも 識 別 されます 注 : 仮 想 ドライブのリストでは ドライブ ノードは 物 理 ツ リーで 表 示 される 物 理 スロット 順 ではなく ドライブをド ライブ グループに 追 加 した 順 序 に 基 づいてソートされま す 注 : WebBIOS の 最 小 画 面 解 像 度 は 640x480 です コントローラーに 接 続 されているストレージ デバイスの 物 理 ビューと 論 理 ビューを 切 り 替 えるには 左 側 のメニューで Physical View ま たは Logical View をクリックします Physical View 画 面 を 表 示 WebBIOS Configuration ユーティリティーのメイン 画 面 のオプション 4-3

78 すると このコントローラーで 構 成 されているドライブ グループが 表 示 されます 注 : 未 構 成 で 無 効 のドライブは Physical View にのみ 表 示 されます 格 納 装 置 内 のドライブについて 画 面 には 以 下 のドライブ 情 報 が 表 示 されます 格 納 装 置 スロット インターフェース タイプ (SAS または SATA など ) ドライブ タイプ (HDD または SSD) ドライブ サイズ ドライブ 状 況 ( Online または Unconfigured Good など ) WebBIOS CU 上 部 のツールバーには 表 4.1 にリストされている 以 下 の ボタンがあります 表 4.1 アイコン WebBIOS CU ツールバーのアイコン 説 明 このアイコンをクリックすると 他 のどの WebBIOS CU 画 面 からでもメイン 画 面 に 戻 れます このアイコンをクリックすると 直 前 に 表 示 していた 画 面 に 戻 ります このアイコンをクリックすると WebBIOS CU プログラムが 終 了 します このアイコンをクリックすると オンボード コントローラー アラームの 音 がオ フになります このアイコンをクリックすると WebBIOS CU のバージョン ブラウザーのバー ジョン および HTML インターフェース エンジンに 関 する 情 報 が 表 示 されます 以 下 は WebBIOS CU のメイン 画 面 の 左 側 にリストされているオプ ションの 説 明 です 4-4 WebBIOS Configuration ユーティリティー

79 Controller Selection: (Alt+c) このオプションは Controller Selection 画 面 を 表 示 するときに 選 択 します この 画 面 で 別 の SAS コントローラーを 選 択 できます 次 に 選 択 したコントロー ラーおよびそれに 接 続 されている 装 置 に 関 する 情 報 を 表 示 したり 新 しい 構 成 をコントローラーで 作 成 したりすることができます Controller Properties (Alt+p) 現 在 選 択 されている SAS コントロー ラーのプロパティーを 表 示 するときに 選 択 します 詳 しくは セク ション コントローラーのプロパティーの 表 示 および 変 更 を 参 照 してください Drive Security: (Alt+r) ドライブ 上 のデータを 暗 号 化 し ディスク ベースでキーを 管 理 するには このオプションを 選 択 します 物 理 ドライブの 盗 難 や 紛 失 があっても データが 漏 出 しないよう 保 護 す る 目 的 があります 詳 しくは セクション 4.5 自 己 暗 号 化 ディス クのセキュリティー オプションの 選 択 を 参 照 してください Scan Devices: (Alt+s) ドライブの 状 況 または 物 理 構 成 に 変 更 があっ たかどうかを 調 べるために WebBIOS CU で 物 理 ドライブと 仮 想 ド ライブを 再 スキャンするときに 選 択 します WebBIOS CU によっ て 物 理 ドライブと 仮 想 ドライブの 説 明 の 中 にスキャンの 結 果 が 表 示 されます Virtual Drives: (Alt+v) Virtual Drives 画 面 を 表 示 するときに 選 択 します この 画 面 では 仮 想 ドライブのプロパティーの 変 更 や 表 示 仮 想 ドライブの 削 除 ドライブの 初 期 化 およびその 他 の 作 業 を 実 行 できます 詳 しくは セクション 仮 想 ドライブのプロパ ティーの 表 示 および 変 更 を 参 照 してください Drives: (Alt+d) Drives 画 面 を 表 示 するときに 選 択 します この 画 面 では ドライブのプロパティーの 表 示 ホット スペアの 作 成 およびその 他 の 作 業 を 実 行 できます 詳 しくは セクション ドライブのプロパティーの 表 示 を 参 照 してください Configuration Wizard: (Alt+o) 構 成 ウィザードを 開 始 するとき お よび 新 規 のストレージ 構 成 の 作 成 構 成 のクリア または 構 成 の 追 加 を 行 うときに 選 択 します 詳 しくは セクション 4.4 ストレー ジ 構 成 の 作 成 を 参 照 してください Physical View/Logical View: (Alt+l) Physical View 画 面 と Logical View 画 面 を 切 り 替 えるときに 選 択 します Events: (Alt+e) Event Information 画 面 でシステム イベントを 表 示 するときに 選 択 します 詳 しくは セクション 4.10 システ ム イベント 情 報 の 表 示 を 参 照 してください Exit: (Alt+x) WebBIOS CU を 終 了 して システムのブートを 続 ける ときに 選 択 します WebBIOS Configuration ユーティリティーのメイン 画 面 のオプション 4-5

80 4.4 ストレージ 構 成 の 作 成 このセクションでは WebBIOS CU 構 成 ウィザードを 使 用 して RAID ド ライブ グループと 仮 想 ドライブを 構 成 する 方 法 について 説 明 します 以 下 のサブセクションでは 構 成 ウィザードを 使 用 して ストレージ 構 成 を 作 成 する 方 法 について 説 明 します セクション 構 成 ウィザードを 使 用 した 構 成 の 選 択 セクション Automatic Configuration の 使 用 セクション Manual Configuration の 使 用 構 成 ウィザードを 使 用 した 構 成 の 選 択 構 成 ウィザードを 開 始 し 構 成 オプションとモードを 選 択 するには 以 下 の 手 順 を 実 行 してください 1. WebBIOS のメイン 画 面 で Configuration Wizard をクリックし ます 最 初 の Configuration Wizard 画 面 ( 図 4.2) が 表 示 されます 図 4.2 WebBIOS の Configuration Wizard 画 面 4-6 WebBIOS Configuration ユーティリティー

81 2. 構 成 オプションを 選 択 します 重 要 : 1 番 目 または 2 番 目 のオプションを 選 択 すると 構 成 内 の 既 存 のデータはすべて 削 除 されます オプションを 選 択 す る 場 合 は あらかじめ 保 存 したいデータをバックアップし ておいてください Clear Configuration: 既 存 の 構 成 をクリアします New Configuration: 既 存 の 構 成 をクリアして 新 規 構 成 を 作 成 できるようにします Add Configuration: 既 存 のストレージ 構 成 を 保 存 しておき そ こに 新 規 のドライブを 追 加 します ( データが 失 われることはあ りません ) 3. Next をクリックします Clear Configuration または New Configuration を 選 択 すると データの 消 失 を 警 告 するダイアログ ボックスが 表 示 されます WebBIOS Configuration Method 画 面 ( 図 4.3) が 表 示 されます 図 4.3 WebBIOS の Configuration Method 画 面 4. この 画 面 では 構 成 モードを 選 択 します ストレージ 構 成 の 作 成 4-7

82 Manual Configuration: ドライブ グループおよび 仮 想 ドライ ブを 作 成 するときに 新 しいストレージ 構 成 のすべての 属 性 を 制 御 し それらのパラメーターを 設 定 できるようにします Automatic Configuration: 最 適 RAID 構 成 を 自 動 的 に 作 成 しま す 5. Automatic Configuration を 選 択 すると 冗 長 構 成 の RAID ドライ ブ グループを 作 成 するか または 非 冗 長 構 成 の RAID 0 ドライブ グループを 作 成 するかを 選 択 できます Redundancy フィールド に 表 示 される 以 下 のオプションのいずれかを 選 択 します Redundancy when possible No redundancy Automatic Configuration を 選 択 すると ドライブ セキュリ ティー 手 段 を 使 用 するかどうかを 選 ぶことができます ドライブ セキュリティー 手 段 (Drive Security Method) のドロップダウン リストにある 以 下 のオプションから 1 つ 選 択 してください No Encryption Drive Encryption 6. Next をクリックして 先 に 進 みます Automatic Configuration オプションを 選 択 する 場 合 は セクショ ン Automatic Configuration の 使 用 に 進 みます Manual Configuration を 選 択 する 場 合 は セクション Manual Configuration の 使 用 に 進 んでください Automatic Configuration の 使 用 冗 長 性 の 有 無 に 関 わらず 自 動 構 成 で 構 成 を 作 成 する 場 合 は 以 下 の 手 順 を 実 行 してください 1. WebBIOS で 新 しい 構 成 が 表 示 されたら 画 面 に 表 示 される 情 報 を 確 認 し Accept をクリックしてこれを 受 け 入 れます ( または Back をクリックして 前 の 画 面 に 戻 り 構 成 を 変 更 します ) RAID 0: Automatic Configuration および No Redundancy を 選 択 すると WebBIOS により RAID 0 構 成 が 作 成 されます RAID 1: Automatic Configuration および Redundancy when possible を 選 択 し 使 用 可 能 なドライブが 2 つのみで ある 場 合 WebBIOS により RAID 1 構 成 が 作 成 されます RAID 5: Automatic Configuration および Redundancy when possible を 選 択 し 使 用 可 能 なドライブが 3 つ 以 上 あ る 場 合 WebBIOS により RAID 5 構 成 が 作 成 されます 4-8 WebBIOS Configuration ユーティリティー

83 RAID 6: Automatic Configuration および Redundancy when possible を 選 択 し RAID 6 オプションが 有 効 になって おり 使 用 可 能 なドライブが 3 つ 以 上 ある 場 合 は WebBIOS により RAID 6 構 成 が 作 成 されます 2. 構 成 を 保 存 するプロンプトが 表 示 されたら Yes をクリックしま す 3. 新 しい 仮 想 ドライブを 初 期 化 するプロンプトが 表 示 されたら Yes をクリックします WebBIOS CU によって 仮 想 ドライブのバックグラウンド 初 期 化 が 開 始 されます 新 しい RAID 5 仮 想 ドライブと 新 しい RAID 6 仮 想 ドライブには バッ クグラウンド 初 期 化 の 開 始 に 必 要 な 最 少 ドライブ 数 があります それよ り 少 ないドライブ 数 の 場 合 バックグランド 初 期 化 は 開 始 しません 次 の 数 のドライブが 必 要 です 新 しい RAID 5 仮 想 ドライブには バックグランド 初 期 化 が 開 始 す るのに 最 低 5 つのドライブが 必 要 です 新 しい RAID 6 仮 想 ドライブには バックグランド 初 期 化 が 開 始 す るのに 最 低 7 つのドライブが 必 要 です Manual Configuration の 使 用 次 に RAID レベル および 60 の RAID ドライ ブ グループを 作 成 する 手 順 を 紹 介 します セクション Manual Configuration の 使 用 : RAID 0 セクション Manual Configuration の 使 用 : RAID 1 セクション Manual Configuration の 使 用 : RAID 5 セクション Manual Configuration の 使 用 : RAID 6 セクション Manual Configuration の 使 用 : RAID 10 セクション Manual Configuration の 使 用 : RAID 50 セクション Manual Configuration の 使 用 : RAID Manual Configuration の 使 用 : RAID 0 RAID 0 は RAID ドライブ グループ 内 のすべてのドライブにドライ ブ ストライピングを 提 供 します RAID 0 は データの 冗 長 性 を 提 供 し ませんが 極 めて 高 いパフォーマンスを 実 現 します RAID 0 は 高 い 帯 域 幅 は 必 要 とするが フォールト トレランスを 必 要 としないアプリ ケーションに 理 想 的 です また RAID 0 は 独 立 したドライブ または 単 一 のドライブであることも 意 味 します ストレージ 構 成 の 作 成 4-9

84 注 : RAID レベル 0 は フォールト トレランスを 提 供 しませ ん RAID 0 ドライブ グループ 内 の 1 つのドライブが 故 障 すると 仮 想 ドライブ 全 体 ( 仮 想 ドライブに 関 連 するすべ てのドライブ ) が 故 障 します Manual Configuration を 選 択 して Next をクリックすると Drive Group Definition 画 面 が 表 示 されます この 画 面 を 使 用 して ド ライブ グループを 作 成 するためのドライブを 選 択 します 1. <Ctrl> キーを 押 しながら 左 側 の Drives パネルで 作 動 可 能 なド ライブを 2 つ 以 上 選 択 し ドライブ グループに 含 めたいすべての ドライブを 選 択 するまで 続 けます 2. Add To Array をクリックし 右 側 の Disk Groups パネル 内 の 推 奨 ドライブ グループ 構 成 にそれらのドライブを 移 動 します ( 図 4.4) 変 更 を 取 り 消 す 必 要 がある 場 合 は Reclaim ボタンをクリックし ます 3. 節 電 モードを 使 用 するかどうかを 選 択 します 4. ドライブ 暗 号 化 を 使 用 するかどうかを 選 択 します 図 4.4 WebBIOS の Disk Group Definition 画 面 5. ドライブ グループ 用 のドライブの 選 択 を 完 了 したら Accept DG をクリックします 4-10 WebBIOS Configuration ユーティリティー

85 6. Next をクリックします Virtual Drive Definition 画 面 ( 図 4.5) が 表 示 されます この 画 面 に はドライブ グループに 指 定 できる RAID レベルがリストされます この 画 面 を 使 用 して 新 規 の 仮 想 ドライブの RAID レベル ストラ イプ サイズ 読 み 取 りポリシー およびその 他 の 属 性 を 選 択 しま す 図 4.5 WebBIOS の Virtual Drive Definition 画 面 7. 必 要 な 場 合 は 仮 想 ドライブ オプションを 画 面 に 示 されているデ フォルトから 変 更 してください 以 下 に 仮 想 ドライブ オプションについて 簡 単 に 説 明 します RAID Level: ドロップダウン メニューに 仮 想 ドライブに 指 定 で きる RAID レベルがリストされます RAID 0 を 選 択 してください Stripe Size: ストライプ サイズ (stripe size) は RAID コントロー ラーによって 複 数 のドライブ ( パリティー ドライブを 含 まない ) 上 で 書 き 込 みが 行 われる データ セグメントの 長 さを 指 定 します 例 えば 64 KB のドライブ スペースを 含 み ストライプ 内 の 各 ド ライブ 上 に 16 KB のデータがあるストライプについて 考 えてみま しょう この 場 合 ストライプ サイズは 64 KB ストリップ サ イズは 16 KB です ストライプ サイズは または 1024 K バイトに 設 定 できます ストライプ サ イズを 大 きくすると 読 み 取 りのパフォーマンスは 上 がります ご ストレージ 構 成 の 作 成 4-11

86 使 用 のコンピューターが 定 期 的 にランダム 読 み 取 り 要 求 を 実 行 する 場 合 小 さいストライプ サイズを 選 択 するようにしてください デフォルトは 64 K バイトです 注 : ServeRAID M1015 SAS/SATA コントローラーはキャッ シュ ポリシーをサポートしません キャッシュ ポリ シーには アクセス ポリシー 読 み 取 りポリシー 書 き 込 みポリシー 入 出 力 ポリシー およびドライブ キャッ シュが 含 まれます Access Policy: この 仮 想 ドライブに 許 可 されるデータ アクセスの タイプを 選 択 します RW: 読 み 取 り / 書 き 込 みアクセスを 許 可 します これはデ フォルトです Read Only: 読 み 取 り 専 用 アクセスを 許 可 します Blocked: アクセスを 許 可 しません Read Policy: この 仮 想 ドライブの 読 み 取 りポリシーを 指 定 します Normal: これを 選 択 すると 先 読 み 機 能 は 使 用 不 可 になりま す これはデフォルトです Ahead: これを 選 択 すると 先 読 み 機 能 が 使 用 可 能 になり コ ントローラーは 要 求 されたデータを 順 次 に 先 読 みし その データがまもなく 必 要 とされることを 予 想 してキャッシュ メモリーにその 追 加 データを 保 管 しておくことができます これによって 順 次 データの 読 み 取 りが 高 速 化 されますが ラ ンダム データへのアクセス 時 には 効 果 はほとんどありませ ん Write Policy: この 仮 想 ドライブの 書 き 込 みポリシーを 指 定 します WBack: ライトバック (WBack) モードでは コントロー ラーのキャッシュがトランザクションのすべてのデータを 受 信 した 時 点 で コントローラーはデータ 転 送 完 了 信 号 をホス トに 送 信 します この 設 定 は 標 準 モードで 推 奨 されます WThru: ライトスルー (WThru) モードでは ドライブ サ ブシステムがトランザクションのすべてのデータを 受 信 した 時 点 で コントローラーはデータ 転 送 完 了 信 号 をホストに 送 信 します これはデフォルトです Write Back with BBU: コントローラーにライトバック モー ドを 使 用 させたくてもそのコントローラーに BBU がない か BBU が 無 効 な 場 合 に このモードを 選 択 します この オプションを 選 択 しない 場 合 コントローラーのファーム ウェアは 無 効 な BBU を 検 出 または BBU が 欠 落 してい 4-12 WebBIOS Configuration ユーティリティー

87 ることを 検 出 すると 自 動 的 にライトスルー モードに 切 り 替 えます 重 要 : ライトバック モードは バッテリーの 有 無 に 関 わらず 使 用 可 能 です バッテリーでコントローラー キャッシュを 保 護 するか 無 停 電 電 源 装 置 (UPS) でシステム 全 体 を 保 護 することをお 勧 めします バッテリーも UPS も 使 わない 場 合 停 電 が 発 生 するとコントローラー キャッシュのデー タが 失 われる 恐 れがあります ディスク キャッシュは 使 用 可 能 にも 使 用 不 可 にもできま すが 使 用 不 可 にすることをお 勧 めします ディスク キャッシュを 使 用 可 能 にすると ドライブ キャッシュが トランザクションのすべてのデータを 受 信 した 時 点 で ド ライブはデータ 転 送 完 了 信 号 をコントローラーに 送 信 しま す しかし データは 実 際 には ディスク メディアに 転 送 されていません 停 電 が 発 生 すると ディスク キャッ シュのデータが 失 われる 恐 れがあります このデータは 回 復 できません IO Policy: 入 出 力 ポリシー (IO Policy) は 特 定 の 仮 想 ドライブ 上 で の 読 み 取 りに 適 用 されます 先 読 みキャッシュは 対 象 となりません Direct: 直 接 (direct) 入 出 力 モードの 場 合 読 み 取 りはキャッ シュ メモリーのバッファーに 入 れられません データは キャッシュとホストに 同 時 に 転 送 されます 同 じデータ ブ ロックが 再 度 読 み 取 られる 場 合 キャッシュ メモリーから 取 り 出 されます これはデフォルトです Cached: キャッシュ (cached) 入 出 力 モードでは すべての 読 み 取 りがキャッシュ メモリーのバッファーに 入 れられま す Drive Cache: ドライブ キャッシュ ポリシーを 指 定 します Enable: ドライブ キャッシュを 使 用 可 能 にします Disable: ドライブ キャッシュを 使 用 不 可 にします NoChange: 現 在 のドライブ キャッシュ ポリシーを 現 状 のまま 維 持 します これはデフォルトです Disable BGI: バックグラウンド 初 期 化 状 況 を 指 定 します No: バックグラウンド 初 期 化 を 使 用 可 能 なままにします こ れは WebBIOS を 使 用 して 他 の 構 成 作 業 を 実 行 しながら バックグラウンドで 新 規 の 構 成 を 初 期 化 できることを 意 味 し ます これはデフォルトです ストレージ 構 成 の 作 成 4-13

88 Yes: このコントローラーの 構 成 でバックグラウンドでの 初 期 化 を 許 可 しない 場 合 は Yes を 選 択 します Select Size: 仮 想 ドライブのサイズを メガバイト ギガバイト またはテラバイトで 指 定 します 通 常 これは 右 側 の Configuration パネルに 表 示 される RAID 0 のフルサイズにしま す 同 じドライブ グループ 上 に 他 の 仮 想 ドライブを 作 成 する 場 合 は 小 さいサイズを 指 定 することができます Update Size: Update Size をクリックして 選 択 した RAID レ ベルの Select Size フィールドの 値 を 更 新 します 8. Accept をクリックして 仮 想 ドライブ 定 義 の 変 更 を 受 け 入 れるか Reclaim をクリックして 前 の 設 定 に 戻 ります 9. 仮 想 ドライブの 定 義 が 完 了 したら Next をクリックします Configuration Preview 画 面 ( 図 4.6) が 表 示 されます 図 4.6 RAID 0 の 構 成 のプレビュー 10. 構 成 のプレビューで 情 報 をチェックします 11. 仮 想 ドライブの 構 成 が 適 正 であれば Accept をクリックして 構 成 を 保 存 します 適 正 でない 場 合 は Back をクリックして 前 の 画 面 に 戻 り 構 成 を 変 更 します 12. 構 成 に 問 題 がない 場 合 は プロンプトで Yes をクリックして 構 成 を 保 存 します 4-14 WebBIOS Configuration ユーティリティー

89 WebBIOS のメイン 画 面 が 表 示 されます Manual Configuration の 使 用 : RAID 1 RAID 1 では RAID コントローラーによって あるドライブから 別 のド ライブにすべてのデータが 複 製 されます RAID 1 は 完 全 なデータ 冗 長 性 を 提 供 しますが 必 要 なデータ ストレージの 容 量 が 2 倍 になりま す これは 小 さなデータベースや 小 さな 容 量 でのフォールト トレ ランスが 必 要 な 環 境 に 適 しています Manual Configuration を 選 択 して Next をクリックすると Disk Group Definition 画 面 が 表 示 されます この 画 面 を 使 用 して ド ライブ グループを 作 成 するためのドライブを 選 択 します 1. <Ctrl> キーを 押 しながら 左 側 の Drives パネル 内 で 作 動 可 能 なド ライブを 2 つ 選 択 します 選 択 するドライブは 偶 数 台 でなければな りません 2. Add To Array をクリックし 右 側 の Disk Groups パネル 内 の 推 奨 ドライブ グループ 構 成 にそれらのドライブを 移 動 します ( 図 4.7) 変 更 を 取 り 消 す 必 要 がある 場 合 は Reclaim ボタンをクリックし ます 3. 節 電 モードを 使 用 するかどうかを 選 択 します 4. ドライブ 暗 号 化 を 使 用 するかどうかを 選 択 します 注 : RAID 1 仮 想 ドライブには 1 スパンで 最 大 16 のドライ ブ グループ 32 のドライブを 収 容 できます ( ほかにコン トローラーの 種 類 などの 要 因 によっても ドライブの 台 数 が 制 限 される 場 合 があります ) スパン 内 の 各 RAID 1 ドラ イブ グループでは 2 台 のドライブを 使 う 必 要 がありま す ストレージ 構 成 の 作 成 4-15

90 図 4.7 WebBIOS の Disk Group Definition 画 面 5. ドライブ グループ 用 のドライブの 選 択 を 完 了 したら Accept DG をクリックします 6. Next をクリックします Virtual Drive Definition 画 面 ( 図 4.8) が 表 示 されます この 画 面 を 使 用 して 新 規 の 仮 想 ドライブの RAID レベル ストライプ サイ ズ 読 み 取 りポリシー およびその 他 の 属 性 を 選 択 します 4-16 WebBIOS Configuration ユーティリティー

91 図 4.8 WebBIOS の Virtual Drive Definition 画 面 7. 必 要 な 場 合 は 仮 想 ドライブ オプションを 画 面 に 示 されているデ フォルトから 変 更 してください 以 下 に 仮 想 ドライブ オプションについて 簡 単 に 説 明 します RAID Level: ドロップダウン メニューに 仮 想 ドライブに 指 定 で きる RAID レベルがリストされます RAID 1 を 選 択 してください Stripe Size: ストライプ サイズ (stripe size) は RAID コントロー ラーによって 複 数 のドライブ ( パリティー ドライブを 含 まない ) 上 で 書 き 込 みが 行 われる データ セグメントの 長 さを 指 定 します 例 えば 64 KB のドライブ スペースを 含 み ストライプ 内 の 各 ド ライブ 上 に 16 KB のデータがあるストライプについて 考 えてみま しょう この 場 合 ストライプ サイズは 64 KB ストリップ サ イズは 16 KB です ストライプ サイズは または 1024 K バイトに 設 定 できます ストライプ サ イズを 大 きくすると 読 み 取 りのパフォーマンスは 上 がります ご 使 用 のコンピューターが 定 期 的 にランダム 読 み 取 り 要 求 を 実 行 する 場 合 小 さいストライプ サイズを 選 択 するようにしてください デフォルトは 64 K バイトです 注 : ServeRAID M1015 SAS/SATA コントローラーはキャッ シュ ポリシーをサポートしません キャッシュ ポリ シーには アクセス ポリシー 読 み 取 りポリシー 書 き ストレージ 構 成 の 作 成 4-17

92 込 みポリシー 入 出 力 ポリシー およびドライブ キャッ シュが 含 まれます Access Policy: この 仮 想 ドライブに 許 可 されるデータ アクセスの タイプを 選 択 します RW: 読 み 取 り / 書 き 込 みアクセスを 許 可 します これはデ フォルトです Read Only: 読 み 取 り 専 用 アクセスを 許 可 します Blocked: アクセスを 許 可 しません Read Policy: この 仮 想 ドライブの 読 み 取 りポリシーを 指 定 します Normal: これを 選 択 すると 先 読 み 機 能 は 使 用 不 可 になりま す これはデフォルトです Ahead: これを 選 択 すると 先 読 み 機 能 が 使 用 可 能 になり コ ントローラーは 要 求 されたデータを 順 次 に 先 読 みし その データがまもなく 必 要 とされることを 予 想 してキャッシュ メモリーにその 追 加 データを 保 管 しておくことができます これによって 順 次 データの 読 み 取 りが 高 速 化 されますが ラ ンダム データへのアクセス 時 には 効 果 はほとんどありませ ん Write Policy: この 仮 想 ドライブの 書 き 込 みポリシーを 指 定 します WBack: ライトバック (WBack) モードでは コントロー ラーのキャッシュがトランザクションのすべてのデータを 受 信 した 時 点 で コントローラーはデータ 転 送 完 了 信 号 をホス トに 送 信 します この 設 定 は 標 準 モードで 推 奨 されます WThru: ライトスルー (WThru) モードでは ドライブ サ ブシステムがトランザクションのすべてのデータを 受 信 した 時 点 で コントローラーはデータ 転 送 完 了 信 号 をホストに 送 信 します これはデフォルトです BBU 使 用 可 能 時 はライトバック : コントローラーにライト バック モードを 使 用 させたくてもそのコントローラーに BBU がないか BBU が 無 効 な 場 合 に このモードを 選 択 し ます このオプションを 選 択 しない 場 合 コントローラーの ファームウェアは 無 効 な BBU を 検 出 または BBU が 欠 落 していることを 検 出 すると 自 動 的 にライトスルー モー ドに 切 り 替 えます 重 要 : ライトバック モードは バッテリーの 有 無 に 関 わらず 使 用 可 能 です バッテリーでコントローラー キャッシュを 保 護 するか 無 停 電 電 源 装 置 (UPS) でシステム 全 体 を 保 護 することをお 勧 めします バッテリーも UPS も 使 わない 場 4-18 WebBIOS Configuration ユーティリティー

93 合 停 電 が 発 生 するとコントローラー キャッシュのデー タが 失 われる 恐 れがあります ディスク キャッシュは 使 用 可 能 にも 使 用 不 可 にもできま すが 使 用 不 可 にすることをお 勧 めします ディスク キャッシュを 使 用 可 能 にすると ドライブ キャッシュが トランザクションのすべてのデータを 受 信 した 時 点 で ド ライブはデータ 転 送 完 了 信 号 をコントローラーに 送 信 しま す しかし データは 実 際 には ディスク メディアに 転 送 されていません 停 電 が 発 生 すると ディスク キャッ シュのデータが 失 われる 恐 れがあります このデータは 回 復 できません IO Policy: 入 出 力 ポリシー (IO Policy) は 特 定 の 仮 想 ドライブ 上 で の 読 み 取 りに 適 用 されます 先 読 みキャッシュは 対 象 となりません Direct: 直 接 (direct) 入 出 力 モードの 場 合 読 み 取 りはキャッ シュ メモリーのバッファーに 入 れられません データは キャッシュとホストに 同 時 に 転 送 されます 同 じデータ ブ ロックが 再 度 読 み 取 られる 場 合 キャッシュ メモリーから 取 り 出 されます これはデフォルトです Cached: キャッシュ (cached) 入 出 力 モードでは すべての 読 み 取 りがキャッシュ メモリーのバッファーに 入 れられま す Drive Policy: ドライブ キャッシュ ポリシーを 指 定 します Enable: ドライブ キャッシュを 使 用 可 能 にします Disable: ドライブ キャッシュを 使 用 不 可 にします NoChange: 現 在 のドライブ キャッシュ ポリシーを 現 状 のまま 維 持 します このドライブ ポリシーはデフォルトです Disable BGI: バックグラウンド 初 期 化 状 況 を 指 定 します No: バックグラウンド 初 期 化 を 使 用 可 能 なままにします こ れは WebBIOS を 使 用 して 他 の 構 成 作 業 を 実 行 しながら バックグラウンドで 新 規 の 構 成 を 初 期 化 できることを 意 味 し ます これはデフォルトです Yes: このコントローラーの 構 成 でバックグラウンドでの 初 期 化 を 許 可 しない 場 合 は Yes を 選 択 します Select Size: 仮 想 ドライブのサイズを メガバイト ギガバイト またはテラバイトで 指 定 します 通 常 これは 右 側 の Configuration パネルに 表 示 される RAID 1 のフルサイズにしま す 同 じドライブ グループ 上 に 他 の 仮 想 ドライブを 作 成 する 場 合 は 小 さいサイズを 指 定 することができます ストレージ 構 成 の 作 成 4-19

94 Update Size: Update Size をクリックして 選 択 した RAID レベ ルの Select Size フィールドの 値 を 更 新 します 8. Accept をクリックして 仮 想 ドライブ 定 義 の 変 更 を 受 け 入 れるか Reclaim をクリックして 前 の 設 定 に 戻 ります 9. 仮 想 ドライブの 定 義 が 完 了 したら Next をクリックします Configuration Preview 画 面 ( 図 4.9) が 表 示 されます 図 4.9 RAID 1 の 構 成 のプレビュー 10. 構 成 のプレビューで 情 報 をチェックします 11. 仮 想 ドライブの 構 成 が 適 正 であれば Accept をクリックして 構 成 を 保 存 します 適 正 でない 場 合 は Back をクリックして 前 の 画 面 に 戻 り 構 成 を 変 更 します 12. 構 成 に 問 題 がない 場 合 は プロンプトで Yes をクリックして 構 成 を 保 存 します WebBIOS のメイン 画 面 が 表 示 されます Manual Configuration の 使 用 : RAID 5 RAID 5 は ブロック レベルでのドライブ ストライピングとパリ ティーを 使 用 します RAID 5 では パリティー 情 報 はすべてのドライブ に 書 き 込 まれます これは 大 量 の 小 さな 入 出 力 (I/O) トランザクション 4-20 WebBIOS Configuration ユーティリティー

95 を 同 時 に 実 行 するネットワークに 最 適 です RAID 5 はデータの 冗 長 性 高 い 読 み 取 り 率 を 提 供 し ほとんどの 環 境 で 良 好 なパフォーマンスを 発 揮 します また 容 量 損 失 が 最 も 低 い 冗 長 性 も 提 供 します RAID 5 は 高 度 なデータ スループットを 実 現 します RAID 5 は 各 ドラ イブが 独 立 して 読 み 書 きできるため トランザクション 処 理 アプリケー ションに 役 立 ちます ドライブが 故 障 すると RAID コントローラーは パリティー ドライブを 使 用 して 失 われた 情 報 をすべて 再 作 成 しま す RAID 5 は フォールト トレランスが 必 要 なオフィス オートメー ションとオンライン カスタマー サービスに 使 用 できます さらに RAID 5 は 読 み 取 りの 要 求 率 が 高 く 書 き 込 みの 要 求 率 が 低 いアプリケーションに 適 しています Manual Configuration を 選 択 して Next をクリックすると Disk Group Definition 画 面 が 表 示 されます この 画 面 を 使 用 して ド ライブ グループを 作 成 するためのドライブを 選 択 します 1. <Ctrl> キーを 押 しながら 左 側 の Physical Drives パネル 内 で 作 動 可 能 なドライブを 少 なくとも 3 つ 選 択 します 2. Add To Array をクリックし 右 側 の Disk Groups パネル 内 の 推 奨 ドライブ グループ 構 成 にそれらのドライブを 移 動 します ( 図 4.10) 変 更 を 取 り 消 す 必 要 がある 場 合 は Reclaim ボタンをクリックし ます 3. 節 電 モードを 使 用 するかどうかを 選 択 します 4. ドライブ 暗 号 化 を 使 用 するかどうかを 選 択 します ストレージ 構 成 の 作 成 4-21

96 図 4.10 WebBIOS の Disk Group Definition 画 面 5. ドライブ グループ 用 のドライブの 選 択 を 完 了 したら Accept DG をクリックします 6. Next をクリックします Virtual Drive Definition 画 面 ( 図 4.11) が 表 示 されます この 画 面 を 使 用 して 新 規 の 仮 想 ドライブの RAID レベル ストライプ サ イズ 読 み 取 りポリシー およびその 他 の 属 性 を 選 択 します 4-22 WebBIOS Configuration ユーティリティー

97 図 4.11 WebBIOS の Virtual Drive Definition 画 面 f 7. 必 要 な 場 合 は 仮 想 ドライブ オプションを 画 面 に 示 されているデ フォルトから 変 更 してください 以 下 に 仮 想 ドライブ オプションについて 簡 単 に 説 明 します RAID Level: ドロップダウン メニューに 仮 想 ドライブに 指 定 で きる RAID レベルがリストされます RAID 5 を 選 択 してください Stripe Size: ストライプ サイズ (stripe size) は RAID コントロー ラーによって 複 数 のドライブ ( パリティー ドライブを 含 まない ) 上 で 書 き 込 みが 行 われる データ セグメントの 長 さを 指 定 します 例 えば 64 KB のドライブ スペースを 含 み ストライプ 内 の 各 ド ライブ 上 に 16 KB のデータがあるストライプについて 考 えてみま しょう この 場 合 ストライプ サイズは 64 KB ストリップ サ イズは 16 KB です ストライプ サイズは または 1024 K バイトに 設 定 できます ストライプ サ イズを 大 きくすると 読 み 取 りのパフォーマンスは 上 がります ご 使 用 のコンピューターが 定 期 的 にランダム 読 み 取 り 要 求 を 実 行 する 場 合 小 さいストライプ サイズを 選 択 するようにしてください デフォルトは 64 K バイトです 注 : ServeRAID M1015 SAS/SATA コントローラーはキャッ シュ ポリシーをサポートしません キャッシュ ポリ シーには アクセス ポリシー 読 み 取 りポリシー 書 き ストレージ 構 成 の 作 成 4-23

98 込 みポリシー 入 出 力 ポリシー およびドライブ キャッ シュが 含 まれます Access Policy: この 仮 想 ドライブに 許 可 されるデータ アクセスの タイプを 選 択 します RW: 読 み 取 り / 書 き 込 みアクセスを 許 可 します これはデ フォルトです Read Only: 読 み 取 り 専 用 アクセスを 許 可 します Blocked: アクセスを 許 可 しません Read Policy: この 仮 想 ドライブの 読 み 取 りポリシーを 指 定 します Normal: これを 選 択 すると 先 読 み 機 能 は 使 用 不 可 になりま す これはデフォルトです Ahead: これを 選 択 すると 先 読 み 機 能 が 使 用 可 能 になり コ ントローラーは 要 求 されたデータを 順 次 に 先 読 みし その データがまもなく 必 要 とされることを 予 想 してキャッシュ メモリーにその 追 加 データを 保 管 しておくことができます これによって 順 次 データの 読 み 取 りが 高 速 化 されますが ラ ンダム データへのアクセス 時 には 効 果 はほとんどありませ ん Write Policy: この 仮 想 ドライブの 書 き 込 みポリシーを 指 定 します WBack: ライトバック (WBack) モードでは コントロー ラーのキャッシュがトランザクションのすべてのデータを 受 信 した 時 点 で コントローラーはデータ 転 送 完 了 信 号 をホス トに 送 信 します この 設 定 は 標 準 モードで 推 奨 されます WThru: ライトスルー (WThru) モードでは ドライブ サブ システムがトランザクションのすべてのデータを 受 信 した 時 点 で コントローラーはデータ 転 送 完 了 信 号 をホストに 送 信 します これはデフォルトです BBU 使 用 可 能 時 はライトバック : コントローラーにライト バック モードを 使 用 させたくてもそのコントローラーに BBU がないか BBU が 無 効 な 場 合 に このモードを 選 択 し ます このオプションを 選 択 しない 場 合 コントローラーの ファームウェアは 無 効 な BBU を 検 出 または BBU が 欠 落 していることを 検 出 すると 自 動 的 にライトスルー モー ドに 切 り 替 えます 重 要 : ライトバック モードは バッテリーの 有 無 に 関 わらず 使 用 可 能 です バッテリーでコントローラー キャッシュを 保 護 するか 無 停 電 電 源 装 置 (UPS) でシステム 全 体 を 保 護 することをお 勧 めします バッテリーも UPS も 使 わない 場 4-24 WebBIOS Configuration ユーティリティー

99 合 停 電 が 発 生 するとコントローラー キャッシュのデー タが 失 われる 恐 れがあります ディスク キャッシュは 使 用 可 能 にも 使 用 不 可 にもできま すが 使 用 不 可 にすることをお 勧 めします ディスク キャッシュを 使 用 可 能 にすると ドライブ キャッシュが トランザクションのすべてのデータを 受 信 した 時 点 で ド ライブはデータ 転 送 完 了 信 号 をコントローラーに 送 信 しま す しかし データは 実 際 には ディスク メディアに 転 送 されていません 停 電 が 発 生 すると ディスク キャッ シュのデータが 失 われる 恐 れがあります このデータは 回 復 できません IO Policy: 入 出 力 ポリシー (IO Policy) は 特 定 の 仮 想 ドライブ 上 で の 読 み 取 りに 適 用 されます 先 読 みキャッシュは 対 象 となりません Direct: 直 接 (direct) 入 出 力 モードの 場 合 読 み 取 りはキャッ シュ メモリーのバッファーに 入 れられません データは キャッシュとホストに 同 時 に 転 送 されます 同 じデータ ブ ロックが 再 度 読 み 取 られる 場 合 キャッシュ メモリーから 取 り 出 されます これはデフォルトです Cached: キャッシュ (cached) 入 出 力 モードでは すべての 読 み 取 りがキャッシュ メモリーのバッファーに 入 れられま す Drive Policy: ドライブ キャッシュ ポリシーを 指 定 します Enable: ドライブ キャッシュを 使 用 可 能 にします Disable: ドライブ キャッシュを 使 用 不 可 にします NoChange: 現 在 のドライブ キャッシュ ポリシーを 現 状 のまま 維 持 します このドライブ ポリシーはデフォルトです Disable BGI: バックグラウンド 初 期 化 状 況 を 指 定 します No: バックグラウンド 初 期 化 を 使 用 可 能 なままにします こ れは WebBIOS を 使 用 して 他 の 構 成 作 業 を 実 行 しながら バックグラウンドで 新 規 の 構 成 を 初 期 化 できることを 意 味 し ます これはデフォルトです Yes: このコントローラーの 構 成 でバックグラウンドでの 初 期 化 を 許 可 しない 場 合 は Yes を 選 択 します Select Size: 仮 想 ドライブのサイズを メガバイト ギガバイト またはテラバイトで 指 定 します 通 常 これは 右 側 の Configuration パネルに 表 示 される RAID 5 のフルサイズにしま す 同 じドライブ グループ 上 に 他 の 仮 想 ドライブを 作 成 する 場 合 は 小 さいサイズを 指 定 することができます ストレージ 構 成 の 作 成 4-25

100 8. Accept をクリックして 仮 想 ドライブ 定 義 の 変 更 を 受 け 入 れるか Reclaim をクリックして 前 の 設 定 に 戻 ります 9. 仮 想 ドライブの 定 義 が 完 了 したら Next をクリックします Configuration Preview 画 面 ( 図 4.12) が 表 示 されます 図 4.12 RAID 5 の 構 成 のプレビュー 10. 構 成 のプレビューで 情 報 をチェックします 11. 仮 想 ドライブの 構 成 が 適 正 であれば Accept をクリックして 構 成 を 保 存 します 適 正 でない 場 合 は Back をクリックして 前 の 画 面 に 戻 り 構 成 を 変 更 します 12. 構 成 に 問 題 がない 場 合 は プロンプトで Yes をクリックして 構 成 を 保 存 します WebBIOS のメイン 画 面 が 表 示 されます Manual Configuration の 使 用 : RAID 6 RAID 6 は RAID 5 ( ドライブ ストライピングおよび 分 散 パリティー ) とよく 似 ています ただし ストライプごとのパリティー ブロック が 1 つではなく 2 つあります 2 つの 独 立 したパリティー ブロック により RAID 6 では 仮 想 ドライブ 内 の 2 つのドライブを 失 う 事 態 に 4-26 WebBIOS Configuration ユーティリティー

101 データを 消 失 することなく 対 処 できます RAID 6 は データの 消 失 に 対 してきわめて 高 レベルの 保 護 が 必 要 なデータに 使 用 します RAID 6 は 大 量 の 小 さな 入 出 力 (I/O) トランザクションを 同 時 に 処 理 す るネットワークに 最 適 です RAID 6 は データの 冗 長 性 高 い 読 み 取 り 率 を 提 供 し ほとんどの 環 境 で 優 れたパフォーマンスを 発 揮 します 仮 想 ドライブ 内 で 1 つまたは 2 つのドライブが 故 障 した 場 合 RAID コ ントローラーはパリティー ブロックを 使 用 して すべての 消 失 した 情 報 を 再 作 成 します RAID 6 仮 想 ドライブ 内 で 2 つのドライブが 故 障 した 場 合 ドライブの 再 構 築 要 求 が 2 つ ( 各 ドライブに 対 して 1 つ ) 出 され ます これらの 再 構 築 は 同 時 には 行 われません コントローラーによ り 一 方 の 故 障 したドライブが 再 構 築 され その 後 で 残 りのドライブが 再 構 築 されます Manual Configuration を 選 択 して Next をクリックすると Drive Group Definition 画 面 が 表 示 されます この 画 面 を 使 用 して ド ライブ グループを 作 成 するためのドライブを 選 択 します 1. <Ctrl> キーを 押 しながら 左 側 の Drives パネル 内 で 作 動 可 能 な ドライブを 少 なくとも 3 つ 選 択 します 2. Add To Array をクリックし 右 側 の Disk Groups パネル 内 の 推 奨 ドライブ グループ 構 成 にそれらのドライブを 移 動 します ( 図 4.10) 変 更 を 取 り 消 す 必 要 がある 場 合 は Reclaim ボタンをクリックし ます 3. 節 電 モードを 使 用 するかどうかを 選 択 します 4. ドライブ 暗 号 化 を 使 用 するかどうかを 選 択 します Encryption フィールドのドロップダウン リストに そのオプ ションがあります ストレージ 構 成 の 作 成 4-27

102 図 4.13 WebBIOS の Disk Group Definition 画 面 5. ドライブ グループ 用 のドライブの 選 択 を 完 了 したら それぞれ Accept DG をクリックします 6. Next をクリックします Virtual Drive Definition 画 面 ( 図 4.14) が 表 示 されます この 画 面 を 使 用 して 新 規 の 仮 想 ドライブの RAID レベル ストライプ サ イズ 読 み 取 りポリシー およびその 他 の 属 性 を 選 択 します 4-28 WebBIOS Configuration ユーティリティー

103 図 4.14 WebBIOS の Virtual Drive Definition 画 面 7. 必 要 な 場 合 は 仮 想 ドライブ オプションを 画 面 に 示 されているデ フォルトから 変 更 してください 以 下 に 仮 想 ドライブ オプションについて 簡 単 に 説 明 します RAID Level: ドロップダウン メニューに 仮 想 ドライブに 指 定 で きる RAID レベルがリストされます RAID 6 を 選 択 してください Stripe Size: ストライプ サイズ (stripe size) は RAID コントロー ラーによって 複 数 のドライブ ( パリティー ドライブを 含 まない ) 上 で 書 き 込 みが 行 われる データ セグメントの 長 さを 指 定 します 例 えば 64 KB のドライブ スペースを 含 み ストライプ 内 の 各 ド ライブ 上 に 16 KB のデータがあるストライプについて 考 えてみま しょう この 場 合 ストライプ サイズは 64 KB ストリップ サ イズは 16 KB です ストライプ サイズは または 1024 K バイトに 設 定 できます ストライプ サ イズを 大 きくすると 読 み 取 りのパフォーマンスは 上 がります ご 使 用 のコンピューターが 定 期 的 にランダム 読 み 取 り 要 求 を 実 行 する 場 合 小 さいストライプ サイズを 選 択 するようにしてください デフォルトは 64 K バイトです 注 : WebBIOS では 3 ドライブから 成 る RAID 6 ドライブ グ ループを 作 成 する 際 ストライプ サイズとして 8 KB を 選 択 することはできません ストレージ 構 成 の 作 成 4-29

104 注 : ServeRAID M1015 SAS/SATA コントローラーはキャッ シュ ポリシーをサポートしません キャッシュ ポリ シーには アクセス ポリシー 読 み 取 りポリシー 書 き 込 みポリシー 入 出 力 ポリシー およびドライブ キャッ シュが 含 まれます Access Policy: この 仮 想 ドライブに 許 可 されるデータ アクセスの タイプを 選 択 します RW: 読 み 取 り / 書 き 込 みアクセスを 許 可 します これはデ フォルトです Read Only: 読 み 取 り 専 用 アクセスを 許 可 します Blocked: アクセスを 許 可 しません Read Policy: この 仮 想 ドライブの 読 み 取 りポリシーを 指 定 します Normal: これを 選 択 すると 先 読 み 機 能 は 使 用 不 可 になりま す これはデフォルトです Ahead: これを 選 択 すると 先 読 み 機 能 が 使 用 可 能 になり コ ントローラーは 要 求 されたデータを 順 次 に 先 読 みし その データがまもなく 必 要 とされることを 予 想 してキャッシュ メモリーにその 追 加 データを 保 管 しておくことができます これによって 順 次 データの 読 み 取 りが 高 速 化 されますが ラ ンダム データへのアクセス 時 には 効 果 はほとんどありませ ん Write Policy: この 仮 想 ドライブの 書 き 込 みポリシーを 指 定 します WBack: ライトバック (WBack) モードでは コントロー ラーのキャッシュがトランザクションのすべてのデータを 受 信 した 時 点 で コントローラーはデータ 転 送 完 了 信 号 をホス トに 送 信 します この 設 定 は 標 準 モードで 推 奨 されます WThru: ライトスルー (WThru) モードでは ドライブ サブ システムがトランザクションのすべてのデータを 受 信 した 時 点 で コントローラーはデータ 転 送 完 了 信 号 をホストに 送 信 します これはデフォルトです BBU 使 用 可 能 時 はライトバック : コントローラーにライト バック モードを 使 用 させたくてもそのコントローラーに BBU がないか BBU が 無 効 な 場 合 に このモードを 選 択 し ます このオプションを 選 択 しない 場 合 コントローラーの ファームウェアは 無 効 な BBU を 検 出 または BBU が 欠 落 していることを 検 出 すると 自 動 的 にライトスルー モー ドに 切 り 替 えます 重 要 : ライトバック モードは バッテリーの 有 無 に 関 わらず 使 用 可 能 です バッテリーでコントローラー キャッシュを 4-30 WebBIOS Configuration ユーティリティー

105 保 護 するか 無 停 電 電 源 装 置 (UPS) でシステム 全 体 を 保 護 することをお 勧 めします バッテリーも UPS も 使 わない 場 合 停 電 が 発 生 するとコントローラー キャッシュのデー タが 失 われる 恐 れがあります ディスク キャッシュは 使 用 可 能 にも 使 用 不 可 にもできま すが 使 用 不 可 にすることをお 勧 めします ディスク キャッシュを 使 用 可 能 にすると ドライブ キャッシュが トランザクションのすべてのデータを 受 信 した 時 点 で ド ライブはデータ 転 送 完 了 信 号 をコントローラーに 送 信 しま す しかし データは 実 際 には ディスク メディアに 転 送 されていません 停 電 が 発 生 すると ディスク キャッ シュのデータが 失 われる 恐 れがあります このデータは 回 復 できません IO Policy: 入 出 力 ポリシー (IO Policy) は 特 定 の 仮 想 ドライブ 上 で の 読 み 取 りに 適 用 されます 先 読 みキャッシュは 対 象 となりません Direct: 直 接 (direct) 入 出 力 モードの 場 合 読 み 取 りはキャッ シュ メモリーのバッファーに 入 れられません データは キャッシュとホストに 同 時 に 転 送 されます 同 じデータ ブ ロックが 再 度 読 み 取 られる 場 合 キャッシュ メモリーから 取 り 出 されます これはデフォルトです Cached: キャッシュ (cached) 入 出 力 モードでは すべての 読 み 取 りがキャッシュ メモリーのバッファーに 入 れられま す Drive Policy: ドライブ キャッシュ ポリシーを 指 定 します Enable: ドライブ キャッシュを 使 用 可 能 にします Disable: ドライブ キャッシュを 使 用 不 可 にします NoChange: 現 在 のドライブ キャッシュ ポリシーを 現 状 のまま 維 持 します このドライブ ポリシーはデフォルトです Disable BGI: バックグラウンド 初 期 化 状 況 を 指 定 します No: バックグラウンド 初 期 化 を 使 用 可 能 なままにします こ れは WebBIOS を 使 用 して 他 の 構 成 作 業 を 実 行 しながら バックグラウンドで 新 規 の 構 成 を 初 期 化 できることを 意 味 し ます これはデフォルトです Yes: このコントローラーの 構 成 でバックグラウンドでの 初 期 化 を 許 可 しない 場 合 は Yes を 選 択 します Select Size: 仮 想 ドライブのサイズを メガバイト ギガバイト またはテラバイトで 指 定 します 通 常 これは 右 側 の Configuration パネルに 表 示 される RAID 6 のフルサイズにしま ストレージ 構 成 の 作 成 4-31

106 す 同 じドライブ グループ 上 に 他 の 仮 想 ドライブを 作 成 する 場 合 は 小 さいサイズを 指 定 することができます 8. Accept をクリックして 仮 想 ドライブ 定 義 の 変 更 を 受 け 入 れるか Reclaim をクリックして 前 の 設 定 に 戻 ります 9. 仮 想 ドライブの 定 義 が 完 了 したら Next をクリックします Configuration Preview 画 面 ( 図 4.12) が 表 示 されます 図 4.15 RAID 6 の 構 成 のプレビュー 10. 構 成 のプレビューで 情 報 をチェックします 11. 仮 想 ドライブの 構 成 が 適 正 であれば Accept をクリックして 構 成 を 保 存 します 適 正 でない 場 合 は Back をクリックして 前 の 画 面 に 戻 り 構 成 を 変 更 します 12. 構 成 に 問 題 がない 場 合 は プロンプトで Yes をクリックして 構 成 を 保 存 します WebBIOS のメイン 画 面 が 表 示 されます Manual Configuration の 使 用 : RAID 10 RAID 10 は RAID 1 と RAID 0 を 組 み 合 わせたもので ミラーリング されたドライブがあります これは データをより 小 さなブロックに 分 割 して そのデータ ブロッ 4-32 WebBIOS Configuration ユーティリティー

107 クを 各 RAID 1 ドライブ グループにストライプします 各 RAID 1 ドラ イブ グループは そのデータを 他 のドライブに 複 製 します 各 ブロッ クのサイズ (64 K バイト ) は ストライプ サイズのパラメーターに よって 決 定 されます RAID 10 は データ 保 全 性 を 維 持 しながら 1 つの ドライブ グループにつき 1 つのドライブ 障 害 に 対 処 できます RAID 10 は 高 いデータ 転 送 率 と 完 全 なデータの 冗 長 性 の 両 方 を 提 供 しま す これは RAID 1 ( ミラーリングされたドライブ グループ ) による 100 パーセントの 冗 長 性 を 必 要 としながら RAID 0 ( ストライピングさ れたドライブ グループ ) による 高 い I/O パフォーマンスを 必 要 とする データ ストレージに 最 適 で 中 規 模 のデータベースや より 高 度 な フォールト トレランスと 適 度 の 容 量 が 必 要 な 環 境 にも 適 しています Manual Configuration を 選 択 して Next をクリックすると Disk Group Definition 画 面 が 表 示 されます Drive Group Definition 画 面 を 使 用 して ドライブ グループを 作 成 す るためのドライブを 選 択 します 1. <Ctrl> キーを 押 しながら 左 側 の Drives パネル 内 で 作 動 可 能 なド ライブを 2 つ 選 択 します 2. Add To Array をクリックして 右 側 の Drive Groups パネル 内 の 2 台 の 推 奨 ドライブから 成 るドライブ グループ 構 成 にそれら のドライブを 移 動 します 変 更 を 取 り 消 す 必 要 がある 場 合 は Reclaim ボタンをクリックし ます 3. Accept DG をクリックして RAID 1 ドライブ グループを 作 成 し ます 次 のドライブ グループを 表 すアイコンが 右 側 パネルに 現 れます 4. 次 のドライブ グループのアイコンをクリックして 選 択 します 5. <Ctrl> キーを 押 しながら Drives パネル 内 でさらに 2 台 の 作 動 可 能 なドライブを 選 択 して 2 台 のドライブから 成 る 2 つ 目 の RAID 1 ドライブ グループを 作 成 します 6. Add To Array をクリックし Drive Groups パネル 内 の 2 台 の ドライブから 成 る 2 つ 目 のドライブ グループ 構 成 にそれらのドラ イブを 移 動 します ( 図 4.16) 変 更 を 取 り 消 す 必 要 がある 場 合 は Reclaim ボタンをクリックし ます 7. 節 電 モードを 使 用 するかどうかを 選 択 します 8. ドライブ 暗 号 化 を 使 用 するかどうかを 選 択 します 注 : RAID 10 は 最 大 8 スパンをサポートし 各 スパンには 最 大 32 台 のドライブを 含 めることができます ( ほかにコント ストレージ 構 成 の 作 成 4-33

108 ローラーの 種 類 などの 要 因 によっても ドライブの 台 数 が 制 限 される 場 合 があります ) スパン 内 の 各 RAID 10 ドラ イブ グループのドライブ 数 は 偶 数 でなければなりませ ん 図 4.16 WebBIOS の Drive Group Definition 画 面 9. ステップ 4 からステップ 6 を 繰 り 返 して ドライブ グループに 入 れるドライブをすべて 選 択 します 10. ドライブ グループに 入 れるドライブをすべて 選 択 したら 各 ドラ イブ グループを 選 択 し それぞれ Accept DG をクリックしま す 11. Next をクリックします Span Definition 画 面 ( 図 4.17) が 表 示 されます この 画 面 には スパンに 追 加 するために 選 択 できるドライブ グ ループの 穴 が 表 示 されます 4-34 WebBIOS Configuration ユーティリティー

109 図 4.17 WebBIOS の Span Definition 画 面 12. Array With Free Space という 見 出 しの 下 で <Ctrl> を 押 したまま 2 台 のドライブから 成 るドライブ グループを 選 択 し Add to SPAN をクリックします 選 択 したドライブ グループが 右 フレームの Span という 見 出 しの 下 に 表 示 されます 13. <Ctrl> を 押 したまま 2 台 のドライブから 成 る 第 2 のドライブ グ ループを 選 択 し それから Add to SPAN をクリックします 両 方 のドライブ グループが 右 側 のフレームの Span の 下 に 表 示 されます 14. それぞれ 2 台 のドライブから 成 るドライブ グループがほかにもあ れば 仮 想 ドライブに 追 加 して 構 いません 15. Next をクリックします Virtual Drive Definition 画 面 ( 図 4.18) が 表 示 されます この 画 面 を 使 用 して 新 規 の 仮 想 ドライブの RAID レベル ストライプ サ イズ 読 み 取 りポリシー およびその 他 の 属 性 を 選 択 します 16. <Ctrl> キーを 押 しながら 右 側 の Configuration パネル 内 で 2 台 のドライブから 成 る 2 つのドライブ グループを 選 択 します ストレージ 構 成 の 作 成 4-35

110 図 4.18 WebBIOS の Virtual Drive Definition 画 面 注 : WebBIOS Configuration ユーティリティーにより RAID 10 ドライブ グループの 作 成 中 に 使 用 できる 最 大 容 量 が 表 示 されます このユーティリティーのバージョン 1.03 で は RAID 10 ドライブ グループの 容 量 は 2 つの RAID 1 ド ライブ グループの 合 計 容 量 でした バージョン 1.1 では 最 大 容 量 は 小 さい 方 のドライブ グループの 2 倍 の 容 量 に なります 17. 必 要 な 場 合 は 仮 想 ドライブ オプションを 画 面 に 示 されているデ フォルトから 変 更 してください 以 下 に 仮 想 ドライブ オプションについて 簡 単 に 説 明 します RAID Level: ドロップダウン メニューに 仮 想 ドライブに 指 定 で きる RAID レベルがリストされます RAID 10 を 選 択 してください Stripe Size: ストライプ サイズ (stripe size) は RAID コントロー ラーによって 複 数 のドライブ ( パリティー ドライブを 含 まない ) 上 で 書 き 込 みが 行 われる データ セグメントの 長 さを 指 定 します 例 えば 64 KB のドライブ スペースを 含 み ストライプ 内 の 各 ド ライブ 上 に 16 KB のデータがあるストライプについて 考 えてみま しょう この 場 合 ストライプ サイズは 64 KB ストリップ サ イズは 16 KB です ストライプ サイズは WebBIOS Configuration ユーティリティー

111 または 1024 K バイトに 設 定 できます ストライプ サ イズを 大 きくすると 読 み 取 りのパフォーマンスは 上 がります ご 使 用 のコンピューターが 定 期 的 にランダム 読 み 取 り 要 求 を 実 行 する 場 合 小 さいストライプ サイズを 選 択 するようにしてください デフォルトは 64 K バイトです 注 : ServeRAID M1015 SAS/SATA コントローラーはキャッ シュ ポリシーをサポートしません キャッシュ ポリ シーには アクセス ポリシー 読 み 取 りポリシー 書 き 込 みポリシー 入 出 力 ポリシー およびドライブ キャッ シュが 含 まれます Access Policy: この 仮 想 ドライブに 許 可 されるデータ アクセスの タイプを 選 択 します RW: 読 み 取 り / 書 き 込 みアクセスを 許 可 します Read Only: 読 み 取 り 専 用 アクセスを 許 可 します これはデ フォルトです Blocked: アクセスを 許 可 しません Read Policy: この 仮 想 ドライブの 読 み 取 りポリシーを 指 定 します Normal: これを 選 択 すると 先 読 み 機 能 は 使 用 不 可 になりま す これはデフォルトです Ahead: これを 選 択 すると 先 読 み 機 能 が 使 用 可 能 になり コ ントローラーは 要 求 されたデータを 順 次 に 先 読 みし その データがまもなく 必 要 とされることを 予 想 してキャッシュ メモリーにその 追 加 データを 保 管 しておくことができます これによって 順 次 データの 読 み 取 りが 高 速 化 されますが ラ ンダム データへのアクセス 時 には 効 果 はほとんどありませ ん Write Policy: この 仮 想 ドライブの 書 き 込 みポリシーを 指 定 します WBack: ライトバック (WBack) モードでは コントロー ラーのキャッシュがトランザクションのすべてのデータを 受 信 した 時 点 で コントローラーはデータ 転 送 完 了 信 号 をホス トに 送 信 します この 設 定 は 標 準 モードで 推 奨 されます WThru: ライトスルー (WThru) モードでは ドライブ サ ブシステムがトランザクションのすべてのデータを 受 信 した 時 点 で コントローラーはデータ 転 送 完 了 信 号 をホストに 送 信 します これはデフォルトです BBU 使 用 可 能 時 はライトバック : コントローラーにライト バック モードを 使 用 させたくてもそのコントローラーに BBU がないか BBU が 無 効 な 場 合 に このモードを 選 択 し ます このオプションを 選 択 しない 場 合 コントローラーの ストレージ 構 成 の 作 成 4-37

112 ファームウェアは 無 効 な BBU を 検 出 または BBU が 欠 落 していることを 検 出 すると 自 動 的 にライトスルー モー ドに 切 り 替 えます 重 要 : ライトバック モードは バッテリーの 有 無 に 関 わらず 使 用 可 能 です バッテリーでコントローラー キャッシュを 保 護 するか 無 停 電 電 源 装 置 (UPS) でシステム 全 体 を 保 護 することをお 勧 めします バッテリーも UPS も 使 わない 場 合 停 電 が 発 生 するとコントローラー キャッシュのデー タが 失 われる 恐 れがあります ディスク キャッシュは 使 用 可 能 にも 使 用 不 可 にもできま すが 使 用 不 可 にすることをお 勧 めします ディスク キャッシュを 使 用 可 能 にすると ドライブ キャッシュが トランザクションのすべてのデータを 受 信 した 時 点 で ド ライブはデータ 転 送 完 了 信 号 をコントローラーに 送 信 しま す しかし データは 実 際 には ディスク メディアに 転 送 されていません 停 電 が 発 生 すると ディスク キャッ シュのデータが 失 われる 恐 れがあります このデータは 回 復 できません IO Policy: 入 出 力 ポリシー (IO Policy) は 特 定 の 仮 想 ドライブ 上 で の 読 み 取 りに 適 用 されます 先 読 みキャッシュは 対 象 となりません Direct: 直 接 (direct) 入 出 力 モードの 場 合 読 み 取 りはキャッ シュ メモリーのバッファーに 入 れられません データは キャッシュとホストに 同 時 に 転 送 されます 同 じデータ ブ ロックが 再 度 読 み 取 られる 場 合 キャッシュ メモリーから 取 り 出 されます これはデフォルトです Cached: キャッシュ (cached) 入 出 力 モードでは すべての 読 み 取 りがキャッシュ メモリーのバッファーに 入 れられま す Drive Policy: ドライブ キャッシュ ポリシーを 指 定 します Enable: ドライブ キャッシュを 使 用 可 能 にします Disable: ドライブ キャッシュを 使 用 不 可 にします NoChange: 現 在 のドライブ キャッシュ ポリシーを 現 状 のまま 維 持 します このドライブ ポリシーはデフォルトです Disable BGI: バックグラウンド 初 期 化 状 況 を 指 定 します No: バックグラウンド 初 期 化 を 使 用 可 能 なままにします こ れは WebBIOS を 使 用 して 他 の 構 成 作 業 を 実 行 しながら バックグラウンドで 新 規 の 構 成 を 初 期 化 できることを 意 味 し ます これはデフォルトです 4-38 WebBIOS Configuration ユーティリティー

113 Yes: このコントローラーの 構 成 でバックグラウンドでの 初 期 化 を 許 可 しない 場 合 は Yes を 選 択 します Select Size: 仮 想 ドライブのサイズを メガバイト ギガバイト またはテラバイトで 指 定 します 通 常 これは 右 側 の Configuration パネルに 表 示 される RAID 10 のフルサイズにしま す 同 じドライブ グループ 上 に 他 の 仮 想 ドライブを 作 成 する 場 合 は 小 さいサイズを 指 定 することができます Update Size: Update Size をクリックして 選 択 した RAID レ ベルの Select Size フィールドの 値 を 更 新 します 18. Accept をクリックして 仮 想 ドライブ 定 義 の 変 更 を 受 け 入 れるか Reclaim をクリックして 前 の 設 定 に 戻 ります 19. 仮 想 ドライブの 定 義 が 完 了 したら Next をクリックします Configuration Preview 画 面 ( 図 4.19) が 表 示 されます 図 4.19 RAID 10 の 構 成 のプレビュー 20. 構 成 のプレビューで 情 報 をチェックします 21. 仮 想 ドライブの 構 成 が 適 正 であれば Accept をクリックして 構 成 を 保 存 します 適 正 でない 場 合 は Back をクリックして 前 の 画 面 に 戻 り 構 成 を 変 更 します ストレージ 構 成 の 作 成 4-39

114 22. 構 成 に 問 題 がない 場 合 は プロンプトで Yes をクリックして 構 成 を 保 存 します WebBIOS のメイン 画 面 が 表 示 されます Manual Configuration の 使 用 : RAID 50 RAID 50 は RAID 0 と RAID 5 の 両 方 の 機 能 を 提 供 し 複 数 ドライブ グループ 間 でのパリティーとドライブ ストライピングを 備 えていま す 高 いデータ スループット データの 冗 長 性 およびきわめて 高 い パフォーマンスを 提 供 する RAID 50 は 2 つの RAID 5 ドライブ グ ループ 上 で 最 適 に 実 装 され データは 両 方 のドライブ グループ 間 にス トライピングされます 複 数 のドライブ 障 害 に 対 処 できるようになりま すが 各 RAID 5 レベルのドライブ グループごとに 対 処 できるドライ ブ 障 害 は 1 つだけです RAID 50 は 高 い 信 頼 性 と 要 求 率 高 速 なデータ 転 送 および 中 規 模 から 大 規 模 の 容 量 が 必 要 なデータを 扱 う 環 境 に 適 しています Manual Configuration を 選 択 して Next をクリックすると Disk Group Definition 画 面 が 表 示 されます この 画 面 を 使 用 して ド ライブ グループを 作 成 するためのドライブを 選 択 します 1. <Ctrl> キーを 押 しながら 左 側 の Drives パネル 内 で 作 動 可 能 な ドライブを 少 なくとも 3 つ 選 択 します 2. Add To Array をクリックし 右 側 の Disk Groups パネル 内 の 推 奨 ドライブ グループ 構 成 にそれらのドライブを 移 動 します 変 更 を 取 り 消 す 必 要 がある 場 合 は Reclaim ボタンをクリックし ます 3. Accept DG をクリックして RAID 5 ドライブ グループを 作 成 し ます 第 2 のドライブ グループを 表 すアイコンが 右 側 パネルに 現 れま す 4. 第 2 のドライブ グループを 表 すアイコンをクリックして 選 択 しま す 5. <Ctrl> キーを 押 しながら 左 側 の Drives パネル 内 で さらに 最 低 3 つの 作 動 可 能 なドライブを 選 択 し 2 番 目 のドライブ グループ を 作 成 します 6. Add To Array をクリックし 右 側 の Disk Groups パネル 内 の 推 奨 ドライブ グループ 構 成 にそれらのドライブを 移 動 します ( 図 4.20) 変 更 を 取 り 消 す 必 要 がある 場 合 は Reclaim ボタンをクリックし ます 7. ドライブ 暗 号 化 を 使 用 するかどうかを 選 択 します 4-40 WebBIOS Configuration ユーティリティー

115 図 4.20 WebBIOS の Disk Group Definition 画 面 8. ドライブ グループに 入 れるドライブをすべて 選 択 したら 各 ドラ イブ グループを 選 択 し それぞれ Accept DG をクリックしま す 9. Next をクリックします Span Definition 画 面 ( 図 4.21) が 表 示 されます この 画 面 には スパンに 追 加 するために 選 択 できるドライブ グ ループの 穴 が 表 示 されます ストレージ 構 成 の 作 成 4-41

116 図 4.21 WebBIOS の Span Definition 画 面 10. Array With Free Space という 見 出 しの 下 で <Ctrl> を 押 したまま 3 つ 以 上 のドライブから 成 るドライブ グループを 選 択 して Add to SPAN をクリックします 選 択 したドライブ グループが 右 フレームの Span という 見 出 しの 下 に 表 示 されます 11. <Ctrl> を 押 したまま 2 番 目 の 3 つ 以 上 のドライブによるドライ ブ グループを 選 択 し Add to SPAN をクリックします 両 方 のドライブ グループが 右 側 のフレームの Span の 下 に 表 示 されます 12. Next をクリックします Virtual Drive Definition 画 面 ( 図 4.22) が 表 示 されます この 画 面 を 使 用 して 新 規 の 仮 想 ドライブの RAID レベル ストライプ サ イズ 読 み 取 りポリシー およびその 他 の 属 性 を 選 択 します 13. <Ctrl> キーを 押 しながら 右 側 の Configuration パネル 内 で 3 台 のドライブから 成 る 2 つのドライブ グループを 選 択 します 4-42 WebBIOS Configuration ユーティリティー

117 図 4.22 WebBIOS の Virtual Drive Definition 画 面 14. 必 要 な 場 合 は 仮 想 ドライブ オプションを 画 面 に 示 されているデ フォルトから 変 更 してください 以 下 に 仮 想 ドライブ オプションについて 簡 単 に 説 明 します RAID Level: ドロップダウン メニューに 仮 想 ドライブに 指 定 で きる RAID レベルがリストされます RAID 50 を 選 択 してください Stripe Size: ストライプ サイズ (stripe size) は RAID コントロー ラーによって 複 数 のドライブ ( パリティー ドライブを 含 まない ) 上 で 書 き 込 みが 行 われる データ セグメントの 長 さを 指 定 します 例 えば 64 KB のドライブ スペースを 含 み ストライプ 内 の 各 ド ライブ 上 に 16 KB のデータがあるストライプについて 考 えてみま しょう この 場 合 ストライプ サイズは 64 KB ストリップ サ イズは 16 KB です ストライプ サイズは または 1024 K バイトに 設 定 できます ストライプ サ イズを 大 きくすると 読 み 取 りのパフォーマンスは 上 がります ご 使 用 のコンピューターが 定 期 的 にランダム 読 み 取 り 要 求 を 実 行 する 場 合 小 さいストライプ サイズを 選 択 するようにしてください デフォルトは 64 K バイトです 注 : ServeRAID M1015 SAS/SATA コントローラーはキャッ シュ ポリシーをサポートしません キャッシュ ポリ シーには アクセス ポリシー 読 み 取 りポリシー 書 き ストレージ 構 成 の 作 成 4-43

118 込 みポリシー 入 出 力 ポリシー およびドライブ キャッ シュが 含 まれます Access Policy: この 仮 想 ドライブに 許 可 されるデータ アクセスの タイプを 選 択 します RW: 読 み 取 り / 書 き 込 みアクセスを 許 可 します Read Only: 読 み 取 り 専 用 アクセスを 許 可 します これはデ フォルトです Blocked: アクセスを 許 可 しません Read Policy: この 仮 想 ドライブの 読 み 取 りポリシーを 指 定 します Normal: これを 選 択 すると 先 読 み 機 能 は 使 用 不 可 になりま す これはデフォルトです Ahead: これを 選 択 すると 先 読 み 機 能 が 使 用 可 能 になり コ ントローラーは 要 求 されたデータを 順 次 に 先 読 みし その データがまもなく 必 要 とされることを 予 想 してキャッシュ メモリーにその 追 加 データを 保 管 しておくことができます これによって 順 次 データの 読 み 取 りが 高 速 化 されますが ラ ンダム データへのアクセス 時 には 効 果 はほとんどありませ ん Write Policy: この 仮 想 ドライブの 書 き 込 みポリシーを 指 定 します WBack: ライトバック (WBack) モードでは コントロー ラーのキャッシュがトランザクションのすべてのデータを 受 信 した 時 点 で コントローラーはデータ 転 送 完 了 信 号 をホス トに 送 信 します この 設 定 は 標 準 モードで 推 奨 されます WThru: ライトスルー (WThru) モードでは ドライブ サ ブシステムがトランザクションのすべてのデータを 受 信 した 時 点 で コントローラーはデータ 転 送 完 了 信 号 をホストに 送 信 します これはデフォルトです BBU 使 用 可 能 時 はライトバック : コントローラーにライト バック モードを 使 用 させたくてもそのコントローラーに BBU がないか BBU が 無 効 な 場 合 に このモードを 選 択 し ます このオプションを 選 択 しない 場 合 コントローラーの ファームウェアは 無 効 な BBU を 検 出 または BBU が 欠 落 していることを 検 出 すると 自 動 的 にライトスルー モー ドに 切 り 替 えます 重 要 : ライトバック モードは バッテリーの 有 無 に 関 わらず 使 用 可 能 です バッテリーでコントローラー キャッシュを 保 護 するか 無 停 電 電 源 装 置 (UPS) でシステム 全 体 を 保 護 することをお 勧 めします バッテリーも UPS も 使 わない 場 4-44 WebBIOS Configuration ユーティリティー

119 合 停 電 が 発 生 するとコントローラー キャッシュのデー タが 失 われる 恐 れがあります ディスク キャッシュは 使 用 可 能 にも 使 用 不 可 にもできま すが 使 用 不 可 にすることをお 勧 めします ディスク キャッシュを 使 用 可 能 にすると ドライブ キャッシュが トランザクションのすべてのデータを 受 信 した 時 点 で ド ライブはデータ 転 送 完 了 信 号 をコントローラーに 送 信 しま す しかし データは 実 際 には ディスク メディアに 転 送 されていません 停 電 が 発 生 すると ディスク キャッ シュのデータが 失 われる 恐 れがあります このデータは 回 復 できません IO Policy: 入 出 力 ポリシー (IO Policy) は 特 定 の 仮 想 ドライブ 上 で の 読 み 取 りに 適 用 されます 先 読 みキャッシュは 対 象 となりません Direct: 直 接 (direct) 入 出 力 モードの 場 合 読 み 取 りはキャッ シュ メモリーのバッファーに 入 れられません データは キャッシュとホストに 同 時 に 転 送 されます 同 じデータ ブ ロックが 再 度 読 み 取 られる 場 合 キャッシュ メモリーから 取 り 出 されます これはデフォルトです Cached: キャッシュ (cached) 入 出 力 モードでは すべての 読 み 取 りがキャッシュ メモリーのバッファーに 入 れられま す Drive Policy: ドライブ キャッシュ ポリシーを 指 定 します Enable: ドライブ キャッシュを 使 用 可 能 にします Disable: ドライブ キャッシュを 使 用 不 可 にします このド ライブ ポリシーはデフォルトです NoChange: 現 在 のドライブ キャッシュ ポリシーを 現 状 のまま 維 持 します これはデフォルトです Disable BGI: バックグラウンド 初 期 化 状 況 を 指 定 します No: バックグラウンド 初 期 化 を 使 用 可 能 なままにします こ れは WebBIOS を 使 用 して 他 の 構 成 作 業 を 実 行 しながら バックグラウンドで 新 規 の 構 成 を 初 期 化 できることを 意 味 し ます これはデフォルトです Yes: このコントローラーの 構 成 でバックグラウンドでの 初 期 化 を 許 可 しない 場 合 は Yes を 選 択 します Select Size: 仮 想 ドライブのサイズを メガバイト ギガバイト またはテラバイトで 指 定 します 通 常 これが 右 側 の Configuration パネルに 表 示 される RAID 50 のフルサイズになり ます 同 じドライブ グループ 上 に 他 の 仮 想 ドライブを 作 成 する 場 合 は 小 さいサイズを 指 定 することができます ストレージ 構 成 の 作 成 4-45

120 Update Size: Update Size をクリックして 選 択 した RAID レ ベルの Select Size フィールドの 値 を 更 新 します 15. Accept をクリックして 仮 想 ドライブ 定 義 の 変 更 を 受 け 入 れるか Reclaim をクリックして 前 の 設 定 に 戻 ります 16. 仮 想 ドライブの 定 義 が 完 了 したら Next をクリックします Configuration Preview 画 面 ( 図 4.23) が 表 示 されます 図 4.23 RAID 50 の 構 成 のプレビュー 17. 構 成 のプレビューで 情 報 をチェックします 18. 仮 想 ドライブの 構 成 が 適 正 であれば Accept をクリックして 構 成 を 保 存 します 適 正 でない 場 合 は Back をクリックして 前 の 画 面 に 戻 り 構 成 を 変 更 します 19. 構 成 に 問 題 がない 場 合 は プロンプトで Yes をクリックして 構 成 を 保 存 します WebBIOS のメイン 画 面 が 表 示 されます Manual Configuration の 使 用 : RAID 60 RAID 60 は RAID 0 と RAID 6 の 両 方 の 機 能 を 提 供 し 複 数 ドライブ グループ 間 でのパリティーとドライブ ストライピングを 備 えていま す RAID 6 は ストライプごとに 2 つの 独 立 したパリティー ブロック 4-46 WebBIOS Configuration ユーティリティー

121 をサポートします RAID 60 の 仮 想 ドライブでは 各 RAID 6 セットで データを 消 失 することなく 2 つのドライブを 失 う 事 態 に 対 処 できます RAID 60 は 2 つの RAID 6 ドライブ グループ 上 で 最 適 に 実 装 され データは 両 方 のドライブ グループ 全 体 でストライピングされます RAID 60 は データの 消 失 に 対 してきわめて 高 レベルの 保 護 が 必 要 な データに 使 用 します RAID 60 は 最 大 8 つのスパンをサポートでき 最 大 16 のドライブ 障 害 に 対 処 できますが 使 用 可 能 なドライブ 容 量 は 減 少 します 各 RAID 6 レベル ドライブ グループで 2 つのドライブ 障 害 に 対 処 できます RAID 60 は 高 い 信 頼 性 と 要 求 率 高 速 なデータ 転 送 および 中 規 模 から 大 規 模 の 容 量 が 必 要 なデータを 扱 う 環 境 に 適 しています Manual Configuration を 選 択 して Next をクリックすると Disk Group Definition 画 面 が 表 示 されます この 画 面 を 使 用 して ド ライブ グループを 作 成 するためのドライブを 選 択 します 1. <Ctrl> キーを 押 しながら 左 側 の Drives パネル 内 で 作 動 可 能 な ドライブを 少 なくとも 3 つ 選 択 します 2. Add To Array をクリックし 右 側 の Disk Groups パネル 内 の 推 奨 ドライブ グループ 構 成 にそれらのドライブを 移 動 します 変 更 を 取 り 消 す 必 要 がある 場 合 は Reclaim ボタンをクリックし ます 3. Accept DG をクリックして RAID 6 ドライブ グループを 作 成 し ます 第 2 のドライブ グループを 表 すアイコンが 右 側 パネルに 現 れま す 4. 第 2 のドライブ グループを 表 すアイコンをクリックして 選 択 しま す 5. <Ctrl> キーを 押 しながら 左 側 の Drives パネル 内 で さらに 最 低 3 つの 作 動 可 能 なドライブを 選 択 し 2 番 目 のドライブ グループ を 作 成 します 6. Add To Array をクリックし 右 側 の Disk Groups パネル 内 の 推 奨 ドライブ グループ 構 成 にそれらのドライブを 移 動 します ( 図 4.20) 変 更 を 取 り 消 す 必 要 がある 場 合 は Reclaim ボタンをクリックし ます 7. 節 電 モードを 使 用 するかどうかを 選 択 します ストレージ 構 成 の 作 成 4-47

122 図 4.24 WebBIOS の Disk Group Definition 画 面 8. ドライブ グループに 入 れるドライブをすべて 選 択 したら 各 ドラ イブ グループを 選 択 し それぞれ Accept DG をクリックしま す 9. Next をクリックします Span Definition 画 面 ( 図 4.25) が 表 示 されます この 画 面 には スパンに 追 加 するために 選 択 できるドライブ グ ループの 穴 が 表 示 されます 4-48 WebBIOS Configuration ユーティリティー

123 図 4.25 WebBIOS の Span Definition 画 面 10. Array With Free Space という 見 出 しの 下 で <Ctrl> を 押 したまま 3 つ 以 上 のドライブから 成 るドライブ グループを 選 択 して Add to SPAN をクリックします 選 択 したドライブ グループが 右 フレームの Span という 見 出 しの 下 に 表 示 されます 11. <Ctrl> を 押 したまま 2 番 目 の 3 つ 以 上 のドライブによるドライ ブ グループを 選 択 し Add to SPAN をクリックします 両 方 のドライブ グループが 右 側 のフレームの Span の 下 に 表 示 されます 12. Next をクリックします Virtual Drive Definition 画 面 ( 図 4.22) が 表 示 されます この 画 面 を 使 用 して 新 規 の 仮 想 ドライブの RAID レベル ストライプ サ イズ 読 み 取 りポリシー およびその 他 の 属 性 を 選 択 します 13. <Ctrl> キーを 押 しながら 右 側 の Configuration ウィンドウ 内 で 3 台 のドライブから 成 る 2 つのドライブ グループを 選 択 します ストレージ 構 成 の 作 成 4-49

124 図 4.26 WebBIOS の Virtual Drive Definition 画 面 14. 必 要 な 場 合 は 仮 想 ドライブ オプションを 画 面 に 示 されているデ フォルトから 変 更 してください 以 下 に 仮 想 ドライブ オプションについて 簡 単 に 説 明 します RAID Level: ドロップダウン メニューに 仮 想 ドライブに 指 定 で きる RAID レベルがリストされます RAID 60 を 選 択 してください Stripe Size: ストライプ サイズ (stripe size) は RAID コントロー ラーによって 複 数 のドライブ ( パリティー ドライブを 含 まない ) 上 で 書 き 込 みが 行 われる データ セグメントの 長 さを 指 定 します 例 えば 64 KB のドライブ スペースを 含 み ストライプ 内 の 各 ド ライブ 上 に 16 KB のデータがあるストライプについて 考 えてみま しょう この 場 合 ストライプ サイズは 64 KB ストリップ サ イズは 16 KB です ストライプ サイズは または 1024 K バイトに 設 定 できます ストライプ サ イズを 大 きくすると 読 み 取 りのパフォーマンスは 上 がります ご 使 用 のコンピューターが 定 期 的 にランダム 読 み 取 り 要 求 を 実 行 する 場 合 小 さいストライプ サイズを 選 択 するようにしてください デフォルトは 64 K バイトです 注 : ServeRAID M1015 SAS/SATA コントローラーはキャッ シュ ポリシーをサポートしません キャッシュ ポリ シーには アクセス ポリシー 読 み 取 りポリシー 書 き 4-50 WebBIOS Configuration ユーティリティー

125 込 みポリシー 入 出 力 ポリシー およびドライブ キャッ シュが 含 まれます Access Policy: この 仮 想 ドライブに 許 可 されるデータ アクセスの タイプを 選 択 します RW: 読 み 取 り / 書 き 込 みアクセスを 許 可 します Read Only: 読 み 取 り 専 用 アクセスを 許 可 します これはデ フォルトです Blocked: アクセスを 許 可 しません Read Policy: この 仮 想 ドライブの 読 み 取 りポリシーを 指 定 します Normal: これを 選 択 すると 先 読 み 機 能 は 使 用 不 可 になりま す これはデフォルトです Ahead: これを 選 択 すると 先 読 み 機 能 が 使 用 可 能 になり コ ントローラーは 要 求 されたデータを 順 次 に 先 読 みし その データがまもなく 必 要 とされることを 予 想 してキャッシュ メモリーにその 追 加 データを 保 管 しておくことができます これによって 順 次 データの 読 み 取 りが 高 速 化 されますが ラ ンダム データへのアクセス 時 には 効 果 はほとんどありませ ん Write Policy: この 仮 想 ドライブの 書 き 込 みポリシーを 指 定 します WBack: ライトバック (WBack) モードでは コントロー ラーのキャッシュがトランザクションのすべてのデータを 受 信 した 時 点 で コントローラーはデータ 転 送 完 了 信 号 をホス トに 送 信 します この 設 定 は 標 準 モードで 推 奨 されます WThru: ライトスルー (WThru) モードでは ドライブ サ ブシステムがトランザクションのすべてのデータを 受 信 した 時 点 で コントローラーはデータ 転 送 完 了 信 号 をホストに 送 信 します この 設 定 はデフォルトです BBU 使 用 可 能 時 はライトバック : コントローラーにライト バック モードを 使 用 させたくてもそのコントローラーに BBU がないか BBU が 無 効 な 場 合 に このモードを 選 択 し ます このオプションを 選 択 しない 場 合 コントローラーの ファームウェアは 無 効 な BBU を 検 出 または BBU が 欠 落 していることを 検 出 すると 自 動 的 にライトスルー モー ドに 切 り 替 えます 重 要 : ライトバック モードは バッテリーの 有 無 に 関 わらず 使 用 可 能 です バッテリーでコントローラー キャッシュを 保 護 するか 無 停 電 電 源 装 置 (UPS) でシステム 全 体 を 保 護 することをお 勧 めします バッテリーも UPS も 使 わない 場 ストレージ 構 成 の 作 成 4-51

126 合 停 電 が 発 生 するとコントローラー キャッシュのデー タが 失 われる 恐 れがあります ディスク キャッシュは 使 用 可 能 にも 使 用 不 可 にもできま すが 使 用 不 可 にすることをお 勧 めします ディスク キャッシュを 使 用 可 能 にすると ドライブ キャッシュが トランザクションのすべてのデータを 受 信 した 時 点 で ド ライブはデータ 転 送 完 了 信 号 をコントローラーに 送 信 しま す しかし データは 実 際 には ディスク メディアに 転 送 されていません 停 電 が 発 生 すると ディスク キャッ シュのデータが 失 われる 恐 れがあります このデータは 回 復 できません IO Policy: 入 出 力 ポリシー (IO Policy) は 特 定 の 仮 想 ドライブ 上 で の 読 み 取 りに 適 用 されます 先 読 みキャッシュは 対 象 となりません Direct: 直 接 (direct) 入 出 力 モードの 場 合 読 み 取 りはキャッ シュ メモリーのバッファーに 入 れられません データは キャッシュとホストに 同 時 に 転 送 されます 同 じデータ ブ ロックが 再 度 読 み 取 られる 場 合 キャッシュ メモリーから 取 り 出 されます これはデフォルトです Cached: キャッシュ (cached) 入 出 力 モードでは すべての 読 み 取 りがキャッシュ メモリーのバッファーに 入 れられま す Drive Policy: ドライブ キャッシュ 入 出 力 ポリシーを 指 定 します Enable: ドライブ キャッシュを 使 用 可 能 にします Disable: ドライブ キャッシュを 使 用 不 可 にします このド ライブ ポリシーはデフォルトです NoChange: 現 在 のドライブ キャッシュ ポリシーを 現 状 のまま 維 持 します これはデフォルトです Disable BGI: バックグラウンド 初 期 化 状 況 を 指 定 します No: バックグラウンド 初 期 化 を 使 用 可 能 なままにします こ れは WebBIOS を 使 用 して 他 の 構 成 作 業 を 実 行 しながら バックグラウンドで 新 規 の 構 成 を 初 期 化 できることを 意 味 し ます これはデフォルトです Yes: このコントローラーの 構 成 でバックグラウンドでの 初 期 化 を 許 可 しない 場 合 は Yes を 選 択 します Select Size: 仮 想 ドライブのサイズを メガバイト ギガバイト またはテラバイトで 指 定 します 通 常 これは 右 側 の Configuration パネルに 表 示 される RAID 60 のフルサイズにしま す 同 じドライブ グループ 上 に 他 の 仮 想 ドライブを 作 成 する 場 合 は 小 さいサイズを 指 定 することができます 4-52 WebBIOS Configuration ユーティリティー

127 Update Size: Update Size をクリックして 選 択 した RAID レ ベルの Select Size フィールドの 値 を 更 新 します 注 : WebBIOS では 6 ドライブから 成 る RAID 60 ドライブ グループを 作 成 する 際 ストライプ サイズとして 8 KB を 選 択 することはできません 15. Accept をクリックして 仮 想 ドライブ 定 義 の 変 更 を 受 け 入 れるか Reclaim をクリックして 前 の 設 定 に 戻 ります 16. 仮 想 ドライブの 定 義 が 完 了 したら Next をクリックします Configuration Preview 画 面 ( 図 4.23) が 表 示 されます 図 4.27 RAID 60 の 構 成 のプレビュー 17. 構 成 のプレビューで 情 報 をチェックします 18. 仮 想 ドライブの 構 成 が 適 正 であれば Accept をクリックして 構 成 を 保 存 します 適 正 でない 場 合 は Back をクリックして 前 の 画 面 に 戻 り 構 成 を 変 更 します 19. 構 成 に 問 題 がない 場 合 は プロンプトで Yes をクリックして 構 成 を 保 存 します WebBIOS のメイン 画 面 が 表 示 されます ストレージ 構 成 の 作 成 4-53

128 4.5 自 己 暗 号 化 ディスクのセキュリティー オプションの 選 択 自 己 暗 号 化 ディスク (SED) とは データを 暗 号 化 し ディスク ベース でキーを 管 理 することにより データの 安 全 性 を 維 持 するための 機 能 で す 物 理 ドライブの 盗 難 や 紛 失 があっても データが 漏 出 しないよう 保 護 する 目 的 があります このセクションでは ドライブのセキュリ ティー 設 定 を 変 更 する または 有 効 / 無 効 を 切 り 替 える 方 法 外 部 構 成 をインポートする 方 法 を 解 説 します セキュリティー キー ID セキュリティー キー パスフレーズを 有 効 にする 次 の 手 順 で セキュリティー キー ID セキュリティー キー パスフ レーズなどの 暗 号 化 設 定 を 有 効 にすることができます 1. WebBIOS のメイン 画 面 で Drive Security をクリックします Encryption Settings 画 面 ( 図 4.28) が 表 示 されます 図 4.28 Encryption Settings 画 面 2. ドライブのセキュリティー 設 定 を 有 効 にするには Enable drive security をオンにし Accept をクリックしてください 4-54 WebBIOS Configuration ユーティリティー

129 Enable Drive Security - Introduction 画 面 ( 図 4.30) が 表 示 されま す この 画 面 には 実 行 可 能 な 処 理 として セキュリティー キー ID の 編 集 セキュリティー キーの 編 集 パスフレーズの 追 加 また は 変 更 ( オプション ) が 挙 げられています 図 4.29 Enable Drive Security - Introduction 画 面 3. Next をクリックします セキュリティー キー ID を 作 成 するための 画 面 ( 図 4.30) が 表 示 さ れます 自 己 暗 号 化 ディスクのセキュリティー オプションの 選 択 4-55

130 図 4.30 Enable Drive Security - Enter Security Key ID 画 面 4. デフォルトのセキュリティー キー ID をそのまま 受 け 入 れるか 新 たにセキュリティー キー ID を 入 力 します 5. Next をクリックします Enable Drive Security - Enter Security Key 画 面 ( 図 4.31) が 表 示 されます 4-56 WebBIOS Configuration ユーティリティー

131 図 4.31 Enable Drive Security - Enter Security Key 画 面 6. 新 たにドライブ セキュリティー キーを 入 力 するか Suggest をクリックして 新 しいセキュリティー キーを 生 成 して 埋 めます 確 認 のため 同 じドライブ セキュリティー キーを 入 力 してくださ い セキュリティー キーは 大 文 字 小 文 字 が 区 別 されます これは 8 か ら 32 文 字 で 数 字 英 小 文 字 英 大 文 字 それ 以 外 の 文 字 ( 例 :< +) が それぞれ 1 文 字 以 上 入 っていなければなりません スペー ス 文 字 は 使 えません 7. Next をクリックします Enable Drive Security - Enter Security Key 画 面 ( 図 4.33) が 表 示 されます ここでパスフレーズを 設 定 し セキュリティーをさらに 強 化 することも 可 能 です 自 己 暗 号 化 ディスクのセキュリティー オプションの 選 択 4-57

132 図 4.32 Enable Drive Security - Enter Pass Phrase 画 面 8. パスフレーズを 設 定 する 場 合 は Use a pass phrase in addition to the security key チェック ボックスをオンにしてください 9. 新 しいパスフレーズを 入 力 した 後 確 認 のため 同 じパスフレーズを もう 一 度 入 力 します パスフレーズは 大 文 字 小 文 字 が 区 別 されます これは 8 から 32 文 字 で 数 字 英 小 文 字 英 大 文 字 それ 以 外 の 文 字 ( 例 :< +) が それぞれ 1 文 字 以 上 入 っていなければなりません スペース 文 字 は 使 えません US キーボード 以 外 を 使 っている 場 合 は パスフレーズやセキュリ ティー キーの 欄 に 2 バイト 文 字 を 入 力 してしまわないよう 注 意 し てください ファームウェアは ASCII 文 字 しか 正 しく 扱 えません 10. Accept をクリックします Confirm Enable Drive Security 画 面 ( 図 4.33) が 表 示 されます 4-58 WebBIOS Configuration ユーティリティー

133 図 4.33 Confirm Enable Drive Security 画 面 11. Confirm Enable Drive Security 画 面 で Yes をクリックして ドライブ セキュリティー 設 定 を 有 効 にすることを 確 認 します WebBIOS はこれまでに 入 力 されたセキュリティー キー ID セ キュリティー キー パスフレーズ ( 設 定 した 場 合 ) を 有 効 にし メイン 画 面 に 戻 ります 重 要 : セキュリティー キーを 忘 れるとデータにアクセスできな くなります セキュリティー キーに 関 する 情 報 は 確 実 に 記 録 しておいてください 実 行 に 当 たってセキュリ ティー キーの 入 力 を 求 められる 操 作 がいくつかありま す セキュリティー キー ID セキュリティー キー パスフレーズの 変 更 RAID 構 成 の 際 にディスク ベースの 暗 号 化 を 選 択 したのであれば ド ライブ セキュリティーは 有 効 になっています 以 下 の 手 順 で セキュ リティー キー ID セキュリティー キー パスフレーズなどの 暗 号 化 設 定 を 変 更 できます 1. WebBIOS のメイン 画 面 で Drive Security をクリックします Encryption Settings 画 面 ( 図 4.34) が 表 示 されます 自 己 暗 号 化 ディスクのセキュリティー オプションの 選 択 4-59

134 図 4.34 Encryption Settings 画 面 2. ドライブ セキュリティー 設 定 を 変 更 するため Change drive security settings... をオンにして Accept をクリックします Change Security Settings - Introduction 画 面 が 表 示 されます ( 図 4.35) この 画 面 には 実 行 可 能 なオプション 処 理 として セキュ リティー キー ID の 編 集 セキュリティー キーの 編 集 パスフ レーズの 追 加 または 変 更 が 挙 げられています 4-60 WebBIOS Configuration ユーティリティー

135 図 4.35 Change Security Settings - Introduction 画 面 3. 既 存 のセキュリティー キー ID をそのまま 使 うか 新 たにセキュリ ティー キー ID を 入 力 するかを 選 択 する 画 面 に 進 みます Next をクリックしてください セキュリティー 設 定 の 変 更 - セキュリティー キー ID (Change Security Settings - Security Key ID) 画 面 が 表 示 されます ( 図 4.37) 自 己 暗 号 化 ディスクのセキュリティー オプションの 選 択 4-61

136 図 4.36 Change Security Settings - Security Key ID 画 面 4. 既 存 のセキュリティー キー ID をそのまま 使 うか 新 たにセキュリ ティー キー ID を 入 力 するかを 選 択 します 選 択 肢 は 以 下 のとおり です Use the existing security key identifier (Current security key identifier) Enter a new security key identifier (New security key identifier) 5. Next をクリックします セキュリティー 設 定 の 変 更 - セキュリティー キー (Change Security Settings - Security Key) 画 面 が 表 示 されます ( 図 4.37) 既 存 のセキュリティー キーを 使 うか 新 たに 入 力 するかを 選 択 でき ます 4-62 WebBIOS Configuration ユーティリティー

137 図 4.37 Change Security Settings - Security Key 画 面 6. 既 存 のセキュリティー キーを 使 うか 新 たにセキュリティー キーを 入 力 するかを 選 択 します オプションは 以 下 のとおりです Use the existing drive security key Enter a new drive security key 7. 新 たにドライブ セキュリティー キーを 入 力 する 場 合 は 新 たに ドライブ セキュリティー キーを 生 成 するか Suggest をク リックして 新 しいセキュリティー キーを 生 成 して 埋 めます 確 認 のため 同 じドライブ セキュリティー キーを 入 力 してください セキュリティー キーは 大 文 字 小 文 字 が 区 別 されます これは 8 か ら 32 文 字 で 数 字 英 小 文 字 英 大 文 字 それ 以 外 の 文 字 ( 例 :< +) が それぞれ 1 文 字 以 上 入 っていなければなりません スペー ス 文 字 は 使 えません 8. Next をクリックします 新 たにドライブ セキュリティー キーを 入 力 した 場 合 Authenticate Drive Security Key 画 面 が 表 示 されます ( 図 4.38) 自 己 暗 号 化 ディスクのセキュリティー オプションの 選 択 4-63

138 図 4.38 Authenticate Drive Security Key 画 面 9. 現 行 のセキュリティー キーを 入 力 し OK をクリックしてくだ さい セキュリティー キー 用 のテキスト ボックスには 32 文 字 まで 入 力 できます キーは 最 低 でも 8 文 字 が 必 要 です 正 しいセキュリ ティー キーを 入 力 すると ウィザードは Change Security Settings - Security Key 画 面 に 戻 ります 10. Next をクリックします Change Security Settings - Pass Phrase 画 面 が 表 示 されます ( 図 4.39) ここでパスフレーズを 設 定 し セキュリティーをさらに 強 化 することも 可 能 です 4-64 WebBIOS Configuration ユーティリティー

139 図 4.39 Change Security Settings - Pass Phrase 画 面 11. パスフレーズを 設 定 する 場 合 は Use a pass phrase in addition to the security key チェック ボックスをオンにしてください 12. 新 しいパスフレーズを 入 力 した 後 確 認 のため 同 じパスフレーズを もう 一 度 入 力 します パスフレーズは 大 文 字 小 文 字 が 区 別 されます これは 8 から 32 文 字 で 数 字 英 小 文 字 英 大 文 字 それ 以 外 の 文 字 ( 例 :< +) が それぞれ 1 文 字 以 上 入 っていなければなりません スペース 文 字 は 使 えません US キーボード 以 外 を 使 っている 場 合 は パスフレーズやセキュリ ティー キーの 欄 に 2 バイト 文 字 を 入 力 してしまわないよう 注 意 し てください ファームウェアは ASCII 文 字 しか 正 しく 扱 えません 13. Accept をクリックします 新 規 にパスフレーズを 入 力 すると Authenticate Pass Phrase 画 面 が 表 示 されます 14. Authenticate Pass Phrase にパスフレーズを 入 力 し Finish を クリックしてください Confirm Change Drive Security Settings 画 面 が 表 示 されます ( 図 4.40) これまでに 施 された 変 更 内 容 を 表 示 し 確 定 してよいか 確 認 を 求 める 画 面 です 自 己 暗 号 化 ディスクのセキュリティー オプションの 選 択 4-65

140 図 4.40 Confirm Change Drive Security Settings 画 面 15. Confirm Change Drive Security Settings 画 面 で Yes をクリッ クして ドライブ セキュリティー 設 定 を 変 更 することを 確 認 しま す 現 行 のセキュリティー キーが 必 要 なければ WebBIOS はセキュ リティー 設 定 に 対 して 施 された 変 更 内 容 を 保 存 し メイン 画 面 に 戻 ります 現 行 のセキュリティー キーが 必 要 ならば Authenicate Drive Security Settings 画 面 が 表 示 されます ドライブ セキュリティー 設 定 を 無 効 にする ドライブ セキュリティーを 無 効 にするには 以 下 の 手 順 で 行 います 注 : ドライブ セキュリティー 設 定 を 無 効 にすると セキュリ ティー 設 定 を 施 した 仮 想 ドライブを 新 たに 作 ることはでき なくなります この 設 定 を 無 効 にしても 外 部 ドライブの セキュリティーやデータには 影 響 がありません セキュリ ティー 設 定 を 施 したドライブを 削 除 しても それをイン ポートする 際 にはセキュリティー キーが 必 要 になりま す 1. WebBIOS のメイン 画 面 で Drive Security をクリックします Encryption Settings 画 面 ( 図 4.41) が 表 示 されます 4-66 WebBIOS Configuration ユーティリティー

141 図 4.41 Encryption Settings 画 面 2. ドライブ セキュリティー 設 定 を 無 効 にするためには Disable drive security をオンにして Accept をクリックします Confirm Disable Drive Security 画 面 ( 図 4.43) が 表 示 されます 図 4.42 Confirm Disable Drive Security Settings 画 面 3. Confirm Disable Security Settings 画 面 で Yes をクリックする と ドライブ セキュリティー 設 定 を 無 効 にすることが 確 認 されま す MSM のメインメニューに 戻 ります 自 己 暗 号 化 ディスクのセキュリティー オプションの 選 択 4-67

142 4.5.4 外 部 構 成 のインポート セキュリティー キーを 生 成 した 後 外 部 構 成 をスキャンし ロックさ れた 構 成 をインポートすることができます ( セキュリティーが 無 効 に なっている 場 合 セキュリティー 設 定 が 施 されていない 構 成 またはロッ クが 解 除 された 構 成 をインポートできます ) 外 部 構 成 とは コン ピューター システム 内 に 取 り 付 けている 取 り 替 え 用 ドライブ セット 上 に 既 に 存 在 する RAID 構 成 のことです WebBIOS ユーティリティー を 使 用 して 既 存 の 構 成 を RAID コントローラーにインポートすること も また 構 成 をクリアして 新 規 の 構 成 を 作 成 することもできます 外 部 構 成 をインポートまたはクリアする 手 順 については セクショ ン 外 部 構 成 をインポートまたはクリアする を 参 照 してくだ さい 外 部 構 成 をインポートするためには まずセキュリティーを 有 効 にし て ロックされた 外 部 ドライブをインポートできるようにする 必 要 があ ります ドライブがロックされ コントローラーのセキュリティーが 無 効 になっている 場 合 外 部 ドライブのインポートはできません セキュ リティーが 無 効 になっている 場 合 ロック 解 除 されたドライブのみイン ポートできます セキュリティーを 有 効 にすると ロックされたドライブをインポートで きるようになります ロックされたドライブをインポートするには 暗 号 化 に 使 われているセキュリティー キーを 入 力 する 必 要 があります ロックされたドライブは ほかにもセキュリティー キーが 設 定 されて いる 可 能 性 があるので まだインポートしていないドライブが 残 ってい ないか 確 認 してください ドライブが 残 っている 場 合 は 残 りのドライ ブについてインポート 処 理 を 繰 り 返 します 全 ドライブについてイン ポート 処 理 が 終 われば もうインポートすべき 構 成 はありません 4.6 装 置 のプロパティーの 表 示 および 変 更 このセクションでは WebBIOS CU を 使 用 して コントローラー 仮 想 ドライブ ドライブ および BBU のプロパティーを 表 示 および 変 更 する 方 法 について 説 明 します コントローラーのプロパティーの 表 示 および 変 更 WebBIOS で IBM SAS コントローラーに 関 する 情 報 が 一 度 に 表 示 されま す ご 使 用 のコンピューター システムに 複 数 の IBM SAS コントロー ラーがある 場 合 は メイン 画 面 で Controller Selection をクリック すると 別 のコントローラーの 情 報 を 表 示 できます Controller 4-68 WebBIOS Configuration ユーティリティー

143 Selection 画 面 が 表 示 されたら 情 報 を 表 示 するコントローラーをリス トから 選 択 します 現 在 選 択 しているコントローラーのプロパティーを 表 示 するには WebBIOS のメイン 画 面 で Controller Properties をクリックします Controller Properties 画 面 は 3 つあります 図 4.43 は 最 初 の 画 面 を 示 しています 図 4.43 最 初 の Controller Properties 画 面 この 画 面 の 情 報 は 読 み 取 り 専 用 なので 直 接 変 更 することはできませ ん この 情 報 のほとんどは 説 明 がなくてもわかる 内 容 です この 画 面 には このコントローラーで 既 に 定 義 されている 仮 想 ドライブの 数 と コントローラーに 接 続 されているドライブの 数 がリストされています Next をクリックすると 2 番 目 の Controller Properties 画 面 ( 図 4.44) が 表 示 されます 装 置 のプロパティーの 表 示 および 変 更 4-69

144 図 番 目 の Controller Properties 画 面 Next をクリックすると 3 番 目 の Controller Properties 画 面 ( 図 4.45) が 表 示 されます 図 番 目 の Controller Properties 画 面 Next をクリックすると 4 番 目 の Controller Properties 画 面 ( 図 4.46) が 表 示 されます 4-70 WebBIOS Configuration ユーティリティー

145 図 番 目 の Controller Properties 画 面 表 4.2 は 2 番 目 3 番 目 および 4 番 目 の Controller Properties 画 面 にリストされている 項 目 / オプションの 説 明 です 変 更 を 必 要 とする 特 別 な 理 由 がない 限 り 最 高 のパフォーマンスを 達 成 するために これ らのオプションをデフォルト 設 定 のままにしておいてください 表 4.2 Controller Properties メニュー オプション オプション Battery Backup 出 荷 時 のデフォルトを 設 定 する Cluster Mode 再 構 築 率 説 明 この 項 目 は 選 択 したコントローラーに BBU が 装 備 されているかどうかを 示 します 装 備 されている 場 合 は Present をクリックすると BBU に 関 する 情 報 を 表 示 することができます 詳 しくは セクション バッテリー バックアップ ユニット 情 報 の 表 示 と 変 更 を 参 照 してくだ さい このオプションを 使 用 すると デフォルトの MegaRAID WebBIOS CU 設 定 をロードできます デフォルトは NO です このオプションは クラスター モードを 使 用 可 能 または 使 用 不 可 にする 場 合 に 選 択 します デフォルトは Disabled です クラスターは 独 立 した サーバーのグループで 同 じデータ ストレージにアクセスでき 共 通 の クライアント セットにサービスを 提 供 できるものです クラスター モードが 使 用 不 可 の 場 合 システムは 標 準 モードで 動 作 します このオプションを 使 用 して 選 択 したコントローラーに 接 続 されているド ライブの 再 構 築 率 を 選 択 します デフォルトは 30 パーセントです 再 構 築 率 とは 障 害 のあるドライブの 再 構 築 専 用 に 使 用 するシステム リソー スのパーセンテージのことです この 数 値 が 高 いほど より 多 くのシステ ム リソースが 再 構 築 に 投 入 されます 装 置 のプロパティーの 表 示 および 変 更 4-71

146 表 4.2 Controller Properties メニュー オプション ( 続 き ) オプション BGI Rate CC Rate Reconstruction Rate Controller BIOS NCQ Coercion Mode S.M.A.R.T. Polling Alarm Control Patrol Read Rate Cache Flush Interval Spinup Drive Count 説 明 このオプションを 使 用 して 選 択 したコントローラーに 接 続 されている 仮 想 ドライブのバックグラウンド 初 期 化 専 用 に 使 用 するシステム リソース の 量 を 選 択 します デフォルトは 30 パーセントです このオプションを 使 用 して 選 択 したコントローラーに 接 続 されている 仮 想 ドライブの 整 合 性 検 査 専 用 に 使 用 するシステム リソースの 量 を 選 択 し ます デフォルトは 30 パーセントです このオプションを 使 用 して 選 択 したコントローラーに 接 続 されているド ライブの 再 構 成 専 用 に 使 用 するシステム リソースの 量 を 選 択 します デ フォルトは 30 パーセントです このオプションを 使 用 して 選 択 したコントローラーの BIOS を 使 用 可 能 または 使 用 不 可 にします デフォルトは Enabled です ブート デバイスが 選 択 したコントロー ラー 上 にある 場 合 BIOS は 使 用 可 能 にする 必 要 があります それ 以 外 の 場 合 は BIOS を 使 用 不 可 にしておかないと 他 の 場 所 でブート デバイス が 使 用 できなくなる 可 能 性 があります Native Command Queuing (NCQ) は 個 々のドライブが 読 み 取 りコマン ドおよび 書 き 込 みコマンドを 実 行 する 順 序 を 最 適 化 できるようにします デフォルトは Enabled です ドライブの 強 制 (coercion) は さまざまな 容 量 のドライブを 同 じサイズに 強 制 的 に 変 更 して 1 つのドライブ グループ 内 で 使 用 できるようにする ツールです 強 制 モードのオプションは None 128MB-way および 1GB-way です デフォルトは None です 注 : どの 番 号 を 選 択 するかは さまざまなベンダーの 製 作 したドライブ が ドライブの 実 際 のサイズとどの 程 度 違 っているかによって 変 わ ります 1GB coercion モード オプションを 使 用 してください このオプションを 使 用 して ドライブ 障 害 予 知 (S.M.A.R.T. エラー ) を 報 告 しているドライブがあるか 調 べるポーリングをコントローラーが 送 る 頻 度 を 決 定 します デフォルトは 300 秒 (5 分 ) です このオプションを 選 択 して コントローラー 上 にあるオンボード アラー ムのトーン ジェネレーターを 使 用 可 能 使 用 不 可 または 無 音 にします デフォルトは Enabled です このオプションを 使 用 して 選 択 したコントローラーに 接 続 されているド ライブの 巡 回 読 み 取 りの 割 合 を 選 択 します デフォルトは 30 パーセント です 巡 回 読 み 取 り 割 合 とは 巡 回 読 み 取 りの 実 行 専 用 に 使 用 するシステ ム リソースのパーセンテージのことです このオプションを 使 用 して オンボード データ キャッシュの 内 容 をフ ラッシュする 間 隔 ( 単 位 : 秒 ) を 制 御 します デフォルトは 4 秒 です このオプションを 使 用 して 同 時 にスピンアップ ( 起 動 ) するドライブ 数 を 制 御 します デフォルトのドライブ 数 は 4 です 4-72 WebBIOS Configuration ユーティリティー

147 表 4.2 Controller Properties メニュー オプション ( 続 き ) オプション Spinup Delay StopOnError Stop CC on Error Maintain PD Fail History Schedule CC Snapshot Disk Activity Manage JBOD Global hot spare for Emergency Unconfigured good for Emergency 説 明 このオプションを 使 用 して このコントローラーに 接 続 されたドライブの スピンアップ ( 起 動 ) を 行 う 間 隔 ( 秒 数 ) を 制 御 します 遅 延 させることに より すべてのドライブが 同 時 にスピンアップ ( 起 動 ) した 場 合 に 発 生 す るシステムのパワー サプライの 枯 渇 を 防 止 します デフォルトは 12 秒 です このオプションは ブート 時 にコントローラーの BIOS でエラーが 検 出 さ れた 時 点 でブート プロセスを 停 止 する 場 合 に 使 用 可 能 にします デフォ ルトは Enabled です コントローラーの BIOS がエラーを 検 出 したときに 整 合 性 検 査 を 停 止 した い 場 合 は このオプションを 有 効 にします デフォルトは No です すべてのドライブ 障 害 の 履 歴 を 保 持 する 場 合 は このオプションを 有 効 に します デフォルトは Enabled です 整 合 性 検 査 の 日 時 をスケジュールするオプションがサポートされるかどう かを 示 します このオプションは ボリュームのスナップショットを 作 成 するために 使 用 します MegaRAID Recovery (Snapshot とも 呼 ばれる ) は データ リカ バリーを 簡 素 化 し ブート ボリュームの 保 護 を 自 動 化 します Recovery 機 能 を 使 用 して ボリュームのスナップショットを 作 成 し ボリュームや ファイルを 復 元 できます Snapshot 機 能 により ボリュームのデータ 変 更 をキャプチャーできます データが 誤 って 削 除 されたり 悪 意 のある 第 三 者 によって 削 除 されたりした 場 合 は そのデータをビューから 復 元 したり 前 回 のポイントインタイム (PiT) のスナップショットにロール バックす ることができます MegaRAID Recovery では ボリュームごとに 最 大 8 つの PiT のスナップショットがサポートされます 特 定 のディスクを 確 認 する 場 合 は このプロパティーを 有 効 にします こ のディスクは 緑 色 のアクティビティー LED が 連 続 的 に 点 滅 していること で 識 別 できます このオプションは ドライブが 格 納 装 置 内 に 取 り 付 けら れている 場 合 にのみ 有 効 です 複 数 の JBOD ドライブを 一 度 の 選 択 で 未 構 成 ドライブに 変 換 します このオプションは 互 換 性 のないグローバル ホット スペアのドライブ を 緊 急 用 のホット スペア ドライブとして 作 動 させることを 許 可 するか どうかを 指 定 するために 使 用 します このオプションは 代 理 の 未 構 成 で 良 好 なドライブが 緊 急 ホット スペ ア ドライブとして 使 用 できるかどうかを 指 定 するために 使 用 します 装 置 のプロパティーの 表 示 および 変 更 4-73

148 表 4.2 Controller Properties メニュー オプション ( 続 き ) オプション Emergency for SMARTer Manage Powersave Link Speed 説 明 このオプションを 使 用 して 障 害 予 測 分 析 (PFA) イベントのために 緊 急 ホット スペア ドライブを 作 動 させることを 許 可 するかどうかを 指 定 し ます このオプションは 使 用 していないドライブの 電 力 消 費 を 削 減 するために 使 用 します これは 未 構 成 ドライブ ホット スペア および 構 成 済 み ドライブのスピンダウンによって 行 います このオプションを 使 用 して コントローラーとエクスパンダー 間 のリン ク スピード またはコントローラーとそれに 直 接 接 続 されているドライ ブ 間 のリンク スピードを 変 更 できます この 画 面 のオプションを 変 更 するには Submit をクリックして 変 更 を 登 録 します 変 更 を 取 り 消 す 場 合 は Reset をクリックして オプ ションをデフォルト 値 に 戻 します 仮 想 ドライブのプロパティーの 表 示 および 変 更 WebBIOS CU のメイン 画 面 の 右 側 パネルに 列 記 されている 仮 想 ドライ ブの 1 つをクリックして Virtual Drive 画 面 にアクセスします Virtual Drive 画 面 ( 図 4.47) が 表 示 されます 図 4.47 Virtual Drive 画 面 4-74 WebBIOS Configuration ユーティリティー

149 この 画 面 の Properties パネルに 仮 想 ドライブの RAID レベル 状 態 サイズ ストリップ サイズ およびメタデータ サイズが 表 示 さ れます Policies パネルには ストレージ 構 成 の 作 成 時 に 定 義 された 仮 想 ドラ イブのポリシーがリストされます これらのポリシーについては セク ション Manual Configuration の 使 用 を 参 照 してください いずれかのポリシーを 変 更 する 場 合 は ドロップダウン メニューから 選 択 を 行 って Change をクリックします Operations パネルには 仮 想 ドライブに 対 して 実 行 できる 操 作 がリス トされます 操 作 を 実 行 するには 目 的 の 操 作 を 選 択 して Go をク リックします この 後 に 以 下 のオプションから 選 択 します この 仮 想 ドライブを 削 除 するには Delete を 選 択 します 詳 しく は セクション 仮 想 ドライブの 削 除 を 参 照 してくださ い この 仮 想 ドライブが 使 用 しているドライブの LED を 明 滅 させるに は Locate を 選 択 します このオプションは ドライブが SAFTE (SCSI-Accessed-Fault-Tolerant-Enclosure) に 対 応 したドラ イブ 格 納 装 置 に 取 り 付 けられている 場 合 にのみ 有 効 です この 仮 想 ドライブを 初 期 化 する 場 合 は Fast Init または Slow Init を 選 択 します 高 速 初 期 化 では 新 規 の 仮 想 ドライブの 最 初 と 最 後 の 10M バイト 領 域 にゼロを 高 速 で 書 き 込 んだ 後 バックグラウ ンドで 初 期 化 を 完 了 します 低 速 初 期 化 は 仮 想 ドライブ 全 体 がゼ ロで 初 期 化 されるまで 完 了 しません ほとんどの 場 合 このオプ ションを 使 用 する 必 要 はありません 仮 想 ドライブはその 作 成 時 に 既 に 初 期 化 されています 重 要 : 初 期 化 を 実 行 する 前 に 保 管 する 必 要 のある 仮 想 ドライブ 上 のデータはすべてバックアップしておいてください 初 期 化 すると 仮 想 ドライブ 上 のデータはすべて 失 われます この 仮 想 ドライブで 整 合 性 検 査 を 実 行 するには CC を 選 択 しま す 詳 しくは セクション 整 合 性 検 査 の 実 行 を 参 照 して ください ( このオプションは RAID 0 仮 想 ドライブでは 使 用 できま せん ) ドライブの 削 除 および RAID レベルの 移 行 ( すなわち ドライブを 追 加 して RAID レベルを 変 更 することによる 仮 想 ドライブ 構 成 の 変 更 ) を 行 うための 画 面 にアクセスするには AdvOpers を 選 択 し ます 詳 しくは セクション 仮 想 ドライブの RAID レベル の 移 行 を 参 照 してください 仮 想 ドライブのサイズを 増 加 させて ドライブ グループ 内 の 残 り の 容 量 を 占 有 するようにするには Expand を 選 択 します さら に 容 量 を 増 加 させるために 仮 想 ドライブにドライブを 追 加 する 装 置 のプロパティーの 表 示 および 変 更 4-75

150 こともできます 詳 しくは セクション 4.7 仮 想 ドライブの 表 示 と 拡 張 を 参 照 してください 仮 想 ドライブを 消 去 して すべてのユーザーを 上 書 きするには Virtual Drive Erase を 選 択 します 詳 しくは セクション 仮 想 ドライブの 消 去 を 参 照 してください 重 要 : 仮 想 ドライブの 構 成 を 変 更 する 前 に 保 管 する 必 要 のある 仮 想 ドライブ 上 のデータはすべてバックアップしておいて ください ドライブのプロパティーの 表 示 Physical Drive 画 面 には 選 択 したドライブのプロパティーが 表 示 され ます また この 画 面 でドライブに 対 する 操 作 を 実 行 することができま す Physical Drive ウィンドウにアクセスする 方 法 は 2 とおりありま す メインメニュー 画 面 の Physical Drive という 見 出 しの 下 にある 右 側 パネルで 該 当 するドライブをクリックする 方 法 メインメニュー 画 面 の 左 側 パネルで Drives をクリックし Drive 画 面 を 表 示 する 方 法 次 に 右 側 パネルでドライブをクリッ クします Properties ボタンをクリックし Go をクリック します 選 択 したドライブのプロパティーが 表 示 されます 図 4.48 は Physical Drive 画 面 を 示 しています 4-76 WebBIOS Configuration ユーティリティー

151 図 4.48 Physical Drive 画 面 ドライブのプロパティーは 表 示 専 用 で 説 明 がなくてもわかるように なっています このプロパティーには ドライブの 状 態 も 含 まれます 実 行 可 能 な 処 理 は 画 面 下 部 にリストされています 処 理 を 選 択 したら Go をクリックして 処 理 を 開 始 します 実 行 可 能 な 処 理 はドライブの 状 態 によって 異 なります ドライブの 状 態 が Online であれば 次 の 処 理 が 表 示 されます ドライブを 強 制 的 にオフラインにする 場 合 は MakeDriveOffline を 選 択 します 注 : ホット スペアのある 冗 長 なドライブ グループの 一 部 の 良 好 なドライブを 強 制 的 にオフラインにすると そのドラ イブはホット スペア ドライブに 再 構 築 されます 強 制 的 にオフラインにしたドライブは Unconfigured Bad 状 態 になります BIOS ユーティリティーにアクセスして こ のドライブを Unconfigured Good 状 態 に 設 定 してくださ い ドライブの LED を 明 滅 させるには Locate を 選 択 します この オプションは ドライブがドライブ 格 納 装 置 に 取 り 付 けられている 場 合 にのみ 有 効 です ドライブ 状 態 が Unconfigured Good ならば この 画 面 にはほかに 次 の 4 つの 処 理 が 表 示 されます 装 置 のプロパティーの 表 示 および 変 更 4-77

152 4.6.4 シールド 状 態 Make Global HSP を 選 択 すると どの 仮 想 ドライブでも 使 え る グローバル ホット スペアになります Make Dedicated HSP を 選 択 すると 特 定 の 仮 想 ドライブに 専 用 のホット スペアになります WebBIOS はグローバル ホットスペアを Global 専 用 ホット スペアを Ded と 表 示 します 専 用 ホット スペアを 表 すアイコン が 対 応 する 仮 想 ドライブの 下 に 表 示 されます ドライブの 番 号 状 態 容 量 製 造 元 も 表 示 されます Enclosure Affinity を 選 択 すると 分 割 バックプレーン 構 成 でド ライブが 故 障 した 場 合 に ホット スペアは それが 置 かれている 側 のバックプレーンでまず 使 われるようになります Prepare for Removal を 選 択 すると ドライブが 格 納 装 置 から 外 せる 状 態 になります Prepare for Removal 機 能 は ドライブをスピンダウンして 節 電 モードにすることとは 異 なります スピンダウンして 節 電 モードに するには ドライブに 除 去 可 能 というフラグを 付 けることも 必 要 であるためです したがって ドライブを 除 去 対 象 として 準 備 す るよう 選 択 すると そのドライブのデバイス ツリーで Powersave ではなく Ready to Remove が 表 示 されます Stop Locate を 選 択 すると ドライブの LED 点 滅 が 停 止 します このオプションは ドライブがドライブ 格 納 装 置 に 取 り 付 けられて いる 場 合 にのみ 有 効 です Drive Erase を 選 択 すると 通 常 の HDD である 非 自 己 暗 号 化 ド ライブ (Non-SED) のデータを 完 全 に 消 去 できます MegaRAID ファームウェアの 物 理 装 置 は さまざまな 状 態 に 遷 移 してい きます 物 理 ドライブの 問 題 や 通 信 が 失 われたことをファームウェアが 検 知 すると ファームウェアはドライブを 不 良 (FAILED または UNCONF BAD) 状 態 に 移 します この 変 更 で 障 害 が 発 生 するのを 回 避 す るため ドライブを 不 良 状 態 とする 前 にシールド 状 態 と 呼 ばれる 暫 定 状 態 が 導 入 されています シールド 状 態 とは 診 断 操 作 のための 物 理 ドライブの 暫 定 状 態 のことで す 診 断 テストの 結 果 によって 物 理 ドライブが 良 好 であるか 不 良 であ るかが 決 まります 診 断 テストのいずれかで 問 題 が 見 つかった 場 合 は その 物 理 ドライブは 不 良 状 態 (FAILED または UNCONF BAD) に 移 りま す 4-78 WebBIOS Configuration ユーティリティー

153 シールド 状 態 の 物 理 ビュー 物 理 ドライブがシールド 状 態 にあるかどうかを 物 理 ビューで 確 認 するに は 次 の 手 順 に 従 ってください メイン ダイアログの Physical View をクリックする シールド 状 態 にある 物 理 ドライブには Shielded という 表 記 が 付 き ます 図 4.49 は 物 理 ビューのシールド 状 態 を 示 しています 図 4.49 物 理 ビューのシールド 状 態 のダイアログ 論 理 ビューのシールド 状 態 論 理 ビューでシールド 状 態 を 見 るには 次 の 手 順 に 従 ってください メイン ページの Logical View をクリックする シールド 状 態 にある 物 理 ドライブには Shielded という 表 記 が 付 き ます 図 4.50 は 論 理 ビューのシールド 状 態 を 示 しています 装 置 のプロパティーの 表 示 および 変 更 4-79

154 図 4.50 論 理 ビューのシールド 状 態 シールド 状 態 にあるドライブの 物 理 ドライブ プロパティーを 表 示 する シールド 状 態 にあるドライブの 物 理 プロパティーを 表 示 するには 次 の 手 順 に 従 ってください 1. デバイス ツリーの Physical view タブまたは Logical view タブをクリックします 2. デバイス ツリーの Physical View または Logical View で シールド 状 態 にある 物 理 ドライブをクリックすると プロパティー が 表 示 されます 図 4.51 は シールド 状 態 になっているドライブの 装 置 プロパティーを 示 しています 4-80 WebBIOS Configuration ユーティリティー

155 図 4.51 シールド 状 態 にあるドライブの 物 理 ドライブ プロパ ティー シールド 状 態 がコントローラーで 有 効 かどうかを 判 別 する シールド 状 態 がコントローラーで 有 効 であるかどうかを 判 別 するには 次 の 手 順 に 従 ってください 1. WebBIOS のメインメニューで Controller Properties をクリッ クします 2. Shield State Supported 欄 ( 図 4.52) が 表 示 されます 図 4.52 シールド 状 態 のサポート 装 置 のプロパティーの 表 示 および 変 更 4-81

156 4.6.5 バッテリー バックアップ ユニット 情 報 の 表 示 と 変 更 SAS コントローラーにバッテリー バックアップ ユニット (BBU) が 取 り 付 けられている 場 合 その BBU の 情 報 を 表 示 したり 設 定 を 変 更 したりすることができます この 操 作 を 行 うには 以 下 の 手 順 を 実 行 し てください 1. WebBIOS CU のメインメニュー 画 面 で Controller Properties を クリックします 最 初 の Controller Properties 画 面 ( 図 4.53) が 表 示 されます 図 4.53 最 初 の Controller Properties 画 面 2. Next をクリックします 2 番 目 の Controller Properties 画 面 が 表 示 されます 3. Next をクリックします 3 番 目 の Controller Properties 画 面 ( 図 4.54) が 表 示 されます 画 面 の 左 上 の Battery Backup フィールドに ibbu ユニットが 存 在 するかどうかが 表 示 されます 4-82 WebBIOS Configuration ユーティリティー

157 図 番 目 の Controller Properties 画 面 4. Battery Backup フィールドの Present をクリックします Battery Module 画 面 ( 図 4.55 と 図 4.56) が 表 示 されます 画 面 に は 以 下 の 情 報 が 表 示 されます バッテリー 情 報 設 計 情 報 容 量 情 報 プロパティー 情 報 装 置 のプロパティーの 表 示 および 変 更 4-83

158 図 4.55 Battery Module 画 面 ibbu08 バッテリー 図 4.56 Battery Module 画 面 TMM-C バッテリー 4-84 WebBIOS Configuration ユーティリティー

159 Battery Module プロパティーのほとんどは 表 示 専 用 で 説 明 がなくて もわかるようになっています BBU モードの 選 択 BBU モードを 選 択 して BBU がデータを 保 持 する 時 間 の 長 さを 設 定 す ることができます 次 の 表 は Battery Module 画 面 の 右 下 のセクショ ンにあるドロップダウン メニューに 表 示 される BBU モードについて 説 明 しています ( 図 4.55 を 参 照 ) 表 5: BBU モード 操 作 モード 説 明 1 45 C で 12 時 間 保 持 5 年 のサービス 期 間 透 過 的 確 認 3 45 C で 24 時 間 保 持 3 年 のサービス 期 間 透 過 的 確 認 4 45 C で 48 時 間 保 持 3 年 のサービス 期 間 非 透 過 的 確 認 このモードがデフォルトです BBU モードを 選 択 するには 以 下 の 手 順 を 実 行 します 1. 画 面 の Properties セクションにある BBU Mode フィールド のドロップダウン メニューを 開 きます ( 図 4.55 を 参 照 ) 2. ドロップダウン メニューから 希 望 するモードを 選 択 します モード #4 がデフォルトです 3. Go をクリックします これで BBU モードが 設 定 されます 確 認 遅 延 インターバルの 設 定 図 4.56 の 右 下 には Auto Learn オプションがあります 確 認 サイクル とは バッテリーの 状 態 を 確 認 するためにコントローラーによって 定 期 的 に 実 行 されるバッテリー 調 整 操 作 です 確 認 遅 延 インターバル (Learn Delay Interval: 自 動 確 認 サイクルの 時 間 間 隔 ) および 自 動 確 認 モード (Auto Learn Mode) を 変 更 することができます 注 : 確 認 遅 延 インターバルおよび 自 動 確 認 モードはデフォルト 設 定 のままにしてください 確 認 遅 延 インターバルとは 自 動 確 認 サイクルの 時 間 間 隔 のことです このインターバルを 変 更 するには 以 下 の 手 順 を 実 行 します 1. 画 面 の Properties セクションにある Auto Learn Mode フィールドのドラップダウン メニューを 開 きます 2. 確 認 モードで Enabled を 選 択 します 装 置 のプロパティーの 表 示 および 変 更 4-85

160 この 設 定 を 使 用 すると コントローラーは 自 動 的 に 確 認 サイクルを 実 行 します 3. Delay Scheduled learn cycle by フィールドで 時 間 数 を 変 更 しま す 確 認 サイクルの 開 始 を 最 大 で 168 時 間 (7 日 間 ) まで 遅 らせることが できます 4. Go をクリックします これで 確 認 遅 延 インターバルが 設 定 されます 自 動 確 認 モードの 設 定 バッテリーの 確 認 サイクルは 手 動 で 起 動 する 方 法 と 自 動 で 実 行 する 方 法 があります 自 動 確 認 モードには 次 のものがあります BBU Auto Learn: ファームウェアは 前 回 の 確 認 サイクルからの 経 過 時 間 を 追 跡 し 予 定 時 間 に 確 認 サイクルを 実 行 します BBU Auto Learn Disabled: ファームウェアは 確 認 サイクルを 監 視 し たり 開 始 したりすることはありません 確 認 サイクルのスケジュー ルを 手 動 で 設 定 できます Auto Learn Mode を 無 効 にし 後 から 再 び 有 効 にすると コント ローラー ファームウェアはバッテリー モジュール プロパ ティーをリセットして 即 時 のバッテリー 確 認 サイクルを 開 始 しま す しかし Scheduled Learn cycle フィールドの 値 は None と 表 示 されます Scheduled Learn cycle フィールドは バッ テリーの 再 確 認 が 完 了 するまで 更 新 されません 再 確 認 のサイクル が 完 了 すると Scheduled Learn cycle フィールドの 値 に 次 のバッテリー 確 認 サイクルの 新 しい 日 付 と 時 刻 が 表 示 されます BBU Auto Learn Warn: ファームウェアは 保 留 にされている 確 認 サイ クルについて 警 告 します 確 認 サイクルは 手 動 で 開 始 できます 確 認 サイクルの 完 了 後 ファームウェアはカウンターをリセットし 次 回 の 確 認 サイクル 時 間 になったときに 警 告 します 自 動 確 認 モードを 選 択 するには 以 下 の 手 順 を 実 行 します 1. Auto Learn Mode フィールドでドロップダウン メニューを 開 きます 2. 自 動 確 認 モードのいずれかを 選 択 します 3. Go をクリックして 自 動 確 認 モードを 設 定 します 注 : ibbu を 交 換 した 場 合 充 電 サイクル カウンターは 自 動 的 にリセットされます 4-86 WebBIOS Configuration ユーティリティー

161 4.6.6 リンク スピード 管 理 リンク スピード 管 理 機 能 を 使 用 して コントローラーとエクスパン ダー 間 のリンク スピード またはコントローラーとそれに 直 接 接 続 さ れているドライブ 間 のリンク スピードを 変 更 できます SAS ポートのすべての phy は 異 なるリンク スピードにすることも 同 じリンク スピードにすることもできます リンク スピード 設 定 は 選 択 することができます ただし 同 じ SAS ポートの phy が 異 なるリンク スピードの 設 定 を 持 っており かついず れかの phy がドライブまたはエクスパンダーに 接 続 されている 場 合 は ファームウェアは 選 択 されたリンク スピードの 設 定 を 上 書 きし 代 わ りにすべての phy 間 で 共 通 の 最 大 リンク スピードを 使 用 します 4 番 目 の Controller Properties 画 面 でリンク スピードの 変 更 ができ ます この 画 面 にアクセスしてリンク スピードを 変 更 するには 次 の 手 順 を 実 行 します 1. WebBIOS のメインメニューで Controller Properties をクリッ クします 最 初 の Controller Properties 画 面 が 表 示 されます 2. 2 番 目 の Controller Properties 画 面 にアクセスするには Next をクリックします 2 番 目 の Controller Properties 画 面 が 表 示 されます 3. 3 番 目 の Controller Properties 画 面 にアクセスするには Next をクリックします 3 番 目 の Controller Properties 画 面 が 表 示 されます 4. 4 番 目 の Controller Properties 画 面 にアクセスするには Next をクリックします 4 番 目 の Controller Properties 画 面 が 表 示 されます ( 次 の 図 ) 装 置 のプロパティーの 表 示 および 変 更 4-87

162 図 番 目 の Controller Properties 画 面 1. Link Speed フィールドの Manage をクリックします 次 の 図 のように Manage Link Speed ダイアログ ボックスが 表 示 されます 図 4.58 Manage Link Speed 画 面 SAS Address 列 には SAS ドメインで 装 置 を 一 意 に 識 別 する SAS アドレスが 表 示 されます Phy 列 には システムがサポートする phy リンク 値 (0 から 7) が 表 示 されます 4-88 WebBIOS Configuration ユーティリティー

163 Select Link Speed 列 には phy のリンク スピードが 表 示 されま す 2. ドロップダウン セレクターを 使 って Select Link Speed フィールドから 希 望 するリンク スピードを 選 択 します リンク スピード 値 は Auto または 6.0 Gbps です 注 : デフォルトでは コントローラーのリンク スピードは Auto または 前 回 ユーザーが 保 存 した 値 です 3. OK をクリックします これでリンク スピード 値 がリセットされました この 変 更 が 有 効 になるのは システムを 再 起 動 した 後 です 次 の 図 のように メッ セージ ボックスが 表 示 されます 図 4.59 System Restart Required メッセージ ボックス 格 納 装 置 プロパティーの 表 示 WebBIOS を 使 用 して サーバーに 接 続 されているすべての 格 納 装 置 の 格 納 装 置 プロパティーを 表 示 することができます 以 下 の 手 順 に 従 って 格 納 装 置 プロパティーを 表 示 します 1. WebBIOS ユーティリティーの 物 理 ビューを 表 示 します 2. 格 納 装 置 ノードをクリックします 装 置 のプロパティーの 表 示 および 変 更 4-89

164 格 納 装 置 プロパティーが 表 示 されます ( 図 4.60) 図 4.60 格 納 装 置 プロパティー 3. Next をクリックしてさらにプロパティーを 表 示 できます ( 図 4.61) 図 4.61 追 加 の 格 納 装 置 プロパティー 4. More Info をクリックして 温 度 センサーの 数 ( 図 4.62) ファン の 数 ( 図 4.63) およびパワー サプライの 数 ( 図 4.64) に 関 する 付 加 的 な 情 報 を 表 示 することができます 4-90 WebBIOS Configuration ユーティリティー

165 図 4.62 格 納 装 置 の 詳 細 情 報 - 温 度 センサー 図 4.63 格 納 装 置 の 詳 細 情 報 - ファンの 数 装 置 のプロパティーの 表 示 および 変 更 4-91

166 図 4.64 格 納 装 置 の 詳 細 情 報 - パワーサプライの 数 SSD ディスク キャッシュ ポリシー MegaRAID は 個 別 の 物 理 ドライブの SSD メディアのための 書 き 込 み キャッシュ ポリシーの 変 更 をサポートします SSD が 異 なる HDD が 混 在 しているディスク グループで 構 成 されてい ると そのグループに 属 するすべてのドライブの 物 理 装 置 書 き 込 み キャッシュ ポリシー 設 定 が SSD のキャッシュ ポリシー 設 定 と 一 致 するように 変 更 されます SSD Disk Cache Setting プロパティーを 表 示 するには 次 の 手 順 に 従 ってください 1. メインメニューでコントローラー プロパティーのリンクをクリッ クします 2. Next をクリックすると SSD Disk Cache Setting が 表 示 さ れているコントローラー プロパティーを 見 ることができます ( 図 4.65) 図 4.65 Controller Properties ダイアログの SSD Disk Cache Setting 4-92 WebBIOS Configuration ユーティリティー

167 4.6.9 緊 急 用 ホット スペア 冗 長 仮 想 ドライブ 内 のドライブに 障 害 が 発 生 したり あるいはそれが 除 去 されたりした 場 合 MegaRAID ファームウェアは 緊 急 用 ホット スペ ア (EHSP) ドライブを 提 供 することで 自 動 的 にその 仮 想 ドライブの 冗 長 性 を 再 構 築 します これは 代 替 専 用 のドライブやグローバル ホッ ト スペア ドライブがない 場 合 でも 行 われます Emergency Hotspare プロパティーで 特 定 のドライブがホット ス ペアになれるかどうかが 決 まります このプロパティーがコントロー ラーのプロパティーに 現 れるのは Global Hotspare for Emergency および Unconfigured Good for Emergency のコントローラー プ ロパティーが 有 効 になっている 場 合 だけです 以 下 の 手 順 に 従 って 特 定 のドライブが 緊 急 用 ホット スペアになれる かどうかを 判 断 できます 1. WebBIOS のメイン ダイアログの 右 パネルにある 物 理 ドライブ ノードをクリックします ドライブの Emergency Hotspare プロパティーが 表 示 されます ( 図 4.66) 図 4.66 緊 急 用 ホット スペア 装 置 のプロパティーの 表 示 および 変 更 4-93

168 コントローラーの 緊 急 用 ホット スペア Emergency Hotspare プロパティーは 次 のプロパティーが 有 効 か 無 効 かに 基 づいて コントローラー プロパティーで 構 成 されています Global Hotspare for Emergency Unconfigured Good for Emergency Emergency for SMARTer コントローラーのホット スペア プロパティーの 設 定 コントローラーの 緊 急 用 ホット スペア プロパティーを 設 定 するに は 次 の 手 順 に 従 います 1. WebBIOS のメインメニューから Controller Properties をク リックします 2. Next をクリックします 3. Next をクリックします 4. もう 一 度 Next をクリックし コントローラー プロパティーの 最 後 のプロパティー ページを 表 示 し 緊 急 用 ホット スペア プ ロパティーを 変 更 するためにすべてのオプションを 表 示 します コントローラー プロパティーのダイアログが 表 示 されるので プ ロパティーを 有 効 または 無 効 することができます ( 図 4.67) 図 4.67 コントローラーのホット スペア プロパティーの 設 定 4-94 WebBIOS Configuration ユーティリティー

169 コントローラーのホット スペア プロパティーの 表 示 コントローラーの 緊 急 用 ホット スペア プロパティーを 表 示 するに は 次 の 手 順 に 従 います 1. WebBIOS のメインメニューで Controller properties リンクを クリックします 2. Next をクリックします コントローラー プロパティーが 表 示 されます ( 図 4.68) 図 4.68 コントローラーのホット スペア プロパティーの 表 示 作 動 ホット スペア Commissioned Hotspare は オンライン ドライブに 作 動 ホット スペア ドライブが 割 り 当 てられているかどうかを 判 別 するために 使 用 されます WebBIOS のメイン ダイアログの 右 パネルにあるオンラインの 物 理 ド ライブ ノードをクリックして Commissioned Hotspare プロパ ティーを 表 示 します 図 4.69 を 参 照 してください 装 置 のプロパティーの 表 示 および 変 更 4-95

170 図 4.69 作 動 ホット スペア 4.7 仮 想 ドライブの 表 示 と 拡 張 以 下 の 手 順 に 従 って 仮 想 ドライブのプロパティーを 表 示 します 1. デバイス ツリーの 論 理 ビューで Virtual Drive Node をクリッ クします 仮 想 ドライブのプロパティーが 表 示 されます ( 図 4.70) 4-96 WebBIOS Configuration ユーティリティー

171 図 4.70 仮 想 ドライブ プロパティー ドライブ グループ 内 の 残 りの 容 量 を 占 有 するように 仮 想 ドライ ブのサイズを 増 やすことができます 2. Expand ラジオ ボタンを 選 択 して Go をクリックします WebBIOS Config Utility Expand Virtual Drive ダイアログが 表 示 さ れます ( 図 4.71) 仮 想 ドライブの 表 示 と 拡 張 4-97

172 図 4.71 Expand Virtual Drive ダイアログ 3. 仮 想 ドライブが 使 用 する 容 量 を 使 用 可 能 容 量 のパーセンテージで 入 力 します 例 えば 100 GB の 容 量 が 使 用 可 能 で 仮 想 ドライブのサイズを 30 GB 増 やそうとする 場 合 は 30 パーセントを 選 択 します 4. Calculate をクリックすれば 拡 張 後 の 仮 想 ドライブの 容 量 を 確 かめることができます 5. OK をクリックします 仮 想 ドライブが 利 用 可 能 容 量 のうち 選 択 されたパーセンテージの 分 だけ 拡 張 されます 4.8 仮 想 ドライブ 操 作 の 中 断 と 再 開 MegaRAID には 機 能 性 を 高 めるバックグランドの 中 断 と 再 開 の 機 能 が あります 仮 想 ドライブのバックグランド 操 作 は Suspend オプ ションを 使 用 して 中 断 することができ Resume オプションを 使 用 す れば 後 から 再 開 することができます 中 断 になっている 操 作 は 操 作 が 中 断 した 時 点 から 再 開 します 4-98 WebBIOS Configuration ユーティリティー

173 操 作 が 完 了 する 前 に 停 止 された 場 合 その 操 作 は 中 止 されたとみなされ ます 中 止 された 操 作 は 中 止 されたところから 再 開 することはできま せん 注 : 中 断 と 再 開 は バックグランド 初 期 化 再 構 築 および 整 合 性 検 査 ノートなどのすべてのバックグランド 操 作 に 使 用 できます 次 の 手 順 に 従 って 操 作 の 中 断 と 再 開 が 行 えます 1. WebBIOS のメインメニューで Virtual Drives リンクをクリッ クするか タスクバーの VD Progress Info ボタンをクリックし ます Virtual Drives メイン ダイアログが 表 示 されます ( 図 4.72) 図 4.72 Virtual Drives ダイアログ 2. 操 作 を 中 断 するには 中 断 の 対 象 となる 操 作 のチェック ボックス を 選 択 し Suspend (ALT+D) をクリックします 3. 操 作 を 中 止 する 場 合 は その 操 作 のチェック ボックスを 選 択 し Abort (ALT+A) をクリックします 中 止 された 操 作 の 再 開 はでき ないので もう 一 度 最 初 から 開 始 する 必 要 があります. 4. 操 作 を 再 開 するには 中 断 されているものから 再 開 したい 操 作 の チェック ボックスを 選 択 し Resume (ALT+U) をクリックし ます 仮 想 ドライブ 操 作 の 中 断 と 再 開 4-99

174 4.9 Non-SED の 完 全 消 去 このセクションでは 通 常 の HDD である 非 自 己 暗 号 化 ドライブ (Non- SED) のデータを 完 全 に 消 去 するために 踏 む 手 順 について 説 明 します Non-SED 物 理 ドライブを 消 去 する non 亡 ED の 完 全 消 去 は 次 の 手 順 に 従 ってください 1. WebBIOS メインメニューの 物 理 ビューを 表 示 します 2. 物 理 ドライブ ノードをクリックします 3. 図 4.73 に 示 すように Drive Erase ラジオ ボタンを 選 択 し Go をクリックします 図 4.73 Physical Drive ダイアログ Mode Selection- Drive Erase ダイアログが 表 示 されます WebBIOS Configuration ユーティリティー

175 図 4.74 Mode Selection - Drive Erase 4. Select the mode for Drive Erase Operation にある 利 用 可 能 ない ずれかのモードを 選 択 してください Simple - (Alt + S) Normal - (Alt + N) Thorough - (Alt + T) 5. OK をクリックします 次 の 図 のように 確 認 メッセージ ダイアログが 表 示 されます 図 4.75 ドライブ 消 去 の 確 認 ページ ドライブ 消 去 の 進 行 状 況 物 理 ドライブの 消 去 操 作 は 一 般 的 に 時 間 のかかる 操 作 なので バック グランド タスクとして 実 行 されます Non-SED の 完 全 消 去 4-101

176 物 理 ドライブの 消 去 操 作 の 進 行 状 況 をチェックするには 次 の 手 順 に 従 ってください 1. WebBIOS メイン ダイアログの 左 側 パネルにある Drives リン クをクリックします Drive Erase Progress が 表 示 されます ( 図 4.76) 図 4.76 ドライブ 消 去 の 進 行 状 況 仮 想 ドライブの 消 去 2. ドライブの 消 去 を 中 止 するには 中 止 する 操 作 のチェックボックス を 選 択 して Abort をクリックします 仮 想 ドライブの 消 去 はバックグラウンド 操 作 です Virtual Drive Erase 操 作 を 実 行 するには 次 の 手 順 に 従 ってくださ い 1. 論 理 ビューを 表 示 します 2. 仮 想 ドライブ ノードをクリックします 3. 図 4.77 にあるように Virtual Drive Erase ラジオ ボタンを 選 択 し Go をクリックします WebBIOS Configuration ユーティリティー

177 図 4.77 Virtual Drive ダイアログ 注 : セキュリティー 設 定 が 施 されていないオンラインの 仮 想 ド ライブの 場 合 このラジオ ボタンが 表 示 されます Mode Selection - Drive Erase ダイアログが 表 示 されます ( 図 4.78) Non-SED の 完 全 消 去 4-103

178 図 4.78 Virtual Drive Erase ダイアログ 4. 以 下 の 中 からいずれかのオプションを 選 択 します Simple (Alt + S) - このオプションを 選 択 して OK をクリックした 後 に Delete Virtual Drive after Erase チェックボックスが 選 択 されていると 確 認 のダイアログが 表 示 されます Normal (Alt + N) - このオプションを 選 択 して OK をクリックし た 後 に Delete Virtual Drive after Erase チェックボックスが 選 択 されていると 確 認 のダイアログが 表 示 されます Through (Alt + T) - このオプションを 選 択 して OK をクリックし た 後 に Delete Virtual Drive after Erase チェックボックスが 選 択 されていると 確 認 のダイアログが 表 示 されます Delete Virtual Drive after Erase (Alt + D) - この チェックボックス を 選 択 すると 仮 想 ドライブは 消 去 され 確 認 のダイアログが 表 示 されます OK (Alt + O) - OK をクリックして Delete Virtual Drive after Erase チェックボックスが 選 択 されていると 確 認 のダイアログ が 表 示 されます Cancel (Alt + C) - このオプションをクリックすると ダイアログが 閉 じられ WebBIOS は Virtual Drive ダイアログに 戻 ります 仮 想 ドライブ 消 去 の 進 行 状 況 をグループで 表 示 仮 想 ドライブの 消 去 操 作 は バックグランド タスクとして 実 行 される 時 間 のかかる 操 作 です WebBIOS Configuration ユーティリティー

179 仮 想 ドライブ 消 去 の 進 行 状 況 を 表 示 するには 次 の 手 順 に 従 ってくださ い 1. WebBIOS のメインメニューで Virtual Drives リンクをクリック します Virtual Drives ダイアログが 表 示 されます ( 図 4.79) 図 4.79 Virtual Drive ダイアログ 2. 仮 想 ドライブ 消 去 を 中 止 するには 中 止 する 操 作 のチェックボック スを 選 択 して Abort をクリックします 4.10 システム イベント 情 報 の 表 示 SAS コントローラーのファームウェアは システム 内 のすべてのスト レージ 構 成 と 装 置 のアクティビティーとパフォーマンスをモニターしま す イベント ( 新 規 の 仮 想 ドライブの 作 成 やドライブの 除 去 など ) が 発 生 すると イベント メッセージが 生 成 され コントローラーの NVRAM に 保 管 されます これらのイベント メッセージを 表 示 するに は WebBIOS CU を 使 用 します メッセージを 表 示 するには WebBIOS CU のメイン 画 面 で Events をクリックします Event Information 画 面 ( 図 4.80) が 表 示 されます システム イベント 情 報 の 表 示 4-105

180 図 4.80 Event Information 画 面 画 面 の 右 側 は 表 示 するイベントを 選 択 するまでブランクのままです 画 面 左 上 の First Sequence および Last Sequence フィールドに は 現 在 保 管 されているイベント 項 目 数 が 表 示 されます イベント 情 報 を 表 示 するには 以 下 の 手 順 を 実 行 してください 1. メニューから Event Locale を 選 択 します 例 えば ドライブ 格 納 装 置 に 関 連 するイベントを 表 示 する 場 合 は Enclosure を 選 択 し ます 2. Event Class を 選 択 します Information Warning Critical Fatal または Dead から 選 択 できます 3. 最 初 のシーケンス 番 号 から 最 後 のシーケンス 番 号 の 範 囲 内 の 開 始 シーケンス 番 号 を 入 力 します この 数 値 が 高 いほど より 新 しいイ ベントになります 4. そのタイプで 表 示 したいイベント 数 を 入 力 し Go をクリックし ます そのシーケンス 内 の 最 初 のイベントが 右 のパネルに 表 示 されます 5. Next または Prev をクリックして イベント シーケンスを 前 後 にページ 送 りします 6. 必 要 なら 左 のパネルで 別 のイベント 基 準 を 選 択 して Go を 再 度 クリックすると 別 のイベント シーケンスが 表 示 されます WebBIOS Configuration ユーティリティー

181 各 イベント 項 目 にはタイム スタンプと 説 明 が 記 載 され イベントが 発 生 した 時 刻 とその 内 容 がわかります 4.11 構 成 の 管 理 整 合 性 検 査 の 実 行 仮 想 ドライブの 削 除 このセクションでは ストレージ 構 成 の 保 守 および 管 理 について 説 明 し ます フォールト トレラント 仮 想 ドライブでは 定 期 的 に 整 合 性 検 査 を 実 行 す る 必 要 があります 整 合 性 検 査 では 冗 長 性 のデータが 正 しいか また RAID 1 RAID 5 RAID 6 RAID 10 RAID 50 および RAID 60 ドラ イブ グループに 使 用 可 能 になっているかどうかが 検 証 されます この 操 作 を 行 うには 以 下 の 手 順 を 実 行 してください 1. WebBIOS CU のメイン 画 面 で 仮 想 ドライブを 選 択 します 2. Virtual Drives をクリックします 3. Virtual Drive 画 面 が 表 示 されたら 左 下 のパネルで CC を 選 択 して Go をクリックします 整 合 性 検 査 が 開 始 されます WebBIOS CU はデータと 冗 長 ドライブ グループのパリティー 値 に 相 違 を 検 出 すると データが 正 確 であると 想 定 して 自 動 的 にパリティー 値 を 訂 正 します データが 壊 れていると 思 われる 場 合 は 整 合 性 検 査 を 実 行 する 前 に 必 ずデータのバックアップを 取 っておいてください スペースを 新 規 の 仮 想 ドライブ 用 に 再 利 用 する 場 合 コントローラー 上 の 任 意 の 仮 想 ドライブを 削 除 することができます WebBIOS CU には 構 成 するスペースがある 構 成 可 能 ドライブ グループのリストが 表 示 さ れます 1 つのドライブ グループ 上 で 複 数 の 仮 想 ドライブが 定 義 され ている 場 合 は ドライブ グループ 全 体 を 削 除 せずに 個 々の 仮 想 ドライ ブを 削 除 することができます 仮 想 ドライブを 削 除 するには 以 下 の 手 順 を 実 行 してください 重 要 : 仮 想 ドライブを 削 除 する 前 に 保 存 しておきたいデータは すべてバックアップしてください 1. メインの WebBIOS CU 画 面 で 仮 想 ドライブのアイコンをクリッ クして 仮 想 ドライブを 選 択 します 構 成 の 管 理 4-107

182 Virtual Drive 画 面 が 表 示 されます 2. Virtual Drives をクリックします 3. Virtual Drive 画 面 が 表 示 されたら 左 下 のパネルで Delete を 選 択 して Go をクリックします 4. メッセージが 表 示 されたら 仮 想 ドライブを 削 除 するかどうか 確 認 します 外 部 構 成 をインポートまたはクリアする 外 部 構 成 とは コンピューター システム 内 に 取 り 付 けている 取 り 替 え 用 ドライブ セット 上 に 既 に 存 在 するストレージ 構 成 のことです さら に 1 つまたは 複 数 のドライブが たとえばケーブルを 外 したり ドラ イブを 取 り 外 すなどして 構 成 から 除 去 された 場 合 これらのドライブの 構 成 を RAID コントローラーは 外 部 構 成 であると 見 なします WebBIOS CU では 外 部 構 成 を RAID コントローラーにインポートする ことも また 構 成 をクリアし それらのドライブを 使 用 して 新 規 構 成 を 作 成 することもできます 注 : 新 規 構 成 を 作 成 するときに WebBIOS CU は 構 成 されて いないドライブだけを 表 示 します 既 存 の 構 成 ( 外 部 構 成 を 含 む ) があるドライブは 表 示 されません 既 存 の 構 成 が あるドライブを 使 用 するには それらのドライブの 構 成 を 最 初 に 消 去 する 必 要 があります WebBIOS CU が 外 部 構 成 を 検 出 すると インポート 画 面 が 表 示 されま す ( 図 4.81) 図 4.81 Foreign Configuration Import 画 面 外 部 構 成 をインポートまたはクリアするには 以 下 の 手 順 を 実 行 してく ださい 1. ドロップダウン リストをクリックして 構 成 を 表 示 する WebBIOS Configuration ユーティリティー

183 ドロップダウン リストの GUID ( グローバル 固 有 識 別 子 ) 項 目 は OEM 名 であり それぞれのインストール 環 境 ごとに 異 なります 2. 構 成 のいずれか 1 つ または All Configurations を 選 択 します 3. 以 下 の 手 順 のいずれかを 実 行 します a. 外 部 構 成 のプレビューを 表 示 するには Preview をクリック します プレビュー 画 面 ( 図 4.82) が 表 示 されます b. 構 成 を 消 去 してドライブを 他 の 仮 想 ドライブに 再 利 用 する 場 合 は Clear をクリックします Cancel をクリックすると 構 成 のインポートまたはプレ ビューが 取 り 消 されます 図 4.82 Foreign Configuration Preview 画 面 右 のパネルに 外 部 構 成 の 仮 想 ドライブ プロパティーが 表 示 され ます この 例 では 1,000 M バイトの RAID 1 仮 想 ドライブがありま す 左 のパネルに 外 部 構 成 を 成 しているドライブが 表 示 されます 4. この 外 部 構 成 をインポートしてこのコントローラー 上 で 使 用 するに は Import をクリックします 構 成 を 消 去 してドライブを 他 の 仮 想 ドライブに 再 利 用 するために Cancel をクリックすると 図 4.81 に 戻 ります ケーブルおよびドライブを 取 り 外 すシナリオでの 外 部 構 成 1 つまたは 複 数 のドライブが たとえばケーブルを 外 したり ドライブ を 取 り 外 すなどして 構 成 から 除 去 された 場 合 これらのドライブの 構 成 を RAID コントローラーは 外 部 構 成 であると 見 なします 構 成 の 管 理 4-109

184 Foreign Configuration Preview 画 面 を 使 用 して それぞれのケース の 外 部 構 成 をインポートあるいはクリアします インポート 手 順 とクリ ア 手 順 は セクション 外 部 構 成 をインポートまたはクリアす る で 説 明 しています ケーブルが 引 き 抜 かれたり ドライブが 取 り 外 されると 次 のシナリオ が 発 生 する 可 能 性 があります 注 : 次 のシナリオ 内 で 外 部 構 成 をインポートする 場 合 は すべ てのドライブを 格 納 装 置 に 取 り 付 けてから インポート 操 作 を 行 ってください 1. シナリオ 1: 構 成 内 のすべてのドライブを 取 り 外 して 再 度 取 り 付 け た 場 合 コントローラーはそれらのドライブに 外 部 構 成 があると 見 なします 外 部 構 成 をインポートまたはクリアしてください Import を 選 択 すると 冗 長 仮 想 ドライブで 自 動 再 構 築 が 開 始 されます 注 : 再 構 築 が 完 了 したら すぐに 整 合 性 検 査 を 開 始 し 仮 想 ド ライブのデータ 保 全 性 を 確 保 します データの 整 合 性 検 査 について 詳 しくは セクション 整 合 性 検 査 の 実 行 を 参 照 してください 2. シナリオ 2: 構 成 内 のドライブをいくつか 取 り 外 して 再 度 取 り 付 け た 場 合 コントローラーはそれらのドライブに 外 部 構 成 があると 見 なします 外 部 構 成 をインポートまたはクリアしてください Import を 選 択 すると 冗 長 仮 想 ドライブで 自 動 再 構 築 が 開 始 されます 注 : 再 構 築 が 完 了 したら すぐに 整 合 性 検 査 を 開 始 し 仮 想 ド ライブのデータ 保 全 性 を 確 保 します データの 整 合 性 検 査 について 詳 しくは セクショ ン 整 合 性 検 査 の 実 行 を 参 照 してください 3. シナリオ 3: 仮 想 ドライブ 内 のすべてのドライブを 時 間 を 変 えて 取 り 外 し コントローラーはそれらのドライブに 外 部 構 成 があると 見 な します 外 部 構 成 をインポートまたはクリアしてください Import を 選 択 すると 仮 想 ドライブがオフラインになる 前 に 取 り 外 したドライ ブはすべてインポートされ その 後 自 動 的 に 再 構 築 されます 冗 長 仮 想 ドライブで 自 動 再 構 築 が 開 始 されます 4. 非 冗 長 仮 想 ドライブ 内 のドライブを 取 り 外 した 場 合 コントロー ラーはそれらのドライブに 外 部 構 成 があると 見 なします 外 部 構 成 をインポートまたはクリアしてください ドライブを 再 構 築 する 冗 長 データがないため インポート 操 作 の 後 で 再 構 築 は 行 わ れません WebBIOS Configuration ユーティリティー

185 Integrated RAID から ServeRAID に 外 部 構 成 をインポートする IBM Integrated RAID ソリューションは 構 成 オプションを 簡 素 化 し ホ スト コントローラーでサポートするファームウェアを 提 供 します IBM では 2 種 類 の Integrated RAID (IR) を 用 意 しています それは Integrated Mirroring (IM) と Integrated Striping (IS) です IR システムから ServeRAID システムへ IM または IS の RAID 構 成 を インポートすることができます ServeRAID システムは IR 構 成 を 外 部 構 成 として 扱 います IR 構 成 はインポートまたはクリアできます トラブルシューティング 情 報 IR 仮 想 ドライブでは ドライブの 最 後 部 の 64 M バイトまたは 512 M バ イトをメタデータに 使 用 できるようになっています このデータは LDF (LSI Data Format) 形 式 です ServeRAID 仮 想 ドライブでは ドライブの 最 後 部 の 512 M バイトが DDF (Disk Data format) 形 式 のメタデータ 用 になっています IR 仮 想 ドライブを ServeRAID にインポートするには IR 仮 想 ドライブ にあるメタデータの 容 量 に 512 M バイトが 必 要 です これは ServeRAID 仮 想 ドライブにあるメタデータのための 容 量 と 同 じです ServeRAID に IR 仮 想 ドライブをインポートしようとしたときに IR 仮 想 ドライブに 64 M バイトしかないと データの 最 後 の 448 M バイトが 上 書 きされてしまいます このためデータが 失 われ インポートは 失 敗 します IR 仮 想 ドライブでドライブの 最 後 部 の 64 M バイトのみがメタデータ 用 になっている 場 合 仮 想 ドライブを ServeRAID にインポートできませ ん アップグレードされる 仮 想 ドライブ タイプにバックアップや 復 元 するなどの 別 のアップグレード 方 法 を 使 用 する 必 要 があります IR 仮 想 ドライブを ServeRAID システムにインポートするには Foreign Configuration Preview 画 面 を 使 用 して 外 部 構 成 をイン ポートまたはクリアしてください インポート 手 順 とクリア 手 順 は セ クション 外 部 構 成 をインポートまたはクリアする で 説 明 し ています 仮 想 ドライブの RAID レベルの 移 行 システム 内 でデータの 量 とドライブの 数 が 増 加 したら RAID レベルの 移 行 を 使 用 して 仮 想 ドライブをある RAID レベルから 別 のレベルに 変 更 することができます システムの 電 源 をオフにしたり 再 起 動 する 必 要 はありません 仮 想 ドライブを 移 行 する 際 は 同 数 のドライブをその まま 使 用 することも ドライブを 追 加 することもできます WebBIOS 構 成 の 管 理 4-111

186 CU を 使 用 して 既 存 の 仮 想 ドライブの RAID レベルを 移 行 することが できます 注 : RAID レベルの 移 行 はいつでもできますが 再 起 動 を 行 わ ないときに 移 行 してください オペレーティング システ ムの 多 くは 起 動 中 に I/O 操 作 を 1 つずつ 連 続 的 に 行 いま す RAID レベルの 移 行 を 同 時 に 実 行 していると 大 抵 の 場 合 起 動 に 15 分 以 上 かかります 移 行 は 次 の RAID レベルで 実 行 できます RAID 0 から RAID 1 RAID 0 から RAID 5 RAID 0 から RAID 6 RAID 1 から RAID 0 RAID 1 から RAID 5 RAID 1 から RAID 6 RAID 5 から RAID 0 RAID 5 から RAID 6 RAID 6 から RAID 0 RAID 6 から RAID 5 表 4.1 に 仮 想 ドライブの RAID レベルを 変 更 するときに 必 要 になる 追 加 のドライブの 数 を 示 します 表 4.1 RAID レベルの 移 行 に 必 要 な 追 加 のドライブ 移 行 元 と 移 行 先 の RAID レ ベル RAID レベルを 移 行 するには 以 下 の 手 順 を 実 行 してください 重 要 : ドライブ グループ 内 の 元 のドライブ 数 必 要 な 追 加 のドラ イブ RAID 0 から RAID 1 RAID 0: 1 ドライブ 1 RAID 0 から RAID 5 RAID 0: 1 ドライブ 2 RAID 0 から RAID 6 RAID 0: 1 ドライブ 3 RAID 1 から RAID 5 RAID 1: 2 ドライブ 1 RAID 1 から RAID 6 RAID 1: 2 ドライブ 1 仮 想 ドライブの RAID レベルを 変 更 する 前 に 保 存 してお きたいデータはすべてバックアップしてください 1. メインの WebBIOS CU 画 面 で 仮 想 ドライブを 選 択 します WebBIOS Configuration ユーティリティー

187 2. リストから 自 分 の 仮 想 ドライブを 選 択 します 構 成 されている 仮 想 ドライブが 1 つだけなら 自 動 的 に Virtual Drives メニューに 移 動 します 3. Virtual Drives メニューから Properties を 選 択 します 4. Properties メニューから Advanced Operations 見 出 しの 下 にある Adv Opers を 選 択 します Advanced Operations 画 面 が 表 示 されます ( 図 4.83) 図 4.83 Advanced Operations 画 面 5. Change RAID Level または Change RAID Level and Add Drive を 選 択 します Change RAID Level を 選 択 した 場 合 は ドロップダウン メ ニューで RAID レベルを 変 更 します Change RAID Level and Add Drive を 選 択 した 場 合 は ド ロップダウン メニューで RAID レベルを 変 更 した 後 ドライ ブのリストから 1 つ 以 上 のドライブを 選 択 して 追 加 します 使 用 可 能 な RAID レベルは 仮 想 ドライブの 現 在 の RAID レベル および 使 用 可 能 なドライブの 数 に 応 じて 限 定 されます 6. Go をクリックします 7. メッセージが 表 示 されたら 仮 想 ドライブの RAID レベルの 移 行 を 確 認 してください 構 成 の 管 理 4-113

188 仮 想 ドライブの 再 構 成 操 作 が 開 始 されます 再 構 成 が 完 了 するまで 待 たないと WebBIOS CU で 他 の 作 業 を 実 行 することはできませ ん MegaRAID コントローラーに 接 続 された 新 規 ドライブ MegaRAID システムに 新 規 ドライブを 挿 入 した 場 合 挿 入 したドライブ に 有 効 な DDF メタデータがないと そのドライブは MegaRAID Entry レベル コントローラー 用 の JBOD として 表 示 されます ドライブに 有 効 な DDF メタデータがあると このドライブの 状 態 は Unconfigured Good になります JBOD ドライブ 状 態 の 新 規 ドライブは ホスト オペレーティング シ ステムから スタンドアロン ドライブとして 認 識 されます JBOD ド ライブ 状 態 のドライブは DDF レコードを 持 たないため RAID 構 成 には 含 まれません オペレーティング システムは JBOD ドライブに 任 意 の プログラムをインストールして 実 行 できます ドライブ スロットの 状 況 が 変 化 するとき ( 例 えば ドライブを 挿 入 ま たは 削 除 するとき ) には 自 動 再 構 築 が 必 ず 発 生 し ホット スペアを 使 用 できるようにします しかし JBOD ドライブ 状 態 の 新 規 ドライブに は 有 効 な DDF レコードがないため 自 動 再 構 築 が 実 行 されません 新 規 JBOD ドライブに 対 して 自 動 再 構 築 を 開 始 するには ドライブの 状 態 を JBOD から Unconfigured Good に 変 更 する 必 要 があります ( 再 構 築 は Unconfigured Good のドライブに 対 してのみ 開 始 できます ) ド ライブの 状 態 を Unconfigured Good に 設 定 した 後 は そのドライブの 状 態 情 報 は 常 に 表 示 され そのドライブを 構 成 に 使 用 できるようになりま す DDF およびメタデータについて 詳 しくは セクション トラ ブルシューティング 情 報 を 参 照 してください WebBIOS Configuration ユーティリティー

189 5 章 MegaRAID ストレージ マネー ジャー 概 要 とインストール この 章 では MegaRAID ストレージ マネージャー (MSM) ソフトウェ アの 概 要 を 簡 単 に 紹 介 し サポートされるオペレーティング システム にインストールする 方 法 について 説 明 します この 章 には 以 下 のセク ションがあります セクション 5.1 概 要 セクション 5.2 ハードウェア 要 件 およびソフトウェア 要 件 セクション 5.3 MegaRAID ストレージ マネージャー リモート 管 理 を 実 行 するための 前 提 条 件 セクション 5.4 インストール セクション 5.5 SNMP エージェントのインストールと 構 成 5.1 概 要 ストレージ 構 成 の 作 成 MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアを 使 用 すると ServeRAID-M コントローラーのストレージ 構 成 の 構 成 モニター お よび 保 守 を 行 えます MegaRAID ストレージ マネージャーグラフィカ ル ユーザー インターフェース (GUI) により ストレージ 構 成 の 作 成 および 管 理 を 簡 単 に 行 えます MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアにより ご 使 用 の ワークステーションまたはサーバーでコントローラー ドライブ およ び 仮 想 ドライブの 構 成 を 簡 単 に 行 うことができます 構 成 ウィザードに よって ドライブ グループと 仮 想 ドライブの 作 成 プロセスが 大 幅 に 単 純 化 されます 構 成 ウィザードの 自 動 構 成 モードを 使 用 すると 使 用 可 能 なハード ウェアを 利 用 して 可 能 な 最 適 構 成 を 自 動 的 に 作 成 できます ガイドに よる 構 成 モードも 使 用 できます この 場 合 は 構 成 に 関 するいくつか の 簡 単 な 質 問 に 答 えると 構 成 が 作 成 されます または 手 動 構 成 ServeRAID-M ソフトウェア ユーザーズ ガイド 5-1

190 モードも 使 用 可 能 です この 場 合 は ストレージ 構 成 のあらゆる 局 面 を ユーザーが 完 全 に 制 御 することができます ドライブ グループの 変 更 (Modify Drive Group) ウィザードでは 仮 想 ド ライブの 容 量 を 増 やしたり ドライブ グループの RAID レベルを 変 更 することができます 注 : ドライブ グループの 変 更 (Modify Drive Group) ウィザー ドは 以 前 は 再 構 成 ウィザードと 呼 ばれていました ストレージ デバイスのモニター ストレージ 構 成 の 保 守 MegaRAID ストレージ マネージャーソフトウェアにより モニター 対 象 のワークステーションまたはサーバー 上 のコントローラー 仮 想 ドラ イブ およびドライブの 状 況 が 表 示 されます システム エラーおよび システム イベントはイベント ログ ファイルに 記 録 され 画 面 に 表 示 されます 即 時 の 対 応 が 求 められるドライブ 障 害 やその 他 のイベント が 発 生 した 場 合 は それを 通 知 する 特 殊 な 装 置 アイコンが 画 面 に 表 示 さ れます MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアを 使 用 して さま ざまなシステム 保 守 作 業 ( 巡 回 読 み 取 り 操 作 の 実 行 ファームウェアの 更 新 冗 長 性 をサポートするドライブ グループでの 整 合 性 検 査 の 実 行 など ) を 行 うことができます 5.2 ハードウェア 要 件 およびソフトウェア 要 件 MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアのハードウェア 要 件 は 以 下 のとおりです IA-32 (32- ビット ) Intel Architecture プロセッサーもしくは EM64T (64- ビット ) プロセッサーを 搭 載 した PC 互 換 コンピューター (SPARC V9 アーキテクチャー ベースのシステムとも 互 換 性 がある こと ) 最 低 256 MB のシステム メモリー (512 MB 推 奨 ) 最 低 400 MB の 空 き 領 域 があるドライブ MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェア 用 にサポートされ るオペレーティング システムは 以 下 のとおりです 5-2 MegaRAID ストレージ マネージャー 概 要 とインストール

191 Microsoft Windows 2000 Microsoft Windows Server 2003 Microsoft Windows Server 2008 R2 Windows XP Windows Vista Red Hat Enterprise Linux バージョン 3.0 バージョン 4.0 バー ジョン 5.0 バージョン 6.0 SUSE SLES バージョン 9 バージョン 10 およびバージョン 11 ( 最 新 の 更 新 およびサービス パックを 適 用 していること ) ハードウェアおよびオペレーティング システムの 要 件 について 詳 しく は ご 使 用 のサーバーの 資 料 またはオペレーティング システムの 資 料 をご 覧 ください 最 新 のオペレーティング システム 用 ドライバーは からダウンロードしてください 5.3 MegaRAID ストレージ マネージャー リモート 管 理 を 実 行 するための 前 提 条 件 MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアを 使 用 するには ポート 3071 および 5571 を 開 く 必 要 があります MegaRAID ストレー ジ マネージャー リモート 管 理 を 実 行 する 準 備 として 次 の 手 順 を 実 行 してください 1. 有 効 な IP アドレスでシステムを 構 成 します その IP アドレスがサブネットワーク 内 の 他 のアドレスと 競 合 しない ようにしてください 3071 や 5571 などのポートは MegaRAID ストレージ マネー ジャー フレームワーク コミュニケーション 用 に 開 かれており 利 用 可 能 です 2. すべてのセキュリティー マネージャーとファイアウォール 無 効 に します 3. マルチキャスティングを 構 成 します クラス D マルチキャスト IP アドレスが 登 録 されていることを 確 認 します (MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアが 動 作 するためには 少 なくとも が 登 録 されている 必 要 があります ) 登 録 されていない 場 合 は 次 のコマンドを 使 用 して 静 的 ルートを 作 成 します Route add dev eth1 4. MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアをインストー ルします MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアが すでにインストールされている 場 合 は MegaRAID ストレージ マ ネージャー フレームワークを 再 始 動 します MegaRAID ストレージ マネージャー リモート 管 理 を 実 行 するための 前 提 条 件 5-3

192 5.4 インストール このセクションでは サポートされる 各 オペレーティング システム (Microsoft Windows Red Hat Linux および SUSE Linux) に 合 わせて ご 使 用 のワークステーションまたはサーバーに MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアをインストール ( または 再 インストール ) する 方 法 について 説 明 します 注 : 複 数 の Linux サーバーを 管 理 する 場 合 特 定 のサブネット 上 で 正 しくネットワーク ルーティングを 構 成 する 必 要 が あります 詳 細 については MegaRAID Storage Management インストールの readme.txt を 参 照 してく ださい MegaRAID ストレージ マネージャーのインストールの 前 提 条 件 MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアのインストール スクリプトによって LSI SNMP エージェント Red Hat Package Manager (RPM) も 同 時 にインストールされます LSI SNMP エージェン ト アプリケーションは 標 準 SNMP ユーティリティー パッケージ に 依 存 します MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアをインストールす る 前 に システムに SNMP ユーティリティー パッケージがあること を 確 認 してください SNMP ユーティリティー パッケージには RPM の net-snmp-libs net-snmp-utils および 追 加 の 依 存 RPM が 含 まれます MegaRAID スト レージ マネージャー ソフトウェアをインストールする 前 に これら の RPM が オペレーティング システムのメディアからインストール されていることを 確 認 してください Microsoft Windows での MegaRAID ストレージ マネージャー ソ フトウェアのインストール Microsoft Windows 2000 Microsoft Windows Server 2003 R2 Microsoft Windows XP または Microsoft Windows Vista が 稼 働 するシス テムに MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアをインス トールする 必 要 がある 場 合 は 以 下 の 手 順 を 実 行 してください 1. MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアのインストール CD を CD-ROM ドライブに 挿 入 します 5-4 MegaRAID ストレージ マネージャー 概 要 とインストール

193 必 要 な 場 合 は setup.exe ファイルを 見 つけてダブルクリックし インストール プログラムを 開 始 します 2. Welcome 画 面 が 表 示 されたら Next をクリックします そのシステムに MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェ アが 既 にインストールされている 場 合 は Program Maintenance 画 面 が 表 示 されます 画 面 のテキストを 読 み Modify Repair または Remove を 選 択 します 3. 次 の 画 面 が 表 示 されたら ユーザー ライセンスの 内 容 を 読 んで 同 意 し Next をクリックします Customer Information 画 面 が 表 示 されます ( 図 5.1) 図 5.1 Customer Information 画 面 4. ユーザー 名 と 組 織 名 を 入 力 します 画 面 下 部 でインストール オプ ションを 選 択 します All users を 選 択 した 場 合 管 理 特 権 をもつ 任 意 のユーザーが このバージョンの MegaRAID ストレージ マネージャー ソフト ウェアを 使 用 して ストレージ 構 成 を 表 示 または 変 更 すること ができます Only for current user を 選 択 した 場 合 は そのユーザー 名 の ユーザーのみが MegaRAID ストレージ マネージャー のショー トカットおよび 関 連 アイコンを 使 用 できます インストール 5-5

194 5. Next をクリックして 先 に 進 みます 6. 次 の 画 面 で デフォルトの 宛 先 フォルダーを 受 け 入 れるか Change をクリックして 別 の 宛 先 フォルダーを 選 択 します Next をクリックして 先 に 進 みます Setup Type 画 面 が 表 示 されます ( 図 5.2) 図 5.2 Setup Type 画 面 7. いずれかのセットアップ オプションを 選 択 します 各 オプション については 画 面 のテキストで 詳 しく 説 明 されています 通 常 MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアを サーバーにインストールする 場 合 は Complete を 選 択 しま す プログラム コンポーネントを 個 別 に 選 択 する 場 合 は Custom Installation を 選 択 します 8. Next をクリックして 先 に 進 みます セットアップ オプションに Custom Installation を 選 択 してい ると 2 番 目 の Setup Type 画 面 が 表 示 されます ( 図 5.3) セットアップ オプションに Complete を 選 択 していると イン ストール ウィザードは MSM をインストールできる 状 態 になりま 5-6 MegaRAID ストレージ マネージャー 概 要 とインストール

195 す インストールを 開 始 するには 次 に 表 示 された 画 面 で Install をクリックします 図 5.3 Setup Type 画 面 9. いずれかのカスタム セットアップ オプションを 選 択 します 各 オプションについては 画 面 のテキストで 詳 しく 説 明 されています ネットワークを 介 してサーバーを 表 示 および 構 成 するために 使 用 される PC に MegaRAID ストレージ マネージャー ソフト ウェアをインストールする 場 合 は Client を 選 択 します イ ンストールを 開 始 するには 次 に 表 示 された 画 面 で Install をクリックします クライアント モードの 場 合 MSM GUI モニター コンフィ ギュレーターなど クライアント 側 コンポーネントしかインス トールされません クライアント モードでラップトップ 機 やデ スクトップ 機 に MSM をインストールする 際 IP アドレスを 指 定 して 特 定 のサーバーにログインできます リモート サーバー 管 理 に 必 要 なコンポーネントのみをインス トールする 場 合 は Server を 選 択 します サーバー モード ではアラートや 電 子 メールの 設 定 ができます インストールを 開 インストール 5-7

196 始 するには 次 に 表 示 された 画 面 で Install をクリックしま す MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアを 使 用 して スタンドアロン ワークステーションでストレージ 構 成 を 作 成 および 管 理 する 場 合 は StandAlone を 選 択 します インス トールを 開 始 するには 次 に 表 示 された 画 面 で Install をク リックします MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアがインス トールされているワークステーションのみを 表 示 する 場 合 は Local を 選 択 します この 場 合 他 のリモート サーバーを 発 見 できず 他 のリモート サーバーからもこのワークステー ションへの 接 続 ができません ローカル モードのインストール では IP アドレスの 代 わりにループバック アドレスを 使 用 し ます インストールするプログラム 機 能 を 個 別 に 指 定 する 場 合 は Custom を 選 択 します Custom を 選 択 すると インストールする 機 能 がリストされ ているウィンドウが 表 示 されます ( 図 5.4) この 画 面 から 必 要 な 機 能 を 選 択 します 図 5.4 Custom Setup 画 面 10. Next をクリックして 先 に 進 みます 5-8 MegaRAID ストレージ マネージャー 概 要 とインストール

197 11. Install をクリックして このプログラムをインストールします 12. 最 後 の Configuration Wizard 画 面 が 表 示 されたら Finish を クリックします サーバーをモニターするために 使 用 する PC で Client インストール を 選 択 し ローカル サブネット 上 に 登 録 済 みフレームワークを 持 つ 使 用 可 能 サーバー ( すなわち MegaRAID ストレージ マネージャー ソ フトウェアを 完 全 インストールしたサーバー ) がない 場 合 図 5.5 に 示 すサーバー 画 面 が 表 示 されます 図 5.5 Server 画 面 Server 画 面 にはサーバーはリストされません MegaRAID Storage Manager Host View 画 面 を 使 用 して システムをリモートで 管 理 でき ます ( 図 5.6) インストール 5-9

198 図 5.6 Host View 画 面 MSM コンポーネントのソース ポートと 宛 先 ポート MSM コンポーネントの 送 信 側 ポートの 情 報 と 宛 先 ポートを 表 5.1 に リストします 表 5.1 MSM コンポーネントのソース ポートと 宛 先 ポート コンポーネント MSM GUI クライ アント 送 信 側 ポート / ソース ポート 受 信 側 ポート / 宛 先 ポート (TCP) (TCP) フレームワーク (TCP) 3071(TCP/UDP) ポップアップ (TCP) (TCP) MrMonitor (TCP) (TCP) 5-10 MegaRAID ストレージ マネージャー 概 要 とインストール

199 5.4.4 MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェア (Linux 版 ) のイ ンストール MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアを Red Hat Linux ま たは SUSE Linux が 稼 働 するシステムにインストールする 場 合 は 以 下 の 手 順 を 実 行 してください 1. Red Hat Enterprise Linux (RHEL) など Linux に MSM をインストー ルするためには 事 前 に net-snmp パッケージをインストールして おく 必 要 があります 初 期 状 態 では RHEL に net-snmp パッケージ はインストールされていません 2. MSM_linux_installer...tar.gz ファイルを 一 時 フォルダーに コピーします 3. 次 のコマンドを 使 用 して MSM_linux_installer...tar.gz ファイルを untar します tar -zxvf MSM_linux_installer...tar.gz 新 規 の disk ディレクトリーが 作 成 されます 4. 新 規 の disk ディレクトリーに 移 動 します 5. disk ディレクトリーの 中 で readme.txt ファイルを 見 つけて 内 容 を 読 みます 6. インストールを 開 始 するには 次 のコマンドを 入 力 します csh install.sh -a サーバーをモニターするために 使 用 する PC で Client インストール を 選 択 し ローカル サブネット 上 に 登 録 済 みフレームワークを 持 つ 使 用 可 能 サーバー ( すなわち MegaRAID ストレージ マネージャー ソフ トウェアを 完 全 インストールしたサーバー ) がない 場 合 は サーバー 画 面 が 表 示 されます サーバー 画 面 にリストされるサーバーはありません この 画 面 を 使 用 すると リモートでシステムを 管 理 できます 対 話 モードを 使 用 してソフトウェアをインストールするには インス トール ディスクから./install.sh コマンドを 実 行 します 非 対 話 モード すなわちサイレント モードで 製 品 をインストールする には インストール ディスクから./install.sh [-options] [ -ru popup] コマンドを 使 用 します インストール オプションは 以 下 のとおりです 完 全 インストール クライアント コンポーネントのみ スタンドアロン ローカル インストール 5-11

200 -ru popup コマンドは インストール リストからポップアップを 削 除 します また RunRPM.sh を 使 用 して 非 対 話 型 インストールを 実 行 すること もできます インストーラーには 次 のセットアップ オプションがあります Complete ( 完 全 ) - 製 品 のすべての 機 能 をインストールします Client Components Only ( クライアント コンポーネントのみ ) - こ のタイプのインストールでは 製 品 の storelib 機 能 はインストール されません その 結 果 常 駐 システムによりサブネット 内 のすべて のサーバーを 管 理 および 構 成 することはできますが サーバーとし て 機 能 することはできません StandAlone ( スタンドアロン ) - この 場 合 ネットワーク 機 能 のみイ ンストールされません そのため 常 駐 システムはネットワークに 含 まれません これは このシステムからはサブネット 内 の 他 の MSM サーバーを 参 照 できず 他 の MSM サーバーからはこのシステ ムをサーバーとして 認 識 できないことを 意 味 します Local - MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアがイン ストールされているワークステーションのみを 表 示 するオプション です この 場 合 他 のリモート サーバーを 発 見 できず 他 のリ モート サーバーからもこのワークステーションへの 接 続 ができま せん ローカル モードのインストールでは IP アドレスの 代 わり にループバック アドレスを 使 用 します このインストール 方 法 では 任 意 のセットアップ タイプを 選 択 できま すが RunRPM.sh を 実 行 する 場 合 は 完 全 な 機 能 がインストールされ ます RHEL6.0 x64 オペレーティング システムに MegaRAID ストレー ジ マネージャーをインストールする 前 提 条 件 RHEL 6.0 x64 システムに MegaRAID ストレージ マネージャーをイン ストールする 前 に 以 下 の RPM をインストールします これらの RPM がインストールされていないと MegaRAID ストレージ マネージャー が 正 常 にインストールされない または 正 常 に 動 作 しない 恐 れがありま す libstdc el6.i686.rpm compat-libstdc i686.rpm libxau el6.i686.rpm libxcb el6.i686.rpm libx el6.i686.rpm 5-12 MegaRAID ストレージ マネージャー 概 要 とインストール

201 libxext el6.i686.rpm libxi el6.i686.rpm libxtst el6.i686.rpm MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアが 稼 働 するために は RHEL6.0 RC1 オペレーティング システムの 完 全 なインストール が 必 要 です 上 記 rpm は RHEL6 RC1 オペレーティング システム DVD に 含 まれています これらの RPM には 追 加 の 依 存 RPM を 必 要 とするものがあり それらの 依 存 RPM もすべてターゲット システム にインストールしなければなりません Linux エラー メッセージ Linux システムに MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェア をインストールしている 間 に 以 下 のようなメッセージが 表 示 される 場 合 があります More than one copy of MegaRAID Storage Manager software has been installed. このメッセージは ユーザーが 複 数 の MegaRAID ストレージ マ ネージャー ソフトウェアのコピーをインストールしたことを 示 しま す ( このような 状 態 は install.sh ファイルを 使 用 するのではな く rpm-force コマンドを 使 用 して rpm ファイルを 直 接 インス トール ( 推 奨 されていません ) した 場 合 に 起 こります ) この 場 合 ユーザーはすべての rpm ファイルを 手 動 でアンインストールしてか ら 前 に 記 載 した 手 順 に 従 って MegaRAID ストレージ マネー ジャー ソフトウェアをインストールする 必 要 があります The version is already installed. このメッセージは インストールしようとしている MegaRAID スト レージ マネージャー ソフトウェアのバージョンが システムに 既 にインストール 済 みであることを 示 します The installed version is newer. このメッセージは システムに 既 に MegaRAID ストレージ マネー ジャー ソフトウェアがインストールされており そのバージョン が インストールしようとしているバージョンより 新 しいことを 示 します Exiting installation. このメッセージは インストールが 完 了 するときに 表 示 されます RPM installation failed. このメッセージは 何 らかの 理 由 でインストールが 失 敗 したことを 示 します 追 加 のメッセージ テキストで 失 敗 の 原 因 が 説 明 されま す インストール 5-13

202 5.4.7 Linux 上 の MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアの アンインストール Linux が 稼 働 しているシステム 上 で MegaRAID ストレージ マネー ジャー ソフトウェアをアンインストールするには 以 下 の 手 順 を 実 行 します 1. /usr/local/megaraid Storage Manager へ 移 動 します 2../uninstaller.sh を 実 行 します この 手 順 によって MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェ アがアンインストールされます 5.5 SNMP エージェントのインストールと 構 成 Simple Network Management Protocol (SNMP) ベースの 管 理 アプリケー ションは SNMP 拡 張 エージェントを 介 してデバイスをモニターおよび 管 理 することができます MegaRAID SNMP サブエージェントは SNMP 要 求 のたびに RAID コントローラー 仮 想 ドライブ 物 理 装 置 格 納 装 置 およびその 他 の 項 目 に 関 する 情 報 を 報 告 します SNMP アプ リケーションは 管 理 者 の 注 意 が 必 要 な 問 題 がないか これらのデバイ スをモニターします このセクションでは Linux および Windows オペレーティング システ ム 上 での MegaRAID SNMP エージェントのインストールおよび 構 成 に ついて 説 明 します Linux 上 での SNMP エージェントのインストールと 構 成 このセクションでは SUSE Linux オペレーティング システムおよび Red Hat Linux オペレーティング システム 用 の SAS SNMP エージェン トのインストールおよび 構 成 について 説 明 します この 操 作 を 行 うには 以 下 の 手 順 を 実 行 してください 注 : この 手 順 では Linux マシン 上 に Net-SNMP エージェント がインストールされている 必 要 があります 注 : RPM は -U バージョンをサポートするようには 作 成 されて いません RPM -U は この RPM では 失 敗 する 可 能 性 があ ります 1. rpm -ivh <sas rpm> を 使 用 して LSI SAS SNMP エージェントを インストールします 5-14 MegaRAID ストレージ マネージャー 概 要 とインストール

203 注 : インストール 後 に /etc/lsi_mrdsnmp/sas ディレクト リーの 下 で SAS MIB ファイル LSI-AdapterSAS.mib を 見 つけます RPM は snmpd.conf ファイルで 必 要 な 変 更 を 行 って エージェ ントを 実 行 します 注 : インストール 前 に snmpd.conf 内 に OID で 始 まるパス コマンドがないか 調 べてください OID で 始 まるパス コマンドがある 場 合 は その 古 いパス コマンドをすべて 削 除 します ( この 状 態 は 前 のバージョンの LSI SNMP エージェントがシステ ムにインストールされている 場 合 に 起 こる 可 能 性 がありま す ) snmpd.conf ファイル 構 造 は lsi_mrdsnmpd.conf と 同 じでな ければなりません 参 照 用 として サンプルの conf ファイル (lsi_mrdsnmpd.conf) が /etc/lsi_mrdsnmp ディレクトリー 内 にあ ります 2. SNMP クエリーをリモート マシンから 実 行 するには 以 下 の 例 に あるように そのマシンの IP アドレスを snmpd.conf ファイルに 追 加 します com2sec snmpclient public ここで リモート マシンの IP アドレスは で す 3. 特 定 のマシンへの SNMP トラップを 受 け 取 るには snmpd.conf ファイルの com2sec セクションにそのマシンの IP アドレスを 追 加 します 例 えば にトラップを 取 得 するには 以 下 を snmpd.conf に 追 加 します # sec.name source community com2sec snmpclient public 4. snmpd デーモンを 実 行 / 停 止 するには 以 下 のコマンドを 入 力 しま す /etc/init.d/snmpd start/stop 5. SNMP クエリーを 発 行 する 前 に SAS SNMP エージェント デーモ ンを 開 始 / 停 止 するには 以 下 のコマンドを 入 力 します /etc/init.d/lsi_mrdsnmpd start/stop 以 下 のコマンドを 発 行 することによって SAS SNMP エージェン ト デーモンの 状 況 を 確 認 できます /etc/init.d/lsi_mrdsnmpd status 6. SNMP クエリーを 以 下 の 形 式 で 発 行 します SNMP エージェントのインストールと 構 成 5-15

204 snmpwalk -v1 -c public localhost 以 下 のコマンドを 発 行 することによって SNMP トラップをローカ ル マシンから 取 得 できます snmptrapd -P -F "%02.2h:%02.2j TRAP%w.%q from %A %v\n" 注 : 注 : Net-SNMP バージョン 5.3 が 備 わったローカル マシンで SNMP トラップを 受 け 取 るには snmptrapd.conf ファ イル ( 通 常 /var/net-snmp/snmptrapd.conf にあり ます ) を 変 更 する 必 要 があります snmptrapd.conf で "disableauthorization yes" を 追 加 してから "sudo snmptrapd -P -F "%02.2h:%02.2j TRAP%w.%q from %A %v\n" を 実 行 します snmpd.conf は Red Hat の 場 合 は /etc/snmp にあり SuSE の 場 合 は /etc にあると 想 定 されています /etc/init.d/lsi_mrdsnmpd ファイルからファイル 位 置 を 変 更 できます トラップ 機 能 を 使 わずに SNMP をインストールできます そのために は RPM を 実 行 する 前 に "TRAPIND" 環 境 変 数 を "N" に 設 定 します 新 しいバージョンをインストールする 前 に 以 前 のバージョンをすべて アンインストールする 必 要 があります SLES 10 の 場 合 は 以 下 の 手 順 で SNMP を 実 行 してください 1. /etc/snmp/snmpd.conf を /etc/snmpd.conf にコピーします 2. /etc/init.d/snmpd ファイルを 修 正 し SNMPDCONF=/etc/snmp/snmpd.conf 項 目 を SNMPDCONF=/etc/snmpd.conf に 変 更 します 3. LSI SNMP rpm を 実 行 してください Windows での SNMP エージェントのインストール このセクションでは Microsoft Windows オペレーティング システム の 場 合 の SAS SNMP エージェントのインストールおよび 構 成 方 法 につ いて 説 明 します SNMP エージェントのインストール SNMP エージェントをインストールするには 以 下 の 手 順 を 実 行 しま す 1. DISK1 から setup.exe を 実 行 します 5-16 MegaRAID ストレージ マネージャー 概 要 とインストール

205 2. SNMP マネージャーを 使 用 して SAS データを 取 り 出 します (LSI- AdapterSAS.mib ファイルがすでにコンパイル 済 みであると 想 定 した 場 合 ) LSI-AdapterSAS.mib ファイルは %ProgramFiles%\LSI Corporation\SNMPAgent\SAS ディレクトリーの 下 にあります 3. トラップを 取 得 するには トラップ ユーティリティーを 使 用 しま す 注 : エージェントをインストールする 前 に SNMP サービスが システムにすでにインストールされていることを 確 認 して ください SNMP サービス (Windows 版 ) のインストール SNMP サービスがシステムにインストールされていない 場 合 は 以 下 の 手 順 を 実 行 して Windows システム 用 の SNMP サービスをインストー ルしてください 1. コントロール パネル から プログラムの 追 加 と 削 除 を 選 択 し ます 2. プログラムの 追 加 と 削 除 ウィンドウの 左 側 にある Windows コ ンポーネントの 追 加 と 削 除 を 選 択 します 3. 管 理 とモニタ ツール を 選 択 します 4. 次 へ をクリックして プロンプトに 従 ってインストール 手 順 を 完 了 します サーバー 側 での SNMP サービスの 構 成 以 下 の 手 順 を 実 行 して サーバー 側 で SNMP サービスを 構 成 してくだ さい 1. コントロール パネル から 管 理 ツール を 選 択 します 2. 管 理 ツール ウィンドウから サービス を 選 択 します 3. サービス ウィンドウで SNMP サービス を 選 択 します 4. SNMP サービス を 開 きます 5. セキュリティー タブをクリックして すべてのホストから SNMP パケットを 受 け 付 ける が 選 択 されていることを 確 認 します 6. トラップ タブをクリックして トラップをコミュニティー 名 付 き で 送 信 したい 宛 先 であるホスト IP のリストを 選 択 します SNMP エージェントのインストールと 構 成 5-17

206 5-18 MegaRAID ストレージ マネージャー 概 要 とインストール

207 6 章 MegaRAID ストレージ マネー ジャーの 画 面 およびメニュー この 章 では MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアの 開 始 方 法 について 説 明 し MegaRAID ストレージ マネージャーの 画 面 と メニューについて 説 明 します この 章 には 以 下 のセクションがありま す セクション 6.1 MegaRAID ストレージ マネージャー ソフト ウェアの 開 始 セクション 6.2 MegaRAID ストレージ マネージャーのメイン メニュー 画 面 6.1 MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアの 開 始 MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアをフル アクセ ス モードまたは 表 示 専 用 モードで 使 用 するためには 管 理 者 権 限 が 必 要 です Windows オペレーティング システムまたは Linux オペレー ティング システムで 適 切 な 方 法 を 使 用 して MegaRAID ストレージ マネージャーを 開 始 します Microsoft Windows システムで MegaRAID ストレージ マネー ジャー ソフトウェアを 開 始 するには スタート --> プログ ラム --> MegaRAID ストレージ マネージャー --> StartupUI の 順 に 選 択 するか デスクトップにある MegaRAID ストレージ マネージャー のショートカットをダブ ルクリックします 注 : Windows のファイアウォールによってプログラムの 一 部 の 機 能 がブロックされたことを 示 す 警 告 が 表 示 された 場 合 は 非 ブロック をクリックして MegaRAID ストレー ジ マネージャー ソフトウェアが 開 始 できるようにしてく ださい (Windows のファイアウォールは Java を 使 用 する プログラム 操 作 をブロックする 場 合 があります ) Red Hat Linux システムで MegaRAID ストレージ マネー ジャー ソフトウェアを 開 始 するには アプリケーション -> ServeRAID-M ソフトウェア ユーザーズ ガイド 6-1

208 システムツール -> MegaRAID ストレージ マネージャー --> StartupUI の 順 に 選 択 します SUSE SLES システムで MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアを 開 始 するには スタート -> システム -> 他 のプログラム - > MegaRAID ストレージ マネージャー の 順 に 選 択 します プログラムが 開 始 すると サーバーの 選 択 ウィンドウが 表 示 されま す ( 図 6.1) 図 6.1 サーバーの 選 択 ウィンドウ サーバー アイコン 内 の 円 は サーバーの 状 態 を 識 別 するために 色 分 け されています 緑 : サーバーは 正 しく 稼 働 しています 黄 色 : サーバーは 一 部 の 機 能 が 低 下 した 状 態 で 稼 働 していま す オレンジ : サーバーは 機 能 低 下 状 態 で 稼 働 しています 例 えば 仮 想 ドライブで 使 用 しているドライブに 障 害 が 発 生 している 場 合 などです 赤 : サーバーのストレージ 構 成 で 障 害 が 発 生 しています 6-2 MegaRAID ストレージ マネージャーの 画 面 およびメニュー

209 Configure Host をクリックすると 以 下 に 示 すようにホスト 構 成 画 面 が 開 きます 図 6.2 Configure Host ウィンドウ ホストを 構 成 する 際 に 以 下 のオプションが 使 用 可 能 です Display only the local server - ローカル サーバーまたは Host View 画 面 で 入 力 した IP アドレスのサーバーのみを 表 示 するには このオプションを 選 択 します Display the systems from the following favorite list - 検 出 するサー バーの IP アドレスを 入 力 できます 入 力 したアドレスのサーバーの みを 検 出 します Display all the systems in the Network of the local server - MegaRAID ストレージ マネージャー サーバーが Host View 画 面 で 指 定 した MegaRAID ストレージ マネージャー サーバーの サブネット 内 の すべての 利 用 可 能 なリモート サーバーの 検 出 プ ロセスを 開 始 できるようするには このオプションを 選 択 します ホスト 構 成 オプションを 選 択 した 後 Save Settings をクリックして 設 定 を 保 存 するか Cancel をクリックして 保 存 せずに 終 了 します MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアの 開 始 6-3

210 すでに 始 まっている 検 出 プロセスを 中 止 するには Stop discovery process of remote servers チェック ボックスを 選 択 し Save Settings をクリックします このチェック ボックスは 実 行 中 の 検 出 プロセスがある 場 合 にのみ 選 択 可 能 です 検 出 プロセスは 完 了 までに 長 時 間 かかる 場 合 があります この 機 能 を 使 用 してこのプロセスを 中 止 することができます サーバーへアクセスし MegaRAID ストレージ マネージャーのメイン 画 面 を 表 示 するには 次 の 手 順 を 実 行 してください 1. アクセスするサーバーのアイコンをダブルクリックします サー バーのログイン ウィンドウが 表 示 されます ( 図 6.3) 図 6.3 サーバーのログイン ウィンドウ 2. ユーザー 名 とパスワードを 入 力 します 疑 問 符 アイコンをクリックすると サーバーへのフル アクセスお よび 表 示 のみ アクセスに 必 要 な 情 報 を 説 明 するダイアログ ボックスが 開 きます ログインの 試 行 は 3 回 まで 行 えます 3. ログイン モード のドロップダウン メニューからアクセス モードを 選 択 して ログイン をクリックします 現 行 構 成 の 表 示 と 構 成 の 両 方 が 必 要 な 場 合 は フル アクセ ス を 選 択 します 現 在 の 構 成 の 表 示 とモニターのみが 必 要 な 場 合 は 表 示 のみ を 選 択 します 6-4 MegaRAID ストレージ マネージャーの 画 面 およびメニュー

211 注 : コンピューターがネットワーク 接 続 されている 場 合 これ はコンピューター 自 体 へのログインであり ネットワーク へのログインではありません 4. フル アクセス モードを 使 用 するには root/ 管 理 者 のユーザー 名 とパスワードを 入 力 します 注 : Linux では root グループに 属 しているユーザーがログイ ンできます root ユーザーである 必 要 はありません 入 力 したユーザー 名 とパスワードが 選 択 したログイン モードに 対 して 適 切 である 場 合 MegaRAID ストレージ マネージャーのメ イン メニュー 画 面 が 表 示 されます MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアの 開 始 6-5

212 6.2 MegaRAID ストレージ マネージャーのメイン メニュー 画 面 このセクションでは MegaRAID ストレージ マネージャーのメイン メニュー 画 面 ( 図 6.4) について 説 明 します 図 6.4 MegaRAID ストレージ マネージャーのメイン 画 面 以 下 のトピックでは この 画 面 に 表 示 されるパネルとメニュー オプ ションについて 説 明 します 6-6 MegaRAID ストレージ マネージャーの 画 面 およびメニュー

213 6.2.1 ダッシュボード / 物 理 ビュー / 論 理 ビュー ダッシュボード MegaRAID ストレージ マネージャー ウィンドウの 左 側 には 選 択 したタブに 応 じて システムと 接 続 されている 装 置 のダッシュボード 物 理 ビュー または 論 理 ビューが 表 示 されます ダッシュボード ビューにはシステムの 概 要 が 表 示 され 以 下 の 機 能 がカバーされています 仮 想 ドライブおよび 物 理 ドライブのプロパティー 総 容 量 構 成 済 み 容 量 および 未 構 成 容 量 進 行 中 のバックグラウンド 処 理 MSM 機 能 およびその 状 況 ( 使 用 可 能 または 使 用 不 可 ) 実 行 可 能 なアクション ( 仮 想 ドライブの 作 成 ファームウェア の 更 新 など ) オンライン ヘルプへのリンク 図 6.5 は ダッシュボード ビューを 示 しています MegaRAID ストレージ マネージャーのメイン メニュー 画 面 6-7

214 図 6.5 MSM ダッシュボード ビュー 6-8 MegaRAID ストレージ マネージャーの 画 面 およびメニュー

215 6.2.3 物 理 ビュー 物 理 ビューは システム 内 の 物 理 装 置 の 階 層 を 示 します 階 層 の 最 上 部 にあるのが システムそのものです システム 内 には 1 つ 以 上 のコン トローラーが 取 り 付 けられています コントローラーのラベルによって ServeRAID コントローラーが 識 別 されるので 複 数 のコントローラーを 簡 単 に 区 別 できます 各 コントローラーには 1 つ 以 上 のポートがありま す ドライブやその 他 の 装 置 はこのポートに 接 続 されます 各 項 目 のプ ロパティーは 画 面 右 側 のパネルに 表 示 されます 図 6.6 は 物 理 ビューを 示 しています 図 6.6 MSM 物 理 ビュー 論 理 ビュー 論 理 ビューは 仮 想 ドライブを 構 成 するコントローラー 仮 想 ドラ イブ ドライブ およびドライブ グループの 階 層 を 示 します これらの MegaRAID ストレージ マネージャーのメイン メニュー 画 面 6-9

216 コンポーネントのプロパティーは 右 側 のパネルに 表 示 されます ( ドラ イブも 論 理 ビューに 表 示 されるため 各 仮 想 ドライブでどのドライ ブが 使 用 されているかを 確 認 することができます ) 図 6.7 は 論 理 ビューを 示 しています 図 6.7 論 理 ビュー 左 のパネルにある 以 下 のアイコンは コントローラー ドライブ およ びその 他 の 装 置 を 表 します - 状 態 - システム - コントローラー - バックプレーン 6-10 MegaRAID ストレージ マネージャーの 画 面 およびメニュー

217 - 格 納 装 置 - ポート - ドライブ グループ - 仮 想 ドライブ - ドライブ - 専 用 ホット スペア - グローバル ホット スペア - バッテリー バックアップ ユニット (BBU) - テープ ドライブ - CD-ROM 注 : MegaRAID ストレージ マネージャーではテープ ドライ ブのアイコンが 表 示 されますが このユーティリティーで は テープ 関 連 の 操 作 はサポートされません これらの 操 作 が 必 要 な 場 合 他 のバックアップ アプリケーションを 使 用 してください アイコンの 右 の 円 が 赤 い 場 合 は その 装 置 に 障 害 が 起 こったことを 示 し ます 例 えば このアイコンはドライブに 障 害 が 起 こったことを 示 しま す アイコンの 右 の 円 が 黄 色 い 場 合 は その 装 置 が 機 能 低 下 状 態 で 稼 働 して いることを 示 します 例 えばこのアイコンは ドライブに 障 害 が 起 こっ たため 仮 想 ドライブが 機 能 低 下 状 態 で 稼 働 していることを 示 します アイコンの 右 の 円 がオレンジ 色 の 場 合 は その 装 置 が 機 能 低 下 状 態 で 稼 働 していることを 示 します コントローラー プロパティー 物 理 ビューおよび 論 理 ビューで 次 の 図 で 示 すように コントローラー のコントローラー プロパティーの 下 に チップの 温 度 およびコント ローラーの 温 度 が 表 示 されます MegaRAID ストレージ マネージャーのメイン メニュー 画 面 6-11

218 図 6.8 チップとコントローラーの 温 度 6-12 MegaRAID ストレージ マネージャーの 画 面 およびメニュー

219 物 理 ドライブの 温 度 次 の 図 に 物 理 ドライブの 温 度 を 示 します 図 6.9 物 理 ドライブの 温 度 シールド 状 態 このセクションでは MegaRAID ストレージ マネージャー ソフト ウェアのシールド 状 態 について 説 明 します MegaRAID ファームウェアの 物 理 装 置 は さまざまな 状 態 に 遷 移 してい きます 物 理 ドライブの 問 題 や 通 信 が 失 われたことを 検 出 すると ファームウェアは 物 理 ドライブを 不 良 (FAILED または UNCONF BAD) 状 態 に 移 します 一 時 的 な 障 害 を 避 けるため 物 理 ドライブが 不 良 状 態 へ 切 り 替 わる 前 に シールド 状 態 と 呼 ばれる 暫 定 的 な 状 態 になります シールド 状 態 とは 診 断 操 作 のための 物 理 ドライブの 暫 定 状 態 のことで す 診 断 テストの 結 果 によって 物 理 ドライブが 良 好 であるか 不 良 であ MegaRAID ストレージ マネージャーのメイン メニュー 画 面 6-13

220 物 理 ビューのシールド 状 態 るかが 決 まります 診 断 テストのいずれかで 問 題 が 見 つかった 場 合 は その 物 理 ドライブは 不 良 状 態 (FAILED または UNCONF BAD) に 移 りま す シールド 状 態 には Unconfigured - Shielded Configured - Shielded および Hotspare - Shielded の 3 つの 状 態 があります 物 理 ビュー タブでシールド 状 態 を 表 示 するには デバイス ツリーで Physical タブをクリックします 以 下 の 図 に 示 すように アイコンがシールド 状 態 を 表 します 図 6.10 物 理 ビューのシールド 状 態 6-14 MegaRAID ストレージ マネージャーの 画 面 およびメニュー

221 論 理 ビューのシールド 状 態 シールド 状 態 を 論 理 タブで 表 示 するには 次 の 手 順 を 実 行 してくださ い 1. デバイス ツリーで Logical タブをクリックします 2. 以 下 の 図 に 示 すように アイコンがシールド 状 態 を 表 します 図 6.11 論 理 ビューのシールド 状 態 物 理 ドライブ プロパティーの 表 示 シールド 状 態 にあるドライブの 物 理 プロパティーを 表 示 するには 次 の 手 順 を 実 行 してください 1. デバイス ツリーの Physical タブまたは Logical タブをク リックします アイコンがシールド 状 態 を 示 します 2. 以 下 の 図 に 示 すように プロパティーを 表 示 するには デバイス ツリーの 物 理 ビューまたは 論 理 ビューでシールド 状 態 にある 物 理 ド ライブをクリックします MegaRAID ストレージ マネージャーのメイン メニュー 画 面 6-15

222 図 6.12 シールド 状 態 にあるドライブの 物 理 ドライブ プロパ ティー 注 : ドライブの Status は シールド タイプのいずれかと なります 6-16 MegaRAID ストレージ マネージャーの 画 面 およびメニュー

223 シールド 状 態 にあるドライブのサーバー プロファイルの 表 示 シールド 状 態 にあるドライブのサーバー プロパティーを 表 示 するに は 次 の 手 順 を 実 行 してください 1. デバイス ツリーで Dashboard タブをクリックします 2. ダッシュボード ビューで View Server Profile リンクをクリッ クします 次 の 図 に 示 すように サーバー プロファイル 情 報 が 表 示 されます 図 6.13 シールド 状 態 にあるドライブのサーバー プロファイル ビュー 仮 想 ドライブ プロパティーの 表 示 MegaRAID ストレージ マネージャー アプリケーションは 以 下 の 追 加 の 仮 想 ドライブの 統 計 をコントローラー プロパティーの 下 に 表 示 し ます パリティー サイズ ミラー データ サイズ MegaRAID ストレージ マネージャーのメイン メニュー 画 面 6-17

224 パリティー サイズ メタデータ サイズ パリティー サイズは RAID 5 RAID 6 RAID 50 および RAID 60 の 仮 想 ドライブでパリティー 情 報 を 格 納 するために 使 用 されます パリ ティー サイズを 表 示 するには 以 下 の 手 順 を 実 行 してください 1. 論 理 ビューで Virtual Drive ノードをクリックします 2. RAID 5 RAID 6 RAID 50 および RAID 60 では 図 6.14 に 示 すよ うに Parity Size が 表 示 されます 図 6.14 パリティー サイズ ミラー データ サイズ ミラー データ サイズは RAID 1 および RAID 10 仮 想 ドライブで 冗 長 情 報 を 格 納 するために 使 用 するサイズを 判 断 するために 使 用 します ミラー データ サイズを 表 示 するには 以 下 の 手 順 を 実 行 してくださ い 1. 論 理 ビューで Virtual Drive ノードをクリックします RAID 1 および RAID 10 ボリュームのミラー データ サイズが 以 下 の 図 に 示 すように 表 示 されます 6-18 MegaRAID ストレージ マネージャーの 画 面 およびメニュー

225 図 6.15 ミラー データ サイズ 注 : RAID 0 ボリュームの 場 合 パリティー サイズおよびミ ラー データ サイズは 表 示 されません メタデータ サイズ Metadata Size フィールドには メタデータに 使 用 される 領 域 の 合 計 が 表 示 されます メタデータ サイズを 表 示 するには 以 下 の 手 順 を 実 行 してください 1. 論 理 ビューまたは 物 理 ビューで コントローラー ノードをクリッ クします 以 下 の 図 に 示 すように メタデータに 使 用 される 合 計 領 域 がこの フィールドに 表 示 されます MegaRAID ストレージ マネージャーのメイン メニュー 画 面 6-19

226 図 6.16 メタデータ サイズ 注 : 表 示 されるサイズの 単 位 は 以 下 の 通 りです サイズが 1 MB (1024 KB) より 小 さい 場 合 サイズは KB で 表 示 されます サイズが 1 MB 以 上 で 1 GB (1024 MB) より 小 さい 場 合 サイズは MB で 表 示 されます サイズが 1 GB 以 上 かつ 1 TB (1024 GB) より 小 さい 場 合 サイズ は GB で 表 示 されます 緊 急 用 ホット スペア サポート 冗 長 仮 想 ドライブ 内 のドライブに 障 害 が 発 生 したり あるいはそれが 除 去 されたりした 場 合 MegaRAID ファームウェアは 緊 急 用 ホット スペ ア (EHSP) ドライブを 提 供 することで 自 動 的 にその 仮 想 ドライブの 冗 長 性 を 再 構 築 します これは 代 替 専 用 のドライブやグローバル ホッ ト スペア ドライブがない 場 合 でも 行 われます 物 理 ドライブの 緊 急 用 ホット スペア Emergency Hotspare プロパティーで 特 定 のドライブが 緊 急 用 ホッ ト スペアになれるかどうかが 決 まります このプロパティーがコント ローラーのプロパティーに 現 れるのは Global Hotspare for 6-20 MegaRAID ストレージ マネージャーの 画 面 およびメニュー

227 Emergency および Unconfigured Good for Emergency のコント ローラー プロパティーが 有 効 になっている 場 合 だけです Emergency Hotspare プロパティーを 表 示 するには 次 の 手 順 を 実 行 します 1. 論 理 ビューまたは 物 理 ビューで ホット スペア プロパティーを 表 示 するドライブをクリックします General プロパティーの 下 に Emergency Hotspare が 表 示 さ れます 次 の 図 のように このプロパティーは 特 定 のドライブが ホット スペアとなりうるかどうかを 示 します 図 6.17 Emergency Hotspare 物 理 ドライブ プロパティー コントローラーの Emergency Hotspare プロパティー コントローラー プロパティーの 下 の Emergency Hotspare プロパ ティーは 以 下 のプロパティーが 有 効 か 無 効 かに 基 づいて 構 成 されま す Global Hotspare for Emergency Unconfigured Good for Emergency Emergency for SMARTer コントローラーの Emergency Hotspare プロパティーを 表 示 するに は 次 の 手 順 を 実 行 します 1. デバイス ツリーでコントローラー ノードをクリックします MegaRAID ストレージ マネージャーのメイン メニュー 画 面 6-21

228 次 の 図 に 示 すように Emergency Hotspare プロパティーが 表 示 されます 図 6.18 Emergency Hotspare プロパティー コントローラー プロパティー 作 動 ホット スペア Commissioned Hotspare 属 性 は オンライン ドライブに 作 動 ホッ ト スペアがあるかどうかを 判 断 するために 使 用 されます ドライブに 作 動 ホット スペアがあるかどうかをチェックするには 次 の 手 順 を 実 行 します 1. デバイス ツリーでオンライン 物 理 ドライブ ノードをクリック します 次 の 図 に 示 すように Commissioned Hotspare プロパティーが 表 示 されます 6-22 MegaRAID ストレージ マネージャーの 画 面 およびメニュー

229 図 6.19 作 動 ホット スペア 注 : このプロパティーはオンラインの 物 理 ドライブに 対 しての み 表 示 されます SSD ディスク キャッシュ ポリシー MegaRAID ファームウェアは 個 々の 物 理 ドライブの SSD メディアに 対 する 書 き 込 みキャッシュ ポリシーの 変 更 をサポートします MegaRAID ファームウェアは ユーザー アプリケーションが いかな る SSD メディアの 書 き 込 みキャッシュ ポリシーを 変 更 することも 許 可 しません ホスト アプリケーションは 新 規 論 理 デバイス (LD) の 追 加 または LD プロパティーの 変 更 によって このプロパティーを 変 更 で きます SSD が 異 なる HDD が 混 在 しているディスク グループで 構 成 されていると そのグループに 属 するすべてのドライブの 物 理 装 置 書 き 込 みキャッシュ ポリシー 設 定 が SSD のキャッシュ ポリシー 設 定 と 一 致 するように 変 更 されます SSD キャッシュ プロパティーを 表 示 するには 次 の 手 順 を 実 行 しま す 1. デバイス ツリーでコントローラー ノードをクリックします 次 の 図 に 示 すように Controller Properties 画 面 が 表 示 されます MegaRAID ストレージ マネージャーのメイン メニュー 画 面 6-23

230 図 6.20 Controller Properties - SSD ディスク キャッシュ ポリシー 仮 想 ドライブ 設 定 図 6.20 で 示 すように Controller Properties 画 面 で SSD キャッシュ プロパティーが 有 効 になっている 場 合 仮 想 ドライブ 作 成 中 SSD ドラ イブのみの または SSD ドライブと HDD ドライブの 混 合 である 仮 想 ド ライブのディスク キャッシュ ポリシーを 選 択 できません ディス ク キャッシュ ポリシーの 値 は Unchanged で ドロップダウン メニューは 無 効 になっています Virtual Drive Settings を 表 示 するには 次 の 手 順 を 実 行 します 1. デバイス ツリーでコントローラー ノードを 右 クリックします 2. Create Virtual Drive メニュー オプションを 選 択 します 3. Advanced Configuration を 選 択 し Next をクリックします 4. Drive Group を 作 成 し Next をクリックします 6-24 MegaRAID ストレージ マネージャーの 画 面 およびメニュー

231 以 下 の 図 に 示 すように Create Virtual Drive - Virtual drive settings ダイアログが 表 示 されます 図 6.21 仮 想 ドライブ 設 定 ディスク キャッシュ ポリシーの 値 は Unchanged で ドロップダ ウン リストは 無 効 になっています 仮 想 ドライブ プロパティーの 設 定 仮 想 ドライブのプロパティーを 設 定 するには 以 下 の 手 順 を 実 行 してく ださい 1. デバイス ツリーの 論 理 ビューで 仮 想 ドライブ ノードを 右 クリッ クします 2. Set Virtual Drive Properties を 選 択 します Set Virtual Drive Properties ダイアログが 表 示 されます ( 図 6.22) MegaRAID ストレージ マネージャーのメイン メニュー 画 面 6-25

232 図 6.22 仮 想 ドライブ プロパティー 注 : VD 作 成 中 は SSD ドライブのみまたは SSD と HDD の 混 合 ドライブである 仮 想 ドライブの ディスク キャッ シュ ポリシーを 選 択 できません Disk Cache Policy の 値 は Unchanged で HDD ドライブの 場 合 のみ 設 定 可 能 です Non-SED の 完 全 消 去 のサポート このセクションでは 非 SED ( 通 常 の HDD) 上 のデータを 完 全 消 去 する ために 必 要 な ファームウェアの 変 更 について 説 明 します SED は 内 部 に 存 在 する 暗 号 化 キーを 完 全 消 去 し ドライブ 上 に 存 在 する データすべてを 効 率 的 に 破 壊 します 非 SED ドライブの 場 合 は 削 除 操 作 は ドライブ 上 でユーザーがアクセス 可 能 なすべてのセクターを 特 定 のパターンで 上 書 きする ドライブへの 一 連 の 書 き 込 み 操 作 によって 構 成 されています この 場 合 セキュリティー 強 化 のために 異 なるデー タ パターンを 使 って 複 数 のパスを 繰 り 返 すことがあります サニタ 6-26 MegaRAID ストレージ マネージャーの 画 面 およびメニュー

233 イズ 技 術 は 単 純 なフォーマット 操 作 よりもセキュアで 一 般 に クリア 操 作 と 呼 ばれており 既 存 の 物 理 ドライブの clear コマンドと 似 ていま す 物 理 ドライブのプロパティーを 設 定 するには 以 下 の 手 順 を 実 行 してく ださい 1. 物 理 ビューで Physical Drive ノードを 右 クリックします 2. Drive Erase オプション (Alt+E) を 選 択 します 次 の 図 のように Mode Selection - Drive Erase ダイアログ ボックスが 表 示 されます 図 6.23 Mode Selection - Drive Erase ウィンドウ 3. いずれかの 利 用 可 能 なモードを 選 択 します Simple (Alt + S) このオプションを 選 択 して OK をクリックすると 次 の 図 に 示 すように Drive Erase メッセージ ボックスが 表 示 され ます MegaRAID ストレージ マネージャーのメイン メニュー 画 面 6-27

234 図 6.24 Drive Erase メッセージ Normal (Alt + N) このオプションを 選 択 して OK をクリックすると 図 6.24 が 表 示 されます Thorough (Alt + T) グループの 進 行 状 況 の 表 示 このオプションを 選 択 して OK をクリックすると 図 6.24 が 表 示 されます 物 理 ドライブの 消 去 操 作 は 時 間 のかかる 操 作 で バックグラウンド タ スクとして 実 行 されます この 操 作 はユーザーに 進 捗 を 知 らせるイベン トをポストします 物 理 ドライブの 消 去 操 作 の 進 捗 を 確 認 するには 次 の 手 順 を 実 行 してく ださい 1. MegaRAID ストレージ マネージャーで Show Progress ツール バー アイコンをクリックします ダッシュボードから Show Progress を 選 択 したり Manage メニューから Show Progress を 選 択 することもできます 2. Background Operations ポートレットの 下 にある More info リ ンクをクリックします 進 行 状 況 表 示 バーが 表 示 されます ( 図 6.25) 6-28 MegaRAID ストレージ マネージャーの 画 面 およびメニュー

235 図 6.25 グループの 進 行 状 況 の 表 示 仮 想 ドライブ 消 去 Abort All ボタンをクリックすると すべてのドライブ 消 去 操 作 が 停 止 し 進 捗 状 況 表 示 バーが 非 表 示 になります 仮 想 ドライブ 消 去 は 特 定 の 仮 想 ドライブ 上 で 実 行 され ユーザー アク セスが 可 能 なすべてのロケーションを 上 書 きします 非 ゼロ パターン および 複 数 パスをサポートします 仮 想 ドライブ 消 去 は オプションで 仮 想 ドライブを 削 除 し 仮 想 ドライブの LBA 範 囲 内 のデータを 消 去 し ます 仮 想 ドライブ 消 去 は バックグラウンド 操 作 であり ユーザーに 操 作 の 進 捗 を 知 らせるイベントをポストします Virtual Drive Erase メニューを 開 くには 次 の 手 順 を 実 行 します 1. 論 理 ビューで Virtual Drive ノードをクリックします 2. 仮 想 ドライブ ノードをクリックし トップレベル ナビゲーショ ンを 選 択 し Go to をクリックします 3. Virtual Drive を 選 択 し Events & Response を 選 択 します Logical View - Virtual Drive Erase メニューが 表 示 されます 4. Virtual Drive Erase を 選 択 します MegaRAID ストレージ マネージャーのメイン メニュー 画 面 6-29

236 Virtual Drive Erase メニューが 開 きます ( 図 6.26) 図 6.26 Mode Selection - Virtual Drive Erase ダイアログ メニューには 以 下 のオプションがあります Simple (Alt + S) - このオプションを 選 択 し OK をクリックす ると Delete Virtual Drive after Erase が 選 択 されている 場 合 図 6.27 が 表 示 されます 選 択 されていない 場 合 図 6.28 が 表 示 されます Normal (Alt + N) - このオプションを 選 択 し OK をクリックす ると Delete Virtual Drive after Erase が 選 択 されている 場 合 図 6.27 が 表 示 されます 選 択 されていない 場 合 図 6.28 が 表 示 されます Thorough (Alt + T) - このオプションを 選 択 し OK をクリック すると Delete Virtual Drive after Erase が 選 択 されている 場 合 図 6.27 が 表 示 されます 選 択 されていない 場 合 図 6.28 が 表 示 されます Delete Virtual Drive after Erase (Alt + D) - このオプションを 選 択 した 場 合 仮 想 ドライブが 削 除 され 図 6.27 が 表 示 されま す 選 択 しない 場 合 図 6.28 が 表 示 されます 6-30 MegaRAID ストレージ マネージャーの 画 面 およびメニュー

237 OK (Alt + O) - OK をクリックすると Delete Virtual Drive after Erase がチェックされている 場 合 図 6.27 が 表 示 されま す チェックされていない 場 合 図 6.28 が 表 示 されます Cancel (Alt + C) - このオプションを 選 択 すると ダイアログが 閉 じ MegaRAID ストレージ マネージャーの 物 理 ビューへ 戻 ります 図 6.27 仮 想 ドライブ 消 去 の 警 告 メッセージ 仮 想 ドライブを 消 去 するには Yes をクリックします 消 去 をキャンセルし ダイアログを 閉 じるには No をクリッ クします 図 6.28 仮 想 ドライブの 削 除 を 伴 わない 仮 想 ドライブ 消 去 の 警 告 メッセージ 仮 想 ドライブを 消 去 するには Yes をクリックします 消 去 をキャンセルし ダイアログを 閉 じるには No をクリッ クします MegaRAID ストレージ マネージャーのメイン メニュー 画 面 6-31

238 仮 想 ドライブ 消 去 のためのグループ 進 捗 表 示 仮 想 ドライブの 削 除 操 作 は 時 間 のかかる 操 作 で バックグラウンド タ スクとして 実 行 されます この 操 作 はユーザーに 進 捗 を 知 らせるイベン トをポストします Group Show Progress-Virtual Drive の 進 捗 状 況 を 表 示 するには Show Progress ツールバー アイコンをクリックしてください Manage メニューから Show Progress を 選 択 することも ダッ シュボードの Background Operations ポートレットの 下 にある More info リンクを 選 択 することもできます 仮 想 ドライブ 消 去 の 進 行 状 況 表 示 バーが 表 示 されます ( 図 6.29) 図 6.29 グループ 進 捗 状 況 表 示 - 仮 想 ドライブ 書 き 込 みキャッシュの 再 ビルド MegaRAID ファームウェアは 再 ビルド 操 作 中 のドライブ キャッ シュ プロパティーをサポートします MegaRAID ソリューションは 再 ビルド 操 作 の 間 の 使 用 のために 再 ビルドされる 物 理 ドライブのため 6-32 MegaRAID ストレージ マネージャーの 画 面 およびメニュー

239 一 時 的 にドライブ キャッシュを 利 用 可 能 にします ユーザーは Mega CLI 機 能 を 使 用 してこの 機 能 を 有 効 にしたり 無 効 にしたりすることがで きます MegaRAID ソフトウェアは 再 ビルドされるドライブの 設 定 を 自 動 的 に 変 更 します 再 ビルドするドライブの PD_CACHE が 既 に 設 定 されてい る 場 合 ファームウェアが 加 えて 行 うべきことはありません ファームウェアは 再 ビルド 操 作 が 始 るとドライブのキャッシュ ポリ シーの 識 別 と 設 定 を 行 い イベント ログにキャッシュ ポリシーが 反 映 されます ファームウェアはさらに ドライブをディスク グループ にコミットする 直 前 に キャッシュが 確 実 にフラッシュされるようにし ます バックグラウンドの 中 断 と 再 開 のサポート MegaRAID はバックグラウンドの 中 断 と 再 開 サポート 機 能 を 提 供 しま す この 機 能 によりバックグラウンド 操 作 が 物 理 ドライブまたは 仮 想 ド ライブに 対 して 実 行 されている 場 合 に 一 定 期 間 処 理 を 中 断 して 後 で 再 開 オプションを 使 って 再 開 したりする 機 能 を 拡 張 します 整 合 性 チェック 再 ビルド バックグラウンド 初 期 化 および 巡 回 読 み 取 りを 含 むバックグラウンド 操 作 では 中 止 操 作 がサポートされます 操 作 が 完 了 する 前 に 停 止 された 場 合 その 操 作 は 中 止 されたとみなされ ます 中 止 された 操 作 は 中 止 されたところから 再 開 することはできま せん 中 断 された 操 作 は 後 で 再 開 オプションを 使 用 して 再 開 でき 中 断 された 操 作 は 操 作 が 前 回 中 断 あれたポイントから 再 開 します 中 断 および 再 開 操 作 を 実 行 するには Group Show Progress ダイアロ グへ 移 動 し 以 下 に 説 明 するタスクを 実 行 します Manage メニュー から Show Progress を 選 択 することも ダッシュボードの Background Operations ポートレットの 下 にある More info リン クを 選 択 することもできます 次 の 図 で 示 すように Group Show Progress ウィンドウが 表 示 されま す MegaRAID ストレージ マネージャーのメイン メニュー 画 面 6-33

240 図 6.30 Group Show Progress ダイアログ Suspend (Alt + S) - Suspend をクリックして そ の 時 点 で 実 行 中 のバックグラウンド 操 作 を 中 断 します 操 作 が 中 断 されている 間 は Suspend ボタンの 代 わりに Resume ボタンが 表 示 されます Resume (Alt + E) - Resume ボタンをクリックして 前 回 中 断 したポイントから 操 作 を 再 開 します Abort (Alt + B) - Abort ボタンをクリックすると 実 行 中 の アクティブな 操 作 が 中 止 されます Resume All (Alt + R) - Resume All をクリックすると す べての 中 断 中 の 操 作 が 中 断 されたポイントから 再 開 されます こ のボタンは 中 断 されている 操 作 がない 場 合 は 無 効 になってい ます Suspend All (Alt +S) - Suspend All ボタンをクリックする と すべてのアクティブな 操 作 が 中 断 されます Suspend All が 有 効 になるのは 1 つ 以 上 の 操 作 がアクティブな 状 態 に ある 場 合 だけです Abort All (Alt + A) - Abort All ボタンをクリックすると す べてのアクティブな 操 作 が 中 止 されます 6-34 MegaRAID ストレージ マネージャーの 画 面 およびメニュー

241 Close (Alt + C) - Close ボタンをクリックするとダイアログ が 閉 じます 注 : Suspend Resume Suspend All および Resume All は バックグラウンド 初 期 化 再 ビルド 巡 回 読 み 取 り 操 作 に 対 してのみ 適 用 可 能 です 格 納 装 置 プロパティー 格 納 装 置 のプロパティーを 表 示 するには 物 理 ビューで Enclosure ノードをクリックします 格 納 装 置 プロパティーが 表 示 されます ( 図 6.31) 図 6.31 格 納 装 置 プロパティー バッテリー バックアップ ユニットのモニター MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアが 実 行 されている 場 合 サーバー 内 のコントローラーに 接 続 されているすべての BBU の 状 態 をモニターすることができます BBU が 正 常 に 動 作 している 場 合 そのアイコンは のようになります BBU に 障 害 が 起 こると アイコ ンの 横 に 赤 のドットが 現 れます BBU のプロパティーを 表 示 するには 以 下 の 手 順 を 実 行 してください 1. メイン メニュー 画 面 上 で Physical タブをクリックして 物 理 ビューを 開 きます 2. 左 のパネルで BBU アイコンを 選 択 します MegaRAID ストレージ マネージャーのメイン メニュー 画 面 6-35

242 右 側 のパネルに BBU プロパティーが 表 示 されます BBU プロパ ティーには 以 下 のものがあります BBU が 再 充 電 された 回 数 (Cycle Count) BBU のフル 容 量 および 現 在 の 充 電 状 態 を 示 すパーセンテー ジ そして 使 い 果 たされるまでの 予 想 時 間 現 在 の BBU の 温 度 電 圧 電 流 および 残 留 容 量 バッテリーを 充 電 中 の 場 合 は フル 充 電 されるまでの 予 想 時 間 使 用 可 能 かどうかを 表 すバッテリー 状 態 バッテリーの 交 換 が 必 要 かどうか バッテリーが 現 在 の 残 り 容 量 でサポート 可 能 な 時 間 の 合 計 を 示 す BBU 残 り 時 間 BBU プロパティーが 図 6.32 および 図 6.33 で 示 すように 表 示 さ れます 図 6.32 ibbu バッテリーのバッテリー バックアップ ユニット プロパティー 6-36 MegaRAID ストレージ マネージャーの 画 面 およびメニュー

243 図 6.33 TMM-C バッテリーのバッテリー バックアップ ユニット プロパティー 以 下 の 表 の 左 側 にあるアイコンは コントローラー ドライブ および その 他 の 装 置 を 表 します 表 6.1 装 置 アイコン アイコン 定 義 状 態 システム コントローラー バックプレーン 格 納 装 置 ポート ドライブ グループ 仮 想 ドライブ オンライン ドライブ 省 電 力 モード 専 用 ホット スペア MegaRAID ストレージ マネージャーのメイン メニュー 画 面 6-37

244 表 6.1 装 置 アイコン ( 続 き ) アイコン 定 義 グローバル ホット スペア バッテリー バックアップ ユ ニット (BBU) テープ ドライブ CD-ROM 外 部 ドライブ 未 構 成 ドライブ ロック SED ロック 解 除 SED 注 : MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアで テープ ドライブのアイコンが 表 示 されますが このユー ティリティーでは テープ 関 連 の 操 作 はサポートされませ ん これらの 操 作 が 必 要 な 場 合 他 のバックアップ アプ リケーションを 使 用 してください アイコンの 右 の 円 が 赤 い 場 合 は その 装 置 に 障 害 が 起 こったことを 示 し ます 例 えば このアイコンはドライブに 障 害 が 起 こったことを 示 しま す アイコンの 右 の 円 が 黄 色 い 場 合 は その 装 置 が 部 分 的 に 機 能 低 下 状 態 で 稼 働 していることを 示 します 例 えばこのアイコンは コントローラー に 障 害 が 起 こったため 仮 想 ドライブが 機 能 低 下 状 態 で 稼 働 しているこ とを 示 します アイコンの 右 の 円 がオレンジ 色 の 場 合 は その 装 置 が 機 能 低 下 状 態 で 稼 働 していることを 示 します プロパティー タブ / グラフィカル ビュー タブ MegaRAID ストレージ マネージャー ウィンドウの 右 側 のパネルに は 左 側 のパネルで 選 択 されている 装 置 の 種 類 に 応 じて 1 つまたは 2 つのタブが 表 示 されます 図 6.34 に MSM のメイン メニュー 画 面 を 示 します Properties タブには 選 択 した 装 置 に 関 する 情 報 が 表 示 されます 例 えば 左 のパネルでコントローラーのアイコンを 選 択 した 場 合 6-38 MegaRAID ストレージ マネージャーの 画 面 およびメニュー

245 Properties タブにはコントローラー 名 NVRAM サイズ 装 置 の ポート 数 など コントローラーに 関 する 情 報 がリストされます Graphical View タブには 温 度 ファン パワー サプライ お よび 電 圧 センサーに 関 する 情 報 が 表 示 されます ドライブのグラ フィカル ビューを 表 示 するには MegaRAID ストレージ マネー ジャー のメイン メニュー 画 面 の 左 側 パネル 内 で 格 納 装 置 のアイ コンをクリックしてから Graphical View タブをクリックしま す 図 6.34 Properties タブと Graphical View タブ イベント ログ パネル MegaRAID ストレージ マネージャー ウィンドウの 下 部 には シス テム イベント ログ 項 目 が 表 示 されます セッション 中 の 新 しいイベ ント ログ 項 目 が 表 示 されます 各 項 目 には ID イベントの 重 大 度 を MegaRAID ストレージ マネージャーのメイン メニュー 画 面 6-39

246 メニュー バー Manage メニュー Go To メニュー ログ メニュー 示 すエラー レベル タイム スタンプと 日 付 およびそのイベントの 簡 単 な 説 明 が 記 載 されます ここから MegaRAID ストレージ マネージャーのメニュー バーにあ る 主 な 選 択 項 目 について 説 明 します Manage メニューには MegaRAID ストレージ マネージャー ウィ ンドウの 表 示 を 更 新 するための Refresh オプション ( 表 示 は 通 常 自 動 的 に 更 新 されるため Refresh が 必 要 になることはほとんどありませ ん ) および MegaRAID ストレージ マネージャー のセッションを 終 了 するための Exit オプションがあります Server メニュー 項 目 は スキャンで 検 出 されたすべてのサーバーを 表 示 します これに 加 えて 整 合 性 検 査 複 数 の 仮 想 グループの 初 期 化 および 仮 想 ドライブ 上 での グループ 操 作 の 進 行 状 況 の 表 示 などを 実 行 できます Go To メニューは メイン メニュー 画 面 でコントローラー ドライ ブ グループ 物 理 ドライブ 仮 想 ドライブ またはバッテリー バッ クアップ ユニットを 選 択 した 場 合 に 使 用 できるようになります メ ニューのオプションは MegaRAID ストレージ マネージャーのメイ ン メニューの 左 のパネルで 選 択 した 装 置 タイプによって 変 わります オプションは 選 択 した 装 置 の 現 在 の 状 態 によっても 変 わります 例 えば オフラインのドライブを 選 択 すると 物 理 ドライブ メニューに ド ライブをオンラインに 切 り 替 え オプションが 表 示 されます また 構 成 オプションも 使 用 できます このオプションで ドライ ブ グループや 仮 想 ドライブの 構 成 に 使 用 する 構 成 ウィザードにアクセ スします このウィザードにアクセスするには 左 のパネルでコント ローラーを 選 択 してから 進 む -> コントローラー -> 仮 想 ドライ ブの 作 成 を 選 択 します ログ メニューには メッセージ ログを 保 管 および 消 去 するための オプションが 含 まれます ログ メニューについて 詳 しくは 付 録 A の イベントおよびメッセージ を 参 照 してください 6-40 MegaRAID ストレージ マネージャーの 画 面 およびメニュー

247 ツール メニュー ヘルプ メニュー ツール メニューで ツール -> アラートの 構 成 の 順 に 選 択 する と アラートの 構 成 画 面 にアクセスできます この 画 面 では ア ラート 配 信 のルール イベントの 重 大 度 レベル 例 外 および 電 子 メー ル 設 定 を 設 定 できます ヘルプ メニューでは Help -> Contents を 選 択 して MegaRAID ストレージ マネージャーのオンライン ヘルプ ファイル を 表 示 することができます You can select Help -> About MegaRAID Storage Manager を 選 択 して MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアのバージョン 情 報 を 表 示 することができます 注 : 注 : MegaRAID ストレージ マネージャーのオンライン ヘル プを 使 用 すると Internet Explorer がそのファイルのアク ティブ コンテンツの 表 示 を 制 限 しているという 警 告 メッ セージが 表 示 される 場 合 があります この 警 告 が 表 示 され たら アクティブ コンテンツの 警 告 バーをクリックし て アクティブ コンテンツを 有 効 にしてください Linux オペレーティング システムを 使 用 している 場 合 に MegaRAID ストレージ マネージャーのオンライン ヘル プを 表 示 するには Firefox または Mozilla ブラウザーを インストールする 必 要 があります MegaRAID ストレージ マネージャーのメイン メニュー 画 面 6-41

248 6-42 MegaRAID ストレージ マネージャーの 画 面 およびメニュー

249 7 章 構 成 MegaRAID ストレージ マネージャー (MSM) ソフトウェアを 使 用 して ServeRAID-M コントローラー 上 でストレージ 構 成 を 作 成 および 変 更 す ることができます このコントローラーは RAID 0 RAID 1 RAID 5 RAID 6 RAID 10 RAID 50 および RAID 60 ストレージ 構 成 をサポー トします RAID および RAID レベルについては 2 章 RAID につい て を 参 照 してください ドライブ グループの 変 更 (Modify Drive Group) ウィザードを 使 用 する と RAID レベルの 変 更 や 既 存 仮 想 ドライブの 容 量 の 拡 大 縮 小 を 簡 単 に 行 うことができます 注 : 管 理 者 特 権 でサーバーにログオンしないと ストレージ 構 成 を 作 成 または 変 更 できません この 章 では MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアを 使 用 して 以 下 の 構 成 作 業 を 実 行 する 方 法 について 説 明 します セクション 7.1 新 規 ストレージ 構 成 の 作 成 セクション 7.2 自 己 暗 号 化 ディスクのセキュリティー オプショ ンの 選 択 セクション 7.3 ホット スペア ドライブの 追 加 セクション 7.4 調 整 可 能 タスク 割 合 の 変 更 セクション 7.5 仮 想 ドライブ プロパティーの 変 更 セクション 7.6 仮 想 ドライブ 構 成 の 変 更 セクション 7.7 仮 想 ドライブの 削 除 ServeRAID-M ソフトウェア ユーザーズ ガイド 7-1

250 7.1 新 規 ストレージ 構 成 の 作 成 仮 想 ドライブ 設 定 の 選 択 MegaRAID ストレージ マネージャーを 使 用 して IBM ServeRAID SAS コントローラーを 備 えたシステム 上 で 新 規 ストレージ 構 成 を 作 成 す ることができます 以 下 のタイプの 構 成 を 作 成 できます 簡 易 構 成 は 指 定 できる 設 定 の 数 が 限 られており ユーザーに 代 わってシステムがドライブを 選 択 します このオプションは 仮 想 ドライブを 作 成 する 最 も 簡 単 な 方 法 です 拡 張 構 成 では その 他 の 設 定 を 選 択 し 仮 想 ドライブの 作 成 をカス タマイズすることができます このオプションでは 特 定 の 要 件 に 適 した 仮 想 ドライブをより 柔 軟 に 作 成 できます 以 下 のサブセクションでは 仮 想 ドライブのパラメーターについて 説 明 し 簡 易 および 拡 張 ストレージ 構 成 の 作 成 方 法 を 示 します セクション 仮 想 ドライブ 設 定 の 選 択 セクション 簡 易 構 成 を 使 用 して 仮 想 ドライブを 作 成 する セクション 拡 張 構 成 を 使 用 して 仮 想 ドライブを 作 成 する このセクションでは 拡 張 構 成 の 手 順 を 使 用 して 仮 想 ドライブを 作 成 す る 際 に 選 択 可 能 な 仮 想 ドライブ 設 定 について 説 明 します これらのパラ メーターは 特 別 な 理 由 がない 限 り 変 更 しないようにしてください 通 常 は デフォルト 設 定 のままの 状 態 が 最 適 です 初 期 化 状 態 : 初 期 化 を 行 い ストレージ メディアを 使 用 する 準 備 を します 初 期 化 状 況 を 指 定 します 初 期 化 しない : ( デフォルト ) 新 規 構 成 は 初 期 化 されず ドラ イブ 上 の 既 存 データは 上 書 きされません 高 速 初 期 化 : ファームウェアは 新 規 仮 想 ドライブの 最 初 と 最 後 の 8 M バイト 領 域 に 高 速 でゼロを 書 き 込 んだ 後 バッ クグラウンドで 初 期 化 を 完 了 します これによって 仮 想 ドライブへのデータの 書 き 込 みを 即 時 に 開 始 することができます 完 全 初 期 化 : 新 規 構 成 で 完 全 な 初 期 化 を 行 います 初 期 化 が 完 了 するまで 新 しい 仮 想 ドライブにデータを 書 き 込 むこと はできません ドライブが 大 きい 場 合 初 期 化 に 長 時 間 かか る 場 合 があります ストライプ サイズ : サポートされるストライプ サイズは および 1024 K バイトです デフォルトは 7-2 構 成

251 64 K バイトです 詳 しくは 用 語 集 の 項 目 ストライピング (striping) を 参 照 してください 注 : ServeRAID M1015 SAS/SATA コントローラーはキャッ シュ ポリシーをサポートしません キャッシュ ポリ シーには アクセス ポリシー 読 み 取 りポリシー 書 き 込 みポリシー 入 出 力 ポリシー およびドライブ キャッ シュが 含 まれます 読 み 取 りポリシー: この 仮 想 ドライブの 読 み 取 りポリシーを 指 定 しま す 常 に 先 読 み : 先 読 み 機 能 によって コントローラーは 要 求 さ れたデータを 順 次 に 先 読 みし そのデータがまもなく 必 要 と されることを 予 想 してキャッシュ メモリーにその 追 加 デー タを 保 管 しておくことができます これによって 順 次 データ の 読 み 取 りが 高 速 化 されますが ランダム データへのアク セス 時 には 効 果 はほとんどありません 先 読 みなし : ( デフォルト ) 先 読 み 機 能 は 使 用 不 可 になりま す 書 き 込 みポリシー: この 仮 想 ドライブの 書 き 込 みポリシーを 指 定 しま す ライトスルー : ( デフォルト ) このモードでは ドライブ サブシステムがトランザクションのすべてのデータを 受 信 し た 時 点 で コントローラーはデータ 転 送 完 了 信 号 をホストに 送 信 します このオプションを 使 用 すると 電 源 障 害 時 に キャッシュのデータが 失 われる 恐 れがなくなります 常 にライトバック : このモードでは コントローラーの キャッシュがトランザクションのすべてのデータを 受 信 した 時 点 で コントローラーはデータ 転 送 完 了 信 号 をホストに 送 信 します BBU 使 用 可 能 時 はライトバック: (デフォルト) このモードで は バッテリー バックアップ ユニット (BBU) が 取 り 付 けられていて 充 電 済 みの 場 合 にライトバック キャッシュ が 使 用 可 能 になります データ 保 護 とパフォーマンスの 良 好 なバランスを 提 供 します 注 : 書 き 込 みポリシーは バッテリー バックアップ ユニット (BBU) の 状 況 に 応 じて 変 化 します BBU がない 場 合 BBU の 電 圧 が 低 い 場 合 BBU が 不 良 の 場 合 または BBU が 充 電 中 の 場 合 は デフォルトの 書 き 込 みポリシーがライトス ルーになります これによりデータ 保 護 が 強 化 されます 入 出 力 ポリシー : 入 出 力 ポリシーは 特 定 の 仮 想 ドライブ 上 の 読 み 取 りに 適 用 されます 先 読 みキャッシュは 対 象 となりません 新 規 ストレージ 構 成 の 作 成 7-3

252 キャッシュ 入 出 力 : このモードでは すべての 読 み 取 りが キャッシュ メモリーのバッファーに 入 れられます 直 接 入 出 力 : ( デフォルト ) このモードでは 読 み 取 りが キャッシュ メモリーのバッファーに 入 れられません デー タはキャッシュとホストに 同 時 に 転 送 されます 同 じデー タ ブロックが 再 度 読 み 取 られる 場 合 キャッシュ メモ リーから 取 り 出 されます キャッシュ 入 出 力 の 処 理 は 直 接 入 出 力 の 処 理 より 高 速 で す 直 接 入 出 力 では キャッシュとホストが 同 一 のデータを 格 納 していることが 保 証 されます アクセス ポリシー : この 仮 想 ドライブに 許 可 されるデータ アク セスのタイプを 選 択 します 読 み 取 り/ 書 き 込 み: (デフォルト) 読 み 取 り/ 書 き 込 みアクセ スを 許 可 します これはデフォルトです 読 み 取 り 専 用 : 読 み 取 り 専 用 アクセスを 許 可 します ブロック : アクセスを 許 可 しません ディスク キャッシュ ポリシー : このドライブのキャッシュ 設 定 を 選 択 します Enable: ディスク キャッシュを 使 用 可 能 にします Disable: ディスク キャッシュを 使 用 不 可 にします 変 更 しない : ( デフォルト ) 現 在 のディスク キャッシュ ポ リシーが 維 持 され 変 更 されません 簡 易 構 成 を 使 用 して 仮 想 ドライブを 作 成 する 簡 易 構 成 は 新 規 のストレージ 構 成 を 作 成 する 場 合 の 最 も 迅 速 かつ 簡 単 な 方 法 です 簡 易 構 成 モードを 選 択 すると システムが 使 用 可 能 なドラ イブを 利 用 して 可 能 な 最 適 構 成 を 作 成 します 注 : 簡 易 構 成 の 手 順 を 使 用 してスパン ドライブを 作 成 するこ とはできません スパン ドライブを 作 成 するには セク ション 拡 張 構 成 を 使 用 して 仮 想 ドライブを 作 成 す る に 記 載 されている 拡 張 構 成 の 手 順 を 使 用 します 簡 易 構 成 モードで 新 規 のストレージ 構 成 を 作 成 するには 以 下 の 手 順 を 実 行 してください 1. 以 下 の 手 順 のいずれかを 実 行 します MegaRAID ストレージ マネージャー ウィンドウの 左 のフ レームでデバイス ツリーのコントローラー ノードを 右 ク リックし 仮 想 ドライブの 作 成 (Create Virtual Drive) を 選 択 します 7-4 構 成

253 コントローラー ノードを 選 択 し メニュー バーで Go To -> Controller -> Create Virtual Drive の 順 に 選 択 します ( 図 7.1) 図 7.1 仮 想 ドライブの 作 成 メニュー 構 成 モード ( Simple または Advanced ) を 選 ぶダイアログ ボックスが 表 示 されます ( 図 7.2) 新 規 ストレージ 構 成 の 作 成 7-5

254 図 7.2 仮 想 ドライブの 作 成 モード 2. Simple を 選 択 し Next をクリックします 選 択 可 能 な 未 構 成 のドライブがない 場 合 は 既 存 ドライブ グルー プの 空 き 容 量 を 使 用 できます ( 図 7.3) Create Virtual Drive- Summary 画 面 が 表 示 されます ( 図 7.5) 選 択 可 能 な 未 構 成 のドライブがある 場 合 は 図 7.4 が 表 示 されるの で ステップ 4 に 進 むことができます 7-6 構 成

255 図 7.3 既 存 ドライブ グループの 空 き 容 量 の 使 用 3. Use Unconfigured drives (create new drive group) オプション をチェックして Next をクリックします Create Virtual Drive 画 面 が 表 示 されます ( 図 7.4) コントロー ラーに 複 数 の 異 なるタイプのドライブ (HDD SDD SAS SATA など ) が 接 続 されている 場 合 は ドライブ タイプの 混 用 を 許 可 す るオプションが 使 用 可 能 です 新 規 ストレージ 構 成 の 作 成 7-7

256 図 7.4 仮 想 ドライブの 作 成 (Create Virtual Drive) 画 面 4. 構 成 内 に 複 数 の 異 なるタイプのドライブを 混 在 させる 場 合 は Use the drive type mixing チェックボックスをクリックします 注 : 最 善 の 結 果 を 得 るためには ドライブを 混 在 させないでく ださい 5. 仮 想 ドライブの RAID レベルを 選 択 します 簡 易 構 成 を 使 用 した 場 合 は RAID コントローラーは RAID レベル 1 5 および 6 の 仮 想 ドライブをサポートします さらに RAID コントローラーは (RAID 0 として 構 成 された ) 独 立 したドライブも サポートしています 画 面 には 選 択 する RAID レベルの 簡 単 な 説 明 が 表 示 されます 選 択 可 能 な RAID レベルは 利 用 可 能 なドライ ブの 数 によって 決 まります RAID レベルについては 2 章 RAID について を 参 照 してください 6. 新 規 仮 想 ドライブに 専 用 ホット スペアを 割 り 当 てる 場 合 は ホッ ト スペアの 割 り 当 て (Assign a hot spare) チェック ボックス をクリックします 未 構 成 で 良 好 なドライブが 使 用 可 能 な 場 合 そのドライブがホッ ト スペアとして 割 り 当 てられます ホット スペアとは 冗 長 仮 想 ドライブ (RAID 1 RAID 5 または RAID 6) 内 で 障 害 が 起 こった ドライブと 自 動 的 に 取 り 替 えるために 用 意 されたドライブのことで す 7-8 構 成

257 注 : 簡 易 構 成 の 手 順 では 専 用 ホット スペアを 一 度 に 最 大 16 のドライブ グループに 割 り 当 てることができます ServeRAID では 専 用 ホット スペアがサポートするドラ イブ グループの 数 は 最 大 で 16 です 一 度 に 16 を 超 える ドライブ グループを 作 成 する 場 合 専 用 ホット スペア を 最 初 の 16 のドライブ グループ 以 外 に 割 り 当 てること はできません ホット スペアを 使 用 するドライブ グループを 17 以 上 作 成 するには 同 容 量 のドライブが 少 なくとも 35 台 必 要 になります 7. ドライブ セキュリティー 手 段 を 設 定 する 場 合 は ドライブ セ キュリティーの 使 用 (Use drive security) の 横 のボックスをクリッ クします 自 己 暗 号 化 ディスク (SED) とは データを 暗 号 化 し ディスク ベースでキーを 管 理 することにより データの 安 全 性 を 維 持 するた めの 機 能 です ドライブの 盗 難 や 紛 失 があっても データが 漏 出 し ないよう 保 護 する 目 的 があります 8. 仮 想 ドライブ フィールドのドロップダウン メニューを 使 用 し て 作 成 する 仮 想 ドライブの 数 を 選 択 します 9. 仮 想 ドライブの 容 量 を 選 択 します 仮 想 ドライブはそれぞれ 同 じ 容 量 です 10. 次 へ をクリックします Create Virtual Drive - Summary ウィンドウが 表 示 されます ( 図 7.5) このウィンドウには 簡 易 構 成 用 に 選 択 した 内 容 が 表 示 され ます 新 規 ストレージ 構 成 の 作 成 7-9

258 図 7.5 仮 想 ドライブの 作 成 - 要 約 (Create Virtual Drive - Summary) ウィンドウ 11. 戻 る (Back) をクリックし 前 の 画 面 に 戻 って 選 択 内 容 を 変 更 す るか 完 了 (Finish) をクリックして 選 択 内 容 を 受 け 入 れ 構 成 を 完 了 します 完 了 (Finish) をクリックすると 新 規 の 仮 想 ドライブが 作 成 され ます 構 成 が 完 了 すると 仮 想 ドライブが 正 常 に 作 成 されたことが ダイアログ ボックスに 表 示 されます 注 : 節 電 モードになっているドライブを 使 用 して 大 きな 構 成 を 作 成 する 場 合 ドライブをスピンアップするのに 数 分 かか る 可 能 性 があります ドライブがスピンアップするにつれ て 進 行 状 況 表 示 バーが 示 されます 選 択 した 未 構 成 の ドライブのいずれかがスピンアップできない 場 合 当 該 ド ライブ ( 単 数 または 複 数 ) を 識 別 するボックスが 表 示 され ます 構 成 が 完 了 すると 仮 想 ドライブが 正 常 に 作 成 されたことがダイアロ グ ボックスに 表 示 されます 拡 張 構 成 を 使 用 して 仮 想 ドライブを 作 成 する 拡 張 構 成 の 手 順 により 新 規 のストレージ 構 成 を 簡 単 に 作 成 できます 拡 張 構 成 では 仮 想 ドライブの 作 成 時 にドライブと 仮 想 ドライブ パラ メーターを 選 択 できるため 簡 易 構 成 より 柔 軟 性 が 高 くなっています 7-10 構 成

259 また 拡 張 構 成 の 手 順 を 使 用 してスパン ドライブ グループを 作 成 す ることができます 拡 張 構 成 モードで 新 規 のストレージ 構 成 を 作 成 するには 以 下 の 手 順 を 実 行 してください この 例 では スパン ドライブ グループの 構 成 を 示 しています 1. 以 下 の 手 順 のいずれかを 実 行 します MegaRAID ストレージ マネージャー ウィンドウの 左 のフ レームでデバイス ツリーのコントローラー ノードを 右 ク リックし 仮 想 ドライブの 作 成 (Create Virtual Drive) を 選 択 します コントローラー ノードを 選 択 し メニュー バーで Go To -> コントローラー -> 仮 想 ドライブの 作 成 (Create Virtual Drive) の 順 に 選 択 します ( 図 7.6) 図 7.6 仮 想 ドライブの 作 成 メニュー 図 7.7 に 示 すダイアログ ボックスが 表 示 されます 新 規 ストレージ 構 成 の 作 成 7-11

260 図 7.7 仮 想 ドライブの 拡 張 構 成 モード 2. 拡 張 (Advanced) をクリックし 次 へ をクリックします ドライブ グループの 作 成 (Create Drive Group) の 設 定 画 面 が 表 示 さ れます ( 図 7.8) 図 7.8 ドライブ グループの 作 成 (Create Drive Group) の 設 定 画 面 3. ドライブ グループの 作 成 (Create Drive Group) の 設 定 画 面 で 以 下 の 項 目 を 選 択 します 7-12 構 成

261 a. ドロップダウン メニューから ドライブ グループに 使 用 す る RAID レベルを 選 択 します スパン ドライブを 作 成 するに は RAID レベル (RAID level) フィールドで RAID 10 RAID 50 または RAID 60 を 選 択 します RAID または 60 を 選 択 すると ドライブ グループ (Drive groups) フィールドに ドライブ グループ 0 (Drive Group 0) および スパン 0 (Span 0) が 表 示 されます RAID コントローラーは RAID レベル およ び 60 をサポートしています さらに (RAID 0 として 構 成 され た ) 独 立 したドライブもサポートしています 画 面 には 選 択 す る RAID レベルの 簡 単 な 説 明 が 表 示 されます 選 択 可 能 な RAID レベルは 利 用 可 能 なドライブの 数 によって 決 まります RAID レベルについては 2 章 RAID について を 参 照 してくださ い b. ドライブ セキュリティー 手 段 を 設 定 する 場 合 は ドライブ セキュリティー 手 段 (Drive security method) フィールドま で メニューを 下 にスクロールします SED とは データを 暗 号 化 し ディスク ベースでキーを 管 理 することにより データの 安 全 性 を 維 持 するための 機 能 です ド ライブの 盗 難 や 紛 失 があっても データが 漏 出 しないよう 保 護 する 目 的 があります c. ドライブ リストから 未 構 成 のドライブを 選 択 し 追 加 (Add)> をクリックしてドライブ グループに 追 加 します 選 択 したドライブは Drive Group 0 の 下 の Span 0 に 表 示 されます ( 図 7.9) 新 規 ストレージ 構 成 の 作 成 7-13

262 図 7.9 ドライブ グループ 0 のスパン 0 d. スパンの 作 成 (Create Span) をクリックして ドライブ グ ループに 2 つ 目 のスパンを 作 成 します e. ドライブ リストから 未 構 成 のドライブを 選 択 し 追 加 (Add)> をクリックしてドライブ グループに 追 加 します f. 選 択 したドライブは Drive Group 0 の 下 の Span 1 に 表 示 されます ( 図 7.10) 7-14 構 成

263 図 7.10 ドライブ グループ 0 のスパン 0 およびスパン 1 g. ドライブ グループの 作 成 (Create Drive Group) をクリック してスパンを 持 つドライブ グループを 作 成 します h. 次 へ をクリックしてこの 手 順 を 完 了 します 仮 想 ドライブ 設 定 ウィンドウが 表 示 されます ( 図 7.11) ドライ ブ グループとデフォルトの 仮 想 ドライブ 設 定 が 表 示 されます 仮 想 ドライブを 更 新 するオプションと 除 去 するオプションは 仮 想 ドライブを 作 成 するまでぼかし 表 示 されます 注 : SAS-Integrated RAID (IR) コントローラーでは 仮 想 ドライ ブ 設 定 ウィンドウのパラメーターが 無 効 なモードで 表 示 ( ぼかし 表 示 ) されるのは これらのパラメーターが SAS- IR コントローラーには 適 用 されないためです 新 規 ストレージ 構 成 の 作 成 7-15

264 図 7.11 仮 想 ドライブ 設 定 ウィンドウ 注 : 書 き 込 みポリシーとして Write Back with BBU を 選 択 し たが バッテリーが 存 在 しないか バッテリー 電 圧 が 低 い か バッテリーに 障 害 があるか バッテリーが 再 確 認 サイ クルを 実 行 中 である 場 合 書 き 込 みポリシーが ライトス ルー に 切 り 替 えられます これにより 電 源 障 害 時 に データが 失 われる 恐 れがなくなります メッセージ 画 面 に より この 変 更 が 通 知 されます 4. 必 要 に 応 じて 仮 想 ドライブ 設 定 を 変 更 します 仮 想 ドライブ 設 定 について 詳 しくは セクション 仮 想 ド ライブ 設 定 の 選 択 を 参 照 してください 5. 仮 想 ドライブの 作 成 (Create Virtual Drive) をクリックします 新 しい 仮 想 ドライブはドライブ グループの 下 に 表 示 されます ( 図 7.12) 仮 想 ドライブの 更 新 (Update Virtual Drive) および 仮 想 ドライブの 除 去 (Remove Virtual Drive) オプションが 使 用 可 能 になります 仮 想 ドライブの 更 新 (Update Virtual Drive) を 使 用 すると 仮 想 ドライブ 設 定 を 変 更 でき 仮 想 ドライブの 削 除 (Remove Virtual Drive) を 使 用 すると 仮 想 ドライブを 削 除 できま す 7-16 構 成

265 図 7.12 新 しい 仮 想 ドライブ 0 6. 次 へ をクリックします Create Virtual Drive - Summary ウィンドウが 表 示 されます ( 図 7.13) このウィンドウには 拡 張 構 成 用 に 選 択 した 内 容 が 表 示 さ れます 新 規 ストレージ 構 成 の 作 成 7-17

266 図 7.13 仮 想 ドライブの 作 成 - 要 約 (Create Virtual Drive - Summary) ウィンドウ 7. 戻 る (Back) をクリックし 前 の 画 面 に 戻 って 選 択 内 容 を 変 更 す るか 完 了 (Finish) をクリックして 選 択 内 容 を 受 け 入 れ 構 成 を 完 了 します 完 了 (Finish) をクリックすると 新 規 のストレージ 構 成 が 作 成 さ れ 初 期 化 されます 注 : 節 電 モードになっているドライブを 使 用 して 大 きな 構 成 を 作 成 する 場 合 ドライブをスピンアップするのに 数 分 かか る 可 能 性 があります ドライブがスピンアップするにつれ て 進 行 状 況 表 示 バーが 示 されます 選 択 した 未 構 成 のドライブのいずれかがスピンアップで きない 場 合 当 該 ドライブ ( 単 数 または 複 数 ) を 識 別 する ボックスが 表 示 されます 構 成 が 完 了 すると 仮 想 ドライブが 正 常 に 作 成 されたことがダイア ログ ボックスに 表 示 されます 8. OK をクリックします 次 の 図 に 示 すように Enable SSD Caching on New Virtual Drives ダイアログが 表 示 されます 7-18 構 成

267 図 7.14 Enable SSD Caching on New Virtual Drives ダイアロ グ 新 しく 作 成 される 仮 想 ドライブは デフォルトで SSD キャッシン グが 有 効 にされます 9. 仮 想 ドライブ 上 で SSD キャッシングを 確 定 するには OK をク リックします 仮 想 ドライブ 上 で SSD キャッシングを 無 効 にする 場 合 は No をクリックします All チェック ボックスは デフォルトでオンになっています 仮 想 ドライブ 上 の SSD キャッシングを 無 効 にする 場 合 は All チェック ボックスをオフにします ドライブの 容 量 にさらに 余 裕 がある 場 合 ダイアログはさらに 仮 想 ドライブを 作 成 するかどうかを 尋 ねます 容 量 に 空 きがない 場 合 は 構 成 セッションを 閉 じるよう 促 すプロンプトが 表 示 されます 10. 追 加 の 仮 想 ドライブを 作 成 するかどうかを Yes または No を 選 択 して 指 定 します Yes を 選 択 すると Create Virtual Drive ウィンドウが 表 示 され ます ( 図 7.4) No を 選 択 すると ユーティリティーはウィザー ドを 閉 じるかどうかを 尋 ねます 11. 前 のステップで No を 選 択 した 場 合 ウィザードを 閉 じるかどう かを 示 すため Yes が No のどちらかを 選 択 してください 新 規 ストレージ 構 成 の 作 成 7-19

268 Yes を 選 択 すると 構 成 ウィザードが 閉 じます No を 選 択 す ると ダイアログが 閉 じ 同 じページにとどまります 7.2 自 己 暗 号 化 ディスクのセキュリティー オプションの 選 択 自 己 暗 号 化 ディスクとは データを 暗 号 化 し ディスク ベースでキー を 管 理 することにより データの 安 全 性 を 維 持 するための 機 能 です 物 理 ドライブの 盗 難 や 紛 失 があっても データが 漏 出 しないよう 保 護 する 目 的 があります このセクションでは ドライブのセキュリティーを 変 更 する または 有 効 / 無 効 を 切 り 替 える 方 法 外 部 構 成 をインポートす る 方 法 を 解 説 します ドライブ セキュリティーを 有 効 にする 以 下 の 手 順 で ドライブ セキュリティーを 有 効 にします これを 行 う には セキュリティー キー ID セキュリティー キー およびパスフ レーズ ( オプション ) を 作 成 します 1. MegaRAID ストレージ マネージャー ウィンドウの 左 のパネル で 物 理 ビュー タブを 選 択 し コントローラーのアイコンをク リックします 2. コントローラーのアイコンを 右 クリックして 利 用 可 能 な 操 作 のメ ニューを 表 示 します 3. ドライブ セキュリティーの 変 更 (Change Drive Security) -> 使 用 可 能 (Enable) の 順 に 選 択 します ( 図 7.15) 注 : メニュー バーの 操 作 メニューをクリックし ドラ イブ セキュリティーの 変 更 (Change Drive Security) -> 使 用 可 能 (Enable) の 順 に 選 択 して ドライブ セキュ リティー 設 定 メニューにアクセスすることもできます 7-20 構 成

269 図 7.15 ドライブ セキュリティー 設 定 メニュー Enable Drive Security - Introduction 画 面 ( 図 7.16) が 表 示 されま す この 画 面 は ウィザードによってコントローラーにセキュリ ティー キーを 作 成 する 方 法 について 説 明 しています セキュリ ティー キーを 作 成 すると セキュリティー キーを 使 って セ キュリティー 設 定 を 施 した 仮 想 ドライブを 作 成 できるようになりま す 最 初 に セキュリティー キー ID を 作 成 します セキュリティー キーを 入 力 する 必 要 がある 場 合 は ID が 表 示 されます 複 数 のセ キュリティー キーがある 場 合 ID はどのセキュリティー キーを 入 力 するか 判 断 するために 役 立 ちます 次 に セキュリティー キーを 作 成 します 実 行 に 当 たってセキュ リティー キーが 必 要 になる 操 作 がいくつかあります 最 後 に パ スフレーズを 設 定 し セキュリティーをさらに 強 化 することも 可 能 です パスフレーズを 作 成 すると サーバーを 起 動 する 都 度 パスフ レーズの 入 力 を 求 められるようになります 自 己 暗 号 化 ディスクのセキュリティー オプションの 選 択 7-21

270 図 7.16 ドライブ セキュリティーを 有 効 にする - 概 要 (Enable Drive Security - Introduction) 画 面 4. 概 要 画 面 で 次 へ をクリックします セキュリティー キー ID の 入 力 (Enter Security Key ID) 画 面 が 表 示 されます ( 図 7.17) 7-22 構 成

271 図 7.17 セキュリティー キー ID の 入 力 (Enter Security Key ID) 画 面 5. デフォルトのセキュリティー キー ID を 使 用 するか 新 たにセキュ リティー キー ID を 入 力 します 注 : 複 数 のセキュリティー キーを 作 成 する 場 合 は セキュリ ティー キー ID を 変 更 することをお 勧 めします そうしな いと 新 旧 のセキュリティー キーの 区 別 ができなくなる 恐 れがあります 6. 次 へ をクリックします セキュリティー キー ID を 有 効 にする (Enable Security Key ID) 画 面 が 表 示 されます ( 図 7.18) 自 己 暗 号 化 ディスクのセキュリティー オプションの 選 択 7-23

272 図 7.18 セキュリティー キーの 入 力 (Enter Security Key) 画 面 7. セキュリティー キーの 候 補 を 表 示 (Suggest Security Key) を クリックしてシステムがセキュリティー キーを 作 成 するようにす るか または 新 しいセキュリティー キーを 入 力 します 確 認 のた め 新 しいセキュリティー キーを 再 度 入 力 します 重 要 : セキュリティー キーを 忘 れるとデータにアクセスできな くなります セキュリティー キーに 関 する 情 報 は 確 実 に 記 録 しておいてください 実 行 に 当 たってセキュリ ティー キーの 入 力 を 求 められる 操 作 がいくつかありま す セキュリティー キーは 大 文 字 小 文 字 が 区 別 されます これは 8 か ら 32 文 字 で 数 字 英 小 文 字 英 大 文 字 それ 以 外 の 文 字 ( 例 :< +) が それぞれ 1 文 字 以 上 入 っていなければなりません スペー ス 文 字 は 使 えません 注 : US キーボード 以 外 を 使 っている 場 合 は セキュリ ティー キーの 欄 に 2 バイト 文 字 を 入 力 してしまわないよ う 注 意 してください ファームウェアは ASCII 文 字 セット しか 正 しく 扱 えません 8. 次 へ をクリックします パスフレーズの 入 力 (Enter Pass Phrase) 画 面 が 表 示 されます ( 図 7.19) 7-24 構 成

273 図 7.19 ドライブのセキュリティーを 有 効 にする - パスフレーズの 入 力 (Enable Drive Security - Enter Pass Phrase) 画 面 9. セキュリティーをさらに 強 化 するためにパスフレーズを 使 用 する 場 合 は セキュリティー キーに 加 えてパスフレーズを 使 用 する (Use a pass phrase in addition to the security key) をクリック します 10. パスフレーズ (Pass phrase) フィールドにパスフレーズを 入 力 し た 後 確 認 フィールドに 同 じパスフレーズを 入 力 します パスフレーズは 大 文 字 小 文 字 が 区 別 されます これは 8 から 32 文 字 で 数 字 英 小 文 字 英 大 文 字 それ 以 外 の 文 字 ( 例 :< +) が それぞれ 1 文 字 以 上 入 っていなければなりません スペース 文 字 は 使 えません パスフレーズ (Passphrase) フィールドに 入 力 した 文 字 と 確 認 フィールドに 入 力 した 文 字 が 異 なる 場 合 や 無 効 な 文 字 が 入 力 され た 場 合 警 告 メッセージが 表 示 されます 重 要 : パスフレーズは 必 ず 記 録 しておいてください パスフレー ズを 忘 れるとデータにアクセスできなくなります 11. 次 へ をクリックします ドライブ セキュリティーの 有 効 化 の 確 認 (Confirm Enable Drive Security) 画 面 が 表 示 され ( 図 7.20) ドライブ セキュリティー 設 定 に 対 して 要 求 した 変 更 内 容 が 表 示 されます 自 己 暗 号 化 ディスクのセキュリティー オプションの 選 択 7-25

274 重 要 : 図 7.20 セキュリティー キーを 忘 れるとデータにアクセスできな くなります セキュリティー キーは 必 ず 記 録 しておいて ください 実 行 に 当 たってセキュリティー キーの 入 力 を 求 められる 操 作 がいくつかあります セキュリティー キーの 作 成 の 確 認 画 面 12. このコントローラーのドライブ セキュリティーを 有 効 にすること および 後 で 参 照 できるようにセキュリティー 設 定 を 記 録 したことを 確 認 します MSM によりドライブ セキュリティーが 有 効 になり メイン メ ニューに 戻 ります セキュリティー キー ID セキュリティー キー パスフレーズの 変 更 以 下 の 手 順 で セキュリティー キー ID セキュリティー キー パス フレーズなどの 暗 号 化 設 定 を 変 更 できます 1. MegaRAID ストレージ マネージャー ウィンドウの 左 のパネル で 物 理 ビュー タブを 選 択 し コントローラーのアイコンをク リックします 2. コントローラーのアイコンを 右 クリックして 利 用 可 能 な 操 作 のメ ニューを 表 示 します 3. ドライブ セキュリティーの 変 更 (Change Drive Security) -> セキュリティー 設 定 の 変 更 (Change Security Settings) の 順 に 選 択 します ( 図 7.21) 7-26 構 成

275 注 : メニュー バーの 操 作 メニューをクリックし ドラ イブ セキュリティーの 変 更 (Change Drive Security) -> セキュリティー 設 定 の 変 更 (Change Security Settings) の 順 に 選 択 して ドライブ セキュリティー 設 定 メニューにアクセスすることもできます 図 7.21 ドライブ セキュリティーの 変 更 (Change Drive Security) メニュー Change Security Settings - Introduction 画 面 が 表 示 されます ( 図 7.22) この 画 面 には セキュリティー キー ID セキュリ ティー キー およびパスフレーズの 編 集 などの 実 行 可 能 な 操 作 が 表 示 されます 自 己 暗 号 化 ディスクのセキュリティー オプションの 選 択 7-27

276 図 7.22 セキュリティー 設 定 の 変 更 - 概 要 (Change Security Settings - Introduction) 画 面 4. 概 要 画 面 で 次 へ をクリックします セキュリティー 設 定 の 変 更 - セキュリティー キー ID (Change Security Settings - Security Key ID) 画 面 が 表 示 されます ( 図 7.23) 7-28 構 成

277 図 7.23 セキュリティー 設 定 の 変 更 - セキュリティー キー ID (Change Security Settings - Security Key ID) 画 面 5. 既 存 のセキュリティー キー ID をそのまま 受 け 入 れるか 新 たにセ キュリティー キー ID を 入 力 します 注 : セキュリティー キーを 変 更 する 場 合 は セキュリ ティー キー ID を 変 更 することをお 勧 めします そうしな いと 新 旧 のセキュリティー キーの 区 別 ができなくなる 恐 れがあります 6. 次 へ をクリックします セキュリティー 設 定 の 変 更 - セキュリティー キー (Change Security Settings - Security Key) 画 面 が 表 示 されます ( 図 7.24) 自 己 暗 号 化 ディスクのセキュリティー オプションの 選 択 7-29

278 図 7.24 セキュリティー 設 定 の 変 更 - セキュリティー キー (Change Security Settings - Security Key) 画 面 7. 既 存 のドライブ セキュリティー キーを 使 用 する (Use the existing drive security key) をクリックして 既 存 のドライブ セ キュリティー キーを 使 用 するか または 新 たにセキュリティー キーを 入 力 した 後 確 認 のため 同 じセキュリティー キーをもう 一 度 入 力 します 重 要 : セキュリティー キーを 忘 れるとデータにアクセスできな くなります セキュリティー キーに 関 する 情 報 は 確 実 に 記 録 しておいてください 実 行 に 当 たってセキュリ ティー キーの 入 力 を 求 められる 操 作 がいくつかありま す セキュリティー キーは 大 文 字 小 文 字 が 区 別 されます これは 8 か ら 32 文 字 で 数 字 英 小 文 字 英 大 文 字 それ 以 外 の 文 字 ( 例 :< +) が それぞれ 1 文 字 以 上 入 っていなければなりません スペー ス 文 字 は 使 えません 注 : US キーボード 以 外 を 使 っている 場 合 は セキュリ ティー キーの 欄 に 2 バイト 文 字 を 入 力 してしまわないよ う 注 意 してください ファームウェアは ASCII 文 字 セット しか 正 しく 扱 えません 8. 次 へ をクリックします ドライブ セキュリティー 設 定 の 認 証 (Authenticate Drive Security Settings) 画 面 が 表 示 されます ( 図 7.25) ドライブ セキュリ ティー 設 定 に 対 して 要 求 された 変 更 については 認 証 が 必 要 です 7-30 構 成

279 図 7.25 ドライブ セキュリティー 設 定 の 認 証 (Authenticate Drive Security Settings) 画 面 9. 現 行 のセキュリティー キーを 入 力 し 変 更 を 認 証 します セキュリティー 設 定 の 変 更 - パスフレーズ (Change Security Settings - Pass Phrase) 画 面 が 表 示 されます ( 図 7.26) 図 7.26 セキュリティー 設 定 の 変 更 - パスフレーズ (Change Security Settings - Pass Phrase) 画 面 10. パスフレーズを 選 択 する 場 合 は セキュリティー キーに 加 えてパ スフレーズを 使 用 するためのオプションをクリックします 11. パスフレーズの 使 用 を 選 択 した 場 合 は 既 存 のパスフレーズを 入 力 するか 新 しいパスフレーズを 入 力 した 後 確 認 のために 同 じパス フレーズをもう 一 度 入 力 します パスフレーズを 使 用 しない 場 合 は ステップ 13 に 進 みます パスフレーズ 用 のテキスト ボックスには 32 文 字 まで 入 力 できま す キーは 最 低 でも 8 文 字 が 必 要 です 12. 完 了 (Finish) をクリックします 自 己 暗 号 化 ディスクのセキュリティー オプションの 選 択 7-31

280 次 の 画 面 で これまでに 行 われた 変 更 内 容 が 表 示 され それらの 変 更 を 確 定 してよいか 確 認 を 求 められます 13. チェック ボックスをクリックして 後 で 参 照 できるようにセキュ リティー 設 定 を 記 録 したことを 確 認 します 14. はい をクリックして ドライブ セキュリティー 設 定 を 変 更 する ことを 確 認 します MSM により コントローラーの 既 存 の 構 成 が 更 新 され 新 しいセ キュリティー 設 定 が 使 われるようになり メイン メニューに 戻 り ます ドライブ セキュリティーを 有 効 にする 注 : 注 : ドライブ セキュリティーを 無 効 にすると 既 存 のデータ に 対 するセキュリティー 設 定 が 無 効 になり セキュリ ティー 設 定 を 施 した 仮 想 ドライブを 新 たに 作 ることはでき なくなります ドライブ セキュリティーを 無 効 にしても 外 部 ドライブ 上 のデータのセキュリティーには 影 響 があり ません セキュリティー 設 定 を 施 したドライブを 削 除 して も それをインポートする 際 にはパスフレーズが 必 要 にな ります そうしないと これらのドライブ 上 のデータにア クセスできません コントローラーにセキュリティー 設 定 を 施 したドライブ グループがある 場 合 セキュリティー キーを 削 除 でき ず 警 告 画 面 が 表 示 されます セキュリティー キーを 削 除 するためには まずセキュリティー 設 定 を 施 したすべて のドライブ グループ 上 の 仮 想 ドライブを 削 除 します 以 下 の 手 順 で ドライブ セキュリティーを 無 効 にします 1. MegaRAID ストレージ マネージャー ウィンドウの 左 のパネル で 物 理 ビュー タブを 選 択 し コントローラーのアイコンをク リックします 2. コントローラーのアイコンを 右 クリックして 利 用 可 能 な 操 作 のメ ニューを 表 示 します 3. ドライブ セキュリティーの 変 更 (Change Drive Security) > 使 用 不 可 (Disable) の 順 に 選 択 します ( 図 7.27) 注 : メニュー バーの 操 作 メニューをクリックし ドラ イブ セキュリティーの 変 更 (Change Drive Security) > 使 用 不 可 (Disable) の 順 に 選 択 して ドライブ セ キュリティー 設 定 メニューにアクセスすることもできま す 7-32 構 成

281 図 7.27 ドライブ セキュリティーの 変 更 (Change Drive Security) メニュー Confirm Disable Drive Security 画 面 が 表 示 されます ( 図 7.28) 自 己 暗 号 化 ディスクのセキュリティー オプションの 選 択 7-33

282 図 7.28 Confirm Disable Drive Security 画 面 4. ドライブ セキュリティー 設 定 を 無 効 にするには はい をクリッ クします MSM によりドライブ セキュリティーが 無 効 になり メイン メ ニューに 戻 ります 外 部 構 成 をインポートまたはクリアする 外 部 構 成 とは コンピューター システム 内 に 取 り 付 けている 取 り 替 え 用 ドライブ セット 上 に 既 に 存 在 する RAID 構 成 のことです MSM を 使 用 すると 外 部 構 成 を RAID コントローラーにインポートすることも また 外 部 構 成 をクリアし それらのドライブを 使 用 して 新 規 構 成 を 作 成 することもできます 外 部 構 成 をインポートするには 以 下 を 実 行 する 必 要 があります セキュリティーを 有 効 にして ロックされた 外 部 構 成 をイン ポートできるようにします ( セキュリティーが 無 効 になってい る 場 合 セキュリティー 設 定 が 施 されていない 構 成 またはロッ クが 解 除 された 構 成 をインポートできます ) 外 部 構 成 のスキャンを 実 行 します ロックされている 外 部 構 成 があり セキュリティーが 有 効 に なっている 場 合 は セキュリティー キーを 入 力 して 構 成 の ロックを 解 除 します 外 部 構 成 をインポートします さらに 1 つまたは 複 数 のドライブが 例 えばケーブルを 外 したり ド ライブを 取 り 外 すなどして 構 成 から 除 去 された 場 合 これらのドライブ の 構 成 を RAID コントローラーは 外 部 構 成 であると 見 なします 7-34 構 成

283 ロックされたドライブは ほかにもセキュリティー キーが 設 定 されて いる 可 能 性 があるので まだインポートしていないドライブが 残 ってい ないか 確 認 してください ドライブが 残 っている 場 合 は 残 りのドライ ブについてインポート 処 理 を 繰 り 返 します 全 ドライブについてイン ポート 処 理 が 終 われば もうインポートすべき 構 成 はありません 注 : 新 規 構 成 を 作 成 する 場 合 MSM は 構 成 されていないドラ イブだけを 表 示 します 既 存 の 構 成 ( 外 部 構 成 を 含 む ) が あるドライブは 表 示 されません 既 存 の 構 成 があるドライ ブを 使 用 するには それらのドライブの 構 成 を 最 初 に 消 去 する 必 要 があります 構 成 をインポートまたはクリアするには 以 下 の 手 順 を 実 行 してくださ い 1. ドライブ セキュリティーを 有 効 にして ロックされた 外 部 ドライ ブをインポートできるようにします ドライブ セキュリティーを 有 効 にする 手 順 については セクショ ン ドライブ セキュリティーを 有 効 にする を 参 照 してく ださい 2. セキュリティー キーを 生 成 したら コントローラーを 右 クリック し 外 部 構 成 のスキャン をクリックします ロックされたドライブ ( セキュリティーが 有 効 になっている ) が 存 在 する 場 合 外 部 ドライブのロック 解 除 (Unlock foreign drives) ダイアログ ボックスが 表 示 されます 3. セキュリティー キーを 入 力 し 構 成 のロックを 解 除 します 外 部 構 成 が 検 出 されました (Foreign Configuration detected) 画 面 が 表 示 されます ( 図 7.29) 図 7.29 外 部 構 成 が 検 出 されました (Foreign Configuration detected) 画 面 自 己 暗 号 化 ディスクのセキュリティー オプションの 選 択 7-35

284 4. 以 下 のいずれかをクリックします a. Import: すべての 外 部 ドライブから 外 部 構 成 をインポートしま す b. Clear: すべての 外 部 ドライブから 外 部 構 成 を 除 去 します c. Advanced: 特 定 の 外 部 構 成 をプレビューおよびインポートしま す 5. OK をクリックします 注 : 開 始 後 は 操 作 を 無 効 にすることはできません インポート したドライブは MegaRAID ストレージ マネージャーの ウィンドウに オンライン と 表 示 されます 6. 残 りのドライブについてインポート 処 理 を 繰 り 返 します ロックされたドライブは ほかにもセキュリティー キーが 設 定 さ れている 可 能 性 があるので まだインポートしていないドライブが 残 っていないか 確 認 する 必 要 があります 注 : 新 規 構 成 を 作 成 する 場 合 MSM は 構 成 されていないドラ イブだけを 表 示 します 既 存 の 構 成 ( 外 部 構 成 を 含 む ) が あるドライブは 表 示 されません 既 存 の 構 成 があるドライ ブを 使 用 するには それらのドライブの 構 成 を 最 初 に 消 去 する 必 要 があります ケーブルおよびドライブを 取 り 外 すシナリオでの 外 部 構 成 1 つまたは 複 数 のドライブが たとえばケーブルを 外 したり ドライブ を 取 り 外 すなどして 構 成 から 除 去 された 場 合 これらのドライブの 構 成 を RAID コントローラーは 外 部 構 成 であると 見 なします ケーブルが 引 き 抜 かれたり ドライブが 取 り 外 されると 次 のシナリオ が 発 生 する 可 能 性 があります Foreign Configuration Preview 画 面 を 使 用 して それぞれのケースの 外 部 構 成 をインポートあるいはクリア します 注 : 次 のシナリオ 内 で 外 部 構 成 をインポートする 場 合 は すべ てのドライブを 格 納 装 置 に 取 り 付 けてから インポート 操 作 を 行 ってください 1. シナリオ 1: 構 成 内 のすべてのドライブを 取 り 外 して 再 度 取 り 付 け た 場 合 コントローラーはそれらのドライブに 外 部 構 成 があると 見 なします 外 部 構 成 をインポートまたはクリアしてください Import を 選 択 すると 冗 長 仮 想 ドライブで 自 動 再 構 築 が 開 始 されます 7-36 構 成

285 注 : 再 構 築 が 完 了 したら すぐに 整 合 性 検 査 を 開 始 し 仮 想 ド ライブのデータ 保 全 性 を 確 保 します データの 整 合 性 検 査 について 詳 しくは セクション 9.3 整 合 性 検 査 の 実 行 を 参 照 してください 2. シナリオ 2: 構 成 内 のドライブをいくつか 取 り 外 して 再 度 取 り 付 け た 場 合 コントローラーはそれらのドライブに 外 部 構 成 があると 見 なします 外 部 構 成 をインポートまたはクリアしてください Import を 選 択 すると 冗 長 仮 想 ドライブで 自 動 再 構 築 が 開 始 されます 注 : 再 構 築 が 完 了 したら すぐに 整 合 性 検 査 を 開 始 し 仮 想 ド ライブのデータ 保 全 性 を 確 保 します データの 整 合 性 検 査 について 詳 しくは セクション 9.3 整 合 性 検 査 の 実 行 を 参 照 してください 3. シナリオ 3: 仮 想 ドライブ 内 のすべてのドライブを 時 間 を 変 えて 取 り 外 し コントローラーはそれらのドライブに 外 部 構 成 があると 見 な します 外 部 構 成 をインポートまたはクリアしてください Import を 選 択 すると 仮 想 ドライブがオフラインになる 前 に 取 り 外 したドライ ブはすべてインポートされ その 後 自 動 的 に 再 構 築 されます 冗 長 仮 想 ドライブで 自 動 再 構 築 が 開 始 されます 4. シナリオ 4: 非 冗 長 仮 想 ドライブ 内 のドライブを 取 り 外 した 場 合 コ ントローラーはそれらのドライブに 外 部 構 成 があると 見 なします 外 部 構 成 をインポートまたはクリアしてください ドライブを 再 構 築 する 冗 長 データがないため インポート 操 作 の 後 で 再 構 築 は 行 わ れません 7.3 ホット スペア ドライブの 追 加 ホット スペアとは RAID 1 RAID 5 RAID 6 RAID 10 RAID 50 または RAID 60 の 仮 想 ドライブ 内 で 障 害 が 起 こったドライブと 自 動 的 に 取 り 替 えるために 用 意 されたドライブのことです 専 用 ホット スペア は 選 択 したドライブ グループ 内 でのみ 故 障 したドライブの 代 わり として 使 用 されます グローバル ホット スペア は 特 定 のコント ローラー 上 のすべての 仮 想 ドライブに 使 用 できます 専 用 ホット スペアまたはグローバル ホット スペア ドライブを 追 加 するには 以 下 の 手 順 を 実 行 してください 1. MegaRAID ストレージ マネージャーのメイン メニューの 左 のパ ネルで Physical タブを 選 択 し 使 用 されていないドライブのア イコンをクリックします ホット スペア ドライブの 追 加 7-37

286 ドライブごとに ポート 番 号 格 納 装 置 番 号 スロット 番 号 ドラ イブの 状 態 ドライブの 容 量 ドライブの 製 造 元 が 画 面 に 表 示 され ます 2. Go To > Physical Drive > Assign (G)lobal Hot Spare ま たは Go To > Physical Drive > Assign (D)edicated Hot Spare と 選 択 します 3. Assign Dedicated Hotspare を 選 択 した 場 合 は 表 示 されるリス トからドライブ グループを 選 択 します このホット スペアは 選 択 したドライブ グループ 専 用 になります Assign Global Hotspare を 選 択 した 場 合 は このステップをス キップして 次 のステップに 進 みます このホット スペアは 特 定 のコントローラー 上 のすべての 仮 想 ドライブに 使 用 できます 4. 実 行 をクリックすると ホット スペアが 作 成 されます 先 ほどの 選 択 に 従 って ドライブの 状 態 が 専 用 ホット スペア ま たはグローバル ホット スペアに 変 わります 7.4 調 整 可 能 タスク 割 合 の 変 更 コントローラーの 再 構 築 割 合 および 他 のタスク 割 合 を 変 更 する 場 合 まずサーバーにフルアクセス モードでログオンする 必 要 があります 注 : 最 高 のシステム パフォーマンスを 達 成 するためには 調 整 可 能 タスク 割 合 をデフォルト 設 定 のままにしてくださ い タスク 割 合 をデフォルトより 高 く 設 定 すると フォア グラウンド タスクの 実 行 速 度 が 遅 くなり システムが 応 答 していないように 見 える 場 合 があります タスク 割 合 を デフォルトより 低 く 設 定 すると 再 構 築 およびその 他 の バックグラウンド タスクの 実 行 速 度 が 非 常 に 遅 くなり 適 正 な 時 間 内 に 完 了 しない 場 合 があります これらの 値 を 変 更 することになった 場 合 は 元 のデフォルト 値 をここに 記 録 して 必 要 に 応 じて 後 から 復 元 できるようにしてくだ さい 再 構 築 割 合 : バックグラウンド 初 期 化 (BGI) 割 合 : 整 合 性 検 査 割 合 : 再 構 築 などのバックグラウンドで 実 行 されるシステム タスクの 調 整 可 能 割 合 を 変 更 する 必 要 がある 場 合 は 以 下 の 手 順 を 実 行 してください 1. MegaRAID ストレージ マネージャー ウィンドウの 左 のパネル にある Physical タブまたは Logical タブで コントローラー のアイコンを 選 択 します 7-38 構 成

287 2. メニュー バーから Go To > コントローラー > 調 整 可 能 タ スク 割 合 の 設 定 と 選 択 します ( 図 7.30) 図 7.30 調 整 可 能 タスク 割 合 の 設 定 右 のパネルにデフォルトのタスク 割 合 が 表 示 されます ( 図 7.31) 調 整 可 能 タスク 割 合 の 変 更 7-39

288 図 7.31 調 整 可 能 タスク 割 合 の 設 定 3. 必 要 に 応 じて 以 下 のタスク 割 合 の 変 更 を 入 力 します 再 構 築 率 巡 回 読 み 取 り バックグラウンド 初 期 化 (BGI) ( 高 速 初 期 化 用 ) 整 合 性 の 確 認 ( 整 合 性 検 査 用 ) 再 構 成 各 タスク 割 合 は 0 から 100 に 設 定 できます この 数 値 が 高 いほど そのアクティビティーはバックグラウンドで 高 速 に 実 行 され 他 の システム タスクへの 影 響 が 出 る 可 能 性 があります 4. OK をクリックすると 新 規 のタスク 割 合 が 受 け 入 れられます 5. 警 告 メッセージが 表 示 されたら OK をクリックして そのタス ク 割 合 を 変 更 することを 確 認 します 7.5 仮 想 ドライブ プロパティーの 変 更 仮 想 ドライブの 読 み 取 りポリシー 書 き 込 みポリシー およびその 他 の プロパティーは 仮 想 ドライブの 作 成 後 いつでも 変 更 することができ ます 重 要 : ミラーリングされているドライブ グループ (RAID 1 また は RAID 1E) に 対 してドライブ キャッシングを 有 効 にし 7-40 構 成

289 ないでください 有 効 にした 場 合 突 然 の 停 電 時 にデータ の 破 損 または 損 失 を 招 く 恐 れがあります ミラーリングさ れているドライブ グループに 対 してドライブ キャッシ ングを 有 効 にしようとすると 警 告 が 表 示 されます 注 : SAS ドライブのみの 仮 想 ドライブの 場 合 ドライブ 書 き 込 みキャッシュ ポリシーはデフォルトで Disabled に 設 定 されています SATA ドライブのみの 仮 想 ドライブの 場 合 ドライブ 書 き 込 みキャッシュ ポリシーはデフォルト で Enabled に 設 定 されています 仮 想 ドライブのプロパティーを 変 更 するには 以 下 の 手 順 を 実 行 してく ださい 1. MegaRAID ストレージ マネージャー ウィンドウの 左 のパネル にある Physical タブ または Logical タブで 仮 想 ドライブ のアイコンを 選 択 します 2. MegaRAID ストレージ マネージャー ウィンドウの 左 のパネル で 仮 想 ドライブのアイコンを 選 択 します 3. メニュー バーから Go To > 仮 想 ドライブ > 仮 想 ドライ ブ プロパティーの 設 定 と 選 択 します ( 図 7.32) 図 7.32 仮 想 ドライブ プロパティーの 設 定 メニュー 仮 想 ドライブ プロパティーの 設 定 画 面 が 表 示 されます ( 図 7.33) 仮 想 ドライブ プロパティーの 変 更 7-41

290 図 7.33 仮 想 ドライブ プロパティーの 設 定 画 面 4. 必 要 に 応 じて 仮 想 ドライブのプロパティーを 変 更 します これらのプロパティーについては セクション 仮 想 ドライ ブ 設 定 の 選 択 を 参 照 してください 注 : ServeRAID M1015 SAS/SATA コントローラーはキャッ シュ ポリシーをサポートしません キャッシュ ポリ シーには アクセス ポリシー 読 み 取 りポリシー 書 き 込 みポリシー 入 出 力 ポリシー およびドライブ キャッ シュが 含 まれます 5. OK をクリックすると 変 更 が 受 け 入 れられます 仮 想 ドライブ 設 定 が 更 新 されました 7-42 構 成

291 7.6 仮 想 ドライブ 構 成 の 変 更 MSM のドライブ グループの 変 更 (Modify Drive Group) ウィザードを 使 用 すると 仮 想 ドライブにドライブを 追 加 または 仮 想 ドライブから ドライブを 除 去 したり その RAID レベルを 変 更 することによって 仮 想 ドライブの 構 成 を 変 更 することができます 重 要 : 注 : 仮 想 ドライブの 構 成 を 変 更 する 前 に 必 ずそのデータを バックアップしてください RAID または 60 の 仮 想 ドライブの 構 成 は 変 更 で きません 1 つのドライブ グループで 2 つ 以 上 の 仮 想 ド ライブが 定 義 されている 場 合 は RAID または 6 の 構 成 を 変 更 することはできません ( 論 理 ビュー タ ブには 各 仮 想 ドライブでどのドライブ グループおよび ドライブが 使 用 されているかが 示 されます ) ドライブ グループの 変 更 (Modify Drive Group) ウィザードにアク セスする 注 : ドライブ グループの 変 更 (Modify Drive Group) ウィザー ドは 以 前 は 再 構 成 ウィザードと 呼 ばれていました 以 下 の 手 順 で ドライブ グループの 変 更 (Modify Drive Group) ウィ ザードのオプションにアクセスします 1. MegaRAID ストレージ マネージャー ウィンドウの 左 のパネル で 論 理 タブをクリックします 2. ウィンドウの 左 のパネルでドライブ グループを 選 択 します 3. メニュー バーで Go To > Drive Group > ドライブ グ ループの 変 更 (Modify Drive Group) の 順 に 選 択 するか 仮 想 ドラ イブのアイコンを 右 クリックして ドライブ グループの 変 更 (Modify Drive Group) ウィザードにアクセスします RAID レベルの 移 行 操 作 または 容 量 の 拡 張 操 作 が 実 行 されるブート パーティションを 含 む 仮 想 ドライブのリブートに 関 する 以 下 の 警 告 が 表 示 されます データをバックアップしてから 先 に 進 んでくだ さい 仮 想 ドライブ 構 成 の 変 更 7-43

292 図 7.34 リブート 警 告 メッセージ 4. 確 認 チェック ボックスをクリックしてから はい をクリッ クします データのバックアップを 促 す 警 告 が 表 示 されます 5. 確 認 チェック ボックスをクリックしてから はい をクリッ クします ドライブ グループの 変 更 (Modify Drive Group) ウィザード 画 面 が 表 示 されます ( 図 7.35) 7-44 構 成

293 図 7.35 ドライブ グループの 変 更 (Modify Drive Group) ウィ ザード このセクションには ドライブ グループの 変 更 (Modify Drive Group) ウィザードのオプションについて 説 明 する 以 下 のサブセク ションがあります セクション 構 成 への 1 台 または 複 数 台 のドライブの 追 加 セクション 構 成 からのドライブの 除 去 セクション ドライブの 交 換 セクション 仮 想 ドライブの RAID レベルの 移 行 構 成 への 1 台 または 複 数 台 のドライブの 追 加 重 要 : 仮 想 ドライブにドライブを 追 加 する 前 に 必 ず 仮 想 ドライ ブ 上 のデータをバックアップしてください ドライブ グループの 変 更 (Modify Drive Group) ウィザードを 使 用 して 構 成 に 1 台 または 複 数 台 のドライブを 追 加 するには 以 下 の 手 順 を 実 行 してください 1. MegaRAID ストレージ マネージャー ウィンドウの 左 のパネル で 論 理 タブをクリックします 仮 想 ドライブ 構 成 の 変 更 7-45

294 2. ウィンドウの 左 のパネルでドライブ グループを 選 択 します 3. メニュー バーで Go To > Drive Group > ドライブ グ ループの 変 更 (Modify Drive Group) の 順 に 選 択 するか 仮 想 ドラ イブのアイコンを 右 クリックして ドライブ グループの 変 更 (Modify Drive Group) ウィザードにアクセスします 次 の 図 で 示 すように Modify Drive Group ウィザードが 表 示 され ます 図 7.36 ドライブ グループの 変 更 (Modify Drive Group) ウィ ザード 4. ドライブ グループの 変 更 ( 移 行 ) 後 の RAID レベルを 選 択 し 次 へ をクリックします 次 の 画 面 が 表 示 されます この 画 面 には 追 加 可 能 なドライブがリ ストされ RAID レベルを 現 在 のレベルから 新 しいレベルに 変 更 す るために 追 加 する 必 要 がある 最 小 のドライブ 数 が 表 示 されます 7-46 構 成

295 図 7.37 Add Drive(s) to the Current Configuration 画 面 5. 追 加 する 未 構 成 ドライブの 横 にあるチェック ボックスをすべてク リックしてから 次 へ をクリックします 注 : 追 加 するドライブの 容 量 は ドライブ グループ 内 の 既 存 のドライブと 同 じかそれより 大 きくなければならず それ 以 外 の 場 合 は RAID レベルを 変 更 できません 要 約 画 面 が 表 示 されます この 画 面 には 現 在 の 設 定 を 表 示 され ド ライブ 追 加 後 の 設 定 も 表 示 されます 仮 想 ドライブ 構 成 の 変 更 7-47

296 図 7.38 Modify Drive Group Summary 画 面 6. 構 成 情 報 を 検 討 します 選 択 を 変 更 する 必 要 がある 場 合 は Back をクリックします 7. 完 了 (Finish) をクリックすると 変 更 が 受 け 入 れられます 確 認 メッセージが 表 示 されます この 操 作 が 中 止 できないことを 示 すメッセージが 表 示 され 続 行 するかどうかを 尋 ねられます 8. はい をクリックして 内 容 を 受 け 入 れ ドライブ グループへのド ライブの 追 加 を 完 了 します 構 成 からのドライブの 除 去 重 要 : 仮 想 ドライブからドライブを 除 去 する 前 に 必 ず 仮 想 ドラ イブ 上 のデータをバックアップしてください ドライブ グループの 変 更 (Modify Drive Group) ウィザードを 使 用 して RAID 1 RAID 5 または RAID 6 構 成 からドライブを 除 去 するには 以 下 の 手 順 を 実 行 してください 注 : このオプションは RAID 0 構 成 の 場 合 は 使 用 できません 1. MegaRAID ストレージ マネージャー のメイン メニュー 画 面 の 左 のパネルで 論 理 タブをクリックします 2. 画 面 の 左 のパネルでドライブのアイコンをクリックします 7-48 構 成

297 7.6.4 ドライブの 交 換 3. メニュー バーで Go To -> Physical Drive -> Make Drive Offline の 順 に 選 択 するか 仮 想 ドライブのアイコンを 右 クリック して Make Drive Offline を 選 択 します 確 認 メッセージが 表 示 されます この 操 作 が 中 止 できないことを 示 すメッセージが 表 示 され 続 行 するかどうかを 尋 ねられます 4. はい をクリックして 内 容 を 受 け 入 れ ドライブ グループからの ドライブの 除 去 を 完 了 します 注 : ドライブを 交 換 する 前 に 必 ずそのデータをバックアップ してください 以 下 の 手 順 に 従 って 交 換 用 のドライブを 追 加 し 除 去 されたドライブ から 交 換 用 ドライブにデータをコピーします 1. MegaRAID ストレージ マネージャー ウィンドウの 左 のパネル で 論 理 タブをクリックします 2. ウィンドウの 左 のパネルでドライブを 選 択 します 3. メニュー バーで Go To -> Physical Drive -> Replace Physical Drive の 順 に 選 択 するか 仮 想 ドライブのアイコンを 右 クリックして Modify Drive Group ウィザードにアクセスします 交 換 用 ドライブの 画 面 が 表 示 されます ( 図 7.39) 図 7.39 ドライブ 交 換 ウィンドウ 仮 想 ドライブ 構 成 の 変 更 7-49

298 4. 交 換 用 ドライブを 選 択 します 確 認 メッセージが 表 示 されます 5. はい をクリックします これでドライブが 交 換 され 選 択 したコンポーネントにデータがコ ピーされます 仮 想 ドライブの RAID レベルの 移 行 重 要 : 仮 想 ドライブの RAID レベルを 変 更 する 前 に 必 ずその データをバックアップしてください システム 内 でデータの 量 とドライブの 数 が 増 加 したら RAID レベルの 移 行 を 使 用 して 仮 想 ドライブをある RAID レベルから 別 のレベルに 変 更 することができます この 変 更 を 行 うときに システムの 電 源 をオフ にしたり 再 起 動 する 必 要 はありません 仮 想 ドライブを 別 の RAID レベルに 移 行 する 際 は 同 数 のドライブをそ のまま 使 用 することも ドライブを 追 加 することもできます 場 合 によ り ある RAID レベルから 別 の RAID レベルに 仮 想 ドライブを 移 行 する ために いくつかのドライブを 追 加 しなければならないこともありま す 追 加 が 必 要 なドライブがある 場 合 その 最 小 数 が 画 面 に 示 されます ドライブ グループの 変 更 (Modify Drive Group) ウィザードを 使 用 して 仮 想 ドライブの RAID レベルを 変 更 するには 以 下 の 手 順 を 実 行 してく ださい 1. MegaRAID ストレージ マネージャー ウィンドウの 左 のパネル で 論 理 タブをクリックします 2. ウィンドウの 左 のパネルでドライブ グループを 選 択 します 3. メニュー バーで Go To -> Drive Group -> Modify Drive Group の 順 に 選 択 するか 仮 想 ドライブのアイコンを 右 クリック して Modify Drive Group ウィザードにアクセスします 下 に 図 で 示 すように ドライブ グループの 変 更 (Modify Drive Group) ウィザードが 表 示 されます 7-50 構 成

299 図 7.40 ドライブ グループの 変 更 (Modify Drive Group) ウィザード 4. Modify Drive Group ウィザードの 画 面 上 でドライブ グループの 変 更 ( 移 行 ) 後 の RAID レベルを 選 択 し Next をクリックし ます 次 の 画 面 が 表 示 されます この 画 面 には RAID レベルを 現 在 のレベ ルから ( より 多 くのドライブを 必 要 とする ) 新 しいレベルに 変 更 す るために 追 加 する 必 要 があるドライブの 数 が 表 示 されます 仮 想 ドライブ 構 成 の 変 更 7-51

300 図 7.41 Add Drive(s) to the Current Configuration 画 面 5. 追 加 する 1 台 以 上 の 未 構 成 ドライブを 選 択 し 次 へ をクリック します 注 : 追 加 するドライブの 容 量 は ドライブ グループ 内 の 既 存 のドライブと 同 じかそれより 大 きくなければならず それ 以 外 の 場 合 は RAID レベルを 変 更 できません 要 約 画 面 が 表 示 されます この 画 面 には 現 在 の 設 定 とドライブ 追 加 後 の 設 定 が 表 示 されます 7-52 構 成

301 図 7.42 Modify Drive Group Summary 画 面 6. 構 成 情 報 を 検 討 します 選 択 を 変 更 する 必 要 がある 場 合 は 戻 る をクリックします 7. 完 了 (Finish) をクリックすると 変 更 が 受 け 入 れられます 確 認 メッセージが 表 示 されます この 操 作 が 中 止 できないことを 示 すメッセージが 表 示 され 続 行 するかどうかを 尋 ねられます 8. はい をクリックして 内 容 を 受 け 入 れ 新 規 RAID レベルへの 移 行 を 完 了 します 仮 想 ドライブの 操 作 が 開 始 されます RAID レベル 変 更 の 進 行 状 況 を モニターするには メニュー バーで Manage -> Show Progress を 選 択 します 7.7 仮 想 ドライブの 削 除 重 要 : 仮 想 ドライブを 削 除 する 前 に 必 ずそのデータをバック アップしてください この 仮 想 ドライブにオペレーティン グ システムがインストールされていないことを 確 認 して ください 仮 想 ドライブを 削 除 することによって ストレージ スペースを 再 編 成 することができます 仮 想 ドライブを 削 除 するには 以 下 の 手 順 を 実 行 してください 仮 想 ドライブの 削 除 7-53

302 1. 削 除 する 仮 想 ドライブ 上 のユーザー データをすべてバックアップ します 2. MegaRAID ストレージ マネージャー のメイン メニュー 画 面 の 左 パネルで 論 理 タブを 選 択 し 削 除 する 仮 想 ドライブのアイ コンをクリックします 3. Go To -> Virtual Drive -> Delete Virtual Drive を 選 択 しま す 4. 警 告 メッセージが 表 示 されたら はい をクリックして その 仮 想 ドライブを 削 除 することを 確 認 します 注 : 仮 想 ドライブを 誤 って 削 除 しないように 仮 想 ドライブ 削 除 の 確 認 は 2 回 行 われます 7-54 構 成

303 8 章 システム イベントおよびストレー ジ デバイスのモニター MegaRAID ストレージ マネージャー (MSM) ソフトウェアを 使 用 して ドライブ 仮 想 ドライブ およびその 他 のストレージ デバイスの 状 況 をモニターすることができます この 章 では MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアを 使 用 して 以 下 のモニター 作 業 を 実 行 する 方 法 について 説 明 します セクション 8.1 システム イベントのモニター セクション 8.2 アラート 通 知 の 構 成 セクション 8.3 サーバー イベントのモニター セクション 8.4 コントローラーのモニター セクション 8.5 ドライブのモニター セクション 8.6 巡 回 読 み 取 りの 実 行 セクション 8.7 仮 想 ドライブのモニター セクション 8.8 格 納 装 置 のモニター セクション 8.9 バッテリー バックアップ ユニットのモニ ター セクション 8.10 再 構 築 およびその 他 のプロセスのモニター 8.1 システム イベントのモニター MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアは システム 内 の すべてのコントローラー およびそれらに 接 続 されたストレージ デバ イスの 活 動 とパフォーマンスをモニターします イベント ( 新 規 の 仮 想 ドライブの 作 成 やドライブの 除 去 など ) が 発 生 すると MegaRAID ス トレージ マネージャー ウィンドウ 下 部 のログにイベント メッセー ジが 表 示 されます MegaRAID ストレージ マネージャーは イベントに 関 するアラートの 確 認 に 使 用 できます 設 定 には アラートの 配 信 イベントの 重 大 度 レ ベル 例 外 および 電 子 メール 設 定 などがあります アラートや 電 子 メー ServeRAID-M ソフトウェア ユーザーズ ガイド 8-1

304 ルの 設 定 をするためには MSM をサーバー モードでセットアップす る 必 要 があります イベント ログに 表 示 される 各 メッセージには 表 8.1 に 示 すように イベントの 重 要 性 を 示 す 重 大 度 レベル 日 付 とタイムスタンプ そして 簡 単 な 説 明 が 記 載 されます イベントをクリックすると 同 じ 情 報 を ウィンドウ 内 に 表 示 できます ( 全 イベントのリストについては 付 録 A イベントおよびメッセージ セクションを 参 照 してください ) 表 8.1 重 大 度 レベル Information Warning Critical Fatal イベントの 重 大 度 レベル 意 味 通 知 メッセージ ユーザーのアクションは 不 要 です 一 部 のコンポーネントが 障 害 ポイントになりつつある 可 能 性 があります コンポーネントに 障 害 が 起 こりましたが システムはデータを 失 ってはいません コンポーネントに 障 害 が 起 こり データ 喪 失 が 起 こった また は 起 ころうとしています システム ログ Log メニューには 以 下 の 5 つのオプションがあります ログの 保 管 : 現 行 ログを.log ファイルに 保 管 します ログ テキストの 保 管 : 現 行 ログを.txt ファイルとして 保 管 しま す Load: MegaRAID ストレージ マネージャーのメイン メニュー ウィンドウの 下 部 に ローカルの.log ファイルをロードできます Load メニューを 選 択 した 場 合 現 行 ログを 表 示 できなくなります Rollback to Current Log: このメニューは ローカルの.log ファイ ルからログをロードした 場 合 に 表 示 されます このメニューを 選 択 すると 現 行 ログを 表 示 できます ログのクリア : 現 行 ログ 情 報 をクリアします 最 初 にログを 保 存 する オプションもあります デフォルトで すべてのイベントはローカルの syslog にログ 記 録 されま す ご 使 用 のオペレーティング システムによって システム ログは 以 下 の syslog の 場 所 へログ 記 録 されます Windows では システム ログは イベント ビューアー >> アプリケーション にログ 記 録 されます 8-2 システム イベントおよびストレージ デバイスのモニター

305 8.1.2 ポップアップ 通 知 Linux では システム ログは /var/log/messages にログ 記 録 され ます Solaris では システム ログは /var/adm/messages にログ 記 録 さ れます デフォルトで 致 命 的 イベントと 重 大 イベントはポップアップ 通 知 に 表 示 されます ポップアップ 通 知 は オペレーティング システムにログ インした 時 点 から 自 動 的 に 開 始 されます この 機 能 により 次 の 図 に 示 すように 複 数 のイベントを 1 つのポップアップ ウィンドウで 表 示 で きます 図 8.1 ポップアップ 通 知 E メール 通 知 デフォルトで 致 命 的 イベントは E メール 通 知 として 表 示 されます 構 成 によって 下 の 図 に 示 すように E メール 通 知 が 届 きます E メール 通 知 には イベントの 説 明 の 他 に システム 情 報 とコントロー ラーのイメージ 詳 細 も 含 まれます この 追 加 の 情 報 を 使 用 して 致 命 的 システム イベントのモニター 8-3

306 エラーが 発 生 したシステムやコントローラーを 特 定 することができま す 図 8.2 E メール 通 知 8.2 アラート 通 知 の 構 成 アラート 通 知 構 成 ユーティリティーを 使 用 すると さまざまなシステ ム イベントが 発 生 したときに MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアが 送 信 するアラートを 制 御 および 構 成 することができま す イベント 通 知 構 成 画 面 では 次 の 機 能 を 実 行 できます アラートの 配 信 ルールを 設 定 する イベントの 重 大 度 レベルを 変 更 する 選 択 したイベントを 例 外 として 定 義 する アラート 通 知 の 受 信 者 である 電 子 メール アドレスの 設 定 を 選 択 す る 8-4 システム イベントおよびストレージ デバイスのモニター

307 この 画 面 にアクセスするには メインメニュー 画 面 で ツール -> ア ラートの 構 成 を 選 択 します ( 図 8.3) 図 8.3 イベント 通 知 構 成 メニュー Configure Alerts 画 面 が 表 示 されます ( 図 8.4) 画 面 には 次 の 3 つ のタブがあります アラート 設 定 メール サーバー および 電 子 メール 各 タブを 使 用 して そのトピックの 作 業 を 実 行 できます 図 8.4 Configure Alerts 画 面 Alert Settings タブを 選 択 して 以 下 のアクションを 実 行 します 重 大 度 レベルに 応 じてアラート 配 信 の 方 法 を 編 集 する アラート 通 知 の 構 成 8-5

308 個 々のイベントに 応 じて 配 信 の 方 法 を 変 更 する 個 々のイベントの 重 大 度 レベルを 変 更 する アラート 構 成 全 体 の.xml バックアップ ファイルを 保 存 する 以 前 に 保 存 されたバックアップからすべての 値 をダイアログへロー ドし それらの 値 を 現 行 のアラート 通 知 の 構 成 値 として 編 集 または 保 存 する 注 : 保 存 されたバックアップ ファイルをロードすると 現 在 のセッションで 行 われた 保 存 されていない 変 更 は 失 われま す メール サーバー タブを 選 択 すると 以 下 のアクションを 実 行 でき ます 送 信 側 電 子 メール アドレスを 入 力 または 編 集 する SMTP サーバー 名 または IP アドレスを 入 力 する 電 子 メール サーバーの 認 証 を 要 求 する アラート 構 成 全 体 の.xml バックアップ ファイルを 保 存 する 編 集 またはモニターに 送 信 するために 以 前 に 保 存 されたバック アップからダイアログへすべての 値 をロードする 注 : 保 存 されたバックアップ ファイルをロードすると 現 在 のセッションで 行 われた 保 存 されていない 変 更 は 失 われま す タブを 選 択 して 以 下 のアクションを 実 行 します アラート 通 知 の 受 信 者 の 新 規 電 子 メール アドレスを 追 加 する テスト メッセージを 受 信 者 電 子 メール アドレスへ 送 信 する アラート 通 知 の 受 信 者 の 電 子 メール アドレスを 削 除 する アラート 構 成 全 体 の.xml バックアップ ファイルを 保 存 する 編 集 またはモニターに 送 信 するために 以 前 に 保 存 されたバック アップからダイアログへすべての 値 をロードする 注 : 保 存 されたバックアップ ファイルをロードすると 現 在 のセッションで 行 われた 保 存 されていない 変 更 は 失 われま す アラート 配 信 方 法 の 設 定 アラート 配 信 の 送 信 に 使 用 する 方 法 ( ポップアップ 電 子 メール シス テム ログ MSM ログなど ) を 選 択 できます 各 イベント 重 大 度 レベル (Information Warning Critical および Fatal) についてアラート 配 信 方 法 を 選 択 できます 8-6 システム イベントおよびストレージ デバイスのモニター

309 アラート 配 信 方 法 を 選 択 するには 以 下 の 手 順 を 実 行 します 1. Configure Alerts 画 面 で Alerts Setting タブをクリックしま す 2. 見 出 し アラートの 配 信 方 法 の 下 で 重 大 度 レベルの 1 つを 選 択 します 3. 編 集 をクリックします Edit ダイアログ ボックスが 表 示 されます ( 図 8.5) 図 8.5 アラート 通 知 配 信 方 法 ダイアログ ボックス 4. イベント 重 大 度 レベルで アラート 通 知 の 際 に 使 用 するアラート 配 信 方 法 を 選 択 します 5. OK をクリックして 選 択 した 重 大 度 レベルに 使 用 する 配 信 方 法 を 設 定 します 個 々のイベントに 合 わせたアラート 配 信 方 法 の 変 更 重 大 度 レベルを 変 更 せずに イベントに 合 わせてアラート 配 信 方 法 を 変 更 できます 1. アラートの 構 成 画 面 で アラート 設 定 タブをクリックします 画 面 の アラート 設 定 部 分 が 表 示 されます ( 図 8.4) 2. 個 々のイベントの 変 更 をクリックします 個 々のイベントの 変 更 ダイアログ ボックスが 表 示 されます ( 図 8.6) ダイアログ ボックスには イベントとイベントごとの ID 番 号 説 明 および 重 大 度 レベルが 表 示 されます アラート 通 知 の 構 成 8-7

310 図 8.6 個 々のイベントの 変 更 ダイアログ ボックス 3. リスト 内 のイベントをクリックして イベントを 選 択 します 選 択 したイベントについて 現 在 のアラート 配 信 方 法 が 見 出 し ア ラート 配 信 方 法 の 下 に 表 示 されます 4. このイベントで 使 用 するアラート 配 信 方 法 を 選 択 します 5. OK をクリックして Configure Alerts ウィンドウに 戻 るか または Cancel をクリックして 現 在 の 変 更 を 破 棄 し Configure Alerts ウィンドウに 戻 ります 6. Configure Alerts ウィンドウで OK をクリックします 8-8 システム イベントおよびストレージ デバイスのモニター

311 このアクションにより イベントに 対 して 行 われた 変 更 がすべて 保 存 されます 注 : Restore Defaults をクリックして アラート 配 信 方 法 および 個 々のイベントの 重 大 レベルをデフォルトに 戻 すこ とができます 個 々のイベントについての 重 大 度 レベルの 変 更 特 定 のイベントのイベント 重 大 度 レベルを 変 更 するには 以 下 の 手 順 を 実 行 します 注 : 重 大 度 レベルの 詳 細 については 表 8.1 を 参 照 してくださ い 1. アラートの 構 成 画 面 で アラート 設 定 タブをクリックします 画 面 の アラート 設 定 部 分 が 表 示 されます 2. 個 々のイベントの 変 更 をクリックします 個 々のイベントの 変 更 ダイアログ ボックスが 表 示 されます ( 図 8.6) ダイアログ ボックスには イベントとイベントごとの ID 番 号 説 明 および 重 大 度 レベルが 表 示 されます 3. リスト 内 のイベントをクリックして イベントを 選 択 します 選 択 したイベントの 現 在 のアラート 配 信 方 法 が 表 示 されます 4. 目 的 のイベントについて 重 大 度 セルをクリックします そのイベントについて イベントの 重 大 度 ドロップダウン メ ニューが 表 示 されます ( 図 8.7) 図 8.7 個 々のイベント 重 大 度 レベルの 変 更 メニュー 5. そのイベント 用 に メニューから 別 の 重 大 度 レベルを 選 択 します アラート 通 知 の 構 成 8-9

312 6. OK をクリックして Configure Alerts ウィンドウに 戻 るか または Cancel をクリックして 現 在 の 変 更 を 破 棄 し Configure Alerts ウィンドウに 戻 ります 7. Configure Alerts ウィンドウで OK をクリックします このアクションにより イベントに 対 して 行 われた 変 更 がすべて 保 存 されます 個 々のイベント 構 成 をデフォルトに 戻 す アラート 配 信 方 法 および 個 々のイベントの 重 大 度 をデフォルトに 戻 すに は 以 下 の 手 順 を 実 行 します 1. Configure Alerts ウィンドウで Alerts Setting タブをクリッ クします ウィンドウの Alerts Setting 部 分 が 表 示 されます 2. 個 々のイベントの 変 更 をクリックします Change Individual Events ダイアログが 表 示 されます ( 図 8.6) ダ イアログには イベントとイベントごとの ID 番 号 説 明 および 重 大 度 レベルが 表 示 されます Restore Defaults をクリックします Change Individual Events ダイアログに デフォルトのアラート 配 信 方 法 および 個 々のすべてのイベントのデフォルトの 重 大 度 レベ ルが 表 示 されます 4. OK をクリックすると Configure Alerts ウィンドウに 戻 りま す 5. アラートの 構 成 ウィンドウで OK をクリックしてイベントに 加 えた 変 更 すべてを 保 存 します 送 信 側 電 子 メール アドレスおよび SMTP サーバーの 入 力 または 編 集 Configure Alerts 画 面 を 使 用 して 送 信 側 電 子 メール アドレスおよ び SMTP サーバーを 入 力 または 編 集 することができます 1. Configure Alerts 画 面 で Mail Server タブをクリックします メール サーバーのオプションが 表 示 されます ( 図 8.8) 8-10 システム イベントおよびストレージ デバイスのモニター

313 図 8.8 メール サーバーのオプション SMPT サーバーの 認 証 2. 送 信 側 電 子 メール アドレス フィールドに 新 しい 送 信 側 電 子 メー ル アドレスを 入 力 するか または 既 存 の 送 信 側 電 子 メール アド レスを 編 集 します 3. SMTP サーバー 名 または IP アドレスを SMTP Server フィール ドに 入 力 するか 既 存 のデータを 編 集 するかします 4. OK をクリックします Configure Alerts 画 面 を 使 用 すると SMTP サーバーを 認 証 し セ キュリティー レベルを 上 げることができます 認 証 チェック ボックスがデフォルトでオンになっていると ユーザー 名 フィール ドと パスワード フィールドが 使 用 可 能 になります このチェック ボックスをオフにすると それらのフィールドは 使 用 不 可 になります SMTP サーバーの 認 証 情 報 を 入 力 または 変 更 するには 次 の 手 順 を 実 行 します 1. アラートの 構 成 画 面 で メール サーバー タブをクリックし ます アラート 通 知 の 構 成 8-11

314 メール サーバーのオプションが 表 示 されます ( 図 8.8) 2. SMTP サーバーで 認 証 メカニズムが 有 効 であり その 機 能 を MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェア 上 で 有 効 にす る 場 合 This Server requires authentication チェック ボック スをオンにして 対 応 するフィールド ( User name と Password ) に 認 証 の 詳 細 を 入 力 する 必 要 があります MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェア 上 でその 機 能 を 有 効 にしない 場 合 または SMTP サーバーが Login メカニズムを サポートしていないことが 分 かっている 場 合 は This Server requires authentication チェック ボックスをオフにしてくださ い 注 : This Server requires authentication チェック ボック スは デフォルトでオンになっています 3. ユーザー 名 フィールドにユーザー 名 を 入 力 します ( オプション - This Server requires authentication チェック ボックスがオン である 場 合 ) 4. パスワード フィールドにパスワードを 入 力 します ( オプション - This Server requires authentication チェック ボックスがオン である 場 合 ) 5. OK をクリックします バックアップ 構 成 の 保 存 アラート 構 成 全 体 の.xml バックアップ ファイルを 保 存 できます こ れには Alert Settings Mail Server および タブ 上 の 設 定 すべてが 含 まれます 1. Configure Alerts 画 面 で Alert Setting タブ Mail Server タブ または タブをクリックします 2. バックアップの 保 存 をクリックします ドライブ ディレクトリーが 表 示 されます 3. バックアップ 構 成 の.xml 拡 張 子 付 きのファイル 名 を 入 力 します (filename.xml 形 式 のもの ) 4. 保 存 をクリックします ドライブ ディレクトリーの 表 示 が 消 えます 5. OK をクリックします バックアップ 構 成 は 保 存 され アラートの 構 成 画 面 は 閉 じます 8-12 システム イベントおよびストレージ デバイスのモニター

315 8.2.8 バックアップ 構 成 のロード 以 前 に 保 存 されたバックアップからすべての 値 を Configure Alert ウィンドウ ( すべてのタブ ) へロードし それらの 値 を 現 行 のアラート 通 知 の 構 成 値 として 編 集 または 保 存 できます 注 : バックアップ 構 成 をロードするよう 選 択 し しかも まだ モニターに 送 信 されていない 変 更 が アラートの 構 成 ダ イアログに 現 在 含 まれている 場 合 変 更 は 失 われます 選 択 の 確 認 を 求 めるプロンプトが 表 示 されます 1. アラート 通 知 構 成 画 面 で アラート 設 定 タブ メール サー バー タブ または 電 子 メール タブをクリックします 2. バックアップのロード をクリックします 保 存 されたバックアップ ファイルをロードすると 現 在 のセッ ションで 行 われた 保 存 されていない 変 更 が 失 われる という 警 告 の メッセージが 表 示 されます 選 択 の 確 認 を 求 めるプロンプトが 表 示 されます 次 に ロードするバックアップ 構 成 を 選 択 できるドライ ブ ディレクトリーが 表 示 されます 3. バックアップ 構 成 ファイル ( このファイルの 形 式 は.xml のはずで す ) を 選 択 します 4. 開 く をクリックします ドライブ ディレクトリーの 表 示 が 消 えます 5. OK をクリックします バックアップ 構 成 は 保 存 され アラートの 構 成 画 面 は 閉 じます アラート 通 知 の 受 信 者 の 電 子 メール アドレスの 追 加 Configure Alerts 画 面 の タブに アラート 通 知 の 受 信 者 の 電 子 メール アドレスが 示 されます MegaRAID Storage Manager は そ れらの 電 子 メール アドレスにアラート 通 知 を 送 信 します この 画 面 を 使 用 して 受 信 者 の 電 子 メール アドレスを 追 加 または 削 除 したり 追 加 した 受 信 者 にテスト メッセージを 送 信 したりすることができます アラート 通 知 の 受 信 者 の 電 子 メール アドレスを 追 加 するには 以 下 の 手 順 を 実 行 します 1. イベント 通 知 構 成 画 面 で 電 子 メール タブをクリックします 画 面 の 電 子 メール 部 分 が 表 示 されます ( 図 8.9) アラート 通 知 の 構 成 8-13

316 図 8.9 電 子 メールの 設 定 2. 追 加 したい 電 子 メール アドレスを 新 規 受 信 者 電 子 メール アド レス フィールドに 入 力 します 3. 追 加 をクリックします 入 力 した 新 しい 電 子 メール アドレスが 受 信 者 電 子 メール アド レス フィールドに 表 示 されます アラート 通 知 の 受 信 者 の 電 子 メール アドレスのテスト Configure Alerts 画 面 の タブ 部 分 を 使 用 して アラート 通 知 の 受 信 者 として 追 加 した 電 子 メール アドレスにテスト メッセージを 送 信 します 1. イベント 通 知 構 成 画 面 で 電 子 メール タブをクリックします 画 面 の 電 子 メール 部 分 が 表 示 されます ( 図 8.9) 2. 受 信 者 電 子 メール アドレス フィールドに 表 示 された 電 子 メー ル アドレスをクリックします 3. テスト をクリックします 4. その 電 子 メール アドレスにテスト メッセージが 送 信 されたかど うか 確 認 します 8-14 システム イベントおよびストレージ デバイスのモニター

317 ポップアップ メッセージが 電 子 メール アドレスへテスト メッセージが 正 常 に 送 信 できたかどうかを 示 します MegaRAID ス トレージ マネージャーがその 電 子 メール アドレスに 電 子 メー ル メッセージを 送 信 できなかった 場 合 には エラー メッセージ が 表 示 されます アラート 通 知 の 受 信 者 の 電 子 メール アドレスの 削 除 アラート 通 知 の 受 信 者 の 電 子 メール アドレスを 削 除 するには Configure Alerts 画 面 の タブ 部 分 を 使 用 します 1. イベント 通 知 構 成 画 面 で 電 子 メール タブをクリックします 画 面 の 電 子 メール 部 分 が 表 示 されます ( 図 8.9) 2. 受 信 者 電 子 メール アドレス フィールドに 表 示 された 電 子 メー ル アドレスをクリックします 削 除 ボタンは ぼかし 表 示 されていましたが 現 在 は アクティ ブです 3. 削 除 をクリックします 該 当 の 電 子 メール アドレスがリストから 削 除 されます 8.3 サーバー イベントのモニター MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアによって ネット ワーク 内 の MegaRAID ストレージ マネージャー ユーザーのアク ティビティーをモニターできます ユーザーがアプリケーションへログインした 場 合 またはアプリケー ションからログオフした 場 合 MegaRAID ストレージ マネージャー 画 面 の 下 部 にあるログに イベント メッセージが 表 示 されます それら のイベント メッセージには 重 大 度 レベル 日 付 とタイムスタンプ ( ユーザーのログオン / ログオフ 時 刻 ) およびユーザー 名 クライアン ト IP アドレス アクセス モード ( フル / 読 み 取 り 専 用 ) クライアン ト システム 時 刻 を 含 む 簡 単 な 説 明 があります 8.4 コントローラーのモニター MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアの 実 行 中 は MegaRAID ストレージ マネージャー ウィンドウの 左 のパネルにす べてのコントローラーの 状 況 が 表 示 されます コントローラーが 正 常 に 動 作 している 場 合 コントローラーのアイコンは 次 のようになります サーバー イベントのモニター 8-15

318 コントローラーに 障 害 が 起 こると アイコンの 右 側 に 小 さな 赤 い 円 が 現 れます ( すべての 装 置 アイコンのリストは セクション ダッシュボード / 物 理 ビュー / 論 理 ビュー に 記 載 されています ) 詳 細 なコントローラーの 情 報 を 表 示 するには MegaRAID ストレー ジ マネージャー ウィンドウの 左 のパネルで コントローラーのアイ コンをクリックします コントローラーのプロパティーが 右 のパネル の プロパティー タブに 表 示 されます 図 8.10 は Controller Properties ウィンドウを 示 しています 図 8.10 Controller Properties この 画 面 の 情 報 のほとんどは 説 明 がなくてもわかる 内 容 です 次 のこ とに 注 意 してください 再 構 築 率 巡 回 読 み 取 り 割 合 再 構 成 割 合 整 合 性 検 査 割 合 BGI 割 合 ( バックグラウンド 初 期 化 ) は すべてユーザーが 数 値 を 選 択 できます 詳 しくは セクション 7.4 調 整 可 能 タスク 割 合 の 変 更 を 参 照 してください BBU あり フィールドは バッテリー バックアップ ユニット が 取 り 付 けられているかどうかを 示 します Alarm Present フィールドおよび Alarm Enabled フィールド は コントローラーにエラーまたは 問 題 が 発 生 したときに 可 聴 音 でユーザーに 警 告 を 発 するアラームがコントローラーに 装 備 されて いるかどうかを 示 します このアラームを 無 音 または 使 用 不 可 にす 8-16 システム イベントおよびストレージ デバイスのモニター

319 るためのオプションが コントローラーの プロパティー タブに あります コントローラーのプロパティーはすべて 用 語 集 で 定 義 さ れています 8.5 ドライブのモニター MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアの 実 行 中 は MegaRAID ストレージ マネージャー ウィンドウの 左 のパネルにす べてのドライブの 状 況 が 表 示 されます ドライブが 正 常 に 動 作 している 場 合 そのアイコンは 次 のようになります ドライブに 障 害 が 起 こる と 次 のように アイコンの 右 側 に 小 さな 赤 い 円 が 現 れます ( すべての 装 置 アイコンのリストは セクション ダッシュボー ド / 物 理 ビュー / 論 理 ビュー に 記 載 されています ) 詳 細 なドライブの 情 報 を 表 示 するには MegaRAID ストレージ マ ネージャー ウィンドウの 左 のパネルで ドライブのアイコンをクリッ クします 右 のパネルにドライブのプロパティーが 表 示 されます ( 図 8.11) ドライブのモニター 8-17

320 図 8.11 ドライブ 情 報 このパネルの 情 報 は 説 明 がなくてもわかる 内 容 です 物 理 装 置 には ユーザーが 内 容 を 選 択 できるプロパティーはありません CD-ROM ドラ イブや DAT ドライブなどの 他 のストレージ デバイスのアイコンも 左 のパネルに 表 示 されます Power Status プロパティーには ドライブがスピンアップしている ときは On 状 態 が ドライブがスピンダウンしているときは Powersave 状 態 が 表 示 されます SSD ドライブと スピンダウンし ない 他 のドライブが まだ On と 表 示 されていることに 注 意 してくだ さい ドライブがドライブ 格 納 装 置 内 にある 場 合 左 のドライブ アイコンに よってどのドライブが 表 されているかを 識 別 することができます この 操 作 を 行 うには 以 下 の 手 順 を 実 行 してください 1. 左 のパネルでドライブのアイコンをクリックします 2. Go To > 物 理 ドライブ > Start Locating Drive をクリック します 3. 物 理 ドライブの 確 認 を 選 択 し 実 行 をクリックします 8-18 システム イベントおよびストレージ デバイスのモニター

321 格 納 装 置 内 のドライブの LED が 明 滅 を 始 め その 場 所 を 示 します 注 : ドライブがグローバル ホット スペアである 場 合 LED は 明 滅 しません 4. ドライブのライトの 明 滅 を 止 めるには Go To > Physical Drive > Stop Locating Drive を 選 択 します ドライブのプロパティーはすべて 用 語 集 で 定 義 されています ドライブのグラフィカル ビューを 表 示 するには MegaRAID スト レージ マネージャー ウィンドウの 左 のパネルでドライブのアイコン をクリックし グラフィカル ビュー タブをクリックします グ ラフィカル ビュー では ドライブ のストレージ 容 量 が 画 面 の 凡 例 に 応 じて 次 のように 色 分 けされます 構 成 済 みスペースは 青 使 用 可 能 ス ペースは 白 予 約 済 みスペースは 赤 です ドロップダウン メニューか ら 仮 想 ドライブを 選 択 すると その 仮 想 ドライブが 使 用 するドライブ スペースが 緑 で 表 示 されます 8.6 巡 回 読 み 取 りの 実 行 巡 回 読 み 取 りでは コントローラーに 接 続 されたドライブのすべてのセ クター (RAID 構 成 済 みドライブのシステム 予 約 域 など ) が 定 期 的 に 検 証 されます 巡 回 読 み 取 りは すべての RAID レベルおよびすべてのホッ トスペア ドライブに 使 用 できます 巡 回 読 み 取 りを 開 始 できるのは コントローラーが 定 義 された 時 間 の 間 アイドル 状 態 だった 場 合 および 他 のバックグラウンド アクティビティーが 行 われていない 場 合 に 限 り ます 巡 回 読 み 取 りのプロパティーを 設 定 してから 巡 回 読 み 取 り 操 作 を 開 始 す ることも プロパティーを 変 更 せずに 巡 回 読 み 取 りを 開 始 することもで きます 巡 回 読 み 取 りを 開 始 するには 以 下 の 手 順 を 実 行 してください 1. MegaRAID ストレージ マネージャー ウィンドウの 左 のパネル でコントローラーのアイコンをクリックします 2. Go To > Controller > Set Patrol Read Properties を 選 択 するか コントローラーを 右 クリックして メニューから Set Patrol Read Properties を 選 択 します 巡 回 読 み 取 りの 設 定 を 変 更 するには 以 下 の 手 順 を 実 行 してください 1. 論 理 タブをクリックします 2. MegaRAID ストレージ マネージャー ウィンドウの 左 のパネル でコントローラーのアイコンをクリックします 巡 回 読 み 取 りの 実 行 8-19

322 3. 右 のパネルで 操 作 タブを 選 択 し 巡 回 読 み 取 りプロパティーの 設 定 を 選 択 します ( 図 8.12) 図 8.12 巡 回 読 み 取 りの 構 成 4. 巡 回 読 み 取 りの 操 作 モードを 選 択 します オプションは 以 下 のとお りです Automatic: この 画 面 で 指 定 した 時 間 間 隔 で 巡 回 読 み 取 りが 自 動 的 に 実 行 されます Manual: 巡 回 読 み 取 りは コントローラーの オプション パ ネルから 巡 回 読 み 取 りの 開 始 を 選 択 して 手 動 で 開 始 した 場 合 にのみ 実 行 されます Disabled: 巡 回 読 み 取 りは 実 行 されません 5. ( オプション ) 巡 回 読 み 取 りに 含 めるドライブの 最 大 数 を 指 定 しま す この 数 は 1 から 255 の 範 囲 内 で 指 定 する 必 要 があります 6. Virtual Drives という 見 出 しの 下 のリスト 内 で 巡 回 読 み 取 りに 含 める 仮 想 ドライブをクリックして Add > をクリックします ま たは Add All >> をクリックすると すべての 仮 想 ドライブを 含 めることができます 7. ( オプション ) 巡 回 読 み 取 りを 実 行 する 頻 度 を 変 更 します 8-20 システム イベントおよびストレージ デバイスのモニター

323 デフォルトの 頻 度 は 1 週 間 (168 時 間 ) ごとです これは ほとんど の 構 成 に 適 しています ( 計 測 単 位 として 1 時 間 ごと 1 日 ごと ま たは 1 カ 月 ごとを 選 択 することができます ) 注 : 最 高 のシステム パフォーマンスを 達 成 するためには 巡 回 読 み 取 りの 頻 度 およびその 他 の 巡 回 読 み 取 り 設 定 をデ フォルト 値 のままにしてください これらの 値 を 変 更 する ことになった 場 合 は 元 のデフォルト 値 をここに 記 録 し て 必 要 に 応 じて 後 から 復 元 できるようにしてください 巡 回 読 み 取 りの 頻 度 : 連 続 巡 回 : 使 用 可 能 / 使 用 不 可 巡 回 読 み 取 りタスク 割 合 : 8. ( オプション ) 特 定 の 時 刻 に 巡 回 読 み 取 りを 実 行 するよう 設 定 しま す デフォルトでは この 画 面 上 で OK をクリックしたときに 巡 回 読 み 取 りが 開 始 されます 巡 回 読 み 取 りが 特 定 の 時 刻 に 開 始 されるよ うデフォルトを 変 更 するには 次 の 手 順 に 従 ってください ( 変 更 し ない 場 合 は このステップをスキップして 次 のステップに 進 んで ください ) a. Perform Patrol Read when I click OK ボックスのチェック を 外 します b. 巡 回 読 み 取 りを 開 始 する 月 年 日 および 時 刻 を 選 択 します 9. OK をクリックすると 巡 回 読 み 取 りの 選 択 が 有 効 になります 注 : 巡 回 読 み 取 りでは その 実 行 中 に 進 行 状 況 は 報 告 されませ ん 巡 回 読 み 取 りの 状 況 は イベント ログのみに 報 告 さ れます 10. Go をクリックすると 上 記 の 巡 回 読 み 取 りオプションが 有 効 に なります 巡 回 読 み 取 りのプロパティーを 変 更 せずに 巡 回 読 み 取 りを 開 始 するに は 以 下 の 手 順 を 実 行 してください 1. MegaRAID ストレージ マネージャー メイン メニュー 画 面 の 左 のパネルでコントローラーのアイコンをクリックします 2. メニュー バーから Go To > Controller > Start Patrol Read を 選 択 するか コントローラーを 右 クリックして メニュー から Start Patrol Read を 選 択 します 3. プロンプトが 表 示 されたら はい をクリックして 巡 回 読 み 取 り を 開 始 することを 確 認 します 巡 回 読 み 取 りの 実 行 8-21

324 8.6.1 巡 回 読 み 取 りタスク 割 合 オプションで 巡 回 読 み 取 りのタスク 割 合 を 変 更 することもできます タスク 割 合 によって 巡 回 読 み 取 りの 実 行 中 その 巡 回 読 み 取 り 専 用 に 使 用 されるシステム リソースの 量 が 決 定 されます ( ただし LSI では 巡 回 読 み 取 りタスク 割 合 をデフォルト 設 定 のままにしておくことを 推 奨 しています ) タスク 割 合 をデフォルトより 高 く 設 定 すると フォアグラウンド タス クの 実 行 速 度 が 遅 くなり システムが 応 答 していないように 見 える 場 合 があります タスク 割 合 をデフォルトより 低 く 設 定 すると 再 構 築 およ びその 他 のバックグラウンド タスクの 実 行 速 度 が 非 常 に 遅 くなり 適 正 な 時 間 内 に 完 了 しない 場 合 があります 巡 回 読 み 取 りタスク 割 合 につ いて 詳 しくは セクション 7.4 調 整 可 能 タスク 割 合 の 変 更 を 参 照 して ください 8.7 仮 想 ドライブのモニター MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアの 実 行 中 は すべ ての 仮 想 ドライブの 状 況 が 表 示 されます 仮 想 ドライブが 正 常 に 動 作 し ている 場 合 そのアイコンは のようになります アイコンのとなり に 色 分 けされた 円 が 表 示 され 以 下 の 状 態 を 表 します 緑 : サーバーは 正 しく 稼 働 しています 黄 色 : サーバーは 一 部 の 機 能 が 低 下 した 状 態 で 稼 働 しています ( 例 え ば ドライブに 障 害 がある ) データは 安 全 ですが 他 のドライブに も 障 害 が 発 生 した 場 合 データが 失 われる 恐 れがあります オレンジ : サーバーは 機 能 が 低 下 した 状 態 で 稼 働 しています 赤 : サーバーのストレージ 構 成 で 障 害 が 発 生 しました 論 理 タブを 選 択 すると MegaRAID ストレージ マネージャー ウィンドウの 左 のパネルに 各 仮 想 ドライブがどのドライブを 使 用 して いるかが 示 されます 同 じドライブを 複 数 の 仮 想 ドライブが 使 用 するこ ともできます 詳 細 な 仮 想 ドライブ 情 報 を 表 示 するには 左 のパネルの 論 理 タブを クリックし 左 のパネルで 仮 想 ドライブのアイコンをクリックします 右 側 のパネルにプロパティーが 表 示 されます 仮 想 ドライブのすべての プロパティーは 付 録 C 用 語 集 で 定 義 されています 図 8.12 は 仮 想 ドライブの プロパティー パネルを 示 しています 8-22 システム イベントおよびストレージ デバイスのモニター

325 図 8.13 仮 想 ドライブ プロパティー 仮 想 ドライブの RAID レベル ストライプ サイズ およびアクセス ポリシーは 仮 想 ドライブの 構 成 時 に 設 定 されます 注 : 注 : 読 み 取 りポリシー 書 き 込 みポリシー およびその 他 の 仮 想 ドライブ プロパティーを 変 更 することができます こ れらのプロパティーを 変 更 するための 手 順 については セ クション 7.5 仮 想 ドライブ プロパティーの 変 更 を 参 照 してください ServeRAID M1015 SAS/SATA コントローラーはキャッ シュ ポリシーをサポートしません キャッシュ ポリ シーには アクセス ポリシー 読 み 取 りポリシー 書 き 込 みポリシー 入 出 力 ポリシー およびドライブ キャッ シュが 含 まれます 仮 想 ドライブのドライブが 格 納 装 置 内 にある 場 合 対 応 する LED を 明 滅 させて 各 ドライブを 識 別 することができます この 操 作 を 行 うには 以 下 の 手 順 を 実 行 してください 1. 左 のパネルで 仮 想 ドライブのアイコンをクリックします 2. Go To > 仮 想 ドライブ > Start Locating Virtual Drive とク リックするか 仮 想 ドライブを 右 クリックして メニューから Start Locating Virtual Drive を 選 択 します 3. 仮 想 ドライブの 確 認 を 選 択 して 実 行 をクリックします 仮 想 ドライブのモニター 8-23

326 仮 想 ドライブ 内 のドライブの LED が 明 滅 を 始 めます ( ホット スペ ア ドライブを 除 きます ) 4. LED の 明 滅 を 止 めるには Go To > Virtual Drive > Stop Locating Virtual Drive を 順 に 選 択 するか 仮 想 ドライブを 右 ク リックして メニューから Stop Locating Virtual Drive を 選 択 します 8.8 格 納 装 置 のモニター MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアの 実 行 中 は 左 の パネルの 物 理 タブを 選 択 すると サーバーに 接 続 されたすべての 格 納 装 置 の 状 況 が 表 示 されます 格 納 装 置 が 正 常 に 動 作 している 場 合 そ のアイコンは 次 のようになります 格 納 装 置 が 正 常 に 動 作 していな い ( ファンが 故 障 している など ) 場 合 アイコンの 右 側 に 小 さな 黄 色 または 赤 い 円 が 現 れます メイン メニュー 画 面 の Properties タブを 選 択 すると 格 納 装 置 に 関 する 情 報 が 右 側 のパネルに 表 示 されます Graphical View タブを 選 択 すると 格 納 装 置 の 情 報 が 視 覚 的 に 表 示 されます 画 面 中 央 には 実 際 にドライブが 取 り 付 けられている 格 納 装 置 のスロット 数 が 表 示 され ドライブのライトはドライブの 状 況 を 示 します 右 側 の 情 報 は 格 納 装 置 の 温 度 センサー ファン およびパワー サプライの 状 況 を 示 しています 格 納 装 置 のプロパティーを 表 示 するには 物 理 ビューで Enclosure ノードをクリックします 次 の 図 に 示 すように Enclosure Properties が 表 示 されます 図 8.14 格 納 装 置 プロパティー 8-24 システム イベントおよびストレージ デバイスのモニター

327 8.9 バッテリー バックアップ ユニットのモニター MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアが 実 行 されている 場 合 サーバー 内 のコントローラーに 接 続 されているすべての BBU の 状 態 をモニターすることができます BBU が 正 常 に 動 作 している 場 合 そのアイコンは 次 のようになります BBU に 障 害 が 起 こると アイ コンの 横 に 赤 のドットが 現 れます BBU のプロパティーを 表 示 するには 以 下 の 手 順 を 実 行 してください 1. メインメニュー 画 面 上 で 物 理 タブをクリックして 物 理 ビュー を 開 きます 2. 左 のパネルで BBU アイコンを 選 択 します 右 側 のパネルに 表 示 される BBU のプロパティーには 以 下 が 含 ま れます BBU が 再 充 電 された 回 数 ( サイクル カウント ) BBU のフル 容 量 および 現 在 の 充 電 状 態 を 示 すパーセンテージ そして 使 い 果 たされるまでの 予 想 時 間 現 在 の BBU の 温 度 電 圧 電 流 および 残 留 容 量 バッテリーを 充 電 中 の 場 合 は フル 充 電 されるまでの 予 想 時 間 使 用 可 能 かどうかを 表 すバッテリー 状 態 バッテリーの 交 換 が 必 要 かどうか バッテリーが 現 在 の 残 り 容 量 でサポート 可 能 な 時 間 の 合 計 を 示 す BBU 残 り 時 間 BBU プロパティーは 次 の 2 つの 図 に 示 すように 表 示 されます バッテリー バックアップ ユニットのモニター 8-25

328 図 8.15 ibbu バッテリーのバッテリー バックアップ ユニット プロパティー 図 8.16 TMM-C バッテリーのバッテリー バックアップ ユニット プロパティー バッテリーの 確 認 サイクル 確 認 サイクルとは バッテリーの 状 態 を 確 認 するために コントロー ラーが 定 期 的 に 実 行 するバッテリー 調 整 操 作 です バッテリーの 確 認 サ イクルは 手 動 で 起 動 する 方 法 と 自 動 実 行 する 方 法 があります 自 動 バッテリー 確 認 サイクルを 選 択 するには 自 動 確 認 サイクルを 使 用 可 能 にします 手 動 バッテリー 確 認 サイクルを 選 択 するには 自 動 確 認 サイ クルを 使 用 不 可 にします 8-26 システム イベントおよびストレージ デバイスのモニター

329 自 動 確 認 サイクルを 行 う 場 合 確 認 サイクルの 開 始 を 最 大 で 168 時 間 (7 日 間 ) 遅 らせることができます 自 動 確 認 サイクルを 使 用 不 可 にすると 手 動 で 確 認 サイクルを 起 動 することができ さらに 手 動 確 認 サイクル を 起 動 するためのリマインダーを 受 け 取 るようにすることができます 確 認 サイクル プロパティーの 設 定 確 認 サイクル プロパティーを 設 定 するには 以 下 の 手 順 を 実 行 してく ださい 1. 物 理 タブをクリックして 物 理 ビューを 開 きます 2. 左 のパネルで BBU アイコンを 選 択 します 3. Go To > BBU > Set Learn Cycle Properties を 選 択 しま す BBU operations 画 面 が 表 示 されます 4. 次 の 2 つの 自 動 確 認 サイクルから 1 つを 選 択 します Enable ラジオ ボタンを 選 択 すると 自 動 確 認 サイクルが 有 効 になります Disable ラジオ ボタンを 選 択 すると 自 動 確 認 サイクルが 無 効 になります 5. Delay scheduled learn cycle by フィールドに 時 間 数 を 指 定 し て 次 回 の 確 認 サイクルの 開 始 を 最 大 7 日 間 (168 時 間 ) 遅 らせるこ とができます 6. Remind me when to start a learn cycle チェック ボックスを オンにして 手 動 確 認 サイクルを 開 始 するためのリマインダーを 受 け 取 ることができます 注 : Disable を 選 択 した 後 で Enable を 選 択 すると コ ントローラー ファームウェアは 直 ぐにバッテリー 確 認 サイクルを 開 始 するように バッテリー モジュール プ ロパティーをリセットします Next Learn cycle フィールドは バッテリーの 再 確 認 が 完 了 するまで 更 新 さ れません 再 確 認 サイクルが 完 了 すると Next Learn cycle フィールドの 値 には 次 のバッテリー 確 認 サイクル の 新 しい 日 付 と 時 刻 が 表 示 されます 手 動 での 確 認 サイクルの 開 始 確 認 サイクル プロパティーを 手 動 で 開 始 するには 以 下 の 手 順 を 実 行 してください 1. Physical タブをクリックして 物 理 ビューを 開 きます 2. 左 のパネルで BBU アイコンを 選 択 します バッテリー バックアップ ユニットのモニター 8-27

330 3. Go To > BBU > Start Learn Cycle をクリックします BBU アイコンを 右 クリックして 操 作 メニューを 開 き Start Learn Cycle を 選 択 する 方 法 もあります 8.10 再 構 築 およびその 他 のプロセスのモニター MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアでは グループの 進 行 状 況 の 表 示 ウィンドウで 再 構 築 およびその 他 の 長 時 間 プロセス の 進 行 状 況 をモニターすることができます これらの 操 作 の 進 行 状 況 をモニターするには 以 下 の 手 順 を 実 行 してく ださい 1. メニュー バー 上 で Manage > Show Progress を 選 択 しま す グループの 進 行 状 況 の 表 示 ウィンドウが 表 示 されます ( 図 8.17) 図 8.17 グループの 進 行 状 況 の 表 示 ウィンドウ Group Show Progress ウィンドウには ドライブ 再 構 築 の 進 捗 度 がパーセント 表 示 されます 再 構 築 は 完 了 までに 長 時 間 かかること 8-28 システム イベントおよびストレージ デバイスのモニター

331 があり 中 止 することはできません 再 構 築 中 のドライブ アイコ ンの 上 には 上 向 き 矢 印 が 表 示 されます 仮 想 ドライブの 操 作 は グループの 進 行 状 況 の 表 示 ウィンドウの 左 のパネルに 表 示 され ドライブの 操 作 は 右 のパネルに 表 示 されま す このウィンドウには 以 下 の 種 類 の 操 作 が 表 示 されます 仮 想 ドライブのバックグラウンドまたはフォアグラウンド 初 期 化 ( セクション 9.1 仮 想 ドライブの 初 期 化 を 参 照 ) 再 構 築 ( セクション 9.5 ドライブの 再 構 築 を 参 照 ) ドライブ グループの 変 更 ( セクション ドライブ グ ループの 変 更 (Modify Drive Group) ウィザードにアクセスする を 参 照 ) 整 合 性 検 査 ( セクション 9.3 整 合 性 検 査 の 実 行 を 参 照 ) 物 理 または 仮 想 ドライブの 消 去 ( セクション Non-SED の 完 全 消 去 のサポート を 参 照 ) ドライブ グループの 変 更 プロセスは 中 止 できません それ 以 外 の 実 行 中 のプロセスを 中 止 するには 状 況 標 識 の 横 の 中 止 ボタン をクリックします すべて 中 止 をクリックすると 実 行 中 のプ ロセスがすべて 中 止 されます 閉 じる をクリックして ウィン ドウを 閉 じます 再 構 築 およびその 他 のプロセスのモニター 8-29

332 8-30 システム イベントおよびストレージ デバイスのモニター

333 9 章 ストレージ 構 成 の 保 守 および 管 理 この 章 では MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアを 使 用 してストレージ 構 成 を 保 守 および 管 理 する 方 法 について 説 明 します 保 守 および 管 理 タスクを 実 行 するには サーバーにフル アクセス モードでログオンする 必 要 があります この 章 では 以 下 の 作 業 を 実 行 する 方 法 について 説 明 します セクション 9.1 仮 想 ドライブの 初 期 化 セクション 9.2 グループ 初 期 化 の 実 行 セクション 9.3 整 合 性 検 査 の 実 行 セクション 9.4 新 規 ドライブのスキャン セクション 9.5 ドライブの 再 構 築 セクション 9.6 ドライブを オフライン または 欠 落 にす る セクション 9.7 ドライブの 取 り 外 し セクション 9.8 ファームウェアのアップグレード 9.1 仮 想 ドライブの 初 期 化 Configuration ウィザードで 新 規 仮 想 ドライブを 作 成 した 場 合 Quick Init または Full Init オプションを 選 択 してすぐにディスクを 初 期 化 できます また 仮 想 ドライブを 後 で 初 期 化 したい 場 合 は No Init を 選 択 することもできます 構 成 プロセスの 完 了 後 に 仮 想 ドライブを 初 期 化 するには 以 下 の 手 順 を 実 行 してください 1. MegaRAID ストレージ マネージャー ウィンドウの 左 パネルで 論 理 タブを 選 択 し 初 期 化 する 仮 想 ドライブのアイコンをクリッ クします 2. Go To > Virtual Drive > Start Initialization を 選 択 します 初 期 化 ダイアログが 表 示 されます 3. 初 期 化 する 仮 想 ドライブを 1 つ 以 上 選 択 します ServeRAID-M ソフトウェア ユーザーズ ガイド 9-1

334 重 要 : 初 期 化 を 行 うと 仮 想 ドライブ 上 のすべてのデータが 消 去 されます 初 期 化 を 行 う 前 に 保 存 する 必 要 があるデータ はすべてバックアップしてください 初 期 化 しようとして いる 仮 想 ドライブにオペレーティング システムがインス トールされていないことを 確 認 してください 4. このオプションを 使 用 する 場 合 は 高 速 初 期 化 チェック ボック スを 選 択 してください このボックスにチェックを 付 けないままにすると MegaRAID MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアは 仮 想 ドライブ に 対 して 完 全 初 期 化 を 実 行 します ( 詳 しくは セクション 仮 想 ドライブ 設 定 の 選 択 を 参 照 してください ) 5. 開 始 をクリックして 初 期 化 を 開 始 します 初 期 化 の 進 行 状 況 をモニターすることができます 詳 しくは セク ション 8.10 再 構 築 およびその 他 のプロセスのモニター を 参 照 してください 9.2 グループ 初 期 化 の 実 行 初 期 化 を 行 い ストレージ メディアを 使 用 する 準 備 をします 一 度 に 複 数 のドライブ 上 で 初 期 化 を 実 行 することができます グループ 初 期 化 を 実 行 するには 以 下 の 手 順 にしたがってください 1. Manage > Initialize を 選 択 します 下 に 図 で 示 すように Group Initialization ウィンドウが 表 示 され ます 9-2 ストレージ 構 成 の 保 守 および 管 理

335 図 9.1.Group Initialization ダイアログ ボックス 2. 初 期 化 を 実 行 する 仮 想 ドライブにチェックをつけるか Select All をクリックして 仮 想 ドライブをすべて 選 択 します 3. Start をクリックします グループ 初 期 化 の 進 行 状 況 をモニターすることができます 詳 しく は セクション 8.10 再 構 築 およびその 他 のプロセスのモニター を 参 照 してください 9.3 整 合 性 検 査 の 実 行 フォールト トレラント 仮 想 ドライブ (RAID または 60 構 成 RAID 0 はデータ 冗 長 性 を 提 供 しません ) では 定 期 的 に 整 合 性 整 合 性 検 査 の 実 行 9-3

336 検 査 を 実 行 する 必 要 があります 仮 想 ドライブの 整 合 性 検 査 スキャンに よって データが 破 損 しリストアが 必 要 な 状 態 かどうかを 確 認 します たとえば パリティーを 備 えたシステムの 整 合 性 の 確 認 では あるドラ イブのデータを 計 算 して その 計 算 結 果 とパリティー ドライブの 内 容 を 比 較 します 仮 想 ドライブ 上 のデータに 破 損 の 疑 いがある 場 合 に 整 合 性 検 査 を 実 行 します 注 : データが 壊 れていると 思 われる 場 合 は 整 合 性 検 査 を 実 行 する 前 に 必 ずデータのバックアップを 取 っておいてくださ い 整 合 性 検 査 を 実 行 するには まず 整 合 性 検 査 プロパティーを 設 定 し そ の 後 整 合 性 検 査 のスケジュールを 設 定 します このセクションでは プロパティーを 設 定 する 方 法 検 査 をスケジュールする 方 法 および 整 合 性 検 査 を 実 行 する 方 法 について 説 明 します 整 合 性 検 査 プロパティーの 設 定 整 合 性 検 査 のプロパティーを 設 定 するには 以 下 の 手 順 を 実 行 します 1. Physical タブまたは Logical タブをクリックして コント ローラーを 選 択 します 2. 次 の 図 に 示 すように Go to > Controller > Set Consistency Check Properties をクリックします 図 9.2 整 合 性 検 査 プロパティー オプションの 設 定 次 の 図 に 示 すように Set Consistency Check Properties ダイア ログが 表 示 されます 9-4 ストレージ 構 成 の 保 守 および 管 理

337 図 9.3 Set Consistency Check Properties ダイアログ ボッ クス 3. 次 の 2 つのオプションのいずれかを 選 択 してください Stop Consistency Check on Error: ユーティリティーによって エラーが 発 見 された 場 合 RAID コントローラーは 整 合 性 検 査 操 作 を 停 止 します Continue Consistency Check and Fix Errors: RAID コント ローラーは ユーティリティーがエラーを 発 見 した 場 合 でも 整 合 性 検 査 を 継 続 し 後 でエラーを 修 正 します 4. Ok をクリックします 整 合 性 検 査 をスケジュールする 整 合 性 検 査 のプロパティーを 設 定 するには 以 下 の 手 順 を 実 行 します 1. Physical タブまたは Logical タブをクリックして コント ローラーを 選 択 します 2. Go To > Controller > Schedule Consistency Check を 選 択 します 次 の 図 に 示 すように Schedule Consistency Check ダイアログが 表 示 されます 整 合 性 検 査 の 実 行 9-5

338 図 9.4 Schedule Consistency Check ダイアログ 3. 整 合 性 検 査 を 実 行 する 頻 度 を ドロップダウン リストから 選 択 し ます より 詳 細 な 日 付 オプションは Advanced をクリックします 4. ( オプション ) Run consistency check continuously チェック ボックスを 選 択 します 5. 整 合 性 検 査 を 開 始 する 月 日 年 を 選 択 します 6. 整 合 性 検 査 を 開 始 する 時 刻 を 選 択 します 7. Ok をクリックします 整 合 性 検 査 の 進 行 状 況 をモニターすることができます 詳 しくは セク ション 8.10 再 構 築 およびその 他 のプロセスのモニター を 参 照 して ください 9-6 ストレージ 構 成 の 保 守 および 管 理

339 9.3.3 グループ 整 合 性 検 査 の 実 行 一 度 に 複 数 のドライブ 上 で 整 合 性 検 査 を 実 行 することができます グ ループ 整 合 性 検 査 を 実 行 するには 以 下 の 手 順 にしたがってください 1. Manage > Check Consistency を 選 択 します 次 の 図 に 示 すように Group Consistency Check ダイアログが 表 示 されます 図 9.5 Group Consistency Check ダイアログ ボックス 2. 整 合 性 検 査 を 実 行 する 仮 想 ドライブにチェックをつけるか Select All をクリックして 仮 想 ドライブをすべて 選 択 します 3. Start をクリックします 整 合 性 検 査 の 実 行 9-7

340 グループ 整 合 性 検 査 の 進 行 状 況 をモニターすることができます 詳 しくは セクション 8.10 再 構 築 およびその 他 のプロセスのモニ ター を 参 照 してください 9.4 新 規 ドライブのスキャン Scan for Foreign Configuration オプションを 使 用 して 外 部 構 成 を 使 用 しているドライブを 見 つけることができます 外 部 構 成 とは コン ピューター システム 内 に 取 り 付 ける 取 り 替 え 用 物 理 ディスク セット 上 に 既 に 存 在 する RAID 構 成 のことです さらに 1 つまたは 複 数 のド ライブが たとえばケーブルを 外 したり ドライブを 取 り 外 すなどして 構 成 から 除 去 された 場 合 これらのドライブの 構 成 を RAID コントロー ラーは 外 部 構 成 であると 見 なします 外 部 のドライブは MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアの 物 理 ドライブ リストに 特 別 な 記 号 付 きでリストされます このユーティリティでは 既 存 の 構 成 を RAID コントローラーにインポー トすることも 構 成 をクリアしそれらのドライブを 使 用 する 新 規 構 成 を 作 成 することもできます 外 部 構 成 をインポートするかどうかを 決 定 する 前 に 構 成 をプレビューすることができます MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアは 通 常 新 規 に 取 り 付 けられたドライブを 検 出 し MegaRAID ストレージ マネー ジャー ウィンドウにそれらのアイコンを 表 示 します 何 らかの 理 由 で MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアが 新 規 のドライブ ( 複 数 の 場 合 もあり ) を 検 出 できなかった 場 合 外 部 構 成 のスキャン コマンドを 使 用 して 見 つけることができます 外 部 構 成 をスキャンするには 以 下 の 手 順 を 実 行 してください 1. MegaRAID ストレージ マネージャー ウィンドウの 左 のパネル でコントローラーのアイコンをクリックします 2. Go To > Controller > Scan for Foreign Configuration を 選 択 します MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアが 新 規 のドライ ブを 検 出 すると 画 面 にそのリストが 表 示 されます 新 規 のドライ ブが 検 出 されない 場 合 は 外 部 構 成 が 見 つからないことが 通 知 され ます 3. 画 面 の 指 示 に 従 って ドライブの 検 出 を 完 了 してください 9-8 ストレージ 構 成 の 保 守 および 管 理

341 9.5 ドライブの 再 構 築 冗 長 仮 想 ドライブのドライブ (RAID または 60) に 障 害 があった 場 合 MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェア は データの 損 失 を 防 ぐために 自 動 的 にホット スペア ドライブ 上 のデータを 再 構 築 します 再 構 築 は 完 全 に 自 動 的 なプロセスであるため Rebuild コマンドを 発 行 する 必 要 はありません Group Show Progress ウィンドウで ドライブ 再 構 築 の 進 行 状 況 をモニターできま す このウィンドウを 開 くには Group Operations > Show Progress を 選 択 します RAID 1 RAID 5 RAID 10 または RAID 50 仮 想 ドライブ 内 の 1 つの ドライブに 障 害 が 起 こっても システムはデータ 損 失 から 保 護 されま す RAID 6 仮 想 ドライブは 2 つのドライブの 障 害 にも 対 処 できます RAID 60 仮 想 ドライブは ドライブ グループの 各 スパン 内 の 2 つのド ライブの 障 害 に 対 処 できます データ 損 失 は RAID 5 RAID 6 RAID 50 および RAID 60 ではパリティー データ RAID 1 と RAID 10 では データ 冗 長 性 を 使 用 して 防 止 されます 障 害 が 起 こったドライブは 取 り 替 えて そのドライブのデータを 新 規 ド ライブに 再 構 築 し システムをフォールト トレランス 状 態 に 復 元 する 必 要 があります 障 害 が 起 こったドライブがまだ 作 動 可 能 であれば そ のドライブでデータを 再 構 築 することも 可 能 です 専 用 ホット スペア またはグローバル ホット スペア ディスクが 使 用 可 能 であれば ユーザーが 介 入 しなくても 障 害 が 起 こったドライブは 自 動 的 に 再 構 築 さ れます ドライブに 障 害 が 起 こると そのドライブのアイコンの 右 側 に 赤 い 円 が 現 れます このドライブを 使 用 している 仮 想 ドライブのアイコン の 右 側 には 小 さな 黄 色 の 円 が 現 れます このアイコンは 仮 想 ドライブが 機 能 低 下 状 態 であることを 示 します この 場 合 データはま だ 安 全 ですが もう 1 つ 別 のドライブに 障 害 が 起 こるとデータが 失 われ る 可 能 性 があります 以 下 の 手 順 に 従 って ドライブを 再 構 築 します 1. 障 害 が 起 こったドライブのアイコンを 右 クリックし 再 構 築 を 選 択 します 2. 警 告 メッセージが 表 示 されたら はい をクリックします ドライ ブがまだ 良 好 な 状 態 であれば 再 構 築 が 開 始 されます Manage > Show Progress を 選 択 すると Group Show Progress ウィンドウで 再 構 築 の 進 行 状 況 をモニターすることがで きます ドライブを 再 構 築 できない 場 合 エラー メッセージが 表 示 されます 次 のステップから 続 けてください ドライブの 再 構 築 9-9

342 3. システムをシャットダウンし 電 源 コードを 切 り 離 し コンピュー ターのケースを 開 きます 4. 障 害 が 起 こったドライブを 同 じ 容 量 の 新 規 ドライブと 取 り 替 えます 5. コンピューターのケースを 閉 じ 電 源 コードを 再 接 続 し コン ピューターを 再 始 動 します 6. MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアを 再 始 動 しま す 新 規 ドライブがスピンアップ ( 起 動 ) すると ドライブのアイコン は 通 常 の 状 況 に 戻 り 再 構 築 プロセスが 自 動 的 に 開 始 されます 管 理 -> 進 行 状 況 の 表 示 を 選 択 すると グループの 進 行 状 況 の 表 示 ウィンドウで 再 構 築 の 進 行 状 況 をモニターすることができ ます 再 構 築 をトリガーするためにドライブを 意 図 的 に 障 害 状 態 にしたい 場 合 は ドライブ アイコンを 右 クリックし Make Drive Offline を 選 択 します 赤 い 円 がドライブ アイコンのとなりに 表 示 されます アイコ ンを 右 クリックし ポップアップ メニューから Rebuild を 選 択 し ます ドライブの 再 構 築 は 中 止 できません 注 : ポップアップ メニューから Make Drive Online を 選 択 した 場 合 も ドライブの 再 構 築 が 開 始 されます 9.6 ドライブを オフライン または 欠 落 にする 現 在 ドライブがリダンダント 構 成 に 含 まれ そのドライブを 別 の 構 成 で 使 用 する 場 合 は MegaRAID ストレージ マネージャー のコマンドを 使 用 して 最 初 の 構 成 からドライブを 除 去 することができます このア クションを 実 行 すると そのドライブ 上 のすべてのデータが 失 われま す 仮 想 ドライブ 上 のデータを 損 傷 せずに 構 成 からドライブを 除 去 するに は 以 下 の 手 順 を 実 行 してください 1. MegaRAID ストレージ マネージャー ウィンドウで Go To > Physical Drive > Make Drive Offline を 選 択 します ドライブの 状 況 が オフライン に 変 わります 2. Go To > Physical Drive > Mark Drive as Missing を 選 択 します ドライブの 状 況 が 未 構 成 で 良 好 に 変 わります 重 要 : このステップを 実 行 後 は このドライブ 上 のデータは 有 効 でなくなります 9-10 ストレージ 構 成 の 保 守 および 管 理

343 3. 必 要 な 場 合 は ドライブを 除 去 した 仮 想 ドライブ 用 のホット スペ ア ドライブを 作 成 してください ホット スペアが 使 用 可 能 な 場 合 その 仮 想 ドライブ 上 のデータは 再 構 築 されます これで 除 去 したドライブを 別 の 構 成 に 使 用 でき るようになります 重 要 : MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアは 仮 想 ドライブ 内 のドライブに 障 害 が 起 こったことを 検 出 す ると そのドライブをオフラインにします この 状 態 が 起 こった 場 合 ドライブを 取 り 外 して 取 り 替 える 必 要 があ ります Mark physical disk as missing コマンドおよ び Rescan コマンドを 使 用 して このドライブを 別 の 構 成 で 使 用 できるようにすることはできません 9.7 ドライブの 取 り 外 し コントローラーに 接 続 されている 障 害 が 発 生 していないドライブを 取 り 外 す 必 要 が 生 じる 場 合 があります 例 えば ドライブをより 大 容 量 の ドライブに 置 き 換 える 必 要 があるかもしれません 以 下 の 手 順 に 従 って ドライブを 安 全 に 取 り 外 します 1. 左 のパネルにあるドライブのアイコンをクリックし 右 のパネルの Operations タブをクリックします 2. Prepare for Removal を 選 択 して Go をクリックします 3. ドライブのスピンダウンを 待 ってからドライブを 取 り 外 します 取 り 外 しを 止 める 場 合 は Undo Prepare for Removal を 選 択 し Go をクリックします 9.8 ファームウェアのアップグレード MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアを 使 用 すると コ ントローラーのファームウェアを 簡 単 にアップグレードすることができ ます コントローラー 上 のダーティなキャッシュに 起 因 するデータ 損 失 を 避 け るため ユーティリティーは ファームウェアのアップグレード 後 に 仮 想 ディスクを 強 制 的 にライトスルー モードにします サーバーが 再 起 動 されるまで このモードが 続 きます ライトスルー モードでは ディスク サブシステムがトランザクションのすべてのデータを 受 信 し た 時 点 で コントローラーはデータ 転 送 完 了 信 号 をホストに 送 信 しま ドライブの 取 り 外 し 9-11

344 す これによって 電 源 異 常 が 発 生 した 場 合 でも コントローラーが ダーティーなキャッシュを 破 棄 してしまわないことが 保 証 されます ファームウェアをアップグレードするには 以 下 の 手 順 を 実 行 します 1. MegaRAID ストレージ マネージャー ウィンドウの 左 のパネル で アップグレードの 必 要 なコントローラーのアイコンをクリック します 2. MegaRAID ストレージ マネージャー 画 面 で Go To > Controller > Update Controller Firmware を 選 択 します 3. 次 の 図 で 示 すように Browse をクリックして.rom アップブ レード ファイルを 見 つけます 図 9.6 Update Controller Firmware ダイアログ 4. ファイルを 見 つけた 後 Ok をクリックします MegaRAID ストレージ マネージャー ソフトウェアによって 既 存 のファームウェアのバージョンと 新 規 ファームウェア ファイル のバージョンが 表 示 されます 5. ファームウェアをアップグレードするかどうか 尋 ねるプロンプトが 出 されたら はい をクリックします.rom ファイルに 含 まれる 新 規 ファームウェア コードを 使 用 して コントローラーが 更 新 されます 6. ファームウェアがフラッシュされた 後 システムを 再 始 動 します 新 しいファームウェアは 再 起 動 されるまで 有 効 になりません 9-12 ストレージ 構 成 の 保 守 および 管 理

345 10 章 CacheCade 拡 張 ソフト ウェア CacheCade 機 能 は 入 出 力 のパフォーマンスを 改 善 して 高 性 能 なソ リッド ステート ドライブ (SSD) の 要 求 を 満 たします また この 機 能 はハード ディスク (HDD) にも 効 果 があります 複 数 の 直 接 接 続 SSD におけるフル スループットをサポートするため この 機 能 はコン トローラーの 入 出 力 処 理 オーバーヘッドを 低 減 させます CacheCade は フラッシュ ベースのコントローラーと 同 等 のパフォーマンスを 提 供 し RAID 5 および RAID 6 では Fusion I/O より 高 いパフォーマンスを 発 揮 します CacheCade は MegaRAID の 読 み 込 みキャッシュ 機 能 を 拡 張 すること により アプリケーションのパフォーマンスを 向 上 させます CacheCade 機 能 は 高 性 能 の CacheCade ソフトウェアをキャッシュの 第 2 階 層 として 使 用 することにより 読 み 取 りを 高 速 化 し トランザク ションの 入 出 力 パフォーマンスを 最 大 化 します CacheCade ソフトウェアをコントローラーのキャッシュとして 使 用 す ると 非 常 に 大 規 模 なデータ セットをキャッシュ 内 に 保 持 できるため オンライン トランザクション 処 理 (OLTP) などの 読 み 取 り 集 中 型 アプ リケーションや ファイル サーバーおよび Web サーバーのワーク ロードの 場 合 通 常 のキャッシュと 比 較 して 最 大 50 倍 のパフォーマ ンスが 得 られます このソリューションを 使 用 すると CacheCade ソフ トウェア テクノロジーにわずかな 投 資 をするだけで HDD ベース ドライブ グループの 入 出 力 パフォーマンスを 改 善 できます 10.1 CacheCade で 必 要 な 論 理 ドライブのプロパティー 設 定 論 理 ドライブが CacheCade ドライブとして 有 効 に 使 用 できるためには その 論 理 ドライブの 書 き 込 みポリシーが ライトスルー (WT) に 設 定 され 入 出 力 ポリシーが キャッシュ 入 出 力 (CIO) に 設 定 されている 必 要 があります 次 の 画 面 は 論 理 ドライブのプロパティー メニュー を 示 します ServeRAID-M ソフトウェア ユーザーズ ガイド 10-1

346 図 10.1 仮 想 ドライブのプロパティーメニュー 10.2 CacheCade を 使 用 する 論 理 ドライブの 表 示 論 理 ドライブのプロパティーが CacheCade 論 理 ドライブとして 使 用 できるよう 正 しく 設 定 されている 場 合 ( ライトスルー およびキャッ シュ 入 出 力 ) CacheCade ドライブがクリックされると MSM は 関 連 する 論 理 ドライブを 正 しく 表 示 します 注 : CacheCade 仮 想 ドライブとして 十 分 なプロパティーを 持 つ 論 理 ドライブがない 場 合 この 関 連 した 仮 想 ドライ ブ プロパティーは 表 示 されません 論 理 ドライブのプロ 10-2 CacheCade 拡 張 ソフトウェア

347 パティーを 更 新 した 後 は 画 面 を 更 新 して プロパティー が 正 しく 更 新 されているか 確 認 できます 10.3 CacheCade のための WebBIOS Configuration このセクションには CacheCade 拡 張 ソフトウェア 機 能 用 に CacheCade 仮 想 ドライブを 作 成 する 手 順 が 含 まれています 注 : この 手 順 では RAID 構 成 は 作 成 しません キャッシュの 第 2 階 層 として 機 能 する CacheCade ソフトウェア 仮 想 ドライブを 作 成 します CacheCade ソフトウェアをコントローラーのキャッシュとして 使 用 す ると 非 常 に 大 規 模 なデータ セットをキャッシュ 内 に 保 持 できるため オンライン トランザクション 処 理 (OLTP) などの 読 み 取 り 集 中 型 アプ リケーションや ファイル サーバーおよび Web サーバーのワーク ロードの 場 合 通 常 のキャッシュと 比 較 して 最 大 50 倍 のパフォーマ ンスが 得 られます このソリューションを 使 用 すると CacheCade ソフ トウェア テクノロジーにわずかな 投 資 をするだけで HDD ベース ドライブ グループの 入 出 力 パフォーマンスを 改 善 できます 複 数 の 直 接 接 続 CacheCade ソフトウェアにおけるフル スループット をサポートするため この 機 能 は 2108 チップ ベースの MegaRAID コ ントローラーの 入 出 力 処 理 オーバーヘッドを 低 減 させます CacheCade はフラッシュ ベースのコントローラーと 同 等 のパフォーマンスを 提 供 し RAID 5 および RAID 6 では Fusion I/O より 高 いパフォーマンスを 発 揮 します 以 下 の 手 順 に 従 って CacheCade ドライブ グループを 作 成 します 1. WebBIOS のメイン 画 面 で Configuration Wizard をクリックし ます 最 初 の Configuration Wizard 画 面 が 表 示 されます ( 図 10.2) CacheCade のための WebBIOS Configuration 10-3

348 図 10.2 WebBIOS の Configuration Wizard 画 面 2. CacheCade(TM) Configuration を 選 択 し Next をクリックし ます Span Definition 画 面 が 表 示 されます ( 図 10.2) 図 10.3 CacheCade アレイ 選 択 画 面 10-4 CacheCade 拡 張 ソフトウェア

349 3. 空 きスペースのあるアレイをドロップダウン リストから 選 択 し Select Array をクリックします 選 択 されたアレイが 右 側 のフレームに 移 動 し Selected Array の 下 に 表 示 されます 4. 次 へ をクリックします Create CachCade Disk 画 面 が 表 示 されます ( 図 10.4) 図 10.4 CacheCade Disk 画 面 5. Next をクリックすると ドライブ グループが 受 け 入 れられま す 変 更 を 取 り 消 す 必 要 がある 場 合 は Reclaim をクリックします Config Wizard Preview 画 面 が 表 示 されます ( 図 10.5) CacheCade のための WebBIOS Configuration 10-5

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