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1 平 成 21 年 度 ふるさと NAGANO 応 援 団 意 見 交 換 会 会 議 要 旨 1. 日 時 平 成 22 年 2 月 2 日 ( 火 )15:30~17:50 2. 会 場 都 道 府 県 会 館 4 階 410 会 議 室 3. 次 第 (1) 開 会 (2) 市 長 あいさつ (3) メンバー 紹 介 (4) 長 野 市 の 動 向 説 明 (5) 意 見 交 換 1テーマ 中 山 間 地 域 の 活 性 化 にむけて 2フリートーク 4. 出 席 者 別 紙 出 席 者 一 覧 のとおり 5. 発 言 以 下 のとおり 私 も 中 山 間 地 域 が 出 身 であり 公 共 交 通 の 話 を 聞 くと ふるさとが 思 いやられる 鬼 無 里 戸 隠 を 見 学 させていただいたが 特 に 鬼 無 里 が 心 に 深 く 残 っている 地 元 の 方 々が 独 自 の 生 産 物 を 考 えており ささやかながら 地 元 での 雇 用 確 保 をも 担 っている と 聞 き 感 動 した 地 元 でせっかく 考 えても それをどこに 対 して 発 信 していいのか という 悩 みがあると 思 う えごまクッキーも 本 当 に 美 味 しく 友 人 にも 配 ったところ どこで 手 に 入 るのかと 聞 かれたが 鬼 無 里 に 行 かなければ 手 に 入 らないものであると 首 都 圏 等 大 都 市 を 目 指 し アンテナショップを 活 用 して 発 信 していくべき 鬼 無 里 の アザミの 佃 煮 フキがふんだんに 入 ったふきみそ えごまクッキー ラスク 等 を 首 都 圏 で 是 非 販 売 PR すべきである 長 野 地 域 以 外 の 大 消 費 地 への 販 売 ルートを 確 保 すべき かんばつ 材 の 処 理 も 大 変 であり 今 やらなければ 森 林 が 危 ないという 問 題 が 日 本 全 体 で 起 こっており 問 題 を 抱 えながらどう 処 理 するかということが 大 切 なことである 私 の 会 社 では 家 庭 のたんすに 眠 っている 衣 料 品 を 回 収 しないといけないと 考 えている それをエタノールに 変 える 技 術 が 生 まれており 今 年 から 本 格 的 に 回 収 して 新 しいエ ネルギーに 置 き 換 えるという 事 業 を 進 めていくところ 是 非 何 か いいソリューショ ンを 見 つけていければ 製 品 にしても 世 界 に 販 売 していける 一 回 総 合 的 に 会 社 の メンバーとどのようなやり 方 ができるのか 時 間 を 作 って 話 し 合 う いろいろな 地 域 の 活 性 化 ということは 大 変 大 事 であり 会 社 には 国 内 で 何 箇 所 か 回 っているメンバー もいる 会 社 でキャンプ 場 を3か 所 運 営 している あまり 儲 かっていないが いろい ろやっているので 1 回 具 体 的 に 時 間 をとって 話 をしたい 1つは 市 長 がいろんなアイデアを 出 して 動 いていることは 素 晴 らしいが その 情 報 が 東 京 に 聞 こえてこない せっかくいいことをやっていても 伝 わってこない 情 報 の 発 信 力 に 力 を 入 れるべきである そのために 現 在 日 航 でもいろいろ 議 論 されているが 長 野 市 が 長 野 県 全 域 のハブとして 機 能 するような 考 え 方 を 取 り 入 れていただいたらど

2 うか 長 野 市 に 新 幹 線 がきており 県 内 のいろいろな 地 域 とネットワーク 化 し 長 野 市 からそういった 地 域 に 出 向 くようにする 昨 年 善 光 寺 御 開 帳 で 私 も 人 を 連 れてきた が その 時 は 旧 市 街 と 松 代 で 終 わってしまった 今 年 は 御 柱 に 行 きたいという 人 がい るため 一 緒 に 行 こうと 考 えているが 長 野 市 とどこか 他 地 域 というネットワーク ハ ブ 化 も 含 めて もう 少 し 発 信 力 が 必 要 と 考 える 発 信 力 に 関 連 して マーケティング の 話 をすると どこがターゲットなのか ということが 見 えない 修 学 旅 行 といって も どこから 来 ているのか どういうところを 期 待 するか 長 野 だとすれば 例 えば 海 に 近 い 人 たちなど 意 識 をしたマーケティングというのが 重 要 である 漠 然 とどこ かから 皆 来 てくださいという 感 じであり もうターゲットを 少 し 絞 り 込 んだ 方 がよい 2 番 目 はブランディングである 市 がやることだから 限 界 があると 言 うが プロに 少 しお 金 を 払 ってでも 例 えば 先 ほどの 鬼 無 里 の 商 品 を 全 国 ブランドにするにはどう したらよいかということに 取 り 組 むべき 軽 井 沢 の 星 野 温 泉 など 頑 張 っている ブラ ンド 力 というものをプロからのアドバイスも 含 めて 遠 慮 せずにやってみたらどうか 3つ 目 は 中 山 間 地 域 が 合 併 により 増 えたが それぞれの 地 域 の 特 色 を 選 び 共 通 し ているものは1か 所 に 集 め それぞれの 特 色 を 出 すべき 鬼 無 里 はこういう 特 色 があ るからこうしよう 戸 隠 はこうしよう 旧 長 野 市 はこういう 特 色 があるからこういこ うといったコンセプトを 打 ち 出 すべき それぞれの 特 色 を 選 ぶようなデザインがあれ ば 合 併 の 効 果 が 出 るのではないか 長 野 市 のイベントの 情 報 発 信 について 東 京 にいて 情 報 が 伝 わってこないという 印 象 は 常 々 持 っていた 長 野 市 の 特 産 品 が 色 々あるが 買 い 物 はインターネットを 通 じて 行 うケースが 非 常 に 多 くなってきている そういう 意 味 で 長 野 市 で 中 山 間 地 域 も 含 めて インターネットオークションだとか 色 々な 場 所 で 上 位 10 位 もしくは3 位 以 内 に 顔 を 出 しているものを 増 やしていくことが 必 要 である まだ 一 度 も 来 たことがな い 人 でも インターネットの 中 で 見 つけて これは 良 かった これは 美 味 しいという ことになれば ものすごい 普 及 力 で 伝 わっていく 長 野 市 を 高 める 存 在 感 を 上 げる と 思 う そういう 意 味 で いいものを 皆 さんに 現 地 ではなくネットで 買 ってもらう ということを 後 押 しすることが 大 切 だと 思 う そのためにどうしたらいいかというと 長 野 県 は 長 寿 国 であり 自 然 に 恵 まれている インターネットに 興 味 のあるご 高 齢 の 方 が 大 勢 いるのであれば その 方 々に 協 力 してもらって 発 信 してもらう もしくはそ ういった 少 しビジネス 的 な 要 素 を 取 り 入 れたサイトを 支 援 して トレーニングの 機 会 を 与 えつつ その 方 たちがボランティアではない 世 界 でうまくできる 仕 組 みを 作 って その 方 たちに 長 野 市 からどんどん 発 信 していただく 対 面 ではなく ネットを 通 じて 行 うことによって 色 々な 広 がりが 生 まれる 世 代 をまたがった 色 々な 場 を 利 用 して 体 験 できること PR できることがたくさんあると 思 う それにより 色 々な 人 のネッ トワークもどんどん 広 がっていくと 思 う そういった 仕 組 みを 作 りつつ 実 際 に 人 気 のあるものを 作 り 上 げていくということが 大 切 である 長 野 市 である ということに こだわりすぎると 非 常 に 小 さな 世 界 になってしまうので 長 野 県 の 色 々ないいところ

3 軽 井 沢 や 松 本 安 曇 野 など 長 野 市 を 中 心 に 連 携 して 外 から 見 て 魅 力 のある 商 品 が 見 えるようにすることが 大 切 である そういったことを 日 々 継 続 的 に PR を 受 けられる 環 境 にあればありがたいと 考 えており 提 案 させていただく 長 野 市 のホームページの 中 に 鬼 無 里 などに 飛 んで どこにアクセスすれば 買 える のかがすぐにわからないと 実 際 はなかなか 現 地 に 行 って 買 うのは 難 しい その 時 の 大 きな 問 題 はまず 長 野 市 のホームページにアクセスするか アクセスしても 鬼 無 里 等 といったところに 何 らかの 形 で 名 前 に 対 する 情 報 がきちっとしていないと 誰 もアク セスしない そこの 部 分 をどのように 工 夫 するかというのが 一 つ 2つ 目 は 長 野 市 への 訪 問 者 たちはホテルからバスで 巡 回 バスでもいいが 目 的 地 に 行 けるような 方 法 は 用 意 されているのか ヨーロッパで 観 光 地 に 行 くと ホテル から はとバス のようなものが 出 ており 英 語 ドイツ 語 イタリア 語 といったグ ループに 分 かれて 参 加 できる 仕 組 みが 整 備 されている 例 えば 長 野 に 泊 まって 善 光 寺 を 見 て 次 の 日 はバスに 乗 れば 鬼 無 里 に 行 って 観 光 スポットを 訪 問 できるといった 仕 組 みを 整 備 していかないと 人 はなかなか 来 ないのではないか 3つ 目 は 母 親 の 持 つ 田 んぼと 畑 をどうしようかと 考 えたときに 全 部 法 人 化 して 田 んぼや 畑 も 出 資 にして あぜ 道 を 全 て 撤 去 して 大 きな 規 模 で 農 業 を 行 えば 能 率 性 も 上 がる 市 長 から 農 業 法 人 等 にして 行 うとの 話 があったが 私 も 田 んぼと 畑 を 出 資 に 代 えて お 任 せしたほうがいいかと 考 えている 母 親 も 歳 をとり 自 分 でできないので 近 所 の 方 に 耕 作 をお 願 いしているのだが なかなか 頼 める 人 がいなくなってきている その 結 果 田 んぼや 畑 が 草 ぼうぼうとなって 周 りからひんしゅくを 買 うということに なる 是 非 農 業 法 人 化 して 大 規 模 化 し 一 括 耕 作 を 行 い 採 算 性 も 図 ってほしい これは 自 治 体 が 声 をかけないとなかなかうまくいかない 中 山 間 地 で 薬 草 をつくるという 話 があったが 非 常 に 付 加 価 値 のあるものができる のではないかと 思 う 遊 休 地 をうまく 使 う 一 つの 手 段 ではないか 薬 草 は 栄 養 の 高 い 肥 えた 土 地 で 必 ずしも 作 られるというものではない 火 山 灰 や 高 冷 地 そういった ところでないと 育 たない 薬 草 もある 今 ほとんど 中 国 の 会 社 から 輸 入 しているが 価 格 でもめた 時 など 輸 出 が 止 められてしまう 長 野 であればこそ 戸 隠 等 でしか 育 たな い 薬 草 があるのではということでこの 話 が 進 んでいるのではないかと 思 う 他 の 地 域 では 北 海 道 が 薬 草 の 産 地 である 付 加 価 値 のあるものを 国 内 でも 住 み 分 けをすればよ い 国 際 的 にも 中 国 だけでは 駄 目 であり 麻 薬 の 黄 金 の 三 角 地 帯 も 麻 薬 から 足 を 洗 う ために 薬 草 を 育 てるよう 政 府 も ODA を 出 している そういったことも 考 えながら 産 業 として 企 業 とタイアップして 進 めているようなので 成 功 すると 良 いと 思 う その 他 に 身 近 な 話 になるが 過 疎 地 中 山 間 地 というのは 少 子 高 齢 化 がますま す 進 む 中 ここで 生 活 していこうという 人 々と 長 野 市 の 都 市 部 の 若 者 との 間 のコミ ュニティのあり 方 について 長 野 方 式 といったものが 何 かないのかなと 思 う 私 も 具 体 策 は 持 ち 合 わせていないのだが もう 一 つは 秋 祭 りだとか 食 べ 物 とか 各 地 域 に 特 有 のものがある こうした 山 間 地 域 の 田 舎 的 文 化 を 残 しながら それがビジネス

4 にならないものか と 思 う 私 は 山 小 屋 を 持 っていて 本 当 に 山 奥 で 隣 の 家 まで2km 離 れているのだが そこは 自 然 がこれ 以 上 ないくらい 素 晴 らしいところである なぜそこに 住 まないのかという と やはりずっと 暮 らせと 言 われると 仕 事 の 関 係 や 雪 の 時 の 大 変 さがあり 正 直 365 日 はいることができない 山 小 屋 を 自 分 で 持 つことができるということはなかなか ないかもしれないが 都 会 に 住 んでいるとそういった 場 所 が 絶 対 に 必 要 で これから ますますその 必 要 性 が 増 していくことは 間 違 いない こんなに 疲 れる 生 活 はない な ので 都 会 に 住 む 方 々をどんどん 取 り 込 むしかないと 思 う 中 山 間 地 域 は 田 舎 である と 開 き 直 ってもらい その 田 舎 であるというところをどれだけ 売 り 込 むことができる かというグランドデザインの 問 題 だけではないかと 思 う 中 山 間 地 域 の 話 を 聞 いてい て 一 番 欠 如 しているのは 今 日 明 日 何 を 売 るかといったことは 皆 さんで 知 恵 を 絞 っ てやっているが 何 かグランドデザインと 呼 ばれるものが 決 定 的 に 欠 如 している 気 がしてならない 世 界 のいろんなところにご 縁 があって 行 っているが 中 山 間 地 域 と 呼 ばれるところで 大 成 功 しているところが1か 所 ある ブータンである ブータンは ヒマラヤの 山 の 中 にあるので 朝 出 発 しても 夜 にまだ 着 かないようなところだが 観 光 業 で 大 成 功 して 世 界 中 から 観 光 客 が 集 まっている 今 年 は1 日 滞 在 で 250 米 ドル 前 払 いが 必 要 それでも お 客 が 後 から 後 から 来 る 入 国 数 を 制 限 しているので 行 き たくても 行 けない 人 の 方 が 多 いぐらいである そうやって 逆 に 田 舎 である その 代 わ り 大 自 然 がある 癒 しがあるということでヨーロッパやアメリカからものすごい 数 の 人 が 行 く そういったグランドデザインが 大 成 功 しているのだが ブータンの 場 合 は GNH グロス ナショナル ハピネス 国 民 総 幸 福 量 このキーワードは 世 界 中 で 知 ら れている あの 国 はそれだけでなく 観 光 地 として 完 璧 である まず ど 田 舎 だが 全 員 英 語 をしゃべることができ またごみ 一 つ 落 ちていない まさに うさぎ 追 いしあ の 山 の 風 景 があって 日 本 人 が 行 くと 日 本 の 原 風 景 だ と 思 うのだが それは 国 民 全 員 が 一 丸 となってそういった 環 境 を 作 っている 写 真 を 撮 ると 全 員 民 族 衣 装 の 人 しか 写 らないのだが それは 公 の 場 所 では 民 族 衣 装 以 外 禁 止 されているからである 家 や 個 人 的 な 場 所 では 何 を 着 てもよく そういう 自 由 はあるのだが 公 の 場 所 例 えば 職 場 や 学 校 お 祭 りの 場 所 では 日 本 で 言 えば 着 物 を 着 ている そこまで 徹 底 し た 結 果 あれだけ 大 成 功 している これは 一 つのケーススタディーとして 世 界 の 中 で 大 成 功 した 例 として 勉 強 する 価 値 がすごくあると 思 う もう 一 つは 中 山 間 地 域 いわゆる 田 舎 で 一 番 問 題 なのは 人 間 関 係 の 中 の 閉 塞 感 だ と 思 う 表 には 出 てこないと 思 うが 思 っていることがなかなか 言 えない 閉 塞 感 が 人 間 関 係 の 中 にある 気 がする 話 せる 人 力 のある 人 は 自 分 の 意 見 を 言 うのだが それ 以 外 の 多 くの 人 たちは 思 っていることを 出 せないでいるのではないかと 思 う その 辺 のソフトの 面 だが それをどうするのか このことをグランドデザインと 結 びつける と 小 中 学 生 の 頃 からこの 町 この 村 をどうしていくかということを 定 期 的 に 皆 で 話 し 合 っていくという 初 期 教 育 が 必 要 なのではないかと 思 う そうすると 20 年 後 30 年 後

5 まで 見 据 えて 広 がっていくのではないかと 思 う お 歳 暮 お 中 元 を 世 話 になった 人 に 送 る 際 に またもらった 際 に 何 を 送 ればいいか 結 構 悩 む 私 の 父 の 生 家 は 東 部 町 現 在 の 東 御 市 になるのだが 東 部 のブドウはかな り 美 味 しく 山 梨 のブドウよりも 美 味 しい どこに 送 っても 非 常 に 評 判 が 良 い そう いった 方 たちへ 金 額 が 張 る 張 らないは 別 にして 何 か 送 ると 言 うときに ながのい のち というブランドで 何 か 詰 め 合 わせがあれば 良 いのだが ながのいのち とい うブランドで 中 山 間 地 の 特 色 を 生 かした 食 品 の 詰 め 合 わせセット 3 千 円 でも5 千 円 でも1 万 円 でもランクに 応 じてのセットがあれば 私 は 使 えると 考 える ちょっと 変 わった 物 だと 珍 しい 物 を 送 ってきたな となる 長 野 と 言 えばりんごであるが り んごはもらっても 箱 が 大 きすぎる りんご 箱 の 半 分 の 大 きさで 高 級 りんごが 入 って いるものであればいいのだが そんなに 大 きなりんご 箱 をもらっても 喜 ばない り んごというのは 贈 り 物 としては 使 いにくい この 間 福 島 だったか メロンぐらい の 大 きさのりんごが3つ 入 ったものがあり これは 珍 しかった だが いわゆる 普 通 のりんご 箱 というのは 現 代 の 感 覚 で 言 うと 贈 り 物 としては 大 きすぎる ながのいのち など 食 品 の 宣 伝 の 際 は 是 非 安 心 安 全 ということを 強 く 訴 えてほ しい 中 国 産 のものが 入 っていないというだけで 東 京 では 非 常 にレストランもはやっ ているので 長 野 の 自 然 で 育 って 安 心 安 全 であるということを 是 非 宣 伝 に 入 れてい ただきたい それからどのように 宣 伝 するかということだが お 金 をかけることもあ るが 長 野 をキャッチフレーズにするような 芸 人 が 出 てくればいいと 思 うのだが 今 栃 木 県 のことを 何 でも 取 り 上 げる 芸 人 がいて 栃 木 県 の 名 前 が 知 れ 渡 ってきている 吉 本 などには 売 れない 芸 人 がたくさんおり 最 初 のうちのギャラは 本 当 に 安 いことか ら そこを 最 初 に 応 援 してやって 売 れるようになるといい 今 テレビ 局 などは 他 の 人 のギャラが 高 いことから 芸 人 しか 使 わない そこで 自 然 にどんどん 宣 伝 してもらえる ことからそういった 人 を 発 掘 することも 方 策 の 一 つではないか ホームページについてだが この 会 の 初 回 で 指 摘 したときと 比 べて 非 常 に 良 くなっ ているが ただ 広 報 といって 市 民 に 知 らしめるという 役 割 の 方 が 強 いため 長 野 の 観 光 について 見 ても 商 品 が 出 てくるがあまり 買 いたいと 思 わない 非 常 に 形 式 ばった 表 現 である 名 前 は 何 で 場 所 はどこでどういったものがあるといった 感 じであるので もっとドーンとこんなものがあるよと 出 てくる 例 えばえごまラスクが 大 きく 表 示 さ れて キャッチフレーズか 何 かも 出 てくると 良 い グーグルやヤフー 等 で( 検 索 に) 引 っかかるような 対 策 少 しお 金 をかけないといけないと 思 うが グーグルで 信 州 通 販 を 検 索 すると トップ 10 には 長 野 市 のものは 信 州 そばが1つしか 入 ってこな い 松 本 や 飯 山 の 方 がヒットする そういったところも 工 夫 が 必 要 と 思 われる いい ものは 持 っているのだから どんどん 売 り 込 むべき 応 援 団 の 名 刺 をもらって 色 々なところで 配 っているのだが ( 名 刺 に 使 われている 善 光 寺 の) 御 開 帳 の 写 真 を 見 て これは 終 わったものですか と 言 われてしまい 昔 の ものを 配 るようになってしまっているので 今 後 是 非 ながのいのち と 書 かれた 名

6 刺 を 作 っていただければまた 配 って 宣 伝 したい 最 後 に お 年 寄 りが 元 気 な 都 道 府 県 は 長 野 県 が 一 番 であるということは 色 々な 医 療 データもある それを 全 面 的 に 出 して お 年 寄 りの 元 気 ななんとか といったキャ ッチフレーズも 使 えるのではないか 私 も 各 地 の 地 域 ブランドを 見 ていて なぜ どうして 美 味 しいか という 物 語 が 大 切 であると 思 う どうしてこれは 美 味 しくて 高 いのかということを 納 得 させるのに 物 語 が 必 要 なので 是 非 物 語 を 作 り だから 美 味 しいんだということが 大 事 ではないか と 思 う それとこういうものを 作 っている 人 の 顔 や 場 所 を( 消 費 者 は) 想 像 したがる ので そこに 行 ってみたいとか 連 鎖 が 生 まれることによりブランドが 確 立 していき リピーターになる 高 く 売 れると 言 うことになる ネットをいかに 使 うかが 非 常 に 重 要 ということをみなさんおっしゃっているが 多 少 行 政 が 関 与 しているようなところを 活 用 して アドバイスをする 専 門 職 を 市 役 所 の 中 に 養 成 してはどうか 会 社 組 織 ではなく 市 の 職 務 としてそういった 職 員 を 養 成 して 他 の 職 員 を 指 導 していく ブランディングしていく 時 に 合 わせてやっていくといいの ではないか 1 本 化 ブランディングする 意 味 では 全 体 を 見 て 良 いところ 悪 いところ それから ながのいのち というブランドであればそのブランドをどうやって 生 かし ていくのか そういうネット 発 信 専 門 職 のようなで 進 めていく 時 代 ではないか 棚 田 百 選 というものがあり 農 林 水 産 省 がお 墨 付 きで 130 程 選 んでおり 中 条 に3か 所 大 西 栃 倉 田 沢 沖 信 州 新 町 に 塩 本 大 岡 には 根 越 沖 原 田 沖 慶 師 沖 という 7か 所 つまり 日 本 の 美 しい 棚 田 の5%か6%ぐらいを 長 野 市 が 持 っている これは 大 変 な 財 産 である ブータンほどではないが 都 会 の 人 が 憧 れて 行 ってみようと 思 う ようなものが 既 にある 百 選 に 入 っている 上 田 市 の 稲 倉 は 観 光 案 内 所 でその 写 真 を 大 々 的 に 貼 って 宣 伝 しているが 長 野 市 の 観 光 案 内 所 に 行 っても 逆 に 私 が 棚 田 100 選 について 説 明 しないと 分 からない 千 曲 の 姨 捨 は 別 格 としても 上 田 などでも 田 舎 を 前 面 に 出 して 宣 伝 しているので せっかく 中 条 信 州 新 町 大 岡 に 宝 物 があるのだ から 少 しは 新 聞 に 出 てほしい いろいろ 読 んだが 出 てこず どこかに 書 いてほしい どこか 広 報 にでも 掲 載 してもらえば 都 会 人 はやはり 行 きたいと 思 う 長 野 市 というと 善 光 寺 であり ブータンではないが 仏 教 の 関 係 で( 客 が) 来 ている と 思 われる それから 鬼 無 里 については その 名 前 には 何 か 由 来 があると 思 うが そ の 関 係 での 長 野 市 ツアーといったものを 行 うなど 善 光 寺 に 頼 るだけでなくやってい けばよいのではないか 公 共 交 通 の 話 だが 長 野 電 鉄 について ループ 化 が 必 要 でないかと 長 野 駅 から 屋 代 まで 何 もないので ループでつないで 50 億 ぐらいあればつながると 聞 いた これ をループにして 山 手 線 のようにぐるぐる 回 るように 単 線 なので 両 方 向 は 無 理 にし ても 何 か 方 法 があれば 回 ると 思 うのだが あの 地 域 には 色 々な 観 光 基 地 があるので 活 性 化 するために やはりループにすることに 意 味 があるのではないかと 考 える た だ お 金 がかかる もう 一 つはバスの 交 通 だが 補 助 金 が 出 るかどうか 分 からないが

7 今 はせっかくならエコカーで 電 気 自 動 車 にすればよい 決 まったエリアを 回 ってい るのだから 充 電 も 可 能 である 発 信 力 も 必 要 であるから バスは 全 て 電 気 自 動 車 にす るというような 取 組 みを 神 奈 川 県 の 自 治 体 でも 始 めている 何 か 話 題 性 も 必 要 である もう 一 つは 過 疎 地 を 回 るということは 今 までのように 一 方 的 に 回 るのではなく 需 要 側 からの 発 信 を 考 慮 した タクシーとバスとの 間 のようなものをうまくやっていか なければならない オンデマンドもシステムに 組 み 込 むことを 考 えてもらうと 効 率 性 も 上 がる 長 野 市 民 でも 長 野 県 民 でもいいのだが 情 報 を 発 信 しても 頓 挫 してしまうという のは 継 続 性 に 問 題 があるということを 日 頃 よく 聞 く 松 代 に 行 ってみるときれいに なったという 印 象 を 受 ける ただ 観 光 客 が 来 てみて 分 かりにくいところがある 街 そのものがきれいになってきていることは 事 実 だが 初 めて 長 野 に 降 りた 人 は 鬼 無 里 にしても 迷 うところではないか もう 少 し 集 中 して 例 えば 観 光 地 にしても もっとわかりやすいようなものを 置 いていったらいいのではないか 先 日 日 経 新 聞 の 夕 刊 に 大 本 営 の 記 事 があったが ああいうものを 見 ても 若 い 方 々はほとんど 分 から ないと 思 う 松 代 と 小 布 施 をよく 比 較 するのだが 長 野 市 において 若 い 人 は 小 布 施 に 行 き お 年 寄 りは 松 代 に 行 くという 話 をよく 聞 く もう 少 し PR する 方 法 があればより 活 性 化 されると 思 う

8 別 紙 平 成 21 年 度 ふるさとNAGANO 応 援 団 意 見 交 換 会 出 席 者 一 覧 1. 応 援 団 メンバー 出 席 者 氏 名 職 業 役 職 荒 井 寿 光 恩 田 乾 次 郎 金 井 政 明 佐 野 幸 男 島 田 博 文 田 中 信 義 鶴 田 康 則 飛 田 紀 久 子 中 村 健 夏 目 雄 平 花 岡 信 昭 松 木 則 夫 山 田 真 美 東 京 中 小 企 業 投 資 育 成 株 式 会 社 代 表 取 締 役 社 長 株 式 会 社 ウイングメディカル 代 表 取 締 役 社 長 株 式 会 社 良 品 計 画 代 表 取 締 役 社 長 株 式 会 社 協 和 エクシオ NTT 営 業 本 部 長 コムシスホールディングス 株 式 会 社 相 談 役 キヤノン 株 式 会 社 専 務 取 締 役 日 本 OTC 医 薬 品 協 会 理 事 長 広 報 アドバイザー 千 曲 川 草 誌 編 集 発 行 信 越 化 学 工 業 株 式 会 社 取 締 役 千 葉 大 学 大 学 院 理 学 研 究 科 教 授 拓 殖 大 学 大 学 院 地 方 政 治 行 政 学 科 教 授 東 京 大 学 大 学 院 薬 学 系 研 究 科 教 授 作 家 (50 音 順 敬 称 略 ) 2. 市 出 席 者 氏 名 職 業 役 職 鷲 澤 正 一 丸 山 文 昭 米 倉 秀 史 湯 原 正 敏 小 林 克 巳 久 保 田 高 文 日 台 和 子 村 上 巧 前 島 卓 清 水 清 志 大 墳 治 仁 長 野 市 長 企 画 政 策 部 長 産 業 振 興 部 長 政 策 調 整 監 広 報 広 聴 課 長 東 京 事 務 所 長 広 報 広 聴 課 課 長 補 佐 広 報 広 聴 課 係 長 秘 書 課 係 長 東 京 事 務 所 主 事 ( 財 )ながの 観 光 コンベンションビューロー 東 京 事 務 所 長