フィギュアスケート 男 子 シングルにみるジェンダー クロッシング した 我 々が 日 々 社 会 の 求 めるジェンダー ロール を 遂 行 している 状 態 と 一 致 する バトラーはさらに こうしたジェンダー パフォーマンスにおいて 演 じ るジェンダー 規 範 そのものが 実 態 のないパ

Size: px
Start display at page:

Download "フィギュアスケート 男 子 シングルにみるジェンダー クロッシング した 我 々が 日 々 社 会 の 求 めるジェンダー ロール を 遂 行 している 状 態 と 一 致 する バトラーはさらに こうしたジェンダー パフォーマンスにおいて 演 じ るジェンダー 規 範 そのものが 実 態 のないパ"

Transcription

1 日 本 大 学 大 学 院 総 合 社 会 情 報 研 究 科 紀 要 No.16, (2015) フィギュアスケート 男 子 シングルにみる ジェンダー クロッシング 21 世 紀 初 頭 のオリンピックにおけるパフォーマンスから 相 原 夕 佳 日 本 大 学 大 学 院 総 合 社 会 情 報 研 究 科 Gender-Crossing in Men s Single Figure Stating Focused on Performances in Olympics in the Early 21 st Century AIHARA Yuka Nihon University, Graduate School of Social and Cultural Studies This study examines cross-gender performances in figure skating, focusing on men s single skating. In the 20th century, figure skating performances were gendered in accordance with conventional heterosexual values. This is an example of what Judith Butler called gender performative situations. In the early 21st century, skaters such as Evgeni Plushenko and Johnny Weir are putting her Gender Trouble theory into practice through cross-gender performances. 1. 序 論 本 稿 は フィギュアスケート 男 子 シングル 競 技 に おけるクロスジェンダー パフォーマンス すなわ ちジェンダーの 境 界 を 超 越 するパフォーマンスに 焦 点 を 当 て その 重 要 性 を 提 唱 することを 目 的 とする 個 々のスケーターのために 創 作 されるプログラム を 披 露 するフィギュアスケートは パフォーミン グ アーツの 中 でも 独 創 性 を 発 揮 しやすい 性 質 をも ち 競 技 としての 規 定 を 満 たすことを 前 提 としても 多 様 な 表 現 を 生 み 出 す 可 能 性 を 秘 めていると 言 える しかし その 競 技 史 を 辿 ると アダムズ(Adams, Mary Louise)ならびにケストンバウム(Kestnbaum, Ellyn) らが 指 摘 するように 男 女 二 極 化 の 様 相 が 濃 厚 であり 男 子 シングルには 力 強 いスポーツ 性 女 子 シングル には 優 美 な 芸 術 性 が 求 められる 傾 向 にあった その 結 果 20 世 紀 を 通 じて 多 様 化 どころか 男 女 各 々の 理 想 モデルにステレオタイプ 化 していた 時 期 が 長 い 芸 術 とスポーツの 融 合 であるフィギュアスケート は スケーターたちのアスリートとしての 卓 越 した 身 体 能 力 と 芸 術 性 の 高 い 表 現 力 によって 多 くの 観 客 に 感 動 を 与 え 社 会 的 にも 影 響 を 及 ぼしてきた し かしまた 自 由 な 表 現 を 阻 む 様 々なイデオロギー バイアスが 存 在 したことも 事 実 である そして そ の 中 でも 特 に 大 きな 抑 圧 を 及 ぼしたのは 社 会 が 規 定 する 男 性 性 女 性 性 を 表 現 することを 要 請 するジ ェンダー バイアスであろう こうした 状 況 は ミッシェル フーコー(Foucault, Michel)が 知 への 意 思 性 の 歴 史 Ⅰ の 第 1 章 我 らヴィクトリア 朝 の 人 間 において 論 じた ヴィク トリア 朝 の 体 制 が 規 定 した 社 会 的 イデオロギーの 抑 圧 下 にあった 状 況 にまで 遡 る フーコーが 強 調 する ヴィクトリア 朝 の 体 制 とは 子 孫 を 生 み 出 す 異 性 愛 以 外 のセクシュアリティを 異 端 とみなし 男 性 性 女 性 性 が 際 立 っている 状 態 を 理 想 とする 異 性 愛 至 上 主 義 の 社 会 規 範 を 意 味 する フーコーはさら に その 規 範 が 社 会 や 文 化 のあらゆる 面 を 抑 圧 して いると 指 摘 している (9-22) また 男 女 シングルスケーティングのパフォーマ ンスがそれぞれ 社 会 的 に 奨 励 される 男 性 像 女 性 像 の 理 想 美 を 再 生 産 するかのようにステレオタイプ 化 していく 状 況 は ジュディス バトラー(Bulter, Judith)が ジェンダー トラブル において 暴 き 出

2 フィギュアスケート 男 子 シングルにみるジェンダー クロッシング した 我 々が 日 々 社 会 の 求 めるジェンダー ロール を 遂 行 している 状 態 と 一 致 する バトラーはさらに こうしたジェンダー パフォーマンスにおいて 演 じ るジェンダー 規 範 そのものが 実 態 のないパロディに すぎないことを 論 証 している (247-48) バトラーは このような 矛 盾 に 満 ちた 状 況 を 打 開 する 方 策 として ジェンダー トラブル すなわち パフォーマティブな 攪 乱 (228)を 提 唱 している そしてその 具 体 的 な 方 法 として ドラァグ 的 な 異 性 装 (241)などのクロスジェンダー パフォーマンスを 日 常 生 活 において 遂 行 することを 挙 げている バトラーが 提 唱 する ジェンダー トラブル は 政 治 的 に 捏 造 された 社 会 規 範 に 揺 さぶりをかける 攪 乱 行 為 であり それ 自 体 有 意 義 なことではあ るが 攪 乱 するだけで 十 分 なのであろうか 攪 乱 に よりもたらされる 脱 構 築 あるいはポジティブな 破 壊 と 同 時 に 本 来 あるべき 状 態 に 再 構 築 を 促 す 効 力 を 及 ぼしてこそ ジェンダー トラブル は 成 就 す るのではないだろうか 本 質 的 な ジェンダー ト ラブル は 然 るべきステージを 与 えられた 一 流 の 表 現 者 によるクロスジェンダー パフォーマンスあ るいは 作 品 においてこそ 可 能 になる 珍 奇 なものと して 注 目 を 浴 びるのではなく 観 る 者 に 美 的 感 動 を 与 え 美 の 形 態 として 承 認 されるプロセスにおいて 真 の ジェンダー トラブル が 成 立 すると 言 えよ う このプロセス 自 体 は 目 新 しいものではなく 古 代 ギリシャにおいては 男 女 の 性 差 が 露 わではないア ンドロギュヌス 的 な 身 体 美 が 至 高 とされており 1 ま た 演 劇 やオペラにおける 異 性 装 役 やカストラート 歌 舞 伎 や 京 劇 の 女 形 バレエ コンテンポラリーダ ンス ファッションやポップミュージックなど 高 尚 芸 術 からサブカルチャーに 至 るまで 多 くのアーテ ィストによって 遂 行 され 受 容 されてきた バトラ ーの 理 論 は 学 際 的 でありながら 美 学 的 視 点 が 欠 落 し ているように 思 えるが この 事 実 もまた 彼 女 が 主 張 するジェンダー パフォーマンスのパロディ 性 を 象 徴 している これら 既 存 のパフォーマンスの 中 に は 表 現 様 式 として 確 立 して 久 しく それゆえインパ クトは 薄 れてきている 例 もある しかし 芸 術 性 も 評 価 の 対 象 とされる 一 方 社 会 規 範 に 準 じた 健 全 さ が 重 視 される 競 技 スポーツであるフィギュアスケー トにおいては クロスジェンダー パフォーマンス は 今 なお 受 容 度 が 低 い 状 態 にあり それゆえ 大 きな インパクトをもたらし 得 ると 言 える そして 21 世 紀 初 頭 の 現 在 フィギュアスケート 界 は 依 然 として 保 守 的 であるが 確 かな 変 化 が 起 こりつつある そ の 契 機 をもたらしたのは 21 世 紀 初 頭 に 圧 倒 的 な 存 在 感 を 示 した 二 人 のスケーター エフゲニー プル シェンコ(Plushenko, Evgeni, ロシア)とジョニー ウィアー(Weir, Johnny, アメリカ)である 本 稿 では 彼 らをはじめとする 男 子 シングル 選 手 のオリンピックでの 演 技 に 着 目 し 21 世 紀 のフィギ ュアスケートにおけるジェンダー クロッシングの 意 義 と 課 題 についてパフォーマンス スタディーズ の 視 座 で 考 察 する なお 本 稿 で 論 じる クロスジ ェンダー パフォーマンス は 異 性 を 演 じるジェン ダー 交 差 に 限 定 せず 両 性 具 有 的 なものやジェンダ ーを 超 越 したものも 含 め 既 存 のジェンダー 概 念 を 逸 脱 したあらゆる 表 現 を 対 象 とする また 近 年 女 子 シングル 2 にも 興 味 深 い 展 開 が 見 られるが 本 稿 にお いては 次 章 で 触 れる 特 殊 な 背 景 下 にある 男 子 シング ルスケーティングのパフォーマンスに 焦 点 を 当 てる 2. 男 子 シングルスケーターをめぐる 背 景 2.1 ジェンダー バイアスとステレオタイプ 化 フィギュアスケートは 男 性 貴 族 のスポーツとして 発 展 したが 1920 年 代 末 期 ソニア ヘニー(Henie, Sonja, ノルウェー)が 少 女 らしい 演 技 で 人 気 を 博 し て 以 来 女 子 のスポーツというイメージが 定 着 (Adams 64-69; Klomsten et al. 629)した そして 同 時 に 男 子 が 数 あるスポーツ 種 目 の 中 でフィギュアス ケートを 選 ぶこと 自 体 が 軟 弱 であるとみなされる 傾 向 が 高 まり(Adams 157) 男 子 フィギュアスケータ ーは 同 性 愛 者 であるという 偏 見 (Adams 60, Jones) さえ 広 まっていった ジェンダー バイアスを 象 徴 するような 言 説 であるが フーコーが 指 摘 したヴィ クトリア 朝 の 規 範 にまで 遡 る 根 深 いものである 欧 米 にはキリスト 教 的 見 地 から 男 子 のパフォーマンス では 肉 体 的 剛 健 さを 重 視 する Muscular Christianity の 伝 統 もあり 特 に 北 米 のスポーツ 界 では 同 性 愛 嫌 悪 の 傾 向 が 強 く(Lucyk 66) 男 子 フィギュアスケー ターはしばしば 攻 撃 の 対 象 となった 114

3 相 原 夕 佳 過 酷 な 社 会 的 圧 力 の 中 男 子 シングル 選 手 は 偏 見 を 払 拭 するような 力 強 いスケーティングを 志 向 する ようになった 理 想 とされたのは 3 回 転 ジャンプ 成 功 させたディック バトン(Button, Richard Totten, ア メリカ)のダイナミックなパフォーマンスであり ヘニーをモデルとする 女 子 シングルとの 差 異 が 広 が り 男 子 はスポーツ 志 向 女 子 は 芸 術 志 向 とステレ オタイプ 化 していった (Adams ) こうした 二 極 化 の 状 況 はまさにバトラーが 説 いた ジェンダー パフォーマンスが 遂 行 されていたこと を 意 味 し 本 来 スポーツと 芸 術 の 融 合 であるはずの フィギュアスケートが 本 質 的 分 裂 をもたらしていた 2.2 フローズン クローゼット 1970 年 代 インスブルック 五 輪 (1976 年 ) 金 メダ リストのジョン カリー(Curry, John, イギリス)と 銅 メダリストのトーラー クランストン(Cranston, Toller, カナダ)は 優 雅 で 芸 術 性 の 高 いパフォーマ ンスで 観 客 を 魅 了 し 男 子 シングルに 新 しい 境 地 が 開 けたかのように 思 われた しかしそれも 束 の 間 で あり 1980 年 代 後 半 には AIDS( 後 天 性 免 疫 不 全 症 候 群 )の 影 響 もあり 再 び 力 強 い 男 性 性 が 歓 迎 され る マッチョ 時 代 (Adams 31)が 到 来 していた スーザン ソンタグ(Sontag, Susan)が エイズ とその 隠 喩 (1988 年 )で 詳 述 している 通 り 1981 年 に 最 初 の 感 染 者 が 確 認 されたこの 流 行 疾 患 をめぐ って 同 性 間 の 性 交 渉 で 感 染 する ゲイの 疾 病 逸 脱 した 性 への 罰 (92)といった 言 説 が 飛 び 交 い 同 性 愛 者 嫌 悪 の 風 潮 が 高 まった その 影 はフィギュア スケート 界 にも 及 び 引 退 後 はカンパニーを 率 いて 芸 術 的 なアイスショーを 披 露 していたカリーが 1994 年 に AIDS による 心 臓 発 作 で 死 亡 するなど 高 名 なスケーターの 発 病 や 死 亡 が 衝 撃 を 与 えた 国 際 スケート 連 盟 (ISU)や 北 米 のスケート 連 盟 はこの 状 況 を 懸 念 して 男 子 シングル 選 手 にはより 力 強 くダイナミックなパフォーマンスを 奨 励 した こうして カリー 以 前 を 凌 ぐ 男 性 化 の 時 代 が 到 来 し エルヴィス ストイコ(Stojko, Elvis, カナダ)やフ ィリップ キャンデロロ(Candeloro, Philippe, フラ ンス)に 代 表 される 男 性 的 な 逞 しさを 表 象 するパ フォーマンスが 歓 迎 された イヴ コゾフスキー セジウィック(Sedgwick, Eve, Kosofsky)は クローゼットの 認 識 論 セクシュア リティの 20 世 紀 (1990)において 性 的 少 数 者 が 自 身 のセクシュアリティを 秘 匿 せざるを 得 ない 状 況 について 論 じているが この 状 況 はフィギュアスケ ート 界 にも 当 てはまる ジェンダー バイアスに 加 えてセクシュアリティ バイアスの 存 在 が 顕 在 化 し ブライアン ボイタノ(Boitano, Brian, アメリカ) が 魔 女 狩 りのようだ と 語 った 通 り 当 事 者 たち には 多 大 なストレスとなった (Adams 37) なお このような 時 代 にあっても 現 役 中 にカム アウトした 最 初 のスケーターであるルディ ガリン ド(Galindo, Rudy, アメリカ)は 偏 見 と 闘 いながら も 好 成 績 を 収 めた また アレクセイ ウルマノフ (Urmanov, Alexei, ロシア)は 古 典 的 な 王 子 とい う 男 性 モデルの 表 現 者 としての 評 価 を 確 立 するとと もに 一 部 のプログラムで 女 性 キャラクターを 思 わ せる 動 きを 挿 入 し カリーらに 続 く 先 駆 者 となった 3. クロスジェンダー パフォーマンスの 嚆 矢 3.1 ソルトレイクシティ 五 輪 とプルシェンコ 21 世 紀 を 迎 え 国 や 宗 教 文 化 によって 差 異 はあ るが 多 様 なセクシュアリティの 存 在 について 理 解 が 広 まりつつあったが フィギュアスケート 界 は 依 然 としてジェンダー バイアスとセクシュアリテ ィ バイアスの 呪 縛 下 にあった その 中 で 一 人 ウ ルマノフと 同 じアレクセイ ミーシン(Mishin, Alexei)コーチの 門 下 で 研 鑽 を 積 んだエフゲニー プルシェンコが 異 彩 を 放 っていた 比 類 ないテクニックで 知 られる 彼 のパフォーマン スには 力 強 さが 際 立 つストイコやキャンデロロ そしてライバルとみなされたアレクセイ ヤグディ ン(Yagudin, Alexei, ロシア)らとは 異 なる エレガ ントな (ランビエル 83) 洗 練 があった それには 生 来 の 柔 軟 性 や 独 特 の 表 現 を 生 み 出 すクロスジェ ンダー 的 な 要 素 も 起 因 していた プルシェンコは 19 歳 でソルトレイクシティ 五 輪 (2002 年 )に 出 場 し 斬 新 なクロスジェンダー パフォーマンスを 披 露 し 21 世 紀 のフィギュアスケートにおける 最 初 の ジェ ンダー トラブル の 担 い 手 となった 115

4 フィギュアスケート 男 子 シングルにみるジェンダー クロッシング 3.2 クロスジェンダー エレメントによるパフォー マンス 従 来 男 子 シングルスケーティングで 柔 軟 性 を 強 調 することはタブーとされ 脚 を 高 く 上 げる 動 きや 腕 や 手 を 駆 使 した 表 現 は 回 避 される 傾 向 があり 規 定 で 女 子 シングルのみに 必 須 のレイバックスピンや スパイラルといったエレメント 3 を 行 う 男 子 は 稀 だ った 例 えば ヘニー 以 後 男 子 がスパイラルを 行 うと 女 性 的 であると 評 される 傾 向 にあり 1970 年 代 にカリーが 復 活 させるまで 男 子 シングルのプログラ ムからほぼ 姿 を 消 していた (Adams ) 柔 軟 性 に 優 れた 男 子 スケーターが 真 価 を 発 揮 でき ない 状 態 にあったと 言 えるが プルシェンコはデビ ュー 当 初 からこれらのエレメントを 得 意 としており ドーナツスピンやビールマンスピンといった 女 子 に も 高 難 度 のスピンを 成 功 させた 最 初 の 男 子 スケータ ーとなった ジュニア 時 代 にはサン=サーンスの 白 鳥 によるエキシビションプログラムでアラベスク ポジションのスパイラルやビールマンスピンを 見 せ ている そして ソルトレイクシティ 五 輪 でも SP (ショートプログラム)と FS(フリースケーティン グ)の 両 プログラムでビールマンスピンを 披 露 した 女 子 が 得 意 とする 柔 軟 性 を 要 するエレメント す なわち 男 子 にとってのクロスジェンダー エレメン トを 行 うことは テクニックによってジェンダーを 超 越 できることを 意 味 し ジェンダー トラブル 的 な 意 義 は 非 常 に 高 いと 言 えよう 実 際 プルシェ ンコのビールマンスピンは 女 性 的 で 柔 弱 というよ りアクロバティックかつダイナミックな 印 象 を 与 え 従 来 の 固 定 観 念 を 打 ち 破 るものとなった しかし 一 方 成 人 男 子 の 身 体 構 造 上 困 難 であるこ のエレメントには 身 体 的 リスクが 伴 うことも 否 めな い プルシェンコも 故 障 をきたしてビールマンスピ ンを 封 印 することとなく オリンピックで 披 露 した のはソルトレイクシティ 五 輪 が 最 初 で 最 後 となった 3.3 クロスジェンダー キャラクター パフォーマ ンス 観 客 を 楽 しませるための 余 興 として 行 う 男 性 が 女 性 を 演 じるパフォーマンス 4 は 古 くから 存 在 し クロ スジェンダー 性 は 高 いが 虚 構 であることが 明 白 であ るため 比 較 的 寛 容 に 受 容 されてきた しかし 競 技 の 場 合 は 状 況 が 異 なり オリンピック 競 技 で 男 子 選 手 が 女 性 を 演 じることは 回 避 されてきた ところが プルシェンコはソルトレイクシティ 五 輪 の FS Carmen Suite で 極 めて 露 わに 女 性 を 演 じ た ビゼー 作 曲 のオペラ カルメン を 題 材 とする このプログラムの 中 で 闘 牛 士 のコスチュームを 纏 った 彼 は 闘 牛 士 エスカミリオ 情 熱 的 な 美 女 カル メン そして 下 士 官 ドン ホセの 3 役 を 明 確 に 演 じ 分 けたのだった 冒 頭 のエスカミリオ パートでは 4T+3T+3Lo 5 という 高 難 度 のコンビネーション ジャ ンプ 続 く 4T という 2 回 の 4 回 転 ジャンプを 成 功 させて 圧 倒 的 な 技 量 を 印 象 づけた 後 彼 が 演 じたの は 蠱 惑 的 なカルメンだった 誘 惑 の 場 面 のアリアに 合 わせて 腰 を 振 る 彼 のあまりの 豹 変 ぶりに 観 客 た ちは 驚 き 魅 了 された コミカルな 表 現 ながら オリ ンピックの 競 技 プログラムでこのようにあからさま なクロスジェンダー 表 現 が 遂 行 されたのは 前 代 未 聞 のことだったが 恐 らく 採 点 に 影 響 することはなく ヤグディンには 及 ばなかったものの 芸 術 点 ( 旧 採 点 法 )においても 高 評 価 を 獲 得 した しかし ソルト レイクシティ 五 輪 の 公 式 記 念 ブックでは プルシェ ンコのパフォーマンスについて flamboyant という 男 性 同 性 愛 者 を 揶 揄 する 際 に 多 用 される 語 を 用 いて 記 録 しており(Salt Lake Olympic Committee 2002) オリンピック 競 技 のパフォーマンスとして 必 ずしも 歓 迎 されなかったことが 覗 われる プルシェンコは さらに エキシビションでは 3 人 の 男 女 のキャラク ターを 融 合 したような 露 出 度 も 高 い 赤 のコスチュ ームでより 女 性 的 なカルメンを 演 じ クロスジェン ダー パフォーマンスの 魅 力 を 印 象 づけた なお プルシェンコはソルトレイクシティ 五 輪 の SP Michael Jackson Medley では 同 時 代 人 マイケ ル ジャクソンのクロスジェンダー 的 魅 力 を 表 現 し 2004 年 の 世 界 選 手 権 で 芸 術 点 満 点 の 高 評 価 を 獲 得 した FS Tribute to Vaslav Nijinsky では 実 在 したバ レエダンサー ニジンスキーへのオマージュとして クロスジェンダー 的 官 能 性 が 濃 厚 なパフォーマンス を 披 露 した これらの 事 実 は 架 空 あるいは 実 在 の 女 性 や 両 性 具 有 的 なキャラクターを 演 じるクロス ジェンダー キャラクター パフォーマンスが 社 会 116

5 相 原 夕 佳 的 に 承 認 されたことを 意 味 する プルシェンコは ビールマンスピンを 封 印 した 頃 から 次 第 に 男 性 性 を 強 調 するパフォーマンスに 注 力 するようになったが 21 世 紀 の 男 子 シングルスケ ーティングにおいてクロスジェンダー パフォーマ ンスの 嚆 矢 となったのは 彼 であり フィギュアスケ ートの 進 化 において 重 大 な 役 割 を 果 たしたと 言 える 4. クロスジェンダー パフォーマンスの 衝 撃 4.1 トリノ 五 輪 とウィアー ソルトレイクシティ 五 輪 の 後 フィギュアスケー ト 競 技 における 採 点 方 法 が 大 きく 変 わり 新 時 代 の パフォーマンスのあり 方 が 模 索 されていた 男 子 シ ングルではなおも 超 男 性 化 の 傾 向 にあり 4 回 転 ジ ャンプの 完 成 度 が 勝 敗 を 左 右 した その 中 に 一 人 繊 細 で 芸 術 性 の 高 い 表 現 で 注 目 を 集 めたスケーター が 存 在 した ジュニア 世 界 選 手 権 優 勝 全 米 選 手 権 優 勝 の 実 績 をもつジョニー ウィアーである トリ ノ 五 輪 (2006 年 )において プルシェンコに 代 わり 新 たな ジェンダー トラブル の 立 役 者 となった のは 当 時 20 歳 のウィアーであった 4.2 ユニーク クロスジェンダー キャラクター パフォーマンス トリノ 五 輪 でウィアーが 披 露 した SP The Swan は オリンピック 史 上 初 の 自 己 表 現 性 が 明 確 な ク ロスジェンダー パフォーマンスであり ジェンダ ー トラブル と 同 義 の ジェンダー ベンディン グという 禁 断 の 領 域 に 立 ち 入 るものであった ウ ィアー 自 身 高 貴 な 雌 の 白 鳥 (Weir 125 筆 者 訳 ) を 演 じることを 意 識 し その 危 険 性 も 承 知 の 上 で 演 じた The Swan は この 上 なく 優 雅 でありながら 破 壊 的 かつ 衝 撃 的 であった カミーユ サン=サーンス 作 曲 の 組 曲 動 物 の 謝 肉 祭 の 中 の1 曲 である 白 鳥 は アンナ パブ ロワのために 考 案 されたバレエの 小 品 瀕 死 の 白 鳥 の 曲 として 知 られ オクサナ バイウル(Baiul, Oksana Sergeyevna ウクライナ)をはじめとする 多 く の 女 子 スケーターが 用 いている ウィアーはこの 曲 にのせて 全 く 新 しい 白 鳥 を 表 現 した 指 先 まで 魂 をこめて 表 現 した 鳥 の 翼 の 動 きや トウシューズを 履 いているかのようなステップを 含 むバレエ 的 な 要 素 に フィギュアスケートならではの 流 麗 さを 融 合 したパフォーマンスは 極 めて 芸 術 性 が 高 く 野 性 の 白 鳥 の 優 雅 さや 強 さ 悲 劇 的 な 美 しさをリアルに 表 現 していた そして ウィアー 自 らのデザインによ るコスチュームがそれをさらに 際 立 てていた 雌 の 白 鳥 を 意 識 しながらも ウィアーのパフォー マンスには 男 子 ならではのスピード 感 や 躍 動 感 があ り 女 性 美 と 言 うより 両 性 具 有 美 の 象 徴 のような 新 しい 白 鳥 が 表 現 されていた 3A ジャンプや 3Lz+3T のコンビネーション ジャンプ レベル 4 のフライングシットスピンなど ほとんどのエレメ ントを 加 点 のつく 完 成 度 で 成 功 させたウィアーのパ フォーマンスは 技 術 点 において 高 難 度 の 4 回 転 ジャンプに 挑 んだ 選 手 のスコアを 上 回 り プルシェ ンコに 次 ぐ SP 第 2 位 の 評 価 を 得 た このパフォー マンスは 新 採 点 法 において 4 回 転 ジャンプを 行 わなくても 勝 利 する 可 能 性 があることをオリンピッ クで 示 した 最 初 の 例 でもあった The Swan はクロスジェンダー キャラクター パフォーマンスの 一 種 ではあるが アンナ パブロ ワの 瀕 死 の 白 鳥 という 既 存 のキャラクター6とは 異 なる 独 自 のものであった また ウィアーのキャ ラクターとスケーティングがコレオグラファーのタ ラソワ(Tarasova, Tatiana)にインスピレーションを 与 え 生 み 出 された 彼 自 身 にとっても 自 己 表 現 性 の 強 いプログラムであった この 種 のパフォーマンス は そのインパクトの 強 さと 独 創 性 において ユニ ーク クロスジェンダー キャラクター パフォー マンス と 呼 ぶに 相 応 しい 4.3 エモーショナル パフォーマンス トリノ 五 輪 におけるウィアーの FS Otonal は 優 美 さと 激 しさの 対 比 が 印 象 的 な 秀 逸 なプログラムで あった 長 野 五 輪 では 女 性 らしい 表 現 で 定 評 のある マリア ブッテルスカヤがこの 曲 を 用 いたことがあ るが 自 身 のデザインによる 白 いレースがあしらわ れたブルーのコスチュームを 纏 い 独 自 の 世 界 観 を 表 現 したウィアーのパフォーマンスは 彼 女 以 上 に 繊 細 であった ウィアーはジャンプの 失 敗 などのミス で 順 位 を 落 としたが 他 の 選 手 たちが 大 技 を 競 い 合 117

6 フィギュアスケート 男 子 シングルにみるジェンダー クロッシング う 中 感 傷 的 なピアノ 曲 にのせて 情 感 溢 れる 表 現 を 行 い 独 特 の 存 在 感 を 放 っていた ヘニー 以 後 男 子 があまりに 抒 情 的 な 表 現 を 行 う ことは 回 避 される 傾 向 にあったが(Adams 20-21) エモーショナル パフォーマンス と 呼 ぶに 相 応 しいこの 種 のパフォーマンスを 男 子 スケーターが 遂 行 することで 繊 細 な 感 情 表 現 だけに 留 まらず ジ ェンダーにとらわれないスケールの 大 きなメッセー ジを 伝 えることが 可 能 になる ウィアーはトリノの エキシビション My Way では 情 感 をこめたクリー ンなスケーティングで 自 身 の 心 情 と 決 意 を 表 現 して いるかのようなパフォーマンスを 披 露 した その 後 も Ave Maria など 様 々なエモーショナル パフォー マンスで ジェンダーを 超 えた 普 遍 的 なメッセージ を 発 信 している メダルを 逃 したものの トリノ 五 輪 においてウィ アーのクロスジェンダー パフォーマンスが 示 した 意 義 は 大 きい 彼 が 表 現 したのは 既 存 のジェンダー 概 念 を 逸 脱 した 両 性 具 有 的 な 美 の 世 界 であり ジェ ンダー パフォーマティブな 振 る 舞 いが 美 徳 とされ る 社 会 AIDS 後 の 弊 害 が 残 存 する 社 会 そしてそ の 象 徴 のようなフィギュアスケート 界 に 対 して 脱 構 築 を 促 す 強 烈 なアンチテーゼを 突 きつけた そして 皮 肉 にも 自 身 の 純 真 で 上 品 な (Weir 124 筆 者 訳 )イメージをも 破 壊 する 結 果 となった The Swan 以 後 ジャーナリズムはウィアーを flamboyant と 形 容 するようになり そこに 同 性 愛 者 を 揶 揄 する 悪 意 が 込 められていることは 明 白 だった 5. クロスジェンダー パフォーマンスの 発 展 5.1 バンクーバー 五 輪 とウイアー 20 世 紀 末 からインターネットの 普 及 により 様 々 な 変 化 がみられたが 2000 年 代 半 ば 頃 から ソーシ ャルメディアの 発 達 により 一 般 のインターネット ユーザーも 世 論 形 成 に 直 接 参 加 することが 容 易 にな った このため 新 聞 やスポーツ 誌 などのジャーナ リストの 視 点 だけではなく 多 様 な 価 値 観 をもつ 世 界 中 のファンの 感 想 や 評 価 が 直 接 公 開 され フィギ ュアスケート 界 にも 影 響 力 を 及 ぼした 一 方 男 子 シングルにおけるパワー 志 向 は 継 続 し ており ウィアーでさえもトリノ 直 後 のシーズンに は 男 性 的 なプログラムに 挑 戦 した その 後 ウィアー はコーチとの 決 別 などの 試 練 を 経 て 研 鑽 を 積 み シーズンには 両 足 着 氷 ながら 4 回 転 ジャン プを 成 功 させて 全 米 選 手 権 2 位 となり 世 界 選 手 権 で 銅 メダルを 獲 得 するなどの 好 成 績 を 収 めている ウィアーの 華 のある 中 性 的 な 容 貌 と 自 己 防 衛 しな い 言 動 は ときに 顰 蹙 を 買 いつつもメディアに 歓 迎 され 良 くも 悪 くも 注 目 を 浴 びる 存 在 となった 彼 は スポーツに 無 関 心 な 人 々をも 魅 了 し フィギュアス ケートファンの 拡 大 に 貢 献 することとなった しか し 彼 にとってメディアとの 関 わりは 諸 刃 の 剣 であ り 真 摯 なアスリートである 本 質 よりも flamboyant な 面 に 注 目 が 集 まったことは セクシュアリティ バイアスの 呪 縛 下 にあるフィギュアスケート 界 にお いて 不 利 なことであった 彼 の 中 性 的 な 艶 やかさは 北 米 では 批 判 の 対 象 となることも 多 く( 田 村 ) 男 性 化 を 推 進 する USFSA( 全 米 スケート 連 盟 ) との 関 係 は 悪 化 の 一 途 を 辿 っていた また 彼 のパ フォーマンスの 芸 術 性 にはファンにも 専 門 家 にも 定 評 があったが 実 際 の 成 績 では 演 技 構 成 点 の 評 価 が 低 く 偏 執 的 な 採 点 (56)がなされている 可 能 性 もあ った このような 状 況 の 中 バンクーバー 五 輪 代 表 選 考 を 前 にして 苦 境 に 立 たされたが ウィアーは 技 術 点 の 高 さで 勝 ち 残 り オリンピック 出 場 権 を 獲 得 した バンクーバー 五 輪 でウィアーは クロスジェンダ ー パフォーマーの 抱 える 二 面 性 を 象 徴 するかのよ うな 対 称 的 なプログラムを 披 露 した いずれ 自 己 表 現 性 の 高 いものであり 再 びオリンピックに ジェ ンダー トラブル を 巻 き 起 こすこととなった 5.2 キャンプ パフォーマンス ウィアーの SP I love you, I hate you は 彼 とフィ ギュアスケート 界 とのアンビバレントな 関 係 性 を 物 語 るプログラム(Weir 247)であり 保 守 的 な 人 々 がクロスジェンダー パフォーマーに 対 して 抱 く flamboyant なイメージを 敢 えて 誇 張 したような い わば キャンプ なパフォーマンスであった キャンプ についてはソンタグのエッセイ キ ャンプ についてのノート に 詳 述 されているが バトラーが 提 唱 する ジェンダー トラブル の 方 118

7 相 原 夕 佳 法 論 と 一 致 する 点 も 多 い そして ソンタグが キ ャンプ の 定 義 として 挙 げる 一 種 の 審 美 主 義 (434) 両 性 具 有 的 スタイルの 極 致 (439) 同 性 愛 趣 味 との 近 似 と 重 複 (457)といった 多 くの 要 素 がウィアー のこのプログラムに 当 てはまる ウィアーの 全 てのプ ログラムが 該 当 するようにも 思 えるが キャンプな アウトサイダー ( 石 井 157)の 美 が 表 現 されている 点 において I love you, I hate you は キャンプ そ のもの しかもソンタグが 必 ず 有 害 であるらしい (443)と 言 う 意 図 的 なキャンプ (443)であった ウィアー 自 身 がデザインしたコスチュームも キ ャンプ な 作 品 であり 素 肌 が 透 けて 見 えるライク ラ 地 にピンクのタッセルレースやフリンジがあしら われ 深 いスリットの 入 った 露 出 度 の 高 いものであ った このコスチュームはオリンピック 前 から 問 題 視 され 競 技 に 対 する 真 剣 さを 疑 われ 評 価 に 悪 影 響 が 及 ぶ 恐 れもあると 懸 念 する 声 もあった (Longman) ピンクのアクセントがあまりにも 印 象 的 なこのコ スチュームを 纏 ったウィアーは 偽 悪 的 な 自 己 表 現 とも 言 える 彼 自 身 の 一 面 を 表 現 するパフォーマン スを 繰 り 広 げた 人 工 的 なわざとらしさや 悪 趣 味 を 極 めてインテリジェントな 美 へ 昇 華 するという キ ャンプ の 美 意 識 を 体 現 するものであったが オリ ンピックというスポーツ 競 技 の 場 においてはかつて ない 挑 発 的 な 行 為 であった とはいえ 冒 頭 の 3Lz+3T のコンビネーション ジャンプ 続 く 単 独 の 3A ジャンプをはじめ ほとんどのエレメントを 加 点 のつく 精 度 で 成 功 させ 技 術 点 では 高 得 点 を 獲 得 し た しかし 随 所 で 腰 を 振 ってクロスジェンダー 的 官 能 性 を 振 りまき 審 査 員 席 の 前 で 刺 激 的 なポーズ を 見 せ 投 げキスで 終 わるという キャンプ なア クションのためか トランジションをはじめとする 演 技 構 成 点 の 評 価 が 低 く SP6 位 という 結 果 であった 5.3 ユニーク クロスジェンダー キャラクター パフォーマンスの 進 化 FS Fallen Angels は ウィアー 自 身 自 分 のスケ ート 人 生 そのもの(Weir 249)と 自 伝 で 語 っているよ うに ジェンダーを 超 越 した 存 在 である 天 使 しか も 異 端 の 堕 天 使 を 表 現 したプログラムであった 前 の 滑 走 者 への 喝 采 の 余 韻 が 残 る 中 彼 が 登 場 し た 瞬 間 から リンクの 空 気 は 一 変 した キャンプ な SP とは 全 く 異 なる 一 種 神 聖 で 静 謐 な 雰 囲 気 彼 自 身 のデザインによる 羽 飾 りのある 白 のコスチュ ームはトリノの The Swan を 彷 彿 とさせた 異 質 な 者 に 対 して 冷 たい 風 と 制 裁 の 矢 が 吹 き 付 けられるよ うな 地 上 に 堕 ちて 翻 弄 され 深 い 傷 を 負 いながら も 美 しく そして 強 くありたいと 闘 う 姿 女 性 的 な 優 雅 さと 男 性 的 な 迫 力 が 融 合 した 無 性 ではなく 両 性 具 有 の 天 使 それは 真 のクロスジェンダー パフォーマーとしての 自 覚 をもつ 彼 にのみ 表 現 でき る 天 使 の 表 象 であった トリノの 高 貴 な 白 鳥 をさら に 進 化 させたような 独 創 的 なクロスジェンダー キ ャラクター パフォーマンスであり その 異 質 の 美 のインパクトにおいて 衝 撃 的 であった 4 回 転 ジャンプの 大 技 はないが しなやかな 動 き の 中 単 独 の 3A ジャンプや 3A を 含 むコンビネーシ ョン ジャンプなど 多 くのエレメントを 成 功 させ 感 情 を 込 めながらも 緊 張 感 が 保 たれた 完 成 度 の 高 い パフォーマンスが 感 動 を 呼 んだ 氷 上 に 仰 向 けにな って 背 をそらせる 最 後 のポーズに 観 客 は 沸 き スタ ンディング オベーションが 捧 げられた ク ロ ス ジ ェ ン ダ ー 芸 術 の 粋 を 極 め た Fallen Angels は 会 場 で 応 援 するファンはもちろん オリ ンピックをテレビで 観 ていた 世 界 中 の 人 々を 感 動 さ せた しかし 発 表 されたスコアは 意 外 なほど 低 かった ( 田 村 )ため 客 席 からブーイング が 起 こった この 結 果 は 今 も クロスジェンダー パフォーマーの 受 難 として 語 り 継 がれている 5.4 ドラァグクイーン パフォーマンス ウィアーがバンクーバーのエキシビションのため に 用 意 していたプログラム Porker Face は 恐 らく 男 子 シングルの 男 性 化 を 推 進 する ISU USFSA Skate Canada(カナダスケート 連 盟 )にとって 世 界 放 映 されるのに 最 も 好 ましくない 類 のプログラムであっ た しかし ウィアーが 総 合 6 位 の 結 果 となりエキ シビションに 不 参 加 となり 彼 らの 懸 念 は 回 避 され た 幻 のプログラムとなった Porker Face は ウィ アーのデザインによる 奇 抜 なコスチューム メイク アップで 大 胆 なパフォーマンスを 披 露 する 刺 激 的 な ものであり シンガーソングライターのレディ ガ 119

8 フィギュアスケート 男 子 シングルにみるジェンダー クロッシング ガによる 歌 詞 はバイセクシュアルである 彼 女 の 感 性 を 表 現 しており 強 烈 なメッセージを 含 んでいた この 種 のパフォーマンスはキャンプ パフォーマ ンスの 一 種 とも 言 えるが 破 壊 的 なインパクトがよ り 直 接 的 で 強 力 であり バトラーが 提 唱 するジェン ダー トラブルの 最 も 明 瞭 な 形 態 であるとも 言 える 二 つのオリンピックとその 間 のシーズンにおいて ウィアーはただ 一 人 でクロスジェンダー パフォー マンスをユニークな 形 態 で 進 化 させ 多 様 な 表 現 の 可 能 性 を 開 くとともに ジェンダー トラブル を 巻 き 起 こしてきた 自 己 表 現 性 が 濃 厚 であるため 保 守 的 な 社 会 では 受 け 入 れ 難 い 面 もあるが それだ けに 攪 乱 のインパクトも 強 いと 言 える オリンピッ クのメダリストとなることはできなかったが ウィ アーが 観 客 に 与 えた 衝 撃 と 美 的 感 動 そして 社 会 的 意 義 は 計 り 知 れない バンクーバー 五 輪 の 後 ウィアーはソチ 五 輪 出 場 を 目 指 したが 2013 年 引 退 を 表 明 した 最 後 のシー ズンには SP Porker Face でドラァグクイーン パフ ォーマンスを 競 技 プログラムとして 披 露 し FS では ヘンデルの サラバンド など 悲 壮 な 美 しさを 湛 え た 音 楽 にのせて 格 調 高 いエモーショナル パフォー マンスを 見 せ 有 終 の 美 を 飾 った そしてプロスケ ーターとして 活 躍 する 今 も ウィアーのクロスジェ ンダー パフォーマンスは 進 化 を 続 け 世 界 のファ ンを 魅 了 し 続 けている 6. ジェンダー トラブル の 影 響 6.1 フィギュアスケート 界 への 影 響 プルシェンコが 身 体 的 リスクを 冒 し ウィアーが 数 々の 受 難 の 中 遂 行 したクロスジェンダー パフォ ーマンスは フィギュアスケート 界 と 社 会 に 意 義 あ る ジェンダー トラブル をもたらしていた ソルトレイク トリノ バンクーバー ソチの 4 大 会 のオリンピックにおける 男 子 シングル 競 技 の 上 位 選 手 のパフォーマンスのクロスジェンダー 度 につ いて 分 析 してみると その 度 合 いはトリノ 五 輪 以 後 増 加 しているおり( 表 1) 社 会 的 趨 勢 もよるが プ ルシェンコやウィアーの 影 響 も 大 きいと 考 えられる 特 に トリノ 五 輪 以 後 クロスジェンダー キャラ クター パフォーマンスが 増 え 男 女 を 演 じ 分 ける ものや ヒロインを 含 む 作 品 全 体 の 世 界 観 を 表 現 す るものを 複 数 のスケーターが 披 露 している バンク ーバー 五 輪 銅 メダリスト 高 橋 大 輔 の FS La Strada やステファン ランビエル(Lambiel, Stephane, スイ ス)の FS La Traviata では 男 性 キャラクターも 演 じながら 作 品 全 体 のテーマとともにヒロインの 心 情 が 見 事 に 表 現 された また ISU が 定 めた 新 採 点 法 ではクロスジェンダ ー エレメントが 得 点 アップをもたらすことも 可 能 となり 柔 軟 性 を 備 えた 選 手 は 積 極 的 に 取 り 入 れる ようになった トリノ 五 輪 ではショーン ソーヤー (Sawyer, Shown, カナダ)が Y 字 スパイラルや Y 字 スピンなどでプルシェンコに 匹 敵 する 柔 軟 性 を 披 露 し ランビエルや 高 橋 も 美 しいポジションのレイバ ックスピンを 見 せている プルシェンコが 封 印 した ビールマンスピンはバンクーバー 五 輪 でデニス テ ン(Ten, Denis, カザフスタン)がオリンピックに 復 活 させ ソチ 五 輪 ではプルシェンコから 教 わった( 羽 生 142)という 羽 生 結 弦 そしてマイケル クリス チャン マルティネス(Martinez, Michael Christian, フィリピン)も 取 り 入 れている また レイバック スピンやドーナツスピンは アクロバティックとは 言 えないほどの 頻 度 で 行 われるようになっている これらのクロスジェンダー パフォーマンスは 自 己 表 現 の 要 素 が 希 薄 であるため 比 較 的 受 け 入 れやす いとは 言 え かつては 回 避 されていたパフォーマン スが 多 くの 選 手 に 遂 行 可 能 になったことは 先 駆 け て 高 い 評 価 を 得 て 社 会 的 承 認 を 示 したプルシェンコ の 功 績 であるともいえる これに 対 して ソチ 五 輪 の 時 点 でウィアーのよう に 自 己 表 現 性 の 高 いユニーク クロスジェンダー キャラクター パフォーマンスやキャンプ パフォ ーマンスを 行 うスケーターをオリンピック 出 場 選 手 は 現 れなかった しかし エモーショナル パフォ ーマンスなど 以 前 は 女 性 的 とみなされていた 表 現 を 臆 せず 行 える 時 代 が 到 来 したことは 確 かであり ウィアーによる ジェンダー トラブル の 効 果 も 大 きいと 言 える また ウィアーのパフォーマンス と 言 動 が 注 目 を 浴 びた 時 期 には 揶 揄 や 攻 撃 の 矛 先 は 専 ら 彼 に 向 けられ 彼 がスケープゴートになって いたような 状 況 もあったと 考 えられる 120

9 相 原 夕 佳 表 1 冬 季 オリンピック フィギュアスケート 男 子 シングル 競 技 上 位 12 位 までの 選 手 のパフォーマンスのクロスジェンダー 性 の 比 較 各 選 手 のパフォーマンスのクロスジェンダー 性 を 実 際 の 映 像 から 確 認 し 1~4 点 の 評 価 (1: 非 常 に 男 性 的 2: やや 男 性 的 3: ややクロスジェンダー 的 4: 非 常 にクロスジェンダー 的 )を 行 った Music/Themeは 音 楽 と 表 現 した 題 材 Styleはコスチュームとヘアスタイルを 対 象 とし Performanceでは クロスジェン ダー エレメント(EL)/クロスジェンダー キャラクター(CR)/エモーショナル(EM) パフォーマンスは3 点 ユニーク クロスジェンダー キャラクター(UC)/キャ ンプ(CM) パフォーマンスは4 点 とした Rank Name Nation Short Program Free Skating Music/Theme Style Performance Music/Theme Style Performance 2002 Winter Olympics (Saltlake City, USA) 1 Yagudin RUS Winter Man in the Iron Mask Plushenko RUS Michael Jackson Medley EL/CR Carmen EL/CR 3 Goebel USA Danse Macabre An American in Paris Honda JPN Don Quixote Concierto de Aranjuez Abt RUS Artsakh Piano Concerto No.2 Op Eldredge USA Carmina Burana Lord of the Rings Weiss USA Malagueña Che Galida Magnina, etc Stojko CAN Lion Dragon: The Bruce Lee Story Li CHN Kung Fu Star Wars Liu AUS Pearl Harbor Journey of Man EL 11 Dambier FRA The Last Temptation of Christ La Boheme Van Der Perren BEL Tango Lesson EL Berlin EL 2006 Winter Olympics (Torino, Italy) 1 Plushenko RUS Tosca EL The Godfather EL/CR 2 Lambiel CHE Dralion The Four Seasons Battle CAN Sing, Sing, Sing Samson and Derilla EM 4 Lysacek USA España cañí Carmen Weir USA The Swan UC Otonal EM 6 Joubert FRA Die Another Day Lord of the Dance Savoie USA Windmills of Your Mind EM Journey of Man~Mission EM 8 Takahashi JPN El Tango de Roxanne EL Piano Concerto No EL 9 Van Der Perren BEL Computer Game: Samba-Adagio Pirates of the Caribbean Min CHN Swing Medley EL Alexsander Klimkin RUS 1001 Nights Matrix EL 12 Sawyer CAN Libertango EL Moments in Love EL 2010 Winter Olympics (Vancouver, Canada) 1 Lysacek USA The Firebird Scheherazade Plushenko RUS Concierto de Aranjuez EL Tango Amore EL 3 Takahashi JPN Eye EL La Strada EL/CR 4 Lambiel CHE William Tell Overture EL La Traviata EL/CR 5 Chan CAN Tango de los Exilados Phantom of the Opera Weir USA I love you, I hate you CM Fallen Angels UC 7 Oda JPN Totentanz, Dance of Death Charlie Chaplin Kozuka JPN Bold as Love Guiter Concerto Abbott USA A Day in the Life Symphony No.3 Organ Symphony EM 10 Březina CZE Puttin' On the Ritz An American in Paris Ten KAZ Sing, Sing, Sing EL Concierto de Aranjuez EL 12 Amodio FRA Munich Amélie EL/CR 2014 Winter Olympics (Sochi, Russia) 1 Hanyu JPN Parisienne Walkways EL Romeo and Juliet EL/EM 2 Chan CAN Elegie in E Flat Minor The Four Seasons Ten KAZ Danse Macabre EL The Lady and the Hooligan EL 4 Fernández ESP Satan Takes a Holiday Peter Gunn Machida JPN East of Eden EM The Firebird EL/CR 6 Takahashi JPN Sonatina for Violin in C-sharp minor EL Beatles medley EL/EM 7 Han CHN The Cotton Club EL The Blue Danube EL 8 Liebers GER Clocks EL Smells Like Teen Spirit EL 9 Brown USA The Question of U EL Reel Around the Sun EL 10 Březina CZE In the Hall of the Mountain King EL Sherlock Holmes Verner CZE Dueling Banjos Tango Medley Abbott USA Lilies of the Valley CR Exogenesis: Symphony Part EM 121

10 フィギュアスケート 男 子 シングルにみるジェンダー クロッシング 6.2 社 会 への 影 響 バンクーバー 五 輪 は プルシェンコが4 回 転 ジャ ンプ 論 争 を 起 こしたことで 知 られるが ウィアーも また 競 技 後 にメディアの 注 目 を 集 めることになっ た ウィアーのパフォーマンスはその 美 しさと 芸 術 性 の 高 さで 賞 賛 の 的 となったが 女 性 的 であると 揶 揄 する 声 もあり カナダのケーブルテレビのキャス ターがウィアーは 性 別 検 査 を 受 けるべきだなどとコ メントした ウィアーは 気 に 留 めていなかったが メディアの 要 望 に 応 じ 公 式 記 者 会 見 を 行 い スケー ト 志 望 の 少 年 たちに 悪 影 響 だと 言 われたことに 異 議 を 唱 えた それは 自 己 弁 護 や LGBT 社 会 のための 抗 議 ではなく 世 界 中 の wierdos (Weir 255) すな わち 異 端 とみなされる 人 々に 向 けた 真 摯 なメッセー ジであった 彼 のパフォーマンスにも このとき 語 ったメッセージと 同 じ 思 いが 込 められていると 考 え られる クロスジェンダー パフォーマンスは ジ ェンダー 規 範 を 攪 乱 するだけでなく 個 性 を 発 揮 す ることを 阻 むすべての 既 成 概 念 や 権 力 へのアンチテ ーゼとなり 得 るのである バンクーバー 後 ウィアーはフィギュアスケート 以 外 の 活 動 にも 積 極 的 に 取 り 組 み クロスジェンダ ーカルチャーのアイコンのような 存 在 になっていっ た 自 身 のセクシュアリティについては 競 技 に 無 関 係 なので 公 表 不 要 という 態 度 を 貫 いてきたが 自 伝 の 中 でホモセクシュアルであることに 触 れ(Weir 84) 現 役 中 にカムアウトした 二 人 目 のスケーターとなっ た 2011 年 ソチ 五 輪 での 功 績 が 評 価 され ウィアー は LGBT の 人 権 に 関 わる 二 つの 賞 を 受 賞 した LGBT のコミュニティとその 課 題 を 偏 見 なく 正 確 に 表 現 か つ 報 道 するメディアを 表 彰 する GLADD 賞 そして Human Right Campaign (HRC)の Visibility 賞 である 彼 の 渾 身 のパフォーマンスは 美 的 な 感 動 を 呼 ぶとと もに LGBT の 人 権 擁 護 に 貢 献 していたのである ウィアーのバンクーバー 五 輪 での 不 当 なスコアや メディアに 揶 揄 された 事 実 は フィギュアスケート 界 および 一 般 社 会 におけるセクシュアリティ バイ アスの 存 在 を 暴 露 する 事 例 としてしばしば 取 り 上 げ られている また ウィアーの 事 例 は 様 々な 論 文 で 言 及 されており 性 同 一 性 障 害 のアスリートにつ いて 論 じた 論 文 では フィギュアスケート 界 の 柔 軟 性 を 示 す 事 例 として 紹 介 されており(Semerian et al 30) 当 事 者 たちにとって 彼 の 存 在 が 励 みとなること が 覗 われる また 職 場 内 の 性 差 別 に 関 する 論 文 で は 彼 の 事 例 が 寛 容 な 理 解 が 得 られている 例 として 挙 げられている (Case 1370) これらの 研 究 にはフィギュアスケート 界 の 実 態 に ついて 理 解 不 足 の 面 もあるが クロスジェンダー パフォーマーであるウィアーはジェンダー バイア スやセクシュアリー バイアスの 抑 圧 下 にある 社 会 に 希 望 を 与 える 存 在 となっており 同 時 にフィギュ アスケートのイメージアップに 貢 献 していたと 言 え る ウィアーの ジェンダー トラブル は 既 存 概 念 を 攪 乱 させるだけでなく ポジティブな 効 果 を 確 実 に 及 ぼしていたのである 7. 結 論 :ソチ 五 輪 にみる 課 題 と 展 望 21 世 紀 を 迎 えてからプルシェンコとウィアーを 中 心 に 発 展 してきたクロスジェンダー パフォーマ ンスであったが ソチ 五 輪 (2014 年 )では 新 たな 抑 圧 が 生 じていた 開 催 国 ロシアに 時 代 錯 誤 的 な 法 令 ゲイ プロパガンダ 禁 止 法 が 施 行 されたのであ る この 悪 法 は 国 際 的 な 非 難 を 浴 びたが どのよう な 行 為 が 該 当 するのか 不 明 であり( 小 泉 2) 関 係 者 たちは 混 乱 に 陥 った ジャーナリズムからも 批 判 の 声 が 上 がり 特 にフィギュアスケートにおけるフロ ーズン クローゼット 状 態 やセクシュアリティ バ イアスの 存 在 が 問 題 視 され ガリンドーやウィアー ら 性 的 少 数 者 やクロスジェンダー パフォーマーの 受 難 も あ ら た め て 取 り 上 げ ら れ た ( Jones; Whiteside) かつてのメダリストにも 抗 議 を 込 めてカムアウト を 行 う 者 が 現 れ アメリカ 代 表 団 の 一 員 に 選 出 され たボイタノ(カルガリー 五 輪 金 メダリスト)はホモ セクシュアルであることを 公 表 し コレオグラファ ーを 務 めたジェフリー バトル(トリノ 五 輪 銅 メダ リスト)はオリンピック 会 期 中 に 同 性 結 婚 を 挙 行 した 7 ウィアーはアメリカの 全 国 放 送 テレビ 局 NBA のア ナリストとしてソチ 五 輪 に 参 加 し オリンピックは 競 技 の 場 であり 政 治 的 表 明 をする 場 ではないのでこ の 機 に 乗 じてのカムアウトには 反 対 という 見 解 を 示 122

11 相 原 夕 佳 しつつ (Whiteside) 自 らのセクシュアリティを 表 現 するようにバンクーバーで 物 議 を 醸 したコスチュー ムを 彷 彿 させるピンクのジャケットを 着 て 解 説 を 行 った 二 つのオリンピックで ジェンダー トラブ ル の 立 役 者 となり 同 性 結 婚 経 験 者 である 彼 の 存 在 自 体 が 時 代 錯 誤 的 な 法 令 に 象 徴 される 排 他 的 な 社 会 へのアンチテーゼとしての 意 義 をもっていた そして 彼 らが 見 守 る 中 選 手 たちはそれぞれに 実 力 を 発 揮 した 法 令 の 影 響 か ソチ 五 輪 において ジ ェンダー トラブル と 定 義 できるほど 衝 撃 的 なパ フォーマンスは 見 られなかったが プルシェンコと ウィアーの 血 脈 は 確 かに 継 承 されていた それを 象 徴 するのが 金 メダリストとなった 羽 生 の FS Romeo and Juliet のパフォーマンスである バト ルの 振 り 付 けによる SP で 高 速 のドーナツスピンな ど 柔 軟 性 も 生 かした 男 性 的 な 演 技 で 史 上 最 高 得 点 を 獲 得 した 羽 生 は FS では 少 女 趣 味 で 滑 稽 (DiManno S3 筆 者 訳 )などと 批 判 も 浴 びつつ ウィアーのデザ インによる 両 性 具 有 の 美 を 表 現 するかのようなコス チュームで 演 技 に 臨 んだ そして 4T ジャンプを 成 功 させるとともにビールマンスピンやレイバックイ ナバウアーなどアクロバティックなエレメントを 披 露 し 自 身 が 崇 拝 するウィアーとプルシェンコ( 羽 生 139)の 両 者 の 後 継 者 であることを 印 象 づけた 激 しさと 繊 細 さが 共 存 しロミオとジュリエットを 同 時 に 演 じているような 渾 身 の 演 技 で 絶 望 の 中 で 苦 闘 し 昇 華 する 情 熱 を 表 現 し 感 動 を 誘 った それはま た 少 年 らしい 中 性 的 な 美 貌 と 体 型 柔 軟 性 が 残 る 年 齢 の 選 手 にのみ 可 能 なパフォーマンスでもあった そして プルシェンコ 自 身 がロシア 代 表 としてク ロスジェンダー パフォーマンスをオリンピックで 本 格 的 に 復 活 させたことも 印 象 的 であった 自 身 の ベストプログラムのアンソロジーである FS ではニ ジンスキーの 牧 神 のポーズを 強 調 したが バイ セクシュアルのバレエダンサーとして 名 高 いニジン スキーの 美 を 表 現 し しかも 同 性 愛 的 な 含 意 のある 牧 神 のパフォーマンス(Kolb )を 遂 行 する ことは 法 令 に 抵 触 しうるアグレッシブな 行 為 でもあ った 彼 らの 他 にも ソチ 五 輪 では 上 位 選 手 の 多 くがク ロスジェンダー エレメントを 取 り 入 れ( 表 1) 結 果 的 にクロスジェンダー パフォーマンスは 増 加 し ている さらに 長 髪 で 出 場 し 無 理 のない 構 成 でア クロバティックなパフォーマンスを 披 露 したジェイ ソン ブラウン(Brown, Jason, アメリカ)をはじめ 新 しいタイプの 選 手 も 登 場 している ソチ 五 輪 の 事 例 が 示 す 通 り セクシュアリティの 多 様 性 に 対 する 理 解 は 広 まりつつあるものの 無 理 解 は 国 家 規 模 で 残 存 し バトラーの 提 唱 する ジェ ンダー トラブル は 今 なおインパクトを 持 ち 得 る と 言 える スケーター 自 身 がアクティビストのよう に 社 会 変 革 を 意 図 してクロスジェンダー パフォー マンスを 遂 行 する 必 要 はないが 指 導 者 や 支 援 団 体 は 重 要 性 を 認 識 し 保 守 的 な 固 定 観 念 で 自 由 な 表 現 を 阻 むことのないように 留 意 することが 望 まれる プルシェンコとウィアーによる ジェンダー ト ラブル の 効 果 と 連 鎖 で フィギュアスケ ト 男 子 シングルスケーティングにポジティブな 脱 構 築 がも たらされ 新 時 代 が 到 来 した クロスジェンダー パフォーマンスは 今 後 も フィギュアスケートの 進 化 において 重 要 な 役 割 を 果 たすだろう かつてジェ ンダー パフォーマティブな 社 会 の 再 生 産 の 場 であ ったフィギュアスケートのリンクは 今 ジェンダー のあり 方 や 美 と 表 現 の 新 たな 可 能 性 を 提 示 し 開 いて いくステージへと 変 貌 を 遂 げつつある 注 釈 1 古 代 ギリシャの 美 の 基 準 は 男 にあって 最 も 美 しい 姿 ( 形 形 態 型 )は 女 性 的 な 面 であり 女 にあ っては その 逆 (ドーヴァー 43)であったと 言 われる 2 最 初 の ジェンダー トラブル は 男 子 シングル 種 目 のみで 開 催 の 第 2 回 世 界 選 手 権 に 出 場 し 2 位 となっ た 女 子 選 手 マッジ サイアーズによって 遂 行 された 3 現 行 の 規 定 では レイバックスピンは 女 子 シングル SP の 必 須 エレメント 年 シーズンまでスパイ ラルまたはスパイラルシークエンスも 必 須 であった (International Skating Union) 4 フリースケーティングの 創 始 者 ジャクソン へイン ズ(Haines, Jackson, アメリカ)は 19 世 紀 半 ばに 女 装 姿 でパフォーマンスを 披 露 している 5 3Lo はステップアウト 判 定 6 バイウルやジュニア 時 代 のプルシェンコによる 同 曲 のプログラムはパブロワの 瀕 死 の 白 鳥 を 踏 襲 123

12 フィギュアスケート 男 子 シングルにみるジェンダー クロッシング 参 考 資 料 Adams, M. L. Artistic Impressions: Figure Skating, Masculinity, and the Limits of Sport. Toronto: University of Toronto Press, Butler, Judith. Gender Trouble: Feminism and the Subversion of Identity. New York: Routledge, ( 竹 村 和 子 訳 ジェンダー トラブル フェミニズ ムとアイデンティティの 攪 乱 青 土 社 1999 年 ) DiManno, R. Fashion police kept busy by ice dancing. Toronto Star. 18 Feb S3. Case, Mary Anne. "Legal Protections for the 'Personal Best' of Each Employee: Title VII's Prohibition on Sex Discrimination, The Legacy of Price Waterhouse V. Hopkins, and The Prospect of ENDS. Stanford Law Review. Vol 66, Issue 6. June International Skating Union. Technichal Panel Handbook Single Skating. 25 Jul ng_ pdf ( 参 照 ) Jones, Abigail. The Frozen Closet. Newsweek. 30 Jan html( 参 照 ) Kestnbaum, E. Culture on Ice: Figure Skating & Cultural Meaning. Middletown: Wesleyan University Press, Klomsten, Anne Torhild; Marsh, Herb W; Skaalvik, Einar M. "Adolescents' Perceptions of Masculine and Feminine Values in Sport and Physical Education: A Study of Gender Differences" Sex Roles New York: Kolb, Alexandra. Nijinsky s Images of Homosexuality: Three Case Studies. Journal of European Studies. 39(2). London: Sage Publications Ltd., Longman, J. Inside the Rings; Struggling Weir Could End Up Long on Glitter but Short on Gold. New York Times. 19 Jan F93AA25752C0A9669D8B63( 参 照 ) Lucyk, K. Don't be Gay, Dude: How the Institution of Sport Reinforces Homophobia. Constellations: An International Journal of Critical and Democratic Theory, Vol.2, No.2, Hoboken: John Wiley & Sons Ltd., Semerjian, T. Z., & Cohen, J. H. "FTM Means Female to Me: Transgender Athletes Performing Gender." Women in Sport & Physical Activity Journal, 15(2), Greensboro: University of North Carolina Salt Lake Olympic Committee. The Fire Within: Salt Lake 2002 Olympic Winter Games Weir, Johnny. Welcome to My World. New York: Gallery Book, Whiteside, Kelly. Sochi Olympics Will Test Gay Rights. USA Today Sports. 7 Feb ussia-gay-rights-sochi-olympics/ / ( 参 照 ) 石 井 達 朗 異 装 のセクシュアリティ 新 宿 書 房 2003 年 小 泉 悠 ( 海 外 立 法 情 報 課 ) ロシア ゲイ プロパガンダ 禁 止 法 の 成 立 国 立 国 会 図 書 館 調 査 及 び 立 法 考 査 局 外 国 の 立 法 No 年 pdf?contentNo=1( 参 照 ) セジウィック, イヴ コゾフスキー クローゼットの 認 識 論 セクシュアリティの 20 世 紀 青 土 社 1999 年 ソンタグ, スーザン 富 山 太 佳 夫 訳 エイズとその 隠 喩 み すず 書 房 1990 年 田 村 明 子 すばらしきアスリートたち ワールド フ ィギュアスケート 別 冊 総 特 集 =バンクーバー 五 輪 フィ ギュア スケート 新 書 館 2010 年 田 村 明 子 ジョニー ウィアー 物 語 ワールド フィギュ アスケート 別 冊 総 特 集 =ジョニー ウィアー 新 書 館 2011 年 ドーヴァー,ケネス 中 務 哲 郎 下 田 立 行 訳 古 代 ギリシ ャの 同 性 愛 リブロポート 1984 年 羽 生 結 弦 蒼 い 炎 扶 桑 社 2012 年 フーコー,ミシェル 渡 辺 守 章 訳 知 への 意 志 ( 性 の 歴 史 ) 新 潮 社 1986 年 ランビエル, ステファン 翻 訳 者 不 明 ステファン ランビ エル 新 書 館 2011 年 (Received:September 30,2015) (Issued in internet Edition:November 1,2015) 124

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設

為 が 行 われるおそれがある 場 合 に 都 道 府 県 公 安 委 員 会 がその 指 定 暴 力 団 等 を 特 定 抗 争 指 定 暴 力 団 等 として 指 定 し その 所 属 する 指 定 暴 力 団 員 が 警 戒 区 域 内 において 暴 力 団 の 事 務 所 を 新 たに 設 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 例 規 整 備 * 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 例 規 整 備 公 布 年 月 日 番 号 平 成 24 年

More information

サッカーの話をしよう 旅するワールドカップ 立ち読み版

サッカーの話をしよう 旅するワールドカップ 立ち読み版 8 旅 ケ 番 号 頼 着 席 ゴ 裏 ポ 中 * 9 7 年 西 ツ 次 グ 第 3 戦 ポ 対 生 初 め 最 終 年 前 オ ピ ク 優 ゼ ハ 連 高 評 価 受 ポ 予 定 ひ お 苦 労 ケ 入 手 シ ュ ツ ガ 陸 上 競 技 ゴ 裏 前 列 席 ほ ピ 高 ャ 周 囲 ぐ 立 上 ょ 立 前 男 め 瞬 間 ピ 視 野 消 陽 楽 シ ュ ツ ガ ツ 南 部 町 ぐ 南 下 縦 断

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6

<4D6963726F736F667420576F7264202D203032208E598BC68A8897CD82CC8DC490B68B7982D18E598BC68A8893AE82CC8A76905682C98AD682B782E993C195CA915B9275964082C98AEE82C382AD936F985E96C68B9690C582CC93C197E1915B927582CC898492B75F8E96914F955D89BF8F915F2E646F6 様 式 租 税 特 別 措 置 等 に 係 る 政 策 の 事 前 評 価 書 1 政 策 評 価 の 対 象 とした 産 業 活 力 の 再 生 及 び 産 業 活 動 の 革 新 に 関 する 特 別 措 置 法 に 基 づく 登 録 免 租 税 特 別 措 置 等 の 名 称 許 税 の 特 例 措 置 の 延 長 ( 国 税 32)( 登 録 免 許 税 : 外 ) 2 要 望 の 内 容

More information

一般競争入札について

一般競争入札について ( 一 般 競 争 入 札 ) 総 合 評 価 落 札 方 式 ガイドライン 平 成 21 年 4 月 ( 独 ) 工 業 所 有 権 情 報 研 修 館 1.はじめに 現 在 公 共 調 達 の 透 明 性 公 正 性 をより 一 層 めることが 喫 緊 の 課 題 とな っており 独 立 行 政 法 人 も 含 めた 政 府 全 体 で 随 意 契 約 の 見 直 しに 取 り 組 んで おります

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 役 名 法 人 の 長 理 事 理 事 ( 非 常 勤 ) 平 成 25 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 16,936 10,654 4,36 独 立 行 政 法 人 駐 留 軍 等 労 働 者 労 務 管 理 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 検 証 結 果 理 事 長 は 今 中 期 計 画 に 掲 げた 新 たな 要

More information

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の

ていることから それに 先 行 する 形 で 下 請 業 者 についても 対 策 を 講 じることとしまし た 本 県 としましては それまでの 間 に 未 加 入 の 建 設 業 者 に 加 入 していただきますよう 28 年 4 月 から 実 施 することとしました 問 6 公 共 工 事 の 3 月 1 日 ( 火 )HP 公 表 基 本 関 係 社 会 保 険 等 未 加 入 対 策 に 関 する 想 定 問 答 問 1 社 会 保 険 等 とは 何 か 社 会 保 険 ( 健 康 保 険 及 び 厚 生 年 金 保 険 )と 労 働 保 険 ( 雇 用 保 険 )を 指 します 問 2 どのような 場 合 でも 元 請 と 未 加 入 業 者 との 一 次 下 請 契 約 が 禁 止

More information

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について

平成25年度 独立行政法人日本学生支援機構の役職員の報酬・給与等について 平 成 25 年 度 独 立 行 政 法 日 本 学 生 支 援 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 日 本 学 生 支 援 機 構 は 奨 学 金 貸 与 事 業 留 学 生 支 援

More information

0605調査用紙(公民)

0605調査用紙(公民) 社 会 公 民 番 号 2 略 称 東 京 書 籍 書 名 新 編 新 し 公 民 1 基 礎 基 本 確 実 な 定 着 を 図 るため を 促 すため や 個 応 じた 3 単 元 ( 単 元 設 定 4 各 年 ( び や 考 え 展 開 5 特 徴 的 な 単 元 おけ る 課 題 関 わり 等 ア 1 単 位 時 間 ( 見 開 き 2 頁 ) 毎 課 題 を 設 定 し 課 題 関 連

More information

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1 独 立 行 政 法 人 統 計 センター( 法 人 番 号 7011105002089)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 独 立 行 政 法 人 通 則 法 第 52 条 第 3 項 の 規 定 に 基 づき

More information

47 高 校 講 座 モ オ モ 圏 比 較 危 述 覚 普 第 章 : 活

47 高 校 講 座 モ オ モ 圏 比 較 危 述 覚 普 第 章 : 活 46 高 校 講 座 モ オ モ 型 新 古 前 材 広 前 半 筆 覚 推 追 求 従 推 流 丁 寧 追 次 ぞ 押 捉 筆 析 構 造 後 半 始 旧 友 賀 状 転 例 図 察 深 成 子 親 友 先 周 々 方 身 選 成 長 偏 覚 性 直 今 作 エ 解 深 講 師 吉 田 光 ポイ 空 虚 二 第 二 1 2 3 第 1 好 2 3 第 章 : 活 第 章 : 活 47 高 校 講

More information

Microsoft Word - 公表用答申422号.doc

Microsoft Word - 公表用答申422号.doc 答 申 第 1 審 議 会 の 結 論 名 古 屋 市 長 ( 以 下 実 施 機 関 という )が 本 件 異 議 申 立 ての 対 象 とな る 保 有 個 人 情 報 を 一 部 開 示 とした 決 定 は 妥 当 である 第 2 異 議 申 立 てに 至 る 経 過 1 平 成 27 年 5 月 29 日 異 議 申 立 人 は 名 古 屋 市 個 人 情 報 保 護 条 例 ( 平 成 17

More information

Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ

Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果 課 題 を 検 証 し その 改 善 を 図 るもに 学 校 におけ Ⅰ 調 査 の 概 要 Ⅱ 札 幌 の 子 どもの 学 力 学 習 意 欲 等 について Ⅲ 学 力 調 査 の 結 果 概 要 及 び 改 善 の 方 向 等 について Ⅰ 調 査 の 概 要 1 目 的 義 務 教 育 の 機 会 均 等 その 水 準 の 維 持 向 上 の 観 点 から 的 な 児 童 生 徒 の 学 力 や 学 習 状 況 を 把 握 分 析 し 教 育 施 策 の 成 果

More information

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可

預 金 を 確 保 しつつ 資 金 調 達 手 段 も 確 保 する 収 益 性 を 示 す 指 標 として 営 業 利 益 率 を 採 用 し 営 業 利 益 率 の 目 安 となる 数 値 を 公 表 する 株 主 の 皆 様 への 還 元 については 持 続 的 な 成 長 による 配 当 可 ミスミグループ コーポレートガバナンス 基 本 方 針 本 基 本 方 針 は ミスミグループ( 以 下 当 社 グループ という)のコーポレートガバナン スに 関 する 基 本 的 な 考 え 方 を 定 めるものである 1. コーポレートガバナンスの 原 則 (1) 当 社 グループのコーポレートガバナンスは 当 社 グループの 持 続 的 な 成 長 と 中 長 期 的 な 企 業 価 値 の

More information

192 1925 193 1935 194 1945 195 1955 196 1965 197 1975 198 1985 199 1995 2 25 21 215 22 225 23 235 24 245 25 255 26 Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 1 人

192 1925 193 1935 194 1945 195 1955 196 1965 197 1975 198 1985 199 1995 2 25 21 215 22 225 23 235 24 245 25 255 26 Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 1 人 北 海 道 人 口 ビジョン 骨 子 全 体 構 成 Ⅰ 人 口 の 現 状 分 析 1 人 口 動 向 分 析 (1) 時 系 列 による 人 口 動 向 分 析 1 年 齢 3 区 分 別 人 口 の 推 移 と 将 来 推 計 2 自 然 増 減 ( 出 生 死 亡 )の 推 移 (ⅰ) 出 生 数 死 亡 数 の 推 移 (ⅱ) 出 生 数 合 計 特 殊 出 生 率 の 推 移 3 社 会

More information

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63>

<4D F736F F D208ED089EF95DB8CAF89C193FC8FF38BB CC8EC091D492B28DB88C8B89CA82C982C282A282C42E646F63> 社 会 保 険 加 入 状 況 等 の 実 態 調 査 結 果 平 成 27 年 6 月 18 日 一 般 社 団 法 人 日 本 電 設 工 業 協 会 社 会 保 険 加 入 状 況 等 の 実 態 調 査 結 果 について 1. 調 査 の 目 的 社 会 保 険 加 入 促 進 計 画 の 計 画 期 間 (H24 年 度 ~H28 年 度 までの5 年 間 )の 中 間 時 点 として 1

More information

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運

2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運 地 本 業 務 ニ ュ ー ス J R 東 海 労 静 岡 地 方 本 部 NO.1 8 2 0 1 2 年 6 月 1 9 日 発 行 者 : JR 東 海 労 静 岡 地 方 本 部 山 本 繁 明 申 6 号 に 関 する 幹 事 間 折 衝 を 開 催!! 6 月 15 日 地 本 は 静 岡 車 両 区 に お け る 構 内 運 転 士 に 対 す る 誤 支 給 及 び 戻 入 に つ

More information

2.JADA 検 査 対 象 者 登 録 リストへの 登 録 除 外 引 退 復 帰 2.1 JADA 検 査 対 象 者 登 録 リストへの 登 録 及 び 除 外 は 原 則 として 以 下 に 示 す 対 応 によりおこな うものとする 登 録 国 内 競 技 連 盟 からの 登 録 申 請

2.JADA 検 査 対 象 者 登 録 リストへの 登 録 除 外 引 退 復 帰 2.1 JADA 検 査 対 象 者 登 録 リストへの 登 録 及 び 除 外 は 原 則 として 以 下 に 示 す 対 応 によりおこな うものとする 登 録 国 内 競 技 連 盟 からの 登 録 申 請 JADA 検 査 対 象 者 登 録 リスト 居 場 所 情 報 管 理 細 則 日 本 ドーピング 防 止 規 程 第 5.5 項 居 場 所 情 報 の 提 供 に 基 づき 本 細 則 を 定 める 1.JADA 検 査 対 象 者 登 録 リストの 対 象 者 1.1 JADA に 加 盟 する 各 国 内 競 技 連 盟 は 以 下 に 示 す 基 準 に 従 い 候 補 となる 競 技

More information

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 論 点 と 意 見 について ( 概 要 ) 神 奈 川 県 市 町 村 における 地 方 公 務 員 制 度 改 革 に 係 る 検 討 会 議 について 1 テーマ 地 方 公 務 員 制 度 改 革 ( 総 務 省 地 方 公 務 員 の 労 使 関 係 制 度 に 係 る 基 本 的 な 考 え 方 )の 課 題 の 整

More information

公表表紙

公表表紙 国 立 大 学 法 人 山 梨 大 学 の 役 の 報 酬 給 与 等 について 国 立 大 学 法 人 等 の 役 員 の 報 酬 等 及 び の 給 与 の 水 準 の 公 表 方 法 等 について(ガイドライン) ( 平 成 17 年 2 月 7 日, 総 務 大 臣 策 定 )に 基 づく 公 表 平 成 26 年 9 月 国 立 大 学 法 人 山 梨 大 学 国 立 大 学 法 人 山

More information

中根・金田台地区 平成23年度補償説明業務

中根・金田台地区 平成23年度補償説明業務 簡 易 公 募 型 競 争 入 札 方 式 に 準 じた 手 続 による 手 続 開 始 掲 示 次 とおり 指 名 競 争 入 札 参 加 者 選 定 手 続 を 開 始 します 平 成 23 年 6 月 1 日 中 根 金 田 台 開 発 事 務 所 長 関 根 宣 由 1 務 概 要 (1) 務 名 中 根 金 田 台 地 区 平 成 23 年 度 補 償 説 明 務 (2) 務 内 容 研

More information

J A K カ イ ロ プ ラ ク テ ィ ッ ク 協 同 組 合 規 約 ( 目 的 ) 第 1 条 組 合 員 の 権 利 義 務 等 は 定 款 に よ っ て 定 め ら れ て い る が 定 款 の 第 6 条 の 規 定 に よ り 定 款 に 記 載 さ れ な い 必 要 事 項

J A K カ イ ロ プ ラ ク テ ィ ッ ク 協 同 組 合 規 約 ( 目 的 ) 第 1 条 組 合 員 の 権 利 義 務 等 は 定 款 に よ っ て 定 め ら れ て い る が 定 款 の 第 6 条 の 規 定 に よ り 定 款 に 記 載 さ れ な い 必 要 事 項 J A K カ イ ロ プ ラ ク テ ィ ッ ク 協 同 組 合 規 約 J A K カ イ ロ プ ラ ク テ ィ ッ ク 協 同 組 合 H23/4/25 に 第 9 回 通 常 総 会 理 事 会 で 採 択 済 H23/12 月 現 在 J A K カ イ ロ プ ラ ク テ ィ ッ ク 協 同 組 合 規 約 ( 目 的 ) 第 1 条 組 合 員 の 権 利 義 務 等 は 定 款 に

More information

(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか

(2)大学・学部・研究科等の理念・目的が、大学構成員(教職員および学生)に周知され、社会に公表されているか 平 成 23 年 度 自 己 報 告 書 1 理 念 目 的 (1) 大 学 学 部 研 究 科 等 の 理 念 目 的 は 適 切 に 設 定 されているか 平 成 19 年 6 月 に の 目 標 として 大 学 の 発 展 に 貢 献 する 力 のある 組 織 とい う 共 通 の 目 標 を 掲 げ この 目 標 を 常 に 念 頭 に 置 きながら 日 々の 業 務 に 当 たっている さらに

More information

Taro-学校だより学力調査号.jtd

Taro-学校だより学力調査号.jtd 第 5 号 ( H2 7. 1 1. 1 7 ) 舞 鶴 小 学 校 ま い づ る 発 行 人 大 澤 正 史 本 校 の 学 習 状 況 に つ い て ( 今 年 度 6 年 生 が 実 施 し た 全 国 学 力 学 習 状 況 調 査 の 結 果 ) 今 年 度 の 全 国 学 A1 2007 年 よ り 日 本 全 国 の 小 中 学 校 の 最 高 学 年 ( 小 学 6 年 力 学

More information

<6E32355F8D918DDB8BA697CD8BE28D C8EAE312E786C73>

<6E32355F8D918DDB8BA697CD8BE28D C8EAE312E786C73> 株 式 会 社 国 際 協 力 銀 行 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 国 会 で 認 められた 予 算 に 従 い 国 家 公 務 員 指 定 職 に 準 じた 水 準 としている なお 役 員

More information

<947A957A8E9197BF8253817C8250816082532E786C73>

<947A957A8E9197BF8253817C8250816082532E786C73> 資 料 1 資 料 2 資 料 3 資 料 4 資 料 5 資 料 6 保 護 観 察 新 規 受 理 人 員 の 推 移 資 料 7 ( 千 人 ) ( 昭 和 24 年 ~ 平 成 17 年 ) 80 70 60 保 護 観 察 処 分 少 年 50 40 30 20 10 保 護 観 察 付 執 行 猶 予 者 仮 釈 放 者 0 少 年 院 仮 退 院 者 24 年 30 35 40 45

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D208DE3905F8D8291AC8B5A8CA48A948EAE89EF8ED0208BC696B18BA492CA8E64976C8F91816995BD90AC3237944E378C8E89FC92F994C5816A>

<4D6963726F736F667420576F7264202D208DE3905F8D8291AC8B5A8CA48A948EAE89EF8ED0208BC696B18BA492CA8E64976C8F91816995BD90AC3237944E378C8E89FC92F994C5816A> 第 1 編 共 通 業 務 共 通 仕 様 書 平 成 27 年 7 月 第 1 章 一 般 1.1 目 的 業 務 共 通 仕 様 書 ( 以 下 技 研 仕 様 書 という )は 阪 神 高 速 技 研 株 式 会 社 ( 以 下 会 社 という )が 発 注 する 調 査 検 討 資 料 作 成 設 計 補 助 測 量 作 業 その 他 こ れらに 類 する 業 務 に 係 る 業 務 請 負

More information

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ

続 に 基 づく 一 般 競 争 ( 指 名 競 争 ) 参 加 資 格 の 再 認 定 を 受 けていること ) c) 会 社 更 生 法 に 基 づき 更 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなされている 者 又 は 民 事 再 生 法 に 基 づき 再 生 手 続 開 始 の 申 立 てがなさ 簡 易 公 募 型 競 争 入 札 方 式 ( 総 合 評 価 落 札 方 式 )に 係 る 手 続 開 始 の 公 示 次 のとおり 指 名 競 争 入 札 参 加 者 の 選 定 の 手 続 を 開 始 します 平 成 28 年 9 月 20 日 分 任 支 出 負 担 行 為 担 当 官 東 北 地 方 整 備 局 秋 田 河 川 国 道 事 務 所 長 渡 邊 政 義 1. 業 務 概 要

More information

(Microsoft Word - \203A \225\345\217W\227v\227\314 .doc)

(Microsoft Word - \203A  \225\345\217W\227v\227\314 .doc) ま ち づ く り 推 進 の た め の ア ン ケ ー ト 調 査 及 び 分 析 業 務 委 託 プ ロ ポ ー ザ ル 募 集 要 領 1 趣 旨 本 要 領 は, ま ち づ く り 推 進 の た め の ア ン ケ ー ト 調 査 及 び 分 析 業 務 委 託 の 受 託 者 を 特 定 す る た め, 企 画 提 案 型 プ ロ ポ ー ザ ル 方 式 ( 以 下 プ ロ ポ ー

More information

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63>

<4D F736F F D F8D828D5A939982CC8EF68BC697BF96B38F9E89BB82CC8A6791E52E646F63> 平 成 22 年 11 月 9 日 高 校 等 の 授 業 料 無 償 化 の 拡 大 検 討 案 以 下 は 大 阪 府 の 検 討 案 の 概 要 であり 最 終 的 には 平 成 23 年 2 月 議 会 での 予 算 の 議 決 を 経 て 方 針 を 確 定 する 予 定 です Ⅰ. 検 討 案 の 骨 子 平 成 23 年 度 から 大 阪 の 子 どもたちが 中 学 校 卒 業 時 の

More information

Microsoft PowerPoint - 経営事項審査.ppt

Microsoft PowerPoint - 経営事項審査.ppt 経 営 事 項 審 査 建 設 業 を 取 り 巻 く 環 境 工 事 不 足 は 深 刻 化 しており 建 設 業 者 の 統 廃 合 も 活 発 化 している 中 選 ばれる 企 業 となる 事 が 生 き 残 りをかけた 最 重 要 課 題 といえる 選 ばれる 企 業 の 指 標 となるものが 経 営 事 項 審 査 であり この 評 点 はインターネット 等 にて 公 開 されている 事

More information

疑わしい取引の参考事例

疑わしい取引の参考事例 ( 別 添 ) 疑 わしい 取 引 の 参 考 事 例 記 号 記 号 記 号 記 号 預 金 取 扱 い 金 融 機 関 保 険 会 社 証 券 会 社 外 国 証 券 会 社 及 び 投 資 信 託 委 託 業 者 証 券 金 融 会 社 貸 金 業 者 抵 当 証 券 業 者 商 品 投 資 販 売 業 者 小 口 債 権 販 売 業 者 不 動 産 特 定 共 同 事 業 者 金 融 先 物

More information

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的

(5) 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しの 実 施 状 況 概 要 国 の 給 与 制 度 の 総 合 的 見 直 しにおいては 俸 給 表 の 水 準 の 平 均 2の 引 下 げ 及 び 地 域 手 当 の 支 給 割 合 の 見 直 し 等 に 取 り 組 むとされている 総 合 的 矢 掛 町 の 給 与 定 員 管 理 等 について 総 括 () 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 区 分 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (25 年 度 末 ) A B B/A 24 年 度 の 件 費 率 25 年 度 5,055 千 7,78,45 千 48,9 千 877,259.3 2.8 (2) 職 員 給

More information

(2) 検 体 採 取 に 応 ずること (3) ドーピング 防 止 と 関 連 して 自 己 が 摂 取 し 使 用 するものに 責 任 をもつこと (4) 医 師 に 禁 止 物 質 及 び 禁 止 方 法 を 使 用 してはならないという 自 己 の 義 務 を 伝 え 自 己 に 施 される

(2) 検 体 採 取 に 応 ずること (3) ドーピング 防 止 と 関 連 して 自 己 が 摂 取 し 使 用 するものに 責 任 をもつこと (4) 医 師 に 禁 止 物 質 及 び 禁 止 方 法 を 使 用 してはならないという 自 己 の 義 務 を 伝 え 自 己 に 施 される 日 本 水 中 スポーツ 連 盟 ドーピング 防 止 規 程 1. 世 界 ドーピング 防 止 規 程 日 本 ドーピング 防 止 規 程 及 び CMAS ドーピング 防 止 規 程 1.1 日 本 水 中 スポーツ 連 盟 ( 以 下 JUSF という )は 世 界 ドーピング 防 止 規 程 ( 以 下 WADA 規 程 という ) 日 本 ドーピング 防 止 規 程 ( 以 下 JADA 規

More information

根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監 査 教 育 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 市 町 村 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部

根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監 査 教 育 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 市 町 村 警 視 総 監 道 府 県 警 察 本 部 1 部 改 案 旧 照 文 昭 和 百 傍 線 部 改 部 改 案 現 服 服 管 研 修 研 修 罰 罰 附 附 総 総 休 懲 戒 服 管 研 休 懲 戒 服 研 修 修 福 祉 益 保 護 福 祉 益 保 護 根 本 確 根 本 確 民 主 率 運 民 主 率 運 確 施 保 障 確 施 保 障 自 治 本 旨 現 資 自 治 本 旨 現 資 挙 管 挙 管 代 表 監 査 教 育 代 表 監

More information

Microsoft Word - 全国エリアマネジメントネットワーク規約.docx

Microsoft Word - 全国エリアマネジメントネットワーク規約.docx 全 国 エリアマネジメントネットワーク 規 約 第 1 章 総 則 ( 名 称 ) 第 1 条 この 会 は 全 国 エリアマネジメントネットワーク( 以 下 本 会 という )と 称 する ( 目 的 ) 第 2 条 本 会 は 全 国 のエリアマネジメント 組 織 による 連 携 協 議 の 場 を 提 供 し エリアマネジメン トに 係 る 政 策 提 案 情 報 共 有 及 び 普 及 啓

More information

(6) 事 務 局 職 場 積 立 NISAの 運 営 に 係 る 以 下 の 事 務 等 を 担 当 する 事 業 主 等 の 組 織 ( 当 該 事 務 を 代 行 する 組 織 を 含 む )をいう イ 利 用 者 からの 諸 届 出 受 付 事 務 ロ 利 用 者 への 諸 連 絡 事 務

(6) 事 務 局 職 場 積 立 NISAの 運 営 に 係 る 以 下 の 事 務 等 を 担 当 する 事 業 主 等 の 組 織 ( 当 該 事 務 を 代 行 する 組 織 を 含 む )をいう イ 利 用 者 からの 諸 届 出 受 付 事 務 ロ 利 用 者 への 諸 連 絡 事 務 職 場 積 立 NISAに 関 するガイドライン 第 1 章 総 則 1. 制 定 の 趣 旨 NISA 推 進 連 絡 協 議 会 は NISA 推 進 連 絡 協 議 会 に 参 加 する 業 界 団 体 等 に 属 する 金 融 商 品 取 引 業 者 及 び 金 融 機 関 等 ( 以 下 NISA 取 扱 業 者 という )が 取 り 扱 う 職 場 積 立 NISAについて 適 正 かつ

More information

東京都立産業技術高等専門学校

東京都立産業技術高等専門学校 東 京 都 立 産 業 技 術 高 等 専 門 学 校 卒 業 生 を 対 象 とした 調 査 (OB OG アンケート)の 結 果 について 1 は じ め に 東 京 都 立 産 業 技 術 高 等 専 門 学 校 で は 本 校 の 教 育 水 準 の 向 上 や 教 育 内 容 の 充 実 と 改 善 を 目 的 と し て 本 校 の 前 身 校 で あ る 東 京 都 立 工 業 高 等

More information

16 日本学生支援機構

16 日本学生支援機構 様 式 1 公 表 されるべき 事 項 独 立 行 政 法 人 日 本 学 生 支 援 機 構 ( 法 人 番 号 7020005004962)の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 役 員 報 酬 の 支 給 水 準 の 設 定 についての 考 え 方 日 本 学 生 支 援 機

More information

2 出 願 資 格 審 査 前 記 1の 出 願 資 格 (5) 又 は(6) により 出 願 を 希 望 する 者 には, 出 願 に 先 立 ち 出 願 資 格 審 査 を 行 いますので, 次 の 書 類 を 以 下 の 期 間 に 岡 山 大 学 大 学 院 自 然 科 学 研 究 科 等

2 出 願 資 格 審 査 前 記 1の 出 願 資 格 (5) 又 は(6) により 出 願 を 希 望 する 者 には, 出 願 に 先 立 ち 出 願 資 格 審 査 を 行 いますので, 次 の 書 類 を 以 下 の 期 間 に 岡 山 大 学 大 学 院 自 然 科 学 研 究 科 等 Ⅱ 入 学 者 選 抜 試 験 学 生 募 集 要 項 ( 自 然 科 学 研 究 科 環 境 学 研 究 科 共 通 ) ( 入 学 時 期 : 平 成 18 年 10 月 又 は 平 成 19 年 4 月 ) 1 出 願 資 格 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 者 です (1) 修 士 の 学 位 若 しくは 専 門 職 学 位 を 有 する 者 又 は 平 成 19 年 3 月 (

More information

(Microsoft Word - \221\346\202P\202U\201@\214i\212\317.doc)

(Microsoft Word - \221\346\202P\202U\201@\214i\212\317.doc) (1) 1 ア 調 査 すべき の 手 法 情 報 できる 主 要 な 眺 望 地 点 及 び 主 要 で 身 近 な 視 点 の 状 況 な 実 視 施 点 地 ( 区 点 不 域 のうち 特 周 定 辺 の 多 主 数 の 要 な なものをいう 人 々 眺 望 又 地 は 点 周 ( 辺 の 不 以 住 特 下 民 定 が 同 多 じ ) 数 の する 人 及 々が 場 び 所 対 利 で 象

More information

1.3. 距 離 による 比 較 距 離 による 比 較 を 行 う ( 基 本 的 に 要 求 される 能 力 が 違 うと 思 われるトラック 別 に 集 計 を 行 った ) 表 -3 に 距 離 別 の 比 較 を 示 す 表 -3 距 離 別 比 較 1000 2.27 8 1000 2.

1.3. 距 離 による 比 較 距 離 による 比 較 を 行 う ( 基 本 的 に 要 求 される 能 力 が 違 うと 思 われるトラック 別 に 集 計 を 行 った ) 表 -3 に 距 離 別 の 比 較 を 示 す 表 -3 距 離 別 比 較 1000 2.27 8 1000 2. 1. 性 別 による 競 争 能 力 の 違 い 競 走 馬 にとって 性 別 による 競 争 能 力 にどのくらいの 違 いがあるのかについて 集 計 したデータを 基 に 解 析 する 1.1. 全 成 績 の 比 較 全 成 績 による 比 較 を 行 う 表 -1 に 競 争 成 績 比 較 を 示 す 表 -1 全 成 績 比 較 1 着 2 着 3 着 4 着 5 着 着 外 全 数 勝

More information

Microsoft Word - 県コン2013要項-2 .doc

Microsoft Word - 県コン2013要項-2 .doc 学 校 長 様 各 校 音 楽 主 任 様 各 合 唱 団 代 表 者 様 平 成 25 年 6 月 6 日 高 知 県 合 唱 連 盟 理 事 長 西 本 佳 奈 子 ( 公 印 省 略 ) 初 夏 の 候 皆 さまには 益 々のご 清 栄 のこととお 慶 び 申 し 上 げます 日 ごろより 高 知 県 合 唱 連 盟 に 対 し 格 別 の 御 支 援 御 協 力 を 賜 り 厚 く 御 礼

More information

神の錬金術プレビュー版

神の錬金術プレビュー版 みみ 増! 神 錬 術 God's alchemy Prologue ロローグ God's alchemy 4 神 錬 術! 人 非 常 重 素 ば 必 ず 幸 わ 幸 人 極 め 少 数 派 思 ぎ 困 困 大 変 起 ぎ 直 接 原 因 命 落 充 活 保 障 取 直 ず 命 安 全 味 欠 乏 人 存 重 大 危 険 有 無 私 達 非 常 密 接 関 係 代 有 無 私 達 活 直 接 左

More information

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73>

<6D313588EF8FE991E58A778D9191E5834B C8EAE DC58F4992F18F6F816A F990B32E786C73> 国 立 大 学 法 人 茨 城 大 学 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 24 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 役 員 に 支 給 される 給 与 のうち 期 末 特 別 手 当 については 国 立 大 学 評 価 委 員 会

More information

はファクシミリ 装 置 を 用 いて 送 信 し 又 は 訪 問 する 方 法 により 当 該 債 務 を 弁 済 す ることを 要 求 し これに 対 し 債 務 者 等 から 直 接 要 求 しないよう 求 められたにもかか わらず 更 にこれらの 方 法 で 当 該 債 務 を 弁 済 するこ

はファクシミリ 装 置 を 用 いて 送 信 し 又 は 訪 問 する 方 法 により 当 該 債 務 を 弁 済 す ることを 要 求 し これに 対 し 債 務 者 等 から 直 接 要 求 しないよう 求 められたにもかか わらず 更 にこれらの 方 法 で 当 該 債 務 を 弁 済 するこ 求 償 権 の 管 理 回 収 に 関 する 事 例 研 究 (その2) - 平 成 23 年 度 求 償 権 管 理 回 収 等 事 務 研 修 会 から- 農 業 第 二 部 前 号 に 引 き 続 き 昨 年 9 月 に 開 催 された 求 償 権 管 理 回 収 等 事 務 研 修 会 で 求 償 権 の 管 理 回 収 事 例 研 究 として 掲 げられたテーマから4つの 事 例 について

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2097988976918A94BD837D836C83578381839383678B4B92F62E646F6378>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2097988976918A94BD837D836C83578381839383678B4B92F62E646F6378> 一 般 社 団 法 人 日 本 ジェネリック 医 薬 品 学 会 利 益 相 反 マネジメント 規 程 ( 目 的 ) 第 1 条 一 般 社 団 法 人 日 本 ジェネリック 医 薬 品 学 会 ( 以 下 本 学 会 と 略 す)は その 活 動 におい て 社 会 的 責 任 と 倫 理 性 が 求 められていることに 鑑 み 利 益 相 反 マネジメント 規 程 を 策 定 する その 目

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2030322090AC90D1955D92E8977697CC82CC895E9770816990DD8C76939995D2816A2E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2030322090AC90D1955D92E8977697CC82CC895E9770816990DD8C76939995D2816A2E646F63> 土 木 部 建 築 設 計 及 び 工 事 監 理 等 委 託 業 務 成 績 評 定 要 領 の 運 用 ( 建 築 設 計 等 委 託 業 務 編 ) ( 評 定 の 方 法 ) 第 1 評 定 者 は 評 定 を 行 おうとする 業 務 ( 以 下 対 象 業 務 という )について 別 添 の 採 点 表 により 評 定 を 行 うものとし 評 価 項 目 評 価 の 視 点 及 び 評 価

More information

財政再計算結果_色変更.indd

財政再計算結果_色変更.indd 私 たちの 共 済 年 金 財 政 再 計 算 結 果 と 新 保 険 料 率 について 組 合 員 の 皆 さまに これまでリーフレットなどでお 知 らせしてきましたように 本 年 は 組 合 員 の 皆 さまが 加 入 している 共 済 年 金 で5 年 に 一 度 の 財 政 再 計 算 を 行 う 年 になっています 去 る5 月 27 日 に 財 務 省 から 財 政 再 計 算 に 関

More information

定款

定款 地 方 公 務 員 共 済 組 合 連 合 会 定 款 ( 昭 和 59 年 4 月 1 日 ) 変 更 昭 和 59 年 12 月 1 日 平 成 11 年 4 月 1 日 平 成 21 年 3 月 31 日 昭 和 60 年 3 月 31 日 平 成 12 年 5 月 12 日 平 成 21 年 8 月 7 日 昭 和 61 年 4 月 1 日 平 成 13 年 5 月 8 日 平 成 24 年

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D2087472D3188C091538AC7979D8B4B92F6814594F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63>

<4D6963726F736F667420576F7264202D2087472D3188C091538AC7979D8B4B92F6814594F292B98CF092CA81698A94816A2E646F63> 飛 鳥 交 通 株 式 会 社 安 全 管 理 規 程 平 成 23 年 11 月 10 日 改 定 目 次 第 一 章 総 則 第 二 章 輸 送 の 安 全 を 確 保 するための 事 業 の 運 営 の 方 針 等 第 三 章 輸 送 の 安 全 を 確 保 するための 事 業 の 実 施 及 びその 管 理 の 体 制 第 四 章 輸 送 の 安 全 を 確 保 するための 事 業 の 実

More information

横浜市障害者ガイドヘルプ事業実施要綱

横浜市障害者ガイドヘルプ事業実施要綱 川 崎 市 重 度 障 害 者 等 入 院 時 コミュニケーション 支 援 事 業 実 施 要 綱 制 定 平 成 28 年 2 月 25 日 27 川 健 障 福 第 1192 号 ( 市 長 決 裁 ) ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 綱 は 意 思 の 疎 通 が 困 難 な 障 害 者 及 び 障 害 児 が 医 療 機 関 ( 精 神 科 病 院 および 一 般 病 院 の 精 神

More information

Microsoft Word - 【溶け込み】【修正】第2章~第4章

Microsoft Word - 【溶け込み】【修正】第2章~第4章 第 4 章 金 要 件 と 金 額 1 ( 高 齢 になった 場 合 に 受 け 取 れる 金 ) 要 件 1 受 資 格 期 間 保 険 料 納 付 済 期 間 と 保 険 料 免 除 期 間 を 合 わせて25 以 上 あること (ただし 金 額 には 反 映 されないが 受 資 格 期 間 には 算 入 される 合 算 対 象 期 間 があります) 消 費 税 が 引 き 上 げられる 27

More information

養 老 保 険 の 減 額 払 済 保 険 への 変 更 1. 設 例 会 社 が 役 員 を 被 保 険 者 とし 死 亡 保 険 金 及 び 満 期 保 険 金 のいずれも 会 社 を 受 取 人 とする 養 老 保 険 に 加 入 してい る 場 合 を 解 説 します 資 金 繰 りの 都

養 老 保 険 の 減 額 払 済 保 険 への 変 更 1. 設 例 会 社 が 役 員 を 被 保 険 者 とし 死 亡 保 険 金 及 び 満 期 保 険 金 のいずれも 会 社 を 受 取 人 とする 養 老 保 険 に 加 入 してい る 場 合 を 解 説 します 資 金 繰 りの 都 平 成 22 年 4 月 1 日 現 在 の 法 令 等 に 準 拠 Up Newsletter 養 老 保 険 の 減 額 逓 増 定 期 保 険 の 取 扱 い 変 更 介 護 費 用 保 険 の 導 入 企 業 の 保 険 のポイント http://www.up-firm.com 1 養 老 保 険 の 減 額 払 済 保 険 への 変 更 1. 設 例 会 社 が 役 員 を 被 保 険 者

More information

< 現 在 の 我 が 国 D&O 保 険 の 基 本 的 な 設 計 (イメージ)> < 一 般 的 な 補 償 の 範 囲 の 概 要 > 請 求 の 形 態 会 社 の 役 員 会 社 による 請 求 に 対 する 損 免 責 事 由 の 場 合 に 害 賠 償 請 求 は 補 償 されず(

< 現 在 の 我 が 国 D&O 保 険 の 基 本 的 な 設 計 (イメージ)> < 一 般 的 な 補 償 の 範 囲 の 概 要 > 請 求 の 形 態 会 社 の 役 員 会 社 による 請 求 に 対 する 損 免 責 事 由 の 場 合 に 害 賠 償 請 求 は 補 償 されず( 別 紙 2 会 社 役 員 賠 償 責 任 保 険 (D&O 保 険 )の 実 務 上 の 検 討 ポイント 第 1 会 社 役 員 賠 償 責 任 保 険 (D&O 保 険 )の 概 要 会 社 役 員 賠 償 責 任 保 険 ( 以 下 D&O 保 険 ) とは 保 険 契 約 者 である 会 社 と 保 険 者 である 保 険 会 社 の 契 約 により 被 保 険 者 とされている 役 員

More information

目 標 を 達 成 するための 指 標 第 4 章 計 画 における 環 境 施 策 世 界 遺 産 への 登 録 早 期 登 録 の 実 現 史 跡 の 公 有 地 化 平 成 27 年 度 (2015 年 度 )までに 235,022.30m 2 施 策 の 体 系 1 歴 史 的 遺 産 とこ

目 標 を 達 成 するための 指 標 第 4 章 計 画 における 環 境 施 策 世 界 遺 産 への 登 録 早 期 登 録 の 実 現 史 跡 の 公 有 地 化 平 成 27 年 度 (2015 年 度 )までに 235,022.30m 2 施 策 の 体 系 1 歴 史 的 遺 産 とこ Ⅲ 歴 史 的 文 化 的 環 境 の 確 保 古 都 鎌 倉 の 歴 史 的 遺 産 を 保 全 活 用 し 世 界 遺 産 に 登 録 されることをめざしま 現 状 と 課 題 わが 国 初 めての 武 家 政 権 が 誕 生 した 本 市 南 東 部 は 三 方 を 山 に 囲 まれ 南 に 相 模 湾 を 望 む 特 徴 ある 地 形 をしており この 地 形 を 生 かした 独 自 の 都

More information

Microsoft Word - 資料3(用途)

Microsoft Word - 資料3(用途) 姶 良 用 途 地 域 見 直 し 方 針 について 資 料 4 1 用 途 地 域 現 状 都 計 画 区 域 内 に 地 域 地 区 として 用 途 地 域 を 定 めることができます 用 途 地 域 は 地 域 地 区 制 うち 最 も 基 本 的 なもで 建 築 物 用 途 形 態 高 さなどに 制 限 を 加 えることにより 都 機 能 維 持 増 進 居 住 環 境 保 護 商 工 業

More information

文化政策情報システムの運用等

文化政策情報システムの運用等 名 開 始 終 了 ( 予 定 ) 年 度 番 号 0406 平 成 25 年 行 政 レビューシート ( 文 部 科 学 省 ) 文 化 政 策 情 報 システム 運 用 等 担 当 部 局 庁 文 化 庁 作 成 責 任 者 平 成 8 年 度 なし 担 当 課 室 長 官 官 房 政 策 課 政 策 課 長 清 水 明 会 計 区 分 一 般 会 計 政 策 施 策 名 根 拠 法 令 ( 具

More information

学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程

学校法人日本医科大学利益相反マネジメント規程 学 校 法 人 日 本 医 科 大 学 利 益 相 反 マネジメント 規 程 第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 規 程 は 学 校 法 人 日 本 医 科 大 学 ( 以 下 本 法 人 という )が 本 法 人 利 益 相 反 マネジメントポリシー( 平 成 18 年 12 月 1 日 制 定 )の 精 神 に 則 り 教 職 員 等 の 産 学 官 連 携 活 動 に 伴 い

More information

・モニター広告運営事業仕様書

・モニター広告運営事業仕様書 秋 田 市 新 庁 舎 動 画 広 告 放 映 事 業 仕 様 書 1 目 的 多 く の 市 民 の 目 に 触 れ る 市 役 所 の 特 性 を 活 か し 映 像 や 音 声 を 活 用 し た モ ニ タ ー に よ る 動 画 広 告 を 新 庁 舎 内 に 導 入 し 新 庁 舎 の 主 要 機 能 の 一 つ で あ る 情 報 発 信 拠 点 と し て の 役 割 を 果 た す

More information

1 育 児 休 業 代 替 任 期 付 職 員 ( 一 般 事 務 職 )とは 育 児 休 業 代 替 任 期 付 職 員 とは 一 般 の 職 員 が 育 児 休 業 を 取 得 した 際 に 代 替 職 員 とし て 勤 務 する 職 員 です 一 般 事 務 職 については 候 補 者 として

1 育 児 休 業 代 替 任 期 付 職 員 ( 一 般 事 務 職 )とは 育 児 休 業 代 替 任 期 付 職 員 とは 一 般 の 職 員 が 育 児 休 業 を 取 得 した 際 に 代 替 職 員 とし て 勤 務 する 職 員 です 一 般 事 務 職 については 候 補 者 として 川 崎 市 育 児 休 業 代 替 任 期 付 職 員 一 般 事 務 職 の 候 補 者 登 録 案 内 川 崎 市 総 務 企 画 局 人 事 部 人 事 課 概 要 登 録 選 考 ( 教 養 考 査 及 び 作 文 考 査 )を 実 施 し ます 登 録 選 考 実 施 日 平 成 2 8 年 7 月 31 日 ( 日 ) 受 付 期 間 平 成 28 年 6 月 1 日 ( 水 ) ~ 平

More information

二 資本金の管理

二 資本金の管理 外 商 投 資 企 業 の 資 本 金 に 関 する 外 貨 規 制 屠 錦 寧 ( 中 国 律 師 ) 中 国 では 外 資 による 中 国 の 不 動 産 や 株 式 などの 市 場 への 参 入 が 厳 格 な 管 理 や 制 限 を 受 けている そのため 海 外 の 投 機 的 資 金 がこれらの 規 制 を 回 避 しようと 通 常 の 外 商 投 資 企 業 の 資 本 金 を 装 うことは

More information

<6D33335F976C8EAE825081698CF6955C9770816A2E786C73>

<6D33335F976C8EAE825081698CF6955C9770816A2E786C73> 国 立 大 学 法 人 新 潟 大 学 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 18 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 本 学 が 定 める 役 員 に 支 給 する 期 末 特 別 手 当 (ボーナス)において, 役 員 の 本 給

More information

観光ガイド育成業務委託プロポーザル実施要領

観光ガイド育成業務委託プロポーザル実施要領 佐 賀 市 グルメパンフレット 編 集 デザイン 業 務 委 託 企 画 コンペティション 実 施 要 領 平 成 26 年 9 月 一 般 社 団 法 人 佐 賀 市 観 光 協 会 1. 趣 旨 一 般 社 団 法 人 佐 賀 市 観 光 協 会 が 推 進 するグルメパンフレット うまか 店 の 更 なる 利 用 促 進 のため 最 新 の 情 報 を 反 映 した 魅 力 あるパンフレットを

More information

1

1 精 華 町 個 人 情 報 保 護 条 例 改 正 に 向 けての 考 え 方 ( 案 ) 平 成 27 年 4 月 精 華 町 0 1 目 次 1 個 人 情 報 保 護 に 関 する 法 体 系 と 番 号 法 における 特 定 個 人 情 報 の 保 護 措 置... 1 2 番 号 法 と 精 華 町 個 人 情 報 保 護 条 例 における 個 人 情 報 の 定 義 上 の 差 異...

More information

退職手当とは

退職手当とは 第 3 退 職 手 当 について 1 退 職 手 当 とは 退 職 手 当 は 教 職 員 が 退 職 ( 又 は 死 亡 )した 場 合 に その 者 又 は 遺 族 に 一 時 金 として 支 給 される 給 与 で 給 料 の 補 充 的 な 性 格 をもつ 他 の 手 当 とは 異 なり 勤 続 報 償 的 な 性 格 を 有 する 手 当 であ って その 取 扱 いは 教 職 員 及 び

More information

(現行版)工事成績書と評定表をあわせた_docx

(現行版)工事成績書と評定表をあわせた_docx ( 現 行 の 様 式 ) 多 治 見 市 工 事 成 績 書 兼 報 告 書 業 種 コード( ) 工 事 担 当 部 課 名 部 課 工 事 番 号 第 号 工 事 名 工 事 工 事 場 所 多 治 見 市 町 丁 目 地 内 請 負 業 者 名 技 術 者 氏 名 監 理 主 任 技 術 者 現 場 代 理 人 契 約 金 額 ( 最 終 契 約 額 ) 円 工 期 年 月 日 から 年 月

More information

公募

公募 木 製 品 試 作 販 売 システム 等 構 築 可 能 性 調 査 委 託 業 務 の 公 募 型 プロポーザル 方 式 実 施 要 領 1. 目 的 厚 真 町 における 林 産 業 は 造 林 保 育 及 び 造 材 等 の 森 林 整 備 を 行 う 事 業 体 や 木 炭 製 造 業 等 が 成 立 している 一 方 で 加 工 する 施 設 は 小 規 模 な 製 材 工 場 が1 軒

More information

参 考 様 式 再 就 者 から 依 頼 等 を 受 けた 場 合 の 届 出 公 平 委 員 会 委 員 長 様 年 月 日 地 方 公 務 員 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 261 号 ) 第 38 条 の2 第 7 項 規 定 に 基 づき 下 記 のとおり 届 出 を します この

参 考 様 式 再 就 者 から 依 頼 等 を 受 けた 場 合 の 届 出 公 平 委 員 会 委 員 長 様 年 月 日 地 方 公 務 員 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 261 号 ) 第 38 条 の2 第 7 項 規 定 に 基 づき 下 記 のとおり 届 出 を します この 現 員 退 された 元 地 方 公 務 員 の 退 管 理 の 適 正 の 確 保 について 員 のかたは ご 留 意 願 います 地 方 公 務 員 法 及 び 地 方 独 立 行 政 法 人 法 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 26 年 法 律 第 34 号 )が 公 布 され 地 方 公 共 団 体 における 退 管 理 の 確 保 にため 以 下 のことについて 規 定 され

More information

就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す

就 業 規 則 ( 福 利 厚 生 ) 第 章 福 利 厚 生 ( 死 亡 弔 慰 金 等 ) 第 条 法 人 が 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 民 間 社 会 福 祉 施 設 等 職 員 共 済 規 程 に 基 づき 群 馬 県 社 会 福 祉 協 議 会 との 間 において 締 結 す 9 退 職 金 事 務 に 関 する 注 意 事 項 1 労 務 管 理 の 観 点 から( 労 働 契 約 法 労 働 基 準 法 関 係 ) そもそも 退 職 金 の 支 給 は 法 人 の 任 意 で 必 ず 支 払 わなくてはならないものではありませんが 賃 金 の 後 払 いとして あるいは 長 年 の 功 労 への 報 償 や 退 職 後 の 生 活 保 障 として 制 度 を 設 ける

More information

(2) 広 島 国 際 学 院 大 学 ( 以 下 大 学 という ) (3) 広 島 国 際 学 院 大 学 自 動 車 短 期 大 学 部 ( 以 下 短 大 という ) (4) 広 島 国 際 学 院 高 等 学 校 ( 以 下 高 校 という ) ( 学 納 金 の 種 類 ) 第 3 条

(2) 広 島 国 際 学 院 大 学 ( 以 下 大 学 という ) (3) 広 島 国 際 学 院 大 学 自 動 車 短 期 大 学 部 ( 以 下 短 大 という ) (4) 広 島 国 際 学 院 高 等 学 校 ( 以 下 高 校 という ) ( 学 納 金 の 種 類 ) 第 3 条 学 生 生 徒 等 の 納 入 金 に 関 する 規 則 平 成 15 年 12 月 16 日 規 則 第 19 号 沿 革 1 平 成 17 年 5 月 17 日 改 正 2 平 成 17 年 10 月 3 日 改 正 3 平 成 18 年 1 月 25 日 改 正 5 平 成 21 年 9 月 16 日 改 正 7 平 成 22 年 2 月 12 日 改 正 9 平 成 23 年 12 月 6

More information

4 調 査 の 対 話 内 容 (1) 調 査 対 象 財 産 の 土 地 建 物 等 を 活 用 して 展 開 できる 事 業 のアイディアをお 聞 かせく ださい 事 業 アイディアには, 次 の 可 能 性 も 含 めて 提 案 をお 願 いします ア 地 域 の 活 性 化 と 様 々な 世

4 調 査 の 対 話 内 容 (1) 調 査 対 象 財 産 の 土 地 建 物 等 を 活 用 して 展 開 できる 事 業 のアイディアをお 聞 かせく ださい 事 業 アイディアには, 次 の 可 能 性 も 含 めて 提 案 をお 願 いします ア 地 域 の 活 性 化 と 様 々な 世 呉 市 有 財 産 事 業 者 提 案 型 (サウンディング 型 ) 市 場 調 査 実 施 要 項 1 調 査 の 名 称 呉 市 有 財 産 事 業 者 提 案 型 (サウンディング 型 ) 市 場 調 査 ( 以 下 市 場 調 査 という ) 2 調 査 の 目 的 等 (1) 背 景 目 的 呉 市 では, 行 政 目 的 のない 財 産 ( 土 地 建 物 )については 売 却 を 原

More information

控 除 を 受 けるための 要 件 と 必 要 な 添 付 書 類 (マイホームの 新 築 や 購 入 増 改 築 等 をして 平 成 28 年 中 に 居 住 の 用 に 供 した 場 合 ) 1 新 築 住 宅 2 中 古 住 宅 増 改 築 等 要 件 イ 住 宅 取 得 後 6か 月 以 内 に 入 居 し 引 き 続 き 居 住 していること ロ 家 屋 の 床 面 積 ( 登 記 面 積

More information

第 8 条 本 協 議 会 における 研 修 は 以 下 のとおりとする (1) 座 学 研 修 農 業 講 座 や 先 進 農 家 視 察 など 農 業 経 営 基 礎 講 座 やその 他 担 い 手 のための 研 修 会 等 への 参 加 など 年 24 回 程 度 とする (2) 実 務 研

第 8 条 本 協 議 会 における 研 修 は 以 下 のとおりとする (1) 座 学 研 修 農 業 講 座 や 先 進 農 家 視 察 など 農 業 経 営 基 礎 講 座 やその 他 担 い 手 のための 研 修 会 等 への 参 加 など 年 24 回 程 度 とする (2) 実 務 研 南 阿 蘇 村 農 業 研 修 生 受 入 協 議 会 青 年 就 農 給 付 金 ( 準 備 型 ) 農 業 研 修 生 受 入 要 項 平 成 24 年 4 月 27 日 制 定 平 成 24 年 6 月 13 日 一 部 改 正 平 成 24 年 10 月 31 日 一 部 改 正 ( 目 的 ) 第 1 条 本 要 項 は 新 規 就 農 総 合 支 援 事 業 実 施 要 綱 ( 農 林

More information

Taro-○離島特産品等マーケティング支援事業に係る企画提案募集要領

Taro-○離島特産品等マーケティング支援事業に係る企画提案募集要領 離 島 特 産 品 等 マーケティング 支 援 事 業 に 係 る 企 画 提 案 書 募 集 要 領 1 委 託 事 業 名 離 島 特 産 品 等 マーケティング 支 援 事 業 業 務 委 託 2 目 的 離 島 地 域 の 産 業 の 振 興 を 図 るため これまで 開 発 された 離 島 の 特 産 品 等 を 対 象 と して コーディネーター( 受 託 事 業 者 ) 及 び 外 部

More information

02【発出】280328福島県警察職員男女共同参画推進行動計画(公表版)

02【発出】280328福島県警察職員男女共同参画推進行動計画(公表版) 福 島 県 警 察 職 員 男 女 共 同 参 画 推 進 行 動 計 画 ( 平 成 28 年 4 月 改 定 ) 福 島 県 警 察 目 次 第 1 総 論 1 計 画 改 定 の 趣 旨 2 計 画 期 間 第 2 具 体 的 取 組 Ⅰ 意 識 改 革 幹 部 を 始 めとした 全 職 員 の 意 識 改 革 の 徹 底 Ⅱ 女 性 警 察 官 の 採 用 拡 大 1 女 性 警 察 官 の

More information

<5461726F2D82678251825591E58A77894093FC8A778ED2914994B297768D80>

<5461726F2D82678251825591E58A77894093FC8A778ED2914994B297768D80> 平 成 26 年 度 山 形 大 学 大 学 院 入 学 者 選 抜 概 要 社 会 文 化 システム 研 究 科 地 域 教 育 文 化 研 究 科 理 工 学 研 究 科 ( 理 学 系 工 学 系 ) 農 学 研 究 科 教 育 実 践 研 究 科 平 成 25 年 8 月 社 会 の 高 度 化 複 雑 化 に 応 える5つの 研 究 科 と1つの 専 門 職 大 学 院 社 会 文 化 システム

More information

神 戸 法 学 雑 誌 65 巻 1 号 45 神 戸 法 学 雑 誌 第 六 十 五 巻 第 一 号 二 〇 一 五 年 六 月 a b c d 2 a b c 3 a b 4 5 a b c

神 戸 法 学 雑 誌 65 巻 1 号 45 神 戸 法 学 雑 誌 第 六 十 五 巻 第 一 号 二 〇 一 五 年 六 月 a b c d 2 a b c 3 a b 4 5 a b c Title Author(s) Citation Kobe University Repository : Kernel わが 国 におけるマルクス 主 義 法 学 の 終 焉 ( 中 ) : そして 民 主 主 義 法 学 の 敗 北 (The End of the Marxist-Legal- Theories in Japan (2)) 森 下, 敏 男 Issue date 2015-06

More information

がん専門病院における薬剤師養成のあり方に関する調査研究

がん専門病院における薬剤師養成のあり方に関する調査研究 平 成 27 年 度 HIV 感 染 症 薬 物 療 法 認 定 薬 剤 師 養 成 研 修 実 施 要 綱 1. 基 本 的 事 項 (1) 研 修 の 目 的 本 研 修 は HIV 感 染 症 の 薬 物 療 法 に 必 要 な 高 度 な 知 識 技 能 情 報 の 収 集 評 価 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン ス キ ル 臨 床 経 験 を 修 得 さ せ 各 地 域 に お い て

More information

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等 私 立 大 学 等 研 究 設 備 整 備 費 等 補 助 金 ( 私 立 大 学 等 研 究 設 備 等 整 備 費 ) 交 付 要 綱 目 次 第 1 章 通 則 ( 第 1 条 - 第 4 条 ) 第 2 章 私 立 大 学 等 ( 第 5 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 専 修 学 校 ( 第 16 条 - 第 25 条 ) 第 4 章 補 助 金 の 返 還 ( 第 26 条 ) 第

More information

平成17年度高知県県産材利用推進事業費補助金交付要綱

平成17年度高知県県産材利用推進事業費補助金交付要綱 高 知 県 副 業 型 林 家 育 成 支 援 事 業 募 集 要 領 第 1 趣 旨 この 要 領 は 高 知 県 副 業 型 林 家 育 成 支 援 事 業 費 補 助 金 交 付 要 綱 に 基 づき 当 該 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 事 業 者 を 公 募 して 選 定 する 手 続 等 当 該 事 業 の 円 滑 な 実 施 を 図 るために 必 要 な 事 項 を 定

More information

(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は

(2) 単 身 者 向 け 以 外 の 賃 貸 共 同 住 宅 等 当 該 建 物 に 対 して 新 たに 固 定 資 産 税 等 が 課 税 される 年 から 起 算 して5 年 間 とする ( 交 付 申 請 及 び 決 定 ) 第 5 条 補 助 金 の 交 付 を 受 けようとする 者 は 加 西 市 賃 貸 共 同 住 宅 等 建 設 促 進 補 助 金 交 付 要 綱 ( 目 的 ) 第 1 条 この 要 綱 は 賃 貸 共 同 住 宅 等 を 新 築 した 者 に 対 して 補 助 金 を 交 付 することにより 賃 貸 共 同 住 宅 等 の 建 設 を 促 進 し 人 口 の 増 加 に 資 することを 目 的 とする ( 定 義 ) 第 2 条 この 要 綱 において 次

More information

Microsoft Word - 070219役員選挙規程.doc

Microsoft Word - 070219役員選挙規程.doc 役 員 選 挙 規 程 昭 和 55 年 10 月 21 日 制 定 昭 和 57 年 11 月 16 日 改 正 昭 和 61 年 5 月 27 日 改 正 昭 和 62 年 2 月 23 日 改 正 昭 和 63 年 3 月 7 日 改 正 平 成 2 年 5 月 14 日 改 正 平 成 6 年 5 月 24 日 改 正 平 成 8 年 2 月 27 日 改 正 平 成 11 年 2 月 23

More information

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社

4 参 加 資 格 要 件 本 提 案 への 参 加 予 定 者 は 以 下 の 条 件 を 全 て 満 たすこと 1 地 方 自 治 法 施 行 令 ( 昭 和 22 年 政 令 第 16 号 ) 第 167 条 の4 第 1 項 各 号 の 規 定 に 該 当 しない 者 であること 2 会 社 北 秋 田 市 クリーンリサイクルセンターエネルギー 回 収 推 進 施 設 等 長 期 包 括 的 運 転 維 持 管 理 業 務 委 託 に 係 る 発 注 支 援 業 務 公 募 型 プロポ-ザル 実 施 要 領 1 プロポーザルの 目 的 この 要 領 は 平 成 30 年 4 月 から 運 転 を 予 定 している 北 秋 田 市 クリーンリサイクルセンター エネルギー 回 収 推 進 施

More information

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑

検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 簡 易 収 支 の 世 帯 からサンプリング 世 帯 名 作 成 事 務 の 廃 止 4 5 必 要 な 世 帯 数 の 確 保 が 可 能 か 簡 易 収 支 を 実 施 している 民 間 事 業 者 との 連 絡 等 に 伴 う 事 務 の 複 雑 等 の 当 初 見 直 し 案 の 検 討 状 況 について 資 料 1-1 項 目 名 検 討 検 討 の 進 め 方 検 討 状 況 都 道 府 県 担 当 者 との 意 見 交 換 では 結 果 精 度 の 低 下 に 伴 い 結 果 が 活 用 されなくなった 場 合 の 員 のモチベーション 低 下 の 可 能 性 や 員 の 配 置 換 え 等 についての 考 慮 が 必 要 との 意

More information

<4D6963726F736F667420576F7264202D20817990B3817A8E9096E291E63138358D86939A905C>

<4D6963726F736F667420576F7264202D20817990B3817A8E9096E291E63138358D86939A905C> 静 情 審 第 6 3 号 平 成 26 年 3 月 24 日 静 岡 県 知 事 様 静 岡 県 情 報 公 開 審 査 会 会 長 興 津 哲 雄 静 岡 県 情 報 公 開 条 例 第 19 条 の 規 定 に 基 づく 諮 問 について( 答 申 ) 平 成 25 年 11 月 7 日 付 け 静 空 総 第 141 号 による 下 記 の 諮 問 について 別 紙 のとおり 答 申 し ます

More information

別紙3

別紙3 別 紙 3 1 総 括 平 成 26 年 度 栃 木 市 の 給 与 定 員 管 理 等 に つ い て (1) 件 費 の 状 況 ( 普 通 会 計 決 算 ) 区 分 住 民 基 本 台 帳 口 歳 出 額 実 質 収 支 件 費 件 費 率 ( 参 考 ) (26 年 1 月 1 日 ) A B B / A 24 年 度 の 件 費 率 % % 25 年 度 146,544 56,331,297

More information

18 国立高等専門学校機構

18 国立高等専門学校機構 様 式 1 公 表 されるべき 事 項 独 立 行 政 法 人 国 立 高 等 専 門 学 校 機 構 の 役 職 員 の 報 酬 給 与 等 について Ⅰ 役 員 報 酬 等 について 1 役 員 報 酬 についての 基 本 方 針 に 関 する 事 項 1 平 成 25 年 度 における 役 員 報 酬 についての 業 績 反 映 のさせ 方 当 機 構 役 員 給 与 規 則 で 文 部 科

More information

Microsoft Word - nagekomi栃木県特定医療費(指定難病)支給認定申請手続きのご案内 - コピー

Microsoft Word - nagekomi栃木県特定医療費(指定難病)支給認定申請手続きのご案内 - コピー 栃 木 県 特 定 医 療 費 ( 指 定 難 病 ) 支 給 認 定 申 請 手 続 きのご 案 内 はじめに 発 病 の 機 構 が 明 らかでなく かつ 治 療 方 法 が 確 立 していない 希 少 な 疾 病 であって 当 該 疾 病 にかか ることにより 長 期 にわたり 療 養 を 必 要 とすることとなるもののうち 厚 生 労 働 大 臣 が 定 める 疾 病 を 指 定 難 病 といいます

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 株 式 会 社 化 に 伴 う から 特 定 の 員 への 株 式 譲 渡 に 係 る 課 税 関 係 と 手 続 きについて 平 成 20 年 2 月 商 工 中 金 当 資 料 は 貴 において 本 件 取 引 に 関 する 検 討 をされるに 際 して ご 参 考 のための 情 報 提 供 のみを 目 的 として 国 税 庁 の 確 認 を 受 けた 内 容 に 基 づき 商 工 中 金 が

More information

https://www.takara-dic-net.jp/xeditor_ne/xeditor_web/html_gene.

https://www.takara-dic-net.jp/xeditor_ne/xeditor_web/html_gene. 平 成 23 年 3 月 期 第 1 四 半 期 決 算 短 信 日 本 基 準 ( 連 結 ) 平 成 22 年 8 月 11 日 上 場 会 社 名 松 井 建 設 株 式 会 社 上 場 取 引 所 東 コ ー ド 番 号 1810 URL http://www.matsui-ken.co.jp/ 代 表 者 ( 役 職 名 ) 取 締 役 社 長 ( 氏 名 ) 松 井 隆 弘 ( 役 職

More information

資 料 1-1 2020 年 オリンピック パラリンピック 東 京 大 会 における ホストシティ タウン 構 想 (イメージ) 1. 趣 旨 経 済 財 政 運 営 と 改 革 の 基 本 方 針 2014( 平 成 26 年 6 月 24 日 閣 議 決 定 )を 踏 まえ 2020 年 オリン

資 料 1-1 2020 年 オリンピック パラリンピック 東 京 大 会 における ホストシティ タウン 構 想 (イメージ) 1. 趣 旨 経 済 財 政 運 営 と 改 革 の 基 本 方 針 2014( 平 成 26 年 6 月 24 日 閣 議 決 定 )を 踏 まえ 2020 年 オリン 2020 年 オリンピック パラリンピック 東 京 大 会 における ホストシティ タウン 構 想 に 関 する 関 係 府 省 庁 連 絡 会 議 ( 第 1 回 ) 平 成 26 年 7 月 18 日 ( 金 )14:00~14:30 於 : 総 理 大 臣 官 邸 4 階 大 会 議 室 1 開 会 2 下 村 東 京 オリンピック パラリンピック 担 当 大 臣 挨 拶 3 世 耕 内 閣

More information

想 像 思 行 ず 消 毒 擦 む 薄 血 混 じ 滲 み ぶ 痂 ぶ 取 下 薄 来 経 験 沢 山 お 思 健 常 人 間 元 々 備 能 力 中 具 的 何 起 ょ 簡 単 説 明 ず 人 間 負 部 リ ン パ 球 血 小 板 マ ク ロ フ ァ ジ 悪 食 べ 集 死 溶 食 べ 清 浄

想 像 思 行 ず 消 毒 擦 む 薄 血 混 じ 滲 み ぶ 痂 ぶ 取 下 薄 来 経 験 沢 山 お 思 健 常 人 間 元 々 備 能 力 中 具 的 何 起 ょ 簡 単 説 明 ず 人 間 負 部 リ ン パ 球 血 小 板 マ ク ロ フ ァ ジ 悪 食 べ 集 死 溶 食 べ 清 浄 想 像 思 行 ず 消 毒 擦 む 薄 血 混 じ 滲 み ぶ 痂 ぶ 取 下 薄 来 経 験 沢 山 お 思 健 常 人 間 元 々 備 能 力 中 具 的 何 起 ょ 簡 単 説 明 ず 人 間 負 部 リ ン パ 球 血 小 板 マ ク ロ フ ァ ジ 悪 食 べ 集 死 溶 食 べ 清 浄 一 肉 作 線 維 芽 作 表 活 発 肉 芽 コ ラ ゲ ン 線 維 呼 増 殖 埋 縮 併 進 先

More information

国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 検 討 を 進 めるものとする 平 成 19 年 法 案 をベースに 一 元 化 の 具 体 的 内 容 について 検 討 する 関 係 省 庁 間 で 調 整 の 上 平 成 24 年 通 常 国 会 への 法 案 提

国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 検 討 を 進 めるものとする 平 成 19 年 法 案 をベースに 一 元 化 の 具 体 的 内 容 について 検 討 する 関 係 省 庁 間 で 調 整 の 上 平 成 24 年 通 常 国 会 への 法 案 提 国 家 公 務 員 の 年 金 払 い 退 職 給 付 の 創 設 について 財 務 省 主 計 局 給 与 共 済 課 長 調 査 主 任 土 谷 晃 浩 加 塩 雄 斗 1.はじめに ( 以 下 19 年 一 元 化 法 案 という )において 厚 退 職 給 付 ( 退 職 金 + 年 金 ( 事 業 主 分 ))の 官 民 均 衡 を 図 る 観 点 から 国 家 公 務 員 の 退 職 手

More information

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし

は 固 定 流 動 及 び 繰 延 に 区 分 することとし 減 価 償 却 を 行 うべき 固 定 の 取 得 又 は 改 良 に 充 てるための 補 助 金 等 の 交 付 を 受 けた 場 合 にお いては その 交 付 を 受 けた 金 額 に 相 当 する 額 を 長 期 前 受 金 とし 3 会 計 基 準 の 見 直 しの 主 な 内 容 (1) 借 入 金 借 入 金 制 度 を 廃 止 し 建 設 又 は 改 良 に 要 する 資 金 に 充 てるための 企 業 債 及 び 一 般 会 計 又 は 他 の 特 別 会 計 からの 長 期 借 入 金 は に 計 上 することとなりまし た に 計 上 するに 当 たり 建 設 又 は 改 良 等 に 充 てられた 企 業 債 及

More information

リング 不 能 な 将 来 減 算 一 時 差 異 に 係 る 繰 延 税 金 資 産 について 回 収 可 能 性 がないも のとする 原 則 的 な 取 扱 いに 対 して スケジューリング 不 能 な 将 来 減 算 一 時 差 異 を 回 収 できることを 反 証 できる 場 合 に 原 則

リング 不 能 な 将 来 減 算 一 時 差 異 に 係 る 繰 延 税 金 資 産 について 回 収 可 能 性 がないも のとする 原 則 的 な 取 扱 いに 対 して スケジューリング 不 能 な 将 来 減 算 一 時 差 異 を 回 収 できることを 反 証 できる 場 合 に 原 則 第 323 回 企 業 会 計 基 準 委 員 会 資 料 番 号 日 付 審 議 事 項 (5)-4 2015 年 11 月 6 日 プロジェクト 項 目 税 効 果 会 計 公 開 草 案 に 対 するコメントへの 対 応 - 合 理 的 な 説 明 に 関 する 取 扱 い 本 資 料 の 目 的 1. 本 資 料 は 企 業 会 計 基 準 適 用 指 針 公 開 草 案 第 54 号 繰

More information

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~

平成16年年金制度改正 ~年金の昔・今・未来を考える~ 第 2 回 社 会 保 険 料 労 働 保 険 料 の 賦 課 対 象 となる 報 酬 等 の 範 囲 に 関 する 検 討 会 平 成 24 年 9 月 20 日 資 料 1 通 勤 手 当 について 1 これまでの 通 勤 に 要 する 費 用 に 関 する 考 え 方 では 通 勤 手 当 の 金 額 が 実 費 弁 償 的 に 算 定 される 場 合 でも それは 通 常 使 用 者 が 負

More information

<5461726F2D87408140814081408E9696B19841978D81698B5E8B6089F08EDF>

<5461726F2D87408140814081408E9696B19841978D81698B5E8B6089F08EDF> 事 務 連 絡 平 成 23 年 3 月 3 日 地 方 厚 生 ( 支 ) 局 医 療 課 都 道 府 県 民 生 主 管 部 ( 局 ) 国 民 健 康 保 険 主 管 課 ( 部 ) 都 道 府 県 後 期 高 齢 者 医 療 主 管 部 ( 局 ) 後 期 高 齢 者 医 療 主 管 課 ( 部 ) 御 中 厚 生 労 働 省 保 険 局 医 療 課 柔 道 整 復 施 術 療 養 費 に

More information

( 審 査 委 員 会 の 設 置 ) 第 5 条 前 条 の 規 定 によりプロポーザル 方 式 の 実 施 が 決 定 したときは, 所 管 課 長 は 対 象 業 務 の 内 容 に 合 わせてプロポーザル 方 式 受 託 者 特 定 審 査 委 員 会 ( 以 下 審 査 委 員 会 とい

( 審 査 委 員 会 の 設 置 ) 第 5 条 前 条 の 規 定 によりプロポーザル 方 式 の 実 施 が 決 定 したときは, 所 管 課 長 は 対 象 業 務 の 内 容 に 合 わせてプロポーザル 方 式 受 託 者 特 定 審 査 委 員 会 ( 以 下 審 査 委 員 会 とい 小 松 島 市 プロポーザル 方 式 実 施 要 綱 ( 趣 旨 ) 第 1 条 この 要 綱 は, 市 が 発 注 する 企 画 調 査, 計 画, 設 計 等 の 業 務 のうち, 高 度 な 技 術 又 は 専 門 的 な 知 識 を 必 要 とする 業 務 等 の 契 約 に 当 たり, 当 該 業 務 に 係 る 提 案 を 求 め, 当 該 業 務 の 目 的 及 び 内 容 に 最 も

More information

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 Ⅱ 国 地 方 公 共 団 体 公 共 公 益 法 人 等 の 消 費 税 Q&A ( 問 1) 免 税 期 間 における 起 債 の 償 還 元 金 に 充 てるための 補 助 金 等 の 使 途 の 特 定 Q 地 方 公 共 団 体 の 特 別 会 計 が 消 費 税 の 納 税 義 務 が 免 除 される 課 税 期 間

More information

する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定

する ( 評 定 の 時 期 ) 第 条 成 績 評 定 の 時 期 は 第 3 次 評 定 者 にあっては 完 成 検 査 及 び 部 分 引 渡 しに 伴 う 検 査 の 時 とし 第 次 評 定 者 及 び 第 次 評 定 者 にあっては 工 事 の 完 成 の 時 とする ( 成 績 評 定 射 水 市 建 設 工 事 施 行 に 関 する 工 事 成 績 評 定 要 領 平 成 8 年 3 月 7 告 示 第 44 号 ( 目 的 ) 第 条 この 要 領 は 射 水 市 が 所 掌 する 工 事 の 成 績 評 定 ( 以 下 評 定 という )に 必 要 な 事 項 を 定 め 公 正 かつ 的 確 な 評 定 を 行 うことにより もって 請 負 業 者 の 選 定 及 び 指

More information