新篠津村地域防災計画

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1 新 篠 津 村 地 域 防 災 計 画 一 般 対 策 編 平 成 28 年 4 月 新 篠 津 村 防 災 会 議

2 用 語 例 本 計 画 で 使 用 する 用 語 等 は 次 による 標 記 説 明 基 本 法 災 害 対 策 基 本 法 ( 昭 和 36 年 11 月 15 日 法 律 第 223 号 ) 救 助 法 災 害 救 助 法 ( 昭 和 22 年 10 月 18 日 法 律 第 118 号 ) 水 防 法 水 防 法 ( 昭 和 24 年 6 月 4 日 法 律 第 193 号 ) 村 防 災 会 議 新 篠 津 村 防 災 会 議 本 部 ( 長 ) 新 篠 津 村 災 害 対 策 本 部 ( 長 ) 振 興 局 協 議 会 道 防 災 計 画 村 防 災 計 画 防 災 関 係 機 関 災 害 予 防 責 任 者 災 害 応 急 対 策 実 施 責 任 者 要 配 慮 者 避 難 行 動 要 支 援 者 複 合 災 害 石 狩 振 興 局 地 域 災 害 対 策 連 絡 協 議 会 北 海 道 地 域 防 災 計 画 新 篠 津 村 地 域 防 災 計 画 新 篠 津 村 防 災 会 議 条 例 ( 昭 和 37 年 新 篠 津 村 条 例 第 54 号 ) 第 3 条 第 5 項 に 定 める 委 員 の 属 する 機 関 基 本 法 第 47 条 に 定 める 防 災 に 関 する 組 織 の 整 備 義 務 を 負 う 指 定 行 政 機 関 の 長 及 び 指 定 地 方 行 政 機 関 の 長 地 方 公 共 団 体 の 長 その 他 の 執 行 機 関 指 定 公 共 機 関 及 び 指 定 地 方 公 共 機 関 公 共 的 団 体 並 びに 防 災 上 重 要 な 施 設 の 管 理 者 基 本 法 第 50 条 第 2 項 に 定 める 指 定 行 政 機 関 の 長 及 び 指 定 地 方 行 政 機 関 の 長 地 方 公 共 団 体 の 長 その 他 の 執 行 機 関 指 定 公 共 機 関 及 び 指 定 地 方 公 共 機 関 その 他 法 令 の 規 定 により 災 害 応 急 対 策 の 実 施 の 責 任 を 有 する 者 高 齢 者 障 がい 者 乳 幼 児 その 他 の 災 害 時 に 特 に 配 慮 を 要 する 者 要 配 慮 者 のうち 災 害 が 発 生 し 又 は 災 害 が 発 生 するおそれがある 場 合 に 自 ら 避 難 することが 困 難 な 者 であって その 円 滑 かつ 迅 速 な 避 難 の 確 保 を 図 るため 特 に 支 援 を 要 する 者 同 時 又 は 連 続 して2 以 上 の 災 害 が 発 生 し それらの 影 響 が 複 合 化 すること により 被 害 が 深 刻 化 し 災 害 応 急 対 応 が 困 難 になる 事 象

3 目 次 第 1 章 総 則 1 第 1 節 計 画 策 定 の 目 的 1 第 2 節 計 画 の 構 成 1 第 3 節 計 画 の 修 正 要 領 1 第 4 節 防 災 関 係 機 関 等 の 処 理 すべき 事 務 又 は 業 務 の 大 綱 2 第 5 節 村 民 及 び 事 業 者 の 基 本 的 責 務 等 7 第 2 章 新 篠 津 村 の 概 況 10 第 1 節 自 然 的 条 件 10 第 2 節 災 害 の 概 況 14 第 3 章 防 災 ビジョン 17 第 1 節 災 害 に 強 い 村 づくり 17 第 2 節 避 難 行 動 要 支 援 者 等 に 配 慮 した 防 災 体 制 づくり 18 第 3 節 コミュニティ 防 災 力 の 向 上 19 第 4 章 防 災 組 織 22 第 1 節 組 織 計 画 22 第 2 節 気 象 業 務 に 関 する 計 画 35 第 5 章 災 害 予 防 計 画 44 第 1 節 防 災 思 想 知 識 の 普 及 啓 発 及 び 防 災 教 育 の 推 進 に 関 する 計 画 45 第 2 節 防 災 訓 練 計 画 48 第 3 節 物 資 及 び 防 災 資 機 材 等 の 整 備 確 保 に 関 する 計 画 50 第 4 節 相 互 応 援 ( 受 援 ) 体 制 整 備 計 画 51 第 5 節 自 主 防 災 組 織 の 育 成 等 に 関 する 計 画 53 第 6 節 避 難 体 制 整 備 計 画 57 第 7 節 避 難 行 動 要 支 援 者 等 の 要 配 慮 者 に 関 する 計 画 61 第 8 節 情 報 収 集 伝 達 体 制 整 備 計 画 65 第 9 節 建 築 物 災 害 予 防 計 画 66 第 10 節 消 防 計 画 67 第 11 節 水 害 予 防 計 画 71 第 12 節 風 害 予 防 計 画 76 第 13 節 雪 害 予 防 計 画 77 第 14 節 融 雪 災 害 予 防 計 画 79 第 15 節 積 雪 寒 冷 対 策 計 画 82 第 16 節 複 合 災 害 に 関 する 計 画 85 第 6 章 災 害 応 急 対 策 計 画 86 第 1 節 災 害 情 報 収 集 伝 達 計 画 86 第 2 節 災 害 通 信 計 画 99 第 3 節 災 害 広 報 情 報 提 供 計 画 104 第 4 節 避 難 対 策 計 画 107 第 5 節 応 急 措 置 実 施 計 画 118

4 第 6 節 自 衛 隊 派 遣 要 請 及 び 派 遣 活 動 計 画 123 第 7 節 広 域 応 援 受 援 計 画 127 第 8 節 ヘリコプター 等 活 用 計 画 129 第 9 節 救 助 救 出 計 画 131 第 10 節 医 療 救 護 計 画 132 第 11 節 防 疫 計 画 135 第 12 節 災 害 警 備 計 画 138 第 13 節 交 通 応 急 対 策 計 画 140 第 14 節 輸 送 計 画 145 第 15 節 食 料 供 給 計 画 148 第 16 節 給 水 計 画 151 第 17 節 衣 料 生 活 必 需 物 資 供 給 計 画 153 第 18 節 石 油 類 燃 料 供 給 計 画 155 第 19 節 電 力 施 設 災 害 応 急 計 画 156 第 20 節 ガス 施 設 災 害 応 急 計 画 158 第 21 節 上 下 水 道 施 設 対 策 計 画 160 第 22 節 応 急 土 木 対 策 計 画 161 第 23 節 被 災 宅 地 安 全 対 策 計 画 163 第 24 節 住 宅 対 策 計 画 166 第 25 節 障 害 物 除 去 計 画 170 第 26 節 文 教 対 策 計 画 172 第 27 節 行 方 不 明 者 の 捜 索 及 び 遺 体 の 収 容 処 理 埋 葬 計 画 175 第 28 節 家 庭 動 物 等 対 策 計 画 177 第 29 節 応 急 飼 料 計 画 178 第 30 節 廃 棄 物 等 処 理 計 画 179 第 31 節 防 災 ボランティアとの 連 携 計 画 180 第 32 節 労 務 供 給 計 画 182 第 33 節 職 員 派 遣 計 画 183 第 34 節 災 害 救 助 法 の 適 用 と 実 施 185 第 35 節 水 防 計 画 188 第 7 章 事 故 災 害 対 策 計 画 217 第 1 節 航 空 災 害 対 策 計 画 217 第 2 節 道 路 災 害 対 策 計 画 224 第 3 節 危 険 物 等 災 害 対 策 計 画 229 第 4 節 大 規 模 な 火 事 災 害 対 策 計 画 236 第 5 節 林 野 火 災 対 策 計 画 240 第 8 章 災 害 復 旧 被 災 者 援 護 計 画 245 第 1 節 災 害 復 旧 計 画 245 第 2 節 被 災 者 援 護 計 画 247

5 第 1 章 総 則 第 1 節 計 画 策 定 の 目 的 この 計 画 は 災 害 対 策 基 本 法 ( 昭 和 36 年 法 律 第 223 号 ) 第 42 条 の 規 定 に 基 づき 新 篠 津 村 防 災 会 議 が 作 成 する 計 画 であり 新 篠 津 村 の 地 域 において 予 防 応 急 及 び 復 旧 等 の 災 害 対 策 を 実 施 するに 当 たり 防 災 関 係 各 機 関 が その 機 能 の 全 てをあげて 村 民 の 生 命 身 体 及 び 財 産 を 災 害 等 から 保 護 するため 次 の 事 項 を 定 め 本 村 における 防 災 の 万 全 を 期 することを 目 的 とする 1 新 篠 津 村 の 区 域 を 管 轄 し 若 しくは 区 域 内 に 所 在 する 指 定 地 方 行 政 機 関 指 定 公 共 機 関 指 定 地 方 公 共 機 関 及 び 公 共 的 団 体 その 他 防 災 上 重 要 な 施 設 の 管 理 者 等 が 処 理 すべき 防 災 上 の 事 務 又 は 業 務 の 大 綱 2 災 害 が 発 生 し 又 は 発 生 するおそれがある 場 合 に 必 要 な 防 災 の 組 織 に 関 すること 3 災 害 の 未 然 防 止 と 被 害 の 軽 減 を 図 るための 施 設 の 新 設 及 び 改 善 等 災 害 予 防 に 関 すること 4 災 害 が 発 生 した 場 合 の 給 水 防 疫 食 料 供 給 等 災 害 応 急 対 策 に 関 すること 5 災 害 復 旧 に 関 すること 6 防 災 訓 練 に 関 すること 7 防 災 思 想 の 普 及 に 関 すること 第 2 節 計 画 の 構 成 新 篠 津 村 防 災 計 画 は 一 般 対 策 編 地 震 防 災 計 画 編 及 び 資 料 編 によって 地 域 防 災 計 画 を 構 成 する また 旅 行 外 出 出 張 等 により 本 村 で 災 害 に 遭 遇 した 場 合 本 編 の 必 要 事 項 を 準 用 さ せ 村 民 と 同 様 生 命 と 身 体 の 安 全 確 保 に 努 める 第 3 節 計 画 の 修 正 要 領 村 防 災 会 議 は 基 本 法 第 42 条 に 定 めるところにより 村 防 災 計 画 に 随 時 検 討 を 加 え おおむね 次 に 掲 げるような 事 項 について 必 要 があると 認 めるときは 修 正 の 基 本 方 針 を 定 めこれを 修 正 す るものとする 1 社 会 経 済 の 発 展 に 伴 い 計 画 が 社 会 生 活 の 実 態 と 著 しく 遊 離 したとき 2 防 災 関 係 機 関 が 行 う 防 災 上 の 施 策 によって 計 画 の 変 更 ( 削 除 )を 必 要 とするとき 3 新 たな 計 画 を 必 要 とするとき 4 防 災 基 本 計 画 の 修 正 が 行 われたとき 5 その 他 村 防 災 会 議 会 長 が 必 要 と 認 めたとき 前 各 号 に 掲 げる 事 項 については 計 画 の 部 分 的 な 修 正 についても 同 様 とする - 1 -

6 第 4 節 防 災 関 係 機 関 等 の 処 理 すべき 事 務 又 は 業 務 の 大 綱 村 防 災 会 議 の 構 成 機 関 公 共 的 団 体 及 び 防 災 上 重 要 な 施 設 の 管 理 者 の 防 災 上 処 理 すべき 事 務 又 は 業 務 の 大 綱 は 次 のとおりである なお 事 務 又 は 業 務 を 実 施 するに 当 たり 防 災 関 係 機 関 の 間 村 民 等 の 間 村 民 等 と 行 政 の 間 で 防 災 情 報 の 共 有 できるように 必 要 な 措 置 を 講 ずるものとする 機 関 名 新 篠 津 村 新 篠 津 村 教 育 委 員 会 石 狩 北 部 地 区 消 防 事 務 組 合 新 篠 津 消 防 署 石 狩 北 部 地 区 消 防 事 務 組 合 新 篠 津 消 防 団 北 海 道 石 狩 振 興 局 事 務 又 は 業 務 1 村 防 災 会 議 の 事 務 に 関 すること 2 防 災 に 関 する 組 織 の 整 備 を 図 り 物 資 及 び 資 材 の 備 蓄 等 地 域 内 の 災 害 予 防 応 急 対 策 の 総 合 調 整 に 関 すること 3 自 主 防 災 組 織 の 充 実 に 関 すること 4 村 民 の 自 発 的 な 防 災 活 動 の 促 進 に 関 すること 5 防 災 知 識 の 普 及 及 び 教 育 並 びに 過 去 の 災 害 から 得 られた 教 訓 を 伝 承 す る 活 動 の 支 援 に 関 すること 6 村 の 所 掌 に 係 る 災 害 予 防 災 害 応 急 対 策 及 び 災 害 復 旧 の 実 施 に 関 するこ と 7 その 他 災 害 対 策 に 関 すること 1 災 害 時 における 被 災 児 童 及 び 生 徒 の 救 護 並 びに 応 急 教 育 の 指 導 に 関 す ること 2 教 育 施 設 の 被 害 調 査 及 び 報 告 に 関 すること 3 文 教 施 設 及 び 文 化 財 の 保 護 対 策 等 の 実 施 に 関 すること 4 児 童 生 徒 に 対 する 防 災 に 関 する 知 識 の 普 及 に 関 すること 1 災 害 時 の 消 防 活 動 水 防 活 動 に 関 すること 2 村 の 実 施 する 災 害 対 策 の 協 力 に 関 すること 3 被 害 情 報 の 収 集 伝 達 及 び 被 害 実 態 の 把 握 に 関 すること 4 雪 害 防 止 活 動 に 関 すること 5 被 災 者 の 救 出 救 護 に 関 すること 6 非 常 警 戒 に 関 すること 7 応 急 復 旧 作 業 に 関 すること 8 その 他 災 害 時 における 救 助 活 動 に 関 すること 1 災 害 時 の 消 防 活 動 水 防 活 動 に 関 すること 2 被 害 情 報 の 収 集 伝 達 及 び 被 害 実 態 の 把 握 に 関 すること 3 雪 害 防 止 活 動 に 関 すること 4 被 災 者 の 救 出 救 護 に 関 すること 5 非 常 警 戒 に 関 すること 6 応 急 復 旧 作 業 に 関 すること 1 道 防 災 会 議 の 事 務 に 関 すること 2 防 災 に 関 する 組 織 の 整 備 並 びに 物 資 及 び 資 材 の 備 蓄 等 その 他 災 害 予 防 措 置 に 関 すること 3 防 災 知 識 の 普 及 及 び 教 育 並 びに 過 去 の 災 害 から 得 られた 教 訓 を 伝 承 す る 活 動 の 支 援 に 関 すること 4 災 害 応 急 対 策 及 び 災 害 復 旧 対 策 の 実 施 に 関 すること 5 市 町 村 及 び 指 定 地 方 公 共 機 関 の 処 理 する 防 災 に 関 する 事 務 又 は 業 務 の 総 合 調 整 に 関 すること 6 自 衛 隊 の 災 害 派 遣 要 請 に 関 すること 1 石 狩 振 興 局 地 域 災 害 連 絡 協 議 会 の 事 務 に 関 すること 2 防 災 に 関 する 組 織 の 整 理 を 図 り 資 材 の 備 蓄 その 他 災 害 予 防 措 置 に 関 す ること - 2 -

7 機 関 名 空 知 総 合 振 興 局 札 幌 建 設 管 理 部 ( 当 別 出 張 所 ) 石 狩 振 興 局 保 健 環 境 部 保 健 行 政 室 ( 江 別 保 健 所 ) 北 海 道 警 察 本 部 ( 札 幌 方 面 江 別 警 察 署 ) 北 海 道 教 育 委 員 会 指 定 地 方 行 政 機 関 北 海 道 総 合 通 信 局 北 海 道 財 務 局 北 海 道 厚 生 局 事 務 又 は 業 務 3 災 害 応 急 対 策 及 び 災 害 復 旧 対 策 の 実 施 に 関 すること 4 市 町 村 及 び 指 定 地 方 公 共 機 関 の 処 理 する 防 災 に 関 する 事 務 又 は 業 務 の 実 施 を 助 け 総 合 調 整 に 関 すること 5 自 衛 隊 の 災 害 派 遣 要 請 に 関 すること 1 水 防 の 技 術 指 導 に 関 すること 2 災 害 時 の 関 係 河 川 の 水 位 雨 量 の 情 報 収 集 及 び 通 報 連 絡 に 関 すること 3 災 害 時 の 関 係 公 共 土 木 被 害 調 査 及 び 災 害 応 急 対 策 の 実 施 に 関 すること 4 被 災 地 の 交 通 情 報 の 収 集 及 び 交 通 路 の 確 保 に 関 すること 1 医 療 施 設 及 び 衛 生 施 設 等 の 被 害 報 告 に 関 すること 2 災 害 時 における 医 療 活 動 及 び 防 疫 活 動 の 推 進 に 関 すること 3 災 害 時 における 給 水 清 掃 等 環 境 衛 生 活 動 の 推 進 に 関 すること 4 食 品 衛 生 の 指 導 監 視 に 関 すること 5 災 害 時 の 応 急 治 療 及 び 被 災 地 の 防 疫 実 施 指 導 並 びに 伝 染 病 の 予 防 に 関 すること 6 被 災 地 の 医 療 品 及 び 衛 生 材 料 等 の 需 給 に 関 すること 1 村 民 の 避 難 誘 導 及 び 救 出 救 助 並 びに 緊 急 交 通 路 の 確 保 に 関 すること 2 災 害 情 報 の 収 集 に 関 すること 3 災 害 警 備 本 部 の 設 置 運 用 に 関 すること 4 被 災 地 避 難 場 所 危 険 箇 所 等 の 警 戒 に 関 すること 5 犯 罪 の 予 防 取 締 り 等 に 関 すること 6 危 険 物 に 対 する 保 安 対 策 に 関 すること 7 広 報 活 動 に 関 すること 8 自 治 体 等 の 防 災 関 係 機 関 が 行 う 防 災 業 務 の 協 力 に 関 すること 1 児 童 生 徒 に 対 する 地 震 防 災 に 関 する 知 識 の 普 及 に 関 すること 2 避 難 等 に 係 る 公 立 学 校 施 設 の 使 用 に 関 すること 3 文 教 施 設 及 び 文 化 財 の 保 全 対 策 等 に 関 すること 1 災 害 時 における 通 信 の 確 保 に 関 すること 及 び 非 常 通 信 の 訓 練 運 用 管 理 に 関 すること 2 北 海 道 地 方 非 常 通 信 協 議 会 の 運 営 に 関 すること 1 公 共 土 木 施 設 農 林 水 産 業 施 設 等 の 災 害 復 旧 事 業 費 の 査 定 立 会 に 関 する こと 2 災 害 時 における 有 価 証 券 の 喪 失 及 び 売 買 取 引 に 伴 う 受 渡 し 遅 延 等 に 対 する 特 例 措 置 の 要 請 に 関 すること 3 地 方 公 共 団 体 の 災 害 復 旧 事 業 債 及 び 災 害 つなぎ 資 金 の 融 資 に 関 するこ と 4 災 害 時 における 預 貯 金 の 払 戻 し 手 形 交 換 災 害 関 係 融 資 及 び 保 険 金 の 支 払 保 険 料 の 払 込 の 猶 予 期 間 の 延 長 罹 災 金 融 機 関 の 早 期 営 業 営 業 時 間 の 延 長 並 びに 休 日 臨 時 営 業 等 の 特 例 措 置 について 金 融 機 関 の 要 請 に 関 す ること 5 災 害 時 における 地 方 公 共 団 体 水 害 予 防 組 合 土 地 改 良 区 への 国 有 財 産 の 無 償 使 用 許 可 又 は 無 償 貸 付 に 関 すること 1 災 害 状 況 の 情 報 収 集 通 報 に 関 すること 2 関 係 職 員 の 派 遣 に 関 すること 3 関 係 機 関 との 連 絡 調 整 に 関 すること 北 海 道 労 働 局 1 事 業 場 工 場 等 の 産 業 災 害 の 防 止 対 策 に 関 すること 北 海 道 農 政 事 務 所 1 農 林 水 産 省 が 調 達 及 び 供 給 した 応 急 用 食 料 等 の 供 給 状 況 に 係 る 確 認 等 に 関 すること

8 機 関 名 北 海 道 森 林 管 理 局 石 狩 森 林 管 理 署 北 海 道 経 済 産 業 局 北 海 道 産 業 保 安 監 督 部 北 海 道 開 発 局 札 幌 開 発 建 設 部 事 務 又 は 業 務 1 所 轄 国 有 林 につき 保 安 林 の 配 置 の 適 正 化 及 び 施 業 の 合 理 化 に 関 するこ と 2 所 轄 国 有 林 の 復 旧 治 山 及 び 予 防 治 山 の 実 施 に 関 すること 3 林 野 火 災 の 予 防 対 策 及 び 未 然 防 止 に 関 すること 4 災 害 時 における 地 方 公 共 団 体 等 の 要 請 に 基 づく 緊 急 対 策 及 び 復 旧 用 材 の 供 給 に 関 すること 1 救 援 物 資 の 円 滑 な 供 給 と 確 保 に 関 すること 2 商 工 鉱 業 の 事 業 者 の 業 務 の 正 常 な 運 営 の 確 保 に 関 すること 3 被 災 中 小 企 業 の 振 興 に 関 すること 1 電 気 事 業 者 ガス 事 業 者 鉱 山 の 防 災 上 の 措 置 の 指 導 に 関 すること 2 火 薬 類 高 圧 ガス 液 化 石 油 ガス 石 油 コンビナートの 保 安 及 び 事 業 者 の 指 導 に 関 すること 1 災 害 に 関 する 情 報 の 伝 達 収 集 に 関 すること 2 被 害 の 拡 大 及 び 二 次 災 害 防 止 のための 緊 急 対 応 の 実 施 による 村 への 支 援 に 関 すること 3 緊 急 災 害 対 策 派 遣 隊 (TEC-FORCE)の 派 遣 に 関 すること 4 北 海 道 開 発 局 現 地 情 報 連 絡 員 (リエゾン)の 派 遣 に 関 すること 5 災 害 対 策 用 機 材 等 の 地 域 への 支 援 に 関 すること 6 直 轄 河 川 及 び 直 轄 ダムの 整 備 並 びに 災 害 復 旧 に 関 すること 7 国 営 農 業 農 村 整 備 事 業 に 係 る 施 設 の 災 害 復 旧 に 関 すること 8 補 助 事 業 に 係 る 指 導 監 督 に 関 すること 北 海 道 運 輸 局 1 災 害 時 における 海 上 輸 送 及 び 陸 上 輸 送 の 連 絡 調 整 に 関 すること 2 鉄 道 軌 道 索 道 及 び 自 動 車 運 送 事 業 の 安 全 の 確 保 の 指 導 に 関 すること 北 海 道 地 方 測 量 部 札 幌 管 区 気 象 台 北 海 道 地 方 環 境 事 務 所 北 海 道 防 衛 局 1 地 理 空 間 情 報 の 活 用 に 関 すること 2 防 災 関 連 情 報 及 び 地 理 情 報 システムの 活 用 に 関 すること 3 測 量 等 の 実 施 に 関 すること 1 気 象 地 象 水 象 等 の 観 測 及 びその 成 果 の 収 集 発 表 に 関 すること 2 気 象 業 務 に 必 要 な 観 測 体 制 の 充 実 並 びに 予 報 通 信 等 の 施 設 及 び 設 備 の 整 備 に 関 すること 3 気 象 地 象 ( 地 震 にあっては 発 生 した 断 層 運 動 による 地 震 動 に 限 る) 水 象 の 予 報 及 び 特 別 警 報 警 報 注 意 報 並 びに 台 風 大 雨 竜 巻 等 突 風 に 関 する 情 報 等 を 適 時 的 確 に 防 災 機 関 に 伝 達 するとともに これらの 機 関 や 報 道 機 関 を 通 じた 住 民 周 知 に 関 すること 4 気 象 庁 が 発 表 する 緊 急 地 震 速 報 ( 警 報 )について 緊 急 地 震 速 報 の 利 用 の 心 得 などの 周 知 広 報 に 関 すること 5 市 町 村 が 行 う 避 難 勧 告 等 の 判 断 伝 達 マニュアルやハザードマップ 等 の 作 成 に 関 する 技 術 的 な 支 援 協 力 に 関 すること 6 災 害 の 発 生 が 予 想 されるときや 災 害 発 生 時 における 北 海 道 や 市 町 村 に 対 する 気 象 状 況 の 推 移 やその 予 想 の 解 説 等 に 関 すること 7 北 海 道 や 市 町 村 その 他 の 防 災 関 係 機 関 と 連 携 した 防 災 気 象 情 報 の 理 解 促 進 防 災 知 識 の 普 及 啓 発 活 動 に 関 すること 1 油 等 の 大 量 流 出 による 防 除 の 協 力 に 関 すること 2 災 害 廃 棄 物 の 処 理 等 に 関 すること 3 環 境 モニタリングに 関 すること 4 飼 養 動 物 の 保 護 等 に 関 すること 1 災 害 時 における 地 方 公 共 団 体 等 への 所 管 財 産 ( 周 辺 財 産 )の 使 用 許 可 に 関 すること 2 在 日 米 軍 が 災 害 対 策 措 置 を 行 う 場 合 の 連 絡 調 整 の 支 援 に 関 すること - 4 -

9 機 関 名 陸 上 自 衛 隊 第 十 一 旅 団 ( 第 十 一 高 射 特 科 中 隊 ) 指 定 公 共 機 関 日 本 郵 便 株 式 会 社 北 海 道 支 社 ( 新 篠 津 郵 便 局 ) 事 務 又 は 業 務 3 自 衛 隊 の 災 害 派 遣 の 実 施 において 部 隊 等 の 長 が 実 施 する 北 海 道 その 他 必 要 な 関 係 機 関 との 連 絡 調 整 の 協 力 に 関 すること 1 災 害 予 防 責 任 者 の 行 う 防 災 訓 練 に 必 要 に 応 じ 部 隊 等 の 一 部 を 協 力 させ ること 2 災 害 に 関 する 情 報 の 伝 達 収 集 に 関 すること 3 災 害 派 遣 要 請 権 者 の 要 請 に 基 づく 部 隊 等 の 派 遣 に 関 すること 1 災 害 時 における 郵 便 輸 送 の 確 保 及 び 郵 便 業 務 運 営 の 確 保 に 関 すること 2 郵 便 の 非 常 取 扱 いに 関 すること 3 郵 便 局 の 窓 口 掲 示 板 等 を 利 用 した 広 報 活 動 を 行 うこと 北 海 道 旅 客 鉄 道 株 式 会 社 1 災 害 時 における 鉄 道 輸 送 の 確 保 に 関 すること 日 本 貨 物 鉄 道 株 式 会 社 北 海 道 支 社 東 日 本 電 信 電 話 株 式 会 社 北 海 道 事 業 部 株 式 会 社 NTTドコモ 北 海 道 支 社 K D D I 株 式 会 社 北 海 道 総 支 社 ソ フ ト バ ン ク 株 式 会 社 日 本 銀 行 札 幌 支 店 日 本 赤 十 字 社 北 海 道 支 部 日 本 放 送 協 会 札 幌 放 送 局 2 災 害 時 における 救 援 物 資 の 緊 急 輸 送 及 び 避 難 者 の 輸 送 について 関 係 機 関 への 支 援 を 行 うこと 1 非 常 及 び 緊 急 通 信 の 取 扱 いを 行 うほか 必 要 に 応 じ 電 報 電 話 の 利 用 制 限 を 実 施 し 重 要 通 信 の 確 保 を 図 ること 1 非 常 及 び 緊 急 通 信 の 取 扱 いを 行 うほか 必 要 に 応 じ 電 話 の 利 用 制 限 を 実 施 し 重 要 通 信 の 確 保 を 図 ること 1 非 常 及 び 緊 急 通 信 の 取 扱 いを 行 うほか 必 要 に 応 じ 電 話 の 利 用 制 限 を 実 施 し 重 要 通 信 の 確 保 を 図 ること 1 非 常 及 び 緊 急 通 信 の 取 扱 いを 行 うほか 必 要 に 応 じ 電 話 の 利 用 制 限 を 実 施 し 重 要 通 信 の 確 保 を 図 ること 1 災 害 時 における 通 貨 の 円 滑 な 供 給 を 確 保 すること 2 災 害 時 における 金 融 機 関 の 業 務 運 営 の 確 保 に 係 る 措 置 を 行 うこと 3 災 害 時 における 金 融 機 関 による 金 融 上 の 措 置 の 実 施 に 係 る 要 請 を 行 う こと 1 救 助 法 が 適 用 された 場 合 知 事 との 委 託 協 定 に 基 づく 医 療 助 産 遺 体 処 理 等 の 救 助 業 務 の 実 施 に 関 すること 2 防 災 ボランティア( 民 間 団 体 及 び 個 人 )が 行 う 救 助 活 動 連 絡 調 整 に 関 す ること 3 北 海 道 災 害 義 援 金 募 集 委 員 会 の 運 営 を 行 うこと 1 地 震 防 災 に 係 る 知 識 の 普 及 に 関 すること 2 地 震 の 情 報 特 別 警 報 警 報 注 意 報 の 報 道 に 関 すること 3 災 害 情 報 被 害 状 況 等 に 関 する 報 道 を 実 施 し 防 災 広 報 に 関 する 業 務 を 行 うこと 電 源 開 発 株 式 会 社 北 海 道 支 店 1 所 管 の 電 力 施 設 等 の 防 災 対 策 に 関 すること 日 本 通 運 株 式 会 社 札 幌 支 店 1 災 害 時 における 救 援 物 資 の 緊 急 輸 送 等 の 支 援 に 関 すること 北 海 道 電 力 株 式 会 社 岩 見 沢 支 店 指 定 地 方 公 共 機 関 報 道 機 関 1 電 力 供 給 施 設 の 防 災 対 策 に 関 すること 2 災 害 時 における 電 力 の 円 滑 な 供 給 を 行 うよう 努 めること 1 防 災 知 識 の 普 及 に 関 すること 2 気 象 等 特 別 警 報 警 報 注 意 報 並 びに 情 報 等 及 び 被 害 状 況 等 に 関 する 報 道 を 実 施 し 防 災 広 報 に 関 する 業 務 を 行 うこと - 5 -

10 機 関 名 事 務 又 は 業 務 ガ ス 事 業 者 1 ガス 供 給 施 設 の 防 災 対 策 を 行 うこと 2 災 害 時 におけるガスの 円 滑 な 供 給 を 行 うよう 努 めること 一 般 社 団 法 人 北 海 道 医 師 会 1 災 害 時 における 救 急 医 療 を 行 うこと 一 般 社 団 法 人 北 海 道 歯 科 医 師 会 1 災 害 における 歯 科 医 療 活 動 を 行 うこと 一 般 社 団 法 人 北 海 道 薬 剤 師 会 1 災 害 時 における 調 剤 医 薬 品 の 供 給 を 行 うこと 公 益 財 団 法 人 北 海 道 獣 医 師 会 1 災 害 時 における 飼 養 動 物 の 対 応 を 行 うこと 北 海 道 土 地 改 良 事 業 団 体 連 合 会 各 土 地 改 良 区 1 土 地 改 良 施 設 の 防 災 対 策 を 行 うこと 2 農 業 水 利 施 設 の 災 害 応 急 対 策 及 び 災 害 復 旧 対 策 を 行 うこと 一 般 社 団 法 人 北 海 道 バ ス 協 会 1 災 害 時 における 人 員 救 援 物 資 及 び 応 急 対 策 用 物 資 の 緊 急 輸 送 業 等 につ 公 益 財 団 法 人 いて 関 係 機 関 の 支 援 を 行 うこと 北 海 道 トラック 協 会 一 般 社 団 法 人 北 海 道 警 備 業 協 会 1 災 害 時 における 交 通 誘 導 業 務 及 び 避 難 所 の 警 備 について 関 係 機 関 の 支 援 を 行 うこと 公 益 社 団 法 人 北 海 道 看 護 協 会 1 災 害 時 における 看 護 業 務 の 支 援 を 行 うこと 一 般 社 団 法 人 北 海 道 LPガス 協 会 1 災 害 時 におけるエルピーガス 供 給 活 動 の 支 援 を 行 うこと 一 般 社 団 法 人 北 海 道 建 設 業 協 会 1 災 害 時 における 応 急 対 策 業 務 を 行 うこと 社 会 福 祉 法 人 北 海 道 社 会 福 祉 協 議 会 公 共 的 団 体 及 び 防 災 上 重 要 な 施 設 の 管 理 者 新 篠 津 村 農 業 協 同 組 合 1 被 災 地 域 におけるボランティアセンターの 支 援 に 関 すること 2 北 海 道 災 害 派 遣 ケアチームの 派 遣 に 関 すること 3 新 篠 津 村 社 会 福 祉 協 議 会 の 処 理 する 防 災 に 関 する 事 務 又 は 業 務 の 実 施 を 助 け 総 合 調 整 を 図 ること 1 災 害 対 策 用 資 材 及 び 救 助 用 物 資 調 達 の 協 力 に 関 すること 2 農 作 物 の 災 害 応 急 対 策 の 実 施 に 関 すること 3 物 資 等 移 送 の 協 力 に 関 すること 4 共 同 利 用 施 設 の 災 害 応 急 対 策 及 び 災 害 復 旧 対 策 に 関 すること 5 被 災 組 合 員 に 対 する 融 資 及 びその 斡 旋 に 関 すること 6 保 険 金 や 共 済 金 支 払 の 手 続 きに 関 すること 新 篠 津 村 商 工 会 1 災 害 時 における 物 価 の 安 定 及 び 救 援 物 資 復 旧 資 材 の 確 保 について 協 力 すること 診 療 所 等 1 災 害 時 における 医 療 及 び 防 疫 対 策 についての 協 力 に 関 すること 運 送 事 業 者 1 災 害 時 における 救 援 物 資 及 び 応 急 対 策 用 物 資 の 緊 急 輸 送 等 について 関 係 機 関 の 支 援 を 行 うこと 危 険 物 関 係 施 設 の 管 理 者 1 災 害 時 における 危 険 物 の 保 安 に 関 する 措 置 を 行 うこと 電 気 通 信 事 業 者 1 災 害 時 の 電 気 通 信 の 確 保 について 関 係 機 関 の 支 援 を 行 うこと 社 会 福 祉 施 設 経 営 者 1 被 災 者 の 保 護 について 協 力 すること - 6 -

11 第 5 節 村 民 及 び 事 業 者 の 基 本 的 責 務 等 いつでもどこでも 起 こりうる 災 害 に 対 し 人 的 被 害 経 済 被 害 を 軽 減 する 減 災 の 取 組 を 推 進 し 安 全 安 心 を 確 保 するためには 行 政 による 災 害 対 応 対 策 を 強 化 し 公 助 を 充 実 させていくこ とはもとより 村 民 一 人 ひとりや 事 業 者 等 が 自 ら 取 り 組 む 自 助 や 身 近 な 地 域 コミュニティ において 村 民 等 が 力 を 合 わせて 助 け 合 う 共 助 が 必 要 となることから 個 人 や 家 庭 民 間 の 事 業 者 や 団 体 等 様 々な 主 体 が 連 携 して 災 害 に 関 する 知 識 と 各 自 の 防 災 減 災 対 応 に 習 熟 し そ の 実 践 を 促 進 する 村 民 運 動 を 展 開 するものとする 第 1 村 民 の 責 務 村 民 は 自 らの 身 の 安 全 は 自 らが 守 る という 防 災 の 基 本 に 立 ち 平 常 時 から 防 災 に 関 する 知 識 の 習 得 や 食 品 飲 料 水 をはじめとする 生 活 必 需 物 資 の 備 蓄 など 自 ら 災 害 に 対 する 備 えを 行 うとともに 防 災 訓 練 など 自 発 的 な 防 災 活 動 への 参 加 や 災 害 教 訓 の 伝 承 に 努 めるものと する また 災 害 時 には まず 自 らの 身 の 安 全 を 守 るよう 行 動 した 上 で 近 隣 の 負 傷 者 や 避 難 行 動 要 支 援 者 への 支 援 避 難 所 における 自 主 的 活 動 村 道 及 び 防 災 関 係 機 関 が 実 施 する 防 災 活 動 への 協 力 など 地 域 における 被 害 の 拡 大 防 止 や 軽 減 への 寄 与 に 努 めるものとする 1 平 常 時 の 備 え (1) 避 難 の 方 法 ( 避 難 路 避 難 場 所 等 ) 及 び 家 族 との 連 絡 方 法 を 確 認 (2) 3 日 分 の 食 料 飲 料 水 携 帯 トイレ トイレットペーパー 等 の 備 蓄 非 常 持 出 品 ( 救 急 箱 懐 中 電 灯 ラジオ 乾 電 池 等 )の 準 備 (3) 隣 近 所 との 相 互 協 力 関 係 のかん 養 (4) 災 害 危 険 区 域 等 地 域 における 災 害 の 危 険 性 の 把 握 (5) 防 災 訓 練 研 修 会 等 への 積 極 的 参 加 による 防 災 知 識 応 急 救 護 技 術 等 の 習 得 (6) 要 配 慮 者 への 配 慮 (7) 自 主 防 災 組 織 の 結 成 2 災 害 時 の 対 策 (1) 地 域 における 被 災 状 況 の 把 握 (2) 近 隣 の 負 傷 者 や 避 難 行 動 要 支 援 者 に 対 する 救 助 支 援 (3) 初 期 消 火 活 動 等 の 応 急 対 策 (4) 避 難 場 所 での 自 主 的 活 動 (5) 村 道 防 災 関 係 機 関 の 活 動 への 協 力 (6) 自 主 防 災 組 織 の 活 動 3 災 害 緊 急 事 態 の 布 告 があったときの 協 力 国 の 経 済 や 公 共 の 福 祉 に 重 大 な 影 響 を 及 ぼすような 異 常 で 激 甚 な 非 常 災 害 が 発 生 し 基 本 法 第 105 条 に 基 づく 災 害 緊 急 事 態 の 布 告 が 発 せられ 内 閣 総 理 大 臣 から 社 会 的 経 済 的 混 乱 を 抑 制 するため 生 活 必 需 品 等 国 民 生 活 との 関 連 性 が 高 い 物 資 や 燃 料 等 国 民 経 済 上 重 要 な 物 資 をみだりに 購 入 しないこと 等 の 協 力 を 求 められた 場 合 は 村 民 はこれに 応 ずるよう 努 める ものとする - 7 -

12 第 2 事 業 者 の 責 務 災 害 応 急 対 策 や 災 害 復 旧 に 必 要 となる 食 料 飲 料 水 生 活 必 需 品 等 の 物 資 資 材 又 は 役 務 の 供 給 提 供 に 関 する 者 をはじめとする 各 事 業 者 は 日 常 的 に 災 害 の 発 生 に 備 える 意 識 を 高 め 自 ら 防 災 対 策 を 実 施 するとともに 村 道 防 災 関 係 機 関 及 び 自 主 防 災 組 織 等 が 行 う 防 災 対 策 に 協 力 しなければならない このため 従 業 員 や 施 設 利 用 者 の 安 全 確 保 二 次 災 害 の 防 止 事 業 の 継 続 地 域 への 貢 献 地 域 との 共 生 等 災 害 時 に 果 たす 役 割 を 十 分 に 認 識 し 各 事 業 者 において 災 害 時 に 業 務 を 継 続 するための 事 業 継 続 計 画 (BCP)を 策 定 するとともに 防 災 体 制 の 整 備 や 防 災 訓 練 の 実 施 取 引 先 とのサプライチェーンの 確 保 等 の 事 業 継 続 上 の 取 組 を 継 続 的 に 実 施 するなどの 取 組 を 通 じて 防 災 活 動 の 推 進 に 努 めるものとする 1 平 常 時 の 備 え (1) 災 害 時 行 動 マニュアル 及 び 事 業 継 続 計 画 (BCP)の 策 定 (2) 防 災 体 制 の 整 備 (3) 事 業 所 の 耐 震 化 耐 浪 化 の 促 進 (4) 予 想 被 害 からの 復 旧 計 画 策 定 (5) 防 災 訓 練 の 実 施 及 び 従 業 員 等 に 対 する 防 災 教 育 の 実 施 (6) 燃 料 電 力 等 重 要 なライフラインの 供 給 不 足 への 対 応 (7) 取 引 先 とのサプライチェーンの 確 保 2 災 害 時 の 対 策 (1) 事 業 所 の 被 災 状 況 の 把 握 (2) 従 業 員 及 び 施 設 利 用 者 への 災 害 情 報 の 提 供 (3) 施 設 利 用 者 の 避 難 誘 導 (4) 従 業 員 及 び 施 設 利 用 者 の 救 助 (5) 初 期 消 火 活 動 等 の 応 急 対 策 (6) 事 業 の 継 続 又 は 早 期 再 開 復 旧 (7) ボランティア 活 動 への 支 援 等 地 域 への 貢 献 第 3 村 民 及 び 事 業 者 に よ る 地 区 内 の 防 災 活 動 の 推 進 1 村 内 の 一 定 の 地 区 内 の 居 住 者 及 び 当 該 地 区 に 事 業 所 を 有 する 事 業 者 ( 以 下 地 区 居 住 者 等 という )は 当 該 地 区 における 防 災 力 の 向 上 を 図 るため 協 働 により 防 災 訓 練 の 実 施 物 資 等 の 備 蓄 避 難 行 動 要 支 援 者 の 避 難 支 援 体 制 の 構 築 等 の 自 発 的 な 防 災 活 動 の 推 進 に 努 めるものとする 2 地 区 居 住 者 等 は 必 要 に 応 じて 当 該 地 区 における 自 発 的 な 防 災 活 動 に 関 する 計 画 を 作 成 し 地 区 防 災 計 画 の 素 案 として 村 防 災 会 議 に 提 案 するなど 村 との 連 携 に 努 めるものとする 3 村 防 災 会 議 は 地 区 防 災 計 画 の 提 案 が 行 われたときは 遅 滞 なく 当 該 計 画 提 案 を 踏 まえ て 村 防 災 計 画 に 地 区 防 災 計 画 を 定 める 必 要 性 について 判 断 し 必 要 があると 認 めるときは 村 防 災 計 画 に 地 区 防 災 計 画 を 定 める 4 村 は 自 主 防 災 組 織 の 育 成 強 化 を 図 るとともに 村 民 一 人 ひとりが 自 ら 行 う 防 災 活 動 の 促 進 により 村 における 地 域 社 会 の 防 災 体 制 の 充 実 を 図 るものとする - 8 -

13 第 4 村 民 運 動 の 展 開 災 害 に 関 する 知 識 と 各 自 の 防 災 対 策 に 習 熟 し その 実 践 を 促 進 する 村 民 運 動 が 継 続 的 に 展 開 されるよう 災 害 予 防 責 任 者 をはじめ 村 民 個 人 や 家 庭 事 業 者 や 団 体 等 多 様 な 主 体 の 連 携 により 防 災 の 日 防 災 週 間 水 防 月 間 土 砂 災 害 防 止 月 間 山 地 災 害 防 止 キャンペーン 津 波 防 災 の 日 防 災 とボランティアの 日 防 災 とボランティア 週 間 等 のあらゆる 機 会 を 活 用 し 防 災 意 識 を 高 揚 するための 様 々な 取 組 を 行 い 広 く 村 民 の 参 加 を 呼 びかけるものとする - 9 -

14 第 2 章 新 篠 津 村 の 概 況 第 1 節 自 然 的 条 件 第 1 位 置 及 び 面 積 新 篠 津 村 は 北 海 道 石 狩 振 興 局 所 轄 に 属 し 石 狩 平 野 西 部 の 東 端 東 経 141 度 34 分 ~141 度 40 分 北 緯 43 度 9 分 ~43 度 17 分 にあり 東 西 8.7km 南 北 14.3km 面 積 78.04km 2 である また 村 の 東 は 石 狩 川 を 隔 てて 岩 見 沢 市 北 村 に 対 し 西 は 第 35 線 及 び 篠 津 川 を 隔 てて 石 狩 郡 当 別 町 を 境 とし 南 は 南 10 号 線 を 以 って 江 別 市 と 境 を 接 し 北 は 北 14 号 線 を 境 として 樺 戸 郡 月 形 町 に 隣 接 する 新 篠 津 村 位 置

15 第 2 地 形 地 質 地 勢 は 石 狩 川 右 岸 の 一 部 にある 沖 積 土 地 帯 を 除 きほとんど 泥 炭 地 で 構 成 される 平 野 で 村 の 東 部 に 石 狩 川 が 流 れ 中 央 部 には 篠 津 川 とその 支 流 である 沼 川 が 流 れている 本 村 は 長 い 間 水 害 による 被 害 に 悩 まされ 大 正 初 期 に 着 手 した 石 狩 川 治 水 工 事 は 1934( 昭 和 9) 年 から 始 まる 第 2 期 工 事 で 完 成 した 1955( 昭 和 30) 年 以 降 には 石 狩 川 水 域 総 合 開 発 が 計 画 され 篠 津 大 運 河 の 開 削 を 中 心 に 排 水 客 土 造 田 道 路 建 設 などの 事 業 が 大 規 模 に 進 められ 1970( 昭 和 45) 年 に 完 成 した 新 篠 津 村 地 形 図 新 篠 津 村 凡 例 泥 炭 地

16 第 3 気 候 本 村 の 気 候 は 内 陸 性 気 候 に 属 し 平 成 1 年 ~ 平 成 25 年 の 期 間 では 気 温 は 平 均 7.3 最 高 34.7 最 低 である 降 水 量 は 平 均 1,150mm 最 高 で 1,513mm の 年 もある 降 霜 は 10 月 初 旬 に 初 霜 晩 霜 は5 月 中 旬 頃 まである 降 雪 は 平 均 824cm 最 高 で 1,176cm であった また 最 深 積 雪 は 平 均 125cm 最 高 で 213cm の 年 もある 多 雪 地 帯 である 冬 には ブリザード ( 吹 雪 )の 日 もある 気 象 概 況 年 別 区 分 降 水 量 (mm) 気 温 ( ) 風 向 風 速 (m/s) 日 照 雪 ( 寒 候 年 cm) 合 計 日 最 大 日 平 均 最 高 最 低 平 均 風 速 最 大 風 向 風 速 時 間 (h) 降 雪 合 計 最 深 積 雪 平 成 1 1, 西 北 西 19 1, 西 16 1, 西 北 西 19 1, , 西 北 西 13 1, 西 北 西 20 1, , 西 19 1, , 西 北 西 15 1, , 西 14 1,324 1, , 西 北 西 16 1, , 西 19 1, , 西 北 西 17 1,481 1, , 西 北 西 18 1, , 西 北 西 13 1, , 西 15 1, 西 17 1, , 西 北 西 18 1, , 西 16 1, , 西 16 1, , 西 15 1, 西 北 西 16 1, 西 , , 西 , , 西 , , 西 ,615 1, , 西 ,540 1, 資 料 : 気 象 庁 気 象 統 計 データより

17 第 4 人 口 本 村 の 平 成 26 年 1 月 の 人 口 は 3,378 人 で 世 帯 数 は 1,431 世 帯 となっており 中 央 自 治 会 区 が 半 分 近 くを 占 めている また 平 成 25 年 10 月 1 日 現 在 の 村 の 高 齢 化 率 は 33.1%となっており 北 海 道 全 体 の 高 齢 化 率 (26.7%)を 大 きく 上 回 っており 第 3 自 治 区 第 2 自 治 区 は 35%を 超 えている 世 帯 自 治 区 行 政 区 世 帯 総 数 人 口 総 数 年 少 人 口 生 産 年 齢 老 年 101 新 湧 北 新 第 1 自 治 区 103 川 上 高 倉 上 篠 津 小 計 豊 ヶ 丘 沼 の 端 第 2 自 治 区 203 上 達 布 宍 栗 平 安 小 計 豊 野 袋 達 布 下 達 布 第 3 自 治 区 304 中 篠 津 基 線 西 篠 津 新 西 篠 津 小 計 西 原 第 4 自 治 区 403 川 下 中 原 小 計 新 樺 武 田 第 5 自 治 区 503 新 高 倉 西 高 倉 拓 新 小 計 あけぼの 東 明 萌 出 いなほ 西 の 里 かつら 南 ヶ 丘 中 央 自 治 区 631 ふらわ みずほ みのり 特 養 幸 生 園 ふれあいの 苑 高 養 小 計 876 1, 合 計 1,431 3, ,899 1,

18 第 2 節 災 害 の 概 況 本 村 の 自 然 災 害 及 び 事 故 災 害 の 概 況 は 次 のとおりである 第 1 四 季 別 の 災 害 の 概 況 本 村 の 災 害 の 発 生 は 暴 風 雨 ( 低 気 圧 台 風 )による 水 害 が 最 も 多 く 以 下 火 災 冷 害 雪 害 等 がその 主 なものである 1 春 の 災 害 4 月 から5 月 にかけては 低 気 圧 の 接 近 に 伴 って 暖 かい 南 風 が 吹 き 込 んで 気 温 の 上 昇 が 起 こり 降 雨 とあわせて 融 雪 災 害 が 発 生 する また 融 雪 の 終 了 とともに 季 節 的 な 強 風 による 異 常 乾 燥 等 の 気 象 現 象 から 空 き 地 や 原 野 における 枯 れ 草 等 の 野 火 火 災 が 発 生 している 2 夏 の 災 害 梅 雨 前 線 が 津 軽 海 峡 付 近 まで 北 上 し 前 線 上 を 低 気 圧 が 通 過 すると 大 雨 に 見 舞 われる ま た この 季 節 は 台 風 の 最 盛 期 でもあり 前 線 を 台 風 が 刺 激 することによって 記 録 的 な 豪 雨 を もたらすことがあり 昭 和 年 の 石 狩 川 洪 水 災 害 はこの 時 期 に 発 生 してい る 3 秋 の 災 害 この 時 期 は 低 気 圧 と 高 気 圧 が 日 本 付 近 を 交 互 に 通 過 し 天 気 は 周 期 的 に 変 化 しやすい また 本 村 に 接 近 する 台 風 は 一 般 的 に 勢 力 が 弱 まっている 場 合 が 多 いが 稀 にはほとんど その 勢 力 を 変 えずに 襲 来 し 大 きな 被 害 をもたらす 4 冬 の 災 害 冬 季 に 入 ると 日 本 海 沿 岸 から 太 平 洋 に 低 気 圧 が 襲 来 し 降 雨 が 降 雪 となり 時 には 暴 風 雪 のため 交 通 災 害 が 発 生 する また 寒 冷 積 雪 に 伴 って 暖 房 設 備 器 具 の 使 用 が 多 くなり これらに 起 因 する 火 災 が 増 え る

19 過 去 の 災 害 の 記 録 年 月 日 種 別 地 域 被 害 状 況 ( 昭 和 7 年 ~56 年 ) 昭 和 7 9 月 洪 水 村 内 一 円 被 害 戸 数 床 上 浸 水 117 戸 床 下 浸 水 105 戸 農 耕 地 被 害 水 田 16ha(2,190 千 円 ) 畑 2,933ha(296,040 千 円 ) 道 路 橋 梁 の 被 害 道 路 20か 所 橋 梁 10か 所 人 畜 の 被 害 重 軽 傷 5 人 家 畜 15 頭 死 亡 にわとり3,000 羽 流 失 昭 和 29 昭 和 29 9 月 26 日 冷 害 村 内 一 円 春 以 来 冷 温 不 順 の 気 候 を 呈 し 5 月 には 風 を 伴 った 降 雪 があり 水 稲 温 冷 床 に 甚 だしく 被 害 をおよぼした 台 風 15 号 村 内 一 円 住 宅 全 壊 16 棟 22.6 坪 (4,520 千 円 ) 半 壊 20 棟 394 坪 (3,940 千 円 ) 倉 庫 畜 舎 等 全 壊 94 棟 (15,930 千 円 ) 半 壊 33 棟 643 坪 (3,270 千 円 ) 屋 根 大 破 450 棟 (13,500 千 円 ) 公 共 建 物 大 破 倒 壊 10 棟 (5,950 千 円 ) 人 畜 死 傷 重 傷 2 人 軽 傷 2 人 馬 圧 死 5 頭 (350 千 円 ) 農 作 物 被 害 (32,307 千 円 ) 昭 和 30 4 月 洪 水 村 内 一 円 被 害 戸 数 床 上 浸 水 115 戸 床 下 浸 水 20 戸 田 畑 の 冠 水 1,500ha 土 木 被 害 橋 流 失 3 橋 半 壊 2 道 路 欠 損 2 被 害 総 額 34,860 千 円 昭 和 31 4 月 融 雪 村 内 一 円 被 害 戸 数 床 上 浸 水 89 戸 床 下 浸 水 70 戸 田 畑 の 冠 水 1,850ha 土 木 被 害 橋 流 失 5 橋 半 壊 2 道 路 欠 損 4 被 害 総 額 37,230 千 円 昭 和 31 昭 和 36 7 月 昭 和 37 8 月 凶 作 村 内 一 円 5 月 の 霜 害 6 月 以 降 の 低 温 8 月 の 台 風 9 号 等 の 災 害 は 各 種 農 作 物 に 著 しい 影 響 を 与 えた 大 雨 村 内 一 円 被 害 戸 数 床 上 浸 水 268 戸 床 下 浸 水 214 戸 畜 舎 納 屋 等 451 棟 24,600 千 円 農 作 物 被 害 流 失 埋 没 冠 水 浸 水 被 害 額 田 16.4ha 1,187ha 874.5ha 333,325 千 円 畑 12.5ha 643ha 713ha 123,345 千 円 公 共 施 設 被 害 8か 所 農 業 関 係 被 害 農 業 用 施 設 ( 洪 水 用 水 路 流 失 埋 没 560ha) 農 業 資 材 農 機 具 飯 米 11,985 千 円 家 畜 ( 馬 1 豚 4 綿 羊 2 山 羊 3 にわとり1,800) 668 千 円 大 雨 村 内 一 円 被 害 戸 数 床 上 浸 水 334 戸 床 下 浸 水 244 戸 畜 舎 納 屋 等 615 棟 71,470 千 円 農 作 物 被 害 流 失 埋 没 冠 水 浸 水 被 害 額 田 12ha 2,305ha 384,912 千 円 畑 16ha 1,210ha 82,298 千 円 農 業 関 係 被 害 農 業 用 施 設 50,000 千 円 営 農 施 設 51,980 千 円 農 業 資 材 の 流 失 3,020 千 円 家 畜 ( 牛 馬 3 豚 10 綿 羊 7 にわとり1,800)668 千 円 土 木 被 害 橋 梁 流 失 3 国 費 橋 梁 流 失 ( 運 河 橋 )6 昭 和 50 8 月 大 雨 村 内 一 円 大 雨 による 洪 水 床 上 1 戸 床 下 31 戸 土 木 被 害 橋 梁 2 道 路 欠 損 9 農 作 物 被 害 ( 被 害 農 家 数 342 戸 ) 田 137ha 3,398 千 円 畑 1,125ha 135,365 千 円 昭 和 56 8 月 大 雨 村 内 一 円 大 雨 による 洪 水 床 上 35 戸 床 下 137 戸 土 木 被 害 河 川 9 道 路 欠 損 9 農 作 物 被 害 ( 被 害 農 家 数 547 戸 ) 田 1,583ha 777,566 千 円 畑 1,125ha 135,365 千 円

20 第 2 新 篠 津 村 河 川 氾 濫 浸 水 の 想 定 石 狩 川 が 大 雨 によって 増 水 し 堤 防 が 決 壊 した 場 合 の 浸 水 予 想 結 果 に 基 づいて 浸 水 する 範 囲 とその 程 度 ならびに 浸 水 実 績 を 示 した 地 図 を 作 成 し 村 民 の 生 命 及 び 財 産 を 守 る また 避 難 所 を 設 定 する 基 盤 とする 大 雨 の 規 模 は 石 狩 川 流 域 の 総 雨 量 が3 日 間 で 260 mmを 想 定 しており 村 のほぼ 全 域 が 浸 水 すると 予 想 される 石 狩 川 浸 水 想 定 図 ( 平 成 21 年 3 月 現 在 )

21 第 3 章 防 災 ビジョン 近 年 全 国 各 地 で 発 生 している 水 害 土 砂 災 害 地 震 災 害 竜 巻 災 害 等 いつ どこで どのよう な 災 害 が 発 生 するのかといった 予 測 を 超 えるものが 多 くなっている 本 村 においては 石 狩 川 流 域 に 位 置 することから 水 害 等 を 中 心 に 風 水 害 の 対 象 が 必 要 な 地 域 で あるが 災 害 の 多 様 性 を 考 慮 し 以 下 に 本 村 の 防 災 ビジョンを 示 す いつどこでも 起 こりうる 災 害 による 人 的 被 害 経 済 被 害 を 軽 減 し 安 全 安 心 を 確 保 するために は 自 らの 安 全 を 確 保 する 自 助 地 域 コミュニティ 等 による 相 互 扶 助 による 共 助 行 政 に よる 公 助 が 必 要 である 本 村 は 核 家 族 化 や 少 子 高 齢 化 の 進 行 に 加 え 人 口 の 約 1/4 が 農 家 人 口 であるなど 我 が 国 でも 有 数 の 営 農 規 模 を 誇 る 食 料 供 給 の 村 である 反 面 離 農 世 帯 や 兼 業 農 家 世 帯 が 増 加 傾 向 になるなど 就 業 構 造 は 少 しずつ 変 化 をしているのが 現 状 である また 本 村 は 田 園 福 祉 の 村 を 村 づくりの 基 本 とし ノーマライゼーションの 推 進 と 地 域 コミ ュニティの 充 実 を 念 頭 に 耕 せ 人 々の 力 みんなでつくる 新 しのつ を 村 づくりのテーマとして いる こうした 村 づくりの 基 本 方 針 を 踏 まえた 上 で 村 民 個 人 やその 家 庭 地 域 コミュニティ 企 業 団 体 等 社 会 の 様 々な 主 体 が 連 携 して 日 常 的 に 減 災 に 向 けた 取 組 を 進 め 村 民 の 生 命 の 安 全 と 財 産 の 維 持 確 保 を 第 一 義 に 掲 げ 本 村 防 災 ビジョンの 基 本 的 な 考 え 方 として 以 下 に 示 す3つの 基 本 方 針 に 沿 って 防 災 対 策 を 展 開 する 防 災 対 策 に 関 する3つの 基 本 方 針 (1) 災 害 に 強 い 村 づくり (2) 避 難 行 動 要 支 援 者 等 に 配 慮 した 防 災 体 制 づくり (3) コミュニティ 防 災 力 の 向 上 第 1 節 災 害 に 強 い 村 づくり 災 害 に 強 い 村 づくりに 向 け 避 難 路 避 難 地 延 焼 遮 断 帯 防 災 活 動 拠 点 などの 整 備 点 検 を 確 実 に 実 施 するとともに 浸 水 時 における 避 難 場 所 の 確 保 等 に 向 けた 周 辺 市 町 村 との 相 互 応 援 や 連 携 体 制 などの 対 策 を 講 じ 災 害 に 強 い 村 づくりを 進 める 第 1 自 助 自 らの 生 命 は 自 己 の 力 により 守 っていくといった 考 え 方 に 改 めて 普 及 啓 発 し 自 己 責 任 にお いて 対 応 できる 自 主 的 な 減 災 対 策 を 促 す 第 2 共 助 地 域 のコミュニティ 防 災 組 織 の 活 動 を 見 直 し 避 難 路 や 避 難 地 等 の 点 検 活 動 など 常 用 的 な 防 災 活 動 を 促 進 する

22 第 3 公 助 このため 公 共 施 設 の 耐 震 化 浸 水 対 策 などを 進 めるとともに 農 地 等 被 災 による 経 済 的 な 損 失 を 極 力 軽 減 するため 計 画 的 に 減 災 に 向 けた 土 地 利 用 を 推 進 するための 対 策 を 検 討 する 第 2 節 避 難 行 動 要 支 援 者 等 に 配 慮 した 防 災 体 制 づくり 災 害 発 生 時 には 特 に 高 齢 者 障 がい 者 乳 幼 児 妊 産 婦 等 が 被 害 を 受 けやすい 情 報 を 入 手 しにくい 避 難 所 における 良 好 な 環 境 を 得 にくいなどの 状 況 におかれる 場 合 が 見 られることか ら 村 はこれら 避 難 行 動 要 支 援 者 の 安 全 の 確 保 等 を 図 るため 村 民 自 主 防 災 組 織 等 の 協 力 を 得 ながら 平 常 時 から 避 難 行 動 要 支 援 者 の 実 態 把 握 緊 急 連 絡 体 制 避 難 誘 導 等 の 防 災 体 制 の 整 備 に 努 める 第 1 自 助 自 力 で 避 難 が 困 難 であると 考 えられる 村 民 については あらかじめ 要 配 慮 者 の 実 態 把 握 や 登 録 を 促 すなど 個 人 レベルでも 災 害 発 生 時 の 対 策 を 講 ずる 第 2 共 助 消 防 団 警 察 自 主 防 災 組 織 等 の 防 災 関 係 機 関 及 び 平 常 時 から 要 配 慮 者 と 接 している 社 会 福 祉 協 議 会 民 生 委 員 介 護 保 険 制 度 関 係 者 障 がい 者 団 体 等 の 福 祉 関 係 者 と 協 力 して 要 配 慮 者 に 関 する 情 報 の 共 有 避 難 支 援 計 画 の 策 定 避 難 行 動 要 支 援 者 名 簿 の 作 成 更 新 避 難 行 動 支 援 に 係 る 地 域 防 災 力 の 向 上 等 避 難 支 援 の 体 制 整 備 を 推 進 する 第 3 公 助 村 は 防 災 担 当 部 局 や 福 祉 担 当 部 局 をはじめとする 関 係 部 局 の 連 携 の 下 平 常 時 から 避 難 行 動 要 支 援 者 に 関 する 情 報 を 把 握 し 避 難 支 援 計 画 の 策 定 や 避 難 行 動 要 支 援 者 名 簿 の 作 成 定 期 的 に 更 新 を 行 う 現 状 把 握 公 助 共 助 支 援 システム 防 災 体 制 自 助

23 第 3 節 コミュニティ 防 災 力 の 向 上 住 民 意 識 及 び 生 活 環 境 の 変 化 から 一 般 的 な 傾 向 として 近 隣 扶 助 の 意 識 の 低 下 がみられること などが 指 摘 されていることを 考 慮 し コミュニティ 自 主 防 災 組 織 等 の 強 化 を 促 すとともに 避 難 行 動 要 支 援 者 を 含 めた 多 くの 村 民 参 加 による 防 災 活 動 を 実 施 する また 男 女 双 方 の 視 点 に 配 慮 した 防 災 を 進 めるため 防 災 に 関 する 政 策 方 針 決 定 過 程 及 び 防 災 の 現 場 における 女 性 の 参 画 を 拡 大 し 男 女 共 同 参 画 の 視 点 を 取 り 入 れた 防 災 体 制 の 確 立 に 努 め る 第 1 自 助 地 域 の 防 災 訓 練 や 自 主 防 災 組 織 の 活 動 などへの 積 極 的 な 参 加 を 促 すとともに 日 頃 から 家 庭 内 の 連 絡 体 制 や 情 報 の 収 集 方 法 などについて 話 し 合 うなど 自 力 で 災 害 に 対 処 するための 心 構 えと 知 識 の 習 得 を 促 し 自 主 防 災 力 の 向 上 に 努 める 第 2 共 助 自 主 防 災 組 織 の 確 立 及 び 拡 充 に 努 めるとともに あらかじめ 昼 夜 間 の 対 応 の 相 違 など 可 能 な 限 り 細 部 にわたる 対 応 策 を 検 討 し 緊 急 時 において 迅 速 かつ 的 確 な 防 災 活 動 を 実 施 できる 体 制 づくりを 進 める 第 3 公 助 コミュニティレベルでの 防 災 体 制 強 化 に 向 け 災 害 時 の 防 災 訓 練 や 研 修 機 会 を 提 供 するとと もに 日 常 的 な 防 災 活 動 の 展 開 に 向 けた 活 動 の 場 づくり 情 報 の 提 供 などに 努 め コミュニテ ィ 防 災 力 の 向 上 に 向 けた 取 組 を 進 める 第 1 自 治 区 第 5 自 治 区 第 2 自 治 区 中 央 自 治 区 第 3 自 治 区 第 4 自 治 区

24 項 目 自 助 共 助 公 助 第 1 章 総 則 第 2 章 新 篠 津 村 の 概 況 第 3 章 防 災 ビジョン 第 4 章 防 災 組 織 第 1 節 組 織 計 画 第 2 節 気 象 業 務 に 関 する 計 画 第 5 章 災 害 予 防 計 画 第 1 節 防 火 思 想 知 識 の 普 及 啓 発 及 び 防 災 教 育 の 推 進 に 関 する 計 画 第 2 節 防 災 訓 練 計 画 第 3 節 物 資 及 び 防 災 資 機 材 等 の 整 備 確 保 に 関 する 計 画 第 4 節 相 互 応 援 ( 受 援 ) 体 制 整 備 計 画 第 5 節 自 主 防 災 組 織 の 育 成 等 に 関 する 計 画 第 6 節 避 難 体 制 整 備 計 画 第 7 節 避 難 行 動 要 支 援 者 等 の 要 配 慮 者 に 関 する 計 画 第 8 節 情 報 収 集 伝 達 体 制 整 備 計 画 第 9 節 建 築 物 災 害 予 防 計 画 第 10 節 消 防 計 画 第 11 節 水 害 予 防 計 画 第 12 節 風 害 予 防 計 画 第 13 節 雪 害 予 防 計 画 第 14 節 融 雪 災 害 予 防 計 画 第 15 節 積 雪 寒 冷 対 策 計 画 第 16 節 複 合 災 害 に 関 する 計 画 第 6 章 災 害 応 急 対 策 計 画 第 1 節 災 害 情 報 収 集 伝 達 計 画 第 2 節 災 害 通 信 計 画 第 3 節 災 害 広 報 情 報 提 供 計 画 第 4 節 避 難 対 策 計 画 第 5 節 応 急 措 置 実 施 計 画 第 6 節 自 衛 隊 派 遣 要 請 及 び 派 遣 活 動 計 画 第 7 節 広 域 応 援 受 援 計 画 第 8 節 ヘリコプター 等 活 用 計 画 第 9 節 救 助 救 出 計 画 第 10 節 医 療 救 護 計 画 第 11 節 防 疫 計 画 第 12 節 災 害 警 備 計 画 第 13 節 交 通 応 急 対 策 計 画 第 14 節 輸 送 計 画

25 項 目 自 助 共 助 公 助 第 15 節 食 料 供 給 計 画 第 16 節 給 水 計 画 第 17 節 衣 料 生 活 必 需 物 資 供 給 計 画 第 18 節 石 油 類 燃 料 供 給 計 画 第 19 節 電 力 施 設 災 害 応 急 計 画 第 20 節 ガス 施 設 災 害 応 急 計 画 第 21 節 上 下 水 道 施 設 対 策 計 画 第 22 節 応 急 土 木 対 策 計 画 第 23 節 被 災 宅 地 安 全 対 策 計 画 第 24 節 住 宅 対 策 計 画 第 25 節 障 害 物 除 去 計 画 第 26 節 文 教 対 策 計 画 第 27 節 行 方 不 明 者 の 捜 索 及 び 遺 体 の 収 容 処 理 埋 葬 計 画 第 28 節 家 庭 動 物 等 対 策 計 画 第 29 節 応 急 飼 料 計 画 第 30 節 廃 棄 物 等 処 理 計 画 第 31 節 防 災 ボランティアとの 連 携 計 画 第 32 節 労 務 供 給 計 画 第 33 節 職 員 派 遣 計 画 第 34 節 災 害 救 助 法 の 適 用 と 実 施 第 35 節 水 防 計 画 第 7 章 事 故 災 害 対 策 計 画 第 1 節 航 空 災 害 対 策 計 画 第 2 節 道 路 災 害 対 策 計 画 第 3 節 危 険 物 等 災 害 対 策 計 画 第 4 節 大 規 模 な 火 事 災 害 対 策 計 画 第 5 節 林 野 火 災 対 策 計 画 第 8 章 災 害 復 旧 被 災 者 援 護 計 画 第 1 節 災 害 復 旧 計 画 第 2 節 被 災 者 援 護 計 画

26 第 4 章 防 災 組 織 災 害 の 予 防 応 急 及 び 復 旧 対 策 等 の 防 災 諸 活 動 に 即 応 する 体 制 を 確 立 し 災 害 対 策 の 総 合 的 運 営 を 図 るため 本 章 においては 防 災 に 関 する 組 織 及 びその 運 営 災 害 に 関 する 情 報 及 び 気 象 予 警 報 の 伝 達 に 関 する 事 項 を 定 め 災 害 対 策 の 実 施 体 制 の 確 立 を 図 るものとする 新 篠 津 村 の 地 域 における 防 災 行 政 を 総 合 的 に 運 営 するための 組 織 として 村 防 災 会 議 があり 災 害 が 発 生 し 又 は 発 生 するおそれがある 場 合 各 機 関 はそれぞれ 災 害 対 策 本 部 等 を 設 置 して 応 急 対 策 活 動 等 を 実 施 するものとする 第 1 節 組 織 計 画 自 助 共 助 公 助 本 村 内 における 防 災 会 議 の 組 織 運 営 災 害 時 における 体 制 は 本 計 画 の 定 めるところによる 新 篠 津 村 の 地 域 における 防 災 行 政 を 総 合 的 に 運 営 するための 組 織 として 村 防 災 会 議 があり 災 害 が 発 生 し 又 は 発 生 するおそれがある 場 合 各 機 関 はそれぞれ 災 害 対 策 本 部 等 を 設 置 して 応 急 対 策 活 動 等 を 実 施 するものとする 第 1 目 的 村 等 の 防 災 関 係 機 関 は 災 害 の 発 生 が 予 測 されるとき 又 は 災 害 が 発 生 したときにおいて 迅 速 な 初 動 活 動 体 制 の 確 立 や 効 率 的 な 災 害 応 急 対 策 復 旧 活 動 の 推 進 が 図 られるよう 平 時 から 防 災 活 動 体 制 の 整 備 充 実 に 努 める 第 2 防 災 会 議 の 組 織 村 防 災 会 議 は 基 本 法 第 16 条 の 規 定 に 基 づき 設 置 するもので 村 長 を 会 長 とし 関 係 機 関 の 長 等 を 委 員 として 組 織 する その 所 掌 事 務 は 本 計 画 により 実 施 するとともに 情 報 連 絡 部 を 設 け 災 害 情 報 の 収 集 機 関 相 互 間 の 連 絡 調 整 を 行 うことを 任 務 とする 1 防 災 会 議 災 害 の 予 防 応 急 対 策 等 防 災 諸 活 動 に 即 対 応 する 体 制 を 確 立 し 災 害 対 策 の 総 合 的 運 営 を 図 るため 防 災 会 議 災 害 対 策 本 部 の 組 織 と 業 務 分 担 等 に 関 する 事 項 を 定 め 災 害 対 策 の 実 施 体 制 の 確 立 を 図 る

27 (1) 組 織 図 防 災 会 議 組 織 (2) 運 営 新 篠 津 村 防 災 会 議 条 例 ( 昭 和 40 年 新 篠 津 村 条 例 第 4 号 ) 及 び 新 篠 津 村 防 災 会 議 運 営 規 程 の 定 めるところによる 第 3 応 急 活 動 体 制 1 災 害 対 策 本 部 (1) 設 置 村 長 は 災 害 事 故 が 発 生 し 又 は 災 害 が 発 生 するおそれがある 場 合 3の 基 準 の 一 に 該 当 し 必 要 と 認 めるときは 災 害 対 策 本 部 に 円 滑 に 移 行 できる 組 織 として 災 害 対 策 連 絡 本 部 ( 以 下 連 絡 本 部 という )を 設 置 し 災 害 応 急 対 策 を 実 施 する (2) 組 織 等 災 害 対 策 本 部 は 災 害 事 故 が 発 生 し 又 は 災 害 が 発 生 するおそれがある 場 合 には 基 本 法 第 23 条 に 基 づき 村 長 が 必 要 と 認 めるときに 設 置 し 防 災 会 議 と 密 接 な 連 絡 のもとに 災 害 予 防 応 急 対 策 を 実 施 する 災 害 対 策 本 部 の 組 織 は 次 のとおりとする 会 長 村 長 ( 条 例 第 3 条 第 2 項 委 員 ) 員 ) 員 新 篠 津 土 地 改 良 区 理 事 長 東 日 本 電 信 電 話 北 海 道 事 業 部 岩 見 沢 支 店 長 北 海 道 電 力 岩 見 沢 支 店 長 石 狩 北 部 地 区 消 防 事 務 組 合 新 篠 津 消 防 署 長 石 狩 北 部 地 区 消 防 事 務 組 合 新 篠 津 消 防 団 長 新 篠 津 村 教 育 長 新 篠 津 村 副 村 長 日 本 郵 便 局 株 式 会 社 新 篠 津 郵 便 局 長 空 知 総 合 振 興 局 札 幌 建 設 管 理 部 当 別 出 張 所 長 札 幌 開 発 建 設 部 岩 見 沢 河 川 事 務 所 長 陸 上 自 衛 隊 第 十 一 高 射 特 科 中 隊 長 委 員 江 別 警 察 署 長 第 八 号 委 員 ) ( 第 三 条 第 五 項 第 八 号 委 員 ) ( 第 三 条 第 五 項 第 八 号 委 員 ) ( 第 三 条 第 五 項 第 七 号 委 員 ) ( 第 三 条 第 五 項 第 七 号 委 員 ) ( 第 三 条 第 五 項 第 六 号 委 員 ) ( 第 三 条 第 五 項 第 五 号 委 員 ) ( 第 三 条 第 五 項 第 四 号 委 員 ) ( 第 三 条 第 五 項 第 三 号 委 員 ) ( 第 三 条 第 五 項 第 八 号 委 員 ) ( 第 三 条 第 五 項 第 一 号 委 員 ) ( 第 三 条 第 五 項 第 一 号 委 員 ) ( 第 三 条 第 五 項 第 二 号 委 員 ) ( 第 三 条 第 五 項 ( 第 三 条 第 五 項 第 三 号 委 員 ) 石 狩 振 興 局 地 域 政 策 課 主 幹 北 海 道 農 政 事 務 所

28 災 害 対 策 本 部 組 織 総 務 対 策 部 長 ( 総 務 課 長 ) 副 総 務 課 主 幹 総 務 情 報 班 長 ( 総 務 係 長 ) 企 画 班 ( 企 画 係 長 ) 総 務 係 / 行 政 係 / 財 政 係 / 管 財 係 企 画 係 / 地 域 振 興 係 / 商 工 観 光 係 / 税 務 係 本 部 長 ( 村 長 ) 副 本 部 長 ( 副 村 長 ) ( 教 育 長 ) 本 部 員 総 務 課 長 経 済 対 策 部 長 ( 産 業 建 設 課 長 ) 副 議 会 事 務 局 長 副 農 委 事 務 局 長 対 策 班 長 ( 管 理 係 長 ) 調 査 班 長 ( 農 業 振 興 係 長 ) 管 理 係 / 土 木 係 / 建 築 係 / 議 会 庶 務 係 農 業 振 興 係 / 商 工 観 光 係 / 産 業 連 携 係 / 農 委 振 興 係 産 業 建 設 課 長 住 民 課 長 会 計 管 理 者 教 育 次 長 住 民 対 策 部 長 ( 住 民 課 長 ) 厚 生 班 長 ( 国 保 医 療 係 長 ) 国 保 医 療 係 / 戸 籍 年 金 係 / 住 民 生 活 係 / 出 納 係 議 会 事 務 局 長 農 委 事 務 局 長 副 会 計 管 理 者 副 住 民 課 主 幹 衛 生 班 長 ( 福 祉 係 長 ) 福 祉 係 / 高 齢 者 介 護 係 / 保 健 予 防 係 / 在 宅 支 援 係 新 篠 津 消 防 署 ( 消 防 署 長 ) 新 篠 津 消 防 団 ( 消 防 団 長 ) 教 育 対 策 部 長 ( 教 育 次 長 ) 副 教 委 主 幹 教 育 班 長 ( 総 務 係 長 ) 総 務 係 / 学 校 教 育 係 / 社 会 教 育 係

29 2 本 部 の 各 班 事 務 分 掌 災 害 対 策 本 部 の 各 班 事 務 分 掌 部 班 所 掌 事 務 総 務 対 策 部 部 長 総 務 課 長 副 部 長 総 務 課 主 幹 総 務 情 報 班 班 長 総 務 係 長 副 班 長 行 政 係 長 1 本 部 員 会 議 及 び 司 令 室 の 庶 務 に 関 すること 2 防 災 会 議 所 属 機 関 及 びその 他 関 係 機 関 等 との 防 災 活 動 の 連 絡 調 整 及 び 要 請 に 関 すること 3 その 他 各 班 に 属 しない 防 災 庶 務 に 関 すること 4 本 部 の 配 備 体 制 に 関 すること 5 支 援 活 動 団 体 等 の 配 備 調 整 に 関 すること 6 被 災 地 又 は 要 警 戒 区 の 状 況 に 関 すること 7 防 災 関 係 輸 送 対 策 に 関 すること 8 通 信 連 絡 機 能 の 確 保 に 関 すること 9 災 害 救 助 適 用 関 係 事 務 の 調 整 に 関 すること 10 応 急 対 策 の 緊 急 支 援 に 関 すること 企 画 班 班 長 企 画 係 長 副 班 長 地 域 振 興 係 長 1 本 部 会 議 及 び 司 令 室 に 対 する 気 象 等 特 別 警 報 警 報 注 意 報 並 びに 情 報 等 及 び 各 種 情 報 受 理 に 関 すること 2 本 部 記 録 の 集 約 に 関 すること 3 災 害 資 料 に 関 すること 4 災 害 状 況 の 公 表 に 関 すること 5 報 道 機 関 との 連 絡 に 関 すること 6 総 務 情 報 班 への 支 援 に 関 すること 経 済 対 策 部 部 長 産 業 建 設 課 長 副 部 長 議 会 事 務 局 長 農 委 事 務 局 長 対 策 班 班 長 管 理 係 長 副 班 長 土 木 係 長 1 水 防 施 設 の 巡 視 警 戒 及 び 水 防 措 置 要 請 に 関 すること 2 土 木 施 設 関 係 の 被 害 状 況 調 査 並 びに 応 急 措 置 に 関 すること 3 地 域 別 現 地 対 策 班 に 関 すること 4 作 業 用 車 輌 機 械 及 び 器 具 の 確 保 に 関 すること 5 内 水 排 除 活 動 に 関 すること 6 水 防 応 募 資 機 材 の 調 整 に 関 すること 7 応 急 仮 設 住 宅 の 建 設 に 関 すること 8 被 災 者 住 宅 対 策 ( 宅 地 建 物 の 融 資 制 度 の 相 談 )に 関 すること 9 その 他 土 木 施 設 の 維 持 保 全 に 関 すること 調 査 班 班 長 農 業 振 興 係 長 1 警 戒 区 域 及 び 被 災 現 地 状 況 速 報 に 関 すること 2 被 災 世 帯 村 民 等 の 被 害 調 査 に 関 すること 3 産 業 関 係 被 害 の 防 止 及 び 調 査 に 関 すること 副 班 長 産 業 連 携 係 長

30 部 班 所 掌 事 務 住 民 対 策 部 部 長 住 民 課 長 副 部 長 会 計 管 理 者 住 民 課 主 幹 教 育 対 策 部 部 長 教 育 次 長 副 部 長 教 委 主 幹 厚 生 班 班 長 国 保 医 療 係 長 副 班 長 住 民 生 活 係 長 衛 生 班 班 長 福 祉 係 長 副 班 長 保 健 予 防 係 長 教 育 班 班 長 総 務 係 長 副 班 長 学 校 教 育 係 主 査 1 避 難 者 の 誘 導 及 び 収 容 に 関 すること 2 避 難 所 の 開 設 及 び 管 理 に 関 すること ア 収 容 者 の 把 握 名 簿 作 成 イ 食 物 生 活 物 資 の 配 付 等 援 護 業 務 ウ 日 誌 記 録 作 成 エ 施 設 の 防 火 秩 序 の 維 持 及 び 環 境 整 備 3 ボランティアの 募 集 受 付 管 理 派 遣 調 整 に 関 すること 4 登 録 済 みのボランティアの 派 遣 調 整 に 関 すること 1 人 的 被 害 のとりまとめ 及 び 遺 体 収 容 措 置 に 関 すること 2 被 災 者 に 対 する 応 急 生 活 援 護 物 資 の 支 給 に 関 すること 3 義 援 金 品 等 の 受 付 保 管 及 び 配 分 に 関 すること 4 被 災 者 に 対 する 弔 慰 金 更 生 資 金 及 び 援 護 資 金 に 関 すること 5 被 災 地 及 び 避 難 所 の 防 疫 に 関 すること 6 被 災 地 及 び 避 難 所 の 保 健 指 導 に 関 すること 7 その 他 被 災 に 伴 う 保 健 衛 生 環 境 の 維 持 に 関 すること 8 災 害 時 における 応 急 医 療 等 に 関 すること ア 応 急 救 護 所 の 開 設 イ 医 療 品 及 び 医 療 機 材 の 確 保 ウ 患 者 の 応 急 医 療 及 び 助 産 1 文 教 関 係 の 被 害 調 査 に 関 すること 2 児 童 生 徒 の 避 難 等 応 急 措 置 に 関 すること 3 被 害 児 童 生 徒 の 給 食 及 び 教 科 書 学 用 品 の 支 給 に 関 すること 4 教 育 施 設 の 防 災 災 害 応 急 措 置 に 関 すること 本 部 長 は 行 方 不 明 者 の 捜 索 遺 体 の 収 容 埋 葬 等 特 別 に 対 応 が 必 要 な 場 合 は 状 況 により 分 掌 にかかわらず 相 互 協 力 のうえ 対 応 する 参 考 ( 石 狩 北 部 地 区 消 防 事 務 組 合 新 篠 津 消 防 署 新 篠 津 消 防 団 ) 1 人 命 救 助 行 方 不 明 者 捜 索 救 助 資 材 の 確 保 急 病 者 等 の 救 護 所 搬 送 緊 急 の 通 信 連 絡 に 関 するこ と 2 消 防 団 及 び 地 域 防 災 対 策 班 との 連 絡 調 整 に 関 すること 3 その 他 災 害 時 の 消 防 活 動 に 関 すること 4 重 要 水 防 区 域 の 巡 視 警 戒 に 関 すること 5 水 防 活 動 に 関 すること 6 消 防 ポンプによる 浸 水 地 域 排 水 活 動 に 関 すること 7 避 難 所 炊 出 場 及 び 救 護 所 の 設 営 工 事 に 関 すること 8 その 他 災 害 時 の 消 防 活 動 に 関 すること

31 3 災 害 対 策 本 部 の 設 置 基 準 災 害 対 策 本 部 は 基 本 法 第 23 条 の2の 規 定 により 災 害 事 故 が 発 生 し 又 は 災 害 が 発 生 するおそれがある 場 合 において 次 の 各 号 の 一 に 該 当 し 村 長 が 必 要 と 認 めるときに 設 置 す る (1) 大 規 模 な 災 害 が 発 生 するおそれがあり その 対 策 を 要 するとき (2) 災 害 が 発 生 しその 規 模 及 び 範 囲 からして 特 に 対 策 を 要 するとき (3) 気 象 業 務 法 ( 昭 和 27 年 法 律 第 165 号 )に 基 づく 気 象 地 象 及 び 水 象 に 関 する 情 報 又 は 警 報 を 受 け 非 常 配 備 体 制 の 必 要 が 認 められたとき 4 災 害 対 策 本 部 の 配 備 体 制 (1) 本 部 は 被 害 の 防 除 及 び 軽 減 並 びに 災 害 発 生 後 における 応 急 対 策 の 迅 速 かつ 協 力 な 推 進 を 図 るために 非 常 配 備 の 体 制 をとる ただし 本 部 が 設 置 されない 場 合 であっても 村 とし て 非 常 配 備 に 関 する 基 準 により 配 備 の 体 制 をとる (2) 非 常 配 備 の 種 別 配 備 の 内 容 配 備 時 期 等 の 基 準 については 下 記 非 常 配 備 に 関 する 基 準 のとおりとする (3) 班 長 は 所 掌 事 務 に 基 づき 班 内 の 配 備 基 準 を 定 めこれを 班 員 に 徹 底 する 非 常 配 備 に 関 する 基 準 種 別 配 備 の 時 期 配 備 内 容 準 備 体 制 第 1 非 常 配 備 第 2 非 常 配 備 第 3 非 常 配 備 1 気 象 情 報 等 により 災 害 の 発 生 が 予 想 されるが 事 態 の 発 生 までには 多 少 の 時 間 的 余 裕 があると きの 配 備 体 制 で 情 勢 の 変 化 に 応 じ さらに 高 度 な 体 制 に 移 行 できる 体 制 1 暴 風 大 雨 又 は 氾 濫 警 戒 情 報 等 が 発 令 され 局 地 的 に 災 害 が 発 生 したとき 又 は 発 生 するおそれ があるとき 1 局 地 的 に 相 当 規 模 の 災 害 が 発 生 したとき 又 は 発 生 するおそれがあるとき 1 広 域 にわたり 相 当 規 模 の 災 害 が 発 生 したとき 又 は 甚 大 な 被 害 をもたらす 災 害 が 発 生 したとき 若 しくはこれらの 災 害 の 発 生 するおそれがある とき 1 各 課 所 属 職 員 のおおむね 10 分 の1 以 内 の 職 員 をもっ て 情 報 の 収 集 連 絡 活 動 を 実 施 する 2 事 態 の 推 移 に 伴 い 速 やか に 第 1 非 常 配 備 に 移 行 し 得 る 体 制 とする 1 各 課 所 属 職 員 のおおむね 5 分 の1 以 内 の 職 員 をもっ て 所 掌 する 応 急 対 策 に 当 た る 2 事 態 の 推 移 に 伴 い 速 やか に 第 2 非 常 配 備 に 移 行 し 得 る 体 制 とする 1 各 課 所 属 職 員 のおおむね 3 分 の2の 職 員 をもって 所 掌 する 応 急 対 策 に 当 たる 2 事 態 の 推 移 に 伴 い 速 やか に 第 3 非 常 配 備 に 移 行 し 得 る 体 制 とする 1 各 課 所 属 職 員 の 全 員 をも って 所 掌 する 応 急 対 策 に 当 たる ( 備 考 ) 災 害 の 規 模 及 び 特 性 に 応 じ 上 記 基 準 によりがたいと 認 められる 場 合 においては 臨 機 応 変 の 配 備 体 制 を 整 える

32 5 配 備 要 員 の 数 災 害 の 規 模 に 応 じ 配 備 の 段 階 を 準 備 体 制 及 び 第 1 配 備 より 第 3 配 備 までの4 区 分 にする 配 備 の 招 集 は 支 部 長 が 行 う 6 災 害 対 策 本 部 の 運 営 災 害 対 策 本 部 の 運 営 は 新 篠 津 村 災 害 対 策 本 部 条 例 に 定 める 7 災 害 対 策 本 部 の 廃 止 村 長 は 災 害 対 策 本 部 を 設 置 したときは 直 ちに 本 部 員 本 部 各 部 所 属 職 員 及 び 関 係 機 関 に 通 知 するとともに 別 に 定 める 本 部 標 識 を 掲 示 する なお 廃 止 した 場 合 の 公 表 については 設 置 の 場 合 に 準 ずる 8 動 員 ( 招 集 )の 方 法 (1) 動 員 は 非 常 配 備 区 分 に 従 って 次 の 方 法 により 行 う 動 員 体 制 本 部 長 ( 村 長 ) 副 本 部 長 ( 副 村 長 ) 部 長 会 議 ( 本 部 会 議 ) 総 務 対 策 部 長 経 済 対 策 部 長 住 民 対 策 部 長 教 育 対 策 部 長 第 1 配 備 第 1 配 備 第 1 配 備 第 1 配 備 5 名 5 名 5 名 全 員 第 2 配 備 第 2 配 備 第 2 配 備 第 2 配 備 10 名 10 名 10 名 全 員 9 非 常 配 備 体 制 下 の 活 動 (1) 準 備 体 制 下 の 活 動 活 動 の 要 点 はおおむね 次 のとおりとする ア 総 務 対 策 部 総 務 情 報 班 は 関 係 機 関 と 連 絡 をとり 気 象 情 報 災 害 情 報 等 を 村 長 に 報 告 するとともに 関 係 機 関 及 び 現 地 より 情 報 を 収 集 する イ 事 態 の 推 移 に 伴 い 速 やかに 第 1 非 常 配 備 に 移 行 し 得 る 体 制 とする

33 (2) 第 1 非 常 配 備 下 の 活 動 活 動 の 要 点 はおおむね 次 のとおりとする ア 総 務 対 策 部 総 務 情 報 班 は 関 係 機 関 と 連 絡 をとり 気 象 情 報 災 害 情 報 等 を 村 長 に 報 告 するとともに 関 係 機 関 及 び 現 地 より 情 報 を 収 集 する イ 第 1 非 常 配 備 につく 職 員 は 所 属 する 課 に 待 機 する (3) 第 2 非 常 配 備 下 の 活 動 活 動 の 要 点 はおおむね 次 のとおりとする ア 本 部 の 機 能 を 円 滑 にするために 必 要 に 応 じ 部 長 会 議 を 開 催 する イ 総 務 情 報 班 長 及 び 関 係 班 長 は 情 報 の 収 集 伝 達 体 制 を 強 化 する ウ 総 務 情 報 班 長 は 関 係 班 長 及 び 防 災 会 議 構 成 機 関 ならびに 石 狩 振 興 局 等 と 連 絡 を 密 にす る エ 各 班 長 は 次 の 措 置 をとりその 状 況 を 本 部 長 に 報 告 しなければならない (ア) 事 態 の 重 要 性 を 職 員 に 徹 底 し 所 要 の 人 員 を 非 常 業 務 に 当 たらせる (イ) 装 備 物 資 資 器 材 設 備 機 械 等 を 点 検 し 必 要 に 応 じて 被 災 予 想 地 へ 配 置 する (ウ) 関 係 班 及 び 対 策 に 関 係 ある 外 部 団 体 との 連 絡 を 密 にする (4) 第 3 非 常 配 備 下 の 活 動 第 3 非 常 配 備 が 命 令 された 後 は 各 班 長 は 災 害 対 策 活 動 に 全 力 を 集 中 するとともにその 状 況 を 本 部 長 に 報 告 する 10 本 部 長 及 び 本 部 職 員 の 標 識 (1) 本 部 長 副 本 部 長 各 部 長 及 びその 他 本 部 の 職 員 は 災 害 時 において 非 常 活 動 に 従 事 する ときは 別 図 の 規 定 による 腕 章 を 帯 用 する (2) 災 害 時 において 非 常 活 動 に 使 用 する 本 部 の 自 動 車 には 別 図 の 規 定 による 標 識 をつける (3) 職 員 の 身 分 証 明 は 職 員 が 常 に 所 持 している 身 分 証 明 書 によるものとし 基 本 法 第 83 条 第 2 項 に 規 定 する 身 分 を 示 す 証 票 も 本 証 で 兼 ねる

34 腕 章 新 篠 津 村 災 害 対 策 本 部 本 部 長 10cm 新 篠 津 村 災 害 対 策 本 部 部 長 新 篠 津 村 災 害 対 策 本 部 副 部 長 新 篠 津 村 災 害 対 策 本 部 新 篠 津 村 災 害 対 策 本 部 副 本 部 長 班 長

35 自 動 車 用 の 標 識 50cm 新 篠 津 村 災 害 対 策 本 部 本 部 長 車 25cm 新 篠 津 村 災 害 対 策 本 部 連 絡 車 NO 新 篠 津 村 災 害 対 策 本 部 避 難 者 輸 送 車 NO 新 篠 津 村 災 害 対 策 本 部 作 業 車 NO

36 11 災 害 対 策 現 地 合 同 本 部 (1) 設 置 災 害 対 策 現 地 合 同 本 部 は 大 規 模 な 災 害 が 発 生 した 際 に 防 災 機 関 が 相 互 に 協 議 し 現 地 において 災 害 対 策 を 連 携 して 行 うことが 必 要 なときに 設 置 する また 災 害 の 状 況 等 により 必 要 な 場 合 は 災 害 発 生 地 域 の 防 災 関 係 機 関 による 地 方 災 害 対 策 現 地 合 同 本 部 を 設 置 することができる 災 害 対 策 現 地 合 同 本 部 等 設 置 に 関 する 情 報 伝 達 系 統 は 次 のとおりである 災 害 対 策 現 地 合 同 本 部 等 設 置 に 関 する 情 報 伝 達 系 統 大 規 模 災 害 大 規 模 事 故 災 害 ( 予 兆 気 象 等 特 別 警 報 警 報 注 意 報 並 びに 災 害 の 発 見 等 ) 気 象 台 防 災 関 係 機 関 研 究 機 関 事 故 発 見 者 施 設 管 理 者 の 出 先 機 関 消 防 消 防 新 篠 津 村 関 係 機 関 警 察 警 察 振 興 局 新 篠 津 村 施 設 管 理 者 北 海 道 防 災 関 係 機 関 振 興 局 北 海 道 防 災 関 係 機 関 現 地 合 同 本 部 の 設 置 協 議 新 篠 津 村 ほか 防 災 関 係 機 関 派 遣 要 請 新 篠 津 村 消 防 機 関 北 海 道 開 発 局 第 一 管 区 海 上 保 安 本 部 陸 上 自 衛 隊 北 部 方 面 総 監 部 北 海 道 警 察 札 幌 管 区 気 象 台 災 害 対 策 現 地 合 同 本 部 東 日 本 電 信 電 話 北 海 道 事 業 部 ( 地 方 災 害 対 策 現 地 合 同 本 部 ) 派 遣 NTTドコモ 北 海 道 支 社 KDDI 北 海 道 総 支 社 ソフトバンク 北 海 道 電 力 日 本 赤 十 字 社 北 海 道 支 部 北 海 道 旅 客 鉄 道 一 般 社 団 法 人 北 海 道 医 師 会 その 他 防 災 関 係 機 関

37 ア 組 織 災 害 対 策 現 地 合 同 本 部 等 の 組 織 は 次 のとおりとする 災 害 対 策 現 地 合 同 本 部 等 組 織 及 び 業 務 分 担 災 害 対 策 現 地 合 同 本 部 等 組 織 図 本 部 長 副 本 部 長 総 務 情 報 班 企 画 班 対 策 班 調 査 班 厚 生 班 衛 生 班 教 育 班 現 地 合 同 本 部 等 の 業 務 分 担 ( 基 準 ) 班 担 当 内 容 主 な 担 当 機 関 総 務 情 報 班 総 務 担 当 現 地 合 同 対 策 本 部 の 庶 務 新 篠 津 村 北 海 道 通 信 関 係 機 関 施 設 管 理 者 調 整 担 当 関 係 機 関 の 調 整 新 篠 津 村 北 海 道 気 象 台 ( 応 援 協 力 の 要 請 ) 厚 生 班 被 災 者 家 族 への 対 応 等 新 篠 津 村 北 海 道 施 設 管 理 者 企 画 班 報 道 対 応 村 民 への 情 報 提 供 新 篠 津 村 北 海 道 防 災 関 係 機 関 施 設 管 理 者 衛 生 班 応 急 措 置 対 応 被 災 者 のトリアージ 北 海 道 消 防 医 師 会 日 赤 応 急 処 置 等 厚 生 班 健 康 管 理 対 応 被 災 者 家 族 等 の 健 康 管 理 新 篠 津 村 北 海 道 医 師 会 日 赤 対 応 等 調 査 班 救 助 救 出 方 法 の 検 討 調 整 実 施 新 篠 津 村 警 察 消 防 施 設 管 理 者 ( 自 衛 隊 海 保 ~ 派 遣 があった 場 合 ) 対 策 班 被 災 現 場 の 交 通 規 制 立 新 篠 津 村 警 察 海 保 施 設 管 理 者 入 制 限 等 教 育 班 災 害 応 急 措 置 等 新 篠 津 村 北 海 道 防 災 関 係 機 関 施 設 管 理 者 ( 自 衛 隊 から 災 害 派 遣 があった 場 合 ) 施 設 管 理 者 は 事 故 災 害 の 場 合 のみ イ 運 営 等 災 害 対 策 現 地 合 同 本 部 設 置 要 綱 ( 資 料 編 )に 定 める

38 (2) 廃 止 災 害 対 策 現 地 合 同 本 部 等 は 災 害 応 急 対 策 がおおむね 完 了 したときに 防 災 関 係 機 関 が 相 互 に 協 議 し 廃 止 する 12 民 間 団 体 との 協 力 村 及 び 道 は 災 害 が 発 生 し 又 は 発 生 するおそれがある 場 合 災 害 の 状 況 に 応 じて 民 間 団 体 と 連 携 協 力 しながら 迅 速 的 確 な 災 害 応 急 対 策 を 実 施 する

39 第 2 節 気 象 業 務 に 関 する 計 画 自 助 共 助 公 助 暴 風 暴 風 雪 大 雨 大 雪 洪 水 等 による 災 害 を 未 然 に 防 止 し また その 被 害 を 軽 減 するた め 気 象 地 象 ( 地 震 及 び 火 山 現 象 を 除 く) 及 び 水 象 ( 地 震 に 密 接 に 関 連 するものを 除 く) 等 の 特 別 警 報 警 報 注 意 報 並 びに 情 報 等 の 伝 達 方 法 及 びこれらの 異 常 現 象 発 見 者 の 通 報 義 務 等 に 関 する 組 織 業 務 等 は 次 に 定 めるところによる 第 1 気 象 業 務 組 織 1 予 報 区 と 担 当 官 署 (1) 一 般 予 報 区 ア 一 般 予 報 区 は わが 国 全 域 を 対 象 とする 全 国 予 報 区 ( 気 象 庁 本 庁 担 当 )と 全 国 予 報 区 を 11 に 分 割 した 地 方 予 報 区 地 方 予 報 区 を 更 に 56 に 分 割 した 府 県 予 報 区 から 成 ってい る 北 海 道 においては 全 域 を 対 象 とする 北 海 道 地 方 予 報 区 ( 札 幌 管 区 気 象 台 担 当 )と7 つの 府 県 予 報 区 に 分 かれている このうち 本 村 を 担 当 する 官 署 ( 府 県 予 報 区 担 当 気 象 官 署 及 び 分 担 気 象 官 署 )は 次 の とおりである 担 当 官 署 府 県 予 報 区 名 称 区 域 担 当 官 署 石 狩 空 知 後 志 地 方 石 狩 振 興 局 空 知 総 合 振 興 局 及 び 後 志 総 合 振 興 局 管 内 イ 予 報 区 及 び 警 報 注 意 報 に 用 いる 細 分 区 域 名 は 次 のとおり (ア) 一 次 細 分 区 域 札 幌 管 区 気 象 台 府 県 天 気 予 報 を 定 常 的 に 細 分 して 行 う 区 域 気 象 特 性 災 害 特 性 及 び 地 理 的 特 性 に より 府 県 予 報 区 を 分 割 して 設 定 する なお 北 海 道 において オホーツク 総 合 振 興 局 管 内 は 網 走 地 方 北 見 地 方 紋 別 地 方 その 他 は 総 合 振 興 局 又 は 振 興 局 単 位 の 地 方 と する (イ) 二 次 細 分 区 域 警 報 注 意 報 の 発 表 に 用 いる 区 域 市 町 村 を 原 則 とするが 一 部 市 町 村 を 分 割 して 設 定 している 場 合 がある (ウ) 市 町 村 等 をまとめた 地 域 二 次 細 分 区 域 ごとに 発 表 する 警 報 注 意 報 の 発 表 状 況 を 地 域 的 に 概 観 するために 災 害 特 性 や 都 道 府 県 の 防 災 関 係 機 関 等 の 管 轄 範 囲 などを 考 慮 してまとめた 区 域 注 ) 警 報 注 意 報 が 発 表 された 場 合 のテレビやラジオによる 放 送 などでは 重 要 な 内 容 を 簡 潔 かつ 効 果 的 に 伝 えられるよう 市 町 村 等 をまとめた 地 域 の 名 称 を 用 いる 場 合 が ある

40 細 分 区 域 名 府 県 予 報 区 ( 担 当 気 象 官 署 ) 石 狩 空 知 後 志 地 方 ( 札 幌 管 区 気 象 台 ) 一 次 細 分 区 域 名 市 町 村 等 を まとめた 地 域 二 次 細 分 区 域 名 石 狩 地 方 石 狩 北 部 石 狩 市 新 篠 津 村 当 別 町 2 予 報 区 担 当 官 署 の 業 務 内 容 気 象 官 署 は 前 述 のように 気 象 等 に 関 する 特 別 警 報 警 報 注 意 報 並 びに 情 報 等 を 発 表 す る 担 当 区 域 を 異 にしており またその 業 務 内 容 も 官 署 によって 異 なっている 気 象 等 に 関 する 特 別 警 報 警 報 注 意 報 並 びに 情 報 等 は 府 県 予 報 区 担 当 気 象 官 署 及 び 分 担 気 象 官 署 地 方 海 上 予 報 や 警 報 は 札 幌 管 区 気 象 台 が 担 当 する 気 象 官 署 別 の 気 象 等 に 関 する 特 別 警 報 警 報 注 意 報 並 びに 情 報 等 の 種 類 は 次 のとおり である 予 警 報 等 の 種 類 担 当 官 署 予 警 報 等 の 種 類 回 数 札 幌 管 区 気 象 台 ( 地 方 予 報 区 担 当 官 署 ) 地 方 天 気 予 報 ( 地 方 天 気 分 布 予 報 ) 地 方 週 間 天 気 予 報 地 方 季 節 予 報 異 常 天 候 早 期 警 戒 警 報 1か 月 予 報 3か 月 予 報 暖 候 期 予 報 寒 候 期 予 報 地 方 気 象 情 報 毎 日 3 回 ( 時 ) 毎 日 2 回 (11 17 時 ) 原 則 毎 週 2 回 ( 月 木 ) 毎 週 1 回 ( 木 ) 毎 月 1 回 毎 年 1 回 (2 月 ) 毎 年 1 回 (9 月 ) 随 時 第 2 気 象 等 に 関 す る 特 別 警 報 警 報 注 意 報 及 び 火 災 気 象 通 報 気 象 等 に 関 する 特 別 警 報 警 報 注 意 報 並 びに 火 災 気 象 通 報 の 発 表 伝 達 等 は 気 象 業 務 法 ( 昭 和 27 年 6 月 20 日 法 律 第 165 号 ) 水 防 法 ( 昭 和 24 年 6 月 4 日 法 律 第 193 号 ) 及 び 消 防 法 ( 昭 和 23 年 7 月 24 日 法 律 第 186 号 )の 規 定 に 基 づき 行 うもので 特 別 警 報 警 報 注 意 報 の 種 類 発 表 基 準 発 表 方 法 伝 達 方 法 等 は 次 によるものとする 1 気 象 等 に 関 する 特 別 警 報 警 報 注 意 報 の 種 類 発 表 基 準 及 び 伝 達 (1) 種 類 及 び 発 表 基 準 ア 気 象 等 に 関 する 特 別 警 報 警 報 の 発 表 基 準 をはるかに 超 える 異 常 な 現 象 が 予 想 され 重 大 な 災 害 が 起 こるおそれが 著 し く 大 きい 場 合 その 旨 を 警 告 して 行 う 予 報 発 表 は 市 町 村 単 位 で 発 表 される なお 北 海 道 内 では 平 成 26 年 9 月 に 石 狩 空 知 胆 振 地 方 で 大 雨 特 別 警 報 ( 土 砂 災 害 浸 水 害 )が 発 表 されている 現 象 の 種 類 大 雨 発 表 想 定 台 風 や 集 中 豪 雨 により 数 十 年 に 一 度 の 降 雨 量 となる 大 雨 が 予 想 され 若 しくは 数 十 年 に 一 度 の 強 度 の 台 風 や 同 程 度 の 温 帯 低 気 圧 により 大 雨 になると 予 想 され る 場 合

41 暴 風 高 潮 波 浪 大 雪 暴 風 雪 数 十 年 に 一 度 の 強 度 暴 風 が 吹 くと 予 想 される 場 合 の 台 風 や 同 程 度 の 温 高 潮 になると 予 想 される 場 合 帯 低 気 圧 により 高 波 になると 予 想 される 場 合 数 十 年 に 一 度 の 降 雪 量 となる 大 雪 が 予 想 される 場 合 数 十 年 に 一 度 の 強 度 の 台 風 と 同 程 度 の 温 帯 低 気 圧 により 雪 を 伴 う 暴 風 が 吹 くと 予 想 される 場 合 イ 気 象 等 に 関 する 気 象 警 報 注 意 報 (ア) 気 象 警 報 大 雨 警 報 大 雪 警 報 暴 風 警 報 暴 風 雪 警 報 発 表 基 準 大 雨 による 重 大 な 災 害 が 発 生 するおそれがあると 予 想 されたときに 発 表 される 大 雨 警 報 には 括 弧 を 付 して 大 雨 警 報 ( 土 砂 災 害 ) 大 雨 警 報 ( 浸 水 害 ) 大 雨 警 報 ( 土 砂 災 害 浸 水 害 )として 特 に 警 戒 すべき 事 項 が 明 記 される 大 雪 により 重 大 な 災 害 が 発 生 するおそれがあると 予 想 されたときに 発 表 される 暴 風 により 重 大 な 災 害 が 発 生 するおそれがあると 予 想 されたときに 発 表 される 雪 を 伴 う 暴 風 により 重 大 な 災 害 が 発 生 するおそれがあると 予 想 されたときに 発 表 される 暴 風 による 重 大 な 災 害 に 加 えて 雪 を 伴 うことによる 視 程 障 害 な どによる 重 大 な 災 害 のおそれについても 警 戒 を 呼 びかける 大 雨 ( 浸 水 害 ) 雨 量 基 準 1 時 間 雨 量 50mm 暴 風 平 均 風 速 18m/s 暴 風 雪 平 均 風 速 16m/s 雪 による 視 程 障 害 を 伴 う 大 雪 降 雪 の 深 さ 12 時 間 降 雪 の 深 さ 50cm (イ) 気 象 注 意 報 大 雨 注 意 報 大 雪 注 意 報 強 風 注 意 報 風 雪 注 意 報 濃 霧 注 意 報 雷 注 意 報 乾 燥 注 意 報 大 雨 による 災 害 が 発 生 するおそれがあると 予 想 されたときに 発 表 される 大 雪 により 災 害 が 発 生 するおそれがあると 予 想 されたときに 発 表 される 強 風 により 災 害 が 発 生 するおそれがあると 予 想 されたときに 発 表 される 雪 を 伴 う 強 風 により 災 害 が 発 生 するおそれがあると 予 想 されたときに 発 表 され る 濃 い 霧 により 災 害 が 発 生 するおそれがあると 予 想 されたときに 発 表 される 落 雷 により 災 害 が 発 生 するおそれがあると 予 想 されたときに 発 表 される また 発 達 した 雷 雲 の 下 で 発 生 することの 多 い 突 風 や ひょう による 災 害 についての 注 意 喚 起 が 付 加 されることもある 急 な 強 い 雨 への 注 意 についても 雷 注 意 報 で 呼 びかけられる 空 気 の 乾 燥 により 災 害 が 発 生 するおそれがあると 予 想 されたときに 発 表 される 具 体 的 には 火 災 の 危 険 が 大 きい 気 象 条 件 を 予 想 した 場 合 に 発 表 される なだれ 注 意 報 なだれ により 災 害 が 発 生 するおそれがあると 予 想 されたときに 発 表 される 着 氷 注 意 報 著 しい 着 氷 により 災 害 が 発 生 するおそれがあると 予 想 されたときに 発 表 される 具 体 的 には 通 信 線 や 送 電 線 船 体 などへの 被 害 が 起 こるおそれのあるときに 発 表 される

42 着 雪 注 意 報 融 雪 注 意 報 霜 注 意 報 低 温 注 意 報 著 しい 着 雪 により 災 害 が 発 生 するおそれがあると 予 想 されたときに 発 表 される 具 体 的 には 通 信 線 や 送 電 線 船 体 などへの 被 害 が 起 こるおそれのあるときに 発 表 される 融 雪 により 災 害 が 発 生 するおそれがあると 予 想 されたときに 発 表 される 具 体 的 には 浸 水 土 砂 災 害 などの 災 害 が 発 生 するおそれがあるときに 発 表 される 霜 により 災 害 が 発 生 するおそれがあると 予 想 されたときに 発 表 される 具 体 的 に は 早 霜 や 晩 霜 により 農 作 物 への 被 害 が 起 こるおそれのあるときに 発 表 される 低 温 により 災 害 が 発 生 するおそれがあると 予 想 されたときに 発 表 される 具 体 的 には 低 温 のために 農 作 物 などに 著 しい 被 害 が 発 生 したり 冬 季 の 水 道 管 凍 結 や 破 裂 による 著 しい 被 害 の 起 こるおそれがあるときに 発 表 される 発 表 基 準 大 雨 雨 量 基 準 土 壌 雨 量 指 数 基 準 102 強 風 平 均 風 速 13m/s 1 時 間 雨 量 30mm 風 雪 平 均 風 速 11m/s 雪 による 視 程 障 害 を 伴 う 大 雪 降 雪 の 深 さ 12 時 間 降 雪 の 深 さ 30cm 雷 融 雪 落 雷 等 により 被 害 が 予 想 される 場 合 70mm 以 上 : 24 時 間 雨 量 と 融 雪 量 ( 相 当 水 量 )の 合 計 濃 霧 視 程 200m 乾 燥 最 小 湿 度 30% 実 効 湿 度 60% 低 温 霜 着 雪 5~10 月 : ( 平 均 気 温 ) 平 年 より 5 以 上 低 い 日 が 2 日 以 上 継 続 11~4 月 : ( 最 低 気 温 ) 平 年 より 8 以 上 低 い 最 低 気 温 3 以 下 気 温 0 くらいで 強 度 並 以 上 の 雪 が 数 時 間 以 上 継 続 土 壌 雨 量 指 数 基 準 値 は1km 四 方 毎 に 設 定 しているが 土 壌 雨 量 指 数 基 準 には 村 内 における 基 準 値 の 最 低 値 を 示 している 土 壌 雨 量 指 数 : 土 壌 雨 量 指 数 は 降 雨 による 土 砂 災 害 発 生 の 危 険 性 を 示 す 指 標 で 土 壌 中 に 貯 ま っている 雨 水 の 量 を 示 す 指 数 解 析 雨 量 降 水 短 時 間 予 報 をもとに 5km 四 方 の 領 域 ごとに 算 出 する この 基 準 は 平 成 24 年 10 月 1 日 現 在 のものである ウ 地 面 現 象 警 報 及 び 注 意 報 地 面 現 象 警 報 地 面 現 象 注 意 報 大 雨 大 雪 などによる 山 崩 れ 地 すべりなどによって 重 大 な 災 害 が 起 こる おそれのある 旨 を 警 告 して 行 う 予 報 気 象 警 報 に 含 めて 発 表 される 大 雨 大 雪 などによる 山 崩 れ 地 すべりなどによって 災 害 が 起 こるおそれ のある 旨 を 注 意 して 行 う 予 報 気 象 注 意 報 に 含 めて 発 表 される エ 浸 水 警 報 及 び 注 意 報 浸 水 警 報 浸 水 注 意 報 浸 水 によって 重 大 な 災 害 が 起 こるおそれのある 旨 を 警 告 して 行 う 予 報 気 象 警 報 に 含 めて 発 表 される 浸 水 によって 災 害 が 起 こるおそれのある 旨 を 注 意 して 行 う 予 報 気 象 注 意 報 に 含 めて 発 表 される

43 オ 洪 水 警 報 及 び 注 意 報 大 雨 長 雨 融 雪 などにより 河 川 が 増 水 し 重 大 な 災 害 が 発 生 するおそ れがあると 予 想 されたときに 発 表 される 対 象 となる 重 大 な 災 害 とし 洪 水 警 報 て 河 川 の 増 水 や 氾 濫 堤 防 の 損 傷 や 決 壊 による 重 大 な 災 害 があげられ る 洪 水 注 意 報 大 雨 長 雨 融 雪 などにより 河 川 が 増 水 し 災 害 が 発 生 するおそれがあ ると 予 想 されたときに 発 表 される 発 表 基 準 洪 水 警 報 氾 濫 警 戒 情 報 氾 濫 危 険 情 報 氾 濫 発 生 情 報 雨 量 基 準 :R1=50 流 域 雨 量 指 数 基 準 : 篠 津 川 流 域 =10 洪 水 注 意 報 氾 濫 注 意 情 報 流 域 雨 量 指 数 基 準 : 篠 津 川 流 域 =8 洪 水 の 欄 中 川 流 域 =30 は 川 流 域 の 流 域 雨 量 指 数 30 以 上 を 意 味 する 流 域 雨 量 指 数 : 流 域 雨 量 指 数 は 降 雨 による 洪 水 災 害 発 生 の 危 険 性 を 示 す 指 標 で 対 象 となる 地 域 時 刻 に 存 在 する 流 域 の 雨 水 の 量 を 示 す 指 数 解 析 雨 量 降 水 短 時 間 予 報 をもとに 5km 四 方 の 領 域 ごとに 算 出 する (ア) 石 狩 川 氾 濫 注 意 情 報 氾 濫 警 戒 情 報 発 表 基 準 a 注 意 報 の 場 合 石 狩 川 の 橋 本 町 ( 新 十 津 川 町 ) 奈 井 江 大 橋 月 形 町 石 狩 大 橋 ( 江 別 市 ) 量 水 標 の 最 高 水 位 が 大 雨 又 は 融 雪 等 により 氾 濫 注 意 水 位 を 越 えて 洪 水 になるおそれがあると き b 警 報 の 場 合 オの 地 点 の 量 水 標 の 氾 濫 注 意 水 位 を 越 え 氾 濫 などにより 重 大 な 災 害 が 起 こるおそ れがあるとき 警 報 の 基 準 水 系 名 河 川 名 観 測 所 名 石 狩 大 橋 石 狩 川 石 狩 川 篠 津 川 ( 江 別 市 緑 町 558) 岩 見 沢 大 橋 ( 岩 見 沢 市 北 村 幌 達 布 ) 月 形 ( 岩 見 沢 市 北 村 豊 正 ) 奈 井 江 大 橋 ( 浦 臼 町 黄 臼 内 ) 橋 本 町 ( 新 十 津 川 町 中 央 89) 南 8 号 岩 見 沢 大 橋 は 参 考 ( 村 内 第 38 線 南 8 号 ) 水 防 団 待 機 水 位 ( 通 報 水 位 ) 氾 濫 注 意 水 位 ( 警 戒 水 位 ) 避 難 判 断 水 位 氾 濫 危 険 水 位 ( 特 別 警 戒 水 位 ) 計 画 高 水 位