目 次 [ 共 通 編 ] 第 1 章 総 則 共 1 第 1 節 計 画 の 策 定 方 針 共 2 第 1 計 画 の 目 的 共 2 第 2 計 画 の 性 格 及 び 構 成 災 害 の 範 囲 共 2 第 3 他 の 計 画 との 関 係 共 3 第 4 計 画 の 修 正 共 3 第 2

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2 目 次 [ 共 通 編 ] 第 1 章 総 則 共 1 第 1 節 計 画 の 策 定 方 針 共 2 第 1 計 画 の 目 的 共 2 第 2 計 画 の 性 格 及 び 構 成 災 害 の 範 囲 共 2 第 3 他 の 計 画 との 関 係 共 3 第 4 計 画 の 修 正 共 3 第 2 節 防 災 責 任 者 等 の 処 理 すべき 事 務 又 は 業 務 の 大 綱 共 4 第 1 市 共 4 第 2 県 共 5 第 3 指 定 地 方 行 政 機 関 共 6 第 4 自 衛 隊 共 7 第 5 指 定 公 共 機 関 共 8 第 6 指 定 地 方 公 共 機 関 共 9 第 7 公 共 的 団 体 その 他 防 災 上 重 要 な 施 設 の 管 理 者 共 10 第 8 市 民 及 び 事 業 所 等 共 11 第 3 節 市 の 概 況 共 12 第 1 自 然 的 条 件 共 12 第 2 社 会 的 条 件 共 13 第 4 節 計 画 の 前 提 条 件 共 16 第 1 地 震 被 害 想 定 共 16 第 2 風 水 害 被 害 共 16 第 5 節 防 災 ビジョン 共 18 第 1 計 画 の 理 念 共 18 第 2 基 本 目 標 共 18 第 2 章 災 害 予 防 計 画 共 20 第 1 節 防 災 体 制 の 整 備 共 21 第 1 防 災 組 織 の 整 備 共 21 第 2 地 区 防 災 拠 点 の 整 備 共 24 第 3 広 域 防 災 拠 点 の 整 備 共 25 第 4 情 報 連 絡 体 制 の 整 備 共 26 第 2 節 安 全 で 災 害 に 強 いまちづくりの 推 進 共 28 第 1 延 焼 遮 断 帯 の 整 備 共 28 第 2 市 街 地 の 整 備 共 28 第 3 オープンスペースの 整 備 共 29 第 4 道 路 橋 りょうの 整 備 共 30 第 5 建 築 物 の 耐 震 不 燃 化 共 33 第 6 被 災 建 築 物 の 応 急 危 険 度 判 定 体 制 の 整 備 共 34 第 7 被 災 宅 地 の 危 険 度 判 定 体 制 の 整 備 共 35 1

3 第 8 河 川 排 水 路 等 の 整 備 共 35 第 9 公 共 下 水 道 ( 雨 水 )の 整 備 共 36 第 3 節 被 害 の 軽 減 共 38 第 1 地 震 火 災 の 防 止 共 38 第 2 津 波 高 潮 対 策 共 41 第 3 地 盤 の 液 状 化 対 策 共 42 第 4 がけくずれ 災 害 等 の 防 止 共 44 第 5 ブロック 塀 等 対 策 共 45 第 6 落 下 物 等 対 策 共 46 第 7 危 険 物 有 毒 物 等 対 策 共 48 第 8 風 害 その 他 の 災 害 の 防 止 共 49 第 4 節 都 市 公 共 施 設 の 災 害 対 応 力 の 強 化 共 53 第 1 市 の 施 設 共 53 第 2 ライフライン 施 設 共 54 第 3 道 路 橋 りょう 共 59 第 4 河 川 施 設 共 61 第 5 節 安 全 避 難 の 環 境 整 備 共 62 第 1 避 難 場 所 等 の 指 定 整 備 共 62 第 2 避 難 誘 導 体 制 の 整 備 共 64 第 6 節 災 害 時 要 援 護 者 の 安 全 確 保 共 68 第 1 基 本 的 な 考 え 方 共 68 第 2 社 会 福 祉 施 設 等 における 対 策 共 69 第 3 在 宅 で 介 助 支 援 の 必 要 な 市 民 への 対 策 共 70 第 4 日 本 語 の 理 解 が 十 分 ではない 外 国 人 等 への 対 策 共 71 第 7 節 緊 急 輸 送 の 環 境 整 備 共 72 第 1 陸 上 輸 送 の 環 境 整 備 共 72 第 2 航 空 輸 送 の 環 境 整 備 共 73 第 3 海 上 輸 送 の 環 境 整 備 共 74 第 8 節 救 援 救 護 体 制 の 整 備 共 75 第 1 給 水 体 制 の 整 備 共 75 第 2 救 急 救 助 体 制 の 整 備 共 76 第 3 応 急 医 療 体 制 の 整 備 共 77 第 4 ごみ 処 理 体 制 の 整 備 共 79 第 5 し 尿 処 理 体 制 の 整 備 共 80 第 9 節 備 蓄 体 制 の 整 備 共 81 第 1 備 蓄 品 の 整 備 共 81 第 2 備 蓄 倉 庫 等 の 整 備 共 82 第 3 緊 急 調 達 体 制 の 整 備 共 83 第 10 節 防 災 行 動 力 の 向 上 共 84 第 1 地 域 組 織 のパワーアップ 共 84 第 2 個 人 のパワーアップ 共 85 第 3 防 災 訓 練 共 87 第 4 調 査 研 究 共 92 2

4 第 3 章 災 害 復 旧 計 画 共 94 第 1 節 市 民 生 活 安 定 のための 緊 急 措 置 共 95 第 1 被 災 者 の 生 活 確 保 共 95 第 2 農 林 漁 業 関 係 対 策 共 104 第 3 中 小 企 業 関 係 対 策 共 105 第 4 義 援 金 の 受 入 れ 等 共 106 第 5 総 合 相 談 窓 口 の 設 置 共 107 第 2 節 復 興 計 画 の 策 定 共 108 第 1 すまいとまちづくりの 緊 急 整 備 の 基 本 目 標 共 108 第 2 すまいとまちづくりの 緊 急 整 備 の 基 本 方 針 共 108 第 3 主 要 な 施 策 共 108 第 3 節 激 甚 災 害 の 指 定 共 110 第 1 激 甚 災 害 指 定 の 手 続 共 110 第 2 激 甚 災 害 に 関 する 被 害 状 況 等 の 報 告 共 111 第 3 激 甚 災 害 指 定 の 基 準 共 111 第 4 特 別 財 政 援 助 額 の 交 付 手 続 共 111 災 害 応 急 対 策 編 ( 別 冊 ) 地 震 対 策 計 画 附 編 東 海 地 震 に 係 る 周 辺 地 域 としての 対 応 計 画 風 水 害 対 策 計 画 千 葉 市 水 防 計 画 大 規 模 事 故 災 害 対 策 計 画 3

5 第 1 章 総 則 節 計 画 名 ページ 計 画 の 策 定 方 針 防 災 責 任 者 等 の 処 理 すべき 事 務 又 は 業 務 の 大 綱 市 の 概 況 計 画 の 前 提 条 件 防 災 ビジョン 共 2 共 4 共 12 共 16 共 18 共 - 1 -

6 第 1 節 計 画 の 策 定 方 針 第 1 計 画 の 目 的 この 計 画 は 災 害 対 策 基 本 法 ( 昭 和 36 年 法 律 第 223 号 ) 第 42 条 及 び 千 葉 市 防 災 会 議 条 例 ( 昭 和 38 年 条 例 第 4 号 ) 第 2 条 の 規 定 に 基 づき 千 葉 市 防 災 会 議 が 作 成 する 計 画 であって 千 葉 市 防 災 関 係 機 関 公 共 的 団 体 及 び 市 民 が 総 力 を 結 集 し 平 常 時 からの 災 害 に 対 する 備 えと 災 害 発 生 時 の 適 切 な 対 応 を 図 る ための 大 綱 を 定 めることにより 市 民 の 生 命 身 体 及 び 財 産 を 災 害 から 守 るとともに 災 害 による 被 害 を 軽 減 することをもって 社 会 秩 序 の 維 持 と 公 共 の 福 祉 の 確 保 を 図 る ことを 目 的 とする 第 2 計 画 の 性 格 及 び 構 成 災 害 の 範 囲 1 計 画 の 性 格 (1)この 計 画 は 千 葉 市 の 市 域 に 係 る 防 災 に 関 し 市 の 処 理 すべき 事 務 又 は 業 務 を 中 心 として 防 災 関 係 機 関 公 共 的 団 体 及 び 市 民 の 処 理 分 担 すべき 事 務 業 務 又 は 任 務 を 含 めた 総 合 的 かつ 基 本 的 な 計 画 である (2)この 計 画 は 防 災 関 係 機 関 公 共 的 団 体 及 び 市 民 の 責 任 を 明 確 にするとともに 各 機 関 等 が 防 災 に 関 し 行 う 事 務 業 務 又 は 任 務 を 有 機 的 に 結 合 した 計 画 である (3)この 計 画 は 災 害 及 び 災 害 の 防 止 に 関 する 科 学 的 研 究 の 成 果 並 びに 発 生 した 災 害 の 状 況 及 びこれ に 対 して 行 われた 災 害 応 急 対 策 の 効 果 を 考 えあわせ 恒 久 的 に 検 討 を 加 えていくべき 計 画 である 2 計 画 の 構 成 この 計 画 は 総 則 災 害 予 防 計 画 及 び 災 害 復 旧 計 画 からなる 共 通 編 と 地 震 風 水 害 及 び 大 規 模 事 故 災 害 に 関 する 災 害 応 急 対 策 編 の2 編 で 構 成 し 各 編 に 必 要 な 資 料 を 資 料 編 として 編 集 したものである 共 - 2 -

7 千 葉 市 地 域 防 災 計 画 共 通 編 総 則 ( 災 害 対 策 基 本 法 第 42 条 ) 災 害 予 防 計 画 災 害 復 旧 計 画 災 害 応 急 対 策 編 地 震 対 策 計 画 付 編 東 海 地 震 に 係 る 周 辺 地 域 としての 対 応 計 画 風 水 害 対 策 計 画 千 葉 市 水 防 計 画 ( 水 防 法 第 32 条 ) 大 規 模 事 故 災 害 対 策 計 画 3 この 計 画 で 扱 う 災 害 の 範 囲 (1) 地 震 地 震 による 災 害 (2) 風 水 害 台 風 大 雤 高 潮 等 による 災 害 (3) 大 規 模 事 故 災 害 大 規 模 事 故 等 による 災 害 第 3 他 の 計 画 との 関 係 1 県 地 域 防 災 計 画 等 との 関 係 この 計 画 は 千 葉 県 地 域 防 災 計 画 及 び 千 葉 県 水 防 計 画 と 整 合 性 を 図 り 策 定 したものである したがって それらの 計 画 と 抵 触 することがあって かつ 避 けることができないと 認 められるとき は 千 葉 市 防 災 会 議 において 調 整 を 図 るものとする 2 市 総 合 基 本 計 画 との 関 係 この 計 画 は ちば ビジョン21 ( 千 葉 市 基 本 計 画 )の 諸 施 策 と 整 合 を 図 り 安 全 で 災 害 に 強 いまちづくり の 実 現 に 向 けて 策 定 したものである したがって 基 本 計 画 に 修 正 が 生 じ この 計 画 を 修 正 する 必 要 がある 場 合 は 防 災 会 議 において 調 整 を 図 るものとする 3 部 門 計 画 との 関 係 この 計 画 に 基 づく 活 動 を 行 うにあたって 必 要 な 部 門 計 画 やマニュアルについては 本 市 各 局 区 防 災 関 係 機 関 等 において 予 め 定 めるとともに 千 葉 市 地 域 防 災 計 画 が 修 正 された 場 合 は 必 要 に 応 じた 見 直 しを 行 い 職 員 に 周 知 徹 底 を 図 るものとする 第 4 計 画 の 修 正 この 計 画 は 防 災 に 関 する 恒 久 的 な 基 本 計 画 であるが 災 害 対 策 基 本 法 第 42 条 の 規 定 に 基 づき 毎 年 検 討 を 加 え 必 要 があるときは 千 葉 市 防 災 会 議 において 修 正 する 共 - 3 -

8 第 2 節 防 災 責 任 者 等 の 処 理 すべき 事 務 又 は 業 務 の 大 綱 第 1 市 市 は 災 害 予 防 災 害 応 急 対 策 及 び 災 害 復 旧 対 策 に 関 し 次 のことを 実 施 する ただし 災 害 救 助 法 が 適 用 された 場 合 において 必 要 があるときは 知 事 の 委 任 を 受 けて 災 害 救 助 にあたることとなる 機 関 の 名 称 市 消 防 局 事 務 又 は 業 務 の 大 綱 1 千 葉 市 防 災 会 議 及 び 千 葉 市 災 害 対 策 本 部 に 関 すること 2 防 災 に 関 する 組 織 の 整 備 に 関 すること 3 防 災 都 市 づくり 事 業 の 推 進 に 関 すること 4 防 災 に 関 する 施 設 及 び 設 備 の 設 置 改 善 及 び 整 備 に 関 すること 5 防 災 に 関 する 物 資 及 び 資 機 材 の 備 蓄 及 び 整 備 に 関 すること 6 防 災 知 識 の 普 及 及 び 自 主 防 災 組 織 の 育 成 指 導 に 関 すること 7 防 災 に 関 する 訓 練 及 び 調 査 研 究 の 実 施 に 関 すること 8 災 害 時 要 援 護 者 の 安 全 確 保 に 関 すること 9 警 報 の 伝 達 並 びに 避 難 の 勧 告 又 は 指 示 に 関 すること 10 避 難 所 の 開 設 に 関 すること 11 情 報 の 収 集 伝 達 及 び 被 害 調 査 並 びに 災 害 時 の 広 報 に 関 すること 12 被 災 者 に 対 する 救 助 及 び 救 護 措 置 に 関 すること 13 災 害 時 の 医 療 救 護 及 び 助 産 活 動 給 水 等 の 応 急 措 置 に 関 すること 14 緊 急 輸 送 道 路 及 び 緊 急 輸 送 の 確 保 に 関 すること 15 清 掃 防 疫 その 他 の 保 健 衛 生 に 関 すること 16 災 害 対 策 要 員 の 動 員 雇 上 げに 関 すること 17 災 害 を 受 けた 幼 児 童 及 び 生 徒 の 応 急 教 育 に 関 すること 18 公 共 的 施 設 及 び 設 備 の 応 急 復 旧 に 関 すること 19 その 他 災 害 発 生 の 防 除 又 は 拡 大 防 止 のための 措 置 に 関 すること 20 生 活 困 窮 者 に 対 する 保 護 及 び 救 助 に 関 すること 21 義 援 金 品 の 受 領 及 び 配 布 に 関 すること 22 災 害 応 急 対 策 及 び 災 害 復 旧 用 資 材 の 確 保 及 び 物 価 の 安 定 に 関 すること 23 被 災 産 業 ( 事 業 者 )に 対 する 融 資 等 の 対 策 に 関 すること 24 管 内 の 関 係 団 体 が 実 施 する 災 害 応 急 対 策 等 の 調 整 に 関 すること 25 被 災 者 の 生 活 再 建 支 援 に 関 すること 1 火 災 水 害 等 の 予 防 警 戒 及 び 防 御 に 関 すること 2 人 命 の 救 出 救 助 及 び 応 急 救 護 に 関 すること 3 消 防 水 防 その 他 の 応 急 措 置 に 関 すること 4 火 災 水 害 等 の 情 報 の 伝 達 に 関 すること 5 危 険 物 の 安 全 確 保 のための 指 導 に 関 すること 消 防 団 1 火 災 水 害 等 の 予 防 警 戒 及 び 防 御 に 関 すること 2 地 域 住 民 の 避 難 誘 導 及 び 救 助 に 関 すること 共 - 4 -

9 第 2 県 機 関 の 名 称 県 事 務 又 は 業 務 の 大 綱 1 千 葉 県 防 災 会 議 及 び 県 災 害 対 策 本 部 に 関 すること 2 防 災 に 関 する 施 設 組 織 の 整 備 と 訓 練 に 関 すること 3 災 害 による 被 害 の 調 査 報 告 と 情 報 の 収 集 及 び 広 報 に 関 すること 4 災 害 の 防 除 と 拡 大 の 防 止 に 関 すること 5 災 害 時 における 防 疫 その 他 保 健 衛 生 に 関 すること 6 災 害 応 急 対 策 用 資 材 及 び 災 害 復 旧 資 材 の 確 保 と 物 価 の 安 定 に 関 するこ と 7 被 災 産 業 に 対 する 融 資 等 の 対 策 に 関 すること 8 被 災 県 営 施 設 の 応 急 対 策 に 関 すること 9 災 害 時 における 文 教 対 策 に 関 すること 10 災 害 時 における 社 会 秩 序 の 維 持 に 関 すること 11 災 害 対 策 要 員 の 動 員 雇 上 げに 関 すること 12 災 害 時 における 交 通 輸 送 の 確 保 に 関 すること 13 被 災 施 設 の 復 旧 に 関 すること 14 市 町 村 が 処 理 する 事 務 事 業 の 指 導 指 示 及 び あっせん 等 に 関 するこ と 15 災 害 対 策 に 関 する 自 衛 隊 への 派 遣 要 請 国 への 応 援 要 請 及 び 隣 接 都 県 市 間 の 相 互 応 援 協 力 に 関 すること 16 災 害 救 助 法 に 基 づく 被 害 者 の 救 助 保 護 に 関 すること 17 被 災 者 の 生 活 再 建 支 援 に 関 すること 18 市 町 村 が 実 施 する 災 害 応 急 対 策 の 補 助 及 び 市 町 村 間 の 総 合 調 整 に 関 す ること 総 務 部 消 防 地 震 防 災 課 千 葉 地 域 整 備 センター 千 葉 地 域 整 備 センター 千 葉 港 湾 事 務 所 水 道 局 ( 千 葉 水 道 事 務 所 ) ( 千 葉 水 道 事 務 所 千 葉 西 支 所 ) 千 葉 県 警 察 本 部 ( 千 葉 市 警 察 部 ) ( 千 葉 中 央 警 察 署 ) ( 千 葉 東 警 察 署 ) ( 千 葉 西 警 察 署 ) ( 千 葉 南 警 察 署 ) ( 千 葉 北 警 察 署 ) 1 所 掌 事 務 についての 防 災 対 策 及 び 災 害 時 における 管 内 相 互 応 援 の 協 定 に 関 すること 1 県 の 所 管 に 係 る 河 川 道 路 橋 りょう 等 の 土 木 施 設 の 保 全 並 びに 防 災 対 策 に 関 すること 1 港 湾 の 管 理 港 湾 施 設 の 整 備 及 び 保 全 並 びに 防 災 対 策 に 関 すること 1 給 水 施 設 の 防 災 対 策 及 び 災 害 時 における 供 給 対 策 に 関 すること 1 災 害 時 における 治 安 の 維 持 警 察 通 信 交 通 対 策 避 難 民 の 誘 導 等 に 関 すること 共 - 5 -

10 第 3 指 定 地 方 行 政 機 関 機 関 の 名 称 関 東 管 区 警 察 局 ( 千 葉 県 情 報 通 信 部 ) 関 東 財 務 局 ( 千 葉 財 務 事 務 所 ) 事 務 又 は 業 務 の 大 綱 1 管 区 内 各 県 警 察 の 災 害 警 備 活 動 の 指 導 調 整 に 関 すること 2 管 区 内 各 県 警 察 の 相 互 援 助 の 調 整 に 関 すること 3 他 管 区 警 察 局 及 び 警 視 庁 並 びに 管 区 内 防 災 関 係 機 関 との 連 携 に 関 す ること 4 警 察 通 信 の 確 保 及 び 警 察 通 信 統 制 に 関 すること 5 津 波 警 報 の 伝 達 に 関 すること 1 金 融 機 関 等 の 指 導 に 関 すること 災 害 発 生 に 際 し 民 間 金 融 機 関 相 互 の 協 調 を 図 り 必 要 と 認 められ る 範 囲 内 で 災 害 関 係 の 融 資 の 貸 出 預 貯 金 の 払 い 戻 し 及 び 中 途 解 約 手 形 交 換 休 日 営 業 保 険 金 の 支 払 い 及 び 保 険 料 の 払 込 猶 予 について 金 融 機 関 等 関 係 方 面 の 指 導 を 行 う 2 地 方 公 共 団 体 の 特 に 緊 急 を 要 する 災 害 対 策 事 業 及 び 応 急 復 旧 事 業 の ための 災 害 つなぎ 資 金 に 関 すること 3 主 務 省 が 行 う 災 害 復 旧 事 業 費 の 査 定 の 立 会 いに 関 すること 4 国 有 普 通 財 産 の 管 理 及 び 処 分 に 関 すること 千 葉 労 働 局 ( 千 葉 労 働 基 準 監 督 署 ) 関 東 農 政 局 ( 千 葉 農 政 事 務 所 ) 関 東 地 方 整 備 局 ( 千 葉 国 道 事 務 所 ) 関 東 運 輸 局 ( 千 葉 運 輸 支 局 ) 1 工 場 事 業 所 における 労 働 災 害 の 防 止 に 関 すること 1 災 害 時 における 応 急 給 食 用 の 米 穀 の 売 却 に 関 すること 1 直 轄 国 道 の 被 災 情 報 の 収 集 に 関 すること 2 直 轄 国 道 の 応 急 復 旧 及 び 災 害 復 旧 に 関 すること 3 直 轄 国 道 が 災 害 により 不 通 となった 場 合 の 迂 回 路 の 調 整 及 び 実 施 に 関 すること 1 災 害 時 における 自 動 車 運 送 業 者 に 対 する 運 送 の 協 力 要 請 に 関 するこ と 2 災 害 時 における 自 動 車 及 び 被 災 者 災 害 必 要 物 資 等 の 輸 送 調 整 に 関 す ること 3 災 害 による 不 通 区 間 における う 回 輸 送 等 の 指 導 に 関 すること 4 災 害 時 における 応 急 海 上 輸 送 に 関 すること 5 応 急 海 上 輸 送 船 舶 の 緊 急 修 理 に 関 すること 共 - 6 -

11 東 京 航 空 局 成 田 空 港 事 務 所 1 災 害 時 における 航 空 機 による 輸 送 に 関 し 安 全 を 確 保 するための 必 要 な 措 置 に 関 すること 2 遭 難 航 空 機 の 捜 索 及 び 救 助 に 関 すること 3 指 定 地 域 上 空 の 飛 行 規 制 とその 周 知 徹 底 に 関 すること 千 葉 海 上 保 安 部 東 京 管 区 気 象 台 ( 銚 子 地 方 気 象 台 千 葉 測 候 所 ) 1 海 上 災 害 の 発 生 及 び 拡 大 の 防 止 に 関 すること 2 港 則 及 び 危 険 防 止 のための 船 舶 交 通 の 制 限 に 関 すること 3 海 上 における 人 命 及 び 財 産 の 保 護 並 びに 公 共 の 秩 序 の 維 持 に 関 する こと 4 海 難 救 助 及 び 天 災 事 変 その 他 救 済 を 必 要 とする 場 合 における 援 助 に 関 すること 1 気 象 水 象 に 伴 う 災 害 に 対 する 気 象 資 料 の 提 供 に 関 すること 2 異 常 気 象 時 における 予 報 及 び 警 報 等 の 発 表 及 び 通 報 に 関 すること 3 災 害 発 生 時 における 気 象 観 測 資 料 の 提 供 に 関 すること 第 4 自 衛 隊 機 関 の 名 称 陸 上 自 衛 隊 高 射 学 校 事 務 又 は 業 務 の 大 綱 1 災 害 派 遣 の 準 備 (1) 防 災 関 係 資 料 の 基 礎 調 査 に 関 すること (2) 自 衛 隊 災 害 派 遣 計 画 の 作 成 に 関 すること (3) 千 葉 県 地 域 防 災 計 画 及 び 自 衛 隊 派 遣 計 画 に 基 づく 防 災 に 関 する 訓 練 の 実 施 に 関 すること 2 災 害 派 遣 の 実 施 (1) 人 命 又 は 財 産 の 保 護 のため 緊 急 に 行 う 必 要 のある 応 急 救 援 又 は 応 急 復 旧 に 関 すること (2) 災 害 救 援 のため 防 衛 省 の 管 理 に 属 する 物 品 の 無 償 貸 付 譲 与 に 関 す ることに 関 すること 共 - 7 -

12 第 5 指 定 公 共 機 関 機 関 の 名 称 東 日 本 電 信 電 話 千 葉 支 店 以 下 NTT 東 日 本 千 葉 支 店 とする 日 本 赤 十 字 社 千 葉 県 支 部 日 本 放 送 協 会 千 葉 放 送 局 以 下 NHK 千 葉 放 送 局 とす る 事 務 又 は 業 務 の 大 綱 1 電 気 通 信 施 設 の 整 備 に 関 すること 2 災 害 時 における 緊 急 通 話 の 取 扱 いに 関 すること 3 被 災 電 気 通 信 施 設 の 応 急 対 策 及 び 災 害 復 旧 に 関 すること 1 災 害 時 における 救 護 班 の 編 成 並 びに 医 療 及 び 助 産 死 体 の 処 理 ( 一 時 保 存 除 く)の 救 護 の 実 施 に 関 すること 2 日 赤 奉 仕 団 及 び 防 災 ボランティアの 活 動 に 関 すること 3 義 援 金 品 の 募 集 配 分 に 関 すること 4 輸 血 用 血 液 の 確 保 供 給 に 関 すること 5 その 他 災 害 救 護 に 必 要 な 業 務 1 市 民 ( 県 民 )に 対 する 防 災 知 識 の 普 及 と 警 報 の 周 知 徹 底 に 関 すること 2 市 民 ( 県 民 )に 対 する 災 害 応 急 対 策 等 の 周 知 徹 底 に 関 すること 3 社 会 事 業 団 体 等 による 義 援 金 品 の 募 集 配 分 に 関 すること 4 被 災 者 の 受 信 対 策 に 関 すること 東 京 電 力 千 葉 支 社 東 京 ガ ス 千 葉 支 店 東 日 本 旅 客 鉄 道 以 下 JR 東 日 本 とす る 日 本 貨 物 鉄 道 日 本 通 運 千 葉 中 央 支 店 東 日 本 高 速 道 路 千 葉 市 原 管 理 事 務 所 成 田 国 際 空 港 1 災 害 時 における 電 力 供 給 に 関 すること 2 被 災 施 設 の 応 急 対 策 と 災 害 復 旧 に 関 すること 1 ガス 供 給 施 設 ( 製 造 設 備 等 を 含 む)の 建 設 及 び 安 全 確 保 に 関 すること 2 ガスの 供 給 に 関 すること 1 鉄 道 施 設 等 の 保 全 に 関 すること 2 災 害 時 における 救 助 物 資 及 び 避 難 者 の 輸 送 の 協 力 に 関 すること 1 災 害 時 における 貨 物 (トラック) 自 動 車 による 救 助 物 資 及 び 避 難 者 の 輸 送 の 協 力 に 関 すること 1 有 料 道 路 ( 京 葉 道 路 千 葉 東 金 道 路 東 関 東 自 動 車 道 水 戸 線 東 関 東 自 動 車 道 館 山 線 )の 保 全 に 関 すること 2 有 料 道 路 ( 京 葉 道 路 千 葉 東 金 道 路 東 関 東 自 動 車 道 水 戸 線 東 関 東 自 動 車 道 館 山 線 )の 応 急 復 旧 工 事 の 施 工 に 関 すること 1 災 害 時 における 空 港 の 運 用 に 関 すること 2 空 港 施 設 及 び 航 空 機 災 害 に 対 する 防 災 対 策 に 関 すること 郵 便 事 業 千 葉 支 店 郵 便 局 ( 千 葉 中 央 郵 便 局 ) ( 若 葉 郵 便 局 ) ( 美 浜 郵 便 局 ) ( 花 見 川 郵 便 局 ) ( 千 葉 緑 郵 便 局 ) 1 被 災 者 救 助 用 物 資 を 内 容 とする 小 包 郵 便 物 の 料 金 免 除 に 関 すること 2 郵 便 振 替 による 被 災 者 救 援 のための 寄 付 金 送 金 の 無 料 扱 いに 関 する こと 3 被 災 者 に 対 する 郵 便 はがき 等 の 無 償 交 付 に 関 すること 4 為 替 貯 金 業 務 及 び 簡 易 保 険 郵 便 年 金 業 務 の 非 常 取 扱 いに 関 すること 共 - 8 -

13 第 6 指 定 地 方 公 共 機 関 機 関 の 名 称 事 務 又 は 業 務 の 大 綱 社 団 法 人 千 葉 県 医 師 会 ( 社 団 法 人 千 葉 市 医 師 会 ) 社 団 法 人 千 葉 県 歯 科 医 師 会 ( 社 団 法 人 千 葉 市 歯 科 医 師 会 ) 社 団 法 人 千 葉 県 薬 剤 師 会 ( 社 団 法 人 千 葉 市 薬 剤 師 会 ) 千 葉 県 道 路 公 社 京 成 電 鉄 自 動 車 部 千 葉 営 業 所 千 葉 都 市 モノレール 社 団 法 人 千 葉 県 トラック 協 会 社 団 法 人 千 葉 県 バス 協 会 大 多 喜 ガ ス 千 葉 事 業 所 1 医 療 及 び 助 産 活 動 に 関 すること 2 医 師 会 と 医 療 機 関 との 連 絡 調 整 に 関 すること 1 歯 科 医 療 活 動 に 関 すること 2 歯 科 医 師 会 と 医 療 機 関 との 連 絡 調 整 に 関 すること 1 医 薬 品 の 調 達 供 給 に 関 すること 2 薬 剤 師 会 と 薬 剤 師 との 連 絡 調 整 に 関 すること 1 有 料 道 路 ( 千 葉 外 房 有 料 道 路 )の 保 全 に 関 すること 2 有 料 道 路 ( 千 葉 外 房 有 料 道 路 )の 応 急 復 旧 工 事 の 施 工 に 関 すること 1 鉄 道 施 設 等 の 保 全 に 関 すること 2 鉄 道 及 びバスによる 救 助 物 資 及 び 避 難 者 の 輸 送 の 協 力 に 関 すること 1 軌 道 施 設 等 の 保 全 に 関 すること 2 軌 道 による 救 助 物 資 及 び 避 難 者 の 輸 送 の 協 力 に 関 すること 1 災 害 時 における 救 助 物 資 避 難 者 等 の 輸 送 の 協 力 に 関 すること 2 協 会 と 各 事 業 者 との 連 絡 調 整 に 関 すること 1 災 害 時 における 救 助 物 資 避 難 者 等 の 輸 送 の 協 力 に 関 するごと 2 協 会 と 各 バス 事 業 者 との 連 絡 調 整 に 関 すること 1 ガス 施 設 の 防 災 対 策 及 び 災 害 時 における 供 給 対 策 に 関 すること 千 葉 ガ ス 1 ガス 施 設 の 防 災 対 策 及 び 災 害 時 における 供 給 対 策 に 関 すること 千 葉 テ レ ビ 放 送 ニ ッ ポ ン 放 送 ベ イ エ フ エ ム 社 団 法 人 千 葉 県 エルピーガス 協 会 1 市 民 ( 県 民 )に 対 する 防 災 知 識 の 普 及 と 警 報 の 周 知 徹 底 に 関 すること 2 市 民 ( 県 民 )に 対 する 災 害 応 急 対 策 等 の 周 知 徹 底 に 関 すること 3 社 会 事 業 団 体 等 による 義 援 金 品 の 募 集 及 び 配 分 に 関 すること 1 災 害 時 における 高 圧 ガス 等 の 貯 蔵 及 び 輸 送 の 保 全 に 関 すること 2 災 害 時 における 高 圧 ガス 等 の 供 給 に 関 すること 3 被 災 施 設 の 応 急 処 理 と 復 旧 に 関 すること 共 - 9 -

14 第 7 公 共 的 団 体 その 他 防 災 上 重 要 な 施 設 の 管 理 者 機 関 の 名 称 ケーブルネットワーク 千 葉 事 務 又 は 業 務 の 大 綱 1 市 民 に 対 する 防 災 知 識 の 普 及 と 警 報 の 周 知 徹 底 に 関 すること 2 市 民 に 対 する 災 害 応 急 対 策 等 の 周 知 徹 底 に 関 すること 千 葉 港 運 協 会 1 災 害 時 における 救 助 物 資 避 難 者 等 の 輸 送 の 協 力 に 関 すること 千 葉 市 建 設 業 協 会 1 道 路 河 川 等 公 共 土 木 施 設 の 応 急 対 策 の 協 力 に 関 すること 2 倒 壊 住 宅 等 の 撤 去 の 協 力 に 関 すること 3 応 急 仮 設 住 宅 の 建 設 被 災 住 宅 の 応 急 修 理 の 協 力 に 関 すること 4 その 他 災 害 時 における 建 設 活 動 の 協 力 に 関 すること 千 葉 市 上 下 水 道 指 定 工 事 店 協 同 組 合 県 水 道 局 指 定 工 事 店 組 合 千 葉 市 下 水 管 路 維 持 協 同 組 合 千 葉 県 石 油 商 業 組 合 1 災 害 時 における 上 下 水 道 の 復 旧 活 動 の 協 力 に 関 すること 1 災 害 時 における 石 油 等 の 貯 蔵 及 び 輸 送 の 保 全 に 関 すること 2 災 害 時 における 石 油 等 の 供 給 に 関 すること 3 被 災 施 設 の 応 急 処 理 と 復 旧 に 関 すること 農 業 協 同 組 合 森 林 組 合 農 林 水 産 業 関 係 団 体 1 市 が 行 う 被 害 状 況 調 査 及 び 応 急 対 策 の 協 力 に 関 すること 2 農 作 物 林 産 物 等 の 災 害 応 急 対 策 の 指 導 に 関 すること 3 被 災 農 林 家 に 対 する 融 資 及 びあっせんに 関 すること 4 農 林 業 生 産 資 材 及 び 農 林 家 生 活 資 材 の 確 保 あっせんに 関 すること 5 災 害 時 における 食 糧 及 び 物 資 の 供 給 に 関 すること 千 葉 商 工 会 議 所 土 気 商 工 会 そ の 他 商 工 業 関 係 団 体 大 規 模 産 業 施 設 病 院 等 経 営 者 社 会 福 祉 施 設 管 理 者 学 校 法 人 1 市 が 行 う 被 害 状 況 調 査 及 び 応 急 対 策 の 協 力 に 関 すること 2 災 害 時 における 物 価 安 定 についての 協 力 に 関 すること 3 救 助 物 資 復 旧 資 材 の 確 保 あっせん 輸 送 等 についての 協 力 に 関 す ること 1 避 難 施 設 の 整 備 と 避 難 訓 練 の 実 施 に 関 すること 2 災 害 時 における 負 傷 者 の 医 療 と 助 産 救 助 に 関 すること 1 避 難 施 設 の 整 備 と 避 難 訓 練 の 実 施 に 関 すること 2 災 害 時 における 入 所 者 の 保 護 に 関 すること 1 避 難 施 設 の 整 備 と 避 難 訓 練 の 実 施 に 関 すること 2 災 害 時 における 文 教 対 策 に 関 すること 金 融 機 関 1 被 災 事 業 者 等 に 対 する 資 金 の 融 資 に 関 すること 危 険 物 有 每 物 等 保 管 施 設 地 下 街 の 管 理 者 1 安 全 管 理 の 徹 底 及 び 災 害 防 護 施 設 の 整 備 に 関 すること 共

15 日 本 赤 十 字 社 千 葉 県 支 部 千 葉 市 地 区 ( 千 葉 市 赤 十 字 奉 仕 団 ) 千 葉 市 町 内 自 治 会 連 絡 協 議 会 自 主 防 災 組 織 ( 町 内 会 自 治 会 ) 千 葉 市 女 性 団 体 連 絡 会 社 会 福 祉 法 人 千 葉 市 社 会 福 祉 協 議 会 財 団 法 人 千 葉 市 防 災 普 及 公 社 1 被 災 者 に 対 する 炊 き 出 し 救 援 物 資 の 配 分 及 び 避 難 所 内 の 世 話 業 務 等 の 協 力 に 関 すること 2 その 他 災 害 応 急 対 策 についての 協 力 に 関 すること 1 避 難 者 の 誘 導 及 び 災 害 時 要 援 護 者 等 の 発 見 安 否 確 認 救 出 救 護 の 協 力 に 関 すること 2 被 災 者 に 対 する 炊 き 出 し 救 援 物 資 の 配 分 及 び 避 難 所 内 の 世 話 業 務 等 の 協 力 に 関 すること 3 被 害 状 況 調 査 広 報 活 動 等 災 害 対 策 業 務 全 般 についての 協 力 に 関 する こと 4 自 主 防 災 活 動 の 実 施 に 関 すること 1 ボランティアに 関 すること 2 災 害 時 要 援 護 者 等 の 発 見 支 援 に 関 すること 3 生 活 福 祉 資 金 の 貸 付 に 関 すること 1 市 民 に 対 する 防 災 知 識 技 術 の 普 及 に 関 すること 2 震 災 時 における 出 火 防 止 対 策 の 推 進 に 関 すること 3 震 災 時 における 初 期 消 火 体 制 の 確 立 に 関 すること 4 応 急 手 当 の 普 及 啓 発 に 関 すること 5 防 火 物 品 の 普 及 推 進 に 関 すること 第 8 市 民 及 び 事 業 所 等 機 関 の 名 称 市 民 事 業 所 ボ ラ ン テ ィ ア 団 体 事 務 又 は 業 務 の 大 綱 1 自 らの 生 命 身 体 財 産 の 被 害 を 最 小 限 に 食 い 止 めるため 住 宅 の 耐 震 診 断 改 修 等 の 予 防 を 図 る また 食 糧 飲 料 水 等 の 備 蓄 非 常 持 出 品 の 準 備 家 具 大 型 家 電 の 転 倒 防 止 ガス 機 器 等 の 適 切 な 取 扱 い 等 の 出 火 防 止 対 策 など 各 家 庭 での 身 近 な 震 災 発 生 時 の 備 えを 講 じる 2 市 及 び 県 が 実 施 する 防 災 対 策 に 協 力 するとともに 自 発 的 な 防 災 活 動 に 積 極 的 に 参 加 し 災 害 の 未 然 防 止 被 害 の 拡 大 防 止 及 び 災 害 の 復 旧 等 に 寄 与 する 3 住 民 自 らが 隣 近 所 地 域 で 協 力 し 合 い 行 動 できるよう 地 域 コミュニ ティの 形 成 に 努 める 1 事 業 所 における 防 災 対 策 の 充 実 と 従 業 員 の 安 全 の 確 保 に 努 めるとと もに 地 域 の 防 災 活 動 に 積 極 的 に 参 加 し 自 主 防 災 組 織 との 連 携 を 図 る など 地 域 における 防 災 力 の 向 上 に 寄 与 する 2 集 客 施 設 を 保 有 する 事 業 所 は 来 客 者 の 安 全 確 保 に 努 める 3 事 業 所 等 は 災 害 時 に 重 要 業 務 を 継 続 するための 事 業 継 続 計 画 (BCP) の 策 定 に 努 める 4 事 業 所 等 は 鉄 道 等 の 交 通 機 関 の 不 通 時 において 従 業 員 の 一 斉 帰 宅 を 防 止 し 帰 宅 困 難 者 対 策 を 行 うよう 努 める 普 段 から 構 成 員 間 の 連 携 を 密 にして 活 動 体 制 の 準 備 を 図 るとともに 災 害 時 には 行 政 機 関 と 協 力 して 迅 速 な 救 援 救 護 活 動 の 実 施 に 寄 与 する 共

16 第 3 節 市 の 概 況 第 1 自 然 的 条 件 1 位 置 (1) 位 置 千 葉 市 は 首 都 東 京 ( 都 心 )の 40km 圏 にあり 東 京 湾 奥 の 東 部 に 位 置 する (2) 緯 度 経 度 千 葉 市 役 所 ( 中 央 区 千 葉 港 1 番 1 号 )の 緯 度 経 度 は 次 のとおりである 東 経 北 緯 (3) 隣 接 市 町 千 葉 市 の 隣 接 市 町 は 次 のとおりである なお 西 は 東 京 湾 に 面 している 東 南 北 八 街 市 東 金 市 大 網 白 里 町 市 原 市 茂 原 市 習 志 野 市 八 千 代 市 佐 倉 市 四 街 道 市 2 面 積 及 びひろがり 千 葉 市 の 面 積 及 びひろがりは 次 のとおりであり 千 葉 県 面 積 の 約 20 分 の1を 占 める なお 海 岸 線 延 長 は 約 21km である ひ ろ が り 面 積 公 有 水 面 埋 立 東 西 南 北 k m k m2 25.6Km 24.5Km 3 地 形 地 質 千 葉 市 の 地 形 は 市 域 の5 分 の4を 占 める 下 総 台 地 台 地 と 東 京 湾 との 間 に 形 成 された 幅 の 狭 い 低 地 及 び 海 面 の 大 規 模 な 埋 立 等 による 人 工 地 形 に 大 別 できる 下 総 台 地 は 千 葉 県 北 部 一 帯 を 占 め 標 高 20~100m の 比 較 的 平 坦 な 地 形 を 形 成 している 千 葉 市 における 下 総 台 地 は 印 旛 沼 側 と 東 京 湾 側 の 分 水 界 となりながら 南 東 ~ 北 東 方 向 に 標 高 を 減 らし 緑 区 土 気 町 善 勝 寺 付 近 96.6m 緑 区 越 智 新 田 付 近 67.9m 若 葉 区 大 宮 台 付 近 36.3m 花 見 川 区 千 種 町 付 近 27.5m 中 央 区 都 町 付 近 5m そして 平 均 標 高 が 21m の 台 地 となっている また 低 地 は 東 京 湾 にそそぐ 都 川 印 旛 放 水 路 ( 花 見 川 ) 沿 いの 谷 底 平 野 やはん 濫 平 野 村 田 川 下 直 から 都 川 下 流 にひろがる 海 岸 平 野 からなる 共

17 谷 底 平 野 は 多 くの 場 合 都 市 化 の 進 展 により 埋 め 立 て 造 成 されており 花 見 川 区 の 募 張 本 郷 やこて はし 台 稲 毛 区 あやめ 台 若 葉 区 のみつわ 台 小 倉 台 千 城 台 そして 緑 区 のおゆみ 野 などは 大 規 模 な 人 工 改 変 地 となっている はん 濫 平 野 も 都 川 花 見 川 下 流 で 大 規 模 な 盛 土 がなされている また 海 岸 平 野 も 盛 土 化 が 進 んでいる 地 質 については 台 地 は 地 表 近 くに 関 東 ローム 層 が 分 布 し その 下 位 に 砂 層 ( 成 田 層 ) さら に 台 地 の 基 底 をなす 粘 土 層 となっている 低 地 を 構 成 する 地 層 は いわゆる 軟 弱 地 盤 を 形 成 する 沖 積 層 が 主 体 となっている 4 気 象 気 象 は 東 京 湾 に 面 した 海 洋 性 の 気 象 であり 関 東 平 野 中 心 部 の 気 象 区 に 属 し 年 間 平 均 気 温 15.8 で 1 年 を 通 じおおむね 温 暖 な 気 候 となっている また 降 水 量 は 年 間 約 1,314.5mm と 全 国 平 均 を 下 回 っている 最 近 10 年 の 気 象 概 況 ( 資 料 1-2) 第 2 社 会 的 条 件 1 人 口 (1) 人 口 と 世 帯 東 京 都 心 から 40km 圏 にある 立 地 条 件 や 交 通 機 関 の 整 備 大 規 模 団 地 の 造 成 などによる 宅 地 化 の 進 展 により 千 葉 市 の 人 口 は 昭 和 30 年 代 から 50 年 代 前 半 にかけて 急 激 に 増 加 した 平 成 21 年 4 月 1 日 現 在 の 人 口 は 950,498 人 で 世 帯 数 は 397,140 世 帯 である 近 年 人 口 の 伸 び は 緩 やかに 推 移 している 平 均 世 帯 人 員 は 平 成 元 年 以 降 3 人 を 割 り 続 けており 核 家 族 化 の 傾 向 が 年 々 顕 著 になっている 平 成 17 年 国 勢 調 査 による 年 齢 別 人 口 は 生 産 年 齢 人 口 (15~64 歳 )の 割 合 が 69.2%( 全 国 平 均 65.8%)となっており 老 年 人 口 (65 歳 以 上 )は 16.5%( 全 国 平 均 20.1%)と 低 く 相 対 的 に 若 い 人 口 構 成 となっている しかし 出 生 率 の 低 下 により 高 齢 化 が 進 んでいる ( 平 成 21 年 4 月 1 日 現 在 ) 人 世 帯 数 人 口 密 度 ( 人 /k m2) 1 世 帯 当 り 人 口 950,498 人 397,140 世 帯 3, 人 (2) 行 政 地 域 別 人 口 と 世 帯 数 地 域 別 に 見 ると 市 街 地 中 心 部 である 中 央 区 と 東 京 に 近 い 花 見 川 区 の 人 口 が 大 きい また 年 齢 構 成 を 見 ると 美 浜 区 では 比 較 的 高 齢 者 が 尐 ないが 将 来 的 には 急 激 な 高 齢 化 が 想 定 される 高 齢 者 の 多 い 地 域 は 災 害 時 の 行 動 に 劣 るために 適 切 な 救 援 指 示 等 の 働 きかけが 必 要 となる また 若 年 層 が 多 い 地 域 には 市 の 防 災 についての 広 報 や 自 主 防 災 組 織 の 結 成 を 促 し また 地 域 共

18 ごとの 公 的 施 設 を 整 備 し 地 域 としての 連 帯 を 深 め 災 害 時 に 団 結 した 行 動 がとれるよう 働 きかけ ることが 必 要 である ( 平 成 21 年 4 月 1 日 現 在 ) 中 央 区 花 見 川 区 稲 毛 区 若 葉 区 緑 区 美 浜 区 人 口 194, , , , , ,784 世 帯 数 89,492 75,291 66,631 60,592 43,188 61,946 人 口 密 度 ( 人 / k m2) 4,344 5,279 7,278 1,790 1,806 7,079 1 世 帯 当 り 人 口 (3) 昼 夜 間 人 口 千 葉 市 街 中 心 部 や 幕 張 新 都 心 部 は 昼 間 人 口 や 移 動 中 市 街 を 訪 れる 人 が 多 く 災 害 発 生 時 には 二 次 災 害 に 多 く 注 意 を 要 する 地 域 である ( 平 成 17 年 国 勢 調 査 ) 夜 間 人 口 昼 間 人 口 流 出 人 口 流 入 人 口 919,550 人 894,027 人 200,816 人 175,293 人 2 交 通 (1) 道 路 千 葉 市 の 基 幹 道 路 網 は 東 京 成 田 東 金 内 房 の 各 方 面 を 結 ぶ 東 関 東 自 動 車 道 水 戸 線 東 関 東 自 動 車 道 館 山 線 京 葉 道 路 及 び 千 葉 東 金 道 路 から 構 成 され 市 域 内 には 12 箇 所 のインターチェ ンジが 設 置 されている さらに 広 域 道 路 として 千 葉 都 心 部 を 中 心 に 国 道 14 号 16 号 51 号 126 号 及 び 357 号 並 びに 千 葉 鎌 ヶ 谷 松 戸 線 千 葉 茂 原 線 生 実 本 納 線 ( 千 葉 外 房 有 料 道 路 ) 等 の 主 要 地 方 道 が 放 射 状 に 伸 び 周 辺 市 町 村 と 連 絡 している (2) 鉄 道 等 千 葉 市 の 鉄 道 網 は 東 京 湾 臨 海 部 の 住 宅 商 業 及 び 工 業 地 域 の 大 動 脈 となるJR 総 武 線 内 房 線 及 び 京 葉 線 それとほぼ 平 行 する 京 成 電 鉄 線 からなる 南 北 軸 と 市 中 心 部 から 内 陸 部 に 向 かうJR 外 房 線 及 び 総 武 本 線 そして 千 葉 都 市 モノレールの 放 射 軸 とで 構 成 される 市 内 には JR 線 18 駅 京 成 線 13 駅 及 び 千 葉 都 市 モノレール 18 駅 の 合 計 49 駅 が 設 置 され そ れぞれを 中 心 として 市 街 地 が 形 成 されている なかでも 千 葉 駅 は JR 私 鉄 各 線 バス 路 線 のタ ーミナル 駅 として あるいは 市 内 陸 部 や 周 辺 市 町 へのアクセス 駅 となっており 乗 降 客 は1 日 約 20 万 人 を 数 える そのほか 乗 降 客 が1 日 約 3 万 人 を 超 える 駅 として JR 幕 張 本 郷 駅 ( 約 5 万 人 ) 幕 張 駅 ( 約 3 万 人 ) 新 検 見 川 駅 ( 約 5 万 人 ) 稲 毛 駅 ( 約 10 万 人 ) 西 千 葉 駅 ( 約 5 万 人 ) 都 賀 駅 ( 約 4 万 人 ) 蘇 我 駅 ( 約 6 万 人 ) 鎌 取 駅 ( 約 3 万 人 ) 海 浜 幕 張 駅 ( 約 10 万 人 ) 検 見 川 浜 駅 ( 約 3 万 人 ) 共

19 稲 毛 海 岸 駅 ( 約 5 万 人 )がある 私 鉄 線 各 駅 は 京 成 千 葉 駅 ( 約 2 万 人 ) 千 葉 都 市 モノレール 千 葉 駅 ( 約 2 万 人 )のほかは い ずれも2 万 人 に 満 たない JR 京 葉 線 各 駅 の 乗 降 客 数 はなお 増 加 しているが その 他 の 駅 については 市 の 人 口 の 増 加 が 緩 やかになるのに 伴 って ほぼ 横 ばいとなっている 3 産 業 経 済 千 葉 市 は 昭 和 25 年 川 崎 製 鉄 誘 致 29 年 東 京 電 力 誘 致 を 契 機 として 産 業 経 済 の 骨 格 を 形 成 して きたが 平 成 元 年 幕 張 メッセ 開 場 以 降 は 幕 張 新 都 心 へのコンベンション 及 び 業 務 機 能 の 集 積 あるい は 千 葉 土 気 緑 の 森 工 業 団 地 への 研 究 開 発 機 能 の 集 積 などの 新 たな 動 きも 見 られている 商 業 及 びサービス 業 は 都 心 部 を 中 心 に 高 い 集 積 があり 生 活 関 連 サービスでは 周 辺 地 域 への 供 給 拠 点 となっているなど 県 都 としての 中 心 性 を 持 っている 一 方 製 造 業 は 京 葉 臨 海 工 業 地 帯 として 形 成 された 千 葉 港 周 辺 部 のほか 内 陸 部 にも 鉄 鋼 食 料 品 一 般 機 械 等 が 集 積 している 農 業 は 首 都 圏 の 大 消 費 地 に 隣 接 した 立 地 条 件 を 生 かし 市 民 に 新 鮮 で 安 全 な 食 糧 を 安 定 的 に 供 給 するほか 農 林 地 は 防 災 環 境 保 全 等 多 面 的 かつ 公 益 的 機 能 を 有 し 経 済 価 値 も 高 い 4 土 地 利 用 千 葉 市 の 土 地 利 用 の 状 況 は 住 宅 地 商 業 業 務 施 設 用 地 工 業 用 地 等 都 市 的 土 地 利 用 がなされるの は 約 59% 残 りの 約 41%は 農 用 地 森 林 など 自 然 的 土 地 利 用 となっている 都 市 的 土 地 利 用 は 主 として 市 の 中 心 部 から 西 側 や 臨 海 部 に 農 林 業 的 自 然 的 土 地 利 用 は 東 部 内 陸 部 や 北 部 に 多 く 分 布 し 市 域 全 体 として 緑 と 水 辺 に 恵 まれ 本 市 の 個 性 を 形 成 しつつある しかし 宅 地 の 細 分 化 やミニ 開 発 も 依 然 として 多 く これらは 防 災 整 備 上 ふさわしくない 今 後 は ミニ 開 発 によるスプロール 等 の 進 行 を 抑 制 していくよう 身 近 な 市 街 地 環 境 をよりきめ 細 か に 誘 導 する 必 要 がある 幕 張 方 面 は 新 都 心 として 大 規 模 に 整 備 され 防 災 上 良 好 な 市 街 を 形 成 している ただし 埋 立 地 は 液 状 化 や 地 盤 沈 下 等 の 被 害 を 受 けやすいという 問 題 点 があるため 充 分 な 注 意 が 必 要 である 工 業 地 は 主 として 臨 海 部 内 陸 部 に 大 別 される これらの 工 業 地 等 には 火 災 や 爆 発 等 の 危 険 性 を 持 つ 施 設 が 集 中 するため 十 分 な 防 災 対 策 が 各 事 業 者 において 行 われていなければならない これ らに 対 する 指 導 や 監 視 についても 絶 えず 適 切 に 行 っていく 必 要 がある 一 方 都 市 計 画 法 に 基 づく 市 街 化 区 域 は 平 成 18 年 度 末 現 在 で 市 域 の 47%にあたる 12,881ha とな っている その 用 途 地 域 別 内 訳 は 住 居 系 が 74%を 占 めており 住 宅 都 市 としての 性 格 が 強 い その 他 商 業 系 7% 工 業 系 19%となっている 共

20 第 4 節 計 画 の 前 提 条 件 第 1 地 震 被 害 想 定 本 計 画 の 前 提 条 件 として 設 定 する 被 害 想 定 は 千 葉 市 地 震 ハザードマップ 作 成 業 務 報 告 書 ( 平 成 20 年 度 )に 基 づき 下 記 のとおりとする なお 下 記 以 外 の 被 害 想 定 項 目 については 千 葉 県 地 震 被 害 想 定 調 査 報 告 書 ( 平 成 19 年 度 )によ るものとする 地 震 ハザードマップ( 資 料 4-6) 1 想 定 地 震 想 定 地 震 名 : 東 京 湾 北 部 地 震 マグニチュード:7.3 地 震 タイプ: 南 関 東 直 下 のマグニチュード7クラスの 地 震 想 定 ケース: 冬 の18 時 2 被 害 想 定 被 害 想 定 項 目 中 央 区 花 見 川 区 稲 毛 区 若 葉 区 緑 区 美 浜 区 計 建 物 被 害 全 壊 ( 棟 ) 1 7,751 2,532 2,741 1, ,014 15,913 火 災 被 害 全 焼 ( 棟 ) 2 1, ,788 人 的 被 害 死 者 ( 人 ) ,046 避 難 者 避 難 所 生 活 者 ( 人 ) 53,370 34,295 32,940 21,532 15,049 37, ,794 急 傾 斜 地 崩 壊 危 険 箇 所 I( 所 ) * ( 注 ) 数 値 は 小 数 点 以 下 を 含 み 合 計 は 整 合 しない 場 合 がある 1 揺 れ 液 状 化 急 傾 斜 地 崩 壊 によるもの 2 全 壊 建 物 を 含 まない 3 傾 斜 度 30 度 以 上 高 さ 5m 以 上 で 5 戸 以 上 の 人 家 等 に 被 害 を 及 ぼすそれのある 急 傾 斜 地 急 傾 斜 地 崩 壊 危 険 区 域 指 定 箇 所 及 び 急 傾 斜 地 崩 壊 危 険 箇 所 ( 資 料 4-2) 第 2 風 水 害 被 害 千 葉 市 内 の 主 な 河 川 として 印 旛 放 水 路 ( 花 見 川 ) 鹿 島 川 村 田 川 都 川 葭 川 支 川 都 川 浜 野 川 坂 月 川 生 実 川 勝 田 川 があげられる 特 に 都 川 はその 流 域 が 市 域 面 積 の 約 4 分 の1を 占 める 過 去 には 浜 田 川 印 旛 放 水 路 ( 花 見 川 ) 草 野 水 路 都 川 葭 川 準 用 河 川 生 実 川 浜 野 川 などに 接 続 されている 排 水 路 沿 いの 低 地 での 排 水 不 良 による 内 水 はん 濫 の 被 害 が 多 発 していた 特 に 浜 田 川 生 実 川 周 辺 ( 花 見 川 区 幕 張 町 中 央 区 蘇 我 2 丁 目 )は 水 害 の 常 襲 地 域 であった また 平 成 5 年 8 月 の 台 風 11 号 の 影 響 により 都 川 下 流 域 で 大 規 模 な 浸 水 被 害 があった これらの 浸 水 被 害 は 河 川 改 修 及 び 下 水 道 施 設 都 市 下 水 路 等 の 整 備 により 全 体 としてかなり 減 尐 している 共

21 しかしながら 近 年 の 都 市 化 の 進 展 に 伴 い 雤 水 が 浸 透 しにくくなり 雤 水 流 出 量 が 大 幅 に 増 大 し 短 時 間 に 一 挙 に 低 地 部 へ 集 中 するようになっている また ヒートアイランド 現 象 が 原 因 と 思 われる 局 所 的 な 集 中 豪 雤 ( 通 称 :ゲリラ 豪 雤 )が 頻 発 するようになってきている このため 雤 水 排 水 施 設 の 整 備 が 完 了 した 既 成 市 街 地 などの 窪 地 で 局 所 的 な 浸 水 被 害 が 発 生 するようになっている 今 後 河 川 の 改 修 や 下 水 道 施 設 の 整 備 を 進 めるとともに 雤 水 流 出 量 の 抑 制 のため 貯 留 浸 透 施 設 を 積 極 的 に 設 置 するほか ソフト 対 策 として 内 水 ハザードマップの 作 成 や 地 域 住 民 自 らの 災 害 対 策 を 支 援 する 対 策 などが 望 まれる また 土 砂 災 害 については がけ 崩 れ( 急 傾 斜 地 の 崩 壊 ) 土 石 流 地 すべりの3 種 類 があるが 千 葉 市 域 内 においては がけ 崩 れに 関 して 土 砂 災 害 警 戒 区 域 等 の 指 定 候 補 地 が292 箇 所 千 葉 県 により 指 定 されている 近 年 の 風 水 害 による 災 害 記 録 ( 資 料 1-3) 千 葉 市 域 を 流 下 する 河 川 ( 資 料 1-4) 洪 水 ハザードマップ( 資 料 4-7) 大 雤 の 時 通 行 に 注 意 を 要 する 道 路 ( 資 料 4-9) 共

22 第 5 節 防 災 ビジョン 第 1 計 画 の 理 念 市 の 地 域 特 性 や 今 後 の 都 市 としての 開 発 動 向 を 踏 まえた 地 域 防 災 計 画 策 定 及 び 運 用 の 指 針 として 以 下 の3 点 を 計 画 の 理 念 とする 計 画 の 理 念 1 安 全 で 災 害 に 強 い 千 葉 市 となるようまちづくりを 進 める 2 災 害 に 強 い 市 民 災 害 に 強 い 防 災 機 関 職 員 として 自 らを 鍛 える 3 災 害 発 生 時 への 適 切 な 対 応 をするためのハード ソフト 両 面 にわたる 備 え を 怠 らない 第 2 基 本 目 標 以 上 のような 計 画 の 理 念 により この 計 画 で 達 成 すべき 基 本 目 標 は 次 の9 項 目 とする これら9 項 目 は いずれも 科 学 的 な 研 究 成 果 と 様 々な 経 験 についての 不 断 の 検 討 に 基 づき 達 成 状 況 の 見 直 しを 行 いつつ 実 現 に 向 けて 市 民 と 行 政 が 一 体 となって 取 り 組 まれなければならない 基 本 目 標 1 被 害 を 発 生 させない 拡 大 させない 都 市 空 間 の 整 備 強 化 2 災 害 時 要 援 護 者 の 安 全 確 保 のための 環 境 整 備 3 防 災 拠 点 施 設 の 整 備 並 びに 強 化 4 市 民 職 員 の 災 害 時 行 動 力 の 強 化 5 地 域 事 業 所 における 防 災 体 制 の 強 化 6 実 践 的 な 防 災 訓 練 の 実 施 7 役 割 分 担 と 連 携 方 法 の 明 確 化 8 事 態 の 推 移 に 対 応 した 作 業 手 順 の 具 体 化 9 地 域 災 害 特 性 をふまえた 救 援 救 護 対 策 の 確 立 1 被 害 を 発 生 させない 拡 大 させない 都 市 空 間 の 整 備 強 化 延 焼 火 災 の 発 生 を 防 止 することができれば 地 震 により 発 生 するおそれのある 一 二 次 災 害 のかな りの 部 分 は 軽 減 される また ブロック 塀 や 自 動 販 売 機 看 板 等 の 落 下 倒 壊 の 危 険 性 を 解 消 すれば 地 震 時 の 一 二 次 災 害 は 最 小 限 度 にとどめられる さらに 広 域 的 な 延 焼 火 災 が 発 生 しても 緊 急 に 難 を 避 けることが 出 来 る 避 難 道 路 網 や 安 全 避 難 地 帯 が 確 保 されれば 生 命 の 安 全 だけは 確 保 できる 行 政 市 民 事 業 所 がそれぞれの 持 ち 分 において 被 害 を 発 生 させない 拡 大 させないまちづく り に 相 応 の 貢 献 をしなければならない 共

23 2 災 害 時 要 援 護 者 の 安 全 確 保 のための 環 境 整 備 一 般 に 高 齢 者 や 幼 児 の 災 害 時 における 自 衛 行 動 力 は その 他 の 年 令 層 の 市 民 に 比 べ 体 力 や 判 断 力 の 点 で やや 不 十 分 であると 想 定 される 障 害 者 や 日 本 語 の 理 解 が 十 分 ではない 外 国 人 等 も 自 らの 安 全 を 確 保 するためには 家 族 や 周 囲 の 人 々の 介 助 支 援 が 必 要 となる しかし 災 害 発 生 時 の 混 乱 した 状 況 のなかで 事 前 の 準 備 なしに 介 助 支 援 が 常 に 期 待 できるわ けでない また 最 悪 の 場 合 他 人 の 介 助 支 援 が 全 くないケースも 想 定 される まちづくり 計 画 のなかでできること コミュニティ 活 性 化 のための 計 画 の 中 でできることを 検 討 し ノーマライゼーション( 共 生 )の 理 念 に 立 った 災 害 時 要 援 護 者 の 安 全 確 保 のための 環 境 整 備 を 進 めていかなければならない 3 防 災 拠 点 施 設 の 整 備 並 びに 強 化 千 葉 市 の 自 然 的 社 会 的 地 域 防 災 特 性 をふまえ 発 災 直 後 の 混 乱 の 中 で 迅 速 に 対 応 するためには 各 自 各 コミュニティ 各 区 が 独 力 で 事 態 に 対 処 ( 分 散 防 御 )し そして 市 区 本 部 の 適 切 な 指 揮 の もと 連 携 ( 集 中 防 御 )する 能 力 が 要 求 される 分 散 防 御 と 集 中 防 御 の 両 面 にわたりバランスのとれた 体 制 となるよう あらかじめ 防 災 拠 点 となる 施 設 が 整 備 され 強 化 されておかなければならない 4 市 民 職 員 の 災 害 時 行 動 力 の 強 化 その 他 ソフト 面 の 充 実 (その 他 5 項 目 ) 災 害 時 への 備 えを 可 能 な 限 り 尽 くして なお 不 測 の 事 態 に 際 して 災 害 を 最 小 限 度 にとどめるため 市 ( 区 ) 防 災 関 係 機 関 事 業 所 団 体 及 び 市 民 は 災 害 時 行 動 力 の 強 化 に 努 め ソフト 面 の 充 実 を 図 らなければならない 共

24 第 2 章 災 害 予 防 計 画 節 計 画 名 ページ 防 災 体 制 の 整 備 安 全 で 災 害 に 強 いまちづくりの 推 進 被 害 の 軽 減 都 市 公 共 施 設 の 災 害 対 応 力 の 強 化 安 全 避 難 の 環 境 整 備 災 害 時 要 援 護 者 の 安 全 確 保 緊 急 輸 送 の 環 境 整 備 救 援 救 護 体 制 の 整 備 備 蓄 体 制 の 整 備 防 災 行 動 力 の 向 上 共 21 共 28 共 38 共 53 共 62 共 68 共 72 共 75 共 81 共 84 共

25 第 1 節 防 災 体 制 の 整 備 第 1 防 災 組 織 の 整 備 担 当 責 任 者 関 係 機 関 市 民 局 長 保 健 福 祉 局 長 区 長 消 防 局 長 各 施 設 事 業 所 等 所 管 の 局 長 各 項 目 に 記 載 災 害 発 生 時 に 市 民 の 生 命 を 守 り 被 害 を 最 小 限 にとどめるため 市 を 中 心 とする 防 災 関 係 機 関 及 び 地 域 住 民 事 業 所 等 の 各 レベルで 迅 速 な 防 災 活 動 を 開 始 するための 組 織 をあらかじめ 整 備 する あわせて ボランティア 活 動 が 円 滑 に 行 えるよう 環 境 整 備 を 図 るとともに ボランティア 意 識 の 育 成 に 努 める 1 市 (1) 市 防 災 会 議 ア 設 置 の 根 拠 等 災 害 対 策 基 本 法 第 16 条 千 葉 市 防 災 会 議 条 例 ( 資 料 2-1) 千 葉 市 防 災 会 議 運 営 要 綱 ( 資 料 2-2) イ 所 掌 事 務 地 域 防 災 計 画 を 作 成 し その 実 施 を 推 進 すること 市 の 地 域 に 係 る 災 害 が 発 生 した 場 合 において 当 該 災 害 に 関 する 情 報 を 収 集 すること その 他 法 律 又 はこれに 基 づく 政 令 によりその 権 限 に 属 する 事 務 ウ 組 織 千 葉 市 防 災 会 議 の 構 成 ( 資 料 2-3) (2) 市 災 害 対 策 本 部 ア 設 置 の 根 拠 等 災 害 対 策 基 本 法 第 23 条 千 葉 市 災 害 対 策 本 部 条 例 ( 資 料 2-7) 千 葉 市 災 害 対 策 本 部 運 営 要 綱 ( 資 料 2-8) イ 所 掌 事 務 地 域 防 災 計 画 の 定 めるところにより 市 域 の 災 害 予 防 計 画 災 害 応 急 対 策 及 び 応 急 復 旧 対 策 を 実 施 すること ウ 組 織 千 葉 市 災 害 対 策 本 部 条 例 ( 資 料 2-7) 千 葉 市 災 害 対 策 本 部 運 営 要 綱 ( 資 料 2-8) 2 県 共

26 県 は 市 町 村 を 包 括 する 団 体 として 次 の 防 災 組 織 を 設 置 することとしている (1) 県 防 災 会 議 (2) 県 災 害 対 策 本 部 (3) 県 水 防 本 部 3 防 災 関 係 機 関 市 域 を 所 管 又 は 市 内 にある 指 定 行 政 機 関 指 定 地 方 行 政 機 関 ( 以 上 国 の 機 関 ) 指 定 公 共 機 関 指 定 地 方 公 共 機 関 ( 以 上 公 共 的 機 関 公 益 的 事 業 を 営 む 法 人 でそれぞれ 内 閣 総 理 大 臣 県 知 事 が 指 定 するもの) 及 び 公 共 的 団 体 等 の 防 災 関 係 機 関 は 法 令 防 災 業 務 計 画 県 地 域 防 災 計 画 及 び 市 地 域 防 災 計 画 の 定 めるところにより 災 害 予 防 計 画 及 び 応 急 対 策 の 的 確 かつ 円 滑 な 実 施 のた め 必 要 な 組 織 を 整 備 し その 改 善 に 努 める 4 自 主 防 災 組 織 (1) 根 拠 及 び 目 的 災 害 対 策 基 本 法 第 5 条 第 2 項 の 規 定 に 基 づき 地 域 住 民 が 自 ら 行 う 防 災 活 動 の 推 進 を 図 るため 自 主 防 災 組 織 の 設 置 促 進 に 努 める なお 自 主 防 災 組 織 の 結 成 促 進 にあたっては 原 則 として 町 内 自 治 会 組 織 を 単 位 として 行 う - 災 害 対 策 基 本 法 第 5 条 第 2 項 - 市 町 村 長 は ( 中 略 ) 区 域 内 の 公 共 的 団 体 等 の 防 災 に 関 する 組 織 及 び 住 民 の 隣 保 協 同 の 精 神 に 基 づく 自 発 的 な 防 災 組 織 の 充 実 を 図 り 市 町 村 の 有 するすべての 機 能 を 十 分 に 発 揮 する ように 努 めなければならない (2) 組 織 の 規 約 自 主 防 災 組 織 を 円 滑 に 効 率 よく 運 営 していくためには 各 地 域 の 実 態 を 踏 まえるとともに 基 本 的 な 事 項 については 自 主 防 災 組 織 規 約 を 設 けておく 必 要 がある そのための 統 一 様 式 を 活 用 し 各 地 域 の 実 態 を 踏 まえた 自 主 防 災 組 織 規 約 の 整 備 を 引 き 続 き 促 進 する (3) 組 織 系 統 及 び 活 動 内 容 自 主 防 災 組 織 の 組 織 系 統 とその 活 動 内 容 については 各 地 域 の 実 態 を 踏 まえ 自 主 的 に 決 定 され るべきことであるが 市 は 防 災 会 防 災 計 画 のモデル 様 式 を 定 めている 以 下 にそのあらましをあげる 共

27 ア 組 織 系 統 自 主 防 災 組 織 系 統 図 ( 例 ) 情 報 班 情 報 の 収 集 伝 達 に 関 すること 会 長 副 会 長 消 火 班 救 出 救 護 班 消 火 器 等 による 消 火 に 関 すること 負 傷 者 の 救 出 救 護 に 関 すること 避 難 誘 導 班 住 民 の 避 難 誘 導 等 に 関 すること 給 食 給 水 班 給 食 給 水 活 動 に 関 すること イ 活 動 内 容 平 常 時 の 活 動 防 災 に 関 する 知 識 の 普 及 防 災 訓 練 の 実 施 町 の 安 全 点 検 の 実 施 防 災 用 資 機 材 の 整 備 点 検 避 難 場 所 避 難 体 制 の 確 認 その 他 地 震 等 災 害 の 予 防 災 害 時 の 活 動 町 内 の 防 災 情 報 の 収 集 伝 達 出 火 防 止 及 び 初 期 消 火 負 傷 者 の 救 出 救 護 避 難 誘 導 給 食 給 水 救 援 物 資 の 配 布 5 施 設 の 防 災 組 織 学 校 病 院 その 他 多 数 の 人 が 出 入 りする 施 設 は その 社 会 的 責 任 に 基 づき 自 らの 負 担 と 責 任 におい て 災 害 を 防 止 軽 減 するため 最 善 の 努 力 を 払 うとともに 防 災 組 織 を 結 成 し 防 災 対 策 を 着 実 に 実 施 する また 市 が 実 施 する 防 災 事 業 に 積 極 的 に 協 力 するものとする なお その 具 体 的 な 活 動 内 容 は 次 に 示 す 事 業 所 等 に 準 ずる 6 事 業 所 等 の 防 災 組 織 事 業 所 ( 企 業 等 )は 消 防 法 ( 昭 和 23 年 法 律 第 186 号 ) 第 8 条 の 規 定 により 消 防 計 画 を 作 成 すべき 事 業 所 である 場 合 はもちろん 地 域 の 安 全 と 密 接 な 関 連 がある 場 合 においては 従 業 員 利 用 者 の 安 全 を 確 保 するとともに 地 域 の 災 害 を 拡 大 することのないよう 的 確 な 防 災 活 動 を 行 うものと する また 事 業 所 は 自 主 的 な 防 災 組 織 の 編 成 に 努 めるとともに 周 辺 地 域 の 自 主 防 災 組 織 と 密 接 な 連 携 をとり 地 域 の 安 全 に 積 極 的 に 寄 与 するよう 努 めるものとする また 市 が 実 施 する 防 災 事 業 に 積 極 的 に 協 力 するものとする 共

28 その 具 体 的 な 活 動 内 容 については おおむね 次 のとおり 行 うものとする (1) 防 災 訓 練 (2) 従 業 員 の 防 災 教 育 (3) 情 報 の 収 集 伝 達 方 法 の 確 立 (4) 火 災 その 他 の 災 害 予 防 対 策 (5) 避 難 対 策 (6) 応 急 救 護 対 策 (7) 地 域 の 防 災 活 動 への 協 力 なお 平 成 21 年 6 月 から 百 貨 店 ホテル オフィスビル 等 多 数 の 人 が 利 用 する 大 規 模 高 層 の 建 築 物 等 については 防 災 管 理 者 の 選 任 防 災 管 理 に 係 る 消 防 計 画 の 作 成 自 衛 消 防 組 織 の 設 置 及 び 防 災 管 理 点 検 報 告 の 実 施 が 義 務 付 けられたことから 消 防 局 は 事 業 所 における 消 防 防 災 体 制 を 強 化 し 自 衛 消 防 力 を 確 保 するよう 指 導 する - 消 防 法 第 8 条 - 学 校 病 院 工 場 事 業 所 百 貨 店 (- 中 略 - 大 規 模 な 小 売 店 舗 を 合 む) 複 合 用 途 防 火 対 象 物 その 他 多 数 の 者 が 出 入 し 勤 務 し 又 は 居 住 する 防 火 対 象 物 で 政 令 で 定 めるものの 管 理 について 権 原 を 有 する 者 は ( 中 略 ) 当 該 防 火 対 象 物 について 消 防 計 画 の 作 成 当 該 消 防 計 画 に 基 づく 消 火 通 報 及 び 避 難 の 訓 練 の 実 施 ( 中 略 ) その 他 防 火 管 理 上 必 要 な 業 務 を 行 わせなければならない 7 ボランティアの 育 成 災 害 が 発 生 した 場 合 行 政 及 び 防 災 関 係 機 関 のみで 対 処 することは 困 難 になることが 予 想 される このような 事 態 に 備 え ボランティアの 協 力 活 動 が 円 滑 に 行 えるよう 環 境 整 備 を 図 るとともに 平 常 時 からボランティアについて 広 く 市 民 に 呼 びかけ ボランティア 意 識 の 啓 発 や 育 成 に 努 める (1) 防 災 とボランティアの 日 (1 月 17 日 ) 及 び 防 災 とボランティア 週 間 (1 月 15 日 から1 月 21 日 ) 期 間 において 災 害 時 におけるボランティア 活 動 等 の 普 及 啓 発 事 業 を 推 進 する (2) 市 政 だより 等 による 市 民 ボランティアのPRを 行 う (3) 各 種 団 体 等 へ 直 接 呼 びかける (4) 防 災 講 演 会 や 防 災 訓 練 等 におけるボランティア 活 動 のPRを 行 う 第 2 地 区 防 災 拠 点 の 整 備 担 当 責 任 者 市 民 局 長 各 施 設 所 管 の 局 長 大 規 模 災 害 が 発 生 し 各 地 域 が 交 通 や 通 信 手 段 等 の 一 時 的 混 乱 により 相 互 の 連 絡 が 困 難 になったり 防 災 機 関 中 枢 の 被 災 により 一 時 的 に 孤 立 無 援 の 状 態 に 陥 るような 最 悪 の 事 態 を 想 定 し 地 区 防 災 拠 点 として 地 域 拠 点 及 び コミュニティ 拠 点 を 整 備 する 共

29 1 地 域 拠 点 の 整 備 地 域 拠 点 は 各 地 域 が 一 時 的 に 孤 立 無 援 の 状 態 に 陥 るような 場 合 においても 必 要 不 可 欠 な 災 害 応 急 復 旧 対 策 を 単 独 で 講 じるための 市 の 現 場 活 動 拠 点 となる そのため 各 区 役 所 及 び 市 民 センターに 以 下 の 機 能 をもつ 施 設 又 は 設 備 を 整 備 する なお 整 備 にあたっては 災 害 危 険 度 の 高 く 応 急 対 策 実 施 の 緊 急 性 の 高 い 行 政 区 又 は 地 域 から 順 次 行 う 地 域 名 施 設 名 所 在 地 整 備 すべき 主 な 機 能 中 央 区 区 役 所 庁 舎 中 央 区 中 央 情 報 の 収 集 提 供 のための 通 信 広 報 花 見 川 区 区 役 所 庁 舎 花 見 川 区 瑞 穂 1-1 機 能 2 防 災 活 動 用 資 機 材 の 備 蓄 稲 毛 区 区 役 所 庁 舎 稲 毛 区 穴 川 食 糧 等 救 援 物 資 の 備 蓄 若 葉 区 4 平 常 時 の 防 災 教 育 の 場 区 役 所 庁 舎 若 葉 区 桜 木 北 泉 市 民 セ ン タ ー 若 葉 区 高 根 町 緑 区 区 役 所 庁 舎 緑 区 おゆみ 野 土 気 市 民 センター 緑 区 土 気 町 1634 美 浜 区 区 役 所 庁 舎 美 浜 区 真 砂 コミュニティ 拠 点 の 整 備 コミュニティ( 中 学 校 区 ) 拠 点 は 地 域 拠 点 を 補 完 し より 地 域 地 区 に 密 接 した 施 設 として 以 下 のような 設 置 候 補 施 設 のうちから 災 害 危 険 度 の 高 く 応 急 対 策 実 施 の 緊 急 性 の 高 いコミュニティか ら 順 次 整 備 を 行 う 設 置 候 補 施 設 の 区 分 整 備 すべき 主 な 機 能 市 立 小 中 高 等 学 校 1 情 報 の 収 集 提 供 のための 通 信 広 報 機 能 2 防 災 活 動 用 資 機 材 の 備 蓄 公 民 館 コミュニティセンター 3その 他 救 援 物 資 の 備 蓄 そ の 他 市 施 設 第 3 広 域 防 災 拠 点 の 整 備 担 当 責 任 者 市 民 局 長 都 市 局 長 蘇 我 臨 海 部 に 立 地 する 千 葉 市 蘇 我 スポーツ 公 園 は 広 域 的 な 防 災 拠 点 としての 機 能 を 有 した 施 設 として 整 備 されていることから 大 規 模 災 害 発 生 時 における 本 市 の 広 域 防 災 拠 点 として 位 置 づけ 救 援 復 旧 復 興 のための 後 方 支 援 型 活 動 拠 点 としての 運 用 を 図 る また 本 施 設 は 緊 急 輸 送 道 路 ( 国 道 357 号 )に 隣 接 していること ヘリポートが 整 備 されること 共

30 大 深 水 耐 震 バースを 有 する 港 湾 に 近 接 していることなど 陸 海 空 からのアクセスが 可 能 であること から 国 県 等 より 要 請 があった 場 合 は 東 京 湾 臨 海 部 の 広 域 的 な 防 災 ネットワーク 拠 点 としての 運 用 も 想 定 するものとする なお 災 害 発 生 時 の 具 体 的 な 運 用 方 法 については 各 施 設 の 整 備 状 況 等 を 踏 まえ あらかじめ 詳 細 を 定 めておくものとする 施 設 防 災 機 能 備 考 現 地 対 策 本 部 物 資 集 配 集 積 荷 捌 きスペース 蘇 我 球 技 場 救 護 医 療 スペース 復 旧 部 隊 の 活 動 拠 点 等 整 備 済 み 警 察 消 防 等 の 待 機 駐 屯 スペース 多 目 的 広 場 ( 臨 時 ヘリポート) テニスコート 一 時 避 難 所 H 2 2 年 度 完 成 予 定 上 記 以 外 の 広 場 ヘリポート 自 衛 隊 の 待 機 駐 屯 スペース H23 年 度 以 降 整 備 予 定 その 他 耐 震 性 貯 水 槽 災 害 対 応 トイレ 等 を 整 備 第 4 情 報 連 絡 体 制 の 整 備 担 当 責 任 者 関 係 機 関 市 民 局 長 関 係 局 長 各 項 目 に 記 載 大 規 模 災 害 発 生 時 には 交 通 通 信 施 設 の 被 災 や 電 話 のふくそう 等 により 防 災 関 係 機 関 相 互 の 情 報 連 絡 が 困 難 になることが 想 定 されることから 無 線 通 信 ルートの 整 備 災 害 時 優 先 電 話 指 定 の 拡 充 等 により 情 報 連 絡 体 制 の 確 保 を 図 る 1 施 設 設 備 の 整 備 (1) 現 況 ア 市 の 有 線 施 設 (ア) 電 話 (イ)FAX (ウ) 警 察 消 防 通 信 イ 市 の 無 線 施 設 等 (ア) 地 域 防 災 無 線 (イ) 防 災 行 政 無 線 (ウ)ちばし 安 全 安 心 メール 千 葉 市 防 災 行 政 無 線 局 設 置 場 所 ( 資 料 3-1) 共

31 エ 県 の 無 線 施 設 (ア) 千 葉 県 防 災 行 政 無 線 (( 衛 星 系 地 上 系 ) 以 下 県 防 災 電 話 又 は 県 防 災 FAXという ) (イ) 千 葉 県 防 災 情 報 システム (2) 事 業 計 画 ア 機 器 の 整 備 (ア) 地 域 防 災 無 線 のデジタル 化 現 行 のアナログ 800MHz 帯 からデジタル 260MHz 帯 への 移 行 を 図 る (イ) 防 災 行 政 無 線 の 拡 充 防 災 行 政 無 線 の 難 聴 地 域 について 屋 外 局 の 増 設 移 設 等 により 解 消 を 図 る また 定 期 点 検 を 実 施 し 維 持 に 努 める (ウ) 携 帯 電 話 の 配 備 市 民 部 総 合 防 災 課 職 員 及 びあらかじめ 必 要 と 認 める 職 員 に 対 して 携 帯 電 話 を 携 帯 させ 24 時 間 緊 急 情 報 連 絡 動 員 体 制 を 確 保 する イ 災 害 時 優 先 電 話 指 定 の 拡 充 市 各 部 局 市 出 先 機 関 防 災 関 係 機 関 に 関 し 災 害 時 優 先 電 話 指 定 の 拡 充 をNTTに 要 請 し 有 事 緊 急 連 絡 体 制 の 確 立 に 万 全 を 期 す 2 担 い 手 の 確 保 (1) 現 況 ア 無 線 従 事 者 無 線 従 事 者 養 成 課 程 講 座 の 開 設 により 市 職 員 における 無 線 従 事 者 の 拡 充 を 図 っている イ アマチュア 無 線 市 職 員 で 組 織 されるアマチュア 無 線 クラブの 加 入 者 は 非 常 時 の 本 部 統 制 局 を 担 当 する (2) 事 業 計 画 ア 無 線 従 事 者 の 確 保 市 職 員 に 対 して 無 線 従 事 者 資 格 の 取 得 の 増 員 を 図 り 1,000 名 程 度 の 確 保 を 目 指 す イ 民 間 との 協 力 協 定 の 促 進 民 間 の 無 線 従 事 者 からの 情 報 提 供 や 非 常 時 の 多 ルート 通 信 網 構 築 に 備 えて 携 帯 電 話 所 持 者 市 内 のアマチュア 無 線 愛 好 家 団 体 タクシー 無 線 取 扱 業 者 MCA 無 線 ( )を 利 用 する 運 輸 業 者 等 の 把 握 に 努 めるとともに 災 害 時 協 力 協 定 の 締 結 を 促 進 する 一 定 の 周 波 数 を 多 数 の 利 用 者 が 共 同 で 利 用 する 業 務 用 無 線 共

32 第 2 節 安 全 で 災 害 に 強 いまちづくりの 推 進 第 1 延 焼 遮 断 帯 の 整 備 担 当 責 任 者 関 係 機 関 都 市 局 長 建 設 局 長 市 民 局 長 千 葉 国 道 事 務 所 千 葉 地 域 整 備 センター 千 葉 港 湾 事 務 所 各 鉄 道 事 業 者 関 係 事 業 者 市 内 を 防 災 区 画 に 区 分 することで 広 域 火 災 の 発 生 を 未 然 に 防 止 する 観 点 から 道 路 鉄 道 河 川 等 の 延 焼 遮 断 帯 としての 機 能 の 強 化 整 備 を 進 める また 整 備 にあたっては 単 に 防 災 上 の 観 点 だけでなく うるおいとやすらぎのある 快 適 居 住 都 市 を 実 現 する 観 点 から 河 川 鉄 道 等 の 線 的 施 設 と 公 園 スポーツ リクリエーション 施 設 港 湾 施 設 等 の 面 的 施 設 とを 結 ぶネットワーク 機 能 の 強 化 に 十 分 配 慮 しながら 総 合 的 に 進 める 1 幹 線 道 路 沿 道 の 不 燃 化 自 動 車 専 用 道 路 国 道 主 要 地 方 道 等 の 幹 線 道 路 を 対 象 として 沿 道 の 不 燃 化 の 検 討 を 行 う 2 河 川 鉄 道 沿 線 の 不 燃 化 市 内 河 川 及 び 鉄 道 区 間 沿 線 の 不 燃 化 を 推 進 するとともに 沿 道 空 間 を 活 用 した 散 策 道 整 備 を 図 り 公 園 学 校 福 祉 施 設 社 会 教 育 施 設 千 葉 港 その 他 の 公 共 施 設 との 回 遊 性 を 確 保 する これにより 河 川 鉄 道 沿 線 の 延 焼 遮 断 機 能 の 向 上 に 努 める なお ネットワークの 整 備 にあたっては 塀 の 生 け 垣 化 や 宅 地 内 工 場 敷 地 内 緑 化 などの 手 法 を 総 合 的 に 活 用 し 地 域 の 理 解 と 協 力 を 得 ながら 進 める また その 維 持 管 理 についても 地 域 のボランティア 方 式 の 導 入 を 積 極 的 に 進 める 第 2 市 街 地 の 整 備 担 当 責 任 者 関 係 機 関 都 市 局 長 建 設 局 長 各 市 街 地 再 開 発 事 業 土 地 区 画 整 理 事 業 等 施 行 者 市 街 地 整 備 基 本 計 画 に 基 づいて 千 葉 都 心 地 区 及 び 幕 張 新 都 心 地 区 の 都 心 新 都 心 機 能 の 強 化 その 他 地 域 における 市 街 地 再 開 発 事 業 土 地 区 画 整 理 事 業 等 の 面 的 整 備 手 法 を 活 用 した 良 好 な 市 街 地 の 形 成 を 進 める これにより 安 全 で 災 害 に 強 いまちづくり を 推 進 する 1 市 街 地 再 開 発 事 業 の 推 進 千 葉 都 心 地 区 及 び 幕 張 新 都 心 地 区 は 国 際 都 市 にふさわしい 高 度 で 複 合 的 な 都 心 機 能 をもった 施 設 の 一 層 の 集 積 を 進 めると 同 時 に 都 心 交 通 の 整 流 化 幹 線 となる 道 路 沿 いの 木 造 密 集 地 での 建 替 によ 共

33 る 耐 火 構 造 建 築 物 共 同 化 への 誘 導 駐 車 場 の 整 備 キャブ 化 モール 化 等 の 整 備 手 法 により 災 害 に 強 いまちづくりと 緊 急 活 動 用 交 通 ネットワーク 及 び 避 難 路 ネットワークづくりを 図 る その 他 JR 京 成 線 駅 周 辺 地 区 等 の 既 成 市 街 地 の 低 層 密 集 地 区 は 駅 周 辺 の 整 備 商 店 街 の 近 代 化 を 図 るとともに 道 路 公 園 等 の 公 共 空 間 の 確 保 を 図 り 地 域 特 性 を 生 かした 住 環 境 の 向 上 と 安 全 な まちづくりを 推 進 する 2 土 地 区 画 整 理 事 業 等 の 推 進 良 好 な 居 住 環 境 と 適 切 な 都 市 機 能 を 有 する 市 街 地 の 形 成 を 図 るため 土 地 区 画 整 理 事 業 等 を 進 める 3 その 他 誘 導 的 建 築 行 政 を 推 進 しミニ 開 発 によるスプロール 化 を 防 止 する その 他 総 合 的 に 良 好 な 市 街 地 環 境 の 形 成 を 図 る 第 3 オープンスペースの 整 備 担 当 責 任 者 関 係 機 関 都 市 局 長 経 済 農 政 局 長 各 農 業 協 同 組 合 森 林 組 合 その 他 農 林 関 係 生 産 者 団 体 将 来 の 市 街 地 化 によるオープンスペースの 減 尐 を 踏 まえ 火 災 の 延 焼 防 止 と 避 難 者 の 安 全 確 保 を 図 る ため 公 園 緑 地 等 の 地 区 ごとの 計 画 的 な 配 置 と 公 共 的 不 燃 化 施 設 並 びに 空 地 の 集 積 等 を 進 める また 緑 地 の 保 全 創 出 農 地 の 保 全 に 努 め オープンスペースをできる 限 り 多 く 確 保 する 1 公 園 緑 地 の 整 備 (1) 現 況 平 成 20 年 度 末 現 在 千 葉 市 の 公 園 緑 地 の 整 備 状 況 は 別 に 示 すとおり 合 計 958 か 所 ( 総 面 積 ha)となっている (2) 整 備 目 標 住 区 基 幹 公 園 都 市 基 幹 公 園 特 殊 公 園 緑 地 等 の 整 備 により 住 民 1 人 あたり 20 m2 以 上 を 目 標 として 別 に 示 すとおり 整 備 を 図 る また 周 辺 の 防 災 対 策 施 設 の 設 置 状 況 を 勘 案 し 避 難 場 所 避 難 所 広 域 避 難 場 所 等 に 指 定 され ている 都 市 公 園 に 補 完 する 機 能 を 持 たせ 災 害 時 の 応 急 対 策 を 図 る 2 緑 地 農 地 の 保 全 現 在 残 されている 斜 面 緑 地 や 市 街 地 周 辺 の 緑 地 に 市 街 化 抑 制 機 能 を 求 め 重 点 的 に 保 全 又 は 緑 の 都 市 空 間 として 整 備 する また その 他 残 存 する 農 地 等 については 農 業 的 土 地 利 用 を 図 るべき 地 域 と 都 市 的 土 地 利 用 を 図 る 共

34 べき 地 域 の 区 別 を 明 確 にして 各 種 施 策 を 有 効 に 活 用 しながら オープンスペースとしての 緑 地 農 地 の 保 全 を 図 る 公 園 の 現 況 ( 平 成 20 年 度 末 現 在 ) 種 別 箇 所 数 面 積 街 区 公 園 ha 基 都 住 区 基 幹 公 園 近 隣 公 園 ha 幹 地 区 公 園 ha 公 市 総 合 公 園 ha 園 都 市 基 幹 公 園 運 動 公 園 ha 公 風 致 公 園 ha 園 特 殊 公 園 動 植 物 公 園 ha 歴 史 公 園 ha そ の 他 ha 広 域 公 園 ha 都 市 緑 地 ha 緑 道 ha 公 園 緑 地 合 計 a 千 葉 市 緑 と 水 辺 の 基 本 計 画 による 整 備 目 標 ( 平 成 22 年 度 ) 区 分 箇 所 数 面 積 合 計 (ha) 市 民 1 人 あたり 面 積 (m2/ 人 ) 街 区 公 園 住 区 基 幹 公 園 近 隣 公 園 都 市 基 幹 公 園 地 区 公 園 総 合 公 園 運 動 公 園 特 殊 公 園 風 致 公 園 特 殊 公 園 広 域 公 園 緑 地 等 墓 園 そ の 他 の 公 共 空 地 合 計 1,116 1, 想 定 人 口 985,000 第 4 道 路 橋 りょうの 整 備 担 当 建 設 局 長 責 任 者 都 市 局 長 市 民 局 長 関 係 機 関 千 葉 国 道 事 務 所 東 日 本 高 速 道 路 千 葉 市 警 察 部 ( 各 警 察 署 ) 共

35 主 要 幹 線 道 路 市 内 幹 線 道 路 地 域 間 連 絡 道 路 生 活 道 路 のそれぞれの 役 割 分 担 を 明 確 にした 道 路 網 の 整 備 と 防 災 機 能 の 確 保 を 体 系 的 に 進 めるとともに 公 園 縁 道 広 域 避 難 場 所 避 難 場 所 避 難 所 地 区 防 災 拠 点 となる 小 中 学 校 等 の 市 施 設 市 役 所 区 役 所 防 災 関 係 機 関 鉄 道 駅 その 他 公 共 施 設 等 とのネットワーク 化 を 総 合 的 かつ 計 画 的 に 考 え 道 路 網 の 順 次 整 備 を 促 進 する なお 道 路 の 整 備 や 橋 りょうの 架 替 にあたっては 交 通 安 全 施 設 の 拡 充 や 沿 線 緑 化 など 健 常 者 だけ でなく 心 身 障 害 者 高 齢 者 などいわゆる 災 害 時 要 援 護 者 等 の 歩 行 避 難 に 配 慮 した 道 路 環 境 の 整 備 に 努 める 1 幹 線 道 路 等 の 整 備 (1) 現 況 ( 平 成 21 年 4 月 1 日 現 在 ) 区 分 路 線 数 実 延 長 舗 装 済 延 長 舗 装 率 (m) (m) (%) 国 直 轄 5 67,777 67, 道 市 管 理 (2) 7,018 7, 県 道 , , 市 道 13,364 3,101,545 2,691, 国 道 の 総 路 線 数 は 5 路 線 市 管 理 はそのうち 2 路 線 の 一 部 区 間 である (2) 事 業 計 画 ア 広 域 的 道 路 については 千 葉 業 務 核 都 市 の 形 成 を 支 援 し 通 過 交 通 のう 回 や 交 通 の 適 正 な 分 散 臨 海 部 の 交 通 混 雑 の 緩 和 等 をめざして 自 動 車 専 用 道 路 を 主 体 とした 放 射 環 状 道 路 網 の 整 備 と そ れらを 補 完 し 地 域 構 造 を 強 化 する 地 域 高 規 格 道 路 として 千 葉 中 環 状 道 路 ( 新 港 横 戸 町 線 )の 整 備 を 推 進 する 都 市 内 幹 線 道 路 については 千 葉 都 心 幕 張 新 都 心 蘇 我 副 都 心 の3 都 心 と 拠 点 相 互 の 連 携 強 化 を 図 るとともに 千 葉 都 心 部 の 通 過 交 通 を 排 除 するため 放 射 環 状 道 路 の 整 備 を 推 進 する 補 助 幹 線 道 路 については 区 役 所 を 中 心 とする 拠 点 地 区 や 広 域 的 な 避 難 場 所 となる 公 共 公 益 施 設 等 へのアクセスを 確 保 する また 1 2 級 幹 線 道 路 を 中 心 に 防 災 活 動 上 の 障 害 となる 狭 あい 線 形 不 良 歩 車 道 分 離 区 間 の 計 画 的 な 改 良 や 局 部 改 修 に 努 める なお 次 の 路 線 については 広 域 避 難 場 所 等 につながる 路 線 として 緊 急 に 整 備 を 推 進 するよう 努 めるものとする 千 葉 都 市 計 画 道 路 千 葉 寺 町 赤 井 町 線 千 葉 都 市 計 画 道 路 南 町 宮 崎 町 線 千 葉 都 市 計 画 道 路 新 港 横 戸 町 線 千 葉 都 市 計 画 道 路 幕 張 町 弁 天 町 線 ( 弥 生 ) 千 葉 都 市 計 画 道 路 誉 田 駅 北 口 線 千 葉 都 市 計 画 道 路 千 葉 港 黒 砂 台 線 ( 登 戸 西 口 ) イ 交 差 点 改 良 道 路 改 良 及 び 排 水 の 整 備 など 良 好 な 道 路 の 維 持 交 通 安 全 の 確 保 のための 整 備 を 推 進 する 共

36 ウ 第 3 次 地 震 防 災 緊 急 事 業 五 箇 年 計 画 に 基 づく 幹 線 道 路 の 整 備 は 次 のとおりとする (ア) 緊 急 輸 送 を 確 保 するため 必 要 な 道 路 整 備 a 主 要 地 方 道 浜 野 四 街 道 長 沼 線 (バイパス 整 備 ) b 主 要 地 方 道 千 葉 鎌 ヶ 谷 松 戸 線 (イ) 電 線 共 同 溝 事 業 a 主 要 地 方 道 穴 川 天 戸 線 b 一 般 県 道 稲 毛 停 車 場 穴 川 線 2 生 活 道 路 の 整 備 (1) 現 況 前 項 幹 線 道 路 等 の 整 備 参 照 (2) 事 業 計 画 ア 生 活 道 路 の 整 備 については 災 害 時 要 援 護 者 対 策 防 災 対 策 など 安 全 性 に 配 慮 して 幅 員 6m 確 保 を 原 則 としながら 狭 あい 道 路 の 解 消 に 努 める イ 通 学 路 などを 優 先 して 歩 道 の 整 備 を 進 める また 歩 道 舗 装 のカラー 化 に 努 める ウ その 他 良 好 な 道 路 機 能 の 維 持 を 図 るため 私 道 を 含 め 道 路 改 良 や 排 水 の 整 備 に 努 める 3 道 路 環 境 の 整 備 (1) 事 業 計 画 ア 良 好 な 道 路 環 境 を 維 持 するため 道 路 の 緑 化 を 推 進 する 特 に 延 焼 遮 断 帯 としての 役 割 が 期 待 される 路 線 や 避 難 上 必 要 と 認 められる 路 線 については 地 区 により 難 燃 性 の 樹 種 を 選 定 するよう 配 慮 する イ 道 路 標 識 の 設 置 や 拡 幅 改 良 にあたっては 災 害 時 の 避 難 の 安 全 確 保 の 観 点 から 必 要 なデザイン 上 その 他 の 配 慮 を 行 う ウ 路 上 駐 車 のために 災 害 時 の 避 難 の 安 全 や 消 防 救 急 救 助 活 動 に 支 障 のある 区 間 については 市 営 民 営 の 駐 車 場 の 確 保 に 努 める エ 放 置 自 転 車 対 策 として 自 転 車 等 の 放 置 防 止 に 関 する 条 例 の 徹 底 を 図 るとともに 事 業 者 の 協 力 を 得 るなどして 市 営 民 営 自 転 車 駐 車 場 の 整 備 に 努 める 4 橋 りょうの 架 替 え 防 災 対 策 上 十 分 な 安 全 性 を 確 保 するとともに 老 朽 化 の 著 しい 橋 りょうの 架 替 等 の 整 備 を 推 進 す る 共

37 第 5 建 築 物 の 耐 震 不 燃 化 担 当 責 任 者 都 市 局 長 財 政 局 長 市 民 局 長 教 育 長 都 市 計 画 法 ( 昭 和 43 年 法 律 第 100 号 ) 建 築 基 準 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 201 号 ) 建 築 物 の 耐 震 改 修 の 促 進 に 関 する 法 律 ( 平 成 17 年 11 月 改 正 法 律 第 120 号 ) 及 びその 他 の 法 律 に 基 づき 地 域 の 特 性 を 生 か した 整 備 手 法 を 適 切 に 適 用 し 建 築 物 の 耐 震 性 向 上 の 促 進 及 び 不 燃 化 を 進 め 地 震 に 強 く 燃 えにく いまちづくり に 努 める 1 建 築 物 の 耐 震 化 平 成 18 年 1 月 26 日 改 正 施 行 された 建 築 物 の 耐 震 改 修 の 促 進 に 関 する 法 律 に 基 づき 千 葉 県 は 千 葉 県 耐 震 改 修 促 進 計 画 を 平 成 19 年 3 月 に 策 定 した この 中 で 耐 震 化 の 目 標 を 定 め 推 計 される 建 築 物 の 耐 震 化 率 80.3%( 平 成 21 年 4 月 1 日 現 在 ) を 平 成 27 年 度 までに90%にすることを 目 途 に 耐 震 化 の 施 策 を 図 ることとしている また 県 有 建 築 物 については 平 成 27 年 度 までに 特 定 建 築 物 のおおむね 全 てを 耐 震 化 することと し 県 有 建 築 物 の 耐 震 化 状 況 と 耐 震 化 整 備 プログラム の 公 表 を 行 った 市 町 村 においても 耐 震 改 修 促 進 計 画 の 策 定 を 努 力 義 務 と 規 定 した これを 受 け 千 葉 市 においても 県 計 画 に 則 り 平 成 20 年 3 月 千 葉 市 耐 震 改 修 促 進 計 画 ( 以 降 耐 震 改 修 促 進 計 画 とする )を 策 定 し 同 時 に 市 有 建 築 物 の 耐 震 化 状 況 及 び 耐 震 化 整 備 プログ ラム を 公 表 した 耐 震 改 修 促 進 計 画 の 中 では 市 内 の 建 築 物 の 耐 震 化 の 目 標 は 平 成 27 年 度 までに 耐 震 化 率 を 90%にすることとし 想 定 される 地 震 による 死 者 数 経 済 被 害 額 の 半 減 を 目 的 としている 計 画 では 耐 震 化 を 図 るために 建 築 物 の 所 有 者 が 耐 震 診 断 や 耐 震 改 修 を 行 いやすい 環 境 整 備 耐 震 化 の 啓 発 及 び 知 識 の 普 及 などが 記 載 されている (1) 耐 震 診 断 及 び 耐 震 診 断 の 行 いやすい 環 境 整 備 ア 耐 震 診 断 改 修 助 成 制 度 の 充 実 イ 重 点 的 に 耐 震 化 すべき 地 域 として 重 点 密 集 市 街 地 とし 住 宅 密 集 市 街 地 の 解 消 に 向 け 推 進 ウ 地 震 発 生 時 に 通 行 を 確 保 する 道 路 として 緊 急 輸 送 道 路 を 指 定 し 沿 道 の 耐 震 化 を 促 進 エ 相 談 窓 口 の 充 実 など 適 切 な 情 報 提 供 や ブロック 塀 の 安 全 対 策 などの 促 進 など (2) 啓 発 及 び 知 識 の 普 及 ア 地 震 ハザードマップの 作 成 公 表 イ パンフレットの 作 成 配 布 セミナー 講 習 会 の 開 催 ウ リフォームにあわせた 耐 震 改 修 の 情 報 提 供 エ 家 具 の 転 倒 防 止 策 推 進 オ 自 治 会 との 連 携 カ 優 秀 な 耐 震 改 修 建 築 物 の 表 彰 地 震 ハザードマップ( 資 料 4-6) 共

38 (3) 必 要 な 措 置 をしない 特 定 建 築 物 ア 耐 震 改 修 促 進 法 による 特 定 建 築 物 に 対 して 指 導 助 言 及 び 指 示 立 入 イ 建 築 基 準 法 による 勧 告 命 令 等 (4)その 他 ア 千 葉 県 建 築 物 防 災 連 絡 協 議 会 等 との 連 携 イ 地 元 研 究 機 関 との 協 力 など 以 上 の 計 画 を 促 進 することにより 建 築 物 の 耐 震 化 を 図 って 行 く また 市 有 建 築 物 は 災 害 時 における 避 難 救 護 復 旧 対 策 活 動 等 の 拠 点 となる 重 要 な 施 設 である このため 耐 震 改 修 促 進 計 画 において 整 備 方 針 目 標 を 定 め 計 画 的 な 取 り 組 みを 実 施 すること とし 耐 震 改 修 促 進 計 画 に 基 づき 作 成 した 市 有 建 築 物 の 耐 震 化 整 備 プログラム により 平 成 27 年 度 までに 特 定 建 築 物 のおおむね 全 てについて 耐 震 化 を 計 画 的 に 実 施 する 2 防 火 地 域 の 指 定 等 防 火 地 域 及 び 準 防 火 地 域 の 指 定 の 現 況 は 以 下 のとおりである 延 焼 危 険 度 が 高 い 地 区 など 緊 急 性 の 高 い 地 区 については 今 後 都 市 防 災 不 燃 化 促 進 事 業 居 住 環 境 総 合 整 備 事 業 等 の 制 度 の 活 用 により 不 燃 化 率 の 向 上 に 努 める 防 火 地 域 及 び 準 防 火 地 域 指 定 の 現 況 指 定 区 分 地 区 名 面 積 計 防 火 地 域 中 心 部 土 気 地 区 及 び 幕 張 新 都 心 地 区 の 一 部 272ha 準 防 火 地 域 商 業 地 域 及 び 近 隣 商 業 地 域 で 防 火 地 域 に 指 定 されている 以 外 の 地 域 と 幕 張 新 都 心 蘇 我 副 都 心 地 区 の 一 部 768ha 第 6 被 災 建 築 物 の 応 急 危 険 度 判 定 体 制 の 整 備 担 当 責 任 者 都 市 局 長 市 民 局 長 阪 神 淡 路 大 震 災 を 教 訓 に 地 震 直 後 の 建 築 物 の 倒 壊 等 による 二 次 災 害 から 市 民 の 安 全 を 確 保 するた め 被 災 した 建 築 物 の 危 険 度 を 応 急 に 判 定 する 応 急 危 険 度 判 定 士 の 養 成 を 支 援 する 1 応 急 危 険 度 判 定 士 の 認 定 登 録 応 急 危 険 度 判 定 士 認 定 要 綱 に 基 づき 市 の 職 員 のうち 受 講 資 格 者 は 応 急 危 険 度 判 定 に 必 要 な 建 築 技 術 を 習 得 するため 千 葉 県 震 災 建 築 物 応 急 危 険 度 判 定 士 認 定 講 習 会 を 受 講 し 応 急 危 険 度 判 定 士 として 認 定 登 録 を 受 けるよう 努 める 2 応 急 危 険 度 判 定 体 制 の 整 備 共

39 応 急 危 険 度 判 定 を 的 確 に 実 施 するため 市 は 千 葉 県 との 協 議 連 携 を 図 り 支 援 体 制 及 び 実 施 体 制 を 整 備 する 第 7 被 災 宅 地 の 危 険 度 判 定 体 制 の 整 備 担 当 責 任 者 都 市 局 長 市 民 局 長 大 規 模 な 地 震 により 宅 地 が 大 規 模 かつ 広 範 囲 に 被 災 した 場 合 被 害 の 発 生 状 況 を 迅 速 かつ 的 確 に 把 握 し 適 切 な 応 急 対 策 を 講 じて 二 次 災 害 の 軽 減 及 び 防 止 することができるよう 被 災 宅 地 危 険 度 判 定 士 を 養 成 する 1 被 災 宅 地 危 険 度 判 定 士 の 養 成 千 葉 県 被 災 宅 地 危 険 度 判 定 士 認 定 登 録 要 綱 等 に 基 づき 市 の 職 員 のうち 受 講 資 格 を 有 す る 者 に 対 し 被 災 宅 地 危 険 度 判 定 士 養 成 講 習 会 の 受 講 を 勧 奨 し 危 険 度 判 定 士 の 養 成 に 努 める 2 被 災 宅 地 危 険 度 判 定 体 制 の 整 備 震 災 時 において 被 災 宅 地 危 険 度 判 定 を 迅 速 かつ 的 確 に 実 施 するため 市 は 千 葉 県 との 協 議 連 携 を 図 り 実 施 体 制 及 び 支 援 体 制 を 整 備 する 第 8 河 川 排 水 路 等 の 整 備 担 当 責 任 者 関 係 機 関 下 水 道 局 長 千 葉 地 域 整 備 センター 千 葉 港 湾 事 務 所 1 河 川 等 の 現 況 市 内 を 流 れる 河 川 等 には 印 旛 放 水 路 ( 花 見 川 ) 鹿 島 川 及 び 勝 田 川 の 一 級 河 川 ( 県 管 理 ) 都 川 葭 川 支 川 都 川 生 実 川 浜 野 川 浜 田 川 ミカダ 川 及 び 村 田 川 の 二 級 河 川 ( 県 管 理 ) 並 びに 市 管 理 河 川 である 二 級 河 川 坂 月 川 準 用 河 川 生 実 川 がある 千 葉 市 域 を 流 下 する 河 川 ( 資 料 1-4) 2 河 川 改 修 等 の 計 画 (1) 河 川 改 修 等 の 現 況 排 水 機 能 上 特 に 重 要 な 印 旛 放 水 路 ( 花 見 川 ) 鹿 島 川 都 川 及 び 村 田 川 の4 河 川 については 県 事 業 により 時 間 雤 量 50~70mm 対 応 の 河 川 整 備 及 び 調 整 池 の 整 備 を 進 めている 共

40 また 葭 川 支 川 都 川 坂 月 川 生 実 川 及 び 勝 田 川 を 都 市 基 盤 河 川 改 修 事 業 として また 準 用 河 川 生 実 川 については 準 用 河 川 改 修 事 業 として それぞれ 市 事 業 により 時 間 雤 量 50~52.5mm 対 応 の 河 川 の 整 備 を 進 めている また 現 在 坂 月 川 については 総 合 流 域 防 災 事 業 で 整 備 を 進 めている (2) 主 要 事 業 以 下 に 表 に 示 すとおりである 河 川 の 改 修 等 の 主 要 事 業 事 業 の 名 称 河 川 の 改 修 都 市 下 水 路 の 整 備 排 水 路 等 の 整 備 事 業 内 容 河 川 の 治 水 安 全 度 の 向 上 のため 引 き 続 いて 改 修 の 促 進 に 努 める 〇 一 級 河 川 印 旛 放 水 路 ( 花 見 川 ) 勝 田 川 鹿 島 川 〇 二 級 河 川 都 川 葭 川 支 川 都 川 坂 月 川 生 実 川 〇 準 用 河 川 生 実 川 市 街 地 における 浸 水 を 防 止 し 都 市 生 活 の 安 全 性 を 高 めるため 都 市 下 水 路 の 整 備 を 進 める 〇 ろっぽう 水 のみち( 調 整 池 を 含 む) 〇 芦 太 下 水 路 小 名 木 都 市 下 水 路 降 雤 時 における 家 屋 への 浸 水 道 路 の 冠 水 等 を 解 消 するため 雤 水 調 整 池 幹 線 排 水 路 を 整 備 するとともに 面 的 整 備 も 進 める 〇 長 沼 原 排 水 路 赤 井 排 水 路 宇 那 谷 1 号 排 水 路 宇 那 谷 2 号 排 水 路 山 王 排 水 路 高 田 排 水 路 辺 田 排 水 路 土 気 北 第 1- 東 排 水 路 土 気 北 第 1 - 西 排 水 路 〇 宇 那 谷 調 整 池 高 田 排 水 路 東 部 支 線 調 整 池 3 洪 水 ハザードマップ 等 の 作 成 公 表 住 民 等 に 水 害 の 危 険 性 を 正 しく 認 識 してもらうことで 防 災 意 識 の 向 上 により 被 害 の 軽 減 につなげ るため 浸 水 想 定 区 域 や 避 難 場 所 等 を 記 載 した 洪 水 ハザードマップ 等 を 作 成 し 周 知 に 努 める 洪 水 ハザードマップ( 資 料 4-7) 第 9 公 共 下 水 道 ( 雨 水 )の 整 備 担 当 責 任 者 関 係 機 関 下 水 道 局 長 県 下 水 道 課 1 事 業 の 状 況 これまでは 5 年 に1 度 の 降 雤 に 対 応 できるよう 浸 水 被 害 が 頻 発 した 箇 所 を 重 点 的 に 雤 水 管 や ポンプ 場 などの 排 水 施 設 整 備 を 推 進 してきた 平 成 20 年 度 末 の 整 備 率 は73.1%に 達 している また 平 成 14 年 度 に 都 市 化 の 進 展 に 伴 う 雤 水 流 出 量 の 増 大 に 対 応 するため 雤 水 基 本 計 画 の 見 直 しを 行 い 10 年 に1 度 の 大 雤 に 対 応 できる 施 設 整 備 を 進 めている 共

41 2 事 業 計 画 今 後 整 備 する 雤 水 対 策 施 設 については 10 年 に1 度 の 大 雤 に 対 して 床 上 浸 水 被 害 等 の 実 績 箇 所 を 対 象 として 公 園 学 校 など 公 共 施 設 へ 貯 留 浸 透 施 設 を 積 極 的 に 設 置 するなど 費 用 対 効 果 等 を 勘 案 した 段 階 的 整 備 を 進 め 浸 水 被 害 の 軽 減 を 図 る また 集 中 豪 雤 等 洪 水 時 の 河 川 への 流 出 量 を 軽 減 させるため 引 き 続 き 公 共 施 設 への 貯 留 浸 透 施 設 の 設 置 雑 用 水 への 雤 水 利 用 など 総 合 的 な 雤 水 流 出 抑 制 施 策 を 推 進 する 3 雤 水 流 出 抑 制 施 策 の 推 進 集 中 豪 雤 等 洪 水 時 の 河 川 への 流 出 軽 減 を 図 るため 引 き 続 き 調 整 池 の 整 備 に 努 めるとともに 雤 水 の 貯 留 施 設 浸 透 施 設 の 設 置 雑 用 水 等 への 雤 水 利 用 の 導 入 など 総 合 的 な 雤 水 流 出 抑 制 施 策 を 推 進 する 特 に 都 川 水 系 など 水 害 による 影 響 の 大 きい 河 川 流 域 を 中 心 にして 公 共 公 益 施 設 への 貯 留 浸 透 施 設 設 置 や 道 路 公 共 駐 車 場 における 透 水 性 舗 装 等 の 雤 水 浸 透 対 策 を 採 用 する 第 3 節 被 害 の 軽 減 共

42 第 3 節 被 害 の 軽 減 第 1 地 震 火 災 の 防 止 担 当 責 任 者 関 係 機 関 消 防 局 長 市 民 局 長 環 境 局 長 教 育 長 東 京 ガス 千 葉 支 店 大 多 喜 ガス 本 社 千 葉 ガス 本 社 高 圧 ガス 石 油 等 販 売 業 組 合 危 険 物 取 扱 施 設 管 理 者 千 葉 市 防 災 普 及 公 社 消 防 法 ( 昭 和 23 年 法 律 第 186 号 )をはじめ 関 係 法 令 に 基 づいて 建 築 物 危 険 物 火 気 取 扱 い 施 設 等 に 対 する 規 制 指 導 を 行 い 火 災 発 生 から 延 焼 まで 火 災 の 進 行 の 各 段 階 において 防 災 関 係 機 関 と 市 民 事 業 所 がそれぞれの 役 割 において 可 能 な 限 り 発 生 件 数 の 減 尐 を 図 る 方 策 を 講 じて 全 体 としての 地 震 火 災 の 防 止 をめざす 1 出 火 の 防 止 (1) 建 築 物 の 火 災 ア 一 般 建 築 物 の 火 災 一 般 建 築 物 のうち 消 防 法 第 7 条 に 規 定 した 建 築 物 の 同 意 事 務 における 書 類 等 の 審 査 に 際 して 防 災 上 の 指 導 を 行 う イ 政 令 指 定 防 火 対 象 物 政 令 指 定 防 火 対 象 物 については 同 意 事 務 着 工 届 及 び 使 用 開 始 届 に 伴 う 検 査 に 際 して 防 災 上 の 指 導 を 行 う ウ 予 防 査 察 等 予 防 査 察 の 実 施 にあたっては 大 地 震 による 火 災 時 の 被 害 を 想 定 しての 指 導 も 行 い 不 備 欠 陥 に ついては 是 正 措 置 を 講 じる なお 査 察 にあたっては 大 地 震 に 対 する 平 素 の 心 構 えについて 指 導 する その 他 の 一 般 住 宅 等 についても 機 会 あるごと 出 火 防 止 のための 指 導 を 徹 底 する (2) 危 険 物 施 設 の 安 全 化 危 険 物 施 設 における 構 造 設 備 の 耐 震 化 及 び 安 全 性 の 向 上 を 図 る また 貯 蔵 取 扱 いの 保 安 管 理 を 指 導 し 危 険 物 施 設 の 安 全 化 を 推 進 する 本 節 第 7 危 険 物 有 每 物 等 対 策 参 照 (3) 石 油 コンビナートの 事 故 防 止 対 策 ア 石 油 コンビナート 等 特 別 防 災 区 域 として 政 令 指 定 された 京 葉 臨 海 中 部 地 区 の 特 定 事 業 所 におけ る 災 害 の 発 生 及 び 拡 大 防 止 等 については 関 係 法 令 及 び 石 油 コンビナート 等 災 害 防 止 法 ( 昭 和 50 年 法 律 第 84 号 ) 第 31 条 に 基 づく 千 葉 県 石 油 コンビナート 等 防 災 計 画 により 総 合 的 な 防 災 対 策 の 推 進 を 図 り もって 特 別 防 災 区 域 に 係 る 災 害 から 市 民 の 生 命 身 体 及 び 財 産 を 保 護 する イ 産 業 活 動 の 進 展 に 伴 い 石 油 コンビナートには 大 量 の 石 油 高 圧 ガス 每 物 劇 物 等 の 危 険 性 物 質 が 貯 蔵 取 扱 いされている このため 万 一 事 故 が 発 生 すると 大 災 害 にも 発 展 しかねない 要 素 を 含 共