主 文 被 告 らは, 武 蔵 野 市 に 対 し, 連 帯 して6 万 5000 円 及 びこれに 対 する 平 成 12 年 11 月 9 日 から 支 払 済 みまで 年 5 分 の 割 合 による 金 員 を 支 払 え 原 告 のその 余 の 請 求 を 棄 却 する 訴 訟 費 用 はこ

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2 主 文 被 告 らは, 武 蔵 野 市 に 対 し, 連 帯 して6 万 5000 円 及 びこれに 対 する 平 成 12 年 11 月 9 日 から 支 払 済 みまで 年 5 分 の 割 合 による 金 員 を 支 払 え 原 告 のその 余 の 請 求 を 棄 却 する 訴 訟 費 用 はこれを5 分 し,その1を 原 告 の 負 担 とし,その 余 は 被 告 らの 負 担 とす る 事 実 及 び 理 由 第 1 請 求 被 告 らは, 武 蔵 野 市 に 対 し, 連 帯 して7 万 5000 円 及 びこれに 対 する 平 成 12 年 11 月 9 日 から 支 払 済 みまで 年 5 分 の 割 合 による 金 員 を 支 払 え 第 2 事 案 の 概 要 本 件 は, 東 京 都 武 蔵 野 市 の 住 民 である 原 告 が, 同 市 秘 書 室 長 に 資 金 前 渡 された 市 長 市 役 所 交 際 費 の 中 から 祝 金 として 支 払 われた6 件 の 支 払 について, 違 法 な 支 出 に 当 たる 旨 主 張 して, 同 市 の 市 長 である 被 告 A 及 び 秘 書 室 長 である 被 告 Bの 各 個 人 に 対 し, 同 市 に 代 位 して, 上 記 の 支 出 相 当 額 及 びその 遅 延 損 害 金 を 同 市 に 賠 償 する よう 求 めた 住 民 訴 訟 である 1 法 令 等 の 定 め (1) 普 通 地 方 公 共 団 体 の 長 の 権 限 に 関 する 地 方 自 治 法 の 定 め 普 通 地 方 公 共 団 体 の 長 は, 予 算 を 調 製 し,これを 執 行 する 権 限 を 有 している( 地 方 自 治 法 149 条 2 号 ) (2) 普 通 地 方 公 共 団 体 の 支 出 に 関 する 地 方 自 治 法 及 び 同 法 施 行 令 の 定 め ア 必 要 経 費 の 支 弁 普 通 地 方 公 共 団 体 は, 当 該 普 通 地 方 公 共 団 体 の 事 務 を 処 理 するために 必 要 な 経 費 その 他 法 律 又 はこれに 基 づく 政 令 により 当 該 普 通 地 方 公 共 団 体 の 負 担 に 属 する 経 費 を 支 弁 する( 地 方 自 治 法 232 条 1 項 ) イ 支 出 負 担 行 為 普 通 地 方 公 共 団 体 の 支 出 の 原 因 となるべき 契 約 その 他 の 行 為,すなわち 支 出 負 担 行 為 は, 法 令 又 は 予 算 の 定 めるところに 従 ってしなければならない( 地 方 自 治 法 2 32 条 の3) ウ 支 出 命 令 出 納 長 又 は 収 入 役 は, 普 通 地 方 公 共 団 体 の 長 の 命 令 ( 以 下 支 出 命 令 とい う )がなければ, 支 出 をすることができない( 地 方 自 治 法 232 条 の4 第 1 項 ) エ 支 出 行 為 出 納 長 又 は 収 入 役 は, 支 出 命 令 を 受 けた 場 合 においても, 当 該 支 出 負 担 行 為 が 法 令 又 は 予 算 に 違 反 していないこと 及 び 当 該 支 出 負 担 行 為 に 係 る 債 務 が 確 定 している ことを 確 認 したうえでなければ, 支 出 をすることができない( 地 方 自 治 法 232 条 の4 第 2 項 ) オ 資 金 前 渡 普 通 地 方 公 共 団 体 の 支 出 は, 政 令 の 定 めるところにより, 資 金 前 渡, 概 算 払, 前 金 払, 繰 替 払, 隔 地 払 又 は 口 座 振 替 の 方 法 によってもすることができる( 地 方 自 治 法 232 条 の5 第 2 項 ) そして, 上 記 の 政 令 として, 地 方 自 治 法 施 行 令 161 条 1 項 は, 次 のように 定 め ている 1 外 国 において 支 払 をする 経 費,2 遠 隔 の 地 又 は 交 通 不 便 の 地 域 において 支 払 を する 経 費,3 船 舶 に 属 する 経 費,4 給 与 その 他 の 給 付,5 地 方 債 の 元 利 償 還 金,6 諸 払 戻 金 及 びこれに 係 る 還 付 加 算 金,7 報 償 金 その 他 これに 類 する 経 費,8 社 会 保 険 料,9 官 公 署 に 対 して 支 払 う 経 費,10 生 活 扶 助 費, 生 業 扶 助 費 その 他 これらに 類 する 経 費,11 事 業 現 場 その 他 これに 類 する 場 所 において 支 払 を 必 要 とする 事 務 経 費,12 非 常 災 害 のため 即 時 支 払 を 必 要 とする 経 費,13 犯 罪 の 捜 査 若 しくは 犯 則 の 調 査 又 は 被 収 容 者 若 しくは 被 疑 者 の 護 送 に 要 する 経 費 及 び,これらのほか, 経 費 の 性 質 上 現 金 支 払 をさせなければ 事 務 の 取 扱 いに 支 障 を 及 ぼすような 経 費 で 普 通 地 方 公 共 団 体 の 規 則 で 定 めるものについて, 当 該 普 通 地 方 公 共 団 体 の 職 員 をして 現 金 支 払 をさせるため, その 資 金 を 当 該 職 員 に 前 渡 することができると 定 めている( 地 方 自 治 法 施 行 令 1 61 条 1 項 ) (3) 武 蔵 野 市 における 資 金 前 渡 についての 手 続 規 定 等 ア 資 金 前 渡 の 要 件 について

3 武 蔵 野 市 においては, 外 国 において 支 払 をする 経 費, 遠 隔 の 地 又 は 交 通 不 便 の 地 域 において 支 払 をする 経 費, 賃 金, 交 際 に 要 する 経 費 等 について, 当 該 事 務 を 主 管 する 課 長 の 請 求 に 基 づき, 必 要 な 資 金 を 前 渡 することができる( 武 蔵 野 市 会 計 事 務 規 則 ( 昭 和 39 年 武 蔵 野 市 規 則 第 33 号 以 下 会 計 事 務 規 則 という )74 条 1 項 ) なお, 同 条 項 にいう 課 長 とは, 会 計 事 務 規 則 2 条 及 び 武 蔵 野 市 予 算 事 務 規 則 ( 昭 和 39 年 武 蔵 野 市 規 則 第 13 号 )2 条 4 号 により, 武 蔵 野 市 組 織 規 則 ( 平 成 6 年 武 蔵 野 市 規 則 第 16 号 以 下 組 織 規 則 という )5 条 に 規 定 する 課 の 長 と 規 定 されており, 部 の 長 である 秘 書 室 長 がここにいう 課 の 長 に 該 当 するか 否 かについ ては, 疑 問 が 生 じる 余 地 がないではないが, 組 織 規 則 1 条 によれば, 秘 書 室 は 部 と 課 の 両 方 の 面 を 有 するものと 位 置 づけられており, 秘 書 室 長 が 課 長 相 当 職 である 副 参 事 の 職 にある 者 をもって 充 てることもできること( 組 織 規 則 4 条 )からすれば, 秘 書 室 長 を 課 の 長 という 側 面 から 捉 えて, 資 金 前 渡 受 者 と 解 することが 相 当 であ る 前 渡 金 は,その 用 件 ごとにその 都 度 請 求 しなければならない ただし, 常 時 必 要 とする 経 費 については, 毎 月 分 の 所 要 額,やむを 得 ない 場 合 は3か 月 分 の 所 要 額 を 予 定 して, 請 求 しなければならない( 会 計 事 務 規 則 74 条 3 項 ) イ 資 金 前 渡 を 受 けた 者 の 権 限 等 について 資 金 前 渡 を 受 けた 者 は, 原 則 として,その 現 金 を 指 定 金 融 機 関 又 は 確 実 な 金 融 機 関 に 預 金 しなければならないが, 直 ちに 支 払 を 要 する 場 合 又 は1 万 円 以 内 の 現 金 に ついては, 固 定 された 金 庫 に 保 管 することができる( 会 計 事 務 規 則 75 条 1 項,2 項 ) 資 金 前 渡 を 受 けた 者 は, 債 権 者 から 支 払 の 請 求 を 受 けたときは, 法 令 又 は 契 約 書 等 に 基 づき,その 請 求 は 正 当 であるか, 資 金 前 渡 を 受 けた 目 的 に 適 合 するか 否 かを 調 査 して,その 支 払 をし, 原 則 として, 領 収 書 を 徴 さなければならない( 会 計 事 務 規 則 76 条 ) ウ 精 算 資 金 前 渡 を 受 けた 者 は,その 用 件 終 了 後 5 日 以 内 に 前 渡 金 支 払 精 算 書 を 作 成 し, 証 拠 書 類 を 添 え, 財 政 課 長 を 経 て 収 入 役 に 提 出 しなければならない ただし, 常 時 必 要 とする 前 渡 金 にあっては, 毎 月 分 (やむを 得 ない 場 合 は3か 月 分 )の 範 囲 内 に より 計 算 し,その 支 払 期 間 経 過 後 5 日 以 内 に 同 様 の 手 続 をとらなければならない ( 会 計 事 務 規 則 77 条 1 項 ) エ 戻 入 前 渡 金 の 精 算 残 金 は, 債 権 者 の 領 収 書 及 び 資 金 前 渡 概 算 払 精 算 書 を 戻 入 命 令 書 に 添 付 し, 戻 入 命 令 に 基 づき, 収 入 の 手 続 の 例 により,これを 当 該 支 出 した 経 費 に 戻 入 しなければならない( 会 計 事 務 規 則 77 条 2 項,44 条 1 項,2 項 ) オ 資 金 前 渡 の 方 法 による 場 合 の 支 出 負 担 行 為 資 金 前 渡 された 経 費 に 係 る 支 出 負 担 行 為 については, 支 出 負 担 行 為 として 整 理 す る 時 期 を 資 金 の 前 渡 をするとき, 支 出 負 担 行 為 の 範 囲 を 資 金 の 前 渡 を 要 する 額, 支 出 負 担 行 為 に 必 要 な 主 な 書 類 を 資 金 前 渡 内 訳 書 と 定 められている( 武 蔵 野 市 支 出 負 担 行 為 手 続 規 則 ( 昭 和 39 年 武 蔵 野 市 規 則 第 14 号 以 下 支 出 負 担 行 為 手 続 規 則 という )9 条 2 項, 別 表 第 3) (4) 武 蔵 野 市 における 専 決 に 関 する 定 め ア 武 蔵 野 市 事 務 専 決 規 程 ( 昭 和 46 年 武 蔵 野 市 訓 令 ( 甲 ) 第 1 号 以 下 専 決 規 程 という )5 条 1 項 によれば, 共 通 事 務 に 係 る 専 決 事 項 の 決 定 区 分 は, 別 表 1 のとおりとされているところ, 同 表 によれば, 交 際 費 の 支 出 の 決 定 は, 市 長 市 役 所 交 際 費 を 除 いて, 部 長 の 専 決 事 項 とされており, 専 決 規 程 には, 市 長 市 役 所 交 際 費 について,これを 専 決 事 項 とする 規 定 がない また, 同 表 によれば, 戻 入 の 決 定 及 び 通 知 は, 財 政 課 長 の 専 決 事 項 とされてい る イ 専 決 規 程 5 条 2 項 によれば, 個 別 専 決 事 項 の 決 定 区 分 は, 別 表 2のとおりとさ れているところ, 同 表 によれば, 支 出 命 令 に 関 することが, 財 政 課 長 の 専 決 事 項 と されている (5) 職 員 の 賠 償 責 任 に 関 する 地 方 自 治 法 の 定 め 資 金 前 渡 を 受 けた 職 員 等 が 故 意 又 は 重 大 な 過 失 ( 現 金 については, 故 意 又 は 過 失 )により,その 保 管 に 係 る 現 金, 有 価 証 券, 物 品 等 を 亡 失 し, 又 は 損 傷 したとき は,これによって 生 じた 損 害 を 賠 償 しなければならない( 地 方 自 治 法 243 条 の2 第 1 項 )

4 また,1 支 出 負 担 行 為,2 支 出 命 令,3 支 出 負 担 行 為 の 確 認,4 支 出,5 支 払, 6 契 約 の 適 正 な 履 行 を 確 保 するため 等 に 必 要 な 監 督 又 は 検 査 の 各 行 為 をする 権 限 を 有 する 職 員 又 はその 権 限 に 属 する 事 務 を 直 接 補 助 する 職 員 で 普 通 地 方 公 共 団 体 の 規 則 で 指 定 したものが, 故 意 又 は 重 大 な 過 失 により 法 令 の 規 定 に 違 反 して 当 該 行 為 を したこと 又 は 怠 ったことにより 普 通 地 方 公 共 団 体 に 損 害 を 与 えたときは,これによ って 生 じた 損 害 を 賠 償 しなければならない( 地 方 自 治 法 243 条 の2 第 1 項 ) 2 前 提 となる 事 実 ( 末 尾 に 証 拠 を 掲 記 した 事 実 は 当 該 証 拠 により 認 定 した 事 実 であり, 証 拠 を 掲 記 し ない 事 実 は 当 事 者 間 に 争 いがない ) (1) 当 事 者 ア 原 告 は, 武 蔵 野 市 の 住 民 である イ 被 告 Aは, 平 成 11 年 11 月 ないし 平 成 12 年 2 月 当 時, 武 蔵 野 市 長 の 職 に あった ウ 被 告 Bは, 平 成 11 年 11 月 ないし 平 成 12 年 2 月 当 時, 武 蔵 野 市 秘 書 室 長 の 職 にあった ( 以 下, 被 告 A 及 び 被 告 Bを 併 せて 被 告 ら という ) (2) 武 蔵 野 市 における 市 長 市 役 所 交 際 費 の 支 出 方 法 武 蔵 野 市 においては, 交 際 に 要 する 経 費 について, 会 計 事 務 規 則 74 条 1 項 4 号 により 資 金 前 渡 の 方 法 によって 支 出 することができる 旨 規 定 しているところ, 市 長 市 役 所 交 際 費 についても, 交 際 に 要 する 経 費 として, 資 金 前 渡 の 方 法 による 支 出 が 行 われており, 平 成 11 年 11 月 ないし 平 成 12 年 2 月 当 時 の 手 続 は, 以 下 の とおりであった ア 市 長 市 役 所 交 際 費 を 所 管 する 秘 書 室 の 長 である 秘 書 室 長 は, 上 記 交 際 費 の 資 金 前 渡 について, 支 出 負 担 行 為 手 続 規 則 3 条 に 従 い, 請 求 書 兼 支 出 負 担 行 為 伺 書 を 作 成 し, 支 出 負 担 行 為 の 決 定 の 権 限 を 有 する 市 長 に 対 し, 資 金 前 渡 の 請 求 を 行 う イ 市 長 は, 上 記 請 求 書 兼 支 出 負 担 行 為 伺 書 のうち, 支 出 負 担 行 為 伺 書 の 部 分 に 決 裁 印 を 押 印 することによって, 支 出 負 担 行 為 の 決 定 を 行 う 続 いて, 支 出 命 令 に 関 することについての 専 決 権 者 であり, 支 出 命 令 書 の 発 行 手 続 を 行 うこととされている( 会 計 事 務 規 則 4 条 2 項 ) 財 政 課 長 が, 支 払 命 令 書 ( 請 求 書 兼 支 出 負 担 行 為 伺 書 添 付 )に 決 裁 印 を 押 印 することによって, 支 出 命 令 を 行 う さらに, 収 入 役 は, 支 出 命 令 書 ( 請 求 書 兼 支 出 負 担 行 為 伺 書 添 付 )を 審 査 し, 支 出 を 決 定 する ウ これを 受 けて, 秘 書 室 の 職 員 は, 秘 書 室 長 の 命 令 により, 出 納 課 窓 口 で 交 付 さ れた 支 払 通 知 書 を 銀 行 の 窓 口 へ 持 参 し, 市 長 市 役 所 交 際 費 に 係 る 前 渡 金 を 受 け, 会 計 事 務 規 則 75 条 に 基 づき,その 金 額 を 秘 書 室 長 名 義 の 銀 行 預 金 口 座 に 預 金 して 保 管 する エ 市 長 による 懇 親 会, 祝 宴, 披 露 宴, 忘 年 会 等 の 参 加 費 や, 祝 金 の 支 払 について は, 市 長 から 出 欠 の 指 示, 金 額 の 決 定 を 受 けた 上 で, 秘 書 室 長 が 自 己 の 管 理 する 上 記 金 員 から 支 払 う 実 際 には, 秘 書 室 の 職 員 が 支 払 の 準 備 を 行 い, 市 長 又 はその 代 理 として 会 合 等 に 出 席 した 者 が, 相 手 方 にこれを 支 払 う オ 秘 書 室 長 は, 資 金 前 渡 概 算 払 精 算 書 を 作 成 し, 証 拠 書 類 として 精 算 明 細 書 及 び 領 収 書 を 添 付 した 上, 財 政 課 長 に 送 付 する 戻 入 の 決 定 及 び 通 知 に 関 する 専 決 権 者 である 財 政 課 長 は, 収 入 命 令 書 ( 戻 入 ) ( 資 金 前 渡 概 算 払 精 算 書 及 び 証 拠 書 類 添 付 )に 決 済 印 を 押 印 することによ って, 戻 入 を 決 定 する 次 いで, 財 政 課 長 から 収 入 役 に 対 し, 戻 入 の 通 知 が 行 われ る 収 入 役 は, 上 記 収 入 命 令 書 ( 戻 入 ) ( 資 金 前 渡 概 算 払 精 算 書 及 び 証 拠 書 類 添 付 )を 審 査 する そして, 秘 書 室 の 職 員 が, 秘 書 室 長 の 命 令 を 受 け, 出 納 課 窓 口 で 交 付 された 戻 入 通 知 書 を 銀 行 の 窓 口 に 持 参 し, 現 金 を 戻 入 する (3) 本 件 の 市 長 市 役 所 交 際 費 に 係 る 資 金 前 渡 とその 精 算 について 実 際 に 行 わ れた 手 続 ア 支 出 命 令 及 び 資 金 前 渡 請 求 被 告 Bは, 秘 書 室 長 として, 別 紙 記 載 のとおり, 平 成 11 年 11 月 から 平 成 12 年 2 月 までの 間, 本 件 の 各 支 払 に 係 る 各 市 長 市 役 所 交 際 費 について, 資 金 前 渡 請 求 を 行 った そして, 被 告 Aは, 別 紙 記 載 のとおり, 上 記 各 市 長 市 役 所 交 際 費 について, 支

5 出 負 担 行 為 の 決 定 を 行 い, 財 政 課 長 は,これらに 関 する 支 出 命 令 を 行 った ( 乙 7, 同 8, 同 10ないし 同 12の 各 1 2) イ 審 査 及 び 前 渡 金 の 交 付 収 入 役 は, 別 紙 記 載 のとおり, 平 成 11 年 11 月 から 平 成 12 年 2 月 までの 間, 前 記 各 支 出 命 令 の 審 査 を 行 って 支 出 を 決 定 し, 市 長 市 役 所 交 際 費 として, 被 告 B に 対 し, 前 渡 金 を 交 付 した ( 乙 7, 同 8, 同 10ないし 同 12の 各 1 2) ウ 精 算 報 告 被 告 Bは, 上 記 各 市 長 市 役 所 交 際 費 に 係 る 前 渡 金 について,いずれも 精 算 明 細 書 及 び 領 収 書 を 添 付 して, 資 金 前 渡 概 算 払 精 算 書 を 提 出 し, 前 渡 金 の 残 金 を 戻 入 する 手 続 を 行 い, 収 入 役 はこれらを 審 査 した ( 乙 7, 同 8, 同 10ないし 同 12の 各 5 6) (4) 本 件 各 支 払 被 告 Bは, 市 長 である 被 告 Aの 指 示 の 下 に, 市 長 市 役 所 交 際 費 の 資 金 前 渡 を 受 けた 職 員 として, 次 のとおり 支 払 を 行 った ア 平 成 12 年 2 月 11 日,ライブハウス C の 新 店 主 披 露 祝 宴 における 祝 金 と して, 新 店 主 に 対 し,1 万 円 ( 以 下 本 件 支 払 1 という ) イ 平 成 11 年 11 月 10 日, 武 蔵 野 市 部 課 長 会 ( 以 下 部 課 長 会 という ) 研 修 後 の 懇 親 会 における 祝 金 として, 同 会 の 会 長 に 対 し,3 万 円 ( 以 下 本 件 支 払 2 という ) ウ 平 成 11 年 11 月 29 日, 源 正 寺 第 十 世 住 職 継 承 披 露 における 祝 金 として, 源 正 寺 住 職 に 対 し,1 万 円 ( 以 下 本 件 支 払 3 という ) エ 平 成 11 年 12 月 8 日, 武 蔵 野 市 役 所 D( 以 下 D という )における 祝 金 として, 同 会 代 表 幹 事 に 対 し,1 万 円 ( 以 下 本 件 支 払 4 という ) オ 平 成 11 年 12 月 21 日, 市 民 クラブ 忘 年 会 における 祝 金 として, 同 クラブ 会 派 代 表 Eに 対 し,1 万 円 ( 以 下 本 件 支 払 5 という ) カ 平 成 12 年 1 月 30 日,F 定 例 会 における 祝 金 として, 焼 酎 王 国 F 幹 事 長 に 対 し,5000 円 ( 以 下 本 件 支 払 6 といい, 本 件 支 払 1ないし6を 併 せて 本 件 各 支 払 という ) ( 支 払 の 相 手 方 につき 弁 論 の 全 趣 旨 ) (5) 監 査 請 求 原 告 は, 平 成 12 年 8 月 4 日, 本 件 各 支 払 を 含 む 市 長 市 役 所 交 際 費 に 係 る 支 出 が 違 法 であると 主 張 して, 武 蔵 野 市 監 査 委 員 に 対 し, 監 査 請 求 をした これに 対 し, 武 蔵 野 市 監 査 委 員 は, 同 年 10 月 2 日 付 けで, 上 記 請 求 は 理 由 がな いと 判 断 し,その 旨 の 監 査 結 果 を 原 告 に 通 知 した 原 告 は, 上 記 監 査 結 果 のうち, 本 件 各 支 払 に 係 る 支 出 に 関 する 判 断 に 不 服 がある として, 同 年 10 月 30 日, 当 裁 判 所 に 対 し, 本 件 訴 えを 提 起 した 3 当 事 者 の 主 張 ( 原 告 の 主 張 ) (1) 本 件 各 支 払 の 違 法 性 ア 本 件 支 払 1について ライブハウスの 新 店 主 披 露 祝 宴 への 出 席 は, 被 告 Aの 私 的 な 交 際 であり,このよ うな 祝 宴 の 出 席 費 を 市 長 市 役 所 交 際 費 から 支 払 うことは, 社 会 通 念 を 逸 脱 してお り, 違 法 である 仮 に,ライブハウスの 新 店 主 が 元 武 蔵 野 市 議 会 議 員 であって, 同 市 の 市 政 功 労 者 であったとしても,その 披 露 祝 宴 は, 退 職 後 の 個 人 としての 仕 事 であるライブハウ スの 営 業, 宣 伝 活 動 にすぎず, 上 記 祝 宴 への 出 席 費 を 市 長 市 役 所 交 際 費 から 支 出 することは 相 当 でない そもそも, 交 際 費 とは, 行 政 執 行 上,あるいは, 当 該 団 体 の 利 益 のために 当 該 団 体 を 代 表 し, 外 部 とその 交 渉 をするために 要 する 経 費 であるところ, 本 件 支 払 1が この 要 件 を 満 たさないことは 明 らかである イ 本 件 支 払 2について 部 課 長 の 研 修 は, 公 務 の 一 環 であるが,その 後 の 懇 親 会 の 費 用 は, 職 員 が 個 人 的 に 負 担 することが 原 則 であって, 市 長 市 役 所 交 際 費 から 支 払 うことはできない このような 支 払 は, 市 の 職 員 だけが 利 益 を 得 るもので 住 民 の 福 祉 の 増 進 には 役 に 立 たないから, 地 方 公 共 団 体 がその 事 務 を 処 理 するに 当 たって 住 民 の 福 祉 の 増 進 に 努 めることを 規 定 した 地 方 自 治 法 2 条 14 項 の 規 定 に 反 し,また, 地 方 公 共 団 体 の 組 織 運 営 の 合 理 化 に 努 めることを 規 定 した 同 条 15 項 の 規 定 に 反 し, 社 会 通 念 を

6 逸 脱 することからも 違 法 である 被 告 らは, 上 記 懇 親 会 が 例 年 の 行 事 であるとしているが,そのことによって, 市 長 市 役 所 交 際 費 から 支 払 うことが 適 法 となるわけでないことは 明 らかである ま た, 市 長 と 部 課 長 との 意 見 交 換 は, 仕 事 を 通 じて 不 断 に 行 うべきことであって, 非 公 式 の 酒 宴 の 場 で 行 う 必 要 性 は 認 められない ウ 本 件 支 払 3について 源 正 寺 第 十 世 住 職 承 継 披 露 の 祝 賀 会 は, 源 正 寺 ないしはその 住 職 の 地 位 承 継 を 対 外 的 に 周 知 させることを 目 的 に 開 催 されたものであって, 宗 教 団 体 による 宗 教 上 の 行 為 である したがって, 市 長 がこのような 祝 賀 会 に 出 席 することは, 宗 教 政 党 その 他 の 政 治 団 体 に 支 出 しないとする 武 蔵 野 市 の 市 長 市 役 所 交 際 費 支 出 基 準 ( 以 下 支 出 基 準 という )に 反 する 行 為 であって, 違 法 である 仮 に, 源 正 寺 の 関 係 者 が 武 蔵 野 市 に 貢 献 したことがあったとしても,それは 個 人 の 立 場 による 貢 献 であって, 上 記 祝 賀 会 への 出 席 費 を 市 長 市 役 所 交 際 費 から 支 出 することは 相 当 でない エ 本 件 支 払 4について 被 告 Aは, 早 稲 田 大 学 出 身 であり, 同 大 学 に 関 係 するDへの 出 席 は, 被 告 Aの 私 的 な 交 際 であるから,Dへの 出 席 費 を 市 長 市 役 所 交 際 費 から 支 払 うことは, 社 会 通 念 を 逸 脱 しており, 違 法 である そもそも, 交 際 費 とは, 行 政 執 行 上,あるいは, 当 該 団 体 の 利 益 のために 当 該 団 体 を 代 表 し, 外 部 とその 交 渉 をするために 要 する 経 費 であるところ,Dは, 市 役 所 内 部 の 会 であって, 武 蔵 野 市 の 利 益 とは 関 係 ないから, 出 席 費 を 市 長 市 役 所 交 際 費 から 支 払 うことはできない オ 本 件 支 払 5について 市 民 クラブは, 武 蔵 野 市 議 会 の 会 派 であって, 本 件 支 払 5は, 特 定 の 政 治 団 体 の 行 う 私 的 な 会 合 に 対 するものであるから,このような 会 合 における 市 長 市 役 所 交 際 費 の 支 払 は, 社 会 通 念 を 逸 脱 しており, 違 法 である カ 本 件 支 払 6について F 定 例 会 への 出 席 は, 被 告 Aの 私 的 な 交 際 であるから,このような 会 への 出 席 費 を 市 長 市 役 所 交 際 費 から 支 払 うことは, 社 会 通 念 を 逸 脱 しており, 違 法 である また, 交 際 費 の 意 義 については, 前 記 エのとおりであるところ, 焼 酎 愛 好 家 の 集 まりと 武 蔵 野 市 の 利 益 とは 関 係 ないから, 出 席 費 を 市 長 市 役 所 交 際 費 から 支 払 う ことはできない (2) 被 告 らの 責 任 ア 被 告 Aの 責 任 a 被 告 Aは, 武 蔵 野 市 長 として, 当 該 地 方 公 共 団 体 の 事 務 を, 自 らの 判 断 と 責 任 において, 誠 実 に 管 理 し, 執 行 する 義 務 を 負 うものであり, 市 長 市 役 所 交 際 費 に ついても, 当 該 地 方 公 共 団 体 を 代 表 し,その 利 益 を 図 るために 公 の 交 渉 をする 際 特 に 必 要 とされる 経 費 として, 自 らの 判 断 と 責 任 において 誠 実 に 管 理 し, 執 行 しなけ ればならないものであるところ, 本 件 各 支 払 について, 市 長 市 役 所 交 際 費 の 前 渡 受 者 である 秘 書 室 長 の 被 告 Bに 対 し,その 保 管 している 前 渡 金 から 市 長 市 役 所 交 際 費 の 個 別 の 支 払 を 指 示 しているものである そして, 被 告 Aは, 市 長 として, 支 出 負 担 行 為 の 決 定 の 権 限 を 有 するものである ところ, 前 記 1(4)のとおり, 専 決 規 程 の 別 表 第 1において, 交 際 費 の 支 出 の 決 定 のうち, 市 長 市 役 所 交 際 費 が 専 決 事 項 から 除 外 されており, 市 長 市 役 所 交 際 費 の 支 出 の 決 定 について, 権 限 が 委 譲 されていないのであるから, 市 長 である 被 告 Aが, 市 長 市 役 所 交 際 費 の 個 別 の 支 払 に 係 る 支 出 負 担 行 為 を 行 う 権 限 を 有 してい るというべきである そうすると, 被 告 Aが 市 長 市 役 所 交 際 費 の 個 別 の 支 払 に 係 る 意 思 決 定 を 行 い, 秘 書 室 長 に 対 して 支 払 を 指 示 する 行 為 は, 市 長 としての 支 出 負 担 行 為 及 び 支 出 命 令 と 解 することができる したがって, 本 件 各 支 払 が 前 記 のとおり 違 法 である 以 上, 被 告 Aは, 違 法 な 財 務 会 計 上 の 行 為 を 行 った 者 として, 損 害 賠 償 責 任 を 負 うべきである b 仮 に, 市 長 市 役 所 交 際 費 の 支 出 負 担 行 為 及 び 支 出 命 令 を 行 う 権 限 が 秘 書 室 長 に 委 ねられているとしても, 被 告 Aは, 市 長 として, 秘 書 室 長 である 被 告 Bに 本 件 各 支 払 についての 指 示 を 実 際 に 行 い, 支 払 をさせている 以 上, 違 法 な 本 件 各 支 払 に ついて, 支 出 負 担 行 為 及 び 支 出 命 令 の 原 権 限 者 としての 財 務 会 計 上 の 監 督 義 務 を 尽 くさなかった 違 法 が 存 したというべきであるから,これについての 賠 償 責 任 を 負 う イ 被 告 Bの 責 任

7 被 告 Bは, 秘 書 室 長 として, 市 長 市 役 所 交 際 費 の 資 金 前 渡 を 受 けた 職 員 であ る そして, 資 金 前 渡 を 受 けた 職 員 は, 個 別 の 支 払 を 行 うに 当 たり, 資 金 の 前 渡 を 受 けた 目 的 に 適 合 する 正 当 なものか 否 かを 調 査 して, 前 渡 金 を 適 切 に 処 理 する 責 務 を 有 するところ, 被 告 Bは,このような 責 務 に 反 して 違 法 な 本 件 各 支 払 を 行 ったので あるから,これに 対 する 賠 償 責 任 を 負 うことは 明 らかである (3) 結 論 よって, 原 告 は, 地 方 自 治 法 242 条 の2 第 1 項 4 号 に 基 づき, 武 蔵 野 市 に 代 位 して, 被 告 らに 対 し, 連 帯 して, 本 件 各 支 払 により 生 じた 損 害 金 7 万 5000 円 並 びにこれに 対 する 本 件 訴 状 送 達 の 日 の 翌 日 である 平 成 12 年 11 月 9 日 から 支 払 済 みまで 民 法 所 定 の 年 5 分 の 割 合 による 遅 延 損 害 金 を 武 蔵 野 市 に 支 払 うことを 求 め る ( 被 告 らの 主 張 ) (1) 本 件 各 支 払 が 違 法 でないこと ア 市 長 は,その 職 務 の 性 質 上, 市 政 を 執 行 するため, 対 外 的 に 活 動 し, 社 会 生 活 上 の 諸 々の 場 面 において 交 渉, 交 際 を 持 つことが 必 要 であり,これを 円 滑 に 遂 行 し, 創 造 的 に 執 行 するためには, 相 手 方 に 対 して 相 応 の 儀 礼 を 講 ずる 必 要 があるか ら,このような 職 務 に 関 連 して 社 会 通 念 上 相 当 と 認 められる 範 囲 内 の 交 際 を 行 い, そのための 公 金 を 支 出 することは, 許 容 されるものというべきである 武 蔵 野 市 の 場 合 も, 市 政 の 推 進 に 必 要 な 外 部 との 交 際 のために 必 要 な 支 出 を 賄 う ため, 市 長 市 役 所 交 際 費 が 認 められているところ,その 支 出 については, 支 出 基 準 において, 支 出 の 種 類 を 祝 金, 弔 慰 金, 見 舞 金, 渉 外 費, 会 費 等 に 分 類 し, 原 則 として 宗 教 政 党 その 他 政 治 団 体 には 支 出 しないこと, 理 事 者 ( 市 長, 助 役 及 び 収 入 役 ) 等 の3 親 等 内 の 親 族 に 対 しては 支 出 しないこと 等 の 扱 いを 定 めている なお, 支 出 基 準 は, 平 成 12 年 6 月 1 日 に 施 行 されたものであるが, 武 蔵 野 市 に おいては, 支 出 基 準 の 施 行 前 から,その 内 容 に 従 って 交 際 費 を 支 出 してきたもので ある イ 本 件 各 支 払 について a 本 件 支 払 1について ライブハウス C の 新 店 主 披 露 祝 宴 は, 平 成 12 年 2 月 11 日 に 開 催 され, 被 告 Aは, 市 長 として, 上 記 祝 宴 に 約 1 時 間 出 席 するとともに, 祝 意 を 表 して 挨 拶 を 行 った 被 告 Aは, 市 長 として, 上 記 祝 宴 の 案 内 状 を 受 けたところ, 地 元 の 中 小 の 商 店 等 から 開 店 披 露 等 の 招 待 を 受 けた 際 には, 地 元 商 業 振 興 の 見 地 から, 日 程 の 許 す 限 り 出 席 し, 祝 意 を 表 し, 激 励 することとしていることから, 上 記 祝 宴 に 出 席 するとと もに, 飲 食 の 実 費 相 当 分 として, 祝 金 1 万 円 を 市 長 市 役 所 交 際 費 から 支 払 うこと としたものである なお,ライブハウス C は,ジャズを 中 心 とする 武 蔵 野 市 内 のライブハウスで あり, 新 店 主 であるHは, 昭 和 54 年 5 月 から 平 成 11 年 4 月 まで 武 蔵 野 市 議 会 議 員 を 務 め, 市 議 会 副 議 長 や 監 査 委 員 を 歴 任 した 市 政 功 労 者 である b 本 件 支 払 2について 部 課 長 会 研 修 後 の 懇 親 会 は, 平 成 11 年 11 月 10 日, 武 蔵 野 市 IのNで 開 催 さ れ, 被 告 Aは, 市 長 として, 助 役 2 名 及 び 収 入 役 とともに, 約 1 時 間 出 席 し, 挨 拶 を 行 ったほか, 個 々の 部 課 長 と 意 見 交 換 を 行 うとともに 激 励 をした 上 記 懇 親 会 は, 参 加 者 相 互 の 意 見 交 換 や 意 思 疎 通 を 図 るだけでなく, 市 長 等 の 理 事 者 らが 出 席 することにより, 部 課 長 との 意 見 交 換 や 交 流 が 促 進 され, 今 後 の 市 政 執 行 を 円 滑 に 行 うことに 資 するものであることから, 被 告 Aは,これに 参 加 すると ともに, 会 場 がホテルであり, 飲 食 を 伴 うことから, 上 記 4 名 分 の 祝 金 3 万 円 を 市 長 市 役 所 交 際 費 から 支 出 することとしたものである なお, 部 課 長 会 における 研 修 後 の 懇 親 会 は, 同 市 の 全 ての 部 課 長 により 構 成 され る 部 課 長 会 による 例 年 の 行 事 であり, 従 来 より 市 長, 助 役 及 び 収 入 役 が 招 待 され, 出 席 しているものである 武 蔵 野 市 には, 同 種 の 団 体 として, 係 長 事 務 連 絡 会 及 び 主 任 事 務 連 絡 会 があり, 市 長, 助 役 及 び 収 入 役 は, 通 常 これらの 団 体 における 同 様 の 会 合 にも 出 席 している c 本 件 支 払 3について 源 正 寺 第 十 世 住 職 の 承 継 披 露 の 祝 賀 会 は, 平 成 11 年 11 月 29 日, 前 記 Nで 開 催 され, 被 告 Aは, 市 長 として, 約 1 時 間 出 席 し, 祝 辞 を 述 べた 源 正 寺 は, 武 蔵 野 市 仏 教 10か 寺 の 一 つで,300 年 以 上 の 伝 統 ある 浄 土 真 宗 の

8 寺 院 であり, 歴 代 住 職 は 極 めて 熱 心 な 市 政 の 協 力 者 であって, 第 十 世 住 職 も, 市 の 民 生 児 童 委 員, 人 権 擁 護 委 員 等 を 務 め,また 幼 稚 園 経 営 を 通 じて, 幼 児 教 育 にも 貢 献 している このような 市 政 協 力 者 が 責 任 のある 地 位 に 就 いたことを 祝 賀 する 会 に 市 長 が 出 席 することは, 当 然 のことであって, 被 告 Aは, 第 十 世 住 職 のこれまで の 市 政 協 力 に 感 謝 するとともに, 今 後 の 市 政 協 力 や 活 躍 を 願 い,かつ 激 励 を 行 うた めに, 上 記 祝 宴 に 出 席 するとともに, 飲 食 の 実 費 相 当 分 として, 祝 金 1 万 円 を 市 長 市 役 所 交 際 費 から 支 払 うこととしたものである なお, 上 記 祝 賀 会 は, 新 住 職 の 承 継 の 宗 教 行 事 とは 別 個 にホテルで 行 われ, 地 元 関 係 者, 民 生 児 童 委 員 等 も 出 席 した 祝 賀 会 であって, 宗 教 的 行 事 には 当 たらな い d 本 件 支 払 4について Dは, 平 成 11 年 12 月 8 日, 東 京 都 三 鷹 市 の 飲 食 店 J で 行 われ, 被 告 A は, 約 1 時 間 出 席 し, 市 政 の 基 本 方 針 を 述 べ, 会 員 と 意 見 交 換 を 行 った Dは, 市 役 所 職 員 及 び 市 議 会 議 員 の 早 稲 田 大 学 出 身 者 で 構 成 される 親 睦 団 体 であ り, 被 告 Aも 会 員 である 被 告 Aは, 来 賓 である 市 長 と,Dの 会 員 の 二 つの 立 場 で 出 席 したものであるが, 来 賓 として 招 かれたことに 対 する 祝 金 として1 万 円 を 支 払 うこととしたものであり, 会 員 としての 会 費 は 私 費 1 万 円 を 別 途 支 払 っている 市 長 が 市 政 を 通 じて 接 する 職 員 は, 部 課 長 中 心 になりがちであることから,この ような 親 睦 会 は, 現 場 の 職 員 の 生 の 声 が 聞 ける 絶 好 の 機 会 であり, 意 見 交 換 や 意 思 疎 通 を 図 ることにより, 市 政 の 執 行 に 寄 与 するものである e 本 件 支 払 5について 市 民 クラブの 忘 年 会 は, 平 成 11 年 12 月 21 日, 前 記 J で 行 われ, 被 告 A は, 市 長 として, 約 1 時 間 出 席 し, 市 政 の 方 針 を 述 べ, 日 頃 の 市 政 への 尽 力 を 感 謝 し, 議 員 と 市 政 に 関 する 意 見 交 換 を 行 った 市 民 クラブは, 市 議 会 の 会 派 の 一 つであり, 市 議 会 議 員 が 議 員 として 公 的 活 動 を するために 結 成 された 議 会 内 の 団 体 であって, 政 党 でも 政 治 団 体 でもない 被 告 Aは, 上 記 忘 年 会 への 出 席 依 頼 を 受 けたところ, 直 接 市 政 に 関 わっている 議 員 と 市 政 に 関 する 意 見 交 換 や 意 思 疎 通 を 図 り, 市 政 を 円 滑 に 進 行 させることが 重 要 であることから, 上 記 忘 年 会 に 出 席 するとともに, 飲 食 の 実 費 相 当 分 として, 祝 金 1 万 円 を 市 長 市 役 所 交 際 費 から 支 払 うこととしたものである f 本 件 支 払 6について F 定 例 会 は, 平 成 12 年 1 月 30 日, 東 京 都 渋 谷 区 Kの L で 行 われ, 被 告 A は, 約 1 時 間 出 席 し, 武 蔵 野 市 長 として 宮 崎 県 の 焼 酎 と 同 市 の 物 産 展 や 産 業 振 興 に ついて 挨 拶 し, 参 加 者 と 意 見 交 換 を 行 った Fは, 宮 崎 県 内 の 焼 酎 醸 造 会 社 全 社 が 参 加 した 団 体 であり, 宮 崎 県 東 京 事 務 所 の バックアップで 発 足 し, 宮 崎 県 の 特 産 品 である 焼 酎 の 消 費 拡 大 と 産 業 振 興 を 目 的 と して,イベントを 行 っているところ, 被 告 Aの 名 前 O を 音 読 みすると しょう ちゅう となることから, 宮 崎 県 関 係 者 から 産 業 振 興 のためにも 出 席 して 欲 しい 旨 の 依 頼 があり, 武 蔵 野 市 における 物 産 展 や 地 域 の 産 業 振 興 にも 意 義 があると 考 えら れることから, 上 記 会 合 への 案 内 状 を 受 けた 被 告 Aは,これに 出 席 するとともに, 上 記 会 合 が 簡 単 な 飲 食 を 伴 うパーティーであることから, 祝 金 5000 円 を 市 長 市 役 所 交 際 費 から 支 出 することとしたものである 武 蔵 野 市 は, 消 費 型 の 都 市 であって, 単 立 して 存 在 することができず, 農 村, 漁 村, 工 業 都 市 等 の 生 産 都 市 と 交 流 することが 必 要 であることから,これらの 都 市 等 と 交 流 し, 補 完, 協 力 を 行 っており, 上 記 会 合 のような 地 方 の 物 産 展 や 地 域 振 興 に も 積 極 的 に 関 与 し 応 援 している このような 見 地 から, 被 告 Aは, 市 長 として, 武 蔵 野 市 の 姉 妹 都 市 はもちろん,それ 以 外 の 地 方 公 共 団 体 による 物 産 展 等 のイベント にも 積 極 的 に 出 席 しているものである ウ 以 上 のとおり, 本 件 各 支 払 は,いずれも 被 告 Aが 武 蔵 野 市 長 としての 職 務 を 果 たし,より 高 いレベルの 創 造 的 な 市 政 を 築 いていくために 不 可 欠 な 交 際 に 対 するも のであることは 明 らかであるから, 職 務 に 関 連 して 社 会 通 念 上 相 当 と 認 められる 範 囲 内 の 交 際 に 対 する 公 金 の 支 出 として, 許 容 されるものである (2) 被 告 らの 責 任 に 関 する 原 告 の 主 張 について ア 資 金 前 渡 は, 地 方 自 治 法 における 例 外 的 な 支 出 方 法 であって( 同 法 232 条 の 5 第 2 項 ), 資 金 前 渡 受 者 である 秘 書 室 長 は, 資 金 前 渡 によって, 収 入 役 の 支 出 に 係 る 権 限 をその 範 囲 で 委 譲 されているものの( 会 計 事 務 規 則 76 条 ), 市 長 に 属 す る 権 限 まで 当 然 に 委 譲 されているわけではない そして, 武 蔵 野 市 の 場 合, 資 金 前 渡 を 受 けた 者 に 対 し,その 交 付 を 受 けた 資 金 の

9 範 囲 内 において 処 理 する 売 買, 貸 借, 請 負 その 他 の 契 約 に 関 する 事 務 を 委 任 する 規 定 はなく, 専 決 規 程 の 別 表 第 1における 記 載 からも, 交 際 費 の 支 出 の 決 定 のうち, 市 長 市 役 所 交 際 費 の 各 支 払 の 決 定 については, 前 渡 受 者 に 権 限 が 委 譲 されていな いことが 明 らかである したがって, 資 金 前 渡 された 市 長 市 役 所 交 際 費 の 個 別 の 支 出 に 係 る 決 定 は, 市 長 が 行 う 財 務 会 計 上 の 行 為 というべきである 他 方, 資 金 前 渡 を 受 けた 者 は, 上 記 のとおり, 収 入 役 の 支 出 に 係 る 権 限 を 委 譲 さ れており,その 範 囲 において, 個 別 の 支 払 を 行 うという 財 務 会 計 上 の 行 為 を 行 って いるものである イ 以 上 によれば, 被 告 Aは, 市 長 として, 本 件 各 支 払 に 係 る 決 定 を 行 い, 被 告 B は, 資 金 前 渡 を 受 けた 秘 書 室 長 として, 本 件 各 支 払 を 行 ったものであって,これら はいずれも 財 務 会 計 上 の 行 為 であるところ, 本 件 各 支 払 が 違 法 でないことは 前 記 (1)のとおりであるから, 被 告 らの 上 記 各 財 務 会 計 上 の 行 為 は,いずれも 適 法 で あり, 被 告 らは 本 件 各 支 払 に 係 る 損 害 賠 償 責 任 を 負 うものではない ウ 仮 に, 市 長 市 役 所 交 際 費 の 支 出 に 係 る 決 定 権 限 が, 資 金 前 渡 を 受 けた 職 員 で ある 秘 書 室 長 の 被 告 Bに 委 譲 されているとしても, 本 件 各 支 払 が 違 法 でない 以 上, 市 長 である 被 告 Aに 指 揮 監 督 上 の 過 失 はないから, 被 告 Aは, 本 件 各 支 払 に 係 る 損 害 賠 償 責 任 を 負 わない 4 争 点 以 上 によれば, 本 件 の 争 点 は, 以 下 の 各 点 である (1) 本 件 各 支 払 の 違 法 性 の 有 無 ( 争 点 1) (2) 被 告 らの 責 任 の 有 無 ( 争 点 2) 第 3 当 裁 判 所 の 判 断 1 本 件 各 支 払 に 係 る 被 告 らの 財 務 会 計 上 の 行 為 について (1) 本 件 各 支 払 に 係 る 支 出 は, 資 金 前 渡 の 方 法 によって 支 出 されているとこ ろ, 資 金 前 渡 とは, 債 権 金 額 が 確 定 し 債 権 者 が 未 確 定 である 場 合, 若 しくは 債 権 金 額 及 び 債 権 者 ともに 未 確 定 である 場 合 において, 当 該 地 方 公 共 団 体 の 職 員 をして 現 金 支 払 をさせるため,その 資 金 を 交 付 して 当 該 職 員 をして 支 払 をさせる, 地 方 自 治 法 上, 支 出 の 特 例 として 認 められた 制 度 である (2) ところで, 資 金 前 渡 が 行 なわれた 場 合, 会 計 行 為 としての 整 理 上, 資 金 前 渡 を 受 けるべき 職 員 を 擬 制 された 債 権 者 とみなし, 当 該 職 員 に 対 する 資 金 交 付 をも って 予 算 執 行 上 の 支 出 行 為 として 取 り 扱 い, 資 金 前 渡 をするときに 支 出 負 担 行 為 も あったものとして 整 理 される( 支 出 負 担 行 為 手 続 規 則 9 条 2 項, 別 表 第 3) この ため, 資 金 前 渡 を 受 けた 職 員 から 精 算 報 告 を 受 けた 支 出 命 令 者 ( 長 )は, 精 算 残 額 があるときは, 収 入 の 手 続 の 例 により, 資 金 前 渡 の 際 支 出 を 行 った 原 科 目 に 戻 入 の 手 続 をとることとされている( 地 方 自 治 法 施 行 令 159 条 ) しかしながら, 前 記 のような 資 金 前 渡 の 趣 旨 からすれば,このような 会 計 処 理 上 の 整 理 がされるにもかかわらず, 資 金 前 渡 を 受 けた 職 員 が, 正 当 債 権 者 に 支 払 を 完 了 するまでは, 前 渡 金 の 公 金 性 が 失 われないことは 明 らかであり,このことは, 故 意 又 は 重 過 失 により, 前 渡 金 を 亡 失 したり,あるいは, 法 令 の 規 定 に 違 反 して 支 払 をした 資 金 前 渡 を 受 けた 職 員 が, 地 方 自 治 法 243 条 の2 第 1 項 に 基 づく 損 害 賠 償 責 任 を 負 うとされていることからも 裏 付 けられるというべきである そして, 資 金 前 渡 を 受 けた 職 員 は, 前 渡 金 を, 善 良 なる 管 理 者 の 注 意 を 怠 ること なく 保 管 する 義 務 を 負 うとともに, 既 に 当 該 地 方 公 共 団 体 が 負 担 している 債 務 の 履 行 として 正 当 債 権 者 に 対 する 支 払 を 行 う 権 限 を 有 し, 具 体 的 な 債 務 を 負 担 する 行 為 が 未 了 であるときには,その 経 費 の 目 的 に 従 い, 前 渡 された 金 額 の 範 囲 内 で, 自 ら 契 約 を 締 結 するなど 地 方 公 共 団 体 に 債 務 を 負 担 させる 行 為 を 行 う 権 限 を 付 与 されて いるものと 解 される そうであるとすれば, 資 金 前 渡 として 職 員 に 前 渡 金 を 交 付 した 段 階 で 支 出 が 完 了 したものとされる 上 記 取 扱 いは, 会 計 処 理 を 行 う 上 での 便 宜 のための 取 扱 いとして 行 われるものにすぎず, 資 金 前 渡 を 受 けた 職 員 が 行 う 契 約 締 結 等 の 債 務 を 負 担 する 行 為 は, 同 人 が 資 金 前 渡 を 受 けた 趣 旨 に 沿 って 行 う 支 払 の 原 因 となるべき 行 為 であ り,また, 資 金 前 渡 を 受 けた 職 員 が 行 う 正 当 債 権 者 に 対 する 支 払 は, 地 方 公 共 団 体 に 対 する 債 権 者 のためにするものであって,それによって 公 金 性 を 失 わせる 行 為 そ のものというべきであるから, 地 方 自 治 法 242 条 1 項 所 定 の 住 民 監 査 請 求 に 係 る 規 定 が 地 方 財 務 行 政 の 適 正 な 運 営 の 確 保 を 目 的 とすることにかんがみれば, 資 金 前 渡 を 受 けた 職 員 が 行 うこれらの 行 為 は,いずれも, 住 民 監 査 請 求 の 対 象 となる 同 項 の 公 金 の 支 出 にほかならないものとして, 財 務 会 計 上 の 行 為 に 該 当 すると 解 す

10 るのが 相 当 である (3) したがって, 被 告 Bが, 平 成 11 年 11 月 ないし 平 成 12 年 2 月 までの 間 に, 市 長 市 役 所 交 際 費 の 資 金 前 渡 を 受 けた 職 員 として 行 なった 本 件 各 支 払 は,い ずれも 財 務 会 計 上 の 行 為 に 該 当 するというべきである (4) 他 方, 資 金 前 渡 の 場 合, 前 記 のとおり, 資 金 前 渡 を 受 けた 職 員 に 対 する 資 金 交 付 が 予 算 執 行 上 の 支 出 行 為 として 取 り 扱 われるが,これは, 会 計 行 為 としての 整 理 のための 便 宜 上 そのように 取 り 扱 われるにすぎず, 当 該 前 渡 金 が 個 々 具 体 的 な 最 終 的 な 正 当 債 権 者 に 対 して 支 払 われることは 予 算 の 執 行 にほかならないというべ きであるから, 地 方 公 共 団 体 の 長 は, 資 金 前 渡 がされた 後 においても, 個 々の 債 務 負 担 行 為 及 び 支 払 について, 予 算 執 行 の 原 権 限 者 として, 資 金 前 渡 を 受 けた 職 員 に 対 する 指 揮 監 督 を 行 うべき 義 務 と 権 限 とを 有 しているものと 解 すべきである (5) そこで, 以 上 を 前 提 として, 被 告 らによる 本 件 各 支 払 に 係 る 財 務 会 計 上 の 行 為 の 違 法 性 及 び 被 告 らの 責 任 の 有 無 について 検 討 することとする 2 争 点 1について (1) 本 件 各 支 払 は, 前 記 前 提 となる 事 実 のとおり, 市 長 市 役 所 交 際 費 の 支 出 として 行 なわれたものであるところ, 地 方 公 共 団 体 も, 実 在 する 一 つの 社 会 活 動 主 体 として, 外 部 の 者 との 間 で 社 会 通 念 上 相 当 と 認 められる 範 囲 内 の 交 際 を 行 う ことがあることから,その 交 際 に 伴 って 公 金 の 支 出 が 必 要 となる 場 合 があり,この ような 場 合, 交 際 費 として 支 出 を 行 うことも, 社 会 通 念 上 相 当 な 範 囲 内 である 限 り 許 容 されているものと 解 される (2) 証 拠 ( 乙 6) 及 び 弁 論 の 全 趣 旨 によれば, 武 蔵 野 市 における 市 長 市 役 所 交 際 費 については, 平 成 12 年 6 月 1 日 から 支 出 基 準 が 施 行 されており, 支 出 基 準 は, 市 長 その 他 の 執 行 機 関 が, 市 政 の 推 進 に 必 要 な 外 部 との 交 際 のために 支 出 す る 市 長 市 役 所 交 際 費 について,その 種 別, 支 出 範 囲 その 他 必 要 な 事 項 について 定 めるものとする とした 上 で, 市 長 市 役 所 交 際 費 の 種 別 として, 祝 金, 弔 慰 金, 見 舞 金, 渉 外 費, 会 費 等 を 定 め,それぞれの 支 出 範 囲 を 定 めており, 祝 金 につ いては, 各 種 総 会, 大 会, 式 典, 行 事 等 に 理 事 者 ( 市 長, 助 役 及 び 収 入 役 )が 出 席 する 場 合 に 限 り 支 出 するものとしていること, 武 蔵 野 市 においては, 市 長 市 役 所 交 際 費 の 支 出 について, 支 出 基 準 が 施 行 される 前 から,その 内 容 に 沿 うような 運 用 が 行 われていたことが 認 められる そして, 本 件 各 支 払 が 祝 金 として 市 長 市 役 所 交 際 費 から 支 出 されたことは, 前 記 前 提 となる 事 実 記 載 のとおりである (3) しかるに, 被 告 らは, 本 件 各 支 払 が 市 長 市 役 所 交 際 費 として 社 会 通 念 上 相 当 な 範 囲 内 にあると 主 張 するので,これについて 検 討 する ア 本 件 支 払 1について 証 拠 ( 乙 15,16) 及 び 弁 論 の 全 趣 旨 によれば, 本 件 支 払 1は, 武 蔵 野 市 内 の ライブハウスである C が 新 店 主 の 下 に 再 開 するに 当 たり, 新 店 主 披 露 祝 賀 会 が 開 催 され, 市 長 として 招 待 を 受 けた 被 告 Aがこれに 出 席 した 際, 上 記 祝 賀 会 が 飲 食 を 伴 うものであったことから, 祝 金 として 支 払 われたものであること, 新 店 主 であ るHが 昭 和 54 年 5 月 から 平 成 11 年 4 月 まで 武 蔵 野 市 議 会 議 員 を 務 め, 市 議 会 副 議 長 及 び 監 査 委 員 を 歴 任 したことが 認 められる そこで 検 討 するに, 上 記 ライブハウスの 新 店 主 は, 元 市 議 会 議 員 であり, 市 政 功 労 者 と 認 められるものの, 上 記 祝 賀 会 自 体 は, 市 政 と 直 接 関 係 のないライブハウス の 営 業 の 開 始 を 祝 賀 する 会 合 にすぎないものであり, 市 長 がこのような 祝 賀 会 に 出 席 することが, 地 元 商 業 の 振 興 の 見 地 から 必 要 なものであるともいえないから, 本 件 の 祝 金 が 実 質 的 には 上 記 祝 賀 会 の 参 加 費 であることや,その 金 額 等 を 考 慮 して も, 上 記 祝 賀 会 への 祝 金 を 公 金 である 交 際 費 により 賄 うことは, 社 会 通 念 上 相 当 な 範 囲 を 逸 脱 したものといわざるを 得 ない したがって, 本 件 支 払 1は, 市 長 市 役 所 交 際 費 として 資 金 前 渡 された 趣 旨 を 逸 脱 するものとして, 違 法 であるというべきである イ 本 件 支 払 2について 証 拠 ( 乙 15) 及 び 弁 論 の 全 趣 旨 によれば, 部 課 長 会 は, 武 蔵 野 市 の 全 ての 部 課 長 により 構 成 され, 研 修 などの 行 事 を 行 う 団 体 であることが 認 められるところ,こ のように, 武 蔵 野 市 の 現 職 の 職 員 のみによって 構 成 される 団 体 による 懇 親 会 は, 実 質 的 には, 市 長 の 下 で 同 市 の 行 政 に 従 事 する 職 員 の 間 における 親 睦 のための 会 合 に すぎないというべきである したがって, 市 長 が 部 課 長 との 会 合 に 参 加 して 意 見 交 換 や 情 報 収 集 を 行 うこと が, 市 政 の 円 滑 な 推 進 に 資 するものであり, 市 長 としての 事 務 遂 行 上 必 要 であると しても, 本 件 支 払 2に 係 る 部 課 長 会 の 懇 親 会 は, 市 政 に 関 する 意 見 交 換 や 情 報 収 集

11 を 目 的 とした 行 事 とは 認 め 難 く, 被 告 Aがこのような 行 事 に 交 際 費 を 支 出 して 参 加 することが, 市 長 としての 事 務 遂 行 上 必 要 であるということはできないから, 上 記 懇 親 会 への 祝 金 が, 実 質 的 には 飲 食 代 金 に 相 当 するものであったとしても,このよ うな 費 用 を 交 際 費 により 賄 うことは, 社 会 通 念 上 相 当 な 範 囲 を 逸 脱 したものといわ ざるを 得 ない したがって, 本 件 支 払 2は, 市 長 市 役 所 交 際 費 として 資 金 前 渡 された 趣 旨 を 逸 脱 するものとして, 違 法 であるというほかない ウ 本 件 支 払 3について 証 拠 ( 乙 13,15) 及 び 弁 論 の 全 趣 旨 によれば, 源 正 寺 は, 武 蔵 野 市 Mに 所 在 する, 約 340 年 の 歴 史 を 有 する 浄 土 真 宗 本 願 寺 派 の 寺 院 であること, 源 正 寺 の 歴 代 住 職 が 市 政 に 協 力 的 であり, 第 十 世 住 職 も 同 市 の 民 生 児 童 委 員, 人 権 擁 護 委 員 等 を 歴 任 していること, 本 件 支 払 3に 係 る 源 正 寺 第 十 世 住 職 継 承 披 露 祝 賀 会 は, 源 正 寺 で 行 われた 継 職 法 要 とは 別 に, 同 市 内 のNで 開 催 されたこと, 本 件 支 払 3は, 上 記 祝 賀 会 に 市 長 として 招 待 を 受 けた 被 告 Aがこれに 出 席 した 際, 飲 食 を 伴 うもの であったことから, 祝 金 として 支 払 われたものであることが 認 められる そこで 検 討 するに, 源 正 寺 が 同 市 内 の 古 刹 であって,その 新 住 職 が 市 政 に 対 して 協 力 的 な 活 動 を 行 ったものであるとしても, 上 記 祝 賀 会 自 体 は, 市 政 と 直 接 関 係 の ない 住 職 の 承 継 を 披 露 する 趣 旨 の 会 合 にすぎず, 市 政 との 具 体 的 な 関 連 性 が 乏 しい ことに 照 らせば, 市 長 がこのような 祝 賀 会 に 出 席 することが, 市 長 としての 職 務 を 遂 行 する 上 で 必 要 であるということは 困 難 である そうすると, 本 件 の 祝 金 が 実 質 的 には 上 記 祝 賀 会 の 参 加 費 であることや,その 金 額 を 勘 案 しても, 上 記 祝 賀 会 への 祝 金 を 交 際 費 をもって 賄 うことは, 社 会 通 念 上 相 当 な 範 囲 を 逸 脱 したものといわざるを 得 ない したがって, 本 件 支 払 3は, 市 長 市 役 所 交 際 費 として 資 金 前 渡 された 趣 旨 を 逸 脱 するものとして, 違 法 であるというべきである エ 本 件 支 払 4について 証 拠 ( 乙 15) 及 び 弁 論 の 全 趣 旨 によれば,Dは, 武 蔵 野 市 役 所 職 員 及 び 市 会 議 員 の 早 稲 田 大 学 出 身 者 により 構 成 される 親 睦 団 体 であって, 被 告 Aも 同 会 の 会 員 で あることが 認 められるところ,このように, 同 市 の 現 職 の 職 員 のみによって 構 成 さ れる 親 睦 団 体 の 会 合 は, 実 質 的 には, 市 長 の 下 で 同 市 の 行 政 に 従 事 する 特 定 の 職 員 の 間 における 親 睦 のための 会 合 にすぎないというべきである したがって, 市 長 が 一 般 職 員 を 含 む 職 員 との 会 合 に 参 加 して 市 政 に 関 する 意 思 の 疎 通 や 情 報 交 換 を 図 ることが, 市 政 の 円 滑 な 推 進 に 寄 与 するとしても, 本 件 支 払 4 に 係 るDの 会 合 は, 市 政 に 関 する 意 思 の 疎 通 や 情 報 交 換 を 目 的 とした 行 事 とは 認 め 難 く, 市 長 がこのような 行 事 に 交 際 費 を 支 出 して 参 加 することが, 市 長 としての 職 務 を 遂 行 する 上 で 必 要 であるとは 認 められないから,このような 費 用 を 交 際 費 から 支 出 することは, 社 会 通 念 上 相 当 な 範 囲 を 逸 脱 したものといわざるを 得 ない オ 本 件 支 払 5について 証 拠 ( 乙 15) 及 び 弁 論 の 全 趣 旨 によれば, 市 民 クラブは, 武 蔵 野 市 議 会 議 員 が 議 員 として 公 的 活 動 を 行 うために 結 成 した 会 派 の 一 つであり, 政 党 や 政 治 団 体 では ないこと, 被 告 Aは, 平 成 11 年 12 月 21 日 の 夕 刻 から 三 鷹 市 内 の 飲 食 店 におい て 開 催 された 市 民 クラブの 忘 年 会 に, 市 長 として 招 待 されたため, 市 議 会 議 員 との 間 で 市 政 に 関 する 意 見 交 換 や 意 思 疎 通 を 行 うことは, 市 長 としての 職 務 の 円 滑 な 遂 行 に 資 すると 考 えて, 同 日 午 後 7 時 ころから 約 1 時 間,これに 出 席 したが,その 際, 同 会 合 が 飲 食 を 伴 うものであったことから,その 実 費 相 当 分 として1 万 円 を 祝 金 として 市 長 市 役 所 交 際 費 の 中 から 支 払 ったものであることが 認 められる そして, 地 方 公 共 団 体 の 執 行 機 関 と 議 会 は, 相 互 に 牽 制 し 合 う 立 場 にある 反 面, 日 ごろから 十 分 な 意 思 の 疎 通 を 図 るべき 必 要 があることも 否 定 できないところであ ることからすれば, 市 長 が 市 議 会 議 員 の 会 派 の 招 待 に 応 じて, 市 政 に 関 する 意 見 の 交 換 や 意 思 の 疎 通 を 行 い,その 際 にできるだけ 率 直 な 話 合 いが 可 能 となるよう, 社 会 通 念 上 の 儀 礼 の 範 囲 にとどまる 程 度 の 飲 食 相 当 費 用 を 交 際 費 から 支 出 すること も, 市 長 の 職 務 に 関 連 するものとして 許 容 されるというべきである これを 前 記 の 会 合 についてみると, 被 告 Aが, 同 会 合 に 出 席 した 経 緯 及 び 目 的 は, 前 記 認 定 のとおり, 同 市 の 議 員 の 会 派 から 市 長 としての 立 場 で 招 待 されたこと を 受 け, 市 議 会 議 員 との 間 で 市 政 に 関 する 意 見 交 換 や 意 思 疎 通 を 行 うことを 目 的 と して 出 席 したものであって,もっぱら 私 人 として 他 の 参 加 者 との 個 人 的 な 親 交 を 深 めたり, 酒 宴 を 行 うこと 自 体 を 目 的 としたものではないこと,その 際 に 支 出 した 金 額 もその 際 の 料 理 等 の 一 人 分 の 実 費 に 相 当 程 度 の 額 であって, 社 会 通 念 上 の 儀 礼 の

12 範 囲 にとどまる 程 度 の 額 であって, 特 に 高 額 なものとはいえないことなどからすれ ば, 本 件 支 出 5は, 市 長 市 役 所 交 際 費 の 支 出 として, 許 されない 範 囲 のものとま では 認 めることは 困 難 である したがって, 本 件 支 払 5が, 市 長 市 役 所 交 際 費 として 資 金 前 渡 された 趣 旨 を 逸 脱 するものとして 違 法 であるということはできない カ 本 件 支 払 6について 証 拠 ( 乙 15,16) 及 び 弁 論 の 全 趣 旨 によれば,Fは, 宮 崎 県 の 特 産 品 である 焼 酎 の 消 費 拡 大 と 産 業 振 興 を 目 的 として, 宮 崎 県 内 の 焼 酎 醸 造 会 社 全 社 が 参 加 し, 宮 崎 県 東 京 事 務 所 のバックアップで 発 足 した 団 体 であること, 被 告 Aは, 同 人 の 名 前 を 音 読 みすると しょうちゅう となることから, 宮 崎 県 関 係 者 から 産 業 振 興 の ために 出 席 して 欲 しい 旨 の 依 頼 を 受 け,Fに 参 加 することとなり,その 結 成 総 会 に も 出 席 したこと, 本 件 の 定 例 会 についても,Fの 招 待 を 受 けて 出 席 するとともに, 上 記 定 例 会 が 簡 単 な 飲 食 を 伴 うパーティーであったことから, 実 費 相 当 分 として5 000 円 の 祝 金 を 支 払 ったことが 認 められる そこで 検 討 するに, 市 長 市 役 所 交 際 費 は, 市 長 が 市 政 の 推 進 に 必 要 な 外 部 との 交 際 のために 支 出 する 費 用 を 賄 う 趣 旨 で 認 められているものであるところ, 被 告 ら は, 武 蔵 野 市 が 農 村, 漁 村, 工 業 都 市 等 と 交 流, 協 力 等 を 行 う 方 針 の 下 に, 地 方 の 物 産 展 や 地 域 振 興 にも 積 極 的 に 関 与 し 応 援 しており, 被 告 Aも,このような 見 地 か ら 市 長 として 上 記 定 例 会 に 出 席 した 旨 主 張 する しかしながら, 同 市 が 姉 妹 都 市 の 特 産 品 販 売 店 を 開 設 するなど, 地 方 の 物 産 や 振 興 を 推 進 する 活 動 を 行 っている 事 実 は 認 められるものの( 乙 14の1ないし5),Fの 活 動 や 上 記 定 例 会 が, 同 市 の 市 政 と 具 体 的 な 関 連 を 有 することを 認 めるに 足 りる 主 張, 立 証 はなく, 被 告 Aが 上 記 定 例 会 に 参 加 することが, 市 長 としての 職 務 を 遂 行 する 上 で 必 要 であるとはいえな いから,このような 費 用 を 交 際 費 から 支 出 することは, 社 会 通 念 上 相 当 な 範 囲 を 逸 脱 したものというほかない したがって, 本 件 支 払 6は, 市 長 市 役 所 交 際 費 として 資 金 前 渡 された 趣 旨 を 逸 脱 するものとして, 違 法 であるというべきである (4) 以 上 によれば, 本 件 各 支 払 のうち 本 件 支 払 1ないし4 及 び6は,いずれも 市 長 市 役 所 交 際 費 として 資 金 前 渡 された 趣 旨 を 逸 脱 するものであるから, 違 法 な 財 務 会 計 上 の 行 為 であったというべきである 3 争 点 2について (1) 被 告 Bの 責 任 被 告 Bは, 市 長 市 役 所 交 際 費 に 係 る 資 金 前 渡 を 受 けた 職 員 として, 個 別 の 支 払 を 行 うに 当 たり, 法 令 又 は 契 約 書 等 に 基 づき,その 請 求 は 正 当 であるか, 資 金 前 渡 を 受 けた 目 的 に 適 合 するか 否 かを 調 査 して,その 支 払 をすべき 義 務 があったのであ るから( 会 計 事 務 規 則 76 条 ), 上 記 のとおり, 違 法 であることが 明 らかな 本 件 支 払 1ないし4 及 び6を 行 ったことについては, 少 なくとも 重 大 な 過 失 があったとい わざるを 得 ない (2) 被 告 Aの 責 任 被 告 Aは, 武 蔵 野 市 長 であり, 同 市 の 予 算 執 行 者 として, 支 出 負 担 行 為 及 び 支 出 命 令 を 行 う 原 権 限 者 である そして, 資 金 前 渡 の 場 合 において, 地 方 公 共 団 体 の 長 は, 資 金 前 渡 がされた 後 に おいても, 個 々の 債 務 負 担 行 為 及 び 支 払 について, 予 算 執 行 者 の 原 権 限 者 として, 資 金 前 渡 を 受 けた 職 員 に 対 する 指 揮 監 督 権 限 を 適 切 に 行 使 すべき 義 務 を 負 っている と 解 されるところ, 被 告 Aは, 本 件 各 支 払 について, 個 々の 支 払 の 対 象 となる 会 合 等 の 性 格 及 び 目 的, 個 々の 支 出 に 係 る 金 額 等 を 十 分 承 知 した 上 で, 被 告 Bに 指 示 し てこれを 行 わせたものと 認 められる そうであるとすれば, 被 告 Aは, 被 告 Bが 行 った 違 法 な 財 務 会 計 上 の 行 為 である 本 件 支 払 1ないし4 及 び6について, 上 記 の 指 揮 監 督 義 務 に 反 し, 違 法 な 財 務 会 計 上 の 行 為 を 容 認 していたのであるから, 予 算 執 行 の 原 権 限 者 としての 指 揮 監 督 義 務 を 尽 くさなかった 違 法 があったというべきであり,そのことに 少 なくとも 過 失 があ ったと 認 められる (3) 以 上 によれば, 被 告 らは, 連 帯 して, 本 件 支 払 1ないし4 及 び6によって 武 蔵 野 市 に 生 じた 損 害 6 万 5000 円 及 びこれに 対 する 本 件 訴 状 送 達 の 日 の 翌 日 で ある 平 成 12 年 11 月 9 日 から 支 払 済 みまで 民 法 所 定 の 年 5 分 の 割 合 による 遅 延 損 害 金 を 武 蔵 野 市 に 支 払 うべき 義 務 がある 第 4 結 論 以 上 の 次 第 で, 原 告 の 被 告 らに 対 する 請 求 は, 上 記 の 支 払 を 求 める 限 度 で 理 由 が

13 あるが,その 余 は 理 由 がない よって, 主 文 のとおり 判 決 する 東 京 地 方 裁 判 所 民 事 第 2 部 裁 判 長 裁 判 官 市 村 陽 典 裁 判 官 森 英 明 裁 判 官 馬 渡 香 津 子

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