資料2 年金制度等について(山下委員提出資料)

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1 資 料 2 年 金 制 度 等 について 平 成 27 年 3 月 9 日 山 下 馨 日 本 私 立 学 校 振 興 共 済 事 業 団 理 事

2 公 的 年 金 制 度 の 仕 組 み 公 的 年 金 制 度 は 加 齢 などによる 稼 得 能 力 の 減 退 喪 失 に 備 えるための 社 会 保 険 ( 防 貧 機 能 ) 現 役 世 代 は 全 て 国 民 年 金 の 被 保 険 者 となり 基 礎 年 金 の 給 付 を 受 ける (1 階 部 分 ) 会 社 員 や 公 務 員 は これに 加 え 厚 生 年 金 や 共 済 年 金 に 加 入 し 基 礎 年 金 の 上 乗 せとして 所 得 比 例 年 金 の 給 付 を 受 ける (2 階 部 分 ) ( 職 域 加 算 部 分 ) ( 数 値 は 平 成 25 年 3 月 末 ) 2 階 部 分 厚 生 年 金 保 険 加 入 員 数 3,472 万 人 共 済 年 金 加 入 員 数 440 万 人 1 階 部 分 国 民 年 金 ( 基 礎 年 金 ) 自 営 業 者 など 会 社 員 公 務 員 など 第 2 号 被 保 険 者 の 被 扶 養 配 偶 者 1,864 万 人 3,912 万 人 960 万 人 第 1 号 被 保 険 者 第 2 号 被 保 険 者 等 第 3 号 被 保 険 者 6,736 万 人 第 2 号 被 保 険 者 等 とは 被 用 者 年 金 被 保 険 者 のことをいう( 第 2 号 被 保 険 者 のほか 65 歳 以 上 で 老 齢 または 退 職 を 支 給 事 由 とする 年 金 給 付 の 受 給 権 を 有 する 者 を 含 む)

3 公 的 年 金 制 度 の 規 模 国 民 保 険 料 公 的 年 金 制 度 公 的 年 金 加 入 者 数 6,736 万 人 34.3 兆 円 国 民 年 金 厚 生 年 金 共 済 年 金 国 など 受 給 権 者 数 3,942 万 人 ( 平 成 25 年 3 月 末 ) ( 平 成 26 年 度 予 算 ベース) 年 金 給 付 53.9 兆 円 年 金 積 立 金 資 産 額 ( 国 民 年 金 厚 生 年 金 ) ( 平 成 25 年 3 月 末 ) 兆 円 ( 時 価 ベース) 注 : 厚 生 年 金 は 代 行 部 分 等 を 含 む 11.8 兆 円 ( 平 成 26 年 度 予 算 ベース) 年 金 への 国 庫 など の 負 担 ( 平 成 26 年 度 予 算 ベース) 参 考 平 成 25 年 年 次 GDP 実 額 実 質 兆 円

4 被 用 者 年 金 制 度 の 一 元 化 等 を 図 るための 厚 生 年 金 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 24 年 8 月 10 日 成 立 22 日 公 布 平 成 24 年 法 律 第 63 号 ) < 主 要 項 目 > (1) 厚 生 年 金 に 公 務 員 及 び 私 学 教 職 員 も 加 入 することとし 2 階 部 分 の 年 金 は 厚 生 年 金 に 統 一 する (2) 共 済 年 金 と 厚 生 年 金 の 制 度 的 な 差 異 については 基 本 的 に 厚 生 年 金 に 揃 えて 解 消 する (3) 共 済 年 金 の1 2 階 部 分 の 保 険 料 を 引 き 上 げ 厚 生 年 金 の 保 険 料 率 ( 上 限 18.3%)に 統 一 する (4) 厚 生 年 金 事 業 の 実 施 に 当 たっては 効 率 的 な 事 務 処 理 を 行 う 観 点 から 共 済 組 合 や 私 学 事 業 団 を 活 用 する また 制 度 全 体 の 給 付 と 負 担 の 状 況 を 国 の 会 計 にとりまとめて 計 上 する (5) 共 済 年 金 にある 公 的 年 金 としての3 階 部 分 ( 職 域 部 分 )は 廃 止 する 公 的 年 金 としての3 階 部 分 ( 職 域 部 分 ) 廃 止 後 の 新 たな 年 金 については 別 に 法 律 で 定 める (6) 追 加 費 用 削 減 のため 恩 給 期 間 に 係 る 給 付 について 本 人 負 担 の 差 に 着 目 して27% 引 下 げる ただし 一 定 の 配 慮 措 置 を 講 じる < 施 行 日 > (1)~(5): 平 成 27 年 10 月 1 日 (6) 公 務 員 の 恩 給 期 間 に 係 る 追 加 費 用 削 減 : 平 成 25 年 8 月 1 日

5 制 度 的 な 差 異 の 解 消 厚 生 年 金 と 共 済 年 金 とで 遺 族 年 金 の 転 給 制 度 ( 下 表 5)など 制 度 間 の 差 異 があるが 1~5の 差 異 は 厚 生 年 金 に 揃 える(6の 厚 生 年 金 の 女 子 の 支 給 開 始 年 齢 が5 年 遅 れである 点 については 経 過 的 措 置 として 存 続 す る)など 基 本 的 に 厚 生 年 金 に 揃 えることで 差 異 を 解 消 する 厚 生 年 金 共 済 年 金 1 被 保 険 者 の 年 齢 制 限 70 歳 まで 年 齢 制 限 なし( 私 学 共 済 除 く) 2 未 支 給 年 金 の 給 付 範 囲 死 亡 した 者 と 生 計 を 同 じくしていた 配 偶 者 子 父 母 孫 祖 父 母 又 は 兄 弟 姉 妹 ( 注 : 今 年 3 月 に 提 出 した 年 金 改 正 法 案 ( 年 金 機 能 強 化 法 案 )で 甥 姪 など3 親 等 内 の 親 族 にも 拡 大 ) 3 老 齢 給 付 の 在 職 支 給 停 止 老 齢 厚 生 年 金 受 給 者 が 厚 年 被 保 険 者 となった 場 合 65 歳 までは( 賃 金 + 年 金 )が28 万 円 を 超 えた 場 合 年 金 の 一 部 又 は 全 部 を 支 給 停 止 65 歳 以 降 は( 賃 金 + 年 金 )が46 万 円 を 超 えた 場 合 年 金 の 一 部 又 は 全 部 を 支 給 停 止 遺 族 ( 死 亡 した 者 によって 生 計 を 維 持 していた 配 偶 者 子 父 母 孫 祖 父 母 ) 又 は 遺 族 が ないときは 相 続 人 退 職 共 済 年 金 受 給 者 が 共 済 組 合 員 となった 場 合 ( 賃 金 + 年 金 )が28 万 円 を 超 えた 場 合 年 金 の 一 部 又 は 全 部 を 支 給 停 止 3 階 部 分 は 支 給 停 止 私 学 共 済 の 退 職 共 済 年 金 受 給 者 が 私 学 共 済 加 入 者 となった 場 合 は 厚 年 と 同 様 の 方 式 4 障 害 給 付 の 支 給 要 件 5 遺 族 年 金 の 転 給 ( 経 過 的 措 置 ) 6 女 子 の 支 給 開 始 年 齢 老 齢 厚 生 年 金 受 給 者 が 共 済 組 合 員 となった 場 合 年 金 の 支 給 停 止 なし 初 診 日 の 前 々 月 までの 保 険 料 納 付 済 期 間 及 び 保 険 料 免 除 期 間 を 合 算 した 期 間 が3 分 の2 以 上 必 要 ( 保 険 料 納 付 要 件 あり) 先 順 位 者 が 失 権 しても 次 順 位 以 下 の 者 に 支 給 されな い ( 例 : 遺 族 年 金 受 給 中 の 子 供 のいない 妻 が 死 亡 する と その 遺 族 年 金 は 支 給 されなくなる ) 60 歳 台 前 半 の 特 別 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 開 始 年 齢 引 上 げは 男 子 の5 年 遅 れのスケジュール ( 昭 和 21 年 4 月 2 日 以 降 生 まれ~) 退 職 共 済 年 金 受 給 者 が 厚 年 被 保 険 者 等 となった 場 合 ( 賃 金 + 年 金 )が46 万 円 を 超 えた 場 合 年 金 の 一 部 又 は 全 部 を 支 給 停 止 保 険 料 納 付 要 件 なし 先 順 位 者 が 失 権 した 場 合 次 順 位 者 に 支 給 される ( 例 : 遺 族 年 金 受 給 中 の 子 供 のいない 妻 が 死 亡 したとき 一 定 の 場 合 その 遺 族 年 金 が 父 母 等 に 支 給 される ) 60 歳 台 前 半 の 特 別 支 給 の 退 職 共 済 年 金 の 支 給 開 始 年 齢 引 上 げは 男 子 と 同 じスケジュール ( 昭 和 16 年 4 月 2 日 以 降 生 まれ~)

6 保 険 料 率 の 統 一 厚 生 年 金 及 び 共 済 年 金 の 保 険 料 については 現 在 も 毎 年 0.354%ずつ 引 き 上 げているが この 引 上 げスケ ジュールを 法 律 に 位 置 づけ 公 務 員 は 平 成 30 年 私 学 教 職 員 は 平 成 39 年 に 18.3%で 統 一 する 厚 生 年 金 の 引 上 げ スケジュール 引 上 幅 0.354% 平 成 29 年 に 上 限 現 在 の 公 務 員 共 済 (1~3 階 )の 引 上 げスケジュール 引 上 幅 0.354% 平 成 35 年 以 降 19.8%で 固 定 現 在 の 私 学 共 済 (1~3 階 )の 引 上 げスケジュール 引 上 幅 0.354% 平 成 42 年 以 降 19.4%で 固 定 保 険 料 率 ( % ) ( 国 共 済 ) ( 地 共 済 ) % % ( 厚 生 年 金 ) % ( 公 務 員 共 済 1,2 階 分 ) ( 公 務 員 共 済 ) ( 私 学 共 済 ) 公 務 員 共 済 18.3% 1 2 階 分 の 保 険 料 率 となる 私 学 共 済 18.3% 18.3% 12 ( 私 学 共 済 1,2 階 分 ) 被 用 者 年 金 一 元 化 法 施 行 10 平 成 19 (2007) 平 成 23 (2011) 平 成 27 (2015) 平 成 30 (2018) 平 成 35 (2023) 平 成 39 (2027) 平 成 42 (2030) ( 注 1) 各 共 済 の 引 上 げスケジュール 及 び 最 終 保 険 料 率 は 平 成 21 年 財 政 再 計 算 結 果 による ( 注 2) 公 務 員 共 済 の 保 険 料 率 は 平 成 21 年 に 統 一 されている

7 ( 参 考 ) 現 在 の 保 険 料 率 現 行 の 引 き 上 げスケジュール 本 法 律 での 引 き 上 げスケジュール 厚 生 年 金 % 毎 年 0.354%ずつ 引 き 上 げ 平 成 29 年 以 降 は18.3%で 一 定 同 左 公 務 員 共 済 国 共 済 地 共 済 % ( ) 毎 年 0.354%ずつ 引 き 上 げ 平 成 35 年 以 降 は19.8%で 一 定 (1 2 階 給 付 に 係 る 保 険 料 率 は17% 台 で 推 移 ) 毎 年 0.354%ずつ 引 き 上 げ 平 成 30 年 以 降 は18.3%で 一 定 一 元 化 が 行 われ 職 域 部 分 が 廃 止 され る 平 成 27 年 には 職 域 部 分 を 含 めた 保 険 料 率 が1 2 階 給 付 にかかるものとなり 1 2 階 給 付 にかかる 保 険 料 率 が1.6% 程 度 引 き 上 げられることになる 私 学 共 済 % ( ) 毎 年 0.354%ずつ 引 き 上 げ 平 成 42 年 以 降 は19.4%で 一 定 (1 2 階 給 付 に 係 る 保 険 料 率 は17% 台 で 推 移 ) 毎 年 0.354%ずつ 引 き 上 げ 平 成 39 年 以 降 は18.3%で 一 定 一 元 化 が 行 われ 職 域 部 分 が 廃 止 され る 平 成 27 年 には 職 域 部 分 を 含 めた 保 険 料 率 が1 2 階 給 付 にかかるものとなり 1 2 階 給 付 にかかる 保 険 料 率 が1.2% 程 度 引 き 上 げられることになる 職 域 部 分 を 含 めた 保 険 料 率

8 共 通 財 源 とする 積 立 金 の 仕 分 けについて 現 在 の 共 済 年 金 の 積 立 金 については 1 2 階 部 分 と3 階 部 分 の 区 別 がないため 被 用 者 年 金 一 元 化 に 際 しては 共 済 年 金 の 積 立 金 のうち 1 2 階 部 分 の 給 付 のみである 厚 生 年 金 の 積 立 金 の 水 準 に 見 合 った 額 を 一 元 化 後 の 厚 生 年 金 の 積 立 金 (= 共 通 財 源 )として 仕 分 ける 必 要 がある 具 体 的 には 共 済 年 金 の 積 立 金 のうち 一 元 化 前 の 厚 生 年 金 における 積 立 比 率 ( 保 険 料 で 賄 われる1 2 階 部 分 の 年 間 の 支 出 に 対 して 何 年 分 を 保 有 しているかという 積 立 金 の 水 準 )に 相 当 する 額 を 共 通 財 源 として 仕 分 ける 仕 分 けのイメージ 厚 生 年 金 における1 2 階 積 立 金 =4.2 年 分 厚 生 年 金 における1 2 階 支 出 各 共 済 の 積 立 金 のうち 共 済 の1 2 階 支 出 の 4.2 年 分 の 積 立 金 を 共 通 財 源 (= 一 元 化 後 の 厚 生 年 金 の 積 立 金 )と 整 理 する 共 済 に 残 る 積 立 金 3.6 年 分 (20.7 兆 円 ) 共 済 に 残 る 積 立 金 5.1 年 分 (2.0 兆 円 ) 共 通 財 源 4.2 年 分 (143.5 兆 円 ) 共 通 財 源 4.2 年 分 (24.0 兆 円 ) 共 通 財 源 4.2 年 分 (1.7 兆 円 ) 厚 生 年 金 公 務 員 共 済 私 学 共 済 ( 注 1) 法 案 では 26 年 度 末 の 積 立 金 と27 年 度 の 支 出 に 基 づき 仕 分 ける こととしており 上 記 は 平 成 26 年 度 末 見 込 み 数 値 に 基 づいた 機 械 的 な 計 算 である 実 際 には 実 績 を 踏 まえて 仕 分 けることになる ( 注 2) 共 済 に 残 る 積 立 金 は 旧 3 階 部 分 の 処 理 に 充 てる ( 私 学 共 済 については さらに 増 加 保 険 料 の 軽 減 に 充 てることも 可 ) ( 参 考 ) 各 制 度 の 財 政 運 営 については 平 成 21 年 度 に 財 政 検 証 財 政 再 計 算 を 行 った 結 果 各 制 度 とも 2105 年 までの 約 100 年 間 について 収 支 の 均 衡 が 図 られることが 示 されている また この 結 果 は 年 金 数 理 部 会 に 検 証 された 結 果 将 来 の 健 全 性 が 確 認 されている 経 済 前 提 は いずれの 制 度 においても 名 目 運 用 利 回 り4.1% 名 目 賃 金 上 昇 率 2.5% 物 価 上 昇 率 1.0%( 経 済 中 位 ケース) また いずれの 制 度 においても 合 計 特 殊 出 生 率 は1.26 平 均 余 命 は 男 女 90.34( 出 生 中 位 死 亡 中 位 ケース)

9 事 務 組 織 の 活 用 新 しい 厚 生 年 金 制 度 全 体 の 財 政 状 況 の 開 示 等 被 保 険 者 の 記 録 管 理 標 準 報 酬 の 決 定 改 定 保 険 料 の 徴 収 保 険 給 付 の 裁 定 等 を 行 う 主 体 として 厚 生 労 働 大 臣 に 加 え 共 済 組 合 及 び 私 学 事 業 団 ( 共 済 組 合 等 )を 規 定 する 効 率 的 な 事 務 処 理 を 行 う 観 点 から 共 済 組 合 や 私 学 事 業 団 を 活 用 する 共 済 組 合 等 は 徴 収 した 厚 生 年 金 保 険 料 及 び 管 理 運 用 する1 2 階 積 立 金 等 に 応 じて 厚 生 年 金 勘 定 に 拠 出 金 を 納 付 し 厚 生 年 金 の 保 険 給 付 に 要 する 費 用 等 を 分 担 する また 共 済 組 合 等 が 行 う 厚 生 年 金 の 保 険 給 付 に 要 する 費 用 等 は 厚 生 年 金 勘 定 から 交 付 金 として 共 済 組 合 等 に 交 付 する 一 元 化 された 厚 生 年 金 制 度 全 体 の 給 付 と 負 担 の 状 況 を 国 の 会 計 ( 厚 生 年 金 勘 定 )にとりまとめて 計 上 し 国 民 に 開 示 する 一 元 化 された 厚 生 年 金 制 度 全 体 を 通 じた 財 政 検 証 を 定 期 的 に 実 施 する 厚 生 労 働 大 臣 は 各 所 管 大 臣 を 経 由 して 共 済 組 合 等 に 拠 出 金 等 に 関 し 必 要 な 報 告 を 求 めるほか 各 所 管 大 臣 に 対 し その 報 告 に 関 し 監 督 上 必 要 な 命 令 や 監 査 の 実 施 を 求 めることができることとする 積 立 金 の 運 用 の 基 本 的 な 指 針 については 厚 生 労 働 大 臣 が 案 を 作 成 し 各 大 臣 と 協 議 の 上 策 定 する 積 立 金 の 運 用 の 状 況 の 公 表 及 び 評 価 については 毎 年 度 厚 生 労 働 大 臣 が 運 用 状 況 やその 評 価 等 を 記 載 した 報 告 書 の 案 を 作 成 し 各 大 臣 と 協 議 の 上 策 定 し 公 表 することにより 行 う

10 公 的 年 金 としての3 階 部 分 ( 職 域 部 分 )の 廃 止 共 済 年 金 にある 公 的 年 金 としての3 階 部 分 ( 職 域 部 分 )は 廃 止 する 現 在 の 給 付 設 計 は 1 2 階 部 分 については 下 記 の 通 り 厚 生 年 金 も 共 済 年 金 も 同 じであり 同 じ 報 酬 で 同 じ 加 入 期 間 であれば 厚 生 年 金 でも 共 済 年 金 でも 1 2 階 部 分 については 同 じ 年 金 額 となる 本 人 分 配 偶 者 分 [ 厚 生 年 金 ] [ 共 済 年 金 ] ( 企 業 年 金 ) 老 齢 厚 生 年 金 ( 報 酬 比 例 年 金 ) 99,858 円 老 齢 基 礎 年 金 65,541 円 老 齢 基 礎 年 金 65,541 円 2 割 職 域 部 分 19,971 円 退 職 共 済 年 金 ( 報 酬 比 例 年 金 ) 99,858 円 老 齢 基 礎 年 金 65,541 円 老 齢 基 礎 年 金 65,541 円 平 成 24 年 度 価 格 本 人 分 配 偶 者 分 保 険 料 ( 労 使 折 半 ) 1 / 2 国 + 庫 負 担 1 / 2 保 険 料 ( 労 使 折 半 ) 合 計 230,940 円 合 計 250,915 円 ( 企 業 年 金 を 含 まない) ( 職 域 部 分 を 含 む) ( 注 ) 職 域 部 分 を 除 けば 厚 生 年 金 と 同 額 (230,940 円 ) ( 前 提 ) 加 入 期 間 中 の 平 均 報 酬 月 額 :360,000 円 加 入 月 数 :480 月 (40 年 ) ( 参 考 ) 報 酬 比 例 部 分 の 年 金 額 : 平 均 報 酬 月 額 ( 賃 金 変 動 に 伴 う 再 評 価 後 ) 給 付 乗 率 加 入 月 数 物 価 スライド 率 職 域 部 分 は 民 間 において 厚 生 年 金 基 金 や 適 格 退 職 年 金 などの 種 々の 企 業 年 金 が 相 当 程 度 普 及 している 点 も 考 慮 するとともに 公 務 員 の 身 分 上 の 制 約 等 が 課 されていること 等 を 踏 まえ 昭 和 61 年 に 設 けられたもの

11 公 的 年 金 としての3 階 部 分 ( 職 域 部 分 ) 廃 止 後 の 新 たな 年 金 の 取 扱 い 公 的 年 金 としての3 階 部 分 ( 職 域 部 分 ) 廃 止 後 の 新 たな 年 金 については その 在 り 方 について 平 成 24 年 中 に 検 討 を 行 い その 結 果 に 基 づいて 別 に 法 律 で 定 めるところにより 必 要 な 措 置 を 講 ずるという 趣 旨 を 規 定 また 施 行 日 において 受 給 権 を 有 しない 共 済 年 金 加 入 者 が それまで 保 険 料 を 払 い 込 んだ 職 域 部 分 の 取 扱 いについ ては 別 に 法 律 で 定 めるという 趣 旨 を 規 定 附 則 第 2 条 この 法 律 による 公 務 員 共 済 の 職 域 加 算 額 ( 中 略 )の 廃 止 と 同 時 に 新 たな 公 務 員 制 度 としての 年 金 の 給 付 の 制 度 を 設 ける こととし その 在 り 方 について 平 成 24 年 中 に 検 討 を 行 い その 結 果 に 基 づいて 別 に 法 律 で 定 めるところにより 必 要 な 措 置 を 講 ずるものとする 2 この 法 律 による 私 学 共 済 の 職 域 加 算 額 ( 中 略 )の 廃 止 と 同 時 に 新 たな 私 立 学 校 教 職 員 共 済 制 度 としての 年 金 の 給 付 の 制 度 を 設 けることとし その 在 り 方 について 平 成 24 年 中 に 検 討 を 行 い その 結 果 に 基 づいて 別 に 法 律 で 定 めるところにより 必 要 な 措 置 を 講 ずるものとする 附 則 第 3 条 この 法 律 の 施 行 の 日 ( 以 下 施 行 日 という )の 前 日 において 組 合 員 等 期 間 ( 中 略 )を 有 し かつ 同 日 において 改 正 前 国 共 済 法 改 正 前 地 共 済 法 又 は 改 正 前 私 学 共 済 法 による 年 金 である 給 付 の 受 給 権 を 有 しない 者 に 対 して 施 行 日 以 後 に 支 給 する 給 付 ( 中 略 )その 他 の 公 務 員 共 済 の 職 域 加 算 額 又 は 私 学 共 済 の 職 域 加 算 額 の 廃 止 に 伴 う 経 過 措 置 は 別 に 法 律 で 定 める 施 行 日 前 に 共 済 年 金 の 受 給 権 を 有 する 者 については 従 来 通 り 職 域 部 分 を 支 給 する

12 追 加 費 用 の 削 減 追 加 費 用 財 源 の 恩 給 期 間 にかかる 給 付 ( 下 左 図 の 斜 線 部 分 )について 負 担 に 見 合 った 水 準 ( 下 右 図 を 参 照 )まで 一 律 に27% 減 額 する(ただし 1 減 額 率 の 上 限 は 恩 給 期 間 も 含 めた 共 済 年 金 全 体 の10%とする 万 円 / 年 以 下 の 給 付 ( 恩 給 期 間 も 含 めた 共 済 年 金 全 体 )は 減 額 しないという 配 慮 措 置 を 設 ける) ( 注 )2については 平 成 19 年 法 案 では250 万 円 / 年 平 成 21 年 全 国 消 費 実 態 調 査 の 結 果 を 踏 まえて 変 更 ( 追 加 費 用 について( 国 家 公 務 員 共 済 の 場 合 )) 昭 和 34 年 まで 恩 給 制 度 が 適 用 されており 34 年 以 後 も 引 き 続 き 国 家 公 務 員 である 者 については 新 たに 設 けられた 国 家 公 務 員 共 済 年 金 制 度 に 加 入 することとされ 恩 給 期 間 に 係 る 給 付 についても 共 済 年 金 として 支 給 することとされた このため それまで 保 険 料 を 負 担 していなかった 恩 給 期 間 に 係 る 共 済 年 金 の 給 付 に 要 する 費 用 については 国 家 公 務 員 の 恩 給 を 国 が 負 担 していたこととの 均 衡 から 当 時 の 事 業 主 としての 国 等 が 負 担 することとしている 追 加 費 用 について( 国 家 公 務 員 共 済 の 場 合 ) 追 加 費 用 の 減 額 の 考 え 方 (イメージ 図 ) 過 去 国 共 済 法 施 行 昭 和 34 年 10 月 現 在 恩 給 期 間 の 本 人 負 担 は2%であり 共 済 制 度 発 足 当 初 の 本 人 負 担 4.4%より 低 いことから 事 業 主 負 担 を 合 わせた 負 担 に 見 合 って27% 減 額 する 昭 和 34 年 10 月 までに 退 職 国 等 の 負 担 恩 給 ( ) 8.8=27% 負 担 が 少 ない 昭 和 34 年 10 月 前 採 用 昭 和 34 年 10 月 以 降 退 職 昭 和 34 年 10 月 以 降 採 用 国 等 の 負 担 ( 追 加 費 用 ) 保 険 料 等 の 負 担 保 険 料 等 の 負 担 共 済 年 金 共 済 年 金 恩 給 納 金 (2%) 事 業 主 負 担 に 相 当 (4.4%) 本 人 負 担 (4.4%) 事 業 主 負 担 (4.4%) 恩 給 期 間 共 済 期 間 就 職 恩 給 期 間 共 済 期 間 退 職 ( 注 ) 追 加 費 用 は 平 成 24 年 度 予 算 額 で 国 共 済 ( 国 負 担 分 ): 約 2,300 億 円 地 共 済 ( 地 方 公 共 団 体 負 担 分 ): 約 8,600 億 円

13 被 用 者 年 金 制 度 の 現 状 ( 平 成 23 年 度 末 ( 平 成 24 年 3 月 末 ) 現 在 ) 区 分 適 用 者 数 老 齢 ( 退 職 ) 年 金 受 給 権 者 数 ( 老 齢 退 年 相 当 ) 年 金 扶 養 比 率 老 齢 ( 退 職 ) 年 金 平 均 年 金 月 額 ( 老 齢 退 年 相 当 ) ( 繰 上 げ 繰 下 げ 等 除 く) 積 立 金 積 立 比 率 保 険 料 率 ( 平 成 24 年 9 月 ) 簿 価 ベース [ 時 価 ベース] 簿 価 ベース [ 時 価 ベース] 老 齢 ( 退 職 ) 年 金 支 給 開 始 年 齢 ( 平 成 24 年 度 ) 万 人 万 人 万 円 兆 円 兆 円 % 厚 生 年 金 保 険 3,451 1, [111.5] 3.9 [3.9] 厚 生 年 金 基 金 の 代 行 部 分 を 含 む 場 合 厚 生 年 金 基 金 の 代 行 部 分 を 含 む 場 合 [138.7] [4.7] 報 酬 比 例 部 分 一 般 男 子 女 子 60 歳 坑 内 員 船 員 59 歳 定 額 部 分 一 般 男 子 共 済 女 子 64 歳 厚 年 女 子 63 歳 坑 内 員 船 員 59 歳 国 家 公 務 員 共 済 組 合 [7.9] 5.8 [5.7] 職 域 加 算 地 方 公 務 員 共 済 組 合 部 分 含 む [36.4] 9.7 [9.3] 私 立 学 校 教 職 員 共 済 [3.4] 8.7 [8.6] 合 計 3,892 1, ( 注 )1. 老 齢 ( 退 職 ) 年 金 平 均 年 金 月 額 は 老 齢 基 礎 年 金 を 含 んだものである ただし 繰 上 げ 繰 下 げ 支 給 ( 減 額 退 職 年 金 を 含 む)を 選 択 した 者 と 報 酬 比 例 部 分 の 支 給 開 始 年 齢 に 到 達 しているが 定 額 部 分 の 支 給 開 始 年 齢 に 到 達 していない 者 は 除 外 して 推 計 している 共 済 組 合 は 職 域 加 算 部 分 を 含 む 2. 厚 生 年 金 保 険 における 坑 内 員 及 び 船 員 の 保 険 料 率 は %である 3. 積 立 比 率 とは 前 年 度 末 に 保 有 する 積 立 金 が 実 質 的 な 支 出 のうち 保 険 料 拠 出 によって 賄 う 部 分 ( 国 庫 公 経 済 負 担 を 除 いた 部 分 )の 何 年 分 に 相 当 しているかを 表 す 指 標 である ( 前 年 度 末 に 保 有 する 積 立 金 が 国 庫 公 経 済 負 担 や 追 加 費 用 を 含 めた 実 質 的 な 支 出 総 額 の 何 年 分 に 相 当 しているかを 表 す 積 立 度 合 とは 異 なる )

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