平成26年公的年金財政検証と今後の年金制度改正の行方(中)

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1 平 成 26 年 公 的 年 金 財 政 検 証 と 今 後 の 年 金 制 度 改 正 の 行 方 ( 中 ) 厚 生 労 働 委 員 会 調 査 室 棱 野 佑 希 1.はじめに 2. 財 政 検 証 の 意 義 3. 平 成 16 年 改 正 財 政 フレームの 完 成 4. 平 成 26 年 財 政 検 証 の 前 提 5. 平 成 26 年 財 政 検 証 の 結 果 6.オプション 試 算 7. 平 成 26 年 財 政 検 証 に 対 する 評 価 ( 以 上 立 法 と 調 査 No.358( 平 26.11) 松 野 晴 菜 著 ) 8. 今 後 の 年 金 制 度 改 正 の 課 題 1 平 成 26 年 6 月 の 平 成 26 年 財 政 検 証 結 果 の 公 表 を 受 け 政 府 から 年 金 制 度 改 正 に 向 けた 方 向 性 が 示 され 2 社 会 保 障 審 議 会 の 各 部 会 において 公 的 年 金 制 度 GPIFのガバナンス 体 制 3 企 業 年 金 制 度 4 の 各 改 正 についてそれぞれ 検 討 がなされた 社 会 保 障 審 議 会 年 金 部 会 ( 以 下 年 金 部 会 という )は 平 成 26 年 6 月 より 年 金 制 度 を 支 える 経 済 社 会 の 発 展 への 寄 与 ( 特 に 労 働 参 加 の 促 進 )や 持 続 可 能 性 の 強 化 とセーフティ ネット 機 能 の 強 化 の 観 点 から 短 時 間 労 働 者 への 被 用 者 保 険 の 適 用 拡 大 等 の 年 金 制 度 の 課 題 について 議 論 を 行 い 平 成 27 年 1 月 社 会 保 障 審 議 会 年 金 部 会 における 議 論 の 整 理 ( 以 下 議 論 の 整 理 という )を 取 りまとめた 議 論 の 整 理 では 個 別 の 検 討 課 題 については 委 員 間 で 意 見 の 相 違 が 見 られたものの 今 後 の 制 度 改 革 の 基 本 に 置 くべき 考 え 方 として 1 労 働 参 加 の 促 進 とそれを 通 じた 年 金 水 準 の 確 保 2 将 来 の 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 への 配 慮 3 国 民 年 金 第 1 号 被 保 険 者 ( 以 下 第 1 号 被 保 険 者 という )の 中 の 給 与 所 得 者 をできる 限 り 被 用 者 年 金 に 組 み 込 み 国 民 年 金 を 1 厚 生 労 働 省 国 民 年 金 及 び 厚 生 年 金 に 係 る 財 政 の 現 況 及 び 見 通 し 2 経 済 財 政 運 営 と 改 革 の 基 本 方 針 2014 ( 平 成 26 年 6 月 24 日 閣 議 決 定 )では マクロ 経 済 スライドの 着 実 な 実 施 財 政 検 証 の 結 果 を 踏 まえたマクロ 経 済 スライドの 在 り 方 短 時 間 労 働 者 に 対 する 被 用 者 保 険 の 適 用 範 囲 の 拡 大 高 齢 期 における 職 業 生 活 の 多 様 性 に 応 じ 一 人 ひとりの 状 況 を 踏 まえた 年 金 受 給 の 在 り 方 高 所 得 者 の 年 金 給 付 の 在 り 方 や 企 業 年 金 の 活 用 促 進 等 に 関 する 検 討 国 民 年 金 保 険 料 の 納 付 率 向 上 や 厚 生 年 金 保 険 の 適 用 促 進 に 向 けた 取 組 の 推 進 がそれぞれ 求 められた 3 年 金 積 立 金 管 理 運 用 独 立 行 政 法 人 (GPIF)のガバナンス 体 制 については 社 会 保 障 審 議 会 年 金 部 会 の 下 に 年 金 積 立 金 の 管 理 運 用 に 係 る 法 人 のガバナンスの 在 り 方 検 討 作 業 班 が 設 置 され 平 成 26 年 12 月 に 検 討 作 業 班 報 告 が 取 りまとめられ 平 成 27 年 1 月 年 金 部 会 に 報 告 された 4 企 業 年 金 改 革 については 平 成 27 年 1 月 に 社 会 保 障 審 議 会 企 業 年 金 部 会 が 取 りまとめた 社 会 保 障 審 議 会 企 業 年 金 部 会 における 議 論 の 整 理 を 受 け 政 府 は 同 年 4 月 3 日 確 定 拠 出 年 金 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 案 ( 閣 法 第 70 号 )を 国 会 に 提 出 した 詳 細 は 松 野 晴 菜 企 業 年 金 改 革 の 今 後 の 展 望 - 確 定 拠 出 年 金 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 案 - 立 法 と 調 査 No.365( 平 27.6) 参 照 立 法 と 調 査 No. 368( 参 議 院 事 務 局 企 画 調 整 室 編 集 発 行 ) 117

2 図 表 1 社 会 保 障 審 議 会 年 金 部 会 における 議 論 の 整 理 ( 平 成 27 年 1 月 21 日 ) ( 概 要 ) 平 成 27 年 1 月 21 日 付 け 社 会 保 障 審 議 会 年 金 部 会 における 議 論 の 整 理 を 厚 生 労 働 省 年 金 局 の 責 任 において 編 集 したもの 1. 短 時 間 労 働 者 に 対 する 被 用 者 保 険 の 適 用 拡 大 について 全 体 的 な 方 向 性 としては 更 に 適 用 拡 大 を 進 めていく 必 要 があることについて 異 論 はなし 労 働 力 人 口 の 減 少 が 供 給 要 因 として 経 済 に 影 響 したり 企 業 の 雇 用 過 剰 感 が 不 足 超 過 に 転 じたことが 指 摘 さ れる 中 28 年 10 月 の 施 行 後 の 本 格 的 な 適 用 拡 大 の 検 討 に 先 立 って この 問 題 を 一 歩 でも 前 に 進 めることが 重 要 平 成 28 年 10 月 施 行 の 適 用 拡 大 の 対 象 から 外 れるもの 特 に 企 業 規 模 要 件 を 満 たさない 事 業 所 について 労 使 の 合 意 を 前 提 として 任 意 で 適 用 拡 大 できるようにすることが 考 えられるとの 意 見 あり 2. 高 齢 期 の 就 労 と 年 金 受 給 の 在 り 方 について 65 歳 までは 現 役 として 捉 え 就 労 して 保 険 料 を 負 担 し 負 担 に 応 じて 年 金 を 受 け 取 るのが 自 然 の 流 れ 制 度 設 計 上 高 齢 期 の 男 女 の 就 業 率 の 違 いや 未 就 業 期 間 が 増 えるという 視 点 も 考 慮 すべきとの 意 見 がある 一 方 能 力 や 意 欲 ある 人 が 任 意 で 保 険 料 を 拠 出 するのではなく 全 国 民 に 適 用 する 仕 組 みとして 導 入 すべき との 意 見 あり 何 もしなければ 基 礎 年 金 水 準 の 低 下 により 低 所 得 者 対 策 が 必 要 となり 別 の 形 で 社 会 的 コストを 要 するこ とも 考 える 必 要 があるとの 意 見 があった 一 方 国 庫 負 担 の 増 加 につながる 制 度 設 計 の 在 り 方 については 慎 重 に 考 えるべきとの 意 見 があった いずれにしても 安 定 財 源 の 確 保 の 検 討 が 必 要 3. 年 金 額 改 定 (スライド)の 在 り 方 について ( 物 価 変 動 が 賃 金 変 動 を 上 回 る 場 合 の 賃 金 連 動 の 年 金 額 改 定 の 徹 底 ) 保 険 料 収 入 は 賃 金 に 連 動 するため 将 来 世 代 の 給 付 水 準 の 確 保 を 図 るためにも 物 価 変 動 が 賃 金 変 動 を 上 回 る 場 合 に 賃 金 に 連 動 して 改 定 する 考 え 方 を 賃 金 変 動 がマイナスの 場 合 も 徹 底 することが 必 要 (マクロ 経 済 スライドにおける 名 目 下 限 措 置 の 在 り 方 ) 将 来 世 代 の 給 付 水 準 を 確 保 する 観 点 からは マクロ 経 済 スライドによる 調 整 が 極 力 先 送 りされないよう 工 夫 することが 重 要 となるという 認 識 について 概 ね 共 有 調 整 幅 は 物 価 賃 金 の 伸 びの 範 囲 内 にとどめる 基 礎 年 金 はマクロ 経 済 スライドの 対 象 外 とすべき との 意 見 がある 一 方 持 続 可 能 性 が 危 ぶまれることで 困 るのは 年 金 受 給 者 であること マクロ 経 済 スライドの 実 施 の 徹 底 により 影 響 を 受 ける 年 金 受 給 者 については 他 の 低 所 得 者 向 けの 制 度 で 対 応 し 年 金 制 度 はシンプル にすべきとの 意 見 あり 4. 高 所 得 者 の 年 金 給 付 の 在 り 方 年 金 制 度 における 世 代 内 の 再 分 配 機 能 の 強 化 について 高 所 得 の 高 齢 者 の 年 金 額 の 調 整 については 議 論 が 分 かれているが この 問 題 については 年 金 制 度 だけでな く 年 金 に 係 る 税 制 福 祉 制 度 などを 含 めた 全 体 の 視 点 から 幅 広 い 議 論 を 行 う 必 要 5. 働 き 方 に 中 立 的 な 社 会 保 障 制 度 について( 第 3 号 被 保 険 者 制 度 の 在 り 方 を 含 む) 共 働 き 世 帯 の 増 加 女 性 の 就 業 促 進 が 重 要 な 課 題 であることなどを 踏 まえ 第 3 号 被 保 険 者 を 将 来 的 に 縮 小 していく 方 向 性 については 共 有 第 3 号 被 保 険 者 は 出 産 や 育 児 のために 離 職 した 者 配 偶 者 が 高 所 得 で 自 ら 働 く 必 要 が 高 くない 者 など 多 様 な 属 性 を 持 つ 者 が 混 在 していることを 踏 まえた 検 討 が 必 要 であることについても 認 識 を 共 有 まずは 被 用 者 年 金 の 適 用 拡 大 を 進 め 被 用 者 性 が 高 い 人 に 被 用 者 保 険 を 適 用 していくことを 進 めつつ 第 3 号 被 保 険 者 制 度 の 縮 小 見 直 しに 向 けたステップを 踏 んでいくことが 必 要 6. 第 1 号 被 保 険 者 の 産 前 産 後 期 間 の 保 険 料 の 取 扱 いについて 就 労 状 況 の 様 々な 第 1 号 被 保 険 者 についても 出 産 前 6 週 間 及 び 出 産 後 8 週 間 は 稼 得 活 動 に 従 事 できない 期 間 と 考 え 次 世 代 育 成 支 援 の 観 点 から 配 慮 措 置 を 設 けることは 妥 当 次 世 代 育 成 支 援 の 観 点 から 前 年 度 所 得 にかかわらず 保 険 料 負 担 を 免 除 することについても 一 定 の 合 理 性 あり また 厚 生 年 金 と 同 様 に 免 除 期 間 分 の 基 礎 年 金 を 満 額 保 障 することが 望 ましい 産 前 産 後 期 間 の 保 険 料 免 除 を 行 いつつ 基 礎 年 金 給 付 は 満 額 保 障 する 場 合 には 現 在 予 定 されている 保 険 料 負 担 に 加 えて その 見 合 いの 負 担 を 第 1 号 被 保 険 者 全 体 で 分 かち 合 うことが 必 要 となる 7. 遺 族 年 金 制 度 の 在 り 方 について 女 性 の 就 労 をめぐる 社 会 の 変 化 や 要 請 を 踏 まえれば 制 度 上 の 男 女 差 はなくし 若 い 時 代 に 養 育 する 子 がい ない 家 庭 については 遺 族 給 付 を 有 期 化 もしくは 廃 止 するのが 共 働 きが 一 般 化 することを 前 提 とした 将 来 的 な 制 度 の 有 り 様 であると 考 えられる 遺 族 年 金 制 度 は 時 間 をかけて 基 本 的 な 考 え 方 の 整 理 から 行 っていくのが 良 いのではないかとの 認 識 を 共 有 ( 出 所 ) 厚 生 労 働 省 資 料 118

3 本 来 の 姿 に 戻 すこと 5 4 1~3を 通 じた 基 礎 年 金 の 水 準 低 下 問 題 への 対 応 5 国 民 合 意 の 形 成 とスピード 感 を 持 った 制 度 改 革 の 実 施 という 方 向 性 が 概 ね 共 有 できたとされた 本 稿 では 議 論 の 整 理 に 掲 げられた 事 項 の 順 に 今 後 の 年 金 制 度 改 正 の 課 題 について 概 観 する( 図 表 1) 9. 短 時 間 労 働 者 に 対 する 被 用 者 保 険 の 適 用 拡 大 (1) 平 成 24 年 制 度 改 正 の 経 緯 国 民 年 金 は 被 用 者 年 金 の 適 用 対 象 とならない 自 営 業 者 や 農 業 従 事 者 を 念 頭 に 制 度 設 計 され てきた 一 方 雇 用 形 態 の 多 様 化 等 を 背 景 に パートを 含 む 非 正 規 労 働 者 が 雇 用 者 全 体 に 占 める 割 合 は 平 成 元 年 に 19.1%であったが 平 成 26 年 には 37.4%まで 上 昇 している 6 第 1 号 被 保 険 者 の 就 業 状 況 割 合 の 推 移 を 見 ても 制 度 創 設 時 に 念 頭 に 置 かれていた 自 営 業 主 の 占 める 割 合 は 平 成 23 年 には 14.4%まで 低 下 している 一 方 臨 時 パートの 占 める 割 合 が 28.3% まで 上 昇 している( 図 表 2) 図 表 2 第 1 号 被 保 険 者 の 就 業 状 況 割 合 の 推 移 平 成 8 年 平 成 11 年 平 成 14 年 平 成 17 年 平 成 20 年 平 成 23 年 % 20% 40% 60% 80% 100% 自 営 業 主 家 族 従 業 者 常 用 雇 用 臨 時 パート 無 職 不 詳 ( 出 所 ) 厚 生 労 働 省 国 民 年 金 被 保 険 者 実 態 調 査 結 果 の 概 要 より 筆 者 作 成 短 時 間 労 働 者 は 一 般 的 に 所 得 が 低 い 傾 向 にあり 第 1 号 被 保 険 者 である 短 時 間 労 働 者 は 経 済 的 に 余 裕 がないこと 等 から 保 険 料 の 未 納 が 起 こりやすいとされ 7 結 果 として 無 年 金 5 国 民 年 金 は 自 営 業 者 や 農 業 従 事 者 の 老 後 の 所 得 保 障 を 行 う 制 度 として 創 設 されたが 第 1 号 被 保 険 者 のうち 約 36%( 平 成 23 年 )を 被 用 者 が 占 めている 6 総 務 省 平 成 26 年 労 働 力 調 査 7 厚 生 労 働 省 平 成 23 年 国 民 年 金 被 保 険 者 実 態 調 査 結 果 の 概 要 によると 第 1 号 被 保 険 者 のうち1 号 期 間 滞 納 者 ( 平 成 21 年 度 及 び 平 成 22 年 度 の 納 付 対 象 月 の 保 険 料 を1 月 も 納 付 していない 者 のうち 申 請 全 額 免 除 者 学 生 納 付 特 例 者 等 を 除 く)が 占 める 割 合 は 自 営 業 主 では 23.1% 家 族 従 業 者 では 16.5%であるのに 対 し 臨 時 パートでは 29.0%である また 1 号 期 間 滞 納 者 が 保 険 料 を 納 付 しない 理 由 については 保 険 料 が 高 く 経 済 的 に 支 払 うのが 困 難 が 74.1% 年 金 制 度 の 将 来 が 不 安 信 用 できない が 10.1%を 占 める 119

4 低 年 金 につながるおそれがある また 平 成 25 年 度 における 老 齢 基 礎 年 金 のみの 受 給 者 の 平 均 年 金 月 額 は 49,958 円 であり 8 老 後 に 稼 得 能 力 を 喪 失 する 被 用 者 にとって 老 齢 基 礎 年 金 だけでは 老 後 の 収 入 として 十 分 とは 言 い 難 い 9 第 1 号 被 保 険 者 の 中 に 被 用 者 が 多 く 含 まれて いる 現 状 に 鑑 み また 高 齢 期 の 所 得 保 障 等 の 観 点 から 被 用 者 保 険 の 適 用 拡 大 が 求 められ てきた 10 こうした 背 景 から 平 成 24 年 に 年 金 機 能 強 化 法 11 が 成 立 し 平 成 28 年 10 月 から 短 時 間 労 働 者 に 対 し 被 用 者 保 険 の 適 用 が 拡 大 されることとなった 適 用 拡 大 の 具 体 的 な 要 件 は 1 週 所 定 労 働 時 間 が 20 時 間 以 上 であること 2 賃 金 が 月 額 8.8 万 円 ( 年 収 106 万 円 ) 以 上 である こと 3 勤 務 期 間 が1 年 以 上 と 見 込 まれること 4 学 生 は 適 用 対 象 外 とすること 5 従 業 員 501 人 以 上 の 企 業 であること の 全 てを 満 たすこととされた これにより 約 25 万 人 12 が 新 たに 適 用 対 象 になると 見 込 まれている (2) 年 金 部 会 の 議 論 一 定 の 条 件 下 の 短 時 間 労 働 者 を 対 象 に 適 用 が 拡 大 されることとなったが 社 会 保 障 制 度 改 13 革 国 民 会 議 報 告 書 及 び 今 後 の 社 会 保 障 制 度 改 革 の 道 筋 を 示 したプログラム 法 14 を 踏 まえて 行 われた 平 成 26 年 財 政 検 証 のオプション 試 算 の 結 果 被 用 者 保 険 の 更 なる 適 用 拡 大 を 進 めた 場 合 所 得 代 替 率 が 改 善 することが 確 認 された 15 年 金 部 会 では 平 成 28 年 10 月 の 適 用 拡 大 施 行 後 の 更 なる 適 用 拡 大 の 進 め 方 や 平 成 28 年 10 月 の 適 用 拡 大 の 枠 組 みを 前 提 としつつ 現 時 点 で 更 に 適 用 拡 大 を 進 めるための 方 策 について 検 討 が 行 われた 議 論 の 整 理 では 全 体 的 な 方 向 としては 日 本 の 公 的 年 金 の 現 状 や 働 き 方 の 多 様 性 を 踏 まえたときに 労 働 参 加 の 促 進 に 向 けた 社 会 全 体 の 取 組 を 進 めていく 中 で 更 に 適 用 拡 大 を 進 めていく 必 要 があるこ とについての 異 論 はなかった とされた 16 被 用 者 保 険 の 適 用 拡 大 に 当 たっては 厚 生 年 金 の 保 険 料 は 事 業 主 と 労 働 者 が 折 半 で 負 担 す 8 厚 生 労 働 省 平 成 25 年 度 厚 生 年 金 保 険 国 民 年 金 事 業 の 概 況 なお 厚 生 年 金 受 給 者 の 平 均 年 金 月 額 は 148,409 円 である 9 なお 公 的 年 金 恩 給 を 受 給 している 高 齢 者 世 帯 のうち 約 6 割 は 公 的 年 金 恩 給 が 総 所 得 に 占 める 割 合 が 100% である 厚 生 労 働 省 平 成 26 年 国 民 生 活 基 礎 調 査 10 平 成 19 年 には 適 用 拡 大 等 を 内 容 とする 被 用 者 年 金 制 度 の 一 元 化 等 を 図 るための 厚 生 年 金 保 険 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 案 ( 第 166 回 国 会 閣 法 第 95 号 )が 提 出 されたが 平 成 21 年 の 衆 議 院 解 散 により 廃 案 となった この 際 の 適 用 拡 大 の 要 件 は 1 週 所 定 労 働 時 間 20 時 間 以 上 2 賃 金 月 額 9.8 万 円 以 上 3 勤 務 期 間 1 年 以 上 見 込 み 4 学 生 は 適 用 対 象 外 5 従 業 員 301 人 以 上 の 企 業 とされた 11 公 的 年 金 制 度 の 財 政 基 盤 及 び 最 低 保 障 機 能 の 強 化 等 のための 国 民 年 金 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 24 年 法 律 第 62 号 ) 12 現 在 の 第 1 号 被 保 険 者 のうち 約 10 万 人 現 在 の 第 3 号 被 保 険 者 のうち 約 10 万 人 が 新 たに 適 用 対 象 となる こ のほか 60 歳 以 上 の 者 20 歳 未 満 の 者 で 新 たに 適 用 となるものが 含 まれる 13 平 成 25 年 8 月 6 日 公 表 14 持 続 可 能 な 社 会 保 障 制 度 の 確 立 を 図 るための 改 革 の 推 進 に 関 する 法 律 ( 平 成 25 年 法 律 第 112 号 ) 15 松 野 晴 菜 平 成 26 年 公 的 年 金 財 政 検 証 と 今 後 の 年 金 制 度 改 正 の 行 方 ( 上 ) 立 法 と 調 査 No.358( 平 26.11) 6(2) 参 照 16 なお 年 金 部 会 では 被 用 者 保 険 の 適 用 拡 大 については 医 療 保 険 にも 共 通 する 課 題 であり 健 康 保 険 の 保 険 者 への 財 政 影 響 についても 考 慮 すべきであるとの 指 摘 があった 120

5 るため 事 業 主 や 労 働 者 の 就 業 に 影 響 を 与 える 可 能 性 が 指 摘 されており 17 事 業 主 による 適 用 回 避 短 時 間 労 働 者 の 比 率 の 高 い 業 種 等 に 対 する 影 響 適 用 漏 れ 事 業 所 への 対 応 労 働 者 の 就 業 調 整 等 が 課 題 とされている (3) 事 業 主 に 対 する 影 響 ア 事 業 主 による 適 用 回 避 の 懸 念 適 用 拡 大 においては 事 業 主 が 新 たに 生 じる 保 険 料 負 担 を 避 けるため 本 来 厚 生 年 金 を 適 用 すべき 短 時 間 労 働 者 が 適 用 対 象 とならないように 回 避 行 動 をとる 可 能 性 が 指 摘 されて いる 平 成 28 年 10 月 施 行 の 適 用 拡 大 では 勤 務 期 間 が1 年 以 上 と 見 込 まれること が 要 件 となっており 事 業 主 が 適 用 基 準 の 期 間 を 超 えない 範 囲 への 契 約 期 間 の 短 縮 雇 止 め 等 を 行 う 懸 念 がある また 週 所 定 労 働 時 間 が 20 時 間 以 上 であること も 要 件 となって おり 1 人 当 たりの 労 働 時 間 を 短 縮 して 雇 用 者 数 を 増 やすことが 考 えられる この 点 につ いては 労 務 管 理 が 煩 雑 になるためかえってコスト 増 になることや 労 働 需 給 がひっ 迫 す る 中 で 新 たに 労 働 者 を 雇 用 することには 限 界 があることなどから 事 業 主 による 労 働 時 間 の 短 縮 の 可 能 性 は 相 当 程 度 低 いとの 指 摘 もある 18 イ 短 時 間 労 働 者 の 比 率 の 高 い 業 種 等 に 対 する 影 響 適 用 拡 大 に 当 たっては 事 業 主 の 保 険 料 負 担 が 重 くなるため 短 時 間 労 働 者 の 比 率 の 高 い 業 種 や 中 小 企 業 では 経 営 等 に 与 える 影 響 が 大 きい パート 労 働 者 の 約 70%は 卸 売 小 売 業 医 療 福 祉 製 造 業 宿 泊 飲 食 サービス 業 に 集 中 している 19 また 事 業 所 数 の 約 8 割 は 従 業 者 数 10 人 未 満 の 小 規 模 事 業 所 である 20 これらの 現 状 に 鑑 み 適 用 拡 大 の 検 討 に 当 たっては 短 時 間 労 働 者 の 比 率 の 高 い 業 種 や 中 小 企 業 の 負 担 を 考 慮 する 必 要 性 が 指 摘 されている なお 平 成 28 年 10 月 の 適 用 拡 大 に 当 たっては 短 時 間 労 働 者 の 比 率 の 高 い 業 種 の 医 療 保 険 者 では 加 入 者 の 平 均 賃 金 が 下 がる 一 方 で 保 険 料 負 担 が 重 くなり 保 険 料 率 が 上 昇 す ることが 見 込 まれることから 当 分 の 間 賃 金 が 低 い 加 入 者 の 後 期 高 齢 者 支 援 金 介 護 給 付 費 納 付 金 の 負 担 について 被 用 者 保 険 者 間 で 広 く 分 かち 合 う 特 例 措 置 21 を 導 入 し 適 用 拡 大 によって 生 じる 保 険 者 の 負 担 を 緩 和 するとされている 17 独 立 行 政 法 人 労 働 政 策 研 究 研 修 機 構 社 会 保 険 の 適 用 拡 大 が 短 時 間 労 働 に 与 える 影 響 調 査 ( 平 25.8)による と 短 時 間 労 働 者 を 雇 用 している または 今 後 雇 用 する 可 能 性 があると 回 答 した 事 業 所 のうち 社 会 保 険 の 適 用 拡 大 を 念 頭 に 短 時 間 労 働 者 の 雇 用 の 在 り 方 や 雇 用 管 理 を 既 に 見 直 した 事 業 所 が 3.8% 今 後 見 直 す とした 事 業 所 が 53.9%であった また 短 時 間 労 働 者 についても 現 在 の 働 き 方 を 変 えると 思 う と 回 答 した 者 が 61.8%であった 18 社 会 保 障 審 議 会 年 金 部 会 パート 労 働 者 の 厚 生 年 金 適 用 に 関 するワーキンググループ 報 告 書 ( 平 19.3) 19 総 務 省 平 成 26 年 労 働 力 調 査 20 総 務 省 平 成 26 年 経 済 センサス- 基 礎 調 査 ( 速 報 ) 結 果 の 概 要 21 年 金 機 能 強 化 法 第 27 条 各 保 険 者 に 加 入 者 数 で 按 分 されている 後 期 高 齢 者 支 援 金 ( 加 入 者 割 相 当 分 ) 介 護 納 付 金 の 算 定 において 被 用 者 の 月 額 の 報 酬 ( 標 準 報 酬 月 額 と 標 準 賞 与 額 の 年 平 均 額 )が 標 準 報 酬 月 額 に 換 算 して 9.8 万 円 ( 報 酬 額 ベースで 10.1 万 円 ) 未 満 の 者 と その 被 扶 養 者 の 人 数 を 補 正 する 具 体 的 な 調 整 については 今 後 検 討 される 予 定 である 121

6 ウ 適 用 漏 れ 事 業 所 への 対 応 厚 生 年 金 については 全 ての 法 人 事 業 所 及 び 従 業 員 が 常 時 5 人 以 上 の 法 定 16 業 種 22 に 該 当 する 個 人 事 業 所 は 強 制 適 用 事 業 所 となっている しかし 本 来 適 用 されるべきであるに もかかわらず 適 用 されていない 事 業 所 いわゆる 適 用 漏 れ 事 業 所 の 存 在 が 指 摘 されてい る 23 これに 対 し 政 府 は 法 人 登 記 簿 情 報 等 を 活 用 した 適 用 調 査 対 象 事 業 所 の 把 握 に 取 り 組 んでおり 近 年 適 用 調 査 対 象 事 業 所 は 増 加 している 適 用 調 査 対 象 事 業 所 に 対 して 加 入 指 導 を 順 次 実 施 し 適 用 届 を 提 出 しない 事 業 所 については 立 入 検 査 を 実 施 し 職 権 による 適 用 を 行 うなどの 取 組 を 進 めている( 図 表 3) 平 成 27 年 度 においては 国 税 庁 からの 情 報 提 供 により 稼 働 実 態 が 確 認 された 適 用 調 査 対 象 事 業 所 について 日 本 年 金 機 構 職 員 による 加 入 指 導 や 立 入 検 査 などの 取 組 が 優 先 的 に 進 められている また 年 金 部 会 の 下 に 設 置 された 年 金 保 険 料 の 徴 収 体 制 強 化 等 に 関 する 専 門 委 員 会 では 把 握 した 事 業 所 の 適 用 促 進 に 当 たっては 適 用 調 査 対 象 事 業 所 への 説 明 勧 奨 に 社 会 保 険 労 務 士 の 協 力 を 得 ることについても 検 討 すべきであるとの 指 摘 があった 24 短 時 間 労 働 者 への 適 用 拡 大 の 際 には 事 業 主 や 労 働 者 の 認 識 が 不 十 分 で 適 用 対 象 であ るにもかかわらず 必 要 な 手 続 がされない 場 合 や 事 業 主 が 故 意 に 適 用 を 逃 れようとする 場 合 が 出 てくるおそれがある 将 来 的 なマイナンバーの 活 用 により より 効 率 的 な 適 用 漏 れ 事 業 所 の 把 握 も 期 待 されている 200 事 180 業 所 ( 万 ) 図 表 3 適 用 事 業 所 適 用 調 査 対 象 事 業 所 数 の 推 移 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 ( 注 ) 事 業 所 数 は 各 年 度 末 の 数 値 である ( 年 度 ) 適 用 事 業 所 適 用 調 査 対 象 事 業 所 ( 出 所 ) 厚 生 労 働 省 平 成 27 年 度 予 算 案 における 国 民 年 金 保 険 料 収 納 対 策 等 について ( 平 27.1)より 筆 者 作 成 22 製 造 業 土 木 建 築 業 鉱 業 電 気 ガス 業 運 送 業 貨 物 積 卸 し 業 清 掃 業 物 品 販 売 業 金 融 保 険 業 保 管 賃 貸 業 媒 介 斡 旋 業 集 金 案 内 広 告 業 教 育 研 究 調 査 業 医 療 保 健 事 業 通 信 報 道 業 社 会 福 祉 事 業 23 総 務 省 厚 生 年 金 保 険 に 関 する 行 政 評 価 監 視 結 果 報 告 書 ( 平 18.9)では 適 用 漏 れとなっているおそれのあ る 事 業 所 が 約 63~70 万 事 業 所 ある( 本 来 適 用 すべき 事 業 所 総 数 の 30% 程 度 )と 推 計 された 24 社 会 保 障 審 議 会 年 金 部 会 年 金 保 険 料 の 徴 収 体 制 強 化 等 に 関 する 専 門 委 員 会 報 告 書 ( 平 25.12) 122

7 (4) 労 働 者 に 対 する 影 響 第 1 号 被 保 険 者 及 び 国 民 年 金 第 3 号 被 保 険 者 ( 以 下 第 3 号 被 保 険 者 という )は 将 来 老 齢 年 金 として 老 齢 基 礎 年 金 を 受 給 する これに 対 し 第 1 号 被 保 険 者 第 3 号 被 保 険 者 共 に 適 用 拡 大 により 厚 生 年 金 に 加 入 することで 老 齢 基 礎 年 金 に 上 乗 せして 老 齢 厚 生 年 金 を 受 給 できるようになるため 将 来 の 給 付 水 準 は 改 善 する 第 1 号 被 保 険 者 の 短 時 間 労 働 者 が 適 用 拡 大 により 厚 生 年 金 の 被 保 険 者 となった 場 合 全 額 本 人 負 担 である 国 民 年 金 保 険 料 25 に 代 わり 労 使 折 半 の 厚 生 年 金 保 険 料 を 負 担 することとなる こうした 背 景 から 第 1 号 被 保 険 者 の 短 時 間 労 働 者 のうち 半 数 が 国 民 年 金 第 2 号 被 保 険 者 ( 以 下 第 2 号 被 保 険 者 という )になることを 希 望 しており その 理 由 として 将 来 の 年 金 額 を 増 やしたいから や 現 在 加 入 している 年 金 保 険 料 健 康 保 険 料 の 負 担 が 軽 くなるか ら が 多 く 挙 げられている 26 一 方 第 3 号 被 保 険 者 については 配 偶 者 である 第 2 号 被 保 険 者 が 加 入 している 被 用 者 年 金 制 度 の 保 険 者 が 集 めた 保 険 料 等 の 一 部 を 基 礎 年 金 拠 出 金 として 負 担 しているため 自 ら 保 険 料 を 負 担 していない 第 3 号 被 保 険 者 においては 第 2 号 被 保 険 者 になることを 希 望 し ない 者 の 割 合 が 約 8 割 を 占 め その 理 由 として 配 偶 者 の 健 康 保 険 厚 生 年 金 があるから が 多 く 挙 げられている 第 3 号 被 保 険 者 については 適 用 拡 大 による 新 たな 保 険 料 を 回 避 す るため 週 所 定 労 働 時 間 を 20 時 間 未 満 に 短 縮 する 賃 金 を 月 額 8.8 万 円 未 満 に 抑 えるといっ た 就 業 調 整 が 起 こる 可 能 性 が 高 いとされる (5) 平 成 28 年 施 行 の 適 用 拡 大 の 各 要 件 平 成 28 年 10 月 施 行 の 適 用 拡 大 の 範 囲 については 平 成 31 年 10 月 までに 検 討 を 加 え そ の 結 果 に 基 づき 必 要 な 措 置 を 講 じることとなっている 27 これを 受 けて 年 金 部 会 におい ては 適 用 拡 大 の 要 件 の 見 直 しの 方 向 性 について 検 討 が 行 われた ア 週 所 定 労 働 時 間 が 20 時 間 以 上 であること 第 1 号 被 保 険 者 第 3 号 被 保 険 者 とも 短 時 間 労 働 に 従 事 する 者 で 現 行 の 労 働 時 間 要 件 (30 時 間 )を 満 たさない 者 のうち 週 20 時 間 以 上 30 時 間 未 満 の 者 が 過 半 数 を 占 め その 人 数 は 400 万 人 と 推 計 されている( 図 表 4) 年 金 部 会 においては 週 所 定 労 働 時 間 20 時 間 以 上 という 基 準 は 雇 用 保 険 の 適 用 基 準 を 参 考 としており 一 定 の 合 理 性 があるとの 意 見 がある 一 方 複 数 の 事 業 所 で 働 いて 総 労 働 時 間 が 長 くても 各 々の 事 業 所 での 労 働 時 間 が 20 時 間 に 達 しなければ 適 用 対 象 とならない ことから 事 業 主 又 は 労 働 者 の 意 向 により 適 用 を 避 けるために 労 働 時 間 を 短 縮 して 複 数 の 事 業 所 で 働 くケースが 生 じ 得 るとの 指 摘 があった 25 月 額 15,590 円 ( 平 成 27 年 度 ) 26 独 立 行 政 法 人 労 働 政 策 研 究 研 修 機 構 社 会 保 険 の 適 用 拡 大 が 短 時 間 労 働 に 与 える 影 響 調 査 ( 平 25.8) 27 年 金 機 能 強 化 法 附 則 第 2 条 第 2 項 123

8 図 表 4 週 20~30 時 間 の 短 時 間 労 働 者 の 分 布 ( 試 算 ) ( 出 所 ) 平 年 金 部 会 厚 生 労 働 省 資 料 を 一 部 加 工 イ 賃 金 が 月 額 8.8 万 円 ( 年 収 106 万 円 ) 以 上 であること 週 20~30 時 間 の 短 時 間 労 働 者 の 収 入 分 布 を 見 ると 第 1 号 被 保 険 者 第 3 号 被 保 険 者 共 に 賃 金 が 月 額 8.8 万 円 未 満 の 者 が 多 く( 図 表 5) 月 額 賃 金 8.8 万 円 以 上 の 要 件 ではこのよ うな 労 働 者 をカバーすることができない 図 表 5 週 20~30 時 間 の 短 時 間 労 働 者 の 収 入 分 布 ( 出 所 ) 平 年 金 部 会 厚 生 労 働 省 資 料 平 成 26 年 財 政 検 証 のオプション 試 算 では 賃 金 月 額 5.8 万 円 以 上 の 全 ての 被 用 者 に 適 用 拡 大 を 進 めた 場 合 (1,200 万 人 ベース) 所 得 代 替 率 が 大 きく 改 善 することが 確 認 されてい 124

9 る 年 金 部 会 では 適 用 範 囲 をより 拡 大 していくべきであるとの 意 見 や 最 低 賃 金 水 準 で 週 20 時 間 働 くと 月 額 約 5.8 万 円 程 度 の 収 入 となるので 28 最 低 賃 金 水 準 で 働 く 労 働 者 にも 適 用 される 水 準 とすべきであるとの 意 見 があった しかしながら 厚 生 年 金 においては 所 得 再 分 配 機 能 があるため 低 賃 金 のパート 労 働 者 の 加 入 が 増 え 総 体 的 に 低 賃 金 労 働 者 の 割 合 が 増 えると 年 金 財 政 にマイナスの 影 響 を 与 えることとなる また 厚 生 年 金 保 険 料 は 標 準 報 酬 月 額 に 厚 生 年 金 保 険 料 率 29 を 乗 じて 決 定 されるため 低 所 得 で 厚 生 年 金 に 加 入 させると 定 額 の 国 民 年 金 保 険 料 より 厚 生 年 金 保 険 料 の 負 担 が 低 いにもかかわらず 国 民 年 金 のみに 加 入 している 場 合 と 比 較 して 将 来 の 給 付 水 準 は 高 くなる( 図 表 6) 30 図 表 6 標 準 報 酬 引 下 げと 国 民 年 金 保 険 料 との 関 係 ( 出 所 ) 平 年 金 部 会 厚 生 労 働 省 資 料 を 一 部 加 工 この 点 について 年 金 部 会 では 第 1 号 被 保 険 者 との 間 の 公 平 論 よりは 応 能 負 担 で 保 険 料 を 負 担 している 第 2 号 被 保 険 者 の 間 での 支 え 合 いの 問 題 として 考 えるべきであるとの 意 見 があった ウ 勤 務 期 間 が1 年 以 上 見 込 まれること 勤 務 期 間 1 年 以 上 の 要 件 は 一 般 的 に 短 時 間 労 働 者 はフルタイム 労 働 者 と 比 べて 流 動 性 が 高 く 離 入 職 が 頻 繁 であるため 事 業 主 の 事 務 負 担 が 過 重 にならないようにする 観 点 か ら 定 められている 31 短 時 間 労 働 者 については 雇 用 契 約 に 期 間 の 定 めがあり その1 回 28 平 成 26 年 度 地 域 別 最 低 賃 金 の 最 低 額 677 円 で 週 20 時 間 働 く 場 合 賃 金 月 額 は 58,673 円 となる 29 一 般 の 被 保 険 者 の 厚 生 年 金 保 険 料 率 ( 平 成 27 年 9 月 ~ 平 成 28 年 8 月 分 )は %である 30 なお 年 金 機 能 強 化 法 の 当 初 の 政 府 案 では 月 額 7.8 万 円 以 上 とされていたところ 月 額 7.8 万 円 以 上 の 者 から 厚 生 年 金 を 適 用 した 場 合 定 額 の 国 民 年 金 保 険 料 より 低 い 負 担 で 基 礎 年 金 に 加 えて 厚 生 年 金 の 受 給 が 可 能 とな ることについて 不 公 平 との 指 摘 もあり 月 額 8.8 万 円 以 上 に 修 正 された 31 なお 雇 用 保 険 は 31 日 以 上 の 雇 用 見 込 みがあることを 要 件 としている 125

10 当 たりの 契 約 期 間 が1 年 以 内 の 者 が 多 数 を 占 める 32 一 方 実 際 には 契 約 更 新 が 行 われる ことが 多 く 短 時 間 労 働 者 として 従 事 している 者 のうち 勤 続 年 数 が1 年 以 上 の 者 は 約 8 割 を 占 めている 33 年 金 部 会 では 事 業 主 の 事 務 負 担 が 過 重 になることを 防 ぐため 一 定 期 間 の 要 件 を 設 定 することについて 肯 定 的 な 意 見 があった 一 方 現 在 の 適 用 要 件 では 雇 用 期 間 が2か 月 以 上 で 適 用 対 象 となるため 2か 月 以 上 の 雇 用 期 間 で 足 りるとの 意 見 があった エ 学 生 を 適 用 対 象 外 とすること 現 行 制 度 では 要 件 を 満 たせば 学 生 であっても 第 2 号 被 保 険 者 となる しかし 学 生 は 一 般 的 に 就 業 の 準 備 段 階 であるため 厚 生 年 金 による 長 期 の 所 得 保 障 を 行 う 必 要 性 が 必 ずし も 高 くないとの 指 摘 や 学 生 の 場 合 は 短 期 のアルバイトが 多 く 事 務 手 続 が 煩 雑 になるとの 指 摘 もある 平 成 28 年 10 月 の 適 用 拡 大 の 施 行 後 においては 学 生 は 被 用 者 保 険 の 適 用 対 象 外 となる 年 金 部 会 では 社 会 人 経 験 を 経 て 大 学 院 で 学 ぶ 学 生 も 増 えるなど 学 生 像 が 多 様 化 してい る 実 態 を 踏 まえ 一 律 に 適 用 除 外 とする 必 要 はないとの 意 見 や 事 務 手 続 の 煩 雑 さという 点 については 勤 務 期 間 1 年 以 上 見 込 みという 要 件 があれば 一 般 の 短 時 間 労 働 者 と 同 じ 扱 いになるのではないかとの 意 見 があった オ 規 模 501 人 以 上 の 企 業 を 強 制 適 用 対 象 とすること 平 成 28 年 10 月 の 適 用 拡 大 により 導 入 される 企 業 規 模 要 件 は 短 時 間 労 働 者 への 適 用 拡 大 により 中 小 企 業 が 受 ける 負 担 を 考 慮 し 激 変 緩 和 の 観 点 から 設 定 されたものである 年 金 機 能 強 化 法 の 附 則 に 当 分 の 間 の 経 過 措 置 として 規 定 されている 厚 生 労 働 省 の 試 算 に よると 適 用 拡 大 により 約 25 万 人 が 新 たに 適 用 対 象 となるが 企 業 規 模 要 件 を 301 人 以 上 とすると 約 35 万 人 101 人 以 上 とすると 約 45 万 人 撤 廃 すると 約 80 万 人 が 新 たに 適 用 対 象 となる 34 年 金 部 会 では 社 会 保 険 制 度 としては 適 用 事 業 所 に 勤 め 適 用 要 件 を 満 たす 被 用 者 全 員 が 社 会 保 険 適 用 されることが 筋 であり 経 過 措 置 として 設 けられた 企 業 規 模 要 件 について も いずれは 引 き 下 げることが 必 要 であるとされた 一 方 適 用 拡 大 を 急 激 に 進 めると 滞 納 事 業 所 の 問 題 が 発 生 するおそれがあることへの 懸 念 も 示 された なお 平 成 27 年 2 月 24 日 の 自 民 党 社 会 保 障 制 度 に 関 する 特 命 委 員 会 の 年 金 に 関 するプ ロジェクトチームにおいて 労 使 の 合 意 があれば 規 模 500 人 以 下 の 企 業 の 短 時 間 労 働 者 で あっても 厚 生 年 金 への 加 入 を 認 めることが 了 承 されており 35 今 後 の 動 向 が 注 目 される 32 独 立 行 政 法 人 労 働 政 策 研 究 研 修 機 構 短 時 間 労 働 者 実 態 調 査 ( 平 23.9) 33 厚 生 労 働 省 平 成 26 年 賃 金 構 造 基 本 統 計 調 査 34 図 表 4 参 照 35 年 金 改 革 の 柱 先 送 りへ 朝 日 新 聞 ( 平 ) 労 使 合 意 で 適 用 拡 大 を 推 進 週 刊 社 会 保 障 No.2816 ( 平 ) 126

11 10. 高 齢 期 の 就 労 と 年 金 受 給 の 在 り 方 高 齢 化 が 進 展 し 生 涯 現 役 社 会 に 向 けた 取 組 が 進 められている 平 成 18 年 4 月 に 高 年 齢 者 雇 用 確 保 措 置 36 が 導 入 されて 以 降 60~64 歳 の 就 業 率 は 上 昇 している( 図 表 7) 図 表 7 高 齢 者 の 就 業 率 ( 出 所 ) 平 年 金 部 会 厚 生 労 働 省 資 料 を 一 部 加 工 高 齢 期 の 働 き 方 と 年 金 受 給 の 在 り 方 をどう 組 み 合 わせるかについては 社 会 保 障 制 度 改 革 国 民 会 議 報 告 書 において 今 後 の 検 討 課 題 とされた 37 具 体 的 には 支 給 開 始 年 齢 の 問 題 につ いて 人 生 における 就 労 期 間 と 引 退 期 間 のバランスをどう 考 えるか 就 労 人 口 と 非 就 労 人 口 のバランスをどう 考 えるかという 問 題 として 検 討 されるべきであるとされた また 多 様 な 就 業 と 引 退 への 移 行 に 対 応 できる 弾 力 的 な 年 金 受 給 の 在 り 方 について 在 職 老 齢 年 金 も 一 体 として 検 討 を 進 めるべきであるとされた 平 成 26 年 財 政 検 証 のオプション 試 算 の 結 果 保 険 料 拠 出 期 間 を 延 長 してこれを 年 金 額 に 反 36 定 年 を 65 歳 未 満 に 定 めている 事 業 主 は その 雇 用 する 高 年 齢 者 の 65 歳 までの 安 定 した 雇 用 を 確 保 するため 1 定 年 の 引 上 げ 2 継 続 雇 用 制 度 の 導 入 3 定 年 制 の 廃 止 のいずれかの 措 置 を 講 じなければならない 高 年 齢 雇 用 確 保 措 置 を 実 施 済 みの 企 業 の 割 合 は 98.1%( 中 小 企 業 は 98.0% 大 企 業 は 99.5%)である( 厚 生 労 働 省 平 成 26 年 高 年 齢 者 の 雇 用 状 況 集 計 結 果 ) 37 同 報 告 書 を 受 けて 成 立 したプログラム 法 第 6 条 第 2 項 第 3 号 においては 高 齢 期 における 職 業 生 活 の 多 様 性 に 応 じ 一 人 一 人 の 状 況 を 踏 まえた 年 金 受 給 の 在 り 方 について 検 討 を 加 え その 結 果 に 基 づいて 必 要 な 措 置 を 講 ず るものとするとされた 127

12 映 させるなどの 制 度 改 正 を 実 施 し 支 給 開 始 年 齢 を 引 き 上 げた 場 合 には 所 得 代 替 率 の 上 昇 が 確 認 された 38 年 金 部 会 では 65 歳 まで 働 くことを 標 準 とした 場 合 の 年 金 制 度 設 計 の 在 り 方 とともに 65 歳 以 降 も 就 労 機 会 が 拡 大 していくことを 前 提 とした 就 労 と 年 金 受 給 の 選 択 肢 の 拡 大 について 検 討 が 行 われた (1) 保 険 料 拠 出 期 間 の 延 長 現 在 我 が 国 の 年 金 制 度 は 20~60 歳 の 40 年 間 を 保 険 料 拠 出 期 間 とすることを 基 本 として 設 計 されている 一 方 多 くの 先 進 諸 国 では 高 齢 化 の 進 展 や 平 均 寿 命 の 伸 長 に 伴 い 就 労 期 間 を 伸 ばし 保 険 料 拠 出 期 間 を 長 期 化 し 年 金 給 付 水 準 の 確 保 を 図 る 改 革 が 実 施 されてい る 我 が 国 においても 労 働 力 の 確 保 のために 高 齢 者 の 労 働 参 加 率 を 高 めることが 課 題 とな っており また 将 来 の 年 金 給 付 水 準 の 抑 制 が 見 込 まれる 中 で 保 険 料 の 拠 出 期 間 を 延 長 す れば 給 付 水 準 の 底 上 げが 可 能 となる 議 論 の 整 理 においては 保 険 料 拠 出 期 間 の 延 長 については 平 均 寿 命 の 伸 びや 65 歳 までの 雇 用 確 保 措 置 が 強 化 されていること さらには 平 成 26 年 財 政 検 証 の 結 果 などを 考 慮 すると 自 然 の 流 れ とされた しかし 保 険 料 拠 出 期 間 の 延 長 はそれに 伴 う 年 金 受 給 額 の 増 加 による 基 礎 年 金 国 庫 負 担 の 増 加 につながると 懸 念 され 保 険 料 拠 出 期 間 の 延 長 による 拠 出 の 義 務 化 は 慎 重 に 検 討 すべき であるとの 指 摘 39 があり 安 定 財 源 の 確 保 が 課 題 とされている (2) 支 給 開 始 年 齢 の 引 上 げ 現 在 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 開 始 年 齢 は 段 階 的 に 引 き 上 げられており 男 性 は 平 成 37 年 (2025 年 ) 度 以 降 女 性 は 平 成 42 年 (2030 年 ) 度 以 降 基 礎 年 金 及 び 厚 生 年 金 ともに 支 給 開 始 年 齢 が 65 歳 となる 諸 外 国 においては 支 給 開 始 年 齢 の 引 上 げが 日 本 より 進 んでおり イギリ スでは 68 歳 (2046 年 ) アメリカ ドイツ フランスでは 67 歳 (それぞれ 2027 年 2029 年 2017 年 )に 引 上 げが 予 定 されている( 図 表 8) 支 給 開 始 年 齢 の 更 なる 引 上 げについて 年 金 部 会 においては 国 民 の 抵 抗 感 が 強 いことか ら 一 律 に 支 給 開 始 年 齢 の 引 上 げを 検 討 することに 対 して 慎 重 な 意 見 があった 一 方 時 間 を 要 する 課 題 のため 議 論 を 早 期 に 開 始 すべきであるとの 意 見 が 出 された 40 さらに 支 給 開 始 年 齢 に 関 連 し 繰 下 げ 受 給 41 繰 上 げ 受 給 42 についても 議 論 が 行 われた 松 野 晴 菜 平 成 26 年 公 的 年 金 財 政 検 証 と 今 後 の 年 金 制 度 改 正 の 行 方 ( 上 ) 立 法 と 調 査 No.358( 平 26.11) 6(3) 参 照 39 平 財 政 制 度 等 審 議 会 財 政 制 度 分 科 会 財 務 省 主 計 局 資 料 このほか 保 険 料 拠 出 能 力 が 十 分 でなく 保 険 料 免 除 制 度 の 対 象 となる 高 齢 者 が 相 当 数 発 生 する 可 能 性 があるとの 指 摘 もある 40 なお 平 成 27 年 6 月 の 財 政 制 度 等 審 議 会 の 建 議 においては 1 平 成 47 年 (2035 年 ) 以 降 に 団 塊 ジュニア 世 代 が 65 歳 になること 2 支 給 開 始 年 齢 の 引 上 げを 決 定 から 開 始 までに 周 知 期 間 が 必 要 であることを 理 由 として 平 成 37 年 (2025 年 )からの 更 なる 支 給 開 始 年 齢 の 引 上 げを 実 施 するために 早 急 な 検 討 が 必 要 とされた 歳 から 70 歳 までの 間 老 齢 基 礎 年 金 を 繰 り 下 げて 受 給 することができる この 場 合 の 年 金 支 給 額 は 本 来 65 歳 から 受 けることができる 額 より1 月 当 たり 0.7% 増 額 される 128

13 この 点 については 支 給 開 始 年 齢 を 本 人 の 選 択 に 委 ねるだけでは 不 十 分 であるとの 意 見 や 年 金 受 給 の 選 択 肢 の 拡 大 は 制 度 改 革 の 一 つの 方 法 ではあるが 現 行 の 繰 下 げ 制 度 はほとんど 活 用 されておらず 44 制 度 について 周 知 する 工 夫 が 必 要 であるとの 意 見 が 出 された 図 表 8 支 給 開 始 年 齢 に 関 する 事 項 の 諸 外 国 との 比 較 ( 出 所 ) 平 年 金 部 会 厚 生 労 働 省 資 料 を 一 部 加 工 (3) 在 職 老 齢 年 金 現 行 の 在 職 老 齢 年 金 制 度 においては 60 歳 以 上 で 厚 生 年 金 の 被 保 険 者 となった 場 合 や 70 歳 以 上 で 厚 生 年 金 の 適 用 事 業 所 に 勤 務 した 場 合 に 老 齢 厚 生 年 金 の 基 本 月 額 45 や 給 与 等 の 額 に 応 じて 年 金 額 の 一 部 又 は 全 額 の 支 給 が 停 止 される 60~64 歳 の 在 職 者 については 総 報 酬 月 額 相 当 額 46 と 基 本 月 額 の 合 計 が 28 万 円 を 超 える 場 合 賃 金 の 増 加 2に 対 し 年 金 額 1を 停 止 する 歳 以 上 の 在 職 者 については 総 報 酬 月 額 相 当 額 と 基 本 月 額 ( 報 酬 比 例 部 分 )の 歳 から 65 歳 になるまでの 間 老 齢 基 礎 年 金 を 繰 り 上 げて 受 給 することができる この 場 合 の 年 金 支 給 額 は 本 来 65 歳 から 受 けることができる 額 より1 月 当 たり 0.5% 減 額 される 43 支 給 開 始 年 齢 の 引 上 げは 繰 上 げ 減 額 率 の 緩 和 とセットで 実 施 する 必 要 があるとの 指 摘 がある 稲 垣 誠 一 支 給 開 始 年 齢 の 引 上 げ-マクロの 財 政 論 ではなく,ミクロの 分 配 論 から 考 える- 年 金 と 経 済 Vol.30 No.4( 平 ) 44 老 齢 基 礎 年 金 のみの 受 給 権 者 のうち 繰 上 げ 受 給 を 行 っているのは 38.6% 繰 下 げ 受 給 を 行 っているのは 1.3 %である 厚 生 労 働 省 平 成 25 年 度 国 民 年 金 保 険 国 民 年 金 事 業 年 報 45 加 給 年 金 額 を 除 く 老 齢 厚 生 年 金 の 額 を 12 で 除 して 得 た 額 46 標 準 報 酬 月 額 と その 月 以 前 1 年 間 の 標 準 賞 与 額 の 総 額 を 12 で 除 して 得 た 額 とを 合 算 して 得 た 額 47 なお 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 開 始 年 齢 が 段 階 的 に 引 き 上 げられているため 平 成 37 年 ( 女 性 は 平 成 42 年 ) 以 降 60~64 歳 に 対 する 支 給 停 止 の 効 果 はなくなる 129

14 合 計 額 が 46 万 円 を 超 える 場 合 賃 金 の 増 加 2に 対 し 年 金 額 1を 停 止 するが 基 礎 年 金 は 対 象 外 であり 全 額 支 給 する 48 在 職 老 齢 年 金 については 年 金 減 額 により 現 役 世 代 の 納 得 を 得 ること 等 を 理 由 として 導 入 された 一 方 高 齢 者 の 就 労 インセンティブを 損 なっているとの 指 摘 がある 49 年 金 部 会 にお いては より 多 くの 65 歳 以 上 の 高 齢 者 が 働 くことが 年 金 制 度 の 持 続 性 等 に 資 するのであれば 見 直 すことに 賛 成 であるとの 意 見 や 在 職 老 齢 年 金 の 廃 止 は 高 齢 者 の 就 労 インセンティブを 高 めるとしても その 分 の 年 金 給 付 が 増 加 するので 財 政 影 響 を 考 慮 する 必 要 があるとの 意 見 が 出 された 50 ( 以 下 ( 下 )に 続 く) (かどの ゆき) 48 年 金 の 一 部 又 は 全 額 が 支 給 停 止 されている 者 の 人 数 は 60~64 歳 が 約 102 万 人 65 歳 以 上 が 約 26 万 人 である ( 平 成 25 年 度 末 厚 生 労 働 省 年 金 局 調 べ) 49 清 家 篤 編 著 高 齢 者 の 働 きかた ( 平 成 21 年 ミネルヴァ 書 房 )( 清 家 篤 執 筆 部 分 ) 一 方 平 成 16 年 に 制 度 改 正 を 行 い 一 律 に 年 金 の2 割 を 支 給 停 止 する 仕 組 みを 廃 止 した 後 は 一 部 の 年 齢 を 除 き 就 労 抑 制 の 効 果 は 認 めら れないとの 指 摘 もある( 独 立 行 政 法 人 労 働 政 策 研 究 研 修 機 構 高 齢 者 の 就 業 実 態 に 関 する 研 究 ( 平 23.6)) 50 在 職 老 齢 年 金 については 年 金 の 支 給 停 止 が 開 始 される 額 (28 万 円 又 は 46 万 円 )が 妥 当 か 支 給 停 止 するか 否 か 及 び 支 給 停 止 額 を 賃 金 額 と 老 齢 厚 生 年 金 額 のみで 判 断 していることが 妥 当 か 障 害 年 金 にも 在 職 支 給 停 止 制 度 を 導 入 するべきか との 指 摘 もある 堀 勝 洋 在 職 老 齢 年 金 はどうあるべきか 週 刊 社 会 保 障 No.2718( 平 ) 130

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