障害基礎年金受給権が生じた場合の納付済保険料の取扱いの見直し

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1 (1) 障 害 基 礎 年 金 受 給 権 が 生 じた 場 合 の 納 付 済 保 険 料 の 取 扱 い の 見 直 し( 新 規 案 件 ) 1 相 談 内 容 私 の 娘 は 20 年 以 上 前 から 精 神 疾 患 があり 平 成 25 年 に 主 治 医 を 替 え たところ 当 該 医 師 から 病 状 から 判 断 して 障 害 年 金 を 受 給 できるので はないか 一 度 障 害 年 金 の 裁 定 請 求 を 行 ってはどうか といった 助 言 を 初 めて 受 けた この 助 言 にしたがって 私 は 娘 の 疾 患 について 障 害 基 礎 年 金 の 裁 定 請 求 を 行 ったところ 平 成 26 年 4 に9 年 4 を 障 害 認 定 日 とする 裁 定 を 受 けた これに 関 連 して 私 は 年 金 事 務 所 から 次 のような 説 明 を 受 けた 1 障 害 認 定 日 以 降 の 納 付 済 国 民 年 金 保 険 料 (17 年 間 分 )は 返 還 される こととなるが 将 来 障 害 が 軽 快 して 障 害 基 礎 年 金 が 受 給 できなくなっ た 場 合 に 備 えて 保 険 料 を 追 納 することができる 2 追 納 できるのは 裁 定 前 の 10 年 間 のみで それ 以 前 の7 年 間 は 追 納 は できず 未 納 扱 いになる 3 追 納 する 場 合 当 時 納 付 した 保 険 料 額 に 加 算 額 が 上 乗 せされた 保 険 料 を 納 付 しなければならない 私 としては 将 来 障 害 基 礎 年 金 が 受 給 できなくなった 場 合 に 備 えて 老 齢 基 礎 年 金 をできるだけ 多 く 受 給 できるようにしてやりたいが 納 付 済 保 険 料 を 返 還 された 上 加 算 額 が 上 乗 せされたり 保 険 料 を 10 年 しか 納 付 でき ないことに 納 得 ができない (* 相 談 者 の 娘 は 20 歳 に 到 達 後 国 民 年 金 保 険 料 を 約 20 年 間 納 付 し 続 けている ) ( 注 ) 本 件 は 東 京 行 政 評 価 事 務 所 に 相 談 があったものである 2 本 件 の 具 体 的 な 流 れ 本 件 の 国 民 年 金 被 保 険 者 は 表 -1のとおり 20 歳 に 到 達 した 日 の 属 す る である 平 成 5 年 12 から 26 年 3 までの 約 20 年 にわたって 国 民 年 金 保 険 料 ( 以 下 保 険 料 という )を 適 正 に 納 付 していたが 26 年 4 に 障 害 基 礎 年 金 の 裁 定 請 求 を 行 った 結 果 9 年 4 に 遡 及 して 障 害 認 定 日 とされ 障 害 基 礎 年 金 の 受 給 権 が 生 じている これにより 平 成 9 年 3 に 遡 及 して 26 年 3 までの 間 が 法 定 免 除 期 間 となり 保 険 料 が 還 付 されている 当 該 被 保 険 者 及 びその 親 は 今 後 自 分 ( 娘 )の 障 害 が 軽 快 した 場 合 の 老 後 の 最 低 生 活 保 障 に 備 えるため 還 付 された 保 険 料 を 追 納 しようとした ところ 国 民 年 金 法 ( 昭 和 34 年 法 律 第 141 号 以 下 法 という ) 第 94 条 の 規 定 により 追 納 できる 期 間 が 平 成 16 年 4 以 降 の 10 年 分 に 限 られ ていたため それ 以 前 の7 年 間 については 保 険 料 を 納 付 することができ なかった 事 例 である

2 なお 障 害 基 礎 年 金 の 給 付 を 受 ける 権 利 は 法 第 102 条 の 規 定 により 支 給 事 由 が 生 じた 日 から5 年 を 経 過 すると 消 滅 することから 本 件 につい ては 平 成 21 年 3 以 前 の 障 害 基 礎 年 金 は 給 付 されないこととされている 表 -1 相 談 事 案 を 時 系 列 にまとめたもの 年 事 項 平 成 5 年 歳 に 到 達 し 国 民 年 金 の 被 保 険 者 として 保 険 料 の 納 付 を 開 始 する( 平 成 26 年 3 まで 納 付 ) 9 年 3 9 年 4 障 害 認 定 日 ( 障 害 年 金 の 受 給 権 の 発 生 ) 平 成 9 年 3 から 26 年 3 までの 期 間 が 法 定 免 除 期 間 と なり 当 該 期 間 の 納 付 済 保 険 料 が 還 付 される 16 年 4 保 険 料 は 還 付 されるが 大 臣 の 承 認 を 得 て 平 成 16 年 4 から 26 年 3 までの 10 年 間 に 限 り 保 険 料 を 追 納 することができる 21 年 4 平 成 21 年 4 以 降 のものに 限 り 障 害 基 礎 年 金 が 支 給 される(それ 以 前 は 時 効 により 支 給 されない ) 26 年 3 26 年 4 障 害 基 礎 年 金 の 裁 定 請 求 に 基 づき 平 成 9 年 4 に 遡 及 して 障 害 基 礎 年 金 の 受 給 権 が 発 生 する 相 談 者 は 法 定 免 除 期 間 となった 平 成 9 年 3 から 26 年 3 までの 期 間 に 係 る 保 険 料 を 納 付 しようとしたが 16 年 4 以 降 の 保 険 料 しか 納 付 できなかった ( 注 ) 本 表 は 当 局 が 作 成 した 3 制 度 の 概 要 ⑴ 制 度 の 趣 旨 国 民 年 金 の 給 付 種 類 には 法 第 15 条 の 規 定 により 老 齢 基 礎 年 金 障 害 基 礎 年 金 及 び 遺 族 基 礎 年 金 といった 基 礎 年 金 がある このうち 老 齢 基 礎 年 金 は 老 後 生 活 の 基 礎 的 な 費 用 に 対 応 し その 水 準 は 老 後 の 生 活 の 基 礎 的 部 分 を 保 障 するものとされている このような 国 民 年 金 制 度 は 社 会 全 体 の 世 代 間 扶 養 による 社 会 保 険 方 式 が 採 用 されているものの 財 政 運 営 においては 法 第 4 条 の2 及 び 第 4 条 の3の 規 定 により 長 期 的 にその 均 衡 が 保 たれたものとなるように 保 険 料 国 庫 負 担 積 立 金 の 運 用 収 入 からなる 積 立 金 を 保 持 し その 積

3 立 金 を 取 り 崩 して 後 世 代 の 給 付 に 活 用 することとされている(おおむね 100 年 間 で 財 政 均 衡 を 図 る 方 式 とし 財 政 均 衡 期 間 の 終 了 時 に 給 付 費 1 年 分 程 度 の 積 立 金 を 保 有 することとし 積 立 金 を 活 用 して 後 世 代 の 給 付 に 充 てる ) このような 国 民 年 金 制 度 は 自 助 と 自 律 の 観 点 から 法 第 12 条 の 規 定 により 被 保 険 者 自 らが 被 保 険 者 資 格 を 市 町 村 長 に 届 け 出 て 保 険 料 を 納 付 するという 拠 出 制 が 採 られている この 結 果 被 保 険 者 においては 保 険 料 の 納 付 実 績 が 記 録 され 将 来 の 給 付 の 根 拠 となる なお 法 第 16 条 の 規 定 により 給 付 を 受 ける 権 利 は その 権 利 を 有 す る 者 ( 以 下 受 給 権 者 という )の 請 求 に 基 づいて 厚 生 労 働 大 臣 が 裁 定 することとされており 国 民 年 金 法 施 行 規 則 ( 昭 和 35 年 厚 生 省 令 第 12 号 ) 第 31 条 では 障 害 基 礎 年 金 についての 裁 定 の 請 求 は 当 該 受 給 権 者 が 同 条 第 1 項 に 定 める 事 項 を 記 載 した 請 求 書 を 日 本 年 金 機 構 に 提 出 する ことによって 行 わなければならない 旨 が 規 定 されている ⑵ 障 害 基 礎 年 金 障 害 基 礎 年 金 は 法 第 30 条 の 規 定 により 国 民 年 金 の 被 保 険 者 が 疾 病 又 は 負 傷 について 初 めて 医 師 等 の 診 療 を 受 けた 日 から1 年 6か 又 は1 年 6か 以 内 に 症 状 が 固 定 し 治 療 の 効 果 が 期 待 できない 状 態 に 至 った 日 ( 以 下 障 害 認 定 日 という )において 障 害 等 級 に 該 当 する 程 度 の 障 害 の 状 態 にあるときに 支 給 されることとされている また 障 害 基 礎 年 金 の 受 給 権 は 法 第 16 条 及 び 国 民 年 金 法 施 行 規 則 ( 昭 和 35 年 厚 生 省 令 第 12 号 ) 第 31 条 の 規 定 により 被 保 険 者 の 請 求 に 基 づ き 厚 生 労 働 大 臣 の 裁 定 により 生 じることとされている このように 障 害 認 定 日 が 属 する 以 降 において 当 該 者 が 裁 定 の 請 求 を 行 うことにより 障 害 基 礎 年 金 の 受 給 権 が 裁 定 されることになるため 時 系 列 的 には 障 害 認 定 日 は 裁 定 日 よりも 以 前 に 置 かれるため 本 件 の ように 17 年 も 前 に 遡 って 受 給 権 が 発 生 する 例 もある また 障 害 基 礎 年 金 受 給 権 者 は 法 第 89 条 の 規 定 により 受 給 権 の 生 じた の 前 から 保 険 料 を 納 付 することを 要 さない( 以 下 法 定 免 除 という )こととされ 法 定 免 除 期 間 については 受 給 資 格 期 間 として 算 定 されることとされている ただし 法 定 免 除 期 間 については 年 金 額 を 算 定 する 場 合 法 第 27 条 第 1 項 第 8 号 及 び 国 民 年 金 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 16 年 法 律 第 104 号 ) 附 則 第 9 条 の 規 定 により 当 該 期 間 の 数 の2 分 の 1( 平 成 21 年 4 以 降 ) 又 は3 分 の1( 平 成 21 年 3 以 前 )の 数 として 算 定 され る

4 ⑶ 障 害 基 礎 年 金 の 受 給 権 が 遡 及 して 生 じた 場 合 の 保 険 料 の 追 納 ア 平 成 26 年 3 末 までに 納 付 された 保 険 料 公 的 年 金 制 度 の 財 政 基 盤 及 び 最 低 保 障 機 能 の 強 化 等 のための 国 民 年 金 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 24 年 法 律 第 62 号 以 下 年 金 機 能 強 化 法 という )が 施 行 された 平 成 26 年 4 1 日 より 前 におい ては 障 害 基 礎 年 金 の 受 給 権 者 になったときには 図 -1のとおり 法 第 89 条 の 規 定 により 受 給 権 の 発 生 した の 前 から 法 定 免 除 期 間 として 取 り 扱 うこととされ 裁 定 請 求 までの 間 に 納 付 していた 保 険 料 は 還 付 されることとされていた また 当 該 受 給 権 者 が 上 記 の 法 定 免 除 期 間 に 係 る 保 険 料 を 納 付 し たい 場 合 法 第 94 条 第 1 項 の 規 定 により 厚 生 労 働 大 臣 の 承 認 を 受 け た 日 の 属 する 前 10 年 以 内 に 限 り その 法 定 免 除 期 間 に 係 る 保 険 料 を 追 納 することができることとされている その 場 合 法 第 94 条 第 3 項 及 び 法 施 行 令 ( 昭 和 34 年 政 令 第 184 号 ) 第 10 条 の 規 定 により 平 成 26 年 度 に 納 付 する 場 合 24 年 3 以 前 の 保 険 料 については 表 -2のとおり 保 険 料 を 納 付 した 者 との 均 衡 及 び 運 用 収 入 の 確 保 (( 注 ) 年 金 積 立 金 として 運 用 されなかったことに よる 機 会 損 失 の 補 てん)という 観 点 から 当 時 の 保 険 料 額 に 経 過 期 間 に 応 じた 加 算 額 が 上 乗 せされることとされている ( 注 ) 国 民 年 金 厚 生 年 金 改 正 法 の 逐 条 解 説 による なお 当 該 規 定 は 毎 年 度 改 正 されており 保 険 料 免 除 を 受 けた 期 間 の 翌 年 度 から 起 算 して3 年 度 目 以 降 に 保 険 料 を 追 納 する 場 合 に 承 認 を 受 けた 当 時 の 保 険 料 額 に 経 過 期 間 に 応 じた 加 算 額 が 上 乗 せされて いる 図 -1 障 害 基 礎 年 金 受 給 権 者 が 納 付 した 保 険 料 の 取 扱 い( 従 前 ) 障 害 基 礎 年 金 受 給 権 発 生 裁 定 請 求 保 険 料 を 納 付 していた 期 間 法 定 免 除 期 間 となり 保 険 料 は 還 付 される 保 険 料 を 納 付 したことにする 場 合 10 年 前 までの 保 険 料 を 追 納 ができるが その 場 合 2 年 度 を 超 えた 期 間 に 係 る 保 険 料 には 加 算 額 が 上 乗 せさ れる ( 注 ) 本 図 は 当 局 が 作 成 した

5 表 -2 追 納 する 場 合 に 保 険 料 に 加 算 額 が 上 乗 せされる 理 由 等 加 算 額 が 上 乗 せさ 保 険 料 免 除 を 受 けた 者 と 免 除 を 受 けずに 保 険 料 を 納 付 し れる 理 由 た 者 との 均 衡 及 び 運 用 収 入 の 確 保 ( 保 険 料 を 納 付 した 者 と の 均 衡 及 び 年 金 積 立 金 として 運 用 されなかったことによる 機 会 損 失 の 補 てん)という 観 点 から 一 定 額 の 加 算 を 行 う こととされている 加 算 額 の 根 拠 加 算 額 は 平 成 16 年 度 以 前 の 保 険 料 に 係 る 加 算 額 につい ては 財 政 再 計 算 上 の 予 定 運 用 利 回 りに 基 づいて 決 定 され 平 成 17 年 度 以 降 のものについては 10 年 物 の 新 規 発 行 国 債 の 表 面 利 率 を 踏 まえて 定 められている ( 注 ) 本 表 は 当 局 が 作 成 した イ 平 成 26 年 4 以 降 に 納 付 される 保 険 料 障 害 認 定 の 前 分 以 降 の 保 険 料 については 還 付 することされてい るが 平 成 26 年 4 1 日 からは 年 金 機 能 強 化 法 により 改 正 された 法 第 89 条 第 2 項 の 規 定 により 障 害 基 礎 年 金 の 受 給 権 者 の 申 出 により 保 険 料 納 付 済 期 間 とすることができることとされている これまでは 上 記 アのとおり 保 険 料 を 納 付 したい 場 合 には 納 付 し た 保 険 料 が 還 付 された 後 納 付 した 当 時 の 保 険 料 額 に 加 算 額 を 上 乗 せ された 保 険 料 を 追 納 することされていたが 平 成 26 年 4 1 日 以 降 は 障 害 基 礎 年 金 の 受 給 権 者 からの 申 出 により 納 付 した 保 険 料 が 還 付 さ れることなく そのまま 当 該 期 間 が 保 険 料 納 付 済 期 間 として 扱 われる こととなった しかしながら 年 金 機 能 強 化 法 施 行 日 ( 平 成 26 年 4 1 日 ) 前 の 期 間 に 係 る 保 険 料 については 年 金 機 能 強 化 法 附 則 第 9 条 の 規 定 により なお 従 前 の 例 により 取 り 扱 うこととされている このため 図 -2のとおり 平 成 26 年 3 までに 納 付 した 保 険 料 に ついては 26 年 度 以 降 も 従 前 どおり 還 付 された 上 で 新 たに 法 定 免 除 となった 期 間 について 保 険 料 を 追 納 したい 場 合 には 当 該 保 険 料 に 加 算 額 が 上 乗 せされた 方 法 でしか 保 険 料 を 納 付 することができない こととされている

6 図 -2 障 害 基 礎 年 金 の 受 給 権 者 が 納 付 した 保 険 料 の 取 扱 い( 現 行 ) 障 害 基 礎 年 金 受 給 権 発 生 平 成 26 年 4 1 日 裁 定 請 求 保 険 料 を 納 付 していた 期 間 等 保 険 料 は 還 付 される が 還 付 された 保 険 料 を 追 納 する 場 合 加 算 額 が 上 乗 せされた 保 険 料 を 納 付 しなければならない 還 付 が 原 則 であるが 申 出 により 保 険 料 納 付 済 期 間 となる ( 注 ) 本 図 は 当 局 が 作 成 した 4 本 件 相 談 における 保 険 料 の 追 納 相 談 者 の 娘 は 20 歳 到 達 後 平 成 26 年 3 までの 244 にわたって 保 険 料 を 納 付 し 続 けてきたが 26 年 4 に 障 害 基 礎 年 金 の 裁 定 請 求 を 行 い 9 年 4 に 遡 及 して 障 害 認 定 されたことにより 納 付 済 保 険 料 205 分 が 還 付 され 当 該 期 間 が 法 定 免 除 期 間 となった 相 談 者 と 障 害 基 礎 年 金 受 給 権 者 である 娘 は 将 来 障 害 が 軽 快 して 障 害 基 礎 年 金 が 失 権 することにより 老 齢 基 礎 年 金 が 支 給 されることになる 場 合 法 定 免 除 期 間 があると 老 後 生 活 の 基 盤 となる 老 齢 基 礎 年 金 額 が 減 額 され 老 後 の 生 活 に 支 障 が 生 じることになることから 法 定 免 除 となった 205 分 の 保 険 料 を 追 納 しようとした しかし 年 金 機 能 強 化 法 附 則 第 9 条 の 規 定 等 に 基 づき 図 -3のとおり 還 付 された 保 険 料 を 追 納 できたのは 120 分 のみで 残 る 85 分 について は 追 納 できずに 法 定 免 除 期 間 となった なお 年 金 額 の 算 定 に 当 たっては 当 該 法 定 免 除 期 間 85 分 は 法 第 27 条 第 1 項 第 8 号 の 規 定 等 により 3 分 の1に 相 当 する 28 分 が 納 付 済 期 間 とされ 元 々は 納 付 済 であり 還 付 された 後 も 納 付 する 意 思 がある 57 分 については 将 来 の 年 金 額 に 反 映 されない 事 態 が 生 じている

7 図 -3 本 件 相 談 のケースにおける 保 険 料 納 付 数 等 2 0 歳 平 9 年 4 障 害 認 定 244 保 険 料 を 適 正 に 納 付 した 期 間 平 26 年 3 39 第 1 号 被 保 険 者 期 間 205 遡 及 して 障 害 基 礎 年 金 を 受 給 することとなった 期 間 ( 保 険 料 が 還 付 された 期 間 ) 85 追 納 できず 法 定 免 除 期 間 と なった 数 120 追 納 できた 数 保 険 料 納 付 済 期 間 とし て 算 定 され る 28 保 険 料 納 付 済 期 間 として 算 定 される 57 保 険 料 納 付 済 期 間 と して 算 定 されない 保 険 納 付 済 期 間 として 算 定 される ( 注 ) 本 図 は 当 局 が 作 成 した また 本 件 においては 平 成 26 年 3 以 前 に 納 付 された 保 険 料 について は 従 前 の 制 度 が 適 用 されるため 保 険 料 が 還 付 された 上 追 納 する 場 合 には 当 初 の 保 険 料 額 に 一 定 額 の 加 算 額 が 上 乗 せされた 保 険 料 を 納 付 する ことになる このため 本 件 の 追 納 保 険 料 額 について 当 局 が 試 算 したところ 表 - 3のとおり 追 納 できる 期 間 である 平 成 16 年 度 から 25 年 度 の 間 の 納 付 済 保 険 料 約 173 万 円 が 還 付 され 当 該 保 険 料 に 約 7 万 円 の 加 算 額 が 上 乗 せさ れた 180 万 円 が 追 納 保 険 料 額 となる これは 相 談 者 の 場 合 国 民 年 金 の 財 政 運 営 においては 納 付 した 保 険 料 により 既 に 運 用 収 入 ( 年 金 積 立 金 により 運 用 された 利 益 )が 確 保 されて いるにもかかわらず 厚 生 労 働 省 は 運 用 収 入 に 相 当 する7 万 円 の 加 算 額 の 納 付 を 相 談 者 に 求 めていると 考 えられる

8 表 -3 追 納 する 場 合 の 保 険 料 額 ( 単 位 : 円 ) 年 度 1か 当 たり 12 か 分 保 険 料 加 算 額 計 保 険 料 加 算 額 計 平 成 16 13,300 1,450 14, ,600 17, , ,580 1,210 14, ,960 14, , , , ,320 11, , , , ,200 9, , , , ,920 7, , , , ,920 4, , , , ,200 2, , , , ,240 1, , , , , , , , , ,480 計 ,728,600 69,240 1,797,840 ( 注 ) 本 表 は 当 局 が 作 成 した 5 関 係 機 関 の 意 見 ( 厚 生 労 働 省 年 金 局 年 金 課 ) ⑴ 保 険 料 の 追 納 期 間 が 10 年 とされている 理 由 について 保 険 料 の 免 除 を 受 けた 方 が その 後 に 拠 出 能 力 を 回 復 する 場 合 を 考 慮 に 入 れて その 方 がより 高 い 年 金 額 を 受 けることを 希 望 する 場 合 免 除 された 保 険 料 を 遡 って 納 付 することを 認 める 仕 組 みとして 追 納 制 度 が 設 けられています 追 納 制 度 に 設 けられている 10 年 という 期 間 については 1 追 納 加 算 額 の 総 額 が 過 大 にならないこと 2 年 金 記 録 の 管 理 が 過 度 に 煩 雑 にならないこと との 観 点 から 設 定 されているものです ( 追 納 期 間 中 は 毎 保 険 料 を 納 付 していただいている 方 との 均 衡 年 金 積 立 金 として 運 用 されなかったことによる 機 会 損 失 などを 考 慮 して 利 子 相 当 分 の 負 担 として2 年 度 を 超 えた 期 間 について 追 納 加 算 額 を 課 すこととしております ) ⑵ 現 行 の 保 険 料 の 追 納 に 関 する 制 度 上 の 見 直 しの 必 要 性 について 年 金 の 受 給 資 格 は 保 険 料 納 付 済 期 間 と 保 険 料 免 除 期 間 とを 合 算 した 期 間 が 一 定 以 上 ある 場 合 に 認 められ 保 険 料 免 除 期 間 の1か は 受 給 資 格 期 間 の1か として 算 定 されます また 障 害 基 礎 年 金 の 受 給 権 が 遡 って 発 生 した 場 合 には 当 該 受 給 権 の 発 生 日 の 属 する の 前 以 降 に 納 付 されていた 保 険 料 は 還 付 されるこ とになりますので 保 険 料 の 掛 け 捨 てには 当 たりません

9 本 件 のようなケースに 関 する 制 度 上 の 措 置 として 平 成 26 年 4 以 降 の 期 間 に 係 る 保 険 料 については 遡 及 して 法 定 免 除 となった 場 合 に 当 該 法 定 免 除 となった 期 間 の 分 として 免 除 該 当 後 に 納 付 されていた 保 険 料 が 必 ず 還 付 される 取 扱 いから 本 人 が 特 に 希 望 する 場 合 には 当 該 期 間 を 保 険 料 納 付 済 期 間 として 取 り 扱 えるようにするという 措 置 が 取 られて おります なお 年 金 機 能 強 化 法 施 行 前 である 平 成 26 年 3 までに 納 付 された 保 険 料 については 従 前 の 例 によることとしています ⑶ 保 険 料 を 納 付 済 みの 者 に 限 り 年 金 機 能 強 化 法 附 則 第 9 条 を 適 用 しな いようにすることについて 年 金 機 能 強 化 法 の 施 行 前 である 平 成 26 年 4 前 の 期 間 に 係 る 保 険 料 に ついても 年 金 機 能 強 化 法 による 改 正 後 の 国 民 年 金 法 第 89 条 の 規 定 を 適 用 することは 1 年 金 制 度 は 社 会 保 険 の 仕 組 みであり 支 給 事 由 が 生 じた 当 時 の 法 律 の 規 定 を 基 に 給 付 を 行 うことが 原 則 であること 2 法 改 正 による 効 果 は 将 来 に 向 かってのみその 効 力 が 生 じることと なるものであること から 困 難 です ⑷ 納 付 済 保 険 料 を 還 付 する 場 合 還 付 金 に 加 算 額 を 上 乗 せしない 理 由 また 保 険 料 を 追 納 する 場 合 に 加 算 額 を 上 乗 せするように 納 付 済 保 険 料 を 還 付 する 場 合 に 還 付 額 を 上 乗 せして 還 付 されるように 制 度 を 改 正 す ることについて 国 民 年 金 保 険 料 を 還 付 することについては それが 法 律 上 の 原 因 なく 受 領 した 金 銭 であることが 改 めて 確 認 されたことにより 民 法 上 の 一 般 原 則 に 基 づき 不 当 利 得 として 還 付 しているところであり 国 民 年 金 法 上 又 は 民 法 上 遅 延 利 息 等 を 付 与 すべき 旨 の 規 定 は 設 けられていないこ とから 保 険 料 を 還 付 する 際 には 加 算 額 を 上 乗 せしておりません また 制 度 改 正 を 行 うことについても 考 えておりません

10 (2) 標 準 報 酬 決 定 における 保 険 者 算 定 の 見 直 し( 新 規 案 件 ) 1 相 談 内 容 毎 年 4 から6 の 収 入 を 基 に 健 康 保 険 及 び 厚 生 年 金 保 険 ( 以 下 社 会 保 険 という )の 保 険 料 額 が 見 直 されることとなっている 私 と 同 じ 部 署 にいる 同 僚 は 収 入 が 同 じであるため 社 会 保 険 料 はこれまで 同 じであった しかし 平 成 26 年 度 の 社 会 保 険 料 の 見 直 しでは 私 たち2 人 の4 から6 の 収 入 が 全 く 同 じであったにもかかわらず 1 平 成 26 年 1 に1 万 円 の 定 期 昇 給 があった 同 僚 は 社 会 保 険 料 が9 か ら4 万 1,000 円 2 平 成 26 年 4 に1 万 円 の 定 期 昇 給 があった 私 は 社 会 保 険 料 が7 から 約 6 万 5,000 円 といった 異 なる 決 定 が 行 われた 同 じ 部 署 に 勤 務 し 同 じ 収 入 であるにもかかわらず 定 期 昇 給 が3か も 遅 い 私 が 同 僚 よりも 早 い7 から 額 2 万 4,000 円 も 多 く 社 会 保 険 料 を 徴 収 さ れることに 納 得 ができない ( 本 件 は 本 省 行 政 相 談 業 務 室 が 受 け 付 けた 相 談 事 案 である このほか 類 似 の 相 談 事 案 を 愛 媛 行 政 評 価 事 務 所 が 受 け 付 けている ) 2 制 度 の 概 要 ⑴ 標 準 報 酬 額 の 算 定 ア 定 時 決 定 毎 の 社 会 保 険 料 は 健 康 保 険 法 ( 大 正 11 年 法 律 第 70 号 ) 第 41 条 又 は 厚 生 年 金 保 険 法 ( 昭 和 29 年 法 律 第 115 号 ) 第 21 条 の 規 定 により 標 準 報 酬 額 に 保 険 料 率 を 乗 じて 算 定 されることとされている この 標 準 報 酬 額 は 表 -1のとおり 厚 生 労 働 大 臣 が 毎 年 7 1 日 に 使 用 される 事 業 所 において4 から6 までに 受 けた 被 保 険 者 の 報 酬 ( 注 ) の 総 額 を その 数 で 除 して 得 た 報 酬 額 に 基 づき 決 定 ( 以 下 定 時 決 定 という )することとされ 見 直 された 標 準 報 酬 額 により 変 更 された 保 険 料 を9 から 徴 収 することとされている ( 注 ) 報 酬 の 算 定 となるものは 賃 金 給 料 手 当 その 他 名 称 のいかんを 問 わず 労 働 の 対 償 として 事 業 主 が 労 働 者 に 支 払 ったもの また 当 該 決 定 は 図 -1のとおり 健 康 保 険 法 第 48 条 及 び 同 法 施 行 規 則 ( 大 正 15 年 内 務 省 令 第 36 号 ) 第 25 条 並 びに 厚 生 年 金 保 険 法 第 27 条 及 び 同 法 施 行 規 則 18 条 ( 昭 和 29 年 厚 生 省 令 第 37 号 )の 規 定 により 事 業 主 が 届 け 出 ることとされている 被 保 険 者 報 酬 算 定 基 礎 届 に 基 づき 決 定 する こととされている

11 しかしながら 7 から9 に 随 時 改 定 ( 後 述 イ 参 照 )がある 場 合 には 健 康 保 険 法 第 41 条 第 3 項 第 及 び 厚 生 年 金 保 険 法 第 21 条 第 3 項 の 規 定 によ り 定 時 決 定 が 適 用 されず 随 時 改 定 が 優 先 されることとされている イ 随 時 改 定 標 準 報 酬 額 の 決 定 は 定 時 決 定 が 原 則 とされているが 健 康 保 険 法 第 43 条 又 は 厚 生 年 金 保 険 法 第 23 条 の 規 定 により 表 -1のとおり 保 険 者 の 裁 量 により 昇 給 等 の 固 定 的 賃 金 ( 注 1)の 変 動 に 伴 い 継 続 した3か 間 に 受 けた 報 酬 の 総 額 を3で 除 した 額 が 標 準 報 酬 額 の 基 礎 となった 報 酬 額 に 比 べて 著 しく 高 低 を 生 じた 場 合 ( 注 2)は その 翌 から 標 準 報 酬 額 を 改 定 する( 以 下 随 時 改 定 という )ことができることとされて いる ( 注 )1 固 定 的 賃 金 とは 基 本 給 家 族 手 当 通 勤 手 当 住 宅 手 当 勤 務 地 手 当 等 である 2 著 しい 高 低 差 とは 標 準 報 酬 額 等 級 に2 等 級 以 上 の 差 が 生 じる 場 合 のことであ る また 当 該 改 定 は 図 -1のとおり 健 康 保 険 法 施 行 規 則 第 26 条 及 び 厚 生 年 金 保 険 法 施 行 規 則 第 19 条 の 規 定 により 事 業 主 が 届 け 出 でることとさ れている 標 準 報 酬 額 変 更 届 に 基 づき 改 定 することとされている なお 見 直 された 保 険 料 は 改 定 された から 翌 年 の8 までの 間 徴 収 することとされている 表 -1 定 時 決 定 及 び 随 時 改 定 における 標 準 報 酬 額 の 算 定 区 分 定 時 決 定 随 時 改 定 算 定 対 象 通 年 (4 5 6 を 含 む) 定 時 決 定 をす る 理 由 及 び 随 時 改 定 定 をす る 要 件 定 時 決 定 又 は 随 時 改 定 の 除 外 措 置 ベースアップ 及 び 定 期 昇 給 すなわち 固 定 的 賃 金 の 変 動 が4 にあるため 4~6 の 間 の 報 酬 を 基 に9 からの 標 準 報 酬 額 が 決 定 さ れる 3か 間 の 標 準 報 酬 額 が2 等 級 以 上 の 差 が 生 じる 場 合 は 定 時 決 定 ではなく 随 時 改 定 とす る ( 注 )1 本 表 は 当 局 が 作 成 した 2 保 険 者 算 定 については 後 述 ⑵ 参 照 固 定 的 賃 金 の 変 動 があり そ の 以 降 3か 間 の 標 準 報 酬 が 2 等 級 以 上 の 差 が 生 じる 場 合 上 記 3か 目 の 翌 から 標 準 報 酬 額 が 改 定 される なし

12 7 10 日 までに 9 分 給 料 か ら 新 標 準 報 酬 額 を 適 用 事 業 主 は 毎 年 分 の 平 均 報 酬 か ら 社 会 保 険 料 を 算 定 7 分 給 料 か ら 新 標 準 報 酬 額 を 適 用 4 に 固 定 的 賃 金 の 変 動 の 有 無 分 の 平 均 報 酬 が 現 在 の 標 準 報 酬 額 よ り 2 等 級 以 上 上 昇 の 有 無 随 時 改 定 ( 7 ) 有 有 無 無 図 -1 定 時 決 定 及 び 随 時 改 定 ( 例 :7 )の 流 れ ( 注 ) 本 図 は 当 局 が 作 成 した ⑵ 保 険 者 算 定 ア 仕 組 み 保 険 者 算 定 とは 標 準 報 酬 額 の 決 定 を 行 う 際 定 時 決 定 又 は 随 時 改 定 に 用 いられる 方 法 で 算 定 する 額 が 著 しく 不 当 であると 認 めるとき 健 康 保 険 法 第 44 条 及 び 厚 生 年 金 保 険 法 第 24 条 の 規 定 により 保 険 者 ( 厚 生 労 働 大 臣 及 び 健 康 保 険 組 合 )が 算 定 する 額 を 標 準 報 酬 額 とする 特 例 の 取 扱 い である 保 険 者 算 定 について 厚 生 労 働 省 では 健 康 保 険 法 及 び 厚 生 年 金 保 険 法 における 標 準 報 酬 額 の 定 時 決 定 及 び 随 時 改 定 の 取 扱 いについて ( 昭 和 36 年 1 26 日 付 け 保 発 第 4 号 厚 生 省 保 険 局 長 通 知 以 下 36 年 通 知 と いう )に 基 づき 表 -2のとおり ⅰ) 定 時 決 定 においては 給 料 の 遅 配 を 受 けたとき 等 ( 表 -2の1~3) ⅱ) 随 時 改 定 においては 昇 給 が 遡 及 したときのみに 限 り 適 用 することとされていた( 表 -2の5) 定 時 決 定 ( 7 1 日 ) 標 準 報 酬 額 算 定 基 礎 届 提 出 標 準 報 酬 額 変 更 届 提 出 報 酬 額 の 算 定 の 特 例 ( 表 2 の 4 ) の 適 用 が 可 能 報 酬 額 の 算 定 の 特 例 ( 表 2 の 4 ) は 適 用 し な い

13 その 後 36 年 通 知 は 4 から6 の 報 酬 の 平 均 額 と 年 間 の 報 酬 の 平 均 額 が 著 しくかい 離 する 場 合 に 配 慮 することを 理 由 として 平 成 23 年 3 に 定 時 決 定 における 保 険 者 算 定 の 取 扱 いに 表 -2の4の 報 酬 額 の 算 定 の 特 例 措 置 を 加 える 見 直 しが 行 われた しかし 当 該 見 直 しにおいて 随 時 改 定 には 上 述 4の 報 酬 額 の 算 定 の 特 例 措 置 が 追 加 されなかった このため 本 件 のように4 から6 の 報 酬 の 平 均 額 と 年 間 の 報 酬 の 平 均 額 が 著 しくかい 離 した 場 合 でも 随 時 改 定 とされる 場 合 には 報 酬 額 の 算 定 の 特 例 が 適 用 されない 事 態 が 生 じている 表 年 通 知 に 基 づく 保 険 者 算 定 の 取 扱 い 定 時 決 定 1 給 料 の 遅 配 を 受 けたとき 2 低 額 の 休 職 給 を 受 けたとき 3 ストライキによる 賃 金 カットがあった とき 4 当 年 4 から6 の3か 間 に 受 けた 報 酬 の 平 均 額 から 算 定 した 標 準 報 酬 額 と 前 年 の7 から 当 年 の6 までの 間 に 受 けた 報 酬 の 平 均 額 から 算 定 した 標 準 報 酬 額 の 間 に2 等 級 以 上 の 差 を 生 じた 場 合 であって 当 該 差 が 業 務 の 性 質 上 例 年 発 生 することが 見 込 まれるとき 随 時 改 定 5 随 時 改 定 の 場 合 に 行 なう 保 険 者 算 定 は 昇 給 が 遡 及 したため それに 伴 う 差 額 支 給 によって 報 酬 額 に 変 動 が 生 じた 場 合 とすること ( 注 ) 本 表 は 当 局 が 作 成 した イ 随 時 改 定 において 報 酬 額 の 算 定 の 特 例 措 置 を 導 入 しない 理 由 ( 厚 生 労 働 省 による 説 明 ) 随 時 改 定 の 目 的 は 固 定 的 賃 金 の 変 動 があった 場 合 に その 変 動 後 の 給 与 水 準 を 適 切 に 標 準 報 酬 額 に 反 映 させることであるが 過 去 1 年 間 の 報 酬 額 の 平 均 により 標 準 報 酬 額 の 算 定 を 行 おうとする 場 合 固 定 的 賃 金 が 変 動 する 前 の 報 酬 額 をも 含 んで 算 定 されるため 変 動 後 の 給 与 水 準 を 適 切 に 反 映 させることができず 随 時 改 定 の 目 的 を 損 ない その 趣 旨 にそ ぐわないことになる 前 年 7 から 当 年 6 までの1 年 間 の 平 均 を 計 算 して 算 定 するという 報 酬 額 の 算 定 の 特 例 を 随 時 改 定 に 用 いることは 上 記 のような 随 時 改

14 定 の 趣 旨 にそぐわないものと 考 えられることから 従 来 より 随 時 改 定 に おいては 報 酬 額 の 算 定 の 特 例 の 適 用 をしていない ⑶ 定 時 決 定 と 同 じ 時 期 に 行 われる 随 時 改 定 毎 年 4 から6 の3か 間 の 報 酬 の の 平 均 報 酬 から 定 時 決 定 が 行 われ 当 該 定 時 決 定 による 標 準 報 酬 額 は 図 -2のとおり 当 年 9 から 翌 年 の 8 までの1 年 間 適 用 することとされている 一 方 に 行 われる 随 時 改 定 による 標 準 報 酬 額 も 図 -2の とおり 定 時 決 定 の 場 合 と 同 じく 随 時 改 定 が 行 われた から 翌 年 の8 ま での1 年 以 上 の 間 適 用 されることとされている 図 -2 定 時 決 定 及 び 随 時 改 定 による 標 準 報 酬 額 の 取 扱 期 間 算 決 定 定 決 定 別 決 定 による 新 標 準 報 酬 額 の 適 用 期 間 定 時 決 定 から 翌 年 8 までの 12 か 間 随 時 改 定 から 翌 年 8 までの 14 か 間 から 翌 年 8 までの 13 か 間 から 翌 年 8 までの 12 か 間 から 翌 年 8 までの 11 か 間 から 翌 年 8 までの 10 か 間 翌 年 翌 年 6 から 翌 年 8 までの3か 間 ( 注 ) 本 図 は 当 局 が 作 成 した 3 本 件 概 要 本 件 については 表 -3のとおり 毎 年 3 から5 の 間 は 残 業 が 偏 在 して 生 じる 同 一 部 署 に 勤 務 する 相 談 者 及 び 同 僚 は 平 成 25 年 9 からの 標 準 報 酬 等 級 が 同 じ 18 等 級 ( 厚 生 年 金 の 等 級 をいう 以 下 同 じ )であった しかし 毎 年 定 期 に 行 われる 社 会 保 険 の 標 準 報 酬 額 の 見 直 し 時 期 の 平 成 26 年 7 相 談 者 は 定 期 昇 給 が4 のため 定 時 決 定 が 行 われずに 随 時 改 定 と され 標 準 報 酬 額 の 等 級 が7 等 級 上 がる 一 方 で 同 僚 は 1 が 定 期 昇 給 の ため 定 時 決 定 により 当 該 等 級 は 18 等 級 のまま 据 え 置 かれたケースである これは 同 僚 の 標 準 報 酬 額 を 決 定 するとき 相 談 者 と 同 じ3か の 平 均

15 報 酬 から 算 定 してしまうと 標 準 報 酬 額 の 等 級 が 著 しく 上 がるため それを 緩 和 するため 保 険 者 が 報 酬 額 の 算 定 の 特 例 を 適 用 して 年 間 報 酬 の 平 均 で 算 定 されたものである 表 -3 相 談 の 別 の 報 酬 及 び 標 準 報 酬 額 のケース ( 単 位 : 万 円 ) 相 談 者 同 僚 区 分 25 年 年 参 考 給 与 平 成 26 年 4 に1 万 円 の 残 業 手 当 定 期 昇 給 があ 計 った 平 成 27 年 9 定 期 昇 給 額 (1) から 標 準 報 酬 は 19 等 級 標 準 等 級 額 32 万 円 と 報 酬 額 なる 給 与 平 成 26 年 1 に1 万 円 の 残 業 手 当 定 期 昇 給 があ 計 った 平 成 27 年 9 定 期 昇 給 額 (1) から 標 準 報 酬 は 19 等 級 標 準 等 級 額 32 万 円 と 報 酬 なる 額 ( 注 )1 本 表 は 当 局 が 作 成 した 2 平 成 27 年 度 の 相 談 者 及 び 同 僚 の 額 標 準 報 酬 の 算 定 は 平 成 26 年 度 と 同 じ 部 局 で 定 期 昇 給 が 1 万 円 残 業 手 当 が4 5 及 び6 の 残 業 手 当 がそれぞれ 20 万 円 と 仮 定 して 算 定 している 3 標 準 報 酬 等 級 及 び 額 は 厚 生 年 金 の 等 級 である この 結 果 表 -4のとおり 両 者 の 平 成 26 年 7 からの 社 会 保 険 料 に 著 しい 差 異 が 生 じ 9 からの 社 会 保 険 料 ( 被 保 険 者 負 担 分 )に 約 2 万 3,000 円 の 差 が 生 じることとなった

16 表 -4 従 業 員 理 由 別 相 談 者 同 僚 4 に 定 期 昇 給 が あるため 4 に 定 期 昇 給 が ないため 相 談 を 例 とした 標 準 報 酬 額 の 見 直 しの 状 況 標 準 報 酬 額 の 見 直 し 平 均 標 準 報 酬 方 法 保 険 者 算 定 する 報 酬 等 級 額 厚 生 年 ( 万 円 ) 算 定 ( 万 金 保 険 円 ) 料 ( 円 ) 随 時 改 定 定 時 決 定 適 用 さ れない 適 用 さ れる の3 か の 平 均 で 算 定 する で 算 定 するべきとこ ろ 報 酬 額 の 算 定 の 特 例 の 適 用 により 年 間 12 か の 平 均 で 算 定 する 被 保 険 者 負 担 分 健 康 保 険 料 ( 円 ) ( 注 )1 本 表 は 相 談 をモデルケースとして 当 局 が 作 成 した 2 標 準 報 酬 の 等 級 及 び 額 は 厚 生 年 金 保 険 を 用 いている 3 保 険 料 額 は 平 成 26 年 9 分 からの 保 険 料 額 を 基 に 算 定 している また 健 康 保 険 料 は 介 護 保 険 第 2 号 被 保 険 者 に 該 当 しない 場 合 を 用 いて 算 定 している 4 社 会 保 険 審 査 会 が 随 時 改 定 において 保 険 者 算 定 の 適 用 を 認 めた 裁 決 例 社 会 保 険 審 査 会 では 図 -3のとおり 本 件 と 同 様 のケースで 随 時 改 定 に おいて 年 間 平 均 の 報 酬 額 を 基 に 標 準 報 酬 額 を 算 定 する 保 険 者 算 定 の 取 扱 い を 求 める 審 査 請 求 に 対 し 請 求 どおり 随 時 改 定 においても 保 険 者 算 定 を 認 める 裁 決 が 下 されている 計 ( 円 ) ,064 23,570 64, ,211 15,045 41,256 図 -3 社 会 保 険 審 査 会 による 裁 決 例 事 案 概 要 5 の 昇 給 に 伴 う 従 業 員 の 標 準 報 酬 額 の 変 更 において 1 随 時 改 定 の 算 定 方 法 で 算 定 する 場 合 当 該 時 期 に 偏 在 する 残 業 手 当 を 含 めて 算 定 されるため 標 準 報 酬 額 の 等 級 は 21 級 になるのに 対 し 2 前 年 の8 から 当 年 7 まで の 年 間 平 均 報 酬 から 算 定 する 場 合 当 該 等 級 は 18 級 となり 3 等 級 の 差 が 生 じることとなる このため 事 業 主 は 厚 生 年 金 保 険 法 第 24 条 等 の 規 定 によ り 保 険 者 算 定 による 標 準 報 酬 額 を 決 定 するよう 保 険 者 に 求 めた これに 対 し 保 険 者 は 36 年 通 知 に 示 されている 随 時 改 定 の 場 合 に 行 う 保 険 者 算 定 は 昇 給 が 遡 及 したため それに 伴 う 差 額 支 給 によって 報 酬 額 に 変 動 が 生 じた 場 合 にすること に 該 当 しないため 保 険 者 算 定 ではなく 随 時 改 定 により 標 準 報 酬 額 を 決 定 する 処 分 を 行 った 本 事 案 は 当 該 処 分 の 取 り 消 しを 求 めたものである 裁 決 原 処 分 を 取 り 消 す

17 裁 決 理 由 1 年 間 の 平 均 報 酬 を 基 にした 標 準 報 酬 額 等 級 が 18 等 級 であるにもかかわ らず 随 時 改 定 により 算 定 される 標 準 報 酬 額 等 級 は 21 等 級 となる 当 該 標 準 報 酬 額 を 基 準 として 保 険 料 が 1 年 間 にわたり 賦 課 されること は 厚 生 年 金 保 険 法 第 24 条 第 1 項 等 の 著 しく 不 当 であると 認 められる 場 合 に 当 たるというべきである 2 厚 生 年 金 保 険 法 第 24 条 第 1 項 は 第 23 条 の 規 定 によって 算 定 した 額 が 著 しく 不 当 であるときは と 規 定 するのみで どのような 場 合 に 著 し く 不 当 である かについては 何 も 具 体 的 に 規 定 していないことを 考 慮 する と 同 規 定 の 趣 旨 は 36 年 通 知 が 随 時 改 定 における 保 険 者 算 定 を 行 う 場 合 として 掲 げる 昇 給 が 遡 及 したため それに 伴 う 差 額 支 給 によって 報 酬 額 に 変 動 が 生 じた 場 合 以 外 に 著 しく 不 当 である と 認 めることを 許 さない 趣 旨 ではなく その 場 合 に 比 肩 すべき 事 情 があるときにまで 著 しく 不 当 である と 認 めることを 否 定 する 趣 旨 ではないと 解 するのが 相 当 である 3 利 害 関 係 者 が 受 けた 残 業 手 当 は 通 年 例 的 に 受 けるものではなく 当 該 時 期 に 偏 在 するもので 36 年 通 知 の 昇 給 が 遡 及 したため それに 伴 う 差 額 支 給 によって 報 酬 額 に 変 動 が 生 じた 場 合 に 比 肩 すると 評 価 することが できる 4 本 件 について 保 険 者 が 厚 生 年 金 保 険 法 第 24 条 第 1 項 の 規 定 に 該 当 し ないとして 保 険 者 算 定 をしなかった 裁 量 判 断 は 社 会 通 念 上 著 しく 妥 当 性 を 欠 いて 裁 量 権 を 付 与 した 目 的 を 逸 脱 したもので その 妥 当 性 を 否 定 すべ きである( 健 康 保 険 法 も 同 旨 ) 平 成 22 年 健 厚 第 168 号 ( 平 成 23 年 5 31 日 裁 決 ) ( 注 ) 本 図 は 社 会 保 険 審 査 会 裁 決 例 から 当 局 が 作 成 した 5 関 係 機 関 の 意 見 ( 厚 生 労 働 省 年 金 局 事 業 管 理 課 ) 社 会 保 険 においては 約 3,500 万 人 もの 膨 大 な 被 保 険 者 に 関 して 個 別 に 報 酬 を 把 握 する 必 要 があるが 限 られた 事 務 処 理 体 制 の 中 でこれらの 事 務 を 効 率 的 に 行 うことを 目 的 に 標 準 報 酬 制 が 導 入 されており 4 から6 の 報 酬 額 の 平 均 により 定 時 決 定 した 標 準 報 酬 額 を その 年 の9 から 翌 年 の8 まで 1 年 間 は 固 定 することを 原 則 としている 定 時 決 定 においては 4 から6 に 受 けた 報 酬 額 の 平 均 により 標 準 報 酬 額 を 決 定 することが 法 定 されている その 際 業 務 の 性 質 上 例 年 4 から6 の 報 酬 額 がその 他 の と 比 べて 著 しく 変 動 する 場 合 には 毎 年 の 定 時 決 定 において 標 準 報 酬 額 と 実 際 の 報 酬 額 とが 大 きく 乖 離 するといった 問 題 が 生 じるため 平 成 23 年 の 定 時 決 定 からは 過 去 1 年 間 の 報 酬 額 の 平 均 により 標 準 報 酬 額 を 決 定 するという 保 険 者 算 定 の 取 扱 いを 定 めて 問 題 の 解 決 を 図 ったところである

18 また 報 酬 額 に 著 しい 変 動 が 生 じた 場 合 において 標 準 報 酬 額 と 実 際 の 報 酬 額 とのかい 離 を 防 ぐため 定 時 決 定 の 原 則 に 対 する 例 外 として 固 定 的 賃 金 に 変 動 があった 時 以 降 3か の 報 酬 の 平 均 が 従 前 の 標 準 報 酬 額 と 比 較 し 2 等 級 以 上 の 差 を 生 じた 場 合 随 時 改 定 を 行 うこととしている したがって 随 時 改 定 は 固 定 的 賃 金 の 変 動 を 契 機 としているため 1 年 を 通 して 行 われる 可 能 性 があり 毎 回 の 随 時 改 定 において 標 準 報 酬 額 と 実 際 の 報 酬 額 とが 大 きくかい 離 するといった 問 題 は 生 じることがない 随 時 改 定 は 固 定 的 賃 金 の 変 動 があった 場 合 に 標 準 報 酬 額 と 実 際 の 報 酬 額 とのかい 離 を 防 ぐことを 目 的 としているが 過 去 1 年 間 の 報 酬 額 の 平 均 に より 標 準 報 酬 額 を 決 定 することは 固 定 的 賃 金 が 変 動 する 前 の 報 酬 額 をも 含 んで 算 定 することとなるため そもそもの 随 時 改 定 の 趣 旨 にそぐわず 必 ず しも 適 切 な 方 法 とはならないものと 考 えている なお 社 会 保 険 審 査 会 における 同 様 の 事 案 に 関 する 過 去 の 裁 決 事 例 ( 平 成 22 年 ( 健 厚 ) 第 168 号 )において 随 時 改 定 において 健 康 保 険 法 第 44 条 第 1 項 及 び 厚 生 年 金 保 険 法 第 24 条 第 1 項 に 該 当 しなかったとして 保 険 者 算 定 をしなか った 裁 量 判 断 は 妥 当 性 を 欠 く とされたこと 等 を 踏 まえつつ 今 後 の 取 扱 い 方 法 等 については 改 めて 十 分 に 検 討 してまいりたい

19 (3) 育 児 休 業 給 付 金 の 給 付 要 件 である みなし 被 保 険 者 期 間 の 見 直 し( 新 規 案 件 ) 1 相 談 内 容 私 は 平 成 25 年 2 1 日 に 就 職 し 26 年 1 7 日 に 産 前 休 業 を 取 得 した 私 が 就 職 日 から 産 前 休 業 取 得 前 までに 働 いた 期 間 は 11 か で 育 児 休 業 給 付 金 の 給 付 要 件 である 勤 務 数 12 か を 満 たしていなかったため 育 児 休 業 給 付 金 を 受 給 できなかった 私 としては 育 児 休 業 給 付 金 は 出 産 後 の 育 児 休 業 期 間 中 に 女 性 が 離 職 せ ず かつ 生 活 費 用 の 心 配 を 少 なくして 安 定 的 な 生 活 を 過 ごすための 制 度 では ないかと 考 えている 私 が 勤 務 する 会 社 には 出 産 後 も 働 き 続 けようとする 女 性 が 多 数 いるが 勤 務 数 の 多 少 により 育 児 休 業 給 付 金 が 給 付 されたり されなかったりす ることにどうしても 納 得 ができない また 公 務 員 の 場 合 には 共 済 組 合 から 育 児 休 業 給 付 金 に 相 当 するものが 給 付 されるが 勤 務 数 は 給 付 要 件 となっていない 育 児 休 業 給 付 金 の 給 付 に 当 たっては 公 務 員 と 同 様 勤 務 数 にかかわら ず 給 付 できるようにするか 女 性 の 場 合 には 妊 娠 出 産 までの 期 間 を 考 慮 したものとしてほしい ( 注 ) 本 件 は 福 島 行 政 評 価 事 務 所 に 相 談 があったものである

20 2 本 件 相 談 の 具 体 的 内 容 本 件 相 談 は 図 -1のとおり 雇 用 されていた 事 業 所 において 勤 務 してい た 数 が 11 であったため 育 児 休 業 給 付 金 の 給 付 要 件 に 該 当 せず 当 該 給 付 金 が 給 付 されなかったケースである 図 -1 相 談 者 が 入 社 から 育 児 休 業 終 了 までの 流 れ 年 日 事 項 入 社 約 11 か 給 与 支 給 終 了 日 産 前 休 業 開 始 日 出 産 日 産 後 休 業 終 日 育 児 休 業 開 始 日 育 児 休 業 終 了 予 定 日 給 与 支 給 期 間 が 11 か のため 育 児 休 業 給 付 金 の 要 件 を 満 たすことが できない 産 前 産 後 休 業 (85 日 ) 中 は 標 準 報 酬 日 額 の 2/3 に 相 当 する 金 額 が 支 給 さ れる 育 児 休 業 中 (8か 間 )は 給 与 が 支 払 わず それに 対 する 保 障 もない 給 与 未 支 給 期 間 ( H26.1.7~ ) ( 注 ) 本 図 は 本 件 相 談 事 案 に 基 づき 当 局 が 作 成 した 3 育 児 休 業 給 付 金 制 度 の 概 要 ⑴ 目 的 趣 旨 等 育 児 休 業 給 付 金 制 度 は 育 児 休 業 介 護 休 業 等 育 児 又 は 家 族 介 護 を 行 う 労 働 者 の 福 祉 に 関 する 法 律 ( 平 成 3 年 法 律 第 76 号 以 下 育 児 休 業 法 という )に 基 づく 育 児 休 業 を 労 働 者 が 取 得 しやすくし 職 業 生 活 の 円 滑 な 継 続 を 援 助 促 進 することを 目 的 として 雇 用 保 険 法 ( 昭 和 49 年 法 律 第 116 号 )を 改 正 して 平 成 7 年 に 開 始 された 制 度 で 雇 用 保 険 法 第 61 条 の 4に 基 づき 原 則 として 雇 用 保 険 の 被 保 険 者 ( 注 )が1 歳 未 満 の 子 を 養 育 するための 育 児 休 業 を 行 う 場 合 に 給 付 されるもので 育 児 休 業 開 始 前 賃 金 に 一 定 の 割 合 ( 以 下 給 付 率 という )を 乗 じた 額 が 給 付 されることとな っている ( 注 ) 雇 用 保 険 法 第 6 条 に 基 づき 1 一 週 間 の 所 定 労 働 時 間 が 20 時 間 未 満 の 者 2 同 一 の 事 業 主 の 事 業 に 継 続 して 31 日 以 上 雇 用 されることが 見 込 まれない 者 などを 除 いた 原 則 全 ての 雇 用 保 険 適 用 事 業 所 に 雇 用 される 労 働 者 が 被 保 険 者 となる また 雇 用 保 険 において 育 児 休 業 給 付 金 が 給 付 される 趣 旨 は 労 働 者 が 育 児 のために 働 くことができず 賃 金 が 喪 失 されたままの 状 態 で 放 置 した 場 合 には 子 を 養 育 する 労 働 者 が 職 業 生 活 を 円 滑 に 継 続 するために 必 要 と

21 する 育 児 休 業 の 取 得 を 困 難 にし その 後 の 円 滑 な 職 業 復 帰 にも 支 障 を 生 じ させることになり さらには そのことが 失 業 に 結 び 付 きかねないため このような 状 態 を 解 消 することにより 失 業 という 保 険 上 の 事 故 を 未 然 に 防 止 し もって 安 定 した 雇 用 継 続 を 図 ることによるものであるとされている ( 厚 生 労 働 省 雇 用 保 険 制 度 の 見 直 しについて ( 平 成 14 年 7 19 日 )) このような 育 児 休 業 給 付 制 度 は 上 記 のとおり 雇 用 の 継 続 を 促 進 する という 目 的 趣 旨 で 創 設 された 制 度 であり 失 業 時 の 生 活 保 障 と 同 時 に 再 就 職 活 動 を 円 滑 に 行 えるようにするための 失 業 給 付 とはその 性 格 が 異 なる とされている ⑵ 給 付 要 件 となる 被 保 険 者 期 間 育 児 休 業 給 付 金 は 雇 用 保 険 法 第 14 条 及 び 第 61 条 の4 条 の 規 定 により 過 去 2 年 間 に 賃 金 ( 注 )の 支 払 の 基 礎 となった 日 数 が 11 日 以 上 ある が 12 か 以 上 あること( 以 下 みなし 被 保 険 者 期 間 という )が 給 付 要 件 とさ れている また この みなし 被 保 険 者 期 間 を 12 か にしていることについて 厚 生 労 働 省 では 表 -1のとおり 雇 用 保 険 財 政 の 健 全 な 維 持 のために 設 定 されているとしている ( 注 ) 雇 用 保 険 法 第 4 条 第 4 項 において 賃 金 給 料 手 当 賞 与 その 他 名 称 のいか んを 問 わず 労 働 の 対 償 として 事 業 主 が 労 働 者 に 支 払 ったものとされている 他 方 雇 用 保 険 の 被 保 険 者 とならない 国 家 公 務 員 も 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 ( 昭 和 33 年 法 律 第 128 号 ) 第 68 条 の2の 規 定 により 育 児 休 業 給 付 金 に 見 合 った 育 児 休 業 手 当 金 が 給 付 されるが 当 該 手 当 金 には みなし 被 保 険 者 期 間 に 相 当 する 要 件 がないため 国 家 公 務 員 が 共 済 組 合 員 になる と 組 合 員 期 間 に 関 係 なく 給 付 されることとなり 公 務 員 の 安 定 した 雇 用 の 継 続 に 寄 与 するものとなっている 表 -1 育 児 休 業 給 付 金 等 において 被 保 険 者 期 間 が 設 けられている 等 の 理 由 被 保 険 者 期 間 を 設 けている 理 由 ( 雇 用 保 険 法 に 基 づく 育 児 休 業 給 付 金 ) 育 児 休 業 給 付 金 は 労 働 者 が 育 児 休 業 のために 働 くことができない 場 合 これ を 失 業 に 準 じた 職 業 生 活 上 の 事 故 と してとらえ 雇 用 の 継 続 を 援 助 促 進 す るための 給 付 を 行 うものであるが 雇 用 保 険 制 度 における 保 険 という 制 度 の 趣 旨 に 照 らし 給 付 要 件 にみなし 被 保 険 者 期 間 を 設 けている また 12 か 間 としているのは 雇 用 保 険 財 政 の 健 全 な 維 持 のためである 組 合 員 期 間 に 関 係 なく 給 付 する 理 由 ( 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 に 基 づく 育 児 休 業 手 当 ) 共 済 組 合 員 となる 常 勤 の 国 家 公 務 員 は 育 児 休 業 手 当 金 の 取 得 を 目 的 とし て 就 職 し 給 付 終 了 直 後 に 退 職 するこ とが 考 えにくいため 給 付 要 件 に み なし 被 保 険 者 期 間 に 類 するものを 設 けていない ( 注 ) 本 表 は 当 局 が 厚 生 労 働 省 及 び 財 務 省 への 照 会 結 果 に 基 づき 作 成 した

22 4 育 児 休 業 給 付 金 制 度 の 見 直 し 育 児 休 業 給 付 金 制 度 においては 表 -2のとおり これまで 雇 用 保 険 財 政 に 影 響 を 与 える 給 付 率 の 引 き 上 げ 等 の 見 直 しが4 回 行 われている 例 として 平 成 26 年 度 改 正 において 厚 生 労 働 省 は 給 付 率 の 引 き 上 げにより 約 800 億 円 の 給 付 増 となると 試 算 している 一 方 で 育 児 休 業 給 付 金 の 給 付 要 件 である みなし 被 保 険 者 期 間 につい ては 雇 用 保 険 財 政 の 健 全 な 維 持 のために 設 定 されているが これまでのと ころ 見 直 しは 行 われておらず また 雇 用 保 険 財 政 の 影 響 についてのデー タもない( 照 会 中 ) この 結 果 本 件 のように みなし 被 保 険 者 期 間 が 不 足 したことにより 安 定 した 雇 用 の 継 続 に 支 障 を 来 す 事 態 が 生 じている 表 -2 育 児 休 業 給 付 金 等 の 改 正 のあらまし 年 度 育 児 休 業 給 付 金 ( 雇 用 被 保 険 者 ) 育 児 休 業 手 当 金 ( 共 済 組 合 員 ) 平 成 3 ( 育 児 休 業 法 公 布 ) ( 育 児 休 業 制 度 関 連 法 令 公 布 ) 7 法 改 正 により 育 児 休 業 給 付 金 制 度 開 始 給 付 率 25% 育 児 休 業 基 本 給 付 金 分 20% 職 場 復 帰 後 給 付 金 分 5% 給 付 率 を 40%に 引 上 げ 13 育 児 休 業 基 本 給 付 金 分 30% 職 場 復 帰 後 給 付 金 分 10% 19 給 付 率 を 50%に 引 上 げ( 平 成 21 年 ま での 暫 定 措 置 ) 育 児 休 業 基 本 給 付 金 分 30% 職 場 復 帰 後 給 付 金 分 20% 22 育 児 休 業 基 本 給 付 金 及 び 職 場 復 帰 給 付 金 を 統 合 し 育 児 休 業 給 付 金 として 育 児 休 業 中 のみ 給 付 同 一 の 子 について 配 偶 者 が 休 業 する 場 合 子 が1 歳 2か に 達 する 日 まで 最 長 1 年 間 給 付 給 付 率 を 休 業 開 始 後 6 につき 67%に 26 引 上 げ 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 等 の 改 正 により 育 児 休 業 手 当 金 制 度 創 設 育 児 休 業 給 付 金 と 同 じ 措 置 ( 給 付 率 を 40%に 引 上 げ ) 育 児 休 業 給 付 金 と 同 じ 措 置 ( 給 付 率 を 50%に 引 上 げ ) 育 児 休 業 給 付 金 と 同 じ 措 置 ( 育 児 休 業 手 当 金 を 育 児 休 業 中 のみ 給 付 等 ) 育 児 休 業 給 付 金 と 同 じ 措 置 ( 給 付 率 を 67%に 引 上 げ ) ( 注 ) 本 表 は 厚 生 労 働 省 の 職 業 安 定 分 科 会 雇 用 保 険 部 会 ( 第 93 回 )の 資 料 などから 作 成 した 5 給 付 要 件 が 出 産 に 対 応 できていない 状 況 女 性 の 妊 娠 から 出 産 までに 要 する 通 常 の 期 間 は 妊 娠 後 満 37 週 (259 日 )か ら 満 42 週 (295 日 )を 要 する( 以 下 正 産 期 という )とされ 医 師 が 出 産 予 定 日 を 算 出 する 場 合 妊 娠 後 満 40 週 (280 日 )で 計 算 されることとされ ている( 注 ) ( 注 ) 産 婦 人 科 診 療 ガイドライン- 産 科 編 2011 ( 日 本 産 婦 人 科 学 会 )による

23 この 出 産 予 定 日 とする 前 6 週 間 以 内 は 母 体 及 び 胎 児 の 保 護 の 観 点 から 出 産 予 定 の 労 働 者 からの 請 求 がある 場 合 労 働 基 準 法 第 65 条 第 1 項 の 規 定 に より その 者 を 就 業 させてはならないこととされており 当 該 休 業 期 間 中 で 賃 金 が 支 払 われない 期 間 は 育 児 休 業 給 付 金 の みなし 被 保 険 者 期 間 の 対 象 外 となる このため 女 性 の 場 合 が 育 児 休 業 給 付 金 の 給 付 により 継 続 的 に 労 働 する 意 思 を 有 していたとしても 図 -2のとおり 入 社 の 時 点 で 妊 娠 した 場 合 母 子 の 保 護 を 目 的 に 設 けられている 産 前 休 業 が 取 得 可 能 となるまでの 36 週 間 しか 勤 務 できず みなし 被 保 険 者 期 間 に 対 し 約 16 週 不 足 することと なり 育 児 休 業 給 付 金 の 給 付 は 受 けられないこととなる このような 育 児 休 業 給 付 金 は 出 産 後 の 育 児 休 業 といった 雇 用 保 険 上 の 事 故 に 対 し それまでの 労 働 により 得 ていた 収 入 を 保 障 するものであるとされ ている これに 対 し 保 険 業 法 ( 昭 和 14 年 法 律 第 41 号 )では 保 険 とは 一 定 の 偶 然 の 事 故 によって 生 ずることのある 損 害 をてん 補 することとされている 上 記 のことを 図 -2のモデル 及 び 相 談 事 案 ( 図 -1)に 当 てはめると 相 談 者 が 入 社 した 時 点 において 継 続 して 労 働 力 を 提 供 することは 当 然 である と 考 え 計 画 的 な 妊 娠 出 産 を 考 えていたとしても 予 期 しない 偶 然 の 妊 娠 及 びその 後 の 育 児 休 業 という 雇 用 保 険 上 の 事 故 に 対 し 給 付 要 件 である み なし 被 保 険 者 期 間 (12 か ) が 不 足 することを 理 由 に 育 児 休 業 給 付 金 とい った 保 険 が 適 用 されないため 安 定 的 な 育 児 休 業 及 びその 後 の 継 続 的 な 労 働 ができないことになる このような 雇 用 保 険 上 の 事 故 を 回 避 するため 女 性 は 入 社 前 から 避 妊 コントロールといったようなものを 行 う 必 要 があり 入 社 後 も 16 週 間 は 当 該 避 妊 コントロールを 行 う 必 要 があるなど 過 度 な 負 担 が 強 いられている 図 -2 入 社 時 点 で 女 性 労 働 者 が 予 期 せずに 妊 娠 した 場 合 の 例 入 社 40 週 ( 妊 娠 期 間 ) 36 週 ( 妊 娠 後 出 産 までに 働 ける 期 間 ) 出 産 4 週 ( 産 前 休 業 ) (12 週 ) 育 児 休 業 給 付 可 約 16 週 が 不 足 給 付 要 件 のみなし 被 保 険 者 期 間 として 12 か ( 約 52 週 )の 勤 務 が 必 要 ( 注 )1 本 例 のモデルには 妊 娠 予 定 日 を 算 出 するために 用 いられている 妊 娠 期 間 (40 週 ) を 用 いた 2 本 図 は 当 局 が 作 成 した

24 6 給 付 実 績 平 成 15 年 度 から 24 年 度 までの 10 年 間 の 育 児 休 業 給 付 金 の 給 付 実 績 をみる と 表 -3のとおり 初 回 受 給 者 数 は 15 年 度 の 約 10 万 人 から 24 年 度 には 約 24 万 人 (240.0%)に 増 加 しているが 女 性 の 占 める 割 合 は 98~99%で 推 移 しており 実 質 上 育 児 休 業 給 付 金 が 女 性 労 働 者 のための 保 険 となってい る 状 況 がうかがえる また 給 付 総 額 は 同 じく 約 763 億 円 から 約 2,567 億 円 ( 平 成 15 年 度 に 比 し 336.4%)に 増 加 しており 給 付 率 の 引 き 上 げが 行 われた 平 成 19 年 度 にお いては 18 年 度 の 約 956 億 円 に 比 べ 約 253 億 円 (26.5%) 増 加 し 約 1,209 憶 円 ( 平 成 15 年 度 に 比 し 158.5%)となっている 表 -3 育 児 休 業 給 付 金 の 給 付 実 績 ( 平 成 15~24 年 度 ) 区 初 回 受 給 受 給 額 年 間 の 給 付 額 分 年 受 給 者 数 うち 女 性 指 数 女 性 の 割 平 均 額 指 数 総 額 指 数 度 ( 人 ) ( 人 ) (%) 合 (%) ( 円 ) (%) ( 百 万 円 ) (%) 平 成 , ,019 (100.0) (99.6) 72,204 (100.0) 76,330 (100.0) , ,416 (108.2) (99.5) 72,119 (99.9) 82,777 (108.4) , ,625 (114.4) (99.4) 71,333 (98.8) 89,542 (117.3) , ,564 (127.1) (99.3) 67,720 (93.8) 95,607 (125.3) 19 ( 注 )2 149, ,824 (144.0) (99.2) 67,648 (93.7) 120,943 (158.4) , ,221 (161.1) (99.1) 67,673 (93.7) 151,192 (198.1) , ,908 (177.4) (99.1) 67,559 (93.6) 171,154 (224.2) , ,745 (199.1) (98.4) 88,195 (122.1) 230,431 (301.9) , ,767 (217.3) (98.2) 111,073 (153.8) 263,112 (344.7) , ,544 (229.4) (98.4) 111,932 (155.0) 256,676 (336.3) ( 注 )1 本 表 は 当 局 が 厚 生 労 働 省 資 料 に 基 づき 作 成 した 2 平 成 19 年 10 1 日 以 降 より 職 場 復 帰 給 付 金 の 給 付 率 (10% 20%)を 引 上 げた 3 初 回 受 給 者 数 は 基 本 給 付 金 ( 平 成 22 年 4 1 日 以 降 の 育 児 休 業 開 始 より 職 場 復 帰 給 付 金 と 統 合 し 育 児 休 業 給 付 金 として 全 額 育 児 休 業 中 に 支 給 している )に 係 る 最 初 の 支 給 を 受 けた 者 の 数 である 4 指 数 は 平 成 15 年 度 の 実 績 を 100 とした 場 合 の 数 値 である 5 給 付 金 額 は 業 務 統 計 値 である 6 平 均 受 給 額 は 基 本 給 付 金 のみの 数 値 である

25 7 関 係 機 関 の 意 見 ⑴ 厚 生 労 働 省 ア みなし 被 保 険 者 期 間 を 短 縮 又 は 延 長 した 場 合 保 険 財 政 にどのよう な 影 響 を 与 えるかを 算 出 した 資 料 について これまで 制 度 改 正 の 議 論 の 中 で みなし 被 保 険 者 期 間 の 短 縮 又 は 延 長 について 論 点 となったことがないため 当 該 資 料 はない イ みなし 被 保 険 者 期 間 が 結 果 として 女 性 にのみ 負 担 を 強 いられてい る 点 について 1 育 児 休 業 給 付 金 は 労 働 者 が 育 児 休 業 のために 働 くことができない 場 合 これを 失 業 に 準 じた 職 業 生 活 上 の 事 故 としてとらえ 雇 用 の 継 続 を 援 助 促 進 するための 給 付 を 行 うものであるが 雇 用 保 険 制 度 における 保 険 という 制 度 の 趣 旨 に 照 らし 給 付 要 件 にみなし 被 保 険 者 期 間 を 設 けている 2 給 付 要 件 として みなし 被 保 険 者 期 間 を 12 か 以 上 必 要 としている のは 雇 用 保 険 制 度 における 保 険 財 政 の 健 全 な 維 持 のためであるが 雇 用 保 険 制 度 においては 性 別 の 区 別 なく 適 用 徴 収 給 付 を 行 って おり 女 性 にのみ 当 該 期 間 を 短 縮 させることは 適 切 ではない ウ みなし 被 保 険 者 期 間 の 見 直 しについて( 例 えば 基 本 給 付 金 と 職 場 復 帰 後 給 付 金 とに 分 け かつ 保 険 料 の 納 付 期 間 に 応 じた 保 険 金 を 給 付 する こと) 1 育 児 休 業 者 職 場 復 帰 後 給 付 金 については 職 場 復 帰 後 6か を 経 過 した 後 支 給 されるものであったが できるだけ 収 入 に 不 安 がない 形 で 育 児 休 業 を 開 始 できるようにするため 一 定 の 収 入 がある 職 場 復 帰 後 に 給 付 金 を 支 給 するよりも 全 額 を 収 入 のない 育 児 休 業 中 に 支 給 する 方 が 効 率 的 との 考 え 方 により 統 合 したものである 2 しかし 平 成 21 年 度 以 前 においても みなし 被 保 険 者 期 間 は 12 か 以 上 必 要 であった また 給 付 金 額 についても 現 在 と 同 様 に 1 歳 ( 保 育 所 における 保 育 が 行 われない 等 の 場 合 は1 歳 6か )に 満 たな い 子 を 養 育 するために 休 業 した 場 合 に その 休 業 期 間 中 について 休 業 開 始 前 の 賃 金 に 応 じた 給 付 金 を 支 給 しており 保 険 料 の 納 付 期 間 に 応 じた 保 険 金 とはしていなかった 3 また 育 児 休 業 給 付 金 が 雇 用 の 継 続 を 援 助 促 進 するための 給 付 を 行 うもの である 以 上 保 険 料 の 納 付 期 間 に 応 じた 保 険 金 とする よりも 現 在 の 休 業 期 間 及 び 休 業 前 賃 金 に 応 じた 給 付 金 とする 方 が 適 切 であると 考 えている 4 育 児 休 業 給 付 は 育 児 休 業 を 失 業 に 準 じた 職 業 生 活 上 の 事 故 ととらえ て 支 給 するものであるが 失 業 者 が 基 本 手 当 を 受 給 するためには 原 則 12 か 以 上 の 被 保 険 者 期 間 が 必 要 であり これとの 均 衡 を 欠 くこと となる 5 育 児 休 業 給 付 金 は 最 大 1 年 間 ( 特 別 の 場 合 1 年 6か 間 ) 給 付 され

26 るものであり 負 担 と 給 付 の 均 衡 を 欠 くことになると 考 えている エ 育 児 休 業 給 付 金 の 給 付 要 件 である 勤 務 数 を 公 務 員 の 場 合 と 同 じにす るなど 見 直 すことについて 育 児 休 業 給 付 金 は 労 働 者 が 育 児 休 業 のために 働 くことができない 場 合 これを 失 業 に 準 じた 職 業 生 活 上 の 事 故 としてとらえ 雇 用 の 継 続 を 援 助 促 進 するための 給 付 を 行 うもので 雇 用 保 険 制 度 における 保 険 という 制 度 の 趣 旨 に 照 らし 給 付 要 件 に 被 保 険 者 期 間 を 設 けている したがって 当 該 制 度 の 趣 旨 に 照 らし 見 直 し 等 は 必 要 ないと 考 えてい る ⑵ 財 務 省 育 児 休 業 手 当 金 の 給 付 要 件 の 見 直 しについて 仕 事 と 子 育 ての 両 立 支 援 策 として 創 設 された 育 児 休 業 の 取 得 を 推 進 す るため 雇 用 保 険 法 においては 育 児 休 業 を 取 得 しやすくし その 後 の 円 滑 な 職 場 復 帰 を 援 助 促 進 することを 目 的 とする 育 児 休 業 給 付 金 の 制 度 が 創 設 され 育 児 休 業 を 取 得 した 者 に 対 して 給 付 を 行 うこととしたと ころ 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 においては 育 児 休 業 給 付 金 制 度 が 創 設 さ れることを 踏 まえ 国 家 公 務 員 の 育 児 休 業 期 間 中 の 経 済 支 援 を 行 うこと を 目 的 とする 育 児 休 業 手 当 金 の 制 度 が 創 設 され 育 児 休 業 を 取 得 した 者 に 対 して 給 付 を 行 うこととしたところ 共 済 組 合 員 となる 常 勤 の 国 家 公 務 員 は 育 児 休 業 手 当 金 の 取 得 を 目 的 として 就 職 し 給 付 終 了 直 後 に 退 職 することが 考 えにくいため 給 付 要 件 に みなし 被 保 険 者 期 間 に 類 するものを 設 けていない

27 (4) 軽 自 動 車 税 の 減 免 に 係 る 申 請 期 限 の 見 直 し( 継 続 案 件 ) 1 相 談 内 容 市 町 村 税 である 軽 自 動 車 税 は 身 体 障 害 者 等 に 対 して 減 免 できることとされており 多 くの 市 町 村 は 減 免 申 請 の 期 限 を 納 期 限 (5 31 日 )の7 日 前 までとしている 一 方 県 税 である 自 動 車 税 も 身 体 障 害 者 等 に 対 して 減 免 できることとされており 都 道 府 県 の 多 くでは 納 期 限 (5 31 日 )までに 減 免 申 請 を 行 えばよいと 聞 いてい る 多 くの 市 町 村 が 軽 自 動 車 税 の 減 免 申 請 の 期 限 を 納 期 限 の7 日 前 と 規 定 しているの は 総 務 省 が 発 出 している 市 ( 町 村 ) 税 条 例 ( 例 ) ( 昭 和 29 年 5 14 日 付 け 自 乙 市 発 第 20 号 以 下 税 条 例 ( 例 ) という )の 中 で 軽 自 動 車 税 の 減 免 を 受 けようと する 身 体 障 害 者 等 は 納 期 限 の7 日 前 までに 申 請 手 続 を 行 うことが 例 示 されているこ とが 大 きく 影 響 していると 思 われる 自 動 車 税 は 割 りでの 還 付 が 認 められる 場 合 があるのに 対 し 軽 自 動 車 税 は 割 り での 還 付 が 認 められていないことを 考 慮 すると 軽 自 動 車 税 の 減 免 申 請 については せめてその 期 限 を 納 期 限 (5 31 日 )までとする 措 置 を 普 及 拡 大 してもらいたい ( 注 ) 本 件 は 行 政 相 談 委 員 意 見 として 提 出 されたものである 2 第 95 回 会 議 ( 平 成 26 年 9 26 日 )での 議 論 の 概 要 税 条 例 ( 例 )では 減 免 申 請 期 限 を 納 期 限 前 7 日 までとしているが 7 日 に 固 執 するこ とはない 実 態 をみると 柔 軟 に 対 応 しているケースもあるので 税 条 例 ( 例 )の 規 定 に 従 う 必 要 はないという 旨 を 市 町 村 に 周 知 してはどうか また この 相 談 内 容 も 納 期 限 前 7 日 までとしている 規 定 を 見 直 してほしいというもので あるから 納 期 限 の7 日 前 と 例 示 したことが 現 実 問 題 として 支 障 を 引 き 起 こしているので これを 少 し 再 考 してもらえないかということを 伝 える 必 要 があるのではないか もう 一 度 自 治 税 務 局 に 対 して 税 条 例 ( 例 )で 減 免 申 請 期 限 を 納 期 限 の7 日 前 までと している 手 続 の 在 り 方 について 現 状 とずれが 起 こっているので これを 見 直 したり ある いは 表 現 を 変 えたりする 余 地 がないのか 確 認 してみてほしい 3 関 係 機 関 の 意 見 ( 総 務 省 自 治 税 務 局 ) (1) 税 条 例 ( 例 )において 軽 自 動 車 税 の 減 免 申 請 期 限 を 納 期 限 前 7 日 までとした 経 緯 理 由 等 について 軽 自 動 車 税 に 係 る 身 体 障 害 者 等 に 対 する 減 免 についての 条 例 ( 例 )の 規 定 について は 下 肢 又 は 体 幹 不 自 由 者 に 対 する 自 動 車 税 又 は 軽 自 動 車 税 の 減 免 について ( 昭 和 41 年 3 28 日 自 治 府 第 31 号 )によって 条 例 ( 準 則 )に 関 連 条 文 を 設 けたところで あるが その 際 に 自 動 車 税 軽 自 動 車 税 共 に 減 免 の 申 請 期 限 を 納 期 限 前 7 日 とした これについては 既 に 存 在 していた 各 税 目 における 減 免 に 関 する 条 例 ( 準 則 ) の 規 定 において 減 免 申 請 の 期 限 を 納 期 限 前 7 日 としていたことと 同 じ 内 容 の 規 定

28 としたものと 考 えられる 市 ( 町 村 ) 税 条 例 ( 準 則 ) 等 の 一 部 改 正 について ( 平 成 12 年 4 1 日 自 治 市 第 44 号 )により 条 例 ( 準 則 )は 条 例 ( 例 )に 改 められた が 市 町 村 における 執 務 の 参 考 資 料 となるこの 条 例 ( 例 )においても 減 免 の 申 請 期 限 は 納 期 限 前 7 日 とされて 現 在 に 至 っている 減 免 の 申 請 期 限 を 納 期 限 前 7 日 としている 理 由 については 減 免 の 申 請 に 対 す る 審 査 減 免 の 決 定 の 通 知 等 に 要 する 期 間 減 免 とならなかった 場 合 の 納 税 義 務 者 の 納 付 のための 期 間 等 を 勘 案 して 定 められたものと 考 えられる (2) 税 条 例 ( 例 )の 記 載 の 見 直 しの 余 地 について 減 免 の 審 査 決 定 通 知 等 の 事 務 処 理 に 要 する 期 間 の 短 縮 状 況 等 を 踏 まえ 減 免 の 申 請 期 限 を 納 期 限 前 7 日 と 定 める 必 要 がない 市 町 村 もあると 考 えられること 都 道 府 県 の 自 動 車 税 においては 身 体 障 害 者 等 に 対 する 自 動 車 税 の 減 免 の 申 請 期 限 を 納 期 限 まで と 条 例 で 規 定 している 都 道 府 県 が 半 数 以 上 となっていること 等 を 踏 まえ 市 町 村 の 条 例 における 各 税 目 の 減 免 の 申 請 期 限 の 規 定 状 況 も 勘 案 しつつ 条 例 ( 例 ) における 減 免 の 申 請 期 限 を 納 期 限 前 7 日 から 納 期 限 ( 前 日 ) に 改 正 すること 等 について 検 討 したい

29 (5) 自 宅 買 換 えの 際 の 介 護 保 険 料 の 減 免 ( 継 続 案 件 ) 1 相 談 内 容 介 護 保 険 料 は 合 計 所 得 金 額 を 基 に 算 定 されるため 住 宅 ( 自 宅 )を 売 却 し その 売 却 代 金 を 元 手 に 新 たに 住 宅 を 購 入 した 際 売 却 代 金 がほとんど 手 元 に 残 らない 場 合 や 持 ち 出 しになる 場 合 であっても 住 宅 を 売 却 して 得 た 代 金 が 合 計 所 得 金 額 に 反 映 され 介 護 保 険 料 が 以 前 よりも 高 額 になることがある 国 民 健 康 保 険 制 度 や 後 期 高 齢 者 医 療 制 度 では 住 宅 を 買 い 換 えた 場 合 の 特 別 控 除 が 適 用 される 総 所 得 金 額 等 旧 ただし 書 き 方 式 ( 以 下 総 所 得 金 額 等 という ) を 基 に 保 険 料 を 算 定 しているため 介 護 保 険 制 度 においても 保 険 料 の 算 定 に 総 所 得 金 額 等 を 用 い てほしい また 介 護 保 険 料 の 算 定 において 一 律 に 総 所 得 金 額 等 を 用 いることができない 場 合 であっても 介 護 保 険 法 ( 平 成 9 年 法 律 第 123 号 )では 介 護 保 険 料 について 市 町 村 は 条 例 で 独 自 に 減 免 措 置 を 講 じることができる とされていることから 介 護 保 険 料 の 減 免 措 置 を 講 ずることを 市 町 村 に 対 して 可 能 な 限 り 要 請 してほしい ( 注 ) 本 件 は 行 政 相 談 委 員 意 見 として 提 出 されたものである 2 第 95 回 会 議 ( 平 成 26 年 9 26 日 )での 議 論 の 概 要 (1) 福 祉 保 険 制 度 の 保 険 料 の 算 定 基 礎 は 同 一 が 望 ましいという 議 論 はあるが 総 所 得 金 額 等 による 保 険 料 減 収 は 他 の 第 一 号 被 保 険 者 に 転 嫁 されることになり 自 宅 を 買 い 換 えた 被 保 険 者 が 気 の 毒 というだけでは 論 理 が 弱 い (2) 総 所 得 金 額 等 と 合 計 所 得 金 額 のどちらかでなければならないということはなく 被 保 険 者 は 決 められたルールを 前 提 にして 損 をしないように 自 宅 の 買 換 えを 判 断 する のが 一 つの 筋 (3) 市 町 村 は 条 例 で 自 宅 買 換 えの 際 の 保 険 料 の 減 免 措 置 を 講 じられることについて 厚 生 労 働 省 が 市 町 村 に 周 知 するよう 促 す 方 向 で 検 討 する 3 関 係 機 関 の 意 見 ( 厚 生 労 働 省 老 健 局 介 護 保 険 計 画 課 ) 本 件 については 市 町 村 の 判 断 により 保 険 料 減 免 の 要 件 として 定 めている 事 例 の1つ であって 同 様 の 減 免 規 定 を 条 例 に 規 定 するか 否 かは 個 々の 市 町 村 が 自 主 的 に 判 断 する ものであり 全 国 一 律 に 当 該 規 定 を 設 けることとすることは 適 当 でないと 考 える なお 介 護 保 険 法 第 142 条 により 市 町 村 において 地 域 の 実 情 に 応 じて 必 要 と 判 断 する 保 険 料 減 免 の 要 件 を 条 例 に 定 めることができることについて 改 めて 周 知 すること は 可 能 であると 考 える

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