目 次 Ⅰ はじめに 1 Ⅱ 固 定 資 産 台 帳 の 整 備 目 的 1 Ⅲ 固 定 資 産 台 帳 の 記 載 項 目 2 Ⅳ 固 定 資 産 台 帳 の 記 載 対 象 範 囲 3 1 総 則 3 2 建 設 仮 勘 定 4 3 リース 資 産 4 4 PFI 等 6 Ⅴ 固 定 資 産 台

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1 資 産 評 価 及 び 固 定 資 産 台 帳 整 備 の 手 引 き

2 目 次 Ⅰ はじめに 1 Ⅱ 固 定 資 産 台 帳 の 整 備 目 的 1 Ⅲ 固 定 資 産 台 帳 の 記 載 項 目 2 Ⅳ 固 定 資 産 台 帳 の 記 載 対 象 範 囲 3 1 総 則 3 2 建 設 仮 勘 定 4 3 リース 資 産 4 4 PFI 等 6 Ⅴ 固 定 資 産 台 帳 の 記 載 単 位 7 1 総 則 7 2 付 随 費 用 8 3 資 本 的 支 出 と 修 繕 費 の 区 分 8 Ⅵ 減 価 償 却 耐 用 年 数 等 9 Ⅶ 資 産 の 評 価 基 準 評 価 方 法 12 1 総 則 12 2 有 形 固 定 資 産 12 3 無 形 固 定 資 産 13 4 開 始 時 における 取 得 原 価 が 不 明 な 有 形 固 定 資 産 の 具 体 的 な 評 価 方 法 15 (1) 総 則 15 (2) 土 地 15 (3) 立 木 竹 18 (4) 建 物 19 (5) 工 作 物 19 (6) 船 舶 浮 標 等 ( 浮 標 浮 桟 橋 浮 ドック) 航 空 機 物 品 20 5 投 資 及 び 出 資 金 ( 有 価 証 券 出 資 金 ) 20 (1) 有 価 証 券 20 (2) 出 資 金 21 6 その 他 の 資 産 等 22 (1) 基 金 22 (2) 棚 卸 資 産 22 (3) 徴 収 不 能 引 当 金 22 (4) 売 却 可 能 資 産 23 7 固 定 資 産 台 帳 の 既 整 備 団 体 の 取 扱 い 24 Ⅷ 固 定 資 産 台 帳 の 整 備 手 順 24 1 総 則 24 2 庁 内 の 体 制 整 備 25 (1) 庁 内 の 体 制 整 備 の 意 義 25 (2) 委 員 会 やワーキンググループの 役 割 25 3 固 定 資 産 台 帳 の 整 備 手 順 の 実 務 27 4 資 産 の 棚 卸 27 Ⅸ 固 定 資 産 台 帳 の 整 備 後 の 管 理 手 順 28 別 紙 30

3 -1- Ⅰ はじめに 1. 本 手 引 きは 今 後 の 新 地 方 公 会 計 の 推 進 に 関 する 研 究 会 報 告 書 ( 平 成 26 年 4 月 3 0 日 公 表 以 下 研 究 会 報 告 書 といいます )で 示 された 統 一 的 な 財 務 書 類 等 の 作 成 基 準 ( 以 下 統 一 的 な 基 準 といいます )について 固 定 資 産 等 の 評 価 方 法 や 固 定 資 産 台 帳 の 整 備 手 順 等 の 実 務 的 な 取 扱 いを 示 したものです Ⅱ 固 定 資 産 台 帳 の 整 備 目 的 2. 固 定 資 産 台 帳 とは 固 定 資 産 を その 取 得 から 除 売 却 処 分 に 至 るまで その 経 緯 を 個 々 の 資 産 ごとに 管 理 するための 帳 簿 で 所 有 するすべての 固 定 資 産 ( 道 路 公 園 学 校 公 民 館 等 )について 取 得 価 額 耐 用 年 数 等 のデータを 網 羅 的 に 記 載 したものです 固 定 資 産 は 1 年 限 りで 費 消 される 費 用 と 異 なり その 資 産 が 除 売 却 されるまで 長 期 にわたり 行 政 サービス 等 に 利 用 されることから 会 計 上 の 価 額 管 理 を 行 う 必 要 があり 統 一 的 な 基 準 では その 現 在 高 は 貸 借 対 照 表 ( 償 却 資 産 は 原 則 として 取 得 価 額 等 と 減 価 償 却 累 計 額 を 表 示 )に その 期 中 の 増 減 は 純 資 産 変 動 計 算 書 に 表 示 されます 3. 現 行 制 度 上 各 地 方 公 共 団 体 では 地 方 自 治 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 67 号 )に 規 定 する 公 有 財 産 を 管 理 するための 公 有 財 産 台 帳 や 個 別 法 に 基 づく 道 路 台 帳 等 の 各 種 台 帳 を 備 えることとなっていますが これらの 台 帳 は 主 に 数 量 面 を 中 心 とした 財 産 の 運 用 管 理 現 状 把 握 を 目 的 として 備 えることとされており 資 産 価 値 に 係 る 情 報 の 把 握 が 前 提 とされていない 点 で 固 定 資 産 台 帳 と 異 なります また これらの 台 帳 を 個 々に 備 えることとなっているものの すべての 固 定 資 産 を 網 羅 する 台 帳 は 整 備 することと なっていないのが 現 状 です ( 固 定 資 産 台 帳 と 公 有 財 産 台 帳 の 主 な 相 違 点 については 別 紙 1 参 照 ) 4. 固 定 資 産 は 地 方 公 共 団 体 の 財 産 の 極 めて 大 きな 割 合 を 占 めるため 地 方 公 共 団 体 の 財 政 状 況 を 正 しく 把 握 するためには 正 確 な 固 定 資 産 に 係 る 情 報 が 不 可 欠 です 5. 今 後 すべての 地 方 公 共 団 体 に 適 用 する 統 一 的 な 基 準 による 財 務 書 類 等 の 作 成 にあた っては 自 団 体 の 資 産 の 状 況 を 正 しく 把 握 することや 他 団 体 との 比 較 可 能 性 を 確 保 することが 重 要 になることから 各 地 方 公 共 団 体 の 財 政 状 況 を 表 す 財 務 書 類 の 作 成 に 必 要 な 情 報 を 備 えた 補 助 簿 として 固 定 資 産 台 帳 を 整 備 する 必 要 があります また 将 来 世 代 と 現 世 代 の 負 担 公 平 性 に 関 する 情 報 や 施 設 別 事 業 別 等 のセグメント 別 の 財 務 情 報 をあわせて 示 すこと 等 により 個 別 の 行 政 評 価 や 予 算 編 成 公 共 施 設 の 老 朽 化 対 策 等 に 係 る 資 産 管 理 等 といった 活 用 につなげるためにも 同 台 帳 の 整 備 は 重 要 であり 民 間 事 業 者 によるPPP/PFI 事 業 への 参 入 促 進 にもつながると 考 えられます 上 記 の 観 点 等 から 固 定 資 産 台 帳 については 公 表 を 前 提 とすることとします 6. さらに 固 定 資 産 台 帳 は 総 務 省 が 策 定 を 要 請 している 公 共 施 設 等 総 合 管 理 計 画 に 関 連 して 公 共 施 設 等 の 維 持 管 理 修 繕 更 新 等 に 係 る 中 長 期 的 な 経 費 の 見 込 みを 算 出 することや 公 共 施 設 等 の 総 合 的 かつ 計 画 的 な 管 理 に 関 する 基 本 的 な 方 針 等 を 充

4 -2- 実 精 緻 化 することに 活 用 することも 考 えられます 7. このように 固 定 資 産 台 帳 は 整 備 することが 目 的 ではなく 整 備 後 の 同 台 帳 の 活 用 を 念 頭 に 置 いて 整 備 を 進 めていくことが 重 要 となります 8. また 前 述 のとおり 現 行 制 度 における 各 種 台 帳 については その 目 的 や 構 造 等 におい て 固 定 資 産 台 帳 と 相 違 点 も 多 いですが 将 来 的 には 一 体 的 な 管 理 を 行 えることが 効 率 的 な 資 産 管 理 という 観 点 からも 望 ましいため 既 存 の 各 種 台 帳 から 可 能 な 限 りデータ を 取 得 した 上 で 将 来 的 な 一 元 化 を 見 据 えた 固 定 資 産 台 帳 として 整 備 することも 考 え られます 9. 特 に 主 として 財 産 の 運 用 管 理 を 目 的 とする 公 有 財 産 台 帳 等 と 固 定 資 産 台 帳 について は 内 容 が 重 複 する 部 分 も 多 く 相 互 の 整 合 性 を 保 持 し 効 率 的 な 管 理 を 図 るために も 例 えば 資 産 番 号 等 を 共 用 してリンクさせることが 望 まれます 10. なお 企 業 会 計 等 が 随 時 基 準 等 の 改 正 を 行 っているのと 同 様 に 公 会 計 の 理 論 及 び 実 務 についても 今 後 一 層 進 展 していくものと 考 えられるなかで その 時 々の 状 況 に 応 じて これまでの 議 論 も 踏 まえた 上 で 本 手 引 きの 内 容 も 充 実 改 善 を 図 っていく 予 定 です Ⅲ 固 定 資 産 台 帳 の 記 載 項 目 11. 固 定 資 産 台 帳 の 記 載 項 目 については すべての 地 方 公 共 団 体 において 同 台 帳 の 整 備 を 進 める 観 点 から 財 務 書 類 作 成 のための 補 助 簿 としての 機 能 を 有 するための 必 要 最 小 限 の 項 目 を 基 本 とします 12. 固 定 資 産 台 帳 が 財 務 書 類 作 成 のための 補 助 簿 の 役 割 を 果 たす 以 上 財 務 書 類 に 計 上 さ れる 項 目 の 内 訳 が 算 出 できるようになっていなければなりませんが 具 体 的 には 1 資 産 単 位 ごとに 勘 定 科 目 件 名 取 得 年 月 日 取 得 価 額 等 耐 用 年 数 減 価 償 却 累 計 額 帳 簿 価 額 数 量 (( 延 べ 床 ) 面 積 ) 等 の 情 報 を 備 えることとします なお これ らの 情 報 は 資 産 管 理 の 目 的 にも 必 要 なものと 考 えられます 13. 個 々の 固 定 資 産 台 帳 の 記 載 項 目 については 固 定 資 産 台 帳 の 記 載 項 目 の 例 ( 別 紙 2 参 照 )のとおりとし 原 則 として 1 基 本 項 目 を 備 えることとします 14. また 固 定 資 産 台 帳 を 公 共 施 設 マネジメント 等 に 活 用 するため 各 地 方 公 共 団 体 の 判 断 により 例 えば 2 追 加 項 目 のように それぞれの 状 況 に 応 じて 固 定 資 産 台 帳 に 記 載 する 項 目 を 追 加 すること 等 により 活 用 の 幅 を 広 げることも 重 要 です ただし 公 共 施 設 マネジメント 等 については これらの 項 目 以 外 の 情 報 等 を 固 定 資 産 台 帳 と 複 合 的 に 照 らしあわせて 活 用 していたり 他 のシステムに 情 報 を 集 積 し 取 組 を 行 って いる 例 があるなど 各 団 体 における 取 組 方 法 は 様 々であることから どの 程 度 こう した 情 報 を 固 定 資 産 台 帳 に 追 加 して 整 備 するかは 個 々の 地 方 公 共 団 体 の 創 意 工 夫 が 必 要 となります 15. さらに GIS( 地 理 情 報 システム 地 理 的 位 置 を 手 がかりに 位 置 に 関 する 情 報 を

5 -3- 持 ったデータ( 空 間 データ)を 総 合 的 に 管 理 加 工 して 視 覚 的 に 表 示 し 高 度 な 分 析 や 迅 速 な 判 断 を 可 能 にする 技 術 )を 活 用 することで 固 定 資 産 の 効 率 的 な 棚 卸 や 活 用 の 充 実 を 図 ることも 考 えられます 16. なお 記 載 項 目 を 追 加 する 際 には 所 管 部 署 ごとに 必 要 な 情 報 が 異 なる 場 合 もあるた め どこまで 情 報 が 取 得 できるかの 整 理 が 前 提 となりますが 例 えば 建 物 公 園 道 路 など 資 産 の 性 質 や 利 用 目 的 に 応 じ 所 管 部 署 ごとに 固 定 資 産 台 帳 の 様 式 を 一 部 異 な るものにすることも 考 えられます 17. 以 上 をまとめると 固 定 資 産 台 帳 の 記 載 項 目 については 原 則 として 別 紙 2 の 1 基 本 項 目 を 備 えることとしますが 実 際 に 資 産 を 管 理 活 用 する 所 管 部 署 が 資 産 管 理 のためにどのような 情 報 を 必 要 とするか 等 によって 追 加 する 項 目 を 決 めていくこと がポイントとなると 考 えられます Ⅳ 固 定 資 産 台 帳 の 記 載 対 象 範 囲 1 総 則 18. 固 定 資 産 台 帳 は すべての 固 定 資 産 を1 単 位 ごとに 記 載 する 台 帳 であって 原 則 とし てすべての 保 有 固 定 資 産 について 評 価 整 備 するとともに 以 後 継 続 的 に 購 入 無 償 取 得 除 売 却 科 目 の 振 替 減 価 償 却 費 等 を 含 む 増 減 につき 記 録 します 19. なお 開 始 貸 借 対 照 表 ( 統 一 的 な 基 準 に 基 づき 最 初 に 作 成 する 会 計 年 度 の 開 始 時 ( 該 当 年 度 期 首 ) 現 在 の 貸 借 対 照 表 のことをいいます 例 えば 平 成 26 年 度 決 算 から 統 一 的 な 基 準 により 財 務 書 類 等 を 作 成 する 場 合 における 開 始 貸 借 対 照 表 は 平 成 26 年 4 月 1 日 ( 期 首 )の 貸 借 対 照 表 を 指 します ) 作 成 時 において 以 下 の1~3のいずれか に 該 当 するものは 原 則 として 資 産 として 記 載 しないこととします ただし 1につ いては 将 来 の 更 新 費 用 の 算 定 に 必 要 である 等 の 理 由 により 各 地 方 公 共 団 体 で 必 要 とする 場 合 は 記 載 することが 適 当 です 1 既 に 耐 用 年 数 が 過 ぎているもの 2 表 示 登 記 が 行 われていない 法 定 外 公 共 物 ( 里 道 ( 赤 線 )や 水 路 ( 青 線 ) 等 ) 3 部 落 有 財 産 区 有 の 資 産 20. また 既 存 の 固 定 資 産 の 価 値 を 増 加 させない または 耐 久 性 を 増 さない 修 繕 補 修 改 修 改 築 改 造 等 は 固 定 資 産 の 増 加 として 認 識 しません 例 えば 1 漁 港 港 湾 の 浚 渫 工 事 で 水 深 が 従 前 と 変 わらないもの 2 河 川 の 堤 防 の 改 修 工 事 で 堤 の 容 量 や 材 料 が 従 前 と 変 わらないもの 3 災 害 復 旧 において 新 規 に 作 り 直 す 部 分 以 外 等 があります これらの 修 繕 等 は 当 該 会 計 年 度 の 費 用 として 計 上 することとなりま す 21. 管 理 者 と 所 有 者 が 異 なる 指 定 区 間 外 の 国 道 や 指 定 区 間 の 一 級 河 川 等 については 当 該 地 方 公 共 団 体 の 資 産 としては 計 上 しないものの 公 共 施 設 等 のマネジメントの 観 点 か

6 3 リース 資 産 24. リース 資 産 のうちファイナンス リース 取 引 については 通 常 の 売 買 取 引 に 係 る 方 法 ( 固 定 資 産 に 該 当 するものは 貸 借 対 照 表 に 計 上 )に 準 じて 会 計 処 理 を 行 い オペレー ティング リース 取 引 については 通 常 の 賃 貸 借 取 引 に 係 る 方 法 ( 費 用 として 行 政 コ スト 計 算 書 に 計 上 )に 準 じて 会 計 処 理 を 行 うこととします ただし ファイナンス リース 取 引 であっても 所 有 権 移 転 外 ファイナンス リース 取 引 及 び 重 要 性 の 乏 しい 所 有 権 移 転 ファイナンス リース 取 引 については 通 常 の 賃 貸 借 取 引 に 係 る 方 法 に 準 じて 会 計 処 理 を 行 うことができることとします なお 地 方 公 共 団 体 は リース 取 引 においては 借 り 手 になることが 想 定 されるため 研 究 会 報 告 書 では 借 り 手 側 の 処 理 に 準 じて 記 載 されていますが その 具 体 的 な 取 扱 いについては 明 確 に 定 められていま せんので 企 業 会 計 の 考 え 方 及 び 手 法 ( リース 取 引 に 関 する 会 計 基 準 ( 企 業 会 計 基 準 第 13 号 ) 以 下 リース 会 計 基 準 といいます )を 参 考 にして 処 理 することが 適 当 です 25. ファイナンス リース 取 引 とは 次 のいずれかに 該 当 するものをいいますが おおま かにいうと 途 中 で 解 約 できずに 借 り 手 が 最 後 まで 使 用 することが 想 定 されているよ うなものであれば 該 当 するものとして 当 該 リース 取 引 を 貸 借 対 照 表 に 計 上 します なお オペレーティング リース 取 引 とは ファイナンス リース 取 引 以 外 のリース 取 引 をいいます -4- ら 固 定 資 産 台 帳 に 記 載 し 貸 借 対 照 表 に 財 務 情 報 ( 土 地 償 却 資 産 別 の 取 得 価 額 等 及 び 減 価 償 却 累 計 額 )を 注 記 することが 望 まれます また 表 示 登 記 が 行 われていな い 法 定 外 公 共 物 についても 同 様 な 取 扱 いとすることが 望 まれます 2 建 設 仮 勘 定 22. 建 設 仮 勘 定 は 有 形 固 定 資 産 に 区 分 される 勘 定 科 目 で その 工 期 が 一 会 計 年 度 を 超 え る 建 設 中 の 建 物 など 完 成 前 の 有 形 固 定 資 産 への 支 出 等 を 仮 に 計 上 しておくための 勘 定 科 目 であり 当 該 有 形 固 定 資 産 が 完 成 した 時 点 で 本 勘 定 に 振 り 替 えられます 23. 建 設 仮 勘 定 については 目 的 とする 完 成 物 を 単 位 として 建 設 仮 勘 定 番 号 を 付 し 固 定 資 産 台 帳 の 記 載 項 目 の 例 ( 別 紙 2 参 照 )に 準 じて 作 成 した 建 設 仮 勘 定 台 帳 にその 履 歴 を 記 載 します なお 一 部 が 完 成 した 場 合 原 則 として 完 成 部 分 を 本 勘 定 へ 振 り 替 えることとなり 事 業 量 に 応 じた 工 事 金 額 の 特 定 など 振 替 部 分 を 独 立 して 算 定 で きる 場 合 は その 金 額 を 計 上 しますが 振 替 部 分 の 金 額 を 独 立 して 算 定 することが 困 難 な 場 合 には その 振 替 額 を 次 の 計 算 式 によって 算 定 することができます この 場 合 必 要 に 応 じて 全 事 業 完 了 後 に 精 算 を 行 うことができます なお 建 設 仮 勘 定 について 減 価 償 却 は 行 いません 本 勘 定 への 振 替 額 = 計 画 総 事 業 費 完 成 分 事 業 量 総 事 業 量

7 1 解 約 不 能 のリース 期 間 中 のリース 料 総 額 ( 利 息 分 を 除 く)の 現 在 価 値 が 当 該 リ ース 物 件 の 見 積 現 金 購 入 価 額 ( 現 金 で 購 入 すると 仮 定 した 場 合 の 見 積 額 )の 概 ね 90% 以 上 であること(リース 料 総 額 の 現 在 価 値 見 積 現 金 購 入 価 額 90%) 2 解 約 不 能 のリース 期 間 が 当 該 リース 物 件 の 経 済 的 耐 用 年 数 の 概 ね75% 以 上 で あること( 解 約 不 能 のリース 期 間 経 済 的 耐 用 年 数 75%) リース 物 件 の 特 性 経 済 的 耐 用 年 数 の 長 さ リース 物 件 の 中 古 市 場 の 存 在 等 を 勘 案 すると 1の 判 定 結 果 が90%を 大 きく 下 回 ることが 明 らかな 場 合 を 除 く この 中 で 解 約 不 能 とありますが 必 ずしも 契 約 条 件 として 定 められているものだ けではなく 例 えば 途 中 解 約 して 残 りのリース 料 のほとんどすべてを 支 払 わなければ ならないような 場 合 も 実 質 的 に 解 約 不 能 と 考 えられることに 注 意 が 必 要 です 26. なお 次 のいずれかに 該 当 するものが 所 有 権 移 転 ファイナンス リース 取 引 になると 考 えられますが おおまかにいうと ファイナンス リース 取 引 のうち リース 契 約 上 の 諸 条 件 に 照 らしてリース 物 件 の 所 有 権 が 借 り 手 に 移 転 すると 認 められるものを 所 有 権 移 転 ファイナンス リース 取 引 それ 以 外 の 取 引 を 所 有 権 移 転 外 ファイナンス リース 取 引 といいます 1リース 契 約 上 リース 期 間 終 了 後 またはリース 期 間 の 中 途 で リース 物 件 の 所 有 権 が 借 り 手 に 移 転 することとされているリース 取 引 2リース 契 約 上 借 り 手 に 対 して リース 期 間 終 了 後 またはリース 期 間 の 中 途 で 名 目 的 価 額 またはその 行 使 時 点 のリース 物 件 の 価 額 に 比 して 著 しく 有 利 な 価 額 で 買 い 取 る 権 利 が 与 えられており その 行 使 が 確 実 に 予 想 されるリース 取 引 3リース 物 件 が 借 り 手 の 用 途 等 にあわせて 特 別 の 仕 様 により 製 作 または 建 設 され たものであって 当 該 リース 物 件 の 返 還 後 貸 し 手 が 第 三 者 に 再 びリースまたは 売 却 することが 困 難 であるため その 使 用 可 能 期 間 を 通 じて 借 り 手 によってのみ 使 用 されることが 明 らかなリース 取 引 27. また 24 段 落 のとおり 所 有 権 移 転 外 ファイナンス リース 取 引 及 び 重 要 性 の 乏 し い 所 有 権 移 転 ファイナンス リース 取 引 は 通 常 の 賃 貸 借 取 引 に 係 る 方 法 に 準 じて 会 計 処 理 を 行 うことができることとしていますが 重 要 性 の 乏 しいもの としては リ ース 会 計 基 準 の 少 額 リース 資 産 及 び 短 期 のリース 取 引 の 取 扱 いに 準 じて 次 のいずれ かに 該 当 する 場 合 が 考 えらます 1 重 要 性 が 乏 しい 償 却 資 産 について 購 入 時 に 費 用 処 理 する 方 法 が 採 用 されている 場 合 で リース 料 総 額 が 当 該 基 準 以 下 のリース 取 引 2リース 期 間 が1 年 以 内 のリース 取 引 3 当 該 地 方 公 共 団 体 の 活 動 において 重 要 性 の 乏 しいものでリース 契 約 1 件 あたりの リース 料 総 額 ( 維 持 管 理 費 相 当 額 または 通 常 の 保 守 等 の 役 務 提 供 相 当 額 のリース 料 総 額 に 占 める 割 合 が 重 要 な 場 合 には その 合 理 的 見 積 額 を 除 くことができる) -5-

8 -6- が300 万 円 以 下 のリース 取 引 28. リース 資 産 の 評 価 基 準 については 取 得 価 額 ( 貸 し 手 の 購 入 価 額 が 判 明 している 場 合 は 貸 し 手 の 購 入 価 額 不 明 な 場 合 はリース 料 総 額 の 割 引 現 在 価 値 と 貸 し 手 の 見 積 現 金 購 入 価 額 とのいずれか 低 い 額 )とし 所 有 権 移 転 ファイナンス リース 取 引 について は 自 己 所 有 の 固 定 資 産 と 同 様 の 方 法 により 減 価 償 却 費 等 を 算 定 します 29. リース 資 産 に 該 当 する 資 産 については 資 産 全 体 に 占 める 割 合 は 低 いと 考 えられます が 原 則 として 次 のとおり 事 務 処 理 を 行 い その 金 額 等 を 固 定 資 産 台 帳 に 記 載 します まず リース 料 の 総 額 ( 利 息 相 当 額 を 除 く)を 資 産 ( 有 形 固 定 資 産 または 無 形 固 定 資 産 )と 負 債 (その 他 )の 双 方 に 計 上 します( 利 息 相 当 額 は 原 則 として 返 済 されてい ないリース 債 務 の 残 高 に 一 定 率 を 乗 じて 計 算 した 結 果 を 支 払 利 息 相 当 額 とする 方 法 に より 配 分 された 額 を 支 払 利 息 として 処 理 します ) その 後 リース 資 産 は 他 の 有 形 固 定 資 産 や 無 形 固 定 資 産 と 同 様 に 減 価 償 却 計 算 を 行 い リース 債 務 はリース 料 の 支 払 いに 応 じて 減 額 していきます( 所 有 権 移 転 外 ファイナンス リース 取 引 を 資 産 計 上 す る 場 合 は 最 終 的 に 所 有 しないため リース 期 間 を 耐 用 年 数 とし 残 存 価 値 をゼロと して 定 額 法 により 減 価 償 却 を 行 います ) 以 上 を 踏 まえると リース 資 産 の 評 価 方 法 は 以 下 のとおりとなります リース 資 産 の 評 価 方 法 種 類 所 有 権 移 転 所 有 権 移 転 外 取 得 価 額 耐 用 年 数 減 価 償 却 貸 し 手 の 購 入 価 額 が 判 明 している 場 合 貸 し 手 の 購 入 価 額 が 判 明 している 場 合 貸 し 手 の 購 入 価 額 リース 料 総 額 の 割 引 現 在 価 値 と 貸 し 手 の 貸 し 手 の 購 入 価 額 が 不 明 な 場 合 購 入 価 額 または 見 積 現 金 購 入 価 額 とのい リース 料 総 額 の 割 引 現 在 価 値 と 貸 し 手 の ずれか 低 い 額 見 積 現 金 購 入 価 額 とのいずれか 低 い 額 貸 し 手 の 購 入 価 額 が 不 明 な 場 合 リース 料 総 額 の 割 引 現 在 価 値 と 貸 し 手 の 見 積 現 金 購 入 価 額 とのいずれか 低 い 額 経 済 的 使 用 可 能 予 測 期 間 リース 期 間 (ただし 再 リース 期 間 を 含 めて ファイナンス リース 取 引 の 判 定 を 行 った 場 合 は 再 リース 期 間 も 耐 用 年 数 に 含 める) 定 額 法 24 段 落 のとおり 所 有 権 移 転 外 ファイナンス リース 取 引 及 び 重 要 性 の 乏 しい 所 有 権 移 転 ファイナンス リ ース 取 引 は 通 常 の 賃 貸 借 取 引 に 係 る 方 法 に 準 じて 会 計 処 理 を 行 うことができることとしていることに 留 意 30. なお 通 常 の 売 買 取 引 の 方 法 に 準 じた 会 計 処 理 を 行 ったリース 取 引 に 係 るリース 債 務 のうち 地 方 自 治 法 第 234 条 の3に 基 づく 長 期 継 続 契 約 に 係 るものは 貸 借 対 照 表 に 計 上 されたリース 債 務 の 金 額 を 注 記 します 4 PFI 等 31. PFI 等 の 手 法 により 整 備 した 所 有 権 がない 資 産 についても 原 則 として 所 有 権 移 転 ファイナンス リース 取 引 と 同 様 の 会 計 処 理 を 行 うものとし 契 約 上 のリスク 配 分 状

9 -7- 況 等 を 検 討 の 上 原 則 として 地 方 公 共 団 体 に 帰 属 するリース 資 産 リース 債 務 として 認 識 し 固 定 資 産 台 帳 にその 金 額 及 び 計 算 方 法 等 を 記 載 します なお 会 計 処 理 にあ たっては PFI 等 の 事 業 内 容 に 応 じて 例 えば 利 息 相 当 額 や 維 持 管 理 運 営 費 は 原 則 として 支 払 総 額 から 控 除 してリース 資 産 リース 債 務 の 計 上 を 行 う 必 要 がありま す Ⅴ 固 定 資 産 台 帳 の 記 載 単 位 1 総 則 32. 固 定 資 産 台 帳 は 単 に 財 務 書 類 の 補 助 簿 としてのみならず 資 産 管 理 に 役 立 つもので なければなりません そのためにも 記 載 単 位 としては 1 現 物 との 照 合 が 可 能 な 単 位 であること 2 取 替 や 更 新 を 行 う 単 位 であること という2つの 原 則 に 照 らして 判 断 し 記 載 することが 適 当 です 33. すなわち 資 産 として 記 載 する 1 単 位 の 区 分 については 1により 固 定 資 産 に ついて その 現 物 が 確 認 でき 対 応 する 価 額 を 特 定 できることが 必 要 になり かつ 2により 例 えば 耐 用 年 数 が 異 なるなど 償 却 資 産 の 単 位 に 区 分 することが 必 要 となり ます 34. このように 資 産 の 1 単 位 を 区 分 した 上 で 統 一 的 な 基 準 では 具 体 的 に 固 定 資 産 台 帳 に 記 載 すべき 資 産 単 位 は 棟 個 台 筆 m2 m 等 を 基 本 とします 35. ただし 例 外 として 開 始 時 においては 道 路 河 川 及 び 水 路 について 1 区 間 単 位 の 価 格 算 定 が 困 難 な 場 合 に 限 り 会 計 年 度 単 位 に 供 用 開 始 等 した 合 計 数 量 ( 延 長 キロ 等 )をもって 記 載 する 1 単 位 とすることも 妨 げないこととします しかしなが ら 例 えば 道 路 については 管 理 は 会 計 年 度 単 位 よりは 路 線 単 位 等 で 行 われることが 想 定 されますので 開 始 後 については 新 規 整 備 や 更 新 など 一 定 のタイミングで 路 線 単 位 等 の 管 理 とすることとし 精 緻 化 を 図 ることが 望 まれます 36. また 開 始 時 簿 価 の 算 定 のための 減 価 償 却 計 算 は 建 物 本 体 と 附 属 設 備 の 耐 用 年 数 が 異 なるような 物 件 であっても 一 体 と 見 なして 建 物 本 体 の 耐 用 年 数 を 適 用 して 減 価 償 却 計 算 を 行 うことができることとします ただし 開 始 後 に 取 得 するものについては 原 則 に 従 い 建 物 本 体 と 附 属 設 備 を 分 けて 固 定 資 産 台 帳 に 記 載 することとします なお 開 始 時 に 建 物 本 体 と 附 属 設 備 を 一 体 として 固 定 資 産 台 帳 に 記 載 したものであっても 更 新 など 一 定 のタイミングで 分 けて 記 載 し 精 緻 化 を 図 ることが 望 まれます 37. 事 業 用 資 産 の 工 作 物 ( 門 柵 塀 等 )については それぞれの 工 作 物 ごとの 個 別 単 位 の 管 理 を 原 則 としますが 開 始 時 において 過 去 に 取 得 したものを 分 けて 管 理 してい ない 場 合 は 一 体 として 固 定 資 産 台 帳 に 記 載 することを 許 容 することとします ただ し 開 始 後 においては 新 規 整 備 や 更 新 など 一 定 のタイミングで 分 けて 記 載 し 精 緻 化 を 図 ることが 望 まれます

10 なお 土 地 と 建 物 等 を 一 括 で 購 入 した 場 合 購 入 金 額 について 土 地 と 建 物 等 を 区 分 す る 必 要 があります 契 約 書 等 により 土 地 と 建 物 等 の 内 訳 が 判 明 する 場 合 には 契 約 書 等 による 土 地 と 建 物 等 の 内 訳 金 額 を 取 得 価 額 として 採 用 します 消 費 税 は 土 地 は 非 課 税 ですが 建 物 等 は 課 税 されますので 一 般 的 に 契 約 書 等 から 土 地 と 建 物 等 の 内 訳 が 判 明 しないケースは 少 ないと 考 えられますが 売 主 が 個 人 である 場 合 や 開 始 時 における 消 費 税 導 入 以 前 の 購 入 の 場 合 等 で 契 約 書 等 から 内 訳 が 判 明 しない 場 合 に は 一 括 の 契 約 金 額 から 土 地 の 適 正 な 価 額 を 控 除 する 等 により 建 物 等 の 取 得 価 額 を 算 定 します 2 付 随 費 用 39. 有 形 固 定 資 産 の 取 得 価 額 は 当 該 資 産 の 取 得 にかかる 直 接 的 な 対 価 のほか 企 業 会 計 原 則 第 三 - 五 -Dに 準 拠 して 原 則 として 当 該 資 産 の 引 取 費 用 等 の 付 随 費 用 を 含 め て 算 定 した 金 額 とします 例 えば 土 地 の 取 得 価 額 には 購 入 手 数 料 測 量 登 記 費 用 造 成 費 及 び 造 成 関 連 費 用 補 償 費 といったもの 工 作 物 である 道 路 の 取 得 価 額 には 道 路 そのものの 取 得 にかかる 直 接 的 な 対 価 のほか 街 灯 ガードレール 標 識 等 の 附 属 設 備 の 価 額 を 含 めます なお それぞれの 附 属 設 備 等 を 個 別 単 位 で 管 理 することを 妨 げるものではありません また 統 一 的 な 基 準 における 消 費 税 の 取 扱 いについては 税 込 方 式 を 採 用 することとし 取 得 価 額 には 消 費 税 相 当 額 を 含 めることとします 3 資 本 的 支 出 と 修 繕 費 の 区 分 40. 有 形 固 定 資 産 のうち 償 却 資 産 に 対 して 修 繕 等 を 行 った 場 合 は 修 繕 等 に 係 る 支 出 が 当 該 償 却 資 産 の 資 産 価 値 を 高 め またはその 耐 久 性 を 増 すこととなると 認 められるか どうかを 判 断 し 認 められる 部 分 に 対 応 する 金 額 を 資 本 的 支 出 ( 有 形 固 定 資 産 の 取 得 時 及 び 取 得 後 の 支 出 のうち 当 該 資 産 の 取 得 価 額 に 加 えるべき 支 出 )として 資 産 に 計 上 します なお 上 記 の 判 断 は 実 務 上 困 難 な 場 合 もあると 考 えられることから 区 分 基 準 ( 修 繕 費 支 弁 基 準 ) を 内 部 で 策 定 して 事 務 処 理 を 行 うのが 適 当 と 考 えられます 区 分 基 準 については 法 人 税 基 本 通 達 第 7 章 第 8 節 の 例 示 が 参 考 になり これ をまとめると 以 下 のとおりとなりますが 区 分 が 不 明 な 場 合 は 同 通 達 に 1 金 額 が 60 万 円 未 満 の 場 合 または2 固 定 資 産 の 取 得 価 額 等 のおおむね10% 相 当 額 以 下 で ある 場 合 には 修 繕 費 として 取 り 扱 うことができるという 規 定 がありますので これ に 従 うことが 考 えられます なお 地 方 公 共 団 体 の 実 情 により 60 万 円 未 満 を 別 途 の 金 額 に 設 定 することもできることとしますが その 際 は その 旨 を 注 記 します 41. また 既 存 の 償 却 資 産 に 対 して 行 った 資 本 的 支 出 については その 支 出 金 額 を 固 有 の 取 得 価 額 として 既 存 の 償 却 資 産 と 種 類 及 び 耐 用 年 数 を 同 じくする 別 個 の 資 産 を 新 規 に 取 得 したものとして その 種 類 と 耐 用 年 数 に 応 じて 減 価 償 却 を 行 っていくこととし ます

11 -9- 区 分 資 本 的 支 出 修 繕 費 定 義 例 定 義 例 法 人 税 基 本 通 達 による 資 本 的 支 出 と 修 繕 費 の 区 分 内 容 固 定 資 産 の 修 理 改 良 等 のために 支 出 した 金 額 のうち 当 該 固 定 資 産 の 価 値 を 高 め またはその 耐 久 性 を 増 すこととなると 認 められる 部 分 に 対 応 する 金 額 (1) 建 物 の 避 難 階 段 の 取 付 など 物 理 的 に 付 加 した 部 分 に 係 る 費 用 の 額 (2) 用 途 変 更 のための 模 様 替 えなど 改 造 または 改 装 に 直 接 要 した 費 用 の 額 (3) 機 械 の 部 分 品 を 特 に 品 質 または 性 能 の 高 いものに 取 り 替 えた 場 合 のその 取 替 えに 要 した 費 用 の 額 のうち 通 常 の 取 替 えの 場 合 にその 取 替 えに 要 すると 認 められる 費 用 の 額 を 超 える 部 分 の 金 額 ( 注 ) 建 物 の 増 築 構 築 物 の 拡 張 延 長 等 は 建 物 等 の 取 得 に 当 たる 通 常 の 維 持 管 理 のため またはき 損 した 固 定 資 産 につきその 原 状 を 回 復 するために 要 したと 認 めら れる 部 分 の 金 額 (1) 建 物 の 移 えいまたは 解 体 移 築 をした 場 合 ( 移 えいまたは 解 体 移 築 を 予 定 して 取 得 した 建 物 につ いてした 場 合 を 除 く)におけるその 移 えいまたは 移 築 に 要 した 費 用 の 額 ただし 解 体 移 築 に あっては 旧 資 材 の70% 以 上 がその 性 質 上 再 使 用 できる 場 合 であって 当 該 旧 資 材 をそのまま 利 用 して 従 前 の 建 物 と 同 一 の 規 模 及 び 構 造 の 建 物 を 再 建 築 するものに 限 る (2) 機 械 装 置 の 移 設 に 要 した 費 用 ( 解 体 費 を 含 む)の 額 (3) 地 盤 沈 下 した 土 地 を 沈 下 前 の 状 態 に 回 復 するために 行 う 地 盛 りに 要 した 費 用 の 額 ただし 次 に 掲 げる 場 合 のその 地 盛 りに 要 した 費 用 の 額 を 除 く イ 土 地 の 取 得 後 直 ちに 地 盛 りを 行 った 場 合 ロ 土 地 の 利 用 目 的 の 変 更 その 他 土 地 の 効 用 を 著 しく 増 加 するための 地 盛 りを 行 った 場 合 ハ 地 盤 沈 下 により 評 価 損 を 計 上 した 土 地 について 地 盛 りを 行 った 場 合 (4) 建 物 機 械 装 置 等 が 地 盤 沈 下 により 海 水 等 の 浸 害 を 受 けることとなったために 行 う 床 上 げ 地 上 げまたは 移 設 に 要 した 費 用 の 額 ただし その 床 上 工 事 等 が 従 来 の 床 面 の 構 造 材 質 等 を 改 良 するものであるなど 明 らかに 改 良 工 事 であると 認 められる 場 合 のその 改 良 部 分 に 対 応 する 金 額 を 除 く (5) 現 に 使 用 している 土 地 の 水 はけを 良 くする 等 のために 行 う 砂 利 砕 石 等 の 敷 設 に 要 した 費 用 の 額 及 び 砂 利 道 または 砂 利 路 面 に 砂 利 砕 石 等 を 補 充 するために 要 した 費 用 の 額 Ⅵ 減 価 償 却 耐 用 年 数 等 42. 償 却 資 産 については 毎 会 計 年 度 減 価 償 却 を 行 うものとし 減 価 償 却 は 種 類 の 区 分 ごとに 定 額 法 によって 行 うものとします なお 開 始 時 の 道 路 河 川 及 び 水 路 に 係 る 減 価 償 却 については 実 務 的 には 例 えば 道 路 資 産 の 構 成 部 分 ごとの 把 握 が 困 難 な 場 合 もあることから 簡 便 的 な 減 価 償 却 の 方 法 として 道 路 等 の 類 似 した 一 群 の 資 産 を 一 体 として 総 合 償 却 するような 償 却 方 法 も 許 容 することとします 43. 取 替 法 については 今 後 の 検 討 課 題 とし 当 面 は 適 用 しないこととしますが その 有 用 性 等 を 検 証 する 観 点 から 既 に 取 替 法 を 適 用 している 地 方 公 共 団 体 が 今 後 も 取 扱 い を 継 続 することを 妨 げません 44. 償 却 資 産 の 各 会 計 年 度 の 減 価 償 却 額 は 当 該 固 定 資 産 の 当 該 会 計 年 度 期 首 における 取 得 価 額 等 に 耐 用 年 数 に 応 じた 償 却 率 を 乗 じて 算 出 した 金 額 とします 45. 償 却 資 産 に 係 る 耐 用 年 数 及 び 償 却 率 については 原 則 として 減 価 償 却 資 産 の 耐 用 年 数 等 に 関 する 省 令 ( 昭 和 40 年 大 蔵 省 令 第 15 号 以 下 耐 用 年 数 省 令 といいます ) に 従 うこととし 具 体 的 には 別 紙 3 及 び 別 紙 4 のとおりとします なお 端 数 が 生 じた 場 合 においては 1 円 未 満 を 切 り 捨 てます 46. 償 却 資 産 の 減 価 償 却 について 上 記 耐 用 年 数 により 難 い 特 別 の 理 由 として 次 に 掲 げる

12 -10- 事 由 のいずれかに 該 当 する 場 合 は 当 該 固 定 資 産 の 使 用 可 能 期 間 をもって 耐 用 年 数 と することができます 1 当 該 固 定 資 産 の 材 質 または 製 作 方 法 がこれと 種 類 及 び 構 造 を 同 じくする 他 の 償 却 資 産 の 通 常 の 材 質 または 製 作 方 法 と 著 しく 異 なることにより その 使 用 可 能 期 間 が 上 記 耐 用 年 数 に 比 して 著 しく 短 いこと 2 当 該 固 定 資 産 の 存 する 地 盤 が 隆 起 し または 沈 下 したことにより その 使 用 可 能 期 間 が 上 記 耐 用 年 数 に 比 して 著 しく 短 いこととなったこと 3 当 該 固 定 資 産 が 陳 腐 化 したことにより その 使 用 可 能 期 間 が 上 記 耐 用 年 数 に 比 し て 著 しく 短 いこととなったこと 4 当 該 固 定 資 産 がその 使 用 される 場 所 の 状 況 に 起 因 して 著 しく 腐 食 したことにより その 使 用 可 能 期 間 が 上 記 耐 用 年 数 に 比 して 著 しく 短 いこととなったこと 5 当 該 固 定 資 産 が 通 常 の 修 理 または 手 入 れをしなかったことに 起 因 して 著 しく 損 耗 したことにより その 使 用 可 能 期 間 が 上 記 耐 用 年 数 に 比 して 著 しく 短 いこととな ったこと 6その 他 1から5までに 掲 げる 事 由 に 準 じる 事 由 により 当 該 固 定 資 産 の 使 用 可 能 期 間 が 上 記 耐 用 年 数 に 比 して 著 しく 短 いことまたは 短 いこととなったこと 47. 上 記 以 外 は 耐 用 年 数 省 令 に 準 じた 耐 用 年 数 を 設 定 することとしますが その 取 扱 いに 合 理 性 客 観 性 があるもので 別 途 規 定 するものについては 耐 用 年 数 省 令 よりも 長 い 期 間 の 耐 用 年 数 を 設 定 することもできることとします 48. なお 既 に 固 定 資 産 台 帳 が 整 備 済 または 整 備 中 の 地 方 公 共 団 体 において 耐 用 年 数 が 合 理 的 かつ 客 観 的 な 基 準 によって 設 定 されたものであれば 当 該 耐 用 年 数 を 変 更 しな いこととします 49. また 建 物 等 の 改 築 や 更 新 等 を 実 施 した 場 合 であって 資 本 的 支 出 に 該 当 する 場 合 は 41 段 落 のとおり その 支 出 金 額 を 固 有 の 取 得 価 額 として 既 存 の 償 却 資 産 と 種 類 及 び 耐 用 年 数 を 同 じくする 別 個 の 資 産 を 新 規 に 取 得 したものとして その 種 類 と 耐 用 年 数 に 応 じて 減 価 償 却 を 行 うこととしていますが このような 資 産 の 長 寿 命 化 対 策 と 耐 用 年 数 との 関 係 については 今 後 の 検 討 課 題 とします 50. 各 会 計 年 度 の 中 途 において 取 得 した 固 定 資 産 の 減 価 償 却 については 使 用 の 当 月 また は 翌 月 から 月 数 に 応 じて 行 うことを 妨 げません 51. 償 却 資 産 のうち 有 形 固 定 資 産 の 償 却 額 に 相 当 する 金 額 は 当 該 固 定 資 産 の 価 額 を 減 額 する 場 合 を 除 くほか これを 減 額 してはいけません 52. 償 却 資 産 のうち 有 形 固 定 資 産 を 一 体 として 減 価 償 却 を 行 う 場 合 で 当 該 有 形 固 定 資 産 を 撤 去 して それに 対 応 する 減 価 償 却 累 計 額 を 減 額 する 場 合 の 額 は 当 該 撤 去 の 直 前 の 会 計 年 度 末 の 減 価 償 却 累 計 額 に 当 該 撤 去 資 産 の 価 額 の 同 会 計 年 度 末 において 減 価 償 却 の 対 象 となる 有 形 固 定 資 産 の 総 額 に 対 する 割 合 を 乗 じて 算 出 します 以 上 の 用 途 に 共 通 して 使 用 されている 償 却 資 産 については 使 用 目 的 使 用 状 況 等

13 -11- により 当 該 資 産 の 用 途 を 合 理 的 に 判 定 し その 用 途 に 定 められた 耐 用 年 数 に 基 づき 減 価 償 却 を 行 います 用 途 の 判 定 にあたっては 使 用 面 積 のみならず その 使 用 頻 度 等 もあわせて 合 理 的 に 判 断 します なお 途 中 で 用 途 変 更 があった 場 合 には 当 該 資 産 の 使 用 状 況 ( 過 去 及 び 用 途 変 更 後 )や 環 境 の 変 化 等 を 勘 案 し その 後 の 経 済 的 使 用 可 能 年 数 を 見 積 もり 耐 用 年 数 を 決 定 します ただし 簡 便 的 に 耐 用 年 数 省 令 に 基 づく 耐 用 年 数 ( 以 下 法 定 耐 用 年 数 といいます ) 等 を 用 い 以 下 の 算 式 により 用 途 変 更 後 の 耐 用 年 数 を 求 めることもできることとします 用 途 変 更 後 の 耐 用 年 数 = (( 用 途 変 更 前 の 法 定 耐 用 年 数 - 経 過 年 数 ) / 用 途 変 更 前 の 法 定 耐 用 年 数 ) 用 途 変 更 後 の 法 定 耐 用 年 数 + 経 過 年 数 54. 中 古 の 償 却 資 産 を 取 得 した 場 合 の 耐 用 年 数 については 耐 用 年 数 省 令 等 の 取 扱 いに 準 じて 以 下 のとおり 算 定 します 1 見 積 法 による 耐 用 年 数 当 該 資 産 を 事 業 の 用 に 供 した 時 以 降 の 使 用 可 能 期 間 として 資 産 の 摩 滅 摩 耗 の 程 度 等 から 客 観 的 かつ 合 理 的 に 見 積 もられた 年 数 2 簡 便 法 による 耐 用 年 数 見 積 法 により 耐 用 年 数 を 見 積 もることが 困 難 なものは 次 に 掲 げる 資 産 の 区 分 に 応 じ それぞれに 定 める 年 数 (その 年 数 が2 年 未 満 の 場 合 は2 年 ) 法 定 耐 用 年 数 の 全 部 を 経 過 した 資 産 法 定 耐 用 年 数 20% 法 定 耐 用 年 数 の 一 部 を 経 過 した 資 産 ( 法 定 耐 用 年 数 - 経 過 年 数 ) + 経 過 年 数 20% ただし 当 該 資 産 について 支 出 した 資 本 的 支 出 の 金 額 が 当 該 資 産 の 取 得 価 額 の50% に 相 当 する 金 額 を 超 える 場 合 は 2 簡 便 法 による 耐 用 年 数 によることはできず 法 定 耐 用 年 数 によることとします 55. 各 有 形 固 定 資 産 に 対 する 減 価 償 却 累 計 額 は 当 該 各 有 形 固 定 資 産 の 項 目 に 対 する 控 除 項 目 として 減 価 償 却 累 計 額 の 項 目 をもって 表 示 することとします( 間 接 法 の 適 用 ) ただし これらの 有 形 固 定 資 産 に 対 する 控 除 項 目 として 一 括 して 表 示 することを 妨 げ ません また 各 有 形 固 定 資 産 に 対 する 減 価 償 却 累 計 額 は 当 該 各 有 形 固 定 資 産 の 金 額 から 直 接 控 除 し その 控 除 して 得 た 額 を 当 該 各 有 形 固 定 資 産 の 金 額 として 表 示 する ことができます( 直 接 法 の 許 容 ) ただし この 場 合 当 該 減 価 償 却 累 計 額 を 当 該 各 有 形 固 定 資 産 の 科 目 別 に または 一 括 して 注 記 しなければなりません なお 無 形 固 定 資 産 については 直 接 法 によって 行 うこととします 56. 償 却 資 産 について 耐 用 年 数 を 経 過 した 後 においても 存 する 場 合 は 原 則 として 備 忘 価 額 1 円 ( 残 存 価 額 なし)を 計 上 します ただし 無 形 固 定 資 産 については 備 忘 価 額 は 計 上 しません 57. なお 有 形 固 定 資 産 及 び 無 形 固 定 資 産 に 係 る 減 損 処 理 については 今 後 の 検 討 課 題 と

14 -12- し 当 面 は 適 用 しないこととしますが その 有 用 性 等 を 検 証 する 観 点 から 既 に 減 損 処 理 を 適 用 している 地 方 公 共 団 体 が 今 後 も 取 扱 いを 継 続 することを 妨 げません 58. 土 地 立 木 竹 美 術 品 骨 董 品 歴 史 的 建 造 物 建 設 仮 勘 定 は 減 価 償 却 は 行 いませ ん 59. また 償 却 資 産 の 減 価 償 却 計 算 の 履 歴 については 固 定 資 産 台 帳 等 に 耐 用 年 数 にわた り 保 存 しておく 必 要 があります Ⅶ 資 産 の 評 価 基 準 評 価 方 法 1 総 則 60. 財 務 書 類 等 の 作 成 目 的 である 財 政 の 効 率 化 適 正 化 に 資 するため 固 定 資 産 台 帳 等 に 基 づく 資 産 債 務 の 実 態 把 握 及 び 管 理 が 重 要 ですが とりわけ 資 産 価 値 の 適 切 な 評 価 は 重 要 であり そのおおまかな 考 え 方 は 以 下 のとおりです 61. なお 資 産 評 価 については 開 始 時 と 開 始 後 を しっかりと 区 別 する 必 要 があります その 区 別 をしないと 資 産 の 評 価 基 準 評 価 方 法 を 誤 解 する 原 因 にもなります ( 後 述 の 有 形 固 定 資 産 等 の 評 価 基 準 をまとめると 別 紙 5 のとおりとなります ) 62. 土 地 等 の 非 償 却 資 産 建 物 や 工 作 物 等 の 償 却 資 産 は それぞれ 独 立 したものとして 取 扱 います (ただし 36 段 落 のとおり 開 始 時 簿 価 の 算 定 のための 減 価 償 却 計 算 につ いては 建 物 本 体 と 附 属 設 備 の 耐 用 年 数 が 異 なるような 物 件 であっても 一 体 と 見 な して 建 物 本 体 の 耐 用 年 数 を 適 用 して 減 価 償 却 計 算 を 行 うことができることとします ) 2 有 形 固 定 資 産 63. 事 業 用 資 産 とインフラ 資 産 の 開 始 時 簿 価 については 取 得 原 価 が 判 明 しているものは 原 則 として 取 得 原 価 とし 取 得 原 価 が 不 明 なものは 原 則 として 再 調 達 原 価 とします ( 償 却 資 産 は 当 該 価 額 から 減 価 償 却 累 計 額 を 控 除 した 価 額 を 計 上 以 下 同 様 ) ただ し 道 路 河 川 及 び 水 路 の 敷 地 のうち 取 得 原 価 が 不 明 なものについては 原 則 とし て 備 忘 価 額 1 円 とします また 開 始 後 については 原 則 として 取 得 原 価 とし 再 評 価 は 行 わないこととします なお 取 得 原 価 については 事 実 関 係 をよく 調 査 する 必 要 があり 安 易 に 取 得 原 価 が 不 明 だと 判 断 することのないよう 留 意 する 必 要 がありま す 具 体 的 には 地 方 債 発 行 に 関 連 する 資 料 など 残 存 する 証 拠 書 類 を 確 認 すること が 考 えられますが それでも 取 得 原 価 が 判 明 しない 資 産 については 取 得 原 価 の 把 握 のために 地 方 財 政 状 況 調 査 ( 決 算 統 計 )の 数 値 を 用 いることも 考 えられます 64. また 取 得 原 価 の 判 明 状 況 は 各 地 方 公 共 団 体 において 異 なることや 地 方 債 の 償 還 年 限 が 取 得 原 価 の 判 断 状 況 に 影 響 すること 等 を 踏 まえ 実 施 可 能 性 や 比 較 可 能 性 を 確 保 す る 観 点 から 特 定 の 時 期 ( 昭 和 59 年 度 以 前 )に 取 得 したものは 63 段 落 の 取 扱 い にかかわらず 原 則 として 取 得 原 価 不 明 なものとして 取 扱 うこととします なお 後 述 の109 段 落 のとおり 既 に 固 定 資 産 台 帳 を 整 備 済 または 整 備 中 の 地 方 公 共 団 体 に

15 -13- おいては 資 産 評 価 に 係 る 二 重 負 担 を 回 避 する 観 点 等 から 一 定 の 経 過 措 置 を 設 けて います 65. 物 品 は 地 方 自 治 法 第 239 条 第 1 項 に 規 定 するもので 原 則 として 取 得 価 額 または 見 積 価 格 が50 万 円 ( 美 術 品 は300 万 円 ) 以 上 の 場 合 に その 取 得 価 額 を 資 産 とし て 計 上 し 再 評 価 は 行 わないこととします ただし 各 地 方 公 共 団 体 の 規 程 等 におい て 重 要 な 物 品 等 の 基 準 を 有 している 場 合 で かつ 総 資 産 に 占 める 物 品 の 割 合 に 重 要 性 がないと 判 断 される 場 合 においては 各 地 方 公 共 団 体 の 判 断 に 基 づき 継 続 的 な 処 理 を 前 提 に 当 該 規 程 等 に 準 じた 資 産 計 上 基 準 を 設 けることを 妨 げないこととします なお 取 得 原 価 が 不 明 な 資 産 については 原 則 として 再 調 達 原 価 とします 66. 有 形 固 定 資 産 ( 事 業 用 資 産 インフラ 資 産 及 び 物 品 )のうち 適 正 な 対 価 を 支 払 わず に 取 得 したものについては 原 則 として 再 調 達 原 価 とします ただし 無 償 で 移 管 を 受 けた 道 路 河 川 及 び 水 路 の 敷 地 については 原 則 として 備 忘 価 額 1 円 とします 3 無 形 固 定 資 産 67. 無 形 固 定 資 産 の 開 始 時 簿 価 については 原 則 として 取 得 原 価 とし 再 評 価 は 行 わない こととしますが 適 正 な 対 価 を 支 払 わずに 取 得 したもの 及 び 開 始 時 において 取 得 原 価 が 不 明 なものについては 原 則 として 再 調 達 原 価 とします 68. 特 許 権 著 作 権 商 標 権 営 業 権 実 用 新 案 権 意 匠 権 回 路 配 置 利 用 権 育 成 者 権 商 号 出 版 権 等 の 無 体 財 産 権 は 耐 用 年 数 省 令 に 定 める 償 却 資 産 として 定 額 法 によ り 減 価 償 却 を 行 い 取 得 価 額 から 減 価 償 却 累 計 額 を 控 除 した 価 額 を 計 上 します(56 段 落 のとおり 備 忘 価 額 なし) なお 計 上 にあたっては 重 要 性 の 観 点 から 金 額 が 少 額 のもの 等 については 計 上 しないことも 合 理 的 な 処 理 と 考 えられます 例 えば 相 続 税 財 産 評 価 に 関 する 基 本 通 達 においては 課 税 時 期 後 において 取 得 すると 見 込 まれ る 補 償 金 額 が50 万 円 に 満 たないと 認 められる 特 許 権 実 用 新 案 権 意 匠 権 や 商 標 権 は 評 価 しないこととされています 69. 地 上 権 地 役 権 借 地 権 鉱 業 権 等 の 用 益 物 権 ( 他 人 の 土 地 等 をある 目 的 で 使 用 する ための 権 利 )は 非 償 却 資 産 であり 減 価 償 却 は 行 いません また 用 益 物 権 の 存 否 確 認 は 一 般 的 に 困 難 であり 加 えて 民 有 地 を 地 方 公 共 団 体 が 公 園 として 管 理 してい る 場 合 や 国 有 地 を 地 方 道 として 管 理 している 場 合 など 一 般 的 な 権 利 関 係 と 異 なる 場 合 があり より 権 利 の 認 定 が 困 難 と 考 えられますが 一 般 的 に 以 下 のいずれかに 該 当 す る 場 合 は 用 益 物 権 が 存 すると 考 えられるため 金 額 等 による 重 要 性 の 観 点 に 照 らし て 計 上 します 1 契 約 書 が 残 っており 契 約 上 建 物 所 有 を 目 的 とする 賃 貸 借 と 明 記 されている 2 地 代 の 支 払 いを 行 っている 3 権 利 の 設 定 時 権 利 金 等 の 一 時 金 を 支 払 った 4 借 地 権 等 の 権 利 自 体 を 他 人 から 有 償 で 取 得 した

16 -14- また 取 得 価 額 が 判 明 している 場 合 には 取 得 価 額 により 土 地 の 賃 貸 借 契 約 または 転 貸 借 契 約 にあたり 借 地 権 の 対 価 として 土 地 所 有 者 または 借 地 権 者 に 支 払 った 金 額 のほ か 次 に 掲 げるような 金 額 を 含 みます 1 土 地 の 上 に 存 する 建 物 等 を 取 得 した 場 合 におけるその 建 物 等 の 購 入 代 価 のうち 借 地 権 の 対 価 と 認 められる 部 分 の 金 額 2 賃 借 した 土 地 の 改 良 のためにした 地 盛 り 地 ならし 埋 立 て 等 の 整 地 に 要 した 費 用 の 額 3 借 地 契 約 にあたり 支 出 した 手 数 料 その 他 の 費 用 の 額 4 建 物 等 を 増 改 築 するにあたりその 土 地 の 所 有 者 等 に 対 して 支 出 した 費 用 の 額 70. ソフトウェアについては 地 方 公 共 団 体 においては 財 務 会 計 システム 税 務 システム 住 民 基 本 台 帳 システム 等 があり これらのうち 当 該 地 方 公 共 団 体 が 所 有 等 するもの について 固 定 資 産 として 取 得 価 額 から 減 価 償 却 累 計 額 を 控 除 した 価 額 を 計 上 すること としますが 具 体 的 な 取 扱 いは 以 下 のとおりです なお 将 来 の 費 用 削 減 とは 無 関 係 な 映 像 ソフトのようなものは 当 該 会 計 年 度 において 費 用 処 理 します 1 研 究 開 発 費 ( 試 験 研 究 費 )に 該 当 する 場 合 は 資 産 計 上 しない( 一 部 が 該 当 する 場 合 も 当 該 金 額 は 取 得 価 額 から 控 除 して 計 上 ) 2 研 究 開 発 費 に 該 当 しないソフトウェアの 取 得 制 作 費 については 当 該 ソフトウ ェアの 利 用 により 将 来 の 費 用 削 減 が 確 実 であると 認 められる 場 合 当 該 ソフトウ ェアの 取 得 に 要 した 費 用 ( 購 入 の 場 合 : 購 入 の 対 価 + 購 入 に 要 した 費 用 + 事 業 の 用 に 供 するために 直 接 要 した 費 用 (そのソフトウェアの 導 入 にあたって 必 要 とさ れる 設 定 作 業 及 び 自 団 体 の 使 用 にあわせるために 行 う 付 随 的 な 修 正 作 業 等 の 費 用 を 含 む) 自 団 体 製 作 の 場 合 : 製 作 等 に 要 した 原 材 料 費 労 務 費 経 費 + 事 業 の 用 に 供 するために 直 接 要 した 費 用 なお 過 去 に 遡 って 算 出 することが 困 難 な 場 合 は 5 年 間 の 開 発 費 等 の 累 計 額 )を 資 産 価 額 とする 3ソフトウェアの 利 用 により 将 来 の 費 用 削 減 が 確 実 であると 認 められる 場 合 とは 自 団 体 で 利 用 するためにソフトウェアを 制 作 し 当 初 意 図 した 使 途 で 継 続 して 利 用 することにより 当 該 ソフトウェアを 利 用 する 前 と 比 較 して 業 務 を 効 率 的 また は 効 果 的 に 遂 行 することができると 明 確 に 認 められる 場 合 市 場 で 販 売 している ソフトウェアを 購 入 し かつ 予 定 した 使 途 で 継 続 して 利 用 することによって 業 務 を 効 率 的 または 効 果 的 に 遂 行 することができると 認 められる 場 合 等 が 考 えら れる 4 物 品 等 ( 機 械 装 置 や 備 品 等 )を 稼 働 させるためのソフトウェアについて 当 該 物 品 等 と 当 該 ソフトウェアが 一 体 とならなければ 機 能 しない 場 合 は 原 則 として 当 該 物 品 等 に 含 めて 計 上 する

17 -15-4 開 始 時 における 取 得 原 価 が 不 明 な 有 形 固 定 資 産 の 具 体 的 な 評 価 方 法 (1) 総 則 71. 開 始 時 に 取 得 原 価 が 不 明 な 有 形 固 定 資 産 については 原 則 として 再 調 達 原 価 とします が その 具 体 的 な 評 価 方 法 については 以 下 のとおりです なお 適 正 な 対 価 を 支 払 わ ずに 取 得 したものについても 原 則 として 同 様 な 評 価 方 法 で 算 定 します 72. 取 得 時 期 や 建 設 時 期 が 不 明 の 償 却 資 産 の 耐 用 年 数 等 の 取 扱 いについては 以 下 の 方 法 が 考 えられます 1 取 得 時 期 が 不 明 で 建 設 時 期 が 判 明 している 場 合 当 該 建 物 等 の 建 設 時 期 から 開 始 時 までの 経 過 年 数 に 基 づき 減 価 償 却 を 行 います 2 建 設 時 期 が 不 明 で 取 得 価 額 及 び 取 得 時 期 が 判 明 している 場 合 見 積 法 (54 段 落 参 照 )を 採 用 し 開 始 時 以 降 の 使 用 可 能 期 間 の 年 数 を 見 積 も ります なお 開 始 時 簿 価 の 算 定 にあたっては 建 物 等 の 老 朽 化 の 程 度 から 合 理 的 に 経 過 年 数 を 推 定 し これに 基 づいて 減 価 償 却 累 計 額 を 判 定 することもできま す 経 過 年 数 は 利 用 履 歴 や 改 修 等 の 履 歴 から 出 来 る 限 り 実 際 の 経 過 年 数 に 近 い 年 数 を 見 積 もることが 望 まれますが 困 難 な 場 合 は 建 物 等 の 老 朽 化 の 程 度 に 応 じた 一 定 の 基 準 を 定 めて 当 該 基 準 により 経 過 年 数 を 定 めることも 考 えられます 3 取 得 時 期 建 設 時 期 ともに 不 明 な 場 合 見 積 法 により 開 始 時 以 降 の 使 用 可 能 期 間 の 年 数 を 見 積 もります 73. 複 数 の 評 価 方 法 が 示 されている 場 合 は 資 産 の 重 要 性 等 を 踏 まえ 個 別 に 異 なる 評 価 方 法 を 採 用 することも 差 し 支 えありませんが 採 用 した 評 価 方 法 を 注 記 する 必 要 があ ります また 評 価 方 法 の 変 更 を 禁 止 しているわけではなく より 個 々の 実 態 を 反 映 した 評 価 への 変 更 については 合 理 性 が 認 められますが 経 年 比 較 の 観 点 からは 安 易 に 評 価 方 法 を 変 更 することは 適 当 ではありません (2) 土 地 74. 土 地 については 固 定 資 産 評 価 基 準 ( 昭 和 38 年 自 治 省 告 示 第 158 号 )に 基 づく 固 定 資 産 税 評 価 額 を 基 礎 とした 評 価 を 行 います 固 定 資 産 税 評 価 額 を 基 礎 とした 具 体 的 な 評 価 方 法 については 以 下 の 方 法 が 考 えられます なお 評 価 方 法 の 適 用 にあた っては 各 地 方 公 共 団 体 における 価 格 事 情 及 び 評 価 対 象 地 の 特 性 ( 評 価 対 象 数 所 在 状 況 等 )を 考 慮 し 固 定 資 産 税 評 価 の 実 情 等 を 担 当 部 署 との 打 ち 合 わせ 等 で 十 分 把 握 した 上 で 選 択 する 必 要 があります 1 個 別 評 価 固 定 資 産 評 価 基 準 及 び 各 市 町 村 において 定 められた 固 定 資 産 評 価 要 領 ( 実 務 マ ニュアル 等 )に 基 づき 課 税 地 と 同 様 に 各 土 地 について 地 目 別 に 個 別 評 価 を 行 う 方 法 です 課 税 地 と 同 様 の 評 価 を 行 うことでより 精 度 の 高 い 評 価 が 可 能 となります が 例 えば 宅 地 においては 路 線 番 号 及 び 路 線 価 ( 正 面 側 方 二 方 ) 地 目 地

18 -16- 積 土 地 の 補 正 に 係 る 事 項 ( 間 口 奥 行 形 状 等 )など 課 税 地 と 同 様 の 土 地 情 報 が 必 要 となります 2 平 均 単 価 による 評 価 (ア) 町 丁 目 単 位 町 丁 目 ( 大 字 小 字 ) 単 位 の 平 均 固 定 資 産 税 評 価 額 を 平 均 単 価 として 算 定 す る 方 法 です 町 丁 目 によって 土 地 利 用 の 状 況 が 区 分 されるような 価 格 事 情 にあ る 場 合 に 有 効 な 評 価 方 法 です 評 価 にあたり 必 要 となる 事 項 は 土 地 ごとの 地 目 地 積 当 該 土 地 の 存 する 町 丁 目 及 び 町 丁 目 別 に 求 めた 地 目 別 固 定 資 産 税 評 価 額 の 平 均 単 価 です ただし 価 格 事 情 によっては 実 態 と 乖 離 した 評 価 額 にな る 可 能 性 があるため 特 に 宅 地 については 以 下 (ウ)の 平 均 単 価 を 活 用 する ことが 望 ましいと 考 えられます (イ) 固 定 資 産 税 概 要 調 書 における 地 目 単 位 固 定 資 産 税 概 要 調 書 による 市 町 村 ごとの 地 目 別 平 均 単 価 を 採 用 する 方 法 です 評 価 作 業 の 負 担 は 最 も 少 ないといえますが 評 価 対 象 地 の 所 在 状 況 等 によって は 実 態 を 反 映 しないものとなる 可 能 性 があるため 各 地 方 公 共 団 体 における 価 格 事 情 及 び 評 価 対 象 地 の 特 性 ( 評 価 対 象 数 所 在 状 況 等 )を 十 分 考 慮 した 適 用 が 望 まれます 評 価 にあたり 必 要 となる 事 項 は 土 地 ごとの 地 目 地 積 及 び 概 要 調 書 における 地 目 別 平 均 単 価 です (ウ) 宅 地 及 び 宅 地 比 準 土 地 の 場 合 の 平 均 単 価 a. 路 線 単 位 固 定 資 産 評 価 基 準 における 宅 地 評 価 法 の1つである 市 街 地 宅 地 評 価 法 を 適 用 している 地 域 において 有 効 な 評 価 方 法 で 付 設 された 路 線 ごとに 沿 接 する 宅 地 の 固 定 資 産 税 評 価 額 の 平 均 価 額 を 採 用 して 評 価 する 方 法 です 平 均 単 価 によ る 評 価 でもっとも 精 度 が 高 いものとなりますが 各 土 地 の 正 面 路 線 を 確 定 する 必 要 があります 評 価 に 必 要 な 事 項 は 土 地 ごとの 地 目 地 積 のほか 当 該 土 地 の 接 面 する 路 線 の 番 号 及 び 当 該 路 線 の 固 定 資 産 税 評 価 額 の 平 均 単 価 です b. 状 況 類 似 地 域 ( 地 区 ) 単 位 固 定 資 産 評 価 基 準 における 地 域 単 位 である 状 況 類 似 地 域 ( 地 区 )ごとの 固 定 資 産 税 評 価 額 の 平 均 単 価 を 採 用 する 方 法 です 街 路 の 状 況 ( 幅 員 等 )や 間 口 奥 行 等 の 要 因 については 地 域 別 の 単 純 平 均 的 な 状 況 としての 評 価 となります 評 価 に 必 要 な 事 項 は 土 地 ごとの 地 目 地 積 当 該 土 地 の 属 する 状 況 類 似 地 域 ( 地 区 ) 番 号 当 該 地 域 における 宅 地 の 固 定 資 産 税 評 価 額 の 平 均 単 価 です c. 用 途 地 区 単 位 固 定 資 産 評 価 基 準 における 用 途 地 区 ごとの 固 定 資 産 税 評 価 額 の 平 均 単 価 を 採 用 する 方 法 で 一 市 町 村 内 における 用 途 地 区 ( 普 通 商 業 地 区 併 用 住 宅 地 区 普 通 住 宅 地 区 中 小 工 場 地 区 等 )ごとの 水 準 が 反 映 された 評 価 となります 用

19 -17- 途 地 区 内 の 地 域 差 や 街 路 の 状 況 ( 幅 員 等 ) 間 口 奥 行 等 の 要 因 については 用 途 地 区 別 の 単 純 平 均 的 な 状 況 としての 評 価 となります 評 価 に 必 要 な 事 項 は 土 地 ごとの 地 目 地 積 当 該 土 地 の 属 する 用 途 地 区 用 途 地 区 別 に 求 めた 宅 地 の 固 定 資 産 税 評 価 額 の 平 均 単 価 です 3より 実 態 を 反 映 した 評 価 方 法 の 採 用 原 則 として 固 定 資 産 税 評 価 額 を 基 礎 とした 評 価 方 法 によることとしますが よ り 実 態 を 反 映 した 評 価 方 法 の 適 用 も 可 能 です したがって 不 動 産 鑑 定 評 価 によ る 方 法 地 価 公 示 地 価 調 査 基 準 地 価 格 から 求 める 方 法 及 び 相 続 税 評 価 額 を 基 礎 とした 方 法 等 を 採 用 することで 固 定 資 産 税 評 価 を 基 礎 とする 方 法 に 比 べ より 適 切 な 評 価 が 算 定 できると 認 められる 場 合 には これらの 評 価 方 法 を 採 用 するこ とも 考 えられます 75. 上 記 の 評 価 方 法 の 選 択 にあたっては 以 下 を 参 考 に 精 度 の 高 い 評 価 方 法 を 採 用 するこ とが 望 まれますが 時 間 的 制 約 等 があることから 評 価 精 度 を 維 持 しつつ 簡 便 な 評 価 方 法 を 採 用 することも 現 実 的 な 対 応 と 考 えられるなかで 1 資 産 の 量 分 布 状 況 等 2 資 産 の 重 要 性 3 現 在 の 台 帳 整 備 状 況 と 処 理 体 制 のバランスを 考 慮 することが 重 要 です なお 73 段 落 のとおり 評 価 方 法 の 変 更 を 禁 止 しているわけではなく よ り 個 々の 実 態 を 反 映 した 評 価 への 変 更 については 合 理 性 が 認 められますが 経 年 比 較 の 観 点 からは 安 易 に 評 価 方 法 を 変 更 することは 適 当 ではありません 固 定 資 産 税 評 価 額 を 基 礎 とした 評 価 方 法 の 精 度 等 必 要 となる 評 価 方 法 評 価 の 精 度 土 地 情 報 個 別 評 価 課 税 地 と 同 様 の 評 価 高 い 多 い 平 均 ( 評 価 額 ) 単 価 による 評 価 宅 地 等 路 線 単 位 町 丁 目 単 位 状 況 類 似 地 域 ( 地 区 ) 単 位 用 途 地 区 単 位 概 要 調 書 ( 地 目 毎 の 市 町 村 内 平 均 ( 評 価 額 ) 単 位 ) 少 ない 1 資 産 の 量 分 布 状 況 等 まずは 評 価 すべき 土 地 の 量 を 把 握 し 全 体 の 作 業 ボリュームを 確 認 すること が 必 要 です また 所 有 地 の 分 布 状 況 によっては 各 種 平 均 単 価 により 求 められ た 結 果 と 適 切 な 価 額 とが 大 きく 乖 離 する 場 合 もありますので 分 布 状 況 を 把 握 す ることが 重 要 です 特 に 中 心 部 と 周 辺 部 において 固 定 資 産 税 評 価 額 の 水 準 差 が 大 きい 地 域 や 所 有 地 が 偏 在 している 場 合 には 注 意 が 必 要 です 例 えば 所 有 地 の 大 部 分 が 郊 外 に 位 置 する 場 合 固 定 資 産 税 概 要 調 書 による 市 町 村 平 均 単 価 を 採 用 してしまうと 過 大 な 評 価 となるおそれがあります 2 資 産 の 重 要 性 地 方 公 共 団 体 にとって 重 要 性 の 高 い 資 産 ほど 行 財 政 運 営 に 与 える 影 響 が 大 き

20 -18- くなりますので 評 価 精 度 の 向 上 が 望 まれます 重 要 性 の 判 断 基 準 としては 以 下 のものが 考 えられます a. 評 価 額 b. 地 積 c. 庁 舎 など 重 要 性 が 高 い 施 設 の 敷 地 3 現 在 の 台 帳 整 備 状 況 と 処 理 体 制 公 有 地 の 課 税 台 帳 への 登 録 状 況 は 地 方 公 共 団 体 により 異 なることから まずは 固 定 資 産 課 税 台 帳 を 含 む 財 産 台 帳 の 整 備 状 況 についてすでに 整 備 されているか また 整 備 されていない 場 合 整 備 にあたってどのような 作 業 が 生 じ その 作 業 にどれだけの 人 員 費 用 を 設 定 できるのかを 検 討 し 現 実 的 な 処 理 計 画 を 策 定 す る 必 要 があります また 昨 今 の 固 定 資 産 税 評 価 における 地 番 図 整 備 の 進 捗 によ り データ 取 得 が 容 易 になる 場 合 も 考 えられますので 整 備 状 況 の 確 認 及 び 処 理 計 画 の 策 定 にあたっては 各 資 産 を 管 理 している 部 門 だけでなく 資 産 税 部 門 と 協 議 の 上 検 討 することが 重 要 です 76. 以 上 を 踏 まえ 土 地 に 係 る 具 体 的 な 算 定 方 法 については 無 償 取 得 といった 適 正 な 対 価 を 支 払 わずに 取 得 したもの( 道 路 河 川 及 び 水 路 の 敷 地 は 除 く)を 含 め 原 則 とし て 各 土 地 について 個 別 評 価 を 行 うことが 望 まれますが 地 方 公 共 団 体 の 実 情 に 応 じて 固 定 資 産 税 評 価 額 の 同 一 地 目 一 定 の 地 域 ごとの 平 均 単 価 を 用 いた 算 定 や 同 算 定 が 困 難 な 場 合 には 固 定 資 産 税 概 要 調 書 の 地 目 別 平 均 単 価 での 算 定 でも 可 能 であり 以 下 のとおり 算 定 することとします なお 必 要 に 応 じて 対 象 となる 土 地 を 管 轄 する 他 の 地 方 公 共 団 体 からの 情 報 収 集 が 必 要 となる 場 合 があることに 留 意 が 必 要 です 再 調 達 価 額 = ( 地 目 地 区 別 ) 地 積 ( 地 目 地 区 別 ) 平 均 単 価 ( 円 /m2) 77. また 公 有 財 産 台 帳 等 と 固 定 資 産 税 概 要 調 書 との 地 目 が 一 致 しない 場 合 は 前 者 の 地 目 を 後 者 の 地 目 にあわせるため 地 目 変 換 表 ( 別 紙 6 参 照 )を 作 成 する 必 要 があり ます ただし 別 紙 6 はあくまでも 例 示 であり 地 目 の 変 換 にあたっては 地 方 公 共 団 体 の 土 地 の 状 況 ( 例 えば 造 成 前 の 山 林 を 山 林 として 評 価 してよいかどうか 雑 種 地 の 中 にも 宅 地 から 比 準 する 雑 種 地 や 農 地 から 比 準 する 雑 種 地 等 があり 価 格 差 に 大 きな 開 きがあるが どちらを 適 用 することが 妥 当 か 等 )と 固 定 資 産 税 評 価 の 実 態 を 十 分 理 解 した 上 で 各 地 方 公 共 団 体 において 評 価 の 実 態 を 反 映 した 変 換 表 にする 必 要 があります (3) 立 木 竹 78. 立 木 竹 については 他 に 合 理 的 な 算 定 方 法 がない 場 合 原 則 として 保 険 金 額 によるこ ととします 保 険 金 額 については 樹 種 樹 齢 面 積 により 定 まりますので 所 在 地 とともに 少 なくともこれらの 項 目 は 管 理 する 必 要 があります なお 以 下 の 樹 種 樹 齢 別 単 価 は 森 林 国 営 保 険 が 参 考 となります

21 -19- 再 調 達 価 額 = 樹 種 樹 齢 別 面 積 樹 種 樹 齢 別 単 価 ( 円 /ha) 79. 開 始 後 の 再 評 価 については 63 段 落 のとおり 原 則 として 行 わないこととしていま すが 立 木 竹 は 非 償 却 資 産 であるなかで 逆 に 経 過 年 数 とともに 価 値 が 高 まっていく 資 産 であるため 事 務 負 担 を 踏 まえた 上 で 金 額 等 の 重 要 性 の 観 点 に 照 らして 対 応 を 検 討 する 必 要 があります 再 評 価 の 頻 度 について 定 めはありませんが 保 険 金 額 と 樹 齢 の 関 係 から6 年 に1 回 程 度 の 再 評 価 が 適 当 と 考 えられます 80. なお 重 要 性 の 観 点 から 資 産 として 価 値 が 無 視 できる 立 木 竹 ( 雑 木 等 )や 市 場 が 形 成 されておらず 適 正 に 見 積 評 価 できない 立 木 竹 ( 樹 齢 が 相 当 古 く 樹 齢 が 不 明 な 場 合 や 立 木 が 単 独 で 歴 史 的 価 値 を 有 する 場 合 等 )は 算 定 対 象 としないことができま す したがって 統 一 的 な 基 準 において 算 定 対 象 となる 立 木 竹 は 保 険 対 象 樹 種 であ って 樹 齢 樹 種 が 管 理 されているものであり 例 えば 分 収 林 等 が 対 象 となることが 考 えられます (4) 建 物 81. 償 却 資 産 のうち 建 物 については 原 則 として 再 調 達 価 額 から 減 価 償 却 累 計 額 を 控 除 し た 金 額 を 計 上 します 具 体 的 な 算 定 方 法 は 以 下 のとおりです 再 調 達 価 額 = 延 べ 床 面 積 構 造 用 途 別 単 価 ( 円 /m2) 開 始 時 簿 価 = 再 調 達 価 額 - 減 価 償 却 累 計 額 82. 構 造 用 途 別 単 価 としては 当 該 建 物 に 係 る 保 険 金 額 ( 別 紙 7 参 照 )を 用 いること とします (5) 工 作 物 83. 償 却 資 産 のうち 工 作 物 については 道 路 橋 梁 公 園 港 湾 河 川 水 路 など 多 くの 種 類 がありますが 資 産 の 多 くを 占 めると 考 えられる 道 路 について 以 下 に 例 示 しま す ( 全 体 を 把 握 したほうが 理 解 しやすいため 以 下 の 表 は 取 得 価 額 の 判 明 の 有 無 に 分 けて 作 成 しています ) 道 路 の 取 得 価 額 の 判 明 状 況 による 算 定 方 法 取 得 価 額 の 判 明 状 況 固 定 資 産 台 帳 の 記 載 単 位 取 得 価 額 の 算 定 方 法 路 線 ( 区 間 ) 単 位 に 判 明 A: 路 線 単 位 路 線 単 位 の 事 業 費 を 取 得 価 額 とす る 路 線 ( 区 間 ) 年 度 単 位 の B: 年 度 単 位 の 整 備 総 年 度 単 位 の 事 業 費 総 額 (A と 併 用 す 単 位 では 事 業 費 が 判 明 延 長 キロ る 場 合 A の 事 業 費 を 控 除 した 額 ) 不 明 をもって 取 得 価 額 とする 年 度 単 位 の C: 年 度 単 位 の 幅 員 別 幅 員 別 現 在 単 価 表 を 用 い 再 調 達 価 事 業 費 も 不 明 整 備 延 長 キロ 額 を 求 める

22 開 始 時 における 道 路 の 価 額 算 定 は 入 手 可 能 な 情 報 の 程 度 に 応 じて 上 記 道 路 の 取 得 価 額 の 判 明 状 況 による 算 定 方 法 に 示 すいずれかの 方 法 を 採 用 または 併 用 します なお 年 度 単 位 に 価 額 を 算 定 する 方 法 を 採 用 する 場 合 には 各 年 度 単 位 に 組 み 入 れら れた 路 線 名 の 明 細 は 現 行 の 道 路 台 帳 と 対 応 できるようにしておく 必 要 があります 85. 道 路 の 取 得 価 額 には 39 段 落 のとおり 道 路 そのものの 取 得 にかかる 直 接 的 な 対 価 のほか 街 灯 ガードレール 標 識 等 の 附 属 設 備 の 価 額 を 含 めます 86. 道 路 の 幅 員 別 単 価 については 例 えば6.5m 以 上 4.5m 以 上 6.5m 未 満 2.5 m 以 上 4.5m 未 満 1.5m 以 上 2.5m 未 満 といった 区 分 ごとに 直 近 (5 年 程 度 ) の 工 事 費 実 績 総 額 または 必 要 に 応 じて 構 造 等 別 の 工 事 費 実 績 から 単 位 あたりの 平 均 工 事 費 を 求 め 現 在 単 価 とすることが 考 えられます なお 特 殊 な 工 作 物 で 近 年 の 工 事 費 実 績 が 把 握 できない 場 合 は 期 間 を 延 長 しても 差 し 支 えありません 特 にイ ンフラ 資 産 は 個 別 に 再 調 達 価 額 を 判 定 することが 困 難 と 考 えられるため 過 去 の 平 均 的 な 建 設 工 事 費 や 標 準 的 な 資 産 で 積 算 を 行 う 等 して 求 めた 単 価 を 同 区 分 の 資 産 すべ てについて 適 用 することもやむを 得 ないと 考 えられます 87. また 道 路 幅 員 1.5m 未 満 の 道 路 路 面 が 舗 装 コンクリート 以 外 の 道 路 は 対 象 とし ないことができます 88. 道 路 路 面 整 備 費 が 不 明 の 場 合 (C)の 価 額 算 定 方 法 は 以 下 のとおりです 再 調 達 価 額 = 幅 員 別 道 路 延 長 道 路 幅 員 別 単 価 ( 円 /m) 開 始 時 簿 価 = 再 調 達 価 額 - 減 価 償 却 累 計 額 89. なお 農 道 林 道 についても 道 路 と 同 様 な 方 法 で 積 算 することが 考 えられます (6) 船 舶 浮 標 等 ( 浮 標 浮 桟 橋 浮 ドック) 航 空 機 物 品 90. 船 舶 浮 標 等 ( 浮 標 浮 桟 橋 浮 ドック) 航 空 機 物 品 の 再 調 達 価 額 の 算 定 方 法 につ いては 以 下 のとおりです 再 調 達 価 額 = 同 性 能 の 当 該 資 産 の 市 場 価 額 開 始 時 簿 価 = 再 調 達 価 額 - 減 価 償 却 累 計 額 91. 上 記 の 市 場 価 額 で 評 価 する 場 合 類 似 製 品 が 販 売 されている 既 製 品 については 同 種 または 類 似 製 品 の 販 売 を 行 っている 業 者 の 製 品 パンフレットやホームページ 等 を 活 用 し 美 術 品 骨 董 品 等 については 美 術 年 鑑 等 に 掲 載 された 価 額 を 用 いるなど 簡 易 評 価 を 採 用 することが 考 えられます 5 投 資 及 び 出 資 金 ( 有 価 証 券 出 資 金 ) (1) 有 価 証 券 92. 満 期 保 有 目 的 有 価 証 券 は 満 期 まで 所 有 する 意 図 をもって 保 有 している 債 券 をいいま す 満 期 保 有 目 的 有 価 証 券 の 貸 借 対 照 表 価 額 の 測 定 は 償 却 原 価 法 によって 算 定 され た 価 額 を 用 います ただし 満 期 保 有 目 的 有 価 証 券 で 市 場 価 格 があるものについて

23 -21- 市 場 価 格 が 著 しく 下 落 した 場 合 には 回 復 する 見 込 みがあると 認 められる 場 合 を 除 き 市 場 価 格 をもって 貸 借 対 照 表 価 額 とします なお 債 券 の 市 場 価 格 の 下 落 率 が30% 以 上 である 場 合 には 著 しく 下 落 した 場 合 に 該 当 するものとします この 強 制 評 価 減 に 係 る 評 価 差 額 については 行 政 コスト 計 算 書 の 臨 時 損 失 (その 他 )として 計 上 し ます 回 復 する 見 込 みがあると 認 められ 市 場 価 格 によって 評 価 しない 場 合 には そ の 旨 その 理 由 及 び 市 場 価 格 との 差 額 を 注 記 します 93. 満 期 保 有 目 的 以 外 の 有 価 証 券 のうち 市 場 価 格 のあるものについては 基 準 日 時 点 に おける 市 場 価 格 をもって 貸 借 対 照 表 価 額 とし この 市 場 価 格 での 評 価 替 えに 係 る 評 価 差 額 については 洗 替 方 式 により 純 資 産 変 動 計 算 書 の 資 産 評 価 差 額 として 計 上 しま す また 市 場 価 格 が 著 しく 下 落 した 場 合 にも 回 復 する 見 込 みがあると 認 められる 場 合 を 除 き 市 場 価 格 をもって 貸 借 対 照 表 価 額 としますが この 強 制 評 価 減 に 係 る 評 価 差 額 については 行 政 コスト 計 算 書 の 臨 時 損 失 (その 他 )として 計 上 します なお 有 価 証 券 の 市 場 価 格 の 下 落 率 が30% 以 上 である 場 合 には 著 しく 下 落 した 場 合 に 該 当 するものとします 回 復 する 見 込 みがあると 認 められ 市 場 価 格 によって 評 価 し ない 場 合 には その 旨 その 理 由 及 び 市 場 価 格 との 差 額 を 注 記 します 94. 満 期 保 有 目 的 以 外 の 有 価 証 券 のうち 市 場 価 格 のないものについては 取 得 原 価 また は 償 却 原 価 をもって 貸 借 対 照 表 価 額 とします ただし 満 期 保 有 目 的 以 外 の 有 価 証 券 のうち 市 場 価 格 のない 株 式 について 発 行 会 社 の 財 政 状 態 の 悪 化 により 実 質 価 額 が 著 しく 低 下 した 場 合 には 相 当 の 減 額 を 行 います なお 実 質 価 額 の 低 下 割 合 が30% 以 上 である 場 合 には 著 しく 低 下 した 場 合 に 該 当 するものとします 連 結 対 象 団 体 及 び 会 計 に 対 するもの 以 外 のこの 強 制 評 価 減 に 係 る 評 価 差 額 については 行 政 コスト 計 算 書 の 臨 時 損 失 (その 他 )として 計 上 します ( 連 結 対 象 団 体 及 び 会 計 に 対 するもの については 98 段 落 を 参 照 ) (2) 出 資 金 95. 出 資 金 は 公 有 財 産 として 管 理 されている 出 資 等 をいいます なお 出 捐 金 は 地 方 自 治 法 第 238 条 第 1 項 第 7 号 の 出 資 による 権 利 に 該 当 するため 出 資 金 に 含 め て 計 上 します 96. 出 資 金 のうち 市 場 価 格 があるものについては 基 準 日 時 点 における 市 場 価 格 をもっ て 貸 借 対 照 表 価 額 とし この 市 場 価 格 での 評 価 替 えに 係 る 評 価 差 額 については 洗 替 方 式 により 純 資 産 変 動 計 算 書 の 資 産 評 価 差 額 として 計 上 します また 市 場 価 格 が 著 しく 下 落 した 場 合 にも 回 復 する 見 込 みがあると 認 められる 場 合 を 除 き 市 場 価 格 をもって 貸 借 対 照 表 価 額 としますが この 強 制 評 価 減 に 係 る 評 価 差 額 については 行 政 コスト 計 算 書 の 臨 時 損 失 (その 他 )として 計 上 します なお 市 場 価 格 の 下 落 率 が 30% 以 上 である 場 合 には 著 しく 下 落 した 場 合 に 該 当 するものとします 回 復 す る 見 込 みがあると 認 められ 市 場 価 格 によって 評 価 しない 場 合 には その 旨 その 理

24 -22- 由 及 び 市 場 価 格 との 差 額 を 注 記 します 97. 出 資 金 のうち 市 場 価 格 がないものについては 出 資 金 額 をもって 貸 借 対 照 表 価 額 と します ただし 市 場 価 格 のないものについて 出 資 先 の 財 政 状 態 の 悪 化 により 出 資 金 の 価 値 が 著 しく 低 下 した 場 合 には 相 当 の 減 額 を 行 います なお 出 資 金 の 価 値 の 低 下 割 合 が30% 以 上 である 場 合 には 著 しく 低 下 した 場 合 に 該 当 するものとしま す 連 結 対 象 団 体 及 び 会 計 に 対 するもの 以 外 のこの 強 制 評 価 減 に 係 る 評 価 差 額 につい ては 行 政 コスト 計 算 書 の 臨 時 損 失 (その 他 )として 計 上 します ( 連 結 対 象 団 体 及 び 会 計 に 対 するものについては 98 段 落 を 参 照 ) 98. 市 場 価 格 のない 投 資 及 び 出 資 金 のうち 連 結 対 象 団 体 及 び 会 計 に 対 するものについて 実 質 価 額 が 著 しく 低 下 した 場 合 は 実 質 価 額 と 取 得 価 額 との 差 額 を 両 者 の 差 額 が 生 じ た 会 計 年 度 に 臨 時 損 失 ( 投 資 損 失 引 当 金 繰 入 額 )として 計 上 し 両 者 の 差 額 を 貸 借 対 照 表 の 投 資 損 失 引 当 金 に 計 上 します な お 実 質 価 額 が30% 以 上 低 下 した 場 合 には 著 しく 低 下 したものとみなします 6 その 他 の 資 産 等 (1) 基 金 99. 基 金 の 評 価 基 準 は 基 金 を 構 成 する 資 産 の 種 類 に 応 じて 適 用 します ( 各 資 産 の 評 価 基 準 を 適 用 ) (2) 棚 卸 資 産 100. 棚 卸 資 産 は 商 品 製 品 半 製 品 原 材 料 仕 掛 品 等 をいい 販 売 用 として 所 有 する 土 地 等 も 含 まれ 原 則 として 固 定 資 産 台 帳 とは 別 途 管 理 することとしますが 固 定 資 産 台 帳 での 管 理 を 妨 げるものではありません 101. 棚 卸 資 産 については 取 得 価 額 をもって 貸 借 対 照 表 価 額 としますが 会 計 年 度 末 の 帳 簿 価 額 と 正 味 実 現 可 能 価 額 のいずれか 低 い 額 で 測 定 することとします( 低 価 法 ) 正 味 実 現 可 能 価 額 は 通 常 の 事 業 の 過 程 における 予 想 売 価 から 完 成 までに 要 する 見 積 原 価 及 び 販 売 に 要 する 見 積 費 用 を 控 除 した 額 とします また 棚 卸 資 産 のうち 販 売 を 目 的 として 所 有 する 土 地 等 の 評 価 額 については 地 方 公 共 団 体 の 財 政 の 健 全 化 に 関 する 法 律 施 行 規 則 ( 平 成 20 年 総 務 省 令 第 8 号 ) 第 4 条 第 2 項 各 号 に 掲 げる 方 法 により 算 定 することができ 当 該 土 地 等 であって 売 買 契 約 の 申 し 込 みの 勧 誘 を 行 っているもの についても 同 様 に 算 定 することができることとします なお 重 要 性 の 乏 しいもの は 対 象 外 とします (3) 徴 収 不 能 引 当 金 102. 徴 収 不 能 引 当 金 は 債 権 全 体 または 同 種 同 類 の 債 権 ごとに 債 権 の 状 況 に 応 じて 求 めた 過 去 の 徴 収 不 能 実 績 率 など 合 理 的 な 基 準 により 算 定 することとします 具 体 的 に

25 -23- は 以 下 の 不 納 欠 損 率 を 用 いて 算 定 します ただし 他 の 方 法 によることがより 適 当 であると 認 められる 場 合 には 当 該 方 法 により 算 定 することができることとします 4 年 前 3 年 前 当 年 度 不 納 欠 損 決 定 前 年 度 末 債 権 残 高 A4 A3 A0 不 納 欠 損 率 の 算 定 方 法 不 納 欠 損 決 定 額 B4 B3 B0 不 納 欠 損 率 (B4+B3 +B0) / (A4+A3 +A0) (4) 売 却 可 能 資 産 103. 売 却 可 能 資 産 については 資 産 科 目 別 の 金 額 その 範 囲 や 評 価 方 法 を 注 記 することと します 売 却 可 能 資 産 は 次 のいずれかに 該 当 する 資 産 のうち 地 方 公 共 団 体 が 特 定 した 資 産 をいいますが 売 却 を 目 的 として 保 有 している 棚 卸 資 産 については 売 却 可 能 資 産 に 含 めないこととします なお 対 象 となる 資 産 から 山 林 を 除 くことができま す 1 現 に 公 用 もしくは 公 共 用 に 供 されていない 公 有 財 産 ( 一 時 的 に 賃 貸 している 場 合 を 含 む) 2 売 却 が 既 に 決 定 している または 近 い 将 来 売 却 が 予 定 されていると 判 断 される 資 産 104.また 売 却 可 能 資 産 の 特 定 範 囲 としては 次 のようなものが 考 えられます 1N+1 年 度 予 算 において 財 産 収 入 として 措 置 されている 公 共 資 産 2 公 共 資 産 活 用 検 討 委 員 会 といった 庁 内 組 織 において 売 却 予 定 とされている 公 共 資 産 3 普 通 財 産 のうち 活 用 が 図 られていない 公 共 資 産 4すべての 普 通 財 産 5すべての 普 通 財 産 及 び 用 途 廃 止 が 予 定 されている 行 政 財 産 105. 売 却 可 能 資 産 については 原 則 として 基 準 日 時 点 における 売 却 可 能 価 額 をもって 注 記 します ただし 地 価 の 変 動 率 が 小 さい 場 合 など 売 却 可 能 価 額 に 重 要 な 変 動 が 生 じ ていない 場 合 は 現 行 の 価 額 を 変 更 しないことも 可 能 とします 106. 売 却 可 能 価 額 は 鑑 定 評 価 額 のほか 路 線 価 や 公 示 地 価 に 基 づく 評 価 など 各 地 方 公 共 団 体 及 び 売 却 可 能 資 産 の 実 情 に 応 じて 最 も 合 理 的 な 方 法 を 用 いることとします( 地 方 公 共 団 体 の 財 政 の 健 全 化 に 関 する 法 律 ( 平 成 19 年 法 律 第 94 号 以 下 地 方 公 共 団 体 財 政 健 全 化 法 といいます )における 評 価 方 法 の 採 用 も 可 能 としますが 同 法 に 基 づく 低 価 法 を 使 用 すると 当 時 の 著 しく 低 い 取 得 価 額 等 を 反 映 した 帳 簿 価 額 が 維 持 さ れるケースもあるため 資 産 の 実 態 把 握 の 趣 旨 から 開 始 時 に 行 う 売 却 可 能 資 産 の 評 価 には 低 価 法 を 採 用 しないこととします ) なお 減 価 償 却 は 行 わないこととします

26 -24- が 固 定 資 産 税 評 価 額 等 を 評 価 の 基 礎 としており 時 点 修 正 を 毎 会 計 年 度 行 っていな い 場 合 時 点 修 正 を 行 わない 会 計 年 度 については 建 物 の 減 価 償 却 相 当 分 のみを 評 価 額 から 控 除 することができることとします 107.また 土 地 等 に 関 する 売 却 可 能 資 産 の 価 額 を 変 更 する 方 法 については 実 務 的 観 点 か ら 以 下 の 方 法 が 考 えられます 1 区 画 性 質 の 変 更 など 利 用 状 況 に 変 化 が 認 められる 場 合 当 該 会 計 年 度 に 売 却 可 能 資 産 の 区 画 形 質 の 変 更 等 があり 当 該 売 却 可 能 資 産 の 利 用 状 況 に 変 化 が 認 められる 場 合 においては 価 額 の 変 更 を 行 います また 行 政 的 条 件 の 変 更 ( 市 街 化 調 整 区 域 から 市 街 化 区 域 に 編 入 された 場 合 等 )で 面 的 に 価 額 に 影 響 を 及 ぼす 場 合 には 変 化 の 状 況 に 応 じた 価 額 の 変 更 を 行 う 必 要 があり ます また 建 物 等 で 損 壊 等 があった 場 合 にも 価 額 の 変 更 を 行 います 2 利 用 状 況 に 変 化 が 認 められない 場 合 売 却 可 能 資 産 に 何 ら 変 化 が 認 められない 場 合 には 固 定 資 産 税 評 価 における 価 額 据 置 期 間 との 整 合 から 価 額 の 変 更 を 行 ってから3 年 間 は 時 点 修 正 で 対 応 する ことが 考 えられます 時 点 修 正 の 方 法 としては 不 動 産 鑑 定 評 価 による 評 価 方 法 を 採 用 した 売 却 可 能 資 産 については 鑑 定 評 価 を 行 った 不 動 産 鑑 定 士 から 時 点 修 正 率 が 求 められる 場 合 には 当 該 時 点 修 正 率 を それ 以 外 の 場 合 には 固 定 資 産 税 評 価 における 下 落 修 正 率 や 地 方 公 共 団 体 財 政 健 全 化 法 における 時 点 修 正 の 方 法 を 準 用 することが 望 ましいと 考 えられます 108. 売 却 可 能 資 産 が 建 物 及 びその 敷 地 の 場 合 には 建 付 減 価 が 発 生 している 場 合 があるこ とも 踏 まえ これらを 一 体 として 評 価 する 方 法 が 望 ましい 評 価 方 法 ですが 実 務 上 対 応 が 困 難 な 場 合 には 土 地 建 物 を 別 個 のものとして 取 扱 うこともできることとしま す この 場 合 にも 土 地 については 売 却 可 能 資 産 の 評 価 の 意 義 から 個 々の 土 地 の 実 態 を 反 映 しうる 評 価 方 法 を 採 用 することが 望 ましいと 考 えられます また 売 却 可 能 資 産 の 評 価 方 法 については 前 述 のとおり 売 却 可 能 価 額 となりますので 事 業 用 資 産 やインフラ 資 産 等 と 異 なり その 価 額 に 補 償 費 等 の 付 随 費 用 は 含 めません 7 固 定 資 産 台 帳 の 既 整 備 団 体 の 取 扱 い 109. 既 に 固 定 資 産 台 帳 が 整 備 済 または 整 備 中 であって 基 準 モデル 等 に 基 づいて 評 価 され ている 資 産 について 合 理 的 かつ 客 観 的 な 基 準 によって 評 価 されたものであれば 引 き 続 き 当 該 評 価 額 によることを 許 容 することとします ただし その 場 合 でも 道 路 河 川 及 び 水 路 の 敷 地 については 63 段 落 による 評 価 額 を 注 記 することとします Ⅷ 固 定 資 産 台 帳 の 整 備 手 順 1 総 則 110. 地 方 公 共 団 体 が 行 う 行 政 サービスは 多 くの 固 定 資 産 を 利 用 して 行 われているため

27 -25- 地 方 公 共 団 体 が 所 有 する 固 定 資 産 は 膨 大 なものとなります 111. 固 定 資 産 台 帳 の 整 備 にあたっては その 記 載 対 象 となる 資 産 は 現 状 でも 公 有 財 産 台 帳 といった 各 種 台 帳 で 管 理 されているものもありますので 作 業 の 効 率 化 を 図 る 観 点 から 一 から 同 台 帳 を 作 成 するのではなく 可 能 な 限 り 既 存 の 公 有 財 産 台 帳 等 から 得 られる 情 報 を 整 理 して 整 備 することが 考 えられます 2 庁 内 の 体 制 整 備 (1) 庁 内 の 体 制 整 備 の 意 義 112. 庁 内 の 体 制 整 備 は 固 定 資 産 台 帳 整 備 から 資 産 評 価 に 至 る 一 連 の 作 業 において 以 下 の 理 由 により 欠 かせないものです 1 各 部 署 で 管 理 している 資 産 データを 一 元 的 にとりまとめる 必 要 があること 2その 際 固 定 資 産 を 管 理 する 各 所 管 部 署 における 管 理 の 状 態 を 把 握 した 上 で 現 実 的 な 一 元 管 理 の 方 法 を 定 める 必 要 があること 3また 統 一 的 な 基 準 導 入 作 業 のとりまとめを 担 当 する 部 署 公 有 地 評 価 に 関 連 す る 各 部 署 情 報 管 理 部 署 及 びその 他 の 部 署 が 連 携 することで 実 務 上 実 態 上 有 用 な 固 定 資 産 計 上 基 準 評 価 要 領 等 の 作 成 が 可 能 となること 113.このように 庁 内 の 体 制 整 備 では まず 作 業 の 事 前 段 階 に 全 体 のとりまとめを 担 当 する 部 署 をはじめ データの 管 理 評 価 を 担 当 する 部 署 公 有 地 評 価 に 関 連 する 部 署 及 び 実 際 に 施 設 を 管 理 する 部 署 等 が 参 画 し 役 割 を 分 担 した 上 で 台 帳 整 備 の 状 況 資 産 評 価 の 現 状 を 確 認 するとともに 意 見 交 換 を 行 うことが 重 要 です また 庁 内 に 委 員 会 ワーキンググループ 等 を 設 置 することにより より 有 効 に 各 部 署 間 の 連 携 を 図 ることができます 114.なお 役 割 分 担 の 例 としては 以 下 が 考 えられます 管 財 課 : 各 部 署 へ 調 査 シートを 配 布 回 収 固 定 資 産 の 現 物 調 査 土 地 の 評 価 等 福 祉 課 教 育 委 員 会 都 市 整 備 課 等 : 固 定 資 産 の 現 物 調 査 土 地 の 評 価 等 会 計 課 : 備 品 の 現 物 調 査 ( 計 上 基 準 以 上 の 物 品 の 抽 出 ) 備 品 の 分 類 ( 耐 用 年 数 等 ) (2) 委 員 会 やワーキンググループの 役 割 115. 委 員 会 等 の 役 割 は 主 に 1 全 庁 的 な 取 組 に 係 る 意 思 疎 通 の 確 認 2 公 会 計 に 係 る 各 種 基 準 の 作 成 3 全 庁 的 な 資 産 管 理 評 価 体 制 の 構 築 等 にあります 1 全 庁 的 な 取 組 に 係 る 意 思 疎 通 の 確 認 固 定 資 産 台 帳 の 整 備 にあたっては 固 定 資 産 を 管 理 する 責 任 は 各 所 管 部 署 にある なかで 網 羅 的 に 一 元 化 した 台 帳 とする 必 要 がありますので 特 定 部 署 の 職 員 だけ ではなく 全 庁 の 職 員 が 協 力 して 作 業 を 行 っていくことが 必 要 不 可 欠 です その ためにも 定 期 的 な 委 員 会 等 を 開 催 して 全 庁 で 意 思 疎 通 を 図 っていくことが 重 要 です なお 保 有 資 産 の 現 状 把 握 を 行 い 今 後 の 資 産 管 理 のあり 方 の 方 向 性 等 を

28 -26- 検 討 していく 過 程 で ICTの 活 用 に 関 する 検 討 が 必 要 不 可 欠 となることから 情 報 政 策 担 当 課 の 参 加 も 重 要 です また 既 に 関 連 各 部 署 で 個 別 システムを 導 入 している 場 合 や 全 庁 的 システムの 導 入 を 検 討 している 場 合 もありますので こ のことからも 委 員 会 等 には これらのシステムに 関 係 している 担 当 部 署 の 参 加 を 求 めることが 重 要 です また 前 提 として 首 長 等 の 理 解 も 得 た 行 政 改 革 の 方 針 等 が 策 定 され その 中 で 統 一 的 な 基 準 に 基 づく 公 会 計 改 革 の 推 進 が 位 置 付 けられている 場 合 は 庁 内 の 協 力 が 得 やすくなるものと 考 えられます なお 検 討 にあたっては リーダーシッ プの 発 揮 や 全 庁 での 意 識 共 有 の 観 点 から 本 件 に 係 る 規 則 を 定 めて 作 業 を 進 める ことや 当 該 規 則 等 において 主 管 部 署 に 一 定 の 権 限 を 付 与 することも 有 効 と 考 え られます 統 一 的 な 基 準 に 基 づく 公 会 計 改 革 の 目 的 を 職 員 自 身 が 理 解 すること 職 員 で 認 識 を 共 有 することが 大 前 提 となりますが 委 員 会 等 の 設 置 は 近 年 の 行 政 改 革 によ る 職 員 の 減 少 や 業 務 量 の 増 加 さらには 公 会 計 の 専 門 性 等 の 影 響 から 一 部 の 職 員 に 業 務 が 偏 ってしまい 実 施 が 停 滞 することを 防 止 するためにも 重 要 です そ のためには 職 員 等 の 人 材 育 成 が 重 要 であり 説 明 会 研 修 会 先 進 団 体 への 視 察 等 を 通 じて 継 続 的 な 教 育 を 実 施 するなかで 職 員 自 身 にその 必 要 性 を 認 識 して もらうことが 重 要 です 進 め 方 としては 庁 内 の 体 制 整 備 の 例 ( 別 紙 8 参 照 )が 考 えられますが 全 庁 的 な 改 革 として 進 めるためには 職 員 の 意 識 改 革 と 並 行 して 各 地 方 公 共 団 体 の 実 情 にあわせて 最 も 効 果 的 効 率 的 な 方 法 で 進 めることが 必 要 であり 取 組 方 法 をいくつか 組 み 合 わせて 進 めていくことも 効 果 的 と 考 えられます 2 公 会 計 に 係 る 各 種 基 準 の 作 成 (1) 庁 内 の 体 制 整 備 の 意 義 で 述 べた 作 業 の 事 前 段 階 における 各 部 署 間 の 調 整 と 統 一 的 な 基 準 による 財 務 書 類 等 の 作 成 作 業 を 進 めて 行 く 上 でのルール 作 りが 必 要 となります なお 進 めるにあたっては 統 一 的 な 基 準 による 財 務 書 類 等 の 作 成 の 目 的 を 理 解 し 庁 内 へのアプローチが 比 較 的 容 易 に 行 うことができる 部 署 が 担 当 となって 主 導 することが 考 えられます 統 一 的 な 基 準 による 財 務 書 類 等 の 作 成 に 係 る 実 務 は 研 究 会 報 告 書 や 本 手 引 き 等 を 参 照 して 進 めていきますが 実 務 上 必 要 な 事 項 がすべて 定 められているわけで はありません 研 究 会 報 告 書 や 手 引 き 等 は 作 業 にあたっての 指 針 等 であるため 詳 細 については 地 方 公 共 団 体 の 状 況 地 域 の 実 情 に 応 じた 対 応 を 地 方 公 共 団 体 自 ら 定 める 必 要 がある 場 合 もあります このため 実 務 的 な 取 り 決 めを 行 い 資 産 の 計 上 基 準 ( 計 上 する 資 産 の 範 囲 を 定 めた 基 準 ) 評 価 要 領 ( 各 資 産 の 評 価 方 法 を 定 めた 要 領 )といった 各 種 基 準 の 作 成 を 行 うことが 統 一 的 な 基 準 による 財 務 書 類 等 の 作 成 作 業 を 円 滑 かつ 適 正 に 進 めて 行 く 上 で 重 要 であると 考 えられます

29 -27-3 全 庁 的 な 資 産 管 理 評 価 体 制 の 構 築 等 委 員 会 等 を 通 じて 各 部 署 が 固 定 資 産 台 帳 の 整 備 等 に 深 く 関 わっていくことで 各 部 署 の 資 産 に 対 するスタンスや それぞれが 独 自 に 実 施 してきた 資 産 評 価 といっ た 資 産 情 報 が 共 通 認 識 されることとなります 資 産 情 報 の 一 元 化 が 達 成 されるこ とも 地 方 公 共 団 体 の 事 務 の 効 率 化 情 報 の 開 示 という 観 点 から 重 要 であると 考 えられます 3 固 定 資 産 台 帳 の 整 備 手 順 の 実 務 116. 庁 内 の 体 制 が 整 備 されたら 現 在 の 資 産 の 管 理 状 況 等 を 把 握 し 固 定 資 産 台 帳 整 備 の 方 針 スケジュール 等 を 策 定 した 上 で 同 台 帳 に 記 載 すべき 事 項 を 決 定 し あわせて 各 部 署 において 調 査 を 実 施 するための 調 査 様 式 (シート)を 作 成 します 117.この 際 111 段 落 のとおり 一 から 固 定 資 産 台 帳 を 作 成 するのではなく 現 在 保 有 している 公 有 財 産 台 帳 など 既 存 データを 基 礎 にして 必 要 なデータを 追 加 して 作 成 す ることが 近 道 となります 118. 具 体 的 な 固 定 資 産 台 帳 の 整 備 手 順 の 実 務 については 庁 内 の 体 制 整 備 を 行 ったのち 基 本 的 には 1 計 画 準 備 2 様 式 の 作 成 3 資 産 の 棚 卸 4データ 作 成 5データ 統 合 6 開 始 時 簿 価 の 算 定 7 固 定 資 産 台 帳 の 作 成 といった 手 順 になるものと 想 定 されます 具 体 的 には 固 定 資 産 台 帳 整 備 の 流 れの 例 ( 別 紙 9 参 照 )に 示 してい ますが 各 地 方 公 共 団 体 がそれぞれの 実 情 に 応 じた 手 順 により 作 業 を 行 うことが 重 要 です 119. 固 定 資 産 台 帳 の 整 備 期 間 については 1~2 年 間 以 内 を 目 安 としますが これは 1 庁 内 の 体 制 整 備 について 組 織 改 正 等 によって 体 制 整 備 を 行 う 場 合 には 相 応 の 期 間 が 必 要 となる 場 合 があること 2 団 体 の 規 模 や 資 産 の 量 によっては 関 連 部 署 合 同 の 計 画 準 備 や 資 産 の 棚 卸 に 時 間 を 要 する 場 合 もあると 考 えられること 等 から 幅 を 持 た せています 120.ただし どのような 規 模 の 団 体 や 資 産 の 量 であっても 資 産 の 棚 卸 からデータ 作 成 統 合 を 経 て 固 定 資 産 台 帳 を 作 成 するまでの 過 程 は 会 計 年 度 を 超 えると 数 値 ( 価 額 数 量 等 )が 変 わってしまい 効 率 的 な 整 備 の 支 障 となることから 当 該 手 順 の 期 間 は 1 年 間 以 内 ( 会 計 年 度 内 )に 行 うことが 適 当 です 4 資 産 の 棚 卸 121. 固 定 資 産 台 帳 には 実 際 に 地 方 公 共 団 体 が 所 有 等 する 固 定 資 産 が 網 羅 的 に 記 載 される 必 要 があり 当 該 資 産 が 実 際 に 地 方 公 共 団 体 が 所 有 等 する 資 産 である 必 要 がありま す このための 現 物 調 査 で 固 定 資 産 台 帳 に 記 載 された 固 定 資 産 と 現 物 の 一 致 を 確 か めることが 重 要 です 122. 現 物 調 査 においては まずは 固 定 資 産 台 帳 に 記 載 された 固 定 資 産 と 現 物 との 突 き 合 わ

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