てはならない 4 被 告 は, 別 紙 ウェブサイト 目 録 記 載 の 各 ウェブサイトから 別 紙 標 章 目 録 記 載 1の 標 章 を 削 除 せよ 5 被 告 は, 原 告 に 対 し,507 万 5781 円 及 びうち388 万 7490 円 に ついては 平 成 22 年 9 月

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1 平 成 24 年 7 月 12 日 判 決 言 渡 同 日 原 本 交 付 裁 判 所 書 記 官 平 成 22 年 (ワ) 第 号 商 標 権 侵 害 差 止 等 請 求 事 件 口 頭 弁 論 終 結 日 平 成 24 年 4 月 13 日 判 決 原 告 有 限 会 社 サ ム ラ イ 同 訴 訟 代 理 人 弁 護 士 平 野 和 宏 同 訴 訟 代 理 人 弁 理 士 小 谷 昌 崇 同 補 佐 人 弁 理 士 小 谷 悦 司 同 川 瀬 幹 夫 同 大 森 亜 子 被 告 株 式 会 社 フ ァ ラ ン ク ス 同 訴 訟 代 理 人 弁 護 士 松 島 洋 同 中 川 澄 同 江 森 史 麻 子 同 呰 真 希 主 文 1 被 告 は, 別 紙 標 章 目 録 記 載 1 又 は2の 各 標 章 を, 別 紙 被 告 商 品 目 録 記 載 の 各 商 品 若 しくはこれらの 包 装 に 付 し 又 は 同 標 章 を 付 した 同 商 品 を 販 売 し, 販 売 のために 展 示 してはならない 2 被 告 は, 別 紙 標 章 目 録 記 載 1 又 は2の 各 標 章 を 付 した 前 項 の 各 商 品 を 廃 棄 せよ 3 被 告 は, 別 紙 被 告 商 品 目 録 記 載 の 各 商 品 の 販 売 又 は 販 売 のための 展 示 に 関 し, 別 紙 標 章 目 録 記 載 1の 標 章 をインターネット 上 のウェブサイトに 表 示 し 1

2 てはならない 4 被 告 は, 別 紙 ウェブサイト 目 録 記 載 の 各 ウェブサイトから 別 紙 標 章 目 録 記 載 1の 標 章 を 削 除 せよ 5 被 告 は, 原 告 に 対 し,507 万 5781 円 及 びうち388 万 7490 円 に ついては 平 成 22 年 9 月 11 日 から,うち118 万 8291 円 については 平 成 23 年 12 月 14 日 からそれぞれ 支 払 済 みまで 年 5 分 の 割 合 による 金 員 を 支 払 え 6 原 告 のその 余 の 請 求 をいずれも 棄 却 する 7 訴 訟 費 用 は,これを5 分 し,その4を 原 告 の 負 担 とし,その 余 は 被 告 の 負 担 とする 8 この 判 決 は,1,3ないし5 及 び7 項 に 限 り, 仮 に 執 行 することができる 事 実 及 び 理 由 第 1 当 事 者 の 求 めた 裁 判 1 原 告 (1) 被 告 は, 別 紙 標 章 目 録 記 載 1ないし3の 各 標 章 を, 別 紙 被 告 商 品 目 録 記 載 の 各 商 品 若 しくはこれらの 包 装 に 付 し 又 は 同 標 章 を 付 した 同 商 品 を 販 売 し, 販 売 のために 展 示 してはならない (2) 被 告 は, 別 紙 標 章 目 録 記 載 1ないし3の 各 標 章 を 付 した 前 項 の 各 商 品 を 廃 棄 せよ (3) 被 告 は,インターネット 上 のウェブサイトのトップページを 表 示 するため の html ファイルに,メタタグとして 別 紙 標 章 目 録 記 載 4の 標 章 を 記 載 して はならない (4) 主 文 3 及 び4 項 と 同 旨 (5) 被 告 は, 原 告 に 対 し,8115 万 6250 円 及 びこれに 対 する 平 成 22 年 9 月 11 日 から 支 払 済 みまで 年 5 分 の 割 合 による 金 員 を 支 払 え 2

3 (6) 訴 訟 費 用 は 被 告 の 負 担 とする (7) 仮 執 行 宣 言 2 被 告 (1) 原 告 の 請 求 をいずれも 棄 却 する (2) 訴 訟 費 用 は 原 告 の 負 担 とする 第 2 事 案 の 概 要 1 前 提 事 実 ( 証 拠 の 掲 記 がない 事 実 は 当 事 者 間 に 争 いがない ) (1) 当 事 者 原 告 は, 衣 料 品, 服 飾 雑 貨, 皮 革 製 品, 一 般 日 用 品 雑 貨 の 企 画, 立 案, 制 作, 販 売, 輸 出 入 等 を 目 的 とする 会 社 である 被 告 は, 通 信 販 売 業 務 等 を 目 的 とする 会 社 である (2) 原 告 の 商 標 権 原 告 は, 以 下 の 各 登 録 商 標 ( 以 下, 併 せて 本 件 各 登 録 商 標 という )に 係 る 各 商 標 権 ( 以 下, 併 せて 本 件 商 標 権 という )を 有 している ア 本 件 登 録 商 標 1 登 録 番 号 登 録 年 月 日 出 願 年 月 日 商 品 の 区 分 指 定 商 品 第 号 の2 平 成 元 年 10 月 31 日 昭 和 62 年 11 月 9 日 第 17 類 被 服 ( 和 服 を 除 く), 布 製 身 回 品, 寝 具 類 ( 指 定 商 品 の 書 換 登 録 ) 登 録 年 月 日 商 品 及 び 役 務 の 区 分 指 定 商 品 平 成 22 年 1 月 20 日 第 20 類, 第 22 類, 第 24 類, 第 25 類 第 20 類 クッション, 座 布 団,まくら,マッ トレス 第 22 類 衣 服 綿,ハンモック, 布 団 類, 布 団 3

4 綿 第 24 類 布 製 身 の 回 り 品,かや, 敷 布, 布 団, 布 団 カバー, 布 団 側,まくらカバー, 毛 布 第 25 類 被 服 ( 和 服 を 除 く ) 登 録 商 標 別 紙 商 標 目 録 記 載 1のとおり 特 定 承 継 による 本 権 の 移 転 に 係 る 登 録 年 月 日 イ 本 件 登 録 商 標 2 平 成 18 年 7 月 27 日 登 録 番 号 登 録 年 月 日 出 願 年 月 日 商 品 及 び 役 務 の 区 分 指 定 商 品 第 号 平 成 12 年 3 月 3 日 平 成 11 年 4 月 5 日 第 25 類 洋 服,コート,セーター 類,ワイシャツ 類, 寝 巻 き 類, 下 着, 水 泳 着, 水 泳 帽 登 録 商 標 別 紙 商 標 目 録 記 載 2のとおり 特 定 承 継 による 本 権 の 移 転 に 係 る 登 録 年 月 日 平 成 18 年 7 月 27 日 (3) 被 告 の 行 為 被 告 は, 平 成 17 年 10 月 から, 別 紙 標 章 目 録 記 載 1ないし3の 各 標 章 ( 以 下, 被 告 標 章 1 ないし 被 告 標 章 3 といい, 併 せて 被 告 各 標 章 とい う )を 付 した 別 紙 被 告 商 品 目 録 記 載 の 各 商 品 ( 以 下 被 告 各 商 品 という また, 被 告 各 標 章 を 付 さない 商 品 を 含 めたものを 被 告 オリジナル 商 品 と いう )を 製 造 し, 別 紙 ウェブサイト 目 録 記 載 の 各 ウェブサイト( 以 下 被 告 各 ウェブサイト という )において, 販 売 している なお, 被 告 は, 被 告 各 ウェブサイトにおいて, 被 告 オリジナル 商 品 の 販 売 に 関 し, 被 告 標 章 1を 表 示 している( 他 の 文 字 又 は 図 形 標 章 と 組 み 合 わせた 4

5 表 示 の 態 様 を 含 む ) また, 被 告 は, 被 告 各 商 品 を, 上 記 ウェブサイトで 販 売 するほか,フット サルコート 事 業 者 が 主 催 する 大 会 において 優 勝 商 品 等 として 販 売 したり, 社 内 の 従 業 員 向 けに 販 売 したりもしている 2 原 告 の 請 求 (1) 被 告 各 標 章 の 使 用 差 止 め 及 び 被 告 各 商 品 の 廃 棄 に 係 る 請 求 原 告 は, 被 告 の 行 為 により 本 件 商 標 権 を 侵 害 されたとして, 被 告 に 対 し, 商 標 法 ( 以 下 法 という )36 条 1 項 に 基 づき, 被 告 各 標 章 の 使 用 差 止 め ( 前 記 第 1の1(1),(3) 及 び(4))を, 同 条 2 項 に 基 づき, 被 告 各 商 品 の 廃 棄 ( 同 (2))を 求 めている (2) 金 銭 の 支 払 を 求 める 主 位 的 請 求 ( 損 害 賠 償 請 求 : 前 記 第 1の1(5)) 原 告 は, 被 告 に 対 し, 民 法 709 条 に 基 づき,1 億 0521 万 8750 円 の 損 害 賠 償 のうち 一 部 請 求 として8115 万 6250 円 の 損 害 賠 償 並 びにこ のうち 平 成 22 年 9 月 11 日 までの 被 告 の 行 為 に 関 する 部 分 に 対 し 同 日 から 支 払 済 みまで 民 法 所 定 の 年 5 分 の 割 合 による 遅 延 損 害 金 の 支 払 及 び 同 月 12 日 から 平 成 23 年 12 月 14 日 までの 被 告 の 行 為 に 関 する 部 分 に 対 し 同 日 か ら 支 払 済 みまで 民 法 所 定 の 年 5 分 の 割 合 による 遅 延 損 害 金 の 支 払 を 求 めてい る (3) 前 記 (2)の 予 備 的 請 求 ( 平 成 18 年 7 月 27 日 から 平 成 19 年 9 月 21 日 までの 不 当 利 得 ) 原 告 は, 被 告 に 対 し, 前 記 (2)の 請 求 のうち, 平 成 19 年 9 月 21 日 以 前 に 発 生 した 損 害 賠 償 請 求 権 が 時 効 により 消 滅 した 場 合 に 備 えて, 民 法 703 条 に 基 づき, 平 成 18 年 7 月 27 日 から 平 成 19 年 9 月 21 日 までの 期 間 に おける 利 得 金 291 万 6666 円 の 支 払 及 びこれに 対 する 平 成 23 年 12 月 17 日 ( 同 月 15 日 付 け 訴 え 変 更 申 立 書 送 達 の 日 の 翌 日 )から 支 払 済 みまで 民 法 所 定 の 年 5 分 の 割 合 による 遅 延 損 害 金 の 支 払 を 求 めている 5

6 3 争 点 (1) 被 告 各 商 品 と 本 件 各 登 録 商 標 の 指 定 商 品 の 類 否 ( 争 点 1) (2) 被 告 各 標 章 と 本 件 各 登 録 商 標 の 類 否 ( 争 点 2) (3) 本 件 登 録 商 標 2の 商 標 登 録 は, 商 標 登 録 無 効 審 判 により 無 効 にされるべき ものであるか ( 争 点 3) (4) 被 告 標 章 4をメタタグとして 使 用 することに 係 る 差 止 請 求 の 可 否 ( 争 点 4) (5) 被 告 標 章 1をウェブサイトにおいて 使 用 することに 係 る 差 止 請 求 の 可 否 ( 争 点 5) (6) 本 件 請 求 に 係 る 権 利 濫 用 の 成 否 ( 争 点 6) (7) 損 害 ( 争 点 7) (8) 消 滅 時 効 の 成 否 ( 争 点 8) (9) 不 当 利 得 の 成 否 ( 争 点 9) 第 3 争 点 に 関 する 当 事 者 の 主 張 1 争 点 1( 被 告 各 商 品 と 本 件 各 登 録 商 標 の 指 定 商 品 の 類 否 )について 原 告 の 主 張 以 下 のとおり, 被 告 各 商 品 は, 本 件 各 登 録 商 標 の 指 定 商 品 と 同 一 又 は 類 似 の 商 品 である (1) 被 告 各 商 品 の 区 分 被 告 各 商 品 は, 本 件 登 録 商 標 1の 指 定 商 品 である 被 服 及 び 布 製 身 の 回 り 品 並 びに 本 件 登 録 商 標 2の 指 定 商 品 である 洋 服 と 同 一 又 は 類 似 の 商 品 である (2) 後 記 被 告 の 主 張 (2)に 対 する 反 論 被 告 各 商 品 の 素 材 は,ポリエステル, 綿 等 であり, 被 服 の 素 材 として 通 常 使 用 されるものであって, 本 件 各 登 録 商 標 の 指 定 商 品 と 品 質 において 異 なら ない また, 競 技 者 でない 者 も 含 め,フットサル 競 技 を 行 う 場 合 以 外 に 普 段 着 として 着 用 されるものであるから, 用 途 においても 異 ならない 6

7 したがって, 被 告 各 商 品 は, 運 動 用 特 殊 衣 服 に 区 分 されるものではない 被 告 の 主 張 以 下 のとおり, 被 告 各 商 品 は, 本 件 各 登 録 商 標 の 指 定 商 品 と 同 一 又 は 類 似 の 商 品 ではない (1) 被 告 各 商 品 の 区 分 被 告 各 商 品 は, 専 らフットサルチーム 又 はフットサル 愛 好 者 を 需 要 者 とす るものであり,そのほとんどはフットサルの 競 技 用 ユニフォームであるから, 特 許 庁 商 標 課 編 類 似 商 品 役 務 審 査 基 準 国 際 分 類 第 9 版 対 応 によれば, 運 動 用 特 殊 衣 服 ( 類 似 群 コード24C01)に 区 分 されるものであり, 本 件 各 登 録 商 標 の 指 定 商 品 である 被 服 等 には 当 たらない (2) 被 告 各 商 品 の 品 質 及 び 用 途 被 告 各 商 品 は, 通 常 の 衣 服 と 同 じ 素 材 で 製 造 されているものがあるものの, フットサルの 練 習 中 や 試 合 の 前 後 に 使 用 又 は 着 用 されることを 予 定 している ものであり, 運 動 用 特 殊 衣 服 の 域 を 出 るものではない また,フットサル 競 技 を 行 う 場 合 以 外 に 普 段 着 として 着 用 されている 事 実 はない 仮 に 需 要 者 が 普 段 着 として 使 用 していたとしても, 動 きやすさ 等 を 重 視 したことによるものであり, 本 件 各 登 録 商 標 の 指 定 商 品 と 被 告 各 商 品 と を 誤 認 混 同 することはない (3) 販 売 業 者 等 の 相 違 運 動 用 特 殊 衣 服 は,スポーツ 用 品 店 やデパートなどのスポーツ 用 品 売 場 で 販 売 されるのに 対 し, 被 服 及 び 洋 服 は, 洋 品 店 やデパートなどの 紳 士 服 売 場, 婦 人 服 売 場 で 販 売 されるものであり, 販 売 場 所 が 全 く 異 なる インターネット 上 のショッピングサイトにおいても, 運 動 用 特 殊 衣 服 を 含 むスポーツ 用 品 は, 被 服 及 び 洋 服 とは 別 のカテゴリーで 販 売 される のが 通 常 であり, 被 告 各 商 品 も 別 紙 ウェブサイト 目 録 記 載 2のウェブサイト において, 一 般 の 被 服 及 び 洋 服 を 対 象 とする メンズ ファッション, 7

8 レディース ファッション とは 全 く 別 のカテゴリーである スポーツ ア ウトドア, フットサル のカテゴリーで 販 売 されている 2 争 点 2( 被 告 各 標 章 と 本 件 各 登 録 商 標 の 類 否 )について 原 告 の 主 張 以 下 のとおり, 被 告 各 標 章 は, 外 観, 称 呼 及 び 観 念 において, 本 件 各 登 録 商 標 と 同 一 又 は 類 似 の 商 標 である (1) 被 告 各 標 章 ア 構 成 被 告 標 章 1ないし3は,アルファベットで 表 示 された SAMURAI ( Samurai )の 部 分 と JAPAN ( japan )の 部 分 を 上 下 2 段 に 並 べた ものであり, SAMURAI ( Samurai )の 部 分 が 大 きく 太 く 表 示 されて いるのに 対 し, JAPAN ( japan )の 部 分 は 極 めて 小 さく 細 い 文 字 で 表 示 されている 被 告 標 章 1でみると, SAMURAI と JAPAN のアル ファベット1 文 字 当 たりの 面 積 比 は, 約 12 対 1である 被 告 標 章 4は,アルファベットの 小 文 字 で samurai と 表 示 されたも のである イ 要 部 被 告 標 章 1ないし3は,いずれも 外 観 において 圧 倒 的 に SAMURAI ( Samurai )の 部 分 に 比 重 があり, JAPAN ( japan )の 部 分 とは 一 体 性 がなく, SAMURAI ( Samurai )の 部 分 が 支 配 的 かつ 顕 著 なもの であって, 取 引 者 に 強 い 印 象 を 与 え,その 注 意 を 惹 く 部 分 である したがって, SAMURAI ( Samurai )の 部 分 が 要 部 である ウ 後 記 被 告 の 主 張 (2)イ(イ)に 対 する 反 論 アルファベットで 表 示 された SAMURAI ( Samurai )の 部 分 と 他 の 単 語 とを 一 体 のものとして 結 合 することにより, 全 体 として 自 他 商 品 識 別 機 能 を 有 する 場 合 があることは 認 める しかしながら, 被 告 標 章 1ないし 8

9 3は, SAMURAI ( Samurai )と JAPAN ( japan )の 部 分 とが 一 体 のものではない (2) 類 否 ア 対 比 前 記 (1)イのとおり, 被 告 標 章 1ないし3の 要 部 は,アルファベットの SAMURAI ( Samurai )の 部 分 であるから, 外 観, 称 呼 及 び 観 念 にお いて, 本 件 各 登 録 商 標 と 同 一 又 は 類 似 のものであり, 被 告 標 章 4も, 外 観, 称 呼 及 び 観 念 において, 本 件 各 登 録 商 標 と 同 一 又 は 類 似 のものである イ 取 引 の 実 情 以 下 のとおり, 需 要 者 が 本 件 各 登 録 商 標 の 指 定 商 品 と 被 告 各 商 品 の 出 所 について 誤 認 混 同 するおそれを 否 定 できるような 取 引 の 実 情 はない (ア) 被 告 各 商 品 が, 本 件 各 登 録 商 標 の 指 定 商 品 と 同 一 又 は 類 似 の 商 品 であ ること 前 記 1 原 告 の 主 張 のとおりである (イ) 後 記 被 告 の 主 張 (3)エ(イ)に 対 する 反 論 被 告 は,まとめ 買 いによる 方 法 以 外 に, 個 人 が1 着 単 位 でも 被 告 各 商 品 を 購 入 できるようにしている これは, 個 人 が 被 告 各 商 品 を 普 段 着 と して 使 用 することを 想 定 しているからである (ウ) 後 記 被 告 の 主 張 (3)エ(ウ)に 対 する 反 論 別 紙 ウェブサイト 目 録 記 載 2のウェブサイトの 検 索 エンジンにより, SAMURAI Tシャツ をキーワードとして 検 索 すると, 原 告 が 販 売 す る 商 品 を 紹 介 するウェブサイトと 被 告 各 ウェブサイトが 同 一 頁 に 表 示 さ れる また, 被 告 は, 被 告 各 ウェブサイトにおいて, 被 告 各 商 品 を 販 売 する に 当 たり,メタタグとしてアルファベットの samurai ( 被 告 標 章 4) を 使 用 しており, samurai japan を 使 用 していない これは, 検 索 エ 9

10 ンジンを 利 用 する 際 に samurai と 入 力 した 需 要 者 も, 被 告 各 ウェブ サイトに 誘 引 しようとするものであり, 原 告 の 販 売 する 商 品 を 購 入 しよ うとする 者 が 誤 って 被 告 各 商 品 を 購 入 するおそれがあることは 明 らかで ある (エ) 後 記 被 告 の 主 張 (3)エ(エ)に 対 する 反 論 被 告 がフットサル 愛 好 者 に 広 く 認 識 されているとする 主 張 には 客 観 的 な 裏 付 けがなく, 否 認 する 被 告 の 主 張 以 下 のとおり, 被 告 各 標 章 は, SAMURAI ( Samurai )と JAPAN ( japan )の 各 部 分 が 一 体 不 可 分 に 結 合 したものであって, 外 観, 称 呼 及 び 観 念 において 本 件 各 登 録 商 標 と 同 一 又 は 類 似 のものではない (1) 本 件 各 登 録 商 標 本 件 登 録 商 標 1は, 特 徴 あ る 書 道 風 の 書 体 によりアルファベットで SAMURAI と 表 記 された 商 標 である ま た, 本 件 登 録 商 標 2 は, Century 風 の 書 体 の ア ル フ ァ ベ ッ ト で SAMURAI と 表 記 された 部 分 の 下 に, 明 朝 体 風 の 書 体 によりほぼ 同 じ 大 きさのカタカナで サムライ と 表 記 された 部 分 を 組 み 合 わせた2 段 併 記 商 標 である このうち 上 段 の SAMURAI 又 は 下 段 の サムライ のみであ れば,いずれも 普 通 名 詞 にすぎないことからすると, 後 記 3 被 告 の 主 張 のとおり,いずれかのみでは, 需 要 者 が 何 人 かの 業 務 に 係 る 商 品 又 は 役 務 で あることを 認 識 することができない 商 標 ( 法 3 条 1 項 6 号 )として, 商 標 登 録 無 効 審 判 により 無 効 にされるべきものである よって, 本 件 登 録 商 標 2は,2 段 併 記 をされていることにより 出 所 識 別 機 能 を 有 するものである これらのことからすれば, 本 件 商 標 権 の 権 利 範 囲 は, 本 件 各 登 録 商 標 に 係 る 上 記 外 観 を 有 する 標 章 に 限 られる 10

11 (2) 被 告 各 標 章 ア 構 成 被 告 各 標 章 は,アルファベットで 表 記 された SAMURAI ( Samurai ) 及 び JAPAN ( japan )の 各 単 語 を 組 み 合 わせた 結 合 標 章 である イ 要 部 (ア) SAMURAI ( Samurai )の 部 分 は, 侍 という 普 通 名 詞 に 由 来 するものであり, JAPAN ( japan )の 部 分 と 比 べて, 取 引 者, 需 要 者 に 対 し, 出 所 識 別 標 識 として 強 く 支 配 的 印 象 を 与 えるものではない 被 告 各 標 章 のうち SAMURAI ( Samurai )の 部 分 が JAPAN ( japan )の 部 分 より 大 きいのは, 専 らデザイン 上 の 工 夫 にすぎない SAMURAI JAPAN という 単 語 をみて 通 常 思 い 浮 かべるのは, ス ポーツの 国 際 試 合 における 日 本 代 表 又 は スポーツをする 日 本 男 児 であり, 侍 と 日 本 ではない 被 告 は, 平 成 17 年 ころから 被 告 各 標 章 を 使 用 しているところ, 平 成 20 年 3 月 にホッケー 男 子 日 本 代 表 が さむらい JAPAN と 名 付 けられ, 社 団 法 人 日 本 ホッケー 協 会 は, 平 成 21 年 1 月 9 日, さむらい JAPAN 及 び サムライ JAPAN を 商 標 登 録 した 平 成 21 年 に 野 球 のワールドベースボールクラッシック(W BC)が 開 催 された 際 には, 日 本 代 表 チームが サムライジャパン と 名 付 けられた したがって, 遅 くとも,この 時 点 以 降, サムライジャパ ン は, 一 つの 熟 語 として 一 般 に 認 識 されている また, 被 告 は,アルファベットの SAMURAI と JAPAN の 頭 文 字 をとった SJ の 標 章 を 商 標 登 録 しており, 被 告 各 商 品 にロゴとして 付 している これらのことからすれば, 需 要 者 は, 被 告 各 標 章 を 一 連 一 体 の サム ライジャパン と 認 識 するのであり, SAMURAI ( Samurai )の 部 分 と JAPAN ( japan )の 部 分 とを 分 離 して 観 察 することは, 取 引 上, 11

12 不 自 然 である (イ) 被 服 を 指 定 商 品 とする 商 標 として, SAMURAI PROJECT, SAMURAI SOUL, SAMURAI ARTS 及 び SAMURAI SURFER が 商 標 登 録 されている このように, SAMURAI という 単 語 が, 被 服 等 の 指 定 商 品 にお いて 商 標 の 類 似 を 問 題 とされることなく 併 存 していることからすれば, この 種 の 指 定 商 品 の 需 要 者 は, SAMURAI を 要 部 とは 捉 えず, 他 の 単 語 と 不 可 分 一 体 のものとして 把 握 することにより, 十 分 に 自 他 商 品 の 識 別 をしているものである (3) 類 否 外 観, 称 呼 及 び 観 念 における 以 下 の 差 違 並 びに 取 引 の 実 情 によれば, 被 告 各 標 章 は, 本 件 各 登 録 商 標 と 同 一 又 は 類 似 のものではない ア 外 観 の 対 比 被 告 各 標 章 は, 外 観 において, 本 件 登 録 商 標 1と 大 きく 異 なる 本 件 登 録 商 標 2と 比 べても,2 段 の 文 字 群 からなる 点 で 共 通 するものの, 片 仮 名 で サムライ と 表 記 されていない 点 で 大 きく 異 なる イ 称 呼 の 対 比 本 件 各 登 録 商 標 は,いずれも サムライ の4 音 節 で 発 音 されるのに 対 し, 被 告 各 標 章 は サムライジャパン の7 音 節 で 発 音 されるものであり, ジャパン の 部 分 があることにより, 語 感 も 大 きく 異 なる ウ 観 念 の 対 比 本 件 各 登 録 商 標 は, 武 士 を 想 起 させるのに 対 し, 被 告 各 標 章 は, 国 際 試 合 において 闘 う 日 本 チーム を 想 起 させるものである エ 取 引 の 実 情 以 下 のとおり, 取 引 の 実 情 によれば, 需 要 者 が 本 件 各 登 録 商 標 の 指 定 商 品 と 被 告 各 商 品 の 出 所 について 誤 認 混 同 するおそれはない 12

13 (ア) 被 告 各 商 品 が, 本 件 各 登 録 商 標 の 指 定 商 品 と 同 一 又 は 類 似 の 商 品 では ないこと 前 記 1 被 告 の 主 張 のとおりである (イ) 販 売 方 法 に 係 る 差 違 被 告 は, 別 紙 ウェブサイト 目 録 記 載 の 各 ウェブサイトにおいて, 約 十 着 から 四, 五 十 着 まで,まとめ 買 いできるシステムにより 被 告 各 商 品 を 販 売 しており,これは 一 般 の 被 服 の 販 売 方 法 とは 明 らかに 異 なるも のである これに 対 し, 原 告 は, SAMURAI JEANS の 名 称 で,デニム 素 材 の シャツやパンツを 中 心 とした 一 般 の 若 者 向 けカジュアルウェアをイン ターネット 上 のウェブサイト 及 び 店 舗 で 販 売 している (ウ) インターネット 上 での 表 示 に 係 る 差 違 インターネット 上 の 検 索 エンジンで SAMURAI をキーワードとし て 検 索 すると, 膨 大 な 数 の 検 索 結 果 が 表 示 される したがって, 需 要 者 は, 目 的 の 商 品 を 検 索 するために SAMURAI のキーワード 以 外 の 情 報 を 用 いる 必 要 があるから, 本 件 各 登 録 商 標 と 被 告 各 標 章 が SAMURAI の 部 分 で 共 通 するということのみで 誤 認 混 同 が 生 ずるおそれはない また, 検 索 エンジンを 用 いると, 検 索 結 果 において, 原 告 の 商 品 を 販 売 するウェブサイトが SAMURAI JEANS-サムライジーンズ と 表 示 さ れ る の に 対 し, 被 告 各 ウ ェ ブ サイトは フットサルショップ SAMURAI JAPAN~フットサル 用 品 専 門 フットサルショップ~ と 表 示 されるから, 明 らかに 区 別 することができる (エ) 被 告 のフットサル 用 品 への 特 化 被 告 は, 財 団 法 人 日 本 サッカー 協 会 が 平 成 17 年 に フットサル 全 国 リーグ 設 立 検 討 プロジェクト を 立 ち 上 げたころから, 別 紙 ウェブサイ 13

14 ト 目 録 記 載 1のウェブサイトでフットサル 用 品 の 販 売 を 開 始 した その 後 も,フットサル 用 品 のみに 特 化 して 販 売 を 継 続 しており,フッ トサルの 普 及 に 一 定 の 役 割 を 果 たしてきたことから, 被 告 は, 需 要 者 で あるフットサル 愛 好 者 の 間 に 広 く 認 識 されている 3 争 点 3( 本 件 登 録 商 標 2の 商 標 登 録 は, 商 標 登 録 無 効 審 判 により 無 効 にされ るべきものであるか)について 被 告 の 主 張 以 下 のとおり, 本 件 登 録 商 標 2の 商 標 登 録 は, 商 標 登 録 無 効 審 判 により 無 効 にされるべきものである (1) 本 件 登 録 商 標 2の 商 標 登 録 に 無 効 原 因 があること 前 記 2 被 告 の 主 張 (1)のとおり, 本 件 登 録 商 標 2は,Century 風 の 書 体 のアルファベットで SAMURAI と 表 記 された 部 分 の 下 に, 明 朝 体 風 の 書 体 によりほぼ 同 じ 大 きさのカタカナで サムライ と 表 記 された 部 分 を 組 み 合 わせた2 段 併 記 商 標 である そして, 上 段 の SAMURAI 又 は 下 段 の サムライ のみであれば,いずれも 普 通 名 詞 にすぎず, 出 所 識 別 機 能 を 有 しないから, 本 件 登 録 商 標 2は2 段 併 記 をされていることにより 出 所 識 別 機 能 を 有 するものであり, 被 告 各 標 章 とは 類 似 するものではない そうでないのであれば, 本 件 登 録 商 標 2は, 需 要 者 が 何 人 かの 業 務 に 係 る 商 品 又 は 役 務 であることを 認 識 することができない 商 標 ( 法 3 条 1 項 6 号 ) として 商 標 登 録 無 効 審 判 により 無 効 にされるべきものであり, 原 告 はその 権 利 を 行 使 することができないものである( 法 39 条, 特 許 法 104 条 の3 第 1 項 ) なお, 本 件 登 録 商 標 2は, 商 標 登 録 の 日 ( 平 成 12 年 3 月 3 日 )から5 年 が 経 過 しており, 法 47 条 1 項 により 商 標 登 録 無 効 審 判 を 請 求 することがで きないものの, 法 39 条, 特 許 法 104 条 の3 第 1 項 は 適 用 される (2) 後 記 原 告 の 主 張 (1)の 申 立 てに 対 する 反 論 14

15 被 告 は, 本 件 登 録 商 標 2について 同 じ 大 きさのアルファベットとカタカナ とを 組 み 合 わせた2 段 併 記 であることにより 自 他 商 品 識 別 力 を 有 するもので あり, 被 告 各 標 章 とは 類 似 しない 旨 主 張 していたところ, 裁 判 所 の 心 証 開 示 において 上 記 主 張 を 排 斥 された このような 裁 判 所 の 判 断 を 前 提 とすれば, 本 件 各 登 録 商 標 は 無 効 とされるべきものであることが 明 らかであるから, 上 記 主 張 をしたのであり, 故 意 又 は 重 大 な 過 失 により 時 機 に 後 れて 提 出 した ものではない 原 告 の 主 張 以 下 のとおり, 本 件 登 録 商 標 2の 商 標 登 録 は, 商 標 登 録 無 効 審 判 により 無 効 にされるべきものではない (1) 民 事 訴 訟 法 157 条 1 項 に 基 づく 却 下 の 申 立 て 被 告 は, 平 成 23 年 4 月 15 日 の 本 件 第 3 回 弁 論 準 備 手 続 期 日 において 裁 判 所 から 侵 害 論 に 関 する 審 理 を 終 えて 損 害 論 に 関 する 審 理 に 入 る 旨 の 心 証 開 示 をされた 後 の 同 年 5 月 24 日 付 け 被 告 準 備 書 面 で, 上 記 被 告 の 主 張 (1) の 主 張 をした 被 告 は, 自 らが 商 標 の 類 否 等 に 関 する 判 断 を 誤 っていただけであって,こ れ 以 前 に 上 記 主 張 をすることについては 何 らの 制 約 もなかったにもかかわら ず, 責 任 が 裁 判 所 にあるかのように 主 張 して 責 任 転 嫁 をしているものである 上 記 被 告 の 主 張 (1)が, 当 事 者 が 故 意 又 は 重 大 な 過 失 により 時 機 に 後 れて 提 出 した 攻 撃 又 は 防 御 の 方 法 に 当 たることは 明 らかであるし, 侵 害 論 に 関 する 審 理 を 蒸 し 返 すものであって, これにより 訴 訟 の 完 結 を 遅 延 させる こととなる ことも 明 らかである したがって, 上 記 被 告 の 主 張 (1)の 主 張 は, 民 事 訴 訟 法 157 条 1 項 により 却 下 されるべきである (2) 本 件 登 録 商 標 2の 商 標 登 録 には 無 効 原 因 がないこと ほぼ 同 じ 大 きさでアルファベットとカタカナを2 段 併 記 した 商 標 は, 少 な 15

16 からず 商 標 登 録 をされており,アルファベット 又 はカタカナ 単 独 の 部 分 では 自 他 商 品 識 別 機 能 を 有 しないとか,2 段 併 記 をしたことにより 自 他 商 品 識 別 機 能 を 有 するとされているわけではない したがって, 本 件 登 録 商 標 2は, 需 要 者 が 何 人 かの 業 務 に 係 る 商 品 又 は 役 務 であることを 認 識 することができない 商 標 ( 法 3 条 1 項 6 号 )に 当 たらな い なお, 本 件 登 録 商 標 2は, 商 標 登 録 の 日 ( 平 成 12 年 3 月 3 日 )から5 年 が 経 過 しており, 法 47 条 1 項 により 商 標 登 録 無 効 審 判 を 請 求 することはで きないものであるから, 法 39 条, 特 許 法 104 条 の3 第 1 項 は 適 用 されな い 4 争 点 4( 被 告 標 章 4をメタタグとして 使 用 することに 係 る 差 止 請 求 の 可 否 ) について 原 告 の 主 張 被 告 は, 平 成 17 年 9 月 ころから, 被 告 各 ウェブサイトにおいて,トップペー ジを 表 示 するための html ファイルにメタタグとして 被 告 標 章 4を 記 載 してい る 事 業 者 が,その 役 務 に 関 してインターネット 上 にウェブサイトを 開 設 した 際 のページの 表 示 は,その 役 務 に 関 する 広 告 であり,インターネットの 検 索 サ イトにおいて 表 示 される 当 該 ページの 説 明 もその 役 務 に 関 する 広 告 である こ れが 表 示 されるように html ファイルにメタタグを 記 載 することは, 役 務 に 関 する 広 告 を 内 容 とする 情 報 を 電 磁 的 方 法 により 提 供 する 行 為 であるから, 商 標 としての 使 用 に 当 たる よって, 原 告 は, 被 告 に 対 し, 被 告 標 章 4の html ファイルからの 削 除 を 求 める 被 告 の 主 張 被 告 標 章 4は,html ファイルの Key word meta-tag に 記 載 されたもので あり, Description meta-tag に 記 載 されたものではないから, 検 索 エンジン 16

17 の 検 索 結 果 などでは 表 示 されず,サイトの 閲 覧 者 には 視 認 されないものである したがって, 商 標 的 使 用 には 当 たらない 被 告 は,すでに 被 告 各 ウェブサイトの html ファイルのメタタグから 被 告 標 章 4を 削 除 しており, 今 後,これを 再 度 追 加 する 理 由 も 予 定 もないから, 上 記 差 止 請 求 には 理 由 がない 5 争 点 5( 被 告 標 章 1をウェブサイトにおいて 使 用 することに 係 る 差 止 請 求 の 可 否 )について 原 告 の 主 張 (1) 前 提 事 実 のとおり, 被 告 は, 被 告 各 ウェブサイトにおいて, 被 告 各 商 品 の 販 売 に 関 し, 被 告 標 章 1を 表 示 している( 他 の 文 字 又 は 図 形 標 章 と 組 み 合 わ せた 表 示 の 態 様 を 含 む ) よって, 原 告 は, 被 告 に 対 し, 被 告 各 商 品 の 販 売 又 は 販 売 のための 展 示 に 関 し, 被 告 標 章 1をウェブサイトに 表 示 することの 差 止 め 及 び 別 紙 ウェブサ イト 目 録 記 載 の 各 ウェブサイトからの 被 告 標 章 1の 削 除 を 求 める (2) 後 記 被 告 の 主 張 (1)の 申 立 てに 対 する 反 論 上 記 (1)の 請 求 は, 平 成 23 年 12 月 15 日 付 け 訴 変 更 申 立 書 により 追 加 したものであるが, 従 前 の 請 求 の 基 礎 となっていた 本 件 商 標 権 に 基 づくもの であるし, 被 告 標 章 1も 従 前 から 差 止 請 求 の 対 象 となっていたものであるか ら, 上 記 訴 えの 変 更 により 著 しく 訴 訟 手 続 を 遅 滞 させることはない 被 告 の 主 張 (1) 民 事 訴 訟 法 143 条 4 項 に 基 づく 申 立 て 上 記 原 告 の 主 張 (1)は, 本 件 訴 えが 提 起 されてから1 年 以 上 経 過 した 平 成 23 年 4 月 15 日 の 本 件 第 3 回 弁 論 準 備 手 続 において 損 害 論 の 審 理 が 開 始 され,さらにその 後 8か 月 以 上 が 経 過 し, 裁 判 所 から 和 解 勧 告 がされた 後 の 同 年 12 月 15 日 に, 訴 え 変 更 されたものである 原 告 には,それ 以 前 に 訴 え 変 更 をすることができなかった 特 別 な 事 情 はな 17

18 かったし, 侵 害 論 に 関 する 新 たな 主 張 立 証 が 必 要 となり, 審 理 に 相 当 の 期 間 を 要 することになった したがって, 上 記 訴 えの 変 更 は, 著 しく 訴 訟 手 続 を 遅 滞 させるものとして, 変 更 が 許 されない (2) ウェブサイトにおける 被 告 標 章 1の 使 用 差 止 めに 係 る 請 求 について 被 告 各 ウェブサイトでは, 原 告 が 本 件 各 登 録 商 標 を 侵 害 すると 主 張 する 被 告 各 商 品 以 外 にも, 多 数 の 商 品 を 販 売 しており, 一 律 に 使 用 を 差 し 止 めるこ とは 合 理 的 な 根 拠 を 欠 いており, 失 当 である 6 争 点 6( 本 件 請 求 に 係 る 権 利 濫 用 の 成 否 )について 被 告 の 主 張 前 記 2 被 告 の 主 張 (3)エ(エ)のとおり, 被 告 は,フットサル 愛 好 者 に 広 く 認 識 されている 原 告 は, 上 記 被 告 の 信 用 力 にただ 乗 りしようとして, 平 成 22 年 2 月 からサッ カー 用 品 の 販 売 を 開 始 しており, 本 件 請 求 もその 一 環 であって 不 当 な 目 的 によ るものであるから, 権 利 濫 用 に 当 たる 原 告 の 主 張 争 う 7 争 点 7( 損 害 )について 原 告 の 主 張 (1) 逸 失 利 益 ア 主 位 的 請 求 原 因 ( 法 38 条 2 項 ) 被 告 は, 平 成 18 年 7 月 27 日 から 平 成 23 年 12 月 14 日 までの5 年 4か 月 半 の 間 に 被 告 各 商 品 を 販 売 して, 少 なくとも 合 計 1 億 3437 万 円 ( 年 間 2500 万 円 )の 売 上 げを 得 た 被 告 各 商 品 の 利 益 率 は 少 なくとも7 割 であるから, 被 告 は, 被 告 各 商 品 を 販 売 することにより, 少 なくとも 合 計 9406 万 2500 円 の 利 益 を 得 18

19 た これにより, 原 告 は, 同 額 の 損 失 を 受 けた イ 予 備 的 請 求 原 因 ( 法 38 条 3 項 ) 原 告 が 被 告 の 行 為 に 対 し 受 けるべき 金 銭 の 額 に 相 当 する 額 の 金 銭 は, 上 記 売 上 高 合 計 1 億 3437 万 5000 円 の1 割 である1343 万 7500 円 を 下 回 らない これにより, 原 告 は, 同 額 の 損 失 を 受 けた ウ ウェブサイトにおける 被 告 標 章 1の 使 用 被 告 は, 被 告 各 ウェブサイトにおいて 被 告 標 章 1を 使 用 しているから, 被 告 各 ウェブサイトにおいて 販 売 された 商 品 のうち, 少 なくとも 被 告 オリ ジナル 商 品 ( 被 告 各 商 品 に 加 え, 被 告 各 標 章 を 付 していないものを 含 めた もの)の 販 売 額 についても, 損 害 の 算 定 において 含 めるのが 相 当 である (2) 弁 護 士 及 び 弁 理 士 費 用 被 告 の 行 為 と 相 当 因 果 関 係 のある 弁 護 士 及 び 弁 理 士 費 用 は,1115 万 円 ( 予 備 的 請 求 原 因 については309 万 3750 円 )である (3) 後 記 被 告 の 主 張 (1)に 対 する 反 論 原 告 は, 本 件 各 登 録 商 標 を 付 した 商 品 を 販 売 し, 宣 伝 広 告 においても 本 件 各 登 録 商 標 を 使 用 している また, 前 記 1 原 告 の 主 張 (2)のとおり, 被 告 各 商 品 は, 普 段 着 として も 使 用 されるものであり, 用 途 用 法 が 限 定 されるという 被 告 の 主 張 には 理 由 がない 本 件 各 登 録 商 標 が 顧 客 誘 引 力 を 有 しないなどということはない (4) 後 記 被 告 の 主 張 (4)の 申 立 てに 対 する 反 論 被 告 の 行 為 に 係 る 損 害 賠 償 請 求 の 期 間 を 平 成 22 年 9 月 12 日 から 平 成 2 3 年 12 月 14 日 までの 期 間 に 拡 張 したのは, 被 告 が 本 件 商 標 権 侵 害 を 継 続 してきたために 伸 長 したものであるし,これは, 紛 争 の 一 回 的 かつ 抜 本 的 解 19

20 決 にも 資 するものである また, 被 告 は, 被 告 の 行 為 により 受 けた 利 益 について 推 計 するしかない 旨 主 張 しており, 開 示 しないから, 推 計 の 方 法 により 損 害 を 算 定 しており,こ れにより 著 しく 訴 訟 手 続 を 遅 滞 させることもない 被 告 の 主 張 (1) 原 告 には 逸 失 利 益 が 発 生 していないこと ア 主 位 的 請 求 原 因 ( 法 38 条 2 項 )について 原 告 は, 本 件 各 登 録 商 標 を 使 用 していないから, 法 38 条 2 項 による 損 害 はない また, 前 記 1 被 告 の 主 張 のとおり, 被 告 各 商 品 は, 原 告 が 販 売 する 商 品 と 用 途 用 法 及 び 需 要 者 層 が 異 なり, 被 告 各 商 品 の 顧 客 吸 引 力 は, 本 件 各 登 録 商 標 によるものではない イ 予 備 的 請 求 原 因 ( 法 38 条 3 項 )について 原 告 が 本 件 各 登 録 商 標 を 使 用 していないことからも 明 らかなとおり, 本 件 各 登 録 商 標 には 全 く 顧 客 吸 引 力 がないから, 法 38 条 3 項 は 適 用 されな い 少 なくとも, 被 告 各 商 品 の 売 上 げは, 被 告 の 営 業 努 力, 広 告 宣 伝 など 他 の 要 因 が 大 きく 貢 献 しており, 被 告 各 標 章 の 寄 与 度 は 極 めて 小 さい (2) 被 告 が 受 けた 利 益 について 被 告 は, 商 品 ごとに 売 上 げを 管 理 していないため, 被 告 各 商 品 の 売 上 げ 及 び 利 益 を 会 計 帳 簿 等 から 明 らかにすることはできない また, 被 告 オリジナル 商 品 のうち, 被 告 標 章 1 及 び2を 付 している 商 品 を 正 確 に 抽 出 することは 不 可 能 である (3) 弁 護 士 費 用 及 び 弁 理 士 費 用 争 う (4) 民 事 訴 訟 法 143 条 4 項 に 基 づく 申 立 て 原 告 は, 訴 状 において 平 成 18 年 7 月 27 日 から 平 成 22 年 9 月 11 日 ま 20

21 での 間 における 被 告 の 行 為 に 係 る 損 害 賠 償 請 求 をしていたところ, 平 成 23 年 12 月 15 日 付 け 訴 変 更 申 立 書 により 平 成 18 年 7 月 27 日 から 平 成 23 年 12 月 14 日 までの 間 における 被 告 の 行 為 にまで 損 害 賠 償 請 求 を 拡 張 した これは, 本 件 訴 えが 提 起 されてから1 年 以 上 も 経 過 した 平 成 23 年 4 月 15 日 の 本 件 第 3 回 弁 論 準 備 手 続 において 損 害 論 の 審 理 が 開 始 され,さらにその 後 8か 月 以 上 が 経 過 し, 裁 判 所 から 和 解 勧 告 がされた 後 の 同 年 12 月 15 日 にされたものである 原 告 には,それ 以 前 に 上 記 訴 え 変 更 をできない 特 別 な 事 情 はなかった 上, 上 記 訴 え 変 更 により, 侵 害 論 に 関 する 新 たな 主 張 立 証 が 必 要 となり, 審 理 に 相 当 の 期 間 を 要 することになった したがって, 上 記 訴 え 変 更 は, 著 しく 訴 訟 手 続 を 遅 滞 させるものとして 許 されない 8 争 点 8( 消 滅 時 効 の 成 否 )について 被 告 の 主 張 原 告 は, 遅 くとも 平 成 18 年 7 月 27 日 までに, 被 告 の 行 為 を 知 った よって, 本 件 訴 えが 提 起 された 平 成 22 年 9 月 21 日 の3 年 前 である 平 成 1 9 年 9 月 21 日 までの 被 告 の 行 為 に 関 する 不 法 行 為 に 基 づく 損 害 賠 償 請 求 権 は, 時 効 により 消 滅 した 被 告 は, 平 成 23 年 7 月 26 日 の 本 件 第 4 回 弁 論 準 備 手 続 期 日 において, 上 記 時 効 を 援 用 した 原 告 の 主 張 原 告 は, 平 成 21 年 10 月 23 日 ころ, 被 告 の 行 為 を 知 り, 平 成 22 年 9 月 21 日, 本 件 訴 えを 提 起 したのであり, 被 告 の 行 為 に 関 する 不 法 行 為 に 基 づく 損 害 賠 償 請 求 権 は 時 効 により 消 滅 していない 9 争 点 9( 不 当 利 得 の 成 否 )について 原 告 の 主 張 21

22 (1) 不 当 利 得 の 成 否 被 告 各 商 品 の 平 成 18 年 7 月 27 日 から 平 成 19 年 9 月 21 日 までの 約 1 年 2か 月 間 における 売 上 げは, 少 なくとも2916 万 6666 円 であったか ら, 同 期 間 における 本 件 各 登 録 商 標 の 使 用 に 対 し 受 けるべき 金 銭 の 額 に 相 当 する 額 の 金 銭 は,その1 割 である291 万 6666 円 である 前 記 のとおり, 被 告 の 行 為 は, 本 件 商 標 権 を 侵 害 するものであるから, 被 告 は, 法 律 上 の 原 因 なく, 同 額 の 利 益 を 受 け, 原 告 に 同 額 の 損 失 を 及 ぼした ものである (2) 後 記 被 告 の 主 張 の 申 立 てに 対 する 反 論 上 記 主 張 の 成 否 を 審 理 するに 当 たっては, 従 前 の 訴 訟 資 料 を 相 当 程 度 利 用 することができるから, 訴 訟 の 完 結 を 遅 延 させることとなるものではなく, 後 記 被 告 の 主 張 には 理 由 がない 被 告 の 主 張 上 記 原 告 の 主 張 (1)は, 本 件 訴 えが 提 起 されてから1 年 以 上 も 経 過 し, 平 成 23 年 4 月 15 日 の 本 件 第 3 回 弁 論 準 備 手 続 において 損 害 論 の 審 理 が 開 始 されてから8か 月 以 上 が 経 過 し, 裁 判 所 から 和 解 勧 告 がされた 後 に 初 めて 主 張 されたものである 原 告 には,それ 以 前 に 上 記 主 張 を 提 出 できない 特 別 な 事 情 はなかったから, 時 機 に 後 れた 攻 撃 防 御 得 方 法 ( 民 事 訴 訟 法 157 条 )として, 却 下 されるべき である 第 4 当 裁 判 所 の 判 断 1 争 点 1( 被 告 各 商 品 と 本 件 各 登 録 商 標 の 指 定 商 品 の 類 否 )について 以 下 のとおり, 被 告 各 商 品 は, 本 件 各 登 録 商 標 の 指 定 商 品 と 同 一 又 は 類 似 の 商 品 であると 認 められる (1) 指 定 商 品 に 類 似 する 商 品 法 37 条 1 号 の 規 定 する 指 定 商 品 に 類 似 する 商 品 に 当 たるかどうかは, 商 22

23 品 自 体 が 取 引 上 誤 認 混 同 のおそれがあるかどうかにより 判 定 すべきものでは なく,それらの 商 品 が 通 常 同 一 営 業 主 により 製 造 又 は 販 売 されている 等 の 事 情 により,それらの 商 品 に 同 一 又 は 類 似 の 商 標 を 使 用 するときは 同 一 営 業 主 の 製 造 又 は 販 売 にかかる 商 品 と 誤 認 されるおそれがあるかどうかにより 判 定 すべきものである( 最 高 裁 昭 和 36 年 6 月 27 日 第 三 小 法 廷 判 決 民 集 15 巻 6 号 1730 頁 参 照 ) (2) 被 告 各 商 品 が 本 件 各 登 録 商 標 の 指 定 商 品 と 同 一 又 は 類 似 の 商 品 であること ア 商 品 及 び 役 務 の 区 分 法 6 条 2 項 によれば, 商 標 登 録 出 願 に 係 る 商 品 又 は 役 務 の 指 定 は, 政 令 で 定 める 商 品 及 び 役 務 の 区 分 に 従 ってしなければならないとされており, 法 施 行 令 1 条 によれば, 経 済 産 業 省 令 で 定 める 商 品 又 は 役 務 によって 区 分 し,これを 別 表 に 記 載 するとされている また, 別 表 では 第 24 類 と して 織 物 及 び 家 庭 用 の 織 物 製 カバー, 第 25 類 として 被 服 及 び 履 物 が 規 定 されている これらの 規 定 を 受 けて, 法 施 行 規 則 6 条 により, 法 施 行 令 1 条 の 規 定 に よる 商 品 及 び 役 務 の 区 分 に 属 する 商 品 又 は 役 務 は, 別 表 のとおりとすると 規 定 されているところ, 別 表 による 区 分 には, 以 下 の 商 品 が 含 まれている 第 24 類 5 布 製 身 の 回 り 品 タオル 手 ぬぐい ハンカチ ふくさ ふろしき 第 25 類 1 被 服 (1) 洋 服 イブニングドレス 学 生 服 子 供 服 作 業 服 ジャケット ジョギ ングパンツ スウェットパンツ スーツ スカート スキージャケッ ト スキーズボン ズボン スモック 礼 服 (4)ワイシャツ 類 開 きんシャツ カフス カラー スポーツシャツ ブラウス ポロ 23

24 シャツ ワイシャツ (7) 下 着 アンダーシャツ コルセット コンビネーション シュミーズ ズ ボン 下 スリップ パンツ ブラジャー ペチコート (9)キャミソール ティーシャツ (10)アイマスク エプロン えり 巻 き 靴 下 ゲートル 毛 皮 製 ストー ル ショール スカーフ 足 袋 足 袋 カバー 手 袋 ネクタイ ネッ カチーフ バンダナ 保 温 用 サポーター マフラー 耳 覆 い (11)ナイトキャップ 帽 子 第 25 類 5 運 動 用 特 殊 衣 服 (1)アノラック 空 手 衣 グランドコート 剣 道 衣 柔 道 衣 スキー 競 技 用 衣 服 ヘッドバンド ヤッケ ユニフォーム 及 びストッキング リストバンド (2) 水 上 スポーツ 用 特 殊 衣 服 サーフィン 用 ウェットスーツ 水 上 スキー 用 ウェットスーツ イ 被 告 各 商 品 と 本 件 各 登 録 商 標 の 指 定 商 品 との 対 比 (ア) 被 告 各 商 品 のうち ポロシャツ,ロンTEE,ノースリーブシャツ は 上 記 法 施 行 規 則 別 表 の ワイシャツ 類 又 は 下 着 に, プラクティスシャツ(プラシャツ),プラクティスセット(プラセット), ロングプラクティスシャツ(ロンプラ),プラクティスパンツ(プラパン), ハーフピステ は 同 別 表 の 洋 服 又 は ワイシャツ 類 に, スウェット は 同 別 表 の 洋 服 に, ロングインナーシャツ,ロングインナー,インナーシャツ,ロングイ ンナーパンツ,インナーパンツ,アンダーウォーマーパンツ,アンダー ウォーマー,ロングスパッツ,ボクサーパンツ は 同 別 表 の 下 着 に, それぞれ 当 たると 認 められ,これらの 被 告 各 商 品 は,いずれも, 本 件 各 24

25 登 録 商 標 の 指 定 商 品 と 同 一 の 商 品 である (イ) 被 告 各 商 品 のうち Tシャツ は 同 別 表 の ティーシャツ に, ネックウォーマー は 同 別 表 の 保 温 用 サポーター,マフラー に, ビーニー は 同 別 表 の 帽 子 に 当 たり, タオル は 同 別 表 の 布 製 身 の 回 り 品 に 含 まれ,その 他 の 被 服 を 含 め,いずれも, 本 件 登 録 商 標 1の 指 定 商 品 と 同 一 の 商 品 であるが, 本 件 登 録 商 標 2の 指 定 商 品 とは 異 なる (ウ) 被 告 各 商 品 のうち ユニフォーム は 同 別 表 の 運 動 用 特 殊 衣 服 に 当 たり, 本 件 各 登 録 商 標 の 指 定 商 品 とは 異 なる ウ 被 告 各 商 品 と 本 件 各 登 録 商 標 の 指 定 商 品 との 類 否 前 記 イのとおり, 前 記 イ(ア)の 商 品 は, 本 件 各 登 録 商 標 の 指 定 商 品 と 同 一 のものである 前 記 イ(イ) 及 び(ウ)の 商 品 についても, 被 告 が 本 件 各 登 録 商 標 の 指 定 商 品 と 同 一 のものである 前 記 イ(ア)の 各 商 品 と 併 せて 販 売 していることや, 原 告 も 同 様 の 商 品 を 販 売 していることからすれば, 一 般 に 同 一 営 業 主 により 製 造 又 は 販 売 されているものと 認 めることができる したがって,これらの 商 品 についても, 本 件 各 登 録 商 標 の 指 定 商 品 と 同 一 又 は 類 似 の 商 標 を 使 用 するときは 同 一 営 業 主 の 製 造 又 は 販 売 にかかる 商 品 と 誤 認 されるおそれがあるものというべきである エ 被 告 は, 需 要 者 が 普 段 着 として 被 告 各 商 品 を 使 用 することはなく,これ らは,ユニフォームとして 運 動 用 特 殊 衣 服 に 区 分 されるものであって, 本 件 各 登 録 商 標 の 指 定 商 品 である 被 服 に 類 似 する 商 品 には 当 たらない 旨 主 張 する しかしながら, 被 告 各 商 品 のうち 上 記 イの 各 商 品 全 てについて 運 動 用 特 殊 衣 服 に 当 たるというのは 上 記 アの 法 令 の 規 定 と 整 合 しない また, 素 材 及 びデザイン 等 の 観 点 からみても, 被 告 各 商 品 を 普 段 着 として 使 用 す 25

26 ることには 何 ら 支 障 がないと 認 められるから, 上 記 主 張 には 理 由 がない 2 争 点 2( 被 告 各 標 章 と 本 件 各 登 録 商 標 の 類 否 )について 以 下 のとおり, 被 告 標 章 1 及 び2は, 本 件 各 登 録 商 標 に 類 似 する 商 標 である が, 被 告 標 章 3は, 類 似 するとはいえない (1) 登 録 商 標 に 類 似 する 商 標 商 標 の 類 否 は, 同 一 又 は 類 似 の 商 品 に 使 用 された 商 標 がその 外 観, 観 念, 称 呼 等 によって 取 引 者 に 与 える 印 象, 記 憶, 連 想 等 を 総 合 して 全 体 的 に 考 察 すべきであり,その 商 品 の 取 引 の 実 情 を 明 らかにし 得 る 限 り,その 具 体 的 な 取 引 状 況 に 基 づいて 判 断 すべきものである( 最 高 裁 昭 和 43 年 2 月 27 日 第 三 小 法 廷 判 決 民 集 22 巻 2 号 399 頁 参 照 ) (2) 被 告 各 標 章 と 本 件 各 登 録 商 標 の 類 否 ア 本 件 各 登 録 商 標 の 構 成 (ア) 本 件 登 録 商 標 1 本 件 登 録 商 標 1の 外 観 は, 別 紙 商 標 目 録 記 載 1のとおりであり, 毛 筆 風 の 勢 いのある 書 体 によりアルファベットの 大 文 字 で SAMURAI と 表 記 されたものである 同 商 標 からは, さむらい の 称 呼 と 侍 の 観 念 が 生 じる 侍 は, 一 般 に 武 士, 転 じて なかなかの 人 物 を 意 味 する (イ) 本 件 登 録 商 標 2 本 件 登 録 商 標 2の 外 観 は, 別 紙 商 標 目 録 記 載 2のとおりであり, Century 風 で, や や 細 め の 書 体 に よ り ア ル フ ァ ベ ッ ト の 大 文 字 で SAMURAI と 表 記 された 下 に, 同 じ 大 きさのカタカナで サムライ と 表 記 されている 同 商 標 の 称 呼 及 び 観 念 は, 上 記 (ア)と 同 じである イ 被 告 各 標 章 の 構 成 被 告 各 標 章 の 構 成 は, 別 紙 標 章 目 録 記 載 1ないし4のとおりであり,そ 26

27 の 外 観, 称 呼 及 び 観 念 並 びに 要 部 は, 以 下 のとおりである (ア) 被 告 標 章 1 a 外 観 アルファベットのゴシック 体 大 文 字 で SAMURAI と 表 記 さ れた 下 に,これより 小 さなアルファベットのゴシック 体 大 文 字 で JAPAN と 表 記 されている 文 字 の 大 きさを 比 較 すると, SAMURAI の 部 分 の 方 が JAPAN の 部 分 よりも 約 12 倍 大 きい b 称 呼 SAMURAI の 部 分 から さむらい の 称 呼 が 生 じ, JAPAN の 部 分 から ジャパン の 称 呼 が 生 じる c 観 念 SAMURAI の 部 分 から 侍 の 観 念 が 生 じ, JAPAN の 部 分 から 日 本 の 観 念 が 生 じる d 要 部 複 数 の 構 成 部 分 を 組 み 合 わせた 結 合 商 標 と 解 されるものについて, 商 標 の 構 成 部 分 の 一 部 を 抽 出 し,この 部 分 だけを 他 人 の 商 標 と 比 較 し て 商 標 そのものの 類 否 を 判 断 することは,その 部 分 が 取 引 者, 需 要 者 に 対 し 商 品 又 は 役 務 の 出 所 識 別 標 識 として 強 く 支 配 的 な 印 象 を 与 える ものと 認 められる 場 合 や,それ 以 外 の 部 分 から 出 所 識 別 標 識 としての 称 呼, 観 念 が 生 じないと 認 められる 場 合 などを 除 き, 許 されないとい うべきである( 最 高 裁 平 成 20 年 9 月 8 日 第 二 小 法 廷 判 決 裁 判 集 民 事 228 号 561 頁 参 照 ) 上 記 a の と お り, 被 告 標 章 1 は, SAMURAI の 部 分 の 方 が JAPAN の 部 分 よりも 格 段 に 大 きく, 取 引 者, 需 要 者 に 対 し, 商 品 の 出 所 識 別 標 識 として 強 く 支 配 的 な 印 象 を 与 えるものと 認 められる 27

28 また, JAPAN の 部 分 からは ジャパン の 称 呼 及 び 日 本 の 観 念 が 生 じるものの, 服 飾 の 分 野 において 原 産 国 を 表 示 する 又 は 商 品 イ メージを 代 表 させることを 目 的 として, 国 名, 都 市 名 等 が 併 せて 表 記 されることは 通 常 見 られることであり, 被 告 標 章 1における JAPAN の 部 分 も, 上 記 の 外 観 からすれば,そうした 意 味 合 いによるものとし か 理 解 することができない したがって,この 部 分 からは, 出 所 識 別 標 識 としての 称 呼, 観 念 も 生 じないというべきである よって, 被 告 標 章 1の 要 部 は SAMURAI の 部 分 である なお, 被 告 は, SAMURAI JAPAN という 表 記 が, 一 般 に スポー ツの 国 際 試 合 における 日 本 代 表 及 び スポーツをする 日 本 男 児 を 意 味 し, 取 引 者 ないし 需 要 者 は, 被 告 標 章 1についても SAMURAI JAPAN という 一 連 一 体 の 言 葉 と 認 識 するから, SAMURAI と JAPAN とを 分 離 するのは 相 当 でなく, SAMURAI の 部 分 を 要 部 ということはできない 旨 主 張 する たしかに, SAMURAI と JAPAN が 外 観 上 も 一 連 一 体 として 記 載 された 場 合 は,これを 一 連 一 体 の 言 葉 として 認 識 することは 十 分 にあり 得 る( 後 記 (ウ) 参 照 ) しかしながら,そもそも 被 告 標 章 1の 外 観 が, 前 記 aのとおり,2 段 に 表 記 されている 上, SAMURAI と JAPAN の 文 字 の 大 きさ が 著 しく 異 なっていることからすれば, 取 引 者 や 需 要 者 が, 被 告 標 章 1を 見 て, SAMURAI JAPAN という 一 連 一 体 の 言 葉 として 認 識 す ることは 考 えにくい 被 告 は, SAMURAI JAPAN という 表 記 が, 一 般 に スポーツの 国 際 試 合 における 日 本 代 表 及 び スポーツをす る 日 本 男 児 を 意 味 するとする 根 拠 について,1 社 団 法 人 日 本 ホッ ケー 協 会 が さむらい JAPAN の 商 標 登 録 を 有 すること,2 野 球 の 日 本 代 表 チームが 侍 ジャパン の 呼 称 を 使 用 していることなどを 挙 げるにすぎない これらのことから, 取 引 者, 需 要 者 において, 28

29 SAMURAI JAPAN という 表 記 が 一 般 に スポーツの 国 際 試 合 に おける 日 本 代 表, スポーツをする 日 本 男 児 を 意 味 すると 受 け 取 ら れているなどとは 認 められない (イ) 被 告 標 章 2 a 外 観 アルファベットのイタリック 体 で Samurai と 表 記 され, S が 大 文 字 であるほかは 小 文 字 である この 表 記 の 下 にアンダーラインが 付 され,このアンダーラインの 下 に,より 小 さなアルファベットのイ タリック 体 小 文 字 で japan と 表 記 されている 文 字 の 大 きさを 比 べると, Samurai の 部 分 の 方 が japan の 部 分 よりも 約 10 倍 大 きい b 称 呼 及 び 観 念 称 呼 及 び 観 念 については, 上 記 (ア)b 及 びcと 同 様 である c 要 部 上 記 aのとおり, Samurai の 部 分 の 方 が japan の 部 分 と 比 べ て 格 段 に 大 きい 上, Samurai の 部 分 がアンダーラインで 強 調 されて いることなどからすれば,この 部 分 が 取 引 者, 需 要 者 に 対 し, 商 品 の 出 所 識 別 標 識 として 強 く 支 配 的 な 印 象 を 与 えるものと 認 められる japan の 部 分 から 出 所 識 別 標 識 としての 称 呼, 観 念 が 生 じない こと 及 び Samurai japan という 一 連 一 体 の 言 葉 としての 外 観, 称 呼, 観 念 が 生 じるなどといえないことは, 前 記 (ア)dと 同 様 である したがって, 被 告 標 章 2の 要 部 は Samurai の 部 分 である (ウ) 被 告 標 章 3 a 外 観 アルファベットの 大 文 字 で SAMURAI と 表 記 された 下 に,これ より 小 さなアルファベットの 大 文 字 で JAPAN と 表 記 されている 29

30 A の 文 字 を 基 準 として 文 字 の 大 きさを 比 べると, SAMURAI の 部 分 の 方 が JAPAN の 部 分 よりも 約 1.5 倍 大 きい b 称 呼 及 び 観 念 称 呼 及 び 観 念 については, 上 記 (ア)b 及 びcと 同 様 である c 要 部 被 告 標 章 3では, SAMURAI の 部 分 が JAPAN の 部 分 と 比 べ て 大 きいものの, 被 告 標 章 1 及 び2と 異 なり, 取 引 者, 需 要 者 に 対 し, 商 品 の 出 所 識 別 標 識 として, 強 く 支 配 的 な 印 象 を 与 えるとまではにわ かに 認 めがたいというべきである また,このような 外 観 からすると, 一 連 一 体 の 表 記 として サムラ イジャパン という 称 呼 も 生 じることが 考 えられる このような 場 合, 取 引 者, 需 要 者 において, 固 有 の 意 味 を 有 する 熟 語 として 受 け 取 ると までは 認 めにくいものの, SAMURAI( 侍 ) と JAPAN( 日 本 ) とを 組 み 合 わせたものとして 出 所 識 別 機 能 を 有 する 標 識 と 捉 えること が 可 能 である しかも, SAMURAI から 生 じる 観 念 である 侍 は, 日 本 固 有 の ものであり, 上 記 のような 観 念 の 下 では, 取 引 者, 需 要 者 において JAPAN から 生 じた 観 念 である 日 本 と 結 びついた 一 連 一 体 のも のとして 受 け 止 められやすいといえる 他 方, SAMURAI も JAPAN も 被 告 商 品 と 関 連 性 はないもの の, 一 般 名 称 であるため 出 所 識 別 力 に 大 きな 違 いがあるとは 認 められ ないから, SAMURAI 以 外 の 部 分 から 出 所 識 別 標 識 としての 称 呼, 観 念 が 生 じないということも 困 難 である したがって, 被 告 標 章 3において, SAMURAI の 部 分 を 取 り 出 し て,その 要 部 であると 認 めることはできない (エ) 被 告 標 章 4 30

31 外 観 は,アルファベットの 小 文 字 で samurai と 表 記 された 標 章 で あり, さむらい の 称 呼 及 び 侍 の 観 念 が 生 じる ウ 類 否 判 断 (ア) 本 件 登 録 商 標 1と 被 告 各 標 章 との 対 比 前 記 イ(ア) 及 び(イ)のとおり, 被 告 標 章 1 及 び2の 要 部 は SAMURAI 又 は Samurai の 部 分 であり, 本 件 登 録 商 標 1とは 書 体 が 異 なるもの の, 同 一 のアルファベットにより 構 成 されるものであるから, 外 観 にお いて 類 似 する また, 要 部 からは, さむらい の 称 呼 及 び 侍 の 観 念 が 生 じるから, 称 呼 及 び 観 念 においても, 本 件 登 録 商 標 1と 同 一 のもの である しかし, 前 記 イ(ウ)のとおり, 被 告 標 章 3は, 分 離 観 察 ができないた め, SAMURAI JAPAN として, 本 件 登 録 商 標 1と 対 比 すると, 外 観, 称 呼, 観 念 において 異 なる また, 被 告 標 章 4は, 本 件 登 録 商 標 1とは 書 体 とアルファベットの 小 文 字 である 点 を 除 き 同 一 であるため, 外 観 において 類 似 しており, 称 呼, 観 念 において 同 一 である(もっとも, 被 告 標 章 4は,メタタグとして 使 用 されているので, 取 引 者 や 需 要 者 によって 直 接 観 察 されることを 予 定 しておらず, 外 観 を 対 比 する 必 要 はない ) (イ) 本 件 登 録 商 標 2と 被 告 各 標 章 との 対 比 前 記 イ(ア) 及 び(イ)のとおり, 被 告 標 章 1 及 び2の 要 部 は SAMURAI 又 は Samurai の 部 分 であり, 本 件 登 録 商 標 2の 上 段 部 分 と 同 一 のア ルファベットにより 構 成 されるものであるから, 外 観 において 類 似 する また, 上 記 要 部 からは さむらい の 称 呼 及 び 侍 の 観 念 が 生 じるか ら, 称 呼 及 び 観 念 において, 本 件 登 録 商 標 2の 上 下 各 部 分 とも 同 一 のも のである しかし, 前 記 イ(ウ)のとおり, 被 告 標 章 3は, 分 離 観 察 ができないた 31

32 め, SAMURAI JAPAN として 本 件 登 録 商 標 2と 対 比 すると, 外 観, 称 呼, 観 念 において 異 なる また, 被 告 標 章 4は, 本 件 登 録 商 標 2の 外 観 において 類 似 し, 称 呼 及 び 観 念 において 同 一 である(もっとも, 外 観 を 対 比 する 必 要 がないこと は, 前 記 (ア)と 同 じである ) (ウ) 取 引 の 実 情 被 告 は, 取 引 の 実 情 からすれば, 取 引 者, 需 要 者 が 本 件 各 登 録 商 標 の 指 定 商 品 と 被 告 各 商 品 の 出 所 について 誤 認 混 同 するおそれはない 旨 主 張 する しかしながら, 被 告 が 主 張 する 事 情 のうち, 被 告 各 商 品 が, 本 件 各 登 録 商 標 の 指 定 商 品 と 同 一 又 は 類 似 の 商 品 ではないとする 点 に 理 由 がな いのは 前 記 1のとおりである また, 被 告 がフットサル 愛 好 者 に 広 く 認 識 されているから 原 告 が 販 売 する 商 品 と 誤 認 混 同 されるおそれはない とする 点 も, 被 告 各 商 品 が 本 件 各 登 録 商 標 の 指 定 商 品 と 同 一 又 は 類 似 の 商 品 ではないことを 前 提 とするものであり, 同 様 に 理 由 がない 被 告 が 主 張 するとおり, 販 売 方 法 に 係 る 差 違 や 販 売 に 係 るインター ネット 上 のウェブサイトの 表 示 に 差 違 があるとしても, 一 般 の 需 要 者 か らしてみれば, 少 なくとも 被 告 各 商 品 が 原 告 の 製 造 に 係 る 商 品 等 である と 誤 信 するおそれはあるというべきであり, 何 ら 商 品 の 出 所 を 誤 認 混 同 するおそれが 認 められない 場 合 に 当 たるとはいえない (エ) 結 論 これらのことからすると, 被 告 標 章 1 及 び2は, 本 件 各 登 録 商 標 と 外 観 において 類 似 し, 称 呼 及 び 観 念 において 同 一 のものである 上, 商 品 の 出 所 を 誤 認 混 同 するおそれが 認 められない 場 合 に 当 たるような 取 引 の 実 情 があるともいえない よって, 被 告 標 章 1 及 び2は, 本 件 各 登 録 商 標 に 類 似 する 商 標 である 32

33 と 認 められる 他 方 で, 被 告 標 章 3は, 本 件 各 登 録 商 標 に 類 似 する 商 標 であるとはい えない 3 争 点 3( 本 件 登 録 商 標 2の 商 標 登 録 は, 商 標 登 録 無 効 審 判 により 無 効 にされ るべきものであるか)について (1) 法 は, 商 標 を 保 護 することにより, 商 標 の 使 用 をする 者 の 業 務 上 の 信 用 の 維 持 を 図 り,もつて 産 業 の 発 達 に 寄 与 し,あわせて 需 要 者 の 利 益 を 保 護 する ことを 目 的 とする ものであるところ(1 条 ), 商 標 の 本 質 は, 自 己 の 業 務 に 係 る 商 品 又 は 役 務 と 識 別 するための 標 識 として 機 能 することにあり,この 自 他 商 品 の 識 別 標 識 としての 機 能 から, 出 所 表 示 機 能, 品 質 保 証 機 能 及 び 広 告 宣 伝 機 能 等 が 生 じるものである 法 3 条 1 項 6 号 が, 需 要 者 が 何 人 かの 業 務 に 係 る 商 品 又 は 役 務 であることを 認 識 することができない 商 標 を 商 標 登 録 の 要 件 を 欠 くと 規 定 するのは, 同 項 1 号 ないし5 号 に 例 示 されるような, 識 別 力 のない 商 標 は, 特 定 人 によるその 独 占 使 用 を 認 めるのを 公 益 上 適 当 とし ないものであるとともに, 一 般 的 に 使 用 される 標 章 であって, 自 他 商 品 の 識 別 力 を 欠 くために, 商 標 としての 機 能 を 果 たし 得 ないものであることによる ものと 解 すべきである (2) 被 告 は, 本 件 登 録 商 標 2について, 普 通 名 詞 である SAMURAI 及 び サ ムライ を 組 み 合 わせたものにすぎず,これら 単 独 では 需 要 者 が 何 人 かの 業 務 に 係 る 商 品 又 は 役 務 であることを 認 識 することができない 商 標 ( 法 3 条 1 項 6 号 )に 当 たる 旨 主 張 する しかしながら, 普 通 名 詞 であっても 法 3 条 1 項 各 号 に 当 たらない 場 合 もあ りうるところであって, 単 に 普 通 名 詞 であることを 理 由 として 法 3 条 1 項 6 号 に 当 たるとする 被 告 の 主 張 は,そもそも 失 当 である なお 念 のため 検 討 すると, 前 記 のとおり, 本 件 登 録 商 標 2からは, サムラ イ の 称 呼 及 び 侍 の 観 念 を 生 じ, 侍 は, 一 般 に 武 士, 転 じて な 33

34 かなかの 人 物 を 意 味 する 単 語 である そうすると, 本 件 登 録 商 標 2は,そ の 指 定 商 品 である 第 25 類 被 服 との 関 係 で, 法 3 条 1 項 1 号 の 規 定 する その 商 品 の 普 通 名 称 を 普 通 に 用 いられる 方 法 で 表 示 する 標 章 のみからなる 商 標 には 当 たらないほか, 同 項 2 号 ないし5 号 にも 当 たらない 他 に, 本 件 登 録 商 標 2について, 特 定 人 によりその 独 占 使 用 を 認 めるのを 公 益 上 適 当 としないものであるとか, 一 般 的 に 使 用 される 標 章 であって, 自 他 商 品 の 識 別 力 を 欠 くものであり, 法 3 条 1 項 6 号 に 当 たるなどと 認 めるに 足 りる 証 拠 もない したがって,この 点 に 関 する 被 告 の 主 張 には 理 由 がない 4 争 点 4( 被 告 標 章 4をメタタグとして 使 用 することに 係 る 差 止 請 求 の 可 否 ) について 証 拠 ( 乙 11)によれば, 被 告 は,すでに 被 告 各 ウェブサイトの html ファ イルのメタタグから 被 告 標 章 4を 削 除 し, SAMURAI JAPAN のメタタグを 追 加 したことが 認 められる 被 告 が, 今 後, 上 記 各 ウェブサイトの html ファイルにメタタグとして 被 告 標 章 4を 記 載 する 蓋 然 性 があると 認 めるに 足 りる 証 拠 は 他 にない よって, 上 記 請 求 については 必 要 性 を 認 めることができず, 理 由 がない 5 争 点 5( 被 告 標 章 1をウェブサイトにおいて 使 用 することに 係 る 差 止 請 求 の 可 否 )について (1) 民 事 訴 訟 法 143 条 4 項 に 基 づく 申 立 て 原 告 は, 平 成 23 年 12 月 15 日 付 け 訴 変 更 申 立 書 により, 被 告 各 商 品 の 販 売 又 は 販 売 のための 展 示 に 関 し, 被 告 標 章 1をウェブサイトに 表 示 するこ との 差 止 め 及 び 被 告 各 ウェブサイトからの 被 告 標 章 1の 削 除 を 求 める 請 求 ( 前 記 第 1の1(4))を 追 加 した これらの 請 求 に 係 る 争 点 としては, 争 点 1ないし4のほか, 後 記 (2)の 争 点 があるのみであり, 上 記 請 求 に 係 る 争 点 の 審 理 のためには 従 前 の 訴 訟 資 料 34

35 を 大 部 分 利 用 することができるから, 審 理 を 遅 滞 させることはない この 点 に 関 する 被 告 の 主 張 には 理 由 がない (2) ウェブサイトにおける 被 告 標 章 1の 使 用 差 止 めに 係 る 請 求 について 法 2 条 3 項 8 号 によれば, 商 品 若 しくは 役 務 に 関 する 広 告, 価 格 表 若 しく は 取 引 書 類 を 内 容 とする 情 報 に 標 章 を 付 して 電 磁 的 方 法 により 提 供 する 行 為 は, 商 標 の 使 用 に 当 たる 前 提 事 実 のとおり, 被 告 は, 被 告 各 ウェブサイトにおいて, 被 告 各 商 品 の 販 売 に 関 し, 被 告 標 章 1を 表 示 している( 他 の 文 字 又 は 図 形 標 章 と 組 み 合 わ せた 表 示 の 態 様 を 含 む )ところ,これは 上 記 商 標 の 使 用 に 当 たる したがって, 法 36 条 1 項 により, 原 告 は, 被 告 に 対 し, 被 告 各 商 品 の 販 売 又 は 販 売 のための 展 示 に 関 し, 被 告 標 章 1をウェブサイトに 表 示 すること の 差 止 め 及 び 被 告 各 ウェブサイトからの 被 告 標 章 1の 削 除 を 求 めることがで きるというべきである 被 告 は, 被 告 各 ウェブサイトにおいて, 被 告 各 商 品 以 外 にも 多 数 の 商 品 を 販 売 しているから, 一 律 に 使 用 を 差 し 止 めることは 合 理 的 な 根 拠 を 欠 いてい る 旨 主 張 するものの, 上 記 各 請 求 に 必 要 性 があることは 明 らかであり, 理 由 がない 6 争 点 6( 本 件 請 求 に 係 る 権 利 濫 用 の 成 否 )について 原 告 が 平 成 22 年 2 月 からサッカー 用 品 の 販 売 をしているとしても,そのこ とからフットサル 愛 好 者 に 対 する 被 告 の 信 用 力 にただ 乗 りしようとしているな どと 推 認 することはできない 原 告 がサッカー 用 品 を 販 売 している 行 為 自 体 についてみても, 被 告 が 主 張 す る 事 実 のみでは 不 正 競 争 にも 当 たらないのであり, 本 件 請 求 について 権 利 濫 用 が 成 立 することを 基 礎 づけるものとはいえない この 点 に 関 する 被 告 の 主 張 には 理 由 がない 7 争 点 7( 損 害 )について 35

36 (1) 被 告 の 行 為 について 前 提 事 実 (3)のとおり, 被 告 は, 被 告 各 商 品 について, 被 告 各 ウェブサイ トで 販 売 しているほか,フットサルコート 事 業 者 が 主 催 する 大 会 において, 優 勝 商 品 等 として 格 安 で 販 売 していること 及 び 社 内 の 従 業 員 向 けに 販 売 して いることが 認 められる また, 上 記 ウェブサイトでは, 被 告 標 章 1を 表 示 した 上 で, 被 告 オリジナ ル 商 品 や 他 社 の 製 造 した 商 品 を 販 売 しており, 少 なくとも, 平 成 23 年 12 月 14 日 まで 続 けている( 前 提 事 実 (3), 弁 論 の 全 趣 旨 ) (2) 被 告 各 ウェブサイトにおける 被 告 オリジナル 商 品 の 販 売 による 損 害 の 発 生 前 記 5(2)のとおり, 被 告 は, 被 告 各 ウェブサイトにおいて, 被 告 オリジ ナル 商 品 の 販 売 に 関 し, 被 告 標 章 1を 表 示 しているところ,これは 商 標 の 使 用 に 当 たるから, 被 告 各 ウェブサイトにおける 販 売 のうち 少 なくとも, 本 件 各 登 録 商 標 の 指 定 商 品 と 同 一 又 は 類 似 の 商 品 である 被 告 オリジナル 商 品 の 販 売 により, 本 件 商 標 権 侵 害 と 相 当 因 果 関 係 のある 損 害 が 発 生 したというこ とができる なお, 被 告 オリジナル 商 品 以 外 の 売 上 げについては,その 商 品 の 内 容 が 不 明 であり, 仮 に,これらの 販 売 が, 被 告 標 章 1の 使 用 のもとに 行 われていた としても, 全 ての 商 品 の 販 売 について, 損 害 の 発 生 を 認 めることはできず, その 損 害 額 については, 後 記 (4) 及 び(5)のとおり 算 定 すべきである (3) ウェブサイト 以 外 における 被 告 各 商 品 の 販 売 による 損 害 の 発 生 これに 対 し, 被 告 各 ウェブサイトで 販 売 した 以 外 の 被 告 各 商 品 について 検 討 すると,フットサルコート 事 業 者 が 主 催 する 大 会 において 優 勝 商 品 等 とし て 格 安 で 販 売 している 商 品 について, 本 件 各 登 録 商 標 の 指 定 商 品 との 誤 認 混 同 が 生 じたとか,この 販 売 により 原 告 に 損 害 が 発 生 したとは 認 めがたいとい うべきである 被 告 の 社 内 従 業 員 向 けに 販 売 したものについても 同 様 である から,これらの 商 品 について 法 38 条 2 項 を 適 用 することはできない 36

37 上 述 した 事 情 からすると,ウェブサイト 以 外 における 被 告 各 商 品 の 販 売 に よって, 原 告 に 損 害 が 発 生 したとは 認 めがたいから, 法 38 条 3 項 を 適 用 す ることもできないというべきである したがって, 以 下, 被 告 各 ウェブサイトで 販 売 された 被 告 各 商 品 に 係 る 原 告 の 損 害 について 検 討 する (4) 主 位 的 請 求 原 因 ( 法 38 条 2 項 )について ア 被 告 各 ウェブサイトにおける 販 売 利 益 被 告 は, 販 売 利 益 を 算 定 するための 資 料 について, 平 成 19 年 9 月 分 か ら 平 成 22 年 8 月 分 までを 開 示 したから, 権 利 侵 害 期 間 ( 平 成 18 年 7 月 27 日 ~ 平 成 23 年 12 月 14 日 )における 被 告 の 販 売 利 益 については, 上 記 開 示 された 期 間 における 被 告 の 利 益 から 推 計 することとする (ア) 被 告 各 ウェブサイトにおける 売 上 げ( 平 成 19 年 9 月 分 ~ 平 成 22 年 8 月 分 ) 証 拠 ( 乙 20ないし78 枝 番 省 略 ) 及 び 弁 論 の 全 趣 旨 によれば, 被 告 の 平 成 19 年 9 月 分 から 平 成 22 年 8 月 分 までの 間 のフットサル 事 業 全 体 に 係 る 売 上 げ, 費 用 及 び 収 益 については, 別 紙 計 算 表 のとおりであ ると 認 めることができる このうち 被 告 各 ウェブサイトにおける 売 上 合 計 額 は,1 億 8353 万 8411 円 であり,それ 以 外 の 売 上 合 計 額 は,3942 万 5302 円 で あるから, 売 上 合 計 額 に 被 告 各 ウェブサイトにおける 売 上 げが 占 める 割 合 は, 約 82%である 計 算 式 183,538,411 (183,538,411+39,425,302) 0.82 なお, 返 品 分 が30 万 3613 円 あることから, 売 上 合 計 額 は 併 せて 2 億 2266 万 0100 円 である 計 算 式 183,538,411+39,425, ,613=222,660,100 そうすると, 返 品 分 を 考 慮 した 被 告 各 ウェブサイトにおける 売 上 合 計 37

38 額 は,1 億 8328 万 5455 円 となる 計 算 式 各 月 :( 全 体 売 上 - 返 品 ) ウェブサイト 売 上 / 全 体 売 上 (イ) 被 告 各 ウェブサイトにおける 販 売 利 益 ( 平 成 19 年 9 月 から 平 成 22 年 8 月 までの1か 月 平 均 額 ) この 期 間 における 仕 入 れ 等 の 費 用 は, 合 計 1 億 4306 万 4161 円 であり,その 余 の 費 用 は 合 計 2506 万 9327 円 であるから,この 期 間 における 被 告 の 利 益 は 合 計 5452 万 6612 円 である 計 算 式 222,660, ,064,161-25,069,327=54,526,612 これに, 被 告 各 ウェブサイトの 売 上 げが 占 める 割 合 である82%を 乗 じると, 上 記 ウェブサイトにおける 上 記 期 間 中 の 利 益 は 合 計 4471 万 1821 円 となり,これを36か 月 で 除 した124 万 1995 円 が, 上 記 ウェブサイトにおける 販 売 により, 被 告 が 得 た1か 月 当 たりの 利 益 と 推 定 される 計 算 式 54,526, =44,711,821 44,711,821 36=1,241,995 (ウ) 被 告 オリジナル 商 品 とそれ 以 外 の 商 品 ( 他 社 商 品 )について 前 記 (2)のとおり, 被 告 は, 被 告 各 ウェブサイトにおいて, 被 告 各 商 品 の 販 売 に 関 し, 被 告 標 章 1を 表 示 しているところ,これは 同 商 標 の 使 用 に 当 たる したがって, 被 告 標 章 1 及 び2を 使 用 していない 被 告 オリジナル 商 品 の 販 売 についても, 本 件 商 標 権 侵 害 と 相 当 因 果 関 係 のある 損 害 であると いうことができる これに 対 し, 被 告 各 ウェブサイトにおける 売 上 げのうち, 他 社 商 品 の 内 容 や 販 売 数 量 の 内 訳 は 不 明 であり, 被 告 各 ウェブサイトにおいて 被 告 標 章 1を 表 示 して 商 品 の 販 売 をしているとしても, 被 告 オリジナル 商 品 以 外 の 商 品 の 販 売 についてまで, 法 38 条 2 項 を 適 用 することはできな 38

39 いというべきである( 他 社 商 品 のなかには, 靴 もあるが,これらの 販 売 が 本 件 商 標 権 侵 害 ということはできない) (エ) 被 告 オリジナル 商 品 の 販 売 利 益 ( 平 成 19 年 9 月 から 平 成 22 年 8 月 までの1か 月 平 均 額 ) 別 紙 計 算 表 のとおり, 平 成 19 年 9 月 分 から 平 成 22 年 8 月 までの 間 における, 被 告 各 ウェブサイトのうち 楽 天 のサイトに 係 る 被 告 の 事 業 全 体 における 売 上 げ( 合 計 :1 億 9442 万 8493 円 )と 被 告 オリジナ ル 商 品 の 売 上 げ( 合 計 :5545 万 0216 円 )は, 別 紙 計 算 表 のとお りである そうすると,この 期 間 における, 被 告 各 ウェブサイトにおける 売 上 げ のうち, 被 告 オリジナル 商 品 の 売 上 げの 割 合 は, 平 均 28.51%と 推 定 できる したがって, 被 告 各 ウェブサイトにおける 被 告 オリジナル 商 品 の 販 売 による 利 益 のうち, 平 成 19 年 9 月 から 平 成 22 年 8 月 までの 間 におけ る1か 月 平 均 は,35 万 4092 円 となる 計 算 式 1,241, =354,092 (オ) 平 成 18 年 7 月 27 日 から 平 成 23 年 12 月 14 日 までの 被 告 各 ウェ ブサイトにおける 被 告 オリジナル 商 品 の 販 売 利 益 そうすると, 被 告 各 ウェブサイトにおける 被 告 オリジナル 商 品 の 販 売 による 利 益 は, 平 成 18 年 7 月 27 日 から 平 成 22 年 9 月 11 日 までに ついては1753 万 7453 円, 平 成 22 年 9 月 12 日 から 平 成 23 年 12 月 14 日 までについては534 万 1458 円 と 推 定 することが 可 能 である 計 算 式 354,092 ( )=17,537, ,092 ( )=5,341,458 イ 法 38 条 2 項 の 適 用 の 可 否 39

40 被 告 は, 原 告 が, 本 件 各 登 録 商 標 を 自 己 使 用 していないから, 法 38 条 2 項 の 適 用 を 求 めることはできないと 主 張 する しかし, 甲 15によると, 原 告 は, 本 件 登 録 商 標 2を 使 用 していると 認 めることができる(2 段 表 記 をそのまま 使 用 しているわけではないが, 法 38 条 2 項 の 適 用 を 求 める 前 提 としての 使 用 を 満 たしているというべきで ある ) また, 被 告 は, 被 告 各 商 品 が, 原 告 が 販 売 する 商 品 と 用 途 用 法 及 び 需 要 者 層 において 異 なり, 被 告 各 商 品 の 顧 客 吸 引 力 は, 本 件 各 登 録 商 標 による ものではないから, 原 告 に 逸 失 利 益 が 発 生 していないと 主 張 する しかし, 前 提 事 実 (3) 及 び 証 拠 ( 甲 14,15), 弁 論 の 全 趣 旨 によると, 原 告 は, 被 告 オリジナル 商 品 と 同 じ 種 類 の 衣 類 を, 被 告 と 同 様 ウェブサイ ト 上 で 販 売 していることが 認 められる さらに, 被 告 がウェブサイト 上 で 販 売 していることに 照 らすと, 被 告 オ リジナル 商 品 が,フットサル 愛 好 者 によって 競 技 や 練 習 にのみ 用 いられる とは 限 られないというべきである したがって, 原 告 は, 被 告 がウェブサイト 上 で 被 告 オリジナル 商 品 を 販 売 することにより, 損 害 を 被 っているということができる ウ 被 告 標 章 1 及 び2の 寄 与 率 商 標 権 侵 害 があった 場 合, 侵 害 品 と 商 標 権 者 の 商 品 との 間 には, 必 ずし も 性 能 や 効 用 において 同 一 性 が 存 在 するとは 限 らない 法 38 条 2 項 の 適 用 に 当 たっては, 商 標 権 者 である 原 告 の 販 売 する 商 品 と 被 告 各 商 品 の 類 似 の 程 度 や, 顧 客 層 や 流 通 経 路 の 違 い 等 を 総 合 的 に 勘 案 して 判 断 すべきであ る 証 拠 ( 甲 15)によれば, 前 記 イのとおり, 原 告 は, 被 告 オリジナル 商 品 と 性 能 や 効 用 において 共 通 性 を 有 する 商 品 を 販 売 しているということが できる 40

41 他 方 において, 被 告 各 商 品 の 需 要 者 の 多 くは,フットサル 競 技 者 愛 好 者 であると 考 えられる 上 ( 弁 論 の 全 趣 旨 ), 証 拠 ( 乙 17の1 2)によれ ば, 原 告 が,サッカー 関 連 用 品 の 販 売 を 開 始 したのは 平 成 22 年 1 月 ころ に 過 ぎない 以 上 によると, 本 件 において, 被 告 が, 被 告 各 ウェブサイトにおいて, 被 告 オリジナル 商 品 を 販 売 したことにより 得 た 利 益 についての 被 告 標 章 1 及 び2の 寄 与 率 は,20%と 認 めるのが 相 当 である エ 被 告 各 ウェブサイトにおける 本 件 商 標 権 侵 害 による 損 害 以 上 を 総 合 すると, 被 告 各 ウェブサイトにおける 本 件 商 標 権 侵 害 と 相 当 因 果 関 係 のある 損 害 は, 平 成 18 年 7 月 27 日 から 平 成 22 年 9 月 11 日 までについては350 万 7490 円, 平 成 22 年 9 月 12 日 から 平 成 23 年 12 月 14 日 までについては106 万 8291 円 と 認 めるのが 相 当 であ る 計 算 式 17,537, =3,507,490 5,341, =1,068,291 (5) 予 備 的 請 求 原 因 ( 法 38 条 3 項 )について ア 法 38 条 3 項 の 適 用 の 可 否 前 記 (2)のとおり, 被 告 は, 被 告 各 ウェブサイトにおいて, 被 告 オリジ ナル 商 品 の 販 売 に 関 し, 被 告 標 章 1を 表 示 しているところ,これは 上 記 商 標 の 使 用 に 当 たるから, 被 告 各 ウェブサイトにおける 販 売 のうち 被 告 オリ ジナル 商 品 の 販 売 は, 本 件 商 標 権 侵 害 と 相 当 因 果 関 係 のある 損 害 の 算 定 の 根 拠 とすることができる したがって, 法 38 条 3 項 所 定 の その 登 録 商 標 の 使 用 に 対 し 受 けるべ き 金 銭 の 額 に 相 当 する 額 の 金 銭 を 算 定 するに 当 たっては, 各 ウェブサイ トにおいて 販 売 された 被 告 オリジナル 商 品 の 売 上 総 額 に 相 当 な 使 用 料 率 を 乗 じるのが 相 当 である 41

42 なお, 被 告 は, 本 件 各 登 録 商 標 には 顧 客 吸 引 力 が 全 くない 旨 主 張 し,そ の 理 由 として 原 告 が 本 件 各 登 録 商 標 を 使 用 していない 旨 主 張 する しかし ながら, 証 拠 ( 甲 15) 及 び 弁 論 の 全 趣 旨 によれば, 原 告 は, 本 件 各 登 録 商 標 と 同 一 ないし 類 似 する 商 標 を 付 した 商 品 を, 全 国 で 店 舗 販 売 し,イン ターネットでも 販 売 していることが 認 められることなどからすれば, 相 応 の 顧 客 誘 引 力 を 有 するものと 認 めることができる イ 被 告 各 ウェブサイトにおける 被 告 オリジナル 商 品 の 売 上 高 について (ア) 被 告 各 ウェブサイトにおける 売 上 高 前 記 (4)アのとおり, 被 告 の 平 成 19 年 9 月 分 から 平 成 22 年 8 月 分 までの 間 のフットサル 事 業 全 体 に 係 る 売 上 げ, 費 用 及 び 収 益 については, 別 紙 計 算 表 のとおりであり,このうち 被 告 各 ウェブサイトにおける 売 上 合 計 額 は,1 億 8328 万 5455 円 となる これを36か 月 で 除 した509 万 1262 円 が1か 月 当 たりの 売 上 額 である 計 算 式 183,285,455 36=5,091,262 そうすると, 被 告 の 行 為 に 係 る 売 上 額 は, 平 成 18 年 7 月 27 日 から 平 成 22 年 9 月 11 日 までについては 合 計 2 億 5215 万 9805 円, 平 成 22 年 9 月 12 日 から 平 成 23 年 12 月 14 日 までについては 合 計 7680 万 1413 円 と 推 定 される 計 算 式 5,091,262 ( )=252,159,805 5,091,262 ( )=76,801,413 (イ) 被 告 各 ウェブサイトにおける 被 告 オリジナル 商 品 の 売 上 げ 前 記 (4)ア(エ)のとおり, 平 成 19 年 9 月 分 から 平 成 22 年 8 月 分 まで の 間 における, 被 告 各 ウェブサイトのうち 楽 天 のサイトにおいて, 被 告 オリジナル 商 品 の 売 上 げは, 同 サイトにおける 被 告 の 売 上 全 体 の28. 51%であった 42

43 したがって, 被 告 各 ウェブサイトにおける 被 告 オリジナル 商 品 の 売 上 高 は, 平 成 18 年 7 月 27 日 から 平 成 22 年 9 月 11 日 までについては 7189 万 0760 円, 平 成 22 年 9 月 12 日 から 平 成 23 年 12 月 1 4 日 までについては2189 万 6082 円 と 推 定 される 計 算 式 252,159, =71,890,760 76,801, =21,896,082 ウ 使 用 料 率 前 記 イのとおり, 本 件 各 登 録 商 標 が 相 応 の 顧 客 誘 引 力 を 有 するものと 認 められることに 加 え, 被 告 が, 被 告 各 ウェブサイトにおいて, 被 告 標 章 1 を 付 して 被 告 各 商 品 を 販 売 していることなどからすれば, 本 件 各 登 録 商 標 の 使 用 が 被 告 の 売 上 げに 貢 献 した 程 度 は 少 なくないと 考 えられる その 他 一 切 の 事 情 を 考 慮 すれば, 本 件 では, 本 件 各 登 録 商 標 の 使 用 料 率 を3%と 認 めるのが 相 当 である したがって, 被 告 各 ウェブサイトにおける 被 告 オリジナル 商 品 の 販 売 に ついて, 商 標 の 使 用 に 対 し 受 けるべき 金 銭 の 額 に 相 当 する 額 の 金 銭 は, 平 成 18 年 7 月 27 日 から 平 成 22 年 9 月 11 日 までについては215 万 円, 平 成 22 年 9 月 12 日 から 平 成 23 年 12 月 14 日 までについ ては65 万 6882 円 と 認 めることができる 以 上 によると, 上 記 金 額 より 高 額 である,38 条 2 項 による 算 定 の 結 果 を 採 用 することとする (6) 弁 護 士 費 用 弁 護 士 費 用 のうち, 前 記 (4)の 損 害 合 計 457 万 5781 円 の 約 1 割 に 相 当 する50 万 円 について, 本 件 と 相 当 因 果 関 係 のある 損 害 と 認 める なお, 遅 延 損 害 金 の 計 算 に 当 たっては,これを 前 記 (4)の 各 損 害 割 合 に 応 じて38 万 円 と12 万 円 に 分 割 し, 割 り 付 けることとする 計 算 式 3,507, ,000=3,887,490 43

44 1,068, ,000=1,188,291 8 争 点 8( 消 滅 時 効 の 成 否 )について (1) 被 告 は, 原 告 が, 遅 くとも 平 成 18 年 7 月 27 日 ころまでには 被 告 の 行 為 について 認 識 していた 旨 主 張 し,その 根 拠 として 以 下 の 事 情 を 挙 げている ア 原 告 代 表 者 は, 平 成 11 年 10 月 20 日, 第 三 者 から 本 件 各 登 録 商 標 を 譲 り 受 け, 平 成 18 年 7 月 27 日, 原 告 に 譲 渡 した したがって, 原 告 代 表 者 は, 平 成 12 年 ころから, 商 標 管 理 として 自 己 の 有 する 商 標 を 第 三 者 が 使 用 していないか 確 認 していたはずである イ 被 告 は, 平 成 17 年 から,インターネット 上 のショッピングサイトで 被 告 各 商 品 を 販 売 しており, 別 紙 ウェブサイト 目 録 記 載 2のウェブサイトで は, 同 年 11 月 4 日 に, 被 告 各 商 品 に 関 する 最 初 のレビューが 書 かれ,そ の 後 コンスタントにレビューが 記 載 され, 現 在 では835 件 に 上 っている 原 告 は, 遅 くとも, 本 件 各 登 録 商 標 に 関 する 移 転 登 録 をした 平 成 18 年 7 月 27 日 前 後 に,インターネットで SAMURAI のキーワードを 検 索 したはずであるから,そのころ 上 記 の 点 についても 認 識 したはずである (2) そこで 検 討 すると, 上 記 被 告 の 主 張 は,いずれも 単 なる 推 測 にすぎないと いうべきであって, 被 告 が 挙 げる 上 記 (1)の 事 情 により, 原 告 が, 遅 くとも 平 成 18 年 7 月 27 日 ころまでに 被 告 の 行 為 を 認 識 していたなどと 推 認 する ことはできないし, 他 にこれを 認 めるに 足 りる 的 確 な 証 拠 はない かえって, 甲 17によれば, 原 告 の 従 業 員 は, 平 成 21 年 10 月 23 日 こ ろ, 被 告 各 商 品 が 販 売 されていることを 知 り, 直 ちに 弁 理 士 に 商 標 権 侵 害 の 有 無 について 相 談 したことが 認 められる 9 結 論 以 上 によれば,その 余 の 点 について 判 断 するまでもなく, 本 件 請 求 は 主 文 の 限 度 で 理 由 があり,その 余 の 部 分 には 理 由 がないから, 主 文 のとおり 判 決 する 44

45 大 阪 地 方 裁 判 所 第 26 民 事 部 裁 判 長 裁 判 官 山 田 陽 三 裁 判 官 松 川 充 康 裁 判 官 西 田 昌 吾 45

46 ( 別 紙 ) 標 章 目 録 samurai 46

47 ( 別 紙 ) 被 告 商 品 目 録 ポロシャツ,Tシャツ,ロンTEE,ノースリーブシャツ,プラクティスシャツ (プラシャツ),プラクティスセット(プラセット),ロングプラクティスシャツ(ロ ンプラ),プラクティスパンツ(プラパン),スウェット,ネックウォーマー,ロン グインナーシャツ,ロングインナー,インナーシャツ,ロングインナーパンツ,イ ンナーパンツ,アンダーウォーマーパンツ,アンダーウォーマー,ロングスパッツ, ハーフピステ,ボクサーパンツ,ユニフォーム,ビーニー,その 他 の 被 服,タオル 47

48 ( 別 紙 ) ウェブサイト 目 録 1 のURLにより 特 定 されるインターネット のウェブページ 及 び 同 ドメイン 名 下 において 存 在 する 全 てのインターネットウェ ブページ 2 のURLにより 特 定 される インターネットのウェブページ 及 び 同 ドメイン 名 下 において 存 在 する 全 てのイン ターネットウェブページ 48

49 ( 別 紙 ) 商 標 目 録

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