1. 法 人 の 概 要 1-1. 法 人 名 設 置 する 各 学 校 名 及 び 所 在 地 学 校 法 人 名 学 校 法 人 安 達 学 園 理 事 長 名 髙 嶋 芳 男 法 人 設 立 認 可 年 月 日 昭 和 37 年 12 月 28 日 郵 便 番 号 所 在 地

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1 平 成 23 年 度 事 業 報 告 書 学 校 法 人 安 達 学 園

2 1. 法 人 の 概 要 1-1. 法 人 名 設 置 する 各 学 校 名 及 び 所 在 地 学 校 法 人 名 学 校 法 人 安 達 学 園 理 事 長 名 髙 嶋 芳 男 法 人 設 立 認 可 年 月 日 昭 和 37 年 12 月 28 日 郵 便 番 号 所 在 地 岐 阜 県 瑞 浪 市 土 岐 町 2216 電 話 番 号 設 置 学 校 名 学 ( 校 園 ) 長 名 郵 便 番 号 学 校 所 在 地 電 話 番 号 中 京 学 院 大 学 大 西 健 夫 中 京 学 院 大 学 中 京 短 期 大 学 部 岐 阜 県 中 津 川 市 千 旦 林 岐 阜 県 瑞 浪 市 土 岐 町 大 西 健 夫 岐 阜 県 瑞 浪 市 土 岐 町 中 京 高 等 学 校 林 勇 人 岐 阜 県 瑞 浪 市 土 岐 町 中 京 幼 稚 園 高 橋 弘 美 岐 阜 県 瑞 浪 市 土 岐 町

3 1-2. 建 学 の 精 神 及 び 学 園 のミッションとビジョン (1). 建 学 の 精 神 学 術 とスポーツの 真 剣 味 の 殿 堂 たれ (2). 学 訓 真 剣 味 真 善 美 (3). 学 園 の 使 命 (ミッション) いかなる 時 代 にも 果 敢 に 挑 戦 する 人 材 の 育 成 = 実 社 会 へ 真 の 実 践 力 をもった 人 材 の 輩 出 = 真 の 実 践 力 とは 普 遍 的 価 値 の 追 求 礼 節 の 追 求 個 性 の 追 求 経 験 値 の 追 求 当 事 者 意 識 の 追 求 (4). 学 園 のビジョン 東 濃 にそびえる 小 さな 巨 塔 の 実 現 小 さな 巨 塔 の 実 現 とは 小 さくても 質 の 高 い 活 動 内 容 と 成 果 に 裏 打 ちされた 存 在 感 小 さくても 他 にはない 学 校 法 人 ビジネスモデル 小 さくても 熱 い 情 熱 と 高 いスキルに 裏 打 ちされた 教 職 員 スタッフ (5). 学 園 の 運 営 方 針 実 学 性 の 追 求 時 代 性 の 追 求 信 頼 関 係 の 追 求 プロ 精 神 の 追 求 生 涯 教 育 の 追 求 2

4 1-3. 学 校 法 人 の 沿 革 昭 和 37 年 12 月 28 日 学 校 法 人 安 達 学 園 の 設 立 認 可 昭 和 38 年 4 月 1 日 中 京 高 等 学 校 開 校 昭 和 41 年 4 月 1 日 中 京 短 期 大 学 家 政 科 保 育 科 開 学 昭 和 42 年 4 月 1 日 中 京 幼 稚 園 開 園 中 京 短 期 大 学 の 家 政 科 を 家 政 専 攻 と 食 物 栄 養 専 攻 に 分 離 中 京 アカデミー 開 校 昭 和 42 年 6 月 17 日 中 京 高 等 学 校 を 中 京 商 業 高 等 学 校 に 校 名 変 更 昭 和 43 年 4 月 1 日 中 京 商 業 高 等 学 校 に 全 日 制 課 程 体 育 科 増 設 昭 和 45 年 4 月 1 日 中 京 短 期 大 学 別 科 調 理 専 修 設 置 昭 和 49 年 4 月 1 日 中 京 短 期 大 学 保 育 科 を 中 津 川 市 千 旦 林 に 移 転 昭 和 61 年 4 月 1 日 中 京 短 期 大 学 に 経 営 学 科 を 増 設 平 成 元 年 4 月 1 日 中 京 短 期 大 学 家 政 科 を 生 活 学 科 家 政 専 攻 を 生 活 文 化 専 攻 に 名 称 変 更 平 成 2 年 4 月 1 日 中 京 短 期 大 学 保 育 科 を 瑞 浪 校 地 へ 経 営 学 科 を 中 津 川 校 地 へ 移 転 平 成 5 年 4 月 1 日 中 京 学 院 大 学 開 学 平 成 6 年 3 月 31 日 中 京 短 期 大 学 経 営 学 科 廃 止 平 成 9 年 4 月 1 日 中 京 学 院 大 学 編 入 学 定 員 設 置 平 成 12 年 11 月 21 日 中 京 商 業 高 等 学 校 を 中 京 高 等 学 校 に 校 名 変 更 平 成 17 年 3 月 31 日 法 人 所 在 地 を 瑞 浪 市 より 中 津 川 市 に 移 転 平 成 17 年 4 月 1 日 中 京 学 院 大 学 別 科 日 本 語 専 修 課 程 開 設 平 成 19 年 4 月 1 日 中 京 学 院 大 学 経 営 学 部 中 国 ビジネス 学 科 開 設 中 京 短 期 大 学 生 活 学 科 生 活 文 化 専 攻 の 募 集 停 止 平 成 20 年 4 月 1 日 中 京 短 期 大 学 生 活 学 科 を 健 康 栄 養 学 科 に 名 称 変 更 平 成 21 年 4 月 1 日 中 京 学 院 大 学 別 科 日 本 語 専 修 課 程 の 定 員 増 平 成 22 年 3 月 31 日 中 京 学 院 大 学 経 営 学 部 中 国 ビジネス 学 科 の 募 集 停 止 平 成 22 年 3 月 31 日 中 京 短 期 大 学 別 科 調 理 専 修 募 集 停 止 平 成 22 年 4 月 1 日 中 京 学 院 大 学 看 護 学 部 看 護 学 科 を 瑞 浪 キャンパスに 開 設 中 京 短 期 大 学 を 中 京 学 院 大 学 中 京 短 期 大 学 部 に 名 称 変 更 中 京 学 院 大 学 中 京 短 期 大 学 部 健 康 栄 養 学 科 保 育 科 別 科 調 理 専 修 の 定 員 減 平 成 22 年 7 月 6 日 法 人 所 在 地 を 中 津 川 市 より 瑞 浪 市 に 移 転 平 成 23 年 3 月 31 日 中 京 学 院 大 学 経 営 学 部 中 国 ビジネス 学 科 廃 止 中 京 学 院 大 学 中 京 短 期 大 学 部 別 科 調 理 専 修 廃 止 中 京 高 等 学 校 全 日 制 課 程 体 育 科 廃 止 3

5 1-4. 設 置 する 学 校 学 部 学 科 等 設 置 学 校 名 学 部 課 程 名 学 科 開 設 年 度 経 営 学 部 経 営 学 科 平 成 5 年 度 中 京 学 院 大 学 看 護 学 部 看 護 学 科 平 成 22 年 度 別 科 日 本 語 専 修 課 程 平 成 17 年 度 中 京 学 院 大 学 健 康 栄 養 学 科 昭 和 41 年 度 中 京 短 期 大 学 部 保 育 科 昭 和 41 年 度 中 京 高 等 学 校 全 日 制 課 程 普 通 科 昭 和 38 年 度 商 業 科 昭 和 38 年 度 中 京 幼 稚 園 昭 和 41 年 度 1-5. 当 該 学 校 学 部 学 科 等 の 入 学 定 員 入 学 者 数 学 生 数 の 状 況 ( 平 成 23 年 5 月 1 日 現 在 ) 設 置 学 校 名 学 部 課 程 名 学 科 入 学 定 員 入 学 者 数 収 容 定 員 現 員 経 営 学 部 経 営 学 科 編 入 学 中 京 学 院 大 学 看 護 学 部 看 護 学 科 別 科 日 本 語 専 修 課 程 中 京 学 院 大 学 健 康 栄 養 学 科 中 京 短 期 大 学 部 保 育 科 中 京 高 等 学 校 全 日 制 課 程 普 通 科 商 業 科 ,425 1,272 中 京 幼 稚 園

6 教 職 員 ( 平 成 23 年 5 月 1 日 現 在 ) 区 分 法 人 本 部 中 京 学 院 大 学 中 京 学 院 大 学 中 京 短 期 大 学 部 中 京 高 等 学 校 中 京 幼 稚 園 合 計 専 任 教 員 非 常 勤 教 員 専 任 職 員 非 常 勤 職 員 合 計 大 学 専 任 教 員 数 職 名 中 京 学 院 大 学 中 京 学 院 大 学 中 京 短 期 大 学 部 経 営 学 部 看 護 学 部 合 計 健 康 栄 養 学 科 保 育 科 合 計 教 授 准 教 授 専 任 講 師 助 教 助 手 合 計

7 1-6. 役 員 教 職 員 の 概 要 理 事 監 事 理 事 監 事 の 区 分 ( 担 当 職 務 ) 理 事 長 ( 財 務 ) 理 事 ( 教 学 ) 理 事 ( 法 令 ) 理 事 ( 就 職 ) 理 事 ( 就 職 ) 理 事 ( 教 学 ) 理 事 ( 人 事 労 務 ) 理 事 ( 入 試 広 報 ) 理 事 ( 財 務 ) 氏 名 常 勤 非 常 勤 の 区 分 主 たる 職 業 ( 平 成 24 年 3 月 末 現 在 ) 項 又 は 号 選 任 区 分 等 選 任 区 分 髙 嶋 芳 男 常 勤 ( 学 ) 安 達 学 園 理 事 長 学 園 長 1 号 学 園 長 大 西 健 夫 常 勤 中 京 学 院 大 学 学 長 中 京 学 院 大 学 中 京 短 期 大 学 部 学 長 梅 村 忠 直 非 常 勤 弁 護 士 2 号 小 栗 榮 輝 非 常 勤 ( 株 ) 日 吉 ハイランド 代 表 取 締 役 社 長 2 号 1 号 学 長 評 議 員 会 承 認 理 事 長 選 任 評 議 員 会 承 認 理 事 長 選 任 山 瀬 裕 彦 非 常 勤 東 濃 厚 生 病 院 名 誉 院 長 3 号 学 識 経 験 者 林 勇 人 常 勤 中 京 高 等 学 校 校 長 3 号 学 識 経 験 者 安 達 幸 成 安 達 弘 城 常 勤 常 勤 渡 辺 真 非 常 勤 中 京 学 院 大 学 中 京 短 期 大 学 部 学 部 長 学 園 本 部 本 部 長 兼 人 事 部 長 ( 学 ) 安 達 学 園 副 理 事 長 中 京 学 院 大 学 瑞 浪 キャンパス 事 務 局 長 岐 阜 県 議 会 議 員 ( 株 )エスアンドエス 代 表 取 締 役 会 長 監 事 加 藤 真 非 常 勤 公 認 会 計 士 12 条 監 事 加 藤 東 衛 非 常 勤 三 郷 陶 器 ( 株 ) 代 表 取 締 役 社 長 12 条 4 号 法 人 職 員 4 号 法 人 職 員 5 号 その 他 評 議 員 会 承 認 理 事 長 選 任 評 議 員 会 承 認 理 事 長 選 任 6

8 評 議 員 ( 平 成 24 年 3 月 末 現 在 ) 氏 名 主 たる 職 業 項 又 は 号 選 任 区 分 選 任 区 分 備 考 高 橋 弘 美 中 京 幼 稚 園 園 長 1 号 法 人 職 員 田 中 信 博 中 京 学 院 大 学 中 津 川 キャンパス 事 務 局 長 1 号 法 人 職 員 安 達 幸 成 中 京 学 院 大 学 中 京 短 期 大 学 部 学 部 長 学 園 本 部 本 部 長 兼 人 事 部 長 1 号 法 人 職 員 兼 理 事 髙 嶋 芳 男 ( 学 ) 安 達 学 園 理 事 長 学 園 長 1 号 法 人 職 員 兼 理 事 酒 井 輝 夫 東 濃 設 備 工 業 ( 株 ) 代 表 取 締 役 2 号 卒 業 者 小 栗 久 美 子 レストランクレイ 取 締 役 2 号 卒 業 者 山 瀬 裕 彦 東 濃 厚 生 病 院 名 誉 院 長 3 号 理 事 互 選 兼 理 事 渡 辺 真 岐 阜 県 議 会 議 員 ( 株 )エスアンドエス 代 表 取 締 役 会 長 3 号 理 事 互 選 兼 理 事 安 達 弘 城 ( 学 ) 安 達 学 園 副 理 事 長 中 京 学 院 大 学 瑞 浪 キャンパス 事 務 局 長 4 号 功 労 者 兼 理 事 安 達 慶 真 中 京 高 等 学 校 事 務 長 4 号 功 労 者 秋 元 正 行 元 安 達 学 園 監 理 室 長 4 号 功 労 者 水 野 光 二 瑞 浪 市 長 4 号 功 労 者 小 栗 榮 輝 ( 株 ) 日 吉 ハイランド 代 表 取 締 役 社 長 4 号 功 労 者 兼 理 事 大 山 耕 二 中 津 川 市 長 4 号 功 労 者 平 野 新 三 郎 平 野 ファーム 代 表 5 号 保 護 者 林 勇 人 中 京 高 等 学 校 校 長 5 号 保 護 者 古 屋 圭 司 衆 議 院 議 員 6 号 学 識 経 験 者 梅 村 忠 直 弁 護 士 6 号 学 識 経 験 者 冨 田 進 中 京 学 院 大 学 特 任 教 授 6 号 学 識 経 験 者 参 与 ( 平 成 24 年 3 月 末 現 在 ) 氏 名 川 出 和 加 栄 高 橋 正 能 安 達 和 俊 鈴 木 尚 代 主 たる 職 業 元 中 京 短 期 大 学 事 務 職 員 学 園 本 部 経 理 部 長 宝 塚 医 療 大 学 柔 道 整 復 学 科 長 米 国 政 府 公 認 カイロプラクティックドクター 元 中 京 学 院 大 学 中 京 短 期 大 学 部 学 長 7

9 2. 事 業 の 概 要 ( 当 該 年 度 の 事 業 の 概 要 計 画 進 捗 状 況 ) ( 中 期 経 営 計 画 ) 平 成 22 年 度 に 中 期 経 営 計 画 の 見 直 しを 行 い それぞれの 目 標 に 対 して 責 任 理 事 を 明 確 にすることで ガバナンスの 強 化 を 図 った 中 でも 経 営 基 盤 強 化 のための 最 重 点 課 題 である 学 生 募 集 の 強 化 においては 入 試 広 報 部 職 員 の 増 加 をはじめ 組 織 力 の 向 上 に 努 め 経 営 学 部 の 定 員 確 保 など 目 標 達 成 に 向 け 一 定 の 成 果 がみられた 平 成 24 年 度 に 高 等 学 校 通 信 制 課 程 の 設 置 に 伴 い 財 務 シミュレーションを 再 検 討 す ることで 経 費 の 抑 制 をするなど 支 出 面 においても 改 善 がみられ 安 定 経 営 に 向 け 改 善 の 兆 しが 見 え 始 めた 1 年 であった 一 方 で 人 件 費 比 率 の 適 正 化 に 向 けては 看 護 学 部 が 完 成 年 度 を 迎 えるまで 収 入 と 人 件 費 のバランスを 欠 く 状 態 にあり 完 成 年 度 時 を 見 越 した 中 期 的 人 事 計 画 の 立 案 が 不 可 欠 な 状 況 である ( 学 園 本 部 ) 監 事 による 内 部 監 査 を 強 化 すべく 内 部 監 査 事 務 にあたっていた 学 園 企 画 室 を 内 部 監 査 室 と 名 称 を 改 め 職 務 内 容 を 明 確 にすることで 学 内 外 に 内 部 監 査 機 能 を 明 示 することとなった また 非 常 勤 の 監 事 ではあるが 月 例 で 計 画 的 に 内 部 監 査 を 実 施 し 問 題 点 等 を 洗 い 出 し 報 告 書 としてまとめると 同 時 に 関 係 部 署 に 是 正 を 促 した 今 後 は 各 事 業 体 の 事 務 運 営 についての 監 査 を 強 化 する 計 画 である 学 園 本 部 に 高 等 学 校 通 信 課 程 設 置 準 備 室 を 設 け 平 成 24 年 度 開 設 に 向 けて 認 可 申 請 を 行 い 認 可 を 受 けた これを 受 けて 平 成 24 年 度 生 の 受 け 入 れ 態 勢 を 強 化 し 無 事 に 30 数 名 の 入 学 生 を 迎 え 入 れることとなった 教 職 員 の 任 用 規 程 の 整 備 を 中 心 とした 就 業 規 則 の 改 正 その 他 現 状 と 乖 離 した 規 程 の 整 備 に 努 め 平 成 24 年 3 月 に 開 催 された 理 事 会 等 において 承 認 された 事 務 の 効 率 化 を 図 る 目 的 で 事 務 の 一 元 化 を 行 い 新 経 理 システムの 導 入 で 決 済 業 務 の 効 率 化 予 算 管 理 の 徹 底 を 図 ることを 検 討 したが システムの 導 入 には 至 って おらず 平 成 24 年 度 内 に 導 入 をすることとなった 少 子 高 齢 化 の 中 で 学 生 生 徒 の 募 集 状 況 が 悪 化 し 消 費 収 入 が 大 きく 減 少 するなか 教 職 員 の 理 解 の 下 で 全 体 的 な 経 費 の 見 直 しと 予 算 制 度 の 確 立 を 行 った 劇 的 な 社 会 変 化 に 対 応 すべく 職 員 の 能 力 向 上 (SD)に 向 けて 職 能 研 修 を 中 心 と した 研 修 体 制 を 確 立 した また 職 員 の 人 事 考 課 を 目 的 に 事 務 職 員 評 価 制 度 を 試 験 的 に 実 施 し 問 題 点 改 善 点 を 洗 い 出 し 職 員 のモチベーション 向 上 に 繋 がる 評 価 制 度 にするための 方 向 性 を 打 ち 出 した ( 中 京 学 院 大 学 看 護 学 部 ) 設 置 認 可 申 請 時 の 当 初 計 画 に 準 じ 完 成 年 次 に 向 けた 2 年 目 の 設 置 計 画 を 履 行 した 教 育 体 制 の 強 化 として 在 学 生 が 2 学 年 となり カリキュラム 上 では 専 門 科 目 の 開 講 が 増 加 するため 専 門 領 域 による 教 員 構 成 を 整 備 した 学 習 相 談 指 導 体 制 の 充 実 として 在 学 生 7~8 人 に 対 し 教 員 1 人 をアカデミック アドバイザーとして 配 置 し 少 人 数 体 制 を 実 施 した 実 習 施 設 との 連 携 強 化 を 図 るために 連 絡 調 整 会 議 を 年 3 回 実 施 するとともに 学 生 の 実 習 施 設 通 学 支 援 体 制 を 整 備 した 教 育 研 究 の 推 進 を 図 るとともに 倫 理 審 査 申 請 書 を 作 成 し 研 究 倫 理 の 審 査 体 制 を 強 化 した また 紀 要 投 稿 論 文 の 査 読 者 を 編 成 し 全 ての 論 文 を 査 読 して 紀 要 第 1 巻 を 発 行 した 地 域 貢 献 の 一 環 として 地 域 住 民 および 実 習 施 設 も 対 象 に 在 宅 看 護 に 関 する 公 開 講 座 を 年 2 回 開 催 し 約 300 人 の 参 加 者 を 得 た また 岐 阜 県 看 護 協 会 の 要 請 に 応 じ 研 究 発 表 の 講 評 および 学 会 論 文 査 読 のため 教 員 計 2 名 を 派 遣 した 教 材 の 充 実 のために 図 書 館 内 および 実 習 施 設 用 の 図 書 を 領 域 単 位 で 精 選 し 整 備 し た FD に 関 する 学 習 会 に 教 員 を 派 遣 するとともに 教 員 間 の 公 開 講 義 対 象 科 目 を 増 加 して 参 加 を 奨 励 し 評 価 票 の 記 入 を 義 務 付 けることによって FD の 推 進 を 図 った 8

10 高 質 の 入 学 生 確 保 に 向 けて 入 試 広 報 実 施 方 法 を 整 備 するとともに 推 薦 入 学 予 定 者 に 対 して 事 前 学 習 プログラムを 企 画 実 施 した 学 生 の 保 護 者 からなる 後 援 会 の 発 足 に 協 力 し 保 護 者 および 教 職 員 の 連 携 によって 学 生 を 支 援 する 体 制 を 整 備 した ( 中 京 学 院 大 学 経 営 学 部 ) 平 成 24 年 度 入 学 生 については 定 員 を 確 保 した 別 科 日 本 語 専 修 課 程 については 大 幅 に 入 学 生 が 減 少 した 入 学 試 験 問 題 出 題 方 式 を 高 校 の 教 科 書 内 容 に 準 拠 する 方 式 へ 変 更 した 試 験 科 目 を 英 数 国 の 三 科 目 の 常 識 テストとし 各 教 科 の 出 題 領 域 ごとに 数 種 類 の 教 科 書 から 難 易 度 別 に 多 数 の 問 題 を 作 成 し これを 不 作 為 に 抽 出 することで 毎 回 難 易 度 が 同 水 準 の 出 題 をすることとし 入 学 後 も 常 識 テストを 実 施 することで 学 力 伸 長 のアセスメ ントを 可 能 にした 経 営 学 部 独 自 の 基 礎 学 力 プログラムを 構 築 した 入 学 試 験 の 英 数 国 に 対 応 するとと もに 情 報 科 学 分 野 を 加 えて 初 年 次 教 育 を 体 系 化 した 1 基 礎 学 力 向 上 を 全 学 の 目 標 として 教 養 科 目 と 専 門 科 目 の 教 員 が オリジナル の 教 材 を 作 成 し 講 義 を 実 施 2 日 本 語 理 解 力 表 現 力 英 語 理 解 力 表 現 力 経 済 経 営 理 解 力 表 現 力 情 報 処 理 情 報 分 析 理 解 力 表 現 力 の4つのプログラム 間 で 授 業 内 容 を 連 携 3 全 学 をあげてこのプログラム 構 築 導 入 に 取 り 組 み 平 成 24 年 度 から 経 営 学 部 独 自 の 基 礎 学 力 プログラムを 本 格 稼 働 受 験 時 に 提 出 される 調 書 から 高 校 時 代 に 取 得 した 各 種 資 格 に 入 学 試 験 の 成 績 を 加 え 個 人 別 にデータベースを 作 成 した これに 基 づき 取 得 資 格 を 前 提 により 上 位 資 格 を 取 得 しやすくするため 上 位 科 目 を 飛 び 級 で 履 修 できるようにした 教 育 内 容 方 法 の 改 善 を 図 るための 研 究 検 討 を 実 施 し 平 成 24 年 度 から 講 義 内 容 や 経 営 学 部 が 実 施 する 教 育 事 業 へ 反 映 させる 準 備 を 行 った 1 キャリア 関 連 の 取 り 組 みを 講 義 時 間 内 で 実 施 し 単 位 認 定 を 行 う 2 高 大 連 携 の 教 育 内 容 を 抜 本 的 に 改 善 した 学 部 初 年 次 教 育 科 目 を 開 放 し 専 任 教 員 が 授 業 を 担 当 することとした 協 定 高 等 学 校 の 高 校 生 が 経 営 学 部 に 進 学 し た 場 合 単 位 認 定 を 行 い 上 位 科 目 への 履 修 を 可 能 とした 文 部 科 学 省 補 助 金 採 択 事 業 の 大 学 教 育 学 生 支 援 推 進 事 業 学 生 支 援 推 進 プログ ラム キャリアプラン 早 期 形 成 を 柱 としたキャリア 経 営 支 援 の 強 化 に 基 づき 大 学 生 の 就 業 力 育 成 支 援 事 業 を 継 続 実 施 した 教 育 情 報 公 開 の 法 改 正 に 伴 い 教 員 の 教 育 研 究 業 績 書 及 び 個 人 調 書 の 再 整 備 を 実 施 した 中 津 川 市 からの 受 託 研 究 中 津 川 光 の 町 づくり 推 進 事 業 について 昨 年 度 に 引 き 続 き 調 査 研 究 を 実 施 した クラブ 活 動 において 男 子 ソフトボール 部 が 全 国 優 勝 硬 式 野 球 部 から 昨 年 に 引 き 続 きプロ 野 球 選 手 を 輩 出 するなど 顕 著 な 成 果 があった 図 書 館 空 調 設 備 改 修 工 事 ゼミ 室 の 設 置 を 始 め 耐 震 改 修 計 画 の 立 案 など 学 習 環 境 の 整 備 に 努 めた ( 中 京 学 院 大 学 中 京 短 期 大 学 部 ) 改 定 された 保 育 士 養 成 課 程 に 基 づき 専 門 科 目 を 中 央 教 育 審 議 会 答 申 ( 学 士 課 程 教 育 の 構 築 に 向 けて)に 基 づき 基 礎 教 育 科 目 のカリキュラムを 大 幅 に 変 更 した 健 康 栄 養 学 科 において 食 とスポーツコースの 学 生 を 対 象 にプロトレーナーの 資 格 を 取 得 させ 食 についての 知 識 をもったトレーナーとしてスポーツ 施 設 への 就 職 を 実 現 させた 保 育 科 において 小 学 校 学 習 指 導 要 領 に 英 語 科 が 必 修 化 されたことを 受 けて 小 学 校 英 語 指 導 者 認 定 資 格 を 取 得 させるために 特 別 指 導 を 実 施 した 就 職 支 援 の 充 実 策 の 一 つとして 公 務 員 採 用 に 向 けた 研 究 会 を 発 足 し 平 成 24 年 度 受 験 に 向 けて 取 り 組 んだ 教 育 研 究 活 動 の 向 上 に 向 けてFD 活 動 を 強 化 し FD 研 修 会 FD 討 論 会 を 始 め 9

11 教 科 間 の 有 機 的 連 携 に 向 けた 取 り 組 みを 強 化 した 地 域 社 会 への 認 知 度 向 上 と 地 域 の 保 育 幼 児 教 育 の 向 上 に 資 するために 地 域 の 保 育 者 を 対 象 とした 保 育 研 究 会 を 開 催 した 保 育 科 の 教 育 活 動 の 成 果 発 表 の 場 として 中 京 高 等 学 校 保 育 クラスと 合 同 で 保 育 発 表 会 を 開 催 した 委 員 会 組 織 の 改 編 をする 中 で 人 権 擁 護 動 物 愛 護 の 観 点 から 研 究 倫 理 委 員 会 を 立 ち 上 げ 倫 理 審 査 を 実 施 した 教 育 情 報 公 開 の 法 改 正 に 伴 い 教 員 の 教 育 研 究 業 績 書 及 び 個 人 調 書 の 再 整 備 を 実 施 した ( 中 京 高 等 学 校 ) 教 員 指 導 力 ならびに 教 員 としての 資 質 向 上 のために 外 部 から 講 師 を 招 いて 校 内 研 修 を 実 施 した 教 育 相 談 に 関 わる 話 を 通 じて 特 別 支 援 教 育 の 概 要 について 学 ぶと 共 に 企 業 人 を 招 いて 経 営 理 念 を また 教 育 コンサルタントによる 授 業 作 りの 土 台 構 築 等 々を 研 修 25 年 度 新 学 習 指 導 要 領 実 施 ならびに24 年 度 の 一 部 先 行 導 入 のための 諸 準 備 と 計 画 をおこなった 通 信 制 課 程 開 設 の 申 請 が 認 められ 平 成 24 年 4 月 の 開 校 が 決 定 した 通 信 制 課 程 のサポート 校 として 株 式 会 社 JUHO 設 立 の へいせい 義 塾 館 高 等 学 院 と 協 力 し 通 信 制 課 程 運 営 の 準 備 と 生 徒 募 集 にあたった 募 集 については 中 学 校 や 高 校 への 直 接 広 報 を 始 め 説 明 会 やメディア 等 を 利 用 結 果 年 度 末 の 段 階 で39 名 の 入 学 生 が 決 定 した ( 引 き 続 き 随 時 募 集 中 ) 内 部 進 学 強 化 のために 担 当 部 署 を 設 定 し 大 学 入 試 広 報 部 と 連 絡 を 取 り 合 いながら 個 別 指 導 学 年 単 位 指 導 等 々 様 々な 形 での 内 部 での 進 路 指 導 を 実 施 した 清 流 国 体 へ 向 けて 運 動 部 の 意 識 向 上 を 図 るべく 計 画 を 立 案 させたり 年 度 初 め の 学 校 目 標 として 毎 年 1クラブ 以 上 日 本 一 を 掲 げた 成 果 としては 軟 式 野 球 部 の 全 国 選 手 権 優 勝 ボクシング 部 の 国 体 での2 階 級 優 勝 という 成 果 が 表 れたとと もに 冬 季 国 体 スケートでの 個 人 第 2 位 ソフトテニス 春 の 選 抜 大 会 での 第 3 位 な ど 24 年 度 につながる 結 果 が 生 まれた 地 域 で 活 躍 する 方 を 招 いて 地 域 を 愛 する 気 持 ちを 育 み かつ 外 部 からの 学 びの 場 としてプログレスクラス2 年 生 を 対 象 に ふるさと 職 業 人 講 話 を 実 施 した 初 めての 試 みとして 商 工 会 議 所 からの 呼 びかけに 応 募 し 商 業 コース 有 志 生 徒 に よる 現 実 の 店 舗 を 開 設 中 京 商 店 真 剣 堂 と 称 し 生 徒 自 らが 交 渉 仕 入 れ 値 段 設 定 販 売 を 実 施 東 北 支 援 を 兼 ねて 東 北 物 産 を 販 売 し 地 域 からも 大 きな 評 価 を 得 ると 共 に 様 々なイベント 等 から 声 がかかり 一 定 時 期 だけでなく 他 の 時 期 や 場 所 でも 活 動 を 展 開 した 校 内 セキュリティーを 強 化 し 夜 間 無 人 化 を 開 始 した また 休 日 の 日 直 についても 各 教 員 がセキュリティー 意 識 を 高 めて 順 次 担 当 した 県 からの 補 助 金 を 利 用 して 総 合 グランドの 空 きスペースにソフトボール ハンド ボール フットサルのできる 新 しい 小 グランドを 建 設 した ( 中 京 幼 稚 園 ) 保 育 指 導 力 の 向 上 のために 園 内 研 修 を 充 実 した 実 施 日 実 施 者 活 動 内 容 平 成 23 年 6 月 9 日 ( 木 ) 登 内 聡 美 思 い 出 帳 製 作 ( 年 長 )6 月 : 傘 平 成 23 年 7 月 12 日 ( 火 ) 井 神 麻 衣 思 い 出 帳 製 作 ( 年 長 )7 月 : くじら 平 成 23 年 10 月 4 日 ( 火 ) 田 幸 身 友 希 壁 面 製 作 ( 年 中 ):10 月 の 折 り 紙 栗 平 成 2 3 年 1 0 月 2 5 日 ( 火 ) 小 木 曽 祥 子 平 成 24 年 1 月 24 日 ( 火 ) 足 立 知 穂 平 成 24 年 1 月 31 日 ( 火 ) 茂 澄 有 香 集 団 あそび( 年 中 ): ハンカチ 落 とし 節 分 製 作 ( 年 中 ): ます 節 分 製 作 ( 年 少 ): ます 10

12 平 成 24 年 2 月 2 日 ( 木 ) 萩 原 里 奈 製 作 ( 年 少 ): お 金 づくり 平 成 24 年 2 月 23 日 ( 木 ) 小 野 愛 加 製 作 ( 年 少 ): 財 布 作 り 折 る 描 く 全 教 員 間 での 反 省 会 課 題 の 抽 出 作 業 等 が 実 践 され 来 期 への 改 善 行 動 への 継 続 体 制 が 強 化 された また 教 員 間 の 相 互 啓 発 と 連 携 体 制 も 向 上 を 図 ることが 出 来 た 7 月 28 日 ( 木 ) 29 日 ( 金 )にわたり 東 海 北 陸 地 区 教 育 研 究 富 山 大 会 に 出 席 し 研 修 を 行 った 全 員 参 加 予 定 であったが 当 日 は 夏 季 休 業 中 の 預 かり 保 育 があっ たため 一 部 教 員 の 参 加 が 出 来 なかった 保 護 者 CS 調 査 の 継 続 と 課 題 改 善 を 目 的 に アンケートを 実 施 し 保 護 者 との 密 な 情 報 交 換 を 図 り 家 庭 と 園 の 連 携 を 強 化 した 保 護 者 サービスの 新 企 画 の 立 案 と 実 施 に 向 けて アンケート 調 査 を 実 施 し そのフ ィードバックを 行 い 改 善 に 努 めた 中 京 幼 稚 園 諸 規 定 を 整 備 した 入 園 者 確 保 のために オープン 幼 稚 園 を30 回 開 催 した オープン 幼 稚 園 の 案 内 と して ダイレクトメールを 送 付 した (1 回 :500 通 ハガキを 年 2 回 送 付 した) 地 方 紙 月 間 らせるにオープン 幼 稚 園 案 内 広 告 を8 回 願 書 募 集 入 園 案 内 を3 回 掲 載 した 11

13 3. 財 務 の 概 要 総 評 平 成 23 年 5 月 1 日 現 在 の 学 園 全 体 の 学 生 生 徒 園 児 数 は 2,407 名 であり 昨 年 度 を 62 名 上 回 っている 学 生 生 徒 納 付 金 収 入 としては 昨 年 度 より 約 1 億 円 増 加 している この 要 因 は 平 成 22 年 度 に 新 設 した 看 護 学 部 の 募 集 が 順 調 に 推 移 している 為 である しかし 依 然 厳 しい 状 況 が 続 いている 経 済 情 勢 や 少 子 化 に 伴 い 学 生 生 徒 園 児 の 確 保 にますま す 厳 しさを 増 していく 事 が 予 想 される 安 達 学 園 の 平 成 23 年 度 における 大 型 事 業 としては 中 京 学 院 大 学 瑞 浪 キャンパスの 6 号 館 ( 旧 中 央 館 )を 取 壊 し その 跡 地 に 新 6 号 館 として 学 生 ホール 及 び 駐 車 場 の 整 備 をおこ なった その 他 中 京 学 院 大 学 中 津 川 キャンパスの 図 書 館 エアコンの 改 修 や 高 校 の 総 合 グランド 整 備 通 信 制 課 程 の 準 備 に 向 けた 学 習 管 理 システム 等 の 導 入 を 行 った 一 方 各 校 のパソコンシステムの 老 朽 化 に 伴 った 除 却 や 遊 休 固 定 資 産 である カナダ のセミナーハウスを 売 却 した その 結 果 組 入 れ 額 より 除 却 額 が 上 回 った 為 平 成 23 年 度 の 基 本 金 組 入 れは 繰 延 する 事 となった < 資 金 収 支 計 算 書 > 平 成 23 年 度 (2011 年 度 )の 資 金 収 支 計 算 書 は 次 のとおりです 資 金 収 支 計 算 書 収 入 の 部 科 目 予 算 額 決 算 額 差 異 学 生 生 徒 等 納 付 金 収 入 1,868,983,960 1,888,654,999 19,671,039 手 数 料 収 入 47,658,100 54,262,190 6,604,090 寄 付 金 収 入 32,410,000 37,446,359 5,036,359 補 助 金 収 入 601,472, ,728,567 19,256,567 国 庫 補 助 金 収 入 223,972, ,908,567 9,936,567 地 方 公 共 団 体 補 助 金 収 入 377,500, ,820,000 9,320,000 資 産 運 用 収 入 16,638,400 22,845,078 6,206,678 資 産 売 却 収 入 117,900, ,924,875 35,024,875 事 業 収 入 119,013, ,649,908 5,636,408 雑 収 入 100,618, ,777,349 28,159,149 前 受 金 収 入 252,084, ,515,000 18,430,800 その 他 の 収 入 133,669, ,310, ,641,437 資 金 収 入 調 整 勘 定 334,427, ,324,692 72,897,592 前 年 度 繰 越 支 払 資 金 1,010,909,926 1,010,909,926 収 入 の 部 合 計 3,966,930,486 4,145,700, ,769,810 支 出 の 部 科 目 予 算 額 決 算 額 差 異 人 件 費 支 出 1,847,045,349 1,823,668,279 23,377,070 教 育 研 究 経 費 支 出 699,055, ,072,220 71,982,899 管 理 経 費 支 出 468,183, ,252,146 28,931,273 施 設 関 係 支 出 117,390, ,850,882 12,539,618 設 備 関 係 支 出 86,847,900 68,202,912 18,644,988 資 産 運 用 支 出 7,000,000 6,736, ,010 その 他 の 支 出 174,610, ,746,605 12,863,395 予 備 費 5,000,000 5,000,000 資 金 支 出 調 整 勘 定 28,610,000 23,480,074 5,129,926 次 年 度 繰 越 支 払 資 金 590,408, ,650, ,242,137 支 出 の 部 合 計 3,966,930,486 4,145,700, ,769,810 12

14 < 消 費 収 支 計 算 書 > 平 成 23 年 度 (2011 年 度 )の 消 費 収 支 計 算 書 は 次 のとおりです 消 費 収 支 計 算 書 消 費 収 入 の 部 科 目 予 算 額 決 算 額 差 異 学 生 生 徒 等 納 付 金 1,868,983,960 1,888,654,999 19,671,039 手 数 料 47,658,100 54,262,190 6,604,090 寄 付 金 33,610,000 79,033,593 45,423,593 補 助 金 601,472, ,728,567 19,256,567 国 庫 補 助 金 収 入 223,972, ,908,567 9,936,567 地 方 公 共 団 体 補 助 金 収 入 377,500, ,820,000 9,320,000 資 産 運 用 収 入 16,638,400 22,845,078 6,206,678 資 産 売 却 差 額 44,000,000 47,708,215 3,708,215 事 業 収 入 119,013, ,649,908 5,636,408 雑 収 入 100,618, ,514, ,896,651 帰 属 収 入 合 計 2,831,994,160 3,053,397, ,403,241 基 本 金 組 入 額 191,238, ,238,400 消 費 収 入 の 部 合 計 2,640,755,760 3,053,397, ,641,641 消 費 支 出 の 部 科 目 予 算 額 決 算 額 差 異 人 件 費 1,932,045,349 1,903,958,438 28,086,911 教 育 研 究 経 費 948,055, ,423,201 85,631,918 管 理 経 費 509,043, ,918,573 35,124,846 資 産 処 分 差 額 336, , 徴 収 不 能 引 当 金 繰 入 額 3,000, ,000 2,325,000 徴 収 不 能 額 18,000,000 15,337,500 2,662,500 予 備 費 5,000,000 5,000,000 消 費 支 出 の 部 合 計 3,415,479,887 3,256,648, ,831,561 当 年 度 消 費 支 出 超 過 額 774,724, ,250,925 前 年 度 繰 越 消 費 支 出 超 過 額 3,551,404,450 3,548,686,931 翌 年 度 繰 越 消 費 支 出 超 過 額 4,326,128,577 3,751,937,856 13

15 < 貸 借 対 照 表 > 平 成 23 年 度 (2011 年 度 )の 貸 借 対 照 表 は 次 のとおりです 貸 借 対 照 表 資 産 の 部 科 目 本 年 度 末 前 年 度 末 増 減 固 定 資 産 6,787,016,630 6,845,225,908 58,209,278 有 形 固 定 資 産 (5,876,547,802) (5,938,065,251) 61,517,449 土 地 1,033,854,969 1,039,950,829 6,095,860 建 物 3,928,874,180 3,986,123,362 57,249,182 その 他 の 有 形 固 定 資 産 913,818, ,991,060 1,827,593 その 他 の 固 定 資 産 (910,468,828) (907,160,657) 3,308,171 流 動 資 産 1,192,651,821 1,379,775, ,123,698 現 金 預 金 937,650,336 1,010,909,926 73,259,590 その 他 の 流 動 資 産 255,001, ,865, ,864,108 資 産 の 部 合 計 7,979,668,451 8,225,001, ,332,976 負 債 の 部 科 目 本 年 度 末 前 年 度 末 増 減 固 定 負 債 551,635, ,080,713 6,445,196 その 他 の 固 定 負 債 551,635, ,080,713 6,445,196 流 動 負 債 359,551, ,187,883 35,636,855 その 他 の 流 動 負 債 359,551, ,187,883 35,636,855 負 債 の 部 合 計 911,186, ,268,596 42,082,051 基 本 金 の 部 科 目 本 年 度 末 前 年 度 末 増 減 第 1 号 基 本 金 10,532,419,762 10,532,419,762 0 第 4 号 基 本 金 288,000, ,000,000 0 基 本 金 の 部 合 計 10,820,419,762 10,820,419,762 0 消 費 収 支 差 額 の 部 科 目 本 年 度 末 前 年 度 末 増 減 翌 年 度 繰 越 消 費 支 出 超 過 額 3,751,937,856 3,548,686, ,250,925 消 費 収 支 差 額 の 部 合 計 3,751,937,856 3,548,686, ,250,925 科 目 本 年 度 末 前 年 度 末 増 減 負 債 の 部 基 本 金 の 部 及 び 消 費 収 支 差 額 の 部 合 計 7,979,668,451 8,225,001, ,332,976 14

16 < 資 金 収 支 計 算 書 年 度 比 較 ( 過 去 5 年 法 人 全 体 )> 科 目 平 成 19 年 度 平 成 20 年 度 平 成 21 年 度 平 成 22 年 度 平 成 23 年 度 学 生 生 徒 等 納 付 金 収 入 2,050,611,923 1,829,834,411 1,684,610,669 1,787,196,503 1,888,654,999 手 数 料 収 入 47,435,440 46,565,360 51,712,833 52,954,915 54,262,190 寄 付 金 収 入 29,547,750 28,859,653 25,525,543 24,803,543 37,446,359 補 助 金 収 入 688,056, ,415, ,505, ,816, ,728,567 資 産 運 用 収 入 81,795,911 21,571,522 19,605,254 19,094,321 22,845,078 資 産 売 却 収 入 509,766,687 32,378,563 28,783, ,882, ,924,875 事 業 収 入 142,981, ,671, ,630, ,197, ,649,908 雑 収 入 137,745, ,528, ,248, ,286, ,777,349 前 受 金 収 入 223,184, ,447, ,091, ,255, ,515,000 その 他 の 収 入 354,759, ,548,659 1,992,800, ,338, ,310,737 資 金 収 入 調 整 勘 定 400,517, ,437, ,665, ,791, ,324,692 前 年 度 繰 越 支 払 資 金 4,245,880,547 1,674,690,787 1,516,209, ,493,761 1,010,909,926 収 入 の 部 合 計 8,111,248,082 5,020,074,109 6,114,057,852 4,420,529,687 4,145,700,296 教 員 人 件 費 支 出 1,454,040,478 1,347,599,815 1,205,968,396 1,292,383,862 1,294,783,308 職 員 人 件 費 支 出 494,863, ,348, ,622, ,411, ,024,258 その 他 の 人 件 費 支 出 138,518, ,857, ,576, ,125, ,860,713 教 育 研 究 経 費 支 出 718,655, ,877, ,063, ,035, ,072,220 管 理 経 費 支 出 447,938, ,431, ,260, ,915, ,252,146 施 設 関 係 支 出 69,535, ,903, ,801,695 18,727, ,850,882 設 備 関 係 支 出 77,676,115 39,877, ,439,106 72,763,062 68,202,912 資 産 運 用 支 出 2,948,241, ,719,750 1,000,170, ,653,959 6,736,990 その 他 の 支 出 116,428, ,262,163 99,408,515 96,356, ,746,605 資 金 支 出 調 整 勘 定 29,342,810 24,012,122 25,746,866 57,753,197 23,480,074 次 年 度 繰 越 支 払 資 金 1,674,690,787 1,516,209, ,493,761 1,010,909, ,650,336 支 出 の 部 合 計 8,111,248,082 5,020,074,109 6,114,057,852 4,420,529,687 4,145,700,296 15

17 < 消 費 収 支 計 算 書 年 度 比 較 ( 過 去 5 年 法 人 全 体 )> 科 目 平 成 19 年 度 平 成 20 年 度 平 成 21 年 度 平 成 22 年 度 平 成 23 年 度 学 生 生 徒 等 納 付 金 2,050,611,923 1,829,834,411 1,684,610,669 1,787,196,503 1,888,654,999 手 数 料 47,521,680 46,641,967 51,783,453 52,954,915 54,262,190 寄 付 金 45,578,194 34,043,172 29,068,883 27,186,296 79,033,593 補 助 金 688,056, ,415, ,505, ,816, ,728,567 資 産 運 用 収 入 81,795,911 21,571,522 19,605,254 19,094,321 22,845,078 資 産 売 却 差 額 19,925, ,859 86,614 34,101,898 47,708,215 事 業 収 入 142,981, ,671, ,630, ,197, ,649,908 雑 収 入 147,231, ,835, ,932, ,162, ,514,851 帰 属 収 入 合 計 3,223,701,728 2,998,631,402 2,917,222,812 2,768,710,809 3,053,397,401 基 本 金 組 入 額 334,438, ,767, ,587, 消 費 収 入 の 部 合 計 2,889,263,509 2,593,863,938 2,397,635,525 2,768,710,809 3,053,397,401 教 員 人 件 費 1,454,040,478 1,347,599,815 1,205,968,396 1,292,383,862 1,294,783,308 職 員 人 件 費 494,863, ,348, ,622, ,411, ,024,258 その 他 の 人 件 費 150,937, ,882, ,437, ,343, ,150,872 教 育 研 究 経 費 911,680, ,613, ,620, ,329, ,423,201 うち ( 奨 学 費 ) 376,894, ,586, ,299, ,841, ,672,600 管 理 経 費 498,378, ,715, ,340, ,341, ,918,573 資 産 処 分 差 額 15,119, ,493, ,470, ,703, ,614 徴 収 不 能 引 当 金 繰 入 額 9,119,500 1,377,000 5,012,500 2,075, ,000 徴 収 不 能 額 11,631,000 8,075,000 6,342,750 10,550,000 15,337,500 消 費 支 出 の 部 合 計 3,545,771,309 3,609,106,173 3,478,816,342 3,319,139,233 3,256,648,326 当 年 度 消 費 支 出 超 過 額 656,507,800 1,015,242,235 1,081,180, ,428, ,250,925 16

18 < 消 費 収 支 計 算 書 関 係 比 率 ( 過 去 5 年 法 人 全 体 )> 比 率 評 価 全 国 平 均 平 成 19 年 度 平 成 20 年 度 平 成 21 年 度 平 成 22 年 度 平 成 23 年 度 人 件 費 比 率 人 件 費 帰 属 収 入 52.9% 65.1% 65.9% 60.5% 66.9% 62.4% 人 件 費 依 存 率 人 件 費 学 生 生 徒 等 納 付 金 72.0% 102.4% 108.0% 104.8% 103.6% 100.8% 教 育 研 究 経 費 比 率 教 育 研 究 経 費 帰 属 収 入 30.9% 28.3% 27.3% 27.8% 31.5% 28.2% 管 理 経 費 比 率 管 理 経 費 帰 属 収 入 8.8% 15.5% 15.7% 16.8% 15.1% 15.5% 借 入 金 等 利 息 比 率 借 入 金 等 利 息 帰 属 収 入 0.4% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 帰 属 収 支 差 額 比 率 帰 属 収 入 消 費 支 出 帰 属 収 入 4.4% -10.0% -20.4% -19.3% -19.9% -6.7% 消 費 収 支 比 率 消 費 支 出 消 費 収 入 110.5% 122.7% 139.1% 145.1% 119.9% 106.7% 学 生 生 徒 等 納 付 金 比 率 学 生 生 徒 等 納 付 金 帰 属 収 入 % 63.6% 61.0% 57.7% 64.5% 61.9% 寄 付 金 比 率 寄 付 金 帰 属 収 入 2.6% 1.4% 1.1% 1.0% 1.0% 2.6% 補 助 金 比 率 補 助 金 帰 属 収 入 12.4% 21.3% 24.0% 27.7% 20.5% 20.3% 基 本 金 組 入 率 基 本 金 組 入 額 帰 属 収 入 13.4% 10.4% 13.5% 17.8% 0.0% 0.0% 減 価 償 却 費 比 率 減 価 償 却 費 消 費 支 出 % 6.9% 6.3% 6.2% 8.5% 8.2% 日 本 私 立 学 校 振 興 共 済 事 業 団 発 行 平 成 23 年 度 版 今 日 の 私 学 財 政 より 抜 粋 高 い 値 が 良 い 低 い 値 が 良 い -どちらともいえない 17

19 < 貸 借 対 照 表 関 係 比 率 ( 過 去 5 年 法 人 全 体 )> 比 率 評 価 全 国 平 均 平 成 19 年 度 平 成 20 年 度 平 成 21 年 度 平 成 22 年 度 平 成 23 年 度 固 定 資 産 構 成 比 率 固 定 資 産 総 資 産 87.0% 75.5% 74.7% 78.0% 83.2% 85.1% 流 動 資 産 構 成 比 率 流 動 資 産 総 資 産 13.0% 24.5% 25.3% 22.0% 16.8% 14.9% 固 定 負 債 構 成 比 率 固 定 負 債 総 資 金 7.4% 6.8% 7.1% 6.5% 6.8% 6.9% 流 動 負 債 構 成 比 率 流 動 負 債 総 資 金 5.5% 2.9% 2.9% 4.1% 4.8% 4.5% 自 己 資 金 構 成 比 率 自 己 資 金 総 資 金 87.2% 90.2% 90.0% 89.5% 88.4% 88.6% 消 費 収 支 差 額 構 成 比 率 消 費 支 出 差 額 総 資 金 -9.3% -9.0% -20.6% -34.3% -43.1% -47.0% 固 定 比 率 固 定 資 産 自 己 資 金 99.8% 83.6% 83.1% 87.2% 94.1% 96.0% 固 定 長 期 適 合 率 固 定 資 産 自 己 資 金 + 固 定 負 債 92.1% 77.7% 77.0% 81.3% 87.4% 89.1% 流 動 比 率 流 動 資 産 流 動 負 債 236.6% 839.1% 863.2% 540.4% 349.1% 331.7% 総 負 債 比 率 総 負 債 総 資 産 12.8% 9.8% 10.0% 10.5% 11.6% 11.4% 負 債 比 率 総 負 債 自 己 資 金 14.7% 10.8% 11.1% 11.8% 13.1% 12.9% 前 受 金 保 有 率 現 金 預 金 前 受 金 305.8% 750.4% 792.0% 356.3% 375.4% 346.6% 退 職 給 与 引 当 預 金 率 退 職 給 与 引 当 特 定 預 金 退 職 給 与 引 当 金 69.4% 102.5% 73.3% 50.7% 18.4% 18.6% 基 本 金 比 率 基 本 金 基 本 金 要 組 入 額 97.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 100.0% 減 価 償 却 費 比 率 減 価 償 却 累 計 額 減 価 償 却 資 産 取 得 価 格 % 46.6% 47.9% 43.7% 45.8% 46.3% 日 本 私 立 学 校 振 興 共 済 事 業 団 発 行 平 成 23 年 度 版 今 日 の 私 学 財 政 より 抜 粋 高 い 値 が 良 い 低 い 値 が 良 い -どちらともいえない 自 己 資 金 = 基 本 金 + 消 費 収 支 差 額 18

20 監 事 監 査 報 告 書 平 成 24 年 5 月 25 日 学 校 法 人 安 達 学 園 理 事 会 評 議 員 会 御 中 御 中 学 校 法 人 安 達 学 園 監 事 加 藤 真 印 監 事 加 藤 東 衛 印 私 たちは 私 立 学 校 法 第 37 条 第 3 項 及 び 学 校 法 人 安 達 学 園 寄 附 行 為 第 16 条 の 規 定 に 基 づき 学 校 法 人 安 達 学 園 の 平 成 23 年 度 ( 平 成 23 年 4 月 1 日 から 平 成 2 4 年 3 月 31 日 まで)の 業 務 並 びに 財 産 の 状 況 について 監 査 した 私 たちは 監 査 に 当 たり 理 事 会 及 び 評 議 員 会 に 出 席 し 理 事 から 業 務 の 報 告 を 聴 取 し 重 要 な 決 裁 書 類 等 を 閲 覧 するとともに 会 計 監 査 人 と 連 携 し 計 算 書 類 につ いて 検 討 するなど 必 要 と 思 われる 監 査 手 続 を 実 施 した 監 査 の 結 果 学 校 法 人 安 達 学 園 の 業 務 に 関 する 決 定 及 び 執 行 は 適 切 であり 計 算 書 類 すなわち 資 金 収 支 計 算 書 消 費 収 支 計 算 書 及 び 貸 借 対 照 表 ( 固 定 資 産 明 細 表 借 入 金 明 細 表 及 び 基 本 金 明 細 表 を 含 む ) 並 びに 財 産 目 録 は 会 計 帳 簿 の 記 載 と 合 致 し その 収 支 及 び 財 産 の 状 況 を 正 しく 示 しており 業 務 または 財 産 に 関 し 不 正 の 行 為 または 法 令 もしくは 寄 附 行 為 に 違 反 する 重 大 な 事 実 はないものと 認 める 19

21 財 産 目 録 Ⅰ 資 産 総 額 内 基 本 財 産 運 用 財 産 Ⅱ 負 債 総 額 Ⅲ 正 味 財 産 7,979,668,451 円 5,901,066,630 円 2,078,601,821 円 911,186,545 円 7,068,481,906 円 区 分 金 額 資 産 額 1 基 本 財 産 土 地 287, m2 1,033,854,969 円 建 物 40, m2 3,928,874,180 円 構 築 物 228 点 109,690,441 円 図 書 179,497 冊 568,616,347 円 教 具 校 具 備 品 13,336 点 220,833,357 円 その 他 39,197,336 円 計 5,901,066,630 円 2 運 用 財 産 現 金 預 金 有 価 証 券 退 職 給 与 引 当 特 定 資 産 未 収 入 金 貯 蔵 品 前 払 金 立 替 金 仮 払 金 計 資 産 総 額 937,650,336 円 886,702,950 円 102,600,000 円 143,462,192 円 65,641 円 1,279,916 円 1,065,835 円 5,774,951 円 2,078,601,821 円 7,979,668,451 円 負 債 額 1 固 定 負 債 引 当 金 2 流 動 負 債 未 払 金 前 受 金 預 り 金 計 負 債 総 額 正 味 財 産 ( 資 産 総 額 - 負 債 総 額 ) 551,635,517 円 22,700,931 円 270,515,000 円 66,335,097 円 359,551,028 円 911,186,545 円 7,068,481,906 円