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1 明 かせない 素 姓 カフカ 審 判 について 1 三 根 靖 久 ある 男 が 皇 帝 の 素 姓 が 神 のものなのかを 疑 った 彼 は 皇 帝 が 神 から 使 わされたものであることに 疑 いはもっていない ただ 皇 帝 の 素 姓 が 神 の 系 統 なのかを 疑 ったのだ (カフカの 遺 稿 1920 年 の 紙 片 から) 2 1 法 をめぐって 法 律 の 入 門 書 に このような 思 い 違 いのことが 書 かれている 3 と 言 って 教 誨 師 はヨ ーゼフ K.にひとつの 寓 話 を 語 り 始 めた 法 の 門 前 に(Vor dem Gesetz) 一 人 の 門 番 が 立 っている (292)そこへ 田 舎 出 の 男 がやってきて 法 の 中 に 入 れてくれるよう 頼 んだ し かし 門 番 に 断 られたので それでは 後 になったら 入 ってもいいかと 尋 ねた 門 番 の 答 えは それはありうる だが 今 はだめだ (292)というものだった 門 は 開 きっぱなしに なっている そこで 男 が 屈 んで 門 の 中 を 覗 き 込 もうとしたので 門 番 は 入 りたければ 入 ってもよいと 言 った 上 でこう 注 意 を 与 えた 私 は 強 い だが 一 番 下 っ 端 の 門 番 に 過 ぎない 中 には 広 間 ごとに 門 番 が 立 っていて それが 次 第 に 強 くなっていくのだ 三 番 目 の 男 の 視 線 でさえ 私 はもう 耐 えることができない (293)この 答 えは 田 舎 から 来 た 男 にはまっ たくの 意 外 だった というのも 彼 は 法 は 誰 でもいつでも 入 れるものだと 考 えていた (293)のだから だが 目 の 前 に 立 っている 屈 強 そうな 門 番 を 見 て 彼 は 入 る 許 可 が 出 るま でそこで 待 つことにした 男 はそれから 門 番 に 贈 賄 工 作 など 様 々な 手 段 を 試 みるが どれも 失 敗 に 終 わる そして とうとう 法 の 中 に 入 ることが 出 来 ないまま 寿 命 が 尽 きてしまうのだ 死 ぬ 間 際 に 男 は どうして 自 分 以 外 に 誰 も 訪 ねてこないのかと 門 番 に 訊 いた 門 番 は 言 う ここでは 他 に 誰 も 入 る 許 可 を 得 ることはできなかったのだ というのも この 入 り 口 はお 前 だけのために あったのだから さあ 私 はもう 行 って 閉 めるとしよう (294f) この 物 語 を 解 釈 しようとするとき 最 初 に 直 面 するのは Gesetz をどう 訳 すかである こ 1 本 稿 は 2007 年 提 出 の 修 士 論 文 素 姓 身 体 欲 望 フランツ カフカ 審 判 における 諸 構 造 の 主 要 部 分 に 削 除 修 正 加 筆 を 施 したものである 2 Franz Kafka: Schriften Tagebücher. Kritische Ausgabe. Hrsg. von Jürgen Born, Gerhard Neumann, Malcolm Pasley und Jost Schillemeit, Frankfurt am Main (KKA) Nachgelassene Schriften und FragmenteⅡ(N Ⅱ) S KKA. Der Proceß S. 292 これ 以 降 同 書 のページ 数 は 数 字 のみで 記 す

2 の 語 には 一 般 的 な 意 味 での 法 つまり 普 遍 的 で 人 はだれしも 守 るべき 法 という 意 味 があ る さらに 自 然 法 則 という 意 味 もあれば 宗 教 倫 理 的 な 掟 (ユダヤの 戒 律 など)でもある あるいは 限 定 的 に ローマ 法 以 来 の 市 民 法 としての 法 律 という 意 味 もある これがそ のどちらで どのような 種 類 のものなのか この 物 語 からは 一 切 特 定 できない いずれに してもこれらの 意 味 が 交 錯 して Gesetz の 一 語 で 表 記 されているのだ 田 舎 から 来 た 男 は この 門 の 中 に 誰 でもいつでも 入 れるものだと 考 えていた のだから どうやらこの 男 は あらゆる 人 のための 法 を 求 めて 門 までやってきたのだろう しかし この 門 は 男 だけのた めにあることが 最 期 になって 判 明 する この Gesetz は 普 遍 性 のあるものではなく たった 一 人 のために 定 められたなんらかの 法 だったのだ このように Gesetz という 語 は 田 舎 から 来 た 男 が 使 う 場 合 と 語 り の 用 いる 場 合 と では 指 し 示 す 意 味 が 異 なるのだ(なお 門 番 は 一 度 も Gesetz という 語 を 口 にしていない) そのことがテクストの 最 後 で 判 明 する 仕 組 みになっている どちらにせよ 原 文 では Gesetz なわけだが この 語 自 体 が 意 味 として 曖 昧 なままなのだ この 物 語 は 前 半 と 後 半 で 目 に 見 えない(テクストを 読 む 限 り ということだが) 重 要 な 変 化 が 生 じているようである 男 が 門 の 前 にやってきてから 門 の 中 に 入 る 許 可 が 出 る までそこで 待 とうと 決 めるまでを 前 半 とする そして 彼 が 様 々な 手 を 講 じてもそれが 失 敗 し ついに 臨 終 の 間 際 に 重 大 なことが 門 番 から 告 げられ 門 が 閉 じられるまでを 後 半 とす る たしかに 後 半 で 門 は 田 舎 から 来 た 男 だけのためにあることが 判 明 する しかし 前 半 で 門 番 が 語 る 内 容 もまた 法 についての 根 源 的 な 問 題 を 提 起 している この 論 文 の 前 半 部 では 審 判 に 挿 入 された 寓 意 門 番 の 物 語 4 と 法 の 問 題 をめぐる 別 の 断 片 をもとに カフカにおける 法 のあり 方 について 一 つの 論 を 試 みたい それをふま えて 後 半 部 では 審 判 における 法 や 裁 判 所 について 扱 う 由 来 と 起 源 もう 一 度 この 物 語 の 前 半 部 分 に 注 目 してみよう 法 の 門 5 は 入 ることを 禁 じられているが 門 自 体 は 開 いたままである この 門 の 奥 には 法 の 正 体 があるのかもしれない しかし そ 4 この 寓 意 をカフカは 後 に 田 舎 医 者 という 短 編 集 に 収 録 して 出 版 している そこでは 法 の 門 前 (Vor dem Gesetz)という 題 がつけられており 今 日 でもこの 寓 意 は 一 般 的 にその 名 で 呼 ばれて いる しかし 長 編 審 判 の 中 では 題 名 はまったくついておらず ただ この 物 語 (die Geschichte) と 呼 ばれるに 留 まる 本 論 では 審 判 に 挿 入 された 物 語 としてこの 寓 意 を 扱 うため あえて 法 の 門 前 ではなく 門 番 の 物 語 と 記 した 5 これ 以 降 Gesetz を 広 い 意 味 において 法 と 呼 ぶことにする この 語 に 一 般 的 な 意 味 での 法 規 範 掟 宗 教 的 戒 律 なども 含 める ここでの 法 は 意 味 としては 下 記 の 著 書 でデリダが 用 い るフランス 語 の loi と 一 致 するものとする デリダの 三 浦 訳 では loi は 掟 と 訳 されているが 本 論 においては 法 をめぐる 問 題 を 扱 っているためにあえて 法 とした また のちに Gesetze を 特 に 社 会 的 に 約 定 された 法 制 度 として 限 定 的 に 解 釈 し 法 律 と 訳 すことがある こうした 訳 し 分 けはしばしば 苦 しいが 解 釈 に 関 係 するためやむをえないと 考 える

3 こに 何 があるのかは 実 のところ 謎 のままである その 上 に 門 番 の 言 葉 を 聞 く 限 り 門 の 中 の 最 奥 までたどり 着 けそうにもない ジャック デリダはこの 物 語 についてこういう 法 が 絶 対 的 権 威 を 付 与 されるには 法 は 歴 史 (histoire)も 起 源 (genèse)ももっては ならず 派 生 関 係 が 可 能 であってはならない これが 法 というものの 法 (la loi de la loi) である 6 genèse は ドイツ 語 でも Genese だが 生 物 などの 発 生 生 成 を 意 味 する 法 は いつどこ に 発 生 して どのような 歴 史 を 経 て 現 在 に 至 るのかを 明 らかにしてはならないということ だ ところで 家 系 や 一 族 などが どこにその 由 来 をもつのかを 遡 及 する 学 を Genealogie 系 譜 学 という ニーチェの 道 徳 の 系 譜 学 (Zur Genealogie der Moral, 1887)もそのように して 道 徳 の 発 生 を 遡 ろうとしたものである つまり 派 生 関 係 が 可 能 であってはならない とは 法 の 系 譜 学 7 が 存 在 してはならないということである ニーチェは 道 徳 の 系 譜 学 の 中 で 系 譜 学 と 形 而 上 学 との 違 いを 問 題 化 している ニ ーチェはそれを 起 源 (Ursprung)と 由 来 (Herkunft)の 二 つの 語 を 使 って 区 別 してい ると 指 摘 したのはミシェル フーコーだ 8 たとえば 序 文 の 中 で この 書 物 で 扱 われるのは われわれの 道 徳 的 偏 見 についての 由 来 (die H e r k u n f t unserer moralischen Vorurtheile) 9 であると 宣 言 し また 若 いころにニーチェをとらえていた 関 心 は われわれの 善 と 悪 は 本 来 どの 起 源 をもつか (w e l c h e n U r s p r u n g eigentlich unser Gut und Böse habe) 10 だ ったとも 記 している つまり 端 的 には 系 譜 学 は 歴 史 と 由 来 を 探 るものであり 形 而 上 学 は 価 値 の 超 越 的 起 源 を 求 めるものだということになる 先 のデリダの 文 脈 で 法 が 明 かしてはならないのは 由 来 の 方 である 法 は その 由 来 (provenance)もその 在 り 処 も 明 かすことなく 自 らを 拒 みつつ 自 らを 与 える この 6 J デリダ カフカ 論 掟 の 門 前 をめぐって 三 浦 信 孝 訳 朝 日 出 版 社 頁 ただし 上 記 の 理 由 から 文 中 の 掟 を 法 に 変 えた 以 下 同 様 また 原 文 も 適 宜 参 照 J. Derrida : Prèjugès, devant la loi, in»la faculté de juger«, Paris, Les éditions de minuit, 法 が 法 として 効 力 をもつための 正 統 性 をめぐる 問 題 をここでは 法 の 系 譜 学 と 呼 ぶ 実 定 法 として の 法 であれば その 根 拠 となる 法 律 を 必 要 とする 自 然 法 としての 法 ならば 超 実 定 的 な 根 拠 をめ ぐる 問 いとなる 8 フーコー ニーチェ 系 譜 学 歴 史 (1971) 伊 藤 晃 訳 ミシェル フーコー 思 考 集 成 Ⅳ 筑 摩 書 房 1999 所 収 9 Nietzsche Zur Genealogie der Moral, Vorrede 2. Vgl. Friedlich Nietzsche, Kritische Studienausgabe, hrsg. von G. Colli und M. Montinari, München/Berlin/New York 1980, Bd.5, S.248 なお この 引 用 と 次 の 引 用 文 における Herkunft と Ursprung のゲシュペルトも 原 文 のままである そのことが ニーチ ェの 意 図 的 な 使 い 分 けを 示 している 10 G. M. Vorrede 3.: Nietzsche S.249

4 沈 黙 とこの 断 絶 が 法 という 現 象 を 構 成 している 11 とデリダはいう 明 かすことのできな い 法 の 由 来 とはいったい 何 なのだろうか Herkunft をここまで 由 来 と 訳 してきたが よりあからさまに 書 けば 素 姓 (Abstammung)ということになる どこから 来 たか という 問 いは 根 源 的 には どのよう な 素 姓 か という 問 いである それは 高 貴 な 身 分 なのか それとも 卑 しいものなのかとい うことだ たとえば 先 の 道 徳 の 系 譜 学 の 第 一 論 文 は 出 自 の よい (gut)と わる い (schlecht)という 点 から 出 発 し 道 徳 の 善 (Gut)と 悪 (Böse)という 価 値 がど ちらの 出 自 に 由 来 しているかというところに 行 き 着 いている そしてニーチェは 素 姓 の わるい(schlecht) 者 が 道 徳 的 に 自 らを 善 い(Gut)としたのだといい 道 徳 的 善 の 素 姓 のわるさを 暴 こうとした このようにして 素 姓 の 良 し 悪 しをいわれてしまっては 威 信 も 権 威 も 甚 だしく 傷 つけられてしまう これをデリダの 文 脈 に 置 き 換 え 法 の 系 譜 の 問 題 と したとき 法 もまた 自 らの Herkunft 由 来 / 素 姓 を 明 かすことはできない 素 姓 の 良 し 悪 しは 血 統 や 階 層 に 関 係 するのはもちろんだが ニーチェはより 身 体 的 なも のへと 想 像 を 及 ぼしている 古 代 においては 素 姓 の 違 いは 食 物 や 習 慣 の 違 いに より 密 接 に 関 係 していただろう その 違 いが 身 体 的 に 臭 いなどに 現 れていたに 違 いない 体 は 摂 取 した 食 物 や 労 働 による 汗 によって 身 分 特 有 の 体 臭 を 発 し いやな 口 臭 がして 手 の 指 からも 食 物 の 臭 いがしていただろうか あるいは 逆 に 高 貴 な 者 ならば 全 身 から 香 がほの かに 漂 っていたかもしれない だとすれば 法 にもまた その 生 成 や 素 姓 にまつわるような 臭 いがあるのだろうか (ニーチェは (カントの) 定 言 的 命 令 は 残 忍 な 臭 いがする 12 と いうのだが ) 門 番 の 言 説 の 興 味 深 い 点 は 門 の 奥 にはいくつも 広 間 が 続 いていることである そのよ うにして 奥 にある 法 の 実 体 が(そこにあるとすればだが) 決 して 外 から 見 られることも また 臭 いを 感 づかれることもないようにしているのかもしれない 法 は その 由 来 もその 在 り 処 も 明 かすことなく 自 らを 拒 みつつ 自 らを 与 える (デリダ) つまり このように 自 らの 素 姓 に 関 することは 注 意 深 く 拒 みながらも 他 方 で 門 を 開 けておくことで 効 力 は 保 っているのである 田 舎 から 来 た 男 は 法 の 門 の 中 に 入 ろうとした 彼 は 法 について 何 かを 知 ろうとしてい たのだとすれば おそらくはいくつかの 可 能 性 があるのだろう 法 の 明 かすことのできな い 素 姓 (Herkunft)なのかもしれない だが もしかすると 男 が 求 めていたのは 法 に 価 値 を 与 えている その 起 源 (Ursprung)だったのかもしれない あるいは 法 の 価 値 の 絶 対 的 な 根 拠 ともよべるだろう 法 に 法 としての 正 統 性 を 与 えている 根 拠 は 何 なのだろうか あるいは 何 が 法 の 正 統 性 を 保 証 しているのだろうか 11 デリダ 前 掲 書 28 頁 また 起 源 由 来 についての 文 中 でフーコーは Herkunft は provenance であると 書 いている フーコー 前 掲 書 17 頁 12 G.M. 2:6. Nietzsche S. 300

5 カフカの 別 の 物 語 に 法 律 の 問 題 (Zur Frage der Gesetze) 13 がある それによれば 法 律 の 内 容 は われわれ を 支 配 している 貴 族 集 団 によって 秘 密 に 保 たれていて それにつ いてはほとんど 知 られていない この 法 律 はとても 古 く 何 世 紀 もその 解 釈 が 研 究 されて きたために この 解 釈 すらもう 法 律 になっている (NⅡ270)という 従 って ここで 問 題 にされているのは 現 実 に 運 用 されている 解 釈 としての 法 律 ではなく その 原 初 としての 法 律 のことである だが その 起 源 についてはあまり 知 られていない 分 かっていること といえば 法 律 はその 始 まりから 貴 族 のために 確 定 されていた (NⅡ270)ということで ある この 仮 象 の 法 律 (Schein-Gesetze)(NⅡ271)は 従 って 単 なる 憶 測 の 存 在 でしか ないのである それらは 存 在 する そして 貴 族 に 秘 密 として 打 ち 明 けられているとするのが 伝 統 であ る しかしそれは 古 い そしてその 古 さゆえに 信 じるに 足 る 伝 統 という 以 上 のもので はなく またそれ 以 上 になりえない というのも これらの 法 律 の 性 格 が その 存 立 が 秘 密 に 保 たれることを 求 めているからだ (NⅡ271) 法 律 はその 性 格 上 その 存 立 (Bestand)を 明 かすことができない だから 貴 族 たちがそれ を 秘 密 に 守 り 彼 らの 間 だけで 伝 え 継 がれているという だが 興 味 深 いのは 語 り 手 は 法 律 を 憶 測 でしかない 仮 象 の 法 律 と 呼 んでいることである この 言 葉 を 普 通 に 受 け 取 れ ば 法 律 は 実 体 がないということになる しかし 語 り 手 は 同 時 に 法 律 はその 始 まりから 貴 族 のために 確 定 されていた とも 言 っており 一 面 では 原 初 の 法 律 の 存 在 を 信 じている のである この 語 り 手 の 立 場 から 法 律 の 存 在 への 信 頼 と 疑 問 双 方 が 覗 える 法 律 が 存 在 するということ 自 体 が 伝 統 と 呼 ばれる 時 点 で 奇 妙 な 話 である それはつまり 伝 統 を 尊 重 するもしないも 個 人 の 考 え 方 次 第 ということになるからだ そこから 当 然 のことな がら 法 律 などというものは 実 のところ 存 在 しないのではないかという 意 見 が 生 まれる もし 法 律 があるとすれば 貴 族 が 行 うこと それが 法 だ (NⅡ271)というわけだ しか し そうした 意 見 は 民 衆 の 間 でも 少 数 で 圧 倒 的 多 数 は 法 律 が 自 分 たちのものにならな いのは まだ 法 律 の 研 究 が 不 十 分 だからだと 考 えている そして 将 来 のいつの 日 か 研 究 が 十 分 に 達 し 法 律 が 民 衆 のものになるのだと 信 じている だが もし 貴 族 が 守 っていると いう 法 律 が 存 在 しないのであれば 民 衆 がそれを 獲 得 する 日 は 永 久 にやってこない だか らといって 民 衆 が 少 数 の 一 派 の 主 張 に 従 って 法 律 や 貴 族 を 拒 絶 することもない それ をある 作 家 はこう 表 現 した 13 手 書 きの 遺 稿 群 1920 年 の 紙 片 に 含 まれている 成 立 時 期 は 同 年 の 秋 と 推 定 される このテクストで 扱 われている Gesetze については これが 複 数 形 であること また これが 解 釈 という 運 用 に 関 わるものであることから 法 律 と 解 した

6 われわれに 課 されている 唯 一 確 かで 疑 いのない 法 は 貴 族 である そしてこの 唯 一 の 法 を 自 分 たちから 奪 ったりすべきだというのか (NⅡ273) このように いかに 法 律 の 存 在 が 疑 わしく また 貴 族 の 保 持 している 秘 密 がいかに 空 虚 である 可 能 性 が 高 くても その 非 存 在 が 暴 き 立 てられることはない そして 民 衆 が 法 律 を 獲 得 する 日 は 永 遠 に 引 き 延 ばされるのである 引 き 延 ばしは 法 の 門 にも 見 られる 特 徴 だ 田 舎 から 来 た 男 が 門 番 に あとからなら 入 ってもいいのかと 尋 ねると 門 番 は それはありうる と 答 える 男 はその 日 を 待 ち 続 けるのだが それが 叶 うよりも 先 に 死 が 訪 れる 法 律 の 獲 得 の 日 を 待 ち 望 んでいる 民 衆 た ちも それが 叶 わぬままいくつもの 世 代 が 去 ってきたし この 後 もそれは 続 く 門 番 は 不 可 能 だとはいわない 法 の 門 の 中 に 入 れると 一 応 は 請 合 うことで その 起 源 に 通 じている ように 見 せかけねばならないのだ 維 持 される 制 度 システム このように 法 の 超 越 的 な 起 源 を 明 かすことができなくても 見 せかけ 上 は(あるいは 言 説 上 は) 法 の 正 統 性 は 保 証 されている そもそもカフカの 物 語 では 法 律 の 根 拠 自 体 が 全 く 問 われないでいる たとえば 貴 族 が 行 っている 法 律 の 解 釈 に 彼 らの 個 人 的 な 利 害 関 係 が 反 映 されることはないという その 理 由 のひとつは 既 に 示 したように 法 律 はその 始 まりから 貴 族 のために 確 定 されていた という 根 拠 不 明 の 定 説 である その 上 さらに このように 続 く 貴 族 は 法 の 外 部 (außerhalb des Gesetzes)に 立 っていて まさにそれ 故 に 法 (das Gesetz) はただ 貴 族 たちの 手 にわが 身 を 委 ねただけのようである そこに 当 然 知 恵 がある 誰 が 古 い 法 律 の 知 恵 (die Weisheit der alten Gesetze)を 疑 うだろうか?(NⅡ271) 現 実 に 運 用 されている 解 釈 としての 法 の 根 拠 として 法 律 ( 古 い 法 律 )は 機 能 している その 法 律 は 貴 族 が 定 めたものではない それでは 誰 によって 定 められたのか?それは ど うして 誰 も 疑 わないほどの 大 きな 権 威 をもつのか?あるいは 法 律 の 知 恵 は 一 体 どこ に 由 来 するのか?こうした 問 いへの 答 えは 一 切 与 えられていない より 正 確 には 問 いす ら 成 立 していないのである 法 の 根 拠 である 法 律 の そのまた 起 源 にまつわる 根 本 的 な 謎 や 秘 密 は 解 き 明 かされることがない これらの 法 律 の 性 格 が その 存 立 (Bestand)が 秘 密 に 保 たれることを 求 めている からである 起 源 ( 根 拠 )は 言 説 上 でのみ 保 証 しうるものである 法 の 門 についても 門 の 中 が 本 当 のところはどうなっているのかわからない 重 要 なのは 門 の 中 に 広 間 がいくつも 続 い ているという 門 番 の 言 説 である 同 時 に 門 番 自 身 が 自 分 の 言 葉 が 本 当 なのか 虚 偽 なのか

7 実 証 されることを 防 いでいる この 物 語 を 法 の 起 源 の 問 題 として 解 するならば 言 説 上 の 起 源 は すでに 述 べたように 謎 のままである それでいて その 起 源 は それ 自 体 が 真 理 としてそれ 以 上 追 究 されることを 免 れている この 真 理 はドグマ 的 である ドグマとは それ 自 体 が 真 理 として 問 われることなく それを< 準 拠 >として 組 織 される 言 説 や 制 度 的 システムによって あるいはそのシステムの 機 能 をとおして 積 極 的 に 維 持 さ れ そのことによって< 真 理 >として 機 能 する 14 ものである 法 の 起 源 が 準 拠 なら 門 と 門 番 そして 門 番 がつくり 出 す 言 説 が 制 度 的 システム といったところだろう これ らの 相 互 の 関 係 でドグマ 的 制 度 が 成 り 立 っているのである だがもし 根 拠 としての 起 源 が 虚 構 であると 糾 弾 されてしまったら こうしたからくり を 設 けることは 無 意 味 になると 思 われるかもしれない からくり をもはや 誰 も 信 用 しな いからだ しかし 事 情 はもう 少 し 複 雑 である 法 の 準 拠 と 現 状 としての 法 は 密 接 で 不 可 分 な 関 係 にあるからだ 法 律 の 問 題 をもう 一 度 みてみよう 法 律 は われわれ を 支 配 している 貴 族 集 団 によってその 秘 密 が 守 られているとされる よって 法 律 と 貴 族 とは 事 実 上 の 制 度 的 シス テムとして 相 互 に 不 可 分 の 関 係 にあるのだ 法 律 は 貴 族 の 言 説 によって 成 り 立 っていて 貴 族 は 法 律 を 保 持 することによってその 役 割 が 保 証 されている 従 って 法 律 を 排 斥 するこ とは 貴 族 を 排 斥 することになるだろう この 相 互 依 存 の 関 係 は 既 に 引 用 によって 示 した 次 第 だ われわれ にとっては 法 律 を 攻 撃 することは 現 実 的 な 行 いではない だから たとえ 法 律 の 存 在 をうすうす 怪 しいと 感 じる 人 々が 現 れても そのことで 現 行 の 制 度 が 崩 壊 に 追 いやられることはないのだ このようにして 法 律 に 関 する 言 説 も 貴 族 も 維 持 され 続 けるのである 田 舎 から 法 の 門 にやって 来 た 男 は 何 を 求 めていたのか 本 当 のところはわからない しか し 門 番 が 守 っていたものは 一 つとは 限 らない 法 の 素 姓 が 明 らかになることを 阻 止 して いたのかもしれないし あるいは 法 の 根 拠 となる 言 説 上 の 起 源 を 演 出 していたのかもしれ ない この 二 つは 両 方 が 同 時 に 満 たされていなければ 意 味 がないから その 複 合 的 な 役 割 が 門 番 にはあったのかもしれない しかし 法 の 存 在 についてどれだけ 難 解 な 議 論 を 展 開 しようとも 門 はこの 男 だけのた めにあり 他 に 誰 も 訪 ねてこないことが 判 明 して 門 が 閉 じられてこの 物 語 は 終 わる こ うして いくつもの 解 釈 の 可 能 性 を 与 えながらも そうした 解 釈 自 体 がすべて 徒 労 だった 14 P ルジャンドル ロルティ 伍 長 の 犯 罪 < 父 >を 論 じる 西 谷 修 訳 人 文 書 院 1998 年 巻 末 の 西 谷 修 氏 による 解 説 を 参 照 した Dogma はギリシャ 語 起 源 の 語 で はじめは 主 観 的 な 確 信 を 表 し やがて そこから 発 展 した 客 観 的 制 定 を 意 味 するようになった つまり 学 問 的 決 定 理 論 の 根 幹 となる 教 え を 意 味 する ギリシャでは この 語 は 主 に 哲 学 において 用 いられ 宗 教 的 意 味 はない ローマ 時 代 には 哲 学 の 他 に 医 学 などの 領 域 で 権 威 的 決 定 として 用 いられた Reallexikon für Antike und Christentum, hrsg. von T. Klauser, Stuttgart 1957, Bd.Ⅲ Dogma の 項 を 参 照

8 かのようにこの 物 語 は 終 わるのである だが 門 番 は いったいどこまで 知 っていたのだろう K.と 教 誨 師 はそのことについて 話 し 合 う 門 番 が 男 を 騙 したという 考 えや 騙 されていたのは 門 番 に 他 ならないという 意 見 が 出 る ( ) 門 番 は 何 も 知 らなかったという 可 能 性 はじゅうぶんにありえるだろう あるいは 教 誨 師 が 語 った 説 の 中 にはないが 門 番 自 身 が 法 だったという 考 えも 成 立 しう るのではないか そのように 考 えると この 物 語 の 前 半 と 後 半 で Gesetz がすりかわったと 考 える 必 要 もない Gesetz に 起 源 も 由 来 もなく 門 番 が 正 確 には 門 番 の 言 説 そのものが 法 だからだ ドゥルーズ/ガタリのいうように 言 表 言 表 行 為 が 言 表 する 者 の 内 在 す る 力 の 名 において 法 を 作 る ので 法 は 門 番 が 言 うことと 一 体 となり そして 書 かれたも のは 法 に 先 行 し けっして 法 の 必 然 的 で 派 生 的 な 表 現 にはならない 15 ということになる この 理 論 によると もはや 法 の 起 源 を 求 める 必 要 などはない 法 は 門 の 奥 にあるのではな くて 最 初 から 門 番 のもつ 力 に 由 来 するからだ 男 は 門 番 の 大 きな 尖 った 鼻 にタタール 風 のひげといった 風 貌 を 見 て 門 前 で 待 つことにした それはドグマ 的 な 相 互 的 システム の 考 え 方 とは 異 なる この 関 係 の 逆 転 は ドゥルーズ/ガタリの 権 力 論 として 面 白 いかも しれない しかし これもまた 門 と 門 番 のなぞを 解 き 明 かすことにはならないだろう 結 局 は 教 誨 師 がいうように そしてこれまでに 幾 度 となく 引 用 され 論 じられてきたよう に 文 書 は 変 わることなく 意 見 というのはしばしばそれに 対 する 絶 望 の 表 現 に 過 ぎない (298)という 言 葉 に 直 面 せざるをえないのである 2 請 願 書 と 弁 護 士 法 門 番 古 い 法 律 ここから 法 をめぐる 大 きな 問 題 が 見 えてくる 審 判 においても また 素 姓 も 起 源 も 定 かでない 法 や 裁 判 所 が 登 場 する だが ここにはときに 冗 談 とも 思 えるような 記 述 が 入 り 込 む 解 釈 にあたり そのユーモアを 感 受 することは 重 要 である この 作 品 に 登 場 する 裁 判 所 は 同 じ 法 の 問 題 を 扱 っていながら 威 厳 などどこにも 見 出 15 ドゥルーズ/ガタリ カフカ マイナー 文 学 のために 宇 波 彰 / 岩 田 行 一 訳 法 政 大 学 出 版 局 1978 年 91 頁 フランス 語 原 文 は 以 下» c est l énoncé, c est l énonciation qui fait loi, au nom d un pouvoir immanent de celui qui énonce.«deleuze/ Guattari,»Kafka. Pour une littérature mineure«, Paris, Les éditions de minuit, 1975, p. 82 一 方 該 当 部 分 のドイツ 語 訳 は 次 のとおりである Der Urteilsspruch, die Urteilsverkündigung schafft das Gesetz, und zwar kraft einer immanenten Macht dessen, der das Urteil verkündet. Kafka. Für eine kleine Literatur, Frankfurt a. M., 1976, S. 62 この 訳 の 微 妙 な 違 いに 注 目 しよう 原 文 において 言 表 言 表 行 為 と 表 されていたものが ド イツ 語 訳 では 判 決 判 決 言 い 渡 し と 大 きく 踏 み 込 んだ 解 釈 になっていることである これは 意 味 するところが 大 きく 変 わっている 何 といっても 門 番 は 判 決 を 下 すわけではない この 原 文 は 私 が 思 うに たとえば 現 場 の 警 察 官 も 想 定 の 範 囲 に 含 むような 意 味 を 有 しているのではないだ ろうか

9 しえないほどにみすぼらしい 法 廷 は 郊 外 の 低 所 得 者 居 住 区 の 建 物 の 一 室 にあり 事 務 局 は 屋 根 裏 に 置 かれている 法 律 の 問 題 では 法 を 行 使 するのは 貴 族 たちなのだが ここの 予 審 判 事 たちは 素 姓 の 知 れない 色 魔 たちである それでいてその 法 的 手 続 きは 請 願 書 や 審 問 など いちいちもっともらしく 行 われる だが 形 式 を 重 んじながらも それらは 何 一 つまともに 機 能 していない 中 身 のない 形 式 はカフカにおいて 常 に 重 要 な 要 素 である それは 滑 稽 さを 伴 う たとえば K.の 弁 護 を 担 う 肝 心 の 弁 護 士 が 実 は 法 的 にその 立 場 を 保 証 されていなくて 裁 判 所 に 出 入 りする 弁 護 士 たちのほとんどは 潜 りでしかない 弁 護 士 フルトが 弁 護 士 / 工 場 主 / 画 家 の 章 の 中 の 要 約 しようのない 長 い 説 明 で その 奇 妙 な 待 遇 を 伝 えている 彼 ら 弁 護 士 に 割 り 当 てられている 狭 くて 天 井 の 低 い 部 屋 からしてすでに 裁 判 所 がこれらの 人 々にもつ 侮 蔑 を 示 している この 部 屋 は 光 を 小 さな 穴 から 取 り 入 れてい て それもとても 高 いところにあるので もし 誰 かが 外 を 眺 めたいと 思 ったら とこ ろでその 手 前 すれすれのところにある 暖 炉 の 煙 が 鼻 先 をかすめていくので 顔 を 黒 くし てしまうのだが まず 背 中 の 上 に 乗 せてくれる 同 僚 を 探 さないといけない この 部 屋 の 床 は この 状 況 を 示 す 例 をもうひとつ 挙 げるために 引 き 合 いに 出 すが もう 一 年 以 上 前 から 穴 が 開 いていて 人 間 が 落 ちるほど 大 きくはないが 脚 がすっぽりとはまる ほどの 大 きさなのだ 弁 護 士 の 控 え 室 は 屋 根 裏 の 二 階 にあるので 誰 かがはまったら その 脚 が 屋 根 裏 一 階 に それもちょうど 係 争 人 たちが 待 っている 通 路 にぶら 下 がるの だ (152f) こうした 描 写 に 直 面 して 当 惑 するかあるいは 笑 い 出 すほかにどのような 態 度 が 残 されて いるだろう 真 剣 に 解 釈 を 試 みる 者 ならば 必 ず 戸 惑 うはずだ そしてこれがユーモアだと 解 しえた 者 のみが 笑 いとともにこの 一 連 の 文 章 を 受 け 入 れることができるのだ もう 一 つ 請 願 書 の 例 を 挙 げよう K.を 含 む 被 告 人 たちと 彼 らの 弁 護 士 そして 裁 判 所 とのつながりには 服 従 の 連 鎖 ともいうべき 垂 直 の 関 係 が 成 立 している 請 願 書 というのは 弁 護 士 が 被 告 と 裁 判 所 の 間 に 入 って 作 成 する 最 初 の 仕 事 のひとつである その 請 願 書 に ついては 上 記 と 同 じ 弁 護 士 フルトの 言 説 という 形 で 詳 しく 書 かれている だが その 説 明 は 首 尾 一 貫 しておらず 矛 盾 に 満 ちている 請 願 書 はとても 重 要 だ というのも 弁 護 の 最 初 の 印 象 が しばしば 審 議 の 全 体 の 方 向 を 決 定 するからだ だが 残 念 ながら 君 に 注 意 しておかなければならないのは 時 々 起 こるのだが 最 初 の 請 願 書 が 裁 判 でまったく 読 まれないことがあるのだ ただ 単 に 記 録 文 書 の 中 に 置 かれ 当 面 の 間 は 審 問 と 被 告 人 の 観 察 があらゆる 書 類 よりも 重 要 であ ると 指 摘 されるのだ 判 決 の 前 すべての 証 拠 資 料 が 集 まるまでに 関 連 に

10 おける 当 然 すべての 記 録 が ということは 最 初 の 請 願 書 も 検 証 されることになるとい われる 残 念 ながらたいていはこれも 正 しくなく 最 初 の 請 願 書 は 通 例 置 き 忘 れられ るかまったく 紛 失 し たとえ 最 後 まで 保 存 されているとしても ほとんど 読 まれ ることはないのだ (151f) この 記 述 からして 既 に 無 意 味 さ の 作 り 出 す 笑 いに 満 ちている 請 願 書 は それが 果 た すべき 機 能 を 完 全 に 失 っている だが 同 時 に 奇 妙 なのは フルトの 説 明 自 体 が 要 約 しよ うのない 上 に 矛 盾 すらしていることである 請 願 書 について 上 記 のように 語 っていながら その 次 にはこのように 言 い 出 す ある 日 家 に 帰 ると あらゆる 勤 勉 さとこの 上 なく 美 しい 希 望 を 込 めて 書 いた 請 願 書 が 机 の 上 にみな 置 いてあることに 気 づく それはすべて 送 り 返 されてきたものである というのは 裁 判 の 新 たな 段 階 にそれらを 持 ちこんではならないからだ それらはた だの 紙 くずなのだ (163) もちろん 裁 判 の 新 たな 段 階 など K.には 訪 れない 仮 にもしその 段 階 に 進 んだら 請 願 書 は 意 味 を 失 うわけだから 最 初 の 請 願 書 といわず あらゆる 請 願 書 が 当 初 から 無 意 味 な わけである 既 にみたように 裁 判 所 は 弁 護 士 を 尊 重 していない だが フルトによれば 彼 自 身 は 世 事 に 疎 い 裁 判 所 の 役 人 たちのために 助 言 を 与 えることもあるのだという それはあたか も 自 分 が 裁 判 所 の 役 人 と 対 等 な 立 場 であるかのように 聞 こえる だが フルトが 弁 護 を 担 当 している 被 告 人 の 商 人 ブロックは 弁 護 士 が 書 いた 請 願 書 のひとつを 読 んでいる それ は 学 識 のあるものだが まったく 内 容 のない (240)ものでしかない ラテン 語 が 多 用 さ れているが 書 いてあるのは 結 局 裁 判 所 への 一 般 的 な 嘆 願 と 個 々の 予 審 判 事 に 対 する 追 従 そして 裁 判 所 に 対 して 犬 のように (hündische Weise) 卑 下 しながら 自 画 自 賛 してい るに 過 ぎないのである (240)その 弁 護 士 も 依 頼 人 に 対 しては 自 分 に 全 幅 の 信 頼 を 置 く ことを 求 める ブロックがしているようにフルト 以 外 に 複 数 の 弁 護 士 を 雇 うことは 禁 じら れている その 弁 護 士 に 呼 びつけられたブロックは もはやクライアントではなく 弁 護 士 の 犬 (265)でしかない このように 被 告 人 が 弁 護 士 に 対 して そして 弁 護 士 が 判 事 に 対 してと それぞれが 犬 のように 追 従 する 連 鎖 ができているのである K.が 関 わっている 裁 判 は 弁 護 士 の 伝 えるところによると 手 続 きが 非 公 開 で 行 われ 起 訴 状 すらも 被 告 人 や 弁 護 人 に 渡 らない これは 秘 密 裁 判 である それならば 当 然 K.の 罪 の 証 拠 も 明 らかにはならないはずである 一 方 ティトレリが 語 るところでは 証 拠 原 因 に 近 づけないのは 裁 判 所 に 直 接 申 し 立 てた 場 合 である この 点 で 言 うと 開 かれた 裁 判 の 後 ろ つまり 相 談 室 や 廊 下 もしくはこのアトリエなどでは 事 情 はまったく 別 です

11 (203) 裁 判 官 たちは 裏 の 個 人 的 な 関 係 によって 簡 単 に 影 響 を 受 ける K.は 弁 護 士 を 通 した 裁 判 が 上 手 くいかないと 見 ると こうした 人 脈 を 利 用 しようと 考 える 伝 説 と 最 高 裁 K.の 審 議 は 予 審 判 事 が 行 っている その 上 には 上 級 の 裁 判 所 があるらしいのだが 裁 判 はいつまで 経 っても 進 展 しない ティトレリは K.に 裁 判 から 自 由 になるための 三 つの 可 能 性 を 示 す 一 つは 本 当 の 無 罪 しかしティトレリは このような 判 例 は 知 らないという 裁 判 所 の 最 終 的 な 決 定 は 公 開 されないからだ その 結 果 古 い 判 例 についてはただ 伝 説 だけが 残 るのです これらの 伝 説 はむろん 多 数 の 本 当 の 無 罪 判 決 を 伝 えています それは 信 じられますが 証 明 はできないのです (208) とティトレリは 言 う 二 つ 目 の 見 せかけの 無 罪 は 様 々な 裁 判 官 たちから 署 名 をもら って 担 当 の 判 事 にはたらきかけ 無 罪 を 得 るものである だがそれは 一 時 的 な 猶 予 でしか なく また 新 たに 逮 捕 される 場 合 がある そうなったとき 再 び 一 時 的 な 無 罪 を 得 るため にはたらきかけを 行 う つまり 同 じ 手 順 の 繰 り 返 しが 続 くわけである 三 つ 目 の 審 議 妨 害 もそれとほとんど 同 様 である つまり この 二 つは 裁 判 を 完 全 に 終 わらせることに はならない そもそも 画 家 が 知 っているような 下 級 の 裁 判 官 は 最 終 的 な 判 決 を 言 い 渡 す 権 利 がないからだ こうした 権 利 は 最 上 級 の 裁 判 所 だけが あなたも 私 も そして 誰 もたどり 着 けない 裁 判 所 だけがもっているのです (213) 裁 判 の 判 例 は 事 実 としての 記 録 が 残 るべきところなのだが 伝 説 という 起 源 も 定 かでない 伝 承 がその 代 わりを 果 たしている その 根 拠 や 正 統 性 が 証 明 できるような 類 のも のではないにもかかわらず 画 家 は その 伝 説 を 信 じる ことができるというのだ そ れはまるで 法 律 の 問 題 の 民 衆 たちが 法 律 は 存 在 するという 伝 統 を 信 じている のと 変 わらない 証 明 不 可 能 な 根 拠 を 信 じる という 奇 妙 な 一 致 がここにある またさ らに 本 当 の 無 罪 について ティトレリはこのように 言 っている 本 当 の 無 罪 にあたっては 訴 訟 記 録 が 完 全 に 廃 棄 されることになっています 手 続 き から 完 全 に 消 えるのです それも 告 訴 だけではなく 訴 訟 も 無 罪 判 決 さえも 破 棄 され る すべてが 破 棄 されるのです (213f) もしも 記 録 がすべて 消 滅 しても その 記 憶 までは 消 せないものだとしたら その 記 憶 の 伝 承 が 無 罪 判 決 に 関 する 伝 説 なのだろうか そうだとしたら 過 去 に 確 かに 無 罪 判 決 が 下 されたことがあったということになる しかし ティトレリ 自 身 が 私 自 身 も 何

12 度 か そのような 伝 説 を 内 容 にした 絵 を 描 いたことがあります (208)と 言 っているよう に その 伝 説 は 単 に 伝 承 として 維 持 されているというだけでなく 繰 り 返 し 絵 画 の 題 材 と して 描 かれ そのことで 伝 説 としての 位 置 づけを 強 固 にされてきたという 側 面 がある つまり その 信 憑 性 について 何 ら 保 証 されているわけではないのだ 最 終 的 な 無 罪 を 言 い 渡 す 権 限 をもつ 最 高 裁 は 現 実 には 姿 を 現 さない そして この 得 体 の 知 れない 裁 判 所 や 法 は 何 によって 権 威 を 与 えられているのかも 明 らかにならない K. が 実 際 に 接 する 予 審 判 事 と 法 や 最 高 裁 との 間 には 相 互 にその 役 割 を 保 証 しあうという 例 の 不 可 分 の 関 係 がある そして 姿 を 現 さない 以 上 最 高 裁 は 存 在 しないのではないか あるいは 予 審 判 事 たち 自 身 が 法 であり 正 義 なのではないかという 疑 いも 生 じる しかし 裁 判 が 無 限 に 引 き 延 ばされることで その 存 立 について 解 き 明 かされることはなく 一 切 が 秘 密 に 保 たれ 続 けるのである 肖 像 とエンブレム ある 組 織 機 構 を あるいは 組 織 に 関 わる 人 間 の 権 威 を 視 覚 イメージとして 表 象 すること は その 権 威 や 権 力 を 人 々に 知 らしめる 上 で 大 きな 効 果 がある 単 に 概 念 的 なものとして 頭 の 中 で 捉 えるよりも それがヴィジュアル 化 されて 現 前 した 場 合 のほうが 感 覚 によっ て 直 接 に 訴 えるからだ 肖 像 もそうした 作 用 をもつ K.は 弁 護 士 の 書 斎 とティトレリのアトリエで 互 いによく 似 た 判 事 の 肖 像 を 目 にする 弁 護 士 の 部 屋 にあるのは 油 絵 で 法 衣 をまとった 男 が 高 い 玉 座 に 坐 っていて 右 手 で 肘 掛 を 掴 み まるでその 次 の 瞬 間 には 立 ち 上 がって 判 決 を 告 げようとしているかのような 図 で あった (141f)それはまるで あたかもこの 男 が 高 級 判 事 であるかのようである しかし レーニによって 絵 に 描 かれた 男 は 実 際 にはずっと 背 が 低 く 肖 像 には 似 ていないという ことがわかる その 上 この 男 の 身 分 は 予 審 判 事 でしかなく 描 かれた 玉 座 もまた 捏 造 で あった 本 当 はね 彼 は 古 い 馬 用 の 毛 布 (eine alte Pferdedecke) 16 が 一 枚 たたんでおい 16 いすの 上 にたたんでおいてあるという Pferdedecke は Duden にあるように grobe Wolldecke 目 の 粗 い 毛 布 である しかし 元 々は 文 字 通 りに 馬 に 掛 けるための 毛 布 だったのが 時 代 とともに 単 に 毛 布 を 意 味 するようになったのである グリムドイツ 語 辞 典 (1889)には decke für ein Pferd (zum schutze oder zum schmucke ) とのみ 書 いてある また Moriz Heyne 編 集 のドイツ 語 辞 典 (1906) にも Decke über ein Pferd zu legen とある それでは 本 文 の 場 合 どう 解 するのが 適 当 か すな わち 単 に 目 の 粗 い 毛 布 か それとも 文 字 通 り 馬 のための 毛 布 か フランツ カフカが 1922 年 に 書 いた 長 編 城 では 屋 根 裏 の 女 中 部 屋 をこう 描 写 している...keine Wäsche in dem einzigen Bett, nur paar Pölster und eine Pferdedecke in dem Zustand, wie alles nach der letzten Nacht zurückgeblieben war (KKA. Das Schloß S. 41) この 場 合 明 らかに 単 に 毛 布 の 意 味 で 用 いられている カフカが 1914 年 に 書 いた 本 文 では どういう 用 法 でこの 語 が 用 いられているのか それを 実 証 するのは 難 しい カフカの 作 品 日 記 を 通 して Pferdedecke という 語 はこの 二 回 しか 登 場 しない また 場 面 状 況 とし ても どちらも 決 め 手 はない ベッドにある 毛 布 を 台 所 のいすに 敷 くのは 可 能 性 としてはありえ る また 馬 の 毛 布 を 台 所 いすに 置 くのも 例 えば 田 舎 医 者 に 登 場 する 農 家 のような 場 所 を 想 像 すればありえるだろう これまでの 日 本 語 訳 では 本 野 亨 一 訳 馬 の 鞍 原 田 義 人 訳 馬 の 鞍

13 てある 台 所 のいすに 坐 っているの (142)とレーニは 言 う この 肖 像 は 単 に 玉 座 が 象 徴 するような 虚 構 の 権 威 を 作 り 上 げているだけではない この 予 審 判 事 の 周 りに 漂 っていたはずの 臭 いや 空 気 を 同 時 に 消 し 去 っているのだ 男 が 坐 っているのは 台 所 のいすである 台 所 という 肉 や 油 焼 けたバターなどの 臭 い そして 生 ゴミの 悪 臭 が 立 ち 込 める 場 所 さらに 馬 の 体 臭 をながく 吸 いこんだであろう 古 い 馬 用 の 毛 布 を 敷 いたいす 現 場 に 漂 うこうした 臭 い は 予 審 判 事 の 素 姓 を 物 語 る だが 彼 は 自 らの 権 威 のために それを 隠 蔽 しなければならない 高 位 の 権 威 はいかなる 臭 いも 漂 ってはいけないし それに 連 なる 者 も 同 様 である 肖 像 は 素 姓 を 隠 し かわって 権 威 に 自 らが 連 なっていることを 示 す 変 換 装 置 なのである もっとも 肖 像 でこうした 捏 造 隠 蔽 をやり 遂 げたとしても 法 廷 の 置 かれた 賃 貸 アパ ートの 内 部 に 漂 う 臭 いや 空 気 までは 変 えられない ヨーゼフ K.は 最 初 の 審 議 のとき 建 物 の 内 部 を 法 廷 を 探 して 歩 き 回 る その 二 階 は 住 居 になっているのだが そこで 目 にした 光 景 それは 基 本 的 にみな 窓 がひとつだけの 小 さな 部 屋 で そこで 煮 炊 きも 行 われる 多 く の 女 性 たちが 片 腕 に 乳 呑 児 をかかえながら 自 由 な 方 の 手 で かまどではたらいてい た (56) あるいは 裁 判 所 の 用 務 員 の 妻 が 語 るところでは K.の 最 初 の 審 議 の 日 予 審 判 事 は 夜 遅 くまで 法 廷 に 残 って 仕 事 をしていた そこへ 彼 女 が 持 って 行 ったのは 台 所 用 のランプで ある (80)ここの 予 審 判 事 たちは 執 拗 に 台 所 につきまとわれる まるであたかも 食 にまつわるイメージが 彼 ら 裁 判 官 たちの 権 威 を 著 しく 貶 めるものであるかのように それでも 肖 像 のもたらす 効 果 は 大 きい その 理 由 の 一 つは 絵 画 は 写 真 よりも 抽 象 的 で 観 念 的 なイメージだからだ 弁 護 士 の 部 屋 で 初 めて 肖 像 を 見 た K.は たぶんこれは 僕 の 裁 判 官 だ (142)と 言 う それは K.の 裁 判 官 が 肖 像 に 似 ていたからだ その 逆 ではない 玉 座 に 高 官 として 坐 した 絵 画 の 裁 判 官 は たとえそれが 現 実 のモデルとはかけ 離 れていて も それ 自 体 が< 真 理 >として 視 る 者 に 訴 えるのだ もし 現 実 の 裁 判 官 の 誰 かと 絵 画 との 間 に 類 似 点 があれば K.がそうしたように 現 実 を 肖 像 に 重 ね 合 わせるのである 一 方 K.がティトレリのアトリエで 見 た 肖 像 は パステルで 描 かれている それ 以 外 の 点 に 関 しては 弁 護 士 の 部 屋 の 絵 とよく 似 ていて やはり 玉 座 に 坐 った 裁 判 官 が 肘 掛 を 被 い 飯 吉 光 夫 訳 鞍 かけ 立 川 洋 三 訳 鞍 覆 い 辻 瑆 訳 鞍 覆 い 中 野 孝 次 訳 鞍 覆 い 池 内 紀 訳 馬 の 毛 皮 などであり 基 本 的 に 字 義 通 りの 馬 のための 毛 布 という 解 釈 が 踏 襲 されてい る それにそのまま 従 うというわけではないが 作 品 を 解 釈 する 上 で 馬 を 覆 っていた 古 い 布 が 喚 起 する 臭 いが 面 白 いと 思 い 馬 用 の 毛 布 と 訳 すことにした また グリム 辞 典 には 例 文 として in einer ecke hängt eine wolle Pferdedecke, noch neu und rein (Longbein 1854)という 文 が 載 せられているが まだ 新 しく 清 潔 な 馬 用 の 毛 布 を 逆 転 させたイメージで 古 い 馬 用 の 毛 布 を 捉 えてみたい

14 掴 んで 起 き 上 がろうとしている 例 によって この 裁 判 官 も 予 審 判 事 で 玉 座 もまた 完 全 な 捏 造 によるのだが その 玉 座 の 背 もたれにはエンブレムが 描 かれている それは 両 目 を リボンで 隠 し 天 秤 を 手 にし かかとには 羽 があって ちょうど 走 っている 女 の 姿 である (196)それは 正 義 と 勝 利 の 女 神 (die Gerechtigkeit und die Siegesgöttin)がひとつになっ ているのだという 17 これは 裁 判 所 が 画 家 に 指 定 してきた 図 柄 であり したがって 裁 判 所 の 象 徴 として 公 認 の ものである K.がいうように これでは 天 秤 が 揺 れてしまって 公 正 な 判 決 が 下 せない 中 立 公 正 が 求 められる 裁 判 所 のエンブレムとしては 適 切 な 組 み 合 わせではないだろう しかし 予 審 判 事 たちはそもそも 判 決 を 下 さず むしろ 訴 訟 を 引 き 延 ばそうとする 弁 護 士 の 書 斎 と 画 家 のアトリエ それぞれにある 二 枚 の 肖 像 画 はいず れも 裁 判 官 が 立 ち 上 がって 判 決 を 下 そうとしている 様 子 を 描 いているが はたしてその ような 機 会 が 実 際 に 彼 らにあるのかは 定 かでない むしろ 彼 らが 現 実 には 行 うことのな い 姿 を 描 いているのではないか このエンブレムは 裁 判 所 が 自 らを かくの 如 きもので ある と 演 出 したものであり 真 実 を 表 しているというわけではないのである 逆 にいえ ば このエンブレムを 根 拠 に 法 廷 は 正 義 と 勝 利 の 場 であるという 言 説 を 可 能 にして いるのだ 興 味 深 いことに K.の 目 の 前 でティトレリは この 絵 にさらに 手 を 加 える 正 義 の 像 の 周 囲 は ほとんど 気 づかない 色 調 になるくらいに 明 るいままで この 明 る さの 中 で 像 が 特 に 前 に 出 ているように 見 えた それはもはや 正 義 の 女 神 や 勝 利 の 女 神 を 想 起 させず 狩 猟 の 女 神 として より 非 の 打 ち 所 のない 様 子 を 呈 していた (197) 一 体 なぜこれが 狩 猟 の 女 神 (die Göttin der Jagd) 18 に 見 えるのかはわからない だが 裁 17 西 洋 の 絵 画 において 正 義 の 女 神 は 力 を 象 徴 する< 剣 >と 古 くは 古 代 ローマから 用 いられ てきた 公 正 さ を 意 味 する< 天 秤 >をもつ 姿 として 描 かれてきた そして やはり 公 正 を 表 す < 目 隠 し>をしている 勝 利 の 女 神 はギリシャのニケ 以 降 有 翼 の 女 性 像 として 描 かれてきた 本 文 に 描 かれている 女 神 は 目 隠 しや 天 秤 など 正 義 の 女 神 の 特 徴 を 備 えている だがそれは 女 神 が 走 っている 姿 である 図 像 学 的 には 傾 いた 天 秤 は 不 正 を 表 す また 目 隠 しをしたまま 走 るのは 危 険 であると 容 易 に 想 像 がつくが < 目 隠 し>は 公 正 を 表 す 他 に 道 徳 的 精 神 的 盲 目 判 断 力 の 欠 如 無 知 貪 欲 などを 表 す 場 合 がある たとえば 二 人 のエロスは 目 隠 しの 有 無 に よって 地 上 の 愛 天 上 の 愛 ( 性 愛 と 純 愛 )を 表 し また 運 勢 の 女 神 も< 目 隠 し>をした 姿 で 描 か れ この 場 合 は やみくもな 行 動 を 意 味 する < 正 義 と 勝 利 の 女 神 >は ある 意 味 で 裁 判 所 を 適 切 に 表 象 しているのかもしれない ジェイムズ ホール 西 洋 美 術 解 読 事 典 高 階 秀 爾 監 修 河 出 書 房 新 社 1988 年 を 参 照 18 西 洋 で 狩 猟 の 女 神 とは ディアナ(ギ アルテミス)を 指 すであろう ギリシャ 神 話 では 処 女 の 狩 人 である 狩 の 女 神 として 描 かれる 場 合 弓 と 矢 筒 あるいは 槍 をもっている ディアナはまた 純 潔 の 擬 人 像 として 描 かれることがある このときも 愛 の 矢 から 身 を 護 るためにしばし ば 槍 をもっている 場 合 によっては < 純 潔 >と< 淫 乱 >の 寓 意 の 中 に 登 場 することもある このエン ブレムが< 純 潔 >を 表 しているとすれば それは 興 味 深 い 玉 座 に 坐 っている 裁 判 官 は< 淫 乱 >そのも のであり またこの 絵 は 下 心 をもつ 裁 判 官 の 女 性 への 贈 り 物 なのだから

15 判 所 のエンブレムとしてはこちらの 方 がふさわしいだろう 予 審 判 事 たちはみな 漁 色 家 (Frauenjäger)である 女 の 匂 いの 臭 跡 (Spur)を 追 う 狩 人 である それは 後 に K. 自 身 が 教 誨 師 に 向 かって 口 にしている 特 にこの 裁 判 所 では ほとんど 漁 色 家 (Frauenjäger)からなっているんだ 予 審 判 事 に 遠 くから 女 を 見 せでもしたら 奴 は 間 に 合 ううちにそこへ 行 こうと 法 廷 の 机 と 被 告 人 を 突 き 飛 ばして 走 っていくよ(290) この 肖 像 画 も 女 性 に 贈 るためのものだ したがって 正 義 と 勝 利 の 裁 判 官 という 自 己 演 出 も 女 性 に 向 けられているのである 絵 画 はフィクションだ いくらでも 都 合 のいいように 描 ける しかし その 絵 の 描 かれ た 状 況 を 探 り 寓 意 を 読 み 替 えていく 中 で 彼 らの 素 の 姿 が 見 えてくる 制 度 的 < 父 >の 崩 壊 この 法 廷 で 扱 われる 訴 訟 が もしくはこの 法 廷 そのものが およそ 性 に 関 わると 推 測 で きる 逮 捕 の 夜 K.はビュルストナー 嬢 の 部 屋 で 彼 女 に 抱 きつき まるで 渇 した 獣 がやっ と 見 つけた 泉 の 水 を 舌 で 求 める(hinjagt)ように (48)キスをする(ティトレリの 描 いた エンブレムが 図 らずも 示 したのと 同 じく 彼 もまた Jäger である 19 ) そして K.はそのこと に 満 足 した だがこの 出 来 事 は 隣 室 のランツ 大 尉 によって 目 撃 されていた 第 一 回 の 法 廷 が 開 かれた 日 K.は 建 物 の 中 で 裁 判 所 を 探 し 回 るのだが そのとき 大 尉 の 名 前 をヒントに 指 物 師 ランツという 人 物 をつくり 出 し その 男 を 探 しているという 名 目 であちこち 訪 ねて 回 る そして 洗 濯 をしていた 女 に ここに 住 んでいるのは 指 物 師 ランツですか? (57)と やはり 尋 ね この 問 いによって K.は どうぞ と 法 廷 へ 通 される したがって ランツ という 名 によって 法 廷 は 開 かれるわけだから この 裁 判 はビュルストナー 嬢 の 一 件 キス をして 満 足 した 出 来 事 に 関 するわけである 20 この 女 は K.を 案 内 したときに 子 供 の 服 を 洗 濯 していたために 洗 濯 女 とまで 呼 ばれ るが 実 は 裁 判 所 の 用 務 員 の 妻 である 彼 女 は 夫 がありながらも 予 審 判 事 や 学 生 によっ て 半 ばは 強 引 に 半 ばはほとんど 抵 抗 することなく 愛 人 にさせられるという 生 活 を 送 っ ている その 彼 女 に 子 供 がいるのだとすれば いったい 誰 の 子 供 なのだろう? 夫 か?それ とも 予 審 判 事 か 学 生 か? 結 婚 という 制 度 を 保 証 しているのが 法 律 であれば その 制 度 を 維 持 すべく 法 を 運 用 し 法 的 紛 争 があれば 調 停 するのが 裁 判 所 である しかし ここでは 当 の 裁 判 所 で 子 供 の 父 親 が 誰 なのかも 分 からないような 乱 交 状 態 にある J ホール 上 掲 書 参 照 19 Hiebel, Hans H. Die Zeichen des Gesetzes. Recht und Macht bei Franz Kafka, München S Vgl. Sokel, Walter H. Franz Kafka Tragie und Ironie,1976 Fischer Taschenbuch, S.167

16 ベンヤミンは ラジオ 講 演 万 里 の 長 城 の 建 築 に 際 して の 中 で こうした 乱 交 (Promiskuität)を 無 法 状 態 (Gesetzlosigkeit)と 捉 える カフカは 自 分 が 語 る 世 界 につい て あらゆる 手 段 を 用 いて 古 い 腐 敗 した 時 代 遅 れでほこりだらけのものとして 表 す ことに 倦 むことがないようだ 21 K.が 裁 判 のない 日 に 法 廷 を 訪 ねてきたときに 用 務 員 の 妻 は 彼 に 予 審 判 事 の 法 律 書 を 見 せる それらはポルノ 本 であり 官 能 小 説 だった(しかも ほこりだらけである) こうした 裁 判 所 の 乱 雑 さ そして 乱 交 もまた 世 界 の 堕 落 のひとつ の 兆 候 というわけである ベンヤミンは この 講 演 の 前 半 でこう 語 っている カフカの 作 品 は 予 言 的 である きわめて 精 密 な 奇 妙 さ 関 わりあっていかねばならな い 人 生 はそれに 満 ちているのだが そうした 奇 妙 さは 読 者 にはただズレの 小 さな 記 号 や 前 兆 徴 候 としてだけ 解 しえる そのズレを 詩 人 カフカ はあらゆる 状 況 におい て 起 こりつつあると 感 じているが その 新 しい 秩 序 には 詩 人 自 身 を 適 合 できないで いる よって 彼 にはある 驚 きとともに その 驚 きにはたしかに 激 しい 突 然 の 驚 愕 が 混 じっているのだが ほとんど 理 解 のできない 存 在 の 歪 みに 答 えるほかは 何 も 残 されて いない この 歪 みは これらの 法 が 近 づいてくることを 明 るみに 出 している 22 ここで これらの 法 という 言 葉 が 半 ば 唐 突 に 現 れる この 文 章 と 対 応 するのが 同 じ 原 稿 の 後 半 の 次 の 一 文 だ カフカの 作 品 に 特 徴 づけられる 精 密 な 歪 みは 過 去 にあったこと 罪 が 自 らを 見 抜 かず 告 白 せず 脱 却 しない 限 りは 偉 大 な 新 しいものと 解 放 をもた らすものが ここでは 償 いという 形 のもとに 描 かれることに 由 来 する 23 つまり これ らの 法 とは 解 放 をもたらすもの なのだが カフカの 世 界 ではそれは 歪 んだものとし て 現 れるに 留 まる その 原 因 は ベンヤミンによれば ヨーゼフ K.が 自 分 の 罪 を 忘 却 し ていることにある 24 はたして K. 自 身 に 罪 があるのかどうかはともかくも すべてが 際 限 なく 引 き 延 ばされるカフカの 世 界 で この 歪 みが 正 される 日 が 訪 れるのかはわからない 制 度 化 された 欲 求 ベンヤミンのいう 無 法 状 態 とは 文 明 化 される 以 前 の 古 代 的 な 状 態 ということを 表 現 し たものだろう 裁 判 所 では 様 々な 欲 求 が 支 配 していることは 間 違 いない しかし 一 見 乱 雑 なようでいて 欲 求 そのものは 細 かく 制 度 化 されている ティトレリが 注 文 を 受 けて 描 いている 肖 像 にはいろいろな 規 定 があり 裁 判 官 は 上 司 の 許 可 なく 描 かせることができ ない そればかりでなく 裁 判 所 付 肖 像 画 家 という 職 業 そのものにも 規 定 があるのだ 21 Benjamin, Walter, Beim Bau der Chinesischen Mauer, in Benjamin über Kafka Hrgb. von H. Schweppenhäuser, Suhrkamp, 1981, S Benjamin, S Benjamin, S ebd. ベンヤミンは K.の 罪 の 忘 却 という 点 についてはウィリー ハースに 拠 っている

17 すでに 私 の 父 も 裁 判 所 画 家 でした これはずっと 継 がれていく 地 位 なんです というのは 様 々な 職 級 の 描 き 方 によって 異 なったいろいろな そして 特 に 秘 密 の 規 則 が 立 てられているので それが 特 定 の 家 族 以 外 に 明 かされることはないのです この 机 の 抽 斗 にも 父 が 描 いた 誰 にも 見 せないスケッチがあります(204) このようにして 裁 判 官 たちの 欲 求 の 一 つである 見 栄 が 制 度 として 細 分 化 されている ( 彼 らの 見 栄 が 性 的 欲 望 と 結 びついていることはいうまでもない) 職 級 が 上 がれば それ に 応 じて 見 栄 が 満 たされる ティトレリは 単 に 描 き 方 に 関 するこまごまとした 規 則 と 父 の 遺 したスケッチに 従 っているに 過 ぎない そうすれば 誰 もが 昔 の 偉 大 な 裁 判 官 と 同 じように 描 かれる (204)それは 本 当 の 無 罪 を 宣 告 することもあったであろう 伝 説 の 裁 判 官 たちなのだろうか? 伝 説 はこのようにして 絶 えず 再 生 産 される ティトレリの 仕 事 を 振 り 返 ってみると 彼 が 行 っているのは 創 造 ではなくて 再 生 産 の 繰 り 返 しである 荒 地 の 風 景 画 は ティトレリ 自 身 が 対 照 的 だ という 二 枚 の 間 にも K.は 何 ら 違 いを 見 出 すことができなかった (220) 風 景 画 のどれもがほとんど 同 じ ものの 再 生 産 である 裁 判 官 の 肖 像 も 彼 の 父 から 受 け 継 いだスケッチに 従 っているだけ である K.がみた 二 つの 肖 像 も 構 図 はよく 似 ている ティトレリは 芸 術 家 というよりも 精 密 さの 欠 けた 複 写 装 置 といったところである 裁 判 官 たちの 欲 求 に 応 えているのは ティトレリ 一 人 ばかりではない 彼 のアトリエに いる まだ 十 二 三 歳 の 少 女 たちは 早 くも 子 供 らしさに 混 じって 堕 落 した 様 子 が 見 られ る たとえせむしの 少 女 であっても その 身 体 的 障 害 は 堕 落 を 隠 しきれない 裁 判 所 の 役 人 たちが 子 供 である(161)のと 対 照 的 に 彼 女 らはすでに 子 供 らしさを 喪 失 している ア トリエのドアは 漆 喰 を 塗 っていない 角 材 で 出 来 ているのだが その 隙 間 から 少 女 たちは 中 にいる K.とティトレリの 様 子 を 覗 いている この 少 女 たちはみな 裁 判 所 に 属 している (202)とティトレリは 説 明 する その 少 女 の 一 人 は 一 本 の 麦 わらを 角 材 の 隙 間 に 差 し 込 んで それをゆっくりと 上 下 に 動 かしていた (202)このしぐさが 性 的 な 意 味 を 持 っ ていることは 容 易 に 想 像 できる これは 少 女 たちと 裁 判 所 の 役 人 との 関 係 を そしてア トリエという 場 所 で 行 われる 事 柄 を 暗 示 している 役 人 でもないのに 裁 判 所 に 属 してい る ということは これもまた ある 種 の 制 度 として 裁 判 官 たちの 欲 求 に 関 わるような 何 らかの 機 能 を 果 たしているという 可 能 性 を 示 す ティトレリや 少 女 たちの 系 譜 に レーニも 属 している 彼 女 は 裁 判 所 に 直 接 属 している わけではないが やはり 欲 望 と 結 びつき 献 身 的 でありながら その 献 身 が 何 ら 創 造 的 な 結 果 をもたらすわけではない(この 献 身 性 は 用 務 員 の 妻 にも 通 じる) 彼 女 は 被 告 人 たち の 顔 に 特 有 の 美 しさを 見 出 すという それは 被 告 人 が 有 罪 であるかどうかや 刑 罰 を 受 けた かということとは 関 係 なく ただ 訴 訟 手 続 きそのものが 被 告 人 を 美 しくするのだという

18 彼 女 は 丸 顔 に 大 きな 黒 い 目 そして 豊 かで 黒 いほとんど 丸 まった 髪 をしている 最 大 の 特 徴 は 手 の 指 についた 水 掻 きだ そして 彼 女 から 漂 うのは こしょうのような 苦 い 刺 激 的 な 匂 い (146)である 身 体 的 特 徴 や 臭 いと 身 分 素 姓 との 関 係 を ニーチェを 用 いなが ら 触 れた ここではこれらの 特 徴 が 何 を 意 味 するのかは 不 明 だ 重 要 なのは こうした 身 体 性 がヨーゼフ K.に 及 ぼす 効 果 に 注 意 を 払 うことである レーニの 奇 妙 な 指 は K.を 驚 かせ 興 味 を 抱 かせている そして 苦 い 刺 激 的 な 臭 いも や や 慣 れないにせよ 不 快 に 感 じてはいない というのは K.がこの 臭 いを 感 じたまさにその とき レーニはいすに 坐 っている K.の 腿 の 上 をひざでよじ 登 り K.の 首 筋 に 噛 み 付 き キ スをする その 次 の 瞬 間 にレーニは 床 に 倒 れこみ それを 支 えようとした K.も 床 に 倒 れ 二 人 は 情 交 に 至 っている 官 能 の 技 に 長 け 例 の 奇 妙 な 身 体 性 がレーニをより 謎 めいたも のにし より 魅 惑 的 にしている 得 体 の 知 れない 魅 惑 エキゾチシズム こうした 性 格 が レーニに 欲 望 の 担 い 手 としての 機 能 をもたせている 鋭 敏 化 した 諸 感 覚 K.が 自 分 で 書 こうと 努 めている 請 願 書 も K.にとってのある 種 の 欲 求 に 変 わっている 請 願 書 の 裁 判 所 における 構 造 的 役 割 はすでに 述 べたとおりである それ 自 体 書 くことにま ったく 意 味 がない 請 願 書 を K.は 自 分 の 容 疑 が 何 かもわからずに 自 分 で 書 こうとしている のだ ここには 二 つの 困 難 がある まず 書 くべき 内 容 がわからない その 困 難 さは K. 自 身 が 告 白 しているところだ なぜなら この 告 訴 とその 展 開 の 可 能 性 について 無 知 であ るために すべての 生 活 を 最 も 細 かな 行 為 や 出 来 事 にいたるまで 記 憶 に 立 ち 戻 り 描 写 し あらゆる 角 度 から 点 検 しなければならないからだった (170) それと 同 時 に 書 式 を 知 らずに 書 こうとすることにも 限 界 がある この 裁 判 所 では 内 容 よりも 形 式 が 重 要 なのだ (もっとも その 形 式 すらこの 裁 判 所 では 本 来 の 機 能 を 失 ってい る ) 監 視 人 たちの 笞 刑 が 行 われたがらくた 置 き 場 の 入 り 口 近 くには 使 えなくなった 古 い 銀 行 の 書 式 用 紙 と 陶 製 の 空 のインク 壜 が 放 置 されている K.が 最 初 にこの 部 屋 に 入 った 時 とその 翌 日 二 度 とも 語 り 手 (それとも K.?)の 注 意 はこれに 向 かうが (108) 書 式 が 古 くなったために 何 も 書 き 込 まれることなく 放 置 された 用 紙 それはこの 裁 判 を 象 徴 する かのようである いずれにしても この 裁 判 では 形 式 が 重 視 される 見 せかけの 無 罪 を 得 るために 判 事 たちの 署 名 をもらうのにも ティトレリは 専 用 の 用 紙 をもっている ある いはブロックの 請 願 書 が 示 すように 内 容 がなくても 形 式 と 常 套 句 さえ 整 っていれば 文 書 の 一 つくらい 作 れるのだ K. 自 身 請 願 書 を 書 こうとしてみて 思 いもかけない 困 難 に 直 面 する そして 請 願 書 を 書 くことに 対 して 当 初 抱 いていた 恥 の 意 識 もいつの 間 にか 消 え うせて 本 気 になって 取 り 組 み 始 める 請 願 書 は 作 らねばならない もしオフィスでその 時 間 がなければ それはおそ

19 らくそうなのだが そしたら 夜 家 に 帰 ってからやらねばならない もし 夜 だけでは 不 十 分 なら そしたら 休 暇 を 取 らなければならない 請 願 書 とは 無 論 ほとんど 終 わりのない 仕 事 を 意 味 する (170) どうしたことか このときだけ 請 願 書 の 性 質 が 異 なる 請 願 書 が 重 要 なのは それが 裁 判 所 に K.の 主 張 を 伝 達 する 媒 体 だからである だからこそ 請 願 書 がもつ 機 能 に(そして 結 局 はそれが 無 意 味 なことに) 何 度 も 言 及 されているのだ しかしここでは 書 く とい う 行 為 の 純 粋 な 欲 求 とその 困 難 さが 語 られている 請 願 書 に 意 味 のないことをKは 知 って いる それでも 書 く のは それ 自 体 が 自 己 目 的 的 な 欲 求 となっているからに 他 ならな い だが それは 完 遂 不 可 能 な 仕 事 であり その 欲 求 は 満 たされることがない K.は 請 願 書 のことで 頭 がいっぱいで 銀 行 の 業 務 に 集 中 できないでいる 工 場 主 が 計 算 書 や 表 をもってオフィスにやってきても K.はそれをほとんど 理 解 できない そこへ 支 店 長 代 理 が 入 ってきて K.の 坐 っている 机 のそばで 工 場 主 と 二 人 やり 取 りを 始 める ゆっくりと 彼 K. は 注 意 深 く 目 を 上 に 向 けながら 上 で 行 われていることを 知 ろう とした 机 の 上 から 書 類 のうちの 一 枚 を 確 かめもせずに 取 り それを 掌 の 上 に 乗 せて ゆっくりと 彼 自 身 も 立 ち 上 がりながら それを 彼 らの 方 へ 持 ち 上 げた そのとき 彼 は 特 に 何 かを 考 えていたわけではなく もしも 完 全 な 重 荷 になっている 巨 大 な 請 願 書 を 作 り 上 げたとしたら このような 態 度 を 取 らねばならないだろうという 感 情 のもと に 行 動 していた (174) K.のこの 身 振 りについてベンヤミンは もっとも 偉 大 な 謎 ともっとも 偉 大 な 素 朴 さをこの 身 振 りは 動 物 的 なものとして 結 び 付 けている 25 と 書 いている 教 育 や 労 働 による 人 間 の 動 作 の 規 範 が 無 意 識 のうちに 失 われ その 下 に 隠 れていた 生 来 の 素 朴 さ (Schlichtheit) が 表 に 現 れたとき それは 動 物 的 な 様 相 を 呈 する K.はこのとき 請 願 書 を 完 成 させた 場 合 の 態 度 をとっている この 身 振 り 自 体 は 解 釈 できないままであり その 意 味 は 謎 として 留 まる 重 要 なのは この 身 振 りがいかに 感 覚 的 なものかを 想 像 することである K.は 目 を 上 に 向 けながら 手 の 触 覚 だけで 書 類 を 掴 み それを 掌 の 上 に 乗 せる K.はこのとき 特 に 何 かを 考 えていたわけでは ないのだから 紙 の 感 触 だけを 手 に 感 じながら 動 作 をして いるのである 本 来 手 の 上 に 乗 せるべき 請 願 書 は 終 わりのない 仕 事 だから その 完 成 は 到 達 しえない K.の 動 作 は 実 現 不 可 能 な 欲 求 の 達 成 を 感 覚 器 官 によって 擬 似 的 に 体 験 し ているのだ 従 って この 動 作 には 触 覚 によるある 種 の 官 能 が 伴 うのである 特 に K.は 長 引 く 訴 訟 と 夜 な 夜 な 続 く 請 願 書 の 執 筆 にともなう 疲 労 によって 感 じやすく なっている 裁 判 所 の 事 務 局 を 訪 れたとき K.は 被 告 人 の 一 人 の 腕 を 掴 んだ K.はそれほど 25 Benjamin, Walter Franz Kafka. Zur zehnten Wiederkehr seines Todestages, Benjamin a. a. O. S.19

20 力 を 込 めたわけではないのに その 男 は K.が 二 本 の 指 ではなく 焼 けたペンチで 掴 ん だかのように (95) 叫 び 声 を 上 げる その 場 にいた 用 務 員 は たいていの 被 告 人 たちは とても 感 じやすくなっています (95)と 説 明 する 感 じやすく なるのは 被 告 人 ヨー ゼフ K.も 同 じだとすれば 書 類 を 掌 の 上 に 乗 せたとき 彼 の 皮 膚 感 覚 は 被 告 人 特 有 の 鋭 敏 な 状 態 になっていただろう こうした 感 触 への 欲 求 や 鋭 敏 な 感 じやすさは 他 の 場 所 でもみることができる 裁 判 所 事 務 局 で K.は 守 衛 が 佩 いているサーベルの 鞘 が その 色 からしてアルミニウムで 出 来 てい ることに 気 づいた K.はそのことに 吃 驚 して その 上 さらにそれを 掴 もうと 手 を 伸 ばし た (96)あるいはまた オフィスで 請 願 書 を 書 こうとしながらも 思 考 がそこに 集 中 せ ずについ 自 分 の 現 状 への 嘆 きになってしまうとき ほとんど 無 意 識 に ただそれを 終 わり にするために 彼 は 控 え 室 に 通 じている 電 動 の 呼 び 鈴 のボタンを 指 でまさぐった (171) これらは ほとんど 無 意 識 の 行 動 である まだ 身 振 り にまでは 発 展 していないが 触 ることへの K.の 欲 求 が 現 れている あるいは 臭 いに 対 する 強 い 感 覚 も 見 られる 銀 行 に やってきた 取 引 先 のイタリア 人 は 口 ひげに 香 水 をつけている もう 少 しで 近 づいて 匂 い を 嗅 いでしまいたいくらいだった (274)このとき K.は 直 前 の 出 張 旅 行 で 引 いた 風 邪 による 頭 痛 の 上 に 前 日 の 夜 遅 くまでイタリア 語 の 文 法 の 勉 強 に 時 間 を 費 やしたため 疲 労 は 極 致 の 状 態 にある 肉 体 的 疲 労 による 身 体 感 覚 の 鋭 さと 無 意 識 のうちの 感 覚 への 強 い 欲 求 それと K.の 身 振 り は 密 接 に 関 係 している しかし こうした 感 覚 の 緊 張 状 態 が いつまでも 持 続 するわけがない サーベルに 手 を 伸 ばした K.は 室 内 の 空 気 の 悪 さのため に それから 間 もなくして 船 酔 い (105)のような 気 分 を 覚 える また あるときには 緊 張 の 糸 が 切 れたような 様 子 を 見 せる 彼 は 夜 オフィスのソファに 疲 れ 果 てて 横 になる 逮 捕 される 以 前 は 仕 事 の 後 に 散 歩 する 習 慣 のあった 彼 は 今 では 休 んだ 後 でないと 帰 るこ ともできない そして 居 眠 りをしている 間 に 寝 返 りをうち 顔 をソファの 革 張 りに 押 し 付 けている 姿 は (350) 裁 判 所 事 務 局 の 通 路 のベンチで 坐 ったまま 半 分 横 になり ベンチの 上 で 顔 を 腕 の 中 にうずめて 眠 っている 男 (222)の 姿 と 重 なる 終 わる 見 込 みのない 訴 訟 が K.を 疲 弊 させてゆくのである ヨーゼフ K.の 行 方 ティトレリは 女 たちと 同 じ 役 割 を 果 たしている まず 裁 判 所 付 の 画 家 として 絵 画 によ って 裁 判 官 たちの 見 栄 の 欲 求 に 応 えている それから 裁 判 官 たちとの 付 き 合 いから 得 た 情 報 をもたらすことで K.を 助 けている 果 たしてティトレリと 裁 判 所 との 交 流 は 肖 像 を 描 くという 行 為 だけなのか ティトレリは 男 でありながら 女 たちと 同 様 に 裁 判 所 の 周 縁 部 に 位 置 しているのだ そのことは ティトレリも 女 たちと 同 じ 役 割 を つまり 性 的 な 役 割 を 担 っているという 可 能 性 にはならないだろうか 裁 判 官 たちは 好 色 家 である その 中 に は 同 性 愛 者 が 含 まれていてもおかしくはないだろう ティトレリは K.に 対 してこう 言 う

21 私 がまるでほんとの 法 律 家 のように 話 すのが 気 に 入 りませんか? 私 にこう 影 響 を 与 え たのは 裁 判 所 の 男 性 との 絶 え 間 ない 交 際 なのです (203f) 交 際 (Verkehr)は 性 的 関 係 とも 取 れる また K.とティトレリがアトリエで 話 をしている とき 部 屋 の 外 から 少 女 たちが 中 をのぞいている K.は 部 屋 の 中 の 蒸 し 暑 さに 我 慢 できず 上 着 を 脱 ぐのだが そのとき 一 人 の 少 女 が あの 人 もう 上 着 を 脱 いじゃった (210)と 叫 ぶ 少 女 たちは アトリエに 男 性 たちが 訪 ねてきたときの 光 景 を 何 度 も 見 ているのかもしれな い 更 に K.とティトレリの 関 係 26 を 暗 示 する 断 片 その 建 物 が 残 されている K.はティ トレリから 検 察 当 局 の 入 っている 建 物 の 住 所 を 訊 き 出 すのだが K.はその 後 この 件 につ いてわざとティトレリに 何 か 秘 密 にしているかのように 話 す そして あちらの 官 僚 と 関 係 を 結 んだかのように そしてそれが 危 険 なく 公 然 と 知 られるにはまだ 十 分 に 進 捗 してい ないかのように (347)ほのめかす その 様 子 はまるで 恋 人 同 士 がわざと 相 手 の 嫉 妬 を 掻 き 立 てているかのようである 二 人 の 間 にはホモ セクシュアルな 関 係 が 成 立 していると 推 測 できる 27 だとするならば 上 記 の 引 用 文 が 示 すところは K.が 検 察 の 役 人 とも 同 性 愛 の 関 係 を 結 んで 裁 判 を 有 利 に 運 ぼうとしているのだと 解 することができる 裁 判 所 と 関 係 のある 女 の 助 けを 得 て 裁 判 を 有 利 にしようとするだけでは 足 らず とうとう K.は 役 人 と 直 接 性 的 関 係 を 結 ぶに 至 ったようである この 断 片 は この 裁 判 の 行 方 をうかがわせる 点 で 興 味 深 い この 断 片 で 初 めて K.を 最 初 に 告 訴 したという 検 察 について 言 及 されるからである それはこの 裁 判 の 第 一 の 謎 な ぜ K.はある 朝 突 然 に 逮 捕 されたのかに 関 わる 問 題 である しかし ここでもまた K.は 検 察 組 織 から 何 ら 成 果 を 得 ることができないだろう なぜなら ティトレリによれば この 検 察 当 局 もまた 巨 大 な 組 織 の 最 も 末 端 に 過 ぎないからである つまり 裁 判 所 で 無 罪 判 決 を 得 ようと 行 った 徒 労 が ここで 再 び 繰 り 返 されるのである 最 高 裁 がいつまでもたどり 着 けないのと 同 様 検 察 でも K.の 起 訴 の 真 相 が 明 らかになることはないだろう 26 K.とティトレリの 間 にホモ セクシュアルな 関 係 を 見 ているのは ドゥルーズ/ガタリである( 前 掲 書 141 頁 を 参 照 ) 27 さらに 同 じ 断 片 の 最 後 には フランツ カフカ 自 身 の 手 で 抹 殺 されている 部 分 がある それは ソファで 夢 を 見 ていた K.が 一 度 目 を 覚 ました 後 再 び 空 想 の 世 界 に 入 っていくという 場 面 である そこに 以 下 のような 描 写 がある 彼 はティトレリのことを 考 えるのが 一 番 好 きだった ティトレリはいすの 上 に 坐 り K.はその 前 に 跪 いて その 腕 をさすり あらゆるやり 方 で 彼 に 媚 びた Am liebsten dachte er an Tit.. Tit. sass auf einem Sessel und K. kniete vor ihm, strich über seine[n] Arme und umschmeichelte ihn auf jede Weise. (PApp345) この 描 写 自 体 は 二 人 のホモ セクシュアルな 関 係 を 示 すものと 判 断 してよいだろう だがこれは あくまでも K.の 空 想 もしくは 夢 として 描 かれたものであり その 上 この 部 分 はカフカ 自 身 によって 抹 殺 されている そのため K.とティトレリの 関 係 について 断 定 するまでには 至 っていない

22 このようにして あらかじめ 結 末 として 書 かれたはずの 処 刑 28 は 無 限 に 引 き 延 ばされ ていく 当 然 これは 一 つの 断 片 に 過 ぎず これによって 裁 判 の 行 方 を 判 断 するのは 性 急 で あるという 考 えもあるだろう しかし ティトレリが 語 るように 最 終 的 な 判 決 を 下 す 権 利 は 上 級 の 裁 判 所 だけがもち そこには 決 してたどり 着 けないのだとしたら この 裁 判 の 判 決 は 半 永 久 的 に 延 ばされるのである K.は 少 しでも 裁 判 を 自 分 の 有 利 な 方 へ 動 かそうと ティトレリを 頼 り フルトを 解 雇 する それだけでは 不 足 ならば 更 に 助 力 を 求 めていくと いうのは 十 分 に 推 測 しえる 範 囲 内 である こうして 関 係 が 無 数 に 増 殖 していく 関 係 の 数 だけ 欲 望 が 存 在 する これらの 関 係 は 裁 判 解 決 を 最 終 的 な 目 標 としているが どれもそ こまで 至 ることはない 増 殖 する 関 係 そして 終 わりのなさ 訴 訟 に 生 じたこの 大 きな 迷 宮 にヨーゼフ K.は 陥 り(そしてたぶんカフカも) テクストは 途 切 れてしまうのだ * 自 らの 素 姓 や 起 源 について 明 かすことのないまま(あるいは 明 かさないゆえに)その 効 力 を 保 ち 続 ける 法 のあり 方 を 門 番 の 物 語 と 法 律 の 問 題 という 二 つの 短 い 作 品 から 見 てとることができる そして 審 判 においても 裁 判 は 一 切 が 謎 のまま 引 き 延 ばされ 続 ける この 裁 判 所 では 多 くの 欲 求 が 支 配 し 細 かく 規 定 されている 訴 訟 が 続 く 緊 張 と 疲 労 の 中 で ヨーゼフ K.はさまざまな 身 体 感 覚 や 身 振 りを 示 し それがこの 長 編 における 一 つの 大 きな 特 徴 にもなっている こうした 身 体 感 覚 や 身 振 りといった 要 素 の 探 究 によっ てカフカの 作 品 を 捉 えていくことが 今 後 の 課 題 となるだろう 28 審 判 は 十 五 個 の 紙 束 と 紙 片 からなる 一 連 の 未 完 成 の 手 書 きの 原 稿 群 を カフカの 死 後 に 編 者 が( 再 ) 構 成 して 題 を 与 えたものである(もっともカフカ 自 身 日 記 などでこの 原 稿 のことを Der Proceß と 呼 んでいる) KKA 版 の 編 者 Pasley によれば 1914 年 8 月 11 日 ごろに 執 筆 が 開 始 され カフカは 最 初 に 逮 捕 と 終 わり の 場 面 を 書 いた 続 いて グルーバッハ 夫 人 との 会 話 /それ からビュルストナー 嬢 最 初 の 審 議 空 っぽの 法 廷 で/ 学 生 / 事 務 局 おじ/レーニ 笞 刑 吏 までは 順 序 よく 書 かれた しかしそれ 以 降 の 執 筆 は 混 迷 し 完 成 未 完 成 を 問 わずいくつも の 場 面 を 書 き 並 べたのち 1915 年 1 月 に 執 筆 は 放 棄 された (KKAP. App.111ff) 展 開 の 順 番 もはっ きりとせず 内 容 に 矛 盾 も 多 いこれらの 原 稿 群 すべてをひとつに 統 合 することは 不 可 能 である そのためこれまでの 編 者 たちは 原 稿 を 完 成 した 章 未 完 の 章 などと 分 けて 収 録 することに よって 対 処 してきた しかし こうした 区 別 自 体 がどこまで 妥 当 性 のあるものなのか 疑 問 が 残 る ( 詳 しくは 明 星 聖 子 新 しいカフカ 編 集 が 変 えるテクスト 慶 応 大 出 版 会 2002 年 ) よって 私 は KKA 版 における 本 文 と 断 片 という 形 式 を 重 視 しなかった むしろ 終 わ り の 場 面 について 早 すぎた はめこまれた 流 産 した 結 末 である と 言 うドゥルーズ/ガタリ ( 前 掲 書 89 頁 )の 影 響 もあり K.の 処 刑 で 終 わる 結 末 よりも その 建 物 に 見 られるような 果 てしなく 関 係 が 増 殖 していき 裁 判 が 引 き 延 ばされていく 展 開 をより 重 視 した

23 Die geheime Abstammung Yasuhisa MINE Wo und wie das Gesetz der Türhüter-Geschichte und der Erzählung Zur Frage der Gesetze entstand und durch wen seine Autorität garantiert ist, diese Fragen bleiben unlösbar. Wenn man die Entstehung und die Geschichte des Gesetzes die Herkunft, und dann den Grund seiner Autorität den Ursprung nennt, hält es diese beiden geheim. Die Erlaubnis zum Eintreten verzögert der Türhüter ewig. Der Adel hält die Gesetze geheim. Auf systematische Weise bleiben die Herkunft und der Ursprung unerreichbar, und dadurch kann das Gesetz seine Kraft erhalten. Im Fall von Josef K. enthält das Gericht ebenfalls dieses Rätsel. Die Herkunft der Untersuchungsrichter ist unklar. Niemand kann das oberste Gericht erreichen. Es ist auch fragwürdig, ob es das oberste Gericht wirklich gibt. Um das Gericht sind viele Dinge erfunden und versteckt. Zum Beispiel haben Bilder der Richter sehr wichtige Funktionen. Auf einem Bild ist ein Richter auf dem Thronsessel gemalt, als ob er das Urteil sprechen will. Aber es ist nur ein Untersuchungsrichter, also wird er kein Urteil verkünden. Der Sessel daneben ist tatsächlich nur ein Küchensessel. Das Bild versteckt den Geruch um den Richter, weil der Geruch der Küche die Abstammung der Richter andeutet. Man kann vermuten, dass der Prozeß von K. oder das Gericht selbst die Sexualität betreffen. Personen wie Titorelli, Leni, die Frau des Dieners erfüllen das Begehren vieler Richter. In der Beziehung zwischen Josef und ihnen entsteht auch Begehren. Er will diese Beziehungen benutzen, um seinen Prozeß günstig zu beeinflussen. Seine Beziehungen vermehren sich unendlich. Sie werden mit der Lösung des Prozesses verbunden, aber nicht jede Beziehung kann K. zu ihr hinführen. Der Prozeß verzögert sich auf diese Weise unendlich. Damit wird er allmählich müde und seine körperliche Empfindung auch stärker. Sein Gestus kommt aus diesem immer stärker werdenden Tastsinn. Diese Sinnlichkeit ist auch eine wichtige Eigentümlichkeit dieses Romans.

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