藤枝市教育振興基本計画

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1 藤 枝 市 教 育 振 興 基 本 計 画 ( 案 ) 写 真 挿 入 予 定 藤 枝 市

2 目 次 第 1 章 目 指 す 藤 枝 の 教 育 の 姿 藤 枝 市 の 教 育 の 基 本 的 な 考 え 方... 1 ( 1 ) 基 本 理 念... 1 ( 2 ) 子 ど も た ち に 身 に つ け て ほ し い こ と... 2 ( 3 ) 教 育 日 本 一 の 具 体 化 に 向 け て 学 び の 環 境 モ デ ル ふ じ え だ を 実 現 す る た め に... 2 ( 1 ) 家 庭 の 役 割... 3 ( 2 ) 地 域 の 役 割... 3 ( 3 ) 学 校 等 の 役 割... 3 第 2 章 計 画 の 策 定 について 計 画 策 定 の 背 景 と 趣 旨 計 画 の 範 囲 対 象 期 間 行 動 計 画 の 作 成 計 画 の 位 置 づ け 計 画 の 基 本 目 標 学 び の 環 境 モ デ ル ふ じ え だ に 込 め た 思 い... 8 第 3 章 施 策 の 展 開... 9 施 策 体 系... 9 施 策 1 教 育 に 関 す る 市 民 意 識 の 醸 成 施 策 2 家 庭 教 育 を 地 域 ぐ る み で 支 援 施 策 3 学 校 公 民 館 を 核 に 家 庭 地 域 学 校 等 が 一 体 となって 取 り 組 む 教 育 の 推 進 施 策 4 安 全 安 心 な 環 境 づ く り 施 策 5 地 域 の 実 態 に あ っ た 特 色 あ る 教 育 を 小 中 学 校 接 続 で 推 進 施 策 6 国 際 感 覚 を 伴 っ た 英 語 運 用 能 力 の 育 成 施 策 7 心 の ふ れ 合 い を 通 し た 対 人 関 係 力 の 育 成... 2 施 策 8 確 か な 学 力 の 育 成 と 環 境 整 備 施 策 9 創 造 力 問 題 解 決 力 の 育 成 施 策 1 子 ど も の 特 性 を 伸 ば す 教 育 の 充 実 施 策 11 特 別 支 援 教 育 の 充 実 施 策 12 幼 児 教 育 の 充 実... 3 施 策 13 体 づ く り の 体 制 整 備 施 策 14 広 範 囲 に わ た る 学 び の ス テ ー ジ の 提 供 施 策 15 学 び の ネ ッ ト ワ ー ク の 構 築 施 策 16 生 涯 学 習 ス ポ ー ツ の 振 興... 37

3 第 4 章 計 画 の 推 進 について 関 係 機 関 と の 連 携 協 力 新 た な 検 討 が 必 要 と な る 事 項 へ の 対 応 進 捗 管 理 参 考 資 料... 4 関 連 デ ー タ... 4 藤 枝 市 子 ど も 未 来 応 援 会 議 設 置 要 綱 計 画 策 定 経 過 子 ど も 未 来 応 援 会 議 委 員 用 語 解 説 こ の 計 画 に お い て 子 ど も と は お お む ね 1 8 歳 以 下 の 者 を い う 2 こ の 計 画 に お い て 学 校 等 と は 学 校 教 育 法 ( 昭 和 2 2 年 法 律 第 2 6 号 ) 第 1 条 に 規 定 す る 学 校 ( 大 学 を 除 く ) 児 童 福 祉 法 ( 昭 和 2 2 年 法 律 第 号 ) 第 3 9 条 第 1 項 に 規 定 す る 保 育 所 及 び 就 学 前 の 子 ど も に 関 す る 教 育 保 育 等 の 総 合 的 な 提 供 の 推 進 に 関 す る 法 律 ( 平 成 1 8 年 法 律 第 7 7 号 ) 第 7 条 第 1 項 に 規 定 す る 認 定 こ ど も 園 を い う

4 第 1 章 目 指 す 藤 枝 の 教 育 の 姿 1 藤 枝 市 の 教 育 の 基 本 的 な 考 え 方 (1) 基 本 理 念 をち 笑 顔 あふれる 教 育 子 どもを 中 心 に 大 人 も 学 び 合 い 支 え 合 う グローバル 化 1 や 長 寿 社 会 の 急 速 な 進 展 な ど を 背 景 に 今 後 も 大 き な 変 化 が 想 定 される 現 在 生 き る 力 1 の 必 要 性 が 増 しています 特 に 子 どもたちが 成 長 していく 過 程 においては 自 分 で や り 遂 げ る 力 ( 自 立 ) や 思 いやりの 心 を 大 切 に 支 え 合 って 生 きる 力 ( 協 働 )を 身 に つ け る こ と が ま す ま す 重 要 となっており こ の 力 を 社 会 の 中 で 自 ら 活 か し て い け る よ う な 子 ど も の 育 成 が 期 待 さ れ て い ま す そ の 中 で 子 ど も た ち の 成 長 を 促 す 大 き な 原 動 力 と な る の が 子 ど も 自 身 が 心 に 描 く 将 来 への 夢 や 希 望 です 子 どもが 夢 や 希 望 に 向 かって 自 発 的 に 学 び 続 けるためには その 過 程 で 新 し いことを 知 る 喜 び 分 か る 喜 び 仲 間 と 共 に 学 ぶ 喜 び を 体 感 す る こ と が 必 要 で す ま た 遊 び の 中 か ら 経 験 的 に い ろ い ろ な こ と を 学 ぶ 幼 児 期 の よ う に 一 つのことに 夢 中 になるという 体 験 も 重 要 です これらは 学 び の 楽 し さ で あ り そ こ に は 必 ず 笑 顔 が あ り ま す 私 たちは 子 どもが 夢 や 希 望 に 向 かって 笑 顔 で 生 活 できることを 第 一 と 考 え 子 どもを 中 心 に 大 人 も 学 び 合 い 支 え 合 うことを 目 指 し 笑 顔 あ ふ れ る 教 育 を 教 育 の 基 本 理 念 とします 人 がまちをつくり まちが 人 を 育 むと い う 視 点 か ら 一 人 ひ と り の 人 生 を 実 り あるものとするため 教 育 を 受 け る 側 の 思 い を 大 切 に し 子 ど も が 強 み や 生 き る 糧 となるものを 自 ら 求 めて 身 につけられる 教 育 未 来 の 藤 枝 市 を 担 う 頼 もしい 人 づくりを 進 めることで 教 育 日 本 一 を 目 指 します 1

5 (2) 子 どもたちに 身 につけてほしいこと 基 本 理 念 の 下 子 ど も た ち に 身 に つ け て ほ し い こ と を 明 示 し 家 庭 地 域 学 校 等 が 一 体 と な っ て 教 育 に 取 り 組 ん で い き ま す 1 当 た り 前 の こ と が 当 た り 前 に で き る こ と 2 自 ら 考 え 工 夫 し 切 り 拓 い て い く こ と ( 創 造 力 問 題 解 決 力 ) 3 人 と 関 わりながら 自 分 を 活 かせること( コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 力 ) (3) 教 育 日 本 一 の 具 体 化 に 向 けて 笑 顔 あふれる 教 育 を 実 現 さ せ る た め に は 教 育 の 内 容 や 体 制 を 含 め た 環 境 の 充 実 が 必 要 不 可 欠 です 本 市 で は 教 育 日 本 一 の 具 体 化 を 図 る べ く 教 育 と い え ば 藤 枝 と 言 わ れ るような 学 びの 環 境 づくり に 取 り 組 み ま す 日 本 一 を 単 に も の さ し と す る の で は な く 可 視 化 や 数 値 化 で き な い 様 々 な 側 面 を 含 め 市 民 総 が か り で 取 り 組 む こ と で 他 市 町 村 の モ デ ル と な る よ う な 理 想 的 な 教 育 環 境 学 びの 環 境 モデルふじえだ づ く り を 進 め ま す 2 学 びの 環 境 モデルふじえだ を 実 現 するために ~ 藤 枝 の 強 みを 活 かして~ 教 育 環 境 の 充 実 を 図 る た め に は 家 庭 地 域 学 校 等 が 持 つ 教 育 力 を 発 揮 しな がら 連 携 して 子 どもの 教 育 を 進 めていくことが 大 切 です 本 市 で は 自 治 会 や 町 内 会 の 学 校 教 育 に 対 す る 深 い 理 解 を 背 景 に 地 域 が 学 校 を 支 える 意 識 が 高 く 地 域 コミュニティは 活 発 に 活 動 しています こうした 強 みを 活 か し ながら す べ て の 大 人 が 子 ど も を 慈 し み 育 て る と い う 体 制 を さ ら に 強 い も の と す る た め 家 庭 地 域 学 校 等 そ れ ぞ れ の 役 割 を 明 確 に し そ の 役 割 を し っ か り と 果 た す と と も に 連 携 体 制 の 確 立 を 推 進 し て いきます 2

6 (1) 家 庭 の 役 割 すべての 教 育 の 出 発 点 は 家 庭 です 家 庭 は 家 族 の 愛 情 に よ っ て 結 ば れ た 安 ら ぎ の 場 で あ る と 同 時 に 子 ど も が 成 長 し 大 人 になっていく 最 大 の 学 習 の 場 です 家 族 の 言 動 のすべてが 手 本 とな ります 子 ど も た ち は 家 族 の 絆 の 中 で 大 き な 愛 情 を 与 え ら れ る こ と で 自 分 は 必 要 な 存 在 なのだ という 思 いを 育 み ま す 乳 幼 児 期 か ら 青 少 年 期 を 通 し て 子 どもの 心 に 自 己 肯 定 感 12 を 育 む こ と を 家 庭 の 大 き な 役 割 とします また 子 どもが 日 々の 生 活 を 通 して 基 本 的 な 生 活 習 慣 や 自 立 心 自 制 心 他 人 に 対 する 思 いやり 善 悪 の 判 断 などの 基 本 的 倫 理 観 を 身 につけ 生 活 を 共 にする 上 で 当 た り 前 の こ と が 当 た り 前 に で き る よ う な 基 礎 づ く り の 場 と し ます (2) 地 域 の 役 割 地 域 は 家 庭 や 学 校 等 に お け る 限 定 さ れ た 人 間 関 係 を 離 れ 様 々 な 人 や 集 団 と 関 わ り 自 然 や 優 れ た 芸 術 や 文 化 に 直 接 触 れ 体 験 を す る こ と が で き る 場 で す 様 々 な 役 割 を 持 つ 異 な る 年 齢 層 の 人 と 出 会 い 地 域 で の 活 動 を 行 う こ と で 自 分 に 自 信 がつき 社 会 性 を 一 層 発 展 させることが 可 能 となります 地 域 の 一 人 ひとりが 子 どもは 地 域 全 体 で 見 守 り 育 てる との 意 識 を 持 ち 自 らが 子 どもの 手 本 となるように 行 動 するとともに 家 庭 や 学 校 等 が 行 う 教 育 に 対 して 積 極 的 に 支 援 することを 地 域 の 大 きな 役 割 と し ま す ま た 一 人 ひ と り の 持 つ 能 力 を 活 か し 共 に 学 び 合 い 支 え 合 う こ と が で き るよう 地 域 と 学 校 等 が 一 体 と な っ て 生 涯 学 習 を 進 め ま す (3) 学 校 等 の 役 割 学 校 等 は 仲 間 と の 関 わ り を 通 し て 生 き る 力 を 育 み 一 人 ひ と り の 特 性 に 応 じた 心 身 の 育 ちを 促 す 場 です 自 立 した 社 会 人 となるために 確 か な 学 力 19 や 豊 か な 人 間 性 健 や か な 体 を バランスよく 育 成 します 子 どもたちが 人 と 支 え 合 って 生 きる 大 切 さを 知 ることができるよう 教 育 活 動 を 工 夫 するとともに 学 ぶ 喜 びを 実 感 できる 豊 かな 学 習 機 会 を 提 供 すること を 学 校 の 大 きな 役 割 とします また 保 育 所 幼 稚 園 小 学 校 中 学 校 高 校 が 連 携 を 深 めることによって 25 長 期 的 な 視 点 で 子 ども 一 人 ひとりの 成 長 を 支 えるとともに 特 別 支 援 教 育 の 充 実 を 図 ります 3

7 計 画 の 基 本 目 標 イ メ ー ジ 図 イ ラ ス ト 挿 入 予 定 4

8 第 2 章 計 画 の 策 定 について 1 計 画 策 定 の 背 景 と 趣 旨 国 では 改 正 教 育 法 に 基 づ き 平 成 2 年 7 月 に 日 本 の 教 育 の 振 興 に 関 する 総 合 計 画 と し て 教 育 振 興 基 本 計 画 が 策 定 さ れ ま し た 静 岡 県 で は 生 涯 を 通 じ て 学 ぶ 姿 勢 を 身 に つ け る た め の 指 針 と し て 平 成 2 3 年 3 月 に 静 岡 県 教 育 振 興 基 本 計 画 有 徳 の 人 づ く り ア ク シ ョ ン プ ラ ン ( 有 徳 ア ク シ ョ ン プ ラ ン ) が 策 定 されています こ れ ら の 計 画 を 受 け 本 市 で は 第 5 次 藤 枝 市 総 合 計 画 の 教 育 分 野 を さ ら に 具 体 化 し 中 長 期 的 か つ 総 合 的 な 展 望 に 立 っ て 計 画 的 に 教 育 課 題 の 解 決 を 図 る ため 有 識 者 や 市 民 の 代 表 者 に よ っ て 構 成 さ れ る 藤 枝 市 子 ど も 未 来 応 援 会 議 を 設 置 し 藤 枝 市 の 教 育 施 策 へ の 評 価 と 助 言 を 受 け 教 育 に 係 る 本 市 の 最 上 位 指 針 となる 藤 枝 市 教 育 振 興 基 本 計 画 を 策 定 します 2 計 画 の 範 囲 子 どもから 大 人 まで すべての 教 育 に 関 す る 分 野 を 計 画 の 範 囲 と し ま す 特 に 保 育 所 幼 稚 園 小 学 校 中 学 校 の 子 どもたちと 取 り 巻 く 家 庭 地 域 学 校 等 そ し て 行 政 が 行 う 教 育 に 関 わ る 取 り 組 み を 計 画 の 中 心 と し ま す 3 対 象 期 間 平 成 25 年 4 月 から 平 成 34 年 3 月 までの 1 年 間 とします 4 行 動 計 画 の 作 成 教 育 振 興 基 本 計 画 の 確 実 な 実 施 を 図 る た め 計 画 に 沿 っ た 具 体 的 な 事 業 を 行 動 計 画 ( 前 期 5 年 分 )として 別 に 作 成 し 毎 年 度 進 捗 管 理 を 行 います 5

9 5 計 画 の 位 置 づけ 本 計 画 は 藤 枝 市 の 教 育 施 策 を 総 合 的 か つ 計 画 的 に 推 進 す る た め 藤 枝 市 の 教 育 が 目 指 す 基 本 的 な 方 向 や 今 後 推 進 すべき 具 体 的 施 策 を 明 らかにするものであ り 教 育 基 本 法 9 第 17 条 第 2 項 の 規 定 に 基 づ く 藤 枝 市 教 育 振 興 基 本 計 画 と し て 位 置 づけられるものです 教 育 基 本 法 ( 抄 ) ( 教 育 振 興 基 本 計 画 ) 第 17 条 政 府 は 教 育 の 振 興 に 関 す る 施 策 の 総 合 的 か つ 計 画 的 な 推 進 を 図 る た め 教 育 の 振 興 に 関 す る 施 策 に つ い て の 基 本 的 な 方 針 及 び 講 ずべき 施 策 その 他 必 要 な 事 項 について 基 本 的 な 計 画 を 定 め これを 国 会 に 報 告 するとともに 公 表 しなければならない 2 地 方 公 共 団 体 は 前 項 の 計 画 を 参 酌 し そ の 地 域 の 実 情 に 応 じ 当 該 地 方 公 共 団 体 に お け る 教 育 の 振 興 の た め の 施 策 に 関 す る 基 本 的 な 計 画 を 定 めるよう 努 めなければならない 計 画 期 間 : 平 成 2 年 度 ~ 平 成 24 年 度 国 教 育 振 興 基 本 計 画 市 第 5 次 藤 枝 市 総 合 計 画 計 画 期 間 : 平 成 23 年 度 ~ 平 成 32 年 度 藤 枝 市 教 育 振 興 基 本 計 画 計 画 期 間 : 平 成 25 年 度 ~ 平 成 34 年 度 藤 枝 市 生 涯 学 習 推 進 大 綱 藤 枝 市 ス ポ ー ツ 振 興 基 本 計 画 藤 枝 市 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 後 期 計 画 藤 枝 市 子 ど も 読 書 活 動 推 進 計 画 等 計 画 期 間 : 平 成 23 年 度 ~ 平 成 32 年 度 県 静 岡 県 教 育 振 興 基 本 計 画 国 の 教 育 振 興 基 本 計 画 ( 平 成 25 年 度 ~ )は 平 成 24 年 度 策 定 予 定 6

10 6 計 画 の 基 本 目 標 今 後 1 年 を 見 通 した 目 指 す 将 来 の 姿 学 び の 環 境 モ デ ル ふ じ え だ と な る た め に こ れ か ら 5 年 間 の 取 り 組 み の 方 向 性 を 明 確 に 示 す も の と し て 3 つ の 目 標 を 掲 げます 目 標 Ⅰ 市 民 総 がかりで 子 どもの 未 来 を 応 援 します~ 歳 からのスタート~ 子 どもの 豊 かな 成 長 には 多 くの 人 の 意 識 ある 関 わりが 必 要 で あ り 特 に そ の 生 活 の 中 で 多 くの 時 間 を 費 やす 家 庭 や 地 域 の 果 たす 役 割 は 非 常 に 大 き い も の となります そ の た め に は ま ず すべての 大 人 が 地 域 の 子 ど も を 見 守 り 育 て る よ う な 体 制 づくりが 大 切 であり 市 民 のだれも が 子 ど も の 手 本 と な る こ と が で き る よ う な 大 人 の 意 識 改 革 が 必 要 で す こ の た め 家 庭 の 教 育 力 の 向 上 や 地 域 の 人 材 育 成 な ど を はじめ 家 庭 地 域 学 校 等 あ ら ゆ る 教 育 の 場 の ネ ッ ト ワ ー ク の 強 化 を 図 る と と も に 市 全 体 で 子 ど も を 育 成 するという 意 識 醸 成 を 進 めます 目 標 Ⅱ 一 人 ひとりの 子 どもに 未 来 を 生 き 抜 く 力 を 育 てます~ 学 校 教 育 を 中 心 に~ 11 学 校 教 育 には コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 能 力 や 創 造 力 な ど 一 人 ひ と り の 子 ど も の 特 性 を 活 かしな が ら 社 会 の 変 化 に 柔 軟 に 対 応 し て い く た め の 能 力 を 育 成 す る ことが 求 め ら れ て い ま す 特 に 確 か な 学 力 の 育 成 や 対 人 関 係 力 の 育 成 子 ど も の 特 性 を 大 切 に す る 特 別 支 援 教 育 の 一 層 の 充 実 を 図 ります 学 校 等 と 行 政 が 協 力 し 安 全 で 安 心 な 学 習 環 境 の 整 備 と 家 庭 地 域 と の 連 携 強 化 を 図 るとともに 知 育 徳 育 体 育 食 育 など 総 合 的 に 子 どもたちの 成 長 を 十 分 サポートできる 体 制 づくりを 推 進 し ま す 目 標 Ⅲ だれでもどこでも 学 び 合 う 環 境 を 整 備 します~ 生 涯 学 習 の 観 点 から~ 子 どもをはじめとするすべての 市 民 の 学 習 意 欲 を 高 めるとともに 学 びのステ ー ジ を 広 げ 自 己 の 生 活 を 豊 か に し て い く た め に は 学 校 教 育 に と ど ま ら な い ど こでも 学 べる 環 境 の 整 備 が 必 要 で す こ の た め 年 齢 な ど に 関 係 な く だれに と っ て も 参 加 し や す い よ う な 生 涯 学 習 環 境 の 整 備 提 供 を 進 め る と と も に 各 個 人 が そ の 学 習 の 成 果 を 活 か せ る 環 境 づ くりを 進 めます 7

11 7 学 びの 環 境 モデルふじえだ に 込 めた 思 い 学 びの 環 境 モデルふじえだ に 込 めた 思 い 子 ども 未 来 応 援 会 議 ふじえだは 一 人 ひとりの 学 びを 大 切 にします 子 どもは 遊 び の 中 から 多 く の 大 切 な こ と を 学 び ま す 楽 しみながら 学 ぶからこそ 確 かな 力 となります ふじえだには 見 て 聴 いて 感 じ て 体 験 す る 学 び が あ り ま す ふ じ え だ に は 学 校 だ け で な く 知 る 喜 び 分 か る 喜 び 友 と 学 び 合 う 喜 び を 感 じる 楽 しい 学 びの 場 がたくさんあります ふじえだは そんなまちを 目 指 します 学 び の 基 本 は 家 庭 に あ り ま す 子 どもは 大 人 を 見 て 育 ちます ふじえだでは 大 人 も 学 び 大 人 が 手 本 となります ふじえだでは 大 人 がみんなで 関 わ っ て 地 域 ぐ る み の 教 育 を し ま す 地 域 ぐるみの 教 育 により 地 域 に 対 する 愛 着 を 深 め 子 ど も も 大 人 も 藤 枝 に 誇 りを 持 ちます さ ら に 保 育 所 幼 稚 園 か ら 小 学 校 中 学 校 高 校 そして 社 会 へと 教 育 を つ な げ る こ と に 努 め る と と も に 個 人 を 大 切 にした 共 生 共 育 を 進 めます 日 本 のモデルとなるような 理 想 の 教 育 環 境 を 追 求 します そして 子 どもの 笑 顔 あふれる まちを 実 現 します そ れ が 学 び の 環 境 モ デ ル ふ じ え だ で す 8

12 第 3 章 施 策 の 展 開 施 策 体 系 目 標 Ⅰ 市 民 総 が か り で 子 ど も の 未 来 を 応 援 し ま す ~ 歳 か ら の ス タ ー ト ~ 施 策 1 教 育 に 関 す る 市 民 意 識 の 醸 成 1 大 人 が 示 す 模 範 行 動 2 意 識 の 共 有 施 策 2 家 庭 教 育 を 地 域 ぐ る み で 支 援 学 校 公 民 館 を 核 に 家 庭 地 域 施 策 3 学 校 等 が 一 体 と な っ て 取 り 組 む 教 育 の 推 進 施 策 4 安 全 安 心 な 環 境 づ く り 1 家 庭 の 教 育 力 向 上 に 向 け た 支 援 2 家 庭 教 育 に 関 す る 啓 発 3 子 ど も と 親 の 交 流 の 促 進 1 地 域 と 連 携 し た 人 材 の 育 成 活 用 2 家 庭 地 域 学 校 等 の 連 携 強 化 1 地 域 と 連 携 し た 安 全 安 心 な 環 境 づくり 2 安 全 安 心 な 学 校 づ く り 施 策 3 目 標 Ⅱ 一 人 ひとりの 子 どもに 未 来 を 生 き 抜 く 力 を 育 てます~ 学 校 教 育 を 中 心 に~ 施 策 5 地 域 の 実 態 に あ っ た 特 色 あ る 教 育 を 小 中 学 校 接 続 で 推 進 1 特 色 あ る 教 育 の 推 進 施 策 6 国 際 感 覚 を 伴 っ た 英 語 運 用 能 力 の 育 成 1 英 語 教 育 を 通 じ た 国 際 理 解 の 促 進 施 策 7 心 のふ れ 合 いを 通 し た 対 人 関 係 力 の 育 成 1 道 徳 的 実 践 力 や 規 範 意 識 社 会 性 の 育 成 2 生 徒 指 導 相 談 の 充 実 施 策 8 確 か な 学 力 の 育 成 と 環 境 整 備 1 教 職 員 の 専 門 性 の 強 化 2 教 育 環 境 の 整 備 施 策 9 創 造 力 問 題 解 決 力 の 育 成 子 ど も の 特 性 を 伸 ば す 教 育 の 施 策 1 充 実 施 策 1 1 特 別 支 援 教 育 の 充 実 子 どもの 創 造 力 問 題 解 決 力 を 育 む 活 動 の 推 進 2 子 どもに 創 造 力 問 題 解 決 力 を 育 成 す る た め の 教 職 員 研 修 の 推 進 3 遊 び を 通 し た 創 造 力 の 育 成 1 一 人 ひ と り の 個 性 に 応 じ た 学 び の 充 実 2 体 験 活 動 の 充 実 1 特 別 支 援 教 育 体 制 の 充 実 2 共 に 学 ぶ 環 境 づ く り の 推 進 3 発 見 体 制 の 充 実 保 護 者 の 支 援 療 育 支 援 の 推 進 施 策 1 2 幼 児 教 育 の 充 実 11 1 規 範 意 識 や コ ミ ュ ニ ケ ー ション 能 力 の 形 成 2 幼 児 教 育 の 推 進 3 保 育 所 幼 稚 園 の 施 設 整 備 4 保 幼 小 中 高 連 携 の 推 進 施 策 1 3 体 づ く り の 体 制 整 備 1315 策 健 康 保 健 教 育 の 推 進 2 体 力 向 上 の 推 進

13 目 標 Ⅲ だ れ で も ど こ で も 学 び 合 う 環 境 を 整 備 し ま す ~ 生 涯 学 習 の 観 点 か ら ~ 施 策 1 4 広 範 囲 に わ た る 学 び の ス テ ー ジ の 提 供 施 策 1 5 学 び の ネ ッ ト ワ ー ク の 構 築 14 施 策 1 6 生 涯 学 習 ス ポ ー ツ の 振 興 1 世 代 間 交 流 の 推 進 1 大 学 等 専 門 機 関 や 企 業 各 種 団 体 との 連 携 1 生 涯 学 習 の 推 進 2 生 涯 ス ポ ー ツ の 推 進 3 読 書 に 親 し む 環 境 づ く り 615 1

14 目 標 Ⅰ 市 民 総 がかりで 子 どもの 未 来 を 応 援 します ~ 歳 からのスタート~ 施 策 の 体 系 1. 教 育 に 関 す る 市 民 意 識 の 醸 成 Ⅰ. 市 民 総 がかりで 子 ども の 未 来 を 応 援 します ~ 歳 からのスタート~ 2. 家 庭 教 育 を 地 域 ぐ る み で 支 援 3. 学 校 公 民 館 を 核 に 家 庭 地 域 学 校 等 が 一 体 と な っ て 取 り 組 む 教 育 の 推 進 4. 安 全 安 心 な 環 境 づ く り 11

15 施 策 1 教 育 に 関 する 市 民 意 識 の 醸 成 施 策 の 方 向 性 市 を 挙 げて 子 ど も の 教 育 を 推 進 し て い く た め に は 市 民 に 教 育 に 関 する 意 識 が 根 付 いていることが 大 切 です 子 ど も は 大 人 の 行 動 を 模 範 と し て 成 長 し て い く た め ま ず は 大 人 が 率 先 して 子 どもの 手 本 と な る よ う な 行 動 を と る こ と で 子 ど も だ けでなく 市 民 全 体 の 意 識 の 高 揚 を 図 り ま す 1. 大 人 が 示 す 模 範 行 動 21 地 域 の 教 育 力 の 向 上 に つ な げ る こ と を 目 的 と し て 大 人 が 子 ど も の 手 本 と なるような 行 動 を 促 す 取 り 組 みを 推 進 し ま す 大 人 が 率 先 し て あ い さ つ 運 動 等 を 行 う こ と で 市 全 体 の マ ナ ー の 向 上 を 図 ります 各 学 校 において 子 どもたちが 取 り 組 ん で い る 仲 間 と の 支 え 合 い 活 動 ピ 28 ア サ ポ ー ト 活 動 を 地 域 に 広 げ る こ と で 地 域 に お け る 支 え 合 い を 確 立 します 保 護 者 が 地 域 と の 関 わ り を 持 ち 地 域 の 一 員 と し て 活 動 す る こ と を 啓 発 し ます 2. 意 識 の 共 有 本 市 の 教 育 を 市 民 総 が か り で 進 め る た め 市 内 全 世 帯 を 対 象 と し た 啓 発 活 動 を 実 施 します 12

16 施 策 2 家 庭 教 育 を 地 域 ぐるみで 支 援 施 策 の 方 向 性 ライフスタイル 36 の 多 様 化 や 少 子 化 な ど により 家 族 で 過 ご す 時 間 の 減 少 保 護 者 の 意 識 の 低 下 子 育 て に 悩 む 家 庭 が 課 題 と な っ て い る 中 よ り 一 層 の 家 庭 教 育 へ の 支 援 が 必 要 と な っ て い ま す 保 護 者 が 子 どもの 良 い 手 本 となり 子 どもの 健 全 な 心 身 や 規 範 意 識 を 育 む 家 庭 をつくることができるよう 親 学 3 や 子 育 て 支 援 講 座 等 家 庭 の 教 育 力 向 上 に 向 け 地 域 一 体 となった 環 境 づ く り を 推 進 します 1. 家 庭 の 教 育 力 向 上 に 向 けた 支 援 子 育 て 講 座 思 春 期 講 座 徳 育 講 座 など 家 庭 教 育 7 支 援 事 業 の 内 容 を 充 実 さ せ 保 護 者 に と ど ま ら ず あ ら ゆ る 人 を 対 象 と し た 家 庭 教 育 力 の 向 上 に 努 めます 保 護 者 や 地 域 の 人 を 対 象 と し て 大 人 の た め の ピ ア サ ポ ー ト 講 座 を 開 催 し 子 ど も た ち が 取 り 組 ん で い る 仲 間 と の 支 え 合 い 活 動 に 学 校 だ け で なく 地 域 全 体 で 取 り 組 みます 経 済 的 な 理 由 に よ っ て 就 学 困 難 な 児 童 生 徒 に つ い て 学 用 品 費 給 食 費 校 外 活 動 費 等 を 支 給 し 義 務 教 育 の 円 滑 な 実 施 を 図 ります 2. 家 庭 教 育 に 関 す る 啓 発 市 民 総 が か り で 子 ど も の 教 育 に 関 わ っ て い け る よ う 地 域 学 校 等 企 業 な ど あ ら ゆ る 対 象 に 家 庭 教 育 の 重 要 性 に つ い て 周 知 啓 発 を 行 い 家 庭 教 育 を 支 えていくための 相 互 のネットワークを 強 化 します 子 ど も の 基 本 的 生 活 習 慣 の 育 成 た く ま し く 生 き る た め の 健 康 や 体 力 づ く り な ど 本 来 家 庭 で 行 う べ き 教 育 が 確 実 に 行 わ れ る よ う 特 に 乳 幼 児 期 や 小 学 校 低 学 年 の 子 ど も を 持 つ 保 護 者 を 対 象 と し た 親 学 講 座 の 充 実 を 図 ります 13

17 子 ど も の 年 齢 に 応 じ た ( 仮 称 ) ふ じ え だ マ ナ ー ( 当 た り 前 の こ と が 当 た り 前 にできる)を 作 成 し 市 民 に 広 めます 3. 子 ど も と 親 の 交 流 の 促 進 地 域 子 育 て 支 援 センター に お い て 歳 か ら の 子 ど も と 保 護 者 に 交 流 の 場 を 提 供 するとともに 保 育 士 等 に よ る 育 児 相 談 を 実 施 し ま す 親 子 がふれ 合 う 機 会 の 大 切 さを 伝 えるため ブックスタート 事 業 を 活 用 し 子 どもと 親 の 絵 本 を 介 した 交 流 の 促 進 を 図 ります 親 子 講 座 や 親 子 教 室 など 親 子 で 参 加 できる 事 業 を 企 画 開 催 します ( 仮 称 )ふじえだマナー 当 た り 前 の こ と が 当 た り 前 に で き る こ と を 具 現 化 す る た め に 日 々 子 ど も た ち と 接 し て い る 保 育 士 や 教 諭 等 と 研 究 検 討 す る 中 で 例 え ば 友 だ ち に や さ し く す る や 助 け て も ら っ た ら あ り が と う と 言 う な ど の こ れ だ け は 共 通 に 身 に 付 け さ せ た い こ と を 各 年 代 に 合 わ せ て マ ナ ー ブ ッ ク として 作 成 する 子 育 て に 自 信 が も て な く な る こ と が あ る か ( 単 数 回 答 ) % 2% 4% 6% 8% 1% 回 答 者 保 護 者 就 学 前 児 童 (N=1,113) 小 学 生 児 童 (N=1,72) よくある ときどきある ごくたまにある 特 にない 不 明 無 回 答 資 料 : 藤 枝 市 次 世 代 育 成 支 援 に 関 す る 市 民 意 識 調 査 ( 平 成 2 年 度 ) 仕 事 を 優 先 し 子 ど も に 我 慢 を さ せ て し ま う こ と が あ る か ( 単 数 回 答 ) % 2% 4% 6% 8% 1% 回 答 者 保 護 者 就 学 前 児 童 (N=1,113) 小 学 生 児 童 (N=1,72) よくある 時 々ある ほとんどない ない 不 明 無 回 答 資 料 : 藤 枝 市 次 世 代 育 成 支 援 に 関 す る 市 民 意 識 調 査 ( 平 成 2 年 度 ) 14

18 施 策 3 学 校 公 民 館 を 核 に 家 庭 地 域 学 校 等 が 一 体 となって 取 り 組 む 教 育 の 推 進 施 策 の 方 向 性 家 庭 地 域 学 校 等 が 一 体 と な っ て 教 育 を 推 進 し て い く こ と で 子 どもの 多 様 な 可 能 性 を 活 かす 場 の 拡 大 子 どもの 活 動 や 学 習 の 質 を 高 める 機 会 の 充 実 が 期 待 されます 地 域 の 中 に 目 指 すべき 大 人 がいることは 子 どもが 目 的 を 持 って 学 んでい く た め に 重 要 と な り ま す 地 域 の 人 材 を 育 成 活 用 し 多 様 な 教 育 活 動 を 展 開 し て い く と と も に 家 庭 地 域 学 校 等 の 連 携 体 制 を 強 化 し 地 域 や 学 校 等 で 発 生 す る 様 々 な 問 題 の 解 決 に 向 け 一 体 となって 取 り 組 み ます 1. 地 域 と 連 携 した 人 材 の 育 成 活 用 人 材 養 成 講 座 ( 人 づ く り 藤 枝 塾 29 ) の 開 催 に よ り 生 涯 学 習 の リ ー ダ ー や 助 言 者 を 育 成 します 人 材 バンク 16 ( 生 涯 学 習 指 導 者 名 簿 )を 活 用 し 豊 か な 経 験 や 技 術 を 持 つ 人 材 の 教 育 分 野 における 活 動 の 場 の 拡 大 を 図 ります 実 年 世 代 の 豊 富 な 知 識 経 験 技 術 を 次 世 代 に 伝 え る 機 会 や 場 づ く り に 取 り 組 みます 藤 枝 市 体 育 協 会 や 総 合 型 地 域 ス ポ ー ツ ク ラ ブ 18 と 連 携 し 有 能 な 指 導 員 の 養 成 や 活 用 を 図 り な が ら 地 域 で 気 軽 に ス ポ ー ツ に 参 加 で き る 環 境 づ く り を 進 めます 2. 家 庭 地 域 学 校 等 の 連 携 強 化 地 域 コ ー デ ィ ネ ー タ ー 2 学 校 支 援 ボ ラ ン テ ィ ア に よ っ て 構 成 さ れ る ( 仮 称 ) 学 校 サ ポ ー タ ー ズ ク ラ ブ 5 を 設 置 し 家 庭 地 域 学 校 が 一 体 と な っ て 教 育 を 支 える 体 制 を 整 備 します 15

19 施 策 4 安 全 安 心 な 環 境 づくり 施 策 の 方 向 性 東 日 本 大 震 災 を 受 け 人 の 絆 の 重 要 性 が 再 認 識 さ れ ました 子 どもたちを 取 り 巻 く 環 境 に は 地 震 以 外 に も 事 件 事 故 災 害 な ど 様 々な 危 険 が 潜 んでおり 家 庭 や 学 校 等 だけでは 対 応 で き な い 状 況 にあります 子 ど も た ち の 安 全 安 心 を 確 保 す る た め に 学 校 施 設 の 整 備 点 検 と と も に 防 災 機 能 強 化 や 通 学 路 の 安 全 確 保 な ど 学 校 を 中 心 と し た 地 域 で の 取 り 組 みを 進 め ま す ま た 生 活 面 に お い て は 子 ど も た ち が 自 立 する 力 を 持 つことは もちろん 他 者 を 思 い や る 心 の 育 成 を 支 援 し ま す 1. 地 域 と 連 携 した 安 全 安 心 な 環 境 づ く り 安 全 で 安 心 な 社 会 づ く り に 貢 献 す る 意 識 を 高 め る た め 地 域 と 連 携 した 防 災 教 育 ( 地 震 火 災 不 審 者 ) を 推 進 し ま す 地 域 の 協 力 を 得 な が ら 登 下 校 に お け る 子 ど も た ち の 見 守 や 声 か け を 行 い ます 家 庭 地 域 学 校 と 連 携 し て 通 学 路 の 安 全 点 検 を 定 期 的 に 実 施 し ま す 2. 安 全 安 心 な 学 校 づくり 年 1 回 の 安 全 の 日 の 一 斉 点 検 さ ら に 月 1 回 の 学 校 敷 地 内 の 安 全 点 検 を 実 施 し 安 全 安 心 な 学 校 づ く り を 推 進 し ま す 子 ど も へ の 遊 具 の 利 用 方 法 に つ い て の 指 導 を 行 う と と も に 毎 月 1 回 遊 具 の 点 検 を 実 施 します 学 校 施 設 などの 整 備 促 進 を 図 り ユニバーサルデザイン 33 化 を 進 め る こ と で 障 害 の 有 無 に 関 わ ら ず 安 心 し て 学 ぶ こ と が で き る 環 境 整 備 を 促 進 し ま す 子 ど も が 安 心 し て 学 べ る 学 校 づ く り 推 進 事 業 に よ り い じ め を 許 さ な い 学 校 づ く り 思 い や り あ ふ れ る 学 校 づ く り を 進 め る と と も に ピア サ ポ ー ト 活 動 研 修 会 な ど を 実 施 し 全 校 体 制 で 子 ど も が 安 心 し て 学 べ る 環 境 づくりを 進 めます 16

20 目 標 Ⅱ 一 人 ひとりの 子 どもに 未 来 を 生 き 抜 く 力 を 育 てます ~ 学 校 教 育 を 中 心 に~ 施 策 の 体 系 5. 地 域 の 実 態 にあった 特 色 ある 教 育 を 小 中 学 校 接 続 で 推 進 6. 国 際 感 覚 を 伴 っ た 英 語 運 用 能 力 の 育 成 7. 心 の ふ れ 合 いを 通 し た 対 人 関 係 力 の 育 成 8. 確 か な 学 力 の 育 成 と 環 境 整 備 Ⅱ. 一 人 ひ と り の 子 ど もに 未 来 を 生 き 抜 く 力 を 育 てます ~ 学 校 教 育 を 中 心 に ~ 9. 創 造 力 問 題 解 決 力 の 育 成 1. 子 ど も の 特 性 を 伸 ば す 教 育 の 充 実 11. 特 別 支 援 教 育 の 充 実 12. 幼 児 教 育 の 充 実 13. 体 づ く り の 体 制 整 備 17

21 施 策 5 地 域 の 実 態 にあった 特 色 ある 教 育 を 小 中 学 校 接 続 で 推 進 施 策 の 方 向 性 子 ど も を 健 全 に 育 成 し て い く た め に は 長 期 的 な 視 点 で 目 指 す 方 向 性 を 設 定 す る こ と が 重 要 と な り ま す 小 中 学 校 9 年 間 の 成 長 発 達 を 見 通 し 各 教 育 機 関 が 年 齢 に 応 じ た 教 育 を 推 進 し て い く こ と が 大 切 です 保 護 者 地 域 と 連 携 を 図 り つ つ 子 ど も の 成 長 を 長 期 的 な 視 点 で と ら え て い く こ と に よ り 子 ど も の 実 態 や 地 域 特 性 を 踏 ま え た 教 育 を 推 進 し ます 1. 特 色 ある 教 育 の 推 進 市 内 の 中 学 校 区 を 基 本 として 小 中 学 校 が 連 携 して 教 育 活 動 に 取 り 組 む 小 中 学 校 連 携 ドリームプラン 事 業 15 に よ り 児 童 生 徒 の 実 態 や 地 域 の 特 性 を 十 分 に 踏 まえた 教 育 を 実 践 します 小 中 学 校 接 続 英 語 教 育 プラン 事 業 14 に よ り 校 区 内 小 学 校 外 国 語 活 動 と 中 学 校 英 語 授 業 をALT( 英 語 指 導 助 手 ) 37 が ティー ム テ ィ ー チ ン グ 2 3 で 実 施 す る こ と で 小 学 校 期 か ら 接 続 し て 5 年 間 ( 小 学 校 5 年 生 ~ 中 学 校 3 年 生 )で 英 語 によるコ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 能 力 を 育 成 し ま す 地 域 の 特 色 あ る 歴 史 資 源 に 子 ど も の 頃 か ら 触 れ る こ と に よ っ て 地 域 住 民 の 一 員 としての 自 覚 を 養 います 地 域 の 企 業 と 連 携 し て 小 学 校 に お け る 社 会 科 見 学 や ま ち 探 検 中 学 校 にお ける 職 場 体 験 や 職 業 に つ い て の 学 習 な ど を 行 い 児 童 生 徒 が 将 来 に 夢 や 希 望 が 持 てるようなキャリア 教 育 8 を 推 進 します 18

22 施 策 6 国 際 感 覚 を 伴 った 英 語 運 用 能 力 の 育 成 施 策 の 方 向 性 社 会 や 経 済 の グ ロ ー バ ル 化 が 急 速 に 進 展 し 異 な る 文 化 の 共 存 や 発 展 に 向 け て 国 際 協 力 が 求 め ら れ る 中 で 豊 か な 国 際 感 覚 や 生 き た 英 語 力 を 身 に つ け た 日 本 人 の 育 成 は 学 校 教 育 の 主 要 な 課 題 の 一 つ となります 教 員 と 外 国 人 ALT( 英 語 指 導 助 手 ) に よ る テ ィ ー ム テ ィ ー チ ン グ で 英 語 教 育 を 推 進 す る こ と で 国 際 感 覚 を 身 に つ け ながら 豊 か なコミュニケーション 能 力 を 育 成 します 1. 英 語 教 育 を 通 じた 国 際 理 解 の 促 進 児 童 生 徒 の 英 語 運 用 能 力 の 向 上 や 国 際 感 覚 の 育 成 を 図 る た め 小 中 学 校 に ALTを 派 遣 し ま す 小 中 学 校 接 続 英 語 教 育 プ ラ ン 事 業 に よ り 校 区 内 小 学 校 外 国 語 活 動 と 中 学 校 英 語 授 業 を ALT( 英 語 指 導 助 手 ) が テ ィ ー ム テ ィ ー チ ン グ で 実 施 すること で 小 学 校 期 か ら 接 続 し て 5 年 間 ( 小 学 校 5 年 生 ~ 中 学 校 3 年 生 ) で 英 語 によるコ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 能 力 を 育 成 し ま す ( 再 掲 ) 小 中 学 校 共 通 の 視 点 でコ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 能 力 を 育 成 す る た め 藤 枝 小 中 学 校 接 続 英 語 授 業 モデル を 作 成 し 授 業 に 活 用 し ま す 授 業 に お い て ス カ イ プ 等 を 活 用 し 海 外 の 子 ど も た ち と の 交 流 を 積 極 的 に 図 ります 写 真 挿 入 予 定 19

23 施 策 7 心 のふれ 合 いを 通 した 対 人 関 係 力 の 育 成 施 策 の 方 向 性 人 と 人 が 支 え 合 う 社 会 の 中 で 周 り の 人 た ち と 共 に 生 き て い く た め に は 規 範 性 や 問 題 解 決 力 対 人 関 係 形 成 力 な ど 学 力 に と ど ま らない 力 が 必 要 となります 藤 枝 市 で は 当 た り 前 の こ と が 当 た り 前 に で き る こと を 藤 枝 の 子 ど も に 身 に つ け て ほ し い ことの 一 つに 掲 げ ピ ア サ ポ ー ト 活 動 に 積 極 的 に 取 り 組 む と と も に 教 育 相 談 体 制 を 充 実 さ せ 子 ど も の 豊 か な 人 間 性 社 会 性 の 育 成 や 心 の 負 担 の 軽 減 に 努 め て い き ます 今 後 は 子 どもだけにとどまらず 大 人 が 率 先 して 行 う 規 範 意 識 と 社 会 性 の 育 成 保 護 者 へ の 相 談 支 援 な ど 大 人 へ の 教 育 支 援 と いう 視 点 も 踏 まえ 市 全 体 で 豊 かな 心 を 育 む 活 動 を 実 践 します 1. 道 徳 的 実 践 力 や 規 範 意 識 社 会 性 の 育 成 子 ど も が 安 心 し て 学 べ る 学 校 づ く り 推 進 事 業 に よ り い じ め を 許 さ な い 学 校 づ く り 思 い や り あ ふ れ る 学 校 づ く り を 進 め る と と も に ピア サ ポ ー ト 活 動 研 修 会 な ど を 実 施 し 全 校 体 制 で 子 ど も が 安 心 し て 学 べ る 環 境 づくりを 進 めます ( 再 掲 ) 生 命 を 尊 重 す る 心 優 し さ や 思 い や り の 心 を 育 て る た め 家 庭 地 域 と も 連 携 し た 道 徳 教 育 を 実 践 し 子 ど も の 規 範 意 識 の 醸 成 や 豊 な 心 の 育 成 を 図 ります 地 域 の 教 育 力 の 向 上 に つ な げ る こ と を 目 的 と し て 大 人 が 子 ど も の 手 本 と なるような 行 動 を 促 す 取 り 組 みを 推 進 し ま す ( 再 掲 ) 大 人 が 率 先 し て あ い さ つ 運 動 等 を 行 う こ と で 市 全 体 の マ ナ ー の 向 上 を 図 り ま す ( 再 掲 ) 子 ど も の 年 齢 に 応 じ た ( 仮 称 ) ふ じ え だ マ ナ ー ( 当 た り 前 の こ と が 当 た り 前 にできる)を 作 成 し 市 民 に 広 めます ( 再 掲 ) 園 児 が 小 学 校 を 訪 問 し て 児 童 と 一 緒 に 遊 ん だ り 中 学 生 が 園 を 訪 問 し て 遊 び を 提 供 し た り す る な ど の 異 年 齢 の 交 流 を 通 し て 園 児 の 憧 れ る 心 を 大 切 に し 相 手 を 思 い や る 態 度 や 社 会 性 コミュニケーション 能 力 を 育 てま す 2

24 ス ポ ー ツ を 通 し て マ ナーや モ ラ ル な ど を 子 ど も た ち に 伝 え る た め の 啓 発 活 動 や 指 導 者 の 育 成 を 図 り ま す 2. 生 徒 指 導 相 談 の 充 実 2 適 応 指 導 教 室 4 ( 藤 の 子 教 室 ) に 通 う 児 童 生 徒 に 対 す る 集 団 へ の 適 応 指 導 保 護 者 に 対 す る 面 談 や 電 話 に よ る 相 談 を 実 施 し ま す ま た 相 談 員 が 様 々 な 教 育 に 関 す る 相 談 を 受 け 心 理 士 や 家 庭 訪 問 相 談 員 と 連 携 し 問 題 や 悩 み 解 決 の 支 援 を 実 施 します 学 校 支 援 相 談 員 6 を 市 内 全 小 中 学 校 へ 配 置 し 児 童 生 徒 の 不 登 校 3 等 の 要 因 と な っ て い る 悩 み 不 安 ス ト レ ス 等 に 対 応 し 児 童 生 徒 の 心 の 負 担 の 軽 減 を 図 りながら 心 にゆとりを 持 って 学 校 生 活 が 送 れるよう 支 援 します 不 登 校 児 童 生 徒 や 保 護 者 に 対 し て 適 応 指 導 や 相 談 を 行 い 学 校 復 帰 へ の 支 援 を 行 い ま す ま た 不 登 校 児 童 生 徒 の 早 期 発 見 早 期 対 応 を は じ め き め 細 やかな 支 援 を 行 うため 相 談 支 援 体 制 の 充 実 を 図 ります 子 ど も に 関 し て 日 頃 悩 ん で い る こ と 気 に な る こ と ( 複 数 回 答 ) % 2% 4% 6% 26.7 病 気 や 発 育 発 達 に 関 すること 17.7 回 答 者 保 護 者 食 事 や 栄 養 に 関 すること 子 どもとの 接 し 方 に 自 信 が 持 てないこと 子 どもとの 時 間 を 十 分 にとれないこと 子 どもの 教 育 に 関 すること 友 だちづきあい(いじめ 等 を 含 む)に 関 すること 不 登 園 不 登 校 などの 問 題 について その 他 特 にない 不 明 無 回 答 就 学 前 児 童 (N=1,113) 小 学 生 児 童 (N=1,72) 資 料 : 藤 枝 市 次 世 代 育 成 支 援 に 関 す る 市 民 意 識 調 査 ( 平 成 2 年 度 ) 21

25 施 策 8 確 かな 学 力 の 育 成 と 環 境 整 備 施 策 の 方 向 性 子 どもたちが 確 かな 学 力 を 身 につけていくためには 子 どもたち に 授 業 が 分 かる 授 業 が 楽 し い と い う 気 持 ち を 体 感 さ せ 学 ぶ 意 欲 を 高 めていくことが 重 要 となります 確 かな 学 力 の 向 上 を 実 現 し て い く た め 授 業 内 容 の 一 層 の 充 実 を 図 り ま す そ の た め に 教 職 員 の 力 量 を 高 め る 機 会 を 提 供 す る と と もに 家 庭 地 域 と 連 携 し つ つ 教 職 員 が 授 業 に 専 念 で き る 環 境 づ くりを 推 進 します ま た 駅 周 辺 地 域 へ の 人 口 集 中 に よ り 特 定 の 小 学 校 中 学 校 に おいて 児 童 生 徒 数 が 増 加 傾 向 にあります 安 全 で 子 どもたち 一 人 ひ とりに 目 が 行 き 届 い た 教 育 を 行 う た め の 対 策 を 講 じ ま す 1. 教 職 員 の 専 門 性 の 強 化 学 力 向 上 サ ポ ー ト 事 業 により PISA 型 読 解 力 育 成 の た め の 講 師 派 遣 全 国 学 力 学 習 状 況 調 査 実 施 希 望 校 への 支 援 を 行 います 指 導 助 言 者 ( ス ー パ ー テ ィ ー チ ャ ー 17 )を 派 遣 し 教 職 員 の 授 業 力 指 導 力 の 向 上 を 図 ります 教 職 員 が 自 ら の 教 育 技 術 を 高 め る た め 研 究 を 重 ね 専 門 性 を 深 め る こ と が できるよう 各 種 研 修 会 等 経 費 教 育 研 究 費 等 を 助 成 します 藤 枝 授 業 モデル( 聴 い て 考 え て つ な げ る ) を 作 成 し 授 業 の 充 実 を 図 ります 2. 教 育 環 境 の 整 備 日 々の 校 務 や 授 業 時 間 の 増 加 により 年 々 減 少 し て い る 教 員 が 児 童 生 徒 と 向 き 合 う 時 間 を 確 保 す る た め に I C T 38 等 を 活 用 し て 環 境 整 備 を 図 り ま す 学 校 支 援 相 談 員 を 配 置 す る こ と に よ り 教 職 員 が 授 業 に 専 念 し 児 童 生 徒 と 向 き 合 う 時 間 の 拡 充 を 図 り ま す 教 員 経 験 年 数 に 応 じ た 研 修 ( 市 独 自 ) を 実 施 す る こ と で 教 員 の 資 質 向 上 を 図 ります 児 童 生 徒 が 急 増 し て い る 学 校 に つ い て は 校 舎 の 増 築 や 学 区 の 変 更 等 も 視 野 に 入 れて 検 討 し ま す 22

26 小 学 校 別 の 児 童 数 の 推 移 ( 人 ) H 藤 枝 藤 枝 中 央 西 益 津 青 島 青 島 東 葉 梨 葉 梨 西 北 高 洲 大 洲 稲 葉 瀬 戸 谷 広 幡 藤 岡 高 洲 南 青 島 北 岡 部 朝 比 奈 第 一 資 料 : 藤 枝 の 教 育 ( 各 年 5 月 1 日 ) 中 学 校 別 の 生 徒 数 の 推 移 ( 人 ) H 藤 枝 西 益 津 青 島 葉 梨 高 洲 大 洲 瀬 戸 谷 広 幡 青 島 北 岡 部 藤 枝 順 心 藤 枝 明 誠 資 料 : 公 立 中 学 校 藤 枝 の 教 育 ( 各 年 5 月 1 日 ) 私 立 中 学 校 藤 枝 の 統 計 ( 各 年 5 月 1 日 ) 23

27 施 策 9 創 造 力 問 題 解 決 力 の 育 成 施 策 の 方 向 性 子 どもの 成 長 に は 物 事 を 自 分 で 考 え 工 夫 し て 切 り 拓 い て い く こ と が で き る 創 造 力 と 困 難 な 状 況 に 陥 っ た と き に 他 人 と の コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン や 協 力 関 係 の 中 で 対 処 し て い け る 問 題 解 決 力 が 重 要 となります 創 造 力 問 題 解 決 力 は 多 様 な 経 験 の 中 で 育 ま れ ま す 特 に 遊 び や 読 書 活 動 な ど を 通 じ て 養 成 さ れ る 他 人 と 協 働 す る 力 や イ マ ジ ネ ーション 力 2 は 創 造 力 問 題 解 決 力 を 育 ん で い く た め の 重 要 な 能 力 と な り ま す 遊 び の 場 や 読 書 活 動 の 場 を 充 実 す る こ と に よ り 子 どもが 自 ら 創 造 力 問 題 解 決 力 を 身 につけていけるような 環 境 づく りを 推 進 します また 教 職 員 が 指 導 法 を 学 ぶ こ と の で き る 機 会 を 充 実 し 子 どもたちの 柔 軟 な 思 考 力 の 育 成 を 支 援 します 1. 子 どもの 創 造 力 問 題 解 決 力 を 育 む 活 動 の 推 進 本 にふ れ 合 う 環 境 の 整 備 保 護 者 に 対 す る 読 み 聞 か せ の 大 切 さ や 意 義 の 啓 発 を 図 る な ど 子 ど も の イ マ ジ ネ ー シ ョ ン 力 を 育 む 読 書 活 動 の 推 進 を 図 り ます す べ て の 学 習 や 創 造 力 の 基 礎 と な る 読 書 活 動 を 推 進 す る た め に 公 立 小 中 学 校 に 図 書 館 司 書 を 配 置 します ピア サ ポ ー ト 活 動 を 通 じて 問 題 を 解 決 し 合 え る 子 ど も を 育 成 し ま す 2. 子 どもに 創 造 力 問 題 解 決 力 を 育 成 す る た め の 教 職 員 研 修 の 推 進 教 職 員 等 の 合 同 授 業 研 修 会 講 習 会 を 行 う こ と に よ り 創 造 力 問 題 解 決 力 向 上 のための 指 導 法 を 学 ぶ 機 会 の 充 実 を 図 ります ピ ア サ ポ ー ト 研 修 会 を 開 催 し ピ ア サ ポ ー ト イ ン ス ト ラ ク タ ー を 育 成 します 3. 遊 び を 通 し た 創 造 力 の 育 成 公 園 の 一 部 を 子 ど も の 居 場 所 と し て 活 用 し な が ら 子 ど も の 自 主 性 や 創 造 力 を 育 むプ レ イ パ ー ク 31 の 創 設 を 検 討 し ま す 24

28 施 策 1 子 どもの 特 性 を 伸 ばす 教 育 の 充 実 施 策 の 方 向 性 子 どもは 一 人 ひ と り 違 った 個 性 を 持 ち 育 つ 環 境 も 違 い ま す 子 どもたちに は 自 分 が 夢 中 になれるものを 見 つけられるよう 様 々 な 体 験 を す る 機 会 を 提 供 するなど 一 人 ひ と り が 自 ら の 将 来 像 を 想 い 描 い て い け る よ う な 教 育 を 推 進 し て い く 必 要 が あ り ま す 子 ど も の 実 態 を よ り 正 確 に 把 握 し ニーズに 応 じ た 学 び を 提 供 す ることにより 子 どもの 特 性 を 伸 ばす 教 育 を 推 進 し ま す 1. 一 人 ひとりの 個 性 に 応 じた 学 びの 充 実 地 域 の 企 業 と 連 携 し て 小 学 校 に お け る 社 会 科 見 学 や ま ち 探 検 中 学 校 にお ける 職 場 体 験 や 職 業 に つ い て の 学 習 な ど を 行 い 児 童 生 徒 が 将 来 に 夢 や 希 望 が 持 てるようなキャリア 教 育 を 推 進 し ま す ( 再 掲 ) 市 内 の 中 学 校 区 を 基 本 として 小 中 学 校 が 連 携 して 教 育 活 動 に 取 り 組 む 小 中 学 校 連 携 ド リ ー ム プ ラ ン 事 業 に よ り 児 童 生 徒 の 実 態 や 地 域 の 特 性 を 十 分 に 踏 まえた 教 育 を 実 践 します ( 再 掲 ) 藤 枝 市 における 優 れた 人 材 とのふ れ 合 いや ス ポ ー ツ や 絵 画 鑑 賞 な ど 本 物 に 出 会 う 機 会 の 充 実 を 図 ります 学 校 支 援 相 談 員 を 配 置 す る こ と に よ り 教 職 員 が 授 業 に 専 念 し 児 童 生 徒 と 向 き 合 う 時 間 の 拡 充 を 図 りま す ( 再 掲 ) 2. 体 験 活 動 の 充 実 授 業 に お い て ス カ イ プ 等 を 活 用 し 海 外 の 子 ど も た ち と の 交 流 を 積 極 的 に 図 り ま す ( 再 掲 ) 公 園 の 一 部 を 子 ど も の 居 場 所 と し て 活 用 し な が ら 子 ど も の 自 主 性 や 創 造 力 を 育 むプ レ イ パ ー ク の 創 設 を 検 討 し ま す ( 再 掲 ) ふれあいまつりや 地 区 社 会 福 祉 協 議 会 主 催 事 業 など 三 世 代 交 流 事 業 を 推 進 し 子 ど も か ら 高 齢 者 ま で が 生 涯 学 習 活 動 を 通 じ て 相 互 に ふ れ 合 うこ と で 地 域 の 結 びつきを 強 めます 25

29 小 学 生 が 親 元 を 離 れて 子 ども 同 士 の 共 同 生 活 を 送 りながら 学 校 に 通 う 通 学 合 宿 を 開 催 し 学 年 の 異 な る 集 団 の 中 で 炊 事 や 掃 除 な ど に 協 力 し て 取 り 組 む こ と に よ り 仲 間 へ の 思 い や り や 自 立 心 を 育 み ま す ま た 大 人 同 士 の 結 びつきを 強 め 地 域 全 体 で 子 どもを 育 む 意 識 を 高 めます 園 児 が 小 学 校 を 訪 問 し て 児 童 と 一 緒 に 遊 ん だ り 中 学 生 が 園 を 訪 問 し て 遊 び を 提 供 し た り す る な ど の 異 年 齢 の 交 流 を 通 し て 園 児 の 憧 れ る 心 を 大 切 に し 相 手 を 思 い や る 態 度 や 社 会 性 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 能 力 を 育 てま す ( 再 掲 ) 写 真 挿 入 予 定 26

30 施 策 11 特 別 支 援 教 育 の 充 実 施 策 の 方 向 性 配 慮 を 要 する 子 ど も の 能 力 や 希 望 に 応 じ た 適 正 な 進 路 が 保 障 さ れ る よ う 特 別 支 援 教 育 を 推 進 し て い く 必 要 が あ り ま す 藤 枝 市 で は 特 別 支 援 教 育 体 制 推 進 事 業 を 実 施 し て お り 子 ど も の 特 性 に 応 じたきめ 細 やかな 支 援 に 取 り 組 んでいます 今 後 は す べ て の 保 育 士 教 職 員 が ニ ー ズ に あ っ た 教 育 を 実 施 で き る よ う 研 修 機 会 等 を 拡 充 します また 子 どもの 発 達 の 課 題 を 受 容 することの 難 しさ が 発 見 のため の 課 題 の 一 つ と な っ て い ま す 保 護 者 に 対 す る 支 援 を 強 化 す る と と も に 発 見 か ら 療 育 に 円 滑 に つ な げ ら れ る よ う 家 庭 医 療 機 関 と 連 携 しながら 発 達 段 階 にあった 適 切 な 支 援 が 継 続 される 体 制 を 整 備 します 1. 特 別 支 援 教 育 体 制 の 充 実 特 別 支 援 教 育 コ ー デ ィ ネ ー タ ー 26 の 配 置 に よ り 一 人 ひ と り の 実 情 に よ り 即 した 支 援 の 提 供 を 図 ります 未 就 学 児 に お け る 特 別 支 援 教 育 を 充 実 し 市 内 幼 児 教 育 制 の 整 備 と 連 携 強 化 に 努 めます 34 施 設 等 での 支 援 体 配 慮 を 要 す る 児 童 生 徒 に 対 し 集 団 生 活 へ の 適 応 を 図 り 安 心 し て 学 校 生 活 を 送 れるよう 学 校 支 援 相 談 員 を 配 置 し ま す 対 象 児 童 生 徒 の 観 察 や 保 護 者 面 談 に 加 え 担 任 や 特 別 支 援 コ ー デ ィ ネ ー タ ーに 専 門 的 な 見 地 からの 助 言 を 与 えられるよう 特 別 支 援 教 育 巡 回 相 談 員 27 の 拡 充 を 図 ります 研 修 の 機 会 な ど を 充 実 し 特 別 支 援 教 育 に つ い て の 専 門 性 を 深 め る な ど 教 職 員 等 の 資 質 向 上 を 図 り ま す 2. 共 に 学 ぶ 環 境 づくりの 推 進 学 校 施 設 などの 整 備 促 進 を 図 り ユ ニ バ ー サ ル デ ザ イ ン 化 を 進 め る こ と で 障 害 の 有 無 に 関 わ ら ず 安 心 し て 学 ぶ こ と が で き る 環 境 の 整 備 を 促 進 し ま す ( 再 掲 ) 27

31 児 童 生 徒 にユ ニ バ ー サ ル デ ザ イ ン に つ い て の 周 知 啓 発 を 図 り 共 に 学 ぶ 意 識 を 醸 成 します 配 慮 を 要 する 子 どもも 一 緒 に 学 べる 環 境 づ く り を 推 進 し ま す 3. 発 見 体 制 の 充 実 保 護 者 の 支 援 療 育 支 援 の 推 進 幼 児 個 別 相 談 に お い て 心 理 判 定 員 が こ と ば の お く れ 等 精 神 発 達 が 気 になる 子 どもやその 保 護 者 と 面 接 し 適 切 な 指 導 と 支 援 に 努 めます 幼 児 健 康 診 査 ( 1 歳 6 か 月 児 3 歳 児 ) に お い て 精 神 発 達 面 の 経 過 観 察 が 必 要 な 子 ど も と そ の 保 護 者 を 把 握 し 1 歳 9 か 月 児 ~ 5 歳 児 ま で の 時 期 に 個 別 の 相 談 を 実 施 し 相 談 体 制 の 充 実 を 図 ります 精 神 発 達 や 運 動 発 達 に お い て 支 援 が 必 要 な 子 ど も と そ の 保 護 者 に 対 し て 療 育 の 機 会 と す る 教 室 を 実 施 し 保 護 者 が 子 ど も の 発 達 段 階 を 認 識 し 適 切 な 関 わりができるよう 支 援 します 未 就 園 児 を 対 象 と す る 親 子 通 園 事 業 及 び 就 園 児 を 対 象 と す る 並 行 通 園 事 業 を 実 施 します 通 園 施 設 に お け る 療 育 へ の 充 実 支 援 と 関 係 機 関 と の 連 携 を 図 り ま す 障 害 児 育 児 相 談 事 業 や 障 害 を 持 つ 保 護 者 相 互 の 語 ら い 事 業 な ど 保 護 者 に 関 する 育 児 相 談 等 による 家 族 への 支 援 を 実 施 します 療 育 が 必 要 な 子 ど も に 対 し て は 他 機 関 と の 連 携 を 図 り 必 要 な 時 期 に 療 育 へ 移 行 できるよう 相 談 訪 問 指 導 等 の 充 実 を 図 ります ふ じ え だ 型 発 達 支 援 シ ス テ ム に お い て 発 達 に 課 題 を 持 つ 子 ど も の 発 見 体 制 と そ の 後 の 相 談 体 制 を 明 確 に し 発 達 支 援 を よ り 効 果 的 に 実 施 し ま す ふじえだ 型 発 達 支 援 システム 支 援 を 必 要 と す る 人 に 対 し 乳 幼 児 期 学 齢 期 の 相 談 か ら 就 労 を 見 据 え て の 相 談 ま で 一 貫 し た 相 談 支 援 を 行 う こ と 既 に 市 の 関 係 各 課 で 実 施 さ れ て い る 支 援 体 制 に つ い て 整 備 し 早 期 発 見 早 期 療 育 心 理 判 定 員 に よ る 個 別 相 談 巡 回 相 談 療 育 相 談 等 切 れ 目 のない 支 援 連 携 を 目 指 す また 課 題 である 高 校 から 就 労 期 までの 支 援 について 市 民 ニーズを 把 握 す るとともに 余 暇 支 援 や 就 労 支 援 等 のあり 方 を 検 討 し 推 進 を 図 る 28

32 ( 人 ) 12 特 別 支 援 学 級 の 児 童 数 の 推 移 ( 小 学 校 ) H 知 的 障 害 児 教 育 自 閉 症 情 緒 障 害 児 教 育 弱 視 障 害 児 教 育 肢 体 不 自 由 児 教 育 資 料 : 藤 枝 の 教 育 平 成 14 年 は4 月 8 日 現 在 そ れ 以 降 各 年 5 月 1 日 特 別 支 援 学 級 の 生 徒 数 の 推 移 ( 中 学 校 ) ( 人 ) H 知 的 障 害 児 教 育 自 閉 症 情 緒 障 害 児 教 育 資 料 : 藤 枝 の 教 育 平 成 14 年 は4 月 8 日 現 在 そ れ 以 降 各 年 5 月 1 日 ( 人 ) 特 別 支 援 学 校 の 児 童 生 徒 数 の 推 移 H 小 学 部 中 学 部 高 等 部 訪 問 部 ( 小 学 部 ) 訪 問 部 ( 中 学 部 ) 訪 問 部 ( 高 等 部 ) 29 資 料 : 藤 枝 の 統 計 ( 各 年 5 月 1 日 ) 特 別 支 援 学 校 の 数 値 の た め 藤 枝 市 外 の 児 童 生 徒 数 も 含 まれてい ます

33 施 策 12 幼 児 教 育 の 充 実 施 策 の 方 向 性 幼 児 期 は 仲 間 と の 関 わ り の 中 で の 様 々 な 経 験 を 通 し て 人 と の 関 わりを 学 ぶことで コミュニケーション 能 力 や 規 範 意 識 など 生 きる 力 の 基 礎 が 育 成 されます 生 涯 に わ た る 人 格 形 成 の 基 礎 を 培 う 幼 児 教 育 の 重 要 性 を 踏 まえ 家 庭 教 育 を 含 めた 幼 児 期 から 就 学 期 におけ るより 一 層 充 実 した 教 育 のあり 方 が 求 められています 今 後 は 保 護 者 の 働 き 方 等 に 関 わ ら ず 子 ど も の 育 ち 子 育 て 家 庭 を 社 会 全 体 で 支 えていく 観 点 から 幼 稚 園 における 幼 児 教 育 と 同 様 に 保 育 所 等 の 保 育 の 充 実 を 推 進 していくとともに 就 学 前 教 育 か ら 小 学 校 教 育 への 移 行 を 円 滑 に 進 めるため 関 係 機 関 が 連 携 してい くことで 子 どもの 健 やかな 成 長 を 支 援 し ま す 1. 規 範 意 識 やコ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 能 力 の 形 成 遊 び の 場 や 家 庭 に お い て 人 と 関 わ っ て い く 中 で 自 己 認 識 成 功 体 験 を 基 に 幼 児 期 における 規 範 意 識 やコ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 能 力 を 培 います 子 ど も の 年 齢 に 応 じ た ( 仮 称 ) ふ じ え だ マ ナ ー ( 当 た り 前 の こ と が 当 た り 前 にできる)を 作 成 し 市 民 に 広 めます ( 再 掲 ) 2. 幼 児 教 育 の 推 進 発 達 に 沿 った 教 育 活 動 と し て ムーブメント 教 育 32 を 取 り 入 れ か ら だ あ た ま こ こ ろ な ど 総 合 的 な 育 成 を 進 めます 市 内 の 未 就 園 児 の 健 全 な 育 成 のために 保 育 所 幼 稚 園 の 連 携 を 強 化 し ま す 幼 稚 園 教 育 を 推 進 す る た め 幼 稚 園 に 対 し 補 助 を し ま す ま た 就 園 奨 励 費 補 助 金 の 交 付 に よ り 保 護 者 の 経 済 的 負 担 の 軽 減 を 図 り 幼 稚 園 へ の 就 園 を 奨 励 します 3. 保 育 所 幼 稚 園 の 施 設 整 備 保 育 所 幼 稚 園 の 新 築 増 改 築 修 繕 等 の 整 備 拡 充 事 業 に 対 し て 補 助 を 行 い 幼 児 教 育 の 振 興 と 教 育 環 境 の 向 上 を 図 り ま す 3

34 4. 保 幼 小 中 高 連 携 35 の 推 進 教 職 員 等 の 合 同 研 修 や 講 演 会 を 通 し て 保 育 所 幼 稚 園 か ら 高 校 ま で の そ れぞれの 特 徴 に つ い て 理 解 を 深 め る こ と で いわゆる 小 1 プ ロ ブ レ ム 13 と 呼 ばれる 課 題 などを 共 有 し 小 学 校 以 降 の 生 活 学 習 の 基 礎 を 培 う 指 導 の あ り 方 に 関 する 研 修 を 進 めます 園 児 が 小 学 校 を 訪 問 し て 児 童 と 一 緒 に 遊 ん だ り 中 学 生 が 園 を 訪 問 し て 遊 び を 提 供 し た り す る な ど の 異 年 齢 の 交 流 を 通 して 園 児 の 憧 れ る 心 を 大 切 に し 相 手 を 思 い や る 態 度 や 社 会 性 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 能 力 を 育 てま す ( 再 掲 ) 写 真 挿 入 予 定 31

35 施 策 13 体 づくりの 体 制 整 備 施 策 の 方 向 性 健 やかな 体 を 育 ん で い く こ と は 豊 か な 心 の 育 成 に も つ な が り ま す 自 らの 健 康 や 体 力 に 関 心 を 持 ち 食 や 運 動 を 通 じ て 自 ら の 健 康 維 持 と 体 力 向 上 に 努 める 子 どもの 育 成 を 目 指 しま す 特 に 健 康 づ く り の 視 点 からの 運 動 スポーツの 分 野 において 家 庭 地 域 学 校 等 が 連 携 し 指 導 の 一 層 の 充 実 を 目 指 し ます 体 力 面 で は 児 童 生 徒 の 体 力 運 動 能 力 が 全 国 平 均 値 及 び 県 平 均 値 を 下 回 る 種 目 が 見 受 けられる こ と や 活 発 に 運 動 す る 子 ど も と そ うでない 子 どもの 二 極 化 により 基 礎 的 な 動 作 が で き な い こ と で 怪 我 につながるケースも 増 加 してい る こ と か ら 対 応 策 を 検 討 し 改 善 に 取 り 組 みます 1. 健 康 保 健 教 育 の 推 進 学 校 給 食 を 活 き た 教 材 とし 給 食 時 間 や 総 合 的 な 学 習 の 時 間 等 を 利 用 し て 食 育 に 関 する 指 導 を 行 います 感 染 症 対 策 の 徹 底 に よ り 衛 生 的 な 給 食 の 提 供 を 図 り ま す ま た 地 域 で 生 産 さ れ た 食 材 を 学 校 給 食 に 使 用 す る こ と で 安 全 安 心 な 給 食 に つ な げ る とともに 児 童 生 徒 の 地 域 に 対 する 愛 着 を 深 めます 就 学 時 健 診 在 籍 児 童 生 徒 及 び 教 職 員 の 健 康 診 査 等 の 実 施 に よ り 健 康 増 進 と 学 校 保 健 の 向 上 を 図 り ま す 小 中 学 校 に お け る 保 健 体 育 授 業 の 充 実 を 図 り 発 達 段 階 に 応 じ た 系 統 性 の あ る 学 習 の 中 で 児 童 生 徒 自 身 の 健 康 維 持 や 体 力 向 上 へ の 意 識 を 高 め 実 践 力 を 育 みます 2. 体 力 向 上 の 推 進 十 分 な 睡 眠 や 栄 養 バ ラ ン ス の 取 れ た 食 事 遊 び の 機 会 を 提 供 す る こ と に よ り 幼 児 期 か ら の 体 づ く り を 支 援 し ま す 幼 児 期 か ら の 体 づ く り の 大 切 さ を 保 護 者 に 啓 発 す る と と も に 幼 児 期 か ら 小 学 校 低 学 年 を 通 じた 親 子 遊 びや 運 動 を 検 討 し 普 及 を 図 り ま す 32

36 児 童 生 徒 の 体 力 運 動 能 力 調 査 結 果 や 体 力 低 下 の 原 因 等 を 検 討 し 運 動 の 日 常 化 や 望 ま し い 生 活 習 慣 の 明 示 等 体 力 づ く り の 視 点 に 立 っ た 指 導 を 進 め ます 中 学 校 部 活 動 の 指 導 に 学 校 が 必 要 と す る 専 門 的 な 技 術 指 導 に 優 れ た 地 域 の 人 材 を 活 用 し 地 域 との 連 携 を 深 めた 部 活 動 の 推 進 を 図 ります 学 校 体 育 施 設 に お け る 夜 間 開 放 を 推 進 す る と と も に 藤 枝 総 合 運 動 公 園 を はじめ スポーツ 施 設 の 整 備 充 実 と 利 用 者 の 利 便 性 の 向 上 を 図 り ま す 平 成 23 年 度 新 体 力 テ ス ト 小 学 6 年 生 結 果 5m 走 15 立 ち 幅 跳 び シャトルラン 反 復 横 とび ボール 投 げ 市 男 子 市 女 子 国 (1) 握 力 資 料 : 藤 枝 市 の 教 育 平 成 23 年 度 新 体 力 テ ス ト 中 学 3 年 生 結 果 立 ち 幅 跳 び シャトルラン 5m 走 反 復 横 とび ボール 投 げ 市 男 子 市 女 子 国 (1) 握 力 資 料 : 藤 枝 市 の 教 育 33

37 目 標 Ⅲ だれでもどこでも 学 び 合 う 環 境 を 整 備 します ~ 生 涯 学 習 の 観 点 から~ 施 策 の 体 系 Ⅲ.だれでも ど こ で も 学 び 合 う 環 境 を 整 備 し ます ~ 生 涯 学 習 の 観 点 か ら ~ 14. 広 範 囲 に わ た る 学 び の ス テ ー ジ の 提 供 15. 学 び の ネ ッ ト ワ ー ク の 構 築 16. 生 涯 学 習 ス ポ ー ツ の 振 興 34

38 施 策 14 広 範 囲 にわたる 学 びのステージの 提 供 施 策 の 方 向 性 地 域 は 家 庭 や 学 校 等 に お け る 限 定 さ れ た 人 間 関 係 を 離 れ 様 々 な 人 や 集 団 と 関 わり 自 然 や 優 れた 芸 術 や 文 化 に 直 接 触 れ 体 験 を することができる 場 です 様 々な 役 割 を 持 つ 異 なる 年 齢 層 の 人 との 出 会 い も あ り 活 動 を 通 し て 自 己 肯 定 感 を 高 め 社 会 性 を 一 層 発 展 させるとともに 生 涯 学 習 の 場 としての 役 割 も 持 って い ま す 様 々な 世 代 の 人 との 関 わりの 機 会 を 充 実 することで 子 どもが 地 域 の 中 に 目 指 す 大 人 を 見 つ け 主 体 的 な 学 習 活 動 に 取 り 組 め る よう 支 援 します 1. 世 代 間 交 流 の 推 進 ふれあいまつりや 地 区 社 会 福 祉 協 議 会 主 催 事 業 など 三 世 代 交 流 事 業 を 推 進 し 子 ど も か ら 高 齢 者 ま で が 生 涯 学 習 活 動 を 通 じ て 相 互 に ふ れ 合 うこ と で 地 域 の 結 びつきを 強 めます ( 再 掲 ) 小 学 生 が 親 元 を 離 れて 子 ども 同 士 の 共 同 生 活 を 送 りながら 学 校 に 通 う 通 学 合 宿 を 開 催 し 学 年 の 異 な る 集 団 の 中 で 炊 事 や 掃 除 な ど に 協 力 し て 取 り 組 む こ と に よ り 仲 間 へ の 思 い や り や 自 立 心 を 育 み ま す ま た 大 人 同 士 の 結 びつきを 強 め 地 域 全 体 で 子 どもを 育 む 意 識 を 高 めます ( 再 掲 ) 様 々 な 年 代 の 子 ど も た ち が 関 わる 機 会 と し て 公 民 館 な ど を 活 用 し 地 域 の 協 力 を 得 て 学 習 やスポーツ 文 化 活 動 などを 充 実 します ( 仮 称 ) 学 校 サ ポ ー タ ー ズ ク ラ ブ な ど を 通 し て 多 様 な 知 識 や 経 験 を 持 つ 地 域 の 大 人 た ち と ふ れ 合 う 機 会 を 充 実 す る と と も に 多 く の 大 人 た ち の 目 で 子 どもを 見 ることで きめ 細 やかな 教 育 的 支 援 を 行 います 35

39 施 策 15 学 びのネットワークの 構 築 施 策 の 方 向 性 教 育 に 関 わ る 団 体 は 多 岐 に わ た っ て い ま す 画 一 的 で な い 教 育 を 推 進 し て い く た め に も 教 育 を 推 進 し て い る 団 体 等 を ネ ッ ト ワ ー ク 化 し 効 果 的 な 内 容 を 模 索 していく 必 要 があります 大 学 や 企 業 な ど と の 連 携 に よ り 学 校 支 援 ボ ラ ン テ ィ ア を 積 極 的 に 受 け 入 れ る な ど 協 働 参 画 に よ る 開 か れ た 学 校 づ く り を 推 進 し ます 1. 大 学 等 専 門 機 関 や 企 業 各 種 団 体 と の 連 携 地 域 の 企 業 と 連 携 し て 小 学 校 に お け る 社 会 科 見 学 や ま ち 探 検 中 学 校 にお ける 職 場 体 験 や 職 業 に つ い て の 学 習 な ど を 行 い 児 童 生 徒 が 将 来 に 夢 や 希 望 が 持 てるようなキャリア 教 育 を 推 進 し ま す ( 再 掲 ) 大 学 生 ボ ラ ン テ ィ ア を 小 中 学 校 に 派 遣 し 児 童 生 徒 に 対 す る 支 援 を 行 う と ともに 大 学 生 の 教 育 に 関 す る 理 解 を 深 め ま す 地 域 の 企 業 や N P O 等 と の 協 力 に よ り 専 門 性 に 長 け た 人 材 を 講 師 と し て 招 き 理 科 や 体 育 音 楽 な ど の 分 野 に お い て 体 験 型 の 授 業 を 実 施 し ま す 写 真 挿 入 予 定 36

40 施 策 16 生 涯 学 習 スポーツの 振 興 施 策 の 方 向 性 習 い 事 ス ポ ー ツ ク ラ ブ な ど 子 ど も が 学 校 等 以 外 に 学 び を 楽 し む 場 は 近 年 民 間 に よ り 活 発 に 事 業 展 開 さ れ て い ま す こ の よ う な 中 行 政 に は だ れ で も 学 び た い こ と を 学 べ る 機 会 を 提 供 す る と い う 視 点 か ら 多 様 な 学 習 ニ ー ズ に 応 え ら れ る よ う 指 導 者 の 育 成 な ど を 含 めた 環 境 の 整 備 が 求 められています 本 市 で は 市 内 の 社 会 教 育 施 設 学 習 文 化 施 設 を 活 用 し 地 域 の 団 体 や 事 業 者 などと 連 携 しながら 環 境 を 整 備 し 生 涯 学 習 活 動 の 充 実 を 図 ることで 子 どもから 大 人 まで 一 人 ひとりの 様 々なステー ジに 応 じた 学 びの 場 を 提 供 します ま た ス ポ ー ツ 活 動 は 健 康 体 力 づ く り と と も に フ ェ ア プ レ イ 精 神 を 培 うなど 心 身 の 健 全 な 発 達 発 育 に 重 要 な 役 割 を 果 たし ま す だ れ も が 生 涯 を 通 じ て い つ で も 身 近 に ス ポ ー ツ 活 動 に 親 し め るよう 地 域 における 生 涯 スポーツ 活 動 を 推 進 します 1. 生 涯 学 習 の 推 進 人 材 養 成 講 座 ( 人 づくり 藤 枝 塾 ) の 開 催 に よ り 生 涯 学 習 の リ ー ダ ー や 助 言 者 を 育 成 します ( 再 掲 ) 市 内 の 図 書 館 博 物 館 文 学 館 に お い て 様 々 な 取 り 組 み を 推 進 し 幅 広 い 年 代 の 教 育 ニーズに 応 じた 学 習 機 会 を 提 供 します 地 域 に と っ て 情 報 発 信 の 拠 点 で あ る 公 民 館 を 中 心 に 各 種 講 座 な ど 身 近 な 学 習 機 会 の 充 実 に 努 めます 出 前 講 座 の 内 容 を 精 査 充 実 し よ り 幅 広 い 市 民 の ニ ー ズ に 応 じ た 学 習 機 会 を 提 供 します 2. 生 涯 ス ポ ー ツ の 推 進 藤 枝 市 体 育 協 会 や 総 合 型 地 域 ス ポ ー ツ ク ラ ブ と 連 携 し 有 能 な 指 導 員 の 養 成 や 活 用 を 図 り な が ら 地 域 で 気 軽 に ス ポ ー ツ に 参 加 で き る 環 境 づ く り を 進 めます ( 再 掲 ) 37

41 市 民 の だ れ も が そ れ ぞ れ の 体 力 や 年 齢 性 別 障 害 の 有 無 に 関 わ ら ず い つ でも ど こ で も い つ ま で も ス ポ ー ツ に 親 し む こ と が で き る 環 境 づ く り を 進 めます 幅 広 い 世 代 の 人 々 が 各 自 の 興 味 関 心 や 競 技 レ ベ ル に あ わ せ て 様 々 な ス ポ ー ツ に 触 れ る 機 会 や 親 し む 場 を 提 供 す る 総 合 型 地 域 ス ポ ー ツ ク ラ ブ を 育 成 支 援 します 3. 読 書 に 親 しむ 環 境 づくり 本 にふ れ 合 う 環 境 の 整 備 保 護 者 に 対 す る 読 み 聞 か せ の 大 切 さ や 意 義 の 啓 発 を 図 るなど 子 ども 読 書 活 動 の 推 進 を 図 ります す べ て の 学 習 や 創 造 力 の 基 礎 と な る 読 書 活 動 を 推 進 す る た め に 図 書 館 司 書 を 段 階 的 に 増 員 し 図 書 館 運 営 の 充 実 を 図 ります 駅 南 岡 出 山 岡 部 図 書 館 市 内 3 つ の 図 書 館 が そ れ ぞ れ の 特 色 を 出 し 関 係 機 関 ボ ラ ン テ ィ ア 団 体 等 と の 協 働 に よ り 市 民 サ ー ビ ス の 充 実 を 図 り ます 市 内 3 館 の 図 書 館 と 公 民 館 図 書 室 及 び 学 校 図 書 室 の 連 携 に よ り す べ て の 子 ど も が あ ら ゆ る 機 会 に あ ら ゆ る 場 所 で 自 主 的 に 読 書 活 動 を 行 う こ と が で き る よ う 環 境 整 備 や 読 書 機 会 の 提 供 読 書 活 動 の 啓 発 な ど の 推 進 を 積 極 的 に 図 ります 写 真 挿 入 予 定 38

42 第 4 章 計 画 の 推 進 について 1 関 係 機 関 との 連 携 協 力 藤 枝 市 教 育 振 興 基 本 計 画 には 目 指 す 藤 枝 の 教 育 の 姿 笑 顔 あ ふ れ る 教 育 の 実 現 に 向 け て 重 点 的 に 取 り 組 む べ き 施 策 を 掲 げ て い ま す 計 画 の 策 定 に あ た っ て は 藤 枝 市 次 世 代 育 成 支 援 行 動 計 画 や 藤 枝 市 生 涯 学 習 推 進 大 綱 な ど 既 に 策 定 さ れ た 教 育 に 深 く 関 連 する 計 画 を 尊 重 し つ つ 関 係 部 局 との 協 議 により 整 合 を 図 り ま し た また 計 画 を 策 定 し て い く 上 で 児 童 虐 待 やいじめ 外 国 人 児 童 生 徒 の 増 加 など 多 様 化 が 進 む 子 ど も を 取 り 巻 く 環 境 へ の 対 応 は 全 市 を 挙 げ て 取 り 組 む 必 要 がありま す さらに 一 人 ひとりの 人 生 を 実 りあるものとするためには 社 会 全 体 で 子 どもの 自 立 と 成 長 を 支 えていくことが 重 要 です 今 後 も 関 係 部 局 と の 連 携 協 力 を 密 にし 効 果 的 な 施 策 を 展 開 す る と と も に 家 庭 地 域 学 校 等 は も と よ り ボ ラ ン テ ィ ア 企 業 や 大 学 な ど 多 様 な 主 体 と の 連 携 協 力 を 進 めな が ら 教 育 の 更 な る 充 実 を 目 指 し ま す 2 新 たな 検 討 が 必 要 となる 事 項 への 対 応 計 画 期 間 内 に お い て は 社 会 全 体 や 教 育 を 取 り 巻 く 状 況 の 急 速 な 変 化 に 対 応 していくため 新 た に 検 討 や 対 策 が 必 要 と な る 場 合 が 想 定 さ れ ま す ま た 藤 枝 市 の 教 育 に 影 響 を 与 え る 国 や 県 な ど の 動 向 に つ い て も 注 視 し て い く 必 要 が あ ります こ れ ら を 踏 ま え た 上 で 適 時 計 画 内 容 の 見 直 し や 新 た な 対 策 の 検 討 な ど を 行 い 必 要 な 施 策 を 展 開 してまいります 3 進 捗 管 理 藤 枝 市 教 育 振 興 基 本 計 画 を 基 本 と し た 行 動 計 画 を 策 定 ( 平 成 25 年 度 作 成 予 定 )す る こ と で 施 策 の 目 標 を 明 確 に し 事 業 や 取 り 組 み を 推 進 し ま す ま た そ の 目 標 の 達 成 状 況 は 子 ど も 未 来 応 援 会 議 に 諮 り 検 証 公 表 し その 結 果 を 次 年 度 の 事 業 や 取 り 組 み に 活 かします 39

43 参 考 資 料 関 連 データ 基 礎 データ ( 人 ) 2, 16, 総 人 口 の 推 移 , , , , ,5 144,929 (%) , 29,332 3,476 31,655 32,739 33,646 33, , 94,92 93,923 92,84 91,977 91,54 91, , 5. 2,381 2,288 2,156 2,65 19,855 19,796 H 年 少 人 口 (~14 歳 ) 生 産 年 齢 人 口 (15~64 歳 ) 高 齢 者 人 口 (65 歳 以 上 ) 高 齢 化 率. 資 料 : 住 民 基 本 台 帳 外 国 人 登 録 台 帳 ( 各 年 3 月 末 ) 外 国 人 児 童 生 徒 数 の 推 移 ( 人 ) H 小 学 校 中 学 校 資 料 : 藤 枝 の 教 育 ( 各 年 5 月 1 日 ) 4

44 施 策 7 心 の ふ れ 合 い を 通 し た 対 人 関 係 力 の 育 成 関 連 デ ー タ ( 件 ) 児 童 と 親 の 相 談 件 数 の 推 移 ( 小 学 校 ) H 児 童 保 護 者 資 料 : 教 育 委 員 会 調 べ ( 件 ) 1 生 徒 と 親 の 相 談 件 数 の 推 移 ( 中 学 校 ) H 生 徒 保 護 者 資 料 : 教 育 委 員 会 調 べ ( 件 ) 家 庭 児 童 相 談 室 の 相 談 件 数 と 内 容 の 推 移 ( 件 ) 3 12, 2 8,17 9,312 8, ,356 2,337 3,556 3,93 4,655 5,87 5,426 4, H 相 談 件 数 性 格 生 活 習 慣 等 知 能 言 語 学 校 生 活 等 非 行 家 族 関 係 環 境 福 祉 心 身 障 害 資 料 : 児 童 課 ( 平 成 14 年 ~16 年 ) 子 ど も 家 庭 相 談 セ ン タ ー ( 平 成 17 年 ~23 年 ) 41

45 不 登 校 児 童 生 徒 出 現 率 の 推 移 (%) H 児 童 生 徒 資 料 : 教 育 委 員 会 調 べ 平 成 13~ 23 年 の 不 登 校 児 童 生 徒 数 は 学 校 基 本 調 査 に よ る 平 成 1 9 年 以 前 に つ い て は 旧 藤 枝 市 に お け る 数 値 施 策 8 確 か な 学 力 の 育 成 と 環 境 整 備 関 連 デ ー タ ( 人 ) 1, 市 立 小 学 校 児 童 数 の 推 移 8, 8,41 8,395 8,36 8,344 8,398 8,298 8,282 8,238 8,19 8,9 6, 4, 2, 資 料 : 藤 枝 の 教 育 平 成 14 年 は 4 月 8 日 現 在 そ れ 以 降 各 年 5 月 1 日 長 期 欠 席 者 は 含 ま れ て い な い H ( 人 ) 5, 4, 市 立 中 学 校 生 徒 数 の 推 移 4,518 4,343 4,221 4,87 4,53 4,97 4,146 4,179 4,114 4,153 3, 2, 1, H 資 料 : 藤 枝 の 教 育 平 成 14 年 は 4 月 8 日 現 在 そ れ 以 降 各 年 5 月 1 日 長 期 欠 席 者 は 含 ま れ て い な い 42

46 施 策 11 特 別 支 援 教 育 の 充 実 関 連 デ ー タ ( 人 ) 通 級 指 導 教 室 22 の 幼 児 児 童 数 の 推 移 H 言 語 障 害 児 教 育 ( 就 学 前 児 童 ) 言 語 障 害 児 教 育 ( 学 齢 児 童 ) 発 達 障 害 児 教 育 ( 学 齢 児 童 ) 資 料 : 藤 枝 の 教 育 平 成 14 年 は 4 月 8 日 現 在 そ れ 以 降 各 年 5 月 1 日 施 策 13 体 づくりの 体 制 整 備 関 連 データ 中 学 校 3 年 生 男 子 の 身 長 の 推 移 (cm) H 藤 枝 市 県 国 資 料 : 藤 枝 の 教 育 中 学 校 3 年 生 女 子 の 身 長 の 推 移 (cm) H 藤 枝 市 県 国 資 料 : 藤 枝 の 教 育 43

47 (kg) 6 中 学 校 3 年 生 男 子 の 体 重 の 推 移 H 藤 枝 市 県 国 資 料 : 藤 枝 の 教 育 (kg) 6 中 学 校 3 年 生 女 子 の 体 重 の 推 移 H 藤 枝 市 県 国 資 料 : 藤 枝 の 教 育 施 策 16 生 涯 学 習 スポーツの 振 興 関 連 データ ( 人 ) 5, 公 民 館 の 利 用 者 数 の 推 移 4, 351,15 343, ,92 413,577 47,243 43, , ,419 43, ,361 3, 2, 1, H ( 年 度 ) 資 料 : 藤 枝 の 教 育 44

48 博 物 館 文 学 館 入 館 者 数 の 推 移 ( 人 ) 9, 83,942 6,895 27,261 6, 54,436 3, 44,866 21,847 37,555 24,611 28,94 28,22 6,755 16,898 26,29 27,832 21,543 56,681 39,48 3,8 27,968 29,825 H ( 年 度 ) 博 物 館 文 学 館 利 用 者 付 帯 施 設 利 用 者 資 料 : 文 化 財 課 付 帯 施 設 と は 文 学 館 の 子 ど も 学 習 室 講 習 学 習 室 市 民 ギ ャ ラ リ ー 閲 覧 室 談 話 室 の こ と を 指 す ( 平 成 2 年 度 か ら 博 物 館 講 座 視 聴 覚 室 エ ン ト ラ ン ス ホ ー ル 工 作 学 習 室 の 利 用 者 数 を 含 む ) 市 立 図 書 館 貸 出 冊 数 延 べ 利 用 者 数 の 推 移 ( 冊 ) ( 人 ) 1,8, 35, 1,5, 287,67 259,59 273,532 3, 1,2, 9, 125,54 125,47 122, , , ,618 13, , ,39 1,3,245 25, 2, 15, 6, 518,55 522,46 57, , , , ,961 1, 3, 5, H ( 年 度 ) 貸 出 冊 数 延 べ 利 用 者 数 資 料 : 藤 枝 の 教 育 45

49 藤 枝 市 子 ども 未 来 応 援 会 議 設 置 要 綱 ( 設 置 ) 第 1 条 藤 枝 市 教 育 委 員 会 は 教 育 日 本 一 のまち 藤 枝 を 目 指 し 次 代 を 担 う 子 ど も た ち を 健 や か に 育 成 す る た め の 教 育 環 境 の 充 実 を 総 合 的 に 推 進 す るため 子 ども 未 来 応 援 会 議 ( 以 下 応 援 会 議 という )を 置 く ( 所 掌 事 務 ) 第 2 条 応 援 会 議 の 所 掌 事 務 は 次 のとおりとする ⑴ 教 育 日 本 一 の ま ち 藤 枝 を 実 現 す る た め の 現 状 分 析 及 び 対 策 に つ い て 検 討 し 教 育 委 員 会 に 助 言 すること ⑵ 藤 枝 市 が 実 施 す る 教 育 関 連 事 業 の 評 価 及 び 改 善 に つ い て 検 討 し 教 育 委 員 会 に 助 言 すること ( 組 織 ) 第 3 条 応 援 会 議 は 次 に 掲 げ る 者 の 中 か ら 教 育 委 員 会 が 委 嘱 す る 委 員 2 5 人 以 内 をもって 組 織 する ⑴ 地 域 住 民 団 体 関 係 者 ⑵ 保 護 者 団 体 関 係 者 ⑶ 幼 児 教 育 関 係 者 ⑷ 学 識 経 験 者 ⑸ 関 係 行 政 機 関 の 職 員 ⑹ そ の 他 教 育 委 員 会 が 必 要 と 認 め る 者 ( 任 期 ) 第 4 条 委 員 の 任 期 は 3 年 ( 関 係 行 政 機 関 の 職 員 の 任 期 は そ の 職 の 在 任 期 間 ) とし 再 任 は 妨 げない 2 委 員 が 欠 け た 場 合 の 補 欠 委 員 の 任 期 は 前 任 者 の 残 任 期 間 と す る ( 委 員 長 及 び 副 委 員 長 ) 第 5 条 応 援 会 議 に 委 員 長 及 び 副 委 員 長 各 1 人 を 置 く 2 委 員 長 及 び 副 委 員 長 は 委 員 の 互 選 と す る 3 委 員 長 は 応 援 会 議 を 代 表 し 会 務 を 総 理 す る 4 副 委 員 長 は 委 員 長 を 補 佐 し 委 員 長 に 事 故 が あ る と き 又 は 委 員 長 が 欠 け た と きは その 職 務 を 代 理 する ( 会 議 ) 第 6 条 応 援 会 議 は 必 要 に 応 じ て 委 員 長 が 招 集 す る ( 専 門 部 会 ) 第 7 条 応 援 会 議 に 専 門 的 事 項 を 調 査 検 討 す る た め の 専 門 部 会 を 置 く こ と が で きる 46

50 ( 関 係 者 の 出 席 要 請 ) 第 8 条 委 員 長 が 必 要 と 認 め る と き は 応 援 会 議 に 関 係 者 の 出 席 を 求 め 説 明 又 は 意 見 を 聴 くことができる ( 事 務 局 ) 第 9 条 応 援 会 議 の 事 務 局 は 教 育 部 教 育 政 策 課 教 育 推 進 室 に 置 く (その 他 ) 第 1 条 こ の 要 綱 に 定 め る も の の ほ か 応 援 会 議 の 運 営 に つ い て 必 要 な 事 項 は 委 員 長 が 会 議 に 諮 って 定 める 附 則 この 要 綱 は 平 成 23 年 1 月 7 日 から 施 行 する 47

51 計 画 策 定 経 過 年 月 日 会 議 等 1 月 3 日 第 1 回 特 別 支 援 教 育 部 会 1 月 21 日 第 1 回 体 づくり 部 会 11 月 1 日 第 2 回 体 づくり 部 会 11 月 1 日 第 2 回 特 別 支 援 教 育 部 会 11 月 14 日 第 3 回 体 づくり 部 会 11 月 21 日 第 3 回 特 別 支 援 教 育 部 会 11 月 25 日 第 1 回 子 ども 未 来 応 援 会 議 平 成 23 年 度 11 月 29 日 第 4 回 体 づくり 部 会 12 月 5 日 特 別 支 援 教 育 部 会 視 察 ( 東 京 日 野 市 ) 12 月 8 日 第 4 回 特 別 支 援 教 育 部 会 12 月 2 日 第 5 回 特 別 支 援 教 育 部 会 12 月 21 日 第 1 回 策 定 部 会 1 月 13 日 体 づくり 部 会 視 察 ( 東 京 中 央 区 世 田 谷 区 ) 1 月 16 日 第 6 回 特 別 支 援 教 育 部 会 1 月 24 日 第 5 回 体 づくり 部 会 1 月 27 日 第 2 回 子 ども 未 来 応 援 会 議 2 月 24 日 第 3 回 子 ども 未 来 応 援 会 議 3 月 14 日 第 2 回 策 定 部 会 4 月 26 日 第 4 回 子 ども 未 来 応 援 会 議 5 月 21 日 第 1 回 策 定 委 員 会 5 月 24 日 第 5 回 子 ども 未 来 応 援 会 議 6 月 21 日 第 6 回 子 ども 未 来 応 援 会 議 平 成 24 年 度 6 月 28 日 第 3 回 策 定 部 会 7 月 19 日 第 7 回 子 ども 未 来 応 援 会 議 7 月 31 日 第 4 回 策 定 部 会 8 月 3 日 第 8 回 子 ども 未 来 応 援 会 議 9 月 4 日 第 5 回 策 定 部 会 9 月 26 日 第 2 回 策 定 委 員 会 1 月 18 日 第 6 回 策 定 部 会 1 月 25 日 第 3 回 策 定 委 員 会 2 月 27 日 第 9 回 子 ども 未 来 応 援 会 議 48

52 子 ども 未 来 応 援 会 議 委 員 氏 名 所 属 団 体 等 敬 称 略 五 十 音 順 で 掲 載 1 大 坪 檀 静 岡 産 業 大 学 総 合 研 究 所 長 2 岡 村 由 紀 子 私 立 幼 稚 園 協 会 3 片 山 由 香 里 藤 枝 おやこ 館 理 事 4 金 原 令 次 元 静 岡 県 教 育 委 員 会 中 部 教 育 事 務 所 長 5 栗 田 貴 子 PTA( 平 成 23 年 度 ) 6 内 川 恵 美 子 PTA 7 小 山 明 良 藤 枝 商 工 会 議 所 副 会 頭 8 佐 野 雅 基 藤 枝 青 年 会 議 所 9 清 水 和 義 清 水 園 芸 代 表 1 榛 葉 隆 行 静 岡 新 聞 社 論 説 委 員 長 11 大 社 幸 子 校 長 会 12 西 形 浩 和 NPO 法 人 湘 南 ベルマーレ 13 禰 津 壽 夫 自 治 会 14 堀 見 和 道 静 岡 県 行 財 政 改 革 推 進 委 員 会 委 員 15 松 永 由 弥 子 静 岡 産 業 大 学 准 教 授 16 村 本 幸 雄 県 立 藤 枝 特 別 支 援 学 校 長 特 別 委 員 髙 木 展 郎 横 浜 国 立 大 学 教 育 人 間 科 学 部 教 授 49

53 特 別 支 援 教 育 部 会 委 員 敬 称 略 五 十 音 順 で 掲 載 所 属 氏 名 青 島 東 小 学 校 小 山 純 一 西 益 津 小 学 校 子 ども 家 庭 相 談 センター 葉 梨 中 学 校 青 島 北 小 学 校 竹 田 藤 田 森 崎 和 田 かおる 昌 宏 恭 子 恭 明 スーパーバイザー 渡 邉 静 代 所 属 は 平 成 23 年 度 の 所 属 を 記 載 体 づくり 部 会 委 員 敬 称 略 五 十 音 順 で 掲 載 所 属 氏 名 青 島 小 学 校 加 藤 直 樹 高 洲 南 小 学 校 木 野 俊 次 西 益 津 小 学 校 栗 山 雅 樹 藤 枝 中 学 校 鈴 木 拓 史 大 洲 中 学 校 村 上 史 穂 瀬 戸 谷 中 学 校 山 本 真 理 所 属 は 平 成 23 年 度 の 所 属 を 記 載 5

54 用 語 解 説 あ 行 1. 生 きる 力 い か に 社 会 が 変 化 し よ う と 必 要 な 能 力 で あ り 主 と し て 小 学 校 か ら 高 等 学 校 の 教 育 段 階 に お い て 身 に つける べ き も の と し て 中 央 教 育 審 議 会 で 提 言 さ れ て い る 基 礎 基 本 を 確 実 に 身 に つけ い か に 社 会 が 変 化 し よ う と 自 ら 課 題 を 見 つ け 自 ら 学 び 自 ら 考 え 主 体 的 に 判 断 し 行 動 し よ り よ く 問 題 を 解 決 す る 資 質 や 能 力 自 ら を 律 し つ つ 他 人 と 共 に 協 調 し 他 人 を 思 い や る 心 や 感 動 す る 心 な ど の 豊 か な 人 間 性 た く ま し く 生 き る た め の 健 康 や 体 力 な ど 2.イ マ ジ ネ ー シ ョ ン 力 想 像 力 実 際 に 経 験 し て い な い こ と を 既 に 体 験 し て い る 事 実 観 念 を 基 にして お し は か っ て 心 に う か べ る こ と ま た そ の 心 の 働 き 3. 親 学 家 庭 教 育 力 の 向 上 を 目 的 と し す で に 親 で あ る 人 あ る い は こ れ か ら 親 に な る 人 に 対 し て 親 と は 何 か 親 に 求 め ら れ る こ と は 何 か な ど 親 と し て 学 ぶ べ き 大 切 な こ と を 伝 え る も の か 行 4. 学 力 向 上 サ ポ ー ト 事 業 ( 藤 枝 市 独 自 事 業 ) 児 童 生 徒 の 確 か な 学 力 の 育 成 と 教 職 員 の 資 質 向 上 の た め に 実 施 す る 事 業 目 的 ご と に 専 門 家 に よ る 指 導 や 課 題 に 即 し た 講 師 を 活 用 し 確 か な 学 力 育 成 に 向 け た 取 り 組 み を 行 う 51

55 か 行 5.( 仮 称 ) 学 校 サ ポ ー タ ー ズ ク ラ ブ ( 藤 枝 市 独 自 事 業 ) 学 校 を 支 援 す る た め 学 校 が 必 要 と す る 活 動 に つ い て 地 域 の 人 々 を ボ ラ ン テ ィ ア と し て 派 遣 す る 組 織 家 庭 地 域 学 校 が 一 体 と な っ て 地 域 ぐ る み で 教 育 に 取 り 組 む 体 制 の 構 築 を 目 的 と し て い る 6. 学 校 支 援 相 談 員 ( 藤 枝 市 独 自 事 業 ) 小 中 学 校 の 児 童 生 徒 に 応 じ て 学 校 生 活 支 援 員 や 相 談 員 の 業 務 を 行 う 業 務 を 固 定 化 し な い こ と で 様 々 な 角 度 か ら 支 援 を 行 う こ と が で き る 7. 家 庭 教 育 保 護 者 が 子 ど も に 家 庭 内 で 言 葉 や 生 活 習 慣 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン な ど 生 き て い く 上 で 必 要 な 生 活 の 技 術 を 身 に つ け さ せ る こと 8.キ ャ リ ア 教 育 人 が 生 ま れ て か ら 死 ぬ ま で 家 庭 や 地 域 学 校 に お け る 様 々 な 役 割 を 行 い な が ら 自 分 ら し い 生 き 方 が で き る よ う 促 す 教 育 9. 教 育 基 本 法 日 本 の 教 育 及 び 教 育 制 度 全 体 を 通 じ る 基 本 理 念 と 基 本 原 理 を 宣 明 す る こ と を 目 的 と し て 制 定 さ れ た 法 律 一 般 に 教 育 関 係 法 令 の 解 釈 及 び 運 用 に つ い て は 法 律 自 体 に 別 段 の 規 定 が な い 限 り で き る だ け 教 育 基 本 法 の 規 定 及 び 同 法 の 趣 旨 目 的 に 沿 う よ う に 考 慮 さ れ な け れ ば な ら な い と さ れ る 1. グ ロ ー バ ル 化 政 治 経 済 文 化 な ど 様 々 な 側 面 に お い て 従 来 の 国 家 地 域 の 垣 根 を 越 え 地 球 規 模 で 資 本 や 情 報 の や り 取 り が 行 わ れ る こと 197 年 代 地 球 環 境 が 人 類 的 課 題 で あ る と い う 意 識 が 生 ま れ た こ と な ど か ら 広 く 用 い ら れ る よ う に な っ た 11.コミュニケーシ ョン 能 力 国 際 社 会 を 生 き 抜 く 異 文 化 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 能 力 世 代 間 コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン の 問 題 を 克 服 す る 能 力 楽 し い 学 校 生 活 を 送 る た め の 人 間 関 係 を 形 成 し て い く 能 力 な ど こ れ か ら の 時 代 を 生 き る 子 ど も た ち に と っ て の 基 礎 的 な 能 力 52

56 さ 行 12. 自 己 肯 定 感 自 分 は 大 切 な 存 在 だ 自 分 は か け が え の な い 存 在 だ と 思 え る 心 の 状 態 自 己 肯 定 感 を 高 め る と 子 ど も の 自 信 や 意 欲 を 生 み 出 し 行 動 力 や 対 人 関 係 力 が 向 上 する 13. 小 1 プ ロ ブ レ ム 小 学 校 に 入 学 し た ば か り の 小 学 校 1 年 生 が 集 団 行 動 が 取 れ な い 授 業 中 に 座 っ て い ら れ な い 話 を 聞 か な い な ど の 状 態 が 数 か 月 継 続 す る 状 態 14. 小 中 学 校 接 続 英 語 教 育 プ ラ ン 事 業 ( 藤 枝 市 独 自 事 業 ) 小 学 校 5 6 年 生 で の 外 国 語 活 動 中 学 校 で の 英 語 教 育 を 通 して 国 際 感 覚 を 身 に つ け 英 語 が 使 え る 児 童 生 徒 を 育 成 す る 事 業 市 内 の 児 童 生 徒 が 週 1 回 外 国 人 と の 生 の 英 語 に 触 れ な が ら 授 業 を 受 け る こ と で 自 然 に コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン が 図 れ る 環 境 づ く り を し て い る 15. 小 中 学 校 連 携 ド リ ー ム プ ラ ン 事 業 ( 藤 枝 市 独 自 事 業 ) 児 童 生 徒 の 確 か な 成 長 の た め 地 域 で の 9 年 間 を 意 識 し 同 一 中 学 校 区 の 小 中 学 校 が 連 携 し て 取 り 組 む 独 自 の 事 業 子 ど も 達 が 夢 を 持 ち 教 員 に と っ て も 教 育 研 究 と な る こ と を 目 的 と し ている 16. 人 材 バ ン ク 職 業 や 趣 味 生 活 な ど を 通 じ て 身 に つ け た 知 識 や 技 能 を 社 会 に 活 か し た い と 考 え て い る 人 を ま ち の 先 生 と し て 登 録 し 地 域 の 学 び た い 知 り た い 人 達 ( グ ル ー プ や 団 体 ) に 紹 介 し 生 涯 学 習 の 推 進 に 活 用 す る 17.ス ー パ ー テ ィ ー チャー ( 藤 枝 市 独 自 事 業 ) 経 験 豊 富 な 指 導 力 が あ る 教 員 O B や 専 門 的 知 識 や 技 能 を 有 す る 人 の こ と 教 員 の 資 質 向 上 の た め に 指 導 し て い る 18. 総 合 型 地 域 ス ポ ー ツ ク ラ ブ 人 々 が 身 近 な 地 域 で ス ポ ー ツ に 親 し む こ と の で き る 地 域 住 民 に よ り 自 主 的 主 体 的 に 運 営 さ れ る ス ポ ー ツ ク ラ ブ 子 ども か ら 高 齢 者 ま で 様 々 な ス ポ ー ツ を 愛 好 す る 人 々 が 初 心 者 か ら ト ッ プ レ ベ ル ま で そ れ ぞ れ の 志 向 レ ベ ル に 合 わ せ て 参 加 で き る と い う 特 徴 を 持 つ 53

57 た 行 19. 確 か な 学 力 知 識 や 技 能 は も ち ろ ん の こ と 学 ぶ 意 欲 や 自 分 で 課 題 を 見 つ け 自 ら 学 び 主 体 的 に 判 断 し 行 動 し よ り よ く 問 題 を 解 決 す る 資 質 や 能 力 等 を 含 め た 学 力 の こ と 2. 地 域 コーディネ ーター ( 仮 称 ) 学 校 サ ポ ー タ ー ズ ク ラ ブ 事 業 に お い て 学 校 と 地 域 の 人 々 ( 学 校 支 援 ボ ラ ン テ ィ ア 等 ) を つ な ぐ パ イ プ 役 と な る 人 の こと 21. 地 域 の 教 育 力 地 域 が そ こ に 居 住 す る 子 ど も の 人 格 や 社 会 化 を 形 成 す る 力 の こ と 従 来 地 域 家 庭 が 担 っ て き た こ と ま で も 学 校 に 期 待 す る と い う 過 度 の 学 校 依 存 が 指 摘 さ れ る 今 日 家 庭 地 域 学 校 等 の 役 割 を 見 直 す こ と で 地 域 の 教 育 力 を 回 復 し 学 校 教 育 家 庭 教 育 と 連 携 す る べ き で あ る と い う 認 識 が 広 ま っ て き て い る 特 に 社 会 勤 労 体 験 や 自 然 活 動 地 域 参 加 な ど の 様 々 な 活 動 の 場 と 機 会 を 地 域 社 会 で 提 供 す る と い う こ と と 関 連 づ け て と ら え ら れ る こ と が 多 い 22. 通 級 指 導 教 室 小 中 学 校 の 通 常 の 学 級 に 在 籍 し 言 語 障 害 情 緒 障 害 弱 視 難 聴 発 達 障 害 な ど の あ る 児 童 生 徒 を 対 象 と し て 各 教 科 等 の 指 導 は 主 と し て 通 常 の 学 級 で 行 い つ つ 個 々 の 障 害 の 状 態 に 応 じ た 特 別 の 指 導 ( 自 立 活 動 及 び 各 教 科 の 補 充 指 導 ) を 特 別 の 指 導 の 場 ( 通 級 指 導 教 室 ) で 行 う 教 育 形 態 の こ と 23.ティームティー チング 複 数 の 教 員 が 役 割 分 担 と 相 互 協 力 の も と に 指 導 計 画 を 立 て て 指 導 を 行 う 方 法 の こ と 24. 適 応 指 導 教 室 主 と し て 不 登 校 の 児 童 や 生 徒 に 対 す る 指 導 を 行 う た め に 教 育 委 員 会 が 学 校 以 外 の 場 所 ま た は 学 校 の 余 裕 教 室 等 を 利 用 し て 校 内 に 設 置 し て い る 教 室 児 童 や 生 徒 の 在 籍 校 と 連 携 し な が ら 個 別 の カ ウ ン セ リ ン グ 集 団 で の 指 導 教 科 指 導 等 を 行 う も の で 単 に 相 談 を 行 う だ け の 施 設 は 含 ま れ な い 一 定 の 要 件 を 満 た せ ば 指 導 を 受 け た 日 数 を 指 導 要 録 で 出 席 扱 い と で き る 54