資　料　編

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1 資 料 編

2 1. 事 例 調 査 1. 事 例 調 査 等 (1) 首 都 圏 京 阪 神 都 市 圏 における 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 は 都 道 府 県 単 位 では 対 応 不 可 能 な 広 域 かつ 甚 大 な 災 害 に 対 して 国 と 地 方 公 共 団 体 が 協 力 して 応 急 復 旧 活 動 を 展 開 するための 施 設 です しかしながら 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 の 取 り 組 みは 平 成 13 年 の 都 市 再 生 プロジェクトの 決 定 ( 首 都 圏 における 整 備 及 び 京 阪 神 都 市 圏 における 整 備 の 検 討 ) 以 降 であり 整 備 の 実 績 や 災 害 時 の 運 用 経 験 が 非 常 に 限 られています ここでは 現 時 点 で 整 備 済 みまたは 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 の 位 置 づけがある 首 都 圏 及 び 京 阪 神 圏 都 市 圏 における 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 施 設 の 整 備 検 討 動 向 実 績 をとりまとめます 都 市 再 生 プロジェクト( 第 一 次 決 定 )( 平 成 13 年 6 月 )より 1 東 京 湾 臨 海 部 における 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 の 整 備 (1) 阪 神 淡 路 大 震 災 の 教 訓 を 踏 まえ 東 京 圏 において 大 規 模 かつ 広 域 的 な 災 害 が 発 生 した 際 に 広 域 的 な 救 助 活 動 や 全 国 や 世 界 からの 物 資 等 の 支 援 の 受 け 入 れといった 災 害 対 策 活 動 の 核 となる 現 地 対 策 本 部 機 能 を 確 保 するため 水 上 輸 送 等 と 連 携 した 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 を 東 京 湾 臨 海 部 に 整 備 する (2)このため 国 と 地 方 公 共 団 体 の 適 切 な 役 割 分 担 を 確 保 しつつ 地 方 公 共 団 体 を 含 む 関 係 機 関 からなる 協 議 の 場 を 設 定 し 他 の 防 災 拠 点 との 連 携 を 踏 まえた 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 の 整 備 計 画 の 策 定 に 着 手 する (3)なお 大 阪 圏 においても 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 の 必 要 性 も 含 め 広 域 防 災 拠 点 の 適 正 配 置 を 検 討 する 2 大 都 市 圏 におけるゴミゼロ 型 都 市 への 再 構 築 ( 略 ) 3 中 央 官 庁 施 設 のPFIによる 整 備 ( 略 ) 現 時 点 で 整 備 済 みまたは 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 の 位 置 づけを 持 つ 施 設 ( 調 査 対 象 )とその 特 徴 対 象 特 徴 [ 首 都 圏 ] 東 京 臨 海 部 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 施 設 [ 京 阪 神 都 市 圏 ] 堺 泉 北 港 堺 2 区 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 [ 京 阪 神 都 市 圏 ] 大 阪 合 同 庁 舎 第 4 号 館 首 都 直 下 地 震 など 首 都 圏 における 大 規 模 かつ 広 域 的 な 災 害 に 対 応 近 年 整 備 された 最 新 の 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 施 設 1) 有 明 の 丘 地 区 ( 東 京 臨 海 広 域 防 災 公 園 有 明 の 丘 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 施 設 )と 2) 東 扇 島 地 区 ( 東 扇 島 東 公 園 )に 分 かれて 整 備 有 明 の 丘 地 区 は 首 都 圏 防 災 のヘッドクォーター 機 能 を 東 扇 島 地 区 は 緊 急 物 資 輸 送 機 能 を 分 担 東 南 海 南 海 地 震 や 近 畿 圏 の 内 陸 直 下 型 地 震 等 の 大 規 模 災 害 に 対 応 港 湾 に 立 地 し 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 施 設 の 高 次 支 援 機 能 の 位 置 付 け 東 南 海 南 海 地 震 や 近 畿 圏 の 内 陸 直 下 型 地 震 等 の 大 規 模 災 害 に 対 応 都 心 部 に 立 地 し 災 害 発 生 時 に 府 県 域 を 越 えて 救 援 物 資 受 け 入 れな どの 調 整 にあたる 司 令 塔 の 位 置 付 け(ただし 暫 定 施 設 ) 1

3 1 首 都 圏 における 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 1) 検 討 の 経 緯 国 では 都 市 再 生 プロジェクト( 第 一 次 決 定 )( 平 成 13 年 6 月 )を 受 け 都 市 再 生 本 部 にて 首 都 圏 広 域 防 災 拠 点 整 備 協 議 会 が 立 ち 上 げられ 首 都 圏 における 広 域 防 災 拠 点 整 備 に 関 する 基 本 的 な 考 え 方 広 域 防 災 拠 点 の 立 地 機 能 等 を 内 容 とする 首 都 圏 広 域 防 災 拠 点 整 備 基 本 構 想 ( 平 成 13 年 8 月 )を 決 定 しました 首 都 圏 広 域 防 災 拠 点 整 備 基 本 構 想 ( 平 成 13 年 8 月 )より 1 趣 旨 目 的 ( 略 ) 2 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 の 定 義 広 域 防 災 拠 点 のうち 防 災 活 動 拠 点 として 国 及 び 地 方 公 共 団 体 が 協 力 し 都 道 府 県 単 独 では 対 応 不 可 能 な 広 域 あるいは 甚 大 な 被 害 に 対 して 的 確 に 応 急 復 旧 活 動 を 展 開 するため の 施 設 被 災 時 に 国 及 び 地 方 公 共 団 体 の 協 力 の 下 広 域 的 な 防 災 活 動 拠 点 として 機 能 するだけでな く 平 常 時 には 都 市 のオアシスとして 人 々が 憩 う 魅 力 的 な 都 市 空 間 として 利 活 用 3 想 定 地 震 と 対 象 地 域 切 迫 性 の 高 い 南 関 東 直 下 地 震 を 想 定 し 中 央 防 災 会 議 や 都 県 市 による 被 害 想 定 を 参 考 相 模 トラフ 沿 いの 地 震 等 による 被 害 に 対 しても 有 効 に 機 能 するものと 理 解 埼 玉 県 千 葉 県 東 京 都 神 奈 川 県 ( 都 県 及 び 政 令 指 定 都 市 )を 対 象 4 首 都 圏 における 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 の 必 要 性 都 県 市 単 独 では 対 応 不 可 能 な 激 甚 災 害 の 可 能 性 が 高 く 周 辺 都 県 市 や 自 衛 隊 広 域 緊 急 援 助 隊 緊 急 消 防 援 助 隊 等 各 施 設 の 復 旧 活 動 要 員 等 への 依 存 の 可 能 性 複 数 都 県 市 の 同 時 被 災 による 広 域 的 オペレーションの 必 要 性 海 外 からの 支 援 に 対 する 配 分 調 整 の 必 要 性 圏 域 レベル 都 道 府 県 レベル 都 市 レベル 地 区 レベルまでが 連 携 連 動 した 防 災 活 動 拠 点 のネットワーク 化 の 必 要 性 5 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 の 機 能 条 件 等 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 が 備 えるべき 機 能 として 本 部 機 能 の 確 保 被 災 地 上 空 の 安 全 確 保 海 外 救 援 物 資 人 員 の 受 け 入 れ 緊 急 輸 送 物 資 の 中 継 地 点 水 食 糧 等 の 備 蓄 活 動 要 員 のベースキャンプ 医 療 体 制 の 支 援 が 必 要 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 に 必 要 な 条 件 は 交 通 手 段 の 確 保 通 信 手 段 等 の 確 保 一 般 利 用 の 制 限 平 常 時 利 用 6 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 の 候 補 地 立 地 条 件 は 陸 路 海 路 水 路 空 路 の 多 様 な 交 通 ネットワークの 活 用 が 可 能 であること と 空 港 港 湾 付 近 等 海 外 からのアクセスを 考 慮 すること 複 数 の 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 による 対 応 とし 互 いが 同 時 被 災 しないよう 一 定 の 距 離 (20~ 30km)を 置 いた 複 数 の 拠 点 で 分 担 バックアップを 図 ることが 必 要 広 域 的 な 防 災 拠 点 ( 立 川 広 域 防 災 基 地 さいたま 広 域 防 災 拠 点 横 浜 海 上 防 災 基 地 )の 現 状 を 踏 まえ 東 京 湾 臨 海 部 首 都 西 部 首 都 北 部 首 都 北 東 部 首 都 東 部 が 候 補 地 このうち 東 京 湾 臨 海 部 は 整 備 する 重 要 性 緊 急 性 が 高 く 可 及 的 速 やかに 整 備 する 必 要 2

4 あり 7 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 の 整 備 本 部 コア 施 設 活 動 要 員 のベースキャンプ 医 療 施 設 等 の 関 連 施 設 平 常 時 の 有 効 利 用 ( 訓 練 研 修 施 設 研 究 施 設 海 外 災 害 の 支 援 拠 点 等 )が 必 要 被 災 規 模 を 勘 案 し 本 部 施 設 等 コア 施 設 はおおむね 25~50ha ベースキャンプとして 約 400~900ha のオープンスペースが 必 要 整 備 に 際 しては 災 害 時 には 国 が 主 導 した 役 割 が 求 められる 一 方 で 都 県 市 は 広 域 オペレ ーションの 対 象 となることから 都 県 市 にあっても 一 定 の 役 割 が 求 められ 住 民 対 話 都 市 基 盤 の 整 備 状 況 整 備 手 法 選 択 の 上 国 関 係 都 県 市 が 協 力 して 負 担 整 備 する 8 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 の 運 用 ( 略 ) あわせて 首 都 圏 広 域 防 災 拠 点 整 備 基 本 構 想 に 基 づき 優 先 して 整 備 する 東 京 湾 臨 海 部 広 域 防 災 拠 点 に 必 要 な 機 能 施 設 のおおまかな 仕 様 等 について 整 理 し 東 京 湾 臨 海 部 における 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 整 備 の 基 本 的 方 向 ( 平 成 13 年 8 月 )としてまとめています 東 京 湾 臨 海 部 における 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 整 備 の 基 本 的 方 向 ( 平 成 13 年 6 月 )より 1 東 京 湾 臨 海 部 における 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 の 整 備 の 緊 急 性 等 当 該 地 域 の 優 位 性 有 効 性 については 海 運 水 運 の 活 用 の 可 能 性 空 からのアクセス による 交 通 ネットワークのリダンダンシーの 確 保 への 期 待 近 年 の 産 業 転 換 によるオー プンスペースの 確 保 の 容 易 さ から 指 摘 2 東 京 湾 臨 海 部 において 緊 急 に 整 備 する 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 整 備 箇 所 は 必 要 面 積 や 交 通 等 の 条 件 が 整 っており かつ 用 地 の 適 正 確 保 ( 適 正 な 権 原 の 取 得 ) 等 早 期 に 整 備 の 実 現 性 がある 箇 所 3 東 京 湾 臨 海 部 における 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 の 機 能 施 設 等 首 都 圏 広 域 防 災 拠 点 整 備 基 本 構 想 で 整 理 した 機 能 に 対 し 必 ずしも 一 箇 所 において 全 ての 機 能 を 確 保 する 必 要 はなく 周 辺 施 設 利 用 による 機 能 確 保 等 も 視 野 に 入 れる としてい る 4 東 京 湾 臨 海 部 における 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 の 整 備 ( 略 ) 5 東 京 湾 臨 海 部 における 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 の 運 用 ( 略 ) この 後 首 都 圏 広 域 防 災 拠 点 の 候 補 地 について 多 角 的 に 比 較 検 討 し 東 京 湾 臨 海 部 における 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 に 関 する 整 備 基 本 方 針 ( 平 成 13 年 12 月 )が 策 定 され 緊 急 的 優 先 的 に 整 備 する 箇 所 の 考 え 方 整 備 の 基 本 的 な 考 え 方 等 が 示 されました 東 京 湾 臨 海 部 における 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 に 関 する 整 備 基 本 方 針 ( 平 成 13 年 12 月 )より 1 目 的 必 要 性 ( 略 ) 2 施 設 整 備 の 方 針 等 ( 略 ) 3 整 備 箇 所 東 京 臨 海 部 における 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 は 東 京 都 心 部 近 傍 で 市 街 地 をカバーできる 位 置 である 必 要 があるが 現 状 を 見 ればこれらの 機 能 を 一 箇 所 で 発 揮 できるまとまった 用 地 の 確 3

5 保 は 困 難 東 京 都 臨 海 部 及 び 川 崎 市 臨 海 部 において 適 切 な 機 能 分 担 を 行 い 相 互 に 補 完 することにより 全 体 として 一 つの 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 の 機 能 を 発 揮 できるよう 整 備 4 整 備 維 持 管 理 の 考 え 方 東 京 都 臨 海 部 及 び 川 崎 市 臨 海 部 に 一 体 として 整 備 する 重 要 性 拠 点 性 に 鑑 み 整 備 にあた っては 国 が 関 係 機 関 と 連 携 して 主 導 的 な 役 割 を 担 う 整 備 維 持 管 理 手 法 については 既 存 の 枠 組 みにとらわれず その 施 設 に 最 も 適 切 な 事 業 手 法 等 を 選 定 する オープンスペースを 適 切 に 確 保 するため 公 園 港 湾 緑 地 等 の 整 備 手 法 及 び 維 持 管 理 手 法 の 活 用 を 想 定 し 各 種 機 能 を 担 う 施 設 については 施 設 ごとに 適 切 に 整 備 手 法 及 び 維 持 管 理 手 法 を 選 定 する 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 の 整 備 による 便 益 を 考 慮 し 国 関 係 都 県 市 が 応 分 の 適 正 な 負 担 を 行 うものとする 5 運 用 の 考 え 方 ( 略 ) 6 具 体 的 整 備 に 向 けた 今 後 の 進 め 方 ( 略 ) この 後 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 の 早 期 整 備 に 向 けて 東 京 湾 臨 海 部 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 に 関 する 関 係 各 機 関 都 県 市 の 役 割 分 担 や 整 備 する 施 設 の 概 要 等 で 構 成 した 東 京 湾 臨 海 部 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 整 備 基 本 計 画 が 決 定 されました( 平 成 16 年 1 月 決 定 平 成 16 年 8 月 修 正 ) この 中 で 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 の 立 地 箇 所 ( 有 明 の 丘 地 区 東 扇 島 地 区 浮 島 地 区 の 明 記 ) 整 備 手 法 各 地 区 の 計 画 内 容 ( 機 能 面 積 配 置 )が 示 されました( 詳 細 は 後 述 ) 浮 島 地 区 は 東 扇 島 地 区 との 連 携 活 用 等 を 将 来 検 討 するとなっており その 後 施 設 整 備 等 に は 至 っていません なお この 検 討 と 並 行 して 立 地 箇 所 が 明 らかになり 次 第 ( 平 成 14 年 7 月 ) 有 明 の 丘 地 区 では 公 園 施 設 については 国 営 公 園 としての 事 業 化 や 都 市 計 画 決 定 都 市 計 画 事 業 承 認 を 経 て 平 成 16 年 度 から 工 事 着 手 がなされ 平 成 20 年 6 月 の 本 部 棟 の 竣 工 平 成 22 年 7 月 の 広 域 防 災 公 園 開 園 を 経 て 平 成 23 年 度 に 全 面 開 園 となっています また 東 扇 島 地 区 では 平 成 20 年 度 に 供 用 開 始 と なっています 4

6 2) 東 京 湾 臨 海 部 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 の 整 備 箇 所 ( 第 5 回 首 都 圏 広 域 防 災 拠 点 整 備 協 議 会 会 議 資 料 より) 5

7 3) 東 京 湾 臨 海 部 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 の 状 況 ( 有 明 の 丘 地 区 ) 位 置 面 積 東 京 都 江 東 区 有 明 3 丁 目 13.2ha 基 本 的 な 機 能 管 理 運 営 等 分 担 機 能 施 設 概 要 [ 災 害 時 ] ( 東 京 臨 海 広 域 防 災 公 園 ホームページより) 都 道 府 県 単 独 では 対 応 不 可 能 な 広 域 あるいは 甚 大 な 被 害 に 対 し 国 及 び 地 方 公 共 団 体 が 協 力 して 応 急 復 旧 活 動 を 展 開 するための 防 災 活 動 のうち 国 地 方 公 共 団 体 等 の 現 地 対 策 本 部 を 設 置 し 首 都 圏 の 広 域 防 災 のヘッドクォ ーターとして 機 能 広 域 支 援 部 隊 等 のコア 部 隊 のベースキャンプや 災 害 時 医 療 の 支 援 基 地 等 として 機 能 [ 平 常 時 ]( 東 京 臨 海 広 域 防 災 公 園 として 一 般 利 用 ) 広 域 支 援 部 隊 等 の 合 同 訓 練 研 修 防 災 に 関 する 体 験 学 習 人 々の 魅 力 的 な 憩 いの 場 公 園 施 設 ( 東 京 臨 海 広 域 防 災 公 園 : 国 土 交 通 省 施 設 としての 国 営 公 園 部 分 (6.7ha) と 東 京 都 施 設 としての 都 立 公 園 (6.5ha)) 防 災 施 設 ( 有 明 の 丘 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 施 設 : 本 部 棟 の 一 部 として 内 閣 府 所 管 ) 公 園 施 設 については 民 間 事 業 者 が 指 定 管 理 者 となり そなエリア 東 京 として 防 災 学 習 ガイドの 設 置 や 各 種 イベント 開 催 等 を 実 施 1 本 部 棟 ( 用 地 面 積 として 約 0.5ha) 用 地 面 積 : 約 5,000m2 建 築 面 積 : 約 6,100m2 延 床 面 積 : 約 9,500m2 地 上 2 階 建 て 屋 内 展 示 室 ( 公 園 施 設 ) 面 積 : 約 2,100m2(エントランスホール 資 料 室 控 室 等 除 く) 災 害 時 は 現 地 対 策 本 部 を 置 き 情 報 収 集 集 約 国 都 県 市 関 係 機 関 との 連 絡 調 整 応 急 復 旧 活 動 の 指 揮 平 常 時 は 防 災 体 験 学 習 施 設 や 会 議 室 公 園 管 理 機 能 の 事 務 所 6

8 オペレーションルーム 現 地 対 策 本 部 会 議 室 現 地 対 策 本 部 長 ( 防 災 担 当 副 大 臣 ) 用 応 接 室 現 地 対 策 本 部 職 員 用 食 堂 現 地 対 策 本 部 長 ( 防 災 担 当 副 大 臣 ) 用 寝 室 現 地 対 策 本 部 長 ( 防 災 担 当 副 大 臣 ) 用 便 所 防 災 体 験 学 習 施 設 防 災 体 験 学 習 施 設 7

9 2 ヘリポート 用 地 ( 約 2.6ha) 人 員 物 資 輸 送 支 援 部 隊 等 の 活 動 のた めのヘリポートとして 活 用 可 能 なオー プンスペース 阪 神 淡 路 大 震 災 の 実 績 から 7~9 機 が 駐 機 可 能 なスポット 接 地 帯 進 入 進 出 経 路 の 確 保 無 障 害 帯 等 に 配 慮 した 対 策 を 講 じる ( 東 京 湾 臨 海 部 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 整 備 基 本 計 画 ( 平 成 16 年 )より) 3 広 域 支 援 部 隊 等 コア 部 隊 ベースキャンプ 地 ( 約 2.5ha) 広 域 支 援 を 行 う 自 衛 隊 消 防 警 察 の 統 制 所 として 現 地 対 策 本 部 との 連 携 を 密 に 取 るため 広 域 支 援 部 隊 等 コア 部 隊 のベースキャンプとして 活 用 可 能 なオープンスペ ース 宿 泊 テント 地 として 約 1.5ha 活 動 用 地 として 約 1.0ha ( 内 閣 府 東 京 湾 臨 海 部 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 パンフレットより) 4 災 害 時 医 療 支 援 のための 用 地 ( 約 1.0ha) 救 助 活 動 と 医 療 活 動 の 連 携 のための 情 報 共 有 化 トリアージの 実 施 のための 資 機 材 設 備 の 提 供 等 災 害 時 医 療 支 援 体 制 の 支 援 機 能 として 活 用 可 能 なオープンスペ ース 約 500~600 人 の 負 傷 者 の 受 け 入 れが 可 能 5 広 域 支 援 部 隊 等 ベースキャンプ 等 用 地 ( 約 6.6ha) 各 種 支 援 部 隊 や 災 害 ボランティア 等 のための 活 動 統 制 所 駐 車 場 としての 機 能 を 果 たしうるオープンスペース 災 害 時 に 時 々 刻 々 変 化 する 支 援 状 況 に 応 じて 医 療 支 援 物 資 や 仮 設 資 機 材 の 置 き 場 としての 活 用 や 周 辺 施 設 との 連 携 による 救 援 物 資 の 中 継 基 地 としても 想 定 8

10 整 備 手 法 等 供 用 まで の 経 緯 活 動 実 績 公 園 施 設 については 平 常 時 の 利 用 管 理 を 考 慮 して 公 園 事 業 として 国 営 公 園 と 都 営 公 園 がそれぞれおおむね 二 分 の 一 ずつの 分 担 で 整 備 防 災 施 設 を 含 む 本 部 棟 は 平 常 時 の 利 用 管 理 も 考 慮 し 内 閣 府 が 防 災 施 設 を 整 備 国 土 交 通 省 が 公 園 施 設 の 一 部 として 合 築 整 備 平 成 14 年 12 月 国 営 公 園 として 事 業 化 平 成 15 年 3 月 平 成 15 年 11 月 都 市 計 画 決 定 平 成 16 年 1 月 平 成 16 年 2 月 平 成 16 年 度 ~ 平 成 17 年 度 ~ 平 成 19 年 度 末 平 成 20 年 6 月 平 成 20 年 度 ~ 平 成 23 年 度 都 市 公 園 法 施 行 令 の 一 部 改 正 首 都 圏 広 域 防 災 拠 点 整 備 協 議 会 ( 第 7 回 )において 東 京 湾 臨 海 部 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 整 備 基 本 計 画 を 決 定 都 市 計 画 事 業 承 認 液 状 化 対 策 工 事 着 手 本 部 棟 建 築 工 事 着 手 本 部 棟 建 築 工 事 完 成 液 状 化 対 策 工 事 完 了 本 部 棟 ( 有 明 の 丘 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 施 設 )の 供 用 開 始 園 地 体 験 学 習 施 設 の 整 備 東 京 臨 海 広 域 防 災 公 園 全 面 開 園 災 害 時 を 想 定 した 関 係 機 関 による 活 動 では 緊 急 消 防 援 助 隊 による 広 域 支 援 を 想 定 した 実 働 訓 練 等 が 行 われてきた 東 日 本 大 震 災 では 本 部 棟 が 発 災 約 5 時 間 後 から 帰 宅 困 難 者 を 受 け 入 れ 9

11 4) 東 京 湾 臨 海 部 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 の 状 況 ( 東 扇 島 地 区 ) 位 置 面 積 神 奈 川 県 川 崎 市 川 崎 区 東 扇 島 15.8ha ( 内 閣 府 東 京 湾 臨 海 部 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 パンフレットより) 基 本 的 な 機 能 [ 災 害 時 ] 都 道 府 県 単 独 では 対 応 不 可 能 な 広 域 あるいは 甚 大 な 被 害 に 対 し 国 及 び 地 方 公 共 団 体 が 協 力 して 応 急 復 旧 活 動 を 展 開 するための 防 災 活 動 のうち 海 外 からの 物 資 を 始 めとした 物 流 に 関 するコントロール 海 上 輸 送 河 川 輸 送 陸 上 輸 送 等 への 中 継 基 地 広 域 支 援 部 隊 等 の 一 時 集 結 地 ベースキャンプの 機 能 [ 平 常 時 ]( 東 扇 島 東 公 園 として 一 般 利 用 ) 人 々の 魅 力 的 な 憩 いの 場 管 理 運 営 等 分 担 機 能 施 設 概 要 敷 地 自 体 は 国 が 整 備 し 東 扇 島 東 公 園 として 川 崎 市 が 管 理 運 営 防 災 施 設 は 内 閣 府 が 東 扇 島 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 施 設 を 国 土 交 通 省 が 首 都 圏 臨 海 防 災 センター を 管 理 運 営 1 物 流 コントロールセンター 施 設 棟 ( 用 地 面 積 として 約 0.3ha) 現 地 対 策 本 部 の 一 機 能 として 緊 急 物 資 の 海 上 輸 送 に 関 するコントロール 等 を 実 施 具 体 的 任 務 は 緊 急 輸 送 の 海 上 ルート 切 替 の 指 示 受 入 物 資 の 内 容 量 時 期 等 の 指 示 搬 出 する 物 資 内 容 量 搬 送 先 の 指 示 2 ヘリポート 用 地 ( 約 2.9ha) ( 内 閣 府 東 京 湾 臨 海 部 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 パンフレットより) 人 員 物 資 輸 送 支 援 部 隊 活 動 のために 必 要 となるヘリポートとして 活 用 可 能 なオ ープンスペース 発 災 当 初 からヘリコプター2 機 分 の 駐 機 スポットと 接 地 帯 を 整 備 し 各 種 救 援 活 動 にあたり 液 状 化 の 影 響 が 出 た 場 合 にも 復 旧 することにより 5~7 機 分 の 駐 機 スポッ トを 整 備 10

12 整 備 手 法 等 供 用 まで の 経 緯 活 動 実 績 3 広 域 支 援 部 隊 等 ベースキャンプ 等 用 地 ( 約 3.0ha) 広 域 支 援 部 隊 等 の 活 動 のために 活 用 可 能 なオープンスペース ( 国 土 交 通 省 報 道 発 表 資 料 より) 宿 泊 テント 地 として 約 1.5ha 活 動 用 地 として 約 1.0ha 駐 車 場 として 約 0.5ha 4 物 資 輸 送 中 継 基 地 用 地 ( 約 9.6ha) その 他 の 地 区 内 用 地 として 被 災 地 域 外 から 被 災 地 域 内 への 医 薬 品 食 糧 応 急 復 旧 資 機 材 等 の 救 援 物 資 の 集 積 荷 さばき 分 配 等 の 拠 点 河 川 輸 送 等 の 拠 点 となる 物 資 輸 送 中 継 基 地 として 活 用 可 能 なオープンスペース 国 直 轄 の 港 湾 緑 地 として 整 備 公 園 整 備 計 画 策 定 時 には 川 崎 市 の 要 望 により 市 民 ワークショップを 実 施 し 日 常 時 の 公 園 の 利 用 方 法 について 市 民 からの 意 向 を 聴 取 川 崎 市 で 50 年 ぶりとなる 砂 浜 ( 人 工 海 浜 )の 復 活 や 潮 干 狩 り 屋 外 バーベキュー 等 が 楽 しめるように 配 慮 さ れた ( 不 詳 ) 災 害 時 を 想 定 した 活 動 としては 平 成 20 年 度 から 首 都 直 下 地 震 応 急 対 策 活 動 要 領 における 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 ( 東 扇 島 地 区 )での 活 動 を 想 定 した 訓 練 を 実 施 ( 関 東 地 方 整 備 局 関 東 運 輸 局 横 浜 海 上 保 安 部 陸 上 自 衛 隊 第 31 普 通 科 連 隊 陸 上 自 衛 隊 第 1 飛 行 隊 海 上 自 衛 隊 横 須 賀 地 方 総 監 部 川 崎 市 港 湾 局 が 参 加 ) 東 日 本 大 震 災 では 活 動 実 績 なし 11

13 2 京 阪 神 都 市 圏 における 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 1) 検 討 の 経 緯 国 では 都 市 再 生 プロジェクト( 第 一 次 決 定 )( 平 成 13 年 6 月 )を 受 け 平 成 14 年 1 月 に 内 閣 府 ( 防 災 担 当 )と 国 土 交 通 省 近 畿 地 方 整 備 局 を 事 務 局 として 有 識 者 関 係 省 庁 と 関 係 府 県 市 による 京 阪 神 都 市 圏 広 域 防 災 拠 点 整 備 検 討 委 員 会 が 立 ち 上 げられ 京 阪 神 都 市 圏 においても 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 の 必 要 性 も 含 め 広 域 防 災 拠 点 の 適 正 配 置 を 検 討 した 京 阪 神 都 市 圏 広 域 防 災 拠 点 整 備 基 本 構 想 ( 平 成 15 年 6 月 )を 決 定 しました 京 阪 神 都 市 圏 広 域 防 災 拠 点 整 備 基 本 構 想 ( 平 成 15 年 6 月 )より 1 京 阪 神 都 市 圏 における 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 等 の 必 要 性 大 規 模 災 害 に 対 して 府 県 境 を 越 えた 広 域 的 な 災 害 対 策 活 動 を 行 うための 広 域 防 災 拠 点 等 が 必 要 広 域 的 な 救 援 活 動 など 災 害 対 策 活 動 の 核 となる 機 能 を 併 せ 持 った 現 地 対 策 本 部 機 能 を 備 えた 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 の 整 備 が 不 可 欠 2 広 域 防 災 拠 点 の 配 置 救 援 物 資 の 広 域 輸 送 備 蓄 広 域 支 援 部 隊 のベースキャンプ 災 害 時 医 療 支 援 など 主 とし て 人 やモノの 広 域 的 な 流 れを 扱 う 広 域 防 災 拠 点 については 以 下 の 考 え 方 に 基 づき 配 置 稠 密 な 市 街 地 が 連 たんするエリアの 周 縁 部 陸 上 交 通 の 結 節 点 付 近 海 上 輸 送 のための 重 要 港 湾 付 近 航 空 輸 送 のための 空 港 付 近 都 市 構 造 都 市 軸 に 応 じて 方 面 別 に 配 置 各 府 県 に 少 なくとも 一 つのゾーンを 配 置 3 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 の 配 置 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 については 広 域 防 災 拠 点 の 配 置 の 考 え 方 に 加 え 本 部 員 の 参 集 が 迅 速 に 行 えること 多 方 面 への 的 確 な 対 応 が 可 能 なことを 考 慮 いずれかの 地 点 に 設 けるべきであることを 決 定 1 尼 崎 市 西 宮 市 芦 屋 市 神 戸 市 における 大 阪 湾 沿 岸 及 び 三 木 市 に 近 接 する 地 域 2 大 阪 湾 沿 岸 で 舞 洲 から 関 西 国 際 空 港 までの 連 たんした 地 域 3 稠 密 な 市 街 地 の 外 縁 部 で 大 阪 府 京 都 府 奈 良 県 の 府 県 境 に 近 接 する 地 域 その 後 平 成 16 年 3 月 に 国 土 交 通 省 近 畿 地 方 整 備 局 を 事 務 局 として 有 識 者 関 係 省 庁 と 関 係 府 県 市 による 京 阪 神 都 市 圏 広 域 防 災 拠 点 整 備 協 議 会 が 立 ち 上 げられ 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 の 整 備 の 実 現 に 向 けた 具 体 的 方 策 を 府 県 での 広 域 防 災 拠 点 の 整 備 状 況 も 勘 案 しながら 検 討 してきま した 平 成 19 年 7 月 までの 協 議 により 京 阪 神 都 市 圏 内 で 大 阪 地 区 として 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 ( 高 次 支 援 機 能 )を 早 急 に 整 備 するエリアとして 堺 2 区 が 位 置 づけられました 臨 海 部 としては 堺 2 区 以 外 にも 泉 大 津 フェニックス 等 の 候 補 地 もあげられたものの まとまったスペースがあるこ とや 空 港 ( 関 西 国 際 空 港 八 尾 空 港 等 )との 距 離 高 速 道 路 のランプとの 距 離 等 が 勘 案 されま した また 司 令 塔 高 次 支 援 機 能 確 保 の 具 体 的 な 事 業 手 法 や 運 用 維 持 管 理 等 について 検 討 を 進 めることや 東 南 海 南 海 地 震 応 急 対 策 活 動 要 領 に 基 づく 緊 急 災 害 現 地 対 策 本 部 の 機 能 につい 12

14 ては 暫 定 措 置 として 大 手 前 合 同 庁 舎 付 近 に 確 保 することが 合 意 されました これを 受 けて 堺 泉 北 港 堺 2 区 では 平 成 20 年 度 より 整 備 が 進 められており 平 成 23 年 度 中 の 完 了 が 予 定 されています 堺 市 では 防 災 緑 地 機 能 については 平 成 24 年 度 に 機 能 が 十 分 に 発 現 で きるようにすること 及 び 耐 震 強 化 バースについても 早 期 に 整 備 を 図 ることを 国 に 要 望 している ところです なお 堺 2 区 では 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 としての 高 次 支 援 機 能 を 担 う 緑 地 港 湾 広 域 防 災 拠 点 支 援 施 設 とともに アクセス 道 路 として 近 接 する 耐 震 強 化 岸 壁 などとを 結 ぶ 臨 港 道 路 等 の 整 備 も 行 われ 大 規 模 地 震 発 生 時 等 の 海 上 からの 輸 送 ルートの 確 保 とともに 今 後 の 堺 泉 北 港 堺 2 区 に おける 取 扱 貨 物 の 増 大 等 に 対 応 した 物 流 の 安 定 化 効 率 化 の 役 割 を 担 うことが 期 待 されています 一 方 東 南 海 南 海 地 震 応 急 対 策 活 動 要 領 に 基 づく 緊 急 災 害 現 地 対 策 本 部 の 機 能 については 内 閣 府 が 大 手 前 合 同 庁 舎 付 近 の 10 施 設 を 対 象 に 建 物 の 安 全 性 関 係 機 関 とのアクセス 性 現 地 災 害 対 策 本 部 として 機 能 するために 必 要 なスペース ライフライン 設 備 ( 電 力 給 水 設 備 ) 等 の 充 足 状 況 について 調 査 を 実 施 しました その 結 果 安 全 性 アクセス 性 などの 基 本 条 件 を 満 たし 現 地 対 策 本 部 の 要 員 約 150 名 が 同 じフロアに 収 容 可 能 で かつ 非 常 用 電 源 給 水 体 制 などのライ フライン 設 備 が 充 実 している 大 阪 合 同 庁 舎 第 4 号 館 を 候 補 場 所 として 選 定 されました 京 阪 神 都 市 圏 広 域 防 災 拠 点 整 備 協 議 会 の 枠 組 み ( 京 阪 神 都 市 圏 広 域 防 災 拠 点 整 備 協 議 会 第 4 回 資 料 より) 13

15 京 阪 神 都 市 圏 における 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 の 機 能 と 配 置 の 考 え 方 ( 一 般 財 団 法 人 大 阪 湾 ベイエリア 開 発 推 進 機 構 広 報 誌 0-BAY No.35( 平 成 20 年 )より) 2) 堺 泉 北 港 堺 2 区 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 ( 高 次 支 援 機 能 )の 状 況 位 置 面 積 大 阪 府 堺 市 堺 区 匠 町 27.9ha ( 国 土 交 通 省 近 畿 地 方 整 備 局 公 表 資 料 より) 基 本 的 な 機 能 [ 災 害 時 ] 高 次 支 援 機 能 の 役 割 として 海 上 輸 送 基 地 ( 耐 震 強 化 岸 壁 と 一 体 的 運 用 ) 陸 上 輸 送 基 地 ( 高 速 道 路 に 近 接 ) 航 空 輸 送 基 地 ( 臨 時 ヘリポート 整 備 7~9 待 機 可 能 ) を 有 する 具 体 的 には [ 平 常 時 ] 多 目 的 広 場 運 動 広 場 等 として 活 用 し 人 々の 魅 力 的 な 憩 いを 提 供 する 機 能 管 理 運 営 等 国 が 整 備 建 物 以 外 は 緑 地 として 大 阪 府 が 管 理 ( 災 害 時 は 港 湾 法 第 55 条 の 2 に 基 づき 国 が 使 用 ) 14

16 分 担 機 能 施 設 概 要 1 救 援 物 資 の 中 継 分 配 機 能 被 災 地 域 外 から 被 災 地 域 内 への 救 援 物 資 の 中 継 輸 送 集 積 荷 さばき 分 配 など を 行 う 各 種 交 通 基 盤 のネットワークと 連 携 した 救 援 物 資 の 中 継 分 配 機 能 荷 さばき 保 管 スペース 駐 車 ピット 荷 さばき 要 員 の 休 憩 場 所 荷 さばき 要 員 の 駐 車 場 トラックの 待 機 スペース トラックの 搬 出 用 道 路 浮 体 式 防 災 基 地 の 係 留 場 所 で 構 成 日 常 時 は 多 目 的 広 場 ( 芝 生 ) バーベキュー 広 場 多 目 的 運 動 広 場 駐 車 場 遊 歩 道 浸 水 広 場 として 活 用 2 広 域 支 援 部 隊 の 集 結 ベースキャンプ 機 能 全 国 から 集 結 する 広 域 支 援 部 隊 ( 警 察 消 防 等 )や 救 護 班 国 内 外 からの NPO ボ ランティアなどの 活 動 要 員 の 集 結 連 絡 等 を 行 うことができるベースキャンプ 機 能 広 域 支 援 部 隊 の 集 結 場 所 を 整 備 し 平 常 時 は 芝 生 広 場 として 活 用 3 応 急 復 旧 用 資 機 材 の 備 蓄 機 能 広 域 防 災 拠 点 が 万 一 被 災 した 場 合 に 緊 急 的 に 応 急 復 旧 が 可 能 となる 応 急 復 旧 用 資 機 材 などの 備 蓄 機 能 4 海 上 輸 送 支 援 機 能 海 上 を 利 用 した 緊 急 物 資 や 人 員 の 搬 入 搬 出 を 行 うことができる 耐 震 強 化 岸 壁 及 び 浮 体 式 防 災 基 地 を 活 用 した 救 援 物 資 等 の 海 上 輸 送 支 援 機 能 施 設 支 援 棟 倉 庫 棟 車 庫 棟 で 構 成 5 災 害 医 療 支 援 機 能 災 害 時 医 療 の 支 援 機 能 搬 送 用 ヘリコプターの 確 保 運 用 などの 機 能 整 備 手 法 等 供 用 まで の 経 緯 活 動 実 績 ( 整 備 中 ) ( 京 阪 神 都 市 圏 広 域 防 災 拠 点 整 備 協 議 会 第 4 回 資 料 より) 緑 地 臨 港 道 路 については 港 湾 事 業 として 国 大 阪 府 が 整 備 港 湾 広 域 防 災 拠 点 支 援 施 設 は 国 が 全 額 負 担 で 整 備 平 成 20 年 より 整 備 中 15

17 2) 大 阪 合 同 庁 舎 第 4 号 館 の 状 況 位 置 等 大 阪 府 大 阪 市 中 央 区 大 手 前 地 上 17 階 地 下 3 階 建 て ( 現 地 対 策 本 部 としての 使 用 は 2 階 4 階 部 分 ) 基 本 的 な 機 能 管 理 運 営 等 ( 京 阪 神 都 市 圏 広 域 防 災 拠 点 整 備 協 議 会 第 4 回 資 料 より) [ 災 害 時 ] 現 地 対 策 本 部 の 司 令 塔 の 役 割 [ 平 常 時 ] 合 同 庁 舎 内 での 通 常 業 務 スペース( 講 堂 共 用 会 議 室 ) 国 が 整 備 管 理 する 施 設 で 厚 生 労 働 省 財 務 省 国 土 交 通 省 が 入 居 16

18 分 担 機 能 施 設 概 要 情 報 収 集 伝 達 を 担 うオペレーションルーム 本 部 会 議 室 と 控 室 で 構 成 今 後 通 信 設 備 電 源 設 備 を 整 備 する 予 定 で 災 害 時 に 使 用 する 情 報 機 器 類 は 都 度 立 川 防 災 基 地 から 搬 入 の 予 定 17

19 整 備 手 法 等 供 用 まで の 経 緯 活 動 実 績 国 が 全 額 負 担 で 整 備 ( 京 阪 神 都 市 圏 広 域 防 災 拠 点 整 備 協 議 会 第 4 回 資 料 より) 平 成 20 年 の 防 災 基 本 計 画 改 訂 により 施 設 の 位 置 づけが 行 われ 供 用 状 態 にある が 災 害 時 の 機 能 に 必 要 な 設 備 等 の 整 備 は 今 後 の 取 り 組 みとなっている (なし) 18

20 (2) 愛 知 県 の 取 り 組 み 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 について 愛 知 県 では 次 のような 取 り 組 みを 行 ってきました 1 知 事 から 民 主 党 県 連 への 要 請 1 日 時 平 成 23 年 5 月 16 日 ( 月 ) 2 内 容 下 記 のとおり 3 参 加 者 民 主 党 牧 県 連 代 表 鈴 木 代 表 代 行 黒 川 県 議 愛 知 県 知 事 片 桐 副 知 事 防 災 局 長 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 の 整 備 に 関 する 要 請 平 成 23 年 3 月 11 日 に 発 生 した 東 日 本 大 震 災 は 東 北 から 関 東 にかけて 広 域 的 に これまでの 予 測 をはるかに 超 えた 国 難 とも 言 える 未 曽 有 の 被 害 をもたらしまし た 一 方 愛 知 県 を 中 心 とした 東 海 地 域 においても 近 い 将 来 東 海 地 震 東 南 海 地 震 南 海 地 震 の 三 連 動 による 大 規 模 な 地 震 の 発 生 が 懸 念 されております 東 海 地 域 は 首 都 圏 と 京 阪 神 圏 との 中 間 に 位 置 し 日 本 の 東 西 交 流 の 結 節 点 であると ともに ものづくり で 我 が 国 の 産 業 経 済 をリードしている 地 域 であり 大 規 模 な 地 震 による 地 域 の 復 興 の 遅 れは 我 が 国 の 社 会 経 済 全 体 に 大 幅 な 停 滞 をもたらすこと が 懸 念 されます このため 大 規 模 地 震 の 発 生 に 際 して 国 や 都 道 府 県 国 際 機 関 等 による 応 急 救 助 活 動 や 復 興 復 旧 活 動 の 広 域 的 な 統 合 調 整 を 行 うとともに 必 要 とされる 膨 大 な 量 の 物 資 人 員 の 配 分 を 行 う 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 の 整 備 が 喫 緊 の 課 題 となっております ついては 既 に 整 備 が 完 了 した 首 都 圏 整 備 が 進 行 中 の 京 阪 神 圏 と 同 様 に 東 海 地 域 において 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 を 国 の 責 任 で 早 期 に 整 備 を 進 めていただけるよう 下 記 事 項 について 特 段 のご 配 慮 をお 願 いします 記 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 の 整 備 に 係 る 適 地 や 機 能 等 を 検 討 する 調 査 費 を 平 成 23 年 度 に 予 算 化 すること 2 知 事 から 民 主 党 国 への 申 し 入 れ 1 日 時 平 成 23 年 5 月 17 日 ( 火 ) 2 対 応 知 事 3 訪 問 先 海 江 田 経 済 産 業 相 福 山 官 房 副 長 官 玄 葉 民 主 党 政 調 会 長 19

21 3 平 成 24 年 度 国 の 施 策 取 組 に 対 する 要 請 6 月 と11 月 の 年 2 回 平 成 13 年 度 から 毎 年 実 施 以 下 のとおり 20

22 21

23 2. 関 係 機 関 のヒアリング 2. 関 係 機 関 のヒアリング 大 学 名 古 屋 大 学 対 象 内 容 ( 研 究 センター) 愛 知 工 業 大 学 ( 研 究 センター) ( 今 年 の 出 生 児 が 米 寿 になる)2100 年 を 見 据 えたビジョンが 必 要 ( 中 部 は) 空 ( 空 港 ) 海 ( 伊 勢 湾 )の 代 替 えには 衣 浦 があるほか 3 つの 環 状 道 路 といった 陸 路 の 条 件 も 良 い ネットワーク 型 は 発 災 時 対 策 としてリダンダンシー( 多 重 性 )が 確 保 できる 点 で 良 い 名 古 屋 都 心 は 久 屋 大 通 若 宮 大 通 などの 焼 け 止 まり 線 といった 都 市 防 災 面 のストックも 備 えており 安 全 性 を 確 保 しやすい 日 本 一 安 全 な 三 の 丸 と 立 地 条 件 の 良 い 名 古 屋 空 港 を 売 りにし たダブル 拠 点 が 良 いだろう 平 時 からの 防 災 への 取 組 は 人 づくり であり 常 にハザードマッ プを 作 成 更 新 したり 防 災 教 育 研 究 などがポイント 県 市 の 消 防 学 校 を 統 合 し 余 った 人 はさらに 高 度 な 任 務 をする 特 別 チームを 構 成 すべきでないか 名 古 屋 の 官 庁 街 は( 東 京 に 劣 らない) 規 模 があり ポテンシャルは 高 い また 農 業 漁 業 もあり 発 電 を 備 えれば 自 立 的 都 市 の 初 モデル になる 大 地 震 等 で 首 都 がなくなる 危 険 性 や 縮 小 の 方 向 にあるなか で 名 古 屋 こそが( 首 都 のバックアップ) 機 能 を 備 えられる 東 日 本 大 地 震 の 時 に 1 万 t 級 の 船 が 緊 急 発 進 して 被 災 を 免 れた 大 きな 船 で 物 資 の 運 搬 や 避 難 場 所 としての 活 用 など いろいろできた 可 能 性 がある 愛 知 県 の 特 色 はやはり 製 造 業 だろう 候 補 地 としては 稲 沢 の 操 車 場 も 考 えられるのではないか 海 路 とし ては 三 河 衣 浦 豊 橋 ( 田 原 )なども 候 補 になる ただし 豊 橋 は 地 盤 の 問 題 あり 企 業 は 地 震 に 強 い 関 係 会 社 が 被 災 すれば 現 場 に 急 行 する 担 当 者 が いて 現 地 の 様 子 から 必 要 な 支 援 まで 把 握 したうえで 現 地 の 支 援 (イ ンフラの 復 旧 など)もしながら 被 災 会 社 を 支 援 する 地 域 の 防 災 拠 点 は 小 学 校 であるが トイレや 体 育 館 は 企 業 のそれに 比 べると 劣 る 企 業 の 方 も 防 災 運 動 会 などに 費 用 を 負 担 したり 企 画 をするなどの 地 域 貢 献 がある 愛 工 大 は 岩 盤 高 台 に 立 地 しており 愛 地 球 博 記 念 公 園 も 含 めて 被 災 の 危 険 性 は 少 ない 周 辺 に 大 学 も 多 く 立 地 しており 一 大 拠 点 にな り 得 るのではないか 22

24 団 体 対 象 内 容 中 部 経 済 連 合 会 地 域 開 発 部 名 古 屋 商 工 会 議 所 産 業 振 興 部 モノづくり 新 産 業 G 製 造 業 BCP 等 事 例 集 作 成 部 署 防 災 拠 点 は 場 所 にこだわる 必 要 はなく 各 県 への 支 援 方 法 を 考 えるの が 重 要 ではないか 拠 点 は 各 県 が 考 えればよい 空 港 ( 名 古 屋 静 岡 )や 港 ( 四 日 市 名 古 屋 三 河 清 水 )はそれぞ れある 教 育 研 修 機 能 については 名 古 屋 大 学 の 先 生 が 大 学 で 全 部 受 け 持 つ くらいのお 話 をされていた 東 日 本 大 震 災 があって だいぶ 追 い 風 に なった 企 業 としての 自 助 共 助 は 啓 発 が 中 心 になるが 企 業 間 の 温 度 差 はあ る 公 助 はインフラが 大 事 BCP による 地 域 貢 献 もインフラが 大 丈 夫 なことが 前 提 災 害 時 には 家 族 会 社 地 域 になるので 東 日 本 大 震 災 の 時 の 東 北 地 方 局 の 役 割 は 大 きかったと 思 う 災 害 時 の 情 報 提 供 については TV 局 はどこも 同 じ 報 道 をしており 役 割 分 担 も 考 えるべきでないか 東 日 本 の 時 には 東 京 の 情 報 もあると 良 かった 中 経 連 及 び 会 員 企 業 の 支 援 については 西 日 本 経 済 協 議 会 ( 関 経 連 主 幹 )として BUY 東 北 名 古 屋 商 工 会 議 所 と 中 古 の 工 作 機 械 や 設 備 機 器 の 提 供 個 別 企 業 では 被 災 者 の 社 宅 への 受 入 れなどをした 団 体 単 独 としては 名 商 に 比 べれば 比 較 的 大 きな 企 業 からなっているが 大 小 様 々あるので(リーダーシップをとるのは) 難 しい 業 界 として 動 く 方 が 多 いと 思 う 名 商 としては 企 業 BCPのためのセミナーや 研 修 会 などの 啓 発 をし ており 関 心 は 高 い 一 方 で 名 商 会 員 は 従 業 員 60 人 以 下 の 会 社 が9 割 を 占 め 30 人 以 下 で8 割 9 人 以 下 でも6 割 強 に 及 ぶので 温 度 差 はかなりある 会 員 のうち 大 きな 企 業 は 臨 海 部 にあるため 低 地 のリスクを 感 じて おり そもそも 災 害 時 に 活 用 できるのかといった 問 題 がある 防 災 拠 点 として 物 流 を 中 心 に 考 えるのであれば 東 海 市 春 日 井 市 小 牧 市 などが 候 補 になるのではないか 名 商 (の 製 造 業 関 係 )では 平 成 25 年 以 降 に 各 企 業 の 声 を 集 約 していきたいと 考 えている 23

25 企 業 対 象 内 容 A 社 : 危 機 管 理 グループ B 社 : 総 務 BCP 担 当 インフラ 事 業 者 と 違 い 公 的 な 性 格 を 持 たない 一 民 間 企 業 であり 発 災 時 はまず 自 社 が 優 先 される 関 連 企 業 などから 応 援 依 頼 があれば 当 然 支 援 することになる ( 発 災 時 に 企 業 用 地 を 活 用 していくことなどについては ) 広 い 土 地 が あると 言 っても 遊 んでいるわけではない( 役 には 立 たないのではない か) ( 行 政 が 協 力 依 頼 をしたい 場 合 ) 要 請 があれば 社 内 で 稟 議 をあげて いくことになる BCP は 社 として 見 直 し 中 であり 地 域 貢 献 の 内 容 等 についてお 話 し できるものはない 東 日 本 大 震 災 時 には 東 京 本 社 から 空 宿 舎 の 調 査 報 告 等 を 求 められ 寮 を 県 に 報 告 するなどはしている ( 社 としての 方 針 ではないが) 物 流 システムを 活 用 されようとする 場 合 でも 関 連 倉 庫 会 社 に 委 託 しており( 使 用 するときには 費 用 が 生 じ る) 調 整 などが 必 要 になる ( 当 社 の) 立 地 場 所 は 液 状 化 も 危 惧 され 津 波 も 情 報 が 錯 そうして いる 状 態 なので 物 理 的 に 安 全 かという 問 題 はあるが 地 域 の 安 全 を 確 保 していくということになるので ( 具 体 的 内 容 は 別 にして) 地 域 貢 献 はしていくことになると 思 う 広 場 に 給 水 車 を 入 れるとか 隣 接 する 小 学 校 ( 避 難 地 )と 連 携 するこ となどは 考 えられるが 具 体 的 内 容 (を 計 画 していくに)は 市 から 相 談 してもらう 必 要 がある 24

26 3. 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 候 補 地 君 お 調 査 シート 3. 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 候 補 地 区 の 調 査 シート 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 候 補 地 区 の 調 査 シート 地 区 名 所 在 地 既 定 計 画 による 位 置 づ け 名 古 屋 空 港 周 辺 豊 山 町 名 古 屋 圏 広 域 防 災 ネットワーク 整 備 基 本 構 想 で 中 核 的 な 広 域 防 災 拠 点 として 位 置 づけられている 愛 知 県 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 整 備 調 査 で 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 とし て 位 置 づけられている 愛 知 県 地 域 防 災 計 画 で 航 空 広 域 防 災 活 動 拠 点 として 位 置 づけら れている 交 通 条 件 陸 上 交 通 高 速 道 路 : 名 古 屋 高 速 豊 山 北 IC 名 神 高 速 道 路 小 牧 IC 主 要 な 施 設 災 害 予 測 ( 東 南 海 南 海 地 震 ) 地 区 の 特 色 航 空 交 通 海 上 交 通 最 大 震 度 津 波 波 高 液 状 化 危 険 度 国 鉄 道 : 国 道 41 号 道 :- 県 営 名 古 屋 空 港 名 古 屋 港 まで 約 20.5Km 県 営 名 古 屋 空 港 空 港 ターミナルビル 航 空 自 衛 隊 小 牧 基 地 5 強 なし 低 い~ 高 い 県 営 名 古 屋 空 港 を 活 かした 空 と 陸 からの 物 資 輸 送 支 援 部 隊 の 拠 点 と して 期 待 される 土 地 情 報 番 号 名 称 所 有 者 面 積 土 地 利 用 規 制 活 用 意 向 等 備 考 1 県 営 名 古 屋 空 港 大 山 川 右 岸 2 空 港 ター ミナル 西 側 3 4 国 国 約 2.9ha 約 5.2ha 市 街 化 調 整 区 域 市 街 化 調 整 区 域 売 却 意 向 売 却 意 向 25

27 名 古 屋 空 港 周 辺

28 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 候 補 地 区 の 調 査 シート 地 区 名 所 在 地 既 定 計 画 による 位 置 づ け 名 古 屋 港 名 古 屋 市 港 区 名 古 屋 圏 広 域 防 災 ネットワーク 整 備 基 本 構 想 で 中 核 的 な 広 域 防 災 拠 点 として 位 置 づけられている 愛 知 県 地 域 防 災 計 画 で 名 古 屋 港 は 臨 海 広 域 防 災 活 動 拠 点 とし て 稲 永 公 園 稲 永 東 公 園 は 広 域 防 災 活 動 拠 点 として 位 置 づけら れている 交 通 条 件 陸 上 交 通 高 速 道 路 : 伊 勢 湾 岸 道 路 名 港 中 央 IC 名 港 潮 見 IC 主 要 な 施 設 災 害 予 測 ( 東 南 海 南 海 地 震 ) 地 区 の 特 色 航 空 交 通 海 上 交 通 最 大 震 度 津 波 波 高 液 状 化 危 険 度 国 鉄 道 : 国 道 23 号 国 道 154 号 道 : 市 営 地 下 鉄 名 古 屋 港 あおなみ 線 稲 永 野 跡 金 城 ふ 頭 県 営 名 古 屋 空 港 まで 約 20.5Km 名 古 屋 港 名 古 屋 港 管 理 組 合 名 古 屋 港 湾 会 館 第 四 管 区 海 上 保 安 本 部 稲 永 公 園 稲 永 東 公 園 ( 広 域 防 災 活 動 拠 点 42.6ha) 稲 永 スポーツセンター( 延 床 面 積 9,792.91m2) 国 土 交 通 省 中 部 地 方 整 備 局 港 湾 空 港 部 港 湾 事 務 所 ポートビル ポートメッセなごや 浮 体 式 防 災 基 地 (ガーデンふ 頭 金 城 ふ 頭 ) 中 部 労 災 病 院 ( 災 害 拠 点 病 院 ) 6 弱 一 部 地 域 で6 強 一 部 地 域 で 2.0m 以 上 極 めて 高 い 陸 上 交 通 が 寸 断 された 際 に 名 古 屋 港 の 海 上 交 通 を 活 かした 物 資 輸 送 の 拠 点 として 期 待 される 土 地 情 報 番 号 名 称 所 有 者 面 積 土 地 利 用 規 制 活 用 意 向 等 備 考 1 稲 永 ふ 頭 名 港 管 理 組 合 金 城 ふ 頭 第 1 期 開 発 事 業 名 港 管 理 組 合 ふ 頭 用 地 14ha 工 業 地 域 臨 港 地 区 3.4ha 工 業 地 域 臨 港 地 区 稲 永 ふ 頭 にフェリ ーバースを 移 転 す る 計 画 あり 民 間 への 用 地 の 貸 付 による 商 業 娯 楽 施 設 の 誘 致 ( 一 部 で 結 婚 式 場 とフッ トサル 場 は 開 業 ) 27

29 名 古 屋 港 周 辺 1 フェリーターミ ナル 移 転 計 画 レゴラン ド 計 画 地 2 参 考 候 補 地 区 ヒアリング 結 果 概 要 1: 港 湾 計 画 を 更 新 するため 作 業 中 で 当 該 用 地 もその 対 象 現 時 点 で 用 途 は 未 定 であるが コンテナヤードの 不 足 企 業 の 用 地 需 要 などへの 対 応 が 優 先 されると 思 われる 2: 商 業 施 設 が 立 地 する 予 定 28

30 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 候 補 地 区 の 調 査 シート 地 区 名 所 在 地 既 定 計 画 による 位 置 づ け 三 の 丸 地 区 ( 名 城 公 園 ) 周 辺 名 古 屋 市 中 区 東 南 海 南 海 地 震 応 急 対 策 活 動 要 領 において 中 部 ブロックの 現 地 対 策 本 部 を 愛 知 県 に 設 置 愛 知 県 地 域 防 災 計 画 で 名 城 公 園 は 広 域 防 災 活 動 拠 点 に 位 置 づけ られている 交 通 条 件 陸 上 交 通 高 速 道 路 : 名 古 屋 高 速 丸 の 内 IC 東 片 端 IC 主 要 な 施 設 災 害 予 測 ( 東 南 海 南 海 地 震 ) 地 区 の 特 色 航 空 交 通 海 上 交 通 最 大 震 度 津 波 波 高 液 状 化 危 険 度 国 道 : 国 道 41 号 及 び 国 道 22 号 に 近 接 鉄 道 : 市 営 地 下 鉄 市 役 所 名 城 公 園 名 鉄 瀬 戸 線 東 大 手 県 営 名 古 屋 空 港 まで 約 9.5Km 名 古 屋 港 まで 約 11.0Km 名 城 公 園 西 側 の 堀 川 を 利 用 して 名 古 屋 港 への 水 上 交 通 が 可 能 名 城 公 園 ( 広 域 防 災 活 動 拠 点 76.2ha) 独 立 行 政 法 人 国 立 病 院 機 構 名 古 屋 医 療 センター( 災 害 拠 点 病 院 ) 国 の 出 先 機 関 ( 本 局 )の 多 くが 立 地 愛 知 県 庁 愛 知 県 警 察 本 部 愛 知 県 体 育 館 ( 名 城 公 園 内 延 べ 床 面 積 16,143m2) 6 弱 なし 高 い~ 低 い 名 古 屋 市 の 中 心 部 で 国 の 出 先 機 関 ( 本 局 )や 県 庁 など 主 要 な 行 政 機 関 が 集 積 している 土 地 情 報 番 号 名 称 所 有 者 面 積 土 地 利 用 規 制 活 用 意 向 等 備 考 公 務 員 宿 舎 名 城 住 宅 国 31,000 m2 第 一 種 住 居 地 域 第 二 種 住 居 地 域 愛 知 学 院 大 学 へ 先 行 売 却 (2.3ha) 中 国 総 領 事 館 への 売 却 は 保 留 中 (0.8ha) 29

31 三 の 丸 地 区 ( 名 城 公 園 ) 周 辺 1 参 考 候 補 地 区 ヒアリング 結 果 概 要 1: 名 城 住 宅 跡 地 は 愛 知 学 院 大 学 は 売 却 済 み( 北 側 ) 中 国 総 領 事 館 ( 南 側 )は 契 約 に 至 っ ていない 30

32 基 幹 的 広 域 防 災 拠 点 候 補 地 区 の 調 査 シート 地 区 名 所 在 地 既 定 計 画 による 位 置 づ け 愛 地 球 博 記 念 公 園 周 辺 長 久 手 町 愛 知 県 地 域 防 災 計 画 で 愛 地 球 博 記 念 公 園 は 中 核 広 域 防 災 拠 点 として 位 置 づけられている 愛 地 球 博 記 念 公 園 基 本 計 画 において 災 害 時 の 活 用 に 関 する 計 画 が 示 されている 交 通 条 件 陸 上 交 通 高 速 道 路 : 名 古 屋 瀬 戸 道 路 長 久 手 IC 主 要 な 施 設 航 空 交 通 海 上 交 通 国 道 : 国 道 155 号 鉄 道 :リニモ 愛 地 球 博 記 念 公 園 県 営 名 古 屋 空 港 まで 約 22.5Km 名 古 屋 港 まで 約 25.5Km 愛 地 球 博 記 念 公 園 ( 中 核 的 広 域 防 災 活 動 拠 点 備 蓄 庫 設 置 114.8ha) 地 球 市 民 交 流 センター( 愛 地 球 博 記 念 公 園 内 交 流 センター 延 床 面 積 6,798 m2 体 育 館 延 床 面 積 2,025 m2) 愛 知 県 立 大 学 災 害 予 測 ( 東 南 海 南 海 地 震 ) 地 区 の 特 色 最 大 震 度 津 波 波 高 液 状 化 危 険 度 5 弱 ~6 弱 なし 極 めて 低 い 愛 地 球 博 が 開 催 された 後 に 記 念 公 園 として 整 備 が 進 められており 災 害 時 においては 中 核 的 広 域 防 災 活 動 拠 点 として 期 待 される 土 地 情 報 番 号 名 称 所 有 者 面 積 土 地 利 用 規 制 活 用 意 向 等 備 考 愛 地 球 博 記 念 公 園 愛 知 県 114.8ha 都 市 公 園 公 園 の 基 本 構 想 に 基 づく 整 備 31

33 愛 地 球 博 記 念 公 園 周 辺 参 考 候 補 地 区 ヒアリング 結 果 概 要 1: 基 本 構 想 に 基 づいて 整 備 をしているところ 32

34 4. 調 査 で 作 成 した 関 連 データ 4. 調 査 で 作 成 した 関 連 データ 愛 知 県 の 有 効 性 優 位 性 に 関 するデータ 図 1 人 口 集 中 地 区 図 2 市 町 村 人 口 密 度 図 3 市 町 村 従 業 者 密 度 資 料 : 平 成 17 年 国 勢 調 査 資 料 : 平 成 22 年 国 勢 調 査 資 料 : 平 成 21 年 経 済 センサス 図 4 市 町 村 事 業 所 密 度 図 5 工 業 用 地 図 6 従 業 員 300 人 以 上 の 製 造 業 事 業 所 数 資 料 : 平 成 21 年 経 済 センサス 資 料 : 平 成 21 年 国 土 地 理 院 数 値 情 報 データ 資 料 : 平 成 21 年 工 業 統 計 33

35 図 7 ショッピングセンター 百 貨 店 等 の 分 布 状 況 図 8 交 通 体 系 資 料 :ショッピングセンター 一 覧 百 貨 店 協 会 資 料 資 料 : 国 土 地 理 院 数 値 情 報 データ GIS データ 図 9 国 の 出 先 機 関 等 の 分 布 図 図 10 病 院 の 分 布 状 況 資 料 : 国 土 地 理 院 数 値 情 報 データ 資 料 : 国 土 地 理 院 数 値 情 報 データ 34

36 図 11 東 海 東 南 海 南 海 地 震 の 震 度 分 布 図 12 東 海 東 南 海 南 海 地 震 による 海 岸 の 津 波 の 高 さ( 満 潮 時 ) 図 13 広 域 防 災 拠 点 津 波 の 波 源 域 資 料 : 中 央 防 災 会 議 東 南 海 南 海 地 震 等 に 関 する 専 門 調 査 会 ( 第 14 回 ) 平 成 15 年 9 月 資 料 : 中 央 防 災 会 議 東 南 海 南 海 地 震 等 に 関 する 専 門 調 査 会 ( 第 14 回 ) 平 成 15 年 9 月 資 料 : 各 県 地 域 防 災 計 画 図 14 災 害 拠 点 病 院 図 15 緊 急 輸 送 道 路 図 16 災 害 時 の 行 政 機 関 の 状 況 ( 国 の 出 先 機 関 自 衛 隊 ) 資 料 : 各 県 地 域 防 災 計 画 資 料 : 各 県 地 域 防 災 計 画 資 料 : 各 県 地 域 防 災 計 画 35

37 候 補 検 討 地 区 の 評 価 資 料 1 立 地 優 位 性 2 交 通 利 便 性 3 災 害 危 険 性 4 防 災 拠 点 機 能 性 番 号 地 区 名 市 町 村 1) 既 定 計 画 2) 名 古 屋 市 1) 敷 地 2) 既 存 施 設 の 有 無 1) 高 速 道 路 IC まで 2) 空 港 まで 3) 港 湾 ま 1) 最 大 震 2) 津 波 波 3) 液 状 化 等 での 位 置 中 心 部 から 規 模 の 距 離 の 距 離 での 距 離 度 高 危 険 度 ヘリ 可 防 火 水 槽 避 難 所 耐 震 岸 づけ の 距 離 (km) (ha) 付 帯 施 設 能 耐 震 性 貯 水 槽 指 定 壁 3) 公 共 機 関 の 集 積 1 県 営 名 古 屋 空 港 周 名 古 屋 11 号 小 牧 線 名 古 屋 空 港 名 古 屋 港 航 空 自 衛 隊 小 牧 基 豊 山 町 中 核 強 - 高 い ヘ 空 港 ターミナル 辺 豊 山 南 2 km 0.0 km 25.6 km 地 2 春 日 井 IC 周 辺 ( 落 東 名 高 速 道 路 春 日 名 古 屋 空 港 名 古 屋 港 ほとんど グリーンパレス 陸 上 自 衛 隊 春 日 井 春 日 井 市 中 核 強 - 24 合 公 園 含 む) 井 IC 0 km 9.4 km 40 km ない 春 日 井 駐 屯 地 3 名 古 屋 港 (ガーデン スポ-ツセンター 海 上 保 安 本 部 名 港 伊 勢 湾 岸 自 動 車 道 名 古 屋 空 港 名 古 屋 港 極 めて 高 ふ 頭 潮 凪 稲 永 埠 名 古 屋 市 中 核 弱 ヘ 避 岸 壁 浮 体 式 防 災 基 地 ポ 管 理 組 合 中 部 地 方 名 港 中 央 IC 3 km 24.0 km 2.2 km い 頭 稲 永 公 園 周 辺 ) ートビル 港 湾 会 館 整 備 局 港 湾 事 務 所 4 愛 地 球 博 記 念 公 名 古 屋 瀬 戸 道 路 長 名 古 屋 空 港 名 古 屋 港 地 球 市 民 交 流 セ 長 久 手 町 中 核 強 - 低 い ヘ 園 久 手 IC 2.8 km 20.9 km 30.7 km ンタ- 備 蓄 庫 - 5 庄 内 緑 地 名 古 屋 市 広 域 4.0 名 古 屋 第 二 環 状 自 動 名 古 屋 空 港 名 古 屋 港 車 道 山 田 東 IC 1.8 km 6.6 km 19.7 km 6 弱 - 高 い 47.4 ヘ 避 グリ-ンプラザ - 6 名 城 公 園 名 古 屋 市 広 域 1.0 名 古 屋 1 号 楠 線 黒 名 古 屋 空 港 名 古 屋 港 フラワ-プラザ 中 部 管 区 警 察 局 東 海 財 務 局 愛 知 県 庁 6 弱 - 低 い 76.2 ヘ 貯 避 川 1.0 km 8.5 km 14.9 km 県 体 育 館 名 古 屋 市 役 所 県 警 本 部 など 7 志 段 味 スポーツラン 東 名 高 速 道 路 春 日 名 古 屋 空 港 名 古 屋 港 ほとんど 名 古 屋 市 広 域 強 - ド 井 IC 6.7 km 13.6 km 29.7 km ない 12 ヘ 避 市 消 防 学 校 - 8 平 和 公 園 名 古 屋 市 広 域 7.8 東 名 高 速 道 路 名 古 名 古 屋 空 港 名 古 屋 港 ほとんど 5 強 - 屋 IC 4.9 km 14.3 km 21.1 km ない ヘ 避 公 園 会 館 名 古 屋 地 方 気 象 台 9 戸 田 川 緑 地 名 古 屋 市 広 域 11.0 東 名 阪 自 動 車 道 名 名 古 屋 空 港 名 古 屋 港 極 めて 高 6 弱 - 古 屋 西 IC 6.0 km 23.1 km 10.2 km い 23.6 ヘ 貯 避 名 古 屋 国 際 会 議 名 古 屋 4 号 東 海 線 名 古 屋 空 港 名 古 屋 港 国 際 会 議 場 野 名 古 屋 市 広 域 弱 - 高 い 26.2 ヘ 貯 避 場 白 鳥 公 園 一 帯 六 番 北 1.4 km 15.6 km 10.0 km 球 場 中 部 森 林 管 理 局 11 小 幡 緑 地 名 古 屋 市 広 域 10.2 東 名 阪 自 動 車 道 小 名 古 屋 空 港 名 古 屋 港 ほとんど 陸 上 自 衛 隊 第 10 師 5 強 ヘ 避 - 幡 IC 1.3 km 8.7 km 26 km ない 団 司 令 部 12 大 高 緑 地 名 古 屋 市 広 域 13.5 名 古 屋 3 号 大 高 線 名 古 屋 空 港 名 古 屋 港 ほとんど 6 弱 - 大 高 2.8 km 23.2 km 15.7 km ない 99.9 ヘ 避 管 理 棟 - 13 県 一 宮 総 合 運 動 場 一 宮 市 広 域 14.5 名 古 屋 16 号 一 宮 線 名 古 屋 空 港 名 古 屋 港 一 宮 東 2.8 km 13.2 km 32.3 km 6 弱 - 低 い 11.8 ヘ 避 管 理 棟 - 14 海 南 こどもの 国 弥 富 市 広 域 16.5 東 名 阪 自 動 車 道 弥 名 古 屋 空 港 名 古 屋 港 極 めて 高 6 弱 - 富 IC 5.5 km 29.6 km 14.6 km い 11.1 ヘ 中 京 競 馬 場 豊 明 市 広 域 15.0 伊 勢 湾 岸 自 動 車 道 名 古 屋 空 港 名 古 屋 港 ほとんど 6 弱 - 豊 明 IC 4.1 km 25.6 km 17.6 km ない 74 ヘ 避 観 戦 スタンド - 16 岡 崎 中 央 総 合 公 園 岡 崎 市 広 域 38.0 東 名 高 速 道 路 岡 崎 中 部 国 際 空 三 河 港 ほとんど 5 強 - IC 2.3 km 港 44 km 21.0 km ない へ 貯 避 総 合 体 育 館 17 東 三 河 ふるさと 公 園 豊 川 市 広 域 52.0 東 名 高 速 道 路 音 羽 中 部 国 際 空 三 河 港 ほとんど 5 強 - 蒲 郡 IC 5.2 km 港 59 km 13.0 km ない へ 18 三 河 港 周 辺 ( 豊 橋 総 合 スポー 豊 橋 市 東 名 高 速 道 路 豊 川 中 部 国 際 空 三 河 港 極 めて 高 広 域 強 2.0 ツ 公 園 船 渡 埠 頭 田 原 埠 頭 ) 田 原 市 IC 14.5 km 港 63 km 0.0 km い 29.4 へ 岸 壁 総 合 体 育 館 19 衣 浦 中 央 埠 頭 碧 南 市 広 域 35.0 知 多 半 島 道 路 半 田 中 部 国 際 空 衣 浦 港 極 めて 高 6 強 1.9 IC 9.6 km 港 22 km 0.0 km い 4 へ 岸 壁 20 三 河 港 蒲 郡 埠 頭 蒲 郡 市 広 域 50.0 東 名 高 速 道 路 音 羽 中 部 国 際 空 三 河 港 極 めて 高 6 弱 1.7 蒲 郡 IC 10.8 km 港 45 km 0.0 km い 4 へ 岸 壁 21 愛 知 県 消 防 学 校 尾 張 旭 市 なし 12.0 東 名 高 速 道 路 春 日 名 古 屋 空 港 名 古 屋 港 ほとんど 防 災 教 育 センタ 5 強 貯 井 IC 6.7 km 14.0 km 33 km ない ー 宿 泊 棟 22 中 部 国 際 空 港 周 辺 常 滑 市 なし 37.0 中 部 国 際 空 港 連 絡 道 路 中 部 国 際 空 衣 浦 港 極 めて 高 6 弱 2.9 セントレア 東 IC 0.5 km 港 0.0 km 16.7 km い 33.7 へ 空 港 ターミナル 大 阪 航 空 局 23 刈 谷 ハイウェイオア 伊 勢 湾 岸 自 動 車 道 名 古 屋 空 港 名 古 屋 港 ほとんど 刈 谷 パ-キング 刈 谷 市 なし 弱 - 13 シス( 岩 ヶ 池 公 園 含 む) 豊 田 南 IC 3.7 km 30.4 km 23.0 km ない エリア - 24 牧 野 ヶ 池 緑 地 名 古 屋 市 なし 9.5 名 古 屋 2 号 東 山 線 名 古 屋 空 港 名 古 屋 港 ほとんど 6 弱 - 高 針 3.2 km 16.4 km 22.8 km ない 森 林 公 園 尾 張 旭 市 なし 12.0 東 名 高 速 道 路 春 日 名 古 屋 空 港 名 古 屋 港 ほとんど 5 強 - 井 IC 8.0 km 15.0 km 34 km ない あいち 健 康 の 森 公 大 府 市 知 多 半 島 道 路 大 中 部 国 際 空 衣 浦 港 ほとんど あいち 健 康 プラ なし 弱 園 東 浦 町 府 東 海 IC 3.2 km 港 26.1 km 16.4 km ない ザ 体 育 館 - 27 新 城 総 合 公 園 新 城 市 なし 63.0 新 東 名 高 速 道 路 名 古 屋 空 港 三 河 港 34 ほとんど 野 球 場 陸 上 競 5 強 ( 仮 ) 新 城 IC 1.0 km 87.0 km km ない ヘ 避 技 場 中 核 : 名 古 屋 圏 防 災 ネットワーク 構 想 での 中 核 的 広 域 防 災 拠 点 及 び 県 地 域 防 災 計 画 での 中 核 広 域 防 災 活 動 拠 点 広 域 : 県 地 域 防 災 計 画 での 広 域 防 災 活 動 拠 点 航 空 広 域 防 災 活 動 拠 点 臨 海 広 域 防 災 活 動 拠 点 なし: 既 定 計 画 での 広 域 防 災 拠 点 としての 位 置 づけなし 災 害 危 険 性 の 指 標 は 最 大 震 度 と 液 状 化 危 険 度 は 愛 知 県 東 海 地 震 東 南 海 地 震 等 被 害 予 測 調 査 報 告 書 による このうち 津 波 波 高 は 各 港 湾 における 最 高 水 位 による 36

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