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1 ISFJ2014 政 策 フォーラム 発 表 論 文 電 子 書 籍 の 発 展 のために ~ 統 一 アプリの 導 入 ~ 明 治 大 学 山 田 智 明 研 究 会 産 業 2 木 本 翔 平 2014 年 11 月 1

2 要 約 現 在 の 日 本 の 電 子 書 籍 市 場 は 多 くの 問 題 を 抱 えており 欧 米 とくに 電 子 書 籍 市 場 が 広 まっ ているアメリカなどの 国 に 比 べて 発 展 が 遅 いと 言 われている 中 でも 消 費 者 が 電 子 書 籍 の 利 用 に 消 極 的 である 原 因 としてコンテンツ 不 足 と 高 すぎる 価 格 設 定 という 問 題 や 電 子 書 籍 ストア が 乱 立 しており 欲 しい 書 籍 を 探 しづらい 価 格 の 比 較 がしづらいという 利 用 者 からの 不 満 もあ る 以 上 から 日 本 の 電 子 書 籍 市 場 において これらの 問 題 を 解 消 することで 電 子 書 籍 市 場 の 発 展 につながる 我 々は 日 本 の 低 迷 している 書 籍 業 界 を 電 子 書 籍 という 新 たな 書 籍 技 術 を 普 及 させることで 活 気 ある 書 籍 業 界 を 目 指 していく ことをネットワーク 化 する 現 在 の 社 会 において 実 現 していくべきビジョンであると 考 えた 本 稿 の 構 成 は 以 下 のとおりである 第 1 章 では 電 子 書 籍 産 業 の 発 展 の 歴 史 および 現 状 を 確 認 する 日 本 における 電 子 書 籍 の 歴 史 を 知 ることで 電 子 書 籍 の 問 題 点 電 子 書 籍 市 場 発 展 に 向 けての 方 向 性 などを 考 察 した 現 状 分 析 では 日 本 と 電 子 書 籍 先 進 国 であるアメリカの 市 場 概 要 などを 分 析 した 電 子 書 籍 先 進 国 のアメリカでの 電 子 書 籍 市 場 規 模 は 近 年 急 激 に 増 加 しており 2012 年 には 書 籍 市 場 全 体 の 約 20%を 占 めるに 至 っている 一 方 同 じ 年 の 日 本 では 電 子 書 籍 市 場 規 模 は 増 加 しているものの 書 籍 市 場 全 体 の 約 8%を 占 める 程 度 であることが 分 かった その 原 因 として 日 本 とアメリカの 環 境 等 の 違 いがあることが 分 かったが 我 々はそれらが 決 して 解 決 不 可 能 な 問 題 ではなく 日 本 の 電 子 書 籍 市 場 でも 改 善 できると 考 えられる 点 に 注 目 した その 結 果 日 本 が 電 子 書 籍 市 場 においてアメリカに 対 して 遅 れをとっている 原 因 を (1)コンテンツ 数 の 少 なさ (2) 高 すぎる 価 格 設 定 (3)ストアの 乱 立 による 不 便 さの 大 きく 3 つに 分 類 した 第 2 章 の 分 析 では 先 ほど 示 した 電 子 書 籍 の 発 展 しない 3 つの 大 きな 原 因 についてその 根 本 の 原 因 を 細 かく 分 析 した 1 つ 目 の 問 題 点 であるコンテンツ 数 の 少 なさは 出 版 業 界 などからの 圧 力 や 出 版 業 界 のビジネス 構 造 そして 複 雑 な 著 作 権 が 問 題 であると 分 かった 2 つ 目 の 価 格 の 問 題 点 は 電 子 書 籍 化 にかかる 契 約 や 電 子 化 する 際 のコストといった 電 子 書 籍 特 有 の 製 作 コ ストはかかるものの 電 子 書 籍 の 作 成 には 不 要 な 印 刷 という 手 法 や 流 通 段 階 で 関 わってくる 取 次 が 必 要 ないため 電 子 書 籍 の 価 格 には 削 減 の 余 地 が 存 在 し かつ 出 版 社 も 著 者 も 紙 の 書 籍 より 多 くの 便 益 を 得 られることが 分 かった 3 つ 目 のストアの 乱 立 による 不 便 さは 電 子 書 籍 が 日 本 に 誕 生 した 当 初 標 準 化 したフォーマットが 作 成 されず その 結 果 として 各 社 が 独 自 の フォーマットを 考 案 していき 業 界 としてまとまりのない 成 長 を 遂 げていったことが 問 題 であっ た 以 上 の 分 析 をもとに 第 3 章 では 政 策 提 言 として 電 子 書 籍 の 統 一 アプリ の 設 立 を 政 策 提 言 として 試 みた これは 現 在 乱 立 している 電 子 書 籍 アプリを 統 合 し 1 つのアプリ 内 で 全 て の 電 子 書 籍 を 購 入 でき 同 時 に 閲 覧 することも 可 能 にするものである この 統 一 アプリの 設 立 に よって 先 ほどの 3 つの 問 題 点 を 改 善 し 電 子 書 籍 市 場 が 発 展 していくのではないかと 考 え た 統 一 アプリの 確 立 をもって 書 籍 の 不 便 性 を 解 消 することが 出 来 れば IT リテラシーの 高 い 人 だけでなく 一 般 消 費 者 においても 手 軽 に 電 子 書 籍 が 利 用 できるようなより 良 い 書 籍 文 化 が 広 がるであろう キーワード : 電 子 書 籍 統 一 ストア 検 索 アプリ 2

3 目 次 はじめに 第 1 章 現 状 分 析 第 1 節 電 子 書 籍 の 歴 史 第 2 節 市 場 概 要 第 2 章 分 析 第 1 節 コンテンツ 不 足 第 2 節 高 すぎる 価 格 設 定 第 3 節 電 子 書 籍 ストアの 乱 立 第 4 節 その 他 の 問 題 第 5 節 先 行 研 究 第 3 章 政 策 提 言 第 1 節 統 一 アプリとは 第 2 節 統 一 アプリのイメージ 第 3 節 統 一 アプリのメリット 第 4 節 政 策 提 言 の 留 意 点 先 行 論 文 参 考 文 献 データ 出 典 3

4 はじめに 昨 今 日 本 の 出 版 業 界 は 低 迷 の 一 途 をたどっている 1995 年 前 後 まで 順 調 に 市 場 規 模 を 拡 大 し 売 り 上 げを 伸 ばしてきた 出 版 業 界 も1996 年 の 出 版 販 売 額 ピークを 境 に 減 少 を 続 けて いる 状 態 である 新 しく 出 版 される 本 の 数 自 体 は 増 加 しているものの 販 売 された 部 数 は 減 少 の 一 途 をたどっており 返 品 率 は 約 4 割 にも 上 り 出 版 と 販 売 の 均 衡 が 取 れていない 状 況 である この 出 版 業 界 の 低 迷 し 続 けている 状 況 は 今 後 も 続 いていくと 見 られており 出 版 業 界 は 危 機 的 な 状 況 にある しかし 出 版 技 術 は 発 展 し 続 けておりその 動 きは 更 に 加 速 している 出 版 業 界 の 発 展 の 歴 史 の 中 でも 最 も 革 新 的 な 発 展 であったのが 電 子 書 籍 の 登 場 である 日 本 ではおよ そ1980 年 代 中 頃 から 今 日 の 電 子 書 籍 と 呼 ぶものに 近 いものが 誕 生 し 2010 年 のiPadの 誕 生 により 電 子 書 籍 がメディアや 世 間 から 注 目 を 集 めるようになった それ 以 降 多 くの 出 版 社 が 電 子 書 籍 への 参 入 を 発 表 し 多 くの 新 聞 などのメディアで 電 子 書 籍 元 年 と 呼 ば れるようになり 電 子 書 籍 というものが 以 前 よりも 強 く 大 衆 に 意 識 されるようになっ た ここでいう 電 子 書 籍 とは 書 籍 や 雑 誌 を 電 子 データ 化 しインターネットやアプリを 通 して 配 信 されるものである 消 費 者 は 配 信 される 電 子 書 籍 をダウンロードすることで 紙 媒 体 ではなくデータで 雑 誌 や 漫 画 小 説 その 他 文 庫 を 読 むことができるようになるので ある この 電 子 書 籍 の 登 場 は 書 籍 文 化 に 多 大 な 影 響 を 与 えると 考 えられる まず 紙 の 書 籍 の 製 作 のときに 見 られた 紙 とインクを 用 いた 印 刷 という 手 法 をとらないことにより 大 幅 なコスト 削 減 そして 紙 やインクなどの 資 源 の 節 約 が 期 待 できる 書 籍 の 電 子 データに よる 保 管 のため 在 庫 が 必 要 なく 近 年 出 版 業 界 で 問 題 になっていた 大 量 の 返 品 などの 心 配 も 無 い 流 通 段 階 においては 電 子 書 籍 では 紙 の 書 籍 と 違 いネットを 通 して 全 国 に 流 通 が 可 能 になるので 取 次 などの 中 間 媒 体 組 織 も 必 要 がなく そこに 取 られていた 流 通 コスト の 削 減 も 期 待 できる 消 費 者 にとっても どこにいても 書 籍 を 入 手 することができるの で 外 に 出 られない 人 や 忙 しく 時 間 がなく 書 店 に 行 くことがかなわない 人 も 自 由 に 本 が 購 入 できるというメリットがある そして 電 子 データでの 保 管 のため 大 量 の 書 籍 を 保 有 して も 場 所 をとらない また 従 来 の 書 店 や 図 書 館 は 規 模 その 他 物 理 的 な 制 約 により 書 籍 数 や 物 理 的 な 制 約 が 存 在 していたが 電 子 という 媒 体 の 変 化 に 伴 い 効 率 化 が 大 幅 に 達 成 され る また 著 者 にとっても 従 来 の 紙 の 書 籍 が 出 版 社 を 通 しかつ 多 大 な 金 額 を 使 うことで 出 版 までたどり 着 けたのに 対 し 電 子 書 籍 ならでの 出 版 社 を 通 さない 自 費 出 版 などの 新 たな 出 版 方 法 を 活 用 することで より 幅 広 い 自 由 な 執 筆 販 売 が 行 える そして 著 者 が 得 ること ができる 印 税 も 増 える 可 能 性 がある 現 在 の 日 本 の 紙 の 書 籍 の 出 版 においては 書 籍 の 出 版 により 著 者 が 得 ることのできる 印 税 は 平 均 して 約 10%である 上 記 で 記 したように 電 子 書 籍 は 紙 の 書 籍 に 比 べ 製 作 面 でのコストカットや 著 者 と 読 者 をつなぐ 流 通 面 でのコスト カットも 行 うことが 可 能 であり 著 者 の 取 り 分 を 例 えば 20%に 増 やすなどのことも 考 えら れる 電 子 書 籍 の 登 場 は 以 上 のような 可 能 性 を 秘 めた 大 きなチャンスである 電 子 書 籍 の 普 及 発 展 により 活 発 な 電 子 書 籍 市 場 の 実 現 が 期 待 でき 消 費 者 は 価 格 や 利 便 性 の 面 か 4

5 ら 今 まで 以 上 により 多 くの 作 品 と 触 れることができる また 多 くのアマチュアが 著 者 と して 参 入 でき 出 版 の 幅 は 大 いに 広 がるであろう しかし 現 在 とりわけ 日 本 において 電 子 書 籍 の 普 及 は 思 うように 進 んでいない 統 一 的 なプラットフォームの 不 在 や 複 雑 な 権 利 問 題 などの 理 由 でコンテンツの 数 が 増 えないとい う 問 題 や 紙 の 書 籍 に 対 して 電 子 書 籍 の 価 格 がそこまで 安 くないという 問 題 そして 電 子 書 籍 を 購 入 できるストアが 乱 立 していてどのストアを 利 用 していいか 分 からないなどの 問 題 がある これまでにもこれらの 問 題 を 解 決 しようという 動 きは 何 度 もあったが プラット フォームの 統 一 は どのプラットフォームが 統 一 規 格 となっていくのかという 企 業 間 で 争 いになり 未 だ 決 着 していない また 電 子 書 籍 が 比 較 的 新 しい 市 場 であるため 利 害 関 係 の 整 備 がなされておらず 議 論 が 続 いている そこで 我 々は 電 子 書 籍 の 普 及 を 妨 げている 大 きな 3 つの 問 題 すなわち(1)コンテン ツ 数 (2) 価 格 (3)ストアの 乱 立 の 3 つを 中 心 に 分 析 していく 本 稿 では 日 本 ではあまり 普 及 しておらず 近 年 のネットワークの 進 化 やスマートフォンの 普 及 により 多 大 なビジネ スチャンスがあると 思 われる 電 子 書 籍 市 場 の 発 展 を 通 して 近 年 低 迷 を 続 けている 出 版 業 界 を 盛 り 上 げていきたいと 考 える 5

6 第 1 章 現 状 分 析 第 1 節 電 子 書 籍 の 歴 史 電 子 書 籍 の 発 展 に 向 けて 政 策 を 考 えるにあたって 現 状 分 析 の 前 にまず 電 子 書 籍 発 展 の 歴 史 について 考 察 していく 電 子 書 籍 がどのような 変 化 を 経 て 発 展 してきたのかを 記 述 す るに 当 たって 我 々は 電 子 書 籍 の 定 義 を 大 橋 弘 氏 の 電 子 書 籍 市 場 の 動 向 について 1 に 基 いて 下 記 のように 定 義 する 1. 既 存 の 書 籍 や 雑 誌 の 代 替 となる 文 字 や 画 像 情 報 2. 電 子 情 報 として 情 報 通 信 網 を 通 じて 有 料 で 提 供 されるもの 3.パソコンやスマートファンなどの 電 子 端 末 またタブレットに 代 表 される 電 子 書 籍 専 用 端 末 より 閲 覧 されるもの これらの 条 件 を 満 たさないインターネット 上 のブログや 無 料 で 入 手 できる 青 空 文 庫 やオ ンラインカタログなどは 本 校 の 考 察 の 対 象 外 である 公 正 取 引 委 員 会 の 電 子 書 籍 市 場 の 動 向 について に 従 って 日 本 の 電 子 書 籍 発 展 の 歴 史 を 時 代 ごとに 分 類 して 簡 単 に 各 時 代 の 特 徴 を 説 明 していく (1)1980 年 代 中 頃 ~1990 年 代 中 頃 日 本 ではじめて 書 籍 を 商 業 用 に 電 子 化 し 販 売 された 製 品 は 三 修 社 が 1985 年 に 発 売 し た 最 新 科 技 術 用 語 辞 典 CD-ROM 版 であるとされている 同 製 品 に 続 いて 1990 年 に はソニー 株 式 会 社 が データディスクマン という 携 帯 型 端 末 機 の 販 売 を 開 始 した デー タディスクマンは CD-ROM に 書 籍 情 報 を 集 録 した 電 子 ブック を 読 み 込 んで 利 用 する ものであったが CD-ROM を 利 用 する 点 では 従 来 の 製 品 と 大 きく 変 わりはなかった そ して 1993 年 NEC が デジタルブックプレイヤー という 携 帯 型 端 末 を 発 売 した (2)1990 年 代 後 半 ~2000 年 代 初 め この 時 期 にインターネットの 普 及 を 受 け 出 版 社 流 通 通 信 ソフトウェアメーカー などの 企 業 が 合 同 で 電 子 書 籍 コンソーシアム を 発 足 させた 同 プログラムは 紙 の 書 籍 の 内 容 を 電 子 化 して 書 店 やコンビニ 等 に 設 置 した 端 末 機 を 通 じて 販 売 を 行 うという 実 証 実 験 を 目 的 としていた (3)2000 年 代 初 め~2000 年 代 中 頃 2001 年 大 手 プロバイダーADSL が 高 速 大 容 量 インターネットサービスの 提 供 を 開 始 し たことにより ダウンロード 形 式 による 電 子 書 籍 の 販 売 が 容 易 となった このためソニー をはじめとする 各 社 が 電 子 書 籍 端 末 の 開 発 に 力 をいれ 2004 年 リブリエ (ソニー 株 式 会 社 ) シグマブック (パナソニック 株 式 会 社 )が 発 売 された しかしながら 端 末 1 大 橋 弘 電 子 書 籍 市 場 の 動 向 について より 作 成 6

7 機 の 価 格 が 高 かったことに 加 え 閲 覧 可 能 期 間 が 短 いなどの 理 由 で 販 売 数 は 伸 び 悩 み 2007 年 には 販 売 終 了 されてしまった (4)2000 年 代 中 頃 ~2010 年 代 初 め この 時 期 に 携 帯 電 話 を 通 じたインターネットサービスの 提 供 が 携 帯 キャリア 各 社 で 提 供 され 始 めた 1999 年 から 開 始 された NTT ドコモの i モード などは 記 憶 に 新 しい 同 サービスは 2001 年 により 高 速 かつ 低 コストのデータ 通 信 を 可 能 にする 第 三 世 代 移 動 通 信 システムによるデータ 通 信 サービスを 開 始 した この 様 に データ 通 信 サービスを 提 供 す る 企 業 が 増 えたことにより 料 金 競 争 が 活 性 化 したため 携 帯 電 話 を 通 じて 安 価 かつ 手 軽 に 大 容 量 のデータをダウンロードすることができるようになった また USB メモリや SD カードの 開 発 もデータ 通 信 サービスの 利 用 を 加 速 させる 一 因 になった このような 携 帯 電 話 サービスの 充 実 は 従 来 パソコン 利 用 者 を 対 象 としていた 電 子 書 籍 事 業 が 携 帯 電 話 向 け サービスに 重 点 を 移 し 始 めたきっかけといえるだろう 2009 年 ごろには 携 帯 電 話 向 け 電 子 書 籍 市 場 の 規 模 が 電 子 書 籍 市 場 全 体 の 9 割 を 占 めるようになった (5)2007 年 にアメリカのアマゾン 社 が 販 売 した 電 子 書 籍 端 末 Kindle は 2010 年 頃 にはその 販 売 台 数 を 150 万 台 にまで 伸 ばした 一 方 で Apple 社 が 2008 年 2010 年 に 販 売 を 開 始 した iphone ipad は 日 本 国 内 において 急 速 に 普 及 した こうした 端 末 コンテンツの 拡 充 だけではなく 2010 年 には 出 版 社 21 社 により 日 本 電 子 書 籍 出 版 協 会 が 設 立 され 総 務 省 文 科 省 経 済 産 業 省 の3 省 による デジタルネットワーク 社 会 における 出 版 物 の 利 活 用 の 推 進 に 関 する 懇 談 会 が 開 催 された つまりソフト 面 ハー ド 面 の 両 面 において 電 子 書 籍 普 及 のための 環 境 整 備 が 始 まったといえる 上 記 のように 電 子 書 籍 の 発 展 はネットワークの 進 歩 に 強 く 依 存 している スマートフォ ンの 普 及 やネットワークの 進 化 が 急 速 に 起 こっている 現 在 の 状 況 は 電 子 書 籍 にとって 普 及 しうる 土 台 が 出 来 ているという 点 で 望 ましい また 日 本 では 既 に 音 楽 業 界 などが 同 じよ うな 技 術 的 な 革 新 を 遂 げた 後 ダウンロードコンテンツの 先 駆 者 として( 特 に 米 国 で) 普 及 している これに 対 して 電 子 書 籍 市 場 だけがネットワークビジネスとして 後 れを 取 って いるのである そこで 電 子 書 籍 発 展 の 方 策 を 提 言 していくに 当 たって 現 在 の 電 子 書 籍 の 市 場 規 模 電 子 書 籍 が 発 展 しているアメリカの 市 場 規 模 などについて 次 節 で 見 ていくこ ととする 7

8 第 2 節 市 場 概 要 電 子 書 籍 市 場 はここ 数 年 で 急 成 長 しており 世 界 中 で 電 子 書 籍 への 関 心 が 高 まってい る 電 子 書 籍 市 場 は 数 年 で 約 10 倍 に 拡 大 するなど 今 後 も 急 成 長 が 見 込 まれている 市 場 である 特 にアメリカは 電 子 書 籍 の 普 及 が 進 んでいる アメリカの 市 場 規 模 については AAP 2 と BISG 3 が 調 査 している BookStat2013 のデータを 使 用 する 日 本 の 市 場 規 模 の 調 査 は 販 売 された 段 階 でのデータであるが このデータは 出 版 社 が 出 荷 した 段 階 でのデータである また 発 行 区 分 の 違 いなどもあり 単 純 に 分 析 するこ とはできないため あくまで 市 場 規 模 のイメージを 大 雑 把 に 把 握 するための 利 用 に 留 めて いる このアメリカにおける 電 子 書 籍 市 場 のデータをまとめてグラフにしたのが 図 1であ る ( 億 円 ) 3500 図 1 米 国 電 子 書 籍 市 場 規 模 米 国 電 子 書 籍 市 場 規 模 年 2009 年 2010 年 2011 年 2012 年 この BookStat2013 のデータによれば 2012 年 の 米 国 の 電 子 書 籍 市 場 規 模 ( 出 荷 )は 円 に 換 算 すると 約 3000 億 円 で 前 年 の 2011 年 と 比 較 すると 44% 増 (1.44 倍 )になってい る また 2012 年 時 の 一 般 書 分 野 の 書 籍 全 体 (プリント 版 と 電 子 書 籍 )での 市 場 規 模 ( 出 荷 )は 円 に 換 算 すると 約 1 兆 5000 億 円 で 前 年 2011 年 と 比 較 すると 6.9% 増 (1.069 倍 )と 微 増 となった 4 このことから 電 子 書 籍 は 一 般 書 籍 全 体 に 対 して 約 20%を 占 めて いる すなわち 5 冊 に 1 冊 が 電 子 書 籍 であるということがわかる このようにアメリカの 電 子 書 籍 市 場 は 急 成 長 を 続 けているのである 次 に 日 本 の 電 子 書 籍 市 場 を 見 てみる 図 2 は 日 本 出 版 業 界 が 出 している 出 版 指 標 年 報 をもとに 作 成 した 図 であり 左 の 青 い 棒 グラフが 日 本 の 書 籍 全 体 ( 月 刊 誌 や 週 刊 誌 な どの 雑 誌 は 除 く)の 市 場 規 模 を 示 しており 右 の 赤 の 棒 グラフが 日 本 の 電 子 書 籍 市 場 のみ の 市 場 規 模 を 示 している 2 Association of American Publishers; 米 国 出 版 社 協 会 3 Book Industry Study Group; 書 籍 産 業 調 査 研 究 グループ 4 ON Deck より 引 用 8

9 日 本 の 書 籍 市 場 は 近 年 下 がり 続 けており 2008 年 には 約 8800 億 円 であった 市 場 規 模 が 2013 年 には 約 7800 億 円 と 5 年 で 約 1000 億 円 も 下 がっているのが 分 かる また 書 籍 を 出 版 する 出 版 社 や 書 籍 を 売 る 書 店 の 数 も 年 々 減 り 続 けており 日 本 の 出 版 業 界 にとって 厳 しい 状 況 が 続 いている そんな 出 版 業 界 においても 電 子 書 籍 は 増 加 し 続 けている 2012 年 度 の 推 計 値 によると 電 子 書 籍 市 場 規 模 は 約 729 億 円 で 前 年 (2011 年 )の 約 629 億 円 から 約 100 億 円 (15.9%) 増 加 している しかし 図 2 においてわかるように 書 籍 全 体 における 電 子 書 籍 の 割 合 は 2013 年 の 約 936 億 円 でおよそ 8%でありアメリカと 比 べて 電 子 書 籍 が 普 及 していないのがわか る ではなぜ 日 本 に 比 べアメリカでは 電 子 書 籍 が 発 展 しているのであろうか そこには 日 本 との 環 境 の 違 いなどがあると 考 えられる 例 えばアメリカは 土 地 に 対 する 本 屋 の 数 が 日 本 に 比 べて 非 常 に 少 なく 特 に 田 舎 において 紙 の 書 籍 を 入 手 するのは 困 難 なのである 柴 野 京 子 氏 の 書 棚 と 平 台 出 版 流 通 というメディア によれば 2010 年 時 に 日 本 の 総 書 店 数 が 店 であるのに 対 し 人 口 も 土 地 面 積 も 日 本 よりはるかに 大 きいアメリカの 総 書 店 数 は 店 である この 数 字 は 日 本 とアメリカの 書 店 及 び 書 籍 への 身 近 さの 差 とも 考 え られ アクセスに 手 間 を 要 さない 電 子 書 籍 は 書 店 の 少 ないアメリカに 適 応 しているといえ る またアメリカは 分 厚 く 値 段 の 高 い 紙 の 書 籍 が 多 く 電 子 書 籍 の 値 段 がよりやすく 感 じ られるのも アメリカで 電 子 書 籍 が 普 及 している 原 因 のひとつであろう しかし 日 本 で 電 子 書 籍 が 普 及 していかないのは そのような 早 急 には 解 決 できない 問 題 だけではない ア メリカで 電 子 書 籍 が 普 及 した 理 由 としてコンテンツの 多 さや 価 格 の 安 さがある そしてス トアのシェア 率 を 見 れば AmazonのKindleが 75% Barnes&Noble 社 のNookが 20%を 占 め 非 常 にシンプルな 市 場 が 形 成 されているのである 一 方 現 在 の 日 本 のストアの シェア 率 を 見 てみると Kindleのみ 55%と 支 持 を 得 ているものの 他 のストアは 15% 以 下 に 多 くありストアが 棲 み 分 けされていないことがよくわかる 電 子 書 籍 市 場 は 今 日 のデジタルな 時 代 においてまだまだ 拡 大 の 余 地 があり 縮 小 傾 向 に ある 書 籍 市 場 を 刺 激 する 起 爆 剤 となる 可 能 性 のある 市 場 である まだ 比 較 的 新 しい 市 場 で あるため 新 たなシステムの 導 入 によって 市 場 が 大 きく 変 わることもあると 我 々は 考 えてい る 次 節 では 先 ほど 挙 げた 日 本 における 電 子 書 籍 が 発 展 しない 理 由 について 詳 しく 見 てい く 予 定 である 次 に 電 子 書 籍 利 用 者 が 閲 覧 に 利 用 している 端 末 をみていく インプレスビジネスメディ ア 社 の 電 子 書 籍 ビジネス 調 査 報 告 書 2013 によれば 利 用 されている 端 末 は 上 位 から 9

10 パソコン (34.0%) スマートフォン(iPhone 以 外 ) (30.2%) iphone (24.0%) ipad (19.7%)という 順 番 になっている スマートフォン(iPhone 以 外 ) (30.2%)と iphone (24.0%)を 足 したスマートフォン 全 体 としては 54.2%と なり 電 子 書 籍 利 用 者 の 半 数 以 上 はスマートフォンで 閲 覧 していることになる また 昨 今 では 一 人 一 台 スマートフォンを 持 つことが 当 たり 前 になっているというのも 事 実 であ る 図 3 を 見 てわかるように スマートフォン 契 約 数 は 年 々 増 加 しており この 先 も 契 約 数 は 増 加 していくことが 見 込 まれるのが 見 て 取 れる これらを 総 合 すると 電 子 書 籍 利 用 者 の 半 数 以 上 が 閲 覧 に 利 用 しているスマートフォンの 契 約 数 は 年 々 大 きく 増 加 しているのに 対 して 電 子 書 籍 市 場 は 思 うように 伸 びていないことがわかる 遅 かれ 早 かれ 電 子 書 籍 が 紙 の 書 籍 に 取 って 代 わるだろう 時 代 の 流 れの 中 において 遅 れ をとるということは 大 きなビジネスチャンスの 喪 失 であり 避 けなければならない 事 態 で ある 次 章 では 先 ほど 挙 げた 日 本 における 電 子 書 籍 が 発 展 しない 理 由 について 詳 しく 見 て いく 10

11 第 2 章 分 析 アメリカで 発 展 している 電 子 書 籍 がなぜ 日 本 では 発 展 していないのであろうか 国 内 最 大 級 の 電 子 書 籍 サイトBook Liveが 東 京 国 際 ブックフェアに 来 場 した 男 女 826 人 に 対 して 行 った 電 子 書 籍 に 関 する 意 識 調 査 5 を 基 に 理 由 を 探 っていく アンケート 調 査 の 結 果 電 子 書 籍 の 購 入 経 験 者 は 259 人 で 全 体 の 31.6% ブックフェア に 来 ている 本 が 好 きであると 思 われる 人 たちの 中 でもおよそ 70%の 人 が 電 子 書 籍 を 購 入 し たことがないことが 分 かった また 非 購 入 者 の 電 子 書 籍 を 購 入 しない 理 由 については 紙 の 本 で 読 むほうが 好 き というものが 最 も 多 くおよそ 半 数 近 くであった そして 対 応 端 末 を 持 っていない 使 い 方 が 分 かりにくい といった 回 答 が 続 く 結 果 になった 一 方 電 子 書 籍 の 購 入 経 験 者 が 利 用 した 電 子 書 籍 サイトを 選 んだ 理 由 については 欲 し い 本 があった が 半 数 近 くの 約 52%で 最 も 多 く 価 格 が 安 い がそれに 続 いた 電 子 書 籍 に 求 めるものについての 質 問 では 価 格 の 安 さ (52.5%) タイトルの 増 加 (45.9%) 読 みやすさ (36.4%)の3つの 回 答 が 多 くを 占 める 結 果 になった 電 子 書 籍 の 購 入 経 験 者 に 限 定 して 同 じ 質 問 に 対 しての 回 答 を 見 てみると 価 格 の 安 さ (52.5%)よりも タイトル 数 の 増 加 (70.4%)に 対 する 要 望 が 多 い 結 果 になった このBook Liveのアンケート 調 査 の 結 果 から 電 子 書 籍 を 購 入 しない 理 由 の 一 位 に 挙 げ られた 本 で 読 むほうが 好 き という 回 答 は 人 の 好 みの 問 題 でありこれを 解 決 していく のは 困 難 である また 続 く 回 答 の 対 応 端 末 を 持 っていない という 問 題 は 電 子 書 籍 があまり 普 及 していないために 本 来 パソコンやスマートフォンおよび 携 帯 電 話 など 多 くの 端 末 で 利 用 可 能 な 事 実 が 認 知 されておらず 電 子 書 籍 が 普 及 すれば 解 決 する 問 題 であると 考 えられる そこで 今 回 の 政 策 提 言 に 当 たり 我 々はアンケートで 3 番 目 以 降 に 出 ていた 回 答 こそ 日 本 において 電 子 書 籍 が 普 及 しない 原 因 であると 判 断 し それらを 大 きく 3 つの 問 題 に 分 類 し 解 決 していくことを 目 指 した その3つの 問 題 点 とは 1 紙 の 書 籍 に 対 して 電 子 書 籍 のコンテンツ 数 が 少 なすぎること 2 電 子 書 籍 の 価 格 設 定 が 高 すぎること 3 電 子 書 籍 ストアの 乱 立 における 不 便 性 である これらは 電 子 書 籍 を 求 めるものについての 質 問 で 大 半 を 占 めていた 回 答 であり 電 子 書 籍 市 場 拡 大 のため 改 善 していく 課 題 と 考 えられる 先 ほどのアンケートの 結 果 から 出 た 問 題 点 を 踏 まえ 電 子 書 籍 市 場 の 現 状 を 詳 しく 把 握 するため 2014 年 上 半 期 書 籍 売 り 上 げランキング(オリコン 調 べ)の 1~10 位 までの 書 籍 について 大 手 の 電 子 書 籍 ストア 3 社 (Kindleストア Kinoppy 楽 天 kobo)での 販 売 状 況 を 調 べた それをまとめたのが 表 1 である この 表 を 見 ると 上 位 10 位 にランキングさ れている 書 籍 のうち 半 数 以 上 の 6 冊 もの 書 籍 が 電 子 書 籍 化 されておらず 人 気 の 書 籍 の 多 くが 未 だ 電 子 書 籍 化 されていないコンテンツ 不 足 の 現 状 が 把 握 できる また 電 子 書 籍 化 さ れている 書 籍 の 紙 の 書 籍 の 販 売 価 格 と 大 手 3 社 の 電 子 書 籍 の 販 売 価 格 の 平 均 を 比 較 して みると 白 ゆき 姫 殺 人 事 件 では 約 43 円 差 ビブリア 古 書 堂 の 事 件 手 帖 (5) では 約 35 円 差 ルーズヴェルトゲーム では 価 格 差 がなく 最 も 価 格 の 差 があった カゲロウ 5 詳 細 は を 参 照 11

12 デイズV-the deceiving でさえも 約 229 円 差 と 電 子 書 籍 のメリットとしてある 価 格 の 安 さがそれほど 実 現 されていない 現 状 が 分 かった 紙 の 書 籍 永 遠 の 白 ゆき 姫 殺 人 事 件 幸 福 な 生 活 下 町 ロケット 疾 風 ロンド ビブリア 古 書 堂 の 事 件 手 帖 (5) ~ 栞 子 さんと 繋 がりの 時 ~ ルーズヴェル ト ゲーム カゲロウデイ ズ V -the deceiving- ソードアート オ ンライン プログ レッシブ (2) ソ ー ド ア ー ト オンライ ン (14) Ki ndl e ス ト ア Ki no pp y 楽 天 kobo 電 子 書 籍 の 平 均 価 格 差 額 * 表 年 上 半 期 書 籍 売 上 1~10 位 の 書 籍 の 電 子 書 籍 ストアでの 販 売 状 況 電 子 書 籍 の 平 均 価 格 は 小 数 点 第 二 位 を 四 捨 五 入 差 額 = 紙 の 書 籍 の 価 格 - 電 子 書 籍 の 価 格 6 電 子 書 籍 の 平 均 価 格 は 小 数 点 第 二 位 を 四 捨 五 入 差 額 = 紙 の 書 籍 の 価 格 - 電 子 書 籍 の 価 格 12

13 以 上 の 2 つの 調 査 から 分 かった 電 子 書 籍 の 普 及 を 妨 げている 大 きな 3 つの 問 題 の 根 底 に ある 原 因 について 次 からの 節 で1つ1つ 見 ていく 第 1 節 コンテンツ 不 足 コンテンツ 不 足 の 大 きな 理 由 として 書 籍 の 電 子 化 が 面 倒 なことが 挙 げられる 電 子 書 籍 の 電 子 化 の 権 利 問 題 が 複 雑 であることが 問 題 なのだ 現 在 ある 電 子 書 籍 のほとんどが 既 存 の 紙 の 書 籍 を 電 子 化 したもので 実 際 に 売 れているのもそれらである アメリカでは 書 籍 を 電 子 化 する 際 出 版 社 が 著 作 権 を 管 理 するため 出 版 社 が 自 由 に 電 子 化 できる 日 本 で は 著 作 権 は 出 版 社 になく また 著 作 隣 接 権 ももっていない また 著 作 隣 接 権 の1 種 である 版 面 権 の 存 在 を 認 めるかどうかの 議 論 となっている この 著 作 隣 接 権 とは 著 作 権 法 上 で 定 められた 著 作 物 の 公 衆 への 伝 達 者 媒 体 となる 実 演 者 レコード 製 作 者 放 送 事 業 者 有 線 放 送 事 業 者 の 権 利 著 作 物 の 公 衆 への 伝 達 に 重 要 な 役 割 を 果 たしている 者 として 著 作 者 の 権 利 と 同 等 に 保 護 されている 実 演 者 には 演 奏 者 演 出 家 歌 手 俳 優 などが 含 まれ レコード 製 作 者 には CD テープなどの 製 作 者 も 含 まれる 著 作 権 法 上 では 著 作 者 の 権 利 に 影 響 を 及 ぼすものではなく( 著 作 権 法 第 90 条 ) 両 者 は 別 個 独 立 した 権 利 であり 人 格 権 のうちの 公 表 権 を 除 けば 著 作 権 同 様 の 諸 権 利 で 構 成 されている 具 体 的 な 権 利 内 容 としては 録 音 権 録 画 権 放 送 権 有 線 放 送 権 送 信 可 能 化 権 譲 渡 権 複 製 権 貸 与 権 などがある 著 作 隣 接 権 はその 行 為 がなされ た 時 点 で 発 生 する 無 方 式 主 義 をとり 保 護 期 間 はその 行 為 時 点 の 翌 年 から 50 年 間 7 と 定 義 されているもので この 著 作 隣 接 権 を 出 版 社 が 持 っていればスムーズな 電 子 化 が 実 現 される また 版 面 権 とは 違 法 コピーから 使 用 料 を 徴 収 するために 出 版 団 体 などが 主 張 している 権 利 レコードの 製 作 者 や 放 送 事 業 者 に 認 められている 著 作 隣 接 権 に 対 して 著 作 物 を 制 作 する 出 版 社 ( 者 )にも 法 的 保 護 を 認 めようというもの しかし 現 行 法 ではまだ 認 められていな い 8 と 定 義 されたものである 上 記 のとおりまだ 創 設 段 階 の 権 利 で 出 版 社 の 要 望 する 権 利 内 容 は 出 版 物 の 版 を 利 用 して 以 下 の 行 為 を 行 うこと [1] 複 製 ( 複 写 機 器 写 真 機 器 等 による 複 製 電 子 媒 体 への 入 出 力 ) [2] 公 衆 送 信 [3] 譲 渡 [4] 貸 与 9 となっている 出 版 社 が 版 面 権 を 得 るかどうかは 未 定 である この 2 つの 権 利 は 電 子 化 を 促 進 する 力 となるのは 確 かである しかしこの 2 つの 権 利 を 出 版 社 に 与 えることは 出 版 社 の 地 位 を 高 めることとなり 著 者 とのパワーバランスが 取 れなくなることも 考 えられる また 権 利 者 が 増 えることで なおさら 混 乱 することも 考 え られる 著 作 権 の 関 係 上 契 約 に 手 間 がかかり なかなか 電 子 化 に 踏 み 切 らないものもある 特 に 昔 の 出 版 物 はだれがその 書 籍 の 著 作 権 を 持 っているのか 探 るのが 大 変 であり また 複 数 の 著 者 がかかわっている 書 籍 では 複 数 人 が 著 作 権 を 保 持 している 場 合 があり これは 複 数 人 と 電 子 化 契 約 を 取 らなければならない 面 倒 がある このように 電 子 書 籍 はまだ 成 長 途 中 の 新 しい 文 化 であるため 法 の 整 備 が 間 に 合 っていな い 側 面 が 存 在 している 最 近 では 書 籍 を 紙 媒 体 で 出 版 するにあたっての 契 約 を 結 ぶときに 同 時 に 電 子 書 籍 出 版 の 契 約 を 結 ぶことが 多 くこの 問 題 も 徐 々に 解 決 されていっているが 日 本 では 上 記 の 問 題 から 既 存 の 書 籍 を 電 子 化 するのに 時 間 がかかり 未 だスピーディーに 7 知 恵 蔵 2014 より 引 用 8 公 益 社 団 法 人 日 本 パブリックリレーションズ 協 会 より 引 用 9 日 本 書 籍 出 版 協 会 報 告 書 より 引 用 13

14 電 子 書 籍 のコンテンツ 数 を 増 やすことが 難 しい 状 況 である また 査 読 10 を 人 海 戦 術 で 行 う 必 要 があることも コンテンツを 一 気 に 増 やすことの 弊 害 となっている 第 2 節 高 すぎる 価 格 設 定 現 状 日 本 で 販 売 されている 電 子 書 籍 の 多 くは 図 4 で 見 たように 紙 の 書 籍 の 値 段 とほぼ 変 わらないものが 多 い 電 子 書 籍 は 読 むための 端 末 を 買 う 初 期 投 資 が 高 いため 販 売 され ている 電 子 書 籍 の 値 段 が 高 い 現 状 では 消 費 者 がなかなか 買 わないのである では 何 故 紙 の 書 籍 と 変 わらないほど 高 い 価 格 設 定 なのか 上 の 図 4 11 の 4 つのグラフは アメリカと 日 本 の 紙 の 書 籍 と 電 子 書 籍 それぞれの 売 上 分 配 率 を 示 したものである 左 2 つの 紙 の 書 籍 のグラフを 日 米 で 比 較 したとき 大 きく 異 なっ 10 電 子 データのレイアウトやルビ リンクなどの 確 認 の 作 業 のこと 14

15 ているのは 出 版 社 と 書 店 の 分 配 率 である 日 本 の 出 版 社 は 返 品 リスクを 抱 えているため 分 配 の 取 り 分 が 多 くなっており アメリカは 在 庫 の 管 理 責 任 を 全 て 書 店 が 持 つので 書 店 の 分 配 取 り 分 が 多 くなっている それに 対 して 右 2 つの 電 子 書 籍 の 費 用 構 造 は 日 本 もアメリカ もそれほど 違 いはない 電 子 書 籍 は 紙 の 書 籍 と 違 い 印 刷 という 出 版 方 法 をとらないため 紙 の 書 籍 の 費 用 構 造 に 見 られる 印 刷 等 の 20%のコストカットが 可 能 である また 流 通 に 際 して 取 次 などの 中 間 媒 体 組 織 が 必 要 ないため 取 次 にとられていた 10%のコストカットも 可 能 になる 電 子 化 するにあたって 新 たにかかる 費 用 としては 細 かなデザインや 改 行 のずれ ペー ジ 設 定 などのデータ 化 に 関 する 費 用 である データ 化 は 完 全 に 自 動 で 電 子 化 する 技 術 はな くアナログな 工 程 もあり さらに 電 子 書 籍 化 する 紙 版 とは 別 に 印 税 を 著 者 に 対 し 払 わなけ ればならないため 電 子 書 籍 独 自 の 制 作 コストがかかる しかしこれらは 費 用 構 造 のおよ そ 5%にしか 満 たない 大 幅 なコストカットが 可 能 であり 追 加 される 費 用 もそれほど 大 き くないのに なぜ 電 子 書 籍 の 価 格 は 紙 の 書 籍 とほとんど 変 わらない 現 状 なのだろうか その 大 きな 理 由 は 出 版 業 界 の 現 状 にある 紙 の 書 籍 には 再 販 制 度 と 委 託 制 度 という 2 つ の 大 きな 制 度 がある 日 本 書 籍 出 版 協 会 によれば 再 販 制 度 とは 詳 しくは 再 販 売 維 持 制 度 であり 出 版 社 が 書 籍 ( 紙 )や 雑 誌 の 定 価 を 決 定 し その 定 価 で 書 店 や 小 売 店 で 販 売 する ことを 遵 守 させる 制 度 である 本 来 この 様 な 行 為 は 独 占 禁 止 法 のもと 流 通 段 階 での 公 正 な 取 引 や 価 格 競 争 を 阻 害 してしまうものとして 禁 止 されている しかし 例 外 的 に 書 籍 雑 誌 新 聞 音 楽 用 テープ 音 楽 用 CDの 6 品 目 については 例 外 的 に 言 論 の 自 由 や 文 化 の 保 護 という 観 点 から 1953 年 以 来 再 販 売 価 格 の 指 定 が 認 められてきたのだ また 委 託 制 度 とは 日 本 著 者 販 促 センターによれば 出 版 社 が 流 通 経 路 に 存 在 する 取 次 に 新 刊 本 をま ず 渡 し それを 書 店 に 委 託 し 販 売 を 依 頼 するシステムである そして 書 店 で 売 れ 残 った 書 籍 については 無 条 件 で 取 次 へと 返 品 することが 可 能 なのである この 再 販 制 度 があるた め 紙 の 書 籍 が 安 くできないのに 電 子 書 籍 だけ 安 くしてしまっては 紙 の 書 籍 が 売 れないの ではないかという 出 版 社 の 考 えがある またまだ 電 子 書 籍 があまり 普 及 していないため 電 子 書 籍 コンテンツが 大 量 に 売 れることは 想 定 できず1コンテンツあたりの 値 段 を 下 げてし まっては 利 益 が 出 ないのではないなどの 問 題 がある ほかにもアメリカに 比 べて 日 本 の 紙 の 書 籍 は 平 均 して 安 く 電 子 書 籍 との 価 格 差 があまり 大 きく 感 じらないという 環 境 の 問 題 もある また 再 販 制 度 のないアメリカでは 書 籍 の 値 段 も 自 由 競 争 のもとで 熾 烈 な 価 格 競 争 が 行 われ 低 価 格 になり 電 子 書 籍 も 価 格 競 争 のもと 低 価 格 になっている 状 態 である そしてより 低 価 格 の 方 を 消 費 者 選 び 購 入 していくことで 書 籍 市 場 全 体 として 活 気 のあるものになっている この 点 もアメリカと 日 本 が 違 う 点 であ ろう 電 子 書 籍 利 用 者 を 対 象 に 行 ったBook Liveのアンケート 調 査 から 電 子 書 籍 の 価 格 にお いて 消 費 者 が 妥 当 だと 考 える 価 格 は 出 版 物 の 半 分 程 度 または 30% 以 下 が 8 割 を 上 回 って いるのに 対 し 現 状 は 紙 媒 体 の 書 籍 と 同 程 度 のものがほとんどであり 電 子 書 籍 の 価 格 が 高 いことが 電 子 書 籍 の 普 及 を 妨 げている 原 因 の 一 つだとも 考 えられる 第 3 節 電 子 書 籍 ストアの 乱 立 今 日 身 近 なものになりつつある 電 子 書 籍 利 用 者 は 増 え 今 ではスマートフォンでも 気 軽 に 楽 しむことができ 専 用 のタブレットを 使 うことなく 読 むことが 可 能 になっている しか し 専 用 のタブレットを 買 う 必 要 はなくなったものの その 書 籍 を 買 う 際 にストアが 乱 立 して いるという 問 題 が 発 生 している 11 図 は を 元 に 作 成 15

16 図 7 は 現 在 の 日 本 における 主 な 電 子 書 籍 ストア 数 及 び 各 ストアの 対 応 しているデバイス (フォーマット)の 図 である 黒 丸 はブラウザ 閲 覧 にて amazon の PC の はコミック 雑 誌 のみを 示 す 日 本 では 現 状 多 くの 電 子 書 籍 ストアが 乱 立 しているということが 図 7 を 見 れば 明 らかに なるだろう 電 子 書 籍 ストアが 乱 立 していることで 一 番 問 題 になるのは 各 企 業 間 の 互 換 性 のなさ すなわちフォーマットの 問 題 である 電 子 書 籍 には 複 数 のファイル 形 式 (フォーマット 拡 張 子 )が 存 在 する ファイルの 規 格 が 違 えば 電 子 書 籍 リーダーで 読 み 込 むことができず その 本 を 読 むことができない 電 子 書 籍 のファイル 形 式 は 20 種 類 以 上 もある いまはファイルの 形 式 が 乱 立 しているが アップデートによって 特 定 のファイル 形 式 が 他 の 形 式 をサポートすることも 多 くなって いるので SHARPが 電 子 書 籍 フォーマットについて 情 報 を 配 信 しているXMDF 情 報 スク エアによれば いずれファイル フォーマットは 統 一 化 されていくと 思 われている 下 記 に 挙 げるのは 現 在 日 本 で 主 に 利 用 されている 電 子 書 籍 ストアの 代 表 的 なフォーマット とその 特 徴 である XMDF 12 はシャープが 提 唱 する 電 子 書 籍 技 術 およびフォーマットの 名 称 である XMDF 情 報 スクエアによれば 日 本 書 物 特 有 のルビ 振 りや 段 組 といったレイアウトを 崩 すことな く また 縦 書 きや 字 下 げなどにも 対 応 し 忠 実 に 表 示 が 可 能 である そのため 国 内 での 普 及 率 が 高 くなっている 小 説 辞 書 などテキスト 主 体 の 内 容 から 絵 柄 入 りの 実 用 書 参 考 書 や 漫 画 近 年 は 新 聞 紙 面 ( 日 本 経 済 新 聞 電 子 版 )といったコンテンツをサポートしている このXDMF フォーマットでの 電 子 書 籍 出 版 にあたっては 制 作 ソフトは 無 料 であるが 規 格 の 利 用 料 をシャープに 支 払 う 必 要 がある その 点 では 規 格 の 利 用 料 が 無 償 であるePUBなどの オープンな 規 格 などとは 異 なる 12 詳 細 は を 参 照 16

17 XMDFの 説 明 の 際 触 れたePUB 13 は アメリカの 電 子 書 籍 の 標 準 化 団 体 の 一 つである 国 際 電 子 出 版 フォーラム(IDPF)が 普 及 促 進 している 公 開 された 仕 様 の 電 子 書 籍 用 ファ イル フォーマット 規 格 である epubについて 情 報 を 配 信 する 電 子 出 版 環 境 整 備 事 業 によればオープン 性 や 単 純 さから 対 応 するハードウェア アプリケーションソフトウェアは 多 く 電 子 書 籍 用 ファイルの 標 準 規 格 となっている epubが 標 準 となる 以 前 の 電 子 書 籍 ファイル フォーマットは ど れもが 独 自 仕 様 であり 出 版 社 や 著 者 が 電 子 書 籍 用 ソフトウェアを 作 るにはその 会 社 から 制 作 ツールのライセンスを 入 手 する( 購 入 するなどで) 必 要 があった また 会 社 が 存 在 しなくなれば それまで 構 築 したソフトウェア 製 作 用 の 環 境 と 経 験 が 無 駄 になってしまう ということも 考 えられた なにより 専 用 のフォーマットに 対 応 するハードウェアが 販 売 されなければ 過 去 の 製 作 済 み 電 子 書 籍 ソフトウェアの 価 値 も 著 しく 失 われる 危 険 性 が あった 国 際 電 子 出 版 フォーラム(IDPF)では このような 依 存 性 を 排 除 し 公 開 された 共 通 規 格 による 電 子 書 籍 フォーマットとしてePUBを 提 供 することで 電 子 書 籍 用 ソフトウェ アの 製 作 を 希 望 する 誰 でも 自 分 の 作 品 を 作 ることが 可 能 であり 関 連 アプリケーションが 開 発 できるように 世 界 の 規 格 化 を 進 めている epubの 特 徴 として リフロー 機 能 があげられる 画 面 の 大 きさに 合 わせて 表 示 を 調 節 することができ 文 字 の 大 きさ 配 列 を 端 末 や 画 面 の 大 きさに 合 わせて 自 動 的 に 調 整 す ることができる ほかにもPDF 14 は 有 名 なフォーマットの 一 つといえる Adobeによれば アドビシステ ムズが 開 発 したファイル 形 式 で 元 となる 原 稿 を 忠 実 に 再 現 することが 可 能 であり 制 作 側 が 意 図 した 通 りのデザインを 作 ることができる しかし 端 末 や 画 面 のサイズに 合 わせ てテキストが 自 動 的 に 調 整 されることがないePUBの リフロー 型 とは 対 称 的 な フィックス 型 ( 固 定 型 ) のフォーマットである ボイジャーによる 説 明 では.bookはボイジャーが 開 発 するフォーマットでHTMLの 制 約 に 縛 られず 行 間 などを 自 由 自 在 にデザインできるためユーザーの 自 由 度 が 高 い 美 し く 読 みやすい 日 本 語 文 のデザインを 可 能 にし コミックなどにも 対 応 が 可 能 である ま た 読 みやすいだけではなく 美 しく 目 に 優 しいアンチエイリアス(グレースケール) 文 字 が 使 われているため 長 時 間 使 用 しても 疲 労 度 は 軽 減 される しかし.book を 制 作 する ためにはボイジャーとのライセンス 契 約 が 必 要 である これもXMDFと 同 じくオープン 性 があり 無 償 のePUBと 比 べると 金 銭 的 にみれば 不 利 であると 言 える AZW/Topaz 15 はAmazonのKindleでのみ 使 われるフォーマットである 日 本 紙 工 印 刷 株 式 会 社 によれば Amazonで 販 売 される 電 子 書 籍 タイトルは AZW か Topaz のどち らかになっており AZW はリフロー 型 ハイパーリンクでウェブにアクセス 可 能 Topaz はフォントの 埋 め 込 みをサポートする しかし その 分 AZW と 比 べ ファ イルサイズが 大 きく 表 示 速 度 が 劣 る 以 上 が 代 表 的 なフォーマットであるが ここまで 多 数 のフォーマットが 誕 生 してしまっ た 理 由 は 端 末 で 違 う 仕 様 のバラツキと 電 子 書 籍 のフォーマット の 違 い つまり 標 準 化 の 遅 れが 原 因 であると 考 えられる 当 初 電 子 書 籍 で 利 用 される 日 本 語 表 記 に 適 し た 標 準 的 なフォーマットが 存 在 しなかったことから 多 数 のフォーマットが 次 々に 考 案 さ れ 数 十 種 類 に 及 ぶフォーマットが 存 在 する 状 態 になった フォーマットの 多 くは 機 器 独 自 形 式 であり OSの 標 準 機 能 では 読 むことができないというややこしさがある これらを 読 むには 配 信 サービスに 対 応 している 各 端 末 用 のリーダーを 使 う 必 要 がある しかし 現 在 は XDMFや.bookとは 違 いオープンなePUBがあるためこれを 使 うリーダーが 増 えてい る 13 詳 細 は を 参 照 14 詳 細 は を 参 照 15 詳 細 は を 参 照 17

18 先 述 したが 電 子 書 籍 利 用 者 を 対 象 に 行 ったBook Liveの 電 子 書 籍 に 関 する 意 識 調 査 によると ストアが 多 すぎてどこで 探 したらいいか 分 からないといったケースや コンテ ンツの 互 換 性 がないことによる 相 互 利 用 がしにくいなどといった 回 答 が 得 られ ストアが 乱 立 している 現 状 に 対 しての 消 費 者 の 不 満 は 多 々あることが 分 かる このような 電 子 書 籍 ストア 乱 立 も 電 子 書 籍 が 普 及 するのを 妨 げているのである 第 4 節 その 他 の 問 題 他 にも 電 子 書 籍 の 普 及 を 妨 げる 問 題 がある 現 在 電 子 書 籍 ストアの 乱 立 によって 大 小 さまざまな 企 業 のストアが 存 在 している その 場 合 小 さな 企 業 のストアなどで 購 入 した 電 子 書 籍 コンテンツが その 企 業 が 倒 産 してサービスが 終 了 してしまったことにより 読 む ことができなくなってしまうという 深 刻 なリスクが 存 在 しているのだ 電 子 書 籍 は 書 籍 を 買 っているわけではなく 書 籍 を 読 む 権 利 を 買 っている つまり 消 費 者 が 本 を 所 有 する 権 利 は 有 していないのである 電 子 書 籍 ストアが 閉 店 倒 産 などにより サービスを 終 了 となった 場 合 読 む 権 利 を 持 っている 電 子 書 籍 自 体 はどう 扱 われるのだろ うか 電 子 書 籍 は 通 常 ネット 上 またはアプリ 内 で 管 理 されており この 電 子 書 籍 データに は 著 作 権 に 違 反 する 海 賊 版 などの 複 製 行 為 を 防 止 するためにコピー 防 止 機 能 が 常 備 されて いる これを 踏 まえ 電 子 書 籍 ストアが 閉 店 した 場 合 どうなるのかといえば 消 費 者 には 読 む 権 利 は 残 るものの 電 子 書 籍 を 管 理 しているいわばネット 上 の 本 棚 へのアクセス 権 を 失 う また 複 製 はできないので 買 った 本 が 読 めなくなる といった 事 例 が 出 てくる こ のような 例 は 過 去 にも 実 際 に 起 こっている 例 えば Kindle の 利 用 規 約 をみてみると お 客 様 個 人 の 非 営 利 の 使 用 のみのために 該 当 のコンテンツを 回 数 の 制 限 なく 閲 覧 使 用 および 表 示 する 非 独 占 的 な 使 用 権 が 付 与 されます と 記 載 されている 消 費 者 に 与 えら れているのは 使 用 権 なのである この 制 度 の 問 題 により 現 状 消 費 者 からの 電 子 書 籍 スト アへの 信 頼 が 低 くなっていることも 電 子 書 籍 が 普 及 しない 原 因 の1つとして 考 えられる この 信 用 問 題 も 解 決 していくことで 人 々が 安 心 して 電 子 書 籍 を 購 入 できるようになり その 結 果 として 電 子 書 籍 の 普 及 につながっていくであろう 第 5 節 先 行 研 究 本 稿 の 目 的 は 電 子 書 籍 の 発 展 による 書 籍 市 場 の 拡 大 化 を 達 成 するために 電 子 書 籍 業 界 の 新 たな 仕 組 みの 導 入 を 促 すということである その 意 義 は 今 まで 電 子 書 籍 業 界 が 行 って きた 統 一 フォーマットの 作 成 や 数 社 による 企 業 協 力 などの 電 子 書 籍 発 展 計 画 と 異 なる 政 府 も しくは 業 界 団 体 が 中 心 となりすべての 電 子 書 籍 ストアを 統 一 し 電 子 書 籍 普 及 の 妨 げになって いた 大 きな 問 題 すなわち 電 子 書 籍 コンテンツの 少 なさ 電 子 書 籍 の 高 すぎる 価 格 設 定 多 すぎる 電 子 書 籍 ストアの 存 在 などを 解 消 していき 消 費 者 の 目 線 でより 良 いビジネスモデルを 作 ることを 試 みている 点 である 本 稿 では 電 子 書 籍 ストアの 統 一 を 取 り 扱 っている このような 同 じコンテンツをネット ワークで 提 供 している 業 界 の 合 併 というものは これまで 小 さな 規 模 ではいくつか 実 行 された 研 究 が 存 在 していた しかし 私 たちの 考 える 業 界 全 体 での 規 模 においての 前 例 というものは ないため 今 回 の 政 策 提 言 を 考 える 上 で 参 考 とするべき 先 行 研 究 を 見 つけるにいたらなかっ た ただし 本 稿 における 電 子 書 籍 発 展 の 研 究 は 電 子 書 籍 市 場 の 概 要 や 電 子 書 籍 ビジネスの 現 在 の 仕 組 みが 重 要 になってくる そのため 現 状 分 析 や 日 本 に 適 した 政 策 提 言 を 考 える 上 で 先 行 研 究 として 2010 年 度 の ISFJ にて 発 表 された 東 北 大 学 西 澤 昭 夫 研 究 会 の 電 子 書 籍 市 場 の 拡 大 18

19 に 向 けて 権 利 集 中 管 理 機 構 の 設 立 と 2010 年 に 株 式 会 社 三 菱 総 合 研 究 所 が 発 表 した 平 成 21 年 度 コンテンツ 取 引 環 境 整 備 事 業 (デジタルコンテンツ 取 引 に 関 するビジネスモデル 構 築 事 業 ) 報 告 書 の 2 つの 論 文 を 主 に 参 考 にした 書 籍 市 場 および 電 子 書 籍 市 場 の 市 場 概 要 や 流 通 経 路 電 子 書 籍 販 売 に 関 するプレイヤーの 整 理 および 過 去 の 電 子 書 籍 発 展 のための 研 究 などは 三 菱 総 合 研 究 所 (2010)を 参 考 にし 自 分 たち が 電 子 書 籍 とはどういうものかを 理 解 することとともに 政 策 提 言 に 向 け 電 子 書 籍 のもつ 独 特 な 制 度 や 現 在 のビジネスモデル そして 日 本 という 国 に 適 した 政 策 提 言 を 考 えていくために 用 いた また この 論 文 では 出 版 社 への 権 利 付 与 が 提 案 されている 日 本 の 出 版 社 は 電 子 書 籍 の 流 通 に 関 する 権 利 を 必 ず 持 っているというわけではない このような 事 情 によって 技 術 的 に 流 通 させることが 可 能 な 電 子 書 籍 が 権 利 という 問 題 によって 流 通 不 可 能 という 事 態 を 引 き 起 こ してしまう 場 合 もある これは 企 業 側 からの 視 点 で 考 える 問 題 といえる この 点 で 私 たちの 考 える 利 用 者 側 を 考 えての 問 題 とは 異 なっていると 言 える 2010 年 度 の ISFJ にて 発 表 された 東 北 大 学 西 澤 昭 夫 研 究 会 の 論 文 では 電 子 書 籍 の 普 及 を 妨 げ ている 原 因 をコンテンツ 数 の 不 足 また 高 い 価 格 設 定 が 起 こってしまっているという 要 因 の 根 本 の 原 因 を 書 籍 を 電 子 化 する 際 に 伴 う 複 雑 な 著 作 権 の 移 行 処 理 にあると 提 言 している つまり コンテンツ 数 の 不 足 と 高 い 価 格 設 定 を サービスの 提 供 者 側 すなわち 企 業 側 が 抱 える 問 題 を 解 決 する 事 で 解 消 しようとするものであった コンテンツ 数 の 不 足 と 高 い 価 格 設 定 が 日 本 国 内 においての 電 子 書 籍 市 場 の 拡 大 が 進 まない 原 因 として 捉 えている 点 については 我 々の 論 文 とも 一 致 している しかしながら 我 々は 今 回 の 論 文 において 電 子 書 籍 市 場 の 拡 大 を 妨 げている 最 も 大 きな 要 因 は 電 子 書 籍 を 購 入 するためのストアやアプリケーションの 乱 立 である と 考 えている つまり アメリカなどの 国 と 比 べ 日 本 国 内 で 依 然 として 電 子 書 籍 が 普 及 してい ないのは 消 費 者 の 利 便 性 を 考 えたサービスの 提 供 が 行 われていない 事 に 起 因 するものと 考 え ており ここに 本 稿 の 独 自 性 が 存 在 していると 考 える そのため 本 稿 では ストアやアプリケーションの 乱 立 による 消 費 者 の 利 便 性 低 下 を 回 避 するた めこれらの 購 入 先 を 一 つのアプリケーションに 統 一 する 事 を 提 案 する 19

20 第 3 章 政 策 提 言 第 1 節 統 一 アプリとは 我 々は 消 費 者 の 目 線 に 立 って 現 在 の 電 子 書 籍 市 場 を 見 たときに 最 初 に 感 じることはストア が 乱 立 していてどこから 購 入 したらよいか 悩 むことだろうと 考 えた このストアが 乱 立 してい る 状 況 を 解 消 することができれば 電 子 書 籍 へのアクセスは 容 易 なものとなり 普 及 につながる であろう ストアの 乱 立 の 解 消 から 電 子 書 籍 の 普 及 を 目 指 すため また 市 場 の 発 展 を 目 指 すた め 我 々は 統 一 アプリの 導 入 を 政 策 として 提 言 する 統 一 アプリとは 現 在 細 かく 乱 立 している 電 子 書 籍 アプリを 一 つにまとめるというものであ り 端 的 に 言 えば1つの 電 子 書 籍 アプリのストアを 利 用 することで 現 在 売 られているすべての 電 子 書 籍 コンテンツが 購 入 できるようになり そしてそれをそのアプリ 内 で 読 むことが 可 能 に なるというものである 現 状 電 子 書 籍 ストア 大 手 の Kindle や 楽 天 Kobo などは Amazon や 楽 天 などの web サイ トで 電 子 書 籍 コンテンツを 購 入 し それをそれぞれ 別 の 専 用 アプリなどを 使 用 し 読 む 形 式 を 採 用 しており 二 度 手 間 かつ 不 便 な 状 態 にある また 各 電 子 書 籍 アプリのフォーマット 機 能 は 相 互 利 用 できず 他 の 会 社 のサイトで 購 入 した 商 品 はその 会 社 の 専 用 アプリ 以 外 では 読 むこと のできないため 消 費 者 にとっては 会 社 及 びストアの 選 考 から 始 めなければならない そこで この 統 一 アプリは アプリ 内 で 電 子 書 籍 コンテンツを 購 入 し 同 一 アプリ 内 でその 購 入 したコ ンテンツ 全 てを 読 むことができるという 形 式 を 採 用 する そのためにこのアプリには 電 子 書 籍 市 場 のシェア 上 位 数 社 の 電 子 書 籍 会 社 のフォーマットに 対 応 した 機 能 を 全 て 持 たせる これ によって 様 々な 会 社 の 違 うフォーマットの 商 品 などを 統 一 アプリ 内 の 本 棚 ひとつで 読 むこと が 出 来 るようになり また 消 費 者 にとってもこのアプリ1つさえ 自 分 の 端 末 に 入 れておけば 現 在 利 用 できる 電 子 書 籍 すべてが 利 用 できるので 会 社 及 びストアの 選 考 などをする 必 要 がなくな るのである 次 節 では 我 々が 作 成 したイメージ 図 とともに 具 体 的 に 統 一 アプリについて 説 明 する 第 2 節 統 一 アプリのイメージ 図 7 はこの 統 一 アプリにおけるストアのイメージ 図 である このアプリ 内 のストアでは あ る 同 一 書 籍 に 対 して いくつかの 会 社 が 独 自 の 規 格 サービスを 用 いた 商 品 を 販 売 している 例 えば 図 8 における 医 者 に 殺 されない47の 心 得 という 書 籍 には Kindle ストア Kinoppy 楽 天 Kobo それぞれの 商 品 がある 今 回 のイメージ 図 では 2014 年 8 月 27 日 に 各 ストアに 表 示 されていた 値 段 で 作 成 した この 書 籍 の 場 合 Kindle ストアは 1045 円 Kinoppy は 1234 円 楽 天 Kobo は 1100 円 である 20

21 次 に 図 8 は このアプリのリーダー 機 能 つまり 電 子 書 籍 の 本 棚 になる 部 分 のイメージ 図 で ある 先 述 の 通 り この 統 一 アプリには 各 会 社 のリーダーの 機 能 を 備 え 付 ける それによって 例 え 違 う 会 社 の 商 品 であっても 一 つの 本 棚 で 読 むことが 可 能 になる 例 えば Kinoppy の 商 品 で ある 謎 解 きはディナーのあとで と Kindle の 商 品 である 医 者 に 殺 されない47の 心 得 i Book Store の 商 品 である 聞 く 力 という 三 つの 違 う 会 社 の 商 品 をひとつのアプリ 内 の 本 棚 ですべて 閲 覧 できるのである しかし 現 在 あるすべての 電 子 書 籍 会 社 のフォーマット 機 能 を 持 たせるには 電 子 書 籍 ストアの 数 も 多 すぎ アプリとしてまとまりがつかなくなり 見 にく いなどの 問 題 も 発 生 してしまう そこで 我 々はこの 統 一 アプリで 扱 う 電 子 書 籍 ストアを 二 つに 分 類 する 一 つめのグループの 会 社 はその 会 社 のフォーマットも 備 え 付 け その 会 社 の 商 品 を 統 一 アプ リで 読 むことを 可 能 にする すなわちこの 会 社 の 商 品 は 統 一 アプリで 購 入 と 読 むという 両 方 の 機 能 が 出 来 る この 第 一 グループに 属 すのはシェアの 大 半 を 占 める 大 ~ 中 企 業 とする 二 つ 目 のグループは 残 り 少 ないシェアのなかにいる 中 小 企 業 などである これらの 会 社 の コンテンツに 関 してはこの 統 一 アプリ 内 の 検 索 機 能 では 商 品 が 出 てくるようにするが このア プリ 内 では 買 えず 購 入 できるサイトや web つまり 現 在 販 売 している 場 所 にリンクする 検 索 サ イト 的 な 機 能 にする この 機 能 を 付 けることによって 現 在 ある 電 子 書 籍 コンテンツ 全 てをこの 統 一 アプリで 網 羅 でき かつ 見 やすく 使 いやすいものにする 21

22 次 節 では 我 々の 提 言 する 統 一 アプリのメリットについて 述 べる 第 3 節 統 一 アプリのメリット この 統 一 アプリを 導 入 することによって 得 られるメリットは 第 2 章 で 述 べた 電 子 書 籍 の 大 きな 3 つの 問 題 点 を 解 決 できることである 1 つずつ 説 明 していく まずコンテンツ 不 足 についてだが 統 一 アプリによって 多 くの 企 業 の 電 子 書 籍 をアプリ 1 つ で 購 入 及 び 閲 覧 が 可 能 であり また 検 索 機 能 から 現 存 する 電 子 書 籍 全 てが 見 ることができ る そのため 消 費 者 は 今 までよりもかなり 多 くのコンテンツを 見 ることができるようになる 中 小 企 業 にとっても 今 までのように 小 さな 市 場 でしか 閲 覧 されることのなかった 商 品 を 世 に 出 すチャンスを 得 ることになり 販 売 機 会 の 向 上 にもつながる また 大 企 業 にとっても 今 までの 独 自 の 顧 客 だけでなくより 幅 広 い というよりむしろ 全 ての 顧 客 に 対 し 販 売 するチャンスが 増 える このようなメリットから 企 業 が 電 子 化 に 対 し 力 を 注 ぎ コンテンツを 増 やす 可 能 性 も 考 えられる 2 つ 目 に 価 格 設 定 については 存 在 している 同 一 書 籍 に 対 する 全 ての 会 社 が 提 供 している 商 品 が 一 目 で 比 較 検 討 できるようになり 各 消 費 者 にとって 最 良 の 選 択 すなわち 実 現 可 能 な 最 低 金 額 でコンテンツを 購 入 することが 可 能 になる また 企 業 が 他 企 業 と 同 じコンテンツを 取 り 扱 うとき 売 上 向 上 のため 差 別 化 を 図 り 価 格 を 引 き 下 げたり 品 質 を 改 良 したりする 競 争 状 況 も 見 込 める 具 体 的 に 説 明 するならば 図 7 の Kinoppy が Kindle に 対 抗 するため 医 者 に 殺 さ れない 47 の 心 得 を 1234 円 から 1000 円 まで 値 下 げする といった 状 況 である また 価 格 競 争 で 勝 てない 企 業 は 差 別 化 のためにジャンルによってコンテンツを 増 やすなどの 対 応 をする 可 能 性 もある 22

23 3 つ 目 にストアの 乱 立 についてであるが この 統 一 アプリの 導 入 によって 直 接 的 にストアを 減 らすことはできない しかしストアは 乱 立 したままでも 市 場 をほぼ 1 つに 統 一 することはで きる 消 費 者 の 目 線 に 立 ったとき 統 一 アプリがあればストアが 乱 立 していても 戸 惑 いや 不 便 さは 感 じないだろう 第 4 節 政 策 提 言 の 留 意 点 これまで 電 子 書 籍 の 大 きな3つの 問 題 を 解 決 することを 目 指 し 政 策 提 言 をした しかしこの 政 策 提 言 をするにあたって 解 決 しなければならない 問 題 がまだある 第 2 章 の 第 4 節 のその 他 の 問 題 の 部 分 で 記 した 購 入 した 電 子 書 籍 コンテンツが 企 業 の 倒 産 サービスの 終 了 により 読 めなくなってしまうと 言 う 問 題 である この 問 題 を 解 決 するためこの 統 一 アプリではポイント 保 障 制 度 を 導 入 する これは 消 費 者 に 対 して 統 一 アプリで 購 入 した 書 籍 の 量 額 に 応 じたこ の 統 一 アプリサービス 用 のポイントなどを 還 元 し 同 じ 書 籍 を 他 の 会 社 のサービスで 買 って もらう ことまた 同 じ 書 籍 が 統 一 アプリのほかの 会 社 のサービスの 中 にも 無 い 場 合 他 の 書 籍 を 購 入 してよい で 穴 埋 めするというものである このポイント 制 度 はすでにアメリカなど で 利 用 されており 北 米 でのソニーの 撤 退 の 例 では 同 じく 北 米 で 電 子 書 籍 サービスを 行 って いるコボに 全 顧 客 の 情 報 を 引 き 継 ぐことで 一 部 の 例 外 をのぞき 同 じ 本 がコボの 上 でも 読 め るようにする という 手 続 きが 採 られた また 持 っているソニー 製 の 電 子 書 籍 専 用 端 末 で は 今 後 コボでの 書 籍 購 入 が 可 能 になるというものであった この 制 度 を 備 え 利 用 することで 消 費 者 の 電 子 書 籍 ストアへの 信 頼 を 強 め より 安 心 して 購 入 してもらう 状 態 を 作 る そしてこのアプリを 管 理 する 上 で 一 番 大 事 な 部 分 であるサーバーはいずれかの 電 子 書 籍 スト アが 管 理 してしまうと 企 業 間 でいさかいが 起 きてしまう 可 能 性 があるため サーバーは 中 立 的 な 立 場 である 業 界 団 体 もしくは 政 府 が 管 理 することとする またこの 統 一 アプリのアカウント についてもサーバー 管 理 団 体 と 同 団 体 が 管 理 する アプリが 乱 立 している 現 状 は 各 アプリを 利 用 するためにそれぞれアカウント 登 録 が 必 要 であり 消 費 者 にとっては 手 間 のかかる 状 態 で あった そこでこの 統 一 アプリでは 統 一 アプリ 用 のアカウントを 1 つ 登 録 するだけでこのアプ リ 内 で 扱 っているすべてのコンテンツを 購 入 することが 可 能 にする またそのアカウントの 情 報 を 管 理 団 体 が 一 括 で 管 理 することで 今 まで 各 企 業 が 独 自 に 管 理 していた 少 ないデータよりも より 多 くの 人 の 情 報 すなわちビックデータが 集 めることが 可 能 になり そのビックデータを 各 電 子 書 籍 ストアが 活 用 することによってより 細 かで 有 効 なマーケティング 戦 略 もたてることが でき 業 績 の 向 上 にもつながると 考 えられる そして 政 府 がこの 統 一 アプリに 対 して 管 理 や 補 助 金 などの 援 助 をすることにより 今 までよりも 大 きな 事 業 展 開 が 可 能 になりより 大 きな 利 益 が 生 まれる 可 能 性 も 考 えられる 他 にも 規 模 の 大 型 化 における 大 々 的 な 宣 伝 広 告 などのメリット からの 利 益 の 向 上 も 考 えられる これらの 利 点 から 政 策 によって 政 府 主 導 で 統 一 アプリ の 設 立 を 行 うことは コンテンツ 不 足 高 すぎる 価 格 設 定 ストアの 乱 立 などの 問 題 さらには 電 子 書 籍 ストアへの 信 頼 といった 問 題 を 早 期 に 解 決 し 消 費 者 にとってより 購 入 しやすい 便 利 な 状 態 になり シェアの 大 きな 企 業 だけでなく 中 小 企 業 も 生 き 残 っていき 電 子 書 籍 市 場 が 発 展 していくことが 見 込 まれる そ して 近 年 落 ち 込 んできている 書 籍 業 界 全 体 の 発 展 が 促 進 されより 多 くの 利 益 をもたらしてくれ ることになるであろう 23

24 先 行 研 究 参 考 文 献 データ 出 典 < 先 行 研 究 > 東 北 大 学 西 澤 昭 夫 研 究 会 (2010) 電 子 書 籍 の 拡 大 に 向 けて- 権 利 集 中 管 理 機 構 の 設 立 ISFJ 政 策 フォーラム 発 表 論 文 株 式 会 社 三 菱 総 合 研 究 所 (2010) 平 成 21 年 度 コンテンツ 取 引 環 境 整 備 事 業 (デ ジタルコンテンツ 取 引 に 関 するビジネスモデル 構 築 事 業 ) 石 橋 邦 夫 (2011) 電 子 書 籍 の 各 国 の 動 向 社 団 法 人 日 本 印 刷 産 業 連 合 会 出 版 科 学 研 究 所 (2014) 2014 年 度 版 出 版 指 標 年 報 前 原 孝 章 川 元 麻 衣 子 石 田 樹 生 (2011) 2015 年 の 電 子 書 籍 - 現 状 と 未 来 を 読 む - 野 村 総 合 研 究 所 <インターネット> TOPPAN SOLUTION 電 子 書 籍 のこれまでのあゆみ デ ー タ 最 終 取 得 日 2014/10/30 公 正 取 引 委 員 会 競 争 政 策 研 究 センター 電 子 書 籍 市 場 の 動 向 について ON Deck 東 京 大 学 大 学 院 経 済 学 研 究 科 電 子 書 籍 市 場 の 動 向 について 電 子 書 籍 まとめノート データ 最 終 取 得 日 2014/10/30 ASCII.JP 編 インターネットメディア 総 合 研 究 所 執 筆 協 力 落 合 早 苗 他 株 式 会 社 MM 総 研 ス マ ー ト フ ォ ン 市 場 規 模 の 推 移 予 測 ( 2014 年 4 月 ) デ ー タ 最 終 取 得 日 2014/10/30 青 木 千 帆 子 電 子 書 籍 2013 ニュース impress 24

25 日 本 著 者 販 促 センター 出 版 業 界 の 豆 知 識 知 恵 蔵 A 価 格.com 電 子 書 籍 についてのアンケート! 知 恵 蔵 公 益 社 団 法 人 日 本 パブリックリレーションズ 協 会 日 本 書 籍 出 版 協 会 報 告 書 ボイジャー.book の 特 徴 データ 最 終 取 得 日 2014/11/1 SHARP XMDF 情 報 スクエア データ 最 終 取 得 日 2014/11/1 電 子 書 籍 リーダー 比 較 ウェブ データ 最 終 取 得 日 2014/11/1 DrunkBoarder データ 最 終 取 得 日 2014/11/1 図 6: 電 子 書 籍 まとめノート ダ ヴィンチ NEWS 株 式 会 社 MM 総 研 2012 年 度 国 内 電 子 書 籍 端 末 コンテンツ 市 場 概 況 ITmedia ニュース 日 本 著 者 販 促 センター 吉 田 克 己 の 電 子 書 籍 フォーキスト epub café 電 子 出 版 環 境 整 備 事 業 日 本 紙 工 印 刷 株 式 会 社 Adobe Acrobat ファミリー 25

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