染色整理業高齢者雇用推進事業報告書

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1 独 立 行 政 法 人 高 齢 障 害 者 雇 用 支 援 機 構 委 託 産 業 別 高 齢 者 雇 用 推 進 事 業 染 色 整 理 業 高 齢 者 雇 用 推 進 事 業 報 告 書 社 団 法 人 日 本 染 色 協 会 染 色 整 理 業 高 齢 者 雇 用 推 進 委 員 会 平 成 20 年 2 月

2 染 色 整 理 業 高 齢 者 雇 用 推 進 委 員 会 委 員 名 簿 ( 敬 称 略 ) 座 長 石 田 光 男 同 志 社 大 学 社 会 学 部 教 授 委 員 ( 社 名 による 50 音 順 ) 石 川 宏 カンボウプラス 株 式 会 社 管 理 部 部 長 兼 人 事 課 課 長 平 野 勝 彦 CAREER BRAINS OFFICE 代 表 清 水 義 信 小 松 精 練 株 式 会 社 総 務 課 長 塚 本 博 巳 サカイオーベックス 株 式 会 社 総 務 部 副 部 長 中 山 郁 夫 山 陽 染 工 株 式 会 社 取 締 役 総 務 部 長 三 田 智 史 セーレン 株 式 会 社 労 務 部 五 十 嵐 勇 人 東 海 染 工 株 式 会 社 総 務 部 人 事 課 長 川 合 直 行 日 本 形 染 株 式 会 社 総 務 課 課 長 松 本 卓 也 和 歌 山 染 工 株 式 会 社 経 営 企 画 室 室 長 シンクタンク 山 藤 康 夫 染 矢 隆 彦 佐 藤 大 介 財 団 法 人 政 策 科 学 研 究 所 主 席 研 究 員 財 団 法 人 政 策 科 学 研 究 所 客 員 研 究 員 財 団 法 人 政 策 科 学 研 究 所 客 員 研 究 員 オブザーバー 伊 澤 章 独 立 行 政 法 人 高 齢 障 害 者 雇 用 支 援 機 構 理 事 一 之 瀬 裕 子 独 立 行 政 法 人 高 齢 障 害 者 雇 用 支 援 機 構 情 報 研 究 部 情 報 研 究 部 次 長 兼 産 業 別 雇 用 推 進 課 課 長 大 室 英 樹 独 立 行 政 法 人 高 齢 障 害 者 雇 用 支 援 機 構 情 報 研 究 部 産 業 別 雇 用 推 進 課 雇 用 推 進 係 係 長 事 務 局 森 田 隆 史 社 団 法 人 日 本 染 色 協 会 大 阪 事 務 所 庶 務 課 長

3 目 次 序. 本 事 業 の 概 要 本 年 度 事 業 の 方 向 とその 目 的 委 員 会 等 の 実 施 概 要 本 年 度 の 事 業 ( 調 査 ) 内 容 染 色 整 理 業 における 高 齢 者 雇 用 実 態 調 査 の 概 要... 4 <1-1> 目 的... 4 <1-2> 実 施 調 査 の 概 要 染 色 整 理 業 における 企 業 から 見 た 高 齢 者 雇 用 の 実 態... 5 <2-1> 回 答 企 業 62 社 の 概 要... 5 <2-2> 高 齢 者 継 続 雇 用 制 度 とその 実 施 状 況 について <2-3> 継 続 雇 用 に 対 する 企 業 の 認 識 <2-4> 高 齢 者 雇 用 に 備 えた 制 度 整 備 の 現 況 <2-5> 60 歳 以 上 従 業 員 の 参 考 事 例 染 色 整 理 業 における 従 業 員 から 見 た 高 齢 者 雇 用 に 対 する 認 識 <3-1> 回 答 者 176 名 の 属 性 <3-2> 定 年 後 の 就 業 についての 認 識 <3-3> 定 年 後 就 業 希 望 者 の 認 識 <3-4> 高 齢 者 雇 用 制 度 への 期 待, 必 要 な 施 策 実 態 調 査 結 果 から 見 た 論 点 ガイドライン 策 定 の 方 向 性 来 年 度 推 進 事 業 の 活 動 骨 子 資 料 編... 70

4 序. 本 事 業 の 概 要 1. 本 年 度 事 業 の 方 向 とその 目 的 高 齢 化 社 会 の 急 速 な 進 展 の 中 で, 高 年 齢 者 層 の 持 つ 豊 かな 知 識 経 験 の 活 用 を 図 りつつ,わが 国 経 済 社 会 の 活 力 を 維 持 していくことが 重 要 である しかし, 近 年 は 企 業 の 人 員 削 減 等 の 進 行 などがあり, 定 年 年 齢 の 引 き 上 げはあるものの, 実 際 には 高 年 齢 者 雇 用 は 思 うように 進 展 しておらず, 産 業 別 にもばらつきが 見 られる このような 産 業 別 の 差 異 は, 求 められる 労 働 の 性 質 形 態, 労 働 者 の 年 齢 環 境 等 の 差 異 に 起 因 するものと 考 えられる 今 後, 高 齢 者 の 雇 用 を 一 層 効 果 的 に 推 進 するためには, 産 業 別 の 諸 条 件 の 差 異 を 考 慮 し, 産 業 団 体 が 主 体 性 をもって, 自 主 的 な 取 り 組 みを 展 開 することが 重 要 とな る 本 年 度 事 業 の 目 的 は, 前 年 度 ( 平 成 18 年 度 )の 懇 談 会 における 検 討 結 果 を 踏 まえつ つも, 実 態 調 査 を 業 界 全 体 に 押 し 広 げることにより, 当 業 界 における 高 齢 者 雇 用 の 実 態 をより 詳 しく 正 確 に 把 握 することに 努 めることによって, 平 成 20 年 度 に 作 成 し, 関 係 者 に 配 布 する 予 定 のガイドラインを,より 内 容 のある 効 果 的 なものにすること ができるよう,ガイドライン 策 定 に 資 する 論 点 や 課 題 を 抽 出 することにある なお,このガイドラインは,それによって 当 業 界 各 社 が 高 齢 者 雇 用 推 進 の 事 業 に 取 り 組 みやすくすることが 狙 いである 次 年 度 のガイドラインがこのような 仕 組 みを 構 築 していく 上 での 参 考 になれば, この 事 業 は 成 功 したといえる そのための 基 礎 となる 調 査 や 情 報 収 集 とそこからど のような 論 点 と 課 題 を 抽 出 するかが 本 年 度 事 業 における 目 的 である 1

5 2. 委 員 会 等 の 実 施 概 要 染 色 整 理 業 高 齢 者 雇 用 推 進 委 員 会 第 1 回 日 時 : 平 成 19 年 7 月 31 日 ( 月 ) 午 後 1 時 30 分 ~ 午 後 5 時 場 所 : 大 阪 カンボウプラス 株 式 会 社 議 題 :1 今 年 度 事 業 計 画 の 検 討 2アンケート 調 査 の 実 施 内 容 の 検 討 第 2 回 日 時 : 平 成 19 年 10 月 31 日 ( 水 ) 午 後 2 時 ~ 午 後 5 時 場 所 : 同 志 社 大 学 議 題 :1アンケート 調 査 結 果 の 報 告 2 当 業 界 の 課 題 等 の 検 討 第 3 回 日 時 : 平 成 20 年 1 月 15 日 ( 火 ) 午 後 2 時 ~ 午 後 5 時 場 所 : 同 志 社 大 学 議 題 :1 当 業 界 の 課 題 とガイドライン 策 定 の 方 向 性 の 検 討 2 報 告 書 骨 子 案 の 検 討 第 4 回 日 時 : 平 成 20 年 2 月 8 日 ( 金 ) 午 後 1 時 30 分 ~ 午 後 4 時 30 分 場 所 :フジボウ 労 働 会 館 議 題 :1 来 年 度 事 業 の 方 向 について 2 報 告 書 原 案 の 検 討 地 区 別 集 団 ヒアリング 福 井 地 区 集 団 ヒアリング 福 井 県 繊 維 協 会 ビル 平 成 19 年 5 月 17 日 ( 木 ) 午 後 1 時 30 分 ~ 午 後 4 時 和 歌 山 地 区 集 団 ヒアリング 和 歌 山 染 色 協 会 平 成 19 年 9 月 28 日 ( 木 ) 午 後 2 時 ~ 午 後 5 時 石 川 地 区 集 団 ヒアリング 石 川 県 地 場 産 業 振 興 センター 平 成 19 年 12 月 5 日 ( 水 ) 午 後 1 時 ~ 午 後 5 時 2

6 3. 本 年 度 の 事 業 ( 調 査 ) 内 容 平 成 19 年 度 の 事 業 は, 昨 年 度 懇 談 会 にて 検 討 した 論 点 や 課 題 について, 業 界 全 体 で 検 証 するとともに, 各 社 の 高 齢 者 雇 用 の 実 態 を 業 界 全 体 として 把 握 し, 来 年 度 作 成 予 定 であるガイドラインの 参 考 となるような 考 え 方, 取 り 組 み 例 などを 収 集 することを 目 的 として,アンケート 調 査,インタビュー 調 査 を 実 施 した これらの 調 査 結 果 を 総 合 的 に 分 析 検 討 し, 委 員 相 互 の 議 論 を 踏 まえた 上 でガ イドラインを 作 成 するための 論 点 と 課 題 を 明 らかにしている 実 施 した 調 査 項 目 1)アンケート 調 査 企 業 調 査 日 本 染 色 協 会 に 加 盟 する 企 業 を 対 象 として, 企 業 各 社 における 高 齢 者 雇 用 の 実 態 とその 取 り 組 み 状 況 を 調 べるためのアンケート 調 査 を 実 施 した ( 詳 細 は 第 2 章 参 照 のこと) 従 業 員 調 査 日 本 染 色 協 会 に 加 盟 する 企 業 を 対 象 に, 各 社 の 従 業 員 3 名 に 高 齢 者 雇 用 ( 定 年 以 降 の 就 業 等 )に 関 する 認 識 等 についてアンケート 調 査 を 実 施 した ( 詳 細 は 第 3 章 参 照 のこと) 2)インタビュー 調 査 企 業 調 査 全 国 3 地 域 ( 福 井, 和 歌 山, 石 川 )において, 企 業 の 経 営 者 及 び 管 理 者 を 対 象 として, 企 業 の 経 営 実 態 や 高 齢 者 の 雇 用 実 態 についてグルー プインタビュー 調 査 を 実 施 した ( 詳 細 は 参 考 資 料 ( 議 事 要 旨 ) 参 照 のこと) 3

7 1. 染 色 整 理 業 における 高 齢 者 雇 用 実 態 調 査 の 概 要 <1-1> 目 的 平 成 18 年 4 月 の 改 正 高 齢 者 雇 用 法 の 施 行 に 伴 い, 染 色 整 理 業 界 においても 高 齢 者 雇 用 推 進 のための 対 策 を 明 らかにしていくことが 強 く 求 められている そこで 社 団 法 人 日 本 染 色 協 会 では, 昨 年 度 の 懇 談 会 報 告 を 受 けて, 今 年 度 は 業 界 全 体 としての 問 題 点 や 課 題 を 明 らかにするとともに, 改 正 法 の 趣 旨 に 沿 った 対 応 や 対 策 の 立 案 を 行 い,さらに 来 年 度 はガイドラインとして 取 りまとめた 上 で, 普 及 啓 発 に 努 めるという 独 立 行 政 法 人 高 齢 障 害 者 雇 用 支 援 機 構 の 高 齢 者 雇 用 推 進 事 業 を 推 進 する こととした 本 調 査 はそのための 実 態 把 握 を 行 うことを 目 的 としている <1-2> 実 施 調 査 の 概 要 実 施 調 査 の 概 要 は 以 下 の 通 りである 染 色 整 理 業 における 高 齢 者 雇 用 の 実 態 に 関 するアンケート 調 査 1 実 施 時 期 2 実 施 方 法 :2007 年 8 月 : 企 業 郵 送 配 布, 郵 送 回 収 : 従 業 員 アンケート 実 施 企 業 経 由 で 配 布, 個 別 郵 送 回 収 3サンプル 抽 出 方 法 および 抽 出 数 : 企 業 社 団 法 人 日 本 染 色 協 会 1 の 企 業 会 員 51 企 業 に, 団 体 会 員 19 団 体 に 所 属 する 企 業 405 企 業, 合 わせて 全 456 社 のうち, 日 本 染 色 協 会 事 務 局 にて, 染 色 専 業 の 企 業 を 中 心 に105 社 を 抽 出 し, 調 査 対 象 企 業 とした : 従 業 員 企 業 向 けアンケート 実 施 企 業 の 協 力 を 得, 従 業 員 を 各 社 にて 3 名 ずつ 抽 出 (105 社 3 名 =315 名 ) 直 接 回 収 した : 従 業 員 対 象 年 齢 染 色 整 理 業 50 代 後 半 従 業 員 ( 協 力 企 業 に 該 当 者 がいない 場 合 は 50 歳 代 従 業 員 ) 4 配 布 回 収 数 ( 回 収 率 ): 企 業 配 布 105 件, 回 収 62 件 ( 回 収 率 59.0%) 従 業 員 配 布 315 件, 回 収 176 件 ( 回 収 率 55.9%) 1 社 団 法 人 日 本 染 色 協 会 ウェブサイト( 4

8 2. 染 色 整 理 業 における 企 業 から 見 た 高 齢 者 雇 用 の 実 態 <2-1> 回 答 企 業 62 社 の 概 要 2-1-1: 業 歴 回 答 企 業 の 業 歴 については, 業 歴 が 88 年 以 上 ( 設 立 が 1919 年 以 前 )に 及 ぶ 企 業 が 約 13%, 業 歴 平 均 57 年 ( 平 均 設 立 年 が 年 )と 歴 史 のある 企 業 が 多 い 業 界 である 一 方, 業 歴 27 年 以 下 ( 設 立 が 1980 年 以 降 )の 比 較 的 新 しい 企 業 は 16.1%に 留 まっている 図 表 2-1-1: 設 立 年 0% 10% 20% 30% 40% ~1919 年 1920~1939 年 12.9% 16.1% (N=62) 1940~1959 年 30.6% 1960~1979 年 24.2% 1980 年 ~ 16.1% 2-1-2: 資 本 金 回 答 企 業 の 資 本 金 は 平 均 591 百 万 円 であるが, 50 百 万 円 未 満 の 企 業 が 最 も 多 く, 全 体 の 37.1%を 占 めている また 100 百 万 円 未 満 の 企 業 は 合 わせて 66.1% と 全 体 の2/3を 占 める 図 表 2-1-2: 資 本 金 0% 10% 20% 30% 40% 50 百 万 円 未 満 37.1% 50 百 万 円 以 上 100 百 万 円 未 満 29.0% 100 百 万 円 以 上 20 百 万 円 未 満 16.1% 200 百 万 円 以 上 500 百 万 円 未 満 500 百 万 円 以 上 8.1% 9.7% (N=62) 5

9 2-1-3: 取 扱 い 主 力 素 材 加 工 の 業 態 回 答 企 業 の 取 扱 い 主 力 素 材 を 見 ると, 回 答 の 多 い 順 に 長 繊 維 (46.3%), 短 繊 維 (35.5%), 編 み 物 (ニット)(16.1%)と,およそ8:6:3の 割 合 に なっている 図 表 : 取 扱 い 主 力 素 材 0% 20% 40% 60% 短 繊 維 35.5% 長 繊 維 46.8% 編 み 物 (ニット) 16.1% その 他 1.6% (N=62) また, 主 力 加 工 形 態 としては 浸 染 加 工 が 全 体 の 61.3%を 占 め, 残 りは 整 理 加 工 (21.0%)と 捺 染 加 工 (12.9%) 等 である 図 表 : 主 力 加 工 形 態 0% 20% 40% 60% 80% 浸 染 加 工 61.3% 捺 染 加 工 12.9% 整 理 加 工 21.0% その 他 4.8% (N=62) 2-1-4: 染 色 整 理 部 門 の 売 上 高 染 色 整 理 部 門 の 売 上 高 は, 10 億 円 未 満 が 32.8%と 最 も 多 い 一 方, 100 億 円 以 上 となると5% 弱 に 過 ぎない 企 業 の6 割 強 は 10 億 円 以 上 100 億 円 未 満 の 層 に 属 する 回 答 企 業 の 売 上 高 の 平 均 は 約 30 億 円 である 回 答 企 業 の 売 上 高 を 正 規 従 業 員 で 除 した 正 規 従 業 員 1 人 当 たりの 売 上 高 は 19.7 百 万 円 である 6

10 図 表 2-1-4: 染 色 整 理 部 門 の 売 上 高 0% 10% 20% 30% 40% 10 億 円 未 満 32.8% 10 億 円 以 上 20 億 万 未 満 20 億 円 以 上 30 億 円 未 満 30 億 円 以 上 100 億 円 未 満 21.3% 23.0% 100 億 円 以 上 4.9% 18.0% (N=61) 2-1-5: 従 業 員 数 と 直 間 比 率 回 答 企 業 の 正 規 従 業 員 数 の 合 計 は 9,424 人 ( 総 従 業 員 数 10,873 人 )である 総 従 業 員 に 占 める 正 規 従 業 員 の 割 合 を 見 ると, 約 9 割 であり, 正 規 従 業 員 の 割 合 が 高 い 業 種 であることが 伺 われる また, 正 規 従 業 員 に 占 める 製 造 部 門 の 割 合 は 69.7%, 非 製 造 部 門 は 30.3%であることから, 直 間 比 率 は 約 3:7 になる 図 表 2-1-5: 従 業 員 の 直 間 比 率 0% 20% 40% 60% 80% 製 造 部 門 69.7% 非 製 造 部 門 30.3% (N=9,424) 2-1-6: 年 齢 構 成 正 規 従 業 員 の 年 齢 構 成 を 10 歳 刻 みの 年 齢 別 分 布 で 見 ると, 製 造 部 門 では 50 代 の 比 率 が 33.7%と 最 も 高 く, 次 いで 30 代 が 22.8%と 続 く 一 方, 非 製 造 部 門 では, 30 代 が 35.1%と 最 多 であり, 次 には 40 代, 50 代 であるが, 比 率 はそれぞれ 20% 強 となっている 製 造 部 門 は,50 代 比 率 が 高 いことから,これから 年 を 経 るごとに, 退 職 者 の 増 加 がより 多 く 見 込 まれる また, 製 造 部 門 は 継 続 雇 用 の 対 象 部 門 として 量 的 に 7

11 大 きなインパクトが 予 想 される 図 表 2-1-6: 部 門 別, 正 規 従 業 員 の 年 齢 構 成 正 規 従 業 員 総 数 2.4% 18.3% 26.5% 18.7% 30.0% 4.1% (N=9,424) 製 造 部 門 3.1% 18.1% 22.8% 17.5% 33.7% 4.9% (N=6,566) 非 製 造 部 門 0.7% (N=2,858) 19.0% 35.1% 21.5% 21.4% 2.3% 10 代 20 代 30 代 40 代 50 代 60 代 2-1-7: 製 造 部 門 の 職 種 別, 雇 用 形 態 別 従 業 員 製 造 部 門 の 正 規 従 業 員 に 占 める 職 種 別 の 比 率 を 見 ると, 技 能 職 82.6%, 技 術 職 17.4%となっており, 技 術 職 が 8 割 強 を 占 めている 図 表 2-1-7: 職 種 別, 製 造 部 門 の 正 規 従 業 員 構 成 技 術 職 17.4% (N=6,566) 技 能 職 82.6% 2-1-8: 正 規 従 業 員 の 過 不 足 感 正 規 従 業 員 の 過 不 足 感 を 見 ると, 製 造 部 門 の 代 の 若 年 層 が 不 足 (66.1%)しているという 回 答 が 目 立 つ 非 製 造 部 門 でも 代 の 若 年 層 は 不 足 しているが,その 比 率 は 38.7%であり, 製 造 部 門 に 比 べると 少 ない 一 方, 過 剰 という 回 答 は 40 代 以 上 の 中 高 年 層 に 若 干 見 られる 製 造 部 門 で 8

12 は2 割 強 の 企 業 が 代 と 60 代 を 過 剰 と 回 答 している 非 製 造 部 門 でも 代 が 過 剰 という 回 答 が2 割 弱 あった 適 当 という 回 答 は 製 造 部 門 の 若 年 層 を 除 き,どの 世 代 でも 多 数 を 占 めてい る 60 代 についても 今 回 の 調 査 結 果 では, 適 当 であるという 回 答 が 製 造 部 門 でも8 割 弱, 非 製 造 部 門 では9 割 を 占 めている 図 表 : 正 規 従 業 員 の 過 不 足 感 : 製 造 部 門 (N=62) 代 0.0% 33.9% 66.1% 代 22.6% 64.5% 12.9% 60 代 22.6% 77.4% 0.0% 過 剰 適 正 不 足 図 表 : 正 規 従 業 員 の 過 不 足 感 : 非 製 造 部 門 (N=62) 代 4.8% 56.5% 38.7% 代 19.4% 64.5% 16.1% 60 代 8.1% 90.3% 1.6% 過 剰 適 正 不 足 2-1-9: 過 去 3 年 間 の 採 用 実 績 過 去 3 年 間 の 採 用 実 績 を 見 ると, 調 査 対 象 期 間 である 平 成 16 年 から 18 年 にか けて 採 用 者 は 増 加 している 特 に 平 成 18 年 は 前 年 比 42.3% 増 と 大 幅 に 増 加 し ている また, 平 成 18 年 は 中 途 採 用 者 (399 人 )が 新 規 学 卒 (305 人 )を 上 回 っ ているが,これは 労 働 需 給 の 逼 迫 を 反 映 している 可 能 性 が 高 いと 考 えられる 9

13 図 表 2-1-9: 過 去 3 年 間 の 採 用 実 績 平 成 16 年 平 成 17 年 平 成 18 年 ( 人 ) 新 規 学 卒 中 途 採 用 継 続 雇 用 注 : で 始 まる 文 章 はアンケート 結 果,ヒアリング 等 を 受 けての 考 察 を 表 している( 以 下 同 様 ) <2-2> 高 齢 者 継 続 雇 用 制 度 とその 実 施 状 況 について 2-2-1: 定 年 制 度 の 有 無 と 定 年 年 齢 定 年 制 度 については, 全 ての 回 答 企 業 が 定 年 制 度 は 有 (100%)としている ( 回 答 62 社 ) 定 年 年 齢 については, 大 多 数 の 企 業 が 60 歳 (96.8%)と 回 答 している 図 表 2-2-1: 定 年 年 齢 (N=62) 96.8% 1.6% 1.6% 60 歳 63 歳 65 歳 2-2-2: 定 年 前 支 援 制 度 等 とその 制 度 内 容 定 年 前 支 援 制 度 等 がある 企 業 は 全 体 の 14.5%(9 社 )に 留 まっている 支 援 制 度 等 がある 企 業 (9 社 )について, 支 援 制 度 の 開 催 方 法 を 見 ると 集 団 研 修 が7 社, 個 別 研 修 が2 社 となっている 10

14 支 援 制 度 等 の 開 催 時 期 は, 定 年 の6カ 月 前 (5 社 )と 定 年 の1 年 前 (4 社 ) とに2 分 されている 支 援 制 度 等 の 開 催 回 数 は 1 回 (5 社 ), 2 回 (2 社 ), 3 回 (1 社 )と 複 数 回 実 施 している 企 業 が3 社 あった 支 援 制 度 等 の 開 催 期 間 は 1 日 (4 社 ), 0.5 日 (1 社 ), その 他 (2 社 ) であった 支 援 制 度 等 の 内 容 としては, 社 会 保 障 (8 社 ), 税 制 面 (7 社 )の 回 答 が 多 く, 次 いで 賃 金 (6 社 ), 勤 務 形 態 (6 社 ) 等 が 続 いている 図 表 : 定 年 前 支 援 制 度 等 の 有 無 (N=62) 14.5% 85.5% 有 無 図 表 : 定 年 前 支 援 制 度 等 の 開 催 方 法 (N=9) 集 団 研 修 個 別 研 修 ( 社 ) 11

15 図 表 : 定 年 前 支 援 制 度 等 の 開 催 時 期 (N=9) 定 年 の6カ 月 前 定 年 の1 年 前 その 他 ( 社 ) 図 表 : 定 年 前 支 援 制 度 等 の 開 催 回 数 (N=8) 回 2 回 3 回 ( 社 ) 図 表 : 定 年 前 支 援 制 度 等 の 開 催 期 間 (N=7) 日 0.5 日 その 他 ( 社 ) 12

16 図 表 : 定 年 前 支 援 制 度 等 の 内 容 ( 複 数 回 答 ) ( 社 ) 10 採 用 基 準 4 賃 金 6 労 働 時 間 5 勤 務 形 態 6 就 労 場 所 業 務 内 容 5 5 社 会 保 険 8 税 制 面 7 生 活 設 計 2 その 他 : 継 続 雇 用 制 度 の 内 容 継 続 雇 用 制 度 の 有 無 については, 全 ての 回 答 企 業 が 有 としている( 回 答 62 社 ) 継 続 雇 用 制 度 の 種 別 としては, 大 部 分 の 企 業 が 再 雇 用 制 度 (87.1%)を 選 択 している (N=62) 図 表 2-2-3: 継 続 雇 用 制 度 の 種 別 8.1% 87.1% 4.8% 0.0% 勤 務 延 長 制 度 再 雇 用 制 度 勤 務 延 長 再 雇 用 制 度 の 併 用 型 その 他 2-2-5: 継 続 雇 用 制 度 の 運 用 継 続 雇 用 者 の 採 用 実 態 を 見 ると, 希 望 者 全 員 とする 企 業 が4 割, 会 社 の 基 準 に 該 当 する 者 に 限 定 するという 回 答 が6 割 弱 である しかし, 採 用 基 準 を 具 体 的 に 尋 ねた 設 問 ( 次 項 目 )については 全 社 が 回 答 を 寄 13

17 せていることから, 希 望 者 全 員 という 回 答 については 継 続 雇 用 の 希 望 者 が 結 果 的 に 会 社 の 採 用 基 準 に 合 致 して 採 用 されたケースである 可 能 性 が 高 い 継 続 雇 用 者 の 採 用 基 準 を 見 ると, 本 人 の 働 く 意 志 意 欲 がある 者, 健 康 上 また 体 力 的 にも 特 に 問 題 はなく 勤 務 に 支 障 がない 者 の2つは9 割 以 上 の 企 業 が 採 用 している 次 いで 出 勤 状 況 などは 良 好 であり, 勤 務 態 度 に 問 題 がな い 者 が7 割 弱 となっている 継 続 雇 用 した 場 合 の 契 約 ( 雇 用 ) 期 間 については, 1 年 契 約 が 多 数 派 であり, 75.8%を 占 める この 他 の 回 答 としては 半 年 (9.7%)と 期 間 を 定 めない (9.7%)が 挙 げられている 期 間 を 定 めない という 回 答 が, 働 ける 限 り 働 くことを 許 容 するということ であれば, 高 齢 者 雇 用 推 進 の 立 場 的 には 好 ましい 方 向 である 継 続 雇 用 の 最 高 年 齢 については, 65 歳 が 最 多 で8 割 弱 を 占 めている 図 表 : 継 続 雇 用 者 の 採 用 (N=62) 41.9% 58.1% 希 望 者 全 員 会 社 の 基 準 に 該 当 する 者 14

18 図 表 : 継 続 雇 用 者 の 採 用 基 準 ( 複 数 回 答 ) 人 事 評 価 ( 勤 務 成 績 )が 一 定 以 上 である 者 56.5% 本 人 の 働 く 意 思 意 欲 がある 者 健 康 上 また 体 力 的 にも 特 に 問 題 はなく 勤 務 に 支 障 がない 者 91.9% 90.3% 会 社 が 必 要 とする 専 門 的 な 資 格 等 をもっている 者 熟 練 や 経 験 による 特 定 の 技 能 技 術 をもっている 者 22.6% 27.4% 会 社 が 指 定 する 勤 務 条 件 に 合 意 する 者 会 社 が 提 示 する 職 務 内 容 に 合 意 する 者 41.9% 46.8% 出 勤 状 況 などは 良 好 であり 勤 務 態 度 に 問 題 がない 者 69.4% 経 営 者 が 一 人 ひとりに 個 別 に 面 談 して 勤 労 意 欲 が 十 分 ある 等 総 合 的 に 判 断 する その 他 3.2% 12.9% (N=62) 図 表 : 継 続 雇 用 した 場 合 の 契 約 ( 雇 用 ) 期 間 ( 複 数 回 答 ) 0% 20% 40% 60% 80% 3カ 月 契 約 6カ 月 契 約 6カ 月 ~1 年 未 満 契 約 1 年 契 約 1 年 を 超 える 契 約 期 間 を 定 めない その 他 1.6% 9.7% 3.2% 3.2% 9.7% 0.0% (N=62) 75.8% 15

19 図 表 : 継 続 雇 用 の 最 高 年 齢 (N=53) 9.4% 77.4% 3.8% 7.5% 1.9% ~64 歳 65 歳 66 歳 ~69 歳 70 歳 71 歳 ~ 2-2-5: 継 続 雇 用 時 の 肩 書 き 継 続 雇 用 契 約 時 の 肩 書 きを 見 ると, 嘱 託 (54.8%)が 最 も 多 く, 次 いで 契 約 社 員 (17.7%), 準 正 社 員 (14.5%) 等 が 続 いている 図 表 2-2-5: 契 約 雇 用 時 の 肩 書 き( 複 数 回 答 ) 0% 20% 40% 60% 正 社 員 6.5% 準 正 社 員 14.5% 嘱 託 54.8% 契 約 社 員 17.7% パートタイマー 企 業 グループ 内 の 派 遣 社 員 その 他 6.5% 4.8% 9.7% (N=62) 2-2-6: 継 続 雇 用 者 の 勤 務 場 所 および 業 務 内 容 継 続 雇 用 者 の 勤 務 場 所 および 業 務 内 容 を 見 ると, 勤 務 場 所 は 同 一 事 務 所 同 一 部 署 (90.3%), 業 務 内 容 は 従 前 と 同 じ 仕 事 (93.5%)という 回 答 がそれ ぞれ9 割 を 超 えている これは 比 較 的 小 規 模 の 企 業 の 場 合, 本 社 が 唯 一 の 事 業 所 という 企 業 が 多 いため と 推 察 される 16

20 図 表 : 継 続 雇 用 者 の 勤 務 場 所 (N=62) 3.2% 90.3% 0.0% 6.5% 同 一 事 業 所 同 一 部 署 全 く 異 なる 事 業 所 部 署 同 一 事 業 所 異 なる 部 署 関 係 子 会 社 関 連 会 社, 全 く 別 の 会 社 図 表 : 継 続 雇 用 者 の 業 務 内 容 (N=62) 93.5% 6.5% 従 前 と 同 じ 仕 事 従 前 と 異 なる 仕 事 2-2-7: 継 続 雇 用 者 の 採 用 実 績 継 続 雇 用 者 の 採 用 実 績 ( 過 去 3カ 年 )を 見 ると, 定 年 退 職 者 に 占 める 継 続 雇 用 希 望 者 の 割 合 は2/3と,かなり 低 い 2 一 方, 継 続 雇 用 希 望 者 はほとんど 全 員 が 採 用 されている この 背 景 には, 定 年 退 職 者 における 継 続 雇 用 希 望 者 の 統 計 を 把 握 していない 企 業 があり,このため, 継 続 雇 用 者 を 便 宜 的 に 継 続 雇 用 希 望 者 として 回 答 してい る 可 能 性 があると 考 えられる 2 厚 生 労 働 省 高 齢 者 雇 用 状 況 報 告 ( 平 成 18 年 6 月 1 日 現 在 )によれば, 定 年 到 達 予 定 者 等 の うち, 継 続 雇 用 を 希 望 しない 人 と, 基 準 非 該 当 の 人 を 合 わせた 離 職 予 定 者 の 割 合 は 27.6%と 報 告 されている 当 業 界 は 1/3 が 離 職 予 定 者 に 該 当 することになるので,この 割 合 は 高 い( 継 続 雇 用 希 望 者 の 割 合 が 低 い)と 言 える なお,ここで 定 年 等 離 職 希 望 者 等 とは, 平 成 18 年 6 月 1 日 時 点 以 後 1 年 間 に 当 該 企 業 の 定 年 年 齢 に 達 する,もしくは 継 続 雇 用 期 間 を 満 了 する 見 込 み 者 であり, 約 34 万 人 となっている ( 70 歳 まで 働 ける 企 業 の 現 実 に 向 けた 提 言,P24 より) 17

21 なお, 継 続 雇 用 者 の 内, 元 管 理 職 であった 者 は 過 去 3カ 年 で 119 名 となってお り, 総 継 続 雇 用 者 484 名 に 占 める 元 管 理 職 者 の 割 合 は 24.6%である 図 表 : 男 女 別, 過 去 3カ 年 の 継 続 雇 用 採 用 者 実 績 ( 人 ) 800 総 計 (66.5%) (66.1%) 732 男 性 (67.9%) (67.4%) 642 女 性 (71.3%) (71.3%) ( 回 答 企 業 数 :62 社 ) 定 年 退 職 者 内 継 続 雇 用 希 望 者 内 継 続 雇 用 採 用 者 注 :グラフ 内 の 括 弧 内 %は 定 年 退 職 者 に 占 める 継 続 雇 用 希 望 者, 継 続 雇 用 採 用 者 の 割 合 図 表 : 年 度 別, 過 去 3カ 年 の 継 続 雇 用 採 用 者 実 績 ( 人 ) 400 平 成 16 年 度 (57.0%) (56.6%) 249 平 成 17 年 度 (71.6%) (70.5%) ( 回 答 企 業 数 :62 社 ) 平 成 18 年 度 (71.3%) (71.3%) 定 年 退 職 者 内 継 続 雇 用 希 望 者 内 継 続 雇 用 採 用 者 注 :グラフ 内 の 括 弧 内 %は 定 年 退 職 者 に 占 める 継 続 雇 用 希 望 者, 継 続 雇 用 採 用 者 の 割 合 18

22 <2-3> 継 続 雇 用 に 対 する 企 業 の 認 識 2-3-1:60 歳 以 上 従 業 員 を 採 用 する 理 由 60 歳 以 上 の 従 業 員 を 採 用 する 理 由 として 最 も 多 い 理 由 は 長 年 企 業 内 で 培 って きた 貴 重 な 経 験 やノウハウを 有 効 活 用 できる (67.7%)ことであり, 全 体 の2 /3を 占 める 次 いで 仕 事 内 容 は 従 前 と 変 わらず 戦 力 となるが,60 歳 以 降 は 賃 金 が 下 がり, 安 いコストで 使 える (45.2%) 等 が 続 いている 図 表 2-3-1:60 歳 以 上 の 従 業 員 を 採 用 する 理 由 ( 複 数 回 答 ) 0% 20% 40% 60% 80% 若 年 層 採 用 難, 補 完 的 な 戦 力 として 採 用 32.3% 企 業 内 経 験 やノウハウを 有 効 に 活 用 したい 67.7% 仕 事 無 変 化,コスト 軽 減 で 使 いやすい 45.2% 補 助 的 な 仕 事 に 変 わるため 使 いやすい 1.6% 昨 今 は 体 力 もありまだ 十 分 働 ける 年 齢 32.3% その 他 4.8% (N=62) 2-3-2:60 歳 以 上 従 業 員 に 期 待 する 役 割 60 歳 以 上 従 業 員 に 期 待 する 役 割 として 最 も 多 い 回 答 は 多 くの 専 門 的 知 識 と 経 験 ノウハウを 活 かし, 後 輩 へのお 手 本 となり,かつ 技 術 技 能 の 継 承 指 導 育 成 を 期 待 する (70.5%), 次 いで 多 くの 専 門 的 知 識 と 経 験 ノウハウを 活 かした 企 業 業 績 への 貢 献 を 期 待 する (44.3%), 要 員 が 不 足 している 業 務, 職 種 に 過 去 の 経 験 を 活 かし 臨 機 応 変 の 対 応 能 力 に 期 待 (39.3%)となっている 19

23 図 表 2-3-2:60 歳 以 上 従 業 員 に 期 待 する 役 割 ( 複 数 回 答 ) 0% 20% 40% 60% 80% 知 識 と 経 験 ノウハウを 活 かした 企 業 業 績 への 貢 献 44.3% 後 輩 へのお 手 本, 技 術 技 能 の 継 承 指 導 育 成 70.5% 若 年 層 の 育 成, 定 着 を 側 面 から 支 援 する 役 割 16.4% 要 員 が 不 足 している 業 務, 職 種 に 臨 機 応 変 に 対 応 39.3% 繁 忙 時 の 要 員 不 足 に 即 対 応 できる 重 要 な 戦 力 13.1% その 他 0.0% (N=61) 2-3-3:60 歳 以 上 従 業 員 に 依 頼 している 仕 事 60 歳 以 上 従 業 員 に 依 頼 している 仕 事 で 最 も 多 いのは, 若 年 層 に 指 導 教 育 す る 仕 事 (54.0%)である 次 いで 体 力 負 荷 のかからない 仕 事 が(46.0%) と 続 いている 図 表 2-3-3:60 歳 以 上 従 業 員 に 依 頼 している 仕 事 ( 複 数 回 答 ) 0% 20% 40% 60% 体 力 負 荷 の 顧 客 的 少 ない 仕 事 46.0% 本 人 が 培 ってきた 人 的 ネットワークを 活 かせる 仕 事 30.0% 若 年 層 に 指 導 教 育 する 仕 事 54.0% (N=50) 20

24 60 歳 以 上 従 業 員 に 依 頼 している 仕 事 内 容 ( 具 体 的 な 仕 事 内 容 ) 事 体 力 負 荷 の 比 較 的 少 な い 仕 事 ッ ト ワ ー ク を 活 か せ る 仕 本 人 が 培 っ て き た 人 的 ネ 補 助 的 な 作 業 への オペレーターの 補 佐 役 シフト ボイラー 管 理, 梱 包 関 係,その 他 補 助 作 業 オペレーターの 補 佐 ( 実 態 は 従 前 と 変 わらない) 元 管 理 職 は 後 任 の 指 導 とサポートに 徹 する 工 場 現 場 の 各 機 械 の 補 助 作 業 機 械 加 工 前 の 段 取 り 準 備 作 業 2 人 一 組 仕 事 上 から 終 始 立 ち 作 業 ではなく, 椅 子 にすわれる 等 小 休 憩 可 能 な 大 型 機 械 操 作 体 力 負 荷 の 多 い 仕 事 は 他 の 従 業 員 が 受 け 持 つ 補 助 的 業 務 (オペレーター 補 佐 準 備 等 ), 社 員 教 育 訓 練 の 計 画 指 導,ISO 事 務 局 軽 作 業, 管 理 職 顧 問 軽 作 業, 管 理 職 顧 問 軽 作 業, 管 理 職 顧 問 軽 作 業, 管 理 職 顧 問 勤 務 日 数 時 間 で 調 整 体 力 負 荷 の 軽 減 は 勤 務 日 数 の 短 縮, 時 間 外 勤 務 の 制 限 によ って 側 面 からフォロー 交 替 勤 務 から 普 通 勤 務 への 勤 務 シフト 転 換 ( 元 管 理 者 の 場 合 ) 現 業 職 へ 戻 す 場 合, 退 職 勧 奨 と 理 解 されることが 多 い 夜 勤 をしない 日 勤 の 仕 事 をさせる 配 慮 総 務, 現 場 監 督 職 等 現 業 における 体 力 負 荷 軽 減 は 時 間 短 縮 し 勤 務 する 実 務 より 指 導 時 間 を 多 くする その 他 : 法 令 により 交 替 勤 務 をなくす, 週 3 日 程 度 の 勤 務 その 他 : 短 日 勤 務 の 場 合, 出 勤 日 が 正 社 員 と 異 なった 場 合 は 要 員 配 置 が 組 み にくい 従 前 同 様 染 色 起 毛 ( 従 前 と 変 わらず) 経 験 をそのまま 経 験 を 役 に 立 てる 仕 事 活 かす 商 品 開 発, 外 注 担 当 営 業 ノウハウ, 技 術 開 発 従 前 とほぼ 同 じ 内 容 の 仕 事 従 前 通 りの 生 産 現 場 の 業 務 従 前 通 りの 生 産 現 場 の 業 務 21

25 若 年 層 に 指 導 教 育 す る 仕 事 技 能 伝 承 等 加 工 技 術 の 継 承 指 導 技 術 技 能 の 継 承 技 術 技 能 の 継 承 技 術 技 能 の 継 承 技 術 伝 承,OJT の 推 進 指 導 教 育 生 産 機 械 の 運 転 等 の 教 育 技 術 指 導 をして 若 年 層 を 育 成 する 職 人 技 が 必 要 な 機 械 の 操 作 (コーティング 機 ) OJT で 実 際 作 業 をしながら 教 育 する OJT の 指 導 役 OJT 中 心 に 自 分 の 仕 事 をしながら 実 施 仕 事 内 容 は 大 きな 変 化 はなく, 今 までの 経 験 を 活 かし 若 年 層 の 指 導 を 行 う その 他 : 本 人 と 面 談 の 上, 仕 事 内 容 を 考 慮 する 営 業, 総 務, 経 理 研 究 開 発, 工 務, 技 術, 生 産 管 理 商 品 開 発, 特 殊 加 工 機 助 言 元 管 理 職 の 現 場 指 導 者 としての 意 見 を 言 ってもらう その 他 定 年 までの 仕 事 は 若 手 に 譲 り, 他 の 仕 事 をする 技 術 職, 管 理 職 2-3-4:60 歳 以 上 従 業 員 に 依 頼 する 場 合 の 配 慮 60 歳 以 上 従 業 員 に 依 頼 する 場 合 の 配 慮 について, 最 も 多 い 回 答 は 本 人 の 気 力 体 力 を 勘 案 し, 労 働 負 荷 の 低 い 仕 事 につかせる 配 慮 (56.9%)であり, 次 いで 本 人 の 保 有 しているキャリア 資 格 を 重 視 した 指 導 研 修 関 係 の 仕 事 に つかせる 配 慮 (43.1%)である 22

26 図 表 2-3-4:60 歳 以 上 従 業 員 に 依 頼 する 場 合 の 配 慮 ( 複 数 回 答 ) 0% 20% 40% 60% 気 力 体 力 を 勘 案 し, 労 働 負 荷 の 低 い 仕 事 につかせる 56.9% キャリア 資 格 を 重 視 した 指 導 研 修 関 係 の 仕 事 につかせる 43.1% 社 内 外 での 本 人 の 肩 書 き ( 体 面 )を 重 視 する 5.2% 本 人 の 気 力 体 力 を 勘 案 し 休 日 休 暇 に 弾 力 性 をもたせる 25.9% 本 人 の 努 力 による 特 別 の 功 績 には, 金 一 封 等 で 表 彰 する 1.7% 普 段 の 仕 事 に 特 段 の 向 上 には, 一 時 金 を 支 給 する 12.1% その 他 8.6% (N=58) 2-3-5:60 歳 以 上 従 業 員 を 積 極 的 に 活 用 する 上 での 課 題 60 歳 以 上 従 業 員 を 積 極 的 に 活 用 する 上 での 課 題 として, 最 も 多 い 回 答 は 賃 金 コストが 低 い 要 素 もあるが, 今 後 の 人 材 育 成 等 を 考 えると 高 齢 者 雇 用 よりも 若 い 社 員 の 採 用 を 優 先 したい (45.9%)であった 次 いで 体 力 気 力 の 衰 えが 生 産 性 低 下 を 招 くことが 懸 念 される (32.8%)と 続 いている 上 記 のいずれの 回 答 も 継 続 雇 用 者 に 対 して 後 ろ 向 きの 認 識 と 言 うことができる 継 続 雇 用 を 進 めていく 上 では, 改 善 を 要 する 認 識 ではないかと 考 えられる 高 齢 者 の 戦 力 化 のためのヒントが 必 要 である 継 続 雇 用 後 の 処 遇 決 定 が 難 しい が 21.3%(13 社 )ある 本 事 業 の 目 標 と 処 遇 決 定 のための 参 考 モデル 提 示 に 絞 るのも 一 案 ではないだろうか 23

27 図 表 2-3-5:60 歳 以 上 従 業 員 を 積 極 的 に 活 用 する 上 での 課 題 ( 複 数 回 答 ) 0% 20% 40% 60% 賃 金 は 下 がるものの, 高 齢 者 雇 用 の 賃 金 コスト 負 担 が 大 きい 4.9% 今 後 を 考 えると 高 齢 者 雇 用 よりも 若 い 社 員 の 採 用 を 優 先 したい 45.9% 継 続 雇 用 後 の 処 遇 の 決 定 が 難 しい 21.3% 体 力 気 力 の 衰 えが 生 産 性 低 下 を 招 くことが 懸 念 される 32.8% 設 備 や 環 境 整 備 等, 高 齢 者 の 仕 事 を 自 社 内 に 確 保 するのが 難 しい 8.2% コーチング( 後 輩 への 指 導 ) 能 力 の 育 成 を 行 いたいが 難 しい 19.7% 元 管 理 職 高 齢 者 の 扱 いが 難 しい 1.6% 繁 忙 時 には 体 力 面 等 で 無 理 が 効 かないところがある 4.9% 肩 書 き 身 分 が 変 わることに 対 する 本 人 の 抵 抗 感 がある 3.3% 高 齢 者 雇 用 を 勘 案 した 職 場 再 編 専 用 職 場 がコスト 面 等 から 出 来 にくい 0.0% 若 い 世 代 とのコミュニケーション 等 管 理 マネジメントがやりずらい 4.9% 特 に 問 題 はない その 他 3.3% 13.1% (N=62) <2-4> 高 齢 者 雇 用 に 備 えた 制 度 整 備 の 現 況 2-4-1: 従 業 員 の 就 業 規 則 ( 現 役 ) 従 業 員 および 60 歳 以 上 従 業 員 向 けの 就 業 規 則 の 有 無 について, 従 業 員 の 就 業 規 則 については 全 回 答 企 業 に 備 わっているものの,60 歳 以 上 従 業 員 に 対 する 就 業 規 則 については,75.8%の 企 業 が 無 し と 回 答 している 60 歳 以 上 従 業 員 向 けの 就 業 規 則 について, 無 し と 回 答 した 企 業 (47 社 )の うち, 正 社 員 用 を 準 用 している 回 答 が9 割 弱 と 大 部 分 を 占 めている 24

28 図 表 : 従 業 員 および 60 歳 以 上 従 業 員 向 けの 就 業 規 則 の 有 無 従 業 員 100.0% 0.0% 60 歳 以 上 従 業 員 24.2% 75.8% 有 り 無 し 図 表 :60 歳 以 上 従 業 員 向 けの 就 業 規 則 が 無 い 場 合 (N=47) 87.2% 2.1% 10.6% 正 社 員 用 を 準 用 検 討 準 備 段 階 で 近 々 制 定 予 定 制 定 するつもりはない 2-4-2:60 歳 以 上 従 業 員 の 賃 金 制 度 定 年 前 の 賃 金 制 度 を 見 ると, 職 務 職 能 給 賃 金 体 系 が 45.2%で 最 も 多 く, 次 いで 年 功 的 賃 金 体 系 (40.3%), 役 割 給 的 賃 金 体 系 (8.1%)と 続 いている 定 年 後 の 賃 金 制 度 になると,9 割 弱 の 企 業 が 現 行 賃 金 体 系 を 適 用 せず 別 体 系 に 移 行 すると 回 答 している その 場 合 ( 回 答 55 社 ), 半 数 (50.9%)の 企 業 は 固 定 給,2 割 弱 (18.2%)の 企 業 は 仕 事 別 固 定 給 と 回 答 しており, 併 せ て7 割 の 企 業 が 固 定 給 か 或 いはそれに 近 い 賃 金 体 系 であることがわかる 一 方, 変 動 的 賃 金 は1/4(25.5%)に 過 ぎない さらに 定 年 後 は 現 行 賃 金 体 系 を 適 用 せず 別 体 系 と 回 答 した 企 業 の 場 合, 能 力 評 価 については,6 割 強 (61.8%)の 企 業 は 能 力 評 価 はせず, 賃 金 にも 反 映 しない と 回 答 しており, 能 力 評 価 を 賃 金 に 反 映 している 企 業 は4 割 弱 (38.2%)に 留 まっている 25

29 継 続 雇 用 者 から やる 気 を 引 き 出 し, 有 力 な 戦 力 として 活 用 し, 業 績 貢 献 に 役 立 てる という 考 え 方 に 基 づくと, 定 年 後 は 能 力 評 価 をせず, 固 定 給 という 上 記 の 結 果 はインセンティブに 欠 ける 制 度 と 言 えるのではないだろうか この 点 については, 実 際 に 能 力 評 価 している 企 業 にその 具 体 的 な 評 価 方 法 等 を 聴 取 できれば, 来 年 度 の 普 及 啓 発 材 料 となりうるであろう 評 価 の 方 法 と 共 に 評 価 した 結 果 をどのように 顕 彰 褒 賞 表 彰 しているか,あるいは 今 後 するべ きか,どのような 形 で 評 価 結 果 に 対 する 管 理 側 の 意 図 を 伝 えていくか,さらな る 検 討 が 必 要 である また, 国 家 資 格, 技 能 検 定 等 の 取 得 推 奨, 取 得 者 に 対 する 処 遇 等 も 併 せて 検 討 していく 必 要 がある 図 表 : 定 年 前 の 賃 金 体 系 (N=62) 40.3% 8.1% 45.2% 6.5% 0.0% 年 功 的 賃 金 体 系 役 割 給 的 賃 金 体 系 職 務 職 能 給 賃 金 体 系 業 績 要 素 が 強 い 賃 金 体 系 その 他 図 表 : 定 年 後 の 賃 金 体 系 (N=62) 11.3% 88.7% 0.0% 現 行 賃 金 体 系 を 適 用 現 行 賃 金 体 系 を 適 用 せず 別 体 系 その 他 26

30 図 表 : 定 年 後 は 現 行 賃 金 体 系 を 適 用 せず 別 体 系 の 場 合 : 賃 金 (N=55) 50.9% 25.5% 18.2% 5.5% 固 定 給 一 律 定 額 変 動 的 賃 金 仕 事 別 固 定 給 その 他 図 表 : 定 年 後 は 現 行 賃 金 体 系 を 適 用 せず 別 体 系 の 場 合 : 能 力 評 価 (N=55) 38.2% 61.8% 0.0% 能 力 評 価 をし 賃 金 に 反 映 能 力 評 価 はせず 賃 金 にも 反 映 しない その 他 2-4-3:60 歳 以 上 従 業 員 の 賃 金 水 準 60 歳 以 上 従 業 員 の 賃 金 決 定 方 法 については 各 社 により 回 答 が 分 かれたが, 中 で も 最 も 多 かったのは, 受 給 可 能 な 公 的 年 金 額 等 を 考 慮 し, 個 人 毎 に 決 定 する (33.9%)である 次 いで 受 給 可 能 な 公 的 年 金 等 は 関 係 なく 定 年 時 賃 金 の 一 律 一 定 割 合 で 設 定 (27.4%), 継 続 雇 用 者 一 律 の 定 額 である (17.7%), 法 的 最 低 賃 金 を 基 準 に 個 別 面 談 により 決 定 する (16.1%)となっている 受 給 可 能 な 公 的 年 金 等 は 関 係 なく 定 年 時 賃 金 の 一 律 一 定 割 合 で 設 定, 継 続 雇 用 者 一 律 の 定 額 である 等 の 回 答 については, 一 考 を 要 するのではないであ ろうか 但 し, 年 金 額 を 考 慮 しても, 一 時 金 を 支 給 することで 境 界 線 を 超 えて 条 件 が 変 化 することも 考 慮 する 必 要 がある なお, 受 給 可 能 な 公 的 年 金 額 等 を 考 慮 し, 個 人 毎 に 決 定 する 場 合 (21 社 ) 27

31 において, 定 年 時 賃 金 と 比 べた 時 の 平 均 賃 金 減 少 割 合 を 見 ると, 6 割 台 が 最 も 多 く, 回 答 の2/3を 占 めている また, 5 割 台 という 回 答 も2 割 (20.0%) 存 在 する なお, 回 答 の 平 均 は 6.1 割 となっている( 未 回 答 1 社 ) 図 表 :60 歳 以 上 従 業 員 の 賃 金 決 定 方 法 (N=62) 17.7% 27.4% 33.9% 16.1% 4.8% 継 続 雇 用 者 一 律 の 定 額 である 受 給 可 能 な 公 的 年 金 等 は 関 係 なく 定 年 時 賃 金 の 一 律 一 定 割 合 で 設 定 受 給 可 能 な 公 的 年 金 額 等 を 考 慮 し, 個 人 毎 に 決 定 する 法 的 最 低 賃 金 を 基 準 に 個 別 面 談 により 決 定 する その 他 図 表 :60 歳 以 上 従 業 員 の 平 均 賃 金 ( 定 年 時 賃 金 比 ) (N=20) 20.0% 65.0% 10.0% 5.0% 5 割 代 6 割 代 7 割 代 8 割 代 28

32 図 表 : 継 続 雇 用 の 肩 書 き 別, 年 収 水 準 ( 定 年 到 達 時 比, 複 数 回 答 ) ( 割 ) 8 合 計 (N=69) 正 社 員 (N=4) 準 正 社 員 (N=9) 嘱 託 (N=36) 契 約 社 員 (N=11) パートタイマー (N=4) 派 遣 社 員 (N=5) :60 歳 以 上 従 業 員 の 勤 務 体 系 60 歳 以 上 従 業 員 の1 週 間 の 勤 務 日 数 については, 回 答 企 業 の 大 多 数 が 日 勤 正 社 員 と 全 く 同 様 (95.1%)と 回 答 している 日 勤 正 社 員 より 短 い 企 業 は5 社 (8.2%)に 過 ぎない 1 週 間 の 勤 務 日 数 と 同 様 に1 日 の 勤 務 時 間 についても, 回 答 企 業 の 大 多 数 が 正 社 員 と 全 く 同 様 (96.7%)と 回 答 している 交 替 勤 務 の 有 無 については, 回 答 企 業 の6 割 超 で 有 り (62.3%)となってい る 時 間 外 勤 務 については, 回 答 企 業 の8 割 超 で 時 間 外 労 働 有 り (82.0%)とな っている 従 業 員 側 としては,60 代 以 上 になると 必 ずしも 全 員 がフルタイム 勤 務 を 希 望 す るとは 限 らず( 従 業 員 調 査 :3-3-6(P.47)によればフルタイム 勤 務 希 望 は 高 々6 割 ), 勤 務 形 態 の 多 様 化 が 必 要 になるケースが 出 てくる 勤 務 体 系 の 多 様 化 はこれからの 課 題 の1つになるべきであると 思 われる 29

33 図 表 :60 歳 以 上 従 業 員 の1 週 の 勤 務 日 数 ( 複 数 回 答 ) 日 勤 正 社 員 と 全 く 同 様 95.1% 日 勤 正 社 員 より 短 い 8.2% (N=61) 図 表 :60 歳 以 上 従 業 員 の1 日 の 勤 務 時 間 (N=61) 96.7% 3.3% 日 勤 正 社 員 と 全 く 同 様 日 勤 正 社 員 より 短 い 図 表 :60 歳 以 上 従 業 員 の 交 替 勤 務 の 有 無 (N=61) 62.3% 37.7% 交 替 勤 務 有 り 交 替 勤 務 無 し 30

34 図 表 :60 歳 以 上 従 業 員 の 時 間 外 労 働 の 有 無 (N=61) 82.0% 18.0% 時 間 外 労 働 有 り 時 間 外 労 働 無 し <2-5> 60 歳 以 上 従 業 員 の 参 考 事 例 2-5-1: 継 続 雇 用 時 好 事 例 の 有 無 企 業 側 が 継 続 雇 用 を 期 待 通 りか, 期 待 以 上 に うまくいっている と 捉 えてい る 好 事 例 については, 回 答 企 業 の 38.7%が 有 り と 回 答 している 好 事 例 の 種 類 としては, 繁 忙 時 対 応 に 役 立 った (62.5%)が 最 も 多 い 次 い で 後 輩 の 指 導 育 成 がうまくいった (56.3%), 業 績 に 貢 献 した (43.8%) 等 の 事 例 が 挙 げられており,これらが 好 事 例 として 回 答 企 業 に 認 識 されている 図 表 : 継 続 雇 用 の 好 事 例 の 有 無 (N=62) 38.7% 61.3% 有 り 無 し 31

35 図 表 : 好 事 例 の 種 類 ( 複 数 回 答 ) 0% 20% 40% 60% 80% 業 績 に 貢 献 した 事 例 43.8% 後 輩 の 指 導 育 成 がうまくいった 事 例 56.3% 若 年 層 の 定 着 支 援 に 貢 献 した 事 例 12.5% 繁 忙 時 対 応 に 役 立 った 事 例 62.5% その 他 31.3% (N=16) 継 続 雇 用 時 好 事 例 の 具 体 例 (21 件 ) 業 績 貢 献 事 例 ~マネジメ 働 く 意 欲 を 特 に 重 視 し1 年 契 約 でもって 本 人 の 希 望 で 継 続 雇 用 して ントというより, 本 人 の 資 いるが 故 に, 業 績 に 貢 献 しようという 意 欲 が 大 きい 60 歳 を 超 える 質 の 良 さ 意 欲, 人 脈, 従 と 特 に 家 庭 の 事 情 が 色 々と 出 てくるため 柔 軟 に 継 続 雇 用 を 考 えてい 順, 創 意 工 夫, 熟 練 が 目 る 立 つ 事 例 が 多 い 正 社 員 時 の 人 的 交 流 が 定 年 後 も 延 長 して 営 業, 技 術 開 発 作 業 がより 順 調 に 進 んでいる 8 件 指 示 命 令 に 従 順 であり, 仕 事 の 速 度, 完 成 度 等 すべてに 安 心 感 がある 創 意 工 夫 があり, 機 械 故 障 の 場 合 の 修 理 ポイントを 心 得 ていて 復 旧 も 早 く 生 産 効 率 に 貢 献 する 現 業 部 門 のオペレーター 熟 練 による 生 産 効 率 向 上 による 業 績 貢 献 管 理 監 督 部 門 の 継 続 で 人 件 費 減 を 伴 いながら 業 績 は 達 成 している 本 人 が 短 時 間 勤 務 を 希 望 する 社 員 を 集 め 交 替 のチーム 編 成 を 行 い, 仕 事 量 の 繁 閑 調 整 や 欠 勤 者 への 対 応 を 担 っている シルバーパワーで 現 業 の 模 範 となり 活 躍 しているメンバーが 多 い 技 能 継 承 指 導 育 成 事 例 6 件 人 材 補 充 が 円 滑 に 出 来 なかった 時 に 指 導 機 関 の 役 割 を 担 った 後 輩 の 指 導 育 成 が 円 滑 に 行 えるのはメリットが 大 きい 製 造 機 械 設 備 検 査 関 係 設 備 のノウハウをうまく 後 輩 に 技 能 伝 承 をし た 32

36 熟 練 や 経 験 による 特 定 の 技 能 技 術 が 若 年 者 にうまく 継 承 されてい る いわゆるベテランとして 知 識 が 豊 富 であり, 後 輩 若 手 への 指 導 育 成 にも 貢 献 するともに, 間 接 的 には 若 年 層 の 定 着 に 貢 献 している 労 働 力 要 員 として 外 国 人 研 修 生 実 習 生 を 制 度 として 組 み 込 んでいる が,その 場 合 の 受 入 から 教 育 全 般 にわたる 指 導 等 を 高 齢 者 の 継 続 雇 用 者 に 担 当 として 配 置 し,その 結 果, 無 事, 戦 力 として 機 能 している 繁 閑 対 応, 人 員 不 足 への 対 応 事 例 7 件 繁 忙 期 は 長 年 の 経 験 で 培 った 技 能 を 発 揮 してもらえ, 他 方, 閑 散 期 は 補 佐 的 業 務 を 依 頼 しやすくかつ 快 く 引 き 受 けてくれる 繁 忙 期 に 併 せて 出 勤 するようにするとともに, 併 せて 出 勤 日 は 会 社 が 指 定 することにより 無 駄 を 省 き 生 産 効 率 を 上 げるべく 配 慮 出 来 た 繁 忙 期 に 対 応 するための 熟 練 技 能 を 持 った 高 齢 者 の 即 戦 力 定 年 退 職 による 熟 練 労 働 者 の 不 足 を 補 い, 会 社 としての 技 術 レベルの 低 下 を 防 ぐことが 可 能 となった 同 職 場 従 業 員 が 病 欠 等 により 休 暇 をとった 場 合 の 穴 埋 め 要 員 となり, そのことが 生 産 性 の 効 率 につながっている 正 に 若 年 者 新 卒 者 採 用 が 困 難 の 中, 各 部 署 の 要 員 確 保 になった 人 員 確 保 が 出 来 にくい 業 種 の 為 生 産 人 員 の 確 保 という 面 ではメリッ トがある 33

37 3. 染 色 整 理 業 における 従 業 員 から 見 た 高 齢 者 雇 用 に 対 する 認 識 <3-1> 回 答 者 176 名 の 属 性 3-1-1: 定 年 前 後 の 就 業 希 望 と 性 別 および 年 齢 回 答 者 の 性 別 については, 男 性 が8 割 を 超 えている 定 年 前 後 の 就 業 希 望 別 では, 定 年 後 も 働 き 続 けたい 人 のうち 男 性 は 85.4%, 女 性 は 14.6%である また, 定 年 までは 働 きたい, 定 年 までも 働 きたくな い と 定 年 後 の 就 業 を 否 定 的 に 考 える 人 の 場 合, 女 性 の 割 合 がそれぞれ3 割 前 後 と 比 較 的 高 くなっている 回 答 者 の 年 齢 については, 55 歳 以 下 が 26.7%, 56~58 歳 が 48.9%, 59 歳 以 上 が 24.4%となっている 年 齢 が 55 歳 以 下 の 回 答 者 について, 定 年 までも 働 きたくない (71.4%) 割 合 が 比 較 的 高 い このような 回 答 が 得 られる 背 景 については 検 討 の 必 要 があ ろう 今 のところわからない という 回 答 も 特 に 55 歳 以 下 の 回 答 者 に 多 く (56.7%) 見 られる 事 前 研 修 制 度 等 早 くから 自 分 の 定 年 後 について 考 えさせ る 仕 組 みを 入 れるべきという 考 え 方 もあるが, 当 業 界 ではどう 考 えるのであろ うか 図 表 : 回 答 者 の 性 別 合 計 (N=176) 定 年 後 も 働 き 続 けたい (N=103) 64.2% 85.4% 14.8% 14.6% 定 年 までは 働 きたい (N=36) 定 年 までも 働 きたくない (N=7) 今 のところわからない (N=30) 69.4% 71.4% 76.7% 男 性 女 性 30.6% 28.6% 23.3% 34

38 図 表 : 回 答 者 の 年 齢 合 計 (N=176) 26.7% 48.9% 24.4% 定 年 後 も 働 き 続 けたい (N=103) 15.5% 56.3% 28.2% 定 年 までは 働 きたい (N=36) 25.0% 44.4% 30.6% 定 年 までも 働 きたくない (N=7) 71.4% 28.6% 0.0% 今 のところわからない (N=30) 56.7% 33.3% 10.0% 55 歳 以 下 56 歳 ~58 歳 59 歳 以 上 3-1-2: 定 年 前 後 の 就 業 希 望 と 家 族 構 成 回 答 者 の 家 族 構 成 を 見 ると, 配 偶 者 有 は 85.8%,こども 有 は 79.8%で ある 家 族 構 成 と 定 年 前 後 の 就 業 希 望 の 間 には, 明 確 な 関 連 性 は 見 られない 図 表 : 配 偶 者 の 有 無 合 計 85.8% 14.2% (N=176) 定 年 後 も 働 き 続 けたい (N=103) 85.4% 14.6% 定 年 までは 働 きたい (N=36) 83.3% 16.7% 定 年 までも 働 きたくない (N=7) 85.7% 14.3% 今 のところわからない (N=30) 90.0% 10.0% いる いない 35

39 図 表 :こどもの 有 無 合 計 (N=173) 定 年 後 も 働 き 続 けたい (N=101) 定 年 までは 働 きたい (N=36) 定 年 までも 働 きたくない (N=6) 今 のところわからない (N=30) 79.8% 80.2% 77.8% 83.3% 80.0% いる いない 20.2% 19.8% 22.2% 16.7% 20.0% 3-1-3: 定 年 前 後 の 就 業 希 望 と 入 社 経 歴, 勤 続 年 数 入 社 経 歴 については, 中 途 採 用 が 52.8%, 新 卒 採 用 が 44.9%となってい る 定 年 前 後 の 就 業 希 望 別 では, 中 途 採 用 より 新 卒 採 用 のほうが 定 年 後 の 就 業 に 否 定 的 な 傾 向 が 見 られる 勤 続 年 数 については,30 年 以 上 ( 30 年 ~34 年, 35 年 ~39 年, 40 年 以 上 ) という 長 期 勤 続 者 が6 割 近 くを 占 めている 定 年 前 後 の 就 業 希 望 別 では, 勤 続 年 数 が 比 較 的 短 い 人 に 定 年 後 の 就 業 を 否 定 す る 傾 向 が 見 られる 特 に 定 年 までも 働 きたくない との 回 答 では 19 年 以 下 が4 割 を 超 える 一 方,35 年 以 上 ( 35 年 ~39 年, 40 年 以 上 ))は 皆 無 である 36

40 図 表 : 入 社 経 歴 合 計 44.9% 52.8% 2.3% 0.0% (N=176) 定 年 後 も 働 き 続 けたい (N=103) 42.7% 56.3% 1.0% 0.0% 定 年 までは 働 きたい (N=36) 55.6% 41.7% 2.8% 0.0% 定 年 までも 働 きたくない (N=7) 57.1% 42.9% 0.0% 0.0% 今 のところわからない (N=30) 36.7% 56.7% 6.7% 新 卒 採 用 中 途 採 用 出 向 転 籍 その 他 0.0% 図 表 : 勤 続 年 数 合 計 24.0% 18.9% 16.0% 22.3% 18.9% (N=175) 定 年 後 も 働 き 続 けたい 23.3% 14.6% 15.5% 22.3% 24.3% (N=103) 定 年 までは 働 きたい (N=36) 19.4% 16.7% 8.3% 38.9% 16.7% 定 年 までも 働 きたくない (N=7) 42.9% 14.3% 42.9% 0.0% 今 のところわからない (N=29) 27.6% 37.9% 20.7% 6.9% 6.9% 19 年 以 下 20 年 ~29 年 30 年 ~34 年 35 年 ~39 年 40 年 以 上 3-1-4: 定 年 前 後 の 就 業 希 望 と 最 終 学 歴 最 終 学 歴 については, 高 校 が 54.6%と 最 多 であり, 次 いで 大 学 (22.4%), 中 学 (14.4%)となっている 高 校 卒 大 学 卒 のいずれの 場 合 も 定 年 後 の 就 業 にはやや 否 定 的 な 傾 向 がある 一 方, 中 学 卒 の 回 答 者 は, 定 年 後 の 就 業 を 希 望 する 割 合 が 高 くなり, 高 校 卒, 大 学 卒 と 異 なる 傾 向 が 見 られる 37

41 図 表 3-1-4: 最 終 学 歴 3.4% 合 計 14.4% 54.6% 5.2% 22.4% 0.0% (N=174) 0.0% 2.0% 定 年 後 も 働 き 続 けたい 19.8% 52.5% 6.9% 18.8% 0.0% (N=101) 0.0% 5.6% 定 年 までは 働 きたい 11.1% 55.6% 27.8% 0.0% (N=36) 0.0% 0.0% 0.0% 定 年 までも 働 きたくない0.0% 57.1% 14.3% 28.6% 0.0% (N=7) 0.0% 6.7% 今 のところわからない 3.3% 60.0% 26.7% 0.0% 3.3% (N=30) 0.0% 中 学 高 校 専 門 学 校 短 期 大 学 高 等 専 門 学 校 大 学 大 学 院 3-1-5: 定 年 前 後 の 就 業 希 望 と 役 職 経 験 役 職 については, 何 らかの 役 職 に 就 いている( 部 長 クラス 以 上, 課 長 クラス, 係 長 クラス, 現 場 の 管 理 監 督 職 ) 回 答 者 が 合 わせて4 割 強, 役 職 経 験 者 だが 現 在 は 役 職 なし が2 割 弱, 役 職 の 経 験 はない が4 割 弱 となっている 定 年 前 後 の 就 業 希 望 別 では, 役 職 経 験 が ある 回 答 者 が ない 回 答 者 と 比 べ, 定 年 後 の 就 業 に 対 してより 肯 定 的 である 図 表 3-1-5: 役 職 合 計 (N=176) 9.1% 18.8% 10.2% 3.4% 19.3% 39.2% 定 年 後 も 働 き 続 けたい (N=103) 11.7% 17.5% 12.6% 3.9% 19.4% 35.0% 定 年 までは 働 きたい (N=36) 8.3% 16.7% 2.8% 2.8% 22.2% 47.2% 定 年 までも 働 きたくない0.0% (N=7) 57.1% 0.0% 42.9% 今 のところわからない 3.3% 16.7% 13.3% 3.3% 20.0% 43.3% (N=30) 部 長 クラス 以 上 課 長 クラス 係 長 クラス 現 場 の 管 理 監 督 職 役 職 経 験 者 だが 現 在 は 役 職 なし 役 職 の 経 験 はない 38

42 3-1-6: 定 年 前 後 の 就 業 希 望 と 職 種 分 野 仕 事 内 容 については, 回 答 者 の 多 い 順 から 技 能 職 (28.4%), 事 務 職 (23.9%), 管 理 職 (19.9%), 技 術 職 (16.5%)となっており, 回 答 者 はかなり 多 様 な 職 種 に 分 かれている 定 年 前 後 の 就 業 希 望 別 では, 技 能 職 と 事 務 職 の 回 答 者 について, 定 年 後 就 業 に 対 してやや 否 定 的 な 傾 向 が 見 られる 一 方, 管 理 職 と 技 術 職 は 定 年 後 就 労 に 対 し, 技 術 的 にやや 前 向 きな 傾 向 が 見 られる 図 表 3-1-6: 職 種 分 野 合 計 (N=176) 19.9% 23.9% 4.0% 16.5% 1.7% 28.4% 5.7% 定 年 後 も 働 き 続 けたい (N=103) 21.4% 18.4% 4.9% 17.5% 1.9% 27.2% 8.7% 定 年 までは 働 きたい (N=36) 16.7% 27.8% 2.8% 25.0% 0.0% 25.0% 2.8% 定 年 までも 働 きたくない (N=7) 今 のところわからない (N=30) 14.3% 42.9% 0.0% 3.3% 14.3% 0.0% 28.6% 20.0% 33.3% 36.7% 3.3% 3.3% 管 理 職 事 務 職 営 業 職 技 術 職 研 究 管 理 職 技 能 職 その 他 0.0% 0.0% <3-2> 定 年 後 の 就 業 についての 認 識 3-2-1: 定 年 後 の 就 業 希 望 定 年 後 の 就 業 希 望 について,50 歳 代 従 業 員 の 就 業 希 望 を 調 査 したところ, 定 年 後 も 働 き 続 けたい と 考 える 人 は 58.5%となっている 39

43 図 表 : 定 年 後 の 就 業 希 望 (N=176) 58.5% 20.5% 4.0% 17.0% 定 年 後 も 働 き 続 けたい 定 年 まで 働 きたくない 定 年 まで 働 きたい 今 のところわからない 男 女 別 に 見 ると, 定 年 後 も 働 き 続 けたい は 男 性 (62.4%), 女 性 42.9%と 男 性 が 多 い 反 面, 定 年 までは 働 きたい は 女 性 31.4%に 対 し, 男 性 17.7%と 定 年 後 に 対 する 就 業 希 望 は 男 性 のほうが 強 いという 結 果 になった 図 表 : 男 女 別, 定 年 後 の 就 業 希 望 合 計 58.5% 20.5% 4.0% 17.0% (N=176) 男 性 62.4% 17.7% 3.5% 16.3% (N=141) 女 性 (N=35) 42.9% 31.4% 5.7% 20.0% 定 年 後 も 働 き 続 けたい 定 年 までは 働 きたい 定 年 までも 働 きたくない 今 のところわからない 年 齢 別 では,55 歳 以 下 では 定 年 後 も 働 き 続 けたい 人 は 34.0%と 少 ない 一 方 で, 今 のところわからない 人 が 36.2%いる 年 令 が 高 くなるにつれ, 定 年 後 も, 或 いは 定 年 までは 働 きたいという 希 望 者 が 増 加 する 定 年 直 前 年 齢 である 59 歳 の 場 合, 定 年 後 も 働 き 続 けたい 人 は 7 割 弱 を 占 める 40

44 図 表 : 年 齢 別, 定 年 後 の 就 業 希 望 合 計 (N=176) 58.5% 20.5% 4.0% 17.0% 55 歳 以 下 (N=47) 34.0% 19.1% 10.6% 36.2% 56 歳 ~58 歳 (N=86) 67.4% 18.6% 2.3% 11.6% 59 歳 以 上 (N=43) 67.4% 25.6% 0.0% 7.0% 定 年 後 も 働 き 続 けたい 定 年 までは 働 きたい 定 年 までも 働 きたくない 今 のところわからない 勤 続 年 数 別 では, 勤 続 年 数 が 長 いほど 定 年 後 も 働 きたいという 希 望 者 が 増 える 40 年 以 上 勤 続 者 は 75.8%が 定 年 後 も 働 き 続 けたいと 回 答 している 今 の ところわからない という 回 答 は 勤 続 20 年 ~29 年 の 層 で 33.3%と 最 も 多 くなる 勤 続 35 年 ~39 年 の 回 答 者 は 定 年 後 もという 考 えの 人 は6 割 弱 である が, 定 年 までは 働 きたい の 35.9%と 合 わせ, 大 半 の 人 が 働 くとしている 図 表 : 勤 続 年 数 別, 定 年 後 の 就 業 希 望 合 計 (N=175) 19 年 以 下 (N=42) 58.9% 57.1% 20.6% 16.7% 4.0% 7.1% 16.6% 19.0% 20 年 ~29 年 (N=33) 45.5% 18.2% 3.0% 33.3% 30 年 ~34 年 (N=28) 57.1% 10.7% 10.7% 21.4% 35 年 ~39 年 (N=39) 59.0% 35.9% 0.0% 5.1% 40 年 以 上 (N=33) 75.8% 18.2% 0.0% 6.1% 定 年 後 も 働 き 続 けたい 定 年 までは 働 きたい 定 年 までも 働 きたくない 今 のところわからない 最 終 学 歴 別 に 見 ると, 定 年 後 も 働 き 続 けたい 人 は, 中 卒 者 が 80.0%と 特 に 高 く, 高 卒, 大 卒 の 順 に 低 くなる 41

45 図 表 : 最 終 学 歴 別, 定 年 後 の 就 業 希 望 合 計 (N=174) 58.0% 20.7% 4.0% 17.2% 中 学 (N=25) 80.0% 16.0% 0.0% 4.0% 高 校 (N=95) 55.8% 21.1% 4.2% 18.9% 専 門 学 校 (N=9) 77.8% 0.0% 11.1% 11.1% 短 期 大 学 33.3% 33.3% 0.0% 33.3% (N=6) 高 等 専 門 学 校 0.0% (N=0) 大 学 48.7% 25.6% 5.1% 20.5% (N=39) 大 学 院 0.0% (N=0) 定 年 後 も 働 き 続 けたい 定 年 までは 働 きたい 定 年 までも 働 きたくない 今 のところわからない 仕 事 の 内 容 別 に 見 ると, 定 年 後 も 働 き 続 けたい 人 は, 管 理 職 62.9%と 技 術 職 62.1%が 高 く, 技 能 職 56.0%, 事 務 職 45.2%と 続 く 営 業 職 は 標 本 数 が 少 ない ものの,71.4%と 多 数 が 定 年 後 も 働 きたいと 回 答 している 図 表 : 仕 事 内 容 別, 定 年 後 の 就 業 希 望 合 計 (N=176) 管 理 職 (N=35) 58.5% 62.9% 20.5% 17.1% 4.0% 2.9% 17.0% 17.1% 事 務 職 (N=42) 45.2% 23.8% 7.1% 23.8% 営 業 職 (N=7) 技 術 職 71.4% 62.1% 14.3% 31.0% 0.0% 3.4% 14.3% 3.4% (N=29) 研 究 管 理 職 (N=3) 技 能 職 (N=50) 66.7% 56.0% 0.0% 18.0% 4.0% 33.3% 22.0% その 他 (N=10) 90.0% 10.0% 0.0% 定 年 後 も 働 き 続 けたい 定 年 までは 働 きたい 定 年 までも 働 きたくない 今 のところわからない 3-2-2: 定 年 後 の 就 業 を 希 望 しない 理 由 定 年 後 の 就 業 希 望 について, 定 年 後 の 就 業 を 希 望 しない 従 業 員 ( 定 年 まで 働 き たい, 及 び, 定 年 まで 働 きたくない の 合 計 43 名 )と 回 答 した 人 にその 理 由 42

46 を 尋 ねると, 人 間 関 係 が 良 くない (34.9%), 並 びに 労 働 環 境 が 厳 しい (34.9%)の 二 つがともに 最 も 多 く, 次 いで 賃 金 が 安 い (27.9%) 等 が 続 い ている 図 表 3-2-2: 定 年 後 就 業 を 希 望 しない 理 由 ( 複 数 回 答 ) 0% 20% 40% 人 間 関 係 が 良 くない 34.9% 賃 金 が 安 い 27.9% 業 務 目 標 が 厳 しい 労 働 環 境 が 厳 しい 働 く 必 要 性 を 感 じない その 他 11.6% 14.0% (N=43) 32.6% 34.9% 定 年 後 の 就 業 を 希 望 しない 理 由 についての 回 答 結 果 は,60 代 の 継 続 雇 用 者 に 対 する 配 慮 をどのように 行 うかに 関 する 材 料 となりうるのではないか <3-3> 定 年 後 就 業 希 望 者 の 認 識 <3-3>の 諸 設 問 については, 定 年 後 も 働 き 続 けたい と 考 える 回 答 者 103 名 に 対 してのみ, 定 年 後 の 就 業 に 対 する 認 識 を 尋 ねている 3-3-1: 希 望 就 業 上 限 年 齢 (=いつまで 働 きたいか) 定 年 後 の 就 業 における 希 望 上 限 年 齢 については, ある 年 令 までは 働 きたい が 49.5%, 働 ける 限 り 働 きたい が 36.9%である ある 年 令 までは 働 きたい と 回 答 した 51 名 に 具 体 的 な 上 限 年 齢 を 尋 ねたとこ ろ, 65 歳 が2/3と 多 数 を 占 めている なお, 上 限 年 齢 の 平 均 は 64.6 歳 で あった 43

47 図 表 : 定 年 後 就 業 における 希 望 上 限 年 齢 (N=103) 49.5% 36.9% 1.0% 12.6% ( ) 歳 まで 働 きたい 働 ける 限 り 働 きたい その 他 今 のところ 分 らない 図 表 : 具 体 的 な 上 限 年 齢 (N=51) 29.4% 66.7% 3.9% 64 歳 以 下 65 歳 66 歳 以 上 3-3-2: 定 年 後 も 就 業 を 希 望 する 理 由 定 年 後 も 就 業 を 希 望 する 理 由 については, 働 かなければ 老 後 の 生 活 はできな い と 年 金 の 支 給 開 始 年 齢 が 繰 上 された がともに 43.7%と 最 も 多 い 次 い で 健 康 のためにも 働 きたい (27.2%), 将 来 の 生 活 が 不 安 である (23.3%), 働 くことで 社 会 とのつながりをもちたい (17.5%) 等 である 以 上 が 五 大 要 因 と 言 える 44

48 図 表 3-3-2: 定 年 後 も 就 業 を 希 望 する 理 由 ( 複 数 回 答 ) 0% 20% 40% 60% 働 かなければ 老 後 の 生 活 はできない 将 来 の 生 活 が 不 安 である 子 供 がまだ 一 人 前 になっていない 住 宅 ローン 等 のまとまった 支 出 が 今 後 ある 将 来,ゆとりある 生 活 を 送 りたい 年 金 の 支 給 開 年 齢 が 繰 上 された 働 くことが 生 き 甲 斐 である 会 社 の 役 に 立 ちたい 働 くことで 社 会 とのつながりをもちたい 健 康 のためにも 働 きたい その 他 23.3% 6.8% 10.7% 11.7% 3.9% 6.8% 17.5% 27.2% 1.0% 43.7% 43.7% (N=103) 3-3-3: 定 年 後 の 就 業 で 重 視 する 事 柄 定 年 後 の 就 業 に 際 して 重 視 する 事 柄 は, 第 一 は 給 与 ではなく 仕 事 の 内 容 (44.7%)である 給 与 (41.7%)は 二 番 目 である 以 下, 労 働 日 数 時 間 休 日 など (32.0%), 体 力 能 力 気 力 安 全 性 (30.1%), これまでの 知 識 技 能 経 験 の 活 用 (22.3%)となっている 図 表 3-3-3: 定 年 後 の 就 業 で 重 視 する 事 柄 ( 複 数 回 答 ) 0% 20% 40% 60% 給 与 41.7% 労 働 日 数 時 間 休 日 など 32.0% 勤 務 態 様 日 勤 夜 勤 勤 務 体 制 等 4.9% 仕 事 の 内 容 44.7% 役 職 等 の 対 内 外 的 な 処 遇 0.0% 福 利 厚 生 3.9% 職 場 の 人 間 関 係 14.6% 体 力 能 力 気 力 安 全 性 30.1% これまでの 知 識 技 能 経 験 の 活 用 その 他 1.0% 22.3% (N=103) 45

49 3-3-4: 定 年 後 就 業 で 希 望 する 仕 事 内 容 定 年 後 就 業 で 希 望 する 仕 事 の 内 容 を 見 ると, 多 くの 回 答 者 が 定 年 前 と 同 じ 仕 事 の 延 長 (66.0%)を 望 んでいる 図 表 3-3-4: 定 年 後 就 業 に 対 する 希 望 : 仕 事 内 容 (N=103) 66.0% 20.4% 13.6% 0.0% 定 年 前 と 同 じ 仕 事 の 延 長 今 までと 違 ってもいいから 知 識 や 技 能 を 活 かせる 仕 事 特 にこれといった 選 り 好 みはしない その 他 3-3-5: 定 年 後 就 業 で 希 望 する 職 種 分 野 定 年 後 就 業 で 希 望 する 職 種 分 野 を 見 ると, 製 造, 製 造 管 理 (65.0%)が 最 も 多 くなっている 図 表 : 定 年 後 就 業 に 対 する 希 望 : 職 種 分 野 (N=103) 14.6% 3.9% 6.8% 4.9% 65.0% 4.9% 管 理 全 般 経 理 財 務 総 務 人 事 営 業 販 売 製 造 製 造 管 理 その 他 回 答 者 の 現 在 の 職 種 分 野 (3-1-6(P.39)) 別 に 定 年 後 就 業 の 希 望 職 種 と 比 較 して 見 ると, 営 業 職 技 術 職 技 能 職 においては, 定 年 後 就 業 においても 現 在 の 職 種 分 野 と 同 じ 分 野 を 希 望 している 傾 向 が 比 較 的 強 く 見 られる これは 定 年 後 就 業 について 多 くの 回 答 者 が 定 年 前 と 同 じ 仕 事 の 延 長 を 希 望 している (3-3-4)ことと 対 応 している しかし, 管 理 職 事 務 職 では,やはり, 同 じ 仕 事 を 希 望 する 割 合 は 高 いものの, 46

50 営 業 職 技 術 職 技 能 職 ほど 高 くはなく, 異 なる 職 種 へのシフトを 容 認 する 回 答 者 も 少 なからず 見 られる 図 表 : 現 在 の 仕 事 内 容 別, 定 年 後 就 業 に 対 する 希 望 : 仕 事 の 種 別 合 計 14.6% 3.9% 6.8% 4.9% (N=103) 管 理 職 (N=22) 40.9% 0.0% 事 務 職 21.1% 21.1% (N=19) 営 業 職 0.0% (N=5) 5.6% 技 術 職 0.0% (N=18) 60.0% 0.0% (N=2) 3.6% 技 能 職 0.0% (N=28) 50.0% その 他 0.0% 66.7% (N=9) 研 究 開 発 職 65.0% 13.6% 4.5% 15.8% 5.3% 88.9% 0.0% 96.4% 4.9% 40.9% 0.0% 31.6% 5.3% 40.0% 0.0% 5.6% 50.0% 0.0% 0.0% 33.3% 管 理 全 般 経 理 財 務 総 務 人 事 営 業 販 売 製 造 製 造 管 理 その 他 3-3-6: 定 年 後 就 業 で 希 望 する 勤 務 日 数 定 年 後 就 業 における 勤 務 日 数 については,フルタイム 勤 務 を 希 望 する 人 が 全 体 の 61.2%を 占 める 一 方 で 週 四 日 以 内 勤 務, 月 全 体 で 日 と 決 め 会 社 の 要 請 により 勤 務, 自 由 裁 量 フレックスタイム 等 の 就 業 形 態 の 多 様 化 を 希 望 する 層 が 合 計 で 26.2%となっている 回 答 者 の4 人 に1 人 が 就 業 形 態 の 多 様 化 を 希 望 している 図 表 : 定 年 後 就 業 に 対 する 希 望 : 勤 務 日 数 (N=103) 1.0% 61.2% 19.4% 5.8% 12.6% 0.0% フル 勤 務 ( 月 曜 ~ 金 曜 ) 週 4 日 以 内 勤 務 会 社 の 要 請 により 勤 務 自 由 裁 量,フレックスタイム 特 に 希 望 はない その 他 47

51 フルタイム 勤 務 の 希 望 者 (63 名 )について, 勤 務 時 間 帯 を 午 前 か 午 後 か 終 日 と いう 三 つの 選 択 肢 で 尋 ねたところ, 大 多 数 が 終 日 (94.5%)と 回 答 している 図 表 :フルタイムの 場 合 の 希 望 する 勤 務 時 間 帯 (N=55) 3.6% 1.8% 94.5% 午 前 午 後 終 日 週 四 日 以 内 勤 務 の 希 望 者 (20 名 )について, 具 体 的 な 日 数 を 尋 ねたところ, 最 多 回 答 は 4 日 で 全 体 の 85.0%を 占 めている 図 表 : 週 4 日 以 内 勤 務 希 望 者 の 希 望 日 数 (N=20) 0.0% 15.0% 85.0% 2 日 3 日 4 日 3-3-7: 定 年 後 就 業 で 希 望 する1 日 当 たりの 勤 務 時 間 数 1 日 当 たりの 勤 務 時 間 についての 希 望 を 見 ると, 定 年 前 と 同 じ が 74.8%と 最 多 である 定 年 前 より 短 時 間 (13.6%), 自 由 裁 量 で 時 間 を 決 めたい (4.9%) という 定 年 前 とは 異 なる 勤 務 形 態 を 希 望 する 人 の 割 合 は 合 計 で 18.5%であった 48

52 図 表 : 定 年 後 就 業 に 対 する 希 望 :1 日 当 たりの 勤 務 時 間 数 (N=103) 74.8% 13.6% 4.9% 4.9% 1.9% 定 年 前 と 同 じ 定 年 前 よりも 短 時 間 定 年 前 の 勤 務 時 間 数 を 超 えてもよい 自 由 裁 量 で 時 間 を 決 めたい その 他 定 年 前 と 同 じ でよいと 回 答 した 78 名 について, 具 体 的 な 就 業 時 間 を 尋 ねた ところ, 8 時 間 (66.7%)が 最 も 多 く, 平 均 は 7.8 時 間 である 一 方 定 年 前 より 短 時 間 がよいと 回 答 した 13 名 の 場 合 は, 6 時 間 (46.2%) が 最 も 多 く, 次 いで 5 時 間 (30.8%), 平 均 は 5.9 時 間 である 図 表 : 希 望 勤 務 時 間 数 : 定 年 前 と 同 じを 希 望 する 場 合 (N=75) 17.3% 16.0% 66.7% 7~7.5 時 間 7.75 時 間 8 時 間 49

53 図 表 : 希 望 勤 務 時 間 数 : 定 年 時 よりも 短 時 間 を 希 望 する 場 合 (N=13) 30.8% 46.2% 23.1% 5 時 間 6 時 間 7 時 間 3-3-8: 勤 務 形 態 勤 務 形 態 に 対 する 希 望 を 尋 ねたところ, 常 に 日 勤 がいい( 夜 勤 はしたくない) が 全 体 の2/3を 占 める この 他 時 間 外 作 業 はできればやりたくない も 22.3%の 回 答 がある 定 年 後 は 定 年 前 よりも 労 働 時 間 を 減 らしたいという 意 向 が 強 く 伺 える 図 表 3-3-8: 定 年 後 就 業 に 対 する 希 望 : 勤 務 形 態 (N=103) 10.7% 66.0% 22.3% 1.0% 交 替 勤 務 ( 夜 勤 )もいとわない 常 に 日 勤 がいい( 夜 勤 はしたくない) 時 間 外 労 働 はできればやりたくない その 他 3-3-9: 年 収 水 準 年 収 水 準 については, 定 年 前 よりダウンするのは 一 般 的 であるから( ) 割 位 までであればやむを 得 ない という 認 識 を 持 っている 人 は, 全 体 の7 割 強 存 在 する また, 働 ければ 金 額 にそれほどこだわらない との 回 答 も 23.3%あり, 両 者 合 わせると 95%を 超 えている 50

54 図 表 : 定 年 後 就 業 に 対 する 希 望 : 年 収 (N=103) 4.9% 71.8% 23.3% 定 年 前 と 同 額 でなければ 契 約 したくない 定 年 前 よりダウンしてもやむを 得 ない 働 ければ 金 額 にそれほどこだわらない 年 収 がダウンする 場 合 の 許 容 水 準 をどう 考 えるかという 設 問 については, 8 割 台 (43.7%)と 7 割 台 (33.8%)が 最 も 多 く,この2つで8 割 弱 を 占 める ( 回 答 者 71 名, 未 記 入 者 3 名 ) なお, 回 答 の 平 均 値 は 7.4 割 でとなっている この 従 業 員 の 認 識 に 対 し, 企 業 側 の 回 答 (2-4-3(p.27))は 前 述 のとおり, 定 年 時 と 比 較 した 場 合 の 60 歳 以 降 従 業 員 の 平 均 賃 金 は 6.1 割 ( 回 答 20 社 )である 従 業 員 の 認 識 と 比 べ, 企 業 側 の 削 減 幅 はより 厳 しいというのが 実 態 である 図 表 : 年 収 がダウンする 場 合 の 許 容 範 囲 (N=71) 4.2% 9.9% 33.8% 43.7% 8.5% 5 割 台 6 割 台 7 割 台 8 割 台 9 割 台 <3-4> 高 齢 者 雇 用 制 度 への 期 待, 必 要 な 施 策 3-4-1: 継 続 雇 用 に 関 する 企 業 側 の 採 用 理 由 定 年 後, 継 続 雇 用 者 として 採 用 される 場 合, 企 業 にはどのような 理 由 があると 51

55 思 うか という 従 業 員 側 の 見 方 を 尋 ねたところ, 最 も 多 かった 回 答 は 60 歳 以 降 になっても 仕 事 内 容 は 変 わらず,しかも 賃 金 が 下 がり, 安 いコストで 有 効 活 用 ができるから 採 用 したいのではないか (62.0%)であった 次 いで 長 年 企 業 内 で 培 ってきた 貴 重 な 経 験 やノウハウを 有 効 に 活 用 したいか ら 採 用 したいのではないか (56.1%), 60 歳 代 といっても 昨 今 は 体 力 もあり, まだ 十 分 働 ける 年 齢 であるから 採 用 したいのではないか (36.8%)となってい る 一 方, 前 述 の 通 り, 企 業 調 査 の 同 様 の 設 問 (2-3-1)では, 回 答 が 最 も 多 かったのは 長 年 企 業 内 で 培 ってきた 貴 重 な 経 験 やノウハウを 有 効 活 用 できる (67.7%)で 二 番 目 が, 仕 事 内 容 は 従 前 と 変 わらず 戦 力 となるが,60 歳 以 降 は 賃 金 が 下 がり, 安 いコストで 使 える (45.2%)となっている 企 業 と 従 業 員 の 認 識 を 比 較 すると, 採 用 理 由 の 一 位 は 従 業 員 がコストの 安 さで あろうと 推 測 したのに 対 し, 企 業 では 貴 重 な 経 験 ノウハウを 第 一 位 に 挙 げて いる 反 対 に 採 用 理 由 の 二 位 を 見 ると, 従 業 員 が 貴 重 な 経 験 ノウハウを 挙 げ ているのに 対 し, 企 業 側 はコストの 安 さを 挙 げており, 一 位 と 二 位 が 入 れ 替 わ っている 両 者 の 認 識 には 注 目 すべき 微 妙 なズレが 見 られる 図 表 : 継 続 雇 用 者 として 企 業 側 が 採 用 する 理 由 : 従 業 員 の 見 方 ( 合 計 )( 複 数 回 答 ) (N=171) 若 年 層 採 用 難, 補 完 的 な 戦 力 として 採 用 企 業 内 経 験 やノウハウを 有 効 に 活 用 したい 仕 事 無 変 化,コスト 軽 減 で 使 いやすい 補 助 的 な 仕 事 に 変 わるため 使 いやすい 昨 今 は 体 力 もありまだ 十 分 働 ける 年 齢 その 他 0% 20% 40% 60% 80% 30.4% 56.1% 62.0% 11.7% 36.8% 1.2% 52

56 図 表 : 継 続 雇 用 者 として 企 業 側 が 採 用 する 理 由 : 定 年 後 も 働 き 続 けたい 従 業 員 の 見 方 ( 複 数 回 答 ) (N=103) 若 年 層 採 用 難, 補 完 的 な 戦 力 として 採 用 企 業 内 経 験 やノウハウを 有 効 に 活 用 したい 仕 事 無 変 化,コスト 軽 減 で 使 いやすい 補 助 的 な 仕 事 に 変 わるため 使 いやすい 昨 今 は 体 力 もありまだ 十 分 働 ける 年 齢 その 他 0% 20% 40% 60% 80% 28.2% 56.3% 62.1% 8.7% 43.7% 1.0% 図 表 : 継 続 雇 用 者 として 企 業 側 が 採 用 する 理 由 : 定 年 までは 働 きたい 従 業 員 の 見 方 ( 複 数 回 答 ) (N=16) 若 年 層 採 用 難, 補 完 的 な 戦 力 として 採 用 企 業 内 経 験 やノウハウを 有 効 に 活 用 したい 仕 事 無 変 化,コスト 軽 減 で 使 いやすい 補 助 的 な 仕 事 に 変 わるため 使 いやすい 昨 今 は 体 力 もありまだ 十 分 働 ける 年 齢 その 他 0% 20% 40% 60% 80% 30.4% 56.1% 62.0% 11.7% 36.8% 1.2% 53

57 図 表 : 継 続 雇 用 者 として 企 業 側 が 採 用 する 理 由 : 定 年 までも 働 きたくない 従 業 員 の 見 方 ( 複 数 回 答 ) (N=6) 若 年 層 採 用 難, 補 完 的 な 戦 力 として 採 用 企 業 内 経 験 やノウハウを 有 効 に 活 用 したい 仕 事 無 変 化,コスト 軽 減 で 使 いやすい 補 助 的 な 仕 事 に 変 わるため 使 いやすい 昨 今 は 体 力 もありまだ 十 分 働 ける 年 齢 その 他 0% 20% 40% 60% 80% 33.3% 66.7% 50.0% 33.3% 16.7% 0.0% 図 表 : 継 続 雇 用 者 として 企 業 側 が 採 用 する 理 由 : 今 のところわからない 従 業 員 の 見 方 ( 複 数 回 答 ) (N=29) 若 年 層 採 用 難, 補 完 的 な 戦 力 として 採 用 企 業 内 経 験 やノウハウを 有 効 に 活 用 したい 仕 事 無 変 化,コスト 軽 減 で 使 いやすい 補 助 的 な 仕 事 に 変 わるため 使 いやすい 昨 今 は 体 力 もありまだ 十 分 働 ける 年 齢 その 他 0% 20% 40% 60% 80% 28.6% 67.9% 50.0% 21.4% 25.0% 0.0% さらに,この 回 答 について, 定 年 後 の 就 労 希 望 の 有 無 別 に 見 ると, 定 年 後 も 働 きたい, 或 いは, 定 年 までは 働 きたい と 就 労 を 前 向 きに 希 望 する 従 業 員 ほ ど,コスト 面 の 安 さを 第 一 に 挙 げている これに 対 し, 定 年 までも 働 きたくな い, 或 いは, 今 のところわからない と 回 答 した 従 業 員 の 場 合 には, 企 業 内 経 験 ノウハウを 挙 げる 人 が 最 も 多 い 結 果 となっている 54

58 定 年 後 も 就 労 を 希 望 する 人 にとって, 企 業 側 がコストの 安 さを 考 えていること は 障 害 にはなっていないように 見 える 図 表 : 60 歳 以 上 の 従 業 員 を 採 用 する 理 由 ( 複 数 回 答 ) 再 掲, 企 業 調 査 0% 20% 40% 60% 80% 若 年 層 採 用 難, 補 完 的 な 戦 力 として 採 用 32.3% 企 業 内 経 験 やノウハウを 有 効 に 活 用 したい 67.7% 仕 事 無 変 化,コスト 軽 減 で 使 いやすい 45.2% 補 助 的 な 仕 事 に 変 わるため 使 いやすい 1.6% 昨 今 は 体 力 もありまだ 十 分 働 ける 年 齢 32.3% その 他 4.8% (N=62) 3-4-2: 定 年 後 就 業 に 対 する 企 業 側 の 期 待 定 年 後 になっても 働 き 続 けることに 対 し, 企 業 が 従 業 員 に 何 を 期 待 していると 思 うか という 従 業 員 側 の 見 方 を 尋 ねたところ, 最 も 多 かった 回 答 は 多 くの 専 門 的 知 識 と 経 験 ノウハウを 活 かし, 後 輩 へのお 手 本 となり,かつ 技 術 技 能 の 継 承 指 導 育 成 (50.0%)であった 次 いで 要 員 が 不 足 している 業 務, 職 種 に 臨 機 応 変 に 対 応 することが 可 能 とな る 役 割 (49.4%), 多 くの 専 門 的 知 識 と 経 験 ノウハウを 活 かした 企 業 業 績 へ の 貢 献 (38.4%) 等 となっている 一 方, 前 述 した 企 業 調 査 の 同 様 の 設 問 (2-3-2(P.19))では, 最 も 多 かっ た 理 由 は 多 くの 専 門 的 知 識 と 経 験 ノウハウを 活 かし, 後 輩 へのお 手 本 とな り,かつ 技 術 技 能 の 継 承 指 導 育 成 を 期 待 する (70.5%)であり, 第 二 位 は 多 くの 専 門 的 知 識 と 経 験 ノウハウを 活 かした 企 業 業 績 への 貢 献 を 期 待 する (44.3%), 次 いで 要 員 が 不 足 している 業 務, 職 種 に 過 去 の 経 験 を 活 かし 臨 機 応 変 の 対 応 能 力 に 期 待 (39.3%) 等 となっている 55

59 図 表 : 高 齢 期 就 業 に 対 する 企 業 側 の 期 待 ( 合 計 )( 複 数 回 答 ) (N=172) 知 識 と 経 験 ノウハウを 活 かした 企 業 業 績 への 貢 献 38.4% 後 輩 へのお 手 本, 技 術 技 能 の 継 承 指 導 育 成 50.0% 若 年 層 の 育 成, 定 着 を 側 面 から 支 援 する 役 割 23.3% 要 員 が 不 足 している 業 務, 職 種 に 臨 機 応 変 に 対 応 49.4% 繁 忙 時 の 要 員 不 足 に 即 対 応 できる 重 要 な 戦 力 37.2% その 他 0.6% (N=103) 図 表 : 高 齢 期 就 業 に 対 する 企 業 側 の 期 待 : 定 年 後 も 働 き 続 けたい 従 業 員 の 見 方 ( 複 数 回 答 ) 知 識 と 経 験 ノウハウを 活 かした 企 業 業 績 への 貢 献 39.8% 後 輩 へのお 手 本, 技 術 技 能 の 継 承 指 導 育 成 58.3% 若 年 層 の 育 成, 定 着 を 側 面 から 支 援 する 役 割 25.2% 要 員 が 不 足 している 業 務, 職 種 に 臨 機 応 変 に 対 応 繁 忙 時 の 要 員 不 足 に 即 対 応 できる 重 要 な 戦 力 34.0% 41.7% その 他 1.0% 56

60 (N=34) 図 表 : 高 齢 期 就 業 に 対 する 企 業 側 の 期 待 : 定 年 まで 働 きたい 従 業 員 の 見 方 ( 複 数 回 答 ) 知 識 と 経 験 ノウハウを 活 かした 企 業 業 績 への 貢 献 41.2% 後 輩 へのお 手 本, 技 術 技 能 の 継 承 指 導 育 成 35.3% 若 年 層 の 育 成, 定 着 を 側 面 から 支 援 する 役 割 14.7% 要 員 が 不 足 している 業 務, 職 種 に 臨 機 応 変 に 対 応 61.8% 繁 忙 時 の 要 員 不 足 に 即 対 応 できる 重 要 な 戦 力 44.1% その 他 0.0% 図 表 : 高 齢 期 就 業 に 対 する 企 業 側 の 期 待 : 定 年 までも 働 きたくない 従 業 員 の 見 方 ( 複 数 回 答 ) (N=6) 知 識 と 経 験 ノウハウを 活 かした 企 業 業 績 への 貢 献 16.7% 後 輩 へのお 手 本, 技 術 技 能 の 継 承 指 導 育 成 若 年 層 の 育 成, 定 着 を 側 面 から 支 援 する 役 割 16.7% 16.7% 要 員 が 不 足 している 業 務, 職 種 に 臨 機 応 変 に 対 応 83.3% 繁 忙 時 の 要 員 不 足 に 即 対 応 できる 重 要 な 戦 力 66.7% その 他 0.0% 57

61 (N=29) 図 表 : 高 齢 期 就 業 に 対 する 企 業 側 の 期 待 : 今 のところわからない 従 業 員 の 見 方 ( 複 数 回 答 ) 知 識 と 経 験 ノウハウを 活 かした 企 業 業 績 への 貢 献 34.5% 後 輩 へのお 手 本, 技 術 技 能 の 継 承 指 導 育 成 44.8% 若 年 層 の 育 成, 定 着 を 側 面 から 支 援 する 役 割 27.6% 要 員 が 不 足 している 業 務, 職 種 に 臨 機 応 変 に 対 応 55.2% 繁 忙 時 の 要 員 不 足 に 即 対 応 できる 重 要 な 戦 力 34.5% その 他 0.0% 図 表 :60 歳 以 上 従 業 員 に 期 待 する 役 割 ( 複 数 回 答 ) 再 掲, 企 業 調 査 0% 20% 40% 60% 80% 知 識 と 経 験 ノウハウを 活 かした 企 業 業 績 への 貢 献 44.3% 後 輩 へのお 手 本, 技 術 技 能 の 継 承 指 導 育 成 70.5% 若 年 層 の 育 成, 定 着 を 側 面 から 支 援 する 役 割 16.4% 要 員 が 不 足 している 業 務, 職 種 に 臨 機 応 変 に 対 応 39.3% 繁 忙 時 の 要 員 不 足 に 即 対 応 できる 重 要 な 戦 力 13.1% その 他 0.0% (N=61) 企 業 と 従 業 員 の 認 識 を 比 較 すると, 上 位 にある 理 由 はそれぞれ 共 通 してはいる ものの, 位 置 づけ 度 合 いはかなり 異 なるように 見 える 従 業 員 が 推 測 する 第 一 位 は, 経 験 ノウハウを 活 かした 継 承 指 導 であるが, 第 二 位 の 要 員 不 足 要 因 についての 回 答 も 第 一 とほぼ 同 じくらいの 回 答 率 となっている これに 対 し, 企 業 側 の 第 一 位 は, 従 業 員 と 同 じく 経 験 ノウハウを 活 かした 継 承 指 導 であ るが, 第 二 位 の 企 業 業 績 への 貢 献 を 大 きく 上 回 っている 従 業 員 が 挙 げた 要 員 不 足 要 因 は 第 三 位 につけているに 過 ぎない 期 待 に 関 する 両 者 の 認 識 ギャップ には 大 きな 差 異 が 見 られる 58

62 企 業 側 の 期 待 に 対 する 見 方 について, 定 年 後 の 就 業 希 望 別 では, 要 員 不 足 要 因 をトップに 挙 げる 人 は, 定 年 までは 働 きたくない, 或 いは, 定 年 までは 働 きた い, 今 のところわからないの 順 に 多 く 見 られる 特 に 定 年 までも 働 きたくない 人 は8 割 を 超 える 人 が 要 員 不 足 のためと 見 ていることがわかる 反 対 に, 定 年 後 も 働 き 続 けたい 人 から 見 ると, 企 業 の 期 待 の 第 一 位 は 後 輩 へ の 手 本 技 能 継 承 指 導 育 成 にある と 前 向 きな 回 答 を 支 持 する 人 の 割 合 が 高 くなる 定 年 後 も 働 きたい という 積 極 派 は, 企 業 の 期 待 についても 後 輩 のお 手 本 などと 前 向 きな 回 答 をする 人 が 多 いのに 対 し, 定 年 までも 働 きたくない とい う 非 積 極 派 は, 企 業 の 期 待 についても 要 員 不 足 要 因 のように 後 ろ 向 きな 回 答 をする 人 が 多 くなる 定 年 後 就 労 に 対 する 前 向 きさ 加 減 で 企 業 の 期 待 に 対 す る 肯 定 度 合 いが 大 きな 影 響 を 受 けているように 見 える また, 反 対 に 企 業 の 期 待 に 対 する 肯 定 度 合 いによって, 定 年 後 就 労 に 対 する 前 向 き 加 減 に 影 響 を 受 け ている 可 能 性 も 考 えられる 3-4-3: 従 業 員 に 対 する 施 策 について 企 業 側 への 要 望 これから 60 歳 以 上 の 高 齢 者 を 積 極 的 に 就 労 または 活 用 していく 上 で, 従 業 員 に 対 する 施 策 として 企 業 側 に 求 められる 施 策 にはどのようなものが 考 えられる か と 従 業 員 側 の 見 方 を 尋 ねたところ, 最 も 多 かった 回 答 は, 定 年 年 齢 の 引 き 上 げ (59.1%)と 就 労 しやすい 新 たな 勤 務 シフト( 短 時 間 勤 務 制 度 等 )の 導 入 (59.1%)の 二 つが 他 の 回 答 を 引 き 離 してトップを 占 めた 3 番 目 以 降 の 回 答 としては 退 職 準 備 プログラム, 生 涯 生 活 設 計 セミナー 等 の 実 施 (15.2%) 等 が 挙 げられている 従 業 員 が 企 業 側 に 期 待 する 要 望 は 唯 2つ, 定 年 年 齢 の 引 き 上 げと 短 時 間 勤 務 制 度 等 の 導 入 である この 結 果 を 定 年 後 の 就 労 希 望 別 に 見 ると, 定 年 まで 働 きたくない 人 と 定 年 までは 働 きたい 人 の 場 合, 新 たな 教 育 訓 練 を 要 望 する 人 の 割 合 (83.3%, 73.5%)が 圧 倒 的 に 高 い これに 対 し, 定 年 後 働 きたい 人 の 場 合, 定 年 年 齢 の 引 き 上 げ を 要 望 する 人 の 割 合 (64.6%)が 高 い 企 業 への 要 望 の 内 容 は, 定 年 後 就 労 希 望 ごとに 大 きく 異 なる 結 果 となっている この 結 果 から, 企 業 は, 従 業 員 の 定 年 後 就 労 希 望 のタイプ 別 に 対 策 を 取 ること によって, 従 業 員 の 定 年 後 就 労 希 望 度 合 いに 影 響 を 与 えることができるという 可 能 性,あるいは, 示 唆 が 得 られる 59

63 図 表 : 従 業 員 に 対 する 施 策 について 企 業 側 への 要 望 ( 合 計 )( 複 数 回 答 ) (N=171) 定 年 年 齢 の 引 き 上 げ 59.1% 再 就 職 の 斡 旋 他 社 への 転 職 の 紹 介 斡 旋 独 立 開 業 支 援 新 たな 教 育 訓 練 指 導 能 力 の 教 育 育 成 就 労 しやすい 新 たな 勤 務 シフト 8.8% 7.0% 2.9% 12.9% 11.1% 59.1% 退 職 準 備 プログラム 等 専 門 職 制 度 の 創 設 運 用 マニュアル 等 の 改 善 その 他 15.2% 10.5% 8.8% 1.8% 図 表 : 従 業 員 に 対 する 施 策 について 企 業 側 への 要 望 : 定 年 後 も 働 き 続 けたい 従 業 員 の 見 方 ( 複 数 回 答 ) (N=102) 定 年 年 齢 の 引 き 上 げ 67.6% 再 就 職 の 斡 旋 他 社 への 転 職 の 紹 介 斡 旋 独 立 開 業 支 援 新 たな 教 育 訓 練 指 導 能 力 の 教 育 育 成 6.9% 5.9% 2.0% 12.7% 11.8% 就 労 しやすい 新 たな 勤 務 シフト 54.9% 退 職 準 備 プログラム 等 17.6% 専 門 職 制 度 の 創 設 運 用 マニュアル 等 の 改 善 その 他 7.8% 7.8% 2.9% 60

64 図 表 : 従 業 員 に 対 する 施 策 について 企 業 側 への 要 望 : (N=34) 定 年 までは 働 きたい 従 業 員 の 見 方 ( 複 数 回 答 ) 定 年 年 齢 の 引 き 上 げ 再 就 職 の 斡 旋 他 社 への 転 職 の 紹 介 斡 旋 独 立 開 業 支 援 新 たな 教 育 訓 練 指 導 能 力 の 教 育 育 成 就 労 しやすい 新 たな 勤 務 シフト 退 職 準 備 プログラム 等 専 門 職 制 度 の 創 設 運 用 マニュアル 等 の 改 善 その 他 5.9% 11.8% 2.9% 8.8% 0.0% 11.8% 14.7% 8.8% 11.8% 44.1% 73.5% 図 表 : 従 業 員 に 対 する 施 策 について 企 業 側 への 要 望 : 定 年 までも 働 きたくない 従 業 員 の 見 方 ( 複 数 回 答 ) (N=6) 定 年 年 齢 の 引 き 上 げ 50.0% 再 就 職 の 斡 旋 他 社 への 転 職 の 紹 介 斡 旋 0.0% 0.0% 独 立 開 業 支 援 16.7% 新 たな 教 育 訓 練 指 導 能 力 の 教 育 育 成 0.0% 0.0% 就 労 しやすい 新 たな 勤 務 シフト 83.3% 退 職 準 備 プログラム 等 16.7% 専 門 職 制 度 の 創 設 運 用 33.3% マニュアル 等 の 改 善 その 他 0.0% 0.0% 61

65 図 表 : 従 業 員 に 対 する 施 策 について 企 業 側 への 要 望 : 今 のところわからない 従 業 員 の 見 方 ( 複 数 回 答 ) (N=29) 定 年 年 齢 の 引 き 上 げ 48.3% 再 就 職 の 斡 旋 20.7% 他 社 への 転 職 の 紹 介 斡 旋 独 立 開 業 支 援 6.9% 3.4% 新 たな 教 育 訓 練 20.7% 指 導 能 力 の 教 育 育 成 10.3% 就 労 しやすい 新 たな 勤 務 シフト 51.7% 退 職 準 備 プログラム 等 6.9% 専 門 職 制 度 の 創 設 運 用 マニュアル 等 の 改 善 17.2% 10.3% その 他 0.0% 62

66 4. 実 態 調 査 結 果 から 見 た 論 点 1) 量 的 なインパクト: 製 造 部 門 は,50 代 比 率 が 高 いことから,これから 年 を 経 る ごとに, 退 職 者 の 増 加 がより 多 く 見 込 まれる また, 製 造 部 門 は 継 続 雇 用 の 対 象 部 門 として 量 的 に 大 きなインパクトが 予 想 される(2-1-6 参 照 (P.7)) 2) 労 働 需 給 の 逼 迫 : 平 成 18 年 は 中 途 採 用 者 (399 人 )が 新 規 学 卒 (305 人 )を 上 回 っているが,これは 労 働 需 給 の 逼 迫 を 反 映 している 可 能 性 が 高 いと 考 えられる(2-1-8 参 照 (P.8)) 3) 定 年 退 職 者 の 把 握 度 合 い: 定 年 後 の 継 続 雇 用 希 望 者 と 採 用 者 がほぼ 一 致 する この 背 景 には, 定 年 退 職 者 における 継 続 雇 用 希 望 者 の 統 計 を 把 握 していない 企 業 があり,このため, 継 続 雇 用 者 を 便 宜 的 に 継 続 雇 用 希 望 者 として 回 答 している 可 能 性 があると 考 えられる(2-2-7 参 照 (P.17)) 事 前 の 継 続 雇 用 希 望 者 に 対 する 把 握 が 不 十 分 である 可 能 性 があるのではないか 4) 高 齢 者 に 対 する 賃 金 設 定 と 能 力 評 価 : 高 齢 者 よりも 若 い 人 を 優 先 したい 生 産 性 が 低 下 する のいずれの 回 答 も 継 続 雇 用 者 に 対 して 後 ろ 向 きの 認 識 と 言 うこ とができる 継 続 雇 用 を 進 めていく 上 では, 改 善 を 要 する 認 識 ではないかと 考 え られる(2-3-5 参 照 (P.23)) 継 続 雇 用 者 から やる 気 を 引 き 出 し, 有 力 な 戦 力 として 活 用 し, 業 績 貢 献 に 役 立 てる という 考 え 方 に 基 づくと, 定 年 後 は 能 力 評 価 をせず, 固 定 給, 受 給 可 能 な 公 的 年 金 等 は 関 係 なく 定 年 時 賃 金 の 一 律 一 定 割 合 で 設 定, 継 続 雇 用 者 一 律 の 定 額 である という 現 行 制 度 はインセンテ ィブ 面 からの 検 討 が 必 要 になるのではないか(2-4-2 参 照 (P.25)) 5) 評 価 結 果 の 顕 彰 方 法 : 評 価 の 方 法 と 共 に 評 価 した 結 果 をどのように 顕 彰 褒 賞 表 彰 しているか,あるいは 今 後 するべきか,どのような 形 で 評 価 結 果 に 対 す る 管 理 側 の 意 図 を 伝 えていくか,さらなる 検 討 が 必 要 である(2-4-2(P.25) 参 照 ) 6) 賃 金 削 減 幅 : 従 業 員 の 認 識 と 比 べ, 企 業 側 の 賃 金 削 減 幅 はより 厳 しいのが 実 態 である(3-3-9 参 照 (P.50)) 7) 資 格 保 有 者 への 対 応 : 国 家 資 格, 技 能 検 定 等 の 取 得 推 奨, 取 得 者 に 対 する 処 遇 等 も 併 せて 検 討 していく 必 要 がある(2-4-2 参 照 (P.25)) 国 家 資 格, 技 能 検 定 などの 推 奨 と 定 年 後 就 業 促 進 をうまく 融 合 していく 方 途 がないか また, 採 用 基 準 との 関 係, 処 遇 との 関 係, 後 輩 指 導 資 格 としての 活 用 等 を 検 討 できないか 8) 勤 務 体 系 の 多 様 化 :4 人 に1 人 が 就 業 形 態 の 多 様 化 を 希 望 している( 参 照 (P.47)) 定 年 後 は 定 年 前 よりも 労 働 時 間 を 減 らしたいという 意 向 が 強 く 63

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