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1 主 文 1 原 告 らの 請 求 をいずれも 棄 却 する 2 訴 訟 費 用 は 原 告 らの 負 担 とする 事 実 及 び 理 由 第 1 請 求 1 被 告 らは 訴 外 東 京 都 に 対 し 連 帯 して2 億 4098 万 0560 円 及 びうち 金 2 億 1918 万 4000 円 に 対 する 平 成 8 年 3 月 2 日 から 支 払 済 みまで 年 5 分 の 割 合 による 金 員 を 支 払 え 2 訴 訟 費 用 は 被 告 らの 負 担 とする 3 仮 執 行 宣 言 第 2 事 案 の 概 要 1 事 案 の 要 旨 本 件 は いずれも 東 京 都 の 住 民 である 原 告 らが 東 京 都 水 道 局 が 指 名 競 争 入 札 に より 発 注 し 被 告 株 式 会 社 山 武 ( 以 下 被 告 山 武 という )が 受 注 した 金 町 浄 水 場 ろ 過 池 制 御 設 備 改 良 工 事 ( 以 下 金 町 工 事 という ) 及 び 被 告 西 川 計 測 株 式 会 社 ( 以 下 被 告 西 川 計 測 という )が 受 注 した 朝 霞 浄 水 場 ろ 過 池 監 視 制 御 設 備 改 良 工 事 (その2)( 以 下 朝 霞 工 事 といい 金 町 工 事 と 併 せて 本 件 各 工 事 と いう )につき これらの 受 注 は 被 告 らによる 談 合 に 基 づいてされたものであ り 東 京 都 は 本 件 各 工 事 の 請 負 代 金 額 につき 談 合 がなかった 場 合 の 価 格 と 現 実 の 落 札 価 格 との 差 額 相 当 額 の 損 害 を 受 けており 被 告 らに 対 して 損 害 賠 償 請 求 権 を 有 しているにもかかわらず その 損 害 賠 償 請 求 権 の 行 使 を 違 法 に 怠 っているとし て 地 方 自 治 法 242 条 の2 第 1 項 4 号 後 段 に 基 づき 怠 る 事 実 の 相 手 方 であ る 被 告 らに 対 し 東 京 都 に 代 位 して 損 害 賠 償 金 及 びこれに 対 する 訴 状 送 達 の 日 の 翌 日 からの 遅 延 損 害 金 の 支 払 を 求 める( 本 件 訴 状 が 被 告 に 送 達 された 最 初 の 日 は 平 成 8 年 3 月 1 日 であり その 翌 日 以 降 の 遅 延 損 害 金 の 支 払 を 求 める 趣 旨 と 解 する ) 住 民 訴 訟 である 2 判 断 の 前 提 となる 事 実 ( 証 拠 を 掲 記 しない 事 実 は 当 事 者 間 に 争 いがない ) (1) 原 告 らは いずれも 東 京 都 の 住 民 である 被 告 らは いずれも 浄 水 場 等 の 水 道 施 設 にかかるデジタル 計 装 制 御 システム 等 の 計 装 設 備 の 製 造 及 び 工 事 業 等 を 営 む 会 社 である なお 被 告 西 川 計 測 は 被 告 横 河 電 機 株 式 会 社 ( 以 下 被 告 横 河 電 機 という )の 総 合 代 理 店 である (2) 東 京 都 水 道 局 金 町 浄 水 場 は 東 京 都 葛 飾 区 に 所 在 し 利 根 川 の 分 流 である 江 戸 川 から 取 り 入 れた 原 水 を 浄 水 処 理 し 都 心 部 に 給 水 するための 施 設 である 浄 水 処 理 施 設 は 薬 品 沈 殿 池 ( 高 速 沈 殿 池 ) 急 速 ろ 過 池 からなり 浄 水 場 全 体 で4 系 統 6 群 の 浄 水 施 設 となっている 急 速 ろ 過 池 は 第 3 系 統 8 池 第 4 系 統 26 池 第 5 系 統 及 び 第 6 系 統 の 各 3 2 池 の 合 計 98 池 が 設 置 されている (3) 東 京 都 水 道 局 は 金 町 工 事 を 下 記 とおり 指 名 競 争 入 札 の 方 法 により 発 注 し 被 告 山 武 が 下 記 落 札 価 格 で 落 札 したことから 同 被 告 との 間 で 請 負 契 約 を 締 結 し 同 被 告 に 対 し 請 負 代 金 を 支 払 った 記 工 事 件 名 金 町 浄 水 場 ろ 過 池 制 御 設 備 改 良 工 事 工 事 場 所 東 京 都 葛 飾 区 金 町 浄 水 場 1 番 1 号 東 京 都 水 道 局 金 町 浄 水 場 入 札 年 月 日 平 成 3 年 7 月 15 日 予 定 価 格 4 億 0890 万 7940 円 ( 税 込 み) 指 名 業 者 被 告 株 式 会 社 日 立 製 作 所 ( 以 下 被 告 日 立 という ) 被 告 西 川 計 測 被 告 山 武 被 告 富 士 電 機 株 式 会 社 ( 以 下 被 告 富 士 電 機 という ) 訴 外 株 式 会 社 東 芝 訴 外 三 菱 電 機 株 式 会 社 訴 外 株 式 会 社 明 電 舎 落 札 業 者 被 告 山 武 落 札 価 格 3 億 9758 万 円 (うち1158 万 円 は 取 引 にかかる 消 費 税 額 ) 契 約 締 結 日 平 成 3 年 7 月 15 日 契 約 金 額 落 札 価 格 と 同 じ (4) 東 京 都 水 道 局 朝 霞 浄 水 場 は 埼 玉 県 朝 霞 市 αに 所 在 し 通 常 は 利 根 荒 川 水 系 の 原 水 を 急 速 ろ 過 方 式 により 浄 水 処 理 し 都 心 部 や 城 南 地 区 に 給 水 するための 施 設 である 浄 水 処 理 施 設 は 急 速 混 和 室 ( 原 水 に 凝 集 剤 のポリ 塩 化 アルミニウム を 混 和 する ) フロック 形 成 池 ( 凝 集 剤 を 混 和 した 原 水 を 上 下 流 攪 拌 してフロ ックの 形 成 を 促 進 させる ) 薬 品 沈 殿 池 (フロックを 沈 殿 させる ) 急 速 ろ 過 池 (フロック 沈 殿 後 の 水 をろ 過 する ) 塩 素 混 和 渠 ( 消 毒 用 の 塩 素 やph 調 整 用

2 の 苛 性 ソーダを 注 入 する )からなり フロック 形 成 池 及 び 沈 殿 池 4 池 と ろ 過 池 12 池 で1 群 を 形 成 し 浄 水 場 全 体 で8 群 が 配 置 されている ろ 過 池 は 操 作 廊 に 沿 って 東 側 4 群 に48 池 西 側 4 群 に48 池 の96 池 が 配 置 されている (5) 東 京 都 水 道 局 は 朝 霞 工 事 を 下 記 のとおり 指 名 競 争 入 札 の 方 法 により 発 注 し 被 告 西 川 計 測 が 下 記 落 札 価 格 で 落 札 したことから 同 被 告 との 間 で 請 負 契 約 を 締 結 し 同 被 告 に 対 し 請 負 代 金 を 支 払 った 記 工 事 件 名 朝 霞 浄 水 場 ろ 過 池 監 視 制 御 設 備 改 良 工 事 (その2) 工 事 場 所 埼 玉 県 朝 霞 市 β3 番 1 号 東 京 都 水 道 局 朝 霞 浄 水 場 入 札 年 月 日 平 成 4 年 9 月 28 日 予 定 価 格 7 億 0405 万 9590 円 指 名 業 者 被 告 日 立 被 告 西 川 計 測 被 告 山 武 被 告 富 士 電 機 訴 外 株 式 会 社 東 芝 訴 外 三 菱 電 機 株 式 会 社 訴 外 株 式 会 社 明 電 舎 落 札 業 者 被 告 西 川 計 測 落 札 価 格 6 億 9834 万 円 (うち2034 万 円 は 取 引 にかかる 消 費 税 額 ) 契 約 締 結 日 平 成 4 年 9 月 28 日 契 約 金 額 落 札 価 格 と 同 じ (6) 公 正 取 引 委 員 会 は 平 成 7 年 8 月 8 日 被 告 らのうち 被 告 西 川 計 測 を 除 く 4 社 ( 以 下 被 告 4 社 というときは 上 記 4 社 をさす ) 及 び 訴 外 株 式 会 社 島 津 製 作 所 ( 以 下 併 せて 被 告 らほか5 社 という )が 平 成 元 年 1 月 から 平 成 6 年 3 月 25 日 までの 間 地 方 公 共 団 体 が 指 名 競 争 入 札 の 方 法 により 発 注 する 浄 水 場 等 の 水 道 施 設 にかかるプロセス 用 監 視 制 御 システムを 専 らデジタル 計 装 制 御 シス テムにより 構 成 する 計 装 設 備 の 工 事 ( 以 下 特 定 計 装 設 備 工 事 という )につい て 共 同 して 受 注 予 定 者 を 決 定 し その 者 が 受 注 できるようにし 私 的 独 占 の 禁 止 及 び 公 正 取 引 の 確 保 に 関 する 法 律 ( 以 下 独 占 禁 止 法 という )3 条 に 違 反 し たとして 同 法 7 条 の2に 基 づき 被 告 4 社 に 対 し 違 反 行 為 の 終 期 である 平 成 6 年 3 月 25 日 からさかのぼって3 年 間 の 本 件 各 工 事 を 含 む 特 定 計 装 設 備 工 事 27 件 について 課 徴 金 納 付 命 令 を 発 し 被 告 4 社 はこれに 従 い 被 告 横 河 電 機 が2 億 万 円 被 告 日 立 が2 億 1679 万 円 被 告 富 士 電 機 が9729 万 円 被 告 山 武 が2385 万 円 の 課 徴 金 をそれぞれ 納 付 した (7) 原 告 らは 平 成 7 年 11 月 27 日 東 京 都 監 査 委 員 に 対 し 本 件 各 工 事 に ついて 請 負 契 約 の 締 結 前 に 被 告 らが 行 った 談 合 がなければ 契 約 金 額 は 実 際 の 金 額 より20パーセント 低 くなったはずであるところ 東 京 都 知 事 は 実 際 の 価 格 との 差 について 損 害 賠 償 請 求 権 を 行 使 して 東 京 都 の 受 けた 損 害 を 補 填 する 措 置 を 講 ずる 責 任 があるとして 監 査 請 求 をしたが 同 監 査 委 員 は 平 成 8 年 1 月 25 日 付 けで 本 件 契 約 において 都 ( 水 道 局 )に 損 害 があったとは 判 断 できず 請 求 人 の 主 張 は 当 を 得 ないものである として 本 件 監 査 請 求 を 却 下 した 3 争 点 被 告 らは 原 告 らの 訴 えにつき 1 原 告 らの 監 査 請 求 は 地 方 自 治 法 242 条 2 項 所 定 の 監 査 請 求 期 間 に 行 うべきであるのに これを 徒 過 してされたものであるか ら 適 法 な 監 査 請 求 を 経 ていない 不 適 法 な 訴 えであること 2 原 告 らの 主 張 する 怠 る 事 実 は 違 法 な 怠 る 事 実 とはいえないことを 主 張 して 訴 えの 却 下 を 求 めるととも に 被 告 らの 東 京 都 に 対 する 損 害 賠 償 義 務 の 存 在 を 否 認 し 原 告 らの 請 求 を 棄 却 す ることを 求 める よって 本 件 の 争 点 は 1 原 告 らのした 監 査 請 求 に 地 方 自 治 法 242 条 2 項 の 適 用 があるか 否 か( 争 点 1) 2 原 告 らの 訴 えは 違 法 な 怠 る 事 実 が 存 しない 不 適 法 なものであるか( 争 点 2) 3 被 告 らの 責 任 原 因 ( 違 法 な 談 合 行 為 の 存 否 )( 争 点 3) 4 東 京 都 の 損 害 の 有 無 ( 争 点 4)である 4 争 点 に 関 する 当 事 者 の 主 張 (1) 争 点 1( 地 方 自 治 法 242 条 2 項 の 適 用 の 有 無 ) ア 原 告 ら 原 告 らの 請 求 は 東 京 都 が 被 告 らに 対 して 損 害 賠 償 請 求 権 を 行 使 しないという 財 産 管 理 を 怠 る 事 実 にかかる 請 求 であるところ 怠 る 事 実 についての 監 査 請 求 に 対 し ては 地 方 自 治 法 242 条 2 項 の 期 間 制 限 の 規 定 の 適 用 はない 原 告 らは 本 件 各 工 事 に 関 する 請 負 契 約 という 財 務 会 計 上 の 行 為 の 違 法 を 問 題 としているのではなく 契 約 の 前 にされた 談 合 の 違 法 を 問 題 としているのである したがって 原 告 らが 不 行 使 の 違 法 を 主 張 している 損 害 賠 償 請 求 権 は 特 定 の 財 務 会 計 上 の 行 為 が 違 法 無

3 効 であることに 基 づいて 発 生 する 実 体 法 上 の 請 求 権 ではなく 監 査 請 求 期 間 の 徒 過 は 問 題 とはならない イ 被 告 ら 財 産 の 管 理 を 怠 る 事 実 に 関 する 請 求 であっても 特 定 の 財 務 会 計 上 の 行 為 を 違 法 であるとし 当 該 行 為 が 違 法 無 効 であることに 基 づいて 発 生 する 実 体 法 上 の 請 求 権 の 不 行 使 に 関 するものについては 地 方 自 治 法 が 監 査 請 求 期 間 を 定 め 法 的 安 定 性 を 図 った 趣 旨 を 潜 脱 することを 防 止 するため 当 該 財 務 会 計 行 為 の 違 法 による 損 害 賠 償 請 求 権 の 不 行 使 を 問 題 にしていると 観 念 して 当 該 財 務 会 計 行 為 がされた 日 を 起 算 点 として 地 方 自 治 法 242 条 2 項 による 監 査 請 求 期 間 の 制 限 が 適 用 されるべき である そして 原 告 らが 本 件 請 求 において 存 在 を 主 張 する 損 害 は 単 に 談 合 がされたこ とそれ 自 体 によって 生 じるものではなく これに 基 づいて 本 件 各 請 負 契 約 が 締 結 さ れ 不 当 な 支 出 がされたことによって 生 じるものである このことは 仮 に 請 負 契 約 が 適 法 であるとすると それは 取 りもなおさず 請 負 代 金 が 適 正 なものであったこと を 示 すのであり( 地 方 自 治 法 232 条 の3 232 条 の4 第 2 項 地 方 財 政 法 4 条 1 項 ) 東 京 都 に 損 害 が 発 生 しないことになることからみても 明 らかである した がって 原 告 らが 不 行 使 を 問 題 とする 損 害 賠 償 請 求 権 は 財 務 会 計 行 為 が 違 法 である ことにより 発 生 したものであるといえるから 当 該 財 務 会 計 行 為 の 日 を 起 算 日 とし て 地 方 自 治 法 242 条 2 項 による 監 査 請 求 期 間 の 制 限 の 適 用 を 受 けるべきものであ る 本 件 において 原 告 らが 本 件 各 工 事 に 関 する 監 査 請 求 を 行 ったのは 平 成 7 年 1 1 月 27 日 であり 金 町 工 事 の 契 約 締 結 日 である 平 成 3 年 7 月 15 日 朝 霞 工 事 の 契 約 締 結 日 である 平 成 4 年 9 月 15 日 の いずれの 日 からも1 年 以 上 経 過 している したがって 本 件 訴 訟 の 前 提 となる 監 査 請 求 は 適 法 な 監 査 請 求 期 間 が 徒 過 した 後 にされた 不 適 法 な 請 求 であり 本 件 訴 訟 は 不 適 法 なものとして 却 下 されるべきである (2) 争 点 2( 違 法 な 怠 る 事 実 の 存 否 ) ア 原 告 ら 地 方 公 共 団 体 の 有 する 不 法 行 為 に 基 づく 損 害 賠 償 請 求 権 は 地 方 自 治 法 237 条 1 項 及 び 同 法 240 条 1 項 にいう 地 方 公 共 団 体 の 財 産 ないし 債 権 に 当 たるものとみ るべきであり かかる 債 権 については 地 方 公 共 団 体 の 長 はこれを 行 使 すべき 義 務 を 負 い 行 使 するか 否 かについての 裁 量 権 を 有 していない よって 被 告 らのいうように 損 害 賠 償 請 求 権 を 行 使 せずとも 常 に 違 法 とはなら ないとはいえないのであるから その 違 法 性 の 存 否 はまさに 実 体 の 問 題 なのであ り 原 告 らが 違 法 な 怠 る 事 実 が 存 在 すると 主 張 し その 存 否 を 問 題 としている 以 上 怠 る 事 実 が 存 在 する 可 能 性 がないとして 訴 えを 不 適 法 とすることは 許 されな い また 本 件 の 談 合 によって 東 京 都 に 損 害 が 発 生 したことは 明 らかであるから 被 告 らの 主 張 はその 前 提 を 欠 くものである イ 被 告 ら 地 方 公 共 団 体 の 損 害 賠 償 請 求 権 の 行 使 を 怠 る 事 実 の 相 手 方 を 被 告 とした 住 民 訴 訟 において 原 告 らが 不 行 使 を 問 題 とする 損 害 賠 償 請 求 権 が 原 告 らの 主 張 する 請 求 原 因 事 実 によっても 理 論 上 発 生 しない 場 合 や 当 該 普 通 地 方 公 共 団 体 が 違 法 に 財 産 管 理 を 行 っていないことが 明 らかに 認 められる 場 合 は 怠 る 事 実 が 理 論 上 存 在 しないも のといえ 当 該 訴 えは 不 適 法 なものとして 却 下 されるべきである そして 本 件 においては 仮 に 原 告 らの 主 張 するような 談 合 が 存 したとしても 指 名 業 者 全 てが 談 合 に 加 わっているのではなく その 談 合 によって 受 注 予 定 者 や 受 注 価 格 を 決 定 することはできないのであるから 原 告 らのいう 談 合 と 損 害 との 間 に 因 果 関 係 が 存 在 するとはいえない また 原 告 らがその 不 行 使 を 問 題 とする 損 害 賠 償 請 求 権 は その 存 否 が 一 義 的 に 明 らかというわけではないし 仮 に 存 在 するとし ても 金 額 等 が 必 ずしも 明 らかではなく 東 京 都 がこれを 行 使 しなかったとしても 裁 量 の 範 囲 内 であるといえ 違 法 であるとは 評 価 し 得 ないものである 現 に 東 京 都 は 予 定 価 格 の 範 囲 内 で 契 約 がされたものとして 再 入 札 等 を 行 っておらず 適 正 な 価 格 と 認 めていたところである よって 本 件 訴 えは 住 民 訴 訟 を 提 起 するに 当 たっての 訴 訟 要 件 である 怠 る 事 実 の 存 在 を 理 論 上 欠 くものであ り 不 適 法 である (3) 争 点 3( 被 告 らの 責 任 原 因 ( 違 法 な 談 合 行 為 の 存 否 )) ア 原 告 ら (ア) 被 告 らほか5 社 は 遅 くとも 平 成 元 年 1 月 以 降 公 正 取 引 委 員 会 が 審 査 を

4 開 始 した 平 成 6 年 3 月 25 日 ころまでの 間 特 定 計 装 設 備 工 事 について 受 注 価 格 の 低 落 防 止 を 図 るため 以 下 の 合 意 のもとに 共 同 して 受 注 予 定 者 を 決 定 し その 者 が 受 注 できるようにしていた 1 5 社 の 部 長 級 又 は 課 長 級 の 者 が 出 席 する 山 手 会 と 称 する 会 合 を 原 則 として 毎 週 水 曜 日 に 開 催 し 同 会 合 において 入 札 の 指 名 を 請 けた 工 事 を 報 告 するととも に 当 該 工 事 について 受 注 希 望 の 有 無 を 表 明 する 2 当 該 工 事 について 受 注 を 希 望 する 者 が1 名 の 場 合 はその 者 を 受 注 すべき 者 と し 受 注 を 希 望 する 者 が 複 数 の 場 合 は 当 該 工 事 に 関 し 発 注 者 等 に 対 する 営 業 活 動 の 程 度 又 は 過 去 の 工 事 実 績 等 を 勘 案 して 受 注 を 希 望 する 者 の 間 の 話 合 いにより 受 注 予 定 者 を 決 定 する 3 受 注 予 定 者 以 外 の 相 指 名 業 者 は 受 注 予 定 者 の 入 札 価 格 よりも 高 い 価 格 で 入 札 することにより 受 注 予 定 者 が 受 注 できるように 協 力 する 4 5 社 の 取 引 先 の 代 理 店 が 入 札 の 指 名 を 受 けた 場 合 には あらかじめ 当 該 工 事 に 関 し 当 該 代 理 店 から 発 注 者 等 に 対 する 営 業 活 動 の 程 度 を 報 告 させるとともに 当 該 代 理 店 が 入 札 する 価 格 について 自 己 の 承 認 の 下 に 入 札 させる この 代 理 店 が 指 名 を 受 けた 場 合 には 5 社 のうち 当 該 代 理 店 に 対 し デジタル 計 装 制 御 システ ム 等 を 供 給 する 者 が 指 名 を 受 けたものとして 前 記 1ないし3の 方 法 で 受 注 予 定 者 が 受 注 できるようにする (イ) 金 町 工 事 については 前 記 の 方 法 による 談 合 に 基 づき 被 告 山 武 が 受 注 予 定 者 とされ 同 社 が 受 注 した (ウ) 朝 霞 工 事 については 前 記 の 方 法 による 談 合 に 基 づき 被 告 横 河 電 機 が 受 注 予 定 者 とされ 同 社 の 総 合 代 理 店 である 被 告 西 川 計 測 が 受 注 した 被 告 西 川 計 測 は 本 件 各 工 事 の 入 札 において 被 告 横 河 電 機 の 指 示 した 入 札 価 格 で 入 札 すること によって 前 記 の 談 合 行 為 を 幇 助 した (エ) したがって 被 告 4 社 は 本 件 各 工 事 について 談 合 を 行 ったものとして また 被 告 西 川 計 測 は 前 記 談 合 を 幇 助 したものとして 不 法 行 為 に 基 づき 東 京 都 に 対 して 連 帯 して 後 記 (4)ア(ア) 記 載 の 損 害 を 賠 償 する 義 務 を 負 う (オ) 本 件 においては 談 合 に 参 加 した 被 告 4 社 以 外 に3 社 の 指 名 業 者 が 存 在 するが そのようないわゆるアウトサイダーが 存 在 していても アウト サイダーが 談 合 に 追 随 するか あるいは アウトサイダーのシェアが 小 さくその 行 動 を 無 視 できる 場 合 には 合 理 的 にみて 市 場 での 競 争 が 期 待 できない 状 況 が 形 成 さ れ 競 争 が 実 質 的 に 制 限 されているといえ そのような 場 合 には 談 合 により 落 札 価 格 が 形 成 されたとみるべきである さらに 本 件 においては 被 告 4 社 以 外 の3 社 は 指 名 業 者 になった 場 合 には 山 手 会 の 指 示 を 受 けたり 山 手 会 に 働 きかけたり して 受 注 予 定 者 の 決 定 及 び 入 札 予 定 金 額 の 調 整 を 行 っていたのであるから 自 由 競 争 は 全 く 行 われていなかったといえる イ 被 告 ら 本 件 各 工 事 の 入 札 に 関 し 被 告 らほか5 社 による 受 注 希 望 の 表 明 及 び 入 札 予 定 価 格 の 連 絡 は 存 在 するが 本 件 各 工 事 においても 被 告 らほか5 社 以 外 の 業 者 も 指 名 入 札 業 者 となっているのであるから 談 合 により 受 注 予 定 者 を 決 めようと 思 っても 論 理 上 被 告 らほか5 社 のみで 受 注 予 定 者 を 決 定 することはできないし 受 注 意 思 の 連 絡 や 予 定 価 格 の 連 絡 は 複 数 会 社 が 同 一 の 工 事 について 受 注 を 希 望 することが ほとんどない 状 況 の 下 において 受 注 を 希 望 しない 会 社 が 誤 って 受 注 をしないよう に 行 ったものであり 山 手 会 において 競 争 排 除 による 各 社 の 利 益 確 保 や 受 注 予 定 者 が 受 注 できるようにすることを 目 的 に 活 動 を 行 ったことはない 本 件 各 工 事 においても 山 手 会 においては 受 注 予 定 者 を 決 定 しておらず 工 事 名 入 札 月 日 指 名 業 者 名 受 注 意 欲 等 に 関 する 情 報 交 換 しかしていない (4) 争 点 4( 東 京 都 の 損 害 の 有 無 ) ア 原 告 ら (ア) 損 害 額 本 件 談 合 行 為 による 損 害 は 当 該 工 事 の 実 際 の 落 札 価 格 から 談 合 行 為 がなければ 存 在 したであろう 落 札 価 格 を 差 し 引 いた 金 額 ということになるが 具 体 的 な 価 格 を 算 定 して 立 証 することは 困 難 といわざるを 得 ず また 公 正 取 引 委 員 会 において は 談 合 における 損 害 算 定 方 法 として 違 反 行 為 が 行 われている 期 間 中 の 落 札 価 格 と 談 合 摘 発 後 の 落 札 価 格 を 比 較 し その 差 額 を 基 に 損 害 を 算 定 する 方 法 を 認 めている ところである そして 談 合 の 目 的 が 業 者 の 利 益 確 保 であり 談 合 により 業 者 間 で 特 定 の 工 事 ごとに 受 注 する 業 者 を 決 めて 受 注 量 を 調 整 し 予 定 価 格 ギリギリで 落 札 して 最 大 限 の 利 益 を 確 保 するところにあったこと 三 重 県 企 業 庁 が 平 成 9 年 1 月 1

5 0 日 に 入 札 を 行 った 浄 水 場 の 計 装 設 備 の 入 札 では 県 の 予 定 価 格 が13 億 万 円 であったところ 被 告 横 河 電 機 が 最 低 制 限 価 格 に 近 似 した10 億 万 円 で 落 札 し 被 告 山 武 及 び 訴 外 神 鋼 電 機 の 価 格 は 最 低 制 限 価 格 を 下 回 るもの で 両 者 は 失 格 となっており 実 際 の 最 安 値 入 札 額 は 予 定 価 格 の69.74パーセ ントであったこと 地 方 公 共 団 体 が 発 注 した 土 木 工 事 や 競 技 場 の 電 光 大 型 映 像 装 置 工 事 や 日 本 下 水 道 事 業 団 発 注 の 電 気 設 備 工 事 といった 本 件 各 工 事 と 類 似 の 他 の 工 事 の 入 札 において 談 合 を 経 ずにされた 入 札 では 予 定 価 格 の66パーセントから8 0パーセントの 水 準 かそれをさらに 下 回 る 価 格 での 入 札 がされていること 等 の 事 実 によれば 被 告 らによる 前 記 の 不 法 行 為 が 存 在 せず 契 約 が 公 正 な 競 争 に 基 づいて 行 われていたならば 本 件 各 工 事 の 契 約 価 格 は 少 なくとも20パーセントは 低 下 し たはずである したがって 東 京 都 は 現 実 に 支 払 った 請 負 契 約 代 金 総 額 10 億 9592 万 円 の2 0パーセントに 当 たる 金 2 億 1918 万 4000 円 の 実 損 を 被 ったものである さらに 東 京 都 は 本 件 住 民 訴 訟 を 通 じて 被 告 らから 前 記 損 害 の 填 補 を 受 けた 場 合 には 原 告 らの 代 理 人 である 弁 護 士 に 対 し 報 酬 を 支 払 う 義 務 を 負 担 しているとこ ろ その 弁 護 士 報 酬 の 額 は 弁 護 士 会 報 酬 基 準 額 である2179 万 6560 円 とな る よって 東 京 都 は 合 計 金 2 億 4098 万 0560 円 の 損 害 賠 償 請 求 権 を 被 告 らに 対 し 有 している (イ) アウトサイダーの 存 在 の 主 張 について 本 件 においては 談 合 に 参 加 した 被 告 4 社 以 外 に3 社 の 指 名 業 者 が 存 在 するが そのようなアウトサイダーが 存 在 していたとしても 競 争 が 阻 害 される 状 況 が 形 成 されていたことは 前 記 (3)ア(オ) 記 載 のとおりであるから 被 告 らの 談 合 によ り 損 害 が 生 じたといえる (ウ) 既 設 業 者 以 外 の 業 者 の 受 注 可 能 性 東 京 都 が 本 件 各 工 事 につき 競 争 入 札 による 発 注 を 行 っていること 予 定 価 格 の 設 定 に 既 設 業 者 以 外 の 会 社 も 関 与 していることによれば 既 設 業 者 以 外 の 業 者 が 本 件 各 工 事 を 受 注 することは 可 能 であった また 朝 霞 工 事 においては 東 側 ろ 過 池 のCRT 装 置 で 既 設 の 西 側 ろ 過 池 の 各 個 別 のろ 過 池 に 関 する 監 視 制 御 を 行 えるようにすることは 発 注 内 容 となっておらず そもそも 既 設 部 分 との 接 続 が 必 要 な 工 事 ではないし 仮 に 接 続 が 必 要 であるとして も 本 件 各 工 事 において 既 設 業 者 以 外 の 業 者 が 受 注 した 場 合 日 本 電 気 学 会 の 統 一 規 格 国 際 標 準 機 構 による 統 一 規 格 があり 電 送 のユニット 等 を 追 加 して 通 信 をすることは 十 分 可 能 である 現 に 取 水 ろ 過 配 水 といったサブ システム 相 互 間 またサブシステムとそれらを 統 合 する 上 位 システムとの 間 を 情 報 でつなぐ 場 合 業 者 をまたいでシステムが 接 続 されている 東 京 都 は 本 件 各 工 事 の 入 札 の 実 施 に 先 立 って 既 設 業 者 以 外 の 業 者 からも 見 積 書 を 徴 しており 朝 霞 工 事 のそれは 現 に 保 管 されているところであるが その 内 容 からしても この 接 続 に 要 する 費 用 が 巨 額 なものにならないことが 明 らかになった そして 既 設 業 者 が 新 しい 発 注 者 の 業 務 に 協 力 することは 当 然 の 前 提 であるし また 機 能 的 にもインターフェイスを 用 いたことで 応 答 速 度 等 の 機 能 が 落 ちるとも 考 えられないから 既 設 業 者 が 圧 倒 的 に 有 利 ということにはならないはずである イ 被 告 ら (ア) 原 告 らの 損 害 額 主 張 の 問 題 点 原 告 らの 主 張 する 損 害 額 は 本 件 とは 全 く 無 関 係 の 工 事 等 に 関 する 入 札 の 結 果 に よる 単 なる 推 測 にすぎず 本 件 における 損 害 額 を 立 証 したものとはいえない 原 告 らのいう 他 の 種 類 の 工 事 を 本 件 工 事 と 同 種 のものとして 本 件 工 事 における 損 害 を 推 定 するのは 無 理 といわざるを 得 ない 三 重 県 企 業 庁 の 発 注 した 特 定 計 装 設 備 工 事 は 本 件 各 工 事 のような 改 良 工 事 ではなく 新 規 工 事 であり 本 件 工 事 のような 細 やかな 仕 様 の 設 定 がされていなかったものであるから 本 件 工 事 とは 状 況 が 違 うと いわざるを 得 ない 本 件 各 工 事 は 精 密 機 械 に 関 する 工 事 であって 東 京 都 の 定 めた 仕 様 及 び 水 準 の 工 事 を 施 工 できる 業 者 は 限 られており 東 京 都 としても 予 定 価 格 を 定 めるに 当 たり 予 算 の 関 係 でその 方 面 の 技 術 分 野 の 専 門 知 識 を 備 えた 技 術 職 員 がおらず 独 自 の 技 術 評 価 及 びそのコストを 計 算 するのは 不 可 能 に 近 く 当 該 工 事 を 施 工 できる 業 者 か ら 情 報 を 集 めて 予 定 価 格 を 決 定 している そして その 過 程 では 東 京 都 と 施 工 業 者 はコスト 及 び 適 正 利 益 の 計 算 に 当 たり 情 報 を 共 有 するに 至 る 場 合 が 多 いのであっ て 同 様 の 判 断 材 料 から 東 京 都 が 予 定 価 格 を 業 者 が 入 札 額 をそれぞれ 定 めるので

6 あるから 予 定 価 格 と 落 札 額 が 近 接 しても 何 ら 不 思 議 なことはなく 談 合 がなけれ ば 落 札 額 が 予 定 価 格 を 大 幅 に 下 回 るとの 原 告 らの 主 張 は 認 められない (イ) アウトサイダーの 存 在 また 本 件 各 工 事 では 指 名 を 受 けた7 社 中 3 社 は 談 合 に 加 わっておらず その3 社 は 独 自 の 価 格 をもって 入 札 を 行 っていたことになるから 当 該 3 社 は 公 正 な 競 争 を 行 っていたとみるべ きである すなわち 仮 に 被 告 4 社 の 間 で 談 合 があったと 仮 定 しても 残 りの3 社 は 適 正 な 価 格 で 入 札 を 行 っていたといえるのであり 原 告 らの 主 張 するように 談 合 がなければ20パーセント 程 度 価 格 が 低 下 していたというのであれば 残 りの3 社 がその 価 格 で 入 札 し 落 札 をすることになるが 実 際 には 金 町 工 事 については 被 告 山 武 が 朝 霞 工 事 については 被 告 横 河 電 機 の 代 理 店 である 被 告 西 川 計 測 が 落 札 し ており 他 の3 社 が 落 札 していないのであるから 原 告 らの 主 張 するような 損 害 は 発 生 していない (ウ) 既 設 業 者 以 外 の 業 者 の 受 注 可 能 性 の 不 存 在 a 朝 霞 工 事 について 朝 霞 工 事 は 同 工 事 施 工 以 前 に 被 告 横 河 電 機 ( 施 工 当 時 は 株 式 会 社 北 辰 電 機 製 作 所 )が 施 工 した 東 側 ろ 過 池 監 視 制 御 設 備 を 新 たな 監 視 制 御 設 備 (デジタル 計 装 制 御 設 備 )に 取 り 替 えるとともに 取 替 えにより 新 たに 設 置 する 当 該 東 側 ろ 過 池 監 視 制 御 設 備 を 被 告 横 河 電 機 の 代 理 店 である 被 告 西 川 計 測 が 以 前 に 施 工 した 既 存 の 西 側 ろ 過 池 監 視 制 御 設 備 (デジタル 計 装 制 御 設 備 )に 接 続 することを 内 容 とする 工 事 であ る このように 朝 霞 工 事 においては 新 設 の 装 置 を 既 設 のCRT 装 置 DDC 装 置 と 接 続 しなければならないが 新 設 の 装 置 は 被 告 横 河 電 機 の 製 品 を 用 いると 接 続 に 問 題 がないものの 他 社 の 製 品 を 用 いる 場 合 には 相 互 接 続 のためのインター フェイス 装 置 を 用 いる 必 要 があり これを 開 発 することが 技 術 的 に 可 能 であるかに 問 題 があるし 仮 に 可 能 であるとしても それには 多 大 な 時 間 と 費 用 が 必 要 である 上 その 製 作 には 既 設 メーカーの 協 力 が 不 可 欠 である また 速 度 正 確 性 の 面 で インターフェイスを 用 いない 施 設 に 比 べ 劣 ったものといわざるを 得 ない これらに 加 え 既 設 部 分 についての 情 報 の 取 得 保 証 の 範 囲 等 の 面 で 新 設 工 事 の 場 合 と 比 較 して 受 注 意 欲 が 減 退 するといわざるを 得 ず 被 告 西 川 計 測 が 他 の 指 名 業 者 より 価 格 面 を 含 めて 圧 倒 的 に 優 位 な 立 場 にあり 自 由 な 競 争 の 下 に 各 指 名 業 者 が 入 札 した 場 合 でも 被 告 西 川 計 測 の 落 札 価 格 を 下 回 る 価 格 で 入 札 するとは 合 理 的 に は 認 められず 損 害 自 体 が 認 められない 現 に 入 札 前 に1 社 のみが 希 望 していたものであり 被 告 らの 行 為 によって 価 格 が 左 右 されたことはない b 金 町 工 事 について 金 町 工 事 は 金 町 浄 水 場 ろ 過 池 制 御 施 設 の 改 良 を 行 う 工 事 であったが 第 5 第 6 急 速 系 のろ 過 池 に 関 する 現 場 制 御 盤 やろ 過 池 CRT 操 作 盤 等 改 造 箇 所 の 主 要 部 分 はすべて 被 告 山 武 の 既 設 のものであった そして 金 町 工 事 についても 朝 霞 工 事 と 同 様 既 設 業 者 以 外 の 業 者 が 工 事 を 行 った 場 合 既 設 業 者 が 工 事 を 行 った 場 合 と 比 較 して 他 社 の 制 御 システムの 分 析 及 び 把 握 インターフェイス 装 置 の 開 発 費 既 設 部 分 の 改 良 費 用 保 守 点 検 費 用 といったコストがアップすることとなり その 額 は9000 万 円 から1 億 1000 万 円 程 度 になるし 長 期 の 停 止 が 困 難 であ るという 浄 水 場 の 性 質 上 既 設 の 設 備 をすべて 交 換 することは 困 難 であるし ま た 画 面 展 開 操 作 指 令 による 応 答 速 度 を2 秒 程 度 にするとの 設 計 条 件 にかんがみ れば インターフェイスを 用 いた 設 計 は 著 しく 困 難 であるから 既 設 業 者 である 被 告 山 武 以 外 の 業 者 が 受 注 することは 困 難 である よって 本 件 の 受 注 予 定 者 の 決 定 により 価 格 が 高 騰 したとの 事 実 はなく 原 告 ら の 主 張 する 損 害 は 生 じていない 第 3 争 点 に 対 する 判 断 1 争 点 1( 監 査 請 求 期 間 ) (1) 地 方 自 治 法 242 条 2 項 によれば 住 民 監 査 請 求 は 財 務 会 計 上 の 行 為 ( 当 該 行 為 )のあった 日 又 は 終 わった 日 から1 年 を 経 過 したときは 正 当 な 理 由 がない 限 りこれをすることができないとされているところ 同 項 による 期 間 制 限 の 対 象 となる 監 査 請 求 は 当 該 行 為 ( 同 法 242 条 1 項 所 定 の 公 金 の 支 出 財 産 の 取 得 管 理 処 分 契 約 の 締 結 履 行 債 務 その 他 の 義 務 の 負 担 をいう )に ついてのものであり 怠 る 事 実 ( 同 項 所 定 の 公 金 の 賦 課 徴 収 財 産 の 管 理 を 怠 る 事 実 をいう )についての 監 査 請 求 に 対 しては 監 査 請 求 期 間 の 制 限 を 規 定 していない よって 普 通 地 方 公 共 団 体 の 住 民 が 当 該 地 方 公 共 団 体 において 違 法 に

7 財 産 の 管 理 を 怠 る 事 実 があるとして 同 法 242 条 1 項 の 規 定 により 適 当 な 措 置 を 求 めてした 住 民 監 査 請 求 については 同 条 2 項 に 定 める 監 査 請 求 期 間 の 制 限 の 適 用 がな い( 最 高 裁 判 所 第 三 小 法 廷 昭 和 53 年 6 月 23 日 判 決 判 例 時 報 897 号 54 頁 ) しかし 普 通 地 方 公 共 団 体 において 違 法 に 財 産 の 管 理 を 怠 る 事 実 があるとして 住 民 監 査 請 求 を 行 った 場 合 であっても 当 該 監 査 請 求 が 当 該 普 通 地 方 公 共 団 体 の 長 そ の 他 の 財 務 会 計 職 員 の 特 定 の 財 務 会 計 上 の 行 為 を 違 法 であるとし 当 該 行 為 が 違 法 無 効 であることに 基 づいて 発 生 する 実 体 法 上 の 請 求 権 の 不 行 使 をもって 財 産 の 管 理 を 怠 る 事 実 としてされたものについては 当 該 怠 る 事 実 にかかる 請 求 権 の 発 生 原 因 たる 当 該 行 為 のあった 日 又 は 終 わ った 日 を 起 算 点 として 地 方 自 治 法 242 条 2 項 の 規 定 による 監 査 請 求 期 間 の 制 限 を 適 用 すると 解 されている その 理 由 は 当 該 行 為 を 対 象 とする 監 査 請 求 について は 当 該 行 為 のあった 日 又 は 終 わった 日 から1 年 経 過 後 にされた 監 査 請 求 は 不 適 法 とされているところ 当 該 行 為 が 違 法 無 効 であることに 基 づいて 発 生 する 実 体 法 上 の 請 求 権 の 不 行 使 を 怠 る 事 実 として 構 成 することにより 同 法 242 条 2 項 の 監 査 請 求 期 間 の 制 限 規 定 の 適 用 を 受 けずに 監 査 請 求 をし 得 ることとすると 法 が 同 項 の 規 定 により 監 査 請 求 に 期 間 制 限 を 設 けた 趣 旨 が 没 却 されることにある( 最 高 裁 判 所 第 二 小 法 廷 昭 和 62 年 2 月 20 日 判 決 民 集 41 巻 1 号 122 頁 ) (2) そこで 本 件 において 原 告 らのした 住 民 監 査 請 求 が 地 方 自 治 法 242 条 2 項 の 適 用 を 受 けるものか 否 かについて 検 討 する 原 告 らの 住 民 監 査 請 求 の 内 容 は 被 告 らほか5 社 が 談 合 という 共 同 不 法 行 為 を 通 じて 契 約 金 額 を 不 当 につり 上 げて また 上 記 5 社 の 代 理 店 は 上 記 5 社 の 指 示 に 従 って 談 合 を 幇 助 して 工 事 委 託 者 としてこの 契 約 代 金 を 負 担 した 都 に 対 し 上 記 差 額 に 相 当 する 損 害 を 与 えたものである 都 知 事 は 都 が 上 記 不 法 行 為 者 に 対 して 有 する 損 害 賠 償 請 求 権 を 行 使 して 都 の 蒙 った 損 害 を 補 填 する 措 置 を 講 ずる 責 任 があるのにこれを 怠 っているので 請 求 人 は 監 査 委 員 が 都 知 事 に 対 し この 措 置 を 講 ずべきことを 勧 告 することを 求 める というものである( 甲 13) また 原 告 らは 本 件 訴 訟 においても 一 貫 して 本 件 監 査 請 求 は 談 合 という 共 同 不 法 行 為 に 基 づく 東 京 都 の 損 害 賠 償 請 求 権 の 不 行 使 を 理 由 とするものであり 請 負 契 約 とい う 財 務 会 計 行 為 の 違 法 無 効 による 東 京 都 の 損 害 賠 償 請 求 権 の 不 行 使 を 問 題 とする ものではないと 主 張 しているところであり 原 告 らが 談 合 という 非 財 務 会 計 行 為 に より 発 生 する 実 体 法 上 の 請 求 権 の 不 行 使 を 問 題 とし 特 定 の 財 務 会 計 上 の 行 為 が 違 法 無 効 であることにより 発 生 する 実 体 法 上 の 請 求 権 の 不 行 使 を 問 題 としているの でないことは 明 らかである 被 告 らは 本 件 の 損 害 賠 償 請 求 権 は 談 合 されたこと 自 体 によって 生 じるもので はなく これに 基 づいて 本 件 各 請 負 契 約 が 締 結 され 不 当 な 支 出 がされたことにより 生 じたものである 旨 主 張 し 原 告 らは その 主 張 においては 談 合 そのものを 問 題 と しているが 実 質 的 には 請 負 契 約 の 違 法 無 効 により 発 生 した 損 害 賠 償 請 求 権 を 問 題 としているに 等 しいと 述 べる しかし 地 方 公 共 団 体 の 実 施 する 競 争 入 札 についての 談 合 行 為 が 違 法 との 評 価 を 受 けるのは それが 刑 法 96 条 の3 第 2 項 に 該 当 する 犯 罪 行 為 であり かつ 独 占 禁 止 法 3 条 によっても 禁 止 されている 行 為 であって 社 会 的 にみても 到 底 是 認 し 得 ない 行 為 であることによるのであって その 結 果 締 結 された 請 負 契 約 が 財 務 会 計 法 規 に 違 反 するものか 否 かにかかわるものではないのである これに 対 し 当 該 請 負 契 約 が 違 法 となるか 否 かは もっぱらそれが 財 務 会 計 法 規 に 違 反 するか 否 かによる べきものであるから 両 者 の 違 法 性 はその 質 を 異 にするものである すなわち 談 合 によって 自 由 な 競 争 を 前 提 とする 価 格 よりも 高 額 の 代 金 によって 請 負 契 約 が 締 結 されたとしても 当 該 地 方 公 共 団 体 が 万 全 の 調 査 検 討 の 上 で 予 定 価 格 を 定 めるな ど 入 札 の 実 施 について 財 務 会 計 職 員 が 財 務 会 計 法 規 の 定 める 手 続 を 遵 守 していた ものと 認 められる 場 合 には 当 該 請 負 契 約 が 財 務 会 計 法 規 に 違 反 するものと 評 価 す ることには 疑 問 があるといわざるを 得 ない このように 談 合 行 為 の 存 在 によって 請 負 代 金 が 不 当 に 高 額 になったとの 客 観 的 事 実 が 存 在 したとしても 当 該 請 負 契 約 が 当 然 に 違 法 になるものではないのである その 上 談 合 という 違 法 行 為 と 請 負 契 約 の 違 法 とは 必 ずしも 同 一 性 を 有 するものとはいえないというべきである すなわ ち 談 合 という 違 法 行 為 は 後 の 請 負 契 約 の 有 無 に 関 わらず 成 立 完 了 するものであ り 仮 に 請 負 契 約 成 立 前 に 談 合 の 事 実 が 発 覚 し 請 負 契 約 締 結 に 至 らなかったと しても 入 札 のやり 直 しや 工 事 の 遅 延 によって 生 じた 損 害 等 について 損 害 賠 償 義 務

8 が 生 じるものであって 談 合 という 不 法 行 為 の 成 立 に 必 ずしも 請 負 契 約 の 締 結 が 必 要 という 関 係 にはない 以 上 によると 談 合 という 不 法 行 為 に 基 づく 損 害 賠 償 請 求 権 と 請 負 契 約 の 違 法 又 は 無 効 に 基 づく 民 事 上 の 請 求 権 とは その 違 法 性 の 内 容 を 異 にするものであるか ら 一 方 の 違 法 を 主 張 することが 他 方 の 違 法 性 を 主 張 することになるとの 関 係 には ないといわざるを 得 ず 原 告 らが 前 者 のみを 問 題 としている 以 上 請 負 契 約 の 違 法 無 効 により 生 じる 損 害 賠 償 請 求 権 を 問 題 としているとみることはできないので あり 被 告 らの 主 張 は 採 用 し 得 ない したがって 本 件 において 原 告 らが 主 張 する 被 告 らの 談 合 行 為 に 基 づく 東 京 都 の 損 害 賠 償 請 求 の 不 行 使 を 問 題 とする 監 査 請 求 は 請 負 契 約 という 財 務 会 計 行 為 が 違 法 無 効 であ ることに 基 づいて 発 生 する 実 体 法 上 の 請 求 権 の 不 行 使 をもって 財 産 の 管 理 を 怠 る 事 実 としてされたものではなく 純 然 たる 怠 る 事 実 の 監 査 請 求 であるから 地 方 自 治 法 242 条 2 項 所 定 の 監 査 請 求 期 間 の 適 用 はなく 被 告 らの 監 査 請 求 期 間 経 過 の 主 張 は 採 用 し 得 ない 2 争 点 2( 違 法 な 怠 る 事 実 の 存 否 ) 被 告 らは 仮 に 原 告 らの 主 張 する 談 合 が 存 したとしても 東 京 都 にはこの 談 合 と 因 果 関 係 がある 損 害 が 生 じることはあり 得 ないし また 仮 に 東 京 都 が 被 告 らに 対 する 損 害 賠 償 請 求 権 を 有 するとしても それが 存 するか 否 か また その 金 額 等 は 必 ずしも 明 らかではなく 損 害 賠 償 請 求 権 の 行 使 は 容 易 ではないし 損 害 賠 償 請 求 権 の 行 使 をするか 否 かについては 東 京 都 知 事 の 裁 量 に 委 ねられているのであるか ら 東 京 都 知 事 が 損 害 賠 償 請 求 権 を 行 使 しなかったとしても 裁 量 の 範 囲 内 であって 違 法 の 問 題 は 生 じないと 述 べ 本 件 が 怠 る 事 実 の 存 在 を 明 らかに 欠 く 訴 えである 旨 を 主 張 する しかし 一 般 に 訴 訟 要 件 の 存 否 の 検 討 に 当 たっては 原 告 らの 主 張 する 事 実 が 存 在 することを 前 提 として その 訴 えが 適 法 といえるか 否 かを 判 断 すべきであり 原 告 らの 主 張 する 事 実 が 存 在 するか 否 かの 判 断 は 請 求 の 当 否 を 決 する 本 案 判 断 の 問 題 とすべきものであり この 点 は 当 該 訴 訟 が 地 方 自 治 法 の 定 める 住 民 訴 訟 の 類 型 に 該 当 するか 否 かの 判 断 においても 妥 当 するものである 本 件 においては 原 告 らは 被 告 らの 談 合 という 不 法 行 為 によって 東 京 都 が 被 告 らに 対 して 損 害 賠 償 請 求 権 を 有 しているにもかかわらず 東 京 都 知 事 がこれを 行 使 しないとして 本 件 訴 訟 を 提 起 している 以 上 住 民 訴 訟 の 類 型 に 該 当 する 適 法 な 訴 訟 というべきであり 同 損 害 賠 償 請 求 権 が 存 在 するか 否 かは 本 案 判 断 の 問 題 という べきである また 損 害 賠 償 請 求 権 の 行 使 についての 東 京 都 知 事 の 裁 量 権 の 有 無 裁 量 権 行 使 に 当 たっての 権 限 の 逸 脱 濫 用 の 有 無 についての 判 断 もまさに 本 案 判 断 そのものということになる 被 告 らは 論 理 的 に 認 容 することがあり 得 ない 訴 えは 訴 訟 要 件 を 欠 くものである 旨 を 主 張 するが 論 理 的 に 認 容 することがあり 得 ず 主 張 自 体 失 当 となったとしても それは 本 案 判 断 の 結 果 理 由 があるとされる 可 能 性 が 極 めて 低 いというにすぎず 訴 権 の 濫 用 に 当 たるなどの 例 外 的 な 場 合 を 除 き そのことによって 訴 え 自 体 が 不 適 法 となるものではない よって 怠 る 事 実 が 不 存 在 であるから 本 件 訴 えは 不 適 法 であ るとの 被 告 らの 主 張 は 採 用 し 得 ないものである 3 争 点 3( 被 告 らの 責 任 原 因 ( 違 法 な 談 合 行 為 の 存 否 )) (1) 証 拠 ( 甲 2ないし6 12の1ないし 乙 い4 証 人 P1 同 P2)によれば 以 下 の 事 実 が 認 められる ア 被 告 らほか5 社 は 遅 くとも 平 成 元 年 1 月 以 降 地 方 公 共 団 体 が 指 名 競 争 入 札 の 方 法 によって 発 注 する 特 定 計 装 設 備 工 事 について 受 注 価 格 の 低 落 防 止 を 図 るた め 次 の 合 意 の 下 に 共 同 して 受 注 予 定 者 を 決 定 し 受 注 予 定 者 が 受 注 できるよ うにしていた (ア) 被 告 らほか5 社 の 部 長 級 又 は 課 長 級 の 者 が 出 席 する 山 手 会 と 称 する 会 合 を 原 則 として 毎 週 水 曜 日 に 開 催 し 同 会 合 において 入 札 の 指 名 を 請 けた 工 事 を 報 告 するとともに 当 該 工 事 について 受 注 希 望 の 有 無 を 表 明 する (イ) 当 該 工 事 について 受 注 を 希 望 する 者 ( 受 注 希 望 者 )が1 名 の 場 合 はその 者 を 受 注 すべき 者 ( 受 注 予 定 者 )とし 受 注 希 望 者 が 複 数 の 場 合 は 当 該 工 事 に 関 し 発 注 者 等 に 対 する 営 業 活 動 の 程 度 又 は 過 去 の 工 事 実 績 等 を 勘 案 して 受 注 希 望 者 の 間 の 話 し 合 いにより 受 注 予 定 者 を 決 定 する (ウ) 受 注 予 定 者 以 外 の 相 指 名 業 者 は 受 注 予 定 者 の 入 札 価 格 よりも 高 い 価 格 で

9 入 札 することにより 受 注 予 定 者 が 受 注 できるように 協 力 する (エ) 被 告 らほか5 社 の 取 引 先 の 代 理 店 が 入 札 の 指 名 を 受 けた 場 合 は 同 5 社 の うち 当 該 代 理 店 に 対 してデジタル 計 装 制 御 システム 等 を 供 給 する 者 が 指 名 を 受 けた 者 として 前 記 (ア)ないし(ウ)の 方 法 により 受 注 予 定 者 を 決 定 し 受 注 予 定 者 が 受 注 できるようにする イ 被 告 らほか5 社 は 同 社 らの 代 理 店 が 指 名 を 受 けた 場 合 には 自 己 が 製 造 する デジタル 計 装 制 御 システム 等 を 供 給 することが 見 込 まれることから あらかじめ 当 該 工 事 に 関 し 代 理 店 から 発 注 者 等 に 対 する 営 業 活 動 の 程 度 を 報 告 させるととも に 代 理 店 が 入 札 する 価 格 について 自 己 の 承 認 の 下 に 入 札 させていた ウ 被 告 らほか5 社 の 担 当 者 は 前 記 アの 合 意 に 基 づき 山 手 会 において 入 札 の 指 名 を 受 けた 工 事 を 報 告 し 受 注 希 望 の 有 無 を 表 明 して 受 注 予 定 者 を 決 定 するように していたが 各 社 において 山 手 会 の 会 合 の 場 で 受 注 希 望 の 有 無 を 確 認 できず 受 注 希 望 の 有 無 の 表 明 を 保 留 した 場 合 や 受 注 希 望 者 が 複 数 いた 場 合 においては 会 合 の 後 担 当 者 間 で 電 話 により 受 注 予 定 者 を 決 定 した もっとも 当 該 工 事 が 既 設 の 設 備 を 改 良 又 は 更 新 するものであるときは 既 設 設 備 を 施 工 した 会 社 が 当 該 工 事 を 受 注 するのが 当 然 のこととされ そのような 工 事 に 複 数 の 受 注 希 望 者 が 生 ずることはなかった また 受 注 を 希 望 しない 相 指 名 業 者 は 当 該 工 事 の 内 容 を 検 討 したり 入 札 予 定 価 格 を 決 定 するために 詳 細 な 積 算 を 行 うことはほとんどなく 入 札 日 の 前 に 担 当 者 が 受 注 予 定 者 の 担 当 者 に 対 して 電 話 で 連 絡 を 入 れ その 入 札 予 定 価 格 を 聞 いて 受 注 予 定 者 が 落 札 できるように 互 い に 入 札 予 定 価 格 を 調 整 するのが 通 例 であった エ 被 告 らほか5 社 は 平 成 元 年 1 月 以 降 前 記 の 方 法 により 地 方 公 共 団 体 の 発 注 にかかる 工 事 について 受 注 予 定 者 が 受 注 できるように 協 力 して 入 札 を 行 ってきた が 公 正 取 引 委 員 会 が 独 占 禁 止 法 に 基 づく 審 査 を 開 始 し 平 成 6 年 3 月 24 日 に 被 告 らほか5 社 の 本 社 支 店 に 対 して 立 ち 入 り 検 査 を 行 ったことから 同 月 25 日 以 降 は 前 記 の 方 法 による 受 注 予 定 者 の 決 定 入 札 予 定 価 格 の 調 整 を 取 り 止 めた (2) 以 上 によれば 被 告 らほか5 社 は 本 件 各 工 事 においても 受 注 予 定 者 の 決 定 入 札 予 定 価 格 の 調 整 を 行 い 被 告 西 川 計 測 は 被 告 横 河 電 機 の 指 示 に 従 って 前 記 の 決 定 に 沿 った 入 札 を 行 っていたものと 推 認 することができ 他 にこれを 覆 す に 足 りる 証 拠 はないから 被 告 らは 本 件 各 工 事 について 共 同 して いわゆる 談 合 行 為 を 行 っていたと 認 められる そして 共 同 での 談 合 行 為 が 認 められる 以 上 被 告 らに 故 意 又 は 過 失 が 存 したことは 明 らかといえる (3) 被 告 らは 山 手 会 においては 受 注 希 望 の 表 明 と 入 札 予 定 価 格 の 連 絡 を 行 っ ていたが それは 受 注 を 希 望 しない 会 社 が 誤 って 受 注 をすることがないようにする ために 行 っていたにすぎず 競 争 排 除 の 目 的 ではない 旨 を 主 張 するが 前 記 認 定 の 合 意 の 内 容 によれば 山 手 会 の 目 的 はまさに 受 注 予 定 者 の 決 定 と 受 注 価 格 の 調 整 に あるのは 明 らかで 複 数 の 会 社 が 受 注 希 望 をしその 調 整 を 行 う 方 法 についても 予 定 がされているところであり 証 人 P1の 証 言 によれば 実 際 に 複 数 の 会 社 が 受 注 希 望 の 表 明 を 行 った 場 合 も 新 規 工 事 においては 少 なからず 認 められるところであるか ら 被 告 らの 主 張 は 採 用 し 得 ない また 被 告 らは 被 告 らほか5 社 以 外 の 業 者 も 指 名 入 札 業 者 となっている 場 合 がほ とんどであるから 受 注 希 望 者 を 決 めようと 思 っても 論 理 上 被 告 らほか5 社 が 受 注 予 定 者 を 決 定 することはできない 旨 主 張 する しかし 証 人 P1の 証 言 によると 山 手 会 会 員 以 外 の 会 社 が 地 方 公 共 団 体 から 入 札 参 加 の 指 名 を 受 けていた 場 合 においても 山 手 会 加 盟 の 会 社 が 当 該 指 名 業 者 との 間 で 受 注 意 思 の 有 無 や 入 札 予 定 価 格 についての 連 絡 を 行 っていたことが 認 められる 一 方 山 手 会 の 会 員 となっていない 指 名 業 者 の 活 動 が 山 手 会 会 員 の 受 注 を 妨 げたことがあったとは 認 めがたい 以 上 山 手 会 により 自 由 競 争 が 害 されていたと いえるから そのような 指 名 業 者 が 存 したことをもって 被 告 らの 談 合 がなかった ということにはならない さらに 被 告 らは 本 件 各 工 事 においてはいずれも 受 注 希 望 者 が1 社 であったか ら 本 件 においては 山 手 会 において 受 注 予 定 会 社 を 決 定 したことにはならない 旨 を 述 べるが 受 注 希 望 者 が1 社 であったというのは 談 合 を 行 った 結 果 判 明 したこと にすぎず 結 果 として 受 注 希 望 者 が1 社 であったというだけであり それが 既 設 設 備 に 関 するものは 既 設 業 者 が 受 注 するとの 考 え 方 に 基 づくものであるとしても そ のような 考 え 方 を 各 社 が 有 していること 自 体 が 談 合 の 結 果 というべきであるから 結 果 として 受 注 業 者 が1 社 のみであったとしても 談 合 の 違 法 性 がなかったことに はならない

10 4 争 点 4( 東 京 都 の 損 害 の 有 無 ) (1) 証 拠 ( 甲 乙 い4ないし8 10ないし12 乙 に2 3)に よれば 以 下 の 事 実 が 認 められる ア(ア) 朝 霞 工 事 は ろ 過 池 用 の 監 視 制 御 設 備 の 改 良 工 事 であるが 朝 霞 工 事 施 工 前 において 東 側 ろ 過 池 用 の 監 視 制 御 設 備 としては 被 告 横 河 電 機 の 施 工 した 設 備 が 設 置 されており 西 側 ろ 過 池 用 の 監 視 制 御 設 備 としては 被 告 横 河 電 機 のCRT 装 置 やDDC 装 置 を 含 むデジタル 監 視 制 御 設 備 が 既 に 設 置 されており その 施 工 者 は 被 告 西 川 計 測 であった (イ) 朝 霞 工 事 の 内 容 は 東 側 ろ 過 池 の 既 存 の 監 視 制 御 設 備 を 新 たなデジタル 監 視 制 御 設 備 に 取 り 替 えるとともに 取 替 後 の 当 該 デジタル 監 視 制 御 設 備 を 西 側 ろ 過 池 用 の 既 設 デジタル 監 視 制 御 設 備 とデジタル 回 線 で 接 続 させることにより 東 西 い ずれのCRT 装 置 によっても 他 方 のろ 過 池 の 状 態 を 監 視 できる 設 備 を 設 置 すること である イ(ア) 金 町 工 事 は ろ 過 池 の 制 御 装 置 の 改 良 工 事 であるが 第 5 第 6 急 速 系 の 現 場 操 作 卓 これら 各 系 統 の 現 場 制 御 盤 ソフトウエア ろ 過 池 CRT 操 作 盤 ろ 過 池 中 央 補 助 操 作 卓 電 源 装 置 盤 といった 改 造 の 対 象 部 分 は 金 町 工 事 施 工 前 被 告 山 武 が 設 置 したものであった (イ) 金 町 工 事 の 内 容 は 第 3 第 4 急 速 系 の 各 系 統 につき 新 たにデジタ ル 監 視 制 御 設 備 を 設 置 し 既 存 の 第 5 第 6 急 速 系 のデジタル 監 視 制 御 設 備 と 接 続 させるとともに 既 存 の 第 5 第 6 急 速 系 のCRT 施 設 を 改 良 することにより 各 系 統 を 一 括 して 監 視 制 御 できる 設 備 を 設 置 することである ウ デジタル 計 装 制 御 システム 工 事 の 特 徴 (ア) 水 道 施 設 の 計 装 設 備 とは 施 設 の 監 視 と 制 御 並 びに 情 報 処 理 を 扱 う 設 備 で あり 流 量 水 位 圧 力 水 質 等 といった 施 設 の 運 転 管 理 に 関 する 諸 要 素 を 的 確 に 把 握 し 集 中 管 理 化 した 上 制 御 を 自 動 化 することを 目 的 とするものである (イ) 計 装 設 備 に 関 する 工 事 には アナログ 式 計 装 設 備 に 関 する 工 事 とデジタル 式 計 装 設 備 に 関 する 工 事 があり デジタル 処 理 方 式 は アナログ 式 計 装 設 備 と 比 べ データ 処 理 の 上 で 正 確 性 が 高 く 本 件 朝 霞 工 事 金 町 工 事 ともに 監 視 制 御 システ ムをもっぱらデジタル 計 装 システムに 構 成 する 工 事 である (ウ) 計 装 設 備 は 施 設 に 関 する 情 報 を 取 得 する 計 装 機 器 と 取 得 された 情 報 を 監 視 し 水 道 施 設 が 適 切 に 作 動 するように 操 作 制 御 する 監 視 操 作 設 備 からなってい るが デジタル 計 装 制 御 システムにおける 監 視 操 作 設 備 は 制 御 装 置 であるDDC 装 置 を 浄 水 場 内 の 機 能 ごとに 分 散 して 配 置 し それらDDC 装 置 をバスと 呼 ばれる 通 信 路 で 結 合 し 中 央 に 設 置 するオペレータステーションと 呼 ばれるコンピュータ の 一 種 であるCRT 装 置 とも 結 合 させることにより CRT 装 置 の 画 面 で 監 視 制 御 できるようにしたシステムである そして DDC 装 置 相 互 間 及 びDDC 装 置 C RT 装 置 間 でのデータ 通 信 は デジタル 信 号 により 行 われ デジタル 信 号 の 処 理 方 式 や 通 信 方 式 が 同 一 でなければデータ 通 信 ができず デジタル 計 装 制 御 システムと して 機 能 しない (エ) デジタル 計 装 システムについては 平 成 3 4 年 当 時 システム 全 体 の 開 発 個 々のCRT 装 置 の 開 発 はすべてにおいて 各 業 者 ごとに 独 自 に 行 っており システム 全 体 はもちろん 個 々の 装 置 についてもデジタル 信 号 の 処 理 方 式 や 通 信 方 式 が 各 社 独 自 のものとなっており その 内 容 は 企 業 秘 密 となっていたから 異 なる 業 者 の 装 置 間 では 互 換 性 がなく 標 準 化 が 問 題 とはされていたが 少 なくとも 本 件 各 工 事 が 行 われた 当 時 においては 異 なる 業 者 の 装 置 間 において 直 接 データ 通 信 を 行 うことができなかった 仮 に 他 社 製 品 相 互 間 で 接 続 を 行 うとすれば 一 方 のデジタル 信 号 を 他 方 で 用 いる 方 式 に 変 換 するためにインターフェイス 装 置 を 介 在 させて 接 続 を 行 う 必 要 があるが その 場 合 インターフェイス 装 置 の 開 発 製 作 に 多 額 の 費 用 を 要 すること インターフェイス 装 置 の 開 発 には 接 続 する 他 方 の 業 者 のシステムの 理 解 が 不 可 欠 であるところ 平 成 3 4 年 ころにおいては 各 業 者 において 自 らが 用 いる 通 信 方 式 を 企 業 秘 密 にしており 協 力 を 得 られる 可 能 性 が 極 めて 少 なかったこと インターフェイスを 用 いた 通 信 においてはデータ 信 号 の 変 換 が 必 要 となるため 同 一 業 者 間 の 製 品 間 での 通 信 の 場 合 と 比 較 して データの 処 理 速 度 及 び 安 定 性 において 劣 ることとなることの 問 題 があるため インターフェイス 装 置 を 用 いた 計 装 設 備 は 実 用 的 とはいえなかった (オ) また 既 設 設 備 に 関 する 工 事 一 般 において 既 設 の 監 視 制 御 設 備 の 改 造 取 替 接 続 を 含 む 工 事 になるため 当 該 既 設 設 備 に 関 する 理 解 が 必 要 となるとこ

11 ろ 発 注 図 書 には 既 設 設 備 の 詳 細 に 関 する 記 載 はほとんどなく 既 設 業 者 以 外 の 業 者 は 入 札 に 臨 むに 際 して 既 設 設 備 に 関 する 情 報 を 知 り 得 ず 受 注 後 に 既 設 設 備 について 現 況 調 査 等 により 詳 細 な 情 報 を 得 るにはかなりの 時 間 と 費 用 を 要 する (2) 小 括 以 上 の 事 実 によれば 本 件 各 工 事 においては いずれもそれぞれの 既 設 業 者 が 入 札 において 相 当 に 有 利 な 地 位 にあったものと 推 認 することができ これらの 推 認 に 基 づけば 本 件 各 工 事 において 仮 に 前 記 認 定 の 談 合 がなかった 場 合 においても 既 存 業 者 以 外 の 業 者 が 既 設 業 者 が 実 際 に 入 札 した 金 額 を 下 回 った 入 札 額 で 入 札 を 行 う 蓋 然 性 は 極 めて 低 いものといわざるを 得 ず これらは 原 告 らの 主 張 する 他 工 事 における 談 合 がない 場 合 の 入 札 価 格 の 傾 向 や 損 害 論 等 により 覆 されるものではな い (3) 原 告 らの 主 張 についての 判 断 ア 原 告 らは 本 件 朝 霞 工 事 の 発 注 内 容 は 既 設 設 備 との 接 続 部 分 を 除 きほとんどが 新 設 工 事 であり 金 町 工 事 は 既 設 設 備 との 接 続 を 内 容 とするものであるが 工 事 範 囲 は 新 設 工 事 が 大 きなボリュームを 占 める 工 事 であり いずれも 他 社 間 の 接 続 も 想 定 して 発 注 がされている 旨 主 張 する しかし 朝 霞 工 事 についてみれば 計 装 フローと 題 する 図 面 ( 乙 い6)の 記 載 請 負 契 約 書 の 特 記 仕 様 書 の 内 容 特 に 同 書 添 付 の CRTグラフィック 画 面 を 示 す 書 面 ( 乙 い7) 等 においては 既 設 の 西 側 のシステムと 東 側 のシステムとの 間 で データの 伝 送 が 行 われることが 要 求 されており また 金 町 工 事 についてみても 請 負 契 約 書 の 特 記 仕 様 書 ( 甲 42)の 内 容 によれば 既 設 の 第 5 第 6 急 速 系 統 の 計 装 制 御 設 備 及 びそのCR T 装 置 に 新 設 の 第 3 第 4 急 速 系 統 の 計 装 制 御 設 備 を 通 信 バスで 接 続 することが 要 求 されているとみることができ 東 京 都 の 職 員 である 証 人 P3が その 尋 問 にお いて いずれの 工 事 ついても 既 設 の 施 設 との 接 続 が 存 在 することは 当 然 の 前 提 とし て 証 言 を 行 っているところであるから 本 件 各 工 事 が 既 設 の 設 備 との 接 続 を 全 く 予 定 していないものとは 認 められず 全 体 に 占 める 割 合 はともかく 接 続 工 事 が 存 在 する 以 上 上 記 のとおり 既 設 業 者 が 相 当 に 有 利 な 地 位 を 占 めることとなるのである から 原 告 らの 主 張 は 採 用 し 得 ない イ 原 告 らは 予 定 価 格 の 設 定 に 既 設 業 者 以 外 の 会 社 も 関 与 し 実 際 の 見 積 額 にお いても インターフェイスの 問 題 について 高 額 の 見 積 額 が 提 出 されたり 外 注 部 分 を 明 記 した 見 積 書 が 提 出 されているわけではなく 技 術 的 にも 経 済 的 にも 接 続 が 不 可 能 であるとは 認 められない 旨 を 主 張 する しかし 証 拠 ( 乙 い15 16)によ れば そもそも 東 京 都 水 道 局 が 見 積 書 提 出 業 者 に 依 頼 した 見 積 の 内 容 は 機 器 見 積 と 呼 ばれるもので 工 事 費 用 を 含 まない 見 積 であるし 見 積 の 対 象 工 事 も 接 続 工 事 を 含 まないものと 読 めるものであるから 既 設 業 者 以 外 の 会 社 でも 可 能 であるし 見 積 書 の 記 載 内 容 が 接 続 費 用 やインターフェイスの 費 用 を 含 んだ 高 額 のものになっ ていないことは むしろ 当 然 のことであって そのことが 前 記 認 定 を 覆 すものとは 認 められない ウ 原 告 らは 日 本 電 気 学 会 の 統 一 規 格 や 国 際 標 準 機 構 ISOによる 統 一 規 格 等 があること 水 道 施 設 設 計 指 針 解 説 において 各 社 の 製 品 の 互 換 が 技 術 的 に 可 能 なことを 前 提 としていることによれば 異 なる 会 社 間 のシステムについても 伝 える べき 情 報 の 交 換 が 可 能 となるようにつなぐことはさして 困 難 なものとはいえないと 主 張 するが 前 記 認 定 のとおり 各 業 者 間 での 互 換 性 がないことが 認 められる 一 方 各 業 者 が 原 告 らのいうような 統 一 規 格 に 則 ってシステムが 構 成 されているとす る 証 拠 はないから 統 一 規 格 による 互 換 性 は 理 論 上 可 能 であるという 次 元 のものに すぎない なお 水 道 施 設 設 計 指 針 解 説 ( 乙 い9)の 伝 送 設 備 の 項 には 信 号 の 取 り 合 い を できる 限 り 標 準 化 し いかなるシステムにも 柔 軟 に 対 応 できるよ うにすること との 記 載 があるが この 記 載 は 望 ましいということを 述 べたものに すぎず 本 件 各 工 事 がされた 平 成 3 4 年 当 時 に 他 社 製 品 間 での 接 続 が 容 易 であったことを 基 礎 付 けるものとまでは いえない エ 原 告 らは 当 時 においても 浄 水 場 においてサブシステムと 上 位 システムにつ いて 異 なる 業 者 の 製 品 の 間 での 接 続 がされており 異 なるシステム 間 での 接 続 が 困 難 であったとは 認 められない 旨 を 述 べるが 乙 い12によれば 例 えば 朝 霞 工 事 については 浄 水 場 全 体 を 管 理 する 被 告 日 立 のコンピュータと 新 設 した 東 側 設 備 の 間 でわずか4 点 のアナログ 信 号 のやりとりがされているにすぎず 他 方 本 件 各 工 事 における 既 設 部 分 と 新 設 部 分 のデジタルでの 接 続 においてはそれぞれ 数 千 点 のデ

12 ジタル 信 号 がやりとりされているところであり この 事 実 のみをみても サブシス テムと 上 位 システムの 接 続 を 本 件 工 事 における 接 続 と 同 視 し 得 るかは 疑 問 であるか ら 原 告 らの 指 摘 は 前 記 推 認 を 左 右 するものではない オ 原 告 らは 指 名 業 者 である 以 上 既 設 業 者 以 外 の 会 社 が 受 注 した 場 合 にも 実 際 の 施 工 に 当 たって 既 設 業 者 として 協 力 するのは 当 然 の 前 提 であり 東 京 都 におい てもそのようなことで 既 設 業 者 の 協 力 が 得 られなかったことはないと 主 張 するが そのような 義 務 が 存 在 することを 明 確 に 基 礎 付 ける 客 観 的 な 証 拠 は 存 しない ま た 本 件 の 計 装 設 備 システムのデータ 通 信 におけるデジタル 信 号 の 処 理 方 式 や 通 信 方 式 が 業 者 独 自 のものであり 平 成 3 4 年 当 時 において 企 業 秘 密 とされていた ことは 前 記 認 定 のとおりであり それを 前 提 に 考 慮 した 場 合 に 既 設 業 者 として は データの 接 続 のために 自 社 の 信 号 処 理 や 通 信 の 方 式 を 明 らかにするには 相 当 の 対 価 例 えば 当 該 工 事 を 自 社 で 受 注 した 場 合 に 得 られるであろう 利 益 相 当 額 等 を 要 求 するのが 当 然 であり 協 力 の 内 容 がこのようなものであるとすると 既 設 業 者 以 外 の 会 社 は 価 格 面 において 既 設 業 者 に 対 抗 できないといわざるを 得 ないので あるから 原 告 らの 主 張 は 前 記 推 認 を 左 右 するものではない カ 原 告 らは 本 件 各 工 事 が 競 争 入 札 の 形 で 発 注 され 他 の 同 種 工 事 について 他 の 地 方 公 共 団 体 においても 競 争 入 札 によって 発 注 がされており 本 件 工 事 のような 既 設 工 事 も 談 合 の 対 象 とされていたことが 既 設 業 者 以 外 も 受 注 が 可 能 であることの 何 よりの 証 左 であるとも 述 べるが 競 争 入 札 の 方 式 で 発 注 するか 随 意 契 約 の 形 で 発 注 するかについては 入 札 業 者 ではなく 地 方 自 治 体 の 側 で 決 定 することであり 競 争 入 札 すべき 契 約 を 随 意 契 約 で 行 うことは 違 法 であるが 随 意 契 約 が 可 能 なものについて 競 争 入 札 を 行 っても 違 法 とはいえな いから 競 争 入 札 がされたものであっても それが 必 ずしも 随 意 契 約 が 許 されない ものであったとはいえないのであり 入 札 が 行 われたからといって 合 理 的 な 経 済 観 念 に 照 らして 既 設 業 者 以 外 の 業 者 も 受 注 の 可 能 性 があったとはいえない むし ろ 本 件 においては 経 済 的 及 び 技 術 的 観 念 を 度 外 視 すると 既 設 業 者 以 外 の 業 者 も 受 注 が 可 能 であったが 合 理 的 な 経 済 的 及 び 技 術 的 観 念 からすると 既 設 業 者 が 圧 倒 的 に 有 利 な 立 場 であったというべきであるから 入 札 がされたからといってその 有 利 性 が 否 定 されるものではない また 被 告 らの 談 合 は 情 報 を 入 手 した 全 ての 入 札 について 定 型 的 に 行 われていたとみえるから 談 合 が 行 われていたことをもっ て その 工 事 が 既 設 業 者 以 外 の 者 でも 受 注 可 能 であることを 基 礎 付 けるものとはい い 得 ない キ 原 告 らは 三 重 県 における 計 装 設 備 工 事 の 入 札 で 落 札 価 格 が 予 定 価 格 を 大 き く 下 回 る 金 額 となり また 最 低 制 限 価 格 以 下 の 価 格 で 入 札 し 失 格 した 会 社 が2 社 あったことによれば 自 由 競 争 があれば 必 ずしも 既 設 業 者 のみが 工 事 可 能 というわ けではないと 述 べるが 前 記 の 入 札 の 対 象 工 事 が 新 設 工 事 か 既 設 工 事 かなどの 具 体 的 状 況 は 明 らかではなく 仮 に 新 設 工 事 であるとすれば 原 告 らの 主 張 する 事 実 が 認 められるとしても 本 件 における 損 害 論 には 必 ずしも 直 結 しないものといわざるを 得 ないから 前 記 事 実 のみをもって 本 件 において 既 設 業 者 以 外 の 者 も 受 注 可 能 であったことを 基 礎 付 ける 事 実 とはいえない (4) 以 上 のように この 点 に 関 する 原 告 の 主 張 はいずれも 採 用 できない 本 件 各 工 事 は そもそも 既 設 業 者 以 外 の 会 社 が 受 注 することが 全 く 不 可 能 である とまではいえないものの それらの 会 社 が 合 理 的 な 技 術 的 及 び 経 済 的 観 念 から 不 利 な 立 場 に 立 っていることは 否 めず 談 合 なく 本 件 各 入 札 が 行 われたことを 想 定 した としても 既 設 業 者 が 実 際 に 行 った 入 札 額 を 下 回 る 金 額 で 入 札 が 行 われたと 認 める ことはできず そうである 以 上 本 件 談 合 によって 東 京 都 に 具 体 的 な 損 害 が 生 じ たと 認 めることもできない 確 かに 談 合 なく 入 札 が 行 われていたとすれば 既 設 業 者 が 他 の 業 者 の 入 札 予 定 金 額 を 知 り 得 ず また 自 社 の 入 札 予 定 価 格 を 他 の 業 者 が 知 っていることもないか ら 抽 象 的 には さらに 安 価 な 入 札 を 行 った 可 能 性 がないとはいえない しかし そのよ うな 抽 象 的 な 可 能 性 が 存 在 することのみによって 東 京 都 が 損 害 を 受 けたと 認 めるこ とはできない 5 結 論 以 上 によれば 被 告 らほか5 社 は 本 件 各 工 事 において 談 合 行 為 を 行 い 被 告 西 川 計 測 はそれを 幇 助 したものと 認 められ それらは 違 法 な 行 為 であるから 厳 に 戒 められなければならないものといえるが 同 行 為 により 東 京 都 に 具 体 的 な 損 害 が 発 生 したとは 認 められない 以 上 東 京 都 は 被 告 らに 対 して 損 害 賠 償 請 求 権 を 有 してい

13 ないとせざるを 得 ない 第 4 よって 原 告 らの 請 求 は 理 由 がないからこれを 棄 却 することとし 訴 訟 費 用 の 負 担 につき 行 政 事 件 訴 訟 法 7 条 民 事 訴 訟 法 61 条 65 条 1 項 本 文 を 適 用 し て 主 文 のとおり 判 決 する 東 京 地 方 裁 判 所 民 事 第 3 部 裁 判 長 裁 判 官 藤 山 雅 行 裁 判 官 村 田 斉 志 裁 判 官 廣 澤 諭

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