観 光 立 国 の 意 義 1. 国 際 観 光 の 推 進 はわが 国 のソフトパワーを 強 化 するもの 諸 外 国 との 健 全 な 関 係 の 構 築 は 国 家 的 課 題 国 際 観 光 を 通 じた 草 の 根 交 流 は 国 家 間 の 外 交 を 補 完 強 化 し 安 全 保 障

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1 観 光 立 国 の 推 進 と 訪 日 外 国 人 受 入 の 取 組 について 平 成 25 年 3 月 観 光 庁 観 光 地 域 振 興 部 長 瀧 本 徹

2 観 光 立 国 の 意 義 1. 国 際 観 光 の 推 進 はわが 国 のソフトパワーを 強 化 するもの 諸 外 国 との 健 全 な 関 係 の 構 築 は 国 家 的 課 題 国 際 観 光 を 通 じた 草 の 根 交 流 は 国 家 間 の 外 交 を 補 完 強 化 し 安 全 保 障 にも 大 きく 貢 献 中 国 韓 国 からの 訪 日 観 光 客 数 は 大 きく 拡 大 年 間 の 訪 日 観 光 客 数 は 中 国 104 万 人 韓 国 166 万 人 ( 平 成 23 年 両 国 で 全 体 の43.4%) 2. 観 光 は 少 子 高 齢 化 時 代 の 経 済 活 性 化 の 切 り 札 少 子 高 齢 化 で 成 熟 した 社 会 には 観 光 振 興 = 交 流 人 口 の 拡 大 需 要 の 創 出 による 経 済 の 活 性 化 が 有 効 国 内 旅 行 消 費 額 は23.8 兆 円 生 産 波 及 効 果 は49.4 兆 円 で これによる 雇 用 効 果 は424 万 人 ( 総 就 業 者 数 の6.6%) ( ともに 平 成 22 年 ) 訪 日 外 国 人 も 今 や 無 視 できない 消 費 活 動 の 主 体 ( 平 成 22 年 の 訪 日 外 国 人 旅 行 消 費 額 1.3 兆 円 ) 3. 交 流 人 口 の 拡 大 による 地 域 の 活 性 化 地 方 においては 地 域 振 興 策 の 新 たなアプローチが 必 要 観 光 による 交 流 人 口 の 拡 大 は 地 域 経 済 の 起 爆 剤 集 客 力 のある 個 性 豊 かな 地 域 づくりは 各 地 域 の 自 主 自 律 の 精 神 も 促 す 4. 観 光 立 国 により 国 民 の 生 活 の 質 を 向 上 退 職 期 を 迎 える 団 魂 の 世 代 は 新 たな 生 きがいを 模 索 観 光 交 流 の 拡 大 は 精 神 活 動 を 含 めて 生 活 の 質 の 充 実 に 貢 献 観 光 立 国 の 推 進 は 我 が 国 の 歴 史 的 文 化 的 価 値 を 再 認 識 するプロセスであり 日 本 の 魅 力 の 再 活 性 化 にもつながるもの ~ 観 光 交 流 人 口 の 拡 大 による 日 本 の 再 生 ~ -1-

3 国 内 における 旅 行 消 費 額 ( 平 成 22 年 ) 日 本 人 海 外 旅 行 ( 国 内 分 ) 1.3 兆 円 (5.4%) 日 本 人 国 内 日 帰 り 旅 行 5.1 兆 円 (21.4%) 23.8 兆 円 訪 日 外 国 人 旅 行 1.3 兆 円 (5.7%) 日 本 人 国 内 宿 泊 旅 行 16.1 兆 円 (67.5%) 出 典 : 国 土 交 通 省 観 光 庁 旅 行 観 光 消 費 動 向 調 査 日 本 銀 行 国 際 収 支 状 況 ( 確 報 ) より 我 が 国 経 済 への 貢 献 度 ( 経 済 効 果 ) 生 産 波 及 効 果 49.4 兆 円 5.5%( 対 国 民 経 済 計 算 産 出 額 ) 付 加 価 値 誘 発 効 果 25.2 兆 円 5.2%( 対 名 目 GDP) 雇 用 誘 発 効 果 424 万 人 6.6%( 対 全 国 就 業 者 数 ) 税 収 効 果 4.0 兆 円 5.3%( 対 国 税 + 地 方 税 ) -2-

4 観 光 行 政 をめぐる 最 近 の 動 き 平 成 15 年 平 成 18 年 平 成 19 年 平 成 20 年 平 成 21 年 平 成 22 年 4 月 ビジット ジャパン キャンペーン 開 始 12 月 観 光 立 国 推 進 基 本 法 が 成 立 ( 全 会 一 致 ) 6 月 観 光 立 国 推 進 基 本 計 画 を 閣 議 決 定 10 月 観 光 庁 設 置 7 月 中 国 個 人 観 光 ビザ 発 給 開 始 10 月 訪 日 外 国 人 3,000 万 人 プログラム を 打 ち 出 し( 平 成 22 年 度 予 算 概 算 要 求 ) 12 月 第 1 回 観 光 立 国 推 進 本 部 を 開 催 5 月 国 土 交 通 省 成 長 戦 略 会 議 取 りまとめ 6 月 新 成 長 戦 略 ~ 元 気 な 日 本 復 活 のシナリオ~ を 閣 議 決 定 平 成 23 年 平 成 24 年 観 光 立 国 地 域 活 性 化 戦 略 が7つの 戦 略 分 野 の 一 つに 選 定 される 訪 日 外 国 人 3,000 万 人 プログラム と 休 暇 取 得 の 分 散 化 が 国 家 戦 略 プロジェクトに 選 定 される 3 月 東 日 本 大 震 災 発 生 5 月 日 中 韓 サミット 首 脳 宣 言 (2015 年 までに 三 箇 国 間 の 人 的 交 流 規 模 を2,600 万 人 に 拡 大 ) 8 月 日 本 再 生 のための 戦 略 に 向 けて を 閣 議 決 定 12 月 日 本 再 生 の 基 本 戦 略 ~ 危 機 の 克 服 とフロンティアへの 挑 戦 ~ を 閣 議 決 定 1. 東 日 本 大 震 災 からの 復 興 東 北 観 光 博 ( 仮 称 )や 東 北 応 援 ツアーの 実 施 4. 新 成 長 戦 略 の 実 行 加 速 と 強 化 再 設 計 5 観 光 振 興 訪 日 外 国 人 旅 行 者 の 増 大 に 向 けた 取 組 と 受 入 環 境 水 準 の 向 上 MICEの 誘 致 開 催 の 推 進 観 光 需 要 拡 大 と 雇 用 創 出 のための 地 域 の 取 組 支 援 ニューツーリズム 等 の 取 組 支 援 3 月 観 光 立 国 推 進 基 本 計 画 を 閣 議 決 定 7 月 日 本 再 生 戦 略 を 閣 議 決 定 観 光 立 国 戦 略 が11の 戦 略 分 野 の 一 つに 選 定 される ( 重 点 施 策 : 訪 日 外 国 人 旅 行 者 の 増 大 に 向 けた 取 組 受 入 環 境 水 準 の 向 上 ) オールジャパンの 訪 日 プロモーションの 推 進 外 客 受 入 環 境 の 整 備 外 国 人 の 出 入 国 審 査 の 迅 速 化 に 資 する 方 策 の 検 討 促 進 等 ( 重 点 施 策 : 観 光 需 要 の 喚 起 ) ニューツーリズムの 振 興 MICEの 誘 致 開 催 の 推 進 戦 略 的 な 観 光 地 域 づくりの 推 進 休 暇 改 革 の 推 進 等 -3-

5 観 光 立 国 の 推 進 体 制 国 土 交 通 省 観 光 庁 ( 観 光 地 づくり 日 本 の 観 光 魅 力 の 発 信 観 光 産 業 の 振 興 等 ) 地 方 運 輸 局 JNTO( 日 本 政 府 観 光 局 ) ( 海 外 での 観 光 宣 伝 等 ) 観 光 立 国 推 進 本 部 国 土 交 通 大 臣 が 主 宰 し 全 府 省 の 副 大 臣 等 で 構 成 法 務 省 外 務 省 ( 出 入 国 審 査 体 制 の 充 実 等 ) ( 在 外 公 館 を 通 じた 広 報 査 証 の 見 直 し 等 ) 民 間 地 方 公 共 団 体 との 協 力 文 部 科 学 省 ( 文 化 財 の 保 全 活 用 文 化 の 振 興 留 学 生 交 流 教 育 旅 行 等 ) 地 方 公 共 団 体 ( 社 ) 日 本 旅 行 業 協 会 (JATA) 厚 生 労 働 省 農 林 水 産 省 ( 勤 労 者 の 休 暇 の 取 得 促 進 旅 館 施 設 の 環 境 衛 生 管 理 等 ) ( 都 市 と 農 山 漁 村 の 共 生 対 流 農 山 漁 村 の 社 会 資 本 整 備 等 ) 日 本 経 済 団 体 連 合 会 観 光 委 員 会 ( 社 ) 全 国 旅 行 業 協 会 (ANTA) 経 済 産 業 省 (サービス 産 業 の 創 出 コンテンツ 産 業 の 育 成 産 業 観 光 等 ) 日 本 商 工 会 議 所 観 光 専 門 委 員 会 ( 社 ) 日 本 観 光 振 興 協 会 環 境 省 その 他 ( 国 立 公 園 世 界 自 然 遺 産 の 保 全 エコツーリズム 等 ) その 他 団 体 (ホテル 旅 館 等 ) -4-

6 新 たな 観 光 立 国 推 進 基 本 計 画 の 特 徴 基 本 計 画 の 見 直 しの 方 向 性 観 光 は 国 の 成 長 戦 略 の 柱 の 一 つであり 長 らく 経 済 が 低 迷 し 地 域 が 疲 弊 する 中 人 口 減 少 少 子 高 齢 化 の 閉 塞 状 況 を 打 ち 破 り 急 速 に 経 済 成 長 する アジアの 観 光 需 要 を 取 込 むとともに 地 域 経 済 の 活 性 化 雇 用 機 会 の 増 大 等 を 図 る < 観 光 を 取 り 巻 く 状 況 > 諸 外 国 との 誘 致 競 争 の 激 化 マクロ 経 済 外 交 関 係 等 の 外 的 要 因 による 訪 日 外 国 人 旅 行 者 減 少 のリスクの 存 在 新 規 訪 日 旅 行 者 のみならずリピーターを 獲 得 する 必 要 性 旅 行 の 相 対 的 魅 力 の 低 下 等 による 国 内 旅 行 のゼロ 回 層 の 増 加 等 観 光 の 裾 野 の 拡 大 と 観 光 の 質 の 向 上 が 必 要 東 南 アジア 等 富 裕 層 中 間 層 等 急 速 な 拡 大 が 見 込 まれる 市 場 の 旅 行 者 の 獲 得 ゴールデンルートの 次 の 目 的 地 の 開 拓 情 報 発 信 観 光 地 域 や 旅 行 サービスの 質 の 向 上 観 光 旅 行 者 の 滞 在 日 数 や 消 費 額 の 増 加 等 観 光 立 国 の 実 現 に 関 する 施 策 についての 基 本 的 な 方 針 東 日 本 大 震 災 を 踏 まえ 震 災 からの 復 興 を 柱 の 一 つに 掲 載 1 震 災 からの 復 興 2 国 民 経 済 の 発 展 3 国 際 相 互 理 解 の 増 進 4 国 民 生 活 の 安 定 向 上 観 光 立 国 の 実 現 に 関 する 目 標 観 光 地 域 や 旅 行 サービスの 質 の 向 上 を 図 るため 基 本 的 な 目 標 に 満 足 度 の 指 標 ( 訪 日 外 国 人 旅 行 者 の 満 足 度 観 光 地 域 の 旅 行 者 満 足 度 )を 追 加 新 たに 基 本 目 標 の 下 に 参 考 指 標 を 掲 載 ( 訪 日 外 国 人 旅 行 消 費 額 雇 用 効 果 地 方 の 国 内 旅 行 消 費 額 等 ) 1 国 内 における 旅 行 消 費 額 2 訪 日 外 国 人 旅 行 者 数 3 訪 日 外 国 人 旅 行 者 の 満 足 度 4 国 際 会 議 の 開 催 件 数 5 日 本 人 の 海 外 旅 行 者 数 6 国 内 宿 泊 観 光 旅 行 の 年 間 平 均 宿 泊 数 7 観 光 地 域 の 旅 行 者 満 足 度 観 光 立 国 の 実 現 に 関 し 政 府 が 総 合 的 かつ 計 画 的 に 講 ずべき 施 策 観 光 は 良 好 な 景 観 の 形 成 街 並 み 整 備 等 による 地 域 の 魅 力 向 上 交 通 ネットワーク 整 備 等 による 人 の 交 流 の 拡 大 文 化 財 や 農 山 漁 村 等 の 多 様 な 観 光 資 源 の 活 用 による 旅 行 の 魅 力 の 向 上 など 多 様 な 関 係 者 による 広 範 な 施 策 により 支 えられるものであり 関 係 省 庁 間 や 多 様 な 関 係 者 間 で 連 携 を 強 化 しつつ 取 組 むことが 重 要 具 体 的 な 施 策 として 観 光 庁 が 主 導 的 な 役 割 を 果 たすべき 主 な 施 策 (4 項 目 ) 及 び 政 府 全 体 により 講 ずべき 施 策 を 提 示 1 国 内 外 から 選 好 される 魅 力 ある 観 光 地 域 づくり( 観 光 地 域 のブランド 化 複 数 地 域 間 の 広 域 連 携 等 ) 2 オールジャパンによる 訪 日 プロモーションの 実 施 3 国 際 会 議 等 のMICE 分 野 の 国 際 競 争 力 強 化 4 休 暇 改 革 の 推 進 観 光 立 国 の 実 現 に 関 する 施 策 を 総 合 的 かつ 計 画 的 に 推 進 するために 必 要 な 事 項 必 要 に 応 じ 有 識 者 の 助 言 を 受 けつつ 毎 年 度 当 初 に 目 標 の 達 成 状 況 施 策 の 推 進 状 況 に 関 する 点 検 を 行 うとともに 施 策 の 効 果 に 関 する 評 価 を 行 う 観 光 庁 は 関 係 省 庁 に 対 し 当 該 点 検 評 価 の 結 果 について 翌 年 の 施 策 に 反 映 させるよう 働 きかけを 行 う -5-

7 観 光 立 国 の 実 現 に 関 する 目 標 目 標 の 分 類 観 光 立 国 の 実 現 に 関 する 目 標 観 光 立 国 の 実 現 に 係 る 参 考 指 標 観 光 による 国 内 消 費 の 拡 大 国 際 観 光 の 拡 大 充 実 国 内 観 光 の 拡 大 充 実 1. 国 内 における 旅 行 消 費 額 平 成 21 年 (2009 年 ): 25.5 兆 円 平 成 28 年 (2016 年 )までに30 兆 円 2. 訪 日 外 国 人 旅 行 者 数 平 成 22 年 (2010 年 ) 実 績 :861 万 人 平 成 23 年 (2011 年 ) 推 計 :622 万 人 平 成 28 年 (2016 年 )までに1,800 万 人 3. 訪 日 外 国 人 の 満 足 度 平 成 23 年 (2011 年 ): 大 変 満 足 43.6% 必 ず 再 訪 したい58.4% 大 変 満 足 45% 程 度 必 ず 再 訪 したい60% 程 度 4. 国 際 会 議 の 開 催 件 数 平 成 22 年 (2010 年 ):741 件 平 成 28 年 までに5 割 以 上 増 アジア 最 大 の 開 催 国 5. 日 本 人 の 海 外 旅 行 者 数 平 成 23 年 (2011 年 ) 推 計 :1,699 万 人 2,000 万 人 6. 国 内 宿 泊 観 光 旅 行 の 年 間 平 均 宿 泊 数 平 成 22 年 (2010 年 ):2.12 泊 (2.5 泊 ) (1) 国 内 宿 泊 旅 行 消 費 額 平 成 28 年 (2016 年 )までに18 兆 円 国 内 日 帰 り 旅 行 消 費 額 平 成 28 年 (2016 年 )までに6.5 兆 円 訪 日 外 国 人 旅 行 消 費 額 平 成 28 年 (2016 年 )までに3 兆 円 (2) 観 光 の 雇 用 効 果 平 成 28 年 (2016 年 )までに539 万 人 相 当 (1) 訪 日 外 国 人 のゴールデンルート 以 外 の 地 域 における 延 べ 宿 泊 者 数 平 成 28 年 (2016 年 )までに2,400 万 人 程 度 (2) 訪 日 外 国 人 旅 行 者 に 占 めるリピーター 数 平 成 28 年 (2016 年 )までに1,000 万 人 程 度 (1) 国 際 会 議 展 示 会 研 修 等 参 加 の 訪 日 外 国 人 参 加 者 数 平 成 28 年 (2016 年 )までに170 万 人 (1) 若 年 層 の 日 本 人 海 外 旅 行 者 数 平 成 28 年 (2016 年 )までに300 万 人 (1) 国 内 宿 泊 観 光 旅 行 を 行 わない 国 民 割 合 平 成 28 年 (2016 年 )までに40% 程 度 (そのうち 特 に 若 年 層 の 割 合 40%) (2) 若 年 層 の 国 内 宿 泊 観 光 旅 行 の 年 間 平 均 宿 泊 数 平 成 28 年 (2016 年 )までに 年 間 平 均 3 泊 7. 国 内 観 光 地 域 の 旅 行 者 満 足 度 実 績 値 なし ( 大 変 満 足 必 ず 再 訪 したい25% 程 度 ) (3) 三 大 都 市 圏 以 外 の 地 方 を 主 目 的 地 とする 国 内 旅 行 消 費 額 平 成 28 年 (2016 年 )までに 年 間 12 兆 円 -6-

8 訪 日 外 国 人 旅 行 者 数 の 現 状 2012 年 の 年 間 の 訪 日 外 国 人 旅 行 者 数 は836 万 8 千 人 前 年 比 34.6% 増 (2010 年 比 では2.8% 減 )で 年 別 では 第 2 位 となり 市 場 全 体 としては 震 災 等 の 影 響 からほぼ 回 復 年 間 の 市 場 別 では 中 国 台 湾 タイ マレーシア インドネシア ベトナム インドが 過 去 最 高 を 記 録 2013 年 1 月 の 訪 日 外 国 人 旅 行 者 数 は 中 華 圏 市 場 の 旧 正 月 時 期 の 変 動 の 影 響 等 による 中 国 台 湾 等 の 各 市 場 の 減 少 により 前 年 同 月 比 2.4% 減 (2011 年 同 月 比 では6.4% 減 )の66.9 万 人 となったが その 他 市 場 におい ては 堅 調 に 推 移 万 人 訪 日 外 国 人 旅 行 者 数 の 推 移 過 去 最 高 万 人 2011 年 比 34.6% 増 (2010 年 比 2.8% 減 ) 東 日 本 大 震 災 による 外 国 人 訪 日 旅 行 の 落 ち 込 み ( 単 位 :%) ビジット ジャパン キャンペーン 開 始 対 前 年 同 月 比 の 推 移 2011 年 3 月 11 日 東 日 本 大 震 災 発 生 1 月 :66.9 万 人 2012 年 同 月 比 2.4% 減 (2011 年 同 月 比 6.4% 減 ) 2012 年 3~2013 年 1 月 は 対 前 々 年 (2010,2011 年 ) 同 月 比 注 ) 2012 年 の 値 は 暫 定 値 2013 年 1 月 の 値 は 推 計 値 出 典 : 日 本 政 府 観 光 局 (JNTO) -7-

9 2013 年 1 月 の 訪 日 外 客 数 ( 推 計 値 ) 総 数 Total 国 地 域 Country/Area 2012 年 2013 年 1 月 1 月 伸 率 (%) 総 数 Grand Total 684, , 韓 国 South Korea 173, , 中 国 China 138,351 72, 台 湾 Taiwan 125, , 香 港 Hong Kong 48,477 31, タイ Thailand 12,104 16, シンガポール Singapore 8,991 7, マレーシア Malaysia 8,900 7, インドネシア Indonesia 5,143 6, フィリピン Philippines 6,982 7, ベトナム Vietnam 3,621 5, インド India 5,669 6, 豪 州 Australia 22,232 31, 米 国 U.S.A. 48,466 51, カナダ Canada 10,896 10, 英 国 United Kingdom 12,691 11, フランス France 7,735 8, ドイツ Germany 6,369 6, ロシア Russia 3,195 3, その 他 Others 35,671 39, 出 典 : 日 本 政 府 観 光 局 (JNTO) 注 1 : 上 記 の2012 年 の 数 値 は 暫 定 値 2013 年 の 数 値 はJNTOが 独 自 に 算 出 した 推 計 値 である 注 2 : 訪 日 外 客 とは 国 籍 に 基 づく 法 務 省 集 計 による 外 国 人 正 規 入 国 者 から 日 本 を 主 たる 居 住 国 とする 永 住 者 等 の 外 国 人 を 除 き これに 外 国 人 一 時 上 陸 客 等 を 加 えた 入 国 外 国 人 旅 行 者 のことである 駐 在 員 やその 家 族 留 学 生 等 の 入 国 者 再 入 国 者 は 訪 日 外 客 に 含 まれる -8-

10 国 地 域 別 訪 日 外 国 人 旅 行 者 の 割 合 2010 年 ( 確 定 値 ) ドイツ 12 万 人 (1.4%) フランス 15 万 人 (1.8%) イギリス 18 万 人 (2.1%) カナダ 15 万 人 (1.8%) インド 7 万 人 (0.8%) マレーシア 11 万 人 (1.3%) シンガポール 18 万 人 (2.1%) ロシア 5 万 人 (0.6%) 米 国 73 万 人 (8.4%) 香 港 51 万 人 (5.9%) オーストラリア 23 万 人 (2.6%) 欧 州 51 万 人 (5.9%) 北 米 88 万 人 (10.2%) その 他 79 万 人 (9.1%) 総 計 861 万 人 台 湾 127 万 人 (14.7%) アジア 621 万 人 (72.1%) 韓 国 244 万 人 (28.3%) 中 国 141 万 人 (16.4%) その 他 には アジア 欧 州 等 各 地 域 の 国 であっても 記 載 のない 国 地 域 が 含 まれる () 内 は 訪 日 旅 行 者 全 体 に 対 するシェア 2012 年 ( 推 計 値 ) ドイツ 11 万 人 (1.3%) イギリス 17 万 人 (2.1%) カナダ 14 万 人 (1.6%) ベトナム 6 万 人 (0.7%) インドネシア 10 万 人 (1.2%) インド 7 万 人 (0.8%) マレーシア 13 万 人 (1.6%) シンガポール 14 万 人 (1.7%) フランス 13 万 人 (1.6%) 米 国 72 万 人 (8.6%) ロシア 5 万 人 (0.6%) 欧 州 46 万 人 (5.5%) 香 港 48 万 人 (5.8%) 北 米 85 万 人 (10.2%) オーストラリア 21 万 人 (2.5%) その 他 66 万 人 (7.9%) 総 計 837 万 人 台 湾 147 万 人 (17.5%) アジア 618 万 人 (73.9%) 韓 国 204 万 人 (24.4%) 中 国 143 万 人 (17.1%) タイ 21 万 人 (2.5%) タイ 26 万 人 (3.1%) 出 典 : 日 本 政 府 観 光 局 (JNTO) -9-

11 外 国 人 旅 行 者 受 入 数 の 国 際 比 較 2010 年 ( 平 成 22 年 ) 2011 年 ( 平 成 23 年 ) フ ランス (France) 米 国 (U.S.A.) 中 国 (China) スペイン (Spain) イタリア (Italy) 英 国 (U.K.) トルコ (Turkey) ドイツ (Germany) マレ ーシア (Malaysia) メキシコ (Mexico) オーストリ ア (Austria) ウクライナ (Ukraine) ロシア (Russia) 香 港 (Hong Kong) カ ナダ (Canada) タイ (Thailand) ギリ シャ (Greece) エジプト(Egypt) ポーラ ンド(Poland) マカ オ (Macau) オランダ (Netherlands) サウジアラビア (Saudi Arabia) ハンガリ ー (Hungary) ク ロアチア (Croatia) モロッコ (Morocco) シン ガポール (Singapore) デンマーク (Denmark) 韓 国 (South Korea) スイ ス (Switzerland) 日 本 (Japan) シリ ア (Syria) 南 アフリカ 共 和 国 (South Africa) アラ ブ 首 長 国 連 邦 (U.A.E.) ベルギー (Belgium) アイ ルランド(Ireland) イ ンドネシア (Indonesia) チュ ニジア (Tunisia) ポルトガル (Portugal) チェ コ (Czech Republic) ブルガリ ア (Bulgaria) 2 8, , , , , , , , , , , , , , , , ,850 9,510 (9,335) 9,288 9,161 9,097 8,798 8,628 8,611 8,546 8,074 7,432 7,217 (7,189) 7,003 6,902 6,865 6,334 6, , , , ,677 日 本 は 世 界 で30 位 アジアで8 位 出 典 : 世 界 観 光 機 関 (UNWTO) 各 国 政 府 観 光 局 作 成 : 日 本 政 府 観 光 局 (JNTO) 注 1: 本 表 の 数 値 は2011 年 6 月 時 点 の 暫 定 値 である 注 2: クロアチアとアイルランドは 2010 年 の 数 値 が 不 明 である ため 2009 年 の 数 値 を 採 用 した 注 3: アラブ 首 長 国 連 邦 は 連 邦 を 構 成 する ドバイ 首 長 国 のみの 数 値 が 判 明 している ため その 数 値 を 採 用 した 注 4: 本 表 で 採 用 した 数 値 は 韓 国 と 日 本 を 除 き 原 則 的 に1 泊 以 上 した 外 国 人 訪 問 者 数 である 注 5: 外 国 人 訪 問 者 数 は 数 値 が 追 って 新 たに 発 表 されたり さかのぼって 更 新 される ことがある ため 数 値 の 採 用 時 期 によ って そのつど 順 位 が 変 わり 得 る 注 6: 同 一 国 において 外 国 人 訪 問 者 数 が 異 なる 統 計 基 準 に 基 づいて 算 出 されている 場 合 があるため 比 較 する 際 には 注 意 を 要 する Source: UNWTO and National Tourism Offices Compilation: Japan National Tourism Organization (JNTO) 0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 70,000 80,000 90, ,800 千 人 1 位 10 位 20 位 30 位 スイス (Switzerland) 南 アフリカ 共 和 国 (South Africa) 40 位 フランス (France) 米 国 (U.S.A.) 中 国 (China) スペイン (Spain) イタリア (Italy) トルコ (Turkey) 英 国 (U.K.) ドイツ (Germany) マレーシア (Malaysia) メキシコ (Mexico) オーストリア (Austria) ロシア (Russia) 香 港 (Hong Kong) ウクライナ (Ukraine) タイ (Thailand) サウジアラビア (Saudi Arabia) ギリシャ (Greece) カナダ (Canada) ポーランド (Poland) マカオ (Macao) オランダ (Netherlands) シンガポール (Singapore) ハンガリー (Hungary) クロアチア (Croatia) 韓 国 (South Korea) エジプト (Egypt) モロッコ (Morocco) チェ コ (Czech Republic) デンマーク (Denmark) アラブ 首 長 国 連 邦 (U.A.E.) インドネシア (Indonesia) ベルギー (Belgium) ポルトガル (Portugal) アイルランド (Ireland) ブルガリア (Bulgaria) インド(India) 日 本 (Japan) 台 湾 (Taiwan) 2 9, , , , , , , , , , , , , , , , , ,250 9,927 9,795 9,497 9,342 8,775 (8,744) 8,534 8,339 8,129 7,650 7,456 7,432 (6,515) 6,324 6,290 6,219 6, , , , ,000 20,000 30,000 40,000 50,000 60,000 70,000 80,000 90, ,325 日 本 は 世 界 で39 位 アジアで10 位 7 9,500 出 典 : 世 界 観 光 機 関 (UNWTO) 各 国 政 府 観 光 局 作 成 : 国 土 交 通 省 観 光 庁 注 1: 本 表 の 数 値 は2012 年 6 月 時 点 の 暫 定 値 である 注 2: デンマークとアイルランドは 2011 年 の 数 値 が 不 明 であるため 2010 年 の 数 値 を 採 用 した 注 3: アラブ 首 長 国 連 邦 は 連 邦 を 構 成 するドバイ 首 長 国 のみの 数 値 が 判 明 しているため その 数 値 を 採 用 した 注 4: 外 国 人 訪 問 者 数 は 数 値 が 追 って 新 たに 発 表 されたり さかのぼって 更 新 されることがあるため 数 値 の 採 用 時 期 によって そのつど 順 位 が 変 わり 得 る 注 5: 同 一 国 において 外 国 人 訪 問 者 数 が 異 なる 統 計 基 準 に 基 づいて 算 出 されている 場 合 があるため 比 較 する 際 には 注 意 を 要 する Source: UNWTO and National Tourism Offices Compilation: Japan Tourism Agency 千 人 1 位 10 位 20 位 30 位 40 位 -10-

12 訪 日 旅 行 促 進 事 業 (ビジット ジャパン 事 業 ) 震 災 で 落 ち 込 んだ 訪 日 需 要 の 一 刻 も 早 い 回 復 のため 徹 底 した 風 評 被 害 対 策 を 実 施 するとともに 在 外 公 館 や 民 間 企 業 との 連 携 オープンスカイなど 特 別 の 機 会 の 活 用 等 あらゆる 関 係 者 機 会 を 総 動 員 して 事 業 を 展 開 今 後 大 きな 拡 大 が 予 想 される 東 南 アジア 市 場 について 平 成 25 年 に 日 ASEAN 友 好 協 力 40 周 年 を 迎 えるのを 契 機 に オールジャパンによる 訪 日 促 進 プロモーションを 本 格 的 に 展 開 1. 現 地 消 費 者 向 け 事 業 広 告 宣 伝 事 業 メディア 招 請 事 業 5 大 市 場 ( 韓 国 中 国 台 湾 米 国 香 港 ) 中 核 事 業 中 国 における 広 告 宣 伝 日 本 の 観 光 地 へ 招 請 し ただし 韓 国 市 場 は KPI 結 果 が 有 意 でないことを 踏 まえ 取 りやめ 帰 国 後 記 事 掲 載 2. 現 地 旅 行 会 社 向 け 事 業 旅 行 会 社 との 共 同 広 告 旅 行 会 社 招 請 セミナー 商 談 会 の 開 催 旅 行 博 出 展 (B to B) 3. 地 方 連 携 事 業 観 光 庁 と 旅 行 会 社 共 同 で 商 品 広 告 13 市 場 ( 韓 国 中 国 台 湾 米 国 香 港 オーストラリア タイ 英 国 シ ンガポール カナダ フランス ドイツ マレーシア) 日 本 の 観 光 地 へ 招 請 し 訪 日 商 品 の 造 成 を 働 きかけ 韓 国 における 訪 日 旅 行 セミナー 都 道 府 県 単 独 では 難 しい 広 域 で 連 携 した 外 国 人 誘 客 の 取 組 を 地 域 と 国 が 共 同 実 施 海 外 現 地 オールジャパン 連 携 事 業 在 外 公 館 等 との 現 地 連 携 事 業 在 外 公 館 等 が 行 う 日 本 関 連 イベントの 機 会 を 捉 えた 訪 日 促 進 プロモーションを 実 施 (ブース 出 展 セミナー 併 催 等 ) ( 例 ) Thai International Travel Fair(TITF) (8 月 16 日 ~19 日 タイ バンコク) 訪 日 旅 行 PRのため 日 本 各 地 の 観 光 情 報 を 提 供 (19 団 体 26ブース 出 展 ) VJブースにおいて 在 タイ 大 使 館 と 連 携 したビザ カウンターを 設 置 海 外 現 地 日 系 企 業 との 連 携 事 業 海 外 進 出 日 系 企 業 と 連 携 し その 商 品 店 舗 展 示 物 等 を 活 用 した 新 しい 形 態 の 広 告 宣 伝 を 実 施 ( 例 ) 和 民 : 台 湾 香 港 の 和 民 の 現 地 店 舗 内 において 訪 日 旅 行 を 喚 起 する ポスター バナー テーブルテントを 掲 出 するとともに キャンペーンを 実 施 時 機 を 捉 えた 事 業 緊 急 対 策 事 業 日 本 開 催 大 規 模 国 際 会 議 の 機 会 を 捉 えた 訪 日 プロ モーション(WTTCグローバルサミット IMF 世 銀 総 会 等 ) ( 例 ) Japan All In (10 月 8 日 ~14 日 東 京 丸 の 内 ) IMF 世 銀 総 会 開 催 の 機 会 を 捉 え 総 会 参 加 者 を はじめとする 外 国 人 旅 行 者 向 けに 日 本 各 地 の 観 光 の 魅 力 を 紹 介 するPRイベントを 実 施 ビザカウンターの 様 子 Japan Parade( 郷 土 芸 能 を 披 露 ) -11-

13 オールジャパンによる 訪 日 促 進 プロモーション -12- 在 外 公 館 等 と 連 携 して 海 外 23 市 場 にて 計 44 件 の 出 展 事 業 やイベントを 展 開 日 本 ブランド 製 品 /サービスを 海 外 で 展 開 する 日 系 企 業 と 連 携 し 当 該 日 系 企 業 のチャンネル( 店 舗 等 )を 活 用 して 訪 日 促 進 プロモーションを 展 開 < 在 外 公 館 等 との 連 携 > < 海 外 進 出 日 系 企 業 との 連 携 > 在 外 公 館 日 本 政 府 観 光 局 (JNTO) クールジャパン の 海 外 発 信 漫 画 アニメ ファッション デザ イン 日 本 食 の 海 外 展 開 寿 司 日 本 酒 果 物 日 本 食 レスト ラン 日 本 文 化 の 海 外 発 信 浮 世 絵 能 歌 舞 伎 書 俳 句 相 撲 日 本 企 業 の 海 外 展 開 自 動 車 電 気 製 品 カメラ 総 本 山 / 聖 地 への 巡 礼 日 本 貿 易 振 興 機 構 国 際 交 流 基 金 自 治 体 国 際 化 協 会 総 本 山 来 訪 のついでに 周 辺 観 光 地 も Thai International Travel Fair 2012 年 8 月 16 日 ~8 月 19 日 VJブース 来 場 者 25,000 人 ( 全 体 300,000 人 )

14 査 証 発 給 手 続 の 迅 速 化 円 滑 化 二 国 間 の 人 的 交 流 を 促 進 するため 査 証 申 請 人 の 利 便 性 向 上 につながる 円 滑 かつ 迅 速 な 査 証 発 給 手 続 を 推 進 する 中 国 人 を 対 象 とした 訪 日 観 光 ビザ 見 直 しの 経 緯 1.(2009 年 7 月 ~) 個 人 観 光 ビザを 発 給 開 始 対 象 者 十 分 な 経 済 力 のある 者 と 同 行 する 家 族 実 施 地 域 北 京 上 海 広 州 の3 公 館 において 試 行 開 始 2. (2010 年 7 月 ~) 個 人 観 光 ビザの 発 給 地 域 を 中 国 全 土 に 拡 大 発 給 要 件 緩 和 対 象 者 一 定 の 職 業 上 の 地 位 及 び 経 済 力 を 有 する 者 と 同 行 する 家 族 実 施 地 域 中 国 全 土 7 公 館 で 受 付 開 始 3.(2011 年 7 月 ~) 沖 縄 を 訪 問 する 中 国 人 個 人 観 光 客 に 対 する 数 次 ビザの 発 給 開 始 対 象 者 十 分 な 経 済 力 を 有 する 者 及 びその 家 族 1 回 目 は 必 ず 沖 縄 に1 泊 以 上 宿 泊 することを 条 件 に 発 給 2 回 目 以 降 沖 縄 訪 問 は 条 件 とならない ( 有 効 期 間 は3 年 ) 滞 在 期 間 最 大 90 日 実 施 地 域 中 国 全 土 7 公 館 4.(2011 年 9 月 ~) 個 人 観 光 ビザ(シングル) 発 給 要 件 の 追 加 緩 和 対 象 者 一 定 の 経 済 力 を 有 する 者 とその 家 族 ( 一 定 の 職 業 上 の 地 位 要 件 ( 企 業 政 府 機 関 の 中 堅 幹 部 など)の 撤 廃 ) 滞 在 期 間 15 日 旅 行 日 程 に 応 じて15 日 又 は30 日 のいずれか 実 施 地 域 中 国 全 土 7 公 館 5.(2012 年 7 月 ~) 被 災 3 県 ( 岩 手 宮 城 福 島 )を 訪 問 する 中 国 人 個 人 観 光 客 に 対 する 数 次 ビザの 発 給 開 始 対 象 者 十 分 な 経 済 力 を 有 する 者 及 びその 家 族 1 回 目 は 被 災 3 県 のいずれかに1 泊 以 上 宿 泊 することを 条 件 に 発 給 2 回 目 以 降 被 災 3 県 訪 問 は 条 件 とならない ( 有 効 期 間 は3 年 ) 滞 在 期 間 最 大 90 日 実 施 地 域 中 国 全 土 7 公 館 その 他 の 動 き 被 災 3 県 ( 岩 手 宮 城 福 島 )を 訪 問 する 外 国 人 の 査 証 料 免 除 (2011 年 11 月 ~ 5 年 間 ) タイ 人 観 光 客 に 対 する 短 期 滞 在 数 次 ビザの 発 給 (2012 年 6 月 ~) マレーシア 人 及 びインドネシア 人 観 光 客 に 対 する 短 期 滞 在 数 次 ビザの 発 給 (2012 年 9 月 ~) -13-

15 東 北 北 関 東 インバウンド 再 生 緊 急 対 策 事 業 商 談 会 / 観 光 復 興 PRイベント 海 外 現 地 旅 行 会 社 /メディア 招 請 東 北 北 関 東 地 域 の 訪 日 外 国 人 旅 行 者 数 の 回 復 に 向 け 観 光 庁 日 本 政 府 観 光 局 (JNTO)が 東 北 北 関 東 9 県 ( 青 森 岩 手 宮 城 秋 田 山 形 福 島 茨 城 栃 木 群 馬 )の 地 方 自 治 体 や 観 光 事 業 者 と 一 体 となって 海 外 7 市 場 に おいて 海 外 現 地 旅 行 会 社 との 商 談 会 や 海 外 消 費 者 への 観 光 復 興 PRイベ ントを 実 施 海 外 現 地 旅 行 会 社 との 商 談 会 を 受 けて 東 北 北 関 東 9 県 を 含 む 訪 日 商 品 造 成 に 関 心 を 持 った 旅 行 会 社 メディアを 招 請 し 訪 日 商 品 造 成 と 記 事 掲 載 へつなげる 安 全 安 心 小 冊 子 の 活 用 海 外 8 都 市 で 開 催 : 北 京 ソウル 釜 山 台 北 香 港 バンコク シンガポール ロサンゼルス 風 評 被 害 払 拭 のため 日 本 を 観 光 するにあたって 外 国 人 旅 行 者 が 知 りたいと 思 われる 放 射 線 や 放 射 能 についての 情 報 を 簡 潔 に まとめた 小 冊 子 を 作 成 し 正 確 な 情 報 を 発 信 言 語 : 英 語 韓 国 語 中 国 語 ( 繁 体 字 簡 体 字 ) 仏 語 独 語 東 北 北 関 東 観 光 ガイドブック 日 本 における 厳 しい 食 品 検 査 米 国 中 国 韓 国 台 湾 香 港 にて 東 北 北 関 東 を 紹 介 する ガイドブックを 各 国 主 要 ガイドブックと 連 携 し 制 作 海 外 8 都 市 から 海 外 旅 行 会 社 41 社 海 外 メディア27 社 を 招 請 ページ 数 : 12ページ ソウルでの 観 光 復 興 PRイベント 状 況 掲 載 内 容 日 本 と 各 主 要 都 市 の 空 間 線 量 率 の 比 較 東 京 1 日 観 光 実 測 結 果 ( 空 間 線 量 及 び 食 品 検 査 ) 日 本 の 水 食 品 の 規 制 と 検 査 体 制 四 季 折 々の 観 光 と 放 射 能 放 射 線 や 放 射 能 についてのQ&A 上 海 ソウル 台 北 にて 実 施 される 観 光 復 興 PR 事 業 等 BtoCイベントを 中 心 に 配 布 ( 米 国 ) ( 中 国 ) ( 韓 国 ) ( 台 湾 香 港 ) -14-

16 訪 日 外 国 人 旅 行 者 の 受 入 環 境 整 備 事 業 ( 受 入 環 境 水 準 向 上 事 業 ) 概 要 やる 気 のある 自 治 体 等 が 受 入 環 境 整 備 水 準 の 評 価 を 行 い 国 による 戦 略 拠 点 の 整 備 国 と 自 治 体 等 が 連 携 した 地 方 拠 点 の 整 備 及 び 受 入 環 境 整 備 サポーターによる 自 治 体 等 の 受 入 環 境 整 備 の 支 援 を 実 施 することにより PDCAサイクルにおいて 最 も 難 しいCheck Actionの 部 分 を 確 実 に 実 施 し 全 国 的 に 受 入 環 境 の 整 備 を 促 進 する 受 入 環 境 整 備 水 準 の 評 価 受 入 環 境 の 水 準 が 高 い 海 外 事 例 を 調 査 し 日 本 で 応 用 する 受 入 環 境 整 備 による 効 果 の 測 定 手 法 を 開 発 する 戦 略 拠 点 地 方 拠 点 として 設 定 された 自 治 体 等 を 中 心 として 受 入 環 境 整 備 水 準 の 評 価 を 行 い 自 治 体 等 の 強 みと 弱 みを 把 握 する 受 入 環 境 整 備 上 重 要 な 課 題 に 対 する 戦 略 拠 点 の 整 備 国 と 自 治 体 等 が 連 携 した 地 方 拠 点 の 整 備 及 び 受 入 環 境 整 備 サ ポーターの 派 遣 による 自 治 体 等 への 支 援 について 審 議 する 検 討 会 を 設 置 する 戦 略 拠 点 の 整 備 地 方 拠 点 の 整 備 訪 日 外 国 人 旅 行 者 が 多 数 訪 れる 地 域 において 国 が 戦 略 拠 点 整 備 事 業 として 受 入 環 境 を 整 備 することにより 受 入 の 拠 点 となる 地 域 の 受 入 環 境 水 準 を 高 める 訪 日 外 国 人 旅 行 者 の 増 加 が 見 込 まれる 地 域 において 国 が 自 治 体 等 と 連 携 して 地 方 拠 点 整 備 事 業 として 受 入 環 境 を 整 備 することにより 全 国 的 な 受 入 環 境 整 備 の 底 上 げを 目 指 す 受 入 環 境 の 改 善 国 が 受 入 環 境 整 備 サポーターを 派 遣 し 自 治 体 等 と 二 人 三 脚 で 先 進 事 例 の 普 及 や 新 しい 発 想 での 改 善 を 促 す -15-

17 訪 日 外 国 人 の 受 入 環 境 整 備 受 入 環 境 整 備 事 業 戦 略 拠 点 地 方 拠 点 において 地 域 の 受 入 環 境 整 備 水 準 の 把 握 評 価 を 行 い 訪 日 外 国 人 旅 行 者 の 受 入 環 境 の 向 上 に 資 する 事 業 を 実 施 し 地 域 での 自 立 的 な 受 入 環 境 の 整 備 及 び 他 地 域 への 普 及 を 図 る ( 主 な 事 業 例 ) 案 内 誘 導 サイン マップ WEB ガイドブック 等 の 作 成 ガイドブック 案 内 誘 導 サイン 戦 略 拠 点 17 拠 点 札 幌 函 館 登 別 成 田 浦 安 押 上 業 平 橋 秋 葉 原 銀 座 蒲 田 横 浜 富 士 河 口 湖 笛 吹 名 古 屋 京 都 大 阪 神 戸 広 島 福 岡 戦 略 拠 点 : 現 状 多 くの 訪 日 外 国 人 旅 行 者 が 訪 れている 地 域 地 方 拠 点 : 今 後 訪 日 外 国 人 旅 行 者 の 増 加 が 見 込 まれる 地 域 * 地 域 の 受 入 環 境 整 備 の 積 極 性 を 考 慮 し 訪 日 外 国 人 旅 行 者 の 受 入 環 境 整 備 に 関 する 検 討 会 の 評 価 等 を 踏 まえ 選 定 地 方 拠 点 28 拠 点 釧 路 弟 子 屈 弘 前 田 沢 湖 角 館 平 泉 仙 台 松 島 会 津 若 松 草 津 川 越 鎌 倉 箱 根 湯 河 原 熱 海 湯 沢 立 山 黒 部 金 沢 南 伊 豆 高 山 泉 佐 野 伊 勢 志 摩 奈 良 田 辺 白 浜 鳴 門 南 あわじ 高 知 鳥 取 県 西 部 松 江 松 山 長 崎 別 府 鹿 児 島 八 重 山 下 線 部 は 平 成 24 年 度 事 業 実 施 拠 点 受 入 環 境 整 備 サポーター 派 遣 事 業 日 本 在 住 の 留 学 生 等 を 受 入 環 境 整 備 サポーターとして 戦 略 拠 点 地 方 拠 点 など 全 国 の 観 光 地 へ 派 遣 することで 地 域 の 観 光 資 源 を 発 掘 するとともに 受 入 環 境 整 備 が 遅 れている 部 分 を 外 国 人 の 目 線 から 明 確 にし 外 国 人 旅 行 者 の 増 加 に 向 けた 情 報 発 信 や 改 善 策 を 提 案 してもらうことで 訪 日 外 国 人 旅 行 者 の 受 入 環 境 整 備 を 促 進 する 観 光 地 での 受 入 環 境 のチェック -16-

18 安 全 安 心 及 び 交 通 ネットワーク 情 報 等 の 提 供 に 向 けた 環 境 整 備 八 重 山 八 重 山 旅 遊 WebSi te Yaeyama sightseeing Web Site 交 通 嚮 導 八 重 山 旅 遊 信 息 模 型 路 線 災 害 時 信 息 Wi-Fi/ ATM 八 重 山 影 樓 話 題 TOPICS 2012 年 月 日 2012 年 月 日 2012 年 月 日 2012 年 月 日 看 其 他 活 動 一 覽 其 他 的 月 這 邊 7 月 的 活 動 2012 年 月 日 2012 年 月 日 2012 年 月 日 内 容 2012 年 月 日 看 其 他 交 通 嚮 導 交 通 搜 索 系 統 / 路 徑 圖 時 刻 表 / 車 票 信 息 災 害 時 信 息 避 難 場 所 / 氣 象 信 息 震 / 海 嘯 地 信 息 航 運 行 信 息 / 急 聯 繫 方 式 八 重 山 リンク 集 投 宿 設 施 旅 遊 土 特 產 土 特 產 美 食 八 重 山 旅 遊 信 息 自 然 地 / 传 统 文 化 / 體 育 土 特 產 / 海 濱 / 設 施 旅 行 公 司 交 通 機 關 購 物 日 本 語 ENGLISH 中 文 ( 简 体 字 ) 中 文 ( 繁 體 字 ) 한국어 TOP 諮 詢 FAQ 相 關 的 地 域 的 信 息 被 表 示 單 擊 地 圖 Wi-Fi/ ATM 石 垣 島 / 竹 富 島 / 小 濱 島 黑 島 / 波 照 間 島 / 與 那 國 島 沖 縄 県 石 垣 市 竹 富 町 与 那 国 町 与 那 国 町 竹 富 町 商 工 会 与 那 国 観 光 協 会 与 那 国 町 商 工 会 業 餘 時 間 的 娛 樂 旅 遊 設 施 其 他 石 垣 市 観 光 協 会 鏈 接 網 站 地 圖 模 型 路 線 石 垣 島 / 竹 富 島 / 小 濱 島 黑 島 / 波 照 間 島 / 與 那 國 島 八 重 山 影 樓 石 垣 島 / 竹 富 島 / 小 濱 島 黑 島 / 波 照 間 島 / 與 那 國 島 縣 市 町 / 各 種 團 體 竹 富 町 観 光 協 会 安 全 快 適 な 滞 在 に 必 要 な 情 報 台 風 など 地 域 特 有 の 緊 急 時 における 不 安 軽 減 を 図 る 情 報 を 提 供 する 環 境 を 整 備 する また 空 港 港 湾 バスターミナル 等 のゲートウェイにおいて 確 実 かつ 効 率 的 に 目 的 地 へ 到 達 するための 案 内 情 報 提 供 を 図 る < 整 備 概 要 > 公 共 交 通 乗 継 ぎアクセス 方 法 に 関 する 冊 子 やパンフレット 制 作 及 びポータルサイトの 構 築 交 通 案 内 ( 交 通 検 索 域 外 主 要 交 通 とのリンク) 観 光 情 報 モデルコース 緊 急 災 害 時 情 報 ( 交 通 の 運 行 情 報 避 難 連 絡 先 ほか) など 緊 急 時 における 避 難 路 等 への 誘 導 整 備 の 構 築 地 元 の 防 災 計 画 を 踏 まえ 直 感 的 に 理 解 できるピクトグラムや 矢 印 等 を 活 用 するとともに 夜 間 でも 視 認 性 の 良 い 素 材 を 活 用 した 避 難 誘 導 看 板 等 の 設 置 < 活 用 イメージ> 空 港 から 各 目 的 地 へ わかりやすいアクセス 情 報 2 次 交 通 へスムーズな 案 内 利 用 しやすい 公 共 交 通 市 内 交 通 拠 点 の 環 境 整 備 車 内 の 多 言 語 対 応 サービスの 整 備 が 進 むバスとの 連 携 等 最 終 便 や 運 行 頻 度 運 休 情 報 等 のトラブル 回 避 情 報 の 発 信 着 地 情 報 の 追 加 収 集 思 い 出 発 信 しやすい 環 境 整 備 観 光 施 設 や 商 業 店 舗 等 への 多 言 語 対 応 の 強 化 及 び ホームヘ ーシ 整 備 の 促 進 に 向 けた 啓 蒙 支 援 案 内 標 識 施 設 名 称 の 多 言 語 化 観 光 施 設 や 商 業 店 舗 飲 食 店 等 をサポートする 講 習 会 の 実 施 商 品 解 説 や 販 促 POPの 作 成 教 材 やコミュニケーションツールの 作 成 体 験 型 ツーリス ム(タ イヒ ンク カヌーツアー 等 )における 危 険 回 避 のための 情 報 提 供 注 意 事 項 危 険 事 項 危 険 生 物 基 本 ルール ケガや 病 気 時 の 対 処 法 連 絡 先 などをまとめたパンフレットの 作 成 配 布 地 域 ならではの 危 険 回 避 緊 急 時 対 応 観 光 や 食 事 買 物 を 楽 しめる 環 境 づくりや 提 供 サービスの 充 実 特 色 魅 力 や 楽 しみ 方 を 伝 える 工 夫 日 本 人 との 会 話 交 流 を 交 えた サービス 安 心 スムーズな 空 港 アクセス 確 実 な 空 港 アクセス 情 報 リアルタイムのフライト 情 報 発 信 -17-

19 H24 受 入 環 境 整 備 サポーター 派 遣 事 業 日 本 在 住 の 留 学 生 等 を 受 入 環 境 整 備 サポーターとして 戦 略 拠 点 地 方 拠 点 など 全 国 の 観 光 地 へ 派 遣 することで 地 域 の 観 光 資 源 を 発 掘 するとともに 受 入 環 境 整 備 が 遅 れている 部 分 を 外 国 人 の 目 線 から 明 確 にし 外 国 人 旅 行 者 の 増 加 に 向 けた 情 報 発 信 や 自 治 体 等 に 改 善 策 を 提 言 してもらうことで 訪 日 外 国 人 旅 行 者 の 受 入 環 境 整 備 を 促 進 する 世 界 留 学 生 1 観 光 地 副 次 的 効 果 滞 在 した 観 光 地 の 状 況 等 について ブログ ツ イッター 等 のSNSやYou Tube 等 にて 母 国 に 向 け て 情 報 発 信 するよう 協 力 を 依 頼 観 光 地 を 訪 問 し 外 国 人 の 目 線 で 地 域 の 観 光 資 源 の 魅 力 を 発 掘 すると ともに 受 入 環 境 を 確 認 し 改 善 す べき 点 を 提 案 2 留 学 生 と 観 光 地 をネットワーク 化 し サポーターとして 必 要 な 助 言 等 が 得 られる 体 制 を 構 築 検 討 会 3 提 言 4 回 答 観 光 施 設 宿 泊 施 設 自 治 体 観 光 協 会 等 外 国 人 目 線 による 新 たな 魅 力 の 発 見 や 受 入 環 境 の 確 認 提 案 留 学 生 と 観 光 地 のネットワーク 化 による サポーター 体 制 の 構 築 滞 在 した 観 光 地 の 新 たな 魅 力 等 を 母 国 に 向 け 情 報 発 信 -18-

20 H24 受 入 環 境 整 備 サポーター 派 遣 地 域 1 北 海 道 :188 名 1.さっぽろ 広 域 観 光 圏 及 び 南 空 知 地 域 2. 富 良 野 美 瑛 広 域 観 光 圏 及 び 旭 川 市 3. 知 床 観 光 圏 及 び 網 走 市 4. 釧 路 湿 原 阿 寒 摩 周 観 光 圏 5.はこだて 観 光 圏 6. 北 海 道 登 別 洞 爺 広 域 観 光 圏 及 び 小 樽 市 7. 留 萌 管 内 2 東 北 : 211 名 1. 秋 田 県 男 鹿 市 2. 山 形 県 酒 田 市 3. 岩 手 県 宮 古 市 4. 福 島 県 いわき 市 5. 青 森 県 弘 前 市 周 辺 ( 弘 前 市 五 所 川 原 市 つがる 市 黒 石 市 西 目 屋 村 ) 6. 宮 城 県 気 仙 沼 市 3 北 信 越 :78 名 1. 新 潟 県 十 日 町 市 地 域 2. 長 野 県 松 本 市 地 域 3. 富 山 県 黒 部 市 地 域 4. 石 川 県 加 賀 市 地 域 4 関 東 :422 名 1. 秋 葉 原 浦 安 地 域 2. 南 千 住 日 暮 里 地 域 3. 檜 原 村 4. 大 島 町 5. 箱 根 湯 河 原 地 域 6. 小 田 原 市 7. 川 崎 市 8. 藤 沢 市 9. 三 浦 市 10. 長 瀞 秩 父 地 域 11.みどり 市 12. 四 万 温 泉 地 域 13. 片 品 村 14.みなかみ 町 15. 銚 子 香 取 地 域 16. 佐 倉 市 17.いすみ 市 18. 南 房 総 地 域 19. 水 戸 市 20.つくば 市 21. 栃 木 日 光 地 域 22. 佐 野 市 23. 八 ヶ 岳 地 域 24. 甲 州 市 勝 沼 地 域 1. 伊 勢 志 摩 地 域 2. 岐 阜 県 岐 阜 市 3. 愛 知 県 犬 山 市 4. 静 岡 県 浜 松 市 5. 静 岡 県 熱 海 市 5 中 部 :121 名 6 近 畿 :160 名 1. 西 成 周 辺 地 域 ( 新 世 界 西 成 ) 2. 奈 良 市 内 地 域 (ならまち 西 ノ 京 ) 3. 神 戸 六 甲 山 地 域 4. 勝 浦 新 宮 地 域 5. 滋 賀 県 地 域 7 中 国 :120 名 1. 鳥 取 県 中 部 地 域 2. 岡 山 県 南 地 域 3. 長 門 美 祢 地 域 8 四 国 : 65 名 1. 小 豆 島 地 域 2. 高 松 琴 平 地 域 3. 直 島 地 域 1. 那 覇 市 2. 中 城 村 3. 渡 嘉 敷 村 10 沖 縄 :31 名 全 国 で1500 人 を 派 遣 予 定 9 九 州 :131 名 1. 長 崎 佐 世 保 武 雄 2. 唐 津 武 雄 嬉 野 柳 川 3. 鹿 児 島 指 宿 霧 島 宮 崎 4. 宮 崎 日 向 高 千 穂 阿 蘇 5. 由 布 大 分 別 府 6. 鹿 児 島 指 宿 霧 島 7. 嬉 野 長 崎 佐 世 保 武 雄 8. 大 分 別 府 由 布 福 岡 9. 福 岡 柳 川 唐 津 10. 柳 川 唐 津 福 岡 11. 大 分 阿 蘇 福 岡 唐 津 12. 日 向 宮 崎 霧 島 鹿 児 島 13. 大 分 別 府 福 岡 14. 宮 崎 日 向 高 千 穂 阿 蘇 -19-

21 外 国 人 観 光 案 内 所 (V 案 内 所 )の 認 定 制 度 について 認 定 制 度 の 概 要 外 国 人 旅 行 者 に 対 して 観 光 案 内 所 のサービスの 充 実 度 の 見 える 化 を 実 施 同 時 に 外 国 人 旅 行 者 にPR 認 定 によるブランド 化 と 観 光 案 内 所 のカテコ リー 別 の 分 類 により 外 国 人 観 光 案 内 所 の 機 能 向 上 を 促 進 し 質 を 保 証 分 類 運 営 の 考 え 方 多 言 語 対 応 等 求 められる 立 地 カテコ リー1 地 域 情 報 の 交 流 拠 点 カテコ リー2 次 の 目 的 地 へ の 橋 渡 し カテコ リー3 観 光 案 内 のゲー トウェイ ハ ートナー 施 設 電 話 通 訳 サーヒ スやボランティアの 活 用 等 によ り 英 語 対 応 でき 地 域 内 の 観 光 や 交 通 の 情 報 提 供 ができる 英 語 で 対 応 できるスタッフが 常 駐 し 広 域 の 観 光 や 交 通 の 情 報 提 供 ができる 英 語 中 国 語 韓 国 語 で 対 応 ができ 全 国 の 観 光 や 交 通 の 情 報 提 供 ができる 観 光 案 内 を 専 業 としない 施 設 やボランティア 団 体 等 により 運 営 され 必 要 な 基 準 を 満 たすもの V 案 内 所 シンボルマーク ( 商 標 登 録 済 み) V 案 内 所 への 支 援 方 策 の 概 要 認 定 期 限 の 設 定 覆 面 調 査 の 実 施 外 国 人 旅 行 者 の 最 終 目 的 地 となり ローカルな 情 報 の 提 供 が 求 められ る 地 域 外 国 人 旅 行 者 が 観 光 の 拠 点 として 多 く 利 用 し ローカルな 情 報 に 加 え 次 の 移 動 先 などの 広 域 的 な 情 報 の 提 供 が 求 められる 地 域 外 国 人 旅 行 者 が 我 が 国 のゲート ウェイとして 最 初 に 訪 れる 地 域 ま たは 特 に 多 く 訪 れる 地 域 外 国 人 旅 行 者 を 積 極 的 に 受 け 入 れ る 意 欲 のある 地 域 V 案 内 所 の 認 定 開 始 (H24.10 月 ~) カテゴ リー3 カテゴ リー2 カテゴ リー1 P 施 設 第 1 回 認 定 ( ) 多 言 語 の 通 訳 サービス( 電 話 ) 等 の 提 供 各 案 内 所 から 集 められたノウハウ ツール 等 を 整 理 し 扱 いやすいデータ 形 式 で 配 布 H 付 で 第 1 回 計 268 件 のV 案 内 所 を 認 定 H 付 で 第 2 回 計 74 件 を 追 加 認 定 H25 年 度 以 降 は 毎 年 7~8 月 ごろに 新 規 募 集 10 月 に 認 定 を 行 う( 認 定 期 限 :3 年 ) 認 定 件 数 第 2 回 認 定 合 計 合 計 (313) ( ) 内 はH24.3 月 末 のV 案 内 所 件 数 第 1 回 認 定 数 には カテゴリーを 変 更 認 定 した 数 を 含 む 政 策 の 企 画 立 案 に 必 要 なデー タ 等 の 提 供 JNTOにより 認 定 されたV 案 内 所 であることを 示 すシンボルマーク カテゴリー1~3のV 案 内 所 は 旅 行 者 の 目 に 付 きやすい 場 所 に 掲 出 する 必 要 あり V 案 内 所 業 務 実 績 レポートを 定 期 的 に 提 出 (エクセルなどを 活 用 した 簡 易 な 方 式 とする) 月 次 レポート 利 用 者 数 ( 国 籍 別 ) 観 光 案 内 所 の 業 務 上 で 困 った 点 外 国 人 旅 行 者 から 寄 せられる 主 な 要 望 課 題 等 年 次 レポート 設 置 設 備 サービスの 提 供 状 況 (チェック 式 ) 観 光 案 内 所 の 業 務 上 で 工 夫 した 点 や 共 有 でき るノウハウ ツールなど 日 本 政 府 観 光 局 JNTO 利 用 者 数 や 設 備 サービスの 提 供 状 況 等 を 取 り まとめ 観 光 庁 へ 報 告 観 光 案 内 所 利 用 者 数 の 統 計 資 料 ( 時 期 別 地 域 別 カテゴリー 別 等 で 整 理 ) 外 国 人 観 光 案 内 における 課 題 等 を 整 理 した 報 告 書 -20-

22 外 国 人 観 光 案 内 所 (V 案 内 所 )の 認 定 制 度 について 都 道 府 県 別 認 定 件 数 ( 第 1 回 認 定 H 第 2 回 認 定 H ) 都 道 府 県 カテゴリー3 カテゴリー2 カテゴリー1 P 施 設 計 第 1 回 第 2 回 第 1 回 第 2 回 第 1 回 第 2 回 第 1 回 第 2 回 都 道 府 県 カテゴリー3 カテゴリー2 カテゴリー1 P 施 設 計 第 1 回 第 2 回 第 1 回 第 2 回 第 1 回 第 2 回 第 1 回 第 2 回 北 海 道 青 森 岩 手 宮 城 秋 田 山 形 1 1 福 島 5 5 茨 城 栃 木 群 馬 埼 玉 3 3 千 葉 2( 1) 東 京 4( 2) 神 奈 川 山 梨 新 潟 富 山 石 川 長 野 福 井 3 3 岐 阜 静 岡 愛 知 三 重 滋 賀 京 都 1( 3) 大 阪 兵 庫 奈 良 和 歌 山 鳥 取 島 根 岡 山 広 島 山 口 徳 島 香 川 1 1 愛 媛 高 知 2 2 福 岡 佐 賀 4 4 長 崎 1 1 熊 本 大 分 宮 崎 鹿 児 島 沖 縄 合 計 成 田 国 際 空 港 株 式 会 社 外 国 人 観 光 案 内 所 ( 第 1 旅 客 ターミナルビル) 2 成 田 国 際 空 港 株 式 会 社 外 国 人 観 光 案 内 所 ( 第 2 旅 客 ターミナルビル) 23 京 急 ツーリストインフォメーションセンター 24 JR EAST Travel Service Center (Tokyo Station) 5 東 京 都 台 東 区 立 浅 草 文 化 観 光 センター 6 東 京 観 光 情 報 センター 都 庁 本 部 37 京 都 総 合 観 光 案 内 所 -21-

23 訪 日 外 国 人 旅 行 者 の 公 衆 無 線 LAN 環 境 に 関 する 現 状 と 課 題 ( 平 成 23 年 度 調 査 ) 現 状 日 本 でも 近 年 急 速 なスマートフォンの 普 及 による 通 信 量 の 拡 大 により 各 通 信 事 業 者 によるWi-Fiをはじめとする 公 衆 無 線 LAN 環 境 の 整 備 拡 大 を 進 めている 代 表 的 な 公 衆 無 線 LAN:HOT SPOT(NTTコミュニケーション) FLET S SPOT(NTT 西 日 本 東 日 本 ) M-ZONE(NTTドコモ) BB モバイルポイント(ソフトバンク) FREE SPOT(FREE SPOT 協 議 会 ) au-wi-fi SPOT(KDDI) Wi2 300 (ワイヤ&ワイヤレス) 7-SPOT(セブンイレブン ジャパン) 等 課 題 外 国 人 旅 行 者 が 旅 行 中 困 ったこと(MA) 目 的 地 までの 公 共 交 通 の 経 路 情 報 の 入 手 公 共 交 通 の 利 用 方 法 ( 乗 り 方 ) 利 用 料 金 公 共 交 通 の 乗 り 場 情 報 の 入 手 公 共 交 通 の 乗 車 券 手 配 観 光 情 報 ( 見 所 文 化 体 験 等 )の 入 手 観 光 チケット( 入 場 券 等 )の 入 手 飲 食 店 情 報 の 入 手 飲 食 店 の 予 約 宿 泊 施 設 情 報 の 入 手 宿 泊 施 設 の 予 約 ツアー 旅 行 商 品 情 報 の 入 手 ツアー 旅 行 商 品 の 予 約 割 引 チケット フリー 切 符 の 情 報 の 入 手 割 引 チケット フリー 切 符 の 入 手 無 料 公 衆 無 線 LAN 環 境 両 替 クレジットカード 利 用 外 国 語 の 通 じる 病 院 情 報 の 入 手 地 図 パンフレット( 多 言 語 )が 少 ない 地 図 パンフレットが 分 かりにくい 観 光 案 内 所 の 数 が 少 ない 観 光 案 内 所 の 場 所 が 分 かりにくい ピクトグラム サインが 少 ない ピクトグラム サインが 分 かりにくい コミュニケーション その 他 旅 行 中 困 ったこと(MA) 旅 行 中 最 も 困 ったこと(SA) N=479 N=372 0% 20% 40% 20.0% 17.1% 10.2% 6.1% 5.0% 2.3% 11.5% 6.5% 2.1% 2.5% 1.5% 1.0% 9.4% 5.0% 16.1% 1.7% 9.8% 5.0% 4.0% 4.2% 3.8% 4.4% 24.0% 6.1% 36.7% 0% 20% 40% 10.5% 7.3% 3.2% 1.3% 1.9% 0.3% 4.6% 1.6% 0.8% 1.3% 0.3% 0.3% 1.6% 1.9% 23.9% 9.1% 0.5% 3.8% 1.1% 1.6% 1.3% 1.1% 0.8% 17.5% 2.4% 成 田 国 際 空 港 東 京 観 光 情 報 センター 等 で 外 国 人 旅 行 者 に 旅 行 中 に 困 ったこと についてア ンケートを 実 施 したところ 無 料 公 衆 無 線 LAN 環 境 が36.7%と 最 多 日 本 の 公 衆 無 線 LANは 会 員 限 定 が 多 く 非 会 員 の 外 国 人 旅 行 者 は 殆 ど 利 用 できない もし3Gで 接 続 すると 多 額 の 通 信 料 が 掛 る 結 果 外 国 人 旅 行 者 はネットに 接 続 しにくく 外 国 人 旅 行 者 向 け 情 報 にアクセス 出 来 ない 改 善 策 外 国 人 旅 行 者 等 誰 でもが 無 料 で 利 用 でき る 公 衆 無 線 LANを 増 やす 特 に 観 光 拠 点 等 での 整 備 を 推 進 する ( 観 光 案 内 所 空 港 客 船 ターミナル 駅 コンベンション 施 設 観 光 地 商 店 街 等 外 国 人 旅 行 者 等 に 無 料 公 衆 無 線 LANの アクセスポイントの 周 知 を 図 る -22-

24 平 成 25 年 度 観 光 庁 予 算 概 算 要 求 について 25 年 度 要 求 額 (A) 前 年 度 予 算 額 (B) 対 前 年 度 倍 率 (A/B) 1. 訪 日 外 国 人 3,000 万 人 プログラム 8,822 8, 訪 日 旅 行 促 進 事 業 (ビジット ジャパン 事 業 ) 5,843 4, 東 南 アジア 訪 日 100 万 人 プラン 皆 増 訪 日 外 国 人 旅 行 者 の 受 入 環 境 整 備 事 業 日 本 政 府 観 光 局 (JNTO) 運 営 費 交 付 金 1,859 1, 前 年 度 限 り 皆 減 2. 観 光 を 核 とした 地 域 の 再 生 活 性 化 観 光 地 域 ブランド 確 立 支 援 事 業 皆 増 観 光 地 域 評 価 事 業 50 0 皆 増 テーマ 性 を 持 った 広 域 連 携 のあり 方 調 査 事 業 32 0 皆 増 観 光 地 域 動 向 調 査 事 業 前 年 度 限 り 皆 減 3. 観 光 産 業 の 再 生 活 性 化 ユニバーサルツーリズム 促 進 事 業 地 域 宿 泊 産 業 再 生 支 援 事 業 50 0 皆 増 旅 行 の 安 全 の 確 保 向 上 方 策 検 討 調 査 25 0 皆 増 地 域 観 光 イノベーション 促 進 事 業 新 しい 分 野 のニューツーリズム 普 及 促 進 モデル 事 業 前 年 度 限 り 皆 減 4.ワークライフバランスの 実 現 に 資 する 休 暇 改 革 の 推 進 地 域 における 家 族 の 時 間 づくり 促 進 事 業 柔 軟 な 学 校 休 業 の 設 定 に 関 する 調 査 事 業 10 0 皆 増 前 年 度 限 り 0 50 皆 増 5. 観 光 統 計 の 整 備 その 他 ( 経 常 事 務 費 等 ) 合 計 10,104 10, 復 興 枠 : 重 点 要 求 : 復 興 庁 計 上 分 東 北 地 域 観 光 復 興 対 策 事 業 皆 増 福 島 県 における 観 光 関 連 復 興 支 援 事 業 皆 増 災 害 時 における 訪 日 外 国 人 旅 行 者 の 在 り 方 調 査 前 年 度 限 り 皆 減 合 計 1, 総 計 11,177 10,

25 訪 日 旅 行 促 進 事 業 ~ビジット ジャパン 事 業 10 周 年 を 迎 えてのステップアップ~ 外 的 要 因 ( 震 災 や 外 交 関 係 等 )の 影 響 を 受 けにくい 訪 日 外 客 構 造 への 転 換 1. 訪 日 個 人 旅 行 の 促 進 オープンスカイやLCCの 就 航 により 多 くの 新 規 路 線 増 便 が 見 込 まれる 機 会 を 捉 え 個 人 手 配 に よる 訪 日 客 の 増 加 のため 航 空 会 社 等 と 連 携 し 戦 略 的 に 訪 日 促 進 の 取 組 (メディア 招 請 共 同 広 告 等 )を 展 開 個 人 旅 行 の 情 報 源 として 広 く 活 用 されているイン ターネット 上 の 口 コミ を 促 進 するため 日 本 の 魅 力 価 値 をSNSで 発 信 2. 国 際 会 議 等 のMICEの 推 進 ビジネス 機 会 等 の 創 出 につながる 産 業 基 盤 で あるMICE( 国 際 会 議 展 示 会 等 )の 誘 致 開 催 を 促 進 するため 特 に 効 果 が 高 いと 期 待 される 都 市 を 対 象 に マーケティング 戦 略 を 高 度 化 あらゆる 機 会 手 段 ネットワークを 総 動 員 しつ つ 誘 致 案 件 の 掘 り 起 こしに 取 り 組 む 3. 送 客 元 の 多 様 化 日 ASEAN 友 好 協 力 40 周 年 を 契 機 に 東 南 アジア 市 場 での 本 格 的 な 訪 日 プロ モーションを 展 開 し 韓 国 中 国 等 の5 大 市 場 に 並 ぶ 主 要 市 場 へ 育 成 送 客 元 の 多 様 化 により 特 定 市 場 に 過 度 に 依 存 しない 訪 日 外 客 構 造 を 構 築 質 が 高 く 裾 野 が 広 い 誘 客 を 図 るため オールジャパン 関 係 者 による 連 携 の 強 化 1. 現 地 旅 行 会 社 向 け 事 業 ( 現 地 旅 行 会 社 との 連 携 ) 旅 行 会 社 との 共 同 広 告 旅 行 会 社 招 請 セミナー 商 談 会 旅 行 博 出 展 14 市 場 (5 大 市 場 + 豪 タイ 英 シンガポール 加 仏 独 マレーシア インドネシア) 2. 海 外 現 地 オールジャパン 連 携 事 業 ( 在 外 公 館 等 との 連 携 ) 在 外 公 館 等 との 連 携 事 業 現 地 進 出 日 系 企 業 との 連 携 事 業 海 外 現 地 における 連 携 内 容 の 充 実 度 によって 選 定 ( 訪 日 1 万 人 以 上 市 場 ) 3. 地 方 連 携 事 業 ( 自 治 体 及 び 経 済 界 との 連 携 ) 都 道 府 県 単 独 では 難 しい 広 域 で 連 携 した 海 外 からの 誘 客 促 進 プロモー ションについて 国 と 地 方 で 共 同 実 施 東 日 本 大 震 災 後 外 国 人 旅 行 者 数 が 落 ち 込 む 東 北 北 関 東 地 域 について は 回 復 を 後 押 し 震 災 で 傷 ついたイメージの 改 善 と 競 合 国 と 差 別 化 された 訪 日 ブランドの 強 化 1. 現 地 消 費 者 向 けの 情 報 発 信 2. 観 光 客 目 線 での 風 評 被 害 対 策 観 光 魅 力 旅 行 情 報 の 発 信 ( 新 聞 雑 誌 WEB 等 ) 旅 行 関 連 メディア 招 請 事 業 5 大 市 場 ( 韓 中 台 米 香 ) 放 射 能 不 安 の 残 る 市 場 において 訪 日 観 光 場 面 に 応 じた 情 報 発 信 や 専 門 家 派 遣 による 旅 行 会 社 等 への 説 明 会 等 を 実 施 -24-

26 東 南 アジアでの 訪 日 プロモーションの 展 開 % 総 数 現 状 1. 震 災 後 も 高 い 伸 び 率 を 示 す 東 南 アジア からの 訪 日 市 場 別 外 国 人 旅 行 者 数 の 増 減 率 (2012 年 の2010 年 比 ) 韓 中 台 国 国 香 シ 湾 港 ン ガ -5.3 ポ ー ル タ イ マ レー シ ア 26 イ ン ド ネ シ ア ベ ト ナ ム フ ィ リ ピ ン オールジャパンによる 訪 日 促 進 プロモーション 3.4 イ 豪 米 カ 英 フ ド ロ そ ン 州 国 ナ 国 ラ イ シ の ド ダ -5.3 ン ツ ア 他 ス 出 典 :JNTO 2. 日 本 への 外 国 人 旅 行 者 は 東 アジア4 市 場 に 偏 重 2012 年 訪 日 外 国 人 旅 行 者 数 全 体 837 万 人 のうち 東 アジア4 市 場 で542 万 人 ( 約 65%) 香 港 48 万 人 (5.8%) 台 湾 147 万 人 (17.5%) 政 策 の 総 動 員 韓 国 204 万 人 (24.4%) 中 国 143 万 人 (17.1%) 1 日 ASEAN 友 好 協 力 40 周 年 クールジャパン 日 本 食 の 海 外 展 開 等 の イベントと 連 携 した 訪 日 促 進 プロモーションの 展 開 2 訪 日 に 関 心 を 持 つ 東 南 アジア 人 が 立 ち 寄 るポータルサイトを 設 置 し - 留 学 生 等 の 在 日 東 南 アジア 人 による 日 本 の 観 光 魅 力 の 発 信 - 東 南 アジアからの 誘 客 に 積 極 的 な 自 治 体 民 間 企 業 等 による 観 光 魅 力 の 発 信 - 現 地 旅 行 会 社 による 訪 日 旅 行 商 品 の 紹 介 等 により 安 心 できる 日 本 の 魅 力 を 総 合 的 に 発 信 3 上 記 サイトにおける 人 気 観 光 コンテンツを 活 用 した 機 動 的 効 果 的 な 訪 日 促 進 プロモーションの 展 開 2013 年 目 標 : 東 南 アジアからの 訪 日 旅 行 者 数 :100 万 人 2013:100 万 人 :200 万 人 < 非 VJ 予 算 事 項 > 受 入 環 境 整 備 ハラルフード 対 応 祈 祷 所 の 情 報 提 供 等 日 本 政 府 観 光 局 (JNTO)の 体 制 強 化 インドネシア ジャカルタ 事 務 所 の 設 置 等 外 国 人 観 光 旅 客 の 出 入 国 に 関 する 措 置 の 改 善 タイ 人 インドネシア 人 マレーシア 人 に 対 する 数 次 ビザ 開 始 (24 年 6 月 ~(タイ) 24 年 9 月 ~(イン ドネシア マレーシア))

27 平 成 25 年 度 受 入 環 境 整 備 事 業 概 要 受 入 を 担 う 環 境 の 整 備 ( 受 入 環 境 水 準 向 上 事 業 ) 訪 日 外 国 人 旅 行 者 が 安 心 して 快 適 に 移 動 滞 在 観 光 することができる 環 境 を 提 供 することにより 訪 日 外 国 人 旅 行 者 の 訪 問 を 促 進 するとともに 満 足 度 を 高 め リピーターの 増 加 を 図 る 戦 略 拠 点 地 方 拠 点 の 整 備 既 に 多 数 の 外 国 人 旅 行 者 が 訪 れている 地 域 を 戦 略 拠 点 外 国 人 旅 行 者 の 訪 問 の 増 加 が 見 込 まれる 地 域 を 地 方 拠 点 として 選 定 された 自 治 体 等 を 中 心 に 受 入 環 境 整 備 水 準 の 評 価 を 行 い 自 治 体 等 の 強 みと 弱 みを 把 握 した 上 で マーケティングの 視 点 も 踏 まえた 受 入 環 境 の 向 上 に 資 する 事 業 を 実 施 受 入 環 境 の 改 善 日 本 在 住 の 留 学 生 等 を 受 入 環 境 整 備 サポーターとして 全 国 の 観 光 地 へ 派 遣 することで 受 入 環 境 整 備 が 遅 れている 部 分 を 外 国 人 の 目 線 から 明 確 にし 改 善 策 を 提 案 してもらうことで 訪 日 外 国 人 旅 行 者 の 受 入 環 境 整 備 を 促 進 災 害 時 における 訪 日 外 国 人 旅 行 者 への 情 報 提 供 災 害 発 生 時 に 宿 泊 施 設 や 観 光 施 設 が 訪 日 外 国 人 旅 行 者 を 避 難 誘 導 するための 対 応 マニュアルを 作 成 地 域 における 訪 日 外 国 人 旅 行 者 向 けの 対 応 として 観 光 関 連 施 設 における 初 動 対 応 消 防 警 察 の 対 応 自 治 体 による 避 難 所 での 対 応 等 のあり 方 を 検 証 し 地 域 防 災 計 画 への 位 置 づけを 想 定 した 指 針 を 策 定 上 記 対 応 マニュアルや 指 針 等 の 実 用 性 を 検 証 するため 地 域 において 防 災 訓 練 等 を 実 施 その 際 2 4 年 度 事 業 で 設 定 した 訪 日 外 国 人 旅 行 者 向 けの 情 報 提 供 サイトを 活 用 するとともに ICTを 活 用 した プッシュ 型 の 情 報 発 信 の 方 法 も 活 用 することを 検 討 -26-

28 -27- Press Release ( 平 成 25 年 1 月 25 日 ) 2013 年 はいよいよ1000 万 人 を 目 指 します! ~2013 年 訪 日 外 国 人 旅 行 者 数 目 標 について~ 平 成 25 年 1 月 25 日 に 日 本 政 府 観 光 局 (JNTO)から 公 表 された 統 計 によると 2012 年 の 訪 日 外 国 人 旅 行 者 数 は 対 前 年 比 34.6% 増 加 の 約 837 万 人 となりました 目 標 としていた 震 災 前 の 最 高 値 である861 万 人 を 越 えて 900 万 人 を 目 指 す の 達 成 は なりませんでしたが 震 災 のあった2011 年 の 約 622 万 人 を 大 幅 に 上 回 り 全 体 として ほぼ 震 災 前 の 状 況 まで 回 復 したものと 考 えています 2013 年 は 回 復 から 飛 躍 へ をテーマに 年 間 目 標 として 1000 万 人 を 掲 げ 訪 日 促 進 の 取 組 を 進 めて 参 ります 取 組 の 例 : 個 人 旅 行 の 促 進 送 客 元 の 多 様 化 による 外 的 要 因 の 影 響 を 受 けにくい 訪 日 外 客 構 造 の 構 築 在 外 公 館 日 系 企 業 等 との 連 携 の 一 層 の 強 化 訪 日 ブランドの 確 立 と 発 信 の 強 化

29 ニューツーリズム 等 の 振 興 -28- 観 光 立 国 推 進 基 本 計 画 ( 平 成 24 年 3 月 30 日 閣 議 決 定 ) 我 が 国 は 自 然 や 景 観 歴 史 伝 統 文 化 産 業 等 豊 富 な 観 光 資 源 があり 訪 日 外 国 人 のみならず 日 本 人 にとっても 魅 力 的 な 観 光 メニューを 提 供 することができる 観 光 旅 行 者 の 多 様 なニーズに 応 えるためには これらの 資 源 を 活 用 して 地 域 密 着 型 のニューツーリズムを 創 出 することはもちろんの こと 地 域 初 の 旅 行 商 品 と 観 光 旅 行 者 とを 結 ぶための 工 夫 や 地 域 発 の 旅 行 商 品 が 旅 行 市 場 において 広 く 流 通 するための 工 夫 が 必 要 である ニューツーリズム エコツーリズム 自 然 観 光 資 源 について 知 識 を 有 する 者 から 案 内 又 は 助 言 を 受 け 当 該 自 然 観 光 資 源 の 保 護 に 配 慮 しつつ 当 該 自 然 観 光 資 源 と 触 れ 合 い これに 関 する 知 識 及 び 理 解 を 深 める 活 動 グリーン ツーリズム 農 山 漁 村 地 域 において 自 然 文 化 人 々との 交 流 を 楽 しむ 滞 在 型 の 余 暇 活 動 ( 農 作 業 体 験 農 林 漁 家 民 泊 食 育 など) 文 化 観 光 日 本 の 歴 史 伝 統 といった 文 化 的 な 要 素 に 対 する 知 的 欲 求 を 満 たすことを 目 的 とするもの スポーツ 観 光 スポーツを 観 る する ための 旅 行 に 加 え スポーツ を 支 える 人 々との 交 流 や 旅 行 者 が 旅 先 で 多 様 な スポーツを 体 験 できる 環 境 の 整 備 も 含 むもの ヘルスツーリズム ファッション 食 映 画 アニメ 山 林 花 等 自 然 豊 かな 地 域 を 訪 れ そこにある 自 然 温 泉 や 身 体 に 優 しい 料 理 を 味 わい 心 身 ともに 癒 され 健 康 を 回 復 増 進 保 持 するもの その 他 左 記 を 観 光 資 源 としたニューツーリズム ( 例 )ロケツーリズム: 映 画 ドラマ アニメのロケを 契 機 に ロケ 地 を 観 光 資 源 として 活 用 するなど 地 域 に 根 ざした 観 光 振 興 を 通 じて 地 域 活 性 化 を 推 進 産 業 観 光 歴 史 的 文 化 的 価 値 のある 工 場 等 やその 遺 構 機 械 器 具 最 先 端 の 技 術 を 備 えた 工 場 等 を 対 象 とした 観 光 で 学 びや 体 験 を 伴 うもの ( 例 ) 酒 蔵 ツーリズム: 単 なる 製 造 工 程 の 酒 蔵 見 学 や 一 過 性 のイベントに とどまらず 酒 文 化 の 体 験 地 域 の 伝 統 文 化 食 工 芸 等 との 連 携 地 域 観 光 資 源 との 連 携 等 も 含 めた 通 年 的 な 観 光 振 興 を 通 じて 地 域 活 性 化 を 推 進 その 他 の 新 たな 観 光 需 要 の 開 拓 若 年 層 の 旅 行 若 年 層 の 旅 行 実 態 等 を 把 握 成 功 事 例 の 収 集 普 及 若 年 層 の 旅 行 需 要 を 喚 起 するための 実 証 実 験 旅 行 の 意 義 の 啓 発 若 年 層 に 係 る 新 たな 旅 行 機 会 の 創 出 等 を 通 じて 若 年 層 の 旅 行 促 進 を 推 進 長 期 滞 在 型 観 光 長 期 滞 在 型 観 光 に 係 る 需 要 の 掘 り 起 こしに 努 めるとと もに 地 域 による 継 続 的 な 長 期 滞 在 型 観 光 地 づくりを 促 進 船 旅 の 魅 力 向 上 船 の 認 知 度 向 上 のための 戦 略 的 な 情 報 発 信 や 利 用 者 ニーズにあった 旅 行 商 品 の 開 発 販 売 等 を 促 進 医 療 と 連 携 した 観 光 外 国 人 患 者 等 の 受 入 環 境 を 整 備 しつつ 医 療 と 連 携 し た 観 光 ツアーの 多 様 化 高 付 加 価 値 化 を 推 進 するとと もに 海 外 における 認 知 度 の 向 上 を 進 める

30 観 光 産 業 の 強 化 旅 行 の 安 全 確 保 観 光 産 業 政 策 検 討 会 検 討 会 の 趣 旨 旅 行 業 宿 泊 業 を 始 めとする 日 本 の 観 光 産 業 全 体 について 大 幅 なレベルアップを 図 り 内 外 のユーザー 観 光 関 係 者 からの 評 価 を 高 めて 我 が 国 観 光 産 業 のブランドを 確 立 し 世 界 最 高 最 先 端 の 観 光 産 業 への 飛 躍 を 目 指 すべく 観 光 産 業 政 策 検 討 会 を 開 催 し 有 識 者 による 議 論 を 行 う 検 討 事 項 観 光 サービスの 品 質 の 維 持 向 上 を 通 じた 日 本 ブランドの 確 立 旅 行 産 業 における 高 付 加 価 値 型 需 要 創 出 型 サービスの 定 着 拡 大 等 宿 泊 産 業 におけるマネジメント 生 産 性 等 の 改 善 向 上 IT 技 術 の 発 展 旅 行 の 安 全 に 対 するニーズの 高 まり 等 新 しい 事 象 への 対 応 観 光 産 業 における 優 秀 な 人 材 の 確 保 育 成 等 構 成 メンバー 座 長 : 山 内 弘 隆 ( 一 橋 大 学 大 学 院 商 学 研 究 科 教 授 ) 委 員 :18 名 ( 座 長 含 む) 検 討 会 スケジュール( 予 定 ) 平 成 24 年 9 月 10 日 平 成 24 年 10 月 31 日 平 成 24 年 12 月 19 日 平 成 25 年 2~3 月 第 1 回 検 討 会 第 2 回 検 討 会 第 3 回 検 討 会 中 間 骨 子 案 提 示 第 4 回 検 討 会 とりまとめ 第 3 回 観 光 産 業 政 策 検 討 会 の 様 子 -29-

31 観 光 キーパーソン(KP) 集 会 の 勧 め -30- 経 済 産 業 省 地 域 GのKP 研 究 会 では 地 域 活 性 化 の 中 核 を 担 うKPを 各 地 域 に 試 験 的 に 派 遣 し 地 域 に 化 学 反 応 を 起 こす 事 業 今 年 度 で3 年 目 藤 崎 慎 一 さんの 成 田 三 ヶ 日 のロケツーリズム 三 宅 曜 子 さんの 沖 縄 紅 茶 今 村 まゆみさんの 御 嶽 山 の 観 光 誘 客 榎 田 竜 路 さんの 全 国 中 小 企 業 の 広 域 連 携 と 情 報 運 用 戦 略 など ( 報 告 書 ) 九 州 経 産 局 では 現 場 で 優 れた 地 域 活 性 化 の 取 組 を 行 っている 地 域 の 担 い 手 (キーパーソン) のネットワーク 化 を 図 り 地 域 全 体 及 び 産 学 官 といった 各 種 各 層 の 連 携 基 盤 の 形 成 をねらう そのため KP 集 会 は 派 遣 されたカリスマ 的 KPを 核 にしながら 若 者 馬 鹿 者 よそ 者 を 中 心 とした 自 薦 他 薦 のKPを 集 め 分 野 と 地 域 を 越 えて 交 流 連 携 し 様 々なプロジェクトを 企 画 実 践 していく 場 を 作 ってきた 博 多 KP 集 会 をきっかけに 筑 後 健 康 福 祉 介 護 志 布 志 農 商 工 連 携 霧 島 観 光 有 田 クール ジャパン 離 島 振 興 など 約 20 回 のKP 集 会 を 実 施 (DNDつながり 力 で 地 域 活 性 ) ( 九 州 経 済 産 業 局 HP) 観 光 庁 では 観 光 分 野 でのKP 集 会 を 今 後 実 施 24 年 10 月 酒 蔵 ツーリズム 12 月 東 北 復 興 ツーリズムなど 横 断 的 テーマとともに 意 欲 的 な 地 域 の 能 登 (2 月 末 ) 知 多 (4 月 ) 佐 渡 松 山 高 山 伊 豆 蒲 郡 九 州 局 との 連 携 案 件 など 試 行 的 に 進 めていきたい

32 観 光 KP 集 会 とは -31- 派 遣 された 全 国 KPと 地 元 KP( 若 者 馬 鹿 者 よそ 者 の 実 践 者 )との 対 話 交 流 を 通 じて 様 々な 観 光 地 域 の 課 題 解 決 に 取 り 組 むきっかけにする 1 全 国 KPから 基 本 的 考 え 方 を 学 び 地 域 の 価 値 を 再 認 識 し 気 づきや 構 想 が 得 られるように 2 地 域 活 性 化 に 対 する 期 待 感 を 醸 成 地 域 の 体 温 を 上 げる 3 地 元 KPの 連 携 を 通 じて 地 域 連 携 広 域 連 携 の 促 進 連 携 基 盤 (プラットフォーム)を 形 成 4 地 域 リーダー( 中 核 的 人 材 )を 発 掘 育 成 観 光 地 域 観 光 圏 の 活 性 化 に 期 待

33 KP 集 会 の 手 法 : 何 が 違 うか 全 員 参 加 型 集 会 自 薦 他 薦 のキーパーソン 実 践 者 を 集 め たくさんの 参 加 者 にスピーチ 開 放 的 で 楽 しげな 議 事 の 進 め 方 も 重 要 懇 親 会 は 必 須 2. 単 発 の 会 ではなく 重 層 的 に 蓄 積 型 のネットワーク 形 成 3. 地 元 にフォローする 態 勢 を 作 って 具 体 的 な 成 果 ねらう 地 域 の 本 気 度 を 高 める 4. 次 世 代 地 域 リーダーとして 発 掘 育 成 する 場 に