改 正 履 歴 制 定 : 平 成 17 年 4 月 1 日 付 け 金 監 第 807 号 16 水 漁 第 2697 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知 改 正 : 平 成 17 年 12 月 22 日 付 け 金 監 第 3489 号 17 水 漁 第 2247 号 金

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1 漁 協 系 統 信 用 事 業 における 総 合 的 な 監 督 指 針 平 成 28 年 6 月 3 日 金 融 庁 水 産 庁

2 改 正 履 歴 制 定 : 平 成 17 年 4 月 1 日 付 け 金 監 第 807 号 16 水 漁 第 2697 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知 改 正 : 平 成 17 年 12 月 22 日 付 け 金 監 第 3489 号 17 水 漁 第 2247 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知 平 成 18 年 4 月 5 日 付 け 金 監 第 836 号 18 水 漁 第 3045 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知 平 成 18 年 12 月 27 日 付 け 金 監 第 2871 号 18 水 漁 第 2164 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知 平 成 19 年 3 月 30 日 付 け 金 監 第 867 号 18 水 漁 第 2960 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知 平 成 19 年 5 月 15 日 付 け 金 監 第 1175 号 19 水 漁 第 496 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知 平 成 20 年 4 月 1 日 付 け 金 監 第 846 号 19 水 漁 第 3956 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知 平 成 20 年 5 月 30 日 付 け 金 監 第 1413 号 20 水 漁 第 640 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知 平 成 20 年 11 月 11 日 付 け 金 監 第 2849 号 20 水 漁 第 1777 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知 平 成 20 年 11 月 13 日 付 け 金 監 第 2940 号 20 水 漁 第 1876 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知 平 成 20 年 12 月 17 日 付 け 金 監 第 3298 号 20 水 漁 第 2050 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知 平 成 21 年 4 月 28 日 付 け 金 監 第 973 号 21 水 漁 第 355 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知 平 成 21 年 9 月 28 日 付 け 金 監 第 2565 号 21 水 漁 第 1698 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知 平 成 21 年 12 月 4 日 付 け 金 監 第 3230 号 21 水 漁 第 2290 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知 平 成 22 年 4 月 16 日 付 け 金 監 第 1040 号 21 水 漁 第 3063 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知 平 成 22 年 6 月 4 日 付 け 金 監 第 1382 号 22 水 漁 第 526 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知 平 成 22 年 6 月 18 日 付 け 金 監 第 1596 号 22 水 漁 第 638 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知 平 成 23 年 3 月 31 日 付 け 金 監 第 802 号 22 水 漁 第 2469 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知 平 成 23 年 4 月 19 日 付 け 金 監 第 946 号 22 水 漁 第 2469 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知

3 平 成 23 年 7 月 27 日 付 け 金 監 第 1808 号 23 水 漁 第 818 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知 平 成 23 年 11 月 8 日 付 け 金 監 第 2509 号 23 水 漁 第 1393 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知 平 成 23 年 12 月 28 日 付 け 金 監 第 3006 号 23 水 漁 第 1598 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知 平 成 24 年 3 月 29 日 付 け 金 監 第 786 号 23 水 漁 第 1953 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知 平 成 24 年 4 月 27 日 付 け 金 監 第 1120 号 24 水 漁 第 207 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知 平 成 24 年 8 月 7 日 付 け 金 監 第 1968 号 24 水 漁 第 773 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知 平 成 24 年 9 月 1 日 付 け 金 監 第 2102 号 24 水 漁 第 951 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知 平 成 24 年 11 月 9 日 付 け 金 監 第 2547 号 24 水 漁 第 1166 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知 平 成 24 年 12 月 27 日 付 け 金 監 第 3018 号 24 水 漁 第 1435 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知 平 成 25 年 3 月 29 日 付 け 金 監 第 790 号 24 水 漁 第 1993 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知 平 成 25 年 8 月 2 日 付 け 金 監 第 1754 号 25 水 漁 第 749 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知 平 成 25 年 11 月 22 日 付 け 金 監 第 2480 号 25 水 漁 第 1286 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知 平 成 26 年 1 月 31 日 付 け 金 監 第 167 号 25 水 漁 第 1503 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知 平 成 26 年 2 月 18 日 付 け 金 監 第 181 号 25 水 漁 第 1540 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知 平 成 26 年 3 月 31 日 付 け 金 監 第 698 号 25 水 漁 第 2031 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知 平 成 26 年 6 月 4 日 付 け 金 監 第 1152 号 25 水 漁 第 2050 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知 平 成 26 年 12 月 1 日 付 け 金 監 第 2809 号 25 水 漁 第 1042 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知 平 成 27 年 4 月 21 日 付 け 金 監 第 1286 号 金 監 第 1332 号 26 水 漁 第 1042 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知 平 成 27 年 4 月 30 日 付 け 金 監 第 1352 号 27 水 漁 第 228 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知 平 成 28 年 3 月 1 日 付 け 金 監 第 507 号 27 水 漁 第 1649 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知

4 平 成 28 年 6 月 3 日 付 け 金 監 第 1527 号 28 水 漁 第 334 号 金 融 庁 監 督 局 長 水 産 庁 長 官 通 知

5 目 次 Ⅰ 基 本 的 考 え 方 Ⅰ-1 金 融 監 督 に 関 する 基 本 的 考 え 方 Ⅰ-2 監 督 部 局 の 役 割 と 組 合 監 督 事 務 の 基 本 的 考 え 方 Ⅰ-2-1 監 督 部 局 の 役 割 1 Ⅰ-2-2 金 融 監 督 に 当 たっての 基 本 的 考 え 方 2 Ⅰ-3 監 督 指 針 策 定 の 趣 旨 Ⅰ-3-1 中 小 地 域 金 融 機 関 向 けの 総 合 的 な 監 督 指 針 策 定 の 経 緯 3 Ⅰ-3-2 漁 協 系 統 信 用 事 業 における 総 合 的 な 監 督 指 針 策 定 の 趣 旨 3 Ⅰ-3-3 監 督 指 針 の 位 置 付 け 等 3 Ⅰ-3-4 その 他 の 監 督 指 針 等 との 関 係 Ⅰ 預 貯 金 等 受 入 系 統 金 融 機 関 に 係 る 検 査 マニュアル との 関 係 4 Ⅰ 中 小 企 業 者 等 に 対 する 金 融 の 円 滑 化 を 図 るための 臨 時 措 置 に 関 する 法 律 に 基 づく 金 融 監 督 に 関 する 指 針 との 関 係 5 Ⅱ 組 合 監 督 上 の 評 価 項 目 Ⅱ-1 経 営 管 理 (ガバナンス) 5 Ⅱ-2 財 務 の 健 全 性 等 Ⅱ-2-1 自 己 資 本 ( 早 期 是 正 措 置 ) 12 Ⅱ-2-2 統 合 的 なリスク 管 理 等 Ⅱ 統 合 的 なリスク 管 理 16 Ⅱ 早 期 警 戒 制 度 18 Ⅱ-2-3 収 益 性 18 Ⅱ-2-4 信 用 リスク 19 Ⅱ-2-5 市 場 リスク 22 Ⅱ-2-6 流 動 性 リスク 26 Ⅱ-3 業 務 の 適 切 性 Ⅱ-3-1 法 令 等 遵 守 Ⅱ 不 祥 事 件 等 に 対 する 監 督 上 の 対 応 28 Ⅱ 役 員 による 法 令 等 違 反 行 為 への 対 応 29 Ⅱ 組 織 犯 罪 等 への 対 応 29 Ⅱ 反 社 会 的 勢 力 による 被 害 の 防 止 35 Ⅱ 出 資 増 強 時 における 留 意 点 39 Ⅱ 不 適 切 な 取 引 等 40

6 Ⅱ-3-2 利 用 者 保 護 等 Ⅱ 与 信 取 引 ( 貸 付 契 約 及 びこれに 伴 う 担 保 保 証 契 約 ) に 関 する 利 用 者 への 説 明 態 勢 及 び 相 談 苦 情 処 理 機 能 40 Ⅱ 利 用 者 の 誤 認 防 止 等 49 Ⅱ 利 用 者 等 に 関 する 情 報 管 理 態 勢 49 Ⅱ 外 部 委 託 52 Ⅱ 貯 金 リスク 商 品 等 の 販 売 説 明 態 勢 55 Ⅱ 苦 情 等 への 対 処 ( 金 融 ADR 制 度 への 対 応 も 含 む ) 59 Ⅱ-3-3 事 務 リスク 67 Ⅱ-3-4 システムリスク 68 Ⅱ-3-5 インターネットバンキング 80 Ⅱ-3-6 危 機 管 理 体 制 82 Ⅱ-4 金 融 仲 介 機 能 の 発 揮 85 Ⅱ-5 地 域 密 着 型 金 融 の 推 進 87 Ⅱ-6 将 来 の 成 長 可 能 性 を 重 視 した 融 資 等 に 向 けた 取 組 99 Ⅱ-7 消 費 者 向 け 貸 付 けを 行 う 際 の 留 意 点 100 Ⅱ-8 経 営 者 保 証 ガイドラインの 融 資 慣 行 としての 浸 透 定 着 等 102 Ⅱ-9 経 営 者 以 外 の 第 三 者 の 個 人 連 帯 保 証 を 求 めないことを 原 則 とする 融 資 慣 行 の 確 立 等 104 Ⅱ-10 障 がい 者 等 に 配 慮 した 金 融 サービスの 提 供 107 Ⅲ 組 合 監 督 に 係 る 事 務 処 理 上 の 留 意 点 Ⅲ-1 一 般 的 な 事 務 処 理 Ⅲ-1-1 監 督 事 務 の 流 れ 110 Ⅲ-1-2 監 督 部 局 間 における 連 携 113 Ⅲ-1-3 検 査 部 局 等 との 連 携 113 Ⅲ-1-4 個 別 信 漁 連 に 関 する 行 政 報 告 等 117 Ⅲ-1-5 組 合 が 提 出 する 申 請 書 等 における 記 載 上 の 留 意 点 119 Ⅲ-1-6 災 害 時 における 金 融 に 関 する 措 置 ( 災 害 対 策 基 本 法 大 規 模 地 震 対 策 特 別 措 置 法 関 係 ) 119 Ⅲ-2 組 合 に 関 する 苦 情 情 報 提 供 等 121 Ⅲ-3 法 令 解 釈 等 の 照 会 を 受 けた 場 合 の 対 応 123 Ⅲ-4 水 協 法 等 に 係 る 事 務 処 理 Ⅲ-4-1 信 用 事 業 に 附 帯 する 事 業 の 取 扱 い 126 Ⅲ-4-2 貯 金 等 の 取 扱 い 128 Ⅲ-4-3 大 口 信 用 供 与 129 Ⅲ-4-4 アームズ レングス ルール 130 Ⅲ-4-5 自 己 資 本 比 率 の 計 算 131

7 Ⅲ-4-6 子 会 社 等 137 Ⅲ-4-7 議 決 権 の 取 得 制 限 143 Ⅲ-4-8 情 報 開 示 (ディスクロージャー)の 適 切 性 十 分 性 145 Ⅲ-4-9 合 併 等 158 Ⅲ-4-10 利 用 者 等 の 利 益 の 保 護 のための 体 制 整 備 159 Ⅲ-4-11 金 融 機 能 強 化 法 に 関 する 留 意 事 項 161 Ⅲ-4-12 常 勤 役 員 等 の 兼 職 兼 業 制 限 168 Ⅲ-4-13 員 外 貸 付 け 169 Ⅲ-4-14 信 託 業 務 の 兼 営 169 Ⅲ-4-15 業 務 代 理 の 認 可 審 査 174 Ⅲ-4-16 再 編 強 化 法 に 関 する 留 意 事 項 175 Ⅲ-5 行 政 指 導 等 を 行 う 際 の 留 意 点 等 Ⅲ-5-1 行 政 指 導 等 を 行 う 際 の 留 意 点 179 Ⅲ-5-2 面 談 等 を 行 う 際 の 留 意 点 181 Ⅲ-5-3 連 絡 相 談 手 続 182 Ⅲ-6 行 政 処 分 を 行 う 際 の 留 意 点 Ⅲ-6-1 行 政 処 分 ( 不 利 益 処 分 )に 関 する 基 本 的 な 事 務 の 流 れについて 182 Ⅲ-6-2 行 政 手 続 法 との 関 係 185 Ⅲ-6-3 意 見 交 換 制 度 186 Ⅲ-6-4 関 係 当 局 等 との 連 携 及 び 連 絡 186 Ⅲ-6-5 不 利 益 処 分 の 公 表 に 関 する 考 え 方 186 Ⅲ-7 その 他 の 留 意 点 Ⅲ-7-1 株 式 会 社 日 本 政 策 金 融 公 庫 資 金 の 取 扱 いについて 186 Ⅳ 特 定 信 用 事 業 代 理 業 Ⅳ-1 意 義 187 Ⅳ-2 基 本 的 な 考 え 方 Ⅳ-2-1 特 定 信 用 事 業 代 理 業 制 度 導 入 の 経 緯 とその 趣 旨 188 Ⅳ-2-2 所 属 組 合 を 通 じた 監 督 189 Ⅳ-3 特 定 信 用 事 業 代 理 業 者 の 監 督 に 係 る 事 務 処 理 Ⅳ-3-1 一 般 的 な 事 務 処 理 189 Ⅳ-3-2 許 可 申 請 に 係 る 事 務 処 理 193 Ⅳ-3-3 届 出 の 受 理 に 係 る 留 意 事 項 205 Ⅳ-3-4 兼 業 承 認 申 請 に 係 る 事 務 処 理 206 Ⅳ-4 特 定 信 用 事 業 代 理 業 者 Ⅳ-4-1 意 義 207 Ⅳ-4-2 主 な 着 眼 点 207 Ⅳ-5 所 属 組 合

8 Ⅳ-5-1 意 義 213 Ⅳ-5-2 主 な 着 眼 点 213 別 紙 1 信 漁 連 に 対 する 主 なオフサイト モニタリングの 年 間 スケジュール 218 別 紙 2 特 定 信 用 事 業 代 理 業 者 に 係 る 監 督 事 務 の 流 れ 219 別 紙 3 主 たる 兼 業 業 務 と 特 定 信 用 事 業 代 理 業 との 関 係 220 別 紙 4 平 成 23 年 東 北 地 方 太 平 洋 沖 地 震 による 災 害 に 関 する 漁 協 系 統 信 用 事 業 における 総 合 的 な 監 督 指 針 の 特 例 措 置 について 221

9 略 語 等 及 びその 定 義 一 覧 表 略 語 定 義 初 出 場 所 漁 協 信 用 事 業 を 行 う 漁 業 協 同 組 合 及 び 水 産 加 工 業 協 同 組 合 Ⅰ-1 信 漁 連 信 用 漁 業 協 同 組 合 連 合 会 及 び 信 用 事 業 を 行 う 水 産 加 工 業 協 同 組 合 連 合 会 Ⅰ-1 水 協 法 水 産 業 協 同 組 合 法 ( 昭 和 23 年 法 律 第 242 号 ) Ⅰ-1 行 政 庁 水 協 法 第 127 条 第 1 項 に 規 定 する 行 政 庁 Ⅰ-1 組 合 漁 協 及 び 信 漁 連 Ⅰ-1 再 編 強 化 法 農 林 中 央 金 庫 及 び 特 定 農 水 産 業 協 同 組 合 等 による 信 用 事 業 の 再 編 及 び 強 化 に 関 する 法 律 ( 平 成 8 年 法 律 第 118 Ⅰ-2-2(3) 号 ) 全 漁 連 全 国 漁 業 協 同 組 合 連 合 会 Ⅰ-2-2(3) アクションプログラ ム 事 務 ガイドライン リレーションシップバンキングの 機 能 強 化 に 関 するアク Ⅰ-3-1 ションプログラム( 平 成 15 年 3 月 金 融 庁 公 表 ) 金 融 監 督 に 当 たっての 留 意 事 項 について- 事 務 ガイドラ イン-( 平 成 10 年 6 月 17 日 付 け 蔵 銀 第 1659 号 10 水 漁 第 Ⅰ-3-2(2) 2390 号 ) 漁 協 系 統 信 用 事 業 における 総 合 的 な 監 督 指 針 ( 本 指 針 ) Ⅰ-3-2(3) 監 督 指 針 系 統 金 融 検 査 マニュ 預 貯 金 等 受 入 系 統 金 融 機 関 に 係 る 検 査 マニュアル( 農 林 Ⅰ-3-4 アル 水 産 省 金 融 庁 ) 金 商 法 金 融 商 品 取 引 法 ( 昭 和 23 年 法 律 第 25 号 ) Ⅱー1-2(2)12 区 分 等 を 定 める 命 令 水 産 業 協 同 組 合 法 第 百 二 十 三 条 の 二 第 三 項 に 規 定 する 区 分 等 を 定 める 命 令 ( 平 成 12 年 総 理 府 大 蔵 省 農 林 水 産 Ⅱ 省 令 第 15 号 ) 貯 金 保 険 法 農 水 産 業 協 同 組 合 貯 金 保 険 法 ( 昭 和 48 年 法 律 第 53 号 ) Ⅱ-2-1-2(3) 信 用 事 業 命 令 犯 収 法 犯 収 法 施 行 規 則 組 犯 法 本 人 確 認 法 振 り 込 め 詐 欺 救 済 法 預 貯 金 者 保 護 法 金 融 商 品 販 売 法 経 営 者 保 証 ガイドラ イン 漁 協 取 引 約 定 書 等 保 護 法 ガイドライン 漁 業 協 同 組 合 等 の 信 用 事 業 等 に 関 する 命 令 ( 平 成 5 年 大 蔵 省 農 林 水 産 省 令 第 2 号 ) 犯 罪 による 収 益 の 移 転 防 止 に 関 する 法 律 ( 平 成 19 年 法 律 第 22 号 ) 犯 罪 による 収 益 の 移 転 防 止 に 関 する 法 律 施 行 規 則 ( 平 成 20 年 内 閣 府 総 務 省 法 務 省 財 務 省 厚 生 労 働 省 農 林 水 産 省 経 済 産 業 省 国 土 交 通 省 令 第 1 号 ) 組 織 的 な 犯 罪 の 処 罰 及 び 犯 罪 収 益 の 規 制 等 に 関 する 法 律 ( 平 成 11 年 法 律 第 136 号 ) 金 融 機 関 等 による 顧 客 等 の 本 人 確 認 等 に 関 する 法 律 及 び 預 金 口 座 等 の 不 正 な 利 用 の 防 止 に 関 する 法 律 ( 平 成 14 年 法 律 第 32 号 ) 犯 罪 利 用 預 金 口 座 等 に 係 る 資 金 による 被 害 回 復 分 配 金 の 支 払 等 に 関 する 法 律 ( 平 成 19 年 法 律 第 133 号 ) 偽 造 カード 等 及 び 盗 難 カード 等 を 用 いて 行 われる 不 正 な 機 械 式 預 貯 金 払 戻 し 等 からの 預 貯 金 者 の 保 護 等 に 関 する 法 律 ( 平 成 17 年 法 律 第 94 号 ) 金 融 商 品 の 販 売 等 に 関 する 法 律 ( 平 成 12 年 法 律 第 101 号 ) 経 営 者 保 証 に 関 するガイドライン( 平 成 25 年 12 月 5 日 経 営 者 保 証 に 関 するガイドライン 研 究 会 により 公 表 ) 漁 協 における 漁 協 取 引 約 定 書 及 び 信 漁 連 における 金 融 取 引 約 定 書 金 融 分 野 における 個 人 情 報 保 護 に 関 するガイドライン ( 平 成 16 年 12 月 6 日 金 融 庁 告 示 第 67 号 ) Ⅱ-3-1-1(2) Ⅱ (1) Ⅱ (1)2 Ⅱ (2)3 Ⅱ (2)4 Ⅱ (2)4 Ⅱ (7) Ⅱ (1) Ⅱ (2)1 Ⅱ (2)4 Ⅱ-3-2-3(1)

10 保 護 法 実 務 指 針 金 融 分 野 における 個 人 情 報 保 護 に 関 するガイドラインの 安 全 管 理 措 置 等 についての 実 務 指 針 ( 平 成 17 年 1 月 6 日 Ⅱ-3-2-3(1) 金 融 庁 告 示 第 1 号 ) 施 行 令 水 産 業 協 同 組 合 法 施 行 令 ( 平 成 5 年 政 令 第 328 号 ) Ⅲ-1-2(1) 貯 金 保 険 機 構 農 水 産 業 協 同 組 合 貯 金 保 険 機 構 Ⅲ-1-3 国 民 保 護 法 BIS 告 示 劣 後 ローン 武 力 攻 撃 事 態 等 における 国 民 の 保 護 のための 措 置 に 関 す る 法 律 ( 平 成 16 年 法 律 第 112 号 ) Ⅲ-1-5(1) 漁 業 協 同 組 合 等 がその 経 営 の 健 全 性 を 判 断 するための 基 準 ( 平 成 18 年 3 月 28 日 金 融 庁 農 林 水 産 省 告 示 第 3 号 ) Ⅲ-4-5 信 用 事 業 命 令 第 51 条 第 1 項 第 14 号 に 規 定 する 劣 後 特 約 付 金 銭 消 費 貸 借 Ⅲ 連 結 財 務 諸 表 規 則 連 結 財 務 諸 表 の 用 語 様 式 及 び 作 成 方 法 に 関 する 規 則 ( 昭 和 51 年 大 蔵 省 令 第 28 号 ) Ⅲ 子 会 社 等 組 合 の 子 会 社 子 法 人 等 及 び 関 連 法 人 等 Ⅲ-4-6 収 入 依 存 度 規 制 告 示 金 融 システム 改 革 法 組 織 再 編 成 法 金 融 機 能 強 化 法 金 融 機 能 強 化 命 令 兼 営 法 兼 営 法 施 行 規 則 信 託 会 社 等 監 督 指 針 兼 営 法 施 行 令 漁 業 協 同 組 合 等 の 従 属 業 務 を 営 む 会 社 が 漁 業 協 同 組 合 等 Ⅲ-4-6-1(1) のために 営 む 従 属 業 務 等 に 関 する 基 準 ( 平 成 18 年 11 月 9 2 日 金 融 庁 農 林 水 産 省 第 24 号 ) 金 融 システム 改 革 のための 関 係 法 律 の 整 備 等 に 関 する 法 律 ( 平 成 10 年 法 律 第 107 号 ) 金 融 機 関 等 の 組 織 再 編 成 の 促 進 に 関 する 特 別 措 置 法 ( 平 成 14 年 法 律 第 190 号 ) 金 融 機 能 の 強 化 のための 特 別 措 置 に 関 する 法 律 ( 平 成 16 年 法 律 128 号 ) Ⅲ-4-6-1(4) 3 Ⅲ-4-10(1) Ⅲ-4-9 農 水 産 業 協 同 組 合 の 金 融 機 能 の 強 化 のための 特 別 措 置 に 関 する 命 令 ( 平 成 16 年 内 閣 府 農 林 水 産 省 令 第 7 号 ) Ⅲ 金 融 機 関 ノ 信 託 業 務 ノ 兼 営 等 ニ 関 スル 法 律 ( 昭 和 18 年 法 律 第 43 号 ) 金 融 機 関 の 信 託 業 務 の 兼 営 等 に 関 する 法 律 施 行 規 則 ( 昭 和 57 年 大 蔵 省 令 第 16 号 ) 信 託 会 社 等 に 関 する 総 合 的 な 監 督 指 針 ( 平 成 16 年 12 月 28 日 ) 金 融 機 関 の 信 託 業 務 の 兼 営 等 に 関 する 法 律 施 行 令 ( 平 成 5 年 政 令 第 31 号 ) Ⅲ Ⅲ Ⅲ (2) Ⅲ

11 Ⅰ 基 本 的 考 え 方 Ⅰ-1 金 融 監 督 に 関 する 基 本 的 考 え 方 (1) 漁 協 系 統 信 用 事 業 における 金 融 監 督 の 目 的 は 信 用 秩 序 の 維 持 貯 金 者 保 護 の 確 保 金 融 の 円 滑 を 図 ることを 通 じて 中 小 漁 業 者 等 の 安 定 的 な 漁 業 経 営 を 維 持 し 我 が 国 水 産 業 の 維 持 発 展 に 資 するとの 観 点 から 信 用 事 業 を 行 う 漁 業 協 同 組 合 及 び 水 産 加 工 業 協 同 組 合 ( 以 下 漁 協 という ) 信 用 漁 業 協 同 組 合 連 合 会 及 び 信 用 事 業 を 行 う 水 産 加 工 業 協 同 組 合 連 合 会 ( 以 下 信 漁 連 とい う )の 業 務 の 健 全 かつ 適 切 な 運 営 を 確 保 することにある ( 水 産 業 協 同 組 合 法 ( 以 下 水 協 法 という ) 第 1 条 参 照 ) (2) 行 政 庁 ( 水 協 法 第 127 条 第 1 項 に 規 定 する 行 政 庁 をいう 以 下 同 じ )と しては 明 確 なルールに 基 づく 透 明 かつ 公 正 な 行 政 を 確 立 することを 基 本 とし ている このため 監 督 を 始 め 検 査 監 視 を 含 む 各 分 野 において 行 政 の 効 率 性 実 効 性 の 向 上 を 図 り 更 なるルールの 明 確 化 や 行 政 手 続 き 面 での 整 備 等 を 行 うこ ととしている また 漁 協 及 び 信 漁 連 ( 以 下 組 合 と 総 称 する )の 経 営 の 透 明 性 を 高 め 市 場 規 律 により 経 営 の 自 己 規 正 を 促 し 貯 金 者 等 の 自 己 責 任 原 則 の 確 立 を 図 るため 金 融 機 関 のディスクロージャーをより 一 層 推 進 することも 重 要 であ る Ⅰ-2 監 督 部 局 の 役 割 と 組 合 監 督 事 務 の 基 本 的 考 え 方 Ⅰ-2-1 監 督 部 局 の 役 割 漁 協 系 統 信 用 事 業 における 金 融 監 督 は 銀 行 等 における 金 融 監 督 システムと 同 様 いわゆる オンサイト と オフサイト の 双 方 のモニタリング 手 法 から 構 成 されているが これは それぞれのモニタリング 手 法 を 適 切 に 組 み 合 わせること で 実 効 性 の 高 い 金 融 監 督 を 実 現 するためである 行 政 組 織 上 は 前 者 を 検 査 部 局 が 後 者 を 監 督 部 局 が 担 当 しているが 両 部 局 が 適 切 な 連 携 の 下 に それぞれの 機 能 を 的 確 に 発 揮 することが 求 められる このような 枠 組 みの 中 で 監 督 部 局 の 役 割 は 検 査 と 検 査 の 間 の 期 間 において も 継 続 的 に 情 報 の 収 集 分 析 を 行 い 組 合 の 業 務 の 健 全 性 や 適 切 性 に 係 る 問 題 を 早 期 に 発 見 するとともに 必 要 に 応 じて 行 政 処 分 等 の 監 督 上 の 措 置 を 行 い 問 題 が 深 刻 化 する 以 前 に 改 善 のための 働 きかけを 行 っていくことである 具 体 的 には 組 合 に 対 して 定 期 的 継 続 的 に 経 営 に 関 する 報 告 を 求 める 等 によ り 組 合 の 業 務 の 状 況 を 常 に 詳 細 に 把 握 するとともに 組 合 から 徴 求 した 各 種 の 情 報 の 蓄 積 及 び 分 析 を 迅 速 かつ 効 率 的 に 行 い 経 営 の 健 全 性 の 確 保 等 に 向 けた 自 主 的 な 取 組 みを 早 期 に 促 していくことが 監 督 部 局 の 重 要 な 役 割 といえる 特 に 監 督 部 局 は 個 別 組 合 の 状 況 のみならず 組 合 全 体 の 状 況 についても 幅 広 く 知 る 立 場 にあることから 他 の 組 合 との 比 較 分 析 を 通 じて 当 該 組 合 が 全 体 の 中 でどのような 状 況 に 置 かれているかを 的 確 に 把 握 し 分 析 結 果 の 組 合 への 還 元 及 び - 1 -

12 ヒアリング 等 を 通 じて 問 題 改 善 が 適 切 になされるよう 図 っていくことが 重 要 であ る Ⅰ-2-2 金 融 監 督 に 当 たっての 基 本 的 考 え 方 上 記 を 踏 まえると 監 督 部 局 による 組 合 監 督 事 務 の 基 本 的 考 え 方 は 次 のとおりで ある (1) 検 査 部 局 との 適 切 な 連 携 の 確 保 監 督 部 局 と 検 査 部 局 が それぞれの 独 立 性 を 尊 重 しつつ 適 切 な 連 携 を 図 り オンサイトとオフサイトの 双 方 のモニタリング 手 法 を 適 切 に 組 み 合 わせる ことで 実 効 性 の 高 い 金 融 監 督 を 実 現 することが 重 要 である このため 監 督 部 局 においては 検 査 部 局 との 連 携 について 以 下 の 点 に 十 分 留 意 することと する 1 検 査 を 通 じて 把 握 された 問 題 点 については 監 督 部 局 は 問 題 点 の 改 善 状 況 をフォローアップし その 是 正 につなげていくよう 努 めること また 必 要 に 応 じて 行 政 処 分 等 厳 正 な 監 督 上 の 措 置 を 講 じること 2 監 督 部 局 がオフサイト モニタリングを 通 じて 把 握 した 問 題 点 について は 次 回 検 査 においてその 活 用 が 図 られるよう 検 査 部 局 に 還 元 すること (2) 組 合 との 十 分 な 意 思 疎 通 の 確 保 金 融 監 督 に 当 たっては 組 合 の 経 営 に 関 する 情 報 を 的 確 に 把 握 分 析 し 必 要 に 応 じて 適 時 適 切 に 監 督 上 の 対 応 につなげていくことが 重 要 である この ため 監 督 部 局 においては 組 合 からの 報 告 に 加 え 組 合 との 健 全 かつ 建 設 的 な 緊 張 関 係 の 下 で 日 頃 から 十 分 な 意 思 疎 通 を 図 り 積 極 的 に 情 報 収 集 する 必 要 がある 具 体 的 には 組 合 との 定 期 的 な 面 談 や 意 見 交 換 等 を 通 じて 組 合 と の 日 常 的 なコミュニケーションを 確 保 し 財 務 情 報 のみならず 経 営 に 関 する 様 々な 情 報 についても 把 握 するよう 努 める 必 要 がある (3) 組 合 の 自 主 的 な 努 力 の 尊 重 監 督 部 局 は 組 合 の 自 己 責 任 原 則 に 則 った 経 営 判 断 を 法 令 等 に 基 づき 検 証 し 問 題 の 改 善 を 促 していく 立 場 にある 組 合 は 会 員 組 合 員 の 相 互 扶 助 を 目 的 とした 漁 業 者 等 による 協 同 組 織 であ るという 特 性 を 有 しているほか 農 林 中 央 金 庫 及 び 特 定 農 水 産 業 協 同 組 合 等 に よる 信 用 事 業 の 再 編 及 び 強 化 に 関 する 法 律 ( 平 成 8 年 法 律 第 118 号 以 下 再 編 強 化 法 という )に 基 づき 個 別 の 組 合 に 対 して 信 用 事 業 に 係 る 指 導 機 能 を 有 する 農 林 中 央 金 庫 及 び 水 産 業 協 同 組 合 法 ( 昭 和 23 年 法 律 第 242 号 以 下 水 協 法 という )に 基 づき 組 合 を 包 括 的 に 指 導 する 全 国 漁 業 協 同 組 合 連 合 会 ( 以 下 全 漁 連 という )が 存 在 するという 特 色 を 有 している 組 合 の 監 督 に 当 たっては このような 協 同 組 織 金 融 機 関 としての 特 性 や 特 色 等 を 踏 まえるとともに 組 合 の 事 業 実 施 規 模 や 組 合 固 有 の 特 性 等 も 十 分 に 踏 ま え 業 務 運 営 についての 自 主 的 な 努 力 を 尊 重 するよう 努 めるものとする (4) 効 率 的 効 果 的 な 監 督 事 務 の 確 保 - 2 -

13 監 督 部 局 及 び 組 合 の 限 られた 資 源 を 有 効 に 利 用 する 観 点 から 監 督 事 務 は 組 合 の 規 模 や 特 性 を 十 分 に 踏 まえ 効 率 的 効 果 的 に 行 われる 必 要 がある し たがって 組 合 に 報 告 や 資 料 提 出 等 を 求 める 場 合 には 監 督 事 務 上 真 に 必 要 な ものに 限 定 するよう 配 意 するとともに 現 在 行 っている 監 督 事 務 の 必 要 性 方 法 等 については 常 に 点 検 を 行 い 必 要 に 応 じて 改 善 を 図 るなど 効 率 性 の 向 上 を 図 るよう 努 めなければならない また 組 合 の 小 規 模 な 事 業 所 等 に 関 して 組 合 に 報 告 や 資 料 提 出 等 を 求 める 場 合 には 取 り 扱 うサービスや 商 品 などに 関 する 当 該 事 業 所 等 の 特 性 を 十 分 に 踏 まえ 業 務 の 円 滑 な 遂 行 に 支 障 が 生 じないよう 配 意 する Ⅰ-3 監 督 指 針 策 定 の 趣 旨 Ⅰ-3-1 中 小 地 域 金 融 機 関 向 けの 総 合 的 な 監 督 指 針 策 定 の 経 緯 平 成 15 年 3 月 に 公 表 された リレーションシップバンキングの 機 能 強 化 に 関 す るアクションプログラム ( 以 下 アクションプログラム という )において 各 金 融 機 関 の 資 産 自 己 資 本 収 益 力 流 動 性 リスク 市 場 リスク 等 従 来 の 早 期 是 正 措 置 及 び 早 期 警 戒 制 度 が 視 野 に 入 れていた 領 域 に 加 え コーポレートガバナン スや 経 営 の 質 地 域 貢 献 が 収 益 力 財 務 の 健 全 性 に 与 える 影 響 等 の 観 点 も 取 り 入 れ た より 多 面 的 な 評 価 に 基 づく 総 合 的 な 監 督 体 系 を 確 立 し 業 務 改 善 命 令 を 含 め 監 督 上 の 対 応 を 的 確 に 行 うこととする このため 平 成 15 年 度 中 を 目 途 に 中 小 地 域 金 融 機 関 向 けの 総 合 的 な 監 督 指 針 を 策 定 するとともに ルールの 明 確 化 を 図 る こととされたことを 受 け 金 融 庁 において 中 小 地 域 金 融 機 関 向 けの 総 合 的 な 監 督 指 針 が 策 定 されたところである Ⅰ-3-2 漁 協 系 統 信 用 事 業 における 総 合 的 な 監 督 指 針 策 定 の 趣 旨 (1) 漁 協 系 統 信 用 事 業 においても アクションプログラムに 示 された 内 容 のう ち 特 に 健 全 性 の 確 保 収 益 性 の 向 上 等 に 向 けた 取 り 組 み に 係 る 部 分 につ いては 貯 金 者 からの 信 頼 性 の 確 保 という 観 点 からも 可 能 な 限 り 他 業 態 と 同 水 準 の 対 応 を 図 ることが 必 要 である (2)また これまでも 金 融 監 督 に 当 たっての 留 意 事 項 について- 事 務 ガイド ライン- ( 平 成 10 年 6 月 17 日 付 け 蔵 銀 第 1659 号 10 水 漁 第 2390 号 以 下 事 務 ガイドライン という )において 組 合 の 監 督 に 当 たっての 事 務 処 理 手 続 等 に 係 る 留 意 事 項 として 可 能 な 限 り 他 業 態 と 同 水 準 の 対 応 を 図 るよう 整 備 し てきたところである (3) 以 上 を 踏 まえ 漁 協 系 統 信 用 事 業 においても これまでの 早 期 是 正 措 置 や 早 期 警 戒 制 度 が 視 野 に 入 れている 領 域 にとどまらず コーポレートガバナンスや 経 営 (マネジメント)の 質 等 が 収 益 力 や 財 務 の 健 全 性 に 与 える 影 響 等 の 観 点 も 可 能 な 限 り 取 り 入 れた より 多 面 的 な 評 価 に 基 づく 総 合 的 な 監 督 体 系 を 構 築 す る 方 向 で この 漁 協 系 統 信 用 事 業 における 総 合 的 な 監 督 指 針 ( 以 下 監 督 指 針 という )を 策 定 することとしたものである - 3 -

14 Ⅰ-3-3 監 督 指 針 の 位 置 付 け 等 (1) 監 督 指 針 においては 組 合 の 監 督 事 務 に 関 し その 基 本 的 考 え 方 監 督 上 の 評 価 項 目 事 務 処 理 上 の 留 意 点 について 従 来 の 事 務 ガイドラインの 内 容 も 踏 まえ 体 系 的 に 整 理 した また 組 合 の 監 督 を 直 接 担 当 する 職 員 の 事 務 の 利 便 に 資 するよう 必 要 な 情 報 を 極 力 集 約 したオールインワン 型 の 手 引 書 (ハンドブック)として 位 置 付 け ることとした なお 監 督 指 針 の 策 定 に 伴 い 事 務 ガイドラインは 廃 止 した (2)また 監 督 指 針 においては 漁 協 と 信 漁 連 との 業 務 の 実 施 規 模 業 務 の 内 容 及 びその 執 行 体 制 等 の 違 いを 踏 まえ より 高 度 な 金 融 業 務 を 行 う 信 漁 連 の 監 督 に 当 たっての 事 項 のみを 規 定 している 項 目 もあることに 留 意 されたい (3) 水 協 法 第 127 条 の7の 規 定 等 により 都 道 府 県 が 処 理 することとされている 事 務 については 法 定 受 託 事 務 とされているところである 監 督 指 針 は 地 方 自 治 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 67 号 ) 第 245 条 の4 第 1 項 に 基 づく 普 通 地 方 公 共 団 体 の 事 務 運 営 その 他 の 事 項 について 適 切 と 認 める 技 術 的 な 助 言 若 しくは 勧 告 等 として 定 めるものであり 各 都 道 府 県 においては 監 督 指 針 に 基 づく 適 切 な 漁 協 監 督 をしていくことが 求 められる その 際 監 督 指 針 が 組 合 の 自 主 的 な 努 力 を 尊 重 しつつ その 業 務 の 健 全 か つ 適 切 な 運 営 を 確 保 することを 目 的 とするものであることにかんがみ 監 督 指 針 の 運 用 に 当 たっては 各 組 合 の 個 別 の 状 況 等 を 十 分 踏 まえ 機 械 的 画 一 的 な 取 扱 いとならないよう 配 慮 するものとする Ⅰ-3-4 その 他 の 監 督 指 針 等 との 関 係 Ⅰ 預 貯 金 等 受 入 系 統 金 融 機 関 に 係 る 検 査 マニュアル との 関 係 (1) 預 貯 金 等 受 入 系 統 金 融 機 関 に 係 る 検 査 マニュアル( 農 林 水 産 省 金 融 庁 ) ( 以 下 系 統 金 融 検 査 マニュアル という )は 検 査 官 が 系 統 金 融 機 関 を 検 査 する 際 に 用 いる 手 引 書 として 位 置 付 けられるものであるが 監 督 上 も 有 効 な 着 眼 点 を 示 すものとなっている (2) 監 督 部 局 は オフサイト モニタリングを 実 施 しつつ 検 査 (オンサイト) 監 督 (オフサイト)で 得 た 情 報 に 基 づき 必 要 に 応 じて 行 政 処 分 等 の 監 督 上 の 措 置 を 行 い 組 合 経 営 の 健 全 性 の 確 保 等 に 向 けた 自 主 的 な 取 組 みを 早 期 に 促 し ていくという 役 割 を 担 っている また 監 督 部 局 は 許 認 可 等 の 申 請 に 基 づく 行 政 処 分 を 行 う 事 務 も 担 当 している したがって 1 検 査 マニュアルに 加 えて こうした 監 督 事 務 のための 指 針 マニュアルが 必 要 となる 2 さらに 明 確 なルールに 基 づく 透 明 かつ 公 正 な 行 政 の 確 立 という 観 点 から は 組 合 に 対 して 行 政 処 分 等 の 予 見 可 能 性 についても 可 能 な 限 り 明 確 化 して - 4 -

15 いく 必 要 もある (3)こうしたことから 監 督 部 局 の 職 員 ( 特 に 都 道 府 県 及 び 財 務 局 の 職 員 ) 向 け の 手 引 書 として 行 政 処 分 等 の 前 提 となる 監 督 上 の 評 価 項 目 オフサイト モ ニタリングや 不 利 益 処 分 及 び 申 請 等 に 対 する 行 政 処 分 等 の 事 務 処 理 方 法 法 令 等 の 解 釈 等 について 監 督 指 針 の 形 でその 留 意 点 等 を 取 りまとめ 公 表 す るものである Ⅰ 中 小 企 業 者 等 に 対 する 金 融 の 円 滑 化 を 図 るための 臨 時 措 置 に 関 する 法 律 に 基 づく 金 融 監 督 に 関 する 指 針 との 関 係 中 小 企 業 者 等 に 対 する 金 融 の 円 滑 化 を 図 るための 臨 時 措 置 に 関 する 法 律 ( 以 下 中 小 企 業 金 融 円 滑 化 法 という )に 基 づく 監 督 を 行 うに 際 しては 中 小 企 業 者 等 に 対 する 金 融 の 円 滑 化 を 図 るための 臨 時 措 置 に 関 する 法 律 に 基 づ く 金 融 監 督 に 関 する 指 針 の 規 定 を 参 照 することとする Ⅱ 組 合 監 督 上 の 評 価 項 目 Ⅱ-1 経 営 管 理 (ガバナンス) Ⅱ-1-1 意 義 組 合 の 持 続 可 能 性 を 確 保 し 経 営 の 健 全 性 の 維 持 及 びその 一 層 の 向 上 を 図 るため には 経 営 に 対 する 規 律 付 けが 有 効 に 機 能 し 適 切 な 経 営 管 理 (ガバナンス)が 行 われることが 重 要 である Ⅱ-1-2 主 な 着 眼 点 経 営 管 理 が 有 効 に 機 能 するためには その 組 織 の 構 成 要 素 がそれぞれ 本 来 求 めら れる 役 割 を 果 たしていることが 前 提 となる 具 体 的 には 理 事 会 監 事 会 といった 機 関 が 経 営 をチェックできていること 各 部 門 間 のけん 制 や 内 部 監 査 部 門 が 健 全 に 機 能 していること 等 が 重 要 である また 代 表 理 事 理 事 監 事 及 び 全 ての 職 階 に おける 職 員 が 自 らの 役 割 を 理 解 し そのプロセスに 十 分 関 与 することが 必 要 とな る また 信 用 事 業 の 高 度 な 公 共 性 にかんがみ 信 用 維 持 貯 金 者 等 の 保 護 及 び 金 融 の 円 滑 を 確 保 するため 組 合 の 業 務 の 健 全 かつ 適 切 な 運 営 を 求 めていることを 踏 まえ 組 合 の 常 務 に 従 事 する 理 事 には その 資 質 について 極 めて 高 いものが 求 めら れる 経 営 管 理 態 勢 のモニタリングに 当 たっては 例 えば 以 下 のような 着 眼 点 に 基 づ き その 機 能 が 適 切 に 発 揮 されているかどうかを 検 証 することとする (1) 代 表 理 事 1 法 令 等 遵 守 を 経 営 上 の 重 要 課 題 の 一 つとして 位 置 付 け 代 表 理 事 が 率 先 し て 法 令 等 遵 守 態 勢 の 構 築 に 取 り 組 んでいるか 2 代 表 理 事 は リスク 管 理 部 門 を 軽 視 することが 組 合 の 収 益 に 重 大 な 影 響 を 与 えることを 十 分 認 識 し リスク 管 理 部 門 を 重 視 しているか - 5 -

16 3 代 表 理 事 は 財 務 情 報 その 他 の 組 合 の 情 報 を 適 正 かつ 適 時 に 開 示 するため の 内 部 管 理 態 勢 を 構 築 しているか 4 代 表 理 事 は 内 部 監 査 の 重 要 性 を 認 識 し 内 部 監 査 の 目 的 を 適 切 に 設 定 す るとともに 内 部 監 査 部 門 の 機 能 が 十 分 発 揮 できる 機 能 を 構 築 ( 内 部 監 査 部 門 の 独 立 性 の 確 保 を 含 む )し 定 期 的 にその 有 効 性 を 検 証 しているか ま た 内 部 監 査 態 勢 に 関 し 監 事 監 査 又 は 行 政 庁 検 査 等 で 指 摘 された 問 題 点 を 踏 まえ 実 効 性 ある 態 勢 整 備 に 積 極 的 に 取 り 組 んでいるか さらに 内 部 監 査 の 結 果 等 については 適 切 な 措 置 を 講 じているか 5 代 表 理 事 は 監 事 監 査 の 重 要 性 及 び 有 用 性 を 十 分 認 識 し 監 事 監 査 の 有 効 性 確 保 のための 環 境 整 備 が 重 要 であることを 認 識 しているか 6 代 表 理 事 は 断 固 たる 態 度 で 反 社 会 的 勢 力 との 関 係 を 遮 断 し 排 除 していく ことが 組 合 に 対 する 公 共 の 信 頼 を 維 持 し 組 合 の 業 務 の 適 切 性 及 び 健 全 性 の 確 保 のため 不 可 欠 であることを 十 分 認 識 し 企 業 が 反 社 会 的 勢 力 による 被 害 を 防 止 するための 指 針 について ( 平 成 19 年 6 月 19 日 犯 罪 対 策 閣 僚 会 議 幹 事 会 申 合 せ 以 下 反 社 被 害 防 止 指 針 という )の 内 容 を 踏 まえた 基 本 方 針 を 明 確 に 示 し 組 合 内 外 に 宣 言 しているか (2) 理 事 及 び 理 事 会 1 理 事 は 業 務 執 行 に 当 たる 代 表 理 事 等 の 独 断 専 行 をけん 制 抑 止 し 理 事 会 における 業 務 執 行 の 意 思 決 定 及 び 理 事 の 業 務 執 行 の 監 督 に 積 極 的 に 参 加 し ているか 2 理 事 会 は 例 えば 法 令 等 遵 守 やリスク 管 理 等 に 関 する 経 営 上 の 重 要 な 意 思 決 定 経 営 判 断 に 際 し 必 要 に 応 じ 外 部 の 有 識 者 の 助 言 外 部 の 有 識 者 を 委 員 とする 任 意 の 委 員 会 等 を 活 用 するなど その 妥 当 性 公 正 性 を 客 観 的 に 確 保 するための 方 策 を 講 じているか 3 理 事 会 は 経 営 方 針 を 明 確 に 定 めているか また 経 営 方 針 に 沿 った 経 営 計 画 を 明 確 に 定 め それを 組 織 全 体 に 周 知 しているか さらに その 達 成 度 合 いを 定 期 的 に 検 証 し 必 要 に 応 じ 見 直 しを 行 っているか 4 理 事 及 び 理 事 会 は 法 令 等 遵 守 に 関 し 誠 実 に かつ 率 先 垂 範 して 取 り 組 み 全 組 合 的 な 内 部 管 理 態 勢 の 確 立 のため 適 切 に 機 能 を 発 揮 しているか 5 理 事 会 は リスク 管 理 部 門 を 軽 視 することが 組 合 の 収 益 に 重 大 な 影 響 を 与 えることを 十 分 認 識 し リスク 管 理 部 門 を 重 視 しているか 特 にリスク 管 理 部 門 担 当 理 事 ( 漁 協 における 信 用 事 業 担 当 理 事 を 含 む )はリスクの 所 在 及 びリスクの 種 類 を 理 解 した 上 で 各 種 リスクの 測 定 モニタリング 管 理 等 の 手 法 について 深 い 認 識 と 理 解 を 有 しているか 6 理 事 会 は 戦 略 目 標 を 踏 まえたリスク 管 理 の 方 針 を 明 確 に 定 め 組 合 内 に 周 知 しているか また リスク 管 理 の 方 針 を 定 期 的 又 は 必 要 に 応 じ 随 時 見 直 しているか さらに 定 期 的 にリスクの 状 況 の 報 告 を 受 け 必 要 な 意 思 決 定 を 行 うなど 把 握 したリスク 情 報 を 業 務 の 執 行 及 び 管 理 体 制 の 整 備 等 に 活 用 しているか 7 理 事 会 は あらゆる 職 階 における 職 員 に 対 し 経 営 管 理 の 重 要 性 を 強 調 明 示 する 風 土 を 組 織 内 に 醸 成 するとともに 適 切 かつ 有 効 な 経 営 管 理 を 検 証 し その 構 築 を 図 っているか 8 理 事 会 は 内 部 監 査 の 重 要 性 を 認 識 し 内 部 監 査 の 目 的 を 適 切 に 設 定 する - 6 -

17 とともに 内 部 監 査 部 門 の 機 能 が 十 分 発 揮 できる 機 能 を 構 築 ( 内 部 監 査 部 門 の 独 立 性 の 確 保 を 含 む )し 定 期 的 にその 有 効 性 を 検 証 しているか ま た 内 部 監 査 態 勢 に 関 し 監 事 監 査 又 は 行 政 庁 検 査 等 で 指 摘 された 問 題 点 を 踏 まえ 実 効 性 ある 態 勢 整 備 に 積 極 的 に 取 り 組 んでいるか また 被 監 査 部 門 等 におけるリスク 管 理 の 状 況 等 を 踏 まえた 上 で 監 査 方 針 重 点 項 目 等 の 内 部 監 査 計 画 の 基 本 事 項 を 承 認 しているか さらに 内 部 監 査 の 結 果 等 については 適 切 な 措 置 を 講 じているか 9 理 事 は 監 事 監 査 の 重 要 性 及 び 有 用 性 を 十 分 認 識 し 監 事 監 査 の 有 効 性 確 保 のための 環 境 整 備 が 重 要 であることを 認 識 しているか また 監 事 の 選 出 を 選 任 で 行 う 組 合 にあっては 監 事 選 任 議 案 を 決 定 するに 際 し 監 事 として の 独 立 性 適 格 性 等 を 慎 重 に 検 討 しているか 特 に 員 外 監 事 の 設 置 が 義 務 付 けられている 組 合 にあっては 員 外 監 事 が 監 査 体 制 の 中 立 性 独 立 性 を 一 層 高 める 観 点 からその 選 任 が 義 務 付 けられている 趣 旨 を 認 識 しているか さらに 員 外 監 事 が 適 切 な 判 断 をし 得 るよう 例 えば 情 報 提 供 を 継 続 的 に 行 う 等 何 らかの 枠 組 みを 設 けているか 10 法 令 等 遵 守 態 勢 リスク 管 理 態 勢 及 び 財 務 報 告 態 勢 等 の 内 部 管 理 態 勢 (い わゆる 内 部 統 制 システム)を 構 築 することは 理 事 の 善 管 注 意 義 務 及 び 忠 実 義 務 の 内 容 を 構 成 することを 理 解 し その 義 務 を 適 切 に 果 たそうとしている か 11 理 事 会 は 反 社 被 害 防 止 方 針 を 踏 まえた 基 本 方 針 を 決 定 し それを 実 現 す るための 体 制 を 整 備 するとともに 定 期 的 にその 有 効 性 を 検 証 するなど 業 務 の 適 切 性 を 確 保 するために 必 要 な 法 令 等 遵 守 リスク 管 理 事 項 として 反 社 会 的 勢 力 による 被 害 の 防 止 を 内 部 統 制 システムに 明 確 に 位 置 付 けている か 12 信 用 事 業 を 担 当 する 常 勤 の 理 事 の 選 任 議 案 の 決 定 プロセス 等 においては その 適 格 性 について 経 営 管 理 を 的 確 公 正 かつ 効 率 的 に 遂 行 することが できる 知 識 及 び 経 験 及 び 十 分 な 社 会 的 信 用 として 例 えば 以 下 のよう な 要 素 が 適 切 に 勘 案 されているか イ. 経 営 管 理 を 的 確 公 正 かつ 効 率 的 に 遂 行 することができる 知 識 及 び 経 験 水 協 法 等 の 関 連 諸 規 制 や 監 督 指 針 で 示 している 経 営 管 理 の 着 眼 点 の 内 容 を 理 解 し 実 行 するに 足 る 知 識 経 験 信 用 事 業 の 健 全 かつ 適 切 な 運 営 に 必 要 となるコンプライアンス 及 びリスク 管 理 に 関 する 十 分 な 知 識 経 験 その 他 組 合 の 行 うことができる 業 務 を 適 切 に 遂 行 することができる 知 識 経 験 を 有 しているか ロ. 十 分 な 社 会 的 信 用 a. 反 社 会 的 行 為 に 関 与 したことがないか b. 暴 力 団 員 による 不 当 な 行 為 の 防 止 等 に 関 する 法 律 第 2 条 第 6 号 に 規 定 する 暴 力 団 員 ( 過 去 に 暴 力 団 員 であった 者 を 含 む 以 下 暴 力 団 員 と いう )ではないか 又 は 暴 力 団 と 密 接 な 関 係 を 有 していないか c. 金 融 商 品 取 引 法 ( 昭 和 23 年 法 律 第 25 号 以 下 金 商 法 という ) 等 我 が 国 の 金 融 関 連 法 令 又 はこれらに 相 当 する 外 国 の 法 令 の 規 定 に 違 反 し 又 は 刑 法 若 しくは 暴 力 行 為 等 処 罰 に 関 する 法 律 の 罪 を 犯 し 罰 金 の 刑 (これに 相 当 する 外 国 の 法 令 による 刑 を 含 む )に 処 せられたことが ないか - 7 -

18 d. 禁 錮 以 上 の 刑 (これに 相 当 する 外 国 の 法 令 による 刑 を 含 む )に 処 せ られたことがないか e. 過 去 において 所 属 した 法 人 等 又 は 現 在 所 属 する 法 人 等 が 行 政 庁 より 法 令 等 遵 守 に 係 る 業 務 改 善 命 令 業 務 停 止 命 令 又 は 免 許 登 録 若 しく は 認 可 の 取 消 し 等 の 行 政 処 分 を 受 けており 当 該 処 分 の 原 因 となる 事 実 について 行 為 の 当 事 者 として 又 は 当 該 者 に 対 し 指 揮 命 令 を 行 う 立 場 で 故 意 又 は 重 大 な 過 失 ( 一 定 の 結 果 の 発 生 を 認 識 し 得 る 状 態 にありな がら 特 に 甚 だしい 不 注 意 ないし 注 意 義 務 違 反 )によりこれを 生 ぜしめた ことがないか f. 過 去 において 行 政 庁 より 役 員 等 の 解 任 命 令 を 受 けたことがないか g. 過 去 において 金 融 機 関 等 の 破 綻 時 に 役 員 として その 原 因 となっ たことがないか h. 上 記 のほか 社 会 通 念 に 照 らし 十 分 な 社 会 的 信 用 を 有 していると は 認 められない 事 由 はないか (3) 監 事 及 び 監 事 会 1 監 事 及 び 監 事 会 は 制 度 の 趣 旨 に 則 り その 独 立 性 が 確 保 されているか 2 監 事 及 び 監 事 会 は 独 立 の 機 関 として 理 事 の 職 務 執 行 を 監 査 することによ り 組 合 の 健 全 な 運 営 を 確 保 することが 基 本 責 務 であることを 認 識 し 付 与 された 広 範 な 権 限 を 適 切 に 行 使 し 会 計 監 査 に 加 え 業 務 監 査 を 的 確 に 実 施 し 必 要 な 措 置 を 適 時 に 講 じているか 3 監 事 及 び 監 事 会 は 監 査 の 実 効 性 を 高 め 監 事 職 務 を 円 滑 に 遂 行 するため 監 事 の 職 務 遂 行 を 補 助 する 体 制 等 を 確 保 し 有 効 に 活 用 しているか 4 監 事 会 が 設 けられている 場 合 であっても 各 監 事 は あくまでも 独 任 制 の 機 関 であることを 自 覚 し 自 己 の 責 任 に 基 づき 積 極 的 な 監 査 を 実 施 している か 特 に 員 外 監 事 の 設 置 を 義 務 付 けられている 組 合 にあっては 員 外 監 事 は 監 査 体 制 の 中 立 性 独 立 性 を 一 層 高 める 観 点 からその 選 任 が 義 務 付 けら れていることを 自 覚 し 客 観 的 に 監 査 意 見 を 表 明 することが 特 に 期 待 されて いることを 認 識 し 監 査 を 実 施 しているか また 常 勤 監 事 の 設 置 を 義 務 付 けられている 組 合 にあっては 常 勤 監 事 の 常 勤 者 としての 特 性 を 踏 まえ 監 査 環 境 の 整 備 及 び 情 報 収 集 に 積 極 的 に 努 めるなど 組 合 内 の 経 営 管 理 態 勢 及 びその 運 用 状 況 を 日 常 的 に 監 視 検 証 しているか 5 監 事 会 は 理 事 が 総 会 に 提 出 する 監 事 の 選 任 議 案 について 同 意 の 審 議 に 際 し その 独 立 性 適 格 性 等 を 慎 重 に 検 討 しているか 特 に 員 外 監 事 については 組 合 との 人 的 関 係 資 本 的 関 係 又 は 取 引 関 係 そ の 他 の 利 害 関 係 を 検 証 しているか 6 組 合 の 監 事 は 業 務 監 査 の 職 責 を 担 っていることから 理 事 が 内 部 管 理 態 勢 (いわゆる 内 部 統 制 システム)の 構 築 を 行 っているか 否 かを 監 査 する 職 務 を 担 っており これが 監 事 としての 善 管 注 意 義 務 の 内 容 を 構 成 することを 理 解 し その 義 務 を 適 切 に 果 たそうとしているか (4) 管 理 者 ( 参 事 及 び 支 所 ( 店 ) 長 と 同 等 以 上 の 職 責 を 負 う 上 級 管 理 職 ) 1 管 理 者 は リスクの 所 在 リスクの 種 類 及 びリスク 管 理 手 法 を 十 分 に 理 解 した 上 で リスク 管 理 の 方 針 に 沿 って リスクの 種 類 に 応 じた 測 定 モニタ - 8 -

19 リング 管 理 等 適 切 なリスク 管 理 を 実 行 しているか 2 管 理 者 は 理 事 会 等 で 定 められた 方 針 に 基 づき 相 互 けん 制 機 能 を 発 揮 さ せるための 施 策 を 実 施 しているか (5) 内 部 監 査 部 門 1 内 部 監 査 部 門 は 被 監 査 部 門 に 対 して 十 分 けん 制 機 能 が 働 くよう 独 立 する 一 方 被 監 査 部 門 の 業 務 状 況 等 に 関 する 重 要 な 情 報 を 適 時 収 集 する 態 勢 能 力 を 有 し 組 合 を 取 り 巻 く 環 境 や 業 務 状 況 に 的 確 に 対 応 した 実 効 性 ある 内 部 監 査 が 実 施 できる 体 制 となっているか 2 内 部 監 査 部 門 は 被 監 査 部 門 におけるリスク 管 理 状 況 等 を 把 握 した 上 リ スクの 種 類 程 度 に 応 じて 頻 度 深 度 に 配 慮 した 効 率 的 かつ 実 効 性 ある 内 部 監 査 計 画 を 立 案 し 状 況 に 応 じて 適 切 に 見 直 すとともに 内 部 監 査 計 画 に 基 づき 効 率 的 で 実 効 性 ある 内 部 監 査 を 実 施 しているか 3 内 部 監 査 部 門 は 内 部 監 査 で 指 摘 した 重 要 な 事 項 について 遅 滞 なく 代 表 理 事 及 び 理 事 会 に 報 告 しているか また 内 部 監 査 部 門 は 指 摘 事 項 の 改 善 状 況 を 的 確 に 把 握 しているか ( 参 考 ) 経 営 管 理 に 関 する 監 督 に 当 たっての 着 眼 点 については 系 統 金 融 検 査 マニュアル が 参 考 となる (6) 外 部 監 査 の 活 用 1 実 効 性 ある 外 部 監 査 が 組 合 の 業 務 の 健 全 かつ 適 切 な 運 営 の 確 保 に 不 可 欠 であることを 十 分 認 識 し 有 効 に 活 用 しているか 2 外 部 監 査 が 有 効 に 機 能 しているかを 定 期 的 に 検 証 するとともに 外 部 監 査 の 結 果 等 について 適 切 な 措 置 を 講 じているか (7) 監 査 機 能 の 連 携 外 部 監 査 機 能 と 内 部 監 査 部 門 又 は 監 事 監 事 会 の 連 携 が 有 効 に 機 能 している か Ⅱ-1-3 監 督 手 法 組 合 の 協 同 組 織 金 融 機 関 としての 特 性 等 を 踏 まえつつ 下 記 のヒアリング 及 び 通 常 の 監 督 事 務 等 を 通 じて 経 営 管 理 態 勢 について 検 証 するとともに ガバナンスの 向 上 に 向 けた 取 組 み 等 を 促 すこととする (1)オフサイト モニタリング 1 総 合 的 なヒアリング(Ⅲ-1-1-2(2)2を 参 照 ) 必 要 に 応 じ 総 合 的 なヒアリングにおいて 経 営 上 の 課 題 経 営 戦 略 及 び その 諸 リスク 理 事 会 監 事 会 の 機 能 発 揮 の 状 況 等 に 関 しヒアリングを 行 う こととする 2 トップヒアリング(Ⅲ-1-1-2(2)3を 参 照 ) 必 要 に 応 じ トップヒアリングにおいて 組 合 の 代 表 理 事 に 対 し 経 営 戦 略 及 び 経 営 方 針 リスク 管 理 に 関 する 認 識 等 につきヒアリングを 行 うことと - 9 -

20 する 3 内 部 監 査 ヒアリング 等 必 要 に 応 じ 内 部 監 査 ヒアリングにおいて 組 合 の 内 部 監 査 部 門 に 対 し 内 部 監 査 の 体 制 監 査 計 画 の 立 案 状 況 内 部 監 査 の 実 施 状 況 問 題 点 の 是 正 状 況 及 び 今 後 の 課 題 等 につきヒアリングを 行 うこととする また 特 に 必 要 があると 認 められる 場 合 には 組 合 の 監 事 に 対 してもヒア リングを 行 うこととする (2) 通 常 の 監 督 事 務 を 通 じた 経 営 管 理 態 勢 の 検 証 1 経 営 管 理 態 勢 については 上 記 (1)1から3までのヒアリングに 加 え 例 えば 理 事 の 就 任 時 の 届 出 の 受 理 検 査 結 果 通 知 のフォローアップ 不 祥 事 件 等 届 出 書 早 期 警 戒 制 度 早 期 是 正 措 置 等 の 通 常 の 監 督 事 務 を 通 じても その 有 効 性 について 検 証 することとする 2 特 に 内 部 管 理 態 勢 等 に 問 題 があると 認 められ 水 協 法 第 122 条 に 基 づき 改 善 対 応 策 の 報 告 を 求 めた 場 合 や 特 に 重 大 な 問 題 が 認 められ 水 協 法 第 123 条 の2に 基 づく 業 務 改 善 計 画 の 提 出 を 求 めた 場 合 には 問 題 の 発 生 原 因 分 析 を 踏 まえ 必 要 に 応 じ 経 営 管 理 機 能 が 適 切 に 発 揮 される 態 勢 となっている 改 善 対 応 策 又 は 業 務 改 善 計 画 となっているかどうかについても 検 証 することと する (3) 中 央 機 関 へのヒアリング 上 記 のヒアリング 等 に 加 え 必 要 に 応 じ 農 林 中 央 金 庫 ( 各 支 店 等 を 含 む ) 及 び 全 漁 連 に 対 してもヒアリングを 行 うよう 努 めるものとする (4)モニタリング 結 果 の 記 録 信 漁 連 にあっては 上 記 モニタリング 結 果 を 踏 まえ 特 筆 すべき 事 項 につい ては Ⅲ-1-1-2(3)で 定 める 個 別 信 漁 連 に 関 するデータベースの 中 に 記 載 することとする なお モニタリングの 結 果 事 業 年 度 途 中 において 特 質 すべき 事 項 が 生 じた 場 合 は その 都 度 記 録 を 更 新 することとする Ⅱ-1-4 監 督 上 の 対 応 (1) 上 記 のオフサイト モニタリング 及 び 通 常 の 監 督 事 務 を 通 じた 検 証 の 結 果 経 営 管 理 態 勢 の 有 効 性 等 に 疑 義 が 生 じた 場 合 には 原 因 及 び 改 善 策 等 につい て 深 度 あるヒアリングを 行 い 必 要 な 場 合 には 水 協 法 第 122 条 に 基 づき 報 告 を 求 めることを 通 じて 経 営 管 理 態 勢 の 着 実 な 改 善 を 促 すものとする (2)また 役 員 が 重 大 な 法 令 違 反 等 の 社 会 的 な 信 用 を 失 墜 する 行 為 を 行 った 場 合 業 務 改 善 命 令 を 受 けたにもかかわらず 経 営 管 理 に 問 題 があり 改 善 の 実 施 状 況 が 不 芳 である 場 合 異 なる 事 由 で 多 数 の 業 務 改 善 命 令 を 受 けている 場 合 等 経 営 管 理 態 勢 に 重 大 な 問 題 があると 認 められる 場 合 には 水 協 法 第 123 条 の2に 基 づき 経 営 管 理 態 勢 の 確 立 を 求 める 業 務 改 善 命 令 を 発 出 し 状 況 に 応 じ 例 え ば 1 内 部 監 査 機 能 等 の 相 互 けん 制 機 能 の 強 化 2 外 部 の 専 門 家 等 を 登 用 した

21 監 視 態 勢 の 構 築 3 経 営 管 理 委 員 会 未 設 置 の 組 合 にあっては 経 営 管 理 委 員 会 制 度 への 移 行 の 検 討 等 を 求 めるものとする (3) 組 合 の 常 務 に 従 事 する 理 事 が Ⅱ-1-2(2)12に 掲 げる 勘 案 すべき 要 素 に 照 らし 不 適 格 と 認 められる 場 合 又 はその 選 任 議 案 の 決 定 若 しくは 選 任 に 当 たり 十 分 な 要 素 が 勘 案 されていないと 認 められる 場 合 であって 信 用 事 業 の 健 全 かつ 適 切 な 運 営 を 確 保 するため 必 要 があると 認 められるときは 理 事 の 適 格 性 や 経 営 管 理 の 遂 行 状 況 それらについての 組 合 の 認 識 及 び 理 事 の 選 任 議 案 の 決 定 プロセス 等 について 深 度 あるヒアリングを 行 い 必 要 な 場 合 には 水 協 法 第 122 条 に 基 づき 報 告 を 求 めるものとする また 報 告 徴 求 の 結 果 経 営 管 理 態 勢 に 重 大 な 問 題 があると 認 められる 場 合 で 自 主 的 な 改 善 努 力 に 委 ねたので は 組 合 の 業 務 の 健 全 かつ 適 切 な 運 営 に 支 障 を 来 すおそれがあると 認 められる 場 合 には 水 協 法 第 123 条 の2に 基 づき 業 務 改 善 命 令 を 発 出 するものとする さらに 組 合 が 法 令 定 款 若 しくは 法 令 に 基 づく 行 政 庁 の 処 分 に 違 反 したと き 又 は 公 益 を 害 する 行 為 をしたときで 組 合 の 常 務 に 従 事 する 理 事 の 適 格 性 の 不 備 にその 主 たる 原 因 があると 認 められるときは 水 協 法 第 124 条 第 2 項 に 基 づ き 理 事 の 改 選 を 命 ずることを 検 討 するものとする ( 注 )Ⅱ-1-2(2)12に 掲 げる 理 事 の 知 識 経 験 及 び 社 会 的 信 用 に 係 る 着 眼 点 は 特 定 の 事 項 への 該 当 をもって 直 ちにその 適 格 性 を 判 断 するためのものでは ない 理 事 の 選 任 議 案 の 決 定 に 当 たっては まずは 組 合 自 身 がその 責 任 におい て 上 記 着 眼 点 も 踏 まえつつ その 時 々の 時 点 における 理 事 個 人 の 資 質 を 総 合 的 に 勘 案 して 適 切 に 判 断 するものであることに 留 意 する 必 要 がある Ⅱ-1-5 経 営 管 理 委 員 を 置 く 組 合 の 場 合 (1) 水 協 法 第 34 条 の2において 組 合 は 定 款 の 定 めるところにより 役 員 とし て 理 事 及 び 監 事 のほか 経 営 管 理 委 員 を 置 くことができるとされている こ れは 信 用 事 業 を 中 心 とした 業 務 量 の 拡 大 業 務 の 高 度 化 複 雑 化 や 広 域 合 併 の 進 展 を 踏 まえ 組 合 の 役 員 を 組 合 員 意 思 を 代 表 し 業 務 執 行 をコントロール する 者 ( 経 営 管 理 委 員 )と 日 常 的 業 務 執 行 に 当 たる 者 ( 理 事 )に 区 分 し それ ぞれ 経 営 管 理 委 員 会 と 理 事 会 という 別 々の 機 関 に 属 させ 前 者 が 組 合 の 業 務 執 行 に 関 する 重 要 事 項 の 決 定 と 理 事 の 任 命 を 行 い 後 者 が 経 営 管 理 委 員 会 の 決 定 の 範 囲 内 で 日 常 的 業 務 を 執 行 するという 経 営 管 理 委 員 会 制 度 を 組 合 自 らが 選 択 することができるというものである (2) 当 該 経 営 管 理 委 員 を 置 く 組 合 にあっては このような 経 営 管 理 委 員 会 制 度 の 趣 旨 を 踏 まえ 例 えば 以 下 のような 着 眼 点 に 基 づき その 機 能 が 適 切 に 発 揮 されているかどうかを 検 証 することとする 1 水 協 法 第 36 条 及 び 第 38 条 並 びに 定 款 の 規 定 に 基 づき 経 営 管 理 委 員 会 にお いては 業 務 の 基 本 方 針 に 関 する 事 項 を 決 定 し 理 事 会 においては 当 該 経 営 管 理 委 員 会 の 決 定 に 基 づき 業 務 を 執 行 するための 方 針 に 関 する 事 項 を 決 定 するなど 経 営 管 理 委 員 会 と 理 事 会 との 職 務 の 分 担 が 適 切 に 行 われている か

22 2 水 協 法 第 36 条 及 び 第 38 条 並 びに 定 款 の 規 定 に 基 づき 例 えば 経 営 管 理 委 員 が 経 営 管 理 委 員 会 に 理 事 の 出 席 説 明 を 求 めたり 業 務 執 行 上 の 重 要 事 項 として 経 営 管 理 委 員 会 の 判 断 を 仰 ぐために 理 事 が 経 営 管 理 委 員 会 を 招 集 した りするなど それぞれの 機 能 が 適 切 に 発 揮 されるよう 運 営 されているか (3)また 上 記 Ⅱ-1-3(1) 及 び(2)の 各 ヒアリングには 経 営 管 理 委 員 に 対 するヒアリングを 含 むものとし これらのヒアリングに 際 し 経 営 管 理 委 員 の 同 席 を 求 めるなど 効 果 的 な 実 施 のための 工 夫 をすることとする Ⅱ-2 財 務 の 健 全 性 等 Ⅱ-2-1 自 己 資 本 ( 早 期 是 正 措 置 ) Ⅱ 意 義 組 合 は 貯 金 者 等 の 信 認 を 確 保 するため 自 己 資 本 の 充 実 を 図 り リスクに 応 じ た 十 分 な 財 務 基 盤 を 保 有 することが 極 めて 重 要 である 財 務 内 容 の 改 善 が 必 要 とさ れる 組 合 にあっては 自 己 責 任 原 則 に 基 づき 主 体 的 に 改 善 を 図 ることが 求 められる が 行 政 庁 としても それを 補 完 する 役 割 を 果 たすものとして 組 合 の 財 務 の 健 全 性 を 確 保 するため 自 己 資 本 比 率 という 客 観 的 な 基 準 を 用 い 必 要 な 是 正 措 置 命 令 を 迅 速 かつ 適 切 に 発 動 していくことで 組 合 の 経 営 の 早 期 是 正 を 促 していく 必 要 が ある Ⅱ 監 督 手 法 対 応 水 産 業 協 同 組 合 法 第 百 二 十 三 条 の 二 第 三 項 に 規 定 する 区 分 等 を 定 める 命 令 ( 平 成 12 年 総 理 府 大 蔵 省 農 林 水 産 省 令 第 15 号 以 下 区 分 等 を 定 める 命 令 と いう )において 具 体 的 な 措 置 内 容 等 を 規 定 する 早 期 是 正 措 置 について 下 記 のと おり 運 用 することとする (1) 命 令 発 動 の 前 提 となる 自 己 資 本 比 率 区 分 等 を 定 める 命 令 第 1 条 第 1 項 及 び 第 2 項 並 びに 第 3 条 第 1 項 及 び 第 2 項 の 表 の 区 分 に 係 る 自 己 資 本 比 率 は 次 の 自 己 資 本 比 率 によるものとする 1 業 務 報 告 書 により 報 告 された 自 己 資 本 比 率 ( 信 漁 連 の 場 合 は 決 算 速 報 を 含 む ) 2 上 記 1が 報 告 された 時 期 以 外 に 行 政 庁 の 検 査 結 果 等 を 踏 まえた 当 該 組 合 と 全 漁 連 等 との 協 議 の 後 当 該 組 合 から 報 告 された 自 己 資 本 比 率 (2) 区 分 等 を 定 める 命 令 第 1 条 第 1 項 及 び 第 2 項 並 びに 第 3 条 第 1 項 及 び 第 2 項 の 表 の 区 分 に 基 づく 命 令 1 第 1 区 分 の 命 令 第 2 区 分 の 命 令 及 び 信 漁 連 における 第 2 区 分 の2の 命 令 の 相 違 区 分 等 を 定 める 命 令 第 1 条 第 1 項 の 表 の 第 1 区 分 の 経 営 の 健 全 性 を 確 保 するための 合 理 的 と 認 められる 改 善 計 画 の 提 出 の 求 め 及 びその 実 行 の 命

23 令 区 分 等 を 定 める 命 令 第 1 条 第 2 項 の 表 の 第 1 区 分 の 組 合 及 びその 子 会 社 等 の 経 営 の 健 全 性 を 確 保 するための 合 理 的 と 認 められる 改 善 計 画 の 提 出 の 求 め 及 びその 実 行 の 命 令 区 分 等 を 定 める 命 令 第 3 条 第 1 項 の 表 の 第 1 区 分 の 経 営 の 健 全 性 を 確 保 するための 合 理 的 と 認 められる 改 善 計 画 ( 原 則 として 資 本 の 増 強 に 係 る 措 置 を 含 むものとする )の 提 出 の 求 め 及 びその 実 行 の 命 令 及 び 区 分 等 を 定 める 命 令 第 3 条 第 2 項 の 表 の 第 1 区 分 の 連 合 会 及 びその 子 会 社 等 の 経 営 の 健 全 性 を 確 保 するための 合 理 的 と 認 められる 改 善 計 画 ( 原 則 として 資 本 の 増 強 に 係 る 措 置 を 含 むものとする )の 提 出 の 求 め 及 びその 実 行 の 命 令 は 経 営 の 健 全 性 が 確 保 されている 基 準 として 自 己 資 本 比 率 4% 以 上 の 水 準 の 達 成 を 着 実 に 図 るためのものである したがって 計 画 全 体 として 経 営 の 健 全 性 が 確 保 されるものであることを 重 視 し その 実 行 に 当 たっては 基 本 的 に 組 合 の 自 主 性 を 尊 重 することとする 区 分 等 を 定 める 命 令 第 1 条 第 1 項 の 表 の 第 2 区 分 の 各 号 に 掲 げる 自 己 資 本 の 充 実 に 資 する 措 置 に 係 る 命 令 区 分 等 を 定 める 命 令 第 1 条 第 2 項 の 表 の 第 2 区 分 の 各 号 に 掲 げる 組 合 及 びその 子 会 社 等 の 自 己 資 本 の 充 実 に 資 す る 措 置 に 係 る 命 令 区 分 等 を 定 める 命 令 第 3 条 第 1 項 の 表 の 第 2 区 分 の 各 号 に 掲 げる 自 己 資 本 の 充 実 に 資 する 措 置 に 係 る 命 令 及 び 区 分 等 を 定 め る 命 令 第 3 条 第 2 項 の 表 の 第 2 区 分 の 各 号 に 掲 げる 連 合 会 及 びその 子 会 社 等 の 自 己 資 本 の 充 実 に 資 する 措 置 に 係 る 命 令 は 自 己 資 本 比 率 が 経 営 の 健 全 性 を 確 保 する 水 準 をかなり 下 回 っており これを 早 期 に 改 善 するための ものである したがって 個 々の 措 置 は 当 該 組 合 の 経 営 実 態 を 踏 まえたも のにする 必 要 があることから 当 該 組 合 の 意 見 は 踏 まえるものの 行 政 庁 の 判 断 によって 措 置 内 容 を 定 めることとする なお 組 合 が 当 該 措 置 を 実 行 す るに 当 たっては 基 本 的 に 個 々の 措 置 ごとに 命 令 の 内 容 を 達 成 する 必 要 があ る 区 分 等 を 定 める 命 令 第 3 条 第 1 項 及 び 第 2 項 の 表 の 第 2 区 分 の2の 自 己 資 本 の 充 実 大 幅 な 業 務 の 縮 小 又 は 法 第 87 条 第 1 項 第 4 号 若 しくは 第 97 条 第 1 項 第 2 号 に 掲 げる 事 業 の 廃 止 等 の 措 置 のいずれかを 選 択 した 上 当 該 選 択 に 係 る 措 置 を 実 行 することの 命 令 は 自 己 資 本 の 充 実 の 状 況 が 特 に 著 しい 過 小 資 本 の 状 況 にある 信 漁 連 に 対 し これを 速 やかに 改 善 するか 信 漁 連 業 務 の 継 続 を 断 念 するかを 迫 るものである 2 第 1 区 分 に 係 る 改 善 計 画 の 内 容 経 営 の 健 全 性 を 確 保 するための 合 理 的 と 認 められる 改 善 計 画 とは 当 該 改 善 計 画 を 実 行 することにより 原 則 として1 年 以 内 に 自 己 資 本 比 率 が4 % 以 上 の 水 準 を 達 成 する 内 容 の 計 画 とする 3 第 2 区 分 に 係 る 措 置 の 内 容 自 己 資 本 の 充 実 に 資 する 措 置 とは 自 己 資 本 比 率 が 原 則 として1 年 以 内 に 少 なくとも2% 以 上 の 水 準 を 達 成 するための 措 置 とする 4 第 2 区 分 の2に 係 る 措 置 の 内 容 自 己 資 本 の 充 実 大 幅 な 業 務 の 縮 小 又 は 法 第 87 条 第 1 項 第 4 号 若 しくは 第 97 条 第 1 項 第 2 号 に 掲 げる 事 業 の 廃 止 等 の 措 置 のいずれか のうち 当 該 信 漁 連 が 水 協 法 第 87 条 第 1 項 第 4 号 又 は 第 97 条 第 1 項 第 2 号 に 掲 げる 事 業 の 廃 止 以 外 の 措 置 を 選 択 した 場 合 にあっては 自 己 資 本 比 率 が 原 則 として1 年 以 内 に 少 なくとも2% 以 上 の 水 準 を 達 成 するための 措 置 とする

24 (3) 改 善 までの 期 間 組 合 が 農 水 産 業 協 同 組 合 貯 金 保 険 法 ( 昭 和 48 年 法 律 第 53 号 以 下 貯 金 保 険 法 という ) 第 100 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 優 先 出 資 の 引 受 け 等 に 係 る 申 込 み を 行 う 場 合 にあっては 自 己 資 本 比 率 を 改 善 するための 所 要 期 間 については 同 条 第 2 項 の 規 定 に 基 づく 経 営 健 全 化 計 画 と 同 一 でなければならない また 組 合 が 区 分 等 を 定 める 命 令 第 2 条 第 1 項 及 び 第 4 条 第 1 項 の 規 定 に より その 自 己 資 本 比 率 を 当 該 組 合 が 該 当 する 区 分 等 を 定 める 命 令 第 1 条 第 1 項 及 び 第 2 項 並 びに 第 3 条 第 1 項 及 び 第 2 項 の 表 の 区 分 に 係 る 自 己 資 本 比 率 の 範 囲 を 超 えて 確 実 に 改 善 するための 合 理 的 と 認 められる 計 画 を 提 出 した 場 合 で あって 当 該 組 合 に 対 し 当 該 組 合 が 該 当 する 同 表 の 区 分 に 係 る 自 己 資 本 比 率 の 範 囲 を 超 える 自 己 資 本 比 率 に 係 る 同 表 の 区 分 に 掲 げる 命 令 を 発 出 するとき は 上 記 (2)の 自 己 資 本 比 率 を 改 善 するための 所 要 期 間 には 下 記 Ⅱ-2-1-3(1)の 自 己 資 本 比 率 を 当 該 組 合 が 該 当 する 同 表 の 区 分 に 係 る 自 己 資 本 比 率 の 範 囲 を 超 えて 確 実 に 改 善 するための 期 間 は 含 まないものとする Ⅱ 区 分 等 を 定 める 命 令 第 2 条 第 1 項 及 び 第 4 条 第 1 項 に 規 定 する 合 理 性 の 判 断 基 準 区 分 等 を 定 める 命 令 第 2 条 第 1 項 及 び 第 4 条 第 1 項 の 自 己 資 本 比 率 の 範 囲 を 超 えて 確 実 に 改 善 するための 合 理 的 と 認 められる 計 画 の 合 理 性 の 判 断 基 準 は 次 の とおりとする (1) 組 合 の 業 務 の 健 全 かつ 適 切 な 運 営 を 図 り 当 該 組 合 に 対 する 貯 金 者 等 の 信 頼 を つなぎ 止 めることができる 具 体 的 な 資 本 増 強 計 画 等 を 含 み 自 己 資 本 比 率 が 原 則 として3か 月 以 内 に 当 該 組 合 が 該 当 する 区 分 等 を 定 める 命 令 第 1 条 第 1 項 及 び 第 2 項 並 びに 第 3 条 第 1 項 及 び 第 2 項 の 表 の 区 分 に 係 る 自 己 資 本 比 率 の 範 囲 を 超 えて 確 実 に 改 善 する 内 容 の 計 画 であること ( 注 ) 増 資 等 の 場 合 は 出 資 予 定 者 等 の 意 思 が 明 確 であることが 必 要 である (2) 当 該 組 合 が 貯 金 保 険 法 第 100 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 優 先 出 資 の 引 受 け 等 に 係 る 申 込 みを 行 う 場 合 にあっては 同 条 第 2 項 の 規 定 に 基 づく 経 営 健 全 化 計 画 と 整 合 的 な 内 容 であること Ⅱ 区 分 等 を 定 める 命 令 第 2 条 第 1 項 及 び 第 4 条 第 1 項 の 適 用 区 分 等 を 定 める 命 令 第 2 条 第 1 項 及 び 第 4 条 第 1 項 の 適 用 に 当 たり 実 施 後 に 見 込 まれる 当 該 組 合 又 は 当 該 組 合 及 びその 子 会 社 等 の 自 己 資 本 比 率 以 下 の 自 己 資 本 比 率 に 係 るこれらの 表 の 区 分 ( 非 対 象 区 分 を 除 く )に 掲 げる 命 令 及 び 実 施 後 に 見 込 まれる 当 該 連 合 会 又 は 当 該 連 合 会 及 びその 子 会 社 等 の 自 己 資 本 比 率 以 下 の 自 己 資 本 比 率 に 係 るこれらの 表 の 区 分 ( 非 対 象 区 分 を 除 く )に 掲 げる 命 令 とは 原 則 として3か 月 後 に 確 実 に 見 込 まれる 自 己 資 本 比 率 の 水 準 に 係 る 区 分 ( 非 対 象 区 分 を 除 く )に 掲 げる 命 令 とする

25 Ⅱ 計 画 の 進 捗 状 況 の 報 告 等 計 画 の 進 捗 状 況 は その 実 施 完 了 までの 間 毎 期 ( 中 間 期 を 含 む ) 報 告 させる こととし その 後 の 実 行 状 況 が 計 画 と 大 幅 に 乖 離 せず かつ 自 己 資 本 比 率 が 低 下 していない 場 合 は 原 則 として 計 画 期 間 中 新 たな 命 令 は 行 わないものとする ただ し 第 2 区 分 の 命 令 を 行 った 漁 協 及 び 第 2 区 分 の 命 令 又 は 第 2 区 分 の2の 命 令 を 行 った 信 漁 連 にあっては その 後 自 己 資 本 比 率 が2% 以 上 4% 未 満 の 範 囲 に 達 したと きは 当 該 時 点 において 第 1 区 分 の 命 令 を 行 うことができるものとする また 組 合 が 区 分 等 を 定 める 命 令 第 2 条 第 1 項 及 び 第 4 条 第 1 項 の 規 定 によ り その 自 己 資 本 比 率 を 当 該 組 合 が 該 当 する 区 分 等 を 定 める 命 令 第 1 条 第 1 項 及 び 第 2 項 並 びに 第 3 条 第 1 項 及 び 第 2 項 の 表 の 区 分 に 係 る 自 己 資 本 比 率 の 範 囲 を 超 え て 確 実 に 改 善 するための 合 理 的 と 認 められる 計 画 を 提 出 し 当 該 組 合 に 対 し 当 該 組 合 が 該 当 する 同 表 の 区 分 に 係 る 自 己 資 本 比 率 の 範 囲 を 超 える 自 己 資 本 比 率 に 係 る 同 表 の 区 分 に 掲 げる 命 令 を 発 出 した 場 合 においては 原 則 として 増 資 等 の 手 続 に 要 する 期 間 の 経 過 後 直 ちに 当 該 組 合 の 自 己 資 本 比 率 が 当 該 組 合 が 発 出 を 受 けた 命 令 が 掲 げられた 同 表 の 区 分 に 係 る 自 己 資 本 比 率 以 上 の 水 準 を 達 成 していないとき は 当 該 時 点 における 自 己 資 本 比 率 に 係 る 同 表 の 区 分 に 掲 げる 命 令 を 発 出 するもの とする Ⅱ 区 分 等 を 定 める 命 令 第 2 条 第 2 項 及 び 第 4 条 第 2 項 に 掲 げる 資 産 の 評 価 基 準 区 分 等 を 定 める 命 令 第 2 条 第 2 項 及 び 第 4 条 第 2 項 に 掲 げる 資 産 のうち 次 に 掲 げる 資 産 については それぞれに 規 定 する 方 法 により 評 価 するものとする (1) 第 2 号 前 号 に 掲 げる 有 価 証 券 以 外 の 有 価 証 券 公 表 されている 最 終 価 格 とは 取 引 所 取 引 価 格 基 準 気 配 値 基 準 価 格 等 とする また これに 準 ずるものとして 合 理 的 な 方 法 により 算 出 した 価 額 とは 金 融 商 品 取 引 業 者 等 から 自 己 資 本 比 率 の 算 出 を 行 う 日 ( 以 下 算 出 日 という )の 時 価 情 報 として 入 手 した 評 価 額 又 は 組 合 の 独 自 の 評 価 方 法 に よるもので 合 理 的 と 認 められるものとする なお 算 出 に 当 たっては 以 下 の 点 に 留 意 する 1 株 式 又 は 社 債 で 発 行 会 社 が 大 幅 な 債 務 超 過 に 陥 っていること 等 により 償 還 等 に 重 大 な 懸 念 があるものについては 実 態 に 即 して 評 価 し 算 出 する 2 外 貨 建 有 価 証 券 は 円 貨 に 換 算 することとし 算 出 日 のTT 仲 値 により 算 出 する (2) 第 3 号 有 形 固 定 資 産 1 土 地 鑑 定 評 価 額 (1 年 以 内 に 鑑 定 したもの) 又 は 直 近 の 路 線 価 公 示 価 格 基 準 地 価 格 及 び 客 観 的 な 売 買 実 例 等 を 参 考 として 算 出 した 妥 当 と 認 められる 評 価 額 とする 2 建 物 及 び 動 産 原 則 帳 簿 価 額 とする

26 (3) 第 4 号 前 三 号 に 掲 げる 資 産 以 外 の 資 産 金 銭 の 信 託 ( 有 価 証 券 運 用 を 主 目 的 とする 単 独 運 用 のものに 限 る )におい て 信 託 財 産 として 運 用 されている 有 価 証 券 ( 外 国 有 価 証 券 を 含 む )の 評 価 は 区 分 等 を 定 める 命 令 第 2 条 第 2 項 第 1 号 及 び 上 記 (1)に 準 ずるものとす る なお デリバティブ 取 引 を 組 み 入 れている 金 銭 の 信 託 については 当 該 取 引 に 係 る 未 決 済 の 評 価 損 益 も 加 え 算 出 する Ⅱ その 他 (1) 区 分 等 を 定 める 命 令 第 1 条 から 第 4 条 までの 規 定 による 命 令 を 行 う 場 合 は 行 政 手 続 法 ( 平 成 5 年 法 律 第 88 号 ) 等 の 規 定 に 従 うこととし 同 法 第 13 条 第 1 項 第 2 号 に 基 づく 弁 明 の 機 会 の 付 与 等 の 適 正 な 手 続 をとる 必 要 があることに 留 意 するものとする (2) 漁 協 若 しくは 漁 協 及 びその 子 会 社 等 又 は 信 漁 連 若 しくは 信 漁 連 及 びその 子 会 社 等 の 自 己 資 本 比 率 が2% 未 満 の 組 合 に 対 しては 原 則 として 区 分 等 を 定 める 命 令 第 2 条 第 2 項 各 号 及 び 第 4 条 第 2 項 各 号 に 掲 げる 資 産 について 当 該 各 号 に 定 める 方 法 及 びⅡ-2-1-6により 算 出 し これにより 修 正 した 貸 借 対 照 表 ( 様 式 は 任 意 で 可 )を 提 出 させるものとする (3) 早 期 是 正 措 置 は 自 己 資 本 比 率 が 組 合 の 財 務 状 況 を 適 切 に 表 していることを 前 提 に 発 動 するものであることから いやしくも 早 期 是 正 措 置 の 発 動 を 免 れる ための 意 図 的 な 自 己 資 本 比 率 の 操 作 を 行 うといったことがないよう 組 合 に 十 分 留 意 させるものとする Ⅱ 留 意 事 項 Ⅱ-2-1-3の 基 準 を 自 己 資 本 比 率 が0% 未 満 の 組 合 について 適 用 するに 当 たっては 組 合 が 漁 業 又 は 水 産 加 工 業 を 主 体 とする 極 めて 地 域 性 職 域 性 が 高 い 組 織 であることから 組 合 の 行 う 信 用 事 業 が 組 合 員 の 行 う 漁 業 活 動 等 に 密 接 に 関 連 しており 信 用 事 業 に 対 する 業 務 停 止 命 令 が 組 合 員 の 漁 業 活 動 等 に 多 大 な 影 響 を 及 ぼすこと 等 を 考 慮 する 必 要 がある このため 次 の 経 営 改 善 計 画 については 自 己 資 本 比 率 の 範 囲 を 超 えて 確 実 に 改 善 するための 合 理 的 と 認 められる 計 画 と 判 断 して 差 し 支 えないものとする 1 資 本 増 強 策 としてその 実 行 が 確 実 であると 認 められる 増 資 ( 出 資 一 口 金 額 の 増 加 等 )を 内 容 とする 経 営 改 善 計 画 2 漁 協 系 統 信 用 事 業 に 係 る 相 互 援 助 制 度 等 による 財 務 面 での 手 当 が 行 われる 経 営 改 善 計 画 Ⅱ-2-2 統 合 的 なリスク 管 理 等 Ⅱ 統 合 的 なリスク 管 理

27 (1) 意 義 組 合 は 経 営 の 健 全 性 を 確 保 するため それぞれの 経 営 戦 略 規 模 及 びリス ク 特 性 等 に 応 じて 適 切 に 統 合 的 なリスク 管 理 を 行 う 態 勢 を 構 築 し 最 低 所 要 自 己 資 本 比 率 の 算 式 に 含 まれないリスクも 含 め 各 事 業 部 門 等 が 内 包 する 種 々の リスクを 総 体 的 に 把 握 した 上 で こうした 総 体 的 なリスクに 照 らして 質 量 共 に 十 分 な 自 己 資 本 を 維 持 していくという 自 己 管 理 型 のリスク 管 理 を 行 うことが 必 要 である 特 に 複 雑 なリスクを 抱 える 金 融 商 品 等 のリスク 管 理 においては 経 営 陣 が 十 分 な 資 質 能 力 を 備 え 各 事 業 部 門 等 が 抱 える 多 種 多 様 なリスクについて 担 当 部 門 等 により 適 時 適 切 に 報 告 を 受 け 統 合 的 なリスク 管 理 の 態 勢 を 整 えた 上 で 指 導 的 横 断 的 見 地 から 迅 速 的 確 な 経 営 判 断 を 行 う 態 勢 を 整 えること が 求 められる 行 政 庁 は 組 合 による 統 合 的 なリスク 管 理 態 勢 の 構 築 に 向 けた 自 発 的 な 取 組 を 最 大 限 尊 重 しつつ それが 組 合 の 規 模 やリスク 特 性 等 に 照 らして 適 切 かどう かを 評 価 検 証 することを 通 じて 組 合 に 対 しより 適 切 なリスク 管 理 態 勢 の 構 築 を 促 すこととする なお 規 模 やリスク 特 性 等 にかんがみて 直 ちに 高 いレベルの 統 合 的 なリスク 管 理 を 求 めることが 適 当 でない 組 合 に 対 しては 原 則 として 早 期 警 戒 制 度 に 基 づく 対 応 を 基 本 とし 同 制 度 に 基 づくヒアリングや 報 告 徴 求 等 を 実 施 する 中 で その 規 模 やリスク 特 性 等 に 応 じ 経 営 改 善 のために 必 要 と 認 められる 適 切 なレベルの 統 合 的 なリスク 管 理 態 勢 の 構 築 に 向 けた 取 組 を 促 すこととする (2) 主 な 着 眼 点 1 多 様 なリスクを 総 体 的 に 把 握 するため 全 てのリスクを 認 識 した 上 で 組 合 自 らの 規 模 やリスク 特 性 等 に 照 らし できる 限 り 統 合 的 なリスク 管 理 の 実 施 に 努 めているか 2 対 象 となる 全 てのリスクを 可 能 な 限 り 整 合 的 な 考 え 方 で 管 理 しているか 3 リスク 管 理 の 高 度 化 の 取 組 を 評 価 検 証 する 際 の 着 眼 点 の 例 示 イ. 計 量 化 の 対 象 とするリスクカテゴリーを 合 理 的 に 選 択 し それらを 整 合 的 な 考 え 方 で 計 量 化 しているか ロ.リスク 資 本 の 配 賦 及 びその 見 直 しのプロセスは 適 切 か ハ. 主 要 なリスクについて 自 己 資 本 比 率 規 制 上 の 自 己 資 本 ( 適 格 旧 資 本 調 達 手 段 のうち 補 完 的 項 目 に 該 当 していたものを 除 く )でカバーする 等 自 己 資 本 の 損 失 吸 収 力 の 程 度 も 適 切 に 勘 案 したものとなっているか ニ. 各 事 業 部 門 等 へのリスク 資 本 の 配 賦 は 業 務 計 画 等 と 整 合 性 がとれてい るか ホ. 各 事 業 部 門 のリスク 量 がリスク 資 本 を 超 過 しないような 事 業 管 理 が 適 切 に 行 われているか 4 例 えば リスク 資 本 の 配 賦 等 に 当 たり その 他 有 価 証 券 評 価 差 額 金 による 影 響 も 適 切 に 勘 案 する 等 自 らが 抱 えるリスクや 自 己 資 本 の 特 性 等 を 十 分 に 踏 まえた 対 応 を 行 っているか 5 農 林 中 央 金 庫 信 漁 連 及 び 共 済 水 産 業 協 同 組 合 連 合 会 への 資 本 の 供 与 に 当 た っては 自 らの 自 己 資 本 に 配 慮 したものとなっているか ( 注 ) 着 眼 点 の 詳 細 については 必 要 に 応 じ 検 査 マニュアルを 参 照

28 Ⅱ 早 期 警 戒 制 度 組 合 の 経 営 の 健 全 性 を 確 保 していくための 手 法 としては 水 協 法 第 123 条 の2 第 3 項 に 基 づき 自 己 資 本 比 率 による 早 期 是 正 措 置 が 定 められているところである が 本 措 置 の 対 象 とはならない 組 合 であっても その 健 全 性 の 維 持 及 び 一 層 の 向 上 を 図 るため 継 続 的 な 経 営 改 善 への 取 組 みがなされる 必 要 がある このため 以 下 に 掲 げる 収 益 性 信 用 リスク 市 場 リスク 流 動 性 リスクについて は 行 政 上 の 予 防 的 総 合 的 な 措 置 である 早 期 警 戒 制 度 やオフサイト モニタリング を 通 じて 組 合 の 早 め 早 めの 経 営 改 善 を 促 していくものとする こうした 個 々のリスク 等 に 関 する 具 体 的 な 指 標 について あらかじめ 設 定 した 基 準 に 該 当 することとなった 組 合 に 対 しては 早 期 警 戒 制 度 に 基 づくヒアリングや 報 告 徴 求 等 を 行 うことによって 該 当 する 個 々のリスク 等 の 実 態 を 当 該 組 合 のビジネ スモデルや 統 合 的 なリスク 管 理 の 状 況 に 照 らして 的 確 に 把 握 するとともに 組 合 の 自 発 的 なリスク 管 理 を 補 完 する 形 で より 的 確 なリスク 管 理 を 促 すこととする ( 注 ) 早 期 警 戒 制 度 の 枠 組 みの 下 では 個 々のリスク 等 の 基 準 に 該 当 する 組 合 に 対 し ヒアリング 等 の 監 督 上 の 対 応 を 実 施 していくこととなるが そうした 場 合 であっても 当 該 組 合 の 経 営 が 不 健 全 であると 自 動 的 にみなされるものではなく 監 督 部 局 として も 必 ずしも 直 ちに 経 営 改 善 を 求 めるものではない また 改 善 が 必 要 とされる 場 合 でも 金 融 市 場 への 影 響 等 に 十 分 配 慮 し 改 善 手 法 や 時 期 等 が 適 切 に 選 択 されるよう 特 に 留 意 して 監 督 を 行 うものとする Ⅱ-2-3 収 益 性 Ⅱ 意 義 組 合 がその 金 融 機 能 を 適 切 に 発 揮 するためには 経 営 の 健 全 性 の 維 持 及 び 一 層 の 向 上 が 必 要 であり 継 続 的 な 収 益 性 の 改 善 へ 向 けた 取 組 みがなされることが 重 要 で ある Ⅱ 主 な 着 眼 点 収 益 性 を 適 切 に 分 析 評 価 する 管 理 態 勢 を 整 備 し その 分 析 評 価 内 容 に 基 づき 業 務 再 構 築 への 取 組 みを 行 う 等 収 益 管 理 態 勢 が 整 備 されているか 例 えば (1) 経 営 陣 は 経 常 利 益 当 期 利 益 等 の 量 的 指 標 及 び 利 鞘 ROA OHR 等 の 効 率 を 表 す 指 標 等 を 参 考 に また 管 理 会 計 を 用 いて 自 組 合 の 収 益 性 を 総 合 的 に 分 析 評 価 しているか (2) 収 益 管 理 態 勢 の 改 善 に 組 織 的 に 取 り 組 むため 役 職 員 の 権 限 と 責 任 分 担 の 明 確 化 等 が 図 られているか Ⅱ 監 督 手 法 対 応

29 (1) 収 益 性 に 関 するオフサイト モニタリングのデータ 及 び 業 務 報 告 書 ( 信 漁 連 の 場 合 は 決 算 速 報 を 含 む ) 等 に 基 づき 収 益 性 等 の 状 況 を 常 時 把 握 し 分 析 等 を 行 う (2) 基 本 的 な 収 益 指 標 を 基 準 として 収 益 性 の 改 善 が 必 要 と 認 められる 組 合 に 関 しては 原 因 及 び 改 善 策 等 について 深 度 あるヒアリングを 行 い 必 要 な 場 合 には 水 協 法 第 122 条 に 基 づき 報 告 を 求 めることを 通 じて 着 実 な 改 善 を 促 すもの とする また 改 善 計 画 を 確 実 に 実 行 させる 必 要 があると 認 められる 場 合 に は 水 協 法 第 123 条 の2に 基 づき 業 務 改 善 命 令 を 発 出 するものとする ( 収 益 性 改 善 措 置 ) Ⅱ-2-4 信 用 リスク Ⅱ 意 義 (1) 信 用 リスクとは 信 用 供 与 先 の 財 務 状 況 の 悪 化 等 により 保 有 する 資 産 (オ フバランス 資 産 を 含 む )の 価 値 が 減 少 又 は 消 失 し 組 合 が 損 失 を 被 るリスク をいうが 組 合 は 当 該 リスクに 係 る 内 部 管 理 態 勢 を 適 切 に 整 備 し 経 営 の 健 全 性 の 確 保 に 努 める 必 要 がある 特 に 特 定 大 口 先 への 融 資 拡 大 が 結 果 として 組 合 の 経 営 悪 化 破 綻 の 原 因 と なり 得 る 事 を 踏 まえると 大 口 先 にかかる 信 用 リスク 管 理 態 勢 の 確 立 が 重 要 で ある (2)カントリーリスク(トランスファーリスクも 含 む )とは 国 際 的 な 与 信 投 資 活 動 等 を 行 うに 当 たっての 取 引 先 の 母 国 の 経 済 社 会 政 治 的 環 境 に 係 る リスクである カントリーリスクを 有 する 組 合 は 当 該 リスクに 係 る 内 部 管 理 態 勢 を 適 切 に 整 備 し カントリーリスクを 適 切 に 管 理 していくことが 重 要 であ る (3) 漁 業 協 同 組 合 等 がその 経 営 の 健 全 性 を 判 断 するための 基 準 ( 平 成 18 年 3 月 28 日 金 融 庁 農 林 水 産 省 告 示 第 3 号 以 下 BIS 告 示 という ) 第 4 章 第 6 節 に 規 定 する 信 用 リスク 削 減 手 法 は 一 般 的 に 信 用 リスクを 大 きく 削 減 す ることから 効 果 的 なリスク 管 理 手 段 として 活 用 されている 一 方 で 当 該 信 用 リスク 削 減 の 枠 組 みにおいて 証 券 化 エクスポージャーに 対 する 信 用 リスク 削 減 手 法 の 活 用 を 含 め 潜 在 的 な 規 制 裁 定 行 為 のおそれがある 特 に 損 益 計 算 において 保 証 に 伴 う 損 失 と 費 用 の 認 識 を 遅 らせるととも に 名 目 的 なリスクの 移 転 によって 保 証 対 象 のエクスポージャーのリスク ウェイトを 低 減 することで 自 己 資 本 比 率 計 算 上 の 利 益 を 直 ちに 享 受 するよう な 取 引 について 規 制 裁 定 行 為 が 認 められる 例 えば 信 用 保 証 に 係 るプレミア ムや 手 数 料 その 他 の 直 接 間 接 に 支 払 われる 費 用 が 移 転 される 信 用 リスク 量 と 比 較 して 著 しく 高 い 取 引 ( 以 下 高 コスト 信 用 保 証 取 引 という )につい てこうした 行 為 が 認 められる こうした 高 コスト 信 用 保 証 取 引 は 実 質 的 なリ スク 移 転 を 伴 わないまま 短 期 的 に 望 ましい 所 要 自 己 資 本 額 計 算 上 の 取 扱 いを 享 受 する 一 方 で 長 期 間 に 亘 り 損 失 を 先 送 りするという 問 題 を 有 しているとい

30 える Ⅱ 主 な 着 眼 点 信 用 供 与 先 の 財 務 状 況 の 悪 化 等 が 経 営 に 与 える 影 響 の 分 析 が 行 われ 適 切 な 対 応 が 講 じられているか 例 えば (1) 理 事 会 は 組 合 全 体 の 経 営 方 針 に 沿 った 戦 略 目 標 を 踏 まえた 信 用 リスク 管 理 の 方 針 を 定 めているか また 事 業 推 進 部 門 と 審 査 管 理 部 門 の 分 離 等 適 切 な 与 信 管 理 審 査 管 理 体 制 を 整 備 しているか (2) 特 定 の 業 種 企 業 グループ 地 域 融 資 商 品 などのリスク 特 性 が 相 似 した 対 象 等 リスク 管 理 上 重 要 なセクターの 内 部 定 義 が 適 切 に 行 われているか ま た 業 種 別 地 域 別 等 のポジション 及 びリスクの 内 訳 を 適 切 に 把 握 している か (3) 理 事 会 等 は 合 理 的 な 基 準 に 基 づき 経 営 に 対 して 大 きな 影 響 を 及 ぼす 可 能 性 のある 大 口 与 信 先 を 抽 出 し その 信 用 状 況 や 財 務 状 況 について 継 続 的 なモニ タリングを 行 うこととしているか (4) 理 事 会 等 は 大 口 与 信 先 の 取 組 みについて 厳 格 な 自 己 査 定 の 実 施 や 事 業 再 生 に 当 たっての 十 分 な 検 討 指 示 を 行 っているか 特 に 大 口 与 信 先 の 再 建 計 画 の 検 証 に 当 たっては 当 該 計 画 の 妥 当 性 有 効 性 等 について 十 分 に 慎 重 な 検 証 を 行 う 態 勢 が 構 築 されているか (5) 上 記 Ⅱ-2-4-1(2)を 踏 まえ カントリーリスクを 有 する 組 合 は 系 統 金 融 機 関 向 けの 総 合 的 な 監 督 指 針 ( 平 成 17 年 4 月 1 日 付 け 金 監 第 806 号 16 経 営 第 8903 号 金 融 庁 監 督 局 長 農 林 水 産 省 経 営 局 長 通 知 )Ⅱ 主 な 着 眼 点 共 通 の(5)から(7)までの 項 目 を 参 照 し カントリー リスクを 適 切 に 管 理 しているか (6)ストレステストを 実 施 しているか また 信 用 リスクの 計 量 を 行 っている 場 合 にあっては 損 失 額 が 大 きく 発 現 するシナリオの 分 析 を 行 っているか (7)デリバティブ 取 引 等 を 行 っている 場 合 においては 主 なカウンターパーティ ーの 信 用 リスクについて 以 下 の 点 も 含 め 適 切 に 管 理 しているか 1 カウンターパーティー 別 及 びカウンターパーティーの 類 型 別 のエクスポー ジャーの 管 理 2 デリバティブ 取 引 の 参 照 資 産 の 時 価 の 変 化 等 によりエクスポージャーが 拡 大 することによるリスクの 把 握 3 担 保 その 他 の 信 用 補 完 措 置 の 有 効 性 の 確 認 4 市 場 流 動 性 が 低 下 する 状 況 等 も 勘 案 した 適 切 なストレステストの 実 施 (8) 上 記 Ⅱ-2-4-1(3)の 問 題 を 踏 まえ BIS 告 示 第 4 章 第 6 節 に 規 定

31 する 保 証 及 びクレジット デリバティブ( 以 下 信 用 保 証 取 引 という )を 用 いた 信 用 リスク 削 減 手 法 を 評 価 するに 当 たり 組 合 自 身 は 系 統 金 融 機 関 向 けの 総 合 的 な 監 督 指 針 Ⅱ 主 な 着 眼 点 共 通 の(11)に 列 挙 されている 点 を 考 慮 すべきであり また 行 政 庁 は 当 該 列 挙 されている 点 を 踏 まえ 信 用 リスク 削 減 手 法 が 適 用 可 能 であるか 否 かを 判 断 する (9) 行 政 庁 はまた 系 統 金 融 機 関 向 けの 総 合 的 な 監 督 指 針 Ⅱ 主 な 着 眼 点 共 通 の(12)に 列 挙 されている 特 徴 を 持 つ 信 用 保 証 取 引 につ いて より 一 層 の 注 意 を 払 う (10) 清 算 集 中 されたデリバティブ 取 引 等 に 係 る 中 央 清 算 機 関 との 間 の 取 引 に 係 る リスクについて 以 下 のものも 含 め 適 切 に 管 理 しているか 1 中 央 清 算 機 関 との 取 引 固 有 のリスク 2 適 格 中 央 清 算 機 関 が 服 している 規 制 監 督 の 枠 組 みに 重 大 な 欠 陥 がある 場 合 に 生 じるリスク 3 適 格 中 央 清 算 機 関 以 外 の 中 央 清 算 機 関 について 当 該 中 央 清 算 機 関 の 求 め に 応 じて 支 払 わなければならない 未 拠 出 の 清 算 基 金 について その 全 額 が 当 該 中 央 清 算 機 関 の 損 失 補 塡 に 充 てられるリスク (11) 株 式 を 取 得 又 は 保 有 する 場 合 保 有 時 における 株 価 下 落 リスクや 減 損 リス ク 処 分 時 における 売 却 損 リスクがあることや 特 に 大 口 の 株 式 や 非 上 場 株 式 を 保 有 している 場 合 については 売 却 が 困 難 となるリスクがあることに 留 意 し 適 切 にリスク( 注 )を 管 理 しているか 特 に 組 合 による 資 本 性 資 金 の 供 給 をより 柔 軟 に 行 い 得 るようにするため 金 融 商 品 取 引 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 25 年 法 律 第 45 号 )における 水 協 法 改 正 により 議 決 権 保 有 規 制 の 見 直 しが 行 われたことを 踏 まえ 基 準 議 決 権 数 を 超 えて 議 決 権 を 取 得 又 は 保 有 する 場 合 には 以 下 のような 点 にも 留 意 する 必 要 がある 1 水 協 法 第 87 条 の3 第 1 項 第 6 号 の2( 水 協 法 第 100 条 第 1 項 において 準 用 す る 場 合 を 含 む )に 規 定 する 経 営 の 向 上 に 相 当 程 度 寄 与 すると 認 められる 新 たな 事 業 活 動 を 行 う 会 社 として 主 務 省 令 で 定 める 会 社 ( 以 下 事 業 再 生 会 社 という )の 株 式 を 取 得 又 は 保 有 する 場 合 当 該 会 社 が 作 成 した 事 業 再 生 計 画 を 適 切 に 審 査 するとともに 当 該 計 画 等 の 進 捗 状 況 等 を 的 確 に 評 価 分 析 する 態 勢 を 整 備 しているか また 必 要 に 応 じて 当 該 会 社 の 企 業 価 値 の 向 上 に 向 けて 経 営 改 善 に 関 する 支 援 助 言 等 を 行 う 態 勢 を 整 備 しているか 2 投 資 専 門 子 会 社 を 通 じ 以 下 の 会 社 の 株 式 を 取 得 又 は 保 有 する 場 合 組 合 本 体 からは 一 定 のリスク 遮 断 が 図 られているものと 考 えられるが その 場 合 も 当 該 子 会 社 のリスク 管 理 状 況 の 把 握 分 析 管 理 等 を 行 う 態 勢 を 整 備 し ているか イ. 水 協 法 第 87 条 の3 第 1 項 第 6 号 ( 水 協 法 第 100 条 第 1 項 において 準 用 する 場 合 を 含 む )に 規 定 する 新 たな 事 業 分 野 を 開 拓 する 会 社 として 主 務 省 令 で 定 める 会 社 ( 以 下 ベンチャービジネス 会 社 という ) ロ. 事 業 再 生 会 社 ハ. 水 協 法 第 87 条 の4 第 4 項 ( 水 協 法 第 100 条 第 1 項 において 準 用 する 場 合 を

32 含 む )に 規 定 する 地 域 の 活 性 化 に 資 すると 認 められる 事 業 を 行 う 会 社 として 主 務 省 令 で 定 める 会 社 (いわゆる 地 域 経 済 の 面 的 再 生 ( 再 活 性 化 ) 事 業 会 社 ) ( 注 1) Ⅱ-2-5 市 場 リスク も 参 照 すること ( 注 2) 株 式 の 取 得 又 は 保 有 に 係 る 株 主 の 立 場 と 債 権 者 としての 立 場 におけ る 利 益 相 反 については Ⅲ-4-10 利 用 者 等 の 利 益 の 保 護 のため の 体 制 整 備 も 参 照 すること ( 注 ) 着 眼 点 の 詳 細 については 必 要 に 応 じ 系 統 金 融 検 査 マニュアルを 参 照 Ⅱ 監 督 手 法 対 応 (1) 信 用 リスク 情 報 に 関 するオフサイト モニタリングのデータ 及 び 業 務 報 告 書 ( 信 漁 連 の 場 合 は 決 算 速 報 を 含 む ) 等 に 基 づき 信 用 リスクの 状 況 を 常 時 把 握 し 分 析 等 を 行 う (2) 不 良 債 権 比 率 大 口 与 信 ( 自 己 資 本 の 額 ( 適 格 旧 資 本 調 達 手 段 のうち 補 完 的 項 目 に 該 当 していたものを 除 く )の10% 以 上 の 与 信 先 ( 国 地 方 公 共 団 体 政 府 関 係 機 関 等 向 け 与 信 を 除 く ) 又 は 与 信 残 高 が 上 位 一 定 数 以 上 の 先 への 与 信 合 計 額 で 大 きい 方 )の 比 率 といった 基 本 的 な 指 標 に 加 え 大 口 与 信 先 に 対 す るリスクが 顕 在 化 した 場 合 の 影 響 額 (= 大 口 先 のうち 要 管 理 先 以 下 の 者 に 対 す る 債 権 の 非 保 全 額 ( 担 保 保 証 及 び 引 当 金 により 保 全 されていない 債 権 額 )の 一 定 割 合 が 損 失 となったと 仮 定 した 場 合 の 損 失 額 )を 勘 案 した 自 己 資 本 比 率 を 基 準 として 信 用 リスクの 管 理 態 勢 について 改 善 が 必 要 と 認 められる 組 合 に 関 しては 原 因 及 び 改 善 策 等 について 深 度 あるヒアリングを 行 い 必 要 な 場 合 には 水 協 法 第 122 条 に 基 づき 報 告 を 求 めることを 通 じて 着 実 な 改 善 を 促 すも のとする また 改 善 計 画 を 確 実 に 実 行 させる 必 要 があると 認 められる 場 合 に は 水 協 法 第 123 条 の2に 基 づき 業 務 改 善 命 令 を 発 出 するものとする ( 信 用 リスク 改 善 措 置 ) (3)なお 組 合 の 個 別 取 引 先 に 対 する 与 信 判 断 は あくまでも 当 該 組 合 の 経 営 判 断 で 行 われるものであり 行 政 庁 が 指 示 関 与 等 することはなく その 権 限 も ないことに 留 意 する 必 要 がある Ⅱ-2-5 市 場 リスク Ⅱ 意 義 市 場 リスクとは 金 利 有 価 証 券 等 の 価 格 為 替 等 の 様 々な 市 場 のリスク ファ クターの 変 動 により 資 産 負 債 及 びオフバランス 取 引 の 価 値 が 変 動 し 組 合 が 損 失 を 被 るリスク 資 産 負 債 から 生 み 出 される 収 益 が 変 動 し 組 合 が 損 失 を 被 るリ スクをいうが 組 合 は 当 該 損 失 が 自 己 資 本 比 率 規 制 上 の 自 己 資 本 に 算 入 されるか 否 かにかかわらず 当 該 リスクに 係 る 内 部 管 理 態 勢 を 適 切 に 整 備 し 経 営 の 健 全 性 の 確 保 に 努 める 必 要 がある

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