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1 は じ め に 世 界 人 権 宣 言 は 人 権 尊 重 における すべての 人 民 とすべての 国 とが 達 成 すべき 共 通 の 基 準 として 1948 年 12 月 10 日 第 3 回 国 連 総 会 の 決 議 として 宣 言 されました そ れは すべての 国 の 人 々が 持 っている 市 民 的 政 治 的 経 済 的 社 会 的 文 化 的 分 野 にわ たる 多 くの 権 利 を 内 容 としています 世 界 人 権 宣 言 は 各 国 政 府 が 達 成 すべき 共 通 の 基 準 と 考 えられ 法 的 拘 束 力 を 持 つもの ではありませんが さまざまな 国 連 の 活 動 において この 宣 言 の 中 の 文 言 が 引 用 されるこ とが 少 なくなく また 国 際 人 権 規 約 をはじめ 国 連 が 中 心 となって 作 成 した 人 権 の 保 障 に 関 する 多 くの 条 約 の 中 でも 再 確 認 され 引 用 され 言 及 されています 他 方 国 際 人 権 規 約 は 1966 年 12 月 16 日 第 21 回 国 連 総 会 において 採 択 された 経 済 的 社 会 的 及 び 文 化 的 権 利 に 関 する 国 際 規 約 ( 以 下 社 会 権 規 約 と 略 称 ) 市 民 的 及 び 政 治 的 権 利 に 関 する 国 際 規 約 ( 以 下 自 由 権 規 約 と 略 称 ) 市 民 的 及 び 政 治 的 権 利 に 関 する 国 際 規 約 の 選 択 議 定 書 及 び 1989 年 12 月 15 日 第 44 回 国 連 総 会 において 採 択 された 市 民 的 及 び 政 治 的 権 利 に 関 する 国 際 規 約 の 第 二 選 択 議 定 書 の4つから 成 り 立 っ ています 国 際 人 権 規 約 は 世 界 人 権 宣 言 に 示 された 諸 権 利 の 大 半 を 承 認 し それらをより 詳 細 に 規 定 しており また この 宣 言 にない 若 干 の 権 利 も 規 定 しています 国 際 人 権 規 約 は 条 約 であり 締 約 国 は 規 約 に 規 定 している 権 利 を 尊 重 し 確 保 し あるいはその 完 全 な 実 施 のための 措 置 をとることを 約 束 しており この 点 法 的 拘 束 力 を 持 たない 世 界 人 権 宣 言 とは 相 違 しています わが 国 は 1979 年 6 月 21 日 社 会 権 自 由 権 両 規 約 を 批 准 し これらは 1979 年 9 月 21 日 に 効 力 が 生 じました 2 つの 選 択 議 定 書 については わが 国 は いずれも 締 約 国 にな っていません

2 第 1 章 国 際 権 利 章 典 の 成 立 1. 背 景 国 際 連 合 は われらの 一 生 のうちに 二 度 まで 言 語 に 絶 する 悲 哀 を 人 類 に 与 えた 戦 争 の 惨 害 から 将 来 の 世 代 を 救 い 基 本 的 人 権 と 人 間 の 尊 厳 及 び 価 値 と 男 女 及 び 大 小 各 国 の 同 権 と に 関 する 信 念 ( 国 際 連 合 憲 章 前 文 )に 基 づいて 1945 年 に 設 立 されました この 国 際 連 合 の 基 本 法 ともいうべき 国 際 連 合 憲 章 ( 以 下 国 連 憲 章 と 略 称 )は 第 一 条 3 で 人 権 及 び 基 本 的 自 由 を 尊 重 するよう 助 長 推 奨 することについて 国 際 協 力 を 達 成 すること を 目 的 のひとつとして 掲 げるとともに 第 五 十 五 条 及 び 第 五 十 六 条 で 人 権 及 び 基 本 的 自 由 の 普 遍 的 な 尊 重 及 び 遵 守 のためにすべての 加 盟 国 が 共 同 及 び 個 別 の 行 動 をとることを 誓 約 する 旨 規 定 しています 国 連 の 主 要 機 関 の 一 つである 経 済 社 会 理 事 会 は この 人 権 及 び 基 本 的 自 由 の 尊 重 及 び 遵 守 を 助 長 するため の 機 関 として 1946 年 に 国 連 人 権 委 員 会 (Commission on Human Rights)(2006 年 3 月 に 人 権 理 事 会 (Human Rights Council)に 改 組 )を 設 置 し 同 委 員 会 に 対 し 国 際 権 利 章 典 (International Bill of Rights)について 提 案 を 行 うよう 指 示 しま した 2. 世 界 人 権 宣 言 の 作 成 及 び 採 択 の 経 緯 1947 年 の 第 4 回 経 済 社 会 理 事 会 は 国 連 人 権 委 員 会 委 員 長 の 要 請 に 基 づき 国 際 人 権 章 典 起 草 のための 委 員 会 を 設 け オーストラリア チリ 中 国 フランス オランダ ソ 連 英 国 米 国 を 委 員 国 に 選 出 しました この 起 草 委 員 会 は 事 務 局 作 成 の 章 典 概 要 英 国 の 提 出 した 章 典 案 米 国 の 提 出 した 章 典 条 項 案 フランスの 提 出 した 宣 言 条 項 案 を 基 礎 に 審 議 した 結 果 法 的 な 拘 束 力 はないが 人 権 保 障 の 目 標 ないし 基 準 を 宣 言 する 人 権 宣 言 と 法 的 な 拘 束 力 をもつ 人 権 規 約 の 双 方 が 必 要 であるとして その 草 案 を 国 連 人 権 委 員 会 に 提 出 し ました 起 草 委 員 会 は 人 権 規 約 の 実 施 問 題 も 審 議 し メモランダムを 国 連 人 権 委 員 会 に 提 出 しました 1947 年 の 第 2 回 国 連 人 権 委 員 会 は 国 際 権 利 章 典 は 人 権 宣 言 人 権 規 約 及 びその 実 施 措 置 の 3 分 野 のすべてを 含 むことを 決 定 し まず 人 権 宣 言 の 検 討 を 行 い これを 経 済 社 会 理 事 会 を 通 じて 総 会 に 提 出 しました 同 宣 言 案 は 1948 年 12 月 10 日 に 第 3 回 国 連 総 会 において 世 界 人 権 宣 言 (Universal Declaration of Human Rights)として 賛 成 48 反 対 0 棄 権 8(ソ 連 ウクライナ 白 ロ シア ポーランド チェコスロバキア ユーゴスラビア サウジアラビア 南 アフリカ) 欠 席 2(ホンジュラス イエメン)で 採 択 されました 同 宣 言 は 人 権 及 び 自 由 を 尊 重 し 確 保 するために すべての 人 民 とすべての 国 とが 達 成 すべき 共 通 の 基 準 を 定 めたものです

3 なお 1950 年 の 第 5 回 国 連 総 会 において 毎 年 12 月 10 日 を 人 権 デー (Human Rights Day) として 世 界 中 で 記 念 行 事 を 行 うことが 決 議 されました 3. 国 際 人 権 規 約 の 作 成 及 び 採 択 の 経 緯 世 界 人 権 宣 言 の 作 業 を 終 えた 国 連 人 権 委 員 会 は 次 いで 人 権 規 約 の 作 成 作 業 にとりか かることとなりました 国 連 における 国 連 人 権 規 約 作 成 の 作 業 は 国 連 人 権 委 員 会 における 規 約 草 案 の 作 成 の 段 階 と 国 連 総 会 第 3 委 員 会 における 審 議 及 び 採 択 の 段 階 に 大 別 することができます (1) 国 連 人 権 委 員 会 における 草 案 の 作 成 (1949 年 ~1954 年 ) 国 連 人 権 委 員 会 は 第 5 回 (1949 年 )から 第 10 回 (1954 年 )までの 6 会 期 を 費 して 草 案 の 作 成 に 努 力 しました 国 連 人 権 委 員 会 の 第 5 回 会 期 (1949 年 )と 第 6 回 会 期 (1950 年 )においては 第 2 回 会 期 (1946 年 )と 1947 年 及 び 1948 年 の 起 草 委 員 会 とで 作 られたテキストに 基 づいて 審 議 が 行 われ 一 応 の 草 案 が 出 来 たのですが その 草 案 には 市 民 的 及 び 政 治 的 権 利 (Civil and Political Rights)(いわゆる 自 由 権 及 び 参 政 権 )に 関 する 条 項 と その 実 施 措 置 として 自 由 権 規 約 委 員 会 (Human Rights Committee)の 制 度 に 関 するものが 含 まれていました 1950 年 の 第 5 回 国 連 総 会 においては 世 界 人 権 宣 言 が 理 想 とする 自 由 な 人 間 である ためには 市 民 的 及 び 政 治 的 権 利 が 保 障 されるだけでなく 欠 乏 からの 自 由 つまり 経 済 的 社 会 的 及 び 文 化 的 権 利 の 確 保 が 必 要 であるとの 観 点 から 規 約 草 案 にこれらのいわゆる 社 会 権 と 男 女 平 等 の 規 定 を 含 めることが 決 定 されました その 後 1951 年 の 第 6 回 国 連 総 会 においては 規 約 草 案 の 作 成 に 当 たり 市 民 的 及 び 政 治 的 権 利 に 関 する 規 約 と 経 済 的 社 会 的 及 び 文 化 的 権 利 に 関 する 規 約 とに 分 けて 2 つの 国 際 人 権 規 約 を 作 成 することが 決 定 されました 1954 年 国 連 人 権 委 員 会 は それぞれ 実 施 措 置 を 盛 り 込 んだ 2 つの 国 際 人 権 規 約 の 草 案 すなわち 経 済 的 社 会 的 及 び 文 化 的 権 利 に 関 する 国 際 規 約 ( 社 会 権 規 約 ) 及 び 市 民 的 及 び 政 治 的 権 利 に 関 する 国 際 規 約 ( 自 由 権 規 約 )の 草 案 を 作 成 しました (2) 国 連 総 会 第 3 委 員 会 における 審 議 及 び 採 択 (1954 年 ~1966 年 ) 規 約 草 案 は 第 9 回 総 会 から 第 21 回 総 会 にかけて 第 3 委 員 会 において 遂 条 ごとに 審 議 さ れ 種 々の 修 正 を 経 た 後 1966 年 12 月 16 日 総 会 において 全 会 一 致 で 採 択 されました また これらの 両 規 約 のほかに 自 由 権 規 約 の 実 施 に 関 連 して 同 規 約 に 掲 げる 権 利 の 侵 害 について 締 約 国 の 個 人 が 行 った 通 報 をこの 規 約 によって 設 けられた 自 由 権 規 約 委 員 会 が 審 議 する 制 度 について 規 定 した 市 民 的 及 び 政 治 的 権 利 に 関 する 国 際 規 約 の 選 択 議 定 書 ( 以 下 選 択 議 定 書 と 略 称 )が 賛 成 66 反 対 2 棄 権 38 で 採 択 されました (3) 第 二 選 択 議 定 書 の 作 成 及 び 採 択 (1980~1989 年 ) 自 由 権 規 約 第 六 条 に 言 及 されている 死 刑 制 度 に 関 連 して 死 刑 廃 止 を 目 的 とする 選 択 議

4 定 書 草 案 の 起 草 についての 検 討 が 1980 年 の 第 35 回 国 連 総 会 で 開 始 されました その 後 検 討 は 国 連 人 権 委 員 会 及 び 国 連 差 別 防 止 少 数 者 保 護 小 委 員 会 ( 現 在 の 人 権 理 事 会 諮 問 委 員 会 )に 委 ねられ 同 小 委 員 会 より 任 命 された 特 別 報 告 者 は 1987 年 議 定 書 草 案 を 含 む 報 告 書 を 小 委 員 会 に 提 出 しました 同 議 定 書 草 案 は 小 委 員 会 人 権 委 員 会 をコンセンサス で 通 過 した 後 経 済 社 会 理 事 会 を 経 て 1989 年 第 44 回 国 連 総 会 に 送 付 されました 同 草 案 は 市 民 的 及 び 政 治 的 権 利 に 関 する 国 際 規 約 の 第 二 選 択 議 定 書 ( 以 下 第 二 選 択 議 定 書 と 略 称 )として 同 年 12 月 15 日 賛 成 59 反 対 26 棄 権 48 で 採 択 されました (4) 効 力 の 発 生 社 会 権 規 約 は 1976 年 1 月 3 日 に 自 由 権 規 約 及 び 選 択 議 定 書 は 1976 年 3 月 23 日 に 第 二 選 択 議 定 書 は 1991 年 7 月 10 日 に それぞれ 効 力 を 生 じました 2008 年 4 月 現 在 の 締 約 国 数 は 社 会 権 規 約 が 158 カ 国 自 由 権 規 約 が 161 カ 国 選 択 議 定 書 が 111 カ 国 第 二 選 択 議 定 書 が 66 カ 国 です

5 第 2 章 世 界 人 権 宣 言 と 国 際 人 権 規 約 第 1 章 で 述 べましたように 世 界 人 権 宣 言 と 国 際 人 権 規 約 は もともと 国 際 権 利 章 典 を 作 成 するという 国 連 での 構 想 の 下 に 作 られたものです 従 って 両 者 は 密 接 な 関 係 にあり 両 者 が 対 象 としている 権 利 の 内 容 もほとんど 共 通 し 一 般 に 国 際 人 権 規 約 は 世 界 人 権 宣 言 に 示 された 権 利 を 詳 細 に 規 定 していると 言 えましょう しかしながら 採 択 に 至 るま での 時 期 の 相 違 から 若 干 の 違 いがあります 世 界 人 権 宣 言 にうたわれており 国 際 人 権 規 約 に 規 定 されていない 権 利 としては 迫 害 を 免 れるため 他 国 に 避 難 する 権 利 ( 第 十 四 条 1) 国 籍 をもつ 権 利 ( 第 十 五 条 ) 財 産 を 所 有 する 権 利 ( 第 十 七 条 )があります 担 し 自 由 権 規 約 第 二 十 四 条 は すべての 児 童 の 国 籍 を 取 得 する 権 利 を 規 定 しています また 世 界 人 権 宣 言 にうたわれていないが 国 際 人 権 規 約 に 規 定 されている 権 利 としては 自 決 権 ( 社 会 権 自 由 権 両 規 約 第 一 条 ) 戦 争 宣 伝 の 禁 止 等 ( 自 由 権 規 約 第 二 十 条 ) 児 童 の 権 利 ( 自 由 権 規 約 第 二 十 四 条 ) 少 数 民 族 の 権 利 ( 自 由 権 規 約 第 二 十 七 条 )などがありま す 次 に 以 下 の 章 において 世 界 人 権 宣 言 及 び 国 際 人 権 規 約 の 概 要 を 説 明 しますが 先 に 述 べましたように 両 者 が 対 象 としている 権 利 内 容 はほとんど 共 通 しているところから 重 複 を 防 ぐため 権 利 の 具 体 的 内 容 の 詳 細 については 国 際 人 権 規 約 の 概 要 の 章 で 詳 しく 述 べ ることとします

6 第 3 章 世 界 人 権 宣 言 の 概 要 世 界 人 権 宣 言 は 前 文 及 び 本 文 三 十 条 からなり その 中 ですべての 人 間 の 自 由 と 平 等 刑 事 手 続 上 の 権 利 表 現 の 自 由 社 会 保 障 を 受 ける 権 利 などを 宣 言 しています 1. 前 文 前 文 は 世 界 人 権 宣 言 の 趣 旨 背 景 目 的 などを 述 べています まず 世 界 人 権 宣 言 の 趣 旨 として 第 1 に 人 類 社 会 のすべての 構 成 員 の 固 有 の 尊 厳 と 平 等 で 譲 ることのできない 権 利 とを 承 認 することは 世 界 における 自 由 正 義 及 び 平 和 の 基 礎 であり 第 2 に 人 権 の 無 視 及 び 軽 悔 が 人 類 の 良 心 を 踏 みにじった 野 蛮 行 為 をもたらし 言 論 及 び 信 仰 の 自 由 が 受 けられ 恐 怖 及 び 欠 乏 のない 世 界 の 到 来 が 一 般 の 人 々の 最 高 の 願 望 として 宣 言 され 第 3 に 人 間 が 専 制 と 圧 迫 とに 対 する 最 後 の 手 段 として 反 逆 に 訴 えることがないように するためには 法 の 支 配 によって 人 権 を 保 護 することが 肝 要 である と 述 べています つづいて この 宣 言 の 背 景 及 び 目 的 を 次 の 通 り 述 べています 第 1 に 国 際 連 合 の 諸 国 民 は 国 際 連 合 憲 章 において 基 本 的 人 権 人 間 の 尊 厳 及 び 価 値 並 びに 男 女 の 同 権 についての 信 念 を 再 確 認 し かつ 一 層 大 きな 自 由 のうちで 社 会 的 進 歩 と 生 活 水 準 の 向 上 とを 促 進 することを 決 意 し 第 2 に 加 盟 国 は 国 際 連 合 と 協 力 して 人 権 及 び 基 本 的 自 由 の 普 遍 的 な 尊 重 及 び 遵 守 の 促 進 を 達 成 することを 誓 約 し 第 3 に これらの 権 利 及 び 自 由 に 対 する 共 通 の 理 解 は この 誓 約 を 完 全 にするために 最 も 重 要 であるので 社 会 の 各 個 人 及 び 各 機 関 が これらの 権 利 と 自 由 との 尊 重 を 指 導 及 び 教 育 によって 促 進 すること 並 びにそれらの 普 遍 的 かつ 効 果 的 な 承 認 と 遵 守 とを 国 内 的 および 国 際 的 な 漸 進 的 措 置 によって 確 保 することに 努 力 するように すべての 人 民 とすべての 国 とが 達 成 すべき 共 通 の 基 準 となることが 世 界 人 権 宣 言 の 目 的 である 旨 述 べています 2. 本 文 本 文 は 基 本 原 則 ( 第 一 条 第 二 条 ) 市 民 的 政 治 的 権 利 に 関 する 権 利 ( 第 三 条 から 第 二 十 一 条 ) 経 済 的 社 会 的 及 び 文 化 的 権 利 に 関 する 権 利 ( 第 二 十 二 条 から 二 十 七 条 ) 人 権 保 障 一 般 に 関 するもの( 第 二 十 八 条 から 第 三 十 条 )に 分 けることができます (1) 基 本 原 則 第 一 条 及 び 第 二 条 は すべての 人 間 は 生 まれながらにして 自 由 であり かつ 尊 厳 と

7 権 利 とについて 平 等 である とし 人 権 皮 膚 の 色 性 言 語 宗 教 政 治 上 その 他 の 意 見 国 民 的 若 しくは 社 会 的 出 身 財 産 門 地 その 他 地 位 又 はこれに 類 するいかなる 事 由 に よる 差 別 をも 受 けることなく この 宣 言 に 掲 げるすべての 権 利 と 自 由 を 享 受 することがで きる として 平 等 かつ 無 差 別 の 基 本 原 則 を 宣 言 しています (2) 市 民 的 及 び 政 治 的 権 利 に 関 するもの 第 三 条 から 第 二 十 一 条 にわたる 各 宣 言 はすべての 人 間 が 当 然 に 与 えられる 市 民 的 及 び 政 治 的 権 利 について 述 べています これらの 権 利 を 内 容 ごとに 大 別 すれば 次 のとおりです 1 生 命 身 体 及 び 司 法 手 続 きに 関 する 保 障 まず 一 般 的 宣 言 として 第 三 条 は すべての 人 は 生 命 自 由 及 び 身 体 の 安 全 に 対 す る 権 利 を 有 する と 宣 言 しています さらに 具 体 的 に 奴 隷 又 は 苦 役 からの 自 由 ( 第 四 条 ) 拷 問 又 は 残 虐 な 取 扱 いの 禁 止 ( 第 五 条 ) 法 の 下 において 人 として 認 められる 権 利 ( 第 六 条 ) 法 の 下 における 平 等 及 び 法 の 平 等 な 保 護 を 受 ける 権 利 ( 第 七 条 ) 人 権 侵 害 に 対 する 効 果 的 な 司 法 的 救 済 を 受 け る 権 利 ( 第 八 条 ) ほしいままの 逮 捕 拘 束 又 は 追 放 の 禁 止 ( 第 九 条 ) 独 立 の 公 平 な 裁 判 所 による 公 正 な 公 開 の 審 理 を 平 等 に 受 ける 権 利 ( 第 十 条 ) 有 罪 の 立 証 があるまでは 無 罪 を 推 定 される 権 利 及 び 事 後 法 の 禁 止 ( 第 十 一 条 )を 宣 言 しています 2 自 由 権 的 権 利 に 関 するもの 国 内 における 移 転 及 び 居 住 の 自 由 ( 第 十 三 条 1) 自 国 その 他 いずれの 国 をも 立 ち 去 り 自 国 に 帰 る 権 利 ( 同 条 2) 財 産 を 所 有 する 権 利 ( 第 十 七 条 ) 思 想 良 心 及 び 宗 教 の 自 由 ( 第 十 八 条 ) 表 現 の 自 由 ( 第 十 九 条 ) 平 和 的 集 会 及 び 結 社 の 自 由 ( 第 二 十 条 )を 宣 言 しています 3 プライバシーの 保 護 及 び 婚 姻 の 自 由 に 関 するもの 私 事 家 族 家 庭 若 しくは 通 信 に 対 する 干 渉 又 は 名 誉 信 用 に 対 する 攻 撃 の 禁 止 及 び そのような 干 渉 攻 撃 に 対 して 法 の 保 護 を 受 ける 権 利 ( 第 十 二 条 ) 婚 姻 し 家 庭 を 作 る 権 利 並 びに 婚 姻 中 及 びその 解 消 に 際 しての 男 女 の 平 等 ( 第 十 六 条 )を 宣 言 しています 4 他 国 へ 避 難 する 権 利 及 び 国 籍 をもつ 権 利 に 関 するもの 迫 害 を 免 れるため 他 国 に 避 難 することを 求 め かつ 避 難 する 権 利 ( 第 十 四 条 ) 及 び 国 籍 を 持 つ 権 利 ほしいままに 国 籍 を 奪 われ または 変 更 されない 権 利 ( 第 十 五 条 ) を 宣 言 しています 5 政 治 的 権 利 に 関 するもの 直 接 に 又 は 自 由 に 選 出 された 代 表 者 を 通 じて 自 国 の 政 治 に 参 与 する 権 利 及 び 公 務 に つく 権 利 ( 第 二 十 一 条 1 及 び 2) 国 民 主 権 の 実 現 定 期 的 な 選 挙 平 等 の 普 通 選 挙 秘 密 投 票 又 はこれと 同 等 な 自 由 投 票 の 保 障 ( 第 二 十 一 条 3)を 宣 言 しています (3) 社 会 的 経 済 的 及 び 文 化 的 権 利 に 関 するもの 第 二 十 二 条 から 第 二 十 七 条 にわたる 各 宣 言 は 社 会 的 経 済 的 及 び 文 化 的 権 利 に 関 する ものです

8 まず 第 二 十 二 条 は すべて 人 は 社 会 保 障 を 受 ける 権 利 を 有 し 自 己 の 尊 厳 と 自 己 の 人 格 の 自 由 な 発 展 とに 欠 くことのできない 経 済 的 社 会 的 及 び 文 化 的 権 利 を 実 現 する 権 利 を 有 すると 一 般 的 な 宣 言 を 述 べています さらに これらの 権 利 を 内 容 により 大 別 すれば 次 のとおりです 1 労 働 基 本 権 に 関 するもの 労 働 権 については 勤 労 し 職 業 を 自 由 に 選 択 し 公 正 かつ 有 利 な 勤 労 条 件 を 確 保 し 及 び 失 業 に 対 する 保 護 を 受 ける 権 利 いかなる 差 別 をも 受 けることなく 同 等 の 勤 労 に 対 し 同 等 の 報 酬 を 受 ける 権 利 自 己 及 び 家 族 に 対 して 人 間 の 尊 厳 にふさわしい 生 活 を 保 障 する 公 正 かつ 有 利 な 報 酬 を 受 け かつ 必 要 な 場 合 には 他 の 社 会 的 保 護 手 段 によって 補 充 を 受 ける 権 利 労 働 組 合 を 組 織 し 参 加 する 権 利 ( 第 二 十 三 条 ) 労 働 時 間 の 合 理 的 な 制 限 及 び 定 期 的 な 有 給 休 暇 を 含 む 余 暇 をもつ 権 利 ( 第 二 十 四 条 )を 宣 言 します 2 社 会 保 障 母 性 及 び 児 童 の 保 護 等 に 関 するもの 社 会 保 障 に 関 しては 健 康 及 び 福 祉 に 十 分 な 生 活 水 準 を 保 持 する 権 利 及 び 不 可 抗 力 に よる 生 活 不 能 の 場 合 に 保 障 を 受 ける 権 利 ( 第 二 十 五 条 1) 母 と 子 の 特 別 の 保 護 及 び 援 助 を 受 ける 権 利 及 びすべての 児 童 が 同 じ 社 会 的 保 護 を 受 ける 権 利 ( 第 二 十 五 条 2)を 宣 言 しています 3 教 育 及 び 文 化 に 関 するもの 教 育 に 関 しては 教 育 を 受 ける 権 利 初 等 教 育 の 無 償 化 及 び 義 務 化 高 等 教 育 の 機 会 均 等 及 び 親 の 子 に 与 える 教 育 の 種 類 を 選 択 する 優 先 的 権 利 ( 第 二 十 六 条 )を 文 化 的 権 利 としては 自 由 に 社 会 の 文 化 生 活 に 参 加 し 芸 術 を 鑑 賞 し 及 び 科 学 の 進 歩 とその 恩 恵 とにあずかる 権 利 並 びに 創 作 した 科 学 的 文 化 的 又 は 美 術 的 作 品 から 生 ずる 精 神 的 及 び 物 質 的 利 益 を 保 護 される 権 利 ( 第 二 十 七 条 )を 宣 言 しています (4) その 他 第 二 十 八 条 は すべての 人 がこの 宣 言 に 掲 げる 権 利 及 び 自 由 が 完 全 に 実 現 される 社 会 的 及 び 国 際 的 秩 序 に 対 する 権 利 を 有 するとしています 第 二 十 九 条 は すべて 人 は その 人 格 の 自 由 かつ 完 全 な 発 展 がその 中 にあってのみ 可 能 である 社 会 に 対 して 義 務 を 負 うとし さらに 自 己 の 権 利 及 び 自 由 を 行 使 するに 当 たって は 他 人 の 権 利 及 び 自 由 の 正 当 な 承 認 及 び 尊 重 を 保 障 すること 並 びに 民 主 的 社 会 における 道 徳 公 の 秩 序 及 び 一 般 の 福 祉 の 正 当 な 要 求 を 満 たすことをもっぱら 目 的 として 法 律 によ って 定 められた 制 限 にのみに 服 し これらの 権 利 及 び 自 由 は いかなる 場 合 にも 国 際 連 合 の 目 的 及 び 原 則 に 反 して 行 使 してはならないとしています 最 後 に 第 三 十 条 は この 宣 言 のいかなる 規 定 も いずれかの 国 集 団 又 は 個 人 に 対 し て この 宣 言 に 掲 げる 権 利 及 び 自 由 の 破 壊 を 目 的 とする 活 動 に 従 事 する 権 利 を 認 めるもの と 解 釈 してはならないと 述 べています

9 第 4 章 国 際 人 権 規 約 の 概 要 社 会 権 規 約 は 前 文 本 文 三 十 一 条 及 び 末 文 から 成 り 自 由 権 規 約 は 前 文 本 文 五 十 三 条 及 び 末 文 から 成 っています 両 規 約 の 規 定 の 内 容 についての 詳 しい 説 明 は 次 の 章 以 下 に 譲 りますが ここでは 両 規 約 にまたがって 説 明 した 方 が 良 いと 思 われる 諸 点 について 述 べることとします 1. 前 文 条 約 の 前 文 は その 条 約 作 成 の 趣 旨 目 的 背 景 などを 宣 言 する 文 章 です 社 会 権 自 由 権 両 規 約 の 前 文 は 人 権 を 認 めることが 世 界 における 自 由 正 義 及 び 平 和 の 基 礎 をな す こと 人 権 は 人 間 の 固 有 の 尊 厳 に 由 来 する こと 恐 怖 及 び 欠 乏 からの 自 由 という 自 由 な 人 間 の 理 想 は 人 権 を 享 有 できる 条 件 が 作 り 出 される 場 合 に 始 めて 達 成 されること など 人 権 に 関 する 締 約 国 の 基 本 的 認 識 を 明 らかにするとともに 人 権 の 尊 重 を 促 進 する ことが 国 家 の 義 務 及 び 個 人 の 責 任 であるとの 認 識 を 表 明 しています 条 約 の 前 文 自 体 は 法 的 効 果 つまり これにより この 条 約 の 締 約 国 が 何 らかの 義 務 を 負 うという 効 果 を 伴 うものではありませんが その 条 約 の 拠 って 立 つ 根 本 的 な 原 理 を 宣 言 するものであり 規 定 の 解 釈 の 指 針 ともなるものとして 重 要 な 意 味 をもっています 2. 自 由 権 と 社 会 権 基 本 的 人 権 は 大 きく 分 けると 参 政 権 のほか 自 由 権 と 社 会 権 とに 分 けられます ごく 簡 潔 にいうならば 自 由 権 というのは 基 本 的 に 個 人 の 生 活 に 国 家 権 力 の 干 渉 や 妨 害 を 受 ける ことのない 一 定 の 領 域 が 存 在 し これを 保 障 するという 観 点 に 立 った 権 利 であり 国 家 に よってはじめて 与 えられるのではなく 国 家 以 前 に 存 在 すると 考 えられているものです この 自 由 権 は 西 欧 民 主 主 義 の 発 展 の 歴 史 的 過 程 の 中 で 確 立 されたものです また 社 会 権 というのは 個 人 の 生 活 の 保 障 が 国 家 の 果 たすべき 責 任 であるとの 認 識 に 基 づいて 国 の 施 策 により 個 人 に 認 められる 権 利 です 例 えば 思 想 の 自 由 表 現 の 自 由 身 体 の 自 由 などは 自 由 権 であり 教 育 を 受 ける 権 利 労 働 の 権 利 労 働 者 の 団 結 権 などは 社 会 権 とい います これらの 基 本 的 人 権 について 社 会 権 規 約 は 社 会 権 及 びこれにかかわりのある 権 利 の 保 障 を 内 容 とするものであり 自 由 権 規 約 は 自 由 権 参 政 権 などを 内 容 としているもの です 3. 自 決 権

10 社 会 権 自 由 権 両 規 約 は それぞれの 第 一 条 でともに 人 民 の 自 決 の 権 利 を 規 定 して います この 規 定 は 国 際 人 権 規 約 の 草 案 作 成 当 時 の 植 民 地 独 立 の 気 運 の 世 界 的 な 高 まり を 反 映 して 社 会 権 自 由 権 両 規 約 の 冒 頭 の 条 文 に 同 じ 文 章 で 盛 り 込 まれたものです 1948 年 に 採 択 された 世 界 人 権 宣 言 には この 権 利 に 関 する 宣 言 はありませんでした この 自 決 権 という 権 利 は 歴 史 的 には 宗 主 国 に 対 する 植 民 地 の 人 民 の 政 治 的 主 張 として 発 展 した ものであり 人 民 が 自 由 に 自 らの 政 治 的 運 命 を 決 定 できるという 政 治 的 原 則 を 規 定 したも のです 4. 平 等 国 際 的 人 権 規 約 に 規 定 する 諸 権 利 がいずれの 人 によっても 平 等 に 享 有 されることを 義 務 づけているのが 社 会 権 規 約 第 二 条 2 及 び 自 由 権 規 約 第 二 条 1 であり これらの 規 定 に 示 さ れているように 不 合 理 な 差 別 の 排 除 と 平 等 の 原 則 は 国 際 人 権 規 約 を 貫 く 原 則 といえます 自 由 権 規 約 第 二 十 六 条 は さらに 具 体 的 に 法 の 下 の 平 等 を 規 定 しており 人 種 皮 膚 の 色 性 言 語 宗 教 政 治 的 意 見 その 他 の 意 見 国 民 的 若 しくは 社 会 的 出 身 財 産 出 生 又 は 他 の 地 位 を 理 由 とした 不 合 理 な 差 別 を 排 除 しています この 条 項 が 列 挙 している 差 別 の 理 由 のうち 若 干 のものについて 説 明 しますと まず 人 種 とは 一 般 に 人 類 を 生 物 学 的 に 体 質 の 特 徴 で 分 ける 概 念 であり 例 えば 黄 色 人 種 白 色 人 種 黒 色 人 種 その 他 に 大 別 され さらに 頭 髪 の 形 状 頭 形 身 長 などで 細 分 されてい ます 国 民 的 出 身 というのは 国 籍 のほか 帰 化 した 人 の 出 身 などをいうものと 考 えら れ 社 会 的 出 身 とは 社 会 的 な 地 位 又 は 条 件 をいうものと 理 解 され わが 国 の 憲 法 でい う 社 会 的 身 分 又 は 門 地 に 該 当 するものと 理 解 されています 出 生 又 は 他 の 地 位 とは 摘 出 子 または 非 摘 出 子 の 別 職 業 上 の 地 位 など 例 挙 されているもの 以 外 の 事 由 をいうものと 理 解 されています 両 規 約 はさらに それぞれ 第 三 条 において 男 女 平 等 の 原 則 を 定 めています 第 二 条 の 規 定 は 国 際 人 権 規 約 に 規 定 する 権 利 が 性 による 差 別 なく 行 使 されることを 保 障 している のですが さらにここで 男 女 平 等 の 原 則 を 定 めたのは 1つには 国 連 が 男 女 平 等 の 原 則 を 極 めて 重 視 しているということ 他 方 この 原 則 が 世 界 の 各 地 域 において 必 ずしも 十 分 尊 重 されているとは 限 らないという 現 実 を 踏 まえてこの 原 則 の 重 要 性 を 強 調 することな どの 理 由 によるものです また 自 由 権 規 約 においては このほか 第 四 条 第 十 四 条 第 十 六 条 第 二 十 四 条 1 第 二 十 五 条 などで 平 等 の 原 則 を 明 らかにしています 5. 権 利 の 制 約 国 際 人 権 規 約 は 平 等 の 原 則 に 立 脚 した 人 権 の 徹 底 的 な 保 障 を 規 定 していますが これ

11 らの 基 本 的 人 権 といえども 権 利 に 内 在 する 合 理 的 制 約 に 従 うべきものあります 名 誉 毀 損 などを 防 止 するために 表 現 の 自 由 に 一 定 の 制 約 を 課 すことはその 一 例 ですが これに 限 られるものではなく 他 人 の 人 権 との 調 和 を 図 ることを 目 的 としたもの また より 多 数 の 利 益 のために 合 理 的 と 認 められる 一 定 の 制 約 を 設 けることなどのケースが 考 えられまし ょう 社 会 権 自 由 権 両 規 約 の 第 五 条 は 正 に 右 のようなことを 念 頭 においたものであり 国 際 人 権 規 約 において 認 められる 権 利 及 び 自 由 を 破 壊 し 若 しくはこの 規 約 に 定 める 制 限 の 範 囲 を 超 えて 制 限 することを 目 的 とする 活 動 に 従 事 し 又 はそのようなことを 目 的 とする 行 為 行 う 権 利 を 有 することを 意 味 するものと 解 することはできない 旨 規 定 しています また 社 会 権 規 約 第 四 条 は 権 利 の 性 質 と 両 立 していること 民 主 的 社 会 における 一 般 的 福 祉 を 増 進 することを 目 的 としていること 法 律 による 制 限 であることの 3 つの 条 件 を 付 して 権 利 に 制 限 を 課 すことができることを 認 めています このような 権 利 の 制 約 は 基 本 的 には 憲 法 に 規 定 している 公 共 の 福 祉 による 制 約 と 同 じ 意 味 と 考 えてよく それらは 前 にも 述 べたように 権 利 そのものに 内 在 する 制 約 原 理 を 明 ら かにしたものと 考 えられます 最 後 に 社 会 権 規 約 第 二 条 3 は 開 発 途 上 国 は 人 権 及 び 自 国 の 経 済 の 双 方 に 十 分 な 考 慮 を 払 い 同 規 約 において 認 められる 経 済 的 権 利 をどの 程 度 まで 外 国 人 に 保 障 するかを 決 定 することができると 規 定 しています つまり 開 発 途 上 国 については 社 会 権 規 約 の 諸 権 利 について 内 外 人 平 等 の 原 則 の 例 外 措 置 をとることを 認 めているもので 開 発 途 上 国 の 経 済 的 事 情 を 考 慮 した 規 定 です

12 第 5 章 社 会 権 規 約 の 実 体 規 定 次 に 社 会 権 規 約 の 諸 規 定 のうち 実 体 規 定 つまり 保 障 すべき 権 利 の 内 容 について 規 定 し たものについて これらの 権 利 の 保 障 の 態 様 労 働 基 本 権 社 会 保 障 などに 関 する 権 利 教 育 及 び 文 化 活 動 に 関 する 権 利 のそれぞれに 大 別 して 説 明 します 1. 漸 進 的 達 成 第 二 条 1 は 締 約 国 が この 規 約 において 認 められる 権 利 の 完 全 な 実 現 を 漸 進 的 に 達 成 するため 行 動 をとることを 約 束 する と 規 定 しています 漸 進 的 に 達 成 する という のは 社 会 権 規 約 に 規 定 する 諸 権 利 を 完 全 に 実 現 するため 段 階 を 追 って 次 第 に 実 現 の 程 度 を 高 めていくことを 言 うものと 考 えられます この 漸 進 的 達 成 には 具 体 的 な 期 間 の 制 限 はなく 達 成 の 速 度 が 遅 いか 速 いかを 問 うものではありませんが 着 実 に 前 進 を 図 る 必 要 があるものと 考 えられています つまり 社 会 権 規 約 の 定 める 権 利 は 国 の 積 極 的 な 政 策 が 必 要 とされるものが 中 心 となっており その 完 全 な 実 現 には 日 時 を 要 するものと 考 え られるので 即 時 に 実 現 されることは 要 求 されておらず 漸 進 的 に 実 現 すべきものと 規 定 しているわけです 2. 労 働 基 本 権 (1) 労 働 の 権 利 第 六 条 は 労 働 の 権 利 を 認 める と 規 定 したうえ さらにこの 労 働 の 権 利 には 自 由 に 選 択 し 又 は 承 諾 する 労 働 によって 生 計 を 立 てる 機 会 を 得 る 権 利 が 含 まれると 規 定 して います 国 際 人 権 規 約 上 原 則 として 外 国 人 にもこの 権 利 が 保 障 されているということは 前 に 平 等 の 項 で 説 明 したところから 明 らかです 他 方 外 国 人 の 権 利 が 一 定 の 制 約 に 服 するこ ともまた 規 約 の 容 認 するところと 考 えられます 実 際 上 も 出 入 国 管 理 法 制 上 外 国 人 の 入 国 に 際 し 滞 在 許 可 に 条 件 を 付 すなど 外 国 人 の 権 利 に 一 定 の 制 約 を 設 けることは 現 在 の 国 際 社 会 では 一 般 的 に 行 われているところといえます わが 国 の 現 行 法 上 も 外 国 人 に 対 しては 一 定 の 制 限 が 加 えられる 場 合 があり 例 えば 出 入 国 管 理 法 制 上 外 国 人 の 入 国 に 際 し 滞 在 許 可 に 就 労 してはならないとの 条 件 を 付 すことができ この 条 件 に 違 反 して 労 働 に 従 事 した 場 合 には 国 外 退 去 の 措 置 をとり 得 るとされています また 外 国 人 が 選 択 し 得 る 職 業 の 範 囲 について 例 えば 外 国 人 は 一 定 の 公 務 員 公 証 人 などの 職 にはつけないな ど 一 定 の 制 限 が 課 されている 場 合 があります (2) 労 働 条 件 第 七 条 では すべての 者 が 公 正 かつ 良 好 な 労 働 条 件 を 享 受 する 権 利 を 有 することを 認 め

13 る と 規 定 し 特 に 賃 金 作 業 条 件 昇 進 の 機 会 休 息 などの 諸 条 件 について 規 定 してい ます 第 1に 賃 金 については 公 正 な 賃 金 及 びいかなる 差 別 もない 同 一 価 値 の 労 働 について の 同 一 報 酬 を 確 保 すべきものと 定 め また 女 子 について 同 一 の 労 働 についての 同 一 の 報 酬 とともに 男 子 が 享 受 する 労 働 条 件 に 劣 らない 労 働 条 件 を 保 障 すべきことを 定 めていま す この 規 定 は 賃 金 についてその 者 の 家 族 構 成 地 域 事 情 などの 合 理 的 事 情 を 考 慮 に 入 れることを 否 定 する 趣 旨 ではないと 考 えられます 事 実 この 報 酬 は 労 働 者 およびその 家 族 のこの 規 約 に 適 合 する 相 応 な 生 活 を 確 保 するものでなければならないとされています 第 2 に 作 業 条 件 について 安 全 かつ 健 康 的 なものでなければならないとされています 第 3 に 昇 進 については 先 任 及 び 能 力 以 外 のいかなる 事 由 も 考 慮 されることなく す べての 者 がその 雇 用 関 係 においてより 高 い 適 当 な 地 位 に 昇 進 する 均 等 な 機 会 が 保 障 されな ければならないとされています 最 後 に 休 息 休 暇 労 働 時 間 の 合 理 的 な 制 限 を 確 保 し 定 期 的 な 有 給 休 暇 及 び 公 の 休 日 についての 報 酬 を 確 保 すべきものとされています ここでいう 公 の 休 日 とは わが 国 でいえば 国 民 の 祝 日 を 指 すものと 考 えられます ところで わが 国 は 公 の 休 日 についての 報 酬 について 留 保 をしました これは わ が 国 では 現 実 に 労 働 しない 国 民 の 祝 日 についても 賃 金 を 支 払 う 賃 金 体 系 をとっている 企 業 の 割 合 が 少 なく また 国 民 の 祝 日 に 賃 金 を 支 払 うという 社 会 的 合 意 がないことなどから 国 民 の 祝 日 に 賃 金 を 払 うか 否 かは 労 使 の 話 合 いに 委 ねるのが 適 当 であると 考 えられ こ のような 趣 旨 から 留 保 することとしたものです なお 留 保 というのは わが 国 が 条 約 の 自 国 への 適 用 について 一 部 の 規 定 を 排 除 する 意 思 表 示 です (3) 労 働 三 権 第 八 条 は 労 働 者 の 団 結 権 労 働 組 合 が 自 由 に 活 動 する 権 利 およびいわゆる 争 議 権 を 含 む 同 盟 罷 業 をする 権 利 について 規 定 しています まず 団 結 権 について すべての 者 がその 経 済 的 及 び 社 会 的 利 益 を 増 進 し 及 び 保 護 する ため 労 働 組 合 を 結 成 し または 自 ら 選 択 する 労 働 組 合 に 加 入 する 権 利 があるとされてい ます この 権 利 については 法 律 で 定 めること 国 の 安 全 若 しくは 公 の 秩 序 のため 又 は 他 の 者 の 権 利 及 び 自 由 の 保 護 のため 民 主 的 社 会 において 必 要 なものであることの 2 つの 要 件 を 満 たす 制 限 以 外 の 制 限 を 課 してはならないと 規 定 しています また 労 働 組 合 が 国 内 的 国 際 的 に 連 合 団 体 を 結 成 する 権 利 を 保 障 しています 次 に 労 働 組 合 が 自 由 に 活 動 する 権 利 を 定 めています この 権 利 の 制 限 については 団 結 権 についてと 同 様 の 規 定 が 置 かれています 最 後 に 争 議 権 を 含 む 同 盟 罷 業 をする 権 利 が 定 められています これについては 各 国 の 法 律 に 従 って 行 使 されることを 条 件 とする 旨 定 められています さらに これら 労 働 三 権 について 軍 隊 若 しくは 警 察 の 構 成 員 又 は 公 務 員 による 行 使 について 合 法 的 な 制 限 を 課

14 すことを 妨 げるものではない 旨 の 規 定 がおかれています なお わが 国 は 批 准 に 際 し 当 時 の 国 内 法 令 を 考 慮 して 第 八 条 1(d)の 規 定 につき 留 保 を しています また わが 国 は 第 八 条 2 の 規 定 にいう 警 察 の 構 成 員 のなかに 消 防 職 員 が 含 まれる 旨 の 解 釈 宣 言 を 付 しています わが 国 は ILO( 国 際 労 働 機 関 )の 結 社 の 自 由 及 び 団 結 権 の 保 護 に 関 する 条 約 ( 第 87 号 条 約 )の 批 准 に 際 しても 同 様 の 見 解 をとっており このような 立 場 を 改 めて 明 らかにしたものです 解 釈 宣 言 とは 条 約 の 規 定 に 内 包 された 解 釈 の 幅 の 中 で 自 国 のとる 解 釈 を 念 のために 明 確 にしておくとの 効 果 をもつもので 他 の 締 約 国 が わが 国 と 異 なる 解 釈 をとるとしても わが 国 の 解 釈 がそれによっていかなる 意 味 においても 影 響 を 受 けるものではありません 3. 社 会 保 障 母 性 及 び 児 童 の 保 護 並 びに 相 当 な 生 活 水 準 及 び 健 康 の 享 受 に 関 する 権 利 (1) 社 会 保 障 第 九 条 は 社 会 保 険 その 他 の 社 会 保 障 についてのすべての 者 の 権 利 を 認 めると 規 定 して います この 条 項 の 審 議 に 際 し 社 会 保 険 その 他 の 社 会 保 障 を 具 体 的 に 定 義 することは 極 めて 困 難 であり 多 数 の 国 に 棄 権 を 強 いる 結 果 を 招 く 恐 れがあるとの 意 見 が 支 配 的 であ ったため 社 会 保 障 の 具 体 的 内 容 について 明 文 の 規 定 は 置 かれませんでした したがって 社 会 保 障 の 具 体 的 範 囲 その 費 用 の 負 担 者 などの 内 容 については 各 締 約 国 の 判 断 に 委 ね られているものと 考 えられます わが 国 の 場 合 は 総 理 大 臣 の 諮 問 機 関 である 社 会 保 障 制 度 審 議 会 の 勧 告 において 社 会 保 障 の 範 囲 としては 社 会 保 険 国 家 扶 助 公 衆 衛 生 及 び 医 療 社 会 福 祉 の 4 部 門 の 広 い 範 囲 のものとして 定 義 されています この 定 義 に 該 当 する 国 内 法 としては 厚 生 年 金 保 険 法 健 康 保 険 法 生 活 保 護 法 児 童 福 祉 法 身 体 障 害 者 福 祉 法 老 人 福 祉 法 など 多 数 の 法 律 が あります (2) 児 童 および 母 性 の 保 護 第 十 条 は 児 童 および 母 性 の 保 護 について 規 定 しています この 規 定 は 児 童 の 保 護 お よび 母 性 特 に 妊 婦 の 保 護 を 最 大 の 目 的 としています まず できる 限 り 広 範 な 保 護 及 び 援 助 が 社 会 の 自 然 かつ 基 礎 的 な 単 位 である 家 族 に 対 し 特 に 家 族 の 形 成 のために 並 びに 扶 養 児 童 の 養 育 及 び 教 育 について 責 任 を 有 する 間 に 与 えられるべきであると 一 般 的 に 定 められています また 婚 姻 は 両 当 事 者 の 自 由 な 合 意 に 基 づいて 成 立 するものでなければならないと 定 めています 次 に 母 性 の 保 護 について 産 前 産 後 の 合 理 的 な 期 間 においては 特 別 な 保 護 が 母 親 に 与 えられるべきこと さらに 働 いている 母 親 には その 期 間 において 有 給 休 暇 又 は 相 当 な 社 会 保 障 給 付 を 伴 う 休 暇 が 与 えられるべきであることを 定 めています 最 後 に 児 童 の 保 護 について まず 第 1 に 保 護 及 び 援 助 のための 特 別 な 措 置 が 出 生 そ

15 の 他 の 事 情 を 理 由 とするいかなる 差 別 もなく すべての 児 童 及 び 年 少 者 のためにとられる べきであること 第 2 に 児 童 及 び 年 少 者 は 経 済 的 及 び 社 会 的 な 搾 取 から 保 護 されるべ きであることを 定 めています 次 に 以 上 の 児 童 の 保 護 を 確 保 するため 児 童 及 び 年 少 者 を その 精 神 若 しくは 健 康 に 有 害 であり その 生 命 に 危 険 があり 又 はその 正 常 な 発 育 を 妨 げるおそれのある 労 働 に 使 用 することは 法 律 で 処 罰 すべきであること 国 は 年 齢 による 制 限 を 定 め その 年 齢 に 達 しない 児 童 を 賃 金 を 支 払 って 使 用 することを 法 律 で 禁 止 し か つ 処 罰 すべきである 旨 定 めています わが 国 の 場 合 この 最 後 の 禁 止 及 び 処 罰 を 含 め 労 働 基 準 法 などによって 実 現 されてい ます (3) 相 当 な 生 活 水 準 及 び 健 康 の 享 受 に 関 する 権 利 第 十 一 条 及 び 第 十 二 条 は いわゆる 相 当 な 生 活 水 準 及 び 健 康 の 享 受 に 関 する 権 利 を 定 め ています まず 第 十 一 条 では 自 己 及 びその 家 族 のための 相 当 な 食 糧 衣 類 及 び 住 居 を 内 容 とす る 相 当 な 生 活 水 準 についての 並 びに 生 活 条 件 の 不 断 の 改 善 についてのすべての 者 の 権 利 を 認 めると 定 めています ここでいう 相 当 な 生 活 水 準 とは 人 間 としてふさわしい 程 度 の 生 活 水 準 を 与 えられるべきであるという 意 味 ですが 絶 対 的 及 び 具 体 的 な 内 容 又 は 基 準 を 示 しているわけではありません 続 いて この 条 は 締 約 国 がすべての 者 に 対 し 飢 餓 から 免 れる 基 本 的 な 権 利 を 有 するこ とを 認 め 個 々に 及 び 国 際 協 力 を 通 じて 具 体 的 な 措 置 をとることを 定 めています 次 に 第 十 二 条 では すべての 者 が 健 康 を 享 受 する 権 利 を 有 するという 原 則 を 述 べたう え 締 約 国 に 対 し 第 1 に 妊 婦 乳 幼 児 及 び 児 童 の 健 康 第 2 に 環 境 衛 生 及 び 産 業 衛 生 の 改 善 第 3 に 病 気 の 予 防 と 治 療 第 4 に 医 療 看 護 などの 確 保 のためのそれぞれ の 措 置 をとるべきことを 義 務 づけています わが 国 では この 条 の 規 定 を 担 保 するための 措 置 として 母 子 保 護 法 健 康 保 健 法 など があります 4. 教 育 及 び 文 化 活 動 に 関 する 権 利 (1) 教 育 に 関 する 権 利 第 十 三 条 及 び 第 十 四 条 は 義 務 教 育 など 教 育 に 関 する 権 利 を 定 めています まず 教 育 についてのすべての 者 の 権 利 を 認 めるとともに 教 育 一 般 の 理 念 を 宣 明 して います 次 に 権 利 の 完 全 な 実 現 を 達 成 するために 初 等 教 育 中 等 教 育 高 等 教 育 の 各 分 野 において 締 約 国 がとるべき 措 置 つまり 初 等 教 育 は 義 務 的 なものとして 無 償 とするこ と 中 等 教 育 および 高 等 教 育 は 特 に 無 償 教 育 の 漸 進 的 な 導 入 により すべての 者 に 対 し て 機 会 が 与 えられること 初 等 教 育 を 受 けなかった 者 などのための 基 礎 教 育 をできる 限 り 奨 励 し 強 化 すること 学 校 制 度 の 発 展 を 積 極 的 に 追 求 し 奨 学 金 制 度 を 設 立 し 教 育 職

16 員 の 物 質 的 条 件 を 不 断 に 改 善 することなどが 定 められています さらに 私 立 学 校 を 選 択 する 自 由 及 び 私 立 学 校 を 設 置 管 理 する 自 由 を 規 定 しています 以 上 の 初 等 教 育 とは 小 学 校 での 中 等 教 育 とは 中 学 校 及 び 高 等 学 校 での また 高 等 教 育 とは 大 学 大 学 院 短 期 大 学 及 び 高 等 専 門 学 校 での 教 育 を 指 すものと 考 えられています なお わが 国 では 初 等 教 育 は 心 身 ともに 健 康 な 国 民 の 育 成 を 期 して 国 民 として 必 須 の 教 育 を 授 けることを 目 的 として 行 われています したがってこのような 目 的 の 下 に 日 本 語 で 行 われる 初 等 教 育 を 外 国 人 に 強 制 的 に 受 けさせることは 実 際 的 ではないと 考 えられることから 希 望 する 外 国 人 に 対 しては 初 等 教 育 を 無 償 で 開 放 することとしていますが これを 強 制 することまでは 考 えておりません また 第 十 四 条 は この 規 約 を 締 結 した 時 に 無 償 の 初 等 義 務 教 育 を 確 保 するに 至 ってい ない 国 は その 実 施 計 画 を 2 年 以 内 に 作 成 すべきことを 規 定 したものですが わが 国 では 外 国 人 も 含 めて 無 償 の 初 等 教 育 が 確 保 されているので この 規 定 は わが 国 にとってはす でに 実 現 済 みのものということができます ところで わが 国 は 中 等 教 育 及 び 高 等 教 育 の 漸 進 的 無 償 化 については 留 保 しています これは 後 期 中 等 教 育 および 高 等 教 育 について わが 国 では 私 立 学 校 の 占 める 割 合 が 大 き く 私 学 進 学 者 との 均 衡 などから 国 公 立 学 校 に 妥 当 な 程 度 の 負 担 を 求 めることとなって おり さらに 私 立 学 校 を 含 めて 無 償 化 を 図 ることは 私 学 制 度 の 根 本 にかかわることなので 留 保 することとなったものです (2) 文 化 活 動 に 関 する 権 利 第 十 五 条 は すべての 者 の 文 化 及 び 科 学 に 関 する 権 利 を 確 認 したうえで この 権 利 を 実 現 するために 締 約 国 がとる 具 体 的 措 置 には 科 学 及 び 文 化 の 保 存 発 展 及 び 普 及 のために 必 要 な 措 置 を 含 まねばならない 旨 を 規 定 しています さらに この 趣 旨 を 徹 底 させるため 科 学 研 究 及 び 創 作 活 動 に 不 可 欠 な 自 由 を 尊 重 すべきこと また 科 学 及 び 文 化 の 分 野 におけ る 国 際 交 流 の 重 要 性 について 規 定 しています

17 第 6 章 自 由 権 規 約 の 実 体 規 定 次 に 自 由 権 規 約 の 実 体 規 定 について 説 明 しましょう 1. 権 利 保 障 の 態 様 自 由 権 規 約 には 社 会 権 規 約 の 第 二 条 1 に 対 応 する 漸 進 的 達 成 に 関 する 規 定 がありませ ん したがってその 規 定 する 権 利 の 保 障 については 社 会 権 規 約 と 比 較 して より 速 やか な 実 現 を 要 求 しているものと 考 えられます また このことは 自 由 権 規 約 の 内 容 が 自 由 権 参 政 権 などに 関 わるものであることも 無 関 係 ではありません ただし 第 二 条 2 は 締 約 国 がこの 規 約 の 当 事 国 となった 時 点 で 必 要 な 立 法 措 置 がとられていない 場 合 もあり 得 ることを 想 定 して このような 場 合 には この 規 約 の 締 結 後 必 要 な 行 動 をとり この 規 約 に 定 める 権 利 を 個 人 に 対 して 具 体 的 に 保 障 し 得 るような 立 法 措 置 などを 講 ずる 義 務 を 規 定 しています また 第 二 条 3 は 個 人 がこの 規 約 において 認 められる 権 利 又 は 自 由 を 侵 害 された 場 合 効 果 的 に 救 済 措 置 が 講 ぜられるようにすることについて 規 定 しています 2. 奴 隷 的 拘 束 及 び 苦 役 からの 自 由 第 八 条 は まず 何 人 も 奴 隷 の 状 態 に 置 かれない あらゆる 形 態 の 奴 隷 制 度 及 び 奴 隷 取 引 は 禁 止 する と 規 定 し 次 に 何 人 も 隷 属 状 態 に 置 かれない と 規 定 して 最 後 に 犯 罪 による 処 罰 の 場 合 などの 例 外 を 除 いて 何 人 も 強 制 労 働 に 服 することを 要 求 さ れない と 規 定 しています 奴 隷 の 状 態 奴 隷 制 度 とは 人 が 人 間 であるということを 否 定 され あたかも 物 として 他 の 者 に 所 有 され またその 所 有 権 に 伴 って 生 ずる 売 買 その 他 の 権 利 を 行 使 されている 状 態 または 制 度 を 意 味 しています 隷 属 状 態 とは 人 格 そのものが 否 定 されるわけではない という 意 味 で 奴 隷 とは 異 なりますが 自 由 意 志 に 基 づいて 行 動 することを 否 定 され 他 の 者 に 支 配 されていることを 指 しています 強 制 労 働 とは 本 人 の 意 志 に 反 し 義 務 がない のに 強 要 される 一 切 の 労 務 を 意 味 しています 以 上 のようなことは わが 国 ではもちろん 違 法 なこととして 刑 法 を 初 めとする 国 内 法 で 禁 止 されています 3. 身 体 の 自 由 第 九 条 は 不 当 に 逮 捕 又 は 抑 留 されない 身 体 の 自 由 を 規 定 しています また 第 十 一 条 は この 身 体 の 自 由 について 契 約 上 の 義 務 の 不 履 行 のみを 理 由 とする 拘 禁 の 禁 止 を 規 定 して

18 います 第 九 条 では まず すべての 者 は 身 体 の 自 由 及 び 安 全 についての 権 利 を 有 する と 規 定 し さらに その 具 体 的 保 障 のための 措 置 を 規 定 しています これについてわが 国 では 現 行 犯 の 逮 捕 の 場 合 以 外 裁 判 官 の 発 する 令 状 によらなければ 逮 捕 されないという いわ ゆる 令 状 主 義 の 原 則 などにのっとった 刑 事 手 続 などによって 保 障 されています この 規 定 は また 違 法 に 逮 捕 又 は 抑 留 された 者 がその 賠 償 を 受 ける 権 利 を 規 定 しています この 権 利 は 国 際 賠 償 法 などによって 担 保 されています 第 十 一 条 は 何 人 も 契 約 上 の 義 務 を 履 行 することができないことのみを 理 由 として 拘 禁 されない と 規 定 しています 西 欧 では かつて 個 人 間 の 契 約 例 えば 金 の 貸 借 に 関 す る 義 務 の 不 履 行 に 対 し 投 獄 などの 刑 罰 を 科 していたとういう 歴 史 的 事 実 があったことか ら このような 規 定 が 特 に 設 けられたものです わが 国 においては 単 なる 契 約 上 の 義 務 の 不 履 行 を 犯 罪 として 処 罰 したり その 義 務 の 履 行 を 強 制 するため 拘 禁 することはできま せん 4. 刑 事 裁 判 及 び 刑 罰 に 関 する 保 障 (1) 刑 事 裁 判 に 関 する 保 障 刑 事 裁 判 ついて 先 程 説 明 した 第 九 条 では 逮 捕 または 抑 留 された 者 は 妥 当 な 期 間 内 に 裁 判 を 受 ける 権 利 又 は 釈 放 される 権 利 を 有 すると 規 定 したうえで いわゆる 保 釈 につい ても 規 定 しています また 第 十 四 条 では まず 最 初 に 刑 事 上 の 罪 の 決 定 について 独 立 かつ 公 平 な 裁 判 所 による 公 正 な 公 開 審 理 をうける 権 利 を 規 定 しています 次 に この 規 定 は 有 罪 の 判 定 が あるまでは 無 罪 と 推 定 されるとの 刑 事 裁 判 上 当 然 の 原 則 を 規 定 しています さらに 速 や かにかつ 詳 細 にその 罪 の 性 質 及 び 理 由 を 告 げられること 自 己 の 弁 護 のための 十 分 な 時 間 と 便 宜 を 与 えられ 弁 護 人 と 連 絡 すること 資 力 のないときはその 費 用 を 負 担 しないで 弁 護 人 が 付 されること 証 人 を 尋 問 することができること 裁 判 所 で 使 われる 言 葉 が 理 解 でき ないときは 無 料 で 通 訳 の 援 助 を 受 けること 自 己 に 不 利 益 な 供 述 又 は 有 罪 の 自 白 を 強 要 さ れないことなどについての 権 利 を 規 定 しています 少 年 の 刑 事 手 続 に 関 しては その 年 齢 および 更 正 の 促 進 が 望 ましいことを 考 慮 したものとするべき 旨 を 定 めています 続 いて 有 罪 の 判 決 を 受 けた 者 が 上 級 の 裁 判 所 で 再 審 理 され 得 る 権 利 を 有 することについて 規 定 し さらに 有 罪 判 決 があって 刑 に 服 した 者 が その 後 再 審 によって 無 罪 とされた 場 合 に 刑 に 服 したことについての 補 償 を 受 ける 権 利 を 有 することを 規 定 しています 最 後 に 既 に 確 定 的 に 有 罪 又 は 無 罪 の 判 決 を 受 けた 行 為 について 再 び 裁 判 され 又 は 処 罰 されないとい う 一 事 不 再 理 の 原 則 について 規 定 しています 第 十 条 は 自 由 を 奪 われたすべての 者 は 人 道 的 にかつ 人 間 の 固 有 の 尊 厳 を 尊 重 して 取 り 扱 われる と 規 定 したうえ 被 告 人 つまり 犯 罪 の 嫌 疑 を 受 けて 起 訴 され 刑 事 裁 判 を

19 受 けている 者 及 び 少 年 の 被 告 人 のそれぞれの 取 扱 いを 規 定 しています また 拷 問 については 第 七 条 で 明 確 にこれを 禁 止 する 旨 規 定 しています 第 十 五 条 1 は 実 行 の 時 に 国 内 法 又 は 国 際 法 により 犯 罪 を 構 成 しなかった 作 為 又 は 不 作 為 を 理 由 として 有 罪 とされないことなどのいわゆる 事 後 法 の 禁 止 ないし 遡 及 処 罰 の 禁 止 に ついて 規 定 しています 以 上 の 諸 規 定 は わが 国 においては 憲 法 の 刑 事 法 に 関 する 保 障 規 定 に 従 い 制 定 されて いる 刑 事 訴 訟 法 などの 法 律 により 十 分 保 障 されています (2) 刑 罰 第 六 条 は すべての 人 間 は 生 命 に 対 する 固 有 の 権 利 を 有 する この 権 利 は 法 律 によ って 保 護 される 何 人 も 恣 意 的 にその 生 命 を 奪 われない と 規 定 したうえ 死 刑 について 最 も 重 大 な 犯 罪 についてのみ 科 することができることなどの 制 限 を 定 め さらに 死 刑 を 言 い 渡 されたいかなる 者 も 特 赦 又 は 減 刑 を 求 める 権 利 を 有 する 死 刑 に 対 する 大 赦 特 赦 又 は 減 刑 は すべての 場 合 に 与 えることができる と 規 定 しています 次 に 前 にも 触 れた 第 七 条 は 何 人 も 残 虐 な 非 人 道 的 な 若 しくは 品 位 を 傷 つける 取 扱 い 若 しくは 刑 罰 を 受 けない 特 に 何 人 も その 自 由 な 同 意 なしに 医 学 的 又 は 科 学 的 実 験 を 受 けない と 規 定 しています なお この 規 定 は 必 ずしも 刑 罰 のみに 関 するもので はありません 5. 居 住 及 び 移 転 の 自 由 第 二 十 条 は まず 国 の 領 域 内 で 移 動 の 自 由 及 び 居 住 の 自 由 についての 権 利 を 規 定 し 次 に 出 国 の 自 由 について 規 定 したうえ これらの 権 利 に 対 する 制 限 が 一 定 の 場 合 に 必 要 であ るとされる 場 合 はこの 限 りでないことを 規 定 し 最 後 に 自 国 に 戻 る 自 由 を 規 定 しています この 最 後 の 自 国 に 戻 る 自 由 の 自 国 とは 個 人 が 国 籍 を 有 している 国 であると 考 えら れています 第 十 三 条 は 外 国 人 の 追 放 について 規 定 しています この 規 定 は 合 法 的 に 滞 在 する 外 国 人 の 国 外 追 放 は 法 律 に 基 づいて 行 われた 決 定 によってのみ 行 うことができると 規 定 し さらにその 追 放 に 関 する 手 続 きについて 規 定 しています 6.プライバシーの 保 護 いわゆるプライバシーの 保 護 は 情 報 化 社 会 の 進 展 科 学 技 術 の 進 歩 という 時 代 の 流 れ の 中 でますます 重 要 になってきている 比 較 的 新 しい 観 念 です 第 十 七 条 は このプライバシーの 保 護 について 規 定 したもので 何 人 も その 私 生 活 家 族 住 居 若 しくは 通 信 に 対 して 恣 意 的 に 若 しくは 不 法 に 干 渉 され 又 は 名 誉 及 び 信 用 を 不 法 に 攻 撃 されない と 規 定 したうえ これについて 法 律 の 保 護 を 受 ける 権 利 を 規 定 してい

20 ます 7. 思 想 良 心 及 び 宗 教 の 自 由 並 びに 表 現 の 自 由 思 想 良 心 及 び 宗 教 の 自 由 とは どのような 思 想 宗 教 を 信 奉 していても そのことに よって 何 ら 不 利 益 を 受 けず また 逆 に 特 定 の 思 想 や 宗 教 を 強 制 されないという 自 由 で い わゆる 政 教 分 離 国 家 宗 教 の 禁 止 をも 含 むものであり 表 現 の 自 由 とは これらを 表 現 す ることの 自 由 です (1) 思 想 良 心 及 び 宗 教 の 自 由 第 十 八 条 は まず すべての 者 は 思 想 良 心 及 び 宗 教 の 自 由 についての 権 利 を 有 する と 規 定 したうえ この 権 利 には 自 ら 選 択 する 宗 教 又 は 信 念 を 受 け 入 れ 又 は 有 する 自 由 の ほか 礼 拝 儀 式 行 事 及 び 教 導 によってその 宗 教 又 は 信 念 を 表 明 する 自 由 を 含 む 旨 一 部 表 現 の 自 由 についても 規 定 しています この 規 定 は さらに 何 人 も 自 ら 選 択 する 宗 教 または 信 念 を 受 け 入 れ 又 は 有 する 自 由 を 侵 害 するおそれのある 強 制 を 受 けない と 規 定 し ています 次 に 宗 教 又 は 信 念 を 表 明 する 自 由 についての 前 に 説 明 した 制 約 について 規 定 したうえ 最 後 に 児 童 に 対 する 宗 教 的 及 び 道 徳 的 教 育 を 確 保 する 自 由 の 尊 重 について 規 定 しています (2) 表 現 の 自 由 第 十 九 条 は すべての 者 が 干 渉 されることなく 意 見 を 持 つ 権 利 を 有 する 旨 思 想 良 心 な どの 自 由 について 重 ねて 規 定 したうえ すべての 者 は 表 現 の 自 由 についての 権 利 を 有 す る この 権 利 には 口 頭 手 書 き 若 しくは 印 刷 芸 術 の 形 態 又 は 自 ら 選 択 する 他 の 方 法 に より 国 境 とのかかわりなく あらゆる 種 類 の 情 報 及 び 考 えを 求 め 受 け 及 び 伝 える 自 由 を 含 む と 規 定 しています この 規 定 についても 最 後 に 制 約 に 関 する 規 定 があります (3) 戦 争 宣 伝 の 禁 止 及 び 国 民 的 人 種 的 又 は 宗 教 的 憎 悪 の 唱 道 の 禁 止 第 二 十 条 は 戦 争 のためのいかなる 宣 伝 も 法 律 で 禁 止 する 差 別 敵 意 又 は 暴 力 の 煽 勤 となる 国 民 的 人 種 的 又 は 宗 教 的 憎 悪 の 唱 道 は 法 律 で 禁 止 する と 規 定 しています 戦 争 宣 伝 の 禁 止 について わが 国 にはこれを 実 施 するための 国 内 法 はありません そ もそも 表 現 の 自 由 がこの 規 定 により 不 当 に 害 されてはならないことは 当 然 であり 実 際 に 立 法 するかどうかは 表 現 の 自 由 を 考 慮 した 各 締 約 国 の 裁 量 に 委 ねられているとも 考 えられ ます ひるがえって わが 国 は 憲 法 第 九 条 で 戦 争 を 放 棄 しており 戦 争 宣 伝 という 抽 象 的 なものを 法 律 で 罰 する 必 要 はありません 国 民 的 人 種 的 又 は 宗 教 的 憎 悪 の 唱 道 の 禁 止 については わが 国 では 刑 法 を 始 め 教 育 労 働 その 他 各 般 の 分 野 で 差 別 敵 意 暴 力 の 排 除 に 資 する 立 法 措 置 がとられています 今 後 こうした 現 行 法 制 でも 規 制 し 得 ない 行 為 により 具 体 的 な 弊 害 が 生 じた 場 合 には 表 現 の 自 由 を 確 保 するという 要 請 をも 十 分 に 考 慮 して 立 法 措 置 が 検 討 されることとなりましょう

21 8. 集 会 及 び 結 社 の 自 由 第 二 十 一 条 は 集 会 の 自 由 を 第 二 十 二 条 は 結 社 の 自 由 をそれぞれ 規 定 しています 集 会 とは 多 数 の 人 が 共 同 の 目 的 により 一 定 の 場 所 に 集 まることを 言 い 結 社 とは 一 定 の 目 的 のために 多 数 のひとが 継 続 して 結 合 することを 言 うと 理 解 されています 第 二 十 一 条 は 平 和 的 な 集 会 の 権 利 は 認 められる と 規 定 し さらにその 権 利 の 制 約 につき 定 めています 第 二 十 二 条 は すべての 者 は 結 社 の 自 由 についての 権 利 を 有 する と 規 定 し さらに この 権 利 には 労 働 組 合 の 結 成 及 びこれへの 加 入 の 権 利 が 含 まれる 旨 規 定 しています こ の 権 利 についても 制 約 が 定 められています なお この 規 定 についても 社 会 権 規 約 第 八 条 2 と 同 じく 軍 隊 及 び 警 察 の 構 成 員 に 対 して 合 法 的 な 制 限 を 課 し 得 る 旨 の 条 項 が 設 け られていますが すでに 述 べたように わが 国 は この 規 定 にいう 警 察 構 成 員 のなかに 消 防 職 員 も 含 まれるという 解 釈 宣 言 をしています 9. 婚 姻 の 自 由 など 第 二 十 三 条 は 家 族 の 保 護 家 族 を 形 成 する 権 利 婚 姻 の 自 由 配 偶 者 間 の 平 等 につい て 規 定 しています 社 会 権 規 約 第 十 条 でも 同 様 のことを 規 定 していますが 自 由 権 規 約 で は ここに 規 定 する 権 利 が 自 由 権 規 約 に 規 定 する 他 の 自 由 権 的 権 利 と 同 様 国 家 などに よる 侵 害 から 保 護 されるべきであるとの 観 点 からこのように 規 定 されているものです 10. 児 童 の 権 利 第 二 十 四 条 は 児 童 がいかなる 差 別 もなしに 未 成 年 者 としての 地 位 に 必 要 とされる 保 護 の 措 置 についての 権 利 を 有 すること 国 籍 を 取 得 する 権 利 を 有 することなどを 規 定 して います 11. 参 政 権 第 二 十 五 条 は 参 政 権 について 規 定 しています その 内 容 として 第 1に 直 接 に 又 は 自 由 に 選 んだ 代 表 者 を 通 じて 政 治 に 参 与 すること 第 2 に 普 通 かつ 平 等 の 選 挙 権 に 基 づき 秘 密 投 票 により 行 われ 選 挙 人 の 意 思 の 自 由 な 表 明 を 保 障 する 真 正 な 定 期 的 選 挙 に おいて 投 票 し 及 び 選 挙 されること 第 3 に 一 般 的 な 平 等 条 件 の 下 で 自 国 の 公 務 に 携 わ ること を 規 定 しています この 権 利 を 有 する 者 としてこの 規 定 は すべての 市 民 と 規 定 していますが この 市 民 は 国 民 と 同 じ 意 味 です

22 12. 裁 判 を 受 ける 権 利 前 に 刑 事 裁 判 手 続 に 関 する 保 障 の 項 で 触 れた 第 十 四 条 は すべての 者 は その 刑 事 上 の 罪 の 決 定 又 は 民 事 上 の 権 利 及 び 義 務 の 争 いについての 決 定 のため 法 律 で 設 置 された 権 限 のある 独 立 の かつ 公 平 な 裁 判 所 による 公 正 な 公 開 審 理 を 受 ける 権 利 を 有 する と 規 定 しています この 規 定 は 一 面 では 前 に 説 明 した 自 由 権 としての 刑 事 裁 判 手 続 に 関 する 保 障 を 規 定 するとともに 他 面 裁 判 を 受 ける 権 利 についても 規 定 しているものと 考 えられます この 裁 判 を 受 ける 権 利 というのは 民 事 つまり 金 銭 の 貸 借 をめぐる 争 い 損 害 賠 償 など 個 人 間 の 権 利 義 務 をめぐる 関 係 についてまず 取 り 上 げられるもので その 場 合 裁 判 によるその 解 決 を 国 に 求 める 裁 判 請 求 件 を 意 味 しています 13. 少 数 民 族 の 権 利 第 二 十 七 条 は 種 族 的 宗 教 的 又 は 言 語 的 少 数 民 族 の 構 成 員 が 他 の 構 成 員 とともに 自 己 の 文 化 を 享 有 し 自 己 の 宗 教 を 信 仰 しかつ 実 践 し または 自 己 の 言 語 を 使 用 する 権 利 を 否 定 されない 旨 規 定 しています わが 国 においては 何 人 も 本 条 に 規 定 している 上 記 権 利 の 享 有 を 否 定 されていません 14. 第 二 選 択 議 定 書 第 二 選 択 議 定 書 は 生 命 に 関 する 権 利 について 規 定 している 自 由 権 規 約 第 六 条 を 発 展 さ せるものであり 締 約 国 の 管 轄 下 にある 何 人 も 死 刑 を 執 行 されない 旨 及 び 締 約 国 はその 管 轄 権 内 において 死 刑 廃 止 のために 必 要 なあらゆる 措 置 を 講 ずる 旨 規 定 しています なお わが 国 は この 第 二 選 択 議 定 書 の 締 約 国 になっていません

23 第 7 章 実 施 条 項 1. 報 告 制 度 及 び 人 権 委 員 会 の 設 置 両 規 約 はいずれも 実 施 措 置 として 報 告 制 度 を 設 けています まず 社 会 権 規 約 では 第 十 六 及 び 十 七 条 で 締 約 国 は 社 会 権 規 約 において 認 められる 権 利 の 実 現 のためにとった 措 置 及 びこれらの 権 利 の 実 現 についてもたらされた 進 歩 に 関 す る 報 告 を 国 連 事 務 総 長 に 提 出 しなければならない 旨 またその 報 告 には 規 約 に 基 づく 義 務 の 履 行 程 度 に 影 響 を 及 ぼす 要 因 及 び 障 害 を 記 載 することができる 旨 規 定 しています 国 連 事 務 総 長 は 提 出 された 報 告 を 経 済 社 会 理 事 会 に 送 付 するとともに 関 係 専 門 機 関 に 対 して 報 告 の 関 係 部 分 の 写 しを 送 付 しますが 経 済 社 会 理 事 会 は 更 にこれを 人 権 理 事 会 に 送 付 す ることができます 人 権 理 事 会 は 報 告 を 検 討 し 一 般 的 な 性 格 を 有 する 勧 告 を 行 うことが できますが これに 対 して 締 約 国 は 委 員 会 の 勧 告 に 関 する 意 見 を 経 済 社 会 理 事 会 に 提 出 できます また 関 係 専 門 機 関 は 経 済 社 会 理 事 会 がその 専 門 機 関 と 行 う 取 極 によって 自 己 の 任 務 の 範 囲 内 にある 事 項 に 関 する 規 約 の 規 定 の 遵 守 についてもたらされた 進 歩 に 関 し 同 理 事 会 に 報 告 を 行 うことができることとなっています なお 社 会 権 規 約 により 経 済 社 会 理 事 会 に 課 せられている 報 告 を 審 議 する 義 務 を 果 たすため 同 理 事 会 の 決 議 により 経 済 的 社 会 的 及 び 文 化 的 権 利 に 関 する 委 員 会 (Committee on Economic, Social and Cultural Rights) が 設 置 されています 同 委 員 会 は 個 人 の 資 格 で 選 出 され 活 動 する 委 員 によって 構 成 され 報 告 を 検 討 し 一 般 的 な 性 格 を 有 する 提 言 または 勧 告 を 作 成 していま す 他 方 自 由 権 規 約 においては 第 四 十 条 で 締 約 国 は 自 由 権 規 約 において 認 められる 権 利 の 実 現 のためにとった 措 置 及 びこれらの 権 利 の 享 受 についてもたらされた 進 歩 に 関 す る 報 告 を 国 連 事 務 総 長 に 提 出 すること またその 報 告 には 規 約 の 実 施 に 影 響 を 及 ぼす 要 因 及 び 障 害 が 存 在 する 場 合 には これらを 記 載 しなければならないとされています 国 連 事 務 総 長 は 提 出 された 報 告 を 検 討 のため 自 由 権 規 約 によって 設 けられている 人 権 委 員 会 に 送 付 するとともに 関 係 専 門 機 関 に 対 し 報 告 の 関 係 部 分 の 写 しを 送 付 することができ ますが これに 対 して 自 由 権 規 約 委 員 会 は 報 告 を 検 討 し 一 般 的 な 性 格 を 有 する 意 見 を 締 約 国 に 送 付 し さらに 締 約 国 は 委 員 会 が 提 出 する 一 般 的 な 性 格 を 有 する 意 見 に 関 する 見 解 を 委 員 会 に 提 示 することができることとなっています 同 委 員 会 も 個 人 の 資 格 で 選 出 され 活 動 する 18 人 の 委 員 によって 構 成 されています なお 同 委 員 会 においては 1987 年 から 2006 年 末 までわが 国 の 安 藤 仁 介 京 都 大 学 名 誉 教 授 が 委 員 を 務 め 2007 年 1 月 以 降 現 在 に 至 るまで 岩 沢 雄 司 東 京 大 学 教 授 が 委 員 を 務 めています ところで 自 由 権 規 約 第 四 十 一 条 は 他 の 締 約 国 の 義 務 の 不 履 行 に 関 していずれかの 締 約 国 が 自 由 権 規 約 委 員 会 に 通 報 を 行 った 場 合 自 由 権 規 約 委 員 会 がこれを 検 討 し 関 係 締 約 国 に 対 し 斡 旋 を 行 う 制 度 を 設 けています さらに 自 由 権 規 約 委 員 会 に 付 記 された 事 案 が

24 関 係 締 約 国 の 満 足 するように 解 決 されない 場 合 には 委 員 会 は 関 係 締 約 国 の 同 意 を 得 た 上 関 係 締 約 国 が 容 認 する 5 人 の 者 で 構 成 される 特 別 調 停 委 員 会 を 設 置 することができま す この 特 別 調 停 委 員 会 は その 事 案 を 友 好 的 に 解 決 するため 関 係 締 約 国 に 対 して 斡 旋 を 行 うわけです この 制 度 は ニュージーランドが 10 番 目 の 宣 言 国 となり 1979 年 3 月 28 日 に 発 効 しました 2008 年 6 月 現 在 宣 言 国 は 48 カ 国 です わが 国 は この 宣 言 を 行 って いませんが 2008 年 6 月 までにこの 制 度 が 実 際 に 運 用 されたことはありません 2. 選 択 議 定 書 第 21 回 国 連 総 会 第 3 委 員 会 で 前 項 で 説 明 した 自 由 権 規 約 の 実 施 条 項 に 個 人 による 自 由 権 規 約 委 員 会 への 訴 えの 権 利 を 取 り 入 れようとの 修 正 案 が 提 出 されました しかし 自 由 権 規 約 の 実 施 条 項 にこうした 規 定 を 含 めることは 多 くの 国 によるこの 規 約 の 締 約 を 困 難 にするおそれがあるとして 反 対 する 国 が 多 数 あったため 結 局 この 個 人 の 通 報 制 度 は こ の 規 約 とは 別 個 に 市 民 的 及 び 政 治 的 に 関 する 国 際 規 約 の 選 択 議 定 書 を 作 成 してそこに 規 定 することとされたものです わが 国 は 現 在 までにこの 選 択 議 定 書 の 締 約 国 にはなっていませんが この 選 択 議 定 書 は 締 約 国 による 自 由 権 規 約 の 義 務 の 不 履 行 について 個 人 が 自 由 権 規 約 委 員 会 に 直 接 通 報 し 審 議 を 求 めることを 認 め 個 人 が 行 った 通 報 を 自 由 権 規 約 委 員 会 が 審 議 す る 制 度 について 規 定 しています 現 在 人 権 理 事 会 において 社 会 権 規 約 についても 義 務 の 不 履 行 について 個 人 が 経 済 的 社 会 的 及 び 文 化 的 権 利 に 関 する 委 員 会 に 直 接 通 報 し 審 議 を 求 めることを 認 める 内 容 を 含 んだ 経 済 的 社 会 的 及 び 文 化 的 権 利 に 関 する 国 際 規 約 の 選 択 議 定 書 の 起 草 作 業 が 進 んでおり 本 年 中 に 国 連 総 会 で 採 択 される 見 込 みです

25 お わ り に 以 上 説 明 しましたように 世 界 人 権 宣 言 は 人 権 確 立 のための 長 い 歴 史 の 上 で 人 類 が その 英 知 を 結 集 した 成 果 であり 人 類 社 会 のすべての 構 成 員 の 譲 ることのできない 権 利 を うたった 基 本 的 な 国 際 文 書 です この 世 界 人 権 宣 言 は 多 くの 国 際 条 約 や 各 国 の 憲 法 国 内 法 等 に 非 常 に 大 きな 影 響 を 与 えてきました 今 日 においても さまざまな 活 動 の 場 でこ の 宣 言 の 文 言 が 引 用 されていることは 御 承 知 のとおりです また この 宣 言 の 内 容 を 敷 延 し これを 条 約 化 した 国 際 人 権 規 約 は 国 連 の 採 択 した 人 権 諸 条 約 の 中 でも 最 も 基 本 的 か つ 包 括 的 なものとして 人 権 及 び 自 由 の 擁 護 と 促 進 のための 国 際 的 努 力 の 基 本 的 な 拠 り 所 となっています わが 国 の 憲 法 も 人 権 を 侵 すことのできない 永 久 の 権 利 であるとし その 尊 重 を 民 主 主 義 平 和 主 義 と 共 に 基 本 原 理 の 一 つとしており 人 権 の 尊 重 は 国 政 の 拠 って 立 つ 基 盤 であるとされています 世 界 人 権 宣 言 60 周 年 を 機 会 に 世 界 人 権 宣 言 及 び 国 際 人 権 規 約 の 重 要 性 及 び 意 義 を 改 め て 振 り 返 ることは 人 権 の 保 障 をより 一 層 充 実 させ 強 化 させていく 上 で 大 きな 意 義 があ り 本 冊 子 がその 一 助 となれば 幸 いです

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