宮 家 の 戦 い 大 覚 寺 統 南 朝 吉 野 皇 室 は 南 朝 が 正 統 としている 96 後 醍 醐 ~99 後 亀 山 大 河 原 城 ( 大 鹿 村 )を 拠 点 に 後 醍 醐 帝 の 皇 子 宗 良 親 王 が 略 40 年 間 南 朝 として 北 朝 と 戦 った(1343 大

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1 伊 那 の 歴 史 年 表 3- 室 町 ~ 戦 国 編 ( 中 世 ) 3 回 目 投 稿 清 瀬 市 在 : 丸 山 昭 男 2014 年 9 月 29 日 室 町 時 代 は 皇 室 と 幕 府 が 京 都 で 両 立 した 唯 一 の 時 代 ( 戦 乱 一 揆 下 克 上 暗 殺 自 殺 重 税 )の 暗 い 時 代 戦 国 末 期 の 上 伊 那 域 の 推 定 人 口 は 約 2.3 万 人 で 現 在 の 略 1/10 平 均 寿 命 は40 歳 前 後 らしい(Wikipediaより) 根 拠 : 現 在 の 長 野 県 210 万 人 上 伊 那 域 (2 市 3 町 3 村 )18 万 人 1600 年 の 信 濃 国 27 万 人 で 比 例 計 算 した 1 年 代 5 区 分 の 流 れ: 略 60 年 の 区 間 で4 分 割 し これに 戦 国 時 代 を 加 えて5 分 割 区 分 でのイベント 年 間 宮 家 - 武 家 - 宗 徒 - 領 主 領 民 の 戦 いの 歴 史 3 貫 文 制 -> 石 高 制 税 制 と 軍 役 制 の 変 化 4 特 記 事 項 : 南 北 朝 の 動 乱 と 上 伊 那 大 塔 合 戦 からの 分 裂 武 田 氏 と 高 遠 城 伊 那 衆 磔 事 件 徳 川 家 康 の 関 東 移 封 5 中 世 末 期 の 領 土 分 布 ( 現 上 伊 那 郡 内 ): 郡 庄 郷 村 の 階 層 構 造 6 室 町 ~ 戦 国 時 代 の 年 表 : 各 年 のイベント 一 覧 ( 県 外 は 中 央 書 き) 1. 年 代 5 区 分 の 流 れ Ⅰ( 南 北 朝 ) Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ( 戦 国 ) 西 暦 区 間 年 数 将 軍 足 利 ( 尊 氏 義 詮, 義 満, 義 持 ) ( 義 量, 義 教, 義 勝, 善 政 ) ( 義 尚, 義 材, 義 澄, 義 稙 タネ) ( 義 晴, 義 輝, 義 栄, 義 昭 ) [ 織 田 信 長, 豊 臣 秀 吉 ] 信 濃 守 護 職 小 笠 原 ( 貞 宗, 政 長 ) 上 杉 朝 小 笠 原 ( 長 秀 政 康 )-> 内 房 斯 波 義 種 紛 小 笠 原 政 秀 武 田 晴 信 小 笠 原 長 時 中 国 明 王 朝 ( 洪 武 ) 明 王 朝 ( 建 分, 永 楽, 洪 帝, 明 王 朝 ( 英 宗, 成 化, 弘 治, 宣 徳, 正 統, 景 泰 ) 正 徳 ) 明 王 朝 ( 嘉 靖, 隆 慶 ) 明 王 朝 ( 万 暦 ) 朝 鮮 高 麗 李 氏 朝 鮮 李 氏 朝 鮮 李 氏 朝 鮮 李 氏 朝 鮮 文 化 文 明 諏 訪 円 忠 が 諏 訪 大 明 神 縁 起 絵 詞 を 発 刊 伊 那 駒 ケ 岳 神 社 世 阿 弥 _ 能 一 休 _ 禅 僧 サ ヒ エル_キリスト 教 伝 来 鉄 砲 伝 来 _ 種 子 島 木 曽 駒 ケ 岳 神 社 千 利 休 _ 茶 巌 流 島 の 決 闘 太 閤 検 地 中 川 村 で 養 命 酒 創 製 高 遠 _ 桂 泉 院 蓮 華 寺 増 上 寺 金 閣 寺 銀 閣 寺 富 県 _ 金 鳳 寺 箕 輪 _ 明 音 寺 辰 野 _ 高 徳 高 遠 _ 満 光 寺 樹 林 寺 京 伊 那 _ 常 円 寺 寺 都 _ 東 本 願 寺 連 歌 ばさら 太 平 記 周 文 _ 水 墨 _ 禅 僧 雪 舟 _ 水 墨 _ 禅 僧 狩 野 派 _ 絵 師 天 正 遣 欧 使 節, 楽 市 楽 座 年 間 宮 家 - 武 家 - 宗 徒 - 領 主 領 民 の 戦 いの 歴 史 戦 乱 一 揆 宗 徒 - 一 向 一 揆 - 延 暦 寺 南 北 朝 の 争 い( 伊 那 は 北 条 家 残 党 と 南 朝 の 宗 良 親 王 が 結 びついた) 村 上 水 軍 倭 寇 の 始 まり 南 九 州 国 人 一 揆 大 塔 合 戦 ( 善 光 寺 平 ) 嘉 吉 の 乱 で6 代 将 軍 足 利 義 教 が 暗 殺 される 応 永 の 外 寇 ( 李 氏 朝 鮮 軍 _ 軍 船 227 隻 17,285 名 が 対 馬 に 上 陸 )_ 対 馬 が 勝 山 城 / 大 和 / 河 内 / 近 江 / 京 都 / 奈 良 農 民 一 揆 続 発 応 仁 の 乱 _ 戦 国 へ 明 応 の 政 変 で10 代 将 軍 義 材 の 廃 立 北 條 早 雲 _ 下 克 上 で 小 田 原 城 奪 取 永 正 の 乱 ( 関 東 北 陸 で4つの 戦 乱 ) 土 岐 持 頼 が 坂 本 を 焼 く 細 川 政 元 が 比 叡 山 を 焼 幕 府 が 延 暦 寺 山 門 使 節 ら き 討 ち を 捕 らえ 殺 す 武 田 軍 の 諏 訪 伊 那 攻 め 川 中 島 の 戦 い 伊 那 衆 磔 事 件 北 条 早 雲 が 相 模 平 定 足 利 義 輝 が 暗 殺 される( 永 禄 の 変 ) 桶 狭 間 で 織 田 が 勝 土 一 揆 ( 享 徳 長 禄 山 城 ) 永 正 の 安 芸 国 人 一 揆 近 江 金 森 合 戦 越 中 伊 勢 長 島 三 河 越 前 加 賀 石 山 合 戦 延 暦 寺 衆 徒 が 洛 中 で 法 華 宗 徒 と 戦 う( 天 文 法 乱 ) 信 長 が 比 叡 山 焼 討 武 田 が 織 田 に 敗 れる 小 野 ( 辰 野 町 )の 領 地 争 い_ 秀 吉 が 調 停 長 篠 播 磨 三 木 小 牧 長 久 手 小 田 原 攻 め 秀 吉 _ 朝 鮮 出 兵 関 が 原 越 前

2 宮 家 の 戦 い 大 覚 寺 統 南 朝 吉 野 皇 室 は 南 朝 が 正 統 としている 96 後 醍 醐 ~99 後 亀 山 大 河 原 城 ( 大 鹿 村 )を 拠 点 に 後 醍 醐 帝 の 皇 子 宗 良 親 王 が 略 40 年 間 南 朝 として 北 朝 と 戦 った(1343 大 河 原 城 へ 1385 没 74 歳 _ 長 谷 入 野 谷 説 ) 持 明 院 統 北 朝 京 都 北 1 光 厳 ~ 北 6 後 小 松 武 家 の 戦 い 中 小 の 土 豪 も 競 って 城 郭 を 作 った Ⅰ( 南 北 朝 ) Ⅱ Ⅲ Ⅳ Ⅴ( 戦 国 ) 姫 路 城 小 田 原 城 江 戸 城 / 川 越 城 春 日 城 飯 島 _ 唐 沢 城 安 土 城 完 成 金 沢 城 岡 山 城 沖 縄 _ 首 里 城 辰 野 町 _ 竜 ケ 崎 城 郡 上 八 幡 城 姫 路 城 ( 秀 吉 が 拡 張 ) 箕 輪 福 与 城 箕 輪 城 ( 木 下 ) 小 諸 城 高 遠 城 を 大 改 築 上 田 城 築 城 高 島 城 築 城 会 津 若 松 城 松 本 城 ( 深 志 城 ) 松 本 城 ( 石 川 数 正 の 整 備 ) 宗 徒 の 戦 い 神 社 諏 訪 大 社 上 社 : 諏 訪 市 / 茅 野 市 下 社 : 下 諏 訪 町 上 社 南 方 の 御 射 山 で 行 われた 御 射 山 祭 には 鎌 倉 を 始 め 甲 斐 信 濃 など 周 辺 の 武 士 が 参 加 した それに 加 えて 軍 神 としての 武 士 からの 崇 敬 や 諏 訪 氏 の 鎌 倉 京 都 への 出 仕 により 今 日 に 見 る 諏 訪 信 仰 の 全 国 への 広 まりが 形 成 された また 諏 訪 両 社 においても 大 祝 (おおほうり: 諏 訪 大 社 の 頂 点 の 役 職 )を 中 心 として 武 士 団 化 が 進 み 両 社 間 で 争 いも 多 かった 御 射 山 社 は 諏 訪 大 社 の 分 社 の 一 つ 上 社 と 下 社 にある ご 神 体 は 山 8 月 27 日 に 祭 り 仏 教 一 向 一 揆 : 浄 土 真 宗 本 願 寺 教 団 によって 組 織 された ( 僧 侶 武 士 農 民 商 工 業 者 など)によって 形 成 された 宗 教 的 自 治 一 揆 の 事 である 比 叡 山 : 天 台 宗 の 本 山 で 延 暦 寺 のこと 平 安 初 期 に 最 澄 が 開 いた 比 叡 山 1435( 永 享 7) 室 町 幕 府 六 代 将 軍 の 足 利 義 教 ( 将 軍 就 任 前 は 義 円 と 名 乗 り 天 台 座 主 として 比 叡 山 側 の 長 だったが 還 俗 将 軍 就 任 後 は 比 叡 山 と 対 立 )は 謀 略 により 延 暦 寺 の 有 力 僧 を 誘 い 出 し 斬 首 これに 反 発 した 延 暦 寺 の 僧 侶 たちは 根 本 中 堂 に 立 てこもり 義 教 を 激 しく 非 難 しかし 義 教 の 姿 勢 はかわらず 絶 望 した 僧 侶 たちは 根 本 中 堂 に 火 を 放 って 焼 身 自 殺 した 一 向 一 揆 1466( 文 正 1) 近 江 金 森 合 戦 史 上 初 の 一 向 一 揆 一 向 一 揆 1480( 文 明 12)-1576( 天 正 4) 越 中 一 向 一 揆 略 100 年 間 継 続 した 一 向 一 揆 1488( 長 享 2)-1580( 天 正 8) 加 賀 一 向 一 揆 略 90 年 間 に 渡 って 大 名 の 介 在 を 防 ぎ 百 姓 の 持 ちたる 国 と 呼 ばれた 比 叡 山 1499( 明 応 8) 細 川 政 元 が 焼 き 討 ちする 一 向 一 揆 1531( 享 禄 4) 享 禄 天 文 の 乱 ( 大 小 一 揆 ) 一 向 一 揆 1532 年 ( 天 文 1) 畿 内 ( 奈 良 ) 一 向 一 揆 大 和 天 文 一 揆 一 向 一 揆 1563( 永 禄 6)-1564( 永 禄 7) 三 河 一 向 一 揆 一 向 一 揆 1570( 元 亀 1)-1580( 天 正 8) 石 山 合 戦 本 願 寺 第 十 一 世 顕 如 が 雑 賀 衆 浅 井 氏 朝 倉 氏 武 田 氏 上 杉 氏 毛 利 氏 などと 連 合 して 信 長 包 囲 網 の 中 核 を 成 し 各 地 の 門 徒 と 連 動 して 十 年 間 に 渡 り 織 田 氏 を 苦 しめた 史 上 最 大 の 一 向 一 揆 一 向 一 揆 1570( 元 亀 1)-1574( 天 正 2) 長 島 一 向 一 揆 比 叡 山 1571( 元 亀 2) 織 田 信 長 が 焼 き 討 ち 3,000-4,000 名 の 死 者 一 向 一 揆 1574( 天 正 2)-1575( 天 正 3) 越 前 一 向 一 揆

3 領 主 領 民 の 戦 い 国 一 揆 : 領 主 層 による 領 主 権 の 確 保 を 目 的 とした 連 合 形 態 ( 一 揆 ) 土 一 揆 : 室 町 時 代 中 期 から 後 期 にかけて 発 生 した 民 衆 の 政 治 的 要 求 活 動 国 一 揆 1377( 天 授 3/ 永 和 3) 南 九 州 国 人 一 揆 土 一 揆 1454( 享 徳 3) 享 徳 の 土 一 揆 国 一 揆 1404( 応 永 11) 応 永 の 安 芸 国 人 一 揆 土 一 揆 1457( 長 禄 1) 長 禄 の 土 一 揆 土 一 揆 1428( 正 長 1) 正 長 の 土 一 揆 土 一 揆 1478( 文 明 10)&1480( 文 明 12) 山 城 土 一 揆 国 一 揆 1429( 正 長 2) 播 磨 の 国 一 揆 国 一 揆 1485( 文 明 17) 山 城 国 一 揆 土 一 揆 1441( 嘉 吉 1) 嘉 吉 の 徳 政 一 揆 国 一 揆 1512( 永 正 9) 永 正 の 安 芸 国 人 一 揆 3. 貫 文 制 -> 石 高 制 税 制 と 軍 役 制 の 変 化 貫 高 制 貫 文 制 (かんもんせい)ともいう 1 反 =10 現 物 畝 ではなく (せ) 1 畝 貨 =30 幣 で 歩 年 (ぶ) 貢 を 納 1 める(これを 歩 = 約 1 坪 銭 納 という)ように 定 めたもの 1 貫 文 =1000 文 (かんだかせい) 検 地 田 畑 の 測 量 面 積 を 貫 高 に 換 算 (*1 反 あたりにつき 田 地 だと300~500 文 畑 だと165~200 文 ) 貫 高 が 確 定 このようにして 確 定 した 貫 高 が 年 貢 の 課 税 基 準 ( 当 時 は 2 公 1 民 つまり3 分 の2が 徴 収 されるというかなりの 重 税 )に またこれが 軍 役 の 基 準 ( 戦 に 際 してどれだけの 兵 員 装 備 を 用 意 すべきか)にもなった 年 貢 納 入 の 例 分 類 用 語 解 説 貫 高 相 模 国 の 例 検 地 高 辻 検 地 高 の 合 計 211 貫 252 文 a 諸 引 方 年 貢 の 免 除 対 象 の 合 計 74 貫 604 文 b=(1)+ ~ +(6) 現 在 の 所 得 控 除 に 相 当 巳 (み)の 増 分 の 内 密 造 され それが 摘 発 さ (1) 18 貫 295 文 れた 田 畑 における 課 税 免 定 使 給 除 役 分 人 の 給 料 1 貫 200 文 (2) 名 主 給 上 に 同 じ 1 貫 500 文 (3) 神 田 村 祭 りのための 免 除 分 1 貫 200 文 (4) 諸 公 事 銭 50 貫 409 文 (5) その 他 2 貫 0 文 (6) 定 納 高 辻 年 貢 対 象 となる 貫 高 の 合 136 貫 648 文 a-b 2/3の91 貫 が 徴 収 された 軍 役 基 準 の 例 北 条 氏 の 給 人 池 田 総 左 衛 門 計 の 場 合 軍 役 高 辻 :191 貫 600 文 軍 役 基 準 : 歩 兵 20( 鉄 砲 持 1 鑓 持 12 弓 持 1 その 他 ( 人 夫 など) 騎 兵 6 貫 高 制 の 背 景 1 貨 幣 の 普 及 鎌 倉 期 50% 室 町 期 には90%に 2 戦 国 大 名 にとっての 収 入 確 保 の 必 要 性 貫 高 制 の 地 域 差 1 関 東 東 海 地 域 ( 北 条 武 田 今 川 徳 川 織 田 ) 貫 高 制 は 比 較 的 順 調 に 展 開 された 旧 勢 力 である 荘 園 領 主 から 離 れた 地 域 で 強 力 な 戦 国 大 名 が 生 まれ 代 銭 納 が 普 及 したことが 主 な 要 因 2 中 国 四 国 九 州 地 域 ( 毛 利 大 友 長 宗 我 部 ) 広 く 貫 高 制 が 実 施 されていたが1の 地 域 には 劣 る, 米 で 年 貢 を 納 める 場 合 も 多 かった 3 畿 内 とその 周 辺 貫 高 制 の 普 及 は 不 十 分, 年 貢 は 基 本 的 に 米 (ただし 公 事 に 関 しては 貨 幣 )で 納 める 有 力 な 戦 国 大 名 がほとんどいなかったことや 米 の 生 産 性 が 他 地 域 に 比 べて 高 かったことが 原 因 か 石 高 制 (こくだかせい)は 畿 内 で 成 立, これを 秀 吉 が 推 奨 (または 強 制 )したことで 全 国 に 普 及 貫 高 制 石 高 制 と 自 然 に 移 行 したわけではない

4 秀 吉 の 経 済 政 策 基 本 的 に 信 長 の 政 策 を 継 承 城 下 町 関 所 の 撤 廃 楽 市 楽 座 撰 銭 令 (えりぜにれい) 十 合 枡 ( それまで 全 国 でバラバラだった 枡 の 単 位 を 統 一 した) 太 閤 検 地 検 地 測 量 面 積 を 石 高 に 換 算 * 参 考 までに 1 石 =10 斗 1 斗 =10 升 1 升 =10 合 1 俵 =4 斗 また 大 人 一 人 が1 年 に 食 べるとされる 量 が1 石 1 反 あたりの 課 税 量 は 以 下 田 畑 の 質 に 応 じてそれぞれ3パターンに 分 類 徳 川 の 時 代 にはこれがより 細 かく 分 類 される 田 地 区 分 / 課 税 量 上 田 /1 石 5 斗 中 田 /1 石 3 斗 下 田 /1 石 1 斗 畑 地 区 分 / 課 税 量 上 畠 /1 石 3 斗 中 畠 /1 石 1 斗 下 畠 /9 斗 年 貢 の 課 税 対 象 には 田 畑 のみならず 屋 敷 ( 土 地 のこと)も 含 まれた 秀 吉 はそれまで 社 会 の 中 間 層 にあった 階 層 (= 国 人 領 主 名 主 )を 排 除 した( 作 合 (さくあい)の 否 定 ) 国 人 領 主 は 先 祖 代 々の 土 地 を 離 れ 大 名 の 家 臣 として 城 下 町 に 住 むようになり 名 主 は 土 地 を 取 上 げられ 農 民 層 に 転 換 従 わない 場 合 には 武 力 で 排 除 農 民 に 土 地 所 有 を 認 め( 名 主 の 下 で 土 地 を 借 りて 耕 していた 場 合 にはその 土 地 の 所 有 を 認 めた) 耕 作 する 農 民 が 直 接 年 貢 の 負 担 者 へ 中 間 層 を 排 除 することで 大 名 に 直 接 年 貢 が 入 るようにした( それまでは 大 名 に 年 貢 が 来 るまでの 過 程 で 中 間 層 に 流 れるものが 少 なくなかった) 4. 特 記 事 項 南 北 朝 の 動 乱 と 上 伊 那 鎌 倉 幕 府 が 滅 亡 すると 北 条 得 宗 家 に 深 く 関 わってきた 諏 訪 地 域 と 上 伊 那 地 域 は 北 条 家 残 党 として 足 利 尊 氏 の 勢 力 と 対 立 していった 足 利 尊 氏 は 信 濃 守 護 に 小 笠 原 貞 宗 を 任 命 して 残 存 勢 力 の 排 除 を 命 じ 小 笠 原 貞 宗 は 伊 那 に 侵 攻 した 北 条 家 残 党 は 後 醍 醐 天 皇 の 皇 子 である 宗 良 親 王 の 勢 力 と 結 びつき 各 地 で 小 笠 原 貞 宗 に 徹 底 抗 戦 した 小 笠 原 貞 宗 は 諏 訪 大 社 を 懐 柔 して 諏 訪 地 域 の 勢 力 を 取 り 込 むとともに 伊 那 地 域 の 勢 力 を 破 っていった 観 応 2 年 (1351)その 功 により 貞 宗 の 息 子 である 小 笠 原 政 長 は 伊 那 春 近 領 を 領 有 することになった これ 以 後 上 伊 那 地 域 は 小 笠 原 氏 の 勢 力 下 として 支 配 されていった 大 塔 合 戦 からの 分 裂 応 永 7 年 (1400) 善 光 寺 平 で 信 濃 守 護 の 小 笠 原 長 秀 と 東 北 信 濃 の 国 人 が 大 塔 合 戦 と 呼 ばれる 戦 いをした この 戦 いには 下 表 のように 小 笠 原 氏 の 軍 勢 として 上 伊 那 地 域 の 豪 族 が 多 く 加 わっている 姓 名 と 地 名 が 一 致 していることから ご 当 地 に 勢 力 を 張 る 豪 族 であった 山 田 新 左 衛 門 尉 高 遠 町 上 穂 伊 豆 守 駒 ヶ 根 市 神 村 次 郎 伊 那 市 赤 須 孫 三 郎 駒 ヶ 根 市 小 井 出 薩 摩 守 伊 那 市 田 切 五 郎 七 飯 島 町 中 越 備 中 守 宮 田 村 飯 島 若 狭 守 飯 島 町 宮 田 大 和 守 宮 田 村 片 桐 中 務 丞 中 川 村 片 桐 但 馬 中 川 村 この 戦 いに 敗 れた 小 笠 原 氏 は 次 第 に 弱 体 化 し 府 中 小 笠 原 氏 ( 松 本 市 )/ 伊 豆 木 小 笠 原 氏 ( 飯 田 市 )/ 松 尾 小 笠 原 氏 ( 飯 田 市 )に 分 裂 3 者 の 対 立 がおこった さらにそこに 諏 訪 大 社 の 上 社 ( 諏 訪 氏 )と 下 社 ( 金 刺 氏 )の 争 いが 加 わり 争 いは 泥 沼 化 していった 大 塔 合 戦 に 加 わっていた 豪 族 も 戦 国 時 代 の 到 来 とともに 姿 を 見 せなくなる 者 達 もいた

5 武 田 氏 と 高 遠 城 54 年 間 1528_ 享 禄 01 武 田 信 虎 が 諏 訪 攻 め_ 諏 訪 頼 満 が 防 戦 1535_ 天 文 04 武 田 信 虎 と 諏 訪 頼 満 が 堺 川 で 講 和 1541_ 天 文 10 高 遠 頼 継 が 信 玄 に 内 通 して 諏 訪 頼 重 攻 略 を 援 護 1542_ 天 文 11 武 田 軍 の 伊 那 攻 め_ 高 遠 城 が 武 田 方 へ 1544_ 天 文 13 藤 沢 頼 親 は 再 び 武 田 氏 に 反 旗 荒 神 山 城 ( 辰 野 町 )に 立 籠 り 武 田 軍 は 荒 神 山 城 を 攻 撃 したが 高 遠 頼 継 との 連 合 軍 に 破 れた 1545_ 天 文 14 武 田 勢 が 杖 突 峠 を 越 え 高 遠 城 と 藤 澤 頼 親 の 福 与 城 を 攻 め 伊 那 地 方 への 進 出 拠 点 とした 1547_ 天 文 16 山 本 勘 助 秋 山 信 友 が 高 遠 城 を 大 改 築 1553_ 天 文 22 川 中 島 1 次 - 布 施 の 戦 い 4 月 ~9 月 ( 半 年 ) 武 田 晴 信 と 長 尾 景 虎 の 双 方 に 成 果 1556_ 弘 治 02 秋 山 信 友 が 高 遠 城 主 へ 1556_ 弘 治 02 川 中 島 2 次 - 犀 川 の 戦 い 200 日 の 長 期 戦 双 方 が 引 き 上 げ 1557_ 弘 治 03 川 中 島 3 次 - 上 野 原 の 戦 い 2 月 ~9 月 (8ヶ 月 ) 決 着 つかず 1561_ 永 禄 04 川 中 島 4 次 - 八 幡 原 の 戦 い 唯 一 大 規 模 な 戦 い 死 傷 者 _ 武 田 4000/ 上 杉 3000 双 方 が 勝 ちを 主 張 1562_ 永 禄 05 武 田 勝 頼 が 諏 訪 氏 を 継 承 し 高 遠 城 主 へ 1564_ 永 禄 07 川 中 島 5 次 - 塩 崎 の 戦 い 両 軍 睨 み 合 いのまま 双 方 撤 退 1570_ 元 亀 01 武 田 義 信 が 廃 嫡 され 信 玄 実 弟 の 信 廉 が 高 遠 城 主 へ 1573_ 天 正 01 信 玄 が 病 死 信 長 が 足 利 義 昭 を 倒 す_ 室 町 幕 府 滅 亡 1581_ 天 正 09 武 田 勝 頼 が 韮 崎 へ 仁 科 盛 信 が 高 遠 城 主 へ 1582_ 天 正 10 武 田 が 織 田 に 敗 れ 上 下 伊 那 は 織 田 の 家 臣 毛 利 秀 頼 が 治 めたが6 月 本 能 寺 で 京 に 戻 る 伊 那 衆 磔 事 件 1556_ 弘 治 02 3 月 武 田 氏 の 上 伊 那 地 域 の 統 治 は 当 初 木 曽 義 昌 が 行 っていた 天 文 16 年 (1547) 理 由 は 定 かではないが 木 曽 義 昌 が 伊 那 の 松 島 貞 実 を 呼 び 出 し 殺 害 した 武 田 氏 の 統 治 は 相 当 厳 しいものだったようで 木 曽 氏 と 伊 那 地 侍 との 遺 恨 は 大 きくなっていった そして 武 田 信 玄 が 川 中 島 の 戦 で 主 力 を 善 光 寺 平 に 向 けている 最 中 に 伊 那 衆 は 団 結 して 木 曽 義 昌 を 攻 撃 した この 攻 撃 は 失 敗 に 終 わり 娘 婿 の 木 曽 義 昌 に 反 抗 した 伊 那 衆 に 対 して 武 田 信 玄 は 全 員 を 捕 らえて 伊 那 の 狐 島 にて 磔 にした 磔 にされた 伊 那 衆 の8 名 溝 口 民 部 少 輔 正 慶 長 谷 村 伊 那 部 左 衛 門 尉 重 親 伊 那 市 黒 河 内 隼 人 政 信 長 谷 村 宮 田 左 近 正 親 房 宮 田 村 殿 島 大 和 守 重 国 伊 那 市 上 穂 伊 豆 守 重 清 駒 ヶ 根 市 小 田 切 大 和 守 入 道 正 則 宮 田 村 松 島 豊 前 守 信 久 箕 輪 町 磔 にされた 武 将 達 の 領 地 は 上 伊 那 地 域 の 中 でも 特 に 重 要 な 地 域 になる 上 伊 那 地 域 は 下 伊 那 地 域 や 三 河 方 面 へ 進 出 する 重 要 な 拠 点 で 武 田 晴 信 は 統 治 を 完 全 にする 為 にも 降 伏 した 武 将 達 の 抹 殺 を 木 曽 義 昌 に 命 じていたと 云 われる 徳 川 家 康 の 関 東 移 封 ( 戦 国 時 代 ) 天 正 18 年 (1590) 豊 臣 秀 吉 の 小 田 原 征 伐 の 後 に 徳 川 家 康 は 江 戸 に 国 替 えとなった 当 時 徳 川 家 康 勢 力 下 であった 信 濃 国 の 伊 那 地 域 諏 訪 地 域 などの 武 将 達 も 一 緒 に 関 東 移 封 となる 徳 川 家 康 により 高 遠 の 統 治 を 命 じられていた 保 科 正 直 も 下 総 国 の 多 胡 ( 千 葉 県 多 胡 町 )に 移 った 諏 訪 諏 訪 頼 忠 上 野 (コウス ケ) 国 惣 社 現 群 馬 県 前 橋 市 惣 社 小 諸 依 田 康 真 上 野 (コウス ケ) 国 惣 社 現 群 馬 県 藤 岡 市 松 本 小 笠 原 貞 慶 下 総 (シモウサ) 国 古 河 現 茨 城 県 古 河 市 古 河 木 曽 木 曽 義 昌 下 総 (シモウサ) 国 古 河 現 千 葉 県 旭 市 網 戸

6 高 遠 保 科 正 直 下 総 (シモウサ) 国 多 胡 現 千 葉 県 香 取 郡 多 古 町 下 伊 那 小 笠 原 信 嶺 武 蔵 (ムサシ) 国 本 庄 現 埼 玉 県 本 庄 市

7 5. 中 世 末 期 の 領 土 分 布 ( 現 上 伊 那 郡 内 ): 郡 庄 郷 村 の 階 層 構 造 蕗 原 庄 辰 野 町 箕 輪 町 南 箕 輪 村 伊 那 市 駒 ヶ 根 市 宮 田 村 飯 島 町 中 川 村 平 出 牧 宮 所 牧 小 野 牧 立 野 ( 辰 野 ) 牧 小 野 郷 小 野 雨 沢 ( 小 野 ) 横 川 上 島 ( 川 島 ) 宮 所 今 村 宮 木 辰 野 新 町 羽 場 北 大 出 ( 伊 那 富 ) 平 出 沢 底 赤 羽 樋 口 ( 樋 口 ) 箕 輪 庄 手 良 郷 笠 原 庄 ( 笠 原 牧 & 公 領 中 心 部 ) 中 沢 郷 木 下 松 島 中 原 新 田 大 出 沢 八 乙 女 下 古 田 上 古 田 富 田 ( 中 箕 輪 福 ) 与 三 日 町 長 岡 南 小 河 内 北 小 河 内 ( 箕 輪 東 箕 輪 ) 久 保 殿 村 田 畑 神 子 柴 大 泉 中 曽 根 羽 広 中 条 上 戸 与 地 大 萱 大 泉 新 田 ( 西 箕 輪 ) 福 島 八 ツ 手 野 口 中 坪 下 手 良 ( 手 良 ) 芹 沢 笠 原 青 島 大 島 川 手 ( 美 篶 ) 日 影 古 町 狐 島 上 牧 野 底 上 新 田 下 新 田 ( 伊 那 部 ) 西 伊 那 部 御 園 山 寺 ( 山 寺 ) 鉾 持 ( 高 遠 町 西 高 遠 ) 新 山 福 地 貝 沼 ( 富 県 ) 菅 沼 中 山 曽 倉 高 見 吉 瀬 ( 中 沢 ) 大 久 保 火 山 伊 那 春 近 郷 殿 島 田 原 ( 東 春 近 ) 栗 林 塩 田 ( 東 伊 那 ) 中 越 宮 田 小 出 下 牧 表 木 諏 訪 形 ( 西 春 近 ) 春 近 庄 ( 鎌 倉 時 代 は 公 領 が 多 かった) 上 穂 赤 須 ( 駒 ヶ 根 市 赤 穂 ) 飯 島 石 曽 根 田 切 本 郷 下 伊 那 郡 松 川 町

8 藤 沢 庄 板 町 ( 高 遠 町 東 高 遠 ) 弥 勒 的 場 野 笹 板 山 中 村 中 条 黒 沢 四 日 市 場 栗 田 ( 高 遠 町 台 長 北 藤 原 ) 荒 町 水 上 御 堂 垣 外 片 倉 ( 高 遠 入 野 谷 庄 片 桐 郷 ( 諏 訪 上 下 社 領 であっ た) 町 藤 沢 ) 山 田 小 原 勝 間 山 室 荊 口 芝 平 ( 高 遠 町 河 南 三 義 ) 非 持 溝 口 黒 河 内 市 野 瀬 浦 ( 高 遠 町 長 谷 _ 美 和 伊 那 里 ) 七 久 保 田 島 前 沢 小 平 葛 島 上 片 桐 片 桐 町 ( 上 片 桐 ) 石 高 と 地 籍 地 籍 石 高 ( 石 ) % 笠 原 庄 箕 輪 庄 春 近 庄 春 近 郷 蕗 原 庄 小 野 郷 中 沢 郷 入 野 谷 庄 藤 沢 庄 片 桐 郷 手 良 郷 箕 輪 庄 について * 古 くは 蕗 原 荘 の 領 域 で 箕 輪 六 郷 と 称 した * 室 町 期 に 藤 沢 行 親 が 小 笠 原 貞 宗 に 属 し 足 利 尊 氏 に 党 して 功 績 あり 1336 年 ( 延 元 01) 伊 那 郡 箕 輪 六 郷 6000 貫 文 に 封 じられた * 箕 輪 福 与 城 主 藤 沢 頼 親 は 享 禄 天 文 の 頃 (1528~1555) 箕 輪 六 郷 を 領 した

9 上 伊 那 郡 庄 郷 村 石 高 % 笠 原 庄 箕 輪 庄 春 近 庄 春 近 郷 蕗 原 庄 小 野 郷 中 沢 郷 入 野 谷 庄 藤 沢 庄 片 桐 郷 手 良 郷

10 6. 室 町 ~ 戦 国 時 代 の 年 表 : 各 年 のイベント 一 覧 ( 県 外 は 中 央 書 き) 元 号 は 南 / 北 一 般 交 通 公 園 治 水 / 利 水 神 社 仏 閣 学 校 文 化 文 明 室 町 時 代 1335~1573(238 年 ) 南 北 朝 (1331~1392) (1331_ 元 徳 3/ 元 弘 1) 南 北 朝 の 始 まり 1333_ 正 慶 02/ 元 弘 03 鎌 倉 幕 府 の 滅 亡 青 木 村 _ 大 宝 寺 三 重 塔 ( 国 宝 ) 1334_ 建 武 01 建 武 の 中 興 ( 南 後 醍 醐 が 統 一 ) 大 桑 村 _ 白 山 神 社 本 殿 ( 重 文 ) 1335_ 建 武 02 小 笠 原 貞 宗 ら 中 先 代 の 乱 の 残 党 を 攻 略 小 笠 原 貞 宗 が 臨 済 宗 _ 開 善 寺 を 創 建 at 現 飯 田 市 上 川 路 ( 重 文 ) 1336_ 延 元 01/ 建 武 足 利 尊 氏 (21 年 )_ 建 武 式 目 で ばさら を 禁 止 藤 澤 氏 が 箕 輪 福 与 城 を 築 いた 1337_ 延 元 02/ 建 武 04 7 月 南 北 両 軍 が 河 内 和 泉 両 国 で 交 戦 (~10 月 ) 1338_ 延 元 03/ 暦 応 01 室 町 幕 府 ~1573 御 射 山 大 社 再 建 _ 伊 那 市 与 地, 足 利 尊 氏 が 開 善 寺 ( 飯 田 市 上 川 路 )を 諸 山 に 列 す 西 駒 _ 伊 那 駒 ケ 岳 神 社 _ 高 遠 家 1339_ 延 元 04/ 暦 応 02 諏 訪 円 忠 が 後 醍 醐 天 皇 の 菩 提 寺 _ 天 竜 寺 の 造 営 奉 行 へ 親 が 開 設 1340_ 興 国 01/ 暦 応 03 この 頃 諏 訪 円 忠 が 諏 訪 大 明 神 縁 起 絵 詞 を 発 刊 1341_ 興 国 02/ 暦 応 04 北 畠 親 房 常 陸 国 関 城 に 移 る 1342_ 興 国 03/ 康 永 01 懐 良 親 王, 薩 摩 で 島 津 貞 久 を 破 る 香 坂 高 宗 居 城 の 大 河 原 城 ( 大 鹿 村 )に 後 醍 醐 帝 の 1343_ 興 国 04/ 康 永 02 皇 子 宗 良 親 王 を 迎 える 1344_ 興 国 05/ 康 永 03 小 笠 原 貞 宗 が 信 濃 守 護 職 と 伊 賀 良 庄 を 子 の 政 長 に 譲 る 1345_ 興 国 06/ 貞 和 01 天 竜 寺 供 養, 足 利 尊 氏 直 義 ら 臨 席 1346_ 正 平 01/ 貞 和 02 姫 路 城 1347_ 正 平 02/ 貞 和 03 長 谷 村 _ 熱 田 神 社 _ 社 殿 改 造 ( 南 朝 _ 藤 原 成 文 ) 1348_ 正 平 03/ 貞 和 04 (ポルトガルにペスト 蔓 延 ) 1349_ 正 平 04/ 貞 和 05 村 上 水 軍 の 最 古 の 記 録 1350_ 正 平 05/ 観 応 01 倭 寇 の 始 まり 小 笠 原 貞 宗 の 息 子 である 政 長 は 伊 那 春 近 領 を 領 1351_ 正 平 06/ 観 応 02 有 これ 以 後 上 伊 那 地 域 は 小 笠 原 氏 の 勢 力 下 へ 宗 良 親 王 が 征 夷 大 将 軍 _ 足 利 尊 氏 追 討 で 武 蔵 国 へ 1352_ 正 平 07/ 文 和 01 _ 尊 氏 に 破 れ 越 後 国 へ 1353_ 正 平 08/ 文 和 02 得 宋 家 _ 北 条 時 行 が 鎌 倉 竜 口 の 刑 場 で 処 刑 された 高 遠 _ 臨 済 宗 _ 桂 泉 院 開 山 1354_ 正 平 09/ 文 和 月 足 利 直 冬 桃 井 直 常 ら 京 都 に 迫 り 尊 氏 後 光 厳 天 皇 を 奉 じて 近 江 国 武 佐 寺 に 走 る 宗 良 親 王 が 越 後 信 濃 などの 南 朝 勢 力 を 結 集 し 北 1355_ 正 平 10/ 文 和 04 朝 方 の 信 濃 守 護 家 小 笠 原 氏 と 決 戦 ( 桔 梗 原 の 戦 い)し 敗 北 南 北 両 軍 が 京 都 で 戦 う 1356_ 正 平 11/ 延 文 01 (フランス_ 百 年 戦 争 ) 1357_ 正 平 12/ 延 文 02 2 月 光 厳 崇 光 上 皇 ら 京 都 に 帰 る 1358_ 正 平 13/ 延 文 03 2 足 利 義 詮 (10 年 ) 1359_ 正 平 14/ 延 文 04 筑 後 川 の 戦 い- 南 朝 方 が 勝 ち 九 州 を 支 配 1

11 1360_ 正 平 15/ 延 文 05 高 遠 _ 日 蓮 宗 _ 蓮 華 寺 開 山 1361_ 正 平 16/ 康 安 01 正 平 南 海 地 震 _ 東 海 東 南 海 1362_ 正 平 17/ 貞 治 01 足 利 基 氏 伊 豆 箱 根 で 畠 山 国 清 を 降 す 1363_ 正 平 18/ 貞 治 02 大 内 弘 世 幕 府 に 帰 服 する 1364_ 正 平 19/ 貞 治 月 細 川 頼 之 伊 予 国 の 河 野 通 朝 を 攻 略 する 1365_ 正 平 20/ 貞 治 04 信 濃 国 が 京 都 幕 府 -> 鎌 倉 公 方 _ 足 利 基 氏 の 支 配 下 へ 幕 府 _ 春 日 社 造 営 の 棟 別 銭 を 諸 国 に 課 す 1366_ 正 平 21/ 貞 治 05 8 月 斯 波 高 経 義 将 父 子 幕 府 に 疑 われ 越 前 に 走 る 1367_ 正 平 22/ 貞 治 06 足 利 義 詮 歿 (37) 1368_ 正 平 23/ 応 安 01 3 足 利 義 満 (26 年 ) 中 国 明 王 朝 ~249 年 御 射 山 _ 蕗 原 の 郷 社 として 祀 られ 代 々の 福 与 城 主 が 御 輿 や 騎 馬 を 献 じ 神 楽 を 奉 納 1369_ 正 平 24/ 応 安 02 信 濃 守 護 職 の 上 杉 朝 房 が 大 河 原 に 攻 め 寄 るが 香 坂 高 宗 は 大 河 原 の 地 を 守 り 抜 く 岡 山 城 1370_ 建 徳 01/ 応 安 月 細 川 頼 之 と 土 岐 頼 康 不 和 になる 1371_ 建 徳 02/ 応 安 04 太 平 記 に 中 山 道 の 表 記 1372_ 文 中 01/ 応 安 05 琉 球 中 山 王 の 察 度 が 明 に 朝 貢 以 後 進 貢 船 が 171 回 も 明 に 派 遣 1373_ 文 中 02/ 応 安 06 8 月 楠 木 正 儀 細 川 氏 春 ら 河 内 天 野 行 宮 を 襲 撃 1374_ 文 中 03/ 応 安 07 宗 良 親 王 が 失 意 のうちに 大 河 原 から 吉 野 ( 南 朝 )へ 1375_ 天 寿 01/ 永 和 01 去 る (メキシコ_アステカ 王 国 ) 1376_ 天 寿 02/ 永 和 02 8 月 幕 府 大 隅 薩 摩 守 護 を 今 川 了 俊 に 兼 帯 させる 1377_ 天 寿 03/ 永 和 03 信 濃 が 再 び 幕 府 の 管 轄 下 へ 肥 後 薩 摩 などの 国 人 が 一 揆 契 状 を 交 す ヘ スト_ヘ ニスで 海 上 検 疫 _quarantine=40 日 宗 良 親 王 再 び 信 濃 に 入 る 義 満 _ 室 町 殿 ( 花 の 御 所 ) 1378_ 天 寿 04/ 永 和 04 で 幕 府 を 開 く 諸 将 が 細 川 頼 之 討 伐 を 求 め 義 満 頼 之 の 管 領 職 1379_ 天 寿 05/ 康 暦 01 を 罷 免 する( 康 暦 の 政 変 ) 1380_ 天 寿 06/ 康 暦 02 光 明 天 皇 ( 北 2) 没 1381_ 弘 和 01/ 永 徳 01 宗 良 親 王 が 吉 野 へ 戻 る 1382_ 弘 和 02/ 永 徳 02 義 政 _ 氏 満 の 軍 に 敗 れ 自 殺 1383_ 弘 和 03/ 永 徳 03 足 利 義 満 が 准 后 へ 1384_ 元 中 01/ 至 徳 01 斯 波 義 種 が 信 濃 守 護 へ(~1398 斯 波 氏 が 守 護 職 ) 会 津 若 松 城 1385_ 元 中 02/ 至 徳 02 宗 良 親 王 没 74 歳 ( 入 野 屋 長 谷 説 ) 1386_ 元 中 03/ 至 徳 03 8 月 幕 府 山 門 諸 社 神 人 の 乱 入 狼 藉 を 禁 じる 1387_ 元 中 04/ 嘉 慶 01 4 月 信 濃 国 _ 村 上 頼 国 ら 善 光 寺 で 挙 兵 1388_ 元 中 05/ 嘉 慶 02 上 杉 朝 宗, 常 陸 国 男 体 城 攻 撃 1389_ 元 中 06/ 康 応 01 2 月 高 麗 の 兵 船 が 対 馬 攻 め 1390_ 元 中 07/ 明 徳 01 閏 3 月 幕 府 土 岐 康 行 を 討 つため 兵 を 送 る 1391_ 元 中 08/ 明 徳 月 山 名 満 幸 氏 清 ら 幕 府 軍 に 敗 れる( 明 徳 の 乱 ) 1392_ 元 中 09/ 明 徳 03 南 北 朝 の 終 り_ 北 朝 の 勝 ( 高 麗 -> 李 氏 朝 鮮 へ) 2

12 1393_ 明 徳 04 浄 土 宗 _ 増 上 寺 _ 現 東 京 1394_ 応 永 01 4 足 利 義 持 (29 年 ) 1395_ 応 永 02 大 御 食 神 社 _ 本 殿 再 建 3 代 目 1396_ 応 永 03 (ニコホ リスの 戦 い_オスマントルコ 帝 国 ハ ルカン 半 島 を 制 圧 ) 1397_ 応 永 04 足 利 義 満 が 鹿 苑 寺 金 閣 を 造 営 1398_ 応 永 05 足 利 義 満 が 北 山 殿 に 移 る 1399_ 応 永 06 応 永 の 乱 _ 論 功 行 賞 で 小 笠 原 長 秀 が 信 濃 守 護 職 へ 伊 那 市 横 山 _ 護 法 山 常 円 寺 _ 曹 洞 宗 の 開 創 1400_ 応 永 07 小 笠 原 氏 が 春 近 領 全 域 を 領 知 遠 山 出 羽 守 ( 現 飯 田 市 )が 大 塔 合 戦 (at 善 光 寺 平 ) に 出 陣 信 濃 守 護 小 笠 原 長 秀 が 有 力 国 人 連 合 に 大 敗 _ 信 濃 国 が 幕 府 直 接 支 配 へ 1401_ 応 永 08 5 月 足 利 義 満 僧 祖 阿 らを 明 に 派 遣 1402_ 応 永 09 8 月 祖 阿 ら 明 使 とともに 帰 国 1403_ 応 永 10 2 月 明 使 帰 国, 僧 圭 密 ら 同 行 1404_ 応 永 11 足 利 義 満 _ 明 との 勘 合 貿 易 1405_ 応 永 12 明 使 帰 国, 足 利 義 満 _ 兵 庫 で 明 船 見 る 1406_ 応 永 13 首 里 城 _ 琉 球 王 国 の 居 城 へ 1407_ 応 永 14 香 坂 高 宗 が 大 河 原 城 にて 死 去 遣 明 使 明 使 とともに 帰 国 1408_ 応 永 15 5 月 足 利 義 満 没 1409_ 応 永 月 足 利 義 持 三 条 坊 門 の 新 第 に 移 る 1410_ 応 永 17 周 文 _ 山 水 画 _ 芭 蕉 夜 雨 図 1411_ 応 永 18 永 楽 通 宝 幕 府 _ 明 使 王 進 を 入 京 させず 1412_ 応 永 19 後 小 松 天 皇 譲 位, 上 皇 _ 院 政 を 1413_ 応 永 20 4 月 伊 達 持 宗 ら 挙 兵 し 陸 奥 国 大 仏 城 に 拠 る 1414_ 応 永 21 5 月 足 利 持 氏 鎌 倉 酒 壺 銭 1 年 分 を 円 覚 寺 修 造 料 と して 寄 進 する 1415_ 応 永 22 4 月 幕 府 前 年 蜂 起 の 北 畠 満 雅 討 伐 のために 出 兵 1416_ 応 永 23 上 杉 禅 秀 の 乱 ( 前 関 東 管 領 である 上 杉 氏 憲 ( 禅 秀 ) が 鎌 倉 公 方 の 足 利 持 氏 に 対 して 起 した 反 乱 ) 1417_ 応 永 24 氏 憲 が 鎌 倉 で 自 害 で 収 束 小 田 原 城 1418_ 応 永 25 1 月 幕 府 足 利 義 嗣 を 殺 す 応 永 の 外 寇 ( 李 氏 朝 鮮 軍 軍 船 227 隻 17,285 名 が 対 1419_ 応 永 26 馬 尾 崎 浦 附 近 に 侵 略 目 的 で 上 陸 )_ 対 馬 が 勝 1420_ 応 永 _ 応 永 28 中 国 _ 紫 禁 城 ( 北 京 ) 1422_ 応 永 月 佐 竹 興 義 が 反 乱 足 利 義 持 _ 上 杉 房 実 に 討 伐 させる 1423_ 応 永 30 5 足 利 義 量 (6 年 ) 1424_ 応 永 31 ( 明 4. 洪 帝 煕 ~1425) 3

13 1425_ 応 永 32 小 笠 原 政 康 ( 鈴 岡 城 主 ) 信 濃 国 守 護 となる 足 利 持 氏 (4 代 鎌 倉 公 房 )が 武 田 信 長 ( 甲 斐 の 国 人 1426_ 応 永 33 領 主 ) 討 伐 へ 1427_ 応 永 _ 正 長 01 佐 久 市 岩 村 田 _ 佐 久 ホテル 創 業 1429_ 永 享 01 6 足 利 義 教 (13 年 )_くじ 引 きで 将 軍 へ 1430_ 永 享 _ 永 享 03 (フランス_シ ャンヌタ ルク 没 19_ 火 刑 _ルーアン 市 ) 1432_ 永 享 04 2 月 大 内 持 世 弟 の 持 盛 と 家 督 を 争 う 1433_ 永 享 05 義 教 が 朝 鮮 使 と 室 町 殿 で 会 見 1434_ 永 享 06 土 岐 持 頼 / 延 暦 寺 衆 徒 攻 め& 坂 本 焼 く 1435_ 永 享 07 幕 府 が 延 暦 寺 山 門 使 節 らを 捕 らえ 殺 す 1436_ 永 享 08 幕 府 が 借 物 弁 済 の 法 1437_ 永 享 _ 永 享 10 (インカ 帝 国 96 年 ~1533) 1439_ 永 享 11 2 月 上 杉 憲 実 足 利 持 氏 らを 攻 めて 自 殺 させる( 永 享 の 乱 ) 1440_ 永 享 12 (マチュヒ チュ 建 設 開 始 ) 1441_ 嘉 吉 01 嘉 吉 の 乱 で6 代 将 軍 足 利 義 教 が 暗 殺 される 妙 厳 寺 _ 豊 川 稲 荷 _ 曹 洞 宗 小 笠 原 政 康 没 _ 小 笠 原 氏 の 内 紛 がはじまる 7 足 利 1442_ 嘉 吉 02 義 勝 (7 年 ) 1443_ 嘉 吉 ~ 世 阿 弥 没 _ _ 文 安 01 6 月 幕 府 造 内 裏 段 銭 を 諸 国 に 課 す 1445_ 文 安 02 箕 輪 左 衛 門 尉 義 雄 が 歿 1446_ 文 安 03 9 月 幕 府 六 角 久 頼 らに 六 角 時 綱 を 討 たせる 1447_ 文 安 04 山 城 / 大 和 / 河 内 / 近 江 _ 土 一 揆 1448_ 文 安 05 5 月 幕 府 土 民 の 集 会 を 禁 じる 木 下 箕 輪 城 _ 木 曽 氏 の 末 裔 である 箕 輪 氏 が 築 城 _ 宝 徳 01 >( 福 与 城 と 同 時 に 落 城 (1545)) 8 足 利 義 政 = 義 成 1450_ 宝 徳 02 (24 長 尾 年 景 ) 仲 ら 足 利 成 氏 を 江 の 島 へ 追 う 農 民 一 揆 続 発 1451_ 宝 徳 03 9 月 京 都 /10 月 奈 良 _ 土 一 揆 1452_ 享 徳 01 8 月 幕 府 東 寺 南 門 に 徳 政 禁 制 の 札 を 掲 げる 1453_ 享 徳 02 3 月 遣 明 船 肥 前 国 五 島 から 明 に 向 かう 1454_ 享 徳 03 享 徳 の 土 一 揆 1455_ 康 生 01 知 久 氏 出 身 の 僧 天 与 清 啓 開 善 寺 住 職 となる(のち 幕 府 遣 明 正 使 ) 1456_ 康 生 02 9 月 近 江 国 土 一 揆 日 吉 八 王 寺 社 に 拠 る 1457_ 長 禄 01 土 一 揆 が 京 都 入 り 諸 将 軍 勢 破 る_ 長 禄 の 土 一 揆 太 田 道 潅 _ 江 戸 城 / 川 越 城 1458_ 長 禄 02 4

14 1459_ 長 禄 02 幕 府 京 都 七 口 に 新 関 を 置 く 大 和 国 土 一 揆 / 京 都 土 一 揆 1460_ 寛 正 01 9 月 足 利 義 政 畠 山 義 就 の 出 仕 をとめる 1461_ 寛 正 02 6 月 毛 利 豊 元 ら 河 内 国 で 畠 山 義 就 と 争 う 1462_ 寛 正 03 9 月 京 都 で 土 一 揆 蜂 起 10 月 奈 良 で 土 民 が 蜂 起 1463_ 寛 正 04 9 月 京 都 で 土 一 揆 蜂 起 1464_ 寛 正 05 ( 明 _9. 成 化 帝 ~1487) 1465_ 寛 正 06 1 月 蓮 如 延 暦 寺 衆 徒 に 追 われ 近 江 国 堅 田 に 移 る 1466_ 文 正 01 近 江 金 森 合 戦 史 上 初 の 一 向 一 揆 1467_ 応 仁 01 応 仁 の 乱 ~1477 戦 国 の 世 へ 1468_ 応 仁 02 8 月 東 西 両 軍 法 性 寺 藤 森 などで 戦 う 1469_ 文 明 01 7 月 大 内 政 弘 摂 津 の 諸 城 を 攻 略 10 月 山 名 是 豊 ら 摂 津 国 兵 庫 で 政 弘 の 軍 を 破 る 1470_ 文 明 02 5 月 西 軍 山 名 政 豊 ら 東 軍 に 応 じる( 応 仁 の 乱 ) 1471_ 文 明 03 (ヘ ルー 沖 地 震 M8) 1472_ 文 明 04 小 笠 原 政 秀 ( 鈴 岡 小 笠 原 ) 信 濃 国 守 護 に 任 命 され 1473_ 文 明 05 る 9 足 利 義 尚 (17 年 ) 1474_ 文 明 月 加 賀 一 向 一 揆 蜂 起 応 仁 の 乱 沈 静 化 京 都 壊 滅 / 幕 府 弱 体 化 1475_ 文 明 _ 文 明 08 9 月 足 利 義 政 大 内 政 弘 に 応 仁 の 和 平 をはからせる 1477_ 文 明 月 大 内 政 弘 ら 帰 国 土 岐 政 頼 も 美 濃 国 に 下 る 1478_ 文 明 10 山 城 土 一 揆 1479_ 文 明 11 3 月 幕 府 内 裏 修 造 棟 別 銭 を 畿 内 に 課 す 1480_ 文 明 12 9 月 京 都 _ 土 一 揆 _ 各 所 に 放 火 越 中 一 向 一 揆 ~1576 ( 略 100 年 間 ) さんよりこより_ 美 スス / 富 県 の 天 伯 様 七 夕 祭 り_ 三 峰 川 洪 水 を 鎮 める 与 地 郷 民 共 同 で 阿 修 羅 山 仙 養 寺 を 建 立 御 射 山 社 の 別 当 寺 でもあり4 人 の 別 当 富 県 _ 曹 洞 宗 金 鳳 寺 1481_ 文 明 13 足 利 義 政 _ 小 川 第 から 聖 護 院 山 荘 へ 臨 済 宗 _ 一 休 没 _ _ 文 明 14 諏 訪 地 方 最 古 の 洪 水 記 録 1483_ 文 明 15 6 月 足 利 義 尚 母 日 野 富 子 と 不 和 となり 小 川 第 を 出 る 1484_ 文 明 16 天 竜 川 _ 木 材 流 送 の 最 古 の 記 録 1485_ 文 明 17 山 城 国 一 揆 1486_ 文 明 18 (ホ ッティチェリ_ウ ィーナス 誕 生 ) 1487_ 長 享 01 辰 野 町 _ 竜 ケ 崎 城 _ 諏 訪 宗 継 が 築 城 小 諸 城 1488_ 長 享 02 6 月 加 賀 一 向 一 揆 ~1580( 略 90 年 間 ) 1489_ 延 徳 01 3 月 足 利 義 煕 ( 義 尚 改 め) 近 江 国 鉤 の 陣 で 没 1490_ 延 徳 足 利 義 材 (4 年 ) 銀 閣 寺 _ 足 利 義 政 5

15 1491_ 延 徳 03 伊 勢 長 氏 ( 北 条 早 雲 ) 堀 越 の 茶 々 丸 を 殺 す 1492_ 明 応 01 コロンフ ス_ 米 大 陸 発 見 1493_ 明 応 02 明 応 の 政 変 で10 代 将 軍 義 材 が 廃 立 される 1494_ 明 応 足 利 義 澄 (14 年 ) 1495_ 明 応 04 北 條 早 雲 _ 下 克 上 で 小 田 原 城 奪 取 (タ ウ ィンチ_ 最 後 の 晩 餐 ~1498) 1496_ 明 応 _ 明 応 月 畠 山 尚 順 河 内 高 屋 城 に 畠 山 義 豊 を 攻 める 1498_ 明 応 07 明 応 地 震 _M8.3_ 遠 州 灘 沖 (ウイーン 少 年 合 唱 団 ) 1499_ 明 応 08 細 川 政 元 が 比 叡 山 を 焼 き 討 ち 1500_ 明 応 09 祇 園 祭 り 復 活 1501_ 文 亀 01 伊 那 市 横 山 _ 護 法 山 常 円 寺 _ 曹 洞 宗 の 開 山 1502_ 文 亀 02 高 遠 _ 遠 照 寺 _ 多 宝 塔 ( 重 文 ) 1503_ 文 亀 03 幕 府 / 朝 鮮 に 通 信 符 を 求 める 1504_ 永 正 01 松 本 城 1505_ 永 正 02 辰 野 _ 沢 底 入 村 : 日 本 最 古 の 道 祖 神 1506_ 永 正 03 阿 南 町 _ 八 幡 神 社 ( 古 城 )_ 重 文 雪 舟 歿 _ 永 正 04 6 月 細 川 澄 之 父 政 元 を 殺 し 細 川 澄 元 を 近 江 に 追 う 1508_ 永 正 足 利 義 稙 (13 年 ) 1509_ 永 正 06 6 月 三 好 之 長 山 城 国 に 出 陣 1510_ 永 正 07 永 正 の 乱 ( 関 東 北 陸 で4つの 戦 乱 ) 1511_ 永 正 08 船 岡 山 の 戦 い_ 将 軍 足 利 義 稙 と 前 将 軍 足 利 義 澄 の 軍 勢 が 合 戦 1512_ 永 正 09 梅 毒 が 京 都 で 大 流 行 _ 日 本 国 内 で 最 古 の 発 症 事 例 永 正 の 安 芸 国 人 一 揆 1513_ 永 正 10 スヘ インの 探 検 家 ハ ルホ ア 太 平 洋 到 達 ( 南 の 海 と 命 名 ) 1514_ 永 正 11 4 月 幕 府 が 私 闘 を 禁 じる 1515_ 永 正 12 蝦 夷 を 平 定 ( 後 の 松 前 藩 へ) 1516_ 永 正 13 伊 勢 宗 瑞 ( 北 条 早 雲 )が 相 模 国 の 三 崎 城 ( 新 井 城 ) を 攻 略 _ 相 模 三 浦 氏 を 滅 ぼす_ 相 模 を 平 定 1517_ 永 正 14 (ト イツ_ルターの 宗 教 改 革 運 動 の 発 端 ) 1518_ 永 正 15 8 月 大 内 義 興 和 泉 国 堺 より 帰 国 1519_ 永 正 16 北 条 早 雲 没 63 歳 1520_ 永 正 17 (オスマン 帝 国 全 盛 ) 1521_ 大 永 足 利 義 晴 (25 年 ) 1522_ 大 永 02 小 笠 原 定 基 ( 松 尾 町 小 笠 原 ) 立 石 寺 本 堂 を 建 てる 1523_ 大 永 03 毛 利 元 就 / 安 芸 吉 田 郡 山 城 へ_ 家 督 を 継 ぐ 1524_ 大 永 04 1 月 北 条 氏 綱 武 蔵 国 江 戸 城 を 攻 略 6

16 1525_ 大 永 05 5 月 六 角 定 頼 浅 井 亮 政 らを 攻 撃 のため 出 陣 1526_ 大 永 月 幕 府 徳 政 令 を 定 める 1527_ 大 永 07 3 月 三 好 元 長 足 利 義 維 細 川 晴 元 を 擁 し 堺 に 至 る 1528_ 享 禄 01 武 田 信 虎 が 諏 訪 攻 め_ 諏 訪 頼 満 が 防 戦 1529_ 享 禄 02 9 月 細 川 高 国 備 前 国 浦 上 村 宗 を 頼 る 1530_ 享 禄 _ 享 禄 04 松 島 氏 2 世 _ 政 行 没 享 禄 天 文 の 乱 ( 大 小 一 揆 ) 唐 沢 隼 人 助 源 昌 綱 が 中 条 の 丸 山 城 を 居 館 にしてた 1532_ 天 文 01 大 和 天 文 一 揆 1533_ 天 文 _ 天 文 03 信 長 _ 生 誕 福 与 城 主 の 箕 輪 左 衛 門 尉 が 御 射 山 社 の 御 神 体 を 三 日 町 の 上 棚 へ 祭 りも 途 絶 え 社 格 は 雑 社 へ 箕 輪 町 松 島 _ 明 音 寺 ( 曹 洞 宗 )( 松 島 城 主 _ 小 笠 原 長 清 の 末 葉 松 島 氏 が 開 基 ) 西 駒 _ 木 曽 駒 ケ 岳 神 社 1535_ 天 文 04 武 田 信 虎 と 諏 訪 頼 満 が 堺 川 で 講 和 1536_ 天 文 05 延 暦 寺 衆 徒 が 洛 中 で 法 華 宗 徒 と 戦 う( 天 文 法 乱 ) 1537_ 天 文 06 豊 臣 秀 吉 の 生 誕 1538_ 天 文 07 高 遠 _ 遠 照 寺 _ 釈 迦 堂 ( 重 文 ) 1539_ 天 文 08 前 田 利 家 の 生 誕 1540_ 天 文 09 尼 子 詮 久 が 毛 利 元 就 を 攻 撃 1541_ 天 文 10 高 遠 頼 継 が 信 玄 に 内 通 して 諏 訪 頼 重 攻 略 を 援 護 京 都 醍 醐 寺 理 性 院 の 僧 厳 助 (ごんじょ) 文 永 寺 で 結 縁 灌 頂 を 行 う(このときの 記 録 が 信 濃 下 向 記 ) 伊 那 部 氏 が 春 日 城 を 築 く 飯 島 町 _ 唐 沢 城 の 築 城 ( 西 箕 輪 中 条 の 領 主 唐 沢 隼 人 助 源 昌 綱 の 子 唐 沢 備 前 守 義 景 ) 武 田 軍 の 伊 那 攻 め_ 高 遠 城 が 武 田 方 へ( 武 田 軍 は 1542_ 天 文 11 天 竜 川 沿 いに 攻 め 下 り 9 月 28 日 福 与 城 ( 箕 輪 町 )_ 藤 沢 頼 親 降 伏 翌 29 日 には 板 垣 信 方 が 上 伊 那 と 諏 訪 境 の 有 賀 峠 付 近 を 制 圧 ) 1543_ 天 文 12 山 本 勘 助 (50 歳 )が 信 玄 の 家 来 へ 種 子 島 _ 鉄 砲 伝 来 藤 沢 頼 親 は 再 び 武 田 氏 に 反 旗 荒 神 山 城 ( 辰 野 町 )に 立 籠 り 武 田 軍 は 荒 神 山 城 を 攻 撃 したが 高 遠 1544_ 天 文 13 頼 継 との 連 合 軍 に 破 れた* 武 田 勢 が 杖 突 峠 を 越 え 高 遠 城 と 藤 澤 頼 親 の 福 与 1545_ 天 文 14 城 を 攻 め 伊 那 地 方 への 進 出 拠 点 とした 大 出 城 : 福 与 城 の 支 城 _ 福 与 城 主 藤 沢 頼 親 滅 亡 で 落 城 1546_ 天 文 足 利 義 輝 (4 年 ) 木 曽 義 昌 が 伊 那 の 松 島 貞 実 を 殺 害 _ 伊 那 磔 事 件 で 1547_ 天 文 16 8 名 を 処 刑 (* 高 遠 軍 はこの 勝 ちに 乗 じて 諏 訪 地 域 まで 出 て あちこちに 火 を 放 つ) 唐 沢 備 前 守 義 景 の 子 唐 沢 備 前 守 豊 後 は( 西 箕 輪 ) 中 条 の 丸 山 にとどまり 御 射 山 社 の 神 官 になった( 宮 島 氏 -> 唐 沢 氏 ) 山 本 勘 助 秋 山 信 友 が 高 遠 城 を 大 改 築 1548_ 天 文 17 上 杉 謙 信 家 督 継 ぐ 1549_ 天 文 18 織 田 信 長 _ 斎 藤 道 三 の 娘 _ 帰 蝶 と 婚 姻 サ ヒ エル_キリスト 教 伝 来 1550_ 天 文 足 利 義 晴 _ 再 (18 年 ) 武 田 信 玄 _ 信 濃 の 村 上 義 清 を 敗 走 させ 信 濃 を 制 圧 1551_ 天 文 20 村 上 義 清 は 上 杉 謙 信 に 信 濃 奪 還 の 協 力 を 要 請 7

17 1552_ 天 文 21 北 条 氏 康 が 上 杉 憲 政 の 居 城 平 井 城 を 落 とす 1553_ 天 文 22 川 中 島 1 次 - 布 施 の 戦 い 武 田 信 玄 / 北 条 氏 康 / 今 川 義 元 が 甲 相 駿 三 国 同 盟 1554_ 天 文 23 を 締 結 信 玄 が 木 曽 を 攻 略 川 中 島 2 次 - 犀 川 の 戦 い 信 長 _ 1555_ 弘 治 01 清 洲 城 へ 1556_ 弘 治 02 秋 山 信 友 が 高 遠 城 主 へ 松 島 氏 3 世 _ 貞 実 没 1557_ 弘 治 03 川 中 島 3 次 - 上 野 原 の 戦 い 1558_ 永 禄 01 郡 上 八 幡 城 1559_ 永 禄 02 2 月 織 田 信 長 _ 上 洛 して 足 利 義 輝 に 謁 見 狩 野 派 2 代 _ 狩 野 元 信 歿 _ 永 禄 03 桶 狭 間 の 戦 い_ 信 長 勝 / 今 川 義 元 負 1561_ 永 禄 04 川 中 島 4 次 - 八 幡 原 の 戦 い 長 尾 景 虎 が 関 東 管 領 _ 上 杉 氏 を 継 ぐ 1562_ 永 禄 05 武 田 勝 頼 が 諏 訪 氏 を 継 承 し 高 遠 城 主 へ 1563_ 永 禄 06 秋 _ 三 河 一 向 一 揆 蜂 起 1564_ 永 禄 07 川 中 島 5 次 - 塩 崎 の 戦 い 1565_ 永 禄 08 足 利 義 輝 が 暗 殺 される( 永 禄 の 変 ) 太 平 洋 航 路 開 拓 1566_ 永 禄 09 松 平 元 信 (のちの 徳 川 家 康 )が 三 河 を 制 覇 _ 朝 廷 よ り 三 河 守 を 拝 命 1567_ 永 禄 10 アルメイタ _ 長 崎 にキリスト 会 堂 1568_ 永 禄 足 利 義 栄, 16 足 利 義 昭 1569_ 永 禄 12 この 頃 辰 野 町 _ 平 出 _ 妙 雲 山 高 徳 寺 ( 真 言 宗 ) 武 田 義 信 が 廃 嫡 され 信 玄 実 弟 の 信 廉 が 高 遠 城 主 1570_ 元 亀 01 へ 石 山 合 戦 ( 最 大 の 一 向 一 揆 ) 1571_ 元 亀 02 5 信 長 が 伊 勢 国 長 島 _ 一 向 一 揆 を 攻 撃 し 比 叡 山 焼 き 1572_ 元 亀 月 信 玄 が 家 康 を 遠 江 三 討 方 ちヶ 原 で 破 る 戦 国 時 代 1573~1603(31 年 ) 1573_ 天 正 01 信 玄 が 病 死 信 長 が 足 利 義 昭 を 倒 す_ 室 町 幕 府 滅 亡 入 り 水 を 防 ぐための 堰 切 り 浚 渫 水 防 記 録 の 始 め [ 川 路 村 水 防 史 ] 高 遠 _ 浄 土 宗 _ 満 光 寺 ( 伊 那 善 光 寺 ) 泰 阜 村 _ 諏 訪 社 _ 重 文 1574_ 天 正 02 越 前 一 向 一 揆 長 篠 の 戦 _ 徳 川 織 田 軍 が 鉄 砲 隊 で 勝 頼 に 勝 武 田 1575_ 天 正 03 晴 信 が 敗 れる 1576_ 天 正 04 赤 穂 _ 光 前 寺 _ 天 台 宗 _ 弁 天 堂 ( 重 文 ) 1577_ 天 正 _ 天 正 06 上 杉 謙 信 没 48 歳 1579_ 天 正 07 第 1 次 伊 賀 の 乱 安 土 城 完 成 1580_ 天 正 08 播 磨 三 木 合 戦 / 秀 吉 兵 糧 攻 め 姫 路 城 ( 秀 吉 の 拡 張 ) 金 沢 城 1581_ 天 正 09 武 田 勝 頼 が 韮 崎 へ 仁 科 盛 信 が 高 遠 城 主 へ 伊 那 市 山 寺 _ 護 法 山 常 円 寺 _ 曹 洞 宗 が 現 在 地 へ 8

18 武 田 が 織 田 に 敗 れ( 仁 科 盛 信 _ 信 玄 の 五 男 _ 高 遠 1582_ 天 正 10 城 で 討 死 26 歳 ) 上 下 伊 那 は 織 田 の 家 臣 毛 利 秀 頼 が 治 めたが6 月 本 能 寺 で 京 に 戻 る * 木 曽 義 昌 の 伊 那 侵 攻 で 松 島 氏 は 戦 死 & 唐 沢 氏 も 地 1583_ 天 正 _ 天 正 12 を 失 って 三 日 町 に 移 り 明 神 の 社 も 木 下 へ 小 牧 長 久 手 の 戦 / 秀 吉 _ 徳 川 -> 和 睦 伊 達 政 宗 が 家 督 四 国 _ 長 宗 我 部 が 統 一 (* 伊 那 部 の 春 日 城 が 落 城 -> 廃 城 へ 信 長 の 伊 那 侵 攻 で 飯 島 城 ( 本 郷 城 ) 落 城 箕 輪 城 も 廃 城 )** (** 伊 那 の 各 地 は 旧 支 配 者 たちが 旧 領 を 取 り 戻 し 始 めた) 上 田 城 築 城 1585_ 天 正 _ 大 地 震 ( 岐 阜 県 白 川 谷 が 震 源 M7.8) 僅 かに 残 ってた 御 射 山 社 も 壊 れた 天 正 遣 欧 使 節 _ローマ 着 1586_ 天 正 _ 天 正 地 震 1587_ 天 正 15 秀 吉 _ 伴 天 連 追 放 令 / 日 本 人 売 買 の 禁 止 令 1588_ 天 正 16 秀 吉 _ 海 賊 停 止 令 ( 村 上 水 軍 が 解 体 ) 刀 狩 り 1589_ 天 正 17 秀 吉 _ 小 田 原 攻 め 高 遠 _ 豊 臣 秀 吉 家 臣 の 毛 利 秀 頼 が 入 封 3 年 後 _ 秀 小 野 の 領 地 争 いを 豊 臣 秀 吉 が 仲 裁 _ 北 小 野 ( 現 塩 1590_ 天 正 18 頼 病 死 婿 の 京 極 高 知 が 入 封, 松 本 藩 _ 石 川 数 正 尻 市 )と 南 小 野 ( 現 辰 野 町 )に 分 割 10 万 石 秀 吉 が 小 田 原 城 を 攻 略 & 家 康 が 江 戸 入 り 遣 欧 使 節 帰 国 _ 印 刷 技 術 徳 川 家 康 が 後 の 高 遠 藩 内 藤 清 成 へ 下 屋 敷 (6.7 万 1591_ 天 正 19 坪 )を 与 える( 現 新 宿 御 苑 ) 千 利 休 没 70 歳 1592_ 文 禄 01 松 本 藩 _ 石 川 康 長 8 万 石 秀 吉 _ 朝 鮮 へ 第 1 次 出 兵 諏 訪 高 島 城 の 築 城 1593_ 文 禄 02 秀 吉 側 室 _ 淀 が 秀 頼 を 生 む 1594_ 文 禄 03 松 本 城 ( 石 川 数 正 の 整 備 ) 1595_ 文 禄 04 秀 次 が 自 刃 秀 吉 _ 方 広 寺 1596_ 慶 長 01 慶 長 伏 見 M7.1 高 遠 _ 樹 林 寺 _ 真 言 宗 _ 保 科 正 直 1597_ 慶 長 02 秀 吉 _ 朝 鮮 へ 第 2 次 出 兵 1598_ 慶 長 秀 吉 没 1599_ 慶 長 前 田 利 家 没 1600_ 慶 長 _ 慶 長 _ 慶 長 07 関 ヶ 原 の 戦 いで 高 知 は 丹 後 宮 津 へ 保 科 正 光 2.5 万 石 が 高 遠 藩 へ31 年 在 位 _ 秀 忠 4 男 を 養 子 _ 正 之 へ 小 笠 原 秀 政 が 飯 田 城 主 6 万 石 _ 箕 輪 領 1 万 石 23ケ 村 は 木 下 田 中 城 陣 屋 が 統 治 諏 訪 頼 水 2.7 万 石 で 入 封 39 年 在 位 _ 以 降 諏 訪 氏 が 明 治 維 新 まで 飯 田 _ 小 笠 原 秀 政 (ヒテ マサ)が 領 主 12 年 在 位 江 戸 幕 府 が 中 山 道 の 整 備 開 始 69 宿 15 日 ~1608(7 年 間 ) 信 濃 の 国 守 護 職 の 小 笠 原 長 時 が 藤 宝 寺 に 参 拝 _ 寺 を 再 興 し 羽 弘 山 仲 禅 寺 とし 領 地 山 林 を 寄 付 高 遠 _ 桂 泉 院 _ 臨 済 宗 _ 武 田 信 虎 の 墓 西 春 近 小 出 深 妙 寺 が 現 在 地 へ 巌 流 島 の 決 闘 中 川 村 大 草 の 塩 沢 宗 閑 翁 が 養 命 酒 を 創 製 浄 土 真 宗 大 谷 派 _ 東 本 願 寺 9