法務省法務総合研究所国際協力部委託研究

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1 2013 年 3 月 8 日 法 務 省 法 務 総 合 研 究 所 国 際 協 力 部 委 託 研 究 調 査 研 究 報 告 書 -インドネシア 民 事 訴 訟 に 関 する 法 律 規 定 および 実 務 との 比 較 名 古 屋 大 学 大 学 院 国 際 開 発 研 究 科 島 田 弦 shimadayuzur@gsid.nagoya-u.ac.jp 0

2 はじめに 本 稿 では インドネシアの 民 事 訴 訟 の 裁 判 過 程 について インドネシア 民 事 訴 訟 における 実 際 の 裁 判 過 程 を 詳 しく 紹 介 し それぞれの 手 続 きにおける 根 拠 法 令 とあわせて 同 国 における 民 事 訴 訟 の 理 解 に 資 することを 目 的 とする インドネシアにおける 裁 判 の 問 題 点 として 上 訴 率 が 非 常 に 高 い(そのために 未 処 理 事 件 が 積 み 上 がり 紛 争 解 決 が 遅 れる)とことがあるとはいえ 1 第 一 審 の 裁 判 が 当 事 者 にとって 司 法 的 紛 争 解 決 のもっとも 重 要 な 部 分 であることは 確 かである このことから 本 稿 では 民 事 事 件 第 一 審 に 焦 点 を 当 てることとする インドネシアにおいて 民 事 訴 訟 を 第 一 審 である 地 方 裁 判 所 pengadilan negeri に 提 訴 した 場 合 段 階 を 経 て 進 むことになる: 1. 訴 状 の 提 出 2. 書 記 局 での 受 理 3. 事 件 一 覧 への 登 録 4. 合 議 体 の 任 命 2 5. 第 1 回 弁 論 6. 裁 判 官 による 和 解 勧 奨 1 島 田 弦 インドネシアの 民 事 訴 訟 における 第 一 審 判 決 と 上 訴 に 関 する 調 査 研 究 (2011 年 度 法 務 省 法 務 総 合 研 究 所 国 際 協 力 部 委 託 研 究 頁 2 事 件 の 配 分 は 地 方 裁 判 所 所 長 の 権 限 となる( 通 常 裁 判 に 関 する 1986 年 法 律 2 号 以 下 通 常 裁 判 所 法 ): 第 55 条 裁 判 所 所 長 は 判 事 の 職 務 配 分 を 管 理 する 第 56 条 裁 判 所 所 長 は 裁 判 所 に 提 出 された すべての 事 件 書 類 またはそのほかの 文 書 を 訴 訟 を 解 決 するために 合 議 体 に 配 分 する 第 57 条 裁 判 所 所 長 は 登 録 番 号 にしたがって 裁 判 する 訴 訟 を 決 定 する ただし 公 共 の 利 益 に 関 わるために 直 ちに 裁 判 されなければならない 訴 訟 のある 場 合 当 該 訴 訟 を 先 に 行 うものとする 1

3 7. 調 停 人 による 和 解 斡 旋 8. 被 告 答 弁 書 jawaban の 提 出 9. 原 告 準 備 書 面 replik の 提 出 10. 被 告 再 答 弁 書 duplikの 提 出 原 告 側 証 拠 調 べ 12. 被 告 側 証 拠 調 べ 13. 原 告 最 終 準 備 書 面 kesimpulan を 提 出 14. 被 告 最 終 準 備 書 面 kesimpulan を 提 出 15. 結 審 16. 判 決 言 い 渡 し 17. 当 事 者 への 判 決 書 の 交 付 18. 執 行 4または 上 訴 憲 法 で 特 別 裁 判 所 の 設 置 を 認 めていない 日 本 とは 異 なり インドネシアの 場 合 司 法 制 度 は 通 常 裁 判 系 列 行 政 裁 判 系 列 宗 教 裁 判 系 列 軍 事 裁 判 系 列 の 四 つの 裁 判 系 列 に 分 けられ それぞ れの 裁 判 系 列 が 別 々の 事 項 管 轄 権 を 有 している 各 裁 判 系 列 の 裁 判 所 建 物 は 別 々であるし 判 事 の 採 用 および 人 事 も 異 なる ただし 審 級 については 控 訴 審 までは 各 裁 判 系 列 ごとの 裁 判 所 お よび 判 事 が 行 うが 上 告 審 はすべて 一 つの 最 高 裁 判 所 の 管 轄 となる 各 裁 判 系 列 の 中 には 更 に 専 門 的 な 特 別 法 廷 が 設 置 されている 5 各 裁 判 系 列 ごとに 組 織 および 管 轄 権 などをまとめると 下 3 事 件 によっては 更 に 双 方 から 弁 論 が 繰 り 返 される 時 がある その 場 合 書 面 の 名 称 は rereplik ( 原 告 側 再 準 備 書 面 ) reduplik( 被 告 側 再 々 答 弁 書 )となる 4 通 常 裁 判 所 法 第 60 条 民 事 事 件 においては 地 方 裁 判 所 書 記 は 判 決 を 執 行 する 職 務 を 負 う 通 常 裁 判 所 法 第 65 条 第 1 項 執 行 官 は 以 下 の 職 務 を 負 う: a. 裁 判 長 の 命 令 を 執 行 する; b. 法 令 の 規 定 に 基 づく 方 法 で 判 決 に 関 する 公 示 警 告 不 服 申 し 立 ておよび 送 達 を 行 う; c. 地 方 裁 判 所 所 長 の 命 令 により 差 押 えを 行 う; d. 差 押 え 調 書 を 作 成 し 謄 本 を 当 事 者 に 送 付 する 5 税 務 裁 判 所 は 裁 判 系 列 としては 行 政 裁 判 系 列 に 属 する 特 別 法 廷 となっているが( 行 政 裁 判 所 法 9A 条 注 釈 ) 人 事 行 政 に 関 しては 通 常 裁 判 系 列 とは 異 なり 財 務 省 の 管 轄 にある( 税 務 裁 判 2

4 表 1 のようになる: 表 1 名 称 通 常 裁 判 系 列 行 政 裁 判 系 列 宗 教 裁 判 系 列 軍 事 裁 判 系 列 インドネシア 語 名 peradilan umum peradilan tata peradilan agama peradilan militer usaha negara 事 項 管 轄 民 事 および 刑 事 行 政 処 分 行 政 決 イスラム 教 徒 間 の 国 軍 隊 員 の 職 務 上 定 に 対 する 取 り 消 家 族 法 イスラム の 事 件 し 請 求 金 融 に 関 する 事 件 年 間 の 事 件 数 * / 1432/ / / 3000 (2011 年 の 受 理 / ( 税 務 :7065/ 7724) 判 決 ) 系 列 内 に 設 置 され 人 権 裁 判 所 汚 職 税 務 裁 判 所 ナングロ アチ ( 過 去 に 1965 年 る 特 別 法 廷 犯 罪 裁 判 所 商 事 ェ ダルサラーム の 9 30 事 件 に 関 裁 判 所 漁 業 裁 判 州 シャリア 裁 判 所 与 したとして 逮 捕 所 少 年 裁 判 所 された 者 を 裁 判 す 産 業 関 係 裁 判 所 る 特 別 刑 事 法 廷 が パプア 州 における 設 置 されたことが アダット 裁 判 所 ある 6 ) 出 典 :*(Mahkamah Agung RI, 2012, p. 28) 所 法 2002 年 法 律 14 号 第 5 条 2 項 ) 6 軍 事 裁 判 所 に 関 する 1997 年 法 律 第 31 号 第 9 条 軍 事 裁 判 系 列 の 裁 判 所 は 次 の 管 轄 権 を 有 する: 1. 犯 罪 を 行 ったときに 以 下 の 身 分 であった 者 の 犯 罪 を 裁 判 する:... d. 第 a 号 ~ 第 c 号 の 類 型 ( 国 軍 隊 員 または 軍 属 )には 含 まれないが 国 防 大 臣 の 同 意 による 司 令 官 の 決 定 により 軍 事 裁 判 系 列 で 裁 判 されなければならない 者 3

5 本 稿 では このうち 通 常 裁 判 系 列 での 民 事 訴 訟 の 第 一 審 についてのみ 取 り 扱 うこととする 日 本 国 民 または 日 本 企 業 がインドネシアにおいて 活 動 を 拡 大 して 行 くにつれて 行 政 機 関 による 処 分 決 定 に 対 して 何 らかの 司 法 的 対 応 をとっていく 機 会 も 増 加 すると 考 えられる とりわけ 税 務 裁 判 所 は 重 要 性 を 増 してくるであろう しかし この 問 題 については 別 の 機 会 に 考 察 したい 本 稿 の 構 成 は まず 第 一 に インドネシアの 民 事 手 続 法 における 裁 判 手 続 きの 規 定 について 詳 しく 見 ていく インドネシアの 民 事 手 続 きに 関 する 基 本 法 は 改 正 原 住 民 7 規 則 または 改 正 イン ドネシア 人 人 規 則 8(HIR, Herziene Inlandsche Reglement インドネシア 語 では Reglemen Indonesia yang Diperbaruiと 訳 される 場 合 が 多 い)であるが 必 要 に 応 じてインドネシア 民 法 典 (Kitab Undang-undang Hukum Perdata, KUHPerdata)の 規 定 についても 参 照 する 次 に 実 際 に 起 きた 事 件 において どのような 訴 訟 指 揮 が 行 われ 当 事 者 同 士 でどのような 弁 論 が 交 わさ れたのかを 検 討 する 本 稿 での 焦 点 は 事 件 内 容 の 重 要 性 ではなく 一 連 の 裁 判 手 続 きが 具 体 的 にどのように 行 われているかである そのため 事 件 の 選 択 は (1) 原 告 および 被 告 の 双 方 が 出 廷 し 弁 論 を 行 っていること( 欠 席 裁 判 ではない) (2) 最 終 判 決 に 至 っていること( 途 中 で 和 解 や 訴 えの 取 り 下 げがないこと) (3) 本 案 に 関 する 審 理 が 行 われていること( 本 案 前 の 抗 弁 が 認 容 され た 場 合 本 案 の 事 実 関 係 については 裁 判 所 は 判 断 しないため そのような 事 件 は 避 けた) (4) 両 当 事 者 の 争 点 が 比 較 的 はっきりしていること を 基 準 とした この 基 準 に 基 づき ジャカルタ 近 郊 のブカシ 地 方 裁 判 所 から 提 供 を 受 けた 事 件 書 類 から 1 件 を 選 択 した また 参 考 のため 裁 判 所 が 本 案 前 の 抗 弁 を 受 け 入 れた 事 例 も 資 料 として 付 け 加 える( 添 付 資 料 3) 7 Inlandsch の 訳 語 として 原 住 民 を 用 いるのは それが 現 在 においては 差 別 的 意 味 を 持 つことを 十 分 に 認 識 した 上 である Massier は 原 住 民 という 語 について 次 のように 述 べる 原 住 民 と 訳 されるオランダ 語 Inlander は 現 在 侮 辱 的 な 意 味 を 有 している 植 民 地 期 には それは 日 常 生 活 においても 公 的 な 意 味 においても 蘭 領 東 インドに 土 着 の 住 民 を 表 すのに 全 く 普 通 のものであっ た この 用 語 は 立 法 においては "uitlander"( 外 部 者 )または"buitenlander"( 外 国 人 )から 区 別 するために 使 われ オランダの 法 的 文 脈 でも 使 われ つまりオランダ 人 を 表 すために 使 われ た (Massier, 2008, p. 79) 8 オランダ 植 民 地 期 に 制 定 された 時 点 では 原 住 民 規 則 という 名 称 である しかし 現 在 のイン ドネシア 政 府 の 法 令 データベースでは 原 住 民 Inlandsich の 代 わりに インドネシア 人 Indonesisch という 語 を 用 いている インドネシア 語 訳 でも 上 記 のように Indonesia が 使 われて いる これについては 単 なる 誤 記 なのか または 独 立 後 に 新 たな 名 称 として 公 式 に 変 更 された のかについては 検 討 の 余 地 がある 4

6 1. 法 律 上 の 規 定 インドネシアにおける 民 事 事 件 訴 訟 手 続 に 関 する 基 本 的 な 法 律 は 上 述 のように 改 正 原 住 民 規 則 である 9 植 民 地 支 配 中 オランダは 現 在 のインドネシア(オランダ 領 東 インド 植 民 地 )に 住 む 住 民 をヨーロッパ 人 外 国 系 東 洋 人 ( 中 国 系 インド 系 アラビア 系 住 民 )と 原 住 民 に 分 けた 法 制 度 を 定 めていた HIRは 植 民 地 の 原 住 民 に 適 用 された 手 続 法 であり 日 本 軍 政 期 に 人 種 ごとの 区 別 が 廃 止 されたため HIRが 唯 一 の 手 続 法 となり 独 立 後 も 適 用 されている HIRは 伝 統 的 な 村 落 権 力 機 構 の 温 存 簡 易 な 手 続 民 事 と 刑 事 を 区 別 していないなどの 特 徴 を 持 っており 現 代 社 会 にそぐわない 問 題 点 も 多 くある HIR における 裁 判 の 進 行 に 関 わる 規 定 は 次 のようになっている: (1) 訴 えの 提 起 から 第 1 回 弁 論 まで 1 出 訴 裁 判 所 民 事 訴 訟 の 出 訴 裁 判 所 は 原 則 として 被 告 の 住 所 または 居 所 を 管 轄 地 とする 地 方 裁 判 所 である 後 述 するように 誤 った 裁 判 所 への 提 訴 は 相 対 的 管 轄 権 に 基 づく 抗 弁 理 由 となる また HIR 制 定 時 は HIR の 適 用 となる 原 住 民 の 多 くは 近 代 的 教 育 の 機 会 を 得 ていなかったため 口 頭 での 出 訴 も 認 めている : 9 HIR の 正 式 な 名 称 は ジャワ 島 およびマドゥーラ 島 の 原 住 民 および 外 国 系 東 洋 人 に 対 する 警 察 ならびに 民 事 訴 訟 および 刑 事 公 訴 の 裁 判 の 職 務 に 関 する 規 則 (Reglemen tentang melakukan tugas kepolisian, mengadili perkara perdata dan penuntutan hukuman bagi bangsa Indonesia dan bangsa Timur Asing di Jawa dan Madura 年 植 民 地 法 律 559 号 その 後 数 次 の 改 正 を 経 て 最 終 改 正 は 1941 年 植 民 地 法 律 44 号 )であり 厳 密 にはジャワ 島 およびマドゥー ラ 島 にのみ 適 用 される それ 以 外 の 地 域 については 同 じくオランダ 植 民 地 統 治 期 の 法 令 である 一 般 的 に RBg と 略 称 される ジャワ 島 およびマドゥーラ 島 以 外 の 地 域 の 司 法 規 則 (Reglement tot Regeling van het Rechtswezen in de Gewesten Buiten Java en Madura 1927 年 植 民 地 法 律 227 号 )が 適 用 される 両 規 則 はおおむね 一 致 しており 本 稿 では 煩 雑 を 避 けるため HIR のみに 言 及 する 5

7 第 118 条 第 1 項 地 方 裁 判 所 の 管 轄 を 含 む 第 一 審 における 訴 えは 123 条 の 規 定 に 基 づき 原 告 または その 代 理 人 の 署 名 する 訴 状 を 被 告 居 所 または 被 告 の 居 所 が 不 明 の 場 合 本 来 いるべき 場 所 の 地 方 裁 判 所 所 長 に 提 出 して 行 うものとする 10 2 訴 状 の 受 理 と 第 1 回 弁 論 期 日 の 決 定 HIR は 簡 易 な 手 続 きを 前 提 としていたため 一 回 の 弁 論 での 結 審 を 前 提 とした 規 定 が 多 くある 初 回 弁 論 に 関 するこの 規 定 はそのひとつである しかし あとで 見 るように 実 際 の 裁 判 では 五 月 雨 式 の 訴 訟 進 行 となっており 準 備 書 面 や 証 人 申 請 が 遅 延 する 傾 向 にある 第 121 条 第 1 項 提 出 された 訴 状 または 作 成 された 記 録 を 裁 判 所 書 記 が 事 件 一 覧 に 登 録 した あと 裁 判 所 所 長 は 地 方 裁 判 所 において 当 該 事 件 を 審 理 する 日 時 を 定 め 当 事 者 が 調 べを 望 む 証 人 を 伴 い また 利 用 しようとするすべての 書 証 を 持 参 して 指 定 の 期 日 に 出 廷 するために 両 当 事 者 を 呼 び 出 すよう 命 令 する 3 代 理 人 の 選 定 代 理 人 の 選 定 は 義 務 的 ではなく 本 人 訴 訟 が 可 能 である また HIRは 代 理 人 を 有 資 格 の 弁 護 士 に 限 定 する 規 定 も 置 いていない 独 立 前 の 1942 年 の 時 点 で 法 学 の 学 士 号 を 取 得 した 弁 護 士 は インドネシア( 当 時 は 東 インド 植 民 地 )で 200 人 弱 ( 原 住 民 36 名 中 華 系 36 人 ヨーロッ 10 管 轄 裁 判 所 については さらに 被 告 が 複 数 の 場 合 には それらの 居 所 のうち 一 つを 管 轄 する 裁 判 所 とし また 債 務 者 および 保 証 人 がいる 場 合 には そのどちらかの 居 所 の 裁 判 所 (118 条 2 項 ) 被 告 の 本 来 の 居 所 が 不 明 な 場 合 には 原 告 居 所 の 裁 判 所 (118 条 3 項 ) とすることが 定 められてい る 6

8 パ 人 122 名 )に 過 ぎなかった(Massier, 2008, p. 145) そのほとんどすべては 都 市 部 において ヨ ーロッパ 法 に 準 拠 する 者 を 顧 客 としていた そのため 原 住 民 を 対 象 とするHIRが 適 用 される 事 件 で 代 理 人 を 弁 護 士 に 限 定 することは 現 実 的 でなかったという 背 景 がある 11 第 123 条 第 1 項 両 当 事 者 は 代 理 人 の 補 佐 または 代 理 を 受 けることができる 代 理 人 は 特 別 委 任 状 により 受 任 しなければならない ただし 委 任 者 自 身 が 出 廷 する 場 合 にはその 限 りではない 原 告 は 188 条 1 項 に 定 めるように 署 名 および 提 出 した 訴 状 または 120 条 に 基 づき 口 頭 で 行 われた 訴 えにおいて その 委 任 を 行 うことができる 後 者 の 場 合 当 該 訴 えの 記 録 でそのことを 述 べなくてはならない 第 2 項 は 政 府 が 当 事 者 になった 場 合 の 規 定 のため 省 略 第 3 項 地 方 裁 判 所 は 代 理 人 へ 委 任 した 者 に 対 して 本 人 が 出 廷 するように 当 事 者 に 命 令 する 権 限 を 有 する 当 該 権 限 は 政 府 ( 総 督 )には 適 用 しないものとする 出 訴 と 同 様 に 制 定 時 の 状 況 を 反 映 して 裁 判 官 の 面 前 で 代 理 人 への 委 任 を 口 頭 で 行 うことも 可 能 である しかし 現 在 は 通 常 代 理 人 への 委 任 は 特 別 委 任 状 surat kuasa khusus または 一 般 委 任 状 surat kuasa umum によって 行 う 一 般 委 任 状 は 特 定 の 行 為 目 的 を 明 示 せずに すべての 法 律 行 為 について 委 任 するものである 他 方 上 記 123 条 の 指 定 する 特 別 委 任 状 は 裁 判 所 における 特 定 行 為 を 委 任 するものである 11 実 際 には Pokrol Bambu ( 直 訳 すると 草 弁 護 士 )と 呼 ばれる 裁 判 手 続 をよく 知 る 者 が 裁 判 ブローカーとして 代 理 人 となることが 多 かった(Lev, 1976) 現 在 のインドネシアの 弁 護 士 法 (UU tentang Advokat, No.18/2003) 第 1 条 1 項 は 弁 護 士 とは 本 法 律 の 定 める 条 件 を 具 備 して 裁 判 所 において または 裁 判 所 外 において 法 律 役 務 の 提 供 を 業 とする 者 である と 定 め また 第 31 条 は 本 法 律 に 定 める 弁 護 士 でないにもかかわらず 弁 護 士 業 務 を 行 った 者 および 弁 護 士 であるかのようにふるまった 者 は 5 年 以 下 の 懲 役 または 5 千 万 ルピア 以 下 の 罰 金 とする と 定 めている このことから 業 として 法 律 役 務 を 提 供 するのは 資 格 を 有 する 弁 護 士 に 限 定 される 7

9 4 第 1 回 弁 論 原 告 は 本 人 または 代 理 人 が 第 1 回 弁 論 期 日 に 出 廷 しなければならない また 被 告 が 欠 席 し た 場 合 原 則 として 裁 判 官 は 原 告 の 主 張 のみを 採 用 して 判 決 を 下 す 第 124 条 正 当 な 呼 出 にもかかわらず 原 告 が 期 日 に 出 廷 せず また 代 理 人 も 出 廷 しない 場 合 訴 えは 失 敗 したものとして 訴 訟 費 用 を 支 払 わなくてはならない ただし 訴 訟 費 用 を 払 った 後 再 度 訴 えを 提 起 する 権 利 を 有 する 第 125 条 第 1 項 正 当 な 呼 び 出 しにもかかわらず 被 告 が 期 日 に 出 廷 せず また 代 理 人 も 出 廷 しない 場 合 欠 席 裁 判 により 訴 えを 認 容 するものとする ただし 裁 判 所 が 当 該 訴 え は 明 らかに 権 利 を 侵 害 してる または 根 拠 がないと 考 える 場 合 にはその 限 りではな い 第 2 項 ただし 被 告 が 121 条 に 定 める 答 弁 書 において 地 方 裁 判 所 は 管 轄 権 を 有 し ないとする 本 案 前 の 抗 弁 を 行 った 場 合 には 被 告 または 代 理 人 が 出 席 しない 場 合 でも 地 方 裁 判 所 は 原 告 の 弁 論 を 聞 いた 後 当 該 本 案 前 の 抗 弁 について 判 決 を 行 う 義 務 を 負 う 当 該 本 案 前 の 抗 弁 を 棄 却 する 場 合 のみ 地 方 裁 判 所 は 当 該 事 件 の 判 決 を 行 うこと ができる 第 3 項 訴 えを 認 容 した 場 合 裁 判 所 所 長 の 命 令 により 判 決 を 敗 訴 者 に 通 知 し お よび 第 129 条 に 定 める 期 限 および 方 法 により 裁 判 所 合 議 体 の 面 前 に 出 廷 し 当 該 判 決 について 不 服 申 し 立 てを 行 う 権 利 を 有 することを 知 らせなければならない 第 4 項 ( 省 略 ) ただし 次 の 126 条 および 127 条 は 前 2 条 についての 例 外 を 定 め 裁 判 所 の 裁 量 を 大 きく 取 8

10 っている 実 際 の 事 件 例 でも 被 告 が 出 席 しないため 数 回 にわたり 期 日 を 延 期 する 事 例 がおお い: 第 126 条 前 の 2 条 の 場 合 において 裁 判 所 は 判 決 を 下 す 前 に 欠 席 した 当 事 者 に 対 して 再 度 裁 判 長 が 出 席 した 当 事 者 に 知 らせた 別 の 期 日 に 出 廷 するよう 呼 び 出 すことを 命 令 でき る 出 席 した 当 事 者 に 対 する 通 知 は 呼 び 出 しと 見 なす 第 127 条 1 名 またはそれ 以 上 の 被 告 が 出 廷 せず また 代 理 人 も 出 席 しない 場 合 当 該 事 件 の 弁 論 を 別 の 近 い 期 日 に 延 期 することができる 延 期 された 期 日 は 出 廷 した 当 事 者 に 通 知 し また 当 該 通 知 は 呼 び 出 しと 見 なす また 欠 席 した 被 告 に 対 しては 裁 判 長 の 命 令 により 別 の 期 日 に 出 廷 するよう 再 度 呼 び 出 しを 行 わなければならない 延 期 され た 期 日 において 事 件 の 審 理 を 行 い 当 事 者 全 員 に 対 して 当 該 事 件 の 判 決 を 行 う 出 廷 しない 場 合 当 該 判 決 に 対 して 不 服 を 申 し 立 てることはできない (2) 訴 訟 指 揮 1 口 頭 弁 論 の 頻 度 上 述 のように HIR は 一 回 の 弁 論 での 結 審 を 原 則 としている しかし 実 際 には 月 に 一 度 程 度 の ペースで 10 数 回 の 弁 論 が 行 われる: 第 159 条 第 1 項 第 一 回 弁 論 において 事 件 が 解 決 しない 場 合 できるだけ 間 隔 を 開 けない 別 の 期 日 に 延 期 するものとし また 以 降 同 様 とする 第 2 項 弁 論 期 日 の 延 期 は 法 廷 で 両 当 事 者 に 通 知 しなければならない 当 該 決 定 は 9

11 両 当 事 者 に 対 する 呼 び 出 しと 見 なす 第 3 項 一 方 の 当 事 者 が 第 一 回 弁 論 期 日 および その 後 新 たに 延 期 が 命 令 された 期 日 にも 出 廷 しない 場 合 裁 判 所 長 官 は 弁 論 を 続 行 することを 当 該 当 事 者 に 対 して 通 知 するよう 命 令 しなければならない 第 4 項 期 日 の 延 期 は 両 当 事 者 の 請 求 によって 行 うことはできない また 必 要 性 が 重 大 でない 場 合 地 方 裁 判 所 が 職 権 により 命 令 することもできない 2 訴 訟 上 の 和 解 第 130 条 第 1 項 定 められた 期 日 において 両 当 事 者 が 出 廷 した 場 合 地 方 裁 判 所 は その 所 長 の 仲 介 により 当 事 者 の 和 解 を 試 みるものとする 第 2 項 和 解 に 達 した 場 合 弁 論 において 当 該 事 実 について 証 書 を 作 成 しなければな らない これにより 両 当 事 者 は 作 成 された 契 約 を 履 行 する 義 務 を 負 う したがって 当 該 文 書 ( 証 書 )は 通 常 の 判 決 と 同 じ 効 力 もつものとして 取 り 扱 われるものとする 第 3 項 右 決 定 に 対 して 控 訴 を 申 し 立 てることはできない 第 4 項 ( 当 事 者 の 一 方 が 裁 判 で 用 いる 言 語 を 理 解 できない 場 合 の 規 定 省 略 ) 裁 判 における 調 停 手 続 きについて 詳 細 に 定 めたものとして 2008 年 最 高 裁 規 則 第 1 号 (Peraturan Mahkamah Agung 01/2008 がある 同 規 則 はたとえば 調 停 人 資 格 seritifikasi( 第 5 条 )および 調 停 人 登 録 制 度 ( 第 9 条 )の 創 設 調 停 の 手 順 調 停 人 の 権 限 ( 第 13 条 ~ 第 19 条 ) について 定 めている 3 抗 弁 の 取 り 扱 い 本 案 前 の 抗 弁 の 種 類 HIR が 条 文 上 に 明 記 している 本 案 前 の 抗 弁 は 裁 判 所 の 管 轄 違 い( 領 域 管 轄 権 と 事 項 管 轄 権 )に 関 10

12 する 2 種 類 の 抗 弁 である 第 133 条 被 告 が 地 方 裁 判 所 への 出 廷 に 呼 び 出 された 場 合 で 第 118 条 に 基 づき 被 告 が 地 方 裁 判 所 に 出 廷 する 必 要 のない 場 合 被 告 は 裁 判 官 が 当 該 事 件 について 管 轄 権 を 有 しない ことを 認 めるよう 請 求 できる 当 該 請 求 は 第 1 回 公 判 の 冒 頭 にのみ 可 能 であり 被 告 が 他 の 抗 弁 を 行 った 場 合 当 該 請 求 については 判 断 しない 第 133 条 に 基 づく 抗 弁 は 裁 判 所 の 領 域 管 轄 権 についての 抗 弁 ( 第 118 条 は 出 訴 地 に 関 する 規 定 )で 相 対 的 管 轄 権 に 関 する 本 案 前 の 抗 弁 eksepsi kompetensi relatifとよばれ この 抗 弁 は 第 1 回 期 日 の 答 弁 提 出 前 にのみ 可 能 である 12 他 方 第 134 条 は 事 項 管 轄 権 に 関 する 規 定 であり 次 のように 定 める: 第 134 条 ある 紛 争 が 地 方 裁 判 所 の 管 轄 に 該 当 しない 事 件 である 場 合 当 該 事 件 審 理 の 任 意 の 段 階 において 裁 判 官 に 管 轄 権 違 いを 認 めるよう 請 求 でき また 裁 判 官 は 職 権 によ り 管 轄 権 を 有 しないことを 認 める 義 務 を 負 う これは 裁 判 所 の 事 項 管 轄 権 についての 抗 弁 であり 独 立 後 のインドネシアでは 通 常 裁 判 系 列 行 政 裁 判 系 列 宗 教 裁 判 系 列 軍 事 裁 判 系 列 に 事 項 管 轄 が 分 けられており その 管 轄 違 いを 主 張 するものである 13 絶 対 的 管 轄 権 に 関 する 本 案 前 の 抗 弁 eksepsi kompetensi absoluteと 呼 ばれ 12 この 場 合 日 本 の 民 事 訴 訟 法 第 16 条 のように 裁 判 官 が 職 権 で 訴 訟 を 管 轄 裁 判 所 に 移 送 でき るかが 問 題 になる しかし HIR にはそのような 規 定 はなく 管 轄 違 いの 訴 えを 却 下 できるだけ である 他 方 HIR 第 119 条 は 地 方 裁 判 所 所 長 は 訴 えの 提 起 に 当 たり 原 告 またはその 代 理 人 に 対 して 助 言 または 補 助 を 行 う 権 限 を 有 する とし 事 前 に 管 轄 違 いの 訴 えなどを 回 避 するよ うに 定 める 13 独 立 前 であれば 上 述 のように 人 種 別 の 裁 判 制 度 が 採 用 されていた また 請 求 額 に 応 じて 出 訴 裁 判 所 が 決 まっていたため これらが 第 134 条 の 対 象 となった 11

13 この 抗 弁 は 審 理 中 いつでも 提 起 でき また 裁 判 所 も 職 権 で 管 轄 違 いを 認 めることができる このほかに 本 案 前 の 抗 弁 は 訴 えが 形 式 上 不 適 法 であり したがって 訴 えの 却 下 を 求 めるもの である 実 務 上 よく 用 いられる 本 案 前 の 抗 弁 の 理 由 としては 以 下 のものがある(Pitoyo, 2012, pp ): - 特 別 委 任 状 が 無 効 であるとする 抗 弁 - 訴 えの 名 宛 人 が 誤 りであるとする 抗 弁 (error in persona, salah alamat) - 既 判 力 (res judicata)または 一 事 不 再 理 (ne bis in idem)の 抗 弁 - 不 明 確 な 訴 え(obscuur libel, onduidelijk, gugatan kabur)の 抗 弁 - 猶 予 に 関 する 抗 弁 (dilatoria exceptie, eksepsi dilatoir) - 時 効 に 関 する 抗 弁 (exception premptoria, eksepsi premptoir) 本 案 前 の 抗 弁 について 裁 判 官 が 決 定 するタイミングについては 第 136 条 が 次 のように 定 めて いる: 第 136 条 被 告 が 本 案 前 の 抗 弁 を 提 出 した 場 合 裁 判 官 の 管 轄 権 に 関 する 抗 弁 を 除 き 当 該 抗 弁 のみを 個 別 に 判 断 してはならず 本 案 とあわせて 弁 論 および 判 決 しなければならな いものとする したがって 管 轄 違 いの 抗 弁 を 除 き 本 案 前 の 抗 弁 は 最 終 判 決 の 判 決 文 において 本 案 に 先 立 っ て 判 断 し 本 案 前 の 抗 弁 を 却 下 した 場 合 のみ 本 案 についての 判 断 を 行 う (2) 立 証 1 証 拠 の 種 類 第 163 条 12

14 ある 権 利 を 有 すると 認 める 者 または その 権 利 を 取 得 した 事 態 または 他 の 者 の 権 利 を 否 認 する 事 態 を 主 張 する 者 は 当 該 権 利 の 存 在 またはその 事 態 の 存 在 を 立 証 しなければならない 164 条 証 拠 には 以 下 のものを 含 む: 書 証 証 人 類 推 14 自 供 15 宣 誓 民 法 典 第 1915 条 類 推 とは 公 知 の 事 象 から 法 律 または 裁 判 官 が 導 き 出 した 未 だ 知 られてい ない 事 柄 についての 結 論 である 類 推 には 法 律 に 基 づく 類 推 および 法 律 に 基 づかない 類 推 が ある 第 1916 条 法 律 に 基 づく 類 推 とは 法 律 の 規 定 に 基 づき 特 定 の 行 為 または 特 定 の 事 件 と 関 連 付 けられる 類 推 である 当 該 類 推 は 以 下 のものである: 1. ある 行 為 が その 性 質 および 形 式 により 法 律 の 規 定 を 回 避 するために 行 われたとみなされ るために 法 律 により 当 該 行 為 が 無 効 とされる; 2. 特 定 の 状 況 から 所 有 権 の 存 在 または 債 務 の 消 滅 を 結 論 付 ける 法 律 の 宣 言 ; 3. 確 定 した 判 決 に 対 して 法 律 上 付 与 される 効 力 ; 4. 一 方 の 当 事 者 の 自 供 または 宣 誓 に 対 して 法 律 が 付 与 する 効 力 ; 第 1922 条 法 律 に 基 づかない 類 推 は 裁 判 官 の 判 断 および 注 意 力 にゆだねるものとする この 場 合 裁 判 官 はそのほかの 類 推 について 考 慮 してはならないものとする 当 該 類 推 は 法 律 が 証 人 による 立 証 を 認 めている 場 合 または ある 行 為 またはある 証 書 について 悪 意 または 詐 欺 の あることを 根 拠 に 反 駁 が 提 出 されている 場 合 に 行 うことができる 15 自 供 とは 訴 訟 当 事 者 の 一 方 が 陳 述 したことに 対 して 他 方 がそれを 真 実 と 認 めることである 法 廷 で 行 われた 自 供 は 当 該 人 に 対 しては 完 全 な 証 拠 となる 法 廷 外 での 自 供 は 証 人 証 言 を 伴 う 場 合 には 証 拠 となる 民 法 典 第 1923 条 当 事 者 の 自 供 には 法 廷 における 自 供 および 法 廷 外 での 自 供 を 含 むものとす る 民 法 典 第 1925 条 裁 判 官 の 面 前 で 行 われた 自 供 は それを 行 った 者 については 本 人 であるか 当 該 人 より 特 別 委 任 を 受 けた 代 理 人 であるかにかかわらず 完 全 な 証 拠 となる 第 1927 条 法 廷 外 でおこなれた 口 頭 による 自 供 は 証 拠 として 採 用 されない ただし 証 人 によ る 立 証 が 認 められる 場 合 にはこの 限 りではない 16 Sudarsono によると 宣 誓 とは 正 確 であること および 真 実 であることを 主 張 するために 神 または 神 聖 なものにたいして 正 式 に 行 われる 陳 述 である(Sudarsono, 1992, p. 463) 宣 誓 について 民 法 典 第 1929 条 は 終 結 宣 誓 と 狭 義 の 宣 誓 の 二 種 類 を 定 めている 法 廷 で 証 拠 と なるのは 後 者 である: 民 法 典 第 1929 条 裁 判 官 の 面 前 における 宣 誓 には 二 種 類 ある: 13

15 すべての 証 拠 は 以 下 の 各 条 の 命 じる 規 則 を 考 慮 に 入 れる 2 書 証 について 第 165 条 公 証 力 のある 証 拠 すなわち 当 該 証 書 を 作 成 する 権 限 を 有 する 公 務 員 により または その 面 前 で 作 成 された 書 類 は 両 当 事 者 およびその 相 続 人 ならびに 当 該 文 書 におい て 述 べられるすべての 事 項 から および 通 知 として 当 該 文 書 において 記 載 されること に 関 して 権 利 を 取 得 する 者 について 十 分 な 証 拠 となる ただし 最 後 の 点 については 当 該 証 書 の 趣 旨 に 直 接 関 連 して 通 知 されている 事 項 に 限 るものとする インドネシアの 民 法 典 (Kitab Undang-undang Hukm Perdata, KUHPerdata)は 書 証 につい て 公 証 力 のある 文 書 と 署 名 付 きの 文 書 の 二 種 類 を 定 めている: 民 法 典 第 1867 条 書 証 は 公 証 力 のある 文 書 および 署 名 付 きの 文 書 により 行 うものとする 民 法 典 第 1868 条 公 証 力 のある 証 書 とは 法 律 の 定 める 形 式 により 当 該 証 書 を 作 成 するための 場 所 1. 一 方 の 当 事 者 が 他 方 の 当 事 者 に 対 して 事 件 を 終 結 させるために 命 じる 宣 誓 :この 宣 誓 を 終 結 宣 誓 という; 2. 裁 判 官 が 職 権 により 一 方 の 当 事 者 に 対 しても 命 じる 宣 誓 第 1940 条 裁 判 官 は 職 権 により 訴 訟 当 事 者 の 一 方 に 対 して 事 件 を 終 結 させるために また は 認 容 される 請 求 額 を 決 定 するために 宣 誓 を 命 じることができる 第 1941 条 裁 判 官 はいかに 定 める 場 合 においてのみ 前 条 に 定 めることを 行 える: 1. 請 求 または 抗 弁 が 十 分 に 立 証 されない 場 合 ; 2. 請 求 または 抗 弁 が 全 く 立 証 されることができない 場 合 第 1942 条 請 求 されている 物 の 価 格 を 決 めるための 宣 誓 は 当 該 価 格 が 宣 誓 以 外 の 他 の 方 法 に より 決 定 できない 場 合 を 除 き 裁 判 官 はこれを 原 告 に 命 じることはできない その 場 合 でも 裁 判 官 は 原 告 の 宣 誓 がどの 程 度 信 頼 できるのかを 決 定 しなければならない 14

16 で そのための 権 限 を 有 する 公 務 員 により またはその 面 前 で 作 成 された 証 書 とする 民 法 典 第 1869 条 当 該 公 務 員 が 権 限 を 有 していない または 能 力 を 有 していないことにより もしく は 形 式 において 瑕 疵 のあることにより 公 証 力 のある 証 書 とされない 文 書 は 当 事 者 の 署 名 がある 場 合 署 名 付 きの 文 書 としての 効 力 を 有 する 民 法 典 第 1874 条 署 名 付 きの 文 書 と 見 なされるのは 署 名 された 証 書 親 書 一 覧 表 家 庭 内 の 事 項 に 関 わる 文 書 公 務 員 を 介 さずに 作 成 されたそのほかの 書 類 とする 公 証 力 のある 文 書 が 原 則 として それ 自 体 で 完 全 な 証 拠 とみなされるのに 対 して 署 名 付 き 文 書 は 以 下 のような 条 件 を 満 たさなければ 証 拠 力 を 有 しない: 民 法 典 第 1875 条 当 該 署 名 付 き 文 書 を 面 前 に 置 いた 者 がその 真 実 性 を 承 認 した 署 名 付 き 文 書 または 法 律 上 真 正 であるとみなされる 署 名 付 き 文 書 は それに 署 名 した 者 相 続 人 ならび にそれらの 者 から 権 利 を 取 得 した 者 に 対 しては 公 証 力 のある 証 書 と 同 じく 完 全 な 証 拠 となる 1871 条 の 規 定 は 当 該 文 書 にも 準 用 する 民 法 典 第 1876 条 訴 えを 提 起 された 者 は 訴 えを 提 起 した 者 が 提 出 した 署 名 付 き 文 書 の 面 前 で その 署 名 を 承 認 または 否 認 する 義 務 を 負 う ただし 相 続 人 または 彼 らから 権 利 を 取 得 し た 者 は 彼 らが 代 理 する 者 の 文 書 または 署 名 として 当 該 文 書 または 署 名 を 承 認 しな いと 陳 述 すれば 足 りる 15

17 民 法 典 第 1877 条 ある 者 が 当 該 文 書 または 署 名 を 否 認 した 場 合 または その 相 続 人 または 彼 らから 権 利 を 取 得 した 者 が 承 認 しなかった 場 合 裁 判 官 は 当 該 文 書 または 署 名 の 真 実 性 に ついて 法 廷 で 審 理 することを 命 じなければならない 3 証 人 について HIR は 証 人 となることのできない 者 について 以 下 のように 規 定 している: 第 145 条 第 1 項 以 下 の 者 は 証 人 として 証 言 できない: 1 一 方 の 当 事 者 の 直 系 の 血 族 または 姻 族 2 一 方 の 当 事 者 の 妻 または 夫 離 婚 している 場 合 も 同 様 とする 315 歳 に 達 したと 確 証 されない 子 供 4 精 神 病 者 一 時 的 に 記 憶 が 明 瞭 な 場 合 でも 同 様 とする 第 2 項 ただし 民 事 法 上 双 方 が 紛 争 当 事 者 となっている 状 態 または 業 務 契 約 に 関 する 争 訟 においては 血 族 および 姻 族 を 証 人 として 排 除 することはできない (3) 判 決 判 決 および 判 決 書 の 内 容 HIRは 以 下 のように 判 決 書 に 記 載 すべき 事 柄 を 比 較 的 詳 細 に 定 めている 判 決 文 の 構 成 につ いては 昨 年 の 報 告 書 に 詳 しく 考 察 している 17 : 第 178 条

18 第 1 項 合 議 において 裁 判 官 は 職 権 により それぞれの 当 事 者 の 主 張 していないす べての 法 的 原 因 について 考 慮 する 義 務 を 負 う 第 2 項 裁 判 官 は すべての 請 求 について 判 決 する 義 務 を 負 う 第 3 項 裁 判 官 は 請 求 されていない 争 訟 に 判 決 してはならない また 請 求 を 超 える 判 決 を 下 してはならない 第 179 条 第 1 項 上 記 規 定 を 考 慮 して 判 決 を 決 定 した 後 両 当 事 者 に 再 び 入 廷 を 命 令 し 裁 判 長 は 公 開 の 場 で 判 決 を 言 い 渡 す 第 2 項 当 事 者 の 両 方 または 一 方 が 判 決 言 い 渡 しの 時 に 出 廷 しない 場 合 裁 判 長 の 命 令 により 権 限 を 与 えられた 公 務 員 が 判 決 を 欠 席 した 当 事 者 に 通 知 しなければならな い 第 3 項 第 125 条 最 終 項 をこれに 準 用 する 18 第 180 条 第 1 項 当 事 者 が 判 決 を 不 服 とし または 上 訴 請 求 する 場 合 であっても 公 証 力 のあ る 証 拠 もしくは 法 令 により 証 拠 として 認 められる 文 書 のある 場 合 または 確 定 した 法 的 効 力 をもつ 判 決 による 処 罰 決 定 がすでにある 場 合 または 仮 請 求 が 認 容 されて いる 場 合 裁 判 所 は 当 該 判 決 の 事 前 の 執 行 を 命 令 できる 所 有 権 に 関 する 紛 争 につい てもこれを 準 用 する 第 2 項 ただし この 判 決 の 事 前 の 執 行 には 人 身 の 拘 束 を 含 まないものとする 第 181 条 第 1 項 判 決 において 敗 訴 した 者 は 訴 訟 費 用 を 支 払 う 義 務 を 負 う ただし 当 該 訴 18 HIR 第 125 条 (4) 裁 判 所 書 記 官 は その 欠 席 裁 判 の 判 決 において 書 面 及 び 口 頭 によって 罪 を 科 される 者 への 通 知 及 び 説 明 を 行 うように 命 令 された 者 の 氏 名 を 記 載 する 17

19 訟 費 用 の 全 部 または 一 部 を 夫 婦 直 系 親 族 兄 弟 または 義 兄 弟 のあいだで 按 分 す ることができる それぞれの 当 事 者 が 一 部 請 求 において 敗 訴 した 場 合 にも 同 様 とす る 第 2 項 仮 決 定 および 最 終 判 決 に 先 立 つのそのほかの 決 定 について 訴 訟 費 用 に 関 す る 決 定 は 最 終 判 決 まで 持 ち 越 すことができる 第 3 項 欠 席 裁 判 による 判 決 での 訴 訟 費 用 は 判 決 を 不 服 とし 控 訴 する 場 合 でも 敗 訴 した 当 事 者 が 支 払 うものとする ただし 不 服 申 立 または 控 訴 の 審 理 の 際 に その 者 が 正 当 に 呼 び 出 されなかった 場 合 はその 限 りではない 第 4 項 第 127 条 に 定 める 場 合 出 廷 しなかった 被 告 を 再 度 呼 び 出 す 費 用 は 被 告 勝 訴 の 場 合 でも 被 告 の 負 担 とする ただし 第 一 回 弁 論 において 被 告 が 正 当 に 呼 び 出 されなかった 場 合 はこの 限 りではない 第 182 条 訴 訟 費 用 に 算 入 できない 経 費 に 関 する 規 定 ( 省 略 ) 第 183 条 第 1 項 当 事 者 の 一 方 に 課 す 訴 訟 費 用 の 額 は 判 決 において 述 べなければならない 第 2 項 この 規 定 は 判 決 にしたがって 一 方 の 当 事 者 が 他 方 の 当 事 者 に 支 払 わなけれ ばならない 費 用 総 額 損 害 および 利 子 についても 準 用 する 第 184 条 第 1 項 判 決 においては 訴 訟 や 答 弁 並 びに 判 決 の 根 拠 についての 概 要 を 明 確 に 記 載 しなければならない また インドネシアの 司 法 組 織 および 裁 判 行 政 に 関 する 規 則 第 7 条 14 項 に 定 める 記 述 19 本 案 および 費 用 に 関 する 地 方 裁 判 所 の 決 定 判 決 言 い 渡 19 インドネシア 語 原 文 でも 14 項 となっているが おそらく 4 項 の 誤 りである Reglement op de Regterlijke Organizatie en het Beleid der Justitie 第 7 条 4 項 ( 項 番 号 はついていないの 18

20 しの 際 のそれぞれの 当 事 者 の 出 廷 の 有 無 についても 記 載 しなくてはならない 第 2 項 確 定 した 法 令 に 基 づく 判 決 の 場 合 当 該 法 令 を 述 べなければならない 第 3 項 当 該 判 決 には 裁 判 所 所 長 および 裁 判 所 書 記 が 署 名 する 第 185 条 第 1 項 終 局 判 決 ではない 判 決 は 法 廷 において 言 い 渡 さなければならない 場 合 でも 個 別 に 作 成 するのではなく 弁 論 調 書 に 記 載 するのみとする 第 2 項 それぞれの 当 事 者 は 費 用 を 負 担 した 上 で 当 該 記 録 の 公 証 力 のある 謄 本 を 請 求 できる 第 186 条 第 1 項 裁 判 所 書 記 は 各 事 件 の 調 書 を 作 成 しなければならない 法 廷 で 発 生 した 事 項 は インドネシアの 司 法 組 織 および 裁 判 行 政 に 関 する 規 則 第 7 条 3 項 20にもとづ き 当 該 調 書 に 記 載 しなければならない 当 該 調 書 において 判 決 が 多 数 決 に また は 全 員 一 致 によるかを 記 載 してはならない 第 2 項 裁 判 長 および 裁 判 所 書 記 は 当 該 調 書 に 署 名 する 第 187 条 第 1 項 裁 判 長 が 判 決 および 公 判 調 書 に 署 名 できない 場 合 当 該 事 件 の 裁 判 にあたっ た 裁 判 長 よりも 下 位 の 役 職 の 陪 席 裁 判 官 が 署 名 する 第 2 項 裁 判 所 書 記 が 判 決 および 公 判 調 書 に 署 名 できない 場 合 当 該 公 判 調 書 にその で 正 確 には 第 4 段 )は 次 のように 定 める 有 罪 判 決 に 当 たっては 助 言 者 と 協 議 したことが 言 及 されなければならない ここで 言 う 助 言 者 とは 裁 判 官 ( 通 常 ヨーロッパ 人 )に 陪 席 する 原 住 民 コミュニティのイスラム 教 指 導 者 (プンフル)および 首 長 およびジャクサ( 起 訴 を 行 う 検 察 官 )であり 彼 らは 植 民 地 総 督 またはその 代 理 としての 理 事 官 resident が 任 命 する この 規 定 は 現 在 では 事 実 上 効 力 がない 20 Reglement op de Regterlijke Organizatie en het Beleid der Justitie 第 7 条 3 項 そのように して 行 われた 助 言 の 内 容 は 公 判 の 記 録 notulen または 手 続 調 書 proces-verhaal に 記 録 されな ければならない 19

21 ことを 明 記 しなくてはならない 20

22 2. 具 体 的 事 件 を 事 例 として 本 章 では ブカシ 地 方 裁 判 所 において 提 起 された 契 約 不 履 行 による 損 害 賠 償 請 求 をめぐる 訴 訟 を 題 材 に 前 章 で 見 た 法 律 上 の 規 定 と 実 際 の 手 続 きとを 比 較 していきたい 個 別 事 件 において これらの 手 続 きの 進 行 は 書 記 の 作 成 する 公 判 調 書 (Berita Acara)に 記 録 す る 本 稿 では ブカシ 地 方 裁 判 所 より 提 供 を 受 けた 事 件 書 類 を 元 に 公 判 の 進 行 および 関 係 書 類 の 内 容 について 検 討 していく (1) 事 件 の 概 要 この 事 件 は 原 告 に 対 して 月 3%の 配 当 を 提 示 して 出 資 を 勧 誘 した 被 告 が 約 束 した 配 当 金 の 支 払 いを 行 わず また 返 金 請 求 にも 応 じないとして 原 告 が 約 束 された 配 当 額 に 相 当 する 賠 償 額 と 出 資 金 の 返 金 を 訴 えたものである 事 件 の 概 要 と 当 事 者 間 の 関 係 は 次 のようになっている: 21

23 甲 ( 原 告 I)と 甲 の 子 ( 原 告 II)は 親 類 である 乙 ( 被 告 )から 出 資 金 に 対 して 月 3%の 配 当 そして 必 要 な 場 合 にはいつでも 出 資 金 を 返 金 するという 条 件 で リース 事 業 への 出 資 を 勧 誘 された そ して 甲 と 甲 の 子 および 甲 の 妻 ( 原 告 III)はこの 勧 誘 に 応 じて 3 人 で 合 計 16 億 5 千 万 ルピア を 乙 に 送 金 した 当 初 乙 は 約 束 通 りに 配 当 金 を 支 払 っていたが 2010 年 6 月 から 支 払 いが 滞 り また 甲 らが 求 めた 出 資 金 の 返 還 にも 応 じなかった そのため 甲 らは 乙 を 契 約 不 履 行 で 訴 えた これに 対 して 乙 は 甲 らに 対 して 積 極 的 に 勧 誘 を 行 った 事 実 はなく またリース 事 業 は 甲 の 義 弟 ( 妻 の 弟 )とその 友 人 が 所 有 しているものであり 甲 らからの 出 資 金 はすべて 乙 の 義 弟 とその 友 人 に 送 金 し 乙 は 配 当 の 支 払 いについて 責 任 を 負 うものではないと 抗 弁 した 事 件 の 概 念 図 は 次 のようになっている: (2) 提 出 された 弁 論 の 比 較 インドネシアの 民 事 訴 訟 では 原 告 被 告 は 訴 状 gugatan 被 告 答 弁 書 jawaban 原 告 準 備 書 面 replik 被 告 準 備 書 面 duplik を 交 互 に 提 出 し また 証 人 証 拠 調 べが 終 わった 後 に それぞれ 最 終 準 備 書 面 kesimpulan を 提 出 し それぞれの 主 張 を 行 う ここでは これらの 文 書 の 構 造 を 比 較 し それぞれの 書 面 にどのような 事 柄 が 書 かれるのかを 当 該 事 件 を 具 体 例 として 見 ていく 22

24 1 訴 状 と 答 弁 書 の 比 較 原 告 は 訴 状 において 原 告 と 被 告 を 明 示 した 後 訴 えの 原 因 および 訴 えの 趣 旨 を 明 らかにする 裁 判 所 は 訴 状 を 受 理 すると 第 1 回 弁 論 期 日 を 定 め 当 事 者 に 通 知 する この 第 1 回 弁 論 期 日 に 両 当 事 者 が 出 席 した 場 合 裁 判 官 はまず 当 事 者 の 和 解 を 試 みなければな らない(HIR 第 130 条 ) 和 解 に 達 しなかった 場 合 第 2 回 弁 論 が 行 われ ここで 被 告 が 答 弁 書 を 提 出 する(HIR 上 の 規 定 によれば これが 本 来 の 第 1 回 弁 論 となる) 訴 訟 における 裁 判 長 は 決 定 ( 添 付 資 料 1)により 裁 判 所 において 調 停 人 として 登 録 されているもの または 裁 判 官 を 調 停 人 に 指 名 し 当 事 者 の 和 解 を 試 みる 和 解 が 成 立 した 場 合 調 停 人 は 判 決 と 同 等 の 効 力 を 有 する 和 解 調 書 を 作 成 し 裁 判 所 に 提 出 する この 和 解 に 対 する 上 訴 はできない 和 解 に 達 しなかっ た 場 合 調 停 人 はその 旨 を 報 告 する 調 書 を 裁 判 所 に 提 出 し 裁 判 所 は 第 二 回 弁 論 を 行 う 他 方 答 弁 書 においては 被 告 は 請 求 の 趣 旨 および 請 求 の 原 因 について 認 否 を 明 らかにし ま た 反 論 を 行 う また この 事 件 でもそうであるように 通 常 被 告 は 答 弁 書 でまず 訴 訟 要 件 が 欠 けていることを 理 由 に 訴 えそのものの 却 下 ditolakを 求 める 抗 弁 すなわち 本 案 前 の 抗 弁 を 行 う この 本 案 前 の 抗 弁 をeksepsiと 言 う(10 頁 を 参 照 ) その 後 請 求 の 原 因 に 対 する 反 論 の 主 張 を 行 う 表 2 訴 状 gugatan 答 弁 書 jawaban 冒 頭 原 告 側 代 理 人 の 身 分 ( 氏 名 事 務 所 所 在 地 ) 被 告 側 代 理 人 の 身 分 ( 氏 名 事 務 所 所 在 地 ) 原 告 氏 名 住 所 原 告 氏 名 住 所 被 告 氏 名 住 所 被 告 氏 名 住 所 本 案 前 の 抗 弁 23

25 ( 妨 訴 抗 弁 ) 訴 えの 認 否 請 求 の 原 因 をすべて 否 認 する 訴 えの 名 宛 人 が 誤 っていること についての 抗 弁 リース 事 業 を 行 っていたのは 被 告 の 義 弟 であり そのことは 原 告 も 知 ってい た したがって 原 告 は 訴 えの 名 宛 人 を 誤 っている 被 告 の 当 事 者 不 適 格 の 抗 弁 被 告 は 従 属 的 な 被 告 turut tergugat 21 に 過 ぎない 原 告 の 当 事 者 不 原 告 は 当 事 者 適 格 を 欠 いている 適 格 の 抗 弁 請 求 の 原 因 被 告 の 事 業 勧 誘 について 被 告 は 原 告 I および 原 告 II に 対 して 毎 月 3%の 配 当 金 およびいつでも 出 資 金 の 返 金 に 応 じるという 条 件 で 事 業 への 出 資 を 勧 誘 してきた 被 告 は 原 告 II に 出 資 を 勧 誘 していない 逆 に 原 告 II は 被 告 に 対 して 彼 の 事 業 への 参 加 を 勧 誘 してきたが 被 告 が 取 り 合 わ ず 義 弟 の 事 業 に 参 加 すると 答 えたとこ ろ それついて 質 問 し いくら 資 本 が 必 要 かを 聞 いてきた それに 対 して 出 資 金 が 数 億 ルピアで 配 当 が 月 3%と 答 え た 出 資 金 の 支 払 い 被 告 の 勧 誘 が 熱 心 だったことと 家 族 関 係 にあったことから 原 告 I および II は 被 告 を 信 頼 して 原 告 I は 8 億 5 千 万 ル 原 告 I に 出 資 を 勧 誘 したことはない 早 くに 孤 児 であった 被 告 は 父 のいとこの 妻 である 原 告 I を 親 代 わりと 考 えてい 21 従 属 的 被 告 turut tergugat とは 裁 判 実 務 上 用 いられる 概 念 である 被 告 と 従 属 的 被 告 の 違 いは 従 属 的 被 告 は 行 為 を 行 っていないが 判 決 にしたがわなければならないという 点 である たとえば 不 法 行 為 について 被 告 はある 行 為 を 行 ったことにより 不 法 行 為 で 訴 えられるが 従 属 的 被 告 は 行 為 を 行 っていない 関 係 者 に 過 ぎない しかし この 関 係 者 が 従 属 的 被 告 として 原 告 に 訴 えられた 場 合 従 属 的 被 告 は 判 決 に 拘 束 される 被 告 と 従 属 的 被 告 の 区 別 は 法 令 に 規 定 されているわけではないが これは 各 事 件 での 行 われている 慣 行 である ( たとえば 二 重 譲 渡 による 土 地 の 不 法 占 有 をめぐる 訴 訟 において 占 有 者 が 被 告 となるだけでな く 証 書 を 作 成 した 公 証 人 が 従 属 的 被 告 となる 場 合 である これは 公 証 人 に 対 して 判 決 内 容 に 従 って 証 書 作 成 を 義 務 づけるほかに 当 事 者 の 不 足 の 抗 弁 を 回 避 するためでもある 24

26 ピアを また 原 告 II と III( 原 告 II の 妻 ) は 8 億 ルピア(5 億 ルピアと 3 億 ルピ アに 分 けて)を 被 告 所 有 の 銀 行 口 座 に 送 金 した た 原 告 I の 夫 を 見 舞 った 際 に 原 告 II が 現 れ 被 告 の 事 業 について 原 告 I に 話 したところ 原 告 I が 出 資 に 必 要 な 金 額 を 尋 ねてきた その 後 2009 年 9 月 に 原 告 I が 被 告 口 座 番 号 を 尋 ねてきた 被 告 は 義 弟 口 座 への 送 金 を 勧 めたが 原 告 I が 被 告 口 座 への 送 金 を 望 んだため 承 諾 した その 後 原 告 I は 送 金 を 行 ったこ と 子 供 たちにも 出 資 を 勧 めていること を 被 告 に 伝 えた そして 原 告 II も 送 金 してきた 送 金 後 原 告 II は 被 告 に 対 しそれをすぐ に 被 告 義 弟 に 送 金 するように 指 示 した ので 被 告 はその 通 りにした 出 資 後 の 被 告 の 行 動 2010 年 5 月 まで 被 告 はその 経 営 する 事 業 の 利 益 から 約 束 通 り 月 3%の 配 当 を 支 払 った また 原 告 I が 10 億 ルピアを 送 金 した 際 数 度 の 配 当 の 後 原 告 I の 返 還 要 求 に 応 じて 全 額 を 返 した 原 告 I は 2009 年 9 月 から 翌 年 5 月 まで に 1 億 1100 万 ルピアの 利 益 を 得 た 原 告 II および III は 2009 年 9 月 から 翌 年 5 月 までに 1 億 9200 万 ルピアの 利 益 を 得 た 10 億 ルピアの 返 金 については 義 弟 が 資 金 過 剰 となり 配 当 負 担 を 避 けるために 被 告 を 通 じて 原 告 I に 返 金 したのが 事 実 である それに 腹 を 立 てた 原 告 I が 残 り の 出 資 金 の 返 還 も 求 めたが 運 転 資 金 に 回 っていたためすぐに 返 金 には 応 じら れなかった 被 告 の 契 約 不 履 行 について 2010 年 6 月 以 降 被 告 は 配 当 を 支 払 わ ず また 原 告 らの 返 金 要 求 にも 応 じな い また 原 告 らと 会 うのを 避 けている 被 告 は 返 金 をめぐって 原 告 らに 会 うこ とを 避 けていたわけではない 所 用 仕 事 により 原 告 が 会 えなかった 場 合 で も 事 後 に 連 絡 面 会 した 25 また 原 告 らを 義 弟 宅 に 連 れて 行 き 返

27 金 のために 売 却 予 定 の 土 地 家 屋 および 証 書 を 示 し またリース 事 業 の 現 場 にも 案 内 した 請 求 について 契 約 不 履 行 と 損 害 被 告 の 行 為 は 契 約 不 履 行 であり 原 告 に 損 害 を 与 えた n.a. 被 告 は 2010 年 6 月 から 出 資 金 の 弁 済 が 終 わるまで 月 3%の 損 害 賠 償 を 払 え 保 全 措 置 被 告 の 善 意 に 疑 いを 持 っているので 合 議 体 に 対 して 被 告 財 産 ( 不 動 産 動 産 ) の 保 全 差 押 えを 請 求 n.a. 仮 執 行 原 告 の 請 求 は 十 分 かつ 正 確 な 証 拠 に 基 づいており 判 決 の 仮 執 行 (uitvoerbaar bij voorraad)を 認 めるよう 請 求 n.a. 請 求 の 趣 旨 1. 原 告 の 訴 えをすべて 認 容 する 1. 被 告 の 本 案 前 の 抗 弁 を 認 容 する 2. 被 告 は 契 約 不 履 行 をしたと 認 める 3. 上 述 の 保 全 差 押 えを 真 性 かつ 有 効 sah dan berharga なものと 認 める 年 10 月 12 日 付 の 被 告 と 原 告 II の 出 資 契 約 を 正 当 かつ 法 的 に 拘 束 力 が あるものと 認 める 2. 原 告 I II および III の 訴 えをすべて 棄 却 する 3. 原 告 I II および III は 訴 訟 費 用 を 支 払 え 5. 被 告 は 原 告 の 出 資 金 を 返 金 せよ 年 6 月 から 被 告 が 出 資 金 の 返 金 を 終 えるまで 月 3%の 損 害 賠 償 を 原 告 らに 払 え 7.この 判 決 の 仮 執 行 を 認 める 8. 被 告 人 は 訴 訟 費 用 を 支 払 え 26

28 答 弁 書 において 被 告 は 原 告 の 訴 えをすべて 否 認 して 争 う 姿 勢 を 明 らかにしている 被 告 側 の 主 な 主 張 は (a) 被 告 が 積 極 的 に 出 資 を 勧 誘 したことはない (b) 実 際 に 事 業 を 行 い また 出 資 金 から 利 益 を 得 ていたのは 被 告 ではない (c) 被 告 は 悪 意 で 契 約 不 履 行 をしているわけではない と いう 3 点 であり 出 資 金 に 関 する 条 件 (いつでも 返 金 可 月 3%の 配 当 )については 争 っていな い このうち 本 案 前 の 抗 弁 の 根 拠 となっているのは(b)である しかし 本 案 前 の 抗 弁 の 第 3 点 ( 原 告 適 格 の 否 認 )については 根 拠 は 不 明 で とりあえず 書 いたように 見 える この 点 判 決 理 由 で 裁 判 官 も 批 判 している そして (a)および(c)は 請 求 原 因 に 対 する 反 論 の 根 拠 となっている 2 答 弁 書 とそれに 対 する 原 告 側 準 備 書 面 との 比 較 次 に 被 告 が 答 弁 書 で 主 張 した 抗 弁 にたいして 原 告 が 反 論 のために 提 出 した 準 備 書 面 を 比 較 して 見 る: 表 3 答 弁 書 jawaban 原 告 側 準 備 書 面 本 案 前 の 抗 弁 ( 妨 訴 抗 弁 ) 訴 えの 認 否 請 求 の 原 因 をすべて 否 認 する 訴 えの 名 宛 人 が 誤 っていること についての 抗 弁 リース 事 業 を 行 っていたのは 被 告 の 義 弟 であり そのことは 原 告 も 知 ってい た したがって 原 告 は 訴 えの 名 宛 人 を 誤 っている 事 業 所 有 者 は 被 告 義 弟 であるから 原 告 は 訴 えの 名 宛 人 を 誤 っているとの 抗 弁 を 否 認 する 原 告 らは 被 告 義 弟 およびそのパートナ ーと 面 識 はない 原 告 が 面 識 あるのは その 勧 誘 に 応 じてリース 業 事 業 出 資 金 を 支 払 った 被 告 だけである 27

29 被 告 の 当 事 者 不 適 格 の 抗 弁 およ び 当 事 者 の 欠 陥 の 抗 弁 被 告 は 従 属 的 被 告 turut tergugat 22 に 過 ぎ ない 被 告 は 従 属 的 被 告 に 過 ぎず 当 事 者 が 足 りないとする 被 告 の 抗 弁 を 否 認 する 原 告 らと 法 律 関 係 にあるのは 被 告 だけ である したがって 被 告 は 本 件 におい て 被 告 たる 地 位 を 適 切 に 有 している 原 告 の 当 事 者 不 適 格 の 抗 弁 原 告 は 当 事 者 適 格 を 欠 いている 原 告 不 適 格 の 抗 弁 を 否 認 する 原 告 は すでに 合 意 されたリース 事 業 への 出 資 協 力 について 被 告 の 契 約 不 履 行 により 直 接 損 害 を 受 けた 原 告 らは 被 告 に 対 し て 訴 えを 提 起 する 権 利 と 原 因 を 有 して いる 請 求 の 原 因 被 告 の 事 業 勧 誘 について 被 告 は 原 告 II に 出 資 を 勧 誘 していない 逆 に 原 告 II は 被 告 に 対 して 彼 の 事 業 への 参 加 を 勧 誘 してきたが 被 告 が 取 り 合 わ ず 義 弟 の 事 業 に 参 加 すると 答 えたとこ ろ それついて 質 問 し いくら 資 本 が 必 要 かを 聞 いてきた それに 対 して 出 資 金 が 数 億 ルピアで 配 当 が 月 3%と 答 え た たとえ 被 告 が 誘 ったように 陳 述 したと していても 答 弁 書 において 原 告 らを 勧 誘 したことを 認 めている 出 資 金 の 支 払 い 原 告 I に 出 資 を 勧 誘 したことはない 早 くに 孤 児 であった 被 告 は 父 のいとこの 妻 である 原 告 I を 親 代 わりと 考 えてい 被 告 が 原 告 に 対 し 被 告 義 弟 とのビジネ スであることを 明 示 した また 原 告 らが 被 告 に 対 して 出 資 金 を 義 弟 に 送 るよう 22 従 属 的 被 告 turut tergugat とは 裁 判 実 務 上 用 いられる 概 念 である 被 告 と 従 属 的 被 告 の 違 いは 従 属 的 被 告 は 行 為 を 行 っていないが 判 決 にしたがわなければならないという 点 である たとえば 不 法 行 為 について 被 告 はある 行 為 を 行 ったことにより 不 法 行 為 で 訴 えられるが 従 属 的 被 告 は 行 為 を 行 っていない 関 係 者 に 過 ぎない しかし この 関 係 者 が 従 属 的 被 告 として 原 告 に 訴 えられた 場 合 従 属 的 被 告 は 判 決 に 拘 束 される 被 告 と 従 属 的 被 告 の 区 別 は 法 令 に 規 定 されているわけではないが これは 各 事 件 での 行 われている 慣 行 である ( たとえば 二 重 譲 渡 による 土 地 の 不 法 占 有 をめぐる 訴 訟 において 占 有 者 が 被 告 となるだけでな く 証 書 を 作 成 した 公 証 人 が 従 属 的 被 告 となる 場 合 である これは 公 証 人 に 対 して 判 決 内 容 に 従 って 証 書 作 成 を 義 務 づけるほかに 当 事 者 の 不 足 の 抗 弁 を 回 避 するためでもある 28

30 た 原 告 I の 夫 を 見 舞 った 際 に 原 告 II が 現 れ 被 告 の 事 業 について 原 告 I に 話 したところ 原 告 I が 出 資 に 必 要 な 金 額 を 尋 ねてきた その 後 2009 年 9 月 に に 指 示 したことは 正 しくない 原 告 らは 義 弟 とは 面 識 がない リース 業 への 協 力 を 持 ちかけ また 出 資 金 を 受 け 取 ったの は 被 告 だけである 原 告 I が 被 告 口 座 番 号 を 尋 ねてきた 被 告 は 義 弟 口 座 への 送 金 を 勧 めたが 原 告 I が 被 告 口 座 への 送 金 を 望 んだため 承 諾 した その 後 原 告 I は 送 金 を 行 ったこ と 子 供 たちにも 出 資 を 勧 めていること を 被 告 に 伝 えた そして 原 告 II も 送 金 してきた 送 金 後 原 告 II は 被 告 に 対 しそれをすぐ に 被 告 義 弟 に 送 金 するように 指 示 した ので 被 告 はその 通 りにした 出 資 後 の 被 告 の 行 動 原 告 I は 2009 年 9 月 から 翌 年 5 月 まで に 1 億 1100 万 ルピアの 利 益 を 得 た 原 告 II および III は 2009 年 9 月 から 翌 年 5 月 までに 1 億 9200 万 ルピアの 利 益 を 得 た 10 億 ルピアの 返 金 については 義 弟 が 資 金 過 剰 となり 配 当 負 担 を 避 けるために 被 告 を 通 じて 原 告 I に 返 金 したのが 事 実 である それに 腹 を 立 てた 原 告 I が 残 り の 出 資 金 の 返 還 も 求 めたが 運 転 資 金 に 回 っていたためすぐに 返 金 には 応 じら れなかった 出 資 金 受 領 後 当 初 は 被 告 は 約 束 どおり 2010 年 5 月 まで 原 告 の 行 っているリー ス 業 から 月 3%の 配 当 を 支 払 った また 原 告 I は 10 億 ルピアを 出 資 し 何 度 か 3%の 配 当 を 受 けた 後 原 告 I の 申 し 出 に よりその 出 資 金 は 返 金 された 被 告 が 答 弁 書 で 認 めているとおりである 被 告 の 契 約 不 履 行 について 被 告 は 返 金 をめぐって 原 告 らに 会 うこ とを 避 けていたわけではない 所 用 仕 事 により 原 告 が 会 えなかった 場 合 で も 事 後 に 連 絡 面 会 した また 原 告 らを 義 弟 宅 に 連 れて 行 き 返 29 被 告 は 配 当 を 支 払 わなくなったため 原 告 は 何 度 か 毎 月 3%の 配 当 を 支 払 うよう に 督 促 注 意 喚 起 をし また 同 時 に 出 資 金 を 返 金 するように 注 意 喚 起 した しか し 被 告 はそれを 守 らず また 連 絡 を 避

31 金 のために 売 却 予 定 の 土 地 家 屋 および 証 書 を 示 し またリース 事 業 の 現 場 にも 案 内 した けた したがって 答 弁 書 で 被 告 が 述 べ ていることは 根 拠 がなく 原 告 に 対 する 義 務 を 怠 る 法 的 根 拠 とはならない 請 求 について 契 約 不 履 行 と 損 害 被 告 の 行 為 は 原 告 に 損 害 を 与 える 契 約 不 履 行 であり 原 告 が 被 告 に 対 して 2010 年 7 月 以 降 返 金 が 終 わるまで 月 3%の 損 害 賠 償 を 求 めることは 適 切 である 保 全 措 置 原 告 は 被 告 の 善 意 を 疑 っており したが って 裁 判 官 に 対 し 被 告 の 動 産 不 動 産 に ついて 保 全 差 し 押 さえを 認 めることを 求 める 仮 執 行 この 訴 えは 十 分 かつ 正 確 な 証 拠 に 基 づ いており 裁 判 官 が 判 決 の 際 に 上 訴 が あった 場 合 でも 仮 執 行 (uit voerbaar bij voorraad)を 認 める 理 由 は 十 分 にある 請 求 の 趣 旨 1. 被 告 の 本 案 前 の 抗 弁 を 認 容 する n.a. 2. 原 告 I II および III の 訴 えをすべて 棄 却 する 3. 原 告 I II および III は 訴 訟 費 用 を 支 払 え 被 告 答 弁 書 に 再 反 論 するための 原 告 側 準 備 書 面 では 本 案 前 の 抗 弁 についても 請 求 原 因 に 対 す る 反 論 についても 原 告 は 原 告 に 出 資 金 契 約 を 勧 誘 し また 直 接 金 銭 のやりとりを 行 ったの は 被 告 であるとする 事 実 を 主 張 し 被 告 だけが 契 約 履 行 義 務 を 有 しているとの 主 張 を 行 っている したがって 争 点 としては 被 告 は 契 約 の( 主 たる) 当 事 者 であるかと 言 うことが 問 題 となっている 2 被 告 側 再 答 弁 書 30

32 次 に 被 告 側 が 提 出 する 再 答 弁 書 Duplik との 比 較 である: 表 4 原 告 側 準 備 書 面 被 告 側 再 答 弁 書 Duplik 本 案 前 の 抗 弁 ( 妨 訴 抗 弁 ) 訴 えの 認 否 被 告 は その 認 めるところを 除 き 原 告 の 準 備 書 面 および 訴 訟 の 原 因 を 否 認 す る 訴 えの 名 宛 人 が 誤 っていること についての 抗 弁 事 業 所 有 者 は 被 告 義 弟 であるから 原 告 は 訴 えの 名 宛 人 を 誤 っているとの 抗 弁 を 否 認 する 原 告 らは 被 告 義 弟 およびそのパートナ ーと 面 識 はない 原 告 が 面 識 あるのは その 勧 誘 に 応 じてリース 業 事 業 出 資 金 を 支 払 った 被 告 だけである 被 告 の 立 場 は 原 則 として 答 弁 書 のとお りである すなわち 責 任 があるのは 被 告 義 弟 であり 被 告 は 同 義 弟 をすでに 詐 欺 および 隠 匿 の 罪 で 警 察 に 通 報 した したがって 原 告 の 訴 えは 棄 却 されなけ ればならない 被 告 の 当 事 者 不 適 格 の 抗 弁 およ び 当 事 者 の 欠 陥 の 抗 弁 被 告 は 従 属 的 被 告 に 過 ぎず 当 事 者 が 足 りないとする 被 告 の 抗 弁 を 否 認 する 原 告 らと 法 律 関 係 にあるのは 被 告 だけ である したがって 被 告 は 本 件 におい て 被 告 たる 地 位 を 適 切 に 有 している 原 告 の 当 事 者 不 適 格 の 抗 弁 原 告 不 適 格 の 抗 弁 を 否 認 する 原 告 は すでに 合 意 されたリース 事 業 への 出 資 協 力 について 被 告 の 契 約 不 履 行 により 直 接 損 害 を 受 けた 原 告 らは 被 告 に 対 し て 訴 えを 提 起 する 権 利 と 原 因 を 有 して いる 31

33 請 求 の 原 因 本 案 前 の 抗 弁 における 弁 論 は 本 件 本 案 と 不 可 分 一 体 のものとすることを 求 め る 被 告 は その 認 めるところを 除 き 原 告 I,II および III の 訴 えを 否 認 する 被 告 の 事 業 勧 誘 について たとえ 被 告 が 誘 ったように 陳 述 したと していても 答 弁 書 において 原 告 らを 勧 誘 したことを 認 めている 原 告 II が 2009 年 8 月 にその 事 業 に 被 告 を 勧 誘 したように 被 告 義 弟 のリース 業 について 原 告 らは その 利 益 および 損 害 について 知 りかつ 理 解 していた 出 資 金 の 支 払 い 被 告 が 原 告 に 対 し 被 告 義 弟 とのビジネ スであることを 明 示 した また 原 告 らが 被 告 に 対 して 出 資 金 を 義 弟 に 送 るよう に 指 示 したことは 正 しくない 原 告 らは 義 弟 とは 面 識 がない リース 業 への 協 力 を 持 ちかけ また 出 資 金 を 受 け 取 ったの は 被 告 だけである 原 告 準 備 書 面 における 弁 論 にあるよう に 原 告 I, II および III は 当 該 事 業 で 利 益 を 受 け 取 っている 原 告 らは 出 資 金 が 被 告 口 座 を 経 由 して リース 事 業 を 所 有 していた 被 告 義 弟 とその 共 同 事 業 者 に 送 金 されていたことは 知 っていた 原 告 らは 義 弟 の 家 に 招 かれ 売 却 予 定 の 土 地 ならびに 証 書 を 見 せられた また 従 弟 は 原 告 らをボゴールにあるリース 事 業 の 所 在 地 に 連 れて 行 った 出 資 後 の 被 告 の 行 動 出 資 金 受 領 後 当 初 は 被 告 は 約 束 どおり 2010 年 5 月 まで 原 告 の 行 っているリー ス 業 から 月 3%の 配 当 を 支 払 った また 原 告 I は 10 億 ルピアを 出 資 し 何 度 か 3%の 配 当 を 受 けた 後 原 告 I の 申 し 出 に よりその 出 資 金 は 返 金 された 被 告 が 答 弁 書 で 認 めているとおりである 被 告 の 契 約 不 履 行 について 被 告 は 配 当 を 支 払 わなくなったため 原 告 は 何 度 か 毎 月 3%の 配 当 を 支 払 うよう に 督 促 注 意 喚 起 をし また 同 時 に 出 資 32

34 金 を 返 金 するように 注 意 喚 起 した しか し 被 告 はそれを 守 らず また 連 絡 を 避 けた したがって 答 弁 書 で 被 告 が 述 べ ていることは 根 拠 がなく 原 告 に 対 する 義 務 を 怠 る 法 的 根 拠 とはならない 請 求 について 契 約 不 履 行 と 損 害 被 告 の 行 為 は 原 告 に 損 害 を 与 える 契 約 不 履 行 であり 原 告 が 被 告 に 対 して 2010 年 7 月 以 降 返 金 が 終 わるまで 月 3%の 損 害 賠 償 を 求 めることは 適 切 である 保 全 措 置 原 告 は 被 告 の 善 意 を 疑 っており したが って 裁 判 官 に 対 し 被 告 の 動 産 不 動 産 に ついて 保 全 差 し 押 さえを 認 めることを 求 める 仮 執 行 この 訴 えは 十 分 かつ 正 確 な 証 拠 に 基 づ いており 裁 判 官 が 判 決 の 際 に 上 訴 が あった 場 合 でも 仮 執 行 (uit voerbaar bij voorraad)を 認 める 理 由 は 十 分 にある 請 求 の 趣 旨 1. 被 告 の 先 決 的 抗 弁 を 認 容 する 2. 原 告 のすべての 訴 えを 棄 却 する 3. 原 告 らに 訴 訟 費 用 支 払 いを 命 じる 原 告 側 が 出 資 への 勧 誘 および 出 資 金 の 授 受 を 行 ったのは 被 告 だとして 被 告 が 契 約 の 主 たる 当 事 者 であるとの 主 張 をしたのに 対 して 被 告 側 からの 2 回 目 の 反 論 である 被 告 側 準 備 書 面 duplik では 被 告 は 新 たな 主 張 として 原 告 が 実 際 の 契 約 当 事 者 ( 出 資 金 を 使 って 事 業 を 行 っ ていた 者 )が 被 告 以 外 の 第 三 者 ( 被 告 義 弟 およびその 共 同 事 業 者 )であるという 主 張 を 行 ってい る また 警 察 への 告 訴 を 行 うことで 被 告 自 身 も 出 資 金 契 約 の 被 害 者 であることをアピールし ている なお 原 告 が 当 事 者 不 適 格 であるという 主 張 は この 時 点 ではすでに 行 っていない 33

35 4 被 告 側 最 終 準 備 書 面 ( 原 告 側 は 最 終 準 備 書 面 なし) 原 告 準 備 書 面 被 告 再 答 弁 書 陳 述 のあと 証 拠 調 べを 経 て 原 告 および 被 告 は 最 終 準 備 書 面 kesimpulan を 陳 述 するが 本 事 件 では 原 告 は 最 終 準 備 書 面 を 提 出 しなかった ここでは 被 告 再 答 弁 書 と 被 告 最 終 準 備 書 面 を 比 較 する ここでも 被 告 側 再 答 弁 書 と 同 じく 原 告 が 実 際 の 契 約 当 事 者 を 認 識 していたという 主 張 を 繰 り 返 している: 表 5 被 告 側 再 答 弁 書 Duplik 被 告 最 終 準 備 書 面 Kesimpulan 本 案 前 の 抗 弁 ( 妨 訴 抗 弁 ) 訴 えの 認 否 被 告 は その 認 めるところを 除 き 原 告 の 準 備 書 面 および 訴 訟 の 原 因 を 否 認 す る 被 告 は 原 告 の 訴 えの 理 由 を 否 認 する 原 告 側 証 人 の 証 言 により 以 下 のことが 立 証 された: 証 人 I は 原 告 が 被 告 と 行 っていたリース 事 業 について 知 っていた 証 人 II も 原 告 が 被 告 と 行 った 事 業 すなわちリース 業 について 知 っていて 証 人 自 身 もこのリ ース 業 を 所 有 する 被 告 義 弟 の 家 を 訪 れ た 2. 証 人 II は 義 弟 の 家 に 行 き 土 地 建 物 および 証 書 を 見 た また 同 時 に 証 人 II は 被 告 所 有 の 銀 行 口 座 から 義 弟 の 共 同 経 営 者 への 10 億 ルピ アの 送 金 書 証 を 見 た つまり 原 告 たちの 送 金 は 原 告 が 被 告 34

36 に 誤 りを 押 し 付 けるために 被 告 の 口 座 を 通 過 しただけである しかし 原 告 ら の 受 け 取 った 利 益 については まだ 確 認 されていない 被 告 提 出 の 書 証 および 被 告 申 請 の 証 人 によって 立 証 される 訴 えの 名 宛 人 が 誤 っていること についての 抗 弁 被 告 の 立 場 は 原 則 として 答 弁 書 のとお りである すなわち 責 任 があるのは 被 告 義 弟 であり 被 告 は 同 義 弟 をすでに 詐 欺 および 隠 匿 の 罪 で 警 察 に 通 報 した したがって 原 告 の 訴 えは 棄 却 されなけ ればならない 原 告 側 証 人 の 証 言 により 以 下 のことが 立 証 された: 証 人 I は 原 告 が 被 告 と 行 っていたリース 事 業 について 知 っていた 証 人 II も 原 告 が 被 告 と 行 った 事 業 すなわちリース 業 について 知 っていて 証 人 自 身 もこのリ ース 業 を 所 有 する 被 告 義 弟 の 家 を 訪 れ た 2. 証 人 II は 義 弟 の 家 に 行 き 土 地 建 物 および 証 書 を 見 た また 同 時 に 証 人 II は 被 告 所 有 の 銀 行 口 座 から 義 弟 の 共 同 経 営 者 への 10 億 ルピ アの 送 金 書 証 を 見 た つまり 原 告 たちの 送 金 は 原 告 が 被 告 に 誤 りを 押 し 付 けるために 被 告 の 口 座 を 通 過 しただけである しかし 原 告 ら の 受 け 取 った 利 益 については まだ 確 認 されていない 被 告 提 出 の 書 証 および 被 告 申 請 の 証 人 によって 立 証 される 以 上 のことから 原 告 の 訴 えは つまり 名 宛 人 違 いとして 棄 却 される 被 告 の 当 事 者 不 同 上 35

37 適 格 の 抗 弁 およ び 当 事 者 の 欠 陥 の 抗 弁 原 告 の 当 事 者 不 n.a. 適 格 の 抗 弁 請 求 の 原 因 本 案 前 の 抗 弁 における 弁 論 は 本 件 本 案 と 不 可 分 一 体 のものとすることを 求 め る 本 案 前 の 抗 弁 での 弁 論 は 本 案 と 不 可 分 一 体 のものとみなすことを 求 める 被 告 は 原 告 の 訴 えを 否 認 する 被 告 は その 認 めるところを 除 き 原 告 I,II および III の 訴 えを 否 認 する 被 告 の 事 業 勧 誘 について 原 告 II が 2009 年 8 月 にその 事 業 に 被 告 を 勧 誘 したように 被 告 義 弟 のリース 業 について 原 告 らは その 利 益 および 損 害 について 知 りかつ 理 解 していた 出 資 金 の 支 払 い 原 告 準 備 書 面 における 弁 論 にあるよう に 原 告 I, II および III は 当 該 事 業 で 利 益 を 受 け 取 っている 原 告 らは 出 資 金 が 被 告 口 座 を 経 由 して リース 事 業 を 所 有 していた 被 告 義 弟 とその 共 同 事 業 者 に 送 金 されていたことは 知 っていた 原 告 らは 義 弟 の 家 に 招 かれ 売 却 予 定 の 土 地 ならびに 証 書 を 見 せられた また 従 弟 は 原 告 らをボゴールにあるリース 事 業 の 所 在 地 に 連 れて 行 った 責 任 を 有 するのは 被 告 義 弟 とその 共 同 事 業 者 である 2010 年 8 月 以 降 原 告 はその 利 益 と 損 害 について 知 りまた 理 解 していた 原 告 申 請 証 人 によりすべてのことは 公 判 で 立 証 された すなわち 証 人 I はこ のリース 事 業 について 知 っており 証 人 II も 被 告 従 弟 の 家 まで 知 っていた 被 告 申 請 の 証 人 について 証 人 I は 原 告 らの 訴 えの 結 果 被 告 の 被 ることを 知 っていた すなわち 被 告 従 弟 のリース 事 業 の 犠 牲 者 であり 証 人 は 犠 牲 者 一 覧 を 見 ていた 証 人 自 身 被 告 と 従 弟 の 3 億 5 千 万 ルピアの 送 金 に 関 す 36

38 る 会 話 を 聞 いている 証 人 自 身 2 億 5 千 万 ルピアの 被 害 者 である 証 人 II は 原 告 らによる 被 告 に 対 する 訴 え を 知 っている 証 言 から 引 き 出 された 問 題 は: 原 告 らが 被 告 に 渡 した 金 はリース 事 業 のためのもので その 金 は またそ のボスである 共 同 事 業 者 ( 現 在 逃 走 中 ) から 利 益 3%で 被 告 従 弟 に 渡 された 証 人 は 警 察 の 証 人 である このビジネスは おそらく 虚 偽 である 証 人 III は 原 告 による 請 求 の 原 因 を 知 っ ていた 原 告 らが 被 告 義 弟 にリース 事 業 を 行 うために 渡 した 金 である 渡 された 金 について 証 人 は 16 億 ルピアと 知 っ ている 詳 細 な 帳 簿 を 見 たことがある 証 人 自 身 被 告 義 弟 から 3 億 ルピアの 被 害 を 受 けた これは 自 分 の 金 ではなく 子 供 孫 兄 弟 の 金 である 証 人 IV は 原 告 らの 訴 えについて 知 っ ていた 証 人 は 原 告 I が 被 告 の 叔 母 であ ることを 知 っている この 金 は 被 告 義 弟 のリース 事 業 のためである 2010 年 1 月 から 5 月 まで 送 金 した 共 同 事 業 者 が 注 文 を 受 け 被 告 義 弟 が 資 金 を 調 達 し た 証 人 は 被 告 がこの 二 名 を 警 察 に 通 報 したことを 知 っていた 以 上 のことが 被 告 提 出 の 証 拠 および 証 人 から 立 証 された 出 資 後 の 被 告 の 行 動 原 告 らは 被 告 義 弟 とその 共 同 事 業 者 が 行 ったこの 事 業 で 利 益 を 得 ていた 被 告 37

39 の 犠 牲 の 上 に 原 告 の 利 益 だけが 尊 重 さ れるのは 適 切 であろうか 被 告 の 契 約 不 履 行 について 被 告 は 逃 げるつもりはない 原 告 は 被 告 義 弟 とその 共 同 事 業 者 のリース 事 業 の 責 任 について 知 っていた 被 告 は 原 告 らを 義 弟 の 家 に 招 き その 後 資 産 と 土 地 の 証 書 を 示 した 請 求 について 契 約 不 履 行 と 損 害 保 全 措 置 仮 執 行 請 求 の 趣 旨 1. 被 告 の 本 案 前 の 抗 弁 を 認 容 する 1. 原 告 の 本 案 前 の 抗 弁 を 認 容 する 2. 原 告 のすべての 訴 えを 棄 却 する 2. 原 告 の 訴 えをすべて 棄 却 する 3. 原 告 らに 訴 訟 費 用 支 払 いを 命 じる 3. 原 告 に 訴 訟 費 用 の 支 払 いを 命 じる 各 段 階 の 準 備 書 面 について 整 理 すると 原 告 訴 状 に 対 する 被 告 答 弁 書 で 被 告 の 防 御 方 法 が 明 示 され( 本 案 前 の 抗 弁 と 本 案 に 関 する 抗 弁 ) 原 告 側 準 備 書 面 および 被 告 再 答 弁 書 で 双 方 は 弁 論 の 範 囲 を 絞 りながら 主 張 を 展 開 する そして 最 終 準 備 書 面 では 証 拠 調 べでの 陳 述 に 基 づき 再 度 主 張 を 行 っている 具 体 的 には 被 告 は 本 案 前 の 抗 弁 として 当 初 (a) 訴 えの 名 宛 人 の 誤 り (b) 被 告 は 従 属 的 被 告 に 過 ぎないこと (c) 原 告 の 当 事 者 不 適 格 の 三 点 を 挙 げていたが その 後 の 弁 論 では 原 告 に 対 して 実 質 的 な 契 約 関 係 にあったのは 被 告 義 弟 およびその 共 同 事 業 者 であると 主 張 し (a)の 抗 弁 だけを 主 張 している そして 本 案 においても (a) 原 告 らが 被 告 義 弟 を 実 質 的 な 契 約 相 手 と 認 識 していたこと (b) 被 告 は 配 当 金 不 払 いについて 責 任 を 有 しないこと について の 主 張 を 展 開 し また 被 告 自 身 も 被 害 者 であることも 主 張 している 原 告 は 一 貫 して 出 資 は 被 告 の 勧 誘 と 説 明 に 基 づき 決 断 し 送 金 相 手 も 被 告 であったことを 主 張 し また 被 告 義 弟 の 存 在 を 38

40 知 っていたことについては 否 認 している (3) 判 決 インドネシア 民 事 訴 訟 における 判 決 文 の 構 成 については 2012 年 度 法 務 省 法 務 総 合 研 究 所 の 委 託 研 究 報 告 書 に 紹 介 しているが 次 のような 構 成 で 書 かれている: 1 判 決 の 冒 頭 に 記 載 すべき 事 柄 ( 争 訟 事 件 に 関 する 判 決 putusanかそのほかの 請 求 に 関 す る 決 定 penetapanか 判 決 番 号 全 能 の 神 の 名 による 正 義 において (demi keadilan berdasarkan tuhan yang maha esa)という 頭 書 き 23 判 決 した 裁 判 所 ) 2 原 告 (およびその 代 理 人 )と 被 告 (およびその 代 理 人 )に 関 する 情 報 3 事 件 事 実 duduk perkara 4 判 決 理 由 pertimbangan hukum 5 判 決 命 令 amar putusan 判 決 文 の 中 でもっとも 大 きな 分 量 を 占 めるのは3の 事 件 事 実 である ここで 原 告 の 請 求 原 因 被 告 側 答 弁 原 告 準 備 書 面 被 告 側 再 答 弁 証 拠 調 べ 双 方 の 最 終 準 備 書 面 をもとに 事 件 概 要 が 示 される HIR 第 184 条 は 判 決 においては 訴 訟 や 答 弁 並 びに 判 決 の 根 拠 についての 概 要 を 明 確 に 記 載 しなければならない と 定 めていることから 本 来 裁 判 官 の 事 実 認 定 に 沿 って 簡 潔 に まとめられ 争 点 が 明 らかにされるべきである しかし 実 務 上 訴 状 答 弁 書 原 告 準 備 書 面 被 告 再 答 弁 書 双 方 の 最 終 準 備 書 面 をそのまま 記 載 する 傾 向 が 強 い また 証 人 尋 問 についても 形 式 な 質 問 と 回 答 を 含 めて ほぼすべてが 記 載 される したがって 事 件 事 実 のパートは 長 大 な ものになりがちである 前 節 で すでにこれらの 準 備 書 面 については 詳 しく 見 てきたので 判 決 における 事 件 事 実 パートについてはここでは 省 略 する 23 この 頭 書 きの 文 言 は 司 法 権 基 本 法 (2004 年 法 律 5 号 ) 第 4 条 1 項 により 定 められている 39

41 判 決 文 でもっとも 重 要 なのは4の 判 決 理 由 パートであり ここでは 結 論 ( 判 決 命 令 )に 導 くた めの 主 張 および 証 拠 の 評 価 を 行 う 本 案 前 の 抗 弁 がある 場 合 には まず 本 案 前 の 抗 弁 についての 判 断 から 開 始 し この 抗 弁 を 認 容 した 場 合 には 本 案 についての 判 断 は 行 わない したがって ここでは 原 告 の 請 求 原 因 を 示 した 訴 状 と 被 告 の 防 御 方 法 を 示 した 答 弁 書 と 判 決 の 判 決 理 由 パートおよび 判 決 命 令 パートを 比 較 する 表 6 訴 状 gugatan 答 弁 書 jawaban 判 決 putusan 冒 頭 原 告 側 代 理 人 の 身 分 ( 氏 名 事 務 所 所 在 地 ) 原 告 氏 名 住 所 被 告 側 代 理 人 の 身 分 ( 氏 名 事 務 所 所 在 地 ) 原 告 氏 名 住 所 原 告 氏 名 住 所 被 告 氏 名 住 所 被 告 氏 名 住 所 被 告 氏 名 住 所 本 案 前 の 抗 弁 ( 妨 訴 抗 弁 ) 訴 えの 認 否 請 求 の 原 因 をすべて 否 認 す る 当 事 者 の 争 っているの は 2009 年 10 月 12 日 に 結 ばれた 出 資 契 約 書 に 規 定 されたリース 事 業 出 資 の 約 束 に 関 して である 原 告 が 契 約 不 履 行 をしたとことで 損 害 を 受 けたとする 原 告 の 請 求 原 因 を 検 討 する 必 要 がある 訴 えの 名 宛 人 が 誤 って いることに リース 事 業 を 行 っていたの は 被 告 の 義 弟 であり そのこ とは 原 告 も 知 っていた した 40 訴 えは 原 告 II と 被 告 との 間 で 2009 年 10 月 12 日 に 交 わされた 出 資 契 約

42 ついての 抗 弁 がって 原 告 は 訴 えの 名 宛 人 を 誤 っている 書 に 定 める 契 約 ならび に 事 業 出 資 について 原 告 I 原 告 III と 被 告 の 間 でともに 合 意 された 契 約 の 存 在 に 基 づいてお り 被 告 が 契 約 を 完 全 に 履 行 せずに 原 告 I, II およ び III に 損 害 を 与 えた 場 合 この 契 約 について 紛 争 が 生 じる したがっ て 原 告 の 訴 えは 十 分 に 根 拠 があり 名 宛 人 の 誤 りはない 被 告 の 当 事 者 不 適 格 の 抗 弁 被 告 は 従 属 的 な 被 告 turut tergugat 24 に 過 ぎない 契 約 において 法 律 関 係 にあったのは 原 告 I, II, III と 被 告 だけである し たがって 被 告 が 当 事 者 であることに 十 分 な 根 拠 がある 原 告 の 当 事 者 不 適 格 の 抗 弁 原 告 は 当 事 者 適 格 を 欠 いて いる 原 告 の 訴 えは 原 告 との 間 に 法 律 関 係 のあるこ とを 示 しており 被 告 の 抗 弁 は 余 分 かつ 不 正 確 な 抗 弁 である 24 従 属 的 被 告 turut tergugat とは 裁 判 実 務 上 用 いられる 概 念 である 被 告 と 従 属 的 被 告 の 違 いは 従 属 的 被 告 は 行 為 を 行 っていないが 判 決 にしたがわなければならないという 点 である たとえば 不 法 行 為 について 被 告 はある 行 為 を 行 ったことにより 不 法 行 為 で 訴 えられるが 従 属 的 被 告 は 行 為 を 行 っていない 関 係 者 に 過 ぎない しかし この 関 係 者 が 従 属 的 被 告 として 原 告 に 訴 えられた 場 合 従 属 的 被 告 は 判 決 に 拘 束 される 被 告 と 従 属 的 被 告 の 区 別 は 法 令 に 規 定 されているわけではないが これは 各 事 件 での 行 われている 慣 行 である ( たとえば 二 重 譲 渡 による 土 地 の 不 法 占 有 をめぐる 訴 訟 において 占 有 者 が 被 告 となるだけでな く 証 書 を 作 成 した 公 証 人 が 従 属 的 被 告 となる 場 合 である これは 公 証 人 に 対 して 判 決 内 容 に 従 って 証 書 作 成 を 義 務 づけるほかに 当 事 者 の 不 足 の 抗 弁 を 回 避 するためでもある 41

43 請 求 の 原 因 被 告 の 事 業 被 告 は 原 告 I および 原 告 II に 被 告 は 原 告 II に 出 資 を 勧 誘 - 事 業 への 勧 誘 はして 勧 誘 につい 対 して 毎 月 3%の 配 当 金 お していない 逆 に 原 告 II は 被 いないという 被 告 の 抗 て よびいつでも 出 資 金 の 返 金 に 告 に 対 して 彼 の 事 業 への 参 弁 について 応 じるという 条 件 で 事 業 へ の 出 資 を 勧 誘 してきた 加 を 勧 誘 してきたが 被 告 が 取 り 合 わず 義 弟 の 事 業 に 参 加 すると 答 えたところ それ ついて 質 問 し いくら 資 本 が 必 要 かを 聞 いてきた それに 対 して 出 資 金 が 数 億 ルピア で 配 当 が 月 3%と 答 えた 被 告 が 原 告 に 対 して 事 業 勧 誘 をしたことを 否 認 しているが 答 弁 書 第 2 点 において 事 業 につ いて 説 明 し またリース 事 業 に 参 加 することを 促 しており また 月 3% の 配 当 を 約 束 している ことを 記 載 している ま た 証 人 の 証 言 からも 被 告 の 勧 誘 が 立 証 される したがって 被 告 の 行 為 は 勧 誘 に 当 たる 出 資 金 の 支 被 告 の 勧 誘 が 熱 心 だったこと 原 告 I に 出 資 を 勧 誘 したこと - 原 告 の 送 金 について 払 い と 家 族 関 係 にあったことか ら 原 告 I および II は 被 告 を 信 頼 して 原 告 I は 8 億 5 千 万 ルピアを また 原 告 II と III はない 早 くに 孤 児 であった 被 告 は 父 のいとこの 妻 であ る 原 告 I を 親 代 わりと 考 えて いた 原 告 I の 夫 を 見 舞 った 書 証 より 原 告 らが 被 告 所 有 の 銀 行 口 座 に 送 金 したと 認 められる ( 原 告 II の 妻 )は 8 億 ルピ 際 に 原 告 II が 現 れ 被 告 の - 月 3%の 配 当 について ア(5 億 ルピアと 3 億 ルピア に 分 けて)を 被 告 所 有 の 銀 行 口 座 に 送 金 した 事 業 について 原 告 I に 話 した ところ 原 告 I が 出 資 に 必 要 な 金 額 を 尋 ねてきた その 後 2009 年 9 月 に 原 告 I が 被 告 口 座 番 号 を 尋 ねてきた 被 告 は 義 弟 口 座 への 送 金 を 勧 めたが 原 告 I が 被 告 口 座 被 告 はこのことを 否 認 しておらず また 被 告 自 身 ではなく 被 告 従 弟 を 介 して 返 金 していたと しても 返 金 したことは 自 供 している への 送 金 を 望 んだため 承 諾 した その 後 原 告 I は 送 金 42

44 を 行 ったこと 子 供 たちにも 出 資 を 勧 めていることを 被 告 に 伝 えた そして 原 告 II も 送 金 してきた 送 金 後 原 告 II は 被 告 に 対 し それをすぐに 被 告 義 弟 に 送 金 するように 指 示 したので 被 告 はその 通 りにした 出 資 後 の 被 告 の 行 動 2010 年 5 月 まで 被 告 はその 経 営 する 事 業 の 利 益 から 約 束 通 り 月 3%の 配 当 を 支 払 った また 原 告 I が 10 億 ルピアを 送 金 した 際 数 度 の 配 当 の 後 原 告 I の 返 還 要 求 に 応 じて 全 額 を 返 した 原 告 I は 2009 年 9 月 から 翌 年 5 月 までに 1 億 1100 万 ル ピアの 利 益 を 得 た 原 告 II および III は 2009 年 9 月 から 翌 年 5 月 までに 1 億 9200 万 ルピアの 利 益 を 得 た 10 億 ルピアの 返 金 について は 義 弟 が 資 金 過 剰 となり 配 当 負 担 を 避 けるために 被 告 を 通 じて 原 告 I に 返 金 したの が 事 実 である それに 腹 を 立 てた 原 告 I が 残 りの 出 資 金 の 返 還 も 求 めたが 運 転 資 金 に 回 っていたためすぐに 返 金 には 応 じられなかった 被 告 の 契 約 不 履 行 につ いて 2010 年 6 月 以 降 被 告 は 配 当 を 支 払 わず また 原 告 らの 返 金 要 求 にも 応 じない また 原 告 らと 会 うのを 避 けてい る 被 告 は 返 金 をめぐって 原 告 らに 会 うことを 避 けていた わけではない 所 用 仕 事 に より 原 告 が 会 えなかった 場 合 でも 事 後 に 連 絡 面 会 し た また 原 告 らを 義 弟 宅 に 連 れ て 行 き 返 金 のために 売 却 予 43

45 定 の 土 地 家 屋 および 証 書 を 示 し またリース 事 業 の 現 場 にも 案 内 した 請 求 につい て 契 約 不 履 行 と 損 害 被 告 の 行 為 は 契 約 不 履 行 であ り 原 告 に 損 害 を 与 えた - 月 3%の 割 合 での 損 害 賠 償 請 求 について 被 告 は 2010 年 6 月 から 出 資 金 の 弁 済 が 終 わるまで 月 3% の 損 害 賠 償 を 払 え 月 3%の 配 当 が 約 束 され ていたとしても 被 告 に よる 原 告 への 資 金 の 支 払 いまたは 2009 年 6 月 の 配 当 の 焦 げ 付 きがあ ったとしても 法 律 上 被 告 に 対 して 約 束 どお りの 利 子 を 課 すことは 認 められない 裁 判 所 は 2009 年 6 月 から 被 告 が 弁 済 を 完 了 するま で 現 在 の 政 府 銀 行 利 率 である 年 6%の 利 子 を 定 める したがって 原 告 請 求 の 第 1 点 は 一 部 認 容 とする - 被 告 が 契 約 不 履 行 を したとの 主 張 について 原 告 は 被 告 からの 督 促 にもかかわらず 現 在 ま で 弁 済 していない した がって 被 告 の 行 為 は 契 44

46 約 不 履 行 である 保 全 措 置 被 告 の 善 意 に 疑 いを 持 ってい るので 合 議 体 に 対 して 被 告 財 産 ( 不 動 産 動 産 )の 保 全 差 押 えを 請 求 - 保 全 差 し 押 さえの 請 求 について( 請 求 第 3 点 ) 弁 論 において 原 告 代 理 人 は 当 該 請 求 を 主 張 し なかった したがって HIR 第 227 条 25 に 基 づ き 当 該 請 求 を 棄 却 す る 仮 執 行 原 告 の 請 求 は 十 分 かつ 正 確 な 証 拠 に 基 づいており 判 決 の 仮 執 行 (uitvoerbaar bij voorraad)を 認 めるよう 請 求 - 仮 執 行 の 申 し 立 てに ついて ある 事 業 について 原 告 らと 被 告 の 間 に 法 律 関 係 が 成 立 していたとし ても その 事 項 は 政 府 の 正 式 の 認 可 を 受 けたも のではなく 両 当 事 者 の 信 頼 に 基 づき 行 われた に 過 ぎず またその 事 業 25 HIR 第 227 条 (1) 債 務 者 が 敗 訴 判 決 を 言 い 渡 される または 当 該 判 決 の 執 行 が 認 められる 前 に 不 動 産 また は 動 産 を 債 権 者 から 遠 ざける 目 的 で 処 分 または 隠 匿 使 用 とする 合 理 的 な 疑 いのある 場 合 当 事 者 の 書 面 による 請 求 により 裁 判 所 所 長 は 当 該 請 求 を 必 要 とする 者 の 権 利 を 保 護 するために 当 該 物 品 を 差 し 押 さえることを 命 令 できる 請 求 人 に 対 しては その 訴 えを 提 起 しおよび 立 証 するた めに 地 方 裁 判 所 の 弁 論 に 出 廷 しなければならいことを 通 知 しなければならない (Rv720 条 以 降 IR124 条 以 降 および 1163 条 以 降 ) (2) 裁 判 所 長 の 命 令 により 債 務 者 が 弁 論 に 出 廷 するよう 呼 び 出 さなければならない (3) 差 押 えを 執 行 する 者 遵 守 すべき 規 則 ならびにこれによる 結 果 については 197 条 198 条 および 199 条 を 準 用 する (4) 定 められて 期 日 において 訴 えについての 弁 論 は 通 常 の 方 法 で 行 うものとする 訴 えを 認 容 し た 場 合 その 差 押 えは 正 式 なものとなる 認 容 しなかった 場 合 当 該 差 押 えの 取 り 消 しを 命 令 す る (5) 十 分 な 保 証 またはそのほかの 担 保 を 提 出 すれば いつでも 差 押 えの 取 り 消 しを 求 めることが できる (Rv725 条 IR228 条 ) 45

47 は 闇 銀 行 usaha Bank gelap であるといえ し たがって 仮 執 行 の 申 し 立 ては 棄 却 する 請 求 の 趣 旨 1. 原 告 の 訴 えをすべて 認 容 す 1. 被 告 の 本 案 前 の 抗 弁 を 認 1. 原 告 の 訴 えを 一 部 認 容 る 容 する する 2. 被 告 は 契 約 不 履 行 をしたと 2. 原 告 I II および III の 訴 え 2. 被 告 は 契 約 不 履 行 を 行 認 める をすべて 棄 却 する った 3. 上 述 の 保 全 差 押 えを 真 性 か 3. 原 告 I II および III は 訴 訟 年 10 月 12 日 付 つ 有 効 sah dan berharga なも 費 用 を 支 払 え の 被 告 と 原 告 II との 間 の のと 認 める 出 資 契 約 は 有 効 であり 年 10 月 12 日 付 の 被 法 的 効 力 を 有 する 告 と 原 告 II の 出 資 契 約 を 正 当 4. 被 告 は 原 告 I に 8 億 5 かつ 法 的 に 拘 束 力 があるもの 千 万 ルピア 原 告 に II と 認 める III に 8 億 ルピアを 返 金 せ 5. 被 告 は 原 告 の 出 資 金 を 返 よ 金 せよ 5. 被 告 は 2010 年 6 月 か 年 6 月 から 被 告 が 出 資 金 の 返 金 を 終 えるまで 月 ら 返 金 を 終 了 するまで 年 6%の 利 子 を 支 払 え 3%の 損 害 賠 償 を 原 告 らに 払 6.それ 以 外 の 原 告 の 訴 え え を 棄 却 する 7.この 判 決 の 仮 執 行 を 認 め 7. 被 告 は 訴 訟 費 用 61 万 る 6000 ルピアを 支 払 わな 8. 被 告 人 は 訴 訟 費 用 を 支 払 くてはならない え 判 決 では 実 際 に 資 金 を 受 領 し 事 業 を 実 施 したのが 被 告 以 外 の 第 三 者 であるという 主 張 にも とづく 本 案 前 の 抗 弁 については 本 案 における 事 実 認 定 に 関 わる 事 項 であるとして 却 下 した 本 46

48 案 に 関 する 判 断 では 判 決 は 被 告 側 準 備 書 面 Duplik で 被 告 が 新 たな 主 張 として 展 開 したこと す なわち 原 告 は 実 際 の 契 約 当 事 者 が 被 告 以 外 の 第 三 者 であることを 知 っていたという 主 張 について はほとんど 触 れずに もっぱら 被 告 が 原 告 に 出 資 を 勧 誘 したこと 出 資 金 の 授 受 が 被 告 銀 行 口 座 において 行 われた 事 実 を 認 定 し 被 告 の 契 約 履 行 義 務 と 契 約 不 履 行 を 認 定 している この 事 件 では 配 当 金 の 未 払 い 分 と 出 資 金 の 未 返 還 分 について 原 告 が 損 害 賠 償 として 請 求 し ていたため 判 決 は 契 約 履 行 を 命 じる(すなわち 約 束 通 りの 配 当 率 で 支 払 う)のではなく 出 資 金 に 法 定 利 率 をかけた 金 額 の 支 払 いを 命 じている また 通 常 容 易 に 認 められる 仮 執 行 について は 政 府 の 認 可 を 得 ていないような 違 法 の 事 業 行 為 については その 執 行 を 認 めないとしている これらは いわゆる 足 して 二 で 割 る ような 配 慮 が 働 いているようにも 見 える (4) 訴 訟 の 進 行 - 弁 論 調 書 から 弁 論 調 書 は 各 弁 論 期 日 における 裁 判 の 進 行 を 記 録 するものである 次 の 表 は この 事 件 の 弁 論 調 書 に 基 づき 裁 判 の 進 行 をまとめたものである 弁 論 の 頻 度 は 事 件 裁 判 所 により 異 なるが 本 事 件 では 当 初 は 1 ヶ 月 に 1 回 程 度 最 終 弁 論 が 近 づくにしたがい 1 週 間 から 2 週 間 に 一 度 の 頻 度 となっている この 表 から 判 るように 当 事 者 の 一 方 が 欠 席 した 場 合 弁 論 を 行 わない また 弁 論 期 日 において 当 事 者 が 弁 論 を 準 備 していないことも 頻 繁 にある この 事 件 では 判 決 言 い 渡 しの 期 日 に 判 決 が 準 備 されていないが このような 事 態 は 他 の 事 件 でもよく 見 られる 表 6 出 廷 期 日 ( 上 : 原 告 裁 判 の 内 容 下 : 被 告 ) /12/15 代 理 人 第 1 回 期 日 被 告 欠 席 のため 閉 廷 次 回 期 日 を 2011/01/04 とす 47

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