ⅠOECD諸国の労働生産性の国際比較

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1 労 働 生 産 性 の 国 際 比 較 1 OECD 加 盟 諸 国 の 国 民 1 人 当 たり GDP と 労 働 生 産 性 (1) 国 民 1 人 当 たり GDP の 国 際 比 較 経 済 的 豊 かさでみると が 国 際 的 にどのような 位 置 づけにあるのかについて 国 民 1 人 当 たり 国 内 総 生 産 (GDP)からみていきたい 国 民 1 人 当 たりGDPは 国 内 総 生 産 国 民 1 人 当 たりGDP= 人 口 によって 算 出 される 国 民 1 人 当 たりGDPを 各 国 通 貨 から 換 算 するにあたっては OECD が 発 表 する 購 買 力 平 価 (Purchasing power parity/ppp)を 用 いている 先 進 34カ 国 で 構 成 されるOECD( 経 済 協 力 開 発 機 構 ) 加 盟 諸 国 の 2012 年 の 国 民 1 人 当 た りGDPをみると 第 1 位 はルクセンブルク (91,378ドル/968 万 円 )であった 以 下 ノル ウェー(65,638ドル/696 万 円 ) スイス(53,733 ドル/569 万 円 ) 米 国 (51,689ドル/548 万 円 ) といった 国 が 上 位 に 並 んでいる( 図 3-1 参 照 ) の 国 民 1 人 当 たりGDPは 35,203ドル (373 万 円 )で 34カ 国 中 第 18 位 となっている これは 英 国 (37,446ドル/397 万 円 /16 位 ) やフランス(36,249ドル/384 万 円 /17 位 ) イ タリア(33,139ドル/351 万 円 /19 位 )といっ た 欧 州 主 要 国 とほぼ 同 じ 水 準 である OECD 加 盟 国 平 均 (34,806ドル/369 万 円 )とも 同 水 準 にあたる の 国 民 1 人 当 たりGDPは 1990 年 代 初 ( 図 3-1)OECD 加 盟 諸 国 の1 人 当 たりGDP (2012 年 /34カ 国 比 較 ) ルクセン ブルク 1 ノルウェ ー 2 スイ ス 3 米 国 4 オーストラ リア 5 オーストリア 6 アイ ルラ ン ド 7 スウェ ーデン 8 オラ ン ダ 9 デンマーク 10 カナダ 11 ドイ ツ 12 ベルギー 13 フィンランド 14 アイ スラ ン ド 15 英 国 16 フラ ン ス イタリア 19 スペイ ン 20 ニュージーランド 21 韓 国 22 イスラエル 23 スロベニア 24 チェ コ 25 ギリシャ 26 スロバキア 27 ポルトガル 28 エストニア 29 チリ 30 ポーラ ンド 31 ハン ガリー 32 トルコ 33 メキシコ 34 OECD 平 均 0 15,000 30,000 45,000 60,000 75,000 90,000 45,899 53,733 51,689 65,638 91,378 43,848 43,578 43,176 43,146 42,176 41,454 41,231 40,106 38,282 37,569 37,446 36,249 35,203 33,139 32,081 31,850 30,800 29,830 27,493 26,599 25,331 25,323 25,275 23,625 22,363 22,167 22,124 18,335 単 位 : 購 買 力 平 価 換 算 USドル 17,547 34,806 26

2 ( 図 3-2) 主 要 先 進 7カ 国 の 国 民 1 人 当 たりGDPの 順 位 の 変 遷 米 国 英 国 ドイツ フランス イタリア カナダ めにOECD 加 盟 国 中 第 6 位 主 要 先 進 7カ 国 1 でみると 米 国 に 次 ぐ 水 準 であったものの その 後 の 経 済 停 滞 とともに 徐 々に 他 国 に 追 い 抜 かれるようになり 近 年 ではOECD 加 盟 国 の 中 で 17~20 位 程 度 で 推 移 している これは 順 位 だけでみると1980 年 当 時 とほぼ 同 じ 程 度 である 主 要 先 進 7カ 国 の 推 移 をみると イタリアやフランスは OECD 加 盟 諸 国 中 第 15~20 位 あ たりの 順 位 で 推 移 しており と 並 んで 主 要 先 進 7カ 国 の 下 位 グループ を 形 成 してい る 一 方 ドイツは1990 年 代 後 半 から 順 位 が 落 込 んでいたが 2000 年 代 後 半 になって 上 昇 基 調 へと 転 じており 2012 年 は 第 12 位 になっている これは 主 要 先 進 7カ 国 でみると 米 国 と カナダに 次 ぐ 水 準 にあたる 英 国 は 1990 年 代 半 ばまで 主 要 先 進 7ヵ 国 の 中 で 国 民 1 人 当 た りGDPが 最 も 低 い 状 況 が 続 いていたが 1990 年 代 後 半 からフランスやイタリアを 上 回 るよう になり 近 年 は15~16 位 あたりの 順 位 が 続 いている また 米 国 の 国 民 1 人 当 たりGDPは 1970 年 以 降 ほぼ 一 貫 してOECD 加 盟 国 の 中 でも 上 位 の 水 準 にあり 主 要 先 進 7カ 国 の 中 で 最 も 高 い 状 況 が 続 いている ( 図 3-2 参 照 ) ちなみに の2012 年 の 国 民 1 人 当 たりGDPは トップの 米 国 の 約 7 割 弱 の 水 準 である 購 買 力 平 価 (PPP)について 購 買 力 平 価 とは 物 価 水 準 などを 考 慮 した 各 国 通 貨 の 実 質 的 な 購 買 力 を 交 換 レ-トで 表 したものであ る 通 常 各 国 の 通 貨 換 算 は 為 替 レ-トを 用 いることが 多 いが 為 替 変 動 に 伴 って 数 値 にぶれが 生 じる ことになる そのため 各 種 の 比 較 にあたっては 為 替 レ-トによるほかに 購 買 力 平 価 を 用 いるように なっている 購 買 力 平 価 は 国 連 国 際 比 較 プロジェクト(ICP)として 実 施 計 測 されており 同 じもの( 商 品 ないしサ-ビス)を 同 じ 量 ( 特 定 のバスケットを 設 定 する) 購 入 する 際 それぞれの 国 で 通 貨 がいくら 必 要 かを 調 べ それを 等 置 して 交 換 レ-トを 算 出 している 例 えば 日 米 で 質 量 とも 全 く 同 一 のマクドナルドのハンバ-ガ-が 米 国 で1ドル で100 円 である とすればハンバ-ガ-のPPPは1ドル=100 円 となる 同 様 の 手 法 で 多 数 の 品 目 についてPPPを 計 算 し それを 加 重 平 均 して 国 民 経 済 全 体 の 平 均 PPPを 算 出 したものが GDPに 対 するPPP(PPP for GDP)にな る 購 買 力 平 価 はOECDや 世 界 銀 行 で 発 表 されており OECDの2012 年 の 円 ドル 換 算 レ-トは1ドル = 円 になっている 1 米 国 英 国 フランス ドイツ イタリア カナダの 7 カ 国 27

3 (2) 購 買 力 平 価 換 算 GDP 労 働 生 産 性 の 国 際 比 較 国 民 1 人 当 たりGDPに 代 表 されるような 経 済 的 豊 かさをもたらす 要 因 の1つとして 挙 げら れるのが 労 働 生 産 性 の 向 上 である 高 齢 化 によって 就 業 率 が 低 下 しても 労 働 生 産 性 がそ れ 以 上 に 上 昇 すれば 国 民 1 人 当 たりGDPは 上 昇 する そこで ここでは 労 働 生 産 性 から 日 本 の 国 際 的 な 位 置 付 けをみていきたい 労 働 生 産 性 を 国 際 的 に 比 較 するにあたっては 付 加 価 値 をベースとする 方 式 が 一 般 的 であり 労 働 生 産 性 を 購 買 力 平 価 (PPP) 換 算 労 働 生 産 性 PPPで 評 価 されたGDP = 就 業 者 数 として 計 測 を 行 っている また 労 働 生 産 性 ( 図 3-3)OECD 加 盟 諸 国 の 労 働 生 産 性 の 計 測 に 必 要 な 各 種 データにはOECDの 統 計 (2012 年 /34カ 国 比 較 ) データを 用 いており 2011 年 以 前 のデータに 0 30,000 60,000 90, ,000 ルクセンブルク 1 128,281 ついても 遡 及 して 修 正 を 行 っている ノルウェ ー 2 127,147 こうして 計 測 した2012 年 の の 労 働 生 産 性 は 購 買 力 平 価 で 換 算 して71,619ドル 米 国 3 アイ ルラ ン ド 4 ベルギー 5 112, ,944 97,997 (759 万 円 )であった これは OECD 加 盟 34カ スイ ス 6 96,661 フラ ン ス 7 91,941 国 の 中 でみると 第 21 位 にあたる( 図 3-3 参 照 ) の 労 働 生 産 性 をOECD 加 盟 諸 国 と 比 較 す ると イスラエル(64,430ドル/683 万 円 )や オーストラ リア 8 オーストリア 9 スウェ ーデン 10 イ タリア 11 デンマーク 12 90,522 88,314 88,237 88,085 87,690 オラ ン ダ 13 85,797 ニュージーランド(63,611ドル/674 万 円 ) 韓 スペイ ン 14 85,686 国 (62,403ドル/661 万 円 )といった 国 を 上 回 るものの 米 国 (112,917ドル/1,197 万 円 )の 約 ドイ ツ 15 フィンランド 16 カ ナダ 17 84,307 82,786 82,279 3 分 の2の 水 準 にとどまっている 英 国 18 80,513 ギリシャ 19 75,935 アイ スラ ン ド 20 71,762 なお 労 働 生 産 性 が 最 も 高 かったのは ル 21 71,619 クセンブルク(128,281ドル/1,359 万 円 )であ った ルクセンブルクは 鉄 鋼 業 のほか ヨー イ スラ エル 22 ニュージーラ ンド 23 韓 国 24 64,430 63,611 62,403 スロベニア 25 60,213 ロッパでも 有 数 の 金 融 センターがあること スロバキア 26 58,782 で 知 られ GDPの 半 分 近 くが 金 融 業 や 不 動 産 業 鉄 鋼 業 などによって 生 み 出 されている ポルトガル 27 チェ コ 28 ハン ガリー 29 57,689 57,175 56,711 こうした 労 働 生 産 性 の 高 い 産 業 分 野 に 就 業 ポーラ ンド 30 54,789 トルコ 31 54,665 チリ 32 51,217 者 の3 割 近 くが 集 中 していることもあり 国 エストニア 33 50,375 単 位 : 購 買 力 平 価 換 算 USドル レベルでみても 労 働 生 産 性 が 極 めて 高 い 水 メキシコ 34 41,849 OECD 平 均 82,941 準 になっているものと 考 えられる なお 第 2 位 はノルウェーの127,147ドル(1,347 万 円 ) 第 3 位 は 米 国 であった 近 年 は こ の3カ 国 が 上 位 3カ 国 を 占 める 状 況 が 続 いている また 上 位 の 変 遷 をみると ドイツのよう に 順 位 が 落 込 んでいる 国 も 一 部 あるものの 1980 年 代 に 上 位 に 並 んでいた 国 の 多 くが

4 ( 表 3-1) 労 働 生 産 性 上 位 10カ 国 の 変 遷 1970 年 1980 年 1990 年 2000 年 2012 年 1 米 国 ルクセンブルク ルクセンブルク ルクセンブルク ルクセンブルク 2 ルクセンブルク ドイツ ドイツ 米 国 ノルウェー 3 カナダ 米 国 米 国 ノルウェー 米 国 4 ドイツ オランダ ベルギー イタリア アイルランド 5 オランダ ベルギー イタリア ベルギー ベルギー 6 オーストラリア イタリア イスラエル アイルランド スイス 7 ニュージーランド カナダ フランス オーストリア フランス 8 ベルギー オーストラリア オーストリア フランス オーストラリア 9 スウェーデン フランス オランダ スイス オーストリア 10 イタリア ニュージーランド カナダ オーストラリア スウェーデン - (19 位 ) (18 位 ) (14 位 ) (20 位 ) (21 位 ) 年 でも 上 位 の 一 角 を 占 めており 年 代 によって 顔 ぶれが 大 きく 変 化 しているわけではない ( 表 3-1 参 照 2 ) 一 方 金 融 や 財 政 に 問 題 を 抱 える 南 欧 諸 国 は イタリア(88,085ドル/ 第 11 位 ) スペイン (85,686ドル/ 第 14 位 )では 労 働 生 産 性 が 比 較 的 高 い 水 準 を 維 持 しているほか ギリシャ (75,935ドル/ 第 19 位 )も と 同 水 準 になっている ただ これらの 国 では GDPが 大 きく 落 込 んでいるものの 経 済 情 勢 の 悪 化 から 失 業 率 が 極 めて 高 くなっており 結 果 として 就 業 者 数 が 大 きく 減 少 したことで 労 働 生 産 性 の 低 下 を 免 れているに 過 ぎない 特 に ギリシャの 失 業 率 は23.6%(2012 年 ) 3 と 5 年 前 (8.1%/2007 年 )の3 倍 近 くに 上 昇 しており (4.3%) の5 倍 以 上 になっている スペインも 2007 年 に8.3%だった 失 業 率 が2012 年 には25.1%へと 上 昇 しており それが 結 果 として 労 働 生 産 性 を 押 し 上 げる 要 因 になっている 他 の 主 要 国 をみると 英 国 (80,513ドル)やカナダ(82,279ドル)は 労 働 生 産 性 が をやや 上 回 る 水 準 で 推 移 している 英 国 の 労 働 生 産 性 は 2000 年 以 降 より10% 以 上 高 い 水 準 ( 図 3-4) 主 要 先 進 7カ 国 の 労 働 生 産 性 の 順 位 の 変 遷 米 国 イタリア フランス カナダ ドイツ 英 国 表 3-1 は 各 年 においてデ-タ 取 得 可 能 な 国 を 対 象 としたものであり データの 制 約 から 全 加 盟 国 のラン キングではないことに 留 意 されたい なお 1970 年 は 22 カ 国 1980 年 は 21 カ 国 1990 年 は 25 カ 国 2000 年 は 33 カ 国 2010 年 は 34 カ 国 で 比 較 を 行 っており それぞれの 上 位 10 カ 国 を 表 に 掲 出 している 3 OECD Annual labour force statistics による 数 値 のため 各 国 統 計 局 の 公 表 値 とは 異 なる 可 能 性 がある 29

5 で 推 移 してきたもの の 近 年 になって 少 しずつ 差 が 縮 小 して きている 英 国 経 済 は2000 年 代 前 半 こそ 良 好 なパフォーマン スが 続 いていたが リーマン ショック を 境 に 経 済 成 長 率 が 大 きく 落 込 み 深 刻 な 景 気 後 退 に 見 舞 わ れた それが 労 働 生 産 性 の 動 向 にも 反 映 されているとみられ ( 図 3-5) 米 国 と 比 較 した 主 要 先 進 国 の 労 働 生 産 性 ( 米 国 =100) 米 国 の 労 働 生 産 性 水 準 ドイツ イタリア フランス カナダ 英 国 カナダ フランス ドイツ イタリア 英 国 る ただ 2013 年 に 入 り 英 国 の 経 済 成 長 率 は 年 率 3%を 越 える 水 準 まで 回 復 してきている ことから 足 もとの 状 況 は 好 転 しつつある 一 方 ドイツは 2000 年 代 になって 人 口 が 停 滞 しつつあるものの 景 気 拡 大 に 伴 って 就 業 者 の 緩 やかな 増 加 が 続 いており 労 働 生 産 性 もこ のところ 上 昇 基 調 にある これは 経 済 不 振 に 喘 ぐ 欧 州 諸 国 が 多 い 中 ドイツでは 良 好 な 経 済 情 勢 が 続 いていることを 反 映 したものと 考 えられ 拡 大 傾 向 にあった 米 国 との 生 産 性 格 差 も2012 年 には 縮 小 へと 転 じている なお 2012 年 の の 労 働 生 産 性 は 米 国 を100とすると63.4の 水 準 となっている 前 年 (62.5)と 比 較 すると 格 差 がわずかに 縮 小 しているものの 2000 年 代 前 半 まで 概 ね70 前 後 で 推 移 してきた 日 米 の 生 産 性 格 差 は リーマン ショックによって の 名 目 GDPが 大 きく 落 込 んでから62~63 程 度 で 推 移 する 状 況 が 続 いている ( 図 3-5 参 照 ) 30

6 (3) 労 働 生 産 性 上 昇 率 の 国 際 比 較 ( 図 3-6)OECD 加 盟 諸 国 の 実 質 労 働 生 産 性 上 昇 率 (2010~2012 年 平 均 /34カ 国 比 較 ) 一 国 の 労 働 生 産 性 は 様 々な 条 件 に 影 響 されるこ ポーラ ンド 1 とから 水 準 を 短 期 間 で 大 きく 引 き 上 げることは アイ ルラ ン ド 2 2.8% 容 易 なことではない しかし 他 国 を 上 回 る 労 働 生 産 性 上 昇 率 を 持 続 させることで 労 働 生 産 性 を 相 スペイ ン 3 スロバキア 5 2.5% 2.4% オーストラ リア 4 エストニア 6 2.4% 1.9% フラ ン ス 7 1.9% 対 的 に 高 めることは 十 分 に 可 能 である ニュージーランド 8 1.6% アイ スラ ン ド 9 1.4% 2010 年 以 降 の の 労 働 生 産 性 上 昇 率 (2010~ メキシコ % 2012 年 平 均 )は 物 価 変 動 の 影 響 を 除 いた 実 質 ベー スで+0.9%であり OECD 平 均 (+0.8%)をやや 上 回 る OECD 加 盟 34カ 国 の 中 では 第 15 位 と 中 位 ポルトガル 11 デンマーク 12 米 国 13 韓 国 % 1.2% 1.1% 1.1% 0.9% に 位 置 している トップはポーランド(+4.4%) 第 2 位 はアイルランド(+2.8%)であった これらの カナダ 16 スウェ ーデン % 0.7% オーストリア 17 ギリシャ % 0.7% トルコ % 国 では 経 済 成 長 率 が 鈍 化 しつつあるが 一 方 で 雇 ノルウェ ー % 用 調 整 が 進 んでおり それが 比 較 的 高 水 準 の 労 働 生 産 性 上 昇 率 へと 結 びついたと 考 えられる 主 要 先 進 7カ 国 でみると フランス(+1.9%)と 米 国 (+ ベルギー 22 ドイツ 23 スロベニア 24 チェ コ 25 フィンランド % 0.3% 0.3% 0.2% 0.2% 1.1%)が の 労 働 生 産 性 上 昇 率 を 上 回 っている スイ ス 27 英 国 % -0.2% なお の 労 働 生 産 性 上 昇 率 は 1990 年 代 後 オラ ン ダ % チリ % イタリア % 半 (+0.5%)に 主 要 先 進 7カ 国 で 最 も 低 かったもの ハン ガリー % ルクセン ブ ルク % の 2000 年 代 前 半 (+1.6%)になって 米 国 (+1.9%) イスラエル % や 英 国 (+1.8%)に 次 ぐ 水 準 まで 回 復 した 2000 年 OECD 平 均 0.8% 代 後 半 は 世 界 的 な 金 融 危 機 や 欧 州 債 務 危 機 などの 影 響 で 他 の 主 要 国 と 同 様 にマイナス(- 0.6%)へと 落 込 んだものの 2010 年 以 降 (+0.9%)になるとフランス(+1.9%)と 米 国 (+1.1%) に 次 ぐ 水 準 まで 再 び 回 復 してきている ( 図 3-7 参 照 ) ( 図 3-7) 主 要 先 進 7カ 国 の 実 質 労 働 生 産 性 上 昇 率 の 推 移 -4% -2% 0% 2% 4% 6% 4.4% (1995~1999 年 平 均 ) -1% 0% 1% 2% 3% 4% (2000~2004 年 平 均 ) -1% 0% 1% 2% 3% 4% 米 国 1 英 国 2 カナダ 3 ドイツ 4 フランス 5 イタリア % 0.5% 1.8% 1.5% 1.4% 2.7% 2.4% 米 国 1 英 国 2 3 ドイツ 4 フランス 5 カナダ 6 イタリア 7-0.4% 1.0% 0.9% 0.5% 1.9% 1.8% 1.6% (2005~2009 年 平 均 ) -2% -1% 0% 1% 2% 3% (2010~2012 年 平 均 ) -2% -1% 0% 1% 2% 3% 米 国 1 フランス 2 英 国 3 カナダ 4 5 ドイツ 6 イタリア 7-0.1% -0.1% -0.3% -0.6% -0.8% -1.2% 0.6% フランス 1 米 国 2 3 カナダ 4 ドイツ 5 英 国 6 イタリア 7-1.1% -0.2% 0.3% 1.1% 0.9% 0.8% 1.9% 31

7 (4) 時 間 当 たり 労 働 生 産 性 の 国 際 比 較 ( 図 3-8)OECD 加 盟 諸 国 の 時 間 当 たり 労 働 生 産 性 (2012 年 /34カ 国 比 較 ) 労 働 生 産 性 は 就 業 者 1 人 当 たりだけでなく 就 業 1 時 間 当 たりとして 計 測 されることも 多 い 2012 年 の の 就 業 1 時 間 当 たり 労 働 生 産 性 は 40.1ド ル(4,250 円 )で OECD 加 盟 34カ 国 中 第 20 位 であった ( 図 3-8 参 照 ) これは アイスランド(41.7ドル)と ほぼ 同 じ 水 準 にあたる また 順 位 でいえば 2003 年 から 同 じ 順 位 (20 位 )で 推 移 しており 1990 年 代 以 降 ほとんど 変 化 していない OECD 加 盟 諸 国 で 就 業 1 時 間 当 たり 労 働 生 産 性 が 最 も 高 かったのは ノルウェー(86.6ドル/9,178 円 )だった 第 2 位 はルクセンブルク(79.7ドル/ 8,451 円 ) 第 3 位 はアイルランド(71.2ドル/7,541 円 )と 続 いている 就 業 者 1 人 あたりでみるとルク センブルクがトップ 第 2 位 がノルウェーであった が 時 間 当 たりでみると 両 国 の 順 位 が 入 れ 替 わっ ている ノルウェーをはじめ 北 欧 諸 国 は 労 働 時 間 が 短 いことで 知 られるが そうした 労 働 時 間 の 違 いがノルウェーの 時 間 当 たり 労 働 生 産 性 を 相 対 的 に 高 める 要 因 になったものと 考 えられる ちなみに 主 要 先 進 7カ 国 では 米 国 (64.1ドル/ ( 図 3-9) 米 国 と 比 較 した の 労 働 生 産 性 水 準 ( 米 国 =100) ノルウェ ー 1 ルクセン ブルク 2 アイ ルラ ン ド 3 米 国 4 ベルギー 5 オラ ン ダ 6 デンマーク 7 フラ ン ス 8 ドイ ツ 9 スイ ス 10 スウェ ーデン 11 オーストリア 12 オーストラ リア 13 カナダ 14 スペイ ン 15 フィンランド 16 英 国 17 イタリア 18 アイ スラ ン ド スロベニア 21 ニュージーラ ンド 22 スロバキア 23 ギリシャ 24 ポルトガル 25 イスラエル 26 チェ コ 27 トルコ 28 韓 国 29 ハン ガリー 30 ポーラ ンド 31 エストニア 32 チリ 33 メキシコ 34 OECD 平 均 米 国 の 労 働 生 産 性 水 準 就 業 者 1 人 あ たり 労 働 生 産 性 就 業 1 時 間 あ たり 労 働 生 産 性 単 位 : 購 買 力 平 価 換 算 USドル 第 4 位 )が 最 も 高 く フランス(59.5ドル/ 第 8 位 ) ドイツ(58.3ドル/ 第 9 位 ) カナダ(51.8ドル / 第 14 位 ) 英 国 (48.5ドル/ 第 17 位 ) イタリア(46.7ドル/ 第 18 位 )と 続 き は 就 業 者 1 人 当 たりと 同 様 に 最 下 位 だった の 労 働 生 産 性 は 就 業 者 1 人 当 たりでみても 時 間 当 た 就 業 者 1 人 当 たり 労 働 生 産 性 時 間 当 たり 労 働 生 産 性 りでみても 主 要 先 進 7カ 国 で は 最 も 低 い 状 況 が1990 年 代 後 半 から 続 いている なお の 労 働 時 間 は このところOECD 平 均 とほぼ 同 程 度 で 推 移 していることも あり 労 働 生 産 性 も 就 業 者 1 人 当 たりの 順 位 と 就 業 1 時 間 当 たりの 順 位 に 大 きな 違 いはな くなってきている 1980 年 代 32

8 は 長 時 間 労 働 を 背 景 に 就 業 者 1 人 当 たりでみた 方 が 順 位 が 高 かったものの 近 年 では 逆 に 就 業 1 時 間 当 たりでみた 方 が 順 位 がわずかに 高 くなりつつある 2012 年 をみても 就 業 者 1 人 当 たり( 第 21 位 )より 就 業 1 時 間 当 たり( 第 20 位 )の 方 が1ランク 高 くなっている また 米 国 の 労 働 生 産 性 水 準 と 比 較 しても 就 業 者 1 人 当 たり 労 働 生 産 性 と 時 間 当 たり 労 働 生 産 性 で 大 き な 差 があるわけではなく いずれもアメリカの3 分 の2 程 度 の 水 準 となっている( 図 3-9 参 照 ) 2010 年 以 降 の の 時 間 当 たり 実 質 労 働 生 産 性 上 昇 率 (2010 年 ~2012 年 / 年 率 平 均 )は + 0.6%とOECD 加 盟 34カ 国 中 第 22 位 だった これは 主 要 先 進 7カ 国 でみると フランス(+ 0.7%)や 米 国 (+0.7%)とほぼ 同 水 準 であり OECD 平 均 (+0.8%)をわずかに 下 回 る 水 準 で ある ( 図 3-10)OECD 加 盟 諸 国 の 時 間 当 たり 実 質 労 働 生 産 性 上 昇 率 (2010~2012 年 年 率 平 均 /34カ 国 比 較 ) -5% -3% 0% 3% 5% なお 就 業 者 1 人 当 たりでみた 実 質 労 働 生 産 3.9% 性 上 昇 率 (+0.9%)と 比 較 すると 時 間 当 たり 3.8% 2.8% 労 働 生 産 性 上 昇 率 が0.3%ポイント 低 くなって 2.5% 2.5% いる この 差 は 2010 年 以 降 に の 労 働 時 間 がわずかながら 増 加 したことを 意 味 してい 2.3% 2.2% 2.1% 1.8% る と 同 様 2010 年 以 降 の 就 業 1 時 間 当 た 1.6% り 労 働 生 産 性 上 昇 率 が 就 業 者 1 人 当 たり 上 昇 1.6% 1.6% 率 を 下 回 った 国 はOECD34カ 国 中 17カ 国 と 半 数 だった 逆 に スペインやイタリアといっ 1.5% 1.3% た 経 済 不 振 が 深 刻 な 国 では 労 働 時 間 もまた 減 少 しており 就 業 1 時 間 あたりの 労 働 生 産 性 上 昇 率 の 方 が 高 くなっている チリ 1 ポーラ ンド 2 アイ ルラ ン ド 3 スペイ ン 4 オーストラ リア 5 スロバキア 6 ニュージーラ ンド 7 ポルトガル 8 エストニア 9 韓 国 10 スロベニア 11 ハン ガリー 12 メキシコ 13 トルコ 14 ドイ ツ 15 スウェ ーデン 16 アイ スラ ン ド 17 チェ コ 18 フラ ン ス 19 オーストリア 20 米 国 カナダ 23 ノルウェ ー 24 デンマーク 25 フィンランド 26 スイ ス 27 ギリシャ 28 英 国 29 イタリア 30 オラ ン ダ 31 ベルギー 32 ルクセン ブルク 33 イスラエル 34 OECD 平 均 -2.3% -0.1% -0.2% -0.3% -0.4% -0.5% -0.7% -0.8% 1.1% 1.1% 1.0% 0.8% 0.7% 0.7% 0.7% 0.6% 0.3% 0.3% 0.1% 0.1% 0.8% 33

9 2 産 業 別 労 働 生 産 性 の 国 際 比 較 (1) 主 要 先 進 7 カ 国 の 産 業 別 労 働 生 産 性 のトレンド 労 働 生 産 性 は 景 気 循 環 などの 影 響 により 短 期 的 に 振 幅 を 伴 いながら 変 動 する 傾 向 があ る 中 長 期 的 なトレンド( 生 産 性 の 推 移 )も それぞれの 産 業 の 構 造 や 成 熟 度 特 性 に 影 響 を 受 けるため 産 業 によって 異 なるのが 一 般 的 である ここでは そうした 生 産 性 のトレンド を 産 業 別 に 概 観 するため 2005 年 時 点 の 数 値 を 1 として 指 数 化 し 1990 年 代 以 降 (1991 年 ~2011 年 )の 実 質 付 加 価 値 労 働 生 産 性 のトレンドを 産 業 別 に 推 計 している 4 また 2000 年 代 後 半 の 労 働 生 産 性 上 昇 率 からも 産 業 別 にみた の 労 働 生 産 性 と 他 の 主 要 先 進 7 カ 国 の 比 較 を 行 っている 1 製 造 業 の 労 働 生 産 性 トレンド 製 造 業 の 労 働 生 産 性 のトレンドは 2000 年 代 後 半 のリーマン ショックに 起 因 する 落 込 み を 除 くと 各 国 とも 概 ね 上 昇 基 調 で 推 移 している 1990 年 代 以 降 のトレンドをみると は +2.8%と 米 国 (+3.9%)に 次 ぐ 水 準 であった また 2006 年 以 降 の 労 働 生 産 性 上 昇 率 は 日 本 (+3.3%)が 主 要 先 進 7カ 国 で 最 も 高 くなっている これは の 生 産 性 が2000 年 代 後 半 の 一 時 的 な 落 込 みから これまでの 上 昇 トレンドへいち 早 く 回 帰 したことが 影 響 していると 考 えられる 主 要 国 では 米 国 やドイツ フランスが と 同 様 に 一 時 的 な 落 込 みから 脱 し ているものの イタリアは 回 復 が 遅 れており 国 によって 状 況 にばらつきが 生 じている ( 図 3-11) 製 造 業 の 労 働 生 産 性 の 時 系 列 比 較 (2005 年 =1) 米 国 英 国 イタリア カナダ ドイツ フランス 年 代 以 降 の 生 産 性 上 昇 率 (トレンド) 2000 年 代 後 半 の 労 働 生 産 性 上 昇 率 米 国 3.9% 3.2% カナダ 1.7% 1.7% ドイツ 2.4% 1.0% フランス 2.5% 1.7% 英 国 2.4% 1.2% イタリア 0.7% -0.2% 2.8% 3.3% 91~11 年 / 回 帰 によるトレント 値 06~11 年 / 年 率 平 均 値 イタリアは'91 年 欠 損 4 トレンドは 最 小 2 乗 法 によって 推 計 しており 説 明 される 変 数 ( 被 説 明 変 数 )を 実 質 労 働 生 産 性 説 明 変 数 を 時 間 (T) とすると モデルは LP t =α+βt t である ただし LP t はt 期 の 実 質 労 働 生 産 性 αは 切 片 βは 直 線 の 傾 きである 34

10 2 電 気 ガスの 労 働 生 産 性 トレンド 1990 年 代 以 降 の 電 気 ガスの 労 働 生 産 性 トレンドは 英 国 (+2.2%)がやや 突 出 しているもの の 他 の6カ 国 をみると+0.2~+1.4% 程 度 で 比 較 的 緩 やかなトレンドになっている 一 方 2000 年 代 後 半 になると フランス(-4.5%) 英 国 (-5.0%)など6カ 国 で 労 働 生 産 性 が 低 下 基 調 に 転 じており (-1.7%)もマイナスであった の 労 働 生 産 性 は 1990 年 代 から2008 年 までゆるやかな 上 昇 基 調 にあったが 2009 年 以 降 低 下 に 転 じている ( 図 3-12) 電 気 ガスの 労 働 生 産 性 の 時 系 列 比 較 (2005 年 =1) 米 国 英 国 イタリア カナダ ドイツ フランス 年 代 以 降 の 生 産 性 上 昇 率 (トレンド) 2000 年 代 後 半 の 労 働 生 産 性 上 昇 率 米 国 1.0% -1.4% カナダ 0.5% * -1.8% ドイツ 1.4% -0.8% フランス 0.7% -4.5% 英 国 2.2% -5.0% イタリア 0.3% -1.6% 0.2% * -1.7% 91~11 年 / 回 帰 によるトレント 値 06~11 年 / 年 率 平 均 値 イタリアは'91 年 欠 損 フランスは'11 年 欠 損 生 産 性 上 昇 率 は'06-'10 年 平 均 *は 統 計 的 に 有 意 でないことを 示 す 3 建 設 業 の 労 働 生 産 性 トレンド 建 設 業 の 労 働 生 産 性 は 長 期 低 落 傾 向 にある 国 が 多 く 他 の 産 業 分 野 と 比 べても 生 産 性 でみ たパフォーマンスが 低 調 な 状 況 が 続 いている 1990 年 代 以 降 のトレンドをみると (- 1.2%)やイタリア(-0.8%) 米 国 (-1.6%) フランス(-0.7%)で 労 働 生 産 性 上 昇 率 がマイナ スになっている ただ 2000 年 代 後 半 になると や 米 国 の 労 働 生 産 性 上 昇 率 はプラス ( 図 3-13) 建 設 業 の 労 働 生 産 性 の 時 系 列 比 較 (2005 年 =1) 米 国 英 国 イタリア カナダ ドイツ フランス 年 代 以 降 の 生 産 性 上 昇 率 (トレンド) 2000 年 代 後 半 の 労 働 生 産 性 上 昇 率 米 国 -1.6% 0.3% カナダ 0.1% * -1.5% ドイツ 0.0% * 0.4% フランス -0.7% -2.7% 英 国 0.4% * -0.5% イタリア -0.8% -2.9% -1.2% 1.0% 91~11 年 / 回 帰 によるトレント 値 06~11 年 / 年 率 平 均 値 イタリアは'91 年 欠 損 *は 統 計 的 に 有 意 でないことを 示 す

11 に 転 じるなど これまでのトレンドが 変 化 してきている 国 もある の 労 働 生 産 性 は 公 共 事 業 の 縮 小 などの 影 響 もあって 1991 年 ~2008 年 まで 長 期 低 落 傾 向 が 続 いていたが 2008 年 を 境 に 回 復 基 調 が 続 いている 特 に 東 大 震 災 の 復 興 需 要 が 顕 在 化 した 2011 年 は 一 部 で 人 手 不 足 が 深 刻 化 したこともあり 労 働 生 産 性 も 大 きく 向 上 している 4 卸 小 売 飲 食 の 労 働 生 産 性 トレンド 卸 小 売 飲 食 の 労 働 生 産 性 は 労 働 生 産 性 のトレンドが 国 によって 異 なる 傾 向 がみられる 1990 年 代 以 降 のトレンドをみると 米 国 (+2.1%)やカナダ(+1.9%) 英 国 (+1.6%)では1.5% を 超 える 上 昇 トレンドとなっており (+0.6%)やフランス(+0.6%) イタリア(-0.3%) とは1%ポイントを 越 えるギャップが 生 じている 2000 年 代 後 半 になると 各 国 の 労 働 生 産 性 上 昇 率 が 鈍 化 しているものの こうした 二 極 化 傾 向 に 大 きな 変 化 はみられない の 労 働 生 産 性 は 2000 年 代 半 ばまで 緩 やかに 上 昇 する 傾 向 にあったが 2000 年 代 後 半 に 入 って 低 落 傾 向 へと 転 じている その 後 2010 年 から 再 び 上 昇 に 転 じており 年 代 によって 生 産 性 のトレンドが 異 なる 状 況 にある ( 図 3-14) 卸 小 売 飲 食 の 労 働 生 産 性 の 時 系 列 比 較 (2005 年 =1) 米 国 英 国 イタリア カナダ ドイツ フランス 年 代 以 降 の 生 産 性 上 昇 率 (トレンド) 2000 年 代 後 半 の 労 働 生 産 性 上 昇 率 米 国 2.1% 0.3% カナダ 1.9% 1.1% ドイツ 0.9% -1.4% フランス 0.6% 0.7% 英 国 1.6% -0.1% イタリア -0.3% * -0.8% 0.6% -0.6% 91~11 年 / 回 帰 によるトレント 値 06~11 年 / 年 率 平 均 値 *は 統 計 的 に 有 意 でないことを 示 す イタリアは'91 年 欠 損 : 卸 小 売 業 のみで 飲 食 を 含 まない 5 運 輸 通 信 の 労 働 生 産 性 トレンド 運 輸 通 信 は 製 造 業 と 並 んで 労 働 生 産 性 が 比 較 的 安 定 的 に 推 移 している 産 業 分 野 の1つで ある 1990 年 代 以 降 のトレンドをみても 2000 年 代 後 半 に 労 働 生 産 性 が 一 時 的 に 落 込 んだ 日 本 やカナダを 除 くと 各 国 の 労 働 生 産 性 上 昇 率 はそれほど 大 きく 上 下 することなく 推 移 して いる もっとも 英 国 (+3.5%)や 米 国 (+3.1%)では 上 昇 率 が3%を 超 える 一 方 イタリア(+ 1.7%)や (+1.6%) カナダ(+1.6%)では1% 台 半 ばにとどまっている これは 英 国 や 米 36

12 ( 図 3-15) 運 輸 通 信 の 労 働 生 産 性 の 時 系 列 比 較 (2005 年 =1) 米 国 英 国 イタリア カナダ ドイツ フランス 年 代 以 降 の 生 産 性 上 昇 率 (トレンド) 2000 年 代 後 半 の 労 働 生 産 性 上 昇 率 米 国 3.1% 3.1% カナダ 1.6% -1.8% ドイツ 2.5% 3.5% フランス 2.4% 1.1% 英 国 3.5% 2.6% イタリア 1.7% -0.1% 1.6% -0.2% 91~11 年 / 回 帰 によるトレント 値 06~11 年 / 年 率 平 均 値 イタリアは'91 年 欠 損 国 が2000 年 代 後 半 もこれまでと 同 様 の 生 産 性 向 上 が 続 いたのに 対 し カナダやイタリア 日 本 では 生 産 性 上 昇 率 がマイナスに 転 じたことが 大 きく 影 響 している の 動 向 をみると 一 時 的 に 落 込 んだ 生 産 性 が 再 び 上 昇 基 調 を 続 けており 主 要 国 であっても 国 によって 近 年 の 生 産 性 の 動 向 が 大 きく 異 なるといってよい 6 金 融 不 動 産 の 労 働 生 産 性 トレンド 金 融 不 動 産 は 他 の 産 業 分 野 と 比 較 しても 主 要 先 進 7 カ 国 の 労 働 生 産 性 のトレンドに 比 較 的 大 きなばらつきがみられる 1990 年 代 以 降 のトレンドをみると 英 国 (+1.5%)や 米 国 (+ 1.2%) カナダ(+0.7%)といった 国 では 労 働 生 産 性 が 上 昇 基 調 にある 一 方 フランス(-0.5%) やドイツ(-1.3%) イタリア(-2.1%)といった 国 では 労 働 生 産 性 が 長 期 低 落 傾 向 にある 日 本 の 生 産 性 (-0.2%)をみると 近 年 こそ 上 昇 基 調 にあるものの 2000 年 代 半 ばまで 長 期 停 滞 が 続 いていたとみることができる ただ 2000 年 代 後 半 をみると 米 国 (+1.1%)はこれまでのトレンドと 大 きく 変 わらない ものの これまで 長 期 低 落 傾 向 にあったフランス(+0.3%)や (+0.5%)で 生 産 性 が 上 昇 に ( 図 3-16) 金 融 不 動 産 の 労 働 生 産 性 の 時 系 列 比 較 (2005 年 =1) 米 国 英 国 イタリア カナダ ドイツ フランス 1990 年 代 以 降 の 生 産 性 上 昇 率 (トレンド) 2000 年 代 後 半 の 労 働 生 産 性 上 昇 率 米 国 1.2% 1.1% カナダ 0.7% 0.4% ドイツ -1.3% -0.5% フランス -0.5% 0.3% 英 国 1.5% -0.7% イタリア -2.1% -0.1% -0.2% 0.5% 91~11 年 / 回 帰 によるトレント 値 06~11 年 / 年 率 平 均 値 *は 統 計 的 に 有 意 でないことを 示 す カナダは'09 年 以 降 欠 損 のため '06-'08 年 平 均

13 転 じている イタリア(-0.1%)やドイツ(-0.5%)でも 90 年 代 以 降 のトレンドと 比 較 する とマイナス 幅 が 縮 小 していることから 各 国 のばらつきがこれまでより 小 さくなりつつある 7 サ-ビス 業 の 労 働 生 産 性 トレンド サ-ビス 業 は 主 要 先 進 7カ 国 全 てで 労 働 生 産 性 がここ20 年 ほどほぼ 横 ばいで 推 移 してい る 1990 年 代 以 降 のトレンドをみても 各 国 の 労 働 生 産 性 上 昇 率 は-0.3~+0.3% 程 度 にと どまっており 停 滞 傾 向 にあるといってよい これは サービス 業 に 分 類 される 医 療 福 祉 や 教 育 人 材 派 遣 娯 楽 といった 分 野 が 労 働 集 約 的 な 性 格 を 持 ち 経 済 規 模 を 拡 大 する 際 に 多 くの 雇 用 を 吸 収 してきたことが 影 響 している 2000 年 代 後 半 をみても こうした 状 況 に 大 きな 変 化 があったわけではない 米 国 (+0.6%) と (+0.4%) ドイツ(+0.2%)といった 国 では 生 産 性 がわずかながら 上 昇 しているものの 英 国 (-0.9%)やカナダ(-0.8%) イタリア(-0.6%) フランス(-0.1%)では 生 産 性 上 昇 率 が 若 干 のマイナスとなっている こうした 推 移 をみる 限 り どの 国 も 生 産 性 の 停 滞 から 脱 した とはいいにくい 状 況 にある 1.4 ( 図 3-17) サービス 業 の 労 働 生 産 性 の 時 系 列 比 較 (2005 年 =1) 1990 年 代 以 降 の 生 産 性 上 昇 率 (トレンド) 2000 年 代 後 半 の 労 働 生 産 性 上 昇 率 1.2 米 国 -0.1% * 0.6% カナダ -0.1% -0.8% 米 国 英 国 イタリア カナダ ドイツ フランス ドイツ 0.1% 0.2% フランス 0.2% -0.1% 英 国 -0.1% * -0.9% イタリア 0.3% -0.6% -0.3% * 0.4% 91~11 年 / 回 帰 によるトレント 値 06~11 年 / 年 率 平 均 値 *は 統 計 的 に 有 意 でないことを 示 す カナダは'10 年 以 降 欠 損 生 産 性 上 昇 率 は'06-'09 年 平 均 フランスは'11 年 欠 損 生 産 性 上 昇 率 は'06-'10 年 平 均 :サービスに 加 え 飲 食 を 含 む 8 農 林 水 産 業 の 労 働 生 産 性 トレンド 農 林 水 産 業 の 労 働 生 産 性 のトレンドをみると カナダ(+0.1%)を 除 く6カ 国 で+2~+3% 程 度 で 推 移 している 特 に 米 国 (+3.1%)やフランス(+3.0%)は 1990 年 以 降 の 実 質 労 働 生 産 性 上 昇 率 が3%を 超 えており 英 国 (+2.7%)や (+2.4%) イタリア(+2.4%)も2%を 超 え る 水 準 で 推 移 している 38

14 ( 図 3-18) 農 林 水 産 業 の 労 働 生 産 性 の 時 系 列 比 較 (2005 年 =1) 米 国 英 国 イタリア カナダ ドイツ フランス 1990 年 代 以 降 の 生 産 性 上 昇 率 (トレンド) 2000 年 代 後 半 の 労 働 生 産 性 上 昇 率 米 国 3.1% -0.3% カナダ 0.1% 2.2% ドイツ 2.1% - フランス 3.0% 5.0% 英 国 2.7% 0.4% イタリア 2.4% 1.4% % 3.6% 91~11 年 / 回 帰 によるトレント 値 06~11 年 / 年 率 平 均 値 ドイツは'06 年 以 降 欠 損 ただ 2000 年 代 後 半 の 動 向 をみると 米 国 (-0.3%)は 一 転 してマイナスに 転 じているほか 英 国 (+0.4%)やイタリア(+1.4%)も 生 産 性 上 昇 率 が 大 幅 に 減 速 している も 2008 年 を 境 に2010 年 まで 生 産 性 が 落 込 んでおり 2011 年 になって 回 復 へと 転 じたものの 不 安 定 な 状 況 が 続 いている (2) 製 造 業 の 労 働 生 産 性 水 準 の 国 際 比 較 ( 図 3-19) 製 造 業 の 名 目 労 働 生 産 性 水 準 (2011 年 /OECD 加 盟 国 ) スイ ス , , , , ,849 労 働 生 産 性 を 国 際 比 較 するにあたっては そ れぞれの 産 業 のトレンドを 比 較 するだけでな く 生 産 性 水 準 を 比 較 することが 望 ましい し かし それには 産 業 によって 異 なる 価 格 水 準 を 調 整 する 必 要 があり 産 業 別 の 購 買 力 平 価 を 用 いて 生 産 性 を 換 算 することが 求 められる そう したデータは 公 表 されておらず 生 産 性 の 産 業 別 比 較 にあたっての 障 害 になっている そのた め ここでは 為 替 レートを 用 い 為 替 変 動 によ って 価 格 がある 程 度 調 整 されやすい 製 造 業 に ついて 労 働 生 産 性 の 比 較 を 行 った もっとも 為 替 レートは 国 際 的 な 金 融 取 引 や 投 機 などさまざまな 要 因 によって 変 動 するこ とから 生 産 性 水 準 にもバイアスがかかること は 否 めない ここではそうした 影 響 を 軽 減 する ため 当 年 及 び 前 後 2 年 の 為 替 レートを 用 いて 移 動 平 均 した 為 替 レートを 用 いて 換 算 を 行 っ 米 国 2 ノルウェ ー 3 オラ ン ダ 4 フィンランド 5 オーストリア 6 7 ベルギー 8 ドイ ツ 9 デンマーク 10 ルクセン ブルク 11 フラ ン ス 12 英 国 13 スペイ ン 14 韓 国 15 イタリア 16 ギリシャ 17 スロベニア 18 チェ コ 19 ポルトガル 20 スロバキア 21 ハン ガリー 22 エストニア 23 ポーラ ンド 24 OECD 平 均 149, , , , , ,831 95,682 89,373 88,052 84,856 83,695 77,929 74,767 74,106 70,397 54,232 39,571 34,098 34,089 31,188 30,772 単 位 :USドル 25,865 25,164 70,168 39

15 ( 表 3-2) 製 造 業 の 労 働 生 産 性 水 準 上 位 10カ 国 の 変 遷 ,858 75,634 米 国 80,380 米 国 107,813 スイス 158,849 2 ルクセンブルク 56,643 スイス 71,284 72,277 スイス 101,779 米 国 149, 米 国 53,948 ルクセンブルク 69,389 スイス 64,577 スウェーデン 96,846 ノルウェー 135,279 スイス 50,031 米 国 67,538 フィンランド 63,879 フィンランド 92,113 オランダ 122,292 ベルギー 48,892 ベルギー 67,232 ルクセンブルク 63,257 ノルウェー 90,924 フィンランド 105,674 イタリア 46,668 スウェーデン 61,525 スウェーデン 61,166 ルクセンブルク 87,661 オーストリア 104,801 フィンランド 46,627 フィンランド 58,786 カナダ 54,792 81, ,831 フランス 44,227 フランス 56,967 ノルウェー 52,475 オーストリア 77,948 ベルギー 95,682 スウェーデン 43,310 オランダ 53,591 ベルギー 52,452 ベルギー 76,918 ドイツ 89,373 カナダ 42,773 ドイツ 51,483 フランス 51,733 フランス 72,416 デンマーク 88,052 ( 単 位 ) USドル ( 移 動 平 均 した 為 替 レートにより 換 算 ) ている 5 また 2012 年 データが 出 揃 っていないため 2011 年 データで 比 較 を 行 っている こうした 手 法 により OECD 加 盟 国 のうちデ-タが 得 られた24カ 国 について 製 造 業 の 名 目 労 働 生 産 性 を 比 較 すると 最 も 水 準 が 高 かったのはスイス(158,849ドル/1,327 万 円 )であっ た スイスは 国 土 面 積 や 人 口 が 多 いわけではないが 精 密 機 械 や 食 品 医 薬 品 などの 分 野 で グローバル 展 開 する 企 業 がスイスに 本 拠 を 構 えており こうした 企 業 を 中 心 とした 産 業 クラ スターがスイス 各 地 に 形 成 されている 資 本 集 約 的 な 性 格 が 強 く 生 産 性 が 構 造 的 に 高 くな りやすい 精 密 機 械 や 医 薬 品 バイオテクノロジーが 製 造 業 の 中 で 最 も 大 きなウエイトを 占 め ていることも 非 常 に 高 い 生 産 性 水 準 へと 結 びついている また 第 2 位 は 米 国 (149,843ドル/1,251 万 円 )であった 近 年 の 推 移 をみると 米 国 とスイ スの 労 働 生 産 性 は OECD 加 盟 国 の 中 でもやや 突 出 した 水 準 になっている の 製 造 業 の 労 働 生 産 性 は101,831ドル(908 万 円 )で OECD 加 盟 国 で 製 造 業 の 労 働 生 産 性 の 計 測 が 可 能 だ った24カ 国 中 第 7 位 であった これは フィンランド(105,674ドル)やオ-ストリア(104,801 ドル)とほぼ 同 じ 水 準 にあたる の 労 働 生 産 性 はOECD 平 均 (70,168ドル)を 約 45% 上 回 る ものの 米 国 の2/3の 水 準 にとどまっている 1990 年 代 にはトップクラスだった の 製 造 業 の 労 働 生 産 性 は 2000 年 代 になって 他 国 の 後 塵 を 拝 するようになってきた 2000 年 には 米 国 に 次 ぐ 第 2 位 だったものの 2005 年 には 第 7 位 まで 後 退 し 2008 年 には 第 14 位 まで 落 込 んでいる とはいえ 2011 年 の 順 位 は 2005 年 と 同 じ 第 7 位 だが これは2008 年 から 少 しずつ 順 位 を 上 げてきたことによるものである 足 も とでは 80 円 前 後 で 推 移 していた 為 替 水 準 が100 円 前 後 まで 修 正 されたことで 国 内 製 造 業 の 生 産 活 動 が 活 性 化 しつつある そうした 状 況 が 持 続 すれば 国 際 的 にみた の 製 造 業 の 労 働 生 産 性 水 準 も 現 在 の 回 復 基 調 が 続 くものと 考 えられる 5 移 動 平 均 は 上 下 の 振 幅 が 大 きい 株 式 や 為 替 の 推 移 の 変 動 幅 を 平 準 化 する 際 などに 用 いられる 手 法 の 一 つ 今 回 の 手 法 で 算 出 した 2011 年 の 対 ドルレ-トは 円 である 40

16 3 世 界 銀 行 等 のデ-タによる 労 働 生 産 性 の 国 際 比 較 (1) 2011 年 の 労 働 生 産 性 の 国 際 比 較 グローバル 化 が 進 む 中 の 輸 出 産 業 が 競 合 する 相 手 をみると ここまで 比 較 を 行 って きたOECD 加 盟 諸 国 だけでなく 中 国 や 韓 国 ASEANといった 新 興 国 のウエイトが 飛 躍 的 に 高 くなっている 企 業 が 生 産 拠 点 を 検 討 する 際 こうした 新 興 国 と のコストや 生 産 性 各 種 インフラなどを 比 較 検 討 することが 当 たり 前 のようになりつつある そこで こ こでは 世 界 銀 行 など 国 際 機 関 のデ-タから 世 界 の 幅 広 い 国 ( 地 域 )の 労 働 生 産 性 の 国 際 比 較 を 行 いたい( 図 3-20~3-22 参 照 ) なお 比 較 にあたっては データの 制 約 から2011 年 を 比 較 年 次 としており 世 界 銀 行 のデ-タに 加 え アジア 開 発 銀 行 やILO( 国 際 労 働 期 間 )などの デ-タも 補 完 的 に 使 用 し 一 部 で 推 計 も 行 う ( 図 3-20) 世 界 銀 行 等 のデータによる 世 界 各 国 の 労 働 生 産 性 ことによって88カ 国 の 労 働 生 産 性 を 計 測 し (2011 年 /1~30 位 ) ている 労 働 生 産 性 が 最 も 高 かったのはルクセン ブルク(124,747ドル/1,333 万 円 ) 第 2 位 はノ ルウェー(118,855ドル/1,270 万 円 )と 上 位 2 カ 国 をみるとOECDのデータを 用 いた 比 較 と 同 様 であった ただ 第 3 位 は カタール (110,664ドル/1,182 万 円 )となっている カ タールは 人 口 140 万 人 ほどの 小 規 模 国 家 だ が 世 界 でも 有 数 の 石 油 天 然 ガス 産 出 量 を 誇 る 資 源 大 国 である また 第 5 位 にブルネ イ 6 (104,893ドル/1,121 万 円 ) 第 7 位 にシン ガポール(100,507ドル/1,074 万 円 ) 第 8 位 に 香 港 (99,915ドル/1,067 万 円 )が 入 っており OECDに 加 盟 していないアジアの 国 が 上 位 10カ 国 のうち4カ 国 を 占 めている もちろん 上 位 の 多 くはOECD 加 盟 諸 国 に よって 占 められており (68,771ドル/ 735 万 円 )は 第 27 位 に 位 置 している これは ニュージーランド(61,244ドル/654 万 円 )を やや 上 回 るものの 南 ヨーロッパに 位 置 する 0 20,000 40,000 60,000 80, , , , ,747 ルクセン ブルク 1 ノルウェ ー 2 カタール 3 米 国 4 ブルネイ 5 アイ ルラ ン ド 6 シン ガポール 7 香 港 8 ベルギー 9 スイ ス 10 フラ ンス 11 イタリア 12 オーストリア 13 オラ ンダ 14 スウェ ーデン 15 デンマーク 16 カナダ 17 オーストラ リア 18 スペイ ン 19 ドイ ツ 20 フィンラ ンド 21 英 国 22 イスラエル 23 ギリシャ 24 アイ スラ ン ド 25 マルタ バハマ , , , , , ,507 99,915 94,678 92,829 87,423 86,320 85,729 85,332 84,675 83,533 82,163 82,103 81,825 81,218 80,974 76,584 71,626 71,431 70,355 69,754 68,771 61,791 ニュージーランド 29 韓 国 30 61,244 61,158 単 位 : 購 買 力 平 価 換 算 USドル 6 正 式 な 国 号 はブルネイ ダルサラーム 国 だが ここでは 略 称 のブルネイと 表 記 している 41

17 ( 図 3-21) 世 界 銀 行 等 のデータによる 世 界 各 国 の 労 働 生 産 性 (2011 年 /31~60 位 ) 0 20,000 40,000 60,000 80, , , ,000 ( 図 3-22) 世 界 銀 行 等 のデータによる 世 界 各 国 の 労 働 生 産 性 (2011 年 /61~88 位 ) 0 20,000 40,000 60,000 80, , , ,000 スロ ベニア 31 スロ バキア 32 ハン ガリー 33 チェ コ 34 ポルトガル 35 トルコ 36 トリニダート トバゴ 37 チリ 38 クロ アチア 39 リトアニア 40 59,251 56,203 56,119 56,095 55,842 52,269 52,079 51,898 51,367 51,259 ドミニカ 共 和 国 61 ヨルダン 62 ブラジル 63 コロ ン ビ ア 64 エジプ ト 65 アゼルバイ ジャン 66 ペルー 67 アルメニア 68 スリラ ンカ 69 25,390 25,257 23,620 23,404 22,127 21,115 20,567 16,051 15,692 ポーラ ンド 41 50,485 モロ ッコ 70 15,674 エストニア 42 48,199 タイ 71 15,641 キプロス 43 47,894 ウクラ イ ナ 72 15,349 ロシア 44 44,881 中 国 73 14,789 ラトビア 45 43,395 グルジア 74 14,745 メキシコ 46 41,487 ブータン 75 13,705 南 アフリカ 47 39,780 パラ グアイ 76 13,571 マレーシア 48 ブルガリア 49 マケドニア 50 ルーマニア 51 モーリシャス 52 エクアドル 53 パナマ 54 ホ スニア ヘルツェコ ヒ ナ 55 ウルグアイ 56 チュニジア 57 38,246 36,209 35,600 34,657 34,216 33,835 33,236 32,117 31,556 31,541 グアテマラ 77 モン ゴル 78 モルドバ 79 ガイ アナ 80 インド 81 フィリピ ン 82 イ ン ドネシア 83 パキスタン 84 ウズベキスタン 85 13,016 12,807 11,881 10,661 10,550 10,488 10,259 8,930 8,100 ベネズエラ 58 29,490 ベトナム 86 5,961 単 位 : コスタリカ 59 カザフスタン 60 27,804 26,171 単 位 : 購 買 力 平 価 換 算 USドル カ ン ボジア 87 ルワン ダ 88 4,660 2,694 購 買 力 平 価 換 算 USドル 人 口 40 万 人 ほどのマルタ(69,754ドル/745 万 円 /26 位 )などとほぼ 同 じ 水 準 にあたる 以 下 31~60 位 をみると スロベニア(59,251ドル/ 第 31 位 )やスロバキア(56,203ドル/ 第 32 位 ) クロアチア(51,367ドル/ 第 39 位 ) ポーランド(50,485ドル/ 第 41 位 )といった 中 欧 東 欧 諸 国 が 多 くなっている また リトアニア(51,259ドル/ 第 40 位 )やエストニア(48,199ド ル/ 第 42 位 ) ラトビア(43,395ドル/ 第 45 位 )のバルト 三 国 の 労 働 生 産 性 もこのあたりに 位 置 している BRICSの 一 角 を 占 めるロシア(44,881ドル)は 第 44 位 南 アフリカ(39,780ドル)は 第 47 位 と メキシコ(41,487ドル/ 第 46 位 )やマレーシア(38,246ドル/ 第 48 位 )とほぼ 同 水 準 であった 他 のBRICS 諸 国 をみると ブラジルの 労 働 生 産 性 が23,620ドル( 第 63 位 ) 中 国 が14,789ドル( 第 73 位 ) インドが10,550ドル( 第 81 位 )となっており BRICSと 総 称 される 国 々の 生 産 性 には 大 きなばらつきがみられる ブラジルの 労 働 生 産 性 は ベネズエラ(29,490ドル)やコロンビア (23,404ドル) ペルー(20,567ドル)といった 近 隣 諸 国 とほぼ 同 じ 水 準 であり 20,000~30,000 ドルのあたりに 南 米 諸 国 が 数 多 く 並 んでいる また 中 国 (14,789ドル)の 労 働 生 産 性 はタイ (15,641ドル)をやや 下 回 るものの インド(10,550ドル)やフィリピン(10,488ドル) インドネ 42

18 シア(10,259ドル)といった 国 の1.5 倍 近 い 水 準 になっている このほか アジア 諸 国 では カザフスタン(26,171ドル)が 第 60 位 スリランカ(15,692ドル) が 第 69 位 パキスタン(8,930ドル)が 第 84 位 ベトナム(5,961ドル)が 第 86 位 に 入 っている こ うしたアジアの 国 々は 比 較 的 高 い 水 準 の 経 済 成 長 が 続 いているものの 経 済 規 模 や 経 済 発 展 段 階 が 国 によって 大 きく 異 なる 状 況 にあり それが 生 産 性 水 準 のばらつきにもつながって いるものと 考 えられる (2) 労 働 生 産 性 上 昇 率 の 国 際 比 較 データが 取 得 できる2011 年 から 直 近 5 年 間 (2007~2011 年 )の 実 質 労 働 生 産 性 上 昇 率 ( 年 率 平 均 )をみると 第 1 位 がモルドバ(+9.9%) 第 2 位 が 中 国 (+9.2%) 第 3 位 がモンゴル(+7.3%) であった モルドバは 旧 ソ 連 邦 に 属 した 東 ヨ ーロッパの 国 で 欧 州 最 貧 国 の1つともされる が 第 3 位 のモンゴルと 同 様 に 社 会 主 義 経 済 から 市 場 経 済 への 移 行 をはかることで 比 較 的 高 水 準 の 経 済 成 長 を 続 けている 第 4 位 のウズ ベキスタン(+5.7%)や 第 5 位 のアゼルバイジ ャン(+5.1%)も 旧 ソ 連 邦 に 属 する 中 央 アジ アの 国 である 両 国 は 豊 富 な 天 然 資 源 を 背 景 に 急 速 な 経 済 発 展 が 続 いており それが 高 い 労 働 生 産 性 上 昇 率 にも 結 びついているとみら れる こうした 国 々をみると 独 立 や 市 場 経 済 への 移 行 に 際 して 経 済 に 混 乱 が 生 じ その 反 動 もあって 高 い 経 済 成 長 率 が 続 いている 国 も 多 い また 豊 富 な 天 然 資 源 をもとに 経 済 成 長 が 続 く 国 は 他 にもインドネシア(+ 3.4%)やカザフスタン(+2.6%)が 上 位 に 名 を 連 ねている 東 南 アジアの 新 興 国 をみると カンボジア (+3.3%)が 第 15 位 ベトナム(+3.3%)が 第 17 位 であった 一 方 で タイ(+0.4%)やシンガ ポール(+0.5%) マレーシア(+0.3%)では 労 働 生 産 性 上 昇 率 が1%を 下 回 るなど ASEAN モルドバ 1 中 国 2 モン ゴル 3 ウズベキスタン 4 アゼルバイ ジャン 5 スリラ ンカ 6 パナマ 7 エクアドル 8 ペルー 9 ウルグアイ 10 モロ ッコ 11 ブータン 12 グルジア 13 インドネシア 14 カンボジア 15 ガイ アナ 16 ベトナム 17 エジプ ト 18 リトアニア 19 ドミニカ 共 和 国 20 モーリシャス 21 ブルガリア 22 カザフスタン 23 スロ バキア 24 ポーラ ンド 25 南 アフリカ 26 韓 国 27 スペイ ン 28 チュニジア 29 香 港 30 パラ グアイ 31 アイ ルラ ン ド 32 フィリピン 33 ブラジル 34 コスタリカ 35 米 国 36 ヨルダン 37 ロシア 38 ポルトガル 39 チリ 40 ( 図 3-23) 世 界 銀 行 等 のデータによる 実 質 労 働 生 産 性 上 昇 率 / 年 率 平 均 (2007~2011 年 /1~40 位 ) -5% 0% 5% 10% 15% 9.9% 9.2% 7.3% 5.7% 5.1% 5.0% 4.5% 4.4% 4.3% 4.2% 3.5% 3.5% 3.5% 3.4% 3.3% 3.3% 3.3% 3.2% 3.2% 3.0% 3.0% 2.9% 2.6% 2.5% 2.4% 2.3% 2.3% 2.2% 2.1% 2.0% 1.8% 1.7% 1.5% 1.5% 1.4% 1.2% 1.1% 1.1% 1.0% 0.9% 43

19 域 内 でも 国 によって 状 況 が 大 きく 異 なって いる( 図 3-24 参 照 ) また の 労 働 生 産 性 上 昇 率 は-0.1%で 第 65 位 であった 主 要 先 進 国 をみると ドイ ツ(-0.4%)や 英 国 (-0.6%) イタリア(- 0.9%)のように 生 産 性 が 落 込 んでいる 国 が 多 くなっている 労 働 生 産 性 水 準 が 最 も 高 いル クセンブルク(-2.6%)や 第 2 位 のノルウェー (-1.0%)も 労 働 生 産 性 上 昇 率 はマイナスに なっている こうした 国 々においては 労 働 生 産 性 が 向 上 する 余 地 が 少 なくなっている だけでなく リーマン ショックや 欧 州 債 務 危 機 などによって 経 済 情 勢 が 悪 化 している ことが 労 働 生 産 性 上 昇 率 を 下 押 しする 要 因 になっているものと 考 えられる イスラエル 41 ルーマニア 42 チェ コ 43 スウェ ーデン 44 オーストラ リア 45 オラ ンダ 46 クロ アチア 47 シン ガポール 48 タイ 49 マレーシア 50 コロンビア 51 パキスタン 52 ラトビア 53 カナダ 54 マルタ 55 トルコ 56 フラ ンス 57 スロ ベニア 58 ベルギー 59 キプロス 60 ハン ガリー 61 マケドニア 62 デンマーク 63 オーストリア スイ ス 66 グアテマラ 67 エストニア 68 アイ スラ ン ド 69 ニュージーラ ンド 70 ドイ ツ 71 フィンランド 72 英 国 73 ホ スニア ヘルツェコ ヒ ナ 74 メキシコ 75 ウクラ イナ 76 アルメニア 77 イタリア 78 ノルウェ ー 79 ベネズエラ 80 カタール 81 ギリシャ 82 トリニダート トバゴ 83 バハマ 84 ルクセン ブルク 85 ブルネイ 86 ( 図 3-24) 世 界 銀 行 等 のデータによる 実 質 労 働 生 産 性 上 昇 率 / 年 率 平 均 (2007~2011 年 /41~86 位 ) -5% 0% 5% 10% 0.9% 0.8% 0.8% 0.6% 0.6% 0.6% 0.5% 0.5% 0.4% 0.3% 0.2% 0.2% 0.2% 0.1% 0.1% 0.1% 0.1% 0.1% 0.1% 0.0% -0.1% -0.1% -0.1% -0.1% -0.1% -0.2% -0.2% -0.3% -0.3% -0.4% -0.4% -0.5% -0.6% -0.7% -0.8% -0.8% -0.9% -0.9% -1.0% -1.1% -1.5% -1.5% -1.8% -2.0% -2.6% -2.6% 44

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