トリチウム 水 タスクフォース 報 告 書 ( 概 要 ) 東 京 電 力 ホールディングス( 株 ) 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 ( 以 下 福 島 第 一 原 発 という )における 汚 染 水 処 理 対 策 のうち 多 核 種 除 去 設 備 等 で 処 理 した 水 ( 以 下

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1 資 料 5 トリチウム 水 タスクフォース 報 告 書 平 成 28 年 6 月 トリチウム 水 タスクフォース

2 トリチウム 水 タスクフォース 報 告 書 ( 概 要 ) 東 京 電 力 ホールディングス( 株 ) 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 ( 以 下 福 島 第 一 原 発 という )における 汚 染 水 処 理 対 策 のうち 多 核 種 除 去 設 備 等 で 処 理 した 水 ( 以 下 トリチウム 水 という )の 長 期 的 取 扱 いを 決 定 するための 基 礎 資 料 と して 様 々な 選 択 肢 についての 技 術 的 な 評 価 を 行 った( 関 係 者 間 の 意 見 調 整 や 選 択 肢 の 一 本 化 を 行 うものではない ) 基 礎 情 報 の 整 理 水 素 の 放 射 性 同 位 体 ( 三 重 水 素 )であるトリチウムについて その 物 性 環 境 動 態 及 び 環 境 や 人 体 への 影 響 に 関 する 知 見 を 整 理 するとともに 福 島 第 一 原 発 におけるトリチウムの 存 在 状 態 やトリチウムに 係 る 規 制 基 準 国 内 外 にお ける 取 扱 い 事 例 を 基 礎 情 報 としてとりまとめた トリチウム 水 の 取 扱 いに 係 る 各 選 択 肢 とその 評 価 諸 外 国 の 事 例 等 を 踏 まえ 5つの 方 法 と 前 処 理 とを 組 み 合 わせた11の 選 択 肢 について 横 並 び 比 較 のための 統 一 の 取 扱 い 条 件 に 基 づき 評 価 ケースを 設 定 し 技 術 的 評 価 を 行 った 地 層 注 入 ( 前 処 理 なし/ 希 釈 後 / 分 離 後 ) 海 洋 放 出 ( 希 釈 後 / 分 離 後 ) 水 蒸 気 放 出 ( 前 処 理 なし/ 希 釈 後 / 分 離 後 ) 水 素 放 出 ( 前 処 理 なし/ 分 離 後 ) 地 下 埋 設 ( 前 処 理 なし) ( 主 な 条 件 ) 処 分 量 :80 万 m3 一 日 当 たり 処 分 量 :400 m3 原 水 濃 度 :420 万 Bq/L 又 は 50 万 Bq/L 処 分 濃 度 : 法 令 告 示 濃 度 評 価 においては 基 本 要 件 として 技 術 的 成 立 性 や 規 制 成 立 性 及 び 制 約 となりうる 条 件 として 処 分 に 必 要 な 期 間 コスト 規 模 二 次 廃 棄 物 作 業 員 被 ばく その 他 の 条 件 を 評 価 項 目 として 設 定 した( 試 算 結 果 は 一 定 の 仮 定 の 下 での 概 算 であり 実 際 の 処 分 内 容 を 保 証 するものではない ) なお 同 位 体 分 離 に 関 しては トリチウム 分 離 技 術 の 検 証 試 験 の 結 果 を 踏 ま え 直 ちに 実 用 化 できる 段 階 にある 技 術 が 確 認 されなかったことから 分 離 に 要 する 期 間 コストには 言 及 していない

3 目 次 1.はじめに 2 2. 本 タスクフォースの 目 的 前 提 2 3. 基 礎 情 報 の 整 理 (1)トリチウムの 物 性 3 (2)トリチウムの 環 境 動 態 影 響 3 (3) 福 島 第 一 原 発 におけるトリチウムの 存 在 状 態 4 (4)トリチウムに 係 る 規 制 基 準 5 (5) 国 内 外 における 事 例 6 4.トリチウム 水 の 取 扱 いに 係 る 各 選 択 肢 とその 評 価 (1) 選 択 肢 の 整 理 7 (2) 評 価 項 目 8 (3) 比 較 評 価 のための 条 件 設 定 9 (4) 選 択 仕 事 の 具 体 的 なケースの 設 定 9 (5) 各 評 価 ケースの 概 念 設 計 11 (6) 各 評 価 ケースの 評 価 結 果 13 5.おわりに 13 トリチウム 水 タスクフォース 名 簿 14 トリチウム 水 タスクフォース 開 催 実 績 15 1

4 1.はじめに 平 成 25 年 12 月 10 日 汚 染 水 処 理 対 策 委 員 会 において 東 京 電 力 ( 株 ) 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 における 予 防 的 重 層 的 な 汚 染 水 処 理 対 策 ~ 総 合 的 リ スクマネジメントの 徹 底 を 通 じて~ がとりまとめられた その 中 で 汚 染 源 を 取 り 除 く 汚 染 源 に 水 を 近 づけない 汚 染 水 を 漏 らさない という 各 種 の 対 策 を 講 じたとしても 最 終 的 に 多 核 種 除 去 設 備 等 で 処 理 した 水 ( 以 下 トリチウム 水 という )の 貯 蔵 に 関 するリスクが 残 存 することが 明 確 化 された このため トリチウム 水 の 取 扱 いについて 様 々な 選 択 肢 について 評 価 することを 目 的 に 汚 染 水 処 理 対 策 委 員 会 の 下 にトリチウム 水 タスクフ ォースを 設 置 することとし 平 成 25 年 12 月 25 日 より 検 討 を 開 始 した トリチウム 水 の 取 扱 いについては IAEA( 国 際 原 子 力 機 関 ) 調 査 団 か ら あらゆる 選 択 肢 を 検 証 するべき との 助 言 があり 原 子 力 災 害 対 策 本 部 が 平 成 25 年 12 月 20 日 に 決 定 した 東 京 電 力 ( 株 ) 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 に おける 廃 炉 汚 染 水 問 題 に 対 する 追 加 対 策 においても 追 加 対 策 を 講 じた 後 になお 大 量 貯 蔵 に 伴 うリスクが 残 存 するトリチウム 水 の 取 扱 いについては あらゆる 選 択 肢 について 総 合 的 な 評 価 を 早 急 に 実 施 し 対 策 を 検 討 する と 位 置 づけている 2. 本 タスクフォースの 目 的 前 提 本 タスクフォースは 東 京 電 力 ホールディングス( 株 ) 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 ( 以 下 福 島 第 一 原 発 という )における 汚 染 水 問 題 のうち 特 にトリチ ウム 水 の 長 期 的 取 扱 いを 決 定 するための 基 礎 資 料 として 分 離 貯 蔵 放 出 等 の 様 々な 選 択 肢 を 抽 出 するとともに それらの 選 択 肢 それぞれについて 技 術 的 成 立 性 規 制 成 立 性 取 扱 いに 要 する 期 間 費 用 等 について 技 術 的 な 評 価 を 行 うことを 目 的 としている ( 関 係 者 間 の 意 見 調 整 や 選 択 肢 の 一 本 化 を 行 うものではない ) なお トリチウム 以 外 の 核 種 は 多 核 種 除 去 設 備 等 により 別 途 除 去 されるこ とを 前 提 としている 2

5 3. 基 礎 情 報 の 整 理 (1)トリチウムの 物 性 ( 参 考 資 料 1) トリチウムは 陽 子 電 子 の 他 に 中 性 子 を2つ 持 つ 水 素 の 同 位 体 ( 三 重 水 素 )である トリチウムの 半 減 期 は 12.3 年 である また 体 内 に 入 ったトリチウムは 新 陳 代 謝 により 水 の 場 合 は 10 日 程 度 有 機 物 の 場 合 は 40 日 程 度 で 半 分 が 体 外 に 排 出 される( 生 物 学 的 半 減 期 ) トリチウムのβ 線 のエネルギーは 小 さく( 最 大 18.6keV) 紙 一 枚 で 遮 蔽 可 能 である (2)トリチウムの 環 境 動 態 影 響 ( 参 考 資 料 2~6) (ア)トリチウムの 環 境 動 態 大 気 中 に 放 出 されたトリチウムは 大 気 中 での 乱 流 拡 散 地 表 への 乾 性 又 は 湿 性 沈 着 地 中 での 移 流 や 拡 散 地 表 からの 蒸 発 等 の 挙 動 を 示 す 放 出 時 の 気 象 条 件 で 拡 散 状 況 は 大 きく 異 なるため 単 純 な 評 価 は 困 難 で ある 海 洋 中 に 放 出 されたトリチウムは 放 出 方 法 や 放 出 位 置 にもよるが 放 出 地 点 から 離 れるに 従 い 濃 度 は 低 減 する ( 約 10km 下 流 では 約 1 桁 低 減 約 50km 下 流 では 約 2 桁 低 減 約 100km 下 流 では 約 3 桁 低 減 との 試 算 が ある( 海 流 による 移 流 拡 散 のみを 考 慮 ) ) トリチウムは 宇 宙 線 等 により 年 間 Bq 程 度 生 成 されるため 自 然 界 にも 存 在 し 天 然 水 中 には 1Bq/L 程 度 人 体 中 ( 体 重 65kg の 人 )には 100Bq/ 人 程 度 存 在 する 過 去 には 大 気 中 核 実 験 (1945 年 ~63 年 )に 由 来 する 環 境 中 トリチウムは 約 1.8~ Bq 程 度 存 在 した 2010 年 時 点 における 環 境 中 の 存 在 量 としては 1.0~ Bq 程 度 である (イ)トリチウムの 環 境 影 響 有 機 物 中 のトリチウムには FWT( 自 由 水 中 トリチウム)とOBT( 有 機 結 合 型 トリチウム)がある OBTは 生 体 に 吸 収 されやすく 生 物 学 的 半 減 期 が 長 いため 線 量 評 価 上 重 要 である 水 圏 環 境 においては 生 物 中 FWT 濃 度 と 水 中 トリチウム 濃 度 は 速 やか に 平 衡 に 達 し(ほぼ 等 しくなり) 水 から 特 定 の 生 物 への 生 体 濃 縮 は 確 認 されておらず トリチウムの 濃 縮 係 数 ( 水 中 濃 度 に 対 する 生 物 中 濃 度 の 比 率 )は 1 以 下 とされている 海 洋 生 物 に 対 する 線 量 評 価 は 標 準 生 物 ( 例 えば ヒラメ マス カ ニといった 形 が 違 う 海 洋 生 物 )を 対 象 に 行 われている 一 般 的 には 換 3

6 算 係 数 を 用 いて 放 射 性 物 質 濃 度 (Bq/kg- 生 )( 1)から 計 算 される 例 えば 底 魚 において トリチウムが 対 象 生 物 体 内 に 均 一 に 分 布 海 水 中 トリチウム 濃 度 が 法 令 告 示 濃 度 の 60,000Bq/L 濃 縮 係 数 が 1 と 仮 定 する と 吸 収 線 量 率 は mGy/ 日 ( 2)となる NCRP(アメリカ 放 射 線 防 護 審 議 会 )やIAEA( 国 際 原 子 力 機 関 )の 評 価 では 10mGy/ 日 以 下 の 慢 性 的 な 吸 収 線 量 率 であるならば 水 棲 生 物 集 団 の 防 護 に 十 分 で あるとされている したがって 相 当 に 高 濃 度 のトリチウムが 水 圏 環 境 に 存 在 し 続 けない 限 りは 水 棲 生 物 への 有 意 な 影 響 は 考 えられない ( 1) 環 境 試 料 を 乾 燥 させない 状 態 で 計 測 した 濃 度 を 表 す 単 位 ( 2) 吸 収 線 量 とは 単 位 質 量 あたりの 物 体 が 吸 収 する 放 射 線 のエネルギー 量 を 表 すもので 単 位 は Gy(グレイ)で 表 す なお 放 射 線 の 種 類 や 対 象 組 織 を 考 慮 し 吸 収 線 量 を 人 体 に 与 える 影 響 に 換 算 したものが 線 量 当 量 であり 単 位 は Sv(シーベルト)で 表 す (ウ)トリチウムの 人 体 影 響 トリチウムが 人 体 に 与 える 影 響 は 食 品 中 の 放 射 性 物 質 の 基 準 として 設 定 されている 放 射 性 セシウムより 極 めて 小 さく 約 1,000 分 の 1 となる トリチウムは 低 エネルギーβ 線 の 放 射 性 核 種 であるため 外 部 被 ばくはほ とんどなく 体 内 摂 取 による 内 部 被 ばくが 考 慮 される 前 述 のとおり トリチウムは 生 体 内 ではFWT( 自 由 水 中 トリチウム) とOBT( 有 機 結 合 型 トリチウム)の 二 つの 形 態 で 存 在 しており IC RP( 国 際 放 射 線 防 護 委 員 会 )によると 生 体 内 での 半 減 期 はFWTで 10 日 程 度 OBTで 40 日 程 度 とされている 福 島 沖 の 表 層 海 水 ( 水 深 200~300 メートルまで) 中 におけるトリチウム 濃 度 の 計 測 データとしては バックグラウンドのトリチウム 濃 度 レベル (0.07Bq/L)に 対 して 事 故 後 は 0.15Bq/L に 上 昇 した( 海 水 1 リットル 当 たり 0.08Bq/L の 上 昇 )との 調 査 結 果 (2011 年 6 月 )がある この 値 を 基 に 魚 が 全 量 をOBT(0.15Bq/kg)として 取 り 込 んだと 仮 定 し そ の 魚 を 1 年 間 に 60 キロ 摂 取 するとして 人 体 への 影 響 を 試 算 した 場 合 (バックグラウンドの 被 ばく 量 を 差 し 引 くと) 年 間 の 被 ばく 量 は 約 msv 程 度 となる (3) 福 島 第 一 原 発 におけるトリチウムの 存 在 状 態 ( 参 考 資 料 7) 平 成 28 年 3 月 時 点 におけるタンク 内 で 貯 蔵 されている 汚 染 水 の 総 貯 蔵 量 は 約 82 万 m3であり このうち 多 核 種 除 去 設 備 による 浄 化 処 理 が 完 了 し た 水 は 約 62 万 m3である タンク 貯 留 水 中 のトリチウム 濃 度 は 建 屋 への 地 下 水 流 入 に 伴 う 希 釈 によ 4

7 り 徐 々に 低 減 しているため 貯 蔵 時 期 によって 異 なり 貯 蔵 時 点 におけ る 濃 度 は 30 万 ~420 万 Bq/L 程 度 (2011.9~2016.3)である 2016 年 3 月 時 点 での 半 減 期 補 正 を 行 うと 濃 度 は 30 万 ~330 万 Bq/L 程 度 タンク 貯 留 水 に 含 まれているトリチウムの 累 積 量 は 約 Bq( 約 2.1g( )) ( 平 成 28 年 3 月 24 日 時 点 )である ( )トリチウムが T (トリチウム 原 子 )の 形 態 で 存 在 した 場 合 に 相 当 する 量 (4)トリチウムに 係 る 規 制 基 準 ( 参 考 資 料 8) (ア) 通 常 の 原 子 力 発 電 所 における 規 制 基 準 核 原 料 物 質 核 燃 料 物 質 及 び 原 子 炉 の 規 制 に 関 する 法 律 ( 以 下 原 子 炉 等 規 制 法 という )に 基 づき 定 められた 実 用 発 電 用 原 子 炉 の 設 置 運 転 等 に 関 する 規 則 においては 気 体 状 の 放 射 性 廃 棄 物 を 排 気 施 設 で 排 出 する 場 合 排 気 口 又 は 排 気 監 視 設 備 において 排 気 中 の 放 射 性 物 質 の 濃 度 を 監 視 することにより 周 辺 監 視 区 域 の 外 の 空 気 中 の 放 射 性 物 質 の 濃 度 が 原 子 力 規 制 委 員 会 の 定 める 濃 度 限 度 ( )を 超 えないようにす ること が 求 められている また 液 体 状 の 放 射 性 廃 棄 物 を 排 水 施 設 に よって 排 出 する 場 合 排 水 口 又 は 排 水 監 視 設 備 において 排 水 中 の 放 射 性 物 質 の 濃 度 を 監 視 することにより 周 辺 監 視 区 域 の 外 側 の 境 界 におけ る 水 中 の 放 射 性 物 質 の 濃 度 が 原 子 力 規 制 委 員 会 の 定 める 濃 度 限 度 を 超 えないようにすること が 求 められている さらに 上 記 規 則 に 基 づき 定 められた 実 用 発 電 用 原 子 炉 の 設 置 運 転 等 に 関 する 規 則 の 規 定 に 基 づく 線 量 限 度 等 を 定 める 告 示 において 外 部 被 ばくによる 1 年 間 の 実 効 線 量 の 1mSv に 対 する 割 合 空 気 中 の 各 放 射 性 物 質 の 各 濃 度 限 度 に 対 する 割 合 の 和 及 び 水 中 の 各 放 射 性 物 質 の 各 濃 度 限 度 に 対 する 割 合 の 和 の 和 が 1 未 満 となることが 要 求 されて いる ( ) 一 種 類 の 核 種 のみで 年 間 1mSv の 被 ばく 量 となる 値 放 射 性 物 質 がトリチウ ムのみの 場 合 の 濃 度 限 度 は 空 気 中 の 濃 度 については 水 蒸 気 の 状 態 で 5Bq/L 水 素 ガスの 状 態 で 70,000Bq/L 水 中 の 濃 度 については 60,000Bq/L (イ) 特 定 原 子 力 施 設 である 福 島 第 一 原 発 における 規 制 基 準 原 子 炉 等 規 制 法 に 基 づき 定 められた 東 京 電 力 株 式 会 社 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 原 子 炉 施 設 の 保 安 及 び 特 定 核 燃 料 物 質 の 防 護 に 関 する 規 則 にお いては 気 体 状 の 放 射 性 廃 棄 物 を 排 気 施 設 で 排 出 する 場 合 排 気 口 又 は 排 気 監 視 設 備 において 排 気 中 の 放 射 性 物 質 の 濃 度 を 監 視 することに より 周 辺 監 視 区 域 の 外 の 空 気 中 の 放 射 性 物 質 の 濃 度 が 原 子 力 規 制 委 員 会 の 定 める 濃 度 限 度 ( )を 超 えないようにすること が 求 められてい 5

8 る また 液 体 状 の 放 射 性 廃 棄 物 を 排 水 施 設 によって 排 出 する 場 合 排 水 口 又 は 排 水 監 視 設 備 において 排 水 中 の 放 射 性 物 質 の 濃 度 が 原 子 力 規 制 委 員 会 の 定 める 濃 度 限 度 を 超 えないようにすること が 求 められてい る さらに 上 記 規 則 に 基 づき 定 められた 東 京 電 力 株 式 会 社 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 原 子 炉 施 設 の 保 安 及 び 特 定 核 燃 料 物 質 の 防 護 に 関 して 必 要 な 事 項 を 定 める 告 示 では 外 部 被 ばくによる 1 年 間 の 実 効 線 量 の 1mSv に 対 する 割 合 空 気 中 の 各 放 射 性 物 質 の 各 濃 度 限 度 に 対 する 割 合 の 和 及 び 水 中 の 各 放 射 性 物 質 の 各 濃 度 限 度 に 対 する 割 合 の 和 の 和 が 1 未 満 となることが 要 求 されている ( ) 一 種 類 の 核 種 のみで 年 間 1mSv の 被 ばく 量 となる 値 放 射 性 物 質 がトリチウ ムのみの 場 合 の 濃 度 限 度 は 空 気 中 の 濃 度 については 水 蒸 気 の 状 態 で 5Bq/L 水 素 ガスの 状 態 で 70,000Bq/L 水 中 の 濃 度 については 60,000Bq/L (ウ) 食 品 中 の 規 制 基 準 平 成 24 年 に 食 品 中 の 放 射 性 物 質 に 関 する 基 準 値 が 設 定 された 際 トリチ ウムの 食 品 中 濃 度 に 関 して 考 慮 しなければならないほどの 線 量 とな ることは 考 えがたい( 厚 生 労 働 省 薬 事 食 品 衛 生 審 議 会 食 品 衛 生 分 科 会 放 射 性 物 質 対 策 部 会 報 告 書 ) とされ トリチウムについての 基 準 値 は 設 定 されていない (5) 国 内 外 における 取 扱 いの 事 例 ( 参 考 資 料 9~13) (ア)アメリカにおける 事 例 スリーマイル 島 原 発 事 故 においては 約 Bq のトリチウム( 約 8,700 m3)が 大 気 中 への 水 蒸 気 放 出 により 処 分 された 24 の 選 択 肢 のうち NRC(アメリカ 合 衆 国 原 子 力 規 制 委 員 会 )が 9 つ の 選 択 肢 は 影 響 が 非 常 に 小 さいと 評 価 し この 中 から 事 業 主 体 がステ ークホルダーへの 説 明 等 を 経 て 水 蒸 気 放 出 を 選 定 した 事 故 後 処 分 開 始 までは 10 年 を 要 し 処 分 完 了 までは 更 に 3 年 を 要 した (スリーマイ ル 島 原 発 では 水 の 増 加 量 が 少 なく 貯 蔵 容 量 に 余 裕 があったため 長 期 間 かける 余 裕 があった ) (イ)フランスにおける 事 例 ラ アーグ 再 処 理 工 場 におけるトリチウムの 年 間 放 出 量 は 液 体 で 約 Bq 気 体 で 約 Bq である フランスでは 環 境 中 に 放 出 さ れた 放 射 性 物 質 の 総 放 出 量 は 最 近 20 年 で 減 少 傾 向 だが トリチウムは 処 理 できないため 放 出 量 が 減 少 していない 6

9 トリチウムは 健 康 影 響 が 小 さいとの 国 際 的 な 認 識 があったが 国 内 で 有 機 物 のトリチウムを 評 価 する 必 要 性 が 指 摘 されたため ASN( 原 子 力 安 全 局 )は 2010 年 に トリチウム 白 書 と 呼 ばれる 報 告 書 を 作 成 した 報 告 書 の 作 成 過 程 を 通 じ トリチウムの 除 去 について 世 界 の 技 術 を 探 索 したが 許 容 できるコストで 解 決 できる 技 術 はなく 導 入 不 可 能 であると の 結 論 に 至 り ステークホルダーとも 共 通 認 識 となった 報 告 書 作 成 後 も 事 業 者 はトリチウムの 処 理 方 法 について 最 先 端 の 可 能 性 を 説 明 する レポートを 定 期 的 に 作 成 報 告 し これをASNが 注 視 することとして いる (ウ)イギリスにおける 事 例 カラム 核 融 合 エネルギーセンターに 設 置 された 重 水 素 とトリチウムを 燃 料 とするEUの 核 融 合 実 験 装 置 (JET)では 高 濃 度 のトリチウムを 含 む 冷 却 水 等 から 電 気 分 解 深 冷 分 離 等 によりトリチウムを 回 収 する 施 設 を 構 築 している 全 30 の 選 択 肢 について 事 前 審 査 で 10 の 選 択 肢 に 絞 り その 後 適 用 性 実 現 可 能 性 経 済 性 環 境 影 響 健 康 安 全 規 制 対 外 関 係 に 係 る 合 計 16 の 項 目 の 評 価 を 実 施 し このような 処 分 方 法 を 決 定 した (エ) 国 内 における 事 例 国 内 の 原 子 力 発 電 所 においては 上 記 (4)(ア)の 規 制 基 準 に 基 づきト リチウムの 排 出 が 行 われている 平 成 22 年 度 における 国 内 の1つの 原 子 力 発 電 所 からのトリチウムの 海 洋 への 放 出 量 は Bq~ Bq である( 発 電 所 により 異 なる ) 4.トリチウム 水 の 取 扱 いに 係 る 各 選 択 肢 とその 評 価 ( 詳 細 は 別 紙 1 参 照 ) (1) 選 択 肢 の 整 理 トリチウム 水 の 長 期 的 な 取 扱 い 方 法 として 諸 外 国 の 事 例 等 を 踏 まえ 5 つの 方 法 を 選 び 前 処 理 なし 希 釈 同 位 体 分 離 ( )( 以 下 分 離 とい う ) と 組 み 合 わせることで 得 られる 以 下 の 11 の 選 択 肢 に 整 理 した 地 層 注 入 ( 前 処 理 なし/ 希 釈 後 / 分 離 後 ) 海 洋 放 出 ( 希 釈 後 / 分 離 後 ) 水 蒸 気 放 出 ( 前 処 理 なし/ 希 釈 後 / 分 離 後 ) 水 素 放 出 ( 前 処 理 なし/ 分 離 後 ) 地 下 埋 設 ( 前 処 理 なし) 7

10 ( ) 同 位 体 分 離 後 の 減 損 側 を 処 分 する (ア) 地 層 中 に 注 入 廃 棄 ( 以 下 地 層 注 入 という ) 圧 縮 機 を 利 用 して 地 中 へのパイプラインを 通 じ 深 い 地 層 中 ( 深 度 2,500m)に トリチウム 水 を 前 処 理 なしで 又 は 希 釈 若 しくは 分 離 して 安 全 性 を 確 保 した 上 で 注 入 する (イ) 海 洋 放 出 トリチウム 水 を 希 釈 又 は 分 離 して 安 全 性 を 確 保 した 上 で 海 洋 に 放 出 する なお 希 釈 の 場 合 は 希 釈 倍 率 により 希 釈 する 水 の 確 保 の 方 法 が 変 わる 可 能 性 がある (ウ) 水 蒸 気 として 大 気 放 出 ( 以 下 水 蒸 気 放 出 という ) トリチウム 水 を 前 処 理 なしで 又 は 希 釈 若 しくは 分 離 して 蒸 発 処 理 し トリチウムを 含 む 水 蒸 気 を 蒸 発 装 置 に 送 り 込 み 高 温 水 蒸 気 と して 排 気 筒 から 安 全 性 を 確 保 した 上 で 大 気 に 放 出 する (エ) 水 素 に 還 元 し 水 素 ガスとして 大 気 放 出 ( 以 下 水 素 放 出 という ) トリチウム 水 を 前 処 理 なしで 又 は 分 離 して 電 気 分 解 によって 水 素 に 還 元 し 安 全 性 を 確 保 した 上 で 大 気 に 放 出 する (オ) 固 化 又 はゲル 化 し 地 下 に 埋 設 廃 棄 ( 以 下 地 下 埋 設 という ) トリチウム 水 とセメント 系 等 の 固 形 化 材 を 混 練 し コンクリートピッ ト 等 の 区 画 内 に 安 全 性 を 確 保 した 上 で 埋 設 する (2) 評 価 項 目 (1)に 掲 げた 各 選 択 肢 を 横 並 びで 比 較 できるよう 評 価 項 目 として 以 下 を 設 定 した (ア) 基 本 要 件 : 成 立 するか 否 かの 判 断 材 料 となる 項 目 技 術 的 成 立 性 : 技 術 的 な 実 現 可 能 性 技 術 的 成 熟 度 実 績 の 有 無 規 制 成 立 性 : 既 存 の 規 制 との 関 係 (イ) 制 約 となりうる 条 件 : 制 約 条 件 となる 可 能 性 のある 項 目 期 間 : 処 分 に 必 要 な 期 間 ( 調 査 設 計 建 設 処 分 解 体 監 視 等 ) コスト: 処 分 に 必 要 なコスト( 調 査 設 計 建 設 処 分 解 体 監 視 等 ) 8

11 規 模 : 処 分 に 必 要 な 面 積 ( 陸 域 水 域 ) 二 次 廃 棄 物 : 二 次 廃 棄 物 発 生 の 有 無 種 類 と 量 作 業 員 被 ばく: 処 分 を 行 うことによる 過 度 な 作 業 員 被 ばくの 発 生 付 帯 条 件 :その 他 制 約 となりうる 条 件 (3) 比 較 評 価 のための 条 件 設 定 各 選 択 肢 を 横 並 び 比 較 するための 統 一 条 件 として 以 下 の3 条 件 を 設 定 し た これらの 条 件 は 比 較 検 討 のために 便 宜 的 に 設 定 したものである したが って 処 分 量 処 分 速 度 及 びトリチウム 濃 度 は 実 施 時 期 や 具 体 的 な 手 法 により 変 動 しうるものであり 下 記 条 件 は 処 分 条 件 を 意 図 するものではな い 処 分 量 :80 万 m3 現 状 の 1~4 号 機 タンク 総 貯 蔵 量 ( 約 74 万 m3: 平 成 27 年 11 月 19 日 時 点 )を 元 に 設 定 処 分 速 度 :400 m3/ 日 別 途 実 施 した 汚 染 水 処 理 対 策 技 術 検 証 事 業 (トリチウム 分 離 技 術 検 証 試 験 事 業 )にて 前 提 としている 処 理 速 度 汚 染 水 増 加 量 ( 試 験 事 業 開 始 時 の 評 価 値 ) 処 分 速 度 となるよう 設 定 トリチウム 濃 度 : 告 示 濃 度 以 下 被 ばく 影 響 を 統 一 させる 観 点 から 各 選 択 肢 に 適 用 される 告 示 濃 度 上 限 で 処 分 するものとする ( 告 示 濃 度 に 達 しない 場 合 はあえて 濃 縮 等 は せず そのまま 処 分 することとする) また トリチウムのみで 告 示 濃 度 とすると 規 制 に 適 合 しないが ここでは あくまで 横 並 び 比 較 の ための 条 件 として 設 定 している その 他 の 留 意 事 項 は 以 下 のとおり 分 離 については 別 途 実 施 した 汚 染 水 処 理 対 策 技 術 検 証 事 業 (トリチ ウム 分 離 技 術 検 証 試 験 事 業 )において 分 離 係 数 100 以 上 を 基 本 要 件 としていたため ここでも 分 離 係 数 100 を 前 提 とした 各 選 択 肢 に 共 通 して 作 業 員 被 ばく 低 減 及 び 建 設 処 分 解 体 の 各 工 程 における 労 働 安 全 の 確 保 に 留 意 する 処 分 場 所 の 特 定 は 行 わない 福 島 第 一 原 発 サイト 外 で 処 分 する 場 合 は 輸 送 が 必 要 となるが この 輸 送 については 全 選 択 肢 共 通 であるため 比 較 評 価 の 対 象 外 とする 告 示 濃 度 については 東 京 電 力 株 式 会 社 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 原 子 炉 施 設 の 保 安 及 び 特 定 核 燃 料 物 質 の 防 護 に 関 して 必 要 な 事 項 を 定 める 告 9

12 示 を 参 照 する (4) 選 択 肢 ごとの 具 体 的 なケース( 以 下 評 価 ケース という )の 設 定 評 価 ケースの 設 定 に 当 たっては (1)で 示 した 11 の 選 択 肢 を 基 本 としつ つ 以 下 のような 整 理 を 行 った 水 蒸 気 放 出 の 希 釈 後 は 以 下 の 理 由 により 前 処 理 なし に 比 べて 利 点 が 無 いと 考 えられるため 今 回 の 評 価 の 対 象 外 とした 周 辺 監 視 区 域 の 外 における 空 気 中 のトリチウム 濃 度 (Bq/L)は 蒸 発 処 理 されるトリチウム 水 の 濃 度 (Bq/L)には 依 存 せず 放 出 率 (Bq/s) に 依 存 する 一 日 当 たりの 処 分 量 を 固 定 した 場 合 希 釈 後 も 前 処 理 なし も 放 出 率 (Bq/s)は 同 じとなるため 希 釈 することに 特 段 の 意 味 がないこ ととなる 地 下 埋 設 については 地 下 水 位 より 深 い 位 置 への 埋 設 ( 以 下 深 地 とい う ) 及 び 地 下 水 位 より 浅 い 位 置 への 埋 設 ( 以 下 浅 地 という )の 2 ケ ースに 細 分 化 した 水 素 放 出 はトリチウム 水 を 電 気 分 解 等 によって 水 素 にすることを 念 頭 に 置 くが ( 分 離 後 ) 水 素 放 出 の 場 合 分 離 技 術 の 種 類 によっては 減 損 側 ( 分 離 により 濃 度 が 低 下 する 側 )が 既 に 水 素 の 状 態 のものがあり その 場 合 減 損 側 をそのまま 水 素 放 出 することが 可 能 であることに 留 意 が 必 要 である 同 様 に ( 分 離 後 ) 水 蒸 気 放 出 についても 分 離 技 術 の 種 類 によっては 減 損 側 が 既 に 水 蒸 気 の 状 態 のものがある 可 能 性 があり その 場 合 減 損 側 を そのまま 水 蒸 気 放 出 することが 可 能 であることに 留 意 が 必 要 である 以 上 を 踏 まえ 以 下 の 11 の 評 価 ケースに 整 理 した 地 層 注 入 ( 前 処 理 なし(A1)/ 希 釈 後 (B1)/ 分 離 後 (C1)) 海 洋 放 出 ( 希 釈 後 (B2)/ 分 離 後 (C2)) 水 蒸 気 放 出 ( 前 処 理 なし(A3)/ 分 離 後 (C3)) 水 素 放 出 ( 前 処 理 なし(A4)/ 分 離 後 (C4)) 地 下 埋 設 ( 前 処 理 なし( 深 地 )(A5a)/ 前 処 理 なし( 浅 地 )(A5b)) さらに これらの 評 価 ケースについて 原 水 濃 度 と 原 水 量 を 以 下 の 5 つの 場 合 にそれぞれ 細 分 化 し 計 55(=11 5)の 評 価 ケースについて 評 価 を 行 うこととした ( ) 1 原 水 濃 度 420 万 Bq/L 原 水 量 80 万 m3の 場 合 2 原 水 濃 度 50 万 Bq/L 原 水 量 80 万 m3の 場 合 3 原 水 濃 度 420 万 Bq/L 原 水 量 40 万 m3の 場 合 4 原 水 濃 度 50 万 Bq/L 原 水 量 40 万 m3の 場 合 5 3+4の 場 合 10

13 ( ) 原 水 濃 度 420 万 Bq/L 50 万 Bq/L は 平 成 26 年 4 月 28 日 第 12 回 汚 染 水 処 理 対 策 委 員 会 資 料 2-3 トリチウム 水 タスクフォース これまでの 議 論 の 整 理 に 示 されたトリチウム 水 濃 度 の 上 限 値 と 下 限 値 を 用 いた (5) 各 評 価 ケースの 概 念 設 計 各 評 価 ケースについて 上 記 の 条 件 を 踏 まえた 具 体 的 な 条 件 設 定 を 行 った うえで 下 記 を 含 む 概 念 設 計 を 実 施 した その 際 地 下 埋 設 ( 参 考 資 料 14 15)や 地 層 注 入 ( 参 考 資 料 16)に 関 し ては 本 タスクフォースにおいて 説 明 された 内 容 も 踏 まえて 検 討 を 行 った ( 地 層 注 入 ) A1:( 前 処 理 なし) 地 層 注 入 トリチウム 水 を 貯 水 タンクからサンプリング 槽 に 移 送 し 槽 単 位 で 濃 度 を 測 定 後 圧 入 ポンプにより 大 深 度 地 下 ( 深 度 2,500m)の 貯 留 層 に 送 り 地 層 内 に 封 入 する B1:( 希 釈 後 ) 地 層 注 入 トリチウム 水 を 貯 水 タンクからサンプリング 槽 に 移 送 し 槽 単 位 で 濃 度 を 測 定 後 所 定 濃 度 まで 海 水 で 希 釈 し( 原 水 濃 度 420 万 Bq/L の 場 合 : 70 倍 希 釈 50 万 Bq/L の 場 合 : 約 8.3 倍 希 釈 ) 圧 入 ポンプにより 大 深 度 地 下 ( 深 度 2,500m)の 貯 留 層 に 送 り 地 層 内 に 封 入 する C1:( 分 離 後 ) 地 層 注 入 トリチウム 水 を 分 離 処 理 水 タンク( 減 損 側 )からサンプリング 槽 に 移 送 し 槽 単 位 で 濃 度 を 測 定 後 圧 入 ポンプにより 大 深 度 地 下 ( 深 度 2,500m) の 貯 留 層 に 送 り 地 層 内 に 封 入 する ( 海 洋 放 出 ) B2:( 希 釈 後 ) 海 洋 放 出 トリチウム 水 を 貯 水 タンクからサンプリング 槽 に 移 送 し 濃 度 を 測 定 する その 後 取 水 ポンプを 用 い 海 水 と 混 合 希 釈 し( 原 水 濃 度 420 万 Bq/L の 場 合 :70 倍 希 釈 50 万 Bq/L の 場 合 : 約 8.3 倍 希 釈 ) ポンプ で 海 中 に 放 流 する C2:( 分 離 後 ) 海 洋 放 出 トリチウム 水 を 分 離 処 理 水 タンク( 減 損 側 )からサンプリング 槽 に 移 送 し 槽 単 位 で 濃 度 を 測 定 後 ポンプで 海 中 に 放 流 する 11

14 ( 水 蒸 気 放 出 ) A3:( 前 処 理 なし) 水 蒸 気 放 出 トリチウム 水 を 貯 水 タンクからサンプリング 槽 に 移 送 し 槽 単 位 で 濃 度 を 測 定 する サンプリング 槽 のトリチウム 水 を 900~1,000 で 直 接 気 化 させ 排 ガスを 空 気 希 釈 ( 設 備 機 器 劣 化 防 止 のため)し 地 上 60m の 高 さで 大 気 に 放 出 する C3:( 分 離 後 ) 水 蒸 気 放 出 トリチウム 水 を 分 離 処 理 水 タンク( 減 損 側 )からサンプリング 槽 に 移 送 し 槽 単 位 で 濃 度 を 測 定 する サンプリング 槽 のトリチウム 水 を 900 ~1,000 で 直 接 気 化 させ 排 ガスを 空 気 希 釈 ( 設 備 機 器 劣 化 防 止 の ため)し 地 上 60m の 高 さで 大 気 に 放 出 する ( 水 素 放 出 ) A4:( 前 処 理 なし) 水 素 放 出 トリチウム 水 を 貯 水 タンクからサンプリング 槽 に 移 送 し 槽 単 位 で 濃 度 を 測 定 する サンプリング 槽 のトリチウム 水 を 電 解 槽 で 水 素 と 酸 素 に 電 気 分 解 し 発 生 した 水 素 ガス(トリチウムガスを 含 む)を 地 上 20m の 高 さで 大 気 に 放 出 する C4:( 分 離 後 ) 水 素 放 出 トリチウム 水 を 分 離 処 理 水 タンク( 減 損 側 )からサンプリング 槽 に 移 送 し 槽 単 位 で 濃 度 を 測 定 する サンプリング 槽 のトリチウム 水 を 電 解 槽 で 水 素 と 酸 素 に 電 気 分 解 し 発 生 した 水 素 ガス(トリチウムガスを 含 む)を 地 上 20m の 高 さで 大 気 に 放 出 する ( 地 下 埋 設 ) A5a A5b:( 前 処 理 なし) 地 下 埋 設 地 下 を 掘 削 し コンクリートピットを 施 工 する コンクリートピット 周 囲 には 地 下 水 の 流 入 抑 制 トリチウム 水 の 浸 出 抑 制 のためベントナイ ト 混 合 土 ( 原 水 濃 度 420 万 Bq/L の 場 合 : 厚 2m 50 万 Bq/L の 場 合 : 厚 1m)を 敷 設 する 完 成 したコンクリートピット 内 に トリチウム 水 とセメント 系 固 化 材 を 混 練 したものを 流 し 込 み コンクリート 躯 体 と 一 体 化 させる 流 し 込 み 時 には トリチウム 水 の 蒸 発 による 散 逸 を 抑 制 するため 上 部 にカバーを 設 置 する 12

15 固 化 後 コンクリート 躯 体 頂 版 を 打 設 し ベントナイト 混 合 土 ( 原 水 濃 度 420 万 Bq/L の 場 合 : 厚 2m 50 万 Bq/L の 場 合 : 厚 1m )を 敷 設 さ らに 覆 土 を 行 う (6) 各 評 価 ケースの 評 価 結 果 (5)で 示 した 概 念 設 計 に 基 づく 各 評 価 ケースの 評 価 結 果 について まとめ を 別 紙 2 に 示 す なお 評 価 結 果 については 各 種 の 仮 定 を 設 定 した 上 で 概 算 によって 試 算 したものであり 実 際 の 処 分 に 要 するコスト 等 を 保 証 するものではない 前 処 理 として 分 離 を 行 う 場 合 については 平 成 27 年 度 に 実 施 した トリチ ウム 分 離 技 術 検 証 試 験 事 業 ( 別 紙 3) の 結 果 を 評 価 に 用 いることとしてい たが ただちに 実 用 化 できる 段 階 にある 技 術 は 確 認 されなかった (トリ チウム 分 離 技 術 検 証 試 験 事 業 総 括 及 び 評 価 ( 別 紙 4)) ことから 現 状 に おいては 技 術 の 特 定 が 困 難 なため 期 間 やコストは 空 欄 とした その 他 の 留 意 事 項 を 以 下 に 示 す 処 分 を 実 施 する 場 所 については 特 定 せずに 評 価 を 行 っている 期 間 評 価 結 果 について 敷 地 外 処 分 の 場 合 の 輸 送 環 境 影 響 評 価 等 のシ ミュレーション 資 材 や 要 員 の 確 保 に 係 る 不 確 実 性 は 含 まれていない コスト 評 価 結 果 について 敷 地 外 処 分 の 場 合 の 輸 送 環 境 影 響 評 価 等 の シミュレーション 資 材 や 要 員 の 確 保 に 係 る 不 確 実 性 原 発 敷 地 内 であ るが 故 の 要 因 ( 高 線 量 下 における 作 業 に 伴 う 追 加 的 な 人 件 費 原 子 炉 施 設 としての 耐 震 安 全 性 を 備 えるための 追 加 的 な 建 設 費 等 ) 土 地 の 取 得 費 用 固 定 資 産 税 解 体 廃 棄 物 二 次 廃 棄 物 残 土 の 処 分 費 用 第 三 者 監 視 の 費 用 は 含 まれてない 5.おわりに 本 報 告 書 は トリチウム 水 タスクフォースにおいて 平 成 25 年 12 月 25 日 か ら 平 成 28 年 5 月 27 日 までの 計 15 回 にわたり 有 識 者 からの 報 告 ( 参 考 資 料 1~ 18)を 含 め 審 議 された 事 項 を 取 りまとめたものであり 福 島 第 一 原 発 における 汚 染 水 問 題 のうち 特 にトリチウム 水 の 取 扱 いを 技 術 的 観 点 から 検 討 したもの である 本 報 告 書 を 今 後 の 検 討 の 基 礎 資 料 としていただきたい なお トリチウム 水 の 取 扱 いについては 風 評 に 大 きな 影 響 を 与 えうること から 今 後 の 検 討 にあたっては 成 立 性 経 済 性 期 間 などの 技 術 的 な 観 点 に 加 えて 風 評 被 害 などの 社 会 的 な 観 点 等 も 含 めて 総 合 的 に 検 討 を 進 めていた だきたい 13

16 平 成 28 年 5 月 27 日 時 点 トリチウム 水 タスクフォース 名 簿 主 査 : 山 本 一 良 名 古 屋 大 学 参 与 名 誉 教 授 名 古 屋 学 芸 大 学 教 授 ( 汚 染 水 処 理 対 策 委 員 会 委 員 ) 委 員 員 : 柿 内 秀 樹 ( 公 財 ) 環 境 科 学 技 術 研 究 所 環 境 影 響 研 究 部 研 究 員 高 倉 吉 久 東 北 放 射 線 科 学 センター 理 事 立 崎 英 夫 国 立 研 究 開 発 法 人 量 子 科 学 技 術 研 究 開 発 機 構 放 射 線 医 学 総 合 研 究 所 被 ばく 医 療 センター センタ ー 長 田 内 広 茨 城 大 学 理 学 部 教 授 ( 生 物 科 学 領 域 ) 野 中 俊 吉 生 活 協 同 組 合 コープふくしま 専 務 理 事 森 田 貴 己 国 立 研 究 開 発 法 人 水 産 研 究 教 育 機 構 中 央 水 産 研 究 所 海 洋 生 態 系 研 究 センター 放 射 能 調 査 グループ 山 西 敏 彦 国 立 研 究 開 発 法 人 量 子 科 学 研 究 開 発 機 構 核 融 合 エ ネルギー 研 究 開 発 部 門 六 ヶ 所 核 融 合 研 究 所 ブラン ケットシステム 研 究 開 発 部 長 山 本 徳 洋 国 立 研 究 開 発 法 人 日 本 原 子 力 研 究 開 発 機 構 核 燃 料 サイ クル 工 学 研 究 所 所 長 ( 汚 染 水 処 理 対 策 委 員 会 委 員 ) 規 制 当 局 : 今 井 俊 博 原 子 力 規 制 庁 原 子 力 規 制 部 東 京 電 力 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 事 故 対 策 室 長 オブザーバ: 竹 葉 有 記 水 産 庁 増 殖 推 進 部 研 究 指 導 課 長 村 山 綾 介 文 部 科 学 省 研 究 開 発 局 原 子 力 課 廃 炉 技 術 開 発 企 画 官 臼 井 将 人 外 務 省 軍 縮 不 拡 散 科 学 部 国 際 原 子 力 協 力 室 長 藤 原 博 次 技 術 研 究 組 合 国 際 廃 炉 研 究 開 発 機 構 理 事 今 津 雅 紀 原 子 力 損 害 賠 償 廃 炉 等 支 援 機 構 技 術 グループ 審 議 役 松 本 純 東 京 電 力 ホールディングス( 株 ) 福 島 第 一 廃 炉 推 進 カン パニー バイスプレジデント 菅 野 信 志 福 島 県 危 機 管 理 部 原 子 力 安 全 対 策 課 長 14

17 トリチウム 水 タスクフォース 開 催 実 績 平 成 25 年 12 月 25 日 ( 第 1 回 ) トリチウム 水 タスクフォース 規 約 主 査 の 選 出 汚 染 水 処 理 対 策 委 員 会 等 での 議 論 ( 説 明 ) タスクフォースの 進 め 方 について( 討 議 ) 平 成 26 年 1 月 15 日 ( 第 2 回 ) 福 島 第 一 原 発 における 汚 染 水 処 理 とトリチウム 水 の 保 管 状 況 分 離 技 術 と 地 下 貯 蔵 のイメージ 複 数 の 選 択 肢 と 評 価 項 目 について 平 成 26 年 2 月 7 日 ( 第 3 回 ) トリチウムの 評 価 項 目 ( 環 境 動 態 影 響 の 考 え 方 )について 平 成 26 年 2 月 27 日 ( 第 4 回 ) トリチウムの 評 価 項 目 ( 環 境 における 拡 散 等 )について 平 成 26 年 3 月 13 日 ( 第 5 回 ) 海 外 の 取 組 事 例 について 平 成 26 年 3 月 26 日 ( 第 6 回 ) 海 外 の 取 組 事 例 について 平 成 26 年 4 月 9 日 ( 第 7 回 ) 海 外 の 取 組 事 例 について 平 成 26 年 4 月 24 日 ( 第 8 回 ) これまでの 議 論 の 整 理 等 について 平 成 26 年 7 月 9 日 ( 第 9 回 ) 選 択 肢 の 評 価 に 向 けて( 選 択 肢 としての 技 術 的 成 立 性 の 検 討 ) 15

18 平 成 26 年 10 月 24 日 ( 第 10 回 ) トリチウム 水 の 浅 地 中 処 分 について トリチウム 分 離 技 術 検 証 試 験 事 業 の 採 択 結 果 について 平 成 27 年 1 月 21 日 ( 第 11 回 ) ステークホルダーとのコミュニケーションのあり 方 について トリチウム 分 離 技 術 検 証 試 験 事 業 の 追 加 公 募 について 平 成 27 年 6 月 5 日 ( 第 12 回 ) トリチウム 水 の 処 分 に 係 る 各 選 択 肢 の 検 討 平 成 27 年 12 月 4 日 ( 第 13 回 ) 各 選 択 肢 に 係 る 概 念 設 計 の 検 討 平 成 28 年 4 月 19 日 ( 第 14 回 ) トリチウム 水 の 取 扱 いに 係 る 各 選 択 肢 ( 評 価 ケース)についての 評 価 について トリチウム 分 離 技 術 検 証 試 験 事 業 について トリチウム 水 タスクフォース 報 告 書 骨 子 について 平 成 28 年 5 月 27 日 ( 第 15 回 ) トリチウム 水 タスクフォース 報 告 書 について 16

19 別 紙 1 トリチウム の 取 扱 いに 係 る 各 選 択 肢 ( 評 価 ケース)についての 評 価 結 果 汚 染 処 理 対 策 委 員 会 事 務 局 平 成 28 年 (1) 選 択 肢 の 整 理 < 前 処 理 > < 選 択 肢 > 処 分 方 法 主 な 課 題 等 処 分 先 地 層 中 に 注 入 廃 棄 地 下 注 入 方 法 ( 地 層 注 入 速 度 濃 度 等 )の 設 定 地 下 注 入 後 の 拡 散 挙 動 の 評 価 拡 散 後 の 人 体 等 への 影 響 評 価 注 入 後 の 挙 動 のフォロー 体 制 整 備 地 下 トリチウム 以 外 の 核 種 の 除 去 トリチウム 水 希 釈 希 釈 後 の トリチウム 水 体 積 増 大 低 濃 度 化 減 損 側 トリチウム 水 体 積 減 少 低 濃 度 化 海 洋 放 出 水 蒸 気 として 大 気 放 出 水 素 に 還 元 し 水 素 ガスとして 大 気 放 出 固 化 orゲル 化 し 地 下 に 埋 設 廃 棄 海 洋 放 出 方 法 ( 放 出 先 放 出 量 濃 度 等 )の 設 定 海 洋 放 出 後 の 拡 散 挙 動 の 評 価 拡 散 後 の 人 体 等 への 影 響 評 価 海 洋 放 出 後 の 挙 動 のフォロー 体 制 整 備 蒸 発 放 出 方 法 ( 放 出 速 度 濃 度 等 )の 設 定 蒸 発 放 出 後 の 拡 散 挙 動 の 評 価 拡 散 後 の 人 体 等 への 影 響 評 価 蒸 発 放 出 後 の 挙 動 のフォロー 体 制 整 備 大 気 放 出 方 法 ( 放 出 速 度 濃 度 等 )の 設 定 大 気 放 出 後 の 拡 散 挙 動 の 評 価 拡 散 後 の 人 体 等 への 影 響 評 価 大 気 放 出 後 の 挙 動 のフォロー 体 制 整 備 埋 設 場 所 埋 設 方 法 の 設 定 コンクリート 等 からの 溶 出 挙 動 の 評 価 溶 出 後 の 人 体 等 への 影 響 評 価 溶 出 後 の 挙 動 のフォロー 体 制 整 備 海 洋 大 気 地 下 同 位 体 分 離 高 濃 度 小 量 の トリチウム 水 を 廃 棄 廃 棄 方 式 の 選 定 廃 棄 場 所 の 確 保 濃 縮 側 トリチウム 水 体 積 減 少 高 濃 度 化 同 位 体 分 離 を 繰 り 返 すこと により 更 なる 減 量 化 が 可 能 トリチウム 水 を 貯 蔵 高 濃 度 小 量 の トリチウム 水 を 貯 蔵 貯 蔵 することのリスク 安 全 に 長 期 保 管 する 手 法 の 確 立 恒 久 的 な 管 理 手 法 の 確 立 保 管 場 所 及 び 貯 槽 の 確 保 貯 蔵 することのリスク 貯 蔵 方 式 の 選 定 恒 久 的 な 管 理 手 法 の 確 立 保 管 場 所 及 び 貯 槽 の 確 保 設 備 1

20 (1) 選 択 肢 の 整 理 選 択 肢 の 略 称 と 成 立 性 前 処 理 処 分 方 法 略 称 記 号 成 立 性 成 立 性 について 特 に 留 意 すべき 事 項 地 層 中 に 注 入 廃 棄 地 層 注 入 A1 適 用 される 既 存 の 基 準 無 し( 安 全 性 の 確 認 が 困 難 で 成 立 性 が 低 いとの 意 見 あり) 海 洋 放 出 海 洋 放 出 A2 濃 度 限 度 (60Bq/cm3)を 考 慮 すると 実 現 困 難 なし 水 蒸 気 として 大 気 放 出 水 蒸 気 放 出 A3 水 素 に 還 元 し 水 素 ガスとして 大 気 放 出 水 素 放 出 A4 固 化 orゲル 化 し 地 下 に 埋 設 廃 棄 地 下 埋 設 A5 トリチウム 水 を 貯 蔵 貯 蔵 A6 最 終 形 にはならず あくまで 一 時 的 な 措 置 地 層 中 に 注 入 廃 棄 希 釈 後 地 層 注 入 B1 適 用 される 既 存 の 基 準 無 し( 安 全 性 の 確 認 が 困 難 で 成 立 性 が 低 いとの 意 見 あり) 海 洋 放 出 希 釈 後 海 洋 放 出 B2 効 率 的 な 希 釈 方 法 等 についても 要 検 討 希 釈 水 蒸 気 として 大 気 放 出 希 釈 後 水 蒸 気 放 出 B3 水 素 に 還 元 し 水 素 ガスとして 大 気 放 出 希 釈 後 水 素 放 出 B4 希 釈 により 取 扱 い 水 量 が 増 大 するため 処 理 が 困 難 化 固 化 orゲル 化 し 地 下 に 埋 設 廃 棄 希 釈 後 地 下 埋 設 B5 希 釈 により 取 扱 い 水 量 が 増 大 するため 処 理 管 理 が 困 難 化 トリチウム 水 を 貯 蔵 希 釈 後 貯 蔵 B6 希 釈 により 取 扱 い 水 量 が 増 大 するため 処 理 管 理 が 困 難 化 地 層 中 に 注 入 廃 棄 分 離 後 地 層 注 入 C1 適 用 される 既 存 の 基 準 無 し( 安 全 性 の 確 認 が 困 難 で 成 立 性 が 低 いとの 意 見 あり) 海 洋 放 出 分 離 後 海 洋 放 出 C2 同 位 体 分 離 減 損 水 蒸 気 として 大 気 放 出 分 離 後 水 蒸 気 放 出 C3 水 素 に 還 元 し 水 素 ガスとして 大 気 放 出 分 離 後 水 素 放 出 C4 固 化 orゲル 化 し 地 下 に 埋 設 廃 棄 分 離 後 地 下 埋 設 C5 分 離 後 にも 長 期 管 理 が 必 要 となり 分 離 のメリットなし トリチウム 水 を 貯 蔵 分 離 後 貯 蔵 C6 分 離 後 にも 長 期 管 理 が 必 要 となり 分 離 のメリットなし 濃 縮 高 濃 度 少 量 のトリチウム 水 を 廃 棄 濃 縮 廃 棄 C'a 廃 棄 方 法 を 要 検 討 高 濃 度 少 量 のトリチウム 水 を 貯 蔵 濃 縮 貯 蔵 C'b 最 終 形 にはならず あくまで 一 時 的 な 措 置 ( 最 終 的 な 処 理 活 用 方 法 についても 要 検 討 ) 2 (2) 評 価 項 目 各 選 択 肢 を 横 並 び 比 較 するために 以 下 のとおり 評 価 項 目 を 設 定 した 評 価 項 目 案 解 説 基 本 要 件 技 術 的 成 立 性 規 制 成 立 性 制 約 となり 得 る 条 件 成 立 するか 否 かの 判 断 材 料 となる 項 目 技 術 的 な 実 現 可 能 性 技 術 的 成 熟 度 実 績 の 有 無 既 存 の 規 制 との 関 係 制 約 条 件 となる 可 能 性 のある 項 目 期 間 処 分 に 必 要 な 期 間 ( 調 査 設 計 建 設 処 分 解 体 監 視 等 ) コスト 処 分 に 必 要 なコスト( 調 査 設 計 建 設 処 分 解 体 監 視 等 ) 規 模 処 分 に 必 要 な 面 積 ( 陸 域 水 域 ) 二 次 廃 棄 物 作 業 員 被 ばく 付 帯 条 件 二 次 廃 棄 物 発 生 の 有 無 種 類 と 量 処 分 を 行 うことにより 過 度 な 作 業 員 被 ばくが 発 生 することが 無 いか その 他 制 約 となり 得 る 条 件 3

21 (3) 比 較 評 価 のための 条 件 設 定 各 選 択 肢 を 横 並 び 比 較 するための 統 一 条 件 として 以 下 の3つを 設 定 した これらの 条 件 は 比 較 検 討 のために 便 宜 的 に 設 定 処 分 量 処 分 速 度 処 分 濃 度 は 実 施 時 期 や 具 体 的 な 手 法 の 検 討 により 変 動 しうるものであり 下 記 条 件 は 処 分 条 件 を 意 図 するものではない 1. 処 分 量 : 80 万 m 3 現 状 の1~4 号 機 タンク 総 水 量 ( 約 74 万 m3: 平 成 27 年 11 月 19 日 時 点 )を 元 に 設 定 2. 処 分 速 度 : 400m 3 / 日 別 途 実 施 した 汚 染 水 処 理 対 策 技 術 検 証 事 業 (トリチウム 分 離 技 術 検 証 試 験 事 業 ) にて 前 提 としている 処 理 速 度 汚 染 水 増 加 量 ( 当 時 の 評 価 値 ) 処 分 速 度 となるよう 設 定 3. トリチウム 濃 度 : 告 示 濃 度 以 下 被 ばく 影 響 を 統 一 させるために 各 選 択 肢 に 適 用 される 告 示 濃 度 上 限 で 処 分 する ものとする ( 告 示 濃 度 に 達 しない 場 合 はあえて 濃 縮 等 はせず そのまま 処 分 する こととする) トリチウムのみで 告 示 濃 度 とすると 規 制 に 適 合 しないが ここでは あくまで 横 並 び 比 較 のための 条 件 として 設 定 している その 他 留 意 事 項 分 離 については 別 途 実 施 した 汚 染 水 処 理 対 策 技 術 検 証 事 業 (トリチウム 分 離 技 術 検 証 試 験 事 業 )において 分 離 係 数 100 以 上 ( 減 損 側 の 放 射 能 量 が 元 々のトリチウム 水 の100 分 の1 以 下 となること)を 基 本 条 件 としていたため 本 評 価 においては 分 離 係 数 100を 前 提 とした 各 選 択 肢 に 共 通 して 作 業 員 被 ばく 低 減 及 び 建 設 処 分 解 体 の 各 工 程 における 労 働 安 全 の 確 保 に 留 意 する 処 分 場 所 の 特 定 は 行 わない サイト 外 で 処 分 する 場 合 は 輸 送 が 必 要 となるが この 輸 送 については 全 選 択 肢 共 通 であるため 比 較 評 価 の 対 象 外 とする 告 示 濃 度 については 東 京 電 力 株 式 会 社 福 島 第 一 原 子 力 発 電 所 原 子 炉 施 設 の 保 安 及 び 特 定 核 燃 料 物 質 の 防 護 に 関 して 必 要 な 事 項 を 定 める 告 示 を 参 照 4 (4) 選 択 肢 ごとの 具 体 的 なケース( 評 価 ケース)の 設 定 評 価 を 実 施 するケースは 洗 い 出 しを 行 った 以 下 の11の 各 選 択 肢 を 基 本 とする 地 層 注 入 ( 前 処 理 なし/ 希 釈 後 / 分 離 後 ) 海 洋 放 出 ( 希 釈 後 / 分 離 後 ) 水 蒸 気 放 出 ( 前 処 理 なし/ 希 釈 後 / 分 離 後 ) 水 素 放 出 ( 前 処 理 なし/ 分 離 後 ) 地 下 埋 設 ( 前 処 理 なし) 水 蒸 気 放 出 の 希 釈 後 のケースは 以 下 の 理 由 により 前 処 理 なし に 比 べて 利 点 が 無 いと 考 えられるため 今 回 の 評 価 の 対 象 外 とした 周 辺 監 視 区 域 の 外 における 空 気 中 のトリチウム 濃 度 (Bq/L)は 蒸 発 処 理 されるトリチウム 水 の 濃 度 (Bq/L)には 依 存 せず 放 出 率 (Bq/s)に 依 存 する 後 述 する 様 に 一 日 当 たりの 処 分 量 を 固 定 した 場 合 希 釈 後 も 前 処 理 なし も 放 出 率 (Bq/s)は 同 じとなるため 希 釈 することに 特 段 の 意 味 がないこととなる 地 下 埋 設 については 1 地 下 水 位 より 深 い 位 置 への 埋 設 ( 以 後 深 地 と 表 記 する ) 2 地 下 水 位 より 浅 い 位 置 への 埋 設 ( 以 後 浅 地 と 表 記 する ) の2つに 評 価 ケースを 細 分 化 した 5

22 (4) 選 択 肢 ごとの 具 体 的 なケース( 評 価 ケース)の 設 定 水 素 放 出 はトリチウム 水 を 電 解 等 によって 水 素 にすることを 念 頭 に 置 くが ( 分 離 後 ) 水 素 放 出 の 場 合 分 離 技 術 の 種 類 (CECE 法 等 )によっては 減 損 側 が 既 に 水 素 の 状 態 のものがあり その 場 合 減 損 側 をそのまま 水 素 放 出 する ことが 可 能 であることに 留 意 が 必 要 同 様 に ( 分 離 後 ) 水 蒸 気 放 出 について も 分 離 技 術 の 種 類 によっては 減 損 側 が 既 に 水 蒸 気 の 状 態 のものがある 可 能 性 があり その 場 合 減 損 側 をそのまま 水 蒸 気 放 出 することが 可 能 であること に 留 意 が 必 要 以 上 の11の 評 価 ケースについて 原 水 濃 度 と 原 水 量 を 以 下 の5ケースに それぞれ 細 分 化 し 計 55の 評 価 ケースについて 評 価 を 行 うこととした 1 原 水 濃 度 420 万 Bq/L 原 水 量 80 万 m3の 場 合 2 原 水 濃 度 50 万 Bq/L 原 水 量 80 万 m3の 場 合 3 原 水 濃 度 420 万 Bq/L 原 水 量 40 万 m3の 場 合 4 原 水 濃 度 50 万 Bq/L 原 水 量 40 万 m3の 場 合 5 3+4の 場 合 原 水 濃 度 420 万 Bq/L 50 万 Bq/Lは 平 成 26 年 4 月 28 日 第 12 回 汚 染 水 処 理 対 策 委 員 会 資 料 2-3 トリチウム 水 タスクフォース これまでの 議 論 の 整 理 に 示 されたトリチウム 水 濃 度 の 上 限 値 と 下 限 値 を 採 用 以 上 を 踏 まえた 評 価 ケースの 一 覧 を 次 頁 以 降 に 示 す 6 (4) 選 択 肢 ごとの 具 体 的 なケース( 評 価 ケース)の 設 定 第 8 回 会 合 における 選 択 肢 の 整 理 記 号 処 分 方 法 前 処 理 本 検 討 での 評 価 ケース 記 号 処 分 方 法 前 処 理 A1 なし A1 1~5 なし B1 地 層 注 入 希 釈 B1 1~5 地 層 注 入 希 釈 C1 分 離 C1 1~5 分 離 B2 C2 海 洋 放 出 希 釈 分 離 B2 1~5 C2 1~5 海 洋 放 出 希 釈 分 離 A3 B3 水 蒸 気 放 出 なし 希 釈 A3 1~5 C3 1~5 水 蒸 気 放 出 なし 分 離 C3 A4 C4 水 素 放 出 分 離 なし 分 離 A4 1~5 なし 水 素 放 出 C4 1~5 分 離 A5a 1~5 地 下 埋 設 ( 深 地 ) なし A5 地 下 埋 設 なし A5b 1~5 地 下 埋 設 ( 浅 地 ) なし 1~5については 前 項 を 参 照 7

23 (5) 各 評 価 ケースの 概 念 設 計 ( 各 選 択 肢 共 通 ) 原 トリチウム 水 の 濃 度 測 定 方 法 は 各 選 択 肢 共 通 で 下 図 のとおり 設 定 トリチウム タンク (80 万 m3) タンク 撹 拌 水 位 ( 水 量 ) 測 定 L トリチウム 400m3 水 中 のトリチウム 濃 度 を サンプリング 測 定 (1 回 /バッチ) 各 処 分 工 程 へ ポンプ 8 (5) 各 評 価 ケースの 概 念 設 計 ( 地 層 注 入 ) 地 層 注 入 共 通 (A1 B1 C1) 工 法 注 入 深 さ:CCS( 二 酸 化 炭 素 貯 留 )の 実 証 事 例 を 参 照 して 設 定 他 の 事 例 として ハンフォード( 米 国 )における 浅 地 中 注 入 事 例 が 存 在 するが 地 下 水 位 が 浅 い 我 が 国 におい ては 浅 地 中 への 注 入 は 不 適 切 と 考 えられるため CCSの 事 例 を 参 照 注 入 運 転 時 のトリチウム 水 の 原 水 の 減 少 ペース: 400m 3 / 日 A1 : ( 前 処 理 なし) 地 層 注 入 濃 度 : 対 応 する 告 示 濃 度 が 存 在 しないため 便 宜 上 制 約 を 設 けず 注 入 処 分 量 : 前 処 理 なしのため 80 万 m 3 トリチウム 水 を 貯 水 タンクからサンプリング 槽 に 移 送 し 槽 単 位 で 濃 度 を 測 定 後 圧 入 ポンプにより 大 深 度 地 下 ( 深 度 2,500m)の 貯 留 層 に 送 り 地 層 内 に 封 入 B1 : ( 希 釈 後 ) 地 層 注 入 濃 度 : 放 水 口 の 放 射 性 物 質 の 告 示 濃 度 である6 万 Bq/Lを 参 考 値 とし 6 万 Bq/Lまで 希 釈 した 後 注 入 処 分 量 : 上 記 の 濃 度 を 担 保 するための 希 釈 率 に 応 じて 処 分 量 は 増 加 トリチウム 水 を 貯 水 タンクからサンプリング 槽 に 移 送 し 槽 単 位 で 濃 度 を 測 定 後 所 定 濃 度 まで 海 水 で 希 釈 し ( 原 水 濃 度 420 万 Bq/Lの 場 合 :70 倍 希 釈 50 万 Bq/Lの 場 合 : 約 8.3 倍 希 釈 ) 圧 入 ポンプにより 大 深 度 地 下 ( 深 度 2,500m)の 貯 留 層 に 送 り 地 層 内 に 封 入 する C1 : ( 分 離 後 ) 地 層 注 入 濃 度 : 分 離 係 数 100で 分 離 した 減 損 側 の 濃 度 で 注 入 する 処 分 量 : 分 離 後 濃 縮 側 の 物 量 は 無 視 できる( 減 損 側 の 物 量 は 不 変 )と 仮 定 し 80 万 m 3 とする 処 分 対 象 トリチウム 水 の 状 態 : 分 離 後 減 損 側 の 状 態 は 液 体 とする トリチウム 水 を 分 離 処 理 水 タンク( 減 損 側 )からサンプリング 槽 に 移 送 し 槽 単 位 で 濃 度 を 測 定 後 圧 入 ポンプ により 大 深 度 地 下 ( 深 度 2,500m)の 貯 留 層 に 送 り 地 層 内 に 封 入 する これらの 条 件 は 比 較 検 討 のため 便 宜 的 に 設 定 したものであり 実 際 の 処 分 条 件 を 意 図 するものではない 9

24 (5) 各 評 価 ケースの 概 念 設 計 ( 地 層 注 入 ) モニタリング 方 法 A1 : ( 前 処 理 なし) 地 層 注 入 原 水 濃 度 測 定 ( 共 通 ) 規 則 : 排 水 口 又 は 排 水 監 視 設 備 において 排 水 中 の 放 射 性 物 質 の 濃 度 が 原 子 力 規 制 委 員 会 の 定 める 濃 度 限 度 を 超 えないようにすること 地 層 注 入 B1 : ( 希 釈 後 ) 地 層 注 入 原 水 濃 度 測 定 ( 共 通 ) 流 量 計 希 釈 水 C1 : ( 分 離 後 ) 地 層 注 入 流 量 計 地 層 注 入 原 水 濃 度 に 応 じ 濃 度 限 度 以 下 となる 様 に 希 釈 する 分 離 減 損 側 の 水 原 水 濃 度 測 定 ( 共 通 ) 地 層 注 入 濃 度 限 度 以 下 であることを 確 認 10 (5) 各 評 価 ケースの 概 念 設 計 ( 地 層 注 入 ) イメージ 図 :( 前 処 理 なし) 地 層 注 入 の 例 11

25 (5) 各 評 価 ケースの 概 念 設 計 ( 海 洋 放 出 ) 海 洋 放 出 共 通 (B2 C2) 定 格 放 出 運 転 時 のトリチウム 水 の 原 水 の 減 少 ペース: 400m 3 / 日 B2 : ( 希 釈 後 ) 海 洋 放 出 濃 度 : 放 水 口 の 放 射 性 物 質 の 告 示 濃 度 である6 万 Bq/Lまで 希 釈 した 後 放 出 する 処 分 量 : 上 記 の 濃 度 を 担 保 するための 希 釈 率 に 応 じて 処 分 量 は 増 加 する トリチウム 水 を 貯 水 タンクからサンプリング 槽 に 移 送 し 濃 度 を 測 定 する その 後 取 水 ポンプを 用 い 海 水 と 混 合 希 釈 し( 原 水 濃 度 420 万 Bq/Lの 場 合 :70 倍 希 釈 50 万 Bq/L の 場 合 : 約 8.3 倍 希 釈 ) ポンプで 海 中 に 放 流 する C2 : ( 分 離 後 ) 海 洋 放 出 濃 度 : 分 離 係 数 100で 分 離 した 減 損 側 の 濃 度 は6 万 Bq/Lを 下 回 るため そのまま 放 出 する 処 分 量 : 分 離 後 濃 縮 側 の 物 量 は 無 視 できる( 減 損 側 の 物 量 は 不 変 )と 仮 定 し 80 万 m 3 とする 処 分 対 象 状 態 : 分 離 後 減 損 側 の 状 態 は 液 体 とする トリチウム 水 を 分 離 処 理 水 タンク( 減 損 側 )からサンプリング 槽 に 移 送 し 槽 単 位 で 濃 度 を 測 定 後 ポンプで 海 中 に 放 流 する これらの 条 件 は 比 較 検 討 のため 便 宜 的 に 設 定 したものであり 実 際 の 処 分 条 件 を 意 図 するものではない 12 (5) 各 評 価 ケースの 概 念 設 計 ( 海 洋 放 出 ) モニタリング 方 法 規 則 : 排 水 口 又 は 排 水 監 視 設 備 において 排 水 中 の 放 射 性 物 質 の 濃 度 が 原 子 力 規 制 委 員 会 の 定 める 濃 度 限 度 を 超 えないようにすること B2 : ( 希 釈 後 ) 海 洋 放 出 原 水 濃 度 測 定 ( 共 通 ) 流 量 計 希 釈 水 流 量 計 海 洋 放 出 原 水 濃 度 に 応 じ 濃 度 限 度 以 下 となる 様 に 希 釈 する C2 : ( 分 離 後 ) 海 洋 放 出 分 離 減 損 側 の 水 原 水 濃 度 測 定 ( 共 通 ) 海 洋 放 出 濃 度 限 度 以 下 であることを 確 認 13

26 (5) 各 評 価 ケースの 概 念 設 計 ( 海 洋 放 出 ) イメージ 図 :( 希 釈 後 ) 海 洋 放 出 の 例 放 流 ポンプ ( 混 合 水 を 放 流 口 へ 移 送 ) 放 流 水 が 直 接 取 水 されることの 無 い 様 工 夫 する 必 要 がある ここでは 取 水 ピットと 放 流 口 の 位 置 距 離 を 十 分 に 取 る 方 策 を 採 用 している その 他 の 方 策 としては 取 水 ピットと 放 流 口 の 間 を 岸 壁 等 で 間 仕 切 る 方 法 や 放 流 口 を 沖 合 に 設 定 する 方 法 等 が 考 えられる 14 (5) 各 評 価 ケースの 概 念 設 計 ( 水 蒸 気 放 出 ) 水 蒸 気 放 出 共 通 (A3 C3) 放 出 運 転 時 のトリチウム 水 の 原 水 の 減 少 ペース: 400m 3 / 日 濃 度 : 周 辺 監 視 区 域 の 外 で 空 気 中 の 放 射 性 物 質 の 告 示 濃 度 である5Bq/L 以 下 であること 排 気 筒 出 口 以 後 で 結 露 しないこと( 液 体 とならないこと) A3 : ( 前 処 理 なし) 水 蒸 気 放 出 排 気 筒 高 さ: 周 辺 監 視 区 域 の 外 で 空 気 中 のトリチウム 濃 度 が5Bq/L 以 下 となるための 排 気 筒 高 さと 直 接 燃 焼 装 置 を 用 いる 際 の 一 般 的 な 排 気 筒 高 さを 比 較 し より 高 い 排 気 筒 高 さ ( 地 上 60m)を 採 用 処 分 量 : 前 処 理 なしのため 80 万 m 3 トリチウム 水 を 貯 水 タンクからサンプリング 槽 に 移 送 し 槽 単 位 で 濃 度 を 測 定 する サンプ リング 槽 のトリチウム 水 を 900~1000 で 直 接 気 化 させ 排 ガスを 空 気 希 釈 ( 設 備 機 器 劣 化 防 止 のため)し 地 上 60mの 高 さで 大 気 に 放 出 する C3 : ( 分 離 後 ) 水 蒸 気 放 出 排 気 筒 高 さ: 前 処 理 なしの 場 合 と 同 様 処 分 量 : 分 離 後 濃 縮 側 の 物 量 は 無 視 できる( 減 損 側 の 物 量 は 不 変 )と 仮 定 し 80 万 m 3 とする 処 分 対 象 状 態 : 分 離 後 減 損 側 の 状 態 は 液 体 とする トリチウム 水 を 分 離 処 理 水 タンク( 減 損 側 )からサンプリング 槽 に 移 送 し 槽 単 位 で 濃 度 を 測 定 する サンプリング 槽 のトリチウム 水 を 900~1000 で 直 接 気 化 させ 排 ガスを 空 気 希 釈 ( 設 備 機 器 劣 化 防 止 のため)し 地 上 60mの 高 さで 大 気 に 放 出 する これらの 条 件 は 比 較 検 討 のため 便 宜 的 に 設 定 したものであり 実 際 の 処 分 条 件 を 意 図 するものではない 15

27 (5) 各 評 価 ケースの 概 念 設 計 ( 水 蒸 気 放 出 ) モニタリング 方 法 A3 : ( 前 処 理 なし) 水 蒸 気 放 出 C3 : ( 分 離 後 ) 水 蒸 気 放 出 規 則 : 排 気 口 又 は 排 気 監 視 設 備 において 排 気 中 の 放 射 性 物 質 の 濃 度 を 監 視 することにより 周 辺 監 視 区 域 の 外 の 空 気 中 の 放 射 性 物 質 の 濃 度 が 原 子 力 規 制 委 員 会 の 定 める 濃 度 限 度 を 超 えない ようにすること 排 気 筒 排 気 中 のトリチウム 濃 度 の サンプリング 測 定 1 回 /1 日 高 温 のため 冷 却 し 水 にした 後 に 測 定 原 水 濃 度 測 定 ( 共 通 ) 蒸 発 設 備 原 水 濃 度 から 放 出 率 (Bq/s)が 算 出 され 排 気 筒 高 さと 気 象 条 件 により 周 辺 監 視 区 域 外 の 空 気 中 の 濃 度 限 度 以 下 であることを 評 価 16 (5) 各 評 価 ケースの 概 念 設 計 ( 水 蒸 気 放 出 ) イメージ 図 :( 前 処 理 なし) 水 蒸 気 放 出 の 例 60m 17

28 (5) 各 評 価 ケースの 概 念 設 計 ( 水 素 放 出 ) 水 素 放 出 共 通 (A4 C4) 放 出 運 転 時 のトリチウム 水 の 原 水 の 減 少 ペース: 400m 3 / 日 濃 度 : 周 辺 監 視 区 域 の 外 で 空 気 中 の 放 射 性 物 質 の 告 示 濃 度 である7 万 Bq/L 以 下 であること 排 気 筒 出 口 で 水 素 可 燃 濃 度 を 下 回 ること A4 : ( 前 処 理 なし) 水 素 放 出 排 気 筒 高 さ: 周 辺 監 視 区 域 の 外 で 空 気 中 のトリチウム 濃 度 が7 万 Bq/L 以 下 となるための 排 気 筒 高 さ と 工 学 的 安 全 性 を 担 保 するための 排 気 筒 高 さを 比 較 し より 高 い 排 気 筒 高 さ( 地 上 20m)を 採 用 処 分 量 : 前 処 理 なしのため 80 万 m 3 トリチウム 水 を 貯 水 タンクからサンプリング 槽 に 移 送 し 槽 単 位 で 濃 度 を 測 定 する サンプリング 槽 のトリチウム 水 を 電 解 槽 で 水 素 と 酸 素 に 電 気 分 解 し 発 生 した 水 素 ガス(トリチウムガスを 含 む)を 地 上 20mの 高 さで 大 気 に 放 出 する C4 : ( 分 離 後 ) 水 素 放 出 排 気 筒 高 さ: 前 処 理 なしの 場 合 と 同 様 処 分 量 : 分 離 後 濃 縮 側 の 物 量 は 無 視 できる( 減 損 側 の 物 量 は 不 変 )と 仮 定 し 80 万 m 3 とする 処 分 対 象 トリチウム 水 の 状 態 : 分 離 後 減 損 側 の 状 態 は 液 体 とする トリチウム 水 を 分 離 処 理 水 タンク( 減 損 側 )からサンプリング 槽 に 移 送 し 槽 単 位 で 濃 度 を 測 定 する サンプリング 槽 のトリチウム 水 を 電 解 槽 で 水 素 と 酸 素 に 電 気 分 解 し 発 生 した 水 素 ガス(トリチウム ガスを 含 む)を 地 上 20mの 高 さで 大 気 に 放 出 する これらの 条 件 は 比 較 検 討 のため 便 宜 的 に 設 定 したものであり 実 際 の 処 分 条 件 を 意 図 するものではない 18 (5) 各 評 価 ケースの 概 念 設 計 ( 水 素 放 出 ) モニタリング 方 法 A4 : ( 前 処 理 なし) 水 素 放 出 C4 : ( 分 離 後 ) 水 素 放 出 規 則 : 排 気 口 又 は 排 気 監 視 設 備 において 排 気 中 の 放 射 性 物 質 の 濃 度 を 監 視 することにより 周 辺 監 視 区 域 の 外 の 空 気 中 の 放 射 性 物 質 の 濃 度 が 原 子 力 規 制 委 員 会 の 定 める 濃 度 限 度 を 超 えない ようにすること 排 気 筒 排 気 中 のトリチウム 濃 度 の サンプリング 測 定 1 回 /1 日 原 水 濃 度 測 定 ( 共 通 ) 電 解 設 備 原 水 濃 度 から 放 出 率 (Bq/s)が 算 出 され 排 気 筒 高 さと 気 象 条 件 により 周 辺 監 視 区 域 外 の 空 気 中 の 濃 度 限 度 以 下 であることを 評 価 19

29 (5) 各 評 価 ケースの 概 念 設 計 ( 水 素 放 出 ) イメージ 図 :( 前 処 理 なし) 水 素 放 出 の 例 高 さ 20m 20 (5) 各 評 価 ケースの 概 念 設 計 ( 地 下 埋 設 ) A5 : ( 前 処 理 なし) 地 下 埋 設 埋 設 時 のトリチウム 水 の 原 水 の 減 少 ペース: 400m 3 / 日 工 法 :コンクリートピット 処 分 をベースとし ピットの 区 画 内 にトリチウム 水 とセメント 系 固 型 化 材 を 混 練 して 直 接 流 し 込 み 施 設 と 一 体 的 に 固 化 する( 1) ベントナイト 層 厚 さ: 人 工 バリア(ベントナイト 層 )からの 浸 出 水 のトリチウム 濃 度 が 水 中 の 放 射 性 物 質 の 告 示 濃 度 である6 万 Bq/Lとなるようなベントナイト 層 厚 さを 算 定 例 : 約 2m( 原 水 420 万 Bq/Lの 場 合 ) 約 1m( 原 水 50 万 Bq/Lの 場 合 ) 処 分 量 : 前 処 理 なしのため 80 万 m 3 地 下 を 掘 削 し コンクリートピットを 施 工 する コンクリートピット 周 囲 には 地 下 水 の 流 入 抑 制 トリチウム 水 の 浸 出 抑 制 のためベントナイト 混 合 土 ( 原 水 濃 度 420 万 Bq/Lの 場 合 : 厚 2m 50 万 Bq/Lの 場 合 : 厚 1m)を 敷 設 する 完 成 したコンクリートピット 内 に トリチウム 水 とセメント 系 固 化 材 を 混 練 したものを 流 し 込 み コンクリート 躯 体 と 一 体 化 させる 流 し 込 み 時 には トリチウム 水 の 蒸 発 による 散 逸 を 抑 制 するため 上 部 にカバーを 設 置 する 固 化 後 コンクリート 躯 体 頂 版 を 打 設 し ベントナイト 混 合 土 ( 原 水 濃 度 420 万 Bq/Lの 場 合 : 厚 2m 50 万 Bq/Lの 場 合 : 厚 1m )を 敷 設 さらに 覆 土 を 行 う ( 1 第 10 回 トリチウム 水 タスクフォース 資 料 1 トリチウム 水 の 浅 地 中 処 分 に 係 る 検 討 より) これらの 条 件 は 比 較 検 討 のため 便 宜 的 に 設 定 したものであり 実 際 の 処 分 条 件 を 意 図 するものではない 21

30 (5) 各 評 価 ケースの 概 念 設 計 ( 地 下 埋 設 ) モニタリング 方 法 A5 : ( 前 処 理 なし) 地 下 埋 設 核 燃 料 物 質 又 は 核 燃 料 物 質 によつて 汚 染 された 物 の 第 二 種 廃 棄 物 埋 設 の 事 業 に 関 する 規 則 に 準 拠 原 水 濃 度 測 定 ( 共 通 ) 空 気 中 トリチウム 濃 度 の サンプリング 測 定 埋 設 中 : 連 続 監 視 地 下 水 中 のトリチウム 濃 度 の サンプリング 測 定 埋 設 中 :1 回 / 月 埋 設 後 :1 回 / 月 地 下 の 流 れ 向 コンクリートピット (セメント 混 練 トリチウム を 流 し 込 む) 22 (5) 各 評 価 ケースの 概 念 設 計 ( 地 下 埋 設 ) イメージ 図 : 地 下 水 位 よりも 深 い 位 置 に 埋 設 する 場 合 の 例 埋 設 土 埋 設 土 右 図 : 第 10 回 トリチウム 水 タスクフォース 資 料 1 トリチウム 水 の 浅 地 中 処 分 に 係 る 検 討 より 23

31 (6) 各 評 価 ケースの 評 価 結 果 ( 留 意 事 項 ) 28 頁 以 降 に 前 段 で 検 討 した 概 念 設 計 に 基 づく 評 価 結 果 を 示 す 本 評 価 結 果 については 各 種 の 仮 定 を 設 定 した 上 で 概 算 によって 試 算 したものであり 実 際 の 処 分 に 要 するコスト 等 を 保 障 するものではない 前 処 理 として 分 離 を 行 う 評 価 ケース(C1 C3 C4)については 前 処 理 なしの 評 価 ケース(A1 A3 A4)に 分 離 に 要 する 期 間 コスト 等 を 組 み 合 わせることとする また 分 離 後 海 洋 放 出 (C2)については 希 釈 後 海 洋 放 出 (B2)の 希 釈 工 程 部 分 を 分 離 工 程 に 置 き 換 えることとする 24 (6) 各 評 価 ケースの 評 価 結 果 ( 留 意 事 項 ) その 他 の 留 意 事 項 は 以 下 のとおり 処 分 を 実 施 する 場 所 については 特 定 せずに 評 価 を 行 っている 期 間 評 価 結 果 について 以 下 は 含 まれていない 敷 地 外 処 分 の 場 合 の 輸 送 環 境 影 響 評 価 等 のシミュレーション 資 材 や 要 員 の 確 保 に 係 る 不 確 実 性 コスト 評 価 結 果 について 以 下 は 含 まれていない 敷 地 外 処 分 の 場 合 の 輸 送 環 境 影 響 評 価 等 のシミュレーション 資 材 や 要 員 の 確 保 に 係 る 不 確 実 性 原 発 敷 地 内 であるが 故 の 要 因 ( 高 線 量 下 における 作 業 に 伴 う 追 加 的 な 人 件 費 原 子 炉 施 設 としての 耐 震 安 全 性 を 備 えるための 追 加 的 な 建 設 費 等 ) 土 地 の 取 得 費 用 固 定 資 産 税 解 体 廃 棄 物 二 次 廃 棄 物 残 土 の 処 分 費 用 第 三 者 監 視 の 費 用 25

32 本 評 価 は 各 種 の 仮 定 を 設 定 した 上 で 概 算 によって 試 算 したものであり 実 際 の 処 分 に 要 するコスト 等 を 保 障 するものではない (6) 各 評 価 ケースの 評 価 結 果 (A1:( 前 処 理 なし) 地 層 注 入 基 本 要 件 ) 技 術 的 成 立 性 :(A1 共 通 ) CCS( 二 酸 化 炭 素 貯 留 ) 技 術 は 確 立 されており 深 地 層 にトリチウム 水 を 送 り 込 むこと 自 体 は 可 能 であると 考 えられる ただし 適 切 な 地 層 を 見 つけ 出 すことができない 場 合 には 処 分 を 開 始 することはできない また 深 地 層 において 適 切 に 長 期 モニタリングできる 方 法 は 現 在 のところ 確 立 されてい ない 規 制 成 立 性 :(A1 共 通 ) 地 層 注 入 を 液 体 状 の 放 射 性 廃 棄 物 の 廃 棄 と 整 理 できる 場 合 原 子 力 規 制 委 員 会 の 定 める 濃 度 限 度 を 超 えるため 適 合 しない 別 途 地 層 注 入 に 係 る 新 たな 規 制 及 び 基 準 の 策 定 が 必 要 26 本 評 価 は 各 種 の 仮 定 を 設 定 した 上 で 概 算 によって 試 算 したものであり 実 際 の 処 分 に 要 するコスト 等 を 保 障 するものではない (6) 各 評 価 ケースの 評 価 結 果 (A1:( 前 処 理 なし) 地 層 注 入 期 間 ) 処 分 開 始 までの 期 間 : 約 36+20n か 月 (A1 共 通 ) 地 層 探 査 ボーリング 調 査 等 で1 箇 所 あたり 約 20か 月 を 要 する 適 切 な 地 層 でない 場 合 複 数 個 所 の 調 査 が 必 要 であるため 約 20+20nヵ 月 と 表 現 (n: 調 査 個 所 数 ) 注 入 井 (1 井 戸 ) 注 入 設 備 の 設 計 建 設 に 約 16か 月 を 要 する ( 設 計 : 約 6か 月 リグ 準 備 調 整 : 約 4か 月 掘 削 : 約 6か 月 ) これらは 前 提 条 件 である 処 分 速 度 400m 3 / 日 によって 決 定 されるためケース1~5で 不 変 処 分 終 了 までの 期 間 :(ケース 別 ) 注 入 処 分 に 要 する 期 間 は 処 分 量 に 依 存 する ケース1 2 5は 約 66か 月 を 要 し ケー ス3 4は 約 33か 月 を 要 する ( 処 分 量 処 分 速 度 ) よって 処 分 終 了 までの 期 間 は 以 下 の 通 りとなる (n: 調 査 個 所 数 ) ケース1 2 5: 約 n か 月 ケース3 4: 約 69+20n か 月 解 体 期 間 : 約 2か 月 (A1 共 通 ) 設 備 の 解 体 注 入 井 のセメンチングに 約 2か 月 を 要 する 設 備 注 入 井 の 数 規 模 は 前 提 条 件 である 処 分 速 度 400m3/ 日 によって 決 定 されるため ケース1~5で 不 変 監 視 期 間 : (ケース 別 ) 原 水 濃 度 がトリチウムの 半 減 期 に 応 じて 告 示 濃 度 6 万 Bq/Lになるまでの 間 監 視 を 行 うも のとするため 原 水 濃 度 に 依 存 する ケース1 3 5: 約 912か 月 ケース2 4: 約 456か 月 但 し これは 原 水 のトリチウム 濃 度 を 測 定 してからの 期 間 であり 処 分 後 の 監 視 期 間 を 意 味 するものではないことに 留 意 27

33 本 評 価 は 各 種 の 仮 定 を 設 定 した 上 で 概 算 によって 試 算 したものであり 実 際 の 処 分 に 要 するコスト 等 を 保 障 するものではない (6) 各 評 価 ケースの 評 価 結 果 (A1:( 前 処 理 なし) 地 層 注 入 コスト ) 調 査 コスト: 約 n 億 円 (A1 共 通 ) 主 にボーリング 調 査 に 必 要 な 費 用 適 切 な 地 層 でない 場 合 複 数 個 所 の 調 査 が 必 要 であるため +6.5n を 付 記 している (n: 調 査 個 所 数 ) これらは 設 備 注 入 井 の 数 規 模 の 影 響 を 受 け それらは 前 提 条 件 である 処 分 速 度 400m 3 / 日 によって 決 定 されるため ケース1~5で 不 変 設 計 建 設 コスト: 約 162 億 円 (A1 共 通 ) 主 に 現 地 工 事 費 ( 約 150 億 円 )であり その 他 として 設 計 ( 約 0.8 億 円 ) 機 器 費 ( 約 11 億 円 ) これらは 設 備 注 入 井 の 数 規 模 の 影 響 を 受 け それらは 前 提 条 件 である 処 分 速 度 400m 3 / 日 によって 決 定 されるため ケース1~5で 不 変 処 分 コスト: (ケース 別 ) 処 分 コストの 内 訳 は ユーティリティ( 電 気 代 ) 人 件 費 である これらは 処 分 量 に 依 存 し 以 下 の 通 りとなる ケース1 2 5: 約 5 億 円 ケース3 4: 約 3 億 円 解 体 コスト: 約 6 億 円 (A1 共 通 ) 設 備 の 解 体 注 入 井 をセメンチングで 閉 鎖 するための 費 用 監 視 コスト: m 億 円 (A1 共 通 ) 適 切 な 長 期 モニタリングできる 方 法 は 現 在 のところ 確 立 されていないため 新 たな 開 発 が 必 要 コストは 不 明 であるため m 億 円 と 表 現 コスト 合 計 : (ケース 別 )(n: 調 査 個 所 数 )(m: 監 視 コスト) ケース1 2 5: 約 n +m 億 円 ケース3 4: 約 n +m 億 円 28 本 評 価 は 各 種 の 仮 定 を 設 定 した 上 で 概 算 によって 試 算 したものであり 実 際 の 処 分 に 要 するコスト 等 を 保 障 するものではない (6) 各 評 価 ケースの 評 価 結 果 (A1:( 前 処 理 なし) 地 層 注 入 その 他 ) 規 模 ( 面 積 ): 陸 部 に 約 380m 2 (A1 共 通 ) 二 次 廃 棄 物 : (A1 共 通 ) 特 になし 作 業 員 被 ばく: (A1 共 通 ) 特 段 の 留 意 事 項 は 無 い 付 帯 条 件 : (A1 共 通 ) 適 切 な 地 層 がなかなか 見 つからない 場 合 には 調 査 期 間 費 用 が 増 加 する 29

34 本 評 価 は 各 種 の 仮 定 を 設 定 した 上 で 概 算 によって 試 算 したものであり 実 際 の 処 分 に 要 するコスト 等 を 保 障 するものではない (6) 各 評 価 ケースの 評 価 結 果 (B1:( 希 釈 後 ) 地 層 注 入 基 本 要 件 ) 技 術 的 成 立 性 :(B1 共 通 ) CCS( 二 酸 化 炭 素 貯 留 ) 技 術 は 確 立 されており 深 地 層 にトリチウム 水 を 送 り 込 むこと 自 体 は 可 能 であると 考 えられる ただし 適 切 な 地 層 を 見 つけ 出 すことができない 場 合 には 処 分 を 開 始 することはできない 規 制 成 立 性 :(B1 共 通 ) 地 層 注 入 を 液 体 状 の 放 射 性 廃 棄 物 の 廃 棄 と 整 理 できる 場 合 原 子 力 規 制 委 員 会 の 定 める 濃 度 限 度 を 下 回 る 30 本 評 価 は 各 種 の 仮 定 を 設 定 した 上 で 概 算 によって 試 算 したものであり 実 際 の 処 分 に 要 するコスト 等 を 保 障 するものではない (6) 各 評 価 ケースの 評 価 結 果 (B1:( 希 釈 後 ) 地 層 注 入 期 間 ) 処 分 開 始 までの 期 間 : (ケース 別 ) 地 層 探 査 ボーリング 調 査 等 を 行 うが その 期 間 は 設 置 する 注 入 井 の 数 に 影 響 を 受 け 注 入 井 の 数 は 一 日 当 たりの 処 分 量 ( 希 釈 倍 率 )の 影 響 を 受 ける ( ケース1 3 5:48 井 戸 8か 所 同 時 削 孔 ケース2 4:6 井 戸 2か 所 同 時 削 孔 ) また 適 切 な 地 層 でない 場 合 複 数 個 所 の 調 査 が 必 要 であるため + n を 付 記 してい る (n: 調 査 個 所 数 ) ケース1 3 5: 約 40+40n か 月 ケース2 4: 約 25+25n か 月 設 計 建 設 期 間 も 注 入 井 の 本 数 に 影 響 を 受 け 以 下 の 通 りとなる ケース1 3 5: 約 50か 月 ケース2 4: 約 28か 月 以 上 より 処 分 開 始 までの 期 間 は 以 下 の 通 りとなる (n: 調 査 個 所 数 ) ケース1 3 5: 約 90+40n か 月 ケース2 4: 約 53+25n か 月 処 分 終 了 までの 期 間 :(ケース 別 ) 注 入 処 分 に 要 する 期 間 は 処 分 量 に 依 存 する ケース1 2 5は 約 66か 月 を 要 し ケー ス3 4は 約 33か 月 を 要 する ( 処 分 量 処 分 速 度 ) よって 処 分 終 了 までの 期 間 は 以 下 の 通 りとなる (n: 調 査 個 所 数 ) ケース1 5: 約 n か 月 ケース2: 約 n か 月 ケース3: 約 n か 月 ケース4: 約 86+25n か 月 解 体 期 間 : (ケース 別 ) 設 備 の 解 体 注 入 井 のセメンチングを 行 う 要 する 期 間 は 設 備 規 模 注 入 井 の 本 数 に 依 存 するため 以 下 の 通 りとなる ケース1 3 5: 約 12か 月 ケース2 4: 約 6か 月 監 視 期 間 : (B1 共 通 ) 処 分 水 濃 度 が 告 示 濃 度 以 下 であるため モニタリングは 処 分 期 間 中 のみ 31

35 本 評 価 は 各 種 の 仮 定 を 設 定 した 上 で 概 算 によって 試 算 したものであり 実 際 の 処 分 に 要 するコスト 等 を 保 障 するものではない (6) 各 評 価 ケースの 評 価 結 果 (B1:( 希 釈 後 ) 地 層 注 入 コスト ) 調 査 コスト: (ケース 別 ) 主 にボーリング 調 査 に 必 要 な 費 用 設 備 注 入 井 の 数 規 模 の 影 響 を 受 ける また 適 切 な 地 層 でない 場 合 複 数 個 所 の 調 査 が 必 要 であるため + n を 付 記 している (n: 調 査 個 所 数 ) ケース1 3 5: 約 n 億 円 ケース2 4: 約 13+13n 億 円 設 計 建 設 コスト: (ケース 別 ) 主 に 現 地 工 事 費 であり 設 備 注 入 井 の 数 規 模 の 影 響 を 受 ける ケース1 3 5: 設 計 ( 約 9.8 億 円 )+ 機 器 費 ( 約 250 億 円 )+ 現 地 工 事 費 ( 約 3100 億 円 ) = 約 3360 億 円 ケース2 4: 設 計 ( 約 2 億 円 )+ 機 器 費 ( 約 42 億 円 )+ 現 地 工 事 費 ( 約 390 億 円 )= 約 434 億 円 処 分 コスト: (ケース 別 ) 処 分 コストの 内 訳 は ユーティリティ( 電 気 代 ) 人 件 費 である これらは 処 分 量 と 希 釈 倍 率 に 依 存 し 以 下 の 通 りとなる ケース1: 約 215 億 円 ケース2: 約 34 億 円 ケース3: 約 107 億 円 ケース4: 約 17 億 円 ケース5: 約 123 億 円 解 体 コスト: (ケース 別 ) 設 備 の 解 体 注 入 井 をセメンチングで 閉 鎖 するための 費 用 であり 設 備 注 入 井 の 数 規 模 の 影 響 を 受 ける ケース1 3 5: 約 290 億 円 ケース2 4: 約 36 億 円 監 視 コスト: (ケース 別 ) 原 水 濃 度 測 定 に 係 る 費 用 であり 原 水 量 に 依 存 する ケース1 2 5: 約 1.02 億 円 ケース3 4: 約 0.91 億 円 コスト 合 計 : (ケース 別 )(n: 調 査 個 所 数 ) ケース1: 約 n 億 円 ケース2: 約 n 億 円 ケース3: 約 n 億 円 ケース4: 約 n 億 円 ケース5: 約 n 億 円 32 本 評 価 は 各 種 の 仮 定 を 設 定 した 上 で 概 算 によって 試 算 したものであり 実 際 の 処 分 に 要 するコスト 等 を 保 障 するものではない (6) 各 評 価 ケースの 評 価 結 果 (B1:( 希 釈 後 ) 地 層 注 入 その 他 ) 規 模 ( 面 積 ): (ケース 別 ) 必 要 な 面 積 は 希 釈 倍 率 に 依 存 する ケース1 3 5: 陸 部 に 約 2080m 2 海 岸 部 に 約 120m 2 ( 計 約 2200m 2 ) ケース2 4: 陸 部 に 約 730m 2 海 岸 部 に 約 12m 2 ( 計 約 742m 2 ) 二 次 廃 棄 物 : (B1 共 通 ) 特 になし 作 業 員 被 ばく: (B1 共 通 ) 特 段 の 留 意 事 項 は 無 い 付 帯 条 件 : (B1 共 通 ) 適 切 な 地 層 がなかなか 見 つからない 場 合 には 調 査 期 間 費 用 が 増 加 する 33

36 本 評 価 は 各 種 の 仮 定 を 設 定 した 上 で 概 算 によって 試 算 したものであり 実 際 の 処 分 に 要 するコスト 等 を 保 障 するものではない (6) 各 評 価 ケースの 評 価 結 果 (B2:( 希 釈 後 ) 海 洋 放 出 基 本 要 件 ) 技 術 的 成 立 性 :(B2 共 通 ) 原 子 力 施 設 における トリチウムを 含 む 放 射 性 液 体 廃 棄 物 の 海 洋 放 出 事 例 は 存 在 し 技 術 的 に 成 立 すると 言 える 規 制 成 立 性 :(B2 共 通 ) 液 体 状 の 放 射 性 廃 棄 物 の 廃 棄 に 該 当 し 原 子 力 規 制 委 員 会 の 定 める 濃 度 限 度 を 下 回 る 34 本 評 価 は 各 種 の 仮 定 を 設 定 した 上 で 概 算 によって 試 算 したものであり 実 際 の 処 分 に 要 するコスト 等 を 保 障 するものではない (6) 各 評 価 ケースの 評 価 結 果 (B2:( 希 釈 後 ) 海 洋 放 出 期 間 ) 処 分 開 始 までの 期 間 : (ケース 別 ) 機 器 設 備 配 管 取 水 口 等 の 設 置 のための 地 盤 地 勢 調 査 に 約 3か 月 を 要 する 大 型 送 水 ポンプの 調 達 と 数 kmの 配 管 敷 設 工 事 が 必 要 であり これらは 希 釈 倍 率 に 依 存 す る ケース1 3 5: 約 19か 月 ケース2 4: 約 16か 月 以 上 より 処 分 開 始 までの 期 間 は 以 下 の 通 りとなる ケース1 3 5: 約 22か 月 ケース2 4: 約 19か 月 処 分 終 了 までの 期 間 :(ケース 別 ) 放 出 処 分 に 要 する 期 間 は 処 分 量 に 依 存 する ケース1 2 5は 約 66か 月 を 要 し ケー ス3 4は 約 33か 月 を 要 する ( 処 分 量 処 分 速 度 ) よって 処 分 終 了 までの 期 間 は 以 下 の 通 りとなる ケース1 5: 約 88か 月 ケース2: 約 85か 月 ケース3: 約 55か 月 ケース4: 約 52か 月 解 体 期 間 : 約 3か 月 (B2 共 通 ) 設 備 の 解 体 埋 設 配 管 の 埋 め 殺 しに 約 3か 月 を 要 する 監 視 期 間 : (B2 共 通 ) 処 分 水 濃 度 が 告 示 濃 度 以 下 であるため モニタリングは 処 分 期 間 中 のみ 35

37 本 評 価 は 各 種 の 仮 定 を 設 定 した 上 で 概 算 によって 試 算 したものであり 実 際 の 処 分 に 要 するコスト 等 を 保 障 するものではない (6) 各 評 価 ケースの 評 価 結 果 (B2:( 希 釈 後 ) 海 洋 放 出 コスト ) 調 査 コスト: 約 0.4 億 円 (B2 共 通 ) 機 器 設 備 配 管 取 水 口 等 の 設 置 のための 地 盤 地 勢 調 査 に 要 する 費 用 設 計 建 設 コスト: (ケース 別 ) 主 に 現 地 工 事 費 であり 希 釈 倍 率 の 影 響 を 受 ける ケース1 3 5: 設 計 ( 約 0.88 億 円 )+ 機 器 費 ( 約 7.9 億 円 )+ 現 地 工 事 費 ( 約 14 億 円 ) = 約 23 億 円 ケース2 4: 設 計 ( 約 0.6 億 円 )+ 機 器 費 ( 約 2.3 億 円 )+ 現 地 工 事 費 ( 約 7.9 億 円 ) = 約 11 億 円 処 分 コスト: (ケース 別 ) 処 分 コストの 内 訳 は ユーティリティ( 電 気 代 ) 人 件 費 である これらは 処 分 量 と 希 釈 倍 率 に 依 存 し 以 下 の 通 りとなる ケース1 5: 約 5 億 円 ケース2 3: 約 3 億 円 ケース4: 約 1 億 円 解 体 コスト: (ケース 別 ) 設 備 の 解 体 埋 設 配 管 の 埋 め 殺 しの 費 用 で 希 釈 倍 率 に 依 存 する ケース1 3 5: 約 4.7 億 円 ケース2 4: 約 3.4 億 円 監 視 コスト: (ケース 別 ) 原 水 濃 度 測 定 に 係 る 費 用 であり 原 水 量 に 依 存 する ケース1 2 5: 約 1.02 億 円 ケース3 4: 約 0.91 億 円 コスト 合 計 : (ケース 別 ) ケース1: 約 34 億 円 ケース2: 約 18 億 円 ケース3: 約 31 億 円 ケース4: 約 17 億 円 ケース5: 約 34 億 円 36 本 評 価 は 各 種 の 仮 定 を 設 定 した 上 で 概 算 によって 試 算 したものであり 実 際 の 処 分 に 要 するコスト 等 を 保 障 するものではない (6) 各 評 価 ケースの 評 価 結 果 (B2:( 希 釈 後 ) 海 洋 放 出 その 他 ) 規 模 ( 面 積 ): (ケース 別 ) 必 要 な 面 積 は 希 釈 倍 率 に 依 存 する ケース1 3 5: 陸 部 に 約 280m 2 海 岸 部 に 約 120m 2 ( 計 約 400m 2 ) ケース2 4: 陸 部 に 約 280m 2 海 岸 部 に 約 12m 2 ( 計 約 292m 2 ) 二 次 廃 棄 物 : (B2 共 通 ) 特 になし 作 業 員 被 ばく: (B2 共 通 ) 特 段 の 留 意 事 項 は 無 い 付 帯 条 件 : (B2 共 通 ) 特 になし 37

38 本 評 価 は 各 種 の 仮 定 を 設 定 した 上 で 概 算 によって 試 算 したものであり 実 際 の 処 分 に 要 するコスト 等 を 保 障 するものではない (6) 各 評 価 ケースの 評 価 結 果 (A3: ( 前 処 理 なし) 水 蒸 気 放 出 基 本 要 件 ) 技 術 的 成 立 性 :(A3 共 通 ) 水 を 燃 焼 炉 で 蒸 発 させた 実 績 が 存 在 する (ボイラーで 蒸 発 させる 方 式 はTMI-2の 事 例 が 存 在 する) 規 制 成 立 性 :(A3 共 通 ) 水 蒸 気 放 出 を 気 体 状 の 放 射 性 廃 棄 物 の 廃 棄 と 整 理 できる 場 合 原 子 力 規 制 委 員 会 の 定 める 濃 度 限 度 を 下 回 る 38 本 評 価 は 各 種 の 仮 定 を 設 定 した 上 で 概 算 によって 試 算 したものであり 実 際 の 処 分 に 要 するコスト 等 を 保 障 するものではない (6) 各 評 価 ケースの 評 価 結 果 (A3: ( 前 処 理 なし) 水 蒸 気 放 出 期 間 ) 処 分 開 始 までの 期 間 : 約 35か 月 (A3 共 通 ) 機 器 設 備 配 管 等 を 設 置 するための 地 盤 地 勢 調 査 を 行 う 期 間 1 年 間 の 気 象 条 件 を 取 得 するための 期 間 として 約 12か 月 を 要 する 但 し 既 に1 年 間 の 気 象 条 件 を 取 得 できている 場 合 には この 期 間 は 約 12か 月 よりも 短 縮 することが 可 能 となる 設 備 の 設 計 及 び 建 設 には 約 23か 月 を 要 する これは 燃 焼 炉 の 調 達 現 地 据 付 期 間 が 大 半 を 占 める これらは 前 提 条 件 である 処 分 速 度 400m3/ 日 によって 決 定 されるため ケース1~5で 不 変 処 分 終 了 までの 期 間 :(ケース 別 ) 放 出 処 分 に 要 する 期 間 は 処 分 量 に 依 存 する ケース1 2 5は 約 80か 月 を 要 し ケー ス3 4は 約 40か 月 を 要 する ( 処 分 量 処 分 速 度 )( 燃 焼 炉 の 年 間 稼 働 日 数 を300 日 と 仮 定 ) よって 処 分 終 了 までの 期 間 は 以 下 の 通 りとなる ケース1 2 5: 約 115か 月 ケース3 4: 約 75か 月 なお 降 水 条 件 によっては 放 出 を 停 止 しなければならない 可 能 性 があり 期 間 が 延 びる 可 能 性 がある 解 体 期 間 : 約 5か 月 (A3 共 通 ) 燃 焼 炉 の 解 体 に 約 5か 月 を 要 する 監 視 期 間 : (A3 共 通 ) 法 令 告 示 濃 度 を 満 足 する 形 での 大 気 放 出 であるため モニタリングは 処 分 期 間 中 のみ 39

39 本 評 価 は 各 種 の 仮 定 を 設 定 した 上 で 概 算 によって 試 算 したものであり 実 際 の 処 分 に 要 するコスト 等 を 保 障 するものではない (6) 各 評 価 ケースの 評 価 結 果 (A3: ( 前 処 理 なし) 水 蒸 気 放 出 コスト ) 調 査 コスト: 約 0.4 億 円 (A3 共 通 ) 機 器 設 備 配 管 等 を 設 置 するための 地 盤 地 勢 調 査 を 行 う 費 用 1 年 間 の 気 象 条 件 を 取 得 するための 費 用 設 計 建 設 コスト: 約 80 億 円 (A3 共 通 ) 主 に 現 地 工 事 費 ( 約 58 億 円 )であり その 他 として 設 計 ( 約 2.3 億 円 ) 機 器 費 ( 約 20 億 円 ) 処 分 コスト: (ケース 別 ) 処 分 コストの 内 訳 は ユーティリティ( 重 油 ) 人 件 費 である これらは 処 分 量 に 依 存 し 以 下 の 通 りとなる ケース1 2 5: 約 243 億 円 ケース3 4: 約 121 億 円 解 体 コスト: 約 24 億 円 (A3 共 通 ) 主 に 燃 焼 炉 の 解 体 のための 費 用 監 視 コスト: (ケース 別 ) 原 水 濃 度 測 定 に 係 る 費 用 排 気 筒 での 濃 度 測 定 に 係 る 費 用 であり 原 水 量 に 依 存 する ケース1 2 5: 約 1.56 億 円 ケース3 4: 約 1.38 億 円 コスト 合 計 : (ケース 別 ) ケース1 2 5: 約 349 億 円 ケース3 4: 約 227 億 円 40 本 評 価 は 各 種 の 仮 定 を 設 定 した 上 で 概 算 によって 試 算 したものであり 実 際 の 処 分 に 要 するコスト 等 を 保 障 するものではない (6) 各 評 価 ケースの 評 価 結 果 (A3: ( 前 処 理 なし) 水 蒸 気 放 出 その 他 ) 規 模 ( 面 積 ): (A3 共 通 ) 陸 部 に 約 2000m 2 二 次 廃 棄 物 : (A3 共 通 ) トリチウム 水 の 成 分 によっては 焼 却 灰 が 発 生 する 可 能 性 がある 作 業 員 被 ばく: (A3 共 通 ) 排 気 筒 高 さを 十 分 に 取 るため 特 段 の 留 意 事 項 は 無 い 付 帯 条 件 : (A3 共 通 ) 特 になし 41

40 本 評 価 は 各 種 の 仮 定 を 設 定 した 上 で 概 算 によって 試 算 したものであり 実 際 の 処 分 に 要 するコスト 等 を 保 障 するものではない (6) 各 評 価 ケースの 評 価 結 果 (A4: ( 前 処 理 なし) 水 素 放 出 基 本 要 件 ) 技 術 的 成 立 性 :(A4 共 通 ) 水 を 電 気 分 解 し 水 素 に 還 元 することは 技 術 的 に 可 能 である 一 方 実 トリチウム 水 を 対 象 とした 場 合 前 処 理 やスケール 拡 大 等 について R&Dが 必 要 な 可 能 性 がある 規 制 成 立 性 :(A4 共 通 ) 水 素 放 出 を 気 体 状 の 放 射 性 廃 棄 物 の 廃 棄 と 整 理 できる 場 合 原 子 力 規 制 委 員 会 の 定 める 濃 度 限 度 を 下 回 る 42 本 評 価 は 各 種 の 仮 定 を 設 定 した 上 で 概 算 によって 試 算 したものであり 実 際 の 処 分 に 要 するコスト 等 を 保 障 するものではない (6) 各 評 価 ケースの 評 価 結 果 (A4: ( 前 処 理 なし) 水 素 放 出 期 間 ) 処 分 開 始 までの 期 間 : 約 35か 月 (A4 共 通 ) 機 器 設 備 配 管 等 を 設 置 するための 地 盤 地 勢 調 査 を 行 う 期 間 1 年 間 の 気 象 条 件 を 取 得 するための 期 間 として 約 12か 月 を 要 する 但 し 既 に1 年 間 の 気 象 条 件 を 取 得 できている 場 合 には この 期 間 は 約 12か 月 よりも 短 縮 することが 可 能 となる 設 備 の 設 計 及 び 建 設 には 約 23か 月 を 要 する これは 電 解 装 置 の 調 達 現 地 据 付 期 間 が 大 半 を 占 める これらは 前 提 条 件 である 処 分 速 度 400m3/ 日 によって 決 定 されるため ケース1~5で 不 変 処 分 終 了 までの 期 間 :(ケース 別 ) 放 出 処 分 に 要 する 期 間 は 処 分 量 に 依 存 する ケース1 2 5は 約 66か 月 を 要 し ケー ス3 4は 約 33か 月 を 要 する ( 処 分 量 処 分 速 度 ) よって 処 分 終 了 までの 期 間 は 以 下 の 通 りとなる ケース1 2 5: 約 101か 月 ケース3 4: 約 68か 月 なお 降 水 条 件 によっては 放 出 を 停 止 しなければならない 可 能 性 があり 期 間 が 延 びる 可 能 性 がある 解 体 期 間 : 約 5か 月 (A4 共 通 ) 電 解 設 備 の 解 体 に 約 5か 月 を 要 する 監 視 期 間 : (A4 共 通 ) 告 示 濃 度 を 満 足 するように 大 気 放 出 するため モニタリングは 処 分 期 間 中 のみ 43

41 本 評 価 は 各 種 の 仮 定 を 設 定 した 上 で 概 算 によって 試 算 したものであり 実 際 の 処 分 に 要 するコスト 等 を 保 障 するものではない (6) 各 評 価 ケースの 評 価 結 果 (A4: ( 前 処 理 なし) 水 素 放 出 コスト ) 調 査 コスト: 約 0.4 億 円 (A4 共 通 ) 機 器 設 備 配 管 等 を 設 置 するための 地 盤 地 勢 調 査 を 行 う 費 用 1 年 間 の 気 象 条 件 を 取 得 するための 費 用 設 計 建 設 コスト: 約 130 億 円 (A4 共 通 ) 文 献 ベースにおける 概 算 処 分 コスト: (ケース 別 ) 処 分 コストの 内 訳 は ユーティリティ( 電 気 代 ) 人 件 費 である これらは 処 分 量 に 依 存 し 以 下 の 通 りとなる ケース1 2 5: 約 831 億 円 ケース3 4: 約 431 億 円 解 体 コスト: 約 37 億 円 (A4 共 通 ) 主 に 電 解 設 備 の 解 体 のための 費 用 監 視 コスト: (ケース 別 ) 原 水 濃 度 測 定 に 係 る 費 用 排 気 筒 での 濃 度 測 定 に 係 る 費 用 であり 原 水 量 に 依 存 する ケース1 2 5: 約 1.36 億 円 ケース3 4: 約 1.23 億 円 コスト 合 計 : (ケース 別 ) ケース1 2 5: 約 1000 億 円 ケース3 4: 約 600 億 円 44 本 評 価 は 各 種 の 仮 定 を 設 定 した 上 で 概 算 によって 試 算 したものであり 実 際 の 処 分 に 要 するコスト 等 を 保 障 するものではない (6) 各 評 価 ケースの 評 価 結 果 (A4: ( 前 処 理 なし) 水 素 放 出 その 他 ) 規 模 ( 面 積 ): (A4 共 通 ) 陸 部 に 約 2000m 2 二 次 廃 棄 物 : (A4 共 通 ) 電 気 分 解 の 前 処 理 工 程 において 二 次 廃 棄 物 として 残 渣 が 発 生 する 可 能 性 がある 作 業 員 被 ばく: (A4 共 通 ) 排 気 筒 高 さを 十 分 に 取 るため 特 段 の 留 意 事 項 は 無 い 付 帯 条 件 : (A4 共 通 ) 特 になし 45

42 本 評 価 は 各 種 の 仮 定 を 設 定 した 上 で 概 算 によって 試 算 したものであり 実 際 の 処 分 に 要 するコスト 等 を 保 障 するものではない (6) 各 評 価 ケースの 評 価 結 果 (A5a:( 前 処 理 なし) 地 下 埋 設 ( 深 地 ) 基 本 要 件 ) 技 術 的 成 立 性 :(A5 共 通 ) コンクリートピット 処 分 場 遮 断 型 処 分 場 の 実 績 がある 規 制 成 立 性 :(A5 共 通 ) 容 器 に 封 入 または 固 型 化 されていないため 核 燃 料 物 質 又 は 核 燃 料 物 質 によって 汚 染 された 物 の 第 二 種 廃 棄 物 埋 設 の 事 業 に 関 する 規 則 における 廃 棄 体 とは 整 理 できない トリチウム 水 をセメント 混 練 し 固 化 されたものを 同 規 則 における コンクリート 等 廃 棄 物 と 整 理 できる 場 合 トリチウム 水 をコンクリート 固 化 したものをピット 処 分 した 事 例 は 無 いため 別 途 新 たな 基 準 の 策 定 が 必 要 となる 可 能 性 がある 46 本 評 価 は 各 種 の 仮 定 を 設 定 した 上 で 概 算 によって 試 算 したものであり 実 際 の 処 分 に 要 するコスト 等 を 保 障 するものではない (6) 各 評 価 ケースの 評 価 結 果 (A5a:( 前 処 理 なし) 地 下 埋 設 ( 深 地 ) 期 間 ) 処 分 開 始 までの 期 間 : 約 26か 月 (A5 共 通 ) コンクリートピットを 設 置 するための 地 盤 地 勢 調 査 を 行 う 期 間 1 年 間 の 地 下 環 境 条 件 情 報 を 取 得 するための 期 間 として 約 12か 月 を 要 する ただし 既 に1 年 間 の 地 下 環 境 条 件 情 報 を 取 得 できている 場 合 には この 期 間 は 約 12か 月 よりも 短 縮 することが 可 能 となる 設 備 の 設 計 には8か 月 を 要 する 設 備 の 建 設 については 全 てのコンクリートピットを 建 設 してか ら 流 し 込 みを 開 始 するのではなく 部 分 的 にコンクリートピットを 建 設 し そこへの 流 し 込 みを 行 いつつ 並 行 してコンクリートピットを 順 次 建 設 していく 工 程 を 想 定 しており 1 区 画 目 のピットを 建 設 するためには6か 月 を 要 する ( 処 分 開 始 までに14か 月 を 要 する ) これらは 前 提 条 件 である 処 分 速 度 400m3/ 日 によって 決 定 されるため ケース1~5で 不 変 処 分 終 了 までの 期 間 :(ケース 別 ) 埋 設 処 分 に 要 する 期 間 は 処 分 量 に 依 存 する ケース1 2 5は 約 66か 月 を 要 し ケース3 4は 約 33か 月 を 要 する ( 処 分 量 処 分 速 度 ) さらに 埋 設 完 了 時 には 頂 板 設 置 覆 土 等 を 行 う 期 間 が 必 要 である ( 同 じく 6か 月 3か 月 ) よって 処 分 終 了 までの 期 間 は 以 下 の 通 りとなる ケース1 2 5: 約 98か 月 ケース3 4: 約 62か 月 監 視 期 間 : (ケース 別 ) 原 水 濃 度 がトリチウムの 半 減 期 に 応 じて 告 示 濃 度 6 万 Bq/Lになるまでの 間 監 視 を 行 うものとす ると 原 水 濃 度 に 依 存 する ケース1 3 5: 約 912か 月 ケース2 4: 約 456か 月 ただし これは 原 水 のトリチウム 濃 度 を 測 定 してからの 期 間 であり 処 分 後 の 監 視 期 間 を 意 味 す るものではないことに 留 意 47

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