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1 津 波 災 害 対 策 編

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3 第 1 編 津 波 災 害 予 防 計 画

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5 津 波 災 害 対 策 編 第 1 編 津 波 災 害 対 策 災 害 予 防 対 策 津 波 による 被 害 を 最 小 限 にとどめるためには 日 常 における 教 育 訓 練 の 実 施 施 設 の 耐 浪 性 確 保 及 び 町 民 の 生 活 確 保 等 に 係 る 対 策 の 実 施 が 重 要 である 本 編 においては これらの 災 害 予 防 活 動 及 び 対 策 について 定 める 第 1 章 津 波 災 害 予 防 対 策 の 基 本 的 考 え 方 町 は 津 波 災 害 対 策 の 検 討 にあたり 科 学 的 知 見 を 踏 まえ あらゆる 可 能 性 を 考 慮 した 最 大 クラスの 津 波 を 想 定 し その 想 定 結 果 に 基 づき 対 策 を 推 進 する 第 1 総 合 的 な 津 波 災 害 対 策 のための 基 本 的 な 考 え 方 津 波 災 害 対 策 の 検 討 に 当 たっては 以 下 の 二 つのレベルの 津 波 を 想 定 することを 基 本 とする (1) 発 生 頻 度 は 極 めて 低 いものの 発 生 すれば 甚 大 な 被 害 をもたらす 最 大 クラスの 津 波 (2) 最 大 クラスの 津 波 に 比 べて 発 生 頻 度 が 高 く 津 波 高 は 低 いものの 大 きな 被 害 をもたら す 津 波 本 町 において 想 定 される 最 大 クラスの 津 波 4.2mに 対 しては 住 民 等 の 生 命 を 守 るこ とを 最 優 先 として 住 民 等 の 避 難 を 軸 に 県 と 協 議 により 住 民 の 防 災 意 識 の 向 上 及 び 海 岸 保 全 施 設 等 の 整 備 浸 水 を 防 止 する 機 能 を 有 する 交 通 インフラ 等 の 活 用 土 地 のかさ 上 げ 避 難 場 所 や 避 難 路 避 難 階 段 の 整 備 確 保 等 の 警 戒 避 難 体 制 の 整 備 津 波 浸 水 想 定 を 踏 まえた 土 地 利 用 建 築 制 限 等 ハード ソフトの 施 策 を 柔 軟 に 組 み 合 わせて 総 動 員 する 多 重 防 御 による 地 域 づくりを 推 進 するとともに 臨 海 部 の 被 害 軽 減 など 地 域 の 状 況 に 応 じた 総 合 的 な 対 策 を 講 じる 比 較 的 発 生 頻 度 の 高 い 一 定 程 度 の 津 波 には 人 命 保 護 に 加 え 住 民 財 産 の 保 護 地 域 の 経 済 活 動 の 安 定 化 効 率 的 な 生 産 拠 点 の 確 保 の 観 点 から 海 岸 保 全 施 設 等 の 整 備 を 進 める 第 2 過 去 に 遡 った 津 波 の 想 定 本 町 においては 過 去 に 津 波 の 記 録 は 残 されていないものの 今 後 の 津 波 の 想 定 に 当 たっては 県 の 協 力 により できるだけ 周 辺 地 域 を 含 めた 過 去 に 遡 って 津 波 の 発 生 等 をよ り 正 確 に 調 査 し 古 文 書 等 の 史 料 の 分 析 津 波 堆 積 物 調 査 海 岸 地 形 等 の 調 査 などの 科 学 的 知 見 に 基 づく 調 査 を 行 う 421

6 津 波 災 害 対 策 編 第 1 編 津 波 災 害 対 策 災 害 予 防 対 策 第 2 章 防 災 思 想 知 識 普 及 計 画 総 務 課 学 校 教 育 課 福 祉 課 町 及 び 関 係 機 関 は 各 所 属 職 員 はじめ 住 民 等 に 対 し 自 主 防 災 思 想 の 普 及 徹 底 を 図 ると ともに 津 波 及 び 防 災 に 関 する 知 識 の 普 及 啓 発 に 努 める 第 1 節 職 員 に 対 する 教 育 職 員 として 的 確 かつ 円 滑 な 津 波 防 災 対 策 を 推 進 するとともに 地 域 における 防 災 活 動 に 率 先 して 参 加 させるため 次 の 事 項 について 研 修 会 等 を 通 じ 教 育 を 行 う (1) 津 波 に 関 する 基 礎 知 識 (2) 松 前 町 地 域 防 災 計 画 ( 津 波 災 害 対 策 編 )と 津 波 防 災 対 策 に 関 する 知 識 (3) 津 波 警 報 等 を 覚 知 したときの 具 体 的 にとるべき 行 動 に 関 する 知 識 (4) 津 波 が 発 生 した 場 合 に 具 体 的 にとるべき 行 動 に 関 する 知 識 (5) 職 員 として 果 たすべき 役 割 ( 職 員 の 動 員 体 制 と 任 務 分 担 ) (6) 家 庭 及 び 地 域 における 津 波 防 災 対 策 (7) 家 庭 の 津 波 対 策 と 自 主 防 災 組 織 の 育 成 強 化 対 策 の 支 援 (8) 津 波 対 策 の 課 題 その 他 必 要 な 事 項 なお 上 記 (3) (4) 及 び(5)については 毎 年 度 各 部 局 等 において 所 属 職 員 に 対 し 十 分 に 周 知 しておく また 各 部 局 等 は 所 管 事 項 に 関 する 津 波 防 災 対 策 について それぞれが 定 めるとこ ろにより 所 属 職 員 の 教 育 を 行 う さらに 専 門 的 知 識 を 有 する 防 災 担 当 職 員 の 育 成 に 努 める 第 2 節 教 職 員 及 び 児 童 生 徒 等 に 対 する 教 育 及 び 啓 発 教 育 委 員 会 は 学 校 長 及 び 幼 稚 園 長 に 対 し 町 職 員 に 準 じて 教 職 員 への 教 育 を 行 うよう 指 導 するとともに 学 校 における 体 系 的 な 防 災 教 育 の 実 施 及 び 防 災 教 育 のための 指 導 時 間 の 確 保 など 防 災 に 関 する 教 育 の 充 実 に 努 め 児 童 生 徒 等 が 津 波 に 関 する 基 礎 的 基 本 的 な 事 項 を 理 解 したうえ 思 考 力 判 断 力 を 高 め 自 ら 危 険 を 予 測 し 主 体 的 に 行 動 する 態 度 を 育 成 するよう 安 全 教 育 等 の 徹 底 を 指 導 する また 学 校 において 外 部 の 専 門 家 や 保 護 者 等 と 協 力 しながら 愛 媛 県 学 校 安 全 の 手 引 き ( 県 教 育 委 員 会 編 ) 等 をもとに 学 校 安 全 計 画 及 び 災 害 に 関 する 必 要 な 事 項 ( 防 災 組 織 分 担 等 )を 定 めたマニュアルを 策 定 する 第 1 学 校 幼 稚 園 (1) 関 連 する 教 科 特 別 活 動 等 において 児 童 生 徒 等 の 発 達 の 段 階 を 考 慮 しながら 教 育 活 動 全 体 を 通 じて 津 波 に 関 する 基 礎 的 知 識 を 修 得 させるとともに 津 波 発 生 時 の 対 策 ( 避 難 場 所 避 難 経 路 避 難 方 法 の 確 認 等 )の 周 知 徹 底 を 図 る (2) 住 んでいる 地 域 の 特 徴 や 過 去 の 津 波 の 教 訓 等 について 継 続 的 な 防 災 教 育 に 努 める (3) 中 学 校 高 等 学 校 の 生 徒 を 対 象 に 応 急 手 当 の 実 習 を 行 うとともに 地 域 の 防 災 活 動 や 災 害 時 のボランティア 活 動 の 大 切 さについて 理 解 を 深 めさせる 高 等 学 校 段 階 の 生 徒 には 地 域 の 防 災 活 動 や 災 害 発 生 時 のボランティア 活 動 にも 参 加 できるような 態 度 を 育 てる (4) 学 校 教 育 はもとより 様 々な 場 での 総 合 的 な 教 育 プログラムを 教 育 の 専 門 家 や 現 場 の 実 務 者 等 の 参 画 の 下 で 開 発 するなどして 津 波 災 害 と 防 災 に 関 する 理 解 向 上 に 努 める (5) 主 な 内 容 (ア) 危 機 管 理 マニュアルの 作 成 (イ) 教 職 員 の 共 通 理 解 の 促 進 (ウ) 保 護 者 地 域 関 係 機 関 との 連 携 422

7 津 波 災 害 対 策 編 第 1 編 津 波 災 害 対 策 災 害 予 防 対 策 (エ) 防 災 上 必 要 な 設 備 等 の 整 備 及 び 点 検 (オ) 災 害 発 生 時 の 連 絡 体 制 の 確 立 と 周 知 (カ) 適 切 な 応 急 手 当 のための 準 備 (キ) 緊 急 避 難 所 の 確 認 (ク) 登 校 下 校 対 策 第 2 児 童 福 祉 施 設 町 は 保 育 所 等 児 童 福 祉 施 設 における 津 波 対 策 について 災 害 対 応 の 基 本 的 事 項 職 員 の 組 織 体 制 及 び 災 害 発 生 時 の 具 体 的 な 行 動 手 順 等 を 定 めたマニュアル 作 成 を 指 導 し 基 礎 知 識 や 対 応 について 関 係 者 との 共 通 認 識 の 下 周 知 徹 底 を 図 る 第 3 節 住 民 に 対 する 防 災 知 識 の 普 及 津 波 発 生 時 に 住 民 が 的 確 な 判 断 に 基 づき 行 動 できるよう 県 及 び 大 学 等 地 域 学 術 機 関 等 と 連 携 した 防 災 講 座 の 開 催 などにより 津 波 及 び 防 災 に 関 する 知 識 の 普 及 啓 発 を 図 る その 際 には 要 配 慮 者 への 対 応 や 被 災 時 の 男 女 のニーズの 違 い 等 にも 留 意 する 第 1 一 般 啓 発 (1) 啓 発 の 内 容 ア 津 波 に 関 する 基 礎 知 識 地 震 による 揺 れを 感 じにくい 場 合 でも, 大 津 波 警 報 を 見 聞 きしたら 速 やかに 避 難 するこ と, 標 高 の 低 い 場 所 や 沿 岸 部 にいる 場 合 など, 自 らの 置 かれた 状 況 によっては, 津 波 警 報 でも 避 難 する 必 要 があること, 海 岸 保 全 施 設 等 よりも 海 側 にいる 人 は, 津 波 注 意 報 で も 避 難 する 必 要 があること 津 波 の 第 一 波 は 引 き 波 だけでなく 押 し 波 から 始 まることもあること 第 一 波 よりも 第 二 波 第 三 波 等 の 後 続 波 の 方 が 大 きくなる 可 能 性 数 時 間 から 場 合 に よっては 一 日 以 上 にわたり 津 波 が 継 続 する 可 能 性 があること 強 い 揺 れを 伴 わず 危 険 を 体 感 しないままに 押 し 寄 せる いわゆる 津 波 地 震 や 遠 地 津 波 の 発 生 の 可 能 性 など イ 津 波 警 報 等 に 関 する 知 識 ウ 津 波 が 発 生 した 場 合 に 具 体 的 にとるべき 行 動 に 関 する 知 識 沿 岸 部 はどこでも 津 波 が 襲 来 する 可 能 性 があり 強 い 地 震 ( 震 度 4 程 度 )を 感 じたとき 又 は 弱 い 地 震 であっても 長 い 時 間 ゆっくりとした 揺 れを 感 じたときは 迷 うことなく 迅 速 かつ 自 主 的 にできるだけ 高 い 場 所 に 避 難 すること 避 難 に 当 たっては 徒 歩 によることを 原 則 とすること 自 ら 率 先 して 避 難 行 動 を 取 ることが 他 の 地 域 住 民 の 避 難 を 促 すことなど エ 防 災 関 係 機 関 等 が 講 じる 津 波 防 災 対 策 等 に 関 する 知 識 オ 地 域 及 び 事 業 所 等 における 自 主 防 災 活 動 の 基 礎 知 識 カ 津 波 浸 水 予 測 範 囲 に 関 する 知 識 キ 津 波 想 定 の 不 確 実 性 地 震 津 波 は 自 然 現 象 であり 想 定 を 超 える 可 能 性 があること 特 に 地 震 発 生 直 後 に 発 表 される 津 波 警 報 等 の 精 度 には 一 定 の 限 界 があること 避 難 場 所 の 孤 立 や 避 難 場 所 自 体 の 被 災 も 有 り 得 ること 津 波 想 定 の 数 値 等 の 正 確 な 意 味 の 理 解 の 促 進 を 図 る など ク 避 難 場 所 避 難 所 避 難 路 その 他 避 難 対 策 に 関 する 知 識 ケ 非 常 持 出 品 の 準 備 家 具 ブロック 塀 等 の 転 倒 防 止 対 策 等 家 庭 における 防 災 対 策 に 関 する 知 識 コ 応 急 手 当 等 看 護 に 関 する 知 識 サ 避 難 生 活 に 関 する 知 識 シ 要 配 慮 者 や 男 女 のニーズの 違 い 等 に 関 する 知 識 ス コミュニティ 活 動 及 び 自 主 防 災 組 織 の 活 動 に 関 する 知 識 423

8 津 波 災 害 対 策 編 第 1 編 津 波 災 害 対 策 災 害 予 防 対 策 セ 早 期 自 主 避 難 の 重 要 性 に 関 する 知 識 ソ 防 災 士 の 活 動 等 に 関 する 知 識 (2) 啓 発 の 方 法 ア テレビ ラジオ 及 び 新 聞 の 活 用 イ 防 災 行 政 無 線 等 放 送 施 設 の 利 用 ウ 広 報 紙 パンフレット ポスター 等 の 利 用 エ 映 画 ビデオテープ 等 の 利 用 オ 広 報 車 の 利 用 カ 講 演 会 講 習 会 の 実 施 キ 防 災 訓 練 の 実 施 ク インターネット(ホームページ)の 活 用 ケ 各 種 ハザードマップ 等 の 利 用 コ 視 覚 的 周 知 過 去 の 災 害 時 や 今 後 予 想 される 津 波 による 浸 水 域 や 浸 水 高 避 難 場 所 津 波 避 難 ビル 等 や 避 難 路 避 難 階 段 の 位 置 などを 町 の 至 る 所 に 示 すことや 蓄 光 石 やライトを 活 用 して 夜 間 でも 分 かりやすく 誘 導 できるよう 表 示 するなど 住 民 が 日 常 の 生 活 の 中 で 常 に 津 波 災 害 の 危 険 性 を 認 知 し 円 滑 な 避 難 ができるような 取 組 みを 行 う なお 浸 水 高 等 の 高 さ を 町 の 中 に 示 す 場 合 には 過 去 の 津 波 災 害 時 の 実 績 水 位 を 示 すのか あるいは 予 測 値 を 示 すのか 数 値 が 海 抜 なのか 浸 水 高 なのかなどについて 住 民 等 に 分 かりや すく 示 すよう 留 意 する 第 2 生 涯 学 習 を 通 じた 啓 発 町 及 び 町 教 育 委 員 会 は 女 性 団 体 PTA 青 少 年 団 体 等 を 対 象 とした 各 種 研 修 会 集 会 等 を 通 じて 地 震 防 災 に 関 する 知 識 の 普 及 啓 発 を 図 り 各 団 体 の 構 成 員 がそれぞれ の 立 場 から 地 域 の 地 震 防 災 に 寄 与 する 知 識 を 高 める (1) 啓 発 の 内 容 住 民 に 対 する 一 般 啓 発 に 準 じるほか 各 団 体 の 性 格 等 に 合 わせた 内 容 とする (2) 啓 発 の 方 法 各 種 講 座 学 級 集 会 大 会 学 習 会 研 修 会 等 において 実 施 する 第 3 各 種 団 体 を 通 じた 啓 発 各 種 団 体 に 対 し 研 修 会 講 演 会 ビデオテープ 等 の 貸 出 し 等 を 通 じて 津 波 防 災 知 識 の 普 及 に 努 め 各 団 体 の 構 成 員 である 民 間 事 業 所 等 の 組 織 内 部 における 防 災 知 識 の 普 及 を 促 進 させる 第 4 防 災 上 重 要 な 施 設 管 理 者 に 対 する 教 育 危 険 物 を 取 り 扱 う 施 設 や 大 規 模 商 業 施 設 集 会 施 設 等 不 特 定 多 数 の 者 が 出 入 りする 施 設 の 管 理 者 等 に 対 し 津 波 警 報 等 の 活 用 や 津 波 発 生 時 における 施 設 管 理 者 のとるべき 措 置 について 知 識 の 普 及 に 努 める 第 5 津 波 防 災 の 日 えひめ 防 災 の 日 及 び えひめ 防 災 週 間 における 啓 発 町 は 津 波 防 災 の 日 (11 月 5 日 )や えひめ 防 災 の 日 (12 月 21 日 ) を 含 む えひめ 防 災 週 間 (12 月 17 日 ~12 月 23 日 までの1 週 間 )において 積 極 的 かつ 継 続 的 にその 趣 旨 にふさわしい 事 業 の 実 施 に 努 める 第 6 津 波 浸 水 想 定 の 公 表 啓 発 県 が 設 定 する 津 波 浸 水 想 定 について 設 定 された 地 域 内 容 等 を 住 民 に 公 表 し 意 識 の 向 上 に 努 める 第 4 節 関 係 機 関 の 活 動 指 定 公 共 機 関 指 定 地 方 公 共 機 関 等 の 関 係 機 関 は 各 所 属 職 員 に 対 し 所 掌 する 事 務 又 424

9 津 波 災 害 対 策 編 第 1 編 津 波 災 害 対 策 災 害 予 防 対 策 は 業 務 に 関 する 津 波 防 災 対 策 について 教 育 を 行 うとともに 利 用 者 等 が 実 施 すべき 事 項 等 について 普 及 啓 発 を 行 う 第 5 節 普 及 の 際 の 留 意 点 第 1 防 災 マップ( 津 波 編 )の 活 用 防 災 マップについては 住 民 の 避 難 行 動 等 に 活 用 されることが 重 要 であることから 配 布 するだけにとどまらず 認 知 度 を 高 めていく 工 夫 が 必 要 である また 防 災 マップ が 安 心 材 料 となり 住 民 の 避 難 行 動 の 妨 げにならないような 工 夫 も 併 せて 必 要 である 第 2 津 波 防 災 意 識 の 向 上 のための 防 災 教 育 どのような 状 況 であっても 一 目 散 に 堅 固 な 建 物 の 高 層 階 や 海 岸 から 離 れた 場 所 等 に 避 難 する 意 識 を 基 本 とした 防 災 教 育 や 避 難 訓 練 を 実 施 する 必 要 がある 第 3 災 害 教 訓 の 伝 承 町 は 過 去 に 起 こった 大 規 模 災 害 の 教 訓 や 災 害 文 化 を 確 実 に 後 世 に 伝 えていくため 大 規 模 災 害 に 関 する 調 査 分 析 結 果 や 映 像 を 含 めた 各 種 資 料 を 広 く 収 集 整 理 し 適 切 に 保 存 するとともに 広 く 一 般 に 閲 覧 できるよう 公 開 に 努 める 住 民 は 自 ら 災 害 教 訓 の 伝 承 に 努 めるものとする 町 は 災 害 教 訓 の 伝 承 の 重 要 性 に ついて 啓 発 を 行 うほか 大 規 模 災 害 に 関 する 調 査 分 析 結 果 や 映 像 を 含 めた 各 種 資 料 の 収 集 保 存 公 開 等 により 住 民 が 災 害 教 訓 を 伝 承 する 取 組 を 支 援 する 425

10 津 波 災 害 対 策 編 第 1 編 津 波 災 害 対 策 災 害 予 防 対 策 第 3 章 住 民 の 津 波 防 災 対 策 総 務 課 津 波 による 被 害 を 軽 減 するためには 住 民 一 人 ひとりが 津 波 や 防 災 に 関 する 正 しい 知 識 を 持 ち 家 庭 地 域 職 域 等 で 自 ら 防 災 対 策 を 実 践 するとともに 地 域 における 自 主 防 災 組 織 等 の 防 災 活 動 に 積 極 的 に 参 加 することが 重 要 である このため 町 及 び 県 は 防 災 意 識 の 啓 発 及 び 防 災 情 報 の 提 供 等 に 努 める 第 1 節 住 民 の 果 たすべき 役 割 住 民 は 津 波 災 害 から 自 らを 守 る( 自 助 )とともにお 互 いに 助 け 合 う( 共 助 )という 意 識 と 行 動 のもとに 平 常 時 及 び 津 波 発 生 時 において 概 ね 次 のような 防 災 対 策 を 実 践 する 第 1 平 常 時 の 実 施 事 項 (1) 津 波 防 災 に 関 する 知 識 の 習 得 に 努 める (2) 津 波 警 報 等 を 覚 知 したときの 具 体 的 にとるべき 行 動 に 関 する 知 識 の 習 得 に 努 める (3) 地 域 の 避 難 場 所 避 難 所 避 難 経 路 避 難 方 法 及 び 地 域 住 民 相 互 の 連 絡 方 法 を 確 認 す る (4) 地 域 の 防 災 マップの 作 成 や 防 災 に 関 する 行 事 にも 積 極 的 に 参 画 し 住 民 の 意 見 を 反 映 させとともに 津 波 浸 水 予 測 範 囲 の 把 握 等 に 努 める (5) 負 傷 の 防 止 や 避 難 路 の 確 保 の 観 点 から 家 具 ブロック 塀 等 の 転 倒 防 止 対 策 等 家 庭 で の 予 防 安 全 対 策 に 努 める (6) 飲 料 水 食 料 携 帯 トイレ トイレットペーパー 等 の 日 用 品 や 医 薬 品 など 生 活 必 需 品 を 備 蓄 するとともに 避 難 の 際 にすぐに 持 ち 出 せる 非 常 持 出 品 ( 救 急 箱 懐 中 電 灯 ラ ジオ 乾 電 池 等 )の 準 備 をしておく ( 飲 料 水 食 料 については 最 低 7 日 分 うち3 日 分 は 非 常 用 持 出 し )また 動 物 飼 養 者 にあっては 飼 い 主 による 家 庭 動 物 との 同 行 避 難 や 避 難 所 での 飼 養 について 準 備 をしておく (7)ラジオ 等 の 情 報 収 集 の 手 段 を 確 保 する (8) 町 や 地 域 で 行 う 避 難 訓 練 に 積 極 的 に 参 画 し 避 難 時 の 課 題 や 自 分 で 何 ができるかを 考 え それらをさらなる 訓 練 の 充 実 につなげる (9) 家 族 で 災 害 時 の 役 割 分 担 及 び 安 否 確 認 方 法 を 決 めておく (10) 地 域 行 事 を 活 発 に 行 うなど 日 頃 から 地 域 の 交 流 や 支 え 合 いを 大 切 にし 地 域 の 活 性 化 や 地 域 防 災 力 の 向 上 につなげる (11) 隣 近 所 と 津 波 発 生 時 の 協 力 について 話 し 合 う (12) 避 難 行 動 要 支 援 者 は 町 地 域 住 民 自 主 防 災 組 織 民 生 委 員 児 童 委 員 介 護 保 険 事 業 者 障 害 福 祉 サービス 事 業 者 ボランティア 等 の 協 力 団 体 や 個 人 に 対 し あらかじ め 避 難 の 際 に 必 要 な 自 らの 情 報 を 提 供 するよう 努 める 第 2 津 波 発 生 時 の 実 施 事 項 (1)まず 我 が 身 の 安 全 を 図 る (2) 適 時 適 切 な 早 めの 避 難 を 実 施 する (3) 正 しい 情 報 をつかみ 流 言 飛 語 に 惑 わされない (4) 地 域 における 相 互 扶 助 による 被 災 者 の 救 出 活 動 を 行 う (5) 可 能 な 限 り 海 から 離 れた 場 所 や 頑 丈 な 高 層 建 築 物 に 避 難 する (6) 自 動 車 の 利 用 を 自 粛 する (7) 近 隣 の 要 配 慮 者 の 避 難 行 動 を 支 援 する 426

11 津 波 災 害 対 策 編 第 1 編 津 波 災 害 対 策 災 害 予 防 対 策 第 2 節 町 の 活 動 第 1 防 災 意 識 の 啓 発 町 は 住 民 への 災 害 及 び 防 災 に 関 する 知 識 の 普 及 に 努 める 県 は 町 に 積 極 的 に 協 力 する 第 2 防 災 情 報 の 提 供 町 は 災 害 発 生 現 象 災 害 危 険 箇 所 避 難 場 所 避 難 所 過 去 の 災 害 状 況 その 他 の 災 害 及 び 防 災 に 関 する 情 報 を 収 集 するとともに 住 民 に 提 供 する 第 3 節 自 主 防 災 組 織 等 の 活 動 自 主 防 災 組 織 等 は 自 分 たちの 命 は 自 分 たちで 守 る という 自 覚 連 帯 感 に 基 づいて 平 常 時 には 防 災 知 識 の 普 及 や 啓 発 地 域 の 安 全 や 設 備 の 点 検 防 災 訓 練 等 を 実 施 する 災 害 が 発 生 した 際 には 被 害 を 防 止 し 軽 減 するため 実 際 に 防 災 活 動 にあたる 実 働 部 隊 として 情 報 を 収 集 して 住 民 に 迅 速 に 伝 え 初 期 消 火 被 災 者 の 救 出 避 難 誘 導 避 難 所 の 運 営 などの 役 割 を 担 う そのうえで 次 のような 対 策 を 実 践 する (1) 若 いリーダーの 育 成 (2) 組 織 の 編 成 と 役 割 分 担 の 明 確 化 と 住 民 への 周 知 (3) 定 期 的 な 研 修 や 訓 練 実 施 による 組 織 力 の 向 上 活 性 化 (4) 行 政 と 住 民 を 繋 ぐ 役 割 の 強 化 (5) 発 災 時 の 自 主 防 災 組 織 等 の 活 動 により そのメンバーが 被 害 に 遭 うようなことがない ようルールづくりをする (6) 避 難 行 動 要 支 援 者 の 避 難 支 援 に 対 する 取 り 組 みの 促 進 (7) 消 防 団 や 近 隣 の 自 主 防 災 組 織 とも 交 流 を 促 進 し 連 携 を 図 る (8) 自 治 会 活 動 やまちづくり 活 動 など 地 域 の 絆 の 強 化 を 図 ることによって 持 続 可 能 な 防 災 活 動 を 目 指 す 第 4 節 地 域 における 自 主 防 災 活 動 の 推 進 第 1 地 区 防 災 計 画 町 内 の 一 定 の 地 区 内 の 住 民 及 び 当 該 地 区 に 事 業 所 を 有 する 事 業 者 は 当 該 地 区 におけ る 防 災 力 の 向 上 を 図 るため 共 同 して 防 災 訓 練 の 実 施 物 資 等 の 備 蓄 要 配 慮 者 の 避 難 支 援 体 制 の 構 築 等 自 発 的 な 防 災 活 動 の 推 進 に 努 める 必 要 に 応 じて 当 該 地 区 におけ る 自 発 的 な 防 災 活 動 に 関 する 計 画 を 作 成 し これを 地 区 防 災 計 画 の 素 案 として 町 に 提 案 する 町 は 町 地 域 防 災 計 画 に 地 区 防 災 計 画 を 位 置 付 けるように 提 案 を 受 けた 場 合 必 要 がある と 認 めるときは 町 地 域 防 災 計 画 に 当 該 地 区 防 災 計 画 を 定 める 第 2 地 域 防 災 力 の 充 実 強 化 に 関 する 計 画 町 は 地 区 防 災 計 画 を 定 めた 地 区 について 地 区 居 住 者 等 の 参 加 の 下 地 域 防 災 力 を 充 実 強 化 するための 具 体 的 な 事 業 に 関 する 計 画 を 定 め その 実 施 に 努 める 427

12 津 波 災 害 対 策 編 第 1 編 津 波 災 害 対 策 災 害 予 防 対 策 第 4 章 事 業 者 の 津 波 防 災 対 策 総 務 課 町 は 事 業 者 が 行 う 津 波 防 災 対 策 への 支 援 に 努 める 第 1 節 事 業 者 等 の 果 たすべき 役 割 事 業 者 等 は 津 波 から 身 を 守 る 自 助 とともにお 互 いを 助 け 合 う 共 助 という 意 識 と 行 動 のもとに 平 常 時 及 び 津 波 発 生 時 において 概 ね 次 のような 防 災 措 置 を 行 う 第 1 平 常 時 の 実 施 事 項 (1) 津 波 発 生 時 における 来 所 者 従 業 員 等 の 安 全 を 確 保 するための 計 画 及 び 津 波 発 生 時 に 重 要 事 業 を 継 続 するための 計 画 ( 以 下 事 業 継 続 計 画 という )の 作 成 に 努 める (2) 防 災 訓 練 及 び 研 修 等 の 実 施 に 努 める (3) 事 業 継 続 計 画 に 基 づき 津 波 発 生 時 において 事 業 を 継 続 し 又 は 中 断 した 事 業 を 速 やかに 再 開 することができる 体 制 を 整 備 するよう 努 める (4) 所 有 占 有 又 は 管 理 する 建 築 物 及 び 工 作 物 等 の 耐 震 化 耐 浪 化 耐 火 性 の 確 保 に 努 め る (5) 津 波 発 生 時 に 交 通 網 が 途 絶 した 際 などに 来 所 者 従 業 員 等 が 一 定 期 間 事 業 所 等 内 に 留 まることができるようにするため 応 急 的 な 措 置 に 必 要 な 資 機 材 食 料 飲 料 水 医 薬 品 等 を 確 保 するよう 努 める (6) 所 有 占 有 又 は 管 理 する 施 設 の 避 難 場 所 としての 提 供 に 努 める (7) 地 域 の 津 波 防 災 対 策 について 地 域 住 民 及 び 自 主 防 災 組 織 等 に 積 極 的 に 協 力 するよう 努 めるとともに これらの 者 が 行 う 防 災 活 動 に 参 加 するよう 努 める (8) 予 想 津 波 に 対 する 復 旧 計 画 の 策 定 に 努 める (9) 事 業 継 続 計 画 や 復 旧 計 画 等 の 点 検 見 直 しに 努 める 第 2 災 害 発 生 時 の 実 施 事 項 (1) 来 所 者 従 業 員 等 の 安 全 の 確 保 に 努 める (2) 地 域 住 民 自 主 防 災 組 織 等 と 連 携 して 情 報 の 収 集 及 び 提 供 救 助 避 難 誘 導 等 を 行 い 地 域 住 民 の 安 全 を 確 保 するよう 努 める (3) 帰 宅 困 難 者 に 対 し 連 絡 手 段 及 び 滞 在 場 所 の 提 供 その 他 の 応 急 措 置 に 必 要 な 支 援 に 努 めるとともに 協 定 に 基 づき 水 道 水 トイレ 情 報 等 の 提 供 を 行 う (4) 要 配 慮 者 に 配 慮 した 情 報 提 供 避 難 誘 導 に 努 める 第 3 町 の 活 動 町 は 事 業 者 への 災 害 及 び 防 災 に 関 する 知 識 の 普 及 に 努 めるとともに 事 業 継 続 計 画 の 策 定 支 援 等 の 高 度 なニーズ 等 にも 的 確 に 応 えられるよう 環 境 整 備 に 取 り 組 む また 町 は 災 害 発 生 現 象 災 害 危 険 箇 所 避 難 場 所 避 難 所 過 去 の 災 害 状 況 その 他 の 災 害 及 び 防 災 に 関 する 情 報 を 収 集 し 事 業 者 に 提 供 する 県 は 町 の 活 動 に 対 し 積 極 的 に 協 力 する 428

13 津 波 災 害 対 策 編 第 1 編 津 波 災 害 対 策 災 害 予 防 対 策 第 5 章 業 務 継 続 計 画 の 策 定 総 務 課 関 係 各 課 大 規 模 な 津 波 災 害 の 発 生 時 においては 直 ちに 参 集 できる 職 員 は 制 限 されるとともに 停 電 や 断 水 等 によって 業 務 執 行 環 境 は 著 しく 制 約 され 平 常 時 の 業 務 執 行 環 境 とは 大 きな 隔 たりが 生 ずる しかし 町 は 基 礎 的 自 治 体 として 災 害 発 生 時 においても 中 断 することのできない 業 務 をできる 限 り 継 続 し 様 々な 分 野 で 住 民 の 生 活 を 支 える 必 要 がある このようなことから 町 は 施 設 の 復 旧 や 避 難 所 運 営 等 の 応 急 復 旧 業 務 のみならず 住 民 の 生 活 を 支 えるサービス 業 務 を 早 期 に 復 旧 するため 事 業 継 続 計 画 を 策 定 する 第 1 節 業 務 継 続 計 画 の 策 定 町 は 国 が 示 すガイドラインに 基 づき 災 害 発 生 時 においても 必 要 な 業 務 に 支 障 をきた すことのないよう 業 務 継 続 計 画 を 策 定 する 業 務 継 続 計 画 は 被 災 等 の 非 常 時 に 継 続 すべき 業 務 を 特 定 し これら 非 常 時 優 先 業 務 が 速 やかに 実 施 できるよう 短 期 的 取 り 組 み 及 び 中 期 的 取 り 組 みを 定 める 第 2 節 基 本 方 針 町 は 大 規 模 な 地 震 災 害 が 発 生 した 場 合 においても 各 部 の 必 要 最 低 限 の 住 民 サービスを 維 持 するため あらかじめ 想 定 しうる 事 態 に 対 応 した 業 務 継 続 計 画 を 策 定 し 住 民 生 活 に 直 結 する 行 政 サービスの 確 保 に 努 める 被 災 時 の 非 常 時 優 先 業 務 は 災 害 予 防 業 務 災 害 応 急 対 策 業 務 災 害 復 旧 復 興 業 務 で あるが 非 常 時 優 先 業 務 を 速 やかに 実 施 するためには 平 常 時 からの 準 備 が 重 要 であり 町 においては 業 務 継 続 計 画 を 災 害 対 策 の 一 部 として 位 置 づける 第 3 節 計 画 策 定 の 考 え 方 以 下 の 事 項 を 考 慮 し 計 画 策 定 を 行 う (1) 各 種 の 資 源 を 非 常 時 優 先 業 務 に 優 先 的 に 配 分 (2) 人 物 情 報 移 動 手 段 及 びライフライン 等 利 用 できる 資 源 に 制 約 がある 状 況 下 に おいて 非 常 時 優 先 業 務 を 特 定 (3) 非 常 時 優 先 業 務 の 業 務 継 続 に 必 要 な 資 源 の 確 保 配 分 (4) 手 続 きの 簡 素 化 (5) 指 揮 命 令 系 統 の 明 確 化 (6) 業 務 立 ち 上 げ 時 間 の 短 縮 (7) 災 害 発 生 直 後 の 業 務 レベル 向 上 429

14 津 波 災 害 対 策 編 第 1 編 津 波 災 害 対 策 災 害 予 防 対 策 第 6 章 ボランティアによる 防 災 活 動 福 祉 課 ( 松 前 町 社 会 福 祉 協 議 会 ) 大 規 模 災 害 が 発 生 した 場 合 に 円 滑 な 応 急 対 策 を 実 施 するため ボランティアやNPOの 自 主 性 主 体 性 を 尊 重 しつつ ボランティアの 能 力 が 効 果 的 に 発 揮 されるよう 平 常 時 から ボ ランティア コーディネーター 等 の 養 成 や 地 域 のボランティア 団 体 NPOのネットワーク 化 など 幅 広 いボランティア 等 の 体 制 整 備 に 努 める 第 1 節 災 害 救 援 ボランティアの 養 成 登 録 等 町 は 町 社 会 福 祉 協 議 会 が 行 うボランティアセンター 事 業 等 を 通 じ 次 のことを 行 う (1) 情 報 誌 の 発 行 等 を 通 じ 住 民 のボランティアに 関 する 意 識 啓 発 や 知 識 の 普 及 に 努 める (2) 災 害 が 発 生 した 場 合 に 被 災 地 において 救 援 活 動 を 行 う 災 害 救 援 ボランティア 等 の 育 成 登 録 を 行 う 併 せて そのボランティア 登 録 者 について 個 人 グループの 別 手 話 通 訳 介 護 福 祉 士 等 の 専 門 技 能 の 有 無 あるいは 希 望 する 活 動 内 容 等 について 調 査 す る (3)ボランティア 活 動 を 組 織 的 に 行 うことができるよう その 中 核 となるボランティア リーダーや 災 害 発 生 時 にボランティアのあっせん 等 を 行 うボランティアコーディネータ ーの 育 成 登 録 を 行 う (4)ボランティアが 被 災 地 において 相 互 に 連 携 し 迅 速 かつ 機 能 的 な 活 動 が 行 えるよう 平 常 時 から 研 修 や 交 流 の 機 会 を 提 供 し ボランティア 団 体 相 互 間 の 連 絡 体 制 等 ネットワ ーク 化 を 図 る (5)ボランティアが 安 心 して 活 動 できるよう ボランティア 保 険 制 度 の 周 知 を 図 るなど 加 入 促 進 に 努 める 第 2 節 災 害 救 援 ボランティアの 活 動 環 境 の 整 備 町 は 災 害 に 備 えて 避 難 所 を 指 定 する 際 に 災 害 救 援 ボランティアの 活 動 拠 点 の 確 保 活 動 上 の 安 全 確 保 被 災 者 ニーズ 等 の 情 報 提 供 方 策 等 についても 配 慮 する 第 3 節 ボランティアの 果 たすべき 役 割 自 主 的 な 意 思 のもとに 活 動 することがボランティアの 活 動 の 本 質 であるが 災 害 発 生 か ら 復 興 に 到 る 間 ボランティアが 行 う 活 動 内 容 は 主 として 次 のとおりとする (1) 被 害 情 報 安 否 情 報 生 活 情 報 の 収 集 伝 達 (2) 要 配 慮 者 の 介 護 及 び 看 護 補 助 (3) 外 国 人 帰 宅 困 難 者 旅 行 者 等 土 地 不 案 内 者 への 支 援 (4) 清 掃 その 他 の 災 害 復 旧 支 援 活 動 (5) 炊 き 出 し 避 難 所 運 営 の 支 援 (6) 救 援 物 資 の 仕 分 け 及 び 配 布 (7) 初 期 消 火 活 動 及 びその 支 援 (8) 保 健 医 療 活 動 救 援 活 動 及 びその 支 援 (9) 通 訳 等 の 外 国 人 支 援 活 動 (10)ボランティアのコーディネート 430

15 津 波 災 害 対 策 編 第 1 編 津 波 災 害 対 策 災 害 予 防 対 策 第 1 節 町 の 活 動 第 7 章 津 波 避 難 訓 練 の 実 施 総 務 課 伊 予 消 防 等 事 務 組 合 町 は 河 川 海 岸 港 湾 及 び 漁 港 の 管 理 者 や 防 災 関 係 機 関 と 協 力 連 携 し 要 配 慮 者 を 含 めた 住 民 の 参 加 による 情 報 伝 達 訓 練 や 避 難 訓 練 避 難 所 運 営 訓 練 を 積 極 的 に 実 施 する なお 津 波 災 害 を 想 定 した 訓 練 の 実 施 に 当 たっては 津 波 到 達 時 間 の 予 測 は 比 較 的 正 確 であることを 考 慮 しつつ 最 大 クラスの 津 波 やその 到 達 時 間 を 踏 まえ 通 信 手 段 が 被 災 し た 場 合 の 代 替 手 段 による 情 報 伝 達 や 声 かけやサイレン 等 により 周 囲 の 行 動 を 促 す 訓 練 より 高 台 を 目 指 す 二 段 階 避 難 の 実 施 など 具 体 的 かつ 実 践 的 な 訓 練 を 行 うよう 努 める 定 期 的 な 防 災 訓 練 を 夜 間 等 様 々な 条 件 に 配 慮 し 居 住 地 職 場 学 校 等 においてきめ 細 かく 実 施 又 は 行 うよう 指 導 し 住 民 の 津 波 発 生 時 の 避 難 行 動 基 本 的 な 防 災 用 資 機 材 の 操 作 方 法 等 の 習 熟 を 図 る 防 災 週 間 等 を 通 じ 積 極 的 かつ 継 続 的 に 防 災 訓 練 を 実 施 する 第 2 節 訓 練 実 施 の 留 意 点 町 及 び 公 共 機 関 等 は 県 自 衛 隊 海 上 保 安 庁 等 国 の 機 関 とも 協 力 し また 自 主 防 災 組 織 非 常 通 信 協 議 会 民 間 企 業 ボランティア 団 体 及 び 要 配 慮 者 を 含 めた 地 域 住 民 等 と も 連 携 した 訓 練 を 実 施 する 町 は 県 と 協 力 し 地 方 公 共 団 体 間 で 密 接 に 連 携 をとりながら 広 域 訓 練 を 実 施 する 訓 練 実 施 に 当 たっては 訓 練 の 目 的 を 具 体 的 に 設 定 した 上 で 津 波 及 び 被 害 の 想 定 を 明 らかにするとともに 訓 練 参 加 者 使 用 する 器 材 及 び 実 施 時 間 等 の 訓 練 環 境 等 について 具 体 的 な 設 定 を 行 い 参 加 者 自 身 の 判 断 も 求 められる 内 容 を 盛 り 込 むなど 実 践 的 なものとな るよう 工 夫 するとともに 災 害 対 応 業 務 に 習 熟 するための 訓 練 に 加 え 課 題 を 発 見 する 訓 練 の 実 施 にも 努 める この 際 各 機 関 の 救 援 活 動 等 の 連 携 強 化 に 留 意 する 訓 練 後 には 訓 練 成 果 を 取 りまとめ 課 題 等 を 明 らかにし 必 要 に 応 じ 体 制 等 の 改 善 を 行 うとともに 次 回 の 訓 練 に 反 映 させるよう 努 める また 救 助 救 急 関 係 機 関 県 及 び 市 町 は 職 員 の 安 全 確 保 を 図 りつつ 効 率 的 な 救 助 救 急 活 動 を 行 うため 相 互 の 連 携 体 制 の 強 化 を 図 るとともに 職 員 の 教 育 訓 練 を 行 い 救 助 救 急 機 能 の 強 化 を 図 る 431

16 津 波 災 害 対 策 編 第 1 編 津 波 災 害 対 策 災 害 予 防 対 策 第 8 章 津 波 に 強 いまちづくり まちづくり 課 総 務 課 第 1 節 海 岸 保 全 施 設 等 の 整 備 の 基 本 的 考 え 方 町 は 海 岸 堤 防 護 岸 水 門 等 海 岸 保 全 施 設 防 波 堤 等 港 湾 施 設 及 び 漁 港 施 設 河 川 堤 防 等 河 川 管 理 施 設 海 岸 防 災 林 の 整 備 を 実 施 するとともに 各 施 設 については 地 震 発 生 後 の 防 御 機 能 の 維 持 のため 耐 震 診 断 や 補 強 による 耐 震 性 の 確 保 を 図 る 町 及 び 施 設 管 理 者 は 海 岸 保 全 施 設 等 の 整 備 を 行 い 津 波 により 海 岸 保 全 施 設 等 が 被 災 した 場 合 でも その 復 旧 を 迅 速 に 行 うことができるようにあらかじめ 対 策 をとるとともに 海 岸 保 全 施 設 等 の 効 果 が 十 分 発 揮 できるよう 適 切 に 維 持 管 理 する また 町 及 び 施 設 管 理 者 は 老 朽 化 した 海 岸 保 全 施 設 等 について 長 寿 命 化 計 画 の 作 成 実 施 等 により その 適 切 な 維 持 管 理 に 努 める 第 2 節 津 波 に 強 い 地 域 の 形 成 町 は 施 設 整 備 警 戒 避 難 体 制 土 地 利 用 等 が 有 機 的 に 連 携 した 津 波 防 災 対 策 を 推 進 す る 浸 水 の 危 険 性 の 低 い 地 域 を 居 住 地 域 とするような 土 地 利 用 計 画 できるだけ 短 時 間 で 避 難 が 可 能 となるような 避 難 場 所 避 難 路 避 難 階 段 などの 避 難 関 連 施 設 の 計 画 的 整 備 や 民 間 施 設 の 活 用 による 確 保 建 築 物 や 公 共 施 設 の 耐 浪 化 等 により 津 波 に 強 いまちの 形 成 を 図 る なお 事 業 の 実 施 に 当 たっては 効 率 的 効 果 的 に 行 われるよう 配 慮 する 津 波 対 策 の 実 効 性 を 高 めるためには 町 地 域 防 災 計 画 都 市 計 画 等 の 計 画 相 互 の 有 機 的 な 連 携 を 図 る 必 要 があることから 関 係 部 局 による 共 同 での 計 画 作 成 など 最 大 クラスの 津 波 による 浸 水 リスクを 踏 まえた 津 波 防 災 の 観 点 からの 地 域 づくりに 努 める 町 は 津 波 災 害 警 戒 区 域 の 指 定 のあったときは 町 地 域 防 災 計 画 において 当 該 区 域 ご とに 警 報 及 び 注 意 報 等 津 波 に 関 する 情 報 伝 達 に 関 する 事 項 避 難 場 所 及 び 避 難 経 路 に 関 する 事 項 津 波 避 難 訓 練 に 関 する 事 項 地 下 街 等 又 は 社 会 福 祉 施 設 学 校 医 療 施 設 その 他 の 主 として 防 災 上 の 配 慮 を 要 する 者 が 利 用 する 施 設 の 名 称 及 び 所 在 地 等 について 定 める また 津 波 災 害 警 戒 区 域 内 の 社 会 福 祉 施 設 学 校 医 療 施 設 その 他 の 主 として 防 災 上 の 配 慮 を 要 する 者 が 利 用 する 施 設 について 町 地 域 防 災 計 画 に 定 めるときは 当 該 施 設 の 利 用 者 の 津 波 発 生 時 の 円 滑 かつ 迅 速 な 避 難 の 確 保 が 図 られるよう 人 的 被 害 を 生 ずるおそれ がある 津 波 に 関 する 情 報 警 報 及 び 注 意 報 等 の 伝 達 に 関 する 事 項 を 定 める 町 は 津 波 災 害 警 戒 区 域 内 の 避 難 促 進 施 設 に 係 る 避 難 確 保 計 画 の 作 成 又 は 避 難 訓 練 の 実 施 に 関 し 必 要 な 助 言 又 は 勧 告 等 を 行 い 施 設 所 有 者 又 は 管 理 者 による 取 組 みの 支 援 に 努 め る 津 波 災 害 警 戒 区 域 をその 区 域 に 含 むときは 町 地 域 防 災 計 画 に 基 づき 津 波 に 関 する 情 報 の 伝 達 方 法 避 難 場 所 及 び 避 難 経 路 円 滑 な 警 戒 避 難 を 確 保 する 上 で 必 要 な 事 項 について 住 民 に 周 知 させるため これらの 事 項 を 記 載 した 印 刷 物 の 配 布 その 他 の 必 要 な 措 置 を 講 じ る 432

17 津 波 災 害 対 策 編 第 1 編 津 波 災 害 対 策 災 害 予 防 対 策 第 9 章 津 波 避 難 体 制 総 務 課 まちづくり 課 健 康 課 福 祉 課 保 険 課 学 校 教 育 課 第 1 節 伝 達 体 制 の 整 備 1 町 は さまざまな 環 境 下 にある 住 民 等 及 び 職 員 に 対 して 津 波 警 報 等 が 確 実 に 伝 わるよう 関 係 事 業 者 の 協 力 を 得 つつ 防 災 行 政 無 線 全 国 瞬 時 警 報 システム(J-ALERT) テ レビ ラジオ(コミュニティFM 放 送 を 含 む ) 携 帯 電 話 ( 緊 急 速 報 メール 機 能 を 含 む ) 等 を 用 いた 伝 達 手 段 の 多 重 化 多 様 化 を 図 る また 津 波 警 報 避 難 勧 告 等 を 住 民 に 周 知 し 迅 速 的 確 な 避 難 行 動 に 結 びつけるよう その 伝 達 内 容 等 についてあらかじめ 検 討 する その 際 要 配 慮 者 や 一 時 滞 在 者 等 に 配 慮 する 国 及 び 地 方 公 共 団 体 は 強 い 揺 れを 伴 わないいわゆる 津 波 地 震 や 遠 地 津 波 に 関 して 住 民 の 避 難 意 識 がない 状 態 で 突 然 津 波 が 押 し 寄 せることのないよう 津 波 警 報 等 や 避 難 指 示 等 の 発 表 発 令 伝 達 体 制 を 整 える 港 湾 等 の 管 理 者 は 各 々が 管 理 する 港 湾 における 潮 位 情 報 の 伝 達 体 制 を 強 化 するため 潮 位 計 の 改 修 及 び 潮 位 情 報 提 供 システムの 整 備 に 努 め 住 民 への 適 切 かつ 迅 速 な 情 報 提 供 及 び 市 町 との 情 報 の 共 有 化 を 図 る 2 町 は 住 民 防 災 職 員 等 に 対 する 津 波 警 報 等 の 伝 達 手 段 として 防 災 行 政 無 線 の 整 備 及 び 職 員 参 集 システムの 導 入 を 推 進 するとともに 沿 岸 地 域 への 津 波 警 報 伝 達 の 範 囲 拡 大 を 図 る ため サイレン 等 多 様 な 手 段 を 確 保 する また 地 震 発 生 後 短 時 間 で 来 襲 する 津 波 に 対 し ては 津 波 警 報 等 や 避 難 指 示 等 の 情 報 伝 達 が 間 に 合 わないことがあるため 海 岸 付 近 で 強 い 地 震 を 感 じたとき 又 は 弱 い 地 震 であっても 長 い 時 間 ゆっくりとした 揺 れを 感 じたとき 直 ちに 海 面 監 視 を 開 始 するよう 監 視 人 監 視 場 所 の 選 定 監 視 情 報 の 伝 達 方 法 等 について 計 画 を 整 備 しておく 監 視 場 所 の 選 定 にあたっては 対 応 にあたる 者 の 安 全 確 保 に 留 意 する 3 町 は 地 域 の 特 性 等 を 踏 まえつつ 津 波 警 報 等 の 内 容 に 応 じた 避 難 指 示 等 の 具 体 的 な 発 令 基 準 をあらかじめ 定 める 発 令 基 準 の 策 定 見 直 しにあたっては 災 害 の 危 険 度 を 表 す 情 報 等 の 活 用 について それらの 情 報 を 取 り 扱 う 県 や 気 象 庁 等 との 連 携 に 努 める 町 は 避 難 勧 告 等 を 行 う 際 に 国 又 は 県 に 必 要 な 助 言 を 求 めることができるよう 連 絡 調 整 窓 口 連 絡 の 方 法 を 取 り 決 めておくとともに 連 絡 先 の 共 有 を 徹 底 しておくなど 必 要 な 準 備 を 整 えておく なお 津 波 警 報 等 に 応 じて 自 動 的 に 避 難 指 示 等 を 発 令 する 場 合 においても 住 民 等 の 円 滑 な 避 難 や 安 全 確 保 の 観 点 から 津 波 の 規 模 と 避 難 指 示 等 の 対 象 となる 地 域 を 住 民 等 に 伝 えるた めの 体 制 を 確 保 する 4 関 係 機 関 は 津 波 警 報 伝 達 等 の 迅 速 かつ 確 実 な 遂 行 を 図 るため 合 同 で 津 波 警 報 伝 達 等 の 訓 練 を 実 施 する 第 2 節 津 波 警 戒 等 の 周 知 徹 底 町 は 一 般 住 民 等 に 対 して 広 報 紙 等 を 活 用 し 津 波 警 戒 に 関 する 次 の 内 容 の 周 知 徹 底 を 図 るとともに 津 波 の 危 険 や 避 難 方 法 等 について 広 く 周 知 啓 発 する (1) 町 は 協 力 して 過 去 の 津 波 災 害 事 例 及 び 現 況 調 査 等 も 参 考 に 津 波 危 険 予 想 図 を 作 成 する 等 住 民 への 広 報 に 努 める (2) 町 は 海 浜 利 用 者 等 がすみやかに 津 波 から 避 難 できるよう 防 潮 堤 に 避 難 口 避 難 階 段 等 の 施 設 及 び 誘 導 のための 標 識 等 の 整 備 に 努 める (3) 津 波 浸 水 想 定 地 域 の 住 民 に 対 して 強 い 地 震 を 感 じた 場 合 又 は 弱 い 地 震 であっても 長 い 時 間 ゆっくりとした 揺 れを 感 じた 場 合 には 町 からの 指 示 を 受 ける 前 でも 直 ちに 海 岸 から 離 れ 避 難 ビル 高 台 又 は 避 難 場 所 等 へ 避 難 することなど 住 民 のとるべき 行 動 について 周 知 徹 底 を 図 る 433

18 津 波 災 害 対 策 編 第 1 編 津 波 災 害 対 策 災 害 予 防 対 策 第 3 節 避 難 場 所 等 の 指 定 及 び 周 知 等 第 1 避 難 場 所 及 び 避 難 所 の 指 定 町 は 都 市 公 園 公 民 館 学 校 等 公 共 的 施 設 等 を 対 象 に できるだけ 津 波 による 浸 水 の 危 険 性 の 低 い 場 所 に 地 域 の 人 口 誘 致 圏 域 地 形 災 害 に 対 する 安 全 性 等 及 び 想 定 される 津 波 の 諸 元 に 応 じ その 管 理 者 の 同 意 を 得 た 上 で 災 害 の 危 険 が 切 迫 した 緊 急 時 において 安 全 が 確 保 される 指 定 緊 急 避 難 場 所 及 び 被 災 者 が 避 難 生 活 を 送 るための 指 定 避 難 所 について 必 要 な 数 規 模 の 施 設 等 をあらかじめ 指 定 整 備 し 町 地 域 防 災 計 画 に 定 めておく また 町 が 県 管 理 都 市 公 園 を 避 難 場 所 避 難 所 として 指 定 する 場 合 には 県 との 情 報 共 有 及 び 連 携 強 化 を 図 るとともに 指 定 した 際 には 県 地 域 防 災 計 画 にも 併 せて 掲 載 する なお 要 配 慮 者 に 配 慮 し 民 間 賃 貸 住 宅 旅 館 ホテル 等 を 借 り 上 げる 等 多 様 な 避 難 所 の 確 保 に 努 めるとともに プライバシーの 確 保 や 男 女 のニーズの 違 い 等 にも 配 慮 するほか 動 物 の 同 行 避 難 が 可 能 な 避 難 所 の 設 置 も 検 討 する (1) 指 定 緊 急 避 難 場 所 災 害 から 一 時 的 緊 急 的 に 避 難 する 場 所 で 指 定 の 基 準 は 概 ね 次 のとおりである なお やむを 得 ず 津 波 による 被 害 のおそれのある 場 所 を 避 難 場 所 に 指 定 する 場 合 は 建 築 物 の 耐 浪 化 及 び 非 常 用 発 電 機 の 設 置 場 所 の 工 夫 情 報 通 信 施 設 の 整 備 や 必 要 な 物 資 の 備 蓄 など 防 災 拠 点 化 を 図 る ア 災 害 発 生 時 に 迅 速 に 避 難 場 所 の 開 設 を 行 うことが 可 能 な 管 理 体 制 を 有 するものであ ること イ 被 災 が 想 定 されない 安 全 区 域 内 に 立 地 していること ウ 安 全 区 域 外 に 立 地 する 場 合 は 災 害 に 対 して 安 全 な 構 造 を 有 し 想 定 される 津 波 の 水 位 以 上 の 高 さに 避 難 者 の 受 入 れ 部 分 及 び 当 該 部 分 への 避 難 経 路 を 有 するものである こと エ 要 避 難 地 区 のすべての 住 民 ( 昼 間 人 口 も 考 慮 する )を 収 容 できるよう 配 置 するこ と オ 地 区 分 けをする 場 合 は 町 内 会 自 治 会 等 の 単 位 を 原 則 とする (2) 指 定 避 難 所 被 災 者 等 を 必 要 な 期 間 滞 在 させるための 施 設 で 指 定 の 基 準 は 概 ね 次 のとおりであ る なお 町 は 学 校 を 避 難 所 として 指 定 する 場 合 には, 学 校 が 教 育 活 動 の 場 であること に 配 慮 するものとし 避 難 所 としての 機 能 は 応 急 的 なものであることを 認 識 の 上 避 難 所 となる 施 設 の 利 用 方 法 等 について 事 前 に 教 育 委 員 会 等 の 関 係 部 局 や 地 域 住 民 等 の 関 係 者 と 調 整 を 図 る ア 被 災 者 等 を 滞 在 させるために 必 要 かつ 適 切 な 規 模 を 有 すること なお 避 難 者 の 必 要 面 積 は 1 名 につき2m2 以 上 を 目 安 とする イ 速 やかに 被 災 者 等 を 受 け 入 れ 生 活 関 連 物 資 を 配 布 することが 可 能 な 構 造 又 は 施 設 を 有 すること ウ 想 定 される 災 害 による 影 響 が 比 較 的 少 なく 災 害 救 援 物 資 等 の 輸 送 が 比 較 的 容 易 な 場 所 にあること エ 主 として 要 配 慮 者 を 滞 在 させることが 想 定 される 施 設 にあっては 要 配 慮 者 の 円 滑 な 利 用 の 確 保 相 談 等 の 支 援 を 受 けることができる 体 制 が 整 備 されていること オ なるべく 被 災 地 に 近 く かつ 集 団 的 に 被 災 者 等 を 収 容 できること 第 2 避 難 所 の 設 備 及 び 資 機 材 の 配 備 町 は 指 定 避 難 所 として 指 定 された 建 築 物 については 必 要 に 応 じ 換 気 照 明 等 避 難 生 活 の 環 境 を 良 好 に 保 つための 設 備 の 整 備 に 努 める 434

19 津 波 災 害 対 策 編 第 1 編 津 波 災 害 対 策 災 害 予 防 対 策 また 町 は 指 定 避 難 所 における 貯 水 槽 井 戸 仮 設 トイレ マンホールトイレ マッ ト 簡 易 ベッド 非 常 用 電 源 衛 星 携 帯 電 話 等 の 通 信 機 器 等 のほか 空 調 洋 式 トイレ など 要 配 慮 者 にも 配 慮 した 施 設 設 備 の 整 備 に 努 めるとともに テレビ ラジオ 等 被 災 者 による 災 害 情 報 の 入 手 に 資 する 機 器 の 整 備 を 図 る さらに 町 は 指 定 避 難 所 又 はその 近 傍 で 地 域 完 結 型 の 備 蓄 施 設 を 確 保 し 食 料 水 常 備 薬 炊 き 出 し 用 具 毛 布 等 避 難 生 活 に 必 要 な 物 資 等 の 備 蓄 に 努 める 第 3 避 難 場 所 等 の 周 知 町 は 避 難 場 所 への 避 難 路 について 自 主 防 災 組 織 と 協 議 するとともに 日 頃 から 住 民 に 対 し 周 知 徹 底 を 図 る (1) 河 川 海 岸 港 湾 及 び 漁 港 等 の 管 理 者 と 協 議 して 避 難 場 所 等 を 記 載 した 標 識 等 を 設 置 するとともに 関 係 団 体 の 協 力 を 得 て 避 難 対 策 等 の 防 災 対 策 を 推 進 する (2) 突 発 地 震 にも 備 えるため 建 物 所 有 者 の 協 力 を 得 て 津 波 から 逃 れるための 津 波 避 難 ビ ルの 確 保 に 努 める (3) 津 波 危 険 予 測 図 等 に 基 づき 避 難 場 所 や 避 難 路 等 を 示 した 津 波 ハザードマップを 作 成 し 住 民 に 配 布 周 知 を 行 う (4) 津 波 からの 避 難 は 限 られた 時 間 で 行 う 必 要 があるため 住 民 が 主 体 となった 津 波 避 難 訓 練 を 実 施 する (5) 避 難 に 時 間 を 要 する 避 難 行 動 要 支 援 者 向 けの 支 援 プランの 策 定 を 行 う (6) 町 は 避 難 所 における 必 要 な 情 報 の 入 手 や 暑 さ 寒 さ 対 策 健 康 衛 生 管 理 心 のケ アなど 長 期 にわたる 避 難 所 運 営 を 円 滑 に 行 うため マニュアルを 策 定 するよう 努 める (7) 町 は あらかじめ 避 難 所 の 運 営 管 理 のために 必 要 な 知 識 等 の 住 民 への 普 及 に 努 める 第 4 節 避 難 関 連 施 設 の 整 備 第 1 避 難 場 所 町 は 津 波 から 避 難 者 の 生 命 を 保 護 することを 目 的 とし 次 の 設 置 基 準 に 従 って 避 難 場 所 の 整 備 を 行 う (1) 避 難 場 所 は 津 波 からの 緊 急 避 難 先 として 使 用 できるよう できるだけ 浸 水 の 危 険 性 が 低 く かつ 避 難 後 においても 孤 立 せず 津 波 の 襲 来 状 況 によってはさらなる 避 難 が 可 能 となるような 場 所 に 整 備 するよう 努 める (2) 避 難 場 所 は できるだけ 海 面 の 状 況 が 確 認 できる 場 所 を 選 定 する (3) 津 波 や 火 災 等 により 避 難 場 所 が 孤 立 するおそれのある 場 所 においては 長 時 間 の 避 難 に 備 え 必 要 最 低 限 の 水 や 食 糧 雨 や 寒 さ 等 への 対 策 に 努 める (4)さらに 高 いところへの 移 動 が 困 難 な 避 難 場 所 においては 想 定 以 上 の 津 波 のことを 考 え 浮 き 輪 や 救 命 胴 衣 ロープ 等 を 備 え 助 かるための 最 大 限 の 対 策 をするよう 努 める (5)(1)の 避 難 場 所 は 専 ら 避 難 生 活 を 送 る 場 所 として 整 備 された 避 難 所 を 津 波 からの 緊 急 避 難 場 所 と 間 違 わないよう 両 者 の 違 いについて 住 民 への 周 知 徹 底 を 図 る 県 は 町 が 行 う 避 難 場 所 の 指 定 に 関 する 助 言 及 び 指 導 を 行 う 第 2 津 波 避 難 ビル 等 の 整 備 指 定 町 は 津 波 災 害 警 戒 区 域 内 等 において 津 波 浸 水 想 定 に 定 める 水 深 に 係 る 水 位 に 建 築 物 等 への 衝 突 による 津 波 の 水 位 の 上 昇 を 考 慮 して 必 要 と 認 められる 値 を 加 えて 定 める 水 位 ( 基 準 水 位 ) 以 上 の 場 所 に 避 難 場 所 が 配 置 され 安 全 な 構 造 である 民 間 等 の 建 築 物 につ いて 避 難 場 所 として 確 保 する 場 合 には 管 理 協 定 の 締 結 や 指 定 をすることなどにより いざという 時 に 確 実 に 避 難 できるような 体 制 の 構 築 に 努 める 第 3 避 難 路 の 確 保 町 は 住 民 が 徒 歩 で 確 実 に 安 全 な 場 所 に 避 難 できるよう 避 難 路 等 を 整 備 し その 周 知 に 努 めるとともに その 安 全 性 の 点 検 及 び 避 難 時 間 短 縮 のための 工 夫 改 善 に 努 める 435

20 津 波 災 害 対 策 編 第 1 編 津 波 災 害 対 策 災 害 予 防 対 策 第 5 節 津 波 からの 防 護 避 難 のための 施 設 の 整 備 等 (1) 河 川 海 岸 港 湾 及 び 漁 港 等 の 管 理 者 並 びに 町 は 地 震 が 発 生 した 場 合 水 門 や 陸 閘 等 の 操 作 にあたる 者 の 安 全 が 確 保 されることを 前 提 としたうえで 予 想 される 津 波 到 達 時 間 も 考 慮 しつつ 的 確 な 操 作 を 行 うものとし 工 事 中 の 場 合 は 工 事 の 中 断 等 の 措 置 を 講 じる また 内 水 排 除 施 設 等 は 施 設 の 管 理 上 必 要 な 操 作 を 行 うための 非 常 用 発 電 装 置 の 整 備 点 検 その 他 所 要 の 被 災 防 止 措 置 を 講 じておく (2) 河 川 海 岸 港 湾 及 び 漁 港 等 の 管 理 者 並 びに 町 は 必 要 に 応 じ 次 の 事 項 について 別 に 定 める ア 防 潮 堤 堤 防 水 門 等 の 点 検 方 針 計 画 イ 防 潮 堤 堤 防 水 門 等 の 自 動 化 遠 隔 操 作 化 補 強 等 必 要 な 施 設 整 備 等 の 方 針 計 画 ウ 水 門 や 陸 閘 等 の 閉 鎖 を 行 う 操 作 員 等 の 安 全 管 理 に 配 慮 しつつ 迅 速 確 実 に 行 うた めの 体 制 手 順 及 び 平 常 時 の 管 理 方 法 エ 津 波 により 孤 立 が 懸 念 される 地 域 の 臨 時 ヘリポート 港 湾 漁 港 等 の 整 備 の 方 針 計 画 オ 同 報 無 線 の 整 備 等 の 方 針 計 画 (3) 急 傾 斜 地 崩 壊 防 止 施 設 等 の 管 理 者 は 施 設 の 背 後 地 等 が 緊 急 時 の 避 難 場 所 として 利 用 可 能 な 場 合 住 民 が 安 全 に 避 難 できるよう 階 段 工 等 の 整 備 に 努 める (4) 県 管 理 都 市 公 園 の 管 理 者 は 町 が 作 成 する 避 難 計 画 を 補 完 するため 都 市 公 園 の 避 難 施 設 としての 活 用 について 検 討 するとともに 都 市 公 園 利 用 者 を 含 めた 円 滑 な 避 難 誘 導 を 支 援 する 施 設 等 の 整 備 に 努 める (5) 道 路 管 理 者 は 津 波 発 生 時 における 道 路 利 用 者 の 安 全 確 保 を 図 るため 津 波 浸 水 想 定 区 域 内 の 道 路 において 道 路 防 災 対 策 及 び 改 良 整 備 円 滑 な 避 難 誘 導 支 援 対 策 津 波 被 害 軽 減 のための 防 災 意 識 の 向 上 対 策 を 実 施 する ア 道 路 防 災 対 策 及 び 改 良 整 備 道 路 管 理 者 は 津 波 発 生 時 における 避 難 路 を 確 保 するため 耐 震 点 検 等 で 対 応 が 必 要 とされた 橋 梁 法 面 等 及 び 未 改 良 区 間 について 緊 急 輸 送 道 路 及 び 緊 急 性 の 高 い 路 線 及 び 箇 所 から 順 次 補 強 対 策 や 改 良 整 備 を 実 施 する イ 円 滑 な 避 難 誘 導 支 援 対 策 道 路 管 理 者 は 津 波 警 報 発 令 時 等 における 避 難 活 動 を 支 援 するため 道 路 情 報 提 供 装 置 等 を 適 切 に 配 置 操 作 し リアルタイムでの 情 報 提 供 に 努 める あわせて 落 下 倒 壊 のおそれのある 付 属 施 設 等 の 補 強 対 策 を 実 施 し 避 難 活 動 の 円 滑 化 に 努 める ウ 津 波 被 害 軽 減 のための 防 災 意 識 の 向 上 対 策 道 路 管 理 者 は 道 路 利 用 者 及 び 沿 線 住 民 の 防 災 意 識 を 高 めるとともに 津 波 発 生 時 の 避 難 行 動 に 役 立 てるため 標 識 柱 等 の 道 路 施 設 に 海 抜 情 報 を 付 加 する エ 道 路 施 設 の 長 寿 命 化 対 策 道 路 管 理 者 は 道 路 施 設 の 劣 化 状 況 の 把 握 や 将 来 予 測 を 行 い 長 寿 命 化 計 画 を 作 成 実 施 し その 適 切 な 維 持 管 理 に 努 める 第 6 節 住 民 等 の 避 難 誘 導 体 制 町 は 具 体 的 なシミュレーションや 訓 練 の 実 施 等 を 通 じて また 住 民, 自 主 防 災 組 織 消 防 機 関 警 察 学 校 等 の 多 様 な 主 体 の 参 画 により 避 難 対 象 地 域 避 難 場 所 避 難 路 津 波 情 報 の 収 集 伝 達 の 方 法 避 難 勧 告 指 示 の 具 体 的 な 発 令 基 準 避 難 訓 練 の 内 容 等 を 記 載 した 具 体 的 かつ 実 践 的 な 津 波 避 難 計 画 の 策 定 等 を 行 うとともに その 内 容 の 住 民 等 への 周 知 徹 底 を 図 る また 防 災 マップ(ハザードマップ)の 整 備 防 災 教 育 防 災 訓 練 の 436

21 津 波 災 害 対 策 編 第 1 編 津 波 災 害 対 策 災 害 予 防 対 策 充 実 避 難 場 所 や 避 難 路 避 難 階 段 の 整 備 確 保 などのまちづくりと 一 体 となった 地 域 防 災 力 の 向 上 に 努 める 南 海 トラフ 地 震 防 災 対 策 推 進 基 本 計 画 で 定 めた 津 波 浸 水 想 定 区 域 における 映 画 館 大 型 店 舗 等 の 特 定 事 業 者 は 津 波 からの 円 滑 な 避 難 を 内 容 とする 南 海 トラフ 地 震 防 災 対 策 計 画 を 策 定 するとともに 訓 練 等 の 実 施 に 努 める なお この 際 必 要 に 応 じ 多 数 の 避 難 者 の 集 中 や 混 乱 にも 配 慮 した 計 画 訓 練 とするよう 努 める 地 震 津 波 発 生 時 には 家 屋 の 倒 壊 落 下 物 道 路 の 損 傷 渋 滞 交 通 事 故 等 が 発 生 す るおそれがあることから 津 波 発 生 時 の 避 難 については 徒 歩 によることを 原 則 とする このため 町 は 自 動 車 免 許 所 有 者 に 対 する 継 続 的 な 啓 発 を 行 うなど 徒 歩 避 難 の 原 則 の 周 知 に 努 める ただし 各 地 域 において 津 波 到 達 時 間 避 難 場 所 までの 距 離 避 難 行 動 要 支 援 者 の 存 在 避 難 路 の 状 況 等 を 踏 まえて やむを 得 ず 自 動 車 により 避 難 せざるを 得 ない 場 合 は 町 は 避 難 者 が 自 動 車 で 安 全 かつ 確 実 に 避 難 できる 方 策 をあらかじめ 検 討 する 検 討 に 当 た っては 県 警 察 と 調 整 しつつ 自 動 車 避 難 に 伴 う 危 険 性 の 軽 減 方 策 とともに 自 動 車 によ る 避 難 には 限 界 量 があることを 認 識 し 限 界 量 以 下 に 抑 制 するよう 各 地 域 で 合 意 形 成 を 図 る 町 は 消 防 職 員 水 防 ( 消 防 ) 団 員 警 察 官 町 職 員 など 防 災 対 応 や 避 難 誘 導 支 援 に あたる 者 の 危 険 を 回 避 するため 津 波 到 達 時 間 内 での 防 災 対 策 や 避 難 誘 導 支 援 に 係 る 行 動 ルールや 退 避 の 判 断 基 準 を 定 め 住 民 等 に 周 知 する また 避 難 行 動 要 支 援 者 を 適 切 に 避 難 誘 導 し 安 否 確 認 を 行 うため 地 域 住 民 自 主 防 災 組 織 等 の 協 力 を 得 ながら 平 常 時 より 避 難 行 動 要 支 援 者 に 関 する 情 報 の 把 握 及 び 関 係 者 との 共 有 に 努 めるとともに 上 記 の 行 動 ルールを 踏 まえつつ これらの 者 に 係 る 避 難 誘 導 体 制 の 整 備 を 図 る 町 は 避 難 行 動 要 支 援 者 等 が 津 波 からの 避 難 後 に 命 の 危 険 にさらされる 事 態 を 防 ぐため 防 災 医 療 保 健 福 祉 等 の 各 専 門 分 野 が 連 携 した 支 援 方 策 の 検 討 に 努 める また 町 は 大 規 模 広 域 災 害 時 に 円 滑 な 広 域 避 難 が 可 能 となるよう 他 の 地 方 公 共 団 体 との 広 域 一 時 滞 在 に 係 る 応 援 協 定 の 締 結 や 被 災 者 の 運 送 が 円 滑 に 実 施 されるよう 運 送 事 業 者 等 との 協 定 の 締 結 など 発 災 時 の 具 体 的 な 避 難 受 入 方 法 を 含 めた 手 順 等 を 定 めるよ う 努 める 第 7 節 交 通 対 策 第 1 道 路 道 路 管 理 者 は 避 難 路 緊 急 輸 送 道 路 など 防 災 上 重 要 な 経 路 を 構 成 する 道 路 について 災 害 時 の 交 通 の 確 保 を 図 るため 必 要 に 応 じて 区 域 を 指 定 して 道 路 の 占 用 の 禁 止 又 は 制 限 を 行 うとともに 無 電 柱 化 の 促 進 を 図 る また 発 災 後 の 道 路 の 障 害 物 除 去 による 道 路 啓 開 応 急 復 旧 等 に 必 要 な 人 員 資 機 材 等 の 確 保 について 町 内 外 の 事 業 者 等 と 協 定 を 締 結 し 体 制 の 整 備 を 図 る また 道 路 啓 開 等 を 迅 速 に 行 うため 道 路 管 理 者 相 互 の 連 携 の 下 あらかじめ 道 路 啓 開 等 の 計 画 を 立 案 する 第 2 海 上 港 湾 管 理 者 は 海 上 漂 流 物 の 効 果 的 な 回 収 体 制 の 構 築 等 について 関 係 者 が 協 力 して 検 討 を 進 めていく 第 3 鉄 道 鉄 道 管 理 者 は 走 行 路 線 に 津 波 の 発 生 により 危 険 度 が 高 くなると 予 想 される 区 間 があ る 場 合 等 における 運 行 の 停 止 やその 他 運 行 上 の 措 置 を 講 じる また 乗 客 や 駅 構 内 に 滞 在 する 者 の 避 難 誘 導 計 画 等 を 定 める 437

22 津 波 災 害 対 策 編 第 1 編 津 波 災 害 対 策 災 害 予 防 対 策 第 8 節 町 が 管 理 又 は 運 営 する 施 設 に 関 する 津 波 対 策 第 1 不 特 定 かつ 多 数 の 者 が 出 入 りする 施 設 町 が 管 理 する 庁 舎 会 館 社 会 教 育 施 設 社 会 体 育 施 設 社 会 福 祉 施 設 図 書 館 学 校 等 の 管 理 上 の 措 置 は 概 ね 次 のとおりである なお 具 体 的 な 措 置 内 容 は 施 設 ごとに 別 に 定 める (1) 各 施 設 に 共 通 する 事 項 ア 津 波 警 報 等 の 入 場 者 等 への 伝 達 < 留 意 事 項 > 1 来 場 者 等 が 極 めて 多 数 の 場 合 は これらの 者 が 円 滑 な 避 難 行 動 をとり 得 るよう 適 切 な 伝 達 方 法 を 検 討 すること 2 避 難 場 所 や 避 難 経 路 避 難 対 象 地 区 交 通 規 制 状 況 その 他 必 要 な 情 報 を 併 せて 伝 達 するよう 事 前 に 検 討 すること なお 施 設 が 海 岸 近 くにある 場 合 には 強 い 地 震 を 感 じたとき または 弱 い 地 震 で あっても 長 いゆっくりとした 揺 れを 感 じたときは 津 波 警 報 等 が 発 表 される 前 であっ ても 直 ちに 来 場 者 等 が 避 難 できるよう 伝 達 方 法 を 明 示 すること イ 入 場 者 等 の 安 全 確 保 のための 退 避 等 の 措 置 ウ 施 設 の 防 災 点 検 及 び 設 備 備 品 等 の 転 倒 落 下 防 止 措 置 エ 出 火 防 止 措 置 オ 水 食 料 等 の 備 蓄 カ 消 防 用 設 備 の 点 検 整 備 キ 非 常 用 発 電 装 置 の 整 備 県 防 災 通 信 システム( 地 上 系 衛 星 系 ) テレビ ラジ オ コンピュータなど 情 報 を 入 手 するための 機 器 の 整 備 (2) 個 別 事 項 ア 学 校 高 等 技 術 専 門 校 研 修 所 等 にあっては 当 該 学 校 等 が 所 在 市 町 の 定 める 津 波 避 難 対 象 地 区 にあるときは 避 難 の 安 全 に 関 する 措 置 当 該 学 校 等 に 保 護 を 必 要 とする 生 徒 等 がいる 場 合 (たとえば 特 別 支 援 学 校 特 別 支 援 学 級 等 )これらの 者 に 対 する 保 護 の 措 置 (3) 社 会 福 祉 施 設 等 にあっては 重 度 障 害 者 高 齢 者 児 童 等 移 動 することが 不 可 能 又 は 困 難 な 者 の 安 全 の 確 保 のために 必 要 な 措 置 第 2 災 害 応 急 対 策 の 実 施 上 重 要 な 建 物 に 対 する 措 置 (1) 災 害 対 策 本 部 又 はその 支 部 がおかれる 庁 舎 等 の 管 理 者 は (1)のアに 掲 げる 措 置 を 取 るほか 次 に 掲 げる 措 置 を 取 る また 災 害 対 策 本 部 等 を 県 が 管 理 する 施 設 以 外 の 施 設 に 設 置 する 場 合 はその 施 設 の 管 理 者 に 対 し 同 様 の 措 置 をとるよう 協 力 を 要 請 する ア 自 家 発 電 装 置 可 搬 式 発 電 機 等 による 非 常 用 電 源 の 確 保 イ 無 線 通 信 機 等 通 信 手 段 の 確 保 ウ 災 害 対 策 本 部 等 開 設 に 必 要 な 資 機 材 及 び 緊 急 車 両 等 の 確 保 (2) 町 地 域 防 災 計 画 に 定 める 避 難 所 又 は 応 急 救 護 所 の 開 設 に 必 要 な 資 機 材 の 搬 入 配 備 に 協 力 する 第 3 工 事 中 の 建 築 等 に 対 する 措 置 工 事 中 の 建 築 物 その 他 の 工 作 物 又 は 施 設 については 原 則 として 工 事 を 中 断 する 438

23 津 波 災 害 対 策 編 第 1 編 津 波 災 害 対 策 災 害 予 防 対 策 第 10 章 緊 急 物 資 確 保 対 策 総 務 課 上 下 水 道 課 津 波 が 発 生 した 場 合 の 住 民 の 生 活 や 安 全 を 確 保 するため 食 料 や 生 活 物 資 等 の 確 保 医 療 救 護 防 疫 体 制 等 の 確 立 などに 努 める また 県 への 応 援 要 求 が 迅 速 に 行 えるよう あらかじめ 県 と 要 請 の 手 順 連 絡 調 整 窓 口 連 絡 の 方 法 を 取 り 決 めておくとともに 連 絡 先 の 共 有 を 徹 底 しておくなど 必 要 な 準 備 を 整 えておくよう 努 める 第 1 節 食 料 及 び 生 活 必 需 品 等 の 確 保 津 波 災 害 が 発 生 した 場 合 の 生 活 を 確 保 するため 平 常 時 から 食 料 及 び 生 活 必 需 品 等 の 確 保 について 次 の 措 置 を 行 う (1) 被 災 住 民 等 に 対 し 物 資 を 迅 速 かつ 円 滑 に 供 給 するため 次 の 点 に 留 意 しつつ 緊 急 に 必 要 な 物 資 を 備 蓄 しておく ア 流 通 在 庫 がなく 確 保 が 困 難 な 物 資 を 備 蓄 する イ 非 常 持 出 しができない 被 災 住 民 や 旅 行 者 等 に 対 する 食 料 を 備 蓄 する (2) 公 的 備 蓄 と 併 せ 流 通 在 庫 の 把 握 確 認 大 量 調 達 が 可 能 な 小 売 業 者 や 物 資 保 有 者 等 との 調 達 に 関 する 協 定 を 締 結 するなど 確 保 対 策 を 図 る (3) 緊 急 物 資 の 調 達 及 び 配 分 計 画 の 作 成 緊 急 物 資 の 集 積 所 の 選 定 及 び 運 営 管 理 等 の 検 討 並 びに 給 食 計 画 の 策 定 に 努 める (4) 防 災 訓 練 各 種 研 修 広 報 紙 による 広 報 活 動 等 により 住 民 及 び 自 主 防 災 組 織 に 対 し て 次 の 啓 発 指 導 を 行 う ア 7 日 間 程 度 の 最 低 生 活 を 確 保 できる 緊 急 物 資 の 備 蓄 を 行 うとともに 3 日 間 程 度 の 非 常 食 を 含 む 非 常 持 出 品 を 準 備 する イ 自 主 防 災 組 織 等 による 地 域 での 助 け 合 い 活 動 を 進 める ウ 自 主 防 災 組 織 等 を 通 じて 緊 急 物 資 の 共 同 備 蓄 を 進 める (5) 町 のみの 対 応 では 物 資 の 供 給 が 不 足 する 場 合 に 備 え 県 及 び 近 隣 市 町 及 び 中 国 四 国 農 政 局 に 対 する 緊 急 物 資 の 応 援 要 請 について その 要 請 方 法 要 請 窓 口 等 を 把 握 し 職 員 に 周 知 する 防 災 備 蓄 物 資 一 覧 表 資 料 13-1 災 害 時 における 応 急 救 援 活 動 に 関 する 協 定 書 資 料 13-4 第 2 節 飲 料 水 の 確 保 (1) 飲 料 水 の 備 蓄 を 行 うほか 給 水 設 備 の 復 旧 資 材 の 備 蓄 を 行 う (2) 他 の 地 方 公 共 団 体 からの 応 援 給 水 を 含 む 応 急 給 水 計 画 を 作 成 する (3) 給 水 タンク トラック 等 応 急 給 水 資 機 材 を 整 備 する (4) 井 戸 水 等 の 把 握 (5) 住 民 及 び 自 主 防 災 組 織 等 に 対 し 貯 水 や 応 急 給 水 について 啓 発 指 導 を 行 う (6) 水 道 工 事 業 者 等 との 協 力 体 制 を 確 立 する (7) 住 民 ( 家 庭 )における 貯 水 ア 貯 水 すべき 水 量 は 1 人 1 日 3リットルを 基 準 とし 世 帯 人 数 の7 日 分 を 目 標 とする (うち3 日 分 程 度 を 非 常 持 出 用 として 準 備 ) イ 貯 水 は 水 道 水 等 衛 生 的 な 水 を 用 いる ウ 貯 水 に 用 いる 容 器 は 衛 生 的 で 安 全 性 が 高 く 水 漏 れ 破 損 しないものとする (8) 自 主 防 災 組 織 を 中 心 とする 飲 料 水 の 確 保 ア 応 急 給 水 を 円 滑 に 実 施 するため 上 下 水 道 班 を 中 心 に 給 水 体 制 を 整 える イ 災 害 発 生 時 に 利 用 が 予 定 される 井 戸 泉 河 川 貯 水 槽 等 の 水 は 水 質 検 査 を 実 施 して 町 の 指 導 のもとに 利 用 方 法 をあらかじめ 検 討 しておく 439

24 津 波 災 害 対 策 編 第 1 編 津 波 災 害 対 策 災 害 予 防 対 策 ウ 応 急 給 水 に 必 要 とされるポンプ 水 槽 ポリタンク 次 亜 塩 素 酸 ナトリウム 等 の 資 機 材 を 整 備 する 給 水 用 資 機 材 の 現 況 資 料 12-1 指 定 給 水 装 置 工 事 事 業 者 資 料

25 津 波 災 害 対 策 編 第 1 編 津 波 災 害 対 策 災 害 予 防 対 策 第 11 章 医 療 救 護 体 制 確 保 計 画 健 康 課 災 害 の 規 模 態 様 によっては 医 療 機 関 の 機 能 低 下 交 通 の 混 乱 による 搬 送 能 力 の 低 下 等 の 事 態 が 予 想 されるため 関 係 機 関 の 協 力 のもと 早 期 に 広 域 的 医 療 活 動 を 実 施 し 傷 病 者 の 救 護 を 行 うことができる 体 制 の 確 保 に 努 める 第 1 節 医 療 救 護 体 制 の 確 保 津 波 災 害 は 複 合 的 広 域 的 災 害 であり 医 療 機 関 の 機 能 低 下 や 交 通 の 混 乱 による 搬 送 能 力 の 低 下 等 の 事 態 が 予 想 されるため 関 係 機 関 の 協 力 により 早 期 に 広 域 的 医 療 活 動 を 実 施 し 傷 病 者 の 救 護 を 行 う (1) 被 災 者 に 対 する 医 療 救 護 は 原 則 として 町 が 行 う なお 町 だけでは 対 応 が 困 難 な 場 合 は 隣 接 市 町 県 国 その 他 の 関 係 機 関 の 応 援 を 得 て 行 う (2) 津 波 被 害 想 定 調 査 における 死 傷 者 数 等 を 勘 案 しながら 地 震 災 害 の 発 生 に 備 え 策 定 した 松 前 町 医 療 救 護 活 動 マニュアル 等 に 基 づき 医 療 救 護 所 の 設 置 医 療 救 護 チーム 災 害 派 遣 医 療 チーム(D-MAT)の 要 請 救 護 病 院 等 の 患 者 受 入 れ 医 薬 品 医 療 資 機 材 等 の 確 保 等 に 係 る 諸 体 制 の 充 実 を 図 る (3) 被 災 者 及 び 町 職 員 のメンタルヘルスを 考 慮 した 保 健 医 療 活 動 体 制 の 確 保 を 行 う 第 2 節 初 期 医 療 体 制 の 整 備 町 は 地 震 発 生 後 の 電 話 道 路 交 通 等 の 混 雑 不 通 により 緊 急 医 療 体 制 が 十 分 に 機 能 しない 事 態 に 対 処 するため 災 害 医 療 コーディネータ 県 及 び 関 係 機 関 と 連 携 し 災 害 時 の 被 災 地 内 の 医 療 ニーズの 収 集 把 握 方 法 や 救 護 班 の 受 入 れ 派 遣 方 針 等 について あらかじめ 検 討 を 行 い 初 期 医 療 体 制 を 確 立 する (1) 医 療 救 護 所 の 設 置 箇 所 を 定 め 住 民 に 周 知 を 図 る (2) 医 療 救 護 所 等 に 医 療 救 護 用 の 資 機 材 を 備 蓄 し 不 足 する 場 合 は 県 に 調 達 依 頼 を 速 や かに 行 う (3) 管 内 の 医 療 機 関 の 協 力 により 医 療 救 護 チームを 編 成 する (4) 医 療 救 護 チームへの 派 遣 スタッフ 要 請 の 方 法 重 症 者 の 搬 出 方 法 等 を 定 める (5) 応 急 手 当 等 の 家 庭 看 護 の 普 及 を 図 り 自 主 防 災 組 織 等 による 自 主 救 護 体 制 の 整 備 に 努 める 病 院 診 療 所 等 一 覧 表 資 料 11-1 災 害 医 療 コーディネータの 設 置 医 療 機 関 資 料 11-2 第 3 節 災 害 情 報 の 収 集 連 絡 体 制 の 整 備 町 及 び 県 は 医 療 機 関 の 被 害 状 況 や 医 療 機 関 における 収 容 負 傷 者 の 状 況 医 療 従 事 者 の 活 動 状 況 を 把 握 するため 消 防 医 療 機 関 等 をネットワーク 化 した 愛 媛 県 広 域 災 害 救 急 医 療 情 報 システム(えひめ 医 療 情 報 ネット)の 活 用 を 図 るなど 情 報 通 信 手 段 の 強 化 充 実 に 努 める 第 4 節 難 病 患 者 等 の 状 況 把 握 町 及 び 県 は 平 常 時 の 保 健 医 療 活 動 及 び 避 難 行 動 要 支 援 者 名 簿 を 通 じて 難 病 患 者 や 精 神 疾 患 等 の 慢 性 疾 患 患 者 人 工 呼 吸 器 や 人 工 透 析 等 の 在 宅 医 療 を 受 けている 患 者 の 状 況 と 医 療 を 提 供 できる 機 関 に 関 する 情 報 の 把 握 に 努 める 441

26 津 波 災 害 対 策 編 第 1 編 津 波 災 害 対 策 災 害 予 防 対 策 第 5 節 医 薬 品 医 療 資 機 材 等 の 確 保 体 制 の 整 備 (1) 緊 急 物 資 備 蓄 の 一 環 として 医 薬 品 等 を 分 散 備 蓄 するほか 医 療 救 護 チーム 及 び 後 方 医 療 機 関 が 行 う 救 護 医 療 活 動 のために 必 要 な 医 療 品 等 の 必 要 物 資 の 確 保 に 関 して 関 係 機 関 と 連 携 のうえ 流 通 在 庫 の 調 達 に 努 める (2) 避 難 生 活 に 必 要 な 医 薬 品 等 の 備 蓄 に 努 める 第 6 節 災 害 医 療 に 関 する 普 及 啓 発 研 修 訓 練 の 実 施 町 及 び 県 は 一 般 住 民 に 対 する 緊 急 蘇 生 法 などの 家 庭 看 護 トリアージの 意 義 やメンタ ルヘルスなどの 災 害 時 における 医 療 救 護 献 血 者 登 録 等 に 関 する 普 及 啓 発 に 努 めるととも に 医 療 及 び 行 政 関 係 者 に 対 する 災 害 医 療 に 関 する 研 修 訓 練 の 実 施 参 加 を 推 進 する 第 7 節 住 民 及 び 自 主 防 災 組 織 が 実 施 すべき 事 項 住 民 及 び 自 主 防 災 組 織 は 医 療 救 護 を 受 けるまでの 応 急 手 当 の 技 術 の 習 得 軽 度 の 傷 病 に 対 応 できる 医 薬 品 等 の 備 蓄 に 努 める 住 民 は 献 血 者 登 録 に 協 力 する 442

27 津 波 災 害 対 策 編 第 1 編 津 波 災 害 対 策 災 害 予 防 対 策 第 12 章 防 疫 衛 生 廃 棄 物 等 の 処 理 計 画 町 民 課 健 康 課 災 害 の 発 生 に 伴 う 感 染 症 の 発 生 と 流 行 を 未 然 に 防 止 するため 防 疫 体 制 を 確 立 するほか 食 品 の 衛 生 監 視 に 係 る 総 合 的 な 体 制 を 確 保 する また 災 害 時 に 発 生 すると 予 想 される 廃 棄 物 等 の 応 急 処 理 計 画 の 作 成 に 努 める 第 1 節 防 疫 衛 生 体 制 第 1 実 施 体 制 (1) 災 害 時 における 被 災 地 域 の 防 疫 は 町 が 県 の 指 導 指 示 に 基 づいて 行 う (2) 町 のみでは 実 施 困 難 なときは 隣 接 する 市 町 県 ( 保 健 所 )の 応 援 を 得 て 実 施 する (3) 県 に 協 力 して 複 数 の 自 治 体 にまたがる 感 染 症 等 の 集 団 発 生 時 における 広 域 情 報 緊 急 処 理 体 制 を 構 築 する 第 2 防 疫 衛 生 体 制 の 整 備 (1) 災 害 発 生 時 に 直 ちに 防 疫 活 動 が 実 施 できる 体 制 を 整 備 する (2) 防 疫 実 施 計 画 の 作 成 に 努 める 第 2 節 保 健 衛 生 活 動 体 制 の 整 備 津 波 災 害 の 発 生 に 伴 う 被 災 者 の 健 康 保 持 のために 必 要 な 保 健 衛 生 活 動 を 行 うための 体 制 を 迅 速 に 整 備 する 第 1 情 報 収 集 体 制 の 整 備 町 及 び 県 は 津 波 災 害 時 の 保 健 衛 生 活 動 に 必 要 な 情 報 の 迅 速 かつ 正 確 な 収 集 連 絡 等 を 行 うための 体 制 整 備 に 努 める 第 2 保 健 衛 生 活 動 に 関 する 体 制 整 備 町 及 び 県 は 津 波 発 災 後 迅 速 に 保 健 師 等 による 保 健 衛 生 活 動 が 行 えるよう 体 制 を 整 備 する また 必 要 に 応 じ 保 健 師 等 の 派 遣 受 入 が 可 能 となる 体 制 の 整 備 愛 媛 県 災 害 時 保 健 衛 生 活 動 マニュアルに 基 づき 研 修 訓 練 の 実 施 等 体 制 整 備 に 努 める 第 3 節 し 尿 処 理 体 制 の 確 保 第 1 町 が 実 施 すべき 事 項 (1) 被 害 想 定 に 基 づき 発 生 するし 尿 の 応 急 処 理 計 画 を 定 める (2)し 尿 処 分 地 の 選 定 及 び 仮 設 トイレの 資 機 材 を 備 蓄 する 第 2 住 民 が 実 施 すべき 事 項 (1)し 尿 の 自 家 処 理 に 必 要 な 器 具 等 を 準 備 する (2) 自 主 防 災 組 織 の 清 掃 班 を 中 心 として 資 機 材 の 点 検 を 行 い 必 要 に 応 じ 仮 設 トイレの 設 置 場 所 を 選 定 する 第 4 節 廃 棄 物 処 理 体 制 の 確 保 災 害 発 生 に 伴 い 感 染 予 防 及 び 安 全 な 生 活 を 確 保 するために 各 地 に 排 出 されたごみ し 尿 へい 死 獣 等 を 迅 速 に 処 理 する 第 1 町 が 実 施 すべき 事 項 (1) 被 害 想 定 に 基 づき 発 生 する 廃 棄 物 の 応 急 処 理 計 画 を 定 める (2) 住 民 及 び 自 主 防 災 組 織 に 対 し 廃 棄 物 の 応 急 処 理 方 法 や 廃 棄 物 を 処 理 する 上 での 役 割 443

28 津 波 災 害 対 策 編 第 1 編 津 波 災 害 対 策 災 害 予 防 対 策 分 担 を 明 示 し 協 力 を 求 める (3)ごみの 臨 時 収 集 場 所 の 選 定 及 び 清 掃 のための 資 材 について 準 備 する 第 2 住 民 が 実 施 すべき 事 項 (1)ごみの 自 家 処 理 に 必 要 な 器 具 等 を 準 備 する (2) 自 主 防 災 組 織 の 清 掃 班 が 中 心 となり 地 域 ごとに 住 民 が 搬 出 するごみの 仮 置 場 を 選 定 するとともに ごみ 処 理 資 材 の 準 備 をする 第 5 節 廃 棄 物 等 の 処 理 体 制 の 整 備 町 は 災 害 時 に 発 生 する 廃 棄 物 等 の 処 理 体 制 の 整 備 及 び 仮 置 場 の 確 保 に 努 め 県 はその 整 備 に 協 力 する 444

29 津 波 災 害 対 策 編 第 1 編 津 波 災 害 対 策 災 害 予 防 対 策 第 13 章 要 配 慮 者 の 支 援 対 策 健 康 課 保 険 課 福 祉 課 総 務 課 要 配 慮 者 のうち 避 難 行 動 要 支 援 者 の 避 難 の 支 援 安 否 の 確 認 その 他 の 避 難 行 動 要 支 援 者 の 生 命 又 は 身 体 を 災 害 から 保 護 するために 必 要 な 措 置 ( 以 下 避 難 支 援 等 という )を 迅 速 かつ 的 確 に 行 うための 情 報 の 把 握 防 災 情 報 の 伝 達 手 段 伝 達 体 制 の 整 備 及 び 避 難 誘 導 等 の 支 援 体 制 を 確 立 するため 要 配 慮 者 支 援 のマニュアルや 避 難 行 動 要 支 援 者 避 難 支 援 計 画 ( 以 下 避 難 支 援 プラン という )を 策 定 するとともに 平 常 時 から 避 難 行 動 要 支 援 者 に 関 す る 情 報 を 把 握 し その 情 報 を 避 難 支 援 等 関 係 者 と 共 有 することによって 避 難 誘 導 体 制 避 難 生 活 支 援 の 整 備 に 努 める また 福 祉 避 難 所 として 社 会 福 祉 施 設 等 と 協 定 を 締 結 し 要 配 慮 者 に 必 要 となる 避 難 所 の 確 保 に 努 めるほか プライバシーの 確 保 や 男 女 のニーズの 違 い 等 に 配 慮 する 第 1 節 要 配 慮 者 と 避 難 行 動 要 支 援 者 要 配 慮 者 高 齢 者 障 がい 者 乳 幼 児 その 他 の 特 に 配 慮 を 要 する 者 避 難 行 動 要 支 援 者 要 配 慮 者 のうち 災 害 が 発 生 し 又 は 災 害 が 発 生 するおそれがある 場 合 に 自 ら 避 難 することが 困 難 な 者 であって その 円 滑 かつ 迅 速 な 避 難 の 確 保 を 図 るため 特 に 支 援 を 要 する 者 第 2 節 避 難 支 援 等 関 係 者 避 難 支 援 等 の 実 施 に 携 わる 関 係 者 ( 避 難 支 援 等 関 係 者 )は 次 のとおりとする (1) 町 内 各 地 区 の 自 主 防 災 組 織 (2) 松 前 町 民 生 委 員 児 童 委 員 (3) 松 前 町 社 会 福 祉 協 議 会 (4) 愛 媛 県 伊 予 警 察 署 (5) 松 前 消 防 署 (6) 松 前 町 消 防 団 第 3 節 避 難 行 動 要 支 援 者 の 把 握 名 簿 作 成 名 簿 情 報 共 有 第 1 避 難 行 動 要 支 援 者 の 把 握 名 簿 作 成 名 簿 情 報 提 供 の 流 れ (1) 関 係 部 局 で 把 握 している 要 介 護 高 齢 者 や 障 がい 者 等 の 情 報 を 集 約 するとともに 県 から 難 病 患 者 に 係 る 情 報 提 供 を 求 めるなど 避 難 行 動 要 支 援 者 に 該 当 する 者 を 把 握 する (2) 真 に 自 力 で 避 難 することが 困 難 な 者 かつ 家 族 等 避 難 支 援 を 受 けることができない 者 を 確 認 したのち 避 難 行 動 要 支 援 者 名 簿 を 作 成 する (3)そのうち 避 難 支 援 等 関 係 者 に 名 簿 情 報 の 提 供 に 同 意 した 者 を 掲 載 した 名 簿 は 平 常 時 から プライバシーに 配 慮 しながら 自 主 防 災 組 織 民 生 委 員 児 童 委 員 松 前 町 社 会 福 祉 協 議 会 に 提 供 し 情 報 の 共 有 を 図 る (4) 発 災 又 は 災 害 が 発 生 するおそれがある 場 合 には 情 報 提 供 に 不 同 意 の 者 を 含 んだ 名 簿 を 松 前 消 防 署 伊 予 警 察 署 松 前 町 消 防 団 自 主 防 災 組 織 民 生 委 員 児 童 委 員 松 前 町 社 会 福 祉 協 議 会 に 提 供 し 情 報 の 共 有 を 図 る 第 2 避 難 行 動 要 支 援 者 の 対 象 避 難 行 動 要 支 援 者 は 次 の 要 件 に 該 当 する 者 とする ただし 同 居 家 族 等 避 難 支 援 可 能 な 人 がいる 者 や 長 期 入 院 施 設 入 所 など 在 宅 でない 者 は 除 く (1)70 歳 以 上 のひとり 暮 らしの 高 齢 者 (2)70 歳 以 上 の 高 齢 者 のみの 世 帯 の 者 (2 人 以 上 ) (3) 介 護 保 険 法 に 規 定 する 要 介 護 認 定 において 要 介 護 3 以 上 の 判 定 を 受 けてい 者 (4) 身 体 障 害 者 福 祉 法 第 15 条 第 4 項 の 規 定 により 身 体 障 害 者 手 帳 の 交 付 を 受 け 身 体 障 445

30 津 波 災 害 対 策 編 第 1 編 津 波 災 害 対 策 災 害 予 防 対 策 害 者 福 祉 法 施 行 規 則 別 表 第 5 号 身 体 障 害 者 障 害 程 度 等 級 表 の1 級 又 は2 級 ( 総 合 判 定 ) に 該 当 する 者 ( 心 臓 腎 臓 機 能 障 がいのみで 該 当 する 者 は 除 く) (5) 療 育 手 帳 制 度 について ( 昭 和 48 年 9 月 27 日 厚 生 省 発 児 第 156 号 事 務 次 官 通 知 ) に 規 定 する 療 育 手 帳 の 交 付 を 受 けている 者 で 療 育 手 帳 制 度 の 実 施 について( 昭 和 48 年 9 月 27 日 厚 生 省 児 童 家 庭 局 長 通 知 )に 規 定 する 程 度 区 分 のうちA Bの 判 定 を 受 け ている 者 (6) 精 神 保 健 及 び 精 神 障 害 者 福 祉 に 関 する 法 律 ( 昭 和 25 年 法 律 第 123 号 ) 第 45 条 第 2 項 に 規 定 する 精 神 障 害 者 保 健 福 祉 手 帳 の1 級 及 び2 級 の 交 付 を 受 けている 者 (7) 特 定 疾 患 治 療 研 究 事 業 の 医 療 費 助 成 認 定 を 受 けている 難 病 患 者 (8)その 他 地 域 の 民 生 委 員 児 童 委 員 や 自 主 防 災 組 織 が 支 援 の 必 要 を 認 めた 者 及 び 自 らの 命 を 主 体 的 に 守 るために 避 難 行 動 要 支 援 者 名 簿 への 掲 載 を 求 めてきた 者 で 支 援 の 必 要 を 認 めた 者 第 3 避 難 行 動 要 支 援 者 名 簿 の 記 載 事 項 (1) 氏 名 (2) 生 年 月 日 (3) 性 別 (4) 住 所 又 は 居 所 (5) 電 話 番 号 その 他 連 絡 先 (6) 避 難 支 援 等 を 必 要 とする 事 由 (7)その 他 避 難 支 援 等 の 実 施 に 必 要 な 事 項 第 4 避 難 行 動 要 支 援 者 名 簿 作 成 に 必 要 な 個 人 情 報 及 びその 入 手 方 法 (1) 必 要 な 個 人 情 報 氏 名 生 年 月 日 性 別 住 所 要 介 護 度 身 体 障 がい 者 手 帳 の 種 別 及 び 障 がい 等 級 療 育 手 帳 の 療 育 判 定 精 神 障 害 者 保 健 福 祉 手 帳 の 障 がい 等 級 難 病 名 (2) 情 報 の 入 手 方 法 災 害 対 策 基 本 法 第 49 条 の10 第 3 項 及 び 松 前 町 個 人 情 報 保 護 条 例 第 8 条 第 5 号 の 規 定 により 次 の 各 担 当 課 所 管 の 台 帳 等 から 内 部 利 用 する なお 難 病 患 者 については 災 害 対 策 基 本 法 第 49 条 の10 第 4 項 及 び 松 前 町 個 人 情 報 保 護 条 例 第 7 条 第 2 項 第 1 号 の 規 定 に 基 づき 愛 媛 県 から 情 報 の 提 供 を 受 ける 住 民 基 本 台 帳 ( 町 民 課 ) 要 介 護 認 定 台 帳 ( 保 険 課 ) 身 体 障 害 者 手 帳 保 持 者 リスト ( 福 祉 課 ) 療 育 手 帳 交 付 台 帳 ( 福 祉 課 ) 精 神 手 帳 保 持 者 リスト( 福 祉 課 ) 難 病 患 者 要 援 護 者 名 簿 ( 愛 媛 県 からの 情 報 提 供 ) 第 5 避 難 行 動 要 支 援 者 名 簿 の 更 新 作 成 した 避 難 行 動 要 支 援 者 名 簿 は 年 1 回 以 上 点 検 更 新 を 行 い 常 に 最 新 の 情 報 と し 年 1 回 情 報 提 供 に 同 意 した 者 に 係 る 最 新 の 名 簿 を 自 主 防 災 組 織 民 生 委 員 児 童 委 員 松 前 町 社 会 福 祉 協 議 会 に 提 供 し 情 報 の 共 有 を 図 る 第 6 避 難 行 動 要 支 援 者 名 簿 の 情 報 漏 えいの 防 止 (1) 避 難 行 動 要 支 援 者 名 簿 の 原 本 は 町 が 保 管 し 副 本 は 提 供 を 受 けた 者 が 保 管 する (2) 避 難 行 動 要 支 援 者 名 簿 は 避 難 行 動 要 支 援 者 の 避 難 支 援 の 目 的 にのみ 利 用 する (3) 避 難 行 動 要 支 援 者 名 簿 は 当 該 避 難 行 動 要 支 援 者 を 担 当 とする 地 域 の 避 難 支 援 等 関 係 者 に 限 り 提 供 する (4) 情 報 セキュリティ 対 策 として 町 の 情 報 セキュリティポリシーの 遵 守 を 徹 底 する (5) 避 難 行 動 要 支 援 者 名 簿 の 提 出 先 に 対 し 個 人 情 報 の 取 り 扱 いに 関 する 研 修 を 開 催 する その 際 災 害 対 策 基 本 法 に 基 づき 避 難 支 援 等 関 係 者 個 人 に 守 秘 義 務 が 課 せられている ことを 十 分 に 説 明 する (6) 避 難 行 動 要 支 援 者 名 簿 の 提 供 を 受 ける 側 の 情 報 保 護 対 策 の 確 保 が 不 可 欠 であるため 446

31 津 波 災 害 対 策 編 第 1 編 津 波 災 害 対 策 災 害 予 防 対 策 誓 約 書 などにより 守 秘 義 務 を 厳 守 する 措 置 をとる (7) 情 報 共 有 者 は 避 難 行 動 要 支 援 者 名 簿 を 電 子 データで 保 管 する 場 合 はパスワードで 管 理 し 紙 媒 体 で 保 管 する 場 合 は 施 錠 付 きの 保 管 庫 に 保 管 する (8) 受 け 取 った 避 難 行 動 要 支 援 者 名 簿 を 必 要 以 上 に 複 製 しないよう 指 導 する (9) 提 供 先 が 団 体 である 場 合 は その 団 体 内 部 で 避 難 行 動 要 支 援 者 名 簿 を 取 り 扱 う 者 を 限 定 するよう 指 導 する (10) 定 期 的 に 名 簿 情 報 の 取 り 扱 い 状 況 について 報 告 させる (11) 更 新 した 避 難 行 動 要 支 援 者 名 簿 を 提 供 する 際 は 更 新 前 の 避 難 行 動 要 支 援 者 名 簿 と 交 換 する (12) 発 災 時 等 に 本 人 の 同 意 の 有 無 に 関 わらず 緊 急 に 避 難 行 動 要 支 援 者 名 簿 を 提 供 したと きは 名 簿 の 破 棄 返 却 を 求 める 第 4 節 個 別 計 画 の 策 定 (1) 災 害 時 の 避 難 支 援 等 を 実 効 性 のあるものとするため 避 難 行 動 要 支 援 者 名 簿 情 報 に 基 づき 地 域 の 自 主 防 災 組 織 や 民 生 委 員 児 童 委 員 の 協 力 のもとに 避 難 行 動 要 支 援 者 と 個 別 に 具 体 的 な 打 ち 合 わせを 行 いながら 一 人 ひとりの 避 難 支 援 プラン( 個 別 計 画 )を 策 定 する (2) 個 別 計 画 には 災 害 時 に 避 難 支 援 を 行 う 者 ( 近 隣 協 力 員 )や 避 難 支 援 の 方 法 留 意 点 避 難 場 所 避 難 経 路 などを 記 録 する 第 5 節 外 国 人 訪 問 客 等 への 配 慮 (1) 避 難 所 等 の 標 識 については 外 国 語 の 併 記 絵 文 字 の 活 用 等 により 誰 にも 分 るように 努 める (2) 商 業 施 設 等 の 従 業 員 について 買 物 客 等 を 適 切 に 安 全 な 場 所 に 誘 導 できるよう 防 災 教 育 の 推 進 に 努 める 第 6 節 避 難 体 制 の 確 立 第 1 避 難 支 援 等 の 実 施 体 制 (1) 災 害 時 に 要 配 慮 者 支 援 班 を 中 心 に 防 災 情 報 に 基 づき 早 い 段 階 で 避 難 行 動 要 支 援 者 に 対 する 避 難 支 援 体 制 を 整 える また 避 難 支 援 等 に 対 応 するため 同 支 援 班 の 中 に 要 配 慮 者 避 難 支 援 相 談 窓 口 を 設 置 する (2) 近 隣 協 力 員 は 災 害 時 に 個 別 計 画 に 基 づく 支 援 を 実 施 するが 何 らかの 理 由 により 支 援 が 実 施 できないときは 自 主 防 災 組 織 へ 連 絡 する また 自 主 防 災 組 織 においても 支 援 が 実 施 できないときは 要 配 慮 者 班 又 は 消 防 署 へ 連 絡 する なお 避 難 行 動 要 支 援 者 の 居 宅 の 家 屋 が 倒 壊 している 等 近 隣 協 力 員 が 対 応 できない 場 合 は 近 隣 協 力 員 は 自 主 防 災 組 織 要 配 慮 者 支 援 班 又 は 消 防 署 へ 連 絡 し 救 出 救 助 を 求 める 第 2 情 報 伝 達 体 制 の 整 備 (1) 災 害 時 に 避 難 勧 告 等 の 判 断 基 準 伝 達 マニュアル に 基 づき 適 時 適 切 に 避 難 準 備 情 報 等 を 発 令 する 避 難 準 備 情 報 は 避 難 行 動 要 支 援 者 にとって 避 難 を 開 始 しなけれ ばならない 重 要 な 情 報 であるため 避 難 支 援 等 関 係 者 が 避 難 行 動 要 支 援 者 名 簿 を 活 用 し て 着 実 な 情 報 伝 達 や 早 い 段 階 での 避 難 行 動 を 促 進 する (2) 町 は 防 災 行 政 無 線 やファクシミリ 電 子 メール 放 送 事 業 者 (ケーブルテレビ 含 む) からの 放 送 携 帯 端 末 を 活 用 した 緊 急 速 報 メールのほか 広 報 車 消 防 団 等 による 広 報 等 様 々な 手 段 を 有 機 的 に 組 み 合 わせて 避 難 行 動 要 支 援 者 へ 避 難 準 備 情 報 等 の 防 災 情 報 を 提 供 する 特 に 視 覚 聴 覚 障 がい 者 への 情 報 伝 達 については 携 帯 電 話 メール 機 能 による 災 害 情 報 配 信 サービスの 活 用 を 推 進 する 447

32 津 波 災 害 対 策 編 第 1 編 津 波 災 害 対 策 災 害 予 防 対 策 第 7 節 避 難 支 援 等 関 係 者 の 安 全 確 保 (1) 避 難 支 援 等 関 係 者 は 名 簿 情 報 や 個 別 計 画 に 基 づいて 避 難 支 援 等 を 行 う その 際 災 害 応 急 対 策 に 従 事 する 者 は 地 域 の 実 情 や 災 害 の 状 況 に 応 じて 安 全 確 保 に 十 分 配 慮 し て 可 能 な 範 囲 で 避 難 支 援 等 を 行 う (2) 避 難 支 援 関 係 者 のほか 福 祉 サービス 提 供 者 障 がい 者 団 体 等 の 福 祉 関 係 者 地 域 住 民 等 に 対 し 避 難 行 動 要 支 援 者 情 報 の 収 集 共 有 や 避 難 支 援 プランの 必 要 性 管 理 方 法 避 難 行 動 要 支 援 者 の 状 況 に 配 慮 した 避 難 支 援 方 法 等 について 説 明 会 や 研 修 会 広 報 紙 ホームページ 等 を 通 じて 普 及 を 図 り 避 難 支 援 等 関 係 者 等 の 安 全 確 保 に 努 める また 一 人 ひとりの 避 難 行 動 要 支 援 者 に 避 難 行 動 要 支 援 者 名 簿 制 度 の 活 用 や 意 義 等 について 理 解 してもらうとともに 避 難 支 援 等 関 係 者 等 は 全 力 で 助 けようとするが 助 けられない 可 能 性 もあることを 理 解 してもらう 第 8 節 防 災 教 育 訓 練 の 充 実 (1) 要 配 慮 者 が 自 らの 対 応 能 力 を 高 めるため 個 々の 要 配 慮 者 の 態 様 に 合 わせた 防 災 教 育 防 災 訓 練 の 充 実 強 化 を 図 る (2) 要 配 慮 者 の 支 援 活 動 の 中 心 となる 福 祉 活 動 に 従 事 する 者 や 近 隣 の 地 域 住 民 ボランテ ィア 組 織 自 治 会 等 地 域 組 織 の 育 成 に 努 める 第 9 節 備 蓄 物 資 の 整 備 (1) 高 齢 者 や 乳 幼 児 に 配 慮 した 保 存 食 料 及 び 生 活 必 需 品 の 備 蓄 に 努 めるとともに 保 存 が 困 難 な 介 護 食 や 治 療 食 の 食 材 供 給 の 体 制 確 立 に 努 める (2) 社 会 福 祉 施 設 管 理 者 には 施 設 入 所 者 が 最 低 限 度 の 生 活 維 持 に 必 要 な 食 料 飲 料 水 介 護 用 品 等 の 備 蓄 に 努 めるよう 指 導 するとともに 防 災 資 機 材 等 については 整 備 に 努 めるよう 要 請 する 第 10 節 要 配 慮 者 の 心 得 要 配 慮 者 自 らが 必 要 な 介 護 医 療 データ( 主 治 医 常 備 薬 等 ) 日 常 生 活 に 必 要 な 用 具 補 装 具 特 定 の 医 療 品 等 の 入 手 方 法 非 常 時 の 連 絡 先 等 を 記 載 したもの( 健 康 手 帳 や 介 護 予 防 手 帳 等 )を 携 帯 するように 助 言 を 行 う 第 11 節 避 難 所 等 における 支 援 体 制 第 1 緊 急 避 難 以 降 の 避 難 行 動 要 支 援 者 への 対 応 (1) 避 難 支 援 等 関 係 者 は 避 難 行 動 要 支 援 者 及 び 名 簿 情 報 を 指 定 避 難 所 福 祉 避 難 所 の 責 任 者 に 引 き 継 ぐ (2) 町 は 避 難 行 動 要 支 援 者 を できるだけ 早 く 指 定 避 難 所 又 は 福 祉 避 難 所 へ 収 容 する 第 2 指 定 避 難 所 における 要 配 慮 者 への 対 応 (1) 町 は 要 配 慮 者 支 援 班 が 中 心 となり 避 難 支 援 等 関 係 者 の 協 力 により 避 難 所 に 設 置 される 要 配 慮 者 班 と 連 携 し 避 難 所 において 必 要 となる 要 配 慮 者 ( 避 難 行 動 要 支 援 支 援 者 含 む)に 関 する 相 談 や 要 配 慮 者 のニーズ 等 に 対 応 する (2) 避 難 所 に 設 置 される 要 配 慮 者 支 援 班 は 支 援 者 の 有 無 や 障 がいの 種 類 程 度 等 に 応 じ 早 期 に 支 援 を 実 施 すべき 要 配 慮 者 について 優 先 的 に 対 応 する 第 3 福 祉 避 難 所 町 は 通 常 の 避 難 所 では 避 難 生 活 が 困 難 な 要 配 慮 者 のための 避 難 所 として あらかじ 448

33 津 波 災 害 対 策 編 第 1 編 津 波 災 害 対 策 災 害 予 防 対 策 め 社 会 福 祉 施 設 等 と 協 定 を 締 結 し 福 祉 避 難 所 として 指 定 する 名 称 所 在 地 電 話 松 前 町 総 合 福 祉 センター 筒 井 伊 予 市 伊 予 郡 養 護 老 人 ホーム 和 楽 園 大 溝 軽 費 老 人 ホームひまわり 苑 鶴 吉 特 別 養 護 老 人 ホームこより 神 崎 老 人 保 健 施 設 菜 の 花 神 崎 グループホームひなたぼっこ 西 高 柳 グループホームなかがわら 中 川 原 総 合 福 祉 施 設 エンゼル 北 川 原 福 祉 避 難 所 の 指 定 に 関 する 協 定 書 (( 社 ) 松 前 町 社 会 福 祉 協 議 会 ) 資 料 41-1 福 祉 避 難 所 の 指 定 に 関 する 協 定 書 (( 医 ) 河 辺 整 形 外 科 ) 資 料 41-2 福 祉 避 難 所 の 指 定 に 関 する 協 定 書 (( 社 ) 昌 樹 会 ) 資 料 41-3 福 祉 避 難 所 の 指 定 に 関 する 協 定 書 (( 社 ) 鶴 寿 会 ) 資 料 41-4 福 祉 避 難 所 の 指 定 に 関 する 協 定 書 (( 医 ) 光 佑 会 ) 資 料 41-5 福 祉 避 難 所 の 指 定 に 関 する 協 定 書 (( 社 )エンゼル) 資 料 41-6 福 祉 避 難 所 の 指 定 に 関 する 協 定 書 ( 伊 予 市 伊 予 郡 養 護 老 人 ホーム 組 合 ) 資 料 41-7 第 12 節 社 会 福 祉 施 設 等 管 理 者 の 活 動 第 1 組 織 体 制 の 整 備 社 会 福 祉 施 設 管 理 者 は 災 害 の 発 生 に 備 え あらかじめ 施 設 内 の 防 災 体 制 の 整 備 職 員 動 員 計 画 や 緊 急 連 絡 体 制 等 の 確 立 に 努 める また 同 管 理 者 は 町 や 他 の 類 似 施 設 地 域 の 自 主 防 災 組 織 等 と 連 携 を 図 りながら 災 害 時 の 協 力 体 制 づくりに 努 める 第 2 緊 急 連 絡 体 制 の 整 備 社 会 福 祉 施 設 管 理 者 は 町 の 協 力 を 得 て 緊 急 時 における 情 報 伝 達 の 手 段 方 法 を 確 立 するとともに 災 害 時 における 施 設 相 互 間 の 緊 急 連 絡 体 制 の 整 備 強 化 に 努 める 第 3 防 災 教 育 訓 練 の 充 実 町 の 協 力 を 得 て 災 害 時 において 施 設 入 所 者 等 が 適 切 な 行 動 がとれるよう 防 災 教 育 を 行 うとともに 利 用 者 の 実 態 に 応 じた 防 災 訓 練 を 定 期 的 に 実 施 するよう 努 める 第 4 物 資 等 の 備 蓄 災 害 時 に 施 設 利 用 者 及 び 要 配 慮 者 の 生 活 維 持 に 必 要 な 食 料 飲 料 水 介 護 用 品 等 の 備 蓄 を 行 うほか 予 想 される 災 害 の 種 類 に 応 じた 防 災 資 機 材 や 非 常 用 自 家 発 電 機 等 の 整 備 に 努 める 449

34 津 波 災 害 対 策 編 第 1 編 津 波 災 害 対 策 災 害 予 防 対 策 第 14 章 広 域 応 援 体 制 の 整 備 総 務 課 伊 予 消 防 等 事 務 組 合 町 及 びその 他 関 係 機 関 は 大 規 模 地 震 災 害 が 発 生 した 場 合 に 円 滑 な 広 域 応 援 活 動 が 行 え るよう あらかじめ 相 互 応 援 協 定 を 締 結 するとともに 具 体 的 な 応 援 活 動 を 実 施 できる 体 制 の 整 備 を 進 める 今 後 の 相 互 応 援 協 定 の 締 結 にあたっては 近 隣 の 地 方 公 共 団 体 に 加 えて 大 規 模 な 地 震 災 害 等 による 同 時 被 災 を 避 ける 観 点 から 遠 方 に 所 在 する 地 方 公 共 団 体 との 間 の 協 定 締 結 も 考 慮 する また 町 は 緊 急 時 に 外 部 の 専 門 家 等 の 意 見 支 援 を 活 用 できるような 仕 組 みを 平 常 時 から 構 築 することに 努 める 第 1 節 全 県 的 な 消 防 相 互 応 援 体 制 の 整 備 町 長 及 び 消 防 機 関 の 長 が 締 結 している 愛 媛 県 消 防 広 域 相 互 応 援 協 定 の 具 体 的 な 運 用 に ついては 愛 媛 県 消 防 広 域 相 互 応 援 実 施 計 画 の 定 めるところによる 応 援 の 内 容 及 び 応 援 手 順 は 次 のとおりとする 第 1 対 象 となる 災 害 (1) 大 規 模 な 地 震 風 水 害 等 の 自 然 災 害 (2) 林 野 火 災 高 層 建 築 物 火 災 危 険 物 施 設 火 災 等 の 大 規 模 火 災 (3) 航 空 機 災 害 列 車 事 故 等 の 集 団 救 急 救 助 事 故 (4)その 他 特 殊 な 災 害 事 故 等 第 2 応 援 の 内 容 火 災 救 急 救 助 第 3 応 援 要 請 手 順 (1) 応 援 要 請 町 長 が 他 の 市 町 の 長 に 必 要 な 部 隊 ( 消 火 隊 救 助 隊 救 急 隊 化 学 隊 等 )の 派 遣 を 要 請 する (2) 要 請 方 法 電 話 無 線 等 の 最 も 早 い 方 法 で 災 害 発 生 日 時 場 所 部 隊 ( 種 類 人 員 車 両 ) 資 機 材 ( 種 別 数 量 ) 等 を 連 絡 する 第 4 応 援 派 遣 手 順 応 援 部 隊 の 出 発 日 時 出 動 場 所 人 員 車 両 資 機 材 ( 種 別 数 量 ) 等 を 要 請 側 へ 連 絡 する 愛 媛 県 消 防 広 域 相 互 応 援 協 定 書 資 料 7-5 中 予 地 区 広 域 消 防 相 互 応 援 協 定 書 資 料 7-6 第 2 節 全 県 的 な 防 災 相 互 応 援 体 制 の 整 備 町 長 は 消 防 以 外 の 分 野 について 他 の 市 町 に 対 する 応 援 を 求 める 場 合 を 想 定 し あら かじめ 全 県 的 な 防 災 広 域 相 互 応 援 協 定 を 締 結 するよう 努 める 第 3 節 協 定 の 充 実 第 1 協 定 締 結 の 推 進 近 隣 市 町 と 応 急 活 動 及 び 復 旧 活 動 に 関 する 相 互 応 援 協 定 の 締 結 促 進 に 努 めるとともに 大 規 模 地 震 発 生 時 には 近 隣 市 町 も 同 時 に 被 災 するおそれが 高 いため 同 時 に 被 災 する 可 能 性 の 少 ない 県 内 外 の 市 町 村 との 相 互 応 援 協 定 も 締 結 するよう 努 める 450

35 津 波 災 害 対 策 編 第 1 編 津 波 災 害 対 策 災 害 予 防 対 策 第 2 防 災 訓 練 等 の 実 施 平 常 時 から 協 定 締 結 市 町 村 等 との 間 で 防 災 訓 練 情 報 交 換 等 を 実 施 し 災 害 時 にお ける 協 力 連 携 体 制 の 強 化 を 図 る 第 4 節 応 援 要 請 体 制 等 の 整 備 第 1 応 援 要 請 手 続 等 の 周 知 災 害 時 において 協 定 締 結 市 町 等 への 応 援 要 請 等 の 手 続 が 円 滑 に 行 えるよう あらか じめ 関 係 職 員 に 要 請 手 続 要 請 内 容 等 の 周 知 を 図 っておく 第 2 受 入 れ 体 制 の 整 備 他 市 町 村 からの 応 援 部 隊 が 効 率 的 に 応 援 活 動 を 実 施 できるよう 担 当 課 は 平 常 時 か ら 応 援 部 隊 の 受 入 れ 施 設 資 材 置 場 の 検 討 連 絡 責 任 者 の 選 任 等 の 受 入 れ 体 制 の 整 備 を 図 る 451

36 津 波 災 害 対 策 編 第 1 編 津 波 災 害 対 策 災 害 予 防 対 策 第 15 章 情 報 通 信 システム 整 備 計 画 総 務 課 財 政 課 災 害 時 における 情 報 通 信 の 重 要 性 に 鑑 み 平 常 時 から 大 規 模 津 波 災 害 の 発 生 に 備 え 災 害 情 報 を 迅 速 かつ 的 確 に 把 握 し 的 確 な 防 災 対 策 を 実 施 できるよう 情 報 通 信 システムの 高 度 化 及 び 多 重 化 を 図 る また 大 規 模 津 波 等 の 災 害 時 において 通 常 の 通 信 手 段 が 確 保 できない 場 合 を 考 慮 し 平 素 から 他 機 関 等 の 通 信 手 段 が 利 用 できるよう 代 替 ルートについて 検 討 しておく 第 1 節 情 報 収 集 連 絡 体 制 の 整 備 大 規 模 津 波 等 の 災 害 発 生 時 において 迅 速 かつ 的 確 な 災 害 情 報 等 の 収 集 連 絡 が 行 えるよ う 平 素 から 情 報 伝 達 ルートの 多 重 化 及 び 情 報 収 集 連 絡 体 制 の 明 確 化 等 による 体 制 の 確 立 に 努 める その 際 夜 間 休 日 等 の 勤 務 時 間 外 においても 対 応 できるように 配 慮 する (1) 情 報 伝 達 ルートの 多 重 化 及 び 情 報 交 換 のための 収 集 連 絡 体 制 の 明 確 化 等 体 制 の 確 立 に 努 める (2) 各 機 関 及 び 機 関 相 互 間 における 情 報 の 収 集 連 絡 体 制 の 整 備 を 図 る その 際 夜 間 休 日 等 においても 対 応 できるよう 配 慮 する (3) 被 災 現 場 等 において 情 報 の 収 集 連 絡 にあたる 要 員 を 確 保 する 体 制 の 整 備 に 努 める (4)NTTの 災 害 時 優 先 電 話 等 の 整 備 について 確 認 するとともに 取 扱 い 運 用 方 法 等 の 習 熟 に 努 める (5) 非 常 用 の 通 信 体 制 を 整 備 するとともに 定 期 的 に 総 点 検 及 び 非 常 通 信 訓 練 を 実 施 する (6) 災 害 時 に 有 効 な 携 帯 電 話 等 の 整 備 を 図 るとともに アマチュア 無 線 の 活 用 体 制 の 整 備 に 努 める (7) 被 災 者 等 への 情 報 伝 達 手 段 として 特 に 防 災 行 政 無 線 の 同 報 系 ( 戸 別 受 信 機 も 含 む) の 整 備 を 図 るとともに 携 帯 電 話 を 含 め 要 配 慮 者 に 配 慮 した 多 様 な 通 信 手 段 の 整 備 に 努 める (8) 通 信 施 設 設 置 の 際 には 非 常 用 電 源 設 備 を 整 備 するとともに 無 線 設 備 等 の 保 守 点 検 の 実 施 や 的 確 な 操 作 の 徹 底 専 門 的 な 知 見 技 術 をもとに 耐 震 性 及 び 耐 浪 性 のある 堅 固 な 場 所 へ 設 置 する (9)インターネット 等 を 利 用 し 防 災 情 報 を 必 要 に 応 じ 住 民 に 提 供 するシステムの 整 備 に 努 める 第 2 節 通 信 施 設 の 運 営 管 理 (1) 通 信 施 設 の 障 害 発 生 を 未 然 に 防 止 するため 専 門 業 者 等 による 定 期 保 守 点 検 を 実 施 す るとともに 障 害 発 生 時 迅 速 な 対 応 を 可 能 とするため 保 守 用 部 品 等 の 確 保 に 努 める (2) 地 震 発 生 時 の 通 信 連 絡 を 円 滑 に 行 うため 通 信 訓 練 を 定 期 的 に 実 施 し 予 備 電 源 を 含 む 予 備 装 置 等 の 維 持 管 理 に 努 める 第 3 節 各 種 情 報 システムデータのバックアップ 保 管 各 種 情 報 システムについて 風 水 害 等 の 発 生 時 におけるシステム 継 続 稼 働 を 確 保 するた め 災 害 に 強 いシステムを 整 備 するとともに データバックアップの 実 施 を 徹 底 するほか 重 要 データの 複 製 を 遠 隔 地 に 保 管 する 措 置 の 導 入 に 努 める 第 4 節 防 災 情 報 システムの 拡 充 整 備 (1) 町 は 防 災 関 係 機 関 との 防 災 情 報 の 共 有 化 を 推 進 する (2) 住 民 は 防 災 関 係 機 関 からの 防 災 情 報 について 情 報 収 集 手 段 の 確 保 に 努 める 452

37 津 波 災 害 対 策 編 第 1 編 津 波 災 害 対 策 災 害 予 防 対 策 第 5 節 地 震 発 生 時 の 職 員 参 集 システムの 整 備 地 震 津 波 発 生 時 において より 迅 速 確 実 な 初 動 体 制 を 確 立 するため 町 は 勤 務 時 間 外 における 地 震 津 波 に 対 する 初 動 体 制 を 確 立 するため 気 象 庁 が 発 表 する 地 震 津 波 情 報 等 を 受 信 して 自 動 的 に 防 災 関 係 職 員 の 携 帯 電 話 等 へ 情 報 を 発 信 して 非 常 参 集 を 行 う 職 員 参 集 システム の 運 用 に 努 める 453

38 津 波 災 害 対 策 編 第 1 編 津 波 災 害 対 策 災 害 予 防 対 策 第 16 章 ライフラインの 耐 浪 化 上 下 水 道 課 ライフラインの 被 災 は 安 否 確 認 住 民 の 避 難 救 命 救 助 等 の 応 急 対 策 活 動 などに 支 障 を 与 えるとともに 避 難 生 活 環 境 の 悪 化 等 をもたらすことから ライフライン 関 連 施 設 の 耐 浪 性 の 確 保 を 図 るとともに 系 統 多 重 化 拠 点 の 分 散 代 替 施 設 の 整 備 等 による 代 替 性 の 確 保 を 進 める 第 1 節 水 道 施 設 水 道 施 設 についても 主 要 施 設 は 津 波 による 被 災 の 危 険 性 の 高 い 場 所 には 設 置 せず や むを 得 ず 危 険 性 の 高 い 場 所 に 設 置 する 場 合 には 耐 浪 化 等 の 対 策 を 図 るとともに 系 統 の 多 重 化 拠 点 の 分 散 代 替 施 設 の 整 備 等 による 代 替 性 の 確 保 を 図 る 第 2 節 下 水 道 施 設 下 水 道 施 設 については 生 活 空 間 から 下 水 を 速 やかに 排 除 するため 揚 水 の 機 能 を 確 保 する 対 策 を 図 るよう 努 めるとともに 汚 水 においては 公 衆 衛 生 の 面 から 消 毒 の 機 能 を 確 保 する 対 策 を 図 るよう 努 める また 放 流 施 設 から 津 波 が 遡 上 することも 想 定 し 逆 流 防 止 対 策 を 図 るよう 努 める 第 3 節 電 力 施 設 電 力 施 設 についても 主 要 施 設 は 津 波 による 被 災 の 危 険 性 の 高 い 地 区 には 配 置 せず や むを 得 ず 危 険 性 の 高 い 地 域 に 設 置 する 場 合 には 地 下 への 埋 設 や 耐 浪 化 等 の 対 策 を 図 る よう 努 める 第 4 節 ガス 施 設 ガス 施 設 についても 耐 浪 性 に 配 慮 した 整 備 を 行 うとともに 平 素 から 定 期 点 検 や 防 災 訓 練 の 実 施 応 急 資 機 材 の 整 備 など 災 害 予 防 対 策 を 推 進 する 第 5 節 電 信 電 話 施 設 電 信 電 話 施 設 については ケーブル 交 換 機 等 の 配 置 や 構 造 に 十 分 配 慮 するものとし 主 要 施 設 は 津 波 による 被 災 の 危 険 性 の 高 い 地 区 には 配 置 せず やむを 得 ず 危 険 性 の 高 い 地 域 に 設 置 する 場 合 には 地 下 への 埋 設 や 耐 浪 化 等 の 対 策 を 図 るよう 努 める 454

39 津 波 災 害 対 策 編 第 1 編 津 波 災 害 対 策 災 害 予 防 対 策 第 17 章 公 共 施 設 等 の 津 波 対 策 総 務 課 関 係 各 課 第 1 節 浸 水 危 険 性 の 低 い 場 所 への 施 設 の 整 備 行 政 関 連 施 設 要 配 慮 者 に 関 わる 施 設 等 については できるだけ 浸 水 の 危 険 性 の 低 い 場 所 に 立 地 するよう 整 備 することとし やむを 得 ず 浸 水 のおそれのある 場 所 に 立 地 する 場 合 には 以 下 の 対 策 を 図 る 建 築 物 の 耐 浪 化 非 常 用 電 源 の 設 置 場 所 の 工 夫 情 報 通 信 施 設 の 整 備 や 必 要 な 物 資 の 備 蓄 や 燃 料 調 達 体 制 の 整 備 など 施 設 の 防 災 拠 点 化 また 役 場 庁 舎 消 防 署 警 察 署 等 災 害 応 急 対 策 上 重 要 な 施 設 については 特 に 津 波 災 害 対 策 に 万 全 を 期 すよう 努 める 第 2 節 浸 水 危 険 性 の 低 い 場 所 への 誘 導 行 政 関 連 施 設 要 配 慮 者 に 関 わる 施 設 等 で やむを 得 ず 浸 水 のおそれのある 場 所 に 立 地 する 場 合 には 中 長 期 的 に 浸 水 の 危 険 性 がより 低 い 場 所 への 誘 導 を 図 る 特 に 津 波 浸 水 想 定 地 域 に 立 地 し 甚 大 な 被 害 が 想 定 される 要 配 慮 者 施 設 学 校 等 につ いては できるだけ 早 いうちに 浸 水 の 危 険 性 の 低 い 場 所 への 移 転 に 努 める 455

40 津 波 災 害 対 策 編 第 1 編 津 波 災 害 対 策 災 害 予 防 対 策 第 18 章 危 険 物 等 施 設 の 安 全 確 保 町 は 危 険 物 施 設 等 及 び 火 災 原 因 となるおそれのある 薬 品 を 管 理 する 施 設 等 の 津 波 に 対 す る 安 全 性 の 確 保 防 災 訓 練 の 積 極 的 実 施 等 を 促 進 する 第 1 節 高 圧 ガス 施 設 (1) 最 大 クラスの 津 波 への 対 応 事 業 者 は 津 波 到 達 前 に 高 圧 ガス 施 設 等 の 安 全 な 停 止 操 作 などにより 設 備 内 の 高 圧 ガ スを 安 全 な 状 態 にする 等 高 圧 ガス 容 器 等 の 流 出 防 止 対 策 等 高 圧 ガスによる 二 次 災 害 の 発 生 を 抑 制 するための 最 大 限 の 措 置 を 講 じるとともに あらかじめ 避 難 場 所 を 設 定 し 従 業 員 等 の 避 難 の 方 法 を 定 めておく (2) 比 較 的 頻 度 の 高 い 津 波 への 対 応 事 業 者 は 津 波 到 達 前 の 限 られた 時 間 で 高 圧 ガスを 安 全 な 状 態 にすることや 配 管 が 損 傷 しても 大 量 漏 えいを 防 止 するため 緊 急 遮 断 弁 の 遠 隔 化 や 感 震 装 置 の 設 置 による 自 動 化 の 促 進 を 行 うとともに 補 助 電 源 等 の 動 力 によるバックアップ 機 能 を 保 有 する 等 の 設 備 的 な 対 応 を 講 じる また 高 圧 ガス 容 器 の 平 時 からの 転 倒 対 策 を 確 実 に 行 う (3) 津 波 による 被 害 を 最 小 化 するための 手 順 の 策 定 訓 練 の 実 施 事 業 者 は 津 波 到 達 までの 設 備 の 安 全 な 停 止 のための 手 順 を 策 定 するとともに 津 波 に 対 する 対 応 避 難 の 訓 練 を 定 期 的 に 実 施 する 456

41 津 波 災 害 対 策 編 第 1 編 津 波 災 害 対 策 災 害 予 防 対 策 第 1 節 平 常 時 からの 備 え 第 19 章 災 害 復 旧 復 興 への 備 え 総 務 課 町 民 課 財 政 課 町 は 平 常 時 から 国 地 方 公 共 団 体 等 関 係 機 関 間 や 企 業 等 との 間 で 協 定 を 締 結 するな ど 連 携 強 化 を 進 めることにより 災 害 発 生 時 に 各 主 体 が 迅 速 かつ 効 果 的 な 災 害 応 急 対 策 等 が 行 えるように 努 める 民 間 事 業 者 に 委 託 可 能 な 災 害 対 策 に 係 る 業 務 ( 被 災 情 報 の 整 理 支 援 物 資 の 管 理 輸 送 等 )については あらかじめ 民 間 事 業 者 との 間 で 協 定 を 締 結 しておくなど 協 力 体 制 を 構 築 し 民 間 事 業 者 のノウハウや 能 力 等 を 活 用 する 町 は 燃 料 発 電 機 建 設 機 械 等 の 応 急 復 旧 活 動 時 に 有 用 な 資 機 材 地 域 内 の 備 蓄 量 公 的 機 関 供 給 事 業 者 等 の 保 有 量 を 把 握 した 上 で 不 足 が 懸 念 される 場 合 には 関 係 機 関 や 民 間 事 業 者 との 連 携 に 努 める 町 は 発 災 後 の 円 滑 な 応 急 対 応 復 旧 復 興 のため 退 職 者 ( 自 衛 隊 等 の 国 の 機 関 の 退 職 者 も 含 む )の 活 用 や 民 間 の 人 材 の 任 期 付 き 雇 用 等 の 人 材 確 保 方 策 をあらかじめ 整 え るように 努 める 第 2 節 複 合 災 害 への 備 え 町 は 複 合 災 害 ( 同 時 又 は 連 続 して2 以 上 の 災 害 が 発 生 し それらの 影 響 が 複 合 化 する ことにより 被 害 が 深 刻 化 し 災 害 応 急 対 応 が 困 難 になる 事 象 )の 発 生 可 能 性 を 認 識 し 防 災 関 係 機 関 と 調 整 のうえ 防 災 計 画 等 を 見 直 し 備 えを 充 実 する 町 は 災 害 対 応 に 当 たる 要 員 資 機 材 等 について 後 発 災 害 の 発 生 が 懸 念 される 場 合 に は 先 発 災 害 に 多 くを 動 員 し 後 発 災 害 に 不 足 が 生 じるなど 望 ましい 配 分 ができない 可 能 性 があることに 留 意 しつつ 要 員 資 機 材 の 投 入 判 断 を 行 うよう 対 応 計 画 にあらかじめ 定 めるとともに 外 部 からの 支 援 を 早 期 に 要 請 することも 定 めておく 町 は 様 々な 複 合 災 害 を 想 定 した 机 上 訓 練 を 行 い 結 果 を 踏 まえて 災 害 ごとの 対 応 計 画 の 見 直 しに 努 める さらに 地 域 特 性 に 応 じて 発 生 可 能 性 が 高 い 複 合 災 害 を 想 定 し 要 員 の 参 集 合 同 の 災 害 対 策 本 部 の 立 上 げ 等 の 実 動 訓 練 の 実 施 に 努 める 第 3 節 災 害 廃 棄 物 の 発 生 への 対 応 建 築 物 の 所 有 者 等 は 津 波 による 危 険 の 著 しい 区 域 については 災 害 廃 棄 物 の 発 生 を 抑 制 するため 建 築 物 の 耐 浪 化 等 に 努 める 町 は 大 量 の 災 害 廃 棄 物 の 発 生 に 備 え 広 域 処 理 体 制 の 確 立 及 び 十 分 な 大 きさの 仮 置 き 場 処 分 場 の 確 保 に 努 める また 県 との 調 整 により 県 内 で 一 定 程 度 の 余 裕 を 持 った 処 理 施 設 の 能 力 を 維 持 し 災 害 廃 棄 物 処 理 機 能 の 多 重 化 や 代 替 性 の 確 保 を 図 る 第 4 節 各 種 データの 整 備 保 全 町 は 復 興 の 円 滑 化 のため あらかじめ 次 の 事 項 について 整 備 する 各 種 データの 総 合 的 な 整 備 保 全 ( 戸 籍 住 民 基 本 台 帳 地 籍 建 築 物 権 利 関 係 施 設 地 下 埋 設 物 等 の 情 報 及 び 測 量 図 面 情 報 図 面 等 データの 整 備 保 存 並 びにバックアップ 体 制 の 整 備 ) 町 は 各 種 情 報 システムについて 津 波 災 害 の 発 生 時 におけるシステム 継 続 稼 働 を 確 保 するため 災 害 に 強 いシステムを 整 備 するとともに データバックアップの 実 施 を 徹 底 す るほか 重 要 データの 複 製 を 遠 隔 地 に 保 管 する 措 置 の 導 入 に 努 める 457

42 津 波 災 害 対 策 編 第 1 編 津 波 災 害 対 策 災 害 予 防 対 策 公 共 土 木 施 設 管 理 者 は 円 滑 な 災 害 復 旧 を 図 るため あらかじめ 重 要 な 所 管 施 設 の 構 造 図 基 礎 地 盤 状 況 等 の 資 料 を 整 備 しておくとともに 資 料 の 被 災 を 回 避 するため 複 製 を 別 途 保 存 するよう 努 める 第 5 節 り 災 証 明 書 交 付 体 制 の 整 備 町 は 災 害 時 にり 災 証 明 書 の 交 付 が 遅 滞 なく 行 われるよう 住 家 被 害 の 調 査 担 当 者 の 育 成 他 の 地 方 公 共 団 体 や 民 間 団 体 との 応 援 協 定 の 締 結 等 を 計 画 的 に 進 めるなど り 災 証 明 書 の 交 付 に 必 要 な 業 務 の 実 施 体 制 の 整 備 に 努 める 458

43 第 2 編 津 波 災 害 応 急 対 策

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45 応 急 対 策 の 実 施 については 住 民 に 最 も 身 近 な 行 政 主 体 として 第 1 次 的 には 町 があたる 津 波 災 害 は 避 難 を 中 心 とした 対 応 をすることにより 被 害 の 発 生 を 極 力 減 少 させる ことができるなど 他 の 災 害 と 応 急 対 策 が 異 なるため その 応 急 対 策 の 基 本 方 針 を 次 のとお り 定 める 第 1 節 津 波 警 報 等 の 伝 達 第 1 章 災 害 発 生 直 前 の 対 策 総 務 課 津 波 警 報 等 の 第 一 報 は 住 民 等 の 避 難 行 動 の 根 幹 をなす 情 報 となり 応 急 対 策 を 実 施 す るうえで 不 可 欠 な 情 報 であることから 防 災 関 係 機 関 相 互 の 連 携 のもと 迅 速 かつ 的 確 に 伝 達 する 第 1 国 ( 気 象 庁 )の 津 波 警 報 等 (1) 津 波 警 報 等 の 伝 達 地 震 が 発 生 し 次 の 事 項 に 該 当 する 場 合 に 松 山 地 方 気 象 台 は 地 震 情 報 ( 震 度 震 源 マグニチュード 余 震 の 状 況 等 )や 大 津 波 警 報 津 波 警 報 津 波 注 意 報 津 波 予 報 等 を 県 及 び 関 係 機 関 へ 伝 達 する なお 大 津 波 警 報 については 特 別 警 報 に 位 置 付 けられる ア 下 の 図 に 示 す 県 内 の 津 波 予 報 区 ( 瀬 戸 内 海 沿 岸 及 び 宇 和 海 沿 岸 )に 津 波 警 報 津 波 注 意 報 津 波 予 報 が 発 表 された 場 合 愛 媛 県 瀬 戸 内 海 沿 岸 愛 媛 県 宇 和 海 沿 岸 イ その 他 必 要 と 認 める 場 合 (2) 情 報 の 種 類 気 象 庁 ( 松 山 地 方 気 象 台 )が 発 表 する 情 報 は 大 津 波 警 報 津 波 警 報 津 波 注 意 報 津 波 予 報 津 波 情 報 震 度 速 報 震 源 に 関 する 情 報 震 源 震 度 に 関 する 情 報 各 地 の 震 度 に 関 する 情 報 及 び 地 震 解 説 資 料 で 内 容 については 地 震 災 害 応 急 対 策 編 第 4 章 第 2 節 の 表 地 震 情 報 等 の 種 類 のとおりである 461

46 (3) 情 報 の 流 れ 大 津 波 警 報 津 波 警 報 津 波 注 意 報 津 波 予 報 津 波 及 び 地 震 に 関 する 情 報 の 流 れは 次 のとおりとする 地 震 発 生 緊 急 地 震 速 報 ( 警 報 ) 震 度 5 弱 以 上 が 予 測 されたときに 発 表 震 度 速 報 1 震 度 3 以 上 で 発 表 津 波 による 災 害 のおそれが あると 予 想 される 場 合 津 波 による 災 害 のおそれが ないと 予 想 される 場 合 海 面 変 動 あり 津 波 なし 大 津 波 警 報 津 波 警 報 注 意 報 1 津 波 予 報 3 ( 若 干 の 海 面 変 動 ) 津 波 到 達 予 想 時 刻 予 想 される 津 波 の 高 さに 関 する 情 報 各 地 の 満 潮 時 刻 津 波 到 達 予 想 時 刻 に 関 する 情 報 震 源 震 度 に 関 する 情 報 震 度 1 以 上 の 観 測 な しでも 発 表 各 地 の 震 度 に 関 する 情 報 震 度 1 以 上 で 発 表 推 計 震 度 分 布 図 震 度 5 弱 以 上 で 発 表 震 源 に 関 する 情 報 震 度 3 以 上 で 発 表 ( 若 干 の 海 面 変 動 ) 2 震 源 震 度 に 関 する 情 報 震 度 1 以 上 の 観 測 なしでも 発 表 ( 若 干 の 海 面 変 動 ) 2 各 地 の 震 度 に 関 する 情 報 震 度 1 以 上 で 発 表 ( 若 干 の 海 面 変 動 ) 2 津 波 予 報 2 ( 若 干 の 海 面 変 動 ) 推 計 震 度 分 布 図 震 度 5 弱 以 上 で 発 表 震 源 に 関 する 情 報 震 度 3 以 上 で 発 表 ( 津 波 の 心 配 なし) 震 源 震 度 に 関 する 情 報 震 度 3 以 上 で 発 表 ( 津 波 の 心 配 なし) 各 地 の 震 度 に 関 する 情 報 震 度 1 以 上 で 発 表 ( 津 波 の 心 配 なし) 推 計 震 度 分 布 図 震 度 5 弱 以 上 で 発 表 沖 合 の 津 波 観 測 に 関 する 情 報 津 波 観 測 に 関 する 情 報 1 大 津 波 警 報 津 波 警 報 注 意 報 を 震 度 速 報 より 早 く 発 表 する 場 合 あり 2 地 震 情 報 に 若 干 の 海 面 変 動 があるかもしれないが 被 害 の 心 配 はない 旨 を 付 加 して 発 表 した 後 津 波 予 報 で 海 面 変 動 が 予 想 される 津 波 予 報 区 等 を 発 表 する 3 津 波 警 報 注 意 報 を 発 表 している 津 波 予 報 区 以 外 で 海 面 変 動 が 予 想 される 津 波 予 報 区 に 発 表 する 462

47 (4) 情 報 伝 達 の 留 意 事 項 気 象 庁 ( 松 山 地 方 気 象 台 )は 地 震 の 規 模 がマグニチュード8を 超 えるような 過 小 推 計 の 可 能 性 のある 巨 大 地 震 に 対 しては 過 小 推 計 とならないよう 発 表 し その 後 詳 細 な 状 況 が 明 らかになった 時 点 で 津 波 高 さの 予 測 値 についてより 確 度 の 高 い 津 波 警 報 等 に 更 新 する また 津 波 警 報 等 の 発 表 伝 達 に 当 たって 災 害 を 具 体 的 にイメージできるような 表 現 を 用 いるなど 住 民 等 が 即 座 に 避 難 行 動 に 取 り 掛 かることができるよう 工 夫 する 津 波 は 第 一 波 よりも 第 二 波 第 三 波 などの 後 続 波 の 方 が 大 きくなる 可 能 性 があるこ となど 津 波 の 特 性 や 津 波 警 報 等 が 発 表 されている 間 は 津 波 による 災 害 の 危 険 性 が 継 続 していることについても 伝 達 する (5) 情 報 の 伝 達 系 統 大 津 波 警 報 津 波 警 報 津 波 注 意 報 津 波 予 報 津 波 及 び 地 震 に 関 する 情 報 の 伝 達 系 統 は 地 震 災 害 応 急 対 策 編 第 4 章 第 2 節 の 津 波 警 報 津 波 注 意 報 等 及 び 地 震 津 波 に 関 す る 情 報 の 伝 達 系 統 図 のとおりとする 津 波 警 報 等 の 種 類 種 類 大 津 波 警 報 発 表 基 準 予 想 される 津 波 の 高 さが 高 いとこ ろで 3mを 超 える 場 合 発 表 される 津 波 の 高 さ 数 値 での 発 表 巨 大 地 震 の 場 合 ( 津 波 の 高 さ 予 想 の 区 分 ) の 発 表 10m 超 (10m< 予 想 高 さ) 10m 巨 大 (5m< 予 想 高 さ 10m) 5m (3m< 予 想 高 さ 5m) 3m 高 い (1m< 予 想 高 さ 3m) 予 想 される 津 波 の 高 さが 高 いとこ 津 波 警 報 ろで 1mを 超 え 3m 以 下 の 場 合 予 想 される 津 波 の 高 さが 高 いとこ ろで 0.2m 以 上 1m 以 下 の 場 合 で 1m 津 波 注 意 報 あって 津 波 による 災 害 のおそれ (0.2m< 予 想 高 さ 1m) ( 表 記 しない) がある 場 合 注 ) 津 波 の 高 さ とは 津 波 によって 潮 位 が 高 くなった 時 点 における 潮 位 と その 時 点 に 津 波 が なかったとした 場 合 の 潮 位 との 差 であって 津 波 によって 潮 位 が 上 昇 した 高 さをいう 津 波 情 報 の 種 類 と 発 表 内 容 津 波 情 報 情 報 の 種 類 津 波 到 達 予 想 時 刻 予 想 される 津 波 の 高 さに 関 する 情 報 各 地 の 満 潮 時 刻 津 波 到 達 予 想 時 刻 に 関 する 情 報 津 波 観 測 に 関 する 情 報 沖 合 の 津 波 観 測 に 関 する 情 報 津 波 に 関 するその 他 の 情 報 発 表 内 容 各 津 波 予 報 区 の 津 波 の 到 達 予 想 時 刻 や 予 想 される 津 波 の 高 さを5 段 階 の 数 値 (メートル 単 位 )または2 種 類 の 定 性 的 表 現 で 発 表 主 な 地 点 の 満 潮 時 刻 や 津 波 の 到 達 予 想 時 刻 を 発 表 沿 岸 で 観 測 した 津 波 の 時 刻 や 高 さを 発 表 沖 合 で 観 測 した 津 波 の 時 刻 や 高 さ 及 び 沖 合 の 観 測 値 から 推 定 される 沿 岸 での 津 波 の 到 達 時 刻 や 高 さを 津 波 予 報 区 単 位 で 発 表 津 波 に 関 するその 他 必 要 な 事 項 を 発 表 463

48 津 波 予 報 の 発 表 基 準 と 発 表 内 容 発 表 基 準 津 波 が 予 想 されないとき ( 地 震 情 報 に 含 めて 発 表 ) 0.2m 未 満 の 海 面 変 動 が 予 想 さ れたとき( 津 波 に 関 するその 他 の 情 報 に 含 めて 発 表 ) 津 波 注 意 報 解 除 後 も 海 面 変 動 が 継 続 するとき( 津 波 に 関 するそ の 他 の 情 報 に 含 めて 発 表 ) 津 波 の 心 配 なしの 旨 を 発 表 発 表 内 容 高 いところでも 0.2m 未 満 の 海 面 変 動 のため 被 害 の 心 配 は なく 特 段 の 防 災 対 応 の 必 要 がない 旨 を 発 表 津 波 に 伴 う 海 面 変 動 が 観 測 されており 今 後 も 継 続 する 可 能 性 が 高 いため 海 に 入 っての 作 業 や 釣 り 海 水 浴 などに 際 しては 十 分 な 留 意 が 必 要 である 旨 を 発 表 第 2 町 の 活 動 (1) 津 波 に 対 する 措 置 ア 大 津 波 警 報 又 は 津 波 警 報 が 発 表 されたとき ただちに 住 民 漁 協 港 湾 関 係 者 等 及 び 海 浜 の 遊 客 に 対 して あらゆる 手 段 をもっ て 緊 急 に 避 難 の 勧 告 指 示 を 伝 達 する 等 必 要 な 措 置 をとる イ 津 波 注 意 報 が 発 表 されたとき (ア) 海 面 の 監 視 及 び 情 報 の 収 集 を 行 う その 結 果 被 害 を 伴 う 津 波 の 発 生 が 予 想 され る 場 合 は 住 民 に 対 して 避 難 の 勧 告 指 示 等 必 要 な 処 置 をとる (イ) 住 民 漁 協 港 湾 関 係 者 等 に 適 切 な 手 段 により 伝 達 し テレビ ラジオ 町 等 か らの 情 報 に 注 意 するよう 呼 びかける (ウ) 海 浜 の 遊 客 ( 釣 り 人 サーファー 遊 泳 者 等 )に 対 し 避 難 の 伝 達 に 努 める ウ 大 津 波 警 報 津 波 警 報 又 は 津 波 注 意 報 は 未 発 表 だが 震 度 4 程 度 以 上 の 地 震 を 感 じたとき 又 は 弱 い 地 震 であっても 長 い 時 間 ゆっくりとした 揺 れを 感 じたとき (ア) 海 面 の 監 視 対 応 にあたる 者 の 安 全 が 確 保 されることを 前 提 に 気 象 庁 ( 松 山 地 方 気 象 台 )か ら 大 津 波 警 報 津 波 警 報 津 波 注 意 報 津 波 予 報 が 届 くまでの 間 少 なくとも 30 分 間 は 海 面 の 状 態 を 監 視 する (イ) 報 道 の 聴 取 地 震 を 感 じてから 少 なくとも1 時 間 は 当 該 地 震 又 は 津 波 に 関 するラジオ テレ ビ 報 道 等 を 聴 取 する (ウ) 避 難 勧 告 指 示 等 海 面 の 監 視 報 道 の 聴 取 により 被 害 を 伴 う 津 波 の 発 生 が 予 想 される 場 合 は 町 長 は 住 民 に 対 して 避 難 の 勧 告 指 示 等 必 要 な 処 置 をとる また 海 浜 の 遊 客 に 対 し て 避 難 の 伝 達 に 努 める (2) 津 波 情 報 等 の 受 理 伝 達 周 知 ア 県 災 害 対 策 本 部 ( 県 災 害 警 戒 本 部 )から 通 知 される 地 震 に 関 する 情 報 等 は 町 災 害 対 策 本 部 ( 町 災 害 警 戒 本 部 )において 受 理 する イ 受 理 した 情 報 については 防 災 行 政 無 線 ( 同 報 系 ) 緊 急 速 報 メール 消 防 無 線 広 報 車 等 を 活 用 して 住 民 に 対 して 周 知 徹 底 を 図 る 特 に 大 津 波 警 報 の 伝 達 を 受 け た 場 合 は 直 ちに 住 民 等 に 伝 達 する 第 2 節 避 難 指 示 勧 告 町 長 は 迅 速 的 確 な 避 難 指 示 等 を 行 う (1) 大 津 波 警 報 又 は 津 波 警 報 が 出 された 時 は 即 座 に 避 難 勧 告 又 は 避 難 指 示 を 発 令 する (2) 強 い 揺 れを 感 じたとき 又 は 弱 い 地 震 であっても 長 時 間 のゆっくりとした 揺 れを 感 じ て 避 難 の 必 要 を 認 める 場 合 若 しくは 津 波 警 報 等 を 覚 知 した 場 合 直 ちに 避 難 指 示 を 行 う など 速 やかに 的 確 な 避 難 勧 告 指 示 を 行 う なお 津 波 警 報 等 に 応 じて 自 動 的 に 避 難 464

49 指 示 等 を 発 令 する 場 合 においても 住 民 等 の 円 滑 な 避 難 や 安 全 確 保 の 観 点 から 津 波 の 規 模 と 避 難 指 示 の 対 象 となる 地 域 を 住 民 等 に 伝 達 する 必 要 がある (3) 津 波 警 報 避 難 勧 告 等 の 伝 達 に 当 たっては 走 行 中 の 車 両 運 行 中 の 列 車 船 舶 海 水 浴 客 釣 り 人 観 光 客 等 にも 確 実 に 伝 達 できるよう 防 災 行 政 無 線 全 国 瞬 時 警 報 シ ステム(J-ALERT) テレビ ラジオ(コミュニティFM 放 送 を 含 む ) 携 帯 電 話 (エリアメール 機 能 を 含 む ) 等 のあらゆる 手 段 の 活 用 を 図 る (4) 地 震 発 生 時 に 首 長 と 連 絡 がとれない 場 合 は あらかじめ 指 定 された 代 理 者 が 避 難 勧 告 等 を 発 令 する (5) 地 域 ごとの 津 波 避 難 計 画 を 策 定 する 465

50 第 2 章 応 急 措 置 の 概 要 総 務 課 町 民 課 福 祉 課 学 校 教 育 課 第 1 節 町 のとるべき 措 置 (1) 津 波 発 生 の 場 合 の 県 に 対 する 報 告 (2) 津 波 に 関 する 情 報 の 周 知 徹 底 (3) 災 害 調 査 及 び 災 害 情 報 の 県 に 対 する 報 告 (4) 避 難 の 勧 告 指 示 及 び 被 災 住 民 の 収 容 (5) 消 防 団 に 対 する 出 動 命 令 又 は 警 察 官 海 上 保 安 官 に 対 する 出 動 要 請 (6) 警 戒 区 域 の 設 定 と 避 難 措 置 (7) 避 難 所 の 設 置 運 営 (8) 自 衛 隊 の 派 遣 緊 急 援 護 備 蓄 物 資 の 供 給 等 の 県 に 対 する 要 請 ( 必 要 に 応 じて その 旨 及 び 当 該 市 町 の 地 域 に 係 る 災 害 の 状 況 を 自 衛 隊 に 通 知 ) (9) 救 援 物 資 の 配 布 (10) 被 災 者 収 容 施 設 の 供 与 (11) 応 急 文 教 対 策 の 実 施 (12) 被 災 箇 所 の 応 急 復 旧 (13)その 他 応 急 対 策 の 実 施 第 2 節 県 のとるべき 措 置 (1) 市 町 関 係 機 関 に 対 する 防 災 上 必 要 な 措 置 の 指 示 又 は 要 請 (2) 市 町 関 係 機 関 からの 災 害 発 生 等 の 報 告 受 理 (3) 被 害 状 況 の 把 握 及 び 情 報 の 収 集 (4) 関 係 機 関 への 被 害 状 況 の 通 報 (5) 関 係 機 関 との 応 急 対 策 の 協 議 調 整 (6) 放 送 機 関 への 緊 急 放 送 要 請 (7) 自 衛 隊 の 災 害 派 遣 要 請 (8) 医 師 会 日 赤 への 救 護 班 の 派 遣 要 請 (9) 緊 急 援 護 備 蓄 物 資 の 供 給 (10) 救 援 物 資 の 調 達 輸 送 (11) 応 急 仮 設 住 宅 の 建 設 (12) 医 療 助 産 防 疫 保 健 衛 生 清 掃 等 の 措 置 の 実 施 (13) 応 急 文 教 対 策 の 実 施 (14) 被 災 地 の 警 備 交 通 の 確 保 及 び 規 制 (15) 人 心 安 定 のための 広 報 (16) 被 災 地 の 応 急 復 旧 (17)その 他 応 急 対 策 の 実 施 第 3 節 住 民 のとるべき 措 置 (1) 津 波 による 災 害 発 生 又 は 災 害 発 生 のおそれがあることを 発 見 した 場 合 の 町 長 又 は 警 察 官 への 通 報 (2) 地 域 の 相 互 扶 助 に 基 づく 初 期 消 火 炊 き 出 し 等 の 応 急 措 置 (3) 救 援 隊 の 救 助 作 業 に 対 する 協 力 (4) 安 全 地 帯 への 避 難 466

51 第 4 節 関 係 機 関 のとるべき 措 置 (1) 災 害 情 報 の 県 市 町 等 に 対 する 通 報 (2) 救 援 隊 の 派 遣 救 助 資 機 材 配 布 等 の 県 に 対 する 要 請 (3) 県 市 町 の 要 請 に 基 づく 救 援 の 実 施 (4) 応 急 復 旧 作 業 の 実 施 467

52 第 3 章 防 災 組 織 及 び 編 成 関 係 各 課 伊 予 消 防 等 事 務 組 合 大 規 模 な 地 震 災 害 が 発 生 し 又 は 発 生 するおそれがある 場 合 町 及 び 防 災 関 係 機 関 は 速 や かにそれぞれの 災 害 対 策 本 部 等 組 織 の 編 成 要 員 の 確 保 を 行 い 初 動 体 制 を 確 立 するととも に 相 互 に 緊 密 な 連 携 を 図 りながら 応 急 対 策 を 行 うなど 災 害 の 拡 大 を 防 止 するための 活 動 体 制 を 整 備 する 第 1 節 町 の 防 災 組 織 第 1 松 前 町 防 災 会 議 松 前 町 の 地 域 における 防 災 行 政 を 総 合 的 に 運 営 するための 組 織 として 松 前 町 防 災 会 議 が 置 かれている その 組 織 及 び 事 務 分 掌 は 次 のとおりである (1) 組 織 ア 会 長 松 前 町 長 イ 委 員 (ア) 指 定 地 方 行 政 機 関 の 職 員 のうちから 町 長 が 任 命 する 者 1 人 (イ) 愛 媛 県 の 知 事 の 部 内 の 職 員 のうちから 町 長 が 任 命 する 者 1 人 (ウ) 愛 媛 県 警 察 の 警 察 官 のうちから 町 長 が 任 命 する 者 1 人 (エ) 町 長 がその 部 内 の 職 員 のうちから 指 定 する 者 9 人 (オ) 教 育 長 (カ) 松 前 消 防 署 長 (キ) 消 防 団 長 (ク) 指 定 公 共 機 関 又 は 指 定 地 方 公 共 機 関 の 職 員 のうちから 町 長 が 任 命 する 者 1 人 (ケ) 自 主 防 災 組 織 を 構 成 する 者 又 は 学 識 経 験 のある 者 のうちから 町 長 が 任 命 する 者 1 人 (2) 所 掌 事 務 ア 松 前 町 地 域 内 の 防 災 計 画 を 作 成 し 及 び 実 施 を 推 進 すること イ 上 記 に 掲 げるもののほか 法 律 又 はこれに 基 づく 政 令 により 権 限 に 属 する 事 務 (3) 松 前 町 防 災 会 議 の 運 営 松 前 町 防 災 会 議 条 例 ( 昭 和 38 年 12 月 28 日 公 布 )の 定 めるところによる 松 前 町 防 災 会 議 条 例 資 料 1-1 行 政 機 関 公 共 機 関 等 愛 媛 県 災 害 対 策 本 部 県 災 害 対 策 本 部 地 方 本 部 松 前 町 防 災 会 議 指 定 地 方 行 政 機 関 県 の 機 関 警 察 署 町 教 育 委 員 会 松 前 消 防 署 消 防 団 指 定 公 共 機 関 指 定 地 方 公 共 機 関 自 主 防 災 組 織 学 識 経 験 者 松 前 町 災 害 対 策 本 部 住 民 468

53 第 2 節 活 動 体 制 町 長 は 津 波 による 災 害 が 発 生 した 場 合 又 は 発 生 するおそれがある 場 合 松 前 町 災 害 対 策 本 部 条 例 ( 昭 和 38 年 12 月 28 日 公 布 )の 定 めるところにより 迅 速 かつ 的 確 に 災 害 応 急 対 策 活 動 を 行 うため 災 害 発 生 規 模 に 応 じた 活 動 組 織 の 設 置 及 び 職 員 の 動 員 配 備 を 行 う 第 1 活 動 体 制 の 流 れ 町 内 で 地 震 を 観 測 震 度 4 震 度 5 弱 及 び5 強 震 度 6 弱 以 上 配 備 体 制 第 1 配 備 ( 警 戒 体 制 ) 第 2 配 備 ( 非 常 体 制 ) 第 3 配 備 ( 特 別 非 常 体 制 ) 中 枢 組 織 災 害 警 戒 本 部 災 害 対 策 本 部 被 害 情 報 等 収 集 災 害 応 急 対 策 災 害 対 策 本 部 の 廃 止 必 要 に 応 じて 災 害 状 況 に 応 じた 組 織 体 制 の 見 直 し 第 2 町 災 害 対 策 本 部 設 置 前 の 警 戒 体 制 (1) 震 度 3 以 下 の 対 応 各 部 課 長 の 指 示 により 情 報 収 集 を 行 い 必 要 に 応 じて 応 急 対 策 を 実 施 する (2) 災 害 警 戒 本 部 ( 警 戒 体 制 第 1 配 備 ) ア 配 備 時 期 町 内 において 震 度 4の 地 震 を 観 測 した 場 合 又 は 津 波 注 意 報 が 発 表 され 災 害 に 発 展 するおそれがある 場 合 及 びその 他 本 部 長 が 必 要 と 認 めた 場 合 イ 配 備 内 容 事 前 の 情 報 収 集 町 内 の 巡 回 と 状 況 の 把 握 初 動 体 制 の 編 成 と 着 手 災 害 対 策 本 部 の 設 置 要 請 津 波 の 場 合 は 監 視 を 行 う 体 制 ウ 配 備 要 員 警 戒 本 部 長 : 副 町 長 警 戒 副 本 部 長 : 教 育 長 構 成 員 : 総 務 部 長 保 健 福 祉 部 長 産 業 建 設 部 長 教 育 委 員 会 事 務 局 長 ( 以 上 リーダー) 総 務 課 長 福 祉 課 長 町 民 課 長 産 業 課 長 まちづくり 課 長 上 下 水 道 課 長 学 校 教 育 課 長 及 び 上 記 の 課 に 属 する 防 災 関 係 担 当 職 員 エ 設 置 場 所 本 部 は 庁 舎 3 階 総 務 課 に 置 く オ 廃 止 基 準 (ア) 災 害 対 策 本 部 が 設 置 されたとき (イ) 当 該 災 害 に 対 する 応 急 対 策 等 の 措 置 が 終 了 したとき (ウ) 災 害 の 発 生 するおそれがなくなったとき カ 災 害 警 戒 本 部 の 組 織 及 び 編 成 469

54 災 害 警 戒 本 部 の 組 織 及 び 編 成 は 次 のとおりとする 災 害 警 戒 本 部 組 織 図 警 戒 本 部 長 副 町 長 警 戒 副 本 部 長 教 育 長 リーダー 総 務 部 長 保 健 福 祉 部 長 総 務 課 長 福 祉 課 長 町 民 課 長 事 務 局 総 務 課 危 機 管 理 係 産 業 建 設 部 長 教 育 委 員 会 事 務 局 長 まちづくり 課 長 産 業 課 長 上 下 水 道 課 長 学 校 教 育 課 長 各 課 配 備 要 員 (3) 活 動 内 容 活 動 内 容 担 当 ア 情 報 収 集 (ア) 気 象 庁 国 県 等 関 係 機 関 からの 情 報 の 収 集 事 務 局 (イ) 消 防 署 及 び 消 防 団 との 情 報 交 換 (ウ) 地 域 住 民 からの 通 報 など 情 報 の 収 集 イ 町 内 の 巡 回 と 状 況 の 把 握 (ア) 各 所 管 施 設 等 の 状 況 等 の 調 査 把 握 各 所 管 課 (イ) 津 波 の 監 視 ウ 初 動 活 動 の 準 備 (ア) 関 係 各 課 への 連 絡 指 示 事 務 局 エ 災 害 対 策 本 部 の 設 置 要 請 (ア) 総 合 的 な 判 断 による 災 害 対 策 本 部 設 置 の 要 請 ( 本 部 長 へ) 事 務 局 第 3 災 害 対 策 本 部 の 設 置 (1) 設 置 基 準 町 長 は 次 のいずれかに 該 当 するときは 災 害 対 策 の 推 進 を 図 るため 災 害 対 策 本 部 の 設 置 を 決 定 する ア 町 内 に 震 度 5 弱 以 上 の 地 震 を 観 測 したとき 又 は 津 波 警 報 が 発 表 されたとき イ 震 度 にかかわらず 町 内 に 地 震 による 被 害 が 発 生 し 又 は 発 生 するおそれがあり 全 庁 的 な 対 応 を 行 うため 本 部 長 が 必 要 と 認 めたとき (2) 組 織 及 び 運 営 ア 組 織 災 害 対 策 本 部 の 組 織 は 本 部 長 副 本 部 長 本 部 員 災 害 対 策 本 部 会 議 統 括 戦 略 部 及 び 各 対 策 部 班 からなる (ア) 本 部 長 ( 町 長 ) 本 部 長 は 本 部 の 事 務 を 総 括 し 本 部 職 員 を 指 揮 監 督 する (イ) 副 本 部 長 ( 副 町 長 教 育 長 ) 副 本 部 長 は 本 部 長 を 補 佐 し 本 部 長 に 事 故 ある 時 は その 職 務 を 代 理 する (ウ) 本 部 員 ( 各 部 課 長 ) 本 部 員 は 本 部 長 の 命 を 受 け 災 害 対 策 本 部 の 事 務 に 従 事 する (エ) 災 害 対 策 本 部 会 議 a 災 害 対 策 本 部 会 議 は 本 部 長 副 本 部 長 本 部 員 をもって 構 成 し 災 害 対 策 470

55 に 関 する 重 要 事 項 を 協 議 決 定 する b 災 害 対 策 本 部 会 議 は 本 部 長 が 招 集 し 主 宰 する c 本 部 員 は 災 害 対 策 に 関 し 災 害 対 策 本 部 会 議 に 付 議 する 必 要 があると 認 め るときは 災 害 対 策 本 部 会 議 の 開 催 を 要 請 することができる イ 設 置 場 所 本 部 は 庁 舎 3 階 大 会 議 室 に 置 く ただし 庁 舎 の 被 災 状 況 に 応 じて 松 前 防 災 セ ンター( 松 前 消 防 署 内 ) 又 は 本 部 長 の 指 示 する 場 所 に 置 く (3) 本 部 連 絡 員 ア 各 対 策 部 には 原 則 として 本 部 連 絡 員 を 置 く イ 本 部 連 絡 員 は 各 対 策 部 長 がそれぞれ 所 管 職 員 のうちから 事 前 に 指 名 する 者 を 持 っ てあてる ウ 本 部 連 絡 員 は 各 対 策 部 の 災 害 に 関 する 情 報 及 び 応 急 対 策 の 実 施 状 況 をとりまとめ て 本 部 に 報 告 するとともに 本 部 からの 連 絡 事 項 を 各 対 策 部 の 長 に 伝 達 する (4) 災 害 対 策 本 部 会 議 の 開 催 本 部 長 ( 町 長 )は 災 害 対 策 本 部 を 設 置 した 場 合 必 要 に 応 じて 災 害 対 策 本 部 会 議 を 開 催 し 当 面 の 応 急 対 策 活 動 等 について 協 議 する (5) 現 地 本 部 の 設 置 ア 本 部 長 は 災 害 の 現 地 において 緊 急 に 統 一 的 な 防 災 活 動 を 実 施 するため 特 に 必 要 があると 認 めるときは 現 地 本 部 を 設 置 する イ 現 地 本 部 は 現 地 本 部 長 及 び 現 地 本 部 員 をもって 組 織 する ウ 現 地 本 部 長 及 び 現 地 本 部 員 は 本 部 長 が 指 名 する 者 をもってあてる エ 現 地 本 部 長 は 対 策 本 部 長 の 命 を 受 け 現 地 本 部 の 事 務 を 掌 理 し 所 属 職 員 を 指 揮 監 督 する (6) 廃 止 基 準 本 部 長 が 予 測 される 災 害 の 発 生 がなく 又 は 災 害 の 応 急 対 策 措 置 が 完 了 したと 認 める とき (7) 本 部 設 置 廃 止 の 通 知 区 分 災 害 対 策 本 部 を 設 置 廃 止 したときは 直 ちにその 旨 を 次 の 区 分 により 通 知 及 び 公 表 する 通 知 及 び 公 表 先 通 知 及 び 公 表 の 方 法 責 任 者 各 対 策 部 庁 内 放 送 口 頭 電 話 その 他 迅 速 な 方 法 防 災 行 政 無 線 報 道 機 関 サイレン 広 報 車 その 他 一 般 住 民 迅 速 な 方 法 県 防 災 行 政 通 信 システム 電 話 衛 星 携 帯 電 話 ファ 中 予 地 方 局 クシミリ 口 頭 その 他 迅 速 な 方 法 統 括 戦 略 部 統 括 班 長 電 話 衛 星 携 帯 電 話 ファクシミリ 口 頭 その 他 迅 警 察 署 速 な 方 法 電 話 衛 星 携 帯 電 話 ファクシミリ 口 頭 その 他 迅 防 災 関 係 機 関 速 な 方 法 報 道 機 関 口 頭 電 話 文 書 (8) 本 部 長 の 職 務 代 理 者 の 決 定 本 部 長 が 地 震 発 生 時 に 登 庁 困 難 な 場 合 若 しくは 登 庁 に 時 間 を 要 する 場 合 の 職 務 の 代 理 者 を 次 のとおり 定 め また 本 部 長 である 町 長 が 事 故 や 不 在 時 等 の 非 常 時 には 定 めた 順 位 により 災 害 対 策 本 部 の 設 置 を 命 令 し 又 は 指 揮 をとる 第 1 順 位 副 町 長 第 2 順 位 教 育 長 第 3 順 位 総 務 部 長 第 4 順 位 総 務 課 長 471

56 (9) 松 前 町 災 害 対 策 本 部 組 織 図 本 部 長 町 長 副 本 部 長 副 町 長 教 育 長 統 括 戦 略 部 部 長 : 町 長 統 括 班 : 副 町 長 教 育 長 事 務 局 ( 総 務 課 危 機 管 理 係 ) 本 部 員 会 議 総 務 部 長 保 健 福 祉 部 長 産 業 建 設 部 長 教 育 委 員 会 事 務 局 長 総 務 課 長 財 政 課 長 税 務 課 長 国 体 準 備 室 長 会 計 課 長 福 祉 課 長 町 民 課 長 健 康 課 長 保 険 課 長 まちづくり 課 長 産 業 課 長 上 下 水 道 課 長 学 校 教 育 課 長 社 会 教 育 課 長 議 会 事 務 局 長 消 防 署 長 消 防 団 長 総 務 対 策 部 部 長 : 総 務 部 長 総 務 班 ( 総 務 課 議 会 事 務 局 国 体 準 備 室 ) 財 務 班 ( 財 政 課 会 計 課 ) 調 査 班 ( 税 務 課 ) 保 健 福 祉 対 策 部 部 長 : 保 健 福 祉 部 長 救 護 班 ( 健 康 課 ) 福 祉 班 ( 福 祉 課 保 険 課 ) 要 配 慮 者 支 援 班 ( 健 康 課 福 祉 課 保 険 課 ) 生 活 交 通 班 ( 町 民 課 ) 産 業 建 設 対 策 部 部 長 : 産 業 建 設 部 長 土 木 施 設 班 (まちづくり 課 ) 上 下 水 道 班 ( 上 下 水 道 課 ) 産 業 経 済 班 ( 産 業 課 ) 教 育 対 策 部 部 長 : 教 育 委 員 会 事 務 局 長 学 校 教 育 班 ( 学 校 教 育 課 ) 社 会 教 育 班 ( 社 会 教 育 課 ) 消 防 対 策 部 部 長 : 消 防 署 長 現 地 災 害 対 策 本 部 472

57 (10) 松 前 町 災 害 対 策 本 部 事 務 分 掌 役 名 役 職 名 本 部 長 町 長 副 本 部 長 副 町 長 教 育 長 部 ( 部 長 ) 班 ( 班 長 ) 構 成 員 担 当 事 務 統 括 班 長 : 副 町 長 統 括 戦 略 部 部 長 : 町 長 職 務 代 理 者 副 町 長 教 育 長 総 務 対 策 部 部 長 : 総 務 部 長 職 務 代 理 者 総 務 課 長 総 務 班 班 長 : 総 務 課 長 財 務 班 班 長 : 財 政 課 長 事 務 局 総 務 課 ( 危 機 管 理 係 ) 総 務 課 ( 広 報 情 報 係 企 画 政 策 係 職 員 係 ) 議 会 事 務 局 国 体 準 備 室 財 政 課 会 計 課 1 災 害 対 策 本 部 の 庶 務 に 関 するこ と 2 各 部 の 総 合 調 整 に 関 すること 3 県 他 市 町 村 及 び 関 係 機 関 等 への 連 絡 調 整 並 びに 要 請 に 関 すること 4 災 害 対 策 全 般 の 企 画 総 合 調 整 に 関 すること 5 職 員 の 動 員 及 び 配 備 計 画 に 関 する こと 6 避 難 の 勧 告 指 示 屋 内 での 待 避 等 の 安 全 確 保 措 置 の 指 示 等 に 関 する こと 7 警 察 消 防 団 等 防 災 関 係 機 関 及 び 県 との 連 絡 調 整 に 関 すること 8 地 震 情 報 の 受 領 伝 達 に 関 するこ と 9 情 報 の 収 集 記 録 整 理 に 関 する こと 10 防 災 行 政 無 線 庁 内 電 話 等 通 信 施 設 の 管 理 及 び 電 気 施 設 の 確 保 に 関 す ること 11 り 災 証 明 書 の 交 付 に 関 すること 12 その 他 災 害 対 策 全 般 に 関 するこ と 1 被 害 状 況 の 集 収 集 計 に 関 するこ と 2 各 部 調 査 の 被 害 情 報 のとりまとめ に 関 すること 3 災 害 に 関 する 各 種 情 報 の 広 報 に 関 すること 4 報 道 機 関 に 対 する 情 報 の 提 供 その 他 連 絡 に 関 すること 5 災 害 関 係 文 書 の 受 理 発 送 保 存 に 関 すること 6 各 部 間 の 職 員 の 応 援 調 整 に 関 する こと 7 災 害 関 係 経 費 の 収 支 に 関 するこ と 1 町 有 財 産 の 被 害 調 査 及 び 緊 急 使 用 に 関 すること 2 緊 急 機 材 用 品 の 調 達 及 び 貸 借 に 関 すること 3 災 害 用 車 両 の 確 保 及 び 輸 送 計 画 に 関 すること 4 災 害 対 策 の 予 算 編 成 に 関 するこ 473

58 部 ( 部 長 ) 班 ( 班 長 ) 構 成 員 担 当 事 務 と 5 災 害 に 伴 う 財 政 計 画 及 び 財 政 に 関 す る 政 府 機 関 との 連 絡 に 関 するこ と 6 義 援 金 の 受 付 保 管 に 関 するこ と 7 義 援 金 配 分 委 員 会 に 関 すること 8 緊 急 資 機 材 用 品 の 出 納 に 関 するこ と 保 健 福 祉 対 策 部 部 長 : 保 健 福 祉 部 長 職 務 代 理 者 福 祉 課 長 調 査 班 班 長 : 税 務 課 長 救 護 班 班 長 : 健 康 課 長 福 祉 班 班 長 : 福 祉 課 長 税 務 課 健 康 課 ( 保 健 センター 係 ) 福 祉 課 保 険 課 ( 保 険 料 係 医 療 保 険 係 ) 1 家 屋 の 被 害 認 定 調 査 に 関 するこ と 2 災 害 に 伴 う 町 民 税 の 減 免 に 関 する こと 3 災 害 に 伴 う 固 定 資 産 税 の 減 免 に 関 すること 1 医 療 機 関 保 健 施 設 の 被 害 調 査 及 び 災 害 対 策 に 関 すること 2 災 害 時 の 保 健 医 療 助 産 に 関 す ること 3 災 害 対 策 用 医 薬 品 等 の 確 保 に 関 す ること 4 医 師 会 日 赤 等 への 支 援 要 請 に 関 すること 5 医 療 救 護 所 の 設 置 管 理 運 営 に 関 すること 6 社 会 福 祉 施 設 の 保 全 及 び 応 急 措 置 に 関 すること 1 保 育 所 等 の 保 全 及 び 応 急 措 置 に 関 すること 2 被 災 者 の 援 護 に 関 すること 3 被 災 生 活 保 護 者 の 調 査 に 関 するこ と 4 食 料 及 び 応 急 救 援 物 資 の 配 給 に 関 すること 5 ボランティアの 受 入 調 整 に 関 する こと 6 日 赤 その 他 社 会 福 祉 団 体 との 連 絡 及 び 協 力 要 請 に 関 すること 7 被 災 者 の 身 上 相 談 に 関 すること 8 保 育 園 児 の 安 全 確 保 及 び 臨 時 保 育 所 の 開 設 に 関 すること 9 被 災 者 への 災 害 弔 慰 金 見 舞 金 の 支 給 に 関 すること 10 被 災 世 帯 に 対 する 災 害 援 護 資 金 生 活 福 祉 資 金 等 の 貸 付 に 関 するこ と 11 応 急 仮 設 住 宅 入 居 者 の 選 考 及 び 管 理 に 関 すること 12 医 療 保 険 に 関 すること 474

59 部 ( 部 長 ) 班 ( 班 長 ) 構 成 員 担 当 事 務 要 配 慮 者 支 援 班 班 長 : 保 険 課 長 産 業 建 設 対 策 部 部 長 : 産 業 建 設 部 長 職 務 代 理 者 まちづくり 課 長 生 活 交 通 班 班 長 : 町 民 課 長 土 木 施 設 班 班 長 : まちづく り 課 長 上 下 水 道 班 班 長 : 上 下 水 道 課 長 健 康 課 ( 地 域 包 括 支 援 セン ター 係 ) 福 祉 課 ( 障 が い 福 祉 係 ) 保 険 課 ( 介 護 保 険 係 ) 1 避 難 行 動 要 支 援 者 の 把 握 名 簿 作 成 更 新 に 関 すること 2 避 難 行 動 要 支 援 者 の 避 難 及 び 安 全 確 保 に 関 すること 3 要 配 慮 者 の 避 難 生 活 支 援 に 関 する こと 4 福 祉 避 難 所 の 設 置 管 理 及 び 運 営 に 関 すること 町 民 課 1 避 難 所 の 設 置 管 理 及 び 運 に 関 す ること 2 被 災 者 被 災 世 帯 の 確 認 及 び 被 災 者 名 簿 に 関 すること 3 被 災 による 身 元 不 明 の 死 者 の 収 容 及 び 埋 火 葬 に 関 すること 4 被 災 地 のごみ 及 びし 尿 の 収 集 並 び に 非 常 処 理 に 関 すること 5 被 害 時 の 防 疫 公 衆 衛 生 に 関 する こと 6 公 害 防 止 対 策 に 関 すること 7 清 掃 応 援 要 請 及 び 各 種 応 援 団 体 の 掌 握 に 関 すること 8 交 通 安 全 対 策 に 関 すること まちづくり 課 1 道 路 河 川 橋 梁 公 園 施 設 等 の 被 害 調 査 及 び 災 害 対 策 に 関 するこ と 2 港 湾 施 設 海 岸 保 全 施 設 の 災 害 対 策 に 関 すること 3 公 営 住 宅 の 被 災 調 査 及 び 災 害 対 策 に 関 すること 4 家 屋 の 被 害 判 定 に 関 すること 5 町 有 建 築 物 の 被 災 調 査 及 び 災 害 対 策 に 関 すること 6 障 害 物 の 除 去 交 通 規 制 等 応 急 交 通 対 策 に 関 すること 7 応 急 復 旧 用 資 材 の 確 保 及 び 輸 送 に 関 すること 8 土 木 関 係 機 関 の 協 力 要 請 に 関 する こと 9 応 急 仮 設 住 宅 の 建 築 及 び 住 宅 応 急 修 理 に 関 すること 上 下 水 道 課 1 飲 料 水 の 確 保 及 び 供 給 に 関 するこ と 2 水 道 施 設 の 被 害 調 査 及 び 災 害 対 策 に 関 すること 3 水 道 応 急 復 旧 用 資 材 の 調 達 確 保 に 関 すること 4 水 道 工 事 指 定 店 の 配 備 計 画 に 関 す ること 5 下 水 道 施 設 の 被 害 調 査 及 び 災 害 対 策 に 関 すること 475

60 部 ( 部 長 ) 班 ( 班 長 ) 構 成 員 担 当 事 務 6 下 水 道 工 事 指 定 店 の 配 備 計 画 に 関 すること 教 育 対 策 部 部 長 : 教 育 委 員 会 事 務 局 長 職 務 代 理 者 学 校 教 育 課 長 消 防 対 策 部 部 長 : 消 防 署 長 職 務 代 理 者 消 防 署 副 署 長 産 業 経 済 班 班 長 : 産 業 課 長 学 校 教 育 班 班 長 : 学 校 教 育 課 長 社 会 教 育 班 班 長 : 社 会 教 育 課 長 班 長 : 消 防 団 長 産 業 課 学 校 教 育 課 社 会 教 育 課 消 防 署 消 防 団 1 農 水 産 業 の 被 害 調 査 及 び 災 害 対 策 に 関 すること 2 商 工 業 の 被 害 調 査 及 び 災 害 対 策 に 関 すること 3 観 光 施 設 の 被 害 調 査 及 び 災 害 対 策 に 関 すること 4 被 災 農 水 産 業 者 に 対 する 融 資 に 関 すること 5 被 災 商 工 業 者 に 対 する 金 融 政 策 に 関 すること 6 被 災 対 策 用 食 料 物 資 資 材 燃 料 等 の 確 保 に 関 すること 7 農 協 漁 協 等 との 連 絡 調 整 及 び 協 力 要 請 に 関 すること 1 教 育 関 係 施 設 の 被 害 調 査 及 び 災 害 対 策 に 関 すること 2 避 難 収 容 施 設 の 供 与 及 び 管 理 に 関 すること 3 応 急 食 料 の 非 常 炊 き 出 しに 関 する こと 4 園 児 児 童 及 び 生 徒 の 避 難 に 関 す ること 5 災 害 対 策 のための 教 員 確 保 に 関 す ること 6 被 災 学 校 及 び 児 童 生 徒 の 教 育 対 策 に 関 すること 7 幼 稚 園 児 の 安 全 確 保 及 び 臨 時 幼 稚 園 の 開 設 に 関 すること 8 教 育 関 係 義 援 金 の 受 入 配 分 に 関 すること 9 災 害 時 における 学 校 給 食 に 関 する こと 1 公 民 館 文 化 センター 体 育 施 設 等 の 被 害 調 査 及 び 災 害 対 策 に 関 する こと 2 文 化 財 の 被 害 調 査 及 び 災 害 対 策 に 関 すること 3 社 会 教 育 団 体 等 協 力 団 体 との 連 絡 調 整 に 関 すること 1 予 警 報 の 連 絡 に 関 すること 2 災 害 の 警 報 通 報 及 び 連 絡 に 関 する こと 3 河 川 海 岸 堤 防 等 水 害 危 険 区 域 の 巡 視 警 戒 及 び 応 急 復 旧 対 策 に 関 すること 4 消 防 人 命 救 助 活 動 に 関 するこ と 5 避 難 の 勧 告 指 示 及 び 誘 導 に 関 する 476

61 部 ( 部 長 ) 班 ( 班 長 ) 構 成 員 担 当 事 務 こと 6 行 方 不 明 者 の 捜 査 及 び 死 体 の 処 理 に 関 すること 7 水 位 潮 位 及 び 雨 量 に 関 するこ と 8 情 報 の 収 集 に 関 すること 9 災 害 の 調 査 に 関 すること 10 人 員 機 材 の 輸 送 に 関 すること 11 救 急 救 出 に 関 すること 12 水 防 倉 庫 及 び 水 防 資 機 材 の 点 検 に 関 すること ( 注 ) 前 記 編 成 に 関 わらず 本 部 長 の 指 示 により 組 織 の 編 成 替 を 命 ずることがある 第 4 町 の 体 制 ( 配 備 基 準 ) (1) 震 度 4 以 上 の 地 震 が 発 生 した 場 合 の 初 動 体 制 配 備 区 分 配 備 時 期 配 備 内 容 動 員 人 員 第 1 配 備 ( 警 戒 体 制 ) 第 2 配 備 ( 非 常 体 制 ) 1 町 内 で 震 度 4の 地 震 を 観 測 した 場 合 2 津 波 注 意 報 が 発 表 さ れ 災 害 に 発 展 するおそ れがある 場 合 3 その 他 町 長 が 必 要 と 認 めた 場 合 1 町 内 で 震 度 5 弱 及 び 5 強 の 地 震 を 観 測 した 場 合 2 津 波 警 報 が 発 表 され た 場 合 3 震 度 にかかわらず 相 当 の 災 害 が 発 生 した 場 合 又 は 発 展 するおそ れがある 場 合 4 その 他 町 長 が 必 要 と 認 めた 場 合 1 災 害 警 戒 本 部 を 設 置 し 情 報 収 集 活 動 が 実 施 できる 体 制 2 事 態 の 推 移 に 伴 い 速 やか に 第 2 配 備 に 切 り 替 えできる 体 制 3 第 1 配 備 下 の 体 制 (1) 総 務 課 危 機 管 理 係 は 県 及 び 関 係 機 関 と 連 絡 をとっ て 災 害 に 関 する 情 報 を 収 集 し 災 害 警 戒 本 部 長 に 報 告 するとともに 関 係 課 に 連 絡 する (2) 警 戒 本 部 長 は 必 要 に 応 じ 関 係 部 課 長 を 招 集 し 情 報 を 聴 取 して 次 の 措 置 を とる ア 町 内 の 巡 回 と 状 況 把 握 イ 初 動 体 制 の 編 成 と 着 手 ウ 津 波 の 監 視 4 町 長 が 必 要 と 認 めるとき は 災 害 対 策 本 部 が 設 置 さ れる 1 災 害 対 策 本 部 を 設 置 し 第 1 配 備 を 強 化 して 応 急 対 策 活 動 が 実 施 できる 体 制 2 事 態 の 推 移 に 伴 い 速 やか に 第 3 配 備 に 切 り 替 えできる 体 制 3 第 2 配 備 下 の 体 制 (1) 本 部 の 機 能 を 円 滑 にする ため 本 部 室 を 開 設 する (2) 各 部 の 部 長 は 所 掌 業 務 にかかる 情 報 の 収 集 及 び 連 絡 体 制 を 強 化 する 災 害 警 戒 本 部 副 町 長 を 警 戒 本 部 長 教 育 長 を 警 戒 副 本 部 長 として 総 務 部 長 保 健 福 祉 部 長 産 業 建 設 部 長 教 育 委 員 会 事 務 局 長 総 務 課 長 福 祉 課 長 町 民 課 長 産 業 課 長 まちづくり 課 長 上 下 水 道 課 長 学 校 教 育 課 長 及 び 上 記 の 課 に 属 する 防 災 関 係 担 当 職 員 ( 事 前 に 課 長 が 指 名 した 職 員 ) 災 害 対 策 本 部 1 災 害 対 策 本 部 を 設 置 し 災 害 対 策 本 部 員 ( 部 長 課 長 局 長 所 長 消 防 署 長 消 防 団 長 ) 及 び 課 長 補 佐 2 災 害 警 戒 本 部 に 属 する 課 の 全 ての 職 員 と 事 前 に 各 課 長 が 指 名 した 職 員 477

62 第 3 配 備 ( 特 別 非 常 体 制 ) 1 町 内 で 震 度 6 弱 以 上 の 地 震 を 観 測 したと き 2 その 他 町 長 が 必 要 と 認 めたとき (3) 各 部 の 部 長 は 次 の 措 置 をとり その 状 況 を 本 部 長 に 報 告 するものとする ア 災 害 の 現 況 について 職 員 に 周 知 させ 所 要 の 人 員 を 非 常 配 備 につかせる イ 装 備 物 資 機 材 設 備 ウ 災 害 対 策 に 関 係 ある 協 力 機 関 及 び 住 民 との 連 絡 を 密 にし 協 力 体 制 を 強 化 す る 1 災 害 対 策 本 部 を 設 置 し 全 職 員 をもって 充 たるもので 状 況 により 直 ちに 救 助 応 急 対 策 活 動 が 実 施 できる 体 制 2 第 3 配 備 下 の 体 制 第 3 配 備 が 指 令 された 場 合 各 部 の 部 長 は 災 害 対 策 活 動 に 全 力 を 集 中 するととも に その 活 動 状 況 を 統 括 戦 略 部 事 務 局 に 連 絡 し 統 括 戦 略 部 統 括 班 長 は 随 時 本 部 長 に 報 告 する 災 害 対 策 本 部 全 職 員 第 5 本 部 職 員 の 腕 章 等 (1) 腕 章 10 cm 松 前 町 災 害 対 策 本 部 本 部 長 本 部 長 用 38 cm 9cm 松 前 町 災 害 対 策 本 部 副 本 部 長 副 本 部 長 用 8cm 松 前 町 災 害 対 策 本 部 部 長 部 員 用 ( 注 ) 台 地 を 黄 色 とし 文 字 は 黒 色 とする 478

63 (2) 標 旗 20 cm 松 前 町 災 害 対 策 本 部 45 cm 第 6 動 員 計 画 (1) 配 備 計 画 ア 各 部 長 は 配 備 指 令 に 直 ちに 応 じられるよう 所 属 の 職 員 について あらかじめ 第 1 配 備 から 第 3 配 備 までの 指 令 ごとの 出 動 職 員 を 指 名 しておき 各 職 員 に 周 知 徹 底 す るとともに 総 務 課 へ 名 簿 を 提 出 する ( 災 害 警 戒 本 部 担 当 課 長 も 同 様 とする ) イ 各 部 長 は あらかじめ 所 属 の 職 員 の 中 から 本 部 連 絡 員 を 指 名 しておき 指 名 された 本 部 連 絡 員 は 所 属 部 と 松 前 町 災 害 対 策 本 部 との 連 絡 にあたる (2) 伝 達 系 統 ア 災 害 警 戒 本 部 を 設 置 した 場 合 警 戒 本 部 長 からの 指 示 を 総 務 課 長 は 災 害 警 戒 本 部 担 当 部 課 長 に 連 絡 し 担 当 課 長 は 職 員 を 動 員 する イ 災 害 対 策 本 部 を 設 置 した 場 合 災 害 対 策 本 部 における 職 員 の 動 員 は 本 部 長 の 配 備 体 制 の 決 定 に 基 づき 統 括 戦 略 部 から 各 部 長 に 各 部 長 は 各 部 員 か 本 部 連 絡 員 に 伝 達 し 動 員 する (3) 勤 務 時 間 内 の 動 員 方 法 各 部 への 連 絡 は 統 括 戦 略 部 が 庁 内 放 送 参 集 メール 電 話 口 答 等 により 次 の 事 項 を 明 確 に 伝 える (ア) 配 備 の 種 類 (イ) 本 部 開 設 又 は 招 集 の 時 間 (ウ) 本 部 の 設 置 場 所 (4) 勤 務 時 間 外 の 動 員 方 法 ア 連 絡 体 制 (ア) 夜 間 休 日 等 の 勤 務 時 間 外 に 町 内 に 震 度 4の 地 震 が 発 生 した 場 合 には 第 1 配 備 を 自 動 配 備 ( 震 度 5 弱 以 上 は 第 2 配 備 震 度 6 弱 以 上 は 第 3 配 備 )し 該 当 する 職 員 は 直 ちに 参 集 する (イ) 職 員 は 自 らテレビ ラジオ 等 によって 地 震 情 報 を 収 集 し 動 員 基 準 に 定 める 震 度 の 地 震 を 確 認 した 場 合 該 当 する 職 員 ( 第 3 配 備 の 場 合 は 全 職 員 第 1 配 備 から 第 2 配 備 の 場 合 は 指 名 する 者 )は 連 絡 がなくとも 直 ちに 参 集 する (ウ) 宿 日 直 者 は 災 害 発 生 の 情 報 を 察 知 したとき 直 ちに 次 の 方 法 により 連 絡 する (エ) 統 括 戦 略 部 は 参 集 メール 等 により 速 やかに 職 員 の 動 員 を 図 る 479

64 町 長 副 町 長 教 育 長 伝 達 指 示 県 警 察 署 一 般 住 民 その 他 伝 達 通 報 総 務 課 長 伝 達 災 害 情 報 通 報 通 報 役 場 宿 日 直 伝 達 電 話 消 防 署 部 長 伝 達 電 話 本 部 連 絡 員 部 ( 課 ) 員 出 先 機 関 イ 各 部 の 本 部 連 絡 員 及 び 体 制 確 立 後 の 報 告 連 絡 体 制 (ア) 災 害 対 策 本 部 の 各 部 長 は 所 属 の 部 と 本 部 との 連 絡 にあたらせるために 本 部 連 絡 員 を 定 めておく (イ) 本 部 連 絡 員 は 所 属 の 部 と 本 部 との 連 絡 にあたり 本 部 の 指 示 事 項 の 伝 達 など 連 絡 活 動 を 行 う (ウ) 本 部 長 の 配 備 体 制 の 指 示 に 基 づき 各 部 が 体 制 の 確 立 を 完 了 したときは 直 ちに 本 部 連 絡 員 を 通 じて 統 括 戦 略 部 事 務 局 に 報 告 し 統 括 戦 略 部 統 括 班 長 は 本 部 長 に 報 告 する ウ 参 集 場 所 登 庁 場 所 は 特 別 指 示 された 者 を 除 くほか 原 則 として 災 害 対 策 本 部 設 置 場 所 とす る エ 過 渡 的 措 置 各 部 長 は 勤 務 時 間 外 の 過 渡 的 措 置 として 職 員 の 参 集 状 況 に 応 じて 順 次 応 急 的 な 部 編 成 を 行 い 正 規 の 部 編 成 と 異 なる 体 制 をもって 緊 急 の 応 急 対 策 活 動 を 実 施 する (5) 登 庁 に 当 たっての 留 意 事 項 ア 電 話 回 線 の 不 通 等 により 登 庁 連 絡 ができない 場 合 もあるため 統 括 戦 略 部 より 連 絡 がなくても 各 自 最 も 適 した 交 通 手 段 ( 徒 歩 を 含 む )で 登 庁 すること イ 登 庁 途 中 においては できる 限 り 被 害 状 況 を 把 握 し 速 やかに 登 庁 して 部 長 に 報 告 すること ウ 本 人 又 は 家 族 等 が 被 災 するなど 何 らかの 緊 急 事 態 で 登 庁 が 遅 れるときは 電 話 回 線 通 話 が 可 能 な 場 合 においては 速 やかに 部 長 等 に 連 絡 すること なお 遠 方 へ 外 出 中 などの 場 合 についても 同 様 とする エ 登 庁 途 中 で 一 時 的 に 応 急 活 動 ( 人 命 救 助 消 火 活 動 避 難 誘 導 交 通 規 制 の 補 助 等 ) に 当 たらざるを 得 ないときは 適 宜 連 絡 すること オ 登 庁 不 可 能 かつ 連 絡 行 為 不 能 のときは 直 近 の 公 共 施 設 等 で 待 機 するか 又 は 当 該 施 設 等 で 自 主 的 な 応 急 活 動 に 当 たること カ 部 長 が 登 庁 遅 延 のときは 防 災 担 当 経 験 者 等 いち 早 く 集 合 した 職 員 等 が その 間 一 時 的 に 初 動 体 制 等 に 必 要 な 本 部 業 務 の 補 助 に 当 たること キ 第 1 配 備 及 び 第 2 配 備 の 対 象 外 となっている 職 員 も 動 員 指 示 に 備 えて 自 宅 で 待 機 480

65 しておくこと (6) 動 員 状 況 の 報 告 及 び 連 絡 防 災 活 動 を 実 施 するため 職 員 を 動 員 した 場 合 は その 状 況 を 速 やかに 県 に 報 告 すると ともに 関 係 防 災 機 関 に 連 絡 する また 各 部 長 は 非 常 招 集 した 場 合 氏 名 時 刻 等 を 統 括 戦 略 部 事 務 局 に 報 告 し 統 括 戦 略 部 統 括 班 長 を 通 じ 本 部 長 に 報 告 する (7) 人 員 の 確 保 ア 第 1 配 備 から 第 2 配 備 の 場 合 副 町 長 は 各 班 の 防 災 活 動 遂 行 において 現 状 の 人 員 で 対 応 し 難 いと 判 断 される 場 合 には 班 内 で 配 備 人 員 を 増 員 し その 旨 を 町 長 へ 報 告 する イ 第 3 配 備 の 場 合 各 部 長 は 各 部 の 防 災 活 動 遂 行 において 所 属 の 人 員 で 対 応 し 難 いと 判 断 される 場 合 には 応 援 を 統 括 戦 略 部 事 務 局 に 要 請 する この 場 合 統 括 戦 略 部 事 務 局 は 速 やか に 可 能 な 範 囲 内 において 応 援 要 員 の 派 遣 を 行 う ウ 各 部 別 の 動 員 要 請 災 害 応 急 対 策 は 総 合 的 迅 速 かつ 的 確 に 実 施 されなければならないが 災 害 時 の 状 況 及 び 応 急 措 置 の 推 移 により 部 ごとに 忙 閑 のアンバランスが 生 ずることが 考 えられ るので 本 部 長 は 必 要 に 応 じて 各 部 の 所 属 する 職 員 を 他 の 部 に 応 援 させる そのため 災 害 対 策 本 部 の 設 置 後 各 部 長 は 動 員 者 数 を 統 括 戦 略 部 事 務 局 まで 速 やかに 報 告 する エ 災 害 時 における 職 員 の 服 務 (ア) 職 員 は この 計 画 の 定 めるところにより 部 長 の 指 揮 に 従 って 防 災 活 動 に 従 事 し なければならない (イ) 職 員 は 出 動 指 令 が 出 されたときはもちろん 災 害 が 発 生 し 又 は 発 生 するおそ れのあることを 知 った 場 合 は 配 備 区 分 に 従 い 速 やかに 所 定 の 勤 務 場 所 に 参 集 しな ければならない オ 出 動 指 令 の 決 定 職 員 の 災 害 出 動 は 配 備 の 区 分 に 従 い 町 長 が 決 定 し 指 令 を 出 す 481

66 第 4 章 通 信 連 絡 活 動 総 務 課 財 政 課 津 波 が 発 生 した 場 合 地 震 情 報 ( 震 度 震 源 マグニチュード 余 震 の 状 況 等 )や 津 波 警 報 等 被 害 情 報 及 び 関 係 機 関 が 実 施 する 応 急 対 策 の 活 動 情 報 は 効 果 的 に 応 急 対 策 を 実 施 する 上 で 不 可 欠 であり このため 津 波 の 規 模 や 被 害 の 程 度 に 応 じ 関 係 機 関 は 情 報 の 収 集 連 絡 を 迅 速 に 行 うこととするが この 場 合 概 括 的 な 情 報 も 含 め 多 くの 情 報 を 効 果 的 な 通 信 手 段 機 材 情 報 システムを 用 いて 伝 達 共 有 し 必 要 に 応 じて 連 絡 調 整 のための 職 員 を 相 互 に 派 遣 するな どして 被 害 規 模 の 早 期 把 握 や 情 報 の 共 有 を 行 う 第 1 節 通 信 連 絡 手 段 災 害 情 報 の 伝 達 報 告 等 災 害 時 における 通 信 連 絡 は 通 信 施 設 の 被 災 状 況 等 により 異 なる が 一 般 加 入 電 話 によるもののほか 緊 急 の 場 合 は 概 ね 次 の 手 段 により 速 やかに 行 う なお 既 存 の 通 信 手 段 が 使 用 できない 場 合 には 衛 星 携 帯 電 話 や 衛 星 インターネット 若 しくは 協 定 に 基 づき 民 間 通 信 各 社 から 無 償 貸 与 される 衛 星 携 帯 電 話 等 を 活 用 する 連 絡 系 統 図 通 常 の 災 害 (NTT 電 話 等 が 使 用 できる 場 合 ) 県 防 災 行 政 通 信 システム 災 害 現 場 町 対 策 本 部 消 防 団 伊 予 消 防 等 事 務 組 合 松 前 消 防 署 NTT 電 話 等 消 防 無 線 防 災 行 政 無 線 ( 移 動 系 ) 防 災 行 政 無 線 ( 移 動 系 ) NTT 電 話 等 広 報 車 防 災 行 政 無 線 ( 同 報 系 ) NTT 電 話 等 県 県 出 先 機 関 その 他 の 関 係 機 関 住 民 大 規 模 災 害 (NTT 電 話 等 が 使 用 できない 場 合 ) 防 災 行 政 無 線 ( 移 動 系 ) 災 害 現 場 町 対 策 本 部 県 防 災 行 政 通 信 システム 県 県 出 先 機 関 その 他 の 関 係 機 関 消 防 無 線 防 災 行 政 無 線 ( 移 動 系 ) 広 報 車 防 災 行 政 無 線 ( 同 報 系 ) 消 防 団 伊 予 消 防 等 事 務 組 合 松 前 消 防 署 住 民 使 送 防 災 行 政 無 線 ( 移 動 系 ) 482

67 第 1 専 用 通 信 設 備 の 使 用 (1) 県 防 災 行 政 通 信 システム( 地 上 系 衛 星 系 ) (2) 町 防 災 行 政 無 線 ( 同 報 係 移 動 系 ) (3) 消 防 無 線 第 2 町 防 災 行 政 無 線 施 設 の 保 守 町 に 設 置 する 防 災 行 政 無 線 の 設 備 に 障 害 が 発 生 した 場 合 部 品 交 換 による 迅 速 な 対 応 が 行 えるよう 保 守 用 部 品 の 確 保 に 努 める 第 3 放 送 施 設 (1) 放 送 機 器 の 障 害 及 び 中 継 回 線 の 途 絶 等 により 放 送 が 不 可 能 となった 場 合 は 非 常 用 の 予 備 機 材 を 用 いて 仮 設 し 無 線 その 他 の 中 継 回 線 を 利 用 し 放 送 の 継 続 確 保 を 図 る (2) 応 急 復 旧 に 必 要 な 資 機 材 を 早 急 に 確 保 し 機 器 設 備 等 の 機 能 回 復 の 措 置 を 講 じる 第 4 公 衆 通 信 設 備 の 優 先 利 用 災 害 時 優 先 取 扱 い 電 話 の 指 定 を 受 けると 電 話 回 線 が 異 常 に 輻 輳 した 場 合 においても NTTが 行 う 発 信 規 制 の 対 象 とされない 加 入 電 話 である 災 害 時 優 先 電 話 設 置 場 所 電 話 番 号 松 前 町 役 場 089(985) (985) (985) (985)4164 第 5 他 機 関 の 専 用 通 信 設 備 の 利 用 災 害 対 策 基 本 法 第 57 条 同 79 条 災 害 救 助 法 第 28 条 水 防 法 第 27 条 消 防 組 織 法 第 41 条 の 規 定 に 基 づき 使 用 できる 他 の 機 関 の 通 信 設 備 は 次 のとおりである (1) 警 察 通 信 設 備 (2) 国 土 交 通 省 無 線 設 備 (3) 鉄 道 通 信 設 備 (4) 電 力 通 信 設 備 (5) 自 衛 隊 通 信 設 備 (6)アマチュア 無 線 設 備 第 6 非 常 緊 急 電 報 災 害 時 における 緊 急 連 絡 のため 一 般 の 電 報 に 優 先 して 送 信 配 達 される 非 常 電 報 又 は 緊 急 電 報 を 利 用 する 場 合 には 発 信 紙 に 非 常 又 は 緊 急 と 朱 書 きし 最 寄 の 電 報 取 扱 局 に 申 し 込 む 第 7 NTT 電 話 等 が 利 用 できない 場 合 災 害 等 により 有 線 通 信 系 が 被 害 を 受 け 不 通 となった 場 合 又 はこれを 利 用 することが 著 しく 困 難 な 場 合 は 電 波 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 131 号 ) 等 の 定 めるところに 基 づき 非 常 通 信 により 防 災 業 務 を 遂 行 する この 場 合 県 防 災 行 政 通 信 システム 衛 星 携 帯 電 話 町 防 災 行 政 無 線 ( 同 報 係 移 動 系 ) 消 防 無 線 等 の 自 己 所 有 の 通 信 系 を 優 先 使 用 するが 必 要 のあるときは アマチュ ア 無 線 局 の 協 力 を 得 て 通 信 の 確 保 に 努 める 第 8 緊 急 放 送 の 利 用 町 長 は 災 害 に 関 する 予 警 報 及 び 予 想 される 災 害 の 事 態 並 びにこれに 対 しとるべき 措 置 についての 通 知 要 請 及 び 警 告 のため 緊 急 を 要 する 場 合 で 特 に 必 要 があると 認 めたと き 又 は 避 難 勧 告 避 難 指 示 屋 内 での 待 避 等 の 安 全 確 保 措 置 を 指 示 する 場 合 において 483

68 緊 急 を 要 し 特 に 必 要 がある 場 合 は あらかじめ 協 議 して 定 めた 手 続 きにより 放 送 事 業 者 に 緊 急 放 送 を 要 請 することができる なお 町 長 は 原 則 として 知 事 を 通 じて 要 請 する ただし 県 に 災 害 対 策 本 部 が 設 置 されていない 場 合 で 特 に 緊 急 を 要 する 場 合 は 直 接 要 請 する (1) 放 送 要 請 事 項 ア 町 の 大 半 にわたる 災 害 に 関 するもの イ その 他 広 域 にわたり 周 知 を 要 する 災 害 に 関 するもの (2) 放 送 要 請 内 容 ア 放 送 を 求 める 理 由 イ 放 送 内 容 ウ 放 送 範 囲 エ 放 送 希 望 時 間 オ その 他 必 要 な 事 項 第 9 インターネット 等 の 利 用 町 長 は 災 害 に 関 する 予 警 報 及 び 予 想 される 災 害 の 事 態 並 びにこれに 対 しとるべき 措 置 についての 通 知 要 請 及 び 警 告 のため 緊 急 を 要 する 場 合 で 特 に 必 要 があると 認 めたと き 又 は 避 難 勧 告 避 難 指 示 屋 内 での 待 避 等 の 安 全 確 保 措 置 を 指 示 する 場 合 において 緊 急 を 要 し 特 に 必 要 がある 場 合 は 災 害 対 策 基 本 法 第 57 条 同 61 条 の3 災 害 対 策 基 本 法 施 行 令 第 22 条 の 規 定 に 基 づき あらかじめ 協 議 して 定 めた 手 続 きにより ポータル サイト サーバー 運 営 業 者 にインターネットを 利 用 した 情 報 の 提 供 を 行 うことを 要 請 す ることができる また 情 報 の 収 集 発 信 のための 手 段 として SNSの 活 用 を 検 討 する 第 2 節 情 報 システムの 確 保 災 害 時 における 情 報 システムの 確 保 対 策 として 県 及 びその 他 関 係 機 関 等 と 協 力 し 次 のような 措 置 を 講 じる (1) 速 やかに 情 報 システムの 障 害 点 検 を 行 い 被 害 状 況 を 把 握 する (2) 情 報 システムに 障 害 が 生 じた 場 合 には 保 守 会 社 等 の 協 力 を 得 て 速 やかに 復 旧 対 策 を 講 じ 運 用 の 再 開 を 図 る 484

69 第 5 章 災 害 情 報 報 告 活 動 総 務 課 関 係 各 機 関 は 所 掌 する 事 務 又 は 業 務 に 関 して 積 極 的 に 自 らの 職 員 を 動 員 し 又 は 関 係 機 関 の 協 力 を 得 て 災 害 応 急 対 策 活 動 を 実 施 するために 必 要 な 情 報 及 び 被 害 状 況 を 収 集 するとと もに 速 やかに 関 係 機 関 に 伝 達 し 情 報 を 共 有 する 第 1 節 情 報 活 動 の 強 化 第 1 地 震 発 生 直 後 の 被 害 の 第 1 次 情 報 等 の 収 集 連 絡 町 は 津 波 による 人 的 被 害 の 状 況 ( 行 方 不 明 者 の 数 を 含 む ) 建 築 物 の 被 害 状 況 及 び 火 災 津 波 の 発 生 状 況 等 の 情 報 を 収 集 するとともに 被 害 規 模 に 関 する 概 括 的 情 報 を 含 め 把 握 できた 範 囲 から 直 ちに 県 へ 連 絡 する ただし 通 信 の 途 絶 等 により 県 へ 連 絡 できない 場 合 は 国 ( 総 務 省 消 防 庁 経 由 )へ 連 絡 する 特 に 行 方 不 明 者 の 数 については 捜 索 救 助 体 制 の 検 討 等 に 必 要 な 情 報 であ るため 町 は 住 民 登 録 の 有 無 にかかわらず 当 該 市 町 の 区 域 ( 海 上 を 含 む ) 内 で 行 方 不 明 となった 者 について 警 察 等 関 係 機 関 の 協 力 に 基 づき 正 確 な 情 報 の 収 集 に 努 める ものとする また 行 方 不 明 者 として 把 握 した 者 が 他 の 市 町 村 に 住 民 登 録 を 行 ってい ることが 判 明 した 場 合 には 当 該 登 録 地 の 市 町 村 ( 外 国 人 のうち 旅 行 者 など 住 民 登 録 の 対 象 外 の 者 は 外 務 省 ) 又 は 都 道 府 県 に 連 絡 する 第 2 情 報 活 動 における 連 携 強 化 (1) 情 報 の 収 集 及 び 伝 達 は 県 災 害 対 策 本 部 と 各 支 部 支 部 と 町 災 害 対 策 本 部 の 各 相 互 間 のルートを 基 本 として 警 察 署 及 び 各 防 災 関 係 機 関 と 密 接 な 連 携 のもとに 行 う (2) 情 報 活 動 における 連 携 強 化 のため 警 察 署 は 必 要 に 応 じて 支 部 及 び 町 災 害 対 策 本 部 に 警 察 官 を 派 遣 し 支 部 も 必 要 に 応 じて 町 災 害 対 策 本 部 に 職 員 を 派 遣 する 第 3 報 道 機 関 との 情 報 活 動 の 連 携 日 本 放 送 協 会 南 海 放 送 株 式 会 社 株 式 会 社 テレビ 愛 媛 株 式 会 社 あいテレビ 株 式 会 社 愛 媛 朝 日 テレビ 及 び 株 式 会 社 エフエム 愛 媛 は 災 害 対 策 基 本 法 に 基 づき あらかじ め 県 と 締 結 した 災 害 時 における 放 送 要 請 に 関 する 協 定 により 正 確 迅 速 な 情 報 の 伝 達 を 行 う 第 4 異 常 現 象 発 見 者 の 通 報 義 務 異 常 な 引 潮 や 海 面 の 急 激 な 盛 り 上 がり 等 津 波 が 発 生 するおそれがある 異 常 現 象 を 発 見 した 者 は 直 ちにその 旨 を 市 町 長 または 警 察 官 若 しくは 海 上 保 安 官 に 通 報 しなけれ ばならない また 何 人 もこの 通 報 が 最 も 迅 速 に 到 達 するように 協 力 しなければならない この 通 報 を 受 けた 警 察 官 または 海 上 保 安 官 は その 旨 を 速 やかに 市 町 長 に また 町 長 は 松 山 地 方 気 象 台 県 ( 危 機 管 理 課 ) その 他 の 関 係 機 関 に 通 報 しなければならない 第 2 節 情 報 の 処 理 第 1 地 震 情 報 等 の 受 理 伝 達 周 知 (1) 県 災 害 対 策 本 部 から 通 知 される 地 震 に 関 する 情 報 等 は 町 災 害 対 策 本 部 ( 災 害 対 策 本 部 設 置 前 においては 総 務 課 )において 受 理 する (2) 受 理 した 情 報 については 町 防 災 行 政 無 線 町 ホームページ 広 報 車 等 を 活 用 して 住 民 に 対 して 周 知 徹 底 を 図 る (3) 確 実 な 情 報 収 集 伝 達 が 可 能 となるよう 町 内 地 域 ごとの 担 当 職 員 をあらかじめ 定 め ておく 485

70 第 2 情 報 の 収 集 町 災 害 対 策 本 部 は 防 災 行 政 無 線 消 防 無 線 及 び 自 主 防 災 組 織 を 通 じた 連 絡 等 により 情 報 を 収 集 するほか 次 の 手 段 方 法 を 用 いる (1) 職 員 派 遣 による 収 集 災 害 発 生 後 直 ちに 職 員 を 地 域 に 派 遣 し 被 害 状 況 及 び 災 害 応 急 対 策 実 施 状 況 等 の 情 報 を 収 集 する (2) 自 主 防 災 組 織 等 を 通 じての 収 集 自 主 防 災 組 織 等 を 通 じ 地 域 の 被 害 状 況 及 び 災 害 応 急 対 策 実 施 状 況 等 の 情 報 を 収 集 す る (3) 参 集 途 上 の 職 員 による 収 集 勤 務 時 間 外 において 大 規 模 災 害 が 発 生 した 場 合 には 参 集 職 員 から 居 住 地 及 び 参 集 途 上 の 各 地 域 における 被 害 概 況 についての 情 報 を 収 集 する (4) 県 への 応 援 要 請 被 害 が 甚 大 で 情 報 の 収 集 及 び 状 況 調 査 が 不 可 能 な 場 合 や 調 査 に 専 門 的 な 技 術 を 必 要 と する 場 合 は 県 又 は 関 係 機 関 に 応 援 を 要 請 する (5) 防 災 関 係 機 関 からの 収 集 情 報 の 収 集 調 査 については 警 察 県 機 関 及 び 関 係 機 関 と 十 分 連 絡 をとる 第 3 収 集 伝 達 すべき 情 報 収 集 伝 達 すべき 情 報 の 主 なものは 次 のとおりである また 119 番 通 報 状 況 により 被 害 概 況 を 早 期 把 握 するとともに 町 職 員 を 地 域 へ 派 遣 するほか 消 防 団 員 自 主 防 災 組 織 の 構 成 員 等 のうちから 情 報 の 収 集 伝 達 責 任 者 をあら かじめ 定 めるなど 迅 速 かつ 正 確 な 情 報 収 集 に 努 める (1) 被 害 状 況 (2) 避 難 の 勧 告 指 示 若 しくは 屋 内 での 待 避 等 の 安 全 確 保 措 置 の 指 示 又 は 警 戒 区 域 設 定 状 況 (3) 緊 急 援 護 物 資 等 の 在 庫 並 びに 供 給 状 況 及 び 応 急 給 水 状 況 (4) 物 資 の 価 格 役 務 の 対 価 動 向 (5) 金 銭 債 務 処 理 状 況 及 び 金 融 動 向 (6) 避 難 所 の 設 置 状 況 及 び 住 民 の 避 難 生 活 状 況 (7) 救 護 所 の 設 置 状 況 並 びに 周 辺 医 療 機 関 及 び 病 院 の 活 動 状 況 (8) 観 光 客 等 の 状 況 (9) 県 の 実 施 する 応 急 対 策 の 実 施 状 況 第 4 情 報 の 分 析 整 理 平 常 時 より 自 然 情 報 社 会 情 報 防 災 情 報 等 防 災 関 連 情 報 の 収 集 蓄 積 に 努 めるととも に インターネット 等 の 活 用 により 災 害 情 報 等 の 周 知 を 図 る また これらの 蓄 積 された 情 報 をベースに 情 報 分 析 要 員 等 の 育 成 活 用 を 図 ることに より 災 害 発 生 時 における 被 害 予 測 や 的 確 な 初 動 体 制 の 確 立 などの 災 害 対 策 に 資 するよ うに 努 める 第 5 情 報 の 伝 達 県 との 情 報 伝 達 は 県 防 災 通 信 システム( 地 上 系 衛 星 系 )をはじめ 多 様 な 通 信 手 段 を 活 用 して 行 う また 住 民 に 対 しては 町 防 災 行 政 無 線 ( 同 報 係 移 動 系 ) 緊 急 速 報 メール 広 報 車 自 主 防 災 組 織 等 の 活 用 により 情 報 伝 達 を 行 う 災 害 の 状 況 によっては 県 を 通 じて 報 道 機 関 に 緊 急 放 送 を 要 請 し 住 民 への 周 知 徹 底 を 図 る 486

71 第 3 節 県 災 害 対 策 本 部 に 対 する 報 告 及 び 要 請 第 1 被 害 状 況 調 査 方 法 (1) 被 害 情 報 の 収 集 は 総 務 対 策 部 が 関 係 機 関 諸 団 体 及 び 住 民 組 織 に 応 援 を 求 めて 実 施 する 特 に 初 期 の 情 報 は 区 長 組 長 を 通 じ 直 ちに 町 役 場 に 報 告 するよう 求 める (2) 災 害 が 発 生 したときは 直 ちに 調 査 班 を 編 成 し 情 報 収 集 にあたる 公 共 施 設 等 の 被 害 情 報 は 関 係 担 当 課 が 収 集 に 当 たる (3) 被 害 が 甚 大 で 情 報 の 収 集 及 び 状 況 調 査 が 不 可 能 なとき 又 は 専 門 的 な 技 術 を 必 要 とする 場 合 は 県 又 は 防 災 関 係 機 関 の 応 援 を 求 めて 実 施 する (4) 情 報 収 集 及 び 調 査 は 警 察 署 県 機 関 及 び 防 災 関 係 機 関 と 十 分 連 絡 をとる (5) 被 害 項 目 と 調 査 担 当 課 ア 人 的 被 害 住 家 等 被 害 消 防 機 関 を 中 心 に 必 要 に 応 じて 各 部 から 応 援 を 求 めて 調 査 する 人 的 被 害 は 応 急 対 策 を 実 施 する 上 で 最 も 重 要 な 情 報 であるため 優 先 的 に 収 集 することとし 関 係 機 関 や 民 間 の 協 力 を 求 め 迅 速 かつ 正 確 に 把 握 できるよう 体 制 及 び 方 法 を 定 めておく なお 災 害 や 被 災 者 の 状 況 に 応 じて 必 要 があると 判 断 判 断 したときは 被 災 者 台 帳 を 作 成 し 以 下 の 事 項 を 記 載 する (ア) 氏 名 (イ) 生 年 月 日 (ウ) 性 別 (エ) 住 所 又 は 居 所 (オ) 電 話 番 号 その 他 連 絡 先 (カ) 被 災 状 況 や 支 援 内 容 に 関 すること (キ)その 他 イ 産 業 関 係 等 被 害 以 下 に 揚 げる 被 害 情 報 は 激 甚 災 害 の 指 定 の 基 礎 等 となるものであるので 調 査 把 握 する (ア) 農 業 関 係 被 害 産 業 課 が 土 地 改 良 区 農 業 協 同 組 合 の 協 力 を 得 て 調 査 する (イ) 水 産 業 関 係 被 害 産 業 課 が 漁 業 協 同 組 合 の 協 力 を 得 て 調 査 する (ウ) 商 工 業 関 係 被 害 産 業 課 が 商 工 会 等 の 協 力 を 得 て 調 査 する なお 商 工 関 係 の 被 害 総 額 の 算 定 は 難 しく 不 統 一 傾 向 があるので 事 前 に 十 分 調 整 しておく (エ) 土 木 関 係 被 害 まちづくり 課 が 被 害 地 域 に 出 向 き 調 査 する (オ) 教 育 関 係 施 設 被 害 学 校 教 育 課 が 学 校 長 等 の 施 設 管 理 者 の 協 力 を 得 て 調 査 する (カ)その 他 の 被 害 電 気 通 信 町 有 財 産 等 の 被 害 については 各 担 当 課 が 施 設 管 理 者 の 協 力 を 得 て 調 査 する 第 2 報 告 及 び 要 請 事 項 の 処 理 町 災 害 対 策 本 部 は 災 害 対 策 本 部 の 設 置 状 況 被 害 状 況 要 請 事 項 や 町 の 災 害 応 急 対 策 の 実 施 状 況 等 を 速 やかに 県 災 害 対 策 本 部 に 対 し 報 告 又 は 要 請 を 行 う ただし 県 災 害 対 策 本 部 に 報 告 できない 場 合 は 一 時 的 に 消 防 庁 へ 報 告 する また 当 該 町 の 区 域 内 で 震 度 5 強 以 上 を 記 録 した 場 合 ( 被 害 の 有 無 を 問 わない )には 町 か ら 直 接 消 防 庁 へも 報 告 する なお 連 絡 がつき 次 第 県 災 害 対 策 本 部 にも 報 告 する 情 報 及 び 要 請 すべき 事 項 の 主 なものは 次 のとおりである 487

72 (1) 報 告 すべき 災 害 ア 災 害 救 助 法 の 適 用 基 準 に 合 致 するとき イ 町 が 災 害 対 策 本 部 を 設 置 したとき ウ 災 害 が 当 初 軽 微 であっても 今 後 拡 大 発 展 するおそれがあるとき 又 は2 市 町 以 上 に またがるとき エ 災 害 による 被 害 に 対 して 国 の 特 別 財 政 援 助 を 要 するもの オ 災 害 の 状 況 及 びそれが 及 ぼす 社 会 的 影 響 からみて 報 告 する 必 要 があると 認 められる もの カ その 他 特 に 県 から 報 告 を 指 示 されたもの (2) 報 告 事 項 ア 緊 急 要 請 事 項 イ 災 害 の 概 況 (ア) 発 生 した 日 時 及 び 場 所 (イ) 災 害 の 種 類 及 び 概 況 ウ 被 害 の 概 況 特 に 死 者 行 方 不 明 者 被 災 者 等 の 状 況 エ 応 急 対 策 の 状 況 特 に 救 助 避 難 警 戒 等 の 状 況 オ その 他 必 要 事 項 カ 災 害 対 策 本 部 ( 水 防 本 部 を 含 む)を 設 置 又 は 解 散 したとき キ 町 長 が 自 ら 災 害 に 関 する 警 報 を 発 したとき ク 避 難 の 勧 告 指 示 を 行 なったとき なお 消 防 機 関 への 通 報 が 殺 到 した 場 合 及 び 町 の 区 域 内 で 震 度 5 強 以 上 を 記 録 した 場 合 は 直 ちにその 状 況 を 県 災 害 対 策 本 部 及 び 直 接 消 防 庁 へも 原 則 として 覚 知 後 30 分 以 内 で 可 能 な 限 り 早 く 分 かる 範 囲 で 報 告 する この 場 合 において 消 防 庁 長 官 から 要 請 があった 場 合 は 町 は 第 一 報 後 も 引 き 続 き 報 告 を 行 う 報 告 は 次 の 方 法 に より 行 う ただし これらの 通 信 方 法 がいずれも 不 通 の 場 合 は 通 信 可 能 地 域 まで 伝 令 により 報 告 する 等 あらゆる 手 段 をつくして 報 告 しなければならない 第 3 報 告 の 内 容 と 時 期 (1) 発 生 報 告 被 害 の 有 無 及 び 程 度 の 概 況 についての 報 告 とし 町 及 び 県 機 関 並 びに 防 災 関 係 機 関 が 災 害 を 覚 知 したとき 直 ちに 即 報 する なお 報 告 にあたっては 迅 速 を 旨 とし 概 況 を 災 害 発 生 報 告 様 式 に 示 す 事 項 について 報 告 することとし 特 に 人 的 被 害 家 屋 被 害 を 優 先 して 報 告 する 様 式 1 災 害 発 生 報 告 資 料 8-1 (2) 中 間 報 告 被 害 状 況 が 判 明 次 第 逐 次 詳 細 を 報 告 するもので 中 間 報 告 最 終 報 告 様 式 に 定 める 事 項 について 判 明 した 事 項 から 逐 次 報 告 し 即 報 が2 報 以 上 にわたるときは 先 報 との 関 連 を 十 分 保 持 するため 一 連 番 号 を 付 して 報 告 時 刻 を 明 らかにする なお 報 告 の 基 準 については 別 表 災 害 の 被 害 認 定 基 準 による 様 式 2の(1) 中 間 最 終 報 告 ( 共 用 ) 資 料 8-2 様 式 2の(2) 被 害 状 況 内 訳 表 資 料 8-3 (3) 最 終 報 告 被 害 確 定 報 告 であるので 正 確 な 調 査 結 果 を 災 害 応 急 対 策 終 了 後 10 日 以 内 に 災 害 発 生 報 告 様 式 により 行 う 様 式 2の(1) 中 間 最 終 報 告 ( 共 用 ) 資 料 8-2 様 式 2の(2) 被 害 状 況 内 訳 表 資 料

73 (4)その 他 即 報 事 項 次 に 掲 げる 事 項 が 発 生 した 場 合 直 ちに 報 告 する ア 町 災 害 対 策 本 部 ( 水 防 本 部 等 を 含 む )を 設 置 又 は 解 散 したとき イ 町 長 が 自 ら 災 害 に 関 する 警 報 を 発 したとき ウ 避 難 の 準 備 情 報 避 難 勧 告 避 難 指 示 屋 内 での 待 避 等 の 安 全 確 保 措 置 の 指 示 を 行 ったとき 第 4 報 告 の 方 法 報 告 は 次 の 方 法 により 行 う ただし これらの 通 信 方 法 がいずれも 不 通 の 場 合 は 通 信 可 能 地 域 まで 伝 令 により 報 告 する 等 あらゆる 手 段 をつくして 報 告 しなければならない ア 防 災 行 政 無 線 イ 電 話 ウ インターネット エ 衛 星 携 帯 電 話 489

74 第 6 章 広 報 活 動 総 務 課 町 及 び 防 災 関 係 機 関 は 相 互 の 連 携 を 密 にして 住 民 にニーズに 応 じた 適 切 かつ 迅 速 な 広 報 を 行 う 第 1 節 町 の 活 動 第 1 広 報 事 項 町 は 管 内 の 各 防 災 機 関 が 実 施 する 広 報 を 調 整 し 関 係 機 関 と 連 携 して 住 民 生 活 に 密 接 に 関 係 ある 事 項 を 中 心 に 適 切 かつ 迅 速 な 広 報 を 行 う (1) 災 害 対 策 本 部 設 置 に 関 する 事 項 (2) 災 害 の 概 況 (3) 津 波 等 に 関 する 地 震 情 報 及 び 注 意 の 喚 起 (4) 津 波 発 生 時 の 注 意 事 項 ( 特 に 出 火 防 止 ) (5) 避 難 準 備 情 報 避 難 の 勧 告 及 び 屋 内 での 待 避 等 の 安 全 確 保 措 置 の 指 示 (6) 避 難 場 所 及 び 避 難 所 (7) 電 気 ガス 上 下 水 道 電 話 等 (ライフライン)の 被 害 状 況 (8) 食 料 及 び 生 活 必 需 品 の 供 給 に 関 する 事 項 (9) 防 疫 に 関 する 事 項 (10) 医 療 救 護 所 の 開 設 状 況 (11) 被 災 者 等 の 安 否 情 報 (12) 不 安 解 消 のための 住 民 に 対 する 呼 び 掛 け (13) 自 主 防 災 組 織 に 対 する 活 動 実 施 要 請 (14) 防 災 関 係 機 関 の 対 応 状 況 及 び 復 旧 見 込 み (15) 帰 宅 困 難 者 に 対 する 災 害 避 難 情 報 等 の 提 供 (16) 災 害 復 旧 の 見 込 み (17) 被 災 者 生 活 支 援 に 関 する 情 報 第 2 広 報 実 施 方 法 被 災 者 のおかれている 生 活 環 境 及 び 居 住 環 境 等 が 多 様 であることに 鑑 み あらゆる 広 報 媒 体 (ラジオ テレビ 新 聞 広 報 車 インターネット 等 )を 利 用 して 有 効 適 切 と 認 められる 方 法 により 広 報 を 行 う なお その 際 要 配 慮 者 在 宅 での 避 難 者 応 急 仮 設 住 宅 として 供 与 される 賃 貸 住 宅 への 避 難 者 所 在 を 把 握 できる 広 域 避 難 者 等 にも 配 慮 した 広 報 を 行 い 特 に 避 難 行 動 要 支 援 者 に 対 する 広 報 は あらかじめ 策 定 した 支 援 プ ランに 基 づき 確 実 な 情 報 伝 達 が 可 能 な 手 段 の 確 保 に 努 める (1) 防 災 行 政 無 線 ( 同 報 系 ) 有 線 放 送 等 による 広 報 (2) 広 報 車 による 広 報 (3) 報 道 機 関 を 通 じた 広 報 (4) 広 報 紙 の 掲 示 配 布 (5) 避 難 所 への 広 報 班 の 派 遣 (6) 自 主 防 災 組 織 を 通 じた 連 絡 (7) 総 合 案 内 所 相 談 所 の 開 設 (8)インターネット(ホームページ) 等 を 活 用 した 情 報 提 供 (9) 緊 急 速 報 メールによる 情 報 提 供 第 3 報 道 機 関 に 対 する 情 報 発 表 の 方 法 総 務 対 策 部 は 次 に 掲 げる 事 項 の 広 報 資 料 を 取 りまとめ 町 長 が 報 道 機 関 に 発 表 する (1) 災 害 の 種 別 及 び 発 生 日 時 (2) 被 害 発 生 の 場 所 及 び 発 生 日 時 (3) 被 害 状 況 490

75 (4) 応 急 対 策 の 状 況 (5) 住 民 に 対 する 避 難 勧 告 指 示 の 状 況 (6) 一 般 住 民 又 は 被 災 者 に 対 する 協 力 及 び 注 意 事 項 第 4 広 報 資 料 の 作 成 被 害 状 況 の 写 真 を 含 めた 各 種 情 報 は 被 害 状 況 の 確 認 災 害 救 助 法 等 の 救 助 活 動 の 資 料 及 び 記 録 の 保 存 のため きわめて 重 要 であるので 総 務 対 策 部 は 各 部 と 緊 密 な 連 絡 を 図 り 資 料 作 成 を 行 う (1) 総 務 部 の 撮 影 した 災 害 写 真 (2) 防 災 関 係 機 関 及 び 住 民 等 が 取 材 した 災 害 写 真 (3) 報 道 機 関 等 による 災 害 現 場 の 航 空 写 真 (4) 災 害 応 急 対 策 活 動 を 取 材 した 写 真 その 他 なお 交 通 途 絶 等 により 写 真 班 を 現 地 に 派 遣 できない 場 合 は あらかじめ 自 主 防 災 組 織 等 に 撮 影 等 の 協 力 を 依 頼 するものとする 第 2 節 関 係 機 関 の 活 動 防 災 関 係 機 関 は 各 防 災 業 務 計 画 等 の 定 めるところにより 電 気 ガス 水 道 電 話 等 (ライフライン)の 被 害 状 況 及 び 災 害 応 急 対 策 状 況 並 びに 復 旧 見 込 み 等 について 各 防 災 関 係 機 関 の 責 任 において 報 道 機 関 の 協 力 を 得 て 行 う この 場 合 町 及 び 県 との 連 携 を 密 に する 第 3 節 住 民 が 必 要 な 情 報 を 入 手 する 方 法 住 民 等 は 各 人 がそれぞれ 正 しい 情 報 を 正 確 に 把 握 し 適 切 な 行 動 及 び 防 災 活 動 を 行 う よう 努 める 第 1 情 報 源 と 主 な 情 報 内 容 (1)ラジオ テレビ インターネット 町 長 知 事 の 放 送 要 請 事 項 津 波 警 報 等 の 地 震 情 報 交 通 機 関 運 行 状 況 等 (2) 同 報 無 線 防 災 行 政 無 線 緊 急 速 報 メール 広 報 車 避 難 勧 告 等 主 として 町 内 の 情 報 指 示 指 導 等 (3) 自 主 防 災 組 織 を 通 じた 連 絡 主 として 災 害 対 策 本 部 からの 指 示 指 導 救 助 措 置 等 (4)サイレン 等 津 波 警 報 火 災 発 生 の 通 報 (5) 町 や 県 のホームページ 各 種 警 報 避 難 勧 告 等 の 発 令 状 況 被 害 情 報 道 路 情 報 等 491

76 報 道 機 関 一 覧 報 道 機 関 名 電 話 所 在 地 朝 日 新 聞 社 松 山 総 局 (089) 松 山 市 三 番 町 4 丁 目 9-6 毎 日 新 聞 社 松 山 支 局 (089) 松 山 市 一 番 町 4 丁 目 1-4 2F 読 売 新 聞 社 松 山 支 局 (089) 松 山 市 一 番 町 4 丁 目 1-6 愛 媛 新 聞 社 (089) 松 山 市 大 手 町 1 丁 目 12-1 産 経 新 聞 社 松 山 支 局 (089) 松 山 市 一 番 町 4 丁 目 1-7 日 本 経 済 新 聞 社 松 山 支 局 (089) 松 山 市 三 番 町 4 丁 目 11-5 株 式 会 社 あ い テ レ ビ (089) 松 山 市 竹 原 1 丁 目 F 愛 媛 朝 日 テレビ 株 式 会 社 (089) 松 山 市 和 泉 北 1 丁 目 N H K 松 山 放 送 局 (089) 松 山 市 堀 之 内 5 株 式 会 社 テ レ ビ 愛 媛 (089) 松 山 市 真 砂 町 119 南 海 放 送 株 式 会 社 (089) 松 山 市 本 町 1 丁 目 1-1 株 式 会 社 エ フ エ ム 愛 媛 (089) 松 山 市 竹 原 1 丁 目 10-7 第 4 節 広 聴 活 動 地 震 等 により 甚 大 な 被 害 が 生 じた 場 合 には 情 報 の 途 絶 や 混 乱 した 社 会 不 安 も 加 わる ため 被 災 者 の 生 活 相 談 や 援 助 業 務 等 の 広 聴 活 動 を 実 施 し 民 生 の 安 定 を 図 り 併 せて 災 害 応 急 対 策 活 動 災 害 復 旧 活 動 に 住 民 の 要 望 等 を 反 映 させる 第 1 実 施 体 制 総 務 対 策 部 は 災 害 の 態 様 により 広 聴 活 動 が 必 要 と 認 めたときは 避 難 所 に 職 員 及 び 相 談 員 を 派 遣 し 被 災 相 談 窓 口 を 開 設 する 第 2 通 信 回 線 の 確 保 被 災 地 からの 情 報 を 迅 速 に 処 理 するため 町 に 広 聴 用 電 話 回 線 ファクシミリ 回 線 等 を 確 保 する 第 3 要 望 等 の 処 理 住 民 の 要 望 等 を 災 害 応 急 対 策 活 動 及 び 災 害 活 動 に 反 映 させるため 被 災 地 に 派 遣 され た 職 員 は 聴 取 内 容 を 迅 速 に 整 理 し 町 ( 災 害 対 策 本 部 )に 報 告 する 第 5 節 安 否 情 報 の 提 供 町 は 被 災 者 の 安 否 について 住 民 等 から 問 い 合 わせがあったときは 被 災 者 等 の 権 利 利 益 を 不 当 に 侵 害 することのないように 配 慮 しつつ 災 害 発 生 直 後 の 緊 急 性 の 高 い 応 急 措 置 に 支 障 を 及 ぼさない 範 囲 で 可 能 な 限 り 安 否 情 報 を 回 答 するよう 努 める この 場 合 において 安 否 情 報 の 適 切 な 提 供 のために 必 要 と 認 めるときは 関 係 地 方 公 共 団 体 消 防 機 関 警 察 等 と 協 力 して 被 災 者 に 関 する 情 報 の 収 集 に 努 める 492

77 第 7 章 避 難 活 動 総 務 課 町 民 課 保 険 課 健 康 課 福 祉 課 学 校 教 育 課 大 規 模 地 震 発 生 時 においては 津 波 等 の 発 生 が 予 想 されるなか 迅 速 的 確 な 避 難 活 動 を 行 う 必 要 があるため 市 町 等 は 避 難 のために 可 能 な 限 りの 措 置 をとることにより 生 命 身 体 の 安 全 の 確 保 に 努 める その 際 要 配 慮 者 についても 十 分 配 慮 する なお 住 民 に 対 し 避 難 を 求 めるにあたっては 自 らの 身 の 安 全 を 確 保 しつつ 地 域 の 防 災 活 動 に 参 加 することをあわせて 啓 発 する 第 1 節 避 難 の 勧 告 等 第 1 実 施 責 任 者 避 難 の 勧 告 等 ( 避 難 準 備 情 報 避 難 勧 告 及 び 避 難 指 示 を 総 称 する)は 原 則 として 町 長 が 行 う 町 長 は 町 の 区 域 内 において 災 害 が 発 生 し 又 は 発 生 するおそれがあり 住 民 の 生 命 及 び 身 体 を 保 護 するため 必 要 と 認 められる 時 は 避 難 勧 告 等 を 行 い 必 要 に 応 じて 伊 予 警 察 署 長 及 び 消 防 署 長 に 住 民 の 避 難 誘 導 への 協 力 を 要 請 する 住 民 に 危 険 が 切 迫 するなど 急 を 要 する 場 合 で 町 長 が 避 難 の 勧 告 等 を 行 うことがで きないとき 又 は 町 長 から 要 求 があったときは 次 表 のとおり 警 察 官 等 が 避 難 の 指 示 を 行 うことができる この 場 合 速 やかに 町 長 に 通 知 する 実 施 責 任 者 勧 告 指 示 の 区 分 災 害 の 種 類 根 拠 法 令 町 長 ( 委 任 を 受 け た 消 防 職 員 を 含 む) 勧 告 指 示 災 害 全 般 災 害 対 策 基 本 法 第 56 条 災 害 対 策 基 本 法 第 60 条 災 害 対 策 基 本 法 第 63 条 警 察 官 指 示 災 害 全 般 災 害 対 策 基 本 法 第 61 条 災 害 対 策 基 本 法 第 63 条 第 2 項 警 察 官 職 務 執 行 法 第 4 条 海 上 保 安 官 指 示 災 害 全 般 災 害 対 策 基 本 法 第 61 条 指 示 洪 水 高 潮 水 防 法 第 29 条 災 害 対 策 基 本 法 第 60 条 第 6 項 ( 当 知 事 該 災 害 発 生 により 市 町 長 が 避 難 の 勧 告 指 示 災 害 全 般 勧 告 及 び 指 示 を 実 施 できない 場 合 ) 災 害 対 策 基 本 法 第 73 条 水 防 管 理 者 指 示 ( 町 長 ) 洪 水 高 潮 水 防 法 第 29 条 自 衛 官 指 示 災 害 全 般 自 衛 隊 法 第 94 条 第 2 避 難 の 勧 告 等 の 基 準 災 害 が 発 生 し 又 は 発 生 のおそれがある 場 合 状 況 に 応 じて 避 難 の 勧 告 等 を 行 う 避 難 の 勧 告 等 については 別 途 町 が 定 める 避 難 勧 告 等 の 基 準 に 従 って 行 う (1) 避 難 準 備 情 報 区 分 基 準 及 び 方 法 条 件 災 害 発 生 のおそれがあり 事 態 の 推 移 によっては 避 難 勧 告 指 示 等 を 実 施 する 必 要 が 予 想 される 場 合 又 は 避 難 行 動 要 支 援 者 が 避 難 を 行 う 必 要 がある 場 合 趣 旨 伝 達 内 容 伝 達 方 法 危 険 が 予 想 される 地 域 の 住 民 に 事 態 の 周 知 を 図 り 避 難 するための 準 備 を 勧 告 するとともに 避 難 行 動 要 支 援 者 の 避 難 を 勧 告 する 勧 告 者 危 険 予 想 地 域 避 難 準 備 情 報 を 勧 告 すべき 理 由 避 難 支 援 を 要 する 避 難 行 動 要 支 援 者 避 難 に 際 しての 携 帯 品 避 難 方 法 防 災 行 政 無 線 広 報 車 による 伝 達 町 内 会 自 主 防 災 組 織 等 による 伝 達 必 493

78 要 に 応 じてテレビ 放 送 ラジオ 放 送 町 ホームページによる 広 報 緊 急 速 報 メ ール 等 を 併 用 する (2) 避 難 勧 告 区 分 基 準 及 び 方 法 条 件 当 該 地 域 土 地 建 物 等 に 災 害 が 発 生 するおそれがある 場 合 伝 達 内 容 勧 告 者 避 難 すべき 理 由 避 難 先 避 難 所 に 至 る 経 路 伝 達 方 法 防 災 行 政 無 線 広 報 車 による 伝 達 町 内 会 自 主 防 災 組 織 等 による 伝 達 必 要 に 応 じてテレビ 放 送 ラジオ 放 送 口 頭 による 伝 達 サイレン 町 ホームペ ージによる 広 報 緊 急 速 報 メール 等 を 併 用 する また 緊 急 を 要 し 特 に 必 要 があるときは ポータルサイト サーバー 運 営 業 者 等 に 協 力 を 求 める (3) 避 難 指 示 区 分 基 準 及 び 方 法 条 件 状 況 が 悪 化 し 避 難 すべき 時 期 が 切 迫 した 場 合 又 は 現 に 災 害 が 発 生 しその 現 場 に 残 留 者 がいる 場 合 伝 達 内 容 指 示 者 避 難 すべき 理 由 避 難 先 避 難 所 に 至 る 経 路 伝 達 方 法 防 災 行 政 無 線 広 報 車 による 伝 達 町 内 会 自 主 防 災 組 織 等 による 伝 達 必 要 に 応 じてテレビ 放 送 ラジオ 放 送 口 頭 による 伝 達 サイレン 町 ホームペ ージによる 広 報 緊 急 速 報 メール 等 を 併 用 する また 緊 急 を 要 し 特 に 必 要 があるときは ポータルサイト サーバー 運 営 業 者 等 に 協 力 を 求 める 第 3 避 難 準 備 情 報 勧 告 又 は 指 示 の 内 容 避 難 準 備 情 報 の 提 供 勧 告 又 は 指 示 は 次 の 事 項 を 明 示 して 行 い 避 難 行 動 の 迅 速 化 と 安 全 を 図 る ただし 指 示 の 内 容 を 明 示 する 暇 がない 場 合 この 限 りではない (1) 要 避 難 対 象 地 域 (2) 避 難 先 (3) 避 難 理 由 (4) 避 難 経 路 (5) 避 難 時 の 服 装 携 行 品 (6) 避 難 行 動 における 注 意 事 項 494

79 第 4 伝 達 系 統 避 難 の 準 備 情 報 勧 告 及 び 指 示 は 次 の 要 領 により 伝 達 する (1) 伝 達 系 統 地 方 局 長 警 察 署 長 避 防 災 行 政 無 線 難 統 括 戦 略 部 本 部 長 ( 町 長 ) 広 報 車 地 区 地 区 避 難 所 消 防 団 ( 伝 達 員 ) 個 別 伝 達 住 民 (2) 伝 達 方 法 避 難 の 準 備 情 報 勧 告 指 示 及 び 解 除 は 防 災 行 政 無 線 広 報 車 消 防 車 等 により 伝 達 するとともに 報 道 機 関 への 協 力 要 請 を 行 うなど 関 係 区 域 内 のすべての 者 に 伝 わる よう あらゆる 手 段 を 活 用 する なお 状 況 によっては 消 防 団 等 により 関 係 区 域 に 戸 別 に 伝 達 を 行 う 第 2 節 警 戒 区 域 の 設 定 第 1 警 戒 区 域 設 定 の 権 限 災 害 時 に 特 に 必 要 があると 認 められるときは 警 戒 区 域 を 設 定 し 地 域 住 民 の 当 該 区 域 への 立 ち 入 りの 制 限 を 行 い 当 該 住 民 の 生 命 又 は 身 体 に 対 する 危 険 の 防 止 を 図 る 警 戒 区 域 設 定 の 実 施 責 任 者 及 び 基 準 は 次 のとおりとする 警 戒 区 域 の 設 定 権 者 設 定 権 者 災 害 の 種 類 内 容 ( 要 件 ) 根 拠 町 長 災 害 全 般 災 害 が 発 生 し 又 はまさに 発 生 しようとしている 場 合 におい て 人 の 生 命 又 は 身 体 に 対 する 災 害 対 策 基 本 法 第 63 条 危 険 を 防 止 するため 特 に 必 要 が あると 認 めるとき 町 長 もしくはその 委 任 を 受 け て 町 長 の 職 権 を 行 う 町 の 職 員 災 害 全 般 警 察 官 が 現 場 にいないとき 又 はこれ 災 害 対 策 基 本 法 第 63 条 第 2 項 らの 者 から 要 求 があったとき 警 察 官 災 害 全 般 海 上 保 安 官 災 害 全 般 人 の 生 命 もしくは 身 体 に 危 険 を 及 ぼした 又 は 財 産 に 重 大 な 損 害 を 及 ぼすおそれのある 天 災 等 危 険 な 事 態 があるとき 災 害 が 発 生 し 又 は 災 害 が 発 生 しようとしている 場 合 で その 必 要 が 認 められるが 町 長 若 し くはその 委 任 を 受 けた 町 の 職 員 が 現 場 にいないとき またこれ らの 者 から 要 求 があったとき 警 察 官 職 務 執 行 法 第 4 条 災 害 対 策 基 本 法 第 63 条 第 2 項 495

80 災 害 派 遣 を 命 じられた 自 衛 官 知 災 害 全 般 事 災 害 全 般 町 長 もしくはその 委 任 を 受 けて 町 長 の 職 権 を 行 うことができる 者 がその 場 にいないとき 災 害 が 発 生 した 場 合 において 当 該 災 害 の 発 生 により 町 がその 全 部 又 は 大 部 分 の 事 務 を 行 うこ とができなくなったとき 災 害 の 現 場 において 消 防 活 動 の 確 保 を 主 目 的 に 設 定 する 災 害 対 策 基 本 法 第 63 条 第 3 項 災 害 対 策 基 本 法 第 73 条 消 防 職 員 消 防 団 員 水 災 を 除 く 災 害 全 般 消 防 法 第 36 条 において 準 用 す る 同 法 第 28 条 水 防 団 長 水 防 団 員 水 防 上 緊 急 の 必 要 がある 場 所 に 洪 水 消 防 機 関 に おいて 設 定 する 水 防 法 第 21 条 属 す る 者 警 察 官 は 消 防 法 第 28 条 第 36 条 水 防 法 第 21 条 の 規 定 によっても 第 1 次 的 な 設 定 権 者 が 現 場 にいないか 又 は 要 求 があったときは 警 戒 区 域 を 設 定 できる 第 2 実 施 方 法 警 戒 区 域 の 設 定 は 権 限 を 有 する 者 が 現 場 において バリケードや 規 制 ロープの 展 張 等 の 事 実 行 為 として 行 う また 警 戒 区 域 内 への 立 入 りの 制 限 禁 止 及 び 区 域 内 からの 退 去 について 拡 声 器 等 による 呼 びかけや 看 板 等 の 設 置 により 周 知 を 図 り これに 従 わ ない 者 には 法 令 の 定 めるところにより 罰 則 を 適 用 できる 警 察 官 又 は 自 衛 官 が 町 長 に 代 わって 警 戒 区 域 の 設 定 を 行 った 場 合 は 直 ちにその 旨 を 町 長 に 通 知 しなければならない 町 長 及 び 警 察 官 は 協 力 し 住 民 等 の 退 去 の 確 認 を 行 なうとともに 可 能 な 限 り 防 犯 防 火 のためのパトロールを 実 施 する 町 は 避 難 勧 告 等 の 対 象 地 域 判 断 時 期 等 について 必 要 に 応 じて 指 定 地 方 行 政 機 関 に 助 言 を 求 めるものとする 第 3 避 難 所 への 受 入 れ 警 戒 区 域 の 設 定 により 一 時 的 に 居 所 を 失 った 住 民 等 がある 場 合 は 町 長 は 必 要 に 応 じ て 避 難 所 を 開 設 してこれらを 受 け 入 れ 必 要 なサービスを 提 供 する 第 3 節 避 難 誘 導 の 実 施 第 1 避 難 の 流 れ 災 害 の 状 況 により 異 なるが 避 難 が 必 要 になった 住 民 は 可 能 な 限 り 地 区 ( 自 主 防 災 組 織 等 )の 単 位 ごとに 集 団 避 難 方 法 により 事 前 に 各 地 域 で 検 討 した 避 難 路 を 経 由 して 避 難 場 所 避 難 所 に 避 難 を 行 う その 際 町 職 員 警 察 官 消 防 団 員 等 が 住 民 を 避 難 誘 導 する 場 合 は 次 の 流 れによる 災 害 発 生 避 難 勧 告 指 示 等 避 難 場 所 避 難 所 福 祉 避 難 所 496

81 (1) 避 難 場 所 への 避 難 ( 住 民 の 自 主 的 避 難 ) 大 規 模 地 震 発 生 直 後 においては 住 民 の 自 主 的 判 断 で 避 難 が 必 要 な 状 況 が 発 生 する 場 合 又 は 火 災 延 焼 や 河 川 の 決 壊 溢 水 等 による 氾 らん 等 の 災 害 の 危 険 が 迫 り 町 から 避 難 勧 告 指 示 が 発 令 された 場 合 住 民 は 身 近 な 避 難 場 所 に 避 難 する 避 難 場 所 に 集 合 した 住 民 は 自 主 防 災 組 織 等 を 中 心 に 組 織 化 し 周 辺 の 状 況 に 注 意 す る この 段 階 で 火 災 等 の 危 険 が 無 く 自 宅 の 被 害 を 免 れ 又 は 被 害 軽 微 な 住 民 は 各 自 の 自 宅 に 帰 宅 する (2) 指 定 避 難 所 への 避 難 避 難 場 所 で 組 織 化 した 後 地 域 の 危 険 が 去 っていない 場 合 又 は 避 難 勧 告 指 示 が 出 さ れた 場 合 住 民 は 一 団 となってあらかじめ 定 められた 指 定 避 難 所 へ 避 難 する また 指 定 避 難 所 の 安 全 性 が 確 保 された 場 合 倒 壊 や 焼 失 等 により 自 宅 に 帰 宅 できな い 被 災 者 を 指 定 避 難 所 へ 収 容 する (3) 指 定 避 難 所 の 集 約 避 難 所 生 活 が 長 期 化 し 指 定 避 難 所 によっては 避 難 者 が 少 数 となるなど 避 難 所 の 本 来 の 機 能 が 回 復 できる 見 込 みとなった 場 合 指 定 避 難 所 を 集 約 し 当 該 避 難 者 は 指 定 さ れた 指 定 避 難 所 へ 移 動 する 第 2 避 難 の 誘 導 (1) 避 難 誘 導 を 行 う 者 町 職 員 消 防 署 職 員 及 び 消 防 団 員 は 警 察 官 自 主 防 災 組 織 等 と 協 力 して 住 民 等 の 避 難 誘 導 を 行 うが できるだけ 各 地 域 ごとに 責 任 者 及 び 誘 導 員 を 定 めておき 極 力 安 全 と 統 制 を 図 る (2) 避 難 誘 導 の 順 位 災 害 の 状 況 により 異 なるが 避 難 が 必 要 になった 住 民 は 可 能 な 限 り 自 主 防 災 組 織 等 の 単 位 ごとに 集 団 避 難 方 法 により 町 職 員 消 防 団 又 は 警 察 官 の 誘 導 のもと 指 定 避 難 場 所 に 避 難 を 行 う 避 難 の 順 序 は 可 能 な 限 り 避 難 行 動 要 支 援 者 及 びこれらに 必 要 な 介 助 者 を 優 先 する (3) 避 難 行 動 要 支 援 者 の 避 難 誘 導 要 配 慮 者 支 援 班 は 災 害 時 に 支 援 を 必 要 とする 高 齢 者 や 障 がい 者 乳 幼 児 日 本 語 を 解 さない 外 国 人 妊 産 婦 や 地 理 に 疎 い 旅 行 者 等 の 避 難 行 動 要 支 援 者 が 確 実 に 避 難 できる よう 次 の 対 策 を 講 じる ア 要 配 慮 者 についてあらかじめホームヘルパー 民 生 委 員 児 童 委 員 等 の 協 力 を 得 て 自 主 防 災 組 織 や 行 政 区 等 の 範 囲 ごとに その 実 態 を 把 握 し 災 害 時 に 支 援 を 必 要 とす る 避 難 行 動 要 支 援 者 の 名 簿 を 作 成 するなど 避 難 支 援 計 画 を 作 成 して 避 難 誘 導 に 活 用 す る イ 寝 たきり 等 施 設 での 生 活 が 必 要 な 人 は 老 人 福 祉 施 設 での 対 応 を 要 請 する ウ 日 本 語 を 解 さない 外 国 人 に 対 しては ボランティア 等 の 協 力 により 外 国 語 による 広 報 活 動 を 行 う また 旅 行 者 等 に 対 し 災 害 避 難 情 報 の 提 供 に 努 め 確 実 な 避 難 誘 導 を 行 う エ その 他 住 民 は 地 域 の 避 難 行 動 要 支 援 者 に 留 意 し 安 全 に 避 難 できるよう 相 互 に 協 力 する 第 3 誘 導 時 の 留 意 事 項 (1) 誘 導 経 路 は 出 来 る 限 り 危 険 な 橋 堤 防 その 他 災 害 発 生 のおそれのある 場 所 を 避 け 安 全 な 経 路 を 選 定 する (2) 危 険 地 点 には 標 示 縄 張 りを 行 うほか 状 況 により 誘 導 員 を 配 置 し 避 難 中 の 事 故 を 防 止 する (3) 浸 水 地 にあっては 必 要 に 応 じ 舟 艇 又 はロープ 等 を 使 用 し 安 全 を 期 する (4) 誘 導 中 は 途 中 の 事 故 防 止 に 努 め 夜 間 においては 可 能 な 限 り 投 光 機 照 明 器 具 を 497

82 使 用 し 避 難 方 向 を 照 射 する (5) 町 長 が 発 令 する 避 難 指 示 に 従 わず 要 避 難 地 にとどまる 者 に 対 し 町 職 員 警 察 官 自 衛 官 等 は 警 告 等 を 発 するか 避 難 の 指 示 に 従 うようできる 限 り 説 得 に 努 める (6) 避 難 者 が 自 力 により 立 退 き 不 可 能 な 場 合 は 車 両 船 舶 ( 艇 ) 等 により 移 送 を 行 う なお 被 災 地 が 広 域 で 大 規 模 な 立 退 き 移 送 を 要 し 町 単 独 では 措 置 できないときは 町 長 は 県 災 害 対 策 本 部 に 対 し 避 難 者 移 送 ( 避 難 のための 移 送 )を 要 請 するものと する (7) 避 難 開 始 とともに 町 職 員 警 察 官 消 防 職 員 消 防 団 員 等 により 現 場 警 戒 区 域 を 設 定 し 危 険 防 止 その 他 必 要 な 警 戒 連 絡 を 行 う 第 4 避 難 路 の 確 保 避 難 路 の 選 定 にあたっては 危 険 な 道 路 橋 堤 防 その 他 新 たに 災 害 発 生 のおそれ のある 場 所 を 避 け 職 員 の 派 遣 及 び 警 察 官 自 主 防 災 組 織 等 の 協 力 により 避 難 路 上 にあ る 障 害 物 の 排 除 に 努 め 避 難 の 円 滑 化 を 図 る 第 5 移 送 の 方 法 (1) 小 規 模 の 移 送 避 難 者 が 自 力 で 立 退 くことが 不 可 能 な 場 合 は 車 両 等 により 移 送 する (2) 大 規 模 の 移 送 災 害 地 が 広 範 囲 で 大 規 模 な 移 送 を 必 要 とし 町 において 対 応 できないときは 近 隣 市 町 の 応 援 を 求 めて 実 施 する また 近 隣 の 応 援 だけでは 対 応 できない 場 合 は 地 方 局 を 経 由 して 県 に 要 請 する 第 6 携 帯 品 の 制 限 ア 安 全 に 避 難 を 行 うことを 第 一 目 的 とし 携 行 品 を 最 小 限 度 ( 現 金 貴 重 品 印 鑑 食 料 3 食 分 程 度 タオル 石 けん チリ 紙 着 替 え 懐 中 電 灯 救 急 薬 品 携 帯 ラジ オ 等 )にとどめ 過 重 な 携 行 品 及 び 避 難 後 調 達 できるものは 除 外 する イ 上 記 の 携 行 品 を 非 常 の 表 示 をした 袋 に 入 れて 平 素 用 意 しておくこと 第 4 節 避 難 所 の 開 設 第 1 避 難 所 の 開 設 避 難 が 必 要 になった 場 合 直 ちに 本 計 画 に 定 めた 指 定 避 難 所 を 開 設 し 設 置 場 所 等 を 速 やかに 被 災 者 に 周 知 するとともに 円 滑 な 避 難 生 活 が 行 われるように 自 主 防 災 組 織 及 び 避 難 所 の 学 校 等 施 設 の 管 理 者 の 協 力 を 得 て 被 災 者 が 必 要 最 低 限 の 避 難 生 活 を 確 保 するために 必 要 な 措 置 を 講 じる また 住 民 の 自 主 避 難 にも 配 慮 し 避 難 所 の 早 期 開 設 に 努 める なお 避 難 者 の 健 全 な 住 生 活 の 早 期 確 保 のために 応 急 仮 設 住 宅 の 迅 速 な 提 供 のほか 公 営 住 宅 や 民 間 賃 貸 住 宅 の 空 き 家 等 利 用 可 能 な 既 存 住 宅 のあっせん 及 び 活 用 等 により 避 難 所 の 早 期 解 消 に 努 めることを 基 本 とする 町 が 設 定 した 指 定 避 難 所 には 避 難 誘 導 情 報 伝 達 応 急 救 護 のため 町 職 員 ( 消 防 職 員 消 防 団 員 を 含 む )を 配 置 する また 必 要 により 警 察 官 の 配 置 を 要 請 する 第 2 避 難 生 活 及 び 設 置 場 所 (1) 避 難 生 活 者 避 難 所 で 避 難 生 活 をする 者 は 災 害 によって 現 に 被 害 を 受 け 又 は 受 けるおそれのあ る 者 で 居 住 する 場 所 を 確 保 できない 者 とする (2) 設 置 場 所 平 常 時 において 指 定 緊 急 避 難 場 所 と 指 定 避 難 所 を 区 分 の 上 あらかじめ 指 定 してお くとともに 地 域 住 民 に 対 する 周 知 を 図 る また 必 要 に 応 じて あらかじめ 指 定 された 施 設 以 外 の 施 設 等 についても 安 全 性 を 確 498

83 認 のうえ 管 理 者 の 同 意 を 得 て 避 難 所 として 活 用 する なお 設 置 場 所 としては 次 の 場 所 が 考 えられる ア 火 災 延 焼 等 の 危 険 のない 地 域 に 設 置 する イ 避 難 所 の 設 置 にあたっては 避 難 所 の 被 害 状 況 及 び 安 全 性 を 確 認 のうえ 避 難 生 活 者 の 人 数 に 応 じて 次 の 順 位 により 設 置 する (ア) 学 校 体 育 館 公 民 館 等 の 公 共 建 築 物 (イ)あらかじめ 協 定 した 民 間 の 建 築 物 (ウ) 避 難 場 所 等 に 設 置 する 小 屋 又 はテント 等 ( 自 主 防 災 組 織 等 が 設 置 するものを 含 む ) ウ 要 配 慮 者 については その 状 況 に 応 じて 収 容 するため 福 祉 避 難 所 として 社 会 福 祉 施 設 等 を 確 保 するほか 多 様 な 避 難 所 の 確 保 に 努 める エ 状 況 に 応 じ 公 的 宿 泊 施 設 民 間 宿 泊 施 設 等 を 確 保 する 避 難 所 一 覧 表 資 料 10-1 第 3 設 置 期 間 町 長 は 災 害 情 報 降 雨 等 による 災 害 発 生 の 危 険 住 宅 の 応 急 修 理 の 状 況 及 び 応 急 仮 設 住 宅 の 建 築 状 況 等 を 勘 案 し 県 と 協 議 して 設 置 期 間 を 決 める 第 4 避 難 所 の 運 営 (1) 避 難 所 運 営 マニュアルを 活 用 し 自 主 防 災 組 織 及 び 避 難 所 の 学 校 等 施 設 等 の 管 理 者 の 協 力 を 得 て 避 難 所 を 運 営 する (2) 指 定 避 難 所 には 避 難 所 等 の 運 営 を 行 うために 必 要 な 町 職 員 を 配 置 する また 避 難 所 の 安 全 の 確 保 と 秩 序 の 維 持 のため 必 要 により 警 察 官 の 配 置 を 要 請 する (3) 避 難 所 の 運 営 にあたっては 要 配 慮 者 に 配 慮 する (4) 自 主 防 災 組 織 は 避 難 所 の 運 営 に 関 して 町 に 協 力 するとともに 役 割 分 担 を 確 立 し 相 互 扶 助 の 精 神 により 自 主 的 に 秩 序 ある 避 難 生 活 を 送 るように 努 める (5) 要 配 慮 者 の 保 健 福 祉 に 対 する 要 望 を 把 握 し 保 健 福 祉 サービスの 提 供 に 努 めるととも に 避 難 生 活 が 困 難 な 要 配 慮 者 を 福 祉 避 難 所 である 社 会 福 祉 施 設 等 への 移 送 に 努 める また 必 要 に 応 じて 民 間 賃 貸 住 宅 の 借 り 上 げ 等 多 様 な 避 難 所 の 確 保 に 努 める (6) 避 難 所 における 生 活 環 境 に 注 意 を 払 い プライバシーの 確 保 状 況 入 浴 設 備 設 置 の 有 無 及 び 利 用 頻 度 洗 濯 等 の 頻 度 医 師 薬 剤 師 保 健 師 看 護 師 管 理 栄 養 士 等 による 巡 回 の 頻 度 暑 さ 寒 さ 対 策 の 必 要 性 慢 性 疾 患 用 医 薬 品 等 の 服 薬 状 況 食 料 の 確 保 配 食 等 の 状 況 し 尿 及 びごみの 処 理 の 状 況 など 避 難 者 の 健 康 状 態 や 避 難 所 の 衛 生 状 態 の 把 握 に 努 め 必 要 な 措 置 を 講 じるよう 努 める (7) 町 は 必 要 に 応 じ 指 定 避 難 所 における 家 庭 動 物 のためのスペース 確 保 に 努 める (8) 避 難 所 の 運 営 における 女 性 の 参 画 を 推 進 するとともに 男 女 のニーズの 違 い 等 男 女 双 方 の 視 点 等 に 配 慮 する 特 に 男 女 別 のトイレ 更 衣 室 物 干 し 場 や 授 乳 室 の 設 置 生 理 用 品 等 の 女 性 による 配 布 巡 回 警 備 等 による 避 難 所 における 安 全 性 の 確 保 など 女 性 や 子 育 て 家 庭 のニーズに 配 慮 した 避 難 所 の 運 営 に 努 める (9) 避 難 者 の 健 全 な 住 生 活 の 早 期 確 保 のため 応 急 仮 設 住 宅 の 迅 速 な 提 供 公 営 住 宅 や 空 家 等 利 用 可 能 な 既 存 住 宅 のあっせん 等 による 避 難 所 の 早 期 解 消 に 努 める (10) 保 健 師 等 による 巡 回 健 康 相 談 等 を 実 施 し 避 難 住 民 の 健 康 管 理 (メンタルヘルスを 含 む )を 行 う 特 に エコノミークラス 症 候 群 ( 深 部 下 肢 動 脈 血 栓 症 ) 生 活 不 活 発 病 ( 廃 用 症 候 群 ) 疲 労 ストレス 緩 和 高 齢 者 児 童 虐 待 の 防 止 等 について 配 慮 する (11) 避 難 生 活 等 に 関 する 相 談 窓 口 の 開 設 又 は 巡 回 相 談 等 の 実 施 に 努 める (12) 避 難 者 に 対 する 給 食 給 水 その 他 の 物 資 の 支 給 は 緊 急 物 資 の 確 保 計 画 により 実 施 す るが 支 給 物 資 の 調 達 を 円 滑 に 実 施 するため 避 難 人 員 等 を 速 やかに 把 握 する (13) 避 難 所 の 運 営 に 当 たっては 避 難 所 で 生 活 する 避 難 者 だけでなく 在 宅 にて 避 難 生 活 を 送 る 者 も 支 援 の 対 象 とし 食 料 等 生 活 関 連 物 資 の 配 布 巡 回 健 康 相 談 の 実 施 等 保 健 医 療 サービスの 提 供 正 確 な 情 報 の 伝 達 等 これらの 者 の 生 活 環 境 の 整 備 に 必 要 な 措 置 を 499

84 講 じるよう 努 める 第 5 職 員 等 の 配 置 と 役 割 (1) 職 員 等 の 配 置 町 が 設 定 した 指 定 避 難 所 には 避 難 誘 導 情 報 伝 達 応 急 救 護 のため 町 職 員 ( 消 防 職 員 消 防 団 員 を 含 む )を 配 置 する また 必 要 により 警 察 官 の 配 置 を 要 請 する (2) 職 員 の 役 割 避 難 所 に 配 置 された 職 員 は 自 主 防 災 組 織 等 の 協 力 を 得 て 次 の 事 項 を 実 施 する ア 被 災 者 の 収 容 イ 被 災 者 に 対 する 食 料 飲 料 水 の 配 給 ウ 被 災 者 に 対 する 生 活 必 需 品 の 供 給 エ 負 傷 者 に 対 する 医 療 救 護 オ 火 災 等 の 危 険 状 況 の 確 認 及 び 避 難 した 者 への 情 報 伝 達 カ 避 難 した 者 の 掌 握 キ 状 況 に 応 じ 避 難 した 者 への 帰 宅 の 指 示 保 護 者 への 引 き 渡 し 又 は 避 難 所 への 収 容 (3) 避 難 所 の 所 有 者 又 は 管 理 者 町 が 設 定 した 避 難 所 を 所 有 し 又 は 管 理 する 者 は 避 難 所 の 開 設 及 び 避 難 した 住 民 に 対 する 応 急 の 救 護 に 協 力 する 第 5 節 学 校 幼 稚 園 保 育 所 診 療 所 等 における 避 難 対 策 学 校 幼 稚 園 保 育 所 診 療 所 等 の 管 理 者 は 災 害 時 に 円 滑 な 避 難 対 策 が 実 施 できるよ う 次 に 掲 げる 事 項 等 について 計 画 やマニュアル 等 を 日 頃 から 定 めておく (1) 避 難 実 施 責 任 者 (2) 避 難 順 位 (3) 避 難 責 任 者 及 び 補 助 者 (4) 避 難 誘 導 の 要 領 (5) 避 難 者 の 確 認 方 法 (6) 家 族 等 への 引 き 渡 し 方 法 第 6 節 避 難 状 況 の 報 告 町 災 害 対 策 本 部 は 避 難 所 を 開 設 した 場 合 速 やかに 住 民 に 周 知 するとともに 次 の 事 項 について 地 方 局 経 由 で 県 災 害 対 策 本 部 ( 県 災 害 警 戒 本 部 )をはじめ 県 警 察 自 衛 隊 等 関 係 機 関 に 連 絡 を 行 う (1) 避 難 所 開 設 の 日 時 及 び 場 所 (2) 箇 所 数 及 び 収 容 人 員 ( 避 難 所 ごと) (3) 開 設 期 間 の 見 込 み また 避 難 所 ごとにそこに 収 容 されている 避 難 者 に 係 る 情 報 の 早 期 把 握 及 び 避 難 所 で 生 活 せず 食 事 のみ 受 け 取 りに 来 る 被 災 者 等 に 係 る 情 報 の 把 握 に 努 め 県 を 通 じて 国 等 への 報 告 を 行 う その 際 民 生 委 員 児 童 委 員 介 護 保 険 事 業 者 障 害 福 祉 サービス 事 業 者 等 は 要 配 慮 者 の 居 場 所 や 安 否 の 確 認 に 努 め 把 握 した 情 報 について 市 町 に 提 供 する さらに 災 害 の 規 模 等 により 必 要 があるときは 緊 急 援 護 備 蓄 物 資 の 供 給 等 を 県 災 害 対 策 本 部 に 依 頼 する 500

85 第 7 節 他 市 町 村 への 避 難 者 受 入 れの 要 請 他 市 町 村 からの 避 難 者 の 受 入 れ 町 は 町 内 に 設 置 した 避 難 所 で 避 難 者 の 収 容 が 困 難 な 場 合 県 及 び 協 定 締 結 市 町 村 に 対 して 避 難 者 の 受 入 れを 要 請 する 町 は 県 又 は 他 市 町 村 からの 避 難 者 の 受 入 れの 要 請 又 は 協 定 締 結 市 町 村 から 避 難 者 の 受 入 れの 要 請 を 受 けた 場 合 町 営 住 宅 や 避 難 所 等 を 活 用 し 可 能 な 範 囲 で 避 難 者 の 受 入 れに 努 める 第 8 節 避 難 地 区 の 警 戒 警 備 避 難 指 示 指 令 者 は 警 察 官 と 協 議 して 避 難 地 域 の 安 全 確 保 と 犯 罪 の 防 止 に 努 める 501

86 第 8 章 緊 急 輸 送 活 動 総 務 課 緊 急 輸 送 の 実 施 にあたっては 住 民 の 生 命 の 安 全 を 確 保 するための 輸 送 を 最 優 先 に 行 うこと を 原 則 とし 交 通 関 係 諸 施 設 などの 被 害 状 況 及 び 復 旧 状 況 を 把 握 し 被 災 者 の 避 難 及 び 災 害 応 急 対 策 等 の 実 施 に 必 要 な 要 員 及 び 物 資 の 輸 送 を 応 急 復 旧 の 各 段 階 に 応 じて 迅 速 的 確 に 行 う 第 1 節 緊 急 輸 送 の 実 施 体 制 及 び 輸 送 の 優 先 順 位 大 規 模 災 害 発 生 時 の 救 助 活 動 救 急 搬 送 消 火 活 動 緊 急 輸 送 活 動 応 急 復 旧 活 動 等 を 迅 速 的 確 に 実 施 するために 陸 上 交 通 網 の 確 保 はもちろん ヘリコプターの 活 用 を 含 む 総 合 的 な 輸 送 確 保 を 行 う また 緊 急 輸 送 活 動 にあたっては 被 害 の 状 況 緊 急 度 重 要 度 によって 判 断 し (1) 人 命 の 安 全 (2) 被 害 の 拡 大 防 止 (3) 災 害 応 急 対 策 の 円 滑 な 実 施 に 配 慮 して 推 進 し 原 則 として 次 の 優 先 順 位 をもって 実 施 する 第 2 段 階 第 3 段 階 第 1 段 階 ( 被 災 直 後 ) ( 被 災 後 1~6 日 程 度 ) ( 被 災 後 7 日 程 度 以 降 ) 救 命 に 緊 急 を 要 する 傷 病 者 応 急 救 助 に 要 する 医 療 従 事 者 医 薬 品 等 災 害 拡 大 防 止 に 要 する 人 員 資 機 材 ライフライン 復 旧 に 要 する 人 員 資 機 材 ( 第 1 段 階 の 続 行 ) 食 料 水 等 緊 急 物 資 の 輸 送 被 災 者 の 救 出 搬 送 応 急 復 旧 に 要 する 人 員 資 機 材 ( 第 1 2 段 階 の 続 行 ) 災 害 復 旧 に 要 する 人 員 資 機 材 生 活 必 需 物 資 輸 送 (4) 輸 送 の 調 整 等 緊 急 輸 送 の 円 滑 な 実 施 を 確 保 するため 必 要 があるときは 町 対 策 本 部 において 調 整 を 行 う この 場 合 次 により 調 整 することを 原 則 とする 第 1 順 位 住 民 の 生 命 の 安 全 を 確 保 するために 必 要 な 輸 送 第 2 順 位 災 害 の 拡 大 防 止 のために 必 要 な 輸 送 第 3 順 位 災 害 応 急 対 策 のために 必 要 な 輸 送 第 2 節 緊 急 輸 送 体 制 の 確 立 輸 送 施 設 交 通 施 設 の 被 害 状 況 及 び 復 旧 状 況 人 員 機 材 燃 料 の 確 保 状 況 必 要 輸 送 物 資 の 量 等 を 勘 案 し 状 況 に 応 じた 緊 急 輸 送 体 制 を 確 立 する 第 1 輸 送 の 方 法 輸 送 は 災 害 の 程 度 範 囲 により 次 のうちもっとも 適 当 な 方 法 により 行 う (1) 車 両 による 輸 送 ( 陸 上 輸 送 体 制 ) (2) 船 艇 による 輸 送 ( 海 上 輸 送 体 制 ) (3) 人 力 による 輸 送 (4) 県 消 防 防 災 ヘリコプター 等 による 輸 送 (5) 以 上 のうち2 以 上 を 用 いる 輸 送 第 2 車 両 による 輸 送 ( 陸 上 輸 送 体 制 ) (1) 輸 送 路 の 確 保 緊 急 輸 送 を 実 施 するため 次 の 緊 急 輸 送 路 線 を 確 保 する 502

87 国 道 県 道 緊 急 輸 送 路 線 路 線 名 緊 急 輸 送 路 線 確 保 区 間 一 般 国 道 56 号 ( 主 ) 伊 予 松 山 港 線 町 内 区 間 ( 主 ) 松 山 伊 予 線 (2) 車 両 の 確 保 ア 町 が その 所 轄 事 務 遂 行 上 必 要 とする 車 両 は 町 保 有 車 両 を 総 務 対 策 部 財 政 班 が 運 用 を 調 整 し 配 分 する イ 町 保 有 車 両 が 不 足 し 又 は 調 達 不 能 のため 輸 送 が 不 可 能 となった 場 合 は 次 により 民 間 業 者 又 は 関 係 機 関 等 に 対 し 調 達 の 要 請 をし 輸 送 力 を 確 保 する (ア) 民 間 業 者 への 依 頼 町 内 の 自 家 用 及 び 営 業 用 車 両 の 保 有 者 に 対 して 協 力 を 依 頼 し 災 害 の 程 度 に 応 じ て 出 動 の 要 請 を 行 う (イ) 県 への 要 請 町 内 で 調 達 が 不 可 能 な 場 合 は 県 に 対 しての 調 達 の 要 請 を 行 う (3) 燃 料 の 確 保 町 対 策 本 部 は 緊 急 通 行 車 両 等 の 燃 料 を 確 保 するため 町 内 業 者 等 を 把 握 しておくと ともに 必 要 により 協 定 の 締 結 等 を 推 進 する 町 有 車 両 一 覧 表 資 料 14-1 第 3 船 艇 による 輸 送 ( 海 上 輸 送 体 制 ) 災 害 により 陸 上 輸 送 が 不 可 能 な 場 合 は 船 艇 による 輸 送 を 行 う 町 は 漁 業 協 同 組 合 に 協 力 を 要 請 するとともに なお 不 足 する 場 合 は 直 ちに 県 又 は 隣 接 市 町 に 依 頼 する 第 4 人 力 による 輸 送 災 害 により 機 動 力 による 輸 送 が 不 可 能 な 場 合 人 夫 等 による 人 力 の 輸 送 を 行 う 労 務 の 確 保 は 第 15 章 広 域 応 援 活 動 による 第 5 県 消 防 防 災 ヘリコプター 等 による 輸 送 地 上 輸 送 がすべて 不 可 能 な 場 合 は 中 予 地 方 局 を 通 じて 県 に 要 請 し 空 中 輸 送 を 行 う 町 内 のヘリポート 適 地 は 次 のとおりである 松 前 町 ヘリポート 一 覧 表 広 さ 名 称 所 在 地 管 理 者 電 話 m m 松 前 公 園 多 目 的 広 場 松 前 町 筒 井 638 松 前 町 教 育 委 員 会 (089) 松 前 町 町 民 グランド 松 前 町 鶴 吉 松 前 町 教 育 委 員 会 ( 注 ) 1 本 町 のヘリコプター 離 着 陸 可 能 場 所 は 全 て 指 定 避 難 所 内 に 位 置 するた め 原 則 として 避 難 者 の 車 両 等 の 乗 り 入 れを 禁 止 するとともに 避 難 所 開 設 の 支 障 とならないよう 十 分 注 意 する 第 6 協 力 機 関 愛 媛 県 バス 協 会 愛 媛 県 ハイヤー タクシー 協 会 愛 媛 県 トラック 協 会 赤 帽 愛 媛 県 軽 自 動 車 運 送 協 同 組 合 は 災 害 発 生 時 に 被 災 者 の 移 送 及 び 物 資 復 旧 用 資 機 材 等 の 輸 送 の 必 要 が 生 じたときは 県 の 要 請 に 基 づき 乗 合 乗 用 自 動 車 や 貨 物 自 動 車 及 び 車 両 等 の 供 給 に 協 力 する 503

88 第 3 節 応 援 要 請 緊 急 輸 送 の 応 援 が 特 に 必 要 であるときは 次 の 事 項 を 明 示 して 県 又 は 他 の 市 町 に 対 し 調 達 斡 旋 を 要 請 する (1) 輸 送 区 間 及 び 借 り 上 げ 期 間 (2) 輸 送 人 員 又 は 輸 送 量 (3) 車 両 等 の 種 類 及 び 台 数 (4) 集 結 場 所 及 び 日 時 第 4 節 記 録 等 車 両 船 艇 人 夫 等 を 借 上 げて 物 資 及 び 人 員 を 輸 送 したときは 次 の 書 類 帳 簿 等 を 整 備 保 管 しておく (1) 輸 送 記 録 簿 (2) 輸 送 関 係 支 払 証 拠 書 類 (3) 輸 送 用 燃 料 及 び 消 耗 品 受 払 簿 (4) 修 繕 費 支 払 簿 504

89 第 9 章 交 通 応 急 対 策 総 務 課 町 民 課 まちづくり 課 津 波 被 害 発 生 直 後 の 道 路 は 自 動 車 落 下 物 及 び 倒 壊 物 等 が 散 乱 していることが 予 想 され 道 路 管 理 者 等 は 緊 急 輸 送 等 の 応 急 対 策 を 円 滑 に 行 うため これらの 障 害 物 を 道 路 啓 開 により 速 やかに 除 去 するとともに 必 要 に 応 じて 交 通 規 制 を 実 施 するなど 陸 上 交 通 の 確 保 に 努 める また 海 上 においても 応 急 対 策 遂 行 のため 航 路 障 害 の 除 去 及 び 必 要 に 応 じて 船 舶 交 通 の 規 制 を 行 う 第 1 節 交 通 の 確 保 対 策 第 1 緊 急 地 震 速 報 を 覚 知 した 時 及 び 地 震 発 生 時 の 自 動 車 運 転 者 のとるべき 措 置 (1) 走 行 中 の 車 両 の 運 転 者 は 次 の 要 領 により 行 動 する ア できる 限 り 安 全 な 方 法 により 車 両 を 道 路 の 左 側 端 に 停 止 させること イ 停 止 後 は カーラジオ 等 により 災 害 情 報 及 び 交 通 情 報 を 聴 取 し その 情 報 及 び 周 囲 の 状 況 に 応 じて 行 動 すること ウ 車 両 を 置 いて 避 難 するときは できるだけ 道 路 外 の 場 所 に 移 動 しておくこと やむ を 得 ず 道 路 上 に 置 いて 避 難 するときは 道 路 の 左 端 に 寄 せて 停 車 し エンジンを 切 り エンジンキーはつけたままとし 窓 を 閉 め ドアロックはしないこと (2) 避 難 のために 車 両 を 使 用 しない (3) 災 害 対 策 基 本 法 に 基 づき 区 域 又 は 道 路 の 区 間 に 係 る 通 行 禁 止 等 ( 以 下 通 行 禁 止 区 域 等 という )が 行 われたときは 通 行 禁 止 区 域 等 にある 一 般 車 両 の 運 転 者 は 次 の 措 置 をとる ア 速 やかに 車 両 を 次 の 場 所 に 移 動 させること (ア) 道 路 の 区 間 に 係 る 通 行 禁 止 等 が 行 われたときは 当 該 道 路 の 区 間 以 外 の 場 所 (イ) 区 域 に 係 る 通 行 禁 止 等 が 行 われたときは 道 路 外 の 場 所 イ 速 やかな 移 動 が 困 難 なときは 車 両 をできる 限 り 道 路 の 左 側 端 に 沿 って 駐 車 するな ど 緊 急 通 行 車 両 の 妨 害 とならない 方 法 により 駐 車 すること ウ 通 行 禁 止 区 域 等 内 において 警 察 官 の 指 示 を 受 けたときは その 指 示 に 従 って 車 両 を 移 動 又 は 駐 車 すること その 際 警 察 官 の 措 置 命 令 に 従 わなかったり 運 転 者 が 現 場 にいないために 措 置 を 命 ずることができないときは 警 察 官 は 自 ら 当 該 措 置 をと ることができる また この 場 合 において 警 察 官 は 当 該 措 置 をとるためやむを 得 ない 限 度 において 車 両 等 を 破 損 することができる 第 2 情 報 の 収 集 町 は 道 路 及 び 鉄 道 の 被 害 状 況 や 通 行 可 能 な 道 路 の 交 通 状 況 を 迅 速 に 把 握 するため 関 係 機 関 の 協 力 を 得 て 情 報 共 有 に 努 める 第 3 陸 上 交 通 確 保 の 基 本 方 針 (1) 公 安 委 員 会 は 緊 急 交 通 路 について 優 先 的 にその 機 能 を 確 保 するため 原 則 として 一 般 車 両 の 通 行 を 禁 止 又 は 制 限 する (2) 公 安 委 員 会 は 被 災 地 域 での 一 般 車 両 の 走 行 及 び 被 災 地 への 流 入 を 原 則 として 禁 止 す る (3) 道 路 管 理 者 は その 管 理 する 道 路 について 早 急 に 被 害 状 況 を 把 握 し 道 路 啓 開 等 を 行 い 道 路 機 能 の 回 復 に 努 める また 道 路 の 破 損 欠 壊 その 他 の 事 由 により 二 次 災 害 の 発 生 防 止 や 交 通 が 危 険 であ ると 認 められる 場 合 は 二 次 災 害 の 防 止 に 努 めるとともに 区 間 を 定 めて 道 路 の 通 行 を 禁 止 し 又 は 制 限 する この 際 通 行 の 禁 止 又 は 制 限 の 対 象 区 間 期 間 及 び 理 由 を 明 瞭 に 記 載 した 道 路 標 識 を 設 ける (4) 公 安 委 員 会 及 び 道 路 管 理 者 は 相 互 に 連 絡 を 保 ち 交 通 規 制 の 適 切 な 運 用 を 図 る 505

90 (5) 道 路 管 理 者 は 道 路 の 通 行 規 制 が 行 われている 場 合 は 道 路 利 用 者 に 対 して 道 路 情 報 提 供 装 置 等 を 活 用 し リアルタイムでの 情 報 提 供 に 努 める 第 2 節 交 通 規 制 の 実 施 第 1 交 通 規 制 措 置 地 震 発 生 時 において 道 路 損 壊 等 が 発 生 した 場 合 被 災 地 における 災 害 警 備 活 動 の 円 滑 な 推 進 を 図 るため 警 察 本 部 公 安 委 員 会 県 警 察 及 び 道 路 管 理 者 は 緊 密 な 連 携 のも と 被 災 地 域 及 びその 周 辺 地 域 において 速 やかに 車 両 等 の 通 行 禁 止 制 限 及 び 迂 回 道 路 の 設 定 誘 導 等 の 交 通 規 制 措 置 をとる 第 2 実 施 機 関 (1) 道 路 管 理 者 ア 道 路 の 損 壊 決 壊 その 他 の 事 由 により 交 通 が 危 険 であると 認 められる 場 合 イ 道 路 に 関 する 工 事 のため やむを 得 ないと 認 められる 場 合 (2) 公 安 委 員 会 警 察 本 部 各 警 察 署 ア 災 害 応 急 対 策 が 的 確 かつ 円 滑 に 行 われるようにするため 必 要 があると 認 めるとき イ 道 路 における 危 険 を 防 止 し その 他 交 通 の 安 全 と 円 滑 を 図 るため 必 要 があると 認 め るとき ウ 道 路 の 損 壊 火 災 の 発 生 その 他 の 事 情 により 道 路 において 交 通 の 危 険 が 生 ずるお それがある 場 合 第 3 緊 急 交 通 路 確 保 のための 交 通 規 制 (1) 緊 急 交 通 路 の 選 定 知 事 は 道 路 被 害 状 況 の 調 査 結 果 に 基 づいて 県 警 察 及 び 道 路 管 理 者 と 協 議 し 緊 急 輸 送 にあてる 道 路 を 選 定 する この 場 合 県 警 察 は 主 要 交 差 点 等 を 中 心 とする 交 通 要 所 に 警 察 官 等 を 配 置 し 交 通 整 理 指 導 及 び 広 報 を 行 う (2) 交 通 規 制 の 実 施 公 安 委 員 会 は 緊 急 交 通 路 の 円 滑 な 運 行 を 図 るため 交 通 要 点 において 緊 急 通 行 車 両 以 外 の 車 両 の 通 行 を 禁 止 する この 場 合 当 該 区 域 内 に 在 る 者 に 対 し 通 行 禁 止 等 に 係 る 区 域 又 は 道 路 の 区 間 その 他 必 要 事 項 を 周 知 させる 措 置 をとる また 県 警 察 は 交 通 規 制 にあたって 道 路 管 理 者 等 関 係 機 関 と 相 互 に 緊 密 な 連 携 を 保 つとともに 交 通 規 制 を 円 滑 に 行 うために 必 要 に 応 じて 愛 媛 県 警 備 業 協 会 との 協 定 に 基 づき 交 通 誘 導 の 実 施 等 を 要 請 する (3) 路 上 放 置 車 両 等 に 対 する 措 置 ア 県 警 察 県 警 察 は 緊 急 交 通 路 を 確 保 するため 必 要 な 場 合 には 放 置 車 両 の 撤 去 や 警 察 車 両 による 緊 急 通 行 車 両 の 先 導 等 を 行 うとともに 緊 急 通 行 車 両 の 円 滑 な 運 行 を 確 保 す るため 必 要 に 応 じて 運 転 者 等 に 対 し 車 両 移 動 等 の 措 置 命 令 等 を 行 う イ 自 衛 隊 災 害 派 遣 を 命 ぜられた 部 隊 等 の 自 衛 官 は 定 められた 通 行 禁 止 区 域 等 において 警 察 官 がその 場 にいない 場 合 に 限 り 自 衛 隊 緊 急 通 行 車 両 の 円 滑 な 通 行 を 確 保 するため 必 要 な 措 置 を 命 じ 又 は 自 ら 当 該 措 置 をとる ウ 消 防 職 員 消 防 職 員 は 定 められた 通 行 禁 止 区 域 等 において 警 察 官 がその 場 にいない 場 合 に 限 り 消 防 用 緊 急 通 行 車 両 の 円 滑 な 通 行 を 確 保 するため 必 要 な 措 置 を 命 じ 又 は 自 ら 当 該 措 置 をとる 506

91 第 4 実 施 責 任 者 区 分 実 施 責 任 者 対 象 事 由 道 路 管 理 者 四 国 地 方 1 道 路 の 破 損 欠 損 その 他 の 事 由 により 一 般 国 道 整 備 局 長 交 通 が 危 険 であると 認 められるとき 県 知 県 管 理 の 一 般 国 道 2 道 路 に 関 する 工 事 のため やむを 得 ないと 事 及 び 県 道 認 められるとき ( 道 路 法 第 46 条 ) 町 長 町 道 農 道 警 察 機 関 公 安 委 員 会 必 要 な 全 道 路 県 内 又 は 隣 接 県 に 災 害 が 発 生 した 場 合 におい て 災 害 応 急 対 策 に 従 事 する 者 又 は 災 害 応 急 対 策 に 必 要 な 物 資 の 緊 急 輸 送 その 他 応 急 措 置 を 実 施 するための 緊 急 輸 送 を 確 保 するため 必 要 があ ると 認 めたとき ( 災 害 基 本 法 第 76 条 ) 下 記 警 察 署 長 の 行 う もの 以 外 のもの 警 察 署 長 交 通 の 禁 止 又 は 制 限 道 路 における 危 険 を 防 止 し その 他 交 通 の 安 全 と 円 滑 を 図 るため 必 要 があると 認 めるとき ( 道 路 交 通 法 第 4 条 及 び 第 5 条 ) をすべき 区 間 が2 以 上 の 警 察 署 長 の 管 轄 にわたらず かつそ の 期 間 が1か 月 を 超 えないもの 警 察 官 必 要 な 全 道 路 道 路 の 損 壊 火 災 その 他 の 事 情 により 道 路 にお いて 交 通 の 危 険 が 生 ずるおそれがある 場 合 ( 道 路 交 通 法 第 6 条 ) 第 3 節 道 路 交 通 確 保 の 措 置 第 1 道 路 交 通 確 保 の 実 施 体 制 道 路 管 理 者 公 安 委 員 会 等 は 他 の 防 災 機 関 及 び 地 域 住 民 等 の 協 力 を 得 て 道 路 交 通 の 確 保 を 行 う 第 2 道 路 施 設 の 復 旧 道 路 管 理 者 は 早 急 に 被 害 状 況 を 把 握 し ( 一 社 ) 愛 媛 県 建 設 業 協 会 等 の 協 力 を 得 て 道 路 啓 開 応 急 復 旧 等 に 必 要 な 人 員 資 機 材 等 の 確 保 に 努 め 被 害 状 況 に 応 じた 効 果 的 な 復 旧 を 行 う なお この 場 合 緊 急 輸 送 にあてる 道 路 を 優 先 して 行 う 第 3 交 通 安 全 施 設 の 復 旧 公 安 委 員 会 は 緊 急 輸 送 道 路 の 信 号 機 等 輸 送 に 必 要 な 施 設 を 最 優 先 して 交 通 安 全 施 設 の 応 急 復 旧 を 行 う 第 4 障 害 物 等 の 除 去 路 上 における 著 しく 大 きな 障 害 物 等 を 除 去 し 緊 急 輸 送 車 両 の 車 道 確 保 を 早 急 に 行 う 道 路 啓 開 については 必 要 に 応 じて 道 路 管 理 者 警 察 機 関 消 防 機 関 自 衛 隊 等 は 協 力 して 所 要 の 措 置 をとる 第 4 節 緊 急 通 行 車 両 の 確 認 等 第 1 緊 急 通 行 車 両 の 標 章 及 び 証 明 書 の 交 付 (1) 車 両 の 使 用 者 は 知 事 又 は 公 安 委 員 会 に 対 して 当 該 車 両 が 緊 急 通 行 車 両 であることの 確 認 を 求 める (2) 知 事 又 は 公 安 委 員 会 は 当 該 車 両 が 緊 急 通 行 車 両 であることを 確 認 したときは 当 該 車 両 の 使 用 者 に 対 し 災 害 対 策 基 本 法 施 行 規 則 第 6 条 に 規 定 する 標 章 及 び 証 明 書 を 交 付 す る 507

92 第 2 緊 急 通 行 車 両 の 確 認 事 務 災 害 対 策 基 本 法 施 行 令 第 33 条 に 基 づく 確 認 事 務 は 知 事 に 対 しては 危 機 管 理 課 公 安 委 員 会 に 対 しては 警 察 本 部 交 通 規 制 課 及 び 各 警 察 署 交 通 課 において 行 う 緊 急 通 行 車 両 の 標 章 備 考 1 色 彩 は 記 号 を 黄 色 縁 及 び 緊 急 の 文 字 を 赤 色 登 録 ( 車 両 ) 番 号 有 効 期 限 年 月 及 び 日 の 文 字 を 黒 色 登 録 ( 車 両 ) 番 号 並 びに 年 月 及 び 日 を 表 示 する 部 分 を 白 色 地 を 吟 色 とする 2 記 号 の 部 分 に 表 面 の 画 像 が 光 の 反 射 角 度 に 応 じて 変 化 する 措 置 を 施 すものと する 3 図 示 の 長 さの 単 位 は センチメートルとする 508

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