昭 和 20 年 の 人 口 調 査 では, 陸 海 軍 の 部 隊 艦 船 内 にあった 者 及 び 外 国 人 ( 韓 国 朝 鮮 又 は 台 湾 の 国 籍 を 有 するものを 除 く )を,22 年 は 外 国 政 府 の 外 交 使 節 団 領 事 機 関 の 構 成 員 等 及 び 外

Transcription

1 第 2 章 用 語 の 解 説 はじめに ここでは, 平 成 22 年 国 勢 調 査 の 用 語 の 解 説 を 行 うとともに, 従 前 の 国 勢 調 査 での 用 語 及 び 定 義 との 比 較 を 行 う 本 報 告 書 における 人 口 及 び 世 帯 数 は, 特 に 注 記 のない 限 り, 第 1 章 平 成 22 年 国 勢 調 査 の 概 要 の 調 査 の 地 域 に 示 す 各 回 調 査 の 調 査 地 域 に 基 づいているが, 我 が 国 に 復 帰 する 前 の 沖 縄 県 においても 琉 球 政 府 によって 国 勢 調 査 が 実 施 されているので, 本 報 告 書 ではその 公 表 結 果 を 可 能 な 限 り 組 み 入 れており,また, 我 が 国 の 国 勢 調 査 の 用 語 及 び 定 義 と 差 異 がある 場 合 は,その 点 も 併 せて 解 説 している なお, 過 去 の 調 査 で 用 いた 用 語 については, 原 則 として, 当 時 の 呼 称 をそのまま 用 いている 1 人 口 の 基 本 属 性 に 関 する 用 語 人 口 国 勢 調 査 における 人 口 は, 調 査 年 の10 月 1 日 午 前 零 時 ( 以 下 調 査 時 という )の 人 口 ( 昭 和 20 年 は 同 年 11 月 1 日 午 前 零 時 現 在 で 行 われた 人 口 調 査 による 人 口 )である なお, 人 口 についての 定 義 は, 昭 和 30 年 以 降 の 調 査 では, 調 査 時 に 調 査 の 地 域 に 常 住 してい る 者 ( 常 住 人 口 については, 平 成 22 年 国 勢 調 査 の 概 要 の 調 査 の 対 象 を 参 照 )だが,25 年 以 前 の 調 査 では, 次 のとおりである 昭 和 25 年 調 査 した 人 口 は 常 住 人 口 であるが, 常 住 の 判 定 の 基 準 となる 居 住 期 間 を6か 月 以 上 と しており,それぞれの 住 んでいる 場 所 で 調 査 した ただし, 精 神 病 院, 結 核 療 養 所 等 の 入 院 患 者 又 は 療 養 者 は, 入 院 等 の 期 間 にかかわらずそ の 病 院 又 は 療 養 所 を 常 住 地 とみなして 調 査 した また, 調 査 時 前 に 本 邦 を 出 港 した 船 舶 の 乗 組 員 で 陸 上 に 住 所 の 無 い 者 も, 調 査 時 後 3 日 以 内 に 入 港 した 場 合, 調 査 時 において 本 邦 内 に 常 住 地 を 有 する 者 とみなして,その 船 舶 で 調 査 した なお, 現 在 人 口 についても 調 査 した 大 正 9 年 ~ 昭 和 22 年 調 査 した 人 口 は 現 在 人 口 である 現 在 人 口 とは, 各 人 を 調 査 時 にいた 場 所 で 調 査 する 方 法 ( 現 在 地 方 式 )によった 人 口 であり, 一 般 の 外 国 人 はもとより, 外 交 使 節 団 等 の 構 成 員 も 含 めた 全 てを 調 査 した また, 調 査 時 前 に 本 邦 を 出 港 し, 途 中 寄 港 しないで 調 査 時 後 4 日 以 内 ( 昭 和 20 年 及 び22 年 は2 日 以 内 )に 本 邦 に 入 港 した 船 舶 の 乗 組 員 も, 調 査 時 に 入 港 地 に いたとみなして 調 査 した

2 昭 和 20 年 の 人 口 調 査 では, 陸 海 軍 の 部 隊 艦 船 内 にあった 者 及 び 外 国 人 ( 韓 国 朝 鮮 又 は 台 湾 の 国 籍 を 有 するものを 除 く )を,22 年 は 外 国 政 府 の 外 交 使 節 団 領 事 機 関 の 構 成 員 等 及 び 外 国 軍 隊 の 軍 人 軍 属 等 を, 調 査 の 対 象 から 除 外 した 昭 和 15 年 の 調 査 では, 軍 人 軍 属 等 についてはそれらが 海 外 にいるといないとを 問 わず, 全 てその 家 族 などのいる 応 召 前 の 住 所 で 調 査 した したがって,これらの 軍 人 軍 属 等 を 含 めた 全 人 口 及 びそれらを 除 外 した 銃 後 人 口 を 集 計 している 沖 縄 県 の 人 口 沖 縄 県 は, 昭 和 47 年 5 月 15 日 に 我 が 国 に 復 帰 し,50 年 の 調 査 から 調 査 地 域 となった 我 が 国 に 復 帰 する 前 の 沖 縄 県 の 人 口 は, 昭 和 40 年 及 び45 年 調 査 では 各 年 10 月 1 日 午 前 零 時 現 在,25 年,30 年 及 び35 年 調 査 では 各 年 12 月 1 日 午 前 零 時 現 在 の 人 口 である なお, 昭 和 25 年 ~45 年 の 沖 縄 県 における 人 口 の 定 義 は 次 のとおりである 昭 和 30 年 ~45 年 調 査 した 人 口 は 常 住 人 口 である 昭 和 30 年 の 調 査 では, 常 住 の 判 定 の 基 準 となる 居 住 期 間 を4か 月 以 上 とし,35 年 以 降 の 調 査 では3か 月 以 上 とした また, 調 査 の 対 象 から 除 外 したものは 次 のとおりである (1) 琉 球 に 駐 留 するアメリカ 合 衆 国 軍 隊 の 構 成 員 又 は 軍 属 及 びその 家 族 (2) 琉 球 住 民 でない 者 で, 琉 球 政 府 以 外 の 政 府 の 公 務 を 帯 びて 琉 球 に 駐 在 する 者 及 びそ の 家 族 (3) 軍 事 施 設 内 に 住 居 を 有 する 非 琉 球 人 及 びその 配 偶 者 並 びにその 子 となっている 琉 球 人 昭 和 25 年 調 査 した 人 口 は 現 在 人 口 である また, 調 査 の 対 象 から 除 外 したものは 次 のとおりである (1) 連 合 国 軍 の 将 兵 及 び 連 合 国 軍 に 付 属 し, 又 は 随 伴 する 者 並 びにその 家 族 (2) 連 合 国 軍 最 高 司 令 官 が 任 命 又 は 承 認 した 使 節 団 の 構 成 員 及 びその 家 族 (3) 連 合 国 政 府 の 公 務 を 帯 びて 琉 球 に 駐 在 する 者 及 びこれらに 随 伴 する 者 並 びにその 家 族

3 人 口 重 心 人 口 重 心 とは, 人 口 の 一 人 一 人 が 同 じ 重 さを 持 つと 仮 定 して,その 地 域 内 の 人 口 が, 全 体 として 平 衡 を 保 つことのできる 点 をいう 平 成 12 年 調 査 までは, 市 町 村 役 場 の 位 置 に 市 区 町 村 の 人 口 が 集 まっているものと 仮 定 し, 都 道 府 県 及 び 全 国 の 人 口 重 心 を 算 出 していたが, 平 成 17 年 調 査 から, 市 町 村 合 併 の 進 展 を 踏 まえ,よ り 精 緻 に 算 出 する 観 点 から, 基 本 単 位 区 の 図 形 中 心 点 にその 基 本 単 位 区 の 人 口 が 集 まっているも のと 仮 定 し, 市 区 町 村, 都 道 府 県 及 び 全 国 の 人 口 重 心 を 算 出 している 市 区 町 村, 都 道 府 県 及 び 全 国 の 人 口 重 心 は, 次 のとおり 算 出 している (1) 市 区 町 村 の 人 口 重 心 x= Σw i x i cos(y i ) Σw i cos(y i ) x,y : 人 口 重 心 の 経 度, 緯 度 y= Σw i y i Σw i 1 x i,y i : 基 本 単 位 区 ごとの 面 積 の 中 心 点 の 経 度, 緯 度 w i : 基 本 単 位 区 ごとの 人 口 1 上 式 の 計 算 に 用 いた 基 本 単 位 区 の 緯 度, 経 度 は, 総 務 省 統 計 局 が 保 有 する 地 理 情 報 システムであるセンサ ス マッピング システム(CMS)に 登 録 されている 基 本 単 位 区 境 界 情 報 ( 約 2,500 分 の1の 地 形 図 ) 上 で 測 定 した (2) 都 道 府 県 の 人 口 重 心 都 道 府 県 の 人 口 重 心 は,(1)で 求 めた 市 区 町 村 の 人 口 重 心 の 経 度, 緯 度 をx i,y i とし, 市 区 町 村 の 人 口 をw i として(1)の 計 算 式 で 算 出 した (3) 全 国 の 人 口 重 心 全 国 の 人 口 重 心 は,(2)で 求 めた 都 道 府 県 の 人 口 重 心 の 経 度, 緯 度 をx i,y i とし, 都 道 府 県 の 人 口 をw i として(1)の 計 算 式 で 算 出 した ( 注 ) 基 本 単 位 区 とは, 街 区 又 は 街 区 に 準 じた 地 域 を 基 準 とした 地 域 単 位 ( 全 国 で 約 200 万 )をいう 人 口 重 心 及 び 基 本 単 位 区 の 図 形 中 心 点 の 経 度, 緯 度 は, 世 界 測 地 系 を 用 いた 平 成 12 年 までの 人 口 重 心 の 経 度, 緯 度 についても 国 土 地 理 院 の 計 算 式 に 従 って 日 本 測 地 系 から 世 界 測 地 系 に 変 換 した 人 口 重 心 の 移 動 距 離 については, 国 土 地 理 院 の 計 算 式 に 従 って 算 出 した

4 面 積 と 人 口 密 度 本 報 告 書 に 掲 載 し,また 人 口 密 度 の 算 出 に 用 いた 平 成 22 年 の 全 国 都 道 府 県 郡 支 庁 市 区 町 村 別 面 積 は, 国 土 交 通 省 国 土 地 理 院 ( 以 下 国 土 地 理 院 という )が 公 表 した 平 成 22 年 10 月 1 日 現 在 の 平 成 22 年 全 国 都 道 府 県 市 区 町 村 別 面 積 調 によっている ただし, 国 土 地 理 院 が 公 表 した 市 区 町 村 別 面 積 には,その 一 部 に,1 市 区 町 村 の 境 界 に 変 更 等 があっても 国 土 地 理 院 の 調 査 が 未 了 のため 変 更 以 前 の 面 積 が 表 示 されているもの,2 境 界 未 定 のため 関 係 市 区 町 村 の 合 計 面 積 のみが 表 示 されているものがある これらについては, 調 査 結 果 の 利 用 者 の 便 宜 を 図 るため, 総 務 省 統 計 局 において 面 積 を 推 定 し,その 旨 を 注 記 した し たがって,これらの 市 区 町 村 の 面 積 は, 国 土 地 理 院 が 公 表 する 面 積 とは 一 致 しないことがある ので, 利 用 の 際 には 注 意 されたい 本 報 告 書 には, 平 成 22 年 の 面 積 のほかに, 大 正 9 年 以 降 の 各 回 調 査 時 の 我 が 国 の 総 面 積 (た だし, 旧 版 図 の 樺 太, 朝 鮮 及 び 台 湾 並 びに 関 東 州 及 び 南 洋 諸 島 の 面 積 は 含 まない )を 掲 載 し てある( 第 2 部 の 付 表 5 各 回 調 査 における 調 査 地 域 の 人 口 及 び 我 が 国 の 面 積 ( 大 正 9 年 ~ 平 成 22 年 ) を 参 照 ) なお, 人 口 密 度 は, 各 回 国 勢 調 査 令 によって 調 査 の 対 象 外 であった 地 域 の 面 積 を 除 いて 算 出 した ただし, 昭 和 25 年 ~45 年 の 全 国 の 人 口 密 度 については, 沖 縄 県 を 含 めて 算 出 した 本 報 告 書 に 掲 載 した 平 成 17 年 以 前 の 各 年 の 面 積 の 出 所 については 以 下 のとおりである 大 正 9 年 大 正 9 年 国 勢 調 査 報 告 第 1 巻 ( 内 閣 統 計 局 ) 大 正 14 年 大 正 14 年 国 勢 調 査 報 告 第 1 巻 ( 内 閣 統 計 局 ) 昭 和 5 年 昭 和 5 年 国 勢 調 査 報 告 第 1 巻 ( 内 閣 統 計 局 ) 昭 和 10 年 ~22 年 昭 和 10 年 全 国 市 町 村 別 面 積 調 ( 内 閣 統 計 局 ) 昭 和 25 年 全 国 市 町 村 別 面 積 調 査 ( 建 設 省 地 理 調 査 所 ) 昭 和 30 年 昭 和 30 年 国 勢 調 査 報 告 第 1 巻 及 び 昭 和 30 年 国 勢 調 査 全 国 都 道 府 県 郡 市 区 町 村 面 積 改 定 表 ( 総 理 府 統 計 局 ) 昭 和 35 年 以 降 各 年 の 全 国 都 道 府 県 市 区 町 村 別 面 積 調 ( 建 設 省 国 土 地 理 院 ( 平 成 12 年 以 降 は 国 土 交 通 省 国 土 地 理 院 )) これらのうち, 大 正 9 年 の 面 積 は 当 時 の 陸 軍 参 謀 本 部 の 陸 地 測 量 部 の 測 定 によるものであ り, 大 正 14 年 及 び 昭 和 5 年 の 面 積 は, 大 正 9 年 測 定 当 時 の 基 本 地 図 に 改 測 又 は 修 正 を 加 えた ものの 面 積 である 昭 和 10 年 の 面 積 は, 陸 地 測 量 部 と 内 閣 統 計 局 が 共 同 で 陸 地 測 量 部 の 指 導 の 下 に, 同 部 発 行 の5 万 分 の1 地 形 図 に 基 づいて,10 年 3 月 末 日 現 在 により 測 定 したものである 以 後 の 昭 和 15 年,20 年,22 年 及 び25 年 の 面 積 は,10 年 の 面 積 を 基 礎 とし,その 後 の 調 査 地 域 の 移 動 及 び 市 町 村 の 廃 置 分 合, 境 界 変 更 等 に 伴 う 修 正 を 行 ったものである ただし, 昭 和 25 年 の 面 積 は, 再 検 討 を 要 すると 認 められた 市 町 村 については, 境 界 の 移 動 の 有 無 にかかわらず,その 面 積 を 改 測 し,また,10 年 以 降 において 海 岸 線 が 著 しく 変 化 した

5 区 域 の 市 町 村 も 改 測 した 昭 和 30 年 の 面 積 は, 建 設 省 地 理 調 査 所 ( 現 国 土 地 理 院 )と 総 理 府 統 計 局 ( 現 総 務 省 統 計 局 ) が 終 戦 後 修 正 を 施 した5 万 分 の1 地 形 図 ( 応 急 修 正 版 ) 上 において 新 たに 測 定 した30 年 10 月 1 日 現 在 の 境 域 による 平 面 面 積 である これ 以 後 の 昭 和 35 年 ~60 年 の 面 積 は,30 年 の 面 積 を 基 礎 とし,その 後 の 調 査 地 域 の 廃 置 分 合, 境 界 変 更 等 に 伴 う 修 正 を 逐 次 行 ったものである 平 成 2 年 以 降 の 面 積 は, 国 土 地 理 院 が 昭 和 63 年 10 月 1 日 時 点 で,2 万 5 千 分 の1 地 形 図 ( 国 土 地 理 院 発 行 ) 上 で 新 たに 測 定 した 昭 和 63 年 10 月 1 日 現 在 の 境 界 による 面 積 値 を 基 礎 と し,その 後 の 異 動 を 考 慮 したこれら 各 回 調 査 年 10 月 1 日 現 在 の 境 域 による 面 積 である 沖 縄 県 の 面 積 沖 縄 県 の 面 積 のうち 昭 和 25 年 は 琉 球 列 島 軍 政 本 部 が,30 年 ~45 年 は 琉 球 政 府 がそれぞれ 実 施 した 国 勢 調 査 の 報 告 書 による 人 口 性 比 人 口 性 比 とは, 女 性 100 人 に 対 する 男 性 の 数 をいう 男 性 人 口 人 口 性 比 = 100 女 性 人 口 年 齢 1 年 齢 年 齢 は, 平 成 22 年 9 月 30 日 現 在 による 満 年 齢 である なお, 平 成 22 年 10 月 1 日 午 前 零 時 に 生 まれた 人 は,0 歳 としている 2 平 均 年 齢 平 均 年 齢 は, 次 のとおり 算 出 している 年 齢 ( 各 歳 ) 各 歳 別 人 口 平 均 年 齢 = 各 歳 別 人 口 の 合 計 2 平 均 年 齢 に0.5 を 加 えるのは, 国 勢 調 査 では,9 月 30 日 現 在 の 満 年 齢 ( 誕 生 日 を 迎 えるごとに1 歳 を 加 える 年 齢 の 数 え 方 )を 用 いて 集 計 するためである つまり,9 月 30 日 現 在 でX 歳 と0 日 の 人 も, X 歳 と364 日 の 人 も 同 じX 歳 として 集 計 している そこで, 平 均 年 齢 を 算 出 する 際,X 歳 と0 日 から 364 日 までの 人 がいることを 考 慮 し, 平 均 である 半 年 分 (0.5 歳 )を 加 えている 3 年 齢 中 位 数 年 齢 中 位 数 とは, 人 口 を 年 齢 順 に 並 べたとき,その 中 央 で 人 口 を2 等 分 する 境 界 点 に ある 年 齢 のことをいう

6 配 偶 関 係 配 偶 関 係 は, 届 出 の 有 無 にかかわらず, 実 際 の 状 態 により, 次 のとおり 区 分 している 区 分 内 容 未 婚 まだ 結 婚 したことのない 人 有 配 偶 届 出 の 有 無 に 関 係 なく, 妻 又 は 夫 のある 人 死 別 妻 又 は 夫 と 死 別 して 独 身 の 人 離 別 妻 又 は 夫 と 離 別 して 独 身 の 人 教 育 1 在 学 か 否 かの 別 学 校 に 在 学 しているか 否 かによって, 次 のとおり 区 分 している 区 分 内 容 卒 業 者 学 校 を 卒 業 して, 在 学 していない 人 在 学 者 在 学 中 の 人 未 就 学 者 在 学 したことのない 人 又 は 小 学 校 を 中 途 退 学 した 人 学 校 とは, 小 学 校, 中 学 校, 高 等 学 校, 中 等 教 育 学 校, 短 期 大 学, 大 学, 高 等 専 門 学 校, 特 別 支 援 学 校 ( 盲 学 校,ろう 学 校, 養 護 学 校 )など 学 校 教 育 法 第 1 条 にいう 学 校 ( 幼 稚 園 を 除 く ) 及 びこれらに 準 ずる 学 校 をいい, 国 立 公 立 私 立, 夜 間 昼 間 の 別, 教 育 制 度 の 新 旧 は 問 わない ただし, 予 備 校, 洋 裁 学 校, 料 理 学 校, 会 話 学 校 や, 職 員 社 員 の 研 修 所, 講 習 所, 養 成 所, 訓 練 所 などは,ここでいう 学 校 には 含 まない 2 最 終 卒 業 学 校 の 種 類 最 終 卒 業 学 校 の 種 類 により, 次 のとおり 区 分 している なお, 中 途 退 学 した 人 は,その 前 の 卒 業 学 校 を 最 終 卒 業 学 校 としている 本 書 では, 小 学 校 中 学 校 卒 業 者 を 初 等 教 育 修 了 者, 高 校 旧 中 卒 業 者 を 中 等 教 育 修 了 者, 短 大 高 専 及 び 大 学 大 学 院 卒 業 者 を 高 等 教 育 修 了 者 と して3 区 分 で 表 章 している

7 区 分 学 校 の 例 小 学 校 中 学 校 新 制 小 学 校 中 学 校 中 等 教 育 学 校 の 前 期 課 程 高 校 旧 中 短 大 高 専 大 学 大 学 院 特 別 支 援 学 校 ( 盲 学 校 ろう 学 校 養 護 学 校 )の 小 学 部 中 学 部 旧 制 高 等 小 学 校 国 民 学 校 の 初 等 科 高 等 科 尋 常 小 学 校 逓 信 講 習 所 普 通 科 青 年 学 校 普 通 科 実 業 補 習 学 校 新 制 高 等 学 校 中 等 教 育 学 校 の 後 期 課 程 特 別 支 援 学 校 ( 盲 学 校 ろう 学 校 養 護 学 校 )の 高 等 部 3 准 看 護 師 ( 婦 ) 養 成 所 高 等 学 校 卒 業 程 度 認 定 試 験 の 合 格 者 旧 制 高 等 学 校 尋 常 科 尋 常 中 学 校 高 等 中 学 校 予 科 高 等 女 学 校 実 業 学 校 ( 農 業 工 業 商 業 水 産 学 校 など) 師 範 学 校 予 科 又 は 師 範 学 校 一 部 (3 年 修 了 のもの) 逓 信 講 習 所 高 等 科 鉄 道 教 習 所 中 等 部 普 通 部 ( 昭 和 24 年 までの 卒 業 者 ) 青 年 学 校 本 科 新 制 短 期 大 学 高 等 専 門 学 校 都 道 府 県 立 の 農 業 者 研 修 教 育 施 設 看 護 師 ( 婦 ) 養 成 所 旧 制 高 等 学 校 高 等 科 大 学 予 科 高 等 師 範 学 校 青 年 学 校 教 員 養 成 所 図 書 館 職 員 養 成 所 高 等 逓 信 講 習 所 本 科 大 学 大 学 院 水 産 大 学 校 気 象 大 学 校 大 学 部 職 業 能 力 開 発 総 合 大 学 校 の 長 期 課 程 ( 平 成 11 年 4 月 以 降 ) 放 送 学 校 ( 全 科 履 修 生, 修 士 全 科 生 ) 3 平 成 16 年 までの 大 学 入 学 資 格 検 定 規 程 ( 昭 和 26 年 文 部 省 令 第 13 号 )による 試 験 の 合 格 者 も 含 む 4 専 門 学 校 各 種 学 校 については, 入 学 資 格 や 修 業 年 数 により, 次 のとおり 区 分 している 専 修 学 校 各 種 学 校 学 校 区 分 専 門 学 校 専 門 課 程 新 高 卒 を 入 学 資 格 とする 修 業 年 限 4 年 以 上 のもの 大 学 大 学 院 ( 専 門 学 校 ) 新 高 卒 を 入 学 資 格 とする 修 業 年 限 2 年 以 上 4 年 未 満 短 大 高 専 のもの 専 修 学 校 高 等 課 程 中 学 卒 を 入 学 資 格 とする 修 業 年 限 3 年 以 上 のもの 高 校 旧 中 ( 高 等 専 修 学 校 ) 各 種 学 校 新 高 卒 を 入 学 資 格 とする 修 業 年 限 2 年 以 上 のもの 短 大 高 専 中 学 卒 を 入 学 資 格 とする 修 業 年 限 3 年 以 上 のもの 高 校 旧 中 4 高 等 学 校, 短 期 大 学 及 び 大 学 については, 定 時 制 やこれらの 学 校 の 卒 業 資 格 が 得 られる 通 信 教 育 による 課 程 も 含 む 外 国 の 学 校 については, 修 業 年 限 等 により,それに 相 当 する 学 校 に 区 分 している

8 3 在 学 学 校 未 就 学 の 種 類 在 学 者 を 在 学 学 校 の 種 類 により, 2 最 終 卒 業 学 校 の 種 類 で 区 分 した 小 学 校 中 学 校, 高 校, 短 大 高 専, 大 学 大 学 院 の 四 つのほか, 未 就 学 者 を 幼 稚 園, 保 育 園 保 育 所 その 他 の 三 つに 区 分 している 国 籍 平 成 22 年 国 勢 調 査 では, 国 籍 を 日 本 のほか, 外 国 人 について 次 のとおり 基 本 集 計 で11 区 分, 追 加 集 計 で35 区 分,190 区 分 に 分 けた 11 区 分 韓 国, 朝 鮮, 中 国, フィリピン, タイ, インドネシア, ベトナム, イギリス, アメリカ, ブラジル, ペルー, その 他 35 区 分 その 国 籍 を 有 するものが 2,000 人 以 上 いる 国 190 区 分 その 国 籍 を 有 するものが1 人 以 上 いる 国 平 成 17 年 以 前 の 区 分 は, 次 のとおりである 5 調 査 年 基 本 集 計 特 別 集 計 平 成 17 年 平 成 12 年 平 成 7 年 平 成 2 年 昭 和 60 年 以 前 9 11 区 分 韓 国, 朝 鮮, 中 国, フィリピン, タイ, インドネシア, ベトナム, イギリス, アメ リカ, ブラジル, ペルー, その 他 10 区 分 韓 国, 朝 鮮, 中 国, フィリピン, タイ, フィリピン,タイ 以 外 の 東 南 アジア, 南 アジア, イ ギリス, アメリカ, ブラジル, ペルー, その 他 6 区 分 韓 国, 朝 鮮, 中 国, アメリカ, フィリピ ン, 東 南 アジア, 南 アジアのその 他, その 他 4 区 分 韓 国, 朝 鮮, 中 国, アメリカ, その 他 - 5 平 成 17 年 以 前 は 国 籍 を 細 分 化 した 集 計 を 特 別 集 計 で 行 った 6 その 国 籍 を 有 する 者 が2,000 人 以 上 いる 国 7 その 国 籍 を 有 する 者 が1,000 人 以 上 いる 国 8 その 国 籍 を 有 する 者 が1 人 以 上 いる 国 9 昭 和 35 年 及 び40 年 の 沖 縄 県 の 調 査 では, 韓 国, 朝 鮮 が その 他 に 含 まれている 6 34 区 分 区 分 7 44 区 分 区 分 7 41 区 分 区 分 7 31 区 分 区 分

9 なお, 二 つ 以 上 の 国 籍 を 持 つ 人 は, 次 のとおり 取 り 扱 った 調 査 年 国 籍 1 日 本 と 日 本 以 外 の 国 の 国 籍 を 持 つ 人 は 日 本 昭 和 55 年 以 降 2 日 本 以 外 の 二 つ 以 上 の 国 の 国 籍 を 持 つ 人 は, 調 査 票 の 国 名 欄 に 記 入 された 国 調 査 票 の 国 名 欄 の 最 初 に 記 入 された 国 < 昭 和 40 年 における 例 外 > 昭 和 30 年 ~50 年 調 査 票 に 記 入 された 国 の 中 に 1 韓 国, 朝 鮮 があるとき 韓 国, 朝 鮮 2 韓 国, 朝 鮮 がなく, 中 国 があるとき 中 国 昭 和 25 年 調 査 その 他

10

11 2 世 帯 家 族 の 属 性 に 関 する 用 語 世 帯 の 種 類 昭 和 60 年 以 降 の 調 査 では, 世 帯 を 次 のとおり 一 般 世 帯 と 施 設 等 の 世 帯 に 区 分 している 区 分 内 容 一 般 世 帯 (1) 住 居 と 生 計 を 共 にしている 人 の 集 まり 又 は 一 戸 を 構 えて 住 んでい る 単 身 者 ただし,これらの 世 帯 と 住 居 を 共 にする 単 身 の 住 み 込 みの 雇 人 に ついては, 人 数 に 関 係 なく 雇 主 の 世 帯 に 含 めている (2) 上 記 の 世 帯 と 住 居 を 共 にし, 別 に 生 計 を 維 持 している 間 借 りの 単 身 者 又 は 下 宿 屋 などに 下 宿 している 単 身 者 (3) 会 社 団 体 商 店 官 公 庁 などの 寄 宿 舎, 独 身 寮 などに 居 住 して いる 単 身 者 施 設 等 の 世 帯 寮 寄 宿 舎 の 学 校 の 寮 寄 宿 舎 で 起 居 を 共 にし, 通 学 している 学 生 生 徒 の 集 まり 学 生 生 徒 ( 世 帯 の 単 位 : 棟 ごと) 病 院 療 養 所 病 院 療 養 所 などに, 既 に3か 月 以 上 入 院 している 入 院 患 者 の 集 まり の 入 院 者 ( 世 帯 の 単 位 : 棟 ごと) 社 会 施 設 の 老 人 ホーム, 児 童 保 護 施 設 などの 入 所 者 の 集 まり 入 所 者 ( 世 帯 の 単 位 : 棟 ごと) 自 衛 隊 営 舎 内 自 衛 隊 の 営 舎 内 又 は 艦 船 内 の 居 住 者 の 集 まり 居 住 者 ( 世 帯 の 単 位 : 中 隊 又 は 艦 船 ごと) 矯 正 施 設 の 刑 務 所 及 び 拘 置 所 の 被 収 容 者 並 びに 少 年 院 及 び 婦 人 補 導 院 の 在 院 者 の 入 所 者 集 まり( 世 帯 の 単 位 : 建 物 ごと) その 他 定 まった 住 居 を 持 たない 単 身 者 や 陸 上 に 生 活 の 本 拠 ( 住 所 )を 有 しな い 船 舶 乗 組 員 など( 世 帯 の 単 位 : 一 人 一 人 )

12 昭 和 55 年 以 前 の 調 査 では, 世 帯 の 定 義 は 次 のとおりである 昭 和 55 年 昭 和 55 年 調 査 では, 世 帯 を 普 通 世 帯 と 準 世 帯 に 区 分 している 区 分 内 容 普 通 世 帯 住 居 と 生 計 を 共 にしている 人 の 集 まり 又 は 一 戸 を 構 えて 住 んでいる 単 身 者 ただし, 普 通 世 帯 と 住 居 を 共 にする 単 身 の 住 み 込 みの 雇 人 については, 人 数 に 関 係 なく 全 て 雇 主 の 世 帯 に 含 めている 準 世 帯 間 借 り 下 宿 などの 単 身 者 ( 世 帯 の 単 位 : 単 身 者 一 人 一 人 ) 会 社 などの 独 身 寮 の 単 身 者 ( 世 帯 の 単 位 : 単 身 者 一 人 一 人 ) 寮 寄 宿 舎 の 学 生 生 徒 ( 世 帯 の 単 位 : 棟 ごと) 病 院 療 養 所 の 入 院 者 ( 世 帯 の 単 位 : 施 設 ごと) 社 会 施 設 の 入 所 者 ( 世 帯 の 単 位 : 棟 ごと) 自 衛 隊 営 舎 内 居 住 者 ( 世 帯 の 単 位 : 調 査 単 位 ごと) 矯 正 施 設 の 入 所 者 ( 世 帯 の 単 位 : 調 査 単 位 ごと) その 他 ( 世 帯 の 単 位 : 一 人 一 人 ) なお, 昭 和 60 年 以 降 の 調 査 における 一 般 世 帯, 施 設 等 の 世 帯 の 区 分 と,55 年 調 査 での 普 通 世 帯, 準 世 帯 との 対 応 関 係 は 次 のとおりである 一 般 世 帯 施 設 等 の 世 帯 住 居 と 生 計 を 共 にしている 人 の 集 普 通 世 帯 まり 一 戸 を 構 えて 住 んでいる 単 身 者 間 借 り 下 宿 などの 単 身 者 会 社 などの 独 身 寮 の 単 身 者 寮 寄 宿 舎 の 学 生 生 徒 病 院 療 養 所 の 入 院 者 準 世 帯 社 会 施 設 の 入 所 者 自 衛 隊 営 舎 内 居 住 者 矯 正 施 設 の 入 所 者 その 他

13 昭 和 35 年 ~50 年 昭 和 35 年 ~50 年 の 調 査 における 世 帯 の 定 義 は,55 年 調 査 と 次 の 点 で 異 なっている 1 単 身 の 住 み 込 みの 営 業 使 用 人 は,5 人 以 下 の 場 合 は 雇 主 の 世 帯 に 含 め,これを 普 通 世 帯 とし,6 人 以 上 の 場 合 は, 営 業 使 用 人 だけをまとめて 一 つの 準 世 帯 とした 2 会 社 団 体 商 店 官 公 庁 などの 寄 宿 舎 独 身 寮 などで, 起 居 を 共 にしている 単 身 者 は,その 寄 宿 舎 独 身 寮 の 棟 ごとにまとめて 一 つの 準 世 帯 とした ただし, 各 戸 が 住 宅 の 要 件 を 備 えている 場 合 で, 管 理 人 以 外 に 家 族 から 成 る 普 通 世 帯 と 単 身 者 ( 一 戸 の 居 住 者 数 は 無 関 係 )が 同 じ 棟 に 居 住 しているような 寮 の 単 身 者 は, 昭 和 55 年 調 査 と 同 様 に 一 人 一 人 を 一 つの 普 通 世 帯 としている なお, 一 戸 に 単 身 者 二 人 以 上 が 居 住 している 場 合 は, 一 人 を 給 与 住 宅 に 住 む 普 通 世 帯, 他 を 一 人 ずつ 住 宅 に 間 借 り の 準 世 帯 とした ( 注 ) 昭 和 40 年 調 査 は, 準 世 帯 の 内 訳 を 調 査 していないため, 一 般 世 帯 と 施 設 等 の 世 帯 に 区 分 することが できない 昭 和 30 年 昭 和 30 年 調 査 における 世 帯 の 定 義 は,35 年 ~50 年 調 査 と 次 の 点 で 異 なっている 1 単 身 の 住 み 込 みの 営 業 使 用 人 は 全 て, 雇 主 の 普 通 世 帯 に 含 めた 2 間 借 り 又 は 下 宿 屋 に 住 み,それぞれ 独 立 して 生 計 を 維 持 している 単 身 者 は, 一 人 一 人 を 準 世 帯 とせず, 棟 ごとにまとめて 一 つの 準 世 帯 とした 昭 和 25 年 昭 和 25 年 調 査 における 世 帯 の 定 義 は,30 年 調 査 と 次 の 点 で 異 なっている 1 単 独 世 帯 ( 世 帯 員 が 一 人 の 世 帯 )の 世 帯 主 を 一 人 の 準 世 帯 とした なお, 昭 和 25 年 調 査 では, 普 通 世 帯 と 一 人 の 準 世 帯 を 合 わせて 一 般 世 帯 として 表 章 し た 大 正 9 年 ~ 昭 和 22 年 大 正 9 年 ~ 昭 和 22 年 の 調 査 における 世 帯 の 定 義 は,30 年 調 査 と 次 の 点 で 異 なっている 1 いわゆる 素 人 下 宿 の 単 身 の 下 宿 人 は 下 宿 主 の 普 通 世 帯 に 含 めた 2 間 借 り 自 炊 している 単 身 者 は 間 貸 主 とは 別 の 普 通 世 帯 とした ( 注 ) 昭 和 22 年 以 前 の 調 査 では, 現 在 地 方 式 によって 人 口 を 把 握 しているため, 例 えば,10 月 1 日 午 前 零 時 をはさんで 旅 行 中 の 人 は, 旅 館 宿 泊 者 の 準 世 帯 として 把 握 している

14 世 帯 の 定 義 の 変 遷 : 大 正 9 年 ~ 平 成 22 年 区 分 大 正 9 年 ~ 昭 和 22 年 昭 和 25 年 昭 和 30 年 昭 和 35 年 ~50 年 昭 和 55 年 昭 和 60 年 以 降 単 独 世 帯 の 世 帯 主 普 通 世 帯 一 人 の 準 世 帯 普 通 世 帯 普 通 ( 単 独 ) 世 帯 一 般 世 帯 二 人 以 上 の 普 通 世 帯 の 世 帯 主 世 帯 主 の 親 族 単 身 の 同 居 人 単 身 の 住 み 込 みの 家 事 使 用 人 普 通 世 帯 一 般 世 帯 単 身 の 住 み 込 み 営 業 使 用 人 5 人 以 下 の 場 合 6 人 以 上 の 場 合 雇 主 の 普 通 世 帯 雇 主 の 普 通 世 帯 まとめて 一 つの 準 世 帯 10 雇 主 の 普 通 世 帯 雇 主 の 一 般 世 帯 素 人 下 宿 の 単 身 の 下 宿 人 1 人 だけの 場 合 一 人 の 準 世 帯 下 宿 主 の 普 通 世 帯 2 人 以 上 の 場 合 10 まとめて 一 つの 準 世 帯 一 人 一 人 を 一 つの 準 世 帯 一 人 の 一 般 世 帯 一 人 一 人 を 一 つの 一 般 世 帯 間 借 り 自 炊 する 単 身 者 1 人 だけの 場 合 一 人 の 準 世 帯 間 貸 主 と は 別 の 普 通 世 帯 2 人 以 上 の 場 合 10 まとめて 一 つの 準 世 帯 一 人 一 人 を 一 つの 準 世 帯 一 人 の 一 般 世 帯 一 人 一 人 を 一 つの 一 般 世 帯 下 宿 屋 に 下 宿 している 単 身 者 10 ま と め て 一 つ の 準 世 帯 一 人 一 人 を 一 つの 準 世 帯 一 人 一 人 を 一 つの 一 般 世 帯 会 社 などの 独 身 寮 ( 寄 宿 舎 ) 10 ま と め て 一 つ の 準 世 帯 一 人 一 人 を 一 つの 準 世 帯 一 人 一 人 を 一 つの 一 般 世 帯 学 校 の 寄 宿 舎 病 院 療 養 所 社 会 施 設 船 舶 旧 軍 隊 旧 警 察 予 備 隊 自 衛 隊 矯 正 施 設 10 ま と め て 一 つ の 準 世 帯 まとめて 一 つの 施 10 設 等 の 世 帯 10 まとめて 一 つ とは, 個 々の 準 世 帯 及 び 施 設 等 の 世 帯 において 住 居, 棟 などにまとめるという 意 味 である 沖 縄 県 の 世 帯 沖 縄 県 の 調 査 で 用 いた 世 帯 の 定 義 のうち, 本 土 と 異 なるのは 昭 和 35 年 調 査 における 次 の 点 の みである 1 普 通 世 帯 と 住 居 を 共 にし, 生 計 を 別 にしている 単 身 の 同 居 人, 間 借 り 人,4 人 以 下 の 単 身 の 下 宿 人 及 び 営 業 使 用 人 は, 一 人 一 人 を 一 つの 普 通 世 帯 とした 2 準 世 帯 は, その 他 の 世 帯 として 表 章 されており,この 中 には, 普 通 世 帯 と 住 居 を 共 にし, 生 計 を 別 にしている 単 身 の 家 事 使 用 人 ( 一 人 一 人 を 一 つの 世 帯 )と5 人 以 上 の 下 宿 人 及 び 営 業 使 用 人 (まとめて 一 つの 世 帯 )を 含 めた

15 世 帯 主 世 帯 人 員 1 世 帯 主 世 帯 主 とは, 収 入 の 多 少, 住 民 基 本 台 帳 の 届 出 等 に 関 係 なく, 各 世 帯 の 判 断 によっている 2 世 帯 人 員 世 帯 を 構 成 する 各 人 ( 世 帯 員 )を 合 わせた 数 をいう 世 帯 の 家 族 類 型 世 帯 の 家 族 類 型 は, 一 般 世 帯 を,その 世 帯 員 の 世 帯 主 との 続 き 柄 により, 次 のとおり 区 分 している 区 分 内 容 親 族 のみの 世 帯 二 人 以 上 の 世 帯 員 から 成 る 世 帯 のうち, 世 帯 主 と 親 族 関 係 にある 世 帯 員 のみから 成 る 世 帯 非 親 族 を 含 む 世 帯 二 人 以 上 の 世 帯 員 から 成 る 世 帯 のうち, 世 帯 主 と 親 族 関 係 にない 人 がいる 世 帯 単 独 世 帯 世 帯 人 員 が 一 人 の 世 帯 また, 親 族 のみの 世 帯 については,その 親 族 の 中 で 原 則 として 最 も 若 い 世 代 の 夫 婦 とその 他 の 親 族 世 帯 員 との 関 係 によって, 次 のとおり 区 分 している

16 Ⅰ 核 家 族 世 帯 (1) 夫 婦 のみの 世 帯 (2) 夫 婦 と 子 供 から 成 る 世 帯 (3) 男 親 と 子 供 から 成 る 世 帯 (4) 女 親 と 子 供 から 成 る 世 帯 区 分 Ⅱ 核 家 族 以 外 の 世 帯 1,2の 分 類 は, (5) 夫 婦 と 両 親 から 成 る 世 帯 平 成 7 年 調 査 から 1 夫 婦 と 夫 の 親 から 成 る 世 帯 用 いている 2 夫 婦 と 妻 の 親 から 成 る 世 帯 (6) 夫 婦 とひとり 親 から 成 る 世 帯 1 夫 婦 と 夫 の 親 から 成 る 世 帯 2 夫 婦 と 妻 の 親 から 成 る 世 帯 (7) 夫 婦, 子 供 と 両 親 から 成 る 世 帯 1 夫 婦, 子 供 と 夫 の 親 から 成 る 世 帯 2 夫 婦, 子 供 と 妻 の 親 から 成 る 世 帯 (8) 夫 婦, 子 供 とひとり 親 から 成 る 世 帯 1 夫 婦, 子 供 と 夫 の 親 から 成 る 世 帯 2 夫 婦, 子 供 と 妻 の 親 から 成 る 世 帯 (9) 夫 婦 と 他 の 親 族 ( 親, 子 供 を 含 まない)から 成 る 世 帯 (10) 夫 婦, 子 供 と 他 の 親 族 ( 親 を 含 まない)から 成 る 世 帯 (11) 夫 婦, 親 と 他 の 親 族 ( 子 供 を 含 まない)から 成 る 世 帯 1 夫 婦, 夫 の 親 と 他 の 親 族 から 成 る 世 帯 2 夫 婦, 妻 の 親 と 他 の 親 族 から 成 る 世 帯 (12) 夫 婦, 子 供, 親 と 他 の 親 族 から 成 る 世 帯 1 夫 婦, 子 供, 夫 の 親 と 他 の 親 族 から 成 る 世 帯 2 夫 婦, 子 供, 妻 の 親 と 他 の 親 族 から 成 る 世 帯 備 考 (13) 兄 弟 姉 妹 のみから 成 る 世 帯 昭 和 45 年 及 び 50 年 調 査 は(14)に 含 んでいる (14) 他 に 分 類 されない 世 帯 ( 注 ) 平 成 17 年 以 前 の 調 査 では, 親 族 のみの 世 帯 に 同 居 する 非 親 族 ( 住 み 込 みの 従 業 員, 家 事 手 伝 いなど)がいる 場 合 は, 親 族 世 帯 に 含 めていた 例 えば 上 記 でいう (1) 夫 婦 のみの 世 帯 の 場 合, 夫 婦 二 人 のみの 世 帯 のほか, 夫 婦 と 住 み 込 みの 家 事 手 伝 いから 成 る 世 帯 も 含 めていた

17 3 世 代 世 帯 3 世 代 世 帯 とは, 世 帯 主 との 続 き 柄 が, 祖 父 母, 世 帯 主 の 父 母 ( 又 は 世 帯 主 の 配 偶 者 の 父 母 ), 世 帯 主 ( 又 は 世 帯 主 の 配 偶 者 ), 子 ( 又 は 子 の 配 偶 者 ) 及 び 孫 の 直 系 世 代 のうち, 三 つ 以 上 の 世 代 が 同 居 していることが 判 定 可 能 な 世 帯 をいい,それ 以 外 の 世 帯 員 がいるか 否 かは 問 わない したがって,4 世 代 以 上 が 住 んでいる 場 合 も 含 む また, 世 帯 主 の 父 母, 世 帯 主, 孫 のように, 子 ( 中 間 の 世 代 )がいない 場 合 も 含 む 一 方, 叔 父, 世 帯 主, 子 のように, 傍 系 となる3 世 代 世 帯 は 含 まない 母 子 世 帯 父 子 世 帯 1 母 子 世 帯 未 婚, 死 別 又 は 離 別 の 女 親 と,その 未 婚 の20 歳 未 満 の 子 供 のみから 成 る 一 般 世 帯 をいう 2 父 子 世 帯 未 婚, 死 別 又 は 離 別 の 男 親 と,その 未 婚 の20 歳 未 満 の 子 供 のみから 成 る 一 般 世 帯 をいう 3 母 ( 父 ) 子 世 帯 ( 他 の 世 帯 員 がいる 世 帯 を 含 む) 母 子 世 帯 及 び 父 子 世 帯 に, 未 婚, 死 別 又 は 離 別 の 女 ( 男 ) 親 と,その 未 婚 の20 歳 未 満 の 子 供 及 び 他 の 世 帯 員 (20 歳 以 上 の 子 供 を 除 く )から 成 る 一 般 世 帯 を 含 めた 世 帯 を いう ( 注 ) 母 子 世 帯 及 び 父 子 世 帯 は, 昭 和 55 年 調 査 から 集 計 しているが, 昭 和 55 年 及 び60 年 調 査 での 母 子 世 帯 及 び 父 子 世 帯 の 女 親 又 は 男 親 には 未 婚 を 含 めていない 高 齢 単 身 世 帯 高 齢 夫 婦 世 帯 1 高 齢 単 身 世 帯 65 歳 以 上 の 人 一 人 のみの 一 般 世 帯 をいう 2 高 齢 夫 婦 世 帯 夫 65 歳 以 上, 妻 60 歳 以 上 の 夫 婦 1 組 のみの 一 般 世 帯 をいう 高 齢 単 身 世 帯 高 齢 夫 婦 世 帯 については 昭 和 55 年 から 集 計 しているが,その 定 義 は 次 のと おり 各 回 調 査 で 若 干 異 なっている 区 分 調 査 年 内 容 高 齢 単 身 世 帯 昭 和 55 年 及 び60 年 高 齢 夫 婦 世 帯 平 成 2 年 昭 和 55 年 及 び60 年 60 歳 以 上 の 人 一 人 のみの 世 帯 60 歳 以 上 の 人 一 人 と 未 婚 の18 歳 未 満 の 者 のみから 成 る 世 帯 夫 又 は 妻 のいずれかが65 歳 以 上 の 夫 婦 1 組 のみの 一 般 世 帯 夫 又 は 妻 のいずれかが60 歳 以 上 の 夫 婦 1 組 のみの 世 帯 いずれかが60 歳 以 上 の 夫 婦 1 組 と 未 婚 の18 歳 未 満 の 人 のみ から 成 る 世 帯 (ただし, 未 婚 の18 歳 未 満 の 人 が 世 帯 主 であ る 場 合 には,いずれかが60 歳 以 上 の 夫 婦 が 世 帯 主 の 父 母 又 は 祖 父 母 である 世 帯 )

18 外 国 人 のいる 世 帯 の 類 型 外 国 人 のいる 世 帯 を, 次 のとおり 区 分 している 区 分 Ⅰ 外 国 人 のみ Ⅱ 外 国 人 と 日 本 人 がいる 世 帯 (1) 日 本 人 の 親 族 がいる 世 帯 1 外 国 人 の 親 族 がいる 世 帯 2 外 国 人 の 親 族 がいない 世 帯 (2) 日 本 人 の 親 族 がいない 世 帯 世 帯 の 経 済 構 成 世 帯 の 経 済 構 成 は, 一 般 世 帯 を 世 帯 の 主 な 就 業 者 とその 親 族 の 労 働 力 状 態, 従 業 上 の 地 位 及 び 産 業 により 分 類 したものであり, 次 のとおり 区 分 している ここでいう 世 帯 の 主 な 就 業 者 は, 世 帯 主 が 就 業 者 の 場 合 は 世 帯 主 とし, 世 帯 主 が 就 業 者 で ない 場 合 は 調 査 票 で 世 帯 主 の 最 も 近 くに 記 入 されている 就 業 者 とした また, 世 帯 の 主 な 就 業 者 の 従 業 上 の 地 位 については, 業 主 には 家 族 従 業 者 及 び 家 庭 内 職 者 を 含 み, 雇 用 者 には 役 員 が 含 まれている なお,その 世 帯 に 同 居 する 非 親 族 の 経 済 活 動 は 考 慮 していない 区 分 内 容 Ⅰ 農 林 漁 業 就 業 者 世 帯 世 帯 の 就 業 者 が 農 林 漁 業 就 業 者 のみの 世 帯 (1) 農 林 漁 業 業 主 世 帯 世 帯 の 主 な 就 業 者 が 農 林 漁 業 の 業 主 (2) 農 林 漁 業 雇 用 者 世 帯 世 帯 の 主 な 就 業 者 が 農 林 漁 業 の 雇 用 者 Ⅱ 農 林 漁 業 非 農 林 漁 業 就 業 者 混 合 世 帯 世 帯 の 就 業 者 に 農 林 漁 業 就 業 者 と 非 農 林 漁 業 就 業 者 の 両 方 がいる 世 帯 (3) 農 林 漁 業 業 主 混 合 世 帯 世 帯 の 主 な 就 業 者 が 農 林 漁 業 の 業 主 (4) 農 林 漁 業 雇 用 者 混 合 世 帯 世 帯 の 主 な 就 業 者 が 農 林 漁 業 の 雇 用 者 (5) 非 農 林 漁 業 業 主 混 合 世 帯 世 帯 の 主 な 就 業 者 が 非 農 林 漁 業 の 業 主 (6) 非 農 林 漁 業 雇 用 者 混 合 世 帯 世 帯 の 主 な 就 業 者 が 非 農 林 漁 業 の 雇 用 者 Ⅲ 非 農 林 漁 業 就 業 者 世 帯 世 帯 の 就 業 者 が 非 農 林 漁 業 就 業 者 のみの 世 帯 (7) 非 農 林 漁 業 業 主 世 帯 世 帯 の 主 な 就 業 者 が 非 農 林 漁 業 の 業 主 で, 世 帯 に 雇 用 者 のいない 世 帯 (8) 非 農 林 漁 業 雇 用 者 世 帯 世 帯 の 主 な 就 業 者 が 非 農 林 漁 業 の 雇 用 者 で, 世 帯 に 業 主 のいない 世 帯 (9) 非 農 林 漁 業 業 主 雇 用 者 世 帯 世 帯 の 主 な 就 業 者 が 非 農 林 漁 業 の 業 主 で, 世 帯 に ( 世 帯 の 主 な 就 業 者 が 業 主 ) 雇 用 者 のいる 世 帯 (10) 非 農 林 漁 業 業 主 雇 用 者 世 帯 世 帯 の 主 な 就 業 者 が 非 農 林 漁 業 の 雇 用 者 で, 世 帯 ( 世 帯 の 主 な 就 業 者 が 雇 用 者 ) に 業 主 のいる 世 帯 Ⅳ 非 就 業 者 世 帯 親 族 に 就 業 者 のいない 世 帯 Ⅴ 分 類 不 能 の 世 帯

19 3 住 宅 居 住 地 に 関 する 用 語 住 居 の 種 類 一 般 世 帯 について, 住 居 を 次 のとおり 区 分 している 区 分 内 容 住 宅 一 つの 世 帯 が 独 立 して 家 庭 生 活 を 営 むことができる 建 物 ( 完 全 に 区 画 され た 建 物 の 一 部 を 含 む ) 一 戸 建 の 住 宅 はもちろん,アパート, 長 屋 などのように 独 立 して 家 庭 生 活 を 営 むことができるような 構 造 になっている 場 合 は, 区 画 ごとに1 戸 の 住 宅 となる 住 宅 以 外 寄 宿 舎 寮 など 生 計 を 共 にしない 単 身 者 の 集 まりを 居 住 させるための 建 物 や, 病 院 学 校 旅 館 会 社 工 場 事 務 所 などの 居 住 用 でない 建 物 なお, 仮 小 屋 など 臨 時 応 急 的 に 造 られた 住 居 などもこれに 含 む 住 宅 の 所 有 の 関 係 及 び 持 ち 家 率 1 住 宅 の 所 有 の 関 係 住 宅 に 居 住 する 一 般 世 帯 について, 住 宅 の 所 有 の 関 係 を, 次 のとおり 区 分 している 区 分 内 容 主 世 帯 間 借 り 以 外 に 居 住 する 世 帯 持 ち 家 居 住 する 住 宅 がその 世 帯 の 所 有 である 場 合 なお, 所 有 する 住 宅 は 登 記 の 有 無 を 問 わず,また, 分 割 払 いの 分 譲 住 宅 などで 支 払 が 完 了 していない 場 合 も 含 む 公 営 の 借 家 その 世 帯 の 借 りている 住 宅 が, 都 道 府 県 営 又 は 市 ( 区 ) 町 村 営 の 賃 貸 住 宅 やアパートであって,かつ 給 与 住 宅 でない 場 合 都 市 再 生 その 世 帯 の 借 りている 住 宅 が, 都 市 再 生 機 構 又 は 都 道 府 県 市 区 町 村 機 構 公 社 の 住 宅 供 給 公 社 住 宅 協 会 開 発 公 社 などの 賃 貸 住 宅 やアパートであ の 借 家 って,かつ 給 与 住 宅 でない 場 合 雇 用 能 力 開 発 機 構 の 雇 用 促 進 住 宅 ( 移 転 就 職 者 用 宿 舎 )も 含 む 民 営 の 借 家 その 世 帯 の 借 りている 住 宅 が, 公 営 の 借 家, 都 市 再 生 機 構 公 社 の 借 家 及 び 給 与 住 宅 でない 場 合 給 与 住 宅 勤 務 先 の 会 社 官 公 庁 団 体 などの 所 有 又 は 管 理 する 住 宅 に, 職 務 の 都 合 上 又 は 給 与 の 一 部 として 居 住 している 場 合 家 賃 の 支 払 の 有 無 を 問 わず,また, 勤 務 先 の 会 社 又 は 雇 主 が 借 りてい る 一 般 の 住 宅 に 住 んでいる 場 合 も 含 む 間 借 り 他 の 世 帯 が 住 んでいる 住 宅 ( 持 ち 家, 公 営 の 借 家, 都 市 再 生 機 構 公 社 の 借 家, 民 営 の 借 家, 給 与 住 宅 )の 一 部 を 借 りて 住 んでいる 場 合

20 ( 注 ) 昭 和 25 年 ~50 年 の 調 査 では 公 営 の 借 家, 都 市 再 生 機 構 公 社 の 借 家 及 び 民 営 借 家 をまと めて 借 家 として 調 査 した 45 年 及 び50 年 では 公 営 の 借 家 及 び 都 市 再 生 機 構 公 社 の 借 家 をまとめて 公 営 公 団 公 社 の 賃 貸 住 宅 アパート として 調 査 した また, 昭 和 55 年 ~ 平 成 12 年 の 調 査 で 公 団 公 社 の 借 家 として 調 査 していたものを, 平 成 17 年 調 査 から 都 市 再 生 機 構 公 社 の 借 家 に 変 更 し 調 査 している 2 持 ち 家 率 持 ち 家 率 とは, 住 宅 に 住 む 一 般 世 帯 に 占 める 持 ち 家 ( 世 帯 数 )の 割 合 である 持 ち 家 率 (%)= 延 べ 面 積 持 ち 家 に 住 む 一 般 世 帯 数 住 宅 に 住 む 一 般 世 帯 数 100 延 べ 面 積 とは, 各 居 住 室 の 床 面 積 のほか,その 住 宅 に 含 まれる 玄 関 台 所 廊 下 便 所 浴 室 押 し 入 れなども 含 めた 床 面 積 の 合 計 をいう ただし, 農 家 の 土 間 や 店 舗 併 用 住 宅 の 店 事 務 室 など 営 業 用 の 部 分 は 延 べ 面 積 には 含 まない また,アパートやマンションなどの 共 同 住 宅 の 場 合 は, 共 同 で 使 用 している 廊 下 階 段 など 共 用 部 分 は, 延 べ 面 積 には 含 まない 住 宅 の 建 て 方 昭 和 55 年 調 査 以 降, 各 世 帯 が 居 住 する 住 宅 の 建 て 方 を, 次 のとおり 区 分 している このうち 共 同 住 宅 については,その 建 物 の 階 数 を 1 2 階 建, 3~5 階 建, 6~10 階 建, 11 階 建 以 上 の4つに 区 分 し, 平 成 7 年 からは 世 帯 が 住 んでいる 階 についても 調 査 してい る また, 平 成 17 年 から, 11 階 建 以 上 を 11~14 階 建 と 15 階 建 以 上 に 細 分 し,5つに 区 分 している 区 分 内 容 一 戸 建 1 建 物 が1 住 宅 であるもの なお, 店 舗 併 用 住 宅 の 場 合 でも, 1 建 物 が1 住 宅 であればここに 含 む 長 屋 建 二 つ 以 上 の 住 宅 を 一 棟 に 建 て 連 ねたもので, 各 住 宅 が 壁 を 共 通 にし,そ れぞれ 別 々に 外 部 への 出 入 口 をもっているもの いわゆる テラス ハウス も 含 む 共 同 住 宅 棟 の 中 に 二 つ 以 上 の 住 宅 があるもので, 廊 下 階 段 などを 共 用 している ものや 二 つ 以 上 の 住 宅 を 重 ねて 建 てたもの なお,1 階 が 店 舗 で,2 階 以 上 が 住 宅 になっている 建 物 も 含 む また, 建 物 の 階 数 により 1 2 階 建, 3~5 階 建, 6~10 階 建, 11~14 階 建, 15 階 建 以 上 の5つに 区 分 している その 他 上 記 以 外 で, 例 えば, 工 場 や 事 務 所 などの 一 部 に 住 宅 がある 場 合

21 4 労 働 就 業 の 状 態 に 関 する 用 語 労 働 力 状 態 及 び 労 働 力 率 1 労 働 力 状 態 労 働 力 状 態 は,15 歳 以 上 の 人 について,9 月 24 日 から 30 日 までの1 週 間 ( 以 下 調 査 週 間 という )に 仕 事 をしたかどうかの 別 により, 次 のとおり 区 分 している < 労 働 力 状 態 > < 就 業 の 状 態 > 労 働 力 人 口 就 業 者 主 に 仕 事 家 事 のほか 仕 事 通 学 のかたわら 仕 事 休 業 者 15 歳 以 上 人 口 完 全 失 業 者 非 労 働 力 人 口 家 事 通 学 その 他

22 区 分 労 働 力 人 口 就 業 者 主 に 仕 事 家 事 のほか 仕 事 通 学 のかた わら 仕 事 休 業 者 完 全 失 業 者 非 労 働 力 人 口 家 事 11 通 学 その 他 就 業 者 と 完 全 失 業 者 を 合 わせた 人 ( 注 ) 昭 和 25 年 以 降 の 調 査 では, 上 記 の 就 業 者, 完 全 失 業 者 及 び 非 労 働 力 人 口 の 定 義 に 差 異 はない た だし, 昭 和 25 年 の 結 果 及 び30 年 の 沖 縄 県 の 結 果 については14 歳 以 上 人 口 について 集 計 している 大 正 9 年, 昭 和 5 年 及 び15 年 の 国 勢 調 査 では, 平 常 の 職 業 の 有 無 によって 有 業 者 と 無 業 者 に 区 別 する 有 業 者 方 式 によっている 本 報 告 書 では,15 歳 以 上 人 口 について, 有 業 者 は 労 働 力 人 口 に, 無 業 者 は 非 労 働 力 人 口 に 相 当 するものとして 結 果 数 字 を 比 較 している 11 通 学 には, 小 学 校 中 学 校 高 等 学 校 高 等 専 門 学 校 短 期 大 学 大 学 大 学 院 のほか, 予 備 校 洋 裁 学 校 などの 各 種 学 校 専 修 学 校 に 通 っている 場 合 も 含 む 内 容 調 査 週 間 中, 賃 金, 給 料, 諸 手 当, 営 業 収 益, 手 数 料, 内 職 収 入 など 収 入 ( 現 物 収 入 を 含 む )を 伴 う 仕 事 を 少 しでもした 人 なお, 収 入 を 伴 う 仕 事 を 持 っていて, 調 査 週 間 中, 少 しも 仕 事 をしなかった 人 のうち, 次 のいずれかに 該 当 する 場 合 は 就 業 者 とする (1) 勤 めている 人 が, 病 気 や 休 暇 などで 休 んでいても, 賃 金 や 給 料 をもらう ことになっている 場 合 や, 雇 用 保 険 法 に 基 づく 育 児 休 業 基 本 給 付 金 や 介 護 休 業 給 付 金 をもらうことになっている 場 合 (2) 事 業 を 営 んでいる 人 が, 病 気 や 休 暇 などで 仕 事 を 休 み 始 めてから 30 日 未 満 の 場 合 また, 家 族 の 人 が 自 家 営 業 ( 個 人 経 営 の 農 業 や 工 場 店 の 仕 事 など)の 手 伝 いをした 場 合 は, 無 給 であっても, 収 入 を 伴 う 仕 事 をしたこととして, 就 業 者 に 含 む 主 に 勤 め 先 での 仕 事 や 自 家 営 業 などの 仕 事 をしていた 場 合 主 に 家 事 などをしていて,そのかたわら, 例 えばパートタイムでの 勤 め, 自 家 営 業 の 手 伝 い, 賃 仕 事 など, 少 しでも 収 入 を 伴 う 仕 事 をした 場 合 主 に 通 学 していて,そのかたわら, 例 えばアルバイトなど, 少 しでも 収 入 を 伴 う 仕 事 をした 場 合 (1) 勤 めている 人 が, 病 気 や 休 暇 などで 休 んでいても, 賃 金 や 給 料 をもらう ことになっている 場 合 や, 雇 用 保 険 法 に 基 づく 育 児 休 業 基 本 給 付 金 や 介 護 休 業 給 付 金 をもらうことになっている 場 合 (2) 事 業 を 営 んでいる 人 が 病 気 や 休 暇 などで 仕 事 を 休 み 始 めてから 30 日 未 満 の 場 合 調 査 週 間 中, 収 入 を 伴 う 仕 事 を 少 しもしなかった 人 のうち, 仕 事 に 就 くこと が 可 能 であって,かつ,ハローワーク( 公 共 職 業 安 定 所 )に 申 し 込 むなどし て 積 極 的 に 仕 事 を 探 していた 人 調 査 週 間 中, 収 入 を 伴 う 仕 事 を 少 しもしなかった 人 のうち, 休 業 者 及 び 完 全 失 業 者 以 外 の 人 ( 労 働 力 状 態 不 詳 を 除 く ) 自 分 の 家 で 主 に 炊 事 や 育 児 などの 家 事 をしていた 場 合 主 に 通 学 していた 場 合 上 のどの 区 分 にも 当 てはまらない 場 合 ( 高 齢 者 など)

23 2 労 働 力 率 労 働 力 率 とは,15 歳 以 上 人 口 ( 労 働 力 状 態 不 詳 を 除 く )に 占 める 労 働 力 人 口 の 割 合 のことをいう 労 働 力 人 口 労 働 力 率 (%)= 歳 以 上 人 口 ( 労 働 力 状 態 不 詳 を 除 く ) 従 業 上 の 地 位 従 業 上 の 地 位 とは, 就 業 者 について, 調 査 週 間 中 にその 人 が 仕 事 をしていた 事 業 所 におけ る 地 位 によって, 次 のとおり 区 分 したものである 区 分 内 容 雇 用 者 会 社 員 工 員 公 務 員 団 体 職 員 個 人 商 店 の 従 業 員 住 み 込 み の 家 事 手 伝 い 日 々 雇 用 されている 人 パートタイムやアルバイ トなど, 会 社 団 体 個 人 や 官 公 庁 に 雇 用 されている 人 で, 次 に いう 役 員 でない 人 正 規 の 職 員 従 業 員 勤 め 先 で 一 般 職 員 又 は 正 社 員 と 呼 ばれている 人 労 働 者 派 遣 事 業 所 の 労 働 者 派 遣 法 ( 労 働 者 派 遣 事 業 の 適 正 な 運 営 の 確 保 及 び 派 遣 労 派 遣 社 員 働 者 の 就 業 条 件 の 整 備 等 に 関 する 法 律 )に 基 づく 労 働 者 派 遣 事 業 所 に 雇 用 され,そこから 派 遣 されている 人 パート アルバイ (1) 就 業 の 時 間 や 日 数 に 関 係 なく, パートタイマー, アル ト その 他 バイト 又 はそれらに 近 い 名 称 で 呼 ばれている 人 (2) 専 門 的 職 種 に 従 事 させることを 目 的 に 契 約 に 基 づき 雇 用 さ れ, 雇 用 期 間 の 定 めのある 契 約 社 員 や, 労 働 条 件 や 雇 用 期 間 に 関 係 なく, 勤 め 先 で 嘱 託 職 員 又 はそれに 近 い 名 称 で 呼 ばれている 人 役 員 会 社 の 社 長 取 締 役 監 査 役, 団 体 公 益 法 人 や 独 立 行 政 法 人 の 理 事 監 事 などの 役 員 雇 人 のある 業 主 個 人 経 営 の 商 店 主 工 場 主 農 業 主 などの 事 業 主 や 開 業 医 弁 護 士 などで, 雇 人 がいる 人 雇 人 のない 業 主 個 人 経 営 の 商 店 主 工 場 主 農 業 主 などの 事 業 主 や 開 業 医 弁 護 士 著 述 家 家 政 婦 などで, 個 人 又 は 家 族 とだけで 事 業 を 営 んで いる 人 家 族 従 業 者 農 家 や 個 人 商 店 などで, 農 仕 事 や 店 の 仕 事 などを 手 伝 っている 家 族 家 庭 内 職 者 家 庭 内 で 賃 仕 事 ( 家 庭 内 職 )をしている 人

24 従 業 上 の 地 位 の 区 分 は, 各 回 調 査 で 若 干 異 なっており,その 変 遷 は 次 のとおりである 調 査 年 区 分 数 3 区 分 表 章 での 区 分 平 成 22 年 6 区 分 雇 人 のある 業 主 雇 人 のない 業 主 家 族 内 職 者 平 成 12 年 及 び 17 年 昭 和 35 年 及 び 45 年 ~ 平 成 7 年 6 区 分 雇 人 のある 業 主 雇 人 のない 業 主 家 族 内 職 者 6 区 分 雇 人 のある 業 主 雇 人 のない 業 主 家 族 内 職 者 昭 和 40 年 5 区 分 自 営 業 主 内 職 者 昭 和 25 年 及 び 30 年 5 区 分 雇 用 者 のある 業 主 雇 用 者 のない 業 主 自 営 業 主 雇 用 者 家 族 従 業 者 雇 用 者 正 規 の 職 員 従 業 員 労 働 者 派 遣 事 業 所 の 派 遣 社 員 パート アルバイト その 他 役 員 雇 用 者 常 雇 臨 時 雇 役 員 雇 用 者 役 員 雇 用 者 会 社 などの 役 員 民 間 の 雇 用 者 官 公 の 雇 用 者 昭 和 22 年 4 区 分 個 人 業 主 会 社 及 び 団 体 の 役 員 雇 用 者 家 族 従 業 者 家 族 従 業 者 家 族 従 業 者 家 族 従 業 者 家 族 従 業 者 家 族 従 業 者 昭 和 15 年 3 区 分 事 業 主 その 他 の 有 業 者 家 族 従 業 者 大 正 9 年 及 び 昭 和 5 年 2 区 分 業 主 業 主 以 外 昭 和 15 年 調 査 からは,3 区 分 で 時 系 列 比 較 をすることが 可 能 となっている 昭 和 25 年 ~45 年 の 沖 縄 県 においても, 従 業 上 の 地 位 は 本 土 の 調 査 と 同 じ 定 義 で 調 査 したた め3 区 分 で 時 系 列 比 較 することが 可 能 となっている 産 業 産 業 とは, 就 業 者 について, 調 査 週 間 中 にその 人 が 実 際 に 仕 事 をしていた 事 業 所 の 主 な 事 業 の 種 類 12 によって 分 類 したものをいう 平 成 22 年 国 勢 調 査 に 用 いた 産 業 分 類 は, 日 本 標 準 産 業 分 類 ( 平 成 19 年 11 月 改 定 )を 基 に 再 編 成 したもので 20 項 目 の 大 分 類,82 項 目 の 中 分 類,253 項 目 の 小 分 類 から 成 っている なお, 産 業 大 分 類,また, 産 業 大 分 類 を3 部 門 に 集 約 している 場 合 があるが,これらの 区 分 に ついては, 次 のとおりである 12 調 査 週 間 中 仕 事 を 休 んでいた 人 については,その 人 がふだん 仕 事 をしている 主 な 事 業 所 の 事 業 の 種 類 ま た, 仕 事 をしていた 事 業 所 が 二 つ 以 上 ある 場 合 は,その 人 が 主 に 仕 事 をしていた 事 業 所 の 事 業 の 種 類 なお, 労 働 者 派 遣 事 業 所 から 派 遣 されて 仕 事 をしている 人 は, 派 遣 先 の 事 業 所 の 主 な 事 業 の 種 類 によっている

25 部 門 内 訳 第 1 次 産 業 A 農 業, 林 業 B 漁 業 第 2 次 産 業 C 鉱 業, 採 石 業, 砂 利 採 取 業 D 建 設 業 E 製 造 業 F 電 気 ガス 熱 供 給 水 道 業 G 情 報 通 信 業 H 運 輸 業, 郵 便 業 I 卸 売 業, 小 売 業 J 金 融 業, 保 険 業 K 不 動 産 業, 物 品 賃 貸 業 L 学 術 研 究, 専 門 技 術 サービス 業 第 3 次 産 業 M 宿 泊 業, 飲 食 サービス 業 N 生 活 関 連 サービス 業, 娯 楽 業 O 教 育, 学 習 支 援 業 P 医 療, 福 祉 Q 複 合 サービス 事 業 R サービス 業 ( 他 に 分 類 されないもの) S 公 務 ( 他 に 分 類 されるものを 除 く) ( 注 ) 産 業 大 分 類 のうち T 分 類 不 能 の 産 業 については 上 記 の3 部 門 には 含 まない 職 業 職 業 とは, 就 業 者 について, 調 査 週 間 中,その 人 が 実 際 に 従 事 していた 仕 事 の 種 類 13 によ って 分 類 したものをいう 平 成 22 年 国 勢 調 査 に 用 いた 職 業 分 類 は, 日 本 標 準 職 業 分 類 ( 平 成 21 年 12 月 設 定 )を 基 に 再 編 成 したもので,12 項 目 の 大 分 類,57 項 目 の 中 分 類,232 項 目 の 小 分 類 から 成 っている なお, 職 業 大 分 類 は, 次 のとおりである 13 調 査 週 間 中 仕 事 を 休 んでいた 人 については,その 人 がふだん 実 際 に 従 事 していた 仕 事 の 種 類 また, 従 事 した 仕 事 が 二 つ 以 上 ある 場 合 は,その 人 が 主 に 従 事 した 仕 事 の 種 類 A 管 理 的 職 業 従 事 者 B 専 門 的 技 術 的 職 業 従 事 者 C 事 務 従 事 者 D 販 売 従 事 者 E サービス 職 業 従 事 者 F 保 安 職 業 従 事 者 G 農 林 漁 業 従 事 者 H 生 産 工 程 従 事 者 I 輸 送 機 械 運 転 従 事 者 J 建 設 採 掘 従 事 者 K 運 搬 清 掃 包 装 等 従 事 者 L 分 類 不 能 の 職 業

26 社 会 経 済 分 類 社 会 経 済 分 類 は, 人 口 を 社 会 的 経 済 的 特 性 によって 分 類 したもので 昭 和 45 年 調 査 から 設 けている これは, 全 人 口 について,まず 年 齢 及 び 労 働 力 状 態 により,さらに, 就 業 者 については 職 業 及 び 従 業 上 の 地 位 を 踏 まえて 分 類 したものである 分 類 区 分 は 次 のとおりである 社 会 経 済 分 類 年 齢 労 働 力 従 業 上 の 職 業 2) 状 態 地 位 1) 大 分 類 中 分 類 小 分 類 3) 1. 農 林 漁 業 者 15 歳 以 上 1~4 G 農 林 漁 業 従 事 者 (35) 農 業 従 事 者 132,133,135 4~7 (36) 林 業 従 事 者 136~138 4~7 (37) 漁 業 従 事 者 139~143 4~7 2. 農 林 漁 業 雇 用 者 15 歳 以 上 1~4 G 農 林 漁 業 従 事 者 (35) 農 業 従 事 者 132,133,135 1~3 (36) 林 業 従 事 者 136~138 1~3 (37) 漁 業 従 事 者 139~143 1~3 3. 会 社 団 体 役 員 15 歳 以 上 1~4 A 管 理 的 職 業 従 事 者 (2) 法 人 団 体 役 員 2, 商 店 主 15 歳 以 上 1~4 D 販 売 従 事 者 (23) 商 品 販 売 従 事 者 85,86 4~7 E サービス 職 業 従 事 者 (31) 接 客 給 仕 職 業 従 事 者 112 4~7 5. 工 場 主 15 歳 以 上 1~4 H 生 産 工 程 従 事 者 (38) 製 品 製 造 加 工 処 理 従 事 者 ( 金 属 製 品 ) 144~152 4, 5 (39) 製 品 製 造 加 工 処 理 従 事 者 ( 金 属 製 品 を 除 く) 153~161 4, 5 (40) 機 械 組 立 従 事 者 162~166 4, 5 (41) 機 械 整 備 修 理 従 事 者 167~171 4, 5 (42) 製 品 検 査 従 事 者 172~181 4, 5 (43) 機 械 検 査 従 事 者 182~186 4, 5 (44) 生 産 関 連 生 産 類 似 作 業 従 事 者 187,189 4, 5 J 建 設 採 掘 従 事 者 (50) 建 設 土 木 作 業 従 事 者 203,205,207, 4, 5 210~214 6.サービス その 他 15 歳 以 上 1~4 A 管 理 的 職 業 従 事 者 (3) その 他 の 管 理 的 職 業 従 事 者 5 5 の 事 業 主 B 専 門 的 技 術 的 職 業 従 事 者 (8) 法 務 従 事 者 40 5 (12) 著 述 家, 記 者, 編 集 者 54 5 C 事 務 従 事 者 (16) 一 般 事 務 従 事 者 69~73 5 (17) 会 計 事 務 従 事 者 74 5 (18) 生 産 関 連 事 務 従 事 者 75 5 (19) 営 業 販 売 事 務 従 事 者 76 5 (20) 外 勤 事 務 従 事 者 77~79 5 (21) 運 輸 郵 便 事 務 従 事 者 80, 81 5 (22) 事 務 用 機 器 操 作 員 82~84 5 D 販 売 従 事 者 (23) 商 品 販 売 従 事 者 88~

27 社 会 経 済 分 類 年 齢 労 働 力 従 業 上 の 職 業 2) 状 態 地 位 1) 大 分 類 中 分 類 小 分 類 3) 6.サービス その 他 15 歳 以 上 1~4 D 販 売 従 事 者 ( 続 き) (24) 販 売 類 似 職 業 従 事 者 91~93 5 の 事 業 主 ( 続 き) (25) 営 業 職 業 従 事 者 94~98 5 E サービス 職 業 従 事 者 (26) 家 庭 生 活 支 援 サービス 職 業 従 事 者 (27) 介 護 サービス 職 業 従 事 者 (29) 生 活 衛 生 サービス 職 業 従 事 者 105~109 5 (30) 飲 食 物 調 理 従 事 者 110, (31) 接 客 給 仕 職 業 従 事 者 113~116 5 (32) 居 住 施 設 ビル 等 管 理 人 117~119 5 (33) その 他 のサービス 職 業 従 事 者 120~125 5 F 保 安 職 業 従 事 者 (34) 保 安 職 業 従 事 者 129~131 4,5 H 生 産 工 程 従 事 者 (44) 生 産 関 連 生 産 類 似 作 業 従 事 者 188 4, 5 I 輸 送 機 械 運 転 従 事 者 (46) 自 動 車 運 転 従 事 者 191 4,5 (47) 船 舶 航 空 機 運 転 従 事 者 193 4,5 (48) その 他 の 輸 送 従 事 者 196,197 4,5 (49) 定 置 建 設 機 械 運 転 従 業 者 198~202 4,5 J 建 設 採 掘 従 事 者 (50) 建 設 土 木 作 業 従 事 者 204,206,208,209 4,5 (51) 電 気 工 事 従 事 者 215~217 4,5 (52) 採 掘 従 事 者 218,219 4,5 K 運 搬 清 掃 包 装 等 従 事 者 (53) 運 搬 従 事 者 221~225 4,5 (54) 清 掃 従 事 者 226,227,229 4, (55) 包 装 従 事 者 230 4,5 (56) その 他 の 運 搬 清 掃 包 装 等 従 事 者 231 4,5 L 分 類 不 能 の 職 業 (57) 分 類 不 能 の 職 業 232 4,5 7. 専 門 職 業 者 15 歳 以 上 1~4 B 専 門 的 技 術 的 職 業 従 事 者 (4) 研 究 者 6, 7 1~7 (6) 保 健 医 療 従 事 者 20~23 1~7 (8) 法 務 従 事 者 38,39 1~6 (9) 経 営 金 融 保 険 専 門 職 業 従 事 者 41~44 1~7 (10) 教 員 50 1~4 8. 技 術 者 15 歳 以 上 1~4 B 専 門 的 技 術 的 職 業 従 事 者 (5) 技 術 者 8~19 1~7 (6) 保 健 医 療 従 事 者 24~35 1~7 E サービス 職 業 従 事 者 (28) 保 険 医 療 サービス 職 業 従 事 者 103,104 1~4,7 I 輸 送 機 械 運 転 従 事 者 (47) 船 舶 航 空 機 運 転 従 事 者 192 1~ ~4 9. 教 員 宗 教 家 15 歳 以 上 1~4 B 専 門 的 技 術 的 職 業 従 事 者 (7) 社 会 福 祉 専 門 職 業 従 事 者 36, 37 1~7 (10) 教 員 45 1~5,7 46~49 1~

28 社 会 経 済 分 類 年 齢 労 働 力 従 業 上 の 職 業 2) 状 態 地 位 1) 大 分 類 中 分 類 小 分 類 3) 9. 教 員 宗 教 家 15 歳 以 上 1~4 B 専 門 的 技 術 的 職 業 従 事 者 (10) 教 員 ( 続 き) 51 1~7 ( 続 き) ( 続 き) (11) 宗 教 家 52 1,3~7 (15) その 他 の 専 門 的 職 業 従 事 者 64, 65 1~7 10. 文 筆 家 芸 術 家 15 歳 以 上 1~4 B 専 門 的 技 術 的 職 業 従 事 者 (12) 著 述 家, 記 者, 編 集 者 53 1~6 芸 能 家 (13) 美 術 家,デザイナー, 写 真 家, 映 像 撮 影 者 55~57 1~7 (14) 音 楽 家, 舞 台 芸 術 家 58,59 1~7 (15) その 他 の 専 門 的 職 業 従 事 者 60~63,66, 68 1~7 11. 管 理 職 15 歳 以 上 1~4 A 管 理 的 職 業 従 事 者 (1) 管 理 的 公 務 員 1 1 (3) その 他 の 管 理 的 職 業 従 事 者 4, 5 1,3,7 12. 事 務 職 15 歳 以 上 1~4 B 専 門 的 技 術 的 職 業 従 事 者 (8) 法 務 従 事 者 40 1,3,4,6 (12) 著 述 家, 記 者, 編 集 者 54 1~4,6 C 事 務 従 事 者 (16) 一 般 事 務 従 事 者 69~73 1~4,6,7 (17) 会 計 事 務 従 事 者 74 1~4,6,7 (18) 生 産 関 連 事 務 従 事 者 75 1~4,6,7 (19) 営 業 販 売 事 務 従 事 者 76 1~4,6,7 (20) 外 勤 事 務 従 事 者 78,79 1~4,6,7 (21) 運 輸 郵 便 事 務 従 事 者 80,81 1~4,6,7 (22) 事 務 用 機 器 操 作 員 82~84 1~4,6,7 I 輸 送 機 械 運 転 従 事 者 (48) その 他 の 輸 送 従 事 者 195 1,2,3,6 13. 販 売 人 15 歳 以 上 1~4 C 事 務 従 事 者 (20) 外 勤 事 務 従 事 者 77 1~4,6,7 D 販 売 従 事 者 (23) 商 品 販 売 従 事 者 85,86 1,2,3 87 1~4,7 88~90 1~4,6,7 (24) 販 売 類 似 職 業 従 事 者 91~93 1~4,6,7 (25) 営 業 職 業 従 事 者 94~98 1~4,6,7 14. 技 能 者 15 歳 以 上 1~4 B 専 門 的 技 術 的 職 業 従 事 者 (15) その 他 の 専 門 的 職 業 従 事 者 67 1,2,3 G 農 林 漁 業 従 事 者 (35) 農 業 従 事 者 134 1~7 H 生 産 工 程 従 事 者 (38) 製 品 製 造 加 工 処 理 従 事 者 ( 金 属 製 品 ) 144~152 1,2,3,6,7 (39) 製 品 製 造 加 工 処 理 従 事 者 ( 金 属 製 品 を 除 く) 153~161 1,2,3,6,7 (40) 機 械 組 立 従 事 者 162~166 1,2,3,6,7 (41) 機 械 整 備 修 理 従 事 者 167~171 1,2,3,6,7 (42) 製 品 検 査 従 事 者 172~181 1,2,3,6,7 (43) 機 械 検 査 従 事 者 182~186 1,2,3,6,7 (44) 生 産 関 連 生 産 類 似 作 業 従 事 者 187~189 1,2,3,6,

29 社 会 経 済 分 類 年 齢 労 働 力 従 業 上 の 職 業 2) 状 態 地 位 1) 大 分 類 中 分 類 小 分 類 3) 14. 技 能 者 ( 続 き) 15 歳 以 上 1~4 I 輸 送 機 械 運 転 従 事 者 (45) 鉄 道 運 転 従 事 者 190 1,2,3 (46) 自 動 車 運 転 従 事 者 191 1,2,3,6,7 (47) 船 舶 航 空 機 運 転 従 事 者 193 1,2,3,6,7 (48) その 他 の 輸 送 従 事 者 196,197 1,2,3,6,7 (49) 定 置 建 設 機 械 運 転 従 事 者 198~202 1,2,3,6,7 J 建 設 採 掘 従 事 者 (50) 建 設 土 木 作 業 従 事 者 204~209,211 1,3,6,7 210,214 1,2,3,6,7 (51) 電 気 工 事 従 事 者 215~216 1,3,6, ,2,3,6,7 K 運 搬 清 掃 包 装 等 従 事 者 (55) 包 装 従 事 者 230 1,2,3,6,7 15. 労 務 作 業 者 15 歳 以 上 1~4 J 建 設 採 掘 従 事 者 (50) 建 設 土 木 作 業 従 事 者 203,212,213 1,3,6,7 (52) 採 掘 従 事 者 218,219 1,2,3,6,7 K 運 搬 清 掃 包 装 等 従 事 者 (53) 運 搬 従 事 者 220 1~7 221~225 1,2,3,6,7 (54) 清 掃 従 事 者 226,227,229 1,2,3,6,7 (56) その 他 の 運 搬 清 掃 包 装 等 従 事 者 231 1,2,3,6,7 16. 個 人 サービス 人 15 歳 以 上 1~4 E サービス 職 業 従 事 者 (26) 家 庭 生 活 支 援 サービス 職 業 従 事 者 99,100 1~4,6 (27) 介 護 サービス 職 業 従 事 者 101,102 1~4,6,7 (29) 生 活 衛 生 サービス 職 業 従 事 者 105~109 1~4,6,7 (30) 飲 食 物 調 理 従 事 者 110,111 1~4,6,7 (31) 接 客 給 仕 職 業 従 事 者 112 1~3 113~116 1~4,6,7 (32) 居 住 施 設 ビル 等 管 理 人 117~119 1~4,6,7 (33) その 他 のサービス 職 業 従 事 者 120~125 1~4,6,7 F 保 安 職 業 従 事 者 (34) 保 安 職 業 従 事 者 130,131 6,7 K 運 搬 清 掃 包 装 等 従 事 者 (54) 清 掃 従 事 者 228 1~4,6,7 17. 保 安 職 15 歳 以 上 1~4 F 保 安 職 業 従 事 者 (34) 保 安 職 業 従 事 者 126~131 1,2,3 18. 内 職 者 15 歳 以 上 1~3 C 事 務 従 事 者 (16) 一 般 事 務 従 事 者 73 8 H 生 産 工 程 従 事 者 (38) 製 品 製 造 加 工 処 理 従 事 者 ( 金 属 製 品 ) (39) 製 品 製 造 加 工 処 理 従 事 者 ( 金 属 製 品 を 除 く) 154~161 8 (40) 機 械 組 立 従 事 者 162~166 8 (42) 製 品 検 査 従 事 者 172~181 8 (43) 機 械 検 査 従 事 者 182~186 8 (44) 生 産 関 連 生 産 類 似 作 業 従 事 者 187,189 8 K 運 搬 清 掃 包 装 等 従 事 者 (55) 包 装 従 事 者

30 社 会 経 済 分 類 年 齢 労 働 力 従 業 上 の 職 業 2) 状 態 地 位 1) 大 分 類 中 分 類 小 分 類 3) 18. 内 職 者 ( 続 き) 15 歳 以 上 1~3 L 分 類 不 能 の 職 業 (57) 分 類 不 能 の 職 業 学 生 生 徒 15 歳 以 上 家 事 従 事 者 15 歳 以 上 その 他 の15 歳 15 歳 以 上 5, 以 上 非 就 業 者 歳 未 満 の 者 15 歳 未 満 分 類 不 能 15 歳 以 上 不 詳 L 分 類 不 能 の 職 業 (57) 分 類 不 能 の 職 業 232 1,2,3,6,7 及 び 年 齢 不 詳 1) 労 働 力 状 態 3) 従 業 上 の 地 位 1 主 に 仕 事 5 完 全 失 業 者 1 正 規 の 職 員 従 業 員 5 雇 人 のある 業 主 2 家 事 のほか 仕 事 6 家 事 2 労 働 者 派 遣 事 業 所 の 派 遣 社 員 6 雇 人 のない 業 主 3 通 学 のかたわら 仕 事 7 通 学 3 パート アルバイト その 他 7 家 族 従 業 者 4 休 業 者 8 その 他 4 役 員 8 家 庭 内 職 者 2) 職 業 分 類 職 業 分 類 の 項 目 番 号 は 参 考 9 職 業 分 類 参 照

31 5 世 帯 の 移 動 に 関 する 用 語 居 住 期 間 居 住 期 間 とは,その 世 帯 の 世 帯 員 が 現 在 の 場 所 に 住 んでいる 期 間 をいい, 出 生 時 から, 1 年 未 満, 1 年 以 上 5 年 未 満, 5 年 以 上 10 年 未 満, 10 年 以 上 20 年 未 満, 20 年 以 上 の6つに 区 分 している 5 年 前 の 常 住 地 5 年 前 の 常 住 地 とは,その 世 帯 の 世 帯 員 が5 年 前 に 居 住 していた 市 区 町 村 をいう 平 成 22 年 調 査 では,17 年 10 月 1 日 ( 前 回 調 査 時 )にふだん 居 住 していた 市 区 町 村 (5 歳 未 満 の 者 につい ては, 出 生 後 ふだん 居 住 していた 市 区 町 村 )について 調 査 し, 次 のとおり 区 分 している また,5 年 前 には 当 該 市 区 町 村 に 居 住 していたが, 調 査 時 には 他 の 市 区 町 村 に 居 住 していた 人 は, 他 県 又 は 他 市 区 町 村 への 転 出 として 当 該 地 域 の 結 果 表 に 表 章 している なお, 平 成 17 年 以 前 の 調 査 では5 歳 以 上 の 人 のみを 調 査 していたが, 平 成 22 年 調 査 から5 歳 未 満 の 人 についても 出 生 後 ふだん 住 んでいた 場 所 を 調 査 し, 区 分 している 区 分 内 容 現 住 所 調 査 時 における 常 住 地 と 同 じ 場 所 国 内 日 本 国 内 自 市 区 町 村 内 調 査 時 における 常 住 地 と 同 じ 市 町 村 (20 大 都 市 の 場 合 は 同 じ 区 ) 自 市 内 他 区 20 大 都 市 ( 東 京 都 特 別 区 並 びに 政 令 指 定 都 市 である 札 幌 市, 仙 台 市, さいたま 市, 千 葉 市, 横 浜 市, 川 崎 市, 相 模 原 市, 新 潟 市, 静 岡 市, 浜 松 市, 名 古 屋 市, 京 都 市, 大 阪 市, 堺 市, 神 戸 市, 岡 山 市, 広 島 市, 北 九 州 市 及 び 福 岡 市 )について, 同 じ 市 又 は 東 京 都 特 別 区 の 他 の 区 県 内 他 市 区 町 村 同 じ 都 道 府 県 内 の 他 の 市 区 町 村 他 県 他 の 都 道 府 県 転 入 ( 国 外 から) 日 本 以 外

32 世 帯 の 移 動 類 型 一 般 世 帯 について,5 年 前 の 常 住 地 からの 移 動 状 況 により, 次 のとおり 区 分 している なお, 平 成 17 年 以 前 の 調 査 では5 歳 以 上 の 人 のみを 調 査 していたが, 平 成 22 年 調 査 から5 歳 未 満 の 人 についても 出 生 後 ふだん 住 んでいた 場 所 を 調 査 し, 区 分 している 区 分 内 容 1. 全 世 帯 員 が 移 動 の 世 帯 全 世 帯 員 の5 年 前 の 常 住 地 が 現 住 所 でない 世 帯 (1) 全 世 帯 員 の5 年 前 の 常 住 市 区 町 村 が 同 一 の 世 帯 (2) 一 部 世 帯 員 の5 年 前 の 常 住 市 区 町 村 が 異 なる 世 帯 全 世 帯 員 の5 年 前 の 常 住 地 が 現 住 所 以 外 の 同 一 市 区 町 村 である 世 帯 全 世 帯 員 の5 年 前 の 常 住 地 が 現 住 所 でない 世 帯 のうち, 5 年 前 の 常 住 市 区 町 村 が 世 帯 主 の5 年 前 の 常 住 市 区 町 村 と 異 なる 世 帯 員 がいる 世 帯 2. 一 部 世 帯 員 が 移 動 の 世 帯 一 部 の 世 帯 員 の5 年 前 の 常 住 地 が 現 住 所 でない 世 帯 3. 世 帯 員 の 移 動 者 がない 世 帯 全 世 帯 員 の5 年 前 の 常 住 地 が 現 住 所 の 世 帯

33 6 従 業 地 通 学 地 に 関 する 用 語 通 勤 者 通 学 者 1 通 勤 者 通 勤 者 とは, 従 業 の 場 所 が 常 住 の 場 所 ( 自 宅 )と 異 なる 就 業 者 をいう 2 通 学 者 通 学 者 とは 非 労 働 力 人 口 のうち, 調 査 週 間 中, 学 校 に 通 っていた 者 をいう この 場 合 の 学 校 には, 小 学 校, 中 学 校, 高 等 学 校, 短 期 大 学, 高 等 専 門 学 校, 大 学, 大 学 院 のほか, 予 備 校, 洋 裁 学 校 などの 各 種 学 校, 専 修 学 校 が 含 まれるが, 幼 稚 園 は 含 まれない また, ふだん 学 校 に 通 っている 人 であっても, 調 査 週 間 中, 収 入 を 伴 う 仕 事 を 少 しでもした 人 に ついては,ここにいう 通 学 者 とはせず, 就 業 者 としている 従 業 地 通 学 地 従 業 地 通 学 地 とは, 就 業 者 が 従 業 している, 又 は 通 学 者 が 通 学 している 場 所 をいい, 次 のとおり 区 分 している 区 分 内 容 自 市 区 町 村 で 従 業 通 学 従 業 通 学 先 が 常 住 している 市 区 町 村 と 同 一 の 市 区 町 村 にある 場 合 自 宅 従 業 している 場 所 が, 自 分 の 居 住 する 家 又 は 家 に 附 属 した 店 作 業 場 などである 場 合 (1) 併 用 住 宅 の 商 店 工 場 の 事 業 主 とその 家 族 従 業 者 や 住 み 込 みの 従 業 員 などの 従 業 先 はここに 含 む (2) 農 林 漁 家 の 人 で, 自 家 の 田 畑 山 林 や 漁 船 で 仕 事 をしている 場 合, 自 営 の 大 工, 左 官 などが 自 宅 を 離 れて 仕 事 をしている 場 合 もここに 含 む 自 宅 外 常 住 地 と 同 じ 市 区 町 村 に 従 業 通 学 先 がある 人 で 上 記 の 自 宅 以 外 の 場 合 他 市 区 町 村 で 従 業 通 学 従 業 通 学 先 が 常 住 している 市 区 町 村 以 外 にある 場 合 これは,いわゆるその 市 区 町 村 からの 流 出 人 口 を 示 すものである 自 市 内 他 区 常 住 地 が 20 大 都 市 14 にある 人 で, 同 じ 市 又 は 東 京 都 特 別 区 内 の 他 の 区 に 従 業 地 通 学 地 がある 場 合 県 内 他 市 区 町 村 従 業 通 学 先 が 常 住 地 と 同 じ 都 道 府 県 内 の 他 の 市 区 町 村 にある 場 合 他 県 従 業 通 学 先 が 常 住 地 と 異 なる 都 道 府 県 にある 場 合 14 東 京 都 特 別 区 部 及 び 政 令 指 定 都 市 をいう ( 注 ) 他 市 区 町 村 に 従 業 通 学 するということは,その 従 業 地 通 学 地 のある 市 区 町 村 からみれば, 他 市 区 町 村 に 常 住 している 人 が 当 該 市 区 町 村 に 従 業 通 学 するためにやってくるということで,これは,いわゆる 従 業

34 地 通 学 地 への 流 入 人 口 を 示 すものとなっている ここでいう 従 業 地 とは, 就 業 者 が 従 業 している 場 所 のこ とであるが, 例 えば, 外 務 員, 運 転 者 などのように 雇 われて 戸 外 で 仕 事 をしている 人 については, 所 属 して いる 事 業 所 のある 市 区 町 村 を, 船 の 乗 組 員 ( 雇 用 者 )については,その 船 が 主 な 根 拠 地 としている 港 のある 市 区 町 村 をそれぞれ 従 業 地 としている 従 業 地 が 外 国 の 場 合, 便 宜, 同 一 の 市 区 町 村 として 取 り 扱 っている 従 業 地 通 学 地 は, 昭 和 30 年 調 査 では, 就 業 者 についてのみ, 事 業 所 の 所 在 地 ( 従 業 地 )を 調 査 して おり, 通 学 地 の 調 査 をしていない また, 昭 和 35 年 以 降 の 調 査 は, 従 業 地, 通 学 地 共 に 調 査 しているが, 35 年 及 び40 年 調 査 は 自 宅 就 業 者 と 自 宅 外 の 自 市 区 町 村 内 就 業 者 を 区 別 していない 夜 間 人 口, 昼 間 人 口 及 び 昼 夜 間 人 口 比 率 1 常 住 地 による 人 口 ( 夜 間 人 口 ) 調 査 時 に 調 査 の 地 域 に 常 住 している 人 口 である 2 従 業 地 通 学 地 による 人 口 ( 昼 間 人 口 ) 従 業 地 通 学 地 集 計 の 結 果 を 用 いて, 次 により 算 出 している 人 口 である [ 例 :A 市 の 昼 間 人 口 の 算 出 方 法 ] A 市 の 昼 間 人 口 =A 市 の 夜 間 人 口 -A 市 からの 流 出 人 口 +A 市 への 流 入 人 口 したがって, 夜 間 勤 務 の 人, 夜 間 学 校 に 通 っている 人 も 便 宜, 昼 間 勤 務, 昼 間 通 学 とみな して 昼 間 人 口 に 含 んでいる ただし, 昼 間 人 口 には, 買 物 客 などの 非 定 常 的 な 移 動 は 考 慮 し ていない 3 昼 夜 間 人 口 比 率 昼 夜 間 人 口 比 率 とは, 夜 間 人 口 100 人 当 たりの 昼 間 人 口 の 比 率 のことをいう 従 業 地 通 学 地 による 人 口 ( 昼 間 人 口 ) 昼 夜 間 人 口 比 率 = 100 常 住 地 による 人 口 ( 夜 間 人 口 ) ( 注 ) 昼 間 人 口 は 昭 和 35 年 調 査 から 算 出 しているが,35 年 及 び40 年 調 査 では, 通 学 者 の 出 入 りを 計 算 する 際 に,15 歳 以 上 の 人 に 限 っており,この 点 が 昭 和 45 年 調 査 以 降 と 異 なっている また, 昭 和 55 年 調 査 から 平 成 17 年 調 査 まで, 従 業 地 通 学 地 の 集 計 では, 年 齢 不 詳 の 者 を 集 計 対 象 から 外 している 平 成 22 年 調 査 では 年 齢 不 詳 の 者 も 集 計 対 象 とした

35 利 用 交 通 手 段 従 業 地 通 学 地 に 通 勤 通 学 するためにふだん 利 用 している 交 通 手 段 の 種 類 により, 次 のとお り 区 分 している なお, 通 勤 も 通 学 もしている 人 については 通 勤 に 利 用 している 交 通 手 段 を,2 種 類 以 上 を 利 用 している 場 合 はその 全 ての 交 通 手 段 を, 日 によって 異 なる 場 合 は 主 として 利 用 している 交 通 手 段 を, 行 きと 帰 りが 異 なる 場 合 は 行 き の 利 用 交 通 手 段 をそれぞれ 集 計 している 区 分 内 容 1 徒 歩 だけ 徒 歩 だけで 通 勤 又 は 通 学 している 場 合 2 鉄 道 電 車 電 車 気 動 車 地 下 鉄 路 面 電 車 モノレールなどを 利 用 している 場 合 3 乗 合 バス 乗 合 バス(トロリーバスを 含 む )を 利 用 している 場 合 4 勤 め 先 学 校 のバス 勤 め 先 の 会 社 や 通 学 先 の 学 校 の 自 家 用 バスを 利 用 している 場 合 5 自 家 用 車 自 家 用 車 ( 事 業 用 と 兼 用 の 自 家 用 車 を 含 む )を 利 用 している 場 合 6 ハイヤー タクシー ハイヤー タクシーを 利 用 している 場 合 ( 雇 い 上 げのハイヤー タク シーを 利 用 している 場 合 も 含 む ) 7 オートバイ オートバイ モーターバイク スクーターなどを 利 用 している 場 合 8 自 転 車 自 転 車 を 利 用 している 場 合 9 その 他 船 ロープウェイなど, 上 記 以 外 の 交 通 手 段 を 利 用 している 場 合

36 従 業 通 学 時 の 世 帯 の 状 況 従 業 通 学 時 の 世 帯 の 状 況 は, 一 般 世 帯 について,その 世 帯 員 の 従 業 通 学 の 状 況 により 区 分 するもので 昭 和 60 年 調 査 から 設 けている この 分 類 では, 一 般 世 帯 を 通 勤 通 学 者 のみ の 世 帯 と その 他 の 世 帯 に 区 分 し,さらに, 通 勤 通 学 者 のみの 世 帯 については 通 勤 者 か 通 学 者 かにより,また, その 他 の 世 帯 については, 通 勤 通 学 者 が 勤 務 先 通 学 先 に 出 掛 けた 後,その 世 帯 に 残 る 世 帯 員 の 構 成 により, 次 のとおり 区 分 している 区 分 内 容 備 考 通 勤 通 学 者 のみの 世 帯 世 帯 員 の 全 てが 通 勤 通 学 者 である 世 帯 通 勤 者 のみ 世 帯 員 の 全 てが 通 勤 者 である 世 帯 この3つの 分 類 通 学 者 のみ 通 勤 者 と 通 学 者 の いる 世 帯 その 他 の 世 帯 通 勤 通 学 者 以 外 の 世 帯 員 の 構 成 高 齢 者 のみ 高 齢 者 と 幼 児 のみ 高 齢 者 と 幼 児 と 女 性 のみ 高 齢 者 と 女 性 のみ 世 帯 員 の 全 てが 通 学 者 である 世 帯 世 帯 員 に 通 勤 者, 通 学 者 共 にいる 世 帯 通 勤 通 学 者 以 外 の 世 帯 員 がいる 世 帯 65 歳 以 上 の 人 のみ 65 歳 以 上 の 人 と6 歳 未 満 の 人 のみ 65 歳 以 上 の 人 と6 歳 未 満 の 人 と6~64 歳 の 女 性 のみ 65 歳 以 上 の 人 と6~64 歳 の 女 性 のみ は, 平 成 2 年 調 査 から 用 いている 幼 児 のみ 6 歳 未 満 の 人 のみ 昭 和 60 年 調 査 は, 幼 児 と 女 性 のみ 女 性 のみ その 他 6 歳 未 満 の 人 と6~64 歳 の 女 性 のみ 6~64 歳 の 女 性 のみ 上 記 以 外 その 他 に 含 ん でいる

37 7 地 域 区 分 に 関 する 用 語 都 道 府 県 市 区 町 村 1 都 道 府 県 国 勢 調 査 実 施 日 (10 月 1 日 ) 現 在 の 境 界 による, 各 都 道 府 県, 各 市 町 村, 東 京 特 別 区 部 の 各 区 及 び 政 令 指 定 都 市 の 各 区 の 区 域 をいう 2 旧 市 区 町 村 平 成 22 年 調 査 から, 一 部 の 統 計 表 については, 平 成 の 大 合 併 以 前 の 結 果 との 比 較 の 便 に 資 するため, 平 成 12 年 10 月 1 日 現 在 の 都 道 府 県, 市 区 町 村 の 境 界 に 合 わせて 組 み 替 え た 人 口 も 掲 載 している 大 都 市 大 都 市 とは, 政 令 指 定 都 市 及 び 東 京 都 特 別 区 部 をいう 平 成 22 年 調 査 では, 東 京 都 特 別 区 部 及 び 札 幌, 仙 台,さいたま, 千 葉, 横 浜, 川 崎, 相 模 原, 新 潟, 静 岡, 浜 松, 名 古 屋, 京 都, 大 阪, 堺, 神 戸, 岡 山, 広 島, 北 九 州, 福 岡 の 各 市 が 該 当 し, これを 20 大 都 市 として 表 章 した( 下 線 部 分 は 平 成 22 年 に 新 たに 設 定 ) 大 都 市 圏 都 市 圏 とその 中 心 市 周 辺 市 町 村 大 都 市 圏 及 び 都 市 圏 は, 広 域 的 な 都 市 地 域 を 規 定 するため 行 政 区 域 を 越 えて 設 定 した 統 計 上 の 地 域 区 分 であり, 中 心 市 及 びこれに 社 会 経 済 的 に 結 合 している 周 辺 市 町 村 によって 構 成 した 地 域 である 大 都 市 圏 は, 昭 和 35 年 調 査 から, 各 回 の 調 査 ごとに 従 業 地 通 学 地 の 集 計 結 果 を 基 に 設 定 しており, 都 市 圏 は50 年 調 査 から 設 定 している 大 都 市 圏 都 市 圏 の 中 心 市 と 周 辺 市 町 村 は, 昭 和 50 年 調 査 以 降, 以 下 の 基 準 により 設 定 している 1 中 心 市 大 都 市 圏 の 中 心 市 は, 東 京 都 特 別 区 部 及 び 政 令 指 定 都 市 としている ただし, 中 心 市 が 互 いに 近 接 している 場 合 には,それぞれについて 大 都 市 圏 を 設 定 せず, その 地 域 を 統 合 して 一 つの 大 都 市 圏 としています( 例 : 関 東 大 都 市 圏 ) 都 市 圏 の 中 心 市 は, 大 都 市 圏 に 含 まれない 人 口 50 万 以 上 の 市 としている 2 周 辺 市 町 村 周 辺 市 町 村 は, 大 都 市 圏 及 び 都 市 圏 の 中 心 市 への15 歳 以 上 通 勤 通 学 者 数 の 割 合 が 当 該 市 町 村 の 常 住 人 口 の1.5% 以 上 であり,かつ 中 心 市 と 連 接 している 市 町 村 としている ただし, 中 心 市 への15 歳 以 上 通 勤 通 学 者 数 の 割 合 が1.5% 未 満 の 市 町 村 であっても,そ の 周 囲 が 周 辺 市 町 村 の 基 準 に 適 合 した 市 町 村 によって 囲 まれている 場 合 は, 周 辺 市 町 村 としている 以 上 の 基 準 に 基 づき 設 定 した 平 成 22 年 調 査 における 大 都 市 圏 都 市 圏 とその 中 心 市

38 は, 次 のとおり (ゴシック 部 分 は 平 成 22 年 に 新 たに 大 都 市 圏, 都 市 圏 及 び 中 心 市 として 設 定 ) 大 都 市 圏 中 心 市 都 市 圏 中 心 市 札 幌 大 都 市 圏 札 幌 市 宇 都 宮 都 市 圏 宇 都 宮 市 仙 台 大 都 市 圏 仙 台 市 松 山 都 市 圏 松 山 市 関 東 大 都 市 圏 さいたま 市, 千 葉 市, 熊 本 都 市 圏 熊 本 市 東 京 都 特 別 区 部, 鹿 児 島 都 市 圏 鹿 児 島 市 横 浜 市, 川 崎 市, 相 模 原 市 新 潟 大 都 市 圏 新 潟 市 静 岡 浜 松 大 都 市 圏 静 岡 市, 浜 松 市 中 京 大 都 市 圏 名 古 屋 市 近 畿 大 都 市 圏 京 都 市, 大 阪 市, 堺 市, 神 戸 市 岡 山 大 都 市 圏 岡 山 市 広 島 大 都 市 圏 広 島 市 北 九 州 福 岡 大 都 市 圏 北 九 州 市, 福 岡 市 大 都 市 圏 都 市 圏 を 構 成 する 市 町 村 については, 参 考 7 大 都 市 圏 都 市 圏 を 構 成 する 市 区 町 村 及 び 距 離 帯 を 参 照 のこと 大 都 市 圏 の 中 心 市 の 設 定 基 準 の 推 移 は 次 のとおり 調 査 年 設 定 基 準 昭 和 50 年 以 降 現 行 の 基 準 ( 東 京 都 特 別 区 部 及 び 政 令 指 定 都 市 ただし, 中 心 市 が 互 いに 近 接 している 場 合 には,それぞれについて 大 都 市 圏 を 設 定 せ ず,その 地 域 を 統 合 して 一 つの 大 都 市 圏 ) 昭 和 45 年 人 口 50 万 以 上 の 市 昭 和 40 年 人 口 100 万 以 上 の 市 (ただし, 人 口 100 万 以 上 の 市 と 同 一 都 道 府 県 内 に 人 口 50 万 以 上 の 市 が 存 在 している 場 合 は,これら 人 口 50 万 以 上 の 市 も 中 心 市 としています ) 昭 和 35 年 人 口 60 万 以 上 の 市 なお, 各 大 都 市 圏 都 市 圏 の 集 計 は,その 全 域 だけでなく, 中 心 市 と 周 辺 市 町 村 の 別 にも 集 計 を 行 っている

39 大 都 市 圏 の 中 各 回 調 査 の 大 都 市 圏 の 名 称 及 び 中 心 市 の 変 遷 は 次 のとおり 大 都 市 圏 の 名 称 京 浜 大 都 市 圏 ( 平 成 2 年 まで) 京 浜 葉 大 都 市 圏 ( 平 成 7 年 から12 年 まで) 関 東 大 都 市 圏 ( 平 成 17 年 から) 国 勢 調 査 の 実 施 年 中 心 市 昭 和 35 年 昭 和 40 年 昭 和 45 年 昭 和 50 年 昭 和 55 年 昭 和 60 年 平 成 2 年 平 成 7 年 平 成 12 年 平 成 17 年 平 成 22 年 東 京 都 特 別 区 部 横 浜 市 川 崎 市 東 京 都 特 別 区 部 横 浜 市 川 崎 市 千 葉 市 東 京 都 特 別 区 部 横 浜 市 川 崎 市 千 葉 市 さいたま 市 相 模 原 市 中 京 大 都 市 圏 名 古 屋 市 京 都 市 京 阪 神 大 都 市 圏 ( 平 成 17 年 まで) 近 畿 大 都 市 圏 ( 平 成 22 年 から) 北 九 州 福 岡 大 都 市 圏 大 阪 市 神 戸 市 尼 崎 市 堺 市 東 大 阪 市 京 都 市 大 阪 市 神 戸 市 堺 市 北 九 州 市 福 岡 市 札 幌 大 都 市 圏 札 幌 市 仙 台 大 都 市 圏 仙 台 市 広 島 大 都 市 圏 広 島 市 静 岡 大 都 市 圏 ( 平 成 17 年 のみ) 静 岡 市 静 岡 浜 松 大 都 市 圏 静 岡 県 ( 平 成 22 年 から) 浜 松 市 新 潟 大 都 市 圏 新 潟 市 岡 山 大 都 市 圏 岡 山 市 ( 注 ) は 参 考 値 として 別 掲 で 表 章 キロ 圏 距 離 帯 旧 東 京 都 庁 ( 東 京 都 千 代 田 区 ), 大 阪 市 役 所 ( 大 阪 市 北 区 ), 名 古 屋 市 役 所 ( 名 古 屋 市 中 区 ) を 中 心 とする 一 定 の 半 径 の 円 内 に 含 まれる 町 丁 字 等 の 地 域 を 合 わせて,それぞれ 東 京 70キロ 圏, 大 阪 50キロ 圏, 名 古 屋 50キロ 圏 を 設 定 し,それぞれの 圏 内 を, 幅 10キロメートルごとに0 ~10キロ,10~20キロ, の 同 心 円 状 の 距 離 帯 に 区 分 している なお, 平 成 17 年 調 査 では, 基 本 単 位 区 を 単 位 として キロ 圏 距 離 帯 を 設 定 していた キロ 圏 距 離 帯 の 設 定 単 位 の 推 移 は 次 のとおり 調 査 年 平 成 12 年 以 前 平 成 17 年 平 成 22 年 設 定 単 位 市 区 町 村 基 本 単 位 区 町 丁 字 等

40 人 口 集 中 地 区 人 口 集 中 地 区 は, 町 村 合 併 促 進 法 ( 昭 和 28 年 法 律 第 258 号 ) 及 び 新 市 町 村 建 設 促 進 法 ( 昭 和 31 年 法 律 第 164 号 )による 町 村 合 併 や 新 市 の 創 設 などにより 市 部 地 域 が 拡 大 され, 市 部 郡 部 別 の 地 域 表 章 が 必 ずしも 都 市 的 地 域 と 農 村 的 地 域 の 特 質 を 明 瞭 に 示 さなくなったため,この 都 市 的 地 域 の 特 質 を 明 らかにする 統 計 上 の 地 域 単 位 として, 昭 和 35 年 国 勢 調 査 ( 沖 縄 県 は 昭 和 45 年 国 勢 調 査 )から 新 たに 設 定 した 人 口 集 中 地 区 設 定 の 基 礎 的 な 地 域 単 位 は, 平 成 2 年 までは 国 勢 調 査 調 査 区,7 年 からは 基 本 単 位 区 である 平 成 22 年 の 人 口 集 中 地 区 は 以 下 の3 点 を 条 件 として 設 定 した (1) 平 成 22 年 国 勢 調 査 基 本 単 位 区 を 基 礎 単 位 地 域 とする (2) 市 区 町 村 の 境 域 内 で 人 口 密 度 の 高 い 基 本 単 位 区 ( 原 則 として 人 口 密 度 が1km 2 当 たり 4,000 人 以 上 )が 隣 接 していること 15 (3)それらの 地 域 の 人 口 が 平 成 22 年 国 勢 調 査 時 に5,000 人 以 上 を 有 すること なお, 個 別 の 人 口 集 中 地 区 の 中 には, 人 口 密 度 が1km 2 当 たり4,000 人 に 満 たないものがある が,これは 人 口 集 中 地 区 が 都 市 地 域 を 表 すという 観 点 から, 人 口 集 中 地 区 に 常 住 人 口 の 少 ない 公 共 施 設, 産 業 施 設, 社 会 施 設 等 のある 地 域 を 含 めているためである ( 注 ) 人 口 集 中 地 区 の 面 積 は, 総 務 省 統 計 局 センサス マッピング システム(CMS)により, 調 査 区 地 図 の 基 本 単 位 区 境 界 線 を 個 々に 入 力 して 各 基 本 単 位 区 の 面 積 を 測 定 し,これを 合 計 したものである 15 昭 和 35 年 及 び40 年 の 国 勢 調 査 の 人 口 集 中 地 区 の 中 には 人 口 5,000 人 に 満 たないものがあるが,これは, 両 年 の 人 口 集 中 地 区 の 設 定 に 当 たって,35 年 及 び40 年 の 国 勢 調 査 人 口 ではなく,それぞれの 前 年 の10 月 1 日 現 在 の 調 査 区 設 定 時 の 推 定 人 口 を 用 いたためである 人 口 集 中 地 区 符 号 同 一 市 区 町 村 に2か 所 以 上 の 人 口 集 中 地 区 が 設 定 されている 場 合 は, 人 口 の 多 い 準 に,Ⅰ, Ⅱ,Ⅲ の 符 号 でそれぞれの 人 口 集 中 地 区 を 表 示 している 準 人 口 集 中 地 区 準 人 口 集 中 地 区 とは, 市 区 町 村 の 境 域 内 で, 人 口 集 中 地 区 と 同 じ 基 準 で 人 口 密 度 の 高 い 基 本 単 位 区 が 隣 接 し,かつ,その 隣 接 した 基 本 単 位 区 内 の 人 口 が 3,000 人 以 上 5,000 人 未 満 の 地 域 である 連 合 人 口 集 中 地 区 人 口 集 中 地 区 は, 東 京 都 特 別 区 部 及 び 政 令 指 定 都 市 の 場 合, 各 区 ごとに 設 定 されているが, この 各 区 単 位 の 人 口 集 中 地 区 のうち, 各 区 の 境 界 をはさんで 地 理 的 に 連 接 している 人 口 集 中 地 区 をまとめて 一 つの 地 域 単 位 としたものである 昭 和 35 年 以 降 の 各 年 国 勢 調 査 における 東 京 都 特 別 区 部 及 び 政 令 指 定 都 市 の 人 口 集 中 地 区 数 の 算 出 は,この 連 合 人 口 集 中 地 区 によっている

41 都 市 計 画 の 地 域 区 分 都 市 の 健 全 な 発 展 と 秩 序 ある 整 備 を 図 るための 土 地 利 用, 都 市 施 設 の 整 備 及 び 市 街 地 開 発 事 業 に 関 する 計 画 ( 都 市 計 画 )で 定 められた 区 域 であり, 都 市 計 画 法 ( 昭 和 43 年 法 律 第 100 号 ) 及 びその 他 の 関 係 法 令 の 適 用 を 受 けている 土 地 の 範 囲 をいう 都 市 計 画 による 地 域 区 分 を 基 に, 調 査 区 を 以 下 のとおり 区 分 した 区 分 A 都 市 計 画 区 域 Ⅰ 市 街 化 区 域 うち 用 途 地 域 1 工 業 区 域 (1) 工 業 A 区 域 1 工 業 専 用 地 域 2 工 業 専 用 地 域 とその 他 3 工 業 地 域 4 工 業 地 域 とその 他 (2) 工 業 B 区 域 5 準 工 業 地 域 6 準 工 業 地 域 とその 他 2 商 業 区 域 (1) 商 業 A 区 域 7 商 業 地 域 8 商 業 地 域 とその 他 (2) 商 業 B 地 域 9 近 隣 商 業 地 域 10 近 隣 商 業 地 域 とその 他 3 住 居 区 域 (1) 住 居 地 域 11 準 住 居 地 域 12 第 二 種 住 居 地 域 13 第 一 種 住 居 地 域 14 住 居 地 域 混 合 15 住 居 地 域 とその 他 (2) 中 高 層 住 居 専 用 地 域 16 第 二 種 中 高 層 住 居 専 用 地 域 17 第 一 種 中 高 層 住 居 専 用 地 域 18 中 高 層 住 居 専 用 地 域 混 合 19 中 高 層 住 居 専 用 地 域 とその 他 (3) 低 層 住 居 専 用 地 域 20 第 二 種 低 層 住 居 専 用 地 域 21 第 一 種 低 層 住 居 専 用 地 域 22 低 層 住 居 専 用 地 域 混 合 Ⅱ 市 街 化 調 整 区 域 Ⅲ 非 線 引 きの 区 域 16 うち 用 途 地 域 1 工 業 区 域 (1) 工 業 A 区 域 1 工 業 専 用 地 域 2 工 業 専 用 地 域 とその 他 3 工 業 地 域 4 工 業 地 域 とその 他 (2) 工 業 B 区 域 5 準 工 業 地 域 6 準 工 業 地 域 とその 他 2 商 業 区 域 (1) 商 業 A 区 域 7 商 業 地 域 8 商 業 地 域 とその 他 (2) 商 業 B 地 域 9 近 隣 商 業 地 域 10 近 隣 商 業 地 域 とその 他 3 住 居 区 域 (1) 住 居 地 域 11 準 住 居 地 域 12 第 二 種 住 居 地 域 13 第 一 種 住 居 地 域 14 住 居 地 域 混 合 15 住 居 地 域 とその 他 B 都 市 計 画 区 域 以 外 の 区 域 (2) 中 高 層 住 居 専 用 地 域 (3) 低 層 住 居 専 用 地 域 16 第 二 種 中 高 層 住 居 専 用 地 域 17 第 一 種 中 高 層 住 居 専 用 地 域 18 中 高 層 住 居 専 用 地 域 混 合 19 中 高 層 住 居 専 用 地 域 とその 他 20 第 二 種 低 層 住 居 専 用 地 域 21 第 一 種 低 層 住 居 専 用 地 域 22 低 層 住 居 専 用 地 域 混 合 16 平 成 22 年 調 査 から 非 線 引 きの 区 域 のうちの 用 途 地 域 について, 地 域 区 分 を 基 に 調 査 区 を 区 分 した